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登録日:2023/01/15 Sun 21 22 38 更新日:2024/05/08 Wed 18 05 20NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 A Game of Shadows アクション映画 イギリス ガイ・リッチー コナン・ドイル シャドウ ゲーム シャーロック・ホームズ シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム ジェームズ・モリアーティ ジプシー ジャレッド・ハリス ジュード・ロウ スティーヴン・フライ ノオミ・ラパス バディムービー バリツ ホームズ ホームズ・ビジョン ミステリー ライヘンバッハの滝 レイチェル・マクアダムス ロバート・ダウニーJr ワーナー・ブラザース 影の戦い 新旧ひろし 映画 最後の事件 洋画 活劇 男の友情 続編 英国 衝撃のラスト もう一人の天才、現る。 『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(原:Sherlock Holmes A Game of Shadows)』は、2011年に公開されたイギリス・アメリカ合衆国合作のアクション・ミステリー映画。 配給はワーナー・ブラザース映画。日本公開は2012年3月10日。 【概要】 2009年(日本では2010年)に公開されて大ヒットを記録した『シャーロック・ホームズ』の続編で、監督は前作と同じくガイ・リッチー。 前作が大ヒットを記録した事からワーナーがすぐに続編の企画をスタートさせ、その為に監督や出演陣が予定されていた別作品への参加をキャンセルしたという逸話がある。 本作は原作の『最後の事件』を下敷きとしているものの、前作を踏まえた情報が引き継がれている為に基本的にはオリジナルストーリーとなっている。 一応は今作から見ても一本の映画として楽しめる……とはワーナーの弁なのだが、後述のように実際には前作を見ていないと情報が理解し切れないであろう部分も多い。 今回の脚本は映画プロデューサー・脚本家のミシェル・マローニーと、彼女の夫で俳優・脚本家のキーラン・マローニーによって纏め上げられた。 一応、原作から考えても決して逸脱した設定ではなかったとはいえ日本人以外には前例のなかった超武闘派のホームズ&ワトソン像を演じて人気を博したロバート・ダウニーJrとジュード・ロウを始め、前作からの主要キャストも軒並み続投。 そのせいでチョイ役に終わったり、早期退場してしまったキャラクターもいるが。 また、本作からの出演者として『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』3部作のノオミ・ラパスや、『スモーク』『オーシャンズ12』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のジャレッド・ハリス、 『ゴズフォード・パーク』『Vフォー・ヴェンデッタ』『アリス・イン・ワンダーランド』のスティーヴン・フライらが新たに加わった。 何よりも続編である本作の見所となったのが前作から布石が張られていたホームズ最大の宿敵、ジェームズ・モリアーティ教授の満を持しての本格的な登場であり、 本作では全編に渡って広範囲に張り巡らされたモリアーティの犯罪帝国による計画をホームズとその仲間達が如何に切り崩していくのかが描かれている。 モリアーティ教授に実兄マイクロフトと、原作ファンが映像化と聞いた時点で待ち望んでいたホームズを超える設定を盛られる事も少なくない人気キャラクターの登場となったわけだが、 前述のようにストーリーの基本は映画オリジナルで、原作要素は節々にキーワードや小物として挿入される程度となっているものの、知っている人間ならば見ただけ、聞いただけで思わず口元が緩んでしまうことだろう。 一方、期待通りの犯罪帝国の総帥として描かれた悪の天才モリアーティ教授や、前作以上にスケールアップした世界観とアクションなど見所も多い反面、 映画全編を通して一つの大きな事件を追う展開となっている事もあってか、要所にクライマックスが設けられていた前作に比べると、エンターテインメントを打ち出した娯楽作品としては若干複雑なストーリー構成になってしまっており、 そういう意味では視聴を重ねる事で本当の理解と面白さが増していくタイプの作品であり、やや難解な印象の映画となってしまっている点は否めない。 【物語】 時は1891年。ドイツ、フランス、そしてここ大英帝国───。 世紀の変わり目を目前にして、欧州は各地で連続する爆破事件による混乱に晒され、特にドイツとフランスの関係は疑心暗鬼により悪化していた。 多くの人々が目的の見えない爆破テロ事件に混しているのを後目に、シャーロック・ホームズは此度の事件の裏側にいるのが悪の天才と呼ぶに相応しい物理学者・モリアーティ教授だと確信して独自に調査を進めていたが、教授に辿り着く手段は見つけられないでいた。 そんなわけでホームズは宿敵にして最愛の女性───そして、モリアーティの間謀として働かされているアイリーン・アドラーにリスクを背負って接触し、情報を得ようと試みる。 アイリーンが着けられていると思い、颯爽と助けるつもりでいたのが実際にはアイリーンの護衛であり、当然のように彼らと戦う羽目になったりと、 苦労の末に次に繋がる情報=アイリーンがオークション会場にて外科医のホフマンスタールに教授からの報酬を渡そうとする場面に追い付き、彼女が大事に持っていた手紙を奪う事に成功するも、 報酬に仕掛けられていた時限爆弾が作動してしまった事で自らカーテンに火を点けて起こした起きた混乱の中でアイリーンにはディナーの約束こそしたものの逃げられ、無事に逃がしたと思ったホフマンスタールの方は爆弾の処理をしている間に暗殺されてしまうのだった。 ……そして、アイリーンと約束したはずのディナーには待ちぼうけを食わされてしまう羽目になったホームズは侘びしく一人食事をする事に。 ……というわけで、事件の大きさと犯罪帝国の得体の知れなさに流石に手を余して悩んでいたホームズだったのだが、それと同じくらいにホームズを悩ませているのが親友にして相棒であるジョン・ワトソンの目前にまで差し迫った結婚式の事。 ……なんだかんだで付添人をイヤイヤながらも引き受けていたホームズだったのだが、ちゃっかりと前祝いの酒宴をアイリーンから奪った手紙の指し示していた相手であるジプシーの占い師マダム・シムザ=ヘロン、通称「シム」へと面会する機会にしており、 さらには勝手にワトソンから頼まれていたラグビー時代と医学生時代と軍隊時代の友人達には連絡を取らず、むしろ確実にプレッシャーを与えるであろう、ワトソンとは初対面となる自身の実兄にして英国政府内の重要ポストにあるマイクロフト・ホームズとの邂逅の場としていたのだ。 祝いの場を潰された事に腹を立てはしたものの、憂さ晴らしに始めたポーカーで運がつきまくりのワトソンが能天気に喜んでいる陰で、面会したシムの命を狙ったコサックの暗殺者と激闘を繰り広げるホームズ。 予想外にたくましかったシムや悪酔いしたワトソンによって、思い描いていた結果は得られないながらも、何とかコサックを撃退する事には成功したホームズは気持ちを切り替えて泥酔状態のワトソンを式場へ。 未だに複雑な思いを抱えながらも付添人の役目を終えて一足先に式場を出たホームズだったが、そこにモリアーティ教授の使いであるセバスチャン・モランが接触してくるのであった。 果たして、ホームズは雲のようなモリアーティ教授の影を追って実体を掴み取ることが出来るのか……!? ※以下、ネタバレ注意。 【登場人物】 シャーロック・ホームズ 演:ロバート・ダウニーJr / 日本語吹替:藤原啓治 大英帝国にその人ありと自他共に認める(・・・・・・・)世界的名探偵。 自らの信念からなのか、あるいはマイクロフトからのさりげない依頼もあったからなのかはたまたアイリーンの呪縛を解くためだったのか、 物語の開始当初からモリアーティ教授の手の者によると思われる欧州各地での連続爆破事件を単独で追っており、事実上の各国を股に架けた諜報員として八面六臂の活躍を見せる。 今作での唯一の弱点は大きな馬に乗れない事。 事件が事件なためか、今作では警察とも連携を取っておらず、モリアーティの社会的地位の高さから表立ってはマイクロフトからの支援も受けられていないものの、直接対決が始まるまでは大して困った様子を見せていなかったのは流石と言うべきか。 既に前作での事件を経てモリアーティの素性は掴んでいたようで、直接の誘いを受けた時にも動揺はしていなかったが、実際にモリアーティの犯罪帝国との戦いが始まった後は流石にホームズ個人の武力を越える圧倒的な組織力の前に窮地を迎える事に。 前作の時点でホームズ自身のキャラクターが完成していたためか、今作でもさらに磨きをかけた所謂「ホームズ・ビジョン」による先読みやエキセントリックな行動なども描かれているものの、特に解説されるような場面は存在していない。 そういう意味ではアイリーンへの想いも含めてホームズのパーソナリティや技能を理解したい人はやはり前作から続けて見るべし。 また、今作では全編を通して変装のスキルを発揮している場面が多く、見返す際のお楽しみポイントとなっている。 ワトソンに「結婚祝い」と称してヤギの副腎から抽出した強烈な気付け薬となるホルモン注射を皮肉を込めてプレゼントしていたが、結局は回り回って自らを救う事になった。 ジョン・H・ワトソン 演:ジュード・ロウ / 日本語吹替:森川智之 元軍属の優秀な外科医にして、ホームズの元(・)相棒。 前作を経て表向きはホームズとコンビを解消してベイカー街221Bのハドスン夫人の下宿から出ているものの、相変わらずホームズの動向を自主的にうかがいに来ては今や奇行(実験)に付き合わされるようになったハドソン夫人からも頼りにされている。 それはホームズも同じで、ワトソン当人は全くの部外者というスタンスでいながらホームズからモリアーティ教授の存在はもちろん、その手の者達によると思われる一連の犯罪の記録の詳細を唯一人だけ聞かされていた。 遂にメアリーと結婚式を迎えるにあたり、捜査にかまけて付添人の仕事を忘れていたのではないかと思っていたホームズを迎えに来たものの、翌日には反対に泥酔してしまっていた事から結婚式にはホームズによって送り届けられる事に。 式の後は能天気にも新婚旅行に出かけようとしていたのだが、モリアーティの配下の襲撃によりオジャンにされ、それをホームズに救われると共に否が応にも事件の渦中に巻き込まれる事に。 基本的に当人としては部外者というスタンスでいるのだが、特に説明されていなくても実戦となると自然に体が動くのは場数の違いか。 なので、本作では何気に前作以上に活躍する場面が多く、特に射撃の名手としてのスキルを遺憾なく発揮している。 その戦闘面での活躍ぶりには「本当に外科医か」とツッコみたくなってしまう程だが、重傷から心肺停止に陥ったホームズを前述の「結婚祝い」で救うなど、外科医としての見せ場もしっかり用意されている。 ……このシーンではホームズの危うい実験内容を何だかんだで医者として理解していたのがうかがえ、そういう意味でも何故にワトソンが唯一無二の“ホームズの相棒”であるのかを見る者に理解させてくれる。 マダム・シムザ=ヘロン 演:ノオミ・ラパス / 日本語吹替:東條加那子 ジプシーの女占い師で、愛称は「シム」。 アイリーンに託されていた手紙の本来の受け取り主だが、その手紙は行方が知れなくなっていた彼女の兄・レネイからの物であり、手紙の内容からモリアーティの犯罪帝国の関係者と思われるレネイへの接触を目標にしたホームズの訪問を受ける事になった。 彼女自身は何も知らない事からホームズを追い出そうとしたものの、直後にモリアーティの息のかかったコサック兵による襲撃を受ける事態になり、結果ホームズに命を救われる事に。 その時は泥酔したワトソンの乱入によりうやむやとなったものの、その後に手がかりを求めてキャラバンにやって来たホームズ達を迎え入れる。 その中で、かつて兄と共に反政府的革命組織「緑のうさぎ」に所属していた事、兄が連続爆破事件に関わっているのならば「緑のうさぎ」へ戻っている可能性が高くなった事から、身内としてもレネイの身柄を確保するべく、ジプシーの仲間達と共にホームズとワトソンに協力する。 メアリー・モースタン・ワトソン 演:ケリー・ライリー / 日本語吹替:園崎未恵 ワトソンの妻で、遂に今作にて結婚式を迎える事になった。 前作では偲ぶ女といった立ち位置であったが、今作では夫とは違い全く修羅場を経験していないにもかかわらず、ワトソンが取り押さえたモリアーティの配下に銃を突き付けて脅すなど、彼に選ばれた女性なだけはある一面を見せる。 前作を経てホームズの人となり(主にツンデレ)をそれなりに理解出来るようになっていたものの、自分達を助けにきたホームズがバッチリと(?)女装していたのには流石に呆れていた。 如何に勇気があるとはいえ、一般人なので(*1)モリアーティとの対決に連れていくわけには行かないため、襲撃を退けた直後にホームズの手で川に突き落とされ、抜群のタイミングで迎えに来たマイクロフトの元で匿われる事になったが、 マイクロフトの自己紹介を聞いて「まさか兄弟!? 信じられない、ホントにもう最悪!!」と言っていた通りの体験をする羽目に…… ハドスン夫人 演:ジェラルディン・ジェームズ / 日本語吹替:野村須磨子 お馴染みベイカー街221Bのホームズの下宿屋の家主。 前作にてワトソンが去った後は食事の世話のみならず、数々の実験の助手をイヤイヤながらも出来る範囲でやらされる羽目になっていたようで、訪れたワトソンに「あの人を(精神)療養所に入れて」と訴えていた。 その後はワトソンの結婚式にも出席していた。 レストレード警部 演:エディ・マーサン / 日本語吹替:後藤哲夫 お馴染みスコットランドヤードのホームズ&ワトソンの協力者。 今回は登場しないかと思いきや…… マイクロフト・ホームズ 演:スティーヴン・フライ / 日本語吹替:銀河万丈 ホームズの実兄で、英国政府の中枢に食い込んでいる役人(*2)。 もう一人のホームズであり、頭脳や推理力は弟以上とも呼ばれる変人天才で、実家(ホームズ家)は彼が引き継いでいる模様。 現在、具体的に言うとフランス語を話す国とドイツ語を話す国(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)の関係が悪化している事から、ライヘンバッハでそれ以外の国も巻き込んでの和平交渉を開催しなければならなくなっている事に頭を悩ませている。 弟のホームズ(シャーロック)とは幼少期からの癖で「マイキー」「シャーリー」と呼び合う場面も。 モリアーティが政府からも意見を求められる程の権威で現首相の学友でもある事から、両手を開いて協力……するわけにはいかないとしつつも何だかんだで世話を焼いてくれており、間違いなくマイクロフトがいなければホームズ達は打つ手が無くなっていた程。 自宅では全裸派、今で言うところの裸族(俗称)らしく、匿ったメアリーに悲鳴を挙げさせていた。 また、彼女に明かしたところによれば「天才兄弟は子供の頃から2人にしか通じない暗号で書かれた手紙を出し合っては遊ぶようなイヤな子供達だった」らしい。 アイリーン・アドラー 演:レイチェル・マクアダムス / 日本語吹替:佐古真弓 稀代の女山師にして、美しくも天才的な犯罪者。 ホームズとは過去の事件を通じて敵対しながらも惹かれ合う相手としてお互いに認め合っていた仲だったが、前作の時点でモリアーティの腹心として働かされており、ホームズに自分の雇い主の名も伝えていた。 その事はモリアーティも周知しつつも大目に見られていたのだが、ホームズがホフマンスタールの件でいよいよ自分達の眼前に迫って来ているとあっては看過されずに抹殺される羽目に…… ホームズがその事を知ったのはずっと後のことで、船上でホームズがアイリーンのハンカチーフを捨てる場面では、それに気付いたワトソンも黙ってホームズが最愛の女性に別れをするのを見守っていた。 クロード・ラヴァシュ 演:ティエリー・ヌーヴィック / 日本語吹替:相沢まさき かつてレネイ・シム兄妹が所属していた反政府的革命組織「緑のうさぎ」のリーダー。 実は家族を人質に取られる形で組織ごとモリアーティの犯罪帝国の手に落ちて時限爆弾の製作をさせられており、ホームズ達の訪問を受けた時には既に最後の仕事を終えた後だった。 仕事の完遂と共に家族を解放するとの連絡は受けていたものの、屈辱と責任からホームズ達の眼前で自らの命を断った。 組織に戻っていたと思われたレネイの存在については「ここにはいない」と言っていたものの……? ホフマンスタール医師 演:ヴォルフ・カーラー / 日本語吹替:池田ヒトシ 物語序盤のオークション会場にて、アイリーンより教授からの報酬を受け取ろうとしていたドイツ人医師。 当人は呑気な様子だったが、ワトソン曰く「医学界においては開拓者だ。まさにパイオニアだった」とのこと。 その後のホームズの乱入からのゴタゴタで当人もモランに暗殺されてしまい、何を以てモリアーティから報酬を受け取っていたのかなどもあやふやになっていたが、終盤にてとある形で犯罪計画に加担していた事が明らかに。 セバスチャン・モラン 演:ポール・アンダーソン / 日本語吹替:横島亘 原作同様にモリアーティ教授の最大の腹心で、元陸軍大佐。 かつてはアフガニスタンにも派遣されていた屈指の射撃の名手だったが、不名誉除隊を受けており、その後に英国に戻ると共に教授の子飼いとなった模様。 卓越した射撃の腕はもちろん、数々の暗殺もお手の物とする手練れ。 グラナダ版を踏まえたのか、同じく軍属で射撃の名手であるワトソンからも存在を知られており、実際に顔を突きつけて対決したわけではなかったものの、劇中ではホームズよりもワトソンにしてやられる場面が多かった。 ジェームズ・モリアーティ 演:ジャレッド・ハリス / 日本語吹替:森田順平 著名な天才的数学者、作家、講師にして、現英国首相の学友として政府にも意見する事の出来る社会的地位の高い人物でありながら、セバスチャン・モランやアイリーン・アドラーといった超一流の犯罪的志向を持つ人物をも道具として扱える規格外の大悪党。 さらには当時の英国紳士らしく拳闘の学生チャンピオンだった過去もあり、肉体的な能力でも決してホームズにすら引けを取らない。 自らの思い描いた通りの犯罪計画を実行出来る巨大組織、謂わばモリアーティ教授を頂点とした犯罪帝国とも呼ぶべきものを作り上げており、自らは手を汚しこそしないものの、現在はある計画の為に大規模にして周到な計画を実行しており、ヨーロッパで頻発する爆破事件もその一つであった。 ホームズには前作の事件で名前を知られて以来の敵同士ではあったものの、今作にて明確に計画の中枢にまで到達してくるまでは本気で相手にしていたとは思えない程だった。 その証拠に、ホームズが鼻先に迫ってきたと思った段階にて自らホームズを招いて宣戦布告。 ホームズにダメージを負わせるためだけに大規模な人員を使ってワトソンを始末しようとするなど容赦のない報復を行っており、同じ理由から腹心であったはずのアイリーンをも容赦なく始末している。 その計画の主たる目的はドイツとフランスの間に決定的な不和を起こさせて世界大戦の引き金を引かせる事であり、それによる需要の発生が確実な革新的兵器産業、その他を独占してしまう事だった。 計画が進行し過ぎていた事もあり、それを知ったところで計画を止められるはずもなく、世界大戦回避の希望へと繋がる道の一つであった経済通商会議もホームズの読みの誤りから、ラヴァシュ最後の爆弾により文字通りに破壊されてしまう。 こうして、世界大戦を回避する最後の希望となったのが各国首脳によるスイスのライヘンバッハでの和平会議のみ……ここで行われるであろう教授の最後の仕掛けを阻止するべくマイクロフトにより会場に招かれたホームズ、ワトソン、シムは教授との最後の対決に挑むが…… 意外にして完全に個人の趣味として、公園にて野生の鳩に餌をやる時間を大事にしており、差し迫った状況でもこの時間の確保だけは出来るようにと念を押してモランを困らせていた。 ホームズ「もしあなたをこの手で破滅させられるのなら、命など惜しくはない」 ホームズは世界大戦開幕の為のモリアーティの最後の大仕掛けが暗殺……それもモリアーティの兵器工場での追手の姿からホフマンスタールの整形技術を利用した、どこかの国の偽大使によるいずれかの国の首相の暗殺だと推理した。 しかも、手紙の内容からも実行犯となったのがレネイだと予想された事からワトソンとシムに暗殺者の正体の看破と暗殺の阻止を託して、自らは教授との直接対決に向かう。 ホームズとモリアーティはライヘンバッハの滝を臨むバルコニーにてチェスの早指し勝負をしながらこれまでの一連の対決を振り返り、さらには暗殺の成功までをも占うが…… ホームズの推理を信じて決断的な行動を取ったワトソンとシムにより、レネイを見分けて見事に暗殺は阻止。 ひとまずの敗北を認めたモリアーティは痛み分けとして勝負を預けて去ろうとするが、ホームズがなおも対局を終わらせようとしない事を訝しみつつも応じる。 ……実は既に正体を知られていた事が仇となり、ホームズは幾度もモリアーティの懐に飛び込んでは動向を探っており、 強大なモリアーティに対して自分を小さく見せるような行動を取っていたのも、全ては教授が肌身話さず持ち歩き、完全にプライベートな時間である鳩の餌やりの時にだけ開く赤い手帳……犯罪帝国の資産の全てが記されている教授の生命線ともなる愛用の手帳を奪うための一芝居であったのだ。 マイクロフトに兵器工場の所在地を教える電報を送った……というのは拷問された際に既に伝えていた事だったが、ついでに本物の手帳をも自分と同等レベルの暗号解読能力を持つマイクロフトに既に送付済みという意味(*3)であり、 解読された手帳を持ってロンドンに戻ったメアリーより提供されたその情報を元に、既にレストレード率いるスコットランドヤードが組織の全資産を調査、全て引き出してしまうと共に慈善事業として戦災家族への莫大な義援金として配られた後…… つまりは、ここに来るまでに既にモリアーティが敗北していた事を対局でも勝利しつつ、ホームズは宣告したのだった。 自らの犯罪帝国が瓦解させられていた事実を知り、怒りに震える教授は冷静さを装いながらも、せめてもの報復としてホームズをこの場で始末すると宣言。 ホームズもこれに応えて最後の対決となるが、ホームズ・ビジョンでのシミュレーションでも先んじて負っていた肩の傷が仇となり、勝ちが見出だせない。 ……そして、ホームズと同等以上の頭脳を持つモリアーティもまたビジョンの使い手であり“影の戦い(シャドウ ゲーム)”を制し、勝利を確定させた上で殴り合いをしようと言うのだ。 教授と同じ結果を導き出した結果、絶対的な敗北を悟ったホームズだったが、彼には教授には取れない最後の手段があった。 時を同じくして、暗殺こそ阻止したものの、レネイをモランに殺されてしまったワトソンがホームズの姿を探してバルコニーへとやってきた。 見事に役目を果たした親友の姿を見ながら、ホームズはモリアーティの動きを封じるように抱き着くと音も立てずにライヘンバッハの滝に飛び込む……そうして、滝の中に稀代の名探偵と天才的犯罪者は共に消えていった。 ……場面は物語の冒頭へと戻り、ワトソンがホームズの『最後の事件』の記録を記述し終えようとしていた。 自らの命で祖国と、その他の国に降りかかろうとしていた災厄を阻止した偉大なる友の最後の記録……。 そこへ、メアリーが今まさに引っ越ししようとしているワトソンの元へと荷物が届けられた事を告げてくる。 開けてみると、それはホームズがマイクロフトの家で妙に気に入っていた新型の酸素吸引器だった。 ……何かを悟ったワトソンはメアリーに郵便配達がどんな姿だったかを聞きに席を立つが、ワトソンの目の前の一人掛けソファーから一つの人影が立ち上がると、満足気に親友の記述に目を通した後で終わりの一文に一文字を加えるのだった。 \カシャカシャ/ the End“?” 【余談】 本作にて本格的な登場となったモリアーティ教授だが、前作を知っている人はご存知の通り、顔こそ出ないものの既に印象的な登場はしていた。それに対し、ガイ・リッチー監督は頑なに誰が演じているのか(誰が声を発しているのか)を公表していなかった事から、既に前作の時点でキャストは決まっていたものと思われていた。……が、流石に前作の時点でジャレッド・ハリスがキャスティングされていたわけではなく、後に前作のモリアーティ教授の“声”は、前作でダウニーJrにイギリス英語を指導したアンドリュー・ジャックが担当していたとを明かしている。そして、改めて続編となる今作公開後より、TV放映版やホームメディア版にてジャレッド・ハリスの声に差し替えられているとのこと。 本作の日本での地上波放映は2014年に『金曜ロードSHOW!』内にて行われたが、大幅なシーンカットとミステリー映画であるにもかかわらず、先の展開や黒幕をテロップ表示し続けるといった過剰な演出により、多くの批判に晒されてしまった。 教授は定石通り上段から追記・修正を始める…… 元拳闘王者の習性は速い……ダメだ、防御しようにも肩の傷が仇となって間に合わない。 結論……負けは濃厚だ。 結末は代えがたい。ただし…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 執事のヘンリーの演出とホームズの反応が笑えたが、滝に墜ちるときに最後の別れになるかもしれない親友を眼に刻んでいるシーンが印象的 -- 名無しさん (2023-01-15 21 33 28) 「影の戦いをしてるのは君だけではない」って言ったときに「お前もやってたんかい!」って笑ってしまった -- 名無しさん (2023-01-15 21 36 20) そして兄のワトソンをみる目が「(こいつか…人の弟を誑し込んだのは)」という感じで、ワトソン夫人にもそれとなく協調しているところにとんでもない勘違いを感じる -- 名無しさん (2023-01-15 21 36 48) この作品は演出も展開もアクションも冴え渡ってた。モリアーティ&モラン大佐という素材と前作で打ち出したキャラクター性をこのうえなく上手く調理した傑作だと思う -- 名無しさん (2023-01-15 23 20 50) 天井のロシア人を料理に例えてボコるとこ好き -- 名無しさん (2023-01-16 00 17 11) アイリーンが序盤で死んだのが驚きだったわ -- 名無しさん (2023-01-16 05 13 56) ストーリー、アクション、オチまで完璧な個人的に大好きな映画。3作目やるみたいだけど否応にも期待しちゃうわ。 -- 名無しさん (2023-01-16 11 10 33) ↑2 でも見返すと死体は確認してないから続編に出せなくもない気もするのよね。モランは確実に次も出るかな。 -- 名無しさん (2023-01-16 11 33 17) 3作目のボスはやっぱりミルヴァートンだろうか -- 名無しさん (2023-01-16 14 26 18) ホームズビジョン来た!これで勝つる!!と思ってたらモリアーティが返してきて駄目だ勝てねぇってなったのには笑った -- 名無しさん (2023-01-16 16 57 22) ホームズと同じかそれ以上に頭が良くて拳闘の元チャンピオンならホームズと同じ事がモリアーティに出来るのは不自然では無い。 -- 名無しさん (2023-01-16 22 58 25) ↑ましてやホームズは手負いだしね -- 名無しさん (2023-01-16 23 47 25) ところどころにある伏線の回収が見事なのよ。アクションに重心を置いて薄まってしまった謎解き要素を補う感じで、なかなか良い映画だった。3作目も期待。 -- 名無しさん (2023-01-22 14 52 57) マイクロフトを変人として描写するのは割と珍しい部類。弟(変人)と対比させるためか常識人として描かれやすい -- 名無しさん (2023-02-13 17 32 49) ↑聖典もとい原作ではあきらかにシャーロックよりも変人の部類にはいる描写がされているから、そこを活かしたのだとおもう -- 名無しさん (2023-02-13 17 54 07) 名前 コメント
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クラス:ルーラー 名前:シャーロック・ホームズ 属性:中立・善・星・男性 容姿:黒コートの男性。杖をついている。 ステータス 【レベル】70 【使用ポイント】310 【筋力】D(20) 【耐久】D(20) 【敏捷】B+(50) 【魔力】B(40) 【幸運】A++(70) 【宝具】B(40) 【運命点】3 【戦闘中運命点使用可能回数】2 クラススキル 【名前】神明裁決 【タイミング】ステータス変動はリザルトフェイズ、宝具回数回復は任意 【効果】他陣営に令呪を使用できる。妨害用途で命令する場合は、敵陣営が選択したステータスに対し-30として扱う。 これはデバフとして扱わない。 スキル スキル1 【名前】天賦の見識 【タイミング】バトルフェイズ 【効果】情報マトリクスを4つ以上貯めることができる。最大6つ。 敵陣営のメインが情報マトリクスを4つ以上貯めたサーヴァントの時、勝率+(情報マトリクス-3)×15% 【ポイント】20 スキル2 【名前】仮説推論 【タイミング】行動シーン 【効果】入手できる情報マトリクスが1個増える。 【ポイント】20 スキル3 【名前】バリツ 【タイミング】リザルトフェイズ 【効果】【敏捷】+20。 【ポイント】10 宝具 【名前】初歩的なことだ、友よ(エレメンタリー・マイ・ディア) 【種別】対人宝具、対界宝具 【タイミング】行動シーン 【回数】1 【効果】全陣営の情報マトリクスを2個入手する。
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シャーロック・ホームズ 絹の家 題名:シャーロック・ホームズ 絹の家 原題:The House of Silk (2011) 作者:アンソニー・ホロヴィッツ Anthony Horowitz 訳者:駒月雅子 発行:角川書店 2013.04.30 初版 価格:\1,900 さて、難物が角川書店から届いた。献本有難うございます。しかし、それにしても80年ぶりのシャーロック・ホームズとは! かつて小中学時代に夢中になっていたヒーローの物語を、この歳になって読むことになるなんて全然予測していなかった。この意外な機会にどう立ち位置を取っていいのやら面食らう思いでいっぱいになりながら、ぼくはこの本のページを開く。 君はルパン派か、ホームズ派か? これは、ミステリ・ファンの趣味を判断するときに試してみたりする質問の一つとしてよく使われるものであるけれど、ぼく自身に問いかけてみれば、ぼくはどちらかと言えばホームズ派なのかな。ルパンの物語も滅法面白かったけれど、スリルやハラハラ感が重すぎてきつかった、というのが当時の感覚である。ホームズの方は、短編が多く、その密度感はあるものの、まだ活字体験初心者い近い年齢にとっては、割と気軽に手に取れる物理的にも価格的にも親密感の感じられ、アプローチがしやすかった、という程度のことだったと思う。物語や作品世界の好みということであれば、どちらが自分の好むスタイルなのかとなると、今持って判断し難いところがある。 君はルパン派か、ホームズ派か? という質問に対し、ルパン派は冒険小説の畑でドラマチックで行動的な物語が好み、ホームズ派は本格推理の代表みたいなもので、室内でパイプをくゆらせながらの謎解きというイメージが湧きがちである。冒険小説&ハードボイルドフォーラムをニフティでやっていた頃、冒険小説はルパン派で、推理小説はホームズ派だ、との意見傾向は確かにあったと思う。その意味では、本格推理がさして好きでもなく、冒険小説よりは、むしろ警察小説やハードボイルドなどの、人間対峙の構図そのものが物語となってゆく分野が好きだったぼくはどうなのだろうか。ホームズ? ルパン? いや、そのどちらでもないし、部分的には、どちらでもあり得るのか、という、せいぜいお茶を濁すくらいの結論になってしまうのも事実。中学時代にはマイク・ハマー派だった、とか87分署派だったなんて人も実際にいっぱいいたくらい。人間や作家を単純化すればどこかで綻びが出るというもの、である。 さて、本書であるが、ドイル作品に関する著作権の認定管理をしているコナン・ドイル財団が公式に認定した初のシャーロック・ホームズ続編ということで、それなりに読書家としては血が騒ぐ本ではある。少なくとも、かつて中学時代にホームズを全作読んでいるぼくのような世代にとっては。そうでない人がこの本を手に取ってどう受け止めるのか、ぼくにはよくわからない。例えば映画化されたシャーロック・ホームズについて言えば、いずれの時代の作品にもついてゆけないできたぼくには、ホームズを知らない世代が映画をどのように楽しめているのかも、よくわからない。無論、この本との出会いを機に、最近のホームズ映画にも好奇の眼を向けようという心情は生まれ出でつつはあるのだが。 さて、最初に、本書を難物と書いた理由である。それは一言で言えば、時間的な隔たりだ。この本を読む時間と、かつてホームズを読んだ時間を隔てる半世紀近いぼくの中の時間の。もちろんこれを書いた作家ホロヴィッツはさらなる客観時間である80年間の隔たりを縫い合わせてみせねばならなかったのだが。 ホームズの新シリーズに当たる本書には、過去の作品の登場人物やエピソードがたっぷり出てくる。にも関わらず、ぼくはそれらの昨日今日に読んだわけではない記憶を、薄霧に包まれたような過去への分厚いカーテンを透してしか視ることができない。ましてや記憶を引っ張り出すためのヒントとなるであろうドイルの本が手近に一冊でもあるわけじゃない。なので、様々な登場人物をネットによって改めて調べ直し、作品の数々をざっと見渡してみることしか当面のぼくにはできなかった。それでも、さすがにインパクトの強い一時期に読んだシリーズである。印象的なホームズ最後の事件についても、彼の復活にしても、他の印象的な長編作品たちにしても、よく思い出すことができるのだ。名作に万歳! 本書を読む限り、あの頃手にした文庫本のホームズに比べると、随分と大人びた世界の、大人びた悪徳の物語をよくぞ作り出したものだなと思えるし、これに対して管理財団が寛容にもOKを出したもの、と思われるのだが、本書の対象は少年たちではなく、かつて少年だった我々のような世代の読者を対象にしているものなのかもしれない。そもそものホームズがどの世代を対象に書かれていたものなのかは、今のぼくにはよくわからないが、ぼくの中では完全に少年を魅了するシリーズとしての印象が強すぎるために、この違和感に最初から捉えられてしまった次第。内容は、現代小説に比しても相当残酷で非情極まりない。時代背景も舞台となる世界も、リアルなほどに暴力の匂いが充満し、文明的退廃の匂いすら感じられる卑しき街なのである。 気品、退廃、貧富の差。かつてのホームズ作品からは、あまり感じられなかった、否、少年の目を通してはわかり得なかったのかもしれない大人たちの闇の部分に、果敢に挑むホームズとワトスンの二人の姿を、大人の目で見つめなおすことで、現代を見つめ直す眼差しのあり方のようなものが、この作品によって喚起されれば良いのかもしれない。シャーロック・ホームズという奇人でもあり、天才でもある人間と、それを書き留める伝記作家・ワトスンの有する細やかな人間性との、両方の繊細が改めてじっくりと書かれた、謎解きばかりではなく、人間性重視の新ストーリーに仕上がっているのが、この主人公の新たな軌跡となったのだと言ってしまってもいいだろう。これまでホームズを全く読む機会がなかった人にとって、本書がシャーロック・ホームズという魅力的で多くの少年少女を虜にした探偵小説に接する何らかのきっかけになってくれることを、かつてこのシリーズに夢中になったことのある少年だったぼくは、願ってやまない。 (2013.05.16)
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93点 出演:ロバート・ダウニー・Jr,ジュード・ロウ 恐らく世界一有名な探偵であろう,シャーロック・ホームズの実写映画.前作はレンタルでしたが、今回は犯罪界のナポレオンことモリアーティ教授も出るとあって映画館で鑑賞しました。 ヨーロッパで頻発する爆破事件の黒幕を、知識人として著名なモリアーティ教授と推理したホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)はワトソンと共に、その目的を明かすために動き出す. 前作以上にミステリー色は薄まってますね。ホームズが登場した時点で次に行くべき場所や、見つけるべき相手がわかっているため、推理スゲエっていう場面はなかった気がします。 ただ、アクションは確実に前作より面白いです。詰め将棋のように行動を予測して戦うホームズは前作でもありましたが、CMでま出ていた林での銃撃砲撃の中からの逃走はかなりの見せ場です。とにかくスローな映像で演出するシーンがスゴい。飛び散る木片や土、火花などが綺麗でした。アクション、娯楽映画として一級ですね また、笑いの面でもパワーアップしています。個人的なツボはホームズの女装と乗馬シーン。特に乗馬はずっと笑ってしまいました。また、結婚したワトソンへのひねくれたアプローチも何か可愛かったです。 レストレード(エディ・マーサン)やアイリーン(レイチェル・マクアダムス)といった前作にも登場した原作キャラも、登場します。モリアーティの他に、ホームズの兄、マイクロフト、モリアーティの忠実な部下モラン大佐。前作でもイメージが違うと言いましたが、今回新登場するキャラもイメージとは違いましたね。マイクロフトはもっとスマートだと思ってましたし、モリアーティは骸骨のイメージ、モランはもっと猛々しいイメージでした。でも、これはこれでいい。 原作に忠実ということで、あの人物が開始早々退場してしまうのは、やはり悲しいですね。実はホームズが最初に動いたのは、その人の敵討ちだと思っていたんですが、初対面の感じだと違うみたいですね。 とにかく、かなりのオススメです。前作を見てない方でも十分楽しめる作品ですので、是非ご覧ください。 続編は期待してもいいんですよね?THE END?
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秘密警察ホームズをお気に入りに追加 秘密警察ホームズのリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 秘密警察ホームズのキャッシュ 使い方 サイト名 URL 秘密警察ホームズの報道 秋アニメ『ルパン三世 PART6』より、第9話「漆黒のダイヤモンド」のあらすじ&先行場面カットが公開! - アニメイトタイムズ BS11でBS初放送「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」ってどんなドラマ?見どころ、キャストの魅力、第1話無料視聴案内 - navicon [ナビコン] 秘密警察ホームズとは 秘密警察ホームズの77%は気合で出来ています。秘密警察ホームズの20%は着色料で出来ています。秘密警察ホームズの1%は元気玉で出来ています。秘密警察ホームズの1%は優雅さで出来ています。秘密警察ホームズの1%は言葉で出来ています。 秘密警察ホームズ@ウィキペディア 秘密警察ホームズ 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 秘密警察ホームズ このページについて このページは秘密警察ホームズのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される秘密警察ホームズに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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悪魔聖霊 ホームズ SR 光/闇文明 (10) クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモ・ンコマンド 23000 ■バトルゾーンに出た時、光または闇文明以外のクリーチャーを破壊する。 ■誰も光または闇文明以外のクリーチャーを出すことはできない。 ■Q・ブレイカー ■相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。 作者:リスペクター フレーバーテキスト 我らの天空を再び… 評価 名前 コメント
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(画像:ハヤカワSF文庫<図>) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipedia- <作品概要> <◆基本情報> 著者:ブライアン・ステイブルフォード 訳者:嶋田洋一(ハヤカワSF文庫) <◆主要人物>シャーロット・ホームズ:主人公。部長刑事 ハル・ワトスン:ホームズの上司 レジーナ・チャイ:ホームズの同僚、警部補 オスカー・ワイルド:133歳。フラワーデザイナー マイクル・ロウェンザール:謎の組織から派遣された男 ゲイブリエル・キング:被害者1 ミチ・ウラシマ:被害者2 ポール・クィアテク:被害者3 マグナス・ティードマン:被害者4 スチュワート・マッカンドレス:被害者5 ジュリア・ヘロルド:被害者の間を渡り歩く謎の美女 ウォルター・ツァストカ:フラワーデザイナー。オスカーの同業者 ラパチーニ:謎のフラワーデザイナー ジャフリ・ピアシオロ:??? ギュスタブ・モロー:??? <◆シナリオ> あらすじ- 目次発端-会計室の王[キング] 捜査 第一幕-トレビゾンド・タワー 幕間一-母親の腕の中の愛人 捜査 第二幕-マンハッタンの反対側 幕間二-いちばん遠い浜辺のパイオニア 捜査 第三幕-アメリカ横断 幕間三-紐の端につないだ心 捜査 第四幕-高さと深さ 幕間四-教師と生徒 捜査 第五幕-陸から海へ 幕間五-敗れた神とその被造物 終幕-東から近づくエデン エピローグ-幸せに暮らしましたとさ <関連情報、その他雑感> <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆小説(2011年8月読了)
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件 タイトル シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件 機種 ファミリーコンピュータ 型番 TCC-SH ジャンル アクション 発売元 トーワチキ 発売日 1986-12-11 価格 5000円 シャーロックホームズ 関連 FC シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件 名探偵ホームズ 霧のロンドン殺人事件 名探偵ホームズ Mからの挑戦状 CD-R シャーロック・ホームズの探偵講座 シャーロック・ホームズの探偵講座 II 駿河屋で購入 ファミコンソフト(箱説あり)
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ロンドン探偵物語―ホームズ攻略 私、できません お断りします よくわかりましたわね 面白いかも 考えてみる 赤を右へ 考えてみる 緑を左へ 考えてみる 黄を上へ ホームズと 利き手の問題 考えてみる 何かを探していた ホームズさんには (セーブ) BADENDルート(セーブから) ワトソンにふる ホームズBADEND HAPPYENDルート(セーブから) 考えてみる 赤を上へ 考えてみる 黄を左へ 考えてみる 青を右へ 自分で動かさなくちゃ 緑を下へ ホームズHAPPYEND 名前 コメント すべてのコメントを見る