約 2,572,870 件
https://w.atwiki.jp/best300/pages/138.html
[部分編集] 弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》 名盤ランキング アルバン・ベルクSQ〈89〉 アルバン・ベルクSQ〈79〉 弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》 名盤掲示板 name comment すべてのコメントを見る log/ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》あなたのオススメ盤は何ですか?記入例)カラヤン上等記入例)カラス命 弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》のリンク #blogsearch2 弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》のアナリーゼ 弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の78%は情報で出来ています。弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の8%は世の無常さで出来ています。弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の5%は海水で出来ています。弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の5%はやらしさで出来ています。弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の2%は果物で出来ています。弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の1%は勇気で出来ています。弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》の1%は根性で出来ています。 powered by 成分解析 ページ先頭へベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/372.html
「ギ~太ぁ、むちゅちゅぅ~…zzz 」 「まったく、私とギー太のどっちが大事なんですか?」 幸せそうにまどろんだ表情で、ギー太を抱きしめながらベッドに横になる唯先輩を見て、 私は思わずそう呟かずにはいられなかった。 これはもう、嫉妬以外の何物でもない。私はギー太に嫉妬している。 「ごめんね梓ちゃん。私なにも知らなくて…」 隣にいる憂が申し訳なさそうに言う。 憂の困った顔を見ると、なぜか自分が悪い側であるように錯覚する不思議。 苦手とは言わないけど、どこか胸がチクリと痛む。 「仕方ないよ、電話で約束してからそのまま寝ちゃったんだし」 「ホントにごめんねぇ」 そもそも、呼び付けたのは唯先輩の方なのだ。 明日は休日で特にやることもないからと言って、朝から遊ぶ約束をしていた。 なのに、この人ときたら……。 「憂、ちょっと耳塞いでてくれる?」 「え?」 私は唯先輩を覆う毛布を力いっぱい引き剥がすとギー太を奪い取り、 ありったけの恨みをこめてベートーベンの『運命』を引っ掻き鳴らしてやった。 ジャジャジャジャーンwwwwww 案の定、唯先輩が泣きついてくるまでものの数秒も要さなかった。 「ごめんなさい……」 「まったくです!何様のつもりですかっ」 唯先輩は朝食のパンを頬張りながら必死に謝罪を繰り返していた。 そうだもっと謝れ。今日の私はいつもより怒り倍増なんです。 「あずにゃんゆるしてぇ~?」 「ふんだっ、知りません」 「ふえぇ~ん」 ついに泣き出してしまう唯先輩。 これには流石の私も焦った。 憂も台所からオロオロした顔を覗かせている。 ああもう、なんでいつも私だけこんな損な役回りなんですか! 「ふぇ……あずにゃん…?」 「もう、本当に困った先輩ですね」 私は唯先輩を抱きしめた。 慣れないことをするものではないと思うけど、この時ばかりは仕方ない。 そうでもしないと、きっと唯先輩は泣き続けてしまいそうだったから。 「ほんと、もう次はないですからね?今回だけですよ?」 「うん…うん……」 一応念を押しておくと、唯先輩は何度も頷いて反省していた。 まあよしとしましょう。 ここまで必死に謝られて、それを蹴散らすほど私も鬼ではありませんから。 命拾いしましたね、唯先輩? 後から聞いた話……。 唯先輩は私に嫌われたと勘違いしてしまい、泣いてしまったらしい。 バカですね唯先輩は…… 本当に嫌いなら、今まであんなにしつこく抱きつかれて、嫌がらない私じゃないですよ。 私だって、誰にでも抱きつかれて、喜ぶような気まぐれ猫じゃないんです。 唯先輩だから、唯先輩にだけなら、許せるんです。 そんなことにも気づけない唯先輩は、やっぱりダメな先輩です。 そんなダメな唯先輩だから、やっぱり私がついていないとダメなんですっ ……………なんてね END 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/code-vein/pages/23.html
武器の特徴・コマンド CODE VEIN(コードヴェイン)で登場する武器の特徴やコマンド、おすすめのブラッドコードについて紹介しています。 目次 片手剣片手剣の特徴と立ち回り 攻撃コマンド 片手剣のおすすめブラッドコード 両手剣両手剣の特徴と立ち回り 攻撃コマンド 両手剣のおすすめブラッドコード 銃剣銃剣の特徴 攻撃コマンド 銃剣のおすすめブラッドコード 斧槍斧槍の特徴 攻撃コマンド 斧槍のおすすめブラッドコード 大槌大槌の特徴 攻撃コマンド 大槌のおすすめブラッドコード 片手剣 片手剣の特徴と立ち回り 全武器種の中で最も攻撃の振りが早く隙が少ない。素早い動きで相手の隙を的確に突く、ヒット アウェイの戦いが得意。しかし一撃の威力は低いため、手数でカバーする必要がある。 ガード性能はやや低めなので回避を多様することとなる。 タイミング良く敵の攻撃をジャスト回避しながら反撃を差し込んでいけば、攻撃の手数が多いので冥血と集中ゲージを効率よく溜めることができる。 瞬間的な火力は低めなので長期戦になりやすい点には注意だ。 攻撃コマンド コマンド モーション(堕ちたブロードソード) 弱攻撃(□) 縦斬り(□)→横斬り(□)の2段攻撃 強攻撃(△) 少し溜めてから前方を斬り払う ため強攻撃(△長押し) 敵に向かって踏み込みながら回転斬り 特殊攻撃(R1+□) 大きく踏み込んで剣を突き出す 片手剣で最もリーチが長い 特殊攻撃(R1+△) 逆手に剣を持ち斬り上げる 集中状態では打ち上げ吸血を行う ダッシュ攻撃(ダッシュ中に□ or △) 素早く横に斬り払う 回避後攻撃(回避直後に□ or △) 前方回避後はダッシュ攻撃、後方回避後は突き出し、横回避後は斬り上げる 片手剣のおすすめブラッドコード プロメテウス 女王殺し 腕力、器用がバランスよく上がるブラッドコードが、片手剣と相性がいい。プロメテウスで「片手剣マスタリー」を習得すると火力が上がるため是非習得しよう。 両手剣 両手剣の特徴と立ち回り 攻撃速度は遅いが、長いリーチと巨大な刀身から繰り出される一撃の強さが魅力。攻撃範囲が広いので、広範囲に敵を巻き込んで強力な一撃を与えることができる。 また、ガード性能も全武器中トップクラスの高さを誇るので、装備とビルドによっては物理攻撃を完全に防ぎ切る(削りダメージなし)ことすらも可能だ。 このガード性能を活かして攻撃を真正面から受け止め、すぐに反撃することもできる、ただしスタミナには気をつけよう。 弱点としてはその重量故に回避行動がヘビーローリングになってしまいがちなこと、重量武器で快適なローリング回避を行いたい場合は装備するブラッドコードに注意しよう。 攻撃コマンド コマンド モーション(白亜の大剣) 弱攻撃(□) 袈裟斬り(□)→横切り(□)→横切り(□)の3段攻撃 強攻撃(△) 少し溜めて前方を斬り払う ため強攻撃(△長押し) 剣にオーラを纏わせて大きく振りかぶり、縦に斬る 特殊攻撃(R1+□) 前方に回転斬りを放ち、少し後ろへ引く 特殊攻撃(R1+△) 回りながら大きく斬りあげる 集中状態では打ち上げ吸血を行う ダッシュ攻撃(ダッシュ中に□ or △) 敵に向かって踏み込み縦斬り 回避後攻撃(回避直後に□ or △) 前方回避後はダッシュ攻撃、横回避後は横斬り、後方回避後は前方に大きく踏み込んで縦斬り 両手剣のおすすめブラッドコード アトラース 狂戦士 ハデス アトラースは重装備を可能とし、腕力に優れた接近タイプで、両手剣と非常に相性がいい。狂戦士はアトラースが手に入るまでの代用としてと使おう。 入手はクリア後になるもののハデスも強力なブラッドコードだ、より攻撃的な立ち回りと錬血を使用した戦闘スタイルが好みならこちらの採用もアリ。 銃剣 銃剣の特徴 近距離での斬撃と遠距離からの銃撃という2つの異なる特性を併せ持つ。 通常攻撃のコンボで間合いを取ることができ、敵との距離を取りやすい。 重量が軽めのものが多く、回避行動を最も性能の高いステップにすることが容易な点も特徴の一つ。 強攻撃が銃撃による遠距離攻撃となっている点が最大の特徴。 銃撃は銃剣の種類によって特徴があり、弾速が早いもの、広範囲に拡散するもの、弾速は遅いが攻撃力が高く若干の追尾性能をもつものなど様々。 銃撃には冥血を消費する。 通常攻撃はリーチこそ短いものの振りが早く、ヒットアンドアウェイの戦法がとり易い。 銃剣をメインに使うのは勿論、他の武器のサイドアームとして運用するのも良い。 攻撃コマンド コマンド モーション(堕ちたバヨネット) 弱攻撃(□) 横斬り(□)→横斬り(□)の2段攻撃 強攻撃(△) 弾丸を発射(冥血を1消費) ため強攻撃(△長押し) 横に広がる散弾を発射(冥血を2消費) 特殊攻撃(R1+□) 振りかぶって袈裟斬り 特殊攻撃(R1+△) 一度大きく後ろに引いてから、即座に接近して斬りあげる 集中状態では打ち上げ吸血を行う ダッシュ攻撃(ダッシュ中に□ or △) 斜め下から前方に向かって剣を振る 回避攻撃(回避直後に□ or △) 前方回避後はダッシュ攻撃、横回避後は横斬り、後ろ回避後は前に踏み込んでから横斬り 銃剣のおすすめブラッドコード プロメテウス アルテミス 銃剣は強攻撃(射撃)に冥血を使用するため、器用と意思が高く冥血のストック量が多いものと相性がいい。 斧槍 斧槍の特徴 柄の長さを活かした広範囲攻撃が魅力の武器。反動をつけるような攻撃も多く、独特な攻撃タイミングを掴むために慣れが必要となる。 攻撃コマンド コマンド モーション(バルディッシュ) 弱攻撃(□) 袈裟斬り(□)→横斬り(□)→横斬り(□)の3段攻撃 強攻撃(△) 少し溜めてから踏み込みつつ周囲を薙ぎ払う ため強攻撃(△長押し) 大きく溜めてから回転しながら斬り付け、振り下ろす 特殊攻撃(R1+□) その場で軽くジャンプし、回転しながら振り下ろす 特殊攻撃(R1+△) その場で斬りあげる 集中状態では打ち上げ吸血を行う ダッシュ攻撃(ダッシュ中に□ or △) 前方から後方までの広い斬り上げ 回避後攻撃(回避直後に□ or △) 前方回避後はダッシュ攻撃、横回避後は敵方向に踏み込んで薙ぎ払い、後ろ回避後は敵方向に踏み込んで袈裟斬り 斧槍のおすすめブラッドコード ダークナイト ダークナイトは腕力と器用が高く、「斧槍マスタリー」を習得できるため非常に相性がいい。また、「鎧落とし」用に一度狂戦士を使用しておくと良い。 大槌 大槌の特徴 リーチは短いが高い攻撃力とダウン力を持つ、パワフルな武器。いかに敵の懐に飛び込み強力な攻撃を当てるかが重要。 攻撃コマンド コマンド モーション(不屈の大槌) 弱攻撃(□) 叩きつけ(□)→薙ぎ払い(□) 強攻撃(△) 少し溜めてから大きく薙ぎ払う ため強攻撃(△長押し) 大きく振りかぶり、体を回転させながら3回叩きつける 特殊攻撃(R1+□) その場で軽くジャンプし、回転しながら振り下ろす 特殊攻撃(R1+△) 打ち上げる 集中状態では打ち上げ吸血を行う ダッシュ攻撃(ダッシュ中に□ or △) 素早く振り下ろす 回避後攻撃(回避直後に□ or △) 前方回避後はダッシュ攻撃、横回避後は薙ぎ払い、後方回避後は打ち上げる 大槌のおすすめブラッドコード アトラース 狂戦士 ハデス 両手剣と同じく、腕力が高く、装備重量の大きいアトラースがおすすめ。アトラースが手に入るまでは狂戦士で代用しよう。 ハデスも入手がクリア後になるものの攻撃能力に優れるので選択肢に入る。 ▲Topへ このページを編集する
https://w.atwiki.jp/sega-chainchronicle/pages/568.html
必要apと経験値違うね - 名無しさん 2015-01-25 09 15 40 メインストーリーは2部前にAP軽減&経験値増加があってその前にこのページが作られたからですね。 公式→http //chronicle.sega-net.com/chronicle/members/info/detail/005292.html - 名無しさん 2015-01-25 15 07 27 3章のほうにあるコメントを参考にするとAPは約2/3、経験値は1.5倍になっているようなので追記しておきます。 - 名無しさん 2015-01-25 15 08 33 ちなみに道の移動のときもAP減ってたり経験値増えてたりしました? - 名無しさん 2015-01-25 15 12 37
https://w.atwiki.jp/ganbarizing_matome/pages/1064.html
アイコンスキャンチャンス(ZB4弾~ZB5弾) 「仮面ライダーゴースト」劇中を再現したシステム。 ゴースト関連商品などに付属する「ゴーストアイコン」を、筐体に付いたドライバーにかざして、パワーアップさせることができる。 チームに『仮面ライダーゴースト』のライダー(ゴースト、スペクター、ネクロム、ダークゴースト、ゼロスペクター)が居る場合のみ使用可能。 ライダータイム1弾からは、「おもちゃスキャンタイム」へと統合された。 ゴーストアイコン関連商品のリストは、「仮面ライダーゴースト ゴーストアイコン コンプリートwiki(https //www9.atwiki.jp/rider_ghost/)」を参照。 なおゴーストのフォームチェンジは劇中、およびガンバライジングのゲーム内では「ゴーストチェンジ」と表記されるが、仮面ライダーゴーストやパーカーゴーストと紛らわしくなるので「フォームチェンジ」と表記する。 使い方グレイトフル魂の場合 備考 アイコンリスト(グレイトフル魂以外)武器 スロットアイコン変化リスト アイコン演出リスト アイコンリスト(グレイトフル魂) 過去の遊び方 使い方 [部分編集] カードスキャンで『仮面ライダーゴースト』のライダー(ゴースト、スペクター、ネクロム、ダークゴースト、ゼロスペクター)をスキャンして決定。2枚以上スキャンした場合はカードを動かしてアイコンスキャンするカードを選ぶ。 「おもちゃスキャンタイム」により、「アイコンスキャンチャンス」か「ガシャットスキャンチャンス」か「フルボトルスキャンチャンス」でどれかを選ぶ。 「ガシャットスキャンチャンス」と「フルボトルスキャンチャンス」とは一緒に発動できない。「ガシャットスキャンチャンス」が発動するエグゼイドのライダーを一緒にスキャンした場合はどちらを使うか選ぶ。 「フルボトルスキャンチャンス」が発動するビルドのライダーやファウスト幹部税を一緒にスキャンした場合はどちらを使うか選ぶ。 「おもちゃスキャンタイム」が発動するジオウのライダーやゼロワンのライダーやセイバーのライダーと一緒にスキャンした場合はどちらを使うか選ぶ。 「仮面ライダーゴースト グレイトフル魂」を使った場合は専用のスキャンになる。詳しくは後述。 スキャンが終わると「アイコンスキャンチャンス」開始。 ゴーストアイコンのQRコードをスキャンするよう指示がある。スキャンに成功するとそのアイコンのパーカーゴーストが画面右に登場。 現在のフォームとアイコンに対応した演出後、追加効果が発動する。カードとアイコンによっては対応した別のフォーム、武器、スロットアイコン、表必殺技にチェンジする。仮面ライダーゴースト ムゲン魂は効果のみ発動する。フォームチェンジや必殺技の変更はできない。ムゲン魂はアイコンスキャンチャンス後に「イノチダイカイガンチャンス」が発動する。 仮面ライダーシンスペクターは効果のみ発動する。フォームチェンジや必殺技の変更はできない。シンスペクターはカードスキャン後に「シンダイカイガンルーレット」が発動する。 グレイトフル魂の場合 カードスキャンで仮面ライダーゴースト グレイトフル魂をスキャンして決定。 スキャンが終わると「アイコンスキャンチャンス」開始。 ゴーストアイコンのQRコードを3つスキャンするよう指示がある。スキャンに成功するとそのアイコンのパーカーゴーストが画面に登場。赤ボタンを押すとランダムで選ばれたパーカーゴーストが登場する。(15の英雄ゴーストから選ばれる) 3つスキャンし終わると演出後、アイコンに対応した追加効果が発動する。こちらではフォーム、武器、スロットアイコン、表必殺技はチェンジできない。 備考 [部分編集] スペシャルオレゴーストアイコンをスキャンするとBGMが「我ら思う、故に我ら有り」に変わる。 ゴーストアイコンを使うと基本の効果以外にもフォーム、持っている武器、スロットアイコン、表の必殺技が変えることが出来る。 表の必殺技は使えば元のカードに関わらず、アイコンごと指定の物に変わる。武器とスロットアイコンは、フォームごとに対応したアイコン(ムサシ魂に対してムサシアイコンなどのフォームと同じ名前のアイコン)を使うかどうかで扱いが違う。フォームごとに対応したゴーストアイコンを使えばフォームに対応したモードのガンガンセイバー、ガンガンハンド、サングラスラッシャー等の武器を持ち、その武器のモードに対応したアイコンになる。対応する武器の存在しないフォームは素手。 違うフォームのゴーストアイコンを使うと、そのアイコンのフォームにチェンジして、元のカードに関わらず素手で拳アイコンになる。 チームボーナスのアイコンの数が条件の「○○マスター」が、アイコンを変えたことで表示されることがあるが、表示されるだけで発動はしていない。アイコンで変える前の状態のボーナスが発動する。 アイコンスキャンチャンスで変わったフォームはスキャンコンプリートには反映されない。 劇中に無い組み合わせのアイコンでチェンジすることもできる。「ゴースト」が「スペクター用のアイコン」を使えば角は1本になる。劇中で闘魂フーディーニ魂になった場合は角は2本だったが、「仮面ライダーゴースト フーディーニ魂」になっても角は1本。 「スペクター」が「ゴースト用のアイコン」を使えば角は2本になる。 「スペクター」又は「ゴースト」が「ネクロム用のアイコン」を使えばネクロム用の角1本マスクのまま。「ネクロム」が「ゴースト、スペクター用のアイコン」を使えば角は元の持ち主の角の本数になる。「スペクター」又は「ネクロム」が「スペシャルオレ魂」にチェンジすると顔はスペクター基本形態、ネクロム基本形態の顔になる。 ゴーストは元がオレアイコンやエジソンアイコン等の変身後が黒い普通の素体のアイコンや他人のアイコンなら普通の素体、闘魂ブーストアイコンやリョウマアイコン等の変身後が赤い闘魂ブースト用のアイコンなら闘魂ブースト素体にチェンジする。例外で闘魂ブースト素体のときにムサシ、ロビン、ビリー・ザ・キッド、ベートーベン、ベンケイ、フーディーニアイコンを使うと「仮面ライダーゴースト 闘魂ムサシ魂」などの闘魂ブースト素体に通常アイコンを使った姿になる。 ダーウィンは元のボディによって普通の素体か闘魂ブースト素体かは変わるが、名前には「闘魂」が付かず、どちらも「仮面ライダーゴースト ダーウィン魂」になる。ゴーストは必ず角が1本だが「仮面ライダーゴースト 闘魂フーディーニ魂」になった時のみ、角が2本になる。 「仮面ライダーゴースト 闘魂エジソン魂」「仮面ライダーゴースト ゴエモン魂(オレベース)」などにはなれない。通常の「エジソン魂」「ゴエモン魂」になる。 ディープスペクターにツタンカーメン、ノブナガ、フーディーニアイコンを使うと「仮面ライダーディープスペクター ツタンカーメン魂」などのディープスペクター素体に通常アイコンを使った姿になる。「仮面ライダーディープスペクター エジソン魂」にはなれない。通常の「エジソン魂」になる。 ライダーとアイコンの組み合わせによってはチェンジできないフォームもある。その仮面ライダーの基本形態変身用アイコンであるオレ、闘魂ブースト、ムゲン、スペクター、ディープスペクター、シンスペクター、ネクロム、ダークゴーストは持ち主しかチェンジせず、他のライダーではフォームは変わらない。例外でスペクターにネクロムアイコンを使うと「仮面ライダーネクロムスペクター」にチェンジする。 ダークゴーストは「ダークゴースト」「ナポレオン」以外のアイコンではチェンジできない。「仮面ライダーダークゴースト イッキュウ魂」「ピタゴラス魂」にはなれない。 ゼロスペクターはチェンジできない。 「仮面ライダーゴースト ムゲン魂」で発動すると、どのアイコンをスキャンしてもフォーム、武器、アイコン、必殺技がチェンジしなくなる。基本効果は発動する。スキャン後に続けて「イノチダイカイガンチャンス」が発動する。 フォームチェンジでムゲン魂になった際も続けて「イノチダイカイガンチャンス」が発動する。 「仮面ライダーシンスペクター」で発動すると、どのアイコンをスキャンしてもフォーム、武器、アイコン、必殺技がチェンジしなくなる。基本効果は発動する。スキャン後に続けて「シンダイカイガンルーレット」が発動する。 フォームチェンジでシンスペクターになった際も続けて「シンダイカイガンルーレット」が発動する。 変化するのは基本効果以外は全て、バースト前のみ。バーストすればバースト面のキャラクターになる。 もし、カードに書いているキャラクター、必殺技から変えたくない場合はそのライダーではチェンジできないアイコンを使うか、もしくはアイコンスキャンをキャンセルする必要がある。 ゴーストアイコン(ブランク)を使うとオレパーカーゴーストが登場。ゴーストを「オレ魂」にフォームチェンジする効果がある。 オレスペクターゴーストアイコンを使うとゴーストは「オレパーカーゴースト」、スペクターは「スペクターパーカーゴースト」、それ以外のライダーはどちらかがランダムで登場。出てきたパーカーに応じた効果が発動する。それぞれ「オレ魂」、「スペクター通常形態」にフォームチェンジする効果があるが、ベルトから見える眼魂がオレスペクター眼魂になる。また、元のカードに関わらす武器持ち、剣アイコンにする効果がある。 ゴーストゴーストアイコンを使うとオレパーカーゴーストが登場。ゴーストを「オレ魂」にフォームチェンジする効果があるが、ベルトから見える眼魂がゴーストゴースト眼魂になる。 DX仮面ライダー45ゴーストアイコン(実物)を使うと、「平成」か「1号」どちらかのアイコンにランダムで変化する。食玩、ガシャポンでは平成、1号が分かれているので必ずアイコンと同じフォームになる。 平成アイコンには対応するゴーストが無い。パーカーゴーストの代わりにユルセンが登場する。 石ノ森(イシノモリ)アイコンは対応するフォーム無し。基本効果はあるが使ってもフォームや必殺技を変える効果はない。パーカーゴーストの代わりにユルセンが登場する。 ゼロスペクターアイコンは対応するフォーム無し。基本効果はあるが使ってもフォームや必殺技を変える効果はない。ゼロスペクターパーカーゴーストは登場する。 昭和ライダー45ゴーストアイコンの対応フォームは「昭和魂」。 ゴーストアイコンの代わりに「ライダーガシャット」と「フルボトル」と「ライドウォッチ」もスキャンできる。効果は全て統一で「チーム全体のコウゲキアップ(+300)」のみ。ただし、G弾以降はエグゼイド勢やビルド勢と違い、ゲキレツアイコンに止めても追加攻撃はないので注意。 アイコンリスト(グレイトフル魂以外) [部分編集] 使用アイコン名 基本効果 ライダー 武器・フォームチェンジ 表必殺技 オレ チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (オレ魂)武器がガンガンセイバーブレードモードにチェンジ(ゴースト オレ魂以外)オレ魂にチェンジ アサルトセイバーレイス スペクター 変化無し 変化無し ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ブランク(※) チームタイリョクアップ(+500) ゴースト (オレ魂)武器がガンガンセイバーブレードモードにチェンジ(ゴースト オレ魂以外)オレ魂にチェンジ アサルトセイバーレイス スペクター 変化無し 変化無し ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ゴースト(※) チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (オレ魂)武器がガンガンセイバーブレードモードにチェンジ(ゴースト オレ魂以外)オレ魂にチェンジ アサルトセイバーレイス スペクター 変化無し 変化無し ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ムサシ チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト (ムサシ魂)武器がガンガンセイバー二刀流モードにチェンジ(ムサシ魂以外)ムサシ魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂ムサシ魂にチェンジ 二天双刃クロス斬り スペクター ムサシ魂にチェンジ 二天連斬 ネクロム ムソウブロー ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター エジソン チームタイリョクアップ(+500) ゴースト (エジソン魂)武器がガンガンセイバーガンモードにチェンジ(エジソン魂以外)エジソン魂にチェンジ ザ・ジーニアス・サンダー スペクター エジソン魂にチェンジ ボルテックシュート ネクロム エレクトロフィスト ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ロビン チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (ロビン魂)武器がガンガンセイバーアローモードにチェンジ(ロビン魂以外)ロビン魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂ロビン魂にチェンジ ストームレインアロー スペクター ロビン魂にチェンジ グランドハンター ネクロム スナイプストライク ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ニュートン チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (ニュートン魂以外)ニュートン魂にチェンジ グラビテーションインパクト スペクター ニュートン魂にチェンジ グラビトンパワー ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ビリー・ザ・キッド チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト (ビリー・ザ・キッド魂以外)ビリー・ザ・キッド魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂ビリー・ザ・キッド魂にチェンジ ゼロレンジブラスター スペクター ビリー・ザ・キッド魂にチェンジ ショットチェスト ネクロム キッド・ストライク ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ベートーベン チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (ベートーベン魂以外)ベートーベン魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂ベートーベン魂にチェンジ ミュージックオブディスティニー スペクター ベートーベン魂にチェンジ ハンマークラヴィア ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ベンケイ チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (ベンケイ魂以外)ベンケイ魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂ベンケイ魂にチェンジ ゴウケツの鉄槌 スペクター ベンケイ魂にチェンジ 仁王ノ強打 ネクロム 剛健ノ蹴撃 ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 闘魂ブースト チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト (闘魂ブースト魂)武器がサングラスラッシャーソードモードにチェンジ(闘魂ブースト魂以外)闘魂ブースト魂にチェンジ オメガシャイン スペクター 変化なし 変化なし ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ゴエモン チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (ゴエモン魂以外)ゴエモン魂にチェンジ 黄金斬鉄閃 スペクター ゴエモン魂にチェンジ 義賊の太刀打ち ネクロム ゴエモンキック ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター リョウマ チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (リョウマ魂以外)リョウマ魂にチェンジ 龍降火炎弾 スペクター リョウマ魂にチェンジ カイエンブラスター ネクロム 土佐の龍撃 ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ヒミコ チームタイリョクアップ(+500) ゴースト (ヒミコ魂以外)ヒミコ魂にチェンジ ヤマトゴッドミラージュ スペクター ヒミコ魂にチェンジ ミタマストレート ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ムゲン チーム全体のコウゲキ・ひっさつアップ(+150)「イノチダイカイガンチャンス」 ゴースト (ムゲン魂以外)ムゲン魂にチェンジ(ムゲン魂)変化無し イノチダイカイガンチャンスで決定 チーム全体のコウゲキ・ひっさつアップ(+150) スペクター 変化なし 変化なし ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ダーウィン チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト (ダーウィン魂以外)通常素体のダーウィン魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂素体のダーウィン魂にチェンジ オメガドライブ スペクター ダーウィン魂にチェンジ エボリューションナックル ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター テンカトウイツ チーム全体のコウゲキ・ひっさつアップ(+150) ゴースト (テンカトウイツ魂以外)テンカトウイツ魂にチェンジ(テンカトウイツ魂)変化なし オメガドライブ スペクター テンカトウイツ魂にチェンジ 戦国ナックル ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター エグゼイド チームタイリョクアップ(+500) ゴースト (エグゼイド魂以外)エグゼイド魂にチェンジ(エグゼイド魂)変化なし ゴーストアクションジャンプ スペクター エグゼイド魂にチェンジ アクションソウルパンチ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター イッキュウ チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (イッキュウ魂以外)イッキュウ魂にチェンジ(イッキュウ魂)変化なし ユーモアスマッシュ スペクター イッキュウ魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター スペシャルオレ チームタイリョクアップ(+500)BGMが「我ら思う、故に我ら有り」に変化。 ゴースト (スペシャルオレ魂以外)スペシャルオレ魂にチェンジ(スペシャルオレ魂)変化なし スペシャルセイバーレイス スペクター スペシャルオレ魂にチェンジ スペシャルキックガイスト ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター カメハメハ チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (カメハメハ魂以外)カメハメハ魂にチェンジ(カメハメハ魂)変化なし アイランドスマッシュ スペクター カメハメハ魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター サンタ チームタイリョクアップ(+500) ゴースト (サンタ魂以外)サンタ魂にチェンジ(サンタ魂)変化なし サイレントスマッシュ スペクター サンタ魂にチェンジ ホーリーブロー ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ガリレオ チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト (ガリレオ魂以外)ガリレオ魂にチェンジ(ガリレオ魂)変化なし スターゲイザーノヴァ スペクター ガリレオ魂にチェンジ アースブロー ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター シェイクスピア チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (シェイクスピア魂以外)シェイクスピア魂にチェンジ(シェイクスピア魂)変化なし ショウ・ザ・バラッド スペクター シェイクスピア魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター コロンブス チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (コロンブス魂以外)コロンブス魂にチェンジ(コロンブス魂)変化なし ディスカバリーアタック スペクター コロンブス魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ナイチンゲール チームタイリョクアップ(+500) ゴースト (ナイチンゲール魂以外)ナイチンゲール魂にチェンジ(ナイチンゲール魂)変化なし キュアストライク スペクター ナイチンゲール魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター シンセングミ チーム全体のボウギョ・ひっさつアップ(+150) ゴースト (シンセングミ魂以外)シンセングミ魂にチェンジ(シンセングミ魂)変化なし 新撰三段突き スペクター シンセングミ魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ダヴィンチ チーム全体のコウゲキ・ボウギョアップ(+150) ゴースト ダウィンチ魂にチェンジ スペクター ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター クウガ チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (クウガ魂以外)クウガ魂にチェンジ クウガソウルキック スペクター クウガ魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 龍騎 チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (龍騎魂以外)龍騎魂にチェンジ ヴィジョンドラゴンストライク スペクター 龍騎魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 響鬼 チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (響鬼魂以外)響鬼魂にチェンジ 幽棒術・烈火球 スペクター 響鬼魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 電王 チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (電王魂以外)電王魂にチェンジ 俺の大開眼パート1 スペクター 電王魂にチェンジ ネクロム 俺の大点眼パート1 ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ウィザード チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト (ウィザード魂以外)ウィザード魂にチェンジ マジックトリックストライク スペクター ウィザード魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 鎧武 チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト (鎧武魂以外)鎧武魂にチェンジ ゴースト大橙斬 スペクター 鎧武魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ドライブ チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (ドライブ魂以外)ドライブ魂にチェンジ フルスピードシャット スペクター ドライブ魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 平成 チーム全体のコウゲキ・ひっさつアップ(+150) ゴースト 平成魂にチェンジ 平成スペシャルアタック スペクター 変化なし 変化なし ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター 1号 ライダーガッツ率アップ ゴースト (1号魂以外)1号魂にチェンジ ライダーキック スペクター 1号魂にチェンジ ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター 昭和 チームタイリョクアップ(+500) ゴースト 昭和魂にチェンジ ライダーキック スペクター ネクロム ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター スペクター ボウギョが超アップ(+900) ゴースト 変化無し 変化無し スペクター (基本形態)武器がガンガンハンドロッドモードにチェンジ(基本形態以外)基本形態にチェンジ オメガスマッシュ ネクロム 変化なし 変化なし ダークゴースト ゼロスペクター ツタンカーメン コウゲキが超アップ(+900) ゴースト ツタンカーメン魂にチェンジ ガンガンスライサー スペクター (ツタンカーメン魂以外)ツタンカーメン魂にチェンジ(ディープスペクター)ディープスペクター ツタンカーメン魂にチェンジ エンシェントカース ネクロム ツタンカーメン魂にチェンジ アタックアメン ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ノブナガ ひっさつが超アップ(+900) ゴースト ノブナガ魂にチェンジ ノブナガショット スペクター (ノブナガ魂以外)ノブナガ魂にチェンジ(ディープスペクター)ディープスペクター ノブナガ魂にチェンジ 天下千挺 ネクロム ノブナガ魂にチェンジ テンマブロウアップ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター フーディーニ ボウギョが超アップ(+900) ゴースト フーディーニ魂にチェンジ(闘魂素体)闘魂フーディーニ魂にチェンジ ブロージャグラー スペクター (フーディーニ魂以外)フーディーニ魂にチェンジ(ディープスペクター)ディープスペクター フーディーニ魂にチェンジ イリュージョングランドラッシュ(ディープスペクター)ブロージャグラー ネクロム フーディーニ魂にチェンジ ブロージャグラー ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ディープスペクター ひっさつが超アップ(+900) ゴースト 変化なし 変化なし スペクター (ディープスペクター以外)ディープスペクターにチェンジ(ディープスペクター)武器がディープスラッシャーソードモードにチェンジ ギガオメガドライブ ネクロム 変化なし 変化なし ダークゴースト ゼロスペクター シンスペクター テクニカルゲージスピードがダウン ゴースト 変化なし 変化なし テクニカルゲージスピードがダウン「シンダイカイガンルーレット」 スペクター (シンスペクター以外)シンスペクターにチェンジ(シンスペクター)変化なし シンダイカイガンルーレットで決定 テクニカルゲージスピードがダウン ネクロム 変化なし 変化なし ダークゴースト ゼロスペクター ピタゴラス ボウギョが超アップ(+900) ゴースト ピタゴラス魂にチェンジ トライレイズ スペクター (ピタゴラス魂以外)ピタゴラス魂にチェンジ ネクロム ピタゴラス魂にチェンジ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター アギト チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト アギト魂にチェンジ アギトソウルインパクト スペクター (アギト魂以外)アギト魂にチェンジ ネクロム アギト魂にチェンジ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ディケイド チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト ディケイド魂にチェンジ ファントムアタックライド スペクター (ディケイド魂以外)ディケイド魂にチェンジ ネクロム ディケイド魂にチェンジ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ダブル コウゲキが超アップ(+900) ゴースト ダブル魂にチェンジ ファントムガスト スペクター (ダブル魂以外)ダブル魂にチェンジ ネクロム ダブル魂にチェンジ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター オーズ ひっさつが超アップ(+900) ゴースト オーズ魂にチェンジ オーズキックレイス スペクター (オーズ魂以外)オーズ魂にチェンジ ネクロム オーズ魂にチェンジ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター フォーゼ ボウギョが超アップ(+900) ゴースト フォーゼ魂にチェンジ ホロウジェットロケット スペクター (フォーゼ魂以外)フォーゼ魂にチェンジ ネクロム フォーゼ魂にチェンジ ダークゴースト 変化なし 変化なし ゼロスペクター ネクロム テクニカルゲージスピードがダウン ゴースト 変化無し 変化無し スペクター (ネクロムスペクター以外)ネクロムスペクターにチェンジ オメガスマッシュ ネクロム (基本形態以外)基本形態にチェンジ オメガウルオウド ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター グリム オイウチ発生率がアップ ゴースト グリム魂にチェンジ グリムスマッシュ スペクター ネクロム (グリム魂以外)グリム魂にチェンジ リライトエンド ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター サンゾウ ミガワリ発生率がアップ ゴースト サンゾウ魂にチェンジ 法力撃 スペクター ネクロム (サンゾウ魂以外)サンゾウ魂にチェンジ セイントオブリケーション ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター ファイズ チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト ファイズ魂にチェンジ スパークルファントムスラッシュ スペクター ネクロム (ファイズ魂以外)ファイズ魂にチェンジ ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター ブレイド チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト ブレイド魂にチェンジ バニシングソニック スペクター ネクロム (ブレイド魂以外)ブレイド魂にチェンジ ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター カブト チーム全体のひっさつアップ(+300) ゴースト カブト魂にチェンジ ファントムクロックゲイン スペクター ネクロム (カブト魂以外)カブト魂にチェンジ ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター キバ チーム全体のボウギョアップ(+300) ゴースト キバ魂にチェンジ ダークネスムーンレイス スペクター ネクロム (キバ魂以外)キバ魂にチェンジ ダークゴースト 変化無し 変化無し ゼロスペクター ダークゴースト オイウチ発生率がアップ ゴースト 変化無し 変化無し スペクター ネクロム ダークゴースト (基本形態以外)基本形態にチェンジ [[オオメダマ]] ゼロスペクター 変化無し 変化無し ナポレオン コウゲキが超アップ(+900) ゴースト ナポレオン魂にチェンジ ボナパルトストライク スペクター ネクロム ダークゴースト (ナポレオン魂以外)ナポレオン魂にチェンジ ダークオメガフレア ゼロスペクター 変化無し 変化無し ゼロスペクター(※) ミガワリ発生率がアップ ゴースト 変化無し 変化無し スペクター ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター オレスペクター チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト (オレ魂)武器がガンガンセイバーブレードモードにチェンジ(オレ魂以外)オレ魂にチェンジ 武器がガンガンセイバーブレードモードにチェンジ アサルトセイバーレイス ボウギョが超アップ(+900) スペクター (基本形態)武器がガンガンハンドロッドモードにチェンジ(基本形態以外)基本形態にチェンジ 武器がガンガンハンドロッドモードにチェンジ オメガスマッシュ チーム全体のコウゲキアップ(+300)orボウギョが超アップ(+900) ネクロム 変化無し 変化無し ダークゴースト ゼロスペクター イシノモリ(※) テクニカルゲージスピードがダウン ゴースト 変化無し 変化無し スペクター ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ライダーガシャット(※) チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト 変化無し 変化無し スペクター ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター フルボトル(※) チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト 変化無し 変化無し スペクター ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ライドウォッチ(※) チーム全体のコウゲキアップ(+300) ゴースト 変化無し 変化無し スペクター ネクロム ダークゴースト ゼロスペクター ※ゴーストアイコン(ブランク)、ゴーストゴーストアイコンの対応フォームはオレ魂。基本効果以外はオレゴーストアイコンと同じ効果になる。以降の表ではオレアイコンと同じとして省略する。 ※ゼロスペクター、イシノモリアイコン、ライダーガシャット、フルボトル、ライドウォッチは対応フォーム無しなので以下の表では省略。 武器 スロットアイコン変化リスト 基本的にはアイコンをスキャンしてフォームチェンジすれば素手・拳アイコンに変化する。 「仮面ライダーゴースト ムサシ魂に対してムサシゴーストアイコン」など「アイコンに対応するフォーム」のカードに対して使った場合は「フォームに対応の武器」を装備し、その武器に応じたスロットアイコンとなる。 ただしニュートン魂など、「そのフォームに対応の武器」が存在しないフォームは素手・拳アイコンのまま。 チェンジも武器変化も起こらない組み合わせでは元々持ってた武器とアイコンのまま変化無しとなる。 使用アイコン名 アイコンに対応するフォーム アイコンに対応するフォーム以外 オレ ガンガンセイバーブレードモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 ムサシ ガンガンセイバー二刀流モードアイコン:剣 素手アイコン:拳 エジソン ガンガンセイバーガンモードアイコン:銃 素手アイコン:拳 ロビン ガンガンセイバーアローモードアイコン:銃 素手アイコン:拳 ニュートン 素手アイコン:拳 ビリー・ザ・キッド ガンガンセイバーガンモードアイコン:銃 素手アイコン:拳 ベートーベン 素手アイコン:拳 ベンケイ ガンガンセイバーハンマーモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 闘魂ブースト サングラスラッシャーソードモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 ゴエモン サングラスラッシャーソードモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 リョウマ サングラスラッシャーブラスターモードアイコン:銃 素手アイコン:拳 ヒミコ 素手アイコン:拳 ムゲン 「イノチダイカイガンチャンス」で決定 ダーウィン 素手アイコン:拳 テンカトウイツ 素手アイコン:拳 エグゼイド 素手アイコン:拳 イッキュウ 素手アイコン:拳 スペシャルオレ 素手アイコン:拳 カメハメハ 素手アイコン:拳 サンタ 素手アイコン:拳 ガリレオ 素手アイコン:拳 シェイクスピア 素手アイコン:拳 コロンブス 素手アイコン:拳 ナイチンゲール 素手アイコン:拳 シンセングミ 素手アイコン:拳 ダヴィンチ 素手アイコン:拳 クウガ 素手アイコン:拳 龍騎 ドラグセイバーアイコン:剣 素手アイコン:拳 響鬼 音撃棒・烈火アイコン:剣 素手アイコン:拳 電王 デンガッシャーソードモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 ウィザード ウィザーソードガンガンモードアイコン:銃 素手アイコン:拳 鎧武 大橙丸アイコン:剣 素手アイコン:拳 ドライブ ハンドル剣アイコン:銃 素手アイコン:拳 平成 - 素手アイコン:拳 1号 素手アイコン:拳 昭和 - 素手アイコン:拳 スペクター ガンガンハンドロッドモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 ツタンカーメン ガンガンハンド鎌モードアイコン:剣 素手アイコン:拳 ノブナガ ガンガンハンド銃モードアイコン:銃 素手アイコン:拳 フーディーニ 素手アイコン:拳 ディープスペクター ディープスラッシャーソードモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 シンスペクター シンダイカイガンルーレットで決定 ピタゴラス 素手アイコン:拳 アギト 素手アイコン:拳 ディケイド ライドブッカーソードモードアイコン:剣 素手アイコン:拳 ダブル 素手アイコン:拳 オーズ メダジャリバーアイコン:剣 素手アイコン:拳 フォーゼ 素手アイコン:拳 ネクロム 素手アイコン:拳 グリム 素手アイコン:拳 サンゾウ 素手アイコン:拳 ファイズ ファイズエッジアイコン:剣 素手アイコン:拳 ブレイド ブレイラウザーアイコン:剣 素手アイコン:拳 カブト 素手アイコン:拳 キバ 素手アイコン:拳 ダークゴースト 素手アイコン:拳 ナポレオン 素手アイコン:拳 オレスペクター(ゴースト) ガンガンセイバーブレードモードアイコン:剣 オレスペクター(スペクター) ガンガンハンドロッドモードアイコン:剣 チームに合わせてスロットアイコンを剣や銃に変えたいが、フォーム対応のアイコンの武器では合わない場合 ゴーストならムゲンゴーストアイコンを使えばどのカードからでもイノチカイガンチャンスでスロットアイコンを剣、銃に変えることができる。 スペクターならオレスペクターゴーストアイコンを使えばどのカードからでも剣アイコンになる。シンスペクターはシンスペクターゴーストアイコンを使えばどのカードからでもシンダイカイガンルーレットでスロットアイコンを剣、銃に変えることができる。 ネクロム・ダークゴースト・ゼロスペクターは変えられない。 アイコン演出リスト [部分編集] ちなみに、フォームチェンジの際の演出は更に複雑に出る条件が違う。全ての演出を見たい人のために、どうゆう際にどんな演出になるか記載する。 細かい演出の違いに興味が無い方はこの項の記述は無視してもらって構わない。 フォームチェンジできないアイコンを使った場合は持ってる武器の共通演出が流れる。 フォームチェンジの演出が流れる際は通常の演出の他に最初に「ゴーストアイコンが上から降ってきてゴーストドライバー(メガウルオウダー)にセット。台のボタンを押すとレバーを押してカイガン(テンガン)」というシーンが入る。ただしゴーストが「オレ→ゴエモン」など通常素体から闘魂ブースト素体にチェンジする場合(又はその逆の場合)と、スペクターがディープスペクターにチェンジする場合、ゴーストがムゲン魂チェンジする場合、ゴースト・スペクター・ネクロムが1号魂チェンジする場合はこのドライバー演出は無くなる。オレ魂から闘魂ブースト魂にチェンジするとき、スペクター通常形態からディープスペクターにチェンジするとき、オレ魂からムゲン魂にチェンジするときは例外でドライバー演出が付く。オレ魂から闘魂ブースト魂に変化するときのみ「ベルトに装填したアイコンが燃える」演出と「一発闘魂」の音声が聞こえる。 スペクター通常形態からディープスペクターに変化するときのみ「ベルトに装填したアイコンが燃える」演出と「ダイブトゥディープ」の音声が聞こえる。 オレ魂からムゲン魂に変化するときのみ「ムゲン進化」の音声が聞こえる。フォームチェンジ演出は途中からとなる。 例外であるため枠が無いのでネクロムスペクターについては以下の表に記載は無いが、演出は「チェンジ→ネクロムスペクター」となる。またドライバー演出は無くなる。 オレ魂、スペクター通常形態からでもオレスペクターを使うとオレスペクター眼魂で変身しなおす。その後武器装備演出も入る。またオレスペクターで変身したオレ魂、スペクター通常形態がバーストしてオレ魂、スペクター通常形態になる場合も再度通常の眼魂で変身する演出が入る。 オレ魂からでもゴーストゴーストアイコンを使うとゴーストゴースト眼魂で変身しなおす。 ゼロスペクター、イシノモリアイコンをスキャンすると持ってる武器の共通演出が流れる。 使用アイコン名 そのアイコンに対応するフォームの武器を持っているカード そのアイコンに対応するフォーム武器を持っていないカード そのアイコンに対応するフォーム以外のカード オレ 片手剣共通 ガンガンセイバーブレードモード装備 チェンジ→オレ魂素手 ムサシ 双剣共通 ガンガンセイバー二刀流モード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 エジソン 銃共通 ガンガンセイバーガンモード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 ロビン 銃共通 ガンガンセイバーアローモード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 ニュートン - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 ビリー・ザ・キッド 銃共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 ベートーベン - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 ベンケイ 棒共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 闘魂ブースト 片手剣共通 サングラスラッシャーソードモード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 ゴエモン 片手剣共通 サングラスラッシャーソードモード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 リョウマ 銃共通 サングラスラッシャーブラスターモード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 ヒミコ - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 ムゲン - - チェンジ→ムゲン魂 ダーウィン - - チェンジ→ダーウィン魂 テンカトウイツ - チェンジ→全フォーム共通素手 エグゼイド - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 イッキュウ - 素手 チェンジ→イッキュウ魂 シンセングミ - - チェンジ→全フォーム共通素手 スペシャルオレ - - チェンジ→スペシャルオレ魂 カメハメハ - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 サンタ - 素手 チェンジ→サンタ魂 ガリレオ - 素手 チェンジ→ガリレオ魂 シェイクスピア - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 コロンブス - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 ナイチンゲール - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 ダヴィンチ - - チェンジ→全フォーム共通素手 クウガ - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 龍騎 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 響鬼 双剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 電王 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 ウィザード 銃共通 - チェンジ→全フォーム共通 鎧武 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 ドライブ 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 平成 - - チェンジ→平成魂 1号 - チェンジ→1号魂 昭和 - - チェンジ→昭和魂 スペクター 片手剣共通 ガンガンハンドロッドモード装備 チェンジ→全フォーム共通素手 ツタンカーメン 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 ノブナガ 大型銃共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 フーディーニ - 素手 チェンジ→フーディーニ魂 ディープスペクター 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 シンスペクター ピタゴラス - 素手 チェンジ→ピタゴラス魂 アギト - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 ディケイド 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 ダブル - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 オーズ 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 フォーゼ - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 ネクロム - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 グリム - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 サンゾウ - 素手 チェンジ→全フォーム共通素手 ファイズ 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 ブレイド 片手剣共通 - チェンジ→全フォーム共通素手 カブト - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 キバ - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 ダークゴースト - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 ナポレオン - 素手共通 チェンジ→全フォーム共通素手 オレスペクター(ゴースト) チェンジ→オレ魂ガンガンセイバーブレードモード オレスペクター(スペクター) チェンジ→通常形態ガンガンハンドロッドモード 演出自体はバースト演出と共通なので各演出の詳細はバースト演出一覧の同じ名前の項目に記載する アイコンリスト(グレイトフル魂) [部分編集] グレイトフル魂の場合はゴーストアイコンを使ってもフォーム、持っている武器、スロットアイコン、表の必殺技は変わらない。必殺技が「オメガフォーメーション」の場合、ここでスキャンしたパーカーゴーストが参加する。 グレイトフル魂でゲキレツゴーストアタックを行うと、ここでスキャンしたパーカーゴーストが参加する。 ゴーストアイコン(ブランク)、ゴーストゴーストアイコンはオレゴーストが登場。 DX仮面ライダー45アイコンは必ず1号ゴーストが登場。ガシャポン、食玩は1号はは1号ゴーストが登場。平成は下記の通り。 イシノモリ、平成アイコンは対応パーカーゴースト無しなので他のアイコン決定後に15の英雄のアイコンのどれかへ変化する。効果もそのアイコンのものになる。 オレスペクターアイコンはランダムでオレ、またはスペクターゴーストが登場。 使用アイコン名 効果 オレ チーム全体のコウゲキアップ(+150) ブランク チームタイリョクアップ(+250) ゴースト チーム全体のボウギョアップ(+150) ムサシ チーム全体のひっさつアップ(+150) エジソン チームタイリョクアップ(+250) ロビン チーム全体のコウゲキアップ(+150) ニュートン チーム全体のボウギョアップ(+150) ビリー・ザ・キッド チーム全体のコウゲキアップ(+150) ベートーベン ライダーガッツ率アップ ベンケイ チーム全体のボウギョアップ(+150) 闘魂ブースト チーム全体のひっさつアップ(+150) ゴエモン チーム全体のコウゲキアップ(+150) リョウマ チーム全体のひっさつアップ(+150) ヒミコ チームタイリョクアップ(+250) ムゲン チーム全体のひっさつアップ(+150) スペシャルオレ チーム全体のひっさつアップ(+150)BGMが「我ら思う、故に我ら有り」に変化。 カメハメハ チーム全体のコウゲキアップ(+150) サンタ ライダーガッツ率アップ イッキュウ チーム全体のボウギョアップ(+150) ガリレオ チームタイリョクアップ(+250) シェイクスピア チーム全体のボウギョアップ(+150) コロンブス チーム全体のコウゲキアップ(+150) ナイチンゲール チームタイリョクアップ(+250) ダーウィン チーム全体のひっさつアップ(+150) シンセングミ チームタイリョクアップ(+250) ダヴィンチ チームタイリョクアップ(+250) テンカトウイツ チーム全体のひっさつアップ(+150) エグゼイド チームタイリョクアップ(+250) クウガ チーム全体のコウゲキアップ(+150) 龍騎 チーム全体のコウゲキアップ(+150) 響鬼 チーム全体のボウギョアップ(+150) 電王 チーム全体のコウゲキアップ(+150) ウィザード チーム全体のボウギョアップ(+150) 鎧武 チーム全体のひっさつアップ(+150) ドライブ チーム全体のコウゲキアップ(+150) 平成 15英雄アイコンのどれかにランダムで変化。 1号 ライダーガッツ率アップ 昭和 チームタイリョクアップ(+250) スペクター チーム全体のボウギョアップ(+150) ツタンカーメン ライダーガッツ率アップ ノブナガ チーム全体のひっさつアップ(+150) フーディーニ チーム全体のボウギョアップ(+150) ディープスペクター チーム全体のひっさつアップ(+150) シンスペクター チーム全体のコウゲキアップ(+150) ピタゴラス チームタイリョクアップ(+250) アギト チーム全体のひっさつアップ(+150) ディケイド チーム全体のひっさつアップ(+150) ダブル チーム全体のコウゲキアップ(+150) オーズ チーム全体のひっさつアップ(+150) フォーゼ チーム全体のボウギョアップ(+150) ネクロム チームタイリョクアップ(+250) グリム ライダーガッツ率アップ サンゾウ チームタイリョクアップ(+250) ファイズ チーム全体のひっさつアップ(+150) ブレイド チーム全体のボウギョアップ(+150) カブト チーム全体のひっさつアップ(+150) キバ チーム全体のボウギョアップ(+150) ダークゴースト チームタイリョクアップ(+250) ナポレオン チーム全体のコウゲキアップ(+150) ゼロスペクター ライダーガッツ率アップ イシノモリ 15英雄アイコンのどれかにランダムで変化。 オレスペクター チーム全体のコウゲキアップ(+150) 過去の遊び方 アイコンスキャンチャンス(BK1~2弾) アイコンスキャンチャンス(BK3弾) アイコンスキャンチャンス(BK4弾) アイコンスキャンチャンス(BK5~6弾) アイコンスキャンチャンス(GH1弾) アイコンスキャンチャンス(GH2~3弾) アイコンスキャンチャンス(GH4弾~GH6弾) アイコンスキャンチャンス(BM1弾~BM6弾) アイコンスキャンチャンス(RT1弾~RT6弾) アイコンスキャンチャンス(BS1弾~BS6弾) アイコンスキャンチャンス(ZB1弾~ZB3弾)
https://w.atwiki.jp/kanagawakuso/pages/12.html
カナガワ君の特徴 は・・・ カナガワ君の特徴 ■自分への賛成意見以外はすべて荒らし扱い。(賛成意見は本人以外から未だ無) ■質問には絶対に答えない。もしくはピントがずれた的外れの回答をする。 ■自分に対して発せられた罵声を真似る・使用する。 ■自分のレス(1~数百前の古いレスでもお構いなし)へ数回に分け自己レス(自演) 図星を突かれたり、大失態を晒した後に多い。必死で誤魔化している模様。都合の悪い質問の回避策として多用する。 流れ無視、というかあえて議論を妨害する為に用いる。 自分一人ではないアピールでもあるが所詮子供騙し。 例: 197 名前: 名無SEA Mail: 投稿日: 06/02/06(月) 12 37 35 7 悪意満載な状況ですな。 198 名前: 名無SEA Mail: 投稿日: 06/02/06(月) 16 48 37 69 これも 304 名前: 名無SEA Mail: 投稿日: 06/04/09(日) 17 22 59 61 それも身障板にコピペするカタワの仕業ですか? ■句読点の使い方が怪しい。 例: 船スポーツはIDがある、OKです。 噂の身○者かな、常駐ごくろうさま この板は人いないな、書き込んでも他のスレに一行レスが付くが・・・・ ■言葉を知らない、不自由なので思い切り恥ずかしい間違い、又、存在しない言葉を使用。 造語を使う事で知的な印象を与える事が出来ると思っているのか? 例: 自治論理をする 自治力 同時間期 論理波状 焦点が見える etc... ■文の終わりに、~だろよ これは独特な特徴とは言い難いが、わかりやすい。痛い所を突かれてプチ逃走の直前の煽りに多い。またファビョった時の捨て台詞的に使う。 例: プロのダイバー以外にいないだろよ。 へんなコテハンが上げ荒らしてるのは事実だろよ
https://w.atwiki.jp/medarot7/pages/136.html
編集メダロット7の特徴。 + もくじリンク 編集メダロット7の特徴。 ロボトル メダロット パーツ メダル メダリア 通信機能 ロボトル 演出の高速化 それに加え、ダメージ量の増加、メダルの性格などにより、味方も相手も積極的に頭部パーツを攻撃する。これによりロボトルが従来の2倍から3倍の速度に。 ヒット・防御・回避・クリティカルに加え「ミスヒット」表記が登場。ミスヒットした場合、ダメージは大幅に減少、わざに含まれる追加効果も発生しない。 シャトルランはゲージという形で残っている。 ガード体制の仕様変更。味方が一定回数行動するか、時間経過によるゲージ消費で解除。 「コンボシステム」登場一度の命令で複数のパーツを使って連続行動が可能。 メダチェンジ済のメダロットや岩(!?)、巨大メダロットなどといった特殊な相手との変則ロボトルが発生する。 メダロット 変形機能「メダチェンジ」システムが復活。 新機体のみならず、懐かしの旧機体も続々登場。 パーツ わざの種類が増加。 パーツ画面から脚部パーツと地形の相性具合が表示されるようになった。同じ二脚タイプでも若干地形相性が異なる場合も。 メダル 本作も『DS』と同じようにスキルレベル制。 メダルを育成し直す(スキルレベルの振り直し?)が可能に。 何らかの条件で、メダルが変化。性格や習得メダフォース、得意な脚部が変化する。 メダリア メダリアとはメダルに装着することで様々な能力を追加できる不思議な宝石。 本作も『DS』と同じようにメダル1枚につきメダリアを1個装着できる。 なんと、特定の素材から新たなメダリアを合成できるように。 通信機能 本作もインターネット対戦が可能。もちろんローカルプレイ対戦にも対応。 ローカルプレイ通信によるパーツコピー転送も健在。 すれちがい通信で登録した自慢のメダロットチームを交換し、ロボトルが可能。 いつの間に通信では不定期に「メダロット通信」が配信。『メダロット7』に関する情報や、パーツなどのアイテムが手に入る。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3986.html
六番街スラム『ウォールマーケット』。ミッドガルのプレートにすっぽり覆われているスラム街の中でも、随一の大きさと品数を揃える、プレート都市を除けばこの界隈で最大級の市場だ。しかし、物と人が集まれば、そこは自然と―― 「ちょっと、そこのお二人さん。少し休んでいかない? きれいな部屋があるんだけどどうだい?」 「おっ! そこの兄さん! 別嬪さん連れてるねぇ。ドンのところに行けばいい金になるよ!」 ――ピンク色のネオンサイン、猥雑な色をした大きな看板。スラムの中なので建物はボロッちいが、派手な色彩をした宿屋。そう、ここは男相手の商売をする歓楽街としての側面も持っていた。 「ここ、色んな意味で怖いとこです。特に女の子には。早く涼宮さん、見つけないと……」 この場の雰囲気に余り慣れてなさそうな朝比奈さんが不安顔で言った。その通りだ。しかも何をとち狂ったのか、あいつの格好はバニーガールという、露出度満点でいかにも助平な男に受けそうな衣装だ。飢えた狼どもに「喰って下さい」と言ってるようなもんだぞ(どんな例えだ)。とにかく俺たちはチョコボ車が走っていったとされる方へと急いだ。 そこは『蜜蜂の館』という、まさしく若い女の人が男の人に(き、禁則事項ですぅ~ by朝比奈さん)する所だった。まさか、ハルヒはここに……! 「いらっしゃい!! もてない君でも、ここ蜂蜜の館でなら運命の彼女に出会えるはず!!……あなたも彼女探しですか?」 俺は自分でも気が付かないうちに、玄関先で道行く男どもを呼び止めていた奴の胸倉を掴んでいた。 「な、何しやがる!?」 「……涼宮ハルヒという奴を知らないか?」 そのまま出来るだけ低く響かせた声でこう尋ねると、その男は俺を見てにんまり笑う。 「おっ、あなた聞き耳はやいねえ。ハルヒちゃんはムチムチの新人さんだよ。でも、残念です。ハルヒちゃんはいま面接中。蜜蜂の館の慣わしでね。新人の子はドン・ヤマネのお屋敷に連れてかれるんだ。ドン・ヤマネは有名な独身貴族。そろそろ身を固めるってんで、お嫁さん探しに熱心でね――グッ、ぐお……」 どこだ、そのお屋敷ってのは。俺は更にそいつの首を締め上げる。俺って、こんなドスの効いた声、出せるんだな。自分でも驚きだ。男は苦しそうに呻きながら答える。 「……マーケッ…ト、の……ずっと、奥に……行け…ば、わ…か、る……」 それさえ分かればこんな所に用はない。俺は男を締め上げていた手をパッと放し、そのヤマネとか言う野郎の屋敷へ走った。無論、朝比奈さんもだ。後ろからさっきの男が俺を口汚く罵る声が聞こえたが、そんなの知ったこっちゃ無い。 そのドン・ヤマネの屋敷は、行ってみるとすぐ分かった。ど派手なネオンに「邪魔音」などと書かれた妙な看板、そして無駄に黄金でピカピカの外装――あれを悪趣味と言わずして何を悪趣味と言うのかってなもんだろう。そんなことを考えている俺の姿を見咎め、屋敷の門番がドスの効いた声を響かせつつ近づく。 「ここは、ウォールマーケットの大物、ドン・ヤマネ様のお屋敷だ。いいか、ドンは男には興味ないんだ。さっさとどこかへ……」 門番は俺の隣に可憐に咲く一輪の花、つまり朝比奈さんにようやく気付くと、今の今までの勢いは何処へやら、 「ああっよく見たらキレイな姉ちゃんも一緒! ね、どう?うちのドンと楽しいひと時を過ごしてみない?」 途端に猫撫で声になる。まぁ、気持ちは分からんでもないが、話を聞く限り好色らしいボスにしてこの子分あり、と言ったところだろう。朝比奈さんは門番にニッコリと微笑むと俺の手を取って少し離れた屋台のラーメン屋の陰まで行く。朝比奈さんは顔を決意で強張らせてこう言った。 「……あたし、中に入ってきます。涼宮さんにあなたのこと話してきてあげるから」 「ダメです!!」 俺は即答した。何故って、ここは……その……わかるだろ? ハルヒならともかく、朝比奈さんをこんな猛獣の巣に投げ込んだらどうなるか、想像に難くない。 「じゃあ、どうするの? キョン君も入る?」 出来ることならそうしたい。だが、俺は男だ。さっきの様子だとすんなり入れそうにも無い。かと言って無理矢理入ったら騒ぎになってしまう。中の様子が分からない以上、ハルヒの安全を確認できないうちは無駄な騒動を起こせないし……しかし朝比奈さんに行かせるのは先述の理由で却下だ……いや、しかし……って、何を笑ってるんです、朝比奈さん? 思考がグルグル回ってる俺を見ながら、朝比奈さんはイタズラっぽい笑みで平然とこう言い放った。 「キョン君、それなら女の子に変装したらどうですか?」 ――い、今何と? 想像だにしなかった朝比奈さんの提案を受けて俺が固まっているうちに、 「ちょっと待って下さいね。きれいな友達、連れて来ますから」 「お友達も、か……そりゃいいな。その方がドンも喜ぶし、もしかしたら……ウヒヒ」 朝比奈さんはもう門番と話をつけていた。行動速っ!?……いや、待て。この状況は何だ?朝比奈さんは何と言った?俺が女装する? ホワイ、なぜ? 「朝比奈さん! いくら何でも……」 「涼宮さんが心配なんでしょう? さ、早くしないと!」 そう言って、往生際悪く反論を試みる俺の手を引き、もと来た道を返す朝比奈さん。何か、妙に乗り気なのは気のせい……ですよね? 『HARUHI FANTASY Ⅶ -THE NIGHT PEOPLE-』 第4章 SPOIL ――その後の悪夢は二度と思い出したくないので、出来れば省略したいのだが、そういう訳にも行かないので、掻い摘んで説明する。 まず、ノリノリの朝比奈さんに洋服屋に連れて行かれた俺だったが、店主の息子に頼まれ、スランプに陥って酒屋で飲んだくれている店主を俺たち自らが説得して、わざわざ自分が女装するためのドレスを作らせる羽目となった。だが、話してみると店主は何かに目覚めたらしく急にやる気になり、これもまたノリノリで洋服屋に篭って服を作り始めた。 その間に、やはり女装に必要であろうかつらを手に入れようと、店主から紹介された「その道の達人」がいる場所に足を運んだが、そこはまさに男臭さ溢れる格闘技のジム。そこで俺は見た目や話し方は女性だが実は「きれいなお兄さん」からかつらを手に入れるために、ムキムキの門下生と何故かスクワット勝負を演じることに(一応勝ったが)。……ここまで来るともうヤケになっていたようだ。俺までノリノリになって女装を極めるべく、率先してウォールマーケット中を走り回るようになっていた。セクシーコロン、そしてダイヤの髪飾りもそろえた。 ――それから会員カードを譲り受けて『蜜蜂の館』にも入ったぜ。朝比奈さんには白い眼で見られたけど、ここには外から見えんがやはり女らしさを醸し出すには必須のアイテム『下着』が存在するはずなのだ! 勇んで入ってきた俺を待っていたのは、『団体様の巣箱』のムッキーのせいしゅ……む、ムキムキの男に密着されてふ、ふろに…………い、い、い、いやぁーーーー!!!! ……途中の記憶が何故か無くなっていたが、手元にはビキニのパンツ。とにかく必要なものは全部揃えたはずだ。洋服屋に帰り着くと、店主はもうドレスを作り終えていた。速く作った割には何とも素敵なシルクのドレスだった。早速着てみる俺。最早羞恥心は完全に麻痺してた。 初めて着る女性の服に戸惑ったが、朝比奈さんに助けてもらい、ついにお披露目となった。朝比奈さんは俺の姿を見てクスクス笑いながら、 「お淑やかに歩いてね、キョンちゃん」 ……何が、お淑やか、ですか。朝比奈さん。あなた絶対楽しんでるでしょう。何となく頭が冷めてきて、改めて自分の姿を鏡で見て俺は腰を抜かした。これ、俺だよな? 完全に女になってるよ、外見は。途端に恥ずかしくなる俺。絶対外出て歩けねえ。そんな俺の心情など露知らず、店主は細い目をこれでもかと丸くして、 「ほう、これはなかなかどうして。新しい商売になるかも知れんぞ。そうだね、やってみようか」 などと言っていたが、いいのか? 俺、絶対人の人生踏み外させてるよな。俺の女装姿をみて盛り上がる朝比奈さんと店主とその息子。だが、たまたまそこにいた女性客が冷たく俺に言い放つ。 「あなたって、ヘン」 ……何か、死にたくなってきた。 ――とにかく、ここからが本題だ。朝比奈さんと女装した俺がドン・ヤマネの屋敷を再び訪れると、門番は待ち焦がれていたかのように、 「おおッ!! お友達もこれまたカワイコちゃん! ささ、中へ中へ!! 2名様、お入り~!!」 と、あっさり中に入れてくれた。女装がバレないか内心冷や冷やしたが、案外簡単に騙せたようだ。しかしこの屋敷、外見もそうだが中身もまた悪趣味だな。無駄にでかい壷や「ぷぅ」と大きく書かれたついたて、それから建物中に書かれている変な漢字。「業座」「終魔胃」って一体何だ? 「お~い、おネェちゃんたち。今ドンに知らせてくるからさ。ここで待っててくんな。ウロウロしないでくれよ」 俺たちを迎えたドン・ヤマネの子分らしい男はそう言って隣の部屋に入っていった。周囲には幸いにも誰もいない。今がチャンスだな。俺たちはこっそりとハルヒを探し始めた。 ……ハルヒは意外と簡単に見つかった。鞭やろうそく、三角木馬なんかが置かれている地下の「おしおき部屋」(何に使うんだ、一体?)で、バニーガールの格好のまま不機嫌な顔をして立っていた。このまま駆け寄ろうとした俺は、自分の格好に気付いて慌てて顔をハルヒから逸らした。すると朝比奈さんがハルヒに近づきこう言った。 「あ、あのう……涼宮、さん? はじめまして。あたし、朝比奈ミクルといいます。あなたのことキョン君から聞いてます」 するとハルヒは一瞬驚いた後、そうだな、まるで好物のものを喜んで口に入れた瞬間、味付けを激しく間違っているのに気付いたような、そんな微妙な表情になった。 「……あなたは?……あっ、公園にいた人? キョンと一緒に……」 朝比奈さんが頷いて肯定すると、ハルヒは「そう……」と、何故か落ち込んだかのように声のトーンを落とす。朝比奈さんはその様子を見て、これまた何故か真っ赤な顔をして言った。 「あ、安心して下さい! キョ、キョン君とは、少し前に知り合ったばかりで、何でもないんですよ!!」 「あ、安心って……か、勘違いしないで! あたしとキョンは単なる幼馴染!! 何でもないの!」 ハルヒも顔を最大級に真っ赤にして俺とのあらぬ関係を否定した。するとそれを見て落ち着きを取り戻した朝比奈さんは、クスッと微笑んだ。 「な、何が可笑しいのよ?」 「ふふっ、だって、キョン君も同じように顔真っ赤にして否定してたから。二人とも似てるなって、思って」 「…………」 ぐうの音も出ないハルヒも珍しいな、そんな事を思っていたのがいけなかったんだろうな、やっぱり。ハルヒは俺の姿を目ざとく見つけやがった。 「――キョン、あんた、キョンよね!? やっぱり!!」 あんまり明かしたくは無かったが、こいつに何時までもしらばっくれた所で強制的に吐かされるのがオチだからな。ちゃんと肯定してやったさ。すると、ハルヒは見事に女になりきった俺のかつらを被った頭から足のつま先まで眺め回し、 「ぷっ!うははははははっ!! ひーッ、あーっはははははははは!!!!」 部屋中に響く声でひとしきり大爆笑しやがった。こんちくしょう。一体、誰の為に、恥を忍んでこんな格好したと思ってやがる。 「……ハハハハハ、もう、ハハ、笑い死にしそう……それにしてもキョン、あんた女装が意外と似合ってるのね。今度何か着せてみようかしら」 断固断る。こんな罰ゲームみたいなこと、金輪際するもんか。それに、格好だけなら他人のことは言えんぞ、ハルヒよ。一体、こんな所で何をしてるんだ? 「え、ええっと……」 ハルヒは朝比奈さんのほうを見る。確かに、ここから先の話は彼女に聞かせないほうがいいだろうな。テロリストだし、俺たち。それを察したのか、朝比奈さんは俺たちからちょっと離れて、 「わ、わたし、耳、塞いでますね!」 と可愛らしい小さな両手で耳を塞いでくれた。それを見てハルヒはこう話し始めた。 ――曰く、あの後、神羅に追われ、ほうほうの体でセブンスヘブンに帰ったハルヒたちだったが、やはり伍番街スラムに落ちた俺のことが気がかりで、みんなで捜索に出ることにしたらしい。準備を整え、店を出たその時だ。 「店の周りに怪しい男がうろついていたのよ。その男を古泉君が捕まえて、あたしがキューッとしめて話を聞きだしたの」 そこで、ここのドンの名前が出た訳か。 「ヤマネはただの小悪党だし、放っておいても良かったんだけど……伍番街スラムの教会でタークス相手にドンパチかましたソルジャーの格好をした男の話もしてて――ひょっとするとキョンのこと、知ってるんじゃないかって、思ったの」 「分かったよ。ヤマネ自身から話を聞こうとした訳だな」 「そうよ。あいつは女好きだしね。こういう格好すれば会ってくれると思って」 そう言いながらハルヒはバニースーツを指差した。しかし、露出度高いから、見てるこっちが恥ずかしいぞ。ハルヒは俺の視線に気付き、両の腕で胸元を隠すポーズをする。 「!……何ジロジロ見てんのよ、エロキョン!!」 そうは言うがな、そんな格好してるお前にまず問題があるぞ。じゃあ、一体何処を見ろというんだ……ん? どうした、ハルヒ? 「……キョン、無事だったのね。本当に、良かった」 いつの間にか俺を見つめ、ハルヒが珍しくしおらしくそう言ってきた。……悪かったな、心配掛けて。俺なら大丈夫さ。あそこにいる朝比奈さんにに助けてもらったんだ。 「そうなの、あの子が……」 ハルヒは少しの間、朝比奈さんを黙って見詰めていたが、急に俺の方を奇妙にニヤニヤした顔で向いてきた。 「……それにしてもキョン、あの子とず~いぶん、仲良さそうじゃない? いつの間にあそこまでたらしこんだ訳?」 そんな事、お前に関係ないだろ。それに、朝比奈さんとはそんな仲じゃない。 「ふんっ、どうだか! 六番街の公園の滑り台の上で、とーってもいい感じだったじゃない!!」 いや、だからあれはそういうんじゃないって! セブンスヘブンへ行く途中、ちょっと彼女が休憩したいって言ったからであってだな、そんな雰囲気なんか全然――。 「あのぅ……全部聞こえちゃってるんですけど」 急に朝比奈さんがバツの悪そうにおずおずとそう言い出したので、俺たち二人は言い争うのを止めた。と言うか、なに二人してムキになってたんだろうね? ハルヒも少し恥ずかしそうに俯いてる。それより、これからどうするんだ? 一応俺とは合流できたが、それでもヤマネに会うのか? 「うん……そのつもり。せっかくここまで来たんだし、やっぱりちょっと気になるから。でも、ちょっと困ってる事があって」 何なんだ、それは? 「ヤマネは自分のお嫁さんを探してるらしいの。毎日3人の女の子の中から一人を選んで……あの……その……とにかく! その一人に私が選ばれなければ……今夜はアウトなのよ」 言い淀む気持ちは分かる。それ以上は言わんでいい。だが、確かにそうだな。ハルヒが選ばれない事は多分無いんじゃないかとも一瞬思ったが、こいつ以上の美人で性格もパーフェクト、という奴がいないとも限らないからな。すると、恐らくその超有力候補であろう朝比奈さんが、こう切り出した。 「あのぅ、3人の女の子が全員あなたの仲間だったら問題ないと思うのですが……」 「? それはそうだけど……」 ハルヒは怪訝そうに返事するが、朝比奈さんは俺たちを一通り見回して言った。 「ここに、ちゃんと2人いますよ?」 ――2人ってまさか、朝比奈さんも一緒に行く気か!? 「それはダメです、朝比奈さん! あなたを巻き込むわけには行かない!! これはあくまでSOS団の問題です。これから先、どんなに危険なことが――」 しかし彼女は俺の言葉を遮るように「ふふっ」と少し微笑むと、 「――涼宮さんなら、危険な目に遭ってもいいんですか?」 「?!……」 「!!……いや、ハルヒは……」 こう言われるともう何も言い返せない。それにそれが一番ベストな方策には違いない。一瞬絶句していたハルヒは、朝比奈さんを見据えて念を押すように尋ねた。 「……いいの?」 「あたし、スラム育ちですから。危険なこと、慣れてるの。あなたこそ、あたしを信じてくれますか?」 朝比奈さんのその言葉に、ハルヒはあの弾ける様な笑顔を見せた。 「もちろんよ!……ええと、ミクルちゃん、だっけ。改めまして、あたし、涼宮ハルヒ。SOS団の団長よ! これからもよろしくね!!」 「はい!よろしくお願いしますです!」 2人の少女が手を取り合って友情を結ぶ姿を、俺は感慨深げに眺めていた。やっぱりいいもんだな、こういうのって。――しかし、ハルヒは朝比奈さんをジロジロ眺め回している。何だ? 「……さっきから思ってたんだけど、ミクルちゃんってめちゃめちゃ可愛いわよね」 何を今更。 「それに、あたしよりちっこいくせに、胸大きいのよね。ロリ顔で巨乳、これってすんごい萌え要素だと思わない、キョン?」 「ふぇっ!?」 そう言うなりハルヒは朝比奈さんの豊富なバストをひと揉みする……何かうらやまし、げふんげふん、危ないことをし出したぞ。朝比奈さんはびっくりして後ずさりするもののハルヒの手からは『逃げられない!』 「実はさ、あたしバーニースーツもう一着持って来たんだけど、ミクルちゃんにとっても良く似合うと思うのよ」 ハルヒは赤色のバニースーツをがさごそと取り出した。何処に仕舞ってたんだ、そんなもん。それを見て朝比奈さんの顔が恐怖の色に染まった。 「ま、まさかあたしもそれを着るんじゃ……」 「そうよ」 「そ、そんなの着れません……」 「大丈夫。サイズは合うはずだし」 「い、いえ……そういう意味じゃ――」 「ゴチャゴチャ言わずにさっさと着るっ!!」 ハルヒは朝比奈さんに飛び掛り、彼女の服を勢いよく脱がし始めた。おい、待てハルヒ! 何てことしやがる。俺はハルヒの凶行を止めようとしたが―― 「み、見ないでぇぇぇぇ~!」 白い柔肌と可愛らしいブラが早くも露わにされていた朝比奈さんにそう懇願されては、俺にはもう何も出来なかった。俺はそのまま回れ右をする。 「ふぇぇぇ!」「だめぇ!」「せめて自分で脱ぎますからぁ!!」 「うりゃ!」「ほら脱いだ脱いだ!」「最初から素直にしときゃよかったのよ!!」 後ろからは朝比奈さんの悲痛な叫び声と、ハルヒの勝ち誇ったような雄叫びの様な声が聞こえてきた。俺はもう、ただただ手を合わせるばかりだ。そして、それも一段落し、ヤマネの手下が、 「お~い!! おネェちゃんたち、時間だよ。ヤマネ様がお待ちかねだ! ウロウロするなって言ったのに。これだから近頃のおネェちゃんたちは……早くしてくれよ!」 俺たちを呼びに来たときには、半泣き状態の可愛らしい赤バニーが誕生していたのだった……。 ……ちなみに、あとの一人の「女の子」は誰だって? 聞くまでも無いだろ。やれやれ。 「ドンがこの部屋でお待ちかねだよ。へへへ……」 手下に案内され、この屋敷で一番豪奢な扉を開くと、そこにはメガネを掛けたボサボサ髪の男が傍らに二人の男を従えて、金ぴかの悪趣味な椅子に悠然と座っていた。こいつか、ドン・ヤマネは。すると左側に立っていた男が俺たちに偉そうに指図する。 「よ~し娘ども! ドン・ヤマネの前に整列するのだぁ!」 取り敢えず言われた通りに整列する俺たち。ヤマネは机の上に飛び乗り、バニー二名と女装約一名の俺たちを眺め回して物色する。――何かすぴすぴ言ってるが、何だこの音? 「ほひ~! いいの~、いいの~! いいにほいだな~! 一番嗅ぎたいのはセフィロスだけど、どのおなごもいいにほい!!」 ドン・ヤマネが俺たちの匂いを嗅いでる音だった。気色悪いぞ、こいつ。ハルヒも朝比奈さんも明らかに引いてる。しかし、ヤマネは構うことなく物色を続ける。 「今日はどのおなごにしようかな? ほひ~ほひ~! このコにしようかな~? それともこのコかな~?」 しばらく俺たち3人の間を行き来したヤマネは―― 「ほひ~!! 決めた決~めた! 今夜の相手は……この骨太のおなごだ!」 「「「え?!」」」 あろう事か俺の前に立ち止まり、俺を指差してそう宣言していた。ハルヒは信じられない成り行きにあんぐり口を開き、朝比奈さんは目をパチパチ瞬かせている。 「ちょ、ちょ、ちょっと待て! いや、待ってください!」 俺は狼狽した。一瞬自分が女装をしているのを忘れて元の口調に戻ってしまう位。そして、そんな口調でも自然に裏声になっちまう位にな。ヤマネはにんまりと俺を見詰めたままだ。ええい、やめろ、気色悪い。 「ほひ~! その拒む仕草がういの~、うぶいの~後はオマエたちにやる!」 ?! 何だって! 「へい!! いただきやっす!」 部下二人はそれぞれハルヒと朝比奈さんを連れて部屋から出て行く。まずい、助けるか。しかし、俺の肩はがっしりとヤマネの腕に抱かれる。うぅ、なんか吐きそうだ。 「さ~て、行こうかの~!」 ……こうなったら仕方ない。ハルヒ、何とか逃げ出して、朝比奈さんのこと、頼むぞ。 俺はヤマネの部屋の奥にある寝室に通された。ご丁寧にもダブルベッドが用意されている。まあ、この展開はそういうこと、なんだろうな。ヤマネは早速ベッドに飛び乗って俺を誘う。 「ほひ~、やっと二人きり……さあコネコちゃん……俺のムネへカモ~ン!」 俺は胃がムカムカしてくるのを必死で覆い隠して、ベッドに上がりヤマネに近づく。 「ほひ~、何度見てもカワイイの~お……お前も、俺のこと好きか?」 「も、もちろんですわ……」 俺の必死の裏声も大したもんだな。ヤマネはまだ気付いていないようだ。顔をにまーっと綻ばせてやがる。 「ほひ、うれしいこと言ってくれるのォ!ほんなら、ナ、ナニがしたい?」 俺は意を決して準備してきた台詞を言う。……レコーダー、仕掛けられてないだろな? 「……あなたのス・キ・な・コ・ト」 言ってしまった……言ってる自分でも気分悪くなるぜ。これが録音されてたら俺は命懸けてもマスターテープを見つけ出し焼却してやる。しかし、ヤマネは更に気分を良くした様だ。 「ほひほひ~!! た、たまらん!じゃあ、おねがい……チューして、チュー!!」 ――ついに迫ってきやがった。これ以上許すと俺の貞操の危機……違う意味でな。 「それはダメ……」 「なんで? なんでなんで?」 「――だって……あんたのその口は情報を漏らすのに使ってもらうからさ!!」 俺はそう言い放ってベッドから飛び降り、女装を解く。やっぱり疲れるぜ、女性の服装って。みんなよくこんなの着れてるな。当然、ヤマネは突然の成り行きに慌てている。 「お、オトコ!? ほひ~、だ、騙したな!! だれか!だれか!!」 「――お生憎さま。あなたの子分は誰も来られないわよ!!」 その自信に満ちた声と共にハルヒがどかどかと入ってきた。朝比奈さんもだ。ちゃんと助けてくれたんだな、ハルヒ。 「あたしが行ったときには、もうみんな倒してたわよ、ね、ミクルちゃん」 朝比奈さんは恥ずかしそうに俯いている……マジかよ。女っていざとなると怖いな。 「お前たちはさっきの!? な、何がどーなってるの?」 突然の乱入者に更に驚きを隠せないヤマネに向かって、既にバニーからいつものミニスカ姿に戻ったハルヒは仁王立ちして指を突き立てる。 「悪いけど、質問するのは私たちの方よ。手下に何探らせてたの? 言いなさい! 言わないと……」 「……切り落とすぞ」 俺はバスターソードをヤマネのすぐ傍にドスッと突き刺す。ヤマネはあまりの恐怖に震えだした。 「や、やめてくれ! ちゃんと話す! 何でも話す!」 「さ、どうぞ」 案外簡単に落ちたな。多少拍子抜けしたが、恥ずかしい思いして女装した甲斐があったってもんだ。 「……片腕が銃の男や、頭にカチューシャをつけた変な女――そう、あんたのねぐらを探させたんだ。そういう依頼があったんだ」 「誰から?」 変な女呼ばわりされた(恐らくそれは間違っていない)ハルヒの尋問は更に続くが、さすがにそうすんなりとゲロしてくれないらしい。 「ほひ~! しゃべったら殺される!」 「言いなさい! 言わないと……」 次はこれまたバニーからさっきの清楚な服装に戻った朝比奈さんが、笑顔で手に持っていたロッドをベッドにドスッと突き立てる。 「……ねじり切っちゃいますよ?」 これは怖い。こんな美少女に微笑まれてそんなこと言われると尚更な。脅されてる当のヤマネも当然そう思ったんだろうな。慌てふためいて更なる情報を吐き出した。 「ほひ~! 神羅の多丸だ! 治安維持部門総括、多丸ユタカだ!」 「治安維持部門総括!?」 神羅の、しかも軍を取りまとめる一番の大ボスの名前が出てきやがった。小悪党からちょっとした情報聞き出すつもりが、何だかとんでもないことになってきたぞ。 「神羅ですって!! 神羅の目的は!? 言いなさい! 言わないと……」 最後にハルヒ自ら拳をドスッとベッドにめり込ませた。 「……磨り潰すわよ」 「ほひ……ねえちゃん……本気だな。……えらいえらい……俺もふざけてる場合じゃねえな。神羅はSOS団とかいうちっこいウラ組織を潰すつもりだ。アジト諸共な。文字通り、潰しちまうんだ。プレートを支える柱を壊してよ」 「柱を壊す!?」 ハルヒは信じられないという面持ちでもう一度問い直す。しかし、ドン・ヤマネはさっきまでの怯えた様子と打って変わり眼鏡の奥の瞳にいやらしい笑みを浮かべた。 「どうなるか分かるだろ? プレートがヒューッ、ドガガガ!! だ。SOS団のアジトは七番街スラムだってな。この六番街スラムじゃなくて俺はホッとしてるぜ」 「――七番街スラムが無くなる!? キョン、早く戻らないと!!」 そうだな、ハルヒ。しかし、神羅め何てこと考えてんだ。たかだかちっぽけなテロ集団を潰すためにここまでやるか、普通。そんなことしたらスラムどころかプレート都市の人たちだって大勢死んでしまうぞ。……奴ら本気で狂ってやがる。とにかくこんな事してる場合じゃない。俺たちは七番街向け駆け出した。 「ちょっと待った!」 ヤマネが俺たちを呼び止めた。黙れ!お前に構ってる時間はこれっぽっちも無いんだ。 「すぐ終わるから聞いてくれ。俺たちみたいな悪党が、こうやってベラベラとホントのことをしゃべるのはどんなときだと思う?」 !――それってあれだよな。普通、「勝利を確信したとき」―― 「ほひ~! あったり~!」 「キャッ!」 「ワッ!」 「ウォッ!」 ヤマネがベッドに据えられていたスイッチを押すと俺たちが立っていた床に突然大きな穴が開き、物理の法則にしたがって落下していく。しまった! 「落とし穴」なんてベタな罠に……。 「ほひ~! ほひ~!!」 再び堕ちて行く暗闇の遥か上から、ヤマネの勝ち誇った気味の悪い笑い声が聞こえてきたのが余計に癪に障った。 丁度その頃――神羅カンパニー本社70階社長室。プレジデント・ケイイチ・神羅は、この部屋に治安維持部門統括・多丸ユタカと都市開発部門統括・新川を呼んでいた。もうすぐ、SOS団殲滅のための大規模作戦が始まろうとしている。 「準備の方は?」 「順調ですよ、兄さん。実行部隊はタークスに任せてあります」 プレジデントの問いに軍服姿の多丸ユタカは自信を持って答える。ちなみに苗字は違うがこの二人は実の兄弟だ。兄のケイイチが遠縁の本家・神羅家に養子入りし、神羅を大企業にのし上がらせていく過程で、弟のユタカもそのお零れに預かる形でここまで出世してきた。 「プレジデント! 本当にやるのですか? たかだか数人の組織を潰すのに……」 社長室に呼び出されたもう一人、新川がプレジデントに異議を申し立てた。プレジデントは眉をひそめ、荒川を睨み気味の眼で見る。 「今更ナニかね、新川君」 「……いいえ。しかし、私は都市開発責任者としてミッドガルの建造、運営の全てにかかわってきました。ですから……」 「新川君、そういうのは個人的な問題に過ぎないよ」 何とかプレジデントに作戦の翻意を図る彼に、多丸は穏やかな笑みで冷たく言い放つ。新川は彼の言葉を無視して続ける。 「後藤市長も反対しているわけであり……」 「市長? このビルの中でボソボソと飯を食ってる彼が? 彼はそう呼ぶに値しない存在さ。それでは失礼します!」 そう言い捨てて、多丸はプレジデントに敬礼し、社長室から出て行った。呼び止めようと追いかける新川だったが、それを制するようにプレジデントは後ろから彼の肩を叩く。 「……プレジデント」 「君は疲れているんだよ。休暇を取って旅行でも行ってなさい」 新川は顔から失望を隠せず、一礼して社長室を去った。手塩を懸けて造り上げたミッドガル。そこを安住の地と定めて暮らしている人たち。どうしてそれらを自らの手で壊すことが出来ようか。新川は言い知れぬ無力感に苛まれていた……。 自分以外誰もいなくなった社長室で、プレジデントはくくく、と嘲笑う。 「七番街を破壊する。アバランチの仕業として報道する。神羅カンパニーによる救助活動。フフフ……完璧だ」 ――もちろん、そんな会話が交わされていたことなど、ヤマネの罠に嵌り地下下水道に落とされた俺たちには知るべくも無かった。俺は落下の衝撃で痛み、下水で濡れた身体を押さえながら、倒れているハルヒと朝比奈さんを起こした。 「大丈夫か」 「うん……ありがとキョン君」 「もう! サイテーね、これ」 二人とも下水でべとついた服と身体を気にしてるが―― 「グギャァ!!」 ――それどころでは、無いみたいだな。俺たちの目の前には水色の皮膚をしたゴーレムの出来損ないみたいな化け物が立っていた。……まずはこいつを何とかしないとな。すると、その化け物は身体全体を大きく振動させ、それによって生じた下水の波が俺たちを襲う! ザッパァーン! 「――もう! 何この臭い!! 頭からもろに被っちゃったじゃない!!」 「うぅ……酷い匂いですぅ……」 水圧もきついが、これでは鼻が曲がりそうだな。ちなみに、モンスターも自分が起こした津波でダメージを受けてるようだ。おいおい。 「キョン、早くそいつをやっつけなさい! 団長命令よ!!」 お前に命令されんでもやってやるさ。俺もこれ以上下水を被りたくないからね。 「『ブレイバー』!!」 一撃必殺。俺の渾身の一撃を受けモンスターは息絶えた。だが、ここで安心してる場合じゃない。神羅は本気だ。プレートが落とされる前に早く脱出してみんなに知らせないと!……どうした、ハルヒ。何を俯いているんだ。 「でも、もう落とされていたら?……マリン……古泉君……ビッグス、ウエッジ、ジェシー……スラムの人たち、みんな、死んじゃう……」 珍しくハルヒが不安げな表情で俺を見上げる。違う、俺が見たいのはお前のそんな顔じゃない。だから俺は声を張り上げて言った。 「何お前が弱気になってるんだ! ハルヒ、柱壊すなんてそんな簡単な事じゃないさ」 「…………そうね……そうよね! まだ時間はあるわよね。――こんな所で諦めるなんてあたしらしくない、行くわよ、キョン! 神羅の野望なんか、あたしがギッタギタにぶっ潰してやるんだから!!」 元気を取り戻したハルヒはそう叫んで走り出す。そうさハルヒ。お前はそうしてるのが一番似合ってる。俺も朝比奈さんもその後に続いた。 地下の下水道を抜けると、そこはかつて神羅鉄道の主力として使われていた名機『ホカ百式七0形式5884』や付随する客車、貨車が大量に打ち捨てられている光景が広がっていた。 「ここがあの『列車墓場』ね……ということはキョン! ここ抜けたら七番街スラムの駅よ!!」 「そうか……」 何という僥倖。まあ、六番街は七番街の隣だからな。適当に歩いて辿り着いても不思議ではない。しかし、 「すみません朝比奈さん。すっかり巻き込んでしまって……」 朝比奈さんは俺の言葉に、「ううん。いいの」とにっこり笑う。 「でも、『ここから帰れ!』なんて言わないでね?」 「そんな事、キョンが言う訳ないわよ、ミクルちゃん。それにあなたはもうあたしたちの仲間なんだから」 っておい、ハルヒ。行きがかり上一緒になった人を勝手に仲間に加えるな。俺たちはテロリストで神羅のお尋ね者なんだぞ。ただでさえ危険な目に遭わせてるのに。しかし朝比奈さんは優しく首を振って、 「ふふっ。あたしは別に構いませんけど……あたしも似たようなものだし」 朝比奈さんは少し自嘲的に呟いた。多分、あの教会でのことを言ってるのだろうが、このときの俺にはそれについてもう一度彼女に尋ねる心の余裕も、勇気も持ち合わせていなかった。まずは七番街スラムへ向かうことが先決だしな。けど、何処を通っていけばいいんだ? 列車が複雑に不規則に並べられてて、まるで巨大な迷路みたいだ。 「そうね……明かりのついている車両を抜けていけば出られるかも」 ハルヒはそう言って先へ先へと進んでいく。まあ、それしか方法が無いんだろうな。俺たちは行く先々で漫画に出てくる幽霊そのまんまのモンスターや、生意気にも「スリプル」(相手を眠らせる魔法だ)を使うモンスターたちと戦いながら廃棄列車の迷路を抜けていった。しかし、俺が不覚にも眠らされたとき、 「な~に、グースカ眠ってんのよ、アホキョン!!」 とハルヒに渾身のドロップキックを食らわされたのは痛かったぜ。お陰で敵にやられる前にあの世に行くかと思ったぞ。 「あんな単純な魔法に引っかかるのが悪いのよ!」 当のハルヒは「起こしてあげたんだから感謝の一つぐらいしなさい!」と言わんばかりだったが、あれじゃあ「ありがとう」の言葉も出る気が失せるってもんだ。 あと、地下下水道で見つけたマテリア「ぬすむ」を有効利用して、モンスターから「ストライクロッド」を盗んだ。非力な朝比奈さんでも十分敵にダメージを与えられる特殊な硬い金属で出来たロッドだ。朝比奈さんは眼をキラキラ輝かせて大事そうにそのロッドを抱えていたが、その姿に薄ら寒いものを感じていたのは本人には内緒だ。 やっとの思いで、俺たちは七番街スラムに辿り着いた。伍番魔晄炉を爆破しにここを出たのがたったの一日前だったが、何故かとても懐かしく感じる。だがスラムはその一日前とは大きく様相を変えていた。 ――幸いにもまだプレートは落ちてきてなかったが、プレート落下の噂を聞きつけた住民たちがここから逃げ出そうと、街全体が大混乱に陥っていた。駅のホームでは駅員が遥か上のプレートをぼうっと見詰めていた。早く逃げろ、ここはもうすぐプレートが落ちるぞ。 「知ってます。……でも長年親しんだこの駅ですからどうしても離れられません……一体、どうして……嘘であって欲しいです」 ……俺だって、嘘であって欲しいぜ。いや、嘘にしてみせる。俺たちはプレートを支える支柱に全速力で向かった。 「間に合った! 柱が立ってる!」 支柱の下には事情を知らない神羅の一般兵やらスラムの住人と思われる野次馬が群がっていた。 「待て、ハルヒ! 上から……聞こえないか?」 「……銃声?」 朝比奈さんの声に俺たちは上を見上げると、そこから、支柱を登る階段の至る所で銃を放つ閃光が目に飛び込んできた。 「……SOS団のみんなが戦ってるんだわ! キョン!」 「ああ!」 俺とハルヒが支柱に駆け出す矢先――頂上から人影が何かに撃たれ、力なく急速に地上に落下した――あれはウエッジ!! 「大丈夫か?……ウエッジ!!」 ウエッジの身体の至る所からは血が大量に噴き出し、顔面も蒼白。これでは、もう…… 「……キョンさん……。俺の名前……覚えてくれたっすね。古泉さんが……上で戦ってるっす。手を貸してやって……キョンさん……迷惑掛けて、すいません……っす」 「――もう、喋るな……!!」 ウエッジは俺とハルヒに微笑み、そのまま動かなくなった。 「ウエッジ!!」 ハルヒはウエッジを揺り動かすが、ウエッジは何も反応しない。ハルヒは悲痛な表情で首を振り、ウエッジの瞼を閉じ、そして朝比奈さんに向かって言った。 「ミクルちゃん、お願い。この近くに私たちの店『セブンスヘブン』があるの。そこにマリンっていう名前の小さな女の子がいるから……」 「……分かりました。安全な場所へ、ですね」 朝比奈さんは七番街スラムへと駆け出す。これで取り敢えずマリンは安心だ。 「ハルヒ、登るぞ!!」 「ええ。ウエッジの仇、きっと取るから!!――みんな、ここは危険よ! みんな早く柱から離れて! 七番街から離れて!」 群がる野次馬にそういい残し、俺たちは遥か直上の戦場へと急いだ。 支柱を螺旋状に取り巻く階段。頂上に向け登っていく最中、踊り場に倒れていたのはビッグスだった。ビッグスも至る所を撃たれ、斬られ、既に虫の息だった。 「キョン……やっぱり……星の命なんて……どうなろうと……興味ないか?」 ――もういい、喋るな。怪我に響くだろ。 「ありがとよ、キョン。でも……おれはいいから……古泉が……上で戦っている。手を貸してやってくれ……」 もう動けないビッグスは連れて行けぬまま、更に上に登ると、今度はジェシーがいた。 「あ……キョン……最期に……話せてよかった……」 「最期だなんて……そんな事言うな!!」 けれど、ジェシーは力なく首を振る。 「もう、いい……いいの……私たち……私たちの作戦で、たくさん……人、死んじゃったし……きっと……そのむくい……ね」 そう言って、そっと頬に涙を一粒伝わせる。――それが、彼女の最期の言葉となった。ハルヒはぎゅっと拳を握り締め、俺から顔を背けた。俺に、涙を流していることを悟らせないように。 「キョン、……行きましょう。古泉君、助けないと」 ……ああ。犠牲はもうたくさんだ―― 「ふんもっっっふ!!」 頂上に辿り着くと、古泉が右手に装着したバズーカで神羅のヘリコプター相手に孤軍奮闘していた。サイドシェル(サイドカーのような荷台)を装着した神羅の戦闘・輸送用ヘリコプター『神羅B1β式』が何機も支柱頂上を取り囲み、古泉に容赦なく機関銃の雨を降らせる。古泉は逃げながら応戦するが、バズーカの弾丸も尽きたようだ。すると古泉は右腕をアサルトガンに付け替え―― 「――セカンド・レイド!!」 なおも抵抗を続けようとする。いつも飄々と微笑を絶やさないように見えるこの男にも、こんな熱い側面があったなんてな。少し驚いたぜ。 「――同じ言葉をあなたにもお返しましょうか?」 「古泉君!!」 ……俺の心の声が聞こえてたのかよ。とにかく無事でなりよりだぜ、古泉。 「あなたもご無事だったんですね。しかし、再会を懐かしんでいる暇はありません。神羅の連中はヘリを使って波のように押し寄せてきます。……正直、もう限界という所でしたよ」 「大丈夫よ! こうして3人揃ったんだし、何とかなるわよ!!」 そうは言うがな、ハルヒ。古泉はともかく俺とお前は接近戦用の装備だ。ヘリ相手では少々分が悪いぞ。 「そう言うと思いまして、ありったけの武器を用意してあります。……さっきまでの戦いであらかた使い果たしてしまいましたが」 古泉は俺たちにかろうじて残っていたバズーカ砲やマシンガンを手渡す。すると間も無く、数機のヘリが一斉に襲い掛かってきた。 「早速来たわっ! 撃てっ! 撃てっ!!」 俺たちはハルヒの号令の下、手にした銃を撃ちまくった。そのうちの一つがヘリの一機に命中し、火を噴いて墜落する。意気を上げる俺たち。しかし、一機だけ動きのおかしな奴が――そのヘリは急上昇したあと急降下で後ろに回り込み、サイドシェルから何者かが支柱の頂上に降り立つ。 「――!? しまった、陽動ですか!!」 古泉は何者かが降り立った支柱の裏側へ急ぐ。俺たちも慌てて後に続いた。 「あそこには、支柱の制御装置があるんです! 僕たちをヘリ隊に集中させている間に……してやられました!! あの制御装置を壊されると、支柱が――」 そういうことは先に言え! しかし今更悔やんでもどうしようもない。そして、俺たちが制御装置に辿り着いたときには―― 「遅かった、と。このスイッチを押すと……はい、お終い! 作業終了」 あのタークスの谷口が不敵な笑みを浮かべてそこにいた。爆弾でもセットしたのか? 「解除しなくちゃ! キョン! 古泉君! お願い!」 俺たちは爆弾を解除しようと装置に向かって走るが、谷口が行く手を塞ぐ。どけ、バカ、邪魔だろうが。 「そういう訳にはいかないぞ、と。タークスの谷口様の邪魔は誰にもさせないぞっ……と」 そう言って襲ってきやがった。いいだろう。あの時の決着、ここで着けてやる。俺は背中のバスターソードに手を掛ける。が、 「……だが、3人まとめて掛かって来られると厄介だぞ、と」 谷口は何事か呪文を唱えると、ハルヒがピラミッド状の薄い光の壁に囲まれた。 「ハルヒ!!」 「キョン! どうなってるの!? 全然動けない!」 ハルヒは膝を地面につけたまま、金縛りにあったかのように動けないでいる。 「何かの魔法でしょうか?」 知らん。こんなの初めて見る。だが、これを3人とも喰らったら終わりだぞ。どうする? どうやったら解除できる? それに、さっき奴が仕掛けたのは恐らく時限式の爆弾だ。残された時間も無い。焦る俺たちに谷口は余裕の笑みを見せてこういった。 「ふっ、壊せるものなら壊してみろ、と」 ……待てよ、ということは攻撃を加えれば壊せるかもしれない、ということか。俺はバスターソードをハルヒを覆うピラミッドに向けて振り下ろす。すると、ピラミッドは音を立てて崩壊する。 「ふぅ……苦しかった。ありがと、キョン」 見えない檻から開放され、晴れ晴れとした表情のハルヒ。一方で、谷口は対称的に呆然としていた。ありがとうよ、ヒントをくれて。お前がアホでよかったぜ。 「……ぐっ、しまった、と。――だが、ここで終わる谷口様じゃないぞ、と!」 電流を流したロッドで俺に襲い来る。すかさずそれを剣で受け止める。 「ぐあっ!」 ロッドから伝わる強力な電流に触れ、俺は危うく剣を取り落としそうになる。その隙に第二撃を繰り出す谷口――やばい、やられる、しかもこんなアホに。そう思った刹那、 「さっきはよくも閉じ込めてくれたわね! あたしの怒りの一撃、喰らいなさい! 『掌打ラッシュ』!!」 谷口の側面に走り寄ったハルヒが右手の一撃を振り下ろす! 「ぐほっ!」 間髪入れずに、身体をかがめて下半身に左ストレート! 「うぎゃっ!」 そして最後に下から突き上げる左アッパー!! 「ひでぶっ!」 谷口は堪らずその場に昏倒した。 「ふんっ、あたしの怒りはこんなもんじゃすまないわ!! さぁ、キョン、止め刺すわよ!」 しかし、谷口は口から血をペッと吐いてスーツの裾を払うと、 「……くっ、そろそろ時間だぞ、と」 と言い残して下に飛び降りた。自殺か? いや、下には『神羅B1β式』。そのサイドシェルに飛び移っていた。……いや、あのアホの事はもういい。問題は爆弾だ。 「キョン! 止め方が分からないの。やってみて!」 俺は制御装置に近づいて見る。そこには爆弾なんてものはなかった。これは―― 「……ただの時限爆弾じゃない」 「――その通り。それを操作するのは難しいよ。この谷口みたいな馬鹿者がそれに触れると困るからね」 「おいおい、そんな言い方は無いんじゃないか、と。国木田」 いつの間にか頂上まで飛び上がってきたヘリのサイドシェルの上に、ハルヒに殴られた腹を押さえながら立っている谷口と、もう一人、同じタークスの制服を着た小柄な男が立っていた。 「……あのねえ、一応僕は君の上司だよ。そういう口の利き方は無いと思うんだけどな」 「……チッ、俺と同期で入社したはずなのに、何でこうなるんだ、と」 「そもそもの頭の出来が君とは違うから、じゃないのかな」 「く、くそぅ……言いたい事言いやがって……!!」 上司らしき男にこう言われ、肩を落とす谷口。だが、俺たちはそんなアホな漫才に付き合ってられん。 「こいつの止め方、教えなさい!」 ヘリに向かって叫ぶハルヒに国木田と呼ばれたタークスの男はくくくと冷ややかに笑う。 「無理だよ。緊急用プレート解放システムの設定と解除は、神羅役員会の決定なしには出来ないからね」 「――ならば、力づくでも」 国木田にアサルトガンの銃口を向ける古泉、だが国木田は両手を上げて不敵に微笑んだ。 「……そんな事をされると、大切なゲストが怪我するじゃないか」 そう言って国木田は左下のほうに目線を落とす。よくは見えなかったが、そこにいるのは――朝比奈さん!! 「ミクルちゃん!!」 ハルヒは朝比奈さんの名を叫びながら、ヘリに向かって駆け出す。国木田はその様子を見て、囚われの朝比奈さんのほうを向いて、不思議そうな顔をして問いかける。 「あれ、君の知り合いなの?……そうか、最後に会えてよかったね。僕に感謝してほしいな」 「……朝比奈さんをどうする気だ!」 俺の質問に国木田は分からないという風に両の掌を上げる。 「さあ。僕たちタークスに与えられた命令は『古代種』の生き残りを捕まえろ、ということだけさ。随分長い時間が掛かったけど、やっとプレジデントに報告ができるよ」 その時だ。それまで黙っていた朝比奈さんがサイドシェルの縁に乗り出すと、ハルヒに向かって叫びだした。 「涼宮さん、大丈夫だから!あの子、大丈夫だから!」 すると国木田は左手で朝比奈さんの腕を掴み、右の平手でその頬を殴りつけた。 「ミクルちゃん!!」 !? この野郎……!! 怒りに震える俺だったが、朝比奈さんを殴るその一瞬、国木田の眼が哀しげに彼女から逸らされていたのを――俺は見逃さなかった。 「だから早く逃げて!」 それでも俺たちに向かって叫ぶのをやめない朝比奈さん。その時だ―― ドドォォォォーーーン ついに支柱が爆発を起こした。くそっ、止められなかった―― 「……そろそろ始まるけど、逃げ切れるかな」 国木田がそういい残すと、ヘリは朝比奈さんを乗せたままプレートの上の方に飛び去っていく。――そして幾つもの爆発音とともに支柱が崩壊を始めた。 「……くっ! 上のプレートが落ちてきたらひとたまりも無いわ。急がなくちゃ!!」 ここから階段を下りていては間に合わない!俺たちは頂上を右往左往しながら脱出の手立てを探す。すると、支柱を上のプレートに繋ぎ止めるワイヤーを古泉が見つけた。 「このワイヤーを使えば脱出できます!」 なるほど、こいつをロープ代わりにして飛ぶ訳だな。 「それしか、なさそうね……行くわよ、みんな!!」 俺たち3人はワイヤーに掴まり「その時」を待つ。そして―― ドドドーーーンンン!!ドォォーーーン!ドォォォォーンン!!!! 支柱は大爆発を起こして崩落していく。俺たちはその勢いを借りて地上に向け飛び降りる。吊るされたロープを使って遠くに飛ぶ、あの要領だ。爆風と衝撃が俺たちを襲うが、何とかして耐える。そして、俺たちの後方では、支えを失った七番街プレートが地面に吸い込まれるように堕ちて行き、 地を揺さぶる大音響――そして何千、何万もの断末魔と共に、七番街スラムを、押し潰した―― 命からがら俺たちが降り立ったのは六番街スラムのあの公園だった。朝比奈さんと二人っきりで話した、あの時の公園の面影はもう無く、プレート落下の影響で瓦礫が散乱する見るも無残な状況だった。七番街へのゲートも、瓦礫で埋め尽くされ最早通ることも出来ない。 意識を取り戻したハルヒは、急に立ち上がり、ゲートに向かって走る。そして―― 「マリン! マリン!! ビッグス! ウエッジ!! ジェシー!!――嘘よ、こんなの嘘よ!! みんな、みんな……あたしたちSOS団がいたから? 関係ない人たちまで……みんな――うわぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!」 ……何度も、何度も、ハルヒは拳をゲートの瓦礫に叩きつけて泣き叫ぶ。俺と古泉はその様子をただ見ていることしか出来なかった。 ――俺たちはこの日、一瞬にして、いろんなものを失ってしまったんだ。 ...to be continued
https://w.atwiki.jp/divine_revelation/pages/275.html
目次 1.資本主義経済と共産主義経済 2.経済と神理の兼ね合いの再検討 3.神理も専門家集団を創らないと、法に深みと広がりが出てこない 4.神理を価値として合む経済学の必要性 5.神理探究者への経済的優遇措置の再考 6.新経済学①――法価値を認めた経済原理 7.新経済学②――神理の付加価値を認める経済体制の確立 8.心の価値が認められる新経済学の時代 (1987年8月14、15日の霊示) 1.資本主義経済と共産主義経済 高橋信次です。さあ四章、「新経済学」えーこういう題で話をいたします。まあみなさんね、読者のみなさん、私がなにを言うと思うでしょうか。どうやったらお金が儲かるか。そういう話だと思うでしょうか。 それともお金はぜんぶ捨てなさい、ドブに捨てなさいなんてね。一円も、儲けちゃいけません、こういう話になるかどうか。まあどうでしょうかねえ。きょうはでもちょっとね、ま、せっかくですからあなた、ちょっと景気のいい話もしとかないとね。 「お金なんて持ってあの世に還れません。」なんて言ったら、なんかがっかりしちゃうだろうから、ね。ちょっとだけ、ちょっとだけいい話をしますね。 で、まあ私が本章で意図してることはね。経済理論のまあ再構築と言いますか、建て直しであります。まあいま、資本主義経済とか、あるいは共産主義経済とか言ってね、いろんな経済学あります。 まあ資本主義の経済の原動力っていうのは、けっきょくある意味で人間の欲望というのを解放しとるんですねえ。人間というのは、ようするに富というものを蓄積して、それを使いたがる。そういう性格を持っておると。だからまあお金を儲けて使いたがるんだと、ね。 より大きな家。より大きな車。より大きななんといいますかねえ、えー財産。より美しいかあちゃん。より賢い子供。まあこういうふうに、人間というのは欲望の連鎖でもってね、生きていくと。こういうふうに思っておるのが、資本主義経済なわけですね。 一方、マルクス主義経済っていうのはそうじゃないんですね。つまり経済っていうものの奴隷になっちゃいかんと、人間はね。そういうことで、ユートピア実現のために貨幣、資本のね、公平分配、これが必要である。 そして一部資本家による独占、あるいは支配というようなもの、こうしたものを認めてはあいならんと。こういうことですね。独占支配を認めちゃならん。公平に分配してみんなで共有しよう、ね。 まあほんともっと典型的に言っちゃたらね、ほんと昔、プラトンちゅう人がやったそうですねえ。言ってたそうですねえ。婦人の共有まで考えなさいなんてね。 ま、そら男性から見たら、「うん、それも悪くねえなあ。」なんてね。 「そりゃそうだよなあ。なんでうちのかあちゃん、同じかあちゃんとあなた、三十年も四十年もいっしょに顔合わせにゃいかんねん。若いうちはいいぜー二十代はね。ま、三十代前半ぐらいまではいいけど、あとはもういらねえよなー。」なんてね。 「あとはもうどんどん若いのがいいんじゃないかなー。」なんてね。「共有しようぜー。」なんてね。 若い人だったら「イヤだよ。年寄りのかあちゃんなんか共有できないよー。」なんてね、なるかもしれない。 あるいは子供まで共有しちゃおうなんてね。子供は国家財産とするなんて言っちゃったら、ほんとうややこしいですね。 まあそういうふうに、欲望のなんというかね、欲望によるその増大、欲望の増大っていうか、欲求の増大っていうものは認めないかわりに、公平とか分配というようなこと考えたけども、まあ共産主義にはそこにまたひとつの行き詰まりがあるね。 ただ共産主義のほうから見ると、資本主義ってのはあれは欲望の奴隷だとね。欲望をつのらしとる、と。 あんなんじゃいけない。あれがほんとうの生きかたじゃない。まあこう言う。 2.経済と神理の兼ね合いの再検討 ま、両面ね、ま、たしかにまああってるとこはあるんですねえ。あってるんです。ただね、えーひとつ考えにゃいかんことは、単に資本主義経済はね、資本家を肥やしてね、太らして、そして欲望をつのらしてね、そして独占で支配が始まると、いうようにだけ考えればいいかというと、そうじゃないんだなあ。それだけとは言えない。 えーじゃあどうかって言うと、ま、ひとつのね、それはやはり自己確認の手段でもあるということですね。貨幣というものも、悪くなれば執着の奴隷になっちゃいますが、いいとこはあるんだな。 仕事というのが、まあ一定の評価を与えられて自己満足、それと自己確認ができて、そしてそれがさらにつぎの生産を生んでいくというところね。いいとこありますねえ。 たとえば、こういう私は霊訓集ちゅうのを作ってますが、これ作ることによって私には一円もお金ははいりませんねえ。まあ、だから霊は足ることを知って一円もはいらないんですが、じゃあ現実の人たちね。 じゃあそんな神霊の本を出しておるんだから、出版社は一円も儲けちゃいかんか、ね。印刷屋は儲けちゃいかんのか。あるいは著者も儲けちゃいかんのか。まあーしかしそれはねえ、やっぱり考えものですねえ。 やはりこういうもんで儲けちゃいけないから、一生懸命庭で大根作って、大根売ってねえ、そして、その利益で生活しながら無料で霊言を出すというまあ考えもあるかもしれませんが、しかしねえ、やっぱりそういうもんでもない。 もうお金の価値というものにたいする考えかたですけどもね。えー逆の考えもあるっていうことですね。 いわゆるほんとうに神理に則したものにたいしては、値打ちを認めていくっていう考えもあるんですね。そして神理に反するものの値打ちは低く見ていく。 ま、そういう考えかた、そういう新しい経済学の考えもあるんですねえ。 だからこの世の中をユートピアにしようとしたら、まあ昔イエス様が言ったように、カイザルのものはカイザルに、神のものは神にというふうに、地上の権力と、あの世の権力というものを分けて、そしてお金はこの世のもの、そして心はあの世のものっていう考えもあるけれども、この世のもの的なお金のなかにね、やはりできるだけいい使われかたをするような、そういう経済学っていうのがあってもいいんですね。 だから、まあ先般もある本のなかで言ってましたけども、たとえばあれでもいいんですよねー、えー正法にのっとった生活をしとる人は税金が安くなって、ねえ。えーようするに心はもう垢がいっぱいの人はもう税金が高くなる、ねえ。それでもいいんですよー。そういうことでもね、悪くない。 それから、神理にのっとった人にはね、経済的な優遇が与えられる。こういうこともあってもいいんだな。 これは共産主義でも資本主義でもこういうことはないね、いまは。そうだろう。資本主義では、お金儲けのうまい人はお金がたまる、ね。共産主義のほうでは、もうようするに、まあ共産党の本部はちょっとまあ金儲かるんだけど、それ以外の人ってのは貧しさの公平分配やってるわな。 それじゃどうすりゃ心の聖者、聖者はもうようするにそうめん食っとれっちゅうんかってね。あのーそうめん食ってりゃええんかってね。そういうことですなあ。 おにぎり昼(ひる)食って、もう夜そうめん食っとりゃええんかってね。目刺しでもたまに食っときゃええんか。足ること知っとりゃええんか。まあそういうこともあれば、まあここも考えの分かれるとこね。 まあ聖者が金庫(かねぐら)建っちゃったら、こりゃ欲望にもうチャリンコ、チャリンコね、お金数えてばかりいたら聖者が聖者でなくなると………えー読者のみなさん、せっかくいいとこまで来たんですけど、ちょっとここで注釈をしなきゃいけない。 えーいままでの部分は、八月十四日四国の山荘で収録しておったとこなんですね。ところが収録の途中で雷が落ちまして、で停電になりまして、私の新経済学が途中で切れちゃったんですね。 だから今日は日をあらためまして、八月の十五日になりまして、えーきょうはカラッと晴れあがっておりますね。途中まで新経済学言って、あと続きが出なくなっちゃったんですが、おーなにを言っておったかというとですね、えーまあお金がチャリンコ、チャリンコやっておっては、聖者はまあ聖者でなくなるかと、まあこういうことを言っておったわけですね。 しかしね、まあそういうわけでもないんですね。やはりね、金銭的な余裕っていうのがね、精神的な余裕を生む部分もなきにしもあらずなんですね。 たとえば、えーまあ私のこの収録もね、なんとみなさん八月の半ばに、お盆に、みんなもう東京で暑い暑い言ってね。もうパタパタパタパタあなた、あのー扇子(せんす)じゃない団扇(うちわ)でパタパタしながら脂汗流してはいまわってるときに、私はなんとあなた四国の山荘でこの新経済学を収録しとるんですよ。みなさんね。 で、四国の山荘で新経済学を収録するためには、やはりそれなりの経済がいるんですねえ。えーやっぱり飛行機に乗って、やはりここに来なきゃだめなんですね。来ないと収録はできない、ね。 そして収録して、あーこらもうそれから高原でね、気温は二十三、四度、あー涼しい。クーラーもいらない。こんなとこで収録してこんないいことないってね。 もう勢いこんで元気いっぱいやり始めるとですね、ガラガラガラガラゴロゴロゴロゴロって雷が鳴り始めてねえ、夕立になって、停電になって、私の収録がおじゃんになると。まあこういう厳しい場合もありますねえ。 まあそういう自然の猛威というのには勝てないわけでありますが、まあそれはべつとして、えーまあ多少、経済的に余裕があれば、聖者もそれなりの仕事ができるんですね。まあこれがあるんです。 えーたとえばそれは原稿の執筆でも同じなんですね。 原稿の執筆をたとえばあのうあなた続き長屋でねえ。もう隣の部屋からね、明りがもれてくる。えーベニヤ板かなんかで仕切ってあってね。明りがもれてくるなんてとこで、あなたこんなとこでね、自動書記で霊言の執筆なんかできませんよ。 隣で「オギャーオギャーオギャー。」とかね。あなたね、「こら、かあちゃんまたさんま一匹足りねえぜー。」なんてね。「チェツ、だれだよ、こんな炭(すみ)みたいに焼いたのはー。」とかね。 そらあすき焼き食べてたらね。「だれだ、おれの肉隠して食ったのはー。」なんてね。「おまえだろうー、ネギに隠して肉食ったのはー。」なんて。 「おにいちゃん、僕じゃないよー、あいつだよ。」なんてね。そういうことやってるとこではなかなかできない。 まあそういう意味でね、聖者といえども、現在洞窟のなかであなたやれませんからね。そういう意味で、多少のね、その環境作りのための資金というのはいると思うんですね。それをかならずしも否定できるもんじゃない。まあそういうことは言ってもいいと思うんですね。 3.神理も専門家集団を創らないと、法に深みと広がりが出てこない ま、これに関しては私自身もひじょうに考えるところがありましたね。えーまあGLA時代、私も高電工業という会社を営んでおったために、事業家であったわけですねえ。 そして自分で講演のなかでね。「今世は光の天使はみんなね、宗教家なんかに生まれません。」てね。 「みんな事業家として出てね、自分で自分のめしの種を稼いで、そして初めて法を説く。」と。まあこういうふうになっとんだと、ね。 「銭や金のためにね、そんなやっちゃあいけません。」ていうふうに言いました、ね。で、じっさい自分もそれ守りました。そして苦しみました、苦しかったです、ね。はっきり言ってね。 えーだからまあそれ一代限りはいいけど、まあ、あとは続かないっていう面があるんですなあ、これやるとね。とくに私みたいに自営業でやった人はまだええけども、会社勤めしてる人はダメですねえ。いわゆるサラリーマン。 じゃああなた講師やりながらパンパン実名でやれるかっちゅうたら、ほらやっぱり苦しいとこあるねえ。知られたくない、ね。会社って。 会社ってのは変わったことする人はもうほとんどダメなんですねえ。変わったことする人ってのは、あいつはおかしい。ちょっとここへきてるなんて頭さしたりね、指さしたりされます。まあそういうことがあって、なかなか落ち着かないんですね。 それでねえ、私もいろいろ考えたんですが、まあ私はいまのお寺のようなね、観光仏教ね、あれ大きらいだし、戒名の値段でね、百万円、二百万円戒名代取ったりするのね、あんなの大きらいなんですけどね。 まあそういうものはべつにしても、まあ神理が説かれるときにね、それなりの基礎ってのはやっぱりいるなーっていう感じはしてます。 とくにまあサラリーマンは二足のわらじでね、やっておったんでは、なかなかそんなに満足したね、法の探究、伝道っていうことはできないんじゃないかと。ま、そういうふうに感じられるわけですねえ。 これは仏陀も同じ考えであって、釈迦仏教の時代もね、やっぱりサンガーというのを創りました。サンガーっていうのはまあ僧団ですね。えー集団と言ってもいい。教団ですね。やっぱり専門家集団創ったんですねえ。 なぜ専門家集団が必要かっていうとね、けっきょく、そういう専門家集団を創らないと、法に深みと広がりが出てこない。こういうことが言えるんですね。 つまり仕事をしながらね、一日八時間、縛りつけられながらやはり法の探究しておると、やはりその法に深みが出てこない。どうしてもね。 講演等でもそうですね。えーまあなんの準備もしないで話するのもいいけど、やっぱり多少準備して話したほうが中味が濃くなりますわな。ほら、あの作業服着て抜けだしてきて、いきなり講演したってね、いいけども、まあそれじゃ、ちょっと中味が薄くなる。ま、そういうことありますね。 だから私も生前八年間ぐらい法を説いたでしょうかね。七、八年間説きましたが、そのときに亡くなるときにね、私は言いましたね。亡くなる前にはみんなに言ったことあるんです。もう八年、七、八年かかって私はもう説き尽くしたと。 仏陀が昔、四十五年間かかって説いたことを私はもう七年か八年で終わったと。説き終わったと。もうなにも説くことはない。 説き終わったと言ってあの世へ昇天してね、十年以上たったら、しまった!あっちにもこっちにももう説くこといっぱいあってね、もうたいへんだった。忘れてたんですね。 つまり時間がないとなかなかね、余裕が出ないんですね。法に深みと広がり、これが出ないんですね。ま、こういうことが言えると思います。 4.神理を価値として合む経済学の必要性 だからまあ、けっきょくなんていうかね、私自身でもやはり法にね、狭さがあった。こういう点は否めない。こう思いますね。 だから講演テープなんかね、私の講演テープなんかでもまあ、「いつも同じ話しとるなあ。」なんて聞いとる人もおるんでしょう。 「なーんか『心の原点』ちゅう題ばーっかりでいつも話してるんだ。なにかたまにちがうこと言え。」なんてね。 ねえ、「現象だってまあほらまあ狐やって、つぎ、蛇やってね。蛇やったつぎにはあなた犬やって、犬やったつぎにはあなた、あのうなにかやる。」ってね、「まあ種類変えてね、やったら楽しみもあるのに同じ現象ばかりやって、いつもお狐さんとお蛇さんばっかりやっとったら退屈するぞ。」ってね。 「もっとちがうことやんなさい。」なんてね、言うような人もいたでありましょう。まあそうしたもんでね。やはり、えー時間というものもだいじにしなきゃいけないんでね。 で、時間を作るための基礎はやっぱり経済力ですね。経済的余裕がないと時間ができない。そういう意味合いもありますね。 ところがね、不思議なんですね。そういう法を説く人が経済的に余裕がなくて、法なんか説かないのにかぎって経済的に余裕があってね。別荘持ってあなた、従業員いっぱい雇って遊んじゃってヨット持ってね、遊んでるんですね。世の中まちがってますね。 だから唯物論者なんかもう時間なくてヒーヒー働いとりゃいいんですよ、ね。 昔からあのーほら仏陀のサンガーだけじゃなくて、エジプトなんかでもそうですねえ、エジプトの王宮、宮殿のなかにもやはりそういう祭司階級ていうのがおりましたし、どこでもそのお寺、あるいは神社、あるいは教会みたいなところで、えーお金に苦労しないで、ようするに法の探究、実践ができるような人の集団ていうのがいつもいたんですね、一定の割にね。 全員これになっちゃ困るけども、やはりあるていどのね、そういう時間がいるんですよ。その生活に苦労しないていどで時間が得られるっていうことね。だいじですねえ。 だから私も考えてみれば、まあもうちょっと時間があればよかったかなーなんてね、思ってますね。ま、そういうふうに感じます。 ですから、これからの法の探究者、実践者はね、自分の人生っていうのはそう長くありませんからね。それをできるだけ効率的に生きていくための方法論は考えにゃいけませんよ、ね。私はそれはそう思いますね。 だからお布施もらってね。その布施を集めてお布施が二百万になったら自費出版で本出して、ただで配るなんてね。こんなことする必要ないんでね。ほんとうにいい本作れば、それは読むほうも利益だし、作るほうも利益と、まあこういうのでいいんじゃないでしょうかねえ。 たとえば『高橋悟次霊訓集』なんか一冊これがまあ千円か千二百円か千三百円か私知りませんが、千円ぐらいで買えるんでしょう、ねえ。ほらあなたね、紙代とね、インク代だと思うからね、千円越えたら高いなんて思うんであってね。 この内容の思想はどうだ、ねえ。こらあなた言葉は美しくはないかもしれませんよ。しかしながら、九次元のね、大如来がいま、しゃべっておるんですよ。絶対に聞けないんだ、こんなの。あなたね、どんなに逆立ちしたってね、もうあの世へ行ったって聞けないんです、私の言葉なんて。それが聞ける、一冊の本で。こんなの値打ちつきませんよ。 まあ、はっきりいやあ、もう正倉院のなかか、あるいはどっかの国宝ですよ、ねえ。もう法隆寺かなんかの国宝ですよ、こんなの。そんなに値打ちある。 それがあなたね、廉価版(けんかばん)でね、みんなコーヒーにサンドウィッチぐらいの値段で買えるんですね。こんなありがたいことない。 だから世の中の経済システム、どこかになんかまちがいがあるように思うんですね。だからこれからはね、えー僕は思うんですが、神理というものを価値として含んでいる経済学ね、これがだいじじゃないかな。こういうふうに思うんですね。 だからようするに神理により近い経済行動をとっておる人にとっては利益が大きくなるような、そういうシステムが開発されていい。まあそう思うんですね。 5.神理探究者への経済的優遇措置の再考 だからまあなんと言いますかねえ、えーそれはまあひとつの柱として考えれば、税金システムでもいいと思うんだな。 いま、税金のシステムっていうのはべつにもう関係なく頭割り、収入の額でガンガン来ますね。ぜんぜん関係なく収入の額でおまえいくら、おまえいくらと来ますね。これもまあ問題あると思うんですね、僕はね。もうちょっと税金なんかも考えてもいいんじゃないかね。 まあたとえばね、うーん、この前なんかもなにか言ってたね。松下幸之助さんみたいな人が八割も九割も累進課税で税金もっていかれるんでしょ。で、「くやしい。」とね。「こんな十億も金、税金払ったって、役所はそれなにに使ってんか。」ってね。 「どうせ夏場にはクーラー入れて鰻丼(うなどん)かなにか食っとんだろう。」ってね。 「あーもったいない。あーもったいない。そんなことする金があったらおれがよっぽどいいことのために使いたい。」まあそういう気持ちはありますね。僕はそう思いますね。 だから、たとえばね。えーこれからの日本の国で神理の流布や、あるいは公布、交流、こういうものをね、やろうと思ったら、ひとつにはまあお寺の坊さんと言ったら僕はちょっと疑問があるんですが、こういう神理探究者、ね、仏法を伝え探究する人にとって、たとえば無税にする、いいですよ、ね。 いまだって東南アジアでもタイみたいな国では、お坊さんていうものにたいしてものすごく尊敬払ってるね。そしてあのー彼らが生活の糧(かて)稼がなくても生きていけるように、みんなで布施したりいろいろして、お坊さんものすごく尊敬してるね。 こういう神理の探究者を尊敬するという風潮っていうのはいまの日本にない。これは教育制度も悪いけどもね。これはいかん。だから、あのー優遇措置をまず作る必要がある。神理を探究する者にたいしてね。 たとえばまず税金、こういうものを取らない。こうしたらもう税金逃れたくてもう坊さんなる人はいっぱい出るかもわかんないけどね。 まあいいじゃないか、それもそれでね。それはそれでいいじゃないか。そういう人口も増えていい、多少ね。そういうあんまりね、この世的に縛られない人の階層作ってやる必要がある。 それと国会議員であなた、電車のフリーパスだのなんだの言っていっぱいやっとるんだろう。あんなものもったいないですなあ。あんなことする必要ない。それよりはやはり神理の探究する者にとってね、経済的にほんとうにあのーメリットのある方式をね、使う必要がある。 たとえば神理の団体、研究者、こういう人たちがね、旅行するとき、あるいはホテルなんかね、泊まるときね。あるいはホールとか会場とか借りるときに、格安の料金で借りられるような、こういうのをつくってやるといいね。 だから、旅行とか宿泊なんかでも目的によって分けるわけですね。で、なんでもいいが、「研修会やります。」ってね。「なんとかホテルで、えー大洗海岸で二泊三日の研修会をやります。」ってね。 こういうときにはみんな率先してね、「うちは定価の三割にさせていただきます。うちは二割にさせていただきます。」っていうこういうふうな優遇が出るようなね、こういう社会環境にしてほしいね。 日本の国っていうのもひじょうにいま、豊かになってきとるんだね。その豊かな部分を精神的なるものの奉仕のためにね、やはり便わにゃいかん。僕はそういう時期が来てると思うんですね。 だからみなさん、経済的に余裕が出てね、豊かになってきたら、その豊かな部分をね、昔は教会の十分の一税っていって納めてたんですよ。 そういうことする必要はないから、そうした神理を探究し、伝道する人たちが、十分に利便を、なんて言いますかねえ、えー使えるような、そういうところにねえ、奉仕すればいいんですよ、ね。 だからホテル業界、ね、旅館業界、話し合ってね、こういう神理のためにね、合宿や研修やるときにはね、みんななるべくもう原価に近いところでね、やれるようなそういう態勢作りましょ。 僕ら儲け過ぎとるけど、そういうとこへ奉仕がやっぱりあっていいんじゃないかと、献金といっしょなんだからそれは。そういうふうにしませんかってね。ま、そういう方針もあっていいんじゃないでしょうかね。 それから、神理の団体だったらとくに、もう何百人もはいる会場探すこと、あるいは千人、二千人がはいる会場探すことはたいへんむずかしいですね。これを探すことはね。こういうことがけっこう苦しみになってきます。 だからそういう土地、建物持ってる人たちがね、そういうサービスを提供できるようにね、まあこういうところでもっともっとね、経済学働かなきゃいけない。 6.新経済学①――法価値を認めた経済原理 だから神理経済学、新経済学のね、第一点はやはり法の価値ね、法価値というのを認めなさい。そして法価値を認めて、それを認めるならば、それが高まるような方向での経済原理が働いていい。 人間ひとりひとりをなんと言いますかね、欲望の、欲望型の人間、ね。みんなもう自分の欲を持って経済活動する人間ていうふうに定義するんじゃなくてね、もうちょっと別の観点からやる必要がある。 だから神理を説いたり運動する人たちが、そんなにね、脱税して一生懸命努力しなきゃいかんようなことさせるな、ということだね、まず。 そういうことをさせずに、心置きなくね、これに邁進できるように、経済政策をまず変えていきなさい。これだいじですよ。 とくにだいじなのがほんとう、交通、あるいは宿泊料、場所代、こうしたもんでね。 えー現代でも布施の心ってのはだいじですよ。そういう布施の心、経済原理の改変によってね、まず考えていく必要があるんじゃないか。こういうことがひとつですね。 7.新経済学②――神理の付加価値を認める経済体制の確立 それからもうひとつはね、えーま、交換経済って言っていまいろんな交換がありますけどね、物の交換みたいなのがありますが、そうした交換経済にもう少し神理価値を乗じていく必要があるんじゃないでしょうかねえ。 外国なんかではタクシー乗ってもチップとかあるんでしょ。一割ぐらいチップあって、運転マナーがいいと上がって、ねえ、運転マナーが悪いとチップはなくなるってこんなのあるんでしょう。ホテルでもタクシーでもね。だからそらそうですよ。物の代金だけじゃないと思いますよ。ガソリン代じゃないと思いますよ、タクシー料金っていうのは。 同じようにね、そのサービス料、チップ料じゃないけれども、そういう神理料みたいな神理価値によった値段の幅があってもいいと思うんですね。そうじゃないでしょうかね。えー私はそう思いますよ。だからいまさっきは安くなる話をしましたが、逆に高くなる話なんですね。これはね。 あのー単なる物の売買、あるいは流通というふうに考えずに、神理という価値がこもっておるものに、ようするに付加価値、サービス料金、これが付くような経済体制の確立ですねえ。これを考えにゃいかん。 いま考えとるとあなた、トマトだとかレタスだとかなんかしらんが、東京近郊で作ったやつと軽井沢で作ったトマトとか言ってね。あるいは無農薬トマトだとか、えーなんとか栽培トマトとか、水栽培とか、なんかかんか言っとんでしょ。そして変わった栽培したらそれが値打ちあったりするんでしょう。そんなの値打ちないよね。 もっともっとね、心が、心の価値を認めにゃいかん。心がどれだけこもっておるかね、これによってね、決めていく必要があると思うんですねえ。 だからそのひとつの典型的な例って言うのは、会社のあれでもそうですね、活動なんかでもそうですね。だから神理にたいしてね、神理を推し進める活動ね、形での企業活動をしておるものには、利潤が豊富になるように。 そして神理に関してそれはどちらかというと、まあ後退させるような企業活動に関しては利潤が少なくなるように。こういう経済システムをね、あるていど考えていく必要があるんじゃないでしょうかね。 ま、この経済システムをたとえば、なんでもいいですが、出版業界に持ち込めばね、たとえば神理に関する書物ならもちろん、あのー利幅が高くてもいいですなあ。 ところがつまらんもうエロ小説ね、なんかもう見るに堪えないような写真雑誌ね、いっぱいありますが、こんなのはもう二束三文で買えるようにね、もうこういうふうにしていく、ね。 だからこの辺まちがわないで、なんかちょっとおかしいですよ、世の中ね。裏ビデオみたいなものがすごく高くなんか出まわったりして、変ですよー。そりゃおかしいですよ。 高橋信次のこんなあのー霊言集、霊訓集なんちゅうのが、まあ千二百でもいいけど、定価千二百円とすりゃあ、これは「こんなの安すぎる。これ一万部限りらしい。たいへんだ。一億人がみな欲しいって言うとる。しょうがないな。一万分の一しか本がない。しょうがない。」って言うんでこれが一万円の値打ち生んでまわったりね。 そのていどでもほんとうはおかしくないんですよ、ね。だから神理価値を認めていく、ね。こういう方向っていうのは僕はひじょうにだいじだと思いますよ。 だからタクシーの運ちゃんでもそうですね。運転手でも、えー運転手、まあなんとかタクシーって書いてあるけれども、バンと運転手の免許証なんてはってありますが、あそこに運転手の履歴みたいなの書いてね。 精神修養ね、こんなんだって、「私は毎週日曜日に内観して反省しております。そして心の調和がひじょうにできております。」 ってこうバーンとはってあったら「おっ、このタクシー運ちゃんできる。よし。チップー割五分。」ね。「チップ一割五分。」 ところが客が乗り込んだって黙ってね、ブスッとしてね、なにも言わない、バンと閉めて「おいどこそこの駅まで。」って言ったら、黙ってブーツと行ってね、ブーッとして、着いたら黙ってブッとそれ出してね。 こういうのはチップなし、ね。こういうもうちょっとね、心がようするに調和できればね、経済的に豊かになるようなシステムをね、もう少し考えにゃいかんな。 えーだから公害だすような企業は、税金どんどん重くなっていくね。公害企業は税金重くなっていく。 ところが社会福祉を進めたりね。あるいはなんと言うか、まあそういういまのひとびとの心をゆたかにするような経済活動をしているところには税金が安くなっていく。こうすりゃいいね。税金もそうだし、あるいはものが高く売れるような値打ちが認められる、ね。 だから本屋だっていろんな本出しとるけど、本屋によってはやはりどういう精神的な本を出しとるかによってその価値が、格がついていく、ね。ま、そういうもんだな。 だからソーセージだってそうですよ。ねえ、あのーなんか精神修養よーくやってる人が作ったソーセージとねえ、「この野郎。」なんてブタ追いかけてポーンと蹴っ飛ばして、頭叩いてあなた作ったソーセージとじゃあ、値打ちがちがう、ねえ。 まあそういうようになんかね、そうした値打ちをね、認めていかなきゃいけない。こうした経済学の構築。 8.心の価値が認められる新経済学の時代 だから第一番目にまあ税金面でのね、優遇措置と、それから神理に関する利用にたいする優遇措置ね。これが第一番。 第二番目は心の価値というものを経済原則のなかに織り込んでいく。で、心が高まった人のものとか、企業活動に関しては、どんどん利益が出るように。そうでないものにたいしては利益が少なくなっていくように。 そういうふうにしてね、人間というものをよい方向に導いていくためのね、方便、これがひじょうにだいじですよ。私はこれだいじだと思います、ね。 けっしてあのー説法だけが方便じゃありませんよ。やっぱりアメとムチじゃありませんが、この世の人間には、やはり欲もあるし目先のこともあるんだから。そういうことをね、国の政治指導者たちはよーく考えてね、指導していかなきゃいけない、ね。 いい方向へ人間を導いていかなきゃいけない。税金いっぱい取って大蔵省がいっぱい予算あるんだってね。それであの予算配って喜べるようなそんなシステムつくってもだめですよ、ね。よーくその辺考えなさいよ。 それから会社のなかでも神理を知った人が出世していけるようなね、どんどん幹部になっていけるような、そういうシステムね、昇進制度、これをいっぱい作っていかねばいけませんよ。 まあね、えーまあ、『新ビジネス革命』なんてのがあって、こういうことが書いてありますけどね。まあ私もまったく同じ意見ですね。だからそういう考えかたね、だいじにしてください。 心の価値が認められる時代、そういう新経済学の時代であってほしい、そう思います。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/895.html
紬「グスタフ・マーラーは大戦前に亡くなった方だから著作権の保護はもう切れているから大丈夫よ」 唯「JA〇RACの人に怒られないの?」 澪「唯…なぜ古文はわからなくて著作権は分かるんだ…」 紬「著作権は著作者が亡くなってから半世紀経てば自動的に消滅するのよ」 唯「へぇ~そうなんだぁ~!なら安心だね!」 ガチャッ 律「ちぃーす…」 唯「あっ!律っちゃん!ムギちゃんが新曲を持って来たんだよ!」 律「ん…そっかぁ…」 紬「律っちゃんのはほとんどティンパニのを担当してもらうけど…良いかしら?」 律「まぁ…結局やるって言った手間なんだ…やるよ…」 紬「ふふ♪律っちゃんはやっぱりそうでなきゃ!」 ♪~ 唯「あはは~ここのメロディ良い~!」 澪「飲み込み早っ!」 紬「ふふふ♪みんな唯ちゃんみたいに頑張りましょ!」 律「今日はここまで~!」 唯「なんかいつもと違う感じで良かったね~!」 澪「たまにはクラシックも良いだろ?」 唯「うん!」 澪「しかし、原曲にはなかったところがあったけど、ムギが独自に加えたのか?」 紬「えぇ、そうよ♪」 澪「すごい…全く違和感がなかったよ!本当に作曲の才能があるなぁ~!」 律「………」 律(唯といいムギといい…よくもまぁなんであんなに音楽の才能が…) 律(それに私ときたら…) 律「………」 律「はぁ……」 唯「?」 …… カッチコッチ 梓「………」 カッチコッチ 梓「………」 ジリリリリリ 梓「はぁ……ここまでかぁ…」 ベーシスト「何をしているんだ梓?」 梓「ん…英語を時間内でどれだけ早く読めるかの練習…ってきゃああああっ!!!!」 ベーシスト「ん?ゴキブリでも出たのか?」 梓「ノックぐらいしなさいっ!!」 ベーシスト「おいおい…ノックをしようがしまいが結局は用があって入っているに代わりはないだろ?」 梓「なにその詭弁…」 ベーシスト「ははは…そんな細かいことを気にしていたら良いお嫁さんになれないぞ?」 梓「よ…余計なお世話だぁっー!!」 バタンッ ベーシスト「あ…晩ご飯出来たのを伝えるの忘れてた…ははは…」 田井中家 律「よーし!今日でこの本を読破してみせるぞー!」 律「シンフォニアって交響曲のことなのか…バッハにモーツァルト、ベートーベン…知っている音楽家ばっかりだなぁ…」 律「ははっ…余裕余裕!」 律「一般には多くの楽章からなる大規模な音楽でソナタ、弦楽四重奏、ピアノ三重奏と似た形式を持つ…」 律「………」 律「あっ~わっかんねぇ~!」ポリポリ 律「うん、交響曲は私には難し過ぎたんだ。うん。次は協奏曲か…」 律「イタリア語でコンチェルト…特定の楽器群または一つの楽器がソロとして多楽章構成される演奏形式…まぁ、ソロっつったら目立つあれだよな…」 律「一般にはソナタ形式の三楽章構成が多く、小規模な協奏曲、単一楽章のみでなる協奏曲をコンチェルティーノ、小協奏曲という…」 律「………」 律「有名な音楽家はヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、チャイコフスキーなどなど…」 律「ああぁぁっ!!頭割れそうだぁぁっ!!」 チュンチュン 律「Zzz……んあ…?」 律「ね…寝ちまっていたのか…」 律「…って今何時だ!?」ガタッ 律「8:20…ち…遅刻しちまう…!!」ドタバタ 律「………」そ~ 律(結局HR始まったか…) 律(けど、この田井中律はソリッド・ス〇ークばりに忍びこむことができる!!幸い出席はまだのようだな…)そ~ 先生「…じゃ、出席をとるか…」 律(よ~し!あともう少しで席だ!やっほい!) 先生「そんなににやにやして、ほふく前進が好きなのか?田井中?」 律「」 先生「残念だったな~あともう少しで自分の席だったのに…」 律「あはは…そうですねぇ~」 先生「こんな時間に到着ってことは家からほふく前進か…朝から大変なことだなぁ~」 律「いやぁ~大変でしたよ~途中で通行止めがあって…ははは…」 先生「ははは…そうか~そうか~…私はお前みたいな生徒を持てて嬉しいなぁ~」 律「いやぁ~褒めないでくださいよ~照れちゃうじゃないですかぁ~」 先生「ははは…本当だぞ?何せお前に反省文を書かせることができるからなぁ~」 律「」 放課後 先生「ほい、原稿用紙5枚びっしり書くことだな!」 律「う゛ー…鬼…」 先生「はいはい…ぶーたれるぐらいならさっさと書け」 律「ちぇっ…」ブー 先生「おっと、途中で抜けたりしたら倍になるからなぁー!」 律「仕方ない…ちゃんと書くか…はぁ…」 音楽室 唯「律っちゃん遅いね~」 澪「全く…何やっているんだあいつは…」 紬「かわいそうだけど、先にティータイムにしましょ」 唯「わぁ~い!待ってましたぁ~!」 律「ショパン、シューベルト…うわっ!反省文が…」ケシケシ ブブブブ 律「ん?澪からメール…あっ!やべぇっ!!」 … 澪「おっ、律からメールだ…はぁ?反省文だと?何やらかしたんだあいつは…」 唯「あらあら律っちゃんやらかしたんだ…」 紬「律っちゃん…何をやらかしたかしら…あんなことやこんなことを…ふふふ…///」 澪「………」 澪「はぁ…仕方ない…今日は個人練習にするか…」 唯「ねぇねぇ、この曲の原曲を聞かせてよ」 紬「あ…ごめんなさい。今日は持って来てないの…」 唯「そっかぁ~ざんね~ん~」 澪「私のiPodにあるよ。ただ、古くて聞きづらいけど良い?」 唯「聞きたい!聞きたい!」 唯「あれ?昨日合わせた感じとは全然違うよ?なんか暗い…」 澪「それは1楽章だな。1楽章は葬送行進曲といって暗くかつ厳かな感じを出すんだ」 唯「へぇ~そうなんだぁ~あっ!すっごい盛り上がってきた!かっこいい~!」 紬「ふふふ♪」 唯「あっ…また重苦しくなった…暗いよ…澪ちゃん、これ…」 澪「まぁ…葬儀向けに作られた楽章なんだし…」 澪(というかこの曲自体短音階の調だから全体としてやや暗めなんだけどな…) 唯「あっ…何か違う感じになった…」 澪「2楽章に移ったか…っていうか、途中をとばして5楽章を聞いたらどうなんだ?」 唯「えぇ~!私全部聞きた~い!」 澪「全部で70分近くあるんだぞ…?良いのか?」 唯「5楽章に移ります♪」ピッ 澪「………」 … 律「っしゃぁあああああ!!!!書き終えたー!!!!」 律「まだ唯達いるかなー?」 … 唯「?あれ?聞こえなくなったよ~」 澪「え…?ちょっとイヤホン片方だけでも貸して!……あ、本当だ…」ガバッ 紬「……///」ワクワクワク 澪「ん…?どうしたんだ?ムギ…」 唯「み…澪ちゃん…顔近いよ…大胆すぎる…///」 澪「………」 澪「……///」 … 律「お?まだ帰ってなかったな…いやぁ~悪い悪い…って!?」 律(澪と唯が見つめ合ってお互い頬が赤くなっている…!) … 唯「み…澪ちゃん…律っちゃんという者が澪ちゃんにいるのに…///」 澪「…って違ーう!わ、私はい…イヤホンをだなっ…!///」 ガチャッ 律「み…澪…お前…」 紬「澪ちゃん…人間は罪深い生き物なのよ…愛は性も法律も越えるのよ!」 澪「」 … 律「え…イヤホン…?」 唯「澪ちゃんのイヤホンが途中で聞こえなくなっちゃってね~澪ちゃんが確かめてくれたの~」 紬「イヤホンを理由にして唯ちゃんと接近する口実を作ったわけなのね…」 律「えぇっ!やっぱり、澪…お前…」 澪「ムギの言うことを真に受けるな…」 澪「だ…だいたいなっ!女同士っていうのはおかしいだろっ!///」 唯「えぇ~!そうかなぁ~?」 紬「そ…そ…そんな…」ショボーン 澪(唯は良いとしてムギの落ち込みようはなんなんだ…?) 律「ははっ!な~んだ!ムギ達の冗談かよ~」 澪「あ…当たり前だっ…///」 …… 律「もうこんな時間か…悪い…私のせいで合わせ練習出来なくて!」 澪「まぁ…明日があるから大丈夫だよ…」 唯「そうだよ~気にしない!気にしない!」 律「ありがとな…みんな…」 紬「女同士っておかしいの…?女同士っておかしいの…?」ブツブツ 帰路 律「み~お~!そう拗ねんなって!」 澪「……グスンッ…」 唯「ありゃりゃ…澪ちゃん拗ねちゃった…」 紬「女同士っておかしいの…?女同士っておかしいの…?」ブツブツ 律「………」 憂「お姉ちゃ~ん!」 唯「う~い~!」 憂「あっ!みなさんこんばんは」ペコッ 律「ちっす!」 澪「憂ちゃん、塾帰り?」 憂「いえ…友達の家で勉強会をしていて今終わったところなんです」 律「熱心だなぁ~」 紬「女同士っておかしいの…?女同士っておかしいの…?」ブツブツ 憂「あの…紬さんどうしたのですか…?」 律「気にするな…一種のカルチャーショックだ…」 憂(高校生って国際的!!) 律「もうすぐ入試なんだよなぁ~憂ちゃん気分はどう?」 憂「やっぱり、落ち着けません…緊張してしまうのが正直な気持ちです」 律「緊張するな、とは言わないけど、ガッチガッチにはなるなよ~どこの誰かみたいに」 澪「だ…誰がガッチガッチに緊張などっ…!!///」 律「別にぃ~」♪~ 唯「憂はできるから大丈夫だよ~」 憂「お姉ちゃん…みなさん…ありがとうございます!」 唯「んとん…ヒラリー・クリントン…アメリカの現国務長官…」 憂「どうしたの?お姉ちゃん?」 唯「ううん!何でもないよ!う~い~!」 憂「あ…夕飯どうしよう…」 唯「何が良い?カレーライス?ライスカレー?」 律「カレーとご飯以外のバリエーションないのかよっ!!」 唯「あ~!!律っちゃんまた私をばかにしたでしょ~!!カレー以外に作れるもんっ!!」 律「じゃあ、他に何作れるんだよー?」 唯「シチュー!!」 律「作り方あんま変わんねーぞ!こらー!」 唯「やっぱりだめ?」 憂(受験終わったらお姉ちゃんと一緒に料理をしたいなぁー…) 唯「それじゃぁ、律っちゃんは何か料理出来るの?」ブー 律「ばかにするなよ~私はなっ!!スパゲティとかラーメンとかハンバーグだって出来るんだからなーっ!!」 唯「え…?」 澪「そ…そんな…」 唯「律っちゃん…見栄をはっちゃダメだよ…」 律「本当だっー!てめー絞めんぞっー!」 澪「こんなの私の知っている律じゃない…」 律「お前もいい加減にしろっー!!」 律「不愉快だっ!じゃーなっ!」スタスタ 唯「ありゃりゃ…律っちゃん帰っちゃった…」 憂「律さん行ってしまいましたけど、良いのですか?」 澪「良いよ…どうせ明日に忘れているよ…しかし、律のやつ…なんでまた料理なんて出来るようになったんだ…?」 唯(澪ちゃんの律っちゃんのイメージって一体…) 唯「あ、う~い~、結局、晩ご飯どうする?」 憂「う~ん…今度は…シチューかな…?えへへ…///」 唯「ガッテンですっ!!」 澪「………」 澪「…楽しそうだなぁ……」 秋山家 ♪~ 澪「………」 ♪~ 澪「はぁ…料理かぁ…全くやってこなかったなぁ…」 澪「律に教えてもらおうかな…///」 澪「いやっ!ダメだっ…!どうせバカにされるに決まってるっ!」 澪「ムギに教えてもらえるか頼んでみるか…」 田井中家 律「…ったく…唯といい澪といい…私が料理できたら良くないのかよっ!」ブツクサ 律「………」 律「まぁ…音楽の才能のない私には唯一の救いかもね…はぁ…」 律「ムギなんて両方そろってそうだよなぁ…はぁ…」 律「ムギに音楽について教えてもらえるか頼んでみるか…」 琴吹家 紬「女同士っておかしいの…?女同士っておかしいの…?」シクシク 斉藤「………」 斉藤(あわわ…お嬢様がお悩みであるというのにどうしたら…?) 斉藤(ここでお嬢様を元気にさせなければ琴吹家の執事としての名折れ…!なんとしてもお嬢様の気分を…) trrrrrr…… 斉藤「はい。琴吹家でございます…あぁ…これは田井中様…」 斉藤「はい…かしこまりました…お嬢様にそうお伝えします。はい、お休みなさいませ」ガチャン 紬「グスッ…女同士っておかしいの…?女同士っておかしいの…?」シクシク トントン 紬「ん…?グスンッ」 斉藤「お嬢様、先ほどご友人の田井中様からご連絡がございました」 紬「律っちゃんから…?グスッ…なんて…?」 斉藤「ご相談がおありかと…明日の昼休み部室にお待ちになると…」 紬「グスンッ…分かったわ…ありがとう…斉藤…」 斉藤「……あの…何でお悩みか私は存じませんが…何があっても私は紬お嬢様の味方でございます…」 紬「………」 紬「…ふふ♪ありがとう…斉藤…」 斉藤(気分が戻られたぁぁぁ!!!) 中野家 梓「来週で試験かぁ…」 梓「たった5時間で私の高校生活が決まっちゃうのかぁ…はぁ…」 「ニャーニャー」 梓「にゃー?」 ガラッ 猫「ニャー」ピョンッ 梓「わぁっ…かわいい…って言っている場合じゃない…勝手に部屋に入っちゃいけないでしょ?めっ」 猫「ニャー?」 梓「もう……」 猫「ニャー」ゴロン 梓「あっ…寝転んじゃった…」 猫「ニャーニャー」 梓「ここが気に入ったのかな?」 猫「……」トコトコ 梓「?」 猫「ニャー」ペロ 梓「きゃっ…もう止めてったら…あはは…」 猫「ニャーニャー」ペロ 梓「励ましてくれているのかな?ふふ…」 ベーシスト「これは珍しい…オスの三毛猫だなぁ…」 梓「」 12