約 1,386,612 件
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/367.html
Ex-001 ガッシュ・ベル 魔物 4500 パートナー=高嶺清麿 ならねばならぬ!!今まで戦ってきた者達のためにも・・・やさしい王様に!! 拡張1 R 魔力4500は魅力的だが、効果を持っていないので実践では使いにくい。 初期のガッシュ・ベルでは、魔力が高い部類に入るが、後半のインフレにより、通常魔物でもデフォルトで魔力が4500するカードが登場したため、使用は厳しい。 現在では、魔物の効果がなく、魔力が高いPR-042 ガッシュ・ベル(ハイパワー)という上位互換のカードも登場している。 ガッシュTCBの2枚組のカードは、S-258ab バルドフォルスが起源という位置付けになっている。 しかし、登場する前のこのカードもEx-029 ゼオンと横並びにする事で、イラストの画像を繋げる事が可能。 お互い魔物の効果がないので、2枚組み合わせる事で、特に得られる効果などはない。 魔界王完全バイブルの公式解説にも指摘がないため、隠れた2枚組のカードとなっている。 収録パック 魔本拡張シート LEVEL:1 金色のガッシュベル!!THE CARD BATTLE グミ~月の石攻防編~ タグ:4500 ガッシュ・ベル 魔物
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1586.html
M-108 ガッシュ・ベル 魔物 3000 《救出》MPを1へらす→【ステイ】自分の場の他の魔物1体を選ぶ。 このターン中、相手の効果にかかわらず、自分はその魔物の「魔物の効果」や術を使うことができる。 パートナー=高嶺清麿 大丈夫か!?早く手をのばすのだ!! LEVEL 6 TBB2 魔物の効果や術を封じる効果に対応できる。 魔力が低いからサポートに使え! 使用したターン中【ステイ】する効果なので、先出しでも後出しでも対象の魔物のサポートとして有効である。 ただし、《救出》というシチュエーションのためか、対象は「自分の場の 他の 魔物1体」なので、このカード自身には適用できない事に気を付けたい。 効果は悪くないが、魔本構築のセンスを要求される。 基本的に魔本の主役になりがちで、VS魔物による除去も受けやすいガッシュ・ベルを味方のサポートに使うかはまず考えさせられる。 先出しでも後出しでも有効な効果ではあるが、【ステイ】解除効果を用意している相手には解除されてしまう可能性がある他、先んじてE-056 およしになっておとのさまを使われた場合にはこのカード共々「魔物の効果」の使用が封じられる。 「魔物の効果」や術を封じる効果は【ステイ】の場合も多く、E-056 およしになっておとのさまにも対抗可能なチェリッシュ《失われた笑顔》・リーヤVSザルチム《信念の裏切り》の方が良い場合もある事も頭には入れておきたい。 このカードならではの長所も少なくはないので、その点を活かして魔本構築に役立てよう。 第一にガッシュ・ベルである事を活かして、豊富な関連カードに役立てられる事が重要と言える。 高嶺清麿《コンボ》で連続攻撃に繋いだり、高嶺清麿《俺の臨海学校》や高嶺ピヨ麿《ピヨ麿って呼ぶなー!!》で妨害も行える。 他魔物の主力攻撃が通れば勝てるといった構築であれば、ガッシュ・ベルをサポートとして起用するのも悪くはないだろう。 チェリッシュ《失われた笑顔》・リーヤVSザルチム《信念の裏切り》では対応できない効果から、対象の魔物を守る事に繋がる場合もある。 「このカードが場にある→」効果がその代表で、このカードならレイラ《堕ちたものね》・カルーラ《薔薇の戦士》・ゼオン《絶望へのスタート》等で「魔物の効果」が使えない状態にされる場合でも、対象の魔物の効果を有効な状態に戻せる。 収録パック LEVEL:6 紫紺の千年闘争 金色のガッシュベル!!THE CARD BATTLE グミ~石版の魔物編~ THE BEST BOOSTER 2 タグ:3000 ガッシュ・ベル 魔物
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/242.html
PR-035 ガッシュ・ベル S魔物 中級 5000 自分の「ガッシュ・ベル」に重ねる。 以上、枠囲み 《目覚めた力》このカードが場にある→この魔物は、3ダメージ以下のダメージを受けない。 パートナー=高嶺清麿 戦闘が激しくなるにつれ、ガッシュの得た経験が目覚めてきた。 プロモ プリズム 金色のガッシュベル!!THE CARD BATTLEの攻略本『魔界王攻略完全バイブル3』特典。 Sの称号をもつ、特殊な光り方のカードだ。 3ダメージ以下のダメージを受けないため、中級以下の呪文はおろか上級呪文ですら無傷でかばえる可能性を持つ。 「かばえない効果」を伴わない攻撃の大半は無力化できると言って良いだろう。 下に敷くガッシュ・ベルも《伝導のエレメント》や《振り向くな》など強力な効果を持つカードがあり、S魔物の特性によってそれらの効果と両立できるため、魔本に採用しやすい。 しかし、上級者同士の対戦では「かばえない効果」を利用した攻撃が多かったり、攻撃をあまり使わないコントロール系魔本も多かったりして、この効果を活かせない場面が珍しくない事が言える。 《伝導のエレメント》の存在からメタを張られやすいガッシュ・ベルである事も禍し、過信はできない。 とはいっても防御効果が優秀な点に変わりはなく、「かばえない効果」に頼らない格闘魔本や連続攻撃術魔本は、これ一枚で機能停止に追いやる次元の強さを誇る。 E-137 一緒にだ!!などで「かばうことができない時でもかばう事ができる」効果を付与して弱点を補うのも手だろう。 ちなみに、類似効果を持つカードは、1ダメージを受けないブラゴ《王の風格》、2以下のダメージを受けないキース《虫ケラが!!》が存在する。 このカードは類似効果の中で最もダメージを無効にできる範囲が広い。 収録パック 特典カード タグ:5000 S魔物 ガッシュ・ベル ダメージを受けない 中級
https://w.atwiki.jp/dicetrpg/pages/126.html
名前 ベル 性別 女 種族 不明 年齢 10代? 外見 髪の色・銀 瞳の色・金 身長・140ぐらい 体重・教えるわけないじゃない! 職業 ハイロウ中央病院勤務の看護師 細かな設定 髪留めで髪を纏めているが、多少散っている。イメージは東鳩2のいいんちょの髪型。ふわふわの銀髪に、華奢で小柄な身体と、お人形さんの様な容姿。胸は薄い。 典型的なツンデレ。かなり気位が高いが、不可解なほどの気品の高さも感じる。 謎のマッチョメンを引き連れているらしい。 現時点ではそれ以上は不明。 イメージCV:後藤邑子(各自脳内で変更可) コネクション(顔見知り/友人/貴重な友人):20/600/4000
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1098.html
M-070 ガッシュ・ベル 魔物 4000 《鉄の意志》使用を宣言する→【スタンバイ】このターン中の次のバトルで、自分が「ガッシュ・ベル」の 「魔物の効果」や術で攻撃するとき、そのバトル中、相手は「魔物の効果」やパートナーの効果を使えない。 パートナー=高嶺清麿 お主らに負けるわけにはいかぬ!! LEVEL 4 TBB1 RE 自分の攻撃が無効にされにくく、確実に当てていける。 使いやすいカードだ。 旧ルールではバトル中の「効果の使用」(あるいはそのルール制定以前の「効果の割り込み」)で効果を使われる機会が多く、攻撃補助としての働きが期待できるカードだった。 真ルールではバトル中に使える効果が制限されたため、やや使いにくくなったと言える。 デモルト《格闘》のような防御に使える格闘効果、大海恵《アイドル》のような術無効効果、ウマゴン&リーヤ《大きな違い》のような「かばえない時にもかばえる」効果が主なメタ対象となる。 ガッシュ・ベルにはS-254 ザケルガ等のかばうを封じて攻撃できる術が複数あるため、「かばえない時にもかばえる」効果が封じられる点は特に大きいだろう。 ただし、レイン《使わぬ力》のような「効果を使えない時にも使える」効果を併せ持つ場合は封じられず、魔物でもパートナーでもないV-002 バルカン四代目にも適用されない点には注意。 また、ウォンレイ《愛のために》やリィエン《呪いの床》の効果もそのバトル中は使えない状態にできる。 S-391 ザケルやS-031 バオウ・ザケルガ、あるいはS-270 ザグルゼムやS-321 ザグルゼムによる除去を確実にする事を見込んでみるのも面白いだろう。 収録パック LEVEL:4 白銀の螺閃光(前編) 金色のガッシュベル!!THE CARD BATTLE グミ THE BEST BOOSTER REVISED EDITION タグ:4000 ガッシュ・ベル 魔物
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/617.html
M-016 ガッシュ・ベル 魔物 4000 《失われた記憶》使用を宣言する→自分の魔本の今のページのカード1枚と、 今より前のページのカード1枚を選び、入れかえる。ゲーム中に1回だけ使える。 パートナー=高嶺清麿 いくぞ、清麿!! LEVEL 2 Rパック・自販機 LEVEL 2 Nスターター TBB2 N FILE 1 N 魔本のカードを入れかえることで、同じカードが2回使える。 一度しか使えないが、コンボのアイディアが広がるカードだ。 ただし魔力は4000と平均的数値。どのカードに使うかが重要。 今よりも前のページの任意のカードを引っ張ってこれるので、基本的には再利用が目的となる。 魔本に1枚しか入れられないPRカードや、4枚入れてもまだ使いたい術カード等に使うのが効果的だろう。 それ以外にもコンボやリカバリー目的として様々な用途が考えられる。 魔本めくりや魔本戻しではない手段でこのターンに使えるカード枚数が増やせるので、それらと組み合わせると1ターンに多数のカードを使ったコンボが可能となる。 例えばパティ《涙のリグレット》を【ステイ】させたターンに使える術カードを増やす、S-389 黒いバオウ・ザケルガに必要なパーツや補助イベントのために使う等が挙げられる。 リカバリー手段としては相手に展開妨害をされた場合に、E-080 スカイダイビング等を呼び込んで使い直す、あるいは場に出したかったカードを直接今のページに移して場に出すといった事が可能。 「直撃したら負けてしまう」という攻撃の「バトル・インの確認」に対して使用し、E-164 いも天に感謝やPR-045 カードバトル for GBAを持ってきて対応するというのも手だろう。 ただし、ゲーム中に1回しか使えないので、これらは最悪の事態に対するリカバリー目的と考え、本命は前述のようなコンボとするのが良い。 使用後は効果がないも同然なので、《失われた記憶》を使ったコンボで決着を付けるわけでないのならW魔物やVS魔物に入れ替えられるようにしておきたい。 コンボ攻撃によって相手の魔本を多大にめくった後を想定するなら、ガッシュ・ベル&キャンチョメ《負けるもんか》で反撃を封じてしまうのも面白いだろう。 ガッシュ・ベルの術を利用する目的であれば、《バトルしようぞ!》を使う手もある。 あちらは今のページが最後のページの時でも使える事や(最後のページの術は入れ替えられないので《失われた記憶》は使えない)、今より後のページの術でも使えるというのが長所。 こちらは【スタンバイ】ではないので妨害を若干受けにくく、ガッシュ・ベルの術以外のカードのコンボ利用ができるというのが長所なので、用途に応じて使い分けたい。 収録パック LEVEL:2 黒き魔界よりの使者 LEVEL:2 構築済みスターターセット 金色のガッシュベル!!スナック 第2弾 THE BEST BOOSTER 2 FILE:1 ガッシュベル ウマゴン FAQ Q1.自分の今のページにカードがないとき、「なにもないカード」と「今より前のページのカード」 を入れ替えることは可能? A1.できません。 Q2.一度「バオウ・ザケルガ」を使ったそのターンに、「P-010高嶺清麿」でページを1枚めくり、 《失われた記憶》で使った「バオウ・ザケルガ」を今のページにもってきました。 この「バオウ・ザケルガ」は使用できますか? A2.一度使ったカードは、そのターン中は使用できません。 タグ:4000 ガッシュ・ベル ゲーム中に1回だけ使える 入れかえる 魔物
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/302.html
M-002 ガッシュ・ベル 魔物 3000 《おちこぼれガッシュ》このカードが場にある→自分のスタートフェイズに、自分のMPが2以下な ら、自分のMPを1ふやす。 パートナー=高嶺清麿 魔界ではガッシュは落ちこぼれだったらしい。 LEVEL 1 SRパック 最初のターンに、MP3でスタート速攻! MP減らし対策にもよい。 先攻の初手で使えばテッド《ファイティングポーズ》に当たらない限り確実に、MP3でスタートすることができる。 《元気ハツラツ》はエンドフェイズに、MPを増やすのに対し、こちらはスタートフェイズに、MPを増やす効果となっている。 効果が発動する条件、増やせるMPは違うものの、手持ちのMPは2~3とそこまで差異はない。 自分のスタートフェイズに増やせるので、増やしたMPは攻撃フェイズに使用しておくのが良いか。 MP枯渇対策としても使用できるものの、MPが1しか増えないため、対策としては心細い。 枯渇対策なら、相手のターンより自分のターンに使用される可能性が高いため、枯渇対策なら《元気ハツラツ》に分がある。 現在では、枯渇専門の《天真爛漫》も登場しているため、枯渇対策以外での活用に期待したい。 現在では、お互いのエンドフェイズに無条件でMPを増やせるガッシュ・ベル《金と銀》も登場している。 《おちこぼれガッシュ》の最大の特徴は、先述の第1ターンでMP3でスタートできる点となるのでそこを重視して使うようにしたいところ。 第1ターンでの役目を終えた後は、W魔物やVS魔物に変えるのも良いだろう。 その際、入れ替える先をゼオンVSガッシュ・ベル《金と銀》にし、安定してMPを得られるようにする手もある。 収録パック LEVEL:1 赤い本と魔物の子 金色のガッシュベル!!スナック 第1弾 タグ:3000 ガッシュ・ベル 魔物
https://w.atwiki.jp/esmk00/pages/75.html
団員 ベル ユーザー: 刻乃 アリス 性別 女 年齢:15歳 誕生日: 身長:148cm 特殊技能・能力: フードの種類:ノーマル 通信機器:スマホ 好き:読書、本、可愛いもの、小動物、焼き菓子 嫌い:人と向き合うこと、平凡な世界、勉強 性格:普段は内向的、好奇心旺盛 趣味: 一人称:私 二人称:あなた、~さん、年下には~君、~ちゃん 「あ、の…お願いですから、私とは、目を合わせないでください…!」 「あ、ごっごめんなさいっ!」 「ここなら、解りきった世界が少しは違って見えるかと思っただけですから」 「私、気になることは放っておけないんです」 関係: 関係一覧 トップ 一覧 編集 15歳 スマホ派 ノーマル 内向的 女性 好奇心
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/566.html
「……はぁ」 体に蓄積された疲労を発散させるべく、あたしはうつ伏せでベッドに倒れこんだ 「何やってんだろう……」 そしてあたしは回想する。ただ不必要に、無駄に、無様に、駆けずり回った惨めな一日を。 あたしはとにかく面白いことがしたい、面白いものに会いたい。 それは並大抵のことではなく、突拍子もない、まさに大地がひっくり返るほどの何か。 例えば宇宙人。 例えば未来人。 例えば超能力者。 そんな不思議人間と遊べたらどれだけ楽しいことだろう。 ああ、そんなことが実現できないのはとっくにわかっている。 それでも、僅かな可能性にかけて、あたしは周りの反感を買ってでも、 目的達成のために行動をおこさなければいけない。 今日だって、そのために何度も何度も街中を駆けずり回ってきた。 存在しないことは理解っていても、それでもやらずにはいられない。 このあたしの生き方に内包された矛盾なんて、誰にも理解はされない。 ――あたしはこの先、どうすればいいんだろう? 頭の中でそんなとりとめないことをぐちゃぐちゃと考えていたが、何度も溜息をついているうちに あたしはそのまま眠りに落ちてしまった。 汗水流してあの死ぬほどに長い坂道を越えて、ようやく安息の教室へと足を踏み入れたら…… ……やれやれ、どうしてうちの団長様は俺の心に安らぎを与えてくれないのか。 英語と古典の辞書でいつもより少し重たいカバンを机の横に掛けると、 俺は机に頭を突っ伏したままのハルヒに声をかけた。 「おい、ハルヒ。お前は朝っぱらからどうしたっていうんだ? 具合が悪いのなら保健室に行けばいいだろうに。」 ハルヒからの返答が一切ない。もしかして俺は無視されているのか? シカートデースカ? 軽くペリーの亡霊が乗り移ったところで、俺はさらに言葉をかけてみることにした。 元気のないハルヒなんてネタの乗っていない寿司みたいなもんだからな、味気なくて物足りない。 「本当に大丈夫か?なんなら俺が保健室に連れて行ってやるぞ。」 「…………」 「大方昨日の見回りの疲れがたまってんだろう?今日もやるって行ってたけどヤメとけよ。 体を壊しちまったら意味がないし、見つかる可能性の低いものに時間と労力を掛けるのも……」 ここまで言ったところで、憤怒の表情を浮かべたハルヒが、ガバッ、と机から起き上がった。 「うっさいわね!あたしの事何も知らないくせに知った風な口聞かないでよ!!」 そう怒鳴るとハルヒはまたさっきのように机に頭を乗せた姿勢に戻ってしまった。 教室中の視線が俺に集まるが、数秒後に始まったSHRのお陰で何とか教室の雰囲気は 元に戻っていった。 その後一日、ハルヒとは何の会話もないままに一日は過ぎていった。 帰りのHRが終わり、ハルヒに何か言おうと思ったのだが、その時既に、 ハルヒは学校をあとにしていた。 あたしは自分の心の重苦しさを持て余して、昨晩と同様にベッドへと倒れこんだ。 「……子供みたいに当り散らして、バカみたい……」 あの時、なんでキョンにもっと違うことを言えなかったのだろう。 煩わしいなんて、ただの逃げるための言いわけ。 キョンは逃げる私を追いかけてくれたのに私ときたら…… 明日は学校どうしよう? キョンはあたしと話をしてくれるかな? あたしをキライになっていないかな? ――いっそのことこの世から消えてしまいたい。 かつてない程にあたしを締め付ける激しい自己嫌悪。 この世界が、私を楽しませてくれるようなものに変わればいいのに…… 昨晩と同様に、溜息をついて枕に顔をうずめたところで携帯電話のベルの音が 部屋いっぱいに鳴り響いた。 今はとても出る気にはなれないので、音が止むのをひたすら待つ。 煩わしいのは、ゴメンだから。 しかし、着信のベルは一向に止む気配を見せない。 ――あたし、そういえば今朝と同じ事やってるなぁ…… そんな考えが頭をよぎったからか、一生懸命に鳴ってる携帯電話に彼の姿を投影してしまい、 電話が少し、愛惜しく思えた。 電話の発信者を見ると案の定それはキョンだった。 今朝の罪悪感からか少し躊躇ったが、あたしは受信のボタンを押した。 「……もしもし、何よ?」 「いや、ハルヒ。今朝はスマン……今元気か?」 電話越しの彼の声。それはほんの一言二言だったけど、とても、温かかった。 思いがけないキョンの発言に、あたしは何も言葉を発せなくなる。 出ない言葉を無理矢理紡いで、あたしはどうにか彼に答えた。 「……別に普通よ。あたし今寝てたんだけど、もういい?」 「あ、ああ、スマン。それじゃあまた明日な。」 彼がこれ以上喋らないことを確認して、あたしは電話を切った。 “元気か?” この言葉にあたしは今どれだけ救われただろう。 “また明日な” この言葉でまた明日は頑張ろうって思える。 今日話せなかった分、明日はキョンとたくさん話そう。 あたしのことをたくさん話して、彼にたくさんあたしを知ってもらおう。 でも、このことだけは話さない。 さっきの電話が終ってあたしが泣いたことを。 ――何時までも君は、知らずにいる。 ~end~
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/212.html
PR-002 ガッシュ・ベル 魔物 4000 《最高の友達》MPを3へらす→【ステイ】このターン中、この魔物の魔力を+2000する。 パートナー=高嶺清麿 ガッシュ、おまえはオレの友達だ!! プロモ 公認イベント各種で配布。 魔力+2000だが、MP消費が多い。 初期のカードと言えども、コストと効果のバランスがあまりにも取れていない。 例え高い魔力が必要になったとしても、現在では素の魔力が6000のPR-042 ガッシュ・ベル(ハイパワー)が登場しているので、こちらを使う必要はない。 「この魔物」の魔力を上げる効果なのでE-072 君達の力、借りうけるで他の魔物に差し替えられるが、そのようなコンボをするくらいならEx-023 バルカン300を用いた方がMPとカードを節約できる。 総じて、どう足掻いても使い道は見つからないであろうカード。 カードイラストは第1弾のM-001 ガッシュ・ベルとP-001 高嶺清麿が1枚に収められた古参プレイヤーには印象的なものとなっているのでコレクター向けだろう。 公認大会参加賞という住んでいる地域によっては入手しにくいカードだったので、需要のあるところには需要があるかもしれない。 収録パック 特典カード タグ:4000 ガッシュ・ベル 魔物