約 964,715 件
https://w.atwiki.jp/lightnovelstory/pages/101.html
小説ドラゴンクエストV 天空の花嫁 作/久美沙織 イラスト/椎名咲月 17 :ドラゴンクエスト5:2012/08/11(土) 04 13 24.13 ID f6ZURcWz 大まかなストーリーは原作通りなので、モンスター周りだけを適当に。 ・ピエール(スライムナイト) 本作の第二の主人公と言っても過言ではない。 マーサ(とイブール)の幼馴染のスライムという設定で、二巻の冒頭は 彼らのエルヘブンでの生活から始まる。 マーサを守るためにスライムナイトになろうとするが、洞窟でそのための試練に耐えている間に エルヘブンにやってきたパパスがマーサと駆け落ちしてしまう。 オークの戦士に拾われたピエールは、修行を重ねオラクルベリー周辺の魔物を取りまとめる立場にまでなったが 偶然リュカ(主人公)に襲いかかった際に、マーサの面影を感じ、彼女の息子だと知ると 臣下の礼を取って彼に仕えるようになる。 結構なお年らしく(パパスやマーサよりもちょっと若いくらい?)以降はパーティのサブリーダーとして活躍し 若い仲間たちの迂闊な言動を嗜めたり、悩む姿を見て諭したりするシーンも多い。 リュカ(主人公)やティミー(勇者)の剣の師にもなり、時に厳しい言動をする事も。 原作ではジャミに比べてあっさりしていたゴンズだが、光の教団に恭順しなかった養父のオークの仇という設定が追加され リュカと仇の取り合いで足を引っ張りあい、結果的に不意打ちに近い形でピエールがゴンズを討ち取り 仇討ちとは汚い物だから、リュカにはそういう事をして欲しくないと諭す。 この発言を受けてか、ゲマは人が捨てたがっている心の集合体という設定とされて リュカは自分の心の暗い部分を受け入れ、仇討ちとは言い難い形でゲマとの決着をつける。 イブールとの戦いでは、ピエールがマーサと一緒に居た貧弱なスライムである事に気づき 安易に闇の力を受け入れた自分にはない強い生命の力を見てイブールが涙を流すという 完全に主人公状態だった。 18 :ドラゴンクエスト5:2012/08/11(土) 04 25 18.25 ID f6ZURcWz ・スミス(腐った死体) 本作の第二のヒロイン。 パーティのムードメーカーで、ビアンカに一目惚れしてしまい 何かと彼女のために働くようになる。 が、当然ビアンカはリュカと結婚してしまい、新婚の時はスミスの相手がおざなりになってしまった。 スミスは、自分が何か嫌われる事をしてしまったが、自分は脳が腐ってるからそれを忘れてしまったのだと悩むが ピエールに、今ビアンカはリュカと結婚して幸せだから、その幸せな事意外は目に入らないのだと説明する。 黙りこんだスミスを見て、流石にこの失恋は堪えたかと思ったピエールだが、突如ビアンカとリュカが幸せなんだ、やった、万歳!と喜ぶスミスを見て呆然とするのだった。 その後も地味に活躍しつづけ、最後はデモンズタワーでジャミと対峙し ビアンカを守るために、凍える息を受けて凍りついた心臓を残して砕け散る。 それを見て泣き崩れたビアンカを見たジャミは、魔界の重鎮である自分には靡かなかったのに 腐った死体ごときに心を動かされるのかとショックを受け、その隙にリュカの剣に貫かれる事になる。 19 :ドラゴンクエスト5:2012/08/11(土) 04 26 03.15 ID f6ZURcWz ・デモンズタワー人員整理 戴冠式の日、天空の血筋を狙ってグランバニアをジャミの配下の魔物達が襲う。 スラリンとドラきちは、ガンドフに子供達を託して、自分たちが布に包まり 子供のふりをしてわざと攫われたが、それを見たビアンカが子供たちを追って自ら捕まってしまった。 ガンドフは自分の腹をえぐり、その中に子供を隠して彼らを守り抜いた(死亡1) 敵にしがみついたパペックは、自分の体を少しづつ地面に落として、デモンズタワーへの道筋を示した(死亡2) キメラとの戦いでは、スラリンが自身が蒸発するほどの灼熱を使いキメラを撃破するものの(死亡3) 爆風でコドランが塔の外に吹き飛ばされてしまう(後に魔界でグレイトドラゴンの姿で再会) オークとの戦いでは、ドラキチがラナルータで視界を封じ、自分の声で誘導するが 確実に敵を倒すためにリュカに嘘を教え、自身の体ごと貫かせる(死亡4) そしてスミスとリュカはジャミの元に辿り着き・・・(死亡5) 25 :イラストに騙された名無しさん:2012/08/12(日) 16 25 49.39 ID RODa5aRY グランバニアに迫るガーゴイルたちの足止めの為に(描写一切無しで)死んでいったメッキーを省いた 19を俺は許さない 28 :イラストに騙された名無しさん:2012/08/23(木) 00 52 34.43 ID bR5WWFrz 17 細かいツッコミだが、ピエールの養父はオークじゃなくてソルジャーブル。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/3105.html
リメイクⅤの名産品。 サンチョがこれを渡せば主人公がパパスの様に母を探しに旅立ってしまうと思い、渡せずにいた物。 本来マーサの絵が入れられる筈だったが遂に叶わなかった。 だが、一度クリアしてから妖精の城に行き絵の中で過去を改変し、 若き日のパパスを手助けする事でマーサの絵が入れられ、 遂に完成に至った。絵が入る前に比べて価値が大きく上昇する。 ちなみにこのエピソードは、リメイク版Ⅴにおける屈指の感動シーンである。 一度見終わってしまうと全クリするまで見れないので、セーブデータを作っておくといいかもしれない。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/1500.html
DQⅤ 【魔界】の南西に位置するほこら。人間界から魔界に来た時にここに送られる。 人間界からは3つの指輪を【海の神殿】の女神像の指につけないと暗黒世界への扉が開かない。 ただし、暗黒世界から人間界へは、指輪をセットしなくても通過できる。 初めて来た時は【マーサ】からのメッセージとともに【けんじゃのいし】が送られるイベントがある。 誰もが一度は通る場所だが、【ジャハンナ】へルーラで行けるようになると誰も訪れなくなる寂しい場所である。 忘れてる人も多いのではないだろうか? ちなみにSFC版ではマーサから贈られるけんじゃのいしはスルーしてそのまま魔界へ進む事が可能。 だが、リメイク版では落ちてくるけんじゃのいしをそのまま自動的に入手するように変更されている。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5302.html
「そりゃ!うりゃ!」 スクウェア・エニックスのRPG『ドラゴンクエスト』シリーズにおける敵モンスター。 数多くあるスライム系のモンスターの一つで、スライムに乗った鎧姿の小さい騎士、と言う姿のモンスター。 スライムか騎士かどっちが本体なのかというのが良く議論の種にされる。 外伝等ではスライムの方が本体で、騎士はスライムの一部だとする設定が多くあるのだが、 作品によっては騎士側がスライムを振り回して攻撃する事もあり、どっちが命令を出して攻撃しているのかは正確には分からない。 初登場は『ドラゴンクエストV』から。その後のシリーズでも、外伝を含めてもほぼ皆勤で登場する。 だいたい序盤から少し経過した所で登場し、攻撃は通常攻撃の他、ホイミでHPを回復してくるのが主。 シリーズによってはマホトラでMPを吸い取ったり、痛恨の一撃を出してくる場合もある。 『V』及び『VI(SFC版のみ。DS版では別の方法で仲間にする)』では、倒した後仲間にする事も可能。 仲間にした一匹目にデフォルトで付く名前は「ピエール」。モンタリオとかジャン、没キャラやポルナレフとは無関係。 ちなみに『V』での二匹目は「アーサー」と正に王道ネームである(余談だが『V』では「まほうつかい」のマーリンも仲間にできる)が、 三匹目は「ちゅん」と妙に場違い感の強い名前に。 開発元の社名の由来でもある中村光一社長のあだ名からだろうか。他にも「アキーラ」とか「すぎやん」とかいるし 『V』では序盤から簡単に仲間にする事が出来る(それこそ普通にアーサーまで仲間に入るレベルな)上に性能は概ね優秀であり、 主人公並みの重装備が可能な事に加え、ベホマなどの回復呪文やキアリクなどの補助呪文、イオ系など攻撃呪文をバランス良く覚える。 さらにギラ(+炎ブレス)、イオ、バギ、デインに強耐性という優秀な耐性を所持しており、 何よりこれ以上の耐性を持つ仲間モンスターと比べてダントツで仲間になりやすい事から、 最初から最後まで、魔王戦でも前線を張れる実力者である。 前述の「重装備」には吹雪の剣、メタルキングの剣等の天空の剣以上の性能を誇る武器も含まれており このため、仲間にした時からチームの主力もしくは補助・回復役として終始活躍出来るため、エンディングまでずっと連れ回した人も少なくないだろう。 攻撃呪文は中ダメージのイオラ止まりなのと、成長率の関係で中盤以降は能力的な物足りなさを感じなくもないが、 成長限界がレベル99なので、最終的には最強クラスの実力者となる。 弱点はメラ系と吹雪系全般なので、吹雪ダメージを軽減させる防具を装備させれば、さらに頼りになる。 『VI』でも大体同じような成長を見せるが、自慢の耐性は弱まり、能力も一回り小さく押さえられている上、 仲間にする時期が遅め(何故か最初に登場する場所では仲間に出来ないため)なので『V』ほどの活躍の場は無い。 ただし、スライム闘技場では、装備品の豊富さを活かし、重装備で臨む事が出来る。 仲間モンスターに代わってスライム系モンスターを仲間にする「スライムスカウト」が登場したリメイク版では、 最初に仲間になることと耐性が強化されたことにより、SFC版よりは活躍しやすい。ただしステータスは変わらないので終盤はやや辛い。 『VIII』ではスカウト出来るモンスターにスライムナイトの「愛の戦士ピエール」が登場する。 主人公のレベルが低い序盤こそ力不足を感じるが、主人公のレベルが上がるに連れて強化されていき、 最終的にはスライム系ではダントツの攻撃力を誇るまでに成長する。 弱点はHPが低めな事だが、他のモンスター2種をスライム系のモンスターで固める事で2倍になるため、かなり頼れるモンスターになる。 『モンスターズ』シリーズでは成長力が弱いなどで、基本的に彼自身は低い地位~中堅程度に甘んじてしまう。 テリワン以降はかなり優秀な特性を持ってはいるのだが、 テリワンでスキル一個でほとんどの魔法をシャットアウトする「ダークナイト」、イルルカで稼ぎパーティーで大活躍の「ハートナイト」、 『DQMJ3』で何故かメタルスライムと同じ耐性を得た上で、物理攻撃へのカウンターを固定特性で持っていたため大暴れしていた「メタルライダー」 といった、彼の色違い共の方が尖った個性を持っており、戦闘でも育成でも明らかに目立っている。 『スライムもりもりドラゴンクエスト』シリーズではスライム族の武器として登場。スライム族が騎士人形を背負う事でその機能を発揮する。 アーケードカードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』においては、素早さが高めである事を除けばほぼ平均的。 相手を麻痺させる「ジャンプ斬り」は上手く決まれば強い。魔法使いと組ませると「イオ」を使うが、威力はさほど高くない。 また、意外かもしれないが魔法使いと相性が良く、戦士とは相性が悪いのが特徴。 見た目だけで戦士と組ませてしまうとポテンシャルを生かせないのだ。 メタルライダー、ダークランサーと組ませるとスライムジェネラルに合体する。 各種媒体でも出演の機会は多く、特に『V』のノベライズではピエールの名で登場。熟練の戦士として青年期以後の準主役とでも言うべき活躍を見せる。 + ノベライズ版の詳しい活躍、ネタばれ注意 ノベライズ版のピエールは、元々一匹のスライムにすぎない存在だった。 そんな彼を変えたのが、リュカ(主人公)の母であり『V』のキーパーソンであるマーサとの出会いである。 少女時代の彼女やその幼馴染である少年イーブ(ノベライズ版オリジナルのキャラ)と交流を重ねるに連れ、ピエールは徐々にマーサに惹かれるようになり、 そして、報われない愛と知りつつも彼女を守りたいという決意を固め、「騎士の芽」*1を生やす決意をした。 しかし、騎士の芽を生み出せるのはスライムの中でも鍛え抜かれた者だけであり、 しかもその実行には相当の激痛を伴い、それだけで死にかねない程の苦行でもあった。 ピエールもその例外ではなく長い期間を苦しむ事になったのだが、マーサへの想いから必死に耐え抜き、 遂には一人のスライムナイトへと成長を遂げる事が出来た。 しかし、一番にその姿を見て欲しかったマーサはこの時、リュカの父親パパスと駆け落ちして既に故郷のエルヘブンから姿を消していたのだった。 その後、彼は自暴自棄になって行き倒れていた所を一人のソルジャーブルに養子として迎えられ、 武具を受け継いで一人前の戦士として一党を率いる程の実力者になるまでに至った。 しかし、その目的はあくまでマーサの奪還であり、パパス(の名前は知らなかったが)の抹殺、ひいては人間への復讐であった。 そして数年後、ピエールは神の塔付近でマーサの息子であるリュカとの運命的な出会いを果たし、パパスと駆け落ちしてからのマーサの経緯を知り、 彼女を救うべくリュカの仲間に加わるのであった。 以後、彼はパーティーのサブリーダー的な役割を果たしていく事になり、特にゲームにおける中盤の山場であるデモンズタワー以降は、 もう一人の主人公と言ってもいいほどの活躍を見せていく (そもそも、彼の半生は青年期前半の冒頭で語られ、リュカに出会うまではピエールの視点で話が進む。 つまり、小説版においては青年期前半の最初の主役も務めている)。 まずこのデモンズタワー編だが、仲間モンスターがピエールとキラーパンサーのプックル、城の留守番を任されていたマーリン、ロッキー、ジュエルと、 後に生存が確認されたコドランを除いて、実に六名もの仲間が死闘の果てに死亡してしまうという壮絶な展開になっている。 ピエールとプックルが助かったのは戦いの影響でリュカと分断されてしまったからなのだが、 ここではリュカの石化というイベントもあるため、相当な悲しみを背負わされる羽目になったのだった。 その後、マーリンやプックル、オジロンらと共に両親不在のティミー王子、ポピー王女の師として、或いは親代わりとして二人を育てていく事になる。 ちなみに、その間にラインハットのヘンリーの元へと使者として、リュカの捜索に助力を求めたりもしている辺り、 魔物でありながらグランバニア国内においてそれなりの立場を認められている事が窺える。 そして数年後、成長したリュカの子供達と共にリュカを助け出し、再びマーサとリュカの妻ビアンカ救出のために旅へと復帰する事になる。 この旅の最中にピエールは、自分を育ててくれたソルジャーブルが天空人を助けるために尽力していた事を知るのだが、 彼の行動は魔物達のリーダーであるゴンズの怒りを買ってしまい、既にこの世にはいなかった。 ピエールは当然ながら激怒し、自らの手でゴンズを倒して仇討ちを果たす (ゴンズはリュカにとってもパパスの仇であるため一悶着あったが、結局「リュカに復讐は似合わない」とピエールが背後からゴンズを仕留めている。 なお、ソルジャーブルについては、彼自身も原作において仲間に出来、装備グループもスライムナイトと同一である事を踏まえた上でこのような役回りを与えられたと思われる)。 その後、ゴンズを操りパパスを殺害した宿敵ゲマとの戦闘においては、リュカとティミーと共に三位一体の攻撃を繰り出し、撃破に成功する。 そして、ピエールにとって最大の見せ場と言えるのが、この後に乗り込んだ光の教団との戦いである。 教団はリュカが幼少時に奴隷として囚われていた場所でもあり、他にも石化したビアンカが囚われている、マーサに化けた魔物が出現するなど、 ストーリーとしても大きな山場なのだが、実はノベライズ版だと、ここで原作には無い要素が一つ加わっている。 ゲームではこの教団の教祖としてイブールという魔物が現れるのだが、事前に名前も出ずにいきなりの登場で「お前誰?」と言わざるを得ない展開であった。 しかも、まだこれで強いのなら救いはあったのだろうが、ぶっちゃけると強さはかなり微妙。 その前のボスであるゲマのインパクトが強烈すぎたり、ブオーンの様に凶悪すぎる性能を誇るボスとそれ以前に戦っている事もあって、 プレイヤーの印象にはあまり残らない不遇のキャラだった。 リメイク作品のPS2版及びDS版に至っては、シナリオが変更されゲマに処刑されるという哀れにも程がある結末を迎えているし……しかし。 ノベライズ版ではその汚名を返上するかのように、優れた実力を発揮。 リュカ達と五分に渡り合い、最後にはゲマですら倒した三位一体の攻撃も防ぎ切ろうとした……しかし。 弾き飛ばせたのはリュカとティミーの攻撃のみであり、ピエールの刃はイブールを貫いていた。 そしてピエールは、ここでイブールに対し「イーブ」と彼を呼んだ……。 そう、教主イブールの正体は、ピエールが幼少期を共に過ごしたイーブだったのだ(イーブ=イブールであるのは青年期前半から示唆されていたが)。 イーブはここでようやく、ピエールがかつてマーサの側にいた小さなスライムだと気付き、 彼がマーサを守りたい一心で自分すら凌駕する存在へと成長した事に驚愕。 最後はその隙を突いたティミーの一撃を受け、倒される事になった。 この後も、マーサ救出のために魔界へと乗り込み、遂にマーサと再会を果たすが、 ほとんどその直後に魔王との戦いでマーサは死亡 。 苦節約30年の月日を経て母と再会したと思ったら、すぐ死別したリュカの悲しみも察するに余りあるものがあるが、 ようやく再会したと思ったら自分が手を出せない間にマーサを死なせてしまい(魔王戦は魔物メンバーは参加出来なかった)、 遂に「マーサを守る」という誓いを何一つ果たせなかったピエールの悲しみも相当のものであろう……。 エピローグでは、リュカを支えるべくグランバニア城の一員として奮闘している姿を見せている。 ……彼の騎士の誓いとその半生は決して無意味なものではなかったと思いたいものである。 このノベライズ版を元にしたCDシアターでは 中尾みち雄 氏が演じている。 上記の設定はなく、性格は気さくなお兄さんという雰囲気。 「……オレたちって 無口なんで 急に話しかけられると 何言えばいいか わからんのです。」 MUGENにおけるスライムナイト asasin氏が手描きで製作したものが存在していたが、現在は入手不可。 剣を用いた近距離での接近攻撃が主体のキャラで、どちらかというと地上での戦闘が得意。 ゲージを消費するが、画面端近くで爆発を起こす強版のイオやほぼ全画面のイオラを織り交ぜれば遠距離でも戦える。 ゲージを吸い取るマホトラや、相手を叩き付ける稲妻を落とす稲妻斬りなど攻め手は多彩。 2ゲージ消費のホイミは、溜めた後に体力を3割回復する事が出来るが、攻撃されるとゲージの無駄遣いに終わるので注意。 また、特殊カラーも存在する。 1~5Pが通常の性能で、ドラクエ5基準のレベル1のスライムナイト(攻撃44身の守り45)に、 はがねのつるぎ(攻撃+33)、はがねのよろい(防御+30)、てつのたて (防御+16)、てつかぶと(防御+16)を装備した状態。 合計でATK77、DEF107となっており、守備力は高めだが攻撃力は謙虚。 だが6~11Pカラーになると攻撃力がレベル30時の95に加えてまどろみの剣(+55)装備で150になる他、 守備力は変化しない代わりに根性値が付加され、回避が完全無敵になり、ホイミが6割回復のベホイミに変化する。 12Pにもなると攻撃力がレベル99時の255にメタルキングの剣(+135)装備で385と猛烈な値になり根性値が強化。 回避の完全無敵に加えてゲージとHPが徐々に回復し、必殺技が必殺技でキャンセルが可能になり、必殺技に無敵付加される。 加えてベホイミがベホマに変化し、溜め動作中も無敵になりHPも完全回復するようになってしまう。 また、しゃがみ弱で出せる毒針に、相手をまれに一撃で倒す即死効果も付加されている。 とはいえ、大ダメージ無効化など狂キャラ等にありがちなものは無く、うまく戦えば並キャラでも勝機は十分にある。 AIは搭載されていないが、nns氏が外部AIを公開している。 出場大会 四大勢力大陸争覇戦 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント MUGENモーターショー 版権キャラ VS オリジナル・アレンジ連合 勝ち抜き戦 極・地獄門リーグ ぶちクロスランセレサバイバルinタッグ 剣士(らしきもの)を集めて ランセレタッグ大会 版権VSオリジナル 交代制作品別トーナメント 出落ち!!作品別モドキ大会 第二次四大勢力大陸争覇戦 メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 神ベガの逆襲!!狂キャラランダムタッグトーナメント 覇王の大陸 六大勢力大陸争覇戦 強ランク前後!!MUGEN大合戦!!!~秩序と混沌の戦い~ 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) *1 この騎士の芽とは名前の通りスライムナイトの騎士部分であり、 このノベライズ版では「スライムナイトの騎士は、スライム自身の体から生やした分身」という解釈が取られている。 後に『モンスターズ』等においても同様の設定が見られるため、ここから逆輸入された可能性が高い。 なお、この設定故に小説版の挿絵ではスライムナイトの騎士に足が無い。
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/16983.html
書いてみました -- あー (2010-11-25 18 25 25) すっごく下手です。 -- あー (2010-11-25 18 26 21) いえいえ、とてもじょうずですよ^^! -- 姫 (2010-11-26 17 51 36) そうだよ!とってもかわいいよ!上手 -- kiyori (2010-11-26 17 59 47) あーsマーサとっても上手いです!!!自分の絵よく見て! -- ミーナ (2010-11-27 21 06 50) 頑張ってください!おうえんしてます。 -- ミーナ (2010-11-27 21 52 44) マーサかわいい -- カービィラブ (2010-11-28 07 01 04) みなさん、ありがとうございます。そんなに、上手じゃありません。 -- あー (2010-11-28 14 20 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/1023.html
EC0576~EC0580 ES0006~ES0010 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 ES0001 神童 カルナ ES0002 機械士 シャンティ ES0003 技術省元老 マーサ ES0004 放浪の剣士 リースバルン ES0005 魔導師 ファノン ES0001 神童 カルナ 外伝エピソード1・ガチャ キラ 「街の評判を聞いてきたんだろ?」少年の名はカルナ。機械国カルマルで腕の立つ機械士を探して辿り着いた商会の主がこの少年だった。「そんなとこに突っ立ってないで入ったらどうだい。」自信に満ちたその表情は見るものを魅了し、彼に相談すれば間違いない、とさえ思わせた。「で、用はなんだい?遺跡にはしばらく行かないよ。昨日まで行ってきた所だからね。」カルナは遺跡に行ってきたことを事も無げに言うが、カルマルに点在する遺跡は一般人が行って簡単に帰ってこれるほど安全な場所ではなかった。旧世界の知識に精通し、天才と称される少年の片鱗を垣間見た瞬間だった。 生命力 1400 攻撃力 280 防御力 220 特殊効果 機属性+2 属性初期値 火 5 水 8 風 8 土 5 機 15 エボ後 ( ES0024 / カルナ 一条の閃光 ) 火 5 水 15 風 15 土 7 機 20 属性最大値 火 15 水 22 風 22 土 12 機 30 備考 EC0072 / 機械士 カルナ ES0002 機械士 シャンティ 外伝エピソード1・ガチャ キラ 「旧世界のことを調べるのも大事かもしれないけど、たまには気分転換も大事なんだからね。」緑に囲まれたその場所に辿り着くとシャンティは、後ろを歩いているカルナの方に振り向きながら言った。シャンティとカルナは幼い頃から共に同じ時を過ごして来た。2人は機械士として切磋琢磨し、時には旧世界の遺産を探すため共に遺跡に向かったりもした。カルナにとっては幼馴染であり、仲間のつもりだったが、シャンティにとってカルナは弟のような存在だった。今日もカルナを気遣って街の外まで連れ出したのだった。「マーサ小母さん心配してたよ。技術省の元老の前にカルナのお母さんなんだから、少しは頼ってほしいって言ってたんだから。」 生命力 1200 攻撃力 220 防御力 260 特殊効果 なし 属性初期値 火 3 水 3 風 15 土 3 機 5 エボ後1 ( ES0025 / 探索者 シャンティ ) 火 8 水 8 風 25 土 4 機 5 エボ後2 ( ES0038 / シャンティ 分かち合う想い ) 火 8 水 8 風 20 土 6 機 10 属性最大値 火 15 水 15 風 30 土 15 機 10 ES0003 技術省元老 マーサ 外伝エピソード1・ガチャ キラ 技術省。 それは旧世界の産物である機械の管理を目的とした組織だった。 機械は扱い方を間違えれば多くの命を奪うが、正しい知識を持つことで多くの命を助ける。 そのため機械士を目指す者は後を絶たなかった。 そうした機械士の育成、管理も技術省が担っていた。 カルナの母であるマーサはこの技術省の元老を任されていた。 若くして元老となったのには理由があった。 カルナの祖父、マーサの父が元老を務めていたが、突然の病により他の者から元老を選ぶことになった。 元老は世襲制ではなかったが、旧世界の機械に詳しい一族であるマーサが選ばれたのだった。 「いいわ。父に代わりできるだけカルマルの役に立てるように頑張るわ。」 生命力 1350 攻撃力 260 防御力 235 特殊効果 機属性+5シンクロストライク リーダー:ミル 属性初期値 火 10 水 8 風 8 土 8 機 20 エボ後 ( ES0026 / マーサ 母の想い ) 火 12 水 12 風 12 土 12 機 26 属性最大値 火 25 水 20 風 20 土 20 機 30 ES0004 放浪の剣士 リースバルン 外伝エピソード1・ガチャ レア 「機械国カルマル。姫はここにもいなかったか・・・。」 その傭兵はフィン、ノール、スヴェイン、ディンマルグを渡り歩き、最後にこの機械国カルマルに流れ着いた。 10年。 傭兵として世界を旅したリースバルンは、多くの戦いを経験し、そして多くの情報を集めた。 その中にリースバルンの探す姫の情報はなかったが、祖国である今は無き小国ウズ出身者がここカルマルにいることを突き止めたのだった。 「だが、姫が生きてウズを脱出していたことがわかった。それだけでも10年旅をした甲斐があるというものだ。」 姫はカルマルを旅立った後だった。 魔物が徘徊する危険な荒野に・・・。 なぜ私が来るまで待っていてくれなかった、と思いもしたが、10年という歳月は痺れを切らすには十分時間だと理解もしていた。 「生きていてください。私が見つけるまで・・・。」 リースバルンの新たな旅が始まろうとしていた。 生命力 1400 攻撃力 240 防御力 220 特殊効果 なし 属性初期値 火 6 水 6 風 6 土 6 機 6 エボ後 ( ES0027 / リースバルン 新たな旅立ち ) 火 8 水 15 風 8 土 8 機 15 属性最大値 火 15 水 30 風 15 土 15 機 15 備考 EC0084 / 運び屋 リースバルン ES0005 魔導師 ファノン 外伝エピソード1・ガチャ レア 「まったくあの人はどこに行ったのかしら?いつまでも誤魔化しきれるもんじゃないのに・・・。」 溜息混じりにそう言うファノンの右腕には、金色のブレスレットが輝いていた。 魔導省ナンバー2。それがファノンの肩書きであった。 そしてファノンがあの人呼ぶのは魔導省の元老なのだが、その元老が姿を消して短くない時間が経とうとしていた。 カルマルにとって魔導というのは特異な力であった。 そんな特異な力を持つ者の拠り所として、10英雄の一人が作ったのがこの魔導省であった。 「最近胡散臭い連中がうろついてるのよね。悪いことが起きなければいいけど・・・。」 生命力 1100 攻撃力 220 防御力 250 特殊効果 なし 属性初期値 火 2 水 2 風 2 土 2 機 4 エボ後1 ( ES0028 / ファノン 銀旋の言霊 ) 火 6 水 12 風 6 土 6 機 6 エボ後2 ( ES0039 / ファノン 褪せない記憶 ) 火 8 水 8 風 8 土 8 機 7 属性最大値 火 20 水 20 風 20 土 20 機 20 EC0576~EC0580 ES0006~ES0010 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 ■更新履歴・間違い報告もこちらから■(最終更新2009年06月05日00時28分29秒) 魔導師 ファノン 生命力 1100 攻撃力 220 防御力 250 特殊効果 なし 初期属性地 火2 氷2 風2 土2 機4 「まったくあの人はどこに行ったのかしら?いつまでも誤魔化しきれるもんじゃないのに・・・。」 溜息混じりにそう言うファノンの右腕には、金色のブレスレットが輝いていた。 魔導省ナンバー2。それがファノンの肩書きであった。 そしてファノンがあの人呼ぶのは魔導省の元老なのだが、その元老が姿を消して短くない時間が経とうとしていた。 カルマルにとって魔導というのは特異な力であった。 そんな特異な力を持つ者の拠り所として、10英雄の一人が作ったのがこの魔導省であった。 「最近胡散臭い連中がうろついてるのよね。悪いことが起きなければいいけど・・・。」 -- かかし村 (2008-01-23 17 26 42) 放浪の剣士 リースバルン 生命力 1400 攻撃力 240 防御力 220 特殊効果 なし 初期属性地 火6 氷6 風6 土6 機6 「機械国カルマル。姫はここにもいなかったか・・・。」 その傭兵はフィン、ノール、スヴェイン、ディンマルグを渡り歩き、最後にこの機械国カルマルに流れ着いた。 10年。 傭兵として世界を旅したリースバルンは、多くの戦いを経験し、そして多くの情報を集めた。 その中にリースバルンの探す姫の情報はなかったが、祖国である今は無き小国ウズ出身者がここカルマルにいることを突き止めたのだった。 「だが、姫が生きてウズを脱出していたことがわかった。それだけでも10年旅をした甲斐があるというものだ。」 姫はカルマルを旅立った後だった。 魔物が徘徊する危険な荒野に・・・。 なぜ私が来るまで待っていてくれなかった、と思いもしたが、10年という歳月は痺れを切らすには十分時間だと理解もしていた。 「生きていてください。私が見つけるまで・・・。」 リースバルンの新たな旅が始まろうとしていた。 -- 名無しさん (2008-01-23 17 50 54) 技術省元老 マーサ 生命力:1350 攻撃力:260 防御力:235 特殊効果:シンクロストライク、機属性+5 属性初期値:火10 水8 風8 土8 機20 技術省。 それは旧世界の産物である機械の管理を目的とした組織だった。 機械は扱い方を間違えれば多くの命を奪うが、正しい知識を持つことで多くの命を助ける。 そのため機械士を目指す者は後を絶たなかった。 そうした機械士の育成、管理も技術省が担っていた。 カルナの母であるマーサはこの技術省の元老を任されていた。 若くして元老となったのには理由があった。 カルナの祖父、マーサの父が元老を務めていたが、突然の病により他の者から元老を選ぶことになった。 元老は世襲制ではなかったが、旧世界の機械に詳しい一族であるマーサが選ばれたのだった。 「いいわ。父に代わりできるだけカルマルの役に立てるように頑張るわ。」 -- 名無しさん (2008-01-23 18 28 30) 機械士 シャンティ 生命力 1200 攻撃力 220 防御力 260 特殊効果 特になし 属性初期値 火3 水3 風15 土3 機5 「旧世界のことを調べるのも大事かもしれないけど、たまには気分転換も大事なんだからね。」 緑に囲まれたその場所に辿り着くとシャンティは、後ろを歩いているカルナの方に振り向きながら言った。 シャンティとカルナは幼い頃から共に同じ時を過ごして来た。 2人は機械士として切磋琢磨し、時には旧世界の遺産を探すため共に遺跡に向かったりもした。 カルナにとっては幼馴染であり、仲間のつもりだったが、シャンティにとってカルナは弟のような存在だった。 今日もカルナを気遣って街の外まで連れ出したのだった。 「マーサ小母さん心配してたよ。技術省の元老の前にカルナのお母さんなんだから、少しは頼ってほしいって言ってたんだから。」 -- 蘭 (2008-01-23 23 20 30) 神童 カルナ 「街の評判を聞いてきたんだろ?」 少年の名はカルナ。 機械国カルマルで腕の立つ機械士を探して辿り着いた商会の主がこの少年だった。 「そんなとこに突っ立ってないで入ったらどうだい。」 自信に満ちたその表情は見るものを魅了し、彼に相談すれば間違いない、とさえ思わせた。 「で、用はなんだい?遺跡にはしばらく行かないよ。昨日まで行ってきた所だからね。」 カルナは遺跡に行ってきたことを事も無げに言うが、カルマルに点在する遺跡は一般人が行って簡単に帰ってこれるほど安全な場所ではなかった。 旧世界の知識に精通し、天才と称される少年の片鱗を垣間見た瞬間だった。 -- 名無しさん (2008-01-24 01 04 48) 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/madougakuin/pages/172.html
. ジョン・エヴァンス・オードリヒ・ヴェンツェル――――本人でも噛んでしまいそうな名前だ――――は、憂いを帯びた表情で学院の廊下を歩いていた。 高い身長、整った顔立ち、優しい語り口。学院でも人気がある方ではあった。しかし最も人気を集めているのは彼自身ではなく彼の作る人形であろう。繊細で美しく、隅々まで作者の神経が行き渡ったそれは、帰省時の実家への土産、誕生日の贈り物として求められるのが常だった。まだ商売活動を正式には初めていないエヴァンスだったが、将来の成功の兆しは既に見え始めていた。 今彼は人形を作るための材料を買いに行った帰りだった。身体はそれなりに鍛えているので大きな荷物でも難なく抱えて長距離を歩くことができる。ちなみに、抱えているのは、材料だけではない。 部屋の前まで行こうと思っていたが、それより早く、目的の人物と遭遇する。 「あ……マリー」 「――――あ、エヴァンス! やっほー」 呼びかければ少女が気づいて足を止める。 もし自分が声をかけなかったら彼女はこちらに気づいただろうか。気づいたとしても、挨拶をされる程度だろうな、彼女は礼儀正しいが、自分とは親しくない。そんなことを考えながら、エヴァンスは社交的な笑みを作ってみせる。 「やあ、こんにちは。ちょうど君に会いに行こうと思っていたんだ。 ……この本、カロルス先輩に渡してくれないかな」 「えっ」 抱えていた『魔道甲冑・その特質と性能―序―』をオネッタに手渡す。人形作成に心血を注いでいるカロルスと言えど最近刊行されたばかりのこの高価な本はまだ手に入れてないだろう。魔道甲冑を元に魔人形を作成中だと聞くからこれは役に立ってくれるはずだ。自分はもう読み終わったし、どちらかというと装飾的な、少女の人形を注文されることが多いエヴァンスにとっては、もう必要のないものだった。だから、必要としている人物に所有してほしかった。 それだけではない。 本を受け取ったオネッタは頬を赤くしながら微笑んだ。今からカロルスに会えることに喜んでいるのだ。 エヴァンスはオネッタの恋を応援したかった。 「私はもう読み終わったから。返さなくて良いと、彼に伝えてほしい。 あと……この菓子も。皇都で最近流行りらしくてね。味は保証するから、話ついでに一緒に食べておいでよ」 「あ……ありがと! えっと、あの、本当にありがとなー! じゃあ、いってくる!」 「うん。いってらっしゃい」 ぶんと勢いよく一礼して、慌ただしく走っていく少女の背中に、ひらひらと手を振って見送る。 オネッタとカロルスの仲が発展するように祈りながらも、エヴァンスは心の中で泣きそうになっていた。 エヴァンスはオネッタのことが好きだ。 オネッタは覚えていないだろうが、ふたりは随分と前、歳が片手で数えられるほどの頃、一度会ったことがある。 場所はパーティ会場だ。貴族であるエヴァンスの父が開いたものだった。パーティには、親族を始め、ヴェンツェル家の所謂「お得意様」が集められていた。ヴェンツェル家はあまり位の高い貴族ではない。その地位を保っていられるのは、長く続いているという時間の保証と、細々と遺伝される魔人形師の腕のためだった。父は魔人形師ではないしエヴァンスの兄もそうであったが、エヴァンスの大叔父は優れた魔人形師で、町に住む一般人はもちろん、貴族や宮廷からよく注文を受けていた。そのためにパーティでは商売仲間やお得意様が集められ、親交を深めるとともに、魔人形師の才能を見せ始めているエヴァンスを、早いうちに紹介しておこうという狙いがあった。 幼いエヴァンスは聡く、それに気づいていた。父が、跡継ぎではない自分に才能が見えたのを喜んでいたことも、父にとって自分が将来のパトロンに過ぎないことも知っていた。 だからパーティはエヴァンスにとって息苦しくつらいものでしかなかった。彼はかわるがわる握手を求めてくる大人たちから逃れ、中庭で独り、誰にも気づかれないよう佇んでいた。 そんなときだ。オネッタと出会ったのは。 オネッタの母も優れた魔人形師だ。だからパーティに呼ばれたのだろう。汚い大人たち――――もちろんオネッタの母は違うが――――の中で、オネッタは純粋で、明るかった。パーティの目的など全く知らなかったらしいオネッタはエヴァンスの手を引いて一緒に遊んでくれた。 エヴァンスはそれが、十数年経った今でも忘れられない。 自分の恋は、叶わないだろうと思う。 オネッタがカロルスに恋をしていようがいなかろうが、結果は同じだ。何故なら自分はオネッタとは完全に違う部分がある。そしてその点について一生わかり合うことはできないだろう。 オネッタは魔人形を作ることに対して一直線だ。向上心もある。彼女の母のように優れた魔人形師になりたいと望んでいる。 だがエヴァンスは逆だ。 彼は魔人形を作るのが大嫌いだった。もちろん、作っている最中は、夢中になって、話しかけられてもわからないほどだ。良いものができれば非常に満たされた気持ちになる。そうでなければ素晴らしい魔人形を作ることはできない。作った魔人形のことは、我が子のように愛しく思う。だが同時に、強い嫌悪感と後悔、絶望に襲われるのだ。 魔人形を嫌いになったのは10歳のときだ。 エヴァンスは家の中で孤独だった。両親は自分の地位を保つためのパーティや様々な催し物の出席に忙しいし、例え時間があるときでもエヴァンスになど構いはしなかった。両親にとって大事で、愛するに値するのは自分たちの分身ともいえる跡継ぎの兄だけだ。エヴァンスに魔人形師の才があるとわかってからはその傾向が一層ひどくなり、外で乗馬などをして両親と遊ぶ兄とは違い、エヴァンスは魔人形作成に関する書物を与えられて、自室に事実上閉じ込められていた。 そんな彼にも、心の癒しはあった。 召使いのマーサだ。彼女は優しく、エヴァンスの側に両親よりも長い間いてくれた。 孤独に耐えきれず泣いてしまうエヴァンスを、例えそれが夜中であろうと、優しく抱きしめてあやしてくれた。 エヴァンスはマーサのことが両親よりも大好きだった。 そのマーサが、エヴァンスが10歳のときに、死んだ。 マーサはおかしくなっていた。かけられた言葉に対して適切な返答をしない。既に終わったはずの仕事を繰り返す。具体的に言えば、洗い終わった服を、もう一度洗濯して、乾かすなど。どう見ても異常だった。エヴァンスはそれが心配で、あるとき廊下を歩いているマーサの腕を掴んだ。ねぇどうしたの、大丈夫、と。 揺さぶった瞬間に、掴んでいたそれが、取れた。 ごとり。赤いじゅうたんの上に落ちた腕はエヴァンスの網膜に焼きついている。それは空洞だった。腕がとれたマーサはそのときに壊れた。「おやまぁエヴァンス様どうなさったのですか。可哀想に、お菓子を食べましょうね。お菓子を食べましょうね。おおおおおかおかお菓子をたたた食べ食べ食べましょしょしょしょしょお菓子お菓子お菓子エヴァンス様エヴァンス様エヴァンス様えヴぁんす様えばんスさまぁっああああアアああああ」。床に倒れ、あらぬ方向を見たまま、エヴァンスの名を繰り返したマーサの声は、エヴァンスの鼓膜から離れない。 マーサは魔人形だった。 エヴァンスが尊敬していた、優れた魔人形師である、大叔父が作ったのだった。 「ああ遂に壊れたか。長いこと持ったなぁ。お前が寂しくないように作ったのだが」 「う……嘘だ! だって、だってマーサは思考していた! 温かかった!」 「そりゃそうさ。あれは、生前ヴェンツェル家に仕えていた召使いの霊を降霊術で定着させ、アルカナで温めて人間らしく見せていただけの魔人形なんだから。なに、お前にもじきにできるようになる。才能があるんだからな」 新たな魔人形を作りながら何でもないことのようにそう言った大叔父が、エヴァンスの心にとどめをさした。 (どれだけ私が君を求めても、君が私を見ることはないだろうね、マリー。私は魔人形が嫌いなのだから…… 君は、魔人形を愛する者同士で愛し合った方が、幸せになれる) だからカロルスとオネッタの間に、自分は入っていけない。 オネッタが廊下の角を曲がり、その背中が完全に見えなくなってから、エヴァンスは振っていた手を下ろして、溜め息を吐く。 ああ――――注文が山積みだ。 早く、人形を作らなくては。 .
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/8842.html
まとめをつくるのでちょっとまってね 竜の里にて。 もう一人の皇女 道中はらんだむだんじょんにて。(非本編) 経験点:100(GM160) Gold:3万 コネ:マーサ、ドルイドの娘さん@全員 オリジナルアイテム:一般物品チケット@全員 【出したことのあるオリジナルアイテム】 一般物品チケット 種別:道具 重量:無 メジャーアクションで使用することでARA138-139Pのアイテムの中から自由に入手出来る。一部地域では使用できない。 こんなこともあろうかと! とヒョイと縄とかを出すアイテムですね。 【コネカード入手者一覧(名前順)】 アンシャル王 エルフェクト リリィ ルファー イナンナ キール フリティラリア レン ファウナ騎兵隊 エルフェクト クーシェル ノア リリィ マーサ アクア エルフェクト キール クーシェル ノア ルファー リリィ レン マール エルフェクト ドルイドの娘さん アクア エルフェクト キール ノア レン
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/856.html
DQⅤ Ⅴに登場するキャラクター。 【主人公(Ⅴ)】の父であり、名前の由来は勿論パパだろうが、英語で「目的」の意味のあるpurposeとかけているという意見もある。 ゲーム開始時は幼い主人公を引き連れて旅をする旅人として登場するが、後に実は【グランバニア】の王だと判明。 主人公が生まれてまもなく、不思議な能力を持つ妻【マーサ】が魔界へさらわれたため、 主人公を連れて(本当は連れて行くつもりではなかったが)魔界に入るための鍵となる天空の勇者を探すべく、 身分を隠して旅に出て、途中で訪れたサンタローズの村を気に入り、そこに住居を構える。 旅の途中で【てんくうのつるぎ】を見つけることはできたが、それ以外の勇者に関するものは何も見つけられなかった。 その後、ヘンリー王子のお守り役としてラインハットに招かれたちょうどその時に、ヘンリーの誘拐事件が起こる。 救出のため古代の遺跡へ向かうが、そこに現れた【ゲマ】に主人公たちを人質に取られ、 無抵抗のまま【ジャミ】、【ゴンズ】の激しい攻撃を受け続けて倒れる。 最後は主人公にマーサの救出を託し、ゲマの炎(SFC版では口から吐かれる炎、リメイク版ではメラゾーマの火球)によって 止めを刺されるという非業の死を遂げる。 このシーンはプレイヤーたちにとって大きなトラウマとなった。そのときの断末魔【ぬわーーっっ!!】はあまりにも有名。 死後もずっと主人公達のことを見守り、エビルマウンテンにて傷つき倒れたマーサを迎えるため、霊となって再び主人公の前に現れる。 マーサと共に主人公がミルドラースを倒す様を見届けると安らかに天に昇っていった。 小説版での本名はデュムパポス。かつてラインハット王ベルギスやサンチョと冒険の旅をしたことがある。 顔の向こう傷はホークマンからベルギスをかばった際につけられたものであるが、後に主人公も全く同じ状況で同じ傷を負うことになった。 人物像 強さと品格を併せ持ち、更に人望も厚く、パパスを知る人物からは次々と賞賛の声が聞ける。 故郷グランバニアでは国民にかなり信頼されていたようだ。 身分を隠して暮らしていたサンタローズでも人気者であり、只者ではないと見抜いていた人もいた。 少年時代の主人公にとっては、世界で一番強くて頼れる存在であったに違いない。 リメイク版ではマーサとの結婚前のエピソードが見られるが、そこでも「心のまっすぐな青年」と評される。 サンチョによれば孫に当たる男の子は幼少の頃のパパスにそっくりらしい。 またよく村人と喧嘩していたとか、歌と踊りが苦手だったりとお茶目な面も見せる。 強さ 当然ながら少年時代の主人公との力の差は圧倒的で、HPはLv27にして410という脅威の高さを誇る。 その上2回攻撃をすることもあり、さらに会心の一撃の頻度もかなり高い。 SFC版では、作戦を「【めいれいさせろ】」にした場合のみ2回攻撃をするので、パパスがいる場合は作戦に注意。 シリーズの人間キャラでは間違いなく最強の部類に入る。 ステータスも軒並み高く、主人公がパパスのレベルを超してもステータスは遥かに及ばない。父は偉大だ。 そのうえ、悪性のステータス異常は軒並み通用しない。 彼がずっと主人公と行動を共にしていたら、レヌール城も氷の城もあっけなく攻略できてしまうだろう。 少年時代に現れる雑魚敵はみんなパパスの相手にならず、皆一撃で倒されていく。 (PS2版では【オープントレイ技】というバグ技を駆使する事により、青年期以降もパパスを連れまわす事が出来る) 習得呪文はベホイミのみのはずだが、戦闘終了後主人公のHPが減っていると、覚えていないはずで しかも効果がやたら強力な特殊なホイミを唱える。
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/5749.html
マーサですw -- リヴァンク (2009-02-21 22 28 05) うますぎるっ!! -- ミント (2009-02-21 22 29 28) ありがとうなのだ^^ -- リヴァンク (2009-02-21 22 30 31) 右下Lですwlivaankのw疑問にしないでねw -- Livaank (2009-02-21 22 40 33) マーサカワユスwていうか耳が初音(ryに・・・w -- なっしー (2009-02-21 22 41 41) ミクは…ってミクに見えてきたwもうマーサじゃないw -- リヴァ (2009-02-21 22 42 44) うひゃぁぁァッ!!!かわいぃです(〇`∀´〇)*。゚ -- べりぃ (2009-02-21 22 44 38) wwwww、でもそれにしてもうま過ぎだねwww -- なっしー (2009-02-21 22 44 52) うはっありがとうっ^^!あんまりいいの描けなくって…今スランプから抜け出せてないですw -- リヴァンク (2009-02-21 22 46 19) 名前 コメント