約 3,126,620 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6521.html
戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ 3章 (54)虚空の大穴 全てを呑み込む穴の驚異は、ウルザを吸い込むだけに止まらなかった。 「うわああああああああ!!」 戦場に悲鳴が、こだまする。 ウェザーライト号のブリッジでは、アラートが騒がしくがなり立てていた。 それもそうだろう。今、ウェザーライトの船体は四五度近くの傾きをもって、船首を上にして斜めに傾いでいるのである。 ただ事ではない。 しかし、そのような窮状であるにも関わらず、周囲にウェザーライトを救おうというフネはない。 なぜなら、他のフネも大なり小なり似たような状況であるからだ。 艦隊は上空からの襲いかかる強力な吸引力に、必死に逆らっていた。 浮力を調整し、自重と重力で対抗する。 だが、重量級のフネなどはそれでいいが、船体の軽い船などは徐々にコントロールを失い、上空へと引き込まれて始めている。 フネは元来このような事態に対処できるようには作られてはいないのだ。 唯一幸いだったのは、このような状況の為に、両軍の戦闘行動が一時中断していることだろうか。 謎の力の影響を受けているのは、何も連合艦隊だけではない。アルビオン側のフネも同様である。 その証拠に、ベキベキという音を立てながら、一隻のアルビオン巡洋艦が、甲板を引きはがされて、破片をばらまきながら空中分解した。 両軍とも、現状を維持するだけで手一杯で戦闘どころでは無いのだ。 混乱の原因、それはプレインズウォーカー同士の戦いの余波に他ならない。 奇しくもそれは、象と蟻の例えを現実のものとしたのである。 ワルドが穿った奈落の大穴。 それはプレインズウォーカーであろうとも引き込んで捕らえる、恐るべきものであった。 だが、それだけの力が、周囲に影響を及ぼさないはずがない。 今のワルドにとってはささやかな余波でしかないそれが、戦場にある全てのものを大穴へと向かって引き込もうとしている力の正体だった。 「モンモランシー! ギーシュ!」 そんな混乱の中で、ウェザーライトのルイズは声を上げた。 ブリッジ内が強烈な風になぶられている。 ドラゴンに破壊されたブリッジの亀裂から、猛烈な勢いで空気が吸い出されているのだ。 吸い上げられる空気は濁流となって、周囲に激しい気流を発生させている。 外を見れば、フネ、人、飛竜、様々なものが上空へと巻き上げられているのが見て取れる。 そのような状況で、ギーシュは右手で必死にブリッジの縁に掴まり、自分とモンモランシー、二人分の体重を支えていた。 既にギーシュの体は浮き上がってしまっており、その手を離せば二人は直ぐにでも外へ放り出されてしまうだろう。 「モンモランシー! しっかりっ!」 「ギ、ギーシュ……」 そう、今や二人の命運は、ギーシュ一人の手にかかっているのである。 「ギーシュッ! 馬鹿なことは止めて手を放して! あなただけなら助かるわ!」 「馬鹿言っちゃいけないよモンモランシー! か弱い女性を見捨てて、自分だけがのうのうと生き残るなんて、そんなのはトリステイン貴族のやることじゃない!」 「でも、このままじゃ二人とも!」 「それこそ望むところだよ! 僕は君を守ってみせる、その為にここにいるんだっ!」 ギーシュ・ド・グラモンはこの戦場に、物見遊山で来ているわけではない。 彼は彼なりの決意を抱いて、この戦場に立っているのだ。 モンモランシーが最初、戦場へ出発するウェザーライトに忍び込むという計画を彼に打ち明けたとき、ギーシュは当然ながら猛反対した。 戦場の恐ろしさや死ぬかも知れないというということを、切々と訴えて説得しようとした。 だが、モンモランシーの決意は固く、彼女はその考えを曲げようとはしなかった。 これにはギーシュもほとほと困り果てた。 何が彼女をそこまで駆り立てるのか、モンモランシーは話してくれなかったが、ルイズが関係しているのだろうということは薄々察することができた。 だからといって彼女がこのまま危険に飛び込んでいくのを見過ごすことなどできはしない。けれど彼女は言って聞いてくれるような雰囲気でもない。 いっそ可哀想だが縄で縛ってでも阻止するべきだろうか、そんなふうに悩んでいるギーシュに、彼女はこう言ったのだ。 『それに、いざとなったらあなたが助けてくれるんでしょ? ギーシュ』 明らかに狙って言ったのは確実であろうに、その言葉はギーシュの頭にガーンときた。 モンモランシーが上目遣いに放った言葉に、ギーシュの頭とハートは一辺に打ち抜かれた。 考えてもみてほしい。 愛しい彼女が、危険な場所に行くのだという。 そしてそこでの頼りになるのは自分だけだと言うのだ。 自分だけを頼りにして、彼女は危険に飛び込むのだという。 自分はそれだけ彼女に信頼されているのだ。 迫る悪漢! モンモランシーのピンチ! そこに颯爽と現れる美しいナイト! ギーシュ・ド・グラモン! ぱぱっと華麗に悪漢を打ち倒し、震える彼女を抱き上げる! 『大丈夫かい? モンモランシー、君は僕が守ってあげるよ』 そう格好良くキメると彼女は 『ギーシュ最高! 素敵! 全部あげちゃう! 抱いて!』 と言ってくるのだ。 (悪くない、悪くないぞ、ギーシュ・ド・グラモン!) 正に英雄譚ではないか。 沸騰した頭で、そんなことを思う。 最初からギーシュに選択権は無かった。 結局ギーシュはモンモランシーの企てに力を貸し、今こうして彼女と一緒にいるのだ。 そんな彼が、掴んだモンモランシーの手を放すわけにはいかない。 だが、心の決意とは裏腹に、肉体は徐々に限界を迎えつつある。 先ほどから縁を掴んでいる右手に、感覚が無くなっている。一点で体重を支えていることで、しびれ始めてきているのだ。 まだしばらくは持つが、長々と耐えられる保証はない。 だからといって、掴んだモンモランシーの手を離すなどは論外だ。 「ギーシュ! 早く手を放して! 私は『フライ』で飛ぶから!」 「馬鹿言っちゃいけない……。『フライ』で飛んだって、こんな状況じゃ焼け石に水さ。どのみちすぐに巻き上げられる」 「でも……」 「ぐうぅ……」 苦しそうにギーシュが呻く。 その声で、モンモランシーにもギーシュに余裕が無いのが伝わってきた。 だと言うのに、この馬鹿な幼なじみは自分の手を掴んで離そうとしない。 元はと言えば、自分が無理矢理連れてきたようなものなのに…… そんな彼の姿を見るモンモランシーの目尻から、光るものが流れていった。 「ギーシュ……」 「モンモランシー……」 しかし、そんなやりとりは、二人以上に焦りを含んだ声に遮られた。 「待ってて二人とも! 今すぐ防御のための『膜』をそっちにまで広げるから!」 ルイズである。 ルイズの周囲には、ウルザが施した強力な防御機構が働いている。 今の彼女は、ウルザが望まない限り、外界からの影響を殆ど受けることがない。 例えギーシュ達が吸い出されるほどの吸引力であっても、ルイズの周囲だけはそよ風が吹いた程度にしか感じないのである。 その防御のための不可視の力場を拡大し、ギーシュ達のところまで広げようというのがルイズの考えた、二人の危機を救う方法であった。 だが、その計画には大きな落とし穴がある。 ルイズの計画を実行するためにはウルザの施した術式に手を加え、自らの手で操作しなくてはならない。 それはただの人間であるルイズが、プレインズウォーカーに立ち向かうという意味であった。 人間とプレインズウォーカーとの間に横たわる溝は深く大きい。普通なら永久に埋められない程の差だ。 しかし、ルイズの手にはそれを狭めることを可能とする道具があった。 ルイズはまず右手に嵌めた、水のルビーに集中した。 そうして、自身とルビーとの『接続』を試みる。 生身のままでパワーストーンを操作しようなど、尋常ならざる技であるが、それがパワーストーンへの高すぎる順応性持ち、すでにその毒に犯されている彼女の武器だった。 ルイズはまずイメージした。 自分自身の境界線を朧気にしていくイメージ。そうして指先にある巨大な力と少しずつ自分を重ねていくことを想像する。 すると一秒ほどで、指先にピリッという電流が流れるような感覚が来た。 これで『接続』は完了である。 『接続』は、呆気ないほど簡単に済んだ。 これでルイズのマナの許容量は拡大され、パワーストーンの莫大な魔力を自身の精神力の延長として行使できるようになった訳である。 勿論、パワーストーンの力を行使すること自体はウルザからは堅く禁止されていることがらだったが、今はそんなことには構っていられない。 そうして水のルビーとの契約を済ませると、続いて風のルビーとも同様の接続を済ませる。 一連の準備を終えると、ルイズは自分の席の前に据えられた平面映像が浮かんでいる磨かれた大理石の上に手を乗せた。 そうして粗くなった呼吸を少しの間整えて、そこに自分の魔力を流し込んだ。 ウルザが操作しているのを見たことはあったが、自分で操作するのは初めてである。そもそも『魔力を流し込む』ということ自体、彼女にとって初めての経験だ。 正直、すぐにうまくいくとは思っていなかった。 だが、意外なことにルイズはウェザーライトと繋がってから数秒で、その操作方法を理解が理解できてしまった。 一つ操作を行えば二つを、二つ操作を行えば四つを。 倍の倍で、操作を行えば行うほどどうやってこのフネを操作すればいいかがフィードバックされてくるのだ。 ウェザーライトの操作というのは、要は『自分の腕』と『魔法』との間のような存在だ。 マナ=精神力に命令を乗せて、それを端末から流し込めば思った通りに動かすことができる。 何も難しいことはない。メイジなら誰しもがやっていることだ。 ルイズはそれをルビーのバックアップを受けながらこなしていく。 一分ほどで表層的な操作について一通り試し終えたルイズは、顔を上げてギーシュ達を見た。 ギーシュは何とかまだ破損したブリッジ外壁近くの柵に掴まっていた。 だが、ルイズの霞む視界ではギーシュ達が今どのような状態にあるのかまでは判別できない。 あとどれだけそんな状況で耐えられるだろうか。 一分、二分? それとも三十秒? 兎も角、急がねばならなかった。 ルイズは再び目の前のコンソールに向き直る。 次はもっと高度な操作を行うつもりだった。 ウェザーライトの操作はある意味潜水に似ている。自分自身であるマナ/精神力を、深く沈ませていく、その深さによって捜査できる範囲が変わってくる。 高度な操作になるほど、より深い深度へと精神を潜り込ませるため、多くのマナを消費する。 だが、幸いにも今のルイズはマナ/精神力に関してなら無尽蔵と言っても良い。 余談であるが、ルイズ自身の精神力は、ロマリアで思い出すのもおぞましい『アレ』と対峙した晩以来、枯渇した状態が続いていた。 普通なら精神力は一晩ぐっすりと寝れば回復してしまうものなのだが、どういう訳か虚無の魔法を行使するための精神力はなかなか回復しなかったのである。 原理はよく分からないのだが、虚無に関する魔法を使用するための精神力の充足には特殊な条件が必要らしく、それが何なのか分からない彼女には回復する術が無かったのだ。 だが、パワーストーンの支援さえあれば、魔力は使い放題である。 無論、代償は必要ではあるが……。 正規の手続きを無視して、強引にウェザーライトの操作系統へと深く潜っていく。 途中、二つほどルイズを拒もうとする障害があったが、そんなものは強引に焼き切ってやった。 そうやってどんどんと潜り込んで、ルイズの脳裏に閃く直感。 あと一層で、自分の周囲を固めている防御の力に手が届く。 そう思い、逸る心のままに新たなマナを注ぎ込んだとき、異変は起こった。 「かっ、はっ!?」 頭の中が爆発したような強烈な頭痛、そして焼け付くような右目の痛み。 「――――――っ!?」 ルイズは声にならない悲鳴を上げて、その手で右目を押さえた。 途端に、 世界の半分がブラックアウトした。 (な、に……?) ルイズは脳裏に疑問を浮かべる。 ひどい頭痛は治まっていない。だが、それすらも凌駕して、ルイズは放心した。 突然世界の右半分から光が消滅したのだ。 いいや、そんなことではない。 ルイズにも本当は分かっている。 これは支払うべき代価だ。 驚くようなことではない。 右目が光を失った。 ただ、それだけのことだった。 そう、最初から分かっていてやったことだ。 「何よ……たかだか右目じゃない、何を驚いているのよ、私は。はん、ばっかみたい、ただそれだけじゃないの」 言って、ルイズは震える手をきつく握りしめると、それをそのままそれを、コンソールへと叩き付けた。 「少し、不便になっただけよ……!」 きつく結んだ唇が切れて、そこから血が一筋流れた。 ルイズは直ぐさま作業を再開する。 最後の門を破り、最深部一歩手前の領域のコントロールを掌握する。 それで十分。ルイズの目的を果たすには、それで必要十分なレベルだった。 (……艦内非常用保安機構。これね) ブリッジ内の様子がルイズの頭にイメージとして伝わってくる。 半径一メイル程度の円が自分を取り囲んでいるのが分かる。ルイズはそこに魔力の触覚を伸ばし、力場を発生させている術式に拡大の式を刻み込む。 すると、ルイズの耳にキーンという耳鳴りのような音が聞こえた。 続いて、ごうごうと鳴っていた風音が止み、バタンと何かが落ちる音がする。 ルイズが慌ててそちらを見ると、重なるように床に倒れているギーシュとモンモランシーがいた。 「た、助かった、のか、僕たちは……」 「どうやらそうみたいね……って、きゃあ! ギーシュッ! どこ触ってるのよっ!?」 「おお、モンモランシー。そうは言っても君が上に乗っているのだから僕からはどうしようもないよ……もっふもっふ」 「いやあ! 顔を動かさないでぇ!」 そんな声を聞いて、ルイズは徐々に緊張を解いていった。 思えば一人ウェザーライトに乗り込んで以来、これが初めて気の抜けた瞬間だった。 気を許せる友人、それがどれだけ大切なものか、初めて分かった気がした。 だが、次に聞こえてきた音が、ルイズに再び緊張を強いた。 「……っ!? 何この音っ、警告音が……変わった?」 再び艦内に鳴り響くアラート。 先ほどまでものとは全く別種の耳障りな音。 そして続いて響いた声に、ルイズは驚愕した。 『コアに対する第三深度の不正な侵入を確認しました。緊急時非常マニュアルに基づき、これよりウェザーライトⅡは精霊による自立航行モードに移行します』 無機質な、声。 この船には闖入者であるモンモランシーを除けば、ルイズの他に乗組員はいない。 つまり、今の声はウェザーライトⅡから流れたこととなる。 ルイズはウェザーライトⅡが喋ることなど、このとき初めて知った。 だが、次に発せられた声は、最初の衝撃を遙かに上回るものだった。 『ただちに不正な設定を破棄。艦内非常用保安に関する設定を復元します』 それはとてつもなく、冷徹な声のようにルイズには感じられた。 「待っ……」 ルイズが言い切る前に、弦を弾いたようなピンッという音が響いた。 それを契機に、拡大したはずの防御の力場が消滅した。 防御が消失したことで、ブリッジ内を再び強風が襲った。 猛烈な勢いで、再び空気が吸い出される。 「う、わっ、わ……」 「え、何? ちょっと……」。 抵抗する力も残されていないモンモランシー達の体が浮き上る。 そして、今度こそ何にも掴まることができず、二人の体は、外へ。 ルイズは呆気にとられながら、二人が外へと放り出されていくのを見ているだけしかできなかった。 そんな彼女に去来するのは (何で?) という疑問。 「モンモランシーッ! ギーシュッ!」 ただ、そう叫んで手を伸ばす。 二人は遠い。 腕は虚空にあって、何も掴まない。 その手に意味なんて無い。それで何かが変わるわけでもない。 二人の姿はすでに見えない。 そう彼女は失敗したのだ。 (何で、何でよ?) 悔しさと怒りで、涙がにじむ。 力を手に入れたはずだった。 それはみんなを救える力だったはずだ。 彼女が思う、立派な貴族が持つべき力。 何事にも背を向けず、誰かの為に戦い抜く力。 決して負けず、誰かの笑顔を守る力。 気高く、誇り高い、そんな力。 魔法が使えなかった彼女が夢見た、理想の力。 ルイズはそれを手に入れたはずだった。 けれどその力は、友達を助けることもできないものだった。 命を削ってまで手に入れたものは、理想とはかけ離れた、ちっぽけなものだった。 ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールはここに現実を思い知らされた。 自分の望んだものは、神様にでもならなければ手に入らないと、思い知らされた。 「ぅ……ああっ、うわあああああっ!」 頬を冷たいものが伝うのを感じながら、ブリッジに開いた穴に手を伸ばす。 友達が消えてしまったその場所に、手を伸ばす。 後悔と未練が入り交じった感情を持て余して、嗚咽する。 結局何もできなかった。 そうルイズの心が絶望に塗りつぶされそうになったそのとき、彼女の半分しかない視界に、一瞬だけ影が差した。 ただ一瞬の交錯。 もうはっきりとした焦点を結べないルイズの瞳。彼女にはそれがなんだったのか分からない。 けれど彼女はその影に、希望を感じた。 だから彼女は、直感だけでその名を叫んだ。 「タバサ!」 空がどんなものかだって? そりゃあ怖いところだよ。 誰だって落ちれば分かる。 ――ギーシュ 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/230.html
「才能と功績は幾多の浮沈に見舞われるものですが、名門の血は変わらずに残るのです。」 列伝 基本スペック 基本能力値 コメント 列伝 パートナー「飛竜メルツェル」 リューネ騎士団の竜騎士。竜の機動力と飛行能力に着目し長弓を装備した竜騎兵(ドラグーン)の運用を提唱する。 空から高速で近づき長射程で矢の雨を降らせる彼の部隊はいかなる地形にあっても臨機応変に対応可能であり、いずれの戦場にあっても一定以上の戦果をあげ続けた。 その功績から後に騎士団都尉に昇進、支援隊の一翼として活躍した。 リュッセルをリジャースドに占拠された後は、騎士団の大部分と同様にミシディシに従いリュッセルの奪還を目指した。 基本スペック 名前 ジャンクシャン 性別 男性 肩書き S1~S2→リューネ騎士団の竜騎士 S3~S6→リューネ騎士団の都尉 種族 人間 クラス ドラゴンナイト 雇用種族 人間 雇用クラス ドラゴンナイト 特殊雇用 初期勢力 S1~5→リューネ騎士団 S6→リューネ騎士団(ミシディシ派) 初期階級 S1~S5→一般 S6→上士 初期レベル S1~2→5 S3→10 S4→13 S5→15 S6→18 初期スキル ドラゴンインパクト ブレス 長弓 習得スキル ドラゴンナイト準拠 LV.20→連射長弓 リーダースキル 長弓(LV.20→連射長弓) 技術アップ 幻覚耐性アップ 弓矢耐性アップ 訓練効果UP(2) 必殺スキル 基本能力値 HP 800 MP 0 攻撃 80 防御 80 魔力 50 魔抵抗 50 素早さ 60 技術 100 HP回復 0 MP回復 0 移動力 180 移動型 飛行 exp_mul 127 召喚可 1 初期耐性 火 毒 水 麻痺 強い 風 幻覚 強い 土 混乱 光 沈黙 闇 微弱 石化 神聖 恐慌 死霊 即死 弓矢 強い 吸血 微弱 城 魔吸 微弱 解呪 無敵 ドレイン 微弱 一般ユニットより高い能力値は青字で記載。 コメント 弓を使ったドラグーン部隊を推奨するドラゴンナイト。 ドラゴンナイトが弓を使えると戦術の幅が広がる。 -- 名無しさん (2009-09-26 19 32 45) その言葉どおり、リーダースキルで配下のドラゴンナイトに長弓を使わせる。 ブレスよりも射程が長いため、役立つ場面は多いだろう。 -- 名無しさん (2009-12-21 03 16 37) イベント追加の度にヒール街道走らされるかわいそうな奴2号 しかもミシディシの腰ぎんちゃくみたいな扱いにすらなりつつある罠 -- 名無しさん (2010-02-07 13 35 37) 腰ぎんちゃく&ダイナイムに撃ち落とされて戦死という情けない人物だった。が、列伝変更やOPが変わりましになった。 -- 名無しさん (2010-03-24 21 27 27) 光と闇とで人材プレイ時にセレンをマスターにした場合一人だけ微妙にOPが変化する -- 名無しさん (2010-05-08 03 37 04) 光と闇ではセレン、ミシディシが真面目すぎるのがよく解る。というか本当に腰ぎんちゃくの考えしているのには驚いた。 -- 名無しさん (2010-05-29 21 26 15) 適当に操作してるとデフォでは前衛で、ブレスを優先したりする事も 必要に応じて後衛に移動させたり、長弓指示を出そう -- 名無しさん (2011-04-16 16 26 51) 連射長弓を覚えると、完全にブレスが要らなくなる リュッセル城を取り戻す際には彼の連射長弓にお世話になりました -- 名無しさん (2011-10-06 20 58 46) 騎士団分裂にあたり、帰参派に属した人。竜騎士の機動力と長弓の相性は良好で、帰参派の戦線を支える屋台骨を担ったモノと思われる。 しかし、それだけにリュッセルオーダーからのマークもキツかったと考えられ、ついには撃墜されてしまう。 最期の瞬間、彼は何を思ったのだろうか。 -- 名無しさん (2011-11-30 00 37 08) 大内務に撃ち落されたんだっけ? こいつは飛びながら弓撃ってんのに普通の弓兵に負けるとは。 一撃離脱しようとしたけど逆に的になった中世の竜騎兵を思い出すな。弓兵は歩け。 -- 名無しさん (2011-11-30 22 06 53) 相手が悪かった。超一流のスナイパーだからな彼は。 -- 名無しさん (2011-11-30 22 26 49) 射程5000は流石のドラゴンもドン引きか -- 名無しさん (2012-03-26 14 36 46) すまないジャンクシャン、小物同盟は破棄させてもらうよ。 -- ミシディシ (2012-10-03 00 21 42) ヨネアやムームー、ポートニック等を狙撃すると、すごい楽になる。かなり強くて便利なのだが、やはり扱いは悪い。 -- 名無しさん (2012-12-01 04 49 17) 攻撃力が高く移動が飛行の弓使い ショハードやイオードそしてこいつのおかげで純粋な人間ボウマンは立場がない -- 名無しさん (2012-12-01 05 46 55) ジャンクシャンの弓は結構つかいにくいイメージがある。 ブレス打ってたほうが強い気がするし、 後ろに回りこんで後衛を狙うなら投射系攻撃は使いにくいし…。 -- 名無しさん (2012-12-02 03 37 45) ファイアーエムブレムへの出張を希望したいキャラ。弓兵に落とされたあたりも。 -- 名無しさん (2013-01-26 14 24 44) 固い壁に阻まれてアルジュナやムームーが倒せない時くらいしか活躍できないが、そういう時だけは彼がセレンより頼もしい -- 名無しさん (2013-05-08 23 48 42) 最終決戦で手がつけられなくなったノスフェラトゥを狙撃で倒した時には感動した -- 名無しさん (2013-11-02 16 13 26) 城に攻め入る時にまずジャンクシャンの部隊だけすぐ近づける。 んで、モンク集団あるいはマジシャン集団に長弓の雨を浴びせる。 これだけでひどいアドバンテージが得られる。プレイヤーとCPUで差が出るユニットの典型だと思ってる。 -- 名無しさん (2013-11-03 21 46 40) こいつが一人いるかいないかで、死霊軍団に対する攻略難度が大きく違ってくる ナイアラ部隊は絶対にドラゴン部隊に追いつけないため、安全に引きうちができ、ゆうゆうと敵後衛を壊滅できるのである -- 名無しさん (2014-01-20 23 23 57) 確かにナイアラ軍団に対しては異様なほど強い。 -- 名無しさん (2014-01-23 04 31 25) 機動力を活かして弓を射るっていう狙いが的中してる所を見ると、小物なりに用兵眼はしっかりしていたのか -- 名無しさん (2014-01-23 05 07 12) レベル20になってからが勝負。人材プレイをしても、 彼の下でデフォルトのDKよりも有力に働ける人材がほとんどいない辺り、 ドラゴンナイトのリーダーとしてはすごく優秀なのかも。 -- 名無しさん (2014-01-24 00 58 31) 強い。技術も非常に高くボウマンの上位互換のような感じ。長弓が本当に強い。城攻めでは大活躍できるし、怖い後衛を射殺せるのもありがたい。まあ攻撃位置指定が結構難しいが必殺技もち人材がいるときは重宝するだろう。 地味に弓耐性もあるし全体的にボウマン筆頭のダイナイムにも(HP、防御、攻撃+技術も)勝っている。多分長弓の使いにくさとシェンテの煙玉で負けたのだろう -- ひかる (2014-03-28 08 35 59) 攻撃場所を指定しないと堅い前衛を撃つので糞キャラになる。しかし敵の柔らかい部分に長弓を指定すると、とたんに撃墜王になる。 ヴァーレンは弓兵の運用を覚えたら難易度が激変するゲームだなぁと思った。 -- 名無しさん (2014-08-13 02 59 31) 以前最終決戦F(裏)でLv50、ターン198現在の能力(10の位以下は割愛、スウェズテェン効果、ワットサルト効果あり) 攻撃:7800 防御:7800 魔力:5600 魔抵抗:5600 技術:8700 ↑なんじゃこりゃ ちなみに理性を取り戻したリチムクを弓三発でコロス方。 -- 裏カオスの結果 (2014-09-03 14 11 15) ローグ系の陪臣に割と合う -- 名無しさん (2014-09-10 16 25 53) 沼地に入ったマジシャンを撃ち殺すのが楽しい。 -- 名無しさん (2017-05-09 13 28 29) 各種ブレスよりも射程が長く火力も高い上、機動力もある彼の部隊はとても心強い -- 名無しさん (2018-05-08 21 26 21) 加入時の台詞が何か嫌な感じになってる ジャニキすきだったから悲しい -- 名無しさん (2020-03-03 01 33 47) ミシディシに巻き込まれてクズ化してしまった男 -- 名無しさん (2020-03-03 19 55 57) ジャンクの従弟 -- 名無しさん (2020-03-03 19 57 22) 弓でナイアラ射殺す姿美しいガチればディープワンも余裕 -- 名無しさん (2020-03-03 23 48 29) ジャン ク シャン 「ジャンクシャン!?」 (せがれいじり感) -- 名無しさん (2020-03-08 21 01 56) 昔はミシディシが血統重視派なのに対してジャンクシャンは戒律(式目)重視派だった ミシディシにイベントやEDを付けた人(イベント自体は削除済み)がジャンクシャンをミシディシの取り巻きとして描写したことで、ジャンクシャンまで血統重視派になってしまった -- 名無しさん (2020-04-28 20 05 40) 他のドラゴンナイトと違い、漫然とプレイしているとどうでもいい人材に感じる 弓をスキル指定して後衛を狙うようにすると恐ろしく強い「こすってみよう!」 -- 名無しさん (2020-05-14 10 53 03) 小梅のジャンクシャンという異名がある -- 名無しさん (2021-08-20 15 35 34) 雇用セリフがバージョン8で変わったので反映 -- 名無しさん (2023-10-18 21 39 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2448.html
《サイバース・マジシャン》 儀式・効果モンスター 星7/闇属性/サイバース族/攻 2500/守 2000 「サイバネット・リチューアル」により降臨。 ①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が受ける全てのダメージは半分になる。 ②:自分フィールドにリンクモンスターが存在する限り、 相手は自分フィールドの他のモンスターを、攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。 ③:このカードがリンクモンスターと戦闘を行うダメージ計算時のみこのカードの攻撃力は1000アップする。 ④:このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキからサイバース族モンスター1体を手札に加える。 使用キャラクター 藤木遊作(Playmaker) タグ一覧 儀式モンスター コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/5765.html
ディスク・マジシャン(OCG) 通常モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1350/守1000 マジシャン 下級モンスター 機械族 闇属性
https://w.atwiki.jp/99772200/pages/156.html
# 手は入れずにコメントだけ付けときます。邪魔だと思うので、確認次第消してください。 # 佐山はもっと思い切って技量上げても通るかと。逆に普通に戦える最終形態があるため、SPは人並みの60に抑えたほうが良いと思います。 # SP下げるならですが、特殊能力に不屈、覚悟、底力のうち、一つか二つを加えてやっても良いのでは。 # 一押しは不屈。もう一つ増やすなら、字面では覚悟だけど、効果的には底力が似合いそうな。彼はぼろぼろになったとたん強くなるので。 # 命中と回避はどうなんだろう……主役としては通る数値ですが、役割的に直接戦闘担当じゃないキャラなのが。 # 技量で押し切らせる形にし、命中・回避(あと下げる必要はないですが格闘射撃)はバトル担当に譲ってやってはどうかなと思ってみたり。 # 彼の勝利って基本的にすべて奇策の一撃によるものですし。安定して当てて避ける熟練兵タイプとは別物かなと。 # あとは一発逆転勝利の再現に、SP奇襲を持たせてやっても良いかも。入れ替える候補が加速くらいしかありませんが。 # 新庄、援護攻撃は馬鹿強い能力です。普通に火力と射程持ってるキャラにつけたらまずい。 # SRCのシステム上で、どうやってもまともに強く出来る要素がないけど、でも戦力としては前線に投下できる実力が絶対に欲しい……そのくらい追い詰められたキャラクターでない限り、援護攻撃は遠慮すべきかと。援護防御ならもう少し緩いですが。 # 更に言うと気やA属性ついた武装を援護でぶっ放す恐れがあるため、新庄が援護攻撃するのはプレイアビリティ上もやさしくないです。 # 援護削る変わり、新庄にも不屈ついてて良いかなーと思ったり。あとSPどれか削って、夢入れませんか。 # これはユニット側の話になりますが、一応バトルスーツ着てるので、装甲上げても良いかと。 # また砲撃支援の印象が強いことから、射程は4欲しいです。援護消すのが大前提ですが。 # コメントここまで # 佐山御言 佐山, さやま, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 180 特殊能力 底力, 1 覚悟, 1 広域サポートLv4=(悪役) 切り払いLv2, 1, Lv3, 20, Lv4, 31 154, 144, 157, 159, 186, 167, 超強気 SP, 70, 挑発, 1, ひらめき, 1, 集中, 4, 熱血, 10, 魅惑, 16, 魂, 27 EOC_SayamaMikoto.bmp, EndOfCronicle.mid # 2006/05/26 # 佐山が指揮官だという事で広域サポートLv4追加 # 2006/10/17 # 底力を不屈に変更しました # 2006/10/20 # 不屈削除 新庄運切 新庄, -, 終わりのクロニクル, AAAA, 140 特殊能力 迎撃Lv2, 1, Lv3, 14, Lv4, 27, Lv5, 41 援護攻撃Lv1, 30 127, 154, 158, 135, 167, 159, 普通 SP, 55, 信頼, 1, 努力, 1, 必中, 3, 熱血, 7, ひらめき, 14, みがわり, 20 AHEAD_ShinjouSadagiri(F).bmp, AHEAD.mid # 少女より始まり、少女より終わる終わりの創世記を見ることになるだろう # 根性シューターとかまロい人とかいわれるヒロイン(?) # 主に支援担当 いつも正しい人 #誤字修正 #庄運切 →新庄運切 #↑正式名称はそうだけど晒したくなかった 大城一夫 大城, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 100 特殊能力 得意技=妄想, 1 回避時気力上昇Lv3=変態, 1 60, 60, 180, 180, 190, 190, 普通 SP, 35, 信頼, 1, 脱力, 1, 魅惑, 1, 足かせ, 1, 挑発, 1, 神速, 1 AHEAD_OoshiroKazuo.bmp, EndoOfCronicle.mid # UCAT全部長にしておそらく最高の変態 # 射撃格闘はどうでもいいが命中回避などは高いというやっぱり変態 # 主にボケとギャグを担当する60歳以上の変態爺い # ナチュラル囮とか、変態とか、アレな物体とかよばれる。『チェルノブイリ』をクリアできるあたりただものではない #得意技の習得レベル設定 #2006 /03/01 SP低成長排除 ブレンヒルト=シルト ブレンヒルト, 女性, 終わりのクロニクル, AAAA, 145 特殊能力 切り払いLv1, 1, Lv2, 13, Lv4, 25 術Lv1=術式, 1 137, 150, 160, 162, 159, 161, 強気 SP, 50, 挑発, 1, 集中, 1, 加速, 3, 突撃, 10, 気合, 13, 熱血, 20, AHEAD_BlenhiltSilt.bmp, EndOfCronicle.mid # 1st-Gの概念兵器『鎮魂の曲刃(レークヴィム・ゼンゼ)』をもつ魔女にして死神 # なおブレンヒルトという名前は偽名のようで、1st-Gではナインと名乗っていたようだ # 長寿の娘のため見た目よりかなり年を食っている # 2006/5/24 # 挑発の習得レベルが高すぎるので55→25に下げました。 # 2006/10/17 # 挑発の習得レベルを1に変更しました 鹿島昭緒 鹿島, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 170 特殊能力 軍神, 1 122,128,124,122,150,157, 普通 SP, 60, ひらめき, 1, 隠れ身, 1, 根性, 3, 集中, 12, 応援, 22, 激励, 27 AHEAD_KashimaAkio.bmp, EndOfClonicle.mid #2006 /3/2 誤字修正 #鹿島昭雄 →鹿島昭緒 熱田雪人 熱田, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 160 特殊能力 剣神, 1 切り払いLv2, 1, Lv3, 19, Lv4, 33 得意技=武格, 1 142,100,143,135,156,152, 超強気 SP, 60, 威圧, 1, 挑発, 1, 戦慄, 3, 熱血, 12, 直撃, 22, 鉄壁, 27 AHEAD_AtutaYukihito.bmp, EndOfClonicle.mid #誤字修正 #熱田冬人 →熱田雪人 #得意技の習得レベル設定 #2006 /3/2 画像ファイル名がHyuhitoだったので修正
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1078.html
戻る マジシャン ザ ルイズ マジシャン ザ ルイズ (10)超肉弾戦 始祖ブリミルの像が置かれた礼拝堂で、ウェールズは新郎と新婦の登場を待っていた。 王族の象徴である紫のマント、帽子にはアルビオン王家の象徴である七色の羽飾りがゆれている。 その顔は式が終われば死に行く運命であることなど感じさせない、凪いだ穏やかな表情である。 扉が開き、ルイズとワルドが現れた。 ルイズは呆然とした様子だったが、ワルドに促されウェールズに歩み寄った。 「今から結婚式をするんだ」 ワルドはそう言って、アルビオン王家から借り受けた新婦の冠をルイズの頭に載せた。 そしてルイズの黒いマントを外し、乙女なる新婦にのみ許されぬ純白のマントを纏わせた。 この間もルイズは無反応であったが、ワルドはそれを肯定の意思表示と受け取った。 「では、式を始める 新郎、子爵ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド。 汝は始祖ブリミルの名において、このものを敬い、愛し、そして妻とすることを誓いますか?」 ワルドは重々しく頷き、杖を持った左手を胸の前に置いた。 「誓います」 ウェールズはその言葉を聞き、にこりと笑って頷くと、次にルイズに視線を移した。 「新婦、ラ・ヴァリエール公爵三女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 止めて欲しかった。 止めて欲しかったから、あの夜のベランダでルイズはウルザに結婚すると宣言した。 けれど、彼が返したのは、いつもどおりの背中。 誰かに止めてほしかった、誰かに導いてほしかった。 なんて 甘ったれた自分。 止めてほしい、導いてほしい、魔法を使えるようにしてほしい、幸せにしてほしい、好きになってほしい。 何という甘え、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールはいつからこんなに弱くなったのだろう? …多分、あの大きな背中を見たときから。 あの背中が自分を弱くした、あんまりに大きくて、寄りかかってしまった。 彼はそこにあっただけなのに、全てを決めるのは自分なのに。 強くならなくてはならない。 そう、あの背中にもう寄りかかってしまわないように、強くならなくては。 夜の晩餐会、死に行く貴族達。 その強さが、ルイズに小さな決意と覚悟をもたらしたのだった。 「新婦?」 「ルイズ?」 二人が怪訝そうな表情でルイズを見つめている。 そんな二人を見て、思わず笑いそうになってしまう。 決意したとたん、ルイズの中で心に圧し掛かっていた何かがすとんと落ちた。 「誓えません」 高らかなる宣言。 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは誓えません。 お二方には、大変な失礼をいたすこととなりますが、私はこの結婚を望みません」 それこそが始祖ブリミルに捧げる詔であるかの様に、堂々と謳い上げるルイズ。 流石にこの展開にはワルドも唖然とし、続いて顔を怒りで朱に染めた。 それを見たウェールズは最初は困ったように、続けて労わる様な目でワルドに語りかけた。 「子爵、誠にお気の毒だが花嫁が望まぬ式を、これ以上続けるわけにはいかない」 しかし、ワルドはウェールズを無視し、ルイズの手を取った。 「君は緊張しているんだ。そうだろう、ルイズ。君が僕との結婚を拒むわけが無い」 「いいえ、違うわワルド。私はあなたと結婚しない。 確かに私はあなたに憧れていた、でも今は違うわ。あなたと一緒にはなれない」 はっきりとした拒絶の言葉に、ワルドがルイズの肩を掴む。 その目はつり上がり、表情は普段の優しいものではなく狂気を含んだものに変貌する。 「世界だルイズ、僕は世界を手に入れる!その為に君が必要なんだ!」 豹変したワルドに対しても、ルイズは正面から言い放つ。 「私は世界なんていらないわ!」 興奮したワルドは両手を広げ、ルイズに詰め寄る。 「僕には君が必要だ!きみの能力が!君の力が! ルイズ、いつか言ったことを忘れたか!君は始祖ブリミルに劣らぬ、優秀なメイジに成長するだろう! 君は自分で気付いていないだけだ!その才能に!君の才能が僕には必要なんだ!」 「答えは変わらないわ。例え私にどんな才能があっても。 それを利用するだけで、私自身を見ようとしないあなたに従うことは出来ない!」 流石にこの段になると、ワルドの剣幕を見かねたウェールズが間に入りとりなそうとする。 「子爵……、君は袖にされたのだ、こうなったら潔く…」 ウェールズがそう言いかけたとき、ワルドは『閃光』の二つ名に恥じぬ素早さで杖を引き抜き呪文を完成させる。 そして、風に舞うように身を翻らせ、ウェールズの胸をその輝く杖で穿ったのだった。 「き、貴様……」 ウェールズが床に崩れ落ちる、無惨に血で染め上げられる紫のマント。 「何をするのワルド!?」 「次は君の番だ!」 ウェールズの胸を貫いた杖、それでルイズの命をも奪おうとした、その時であった。 「あまり私の主人に手荒な真似はよしてくれないかな、若者よ」 中空から突き出された杖が、ワルドの杖を受け止めている。 不可解なる闖入者に、ワルドは距離を離す。 突き出された杖の先、そこから徐々に肉体が広がっていく。 腕、胴体、手足、白い髭に色眼鏡、左手に杖、右手にデルフリンガー。 多重世界ドミニアにあって、最も罪深きプレインズウォーカーの姿がそこにあった。 ファイレクシアに察知される危険を犯してまでプレインズウォーカーの力を行使し、空間を渡りルイズを助けたのである。 「貴様…なぜ分かった」 「感覚の共有。悪いとは思ったがミス・ルイズの目を借りさせてもらった」 「覗き見とは趣味が悪いなご老体!」 ワルドが呪文を唱え、その杖をしならせた鞭を打つように叩きつける。 「ウインド・ブレイク!」 風の暴風圏、その安全地帯―ワルドの懐。 そこに素早く飛び込むウルザ、杖による強打がワルドの腹を打ち、後退させる。 間を空けずに、火弾群が杖から放たれワルドを狙う。 その殆どをステップでかわしながら大きなものだけをエア・ハンマーで相殺する。 杖による強打は自ら後退することでダメージを減少。 「まさかこんなところで計画が邪魔されるとは思っていなかったよ!」 エア・カッター、不可視の刃がウルザを襲う。 杖を掲げ、ウルザは自身の周囲に魔法の皮膜を作り出す。 広範囲の皮膜では威力を減衰し切れずに、その頬を切り裂いた。 「僕の目的は三つあった!一つはルイズ、君を手に入れること!」 ウルザが杖を掲げ、弧状を描く稲妻が走る。 ワルドが横っ飛びに避ける、それを追いかけるように進路を変える稲妻。 咄嗟に剣を地面に突き立て避雷針とする。 「二つ目は、アンリエッタ姫の手紙!」 火弾で砕かれた床片を錬鉄、それらを宙に放りながら呪文を唱える。 「エア・ストーム! そして最後の目的はウェールズの命だ!」 巨大な竜巻、多数の鋭く錬鉄された石を含む風の獣が、ウルザを飲み込む。 ワルドの視界の隅、動く影。 咄嗟の防御体勢、間に合わない。 「これでも食らいなさい!」 ルイズ、渾身のファイアーボール、失敗。 普段の失敗魔法よりも一回り強力なそれがワルドに牙をむく。 「おおおおおお!?」 何とか直撃は回避、激昂、憤怒の面を被る。 「おのれぇ!大人しくしておればいいものを!」 ウインドブレイク、ルイズの体が10メイルほども吹き飛び、壁に打ち据えられる。 刹那、刃の竜巻から一条の閃光が走り、ワルドを貫かんとする。 判断以前の直感、倒れるように無様に身を伏せって大事を回避。 大竜巻がやむと、そこには杖から放たれる神々しい光を纏ったウルザの姿―無傷。 倒れたルイズ、ピクリとも動かないが、左手に輝くガンダールヴの共感作用で無事であることを察知する。 「さあ、これで邪魔者は消えたぞ!じっくりと嬲り殺しにしてやろう!」 「面白い、年季の違いを見せてやろう、小僧!」 激しい攻防、魔法接近を問わず、主導権のリレーが始まる。 ウルザは、今回の戦いも、以前の模擬戦も、通してプレインズウォーカーとしての能力を行使していない。 召喚を使わないこともその一つの表れである。 ファイレクシアの闘技場において、ウルザはプレインズウォーカーとしての力を封じられ、ジェラードとの戦いに臨んでいる。 しかし、ワルドとの二度の戦いは制限など無い。 確かに強力なクリーチャーの召喚は、この世界をファイレクシアに察知される危険性を孕むということがある。 しかし、召喚を行わずとも、そもそもプレインズウォーカーとは強大な魔法との親和性を持つ存在である、一つの魔法を取ってみても、ウィザードが使用するスペルとプレインズウォーカーが使用するスペルは何倍もの威力の差が存在する。 クリーチャーの召喚など行わずとも、プレインズウォーカーが単なる魔法使いに遅れをとることは無い。 それでもウルザはそれらの力を一切使用しないことを選んだ。 なぜならば 人間として、この男を叩きのめしたいと思ったからだ。 魔法戦闘、接近戦闘、その複合。 ありとあらゆる戦い方で、二人は戦う。 魔法、斬激、刺突、牽制、偽攻、連激、騙討。 己が持ちうる限りの殺人技術を用い、目の前の敵を抹殺しようと試みる。 既にお互いの魔法の手札が尽きて、何十合目か分からぬ剣戟が交差した。 「死ねぇ!死ね!大人しく死ぬがいい!」 「それは!こちらの台詞だ!」 憎悪。 憎しみが己の限界を超える力を生み出し、疲れきった肉体に活力を供給し続ける。 更に何合もの剣戟。 その中の一合、一際力を込めた一撃がお互いを捕らえる。 そしてそれをお互い振り払う。 結果、血ですべり、握力から開放された二振の剣が宙を舞い、離れた場所に転がった。 両者、既に手に杖は無く、徒手。 聖なる礼拝堂に乾いた音が響きわたる。 振りかぶったワルドの拳がウルザの顔面に炸裂。 仰け反りつつウルザも反撃、お返しの拳がワルドの顔面を捉えた。 「私は/僕は お前が気に入らない!」 拳と拳、人間の最も原始的な闘争の形、殴り合いが始まる。 「気に入らない気に入らない!お前の顔が、目が、行動が気に入らない!」――ワルド 「そっくりそのままお前に返そう!お前の全てが気に入らない!」――ウルザ 両者は理解した。 目の前の男に執着する理由。 それは、同属嫌悪。 模擬戦闘の後、落ち込んでいたような自分、原因の分からない苛立ち。 そう、それら全ての元凶こそは目の前の男、自分の鏡面存在、ワルドであったことをウルザは理解する。 「お前はミス・ヴァリエールを利用するだけだ!」 「ルイズは僕が利用してこそ価値がある!そういうお前こそ、ルイズを利用しているのではないかな!?」 「その通り!私もミス・ヴァリエールを利用しようとしているさ!」 「認めたな!それなら僕がしようとしていることを非難する資格はお前に無い!」 血しぶきが飛ぶ、壮絶な拳闘。 ウルザの目の前にいる男、それは彼自身でもある。 いや、正確には彼の過去を映す鏡だ。 カイラを利用し、国中の資源を消費し、弟ミシュラとパワーストーンを奪い合った。 サイリクスの力を解放し、アルゴスの大地を消滅させ、敵味方、そして弟ミシュラの命を奪った。 聖なるセラの次元を崩壊させた、トレイリアの時間移動実験では多数の被害者を生んだ。 その他数々の悲劇を自らの手で生み出した自分が、目の前にいる。 己の罪を自覚もせず、目的の為に手段を選ばず、ただ己の理想に邁進する道化。 それが目の前の男。 憎い、憎い、憎い、憎い、目の前のこの男が憎い。 一方のワルドも、目の前の男が自分と鏡合わせの存在であると気付く。 この男は全てを利用し、どのような方法を用いることも躊躇してこなかったのだろう。 自分自身の延長上の存在、そう思えばむしろ尊敬さえ出来るのかもしれない。 だが、この男は折れている。 自身がこれまで達成してきた偉業の数々に疑問を持っている。 利用すべきただ一つのものに執着している。 そのような姿を、ワルドは到底認められない。 全てを利用し、全てを手に入れる、それがワルドの未来の姿のはずなのだ。 憎い、憎い、憎い、憎い、目の前のこの男が憎い。 決して引くことが出来ぬ、お互いの過去・未来を否定する殴り合いは続く。 「お前のような男ではルイズは守れない!」 「だがお前はミス・ヴァリエールを守ることをしない!」 ウルザは、何もガンダールヴのルーンに刻まれた洗脳効果によってルイズを守っているわけではない。 既に悠久の時を、目に収まった二つのパワーストーンに封じられたグレイシャンの苦悩の呻きに晒され続けた彼に、その程度の小さな声など届かない。 ルイズを守るということ、それは正しくウルザの意志である。 少女を利用し、また今度も殺してしまうかも知れないことへの、小さな、ほんの小さな心の引け目。 だが、そんなことすらもワルドは許せない。 自分ならルイズを正しく利用しつくす。そこに良心の呵責などあるはずが無い。 目の前の老人は、正しい道から外れた、汚らわしい存在であるように感じられた。 激しい殴り合いが続く中、ルイズの可愛らしい瞼が弱々しく開いた。 頭を打ったのか、ぼうっとして頭が混乱している。 なぜ自分はベットではなくこんな所で寝ているのだろうか? その答えを思い出そうとした途端、全てを思い出した。 慌てて飛び起きて周囲を見回す。 ここはアルビオン、ニューカッスルの城、礼拝堂。 ワルドに連れられて、結婚式を執り行おうとしていた。 そして突然、豹変したワルドがウェールズ皇太子を… 「そうだわ!?殿下!」 ルイズは部屋の片隅で倒れているウェールズを見つけると、一目散に駆け寄った。 倒れたウェールズ、その周囲には赤い染みが広がっている。 一目見て分かる、ウェールズは、もう…… 「ウェールズ殿下…」 ルイズはウェールズを抱き起こすと、母のように優しい手つきでその瞳を閉じさせた。 自分にはこんなことしか出来ない、せめて… そう思い、残された者の為に、ルイズはウェールズが薬指に嵌めている指輪を外すと、それを懐にしまった。 「次は……」 ルイズが首を向けた方向、そちらでは恐ろしい形相のウルザとワルドがいまだ格闘戦を繰り広げていた。 どうしてあのようなことになっているか分からないが、ここは自分の出番である。 礼拝堂の外も騒がしく、反乱軍の大攻勢は既に始まっているらしい。 長くここに留まれば、やがては彼らに捕まってしまう。 ここは杖を持つ自分が、ウルザを援護してワルドを倒さなくてはならないと考えた。 「大丈夫、やれる…やれるわ、やってみせるんだから!」 眼を閉じて、精神を集中する。 ただ一度だけ成功したあの魔法。 あの感覚をもう一度… 自分の中、奥深くを見つめる。 そこには以前と変わらず、うねる混沌がある。 その中から、白と黒を分離・抽出してゆく。 意識の覚醒。 自分自身を覗き込む刹那の時間を体験し、ルイズは確かな手応えを感じて瞳を開いた。 しかし、最初に目に入ったのは驚くべき光景であった。 「な、何で私飛んでるの!?それに指輪!指輪が!?」 まず、ルイズは地上1メイルほどの高さに浮いていた。 もう一つの異変、それはルイズの指にある水のルビーが輝き、懐の風のルビーと虹のアーチを作り出していることだった。 そして、新たな変化が生まれる。 水のルビー、風のルビーが一瞬瞬くように強い光を発したかと思うと、ルイズに何かが強烈に流れ込んできたのである。 急激な圧迫感に、呼吸することが出来ないルイズがぱくぱくと口を動かす。 ルイズという風船に、多すぎる空気が吹き込まれたように、その内側では膨らみ続ける力が出口を求めて暴れ始める。 (もう、駄目……っ!) ルイズを中心に発生した、天を突く巨大な光の柱。 それによってニューカッスルの城の礼拝堂の上に位置していた万物は等しく消滅した。 平衡感覚が狂う、立っていられない、その場で座り込むルイズ。 「何よ…これ………」 ルイズは、城をクッキー型で切り取ったかのような円形の孔を見つめて戦慄する。 「ミス・ルイズ」 いつの間にかルイズの隣には、傷だらけで厳しい顔をしたウルザが立っていた。 「わ、ワルドは!?」 「先ほどの光で何処かに消えてしまったようだ」 「そ、そう…」 「立てるかね?手を貸そう」 ルイズがウルザの手に掴まって、立ち上がろうとしたとき。 突如ルイズのいる隣の地面がぽこりと盛り上がった。 ウルザが警戒して杖を構えようとしたところ、床石が割れ、茶色の生き物が顔を覗かせた。 「あ、ああああ!あんたギーシュのところのモグラじゃない!?」 ―勿論僕もいるよ!― モグラのヴェルダンデの下からはギーシュの声も聞こえる。 ルイズとウルザはお互い頷くと、ヴェルダンテを蹴落として、その通路を開けさせた。 ―きゅー― ―おおおおお!なぜヴェルダンデが転がってくるんだ!?― ―おじさま!助けに来ましたわ!― こうして、ルイズ達は頼もしい仲間達の救援によりアルビオンからの脱出に成功したのであった。 いいわ、じゃあ今度は拳で分からせてあげるわ! ―――虚無魔道師ルイズ 戻る マジシャン ザ ルイズ
https://w.atwiki.jp/dragonuteningyougeki/pages/288.html
遊☆戯☆王の主人公武藤遊戯(闇遊戯)が使用する主力モンスターであり、可愛らしい容姿から、作中のモンスターの中でもトップクラスの人気を誇る。遊戯王世界におけるアイドル的存在なみんなの嫁。アニメでは、デュエルにおける召喚の際、モンスターが実体化するサマは、(トゥーンを除き)シリアスになりがちな中で、魔法少女やバトルヒロインさながらにコミカルチックな登場シーンになっている。遊戯のエースモンスター、ブラック・マジシャンの弟子であり、墓地にブラック・マジシャンが存在する時、攻撃力が上昇する効果を持つ。攻撃名は「黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)」。乃亜編では真崎杏子も使用した。 データ 主な使用者 武藤遊戯、真崎杏子(アニメのみ) CV 大浦冬華→中尾友紀 初登場作品 遊☆戯☆王(週刊少年ジャンプ 1996年42号より連載開始)
https://w.atwiki.jp/tool_encode/pages/559.html
2011-07-25 13 17 19 (Mon) ツバサ・クロニクル 制作 - - 放送局 開始 時間 フレームレート 画質 【--】 - - - - - SubTitle Source Size crf fps time memo #22 「消せないキオク」 BSP 170MB 21 9.69 fps 1h01m54s - #23 「消えゆくイノチ」 BSP 177MB 21 9.63 fps 1h02m18s - #24 「死闘のヤイバ」 BSP 176MB 21 8.97 fps 1h06m49s - #25 「究極のゲーム」 BSP 214MB 21 9.44 fps 1h03m31s - #26 「最後の願い」 BSP 201MB 21 8.89 fps 1h07m25s - -#22 「消せないキオク」 Start:13 45 03.37 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 1st 22 「消せないキオク」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 308 Avg QP 16.43 size 49087 PSNR Mean Y 51.05 U 52.66 V 52.74 Avg 51.46 Global 51.16 x264 [info] frame P 9413 Avg QP 20.27 size 8233 PSNR Mean Y 48.69 U 51.49 V 51.59 Avg 49.40 Global 48.76 x264 [info] frame B 26242 Avg QP 23.48 size 1453 PSNR Mean Y 48.39 U 51.41 V 51.55 Avg 49.15 Global 48.43 x264 [info] consecutive B-frames 2.7% 3.2% 9.3% 53.4% 31.4% x264 [info] mb I I16..4 38.2% 35.2% 26.6% x264 [info] mb P I16..4 10.6% 0.0% 3.0% P16..4 19.5% 4.8% 2.8% 0.0% 0.0% skip 59.2% x264 [info] mb B I16..4 0.6% 0.0% 0.1% B16..8 12.5% 1.2% 0.2% direct 0.4% skip 84.9% L0 38.6% L1 57.4% BI 4.1% x264 [info] 8x8 transform intra 6.1% inter 72.8% x264 [info] direct mvs spatial 100.0% temporal 0.0% x264 [info] coded y,uvDC,uvAC intra 26.7% 42.3% 13.1% inter 3.7% 3.8% 0.2% x264 [info] i16 v,h,dc,p 39% 24% 15% 22% x264 [info] i8 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 26% 16% 27% 5% 4% 5% 5% 6% 7% x264 [info] i4 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 20% 13% 35% 6% 6% 5% 5% 5% 5% x264 [info] i8c dc,h,v,p 41% 31% 17% 11% x264 [info] Weighted P-Frames Y 2.0% UV 1.6% x264 [info] ref P L0 64.9% 6.9% 19.7% 8.4% 0.1% x264 [info] ref B L0 89.7% 7.6% 2.7% x264 [info] ref B L1 95.2% 4.8% x264 [info] SSIM Mean Y 0.9925041 (21.252db) x264 [info] PSNR Mean Y 48.488 U 51.444 V 51.574 Avg 49.239 Global 48.529 kb/s 697.28 encoded 35963 frames, 9.69 fps, 697.28 kb/s "--------------------------------------------------------------------------------------------" End:14 46 57.88 TOP -#23 「消えゆくイノチ」 Start:19 45 25.87 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 1st 23 「消えゆくイノチ」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 321 Avg QP 16.43 size 42856 PSNR Mean Y 51.39 U 52.66 V 52.70 Avg 51.74 Global 51.45 x264 [info] frame P 9276 Avg QP 20.34 size 8710 PSNR Mean Y 49.11 U 51.75 V 51.84 Avg 49.79 Global 49.06 x264 [info] frame B 26366 Avg QP 23.42 size 1644 PSNR Mean Y 48.85 U 51.73 V 51.82 Avg 49.58 Global 48.72 x264 [info] consecutive B-frames 2.4% 3.4% 9.1% 50.4% 34.8% x264 [info] mb I I16..4 39.1% 37.5% 23.4% x264 [info] mb P I16..4 11.8% 0.0% 3.4% P16..4 21.0% 5.2% 2.5% 0.0% 0.0% skip 56.1% x264 [info] mb B I16..4 0.7% 0.0% 0.2% B16..8 13.6% 1.3% 0.3% direct 0.7% skip 83.2% L0 39.2% L1 56.8% BI 4.1% x264 [info] 8x8 transform intra 6.2% inter 74.8% x264 [info] direct mvs spatial 100.0% temporal 0.0% x264 [info] coded y,uvDC,uvAC intra 26.1% 42.4% 12.8% inter 3.9% 4.3% 0.2% x264 [info] i16 v,h,dc,p 37% 26% 14% 23% x264 [info] i8 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 23% 17% 27% 5% 5% 5% 5% 6% 7% x264 [info] i4 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 21% 15% 35% 6% 5% 5% 5% 5% 5% x264 [info] i8c dc,h,v,p 41% 31% 16% 11% x264 [info] Weighted P-Frames Y 2.5% UV 1.9% x264 [info] ref P L0 62.6% 7.4% 20.7% 9.2% 0.1% x264 [info] ref B L0 90.6% 6.9% 2.6% x264 [info] ref B L1 95.5% 4.5% x264 [info] SSIM Mean Y 0.9928148 (21.436db) x264 [info] PSNR Mean Y 48.943 U 51.745 V 51.835 Avg 49.653 Global 48.825 kb/s 735.42 encoded 35963 frames, 9.63 fps, 735.43 kb/s "--------------------------------------------------------------------------------------------" End:20 47 43.29 TOP -#24 「死闘のヤイバ」 Start: 8 06 00.20 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 1st 24 「死闘のヤイバ」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 329 Avg QP 16.38 size 42236 PSNR Mean Y 51.51 U 52.73 V 53.09 Avg 51.86 Global 51.53 x264 [info] frame P 9446 Avg QP 20.30 size 8288 PSNR Mean Y 49.35 U 51.47 V 51.99 Avg 49.95 Global 49.13 x264 [info] frame B 26188 Avg QP 23.18 size 1693 PSNR Mean Y 49.09 U 51.30 V 51.84 Avg 49.72 Global 48.77 x264 [info] consecutive B-frames 2.6% 3.5% 8.6% 57.6% 27.6% x264 [info] mb I I16..4 39.1% 38.0% 22.9% x264 [info] mb P I16..4 13.5% 0.0% 3.4% P16..4 20.0% 4.7% 2.5% 0.0% 0.0% skip 55.9% x264 [info] mb B I16..4 0.9% 0.0% 0.2% B16..8 13.5% 1.4% 0.3% direct 0.7% skip 83.1% L0 38.5% L1 57.5% BI 4.0% x264 [info] 8x8 transform intra 5.7% inter 76.7% x264 [info] direct mvs spatial 99.9% temporal 0.1% x264 [info] coded y,uvDC,uvAC intra 24.3% 42.5% 12.2% inter 3.9% 4.6% 0.2% x264 [info] i16 v,h,dc,p 35% 25% 14% 26% x264 [info] i8 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 21% 17% 27% 5% 5% 5% 5% 6% 8% x264 [info] i4 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 20% 15% 35% 5% 5% 5% 4% 4% 5% x264 [info] i8c dc,h,v,p 40% 31% 16% 13% x264 [info] Weighted P-Frames Y 3.0% UV 2.6% x264 [info] ref P L0 64.8% 7.2% 19.8% 8.1% 0.1% x264 [info] ref B L0 89.9% 7.5% 2.6% x264 [info] ref B L1 95.4% 4.6% x264 [info] SSIM Mean Y 0.9925059 (21.253db) x264 [info] PSNR Mean Y 49.184 U 51.357 V 51.892 Avg 49.799 Global 48.885 kb/s 728.17 encoded 35963 frames, 8.97 fps, 728.18 kb/s "--------------------------------------------------------------------------------------------" End: 9 12 49.79 TOP -#25 「究極のゲーム」 Start: 9 39 14.32 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 1st 25 「究極のゲーム」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 305 Avg QP 16.41 size 37829 PSNR Mean Y 51.77 U 53.00 V 53.20 Avg 52.14 Global 51.74 x264 [info] frame P 9913 Avg QP 20.54 size 9657 PSNR Mean Y 49.52 U 52.05 V 52.41 Avg 50.18 Global 49.14 x264 [info] frame B 25744 Avg QP 23.08 size 2708 PSNR Mean Y 49.38 U 52.00 V 52.36 Avg 50.07 Global 48.84 x264 [info] consecutive B-frames 3.8% 4.8% 9.7% 52.9% 28.8% x264 [info] mb I I16..4 41.4% 36.8% 21.8% x264 [info] mb P I16..4 17.5% 0.0% 4.6% P16..4 19.3% 4.8% 2.2% 0.0% 0.0% skip 51.6% x264 [info] mb B I16..4 1.4% 0.0% 0.5% B16..8 14.0% 1.6% 0.3% direct 0.7% skip 81.6% L0 38.4% L1 57.4% BI 4.2% x264 [info] 8x8 transform intra 3.8% inter 76.0% x264 [info] direct mvs spatial 100.0% temporal 0.0% x264 [info] coded y,uvDC,uvAC intra 26.1% 41.2% 9.4% inter 4.2% 4.6% 0.2% x264 [info] i16 v,h,dc,p 34% 22% 16% 27% x264 [info] i8 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 20% 16% 30% 6% 5% 5% 5% 6% 8% x264 [info] i4 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 18% 12% 36% 6% 6% 5% 5% 5% 6% x264 [info] i8c dc,h,v,p 40% 30% 16% 14% x264 [info] Weighted P-Frames Y 2.7% UV 1.9% x264 [info] ref P L0 62.9% 7.4% 20.1% 9.5% 0.2% x264 [info] ref B L0 89.0% 7.9% 3.1% x264 [info] ref B L1 95.5% 4.5% x264 [info] SSIM Mean Y 0.9926563 (21.341db) x264 [info] PSNR Mean Y 49.435 U 52.024 V 52.379 Avg 50.116 Global 48.943 kb/s 943.95 encoded 35962 frames, 9.44 fps, 943.96 kb/s "--------------------------------------------------------------------------------------------" End:10 42 45.88 TOP -#26 「最後の願い」 Start:11 41 29.20 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 1st 26 「最後の願い」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 323 Avg QP 16.51 size 46099 PSNR Mean Y 51.10 U 52.27 V 52.44 Avg 51.41 Global 51.05 x264 [info] frame P 9592 Avg QP 20.52 size 9568 PSNR Mean Y 48.79 U 50.84 V 51.05 Avg 49.34 Global 48.62 x264 [info] frame B 26048 Avg QP 23.35 size 2188 PSNR Mean Y 48.53 U 50.75 V 50.95 Avg 49.12 Global 48.29 x264 [info] consecutive B-frames 3.2% 4.1% 8.7% 53.0% 31.0% x264 [info] mb I I16..4 38.3% 38.6% 23.1% x264 [info] mb P I16..4 15.6% 0.0% 4.0% P16..4 20.4% 5.3% 2.6% 0.0% 0.0% skip 52.0% x264 [info] mb B I16..4 1.2% 0.0% 0.3% B16..8 13.8% 1.8% 0.4% direct 0.8% skip 81.7% L0 39.8% L1 55.3% BI 4.9% x264 [info] 8x8 transform intra 4.8% inter 74.4% x264 [info] direct mvs spatial 100.0% temporal 0.0% x264 [info] coded y,uvDC,uvAC intra 26.0% 47.2% 13.0% inter 4.8% 5.6% 0.2% x264 [info] i16 v,h,dc,p 31% 24% 15% 30% x264 [info] i8 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 21% 19% 26% 5% 5% 5% 6% 6% 8% x264 [info] i4 v,h,dc,ddl,ddr,vr,hd,vl,hu 19% 13% 37% 6% 5% 5% 5% 5% 5% x264 [info] i8c dc,h,v,p 35% 31% 17% 17% x264 [info] Weighted P-Frames Y 2.8% UV 1.9% x264 [info] ref P L0 64.0% 7.8% 20.0% 8.0% 0.1% x264 [info] ref B L0 90.0% 7.5% 2.4% x264 [info] ref B L1 95.8% 4.2% x264 [info] SSIM Mean Y 0.9914848 (20.698db) x264 [info] PSNR Mean Y 48.620 U 50.785 V 50.988 Avg 49.198 Global 48.391 kb/s 872.83 encoded 35963 frames, 8.89 fps, 872.84 kb/s "--------------------------------------------------------------------------------------------" End:12 48 54.77 TOP
https://w.atwiki.jp/llss_ss/pages/696.html
元スレURL マルガレーテ「冬毬クロニクル」 概要 とまマルの日常短編集その2 関連作 前作:冬毬「マルガレーテ・クロニクル」 タグ ^ウィーン・マルガレーテ ^鬼塚冬毬 ^短編 ^ほのぼの ^とまマル 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ryouhouji/pages/678.html
壱 弐 参 極 名前 [異端]ゴーストマジシャン セリフ 壱 「あれー?また失敗かなぁー?」 弐 「」 参 「」 極 「」 解説 魔導を極めるため自ら死を選び亡霊になった魔術師。飽くなき探求心は死してなお滅せず、禁断の実験を繰り返す。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 SR 20 2990 2240 3140 弐 0 0 0 参 0 0 0 極 0 0 0 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:禁呪 火 7 自分自身の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 敵HPダウン 低 備考: