約 2,094,916 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23824.html
登録日:2009/06/30 Tue 18 32 00 更新日:2024/08/31 Sat 23 54 04NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 おもちゃじゃない!マシンだ! コロコロコミック タミヤ ダウンフォース プラモデル ミニ四駆 小中学生にとってのレーシングカー 日本のメディア芸術100選 桃井はるこ 模型 田宮模型 社会現象 自動車 『ミニ四駆』とは1982年から発売された、かつて日本で二度に渡る大ブームを巻き起こした自動車模型。 ガンプラを除けば日本で最も売れた模型とも言われ、 「世界一売れた自動車模型」のギネス記録をも持っていたりする。 モーターが付いており、直進のみだが自動で走らせることができるのが特徴。 誕生したきっかけは田宮模型の社長の目の衰えにあった。 自身が模型を組み立て辛くなったため、 「子供でも簡単に作れて、楽しめるプラモデルを」 というコンセプトのもと作られたのがミニ四駆である。 最初は実車をそのままミニ四駆にしたものであったが、まだリアル志向を捨てきれないせいで子供には見向きもされず、全く売れなかった。 そこで某氏のアドバイスに従い、コミカルかつパワフルなデザインに変更したところ中々のヒットとなり、さらに当時の主力商品だったRCカーのミニ四駆版を出したところ、RCに手が出せない子供達が飛び付き大ヒット。 この小型RCカーから始まったシリーズが、第一次ブームの引き立て役になった 「レーサーミニ四駆」である。 最初はオフロード走行を想定しており、現在ミニ四駆の基礎パーツであるローラーすら付いていなかった。 だがバケツの内壁を走らせて遊んでいたのを元に、ミニ四駆を走らせるためのサーキットが発案されると、 子供達がローラーやスタビポールなど次々に斬新な改造を編み出していき、田宮もそれを公式パーツとして反映させるなど、子供達と共にミニ四駆は成長していく。 そして故・徳田ザウルス氏による漫画「ダッシュ!四駆郎」が一代ブームを巻き起こし、 第一次ミニ四駆ブームへと発展した。 しかし、メインの年齢層が大会に出られない年齢になったり、メガドライブ、PCエンジン、スーパーファミコンといったTVゲームの台頭によりブームは終焉を迎える。 その後、ミニ四駆は長い冬を迎える。 フルカウルミニ四駆登場の少し前(スーパーミニ四駆時代)にも徳田氏による漫画 「風のレーサー狭(おとこぎ)」がコロコロコミック誌上で連載されるも奮わず。 もはや打つ手なしかと思われた矢先にフルカウルミニ四駆が誕生。 その未来的なデザインは社長にも気に入られ、「二回の読み切りで」という約束でコロコロコミックにこしたてつひろ氏による漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が掲載された。 読み切りであったが、空力によって加速するなどの設定がウケ、読者からの凄まじい反響により連載へと繋がり、 そのままの勢いでミニ四駆は第二次ブームへと突入、社会現象となった。 しかしやはりブームは終焉を迎えるもので、ポケモン、遊戯王やゾイドに子供達の注目は移行。 田宮もミニ四駆には無かった(正確には悪役の仕事だった)「バトルレース」をテーマにした「ダンガンレーサー」を子供向けのメインに投入する。 このダンガンレーサーもそこそこ売れはしたのだがミニ四駆のように一世を風靡するまでは行かなかった。 しかしこのダンガンレーサーがきっかけで第二次ブームの購買層が若干ではあるが田宮に再び振り向いた。 そこで田宮は従来のミニ四駆とは大きく異なる、MSシャーシを用いた「ミニ四駆PRO」を発表。(詳細は後述) シャーシ分割式にリニューアルしていたダンガンレーサーのアイデアをそのまま用いたと思われる。 第一次ブームの源となった「ダッシュ!四駆郎」の主人公マシンをこの「ミニ四駆PRO」にリメイクしたり、 こした氏が数年振りに新マグナム&ソニックを設計するなど旧来のユーザーに売り込む他に、 声優桃井はるこ仕様や鉄のラインバレル作者の清水栄一 下口智裕デザインのコラボマシンの登場など、新規ユーザー獲得にも積極的に取り組むようになる。 さらにフルカウル、エアロミニ四駆はほとんどが今も生産されているため簡単に入手できる。 またディスプレイ専用のリアルミニ四駆もあった。 かつてのブーマーたちが財力と技術力を引っさげて復帰、更に自身の子供も引き連れて参戦したため、奇想天外な改造を施したマシンや、それに対応したコースによるレースが登場し、 安価ながら奥が深い大人、親子のホビーとして、静かなブームになっている。 …そして2021年、コロコロコミックにて新たなるミニ四駆シリーズ、「レーザーミニ四駆」が発表された。 今もなお、大人も子供達も、熱く夢中にさせていき、爆走させ続けている。 以下、各シリーズ ミニ四駆/コミカルミニ四駆 記念すべき最初のミニ四駆。 前述のとおりデフォルメした実写の形状。 ウォームギヤーがスプリングでスライドする独自の機構によって悪路走破性が非常に高い。 ワイルドミニ四駆 でかいタイヤでおなじみのパワフルなミニ四駆。 見た目どおりのパワーに加え、ウィリー・片輪走行など遊び方も広がった。 ミニ四駆シリーズの中で唯一シャフトドライブを採用していない。現在は一部の車種が生産中。 レーサーミニ四駆 低重心・低ギヤー比と文字通りレース仕様に進化した新シリーズで一次ブームの火付け役。 ラインナップとしてはRCカーのミニ四駆化が多いが、一次世代の聖典「ダッシュ!四駆郎」で登場したマシンも多数リリースされた。 初期はオフロード走行が前提とされ、タイヤもスパイクだった。 ちなみにこのシリーズ、初登場から25年以上経っているのにもかかわらず未だに新マシンがリリースされ続けている。 スーパーミニ四駆 レーサーミニ四駆の思想を一歩推し進めた純レース仕様マシン郡で、一次ブームと二次ブームの過渡期に属する。ここからしばらくモーターが別売りになる。 登場時はミニ四駆ブーム衰退期、二次ブーム時もフルカウルの影に隠れるなど地味な印象もあるが、 ビジュアル重視のフルカウルに対してこちらは大径タイヤが標準装備だったりとよりレース用に特化しており、こちらを愛用するレーサーも多かった。 このシリーズを題材にした漫画は「風のレーサー侠 外伝」及び「ダッシュボーイ天」で、ラインナップは全てこちらの漫画に登場したマシン、もしくはそのアナザーモデルである。 ちなみにあの名シャーシであるスーパー1を初めて採用したのはこっち。 現在は通常生産はなされておらず、時々限定で再販やS2シャーシでリメイクされたプレミアム版が出るのみとなっている。 フルカウルミニ四駆 みんな大好き「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」でおなじみのシリーズ。タイヤ全体を覆うカウルに小径タイヤが特徴。大径タイヤの装備にはボディ加工が必要。 二次ブームの火付け役にして牽引役で、ミニ四駆といえばこのシリーズというレーサーも多い。 SFM、TZといった新シャーシも積極的に採用され、スーパーミニ四駆にも輸入された。 初登場後20年近く経った現在でもほぼ全マシンが生産中 (例外はGPAシリーズの2種のとリアルミニ四駆あがりの2種、最近だと旧キット各種)という事実もこのシリーズの人気を物語っているといえる。 長らくリメイクマシンはともかく全くのニューマシンは発売されていなかったが、 2014年11月にZウイングマグナムが新発売されたのを皮切りに、 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!RR』に登場する新車が次々に発売されている。 リアルミニ四駆 走れないミニ四駆。 その分セミスリックタイヤやステアリング、内部メカの再現にクリアボディとディティールは綿密。 全車種が「レッツ&ゴー」シリーズに登場したマシンで、シャーシを走行可能なものに付け替えればレースへの出場も可能。 現在全車種が絶版だが、一部車種はレース用シャーシと共に期間・地域限定で再販された他、 2016年にはプロトセイバーEVO.が片軸最新のARシャーシを引っさげ、遂に通常生産ラインナップにプレミアムとして復活を果たした他、 翌2017年にはスピンコブラもS2シャーシで復活したため、他のマシンの復活にも希望が持てるようになった。 更に、2020年2月にバックブレーダーの再販を皮切りに、今後、全車種の復活が期待される。 エアロミニ四駆 フルカウルミニ四駆の後継シリーズで、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場したマシン郡。 特徴としてはフロントカウルの省略とリヤカウルの簡略化による逆三角形のボディ形状、さらにタイヤ幅が前輪と後輪で同じということが挙げられる。 シャーシは片軸最強との呼び声高く、根強い人気と豊富すぎるカラバリを有するVSシャーシの他、 無改造で抜群の駆動効率を誇るXシャーシ、相当癖は強いが性能を引き出せれば強いTZ-Xの3種類が採用されており、 何気にフルカウルより採用シャーシは多かったりする。 かつては、全車種が生産されていたが、現在はストームクルーザー1台のみで、今後、X系シャーシのマシンは定価で手に入れる事は難しくなるかも知れない。 また、一部マシンはXXシャーシでリメイクされている物も。 マイティミニ四駆 エアロがフルカウル後継ならこちらはスーパーの後継シリーズ。登場車両はレツゴと同時期に学年誌にて連載されていたミニ四駆漫画多数に登場していたマシン。 やはりエアロに比べて影が薄いが大径バレルタイヤを標準装備した実戦的なシリーズで、愛用者もそれなりにいる (特に主人公機のダイナホークGXはかなりの人気があり、ポリカボディ全盛期の三次ブームでも愛用者が非常に多い)。 ただしこの頃は二次ブームの衰退期でもあり、まだ知名度があったエアロに比べてなおさら空気臭が酷い不憫なシリーズ。ラインナップも多くなく、全車種が絶版中。 たまに限定品で復活している程度なので、運よく復活に立ち会ったら逃さずゲットしておこう。 ラジ四駆 ダンガンレーサーと共にミニ四駆の後継ブランドとして企画されたシリーズ。 操作は専用プロポによるモーターのON/OFFのみで、RCというよりはスロットルカーに近い。ラインナップはいずれも実写ベース。 シャーシは専用のTR-1で、受信機を外せば公式大会への出場も可能… だが競技用シャーシで唯一ニッケル水素電池のネオチャンプの使用が禁止されていたりと、かなり不遇。 ミニ四駆PRO 「ミニ四駆を超えるミニ四駆」として開発され、専用に開発されたMSシャーシはその奇抜な構造ゆえに多くのレーサーを驚かせた。 ラインナップとしてはレーサーミニ四駆のマイナーチェンジやRCのミニ四駆化が中心だが、フルカウルマシンをマイナーチェンジしたマシンも存在する。何故か先祖返りしているが 一部のダッシュマシンはこのシリーズで復刻している。 なお、このシリーズは全てMSシャーシもしくはMAシャーシを搭載しており、MS・MAシャーシを採用したマシンは全てPROである。 なお、2020年にMSシャーシのマシンの一部の車種が絶版になってる。 ミニ四駆REV ミニ四駆30周年記念シリーズで、シャーシは専用に開発されたARシャーシ。 ラインナップはレーサーミニ四駆のマイナーチェンジ版ばかりだったが、 FM-Aシャーシ搭載第一弾のラウディーブル発売以降は独自デザインのマシンが数多くリリースされるようになった。 レーザーミニ四駆 上記のミニ四駆REVから9年ぶりの新シリーズであり、 コロコロコミック連載漫画「MINI4KING 」に登場したマシン群。 久々となるコロコロタイアップという事もあり、新たなブームの火付け役となるかと期待されたが、 折からのコロナ禍の影響もあってかマシンの発売ペースが半年に一度ほどという超スローペースであった上に、 肝心のMINI4KINGが早々に月刊コロコロ誌上からWeb送りになった挙句に連載開始から約1年8カ月でほぼ打ち切り同然の形で連載終了。 そのためシリーズそのものがたった3台のマシンを輩出しただけで打ち切りとなってしまい、第1弾マシンであるロードスピリット発売からわずか2年でカタログ落ちという憂き目に遭い、 結果的にトラッキンに次ぐレベルの超短命シリーズで終わってしまった。 全車種に安定性を向上させる追加クリヤーパーツが付属しており、シャーシは全てVZシャーシが採用されている。 ビギナーズミニ四駆 幼い子供や初めてミニ四駆を触るビギナー向けの半完成キットシリーズ。 上記のミニ四駆PROシリーズのマシンに、クリヤー成型のボディ、動物レーサーのドライバーや中身が見えるパッケージも特徴。 ボディが組み立て済み、シャーシは本体がほぼ組み立て済みでタイヤやローラーを組み付ければ走行可能な状態で封入されている。 トラッキンミニ四駆 古き良きアメリカの大型トラック文化をそのままミニ四駆に持ち込んだシリーズ。 だが殆ど売れなかったのか、ジョリージョーカーとサニーシャトルのたった2台のみでシリーズは打ちきられてしまい、 ミニ四駆界屈指の黒歴史の一つとなった… と思われたが、2010年に一瞬だけ再販された後、 2013年にボディカラー・ステッカーデザインを大幅に変更した上で 当時の片軸最新シャーシのARシャーシを引っさげてプレミアムモデルとして突如復活。 あっという間に売り切れてしまい、プレミア化が進んでいたが、2017年と2021年に再販された事で手に入りやすくなった。 ミニF1シリーズ F1ブームが流行っていた1990年代前半頃にF1カーをモチーフにしたミニ四駆の姉妹品として開発され、軽量・低重心の2WDシャーシを使用している。 スケールサイズは1/28で統一し、ミニ四駆と同様にはめ込みとビス止めで組み立てる方式。 実在のF1カーをモチーフにしているため、他のミニ四駆とは異なり、2輪駆動と地上高が1mmと非常に低めのサイズとなっている。 主にマクラーレン、ロータス、フェラーリ、ティレル、ウィリアムズ、ジョーダン、フットワーク、ベネトン等の、当時人気のF1チームのマシンがラインナップされた。 2006年12月に完成品として再販した事もあった。 以上が公式シリーズだが、奇想天外な改造は新たなるカテゴリを産んだ。 超四駆、フェンスカー、ルール無用JCJCタイムアタック みんなは速いからという理由でシャーシだけで走らせたことがあるだろう。 そこから発展し速さだけを求めた結果が超四駆である。 だが一部の人々はそれだけでは満足し得なかった。 更なるスピードと軽さを求め、最早四駆にすら縛られず、ミニ四駆のコースをフェンス沿いに最速で駆け抜けるだけとなった存在…それこそがフェンスカーである。 プロペラシャフトがなくなり後輪駆動のみとなり、重力とサイドローラーによって支えられている。前輪もサイドローラー1個。爆走兄弟に出てきたドラゴンデルタも真っ青である。 当然ガワなど存在せず、金属やカーボンの骨組みだけで構成されていることからアメンボとも呼ばれる。 世界的な広がりを見せており、世界最速クラスになると80キロを超えているとか。 なお、素手でキャッチするのは速すぎて危険とされる。 ルール無用JCJCタイムアタックは2020年代にYouTuber達の間で広まった競技で、 もはやミニ四駆の枠からも逸脱し3Dプリンター製の車体や市販のカーボン板、小型ドローン用のモーターにリポバッテリー、果てはショートカットやレーンチェンジャーにフタなど手段を選ばず「ジャパンカップジュニアサーキット」(いわゆる3レーンコース)の最速攻略を目指す。なんなら車ですらない。 テンプレのようなものは存在せず各々が己のアイデアと技術力を武器にマシンを進化させる様はさながらモータースポーツの開発競争を想起させる(*1)。 ちなみに発案者によるルールは「計測地点」のみ。 あとの要素は各々のプライドや良心、後述の大会ルール(?)となっている(*2)。 この競技はニコニコ超会議で全国大会(?)が行われており、ここではNSK(日本精工株式会社)がスポンサーについているため、出場者にはNSK製の高性能ベアリングが支給される。 ミニ四駆を愛する全ての方々 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] せっかくだから、トラッキンミニ四駆とかミニFとかも追記するべきでは…と思ったが書くこと少な過ぎるか? -- 名無しさん (2013-10-25 14 34 06) いまだによく店で見かけるが、やってるやつはいるのかな? -- 名無しさん (2014-01-31 22 35 39) ↑大会開かれたりはしてるらしい -- 名無しさん (2014-03-22 07 35 16) ミニ四駆専用カフェ?みたいなのが高円寺にオープンしたらしい -- 名無しさん (2014-04-04 13 02 09) 近所の古本市場がいきなりコース設置しだして噴いたww -- 名無しさん (2014-05-08 18 44 05) GPチップを実用化しろとは言わないから、せめて雷轟システムを実用化して欲しい。 -- 名無しさん (2015-02-15 23 45 09) ↑2 某関西資本の大型家電量販店の大型店舗ではよく設置されてる。 ただし、ショッピングモール内の店舗等では騒音関係で無いけど。 -- 名無しさん (2015-02-16 01 37 38) ↑↑実はGPチップは既に存在した。全然違うシステムな上にすぐ終わっちゃったし、そもそも小売り向けの物で個人は買えなかったけど。 -- 名無しさん (2015-02-16 22 07 31) フルカウル世代の自分からすると、今でも組み立てて改造するのはすこぶる楽しいし、後世のおもちゃとして残しておきたいと感じる。 -- 名無しさん (2015-09-29 16 56 38) 只今バンダイがゲキドライヴというのを作ってるがどうなんだろうな・・・ -- 名無しさん (2016-10-13 12 50 14) ↑ モーターに互換があれば化ける可能性があるが、あそこはサイバーフォーミュラでも同じことやってたからな。 -- 名無しさん (2016-12-04 16 05 57) ↑&↑2 こけましたね…レビュー見るに高い割にあんましぱっとしなかったみたいね -- 名無しさん (2018-01-31 09 27 42) 実際にやるまで「同じ所をぐるぐる回るだけの何がそんなに楽しいんだ」と思ってたけど、その「同じ所をぐるぐる回るだけ」が不思議と楽しいんだよな。 -- 名無しさん (2018-04-09 11 28 24) 最近は超速GPの影響でリアルミニ四駆にも復帰した人が多いそうな。ゆったりしていたブームが加速するね -- 名無しさん (2020-03-07 10 56 31) フェンスカーとか初めて聞いたわ。なんとなく想像はできるけど、これってコースの形状はほぼオーバルじゃないと無理だよね?S字で引っ付く壁を変えながら走るとか曲芸じみたことはしないよな…。 -- 名無しさん (2021-02-18 10 38 56) ↑ところがどっこい、ジャンプセクションが無いことを除けば普通にコースを走る。最大の難所であるLCを如何にしてクリアするかがタイム向上の鍵。 -- 名無しさん (2021-02-18 11 22 07) ダッシュ四駆郎の頃の付属タイヤはオフロード用なため突起付きだったんよね。 -- 名無しさん (2021-02-18 11 53 15) いやドライブシャフト無くしたらどうやってタイヤつけるんだよ。無くしたのはプロペラシャフトだろ。 -- 名無しさん (2021-02-18 13 34 35) どうして肉抜きみたいな車体の強度を落とす改造が流行ったんだろうな -- 名無しさん (2021-02-18 13 54 57) ↑ 単純に肉抜き→軽量化→スピードアップって論法かと。あとボディなら個性も出せるしな -- 名無しさん (2021-03-14 14 44 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/22.html
このページは何? サーキットやレース会場等での一般的なマナー ミニ四駆特有のマナー 要注意人物について その他 このページは何? ここは、みんなで仲良くミニ四駆を楽しむ為の、最低限度のマナーを紹介したページです。 最近、業界を問わず、様々な場所でマナー・モラルの乱れが指摘されています。 ここに書かれている事は極当たり前の事ですが、自分は本当に守れているのか、今一度チェックしてみましょう。 みんなで楽しくミニ四駆やろうぜ!!; サーキットやレース会場等での一般的なマナー 常に挨拶を忘れずに 初めて行く場所、行きなれた場所を問わず、先客や知り合いが居たら挨拶は欠かさずしようぜ!! いつも笑顔を忘れずに 別にキモ顔でも良いんだ。ムスっとした奴より、笑ってる奴の方が格好良いんだぜ!! 常に大人の対応で 何かトラブルが起こっても、感情的になったり、無意味な言い争いで事を大きくしない。 トラブルの大事化は周囲の人間やお店に大迷惑です。 また、コース常設店の場合、最悪コース撤去という事態もあり得ます。 大人なら大人らしく、冷静かつ論理的に対処しましょう。 子供は、お家の人や近くの大人に話して仲裁してもらいましょう。 子供には優しく、時に厳しく 大人レーサーの場合、コースに来ていた子供と一緒になって走らせる事も多いはず。 子供だから、遅いマシンも時にはあるでしょう。 そんな時は、優しく教えてあげればおk。或いは、遠くから生暖かく見守ればおk。 でも、明らかに教育的指導が必要と思える場面では、きちんと大人としての対応を採りましょう。 大声を上げない ミニ四駆をやっていると、思わず熱くなって声が大きくなったりするものです。 でも、TPOを弁えるのが正しいミニ四レーサーではないでしょうか。 どんな場所、場面であれ、大声を上げたりして周囲の迷惑になるような事は避けましょう。 自己中な事はしない 「おばあちゃんが言っていた。『世界は俺を中心に回っている。そう考えると楽しい。』ってな。」 確かに楽しいが、周りはみんな楽しくない。 自己中イクナイ!! ミニ四駆特有のマナー 初めて走るコースでは、どちらの方向に走らせるのか必ず確認する 逆走おkなコースも多いですが、中には逆走しただけで常連から嫌味を言われるようなコースもあります。 他人に迷惑を掛けたり、嫌な思いをしない為にも、これは事前に必ず確認しておきましょう。 コースインする時は、一声かける 他の人が居る場合は、コースインする前に一声かけましょう。 もしかすると、走行中に落ちたパーツを探している人が居るかも知れません。 タイムアタックの邪魔をしない タイムアタックはレースと同じく真剣勝負。 タイムアタック中は、絶対にコースにマシンを入れたり、走行の邪魔をしないようにしましょう。 1人で長時間占有しない。 コースを1人で長時間占有するのは、絶対にやめましょう。 目安として、1人で一度に10周以上するのは遠慮しましょう。 沢山の人が走らせている時は、ちょっと落ち着くまで待つ 時には、収拾が付かないほどの数のマシンが、同一コース上を走っている場合もあります。 そんな時は、無理をせず場が落ち着くまで待ちましょう。 その方が、クラッシュや追突等に巻き込まれる危険性も減ります。 明らかに遅いマシンや速過ぎるマシンをコースインさせない 他人と一緒に走らせる時、相手のマシンと比較して自分のマシンが極端に遅過ぎたり、或いは速過ぎたりする場合、コースインは自重しましょう。 追突はする側もされた側も、マシンに大きな負荷がかかります。 最悪、マシンが大破する場合もあるので、この辺は絶対に注意しましょう。 パーツが外れやすくなっているマシンはコースインさせない マシンを走らせていると、段々ホイール等が外れやすくなってくる場合があります。 そんなマシンをコースに入れると、パーツを落として他のマシンを破損させたり、コースアウトして他のレーサーに怪我をさせる可能性が。 こういった状態のマシンは、対策が完了するまで絶対にコースインさせないようにしましょう。 他人のマシンは丁寧に扱う 他人のマシンを触る時は、丁寧に扱いましょう。 特に、井桁系の改造をしているマシンは、軽くひねるだけでシャーシがオシャカになる場合もあるので、要注意!! これは当たり前のルールですね。 他人にマシンを見せる時は壊されないように注意 小さな子供等がマシンを荒っぽく弄り、破損させるといったケースは意外とあります。 また、時には他人のマシンをわざと破壊する悪質なレーサーも居ます。 そういった被害にあわないよう、他人にマシンを見せる時は、絶対に目を離さないようにしましょう。 コースを勝手にいじらない コースはそのコースを設置しているお店等が管理しているものです。 コース状況に問題がある場合は、必ずお店の人に対応してもらうようにしましょう。 勝手にコースをいじってトラブルが起こった場合、それはいじった人間ではなく、お店の責任となります。 その場合、最悪コース撤去という可能性もあり得ます。 コースを勝手にいじる事は 絶対にやめましょう。 要注意人物について このWiki及びVIPミニ四駆スレでは、原則として個人叩きは禁止です。 ただ、禁止しているという事は、つまり毎度毎度叩かれる要注意人物が居るという事です。 残念ですが、これは事実。 コースやレースに行く前に、リンク集にあるミニ四駆メモ帳や、模型板のトラブルスレを覗いたりして、自衛知識の取得くらいはしておいた方が良いでしょう。 その他 みんなで楽しくミニ四駆!! それがVIPクォリティ。
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/1936.html
ミニ四駆 753 名前:水先案名無い人 :2008/09/18(木) 16 46 27 ID nJhjgu570 全ミニ四駆入場!! アバンテショックは生きていた!! 更なる研鑚を積みラジコン凶器が甦った!!! 武神!! アバンテjrだァ――――!!! 近代ミニ四駆はすでに我々が完成している!! 舞丁小四駆ダイナホークGXだァ――――!!! レーンチェンジに入りしだい飛びまくってやる!! ミニ四トップ代表 ウイニング・バードだァッ!!! 直線の走り合いなら我々の軽量ボディがものを言う!! 最後の徳田ザウルスマシン マイティミニ四駆 シンクロマスター・Z9!!! 真の安定を知らしめたい!! フルカウル四駆 ソニックセイバーだァ!!! RCは44800円だがミニ四駆なら全階級600円だ!! タイプ4の名車 イグレスjrだ!!! コーナー対策は完璧だ!! 重量マシン ベルクカイザー!!!! 全ミニ四駆のベスト・ディフェンスは私の中にある!! ブロッケン山の神様が来たッ ブロッケン・ギガント!!! オフロードなら絶対に敗けん!! イボイボ付きのタイヤ見せたる ダッシュ3号 流星(シューティングスター)だ!!! ディスプレイ・タイプ(走らないで飾るだけ)ならこいつが怖い!! ヤフオクで高騰・マシーン バックブレーダーだ!!! 小学館学年誌から大地の戦闘機が上陸だ!! スーパーミニ四駆 ブーメラン10!!! 破損の無い勝負がしたいからディスプレイ(置き物)になったのだ!! 山積みの在庫を見せてやる!!プロトセイバー・EVO!!! めい土の土産にミニ四駆とはよく言ったもの!! 幽霊っぽくないデザインが今 実戦でバクハツする!! 通称ビバンゴ ビッグバンゴーストだ―――!!! フロントヘヴィ級マシンこそが地上最速の代名詞だ!! まさかこのデザインで商品化するとはッッ エアロ・ソリチュード!!! 走りたいからここまできたッ 原作一切不明!!!! TRFのバイソン(牛)ファイター バイソン・マグナムだ!!! オレたちはレーサー最速ではないジャパンカップで最速なのだ!! 御存知名車 ファイヤー・ドラゴン!!! ミニ四駆の本場は今や中央モーターにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! TRFワークスjrだ!!! 低ゥゥゥゥゥゥゥいッ説明不要!! 304mm!!! TZシャーシ!!! レイホーク・ガンマだ!!! 空力は実戦で使えてナンボのモン!!! 超可動尾翼!! 本家フルカウルからブラックセイバーの登場だ!!! コースはオレのもの 邪魔するやつは思いきりぶつかり思いきり当たるだけ!! スーパー・X第一四駆 マックス・ブレイカー!!! 自分を試しに肉抜きしてきたッ!! 全不良在庫チャンプ ファイターマグナム・VFX!!! エンペラーに更なる磨きをかけ ”打切り(原作が)”自由皇帝(リバティーエンペラー)が帰ってきたァ!!! 今の自分にシャーシはないッッ!! クリヤー・ボディーウイニングバード フォーミュラ!!! 何故か700円の価格が今ベールを脱ぐ!! マイティから バリアトロンだ!!! ファンの前でならあたしはいつでも全盛期だ!! 燃える舞妓 ダンシングドール 再販で登場だ!!! 原作の設定はどーしたッ 空気の刃 未だ出ずッ!! (エアロパーツを)取るも付けるも思いのまま!! ビークスパイダーだ!!! 特に理由はないッ 軽量が速いのは当たりまえ!! 先代とあまり変わってないのはないしょだ!!! 新世紀開眼! アバンテ2001がきてくれた―――!!! 野外で磨いたワイルドタイヤ!! 徳田のデンジャラス(転ぶとアンテナがすぐ折れるので)・ザウルス ワイルドザウルスだ!!! 実戦だったらこのマシンを外せない!! 超A級人気マシン アストロブーメランだ!!! 超一流ラジコンの超一流の子供だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ミニ四駆の第1号!! ホット・ショット!!! 第二次ブームはこの車が終了させた!! こしたてつひろの切り札!! ブレイジングマックスだ!!! 若き皇帝が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ ダッシュ軍団ッッ 俺達は君を待っていたッッッダッシュ1号皇帝の登場だ――――――――ッ 加えてコースアウト発生に備え超豪華なリザーバーを4台御用意致しました! ゲームのおまけ シャイニング・スコーピオン!! 伝統派バギー ベアホークjr!! 最高の車高!ライジングバード! ……ッッ どーやらもう一名は組み立てが遅れている様ですが、完成次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 757 名前:水先案名無い人 :2008/09/18(木) 20 03 38 ID udIf+fuB0 756 W10は? 758 名前:水先案名無い人 :2008/09/18(木) 20 26 02 ID Q2+Oq2Ji0 と…トライダガーはどうした… (なんだかもう一週ぐらいいけそうな気ガス) 759 名前:水先案名無い人 :2008/09/18(木) 22 25 10 ID 0pqGYQf/O 激アツだなミニ四駆 マイティフロッグ ホーネット グラスホッパー サンダードラゴン がメインアームだった俺はラジコンボーイがリアルタイム世代 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/703.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:95304 ●本体価格1200円 ●2016年12月17日(土)発売 【本体内容】 ライキリに再び動物ドライバーを乗せたバリエーションが登場だ。 しろくまっこ人形をセットし、しろくまっこが見えやすいようボディを透明度の高いクリヤースカイブルーに変更した限定キット。 シャーシはホワイトのMA。Aランナーはライトブルーの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 トルクチューン2モーターPROつき。 蛍光オレンジのマグナムセイバー プレミアム型ホイールに、ブルーのローハイトタイヤをセット。 ステッカーのデザインもしろくま仕様に変更。 シロクマ人形は以前発売されたミニ四駆・しろくまっこと同じものになる。そのため、シャーシへの固定は両面テープとなっていて、そちらも付属している。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95304/index.htm 【備考】 白とブルーを多用したキット構成や、ステッカーのデザインなどはシロクマの生息する南極をイメージさせるものとなっている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5264.html
登録日:2010/06/27 Sun 11 42 39 更新日:2024/09/22 Sun 15 37 12NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 E-300 エンジン タミヤ ビック プラモデル ミニ四駆 モーター 模型 爆勝 童友社 超高回転モーター 高性能 ここではミニ四駆専用のモーターについて解説する。 一般的なモーターについては個別項目参照。 ●目次 概要 現行の公式モーターノーマルモーター トルクチューン2モーター レブチューン2モーター アトミックチューン2モーター ライトダッシュモーター ハイパーダッシュ3モーター パワーダッシュモーター スプリントダッシュモーター ハイパーダッシュPROモーター マッハダッシュPROモーター 廃盤だが、所持していれば公式大会でも使用できるモーターハイパーダッシュ2モーター ハイパーミニモーター レブチューンモーター トルクチューンモーター アトミックチューンモーター タミヤ製だが、公式大会では使用できないモーターハイパーダッシュモーター マッハダッシュモーター ジェットダッシュモーター ウルトラダッシュモーター プラズマダッシュモーター タッチダッシュモーター ZENチューンモーター ターボダッシュモーター 以下タミヤ非公認 ピニオン紫ピニオン カーボンピニオン 真鍮ピニオン 白ピニオン オレンジピニオン 番外編 モーターをサポートするパーツアルミモーターサポート モータークーリングシールド 放熱フィンセット ダンガンレーサー モーターヒートシンク 概要 ミニ四駆に欠かせないパーツであり、これを交換するだけで走りがガラリと変わる。 実際の自動車で言えばエンジンにあたる部品であり、まさにミニ四駆の心臓部と言える存在である。 また手入れが大事なパーツのひとつでもあり、 モーターごとに特性がかなり異なるので、たくさんの種類のモーターを使えるようになろうと思うと やはりそれなりに勉強や経験が必要となる、非常に奥深いパーツ。 一部の実力者には特定のモーターだけを使って大会上位に食い込む猛者がいるが、 基本的に使えるモーターの選択肢は多ければ多いほうが良いので、しっかり知識を身につけよう。 なお、名前に「PRO」と付いているものとそうでないものとがあるが、 これは「PRO」と名のついたものは両軸、即ちモーターの軸が左右両方から伸びているものであり、 原則的にMSシャーシ並びにMAシャーシにしか用いる事ができない。 つまり上記二つのシャーシ専用モーターであり、 その他のシャーシを使う場合は「PRO」と書かれていないものを使う必要がある。 落ち着いて見れば一目瞭然なので、購入時には慌てて自分が使わない方を買わないように注意しよう。 パワーのあるモーターに超速ギアを使う人が多いが、 速さを求めた結果デチューンになりコースアウトしまくりのマシンになってしまう事がたまにある。 どこぞの博士に「ダウンフォースが足りない!!」と怒られる前に自分好みのモーターとそれに合ったチューンをした方が良い。 ミニ四駆がブーム中はタミヤ社から多くの派生モーターが作られていた。 中にはタミヤ非公認のモーターも多く作られており、非公認のモーターは何故かカッコいい名前がいつも付けられていた。 また多くの非公認モーターはミニ四駆の耐久性を無視した作りになっており、 場合によってはミニ四駆本体の故障の原因や、クラッシュして愛車がバラバラに大破する事態にも繋がる事もあるので注意。使用する場合は自己責任でお願いしたい。 タミヤ主催の大会ではこのような非公認モーターを使うとペナルティをくらい失格になる事もある。 また大会によっては派生モーターが使えず、使えるモーターはノーマルモーター固定の時もある。 まれに同じ種類でも速度が違い、かなり速いモーターがある。 そのようなモーターは当たりモーターと呼ばれており、 ミニ四駆レーサーは一つの当たりモーターを当てるのに50個ぐらい購入することがあるらしい。 それでも当たらないことがあるらしいが…… ちなみに2012年世界チャンピオン曰く 「僕の感覚ではモーターの当たり外れはそんなに無い。どれも回しきれば一定の回転数には達する」らしい。 現行の公式モーター ノーマルモーター スーパーミニ四駆以前のミニ四駆に最初から入っているマブチFA-130型モーター。エンドベルの色は白だが、 第二次ブームやダンガンレーサーの頃は青色のエンドベルも存在した。 名前通り最低限のスペックで、スピード・パワー共にとても実戦で使えるような性能ではないので、早めに下のチューン系に積み替えたいところ。 しかし、その遅さを利用してギヤやシャーシの慣らしに用いたり、分解してピンやらお宝ワッシャーなどの有用パーツを取ったりと 実は幾つあっても困らない優良モーターだったりする。パーツ取りなら他のモーターでも一緒の事だけど。 ちなみにタミヤのAOパーツにもなっており、タミヤ公式のオンラインショップや、扱うお店とかで入手出来る事も。 非公認では、使用モーターをこれに限定して行うレースなんかもあったりする。 トルクチューン2モーター 古くから定番だった○○チューン系モーターの現行機種の一つ。パワー重視の性能をしている。 先代トルクチューンから世代交代した後継モーターとして2015年に登場。 先代から大幅な性能アップを遂げており、慣らし方によっては無負荷で23000回転に達する事もあり、 コースによってはライトダッシュをも凌ぐほどの凶悪モーターと化した。 どれくらい優秀かと言うと、発売直後の2015ジャパンカップの各地区大会で ジュニアクラス・オープンクラス共に相次いでこのモーターでの優勝者・入賞者が続出したほど。 両軸のPRO用も存在し、こちらも前作同様にかなりの優良モーターとして名を馳せている。 現代ミニ四駆初心者から上級者まで幅広く使える、オールマイティなモーターと言える。 レブチューン2モーター 同じくチューン系のモーターで、こちらは最高速度重視。 先代は散々な立場だった(詳しくは後述)レブチューンの後継モーターで、世代交代に伴いエンドベルの色が紫から青に変更された。 回転数・トルク共にかなり改善されたが、このモーターの本領が発揮できるコースは ほぼイコールでダッシュ系が猛威を振るうコースという事になるため、やっぱり影が薄い… が、加速がつきすぎると下りが飛ぶような形でコースアウトしかねないアイガースロープやナイアガラなどでは、程よく減速して楽に突破できるので一個くらいはモーターボックスに仕込んでおいた方がいいかもしれない。 そこ、コースチェッカーとかいわない とは言え前作よりは大分マシになったため、チューン縛りでの高速レイアウトでは登板が見込めるかもしれない。 こちらも両軸のPRO版がある。 アトミックチューン2モーター パワーと最高速度のバランス型のチューン系モーター。 かつてチューン系のいいとこ取りと評されたアトミックチューンもリニューアル。 PRO同様の黒いエンドベルに変更された。 先代に負けず劣らずの万能さを誇り、トルク2とは一長一短の存在と言える。 こちらもジャパンカップ2015で多数の優勝・入賞者が使用し、その高性能っぷりを遺憾なく発揮している。 こちらも両軸のPROがry ライトダッシュモーター 二次ブームの人は知らないモーターその1。現在公式戦公認モーターである。 性能はハイパーダッシュ3とアトミック2の中間。 つまりノーマルを一回り強化した上位型というべきで、ダッシュ系モーターとしては控えめな性能。 逆に言えばじゃじゃ馬と化しやすいダッシュ系では1番扱いやすく、状況を選ばず適応できる優等生でもある。 現在ではトルク2・アトミ2とほぼ三すくみな状態であり、有力な選択肢の一つと言える。 …が、俗に言う『ハズレ』が非常に多い為、それを嫌って手を出さないユーザーも多い。 両軸のPRO版も存在し、こちらは比較的品質が安定していると言われ、よく使われる傾向にある。 というかデビューは両軸版のほうが先であり、片軸の方が後発だったりする。 ハイパーダッシュPROかトルクチューンPROかの2択だったMSシャーシに幅広い選択肢を授けた良モーター。 ハイパーダッシュ3モーター チューン系の上位(≠後継)的な存在であるダッシュ系モーターの1つ。 速度がいきなり上がるのでコースアウトや電池の消耗にはくれぐれもご用心。 これはバランス型でアトミックチューンの上位型という位置付け。 先代のハイパーダッシュ2は名モーターとして親しまれ、これが生産終了する訃報の流れる少し前にデビューしたモーター。 先行販売した大規模公認で早速このモーターを搭載し、優勝ないし入賞したレーサーが続出したほど。 ハイパーダッシュ2の後継者には十分すぎる高性能。伊達にダッシュの名は冠していない。 先代と比べると慣らしづらい、消費電力が多いなどの欠点を抱えているが、 反面寿命が延びたので突然死に怯えなくても済むようになったり、 上手く慣らせばハイパーダッシュ2を超えるほどの性能を発揮できるようになる。 パワーダッシュモーター 二次ブームの人は知らないモーターその2。現在公式戦公認モーターである。 トルクチューンの上位型であり、テクニカルなコースでは無類の強さを誇る。 ただし消費電力の高さ故普通のアルカリ電池ではパワーが足りず(アルカリ電池は残量が減る程電力もガクッと下がる為)、公式からも充電式かつ、アルカリ電池より電力が安定しやすいニカドやニッケル水素電池が推奨されているほど。 当初パワーチャンプGT(タミヤ公式のアルカリ電池)が支給されていた公式レースでは このモーターを使うと支給された電池の方がすぐに力尽きてしまうというあんまりな理由から採用率は低かったが、 2016年に新型電池のパワーチャンプRSが登場。当然支給品もそちらに変わったことで ようやくこのモーターも本来の性能を遺憾なく発揮できるようになり、 公式大会での使用者も激増、片軸のオーソドックスなモーターの一つとして定着した。 スプリントダッシュモーター 二次ブームの人は知らないモーターその3。現在公式戦公認モーターである。 レブチューンの上位型であり、レギュレーション内でひたすらトップスピードを狙うならこれ一択。 迂闊に手を出すとマグナムトルネード連発するほどの高パワーモーターなので、 ちゃんとチューン系で自分の技術を鍛えてから手を出そう。 パワーダッシュ同様アルカリ電池は不向きなモーターだが、こちらもパワーチャンプRSの登場で以前よりは公式大会で使いやすくなった… が、消費電力がパワーダッシュより更に高く、依然としてシビアな調整が要求されること、 トルクがかなり低い事などから、一気にシェアを広げたパワーダッシュとは異なり そこまで存在感を示せていないモーターでもある。悪い性能ではないのだが… ハイパーダッシュPROモーター ハイパーダッシュの両軸版であり、片軸におけるパワーダッシュに相当する。 元となったハイパーダッシュは禁止だが、こちらは公式でも問題なく使用可能。 両軸中最強のトルクを誇り、当然ながらユーザーからの支持も絶大。 当然ながらこのモーターを積んだマシンをコースアウトさせずにコース内に留めるのは難しく、 かと言ってブレーキを過剰に搭載すると却って遅くなり、 ノンブレーキのトルクチューン2に速度負けしかねない、扱いの難しいモーター。 しかし自在に扱えるようになればこれほど心強い存在も無いため、 両軸シャーシで高みに上るための最大の試練の一つと言える。 2018年現在の公式大会ではMSシャーシが猛威を振るっており、 当然ながらこのモーターの使用率も非常に高い。 マッハダッシュPROモーター かつての名作モーターだったマッハダッシュの両軸版。こちらは片軸のスプリントダッシュに相当。 そしてこちらも公式大会で問題なく使用できるが、ハイパーPRO同様に扱いが難しい。 ハイパーダッシュ以上にスピードが乗るため、生半可なセッティングでは レーンチェンジをまともにクリアする事もできずにコース外に散ってしまう事請け合い。 しかし超高速レイアウトではこのモーターを使えなければ話にならない事も多く、 ハイパーPRO同様に両軸ユーザーの心強い味方にして、高い壁でもある。 ハイパーPRO同様、MSシャーシの大躍進に伴い一気に台頭して来たモーターであるが、 回転数は高いがトルクがかなり低く、ハイパーPROよりも一層扱いが難しい。 このモーターの性能を十二分に発揮することができれば、晴れて中級者の仲間入りとも言える。 廃盤だが、所持していれば公式大会でも使用できるモーター ハイパーダッシュ2モーター ハイパーダッシュ3の前身であり、ハイパーダッシュの後継。 寿命がかなり短く、突然死しやすいという欠点を抱えていたが、 慣らしやすく速度も出しやすいことから非常に高い人気を誇っていた。 しかし、2014年にハイパーダッシュ3と取って代わる形となり絶版となる。 現在でもレギュレーション上は使用できるが、プレミア化が進行している状態。 ハイパーミニモーター グレードうpパーツの第1弾であり、この項目に記載されている全てのモーターの始祖のような存在。 カタログスペックの数値はトルクチューンに似ているが、その実態はアトミックが出るまではまさかのチューン系最強であった。つまり今は無き名モーターの一つ。 田宮は何故廃盤に限って名モーターが多いのか…。 ちなみに何度かこっそり再販されてたりするのだが、流石に今現在はこのモーターをわざわざ選ぶ理由はあまり無い… レブチューンモーター 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公、星馬豪が愛用していたモーターであり、 かつてのブーム世代には絶大な知名度を誇るモーターその1。 なお、このレブチューンとトルクチューンは元々ミニ四駆ではなくミニF1のためのパーツとして発売され、そこからミニ四駆用に転用された経緯を持つ。 パワーではトルクチューンに劣る代わりに最高速度で勝る…とはいうものの、実際は本領を発揮するにはかなりの長さのストレートが必要で、大会にそこまでのロングストレートは滅多になかったこと、 トルクが致命的に低すぎた事、そしてチューン系で何故か最大の消費電流を誇っていた事から かなりのネタモーターとして認知され、ぶっちゃけ不人気であった。 アニメの豪もトルク不足を認識していたのか5 1ギアと組み合わせていた 2015年に絶版となったが、ぶっちゃけそれでも定価以下での入手も全然難しくないという… その余りのショボさから、「このモーターを使って公式大会で優勝すれば神となれる」とまで言われていたが、 2015年のステーションチャンピオン決定戦(全国のミニ四駆ステーションの代表が一堂に集って雌雄を決する大会)で オープンクラスのチャンピオンマシンが搭載していたのがまさかのこのモーターだった。 (ちなみにジュニアクラスは優勝はなんとノーマルモーターで、 このレブチューン搭載マシンに至ってはギヤ比を最も遅い5 1まで下げていた。 つまりコースレイアウトが鬼畜過ぎて、過剰なデチューンを施さなければ完走すら覚束ないコースだった)。 両軸のPRO版も存在するが、両軸は片軸よりもトルクの高いモーターが選ばれる傾向にあるため 片軸以上に使いようがないという…何故作った? トルクチューンモーター レッツ&ゴーのもう一人の主人公・星馬烈愛用のオーソドックスなモーター。 アトミックチューンが出るまでは、ハイパーミニが入手困難&レブチューンがあまりに不甲斐ないため結構使われていた…のだが、 やはりこれもアトミックチューンの台頭でいらない子扱いが定着してしまった。 両軸のPRO版が出たが、これは慣らせば23000回転くらいまで回る事と、 そもそも前述の通り両軸はトルクの高いモーターが望ましいとされているため、 こちらはかなりの支持率を誇ったが、残念ながら絶版。 とは言え後継のトルクチューン2がかなりの高性能のため、あまり気にする必要も無いが。 アトミックチューンモーター 二次ブーム中盤頃に登場した第三のチューンモーター。 レブとトルクの中間的性能を誇る…と書かれていたが、 実際は完全ないいとこ取りモーターであり、当時のレースシーンをガラリと変えてしまった。 そしてダッシュ系が解禁されるまでは実質これ一択といえる有様であり、 ダッシュ系解禁以降も常に存在感を保ち続けていた名モーター。 2の発売が決定された途端、性能の劣化を危惧したユーザーたちが買占めに走ったが 実際は2も悪くない良モーターだったため、今入手困難なこれを探す意味はあまり無い。 しかし、長年ミニ四駆を支え続けたその性能は本物であり、 2登場後の2015ジャパンカップでも2と共に大活躍を見せていた。 黒いエンドベルの両軸用も存在するが、こちらはかなり性能が抑えられてしまい、 完全にトルクPROの影に隠れる形となってしまっていた。 タミヤ製だが、公式大会では使用できないモーター ハイパーダッシュモーター 廃盤。現在と違い全体的に真っ黒ぼでぃ。 ハイパーミニに比肩する古株のモーターだが、登場当時から公式で使えなかった上、上位互換のマッハダッシュが産まれてしまったため 解禁レースでもあまり活躍できなかった悲劇の子。 登場が20年早かったと言われており、仮に現在発売されたならば スペック的にも公式で使用が許可され、かなりの大活躍をしていただろうと言われている。 とは言え、サンダーショットブラックスペシャルをイメージした 赤いエンドベルに黒いカップのその姿はかなり精悍であり、 コレクション用としては非常に高い人気を誇る。 現在は後継のハイパーダッシュ2、3、そしてハイパーダッシュPROが公式で使用でき、 頻繁に表彰台を賑わせている。 マッハダッシュモーター 今は無き名モーターの一つ。 レブチューンの系列だが現行のスプリントよりも速く、そして燃費も良かった。 しかし、そんな高性能なのに中のブラシは寿命の短い銅製。突然死を招く要因となった。 一時期公式大会で使用する事ができたが、現在は再び使用禁止に。 前述の通り、両軸のPRO版が存在し、こちらは公式でも使用可能。 ジェットダッシュモーター パワーダッシュを超えるトルクチューン系の最上位型だったモーター。でも廃盤。 なかなかに使いやすくはあったのだが、早々に廃盤になったのは制作工場が他と違う為と言われている。 ウルトラダッシュモーター ダッシュ系の最上位型に位置する超高性能モーター。現行品なので今でも普通に買える。 元々はレブチューンやスプリント(マッハ)ダッシュの最上位型だったが、現在は相方のジェットダッシュが無くなった為に実質バランス型扱い。 あまりにも速すぎるので公式レースでは基本的に使えない。まさに公式チート。 他のダッシュ系ですら持て余すといわれるので、これを下手に積んだマシンがどうなるかはお察し。 しかし公式チートとは言ったが実はこれでもナンバー2で更に上がいた。…数年前までは。 そのナンバー1が一線を退いたことでこちらも繰り上げとなり、今では名実ともに唯一の公式チートとして君臨することになった。 実はラジ四駆ではプラズマより使いやすいと評され、ガチモーターの一角であった。 チューン系モーターのリニューアルによって唯一のマブチモーターになってしまった。 プラズマダッシュモーター ウルトラダッシュをかつてナンバー2たらしめた、正真正銘公式モーターの頂点に君臨していた存在。ブラックモーターとも。 徹底的な速度強化と排熱効率に特化し、一瞬ミニ四駆用とは見えない独特の形状を持つ。公式チートどころか公式が最大手状態。 おそらく田宮は今後これ以上のモーターは作らないし、その必要もない。それほどの性能を誇る最強のモーター。 そんな怪物モーターだったが、実は2021年頃にひっそりと生産終了していたことが判明。 公式最強の座もウルトラダッシュに譲ることになった。どの道公式レースでは使えないけど。 ウルトラダッシュ以下でも上記のじゃじゃ馬ぶりである以上、このモーターの危険性はもはや説明するまでもない。 かっ飛んだ先でも暴れて色々と破壊しかねないので、特に人のコースを借りる時などは慎重に取り扱おう。 ちなみにブラシを自力で交換できる構造になっており、AOパーツとしてブラシ単品の販売もされている。 それを交換する事で結果的にかなりの寿命を維持できるモーターでもある。 ワークマシンにも是非どうぞ。 今となってはプレミア化も相応に進んでいるため、今持っている人はいずれにせよ大切に使いたい。 タッチダッシュモーター ミニ四駆本体に電源を入れても、そのままでは動かないが 本体に衝撃を与えると動き出し、また衝撃を与えられると止まる、という世にも珍しいモーター。 コースを買って貰えない子供に少し人気があった他、 リレー形式ルールを作りやすい為、創意工夫に自信のあるレーサーたちに根強い人気を誇る。残念ながら絶版。 ZENチューンモーター かつて限定販売されていたモーター。元々はトルクチューンらと同様にミニF用パーツであった。 現在となっては結構な希少品で、オークション等でも高値で取引されている。 慣らせば片軸マッハダッシュをしのぐ性能という噂も。 ターボダッシュモーター 公式で発売されたモーターの中で、間違いなく最も入手困難である幻のモーター。 カタログスペックこそZENチューンと同じだが、 ZENチューンが慣らしやすい銅ブラシだったのに対し、こちらは長寿命だが慣らしづらいカーボンブラシ。 当時はモーターの慣らしのノウハウを突き詰めている人間も殆どおらず、 またインターネットが全く普及して居なかったことで情報の共有も成されて居なかったことから、 既に登場していたZENチューンの下位互換とみなされて非常に不人気であり、 一年半ほどしか販売されなかったという悲劇のモーター。 そのような経緯を辿った上、当時は二次ブーム直前で人口もめっきり減っていた事から 生産自体がほとんど成されず、現存数は非常に少ないと言われている。 中古ですらめったに見かけず、未開封品に至っては拝むことすら難しい。 以下タミヤ非公認 要するにタミヤ以外から発売された、ミニ四駆と互換性を持つFA-130規格のモーター群。当然ながら公式レースでの使用は認められていない。各社の独自のミニ四駆系玩具(通称パチ四駆)専用として発売されていたものもあった。 とにかくやたら高性能が謳われているものが多く、前述のプラズマダッシュすらも上回るスペックのモーターも珍しくない。 しかしながら前述したようにプラズマダッシュとは「恐らくタミヤはこれ以上のものは出さないし、出す必要もない」モーター。これを上回るスペックが与えられているということは、要するにミニ四駆に実際に搭載して走行させた場合の安全性が軽視もしくは度外視されていることを意味し、中には走行可能な秒数が限定されているものすら見られた。 ぶっとびモーター キャッチフレーズは「究極の超ハイトルク」。パワーが強すぎで高確率でコースアウトするので文字通り「ぶっとび」である。 ちなみに発売元はお城のプラモデルでお馴染みの童友社。 覇王 回転数はなんと約10万回転(レブが約2万回転)恐るべき回転数を誇るが、それほど速い印象はない。 値段も1000円と意外に安い。上記の事もあってか覇王(笑)と呼ばれる事も。 これも童友社製。 ドラゴンモーター ミニ四駆の耐久性を無視したモーターのひとつ。発売元は上と同じ童友ry 電池消耗が激しく長くは使えない。 シャーシが溶けるという報告が多く、中には初回使用でお亡くなりになることも。 ちなみに童友社は他にも「ガッツ」、「チャンプ」とかも作っている。 近年モーターの値上がされており、¥315→378に高騰した。 実はそれに伴い、性能もバージョンアップしている。 クラッシュギアやバクシードでも、この規格のモーターを使用する事が出来、規格外の性能で走らせる事が可能。 ただし、ミニ四駆同様に、故障や、クラッシュして大破する事態にもなり得るのでこちらも自己責任でお願いしたい。 ピニオン モーターのもう一つの重要な要素として、モーターの軸に差し込むピニオンギヤと呼ばれる小さなギヤが存在する。 モーターほどではないが幾つか種類があり、モーターごとに使い分けるのが良いだろう。 紫ピニオン 現在流通しているキットの大半に付属している紫色のピニオンギヤ。 柔らかい材質でできているので、あまり力のない人でも比較的簡単にモーターに差し込めるが、 破損やズレが起きやすいので激しい回転を伴うダッシュ系モーターには不向き。 しかしかなり軽量なため、チューン系モーターにはよく使われる。 加工しやすいのでギヤ以外のいろいろな用途にも使える便利パーツ。 カーボンピニオン AR、FM-A、VZシャーシのみ、このギヤを使用することが強制されるギヤ。 とは言え決して悪いパーツではなく、むしろその頑丈さからユーザーに歓迎されている優良パーツであり ダッシュ系にはとりあえずこれを付けておけばまず間違いはない。 ちなみに単品版とカーボンクラウンギヤとのセット版とがあるが、 主に使われるのは前者であり、後者は制度が非常に悪いと言われてほぼ使われない傾向にある… 更に言えば現在流通している『カーボンピニオン』は後述のオレンジピニオンと同形状であり、 紫ピニオンと同形状のカーボンクラウンも一時期(ARシャーシ登場当時)も存在していたが 今となっては入手が困難なレアパーツである。 真鍮ピニオン その名の通り金属でできたピニオンギヤであり、頑丈さは全ギヤ中随一のものを誇る…が、 金属ゆえの重量や着脱の困難さ故に非常に扱いづらいパーツと言われていた。 それなのに一昔前のPRO用チューンモーターには何故か標準装備されており、外すのがとても面倒だったため 当時のレーサーたちからは猛烈に嫌われてすらいたパーツであった… しかし、2016年頃から 『一度付けたら外すのが非常に困難なほど固い』というネガ要素が 『決してピニオンギヤがモーター軸からズレないから、ダッシュ系を使っても駆動ロスを起こす確率がカーボンピニオンより段違いに低い』 というポジティブな評価に逆転。 特にパワーダッシュなど高パワーのモーターを使うレーサー達の一部から愛されることとなる。 事実、2016年の全国チャンプは勝利の秘訣を尋ねられ 「ピニオンギヤに真鍮ピニオンを採用したことです」と大真面目に語った程である。 それ故、紫・カーボンほどではないが、 以前のように誰も見向きもしないというパーツでは決して無く、 ダッシュ系を気兼ねなくブン回せる上級者好みの玄人パーツとしてまさかの出世を遂げた。 白ピニオン 二次ブーム期までは比較的見かけたギヤ。 白色のピニオンギヤだが紫ピニオンのように洗練された形状ではないため若干重く、 しかも穴がガバガバになりやすいため駆動ロスも大きい。 入手も簡単ではないので、現在使っているユーザーは皆無に等しいし、使う理由も正直特に無い。 使われるとしたらワンウェイホイールぐらいしかないし。 オレンジピニオン ダンガンレーサー用に開発されたギヤ。 激しいぶつかり合いをテーマとするダンガンレーサーの為に設計されただけあって 非常に頑丈だが、その分重たい。 現在は生産されていないが、同形状のカーボンピニオンを使えば困ることは無いと言える。 番外編 モーターをサポートするパーツ 走行中のミニ四駆のモーターの冷却効果を与えたり、振動で外れにくくするパーツ。 冷やすのであればスマホクーラーとかの上に使用して熱を持ったモーターをしばらく置いておけば常温に戻るのだが、走行中ではそうもいかないので、なるべく取り付けられるのであれば付けて少しでも熱を持たないようにするべき。 アルミモーターサポート 片軸モーター用のパーツで、薄いアルミ板をコの字型に曲げた物で、モーターとシャーシの間に挟むことでモーターとターミナルの接点を圧迫し、接触不良を防ぐ。又、アルミ特有の熱伝導率の高さにより放熱効果も狙っている。 ちなみに放熱効果に関しては、両面テープを介さない分、下記の放熱フィンよりはマシか。 主に基本的にゼロシャーシ、スーパー1シャーシに装着する事を想定しているが、 スーパー1の後継であるスーパー2でも使用可能。他のシャーシでも少しの加工で装着出来る場合もある。ただ、モーターとシャーシの間に挟むという構造上、TYPE-1系列(TYPE-1、3、トラッキン)のシャーシには使用出来ない。 モーターの冷却と振動による接触不良を防ぐという効果はあるため、なるべく付けた方が良いパーツだが、現在は、主にギヤのバックラッシュ調整のために使われることが多い。 モータークーリングシールド こちらも元はダンガンレーサー用に発売されたパーツで、下記モーターヒートシンクの後継品。 モーター冷却効果を狙ったパーツである。 使用方法はほぼ同じで、形状もヒートシンクとよく似ているが、こちらはフィン状ディティールがなくなり穴が開けられている。 ヒートシンクがアルミ削りだしだが、こちらはアルミ板のプレス加工で作られており、製造コストは下がっていそうだが、価格はむしろ上がっている。(ダンガン現役時代の価格で比較してもヒートシンク250円、クーリングシールド260円) ミニ四駆にはMSシャーシとスーパー2シャーシで使用可能。 放熱フィンセット 1次ブーム期に登場したモーターにフィン状の部品を貼り付けて表面積を増やし、冷却効果を狙ったパーツ。 TYPE 1〜3のシャーシにはほぼ使用不可。 フィンはモーターの曲面・平面両方に対応していて、穴が開いているので付属のアルミ棒を使ってひとまとめにも出来る。 しかし貼り付けが両面テープなので効果に疑問がある。 正直半分夢パーツだが、見た目がかっこよくなるのでドレスUPには向いている。 こちらは絶版品である。 ダンガンレーサー モーターヒートシンク ダンガンレーサー用に発売されたもので、トンネル型のアルミ製パーツをモーターを包み込むようにはめて使用する。 モーターと接している面が大きく、また表面もフィン状に加工されているため放熱面積が大きく、装着に両面テープなどを使わないためにモーター冷却用のパーツとしては最も優れている。 ミニ四駆にはMSシャーシのみだが、シャーシ側(ギヤケース)を少し加工することで使用可能。 こちらも上記のモータークーリングシールドに代わる形で絶版品となった。 追記、修正は、全てのタミヤ製モーターを持っている、使った事がある人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初期ブームの頃、怪しい非公認モーターがわんさか売られていて…速いことは速いが「30秒以上走らせないで下さい 燃えます」とかいうのもあったよ -- 名無しさん (2014-04-26 21 59 10) 燃えますって何だ、燃えますって -- 名無しさん (2014-09-28 14 57 57) ドラゴンャバス -- wwwwww (2014-10-17 19 38 52) なお上で挙がっている非公認モーターはどれも童友社が出してたらしい。他にも比較的有名なところだとアリイ(マイクロエース)、アオシマ、フジミあたりも出してた様子。 -- 名無しさん (2014-10-25 22 08 33) うちの近辺だと『サンダーボルト』とか『狼』とかあった。 あとそうゆう非公認の高出力モーター用のシャーシも売ってた気がする -- 名無しさん (2014-12-04 20 23 41) 第一期の頃、タミヤが公式で紹介してたのはノーマル、ハイパーミニ、ハイパーダッシュの3種類だけだった。で、その内ダッシュだけは公式大会使用禁止だったんだけど、後に特定の種目でのみ使用可能になった。 -- 名無しさん (2014-12-04 20 28 49) ハイパーダッシュは登場が20年早かったのだ… -- 名無しさん (2015-01-26 21 19 13) スプリント以上のモーターで公式優勝した人のみで、プラズマダッシュモーター杯とか公式でやってくれないかなぁ。黒モーターでコースを走るマシンが見てみたい。 -- 名無しさん (2015-08-31 00 27 32) なんで公式レースで使えないの出しているんだ?と疑問だったがちゃんと意味あったんだね -- 名無しさん (2015-09-07 23 08 16) チューン2が出たと聞いたけど、レブチューンはまた駄目なのか…… -- 名無しさん (2015-09-26 15 31 07) プラズマダッシュモーターはミスると全ミニ四駆がマグナムトルネードしてたなぁ、懐かしい。 まさか顔の横をかすめるとは思わなかった(*1) -- 名無しさん (2015-12-20 15 31 44) ↑12別ホビーの漫画だけど、違反改造されたモーターを積んでマシンが炎上したって話があったなぁ… -- 名無しさん (2018-02-17 16 28 19) プラズマは回転数もさることながらお値段もぶっ飛んでた記憶があるなあ。当時小学生だった俺には憧れだったが結局どうにもならなかった -- 名無しさん (2018-06-22 16 34 53) プラレールを修理した時にたまたま売ってたハイパーダッシュ2を積んだら、妙に速いD51が爆誕したよ -- 名無しさん (2018-08-31 23 31 31) 俺はSUPER無限竜で逝く! -- 名無しさん (2018-09-01 00 26 51) 某所でプラズマは消費電力が多過ぎてネオチャンプでも回しきれないから結局ウルトラの方が速いなんて話聞いて衝撃受けてる -- 名無しさん (2019-04-21 00 21 11) 子供の頃はレブチューン最強と思ってた -- 名無しさん (2019-04-21 00 51 50) レブ使いは年中戦いだ。辛くて楽しいぞ。 -- 名無しさん (2019-05-04 03 26 09) コロコロの漫画でよく電池やモーターを違反改造したミニ四駆出てたけど、「子供がそんな違反改造なんて簡単に出来るか?」と思っていたが、あれはこういう非公認パーツ使ってたという意味でいいのか? -- 名無しさん (2019-06-03 23 56 27) 実際にやってたやつがいるかはちょっとわからない(見たことがない)が、小学校高学年てモーターの仕組みとか習うからモーターのツメを外して中身取り出して銅線の巻きを増やしたり磁石を交換してたらしい。ただ、小学生の工作レベルだから戻す時にガタが出たり工具の跡が残ったりでバレバレだったとも聞いた。あとは非公認と見た目(特にケツのプラの色)が似てるのを選んでラベルの貼り替えとか。(レツゴー当時はミニ四知らないおっちゃんが運営に駆り出されてたりしたので…。) 電池はチェック後に入れ替えるぐらいしか聞いたこと無い。いずれにしてもただ早いだけだとコースアウトするし、運営がしっかりしてたら即バレだからやれても地元の草レースレベルじゃない? -- 名無しさん (2019-06-04 10 01 47) 小学生の時に触って以来だけどピニオンギアの重量差ってg程度だと思うけどそんなとこまで気にする世界なのか… -- 名無しさん (2019-07-06 15 04 54) ↑ミニ四駆はもともと1/32スケールだからな。そう考えると1gでも結構くるんよ -- 名無しさん (2019-07-06 17 20 36) 特に駆動系の軽さは重要 -- 名無しさん (2019-07-06 17 52 10) ↑ そこは実車でも一緒だよね。フレームの構造を最適化して最小限の補強で済むようにしたり超高張力鋼板使ったり -- 名無しさん (2019-12-02 01 35 19) ↑確かに。だから軽くて丈夫なカーボンファイバーとかが使われる。軽ければ軽いほどセッティングの幅が広がるからね。 -- 名無しさん (2019-12-02 15 30 54) ミニ四駆の強度を考慮しない強力モーター…キャノンボールのコンデンサー回路かな? -- 名無しさん (2019-12-02 15 59 20) ミニ四駆の強度に耐えられるレベルのプラズマダッシュすら消費電流過剰で実際にレースさせたらウルトラに負けるそうだから、焼けるほどの出力のモーターなぞ電池の方がもたないだろう -- 名無しさん (2019-12-04 21 26 27) ターボダッシュとZENチューン再販してほしいなぁ… -- 名無しさん (2019-12-11 18 00 03) タミヤのハンディドリルに付属のモーターがジェットダッシュとほぼ同性能だから代用できるってホント!?(以前はジェットダッシュそのものが付いてたみたいだけど) -- 名無しさん (2020-02-15 11 24 51) ブラウンピニオンは…?(じじい) -- 名無しさん (2020-11-27 22 49 21) ホビーショー限定の幻、ハイパワーミニモーターがない… -- (2020-12-20 09 54 10) ↑↑代用はできる がタミヤ公式レギュレーションでは使用できないので身内とかで楽しむ分なら……見た目ノマモだからって間違ってもノマモ限定戦に出してはいけないぞ -- 名無しさん (2023-05-02 11 56 05) タミヤのモーターも他社キットのモーターも大本を辿るとマブチモーターになるので、さながらあの会社がアナハイムエレクトロニクスやアマンダラ・カマンダラに見えてくる -- 名無しさん (2024-01-22 17 41 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/365.html
( A`)スレまとめ . . . 注意 * 今回の話を読む前に ( A`)がミニ四駆をふたたび走らせるようです 番外編~モナーの自宅にて~ ( A`)がミニ四駆をふたたび走らせるようです 番外編~( A`)少年の日の思い出のようです~ の二話をあわせて読むことをお勧めします . . . 4 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 16 20.15 ID qSgGUyE1O 「どうしたんだよ、急に模型屋行くから付き合えとか」 「む。この前私の学校の学園祭でミニ四駆の出し物があってな。そこでマシンを提供した店の宣伝をしていたんだ」 「で、これからその店に向かうってわけか。ミニ四駆買うのか?」 「うむ。愛しの烈きゅんのバンガードソニックが欲しくなってな」 「…コスプレの一環か…よくやるよ」 「お前もコスプレしてみないか?豪なんかキャラクター的にも似合うと思うのだが」 「ありえねーよ。っていうか今俺にミニ四駆の話をしないでくれ」 「なんだ、やけに機嫌が悪いな。なにかあったのか?」 「それがよ、俺が出かけてる間に母ちゃんが俺の部屋の本全部売っちゃってよ…」 5 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 17 02.28 ID qSgGUyE1O 「それは酷いな。しかし部屋を片付けないお前にも非はあるだろう。あの部屋は確かに汚い」 「うっせーな。…その中に大事な本があったんだよ」 「買い戻しにいけばいいじゃないか」 「行ってみたけどもう売れてたんだよ。はあ、あんな本誰が買ったんだか…」 「で、それがミニ四駆の話とどんな関係があるんだ?」 「ミニ四駆の改造本だったんだよ。…お、あの店じゃねーか?」 「む、そのようだな。行くか」 川 ゚ -゚)「邪魔するぞ」 从 ゚∀从「ちわーっス」 6 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 19 00.24 ID qSgGUyE1O ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃい」 俺たちを出迎えたのは若いねーちゃんだった。俺たちと同じくらいか? 川 ゚ -゚)「む、あなたはこの前の学園祭にもいましたね。ここの店員さんでしたか」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、VIP大学の学生さん?ブーンたちに用かしら?今日はまだ来てないわよ」 川 ゚ -゚)「ブーンたち?ああ、学園祭で企画をしていた彼らか。いや、特に彼らと知り合いというわけではなくてな、今日はミニ四駆を買いに来たんだ」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、そうなの。ミニ四駆のコーナーはそこだから、ゆっくり見ていってね」 川 ゚ -゚)「かたじけない」 7 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 19 39.80 ID qSgGUyE1O クーがミニ四駆のコーナーを見ている間、俺は暇つぶしに店内を見て回る。懐かしい気持ちは確かにあるが、今はミニ四駆を見たい気分じゃない。 ( ><)「ワカッテマスくん、このパーツはどんな効果があるんですか?」 ( ● ● )「ちょっと待ってください、この本で調べてみます」 店内にはミニ四駆のコースも置いてあるようだ。コースの近くで2人の子供がセッティングをしている。 从 ゚∀从「今のガキでもミニ四駆やってる奴いるんだな。………ッ!」 片方の子供が持っている本に目が止まった。 9 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 21 45.18 ID qSgGUyE1O 从;゚∀从「お、おいボウズ!ちょっとその本見せてくんねーか!」 (; ● ● )「な、なんですか!」 返事を待たずに本を取り上げ、裏表紙を確認する。汚い字で書かれた名前。間違いない。 从 ゚∀从「ボウズ、この本元々俺のなんだ。金なら払うからさ、悪いけど返してくんねーかな?」 (; ● ● )「い、嫌です!その本は僕が買ったんです!返してください」 ( ><)「ワカッテマスくんに返すんです!」 从;゚∀从「なあ、頼むよ、大事な本なんだ」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!あんたなに子供のもの取り上げてるのよ!」 从;゚∀从「い、いや、これにはわけが…」 店員のねーちゃんがやってきた。説明するのめんどくせぇな…。 10 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 23 00.62 ID qSgGUyE1O …………。 ('A`)「ブーンたち来てるかな…」 午前中は酷い頭痛がしていたので見合わせていたが、今は治ったので荒巻模型店に向かっていた。 「子供から物をとるなんて恥ずかしくないの!?」 「だーかーらー!これには事情があるっつってんだろ!?話聞けよ!」 そろそろ荒巻模型店が見えるというところで、店の方から怒鳴り合う声が聞こえた。片方はツンさんの声だが、もう1人は聞き覚えがない。お客さんだろうか? 11 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 25 07.50 ID qSgGUyE1O (;'A`)「ツンさんなにやってんだろ…?」 あまり関わり合いになりたくない気もしたが、そうもいかないだろう。恐る恐る店の扉を開けた。 (;'A`)「こ、こんにちは」 ξ#゚⊿゚)ξ「あ、ドクオ!聞いてよ!こいつがワカッテマスくんの本取り上げようとしてるのよ?」 从#゚∀从「だから、まず落ち着いて俺の話を聞けって!」 川 ゚ -゚)「いや、ハイン、お前も落ち着け」 なにがなんだかわからない。やっぱりあのまま帰ればよかったか。 ('A`)「ん?今ハインって…」 从 ゚∀从「…え?ドクオ?」 ツンさんと言い争っていた女と目が合った。 从;゚∀从('A`;)「あーーっ!!」 (;'A`)「お、おま、お前ハインか!?」 从;゚∀从「ド、ドクオか!?」 12 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 26 37.46 ID qSgGUyE1O ξ゚⊿゚)ξ「え、なに?知り合い?」 川 ゚ -゚)「どうやらそのようだな」 (;'A`)「…………」 从;゚∀从「…………」 あまりのことにお互い言葉が出ない。 ( ^ω^)「おいすー!」 (´・ω・`)「こんにちは」 ( ^ω^)「お?ドクオと見つめ合ってる女の人は誰だお?」 ξ゚⊿゚)ξ「さあ?私にもさっぱり」 川 ゚ -゚)「私が思うに2人は昔の恋人同士だな」 (;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ「なんだって!」 (;´・ω・`)(話についていけない…) 13 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 28 19.99 ID qSgGUyE1O 川 ゚ -゚)「間違いない。あの絡まり合う視線。あれはかつて愛し合った者たち特有のものだ」 ξ;゚⊿゚)ξ「な、なるほど!」 (;^ω^)「言われてみれば!」 (;´・ω・`)(この人たちなんでこんなにすぐ馴染んでるんだろう?) (#'A`)(あいつら!なに勝手なことを!) 从 ∀从「…ドクオ」 (;'A`)「…あ、ああ」 ハインに話しかけられて我にかえる。 从 ∀从「黙っていなくなって悪かったな…」 (#'A`)「ほ、本当だよ!勝手にいなくなりやがって…」 14 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 29 28.73 ID qSgGUyE1O 「どうやらハインがドクオを捨てていなくなったようだな」 「まあ、普通に考えればそうよねぇ」 「おっお、ドクオかわいそうだお…」 (#'A`)(あいつら…いい加減にしろよ…) と、そこでハインが吼えた。 从#゚∀从「てめーら!少し黙ってろ!」 ドスッ! ( ゜ω゜)「ウッ!」 ブーンがハインのパンチをまともに受け、もんどりうって倒れる。 ξ;゚⊿゚)ξ「ブーン、大丈夫!」 ( ´ω`)「おっお…どうしてブーンが…」 从;゚∀从「わ、わりぃ!つい…」 15 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 31 40.53 ID qSgGUyE1O ……………。 ('A`)「…というわけなんだ」 ξ゚⊿゚)ξ「へえ、2人は幼なじみだったのね」 川 ゚ -゚)「その本は君がハインにあげたものだったのか」 落ち着いたところで、俺とハインとの関係を皆に説明した。 从 ゚∀从「おう、ブーンっていったか。殴って悪かったな」 ( ´ω`)「だいぶ楽になってきたお…」 ξ゚⊿゚)ξ「いきなり殴るなんて野蛮だわ」 (;´ω`)(;'A`)(;´・ω・`)(いや、あんたが言うなよ…) 16 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 32 31.41 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「ん?あんたそいつの彼女か?彼氏に悪いことしたな」 ξ//⊿//)ξ「か、彼女なんかじゃないんだから!私たちもただの幼なじみなんだから!」 ドスッ! ( ゜ω゜)「ハウアッ!」 (;´・ω・`)「ブーン!ブーン!しっかりするんだ!」 川 ゚ -゚)「うむ、ハインに劣らぬ良いパンチだ」 ブーン…。かわいそうに。 17 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 33 16.36 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「まあ、というわけで、その本は思い出の品なんだよ。ボウズ、悪いけど譲ってくれるか?」 ( ● ● )「そういうことなら仕方ないです」 从 ゚∀从「…わりぃな。で、いくらだったんだ」 ( ● ● )「30円です」 从;゚∀从「………」 (;'A`)「俺たちの思い出が…」 从;゚∀从「たったの30円か…」 川 ゚ -゚)「まあ、書き込みまでしてあるしな」 なんだか力が抜けてしまった。まあ、思い出はプライスレスってことで…。 19 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 37 18.52 ID qSgGUyE1O ξ゚⊿゚)ξ「そういえばミニ四駆を買いに来たんじゃなかったの?」 川 ゚ -゚)「む、そうだった。すっかり忘れていた」 どうやらクーさんという人はミニ四駆を買いに来たらしい。 川 ゚ -゚)「買うものは決めている。これを頼む」 ξ゚⊿゚)ξ「ありがとうございます、630円です」 クーさんが買ったのはバンガードソニックだった。 川 ゚ -゚)「ここで組んでいってもいいのか?」 ξ゚⊿゚)ξ「いいわよ。誰か工具貸してあげて」 ( ^ω^)「おっお、じゃあブーンのを使うといいお!」 川 ゚ -゚)「む、すまない」 クーさんは箱を開けてマシンを組み立て始める。 20 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 37 59.42 ID qSgGUyE1O 川 ゚ -゚)「シャーシは出来たのだが…」 从 ゚∀从「どうしたクー?ボディにシール貼れば完成だろ?」 川 ゚ -゚)「…なんだかずいぶんパッケージと違うな。烈きゅんのマシンはこんなんじゃない」 (;'A`)(烈きゅん?) (´・ω・`)「紙のシールですからね。仕方ないです。工夫すればある程度は見栄えがよくなりますけどね」 川 ゚ -゚)「ほう。詳しく聞かせてもらおうか」 (´・ω・`)「いいですけど結構根気がいりますよ?」 川 ゚ -゚)「かまわない。衣装づくりをしているから、根気はそれなりにあるつもりだ」 21 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 39 43.07 ID qSgGUyE1O (´・ω・`)「それなら教えましょう」 (´・ω・`)「まずデザインナイフ等を使ってシールの余白を切り取ります。結構細かい作業ですよ」 川 ゚ -゚)「大丈夫だ。スクリーントーンを削るのでなれている」 (´・ω・`)「そのあとはクリアースプレーをを吹くわけですが、一気に厚く塗りすぎるとシールを侵食してしまうので、あくまで薄く、何回かに分けて塗ります。 ちゃんと乾かしてから塗り重ねなきゃダメですよ」 川 ゚ -゚)「なるほど」 22 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 40 30.53 ID qSgGUyE1O (´・ω・`)「シールの段差が目立たなくなるくらいになったら、よく乾かしてコンパウンドで磨きます。これだけやればそれなりに見られるボディになりますよ」 川 ゚ -゚)「ありがとう、勉強になった。しかしそれは時間がかかりそうだな。道具を買って自宅でやることにしよう」 ξ゚⊿゚)ξ「そうね、お店の中でスプレー使われても困るしね」 ここでハインが俺に話しかけてきた。 从 ゚∀从「ドクオもまだミニ四駆やってるのか?」 ('A`)「最近またやり始めたんだ」 从 ゚∀从「へえ、マシン見せてくれよ」 ('A`)「いいよ。はい」 ハインにエンペラーPROを手渡す。 23 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 42 37.09 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「なんじゃこりゃ!?モーターが真ん中にあるぞ?うわー生意気にベアリングローラー6個も使っちゃって」 ハインは俺のマシンをしげしげと観察している。新しいマシンが珍しいのだろうか。 从 ゚∀从「…この本に載ってる改造じゃないんだな」 ('A`)「うん。…その改造じゃあんまり速くないしね」 从 ゚∀从「カーッ!夢がねぇな!…おい、ドクオ!」 ('A`)「なに?」 ハインが言おうとしていることはだいたい想像がついた。 从 ゚∀从「この改造計画の通りに作るぞ!」 ('A`)「うん、やってみるか!」 少年時代の夢を追いかけてみるのも悪くない。 24 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 43 33.93 ID qSgGUyE1O (;'A`)「だけどこのパーツ全部手にはいるかな…」 ξ゚⊿゚)ξ「どれ?見せてみなさいよ」 ツンさんが改造計画を覗き込む。 ξ゚⊿゚)ξ「あら、うちのお店にあるパーツでほとんど全部揃うわよ?」 ('A`)「え、本当に?」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ。エンペラーは最近スペシャルキットが出たし。 トルクチューン、大径アルミベアリングローラー、可変ダウンスラストローラー、レストンスポンジタイヤは今も普通に売ってるわ。 軽量ワンウェイホイールとリヤースキッドローラーはグレードアップパーツクラシックvol.3に入ってる」 25 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 45 24.45 ID qSgGUyE1O ('A`)「結構手に入るんだなぁ」 ξ゚⊿゚)ξ「スタビポールローラーセットだけはないわね」 从 ゚∀从「おう、あの皿回しみたいなヤツか。…こいつで代用したらどうだ?」 ハインが改造本を開いて指差す。 ('A`)「ああ、こんな改造もあったなぁ」 それはジャパンカップの入賞者のマシン紹介のページだった。マシンのサイドは普通のスタビポールを逆向きにつけ、ローラーを取り付けられるようにしてあった。 ('A`)「よし、これでいこう」 从 ゚∀从「おし、俺も一台組んでみるか」 26 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 47 33.63 ID qSgGUyE1O ('A`)「お、なんのマシンにするの?」 从 ゚∀从「決まってんだろ!こいつだ!」 ハインが手にしたキットはサイクロンマグナムだった。 ('A`)「ああ、やっぱり」 サイクロンマグナムはかつてハインの愛車だったのだ。 从 ゚∀从「モーターはウルトラダッシュな」 2人ともそれぞれマシンとパーツを買い、組み立て始める。 ('A`)「…あとはフロントローラーか」 从 ゚∀从「ドクオはまだ組みおわんねーのか?俺はもう出来たぜ!」 ('A`)「あとこれをフロントにつけたら完成だ」 从 ゚∀从「それは…」 俺が取り出したのは、子供のころハインから貰った大径アルミベアリングローラーだ。 27 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 49 41.52 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「…そんなのまだ持ってたのか」 ('A`)「お前と違って売ったりしねーよ」 从;゚∀从「あ、あれは母ちゃんがだな…」 ('A`)「わかった、わかった。…こいつは今日偶然出てきたんだけどな。まさかハインに会うとは思ってもみなかった」 从 ゚∀从「おう、俺もだ」 俺は思い出の品をフロントにとりつける。ゴムリングは劣化してひび割れ、ベアリングは錆びている。アルミもくすんで光を失っている。それでもいい、今はこいつを使いたかった。 ('A`)「よし、完成だ!」 从 ゚∀从「おっしゃー!早速走らせるよーぜ!」 28 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 50 56.15 ID qSgGUyE1O ハインと2人でマシンを構える。 从 ∀从「懐かしいな…」 ( A )「…ああ」 マシンのスイッチを入れる。軽快な音が店内に響き渡る。 从 ゚∀从('A`)「いっけーっ!!」 2人同時にマシンをスタートさせる。 从 ゚∀从「ハハッ、ドクオのマシンおっせーな」 減速用やあまり意味のないパーツをつけ、モーターはトルクチューン。遅いのは当然だ。 ('A`)「自分のマシンの心配しろよ」 从;゚∀从「あっ!ちくしょう!」 ハインのマシンは第一コーナーでコースアウトした。ウルトラダッシュを積んでいるのに、ローラーはフロントにつけた大径アルミベアリングだけなのだから当然だ。 29 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 51 59.63 ID qSgGUyE1O ('A`)「ハハッ、進歩ねーな!」 从#゚∀从「うっせー!」 ('A`)「…フフ」 从 ゚∀从「…へへ」 从 ゚∀从 ('∀`)「「ハッハッハ!」」 俺たちは顔を見合わせて笑い合った。まるで子供時代に還ったようだった。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/720.html
【基本データ】 ●全長146mm ●全幅89mm ●全高45mm ●Item No:18085 ●本体価格1100円 ●2017年3月18日(土)発売予定→2017年3月11日(土)に変更 【本体内容】 ミニ四駆にオオカミフィギュア乗せてみましたバージョン。 シャーシはパープルのVS。ギヤケース等のAランナーはブラック。 ギヤ比は5 1。 ホイールはブラックの大径6本スポークホイール。タイヤはパープルのスリックタイヤ。 ブラックの16mmプラローラーが付属。 ボディはパンダの転用でカラーはブラック。 組み立て・塗装済みのオオカミフィギュアが付属する。 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴー 翼 ネクストレーサーズ伝に登場。 主人公たちチームペガサスの対戦相手、チームスーパーアニマルズの一台で、野球帽をかぶったオオカミのような鋭い目つきの少年が使う。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18085/index.htm 【備考】 2017年8月13日放送のモヤモヤさまぁ~ずで、司会の3人が神奈川県海老名市の「ホビーショップしばざき」を訪れた際、店内に複数あるミニ四駆の一つとしてチラッと映っている。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/351.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長155mm ●全幅103mm ●Item No:94734 ●本体価格4,800円 ●2010年6月12日(土)ごろ限定発売。 【本体内容】 当時このキットのみの専用シルバーカラーのABS製VSシャーシ(後にファイヤードラゴン プレミアムにも採用されてる)を中心に、フロント・リヤのFRPローラーステーや専用カラー(本体がブラック、リングは赤)の19mmプラリンローラー、何よりこのキットのみに付属するVSシャーシ用FRP製アンダーガードが付属。 FRP製アンダーガードはフロントプレートとメインプレートに分かれ、2つ合わせることでほぼシャーシ全面を覆ってしまう強力な装備! 注目の1品だ。 ただし欠点として、フロントホイールのトレッドが制限されてしまうので注意が必要。 さらにホイールはカーボン入り大径ナローライトウェイトホイール、タイヤは赤のハードバレルタイヤが付属する。 その他、専用の皿ビス類、レッドアルマイトの各種アルミスペーサーも付属。 レッドのアルミスペーサーも、つい最近までこのキットのみだった。 MSシャーシ Evo.1のように軸受け用620ボールベアリングは付属しないので、別途買う必要がある。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 お値段高め。 これについてるパーツ全部つけりゃ速くなるというものでもない。 部分的にパーツに魅力を感じて購入するヒトが多かった感じ? 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94734vs_evo1/index.htm 【備考】 ミニ四駆PRO MSシャーシ Evo.Iに次ぐ高価なGUP。 ↑の画像ではローラーとスペーサーの小袋はバラで入っていたが、同時に買ったものなのになぜか このように全て同じ袋に封入されているモノがある等バラつきがある。 ちなみに皿ビスは最近まで単品での市販はされていないが、実はカスタマーで注文できたりした。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/283.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長154mm ●全幅92mm ●全高42mm ●ITEM No.92195 ●定価1600円 ※宮沢模型流通限定 【本体内容】 トルクルーザーの痛車仕様。 シャーシはMS。元キットと同じ構成。 キット内容はボカロステッカーが付いた以外は元キットと同じ。 パッケージは初音ミクだが、ステッカーはミクだけじゃなく鏡音リン・レン仕様のものも付属する。 色が透けやすく、下地の色が濃いと貼ったときにその影響を受けやすいステッカーである。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 まさかの公式痛車キット、しかも初音ミク。 版権の関係なのかキット内容の割に値段が高い。 ステッカーは2台分なのにボディは一つ、超速ギヤ採用なのにセンターが1番2番とレーサー的に評判はあまりよろしくない。 【公式ページ】 【備考】 人気キャラクター初音ミクが貼られたいわゆる「痛車」。 基本的にはトルクルーザーと同一の商品。その為ノーズユニットがN-01だったりセンターシャーシが1番2番だったりする。 このセンターシャーシはギヤが干渉する問題があるので干渉部分を削る必要がある。 シャーシの加工がメンドイ人は、軽量センターシャーシを買って替えよう。 肝心のステッカーは紙ではなくビニール製の透明タイプ。が、その為透けやすく、下地が白でも発色が悪かったとの話もあるので注意が必要だ。 リンレンステッカーはおまけという位置なのか、説明書には貼り方が載っていない。 宮沢模型流通の為、取り扱ってない店舗もある。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/980.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高?mm ●Item No:95679 ●本体価格1,200円 ●2024年12月?日(土)発売 【本体内容】 干支四駆、巳年バージョン2。ボディはパンダ2のレッド。 シャーシはホワイトのSUPER II。Aランナーはレッド。 ギヤ比は? 足回りは小径ローハイト、ホイールはホワイトのディッシュタイプ、タイヤはブラックのローハイト。 また、塗装・組み立て済みの白蛇ドライバーフィギュアも付属する。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95679/index.html 【備考】