約 3,674,740 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27486.html
登録日:2014/02/11 Tue 21 21 31 更新日:2024/09/16 Mon 20 46 23NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 NG やさしいせかい クシャポイ プリキュア プリキュアシリーズ ルール 変革 大人の事情 忘れてはいけない 決まりごと 注意事項 禁止事項 全国の女の子たちと一部の大きなお友達に絶大なる人気を誇り、 今や誰もが知っている「美少女戦士アニメ」としてニチアサで放送されているプリキュアシリーズ。 メインターゲット層は小学校に上がる前の幼い女の子たちと設定されている。 そのため、彼女達を怖がらせたり悪い影響を与えたり、その背後にいる親御さんを怒らせないため、 その作劇上において、いくつかの自主的な『決まりごと』が存在している。 ここでは、それらの詳細を以下のようにそれぞれ分けて紹介する。 /!\ 注 意 /!\ 当記事では説明の都合上、重要なネタバレが多く含まれています。 ●目次 有名なタブー1.「正義のプリキュア同士で戦わせない」 2.「水着、パンチラといったセクシーカットを入れない」 3.「食べ物を粗末にしたり好き嫌いさせたりしない」 4.「プリキュアの頭や顔を直接攻撃させない」 5.「親を正面から悪者にしない」 タブーがある理由について 時代の流れによる変化 有名なタブー 1.「正義のプリキュア同士で戦わせない」 これは『雪空のともだち』で、プリキュアたちが洗脳されて互いに戦い合うというシチュエーションを描いたところ、観客の女の子が本気で泣き出したという保護者からのクレームが来たためと言われている。 しかし、子供たちが泣いたのはプリキュア同士が戦うというシチュエーションよりも、「洗脳されたキュアホワイトの養豚場の豚でも見るような目と声が怖かったから」じゃないのか、という説もある。 また、「子供が泣いた」という報告は当時の資料には無いとも言われる。 後述のレイズナ氏によるインタビューでは、鷲尾プロデューサーが あれは教訓として残っていますね。男の子ものでよくある設定をやってみたいと思ったんですが、 小さい女の子は友達同士が喧嘩することをとても嫌がるんだってことがわかりまして。 子どもにとっては良い印象は残らないんだなって言うことを学びました。 それは役者さんにとってもそうだろうと思います。今まで2年近くふたりでずっと手を取り合っていたのに、あれはしんどかったろうと思いまして。 それ以降はできるだけそういうことはないように考えていますね。 と答えている。 当時は30分前の特撮で正義のライダー同士がバトルロイヤルするのが流行っていた時期なので、 それにならって(?)「プリキュアバトル」をちょっとやってみたら不評を買ったということのようだ。 これ以降、正義のプリキュア同士での戦いは封印され、その代わりとして「プリキュアの力をコピーした悪の変身戦士」との戦いが導入されるようになった。 しかしながらダークドリームやダークプリキュアは「悪のコピー戦士」にもかかわらず本家と同様、一部ではそれ以上の人気を得る予想外の事態に。 特にダークプリキュアは大人のファンのみならず多くの子供たちからも支持され、キュアムーンライトとの和解・仲間入りを望む声も多かったほど。 その他、『フレッシュプリキュア!』では仲間が怪物に見えてしまうという敵の幻術に罹り、プリキュアバトルになりかけた。(*1) こちらは、あと一歩というところで無事に幻術を解かれ、結果的に同士討ちを免れている。 この時は直接プリキュア同士が殴り合う様は描かれておらず、同士討ちしている「ように見える」演出でぼかされていた。 タブー破りへの挑戦に意欲的だった作品でもある一方、以前に水着云々でやはり苦情が来たことからこれが精一杯だったのだろう。 しかし近年では傾向に変化が見え、『ハピネスチャージプリキュア!』では「正義のプリキュア」同士でのライバル関係があったり、「洗脳されて悪の戦士になった正義のプリキュア」が登場して主人公たちと激しい戦闘が繰り広げられた。さらにその敵組織の首領に至っては「憎悪に囚われて悪堕ちした元プリキュア」である。 また、レギュラープリキュアの闇堕ちイベントも『キラキラ☆プリキュアアラモード』で解禁された。ただし、こちらは前述の『フレッシュプリキュア!』と同じく同士討ちにならないよう配慮された内容になっている。 2.「水着、パンチラといったセクシーカットを入れない」 衣装のデザインもスカートの下にスパッツなど見えても良いパンツを履かせる、もこもこしたパニエで埋める、あるいはそもそもズボンスタイルにするなどして、中身が見えないように配慮されている。 『ハピネスチャージプリキュア!』以降はドロワーズを履いたプリキュア(*2)も登場し、パンツのデザインも多様化。 ミニスカからスパッツをチラ見せさせたコスチュームだったり、普段は見えないがアングルを変えるとスパッツが見える者も。(*3) そして『キラキラ☆プリキュアアラモード』にて、レギュラープリキュアでは初のレザーショートパンツ(スパッツにあらず)を着用したキュアショコラを皮切りに、短パンスタイルのプリキュアも多数登場中。 『フレッシュプリキュア!』の序盤にて、美希たんの競泳水着姿や(シルエットでの)シャワーシーンがあったが、これにも苦情が来たらしい。 ただし、DCDプリキュアオールスターズや数作品のカレンダー、漫画版の一部では、「おめかし」の一環として水着が実装・解禁されている。 なお、『スマイルプリキュア!』ではモブキャラが普通に水着で描かれていたり、プリキュア衣装のアレンジ的に水着になったりした。 『ドキドキ!プリキュア』でもワンカットながらマナと六花がスク水を着ている。 また、敵キャラではマジョリーナやマーモといったセクシー系の美女キャラクターは例外となっているものの、彼女らも通常のコスチュームは胸の谷間などが直接見えないようにデザインされ、パンチラなども無し。 『ハピネスチャージプリキュア!』でも水着は登場せず、代わりにプリカードの「マリン」が登場。 敵幹部のホッシーワの白ビキニ姿が披露されたが、横向きの1カットのみであり胸の谷間も髪で隠されていた。 上北ふたご先生は、初代の漫画版で海水浴の話を描いた時に「胸の谷間を描かないように。胸を強調しないように」とアニメ側から要請されたとのこと。 『ハートキャッチプリキュア!』の長峯達也ディレクター曰く HCPでは海で水着だー!!だって不自然じゃん!!海辺で水着じゃないってさあ!!とシナリオ、プロデューサー、その他の了承をとって臨んだけど・・・コンテのチェックで水着をやめました。だってやっぱり、キャラクターって自分の分身みたいなものじゃない。娘の肌さらすなんて出来ないよ!!ゴメン とのこと。 ただし近年では大きな地殻変動もある。 『Go!プリンセスプリキュア』はこのタブーに真っ向から挑戦しており、 「浜辺でできる遊びはもうやり尽くした(要約)」という皮肉とも取れる台詞と共に水遊びが解禁された。 ディスピアとステラの谷間がはっきり見える衣装や、プリキュアキャラクターによる露出の少ない水着姿などをあちこちに取り入れている。 しかもこれといった苦情はなく、以降水着は夏の定番要素になった。 翌年『魔法つかいプリキュア!』では特に序盤で箒に上手く乗れない設定上、スカートできわどいアングルも多少見られる。 『HUGっと!プリキュア』に至っては主人公勢の水着解禁のみならず、敵側の幹部の谷間を露出したコスチュームや水着も登場しており、 幼児には一見して分からない様なかなり迂遠かつぼかした形ではあるもののNTRを示唆する描写もあった。 3.「食べ物を粗末にしたり好き嫌いさせたりしない」 好き嫌いに関する回を描いても、最終的には「嫌いなものを克服した」という展開にもっていくことがほとんどである。 対象年齢の子供達が丁度食事に関するマナーなどを躾けられている最中であり、バランスの良い栄養が必要な年代なのを考慮したものと思われる。 「子どもにはたくさん食べて健康に育ってほしい」と思っている保護者のことを意識しており、「嫌な絵を作らない」ということを心掛けてのことである。(ただ、美墨なぎさは玉ねぎが苦手) 劇中では登場人物が殆どの場面で食べ物をとても美味しそうに食べている。特に『プリキュア5』シリーズで多い。 またプリキュアシリーズのほとんどに食いしん坊キャラや大食いキャラが登場している。 もし子どもたちがプリキュアを理想としているのなら、「プリキュアたちもたくさん食べてるから私も!」と言う風になれば嬉しいですね。 というのが鷲尾プロデューサーの見解である。 ふたご先生も食べ物に関しての注意点を伝えられている。 『フレッシュプリキュア!』では苦手な食べ物を残さず食べるシーンがあったり、 『ドキドキプリキュア!』では亜久里が人参を苦手としていることが物語の中で判明したが、多くの大切なことを学ぶことで人参の美味しさに気付くことができた。 他にもダイエットの描写もほとんどないが、例外的にプリキュア5でココのダイエット回があった。 だが、これもあくまでも原因は「偏食」であり、好き嫌いなくたくさん食べようという考え方は徹底している。 『デリシャスパーティ・プリキュア』でも敵の策略により料理を不味くさせられたりするが、作中では直接不味いとは言わず「味が変わった」と表現している。 また、今作の怪物であるウバウゾーも子供たちが食べ物を嫌いにならないように、食べ物自体をモチーフにしないというコンセプトがあることが『アニメージュ』の2022年3月号で語られた。 ただし『キラキラ☆プリキュアアラモード』序盤では菓子作りを失敗することで食材を粗末にするシーンがほぼ毎回のようにある。 4.「プリキュアの頭や顔を直接攻撃させない」 プリキュアは敵の攻撃を必ずと言ってもいいほど腕によってガードしている。 このことについて、鷲尾プロデューサーによると これは5年間全編通してなんですけど、ダメージを受ける打撃は必ずディフェンスしてくれって言ってました。 直接顔や腹を殴らない。女の子の顔や頭を殴る事は絶対にさせませんでした。 とのこと。 現在でも、基本的には敵の攻撃を防ぎつつ受けた衝撃で吹き飛ばされ、後ろの壁となるものに全身をぶつける等によりダメージを表現している。 激しい戦いでも汚れることはあっても、コスチュームが派手に破けたり流血したりといった表現は基本的には無い。 しかし近年では傾向に変化が見え、『マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』では流血シーンがある。 「散々迷ったが、演出上やむを得なかった」とのこと。 『おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』では、キュアベリーがキュアピーチにビンタで活を入れるシーンが遠くからのアングルで描かれている。 『ハピネスチャージプリキュア!』でも敵幹部で男性のファントムがクイーンミラージュに罰としてビンタを受けるシーンがあるが、 これもSEのみで直接的な映像は流されていない。 それに加え、敵怪人のデザインもコミカルなものにされることが多く、恐怖感を与えないようにされている。 特に顔への打撃は非常に注意深くなっており、ギャグ描写で顔をはたかれるようなシーンさえ長い間皆無であった。 しかし近年では傾向に変化が見え、『Go!プリンセスプリキュア』ではギャグシーンとしてビンタやデコピンを受けて痛そうにするくらいのユーモアなら何の問題もなく多用されている。 腹殴打については、敵組織幹部本人との戦いなどシリアスさが高い局面で描写されることがある。 その場合、殴る瞬間は視点を遠ざけるor手から衝撃波を打つ描写にされる。 5.「親を正面から悪者にしない」 小さな子供をターゲットにする以上、その保護者を不快に感じさせてはいけないという配慮から。 特に親がついて行かざるを得ない劇場版で意識される模様。 例として座古監督曰く『パンプキン王国のたからもの』のパンプルル王女が初期案で”俗物の権化のような毒親に育てられた結果、善悪の存在に分かれてしまう”設定だったのを まず、お父さんとお母さんを悪者にするのは、あんまり親子向けの映画としては好ましくない。 などの理由から没にしている(他にはキュアスカーレットと被るという身もふたもない理由もある)。 また『NewStage3 永遠のともだち』は母親の暴走が発端で騒動が起こる筋書きだが、あくまで親の愛自体は否定しないようキュアラブリーのセリフなどで注意が払われている。 永富プロデューサー曰く 『子供の夢をどれくらいコントロールしていいのかは難しい』という話を子育てしている2人(脚本担当の成田と梅沢P)からたくさん聞いた。白黒はっきりできないテーマだからこそ、『プリキュアだったらどういうことが提示できるんだろう?』と議論した記憶があります。 とのこと。 ちなみにテレビ本編で親、または親として扱われた人物を敵役にする場合は『子供が敵に洗脳されていた』『親が誰かに操られている』『親に化けた敵』といった具合にやはり直接対立させないようにしている。 ただし、『スター☆トゥインクルプリキュア』に登場する香久矢まどかの父親・香久矢冬貴はプリキュア達の敵として立ちはだかることこそなかったものの、その思想は星奈ひかるの思想とは対極に位置しており、宇宙人と疑う羽衣ララを地球より放逐すべく行動し(*4)、友人を守るために父親に隠し事を貫くまどかの葛藤の原因にもなった。もっとも、冬貴が宇宙人に関する調査をしていた本当の理由は「局で成果を上げて、その中央に返り咲く」為であり、宇宙人の事も心の底から敵だと考えていたわけではなかったのだが。 タブーがある理由について これらのタブーは長い年月の間で自然に作られていったものではなく、実はプリキュアの立ち上げに関わった鷲尾天プロデューサーが第1作の時にスタッフに提示した「決まりごと」が延々と引き継がれていったものである。 これらのタブーがどうして作られたのか、そして元々は初代作だけの「決まりごと」だったものを、なぜ今でも延々と守っているのかという理由については、スタッフたちがインタビューの中で答えているものの中から見えてくるものもある。 オールスターズDX3の時期に発行された『プリキュアぴあ』には、多くの関係者インタビューが載っており、梅澤淳稔プロデューサーはこう答えた。 (「『フレッシュプリキュア!』では前半に水着やシャワーシーンもありましたね。」という言葉に対し) 実は大ブーイングでした。「コクる」「彼氏」というセリフも評判が悪かったです。 中学生だから、必然性があるから、大丈夫というわけじゃない。 両親が観せたくない作品になっては『プリキュア』じゃない、と痛感しました。 Twitterにおける川村敏江氏(5 スマイルのキャラデザ担当)と大塚隆史監督の会話では、以下のことが話された。 大塚監督は当初スマイルで水着回をやる予定だったことを明かしている。 (川村氏) カレンダーの水着絵は一応鷲尾さんにお伺いをたてまして、私が描くならむしろアリじゃないですか?っていう事でした。 (大塚監督) 子供用としての抱き枕とか、ウルフルンのおバカ仕様とかは個人的にはジョークの範疇と解釈しますけど、性的なの出したら即SD降ります。 おふざけは好きだけど悪ふざけはダメ。 他にもWebマガジン幻冬舎の『実況野郎B-TEAM 実況取材道』において、 『プリキュアシンドローム』の著者である加藤レイズナ氏に対して鷲尾天プロデューサーが留意点を語っている。 保護者も含めて大人が見た時に楽しめるストーリーになるようにしている、とのこと。 (鷲尾P) 汚い言葉を使わない、それは敵役のキャラにも言わせないようにしました。子どもはそういうところを一番真似しますから。 いわゆる子どもだましの作品は作らない。ただ、そこ(大人)に媚びるようなことはしていないですね。 子ども向けだからこの程度でいいよねって言う手の抜き方は絶対にしていません。 同じくWebマガジン幻冬舎の『お前の目玉は節穴か』において、ふたご先生は制作上の方針やルールがあることを明かしている。 (ふたご先生) 意味のない露出やローアングルとか、気持ち悪い表現にはならないように気をつけたいです。 また、女の子が蔑まれたり、弄ばれたり、暴力の犠牲になるような表現は極力避けたいと思っています。 稲上さんから「たとえスパッツを履いていても、ブルームのスカートの中は隠れるようにしてください」と言われて、ハッとしました。 幼女向けアニメであろうと、性的で好奇な視線に対するガード、配慮の必要性があることに驚くと同時に、キャラクターを大切に守る正しい姿勢に感動しました。 そして、同コーナーでは大塚監督も大切なことを述べている。 (大塚監督) スタッフが一生懸命考えて作っていく作品であって欲しいと思います。 中途半端なブランドになったり、ファンに媚びるような作りになったら、作品自体が終わるべきだと思います。 僕は大人のファンに向けてプリキュアを作っているつもりは一切ないんです。 それに、媚びだした瞬間、大人のファンにも見向きされなくなると思います。 小さい子に向けて一生懸命に作っているから、見てくれていると思うんですよ。 2014年2月頃にネットに掲載された『WEB Rooftop』の鷲尾プロデューサーへのインタビューでも、ここまでに述べたことの多くを改めて述べている。 そこでは他にも「武器を使うのは絶対に嫌(※)」というのは周りと一致していたことや、 男性キャラクターが戦闘に参加しないサポートキャラであることについて「自分たちで解決するのがかっこいい、アクションに絡めないスタンスのほうがスッキリする」という話をしていたこと等が挙げられた。 ※「武器の形状をもったもので相手を傷つける」のが嫌という意味だと思われる。 「相手を傷つけない形で武器を使う」(剣の刀身で相手のエネルギー弾を受け流すなど)は普通にある。 また、ビーム的なものが出るアイテムならプリキュアではむしろ定番ではあるが、武器には見えない形をしている。 …ちなみにこれは2014年2月に掲載されたインタビューだが、よりによってその2月から放映されたプリキュアの主人公は武器を使って攻撃したりしている。 これは後述する「スタッフの入れ替わりによるプリキュアの変化」のわかりやすい例だろう。 …だが、しかし。 実際は、これらのタブーは永遠に守られるべき普遍的なものとして捉えられているわけではない。 シリーズが進むにつれて緩和されるところもあれば、より厳格になっている部分もある。 ここから先は、最近のプリキュアシリーズを見てないという人にこそ知ってもらいたいことである。 プリキュアシリーズは、10年目を迎えた前後あたりからいろいろと変わろうという流れがあるのだ。 時代の流れによる変化 プリキュアが登場した最初の頃である2000年代、女児アニメはプリキュアがほぼ独占的な地位を占めていた。 特に長期に何年もシリーズ化されていたものはプリキュアしかなかった。 だが、2010年代になってから女児アニメは戦国時代に突入。 『ジュエルペット』『アイカツ!』『プリパラ』などがシリーズとしてブランドが確立し、競合相手となる。 それは競争力を高めるという意味で歓迎すべきことだったが、これらのアニメはもちろん子供への配慮はしていても、プリキュアほど明文化された「決まりごと」があるわけではない。 そして、そんなアニメであっても、小さな女の子も保護者も別に何の苦情もなく普通に楽しみ、人気を博している状況が、可視化されてしまったのだ。 プリキュアは本来はその時代の子供たちに向けた作品である。だが、プリキュアタブーの多くは鷲尾Pの考えを踏襲したもの。 つまり10年以上前の子供たちのためのものである。 今の子供たちは、プリキュア初期作の頃の子供たちとは違う時代に生まれ、違う考え方と感性を持っている。 2012年度の『スマイルプリキュア!』を最後に梅澤プロデューサーがTVシリーズから引退し、柴田宏明プロデューサーに交代。現場スタッフも全体的に大幅な若返りをした。 それをきっかけにして、プリキュアシリーズはいろんなことを少しずつ「考え直す」ことをすすめている。 上述したリストの中に「近年での例外」があることを示しているが、この近年とは具体的には10作目(2013年度)の『ドキドキ!プリキュア』以降のことなのである。 この変化は、ゆっくりとだが着実にすすんでいる。 2013年度の『ドキドキ!プリキュア』ではそれまでのプリキュアでは見られなかった新しい要素を次々導入。 2014年度の『ハピネスチャージプリキュア!』ではプリキュアが「あえてやらなかったこと」である中学生らしい恋愛要素(「コクる」や「彼氏」も普通にあります)や正義のプリキュア同士の戦いなどに挑戦した。(*5) そして2015年度の『Go!プリンセスプリキュア』から4代目プロデューサーを担当することになった神木優は、 今回、シリーズをもう一度根本から見直そうという部分が大きい」 ということを明確に語っている。 そして、「”今、そういう判断をするんだ”と印象的だったところ」として、今までプリキュアタブーの象徴だった水着回を解禁したことに触れていた。 更にそのうえで、 小さな女の子が不快に思わないようにするには、どうすればいいのか。シリーズならではの蓄積があり、それを踏まえなくてはいけない それは例えば、過去のシリーズを知らない演出家が描くとまた違う描き方になる として、視聴する子供たちと作り手の大人たちの世代交代による変化を受け入れ、かつ伝統をないがしろにはしないあり方でないといけないと温故知新を理想と語っていた。 ちなみに、このときの水着回は別にお色気を出すためのものではなく、海水浴をするというシチュエーションでないと描けないことをするために水着を着せたにすぎない。 上述したように女児アニメ戦国時代において他の女児アニメは性的なものを感じさせないようにうまく水着とかを描いているのに、 プリキュアだけかたくなに水着を避けているのは「ただ海で泳ぐだけのことに、性的なものを意識しすぎているのではないか」とみられかねない。 神木Pの判断は「今の時代」においては自然なことだろう。 神木Pが女性だというのも、今までの男性Pとは別の感覚を持っていたのもあるかも知れない。 大人の視聴者にとって、表現に対していろいろと言いたいことや、やってもらいたいこともあるかもしれない。 タブーなんてくだらないと思う人もいれば、逆に近年のプリキュアシリーズの変化を嘆き鷲尾Pの頃の決まりごとを厳格に守るべきと思う人もいるかもしれない。 しかし、作品に対する制作側の姿勢や思いを感じ取り、「今の時代の子供」と同じ目線で作品を楽しむことも大切ではないだろうか。 追記・修正は大人の事情と視聴者の事情、双方を理解した上でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ※企業や作品、キャラクターやファンやユーザー等への批判や煽り行為、文句や愚痴、誹謗中傷等のコメントは違反行為ですのでやめましょう。 これらが続くとコメント欄撤去やIP規制がされます。 ▷ コメント欄 [部分編集] 依頼によりコメ欄リセット&警告追加 -- 名無しさん (2018-03-29 15 34 52) これも宗教の規律みたいなのと似たようなもんで作られた当時はそれを必要とされたが今ではナンセンスというようなモノだったり、やっぱり今でも必要であったり適時見極めていかなければとは思うわ。おそらく制作側や視聴者側も原理主義、近代主義みたいに派閥がわかれてくんだろうけど -- 名無しさん (2018-04-12 11 06 50) 制作側がそうとは思えないけど…勝手に十戒みたいなものと思って勝手に製作者側が厳守してるものと思いこんで違うじゃないか!と勝手にタブー破りしたと思い込んでるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2018-04-12 16 08 46) 荒らしの書き込みを削除 -- 名無しさん (2018-04-19 19 34 41) 自由度を狭めているように感じるのは俺だけ?今の世の中、保護者の意見は強いとしても「なんかなぁ」……と思ってしまう -- 名無しさん (2018-04-19 19 45 32) ↑企業側からすればなんかなぁって程度なら無視したほうが懸命 -- 名無しさん (2018-04-19 20 02 24) ↑そこまでやばいのか?2と4はまだしも(それでも水着規制はどうなの?)1と3はうーん…と思ってしまう。5は朝じゃ微妙なライン。土曜日だったらまたありだった気がする -- 名無しさん (2018-04-19 20 18 04) ↑そもそもここの記事は情報が古い。勝手に今も同等にやっているんだろうと思うんじゃないよ -- 名無しさん (2018-04-19 20 22 19) ↑理解しました -- 名無しさん (2018-04-19 20 34 35) 玩具を売らないといけないわけだから、子どもはもちろん実際にお金を出す保護者に嫌われるのは避けなければいけないだろう。保護者の意見は多かれ少なかれ絶対意識していると思う。 -- 名無しさん (2018-04-19 20 47 55) プリキュアバトルは一度TVシリーズで挑戦してみて欲しいなぁ。ライダーバトルがこれだけ定着出来たんだからプリキュアでも… -- 名無しさん (2018-06-22 15 28 21) ↑いっそのことプリキュア版アマゾンズ+龍騎ぐらいのつもりでだな -- 名無しさん (2018-07-14 18 35 27) そろそろ男女恋愛もタブーに入るんだろうな、幼女アニメは男は悪、レズは正義だから -- 名無しさん (2018-07-28 01 32 10) ↑それむしろ深夜の美少女動物園だろ -- 名無しさん (2018-08-04 13 03 21) 「戦わなければ生き残れない」って感じじゃなく、スポーツのライバルチームみたいな感じならプリキュアバトルもいけないかな。あくまでも直接的なバトルではなく、競技とかに近い感じで -- 名無しさん (2018-08-14 21 17 28) 龍騎やりたいなら深夜枠のプリキュアにしないと。でもそれ(深夜枠)ってプリキュアといえるのかな? -- 名無しさん (2018-11-16 15 38 57) 正直子供向けアニメでは当たり前の内容過ぎて、プリキュア特別のタブーとはあまり思えない -- 名無しさん (2018-11-16 20 26 07) プリパラは親を悪くする展開はなかったけどなぁ -- 名無しさん (2019-06-09 17 17 40) 暗黙のうちに自然に生まれたタブーとして「敵幹部を救済せずに撃退する」というのが挙げられそう。まほプリの時とか必要以上に「容赦ない」だの言われてたイメージがあるし、古い作品でも初代や5が残酷だとかドライだとか言われるし……(おまけに、マーブルスクリューが敵を殺す技で無いと説明されてる事は得てして無視される)なんというか、なろう小説の主人公敗北並みに悪手になってるイメージ -- 名無しさん (2019-06-29 15 43 09) ↑撃退していいのは悪とか不浄とかの概念が具現化した存在だけで、人間or人型人外として生まれ育った悪人は救済される、というのはずっと一貫している。キリヤの復活が不明瞭なのは感情が「人」になれたのかが不明だからだろうし、近年では幹部でなくボスだけどディスピアとデウスマストが消滅させられてる。今「消滅させられる敵幹部」をやろうとしたら、親からではなく無から生まれるところを見せなきゃ難しいかもね。 -- 名無しさん (2019-08-16 01 57 06) あと変化球かもしれないけど、ジコチュートリオの「消滅せず救済もされず改心もせず一万年眠る」てのがあったな… -- 名無しさん (2019-08-16 01 59 07) 「女性の敵幹部がプリキュアになることはあってもマッチョマンの敵幹部がプリキュアになることはない」とかちょっと思いついてしまった -- 名無しさん (2019-10-27 17 40 06) 一番これを忠実に守ってたのがスマプリだったんかな -- 名無しさん (2019-11-05 19 39 48) 「ぼくドラえもんです」や「のび太のくせに」といったセリフは「子ども向けの番組で汚い言葉は使いたくない」という声優さんの考えで生まれたというし、多かれ少なかれこの手の物は他の作品にもあるんじゃないかな -- 名無しさん (2019-11-05 20 04 26) 闇の力を持ったまま味方にプリキュアもそろそろ出ていいと思うんだよね。忍者みたいなキャラであれば相当かっこよくなるだろうに… -- 名無しさん (2019-11-17 21 36 29) セーラームーンやウルトラマンでよく見る「十字架に磔にされて大ピンチ」のシーンもプリキュアには無いよね。見たい気もするけど無理かなー -- 名無しさん (2020-03-04 20 00 00) 「くそ!」や「アホ!」もNGなの? -- 名無しさん (2020-03-04 20 21 13) ↑2ハピプリの封印シーンが一番近いかな -- 名無しさん (2020-03-04 20 40 23) 一応対象年齢が近いはずのライダーで当たり前にやってることがタブーなのはなんとなく疑問符が浮かぶ。罵詈雑言を真似するようになって欲しくないっていうならニチアサ全体でやらないとって思ったのは俺だけか? -- 名無しさん (2020-04-28 13 56 17) ↑親についてもライダーだと蛮野とか檀正宗とか「子を利用価値でしか見ない完全な悪役」ってタイプがいるしね…… -- 名無しさん (2020-09-12 00 41 30) ↑まぁ、ぶっ通しで見ている大きいお友達と基本プリキュアや特撮で分かれてる子供を同じ目線で見ても違うような気はするけどね -- 名無しさん (2020-09-12 00 53 05) ねずみ男みたいな、目先の損得で立場を変えるキャラもアウトなのかな -- 名無しさん (2020-10-24 13 24 39) 母親は悪者にはしないけど父親は悪者にしていいのか?(まどかパパ) -- 名無しさん (2021-04-24 21 53 12) ↑4だけど、「小中学生の女の子」にとっての親は「寄り添ってくれる存在」で「二十歳前後の男性」にとっての親は「独立し超えていく存在」だからその点でも違って当たり前なのかも -- 名無しさん (2021-06-11 19 42 06) 親御さんからしてみれば「この描写は大きいお友達向けを意識しているのでは?」と思ってしまった時点で(どれだけ冷静になったとしても)裏切られた気持ちになってしまうのが本音だろう。親世代のオタク化が進めば進むほどそうならざるをえない。 -- 名無しさん (2022-09-08 22 13 37) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-09-14 21 56 05) 規制に縛られ過ぎて半分教育アニメと化してる部分はあるな、ただそれはそれで子供の成長を促す事になるからいいかもしれんが。 -- 名無しさん (2022-11-12 14 23 08) 表現を無制限に自由にしたら分かりやすくてインスタントさに過激化・画一化するだけだからな 規制はむしろ差別化のための表現の多様性を生む -- 名無しさん (2022-11-12 14 36 31) ただ上でも少し触れられている通り、ここはやや情報が古いというか、実際にはここで触れられているモノ以外でも徐々に緩和が進んでいっている部分はある。もう変わり始めたドキプリからすら10年も経ってるからね……() -- 名無しさん (2023-09-16 15 28 12) あと記事中でも触れられてるけど、実際2010年代からの女児向け作品は、それまでプリキュアでタブーとされてきた、実際苦情があったような内容をごく普通にやって、しかも苦情が来る・泣かれるなんてこともなく親子ともに人気を博しているって現実があったのよ。さすがに放映終了後とはいえ、公式で水着のビッグクッションカバー()を出した作品は(大友からも)批判されてたけどw -- 名無しさん (2023-09-16 15 35 27) 今の子供は敵の人質作戦に心折れる主人公を好いてくれるのだろうか?そういうところもしっかりさせてほしい。 -- 名無しさん (2023-11-26 22 26 56) ダークスカイはタブーギリギリ攻めてたけどすぐ戻ってくれてよかった -- 名無しさん (2024-01-21 13 03 50) プリキュア同士で戦わせない云々、スーパー戦隊最強バトルとかやってた戦隊とは本当真逆の方針だよなと思う。 -- 名無しさん (2024-02-01 22 31 46) 今も有効とは限らんでしょう。20年やってるんだぞ -- 名無しさん (2024-02-01 22 55 50) プリキュアバトルで思うのですが、「幼女先輩が喜ぶor嫌がらない、友達同士の喧嘩」って、例えばどういったものがありそうですかね? 模擬戦とか競技ではなく、あくまでも喧嘩で。 -- 名無しさん (2024-02-01 23 37 19) 「自分の子供の肌出すのは嫌」って、一時期のぶりぶりざえもん並の大人のエゴだよなぁ。↑あくまで互いを分かり合う為の喧嘩ならOKなんじゃない? -- 名無しさん (2024-06-17 12 45 26) 男性キャラと女性キャラが一緒に戦うってのもタブーになってたけど、ここ最近は変わったよね -- 名無しさん (2024-06-17 13 24 09) 実際ここに書いてあることは原理原則とか十戒ではなし、心がけ程度だから時代が推移すれば変わるもの。 -- 名無しさん (2024-06-17 13 28 38) わんぷりみたいな(ほぼ)完全にバトル排除がありだとするのなら、カブタックやロボタックみたいなのもいけないかな。あの方式ならライバルのプリキュアチームと戦うのもありだし。 -- 名無しさん (2024-06-27 23 12 45) ↑ でも女児~少女層はかつてなかよしにて、あの地獄少女(コミカライズ)すら受け入れられたわけだから、こういうので骨抜きにされた結果産業レベルで衰退しているという皮肉があるな。そもそもこれまで池袋の夏のイベントまでには全メンバーが揃っていたのに、ひろがるでは初めてマジェスティが遅刻しているし今年のは初期メンだけでの開催になっている。…明らかに刺激にならす事をサボった、その怠惰のツケが回って来ているという -- 名無しさん (2024-07-11 23 57 44) ようつべに「ヲタファの秘密基地」という内容の玩具紹介系動画があるけれど、元少女の大友が「こういう」(作品の)玩具を紹介する動画を上げるようつばーがいないというのも、結局はそういう事なのではないか?と思えてならない -- 名無しさん (2024-07-24 18 18 28) 女の子って難しいんだな -- 名無しさん (2024-08-07 18 48 23) 衰退してるかっつーと特段衰退らしい衰退はしてないでしょ。それはオタクのバイアス入ってね -- 名無しさん (2024-09-04 00 59 39) 240b c010さん、コメントの連投は場合によっては履歴流しと捉えかねないのでご注意ください -- 名無しさん (2024-09-05 11 36 00) 女の子だって暴れたいから始まって、女子学生が殴り合いをするというアウトローなことをやっていた作品が次第に優等生として模範のある行動を求められるようになったのも皮肉なもんだと思う。日曜の朝にやってる子供向け番組だから必要以上に過激なことはできないという理由もあるだろうけど、制作側が過度に自主規制していた部分もあるから雁字搦めになってたところもあるのかもしれない。とはいっても20年続いているシリーズだから今後も段階的に表現は変わってきてその時その時のプリキュア像が出来上がってくるのだろう。 -- 名無しさん (2024-09-13 13 51 14) なんか女の子向けアニメの衰退を語ってる人おるけど、そもそもアニメ自体が視聴者の多い時間帯の枠がほとんど残ってなくね?元気に生き残ってるのって老舗アニメくらいじゃん。 -- 名無しさん (2024-09-13 14 55 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/curedecoru/pages/34.html
話数 サブタイトル 日付 デコル名 効果 1 誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!! 2/ 5 ハッピー キュアハッピーに変身する イチゴ 巨大イチゴを召喚(2話) 1 2 燃えろ!熱血キュアサニーやで!! 2/12 サニー キュアサニーに変身する バラ 小さいバラに花束を召喚(3話) 2 3 じゃんけんポン♪でキュアピース!! 2/19 ピース キュアピースに変身する うさぎ ヘアブラシを召喚、キャンディをウサギヘアーにする(4話) 3 4 直球勝負!風のキュアマーチ!! 2/26 マーチ キュアマーチに変身する ちょうちょ ちょうちょヘアゴムを召喚(5話)サニー・マーチ・ビューティの背中にちょうちょの羽を生やす(14話) 4 5 美しき心!キュアビューティ!! 3/ 4 ビューティ キュアビューティに変身する でんわ ポップと通信できる(6話で説明、7・12話で使用) 5 6 チーム結成!スマイルプリキュア! 3/11 ほし ふしぎ図書館をデコレーション(7話)キャンディのおみみをアレンジ(15話)ブレスレットにしてたなばたの飾りに使う(21話) 6 7 どこなの?わたし達の秘密基地!? 3/18 ゆびわ ペアリングを召喚(8話) 7 8 みゆきとキャンディがイレカワ~ル!? 3/25 サクラ 桜吹雪を出す(9話) 8 9 うそ~!やよいが転校!? 4/ 1 プリン 巨大プリンを召喚(10話) 9 10 熱血!あかねのお好み焼き人生!! 4/ 8 かさ かさを召喚(11話) 10 11 プリキュアがチイサクナ~ル!? 4/15 くちべに くちべにを召喚(13話)ブラシとドライヤーを召喚、キャンディのおみみをとかす(19話) 11 12 目覚める力!レインボーヒーリング!! 4/22 レインボーキュアデコル プリキュアがパワーアップ!レインボーヒーリングを放つ 13 修学旅行!みゆき、京都でどん底ハッピー!? 4/29 - - 14 修学旅行!大阪で迷子になっちゃった!? 5/6 - - 15 ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!! 5/13 ジュース ジュースを召喚(16話) 12 16 れいかの悩み!どうして勉強するの!? 5/20 バナナ バナナを召喚(17話) 13 17 熱血!あかねのお笑い人生!! 5/27 スポーツ 金メダルを召喚(18話) 14 18 なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!! 6/3 - - 19 パパ、ありがとう!やよいのたからもの 6/10 チェリー 巨大チェリーを召喚(20話) 15 全米オープンゴルフで放送休止 6/17 20 透明人間?みゆきとあかねがミエナクナ~ル!? 6/24 - - 21 星にねがいを!みんなず~っと一緒!! 7/1 はな(ひまわり) 16 22 いちばん大切なものって、なぁに? 7/8 - - 23 ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!! 7/15 ロイヤルキュアデコル パクトにセットするとパクトがプリンセスキャンドルに変化 プリンセス○○キュアデコル プリンセスキャンドルにセットするとプリンセスフォームに!レインボーバーストを放つ 24 プリキュアが妖精になっちゃった、みゆ~!? 7/22 プリン(再) 2 ドレス キャンディを水着姿に(25話)キャンディを浴衣姿に(26話)キャンディをドレス姿に(30話) オリンピックハイライトで放送休止 7/29 25 夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決!! 8/5 スポーツ(再) 4 マカロン 26 夏祭り!夜空に咲く大きな花! 8/12 ゾウ 小さなゾウを召喚(27話) 6 ゼリー 27 夏のふしぎ!?おばあちゃんのたからもの 8/19 ピアノ おもちゃのピアノを召喚(28話) 8 キウイ 28 ウソ?ホント?おばけなんかこわくない! 8/26 ひよこ ひよこを召喚(29話) 12 はな(ひまわり)(再) メロン ブドウ 29 プリキュアがゲームニスイコマレ~ル!? 9/2 イルカ プリキュアが人魚に(30話) 14 くつ 30 本の扉で世界一周大旅行!! 9/9 サクラ(再) 16 ブタ 31 ロイヤルクロックとキャンディの秘密!! 9/16 イチゴ(再) 1 ロイヤルレインボーキュアデコル ロイヤルクロックの力を使うのに必要 32 心を一つに!プリキュアの新たなる力!! 9/23 ゾウ(再) 2 33 映画村で時代劇でござる!?の巻! 9/30 34 一致団結!文化祭でミラクルファッションショー!! 10/7 35 やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ~ル!? 10/14 36 熱血!?あかねの初恋人生!! 10/21 37 れいかの悩み!清き心と清き一票!! 10/28 駅伝で放送休止 11/7 38 ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ~ル!? 11/11 39 どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!! 11/18 40 熱血!あかねの宝さがし人生!! 11/25 41 私がマンガ家!?やよいがえがく将来の夢!! 12/2 42 守りぬけ!なおと家族のたいせつな絆!! 12/9
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1692.html
140文字SS:トロピカル~ジュ!プリキュア【3】 1.トロプリ小咄 来るリング/かおす 「ランドハートクルリングだからー、次はスカイだと思ってたー」 「マリンが先のようね」 「スカイ来ないかなー。サマーハート来るリングもいーと思う」 「じゃあフラミンゴ来るリング」 「パパイアくる」 「当然、ローラ女王くる..」 「のかなー」 「くるるーん」 「....だからいるのね^^」 2.トロプリ小咄 キュアどフラミンゴ/かおす 「なんか次のプリキュアってゆーと思い出すなー」 「まなつ、なーに?」 「キャラデザインが公開されてさー、バズったんだよねー あすか先輩が!」 「うん。そーだった」 「人魚のあたしじゃなくてー?」 「それはやめてくれないかな」 「そーお?」 「あー、ドフラ…」 「だからやめてってば////」 3.トロプリ小咄 みのりん先輩命/かおす 「最初からずーっと気になってたんだけどさー、オープニングののっけにみんなで上向いてジャンプの時、みのりん先輩のメガネが平たくなって白抜きになるよねー」 「一瞬だけど目立つわよね。こだわりを感じるわ」 「エンディングのあとのカットでもあったよ」 「愛されてるよねー」 「…どうも///」 4.トロプリ小咄 手遅れの魔女/かおす 「後回しの魔女ってかわいくないよね−。語呂が」 「じゃあ先送りの魔女はどお?」 「後回しって手遅れになるよね」 「今思ったんだけど、これって、今一番大事じゃない事ね」 「う」 「じゃ先送りに…」 「後回しでいいね」 「後悔…」 「しないわね」 「みのりー、先に言いなさいよ」 「あとの祭り」 5.トロプリ小咄 後悔を、先に立たせてあとから見れば、杖をついたり転んだり/かおす 「先回りの魔女がいたら怖いねー」 「何を先回りするの?」 「…? なんだろーー?」 「どこに先回りするの?」 「いつ先回りするの?」 「何で先回りするのー?」 「そんなのわかんないよー」 「後先を考えないからこうなる」 「やっぱり今が1番だよねー」 「電話は2番!…あ///」 「後悔先に立たず」 6.トロプリ小咄 誰~?/かおす 「この頃出番が多い…」 「そーいえばそんな気がー」 「キャラがなじむのに年末までかかるってどーなのよ」 「話し方でわかるけど?」 「誰がしゃべってるかわかりにくいんじゃないかな」 「ルンとかだわさが欲しいー!」 「そうね」 「ほらー、もーわかんなーいー」 「トロプリチームでした」 7.トロプリ小咄 早まわし/かおす 「年末のネター?」 「現役のプリキュアの沽券にかけて」 「みのりん先輩、こけんって?」 「年末の福引き券の事ね」 「ローラ、それは違うんじゃ…」 「一等当てて合宿よー!」 「こたつで合宿...」 「トロピカってるねー」 「では、今年もどうもありがとうございました!」 「まだ明日があるけど?」 8.トロぷり小咄 穴埋め(1/4)/かおす 「こまった」 「みのりん先輩?」 「予想では今頃にはもう、次のプリキュアのデザインが公開されてると思って、ここは明けておいた」 「まだわかんないねー」 「とりあえず、明けましておめでとう」 「今年もよろしく-!」 「コレで私たちも伝説の仲間入りね!」 「まだ早いよ」 9.トロプリ小咄 文字に色がつけられるといーのにねー/かおす 「誰がしゃべってるかわかるよーに語尾に特徴をつけよう!」 「そうねーピチピチ」 「なに?」 「尻尾のつもりじゃない?」 「ローラに似合わない。ちゃき」 「あ、みのりん先輩がメガネを....ぺけッ」 「これやめよーよバサバサ」 「まなつはー?ビチビチ」 「どーしよー..サマ」 「いまいち。ちゃき 10.『一年間の感謝を込めて』/Mitchell Carroll ローラ「最後に、あなた達にも大サービス!尾ひれに触ってもいいわよ!!」 角田「(触)やっぱり、幻じゃなかった…!!」 白鳥「(触)私と同じくらいね…」 ローラ「尾ひれに触ってもいいとは言ったけど、おっぱいに触ってもいいとは言ってないわよ?」
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2101.html
プリキュアシリーズ 870 :水先案名無い人:2012/11/23(金) 17 30 32.37 ID 3ANgZ+Sa0 全プリキュア(及び共闘者)入場!! 太陽の戦士が降臨した!! 更なる研鑚を積み人間凶器がプリキュアになった!!! 武神!! キュアサンシャインだァ――――!!! 総合格闘技はすでに我々が完成している!! プリキュア漢女塾塾長 キュアピーチだァ――――!!! 思いが届き次第しだい変身してやる!! 劇場版特別代表 キュアエコーだァッ!!! 「最年少」の括りなら私の年齢がものを言う!! 史上初 小学生プリキュア キュアミューズ!!! 真の支援を知らしめたい!! クイーンの化身 シャイニールミナスだァ!!! 学校の成績はそれなりだがチームを引っ張るカリスマ性なら私の物だ!! サンクルミエールの大いなる希望 キュアドリームだ!!! チャンバラ対策は完璧だ!! 知性の青き泉 キュアアクア!!!! 全プリキュア技のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 守備に長けたプリキュアが来たッ キュアミント!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 「始まりの戦士」の戦い見せたる 月の戦士 キュアムーンライトだ!!! 学業とプリキュアとアイドル(なんでもこなす)ならこいつが凄い!! 日仏のクオーター・ファイター キュアレモネードだ!!! 男勝りな性格の 紅い炎が上陸だ!! 実家は花屋 キュアルージュ!!! 客の笑顔が見たいからバウンサー(パン屋手伝い)になったのだ!! 運命だって変えてやる!桐生満!!! めい土の土産に心情を吐露とはよくやったもの!! 子供の目線に立った応対で今 みのりちゃんに懐かれる!! 天空の風 桐生薫先生だ―――!!! クリスマスの奇跡こそが伝説の代名詞だ!! まさかこの女(ひと)がきてくれるとはッッ キュアフラワー!!! 闘いたいから仲間になったッ キャリア元悪役!!!! ラビリンスからの転生(熟れたて)ファイター キュアパッションだ!!! 私はダンス最強なのではない、蹴り技で「完璧」なのだ!! 御存知mktn キュアベリー!!! 「ハッピー」の本分はいまや絵本の中にある!! 私を「ハッピー」にしてくれる本はどこにある!! キュアハッピーだ!!! ちっちゃああああああい!説明不要!! 歴代最低身長!!! 顔芸担当!!! キュアマリンだ!!! 爆速移動は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦瞬間移動!! スマイルプリキュアからキュアピースの登場だ!!! 「道」は私のもの 邪魔する方は思いきりぶちのめして思いきり斬るだけ!! 氷の女王 キュアビューティ 音符を集めに加音町へきたッ!! 元変身全メイジャーランドチャンプ キュアビート!!! 動物好きに更なる磨きをかけ ”浄化と祈りの戦士”キュアパインが帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! シュート・ファイター キュアマーチ!!! 最弱プリキュアのおしり技が今ベールを脱ぐ!! 希望ヶ花市から キュアブロッサムだ!!! お客さんの前やったらウチはいつでもコテふるう!! 燃える熱血 日野あかね 本名で登場だ!!! お世話係の仕事はどーしたッ ココとナッツへの尊敬の炎 未だ消えずッ!! くるみもミルクも思いのまま!! ミルキィローズだ!!! 特に理由はないッ 精霊の力が強いのは当たりまえ!! ゴーヤーンにはないしょだ!!! 日の下開山! キュアイーグレットがきてくれた―――!!! しなやかな身体が繰り出す実戦柔術!! 虹の園の蘊蓄女王 キュアホワイトだ!!! 空戦だったらこの人を外せない!! 超A級舞空術 キュアブルームだ!!! 超一流戦士の超一流のカップケーキだ!! 直に食べてオドロキやがれッ 加音町のスイーツ職人!! キュアリズム!!! 奔放だが楽しい音楽はこの娘が完成させた!! 加音町の切り札!! キュアメロディだ!!! 全てはここから始まったッ どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ 俺達は君を待っていたッッッ キュアブラックの登場だ――――――――ッ 加えて不測の事態に備え、ミラクルライト要員として妖精たちが多数スタンバイしているようですが、 数が多すぎるため略させていただきますッッッ!! 関連レス 874 :水先案名無い人:2012/11/23(金) 18 00 07.36 ID rIfoIvMyP 乙 プリキュアもあと5年もしたら今じゃ考えられない内容になってるかもな んで一旦シリーズ中断して10年後に一新して再会したりして 875 :水先案名無い人:2012/11/24(土) 14 30 47.19 ID KJCD44fy0 874 俺はSSまでしか知らないが 当時から見たら今のは考えられないみたいだからな コメント 名前
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2123.html
「光の使者、キュアブラック!」 「光の使者、キュアホワイト!」 「「ふたりはプリキュア!」」 「闇の力のしもべたちよ!」 「とっととお家に帰りなさい!」 スポーツ万能で学園の人気者、明るく無鉄砲な「美墨なぎさ」と、性格は大人しく成績優秀だが天然ボケの「雪城ほのか」。 普通の中学2年生だった二人はふとしたきっかけから異世界の住人「メップル」と「ミップル」に出会い、 虹の園(地球)の破滅を目論む「ドツクゾーン」の侵略者ジャアクキングの存在を知る。 二人はメップル達の力を借りて「伝説の戦士プリキュア」の「キュアブラック」と「キュアホワイト」に変身し、 すべての命を生み出す石「プリズムストーン」を狙う闇の刺客達に戦いを挑んでいく。 彼女達が活躍する作品は『ふたりはプリキュア』と『ふたりはプリキュア MaxHeart』の二作品。 担当声優はなぎさが 本名陽子 女史、ほのかが ゆかな 女史。 『MaxHeart』では更に「シャイニールミナス」も加わるが、彼女は厳密にはプリキュアではないので、 タイトルは『ふたりは~』のままで『さんにんは~』にはならなかった。 …映画『オールスターズ』では『5GOGO』の「ミルキィローズ(『5』だけど6人目)」と共にプリキュア扱いだが。 更に余談だが、「ピンクチーム=メイン主人公チーム → キュアブラック」のとばっちりで、 ピンク服のルミナスがあざとさ髪色からイエローチーム扱いをされている (ピンクチームでも、キュアピーチ、キュアハート、キュアミラクル、キュアフローラは髪が黄色。 なお、キュアブラックとキュアブルームは茶髪。他がピンク髪)。 2004年から続く大人気シリーズ第一弾。ファンの間では『初代』あるいは『無印・MH』と呼ばれる。 従来の女児向けアニメでのセオリーである魔法や超能力に頼らず、ひたすら徒手空拳でのバトルを展開する手法は、 当時テレビの前の幼女達やPTAの奥様達の度肝を抜いて、あらゆる意味で話題作となった。 尤も、なぎさ&ほのかの二人が主体の物語は2年で終了するものの、次作である『ふたりはプリキュアSplash☆Star』において、 マーブルスクリューマックスやツインストリームなどの決め技とは別に、フォームチェンジする事で光弾や鎌鼬の飛び道具が登場する (このフォームチェンジは予定されていた二年目が無くなったため、そちらで使う予定だった衣装を再利用したもの)。 「初代」と呼ばれてはいるが、伝説の戦士と言うように設定上はそれ以前から何代か存在しているらしい。 『SS』では伝説の戦士プリキュアについて語られる際に2人のシルエットが出ていたが、 オールスターズの時以外は各シリーズの世界に繋がりは一切無いものとされていた。 『ハートキャッチ』で初めて劇中に「先代プリキュア」が登場、更に「歴代プリキュア達の石像」も登場した。 『ハピネスチャージ』では世界各国にプリキュアが存在しており、少なくとも300年前から日本にいた事が明かされている。 と言うか、表ボスは300年前のプリキュアが失恋のショックで闇堕ちした存在だった 『ドキドキ!プリキュア』では一万年前のプリキュアの存在が語られている。 かつて大いなる闇から世界を救った伝説の光の戦士であるという事は共通しているが、どういう存在かは全て作品によって異なり、 「伝説のプリンセス」だったり、「伝説の魔法つかい」だったり、「伝説のパティシエ」だったりもする。 また、バトルを盛り上げる戦闘BGMもまた異常な熱さである。 プリキュアの可憐な戦闘BGM タイトルに『ふたりは~』と付いていた初期三作は、変身も必殺技も二人揃わなくてはできないという縛りがあり、 個人で使える技もあくまで牽制程度であったが、そのために劇場版三作のストーリー展開全てが、 「仲間割れして大ピンチ!→ 仲直りして大逆転!」一辺倒になってしまう等の弊害もあった。 劇場版二作目に至っては、洗脳されていたとはいえプリキュア同士のガチの殴り合いにまで発展。 観客の女児達を泣かせるほどドン引きさせ、正義のプリキュア同士によるガチ激突は本作が最初で最後となっている。 以降の作品では敵がコピーして作り出した悪のプリキュアが度々現れるが、「プリキュアは悪事を働かない」という事で、 原則「キュア○○」という名前は付かず、「ダーク○○」などの名前になる。 メンバーが五人になった『YES!プリキュア5』以降は往年のセーラームーンの如く一人に一つ固有必殺技が用意され、 中盤のバージョンアップを経て終盤には全員での合体超必殺技が増えるというスタイルに固まりつつある。 作品によっては変身や必殺技がふたり揃わなくてはできないという縛りが復活する場合もある。 しかし昔からのファンの間では、エアマスターよろしく凄いジャンプ力で宙を飛び回り、*2 ひたすらインファイトな肉弾戦にこだわる初代の二人をリスペクトする声が根強く、 後輩が何人も誕生した今でも徒手空拳だけでほぼほぼNo.1として描かれている。 2009年公開の映画『プリキュアオールスターズDX』においても、続編のプリキュア達が光線技やバリア技を繰り出す一方、 初代の二人はファイトスタイルを変える事無くその拳を振るい続け、 突入してくる旅客機を蹴り落としたり翼竜型ザケンナーを蹴り倒したりと大活躍であった。 その後の劇場版オールスターズシリーズでも、ほぼ肉弾戦オンリーで強敵達と戦っている姿が見られる。 無印開始当時、設定上は変身時の身体能力は平常時の10倍ぐらいしか増加していないため 初期能力としては決して高い方ではなかったが、MHに入ると基礎能力がアップし 更に成長を重ね、最終的にはラスボスをふたりで蹴った衝撃で地球が揺れる程の身体能力を持つまでに成長した。 流石初代は格が違う ちなみにこの様にバトル中心となった理由は、前作(制作会社が同じなだけ)の『明日のナージャ』が世界名作劇場を髣髴させる作風で、 大きいお友達からの支持はあったのだが、ちびっ子にドン引きされ商業的に大コケしたのも一因と見られ、 主要スタッフの首は挿げ替えられ、前作で見られた詳細な世界設定とヨーロッパの雰囲気を上手く表現したBGMは、 担当プロデューサーによる「女の子も暴れたいだろう」という意向のもと、 敵の名前がザケンナーになるわ単純なバトル物に近いストーリーになるわ、OPソングは三つ目がとおるの焼き直し*3 になるなど、 極めてシンプルな物となり、日曜朝8 30枠伝統の所謂「女の子向け作品」から少し外れた作風となった (ナージャで培ったオーケストラ調のBGMはプリキュアシリーズに移行してもしばらく踏襲され、 本作全体の雰囲気に比べて 必要以上に壮大で美しい BGMや挿入歌は内外で高い支持を得た)。 しかしそのような中でも少女向けらしい心情描写の存在(『おジャ魔女どれみ』で培われた日常パート的な部分)や、 妙に人間臭くどこか憎めない悪役達、それまでの魔法少女の常識を覆すバトル描写、単純なバトル故に物語に入り込みやすい利点により徐々に評価を上げ、 商業的にはナージャの失敗を完全に取り戻し、以降15年も続くプリキュアシリーズの源流となったのである。 (プリキュア以前までは年50億で大ヒットだった女児向けおもちゃの業界で、毎年100億以上を売り上げ続けているという状況がそれを物語っている)。 なお、プリキュアの公式対象年齢は4~12歳の女の子と16~35歳の男性とされており、 おジャ魔女どれみを超えるロングシリーズとなったのも、緻密なマーケティングリサーチの成果と言えるかもしれない。 だからおおきいおともだちがプリキュアをみていてもおかしくないよ!だってたいしょうねんれいだもん! 今や公式の専門ショップまでオープンしている。 ……今ではすっかりスーパー戦隊や平成ライダーと並ぶ日曜朝を代表する顔となっており、 特撮関連でもよくネタとして利用され話題のネタとなっている。 + 特撮勢のプリキュアネタについて 初代の時点でキュアブラックの中の人が子役時代に『仮面ライダーBLACK』及び続編の『BLACK RX』に出演していたり、 『Yes!プリキュア5』のキュアドリームが仮面ライダーキバと春のニチアサ合体スペシャルで顔合わせしたりとネタに事欠かなかったが、 特に『フレッシュプリキュア』はとある事情でネタの価値が上昇、特にネタにされるようになった。 『仮面ライダーディケイド』に登場する、鳴滝というキャラのネタが有名で下記の公式ホームページの発言のせいで、 すっかりプリキュア好きという二次設定が生まれてしまった。 ディケイドほか平成ライダーが大集合!「ヒーローライブスペシャル2009」開催決定 預言者の鳴滝だ。ディケイドが世界の破壊者と警鐘を鳴らすことが私の役目だが、先日に引き続いてイベントの予告もやっておこう。 5月3日(日)、4日(月・祝)、5日(火・祝)の3日間、東京・グランドプリンスホテル新高輪で「仮面ライダーディケイド」と「侍戦隊シンケンジャー」がジョイントしてのイベントが行われるという。 やってくるのはディケイドだけではない。クウガからキバまでこれまでの平成ライダーがすべて参加する。シンケンジャーとともに戦うというのだが、この私を潰そうというのか? それだけではない。「フレッシュプリキュア!」も会場ではみんなといっしょに踊るらしい。これは楽しみだ。プリキュアとなら私もいっしょに踊るかもしれない。 ……という、いかにもプリキュア好きと取れる台詞がライダーファンに大ウケし、 以降ディケイドの鳴滝関連の話になると『フレッシュプリキュア』の話題が必ず入ってくるようになり、 ディケイドとプリキュアのコラが多く作られるようになった。 また、『侍戦隊シンケンジャー』の追加戦士・梅盛源太/シンケンゴールド役の相馬圭祐氏はキュア梅盛と呼ばれている。 これはシンケンジャーの舞台現場に中途参加する形になった氏が、追加戦士という事でどう溶け込んでいいか悩んでいた所、 偶然ほぼ同時期に追加戦士として登場した『フレッシュプリキュア』のキュアパッションの境遇、そして活躍に感動 (彼女も敵からプリキュアになった経緯から、溶け込むのに苦労したキャラクターである)。 ここで一気にスイッチが入り、公の場でプリキュアファンである事で明言するようになった。もちろんパッション押しで。 鳴滝との最大の違いは、役ではなく役者本人がプリキュア好きである事。ネタではなくガチ。 おかげで、『シンケンジャー』の劇場版舞台挨拶でシンケンジャーそっちのけでプリキュアトーク炸裂などという芸当を炸裂させたため、 劇場版シンケンジャー放映前にプリキュアオールスターズ予告編が流れた時点で観客全員の腹筋を崩壊させたりもしたが、 多くのファンには特に叩かれもせず温かく迎えられている。 シンケンジャー共演者でもプリキュア人気は高かったらしく、相馬氏がプリキュアスタンプラリーに行った際には、 シンケンレッド役の松坂桃李氏も付いていったという。 そして恐るべきは、この2人の登場時期が被っているという事である。 なんとシンケンゴールド登場以降からディケイド放送終了まで、 ニチアサキッズタイムでは「キュア梅盛⇒鳴滝⇒プリキュア」という黄金リレーが続いていたのだ…! なお、後にイベントで(キュアパッション役の方ではないものの)『フレッシュプリキュア!』のプリキュア担当声優さんと相馬氏の対面が実現したが、 なんとそのイベントに登場した沖佳苗さんは重篤な特撮オタクだったため、 最早どっちがどっちの番組から呼ばれたのか分からないトークが繰り広げられたとか繰り広げられなかったとか…。 仮面ライダードライブでは怪人役の人がプリキュアの敵幹部を応援していたり(その年に紫のプリキュアはいない)。 その他、武器や技、名前、キャスト被り、明らかにライダーを意識したと思われる台詞等がネタにされる傾向が強い。 更には『仮面ライダーフォーゼ』と『スマイルプリキュア!』の面々がそれぞれ同じ日に京都へと修学旅行に行ったなんて事も。 『スマイルプリキュア!』の場合は第1話でキュアハッピーが妖精であるキャンディに「プリキュアは伝説の戦士クル!」と言われて、 「わかった!これってテレビのスーパーヒーローね!!」とノリノリで答えるシーンがあるが、 これは『プリキュア』シリーズが『スーパー戦隊』シリーズ&平成ライダーシリーズの時間枠である、 『スーパーヒーロータイム』終了後に流れる事に便乗したネタと思われる。 『スマイルプリキュア!』のメーンライターさんは平成ライダーにも関わってたしね また、2013年の第10作『ドキドキ!プリキュア』ではキャラクターがトランプモチーフ、また初代「プリキュア」と同時期に放送され、 共に10周年を迎えるという事で、『仮面ライダー剣』ネタが異常なまでに多い。 というか、それぞれスペードがモチーフとなっている仮面ライダーブレイドとキュアソードは変身者の苗字が同じケンジャキ剣崎だったり、 ハートがモチーフとなっている仮面ライダーカリスとキュアハートはどちらも弓矢が必殺技(4人の共通アイテムだが)だったり、 『剣』において烏丸ショッチョォ所長役だった山路和弘氏が、『ドキドキ!プリキュア』の敵幹部役(本人そっくり)で参加されていたり等々、 妙に類似点が多くネタには事欠かない。 また、キュアハートの衣装にディケイドのデザインを髣髴とさせるラインがあるため、10作目同士ネタにされる事もある。おのれディケイド…。 ドキプリは変身アイテムに「L・O・V・E」と指で描くのに対し、 『仮面ライダーウィザード』の仮面ライダービーストのベルトが「L・I・O・N!ライオーン!」と叫ぶと言うネタも。 この他にも、『ドキドキ!プリキュア』と同期の戦隊である『獣電戦隊キョウリュウジャー』がいずれもハイスペックな戦闘力持ちで、 特にキョウリュウレッドこと桐生ダイゴはキュアハートこと相田マナと同じリーダー気質 (ダイゴは自他共に「キング」と認めるほどのリーダーっぷり、マナは大貝第一中学生徒会長)、 キョウリュウピンクことアミィ結月とキュアロゼッタこと四葉ありすは両者共に荒ぶる闘志を胸に秘めたお嬢様という共通点を持つ (他にも、アミィにはジェントル、ありすにはセバスチャンと言う有能な執事持ちで、嫌味な金持ちの知り合いがいるというのも共通している。 唯一、アミィはありすほど女子力が高くないのが違いか)。 ちなみにキョウリュウレッド、仮面ライダーウィザード、キュアハートは当時のキャラデコCMでも共演済みである。 ……実は、実は初代シリーズ放送当時、既に児童誌付録のドラマCDでスーパー戦隊とは共演済みだったり。 敵と同じ力を使って戦う仮面ライダーに対し、敵と対極となる力と信条で戦うというのがプリキュアである。 特に対比が分かりやすいのは『Yes!プリキュア5』『ドキドキプリキュア』あたりだろうか。 しかし最終的には「表裏一体であり、切っても切り離せないもの」という結論が付けられる事も多い。 例外的に『スタートゥインクルプリキュア』は力の根源が敵と同質であるが、この事が黒幕の正体を暗示する事に。 一方、こちらのプリキュアも大活躍した。 2015年9月には講談社キャラクター文庫より『小説 ふたりはプリキュア』が刊行された(著者は『ディケイド』と同じ人)。 現代のプリキュア達の戦いと交錯する形で、60年前におけるミップルとほのかの祖母・さなえの邂逅を描いており、原作視聴者には一読の価値あり。 当時からさなえは声的にただ者ではないかのような描写があり、「先代プリキュアだったのでは?」と言われていたが、ようやくその謎に触れられたのである。 シリーズのメインターゲット層の関係もあり外部出演は少ないが全くないという訳ではなく、 2018年には『グランブルーファンタジー』に2人1組のコンビで出演している。 「ありえな~い!」 (※「ぶっちゃけ、ありえない」と言うフレーズが有名だが、実は主題歌のみで本編内で発した事は無いとか) MUGENにおけるふたりはプリキュア ドロウィン氏製作の手描きキャラ「プリキュア」が有名であったが、 現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れにより、残念ながら入手不可。 二人同時に戦う、所謂剣道弓道タイプのキャラ。 無敵対空を持ち、接近戦と空中戦に優れたブラックと、隙の少ない下段攻撃と2種類のストライカーで相手を封殺するホワイト。 キャラセレクト時に、ボタン選択でブラックとホワイトのどちらを操作するかを決める(試合中でもチェンジは可能)事ができる。 凶悪なAIは搭載されていないが、パートナー側のキャラが自律して戦うため、そのままでもかなり強い。 プレイヤーがパートナーをある程度操作する事も可能であり、極めれば猛烈なラッシュをかける事が可能。 二人の位置関係によって使用できる合体技や、数段階に追加入力が可能な超必殺技などがあり、人操作の楽しみを追及した作りになっている。 さらに、試合中に特定の操作を行う事により、「ラブラブモード」と呼ばれる隠しモードが発動する。 このモード中は一部の技の使用が制限されるが、二人の絆が限界を超えて深まり、沸き起こる愛情をオープン化させて所構わず(以下略) まぁある意味で原作設定忠実再現なのだが。 なおSimulモードで全員本キャラを選択すると、状況によっては同時に16体のキャラが入り乱れる場合もあり、画面内は軽く混沌の坩堝と化す。 カラーバリエーションがないので見分けも付かない。 また技演出に登場するキャラは同作出典だけではなく、前期番組のキャラである『明日のナージャ』や『おジャ魔女どれみ』、 同時期・同日曜朝放映の『魔法戦隊マジレンジャー』や『仮面ライダー響鬼』、果ては声優繋がりで『機動武闘伝Gガンダム』まで多岐に亘るメポ。 余談だが本キャラには、非常にシュール アヴァンギャルドなオープニングと、 『ふたりはプリキュア MaxHeart』の前期ED「ムリムリ!?ありあり!!INじゃぁな~い?!」が完全再現されたエンディングが同梱される。 ドロウィン氏の愛がこれでもかと詰め込まれた、微笑ましくも途轍もなく熱いキャラであり、 これに触れた者は皆「これぞドロウィンクオリティ」と(良い意味で)絶句する事請け合いである。 後にhatya氏によってキュアホワイト及びシャイニールミナスが、柳川秀氏によってキュアブラックが公開された。 hatya氏のものは狂下位以上~狂上位相当相当の強さを誇るが、スイッチによる大幅な弱体化も可能なので適宜調整されたし。 ただし、現在は氏の引退に伴い公開を終了している。 上記の他にも、某ツクールコンプゲーからの移植アレンジキャラである美墨なぎさ、『KFX』から移植のキュアレモネード(実写)、 さらに2010年の『ハートキャッチプリキュア』からキュアブロッサムが、 2012年の『スマイルプリキュア』からもキュアハッピーが参戦を果たしている。誰だ スマギャンプリキュア とか言い出した奴は 2015年~16年には、hatya氏によってキュアドリーム、ミルキィローズ、キュアフローラ、キュアムーンライトが公開されたが、同氏の引退に伴い現在は入手不可。 この他に、柳川秀氏によるキュアブルーム&キュアイーグレットも公開されている。 参考動画(実写版プリキュア) また、プリキュアシリーズの敵キャラとしては、hatya氏によって2015年2月15日にゴーヤーン、 2015年2月28日にジョーカー、2015年7月12日にエターナルの館長が、サクラカ氏によって2017年8月15日にイースが公開されたが、残念ながらいずれも入手不可。 他にも『ふたりはプリキュア』および『ふたりはプリキュアMaxHeart』に登場する雑魚敵のザケンナーが柳川秀氏によって公開されている他、 きらきら(更新版)の下僕の一人として、初めてプリキュアと戦った敵幹部であるカブキマンピーサードが呼び出される。 出場大会 + 一覧 続・狂-1 グランプリ 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 Mametang式、特に変わり映えしないチームバトル 神無の陣 レアアクマ被害者の会 第二回大会 単騎無双VS数の暴力大会 真・単騎無双VS数の超暴力 大会 ライダー・ウルトラマン連合VS魔法少女連合 ランセレ勝ち抜き戦 狂暴跋扈!humi氏改変オンリーランセレ プリキュア組手杯 プリキュア対ボス連合 超平等!大体10割前後ワンチャン大会2 更新停止中 きゅんっ!乙女達のランセレバトル ぷらす 凍結 Big Bang Age 狂下位 ランセレコンビマッチ 削除済み 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 非表示 「[非表示大会] [ふたりはプリキュア]」をタグに含むページは1つもありません。 出場大会? 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント ふたりはプリキュア!トーナメント *1 『スプラッシュスター』の終盤では、なんと地球が破壊されてしまう。 *2 プリキュアの前年に放送されていた『エアマスター』が同じく東映アニメーション・同監督制作で、 エアマスターで培った空中戦闘アクションの描写が遺憾なく発揮されていると言われている。 *3 『三つ目がとおる』の主題歌「はてなのブーメラン」と、本作主題歌「DANZEN!ふたりはプリキュア」は、 作詞・作曲者が同一人物である事から、セルフパロディではないかとも言われている。 実は本作の主題歌には当初「☆SHINING STAR☆」という曲が用意されていたが、 発表直前の土壇場でプロデューサーが「曲調がオシャレ過ぎる」と指摘し、 より子供番組風の明るい曲を作るようにと急造されたという経緯があったのが実情のようである。 なお、この「☆SHINING STAR☆」は劇中で2回だけ流れた。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/885.html
140文字SS:フレッシュプリキュア!【12】 1.ラブせつで【 真っ赤なウソ 】/ねぎぼう 「真っ赤なウソ、か。君のダイヤの色に似つかわしい言葉だね」 「ふん、そんなこと。私はメビウス様のお役に立つことを為すだけだ」 (プリキュアを倒すのではない。プリキュアでなくすのだ。そうすればあいつを……) ふと湧いた思念にかぶりを降る。 (馬鹿な。自分の嘘に自分が惑わされることなど) 2.ラブせつで『うん、知ってる』/ねぎぼう 「僕達の街にもプリキュアがいたんだよね」 「うん、知ってる!」 子供たちの話声。 悪の足音が遠くに去った今、プリキュアの存在はいわば『都市伝説』となっていた。 「あたし達も昔は……」 「今はもう普通の女子、というのね」 「そうだね。せつなもここではそうだもんね」 「ラブ!」 束の間の二人の時。 3.ラブせつで『永遠を現実にしてしまう人』/ねぎぼう 計画により永遠を現実にしてしまう人が支配していた世界。 その中で明日をも知れぬ私達は謂わば「鬼子」のような存在だった。 だから、あの時デリートホールで私達を消去しようとしたのかも知れない…… 「せつな!明日はコレでお出かけ、しよ?」 ラブの手には1日フリー乗車券が2枚。 「ええ!ラブ」 4.ラブせつで【 こたえはここに 】/ねぎぼう 転入に際して過去の学習状況を把握するためのテスト、らしい。 せつなはその回答用紙を前に考え込んでいるようであった。 (答案の書き方がわからないのかも?) 「こたえはここに書けば……」 やおら鉛筆をとるとあっという間に解答欄が埋まっていった。 「(簡単すぎて)何か裏があると思ったの」 5.ラブせつで『一番厄介な存在』/ねぎぼう 不運なことに一番厄介な存在が潜んでいた。 しかしこれを乗り越えないと至福の時はやってこない。 目の前に救世主がいるではないか? ここは全てを託すとしよう。 代償が伴うのも覚悟の上だ。 「せつな、ニンジン代わりに食べて!」 「ダメよ、ちゃんと自分で食べて」 「デザートのプリン半分あげるから」 6.ラブせつで『ちょっと黙って』2/ねぎぼう 33話でもしもピーチの参戦がもう少し早かったら 「そいつは裏切り者だ。また裏切るかもしれないぞ」 「せつなはね……」 「それってすごーく嫌な奴じゃないか?って、何だお前は!」 「ちょっと黙って聞いてたら、あたしのせつなに何て事言っちゃってんの!? アンタなんか一緒にタコ焼きにしてやんよ!」 7.ラブせつで『長く一緒にいた影響』/ねぎぼう 「イースさんはどうしていつもそんなに頑張れるのですか?」 母国再建の難題多き中でも笑顔を絶やさず人々を勇気づけるせつなに尋ねた者がいた。 「どんなに苦しくても、貴女の笑顔には助けられていますよ」 (長く一緒にいた影響かしら……) ピンクのブレスレットをちらりと見つめる。 「それはね……」 8.それぞれの未来で頑張る二人。/ねぎぼう レッスンやステージでどんなに疲れていても、寝る前には机に向かうラブ。 クラスメートに借りたノートを書き写し、その内容を整理するのだ。 せつなが歴史だけは苦手としていたその訳を知っていたから。 せつな達の後悔を繰り返さぬためにももっと歴史を学びたい。 鉛筆を握るその手には赤いブレスレット。 9.ラブせつで【 一緒に住もう 】/ねぎぼう あのときの「家においでよ」は行き場所を失ったせつなを助けるため、 お父さんとお母さんに頼んでの言葉だった。 今はお互い居場所も持っていることをわかっている。 それでも大切な人と帰ってくる場所と時間を少しでも共有したい。 真新しい部屋の鍵と共に決意を込めた言葉。 「せつな、一緒に住もう」 10.ラブせつで『運命という罠』&【 目と目が合った 】/ねぎぼう 駆け付けたラブは、せつなは自分が医務室に連れていくからシフォンを見失った祈里の所に行ってと言う。 せつなの秘密を垣間見た美希の目と目が合ったラブはあくまで『自分なら大丈夫』を崩さない。 ラブを、ラブの友情を信じたいという気持ちが戦士としての冷徹さを鈍らせた。 これも運命という罠。
https://w.atwiki.jp/hayamiken32/pages/404.html
⑥もう一つのプリキュア 一方、麻帆良へ見学しに来た5人の少女達がいた。彼女達の名前は星空みゆき、日野あかね、黄瀬やよい、緑川なお、青木れいかと5人と行動するキャンディはメルヘン王国の妖精である。彼女達も伝説の戦士、プリキュアであった。 みゆき 「キャンディ、このあたりで間違いない?」 キャンディ 「うん、キュアデコルの反応があるクル」 あかね 「それやったらバッドエンド王国も黙っておらんやろ」 やよい 「必ず来るかもしれないね」 なお 「さっきも向こうですごいことになっていた」 れいか 「とにかく急ぎましょう」 キュアデコルを探し求めるため、みゆき達が走り出した、しかし・・・ ??? 「そうはいかねぇぞ!」 みゆき 「!?」 みゆき達が上を向くと、そこにはバッドエンド王国の幹部の一人である狼男、ウルフルンがいた。 やよい 「あれって・・」 キャンディ 「ウルフルンだクル!!」 れいか 「こんな時に・・・・」 ウルフルン 「ウルッフッフッフ・・・プリキュア、今日こそはバッドエンドの世界に・・・・」 ドンッ ウルフルン 「くっ!」 ウルフルンは強力な銃弾から避け、隠れ始めた。 みゆき 「あれ?」 あかね 「あいつ逃げおった」 れいか 「どうなっていることでしょう?」 なお 「なあ あの銃弾に気づいたんじゃ・・・」 やよい 「うん・・・」 みゆき 「!?」 あかね 「な、何やぁ!?」 みゆきとあかねが後を向くと彼女達の後ろから6人の宇宙海賊と呼ばれた人物が現れた。彼らの名前はキャプテン・マーベラス、ジョー・ギブケン、ルカ・ミルフィ、ハカセことドン・ドッコイヤー、アイム・ド・ファミーユ、伊狩 鎧、彼らはスーパー戦隊の大いなる力を手に入れ宇宙帝国ザンギャックの手から地球を守り抜いた海賊戦隊ゴーカイジャーである。 みゆき 「貴方達は誰?」 マーベラス 「おい手前等、ザンギャックの仲間かそれともバスコの仲間か?」 みゆき 「ざんぎゃっく?」 やよい 「ばすこ?」 なお 「一体何言っているの?」 ジョー 「トボケても無駄だ」 ルカ 「ザンギャックが言いそうなことだよね」 ハカセ 「女の子を倒すのは気が引くけど…」 アイム 「とにかく戦わせてもらいます」 鎧 「みなさん、行きますよ!!」 やよい 「意味分かりません」 れいか 「そういうあなた達はバッドエンド王国の手先なりかもしれませんね」 あかね 「そういうことやったら、みゆき!!」 みゆき 「うん!!」 みゆき達はスマイルパクトとキュアデコルをはめ込んだ、すると・・・ 《レディー!》 みゆき・あかね・やよい・なお・れいか 「プリキュア、スマイルチャージ!」 《ゴー!ゴーゴー!レッツゴー!》 みゆき達はスマイルパクトとキュアデコルの力でキュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティへと変身した。 キュアハッピー 「キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!」 キュアサニー 「太陽サンサン 熱血パワー! キュアサニー!」 キュアピース 「ピカピカぴかりん じゃんけんポン♪ キュアピース!」 キュアマーチ 「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」 キュアビューティ 「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 キュアハッピー・キュアサニー・キュアピース・キュアマーチ・キュアビューティ 「「「「「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」」」」」 マーベラス 「プリキュアか・・・おもしろい、お前らっ!!」 ジョー、ルカ、ハカセ、アイム、鎧 「おう!!」 6人もモバイレーツとゴーカイセルラーとレンジャーキーを出した、そして・・・ ゴーカイジャー 「ゴーカイチェンジ!!」 《ゴーカイジャー!!》 マーベラス達はモバイレーツをレンジャーキーを差し込み、鎧はゴーカイセルラーをレンジャーキーを入れゴーカイジャーに変身した。 ゴーカイレッド 「ゴーカイレッド!!」 ゴーカイブルー 「ゴーカイブルー!!」 ゴーカイイエロー 「ゴーカイイエロー!!」 ゴーカイグリーン 「ゴーカイグリーン!!」 ゴーカイピンク 「ゴーカイピンク!!」 ゴーカイシルバー 「ゴ~~カイ、シルバー!!」 ゴーカイジャー 「「「「「「海賊戦隊ゴーカイジャー!!」 」」」」」 キュアハッピー 「ゴ、ゴーカイジャー?」 ゴーカイレッド 「ド派手に行くぜッ!!」 キュアハッピー 「貴方達は一体誰なんですか?」 ゴーカイジャー 「ゴーカイガン!」 キュアハッピー 「聞いてください!!プリキュアハッピーシャワー!!」 キュアハッピーはハッピーシャワーを放った。ゴーカイジャーをそれを避けた。 ゴーカイレッド 「なかなかやるな!!こっちも一気に行くぜ!!」 ゴーカイブルー、ゴーカイイエロー、ゴーカイグリーン、ゴーカイピンク、ゴーカイシルバー 「おう!!」 キュアピース 「私達も行くよ!!」 キュアハッピー 「うん!!」 ゴーカイジャーはプリキュアに襲いかかってきた。その様子を見ていた者達がいた。 ウルフルン 「何だあいつらは?誰かは知らねぇがプリキュアの足止めには好都合だぜ。世界よ、最悪の結末、バッドエンドに染まれ!!白紙の未来を黒く塗りつぶすのだ!!」 周りの世界がバッドエンド空間となった。 ウルフルン 「ウルッフッフッフ・・・人間共の放ったバッドエナジーが悪の皇帝・ピエーロ様を甦らせるのだ!!」 周りにいた人間達がバッドモードになっていた。 祐樹 「俺も・・・もう駄目だ・・・」 絵里香 「祐樹、しっかりしなさい!!」 正基 「目を覚ませ!!」 正基は祐樹の頭を叩いた 祐樹 「はっ!!俺、一体・・・」 由里子 「よかったですわ」 里奈 「でもこの空間って・・」 香苗 「周りの人達も祐樹様と同じような状態になっていますわ」 響 「何とかあたし達も耐えれたよ」 奏 「とにかくこの空間には気を付けてね」 里奈 「はい」 香苗 「ありがとうございます」 奏 「どういたしまして・・・」 響 「!?」 奏 「どうしたの?」 すると響達は何かを見つけた。 響 「あれは・・・・」 奏 「誰なの?」 ハミィ 「2人共、これがスーパー戦隊の大いなる力を得たゴーカイジャーだニャ!!」 響 「これって一体!!?」 奏 「響!!」 響 「うん!!」 ハミィの答えた通り、ザンギャックと勘違いされたプリキュアとゴーカイジャーとの対決を見た響と奏は先輩のプリキュアの元へ駆けつける、その時・・・ エレン 「響!!」 アコ 「奏!!」 響 「エレン!!」 奏 「アコちゃん!!」 響達と会った黒川エレンはメイジャーランドの歌姫でハミィの親友すなわち黒猫セイレーンの人間の姿で、調辺アコはしっかりした性格の持ち主、実はメイジャーランドのお姫様でもあった。 ハミィ 「変身して、ゴーカイジャー達の誤解を解かせるニャ!!」 祐樹 「え!?」 絵里香 「貴方達っていったい・・・」 里奈 「誰なの?」 香苗 「もしかして響さん達も・・・・」 響 「そうよ」 奏 「私達もあの子達と同じなの」 キュアモジューレとフェアリートーンを持ち出し変身を始める。 響・奏・エレン・アコ 「レッツプレイ! プリキュア・モジュレーション!」 響達4人はキュアモジューレとフェアリートーンの力を得てキュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズに変身した、変身を完了したプリキュアは彼らの誤解を解くため、プリキュア5人を救いに向かった。そして、響達を見ていた祐樹達はつぶやいた。 祐樹 「あの人達って・・」 絵里香 「確か伝説の戦士・・・」 里奈 「プリキュア・・・」 香苗 「あの人達で間違いありませんわ」 正基 「仮面ライダーやスーパー戦隊・・」 由里子 「未知なる敵と戦うヒーロー達はたくさんいますわね」 里奈 「でもすごいね!!」 ルミ 「ええ」 祐樹 「とにかく俺達は離れたほうがいいな」 里奈 「そうね」 香苗 「行きましょう」
https://w.atwiki.jp/cityofstreamer/pages/217.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 キュアブラック【Olympos】 組織名 キュアブラック 設立日 2023/11/12 リーダー ハイグレ玉夫 支配地域 無し チームカラー ピンク 活動者内容 現状暴走族 基本情報 ⭐️目標:ガンロスを永眠させ、国家転覆すること 2年前ラグナロクが解散し、内部分裂が起こった。その時、リーダーハイグレ玉夫についていくと決めたメンバーが集まりできたチームである。 初日から、警察官5人殺害、警察長官を刺し殺すと言う暴れっぷりを見せた。 暴走族をするとは言ったものの、暴走族らしいことはあまり出来ておらず、カツアゲに成功したのは現在1名だけ……その他は全て、警察と戦闘をしている。 ギャング名の由来はハイグレ玉夫が嘗て違う世界の街にて、掛け替えのない友人「沖田」との会話が元になっている。 構成員 役職 名前 コードネーム リーダー ハイグレ玉夫 ツッコミ担当 めてお 担当 bb
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1779.html
140文字SS:デリシャスパーティ♡プリキュア【4】 1.デパプリ井戸端会議 着こなし/かおす 「ブラぺのさー、あのリボン、自分で結ぶのかなー 「2つもあるよねー」 「器用だよねー」 「帯と一緒で最初からできてるんじゃないかしら」 「帽子の角度も自分で決めるのかなー」 「あれって、微妙で結構センスいるのよ」 「マネキンと一緒で最初から…」 「それはないポム」 2.デパプリ井戸端会議 ぽぱいざせーらーまん/かおす 「ゆいがおにぎり食べるのって『はむ』って感じね」 「ここねは上品に『あむ』だねー」 「らんちゃんは元気に『ちゅるる~』!」 「たくみは…何食べて変身するのかしら」 「ほうれんそう?」 「あ、おとうさんが船乗りってそーゆーこと?」 「あんたたち、まだ正体わかってないわよ」 <おまけ>誰も知らない知られちゃいけない 「セーラーマン…せーらー服おとこ~?」 「コスプレイヤーだったんだ。超古いアニメだよねー」 「…船乗りよ」 「マリちゃん、まだ正体わかってないって、なんのー?」 「あ、と、とどろきさんのよ」 「はにゃ? ブラぺのでしょ?」 3.デパプリ18話より「ジェントルなプリキュアへ」①/一六◆6/pMjwqUTk 「さあ参りましょう」 セクレトルーに促され、ナルシストルーが渋々拳を握る。 「ブンドル、ブンドルー!」 「ジェントル、ジェントル……あっ」 思わず口を押さえるナルシストルーに、セクレトルーが冷ややかな目を向けた。 「す、すまない」 「珍しいですね。っていうか、そんな間違いあり得ないし」 4.デパプリ18話より「ジェントルなプリキュアへ」②/一六◆6/pMjwqUTk ――ジェントルに、ゴージャスに! (あんなに過去の行いに苦しんでいた癖に、あの決め台詞は何なんだ) 彼女の初変身から感じた、自分には理解不能の強い想い。それが心に引っかかって、つい口が滑ったのだろう。 「知ってるかい?」 軽蔑の眼差しのセクレトルーに、ナルシストルーは敢えて胸を張る。 5.デパプリ18話より「ジェントルなプリキュアへ」③/一六◆6/pMjwqUTk 「『ジェントル』って言葉には『弱い』って意味もあるんだ。あんな元操り人形、倒すのは簡単さ」 「そう願いたいですね。っていうか、それなら今日倒せっつーの」 嫌味を背中で聞き流し、ナルシストルーは歩き去る。 未来なんてそう簡単に作らせてなるものか――その苦い決意を、握った拳に込めながら。 6.デパプリ小咄 でりしゃすふぃなーれふぁんふぁーれ/かおす 「あまねは変身の時にセリフおーいねー」 「なんか呪文がいっぱいみたいにゃー」 「必殺技もなんかすごいわよー」 「おぼえられなーい!」 「えっと、ましましのー、ぽんぽこぴー!」 「アイテムもコスも効果も盛りまくりね」 「さすがキュアゴージャスー!」 「フィナーレだ」 7.デパプリ小咄 おまえもか/かおす 「デリシャスフィナーレファンファーレ!」 「パフー!」 「パンパカパーン!」 「………ι」 「ここねだけだな まともなのは」 「思いつかなかっただけだよねー」 「...あ、どどーんとか...」 「なんだそれは」 「ファンファーレの花火よ!」 「やめてくれ」 8.デパプリ小咄 ぴー^^/かおす 「ぴーぴー」 「あ、洗濯機が呼んでるー」 「ぴーぴー」 「あ、車がバックしてるわ」 「政治家はみんなピーだ」 「誰よ、落語つけてるの」 「はにゃ、結構カゲキだねー」 「あのピーって?」 「いえないポム」 「結構ピーがあるんだな」 「ぴーぴー!!」 「失礼な! ていってるメン」 「そりゃそうね」 <おまけ:続・ピー> 「小鳥もぴーちゃんだよねー 「よい子以外のみんなしか反応しないわね 「まりちゃん、よい子以外ってー? 「...ピー なお友達とか 「なんかへんにイヤらしく聞こえるな 「今のオチ、誰ー? 「グアイワルだ 「あまねー、ピーになってないー 9.デパプリ小咄 よわそーめん/かおす 「今日はお冷やごはんしかないのね」 「はにゃー ひやごはん」 「チンすればいいわ」 「チャーハンにするポム」 「ひやひやごはんでわびしいパワー」 「それはやめなさい」 「よわそうメン」 「それもおいしくなさそうね」 10.キュアフルコース/かおす 「あたし達はフルコースのプリキュアー!」 「オードブルがいないな」 「キュアキャビアがでてくるわ」 「キュアチキンが欲しいー」 「キュアサラダも」 「キュアステーキとかー」 「キュアスープー!」 「…大変なことになってるわね」 「10人超えるな」
https://w.atwiki.jp/yaranaitomotuyo/pages/353.html
, ´ ̄ ̄ ̄` 、 /〉 / ,. -/⌒\―- 、\/ / / / 厶=-―‐x一'⌒Y ス / / / /-‐ ―‐ 、○ Yノ_,厶// / / 〃 / ヽ \ } __,ノ \ / / /′ ′ } | \ノ }ヽ ヽ / / / 斗-{- 大ト、 ` ー' / , / / /{ { , |l,x=ミ、 /,x=ミ\ / ′ .′ { ‘ー‐' / 〃んハ んハ Yハー一く, ヽ . . . ≧___,,/从 V り V り 从ハ, | | | ! | | | . ′ ハ " ' -、 " }ノハ | | | | | | | l| .〃ーハ, 〈 ノ /() ノノ / | / | | | ヽ| |{ () > .. _,,.イ ,o≦イ ノ/ / | |l \ \ 八 |ヾ (\___oノー一'>O 乙≦ ̄ / / 、、__>' }\と二 O入\,//{ う⌒\` ー=ニ二´ \__,/\/⌒Z.ィーx'^⌒Y´ ̄ } } ‘、 { } ニ{ (_) }ニ {_ノx,ノ Y⌒ブ ><__〉} { ; \/| || ハ . ,′ /{ || || ' . , / / | l| |! / , \ 【名前】キュアピース(LV 185)♀ 【タイプ】でんき 【特性】エレキスキン… 自身の「ノ」技を「電」タイプにする。 「電」技の威力を強化(1.33倍)する。 【技x6:チャージビーム、でんこうせっか、マジカルシャイン、ボルトチェンジ、ねがいごと、スタンガード】 こうげき:C ぼうぎょ:C とくこう:A とくぼう:B+ すばやさ:B 【ポテンシャル】 『魔術師』… 先発で場に出ると、「とくこう」が上がる。 『漫画家志望』… 「岸部露伴」がトレーナーの時、自身に『魂の絆』を付与する。 『黄電戦士の笑顔』… 自身に対する「メンタル効果」を無効化する。 『黄電戦士の雷撃』… 自身の繰り出す「電」技に「2割:麻痺」の追加効果を付与する。 『黄電戦士の執筆』… 相手が同じ技を覚えている時、低確率で任意の能力を一段階上げる。 『黄電戦士の作品』… 相手が同じ技を覚えている時、低確率で2Tの間相手を「アンコール」状態にする。 『プリキュア』… 自身の『撃』が「悪」タイプにも発動する。 『魂の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率でポテンシャルを再度受けられる。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対地回避』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対地耐性』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対地反撃』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『魔法薬』… 1/試/自動 「まもる」等の技で相手の技を無効化した時、自身の「とくこう」が上がる。 タイプ相性 ばつぐん(4倍) なし ばつぐん(2倍) 地 いまひとつ(1/2) 電 飛 鋼 いまひとつ(1/4) なし こうかなし(---) なし 【備考】 岸辺露伴の手持ち 戻る