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( A`)スレまとめ 5 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 28 53.61 ID 4nH1G+8LO ( A`)「だるいな…」 夏休みが終わり、大学が始まった。今は午前の講義が終わり、昼飯を食べるところだった。 ( A`)「購買でパンでも買うかな…」 俺は食堂で昼食をとることはまずない。それは入学当初に経験したある屈辱的な思い出のせいだ。 ~~~~~~~~~ ( ∀`)「初めての学生食堂だ。…よし、カレーにするか」 食券を買い、カレーと交換して席を探す。 ( A`)「…結構混んでるな。あ、あそこの席空いてる」 俺が座ったのは4人がけのテーブルだった。 ( A`)「うん、値段の割にはまあまあ美味しい」 6 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 29 54.25 ID 4nH1G+8LO と、食堂へ騒々しい3人組がやってきた。 _ ( ゚∀゚)「おいおい、席いっぱいじゃねーか」 ( ^Д^)「うわっ、最悪」 (*゚ー゚)「私早く座りた~い」 _ ( ゚∀゚)「お、あそこ3人分空いてるぜ?」 (*゚ー゚)「え~、でもなんだかキモいの座ってるよ~」 ( ^Д^)「おいおい、聞こえるぜ?w」 (*゚ー゚)「やあだ、聞こえるように言ってるのよw」 _ ( ゚∀゚)「たしかに1人で食堂とかマジキメェwww友達いないのかよwww」 ( ^Д^)「あ~あ、早くどかねーかな~」 (#;A;)(くそ!) そこまで言われて座り続けることなんてできなかった。 9 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 32 43.96 ID 4nH1G+8LO 残りのカレーを無理やりかき込み、足早に食堂から立ち去った。 「プギャー!www席空いたから座ろうぜ!」 「ちょっと!あいつの座ってた席に座らせないでよ!」 「おいおい、酷いな、しぃwww」 「「「ギャハハハハ」」」 (#;A;)「チクショウ!チクショウ!」 ~~~~~~~~~ それ以来俺が食堂に足を運ぶことはなかった。 10 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 34 42.57 ID 4nH1G+8LO ( A`)「…さて、購買に行くか…あれ、メールだ」 メールはブーンからだった。 ( A`)「どれどれ…」 「ドクオ、お昼はもう食べたかお?まだだったら一緒に食堂で食べるお!ショボンもいるお。待ってるお!」 ( A`)「食堂か…まあ、2人も一緒なら」 すぐに行くと返信し、食堂に向かう。 ( ^ω^)「ドクオ~こっちだお~!」 食堂に入るとすぐにブーンは俺を見つけたようだ。手をブンブンふっている。ショボンもいる。 12 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 35 57.92 ID 4nH1G+8LO ( A`)「や、やあ」 (´・ω・`)「とりあえずドクオ君も食事を買ってくるといいよ」 ( A`)「あ、うん」 俺はラーメンを買い席につく。 ( ^ω^)「お?ドクオそれだけしか食べないのかお?」 そういうブーンの前にはチャーシュー麺と生姜焼き定食が並べられていた。 (´・ω・`)「いや、ブーンが食べ過ぎなだけだよ」 13 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 38 17.17 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「このくらい食べないと1日もたないお」 (; A`)「すごいな…」 (´・ω・`)「そんなことより食べながらでいいから学園祭の話をしようか」 ( ^ω^)「お、そうだったお」 どうやら学園祭での企画を話し合う為に集まったようだ。 (´・ω・`)「とりあえず実行委員会から参加申請書を貰ってきたよ」 ( ^ω^)「お、ありがとうだお。見せてくれお」 俺も申請書を見せてもらう。色々書き込まなければいけないようだ。 (´・ω・`)「参加人数は2人以上から。僕とブーン、ドクオ君の3人だから問題ないね。代表を1人決めなきゃいけないんだけど誰にする?」 14 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 39 26.10 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「おっお。ブーンはショボンがいいと思うお」 ( A`)「俺もそう思う」 しっかり者のショボンが適役だろう。今もこうして仕切っているし。 (´・ω・`)「そうかい?まあ、僕は構わないよ。じゃあ代表は僕だね」 ( ^ω^)「おっお、頼むお」 (´・ω・`)「あと企画を行う場所も決めなきゃね」 ショボンはそういうと地図を広げた。地図にはいくつかの番号のついたブースが書かれていた。 (´・ω・`)「この番号をふられた場所の内から選ぶんだ。他の参加者とかぶると抽選になるらしいよ」 15 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 41 12.60 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「どうせなら人の集まるところがいいお」 ( A`)「じゃあ、ここなんかいいんじゃないかな?」 俺が指さしたのは正門入ってすぐのブースだった。 (´・ω・`)「う~ん、たしかに人は集まるけど競争率高そうだね。…それにコースアウトしたマシンが人通りの多い場所で暴走したら大変だよ」 (; A`)「た、たしかに」 ( ^ω^)「だったらここはどうかお?」 ブーンが指さしたのは中庭にあるブースだった。 (´・ω・`)「ここならマシンが暴走してもすぐに止まるし、いいかもしれないね。それに日陰になってるから日差しから逃れてきた人達が見学していってくれるかもしれないし」 16 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 42 12.99 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「おっお、そうだお、その通りだお!」 ( A`)(絶対そこまで考えてなかったな) ともあれ場所は中庭に決まった。 (´・ω・`)「あとは細かいことだね。機材の運搬はどうするかとか」 ( A`)「そういえばコースはどうするの?」 ( ^ω^)「また田宮に頼むといいお!学生向けのサービスもやってるし、賞品もくれるお!」 (´・ω・`)「そうだね。…企画自体はどうしようか?普通のレースだけだと一般の人があんまり参加できないし」 ( ^ω^)「完成車を用意しておくといいお!」 17 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 44 35.46 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「なるほど。それなら一般の人も参加できるね」 ( A`)「キットを用意しておいて、その場で組み立てられるようにするのはどうかな?」 ( ^ω^)「おっお、それもナイスアイディアだお!」 しかし俺はここでふとあることが気になった。 ( A`)「でも工具とか置いてもいいのかな?怪我人とか出たりしたら問題になるし」 (´・ω・`)「う~ん…。カッターとかはダメだろうけど、ニッパーとドライバー程度だったら大丈夫じゃないかな?実行委員に確認してみるよ」 ( ^ω^)「よろしく頼むお」 18 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 46 12.49 ID 4nH1G+8LO ( A`)「マシンの準備はどうするの?」 (´・ω・`)「審査に通れば補助金が少し出るみたいだから、それで荒巻模型店で買おう。足りなかったら僕達3人で出すってことでいいかな?」 ( ^ω^)「大丈夫だお」 ( A`)「うん、そうしよう」 そのあとも細々としたことを決めていき、参加申請書の空白は埋まっていった。 (´・ω・`)「ふう、これでひとまず完成かな?あとで実行委員会に提出してくるよ」 ( ^ω^)「よろしく頼むお」 ( A`)「審査通るといいなあ」 (´・ω・`)「あとポスターなんかも作らなきゃね」 ( ^ω^)「オワタさんに手伝ってもらうお!」 20 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 50 47.91 ID 4nH1G+8LO ( A`)「貸し出しするマシンの種類はどうしようか?」 ( ^ω^)「僕達の世代だとやっぱりフルカウルが人気だお」 (´・ω・`)「在庫もあるから安く手に入るしね。その点ではエアロもありだね。レーサーミニ四駆ファンもいるだろうから手に入りやすいものを何種類か入れておこう」 ( ^ω^)「あとはMSだお。少し高いけど素組みでも丈夫だし速いお。入手も簡単だお」 ( A`)「スーパーミニ四駆とマイティミニ四駆は入手自体が難しいからしかたないね。…モーターと電池は?」 (´・ω・`)「ノーマルモーターと100均のアルカリが妥当かな」 そんなこんなで着々と計画は進んでいった。 21 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 51 39.80 ID 4nH1G+8LO ~学園祭当日~ ( ^ω^)「おっお!コース完成だお!」 今日はとうとう学園祭だ。申請書も無事通り、ブースも希望通り中庭をゲットした。 ( A`)「マシンの用意もよし!」 荒巻模型店から買ったマシンを昨日3人で組み立てておいたのだ。 (´・ω・`)「それにしても本当に良かったのかな?お金足りないのに補助金だけで売ってくれて」 そうなのだ。足りないお金は自分達で出すつもりだったのだが、店長の厚意で安く売ってくれたのだ。 ( ^ω^)「おっお、助かったお。荒巻模型のこともしっかり宣伝するお」 22 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 20 53 24.82 ID 4nH1G+8LO そしてその代わりにに、マシン提供店として、荒巻模型の宣伝をすることを申し出たのだ。 (; A`)「ところでこのポスター…作って貰っておいて言うのもなんだけど、もう少し他になかったのか…」 オワタさんに作って貰ったポスターは、青と白を基調にした衣装を着た魔法少女風の女の子がミニ四駆を持って微笑んでいるというものだった。 ( ^ω^)「プラリングローラーを擬人化したもので、プラリンたんっていうらしいお」 (´・ω・`)「僕は別に構わないけどアニ研や漫研と間違えられそうだね」 そんなこんなで開始時間になった。構内が賑わい始める。 24 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 00 43.75 ID 4nH1G+8LO ( ^ω^)「………」 (´・ω・`)「………」 ( A`)「………人、来ないね」 (´・ω・`)「うん」 ( ^ω^)「おっお…」 しかし焦ることはない。まだ開始したばかりだ。と、そこへ… ( ´∀`)「お、やってるモナね」 ヽ`∀´ 「遊びに来たニダ」 ( ><)(-_-)(=゚ω゚)ノ( ● ● )「「「「こんにちは!」」」」 モナーさん達が来てくれた。 ( ^ω^)「おっお、いらっしゃいだお」 (´・ω・`)「あんまり大きいコースじゃないですけど、良かったら走らせていってください」 ( ><)「わーいなんです!」 25 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 03 06.94 ID 4nH1G+8LO 子どもたちが来てくれたおかげで一気に賑やかになった。そして子どもたちの歓声やマシンの走行音につられて、次第に人が集まりだした。 「へえ、懐かしい」 「お、マグナム!俺の愛車はこいつだったんだよ」 「アバンテってまだ新しいの出てるんだな」 ( ^ω^)「おっお、マシンの貸し出しもやってますお!是非参加していってくださいお!」 「あ、じゃあ俺参加します」 「俺も!」 「私は烈きゅんのバンガードソニック!」 ( A`)(よし、いい感じだ) 26 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 04 33.65 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「こちらではマシンの組み立てを体験出来ますよ。後ほど出来上がったマシンでレースを行い、1位の方にはそのマシンを差し上げます」 「ねえねえ、一緒に作ってみようよ!」 「よし、俺が教えてやるぜ!」 こちらもなかなか盛況だ。 \(^o^)/「オワタと」 ( ´_ゝ`)「兄者!」 \(^o^)/( ´_ゝ`)「「参上!」」 変な2人が変なノリでやってきた。 ( ´_ゝ`)「盛り上がってるじゃないか」 \(^o^)/「僕の ポスターの おかげですね」 (*´_ゝ`)「お、プラリンたんじゃないか!奇遇だな、今日の俺のマシンはこいつだ!」 27 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 06 29.36 ID 4nH1G+8LO 兄者さんの取り出したマシンはプラリングローラーを6個装着し、ボディにプラリンたんをペイントしたトルクルーザーだった。 \(^o^)/「かわいいですね ぼくのピンクちゃんスペシャルには まけますが」 ( ´_ゝ`)「俺のプラリンたんの方が可愛いやい!」 2人は周りのことなど気にせずそれぞれのマシン、というかキャラの自慢をしている。 「うわ、ちょっとキツいわ…」 「ミニ四駆やる人たちってみんなあんななの?」 (; A`)(マズい、お客さん達がひいてる!) ( (゚∀゚∩「オワタくん、そのへんにするよ!」 (´ _` )「落ち着け、兄者」 28 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 07 30.66 ID 4nH1G+8LO と、ここでなおさんと弟者さんがやってきて2人を止めてくれた。 ( A`)「なおさん、弟者さん、こんにちは」 ( (゚∀゚∩「こんにちはだよ!」 (´ _` )「なかなか盛り上がってるじゃないか。差し入れにたこ焼きを持ってきたよ」 ( ^ω^)「おっお、ありがとうございますお。あとでいただきますお」 ( (゚∀゚∩「ブーンくんたちも他のサークルを見て回りたいんじゃないかい?それにお昼もまだだよね?僕たちも手伝うから少し見てくるといいよ!」 ( ^ω^)「おっお!いいんですかお?」 ( A`)「なんだか悪いですね」 29 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 09 49.70 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「でも僕たち3人の内誰かは残らなきゃいけないね」 ( ^ω^)「おっお、ショボンとドクオが先に行くといいお」 ( A`)「え、いいの?」 ( ^ω^)「あとでツンも来るって言ってたから、そのとき一緒に回るお」 ( A`)(俺たちに男2人で行かせて自分は女連れか!) (´・ω・`)「じゃあ悪いけど先に回ってくるよ。ドクオくん、行こうか」 ( A`)「あ、うん」 …というわけでショボンと一緒に外に出たが… ( A`)「…特にこれといって見るものないな。男2人でお化け屋敷に入るのもあれだしな」 (*´・ω・`)「ふふ、僕は別にかまわないよ」 (; A`)「え…」 なぜか背中がゾクッとした。 30 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 11 16.68 ID 4nH1G+8LO (´・ω・`)「まあ、とりあえずご飯食べようか。焼きそばなんかどうだい?」 ( A`)「うん、そうしようか」 2人でベンチに座り焼きそばを食べる。 (´・ω・`)「そろそろ戻ろうか。ブーンもお腹を空かせてるだろうし」 ( A`)「そうだね…あれ?」 と、目線の端に知った顔が映った。 (´・ω・`)「どうしたんだい?」 ( A`)「いや、今あそこに…」 「なにするんだおっ!!」 言いかけたところで俺たちのブースからブーンの怒鳴り声が聞こえた。 31 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 14 03.25 ID 4nH1G+8LO (; A`)「なんだ!?」 (;´・ω・`)「とりあえず戻ろうか」 俺たちが急いでブースに戻ると、ブーンがなにやら客と揉めていた。 (#^ω^)「マシンをそんな風に扱わないで欲しいお!」 _ ( ゚∀゚)「ブロッケンっていったらハンマーGクラッシュだろ?」 (#^ω^)「そんな風に投げつけたら壊れちゃうお!」 ( ^Д^)Om「プギャーwwwなにおもちゃごときでムキになってるんだよ」 (*゚ー゚)「キモ~い」 (; A`)(あいつらは!) そう、その3人はかつて食堂で俺にトラウマを作った連中だった。 32 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 15 41.56 ID 4nH1G+8LO ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!あんたたち!」 (; A`)(あ、ツンさん!) どうやらツンさんも来ていたらしい。ツンさんならあいつらをどうにかしてくれるかもしれない。だが… _ ( ゚∀゚)「貧乳は黙ってな!」 ξ#゚⊿゚)ξ「な、な…」 ツンさんは怒りのあまり声も出ないようだ。 (; A`)(ど、どうしよう…) (;´・ω・`)「サークル側が騒ぎを大きくするわけにもいかないし…」 しかし俺も黙っているわけにはいかない。 (; A`)「や、やめ、おま…」 「なにやってるんだゴルァ!」 俺の言葉を遮って、髪の毛を逆立たせた男が現れた。 33 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 17 44.92 ID 4nH1G+8LO _ ( ゚∀゚)「あれ、フサじゃん。なにやってんの?」 (*゚ー゚)「フサくん久しぶり~」 ( ^Д^)「高校の同窓会以来か?」 (#^ω^)「フサギコ!こいつらお前の知り合いかお?さてはお前の差し金かお?」 どうやら3人はフサギコの知り合いらしい。 ミ,,゚Д゚彡「そうじゃねえ、ブーン。ここは俺に任せてくれ」 (#^ω^)「お…?」 ミ,,゚Д゚彡「お前ら、なにしてんだよ?」 _ ( ゚∀゚)「ミニ四駆で遊んでんだよ」 ミ,,゚Д゚彡「ミニ四駆は投げつけて遊ぶもんじゃねえ」 34 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 18 45.40 ID 4nH1G+8LO ( ^Д^)「ギャハハ、お前までおもちゃに肩入れかよ」 (*゚ー゚)「え~、フサくんキモ~い」 ミ,,゚Д゚彡「…おもちゃだろうがなんだろうが、人の趣味にケチつけて、しかも壊そうとする資格なんか誰にもねえだろゴルァ」 ( ^ω^)「フサギコ…」 _ ( ゚∀゚)「ちょwwwお前マジで言ってんのwwキメェwww」 ミ,,゚Д゚彡「うるせえよ、真性包茎。手術したか?お前の多分保険下りるぜ?」 _ (;゚∀゚)「な、な…包茎じゃねえし!ズル剥けだし!」 ミ,,゚Д゚彡「プギャー、おねしょの癖は治ったか?修学旅行のときに後始末するの大変だったんだからな」 35 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 20 22.50 ID 4nH1G+8LO (;^Д^)「で、でたらめだ!」 ミ,,゚Д゚彡「しぃ、お前プチ整形しただろ?昔は一重だったよな?」 (;*゚ー゚)「せ、整形なんかしてないもん!天然だもん!」 「うわ…真性はキツいわ」 「高校生までおねしょとか…」 「整形なのか…。親に貰った体をなんだと思ってるんだ」 「っていうか人のものを壊すとかあり得なくない?」 「ヒッキー、あんな風になっちゃダメニダよ?」 「うん、絶対ならない!」 _ ( ;∀;)「うわ~ん」 (;^Д^)「くそっ!」 (*;ー;)「ふ、二重だもん!二重だもん!」 3人組はそそくさと立ち去っていった。 36 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 21 14.09 ID 4nH1G+8LO ミ,,゚Д゚彡「昔のダチが迷惑かけたな。…じゃあな」 ( ^ω^)「…待つお」 ミ,,゚Д゚彡「…?なんだよ」 ( ^ω^)「そのカバンからはみ出してるのはなんだお?そいつを走らせに来たんだお?」 ミ,,゚Д゚彡「…まあな」 ( ^ω^)「さっきは酷いこと言ってすまんかったお。走らせていくといいお」 ミ,,゚Д゚彡「いいのか?」 ( ^ω^)「もちろんだお!」 ミ,,^Д^彡 「じゃあ遠慮なく走らせて行くぜ!」 どうやら2人のわだかまりは少し溶けたようだ。 ( A`)(よかった) 37 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 23 00.31 ID 4nH1G+8LO そんなこんなで、俺たちのブースは大盛況のまま幕を閉じた。 (´・ω・`)「皆さん手伝っていただいてありがとうございました。後片付けは僕たちだけでやりますので」 ( (゚∀゚∩「お疲れ様だよ!そうだ、あとで打ち上げやろうよ!」 ( ^ω^)「おっお、それは名案ですお!」 (´ _` )「でもこれだけの人数いきなり予約とれるのか?」 ( ´_ゝ`)「俺焼き肉がいい!」 (´ _`#)「兄者、人の話を聞くんだ」 ヽ`∀´ 「焼き肉だったらウリの知り合いが安くて上手い店をやってるニダ!予約もなんとかしてもらうニダ!」 38 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 23 44.59 ID 4nH1G+8LO (*´_ゝ`)「ひゃっほー!肉だ肉だ!」 (; A`)(兄者さん元気だなあ) ヽ`∀´ 「それじゃあ片付けが終わったら大学の近くの駐車場に集合ニダ。車出せる人は出すニダ」 「「「は~い!」」」 ~後片付けが終わり、打ち上げ会場にて~ 「フサギコ、ツンの隣に座るなお!」 「ちぇっ、いいじゃねえかよ」 「私は貧乳じゃない、貧乳じゃない…」 「肉だ!肉がいっぱいあるぞ!」 「落ち着け兄者」 「「「「ワーイ!」」」」 「コラ!店の中で走っちゃダメモナ!」 「そうニダよ!悪い子はキムチ漬けにするニダ!」 39 名前: ◆UcHUIyQWbY (関東)[] 投稿日:2008/09/17(水) 21 26 14.57 ID 4nH1G+8LO 「やっぱり牛タンが一番だよ!」 「ぎゅうタン って 萌えキャラっぽいですよね」 「それはないと思いますよ、オワタさん」 (; A`)(カオスだ!) ( ´∀`)「ショボンくん、乾杯の音頭を頼むモナ」 (´・ω・`)「わかりました。…皆さん、今日は本当にありがとうございました。おかげで無事企画を成功させることができました。それでは皆さん、今日の成功と、これからのミニ四駆の発展に…」 (*´・ω・`)/□「乾杯!」 一同「「「乾杯!」」」
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【基本データ】 ●全長158mm ●全幅104mm ●全高43mm ●Item No:18710 ●本体価格2200円 ●2018年3月17日(土)発売 【本体内容】 FM-Aシャーシの初心者向け総合パック。 シャーシはFM-A。本体がブラックで、Aランナーは低摩擦樹脂製のグレイ。 アトミックチューン2モーター付き。 ギヤ比は3.5:1。 ホイールはシルバーのLPフィン。タイヤはブラックのスーパーハードローハイト。 FM-A標準のリヤーローラーステーはブラック。 フロント・リヤ用それぞれのAR用FRPステーも付属。 ブラックのARブレーキセットも装備。 さらに、FM-A標準のローラーに加え、13㎜のホワイトカラーのローラーが6個追加されている。 サイドステー用のマスダンパースクエア ショートも装備。 その他、セッティング用のビス類やアルミスペーサー、ネジ先端に被せるブラックのスタビ玉、スタビ球を回すためのゴム管なども同梱。 ボディはラウディー ブル。カラーをスモークに変更したABS製。 スターターパックとしては初めてボディがカラーバリエーションを採用している。 それに伴い、ステッカーの色も変更された(デザインはそのまま)。 【漫画、アニメでの活躍】 漫画・アニメ共未登場。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18710/index.html 【備考】 この類のキットとしては珍しく、ドライバー(ビスを回す方)が付属していない。 ボディは透明度の高いスモークカラー。 なので、ノーマルカラーのクリヤーキャノピー化なども可能。 さらにライト類を塗り分けておけば 電飾なども楽しめる。 リヤステーは説明書通りに組み立てると↑の作例のように こんな風にリヤステー本体を下側に取り付けて、ブレーキをステーに直接固定する形になるが、ARブレーキの部品はすべて付属しているうえ、トラスビス等も余分があるため このようにリヤステーを上側に固定、ARブレーキはステーとは別に下側に固定するスタンダードな形に組み立てることも可能。 リヤステーがローラーの中央に来るため、コーナリング時のステーへの負担が減って説明書通りの組み方より破損しづらい。代わりに、若干重量は増える。 元々のラウ ディーブルが2点止めリヤステーに対応したボディだったため、このセッティングでもリヤステーとボディは干渉しない。 白の13㎜ローラーはかなり昔(レーサーミニ四駆時代からなのでもう30年近く・・・)から製造されてきたものなので、ずいぶん精度が落ちてバリも酷い。
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【目次】 ミニ四駆って? 遊び方は?オンロードレース オフロード走行 コンクールデレガンス ミニ四駆って? ミニ四駆とは、株式会社タミヤ(旧田宮模型)から発売されている、四輪駆動自動車の動力模型です。 最初に発売されたのは1982年。その後、2度のブームを巻き起こし、今でも日本で一番売れた自動車型模型とされています。 遊び方は? ミニ四駆には、実に様々な遊び方があります。 ここでは、その中からいくつか代表的なものを取り上げますが、これはあくまでも 代表的な 遊び方です。 自分でオリジナルの遊び方を考える事も、ミニ四駆の楽しみのひとつです。 オンロードレース 専用のコースを使って、マシンの速さを競い合います。 友達同士で遊ぶだけでなく、コースを持っているお店やタミヤが大会を開く事もあります(タミヤが開く大会は、公式大会とか公認大会と呼ばれています)。 ブームの頃にタミヤが行っていた大会は非常に人気が高く、参加希望の申し込みをしても落選する人が沢山いるくらいでした。あの頃は、タミヤのレースに出るだけでも友達の間でヒーローになれたほどです。 今は、公式大会でも殆どが当日受付なので、きちんと時間に間に合うように出かければ、大抵は参加する事ができます(但し、最近は再び参加者が増加しているため、速めに行かないと締め切られてしまうときがあります。通称0次予選敗退)。 レースの興奮や難しいコースを走りきってゴールできた時の快感は、一度体験すると誰でも病みつきです。 オフロード走行 公園など、外でミニ四駆を走らせます。 昔はコースを置いている店が少なかったり、大会が抽選制だったりした関係で、外でミニ四駆を走らせている子供も沢山いました。初代シリーズはSUVを、レーサーシリーズはバギー型RCを基にしているので、ある意味ミニ四駆本来の遊び方と言えます。 但し、オフロードはオンロードとはまた違った工夫が必要になります。 また、速くし過ぎると追い付けなくなってしまう危険もあります。 外で走らせる時は、車や他の人に注意して、追いつける速度にセッティングしたマシンを使うようにしましょう。 コンクールデレガンス これは、いかに綺麗なマシンを作るか、いかに面白い改造をするかを競い合う部門です。 主に、公式大会の中でイベントとして行われます。 塗装やユーモアに自信のある人は、試してみてはどうでしょうか。
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スーパーミニ四駆に変わり、ミニ四駆の基幹シリーズとしてこしたてつひろ氏デザインのマシンの立体化とそれらをベースにしたバリエーションキットのシリーズ。 2次ブームの火付け&けん引役となった。 スタンダードラインナップ No.1 マグナムセイバー No.2 ソニックセイバー No.3 トライダガー X No.4 スピンアックス No.5 プロトセイバー JB No.6 ビクトリーマグナム No.7 バンガードソニック No.8 ビークスパイダー No.9 ネオトライダガー ZMC No.10 ファイターマグナム VFX No.11 ブロッケンギガント No.12 サイクロンマグナム No.13 レイスティンガー No.14 ブロッケンギガント ブラックスペシャル No.15 ハリケーンソニック No.16 シャイニングスコーピオン No.17 サイクロンマグナム TRF No.18 ディオスパーダ No.19 ガンブラスター XTO No.20 ベルクカイザー No.21 ビートマグナム No.22 ビークスパイダー・ゼブラ No.23 バスターソニック No.24 ガンブラスター クスコスペシャル No.25 ビートマグナム TRF No.26 ファイヤースティンガー No.27 ディオスパーダ GPA No.28 ビートマグナム GPA No.29 スピンバイパー(フルカウル版) No.30 ディオマース・ネロ(フルカウル版) No.31 マグナムセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.32 ソニックセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.33 トライダガーX プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.34 ビクトリーマグナム プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.35 バンガードソニック プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.36 シャイニングスコーピオン プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.37 ベルクカイザー プレミアム(スーパーIIシャーシ) No.38 レイスティンガー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.39 ビークスパイダープレミアム(スーパーIIシャーシ) No.40 サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.41 ハリケーンソニック プレミアム(ARシャーシ) No.42 Z ウイングマグナム(ARシャーシ) No.43 ディオスパーダ プレミアム(ARシャーシ) No.44 ビートマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.45 バスターソニック プレミアム(ARシャーシ) No.46 グレートブラストソニック(ARシャーシ) No.47 ビークスティンガー G(ARシャーシ) No.48 プロトセイバー エボリューション プレミアム(ARシャーシ) No.49 トライダガー WX(ARシャーシ) No.50 スピンコブラ プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.51 ガンブラスター XTO プレミアム(FM-Aシャーシ) No.52 ブロッケンギガント プレミアム(FM-Aシャーシ) No.53 グレートマグナム R(リボルバー)(FM-Aシャーシ) No.54 コスモソニック(FM-Aシャーシ) 限定ラインナップその他 No.xx ブラックセイバー スピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム レッドバージョン (スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム ピンクバージョン(スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム バイオレットバージョン(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント 鈴鹿サーキット仕様 (SFMシャーシ) ファイターマグナム VFX プレミアム(スーパーIIシャーシ) ガンブラスター XTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ) ブラックセイバー プレミアム(スーパーIIシャーシ) ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント ブラック プレミアム(FM-Aシャーシ) サイクロンマグナム メモリアル(TZ-X) フルカウルミニ四駆25周年記念 ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 サイクロンマグナム ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 ブンカ ビートマグナム AR-14 ターコイズスペシャル(ARシャーシ) プライズ サイクロンマグナム21st Century edition ハリケーンソニック21stCenturyEdition シャイニングスコーピオン GOLDEN EDGE ネオトライダガーZMC NEXT ブロッケンギガント 21st ビクトリーマグナム21st マグナムセイバー First Impact レイスティンガー ナイトシーカー ビークスパイダー・ビエント ディオスパーダ・コルテッロ ブロッケンギガント21stcenturyEdition2 サイクロンマグナム21stcenturyEdition2 トライダガーX プロメテウス ベルクカイザー・フェンリル 海外限定 ビートマグナム 2014 ブラックスペシャル スピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)(WAIGO HOBBY) ブロッケンギガント ジェットブラックスペシャル(スーパーFMシャーシ)(インドネシア限定) サイクロンマグナム GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPECIAL ガンブラスターXTO フィリピンスペシャル 書籍付録・雑誌通販 爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!! 1 超限定 サイクロンマグナム ブルーメタリック Ver. ブロッケンギガント プレミアム ブラックメタリック Ver.(FM-Aシャーシ) その他コラボ等 サイクロンマグナム プレミアム XLARGEエディション
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3 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 17 56.46 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「ドクオくん、その机をこっちに持ってきてくれないか?」 ( A`)「あ、うん」 ξ゚⊿゚)ξ「コースはまだかしら?」 ( ^ω^)「そろそろモナーさん達がが持ってきてくれるはずだお」 今日はいよいよ荒巻模型主催のミニ四駆大会が行われる。今、俺たちは会場となる公民館で準備をしているのだ。 (´・ω・`)「ピットスペースはこんなものでいいかな」 ( A`)「ふう、疲れた」 と、そこで車の止まる音がした。 ( ´∀`)「準備は進んでるモナ?」 ( (゚∀゚∩「コースを持ってきたよ!」 / , 3 「すまんのぅ、モナーくん、なおくん」 ( ´∀`)「どういたしましてモナ」 田宮から借りたコースを荒巻模型から公民館に運ぶため、モナーさんとなおさんに車を出してもらったのだ。 \(^o^)/「お安い 御用です」 ( (゚∀゚∩「オワタくんはなにもしてないよ!」 \(^o^)/「コースを 車まで運ぶのを 手伝いましたよ」 ( ´∀`)「正直2人で十分だったモナ」 \(;^o^)/「モナーさんまで そんな」 ( ^ω^)「おっお、そんなことよりコースを組み立てるお」 皆でコースを運びこむ。田宮から借りることができたのはジュニアサーキット3セットだ。 4 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 19 43.93 ID jWv+OLURO ( ^ω^)「本当はもっとセクションパーツとか借りたかったお」 (´・ω・`)「うん。でもコースの貸し出しはジュニアサーキット3セットまでって決まってたんだから仕方ないよ」 ( ^ω^)「おっお…我慢するお」 と、そこへ再び車の止まる音が。 ( ^ω^)「お?誰かお?参加者の人が間違えて早く来ちゃったのかお?」 「オワタく~ん、ここでいいの?」 \(^o^)/「ふっふっふ 来たようですね こっちです」 どうやらオワタさんの知り合いのようだ。 ( ´_ゝ`)「ふい~、着いた着いた」 (´ _` )「兄者は座ってただけじゃないか」 軽トラから降りてきたのはそっくりの顔をした2人の男だった。 \(^o^)/「紹介します ネットで知り合ったミニ四駆仲間の…」 ( ´_ゝ`)「流石兄弟の兄、兄者です」 (´ _` )「弟の弟者です」 と、2人は自己紹介した。俺たちも次々と自己紹介を済ませた。 \(^o^)/「ところで 例のものは持ってきてくれましたか」 ( ´_ゝ`)「もちろんだ!オワタくん!さあ、弟者、持ってくるんだ!」 (´ _`# )「兄者も来い!」 と、2人が軽トラから運んできたものは…。 ( A`)「これは…!」 ( ^ω^)「おっお!」 (´・ω・`)「なんと!」 6 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 21 40.75 ID jWv+OLURO 皆一様に驚きの声をあげる。それもそのはず、流石兄弟が運んできたのはジュニアサーキット数セットと、スロープ、バンク、ウェーブといったコースのセクションパーツだったからだ。 ( ´∀`)「これはすごいモナ。いったいどうやって手に入れたモナ?」 ( ´_ゝ`)「ふっふっふ、前に潰れた模型屋から引き取ったのさ!」 (´ _` )「相談なしに勝手に貰ってきて。そんなゴミを貰ってくるなって怒る母者を説得したのは俺なんだからな」 ( ´_ゝ`)「まったく、どうして母者は兄である俺より弟者の意見を重視するんだろう?」 (´ _` )「それは兄者がニートで俺が社会人だからだと思うぞ」 一同「……」 みな黙り込んでしまった。さすがにオワタさんの知り合いだけはある。 (#´_ゝ`)「なにも初対面の人達の前で言うことないじゃないか!弟者のバカ!もう知らない!」 (´ _`#)「だったら働け!この穀潰しが!」 なにやら兄弟喧嘩が始まってしまったが、こんなことをしていたら大会の開始時間になってしまう。( ^ω^)「おっお、2人ともありがとうございますお。おかげでコースレイアウトの幅が広がりますお」 ( (゚∀゚∩「さっそくコース設置に取りかかるよ!」 一同「おーっ!」 7 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 24 40.17 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「こっちにストレートを敷いて…」 ( ´∀`)「バンクはここモナね」 (#´_ゝ`)「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」 (´ _`#)「兄者!何スピードチェッカーを指で転がして遊んでるんだ!」 (#´_ゝ`)「邪魔するな弟者ッ!今30㎞の壁を…」 (´ _`#)「働け!」 (; A`)(大丈夫かなあの人) 一部を除いて準備は順調に進んでいる。そして… ( ^ω^)「できたお!」 ( A`)「結構大きいね」 (´・ω・`)「面白そうなコースだ」 http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639428491.jpg http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639500113.jpg 完成したコースを眺めわたし、しばし満足感に浸る。しかしいつまでもそうしてはいられない。 ( ´∀`)「レースどうするモナ?」 ( ^ω^)「ジュニア、エキスパートク、オープンクラスの順番で行いますお。流れ的には各クラスともフリー走行、車検、レースの流れでいきますお」 ( A`)「予選とかはどうするの?」 ( ^ω^)「おっお、1位の人だけが次のレースに進めるお」 ( A`)「1位だけか…」 (´・ω・`)「3レーンだから仕方ないね」 ξ゚⊿゚)ξ「車検とかは基本的に私とおじいちゃんでやるわ。あんたたちも走らせるんでしょ?スタッフが走らせてたら色々とまずいわ」 (;^ω^)「お…2人だけで大丈夫かお?」 / , 3 「ふぉっふぉ、任せなさい」 8 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 27 31.18 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「あんまり忙しいようならみんなにも手伝ってもらうわ」 \(^o^)/「承知しました」 ( (゚∀゚∩「わかったよ!」 そんなこんなで受付開始時間になった。( ><)「こんにちはなんです」 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはですょぅ」 最初にやってきたのはビロードくん達だった。 ( ><)「友達のワカッテマスくんとぃょぅくんなんです」 ( ´∀`)「ビロード、ヒッキーくんは来ないモナ?」 ( ><)「ヒッキーくんはお父さんと一緒に来るそうなんです」 ヒッキーくんのお父さんも来る。ヒッキーくんが持っているあのすごいマシンを作った人だ。いったいどんな人なんだろうか。 ( ><)「あ、来たんです!」 (-_-)「……」 ヽ`∀´ 「こんにちはニダ。コラ、お前もちゃんと挨拶するニダ!」 (-_-)「…こんにちは」 ( A`)(なんだか怖そうな人だなあ) ヒッキーくんのお父さんは大人しいヒッキーくんとは対称的に、いかつい人だった。 ( ´∀`)「これはこれはニダーさん、お久しぶりですモナ」 ヽ`∀´ 「どうも、お久しぶりニダ、モナーさん。ところでモナーさんもなかなか速いマシンを作るらしいニダね。今日のレースが楽しみニダ」 9 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 29 08.67 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「おや、ニダーさんも参加されるモナ?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!息子と2人で全てのクラスで優勝してみせるニダ。なあ、ヒッキー!ウェーハッハッ!」 (-_-)「……」 (; A`)(なんだかなぁ…) その後も参加者が続々と集まってくる。 「お、懐かしいな」 「結構広いコースじゃん」 「俺のマグナムを見てくれ…こいつをどう思う?」 「すごく…フルカウルです…」 ( ^ω^)「おっお、思ったより参加者が多いお!」 多く見られるのは第二次ブーム世代の復帰組だろうか、しかしそれ以外にも日曜日ということもあってか、親子連れの姿も見える。 ξ゚⊿゚)ξ「車検が始まるまでは各自フリー走行を楽しんでください」 ツンさんのその一声に皆楽しそうにマシンを走らせ始める。「あ、コースアウトしちゃった!」 「よし、完走できたぞ!」 「タイヤが外れた…」 ( ´_ゝ`)「ふふふ…俺たちも走らせるか、弟者よ」 (´ _` )「そうだな、兄者」 流石兄弟のマシンはなんなんだろうか。気になった俺は聞いてみることにした。 ( A`)「お二人のマシンはなんなんですか?」 ( ´_ゝ`)「よくぞ聞いてくれた!」 (´ _` )「俺たちのマシンは…」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「こいつだ!」」 11 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 31 31.76 ID jWv+OLURO 2人が取り出したマシンは2台ともノーマルカラーのベルクカイザーだった。しかし俺はなぜか違和感を感じた。 (; A`)「…!これは!」 ( ´_ゝ`)「どうやら気づいたようだな」 ベルクカイザーは漫画、アニメの爆走兄弟レッツ&ゴーに登場したマシンだ。それまで左右対称が当たり前という常識を覆した、左右非対称のボディを持つマシンだ。 アニメではコクピットが右側にあるR型と、左側にあるL型が登場したが、実際商品化されたのはR型だけだった。しかし、弟者が持つマシンは… (; A`)「コクピットが左側にある!」 そう、商品化されていないはずのL型だったのだ。 ( ´_ゝ`)「驚いたかね?他のマシンからコクピットを移植したり、プラ板を使って改造したんだ」 (´ _` )「どうして兄者が偉そうなんだ。それを作ったのは俺じゃないか。兄者はただのノーマルだろう」 ( ´_ゝ`)「かたいこと言わずに、さあ、ツヴァイフリューゲルしようじゃないか。ツヴァイラケーテでもいいぞ?」 (´ _` )「…現実では無理だ、兄者」 そんなやりとりをしていると、コースの方からどよめきが聞こえてきた。 ( ><)「ヒッキーくんのマシン速いんです!」 13 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 33 42.31 ID jWv+OLURO ヒッキーくんがマシンを走らせている。やはり桁違いの速さだ。 ヽ`∀´ 「ウェァーハッハッ、流石ウリの息子ニダ!」 (-_-)「……」 しかし… 「あんな小さな子のできる改造じゃないよな?」 「お父さんが作ったんじゃない?」 「親父マシンって奴か…」 「なんか卑怯だな」 周りがひそひそと噂をしはじめる。 ( ´∀`)「あんまり良くない雰囲気モナね…」 ( A`)「モナーさん…」 ( ´∀`)「まあ、もう少し様子を見るモナ。子供たちに任せるモナ」 / , 3 「これより車検を開始します。ジュニアクラスに参加する人は並んでください」 ここで一旦フリー走行は中止され、いよいよレースが行われる。 (´・ω・`)「僕とブーンは車検を手伝ってくるよ。思ったより参加者が多かったからね」 ( A`)「あ、うん」 車検が終わり、組み合わせをくじで決め、第一レースが始まる。 (=゚ω゚)ノ「いってくるょぅ!」 ( ><)「ぃょぅくん頑張るんです!」 ( ● ● )「頑張ってください」 ビロードくんの友達のぃょぅくんが出るようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ツンさんの合図で3台のマシンがいっせいにスタートする。どのマシンもスピードはそんなに出ていないが、コースアウトすることなく走り続ける。 14 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 35 25.84 ID jWv+OLURO (=゚ω゚)ノ「いくんだょぅ、スピンアックス!」 ぃょぅくんのマシンは二番手で最終回に入る。前のマシンとのマシンはなかなか詰まらない。そして… ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 結局ぃょぅくんのマシンは前のマシンをかわせず、2位に終わった。 ( ><)「惜しかったんです」 ( ● ● )「ナイスファイトだったのはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「負けちゃったょぅ…だけど…楽しかったょぅ!」 第1レースが終わり、第2レース、今度はヒッキーくんとワカッテマスくんが出るようだ。 ( ● ● )「それではいってきます」 (=゚ω゚)ノ「僕の分まで頑張ってょぅ」 ( ><)「2人とも頑張るんです!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー、必ず勝つニダ!」 (-_-)「…うん」 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…」 (-_-)「…あっ!」 と、ここでヒッキーくんがフライングをしてしまった。 ヽ`∀´ 「ヒッキー、なにやってるニダ!」 ニダーさんがヒッキーくんを怒鳴りつける。 ヽ`∀´ 「お前はただスイッチを入れて普通にスタートさせれば必ず勝つニダ!」 途端に会場の空気が悪くなる。 (# A`)(このバカ親父…!) ( ´∀`)「まあまあ、ニダーさん、気楽にいくモナ」 モナーさんがなだめに入り、再スタートの準備がされた。 15 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 36 55.79 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ● ● )「いくんです、ビートマグナム!」 (-_-)「……っ!」 ヽ`∀´ 「なにやってるニダーっ!」 今度はフライングすまいと緊張したのだろうか、ヒッキーくんのマシンは大きく出遅れてしまった。 しかし速さが違いすぎる。ワカッテマスくんのマシンも小学生が作ったにしてはなかなか速いが、ヒッキーくんのレイホークγの相手ではない。みるみる差をつめられ、とうとう抜かれてしまった。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ><)「ヒッキーくんやっぱり速いです!ワカッテマスくんも惜しかったんです!」 (=゚ω゚)ノ「……」 ( ● ● )「……ズルいんです」 ワカッテマスくんがボソッと呟いた。ワカッテマスくんだけではない。周りの人たちも囁いている。 「またあの子か…」 「なんなんだよあの親父」 「負けた子が可哀相…」 (-_-;)「……」 ヽ`∀´ 「よくやったニダ!…どうしたニダ?もっと喜ぶニダ!」 (-_-)「……」 (#^ω^)「もう我慢できないお!あのバカ親父にガツンと…」 たまらずブーンがニダーさんの元へ向かおうとする。しかし、 ( ´∀`)「待つモナ、ブーンくん」 モナーさんが押しとどめる。 (#^ω^)「でも…」 17 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 41 21.54 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「もう少し様子を見るモナ」 (#^ω^)「…わかりましたお。モナーさんがそう言うなら」 そして第3レースが行われる。ビロードくんの番だ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ><)「頑張るんです、ブリッツァーソニック!」 3台のマシンが飛び出すが、ビロードくのマシンは明らかに他に2台にスピード負けしている。 ( A`)(これは…厳しいかな) しかし… 「ああっ!」 「くそっ!」 なんと前の2台が揃ってコースアウトしたのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 そして、完走したビロードくんが決勝への切符を手に入れた。 (*><)「やったんです!1位なんです!」 (=゚ω゚)ノ「よかったょぅ!」 ( ● ● )「決勝も頑張ってください」 ( ´∀`)「よくやったモナ」 こうして決勝に進む3人が決定した。 第一レース1位 タケシ 第二レース1位 ヒッキー 第三レース1位 ビロード ヽ`∀´ 「ウェーハッハッ!次勝てば優勝ニダ!頑張るニダ、ヒッキー!」 (-_-)「……」 「どうせあの子が勝つに決まってるよ…」 「親が作ったマシンだもんね」 「ずるいよなぁ」 (*><)「ヒッキーくん、決勝で一緒に走れるんです!嬉しいんです!」 (-_-)「…ビロードくん…」 19 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 52 40.39 ID jWv+OLURO (*><)「お互いいいレースをするんです!」 ξ゚⊿゚)ξ「選手はスタート位置についてください」 ヽ`∀´ 「ほら、行くニダ、ヒッキー」 (-_-)「お父さん…!」 ヒッキーくんが今までにない表情を見せた。 (-_-)「ぼ、僕、このマシン使わない!」 ~ ;ヽ`∀´ 「ど、どうしてニダ?」 (-_-)「ちゃんと…自分で作ったマシンで勝負したいんだ。このマシンで…!」 ヽ`∀´ 「そのマシンは…!」 ヒッキーくんが取り出したのはトライダガーZMCだった。ニダーさんの作ったマシンとは違い、エアロハイマウントローラーなどを使った子供らしい改造が施されている。 (-_-)「お父さん、覚えてる?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ…ウリがヒッキーに初めて買ったミニ四駆ニダ」 「ヒッキー、そこは違うニダよ。こっちのパーツニダ」 「え~?ここでいいんだよ?ほら!」 「…お父さんが間違ってたニダ」 「もう、お父さんってば!」 「「あっはっは!」」 ヽ`∀´ 「……」 (-_-)「お父さん…」 ヽ`∀´ 「…わかったニダ。その代わり条件があるニダ」 (-_-)「条件?」 ヽ`∀´ 「目一杯楽しんでくるニダ!」 (^_^)「うん!」 (-_-)「…みんな、その、ごめんなさ…」 20 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 54 25.06 ID jWv+OLURO ( ● ● )「君の気持ちはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「気にすることないんだょぅ!」 ( ><)「???どうしたんですか?」 (-_-)「みんな…ありがとう!ごめんなさい!」 ( ● ● )「次は負けません」 (=゚ω゚)ノ「今度僕とも勝負するんだょぅ」 ( ><)「ヒッキーくん、決勝始まるです!行くんです!」 (-_-)「うん!負けないよ!」 ( ><)「僕も負けないんです!」 3人がスタート位置につき、 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 レースがスタートした。 ヽ`∀´ 「モナーさん…」 ( ´∀`)「なんですか、ニダーさん?」 ヽ`∀´ 「ウリはどうやら父親として間違っていたようニダ。…あの子は前の学校でいじめられていて、全然笑わなくなったニダ」 ( ´∀`)「そうだったモナか…」 ヽ`∀´ 「だからもう誰にも負けないように強くなってほしくて、厳しく当たってしまっていたニダ。…だけど、それが結果的にヒッキーをさらに追い詰めていたニダ」 (^_^)「いっけ~、トライダガー!」 (*><)「負けるなです、ソニック!」 (=゚ω゚)ノ「良い勝負ですょぅ」 ( ● ● )「勝負の結果はワカリマセン」 ヽ`∀´ 「あんなに楽しそうに笑うヒッキー、久しぶりに見るニダ」 22 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 56 07.63 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「子供たちは僕たちの想像以上にしっかりしてるモナ。だからときには信頼して、見守ってあげることも大切モナ」 ヽ`∀´ 「ウリはそれができなかったニダ…お恥ずかしい…」 ( ´∀`)「だけどニダーさんのヒッキーくんを思う気持ちもきっと伝わってるモナ」 ヽ`∀´ 「そうだといいニダ…。ビロードくんたちには本当に感謝してるニダ。子供たちから学ぶことも色々あるニダね」 ( ´∀`)「全くモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 勝負の行方は… (*><)「やったんです!優勝したんです!」 (-_-)「負けちゃった…」 ( ´∀`)「おめでとうモナ」 ( ><)「ありがとうです、お父さん!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー…よくやったニダ!」 (-_-)「でも負けちゃった」 ヽ`∀´ 「そんなことはどうでもいいニダ。それより…楽しめたニダか?」 (^_^)「うん!」 ヽ`∀´ 「よし!」 ヽ`∀´ 「みんな…これからもヒッキーと仲良くしてあげて欲しいニダ」 ( ><)(=゚ω゚)ノ( ● ● )「「「もちろん!」」」 ( ^ω^)「よかったお!本当によかったお!」 (´・ω・`)「モナーさんなかなかやるね」 ( A`)「みんないい子たちだなぁ」 23 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 59 13.90 ID jWv+OLURO 子供たちの友情に感動する俺たちであったが、そこへ… 「ウィーーッス!」 すっかり忘れていたブーンの勝負の相手が現れた。 ミ,,゚Д゚彡「お、なかなか盛り上がってるじゃん」 (#^ω^)「来たかお。コテンパンにしてやるお」 ミ,,゚Д゚彡「へへ、それはこっちのセリフだぜ」 フサギコが勝ったらツンさんと付き合える、ブーンが勝ったらフサギコがツンさんに付きまとうのを止める、という条件で勝負を行うのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「負けるんじゃないわよ、ブーン」 ( ^ω^)「おっお、任せるお」 ミ,,゚Д゚彡「待ってな、ツンちゃん。すぐに俺のものにしてやるから」 / , 3 「ふぉっふぉ、それではレースの組み合わせを決めるかの。とりあえずブーンくんとフサギコくんは一緒のレースじゃな?」 エキスパートクラス参加者は全部で18人と、ジュニアクラスの倍の人数だ。 予選で6レース行い、それぞれ1位の選手が準決勝に進む。準決勝で1位になった2人と、2位の選手の内タイムの速い方が決勝に進出する仕組みだ。 第一レースの組み合わせはくじ引きによって決めることになっていたが、ブーンとフサギコだけは例外的に決められた。それ以外の人たちはくじを引いた。 ( A`)「俺は…第三レースか」 24 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 01 00.43 ID jWv+OLURO くじ引きの結果は… 第一レース オワタさん、ニダーさん、ヒロシさん(一般参加) 第二レース 兄者さん、弟者さん、ミツルさん(一般参加) 第三レース 俺、サトシさん(一般参加)、ユウスケさん(一般参加者) 第四レース モナーさん、ショボン、ユキナリさん(一般参加) 第五レース なおさん、アキヒロさん(一般参加)、とよしまさん(一般参加) 第六レース ブーン、フサギコ、シゲルさん(一般参加) ( A`)(知り合いはいないか…) 俺は他の2人のマシンをチェックする。サトシさんは俺と同じような基本的なセッティング、ユウスケさんのマシンはハーフタイヤを使ったりと、少し凝ったセッティングのようだ。 ( A`)(勝てるかな…) ξ゚⊿゚)ξそれでは第一レースの選手は準備をしてください。 ヽ`∀´ 「行ってくるニダ」 (-_-)「お父さん頑張って!」 \(^o^)/「負けませんよ」 第一レースが始まる。ニダーさんのマシンは超大径、井桁改造が施されたアストロブーメランだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 それぞれのマシンがスタートする。トップに立ったのはやはりニダーさんのマシンだ。 \(;^o^)/「速すぎます」 ( ><)「ヒッキーくんのお父さんのマシン速いんです!」 26 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 03 06.25 ID jWv+OLURO (-_-)「へへ、さすがお父さんだ」 ニダーさんのマシンはそのまま他の2台を圧倒し、1位でゴールした。 (; A`)「速すぎだろ…」 ( ´∀`)「速いモナね~」 (´・ω・`)「間違いなく優勝候補だね」 続いて第二レース。………。 (´ _`#)「なにやってんだよ兄者!」 (#´_ゝ`)「わざとじゃないもん!」 スタート直後は兄者さんのマシンがトップ、弟者さんのマシンが二番手だったのだか、兄者さんのマシンがコースアウト、しかもコースを逆走して弟者さんのマシンと正面衝突したのだ。もちろん2人はリタイアとなり、無事完走したミツルさんが勝ち進んだ。 ξ゚⊿゚)ξ「第三レースを行います」 ( A`)(いよいよ俺の番だ…!) スイッチを入れ、マシンを構える。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 スタートした。やはりユウスケさんのマシンが一番速い。そのあとを俺とサトシさんのマシンが追う。しかしその差は開くばかりだ。 (; A`)(くそ、このままじゃ…) だが、スロープセクションでユウスケさんのマシンはコースアウトした。 ( A`)(…!これは…もしかしたらいけるぞ!) しかしサトシさんのマシンとの差はそんなにない。逆転されてもおかしくはない。 ( A`)(逃げきってくれ!) そして…… 28 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 05 39.52 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ∀`)「やった!勝ったぞ!」 俺のマシンはわずかなリードを守り抜き、1位でゴールしたのだ。 (´・ω・`)「おめでとう、ドクオくん」 ( A`)「あ、ありがとう」 (´・ω・`)「ふふ、僕も頑張るよ」 次は優勝候補のモナーさんとショボンが当たる注目のレースだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ´∀`)「いくモナ!」 (´・ω・`)「いっけ~!」 やっぱりこの2人は速い。しかも今日の2人のマシンはサスマシンにFMXという、言うなれば色物マシンなのだ。それでこんな速度を出すなんて、やっぱりすごい。 ヽ`∀´ 「…あの2人、なかなかやるニダね。とくにモナーさんのマシン、あんな速度なのにすごい安定性ニダ」 (; A`)(あれがサスペンションの効果なのか!) レースは終始モナーさんがリードし、結局そのままゴールした。 ( ><)「お父さんやったです!」 (´・ω・`)「また負けちゃいましたね」 ( ´∀`)「ショボンくんのマシンも、FMXであのスピードはすごいモナ」 第五レースはなおさんの出番だ。 ( A`)「あれ?なおさん以外にもタイプ1の人がいる」 なおさんだけではなく、とよしまさんもタイプ1のマシンを使うようだ。 29 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 08 40.46 ID jWv+OLURO ( (゚∀゚∩「タイプ1使いが他にもいて嬉しいよ!だけど負けないよ」 そしてレースが行われた。 ………。 ( (゚∀゚;∩「負けちゃったよ…タイプ1を僕より速くするなんて…悔しいけどちょっと嬉しいよ!」 1位はとよしまさんだった。3人のマシンの速さは拮抗していたが、アキヒロさんのマシンがコースアウト、なおさんのマシンも健闘虚しく負けてしまった。 そして最後の予選レース。ブーンとフサギコの勝負だ。 ミ,,゚Д#彡「へへ、いよいよだな」 ( ^ω^)「勝つのは僕だお」 ミ,,゚Д#彡「うるせえ、肉まんみたいな面しやがって」 (#^ω^)「顔半分を無様に腫らした奴に言われたくないお!」 ちなみにフサギコの怪我は、中身をすり替えた違反モーターを使おうとしたのがバレてツンさんに殴られたのだ。 (; A`)(なんでああまでしてツンさんに付きまとうんだろう。Mか?Mなのか?) ξ#゚⊿゚)ξ「ごちゃごちゃ言ってないで早くしなさい!それとブーン…」 ( ^ω^)「なんだお?」 ξ゚⊿゚)ξ「もしも負けたら…わかってるわね?」 (;^ω^)「はいですお。絶対勝ちますお」 ブーンのマシンはいつものバイソンマグナム、フサギコのマシンはレイスティンガーだった。 31 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 10 36.60 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「あのセッティングなら、ブーンがコースアウトしないかぎり負けはしないだろうね」 たしかにフサギコのマシンのセッティングは第二次ブームの流行してグレードアップパーツを多用したもので、俺の目から見てもブーンのマシンより速くは見えない。 ( A`)「でも町の大会で優勝したことあるって…」 (´・ω・`)「きっと今日みたいに改造モーターを使っていたのさ。当時の非公式大会は車検が緩いのも多かったからね」 ( A`)「なるほど」 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ行くわよ。レディ…ゴー!」 3台のマシンがスタートする。しかしフサギコのマシンがずば抜けて遅い。どうやらショボンの推測は当たっていたよう。 ( ^ω^)「おっお、これなら楽勝だお」 ミ,,゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ( A`)(心配することなかったな) しかし… (;^ω^)「おっ!危なかったお!」 ブーンのマシンがスロープで跳ね、危うくコースアウトするところだったのだ。あと2周残っている。無事に完走できるのだろうか? ミ,,゚Д゚彡「いいぞ!コースアウトしちまえ!」 (;^ω^)「痛いのはいやだお!お願いだお、完走してくれお!」 みんなの注目はブーンのマシンの挙動に向けられた。 32 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 12 35.26 ID jWv+OLURO ( (゚∀゚;∩「また跳ねたよ!」 (;´ω`)「もう怖くて見てられないお…」 しかし、不安定ながらもブーンのマシンはスロープ、レーンチェンジをすべてクリアし…。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ´ω`)「良かったお…心臓に悪いお」 1位でゴールした。 ミ,,#゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ( ^ω^)「約束は守ってもらうお」 ミ,,゚Д゚彡「チッ!ツンちゃんには付きまとわない、それでいいんだろ?」 ( ^ω^)「おっお、それでいいお。…ツン、ちゃんと勝ったお」 ξ゚⊿゚)ξ「あんな遅いマシン、負ける方が難しいじゃない」 (;^ω^)「おっお…」 ξ//⊿//)ξ「で、でも一応行っておくわ。あ、ありがとう…」 (*^ω^)「おっお、どういたしましてだお」 こうしてブーンとフサギコの決着もつき、準決勝の準備が行われた。準決勝は予選第1~3レースの勝者と、4~6レースの勝者に分かれて2レース行われる。 ( A`)(まあ、俺はここで終わりだな) そう、俺はニダーさんと一緒に走るのだ。勝てる訳がない。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ………。 予想通り、1位はニダーさんで、俺は大きく離されて2位だった。 ( A`)(予選突破できたし上出来だな…) 33 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 14 45.03 ID jWv+OLURO 続いて第二レースも行われた。こちらも予想通りモナーさんが勝利したのだが、ブーンととよしまさんは2人ともコースアウトしてしまった。 ( A`)(待てよ…ということは…!) ( ^ω^)「おっお、決勝進出おめでとうだお」 そうなのだ。決勝は準決勝の勝者と、2位の内速かった方が出場するのだ。つまり、第二レースはコースアウトにより2位がいないのだから、第一レースで2位の俺が決勝進出するのだ。 ( A`)「お、俺があの2人と?」 ( (゚∀゚∩「どんなに離されても完走しさえすればエキスパートクラス3位だよ!気楽にいくといいよ!」 ( A`)「は、はい」 ヽ`∀´ 「モナーさん、あなたと勝負できて嬉しいニダ」 ( ´∀`)「こちらこそモナ。フフ、親子で二冠をいただくモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「準備はいいですか?レディ…ゴー!」 決勝戦がスタートした。予想通りいきなり俺のマシンだけ置いていかれた。 (; A`)(だから速すぎるって…) ニダーさんのマシンがリードしているようだ。 ヽ`∀´ 「ウリが優勢ニダね」 ( ´∀`)「まだわからないモナ」 スピードはニダーさんに分があるが、安定性ではモナーさんに軍配があがる。ニダーさんのマシンがバランスを崩せば逆転もありえる。 35 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 17 08.21 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「最終回だ!」 最後のウェーブセクションでニダーさんのマシンがぐらつく。モナーさんのマシンが差を詰める! ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー!見てたニカ?お父さん優勝したニダ!」 (^_^)「うん!やったね、お父さん!」 勝ったのはニダーさんだった。最後に差を詰めたものの、あと少し届かなかった。 ( ´∀`)「まけてしまいましたモナ」 ヽ`∀´ 「良い勝負だったニダ」 ( ´∀`)「オープンクラスも出場しますか?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!」 ( ><)「僕も出るんです!ヒッキーくんも出ましょう!」 (-_-)「うん!」 ( ´∀`)「ふふ、今度は負けないモナよ」 ( A`)(俺ももう一度参加するか) / , 3 「フォッフォ、オープンクラスはこれまでとは逆回転でレースを行うので気をつけての」 ( A`)「逆回転?どうしてですか?」 / , 3 「今日のコースは急なカーブや、レーンチェンジ、スロープといったコースアウトしやすいセクションの前には、ウェーブセクションやカーブを置いて減速し、コースアウトしにくいように組んであるのじゃ。 しかし、これを逆にするとスピードがのった状態でこれらの攻略難易度の高いセクションに挑まねばならんのじゃ」 37 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 19 29.78 ID jWv+OLURO ( A`)「なぜそんなことを?」 / , 3 「オープンクラスは子供も大人も入り交じるからの。子供が大人のスピードマシンに勝てる要素があった方が面白いじゃろ?」 ( A`)「なるほど」 このあと行われたオープンクラスでは、ビロードくんが2レース続けて他のマシンのコースアウトにより勝利するなど波乱もあったが、優勝者はモナーさんに落ち着いた。 ( ´∀`)「これで一勝一敗というところモナね」 ヽ`∀´ 「次は負けないニダ」 ビロードくんとヒッキーくんだけではなく、モナーさんとニダーさんもすっかり良いライバルになったようだ。 彼らだけではない。勝った者も負けた者も、会場の皆が笑顔である。 ( A`)(ミニ四駆が結ぶ友情か…いいなあ) ( ^ω^)「おっお、みなさんお疲れ様でしたお。これで荒巻模型店主催のミニ四駆大会を終わりますお」 皆から拍手がわく。 「楽しかったな!」 「お父さん、また来ようね!」 「また今度やるとき教えてくれよ!」 そんな声が聞こえてくる。 / , 3 「フォッフォ、大成功じゃのう」 (*^ω^)「良かったですお!」 ξ゚⊿゚)ξ「今度は商品の販売も一緒にやったらいいかもしれないわね」 \(^o^)/「コンデレもやりたいです」 38 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 20 40.46 ID jWv+OLURO / , 3 「おお、忘れるところじゃった!田宮からサービスで貰った賞品があったんじゃ。ほれ、1位から3位までにサバンナレオのメッキボディ、他の人にも参加賞として蛍光グリーンのタイヤじゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「サバンナレオのメッキボディってぶっちゃけ不良在庫よね」 / , 3 「フォッフォ、そういうでない、ツン」 (*><)「キラキラ光ってカッコイいです!」 皆が賞品を受け取る。 / , 3 「ほれ、ドクオくんも。3位入賞おめでとう!」 ( A`)「ありがとうございます」 夕日を浴びてキラキラ光るそのボディは、不良在庫なのかもしれないが、俺にとっては最高のトロフィーだった。
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参加メンバー こむお(記) 場所 メガウェブ ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準優勝 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 力を出し切りましたが、無念の準優勝に終わりました(涙 ■1次予選 MDP3番手、超速、23.0mm、1.35V。 前回大会と同じく芝をほぼ飛び越える走りを狙います。 イメージどおりの切れのある走りで1位フィニッシュ。 タイムは25.2s。 よし! いい感じ! ■2次予選 MDPを2番手に換装。 電圧、タイヤ径は一次予選と変わらず。 さらに上のタイムを狙います。 25.0sで勝ち上がり。 おっし! 手応えある。 ■準決勝 MDPを1番手に。 電圧も1.36Vと少し高めに。 がんばれキュベレイ! 勝利を祈りつつレーススタート! けっこう限界走行なのに、2番手、3番手も追走してくる。 まじか、さすがに準決勝。 相手も半端ないな。 と思いつつも、じりじりと差を拡げ最後はストレート2枚程度の差をつけてゴール! タイムは24.7s。 優勝決定戦へ。 ■優勝決定戦 ここまできたらマシンを信じるしかない。 キュベレイ、お前ならいける!とマシンを鼓舞。 アルカリでどこまで回るかはわからないけど、25秒前半では走れるはず。 チャンピオンズの優勝決定戦がおわり、いよいよのオープンの優勝決定戦。 頑張れキュベレイ! お前なら勝てる! ついにレーススタート! 1周目で芝を飛び越える。 よし! でも2台に先行されて3位。 その2台が異常に速い。 まじか。 この2台、半端ない。 3周目、4周目と追いつけない。 5周目もおいつけず。。。 最後のDBで2台のうち1台がCOしたため、2位フィニッシュ。 タイムは25.3s。 優勝は24.7s。 まじで速い。 パンチのない銀色アルカリでその走りはマジでやばい。 完敗です。 他の大会だったらなぁという思いが頭をよぎるけど、他の大会でそこまでいけなかったのも自分の実力不足。 というわけで、一歩及ばず、チャンピオン返り咲きならず。 ■まとめ 久しぶりにアドレナリンでまくりのレースができました。 楽しかったです。 このジャパンカップを振り返ると、 やったことないピボットを強要されて最初は悶絶しましたが、 最終的には、走行ライン、飛行ラインをコントロールできるまでに成長できました。 最後、モーターが少し足りず負けてしまいましたが、実力は出し切ったと思っています。 相手が見事でした。 今年もワーチャレに参加したい!と思って頑張ってきました。 気付けば、残るはウインターのみ! ラストチャンス、諦めず頑張りたいと思います! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.433 GP.433 マッハダッシュモーター PRO 15433 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 HG 軽量 19mmオールアルミベアリングローラー レッド 95404 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473
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らいつべミニ四駆コンペ 最優秀作品 まーぼーさん 参加作品 gusさん TROPさん Hatiさん
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参加メンバー こむお(記) 場所 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 オープンは2100名程度。 コース 高速サーキット! バンクで減速せずに、アイガーだけでブレーキングすることが大切。 結果 名前 結果 写真 こむお 準々決勝敗退 こむおの感想 レーサーの皆さん、タミヤスタッフの皆さん、お疲れ様でした。 さて、師走。 今年のミニ四駆公式大会も残すところあと2日。 今回はスピードコースということで、前日からHDPやマッハを入念に準備していきました。 ■練習1回目 32000くらいのHDP、超速、ネオチャンプ1.3Vで29.1。 アイガー1.5枚をぎりぎりまで飛んでる。 あぶなっかしすぎる。 ■練習2回目 先ほどよりフロントブレーキをほんの少し下げる。 で、アイガー下りでCO。 まじかよ。 そこは自信あったのに。 でもアイガー上りは余裕を持って収まってた。 ■QF 練習2でアイガー上りに余裕があったので、フロントブレーキを練習1と練習2の間の高さに設定。 アイガー下りのラインを修正するために、フロントローラー位置を調整。 電池はちょっぴりパンチ力のある勝負電池。 2周目のアイガー上りでCO。 スタビももげる。 ヒクオのマスダンポールもひしゃげる。 自分の心も折れる。 ■総括 チャンピオンズといっても、攻めすぎちゃダメ。 周りが速いからどうしてもスピード負けが怖くなっちゃうけど、 そこは耐えて、少しマージンもたせるくらいじゃないとコースアウトばっかりしちゃう。 次のチャンピオンシップに必ず活かす! その前にマシン直さなきゃ。。
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参加メンバー こむお(記) TOMMY 場所 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース ステップサーキット2018 負け戦のため写真を上げる気になりませぬ( ̄∇ ̄;) 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 二次予選進出 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 花粉飛び散る品川に行ってきました! 本当に情けない負けっぷりだったので、さくさく行きます! ■1次予選 MDP、ハイスピ、22.8mm、アルカリ。 33.8sで勝ち上がり。 ちょっと想定より遅かったけど許容範囲。 ■2次予選 より回るマッハにかえて、32sを狙う。 34.0sで負け。 なんやねん!! まあとにかく下手すぎ! 頭の中を34秒がぐるぐるした1日でした。 ■まとめ こたろーくん、準優勝すごい!! 次は優勝でお願いします! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース コースアウトポイントは4つ。 1.新橋LC 2.DB 3.スロープ上り 4.スロープ下り けっこう多くてたいへん。 結果 名前 結果 写真 こむお 優勝 左から準優勝のぐっさん、こむおのキュベレイ、4位のN井さん右が5位の赤へびさん こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今年最後のレースということで、全力で楽しんできました! 結果は、出来すぎの優勝! では早速振り返ります。 ■12/27 火曜日 赤へびさんと飲むために新橋へ。 飲む前に、2時間ほど皆さんの走りを眺めつつイメトレ。 フロントブレーキをきつく効かせたまま、ブレーキをDBに合わせたら、スロープがびたびたすぎてタイムでなさそう、 下りは乗り上げてたらダメだから、まっすぐ下りれるようにすることに注意をしなきゃ、 モーターはまずはHDP、足らなかったらMDPだな、 などと考えていました。 (最近の新橋は、レース開催の少し前からコースレイアウトが変わらないので、少し前に一度お店に行ってコースレイアウトを見ておくと、戦略立てられて良いかもです。) ■当日練習 基本新橋は垂れ電池です。 今回も、垂れ×5セット、万一のときの万充電×1セットでした。 HDP、超速、垂れ電池でいくも、平面でだんしゃりくんにちぎられて、これハイパーじゃないと気付く。 ■第1ヒート 1次予選 MDPに換装。電圧は1.26V。 イメージ通りの走りで勝ち上がり。 タイムは22.3s。 MDPに変えたからブレーキの具合がちょっと心配だったんですが、うまく合ってくれました。 このまま、2次予選も勝ちあがり、ヒート決勝へ。 ヒート決勝のメンバーは同じピットのぐっさん、つっちーさんと。 1次予選から電池もブレーキも何も変えずにレースへ。 結果は、22.1sで勝ち上がり。 やった! タイムが上がったのは、走らせてる間に少しブレーキ削れたかな。 幸先良いで! ■第2ヒート 様子見してたら、ヒート決勝の勝ち上がりタイムが21秒台と、とんでもないタイム。 まじか。 第1ヒートで合わせきったつもりだったんですけど。 まだ上げないといけないんですか。 ■第3、4ヒート DBぎりぎりだから、リアブレーキは少し強めたい。 でもタイム上げたい、ということで、リアブレーキを下げつつ、電池若干強めの1.29Vでレースへ。 タイムが思ったより伸びない。 MDPを換装してみたりするも、タイム伸びず。 なるほど、平面だけで何とかなるレベルじゃない。 平面飛ばして、ブレーキをきつくしてDBやスロープのスピードを押さえて安定してそこそこ好タイム、という走りではダメ。 今日は、DBやスロープもギリを攻めないと勝てない、と考えを改める。 この間、同じピットから、3ヒートでN井さんが、4ヒートでぐっさんが勝ち上がり。 えらい強いピットだな。 ■第5ヒート ということで、リアブレーキをほぼもとの位置に戻し、さらに電池を万充電のものにして、最後の調整へ、、、 行こうと思いましたがさすがに怖くなって、4分ほどまわして垂らして1.34Vにしてから最後の調整へ、、、 行こうと思いましたが、今度はスロープのぼりが怖くなって、ほんの少しだけフロントブレーキを強めてから最後の調整へ。 タイムは21.7s。 よし、これで勝負できる。 が、問題発生。 そうです。 万充電電池は1セットしかもってきてないので、1.34Vの電池はもう作れない。 最終手段、人肌のぬくもり! ポッケに入れてひたすら温める! 一方、第5ヒートは赤へびさん勝ちあがり。 4ヒートまではスロープ下りのラインがきつそうに見えましたが、見事にあわせてきたなーと。 みんなすごいです。 ■優勝決定戦 じゃんけん負けに負けてレーン選択権を剥奪されました(苦笑 でも今回は新橋LCを苦としなければ、どこを選んでも一緒だったかなと思います。 ついてるっちゃついてる! そしてなんと5台すべてがMS。 MSすげーな、と感心しました。 そして、選手紹介を経てレースへ。 今年の最終レース、負けたくない、負けたくないで!! ↓めがね型カメラで撮影しています ほんとぎっりぎりで優勝。 これだけ攻めてギリですか。 0.1秒以内に3台とかそんなレベルだと思います。 タイムは22.0s。 なんか色々試しましたが、そんなに上がってないという(笑 でも結果オーライ! いやー疲れたけど楽しかった! 2016年を締めくくるラストレースで、多くの猛者がいる中、優勝できて、本当に嬉しかったです。 ■まとめ クリスマスイブということで、レース終了後はそそくさと家路につきましたが、お友達の皆さんと飲みに行きたかった!!笑 次こそは行きたいので皆さんよろしくお願いします!!m(_ _)m さて、この1月に柄にもなくチャンピオンズになってしまい、そしてそのチャンピオンズとしての1年がすごい勢いで過ぎ去っていきました。 あっという間でしたが、めちゃくちゃ濃い一年でした。 チャンピオンズという立派な称号に名前負けしそうな重圧にも慣れました。 開き直りしかないです! ミニ四駆、無理なときは無理です!負けるときは負けます!ボロッかすに負けます!(笑 はいれぐメンバーと物理的に疎遠になる一方(リモートでは繋がってますよ!!笑)で、一緒に遊んでくれる仲間が増えた一年でもありました。 本当にありがとうございますm(_ _)m 最高の一年でした!! 酒の席で、赤へびさんからもらった心にささった言葉。 「おれが『はいれぐ』だ!で、いいじゃないですか!」 忘れません。 その言葉に支えられています。 (もちろん、メンバーのリモートサポートにも!) ということで、来年も「はいれぐ」としてやっていきますので、皆さんまた、酒にレースによろしくお願い致しますm(_ _)m