約 693,438 件
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/1928.html
全てのKindle版はこちら
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/9009.html
レッド・デーモンズ・ドラゴン(アニメ) シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードが相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを攻撃した場合、 そのダメージ計算後に相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。 シグナーの竜 シンクロモンスター ドラゴン族 モンスター破壊 レッド・デーモン 闇属性 同名カード レッド・デーモンズ・ドラゴン(OCG) 関連カード スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン(アニメ) スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン(OCG) セイヴァー・デモン・ドラゴン(アニメ) セイヴァー・デモン・ドラゴン(OCG) レッド・デーモンズ・ドラゴン(アニメ) レッド・デーモンズ・ドラゴン(OCG) レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト(OCG) レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター(OCG) レッド・ノヴァ(アニメ) クリムゾン・ヘルガイア(OCG) クリムゾン・ヘル・セキュア(OCG) 紅蓮魔竜の壺(アニメ) 紅蓮魔竜の壺(OCG) クリムゾン・ヘルフレア(OCG) スカーレッド・コクーン(アニメ) スクリーン・オブ・レッド(アニメ) スクリーン・オブ・レッド(OCG) デモンズ・ゴーレム(OCG) バーニング・リボーン(アニメ)
https://w.atwiki.jp/sagaraunger/pages/783.html
2024年05月05日のつるり配信での設定を整理したもの確認用。 創造神マルダー 世界を作ったはいいが、どこかへ消えた。特に関わらない。 破壊神サイヴァ マルダーの妻、なぜかすべての神に戦いを挑み善戦し決着のため エロールを産み出すが、エロールに倒される。 滅んだ肉体から、ドウテイ、ホモーイン、ジフェラファが生まれた。 目玉。 ルージュ編、ハンター編に多少関わる。 エロール神 最高神ながら、こいつのせい、神のクズと称えられる。 エロール教 エロールの配下神 クライネ ・象長天(仲間)・サヌマ~ン シチロー神 神戸(妖魔の神戸とは別に配下の神がいるらしい) 射命丸 ウコム(海神) エリス シリル アムト かずさん(FF455) 魔大戦でエロールの作ったデステニーストーンを使いホモーインを封印した英雄 戦死して神になったと言われている。 ニーサ エロールの妻の神、地母神、よく出てくる。 ハリマオ神 ラスボス、伝説の武器、敵キャラとしても関連 ディーヴァ ラスボス、歌姫、ローズマリー文書最終章ナージャから作られたパーフェクトソルジャー ナイトメアウィザード ラスボス、スターロッドの中にいる悪夢。 黒魔神 ラスボス、黒の民。 リージョンバスター ラスボス エッグ ラスボス ソロモン72神 ラスボス アルティクリタ ラスボス、栗田 邪神 ドウテイ ・カロン ・映姫 ・小町 ・幽々子 ・妖夢 ・マービン ホモーイン ・ミニオン ジフェラファ 魔大戦でかずさんらと戦った、七英雄や性王とも戦ったかもしれない。 登場人物 魔王勢力 ホモーインと対立している勢力 魔王を倒したものが次の魔王になる、じゃあルージュや性王は魔王になった……!? 魔王デマオン 魔大戦時代の魔王。 極悪非道、 マジックキングダムへ人間と共生する土地を作るために出向させた3魔竜 エロールがそれに怒る ・炎の魔神メディウス ・新世界のキラ(メディウスが作成) ・風の魔神ナーガ ・雷の魔神ロプトウス ラウンジアサーガのすべてを知る(エロール超え) ギムレーがライバル ・黒の民 現魔王 ツクール2000の魔王、普通の魔王 ・魔皇女の母 ・魔皇女 魔王の娘 ・魔将ガイエル ・水の魔将 ・レイチェル(実娘) ・魔人皇 つるりと対抗している、レイチェルの母を殺害 もしも魔王勢力 別世界の魔王勢力 ・メビウス ・ライスパーク ・アグネファイア ・ブリザルド 性王 大昔(魔大戦時代か)にアビスゲートにいろいろ封印 ・レミリア(レオニード伯爵ポジション)(なんか関係がある) ・咲夜(淫紋をつけられるらしい) ・アガンザイネ伯爵(レオニード伯爵ポジション) ・音無楓(子孫) ・ウラド(レオニード伯爵ポジション) ・ハイラルの工房の始祖(ノーラ工房ポジション) ジャッカル(マクシムス)のようなポジションのキャラが工房親父を殺害(制作予定) ・イール(レオニード伯爵ポジション) ・淫魔キャッスルの主 七曜会 夜明けの晩(魔大戦時代のトゥルーリの軍艦)を使い完全世界を作ろうと目論む。 ・細木数子 ・マヒャロス(イケダ、チューナ) 草加学会名誉会長 ・エア本、祈祷師の柴田「出るかも」(部下) ・フリーダ(妻)・ずんこ。の姉(娘)・ずんこ。(息子) ・ブラウン(兄) 救世軍時代仲間 ・ケットシー ・にゃこりん ・鈴木栄光 ・ガルビス議長 ・養老孟司 ・ルーヴァンザード ・シュウザー ・メタルブラック あず厨に殺される 、サユキに殺される ・内村光良 エア本に射殺された ・木村カエラ ・窪塚洋介 ・レイザーラモンHG 練武の洞窟勢力 ・練武の主(さんま) ・クライヨ 上に侵食(カービィ編) ・王様 ・ヌケドナルド ・ギムレー ・アゼリア ・出刃包丁 ・どっぺる魔皇女 七英雄 アビスの者や、恐らくホモーインらの勢力と戦った英雄、悪事も働いた可能性あり ・GOMES 七英雄の中でも別格 ・トゥルーリ ・ノエ郎 ・紗雪 ・カユクム ・あず厨 ・モスー アビスゲートの者 性王に封じられた ・ルージュ編に出てきた古代兵器 九条家 九龍王朝の一族 ・七瀬 戦国君主の同志、カオリの友達 ・エミリア 七瀬の姉、宮内庁メイド武将、ヒーロー委員会 ・麻御 七瀬、エミリアの姉、2ちゃんネルソンビクトリア号艦長 ズルムケート大統領
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/5556.html
オムニバス|パチカセ 行くぞ!UFOロボ大集合 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (CR1709.jpg) 発売元・販売元 発売元: 販売元 発売日 価格 円(税抜き) 内容 マシンブラスター 歌: 飛べ!グロイザーX 歌: コンバトラーVのテーマ 歌: 星空のガイキング 歌: UFO戦士ダイアポロン 歌: 不滅のマシンゲッターロボG 歌: 行け!コンバトラーV 歌: マジンガーZ 歌: 鋼鉄ジーグの歌 歌: ひろしのテーマ 歌: グレートマジンガー 歌: 勇者ライディーン 歌: 宇宙の王者グレンダイザー 歌: 飛べ!グレンダイザー 歌: 大空魔竜ガイキング 歌: ゲッターロボ 歌: 備考 タイトル、歌唱は表記のまま。 唄:
https://w.atwiki.jp/gate_ruler/pages/2.html
メニュー トップページ ゲームのやり方・ターンの進め方 総合ルール エラッタ Q&A 用語集 カードリスト + ブースターパック 第一弾「地球 異世界連合軍結成!」 第二弾「邪神襲来」 第三弾「エース参戦!」 第四弾「装着!俺がヒーローだ!」 第五弾「叫べ、誓いを胸に」 第六弾「神と魔王」 第七弾「戦士達に祝福を」 ゲートルーラー ベストブースター + スターターデッキ 『妖怪 巨大ロボ』 『魔竜召喚』 『竜王と共に』 『NYゾンビ事変』 『竜型決戦兵器VS覚醒アリス』 『外道ビート』 プロモーションカード 各種カード一覧ルーラー ユニット イベント フィールド ゲッシュ 日本語版未登場カード イラストレーター 商品情報 ●ブースター 第一弾「地球&異世界連合軍結成!」 第二弾「邪神襲来」 第三弾「エース参戦!」 第四弾「装着!俺がヒーローだ!」 第五弾「叫べ、誓いを胸に」 第六弾「神と魔王」 第七弾「戦士達に祝福を」 ベストブースター ●スターターデッキ 『妖怪&巨大ロボ』 『魔竜召喚』 『竜王と共に』 『NYゾンビ事変』 『竜型決戦兵器VS覚醒アリス』 『外道ビート』 関連サイト 公式HP 公式ツイッター ルール対応ツイッター ここを編集
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/2010.html
村雨のソードブレイカー ストーリーRPG ノベル 1,496円(税込)1.8GB ラブコメと共に歩むRPG ◆「村雨のソードブレイカー」とは 笑いあり、涙あり、けれどちょっぴり切ない。 ドタバタファンタジーラブコメRPGここに見参! ◆魅力的なハートフルラブコメストーリー ギャグとシリアスの二律背反! 絶妙なバランスで混ざり合い、胸キュン必至のラブコメ展開の幕が上がる! ◆個性的すぎるヒロイン達 登場ヒロイン全員地雷!? 癖が強すぎる超絶面倒臭いヒロイン達の暴走で斜め上の方向へストーリーが加速する! ◆カジュアルで遊びやすいゲームシステム テンポの良い1話区切りのシナリオと、 各話に挟まるインターミッションでキャラクターを強化してクエストを進行! 戦闘の苦手なユーザーのため、LVMAXの最強状態で始まる「チートモード」完備! ◆追加要素 本編クリア後にEXシナリオ「聖皇武闘会編」追加 新キャラ「白銀の剣姫 ブリュンヒルデ」、「聖皇騎士団副団長 グレン」追加 <あらすじ> ハイランド聖皇国に突如として出現した剣魔竜エクスカリバー。 剣魔竜の圧倒的な力と、あらゆる攻撃を無効化する絶対防御障壁の前に ハイランド聖皇騎士団はなす術なく敗北し、一つの都市が壊滅した。 その災厄により実の姉ユリヒメを亡くした川島ユートは、 仇である剣魔竜を殺す事が出来る唯一の魔剣『ソードブレイカー』を持つ少女、 五月雨サツキに出会うのだった——。 メーカー レジスタ 配信日 2020年1月23日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO B 暴力 2020年2月11日 23 59 まで割引価格でお買い求めいただけます。 先週から他ゲーの合間にちまちまと村雨のソードブレイカー遊んでるが意外と長いな もっとサクッと終るかと思ったが10時間遊んでも終わる感じがしない これ、ジャンルはRPGになってるけど会話と戦闘だけで話が進むからノベルゲーやってるのに近いな -- 名無しさん (2020-02-19 18 36 42) 会話と戦闘だけで話が進むんでRPGってよりはノベルゲーに近い感じ(キャラ育成要素はある) 基本ギャグ寄りな話なんだけど、それなりにシリアスな展開もあり まだクリアしてないんで断言は出来ないが、多分ヒロイン固定でギャルゲー的な個別エンドはないと思う 良くも悪くも同人ゲーっぽい作りだけど、個人的には結構楽しめてる -- 名無しさん (2020-02-19 18 37 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2863.html
中学を卒業し、春休み兼高校への準備期間といったところの3月。 卒業後の3月というのは夏休み並に長い休みとなり、宿題もないため基本的に卒業生は皆遊び呆ける期間ということになる。 「ゲーム『グラディウス』でプレイヤーが操る……ビックバイパー、と……」 そしてその時期にこの少年は学校の準備など忘れ、ゲームセンターでクイズゲームにかまけていた。 「……あっ」 『残念だけどここでお別れだー、また会おう!』 画面の中の先生から告げられる予選敗退の言葉。 『こんな時だってあるさ! さあもう一度!』 「……悔しいけど仕方ないか」 荷物を纏め、ゲームセンターから退店しようとする。 が、そこで少年はある人だかりを目にする。 「……?」 人間、人だかりがあると寄ってみたくなるものである。 少年もその例にもれず、その人だかりの方へ行く。 「何かな、この人だかり……?」 少年は同年代の少年達と比べると背が高い方であり、すこし背を伸ばしただけで人だかりの向こう側は見ることができた。 「ん……」 もう少し背を伸ばすと、人だかりの中心にある筐体に書かれた文字が目に入った。 「……武装神姫?」 どうやら筐体の中で少女たちが戦っているようである。 が、それ以上は事前情報も何もないため分からなかった。 「何をしている?」 「えっ?」 背伸びの最中に少年は声を掛けられる、振り返ってみるとそこには友人の顔があった。 「……櫻庭君?」 少年の友人の名前は櫻庭(さくらば)遊理(ユウリ)。 少年の一番の親友で中学までは一緒であったのだが、高校は別々となってしまったので、日常的に会うことはなくなってしまうのである。 無論、今のように地元で会うことは多いのであろうが。 「いや、人だかりができてたから…… でも奇遇だね、こんな所で何をしてるの?」 「いやまあ……ちょっとな。 お前は……」 「まあ、いつも通りマジアカをちょっと……」 マジアカ、コナミのクイズゲーム、クイズマジックアカデミーの略である。 「「「おおおおおお!!」」」 そんなことを話していると、人だかりの方から歓声が沸く。 「……何?」 「悪いな、通してもらえるか?」 「ああうん……え? 櫻庭君って……えっと、この人だかりができてる何かに興味があるの?」 「ん……まあな」 『マスター、もう付いたのか?』 「ああ、いや……」 遊里のバッグから、褐色肌の小さな少女が顔をのぞかせた。 「……なにそれ?」 少年は少女をみて、おそらくこの少女の所有者であろう友人に聞く。 それに対し友人ははぁ、とため息をつい少年に話した。 「武装神姫、聞いたことないか?」 「ええと、な……」 ない、そう即答しようとする。 しかし少年は以前、どこかで武装神姫という文字を見たことがあるような気がした。 が、思い出すことはできなかった。 「どうした?」 「いや……ないよ、聞いたことは」 聞いたことはない、嘘は言っていない。 見た気がするだけなのだから。 「そうか、まあ……簡単にいえば、着せ替えて戦うロボットアクションフィギュアだ」 「へえ……ロボットなの?」 少年は遊里のバッグから顔を出している小さな少女の方を見る。 「じゃあ、この子も?」 体を屈めて、少女に顔を向ける。 『マスター、誰だこいつ?』 「俺の友人だ、後で紹介する」 「すごい、喋った」 最近のロボットの技術はここまで進歩していたのか、と少年は感心する。 「……でもなんか、高そうだね」 「まあ、ちょっといいパソコンが買える程度の値段はするな」 その「ちょっといいパソコン」を持っている少年からすると、その値段は容易に想像できた。 「……良く買ってもらえたね」 「まあ、合格祝いにな」 『マスター、そんな事話してていいのか? 終わっちまうぞ!』 「ああ、そうだな。 そうだ、お前も見ていくか?」 「いや……いいよ、今日は日が悪いや」 マジアカを折角プレイしに来たものの、予選敗退となり少々落ち込んでいるようである。 「そうか、ならいいさ。 劫火、行くぞ」 『おう!』 遊里はその少女と共に人ごみの中へ消えていった。 「……武装神姫、か」 (そう、僕はこの時、こんなものに興味は持っていなかった。 ……かわいいとは思うけど、数ある萌えキャラ系コンテンツの一つだと思っていた。 でも、この後あらゆる意味で意外な形で、意外な広い交友関係を持ち、意外な事件に巻き込まれていくことになるなんて…… 今の僕には、知る由もなかった) 「ただいま」 少年は帰宅早々、誰もいない家に告げる。 この少年の親は共働きであり、あまり家に帰っては来ないのである。 「ん?」 見慣れない箱が届いている。 「……なんだろう、これ」 そう言いながら箱に書かれている商品名を見る。 「え……」 今日3月26日は予約していたゲームの発売日、 コ○ミスタイルでの予約なので、今日はお届けの日、ずっと待ちわびていた日であった、筈なのだが…… 「……ああ、そうか。 今日はもう26日だったか……」 ずっと前に予約していたのだが、受験等いろいろあって忘れてたようである。 「『ハヤテのごとく!! ナイトメアパラダイス豪華版』。 本当に何故かかなり高かったけど……」 そう、この少年はハヤテのごとく!の大ファンである。 ハヤテのごとく!の主人公、『綾崎(あやさき)ハヤテ』の姿に憧れたのがきっかけでその作品を愛するようになったのである。 もっとも、この少年をオタクの世界へ橋渡ししてしまった作品でもあるのだが。 「……なら、さっそく!」 少年は予選敗退で落ち込んでいることも忘れ、その箱を抱え階段をものすごい勢いで駆け上がる。 二階の自分の部屋の扉を開けると、机の上のPSPを持ち出してベッドの上に座り込んだ。 「PSPよし、充電器もよし、箱の状態もよし……」 さながら一世代前の教習所のビデオのようにわざとらしく指差し確認をする。 「それにしてもゲームソフトにしては大きな箱だな。 それだけ特典が豪華なのかな……やっぱり、凄く高かったし」 特別版ということは、予約特典、早期購入特典が多数付いているということである。 彼は特に特典の内容は気にせず、コナミスタイル販売限定の一番高い物をとりあえず予約したのだ。 『ハヤテのごとく!』の大ファンという理由だけで。 「……それじゃあ、オープン!!」 満を持してその箱を開け。 「うぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 中身を確認し、必要以上のリアクションをとる。 「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…… ……え?」 箱の中身を見た彼は必要以上のリアクション以上に驚きを隠せない様子を見せた。 何かが足り無かったわけでもなく、内容がそれほどでもなく拍子抜けしたわけでもない。 その中に、予想外の物が入っていたからだ。 「これって……まさか?」 箱の右側に収まっているゲームソフトへの興味はどこへやら。 左側に収まっている箱を手に取り、上下左右裏表、箱の外装をすみずみまで見回し、彼は静かに口を開く。 「武装……神姫?」 それはまぎれもなく、武装神姫だったのである。 「このパッケージ絵って……」 金髪ツインテール、ツリ目のライトグリーンの瞳。 そして、白皇学院の制服を模したカラーリングの素体。 少年にはそれに描かれている少女が誰か、一目で分かった。 「ナギ……?」 ナギ、ハヤテのごとく!のメインヒロインの名前である。 その武装神姫のパッケージに描かれていたのは、ハヤテのごとく!のヒロイン、三千院(さんぜんいん) ナギその人だった。 「武装神姫……ナギ……!?」 驚きのあまり、再び声が出なくなった。 そして、ようやく理解した。 ナギのフィギュア付属が付属するというコナミスタイル販売限定豪華版だけが、異常に高かった理由が。 「ちょっといいパソコンが買える値段」である、武装神姫が付属するのならば、それは高くなるわけである。 そしてこの時やっと思い出したのだ『武装神姫』という単語をどこで見たのか。 その場所は、彼がこの度予約したゲーム、『ハヤテのごとく!!ナイトメアパラダイス』の公式サイト及びコナミスタイルに書いてあった、 『コナミスタイル「武装神姫ナギ」付き豪華セット』という文字だったのである。 「……」 彼はゲームは基本初見プレイ派なので、公式サイトには通わなかったために、ゲームの予約以来目にすることがなかったのだ。 「……これでいいのかな? よくわからないけど……」 待ちわびていたはずのゲームソフトには手をつけず、ナギの箱を開封し、起動に手間取っている彼の姿がそこにあった。 やっとのことで設定は終わり、あとは起動させるだけである。 『お嬢様型ナギ。 セットアップ完了、起動します』 「え……もう? 起動するの? 本当に?」 驚いているうちに、その少女は金髪のツインテールをなびかせ、ライトグリーンの瞳を開きながらゆっくりと起き上がる。 『ん……』 その少女は目を閉じて背伸びをした。 「わぁ……!」 『……おぉ……お?』 その金髪ツインテールの小さな少女は眠たげな目こすりながら、『マスター』の方を向く。 「う……動いた……!!」 『……当然だ、動くぞ、神姫なのだから』 「……そ、そう、だよね」 聞きなれているツンデレ系ヒロインの鉄板である釘宮理恵ボイスが部屋に響く。 今さっき起動した金髪ツインテールの少女がツンデレボイスで、マスターだけに話しかけている。 アニメのように『綾崎 ハヤテ』やその他キャラクターや、全国の視聴者に向けてではなく。 (ナギが僕だけに話しかけてくれている) 感動で胸が打ち震えた。 事前情報がなかった分、特に。 『……問おう。 お前が、私のマスターか?』 「え?」 ハヤテのごとく!特有のジト目を少年に向けながら、別のアニメの名台詞を言う。 二人称は変わっているが。 「……はい、かな?」 『……おい、もうちょっと乗れよ』 「い、いや、あのアニメは見てなくて……」 『途中で切るなよ、アニメは自ら全て見て初めて評価をするのだ』 「……ごもっともです」 別に視聴を切ったわけではないが。 『む……』 少女渾身の目覚めのあいさつを躱されたせいか、少女の顔が明らかに不機嫌になったのが分かった。 『なんだか、あまり歓迎されていないように感じるのだが。 なんだ? もしや転バイヤーか? 起動して問題がなかったらリセットして売り飛ばすつもりか? ならば残念ながら未開封のほうが高かったと思うぞ』 「い、いや、生まれてこの方僕は転売なんてしたことないけど」 この少年はダブったトレーディングカードを売ったことすらないのである。 「その……驚いたから」 『驚いた?』 「うん……神姫を手に入れるつもりなんてなかったから…… まさか、ゲームの特別版の特典で付いてくるなんて」 『……なんだ、公式サイトを見ていないのか? ちゃんと神姫ナギが付属すると書いてあったと思うのだが』 「……はい、確かに書いてあったんですけれども」 公式サイト及びコナミスタイルで予約時に二目見て以来今まで忘れていた、とは言えないわけである。 「その、僕予約の内容とか気にせずに予約するから」 『……』 その言葉を聞いて、少女は顔を背ける。 『それでは私が傷つくではないか……』 「え、え?」 『だってお前は、私を心からは必要としていないんだろう?』 神姫というものは基本的には買った人に必要とされているからこそその人の下へ行くのであるが、 この少年の場合は『武装神姫ナギ』が付属することを知らなかったわけである。 捉えようによっては、必要とされていない、とも感じてしまうかもしれない。 「そ、そんなことないよ! えっと……お、お嬢様?」 『ん、お嬢様?』 「だって君はナギなんでしょ? だからお嬢様」 この神姫である少女の元となった人物、ハヤテのごとく!のヒロイン、三千院 ナギは圧倒的材力を持つお嬢様、という設定である。 『あぁ、そういえば設定がまだだったな』 「え、せ、設定?」 『……神姫を手に入れる予定がなかったのなら知るわけがないな。 仕方ない、教えてやろう、まず私のマスター……つまりお前のことを私がどう呼ぶかを決めるのだ』 「ま、マスター……」 『あぁ、マスターになる気はないのだったか? 別になりたくないのならいいぞ、誰かハヤテ好きの知り合いにでも引き取ってもらえ。 それかやっぱりヤ○オクにでも出したらどうだ、私としても私を落札してくれるなら大事にしてくれるだろうからな』 「い、いや、なります! えっと、僕、ハヤテのごとく!が大好きですから!」 『……そうか。 その言葉に、嘘はないな?』 「ありません!! 絶対に!」 『……ほう』 「……」 少年は15年間生きてきて中で一番今までになく真剣な目を少女に向けて言った。 『ならばお前は。 私とハヤテの出会った時の、ハヤテの告白のシーンを一字一句言えるのか?』 「……」 沈黙が走る。 目を閉じて、息を整えた。 『まあ、流石にそれは冗談……』 少女が言い切る前に少年はゆっくりと目を開け、口を開く。 「僕と…付き合ってくれないか?」 『へ?』 少女に確認をとる間もなく、それを演じ始める。 「僕は君が欲しいんだ」 『なっ……』 真剣さが伝わる。 先ほどとはまるで違う気迫に、思わず後ずさりをしてしまうほど。 「わかってるさ!! だがこっちだって本気だ!!」 『……』 その真剣な眼差しに思わず彼女は…… 『で…でも!』 そのシーンのナギの役を、無言で引き受けた。 「こんな事、冗談じゃ言わない…」 吐息のかかる距離。 完全に役にのめり込む二人。 「命懸けさ…… 一目見た瞬間から… 君を…」 犯罪者の目。 ……をするハヤテを完璧に演じる。 「君をさらうと決めていた。」 『………………』 「………………」 二人はしばらく見つめあう。 そして、『ナギ』は口を開いた。 『本気の想い…… 伝わったぞ』 「…… シャキーン」 『擬音まで言わんでいい』 「……ごめん」 『……フ』 少女は笑顔で『ハヤテ』に言う。 『合格だ。 お前の想いは本物だな』 少年も笑顔になり、少女に言う。 「君に合格をもらえるなんて……光栄だな」 『私も、お前がマスターならば安心できそうだ。 さっきの言葉は撤回しよう』 「……ありがとう」 ハヤテのごとく!を好きでよかった。 少女の言葉を聞き、少年は心からそう思った。 『では、続けよう。 なんと呼んでほしい?ご褒美にできるだけ希望に応えてやるぞ』 「呼び方……か」 なんて呼んで欲しい? 少年はそう言われたのは初めてだ。 「……ピンと来ないよ」 おそらく、それが普通である。 「例えば、どんなの?」 『そうだな、普通ならば「マスター」やら、お前の名前やら。 それとも「私の執事」、とでも呼ぼうか。 そうだ「バカ犬」でもいいぞ。 望むなら「兄さん」とも呼んでやらないこともないが』 バカ犬、兄さん。 どちらもハヤテとは関係のない作品である。 声を当てている声優は同じであるが。 その縁でハヤテのごとく!でネタにされたこともある。 『……推奨は全くしないが、「下僕」やら、「豚」やら、「そこのお前」、「そこの人」でも』 「……普通に僕の名前で」 ナギの姿の少女にバカ犬およびほかの呼び方で呼ばれても違和感しかない、とハヤテは考えた。 きっとそれはハヤテのごとく!よりとらドラ!やゼロの使い魔がのほうが好きな人でも同じことであろう。 『まあそれが無難だな。 では……あ』 少女は何かを思い出したように、話を中断し口が空いたままにした。 『そういえば、名前を聞いていなかったな。 お前、名前は?』 「名前……僕の?」 『そうだ、どうした、早く言うがいい』 「うん……僕の名前は」 吐息のかからない距離。 机の上の少女の眼を真っ直ぐと見て、少年はその名を言う。 「ハヤテ」 『え?』 「鷹峰(たかみね) 颯(ハヤテ)。 僕が憧れた君の執事と……同じ名前だ」 ハヤテのごとく!の主人公、綾崎ハヤテはヒロインである三千院ナギの執事という設定である。 その、自身と同名の『綾崎ハヤテ』の、何があっても、どんな不幸があっても挫けずに立ち向かっていく『ハヤテ』の姿に。 『ハヤテ』にハヤテは憧れた。 『ハヤテ』の勇姿を見た瞬間……彼はハヤテのごとく!のファンになったのだ。 『ハヤテ……か……お前……』 「ん?」 『……まさか名前を詐称などしていないだろうな?』 「してない! ええい!! だったらこれを見よ!」 ハヤテは生徒手帳を取り出し、個人情報の乗っているページを見せた。 まだ高校に入学していないため、中学時代の生徒手帳であるが。 『おぉ……!! こ……これは……!!』 「ふふん」 『随分と無愛想な顔の写真だな』 「君に言われたくないし見るべきところはそこじゃない! それにその時は眠かっただけ!」 『おぉー、本当に名前はハヤテではないか!!』 「だから最初っからそう言ってるじゃない! ……流石に苗字は綾崎じゃないけどね」 ちなみに『綾崎』及び『三千院』という苗字は実在しないそうである。 『まあ、ならばいいのだ。 なんというか、呼びやすくて良い』 「それは……よかった」 『では、次は私の名前だ。 いい名前をつけるのだぞ、一生物なのだからな』 「え?」 名前。 (この少女に付ける名前なんて一つしかない) ハヤテはそう思うのだが、一応聞き返す。 「ナギじゃ……だめなの?」 『いいや、ダメではない。 だが、ゲームでもデフォルトネームと言うものがよくあるだろう? 私で言えば「ナギ」はデフォルトネームなのだ、別に変えてもかまわないぞ。 別に魔法少女モノが好きならフェイトと呼んでくれてもいいし、全く関係ない名前をつけても構わないのだ』 (あぁ、そういう事なんだ) しかし、ハヤテにとってはこの少女を『ナギ』以外の名前で見ることはできなかった。 「でもやっぱりナギはナギじゃないと……しっくり来ないな」 『そうだな、キャラクターの名前を勝手に変えてプレイすると違和感があることもある。 それはそれで懸命な判断だな』 「そ、それはどうも……」 『ということは、私の名前は「ナギ」でいいんだな?』 「うん、もちろん」 『わかった、それじゃあ私の名はナギだ。 よろしく頼むよ、ハヤテ』 ナギはハヤテに向かって微笑んだ。 「う……!」 その笑顔にハヤテは思わずキュンとしてしまった。 この瞬間、ハヤテの中でナギの株が鰻登りだったことは言うまでもない。 『ところで、早速だが私は疲れた。 クレイドルを出してくれ』 「……」 『……おい、ハヤテ?』 「えっ? あ、あぁ、はい、何?」 『……クレイドルを出せと言っているのだ』 「ク、クレイドル?」 『私の入っていた箱に一緒に入っていなかったか?』 その言葉を聞いて、ハヤテは箱の中を探す。 すると、比較的大きめな白い物体を見つけた。 「えっと、これ?」 それを取り出してナギに見せつける。 『おぉ、それだそれだ!』 ナギは早く早く、と言わんばかりにクレイドルに向かって両手を伸ばしている。 「えっと、どう設定すればいいの?」 『適当に組み上げてUSBのケーブルをパソコンに差し込めばいい』 (大雑把すぎるって……) そう思いつつもハヤテはナギのために設定をする。 パソコンにUSBケーブルをつなげるという組み上げると言っていいのかわからないほど短い手順であったが。 「……組み上げた(?)けど」 パッと見ハヤテには、この物体の正体が何かわからなかった。 「これ、何?」 『簡単に言ってしまえば、充電器だ』 (これで充電器なんだ) 「でもこれ……どうやって充電するの? ナギにこれのどこかにある何かを差し込めばいいの?」 『いいや』 ナギはクレイドルの上に乗り、それに横たわりながら言う。 『この上で寝ていれば、勝手に充電されるのだ』 「……へぇ」 (最近の充電器って、進歩してるなぁ) そう思いながらハヤテは呟く。 「……科学の力ってすげー」 『まぁというわけで私は寝るぞ、起動したばかりでエネルギーが少ないのだ。 夜には充電が終わるはずだ、話なら後にしてくれ』 「え、あ、あの……」 『Zzz……』 ハヤテが止める間もなく、ナギはクレイドルで眠りについてしまった。 「……」 ナギの寝顔を見ながら、ハヤテは呟く。 「武装神姫……か」 ひょんなことから神姫のマスターになってしまった少年、鷹峰ハヤテ。 これは、ナギや友人とともに駆け抜けた、ハヤテの激動の高校生活を綴る物語である。 プロローグ 「悪夢の楽園より」 完 次回『ナギのごとく!』 『学校……お前、ニートじゃなかったのか』 ハヤテ「あくまで、執事ですから……」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39696.html
登録日:2018/06/08 Fri 00 23 11 更新日:2024/05/07 Tue 19 00 06 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 FE エレブ大陸 ファイアーエムブレム 人竜戦役 伝説 八神将 封印の剣 戦争 戦役 架空の戦争 烈火の剣 神将器 全てを知りたければ私の元まで来い。おまえに私と戦えるほどの力があるなら真実を教えてやろう……。 ■概要 『人竜戦役』とは『ファイアーエムブレム 封印の剣』『ファイアーエムブレム 烈火の剣』で語られる戦争の事。 この二作品の舞台となるエレブ大陸には人族と竜族が共存していた。 竜族は火竜族・氷竜族、そして竜の頂点たる神竜族(火竜のヤアンが言うには)の三つに分かれており、 人間を遥かに超える力と知識を持ちながら人の領土を侵すことがないため平和に暮らしていた。 しかし本編の約1000年前、突然人間が竜族の領土に侵攻を始める。 何故人間が侵略を始めたかは定かではないが、パントは竜という強大な存在が「そこにいる」という恐怖感に耐えられなかったからではないかと推測している。 また、漫画『覇者の剣』では繁栄を極め、爆発的に増えすぎたことで新天地を求めた当時の人間の人口問題があったことがエルフィンの口から語られている。 この突然の人間の侵略に竜は抵抗するという形で、どちらかが大陸の覇権を握るまで終わらない『人竜戦役』は始まりを告げた。 そして追い詰められた竜は強大な魔力を暴走させて『終末の冬』と呼ばれる異常気象を引き起こす。その暴走により世界は昼が夜になり、夏に雪が降り始めた。 またこれ以降竜は人の姿を取る様になったと伝えられている。 竜に対抗するため人も魔力の結晶たる『神将器』を開発、その持ち手たる八神将を選び出し一気に巻き返しを図る。 時が流れ八神将は竜族の長である魔竜がいる竜殿に乗り込み、これを討伐。 八神将はそれぞれの故郷に戻りて神将器の魔力を開放して終末の冬を終わらせ、神将器を各地に封印した。 こうして人竜戦役は人間側の勝利に終わり、人間が大陸の覇権を握ったと言われている。 本編時点で竜は伝説の存在であり、会った事のある人間はほぼいない。 以下ネタバレ というのは人間側に伝わっているもので、おおよその流れは事実だが細部は色々と異なっている。 開戦の理由は人間側に伝わっている通りだが、実は開戦当初は人間側の有利に進んでいた。 というのも竜は圧倒的な力と寿命を持っているがそれ故か個体数が少なく、何年も続くうちに逆に人間は減るどころか増え続けたからである。 いかに個の能力が優れていても数の暴力の前にどんどん押されていった竜は打開策を講じる事になる。 それは竜の頂点である神竜の力を増幅して『魔竜』とすること、そして個体差を補うために魔竜に戦闘しか出来ない『戦闘竜』を作らせる事であった。 「自然の理に反する」と神竜族はこの策に難色を示すが、竜種の存続にかかわる事なので他の竜(主に火竜族は)は聞く耳を持たない。 そもそも戦争自体に乗り気ではない神竜族は「もう戦いはこりごりだ」とナバタの里に身を潜めた。 しかしこの時他の竜と分かれていいのか迷ったせいで避難が遅れていた少女がいた。その子の名前は神竜イドゥン。 竜族はこれ幸いと幼さの残るイドゥンを捕らえて心を奪い(*1)魔竜イドゥンに改造、長の命令のみ受け付け、戦闘竜を産みだす兵器にされた。 神竜族はこれに気付いたが、助けに行って同じ目に会うリスクを考え見捨てる事にした。 こうして数の差を補った竜族は戦況を盛り返すことに成功するが、魔竜の存在に気付いた人間は『神将器』を作り出す。 そして八神将は神将器を持って竜の本拠地である『竜殿』に攻め込み決戦へ。 しかし、一箇所で強大な神将器の魔力と竜の力のぶつかり合った事で自然の理を歪め、未曾有の天変変異である『終末の冬』を興してしまう。 八神将が神将器を厳重に封印したのは『秩序の崩壊』の再来を防ぐ為だったからである。 ただし、時代を重ねるごとに神将器の力が弱まり、ロイ達の時代では振るっても秩序の崩壊には至らないらしい。 自然の理が壊れ新たな秩序が生まれたが、それは人間に傾き竜を拒絶する秩序であった。 竜は自分の姿を保つ事すら難しくなり、新たな秩序の世界で形が取りやすい『人間』の姿になるべく、竜石に本来の姿を封印した。 これによって人間と竜の戦力差は決定づけられたうえに、人間は無力な人間形態の時の竜を執拗に狙い始める。 この頃氷竜族と一部の火竜は『竜の門』を通って別大陸に避難する。 そして八神将は火竜族の長を倒して対魔竜兵器『封印の剣』を持ってイドゥンの元に辿り着く。 しかし、そこにいたのは強大な魔竜ではなく、ただ儚げな1人の少女であった。 そんな「魔竜」の姿に八神将の中でも倒すべきか否か意見が分かれ、倒すべきだとする八神将の敵意に反応してイドゥンは魔竜となり襲い掛かる。 八神将のリーダーであるハルトムートはそんなイドゥンに「あわれ」の感情を抱き、その感情に呼応した封印の剣は彼女を封印するという道を選ぶ。 そしてハルトムートはベルンの森深くに神殿を造りそこにイドゥンを『封印の剣』と『ファイアーエムブレム』で封印した。 そして彼女を監視するために『ベルン王国』を建国したのだった。 ■余談 基本的に人間と全ての竜が全面戦争していたように語られるが、FE大全によれば実際に人と敵対していたのは火竜と戦闘竜だけらしい。 どうやら神竜と氷竜は降りかかる火の粉を振り払う程度だったのだろう。 氷竜に関しては「烈火の剣」本編では「人との戦いに敗れ、異世界に逃れた」とニニアンやニルスが語る一方、 「大全」では「争いを嫌って異世界に逃れた(*2)」とされており、やや経緯は不透明な部分がある。 基本的に人間は竜族に敵意を持っているが、極少数は竜と共に生きる事を選択した人間もおり、そういう人達はナバタの里で神竜と生きる道を選んだ。 別大陸に行った氷竜族はそこでも人間と遭遇したらしく、接しないように生活していたようだが、烈火本編後のニルスが共存の道を探すようになる。 また竜族は人間とは価値観及び倫理観が根本から異なっているようで、自分たちを絶滅寸前まで追い詰めた人間への憎しみなどはなく、 人間との生存競争に敗北しただけ(*3)と淡々と受け止めている。 またネルガルは『人竜戦役』真っ只中に氷竜のエイナールと結ばれるという状況を考えればとんでもないことをしている。 二人の間にニニアンとニルスが生まれていたが、エイナールは人間(或いはイドゥンの様に利用しようとする竜族)に捕まってしまいネルガルは妻を探しに出かけ、 おそらく力不足でエイナールを死なせてしまい、力を求めるようになってしまった。(だが力を求めてエーギル研究などを始めるのはアトスに出会った以降なので狂ったきっかけそのものではない) 両親が帰ってこなかったので姉弟は別大陸へ旅立っている。 なお氷竜族が行った別大陸とは詳細不明。一部のファンからはアカネイア大陸ではないか?と噂されていたが、根拠はない。 しかし後にFEHにて竜祭り版のニルスが実装された際に、神竜ナーガの事を知っているかのような言動をしたため、この説に信憑性が帯びた。 『覇者の剣』では同時期にハルトムートも始祖竜のミリィザとの間に息子を作っているが、やむを得ずに妻子を封印している。 敵である竜族のヤアンは人竜戦役の終末の冬の真相についてペラペラと話す。 感慨も感傷もなくヤアン自身もまたイドゥンのことを道具として扱い、「あわれ」などを不可解な人の感情としている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まだ幼いイドゥンを集団で……ゴクリ まぁ戦闘竜の量を考えると別に物理的に産んだ訳ではないだろうけどw -- 名無しさん (2018-06-08 13 30 21) 神将器もない時点で圧倒できる物量と戦闘力とかすごいな。タルキールもびっくりだな -- 名無しさん (2018-06-08 18 09 46) FEにはやっつけ負けという概念があるからね -- 名無しさん (2018-06-08 18 39 21) ↑2開戦当初火竜としか戦闘に参加していなかった事を考えると、いくら竜が圧倒的な力があったとしても勝つのは絶望的な戦力差だったんだろうね。 -- 名無しさん (2018-06-08 18 55 45) ドラゴンキラーと高位魔導書もって万歳アタックすれば2~3ダースほどで古の火竜も倒せるだろうし -- 名無しさん (2018-06-08 18 59 54) 竜族が侵攻してきたとか圧政を敷いていたとかでなく、100%人間側に非があるのってFEシリーズでは結構珍しいかも -- 名無しさん (2018-06-08 19 38 41) ↑ファルシオンを始めとする竜由来の武器やら加護やらもなく、完全な人間の力のみで勝ち抜いたのもFEでは相当なレアケース。エレブ人は戦闘民族か -- 名無しさん (2018-06-08 20 05 21) うーん、作中では神竜の協力を得るために他の竜族はこぞって頭を悩ませたとのことだったが、大全では火竜と人が戦争しただけになってるのか? しかし他の竜族を見捨てたり幼いイドゥンを見捨てたり竜殿の本来の主でありながら神竜族の薄情さは異常だな。 -- 名無しさん (2018-06-08 21 13 39) しかしわざわざ人と火竜が戦争しただけと戦争のスケールを小さくしてみたり今のISはやっぱりついていけない・・・。 -- 名無しさん (2018-06-08 21 29 18) ↑2ファとかニニアン見てるとあんまりそんな気がしないけど、感情に乏しいのがエレブの竜族の特徴らしいからね。多分当時見捨てた罪悪感すら無かったと思う。最後の長老も判断が正しかったのか 今では疑問に思っておる程度の感想だったし。当時の人間達は竜族に対してこういう感情の無さにも恐れを感じてたのかもしれない。 -- 名無しさん (2018-06-08 22 58 52) イドゥン、アルの母親、ファ、ニニアン姉弟、ヤアンを除けばエレブの竜はクズの集いだな、いつかリメイクが作られたときに人間が攻め込んだ理由が明らかになったとしても人間より竜の思考が恐ろしいと思える理由が出てきそうだわ -- 名無しさん (2018-06-09 01 52 22) 侵略に対して汚れ役を火竜族のみに丸投げして穏健派を気取る氷竜族に圧倒的な力を持ちながら面倒を嫌う神竜族と、火竜族があまりにも不憫すぎる。 -- 名無しさん (2018-06-09 09 17 10) なんか話しが上手いこと捻じ曲げられてたが別に魔竜化には心を破壊する必要なんてないので削除。心を壊したのはイドゥンを含めて神竜全体がどうしても人為的に力を増幅させることに反対だったからだよ。編集者も人間だからって人間側に肩入れしなくてもいい。 -- 名無しさん (2018-06-10 08 55 33) 火竜「ちょ!人間攻めてきた!!応戦するぞ!!」→氷竜「まかせた!」神竜「たたかいたくない」→火竜「えぇ……」 -- 名無しさん (2018-06-10 10 02 31) 一旦コメント欄で書かせていただきますが、そもそも神竜の存在はヤアンが出てくるより前に発覚している上に、そのときから神竜は最も強い竜であることが語られているので、あえて(火竜のヤアンが言うには)の一文を書くことに意味を感じません。読み手にとってまぎらわしいだけではないでしょうか? -- phyrexia (2018-06-11 19 39 28) 元々スーパー長生きで色々摩耗してくるのはエレブの竜だけでなくFEの竜のお約束だし、むしろ人間さながらに抵抗する火竜のほうが珍しい -- 名無しさん (2018-06-11 20 10 34) ↑phyrexiaさんへ。ヤアンの表現の方が格上感がありましたし、(火竜のヤアンが言うには)と付け加えたのはこの項目で初めて知る人へ「竜族自身が神竜を頂点と表現しているよ」って説明のための記述でした。 -- 名無しさん (2018-06-11 20 46 20) ↑どちらも最も力の強い竜としか語られていないはずですが・・・。とりあえず、同族が言うほうが説得力がある、ということですね? -- phyrexia (2018-06-11 21 20 44) ↑その通りです。ややこしくてすみません。あと隠していた文面は必要ないかと思い消しときました。 -- 名無しさん (2018-06-11 21 46 28) 終末の冬は神将器と竜の魔力により起きたわけだが、人間の間で「竜のせいで起きた」なんて歪めた伝承されてる描写あったっけ? -- 名無しさん (2018-06-12 20 54 16) ↑ニイメさんが「竜が凄い魔力を使ったら自然の理が歪んだって説が通説じゃ」って言ってる。 -- 名無しさん (2018-06-12 21 17 09) ↑×2おかげでヤアンさんに都合の悪いことは全部敗者に押し付けるとか人間らしいやり方っすねと言われる有り様。単純に人間側の隠蔽。 -- 名無しさん (2018-06-12 23 26 50) 竜族の個体数が少なかったのは、元々種の衰退が始まっていたからか?だとするとエレブ二部作の時系列はアカネイア王国が建国された辺りか -- 名無しさん (2022-06-24 17 39 47) 単にポンポン増える種族じゃなかったからだよ。食物連鎖でも上位より下位の個体数が多いでしょ。竜は人を捕食しないけど。 -- 名無しさん (2022-06-28 22 52 34) 消されてるけどヤアンがあれだけ人竜戦役時代の出来事を語るのは、自分たちが滅んだ経緯を知って欲しかったからではないかとキャラクターズで言及されてるのよな -- 名無しさん (2024-05-07 19 00 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/brilliantd/pages/84.html
デストパ収集完了後のシナリオ アトモスヘイズ~封印の地 三魔竜討伐 水竜:沙紺地下~水竜の洞窟 火竜:凍れる洞窟~灼熱の山 地竜:裁きのいかずちの砂漠~クラッド鉱山 風竜:閉鎖世界・聖山オーディン~空中庭園 中ボスイベント 刺客イベント アトモスヘイズ~封印の地 デストパを集め終わり、アトモスヘイズへ。ボス戦が入るがあまり強くない。オメガ加入、ノーベルファイブ離脱 封印の地へ。ジャンプのポイントが出来て、奥へ進める様になっている。敵も出る様に。 奥にてボス戦。 三魔竜討伐 アトモスへ戻ると、三魔竜を討伐することになる。 竜の住むダンジョンでは中ボスイベントがあり、攻略順によってそれぞれが発生する。 また、二匹目の竜を倒すと、その後に刺客イベントが発生する。 水竜:沙紺地下~水竜の洞窟 沙紺地下にて海を割る杖(正式名称忘れた)を入手する。 水竜の眠る洞窟にてスイマルーダを倒す。 火竜:凍れる洞窟~灼熱の山 凍れる洞窟にて虹色の魔水を入手 灼熱の山地下にてエンガンツォを倒す。火竜はファイアブレスを多発し、HPが減ると更に強力な全体攻撃も出してくる 地竜:裁きのいかずちの砂漠~クラッド鉱山 裁きの雷の砂漠にて地竜の封印を解く。 クラッド鉱山にてドガルスクィーを倒す。地竜は5ターンチャージ後に全体に400ダメージの超地震を使ってくる。素早く体勢を立て直したい。 地竜自身の耐久はそこそこ。ちゃんと戦力を整えていれば、二発目の超地震が来る前に多分倒せる。ルナティック?知ったことでは無い! 風竜:閉鎖世界・聖山オーディン~空中庭園 聖山オーディンからワープクリスタルで空中庭園へ。 中ボスイベント 一回目:ノーベルファイブ決着は付かない。 二回目:インフィ ゼロ二体。 三回目:ゼロゼロサーバント三体を従えている ゼロサーバントは多分魔法攻撃しか通らない。ゼロを集中攻撃で問題無い。 刺客イベント キャラクターの離脱がかかる重要なイベント 二体目の竜を倒すとそのままイベントへ 一戦目:ノーベルファイブ魚座人で一騎打ち。鍛えていれば余裕だが… 二戦目:マッハダイオン オメガで戦う。 オメガを一度も仲間にしていないと、おそらく魔剣士Lv25のパラで戦うことになる。 ダイオン一人でも如何にかなるので、あまり気にしなくていい 三戦目:紋次郎ダイオン オメガ。敵は相当弱いので如何とでも。 終了後、結果次第で魚座人離脱。また、サーヴァントで話の展開が多少変わってくるっぽい。サーヴァント離脱?
https://w.atwiki.jp/cfvanguard/pages/915.html
なるかみ(ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン “THE BLOOD”軸) なるかみ(ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン “THE BLOOD”軸) 主なカードキーカード サポートカード プレイングについて 弱点と対抗策コメント デッキレシピ 外部リンク 主なカード キーカード 《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン “THE BLOOD”》 このデッキの切り札。パワー+5000、クリティカル+1という圧倒的な力を持つアルティメットブレイクで勝負を決めかねない一撃を放つ。クロスライドで13000と、攻守共に高い数値を叩き出す。 《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》| 実質もう一つのメインヴァンガード。"THE BLOOD"のクロスライド達成には、このユニットにライドする必要がある。 サポートカード 《光弾爆撃のワイバーン》 V裏でダメ押しを叩き込む。アルティメットブレイクを発動した“THE BLOOD”のブーストに用いればクロスライド成功で28000、クロスライド失敗でも26000と凄まじいパワーを叩き出す。 《魔竜戦鬼 カルラ》 ダメージゾーンの表返し、2種類の「ヴァーミリオン」の全体攻撃能力を叩き込む布石、あるいはそのアフターケア。 《ドラゴンモンク ギンカク》 G2の枠が埋まりやすいので、自爆にはこちらが扱いやすい。ブースト対象が《ダストプラズマ・ドラゴン》なら18000と多くの相手にシールド10000を要求できる。 -ファーストヴァンガード候補 《封神童子 ソウコウ》 展開力の低いなるかみにおいて、V裏限定ながら、6000ブーストを用意しての速攻が可能。 《スパークキッド・ドラグーン》 運はからむが、グレード3のサーチ役。 プレイングについて 内容 弱点と対抗策 内容 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 コメント すべてのコメントを見る + ... デッキレシピ メインデッキ G ユニット 枚数 備考 0 封神童子 ソウコウ 1 FV イエロージェム・カーバンクル 4 スパークエッジ・ドラコキッド 4 毒心のジン 4 魔竜仙女 セイオウボ 4 1 レッドリバー・ドラグーン 4 クラウンホルダー・ドラゴン 2 ドラゴンモンク ギンカク 2 ワイバーンガード ガルド 4 ライジング・フェニックス 2 2 ストームブリング・ドラゴン 4 ダストプラズマ・ドラゴン 4 魔竜戦鬼 カルラ 3 3 ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン 4 ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン “THE BLOOD” 4 GデッキG ユニット 枚数 備考 4 征天覇竜 コンクエスト・ドラゴン 4 4 征天覇竜 ドラゴニック・カイザー・ワーニング 4 雷龍騎士 ゾラス 4 霊智創生 ブラフマー 4 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板