約 2,069,896 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15931.html
登録日:2012/03/16(金) 02 02 34 更新日:2024/09/06 Fri 23 20 19NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ([∩∩])死にたいらしいな ([∩∩])殺してやるよ ([∩∩])遊びは終わりだ ←弱体化フラグ 1997年 N64 NINTENDO64 ゲーム スタイリッシュボムジャンプアクション ニンテンドウ64 ニンテンドー64 ハドソン ボンバーマン ボンバーマンシリーズ 爆ボン 爆ボンバーマン 鬼畜難易度 1997年9月26日に発売されたNINTENDO64用ソフト。ジャンルはアクションで、NINTENDO64のボンバーマンシリーズの第一作目。 2年後に続編も発売された。 CM バーイ、ハドソンッ! 今始まる、新たなボンバー伝説! BOMBERMAN 64 3D空間で炸裂する 立体新爆発!! NINTENDO64で登場! BOMBER 爆 MAN ナレーション:銀河万丈。 【あらすじ】 惑星のエネルギーを吸収し、それを所有者の力の源とする宇宙石(コズミックキューブ)。 このコズミックキューブの持ち主『アルタイル』は、マスカー三人衆と呼ばれる部下達と共に様々な星を我が物としてきた。 そして、アルタイルの次なるターゲットは、ボンバーマン達の暮らすボンバー星だった。 アルタイルは要塞「ブラックシティ」と共にボンバー星を訪れ、侵略を開始する。 その様子を呆然と見ていたボンバーマンの前に、シリウスと名乗る謎の男が現れる。 奴らに恨みを持っているという彼はボンバーマンに共闘を持ちかけ、ボンバーマンも星を守るためそれを受け入れる。 果たしてボンバーマンはアルタイルを倒し、ボンバー星に平和を取り戻すことが出来るのだろうか…。 【特徴】 本作の最大の特徴はなんといっても今までのシリーズとは異なり、フル3Dのフィールドを自由自在に動き回れる事である。これに伴い爆風も従来の十字型から球状へと変更された。 これは従来のシステムでは「作業感覚が強い」という開発スタッフの意見を反映して、それらを撤廃しようというコンセプトから本作が作られたからである。 【システム・テクニック】 難易度ゲーム開始直後にわくわくモードとどきどきモードから選べる。その後の変更は不可。ボスの体力増加、ハートが再利用不可など、どきどきの方がより難しいゲームバランスになっている。 ボム投げ、ボムキック従来シリーズではアイテムが必要だったが、本作では標準装備である。因みにボムだけでなくアイテムや敵キャラクターを投げることも出来る。 溜めボム爆弾を持ち上げてからAボタンを連打することで爆弾を巨大させる。爆風や威力を上昇させる他、敵に投げ付けてその重さで押し潰すことが出来る。…が代わりに一度投げると再度持ち上げたり蹴ったりすることは出来ない。 ボムジャンプステージは3Dの本作だがジャンプは従来通り出来ない。かわりに設置した爆弾を足場がわりにすることができる。これがボムジャンプである。これを使うことで従来行けなかった場所に行けたりショートカットが出来るようになる…のだが足場作りにはかなり緻密なボムの配置が要求される上、一度失敗すると一から作り直しな為、体得にはかなりの慣れが必要。専らゴールドカード集めなどのパズル要素に使われる。 ボムタワーボムの上にボムを乗せて爆弾の塔を作る。これにより、通常届かない高さに爆風を当てられる他、前述のボムジャンプと組み合わせることで様々な場所に行けるようになる。 ボムバリアボムを持ち上げている間は、投擲物から身を守ることができる。一部のボスや対戦で有効。 高度なテクニック 自力ジャンプこのページの「スタイリッシュボムジャンプアクション」というタグの代名詞ともいうべきテクニック(リモコン必須)。ボンバーマンの身長以上の段差に対してボムを投げた際にわざとそれに当たる、もしくはボムタワーの跳ねてるボムに当たった際にその反動で後ろに設置したボムの上に乗ってジャンプするというもので簡単にできるものならばボンバーマンの身長の1.5倍ぐらいの段差は登れ、コツさえ掴めば身長の数倍ある段差も登る事が可能とこのゲームの自由度を跳ね上げる高等テクニック。全クリには自力ジャンプは必要ないが、これを扱いこなせるかどうかでこのゲームの完全攻略の難易度に天と地の差が出る。(特に隠しステージは通常クリアでも正攻法では地獄みたいなルートになるのでこれを扱えるかどうかで難易度が激変する) 【主な登場人物】 ボンバーマンご存知主人公の白ボン今作のストーリーは一人用なので作中のボンバーマンとは全て彼を指す シリウス突如現れボンバーマンに協力を申し出た謎の男アルタイルに家族を殺されており、彼への憎しみからボンバーマンに協力する。ステージ各地で白ボンにアドバイスをくれる他に、巨大ボス戦ではリモコンを届けてくれる。 アルタイル 宇宙石の力で宇宙支配を目論む男。本作のラスボス。 カペラ、ハウト、レグルスアルタイルと共に宇宙支配を目論むマスカー三人衆各々違った特殊能力を持ち、それぞれエリアのステージ2でボンバーマンを待ち構える。 【ステージ】 グリーンガーデン緑豊かな自然とその中に建てられた遺跡群が特徴の惑星最初のステージだけあり、クリアだけなら非常に簡単。…が、ゴールドカードを集めようとすると全ステージ屈指の鬼難易度と化す。ボムジャンプやボムタワーを使うなど1面からパズル要素が強い。 ブルーリゾート島の上に建てられた市街地が特徴のリゾート惑星ボンバーマンは泳げないので、ここの海や水路に落ちれば当然即死である。ステージのあちこちを動き回る必要があるステージが多く、探し物要素が強い。余談になるが、ここのBGMは評価の高い曲が多い爆ボンBGMの中でも特に神曲と名高い。 レッドマウンテン一面岩と溶岩の火山地帯が広がる惑星。当たると即死のトロッコや降ってくる火山弾などからわかる通り、アクション要素が強い。 このステージで倒すとハートを落とす敵はこのステージどころか全雑魚敵の中でも一番タフなので敵から調達しようとすると時間がかかってしまう。 ホワイトアイス雪と氷に覆われた惑星。吹雪や雪崩、氷の床など地形との戦いになりやすい。氷の床ステージでの下からのアングルに苦戦したプレイヤー多し。 ブラックシティアルタイルの本拠地。高速道路やタワーなど近代的な設備が特徴の惑星。ゲーム開始時点ではバリアで守られているため攻略出来ず、エネルギーを供給している上記の4つの惑星を攻略することでバリアが解除され、入れるようになる。これまでの要素を集めた様な総合難易度の高いステージであり、ステージ1の高速道路やボスのアブソリュートなど数多くのトラウマ要素も持つ。 レインボーパレスブラックシティまでのゴールドカード100枚全てを集め、アルタイルを倒すと出現する隠しエリア。空に浮かぶ宮殿の見た目の通り、まるで天国の様なステージだが、その実態はボムジャンプなどのテクニックをフルに活用しなければゴールドカード集めはおろかクリアすら危うい地獄である。最深部には本性を現したシリウスが待ち構える。 【アイテム】 システム変更に伴い、大幅な削減がされた。 ファイヤー、ボム従来通り、火力とボム数を上昇させる。基本たくさん取って損はないが自爆には注意。ゲームオーバーで今まで取得したものは没収される。 リモコンパズルステージ必須アイテム効果は従来通りだがデザインが大幅に変わった。ステージを出るかミスをすると効果が消滅する。 パワーボムパズルステージ必須アイテムその2今までとは異なり全てのボムが強化。取るとボムが赤くなり爆発も白っぽい色に変化するのが特徴。爆発の威力が上がる他、これでしか壊せない障害物もある。取った後にファイアーアップを取るとさらに爆発範囲が広くなる。ステージを出ると効果が消滅する。 ハートこちらも従来通りの効果。わくわくモードならダメージを受けてもその辺に飛び出すだけなので再度拾えば再利用出来るが、どきどきモードだと従来通り完全に消滅する。 必ずハートを落とす敵が存在する。ハートを落とす敵はステージ毎に異なり一部を除いて基本的には簡単に倒せるようになってる(グリーンガーデンなら卵、ホワイトアイスなら雪ウサギ、レッドマウンテンなら異様に硬くて火を吹いて攻撃してくる岩等)。大抵の場合はスタート地点から少し離れた後にスタート地点に戻る事で出現しやすい。 ゴールドカードやりこみ要素その1各ステージに5枚ずつ、計120枚存在し、レインボーパレスに行くには100枚集める必要がある。ステージ1、3ではステージのいたるところに隠してあり探し出す必要がある(わくわくモードとどきどきモードで配置が異なる)。ボス戦であるステージ2、4では特定条件(ボスにためボムを当てる、時間内に倒す、ノーダメージなど)を満たすと入手。本作の難易度をガン上げしている最大の要素でもあり、攻略情報なしでこれをコンプすることは不可能に近い。難易度問わずに120枚集めるとゲームオプションでフルパワーをONにできるようになり、ONにすると常時ボムと火力が最大となり、どのステージでもパワーボムとリモコンを最初から持ってる状態となる上、やられてもリモコンが消滅しなくなる。 カスタムパーツやりこみ要素その2ゴールドカード同様、ステージ各地に隠されている。パーツは頭、体、腕、足の四種類に分かれている。パーツを装着することでボンバーマンの見た目が変化。コントローラーパックに組み合わせを記録させる事でバトルモードでその姿が使えるようになる。能力は変わらないが、勝利台詞などが変化する。因みに特定の組み合わせでしか出ない台詞もある。SFC版ではおなじみだったゴールデンボンバー的なパーツもあるが、それら一式の入手は本作での最大の壁である。(どきどきモードで3時間位内にゴールドカード120枚入手と完全にやり込んだ人向け) 【バトルモード】 従来通り、最後まで生き残った者が勝利のシングルバトルと相手チームの宝石を破壊して宝石の耐久力を0にした方が勝つチームバトルの二種類がある。 シングルでは、残り一分になるとステージ毎に様々な危険な仕掛けが作動するサドンデスや倒されても半透明になってフィールドに残り、触れると生き残ってる者の操作を奪い取るゴーストといった要素がある。 追記・修正は攻略情報なしでどきどきモードのゴールドカード120枚をプレイ時間3時間以内に集めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シリウスの裏切りにはビビッたよ… -- 名無しさん (2014-06-30 21 44 22) 爆ボン2もそうだけどBGMが本当に秀逸。ブルーリゾート、ブラックシティ、レインボーパレスは個人的に神曲。 -- 名無しさん (2014-10-28 23 24 14) ラスボスの伏線が秀逸 -- 名無しさん (2015-08-31 12 26 21) 本編は小学生には難しすぎてひたすらバトルモードを友達とやってた。病気とかパルプンテとかランダム要素も面白くてかなり白熱したわ -- 名無しさん (2018-09-07 10 59 16) ゲームの開始画面でスタートボタン連打で隠し要素、だったかな -- 名無しさん (2019-04-11 22 14 46) イケボが多いけど地味にクレジットは謎という惜しいゲーム -- 名無しさん (2021-06-26 12 12 18) お助けキャラとしてのシリウスの役目は本当はレグルスがやる予定だったんじゃないかな。最初にシリウスが「よぉボンバーマン」と何故かいきなりフランクに話しかけたのはその名残りなのかも -- 名無しさん (2022-12-20 15 07 02) 小学校低学年の頃はブラックタワーすらクリア出来なくて、高学年になってからもう一度やったらまさかのシリウスが黒幕と分かって驚愕した。 -- 名無しさん (2023-06-09 18 18 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/frontlineinformation/pages/344.html
ボンバーマン講座 ボンバーマン講座ボンバーマンと呼ばれる為にまず「断ろう」 狙い目は自分を追ってくる敵 闇雲にボムをばら撒くな 弾薬補給はこまめに 設置場所を工夫しよう ブースト残量にご注意 自張りにご注意、戦闘機動の考察 火力と制圧力があっても一人では戦えない。このゲームの基本は「連携」 ボンバーマンと呼ばれる為に 狙撃兵装にもジャンプマインはあるし、支援兵装にもヘヴィマインのシリーズはあるが、それで撃破数をジャンジャン稼いでる人ってのは、あんまり聞かないので、リモートボム・リムペッドV(+弾薬箱)で戦ってる人向けに、ボンバーマンのコツを書いていこう。 ちなみに、ボンバーマンも戦闘厨の一種なので、戦闘厨の項目も目を通してくれ。 まず「断ろう」 ボンバーマンをやるからには弾薬箱を積んでいることと思う。だが、大半の味方は支援の補助に「偵察機」か「センサー」を積むことを求めてくる。そのため、開幕チャットで「索敵要請」→「NG」の順に押して弾薬箱を積んでいると周知徹底させよう。支援がいるはずなのに偵察が出来ない場合、敵がどこにいるか分からないので開幕からディスアドバンテージを負うこととなってしまう。 ここまで読んで「ボンバーマンって凄く迷惑なことじゃないのか」と思った君、そんなことはない。リムペを状況に応じて適切に設置し、吹き飛ばしてくれれば活路が見出され、プラントの制圧が出来凸が通り味方を勝利に導ける。 狙い目は自分を追ってくる敵 支援兵装に向かって突っ込んでくる相手には、ワイスマが怖くないのか、と問いたいとこだが、魔剣を抜いた麻とか、象の全段命中を狙う重火など、前に出ることで道を切り開く人はいない訳ではない。もちろん、ワイスマを抱えた支援兵装もそうだ。 これは、ボンバーマンにとってカモ。足元にボムを転がし、バックダッシュで射程外に逃げて起爆しよう。 別パターンとして、曲がり角の向こう側を疾走してくる麻も、自分を追いかけてくるようなもんだ。 曲がり角の手前にボムを仕掛けて、相手の視界に自分が映った瞬間に、起爆してやろう。 闇雲にボムをばら撒くな いくら弾薬箱があるといっても自分が持てるボム数には限りがある。 闇雲にばら撒いても敵に警戒されボムの範囲外から攻撃され犬死にするだけである。 ボンバーマンをするのなら一撃必殺を心がけるべし。 爆破に失敗すると延々と引き撃ちされ蜂の巣にされるだろう。 まあこの時に剣持って突っこんでくる麻がいたら遠慮なく爆殺してあげよう。 弾薬補給はこまめに 敵が1人ならばいい、しかし複数でいる場合のほうが圧倒的に多い、もったいないからと1発のボムだけで突貫するとほぼ確実に稼げない。敵との戦闘に入る前には万全の準備をしよう。 設置場所を工夫しよう 最初は地面に適当に置いても爆殺できるかもしれない、だが相手も学習する、障害物の陰など見えにくい場所に置こう、リムペット系ならば壁や天井でもいい。 また凸屋が多い場合はこっそりとルート上の分かりにくい場所に置いてやって爆破してやってもいい。ただ読みが必要なので相応の技術がなければ止めておこう。 ブースト残量にご注意 せっかくいい場所ににボムを置いても、自分が離脱できなかったのでスイッチが押せませんでした、では意味がない。接近から離脱するまでに充分なブーストがあるか確認しよう。 ただどうしても相手を通したくないなどいざという時は自爆覚悟で爆破もあり。ただポイトン的にはあまり美味しくないのでまさに最終手段。スコアを取るか、もしくは味方との連携を取るか。 それはプレイヤー次第。 しかし、なぜか道連れになると、「同時撃破×〇」のカットインが入る。つまり、道連れでもマルチバスターは取れるということになる。 …わざわざこんなことしなくとも、ボンバーマンなのだから基本的には自爆せずに同時撃破を取れるハズだが。 自張りにご注意、戦闘機動の考察 リムペは壁やブラストにくっつくのは周知。 問題なのは自機にもくっついてしまう可能性があるということ。 特に戦闘中は投げたリムペが自機にくっついているのに気付かずそのまま起爆、即自爆という残念なことになってしまう可能性が付きまとう。 (全身の平均が89%以上であればリムペSは1発耐える事ができるが、事前に負った僅かなダメージも命取りになるのでお勧めはしない) 投擲の際にリムペの行方を確認するのが一番だが、戦闘中でそこまで余裕が回らない場面が多々あるだろう。 そこで、リムペを自張りしない機動を心がけてみてはいかがだろうか。 別に難しくなく、前ステップしながらリムペを投げないようにするだけでOK。 下がりながら、横にステップしながらの投擲なら自張りする危険性はほとんど無い。特に横ステップは相手と無駄に距離を取らないので投擲後の状況が悪くなりづらい。オススメ。ジャンプを組み合わせるのも良いが、ブーストを多く使う。起爆前に距離を取る必要があることを忘れずに。 余談だが、投げようとした瞬間に味方の攻撃でずれ込んで自分の腕に張り付くという事故も少なからずある。 榴弾の音がするのに前方には火柱が立って無い場合などは焦って投げないようにしよう。 その音が敵の榴弾なら投げた瞬間に消滅するので投げるのは保留して回避に専念したほうが無難である。 火力と制圧力があっても一人では戦えない。このゲームの基本は「連携」 ボンバーマンとは言え圧倒的な火力を持つボムでも戦力的には限界がある。多数相手ではあっさりと爆破する間もなくやられてしまうのが当たり前。 ここで思い出して欲しい。そう、ボンバーマンとは支援兵装。いざとなったら装甲を生かし味方を再起動させ前線を維持するもよし、リペアユニットでしぶとく生き残り敵を逆に味方の前線に引き込みこちらのペースに引きこんでしまうもよし。 ボムで爆破しまくるだけがボンバーマンにあらず。戦闘厨という面のみならず自身が支援兵装で出撃しているのだということも思い出し味方と連携を取ろう。 無論本来の主兵装の扱いもしっかりと覚えておくべし。至近距離ではボムが使えないのでその時は自身のAIMの腕前が試される。ボムと弾薬箱だけがボンバーマンの華ではない。 Aランク戦で苦戦してる人へ
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/6582.html
【TOP】【←prev】【NINTENDO64】【next→】 爆 BOMBERMAN 2 タイトル 爆 BOMBERMAN 2 爆 ボンバーマン 2 機種 ニンテンドウ64 型番 NUS-P-NBVJ ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 1999-12-3 価格 6800円(税別) ボンバーマン 関連 Console Game FC BOMBER MAN BOMBER MAN II FDS ボンバーマン PCE BOMBER MAN BOMBER MAN '93 BOMBER MAN '94 SFC SUPER BOMBERMAN SUPER BOMBERMAN 2 SUPER ボンバーマン ぱにっくボンバーW SUPER BOMBERMAN 3 SUPER BOMBERMAN 4 SUPER BOMBERMAN 5 SCD-R ボンバーマン ぱにっくボンバー VB とびだせ ! ぱにボン SS サターンボンバーマン サターンボンバーマン FOR SEGANET サターンボンバーマンファイト !! BOMBERMAN WARS N64 爆 BOMBERMAN BOMBERMAN HERO 爆 BOMBERMAN 2 BOMBERMAN 64 PS BOMBERMAN WORLD BOMBERMAN WARS BOMBERMAN ファンタジーレース BOMBERMAN BOMBERMAN LAND GC BOMBERMAN GENERATION ボンバーマン ジェッターズ BOMBERMAN LAND 2 Wii BOMBERMAN LAND Wii ボンバーマン Handheld Game GB BOMBERMAN GB BOMBERMAN GB 2 BOMBERMAN Collection BOMBERMAN GB 3 POCKET BOMBERMAN BOMBERMAN QUEST BOMBERMAN MAX 光の勇者 BOMBERMAN MAX 闇の戦士 GBA BOMBERMAN STORY BOMBERMAN MAX 2 BOMBERMANバージョン BOMBERMAN MAX 2 MAXバージョン ボンバーマン ジェッターズ 伝説のボンバーマン ボンバーマン ジェッターズ ゲームコレクション FAMICOM MINI 09 ボンバーマン ハドソン ベストコレクション Vol.1 ボンバーマンコレクション 駿河屋で購入 ニンテンドウ64
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3691.html
爆ボンバーマン 【ばくぼんばーまん】 ジャンル アクション 対応機種 ニンテンドウ64 メディア 64MbitROMカートリッジ 発売・開発元 ハドソン 発売日 1997年9月26日 定価 6,980円 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2017年6月28日/1,028円(税込) プレイ人数 1人(ストーリーモード)1~4人(バトルモード) セーブデータ 3個 判定 良作 ボンバーマンシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ニンテンドウ64におけるボンバーマンシリーズの第一作。ハードの進化に伴い、シリーズ初の3Dアクションへと変化を遂げている。 ストーリー ボンバーマン達の故郷ボンバー星の空に、アルタイルという男とその部下達が治める要塞都市「ブラックシティ」が現れる。彼らはボンバー星の生命エネルギーを我が物とするべく、ボンバー星の街に対して空爆を開始した。 主人公であるボンバーマンが腰を抜かしているところに現れる、シリウスという男。アルタイルに恨みがあるという彼はブラックシティがバリアに守られていること、ブラックシティと連結している四つのエリアからのエネルギー供給を絶つことでバリアが破壊できることを伝えた。 シリウスの協力のもと、ボンバーマンはアルタイルの撃退に向かう。 特徴 3Dアクション化による大幅なシステム変化。 3Dで自由に行動出来る 特に上下の移動が追加されたことが大きい。ただしジャンプは存在しない。 爆弾の爆発が十字から球場に広がる。 飛び石で置かれた壁の存在がなくなったため、爆風ぎりぎりに立つことがだいぶリスキーとなった。 ためボムの追加 ボムが大きくなり威力と爆風範囲が上がる。 ボム投げとボムキックは最初から使用可能。 これに伴いハンドグローブとキックのパネルは無くなった。 ボム投げの影響範囲が広がった。 マイナスアイテムやボムキックやボム投げで気絶した相手も掴める。場外に投げ捨てる事もできる。 特に気絶したキャラを投げる事はストーリーモードでも重要なテクニック。 新技能「ボムジャンプ」「ボムタワー」 ボムジャンプは地面に置いた爆弾を踏み台にしてジャンプする行為。 爆弾を蹴るか投げるかして配置し、爆弾の上へ飛び降りて爆弾を踏むと、ボンバーマンが弾かれるようにして飛び上がる。(*1) 但し跳んだ後の自発的な空中制御はほぼ不可能で、踏みつけた角度によって飛ぶ方向が変わる。また自力でジャンプすることができないので何らかの手段で爆弾に登らねばならない。 ボムタワーは、爆弾の上に爆弾を乗せて爆弾の塔を作ること。 爆弾の上に乗った爆弾はさらに上に跳ねる。いくつも重ねるとそれが連鎖し、爆発した際に通常なら爆風が届かないところに爆風を届かせることもできる。 以上のテクニックを組み合わせ、ためボム、ボムタワー、ボムジャンプで下から一気に高台に登ることも可能。 なお凝った足場にするほど組み立て難易度も、使用難易度も上昇する。勿論ボムなので 爆発にも注意 。 後半必須な場面が登場するため、簡単なものでも習得しておくべきテクニックである。 ストーリーモード 全6ワールド。第1から第4ワールドを順不同で全てクリアすると第5ワールドへの侵入が解禁され、第5ワールドを含めて条件を満たすと隠し要素の第6ワールドへ進める。 難易度設定は「わくわく(低)」と「どきどき(高)」の二段階(*2)。 「ゴールドカード」「カスタムパーツ」の追加 ストーリー展開に影響を与える「ゴールドカード」は各ステージに5枚ずつ存在。 普通のステージ(各ワールド奇数面)では「隠されたものを回収する」ことで3枚、「雑魚敵の一定数撃破」「規定タイムより早くゴール」が1枚ずつで計5枚。ボスステージ(各ワールドの偶数面)では「特定の条件を満たす」ことで4枚、「規定タイムより早くクリア」で1枚の計5枚。 なお規定タイムは開始時に案内され、タイムオーバー時は通知される。 ゴールドカード120枚全てを集めるとオプションに「フルパワー」という項目が追加される。これをオンにすると、最大火力且つリモコンからスタートできる。 条件はかなり厳しく、ゲームの難易度も下げてしまうが完全クリアの報酬なのでゲームバランスに影響は出ない。 ただボムジャンプなどスキルが必要な場面でその破壊力を出されるとミスに繋がりやすい。パワーが正義とは限らないのである。 カスタムパーツはバトルモードで使用することのできる「カスタムボンバー」で使用できる。(*3) あくまでも外見のみが変わるだけで、特別な効果は何もない。 「バトルモード」に新ルールが追加 バトルモードは従来のボンバーマンと同じルールの「シングルバトル」に加え、相手チームの宝石を破壊する「チームバトル」が新たに追加された。 評価点 ボリュームたっぷりのストーリーモード ワールドは6ワールド、謎解き要素もパズルもボスも楽しめる。 ロケーションは古代遺跡や市街地に溶岩地帯、雪原や氷上を渡るステージと多彩でそれぞれのギミックがある。最終ワールドはメカニカルな敵基地内部、隠しワールドは天空に浮かぶ宮殿と、最後まで飽きさせない構成である。 「ボムジャンプ」「ボムタワー」を使いこなすことでアクロバティックなプレイも可能。 起爆タイミングを自分で選べるリモコンボムは本作にもあるが、あるからといって優しくならないのがこのゲームである。しかしやる価値は高い。 カスタムパーツというやり込み要素。 取得難易度は場所によってさまざまだが、難しいものになるとかなり巧妙な隠し方をされていたり、会得困難なテクニックがないと辿り着けないものも存在する。 真エンディングにたどり着く過程でかなりのどんでん返しがあるが、後からストーリーを見直すと伏線が仕込まれている。 その影響で立場が180度変わってしまったとあるキャラクターもしっかり会話が変更されている。 ノーマルエンドなら優しいゲームデザイン ボムジャンプやボムタワーが必要とされることはほとんどなく、3Dになった普通のボンバーマンとしてプレイすることで 表向きのエンディング は鑑賞できる。 幸い、ノーマルエンドの後味はそれほど悪くない。そのため真エンディングに気づかない可能性もある。 続編のストーリーに矛盾がないため余計気づきづらいだろう。 面白さは変わらないバトルモード 対戦のためだけに買っても間違いなく損はないレベル。 しかしゲームシステムが一新されているため、格子状のステージでのテクニック等はほとんど使えない。 シリーズ恒例の裏技つき バトルモードの隠しステージにはストーリーモード解禁されるものもあるが、裏技により全開放可能。 BGMの数は少ないものの、質が高いものが多い。 ステージBGMは各ワールドの雰囲気を見事に演出しており、ボス戦BGMもイントロの時点で程よく緊張感を煽ってくれる。 ボンバーマンを含めた一部キャラクターにはボイスも実装されており、各ボスの掛け声などは印象に残りやすい。 中でもとあるボスが戦闘開始時に発する「死にたいらしいな」「遊びは終わりだ」は、後述のようにネタ的な意味で本作を象徴する名台詞として広まっている。 賛否両論点 ドキドキモードが本当にハード 敵が全体的に強化 ザコ・ボス問わず別物と言えるほど強くなる。耐久力も上がるが、「こちらより速く走りながら脇目も振らずに斬り殺しにやってくる」雑魚が増える。 ハートの再利用不可 わくわくモードではダメージを受けた際にハートがばら撒かれるだけで回収出来るが、ドキドキモードではロストしたらそれっきり。 表向きのラスボスが弱い 特に顕著なのが第二形態。こちらを仕留めてくる特殊攻撃を持っていない。 「爆弾を置きながらうろつき、身に危険が及ぶと消えて逃げ、時折こちらを気絶させる効果を持つ衝撃波を放つ」 気絶と聞くと身構えるが、拘束時間は短くフィールドも広いため相当接近してない限りは安全。 黒幕ではない事を暗に示唆しているのかもしれないが、シナリオに変なところはないため首を傾げる程度で気づきづらいのでは。 問題点 操作難易度が難化 3D化に伴い距離感が測りづらくなったため、自爆の可能性が飛躍的に上がった。 ボムジャンプの難しさ ボンバーマン本体の軌道変更ができず、踏み台の爆弾の時間制限や跳躍もあり、極めて不安定。 手探りのボス討伐 特殊攻撃に対して対応しようとすると死の危険と隣合わせ。 部位破壊がボスによって違い、破壊行為そのものの危険性も高い。 ノーヒントのゴールドカード回収 隠されたものを回収する、あるいはボスに対し特殊な行動をした際の報酬カードはノーヒント。 ただし全部が突拍子もないものではなく、大型ボスなら「各部位の破壊」、人型ボスなら「ためボムを投げて当てる」「ためボムの炎を当てる」など同じルールである事が多い。 ボス戦は一度に5枚全て入手する必要がある 4種類の特殊な行動を全て満たした上で、規定タイムより早くクリアしなければならない。4枚以下の場合、取得の記録こそ残るが取り逃し回収の際には持ち越されず、最初から全て取り直すことになる。 「隠されたものを回収する」は、各地に隠された小物を集めることがメイン。 パワーアップアイテムやジャンプ技能が必要なところに隠されているのだが、それが 1-1というチュートリアルのはずのステージにも及ぶ 。 入り口が見えない隠し部屋に配置はまだ優しい方でボムジャンプ&ボムタワーを使ってショートカットすることが公式ガイドブックで紹介される鬼のような解法も。 規定タイムの厳しさは 理論値でも他のゴールドカードの条件を満たすと間に合わない ステージがあることから計り知れよう。 幸いにして通常ステージは一枚取ってゴールしても記録される。 カスタムパーツの一つの条件が「高難易度で3時間以内にゴールドカードを120枚集めると自動入手」。 1ステージ7分半で世界を巡らなければならない。単なるおまけ要素なのが救いか。 ワールド6そのものが難しい そもそもゴールドカードを取れるスキルがあること前提のようで ただクリアするだけでもボムジャンプが必須 。 高難易度ではリモコンボムがないため、 通常爆弾を踏み台にして連続ボムジャンプという曲芸が必要 。 ボスの攻略法の一つ「タイム条件を満たすために第一形態は場外に落として即死させろ」は公式ガイドブックに書かれたお墨付き。 アイテムが出現後勝手に流れていく 穴や海に落ちたら回収不可。 アイテムの種類に乏しい。 能力アイテムは『爆弾』『火力』『ハート』『リモコン』『パワーボム』の4つ。 それ以外のアイテムもいくつかあるが、ボンバーマンの行動力が広がったこととトレードオフなので仕方がない。 隠しステージを出現させるとリモコンの入手難易度が上がる。 隠しステージ出せるんだからいらないだろうという話だろうか。 「ブルーストーン」と「レッドストーン」の存在感がない 集める事でコンティニュー回数が増えるが、所持アイテムがリセットされマップ画面に戻される都合から諦める行為と一緒。 ゲームオーバーにならないとステージセレクトが出来ないことと、残機がある限りパワーボムが失われないという都合によるものだろう。 残機は最大3機で増やす方法はない ボムによる自滅を考えると残機が増えたほうが有り難かった。 総評 何かと難易度の高いハドソンゲーの傾向はボンバーマンシリーズでもお目見えすることとなった。 普通プレイを楽しむだけでもやりごたえのある作品だが、真エンディングでは相当な腕前が必要という挑戦者向けのバランス調整はハドソンなだけはある 解法に気づいた時に「これ自力で回収出来た人どれくらいいるんだろう……」と遠い目をしてしまうようなものもあり、挑戦心を擽る作品だ。 難しいゲームがやりたいという人に特にオススメしたい。 余談 なお、続編に『爆ボンバーマン2』があるが、こちらでも自重していなかった。詳しくは該当記事で。 2012年頃、ニコニコ動画にて本作のTAS動画が投稿された。その動画での白ボンの行動があまりにも人間離れしていたことが話題となり、本作のボスの放った台詞「死にたいらしいな」「遊びは終わりだ、殺してやるよ」が白ボンの顔文字とともにコメントされ、([∩∩]) 死にたいらしいなというネットスラングが生まれた。 + 参考動画 https //www.nicovideo.jp/watch/sm17538149 この動画の21 12くらいで問題のセリフが流れる。最早命知らずである。 『ボンバーガール』のメジャーアップデート版である『レインボー』から今作のとあるキャラをモチーフにしたガール「プラチナ」が登場。 不敵な表情と威圧的な言動や必殺技をモチーフにした特殊ボム…はいいのだが、 負けセリフがポンコツすぎる。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1236.html
爆ボンバーマン2 part43-24~63 24 :N64『爆ボンバーマン2』・その1:2008/12/14(日) 11 45 14 ID qJdMXZUJ0 爆弾を無限に出して戦う爆弾男ことボンバーマン。 色々な敵と戦って、その都度勝利を収めてきました。 そんな彼のいる星がついこの間も襲撃されたのです。 その敵の名は、アルタイル。 アルタイルはボンバー星のエネルギーを吸収するべく 占領攻撃を仕掛けてきたのでした。 しかしコレを見事撃退したボンバーマン。 激しい戦いの疲れを取るため、温泉惑星に休養を取りに行きました。 温泉惑星で見つけた1個の珍しい卵。 興味を持って持ち帰ることにしました。 帰りのシャトルに卵を乗せて、ようやく帰ろうとした途中――。 突然警報と共に機体が激しく揺れ始めます。 巨大ブラックホールが目の前に迫っていました。 慌てて操縦桿を取るボンバーマンですが、機体が揺れすぎてて操縦が効きません。 とうとう飲み込まれてしまいました。 25 :N64『爆ボンバーマン2』・その2:2008/12/14(日) 11 46 12 ID qJdMXZUJ0 衝撃で気を失っていたボンバーマンですが、 ふと気が付けば牢屋の中。 しかしそこは爆弾男なので、扉を爆破すればいいのです。 ...ところがなぜか、爆弾を使えませんでした。 爆弾を使うには、ボンバー星に伝わる炎の源 『炎のエレメンタル』が必要だったのです。 どうやら寝てる間に誰かに懐から盗まれたようです。 困ったボンバーマンですが、そばにはさっきの卵がありました。 その卵がいきなり割れると、中からポミュと名乗る生物が現れました。 何故こんな所にいるのかと問い詰めるポミュ。 珍しい卵だから拾ってきたとボンバーマン。 本当の困り者はあなたです。 で、そうこうしていてもココから出ないと話になりません。 しかしこの牢屋には欠陥があったので、身体の小さいポミュは隙間から出られました。 ポミュはボンバーマンの頼みで、エレメンタルを盗んだ敵の戦闘員を 見かけによらない力でボッコボコにのしてきました。 無事にエレメンタルを持ち帰ったポミュ。 折角取り返してやったんだから何とかしろと要求します。 ようやくボンバーマンは爆弾で扉を木っ端微塵に。 コレにはポミュもさすがに驚いたようです。 26 :N64『爆ボンバーマン2』・その3:2008/12/14(日) 11 47 17 ID qJdMXZUJ0 こうして牢獄から出てきた1体と1匹は、 ここがどこかも分からない施設からの脱出を図ります。 すると、正体不明の怪しい男が立ち塞がってきました。 男の名は、紅蓮の炎・ベルフェル。炎の力を操る戦士です。 なんでも7人衆らしく、俺は『時空の七騎士』の一人だとか 大げさな肩書きと名前で名乗っています。 しかも「俺達のボスのルキフェルス様がエレメンタルを欲しがっているからよこせ」と ボンバーマンに不当な要求をしてきました。気に食わないので爆破するボンバーマン。 こうして怪しいストーカーを木っ端微塵にしたボンバーマンですが 先に進もうとした矢先、またも何者かが現れました。 今度は人間の女戦士、名をリリーと名乗ります。 話によるとボンバーマンと同じくここに捕らえられたとの事。 一緒に協力して脱出しようと話を持ちかけてきます。 その提案に目がすっかりハートマークのボンバーマン。 ...実はさっきみたいな怪しい奴だったらどうするつもりなのでしょう。 27 :N64『爆ボンバーマン2』・その4:2008/12/14(日) 11 48 28 ID qJdMXZUJ0 リリーの話によると、さっき襲ってきた男は時空の七騎士の一員と名乗っていたが これは『B.H.B団』という組織の幹部らしく、 しかもこの施設全体がB.H.B団のものだそうです。 どうやら全面対決は免れそうにありません。 で、幹部こと時空の七騎士はエレメンタルを持っているらしく 倒したときに手に入っているはずだから もし持っていたら譲ってくれないかと持ちかけてきました。 言ってることがまるきりベルフェルと同じです。 当然断るボンバーマン。 エレメンタルはベルフェルのものではなく 元々ボンバーマンのものです。 諦めたのか去っていくリリー。 その時に重要なヒントを話してくれました。 この施設にはブラックホールを作る装置があるらしく その装置を爆破すれば出られるのだそうです。 こういう事を教えてくれるということは、 一応協力者と見て良さそうでしょう。 ルキフェルスは人工的にブラックホールを作り出して そこら中からエレメンタルを吸い取るつもりなのでしょうか。 コストのほうがかかりすぎている気もしますが。 28 :N64『爆ボンバーマン2』・その5:2008/12/14(日) 11 49 17 ID qJdMXZUJ0 ようやく話が終わったことだし ブラックホールの発生装置に向かいます。 敵の警備もありましたがそこはボンバーマン、 得意の爆弾で何もかも粉みじんです。 勿論装置もあっさりと壊れました。 これで施設の外に出られるようになりました。 すると目の前には滑走路と何台もの戦闘機。 盗んで脱出すれば一件落着です。 ところが、ブラックホールが強すぎて このままでは出られそうにないことが発覚します。 そこにポミュが提案してきました。 強力ブラックホールと言うくらいだから 今みたいな施設が吸い込んだ惑星のあちこちにあるだろう、 もしかすると、それらの惑星を探せば 同じようにブラックホール発生装置があるかもしれないと。 もしその予想が当たっていれば、 全部壊すことでブラックホールそのものが消えて ボンバー星に帰れるかもしれません。 やっぱりB.H.B団とは全面対決の予感がします。 ちなみにこの戦闘機、当然B.H.B団の所有物ですが ポミュは「デザインが気に入らない」と言う理由で 派手にペインティングしやがりました。 こんなに派手にして敵に見つかったらどうしてくれるんでしょう。 29 :N64『爆ボンバーマン2』・その6:2008/12/14(日) 11 50 13 ID qJdMXZUJ0 何はともあれ、ブラックホール内の他の惑星を探索することにしました。 今の施設があったのは、『廃棄惑星アルカトラーズ』です。 そして戦闘機が今飛べる範囲の惑星は、 『風の惑星ホライゾン』と『水の惑星アクアネット』。 早速この2つの惑星に向かうことにしました。 その頃、B.H.B団本部では首領のルキフェルスが 時空の七騎士を集めてミーティングをしていました。 どうやらボンバーマンが破壊活動し始めたのがばれてしまったようです。 その七騎士の中に、ボンバーマンにとっては見覚えのある人物がいます。 アルタイルがボンバー星に襲撃したときにアルタイルの部下だった男レグルスが、 ベルゼバルと名乗りながら今度はルキフェルスの部下になってました。 以前戦ったけど決着がつかず、頼んでもいないのに勝手にライバル扱いして ボンバーマンを倒す機会を狙っていたようです。 本物のストーカーまで現れたことを、ボンバーマンはまだ知りません。 30 :N64『爆ボンバーマン2』・その7:2008/12/14(日) 11 51 14 ID qJdMXZUJ0 風の惑星ホライゾンに到着した1体と1匹は、 今にも落ちそうな危険な空中都市で、またも爆弾を使って暴れています。 そこに、ベルフェルみたいにまた怪しい男が立ち塞がってきました。 暴風王アスタロトと名乗る、時空の七騎士です。 女性には優しいヤサ男ですが、男性に対しては冷たいので ボンバーマンを品のない紳士と罵倒して襲い掛かってきました。 もちろんそよ風のようにあしらわれ、火薬いっぱいの爆風で再起不能にされました。 降参したアスタロトは、自分が持つ「風のエレメンタル」を ボンバーマンに譲ります。それをボンバーマンが手にした瞬間、そのときでした。 エレメンタルが爆弾に変化し、今にも爆発しようとしています。 偽物をつかませて道連れにしようとは往生際の悪い男です。 ところがボンバーマンはこの爆弾をアスタロトに向かって投げつけたため トドメの一撃になってしまいました。 木っ端微塵になったアスタロトが落としたのは またも風のエレメンタル。また罠なのではないかと疑うボンバーマンですが 今度は本物だったようです。 31 :N64『爆ボンバーマン2』・その8:2008/12/14(日) 11 52 09 ID qJdMXZUJ0 ブラックホール発生装置を破壊するため空中都市を進んでいくうちに またもあの女戦士リリーが現れました。 このエレメンタルはB.H.B団も狙っているものですが エレメンタル自体に特殊な力があるので、渡してしまうと本格的にヤバいとのこと。 特殊な力といえば、ボンバーマンの爆弾レパートリーが増えています。 今までの炎の爆弾だけでなく、風の爆弾まで使えるようになりました。 突風に乗って空を飛んだり、竜巻で敵を砕ける便利な一品です。 この風の爆弾の力を使って、ブラックホールの装置を破壊できました。 32 :N64『爆ボンバーマン2』・その9:2008/12/14(日) 11 53 15 ID qJdMXZUJ0 続いて水の惑星アクアネットに到着した一行。 この惑星は都市遺跡が海底に沈んでおり、 潜って取れば財宝でも見つかりそうですが 致命的なことにボンバーマンは泳げませんでした。 目の前の財宝をふいにしたとチクチクなじるポミュに ブチギレ一歩手前のボンバーマン。 ここでもやはり、時空の七騎士が現れてしまいます。 氷河の支配者・ベフィモスが巨大な氷の銃を抱えて戦いを仕掛けてきました。 大柄でどっしりとした態度とは裏腹に、 天井の氷を落とすトラップを仕掛けるセコイ男です。 しかし風の爆弾の前にはベフィモスなんてカキ氷みたいなものですから あっという間にジョリジョリと砕かれてしまいました。 ついでに水のエレメンタルも獲得。氷の爆弾を使えるようになったのです。 すると、毎回七騎士を倒すたびに現れる女戦士リリーがここでも出てきました。 どうやらエレメンタルについてさらに何か知っているようです。 話を聞くと、合計7つあるとの事。 ボンバーマンが持っている炎・風・水のほかに雷・土・闇・光があります。 集めるならできるだけ多いほうがいいと言ってますが そろそろ気がついてもいい頃です、リリーは何もしてません。 あとで全部奪われたりしないよう、もしかすると警戒が必要かもしれません。 ともあれ、この惑星のブラックホール装置も破壊できました。 33 :N64『爆ボンバーマン2』・その10:2008/12/14(日) 11 54 12 ID qJdMXZUJ0 破壊したブラックホールの装置も3つになり そろそろ戦闘機の航行範囲もかなり広くなってきました。 新たに『娯楽惑星スターライトカジノ』『土の惑星ネバーランド』が 航行範囲に入っています。 ボンバーマンとポミュは戦いつづけていいかげん疲れているので スターライトカジノに遊びにいくことにしました。 ついでにブラックホールの装置を見つけるつもりで。 スターライトカジノに到着すると、そこはラスベガスよろしく きらびやかなネオンや照明が街のそこかしこにあふれています。 ただ、予想と違っているのは警備でした。 トランプやチップ、ジュークボックスが戦闘兵器となって襲ってきたのです。 しかし心配はいりません。ボンバーマンたちがここに遊びに来た理由は 賭博などではありませんでした。彼らを爆破して遊ぶためです。 こうしてボンバーマンの思い通りに、街は火の海になっていきました。 34 :N64『爆ボンバーマン2』・その11:2008/12/14(日) 11 54 58 ID qJdMXZUJ0 爆破遊びにも疲れたので高級ホテルで一泊しようかと入ったそのときでした。 こんな所にも時空の七騎士が待ち伏せしていたのです。 雷帝・バアルとなのるその怪しい女は、エレメンタルと引き換えに ブラックホールからすぐ出してやると持ちかけてきました。 これまで怪しい連中に嫌というほど遭っているのですから こんな相手は即爆破しても良さそうですが、何故か悩んでいます。 そこにリリーが乱入、口車に乗るなとボンバーマンを引きとめます。 エレメンタルを騙し取るまであと一歩のところで邪魔をされたバアルは 高圧電流でリリーを倒してしまいました。 リリーが殺られたことで怒ったポミュ、 そして騙される寸前だったことで怒ったボンバーマン。 バアルは即座に3種類の爆弾のフルコースを浴びせられました。 ついでに雷のエレメンタルも強奪。 ボンバーマンの爆弾レパートリーがどんどん増えていきます。 35 :N64『爆ボンバーマン2』・その12:2008/12/14(日) 11 55 44 ID qJdMXZUJ0 まともに戦える力がもはやなくなったバアルですが そこで見たのは、なんと立ち上がるリリーの姿。 バアルがリリーに浴びせたのは、ボンバーマンなら即死するくらいの雷なのですが これを受けて生きているリリーを見て、ただの人間では無いと悟ります。 そして、B.H.B団にとってリリーが危険だということをも理解します。 今のうちにとどめを刺そうと、最後の力を振り絞って雷を落としました。 しかし、今度はリリーがバリアを使って雷をガードしてしまいました。 最後の力も通じなかったことに驚くバアルですが、 実はもっと驚いていたのはリリー本人でした。 本来リリー自身にはこんな力はないはずであり、 するとこのバリアも何か別の力が強制的にリリーに取り付いて 発動したことになります。あまりの怪奇現象に茫然自失したリリーは 自分の身の調査をするべく、去っていきました。 どうやら事態は思ったより深刻なようです。 しかし、ボンバーマンとポミュはあくまで このブラックホールを出ることが先です。 カジノのどこかにある装置を探して回ります。 36 :N64『爆ボンバーマン2』・その13:2008/12/14(日) 11 56 31 ID qJdMXZUJ0 そうこうしているうちに、黄金でできたバニーの像を見つけました。 警備が厳しすぎてバニーガールはいなかったのですが、 せめて目の保養にと近づくボンバーマン。 しかしよく見ると、確かにバニーなのですが ボディビルダーのバーコードオヤジがバニーの格好をしている像だったのです。 あまりの事態についにぶちきれたボンバーマンは 即刻そのバニー像を粉々に壊し尽くし、 ついでにブラックホール装置も木っ端微塵にしてカジノを去って行きました。 37 :N64『爆ボンバーマン2』・その14:2008/12/14(日) 12 59 16 ID qJdMXZUJ0 脱出するにはまだエレメンタルが足りないようなので 次にボンバーマンたちは土の惑星ネバーランドに立ち寄りました。 なんとその惑星は、土と言うよりマグマの星であり 一面マグマに覆われている地表にアルカトラーズのような工場施設が建っている、 かなり過酷な環境でした。 デリケートな肌だから耐えられないと嘆くポミュ。 そのポミュに 君はデリケートじゃなさそうだから僕の悩みは分からないと言われたボンバーマン。 2名のチームワークもこのマグマに溶けてしまいそうです。 こういう惑星なので工場に入っても涼しいわけなどなく 所々マグマが剥き出しになっています。 危ないので慎重に進むボンバーマン。こんなときに限って 時空の七騎士が現れるのはお約束なのでしょうか。 38 :N64『爆ボンバーマン2』・その15:2008/12/14(日) 13 00 40 ID qJdMXZUJ0 男気のあるその相手は怒れる大地モロク。 これまでの相手とは格の違うツワモノです。 しかしボンバーマンの戦いの経験が、わずかに上回っていました。 ついに倒れるモロクですが、命をかけて戦う事とは こういう事なのだと言い残し、足場を崩してしまいます。 同じ道連れにするならこのくらいの気合いを使うよう アスタロトあたりは彼の爪の垢を煎じて飲むべきでしょう。 ...それは間一髪のことでした。 リリーが並外れた跳躍力でボンバーマンとポミュを抱え、 崩れる足場から救助したのです。 モロクの落とした土のエレメンタルを回収して、 ボンバーマンたちはようやくブラックホール装置を破壊。 39 :N64『爆ボンバーマン2』・その16:2008/12/14(日) 13 02 32 ID qJdMXZUJ0 その頃... B.H.B団は残った七騎士を集めてミーティングをしていました。 しかし、七騎士とは本来7人揃っての七騎士なのです。 ボンバーマンに倒されたのは7人のうち5人。もうほとんど壊滅しています。 もう組織はボロボロになっていて不思議ではありません。 さらに、B.H.B団にとってマズい事態が発生したのです。 多くのブラックホール装置を破壊されたことによって、 『流刑惑星デススター』『遊戯惑星ハッピーラント』の2つの惑星はもちろん、 なんと本拠地のある『巨大戦艦ノア』の結界まで消えてしまい、 ボンバーマンたちが直接乗り込んでくるのが時間の問題になってしまいました。 このまま放置していては危険すぎるのは、誰が見ても明らかです。 残った七騎士のうち、光のエレメンタルを持つ「浄化の光ゾニア」は、 同じく残った「闇の吐息ベルゼバル」に一つの提案を持ちかけました。 本来自分たちは持ち場である惑星を守っていますが これを放棄して、全員が巨大戦艦ノアに集結して ゾニア・ベルゼバル・そして首領のルキフェルスの3名で ボンバーマンをフルボッコにしようというのです。 40 :N64『爆ボンバーマン2』・その17:2008/12/14(日) 13 04 19 ID qJdMXZUJ0 ボンバーマンとタイマンで決着をつけたいベルゼバルですが そこはルキフェルスの御前、チームワークを破壊するような発言はできません。 しぶしぶ協力することにしました。 しかし意外にも、その提案を堂々と却下した人がいます。 首領のルキフェルスが自ら、でした。 なぜルキフェルスはこの提案を拒否したのでしょう。 まかり間違ってもB.H.B団のためにはなりません。 組織の壊滅は目の前です。 立て直すなら、今まさに全力でボンバーマンを倒すしかありません。 ではなぜ...? ベルゼバルは考えました。 自分たちは幹部なので、組織の重要な秘密を幾つも知っています。 しかし、ルキフェルスが自分たち幹部にも明かしていない トップシークレットがあったとしたら? 今戦っている本当の目的を、実は自分たちは知らないとしたら? 懸念は深まる一方です。しかし、ひとまず大人しくデススターに戻っていきました。 41 :N64『爆ボンバーマン2』・その18:2008/12/14(日) 13 27 50 ID qJdMXZUJ0 ベルゼバルが待つデススターに、そうとは知らず乗り込んできた ボンバーマンとポミュ。 目の前に広がっている光景は、まさに凶悪犯罪者しかいない退廃的な街。 大勢で徒党を組んで襲ってくる住民。 治安の何もかもが破壊された街。 大きな力でしか鎮圧できない、荒れ果てた暮らしっぷり。 それでもボンバーマンは、ブラックホールを完全消滅させるために 装置の破壊を目指します。 その眼前に、ついにあのベルゼバルが立ちはだかりました...。 アルタイルがボンバー星に攻めてきた時に ボンバーマンとベルゼバル(当時の名はレグルス)は、 一度戦っています。このときベルゼバルはボンバーマンに 勝手にライバルの烙印を押し、頼んでもいないのに ボンバーマンを倒すために力をつけてきたのでした。 それで、闇のエレメンタルを手に入れて時空の七騎士に収まったのだとか。 ようやく今度こそ決着をつける時だと気合いを入れるベルゼバル。 前回はフルボッコにされましたが今回は違うぞと意気込んでいます。 しかしボンバーマンの手元には、 ベルゼバルが持っているよりもはるかに多いエレメンタルがあったので 前にも増して派手に爆破されました。 42 :N64『爆ボンバーマン2』・その19:2008/12/14(日) 13 29 31 ID qJdMXZUJ0 しかし腐っても時空の七騎士の最高峰。 他の皆ならくたばっても良さそうなほど爆弾の嵐を浴びせているのですが 全く倒れる気配がありません。ここからが本当の勝負だと気合いを入れなおします。 しかし、その戦いは1人の乱入者によって止められてしまいます。 2人の間に割って入ったのは、リリー...いや、普段のリリーでありませんでした。 ベルゼバルに言わせると、今のリリーには 「女神ミハール」という存在が取り付いているとの事。 43 :N64『爆ボンバーマン2』・その20:2008/12/14(日) 13 33 24 ID qJdMXZUJ0 ベルゼバルは重要な秘密を明かします。 他の七騎士はルキフェルスに洗脳されていたのに対し、 彼は洗脳されたように見せかけて自分の意思でここにいると言うのです。 なにもかも、ボンバーマンと決着をつけたい執念です。 ここまで執念燃やされても正直困ります。 しかも、部下を洗脳したルキフェルス自身も実は 「魔神サートゥス」という存在に体を乗っ取られており、 この「女神ミハール」と「魔神サートゥス」は互いに反目する敵同士だというのです。 リリーがエレメンタルを集めようとする理由は 取り付いた女神ミハールが指示していたからでした。 女神は、魔神封印のためにエレメンタルを渡して協力しろと ベルゼバルに要求してきました。 エレメンタルは魔神を封印するために使うものであり、 力を単純に得るために使っている場合では無いそうですが、 たとえ女神であっても、部外者にいきなり説教されて納得できるわけがありません。 44 :N64『爆ボンバーマン2』・その21:2008/12/14(日) 13 34 36 ID qJdMXZUJ0 ベルゼバルは女神の独善に付き合う気など最初からありませんでした。 そして、より全力で戦いたいために、 ボンバーマンに闇のエレメンタルを渡します。 これで闇の力を手に入れて、もっと強くなってこいと。 そしてリリーには、 女神の言っている独善的な正義が正しいとは限らないから リリーには、女神の言う通りにではなく「自分の意志で動け」と忠告します。 事ある毎にベルゼバルに戦いを挑まれては困るボンバーマンですが 女神の独善に振り回されるのはもっと厄介かもしれません。 こうして去っていったベルゼバル。 6つ目のエレメンタルを手にしたボンバーマンですが、 正気を取り戻したリリーが、今回の一件の核心を突く話を始めました。 45 :N64『爆ボンバーマン2』・その22:2008/12/14(日) 13 36 13 ID qJdMXZUJ0 この世界は、一体の「天使」によって創られたものであり その天使は、いつしか女神と魔神の2体に分裂したといいます。 その当時から、2体は互いに争っていました。 時空の七騎士も、元々女神の部下だったのです。 そうして魔神を見事封印して平穏が訪れた、はずだったのですが... ある日、魔神が封印された惑星カオスに、 2名の宇宙海賊が宝捜しにやってきました。 その1人がリリー、そしてもう1人はルキフェルスだったのです。 そして発見したお宝にルキフェルスが触れた途端、 ルキフェルスがおかしくなり始めました。 ルキフェルスがお宝だと思って触れた宝石の正体は 「魔神サートゥス」が封印されている「聖邪のエレメンタル」でした。 うっかり触れたことで封印が解けてしまったようです。 しかし、このときリリーにも変化が現れたのです。 そう、女神ミハールはこのとき取り付いて 魔神サートゥスを封印しようと対策を考えていました。 46 :N64『爆ボンバーマン2』・その23:2008/12/14(日) 13 38 45 ID qJdMXZUJ0 女神ミハールは、魔神サートゥスと違って宿主を操ったりはせず、 あくまでエレメンタルを集めるようアドバイスしているだけなので これでリリーは無事だとわかりましたが、 想像を越える何か大きな出来事が ひたひたとボンバーマンたちにも忍び寄っている気がします。 全てのエレメンタルを集めるために、 デススターのブラックホール装置を破壊、 最後のエレメンタルが待つ『ハッピーラント』へと足を進めます。 47 :N64『爆ボンバーマン2』・その24:2008/12/14(日) 14 12 53 ID qJdMXZUJ0 ハッピーラントに着いたボンバーマンたち。 最後のエレメンタルが待っています。しかし... ここは遊園地です。ポミュが早速遊びたいと言い張ります。 今はブラックホールから出るために戦っているのに それどころでは無いと言い張るボンバーマンにポミュが一言。 「遊園地で遊ぶのは装置を破壊してからにする」 長い戦いで一番成長しているのは ポミュの詭弁なのかもしれません。 ちなみにこの遊園地のオーナーが、七騎士のゾニアです。 早速エリア内の地図を見ると、 遊園地内を歩くには自然とアトラクションを回ることになるわけで ポミュは喜んでもいいはずなのですが、 メインアトラクションのジェットコースターが目当てだったために 他を回るのが面倒だとごね始めます。 しかし、ジェットコースターに乗るには ホラーハウスとミュージアムにいく必要があるため、 どうしても行かなくてはなりませんでした。 48 :N64『爆ボンバーマン2』・その25:2008/12/14(日) 14 15 16 ID qJdMXZUJ0 ホラーハウス内は本物の亡霊や恐怖の追跡人形、 さらに一発死の威力を持った鉄の棘の嵐が待っているため 生き残った来場者数をもしもカウントしていたら そのカウントが増えることは無いでしょう。 というか、ゾニアの頭の辞書には 遊園地=来場者を罠にかけて殺す場所 と書かれている可能性が大です。 もう一つ、ミュージアムですが こちらもクセのありすぎる展示物がされています。 古代の化石コーナーがあるのですが、 ティラノサウルスの化石が火を噴いています。 あのー、恐竜と怪獣の区別はついてますか ゾニアさーん? 49 :N64『爆ボンバーマン2』・その26:2008/12/14(日) 14 17 49 ID qJdMXZUJ0 両方のアトラクションを切り抜けると いよいよジェットコースターに乗れます。 ところが電源はバッテリー式で、それも乗客にセットさせるという 完全に人をナメたゾニアの姿勢がよく現れた仕様でした。 そのうえ安全性は、お隣の国も真っ青のクオリティ。 走行中に突然跳ね上がって乗客を恐怖のどん底に叩き落とし、 ゴール地点は行き止まりにフルスピードで激突して 乗客は激突のショックで吹っ飛ばされて降車させられます。 即閉鎖されてナンボの遊園地ですが、 安全性を確かめようとして生きて帰って来れず、 そのまま闇に葬られているのかもしれません。 50 :N64『爆ボンバーマン2』・その27:2008/12/14(日) 14 19 04 ID qJdMXZUJ0 吹っ飛ばされたボンバーマンとポミュは何とか生きていました。 そこに図ったようにゾニア登場。 ボンバーマンを剥製にするなどという たぶん組織一の危険な発言を真っ向からぶつけてきました。 しかし目の前にいるのはベルゼバルを2度も退けた爆弾男。 戦う相手を完全に間違えたみたいです。 しかし、巨大な光弾がゾニアの頭上で膨れています。 最後の力でボンバーマンを道連れにしようというのでしょう。 こういう事をする奴は3人目です。もう勘弁してください。 そして、光弾が放たれたその瞬間... ボンバーマンの眼前に、巨大な闇の重力弾が突如現れました。 その重力弾は、光弾と激しくぶつかり、ついに打ち消してしまいます。 中から出てきたのはベルゼバル。 決着をつける前に余計なことをするんじゃないと言い捨てて、 そのまま重力弾でゾニアを飲み込んで倒してしまい、 光のエレメンタルだけが残されました。 ここで戦うつもりならと戦闘体勢を取るボンバーマンですが、 ベルゼバルは疲れているお前と戦っても意味がないと言いながら、 決着は戦艦ノアでつける事にして去っていきました。 51 :N64『爆ボンバーマン2』・その28:2008/12/14(日) 14 20 38 ID qJdMXZUJ0 この遊園地には、もう一つアトラクションがあります。 「時の城」と呼ばれる中央のアトラクションは ブラックホール装置に通じているのですが、 ちょっとしたパズルを解く必要があります。 そのパズルに使うための道具が、 他の七騎士を模った像。 そうですか、他のみんなはパズルの駒ですか。 これでゾニアがみんなのことをどう見ているかが分かろうというものです。 ちなみに本人の像もありますがやたら巨大です。 そんな自意識過剰パズルを解いて、 ブラックホール装置を破壊したボンバーマンとポミュ。 ここに、ついに全てのエレメンタルが揃いました。 決戦の時がすぐそこに迫っています。 52 :N64『爆ボンバーマン2』・その29:2008/12/14(日) 14 45 28 ID qJdMXZUJ0 いよいよボンバーマンとポミュは ルキフェルスの待ちうける巨大戦艦ノアに突入しました。 多数の強敵やトラップの警備をかいくぐり、 ブラックホール完全消滅させるために 戦艦を探索します。 そして、ついにメインのブラックホール装置を叩き潰そうかと 先に進もうとした、その時でした...。 53 :N64『爆ボンバーマン2』・その30(1):2008/12/14(日) 14 47 18 ID qJdMXZUJ0 《獲得していないエレメンタルがある場合・1》 扉がなんと向こう側から開き、歩いてきたのはリリー。 そしてお互いに無事を確かめ合います。 ここまで来れば、ルキフェルス打倒まであと一歩です。 しかし、リリーが突然頭痛を訴え始めます。 リリーはボンバーマンたちに先に進むよう言いながら 精神を支配しようとする女神ミハールと戦っていたのでした。 54 :N64『爆ボンバーマン2』・その31(1):2008/12/14(日) 14 48 51 ID qJdMXZUJ0 《獲得していないエレメンタルがある場合・2》 女神は、ボンバーマンがエレメンタルを集めるにしたがって 独善さを増していきました。 そして、リリーにはボンバーマンが集めたエレメンタルを奪うよう 指示をしたのですが、リリー自身はその案に納得しませんでした。 あくまで魔神は直接倒せばいい、余計なお世話であると。 しかしここで女神の勝手な態度が頂点に達し、 ついにリリーを精神支配してしまったわけです。 リリーの意思を力ずくで眠らせて、 ルキフェルスごと魔神を封印するため動き始めました。 55 :N64『爆ボンバーマン2』・その30(2):2008/12/14(日) 14 50 34 ID qJdMXZUJ0 《全てのエレメンタルを獲得している場合・1》 扉がなんと向こう側から開き、歩いてきたのはリリー。 しかし、リリーの様子がおかしくなっていることにポミュが気づきます。 どうやら女神に操られており、 リリー自身の意志が目を覚ます様子はないようです。 ミハールは、ボンバーマンからエレメンタルを強奪するつもりでした。 そして、サートゥスを封じるにはこの宇宙を一度消滅させ、 再び完全な宇宙を作れば二度とサートゥスは目覚めないと。 たしかに封印の構造は失敗だったかもしれません。 しかし、何もかも壊して失敗をもみ消すのは、 大失敗以外の何物でもありません。 ボンバーマンはミハールに鉄槌を食らわせるため、戦いを決意します。 ミハールはと言うと、自分は正義なのでそれに逆らうボンバーマンを悪とみなし まるでどこぞの大国のような動機で襲ってきました。 56 :N64『爆ボンバーマン2』・その31(2)a:2008/12/14(日) 15 17 37 ID BAMdg9CN0 《全てのエレメンタルを獲得している場合・2/勝利》 女神ミハールをも退けるボンバーマンは ポミュと一緒に、リリーの意志を返せと迫ります。 しかし、ミハールが自分の正義を曲げることなく、奥へと逃げていきます。 それを追っていく2名。 57 :N64『爆ボンバーマン2』・その31(2)b:2008/12/14(日) 15 18 40 ID BAMdg9CN0 《全てのエレメンタルを獲得している場合・2/敗北》 怒りに燃えるボンバーマンの爆弾が炸裂しますが、 ミハールの必殺技を受けて倒れてしまいました。 ボンバーマンが持っていたエレメンタルを取り出し、その力を吸収します。 魔神封印のためには多少の犠牲は仕方ないと言うミハール。 だからそういう思考が危険です。 抗議するポミュをスルーして、ミハールは ついに魔神サートゥスを封印するため奥へと進んでいきました。 一方ボンバーマンですが、 集めたエレメンタルによって何とか復活したのです。 確かにエレメンタルの力の大半は取られましたが 爆弾を使う分には全く支障は無いようです。 今ならまだ間に合う。ルキフェルスを、ミハールを止めるため、先に進みます。 58 :N64『爆ボンバーマン2』・その32:2008/12/14(日) 15 19 25 ID BAMdg9CN0 その後ボンバーマンたちは、 戦艦の中枢部でついにブラックホール装置の本体を破壊、 戦艦自体の機能も大部分を停止させました。 しかし、このままルキフェルスを野放しにはできません。 決着をつけるため最深部に乗り込みます。 そこにいたのはボロボロになったベルゼバル。 ボンバーマンと決着をつけたがっていた彼は その前に、邪魔になるルキフェルスを倒しておこうと 反旗を翻したのですがまったく歯が立たずこの有様と言うわけです。 ボンバーマンに力を分け与えるも、ルキフェルスの重力弾でトドメを刺されました。 ブラックホールから脱出するため、 そして災厄を取り除くためにルキフェルスに挑むボンバーマン。 彼の繰り出す剣撃は強力でしたが、ボンバーマンの爆弾の一撃が一枚上手でした。 しかし、ルキフェルスは「この体で戦える能力はこの程度か」の一言。 そう、彼を今操っているのは魔神サートゥスであり 本来ならば人間としてのルキフェルスの戦闘能力を大きく上回っているため ついにその封印を解こうとしています。 59 :N64『爆ボンバーマン2』・その33:2008/12/14(日) 15 20 05 ID BAMdg9CN0 彼の元にある「聖邪のエレメンタル」は サートゥスとしての姿を封印していますが、 その封印をとく最後のカギこそ、 ボンバーマンが持ってきたエレメンタルだったのです。 サートゥスは、時空の七騎士を使ってエレメンタルを集めるつもりでした。 しかしそれが倒されても、ボンバーマンがエレメンタルを持ってくれば どの道エレメンタルは集まるため、 サートゥスは魔神として復活することができるのです。 時空の七騎士すら復活前の余興として使い捨てられていたことに ポミュも、ボンバーマンも怒ります。 しかし、ついに魔神が復活を始めました。 とうとう決着のときが来ようとしています。 爆炎の戦士ボンバーマンと、 魔神サートゥスの戦いが始まりました。 しかし、サートゥスの力をもってしても ボンバーマンを倒すことはかないません。 そこに、リリー、いやミハールが現れました――。 60 :N64『爆ボンバーマン2』・ノーマルエンド1:2008/12/14(日) 15 20 54 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っていない/ミハールに敗北した場合・1》 ミハールは、弱ったサートゥスを封印するために エレメンタルの力を使い、重力弾を放って攻撃を仕掛けます。 しかし、弱っているはずのサートゥスはその攻撃をかき消しました。 完全なエレメンタルの力を持っていないボンバーマンの爆撃では まだ致命傷を負わせることはできていなかったのです。 それよりもサートゥスは、ミハールの到着を待っていたのです。 ミハールとボンバーマンが持っているエレメンタルの力がここに集った今、 全てのエレメンタルに反応したサートゥスは 完全体として本当の復活を遂げました。 ミハールは、自分を上回る知恵を持っていたサートゥスの罠に愕然とし、 サートゥスに消し去られてしまいました。 それでもなお、ボンバーマンは戦いを止めようとしませんでした。 サートゥスを今度こそ倒すために、最後の戦いを挑みます。 61 :N64『爆ボンバーマン2』・ノーマルエンド2:2008/12/14(日) 15 21 48 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っていない/ミハールに敗北した場合・2》 その爆撃は、ついに完全体のサートゥスを崩壊させるほどの一撃を与えました。 そして魔神としての力が失われ、 正気を取り戻したルキフェルスがその場に残されました。 そこに現れたのは、同じく正気を取り戻したリリー。 リリーが出口の通路を作ります。さあ、皆で脱出です。 しかし。 ルキフェルスが頭痛を訴えます。頭が割れそうな頭痛の末に 魔神サートゥスが復活してしまいます。 すべてのエレメンタルの力を完全に所有していなければ サートゥスに勝つ手段はなかったのです。 サートゥスは戦艦を爆破して、全員巻き添えにしようとします。 これ以上の戦いは危険と判断し、脱出しました。ですが... リリーだけは、ルキフェルスを見捨てることができませんでした。 折角脱出してきたのに、再び戻っていくリリー。 危ないと引き止めるポミュ。ボンバーマンも一緒に戻ろうとします。 しかしその時、リリーが作った通路は消えてしまいました―― いよいよ戦艦がぐらりと揺れ始めます。 もうこれ以上ここにいることはできないと判断し 急いで戦闘機に乗り込み、ボンバーマンとポミュは巨大戦艦を脱出。 そしてブラックホールを後にしたのでした。 「ノーマルエンド:終」 62 :N64『爆ボンバーマン2』・グッドエンド1:2008/12/14(日) 15 22 40 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っており、ミハールに勝利した場合・1》 完全なエレメンタルの力を揃えたボンバーマンの攻撃は、 魔神サートゥスを圧倒します。 瀕死に追い込まれたサートゥスは、すべての力を解放して、 捨て身で全てを破壊しようとしました。 ここでミハールは、これ以上のサートゥスの戦いを無駄と判断して 光弾にサートゥスを閉じ込めて戦闘能力を抑えます。 そしてボンバーマンに、すべてを話し出しました。 前述した通り、この世界は一体の天使によって作られました。 それが女神と魔神に分かれたのが現在の状態です。 女神ミハールは、このような事態を招いた過ちを正すために 再び魔神と融合して天使に戻ると言い始めます。 その目的はやはり、一度この宇宙を消し去って新たな宇宙を創ること。 この宇宙にまだ希望があるのなら、私を、天使を倒して見せろと言うのです。 独善もここまで極まると救いようがありません。 なにもかも壊されるなんてまっぴらなので、ボンバーマンは 天使――「宇宙の創造者 聖邪の天使」と戦います。 異世界からの異形のマシンを思わせる風貌をした、残酷な天使を倒すために。 天使は全てのエレメンタルを使って、全てを無に返そうと 全力でボンバーマンを倒しにかかって来ます。 それでもボンバーマンは、負けませんでした。 ついに、天使が戦いを止めます。 「我を倒すか――」 63 :N64『爆ボンバーマン2』・グッドエンド2:2008/12/14(日) 15 23 22 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っており、ミハールに勝利した場合・2》 天使はボンバーマンの強さを見て この宇宙に希望があることを悟り、静かな眠りにつきました。 そして、正気を取り戻したリリーとルキフェルスがそこにいたのです。 しかし、この戦いで多くの者が命を落としました。 リリーとルキフェルスは元に戻りましたが、 失ったものは多すぎたのかもしれません。 そのとき、ボンバーマンの持つエレメンタルが光り始めました。 時空の七騎士が、エレメンタルの光に呼び出されるように復活したのです。 聖邪の天使は敗れた七騎士が命を失わないよう 密かに命を保護していたとのこと。 ポミュに言わせると「最初からそうしてくれ」だそうですが 全くその通りかもしれません。 この戦いでリリーとルキフェルスは ボンバーマンがもし危機に立たされたとき、必ず駆けつける約束をします。 戦地で出会った友との絆はやはり強いのでしょう。 ブラックホールもなくなり、宇宙の脅威は消えました。 ボンバーマンとポミュはシャトルに乗り、帰還していきました。 そして帰り道にポミュが一言。 「さあ次の冒険に出発!」 もう帰らせてください。 「グッドエンド・終」
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1129.html
ボンバーマンII 【ぼんばーまんつー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 1MbitROMカートリッジ 発売・開発元 ハドソン 発売日 1991年6月28日 定価 5,800円(税抜) 判定 なし ポイント PCエンジン版との落差時間短すぎ黒ボン冷遇 ボンバーマンシリーズリンク 概要 ストーリー 基本 評価点 問題点 総評 その後 概要 ファミコンで発売されたボンバーマンの二作目(ボンバーキングは除く)。 全般的に本作の半年前に発売されたPCエンジン版ボンバーマンの影響が強く見られる。 ストーリー ある日、白ボンはライバルである黒ボンの陰謀により、銀行強盗の濡れ衣を着せられ投獄されてしまった。 白ボンは黒ボンを捕らえ自分の無実を証明するため、爆弾を使って脱走を試みたのであった。 基本 ステージのクリア条件は、敵を全滅させた後、ソフトブロックのどれかに隠された出口に入ること。 出口に爆風を当てると敵が出現する。 例によって得点稼ぎが可能だが、本作のスコアは何の意味もなさないうえに、出口から出てくる敵は総じて得点が低い。100点とかそれぐらい。 1ステージに1つ、ソフトブロックのどれかを壊すとアイテムが出現する(種類はステージ毎に決まっている)。これを取るとボンバーマンが少しずつパワーアップする。 評価点 今作ではPCエンジン版同様、面がエリアで区切られている。全部で6エリアあり、1エリアが8ステージ、全48面とボリュームもある。 敵キャラがPCエンジン版準拠になり、種類が大幅に増加。それなりに個性がある。 中でもいきなり近くにワープしたり、自爆する敵はそこそこ厄介である。 アイテム「ファイアーマン」が廃止され、代わりのアイテムが時間制限付きの使い捨てになり、ゲームバランスが調整された。 その後のシリーズには「無敵スーツ」という形で登場している。 対戦モードが導入された。3人まで同時に対戦できる。 問題点 初期のボンバーマン全般に言える事だが、ダレる。 本作は敵が大して強くない上にボスも登場せず、ステージ音楽は使いまわし含め3種類(とアイテム取得後の1種類)でイマイチ盛り上がりに欠ける。 各エリアが刑務所・森・山・湖・洞窟・また刑務所と、初期とはいえかなり殺伐とした面々になっている。 それでいてやたらステージ数が多いのも問題。 PCエンジンでは敵の城と言う概念がハッキリ存在していた為、比較されやすい。あっちもステージ数は滅茶苦茶多いが。 一応、エリア6の刑務所のグラフィックはエリア1の刑務所を荒廃させた感じとなっている。 本作のファイアーマンには2種類あり、その片方は爆風を食らっても死なないが後ろに吹っ飛ぶというもの。しかし活かす場面がない。 ボンバーマンにおけるチートアイテム「リモコン」(*1)が開始して3ステージ目で入手可能。 「序盤でリモコン」は初期ボンバーマンではもはや伝統である。 ミスすると無くなるため、それなりに緊張感はある。 ある意味どんな敵よりも嫌な習性を持つ最悪なアイテム「ボーナス」。 時々ステージのアイテムがこれにすり替わっており、元々そこにあったアイテムは上書きされ消えてしまう。 序盤から普通に登場してパワーアップの妨げとなる。リモコンや壁抜けを上書きされた時の怒りは耐えがたい。 ブラックボンバーマン(黒ボン)がかなり卑怯で小物っぽくなった。今回の謀略もそうだし、ラストは戦わずして負けを認めるほどの腰抜け。大きく平謝りする姿は某シリーズの黒幕を彷彿とさせる… マルチプレイ時は白ボンに加え青ボン、赤ボンが参加することになる。PCエンジン版も敵役とは言えプレイヤーキャラとして操作出来、以降もプレイヤーキャラとしているものの今作は参加はしなくなっているお陰でより黒ボンのハブられ感が強い。 ミスした時にリモコンなどの一部のアイテムを失うため復帰が難しい、というのはボンバーマンなので仕方ない部分はあるが、本作はそうはいかない。 後半のステージほど破壊できるソフトブロックの数が増え、それでいて出口やアイテムは当然1つだけなので、敵を倒している間に見つけられなければ相当な作業になる。 これだけなら問題はないが、本作では制限時間もどんどん短くなっていく。 最終エリアでは、まともに動けないほど敷き詰められたソフトブロックの海で120秒以内に敵を殲滅したった一つの出口を見つけ出す羽目になる。リモコンがあれば楽だが、リモコンがないと正直やってられなくなる。 一応、救済処置として爆弾の爆発時間を短くさせたり、リモコン爆弾を常時所持すると言った隠しパスワードが存在する。 ボーナスステージでの処理落ちがかなりひどい。 これは使用チップがMMC3よりも処理が低いMMC1を搭載されている為仕方がない部分もあるが。 対戦人数も3人までとPCエンジン版の5人より少ない。 既にFCでも4人用マルチタップも発売されていた為、上記の処理用チップに合わせて納期や予算の都合で出来なかったのだろう。 敵を全滅させたあとアイテムが隠されているブロックが点滅しなくなった。 前作でも点滅しなかった為、表現力に無理があったのだろうが、もっと他に工夫はなかったのだろうか? 総評 PCエンジン版の影響を強く受け、前作より大幅に進化し遊びやすくなった。 しかしノーマルゲームは盛り上がりに欠け、対戦もPCエンジン版の5人対戦に比べればかなり見劣りする。 それでもここまでの完成度に持ってきたのはハドソンの技術力の賜物ではあるが、同時にファミコンの限界を思い知らされることとなった。 スペック差は仕方ないものの、PCエンジン版の要素を輸入するだけでなくもっとファミコン版ならではのオリジナリティを出していれば、もう少し評価が違ってしたのかもしれないであろう作品である。 その後 本作を最後にボンバーマンシリーズはプラットフォームをスーパーファミコンに移すこととなり、スーパーボンバーマンシリーズとして『5』まで展開していった。 しばらくはPCエンジン版のシリーズと併行して展開されていくが、『スーパーボンバーマン3』で事実上の統合がなされることとなる。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2065.html
爆ボンバーマン 機種:N64 作曲者:多田彰文 編曲者:八幡浩暢 発売元:ハドソン 発売年:1997年 概要 「爆ボンバーマン」シリーズ1作目。マップは従来の2Dではなく3Dとなっている。 音楽はイマジンの多田彰文氏が作曲。上品で聴き心地の良いBGMが多い。 収録曲 (サウンドトラック収録順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 ADVERTISE オープニングBGM OPENING オープニングデモ STAGE SELECT ステージ選択画面 N64 125位 STAGE INTRO ステージ開始BGM GREEN GARDEN マイナーゲーム73位一面96位N64 41位 BLUE RESORT 第14回775位第17回977位癒し113位マイナーゲーム84位夏21位N64 53位 RED MOUNTAIN WHITE ICE 冬・雪・氷100位 BLACK CITY RAINBOW PALACE トラウマ161位 CONTINUE STAGE CLEAR BOSS INTRO.I 中ボス戦開始BGM MASKER 中ボス戦BGM N64 129位 SIRIUS I シリウス戦BGM (中ボス) BOSS INTRO.II ステージボス戦開始BGM BOSS BATTLE ステージボス戦BGM BOSS INTRO.III アルタイル戦開始BGMシリウス戦開始BGM (ラストボス) ALTAILE I アルタイル戦BGM (前半戦) ALTAILE II アルタイル戦BGM (後半戦) TERROR シリウス裏切りイベント SIRIUS II シリウス戦BGM (ラストボス前半戦) 第4回680位 SIRIUS III シリウス戦BGM (ラストボス後半戦) BOSS CLEAR FANFARE STAFF ROLL BATTLE SELECT バトルモード設定画面 BATTLE 対戦BGM HURRY 対戦BGM (残り時間わずか) WINNER 勝利BGM DRAW 引き分けBGM TIME UP 時間切れBGM VICTORY 優勝BGM サウンドトラック THE 爆 Bom!!~爆ボンバーマン ― オリジナル・サウンドトラック プレイ映像
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8337.html
ボンバーマン ぱにっくボンバー 機種:AC (ロケテストのみ), PCECD, NG サウンド (NG):須合真樹 (うぃっち・まさき(博士))、竹間淳 (ちくま あつし) 開発元:ハドソン (PCECD)、イレブン (NG) (*1) 発売元 (PCECE):ハドソン 発売元 (NG):エイティング、SNK 発売日:1994年12月22日 (PCECD)、1995年1月18日 (NG) 概要 ハドソンの『ボンバーマン』のキャラを使った落ち物パズルゲーム。ボンバーマンらしく爆弾を使ってブロックを消していくのが特徴的。 当初はネオジオ版でないアーケード版も開発されていたが、ロケテストのみでお蔵入りとなった。(*1) ネオジオ版に先駆け、1994年内にPCエンジンSUPER CD-ROM²版が発売。 ネオジオ版に比べてステージ数が多く、最大5人の同時対戦や、ノルマをこなしていく1人用モードがある。 PCエンジン版は、後にネオジオ版に収録される楽曲がCD音源で豪華にアレンジされており、ステージやモードの増加に合わせて曲も追加されている。 ただしスタッフロールがないため担当者は不明。 サウンドトラックは発売されていないが『ボンバーマン ザ ミュージック』にPCエンジン版の中から2曲が1トラックに纏めて収録されている。 またPCエンジン版はCD音源曲であればゲームソフトをCD再生して聴くことが可能。 ネオジオ版の音楽はエルフ系列のアダルトゲームに関わっていたサウンドユニット「Witch」のメンバーである須合真樹氏が作曲を担当。 『ボンバーマン』シリーズからのアレンジ曲が中心だが、オリジナル曲も用意されており音楽の質は高い。 PCやアプリ、ボンバーマン内のミニゲームとして収録など、非常に多くの機種にも展開しているが、それらは曲がほぼ差し替えられている。 またスーパーファミコンの『スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW』やバーチャルボーイの『とびだせ!ぱにボン』といったアレンジ移植もある。 収録曲 (仮曲名) 曲名 作・編曲者 原曲 補足 順位 NEOGEOロゴ 作:山田泰正 NEOGEOロゴ 汎用のものにドラムパートが追加されている タイトル 作:竹間淳 『ボンバーマン』より「タイトル」 PCE版では別の曲を使用 操作説明 ランキング 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「VS優勝」 BEST 5PCE版では未使用 スタート待ち 作:竹間淳 『ボンバーマン』より「メインBGM」 PUSH START !2P対戦 SELECT PLAYERPCE版では未使用 ステージスタート 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「マップ表示」 対戦相手表示画面PCE版では別の曲を使用 レディ ゴー! 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「ステージスタート」 READY ステージ1 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「BGM1」 STAGE 1 対ばろむ ピンチ PCE版では未使用 連鎖イベント 6連鎖以上で発生PCE版では未使用 勝ち 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「VS勝利」 勝2P対戦 決着 ステージクリア 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「ステージクリア」 STAGE CLEAR ステージ2 STAGE 2 対くりん ステージ3 STAGE 3 対ぶ~ろる ステージ4 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「BGM無敵」 STAGE 4 対ぱ~す『ザ ミュージック』での曲名は「パワーアップ(アレンジ)」 ステージ5 STAGE 5 対ふにゃ~ ステージ6 STAGE 6 対ばけばけ ステージ7 STAGE 7 対ぺぎ~ ステージ8 STAGE 8 対くろぼんPCE版ではステージ11で使用 ステージ9 STAGE 9 対ばぐら~PCE版ではステージ16で使用 エンドロール キャスト~制作スタッフ 負け 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「プレイヤーアウト」 負PCE版では別の曲を使用 ゲームオーバー 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「ゲームオーバー」 GAME OVERPCE版では未使用 ネームレジスト NAME REGISTPCE版では未使用 対戦者乱入 『ストリートファイターII』より「途中参加ファンファーレ」のパロディ? HERE COMES A NEW CHALLENGER!PCE版では未使用 対戦ステージ 作:竹間淳 『ボンバーマン(PCE)』より「VS対戦BGM」 PCエンジン版 追加曲(仮曲名) タイトル モードセレクト マップ ステージ8 作:竹間淳 ボンバーマン 94「AREA6 BGM」 ステージ9 作:竹間淳 ボンバーマン 94「AREA5 BGM」 ステージ10 作:竹間淳 ボンバーマン(PCE)「ボスBGM」 『ザ ミュージック』での曲名は「ボス(アレンジ)」 ステージ12 作:竹間淳 ボンバーマン 94「FINAL BATTLE」 VS.ばぐら~ 城内 ステージ13 作:福田裕彦 スーパーボンバーマン2「ボスロボット戦」 ステージ14 VS.くろぼん ステージ15 VS.ハニー 負け コンティニュー? バトルロイヤル モード選択 みんなでボバる!対戦人数3人以上の設定画面 ビクトリー みんなでボバる!対戦人数3人以上 優勝 ボバる寺への道 タイトル ボバる寺への道 ステージ ボバる寺への道 達成ジングル ボバる寺への道 エンディング 未使用曲 CDトラック内に存在 サウンドトラック ボンバーマン ザ ミュージック PCエンジン版から2曲を1トラックにした「パワーアップ(アレンジ)~ボス(アレンジ)」を収録 PV Wii U VC PCエンジンSUPER CD-ROM²版 ネオジオ版プレイ動画 ゲームデザインに参加した竹内久徳氏がアップロードしているネオジオ版のプレイ動画
https://w.atwiki.jp/zzzhonki/pages/399.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ボンバーマン総合 スーパーボンバーマンRオンライン、およびボンバーマンオンラインに関する記事をまとめる。 ぷーれのボンバーマン遍歴はこちらを参照。⇒ぷーれのボンバーマンオンラインの歴史 BBSの代わりに作成されたディスコード鯖のリンク⇒ ぷーれンンンン交流鯖 スーパーボンバーマンRオンライン ちゃんとした解説や攻略情報 ゲーム概要 ボンバーマンの戦術 …スーパーボンバーマンRオンラインのテクニックや立ち振る舞いなどのまとめ。 ぷーれ枠専用解説 モグハート…最強の罠。回避不能。 ユクトキック…連続ロナのこと。詳しくはボンバーマンの戦術を参照。 ボンバーマンオンラインでの挨拶…礼儀。 メインメニュー…メインメニュー。 インペリアルクロス…最強の必殺技。相手は死ぬ。自分も死ぬ。 痙攣敬礼…BORでの挨拶の一種 ぷーれのボンバーマンオンラインの歴史...ぷーれBOの歴史、ここに集結 ぷーれグランドマスターへの軌跡…ぷーれがグランドマスターになるまでのエピソード集(予定) スナイプ勢 (記事のあるプレイヤーのみ) メタモン みてるよ ネットラリ ファッティホエール muneyuu 67 くろだ しょしんしゃ ず 一覧ページ BO勢(スナイプ勢含む) (記事のあるプレイヤーのみ) Senn めめめぼっち(mememebotti・冥界・冥界龍) 一覧ページ 枠外のSBRO関係者 (記事のあるプレイヤーのみ) とりあたまんたろう 可夜(ガラス職人) 一覧ページ 動画関連 ぷーれの再生リスト 負けたら即終了ボンバーマン 公式ツイッター Tweets by bomberman573 BBS ボンバーマン関連のBBS,対戦募集等ご自由にどうぞ ※特定のメッセージに返信したい場合は、返信したいメッセージの左側にある⚪️をクリックしてメッセージを書きましょう。自分で新しく話題を作りたい人は、書き込み欄の横の⚪️をクリックした状態にして書き込みましょう。 ルーム409744、ギンギン。集まり次第開始。ず始即終。 - ファッティホエール (2021-07-04 14 02 28) トイレに行ってきます - 67 (2021-07-04 15 29 13) 次でラストにします - 67 (2021-07-04 16 40 07) 02 - 67 (2021-07-04 16 44 26) 02 - ファッティホエール (2021-07-04 16 44 35) 自分も次ラストにします - メタモン (2021-07-04 16 44 51) 02 - メタモン (2021-07-04 16 48 07) 02 - ファッティホエール (2021-07-04 16 48 21) 相手のロナ連に対する対処法を知ってる方がいましたら追記していただけませんか? - 名無しさん (2021-07-05 10 31 54) ルーム812286、ギンギン。入退室自由。集まれば35分頃から。ず始即終。 - ファッティホエール (2021-07-06 21 27 59) ルーム305972、バグったので立て直しました。 - ファッティホエール (2021-07-06 22 13 48) 参加者0人ということで本日は解散となりました。ありがとうございます。 - ファッティホエール (2021-07-06 23 28 59) ルームを立てたまま放置していると解散になるようアプデされているようです。 - ファッティホエール (2021-07-06 23 31 10) 解散される前に一度確認のメッセージが出ますが、そのメッセージを消すことが出来ずに操作不能になるバグがあるようです。これから部屋を立てる方は気を付けてください。 - ファッティホエール (2021-07-06 23 34 25) 少し調査したところ約30分の放置でこのメッセージが出るようです。このBBS以外ではほぼ起こらないと思いますが一応注意した方がいいかもしれません。 - ファッティホエール (2021-07-07 21 30 00) ルーム993240、ギンギン。集まり次第。ず始即終。 - ファッティホエール (2021-07-07 21 31 00) 何故かラグいので入り直します - 67 (2021-07-07 22 17 13) どうやら運で部屋がラグくなる場合があるという話なので一度部屋を立て直しますね。 - ファッティホエール (2021-07-07 22 18 09) ルーム704821、よろしくお願いします。 - ファッティホエール (2021-07-07 22 19 02) 次でラストにします - 67 (2021-07-07 23 11 45) 02 - 67 (2021-07-07 23 16 08) 02 - ファッティホエール (2021-07-07 23 16 29) ルーム674356、ギンギン。人が居たらやります。 - ファッティホエール (2021-07-08 22 50 47) 02 - ファッティホエール (2021-07-08 23 30 03) ルーム109783、ギンギン。集まり次第。ず始即終。 - ファッティホエール (2021-07-09 21 34 10) バグで部屋がラグい場合は立て直します。 - ファッティホエール (2021-07-09 21 34 46) 初めてコントローラでやるので操作がおぼつかなさそうですが46 - Clomy (2021-07-09 22 56 27) ラストでお願いします - Clomy (2021-07-09 23 54 40) 02 - ファッティホエール (2021-07-09 23 59 01) 02。パンチとキック止めのボタンミスと、移動ミスを直しときます。 - Clomy (2021-07-09 23 59 41) 今更ではありますがBBSではなくdiscordの方がいいのではないでしょうか やはりBBSでは限界があると思います - 67 (2021-07-10 19 19 49) 最初匿名の時は敷居は低かったと思いますが名前で書ける今ただのdiscordの劣化と化している気がします - 67 (2021-07-10 19 31 38) かもしれないですね。定期的なものならそこまで問題ないですが、突発的にやろうとなった時に不便だろうとは思います。 - Clomy (2021-07-10 20 21 37) BBSは昔のネット文化を偲ぶ的な遊び感覚で設置したもので、対戦募集のためだけに作ったわけではないと思うので、実用性考えたらdiscordに軍配が上がるのは明確かと…当人たちが良ければDiscordで集まるのは良いのではないですかね。 - 名無しさん (2021-07-10 20 41 14) Discordの鯖を作成しました。ログインメッセージは出ません。ご自由にお入りください。 h抜けURL ttps //discord.gg/qH2jYC6pvq - べろ (2021-07-10 22 19 16) 一応昨日の配信で言われた事を自分なりにまとめました。何か不備や追記があれば代わりにお願いします - 名無しさん (2021-07-27 09 11 38) 名前 今日 - 昨日 - 合計 - 閲覧中-人
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1380.html
爆ボンバーマン2 part43-24~63 24 :N64『爆ボンバーマン2』・その1:2008/12/14(日) 11 45 14 ID qJdMXZUJ0 爆弾を無限に出して戦う爆弾男ことボンバーマン。 色々な敵と戦って、その都度勝利を収めてきました。 そんな彼のいる星がついこの間も襲撃されたのです。 その敵の名は、アルタイル。 アルタイルはボンバー星のエネルギーを吸収するべく 占領攻撃を仕掛けてきたのでした。 しかしコレを見事撃退したボンバーマン。 激しい戦いの疲れを取るため、温泉惑星に休養を取りに行きました。 温泉惑星で見つけた1個の珍しい卵。 興味を持って持ち帰ることにしました。 帰りのシャトルに卵を乗せて、ようやく帰ろうとした途中――。 突然警報と共に機体が激しく揺れ始めます。 巨大ブラックホールが目の前に迫っていました。 慌てて操縦桿を取るボンバーマンですが、機体が揺れすぎてて操縦が効きません。 とうとう飲み込まれてしまいました。 25 :N64『爆ボンバーマン2』・その2:2008/12/14(日) 11 46 12 ID qJdMXZUJ0 衝撃で気を失っていたボンバーマンですが、 ふと気が付けば牢屋の中。 しかしそこは爆弾男なので、扉を爆破すればいいのです。 ...ところがなぜか、爆弾を使えませんでした。 爆弾を使うには、ボンバー星に伝わる炎の源 『炎のエレメンタル』が必要だったのです。 どうやら寝てる間に誰かに懐から盗まれたようです。 困ったボンバーマンですが、そばにはさっきの卵がありました。 その卵がいきなり割れると、中からポミュと名乗る生物が現れました。 何故こんな所にいるのかと問い詰めるポミュ。 珍しい卵だから拾ってきたとボンバーマン。 本当の困り者はあなたです。 で、そうこうしていてもココから出ないと話になりません。 しかしこの牢屋には欠陥があったので、身体の小さいポミュは隙間から出られました。 ポミュはボンバーマンの頼みで、エレメンタルを盗んだ敵の戦闘員を 見かけによらない力でボッコボコにのしてきました。 無事にエレメンタルを持ち帰ったポミュ。 折角取り返してやったんだから何とかしろと要求します。 ようやくボンバーマンは爆弾で扉を木っ端微塵に。 コレにはポミュもさすがに驚いたようです。 26 :N64『爆ボンバーマン2』・その3:2008/12/14(日) 11 47 17 ID qJdMXZUJ0 こうして牢獄から出てきた1体と1匹は、 ここがどこかも分からない施設からの脱出を図ります。 すると、正体不明の怪しい男が立ち塞がってきました。 男の名は、紅蓮の炎・ベルフェル。炎の力を操る戦士です。 なんでも7人衆らしく、俺は『時空の七騎士』の一人だとか 大げさな肩書きと名前で名乗っています。 しかも「俺達のボスのルキフェルス様がエレメンタルを欲しがっているからよこせ」と ボンバーマンに不当な要求をしてきました。気に食わないので爆破するボンバーマン。 こうして怪しいストーカーを木っ端微塵にしたボンバーマンですが 先に進もうとした矢先、またも何者かが現れました。 今度は人間の女戦士、名をリリーと名乗ります。 話によるとボンバーマンと同じくここに捕らえられたとの事。 一緒に協力して脱出しようと話を持ちかけてきます。 その提案に目がすっかりハートマークのボンバーマン。 ...実はさっきみたいな怪しい奴だったらどうするつもりなのでしょう。 27 :N64『爆ボンバーマン2』・その4:2008/12/14(日) 11 48 28 ID qJdMXZUJ0 リリーの話によると、さっき襲ってきた男は時空の七騎士の一員と名乗っていたが これは『B.H.B団』という組織の幹部らしく、 しかもこの施設全体がB.H.B団のものだそうです。 どうやら全面対決は免れそうにありません。 で、幹部こと時空の七騎士はエレメンタルを持っているらしく 倒したときに手に入っているはずだから もし持っていたら譲ってくれないかと持ちかけてきました。 言ってることがまるきりベルフェルと同じです。 当然断るボンバーマン。 エレメンタルはベルフェルのものではなく 元々ボンバーマンのものです。 諦めたのか去っていくリリー。 その時に重要なヒントを話してくれました。 この施設にはブラックホールを作る装置があるらしく その装置を爆破すれば出られるのだそうです。 こういう事を教えてくれるということは、 一応協力者と見て良さそうでしょう。 ルキフェルスは人工的にブラックホールを作り出して そこら中からエレメンタルを吸い取るつもりなのでしょうか。 コストのほうがかかりすぎている気もしますが。 28 :N64『爆ボンバーマン2』・その5:2008/12/14(日) 11 49 17 ID qJdMXZUJ0 ようやく話が終わったことだし ブラックホールの発生装置に向かいます。 敵の警備もありましたがそこはボンバーマン、 得意の爆弾で何もかも粉みじんです。 勿論装置もあっさりと壊れました。 これで施設の外に出られるようになりました。 すると目の前には滑走路と何台もの戦闘機。 盗んで脱出すれば一件落着です。 ところが、ブラックホールが強すぎて このままでは出られそうにないことが発覚します。 そこにポミュが提案してきました。 強力ブラックホールと言うくらいだから 今みたいな施設が吸い込んだ惑星のあちこちにあるだろう、 もしかすると、それらの惑星を探せば 同じようにブラックホール発生装置があるかもしれないと。 もしその予想が当たっていれば、 全部壊すことでブラックホールそのものが消えて ボンバー星に帰れるかもしれません。 やっぱりB.H.B団とは全面対決の予感がします。 ちなみにこの戦闘機、当然B.H.B団の所有物ですが ポミュは「デザインが気に入らない」と言う理由で 派手にペインティングしやがりました。 こんなに派手にして敵に見つかったらどうしてくれるんでしょう。 29 :N64『爆ボンバーマン2』・その6:2008/12/14(日) 11 50 13 ID qJdMXZUJ0 何はともあれ、ブラックホール内の他の惑星を探索することにしました。 今の施設があったのは、『廃棄惑星アルカトラーズ』です。 そして戦闘機が今飛べる範囲の惑星は、 『風の惑星ホライゾン』と『水の惑星アクアネット』。 早速この2つの惑星に向かうことにしました。 その頃、B.H.B団本部では首領のルキフェルスが 時空の七騎士を集めてミーティングをしていました。 どうやらボンバーマンが破壊活動し始めたのがばれてしまったようです。 その七騎士の中に、ボンバーマンにとっては見覚えのある人物がいます。 アルタイルがボンバー星に襲撃したときにアルタイルの部下だった男レグルスが、 ベルゼバルと名乗りながら今度はルキフェルスの部下になってました。 以前戦ったけど決着がつかず、頼んでもいないのに勝手にライバル扱いして ボンバーマンを倒す機会を狙っていたようです。 本物のストーカーまで現れたことを、ボンバーマンはまだ知りません。 30 :N64『爆ボンバーマン2』・その7:2008/12/14(日) 11 51 14 ID qJdMXZUJ0 風の惑星ホライゾンに到着した1体と1匹は、 今にも落ちそうな危険な空中都市で、またも爆弾を使って暴れています。 そこに、ベルフェルみたいにまた怪しい男が立ち塞がってきました。 暴風王アスタロトと名乗る、時空の七騎士です。 女性には優しいヤサ男ですが、男性に対しては冷たいので ボンバーマンを品のない紳士と罵倒して襲い掛かってきました。 もちろんそよ風のようにあしらわれ、火薬いっぱいの爆風で再起不能にされました。 降参したアスタロトは、自分が持つ「風のエレメンタル」を ボンバーマンに譲ります。それをボンバーマンが手にした瞬間、そのときでした。 エレメンタルが爆弾に変化し、今にも爆発しようとしています。 偽物をつかませて道連れにしようとは往生際の悪い男です。 ところがボンバーマンはこの爆弾をアスタロトに向かって投げつけたため トドメの一撃になってしまいました。 木っ端微塵になったアスタロトが落としたのは またも風のエレメンタル。また罠なのではないかと疑うボンバーマンですが 今度は本物だったようです。 31 :N64『爆ボンバーマン2』・その8:2008/12/14(日) 11 52 09 ID qJdMXZUJ0 ブラックホール発生装置を破壊するため空中都市を進んでいくうちに またもあの女戦士リリーが現れました。 このエレメンタルはB.H.B団も狙っているものですが エレメンタル自体に特殊な力があるので、渡してしまうと本格的にヤバいとのこと。 特殊な力といえば、ボンバーマンの爆弾レパートリーが増えています。 今までの炎の爆弾だけでなく、風の爆弾まで使えるようになりました。 突風に乗って空を飛んだり、竜巻で敵を砕ける便利な一品です。 この風の爆弾の力を使って、ブラックホールの装置を破壊できました。 32 :N64『爆ボンバーマン2』・その9:2008/12/14(日) 11 53 15 ID qJdMXZUJ0 続いて水の惑星アクアネットに到着した一行。 この惑星は都市遺跡が海底に沈んでおり、 潜って取れば財宝でも見つかりそうですが 致命的なことにボンバーマンは泳げませんでした。 目の前の財宝をふいにしたとチクチクなじるポミュに ブチギレ一歩手前のボンバーマン。 ここでもやはり、時空の七騎士が現れてしまいます。 氷河の支配者・ベフィモスが巨大な氷の銃を抱えて戦いを仕掛けてきました。 大柄でどっしりとした態度とは裏腹に、 天井の氷を落とすトラップを仕掛けるセコイ男です。 しかし風の爆弾の前にはベフィモスなんてカキ氷みたいなものですから あっという間にジョリジョリと砕かれてしまいました。 ついでに水のエレメンタルも獲得。氷の爆弾を使えるようになったのです。 すると、毎回七騎士を倒すたびに現れる女戦士リリーがここでも出てきました。 どうやらエレメンタルについてさらに何か知っているようです。 話を聞くと、合計7つあるとの事。 ボンバーマンが持っている炎・風・水のほかに雷・土・闇・光があります。 集めるならできるだけ多いほうがいいと言ってますが そろそろ気がついてもいい頃です、リリーは何もしてません。 あとで全部奪われたりしないよう、もしかすると警戒が必要かもしれません。 ともあれ、この惑星のブラックホール装置も破壊できました。 33 :N64『爆ボンバーマン2』・その10:2008/12/14(日) 11 54 12 ID qJdMXZUJ0 破壊したブラックホールの装置も3つになり そろそろ戦闘機の航行範囲もかなり広くなってきました。 新たに『娯楽惑星スターライトカジノ』『土の惑星ネバーランド』が 航行範囲に入っています。 ボンバーマンとポミュは戦いつづけていいかげん疲れているので スターライトカジノに遊びにいくことにしました。 ついでにブラックホールの装置を見つけるつもりで。 スターライトカジノに到着すると、そこはラスベガスよろしく きらびやかなネオンや照明が街のそこかしこにあふれています。 ただ、予想と違っているのは警備でした。 トランプやチップ、ジュークボックスが戦闘兵器となって襲ってきたのです。 しかし心配はいりません。ボンバーマンたちがここに遊びに来た理由は 賭博などではありませんでした。彼らを爆破して遊ぶためです。 こうしてボンバーマンの思い通りに、街は火の海になっていきました。 34 :N64『爆ボンバーマン2』・その11:2008/12/14(日) 11 54 58 ID qJdMXZUJ0 爆破遊びにも疲れたので高級ホテルで一泊しようかと入ったそのときでした。 こんな所にも時空の七騎士が待ち伏せしていたのです。 雷帝・バアルとなのるその怪しい女は、エレメンタルと引き換えに ブラックホールからすぐ出してやると持ちかけてきました。 これまで怪しい連中に嫌というほど遭っているのですから こんな相手は即爆破しても良さそうですが、何故か悩んでいます。 そこにリリーが乱入、口車に乗るなとボンバーマンを引きとめます。 エレメンタルを騙し取るまであと一歩のところで邪魔をされたバアルは 高圧電流でリリーを倒してしまいました。 リリーが殺られたことで怒ったポミュ、 そして騙される寸前だったことで怒ったボンバーマン。 バアルは即座に3種類の爆弾のフルコースを浴びせられました。 ついでに雷のエレメンタルも強奪。 ボンバーマンの爆弾レパートリーがどんどん増えていきます。 35 :N64『爆ボンバーマン2』・その12:2008/12/14(日) 11 55 44 ID qJdMXZUJ0 まともに戦える力がもはやなくなったバアルですが そこで見たのは、なんと立ち上がるリリーの姿。 バアルがリリーに浴びせたのは、ボンバーマンなら即死するくらいの雷なのですが これを受けて生きているリリーを見て、ただの人間では無いと悟ります。 そして、B.H.B団にとってリリーが危険だということをも理解します。 今のうちにとどめを刺そうと、最後の力を振り絞って雷を落としました。 しかし、今度はリリーがバリアを使って雷をガードしてしまいました。 最後の力も通じなかったことに驚くバアルですが、 実はもっと驚いていたのはリリー本人でした。 本来リリー自身にはこんな力はないはずであり、 するとこのバリアも何か別の力が強制的にリリーに取り付いて 発動したことになります。あまりの怪奇現象に茫然自失したリリーは 自分の身の調査をするべく、去っていきました。 どうやら事態は思ったより深刻なようです。 しかし、ボンバーマンとポミュはあくまで このブラックホールを出ることが先です。 カジノのどこかにある装置を探して回ります。 36 :N64『爆ボンバーマン2』・その13:2008/12/14(日) 11 56 31 ID qJdMXZUJ0 そうこうしているうちに、黄金でできたバニーの像を見つけました。 警備が厳しすぎてバニーガールはいなかったのですが、 せめて目の保養にと近づくボンバーマン。 しかしよく見ると、確かにバニーなのですが ボディビルダーのバーコードオヤジがバニーの格好をしている像だったのです。 あまりの事態についにぶちきれたボンバーマンは 即刻そのバニー像を粉々に壊し尽くし、 ついでにブラックホール装置も木っ端微塵にしてカジノを去って行きました。 37 :N64『爆ボンバーマン2』・その14:2008/12/14(日) 12 59 16 ID qJdMXZUJ0 脱出するにはまだエレメンタルが足りないようなので 次にボンバーマンたちは土の惑星ネバーランドに立ち寄りました。 なんとその惑星は、土と言うよりマグマの星であり 一面マグマに覆われている地表にアルカトラーズのような工場施設が建っている、 かなり過酷な環境でした。 デリケートな肌だから耐えられないと嘆くポミュ。 そのポミュに 君はデリケートじゃなさそうだから僕の悩みは分からないと言われたボンバーマン。 2名のチームワークもこのマグマに溶けてしまいそうです。 こういう惑星なので工場に入っても涼しいわけなどなく 所々マグマが剥き出しになっています。 危ないので慎重に進むボンバーマン。こんなときに限って 時空の七騎士が現れるのはお約束なのでしょうか。 38 :N64『爆ボンバーマン2』・その15:2008/12/14(日) 13 00 40 ID qJdMXZUJ0 男気のあるその相手は怒れる大地モロク。 これまでの相手とは格の違うツワモノです。 しかしボンバーマンの戦いの経験が、わずかに上回っていました。 ついに倒れるモロクですが、命をかけて戦う事とは こういう事なのだと言い残し、足場を崩してしまいます。 同じ道連れにするならこのくらいの気合いを使うよう アスタロトあたりは彼の爪の垢を煎じて飲むべきでしょう。 ...それは間一髪のことでした。 リリーが並外れた跳躍力でボンバーマンとポミュを抱え、 崩れる足場から救助したのです。 モロクの落とした土のエレメンタルを回収して、 ボンバーマンたちはようやくブラックホール装置を破壊。 39 :N64『爆ボンバーマン2』・その16:2008/12/14(日) 13 02 32 ID qJdMXZUJ0 その頃... B.H.B団は残った七騎士を集めてミーティングをしていました。 しかし、七騎士とは本来7人揃っての七騎士なのです。 ボンバーマンに倒されたのは7人のうち5人。もうほとんど壊滅しています。 もう組織はボロボロになっていて不思議ではありません。 さらに、B.H.B団にとってマズい事態が発生したのです。 多くのブラックホール装置を破壊されたことによって、 『流刑惑星デススター』『遊戯惑星ハッピーラント』の2つの惑星はもちろん、 なんと本拠地のある『巨大戦艦ノア』の結界まで消えてしまい、 ボンバーマンたちが直接乗り込んでくるのが時間の問題になってしまいました。 このまま放置していては危険すぎるのは、誰が見ても明らかです。 残った七騎士のうち、光のエレメンタルを持つ「浄化の光ゾニア」は、 同じく残った「闇の吐息ベルゼバル」に一つの提案を持ちかけました。 本来自分たちは持ち場である惑星を守っていますが これを放棄して、全員が巨大戦艦ノアに集結して ゾニア・ベルゼバル・そして首領のルキフェルスの3名で ボンバーマンをフルボッコにしようというのです。 40 :N64『爆ボンバーマン2』・その17:2008/12/14(日) 13 04 19 ID qJdMXZUJ0 ボンバーマンとタイマンで決着をつけたいベルゼバルですが そこはルキフェルスの御前、チームワークを破壊するような発言はできません。 しぶしぶ協力することにしました。 しかし意外にも、その提案を堂々と却下した人がいます。 首領のルキフェルスが自ら、でした。 なぜルキフェルスはこの提案を拒否したのでしょう。 まかり間違ってもB.H.B団のためにはなりません。 組織の壊滅は目の前です。 立て直すなら、今まさに全力でボンバーマンを倒すしかありません。 ではなぜ...? ベルゼバルは考えました。 自分たちは幹部なので、組織の重要な秘密を幾つも知っています。 しかし、ルキフェルスが自分たち幹部にも明かしていない トップシークレットがあったとしたら? 今戦っている本当の目的を、実は自分たちは知らないとしたら? 懸念は深まる一方です。しかし、ひとまず大人しくデススターに戻っていきました。 41 :N64『爆ボンバーマン2』・その18:2008/12/14(日) 13 27 50 ID qJdMXZUJ0 ベルゼバルが待つデススターに、そうとは知らず乗り込んできた ボンバーマンとポミュ。 目の前に広がっている光景は、まさに凶悪犯罪者しかいない退廃的な街。 大勢で徒党を組んで襲ってくる住民。 治安の何もかもが破壊された街。 大きな力でしか鎮圧できない、荒れ果てた暮らしっぷり。 それでもボンバーマンは、ブラックホールを完全消滅させるために 装置の破壊を目指します。 その眼前に、ついにあのベルゼバルが立ちはだかりました...。 アルタイルがボンバー星に攻めてきた時に ボンバーマンとベルゼバル(当時の名はレグルス)は、 一度戦っています。このときベルゼバルはボンバーマンに 勝手にライバルの烙印を押し、頼んでもいないのに ボンバーマンを倒すために力をつけてきたのでした。 それで、闇のエレメンタルを手に入れて時空の七騎士に収まったのだとか。 ようやく今度こそ決着をつける時だと気合いを入れるベルゼバル。 前回はフルボッコにされましたが今回は違うぞと意気込んでいます。 しかしボンバーマンの手元には、 ベルゼバルが持っているよりもはるかに多いエレメンタルがあったので 前にも増して派手に爆破されました。 42 :N64『爆ボンバーマン2』・その19:2008/12/14(日) 13 29 31 ID qJdMXZUJ0 しかし腐っても時空の七騎士の最高峰。 他の皆ならくたばっても良さそうなほど爆弾の嵐を浴びせているのですが 全く倒れる気配がありません。ここからが本当の勝負だと気合いを入れなおします。 しかし、その戦いは1人の乱入者によって止められてしまいます。 2人の間に割って入ったのは、リリー...いや、普段のリリーでありませんでした。 ベルゼバルに言わせると、今のリリーには 「女神ミハール」という存在が取り付いているとの事。 43 :N64『爆ボンバーマン2』・その20:2008/12/14(日) 13 33 24 ID qJdMXZUJ0 ベルゼバルは重要な秘密を明かします。 他の七騎士はルキフェルスに洗脳されていたのに対し、 彼は洗脳されたように見せかけて自分の意思でここにいると言うのです。 なにもかも、ボンバーマンと決着をつけたい執念です。 ここまで執念燃やされても正直困ります。 しかも、部下を洗脳したルキフェルス自身も実は 「魔神サートゥス」という存在に体を乗っ取られており、 この「女神ミハール」と「魔神サートゥス」は互いに反目する敵同士だというのです。 リリーがエレメンタルを集めようとする理由は 取り付いた女神ミハールが指示していたからでした。 女神は、魔神封印のためにエレメンタルを渡して協力しろと ベルゼバルに要求してきました。 エレメンタルは魔神を封印するために使うものであり、 力を単純に得るために使っている場合では無いそうですが、 たとえ女神であっても、部外者にいきなり説教されて納得できるわけがありません。 44 :N64『爆ボンバーマン2』・その21:2008/12/14(日) 13 34 36 ID qJdMXZUJ0 ベルゼバルは女神の独善に付き合う気など最初からありませんでした。 そして、より全力で戦いたいために、 ボンバーマンに闇のエレメンタルを渡します。 これで闇の力を手に入れて、もっと強くなってこいと。 そしてリリーには、 女神の言っている独善的な正義が正しいとは限らないから リリーには、女神の言う通りにではなく「自分の意志で動け」と忠告します。 事ある毎にベルゼバルに戦いを挑まれては困るボンバーマンですが 女神の独善に振り回されるのはもっと厄介かもしれません。 こうして去っていったベルゼバル。 6つ目のエレメンタルを手にしたボンバーマンですが、 正気を取り戻したリリーが、今回の一件の核心を突く話を始めました。 45 :N64『爆ボンバーマン2』・その22:2008/12/14(日) 13 36 13 ID qJdMXZUJ0 この世界は、一体の「天使」によって創られたものであり その天使は、いつしか女神と魔神の2体に分裂したといいます。 その当時から、2体は互いに争っていました。 時空の七騎士も、元々女神の部下だったのです。 そうして魔神を見事封印して平穏が訪れた、はずだったのですが... ある日、魔神が封印された惑星カオスに、 2名の宇宙海賊が宝捜しにやってきました。 その1人がリリー、そしてもう1人はルキフェルスだったのです。 そして発見したお宝にルキフェルスが触れた途端、 ルキフェルスがおかしくなり始めました。 ルキフェルスがお宝だと思って触れた宝石の正体は 「魔神サートゥス」が封印されている「聖邪のエレメンタル」でした。 うっかり触れたことで封印が解けてしまったようです。 しかし、このときリリーにも変化が現れたのです。 そう、女神ミハールはこのとき取り付いて 魔神サートゥスを封印しようと対策を考えていました。 46 :N64『爆ボンバーマン2』・その23:2008/12/14(日) 13 38 45 ID qJdMXZUJ0 女神ミハールは、魔神サートゥスと違って宿主を操ったりはせず、 あくまでエレメンタルを集めるようアドバイスしているだけなので これでリリーは無事だとわかりましたが、 想像を越える何か大きな出来事が ひたひたとボンバーマンたちにも忍び寄っている気がします。 全てのエレメンタルを集めるために、 デススターのブラックホール装置を破壊、 最後のエレメンタルが待つ『ハッピーラント』へと足を進めます。 47 :N64『爆ボンバーマン2』・その24:2008/12/14(日) 14 12 53 ID qJdMXZUJ0 ハッピーラントに着いたボンバーマンたち。 最後のエレメンタルが待っています。しかし... ここは遊園地です。ポミュが早速遊びたいと言い張ります。 今はブラックホールから出るために戦っているのに それどころでは無いと言い張るボンバーマンにポミュが一言。 「遊園地で遊ぶのは装置を破壊してからにする」 長い戦いで一番成長しているのは ポミュの詭弁なのかもしれません。 ちなみにこの遊園地のオーナーが、七騎士のゾニアです。 早速エリア内の地図を見ると、 遊園地内を歩くには自然とアトラクションを回ることになるわけで ポミュは喜んでもいいはずなのですが、 メインアトラクションのジェットコースターが目当てだったために 他を回るのが面倒だとごね始めます。 しかし、ジェットコースターに乗るには ホラーハウスとミュージアムにいく必要があるため、 どうしても行かなくてはなりませんでした。 48 :N64『爆ボンバーマン2』・その25:2008/12/14(日) 14 15 16 ID qJdMXZUJ0 ホラーハウス内は本物の亡霊や恐怖の追跡人形、 さらに一発死の威力を持った鉄の棘の嵐が待っているため 生き残った来場者数をもしもカウントしていたら そのカウントが増えることは無いでしょう。 というか、ゾニアの頭の辞書には 遊園地=来場者を罠にかけて殺す場所 と書かれている可能性が大です。 もう一つ、ミュージアムですが こちらもクセのありすぎる展示物がされています。 古代の化石コーナーがあるのですが、 ティラノサウルスの化石が火を噴いています。 あのー、恐竜と怪獣の区別はついてますか ゾニアさーん? 49 :N64『爆ボンバーマン2』・その26:2008/12/14(日) 14 17 49 ID qJdMXZUJ0 両方のアトラクションを切り抜けると いよいよジェットコースターに乗れます。 ところが電源はバッテリー式で、それも乗客にセットさせるという 完全に人をナメたゾニアの姿勢がよく現れた仕様でした。 そのうえ安全性は、お隣の国も真っ青のクオリティ。 走行中に突然跳ね上がって乗客を恐怖のどん底に叩き落とし、 ゴール地点は行き止まりにフルスピードで激突して 乗客は激突のショックで吹っ飛ばされて降車させられます。 即閉鎖されてナンボの遊園地ですが、 安全性を確かめようとして生きて帰って来れず、 そのまま闇に葬られているのかもしれません。 50 :N64『爆ボンバーマン2』・その27:2008/12/14(日) 14 19 04 ID qJdMXZUJ0 吹っ飛ばされたボンバーマンとポミュは何とか生きていました。 そこに図ったようにゾニア登場。 ボンバーマンを剥製にするなどという たぶん組織一の危険な発言を真っ向からぶつけてきました。 しかし目の前にいるのはベルゼバルを2度も退けた爆弾男。 戦う相手を完全に間違えたみたいです。 しかし、巨大な光弾がゾニアの頭上で膨れています。 最後の力でボンバーマンを道連れにしようというのでしょう。 こういう事をする奴は3人目です。もう勘弁してください。 そして、光弾が放たれたその瞬間... ボンバーマンの眼前に、巨大な闇の重力弾が突如現れました。 その重力弾は、光弾と激しくぶつかり、ついに打ち消してしまいます。 中から出てきたのはベルゼバル。 決着をつける前に余計なことをするんじゃないと言い捨てて、 そのまま重力弾でゾニアを飲み込んで倒してしまい、 光のエレメンタルだけが残されました。 ここで戦うつもりならと戦闘体勢を取るボンバーマンですが、 ベルゼバルは疲れているお前と戦っても意味がないと言いながら、 決着は戦艦ノアでつける事にして去っていきました。 51 :N64『爆ボンバーマン2』・その28:2008/12/14(日) 14 20 38 ID qJdMXZUJ0 この遊園地には、もう一つアトラクションがあります。 「時の城」と呼ばれる中央のアトラクションは ブラックホール装置に通じているのですが、 ちょっとしたパズルを解く必要があります。 そのパズルに使うための道具が、 他の七騎士を模った像。 そうですか、他のみんなはパズルの駒ですか。 これでゾニアがみんなのことをどう見ているかが分かろうというものです。 ちなみに本人の像もありますがやたら巨大です。 そんな自意識過剰パズルを解いて、 ブラックホール装置を破壊したボンバーマンとポミュ。 ここに、ついに全てのエレメンタルが揃いました。 決戦の時がすぐそこに迫っています。 52 :N64『爆ボンバーマン2』・その29:2008/12/14(日) 14 45 28 ID qJdMXZUJ0 いよいよボンバーマンとポミュは ルキフェルスの待ちうける巨大戦艦ノアに突入しました。 多数の強敵やトラップの警備をかいくぐり、 ブラックホール完全消滅させるために 戦艦を探索します。 そして、ついにメインのブラックホール装置を叩き潰そうかと 先に進もうとした、その時でした...。 53 :N64『爆ボンバーマン2』・その30(1):2008/12/14(日) 14 47 18 ID qJdMXZUJ0 《獲得していないエレメンタルがある場合・1》 扉がなんと向こう側から開き、歩いてきたのはリリー。 そしてお互いに無事を確かめ合います。 ここまで来れば、ルキフェルス打倒まであと一歩です。 しかし、リリーが突然頭痛を訴え始めます。 リリーはボンバーマンたちに先に進むよう言いながら 精神を支配しようとする女神ミハールと戦っていたのでした。 54 :N64『爆ボンバーマン2』・その31(1):2008/12/14(日) 14 48 51 ID qJdMXZUJ0 《獲得していないエレメンタルがある場合・2》 女神は、ボンバーマンがエレメンタルを集めるにしたがって 独善さを増していきました。 そして、リリーにはボンバーマンが集めたエレメンタルを奪うよう 指示をしたのですが、リリー自身はその案に納得しませんでした。 あくまで魔神は直接倒せばいい、余計なお世話であると。 しかしここで女神の勝手な態度が頂点に達し、 ついにリリーを精神支配してしまったわけです。 リリーの意思を力ずくで眠らせて、 ルキフェルスごと魔神を封印するため動き始めました。 55 :N64『爆ボンバーマン2』・その30(2):2008/12/14(日) 14 50 34 ID qJdMXZUJ0 《全てのエレメンタルを獲得している場合・1》 扉がなんと向こう側から開き、歩いてきたのはリリー。 しかし、リリーの様子がおかしくなっていることにポミュが気づきます。 どうやら女神に操られており、 リリー自身の意志が目を覚ます様子はないようです。 ミハールは、ボンバーマンからエレメンタルを強奪するつもりでした。 そして、サートゥスを封じるにはこの宇宙を一度消滅させ、 再び完全な宇宙を作れば二度とサートゥスは目覚めないと。 たしかに封印の構造は失敗だったかもしれません。 しかし、何もかも壊して失敗をもみ消すのは、 大失敗以外の何物でもありません。 ボンバーマンはミハールに鉄槌を食らわせるため、戦いを決意します。 ミハールはと言うと、自分は正義なのでそれに逆らうボンバーマンを悪とみなし まるでどこぞの大国のような動機で襲ってきました。 56 :N64『爆ボンバーマン2』・その31(2)a:2008/12/14(日) 15 17 37 ID BAMdg9CN0 《全てのエレメンタルを獲得している場合・2/勝利》 女神ミハールをも退けるボンバーマンは ポミュと一緒に、リリーの意志を返せと迫ります。 しかし、ミハールが自分の正義を曲げることなく、奥へと逃げていきます。 それを追っていく2名。 57 :N64『爆ボンバーマン2』・その31(2)b:2008/12/14(日) 15 18 40 ID BAMdg9CN0 《全てのエレメンタルを獲得している場合・2/敗北》 怒りに燃えるボンバーマンの爆弾が炸裂しますが、 ミハールの必殺技を受けて倒れてしまいました。 ボンバーマンが持っていたエレメンタルを取り出し、その力を吸収します。 魔神封印のためには多少の犠牲は仕方ないと言うミハール。 だからそういう思考が危険です。 抗議するポミュをスルーして、ミハールは ついに魔神サートゥスを封印するため奥へと進んでいきました。 一方ボンバーマンですが、 集めたエレメンタルによって何とか復活したのです。 確かにエレメンタルの力の大半は取られましたが 爆弾を使う分には全く支障は無いようです。 今ならまだ間に合う。ルキフェルスを、ミハールを止めるため、先に進みます。 58 :N64『爆ボンバーマン2』・その32:2008/12/14(日) 15 19 25 ID BAMdg9CN0 その後ボンバーマンたちは、 戦艦の中枢部でついにブラックホール装置の本体を破壊、 戦艦自体の機能も大部分を停止させました。 しかし、このままルキフェルスを野放しにはできません。 決着をつけるため最深部に乗り込みます。 そこにいたのはボロボロになったベルゼバル。 ボンバーマンと決着をつけたがっていた彼は その前に、邪魔になるルキフェルスを倒しておこうと 反旗を翻したのですがまったく歯が立たずこの有様と言うわけです。 ボンバーマンに力を分け与えるも、ルキフェルスの重力弾でトドメを刺されました。 ブラックホールから脱出するため、 そして災厄を取り除くためにルキフェルスに挑むボンバーマン。 彼の繰り出す剣撃は強力でしたが、ボンバーマンの爆弾の一撃が一枚上手でした。 しかし、ルキフェルスは「この体で戦える能力はこの程度か」の一言。 そう、彼を今操っているのは魔神サートゥスであり 本来ならば人間としてのルキフェルスの戦闘能力を大きく上回っているため ついにその封印を解こうとしています。 59 :N64『爆ボンバーマン2』・その33:2008/12/14(日) 15 20 05 ID BAMdg9CN0 彼の元にある「聖邪のエレメンタル」は サートゥスとしての姿を封印していますが、 その封印をとく最後のカギこそ、 ボンバーマンが持ってきたエレメンタルだったのです。 サートゥスは、時空の七騎士を使ってエレメンタルを集めるつもりでした。 しかしそれが倒されても、ボンバーマンがエレメンタルを持ってくれば どの道エレメンタルは集まるため、 サートゥスは魔神として復活することができるのです。 時空の七騎士すら復活前の余興として使い捨てられていたことに ポミュも、ボンバーマンも怒ります。 しかし、ついに魔神が復活を始めました。 とうとう決着のときが来ようとしています。 爆炎の戦士ボンバーマンと、 魔神サートゥスの戦いが始まりました。 しかし、サートゥスの力をもってしても ボンバーマンを倒すことはかないません。 そこに、リリー、いやミハールが現れました――。 60 :N64『爆ボンバーマン2』・ノーマルエンド1:2008/12/14(日) 15 20 54 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っていない/ミハールに敗北した場合・1》 ミハールは、弱ったサートゥスを封印するために エレメンタルの力を使い、重力弾を放って攻撃を仕掛けます。 しかし、弱っているはずのサートゥスはその攻撃をかき消しました。 完全なエレメンタルの力を持っていないボンバーマンの爆撃では まだ致命傷を負わせることはできていなかったのです。 それよりもサートゥスは、ミハールの到着を待っていたのです。 ミハールとボンバーマンが持っているエレメンタルの力がここに集った今、 全てのエレメンタルに反応したサートゥスは 完全体として本当の復活を遂げました。 ミハールは、自分を上回る知恵を持っていたサートゥスの罠に愕然とし、 サートゥスに消し去られてしまいました。 それでもなお、ボンバーマンは戦いを止めようとしませんでした。 サートゥスを今度こそ倒すために、最後の戦いを挑みます。 61 :N64『爆ボンバーマン2』・ノーマルエンド2:2008/12/14(日) 15 21 48 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っていない/ミハールに敗北した場合・2》 その爆撃は、ついに完全体のサートゥスを崩壊させるほどの一撃を与えました。 そして魔神としての力が失われ、 正気を取り戻したルキフェルスがその場に残されました。 そこに現れたのは、同じく正気を取り戻したリリー。 リリーが出口の通路を作ります。さあ、皆で脱出です。 しかし。 ルキフェルスが頭痛を訴えます。頭が割れそうな頭痛の末に 魔神サートゥスが復活してしまいます。 すべてのエレメンタルの力を完全に所有していなければ サートゥスに勝つ手段はなかったのです。 サートゥスは戦艦を爆破して、全員巻き添えにしようとします。 これ以上の戦いは危険と判断し、脱出しました。ですが... リリーだけは、ルキフェルスを見捨てることができませんでした。 折角脱出してきたのに、再び戻っていくリリー。 危ないと引き止めるポミュ。ボンバーマンも一緒に戻ろうとします。 しかしその時、リリーが作った通路は消えてしまいました―― いよいよ戦艦がぐらりと揺れ始めます。 もうこれ以上ここにいることはできないと判断し 急いで戦闘機に乗り込み、ボンバーマンとポミュは巨大戦艦を脱出。 そしてブラックホールを後にしたのでした。 「ノーマルエンド:終」 62 :N64『爆ボンバーマン2』・グッドエンド1:2008/12/14(日) 15 22 40 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っており、ミハールに勝利した場合・1》 完全なエレメンタルの力を揃えたボンバーマンの攻撃は、 魔神サートゥスを圧倒します。 瀕死に追い込まれたサートゥスは、すべての力を解放して、 捨て身で全てを破壊しようとしました。 ここでミハールは、これ以上のサートゥスの戦いを無駄と判断して 光弾にサートゥスを閉じ込めて戦闘能力を抑えます。 そしてボンバーマンに、すべてを話し出しました。 前述した通り、この世界は一体の天使によって作られました。 それが女神と魔神に分かれたのが現在の状態です。 女神ミハールは、このような事態を招いた過ちを正すために 再び魔神と融合して天使に戻ると言い始めます。 その目的はやはり、一度この宇宙を消し去って新たな宇宙を創ること。 この宇宙にまだ希望があるのなら、私を、天使を倒して見せろと言うのです。 独善もここまで極まると救いようがありません。 なにもかも壊されるなんてまっぴらなので、ボンバーマンは 天使――「宇宙の創造者 聖邪の天使」と戦います。 異世界からの異形のマシンを思わせる風貌をした、残酷な天使を倒すために。 天使は全てのエレメンタルを使って、全てを無に返そうと 全力でボンバーマンを倒しにかかって来ます。 それでもボンバーマンは、負けませんでした。 ついに、天使が戦いを止めます。 「我を倒すか――」 63 :N64『爆ボンバーマン2』・グッドエンド2:2008/12/14(日) 15 23 22 ID BAMdg9CN0 《エレメンタルが揃っており、ミハールに勝利した場合・2》 天使はボンバーマンの強さを見て この宇宙に希望があることを悟り、静かな眠りにつきました。 そして、正気を取り戻したリリーとルキフェルスがそこにいたのです。 しかし、この戦いで多くの者が命を落としました。 リリーとルキフェルスは元に戻りましたが、 失ったものは多すぎたのかもしれません。 そのとき、ボンバーマンの持つエレメンタルが光り始めました。 時空の七騎士が、エレメンタルの光に呼び出されるように復活したのです。 聖邪の天使は敗れた七騎士が命を失わないよう 密かに命を保護していたとのこと。 ポミュに言わせると「最初からそうしてくれ」だそうですが 全くその通りかもしれません。 この戦いでリリーとルキフェルスは ボンバーマンがもし危機に立たされたとき、必ず駆けつける約束をします。 戦地で出会った友との絆はやはり強いのでしょう。 ブラックホールもなくなり、宇宙の脅威は消えました。 ボンバーマンとポミュはシャトルに乗り、帰還していきました。 そして帰り道にポミュが一言。 「さあ次の冒険に出発!」 もう帰らせてください。 「グッドエンド・終」