約 929,058 件
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←その8 第十話「もう誰にも頼らない」 再現シーン・ほむら、最初の転入 まどまど「マドッ」ゲップ めがほむ1「」ホネカラン リテイク 再現シーン・ほむら、二度目の転入 まどまど「マドッ」ゲップ めがほむ2「」ホネカラン リテイク2 再現シーン・三度目、マミの凶弾から生き残ったほむらとまどか めがほむ3「カナメサン、ワルプルコワイ、ホムゥン」フタリデタイフウヲノリコエヨウ まどまど「ホムラチャン………」ジュルリ めがほむ3「ホムゥンッ!?」エ、イマタスケテクレタバカリ 「ホビャァァァァッ」 まどまど「マドッ」ゲップ めがほむ3「」ホネカラン リテイク3 再現シーン・四度目、まどかを救えなかったほむら くりーむひると「…………」ずでーん きゅうべえ「ワケガワカラナイヨ」 ほむほむ17「ホムゥ、ホムホム」ココハワタシノセンジョウジャナイ きゅうべえ「ワケガワカラナイヨ」 ほむほむ17「ホム……ホムッ!?」ツルッ ばっしゃーん ほむほむ17「ホミャッ!? ホビャビャッ!?」オボ、オボレル きゅうべえ「ワケガワカラナイヨ」 ほむほむ17「ホビャァ………」ブクブクブク きゅうべえ「エントロピー」 →その10
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けいおんSSはここに分類されます
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SS作成方法 ダンゲロスSS5に投稿するSSの作成方法・内容の指針を説明します。 作成するSSの大枠について 今回のゲームでは、参加キャラクターはトーナメント形式で戦い、大会優勝を目指すことになります。対戦相手を自慢の特殊能力で打ち倒し、すべての戦いを制しましょう! ゲームの世界観等の詳細は基本設定・用語集・大会プロローグをそれぞれご確認ください。 作成するSSの対戦相手・舞台について 開催期間中、設定された日時に全試合のマッチングが発表されます。(ランダムで決定)詳細についてはトップページのスケジュールをご確認ください。 その際に、各戦闘が行われる地形も決定します。(ランダムで決定)詳細については戦闘地形をご確認ください。 第1回戦のマッチングについて 第1回戦のマッチングのみ、ランダムではなく予選投票で最多得票された相手とのマッチングになります。 詳しくは予選投票の該当部分を参照してください。 戦闘地形はランダムで決定します。また、第2回戦以降は組み合わせもランダムになります。 作成するSSの試合のルールについて ゲーム内の大会で規定されている勝利条件は以下の通りとなります。 対戦相手の死亡 対戦相手の戦闘不能 対戦相手の降参 対戦相手の戦闘領域からの離脱(試合場による) また、以下に抵触した場合は反則負けになります。 試合時間以外での戦闘行為(ただしサンプル花子とのスパーリングを除く) (2/5追記) 対戦相手以外に危害を加える(ただしサンプル花子を除く) (2/5追記) 試合場外の物を破壊したりする 試合の開始時刻に会場に間に合わない 5時間以内に決着がつかない(両者敗北) 作成するSSの内容について キャラクターの設定や能力の応用方法について、キャラクターの設定欄に書かれていないことであっても、後づけで設定を足すことは(それが相手キャラクターに関することであっても)可能です。もちろん無理な後づけは読者を納得させるだけの説得力を持たせる必要があるでしょうから、十分に注意しましょう。 勝ち残ったSSはその時点で今回のゲームにおける「正史」となり、そのSS内で登場した新たな設定なども公式のものとなります。そのため、二回戦以降は対戦相手のキャラクター説明だけでなく、相手が勝ち上がってきた過程のSSも読むように心がけましょう。 SSは試合のみを書く必要はありません。執筆時間内に書ける範囲で試合の前後を膨らませてもよいでしょう。 幕間SSについて 試合のSSだけでなく、試合外での参加選手同士の交流や、自分の(場合によっては相手の)キャラクターの設定を深める幕間SS(補足SS)を作成するのもよいでしょう。 幕間SSは雑談スレッドをご利用ください。 幕間SSに投稿期限はありません。好きな時に書きこみましょう。 ただし、幕間SSについては特にwikiに反映などはされません。あくまで必ず読む必要はない世界観の掘り下げ程度に留めましょう。 自キャラ敗北SSについて 今回のキャンペーンでは、「対戦した結果自分のキャラクターが敗北する」内容のSSの作成はご遠慮ください。 試合の結果として、必ず「自分のキャラクターが勝利する」内容のSSを作成してください。 その他 今回のキャンペーンは、従来のキャンペーンのように「第〇試合」と試合順を決めてSSを募集するのではなく、投稿後にその試合の対戦SSの合計文字数が少ない順に上から並べます。 文字数自体はテーブルの色と同化する形で記載し、必要に応じてドラッグして確認することができるようにします。 プレイヤーは以上のルールを把握した上で自分のキャラクター、相手のキャラクター、地形の設定を踏まえつつ、自分のキャラクターが戦闘に勝利するSSを書いて投稿してください。 SS投稿方法 ダンゲロスSS5に投稿するSSの投稿方法・諸注意を説明します。 SSの送信方法について 本戦SSが出来上がったら、本戦SS投稿フォームから送信してください。 フォームには以下の項目があります。 キャラクター名 メールアドレス 引用する幕間SS(なければ空欄で構いません) 掲載順希望(SSの掲載順について希望があればチェックしてください。なければ空欄で構いません) SS本文 メール返送チェック(確認メールが自動送信されます。従来のGKによる確認メールの代替となりますので、必要な方は忘れずチェックを入れてください) フォームに誤作動等ありましたら、SS5スレッドかTwitterアカウントにご連絡ください。 SSの投稿時間も、この返信内容で確認可能です。投稿時間は、掲載順希望の優先権や同数得票の際の勝敗等に関係します。詳しくはこのページの下にある【同数得票について】をご確認ください 時間制限の関係上、メール宛先のミスや本文の文字化けのリカバリーは大変困難です。 本戦SSにいかなる不備があろうと、それがGK側にのみ責のある不備以外のものについてSS公開後の修正に応じることはありません。 (3/1追記) 練習用ページ(SSページ)などを活用して事前に見栄えをチェックしつつ、早めの投稿を心がけましょう。 (3/1追記) 内容修正について 投稿されたSSは、投稿期間終了後に一斉に公開されます。 投稿期限前であれば、SSの追記や修正は自由に行うことが可能です。本戦SS投稿フォームより再度送信してください。本戦SS投稿フォームの「回答を編集」で編集を行ってください。 (3/1追記) ただし、再送信されたSSの投稿時間は、その追記が投稿された時点として扱うことになります。 最初に投稿したSSを破棄し、別のSSを投稿することも問題ありませんが、こちらについての投稿時間の扱いも、上と同様です。 修正を含めた複数回のSS送信があったキャラクターについては、原則として一番最後に送信されたSSを正式採用させていただきます。 ペナルティについて 投稿期間を超過したSSは、時間に応じて下記のペナルティが与えられます。遅刻が確定した時点で、その試合の得票からマイナス5ポイント 以降、超過1分ごとにさらにマイナス5ポイント例:締め切り時間から30分の遅刻…得票から150ポイントのマイナス 1時間の遅刻で強制的に敗北が決定 ペナルティによって最終的な得票がマイナスになったとしても、即座に敗北になることはありません。相手のマイナスのほうが多ければ勝利します。 万が一、対戦者全員が1時間の遅刻をした場合、両者敗北扱いとなります。 なお、GKは投稿期限後1時間経過まで修正稿を待つことはなく、全員分のSSが一度でも出揃った時点で全SSの公開準備に入ります。GK負担の削減のため、ご了承ください。 (3/1追記) 参加者の皆さんは、可能な限り時間に余裕を持った投稿を心がけてください。 同数得票について 投票結果が同数であった場合には、投稿の早かったプレイヤーの勝利となります。 SSの投稿を終えたら 他のプレイヤーの試合SSを読んで、面白かった作品に投票しましょう! 投票の仕方については次のページ【本戦投票】をご確認ください。
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ありがとう、マミさん(前編) ◆gry038wOvE ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ◇ さて、朝方の平野で車を走らせていた孤門一輝がそのドンヨリとした空気にブレーキを踏み込みました。 魔法少女でなくとも、その場所の異様に気が付いたのでしょう。孤門は誰の合図もなく、一人でに車をその道の真ん中に止めたのです。 魔女がこの先にいるのです。ええ、そうです。その魔女は、寂しがりやの魔女なのです。 魔女は、パーチーの準備をしていますが、生まれてから今日まで、誰もそのパーチーに足を運ぶ事がなかったのです。 だから、この場に来るどんな人間にもわかるように、ずっと自分の寂しさを外に向けて吐き出していたのです。 孤門が車のドアーのロックを開けますと、順番に、桃園ラブも、佐倉杏子も、蒼乃美希も、そのドアーを開けて外に出ました。 外へ出ると、朝の空気とともに、一部分だけが異様なその空間の邪気が、喉から胸になだれ込んでくるようでした。 魔女の結界。──それがラブや杏子の友人たる少女が作り出した異変の空間でした。ソウルジェムを濁らせてしまった彼女には、そこに人を呼ぶしか、誰かと仲良くする術はないのです。 「これが……魔女の結界?」 孤門が、鍵穴のように小さな魔力の出どころを指さしました。それらしいとは思いつつ、ラブと美希も孤門の横につきました。孤門も微かに震えているのが見えました。 「そうだ、ここに魔女がいる」 杏子の言葉を聞くと共に、ラブは唾を飲むのに手間取るほどの緊張を感じました。 「マミさんが……ここに」 ようやく呑み込んだ矢先にも、まだ喉が渇いて来るのでした。 むしろ先ほどより渇いているほどです。 「……入るぞッ」 杏子が彼女たちの前に出て行きました。 この魔女の結界は、魔法少女がこじ開けるしか入る方法はありません。本来ならば、杏子がソウルジェムを使って切り開くのが当然です。 しかし、魔女の正体が果たして、本当に彼女たちならば、そんな事をする必要は全くありませんでした。寂しがりやで、仲間の来訪に安心した彼女は、すぐに自分の暗闇を彼女たちに知って欲しいと、招こうとするに違いないのです。 杏子がこじ開ける時間さえ惜しいと思うのが、この魔女でした。 「──なッ!?」 意外でした。 魔法少女が魔女の結界に呑み込まれる、引き入れられるなど滅多にある事ではありません。そもそも、魔女は魔法少女の来訪を好みはしないはずなのです。 それでも彼女は呼ばれました。 ◇ ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ◇ ……そして、彼女たちは、気が付けばその異様な空間の中にいました。 空間の中では、金淵の巨大な皿が浮かんでいます。おそらくは四畳ほどの皿です。ここに招かれた人間は、皆その上にいました。虹の橋が星座のように皿と皿とを結んでいて、その上を歩かなければ先に行けないようです。 彼女たちは、起き上がると自分の足場よりもまず周囲に目を向けました。周囲には、果実が実り、花が咲いた綺麗な木々がありました。 桃の木です。桜の木です。杏の木です。誰が作ったのでしょうか。誰が咲かせたのでしょうか。──ええ、魔女自身です。魔女自身の望みや乾きがこの木を育て、実を作っているのです。 魔女はそうして、自力で実を生み出しながらも、他から与えられる何かを求めているようでした。 「……この空間が、魔女の結界?」 美希がそう訊きました。三人は魔女の結界に入るのは初めてです。 一帯は、なんだか冬場の緑黄色野菜を剥いて皮だけを並べたような、どこか昏い色をしていました。 彼女たちは、恐る恐る周囲を見回しましたが、杏子はお構いなしに前に進みました。 見れば、彼女は既に魔法少女の姿へと変身していました。肢体を真っ赤でぴっちりとした魔法服で包みながら、呆然とするラブたちを促します。 「ああ、行くぞ。それから、変身もしておけよ。……本当に油断がならねえぞ」 ラブと美希にそう言うと、彼女はただ前に進んでいきました。少しは焦っているようですが、一方でどこかそれを冷静に隠している様子でした。それでも、そんな冷静の裏側を、他の三名は正確に読み取っていました。 「あ、ああ、うん……」 ともかく、言われたので、虹の橋の上を、そっとラブが踏んでみました。どうやら、透けて落ちてしまう事はないようです。虹の橋は人が渡る事ができる頑丈な橋ではあるようです。 しかし、物体を踏んでいるような感覚ではありませんでした。まるで空中を歩いているような感覚で、気が気でないところがありましたが、彼女たちは意外と素早く歩いて行きました。 一番歩くのに苦戦していたのは孤門でした。彼には、虹の上を歩くほど非現実に即した想像力はありませんでした。子供の頃の小さな夢が最悪の形で叶ったようで、複雑な表情です。 二人のプリキュアは、その後変身しました。 ともあれ、おめかしの魔女──Candeloroは、四人の客人を自分の内に招待したのです。 ◇ ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ◇ 「どこか、気味が悪いわね……」 キュアベリー──蒼乃美希がそう呟きました。 空はよく見れば薄暗く、木々はよく見ると健康的な肌をしていませんでした。 葉も少し薄暗いのです。 曇り空に真っ黒い雲が浮かんでいますが、これはこの時偶然こんな色をしているというわけではないようです。ずっと、この色でこの木は育ってきたのです。 「もっと向こうに魔女がいるはずだ。強い魔力を感じる……」 杏子が言いました。 マミは一体、どこにいるのでしょうか。それ、捜してみましょう。 見回してみて、キュアピーチ──桃園ラブが何かに気づきました。 「もしかして、あの木のお家?」 木々の中に、どうやら木でできた家があるようです。見れば、それはドアーを拵えていました。一つだけ太く、小さく、まるで何かを主張しているようでした。 きっと、彼女が招待したい場所はその家なのです。しかし、そこに行くまでにはいくつもの試練があります。 魔女の精神は複雑でした。本当は自分のもとに来てほしいのに、そこから人を突き放す癖もあるのです。人に接したい気持ちと、人を巻き込みたくない不安とが、彼女の中に両方あるのです。 今、彼女たちの前に進軍してくる怪物が誰かを巻き込みたくない気持ちなのでした。 自己の矛盾の中で、魔女は一人戦っているのです。 「……チッ」 杏子は、進軍を見つけて舌打ちをします。キュアピーチが見つけたのは確かに魔女の根城のようですが、それを守るために敵がやって来たのです。 それは、使い魔でした。 赤と桃色の髪で顔を隠した小さな少女が彼女たちの前にやってきます。こんなのが魔女の使い魔です。 「敵が来たッ、戦う準備だッ」 杏子は槍を構えました。 真っ直ぐ前に来ている使い魔もまた、赤色で槍を持っていました。 杏子は眉を顰めました。 「おいおい、あたしの真似事か?」 マミが繰り出した使い魔は、色と槍との特徴が、杏子にとても似ていました。 どうやら、マミの心の中に在る杏子は、こんな野蛮な怪物だったようです。 その使い魔は、「あかいろさん」と云いました。 あかいろさんが杏子に向けて槍を突き放ちました。しかし、槍は、杏子の体の横を掠めていき、そのまま杏子の左手に掴まれてしまいます。 「槍ってのはな、こう使うんだよ!」 杏子があかいろさんの槍を突き返しました。 そして、もう一遍、相手が槍を突いて来る前に、杏子はいつもの如く、自分のやりであかいろさんの体を引き裂きました。あかいろさんの体はすぐに消えていきました。 やはり、槍を使う者としても、使い魔を狩る者としても、年季が違うようです。 まるで杏子と瓜二つのあかいろさんを、容赦なく無に返し、杏子は次の敵を探しました。 「きゃあッ」 すると、杏子の耳に誰かの悲鳴が聞こえてきました。キュアベリーに、小さな小さな「ももいろさん」が矢を放ってきたのです。 ベリーが矢を間一髪、上手く回避すると、また横から杏子がももいろさんを槍で一撃突きました。ももいろさんもすぐに消えてしまいました。 魔女や使い魔との戦いには、プリキュアよりも魔法少女の方がずっと慣れています。 「ぼさっとするなッ」 「だって!」 小さく、少女にも似た姿の彼女たち使い魔を倒す事を一瞬でも躊躇った所為でした。 キュアベリーは、全くそれに対応できずに、置いて行かれます。少女のような外見の敵に容赦なく戦う事が難しかったのでしょう。 使い魔の危険性というのをよく認知していなかったのも一因かもしれません。 「はぁぁぁッ」 キュアピーチは、そこに住んでいたもう一体の「ももいろさん」に、真っ直ぐパンチを放ちますが、それはすぐに真横に避けられました。パンチは虹の橋を叩き、大きな音を放ちます。この「ももいろさん」はキュアベリーを襲った「ももいろさん」とは少し違うようでした。 彼女は、一本のスティックを持っていました。 スティックの先端から、魔法のように光のシャワーを浴びせる使い魔でした。 今もまた、避けた拍子に横からキュアピーチに向けてその技を放とうとしてました。 「あぶないッ」 キュアベリーが咄嗟に、その攻撃を放とうとするももいろさんを蹴り飛ばしました。彼女たちの体はとても軽いのです。 ももいろさんの攻撃は空中で全く的外れな所に放たれました。 しかし、それをカヴァアする為に、孤門が、空中のももいろさん目がけて、ディバイトランチャアの銃丸を当ててやりました。 ももいろさんは空中で爆ぜて、弱った四肢で必死に空中もがきます。 最後に、それを杏子が槍でついてトドメを刺し、消滅させました。どうやら、それで今回の使い魔は全部終わりのようです。 「これでひとまず全部かな?」 「そうだな……兄ちゃん、なかなかやるな」 ここにいた使い魔は、全て倒したようです。 ほっと一息ついて、彼らは先に進む事にしました。 杏子は、今の孤門の銃の腕を見て、暁美ほむらのやり方を思い出しました。 「あの家に着いたら、打ち合わせ通りにやるんだぞ」 杏子が、仲間たちにそう確認しました。 予め、算段を立てておいたのです。その算段にのっとって、ラブが上手くマミを救うよう、杏子は願っていました。 今の様子では、ピーチとベリーに少し不安が残るのです。 もし、Candeloroとなったマミを救える術がなく、彼女が一切構わず仲間を襲うなら、杏子は自分の手でマミを先ほどの「あかいろさん」のように引き裂くしかありません。 最後の手段として、杏子の判断でマミの最期を彩るしかないのです。 彼女たち魔法少女にとっては、それは全く造作もない事でした。 ◇ ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ◇ 「チッ……」 また杏子が舌を打ちました。 更に歩速を早めて彼女たちが進んでいくと、今度は彼女たちの前に、「あかいろさん」や「ももいろさん」が軍勢として現れてきたのです。 目の前には、何体かの使い魔たちがバリケェドを作っています。 彼女たちは正面突破に対して、少しの躊躇を感じました。 「さっきの奴らは偵察、今度のが主要戦力だ」 結界の中には、たくさんの使い魔がいます。 ただ、その使い魔はこれといって人間のエネルギィを吸収できたわけではないので、力はさほど強い者ではありません。 あくまで、彼女たちは軍勢になって固まって、向かってくる客人から最深部を防衛しようとしているのです。使い魔の兵隊たちは、こちらに向けて一斉に矢を放ってきます。 「うわあッ」 杏子に推されて、孤門が回避。他の二人はバック・ステップで後退します。 四人が先ほどいたところに、十本以上の矢が突き刺さっていました。 虹の橋に、いくつもの矢が深々刺さっています。矢は先端から真ん中半分まで潜り込んでいます。 「三十人はいるよ!」 「たかが三十だろ。それなら、こっちも数を増やせばいい」 杏子は、そう言って、ロッソ・ファンタズマを発動しました。ロッソ・ファンタズマは杏子が持つ幻影の技です。自らの体を幾人にも増やし、進軍する事ができます。 すぐに三体まで分身した杏子は、そのまま敵兵の矢をものともせず、前に進むのでした。 矢は、三体の杏子が全て避けています。 「正面突破しか手がないわけ!?」 そう言いながらも、後ろから、ピーチとベリーもついて行きました。 孤門は、もう少し遅く、ディバイトランチャアを構えながら五人の姿を追いました。 「そうだ、迎え撃てッ!」 先頭にいる杏子が指揮を執るように言いました。 あかいろさん、ももいろさんの集団に向かって、杏子たちはそれぞれの武器を構えました。 一人の杏子は多節棍、一人の杏子は鎖分銅、一人の杏子は槍を使いました。 「おらっ!」 杏子が多節棍を交わして、ももいろさんの体を消していきます。 一体、二体。優雅に消えていくももいろさんでした。前方の弓矢の兵団はまず先頭の杏子が、多節棍で消していくのです。 三体、四体。弓矢はこう伸縮自在の武器が前方に来られては使いづらいのです。 五体、六体。杏子が多節棍を振り回し、体をくねらせ、それを丁寧に消していきました。 七体、八体。しかし、一本の矢が偶然、杏子の体に命中しました。 九体、十体。それでも、その杏子はまず前方の弓矢の軍勢を全て消し去ってから、幻想の世界に帰っていきました。 本当の杏子は、まだ後ろにいます。 「次ッ!」 二陣として、杏子がまた鎖分銅を振り回し、次のももいろさんに投げました。 十一体、十二体、十三体。同時に三体纏めて分銅の犠牲になりました。 十四体、十五体。杏子がももいろさんを鎖で束ねて巻き込みました。 十六体、十七体。杏子が鎖で束ねたももいろさんは、別のももいろさん達に投げ当てられました。 十八体、十九体。分銅の重みが二人ほど使い魔を消しました。 二十体。残ったももいろさんの華美なスティックから放たれた光が、杏子に振りかかりました。彼女は、それで一瞬体ごと消えそうになりましたが、それより前に杏子は自分に光を浴びせるももいろさんに鎖分銅を叩きつけて消し去りました。 本当の杏子は、まだ後ろにいます。 「最後だッ」 二十一体。杏子が真正面のあかいろさんの頭を突きました。 二十二体。キュアベリーがキュアスティックで叩きました。 続けて、二十三体、二十四体。肘鉄と爪先があかいろさんを消しました。 二十五体、二十六体。キュアピーチが槍を掴んで敵を無力化し、拳を当ててみせました。 二十七体、二十八体。高く飛んだキュアピーチは、蹴りを繰り出しました。 「さあ、本当の最後よっ」 「はあああああああッ!」 二十九体。キュアベリーが残るあかいろさんが投擲してきた槍を手で捕って、あかいろさん本体を蹴り、消しました。 三十体。キュアピーチが最後のあかいろさんを、キュアスティックで叩きました。 これにて、目の前にいた全ての使い魔は消えたようです。 彼女たちの目の前には、ドアーがありました。少し見上げる程度のツリーハウスが目の前にあります。 ようやく孤門が追い付きました。 「遅ぇぞ、あんた隊長だろ。何やってるんだよ」 「ごめんごめん、……ていうか、君たちが早すぎるんだよ」 息を切らしている孤門でしたが、まだ戦う余力はあるようで、不器用に笑って見せました。 さて、残る準備は充分のようです。 四人は、ドアーの向こうに行く事にしました。 ◇ ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ◇ 杏子が、ラブが、美希が、孤門が……ドアーの先の奇ッ怪な空間に呑み込まれました。ドアーの向こうには自分たちから行ったはずですが、まるでそこに吸い込まれたような気がしました。 そうです。彼女たちが来るのを心のどこかで待ちわびていた彼女は、自分から引き込む事にしたのです。 「ここは……」 四人は薄暗いパーチー会場を見回しました。 これが魔女の結界の最深部です。 カラフルな輪飾りが天井や壁を飾っています。来訪者たちに向けて、たくさんのプレゼントが用意されています。テーブルの上にはお茶の準備ができているようです。 香ばしい匂いが漂っていますが、それが危険な蜜のようなつんとした刺激も混ぜ込んでいるのが彼女たちにはすぐにわかりました。飲んではいけない茶です。 「マミさん……」 そんな彼女たちを真っ先に襲ったのは、プレゼントでした。 彼女たちを囲むように供えられたプレゼントの箱が、一つ彼女たちに向けて飛んできたのです。 「危ないッ」 孤門が真上から降ってくる箱をディバイトランチャアで打ち抜きました。 プレゼントは空中で爆発します。どうやら、爆弾のプレゼントだったようです。一つのプレゼントが彼女たちに贈られると同時に、次々またプレゼントがやってきました。 きりがないほどにたくさんのプレゼントがこちらへ向かってきます。 杏子は跳ぶと、それを空中で爆発させ、猛スピードで急降下しました。 「これ……さっきの使い魔が投げてきたんだッ」 見れば、プレゼントの影には、使い魔たちがいたのです。 あかいろさん、ももいろさん。使い魔たちが物陰に隠れてプレゼントを投げて襲ってきます。しかし、彼女たちを絶つ為に真ッ向からプレゼントごと彼女たちを消そうとすれば、プレゼントが爆発してこちらも被害を受けてしまいます。 一刻も早く、マミの魔力の正体を見つけてどうにかしなければなりません。 「仕方ねえ……おい、ラブッ! 来い!」 杏子がやむを得ずにそう言いました。 「あたしたちが一刻も早く魔女を探さないと、キリがない。このままじゃ、この結界から出られねえぞッ」 どこかに潜んでいる使い魔が、また矢をこちらに向けて放ってきます。 隠れている場所からの距離が遠く、命中精度は低いのですが、万が一綺麗に的を射たのなら、孤門などは避ける暇もなく串刺しになるでしょう。 それだけに、彼らは運任せにして、早々に杏子が魔女を見つけ、ラブが説得しなければなりません。 「美希、兄ちゃん……悪いけどここは任せたッ」 「……行くの?」 「ああ! ちょっと野暮用を済ませにな……!」 杏子は、この攻撃にどこか懐かしいマミの面影を感じているのでした。 使い魔たちは全て、黄色いリボンに結ばれているのです。おそらく魔女が逃げないように捕まえているのでしょう。 この技は、マミの物でした。 これだけの元気があるのなら、間違いなくマミの意思がどこかにあると思うのです。 仕方なしに、杏子たちはマミを探す事にしました。 「じゃあ、わかったから行って。ここは私と孤門さんで何とか上手く持ちこたえるわ」 キュアベリーはそう答えました。 「ラブ、ここまでつき合せたんだから、無駄にしないでよね」 友達二人への激励の言葉が放たれると、二人はその先に行かざるを得なくなりました。 置いていく事になる二人が不安ですが、それでもこの一室を隅々まで調べ、魔女の本体を探すしかありません。 ◇ ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ぴん、ぽん、ぽろろろろん……。 ◇ 時系列順で読む Back 覚醒!超光戦士ガイアポロン(Cパート)Next ありがとう、マミさん(後編) 投下順で読む Back 覚醒!超光戦士ガイアポロン(Cパート)Next ありがとう、マミさん(後編) Back 崩れ落ちた教会の真横で 桃園ラブ Next ありがとう、マミさん(後編) Back 崩れ落ちた教会の真横で 蒼乃美希 Next ありがとう、マミさん(後編) Back 崩れ落ちた教会の真横で 孤門一輝 Next ありがとう、マミさん(後編) Back 崩れ落ちた教会の真横で 佐倉杏子 Next ありがとう、マミさん(後編) Back ラブとマミ 終わらない約束!(後編) 巴マミ Next ありがとう、マミさん(後編)
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作者:jPynO4Xmo 97 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2011/09/18(日) 16 26 13.03 ID jPynO4Xmo 男「さて、料理しよう」 甘あんあん「アンアン♪」 男「まず、甘あんあんをさや酒で眠らせます」 甘あんあん「サヤカァー」スゥスゥ 男「次に、ほむほむを取り出して」 ほむほむ「ホム?」 男「まど酒を飲ませます」 ほむほむ「ホミュ~」 男「これにより、死なせずに腹を開くことが出来ます」シュパッ 男「次に、沢山のまみまみを発情させ、膣から出てくる謎の白い液体を集めます」 まみまみs「ティロロ~ン」ハァハァ 男「寝かせておいた甘あんあんを内臓などを全て取り出し、ミキサーにかけます」 男「さや酒で寝かせたことで、あんあんの味が引き立ちます」 男「このミキサーにかけた甘あんあんをさっき腹を開いたほむほむに詰め込み、まみまみの髪の毛をむしり―」 まみまみs「マ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ」イタァイィ!! 男「この髪の毛でほむほむの腹を縫います」 男「まみまみの毛は、まみ油により耐熱性に優れているので、焼いたりしてもなくならず、腹が開くことがなくなります」 男「そしたら、ほむほむを」 ほむほむ「ホミュゥゥン~」 男「まど油で揚げます」 ほむほむ「ホムゥゥゥン!!!!!」 男「まど油でやらないと、ほむほむの味が落ちます」 男「何故かというと、まど油は催淫効果があり、ほむほむの体温を上昇させるため」 男「熱くても、体温が熱いのだと感じ、ストレスになりません」 ほむほむ「ホムン.........」 男「幸せなままに揚がったほむほむに、先程の謎の白い液体をかければ、」 男「ほむほむの甘あん詰めのマミ液添え」 男「の出来上がり」 男「うん、美味い!」もぐもぐ まみまみs「マミィ.........」イタイヨォ 男「この余ったまみまみは、さっきのほむほむと甘あんあんから取り出した内臓とかをすり潰して浸し」 あんあんs「アンアンアン!!」ゴハンゴハン 男「甘あんあんを作る為の餌になります」 男「以上です」 終わり ジャンル:あんあん ほむほむ ほ食 まみまみ 発情 感想 すべてのコメントを見る
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作者:X89ofdtj0 792 名前:1/1[sage] 投稿日:2011/07/08(金) 01 26 32.49 ID X89ofdtj0 乙 まどさんマジパネェっす さやか「♪」 まみまみ「マミャッ」ブチッ まみまみ「ミ"ャッ」ブチッ まみまみ「マ」ブチッ マミ「...美樹さん、何をしているの?」 さやか「あ、マミさん!まみまみっておいしいけど 体は脂肪分が多いんで頭をちぎってるんですよ」 マミ「そ...そう」 さやか「♪」 まみまみ「ティロッ」ブチッ マミ(何だか背筋がゾクッとしたわ...) ジャンル:さやか ほ食 まみまみ マミ 感想 すべてのコメントを見る
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作者:xK3YzN0io 361 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 01 03 34.65 ID xK3YzN0io マミ「DVDの入れ間違えくらいなら、誰でもするミスよね……」 まどか「さやかちゃん。大丈夫だよ」 杏子「アタシは何も見てないぜ///」 ほむら「美樹さやか、あなたには何の罪もないわ」 さやか「うん。みんな、ありがとう……」(恭介のバカ……) クスン…… ○ __ _ 。 o ´=∞=ヽ ┻┓∬ 。 (ハ ww ll l l l ) ホムンム ムン ムン ○ ムン♪ |||。o __l (゜ヮ゜ ノ l l ( ̄ ̄o)  ̄ ̄∪ ̄∪ ̄) .i ̄○ ̄ ̄○ ̄o゚ ̄0i (_oノ_O_゚_Oo_) ┌─────┐ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ////|| ♪ || ♪=∞=ヽ ホミュンミュ ミュン ミュン ミュン♪ ♪ /⌒ヽ lノwwリl ll ||. ♪ ノノノノノノ)l(゜ヮ゜ノll ||. . l.ノノノノノつ_. .)つ _|| (_( _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ∪∪______|| 恭介「あれっ? このDVD……。さやかに貸したはずなんだけど?」 ──おわり──
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マミゾウ No.386 タイプ:けもの/しぜん 特性:トレース(戦闘に出たとき、相手と同じとくせいになる) ふかしぎ(うけたわざのタイプにへんかする) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 90 95 90 95 90 95 ばつぐん(4倍) ひこう/ほのお ばつぐん(2倍) しょうき/こおり いまひとつ(1/2) おばけ/けもの/かぜ/しぜん いまひとつ(1/4) だいち こうかなし --- コスト:150(コスト技の威力:100) マミゾウ 解説 覚える技レベルアップ 卵技 技マシンまみぞう マミゾウ 解説 注 神霊追加バランスパッチの能力です。 覚える技 レベルアップ まみぞう 01 たいあたり 05 しっぽをふる 11 マジカルリーフ 17 へんしん 21 ヒートクロー 27 あやしいひかり 32 すなあらし 38 かげぶんしん 01 はらだいこ 01 しぜんのちから 01 エナジーライト 01 のしかかり 01 いたずら 01 ドわすれ 01 リーフブレード 01 バインドボイス 01 おいかぜ 01 すてみタックル 01 LUNATIC 43 はたきおとす 46 きりさく 49 わるだくみ 52 リーフブレード 56 バインドボイス 60 おいかぜ 64 すてみタックル 68 LUNATIC 卵技 ものまね、トリック、ブレイククロー、だいちのちから、ブレイブバード、パワーウィップ 技マシン まみぞう 2,3,4,7,8,9,11,12,15,17,18,19,20,21,22,23,27,28,29,32,39,42,43,44,45,48,49,50,H1,H5 マミゾウ 2,3,4,7,8,9,11,12,15,17,18,19,20,21,22,23,27,28,29,32,39,42,43,44,45,48,49,50,H1,H5
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作者:xE454fx2o 263 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/09(金) 20 32 04.88 ID xE454fx2o 腹を空かせて畑にやって来たものの種ほむ種に返り討ちにされるほむほむとか居るんだろうか ほむほむs「「ホムゥ……」」グゥゥゥ… オナカスイタヨウ… ほむほむ1「ホマァ…ホムフゥ…」コノママジャ…ウエジンジャウ… 仔ほむ1「ホミャァァァン!! ホミャァァァァァン!!」オナカスイタヨォォ!! ビエーンビエーン ほむほむ2「ホ、ホムゥ!?」ア、アレハ!? ほむほむ3「ホムン?」ドウシタ? 彼らが川辺で見つけたのは青々と茂る種ほむ種の葉であった。 ほむ種でありながら植物に分類されているという何とも不可解な新生物である。 日中はこのように土から頭だけ出して光合成を行い、栄養を蓄えていることが多い。 ほむほむ2「ホムホムッ!!」アンナトコロニヤサイガ!! 種ほむs「「ホムゥ♪ マドォ♪ アンッ♪ サヤッ♪ マミィ~♪」」アオアオ だが彼らはまだ、この新しい仲間の存在に気づいていないようだ。 大きく育った葉がカモフラージュとなり、遠目からはそれと気づきにくいのである。 ホムムッ!? ホントダ!! ホムーーッ!! ヤサイッ!! ホミャァーーッ!! ゴハンダーー!! ホムホーーーッ!! クワセローーッ!! ドドドドドドドドドド…… 種ほむ「ホムゥン…?」ギロッ 種まど「マドマドォ…?」アタマヒョコッ 植物に分類されるとはいえれっきとしたほむ種であるため、地面から這い出て二足歩行することも勿論可能だ。 光合成の最中に水を飲みに穴から這い出たり、発情期に番を探して歩き回ったりすることも珍しくないという。 盗人ほむs「「ホッ…ホビェエエエエエエエエエッ!!!??」」エ…ホムホム!!? そして…… 種ほむ「ホムッフゥ!」フーッ!フーッ! 種まど「ウェヒィ!!」ノッシノッシ 『種ほむ』などと言うと、ひ弱そうな生物の印象を与えるが、全く逆である。 光合成によって蓄えられた栄養は、開花に備えて十二分に有り余っている。 さらに、ほむ種の身体に加えて植物としての機構も有する為、通常ほむ種との体格差は一目瞭然だ。 種ほむ「ホムンッ!!」タイアタリ ドカッ 種まど「ホムラチャーン!!」ノシカカリ ドスンッ 盗人ほむs「「ホビャアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」」スタコラサッサー! もっとも種ほむ種は至って温厚な性格であり、このような非常時を除いては無闇矢鱈に争いを起こすようなことはしないのだが。 種まど「マドッ」スタッ 種ほむ「ホムッ」ハッパファサッ 勇壮な若種ほむまどの活躍で、見事敵を追い払ったコロニーの種ほむ達。 その間、弱者である仔共や種ほぶ、花を宿した妊種ほむ種はどうしていたかと言うと…… 種まみ「ティロッ♪」モウダイジョウブヨ ガサガサ ゴソゴソ 妊種さや「マミサーン♪」アタマヒョコッ 妊種あん「サビシイモンナ♪」モゾモゾ 仔種ほむs「「ホミャ ミャロロ ティリョォ~ アンニャン チャヤァ」」ゾロゾロ 種ほぶ「ホブホブゥ~」ヘイワガイチバンジャ ……敵襲に備えて地中に潜り、難を逃れていたのである。 天敵の多いほむ種と言えど、地面の下なら絶対の安全が保障される。 このように、種ほむ種は仲間を守るべく、攻守に渡り飛躍的な進歩を遂げた。 まさに、争いを好まぬほむ種をにとって理想の進化形と言えよう。 種ほむs「「ホムホム♪ ホムラチャァン♪ チャヤカァ♪ キョウコ♪ ティリョン♪」」アオアオ ミンナダイスキー♪ スリスリ ズボッ!! ズボボッ!! 種ほむ「ホ…ホムァァァ!!?」グイグイ 種まど「ホムラチャ…マッ、マドォォォッ!!?」ヒキヌカレ まどか「ウェヒヒッwwww甘くておいし~~~~wwww」ガブッガブッ ホビャァァアァアアアァアッ!!!!マドガアアアアアアアアアッ!!! さやか「やっぱり種ほむ種は採れたてに限るねwwwwww」ムッシャムッシャ マギャァァアァアアァァッッ!!!!ホムラヂャアアアアアアアア!!!! 知久「おいおい、食べてばかりじゃなくて収穫も手伝ってくれよ」カジカジ フィナアアレエエエエェェエエェェエエッ!!!!! たっくん「あう~~^q^」ニッチャニッチャ サビャャァァアッァァッァァァッ!!! シンデルジャネェガアアァアッァッァアアッ!!! こうして今日も種ほむは、ひっこぬかれて、たたかって、食べられる―――― グツグツ…グツグツ… 種ほむs「「マドガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アアアッ!!!」」ア゙ヅイ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォ゙ォ゙ォ゙!!! 種まどs「「マギョェ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エエエッ!!!」」ダズゲデエ゙エ゙エ゙ェ゙エ゙エ゙エ゙ェ゙!!! 種さやs「「ホンドビャギャ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アアアアッ!!!」」ナ゙ガマ゙ガア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!! 種あんs「「ザヤギャ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アアアアッ!!!」」ゴゴガラダゼエ゙エ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙!!! 種まみs「「シヌ゙ジガナ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イイイイッ!!!」」ジニダグナ゙イ゙イ゙イ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙!!! おわり ジャンル:あんあん さやか さやさや たっくん ほむほむ ほ食 まどか まどまど まみまみ 仔ほむ 生態 知久 種ほむ 感想 すべてのコメントを見る 下らない、他のキャラでやれよ糞ほ食厨
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作者:VGPwYBnJo 848 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage] 投稿日:2012/03/16(金) 01 31 50.07 ID VGPwYBnJo まどか「ほむほむたち、落花生だよ」 仔ほむ「ホミャァ♪」ワーイ♪ 親ほむ「ホムホム」ユックリ タベナサイネ まどか「ティヒヒ、一生懸命囓ってるほむほむ可愛いな」 仔ほむ「ホミュウ」ゴチソウ ウレチイ アムアム♪ ほむほむ「ホム、ホムウ」ゴシュジン オネガイガ まどか「ん、何かな?」 数分後 まどか「はい、落花生の殻を縦に割ったやつだよ」 ほむほむ「ホム、マドカァ」ゴシュジン アリガト 仔ほむ「ホミュッ」オナカイッパイ 仔ほむ「ホミュ…」ネムイヨ 仔ほむ「」zzz ほむほむ「ホムホム、ホムゥ」コホムダキアゲ ほむほむ「ホム」カラニイレル ほむほむ「ホムン」オイシイユメ ミテネ まどか「仔ほむちゃんのベッドだね。ほむほむのも今度作ってあげるね」 ほむほむ「ホムゥ♪」 仔ほむ「ホミュ…」ヨダレタレタレ 終わり 感想 すべてのコメントを見る