約 964,715 件
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/7730.html
マーサです。 いつもより小さい枠で描いてみたのですが、小さい方が描きやすかったですw -- ロコ (2009-05-05 19 58 26) トーンで描いたマーサちゃんもかわいいです!! -- シフォン (2009-05-05 19 58 54) かっかわいい!!神!? -- あああは (2009-05-05 20 03 12) かわいい・猫みたい -- 鈴 (2009-05-05 20 21 35) え・・・うさぎじゃん・・・。 -- 名無しさん (2009-05-05 20 23 06) mpとあああはです。名前変えました~。 -- クロス (2009-05-05 20 39 04) 上まちがえた。元あああは -- クロス (2009-05-05 20 39 37) 塗り忘れを発見してしまいました><; シフォンs、クロスs、鈴s 有り難う御座います♪ -- ロコ (2009-05-05 21 14 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/1194.html
エタドリTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー ミッション A0082 魔人襲来 ミッション№ 名前 特殊条件 人数 戦利品 中級№A0082 08 / 06 / 11 ~ 08 / 07 / 31魔人襲来 なし 3人 バーニングLV2ブリザードLV2(5ポイント) プロローグ ヨシュア「すまないね。キミよりも旧世界に詳しい人はなかなかいなくて。」技術省に所属し、旧世界の機械に関して研究を行なっているヨシュアだったが、旧世界の知識では幼い機械士であるカルナに教えてもらうことが多かった。カルナ「今日は工房にいる気分じゃなかったから気にしないでいいよ。」シャンティ「でも珍しいわよね。カルナが分からなくてマーサ小母さんを頼るなんて。」3人は技術省の本部に向かっていた。ヨシュアが持ってきた機械を調べるためにカルナの母であり、技術省の元老であるマーサの助言を得るためだった。カルナ「なんでシャンティが付いて来るんだ?」シャンティ「いいでしょ。マーサ小母さんに会うの久しぶりだし、私もヨシュアさんの研究に興味があるんだから。」カルナ「・・・。」天才と称される少年にも苦手なものがあった。そのひとつが幼馴染であるシャンティのお節介なのだ。シャンティ「ねぇカルナ。私の話し聞いてる?」話が止まらないシャンティから逃げるようにカルナは歩く速度を速めた。ヨシュア「聞きに来るタイミングを間違えたかな・・・。」 危険度★★ES0020機装士 ウェルデン1600 / 270 / 22010/28/10/12/5敵サポカ??? シャンティ「相変わらず技術省本部の周りはガラクタみたいな機械でいっぱいね。」その言葉の通り、技術省本部の周囲には、さまざまな機械士の手によって発掘、または作り出された機械で溢れかえっていた。多くの技術や知識が集められ、そして使い道を間違えないように管理するための組織。それが技術省の役割なのだ。そのため自然に機械士と機械が集まってしまうのだ。ドカンッ!シャンティ「あっ爆発。今度はどこの機械士がやったのかな?」カルマルの周辺では用途不明な旧世界の機械も数多く発掘され、そのほとんどが技術省の管理下に置かれるものの、報告する前に分解を試みる機械士が後を絶たない。そのため予想外の爆発が起きることも多々あるのだ。だが、多くの機械士がその出来事になれているため、爆発が起きてもよほどのことがない限り怪我人すら出ることがなかった。そのため爆発で驚く人は、技術省周辺に迷い込んだ観光客ぐらいだった。ヨシュア「ちょっと待ってください。今の爆発、技術省の方から聞こえませんでしたか?」その言葉の通り、技術省本部の一室から煙が立ち昇っていた。煙を確認してからカルナの行動は早かった。躊躇うことなく建物に駆け込んでいった。技術省本部では用途不明の機械を動かすことはないのだ。カルナは迷うことなく元老のいる部屋へ繋がる階段を駆け上がった。何度も上った階段。煙はその先から昇っていたのだ。ウェルデン「一番最初にやってきたのは子供か。ここの守りはなっていないようだな。」元老室の前に右腕を機械に覆われた男が立ち塞がっていた。彼の名はウェルデン。カルナと同じ機械士だったが機械の力に魅入られた男。その右腕にはカルナの知らない未知の機械が装着されていた。それはのちにライトニングレイと名付けられる機械のプロトタイプであった。カルナ「そこをどけ!」カルナにはウェルデンの装備は目に入っていなかった。その目に映るのは元老室の扉と、その前に立つ邪魔な男だけだった。ウェルデン「どけと言われて簡単に退くわけにはいかないのでな。この剣の切れ味、貴様で試させて貰おう。」 危険度★★★ES0017魔人の覚醒1600 / 250 / 26010/3/10/5/5敵サポカ火Lv2×2火Lv3 シャンティ「カルナ!」シャンティとヨシュアが元老室前に辿り着いたのは、カルナが元老室の重い扉を押し開くのと同時だった。カルナはシャンティの声に振り返ることなく、元老室へと姿を消した。シャンティ「待って、カルナ。ひとりで先に行かないで。」ヨシュア「聞こえてないのかもしれない。私たちも急ごう。」元老室の中ではマーサが倒れ、その横でカルナが立ち尽くしていた。シャンティ「マーサ小母さん!」辺りを見回すことなくシャンティも技術省の元老であるマーサの元へ駆け寄った。その後に続いて部屋に入ったヨシュアは、周囲への警戒を怠らなかった。ヨシュア「カルナ君、マーサ様の様子は?」その言葉に呆然と立ち尽くしていたカルナは意識を呼び戻され、急いで母親であるマーサの容態を調べた。カルナは外傷がない様子にほっとし、そして安心したことで母親を失ったかもしれないという現実に気付き、突然体が震え始めた。シャンティ「カルナ。大丈夫、大丈夫だから。」カルナの様子に気付いたシャンティは、カルナを抱きしめ何度も励ました。魔人「貴様たちは遺産を封じる者たちの末裔か?」その声はあまりにも唐突だった。誰もが存在すら気付くことのなかった者の出現。それは実力に大きな隔たりがあることを示していた。ヨシュア「・・・いつの間に。シャンティとカルナはマーサ様を護ってくれ。ここは私が。」動揺のあまり動くことのできないカルナとシャンティを庇うように、ヨシュアは魔人の前に立ち塞がった。魔人「我が問いが聞こえなかったか?素直に答えればよいものを。無駄な労力を使わせるとは・・・。」ヨシュアは魔人の魔気を受け、勝機の無いことを悟った。だが、それでも後ろの親子と少女を見捨てて逃げ出すことはできなかった。ヨシュア「少しの間だけでも時間を稼ぐ。だからキミたちは逃げるんだ。」そう言うとヨシュアは魔人に対して勝機を見出せない戦いを挑んだ。 危険度★★★ES0040アシュリン 堕ちた天空人1700 / 280 / 2504/10/8/2/7敵サポカ水Lv3×4 魔人「そろそろ終りにしよう。」その言葉を聞いたヨシュアは覚悟を決めた。それほどまでに一方的な戦いだったのだ。魔人は右手に魔気を集中させると、静かに虚空を切り裂いた。その動きに呼応して建物の壁は切り裂かれ、重みに耐え切れなくなった柱が崩れ始めた。魔人「さて遺産を封じる者たちにはここで消えてもらおう。」建物が崩れゆく中、魔人は魔気の塊をマーサやカルナたちがいる場所へ無造作に投げつけた。魔気は巨大な爆発音と共に弾け、辺りは灰燼と化した。魔人「・・・これで目的の物が手に入る。」土煙が舞う中、魔人は静かにその場を立ち去り、その後技術省の建物は轟音と共に崩れ去った。ドウガ「なんとか間に合ったか。しかしあの魔気、まさか魔人が復活したとは。」その声の主は10英雄のひとり、ドウガであった。カルマルにやってきたドウガは魔気の存在に気付き、技術省へ訪れ、魔人がカルナたちに魔気をぶつける寸前で結界を張ることに成功したのだった。ドウガ「しかしあの魔人、何かをいただくと言っていたが。」アシュリン「またあなたですか・・・。」ドウガの元に現れたのは魔気に侵されし者、アシュリンであった。ドウガ「また会えるとはな・・・。先ほどの魔族の正体を知っているな?今度こそ教えてもらおう。」カルナ「その役目、俺にやらせてもらおう。かあさんとシャンティをこんな目に合わせた奴を許すわけにはいかないからな。」それまで気を失っていたカルナが立ち上がった。その目には有無を言わさぬ力が込められていた。だからこそドウガもカルナに譲ったのだ。ドウガ「無理はするな。彼らのことはわしの魔力を掛けて死なせはせん。だからお主も生き延びるんじゃぞ。」そう言うとドウガはカルナを守るため重傷を負った者たちの治療に専念した。 エピローグ 魔人の襲来。そして技術省の倉庫に封印されていた旧世界の遺産の紛失。技術省元老の負傷。これらの事件はカルマル中に瞬く間に広がり、多くの者たちが恐怖に怯えた。そんな中、幸いなことに重傷を負った者は数多くいたが帰らぬ人となった者はいなかった。ドウガ「まさか魔王に匹敵する魔気を持つ者が復活しているとは・・・。」10年前の魔王との戦いを思い出したドウガは、近い将来再び魔族との戦いが起きることを予感せずにはいられなかった。ドウガ「カルナと言ったか。あの若者がこの苦境から立ち直ることができれば、この地は・・・。」ドウガはカルマル復興のためしばらくの滞在を余儀なくされたが、近隣の国へ警告を知らせる手紙を送ることは忘れなかった。【近い将来、新たなる脅威が現れるであろう。だが、我ら十英雄がそうであったように、人の世もまた新たなる光が現れる。その時を信じ、絶望することなく未来を見つめよ。】予言にも似たその手紙は各国へ届き、多くの者たちの希望となった。 ■攻略法募集中■ 2回目クリア時ポイントは5ポイントでした。 『アシュリン 堕ちた天空人』では記述されている3種類のサポカに加え風LV3も1枚ありました。 -- 名無しさん (2008-06-12 23 14 59) 更新しました。 スティール情報 アシュリン堕ちた天空人|アシュリン共存と喪失|土Lv1|Lv2 -- 素館 (2008-06-16 01 54 18) ■最終更新■(2011-03-05) 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/16381.html
けっこう久しぶり!! -- ゆん (2010-07-30 09 23 12) マーサとマーサ擬人化です -- ゆん (2010-07-30 09 24 05) ぁぁぁぁwwwwwwww 可愛い 可愛い 可愛い~~~♥ -- るー (2010-07-31 08 05 43) かわいい -- kiyoko (2010-07-31 11 58 49) 遅れましたが、ありがとうございます! -- ゆん (2010-08-02 16 33 51) かっわいいー!リリアンも書いて! -- ゆい (2010-08-02 21 19 48) ゆいs)ありがとうございます!リリアン書いてみますね!! -- ゆん (2010-08-03 09 04 30) 書いてくれてありがとう!コメ、読んでくれた? -- ゆい (2010-08-03 17 36 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki7_nanasi/pages/127.html
■オッサン部隊(VIP警察部隊)ルール ◆FuckYou.mBmQ オッサン♪ 三層 VIP警察オッサン部隊(◆FuckYou.mBmQ)掟 http //hato.2ch.net/test/read.cgi/sato/1318689185/150 【1】出会いスレ・友達募集スレ・突発OFFスレ・女神スレ・激突スレ・物乞いスレ等あからさまなスレタイは即刻水遁・土遁対象。 【2】アドレス・ID・パスワード等【1】に書いてある様な動機不純なものに関して水遁適用。 ※スレ・レスの流れ内容を理解し吟味した上で行なって下さい。脊髄反射的に行うのはダメダメよ。 目的、理由などがテンプレを通して住民に対し明確になってるスレは術の対象外。 【3】3次エロについては基本、水遁のみで対処。 ※3次基準としては乳首や性器が見えてたらアウトってことで。 ※2次エロについて水遁やりたい人は殺ってもよい。ただし赤羅様に形の分かる性器のみ。面倒臭いならスルーしませう。 ただしエロスレについてはサムネイル表示に時間が掛るほど大量にリンクされてる2次エロ・3次エロスレは土遁対象 ■◆MRSA..yq1RiK-マーサ♪ 三層 VIP警察マーサ部隊(◆MRSA..yq1RiK)掟 追加 [忍者の里@2ch掲示板] “VIPにおける「掟」を模索するスレ” http //hato.2ch.net/test/read.cgi/sato/1318689185/247 247 名前: ◆MRSA..yq1RiK-マーサ♪ (庭)[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 08 56 05.33 ID T+eAS4ZAP [1/3] 【部隊指針】 問題案件に対し、変人に呼び出し喰らっても 充分な説明が出来ると。 mjさん、オッサンが策定したルールに則ること。 俺様的にはライト破門とかなるべくしたくない 仮に違反行為(度合いによる)があったからって 速やかな破門はない(何らかの処罰はありかも) 俺の下で働いてくれた方、抜け忍・破門問わず 心機一転、新たにまた俺の下で働いてみませんか? いつでもウェルカム 少し放置するんで意見が欲しす http //hato.2ch.net/test/read.cgi/sato/1320508952/9より 606 名前: ◆MRSA..yq1RiK-マーサ♪ (庭)[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 01 00 47.63 ID 7kbIHuolP ごめんなさいねー 私事で水曜日(予定)に復活出来ると思いますが Mjさんが仰ってるように、2層のルールを3層がそれを元に それを実行。4層は3層のルールで遁術実行。 Mjさんのは緩いルール設定をしてると思うので 遁術実行の際に、言い返せるだけの自信がないと変人呼び出しの恐れあり。 かたやオッサンルールは必要最小限のルール設定。 おいらは厳しめに行くし、これからもその考えは変わりません。 てことで、おいらはmjさんルールを基準にしてるので Mjさんが策定したルールから逸脱してなければ問題なしです。
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/2195.html
※ヤンデレに対して不快を感じる方 ※ゆっくりを野生動物として扱われるのを不快に感じる方 ※捕食種設定を不快に感じる方 ※ゆっくりの戦闘シーンを不快に感じる方 ※酷い目に遭ってしまうゆっくりがいるのを不快に感じる方 ※素晴らしい小説を求めている方 は、この小説に合いません。 申し訳ありませんが、ゆっくりお引き返しください。 それでも良ければどうぞ ミリィ達は魔法の森から出ることに決めた。 何故なら、それなりに長い期間を魔法の森で暮らしていたメイシャ・レインにもゆっくりさくやは見たことがなかったのだ。 ミリィはここにはゆっくりさくやはいないだろうという結論を早々に出し、魔法の森から出ることにしたのだ。 魔法の森の出口はメイシャが知っていたので、苦労することなく森から出ることが出来た。 そして、4匹が魔法の森を出て3日程過ぎた…。 「う~…」「ゆっ…」「う~~~~…」「…」 魔法の森を出たところには大きく開けた草原。 そこはとても広々としていて、とてもゆっくり出来そうな草原だった。 しかし、4匹の顔色は良くない。 この4匹の雰囲気はまさに『けんっあく』な状態だった。 ミリィのゆっくり冒険記 第九話 「う~…おなかすいたぁ…」 お腹を抑えながら歩く胴付きれみりゃ、ミリィ。 メイシャの案内で魔法の森から出たは良いが、森の外は中に比べて食べ物が非常に少なかった。 ミリィでも食べられる紅魔館の外で手に入る食べ物と言えば、木の実・果物・花の蜜くらいなものだが、広々とした平原にはそのようなものは存在していなかった。 「う~…う~…」 丸二日、ミリィは何も食べていなかった。 マーサが虫を美味しそうに食べているのを羨ましく思ったが、虫を食べようと言う気にはやはりなれなかった。 「う~っ…うう~っ…」 荒々しく息を吐きながら、イライラした顔で歩いているのが胴付きふらんのレインだ。 主に『けんっあく』な雰囲気を醸し出してるのは彼女だった。 彼女に限らずふらん種は、ゆっくりをいたぶることで自身をゆっくりさせるという加虐性を持ったゆっくりだ。 さらに、ふらん種はゆっくりを食べることを好む。 しかし、ゆっくりを虐めること、食べることはレインが姉と慕うミリィに「めっ!」されていた。 森から出た直後にゆっくりありすを見つけた時は我慢出来ていた。 姉に嫌われるのが嫌だったから。 仕方ないので、虫を食べようとしていたマーサを軽く一発殴るくらいに留めておいた。 それだけでも「マーサをいじめちゃだめぇ!」とミリィに怒られてしまったが。 しかし、その我慢の限界は訪れようとしていた。 数時間前、今度はゆっくりようむを見つけた。 我慢と空腹の限界だったレインは本能のままそのゆっくりの所へ飛ぼうとして翼を広げる。 「ゆっくりしね!」と叫ぼうとしたその時だった。 服を後ろから誰かに掴まれた。 イライラした顔で後ろを振り返るとそこにはミリィの顔があった。 「レイン!ゆっくりいじめちゃだめぇ!」 レインは葛藤する。 レインがれみりゃであるミリィを好むことが本能であれば、ゆっくりを食べることもまたレインの本能だった。 「う~…」 もう一度前を振り返ると、ゆっくりようむがとてもゆっくりしているのが見えた。 どうしてお前はそんなにゆっくりしているんだ、私がゆっくりしていないのに。 レインはそう叫びたかった。 そして、レインはそこで初めて気付いた。 自身がゆっくり出来ていないことに。 胴なしまりさのマーサもまた、ゆっくり出来ていなかった。 それは虫を食べようとした時に、レインに殴られてから。 レインとしては軽く殴っただけなのだが、マーサには非常に大きな心理的ダメージを与えていた。 「レインはやっぱりゆっくりできてないんだぜぇ…」 「何か言ったか?」 「ゆぅぅぅぅぅぅぅ…」 マーサがぼやくも、レインは耳聡いのかそれを聞き洩らさない。 そもそもマーサを除く3匹は全員捕食種だ。 彼女達が牙を剥こうとすればマーサはあっさり食べられてしまう。 「ゆっくり…したいんだぜ…」 若干被害妄想に陥ってしまったマーサであった。 「…」 そしてそんな3匹を冷ややかな目で見つめる胴なししゃめい丸種のメイシャ。 彼女だけは森を出る前から近いうちにこうなるだろうということは想像していた。 捕食種と基本種が仲良くしていることが本来ならあり得ないことだ。 捕食種は基本種を主食としているのだから。 ライオンとシマウマが仲良く暮らすようなものだ。 ゆっくり以外にも豊富に餌があるのなら捕食種と基本種のコミュニケーションも可能なのかもしれない。 いや、その捕食種がミリィならば可能なのだろう。 しかし、それはミリィが特殊なだけであって、レインのような生粋の捕食種にそれを期待するのは厳しかった。 今のような餌が少ないという状況下では、関係は容易に壊れてしまう。 捕食種が基本種を食べる、それが本来のゆっくりの関係なのだから。 だから、彼女達にはもう一度選択してもらう必要があると思っていた。 この4匹で本当に旅に出るか否かを。 メイシャは切っ掛けを欲しがっていた。 言葉で伝えるだけなら、容易にこの関係は壊れるだろうと言う事はわかっていたから。 彼女達が自分達でこの関係のことを考えるような切っ掛けが欲しかった。 4匹はそのようなことを考えながらしばらくその草原を歩いていたのだが、4匹から少し離れたところにゆっくりれいむの親子がいた。 「ゆっくりぃ~♪」「ゆっきゅりぃ~♪」 その2匹は捕食種であるれみりゃ種・ふらん種・しゃめい丸種が近くにいるにも関わらず、ゆっくり跳ねていた。 あまりにもゆっくりしていたので、近くに捕食種がいることに気付かなかったのだ。 「おかぁしゃん!きょうはあたたかくてゆっきゅりできりゅね!」 「おひさまさんぽかぽかでとってもゆっくりできるよ!」 そんな会話が聞こえてくる。 その会話がレインの鼻に付いた。 「うがああああぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!!!!」 「レ、レイン?」 突然叫び出すレインに困惑するミリィとマーサ。 今度はミリィが止める間もなく、レインは翼を広げその2匹の元に真っ直ぐに飛ぶ。 「お前達なんかぁぁぁぁぁぁ!!!」 「だめぇぇぇぇぇぇ!レイィィィィィン!!!」 ミリィがそう叫ぶもレインは止まらない。 最早レインにはゆっくりれいむの親子しか見えていなかった。 「ゆっくりしねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 その叫び声でようやくゆっくりれいむの親子は捕食種の一行に気付いた。 「ふ、ふりゃんだあああああああ!!」 「おちびちゃん!ゆっくりにげるよ!」 「逃がすかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 れいむ親子は逃げようとするが、移動速度は徒歩と自転車並に違う。 とても逃げられるものではなかった。 一方のレインは子れいむの方へ一直線に飛ぶ。 「ゆぅぅぅぅぅ!!」 「おちびちゃん!あぶない!!」 親れいむはレインが自身の子供を狙っていることを察し、子れいむとレインの間にその身を割り込ませる。 レインは構わず拳を突き立てる。 「おきゃあしゃあああん!!」 レインの拳が親れいむの体に鋭く突き刺さった。 子れいむの悲鳴が飛ぶ。 「ゆげええええぇぇぇぇ…」 親れいむは傷口から餡子を噴き出しながら吹き飛ぶ。 「お、おきゃ…」 子れいむは自身の母に向かって再び叫ぼうとするが、その叫びは中断された。 「つ~かまえたぁ♪」 子れいむはレインの右手に掴まれていたのだから。 「ゆああああ…」 マーサは思い出す。 自身の両親がれみりゃによって食われた瞬間を。 目の前のふらん種に自身が散々いたぶられたところを。 マーサの心は恐怖に覆い尽くされていた。 捕食種という、恐怖の対象に。 「あああああ…レイン…」 ミリィは茫然とその場に立ち尽くしていた。 ミリィはこのような展開になるかもしれないということを全く考えていなかった。 「めっ!」すればレインもわかってくれると思っていたから。 レインも自分とメイシャと同じようにゆっくりをもう食べることはない、そう決めつけていた。 自身の方がゆっくりとしては特殊だと言う事に気付かないまま。 「ミリィさん」 最近、一言も喋らなかったメイシャが呆然としてるミリィに話しかける。 冷静に。 「貴方はどうしますか?そのままぼーっとしてるだけですか?」 メイシャは意地悪な口調、そして指示を出す訳でもない。 彼女はミリィ達に自分で考えてほしかった。 自分達が本当にゆっくりするにはどうすればいいのかを。 「う…レイィィィィィィン!!」 ミリィはメイシャの言葉で我に返ったのか、背中の翼を広げレインの元まで飛ぶ。 「ゆっくりをいじめちゃだめなんだぞぉぉぉぉ!!」 ミリィはレインの近くまで飛行すると、レインの隣に着地する。 「うー!レイン!れいむをはなしてぇっ!ぽいっす「ゆぎゃあっ!」ぶっ!?」 ミリィの説教は中断される。 レインの右手がミリィの口の中に突っ込まれているからだ。 そして、レインの右手には子れいむが掴まれたまま。 「…う?」 「あはは♪美味しい?お姉様」 レインはミリィにゆっくりを食べさせようと考えていたのだ。 レインにはミリィの元から離れるという考えは持っていなかった。 しかし、今の自分はゆっくり出来ていない。 ならばどうすればいいのか。 ミリィもゆっくりを食べるようにすればいい。 ミリィに食べさせるゆっくりはマーサでも良かったが、それならミリィはゆっくりを食べることにゆっくりできないだろう。 友達(レインは納得していないが)が失われてしまうのだから。 だから関係ないゆっくりを食べさせる。 そして、ミリィの主食をゆっくりに矯正する。 「お姉様もぉ♪ゆっくりを食べてぇ♪ゆっくりしようよぉ♪美味しいよぉ♪」 これがレインの出した結論だった。 「う…う…」 ミリィは混乱の真っただ中だった。 自分は何やっているのだろうか。 自分の口の中にあるのは何なのか。 そう考えていると、ミリィの舌に口の中に入っている物が触れた。 微かな甘味。 そしてそれはずっと求めていた物。 さくやのあまあまなぷっでぃん。 あまあま。 「う…あま…あま…」 ミリィもすでに空腹の限界であった。 口の中の甘い物を本能で求めてしまう。 「あま…あま…」 「そうだよぉ♪ゆっくりはあまあまだよぉ♪おねーさまぁ♪」 レインの右手もミリィの口の中に突っ込んだままだ。 彼女は自身の右手ごと食べられてもいいと思っていた。 レインにとっては腕の一本など、どうせ1日もすれば生えてくるという認識でしかなかった。 ふらん種の中身は餡子だ。 それは野生のれみりゃ種にとって、最高のご馳走だった。 勿論、レインにも痛覚はある。 しかし、それよりもミリィの味覚を矯正することを優先した。 このゆっくり出来ない状況から脱する為に。 そして、何よりミリィの為にも。 「レインの腕ごと食べちゃっても良いんだよぉ♪おねーさまぁ♪」 「う…あまいぞぉ…」 レインの眼から見て、ミリィは空腹でフラフラしており、すでに限界の状態にしか見えなかった。 このままではミリィは倒れてしまうかもしれない、それもレインがこのような行動をした理由の一つだ。 …一番の理由はただの八つ当たりだったのだが。 空腹のミリィはあまあまの快楽に溺れそうになる。 ミリィが陥落しかけたその時 「ミリィィィィィ!ゆっくりをたべちゃだめなんだぜぇぇぇぇぇぇ!」 マーサの叫びがミリィにまで届いた。 そしてミリィは我に返り気付く。 自身の口の中に入っている甘味はゆっくりであるということを。 ミリィはレインの右手を両手で掴み、自身の口から一気に引きぬく。 「ぶへぇっ!」「きゃっ!」 子れいむはレインの右手からも放され、地面に落ちる。 「ゆへっ!」 レインの指が体に食い込んでいた為、ところどころ餡子は出ていたが、まだなんとか生きているようだ。 レインはまさかこのような展開になるとは思っていなかった。 もう少しだったのに。 もう少しで姉がゆっくりを食べたのに。 何故? どうして? 勿論レインには何故かはわかっていた。 「あの忌々しい基本種め…」 レインはマーサへの怒りを露わにする。 しかし、怒っていたのはレインだけではなかった。 「レィィィィィィン!」 ミリィが右手を頭上に掲げる。 「れいむをたべようとするゆっくりは…」 ミリィの右手が赤く光り、その手からは紅く光る槍が現れる。 「ゆっくりしねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 「きゃあっ!」 ミリィはレインに向かって槍を薙ぐ。 その一撃をレインは大きく後ろに飛び、間一髪でかわす。 もし反応があと少しでも遅れていたら、レインの顔は2つに裂かれていただろう。 「うー!うー!ゆっくりしねぇ!」 ミリィは本気で怒っており、紅い槍をぶんぶんと振り回す。 『遊ぶ』ことが大好きなレインも、空腹な今の状態でミリィと遊びたくはなかった。 空腹の状態で迂闊に体力を減らせば、死に繋がる恐れがあるからだ。 「お姉様がわかってくれないのが悪いんだよ!」 「ゆっくりをたべるわるいゆっくりはゆっくりしねぇっ!」 まるで話が通じない。 レインは会話を諦め、翼を広げ上空に逃げることで距離を取り、自身の右手から紅い剣…レーヴァテインを出す。 レインが狙うのはミリィの右腕。 あの槍さえ出せなくなれば後はどうとでもなる。 下を向けば、紅い槍を振り回しながら、普段とは大違いの飛行速度で、かつ真っ直ぐにこちらに突っ込んでくるミリィが見えた。 そこには型や戦略などと言うものは無い。 ミリィは槍に関しては素人なのだから。 だが、それでもまともに組み合うには危険過ぎた。 レインがミリィとまともに組み合わない理由は3つ。 1つ目が、もし今のミリィとまともに組み合えば、一方的に打ち負ける可能性があること。 正気を失った今のミリィの飛行速度はレインより速くなっている。 もしかしたら筋力(?)も上がっているのかもしれない、レインはそう冷静に判断していた。 2つ目が、お互いの武器のリーチの長さに差があること。 前回の戦いではレインは興奮していた為気付かなかったが、ミリィの槍とレインのレーヴァテインでリーチの長さに差があることにレインは気付いた。 人間の間では、剣が槍に勝つには3倍の技量が必要となる、とまで言われているくらいに致命的な要因だった。 レインは当然そのことを知らなかったが、武器が長い方が有利なのは誰にでもわかる。 3つ目が、前回の戦いで原因は魔力切れだったとは言え、レインは打ち負けてしまっているのだ。 さすがに以前敗れた戦法をそのままやろうという気にはなれなかった。 以上3つの理由から、彼女はまともに組み合わずにギリギリのところで槍を避け、後ろからミリィの右腕を斬り落とすつもりだった。 現在のミリィの位置はレインの前方斜め下。 レインもミリィ目掛けて真っ直ぐに突っ込む。 タイミングを間違えばあの紅い槍の餌食になる。 …。 …。 ミリィの槍が目前まで迫る。 「今だっ!!うああっ!」 「ゆっくりし…う!?」 レインは悲鳴をあげ、ミリィは驚きの声をあげる。 レインはミリィの目の前で飛行方向を変え、ミリィの上方へ飛ぶことで紅い槍を避けようとした。 だが、タイミングが遅れてしまったのか偶然か、左足がわずかに斬られてしまった。 だが、ここまでは概ねレインの狙い通りだった。 痛みはあるが、このタイミングを逃すわけにはいかなかった。 レインはミリィの上方で宙返りひねりをして、自身のレーヴァテインがミリィの右腕と重なるよう、狙いを合わせる。 ミリィより飛行に慣れているレインだからこそ出来る芸当だった。 狙いを合わせた後、そのままミリィの頭上に落下する。 右腕に肉薄するレーヴァテイン。 痛みに叫ぶミリィ。 「うああああああああああ!!」 右腕を斬り落とされ、落下するミリィ。 どうやら失神したようだ。 同時に紅い槍も消える。 痛む体に喝を入れながら、レインはミリィの落下地点まで先回りし、ミリィが地面に落ちる前に両腕でキャッチする。 「うううぅぅ…」 思っていたより重かった。 ふらふらしながら地面までたどり着く。 戦闘自体はあっけなく終了してしまったが、レインにとっては肝を冷やす戦いだった。 もし足を斬られた時にバランスを崩してしまっていたとしたら、今頃負けていたのはレインだったことが容易に想像がつくからだ。 レインはミリィの体を地面に置く。 そっと優しく。 「少しお休み…お姉様…」 気絶したミリィの頭を優しく撫でながら、レインは呟いた。 後書き 前回の冒険記第八話にコメントして下さった方には本当にお礼を申し上げたいと思います。 本当にありがとうございました。 私は誰もこんな物を読んでいないと勝手に思い込んでおりました。 今考えれば読んでくれている方には大変失礼なことを考えていたものです。 それを気付かせていただきまして、本当にありがとうございました。 そして、読んでくれている方にもお礼を申し上げたいと思います。 このような拙作を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。 まだまだ完結は先の話になりそうですが、何とか完結だけはさせたいと思います。 ところで、自分の腕を食べさせると言うのはヤンデレ行為に該当するのでしょうか。 念の為に注意書きは付けておきましたけれど。 …それにしても、今回はヤンデレ2本立ての更新…。 ヤンデレって何だかよくわからないですけれど書きやすいんですよね。 親れいむは?親れいむは無事なの? -- 名無しさん (2011-02-10 17 13 33) なんか本来の目的(ゆっくりさくやを探す)を忘れてるような。 まりさにしても”ゆっくりする”という目的ならフランがいた場所は 良質な餌場であり(まりさには分からないが)もうフランは戻ってこない確立が高い。 残る脅威は胴無しれみりゃだけだがフランを恐れて寄ってこない可能性もある。 まりさは森に残ったほうが良かったかも。しゃめい丸とフランは目的に忠実なんだがなあw -- 名無しさん (2011-02-15 15 07 03) >2011-02-15 15 07 03さん 申し訳ございません。 私の描写不足です。 ミリィの目的がわかりやすいように、この回に描写を追加させていただきました。 マーサの方も第五話に追加させていただきました。 マーサはまだ親に甘えている年頃のゆっくりなので、精神的にも一匹で生きていくにはつらいので、ミリィと一緒に行くことを選んだ…ということです。 ミリィはフラン(レイン)を撃退しましたし、フランや他のれみりゃの影に怯えながら一匹で生きていくよりはずっと良いだろうとマーサは考えたのです。 ご指摘ありがとうございました。 -- 浅井隊員26号 (2011-02-15 18 44 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/16847.html
初マーサ描きました。急いで描いたんでスルーでお願いします。 -- kiyori (2010-10-16 14 02 23) ↑偽。絵の感想まってます! -- kiyori (2010-10-16 21 08 04) kiyori、マーサすっごくかわいいよ! -- あー (2010-10-17 05 11 07) ホント?!うれしいな♪ありがとっ -- kiyori (2010-10-17 18 52 29) kiyoriさん、絵が上手くなりましたね!マーサ可愛いです☆ -- リノン (2010-10-24 08 20 58) ホントですか?!ありがとうございます! -- kiyori (2010-10-24 21 51 08) kiyoriいる? -- あー (2010-10-25 05 32 28) kiyoriって何年生?私は5年生だよ! -- あー (2010-10-25 05 37 28) うちも5年生だよ~一緒だね! -- kiyori (2010-10-25 17 54 31) あーさんとkiyoriさん同い年なんですねー♪2人ともとっても絵が上手です! -- せつな+ (2010-10-26 19 22 14) ↑話突っ込んでごめんなさい。五年生って、こういうものをやるヒト多いんですかね?関係はありませんが髪以下(神⇒紙⇒髪)の私も同学年…なんです。言わなくていいことまで無駄に書いてしまって申し訳ないです… -- せつな+ (2010-10-26 19 30 11) そうなんだ~同学年だったんだ。 -- あー (2010-10-27 05 13 56) たしかに5年でやってる人多いですねー -- kiyori (2010-10-27 21 31 17) 今度、通信しない? -- kiyori (2010-10-27 21 37 02) お~い!皆ぁ~? -- 名無しさん (2010-10-27 21 42 05) ↑のkiyori -- kiyori (2010-10-27 21 46 26) ↑失敗↑のkiyori偽。「今度、通信しない?ってかいたやつ。」 -- kiyori (2010-10-27 21 48 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/new-world/pages/40.html
GW期間限定「ギルド強化キャンペーン」 GW期間限定「ギルド強化キャンペーン」 開催日時 4/28 PM6 00 ~ 5/6 PM11 59 内容 ①ダミアン挑戦1回ごとに、天与2個授与(最大6個まで)②Lv1UPごとに、天与1個授与(制限なし)③Lv90未満のキャラがLv90達成につき、祝福20個授与補則①はクエクリアできなければ不可また、ダミチケは(とりあえずは)自前で用意することクエ完了したら、マーサもしくは与作に耳なり郵便なりで知らせること(例:朧150匹7000GP獲得)②はLv80以上の戦闘キャラ以外は不可(PT放置によるLvUPを防ぐため)③については、希望者には友情キャンディを支給する全ての項目、4/28時点でのギルドメンバーのみ有効とするみなさん、ギルドLv50を目指して頑張りましょう!! 特記事項 戦闘イベ告知掲示板にも詳細事項記載 イベント担当者 マーサ01(ヘイホー与作)
https://w.atwiki.jp/teampf/pages/293.html
~マーサハウス~ アキ「十也たちの様子は?」 龍亞「2人とも目を覚ましたよ」 遊星「そうか」 龍可「でも十也の様子がちょっと変なの……」 十也「……」 ベッドの上で十也は窓から外を眺めている。 結利「十也…」 結利が隣の部屋から入ってくる。 十也「悪い……今は一人にしてくれないか?」 結利「……わかったよ。ネルティアさんには私から連絡しておくよ」 部屋から出て行く結利。 十也「(コード・スクード…。俺はあんな奴らに勝てるのか……)」 十也はコード・スクードとの決闘に敗北した。その結果、決闘獣によりその命を奪われそうになった。その状況が十也の心に深い傷を与えたのであった。 十也「くそっ…。俺は……」 ~マーサハウス・食堂~ クロウ「十也の奴。大丈夫か?」 ジャック「ふん。これは奴自身の問題だからな……だが少し心配ではあるがな」 結利「もしかして十也はもう決闘をやらない気でいるんじゃ……」 アキ「結利……」 遊星「今の十也は決闘に対して恐怖心があるんだろう。あの時の俺のように……」 結利「あの時?」 龍可「そういえば結利さんは知らないのよね」 遊星「俺はダーク・シグナーとの戦いで命を懸けた決闘で1度敗北しているんだ」 龍亞「鬼柳兄ちゃんとの決闘だよね」 結利「そうなの!?遊星がまけるなんて!でも遊星生きてるよね?」 ジャック「あの決闘は遊星のDホイールが途中で壊れてしまい中断されたことでなんとか一命を取り留めたんだったな」 遊星「あぁ。あれがなかったら俺がこうして今いることもなかった」 結利「じゃあ遊星もその決闘で今の十也みたいになっちゃったの?」 遊星「命をかけた決闘での敗北。それはおれの心に深いダメージを与えた。だが俺はそれから立ち直ることがで きた。何故だかわかるか?」 結利「う~ん」 ジャック「ふん。そんなこともわからんのか」 アキ「あなたももっているものよ」 結利「そうか!わかったよ。仲間だね!」 遊星「そうだ。仲間との絆が俺に力をくれたんだ」 結利「だったら十也を立ち直らせるためには……」 遊星「俺に考えがある。俺に任せてくれないか?」 結利「うん。わかったよ!」 ~マーサハウス・十也の部屋~ ガチャッ 遊星が部屋に入ってくる。 十也「遊星……」 遊星「十也。どうだ体の調子は?」 十也「あぁ。もう大丈夫だ」 遊星「十也。俺と決闘をしないか?」 十也「決闘……」 遊星「どうした?」 十也「いや……俺は……遠慮しておく」 遊星「……そうか。気が変わったら言ってくれ」ガチャ ~数時間後~ 十也「……」 十也はベッドに仰向けになりながら思いにふけていた。 その時!急にマーサハウス内に衝撃が走る。ゴォォォン! 十也「なんだ!?」 十也は慌てて部屋を飛び出す。食堂の方に向かうとそこには倒れる龍亞、龍可、アキ、結利の姿が 十也「どうしたんだ!?何があった」 結利「うぅ…。大変だよ、十也。仮面を被った奴らが急に現れて…」 アキ「遊星たちはそいつらにやられてしまってBADエリア旧モーメントの方に連れて行かれたわ…」 龍亞「早くしないと遊星たちが…」 十也「なんだと!?でも……」 十也は自分のデッキを見つめる。どうしてもこの間の出来事が頭から離れない。だが…… 十也「(今は考えるな!早く遊星たちのもとへ)」 十也はマーサハウスをでて旧モーメントへと急ぐ。 十也が部屋を出た後、食堂の隣の部屋のドアが開く。そこから出てきたのは… マーサ「ふぅ。これでよかったのかい?」 先ほどまで倒れておいたみんなが何事もなかったのかのように起き上がる。 アキ「すいません。マーサさんお騒がせしてしまって」 マーサ「まったくだよ。この家もそんなあたらしいもんじゃないんだからあんな衝撃を加えたらどうなるもんだか。でも十也ちゃんのためなんだろ?だったら協力はおしまないよ」 結利「ありがとうございます!」 龍可「あとはあっちにまかせましょう」 龍亞「う~ん。俺たちは待っている間暇だよなぁ」 アキ「そうね。せっかくだから結利、私たちと決闘しない?あなたもこれから決闘獣と戦っていかなければいけないんでしょう?だったら私たちが鍛えてあげる」 結利「うん!お願いするよ!でもアキたちは一緒に戦ってくれないの?」 アキ「私たちも本当は戦いたいけど赤き竜の力がない今の私たちではネオドミノシティを守るので精一杯なの。だからその分もあなたたちにがんばってもらわないとね」 結利「よし!俄然やる気出てきたよ!やるぞ~!」 龍亞「最初は俺と勝負しようぜ!」 ~BADエリア旧モーメント~ 十也「ここに遊星たちが…」 ???「あらわれたな。天 十也!」 十也「だれだ!」 十也の前にフードを被り仮面をつけた3人の人物が現れる。 キング「俺はコード・キング!」 バード「コード・バード!」 ダスト「コード・ダストだ。遊星たちを帰してほしければ俺たちを倒して見せろ!」 十也「やるしかないのか……」 to be continued
https://w.atwiki.jp/compels/pages/210.html
岸辺露伴の漫画『ピンクダークの少年』が大好きだった。 単行本だって全部集めている。 だけど、岸辺露伴は裏切った。 95巻で遂に登場した「ホットサマー・マーサ」、こいつの描写が明らかにおかしい! これまで出てきた描写からして、ホットサマー・マーサの丸は3つのはずなんだ。 3つの内の上2つは目のはずなんだ。 だから、丸が4つあるのは絶対にありえないッ! そのことを露伴に聞きに行っても軽くあしらわれただけで相手にされなかった。 それが、許せなかった。 あいつは、漫画家失格だ! 3つあるのが完璧なんだ。 3つあるのが最も美しいんだ。 そして、3つあるものと言えば、「ジャンケン」だ。 グー、チョキ、パーの3つのシンプルな決まり手によるこの世で最も完璧な勝負。 この「ジャンケン」で、僕は岸辺露伴に勝つつもりだった。 「ジャンケン」はただの確率の問題じゃあない、勝ちたいと思う心の力だ。 「ジャンケン」で勝つということは、「心の力」で勝つことだ。 露伴を「ジャンケン」でコテンパンにやっつければ、僕は露伴に精神で勝ったことになる。 そうして僕は、岸辺露伴を乗り越えるつもりだった。 だけどそれを、あの乃亜とかいう奴がぶち壊しやがった! 殺し合いに巻き込まれたせいで、岸辺露伴の所に行けなくなった! 僕は一刻も早く露伴に勝たなくてはならないのに! だから僕は、これからこの殺し合いを「ジャンケン」の力で乗り越える。 他の参加者達も、あの乃亜という奴も、全員「ジャンケン」で勝ってやる! そうすれば、あの岸辺露伴にだって簡単に勝てる! 僕の「ジャンケン」ならば、きっとそこまでできると確信している。 丸4つのホットサマー・マーサなんて絶対に認めない。 漫画家なんて止めさせてやる。 そのために、この殺し合いを勝ち抜いてみせる! 待っていろ…岸辺露伴ッ!! 【大柳賢@岸辺露伴は動かない(ドラマ版)】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:「ジャンケン」でこの殺し合いの全てを乗り越え、岸辺露伴に勝つ 1:最初の「ジャンケン」の相手を探す。 [備考] ※参戦時期は露伴に「ジャンケン」を挑む直前辺りとします。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/2087.html
Uncanny X-Men ANNUAL【アンキャニイ・X-Men・アンニュアル】 概要 "Uncanny X-Men"の年刊スペシャル号。 2016年 マグニートー率いるX-MENはダークライダーズに殺されたはずのエリクサーが復活しているのを発見。しかもエリクサーの能力は強化され、その真の能力は不明ながらも死者を復活させることすら可能になったという。マグニートーはこの能力ならテリジェン・クラウドに触れることで発症するミュータントの病気”M-ポックス"を治癒できるのでは、と考え彼を発症者のキャンプに連れていく。 エリクサーは確かにミュータントの発症者たちを治癒させるが、自分自身の精神が錯乱し、吸収した負の状態を一般人の医師や看護師に移してしまい、彼らは死亡してしまう。 計画は狙い通りにはいかなかったが、マグニートーはエリクサーをチベットに連れていき、シェン・ゾーンに預けた。 エリクサーはシェン・ゾーンとともに能力の使い方を考えることになった。 一方、借金生活を送るドミノは貸主のサンスポットから連絡を受けある任務を依頼される。コロンビアで士官が部隊を率い、M-ポックスに感染したミュータントたちを虐殺した上で逃亡したというのだ。ドミノはその部隊全員の「処理」を請け負う。 敵の数は42人。サンスポットが監視衛星で敵の詳細な情報を送り、ドミノはリモートで指示を受けながら敵の隠れ家へと侵入する。 その途中では「オレがそいつの脚を撃ち、終わらせようと思って近づいたら『マーサ!マーサ!』って叫びだしてさ」「それってお前の母ちゃんの名前じゃね?」「そうなんだよ。なんでそんなこと叫んでるんだって聞いたらそいつの母ちゃんもマーサだってわかってさ。そんなん聞いたらもうそいつ殺せないじゃん…」(*1)などと話している2人をあっさり殺し… 最終的に能力のおかげでターゲットを処理するドミノ。 実は、最初からA.I.M.のプライベートネットワークのセキュリティホールを突き、情報を抜いていて、借金を返すために任務を受けられる状況にしていたのだ。 [編集] アメコミ@wiki