約 1,386,775 件
https://w.atwiki.jp/gundamwarnexa/pages/1234.html
ロンド・ベル [部分編集] エキスパンション第4弾 / ベストセレクション第2弾 COMMAND 04B/C BL039R 3-青2 (∞恒常):このカードの解決直後に、本来の記述に「特徴:装弾」を持つ自軍G1枚をロールできる。その場合、カード1枚を引く。 (戦闘フェイズ):自軍本国を6回復する。ゲインレベルを持つ自軍Gがある場合、このカードは、ロールコスト-1してプレイできる。 回復 装弾 青-CCA 装弾を持つ回復コマンド。 相思相愛と比べるとタイミングは狭まり、コストは一回り大きくなってしまったが、グラフィック(ゲインレベルを持つ自軍G)があればロールコストを軽減でき、その軽減した分を装弾によるドローのコストに回す事ができる。 これを活かす事によって、回復のみの効果を持つコマンドの「アドバンテージに直結しない(或いは作用が見え難い)」という欠点を克服している。 ウィニー系デッキに対してのダメージを抑えたり、終盤のダメージコントロールに使えたりと、陰ながらデッキを支えてくれる1枚といえる。 「特徴:装弾」を持つコマンド一覧(B2現在)。 渾身の一撃 フィン・ファンネル・フィールド 受信調整 ロンド・ベル 咄嗟の救援 一騎当千の守り 反攻作戦の勝利 ビーム・マグナム 手練れ 歓待 戦場の悲劇 拡散メガ粒子砲 大義の下に プラズマ・リーダー 水中戦 白狼 5thルナ落下 発進シークエンス シザースクロー 暗殺 裏取引 暗礁地帯からの奇襲 超音速侵攻 残党狩り ガザストーム スパイの利用 反逆者 接収兵器の配備 ニュータイプ部隊 摂政政治 スクリュー・ウェッブ 不愉快だわ・・・ 決死の覚悟 あの子、許さない ナノマシンの脅威 ディアナ帰還 黄金の秋 Lシステム エネルギー偏向装甲 平和の国へ ドラグーンシステム 潜入任務 ミーティア ユニウスセブン落下 己の意志 アビス隊 ヴェイガンの世界 Cファンネル 「特徴:装弾」を持つユニット一覧(EX05現在)。 ジムIII ズゴック《EX05》 ジム・クゥエル ガ・ゾウム スモー アッシュ
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/3635.html
帆が3〜4つ程度の小~中型の帆船。 海上戦においては大型のガレオン船の周りを数隻のキャラベルで囲むという陣形を取る。 関連 ガレオン船 キャラック船 ラティーナ船 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/2377.html
雪辱妖精ベル C 自然文明 (3) クリーチャー:スノーフェアリー 1000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、手札から《黒神龍ベルザローグ》をバトルゾーンに出してもよい。 (F)「許せない、許せないわマルル…… 私の方が! 可憐で! キュートで! プリティーで! 可愛いのよォォォオオオ!!」 作者:紅鬼 ベルザローグを使役するスノーフェアリー 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/364.html
E-152 ガッシュ・ベルVSナオミちゃん イベント MP0 自分のターン 相手の魔本を見て好きなページから、「かばうことができない」効果を持つカード1枚を選び、捨て札にする。 「ガッシュのくせに生意気なのよ!」「うわ~、助けてくれなのだ!」 FILE 1 R ダメージをかばえなくして攻撃する魔本には、このカードで対抗しよう。 「かばう」を使えなくさせ魔本に攻撃するスタンダード・ワンターンキルタイプの相手に有効。 攻撃するにも「かばうことができない」効果を必ず使うわけではないので相手との相性にもよる。 とはいえ、MP0でカードの効果を使えるので、仮に空撃ちになっても受けるダメージは少ない。 魔本破壊 の効果なので、E-139 ティオのパンツ・モモン《逃げの一手》といったカードの効果を受ける。 効果を確実に使っていきたいならある程度メタを抑えて使える環境を整えておきたい。 「かばうことができない」効果を除去する効果はE-045 自由な王様でも可能である。 E-045 自由な王様であれば、「術を使えない」「魔物の効果を使えない」効果も対象になるので使い道は多い。 ただしMP2かかるため、MPの兼ね合いを魔本と相談してから採用を決めたい。 カード名にVSとあるが、イベントカードであるためVS魔物の扱いにならない。 よって、E-165 CONFLICT・S-620 ガデュウセンの効果の対象になることはない。 収録パック FILE:1 ガッシュベル ウマゴン タグ:MP0 イベント 相手の魔本を見る 自分のターン 魔本破壊
https://w.atwiki.jp/fragmentofdryad/pages/148.html
オールダムから 1jd シルベルまで 20jd マップへ 炸裂岩 オーク ワーカーアント 拾えるものパラリジ草 アルジェン草
https://w.atwiki.jp/z-limited/pages/105.html
『ロンド・ベル隊』 宇宙世紀0090年3月21日、武力的な反地球連邦政府活動の取り締まりの為に地球連邦軍の外郭新興部隊として設立される。 拠点は、サイド1のコロニー、ロンデニオン。名目上、連邦宇宙軍に属してはいるが一定の管轄を持たず、 最終的にその行動範囲は、各コロニーの駐留・警備から地球上での戦闘までと多岐にわたり、 独立部隊ならではの機動力を活かし数々の有事に即応した。 地球での初代の旗艦はネェル・アーガマが務め、その艦長であるブライト・ノアが艦隊司令を兼任した。 エゥーゴ時代にネェル・アーガマを支えたガンダム・チームのパイロット達はロンドベル編成時には既に艦を離れており、 搭載機であるガンダムタイプのモビルスーツ (MS) も連邦軍上層部によって秘匿、封印され所在不明となった。 任務の重大性に比して戦力は質量共に不足しており、宇宙世紀0090年5月にダンジダン派ハマーン軍残党と交戦した際に ネェル・アーガマは損害を受けアンマンに撤退。成果らしい成果をあげることもなくブライトは司令を解任された。 旧ハマーン派を初めとするジオニスト系セクトやその他の反連邦活動の弾圧・残党狩りが目的というその性格上、 スペースノイドからは、かつてのティターンズ同様の組織と認識され、憎悪の対象となった。 ロンド・ベル隊は、無策な連邦政府とコロニーの民衆との間で板ばさみの立場を強いられ、 2年間にわたる調査でもシャアの再武装の兆候を掴むことができなかった。 宇宙世紀0092年12月22日、シャア・アズナブル率いる新生ネオ・ジオン艦艇がスウィート・ウォーターを占拠したことから 状況は急転、連邦政府高官のジョン・バウアーは、戦力増強をもって同隊をシャアに対抗できる実戦部隊として再編成する。 手始めにバウアーは、ロンド・ベル艦隊旗艦として造艦されていたラー・カイラムに、 それまで大気圏周回用のガルダ級に転任させられていたブライト・ノアを艦長及び艦隊司令、 軍上層部から危険視されて地球上での任務に回されていたアムロ・レイをMS部隊長としてロンド・ベル隊に編入させる。 その結果、ニュータイプのアムロ・レイと歴戦の名指揮官ブライト・ノアが所属する部隊という事実は、 かつての第13独立部隊(一年戦争当時のホワイトベース隊)同様の最強部隊であるという印象を周囲に与えた。 しかし、連邦政府中枢そのものがシャアとの和平が成立すると錯覚しており、ロンド・ベル隊に地球の危機と判断した場合は 独自の行動をとる、という強大な権限を与えながら「ロンド・ベルは戦争をしたがっている」という評価しかしていない。 その後バウアーが開発・量産を強行し、導入して間もないアナハイム・エレクトロニクス社の新規量産型MS「ジェガン」と、 艦隊を構成する主力艦としてクラップ軽巡洋艦を配属し戦力の再編成を図った。 しかし、地球連邦軍の高官達は未だにニュータイプに対して地球連邦政府に反乱を起こすのではないかと恐怖を抱いており、ニュータイプが反乱を起こすのを恐れ、ガンダムタイプのMSの使用を一切禁じた。 アムロ・レイは自分用の機体としてΖガンダムの量産型試作機のリ・ガズィを強奪に近い形で受領するも 性能面には不満が積っていた。そこでバウアーは、開発資金とアナハイムのフォン・ブラウン工場を手配することで ガンダムを新造するという思い切った手段に出る。これによって開発されたのがサイコフレームを搭載したνガンダムである。 νガンダムは突貫作業で組み上げられ、ロールアウトで10日、実戦装備の為の整備の省略で3日を前倒しして アムロに引き渡されたが、それでも実際に配備されたのは宇宙世紀0093年3月5日、ネオ・ジオンによる5thルナ落とし後となった。 軍備再編が完了していない隙を突き、ネオ・ジオンは少数精鋭をもって電撃的に地球の衛星軌道上にあった小惑星5thルナを占拠。 軌道を変えて、当時の地球連邦本部が置かれていたチベットのラサへ隕石落としを敢行したため、 ロンド・ベル艦隊はネオ・ジオンと交戦するも5thルナの地球落下を阻止できず、敗北してしまう。 この脅迫に応じた連邦政府との和平交渉を逆手に取ったネオ・ジオンは、ルナツーとアクシズを奪取し アクシズを地球落下コースへと乗せた為、ロンド・ベル艦隊は落下阻止のため護衛のネオ・ジオン艦隊と交戦する。 配備されたνガンダムをはじめとした艦隊の奮戦により、ネオ・ジオン艦隊に壊滅的ダメージを与え、アクシズの地球落下を阻止した。 しかし、この戦闘でロンド・ベル艦隊は大きなダメージを受けた為、残存ネオ・ジオン艦隊の追撃は不可能となってしまい、 後のラプラス戦争を引き起こしたネオ・ジオン残党軍、通称『袖付き』を生んでしまう結果となった。
https://w.atwiki.jp/zayin/pages/2119.html
キャラクター名 ちょこ★ベル Pスキル ★財力 :★★★厨房度 :★★★★★ ランカークラス Class D キルクラス Class D デット数 少ない 所属部隊 白色猫騎士団 勝ち馬属性 ★★☆★★ 戦闘スタイル ラグアーマー 総評 超かわいいホルのアイドル♪ 本人への要望 本人から ヴィネル島での丁寧なサーチ、勝ち馬属性に定評 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/baberu/pages/42.html
Clan Master ベルフレア 近況 人増やそうかー増やしたいけど知らない人こわ(ry …なんでもないっす 学校で疲れ気味の今日この頃 AVAでメンバーと騒ぐのが一日の楽しみに なってることに気が付いたw リア充? なにそれおいしいの( ^ω^)? 更新場所:階級 戦績 近況 基本スペック 年齢:(´-ω-`)・・・ 階級:中尉2←new!! 戦績:SD0.9ぐらい 17000位辺り 時間帯:平日 19~0ぐらいのどっか 休日 12~1ぐらいのどっか でも早く寝てる時も多いよ! FPS経験:AVAが初(2011 12月頃) PCスペック:最近買い換えた 大体大丈夫!多分動くさ! 中身について 傾向 テンションが上がると騒がしい(;´∀`) 恐ろしくしゃべらない時がある と 思ったら何かを食べてるだけだったり 気がついたら寝落ちている 喋りだしを潰されるのは仕様 小難しい事は苦手 AVA内の傾向 基本突撃!そして周りをよく見ない 指示を出されたら従う が突っ込む 使用頻度はPM≒RM SRぐらい ただし新しい武器を買うとそればっかり 最近はサイガとか期間SRとかそこらへんがHOT! 注意 INしてても寝落ちてたりブラウザ見てたりしてて 反応が薄い時在り(;´A`) ↑にあるとうり内戦の途中で突然寝落ちるなど 迷惑極まりない行動を時々とる AVA基本スペック 持ってる武器 PM Saiga12 Veresk GalilMAR Kriss SPAS12 CalicoM950 RM SA58Para AMD65 HK416 AK107bis SR HK417Sniper サブ {TMP} SOCOMとテンペスト(本当はデザートイーグルがいい) アクセ 基本無し AI時のみマガジン2,3up グレ 丸グレとフラグレ あれば白煙 *メイン 武器の使い方 『Saiga』 近 密着Bang! 中 一発だけ打ってマーカー付け 遠 即逃げ 『SA58Para』 近 高速タップ 中 中速タップ 遠 逃げたくなる 『HK417』 近 ぎょーんぎょーんぎょーんぎょ(ry 中 ぎょーん ぎょーん ぎょーん 遠 ぎょーん ぎょーん ぎょーん 気になる武器:Striker 12 Desmodus M14EBR 武器の好み:サプつきは好きくない 変な形の銃は好ききゃりことかクリスとか 後は高火力で暴れるもの 基本防具:補給防弾のみ お金に余裕があるとCWの時とかに09防弾を買ってる 苦手MAP:時と場合による! 得意 好きなMAP:INDIA 音について:あんまり聞けてない 聞いていてもどっかから来るかもぐらい 残念仕様である SD:殺れる時は殺れる 殺れない時は最下位近く 2,3日INせずにやる もしくはINDIAだと 調子がいい時がある ただし稀である 誰かに指示もらうといつもより 力を発揮する傾向有り 内戦について ○基本爆破も殲滅も好き 護衛は苦手 ○比較的まじめに頑張る 時々ネタに走るけど ○大体順位は下らへん ○ちゃんと作戦指揮できるようになりたい・・・(´・ω・`) ○比較的まじめにやる が騒がしい時有り ○親睦を深めれたらいいなぁ ぐらいの気持ち ○最下位だと「マスターの威厳・・・」とか呟いてる 気にしないでやってください… ○クラン放送を嬉々としてやってることがある CWについて ○位置の説明不足 そしてやられたらよく叫ぶ ○空爆はほぼできない残念仕様ちょっとぐらい増やしたい ○場所の名前統一したほうがいい…かな? ○ぶっちゃけ覚えるの多分遅(ry ○この時だけ残念なおつむを活動させている でも詰めが甘くて弱い ○変な場所に突っ立ってたら注意してください…
https://w.atwiki.jp/ebungeibu/pages/37.html
透き通った水面をふわふわとした湯気が、ゆるい風に乗って滑るように流れていく。目隠し用の板塀の向こうには、燃える様に赤く色づいた秋の木々が、のどかな午後の日差しを浴びて揺れていた。貸し切り用の露天風呂は私の想像よりも広々として、まるで美しい紅葉を一人占めにしているような気分だった。 ぶくぶくぶく…鼻の下まで湯につかった私の口から泡になった息が吐き出される。私は今、湯の中に隠れるようにうつぶせて岩陰から洗い場を覗きこんでいた。ジットリとした視線の先には一人の女性の姿。洗い場で私に背を向け、東方様式の木の腰掛けに座って身体を洗っているのは、私と同じミコッテ族の少女だった。 しなやかに引き締まった体は、雪の様に白いのに貧弱な様子はみじんもなく、かといってゴツゴツした印象も無い、あくまでも女性的なボディラインをしていた。肩の上で切りそろえられた、月の光を彷彿とさせる薄青い髪は、湿り気を帯びてしっとりと白いうなじに張り付いている。 彼女は手桶の湯で髪の泡を洗い流すと、フルフルと首を振って水気を切った。日差しを浴びて舞い散る水滴がキラキラと輝いていた。そして髪の動きにシンクロするように健気に振られたフサフサの尻尾の動きを追って、私の首もまた左右に揺れていた。 やがて髪の水気を切った彼女は薄い手ぬぐいを軽く胸元に当てて立ち上がると、こちらを振り返って湯船のほうに歩いてくる。野外生活の多い暮らしをしているとは思えない、一片のシミすら見当たらない滑らかな肌、重い弓を軽々と引き絞る強靱な腕と背中の筋力をまるで感じさせないほっそりとした肩や腕。 そして、細い首から流れるような曲線を描いて下り、宿の手ぬぐいの下でひときわ盛り上がって自己主張をしている二つのふくらみ…。ガリガリガリ、私はいつの間にか隠れている岩に爪をめり込ませていた。口元でぶくぶくと弾ける泡も一層激しくなる。 彼女は湯船のふちにしゃがみ込んで、軽く手を湯にひたして温度を確かめると、静かに湯の中に入ってきた。波を立てないように湯の中を進み、傍らの岩にもたれるようにして胸のあたりまで湯につかる。白い肌が桜色に染まり、ほうっと吐いた息が湯気を微かに揺らすのがなんとも言えず色っぽかった。 「…ふぅ、良い気持ちだね」 彼女は眼を細めて湯気の向こうに広がる真っ赤な世界に見とれているようだった。 「…少し遠かったけど、思い切って来て良かったね…あれ、ベル?どうかしたの?」 しばらくきょろきょろと視線をさまよわせていたが、やがて岩陰の私を見つけたらしい。きょとんとした顔で首をかしげた彼女と目があって、私は湯に沈んだままゆっくりと彼女に近づいていく。鼻から上のほかは湯の中に広がった私のシルバーグレーの髪と同じ色をした尻尾だけが水面から顔を出していた。 「うぅぅ~~~シルファぁ…恨めしぃ~~~」 彼女のすぐそばまで寄って、ざばぁっと水面に顔を出した私を見て青い髪の娘、シルファがギョッとする。私の眼は潤んで涙を浮かべ、湯の中から顔を出した口元は頬袋にナッツをため込んだマーモットみたいに膨らんでいたからだ。 「え、ちょっとべル、どうしたの?ねえ、泣いてるの?それとも怒ってるの?」 「同じ女なのに…私の方が年上なのに…」 涙目で自分の身体を見下ろしてみる。ちょっと長く浸かりすぎたためかかなり濃いピンク色になってしまっているが、肌の白さは多分同じくらい。キメだってきっと細かいはずだ。レギズバルドの女性はみな肌がきれいだとお母さんもいっていたもの。 今はもう無い私の故郷と、豪快に笑うお母さんの顔を少し思い出す。そう、肌は互角。なのに、それなのに…透明なお湯の中で揺らめいて見える自分の身体はほっそりとしているものの、目の前で戸惑っているシルファと比べると貧弱という言うか、凹凸に乏しいというか…。 私は手を伸ばし、ゆるく延ばされたシルファの足首をつかんでグイと上に持ち上げた。不意を突かれたシルファがバランスを崩して岩に背中をぶつける。 「…きゃあっ!な、何するの?」 私は答えず、ほのかな桜色に染まったシルファの脚をじっくりと眺める。すらりと伸びた美しい脚の表面を透明なお湯が流れ落ちていた。あっけにとられているのか、シルファは抵抗らしい抵抗ができないでいる。大理石みたいに滑らかな肌は、ふっくらした太ももから女性らしい緩やかなカーブを描いてきゅっとすぼまった足首まで伸びていた。その先にある細い指先まで、ジリジリと見つめていると、さすがに居心地が悪いのか、シルファがおずおずと声をかけてきた。 「あ、あの…ベル?」 私は無言でぱっと足首から手を離す。じゃぶんと足が湯の中に戻ると、シルファはいそいそを脚をたたんで横座りになった。私は今度はギュッと眉根を寄せてシルファの顔を睨みつけると、ギクッと引きつったその顔から、徐々に視線を下ろしていく。 ほっそりとした首、同じく細い肩、そして腕…姿を表す表現は同じはずなのに、なぜこうも違うんだろう。目の前にいるわずか16歳の少女の身体は瑞々しい生命力にあふれ、ふっくらと柔らかな凹凸に満ちていると言うのに、大人であるはずの私の身体は、比べてみるとまるで棒きれみたいに頼りなく見えてしまった。 私の奇行にぽかんとしていたシルファの表情が、俯いたままプルプルと震える私の肩を見て再びギョッと引きつった。だっておかしいもの。同じ女で、同じミコッテで、同じムーンキーパー族、おまけに私の方が年上で、髪型だっておんなじ。なのになんでこんなに違うんだろう。そんなふうに考えていたら、とうとう感情を抑える事が出来なくなってしまった。 「う…うぅ…うわああああああぁ~~~~ん!」 突然泣きだした私にシルファが慌てる。そりゃあそうだろう、数々の奇行の末、訳も解らず友人がいきなり泣き始めたら誰だって戸惑う。もちろんシルファは何も悪くない。それも解っている。だけどもうどうしても抑える事ができなくて、私は温かいお湯の中で子供みたいに泣き続けた。 「ちょ、ちょっとべル!いきなりどうしたの?…ねぇ、お願いだから泣かないでよ…」 おろおろと戸惑いながら、私の涙を拭うシルファに、それでも私は何も答える事が出来ないでいた。ううん、むしろ、私自身も混乱してなんて説明していいのか解らなくなっていたのだ。 「ひっぐ…えぐっ…だって…だってさ…おかしいもん…ぐしゅっ…」 「え!?おかしいって…なにが?」 私はキッと目を見開くと、それ!っといってシルファのたわわな胸を指さした。 「ええ!?」 慌ててシルファが両腕で胸を覆い隠す。しかし、圧迫されたことにより胸の谷間がいっそう強調されている事に本人は気付いていないらしい。 「絶対おかしい!私の方が年上なのに、こんなに差があるなんて何か間違ってる!絶対!」 「そ、そんなこと言われても…」 私が指を突き付けたままジリジリとにじり寄ると、気圧されたようにシルファは後ずさる。そして胸を隠したまま岩に背中を押しつけるようにして目をそらした。 「さぁ、白状しなさい、一体何やってそんなふうに巨大化させたの!?」 「巨大化って…私は別に…何も特別には…」 「とぼけないで!狩人の秘義?それともシルファの村に伝わる秘術かしら!?」 「お、落ち着いて、ね?ベル…」 ひきつった愛想笑いを顔にこびりつかせて、シルファが私をなだめる。優しく肩を抱いて、なんだか無性に悔しくてばしゃばしゃと地団太を踏む私をお湯の中に座らせると、自分も隣に腰掛けて私の手を握り、ゆっくりと語りかけてきた。 「ね、ベル…私はベルは美人だと思うよ」 「…ほんとに?」 上目づかいで尋ねる私に、にっこりとほほ笑んだシルファは大きくうなづいた。 「切れ長の目も、私より細い頬やあごのラインも…ずっとうらやましかったんだよ」 「でも…身体だってこんなに細いし…シルファみたいにふっくらした凹凸が無いもの…」 それでも納得のできない私に、シルファは首を振ってこたえた。 「べルみたいなタイプの方が男の人にモテるみたいだよ。…なんて言うのかな、守りたくなるみたい。華奢で…可愛いよね」 「…シルファもそう思う?」 そう問うた私に、青い髪の、はるかに年下のミコッテは、うん、といって微笑んだ。 「胸は?小さいけど平気?」 「うん…というか、ベルの胸は別に小さく無いと思うけど…」 「…何か特別な秘義とかあるんじゃないのね?」 「そんなの無いよ…だいたい狩人の秘義とか村の秘術でなんで胸を大きくする必要があるのよ…」 苦笑するシルファに少し恥ずかしくなった。考えてみれば当たり前の話だ。私は照れ隠しに俯いて目をこすった。 「私にも女性の魅力…あるかな…」 「あるよ…私が男だったら、きっとほっとかないよ、ベルは」 シルファの温かい言葉に、急に鼻の頭が熱くなってのどがひりひりとした。急速に目頭が熱くなってたまらない気分になってくる。 「うわあああぁ~~~ん、シルファぁ!」 感極まって抱きついた私をシルファは少し困ったような顔で、でも優しく抱きしめてくれた。鼻をぐすぐす言わせつつ、私はここぞとばかり軟らかい感触を味わってみた。くそぉ、本当に柔らかくて抱き心地いいなぁ。私はシルファの胸に顔を埋めたまま問いかける。 「…ねぇ、今、しょうがないねーちゃんだなぁ、とか思ったでしょ?」 びくっとシルファの身体が跳ねる。 「そ、そんな事無いよ…」 ひきつったシルファからの返答は、半オクターブくらい高い声になっていた。 そのあと、お風呂を上がった私達は東方様式の晩御飯とお酒に舌鼓を打ったり、宿の人たちが踊る東方の舞踊を見て遅くまで楽しんだ。やがて夜も更け遊び疲れた私達は、いぐさを編んだらしい柔らかい床材の上に直に敷かれた蒲団の上に寝転んで、明日の予定を話し合う。明日もまだいろんな所を見て回るつもりだ。 「ね、シルファ?」 「…うん?」 「来て良かったね…」 「うん、そうだね。明日もたくさん楽しもうね」 うん!っといって私は布団にもぐりこむ。シルファは部屋のランプを消して、窓から差し込む月明かりを頼りに、自分の布団に入ったようだ。東方式の寝床は床に近いからいぐさの香りがとてもよくわかり、まるでふかふかの草の上に寝ているようだった。 あまりにも楽しい事ばかりで、興奮して眠れないかと思ったけど、たくさん歩いた上にずいぶんはしゃいだからだろうか、明かりが消えるとすぐに眠気が来た。私は意識が薄れていく前に隣のシルファにどうしても言いたい事があったのだけど、もううまく口が動かなかったから、シルファに伝わったかどうかは解らない。だけど、きっとシルファなら解ってくれる、そう思えた。 「シルファ…これからも…ずっと…」 <解説> ロードストーンの小説書き、ベロニカさんと共作をさせていただくことになりまして、代表作であるベロニカ戦記の主人公、ベルちゃんを動かす練習のために書いてみた習作です。 原作であるベロニカ戦記をお読みになった方にはベルちゃんの性格が変わりすぎと思うかもしれませんが、冒険者になるにあたって辛い過去を隠し、少しでも明るい自分に変わろうと、あえてこのように振舞っているという設定にしてあったりします…という苦しい言い訳をしてみたりw 困ったことにベルちゃんは、私が書くと作を重ねるごとに幼児化が進行していくという妙な病に冒されてしまっていまして・・・。ベロニカさん、本当にごめんなさい。 さて、この話はあくまで習作ですので、詳しい場所や状況などは考えていません。親しくなった二人が旅行で紅葉が美しい和風の温泉旅館に宿泊しているというそんなお話になっています。オチもありません。二人の雰囲気を楽しんでいただければいいかなって思っています。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/122107.html
イザベルブルース(イザベル・ブルース) ノルウェー王の系譜に登場する人物。 関連: エイリークニセイマグヌソン (エイリーク2世マグヌソン、夫) インゲビョルグエリクスドッティル (インゲビョルグ・エリクスドッティル、娘)