約 484,971 件
https://w.atwiki.jp/kakuri11th/pages/83.html
モンスター 20枚 デスガエル3 悪魂ガエル3 鬼ガエル3 魔知ガエル3 裏ガエル3 貫ガエル1 粋カエル2 イレカエル3 魔法 19枚 死の合唱3 貪欲な壺3 強欲なウツボ2 サルベージ2 大嵐1 ワン・フォー・ワン1 手札抹殺1 一族の結束3 地獄の暴走召喚2 スケープ・ゴート1 罠 2枚 激激流1 リビングデッドの呼び声1 (1900+800)*3=8100
https://w.atwiki.jp/dueloflegendwikidol/pages/688.html
CPU攻略 1stハイレイス ver2.12 No067ベビードラゴン No068ドラゴンゾンビ No069竜騎士 No070グリーンドラゴン No071玄竜 No072ゴールドドラゴン No073ブラックドラゴン No074邪竜タラスクス No075世界蛇ヨルムンガンド No076龍王ムチャリンダ No077皇竜バハムート No078キューピット No079エンジェル No080ヴァーチャー No081智天使ハニエル No082智天使カフジエル No083智天使アズリエル No084智天使アニエル No085熾天使レミエル No086熾天使ミカエル No087ガーゴイル No088潜む者 No089サッキュバス No090渡し守カロン No091アークデビル No092スキュラ No093死神-デス- No094星辰総統ブエル No095音楽の公爵ムルムル No096ボルケーノ No097大魔王ルシファー
https://w.atwiki.jp/hikalun-original/pages/47.html
『天使の称号を持つ者』-リスト-更新日:12月20日<とりあえず、ページ作成。 【AngelOfTitle-Possessor】-List- 以下編集中…w ルーツ〔解放の天使〕 オール〔正義の天使〕 アロエ〔時送りの天使〕 エンジェル〔黒翼の天使〕 ハート〔記憶の天使〕 レア〔祈りの天使〕 アリエル〔器の天使〕 マカエル〔精神の天使〕 ルビエル〔審判の天使〕 ミカエル〔悲哀の堕天使〕 ラスト〔??の堕天使〕
https://w.atwiki.jp/bana/pages/289.html
目次 基本情報 概要 攻撃武器:胆汁 ステータス 昇級データ 治療コスト アップデート履歴 ギャラリー コメント 基本情報 原型カエル 正式名 標本A04-原型カエル 英語名 Arch. Bullfrog 英語正式名 Specimen a04 ”Archetype Bullfrog” 内部ID s_trooper_zombie_spitter_d ユニットタイプ soldier 属性 兵士, 感染 遮断 部分的 防御 ベース 100% 100% 100% 120% 耐性 なし 概要 標本A04-原型カエルは感染実験所で造れるカエルの最強のものである。その「武器:胆汁」の補給時間はどのカエルでも3であり、よって攻撃後は例え他の攻撃が準備できていたとしても、3ターン待たなければならない。 「弓なり放射」攻撃は後列からしか発射できず、敵側の後列にいるユニットしかターゲットにできない点で大きく制限がある。ターゲットのユニットは攻撃の効果を100%受け、攻撃の通り道にいる敵は減衰した爆散ダメージを受ける。部隊の横列が崩壊すると(つまり、前線が完全に消滅すると)、この攻撃は最小射程が5であることから役に立たなくなる。「病弱咳」はその名が示す通り、予備的な弱い攻撃である。感染者ユニットのカエルたちは効果的に使いにくいため、他のユニットと一緒にしないと効率的に昇級するのは難しい。 攻撃 武器:胆汁 胆汁 弾薬 2 リロード 5ターン + 続きを表示 弓なり放射 内部ID zombie_chem_deep 攻撃アイコン ダメージタイプ 射程 4-5 射程圏 間接 攻撃対象 地上 空中 使用火薬数 1 補給時間 3ターン 武器冷却時間 3ターン 装甲貫通力 50% DoT種類 100 %, 2ターン 2ndDMG% 25% DMG_distraction 1.5, Bonus 20% 備考 ランク 1 2 3 4 5 6 ダメージ 50-61 55-67 60-73 65-79 70-85 75-91 DoT 55→27 61→30 66→33 72→36 77→38 83→41 DoT合計ダメ 75 - 91 82 - 100 90 - 109 97 - 118 105 - 127 112 - 136 攻撃力 46 51 56 61 66 71 基本大打撃率 5% 5% 5% 5% 5% 5% 【攻撃位置】選択可能マス 【攻撃範囲:選択】減衰率 0.20 0.40 0.20 0.40 1.00 0.40 0.20 0.40 0.20 【拡散範囲】なし 病弱咳 内部ID zombie_chem_shallow 攻撃アイコン ダメージタイプ 射程 1-4 射程圏 間接 攻撃対象 地上 空中 使用火薬数 1 補給時間 3ターン 武器冷却時間 3ターン 装甲貫通力 50% DoT種類 100 %, 2ターン 2ndDMG% 25% DMG_distraction 1.5, Bonus 20% 備考 ランク 1 2 3 4 5 6 ダメージ 25-30 27-33 30-36 32-39 35-42 37-45 DoT 27→13 30→15 33→16 36→18 38→19 41→20 DoT合計ダメ 37 - 45 40 - 49 45 - 54 48 - 58 52 - 63 55 - 67 攻撃力 46 51 56 61 66 71 基本大打撃率 5% 5% 5% 5% 5% 5% 【攻撃位置】選択可能マス 【攻撃範囲:選択】減衰率 1.00 1.00 【拡散範囲】なし ステータス 昇級データ ステータス ランク 1 2 3 4 5 6 必要SP N/A 6,080 13,980 30,400 68,100 226,175 HP 200 220 (+20) 240 (+20) 260 (+20) 280 (+20) 300 (+20) 勇敢さ 500 500 500 500 500 500 防御 50 55 (+5) 60 (+5) 65 (+5) 70 (+5) 75 (+5) 回避 20 25 (+5) 30 (+5) 35 (+5) 40 (+5) 45 (+5) スロット 2 2 2 2 2 2 ダメージ 0% 10% 20% 30% 40% 50% 攻撃 0 5 10 15 20 25 大打撃率 0% 0% 0% 0% 0% 0% 昇級コスト N/A 4h20,6727,500 12h59,9048,212 1d149,0729,8326 2d367,52811,61016 2d821,85513,5224 昇級報酬 N/A 1,900 3,200 4,600 6,300 8,200 撃破SP 80 92 100 112 124 136 撃破Gold 400 460 500 560 620 680 PvPコスト 20 23 25 28 31 34 更新:2013/11/30 治療コスト 検証中のため数値に誤差がある可能性があります。 通常 レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 時間 4h 4h 4h 4h 4h 3h36m 3h12m 2h48m 2h24m 1h36m Gold 16,800 14,000 11,200 10,080 8,960 7,840 7,200 6,720 6,160 5,600 鋼 1,500 1,250 1,000 900 800 700 643 600 550 500 ハイテク レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 時間 3h36m 3h36m 3h36m 3h36m 3h36m 3h12m 2h48m 2h24m 2h 1h12m Gold 14,560 11,760 8,960 7,840 6,720 5,600 5,040 4,480 3,864 3,360 鋼 1,300 1,050 800 700 600 500 450 400 345 300 更新:2013/11/30 アップデート履歴 2.3導入 ギャラリー コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 最新の10件を表示しています。 wikiタグ soldier ユニット 兵士 感染
https://w.atwiki.jp/pusakuro/pages/505.html
カエルウオ 秋の浜 -5m カエルウオ(幼魚) 秋の浜 -5m
https://w.atwiki.jp/himajinnomousou/pages/37.html
「モニカ様が結婚ですって!!??」 ポールの口から出てきたその驚愕の話題に、カタリナはまず絶句した。次いで思わずポールの襟首をつかみ上げて席から立ち上がりつつ、絶叫した。一瞬にして周囲の食事客たちの視線がカタリナとポールに注がれる。 流石に気まずさを感じてポールの襟首を離したカタリナは、おとなしく席に座りなおした。 「げほ、げほ・・・そ、そんな驚かなくても・・・」 危うく殺されるところだったポールは咳き込みながら、話を続けた。 「そう驚くようなことでもないんじゃないか・・・?モニカ様のお年を考えたら、むしろ遅いくらいなんじゃないかと思うぜ」 思わず叫んでしまったが、確かにポールの言うとおりでもある。ロアーヌでも貴族令嬢の婚約などは十代半ばには既に決定してしまっていることが殆どだ。婚儀にしても、そのあたりで行なわれることすらある。そこにおいて、モニカはそういった話を聞かぬままに既に十九歳なのである。自分は騎士の道に進んだが故にそのような話とは無縁であったが、たしかにモニカにはあってしかるべき話ではあるのだ。 もちろん、今までにそういった話がなかったわけではない。カタリナがモニカの侍女となってからも、幾度も婚約の話は持ち上がった。だがそういった話を本来取り決める立場にあった先代ロアーヌ侯爵のフランツは基本的にモニカの意見を尊重し、モニカはそうして降りかかってきた話には尽く首を縦には振らなかったのだ。 「・・・そ、それで・・・モニカ様のお相手というのは、どこの誰なのよ」 いまだ動揺を隠し切れない様子のカタリナは、おずおずと小声でポールに尋ねた。 「それがな・・・・」 そこで、何故か言い淀むポール。カタリナが不審そうな顔を向けると、ポールは何故か申し訳なさそうに口を開いた。 「聞いた話じゃあ・・・・ツヴァイク公の御曹司、だそうだ」 「な・・・なんですって!!!!???」 今度こそ大絶叫を上げながら、しかし最早周囲の食事客の視線など気にする余裕もない様子のカタリナはテーブルを手のひらで叩きつけながら立ち上がった。 「ば・・・馬鹿いうんじゃないわよ!ツヴァイク公の御曹司なんていったら、あの娯楽狂いのツヴァイク公に輪をかけて阿呆で有名な能無し小僧じゃないの!!」 「わ、わー!!落ち着けよ!!」 見かねたポールが、カタリナの肩を掴んで無理やり席に着かせた。しかし興奮冷めやらぬ状態のカタリナは、いきり立った様子でポールに掴みかからんとする勢いだ。流石に声量とトーンは落としたものの、かなりドスの効いた声で続けた。 「何故そんなのとモニカ様が・・・!ポール、それは確かなの・・・?冗談だっていったら、その首刎ね飛ばすわよ・・・!」 かなり本気の目つきで脅すカタリナだが、しかしその心境としては冗談だと言ってほしいのだった。 ツヴァイク公とはこれからカタリナ達が船でたどり着く地の領主であるが、その治世はお世辞にも褒められたものではないらしい。過去は一代で勢力を広げて形骸化していた公爵位をすら買い上げた切れ者という評判だったものの、今のツヴァイク公は大そうな娯楽狂いだそうで、現在は闘技専用のコロシアムを首都ツヴァイクに建設し、そこで捕らえた奴隷を戦わせては観戦に耽っているそうだ。 そして件のその公爵の息子とは、無能・傲慢・ボンボンと見事に三拍子揃った駄目貴族のお手本のような人物というのが専らの噂なのだ。そんなのとモニカが結婚するなど、恐ろしくてカタリナには考えることも出来なかった。 「ふぅ・・・ちょっとは考えてくれよ、カタリナさん。この船、ツヴァイクへ向かってんだぞ。関係者が乗っててもおかしくないんだ。そこに大声で領主非難なんてしたら、それこそ下船した瞬間お縄だぜ・・・俺はもう一度地下牢なんかごめんだ」 冷や汗をかきながら、ポールがたしなめる。確かにその通りであるのでそこはカタリナも反省するところだが、しかしそうはいっても気は収まるものではなかった。 「まぁ残念だが・・・信用できる筋からの情報だよ。近々正式な発表と共に、モニカ様はツヴァイクへと嫁ぐらしい・・・」 ポールも心境としては、カタリナに近いものなのだろう。微妙な表情をしながら語った。 「・・・・それは・・・・ミカエル様が決めたのかしら・・・」 ポツリと、カタリナが呟く。それにポールが反応して顔を上げると、カタリナはもう一度呟いた。 「その婚儀は、ミカエル様がお決めになったのかしら・・・?」 すこし悲しげな表情をしながら、カタリナが繰り返す。だがこれは、聞くまでもないことだろう。モニカはそれこそ今まで以上に、こんな話に同意するとは思えない。そうなれば今この手の話題の決定権を持っているのは、モニカの兄にして侯爵であるミカエル以外にはないのだから。 「・・・だろうな」 それはカタリナ自身にも、よくよく分かっているのだろう。それをポールも理解したので、同じく消沈したような声で答えるしかなかった。 「・・・だが、まるっきり部外者の俺が言うのもあれだが、ミカエル侯のお気持ちも分からんでもない」 ポールが続けたその言葉に、カタリナはむっとしたような視線を向けた。お前などに何が分かる、と言いたげな視線だ。だがポールはその視線を真正面から受け止めると、ゆっくりと口を開いた。 「・・・そもそも大前提として、ミカエル侯が全てにおいて乗り気だなんて考えられない。それは、カタリナさんが抱く感想からみても明らかだろ・・?そして相手は自分よりも爵位として上の立場であり、能力では劣る人間。つまり、ミカエル侯から切り出した話などではないはずだと思う」 ポールのその第一声には、カタリナは全力で頷いた。そんなことはあるわけがない、あっていいわけがないことだからだ。 「・・・だからこの話は、ツヴァイク公から言ってきたものだろう。そして、今はこの爵位の意味合いがそこまで大きなものとは思わないが、聖王様の時代より定められたこの制度に従えば、公の言葉は侯としては無視するわけにはいかないだろう」 それも、確かに理解は出来る。世界の中心たるメッサーナ王国を頂点とし、世界各地には爵位を持った家系が複数存在する。その最たるものがツヴァイク公家であり、そしてロアーヌ侯家であるのだ。あとはポドールイに住むレオニード伯も、それにあたる。 「でも・・・」 しかしそれを理解したうえでも、カタリナは納得することは出来なかった。妹思いのミカエルがこのような話を受けるとは、それでも思えないのだ。 「そこで他に考えられる要因ってのは、この世界の情勢の変化、じゃねぇかな」 「情勢の変化・・・・?」 ポールの口からでたその意外な単語に、カタリナは整った眉を不審そうにひそめた。 「・・・カタリナさんだって感じているだろ?死蝕以降、どんどん世界環境は悪化の一途さ。ロアーヌなんてそれこそ、すぐ近くにアビスの頂点に君臨する四魔貴族の一人の砦があるって始末だ。それを考えれば、これから先は国力なんていくらあっても足りないってもんだろう」 ポールはそこまで話すと、手にした麦酒を一口啜って先を続けた。 「いわゆる政略結婚として見れば、これは大きくロアーヌの国力を増やすことになるネタだ。何せお相手は、北を支配する大国ツヴァイクだからな。その次期領主となる人物と血縁を結べるとなれば、これはロアーヌっつー国にとって凄く大きな話じゃねえかな。このあたりを見れば野心家で有名なお宅のミカエル様なら、蹴るような話じゃあねえと思う」 ポールのそのいい方には大いに引っかかる部分を感じたが、確かにそれはカタリナにだって理解することはできた。だがまだ納得できない表情を見せるカタリナに、ポールは軽くため息をつきながら言った。 「それに、な。俺なんかここまでいうもんじゃあないとも思うが・・・これはモニカ様のためでもあるんじゃないかな?」 「モニカ様の・・・・ためですって・・・!?」 流石にこれには怒りをあらわにしたカタリナ。いつまた叫びながらポールの胸倉を掴み上げてもおかしくないという空気を滲ませるが、だがポールはそれを制した。 「本来モニカ様を守るはずのカタリナさんがここにいるのも、その原因の一つじゃないのか?」 ポールのその言葉にはっとしたカタリナは、みるみる悲しそうな表情になりながらおとなしく席に座りなおした。 「・・・ごめん、言い過ぎたよ。・・・そんな顔すんなって。美人が台無しだぜ」 そこで近くを通りかかった店員を呼び止め、飲み物をオーダーするポール。程なくして運んできた麦酒をカタリナにも勧めながら、ポールが先を続けた。 「でも、それも一つだと俺は思っている。知ってるか?あんたが宮廷を去ってから、プリンセスガードっていうモニカ様専用の護衛隊が結成されたんだ」 その話は、カタリナは初耳だった。ロアーヌを出て以降は只管にマスカレイドへの手がかりを追う日々だったカタリナには、ロアーヌの出来事はまるで耳に入ってこなかったからだ。 「あんたの穴を埋めるには、少なくともそれだけのものは作らないと駄目だったってことだろう。だが恐らくミカエル侯は、こう思った。今となってはもうそれだけでは、モニカ様の安全が確保できたとは言えない・・・と」 言いながら、ポールは手元のオートミールにスプーンを突っ込んで行儀悪くぐるぐるとかき回す。 「先の内乱が正に、それを物語っているんじゃないか?今は国内の、それも宮廷内とはいえ・・・決して安心できる環境ではない。加えて、さっき言ったように悪化し続ける世界状況だ。ミカエル侯はきっと今回の話で国力を増強させて今後に備えると共に、モニカ様を比較的安全なツヴァイクへと送り出し、まずは身の安全を確保させよう・・・と、そうお考えになったんじゃないか?」 ポールが諭すような口調でそこまでいうと、カタリナは漸く落ち着きを取り戻したような表情になった。麦酒を一口飲んで気を落ち着かせ、口を開く。 「・・・・そうね・・・。確かに、貴方の言う通りかもしれない」 気持ちの整理はまだ完全にはつかないものの、確かにポールが言うように考えれば合点はいく。だが、それでも一つだけ、カタリナには気になることがあった。 「・・・モニカ様は・・・それで受け入れたのかしら・・・」 他の誰よりもミカエルを敬愛してその傍にいることを望んでいたのは、他でもないモニカ自身だ。だからこそ今までモニカは、嫁ぐことを頑なに拒否し続けていた。それは、ずっと傍で彼女を見てきたカタリナが一番よく分かっている。それを思えばこそ、この話を聞かされたモニカは、一体どんな気持ちであったのだろうか。 「・・・さぁ、な。そこまでは、流石の俺も聞き及んじゃいないが・・・」 しおらしくなってしまったカタリナの様子に肩をすかされたのか、ポールも彼女に調子を合わせるように普段とは違って真面目な様子のままで応えた。 気がつけば結構な時間をここで過ごしていたらしく、周囲の食事客はその殆どが客室へと戻っていた。 「おっと・・・俺も流石に仕事に戻らないとどやされちまう。旅費を浮かせる代わりに荷運び雑用ってことでこの船にのせてもらっているんでね」 そういうと、ポールはゆっくりと席をたった。カタリナもこれ以上ここにいる気はなかったので、それに合わせて立ち上がる。 「ええ・・・・今日はありがとう、ポール。話を聞けて、よかったわ」 「あぁ・・・。ま、俺としてはもうちょっと色っぽい話題をしたかったんだけどな」 いつものような軽快な口調でにやりと笑うポールを見て、カタリナはやっと笑顔を見せた。 「うん、やっぱ美人はそうして笑っているのが一番だ。今度はそういう話をしようぜ!」 あっけらかんと言い放つポールに、カタリナは呆れたような顔で返す。だが今はこの男なりの気遣いを、素直に受け入れようと思えた。 「そうね、次に話す時は・・・貴方が怒られない程度に、ね?」 そういいながら、カタリナがポールの後ろに視線を移す。つられてポールもそちらを振り向くと、そこには額に血管を浮き上がらせた筋肉質の船員が仁王立ちしていた。 「おう・・・バイト小僧。仕事ほったらかして別嬪さんとデートかい・・随分といい身分じゃねぇか!!」 「うぎゃ、す、すんませんー!!!」 「みっちりてめぇの仕事を残しておいてやったからな、今日は夜通しでやってもらうぞ!」 「ひ、ひぃぃいいい!!」 そうして首根っこを掴まれて引きずられていくポールをにこやかに見送ったカタリナは、自身もようやく客室へと戻っていった。 前へ 次へ 第二章・目次
https://w.atwiki.jp/mitamond/pages/39.html
作品データ 阿久根ノ烈 アボリ 紀ノ一貫 西念居士 真田幸村 猿飛佐助 断末魔ノ術法 茶屋ノ八郎 照葉 豊臣秀頼 服部半蔵 藤ノ千麿 ペテロひげ左近 ほし 丸目蔵人 ミカエル丈太 大和天之助 呂宋助左衛門
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2237.html
さて、最後の仕上げだ。目撃情報はないが、俺は念のためと思って長門を跳び箱の中へと誘導した。この慎重さは自分で自分を 褒めてあげたい。見習え、未来の俺。 準備OK、体育倉庫は窓がないので時間がよく分からない。まあ、誰も来ないとは思うが始めてくれ、長門。 「了解した」 薄暗い室内に長門の声が響く。何言ってるんだかわからん早口のあれだ。これで今回の事件は終わりか…。俺達の時間ではもう 午後8時くらいかな。そういえば某少年名探偵のアニメを見逃したなどと考えている俺の耳に、力強くドアに手をかける音が響い た。何だ、目撃者はもういないはずだろ? そう思っていた矢先、勢いよくドアが開いた。……ハルヒと…俺?俺は状況を把握できていなかった。ハルヒは目撃情報なんて 語っていなかった。どういうことだ。それよりなんで俺が一緒にいるんだ。つーかハルヒを止めろよ、俺。一瞬で色々と考えを巡 らせる。跳び箱に腰掛けて考える人のようなポーズを取っていた俺はさぞ変態に見えたことだろう。 「いたーーーーーー!!」 有らん限りの声を張り上げるハルヒ、まるでネッシーを見つけたハルヒだ、いや喩えになっとらん。その手には痴漢撃退唐辛子 スプレーが握られている。まさか、まさかだよなハルヒ。 そしてハルヒVS俺の壮絶な鬼ごっこが始まった。体育倉庫をひっくり返したような大騒ぎ。何故か長門のいる跳び箱だけは微動 だにしない。いや、その不思議パワーは俺も守ってくれていたのか唐辛子スプレーをくらっても平気だった。何から何まで悪いな、 長門。 にしてもだ、体育倉庫の入り口付近で立ち尽くしてる俺は何やってんだ。何か考え込んでいるようだが、俺が捕まったらお前も やばいんじゃないのか。何とかしてくれよ、この状況を。 その時だ、突っ立っていた俺が一言何かを叫んだ。同時にカエル(頭)をハルヒに両手で鷲掴みにされた。カエル(頭)が脱げる、 ヤバイ。せめてもの抵抗に、俺はハルヒから顔を背けた。 重い金属の衝突音が鳴り響きドアが閉まった。ハルヒは…?いない…。突っ立ていた俺が何とかしてくれたのか?ガタンと 音が響いて跳び箱から長門が出てきた。 「完了した」 俺はその場に座り込んだ。時間平面の歪曲とやらの正常化を感知したのか、朝比奈さんと古泉が入ってくる。今度ばかりは終わ ったと思った。まさか未来と繋がっていたとは。しかもあの様子、カエル男探しをしていた風だった、そう遠くない未来だ。 「大丈夫ですかあ?」 「なにやら凄まじい目に遭った顔をしていますが」 俺は事の成り行きを説明した。自分の説明不足だったと朝比奈さんは何度も頭を下げてくれたが、そんなことより後ろで楽し そうに話を聞く古泉が気になった。 酷く疲れたが、その日は古泉いきつけの店とか言うラーメン屋で晩飯を食って帰った。珍しく古泉の奢りだ。長門がラーメン 2杯に餃子を食っていたのを困った顔で見つめていたが、それぐらいの苦労はしてもらわないとな。ああ、それとなんだかハルヒ を除け者にしてるみたいですっきりしないから、今度みんなで来よう、古泉の奢りでさ。 体育倉庫でのハルヒとの決闘のおかげで疲れきった俺は昨日は泥のように眠れた。おかげで今日はなにやら寝覚めもいい。そ んな俺を教室で出迎えたのは、変なスプレー片手にご機嫌なハルヒだった。それは…唐辛子スプレー…。 「あら、よく分かったわね。カエル男捕獲の秘密兵器よ。昨日あれから買って来たの。今日の昼休みに校内探索開始するから、付き合いなさい」 ああ、俺はあいつと一緒にいた俺を見てるからなあ。付き合わなきゃいかんのだろう。規定事項だ…。しかし、カエル男(俺)を 救った俺はあの時何を叫んでたんだ。大騒ぎのおかげでよく聞こえなかった。そんなことを考えていたから午前の授業に身が入ら なかったんだ、そうに違いない。 昼休み、ハルヒがせめて飯を食わせろという俺を引きずって向かった先は体育倉庫だった。いきなりか。 「カエル男が好き好んで人の多い場所に現れるとは思えないわ。調べるならまずはこういう所でしょ」 なあ、他の場所見てからにしないか。 「なんで?」 …なんとなくだ。 口先でハルヒに敵うはずもなく、俺は観念して体育倉庫を開けるハルヒの後ろに立った。 薄暗い中に開いた扉の形に光が差し込む。その中には…いた、『俺』だ。 「いたーーーーーー!!」 間髪いれずハルヒが叫んだ。近くで聞くと鼓膜がおかしくなるような大声だな、全く。『俺』も『俺』だ。何変なポーズで考え こんどる。ハルヒが今まさに飛び掛らんとしているぞ。 かくしてハルヒVS『俺』再放送が始まった。傍から見ているとハルヒの超絶フットワークをかなり紙一重でかわしている。 凄いな、俺。こんな動きが出来たとは知らなかった。 いや、アホな事を考えている場合ではない。俺は確かに何かを叫んでハルヒから『俺』を救ったはずだ。だが、どうすればいい? ここまでテンションの上がったハルヒを止められる言葉とは何だ?「ジョン・スミス」か?いや、それはまずい。この言葉のもつ 意味を一番よく知っているのは俺だ。『俺』を助けるにしたって危険すぎる。 一人で考えを巡らすうちに『俺』はどんどん追い詰められていった。 次の瞬間、ハルヒの手がカエル(頭)にかけられた。ヤバイ!! 「ハルヒ好きだ!!」 セカンドインパクトも真っ青なくらいインパクト絶大な台詞を俺は叫んだ。ああ、昨日の夜、長門を跳び箱へ隠した冷静な俺は どこに行ったんだろうね。俺はカエル(頭)を持ったままこっちを見て固まるハルヒの腕を思いっきり引っ張って扉を閉じた。さあ、 この状況どうしよう。 非常に気まずい空気が流れた。カエル(頭)を持った女子と男子の空気ってのがどんなもんか知らんが、まあ察してくれ。話の口 火を切ったのはハルヒだった。 「よく聞こえなかったわ。」 へ? 「帰る」 はにかんだ表情を見せてハルヒは教室に戻っていった。 なんつー恥ずかしい事言ったんだ、俺。しかも今度はハルヒは夢だなんて思ってくれない。どうする。どうすんのよ、俺。 午後の授業はもう放心状態だ。魂が抜けてアンドロメダ星雲辺りまでは吹っ飛んでいたと思う。後ろの女はずっとカエル(頭)を かぶってるしなあ…。 放課後、俺は一足先に部室へ行った。さてハルヒがどんな顔をして現れるか…。 ハルヒが来るまでの間、古泉は俺に今回の騒動の原因を説明してくれた。今回のことはこの様々な力が飽和状態となったこの SOS団部室こと魔窟が元凶らしい。力の均衡が崩れて時間平面をぶっ壊したというわけだ。何故力の均衡が崩れたのかという質問 に古泉はこう答えた「涼宮さんが何かを望んだから、と考えるのが自然でしょうね。今回の事件で何か得るものがあったんじゃな いですか、涼宮さんには」 俺が「ハルヒの望んだもの」とやらを考えていると、ハルヒは拍子抜けするほど普通に部室へ入ってきた。 「お待たせ。さあ皆、カエルの頭は取り戻したけど中味をまだ捕まえていないわ、今日も張り切ってカエル男探しに行くわよ! 分かってるわね、キョン。サボったりしたら、死刑だから」 右手でピストルのポーズをとって、満面の笑みを湛えるハルヒに俺は答えた 「分かってるよ、死刑はいやだからな」 END
https://w.atwiki.jp/persona2tsumi/pages/189.html
名称 マルチディメンション アナザディメンション ペルソナ(ランク) LV3月マイア(8)LV31月マイア・改(8)LV66運命スクルド(変異)LV83審判ミカエル(8) LV99悪魔ルシファー(8)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/30331.html
ヘカエルゲ ギリシャ神話に登場する水のニンフ。 アルテミスの伴の一。 関連: ボレアス (父) 別名: ヘカエルゲー