約 3,940,618 件
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/414.html
(画像:フルメタル・パニック! 長編小説第1巻) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipediaフルメタル・パニック! フルメタル・パニック!の登場人物 フルメタル・パニック!の登場兵器 <作品概要> <◆基本情報> 本ページの対象作品フルメタル・パニック!(長編小説) <◆主要人物> 本編(長編小説) ミスリル(トゥアハー・デ・ダナン)SRT所属相良宗介:主人公。軍曹。SRTウルズ7 クルツ・ウェーバー:軍曹(のちに曹長)。SRTウルズ6 メリッサ・マオ:曹長。SRTウルズ2 ゲイル・マッカラン:SRTウルズ1 ベルファンガン・クルーゾー:SRTウルズ1(後任) ジョン・ダニガン:SRTウルズ12 グェン・ビエン・ボー:SRTウルズ10 ロジャー・サンダラプタ:軍曹。SRTウルズ5 ヤン・ジャンギュ:伍長(のちに軍曹)。SRTウルズ9 スペック:伍長。SRTウルズ8 キャステロ:中尉。SRTウルズ3 マンデラ:SRTウルズ10(後任) トゥアハー・デ・ダナンテレサ・テスタロッサ:サブヒロイン。 アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン リチャード・ヘンリー・マデューカス ウー:一等兵。陸戦コマンドPRT所属 エドワード・"ブルーザー"・サックス:中尉。整備兵 ペギー・ゴールドベリ:大尉。ダナンの軍医 エバ・サントス:少尉(のちに中尉)。輸送隊員。コールサイン「ゲーボ9」 サチ・シノハラ:メリダ島基地の通信担当下士官 アル:宗介用AI フライデー:マオ用AI ダナン:デ・ダナン専用AI その他マロリー卿 エドモント・マロリー・ジュニア ジェローム・ボーダ:作戦部責任者 メイヤー・アミット:研究部責任者 ペインローズ:研究部部長 ノーラ・レミング:研究部員 レイス:情報部員。かなめの監視に付く ギャビン・ハンター:情報部員 ビンセント・ブルーノ:情報部員 アマルガムガウルン:ミスタFe レナード・テスタロッサ:ミスタAg ヴィルヘルム・カスパー:ミスタSn。エリゴール操縦士の1 ミスタK ミスタAu ミスタHg 飛鷲[フェイジュウ]:ガウルンの腹心 飛鴻[フェイホン]:ガウルンの腹心 スティーブン・ハリス:パシフィック・クリサリス号船長 リー・ファウラー:エリゴール操縦士の2 サビーナ・レフニオ:エリゴール操縦士の3 陣大高校千鳥かなめ:メインヒロイン。 常盤恭子 小野寺孝太郎 林水敦信 森川唯 神楽坂恵理 坪井たか子:校長 ナムサクAS闘技場関係者ナミ:「クロスボウ」オーナー アッシュ:「クロスボウ」整備士 ダオ:「オーガー」AS操縦士 各国軍人キリィ・ベンジャミン・セイラー:米海軍の愛国熱血中佐。パサデナ艦長 マーシー・タケナカ:セイラーの部下 ジョン・ジョージ・コートニー:退役海兵中佐 ロイ・シールズ:退役海兵大佐。M6ブッシュネルを持ってきた その他クガヤマ・タクマ:A21所属テロリスト。ベヘモス操縦者 セイナ:A21所属テロリスト。タクマの姉のふりをして騙す クダン・ミラ:ウィスパードの少女 ミシェル・レモン:フランス対外保安総局エージェント ソフィア:??? <◆シナリオ> イベント時系列表フルメタル・パニック! イベント時系列表(まとめ中)作品全体の中で重要な出来事を抜粋。ネタバレ注意。 長編小説 第1巻 戦うボーイ・ミーツ・ガール(プロローグ、エピローグ除く。以下同じ)1 通学任務 2 水面下の状景 3 バッド・トリップ 4 巨人のフィールド 5 ブラック・テクノロジー 第2巻 疾るワン・ナイト・スタンド 1 異邦の流儀 2 ウルズ7にバトンが渡る 3 二兎を追うもの… 4 破壊の導火線 5 ベヘモス 第3巻 揺れるイントゥ・ザ・ブルー 1 トイ・ボックス 2 深海パーティ 3 水圧、重圧、制圧 4 ヴェノムがまわる 5 蒼溟の中へ 第4巻 終わるデイ・バイ・デイ(上) / 第5巻 終わるデイ・バイ・デイ(下) 1 沈黙の掟 2 水面下の情景・II 3 白と黒 ~~~~~ 3 白と黒(承前) 4 彼女の問題 5 彼の問題 第6巻 踊るベリー・メリー・クリスマス 1 予定は未定 2 かしましき、この聖夜 3 ふたりの艦長 4 執行者たち 5 眠れない聖夜 第7巻 つづくオン・マイ・オウン 1 預言と訪問 2 ヒート 3 損害制御 4 損害評価 5 石弓が砕けるとき 第8巻 燃えるワン・マン・フォース 1 闘技場 2 新天地 3 リアルバウト 4 コラテラル・ダメージ 5 燃える男 第9巻 つどうメイク・マイ・デイ 1 堕ちた魔女 2 ブリーフィング 3 フロント・トワード・エネミー 4 嵐の夜に 5 炎の剣 第10巻 せまるニック・オブ・タイム 1 砂の壁 2 旅の途中 3 ヤムスク11 4 タイム・ハザード 5 魔弾の射手 第11巻 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) / 第12巻 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)1 嵐の前 2 長いお別れ 3 ベイル・ホース ~~~~~ 3 ベイル・ホース(承前) 4 恋人のジレンマ 5 人間の証明(Fin) <◆参戦済スーパーロボット大戦リスト> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No 作品 略称 発売日 ハード 備考 48 スパロボ学園 学園 2009/8/27 NDS 原作なし初代、ふもっふ、TSR 40 スーパーロボット大戦W W 2007/3/1 NDS シリーズ名義(初代、ふもっふ、TSR) 37 スーパーロボット大戦J J 2005/9/15 GBA 初代、ふもっふ <関連情報、その他雑感> <◆管理人一押しポイント> ◆長編小説 ・一押しエピソード 第7巻~絶望への急降下 ・最もお気に入りのキャラクター (男)アル(女)千鳥かなめ <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆長編小説(全12巻 2010/8読了) フルメタル・パニック! 鑑賞備忘録
https://w.atwiki.jp/netuawarudoujyou/pages/61.html
スカフォードはジャンプでのぼることができ、 高い場所にのぼることができるようにすることができます。 スカフォードを置いた近くはレーダーに表示されます。 ターゲットを指定して使う移動スキルのターゲットに使うことがあり、 置いておくといいことがあります。 敵のオベリスクの近くに置いて目印にすることがあります。 。
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/288.html
究極超人あ~る 723 名前:水先案名無い人 :05/01/20 19 27 45 ID gd38iZtU0 校長「えーー 自慢ではありませんが、 春風高校の柳昇校長と言えば…… 日本ではあたし一人です」 生徒たち(どッ!)(やんや やんや)(ピーッ ピーッ) 教師「校長、こおちょお!」(時間を気にする素振り) 校長「あ~はいはい、生徒紹介でしたね。 え~、春風高校最強の生徒が見たいか~!」 生徒たち「おおお~っ!」 鰯水「ニューヨークへ行きたいかぁ!」(ゴン!) 校長「あたしもです、あたしもですみなさん! 全生徒入場!」 全生徒(&学校関係者?)入場!! 最も偉大なOBは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 武神!! 鳥坂センパイだァ――――!!! ネコの鳴き声はすでに私が完成している!! 文芸部部長 伊東くんだァ――――!!! 呼ばれしだい壁直しまくってやる!! 春高新生徒会長 土研の島崎くんだァッ!!! 素手の殴り合いなら我々の数がものを言う!! 雑魚のロボット もけもけもけ 狂戦士バーサーカー!!! 真のプロレス技を知らしめたい!! 修学旅行の思い出 暴力バスガイドだァ!!! 在籍は3年間だが女生徒の顔なら5学年オレの暗記だ!! 生徒会の色男 鰯水 等だ!!! 非常識対策は完璧だ!! 諫坂総合病院 奈良森先生!!!! いるかの曲芸のベスト・ジャンプは私の中にある!! 土木研究会の親方が来たッ 土方!!! 色気なら絶対に敗けん!! 美少年のパンツ見せたる 女装大好き 兵頭信だ!!! 博士の世界征服(なんでもあり)ならこいつが怖い!! あ~るのピュア・シスター アール・デコだ!!! 警察からくわえ煙草の刑事が上陸だ!! 審査員 「通りすがりのおっさん」!!! ルールのあるケンカがしたいからサバイバルゲーム(部室攻防戦)になったのだ!! OB会の意向を伝えてやる!! たわばセンパイ!!! めい土の土産に喝!とはよく言ったもの!! 老人の癇癪が今 春高でバクハツする!! 光画部顧問 間宮善三郎先生だ―――!!! 単行本一巻表紙登場こそがメインヒロインの代名詞だ!! まさかこの娘が脱いでくれるとはッッ 大戸島さんご!!! 目立ちたいからここまできたッ 思考回路一切不明!!!! 諫坂町内のマッド(おバカ)サイエンティスト 成原成行博士だ!!! オレたちは運動部の実績ではないリベラルな校風が誇りなのだ!! 御存知 弱小クラブ部長連絡会 漫研の有島くん!!! 光画部の真髄は今や背景キャラにある!! オレたちの名を呼ぶ奴はいないのか!! 「あさの」と「きしだ」だ!!! デカカァァァァァいッ説明不要!! 野球で熱戦!!! 華道家!!! 曲垣剛だ!!! 知識はツッコミで使えてナンボのモン!!! 超実戦特撮マニア!! 新入生女子から国枝千里の登場だ!!! 幽霊対策はオレのもの 疑うやつは思いきりボケ倒して思いきり宴会するだけ!! 超常現象研究会元会長 新倉俊哉 光画部を恐れて自立したッ!! 部長より偉いぞ 春風ねこ丸君!!! 天然ボケに更なる磨きをかけ “はっぱのパンツ”西園寺エリカが帰ってきたァ!!! 今の自分に躊躇はないッッ!! 短気な新入生 荒又!!! 春高数十年の因縁話が今ベールを脱ぐ!! 用務員から 毒島さんだ!!! 生徒の前でならあたしはいつでも全盛期です!! 燃える噺家 柳昇校長 本名で登場だ!!! 生徒会の後輩はどーしたッ お姑の炎 未だ消えずッ!! 仕切るもボケるも思いのまま!! 西園寺まりぃだ!!! 特に理由はないッ 腕多けりゃ強いのは当たりまえ!! 成原1号にはないしょだ!!! 要塞崩壊! メカ成原がきてくれた―――!!! 生徒会で磨いた実戦ツッコミ!! 西園寺まりぃのデンジャラス・側近 鴨池だ!!! ツッコミだったらこの人を外せない!! 超A級策士 堀川椎子だ!!! 超一流米国人の超三流の運動神経だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ HAHAHA笑いのエセ外人!! ベンジャミン!!! 幽体離脱の大技はこの娘が完成させた!! 光画部の切り札!! 天野小夜子だ!!! 学生服の男が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ アンドロイドッッ 俺達は君を待っていたッッッR・田中一郎の――――――――ッ 「おい、あ~るはどこ行った?」 「さぁ?」 「また道にでも迷っているんじゃないですか?」 「ま、試合開始までには来るだろ」 「何の試合だ、何の!」 なお、“例の裏ルール”発動に備えて超豪華なリザーバーを4人用意いたしました!! 山田温泉 山田さん 鳥坂の愛人(?) 久美子 ナギナタ婆さん 天野セト ……ッ どうやらもう一名は誰も覚えていないようですが、 名前が出しだい皆様に発表しますッッッ 関連レス 728 名前:水先案名無い人 :05/01/20 19 33 17 ID gd38iZtU0 725 しまった、えりかがなぜかカタカナになってしまった…… orz 729 名前:水先案名無い人 :05/01/20 20 06 17 ID QHRNxmm10 >超一流米国人の超三流の運動神経だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ >HAHAHA笑いのエセ外人!! ベンジャミン!!! そんないかがわしい名前ではない! 僕にはレオナルド根岸という立派な名前があるのだ! 730 名前:水先案名無い人 :05/01/20 21 20 20 ID up54i12EO 728 アイドル八犬伝にはないしょだ!! コメント 名前
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1294.html
+ 担当声優 熊本浩武 『ウルトラゾーン』(怪獣漫才) 田中裕二(爆笑問題) 『かいじゅうステップ ワンダバダ』(ジャミちゃん) 『ウルトラマン』屈指の名エピソードの23話「故郷は地球」に登場した怪獣。 ジャミ「ル」だと『機動新世紀ガンダムX』の人物になるので注意。 別名「棲星怪獣」。身長50m、体重1万t。 + 以下は科学特捜隊超極秘事項である 「あれは怪獣ではありません。我々と同じ人間なんです」 ……しかし、勘違いはしないで貰いたい。彼は本来怪獣ではなく、れっきとした人間である。 かつて行われていた宇宙開発競争にて、某国の打ち上げた人工衛星のロケットが帰ってこないという事故が起きた。 そのロケットに乗っていた宇宙飛行士が「ジャミラ」であった。 某国はこの事故により国際批判を浴びる事を恐れ、 ジャミラの救出を計画する事もせず、その事実はおろか彼の存在をも隠蔽・抹消してしまう。 宇宙を漂流していたジャミラはそのうち、どこかの星へと不時着。しかし、その星には地球のような水はおろか、 空気もない灼熱の星だった。ジャミラはその地獄の星の中でどうにかして生き延び、救助を待っていたが 星の気候風土の影響で体が怪獣のように醜く変貌してしまう。 いつまで経っても救助に来ない事でジャミラは自分が見捨てられたという事実を悟り、 乗ってきたロケットを何十年もかけて修理・改造し、地球へと戻ってきた。ただ復讐の為に。 そして、国際平和会議に出席する要人の乗った旅客機や船などを改造した見えない宇宙船によって次々と撃墜していった。 宇宙船を撃墜されてもなお巨大化して国際平和会議の会場を破壊しようとするが、ウルトラマンによって倒される。 その後、科学特捜隊の手によって建てられたジャミラの墓碑銘には、 「人類の夢と、科学の発展のために死んだ戦士の魂、ここに眠る」という言葉が記されていた……。*1 体こそ醜い怪獣と化していたが、とある山村を焼き払った際、 科特隊・イデ隊員の「ジャミラてめぇ! 人間らしい心はもう無くなっちまったのかよー!」という叫びに、 我に返ったように自分が壊滅させた村を見つめて立ち尽くすなど、心は人間のままであるという事が極めて強調されていた。 灼熱の星で過ごしていた為に変化した身体は粘土質でひび割れており、熱には極めて強く、 100万度の火炎放射まで吐けるようになっていた*2が、 悲しい事にその身体は追い求めていた筈の全ての命の源「水」に極めて弱くなってしまっていた。 この弱点の事と、守るべき存在である「人間」にスペシウム光線を撃つ訳にはいかない、という理由から (この回の監督であった実相寺昭雄氏が大の光線嫌いだったというエピソードもあるのだが)、 スペシウム光線ではなくウルトラ水流という手から勢いよく水を出す技にて倒されるのだが、 その最期は、大量の水に苦しみ泥まみれになってのたうちながら、泣き声(赤ん坊の泣き声を加工したもの)を上げつつ、 万国旗(国際平和の象徴と思われる)を潰し、泥に汚して力尽きる、という悲惨極まりないものだった……。 スペシウム光線で一瞬で爆死するのと、弱点である水を浴びせられて苦しみのたうち回りながら死ぬのと、 どちらが良いかは疑問である。 40年後の世界である『ウルトラマンメビウス』における過去の怪獣のデータを記録した、 「アーカイブドキュメント」のジャミラの項には「国際平和会議を妨害した、凶悪な怪獣」以外の事は一切記されておらず、 真実は隊長クラス以上でなければ閲覧できない「ドキュメント・フォビドゥン」にのみ記載されており、 40年の時が過ぎても極めて強くタブー視されて真実は隠蔽されている。*3 ジャミラが登場した「故郷は地球」は、ギエロン星獣やムルチなどのエピソードと並んで、 ウルトラシリーズが単なる怪獣退治特撮番組ではない、という事の証左と言える。*4 また『ウルトラマン』では、故意ではなく事故だが人間によって住処に原爆を落とされ巨大・狂暴化したラゴン。 本当に何もしてないのにドラコを足止めするというだけの理由で戦いに巻き込まれた上、逃げたら科特隊に爆殺されたギガス。 見せ物の為に拉致された上、途中で目を覚ましたら空中投棄され狂暴化(普通は手負いという)したゴモラ。 など、被害者である面は強調されていないが踏んだり蹴ったりな死に方をした怪獣も結構いる。 このように悲劇的な設定と救いのない秀逸なドラマで有名な怪獣だが、当時の多くの少年達が、 脱ぎかけのシャツを頭に引っ掛けて物真似をしたという微笑ましい影響を世間に与えた事でも有名だったりする。*5 例えば直木賞作家・東野圭吾氏(当時8歳)のエッセイでは、“「ペギラごっこ」と「ジャミラやぞー」”という章にて、 そのスマッシュヒットぶりが描写されている。 なお、ウルトラマンが怪獣を料理したという設定のカプセルトイ『ウルトラクッキングスイング』では「ジャミラのぬれ煎餅」がラインナップされている。 + レシピ 材料:ジャミラ、醤油…適量 ジャミラを倒し、焼きます。 焼けたら、さめる前にすぐに醤油で濡らします。 + 漫画・小説作品におけるジャミラ ウルトラシリーズの漫画を数多く手掛けている内山まもる氏の長編漫画『かがやけ ウルトラ兄弟』では、 メフィラス星人率いる怪獣軍団の一員として終盤に登場。何故か海上で普通に活動していた。 16:04辺り 高田裕三氏の漫画『ウルトラマン THE FIRST』ではかなり設定が変わっており、 怪獣墓場を調査していた宇宙船のパイロット「ジャミラ」が、バルタン星人が操るブルトンに捕まって改造されたという設定。 割と後述のパワード・ジャミラに近い設定である。終盤の『THE FIRST』のストーリー自体も、 ゼットンがバルタン星人に操られているなど、全体的に『パワード』に近いので意図的なものだと思われる。 地球に放たれて同胞たる地球人に攻撃されるものの、人間としての意識が残っていた為、決して手出ししようとせず、 現れたウルトラマンにバルタン星人や彼らが制作していた黒い影の危険性を説いた所で、 イデのマルス133の攻撃によって爆死。ウルトラマンではなく地球人に殺されるという非業の結末を迎えた。 その後の扱いはTV版と同じ。自分が喜々として倒した相手が同じ地球人だった事に絶望したイデはやさぐれてしまい、 この後の事態を余計に混乱させる事になってしまった。 ただ、ウルトラマン=ハヤタの心にジャミラの無念は強く刻まれ、彼の遺志を継ぐべく宇宙へ向かう為、 決して無駄死にではなかったと思いたい。たとえそれがバルタン星人の罠だったとしても…。 なお、ウルトラマンと戦った訳ではないので水に弱いという描写は無い。むしろ、水を欲しがっていた。 『ウルトラマンギンガ』のパラレルワールドを舞台にした外伝短編小説『マウンテンピーナッツ』では、スパークドールズとして登場。 本作でウルトラマンに変身する久野千草はウルトラマンタロウと交友があったのでジャミラの正体を把握しており、 彼を殺す事を躊躇っていたのだが、そこに現れた環境保護団体マウンテンピーナッツの戦闘機はジャミラに容赦なく放水攻撃を仕掛けた。 環境保全と怪獣の保護の為ならばウルトラマンの妨害はおろか殺人も辞さない彼らにとって、 元宇宙飛行士であるジャミラは「守るべき怪獣」ですらなく、「生きる資格の無い人間」に過ぎなかったのである。 『ウルトラ怪獣擬人化計画』にも登場。 デザインは電撃版、POP氏版の二種類で、両者とも肩と一体化したような特徴的な頭部は肩パットという形で上手く取り入れられている。 地球人男性→怪獣→美少女という波乱万丈過ぎる人生については、POP版(しかもこちらでは女子高生)にて本人が言及している。 電撃版の漫画『ギャラクシー☆デイズ』ではゴモラに水をぶっかけられそうになり、 「火なら大丈夫だから火にしてくれ(要約)」と言ったら近くにゼットンがいたという不憫な目に遭っている。 なお悲劇的なエピソードとして語られる『故郷は地球』だが、脚本を担当した佐々木守氏は、 「ソ連のライカ犬への憤り」から本作を執筆し「自分は被差別者側の視点に立つことにしている」としつつも、 「ジャミラが正しいと思っちゃいけないよ。彼の正義を疑って欲しい」「イデの言葉も疑って欲しい」「疑問を持って欲しい」と述べている。 本作のテーマは「物事は一方向からでは真実は見えてこない」「真実(正義)は決して一つではない」という事なのだ。 本当にジャミラはかわいそうだったのか? 被害者だったのだろうか? 改めて考えてみて頂きたい。 余談だが、2000~2001年に放映されたアニメ『アルジェント=ソーマ』は、 物語全体を通してジャミラのエピソードに対するオマージュのような部分が色濃く見受けられる。 また、「事故で火星に一人取り残された宇宙飛行士の脱出劇」を描いた映画『オデッセイ』の公式Twitterが、 (´-`).。oO (日本の皆さんが、しきりとぼくに「ジャミラにならないようにね」とか「これは完全にジャミラになるパターン」 といった感じのメッセージを送ってくるのだけど、アメリカ人のぼくにはチンプンカンプンだよ) と発言した事がちょっとした話題になった。 パワード・ジャミラ 「その子を…離せぇ!」 『ウルトラマンパワード』にも「パワード・ジャミラ」として登場。 こちらは木星探査中に謎の青い光を浴びた米軍の宇宙飛行士ジャミラ・ミラー少佐が変化したもの。 見た目は宇宙服をそのまま怪獣にした感じ。 本作のジャミラ、ジャミラ少佐は人間態と怪獣態に変身ができるという本家に無い能力を獲得している一方、 徐々にその心もまた人間とはかけ離れたものになりつつあるという状況に陥ってしまった。 人間の心を失う前に娘に会いたい一心で地球に帰還するも、 ジャミラの軍事利用を企む国家保安局が娘を拉致した事に怒り、完全に怪獣化。 その結果完全に理性を消失し、国家保安局の面々を踏み潰して殺し、暴れ出した為にパワードと戦闘になる。 最終的には娘の説得により人間の心を取り戻し、パワードに自分を殺してくれるように頼み、 自らメガ・スペシウム光線を浴びて死亡する。 この戦いでパワードはジャミラを倒してしまって良いのか終始困惑している様子で、 メガ・スペシウム光線も仕方なしに撃っていた。 やはり「ジャミラ」の名を持つ者だけに、その悲劇性は計り知れない。 + そして漫画版では…… 日本での『パワード』放映当時、講談社の『テレビマガジン』に連載された漫画版にも登場。 地球で娘と再会するが、自分が人間ではなくなった事を告白しながら逃走。 追いかける娘の目の前で怪獣化してしまう(軍の介入などは省かれている)。 パワードとの戦闘の中、自分を殺すよう頼むのはTV版と同じだが、 そのラストはパワードがジャミラを宇宙へ連れ去るというものに変更されている。 完全なハッピーエンドとは言えないが、唯一救いを得たジャミラとなった。 なお、ジャミラ少佐を怪獣化させた青い光は大量のチタンを含んでいるという事以外一切不明であり、 劇中の人物は「ウルトラマンと同じタイプの生物ではないか」と推測している。 それもあってか、ラストは娘のカレンが「宇宙飛行士になって原因を突き止める」事を亡き父に誓うという救いのあるものであった。 ゲームにおけるジャミラ SFC版『ウルトラマン』ではステージ3に登場。ベムラー・テレスドンとは一線を画す強さを持っており, 適当に攻撃を振り回すだけで勝つのは難しい。また、口から発射する火炎放射攻撃は前2面と違い、 消え際に炎の先端が火の玉となって真っ直ぐ飛んでいくという素敵トラップが仕込まれている為、 範囲外だからといってボーッと突っ立っていると突然火の玉にやられる事になる。 また、マイコーのようなポーズで飛び道具を回避する事もあり、 起死回生のスペシウム光線があっさり回避された時のショックは大きい。 TV番組『ゲームセンターCX』でも課長を大いに苦しめた(尤も、その後に更なる地獄を見る事になる訳だが……)。 また、他の怪獣と違ってスペシウム光線でトドメを刺しても爆発せずに倒れ込む他、勝利後の演出がジャミラの追悼シーンとなっている。 アーケード版ではさらに、原作通りに止めの一撃がスペシウムではなくウルトラ水流となっている。 + その他のゲーム アーケードのシューティングゲーム『ウルトラ警備隊 空想特撮ゲーム』では単なる雑魚敵として登場。 しかも何故か大量のジャミラが一編に纏めて出てくる。一体どんな異変が起きたのだろうか。 尤も、TVでも『ウルトラマンタロウ』で「昔ウルトラの星を襲ったエンペラ星人の率いる怪獣軍団」にジャミラがいたりしたので、 ひょっとしたら彼が遭難した星は昔からそういう事が頻発していたのかもしれない。 円谷プロの別作品『ファイヤーマン』では超重力の惑星からやってきた温和な怪獣が巨大化してしまい帰れなくなる話があるため、 ジャミラの場合は逆に重力が異常に小さい星であった可能性はある。 ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも登場。 命中した相手を高確率で火傷にする必殺技「サッチファイヤー」、攻撃した時命中した相手を中確率で火傷にする固有スキル「灼熱地獄」など、 火傷に特化した性能となっている。 MUGENにおけるジャミラ MUGENでは、強いウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏のものと、SUGIO氏のものが存在。 SUGIO氏版は現在入手不可能な上にAIも無いため動画で見かける事は少なく、デフォAIのある這い寄る混沌氏版を凶大会で見かける事の方が多い。 這い寄る混沌氏版には亜-人氏(アソウギ氏)のAI兼改変パッチが存在し、当てると威力などの強化と無敵の削減などの性能改変が行われる。 亜-人氏の改変パッチについては這い寄る混沌氏版の説明を参照。 また、2020年12月22日にはカーベィ氏により3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを使用して作られたものも公開された。 + SUGIO氏製作 SFC仕様 SUGIO氏製作 SFC仕様 現在は入手不可。 劇中で薙ぎ倒し、踏み付けていた万国旗を地面から出現させて攻撃するという。カオスな超必殺技が搭載されている。 AIが搭載されていないので見かける機会は少ない。 なお、昔の0101MUGEN用の為、Ayustat氏がコンバートしていたのだが、そちらも現在は入手不可となっている。 + 這い寄る混沌氏製作 SFC仕様 這い寄る混沌氏製作 SFC仕様 2008年10月1日公開開始。 現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。 必殺技は火炎放射だけとシンプルだが、地面に残るナパーム火炎と通常の火炎放射を上手く使い分け、 嫌らしく攻めるAIが搭載されている為、かなり手強い。 また、勝利演出と敗北演出が氏のキャラの中ではトップクラスに凝っている。ジャミラの悲劇性を表した演出は長いが必見。 手強いとはいえ宇宙恐竜や宇宙ロボット、伝説宇宙怪獣、怪獣酋長、邪神などよりはかなり有情な性能なので、 動画にも比較的出しやすいと思われる。 2015年5月16日に亜-人氏による改変兼AIパッチが公開。 必要なファイルは揃っているため単体で使用する事が可能。 立ち回りの変更だけでなく威力の強化などの全体的な性能のアッパー化、 食らい判定の追加による無敵の削減などの性能変更も行われている。 AIレベルが2段階に調節可能となっている。 ただし、氏曰く「正面にいると焼き殺されるので要注意」との事。 エルクゥやマスターギース相手に粘りを見せるため、ランクは凶最上位だと思われる。 また、ボス仕様が存在しておりそちらでは狂キャラと化す。 ただしボス仕様は動画使用において狂未満との対戦をさせる事が禁止されているので、使用時には要注意。 大会動画への使用自体は歓迎との事なので、狂以上のみの大会にジャミラを出したい時は使ってみるのもいいかもしれない。 + 大会ネタバレ ランセレクレイジーバトルにおいては初戦から火炎放射と放置火炎、果ては数ダメージ無敵化喰らい抜けを駆使し序盤の段階で大暴れ。 開幕6連勝を達成し、連勝が止まった後もアーマー持ち相手を秒殺するなど相変わらずの暴れっぷりを見せた。 何度か脱落危機になる段階もあったがその度にボーナスを得てしぶとく生き延びた。 特にサラシナ戦では怪獣らしからぬ名勝負を演じ、視聴者を大いに盛り上げた。 最終パート目前で惜しくも脱落してしまったが、戦績は17勝8敗と大会最多勝。 怪獣勢でありながら、いい意味でも悪い意味でも大会を象徴する選手であった。 ベストバウトとも言うべき名勝負 また、狂最上位連合への挑戦大会においては、亜-人氏による改変兼AIパッチを導入したボス仕様でチャレンジャー側で出場。 初戦からベジットやキラーマジンガ12Pといった面々に当たり、脱落危機に陥った。 しかし、終盤を迎えたpart38では限界突破ブロリーと激闘。 覚醒状態が時間切れするまでゲージ技無敵を延々維持し続ける事により勝利し、チャレンジャー側に大金星を上げた。 その後、最終パート目前でご乱心と当たり、健闘空しく脱落してしまった。 + カーベィ氏製作 パワードジャミラ カーベィ氏製作 パワードジャミラ 3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを使用して作られたジャミラ。 元となったゲーム版同様ヌルヌル動くのが特徴。 また宇宙飛行士設定を意識してか、氏の他のパワードの怪獣よりもゆったりとしたジャンプで滞空時間が長いのが特徴である。 技はゲーム版に基づいているため、ハイキックやスライディング、空中で回転する攻撃など、かなりアクロバティックな動きを見せてくれる。 AIもデフォルトで搭載されている。 「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど…」*6 出場大会 第2回ランダムチームトーナメント No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント タタリフェスティバルッ!! MUGEN大怪獣バトル2010 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 ランセレクレイジーバトル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 遊撃祭 更新停止中 狂下位前後ランセレバトロワ大会 削除済み 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 ウルトラ怪獣全裸王決定戦 裏 世紀末台パン杯 300円おまけクレジット トーナメント 出演ストーリー 科学特捜隊と奇妙な生徒達 天使と咎人 なこるる茶屋(第7話に登場) ブランドー一家(元人間) ウドン13(File.9に登場) ネクサスまてぃっく(12話前編に登場、ある人物が怪獣化させられた姿) *1 その墓碑銘によると、ジャミラは1960年生まれの1993年没となっている。 時々放送年との時間差が話題になるが、ウルトラマンは(当時から見た)近未来の話なので問題はない。 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の劇場版の回想場面が1986年だった?聞こえんなぁ? ただ実際の所、『ウルトラマン』は個々のエピソードが独立しており、共通の登場人物と世界観を扱うものの、 必ずしも連作ドラマを意図していなかったとされる意見もある (実際、2005年放送の『ウルトラマンマックス』はその特徴が顕著である)。 その場合、年代のブレは現在シリーズとして大成してしまったが故の矛盾点なのだろう。 *2 柳田理科雄氏の『空想科学読本』によれば、物質は摂氏10万度に達すると須らくプラズマ化するらしい。 つまりジャミラが100万度の火炎を吐くと、それは即ち100万度のプラズマジェットが放射されるという事。 現実にある商業用のプラズマジェットカッターですら、3800度で鉄板を容易に切り裂く威力を持つのだが、 100万度ともなれば当然耐えられる物質などなく、ウルトラマンの肉体でも容赦なく切り裂けるだろうとの事。 さらに柳田氏の推測では、そもそも吐き出すプラズマを体内に蓄える必要があり、そのプラズマの塊自体が熱源となるため、 口を開けた途端にそのプラズマ塊の表面のエネルギーが地球を6秒で貫通する程の威力を持つビームとなって飛ぶとして、 「プラズマジェットそのものよりそっちの方がよほど脅威だ」と述べていた。 当然ながら劇中でそのような描写は無いのだが、本当に火炎がプラズマジェット化して同時にそんなビームが放射されていたならば、 ウルトラマンの手に余る凶悪怪獣と化していたに違いない。なぜ使わん……ッップラズマジェットをッッ *3 劇中でジャミラの人間時代の姿も写真で確認でき、怪獣化した後とは全然似ても似つかない姿なのだが、 ジャミラが出現した際に科特隊の隊員の一人が「オー、あれはやっぱりジャミラ…」と一発で看破している (強引過ぎだが30分で起承転結を決める都合上仕方ない。「ゴルゴムの仕業」と同じ事情である)。 そこら辺は「流石科特隊に選ばれるだけの観察眼」と言う事にしておこう。 ウルトラマンとニセウルトラマンの区別は付けられなかったけど。何でも同じに見えるだけか? なお、ジャミラの正体を一目で見抜いた隊員アラン・ビロッツ氏は、『ウルトラマンメビウス』の小説版では (小説版を執筆した朱川湊人氏は、TV版『メビウス』で「怪獣使いの遺産」などの脚本も担当した)、 数年後に科特隊を退役してジャーナリストとなり、「故郷は地球」というジャミラ事件の真相を告発する本を書いたが、 フランス当局による訴訟や冤罪での逮捕など、信用を貶める工作を受けてしまったとされている。 ちなみに、この内容により冒頭で述べた「某国」というのがフランスを指す事がほぼ明白となった。 と言うのも、ジャミラという名の由来は実在の人物ジャミラ・ブーパシャ女史にちなんだ物だからと思われる。 彼女は1960年代にフランスの植民地だったアルジェリアの独立運動家だったが、 冤罪でフランス警察に逮捕され凄惨な拷問を受けた(死んではいない)人物として知られている。 なお、ジャミラはアラブ圏では一般的な女性名であり、「美しい」という意味を持つ。 …本項のジャミラは男性だが、日本の作品では良くある事なので仕方がない。 *4 尤も復讐の為とは言え、上記の要人の乗った旅客機や船の破壊、山村への襲撃、国際平和会議の会場破壊未遂など、 完全に罪が無い訳ではなく、ジャミラを見捨てた母国以外の全く無関係な人々にも多大な被害を及ぼしている事から、 本当に可哀想な被害者か疑問視される場合も多い。 盛田栄一氏の『空想法律読本』によると、劇中だけでも旅客機を2機撃墜、車を一台炎上、民家に放火するなど、 明確な犯意を持った上で数々の悪事を行っているため、法律上で言えば“国際テロリスト”の扱いとなり、 日本国内で裁かれた場合、死刑または無期、もしくは3~7年以上の懲役はほぼ確実であるとの事。 また、ウルトラマンがジャミラを殺した件で殺人罪に問われたとしても、それ以前にジャミラが散々悪さをしているので、 ジャミラの遺族が請求できる金額は微々たるものになるだろうとも述べられている。 *5 + その一例 ちなみにこの恰好、ジャミラの他にも「ズゴック」「エアーマン」「サワムラー」「ロボロボ団」など世代によって呼び方が異なる。 *6 イデ隊員の滑舌もあり、人によって「為政者」「偽善者」とも聞き取れる台詞であるが、一応公式としては「犠牲者」であるらしい。
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2534.html
フォード フォーカス ラリーカー '99 Image Credit 画像を引用。 メーカー フォード 英名 Ford Forcus Rally Car '99 年式 1999 エンジン Zetec E タイプ レーシングカーラリーカーWRC カテゴリー Gr.X PP(初期値) XXXX 総排気量 1,998cc 最高出力 304PS/6,500rpm 最大トルク 55.7kgfm/4,000rpm パワーウエイトレシオ 4.05kg/PS 駆動形式 4WD 吸気形式 NA 全長 4,152mm 全幅 1,770mm 全高 1,420mm 車両重量 1,230kg 重量バランス XX対XX トランスミッション 6速 登場 グランツーリスモ2グランツーリスモ3(未作成)グランツーリスモ4グランツーリスモHDコンセプトグランツーリスモ5 プロローググランツーリスモ(PSP)グランツーリスモ5グランツーリスモ6 備考 エスコートの後継マシンとして、1999年に開発されたフォードのラリーカー。 概要 フォード フォーカス ラリーカーは、フォードが1999年にWRC世界ラリー選手権に参戦するために開発されたラリーカーで、2年間の特例で出場していたエスコートの後継マシンとして、1999年に登場した。 解説 1996年からエスコートでWRCを闘ってきたフォードは、本来最低生産台数を満たさないエスコート・コスワースがベースであったために、1998年までの2年間の使用期間条件があり、新しいマシン開発が急務であった。そこでフォードは99年にフォーカスWRCをデビューさせた。マシンの開発とチーム運営を担当したのは、フォード EU。マシンはグループA規定の改造範囲を拡大したWRカーで、デビュー時点では「究極のWRカー」と高い評価を受けた。フォードの新世代FF2ボックスハッチバックであるフォーカスのボディをベースにしたこのマシンは、かつてランチアをスポンサードしてきたお馴染みのマルティニカラーでペイントされている(グランツーリスモ内では一度もマルティニカラーになったことはないが)。 チームは2Lターボの直列4気筒ゼテックEエンジンの耐久性向上と、ライバルのプジョー206を上回るパワー確保に苦心した。エンジン本体はベース車両同様横置きだったが、メトラック社製トランスミッションは縦置きでマウントされた。これはプジョーも行なっている重量配分改善のための工夫だったが、横置きエンジンと縦置きトランスミッションを組み合わせるため、複雑な機構を挟み込まねばならず、往々にしてトラブルの原因となった。 いっぽうボディ剛性の高さはライバルをはるかに上回り、厳しい条件の中では有望な要因といえた。しかし苦心した甲斐はあり、最高出力300ps/6500rpm、最大トルク56kgm/4000rpmという怒涛のパワーを発揮。このパワーはフルタイム式の4WDによって4輪に伝えられるが、前後、そしてセンターに搭載されるデフは、アクティブ制御されており、路面を問わずに最適な駆動力を発揮するのが特徴。 99年型フォーカスには巨大なリアウイングが取り付けられたが、これはこのシーズンだけの特徴である。ドライバーは名手コリン・マクレーを筆頭にトマス・ラドストローム、シモン・ジャン・ジョセフ、ペター・ソルベルグが務めるという必勝の布陣を築いた。 事実、その速さは圧倒的で、デビュー戦でも驚異的なタイムを記録したが、デビュー戦で装備していたウォーターポンプが車両規則違反と判定されて失格になり、急遽改修を余儀なくされるという波乱もあった。ところが、マクレーはフォーカスの持ち味を活かして堅実な闘いぶりを見せていた。デビュー3戦目のサファリラリーで初優勝を飾り、第4戦ポルトガルラリーでも連勝を果たしているが、そのあとは前述の通り複雑な機構のせいでトラブルが多発。マクレーは第6戦以降は全てリタイア、他のメンバーもリタイアと凡走を繰り返し、マニュファクチャラーランキングは4位に沈んだ。 登場シリーズ グランツーリスモ2 SOUTH CITYのフォードディーラー内、SPECIAL MODELにて購入可能。 価格はCr.50,000,000 グランツーリスモ3 グランツーリスモ4 グランツーリスモHD コンセプト グランツーリスモ5 プロローグ グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/422.html
フォードGT '17 Image Credit Emula / Gran Turismo Archive メーカー フォード 英名 Ford GT '17 エンジン 3.5 EcoBoost タイプ ロードカー カテゴリー N700 PP(初期値) 601.19 総排気量 3497cc 最高出力 656PS/6,500rpm 最大トルク 76.0kgfm/6,000rpm パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS 駆動形式 MR 吸気形式 SC 全長 4,763mm 全幅 2,004mm 全高 1,110mm 車両重量 1,385kg 重量バランス 43対57 トランスミッション 6速 最高速度 346Km/h (メーカー公称値)(フルノーマル/フルチューン時) 登場 グランツーリスモSPORTグランツーリスモ7 備考 ダイナミックなエアロボディで甦る二代目フォードGT 概要 先代から約9年振りとなる二代目フォードGT。(GT40から数えれば三代目)今回はサプライズデビューであり、2015年のデトロイト モーターショーで発表、2017年より販売が開始された。 本車は当初よりLM-GTEのレギュレーションありきで制作されており、通常のクルマとは逆にレーシングカーから開発され、それを元に車検不適合の部分を改造したのがロードカー…という順で開発された。 実は本来なら同社のスポーツカーであるマスタングでLM-GTEに参戦する予定であった。「6代目からグローバル販売するし、2016年はGT40ル・マン勝利50周年目だから、景気づけにマスタングでル・マン優勝を目指そう」という狙いがあったのである。 しかしシミュレーションの結果、「マスタングでル・マンの勝利は不可能」と結論に達してしまい方針を変更。止むを得ず新開発されたのが本車であった。 (なおフォードはマスタングでル・マン参戦を諦めていなかったようで、2023年より7代目となるマスタングがGT3仕様を発表。2024年にはル・マン24時間レース優勝で、3位、4位と早くも表彰台を獲得を獲得する活躍を見せた。) 先代はGT40を強く意識したレトロなデザインとなっていたが、LM-GTE規定の限界を狙い空力的に洗練されダイナミックなエアロボディにへと進化。 ロードカーの販売に先立って実戦デビューし、2016年のWECにLM-GTEカテゴリで出場した本車は、同年のル・マン24時間耐久レースで往年の宿敵であるフェラーリを破ってのクラス優勝を達成。 奇しくも、GT40がフェラーリを打ち破りル・マンを初制覇した1966年から50周年目の出来事であり、GT40の血筋を確かに受け継いだフォードのスーパーカーなのである。 ゲーム内解説 エアロダイナミクスの再解釈で新しく生まれ変わった第2世代のフォードGT フォードは2005年から2006年にかけて、1960年代にル・マン24時間などのレースで活躍したGT40のリメイク版といえるフォード GTを販売したが、2015年のデトロイトショーではさらに進化を遂げた第2世代を発表した。 先代はかつてのGT40をそのまま再現したかのようなスタイリングだが、9年ぶりに復活した2代目は、イメージこそGT40の流れを汲んでいたものの、コンセプトはまったく異なっていた。ルーフからリアフェンダーに流れるパネルの下に車体の横から後端までを貫く大きなエアトンネルが設けられたり、アクティブリアスポイラーが備えられるなど、エアロダイナミクスが徹底的に追求されていたのだ。 また車体もカーボン製のセルにアルミ製の前後サブフレームを組み合わせた構造で、ボディパネルもカーボン製とされるなど、徹底した軽量設計とされていた。 パワーユニットは伝統のV8ではなく、3.5LのV6ツインターボ。656 PSと76 kgfmを発揮し、7速DCTとの組み合わせで348 km/hの最高速度をマークした。 マーティンによる評価 フォード GT40の歴史を継承する第3世代のフォード GTですエンジンは3.5LのV6ツインターボ最高出力は656 PS 最大トルクは76 kgfmに達します最高速度は340 km/hオーバーフォードの歴代市販車史上 最高峰の性能です2016年には早くもレース仕様車がル・マンでクラス優勝を達成フォード GTのル・マン初制覇からちょうど50年目の見事な勝利でした 登場シリーズ グランツーリスモSPORT Cr.55,000,000で購入。 グランツーリスモ7 Cr.55,000,000で購入。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/981.html
【種別】 ライダー 【名前】 スカルフォーム 【よみがな】 スカルフォーム 【身長】 199センチ 【体重】 107キロ 【パンチ力】 7.5トン 【キック力】 9トン 【ジャンプ力】 一飛び40m 【走力】 100mを5秒 【憑依イマジン】 ゴーストイマジン 【声】 神谷浩史 【スーツアクター】 横山一敏 【登場話】 劇場版3 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン 【特徴】 ゴーストイマジンが憑依した良太郎がユウキベルトにライダーパスをセタッチして変身する悪のライダー「仮面ライダー幽汽」の形態の一つ。 ハイジャックフォームとの差異は、各部オーラアーマーのカラーリングとゴーストイマジンのフリーエネルギーが形になった ドクロが模られた電仮面とゴーストイマジンが通常時、戦闘で使う剣を武器として使用。 【戦法】 サヴェジガッシャーは使用せず、ゴーストイマジン愛用の剣で、荒々しい剣技や高威力の必殺技ターミネイトフラッシュを駆使して戦う。 スペック自体はハイジャックフォームと同じだが、ゴーストイマジンがスペックに頼る戦い方をするタイプな為、総合的な戦闘力では遙かに劣り、スペックで勝っているはずのNEW電王にも全く歯が立たず圧倒されていた。 なかなかに高いスペックと強力な必殺技を持つが、良くも悪くもそれが全てである。 【必殺技】 ターミネイトフラッシュ 【関連するページ】 さらば仮面ライダー電王 登場人物・出演俳優 ゴーストイマジン ストライクフォーム ハイジャックフォーム モモタロス ライダー 仮面ライダー幽汽 俺たちが守った時間 神谷浩史 野上良太郎 A良太郎
https://w.atwiki.jp/debo_wiki/pages/43.html
年表 テーブルは 縦棒で くぎります 神聖暦 158年 ??月/??日 聖魔大戦 勃発 神聖暦 217年 ??月/??日 ルーシエラ軍ウェルター、ボルボレード要塞を攻略 神聖暦 351年??月/・冬 アリハト戦記・キスト城 オープニング ヒューイ 17歳 シルエラ11歳 神聖暦 355年??月/・秋 アリハト戦記・エピローグ ヒューイ 21歳 シルエラ15歳 神聖暦 358年05月/??日 聖部隊出撃 ヒューイ 24歳 シルエラ18歳 神聖暦 358年06月/??日 双頭の竜作戦開始 神聖暦 358年08月/??日 ボルボレード要塞奪回 神聖暦 358年09月/??日 魔導砲パルミラ移送、シルエラ転属 神聖暦 358年11月/20日 ヒューイ軍結成 神聖暦 358年12月/上旬頃 アゼル上陸・ゼベル攻略 神聖暦 358年12月/中旬頃 ビレル到着・ゼベル籠城 神聖暦 359年01月/中旬頃 ゼベル陥落 戦争終結宣言 神聖暦 789年 ヒッツェベルグ帝国の叛乱 (CF4) 神聖暦 858年頃 混沌の回帰 暗躍 (CF1) 神聖暦1014年頃 レグリア大戦勃発 神聖暦1248年??月/??日 第一次エレンシア戦役 神聖暦1256年??月/??日 第二次エレンシア戦役 (CF3) 神聖暦1256年11月/??日 解放軍 王都奪還に成功 神聖暦1256年12月/02日 ファイゼル軍 オスロ攻略 神聖暦1257年03月/15日 ファイゼル軍 バイカルへ出陣 神聖暦1257年05月/02日 クリームヒルト隊敗走 千騎長アルマンディーン戦死 神聖暦1257年06月/01日 セリカ・ローズ・イルミネスの親征開始 神聖暦1257年06月/10日 親征軍、クランプール到着 神聖暦1257年06月/27日 ファイゼル軍、親征軍、早朝より激突 皇帝セリカ、人公将軍クリームヒルト エレンシア亡命 神聖暦1257年07月/04日 エレンシア王スペッサルト バイカルに入城 神聖暦1257年08月/10日 ファイゼル軍、皇帝セリカを伴い バイカルを出発 神聖暦1257年08月/17日 ファイゼル軍、クランプールを攻略 神聖暦1257年09月/15日 ファイゼル軍、ローゼンベルクへ向けクランプールを出発 神聖暦1257年11月/04日 元エレンシア執政官ベンジャミン、ローゼンベルクを脱出 神聖暦1257年12月/03日 エレンシア解放軍ケニッヒス将軍 ローゼンベルク到着 神聖暦1258年01月/22日 ケニッヒス戦死、新生エレンシア解放軍誕生 神聖暦1258年04月/10日 クランプール郊外にて新生エレンシア解放軍と 天公将軍エッフェンバイト率いるイルミナ帝国軍激突 新生エレンシア解放軍勝利 第二次エレンシア戦役 終結 神聖暦1258年04月/25日 ミーティア、著書を発表 テーブルは 縦棒で くぎります
https://w.atwiki.jp/masseffect3/pages/203.html
異なる運命の糸が交わる二人 MassEffect ギャラクシー バタリアン過激派の陰謀民間巡洋艦ジェイドを攻撃するバタリアン過激派 バタリアン陰謀説、デリク イズナミ少佐 カルタヘナ・ステーション、ダラーとの戦闘 イシュ、そしてイロ ナザリオに会う バタリアンの計画とイロ ナザリオ 科学者バサと治療薬 本当の敵 ジャスアモン大使との対決 再び休暇に戻るジェイコブ サーベラスに入る決心をするジェイコブ シェパード少佐の遺体を回収せよシェパード少佐の遺体の入ったステーシス・ポッド オメガ、シェパード少佐の遺体を巡る争い シャドウブローカーの基地、ポッドの確保 ラザラス プロジェクト開始 思いを遂げる 異なる運命の糸が交わる二人 ジェイコブとミランダ、二人は異なる人生を歩んでいたが、プレイヤーにとっては二人はMassEffect 2で序盤から登場するキャラクターの二人。 ジェイコブは酷い父を持った連合士官だが、小説では彼は退役軍人からスタートし、ミランダはヘンリー ローソンという投資家の話からスタートする。お互いに、シェパード少佐の遺体を回収し、そして蘇生させ、そして特攻任務に参加し、やがてはリーパーとの戦争に巻き込まれて、そして地球復興に貢献することになる二人。 ここでは、iOSゲーム「MassEffect ギャラクシー」、そして小説Mass Effect Redemption「償還」とMass Effect Foundationを部分的に抜粋して紹介する。 MassEffect ギャラクシーはゲームなので、ここではストーリーとして流れを1本道で描くが、ベンジャミンとコナーというキャラクターはゲームには登場しないが、他のキャラクターはゲームに登場していて、戦闘しながら進むストーリーだ。いずれにせよ、ジェイコブとミランダの出会いは、バタリアン過激派のテロが切っ掛けだった。 ゲームを文章で書くと分かりづらいので、セリフに重点を置いてイメージしやすいはずだが、MassEffect 2がプレイできるならば、ジェイコブやミランダに直接聞いたり、シャドウブローカーの艦の端末を見ると、MassEffect ギャラクシーの一部を垣間見ることができるかもしれない。 MassEffect ギャラクシー バタリアン過激派の陰謀 民間巡洋艦ジェイドを攻撃するバタリアン過激派 CE2183年、退役軍人であるジェイコブ テイラーは、民間巡洋艦ジェイドに乗って休暇中だった。この民間客船の艦は民間人と乗組員しかいなかったが、船長はレジナルド トュッジという元連合士官がいて、シタデルへ向かう途中の出来事だった。 民間人乗客の中にバタリアンがいたのか、突然バタリアンが乗組員と民間人乗客に対して威嚇し、攻撃を始めた。 ジェイコブは咄嗟にライフルでバタリアンに立ち向かい、彼らに発砲攻撃しつつも民間人乗客の退路を作りながらバタリアンを排除していく。それを見ていたレジナルド トュッジは、ジェイコブのためにバタリアンを妨害ししていく。民間人乗客の被害はないが、バタリアンの大半はジェイコブによって撃たれて床に転がっている。バタリアンの一人は怪我の状態のままだが、柱にもたれてジェイコブを見つめていた。 レジナルド トュッジ「ありがとう、君お陰で助かったよ、名前は?」 ジェイコブ「ジェイコブ テイラーです。民間人乗客に犠牲者がでなくてよかった」と言いつつ、レジナルドと倒れたバタリアンの前に立つ。 レジナルド トュッジ「あなたは強いな。元連合士官か?」 ジェイコブ「ええ、退役軍人です。ですが、このバタリアンを尋問したほうがよさそうですね」 ジェイコブは、柱にもたれているが死にそうなバタリアンに言った。「お前たちは何者だ?なんで民間客船を攻撃したんだ?」と言って彼の胸倉をつかんだ。 過激派リーダー「俺たちは、この船を占拠したかったんだ」 ジェイコブ「どうして?」 過激派リーダー「シタデルで攻撃をするためだよ」 ジェイコブ「誰を攻撃するんだ?」 過激派リーダー「さあな、俺はボスから艦を奪取しろと言われただけだ」と彼は言ったが、次の質問をする前に倒れて死んだ。 ジェイコブ「この巡洋艦は武装はあるんですか?」 レジナルド トュッジ「ないよ、武器も積んでない」 ジェイコブは、バタリアンなので艦に装備を取り付ける気だと思ったが、今の平和なシタデルで何を攻撃するのかは見当もつかなかった。 レジナルド トュッジ「この船は、シタデルに向かう予定だったんだが、どうする?」 ジェイコブ「このバタリアン過激派の遺体を片付けて、民間人乗客には今のことは伏せておいてください。シタデルに向かったら、安全な港に降りて下さい。」 レジナルド トュッジ「分かった。でもありがとう。強い軍人がいて本当に助かった。」と言ってジェイコブの肩を叩いた。 ジェイコブは、久しぶりに戦闘すると血が湧いてきて、再び連合士官の時代が思い起こされた。当時は連合士官として正義感に溢れ、正しいことをしていると信じていた時代。しかし今は・・・・。彼は首を振って過去を忘れようとしたが、また新たな戦いに巻き込まれたような現実を見るに、再び戦おうと心を新たにした。 バタリアン陰謀説、デリク イズナミ少佐 民間巡洋艦ジェイドはシタデルに着いたが、至って平和で、誰も戦っている様子は見受けられない。ジェイコブは港に降りるが、すぐに声をかけてきた者がいた。 連合士官で少佐のデリク イズナミは、まるでジェイコブを待っていたかのようにして他の連合士官と一緒に待機していた。 ジェイコブはすぐに気付いて、元司令官だったデリク イズナミの傍に行き、通りで人のいない場所で彼と話す。彼は連合士官時代の上官だった。共に戦った思い出はあるが、トゥーリアンに撃たれて死んだ兵士のことは忘れてしまった。 デリク イズナミ少佐「ジェイコブを待っていた。君に頼みたいことがあって」と言って、どこから話そうか迷う。 ジェイコブ「もしかして、私達がさっきバタリアンに攻撃されたことと関連が?」と言って腕組した。 レジナルド トュッジは、民間客船を安全な場所に移動するためにジェイコブに一言いってそこを離れた。他の連合士官が彼を案内する。 トュッジは連合士官に、バタリアンからの攻撃について話すと、連合士官達は巡洋艦ジェイドに装備品を運んで行った。 デリク イズナミ少佐「そうか、既にバタリアンから攻撃が。これは、非常に危険な匂いがするんだよ。バタリアンの」 ジェイコブ「さっき倒したバタリアンは、シタデルでの攻撃があると言ってましたが」 デリク イズナミ少佐「実は、シタデル評議会はバタリアンに非常に強い制裁を課しているのは知ってるな? バタリアンの売買はシタデル評議会圏内では禁止されている。他にも人身売買を見つけたら即処刑するなど多くの制裁がある」 ジェイコブ「ANNで報道されているので艦でも聞きました」 デリク イズナミ少佐「それでだが、私が調査した内容ではまだ不十分なので、退役している君に頼みたい。テルミナス星系・ネミアンアビス星域というところに、だいぶ遠いのだが、そこにカルタヘナ・ステーションという基地があるんだが、そこでバタリアンが何をやっているのか調査してほしいのだが。君が来た艦ではテルミナス星系には行けないので、連合の艦を使って欲しい」と彼はいい、港の片方を指出した。 そしてデリク イズナミは言った。「もしカルタヘナ・ステーションで協力者が見つかったら、その者を味方にするといい。バタリアン以外なら、きっと役に立ってくれるはずだ。」 ジェイコブは、その時はまだ意味が分かっていなかったが、彼はうなずいて、待っていたレジナルド トュッジに別れを言い、シタデルで安全な場所で待機するよう言ってクルーザー級艦の連合艦ジュノーに乗り込んだ。 カルタヘナ・ステーション、ダラーとの戦闘 船長のラスターは、すぐにジェイコブをブリッジに通すと、彼はデリク イズナミ少佐の言ったテルミナス星系・ネミアンアビス星域へ向かうことを説明するなり、すぐにそこにコースを設定し、マスリレイへ向かってジャンプした。ラスターは作戦について詳細は話さなかったが、「バタリアンは嫌いだ」と一言だけ。 カルタヘナ・ステーションは大きな基地だが、多数ある港のうち空いている所に入った。幾つか他の艦があるが、トゥーリアンの艦もあればバタリアンの艦も停泊していた。ジェイコブは、なんとなくうさん臭さを感じていたが、港に入るなり、そこにいたのはステーションのバタリアンの警備員達が数名で武装していたが、ジェイコブの前に来て言った。 バタリアン警備員「ここから先はバタリアンが管理する地域です。あなた達人間が来ると攻撃される可能性があります」 ジェイコブ「いいんだ、承知で来ているから」彼はそう言うと、警備員は、フリンジ地区へ向かう道のルートを開放し、他のルートは閉鎖した。 連合士官「ここのバタリアンはきっと攻撃してきますよ。私達はバタリアンは全員敵だと知らされているので攻撃します、いいですか?」 ジェイコブ「ああ、攻撃を許可する。だがリーダーは確保する、死なせてはならない」 連合士官達は気を引き締めて、警備員が開けた方向にジェイコブと共に進もうとしたら、さっきの警備員がこっちへ向かおうとする足音がしたので、ジェイコブ達はすぐに応戦して彼らを撃つ。 数名のバタリアン達はそこに倒れた。 連合士官「気をつけて。私は後ろを見ています」 ジェイコブ「助かるよ」 連合士官「私は監視カメラを破壊します」と言って周辺にあるカメラを銃で撃つ。 ジェイコブ達は、幾つかのルートでバタリアン兵とバタリアン・メックに遭遇し、それらを撃破しながら進むと、やがて一人のバタリアン兵・リーダーと出会う。彼は重装備をしているのが目に見て分かる。アーマーもシールドも武器も重装備だ。 クリント・ブラックアイ・ダラー「よくここまで来たな。しかしここからは通さない。通れるもんならやってみるがいい」と言って彼はキネクティック・バリアを張って、アサルトライフルを構えて攻撃してきた。重い戦車のような音で攻撃してくる。 ジェイコブ達は周囲の積み重ねた機械類の陰に隠れて、そこからアサルトライフルで彼を撃つが、あまり効果がないようだ。 連合士官「ジェイコブ!キネクティック・バリアを破って!」 ジェイコブはそれに気づくと、すぐにバイオテックのスキル、オーバーロードを使ってダラーのキネクティック・バリアを一定時間解除した。 ダラー「やるな、しかし私のアーマーは強いぞ」と言って撃ってくる。 連合士官達は、彼の上部に機械があるのを見つけ、そこを撃った。するとダラーの頭上からそれが落ちてきて、彼は倒れている隙に、ジェイコブは彼の足を撃つと、彼は動けなくなった。 ダラー「くそ!シールドが!」キネクティック・バリアの機器は足にあって壊れたようだ。彼は銃を置いて降参した。 ジェイコブ「死んだことはあるか?」 ダラー「何がいいたい?」 ジェイコブ「何か言うことはないのか? ここでバタリアン達が何をやっているのか言え!」と言ってアサルトライフルを頭に向けた。 ダラーは、死ぬと分かっていたが、言うかどうするか迷っていた。すると傍にいた連合士官がダラーの腕を撃った。 ダラーは痛みで声を上げたが、ジェイコブは「言わないと死ぬかもしれないな、さあ言え!」 ダラー「生物兵器を作っている!詳しくは知らん!ボスに聞いてくれ!」と言って痛みに苦しむ。 連合士官の一人は周囲を見回すと、パッドが落ちているのを見つけ、それを拾おうとしたら、ダラーが立とうしたので後ろの連合士官がダラーを撃つと、彼は倒れて死んでしまった。 連合士官「すいません、つい撃たれると思って」 ジェイコブは、パッドを拾って読む。 ジェイコブはそれを読んでいると、カルタヘナ・ステーションの警報音が鳴った。 連合士官「おそらく、これは自爆の・・・」 ジェイコブ「艦に戻れ!急いで!」 ジェイコブ達は急いで港に着くと、そこには謎の女性がいた。白い服を着た髪の長い女性だ。人間の。 ミランダ「待っていたわよ!さあ急いで脱出しましょう! こっちの艦に乗って!」と言うが、彼女が指を指すのは連合の艦ジュノーではなく、隣の別の艦だ。 連合士官「報告のためにシタデルに戻ります!あなたは彼女と行ってください!」と、彼らは艦ジュノーに戻る。 ジェイコブは、デリク イズナミの言った協力者とは彼女かもしれない、と思って、白い服の女性に従った。ジェイコブは急いでミランダの用意した艦、コルセア号に乗った。 カルタヘナ・ステーションは自爆する気配があったが、実際には自爆はしなかった。ただバタリアン兵が集まってこっちを見ているだけだった。 ジェイコブはコルセア号のブリッジからカルタヘナ・ステーションを見ると、ミランダは言った。「私が自爆装置を切ったの」と言ってジェイコブが持っていたパッドを取って読む。ジェイコブはため息をついた。 ジェイコブ「この艦は見たことがないな。あなたのその制服は・・・」 ミランダ「私はミランダ ローソン、ミランダと呼んで。よろしく」と言ってジェイコブと握手する。 ジェイコブは今までみた女性の中では極めて美人に見えたので、少し戸惑っていたが、ミランダは冷静に「私は、連合ではない組織に属しているの」 ジェイコブは疑う顔をして言う「で、何という組織なんだ? あなたは連合士官には見えないが」 ミランダの隣には、ミランダをヘンリー ローソンからの逃亡の途中で救ったベンジャミン ローランド中尉とコナー エスカス少尉がいた。二人とも元連合士官で既に階級はないが、二人ともサーベラスにいて、ミランダを助けていた。ベンジャミン ローランドは、この先ジェイコブと戦闘を共にするが、これが最初の出会いだった。彼の兄の連合情報部にいるローランド ジャセン中佐は、いずれクローン・シェパード少佐に撃たれる運命にあった。 ミランダ「私は、サーベラスという組織にいるの。でも、その多くは元連合士官よ。なので、あなたの元同僚も大勢いるってわけ」 ベンジャミン ローランド「私はベンジャミン ローランドです。連合情報部にいました。兄はまだそこにいますが」と言ってジェイコブと握手した。 兄のローランド ジャセン中佐は、一時トゥーリアン軍にいたので、姓名を反対に名乗っているが、彼は実はスパイだった。ファーストコンタクト戦争では活躍した人物だ。 コナー エスカス「私はコナー エスカスです」と言って、銀河系外星域のマップを出して見せた。 ミランダ「急いでいるので、自己紹介は後でまた。取り合えず、これを見て」 ジェイコブは銀河系のマップを見ると、これまで来たルートが示してあった。巡洋艦ジェイドがバタリアンに襲われた地点。そしてさっきまでいたネミアンアビス星系のカルタヘナ・ステーション。そして次の地点が緑でマークされていた。 ジェイコブ「次はここかな?」と彼は、惑星トゥトゥーガという緑のマークを指した。 ミランダ「ええ、そうよ。ここは、サーベラスがつかんだ情報では情報ブローカーのイシュというサラリアンがいるの。彼はバタリアンに関する生物兵器の情報を持っているトゥーリアンについて、会って話すと打診してきたの。でも恐らく、そこにはトゥーリアン兵士も大勢いるわ。罠かもしれない」 ジェイコブも同じ予感がした。 ベンジャミン ローランド「我々が入手した情報では、この惑星トゥトゥーガという惑星にはバタリアンの基地があり、そこにはトゥーリアンの艦も多く停泊しているとの情報で、その中にはイロ ナザリオ、という武器商人がいますが、彼はバタリアンと取引をしているトゥーリアンの兵士です」 ジェイコブ「イロ ナザリオか・・・聞いたことはないな」 コナー エスカス「彼は今回のバタリアンテロに詳しいと見られていて、おそらく情報が得られるのは彼だけなので、バタリアンは倒してもいいのですが、イロ ナザリオは生かして情報を得て下さい。我々の麻酔銃も使って、彼を動けなくすればきっと確保できるかと」と彼は言って麻酔銃をジェイコブに渡した。 ジェイコブ「情報ブローカーのイシュに会えば、そのイロ ナザリオにも会えるんだな?」 ミランダ「そうよ、私達サーベラスは既に顔が知られているの。なのでジェイコブ、あなたならイシュには会えるはず。イロ ナザリオが出てきたらサーベラスも戦闘に参加するわ」 ジェイコブ「分かった。惑星トゥトゥーガに着くまでどれくらいだ?」 ミランダ「30分後よ。サーベラスの食事でもしてきて」 こうして、ミランダとジェイコブの長い付き合いが始まった。 この、MassEffect ギャラクシーというMassEffectのiOSゲームではあるが、通常進むとされるストーリーラインで展開している。 イシュ、そしてイロ ナザリオに会う 惑星トゥトゥーガ、草も生えてない乾燥地帯にあるバタリアンの施設の発着場にサーベラスのコルセア号を着陸させた。イシュが送ってきて座標はこの施設になっている。 付近に艦は見当たらないが、軌道上に多数のトゥーリアン艦があるのが見えたが、かなり離れていた。しかし反対の岡の遠くにバタリアンの艦らしいものが多数見えた。 ジェイコブは、バタリアンとトゥーリアンの兵達が大勢待っている気がしてならない。サーベラスの兵士たちも、それぞれ武器と装備の準備にかかった。そして、情報では生物兵器が作られていることから、マスクも多数用意されていたが、これは後で分かったが、その生物兵器は人間には効果がないそうだ。 ジェイコブは一人で、ミランダのくれたパッドの施設に入ると、その研究所らしき所にはサラリアンが大勢いた。ジェイコブは、イシュとは誰なのかを探していると、こっちを向いたサラリアンが一人。彼は言った。「人間か? 何しにきた?」 ジェイコブ「私達は、イロ ナザリオに会いに来た。あなたはイシュか?」 イシュ「おお、そうだ。あんたはサーベラスの者か? なぜサーベラスは来ない?」 ジェイコブ「私は退役軍人だ。元連合士官の」 イシュは顔をしかめた。「そうかそうか。イロ ナザリオはサーベラスが嫌いでね。前に彼らのせいで嘘がバレて報酬がもらえなかった。しかしあんたなら会えるだろうよ。あの制服じゃなければな」 イシュは、情報ブローカーだが、MassEffect 2のアサインメントで登場するサラリアンだ。彼は情報ブローカーだけに、あちこちにツテがあるために危険を招いたいた少し間抜けたサラリアンだった。 イシュ「イロ ナザリオは、ここ3カ月ずっとあの基地から出てないようだ。きっとあの生物兵器開発に手を貸してるんだろうよ」 ジェイコブ「イロ ナザリオにはどうしたら会える?」ジェイコブは背中にアサルトライフルを隠していて、足には麻酔銃を携帯している。 イシュはパッドを見せた。 ジェイコブはパッドを見ると、さっき上空から見たあのトゥーリアン艦の多くいた地点の下に位置する施設だと分かった。ミランダに通信機で座標を連絡しようとして、通信機を手に取った瞬間、周囲からサラリアンが一斉に逃げ出した。そして施設が閉鎖されて、警報音が鳴りだした。トゥーリアンのセキュリティ装置が通信機の電波に反応したらしい。 ジェイコブは走りながら通信機でミランダに座標を送った。するとコルセア号が近くにきて、彼を艦に乗せてトゥーリアンの基地まで飛んで、そこでジェイコブほか、サーベラスの兵士が下りて、トゥーリアン兵士との戦闘が始まった。 ジェイコブ「イロ ナザリオまでたどり着けるかな」 ミランダ「この基地の一番奥の施設ね。イロ ナザリオ以外は倒しても構わないわ」 ベンジャミン ローランドがマスクを持ってきて、ジェイコブぶ渡した。 ジェイコブ「ここにも生物兵器があるのか?」 コナー エスカス「オムニツールでは生物兵器の反応が出ていますから注意して」 ジェイコブ「了解」彼はベンジャミンとコナーの二人とも元連合士官で優秀そうに見えた。情報部だけに腕を信頼することにした。 ジェイコブとサーベラス達はトゥーリアン兵士と戦闘しながら基地の奥へと進む。しかし、ジェイコブは気になった。タンクが多く見えるし、特有の匂いがする。どうも生物兵器があるという線は正しいかもしれない。 基地の施設を5カ所ほど過ぎると、一番奥に見える施設にバタリアンの兵士がいるのが見えた。トゥーリアン兵士は周囲にはもういない。 バタリアンの計画とイロ ナザリオ バタリアン兵の一人が「俺たちに戦う意思はない!」と言って手を上げた。 ジェイコブ「あれはどういうことだ?」 ミランダ「周囲をスキャンしてみて」 ベンジャミン ローランド「施設の奥にトゥーリアンが一人いるようです。ほかは前にいるバタリアン3人だけです」 ジェイコブは銃を降ろして3人のバタリアン兵の方に歩いて行った。ミランダとベンジャミン、コナーは銃を抱えたまま後を歩く。 一人のバタリアン兵が「お前たちは人間か? イロ ナザリオになぜ会いに来たんだ?」 ミランダが言った「あなた達は生物兵器を作っているの?それともトゥーリアンが?」 バタリアン兵「俺たちはバタリアン過激派だ。確かに生物兵器を作っているが、トゥーリアンも一緒にだ」 ミランダ「どうして? 何に使うつもり?」 バタリアン兵「知ってどうする?」 ジェイコブ「巡洋艦ジェイドを襲っただろう? 艦を奪おうとした!」 バタリアン兵「シタデルに行くためだよ。バタリアンの艦では港に入れないからな!ただそれだけだ!」 ミランダ「イロ ナザリオはどこ?」 バタリアン兵「あいつなら、この奥だよ、会ってみるがいいさ」と言ってニヤっとして3人はバタリアン艦のほうに足を向けて歩いて行った。 バタリアン兵の一人がもう一人に言った「イロ ナザリオはもうすぐ死ぬのか?」「オメガ・ペストウィルスの致死率は100%だ。もうすぐさ」と彼は言ったが、それはトゥーリアンにはそうだ。しかし実験的にはヴォーチャには100%ではなく、50%程度だった。それに人間には0%だった。人間の赤血球には効果がなかった。サラリアンやアサリには効果が高いので危険な生物兵器だと後で分かる。 (オメガ・ペストウィルスはMassEffect 2のモーディンのミッションに出てくるオメガの疫病) ジェイコブ達は急いで施設の奥に入ると、一人のトゥーリアンが倒れて瀕死の状態だった。 ジェイコブは倒れている瀕死のトゥーリアンに近寄っていって、そして彼の前でしゃがんだ。 ミランダはマスクをつけたままだったが、ベンジャミンが「人間には影響なないようです」と言って外し、ミランダもコナーもマスクを外した。 ジェイコブは倒れているトゥーリアンがイロ ナザリオだと分かった。でも瀕死だ。どうやらバタリアンの作った生物兵器の実験台になったらしい。 ベンジャミンはオムニツールで見ると「彼は24時間以内に死ぬと計器に出ています」 ミランダ「早く情報を聞き出しましょう」 ジェイコブは彼に話しかけた「生物兵器について知ってるか?」 イロ ナザリオ「急いで、ここへ行け。アンケダー オービタル プラットホームだ。そしてアサリの科学者バサに会え。彼女がすべてを教えてくれる。早く行くのだ!時間がない!」と言って彼はパッドを渡した。 ミランダはそのパッドを見ると、すぐに「ジェイコブ、アンケダー オービタル プラットホームはこの星系にある宇宙ステーションよ。すぐに艦に戻りましょう。 イロ ナザリオ「もし治療薬が手に入ったら戻ってこい! そして私を助けてくれ!」 ジェイコブ「分かった。約束しよう。戻ってくるとな」とそう言ってサーベラスのコルセア号に戻った。 科学者バサと治療薬 惑星トゥトゥーガから少し離れた星域に、アンケダー オービタル プラットホームというバタリアンの宇宙ステーションがあり、サーベラスのコルセア号からは、港らしきものが見つけられないが、エレメント ゼロの岩塊の集まる岩石の陰に港の入口があったので、そこに着陸させた。 近くにクローガンの艦があり、そこから一人のクローガンが下りてきた。そして、ジェイコブやミランダ達に銃を向けたたが、すぐ降ろした。 クローガン傭兵・ナックス「何だお前らは? まさか、アサリの仲間か?」と言った。 ジェイコブ「いや、アサリの仲間じゃない。あんたは傭兵か?」 ナックス「ああ、そうだ!俺の雇い主でアサリの科学者バサがバタリアンに捕虜にされてるんだ!助けてくれ!」と叫んだ。 ジェイコブ達は顔を見合わせてうなずき、ナックスを助けてバタリアン達と戦うことになった。 ナックスは、この科学者バサが捕らえられている場所をオムニツールで示した。 ミランダ「かなり奥ね。それにバタリアン兵も多数いるみたい」 ベンジャミン「そういうことも予想して、この兵器を持ってきましたよ」と言ってサーベラスのランチャーを多数持ってきた。 コナー エスカスは、オムニツールを見ていると、異常な数値を多数検知した。今はそれを見て驚いている場合ではないので、後でそれを思い出すことにした。それは精錬されていないエレメント ゼロの数値だったのだが、異常過ぎて数字が999999と出ていたが、これは電波妨害だった。 ここは宇宙ステーションなので、外部は宇宙空間と岩石だけ。ジェイコブは、なんとなく連合士官の勘で、エレメント ゼロ精製工場があるのだと分かった。 しかし今は戦闘だ。急いで科学者バサを探しに行かなければ。 ジェイコブ達はランチャーを使って、クローガンのナックスと共に5人で宇宙ステーションを進んでいった。 研究所らしい場所に、バタリアンのリーダーがいて、かなりの武装をしていた。アサルトライフルで撃ってもダメージがなさそうに見えたジェイコブ。 ジェイコブ「どうやって戦えばいいのやら」 ミランダ「私に任せて」と彼女はいい、バイオテックを使ってバタリアンリーダーの頭上にあった機械を破壊していった。すると頭上からバタリアンへ放電が流れ、彼は感電した。 ジェイコブが瀕死のバタリアンに近寄って「科学者バサはどこだ!」と問う。 ミランダ「あ、なんか嫌な予感がする」 ベンジャミン「この部屋から出て!」 ナックスは、この部屋の自爆装置らしい印の装置の赤いマークをに体当たりした。 すると振動音が止まって静かになった。すると、奥の部屋から一人のアサリが出てきて「ありがとう!助かったわ!でもまだ治療薬ができてないの!早くしないと間に合わない!」と言いながらナックスを見て喜び、ほっとした。 ジェイコブ「どうすればいい?」 科学者バサ「精錬されていないエレメント ゼロを大量に持ってきて!宇宙ステーションのどこかにあるわ!急いで!」 コナー エスカス「さっき見つけました!入ってきた区画から100mほどいった施設内です!」 ジェイコブは、ここはエレメント ゼロの精製工場だと分かったので、それらを運ぶリフトがあるはずだと思い、オムニツールで探すと、コナー エスカスが言ったそばにあった。 ナックス「手伝うよ! 力仕事は任せろ!」と言って、皆で精錬されていないエレメント ゼロを科学者バサの元に運ぶ作業にかかった。 科学者バサがいい、というまで時間はかかったが、数十トン以上の精錬されていないエレメント ゼロを科学者バサに運んだ。 科学者バサ「待ってて、治療薬を作るから」と研究所内にこもった。 ナックスは、彼女は雇い主ではあったものの、ずっと彼女を長年護衛をしてきたので情が強かった。 ナックスは心配そうに科学者バサを見ていたので、ジェイコブが「彼女がそんなに心配なのか?」 ナックスは「ああ、そうだ。俺のマスターだ。もう雇われてから20年以上になるが」と彼は言うと、皆はなんだか笑顔になった。クローガンの心も人間と変わらないのだと思った。 ジェイコブ達は精錬されていないエレメント ゼロを運んで疲れ果てていたので、しばらくそこで休んでいると、科学者バサが宇宙食を運んできてくれて、皆はそこで食事をしながら待っていた。しかし、数時間経っても治療薬はできない。イロ ナザリオが死ぬ前に戻らなければらなない。 ジェイコブ「ところで、科学者バサが開発している治療薬とは一体どんな・・」 コンソールに書いてあった文字を見ているミランダは「これを見て、バタリアンの生物兵器とあるけど、これはどう見ても・・」 化学式を見るコナー エスカス「これは人間には無効でも、他の種族には有効な感染症ウィルスですね。私の知識が合っていればですが」 ベンジャミンは近くにあった端末のデータベースで見つけたのが、オメガ・ペストウィルスというページだった。「これですかね?」 ジェイコブ「そのようだ。人間には無効と書いてあるが」と言うと、研究所のドアが開いて「これは人間には効かないが、他の種族には有効な生物兵器だ」とバタリアンの声がした。 ジェイコブ達は武器を構えたが、そのバタリアン科学者は、この精製工場で働いていた一人だった。そのバタリアン科学者が武器を何も持たないで、ジェイコブ達は武器を降ろした。 ジェイコブ「あんたは誰だ?」 バタリアン科学者「いまこの生物兵器の治療薬を作っているのだな?」 ミランダ「たぶんそうね。」 バタリアン科学者「なんとか成功することを祈っているよ」 ベンジャミン「あなたは何をしていたんですか?」 バタリアン科学者「私は科学者バサの手伝いをしていたんだ。他のバタリアンに気付かれないように治療薬を作る手伝いをな」 ナックス「あんたは仲間を裏切っていたのか?」 バタリアン科学者「そうだ。最初はバタリアンの仲間と共にアサリ科学者バサを誘拐してここに連れてきた。しかし、私はバタリアンに手を貸していたら、何を作っているのかを後で知ったので、彼女が治療薬を作る必要があると言い出したので、私は手伝い始めたってわけだよ」 ジェイコブ「そこに書いてあるオメガ・ペストウィルスか?」 バタリアン科学者「そうだ。それは恐ろしい生物兵器だよ」 ミランダ「一体誰が、どういう目的で使うの?」 ナックスは、後ろをみると、今度は人間がいたので驚いた。 ナックス「おい!お前は誰だ!」 ヘンドリクス博士「私がこのオメガ・ペストウィルスを考案したヘンドリクスだよ」 一同はきょとんとして顔を見合わせた。 ジェイコブ「一体、なぜ?」 ヘンドリクス博士「バタリアンは最初は、バタリアン特有の疫病を治すから手伝ってくれ、と頼んできたんだ。最初は細胞を治すつもりだったのだが、それを放射性物質と一緒に使うとは知らなかったので、あとで細胞を破壊するようになるとは思わなかったんだよ。それもバタリアンの細胞がベースになるつもりが、実はヴォーチャだったとは知らなかったので、生物兵器ができるまでは目的が理解できなかった。」 結局、バタリアンは人間を騙して科学者を利用しただけだとジェイコブ達は分かったが、オメガ・ペストウィルスはどこにあるか、誰が持っているかが問題だった。 ヘンドリクス博士「バサはなんと言っている?」 ミランダ「まだ研究所から出てこないようだけど?」 ヘンドリクス博士「急がないと、バタリアンの計画が実行されてしまうかもしれないな」 ベンジャミン「何です?それは」 ヘンドリクス博士は端末を持ってきて見せた。「これだよ。分かるね?これは銀河系種族の多くが持っている細胞だ。しかし人間には無効になるよう作った。なにせ、私は人間だからな」と言ってニヤっとした。 ナックス「だろうな。同種族を滅亡させて喜ぶはずがない」 彼らが話をしているうちに、科学者バサは時計を見ていて驚いた。シタデル評議会がバタリアンと会合を開く予定まであと3時間しかなかった。確か今日のはずだ。人数分の治療薬ができてないが、1000人分はあるはずだ。急いで研究所のドアを開いてジェイコブ達のところへ行った。 サーベラスのコルセア号にいたクルーは、長い間ミランダ達が戻ってこないので待っていたが、イルーシヴマンからすぐにシタデルへ行けと指令が来ていたので、ミランダに通信を送った。 ミランダ「イルーシヴマンから連絡があって、急いでシタデルタワーへ行けと命令が」 ジェイコブは、まだイルーシヴマンを知らなかった。しかし、サーベラスのボスだという意味は理解した。 ベンジャミン「もしかして、この生物兵器がシタデルタワーで使われるんですか?」 ヘンドリクス博士「ああ、そうだよ。急いだほうがいいな。バサが治療薬を作れているといいが」 と、そこへ科学者バサが来て言った「治療薬は1000人分できたわ!でも、問題はあのバタリアンよ!」 ジェイコブ「誰がどう問題なのだ?」 科学者バサ「イロ ナザリオというトゥーリアンに会ってみて、そしたら分かる。いまある治療薬は全部持って行っていいから。さ、運んで!」 取り合えず、科学者バサはオメガ・ペストウィルスの治療薬は完成させた。1000人分。 ミランダ「この治療薬は、どの種族にも有効?」 科学者バサ「ええ、たぶん。でもヴォーチャにはほかの種族ほど有効性がないみたい。ヴォーチャには申し訳ないけど」 ヴォーチャの細胞がベースで作ったオメガ・ペストウィルスなので、ヴォーチャにだけは治療薬が効かないようだった。 科学者バサは、オメガ・ペストウィルスの詳細を期したパッドをミランダに渡した。そしてこの治療薬を作る方法も。これには、さっきの精錬されていないエレメント ゼロが必要とあり、何万という多くの治療薬となると大変な量だと分かったミランダだったが、サーベラスの力でなんとかなると思った。この時は。 ジェイコブ達は新しくできたオメガ・ペストウィルスの治療薬をコルセア号に運び込むと、すぐにイロ ナザリオのいる惑星トゥトゥーガに戻った。 だが、クローガンのナックスは、雇い主の科学者バサのそばにいて、彼女を守ることにした。 本当の敵 瀕死の状態でもまだ生きていたトゥーリアン武器商人のイロ ナザリオは、今までずっとバタリアンに協力していたことを後悔していた。それは、バタリアン達が、このオメガ・ペストウィルスはトゥーリアンには効かないと言っていたのに、こうしてバタリアンによって感染させられると瀕死になったからだ。 何年もずっとバタリアンのために働いてきたのに。彼はそうした後悔の念にさいなまれたままで横たわっていると、そこに、あの汗臭い人間達が戻ってきた。彼は驚いた。 ジェイコブは、イロ ナザリオに治療薬をベンジャミンに打たせた。すると、数分で歩けるようになって、そして話始めた。 イロ ナザリオ「おい!シタデルタワーで奴が生物兵器をバラまこうとしている!急いで奴を止めろ!」 ジェイコブ「奴とは誰だ!」 ミランダは今気付いた。イルーシヴマンのメールに「バタリアン大使が危険」とあったのだ。 イロ ナザリオ「バタリアン大使だよ!だからジャスアモンだ!急がないとシタデルにいる種族は人間以外、皆死ぬことになる!」 そして、バタリアン過激派がなぜシタデルを攻撃することになったのか、ジェイコブ達はやっと理解した。 すぐにコルセア号に戻ると、テルミナス星系を離れるためマスリレイへ直行し、シタデルへ向かった。 ジャスアモン大使との対決 シタデルタワーでは、シタデル評議会とバタリアン大使との会合が行われていた。 ジャスアモン大使は、武装していない(オメガ・ペストウィルスの放射装置だけ持って)バタリアン数名だけでシタデルに入り、シタデル評議会にバタリアンに対する制裁解除を求めてやってきた。 トゥーリアン評議員「バタリアンへの制裁を解除するには、さきほど条件を受け入れてもらいたい」 ジャスアモン大使「私達はただシタデルで商売をしたいだけなんだよ!なぜバタリアンの売買を認めないんだ!」 アサリ評議員「武器や艦は認めても、人身売買は絶対に認めるわけにはゆきません」 サラリアン評議員「サラリアンの腎臓の売買もだ」というと、なぜか苦笑する者が多かった。 ジャスアモン大使「もし評議会がバタリアンの制裁を強化するというのなら、こちらもそちらに制裁を加える!」というと、突然シタデルタワーに警報音が鳴り響いた。 C-SECのトゥーリアンが現れて「バタリアンの部隊がシタデルのシールドを破って入ってきました!」 トゥーリアン評議員「いますぐトューリアン軍をシタデルに呼べ!」 アサリ評議員は、そばにいたアサリに向って「メイトリアーク達に連絡を」 サラリアン評議員もすぐSTGに連絡を入れた。しかし、シタデルの周囲は、たまたま正規軍がいなかったので、評議員達はかなり狼狽していた。バタリアンは軍隊を入れるとは思っていなかったからだ。 サーベラスのコルセア号がマスリレイからシタデルへ入ってきて、バタリアンの軍からの攻撃を受けたが、バタリアンの艦何隻かはそこで撃沈し、すぐに港に入った。イルーシヴマンが他のサーベラスの軍もミランダ達を援護したので、バタリアン軍はシタデルから逃げた。しかし、大勢のバタリアンがシタデル内でジェイコブやC-SECらと戦闘になった。 ジェイコブは、シタデルタワーへ行くだけでも大変だと思ったが、ミランダはサーベラスの兵士を呼んで応戦させた。C-SECも、サーベラスに協力する形でバタリアンを戦闘を共にしたが、ジェイコブは民間人を犠牲にせずにシタデルタワーへ辿り着こうとしたが、バタリアンは人質を取るなりして卑怯な手を使った。 ジャスアモン大使は評議員達に「バタリアンへの制裁を止めないと、いますぐ生物兵器を使う!」と言ってオメガ・ペストウィルスをまくと脅した。バタリアンの何人かがウィルス放射装置を手にして、それを掲げた。 トゥーリアン評議員「待て!考えさせてくれ!」と言うが、そばにいるトゥーリアンのC-SECはまだ、C-SECとサーベラスが戦闘中で、まだトューリアン軍は来ないと言っている。アサリ・コマンドー部隊もだ。STGもまだだった。 アサリ評議員とサラリアン評議員は、バタリアンの制裁解除を考えていたが、そこに人間の声がした。 ジェイコブ達がシタデルタワーに現れた。評議員達は驚いた。 ジェイコブと一緒に来たのがサーベラスだと分かり、バタリアンと戦っていると報告があり、評議員達は目を見開いて見ていた。 ミランダがすぐにアサリ評議員の傍に来て、パッドを渡した。そして評議員達はそれを見て、ジェイコブが治療薬を持ってきたことに納得したようだ。 ベンジャミンやコナー エスカスらは、評議員達を護衛する形で立つ。 ジェイコブは、ジャスアモン大使の前に立って「オメガ・ペストウィルスをまけるなら撒いてみろ!」と言うと、ジャスアモン大使は部下にまけ、と命じた。同時にジェイコブはジャスアモン大使を攻撃し始めた。 ミランダ達はC-SECらと共にバタリアン達を攻撃するが、バタリアンの何人かがオメガ・ペストウィルスをまいたために、評議員達は避難を呼びかけた。バタリアンにも、このオメガ・ペストウィルスは効果があるので、感染すれば彼らも死ぬことになる。 ジャスアモン大使は、評議員達に制裁を解除させるためにオメガ・ペストウィルスをまけといったのだが、本当に部下がまくとは思っていなかったので、ひるんでしまって結局、ジェイコブ達に戦いで負けた。シタデルに入ってきた部隊も壊滅、または逃亡した。 ジャスアモン大使は、ジェイコブ テイラーを見て「人間ごときがバタリアンに戦いを挑むとは!」と言いつつ悔し涙を流した。 ベンジャミンらは、オメガ・ペストウィルスを浴びた人にはすぐに治療薬を施したので、感染した人は誰もいなかったが、バタリアンはオメガ・ペストウィルスを近くで浴びたので感染し、そして倒れた。 トゥーリアン評議員は、バタリアンにも治療薬を与えるように言ったが、C-SECに彼らを幽閉するよう命じた。 種族バタリアンへの制裁は一部解除されたが、ジャスアモン大使らに組したバタリアンは長い間刑務所に入れられることになった。 そして一般のバタリアンはシタデルに出入りは許可されたが、シタデルでの武装はリーパーとの戦争が始まるまで許可されなかった。 シタデル評議会は、今回、サーベラスが評議員達を守ったことでサーベラスをテロ組織とは言わなくなったが、評議員達はシャドウブローカーやテラ ヴァシールの報告から、サーベラスは思ったほどには友好的な組織ではないと判断した。それに、多くのクレジットと大量の物資を扱っているので、サーベラスを企業と考えていた。また、軍事兵器を開発しているので、地球連合と共に穏やかでない組織と見ていた。(地球連合もAI研究をしていたのでペナルティーを与えていた) MassEffect 2でシェパード少佐がジェイコブに「連合を離れた時」について尋ねると、このジャスアモン大使テロについて少し話すが、公にならなかったと言ったのみで、自分達を誇りに思うと言っただけだった。ネミアンアビス星系に行ったことにも触れるが詳細は語らず。詳しくはゲームで、ということだろう。 再び休暇に戻るジェイコブ ジェイコブは、ミランダ達とシタデルでくつろいだが、ミランダからのサーベラス勧誘のお誘いは断った。今回は。シタデル評議会からは感謝されたが、しばらくは戦う気にはなれなかった。というよりも、何のために戦うのかという目標を探す意識だけが残った。小事に関わることよりも、シェパード少佐のように大事に関わろうと。 だが、今はまだ休暇中だったのを思い出し、港にあった艦、民間巡洋艦ジェイドに戻って、レジナルド トュッジと共にまた度に出た。 オメガ・ペストウィルスは、結局、バタリアン達が科学者を誘拐して開発させた細胞破壊兵器だと分かった。しかしジェイコブは、ミランダらサーベラスと共に銀河系を救えたことにとても満足していた。 地球連合にいれば、銀河系を救うという大業は為せないと思ったので、民間客船に乗って旅をしているうち、サーベラスという組織に入ってみようという思いが出てきた。ミランダが言っていた、イルーシヴマンという人物にも会ってみようかと。 ミランダはイルーシヴマンに報告した。ジェイコブは任務には忠実で判断力も冴えているが、バイオティクスとして優れている。やはり連合士官ではもったいないと。今のジャスアモン大使のテロは解決したが、まだ迷っているジェイコブの気持ちは揺れていると告げた。 イルーシヴマン「彼は退役軍人だ。私もウィリアムズ大佐の下で働いていたんだ、気持ちは分かる。」 ミランダ「どんな気持ち?」 イルーシヴマン「銀河系の為に役立ちたいと思う気持ちだよ」 ミランダは、その言葉に同意した。イルーシヴマンのその言葉で、自分も銀河系の為に役立ちたいと思った。父から逃げるのではなく。 しかし、このMassEffect ギャラクシーの後すぐ、ソヴリンがシタデルを攻撃したので、シェパード少佐の乗ったノルマンディーはコレクター艦によって破壊され、シェパード少佐は宇宙空間に投げ出されてしまう。 よって、サーベラスはシェパード少佐を探す任務を背負うことになった。 サーベラスに入る決心をするジェイコブ シタデルへのソヴリン襲撃は終わり、シタデルは損害をまた修復して元通りになった時、ジェイコブは休暇から戻ってきて、シタデルで連合士官らからソヴリン撃退について聞いて、何があったのかを聞いて驚くばかりだった。 彼は、コラズ・デンに通って、時々提督やアンダーソンらと話をしていたが、サーベラスについて尋ねると、彼らは事あるごとに、サーベラスへの批判を繰り返していたが、ジェイコブはサーベラスのしていることが本当は何の目的なのか知りたくなった。 連合士官の多くは、サーベラスは士官を辞めたら入るところだと言っていた。最初は、ジェイコブはサーベラスの情報が正しいのか真偽を知りたいたけだったが、最近まで共に戦っていたミランダ、ベンジャミン、コナー、ナックスらのことを考えるとまた会いたくなった。 ジェイコブは、大使館でアンダーソンに会って別れ際、共に戦ったベンジャミンの兄であるローランド ジャセン中佐に出会った。 ローランドは地球連合情報部に属しており、多くの極秘情報を扱っていて滅多に会えない連合士官だったが、今回たまたま会えたことが幸運したのか、彼は自らジェイコブに話しかけてきた。 ローランド「ジェイコブ、君の噂は聞いているよ。評議員達を助けたことは私も感謝している」 ジェイコブ「いえ、本当は休暇中だったのですが、突然艦がバタリアンに襲われまして巻き込まれただけなんです。私は退役軍人なのでシェパード少佐のような英雄ではない。でも久々に戦えてよかったです」と、謙虚に述べた。 ローランド「実は、アンダーソンとも話したんだが、シタデル評議会は君をC-SECに入れたがってると聞いてな。提督達はサーベラスと共に戦った君にはその方がいいと私も助言していたんだよ。どうかね?C-SECに入るのは?」 ジェイコブ「トゥーリアンのチェリックが仕切っていましたね。人間をC-SECに入れる気になれるんですか?」 ローランド「さあ、どうだか。ともあれ、チェリックに会ってみたまえ。私から言っておくから」と彼は言い、さっと去っていった。 ジェイコブは、商業区へ向かおうとしていると、後ろから肩を叩かれた。振り返るとミランダが立っていた。 ミランダ「どう? 元気なの? あれからどうしてるの?」と言ってほほ笑んだ。 ジェイコブ「まだ模索中でね。実はC-SECに入らないかと誘いがあったところでね。でもトゥーリアンの下で働くのはまだ気が乗らない」と渋い顔をした。 ミランダ「そうよね、トゥーリアンとも戦ったんだし。でもサーベラスもいい組織だと思わない? 武器も装備も揃ってて、やり甲斐があると思うんだけどな?」と遠回しに誘った。 ジェイコブは、ミランダの顔を見ると、そのあまりに出来過ぎた顔の人工的さに少し寒くなるが、バイオティクスの強さも心強く思えて彼女に信頼感があった。そして少し愛情も感じた。戦っている時の彼女は冷静だが適確な判断力で見事としか思えなかった。なので、また彼女と戦ってもいいとは思ったが、まだ迷っていた。 ミランダ「もし、サーベラスに気が向いたらここに連絡して」と、エクストラネットのアドレスをジェイコブに渡した。 ジェイコブ「ありがとう、また連絡するよ」とだけ言って、彼は商業区のC-SEC本部に向った。 チェリックに会ったジェイコブ。チェリックはジェイコブを大歓迎した。 ジェイコブ「本当ですか? 人間の私がC-SECに向いていると?」 チェリック「君の戦闘力は凄い。それに、よくジャスアモン大使を止めてくれたな、感謝するよ。被害は多少出たが、最小限に止めてくれた。それに、科学者バサだったか、あのアサリもシタデルではあのオメガ・ペストウィルスの除去を手伝ってくれて助かった」 ジェイコブ「そうでしたか。どうりでシタデルは綺麗に掃除したように見えたんだ」と彼は言ったが、本当はソヴリン襲撃があったのでシタデルは大工事したばかりだったので綺麗に見えた。ジャスアモン大使の時は少しシミがついた程度だった。 チェリック「バサは、ウィルスを除去するためのバリオン除去作業の方法をC-SECに教えてくれたんだよ。凄いアサリだよ。ジェイコブ、君のお陰だ。君がバタリアンから彼女を救わなければ、今のシタデル評議会もないと聞く」 ジェイコブ「私は自分の仕事をしたまでです」と言って、彼はC-SECに入るのは少し考えさせてくれ、と言って彼と別れた。 チェリックは、シェパード少佐の活躍もそうだが、ジェイコブも逸材だと思っていたので、トゥーリアンなら有無を言わさずC-SECに入れたかった。トゥーリアン評議員は、C-SECはトゥーリアンに、と常々言っているので、チェリックもすぐにはジェイコブをC-SECに入れられなかった。しかし、ソヴリン襲撃の後、評議員にウディナがなると、チェリックからベイリーに交代させられたのである。 ジェイコブには、3つの道があった。1つは、チェリックの下で働くか。1つは、ミランダと共に働くか。そしてもう1つは、アンダーソンが誘う、連合情報部で働くことだ。しかし連合情報部は連合士官に戻ることを意味する。どうするか迷っていると、ANNのニュースに目が入った。 ANN「シタデルをソヴリンから救った地球連合第5艦隊のシェパード少佐が乗ったノルマンディー号がテルミナス星系で行方不明になったと連合が伝えています。シェパード少佐やそのクルーたちの安否は分かっていません。続報が入りましたらまたお伝えします」 ジェイコブはそれを聞いて驚いたが、まだシェパード少佐には会ったことがないし、ソヴリン撃退の噂しか聞いたことがなかった。あの時はまだ民間巡洋艦ジェイドにいたので、ゲス侵攻については映像でしか見ていなかったが、まだこの時は情報不足でジェイコブには、ソヴリンについても迫る危機感を感じなかった。シタデルは元通りになっていたので、このまま平和な症状が続くようにも思われた。 しかし、翌朝目覚めると、またANNでは新しいニュースが入ってきた。 ANN「先日お伝えしたノルマンディー号が行方不明になった件ですが、正体不明の艦によって撃墜されたと連合が伝えています。クルーの多くが死亡し、シェパード少佐も死亡したと報告がありました」 ジェイコブはこれを聞いて、少し愕然とした。人間で初めてスペクターになったあのシェパード少佐が死んだ・・・。青天の霹靂だった。これは、ミランダにそぐ連絡しなければ、と思った。シェパード少佐が死んだとなると、連合に戻るよりはあの強かったミランダやベンジャミンらと共に戦ったほうが遥かにマシだとそう確信した。 ジェイコブはすぐ、ミランダのくれたエクストラネットのアドレスにつないで、ミランダにサーベラスに入るから迎えに来てくれとだけ言った。 すると、ミランダは「実は、すぐに頼みたい仕事があるの。一緒に手伝って。シタデルで詳しく話すわ、待ってて」 ジェイコブは、ミランダに連絡するなりすぐサーベラスの仕事かと思うと、俄然やる気が湧いてきた。きっと、シェパード少佐に関することだと感じたが、それは当たっていた。 シェパード少佐の遺体を回収せよ (Mass Effect Redemption)※英語版を短くするためにショート版にして大幅に改変しています。 シェパード少佐の遺体の入ったステーシス・ポッド テルミナス星系のオメガ星域、惑星アルチェラ付近を航行していたノルマンディーは、コレクター艦に攻撃されて大破し、クルーの多くは死んで、シェパード少佐も宇宙空間に放り出された。生存者は、リアラ ティッソーニとジョーカー、そして機関士アダムスと医療主任チャクワスだけだが、リアラとジョーカーは他のクルーと同様に死者扱いとなっていた。(ギャレス、アシュリー、レックス、タリゾラはソヴリン襲撃後、すぐ離艦) この時、シャドウブローカーの艦はノルマンディーを追跡していたため(エージェントでアサリのウェズリンが情報ブローカーのリアラを追っていた)、ノルマンディーが撃破されたことは把握していた。ウェズリンは、シェパード少佐が艦に乗っていたことを知っていたが、クルーは見当たらず、惑星アルチェラの軌道上を航行していると、物体が宇宙空間に浮いていることを発見した。 ウェズリンは、これが連合の誰かは分からなかったが、回収して持ち帰ることにした。この時は、まだシェパード少佐だとは誰もが知らなかった。しかし、ポッドに入れる作業をしていたウェズリンは、ソヴリン撃退時にアサリ・コマンドー部隊にいた時、シェパード少佐の顔を見て覚えていたので、すぐにその遺体が誰か分かった。 ウェズリンはすぐに報告した。すると、ステーシス(バイオティクスが使えるバイオテックで、物理的活動を停止させる)にしてポッドを厳重に保管しろと命じられた。ウェズリンは、通常のポットをステーシス・ポッドに改良するため、エレメント ゼロを使って空気の代わりにダークエナジーを充満させるという手を使った。これによって、シェパード少佐の遺体はシャドウブローカーが自由にできる状態となった。 シェパード少佐の遺体の入ったポッドは、シャドウブローカーの艦で一番近いオメガ星系のオメガに持ち込まれた。しかしまだシャドウブローカーの間では、この遺体をどうするか決めかねていたが、ノルマンディーを破壊したコレクターがシャドウブローカーに接触し、シェパード少佐の遺体をよこせと言ってきた。 シャドウブローカーは、オメガにいたタジクに、コレクターと交渉してシェパード少佐の遺体の入ったポッドを渡す代わりに見返りを求めろと命じたが、タジクはコレクターが見返りを出してくるとは思っていなかった。ドレルで同僚のエージェントのフェロンに通信を入れる。 タジクはフェロンと会話する。「シャドウブローカーにシェパード少佐を渡したとしても、我々がエサになるだけではないのか? 見返りなんてないに決まってる!」 フェロン「ああ、そうかもしれない。まず、俺が艦でポッドを運んで、もっといい遺体の交換先を探すとしよう。シャドウブローカーにもそう伝えてくれ」 タジクは、フェロンの言葉を信じてしまって、この問題を彼に放り投げたのだった。コレクターに渡しても自分もポッドに入れられるではないかと。 フェロンは、コレクターに渡すよりもこっといい先があると思っていた。 アサリのリアラ ティッソーニは、エクストラネットを調べていてシャドウブローカーへのアドレスを察知していた。すると、そこにはエージェント専用のアドレスがあり、タジクという名前のURLを見て中身を探していると、「遺体」「ポッド」「ステーシス」と書かれた言葉があるのい気付いたので、これはシェパード少佐の遺体が入っていると確信した。そしてオメガに向かう。 オメガ、シェパード少佐の遺体を巡る争い ジェイコブは、シタデルでミランダに会うなり、いきなりサーベラスの制服を渡され、すぐにオメガに出発すると言ってきた。 ジェイコブ「オメガに何があるんだ?」 ミランダ「いまから探しに行くの。遺体を」 ジェイコブ「遺体って・・・まさか!」 ミランダ「そのまさかよ!」 オメガについたジェイコブとミランダは、アフターライフの下層のバーにいた。するとそこにはブルーサンズのバタリアンが会話していて、二人には少しだけ聞こえた。 バタリアン兵「ポッドは艦に乗せろとフェロンは言ったな」 バタリアン兵「そうだ」 バタリアン兵「タジクはどうするんだ?」 バタリアン兵「知るかよ。あいつはさっき艦で逃げたぞ」 ブルーサンズのバタリアン兵は、フェロンにポッドを移せと命じられていて、こっそり小声で会話していた。 物陰で会話を聞いていたジェイコブとミランダ。 ジェイコブ「ポッドっていうはシェパード少佐じゃないのか?」 ミランダ「ええ、そうね。バタリアン兵を後をつけましょう」 ジェイコブとミランダは、バタリアン兵二人が倉庫に向かう、その後を追う。 倉庫にはフェロンがいて「エレメント ゼロが足りない。精製工場から2ケース分持ってきてくれ」とバタリアン兵に頼む。すると二人は精製工場へ向かった。フェロンだけになり、シェパード少佐の遺体の入ったポッドの計器を彼はいじっている。「まだダークエナジーが足りないな。これではステーシスが3日で切れる。バッテリーも残りわずかだ。」とぶつぶつ言っている。 ジェイコブ「どうする?」 ミランダは、周辺に誰もいないと思ってフェロンに近づこうと思ったが、突然アサリが入ってきて、バイオテックでポッドに前にいたドレルを投げ飛ばした。 フェロンは驚いて立ち上がり「何者だ!」 リアラ「そのポッドは私の友人が入ってるの!渡してもらうわ!」と言って銃を向ける。 ジェイコブとミランダも驚いた。ソヴリン撃退の時、シェパード少佐と一緒にいたはずのリアラがまだ生きていると分かった二人。 ミランダは、どうするのか考えたが、ドレルとリアラが争っているうちに、そこにブルーサンズの兵が大勢やってきた。このブルーサンズのバタリアン兵達は、シャドウブローカーに雇われた者たちだった。 バタリアン兵「フェロン!シェパード少佐の遺体を渡してもらおう!」と言うなり、リアラは銃で撃ってバタリアン兵を次々なぎ倒していく。 ミランダ「ジェイコブ、行きましょう!」 ジェイコブ「え?」戸惑って驚いたが、ミランダはリアラに加勢してバタリアン兵を倒していく。 フェロンは何が起こったのか訳が分からないが、すぐにシャドウブローカーが遺体を回収しに来たと分かった。 ジェイコブもミランダと共にバタリアン兵を倒すうちに、フェロンはシェパード少佐の遺体の入ったポッドを艦に運んですぐ港へ移動して出てしまった。 リアラとミランダが振り返ったらポッドがないのに気づいて、3人は呆然となった。 リアラ「どうして邪魔するのよ!」 ミランダ「シェパード少佐の遺体は、私達が引き受けるわ」 ジェイコブは戸惑っていた。 リアラはミランダとジェイコブの服を見て分かった。「あなた達はサーベラスね?」 ミランダ「そうよ。サーベラスならきっとシェパード少佐を蘇生させられる。だからお願い」と真剣な眼差しでリアラを見る。 リアラにとってシェパード少佐は恋人同然だった。せっかく見つけたシェパード少佐を逃したくなかった。 ジェイコブ「ここは交渉でいこう」 ミランダ「そうね」 リアラ「さっきのドレルは、きっとシャドウブローカーだわ。タジクと共にフェロンもデータベースにあったから」 ミランダ「遺体をシャドウブローカーに渡しては全てが水の泡よ」 ジェイコブ「まずは、さっきのフェロンとかいう奴の後を追わなければ」 リアラ「いいえ、フェロンの艦には発信機が付けてあるの。あなた達の船で、こっそり後をつけましょう」 こうして、ジェイコブ、ミランダ、リアラはサーベラスの艦でフェロンの艦を追った。 フェロンはオメガを離れて、テルミナス星系にあるシャドウブローカーの基地がある惑星アリンゴンへと向かった。 シャドウブローカーの基地、ポッドの確保 シャドウブローカーの基地がある惑星アリンゴンには、銀河系各地から集めている多くの資材が運ばれていて、そこにはシェパード少佐の遺体の入ったポッドの電源維持のためのバッテリーも手に入れられる。 フェロンは、シャドウブローカーの倉庫でポッドの維持に必要なエネルギーをバッテリーに充電する。さっきバタリアン兵がエレメント ゼロの補充は済んだので、30日はそのままでもステーシスは維持されるだろう。(ラザラス プロジェクトが開始される直前までの30日。このステーシス・ポッドは、マヤ ブルックスが本物のシェパード少佐がここを出た後、クローン・シェパードを入れるのに使った) ミランダ、ジェイコブ、リアラの乗ったサーベラスの艦は、こっそりシャドウブローカーの基地に降りたが、フェロンを探すためにあちこち探す羽目になった。その間、シャドウブローカーの兵と戦闘になるが、ジェイコブとミランダは、リアラはアサリにしては、相当強いんだと分かると、ちょっと感動した。 ミランダ「シェパード少佐と共に戦っただけはあるわね!」 リアラ「私の母はメイトリアーク ベネジアだったの」と言うと、ミランダとジェイコブは、納得した、という顔をした。 3人はフェロンの艦を見つけて、シェパード少佐の遺体の入ったポッドを、フェロンが再び艦に積んでいるところに、上空からコレクター艦が降りてくるのが見えた。しかし、ブルーサンズの艦も多数同時にやってくる。シャドウブローカーの兵たちも四方から駆けつけてくる。 リアラ「ここは、コレクター、ブルーサンズ、シャドウブローカーらに共につぶし合ってもらいましょう」 ミランダ「そうね」 そして3人はフェロンの傍に行き、リアラ「フェロン、あなたに話があるの、来て」と、リアラはフェロンと話す フェロン「サーベラスなら、シェパード少佐を蘇生させられる? それ本当か?」 リアラ「それは、私にも分からないわよ。でもコレクターに渡すよりはいいでしょ? シャドウブローカーよりもね」 フェロンはしばらく考えた。「分かった。言う通りにしよう。しかし、ここはシャドウブローカーの基地だ。このまま逃げられないぞ?」 ミランダとリアラは、フェロンの顔をじっと見た。 フェロンは理解したかのように「分かったよ。囮になる。だからリアラ、助けにきてくれ、いずれな」 リアラ「ありがとう、フェロン。いずれ助けに行くから待ってて」と言うと、フェロンはシャドウブローカーのエージェントらが近づいてくるのを引き受けた。彼はエージェントらと話し合うが、フェロンは彼らと共に行ってしまった。その間に、サーベラスの艦にシェパード少佐の遺体の入ったポッドを乗せたミランダとリアラは、ジェイコブの操縦でシャドウブローカーの基地を立ち去る。 シャドウブローカーの兵もやっと気づいたか、追って来ようとするが高速度に入ったので間に合わない。 ラザラス プロジェクト開始 ドレルのフェロンは、シャドウブローカーに捕まって尋問を受けた。ここからは、MassEffect 2 DLC「シャドウブローカー」でプレイするとフェロンの救出劇が見られるが、ここではMassEffect「償還」の物語なので話を続ける。 イルーシヴマンは、シェパード少佐の遺体を確保したことを知るや、サーベラスのステーションをシェパード少佐の蘇生のため丸ごと医療施設に大幅に作り変えた。大勢の医者従事者、地球からその道のトップクラスの志願した人を集めてきた。中にはサーベラスを嫌うものもいたが、相当な大金と、イルーシヴマンの掲げた「人類至上主義」とやらにつられてここに集まった者たちだった。 ジェイコブは、サーベラスに入るなりいきなりシェパード少佐の遺体の回収から始まったが、ここでは兵士よりも多くの医療従事者と共に生活することになった。しかし、彼にとってもいいことがあった。サーベラスではあらゆる医療処置が受けられるので、これまでの体の故障を治療することが出来た。そしてイルーシヴマンに会うと、必要なものは何でも言えというので、願ったりなかったりだった。 また、ラサ(マヤ ブルックス)という同年代の女性もいたし、気が合うようだ。時々トレーニングをして汗を流す友達になった。いずれ、もっと深い関係になるが、ここではミランダもいるので、その辺はシェパード少佐蘇生の為に忙しく過ごすことになるが、2年もの間、この宇宙ステーションで暮らすことになった。(後にステーションは破壊される) ジェイコブは、ミランダといい、リアラといい、かなり強力なバイオティクスを見たので、もっと強くならないといけない、とそう思うようになり、毎日肉体強化が日課となっていった。 ジェイコブは、ミランダの高い知性と身体能力が気になっていたので、夜、飲みながらこっそり聞いてみると、やはり遺伝子操作によって作られた身体だという。それには到底信じられなかったが、ミランダの父だったヘンリー ローソンなら、名前がアシュリアン財団の投資家名簿の中にあったことを覚えていたので、これも連合との縁なのだと思い、よりミランダに親しみを覚えたのだった。 思いを遂げる シェパード少佐が蘇生されると同時にMassEffect 2が開始となり、コレクターと戦って、特攻任務で無事に帰還したジェイコブは、やがてリーパーとの戦いに続いて、そしてやっとサーベラスではなく、連合士官として、地球連合のために銀河系のために働けることとなって最後まで戦うことが出来た。 リーパー戦争が終わると、地球復興の為に力を尽くした。 Mass Effect Redemption「償還」Mass Effect Foundation BioWare™ © 2022 Electronic Arts Inc.
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/1254.html
見出し・節番号 ページ番号 [11] p28 - p86 [12] p87 - p128 [13] p129 - p209 [14] p210 - p240 [15] p241 - p248 一条将輝転校日記 p249 - p332 あとがき p334 - p336 人物 司波達也 司波深雪 P28 P87 P115 P213 P255 顧傑 P59- 桜井水波 P28 P214 P305 桜井穂波 P28 七草泉美 P30 P300 近江円麿 P58 P122 P244 千葉寿和 P60 P149 P222 P242 稲垣 P60 P171 P222 P242 八百坂 P61 百山東 P61 P253 十文字克人 P67 P135 P175 P260 七草真由美 P67 P117 P187 P260 P298 一条将輝 P67 P115 P143 P250 黒羽亜夜子 P71 P121 P214 津久葉夕歌 P71 九重八雲 P79 P165 P222 東道青波 P79 P232 ベンジャミン・カノープス P84 P129 P179 周公瑾 P111 七草智一 P118 P134 P260 黒羽亜夜子 P121 P214 リチャード゠孫 P131 孫美鈴 P132 ジョー゠社 P132 P189 七草孝次郎 P134 千葉丈一郎 P222 千葉早苗 P222 千葉エリカ P223 P265 四葉真夜 P233 七草弘一 P233 七宝拓巳 P233 葉山忠教 P238 風間玄信 P241 藤林響子 P243 前田千鶴 P252 吉祥寺真紅郎 P254 P302 森崎駿 P258 北山雫 P259 英美゠アメリア゠ゴールディ゠明智 P259 里美スバル P259 吉田幹比古 P259 光井ほのか P264 西城レオンハルト P265 七草香澄 P300 一条茜 P302 魔法 キャスト・ジャミング P28 雲散霧消 P37 P157 術式解体 P49 P150 エレメンタル・サイト P96 ファランクス P140 治癒魔法 P142 斬鉄 P152 圧斬り P162 術式解散 P163 対物障壁 P170 爆裂 P171 魔弾の射手 P202 分子ディバイダー P205 P292 僵尸術 P236 その他 人間主義者 P28 アンティナイト P28 P284 四葉家 P29 P126 伸縮警棒 P43 古式魔法師 P49 エガリテ P56 P69 ジェネレーター P60 P154 P236 ブランシュ襲撃事件 P69 魔法技能師開発第四研究所 P82 スターズ P84 千葉家 P120 無頭竜 P124 P132 ソーサリー・ブースター P124 P154 P236 スターダスト P130 シルバートーラス P149 魔法力 P153 ハイパワーライフル P173 P291 日本魔法協会 P233 横浜ベイヒルズタワー P233 戦略級魔法師 P241 横浜事変 P244 沖縄海戦 P246 一条家 P257 一色家 P257 一之倉家 P257 クイック・ドロウ P258 アイネ・ブリーゼ P306 P315 コメント この巻は特に予告で釣った印象が強い。達也が激怒して「さすおに」かと期待させておいて、激怒どころか感情を高ぶらせて自分を見失いかけ、八雲に諭されて任務失敗だもの。これは作者よりも編集部の責任だろうけど、ちょっとどうかと思った。 - 2016-03-14 10 13 15 文庫