約 2,818,467 件
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7780.html
『キミはこの力、どう使う?』 ■スペック(「オレンジアームズ」のもの) 身長:203cm 体重:105kg パンチ力:6.7t キック力:10.2t ジャンプ力:一跳び28m 走力:100mを5.9秒 必殺技:無頼キック(25t) + 他形態はこちら 「パインアームズ」 パンチ力:8.7t キック力:10.2t ジャンプ力:ひと跳び22m 走力:100mを6.5秒 必殺技:アイアンブレイカー 「イチゴアームズ」 体重:100kg パンチ力:6t キック力:10.2t ジャンプ力:ひと跳び33m 走力:100mを5.5秒 「スイカアームズ」 パンチ力:33.2t キック力:51.8t ジャンプ力:ひと跳び3m 走力:100mを9.8秒 「バナナアームズ」 パンチ力:7.7t キック力:10.2t ジャンプ力:ひと跳び26m 走力:100mを5.9秒 「ジンバーレモンアームズ」 「ジンバーチェリーアームズ」 「ジンバーピーチアームズ」 パンチ力:13.7t キック力:17.9t ジャンプ力:一跳び25m 走力:100mを5.6秒 「ブラックジンバーアームズ」 パンチ力:16t キック力:22t ジャンプ力:ひと跳び21m 走力:100mを5.7秒 「カチドキアームズ」 パンチ力:16t キック力:21.4t ジャンプ力:一跳び16m 走力:100mを7.2秒 必殺技:火縄大橙無双斬 「極アームズ」 パンチ力:14.5t キック力:20.4t ジャンプ力:一跳び20m 走力:100mを5.8秒 他にも劇場限定アームズとして「ウィザード」「1号」などが存在する。 また、ゲーム『ガンバライジング』ではキウイや龍騎などといった、 映像作品で登場していないものも使用している。 「ここからは俺のステージだ!」 (乀采 フ) 2013年より翌年にかけて放映された平成ライダーシリーズ第15作『仮面ライダー鎧武』に登場する仮面ライダー。 装甲巨神ではない(厳密には装甲巨神はガイムで、鎧武はメタルフット)。 異世界「ヘルヘイムの森」に生息する果実の力をベルト「戦極(せんごく)ドライバー」の力で錠前「ロックシード」に変え、 その力を使い戦う「アーマードライダー」。 変身するのはストリートダンスチーム「鎧武」のOB「葛葉 紘汰(かずらば こうた)」。「くずのは」ではない。 + 変身者・葛葉紘汰 「俺、変身したいんだ。もっと強くて何でもできる自分に…!」 本作の主人公。演じるのは佐野岳氏。 20歳の青年であり、ダンスチーム・鎧武に所属していたがある日から「自立する」という目標を掲げ鎧武を脱退。 それ以降はフリーターとして市街のバイト募集に赴く日々を送っている。 両親はなく社会人の姉に養ってもらっている状態であり、夕飯がコロッケ1個になる日もあるほど。 性格は良くも悪くもお人好しであり、1話冒頭で子供を助けたり、敵怪人に襲われている人々を見捨てず、率先して助けに赴く事が多いが、 一方で面識を持っている相手には非情な判断を下せず、説得しようとして裏目に出て窮地に陥ってしまう事も多い。 捨てられた仔犬を拾ってくるのと同じ感覚でアンドロイド(見た目は成人男性)を家に連れ帰ってきたりも。 すぐ調子に乗る反面、落ち込みやすいというナイーブな性格。 また、姉やチームメイトの舞を始め、多くの登場人物に諭される事が多いなど精神的にはまだまだ未熟である。 『仮面ライダー龍騎』の城戸真司同様「ライダーになってしまった普通の人間」と呼べるタイプの主人公か。 仮面ライダーの主役にしては珍しく着ている私服がころころ変わっている。 (チーム鎧武の一員として活動している序盤はチームのユニフォームである青いパーカーの印象が強いが)。 決め台詞は「ここからは俺(達)のステージだ!」*1 怒った時の口癖(?)は「絶対(に)許さねえ!!」 実際にはそんなに頻繫には言っていないが、序盤に集中して言ったり映画ではほぼ必ず言うので印象に残る。 鎧武の戦極ドライバーは元々は現「鎧武」のリーダー角井裕也*2が錠前ディーラー・シドより購入したものだったが、 ある事情により紘汰の手に渡り、以降紘汰により使われる。 (なお、鎧武が使っているベルトは初期のもので、最初に装着した人間以外は変身できない仕様になっている これ以外にはマイナーチェンジである強化型や量産型、新世代型である「ゲネシスドライバー」などがある)。 これにより紘汰はダンスチーム間でのランキングを巡ったポケモンバトル「インベスゲーム」や その裏に潜む巨大企業ユグドラシルの陰謀、そしてヘルヘイムの謎へと関わっていく事になる。 当初は紘汰の身体能力こそ高いものの戦いに関しては素人同然、 かつ能力を把握している協力者もいない0からのスタート状態だったため腰の退けた戦い方をしていた。 挙句、変身にはしゃいで姉や人前で変身を披露したり力をバイトに使おうとするシーンまでも存在する (ギャグシーンっぽく見えるが、物語初期のアーマードライダーは基本的に遊び感覚で変身していると言う表現なのかもしれない)。 しかしライバルチーム「バロン」のリーダー駆紋戒斗(仮面ライダーバロン)との衝突や、 ユグドラシルの責任者でもある呉島貴虎(仮面ライダー斬月)との戦いを経験し、少しずつではあるが成長していく。 また、謎の男DJサガラからは駆紋戒斗と共に興味を持たれているが「一番手のかかる奴」のため、 強化フォームへの変身アイテムや情報を度々渡されている。 物語の終盤にはヘルヘイムの力の結晶「黄金の果実」の力の一端であるドレスアップキー鍵型のロックシード「極ロックシード」を手にし、 ライダー達の中で最も強い力を手に入れた。しかし、その力の代償もまた暗示されており……。 + ヘルヘイムの森の真実(以下ネタバレ) 物語の核心に関わる異世界「ヘルヘイム」の果実は世界を侵食する存在である。 そこに住まうインベスに傷付けられると、傷口からその果実の種子が入り込んで植物に体を侵食される症状が出る他、 その果実を口にした人間を含む生物はインベスへと変貌する。 作中では初瀬亮二=仮面ライダー黒影がドライバーを失い、力を求めてその実を食した結果、 インベス化した挙句ユグドラシルの新世代ライダーに惨殺され、 さらに紘汰が初めて撃破したインベスも先代鎧武リーダー・角居裕也が変貌したものであった事が判明した。 そして紘汰達の世界に侵食してきている「ヘルヘイム」もまたその植物によって浸食された世界であり、 いわば「このまま放置した場合の地球の未来の姿」とも言える世界である。 紘汰達の世界に侵食してきた世界には「フェムシンム」(地球人類側は「オーバーロード」と呼称)*3という高度な知性を持つ生物がおり、 かつてわずかな者が姿をインベスに変える事で森の浸食から生き延びたが、 その結果同族間で力の絶対主義が広まり、争いに次ぐ争いの結果ほぼ滅亡してしまっていた。 またヘルヘイムには新たな命を生み出せるほどの力を持つ「黄金の果実」が結晶化し、浸食された世界の者が争って奪い合い、 最も優れた者がそれを手にして世界を統治する役目を負う…という図式にもなっており、これが更なる争いの原因となっている (夏の劇場版や最終回では、フェムシンムの民の闘争心を煽って殺し合いの切っ掛けを作り、 滅びの運命へ導いた元凶「コウガネ」が登場している。結局それもフェムシンムによって創造された存在ではあるのだが…。 どうでもいい事だろうが、劇場版ライダー(マルスと冠(カムロ))並びにコウガネはリンゴモチーフのロックシードで変身している)。 フェムシンムの王・ロシュオは自分達の過ちを繰り返させないため、地球人が黄金の果実を手にするに相応しいか観察を続けていた。 人類との戦いや高司舞との接触を経て、ロシュオは舞に黄金の果実を託し、彼女が気に掛けている紘汰の覚悟を見極める。 一方の紘汰もフェムシンムの一人・レデュエに「インベス化し、恐れられ排斥される未来」の幻覚を見せられ (この時点で紘汰は味覚が狂い普通の食物に食欲が沸かなくなるなどの変調が起こり始めていた)、 それをバネに戦いに身を投じる決意を固めていた。 剣を交えてロシュオは彼の覚悟を見届けるがレデュエに隙を突かれ死亡、それを見た絋汰は遂にオーバーロードと同等の存在に変貌し、 圧倒的な力でレデュエを撃破。これによってフェムシンムは滅亡した。 物語は地球での黄金の果実争奪戦に移るが、そこで紘汰を強化してきたDJサガラが遂に正体を現す。 彼の正体はヘルヘイムの意志を表明するために作られた偶像で、ヘルヘイムそのものと言える存在。 そしてヘルヘイムの真の目的は「古い生物を犠牲にする事で新しい生物に進化させる事」だと明かす。 つまりヘルヘイムは生物を進化させる「摂理」に過ぎず、ただ目的に従い動くだけの善悪に従わない概念だったのだ。 またサガラが紘汰を強化してきたのは黄金の果実を得た舞が、過去に飛んで争いを止めようと彼らに干渉した事から、 「未来で黄金の果実争いを行っている人物」をサガラが知ったためである (過去への干渉は「時間の強制力(サガラの発言より)」によって不完全に終わっており、争いを止める事はできなかった)。 + そして最終話手前では…… 紘汰は「黄金の果実を手に入れて森の支配者となる」事で植物の侵食を止め人類を守るため、 人間でなくなる事を受け入れてヘルヘイムの果実を食し、アーマードライダーの力とは別に、 植物の操作やクラックの発生、インベスの召喚と使役などヘルヘイムの力を自在に操る能力を獲得。 紘汰と同じくヘルヘイムの毒を制してオーバーロードへと成り果て、 人類を滅ぼした後に「弱者が虐げられない世界」を創造すべく黄金の果実を欲する、 ロード・バロン(=戒斗)との一騎打ちの果てに辛くも勝利する。 そして、黄金の果実と融合した事で「始まりの女」となったミョエデョム舞から果実を与えられ、それを口にし「始まりの男」へと姿を変えた。 その後、サガラは紘汰に対し「世界を滅ぼして進化した生物の世界を作る」よう求めるが、犠牲を拒む紘汰は拒否。 サガラに対する案として全てのインベスと舞と共に不毛の惑星へと渡り新たな世界を創造する事を選択した。 かくして紘汰は異形化しながらも決して犠牲にはならず、同時に地球人類をヘルヘイムから救ってみせたのである。 なおかつインベス達さえも一から新しい世界を作らせる事で「世界を滅ぼす存在」でなくし、こちらも共に救済したと言える。 それは奇しくもサガラがかつて紘汰をその気にさせるために言った「希望の対価に犠牲を要求するこの世界のルールをぶっ壊して、世界を変えろ」 という言葉を、彼の思わぬ形で返したものであった。 ……その時の姿であるが、上記画像の通り、 ソーシャルゲームのCMに出てくる騎士のコスプレにしか見えない風貌だったため、 視聴者の度肝を抜いた。そして鎧だけは身長に合わなかったので黒影仕様 その痛々しい神々しい姿に敬意を込めて「SR紘汰さん神汰さん」と呼ばれるようになった。 実際、某児童誌において「そして鎧武は神さまになった!」という記述を書かれたため、 この呼び名はあながち間違いでもない。 この後、オールアップをスタッフから祝福され、感極まって号泣してしまう佐野岳氏の様子が東映公式HPで公開されたが、 この格好のままだったので、「感動的な光景なのに吹いた」という人が続出した。 なお、「大蛇ヘルヘイムに唆され黄金の果実を口にした始まりの男女」という筋書きから、 『鎧武』の物語は北欧・旧約聖書をモチーフとしている事が分かる。戦国時代関係なくねと言ってはいけない 作中でも知恵の実やアンブロシアなど黄金の果実に類する伝承や神話が世界中に存在する事が語られているが、 古事記、日本書紀にも垂仁天皇の命により「田道間守(タヂマモリ)」が常世の国に渡り不老不死の霊薬となる果実を持ち帰ったという話がある。 この果実は「非時香菓(トキジクノカグノコノミ)」といい、 田道間守から名を取って「たぢまばな」転じて現在の「橘」……即ち、ダディャーナザァーンオレンジである。 田道間守は死後、「菓子(この時代ではフルーツを指す)の神」として祀られている。 紘汰が始まりの男となったのも運命的な必然だったと言えよう。 TVシリーズ後を描いた『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ 鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』では、 ペンペン草一本も無い惑星カズラバを地球同様の自然溢れる世界にまで成長させたが、侵略者メガヘクスの襲撃を受けてしまい、 敗北して肉体を失う。 だが、力の大半を失いつつも辛うじて作り上げたコピー体で復活。…流石は神、生物の範疇を超えている。 次なる目標として地球を狙ったメガヘクスを打倒すべく、仮面ライダードライブと共闘する。 ちなみにCMや雑誌などで既に明かされているが、いつもの私服姿へ戻っている場面も存在する。これに本気で安堵した人もいるとか 本編最終話前後ではすっかり達観した雰囲気だったが、性格もやはり以前のおっちょこちょいなまま変わっていないのが分かる。 一部ではバックアップしたのが古いバージョンの本体だったせいだとネタにされる事も さらにその後の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』では、 ネクストゲノム研究所の一味が新型バグスターウイルスによる勝手な進化を強いるという、 ヘルヘイムやプロフェッサー戦極のそれに通ずる侵略行為を行った事に際し、 一体全体どこから知ったのか全くの前触れなく地球に帰還、そのついでに地下に眠っていたベルトさんを叩き起こして持参する。 …と何もかも唐突過ぎる展開であるが、これは佐野岳氏のスケジュールが合わなかったのかライブラリ出演となっているためで、 そのせいもあって常時変身しっぱなしであり(EDで帰った後の惑星で舞と一緒の後姿を見せたくらい。それも遠景)、 言動は完全にTV本編の頃そのもの。初対面の相手に「絶対に許さねえ!」とキレている。戻りすぎだろ 次作である『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』では無事に佐野氏が出演しており、久々に私服姿も披露。 TVシリーズで物語を一切合切完結しているためか、活躍は他のレジェンドライダー陣より多少控えめではあったが、 スタントや命綱一切無しで大ジャンプを披露するなど、相変わらずの身体能力を披露した。 その危険性は「ちょっと鈍かったら、そのままピョーンと飛んで橋から落ちてた」、 「もし落ちてたら人生クランクアップでしたね!」と語られる程であった。 また、この作品に登場した事でフィリップ以外の平成2期の主役ライダー変身者と共演を果たす事になった。 なお、「神」を自称する平成2期屈指のネタキャラ人物も登場するが、 「どちらかがヤケドしてしまう」との事で対面はしなかった。 『仮面ライダージオウ』では、アナザー鎧武編でヘルヘイムと関わらずただのフリーターとして生きてきたジオウ時空の紘汰と、 始まりの男の力により消滅に抗う『鎧武』時空の紘汰が同時に登場。 ちなみに、この時は鎧ではなく白一色のシャツ姿だった。 「全部一人で解決するのが、君の考える王様なのかい? それじゃあ、君の周りにいる人達がいる意味がなくなる」 この時の『鎧武』時空の紘汰のソウゴへの介入がきっかけとなり、巡り巡ってウォズの導くはずだった未来と決定的なズレを生じさせる事になる。 最終的に『鎧武』時空の紘汰は力を継承させた事により消えゆく世界線と運命を共にするが、 ソウゴの「王としてあるべき姿」を見届け満足気であった。 映像作品シリーズより更に後の時系列を舞台とした『小説 仮面ライダー鎧武』では、本当に最後の最後に登場。 変身に変身を重ねて異形の骸骨恐竜へと変じた狗道供界の前に立ち塞がり、彼の妄執に決着を付ける務めを果たした。 令和作品『仮面ライダーギーツ』では直接登場こそしていないが、劇場版『4人のエースと黒狐』の敵である神殺しのメラが、 神の域に到った浮世英寿と並ぶ標的候補として目を付けていた事がBlu-rayコレクターズエディションの初回限定特典で明かされている。 (『鎧武』のプロデューサーは『ギーツ』と同じ武部直美氏)。 余談だが、紘汰を演じている佐野岳氏はスタントマンいらずでアクションができ、スーツアクターの高岩成二氏が自分以上と認めるほど、 歴代ライダー出演者の中でもかなり身体能力が高いのだが、同作でのライバル・仮面ライダーバロン/駆紋戒斗役の小林豊氏が 逆にかなりの運動オンチで森で6歩歩いただけで両足を挫いたりするため、スタッフもそちらに意識が向いているらしく、 佐野氏がバック宙、サマーソルトキック、壁ダッシュ、壁宙返りなどのアクロバティックなアクションを(ワイヤーなしで)披露しても反応が薄いらしい (逆に小林氏はちょっと高い所から飛び降りるだけで絶賛されるとか。一応歌って踊るアイドルグループのメンバーなのだが…。 挙句には運動神経悪い芸人に呼ばれる始末)。 「変身しなくてもインベス倒せるんじゃね?」と言われるほど佐野氏の生身アクションが多いのもおかしいのだが。 しかし、氏は高身長の多い仮面ライダーの主役にしては珍しく165cmと小柄で、共演作品で変身前に他の主人公が隣に並ぶとより際立ちがち。 幸い、本人の顔立ちは面長なせいか単独だと目立ちにくいのだが。 モチーフはアーマードライダー共通の「鎧武者」と「果物(鎧武の基本形態はオレンジ)」。 特撮作品の主人公ヒーローとしては珍しい植物系となっている (鎧武に限らず、アーマードライダー及び使用するロックシードは基本的に果実、あるいは木の実がモチーフ。 イチゴやメロンは野菜だって?英語ならフルーツだしこまけぇこたぁry 一応変身には使えないヒマワリロックシード(ヒマワリの種)や乗り物系のロックビークル(花モチーフ)などもある)。 強化形態のカチドキアームズや極アームズはそれに加えて武将モチーフという特色が色濃く出ており、 前者は徳川家康、後者は織田信長の南蛮甲冑がモデルとなっている。大将軍って、信長は征夷大将軍になった事は無いけど。 (音声が「ダイ・ダイ・ダイ・ダイ・ダイショーグン」なので『橙』とかけているのかも知れない) また劇場版限定であるが、「ウィザードアームズ」などの旧来のライダーをモチーフにしたロックシードを使用した形態も存在している (これらも当然、果実や木の実がモチーフではない)。 従来の平成ライダー2期の作品でも旧作ライダーをモチーフにしたアイテム(メモリやメダル、スイッチ等)が 玩具として販売されたり劇中に登場した事はあったが、実際にライダーが使用して変身までしたのは『鎧武』が初になる (一応アストロスイッチはゲーム「ガンバライド」では使用していたが、変身というよりは装備の変更だった)。 バイクは巨大化・変形し乗り物になる「ロックビークル」と呼ばれる特殊なロックシードの一つ「サクラハリケーン」。 他のアーマードライダーも所持しているため、鎧武専用のマシンではない。 作中ではほとんど移動用で、戦闘で使われたシーンは少なかった。 ヘルヘイムの森への侵入能力があるため、ユグドラシル社内にある固定されたクラックが破壊された後は、 このロックビークルが自由にヘルヘイムの森へ移動するための唯一の手段となる。 鎧武は他にも飛行バイク「ダンデライナー」や二足歩行型キャリアー「チューリップホッパー」といったロックビークルも使用している。 こちらは主に武器を搭載した戦闘用で、サクラハリケーンと違いヘルヘイムの森への侵入能力はないが、 ホッパーは侵入者排除用に小型のクラックを開く機能を持つ。 また、劇場版『仮面ライダー大戦』ではもう一つのバイク「ローズアタッカー」も所持しており、ディケイドに貸すシーンがある。 オープニングやジャンクションなどのイメージ映像では本物の馬にも騎乗した。本編では乗っていないが、 第1話冒頭などの合戦シーン(終盤にifの世界だと判明)では乗るシーンがある。 夏の劇場版では乗馬して戦うシーンがあるが、この馬は劇場版のゲストキャラクターが召喚したものであった。 あとジャイロキャノピー。 作中では元々ストリートダンスに明け暮れる若者達を「ビートライダーズ」と呼んでおり、その集団の一つが「チーム鎧武」である。 沢芽市ではダンスパフォーマンスの場所取りでビートライダーズ同士がぶつかる場合が多く、 その決着のためにロックシードを使ってインベスを呼び出し戦わせ勝敗を競う「インベスゲーム」が流行していた。 おい、(決着付けるのにも)ダンスしろよ 紘汰は戦極ドライバーで変身し自分の体で直接インベスゲームに挑んだ所、 『鎧武』の代表として『鎧を纏い』戦うビート『ライダーズ』である事から、 変身した姿を「アーマードライダー鎧武」とDJサガラによる命名で呼ばれるようになり、 リーダー不在で窮地の弱小チーム『鎧武』を守る用心棒としてランキングを荒らし回った事から他チームもこれに続き、 以降の戦極ドライバーによる変身者も作中では「アーマードライダー」と呼ばれる事になった。 後年の公式WEBサイト『仮面ライダー図鑑』でも、『鎧武』のライダーは「仮面ライダー〇〇」ではなく、 「アーマードライダー〇〇」という名前で表記されている(ただし後年の客演時の解説では他作品に合わせて「仮面ライダー」表記)。 ここまで読んでもらえると判るかもしれないが、(物語序盤の)アーマードライダー達は決してヒーローと呼べるような存在ではない。 社会への憂さ晴らしや反発等からダンスやインベスゲームに興じているものが大半で、 普通の市民達からすれば、あちらこちらでバケモノを呼び出す彼等は完全な厄介者である*4。 ビートライダーズに好感を持つ人達にとっても、インベスゲームを面白くしてくれるパフォーマー程度の認識でしかない。 「ダンスチームのテリトリー争い」というのも「カラーギャング同士の抗争」を暗喩したものだと言われている。 そんな彼等が、いかにして『仮面ライダー』として成長していくのかという点も本作の見所の一つになっている。 「仮面… ライダー? 俺が?」 「全ての人の自由を守る戦士の名だ。助けを求める声があれば必ず駆け付ける」 「ふーん。なら俺は仮面ライダー鎧武ってことか?」 + 各アームズ解説 鎧武の特徴として、変身に用いるロックシードを変える事で、鎧と武器(アームズウェポン)を変更する事ができる。 これをアームズチェンジと呼ぶが、これは鎧武専用のシステムではなく、戦極ドライバーを用いるアーマードライダー共通の機能。 またロックシードは量産品であり、同じ種類のロックシードは複数存在しているため、 ライダー同士でロックシードを融通して使う事もできる。 ただしこの機能を最も頻繁に用いるのは鎧武であり、他のライダー達は使い分け用にもう一つ確保している程度か、 金欠や敗北続きでロックシードが手に入らず単一の装備を使い続ける者ばかりである。 これはスーツ製作の都合ではなく、むしろスーツは全員鎧を交換できる設計がされているので、やろうと思えば全員チェンジも可能なのだが、 人数が多いだけに「このフルーツはこのライダー」という印象付けを優先したのだそうだ。 しかし、スーツ改造が最小限で済むので後からいくらでも新ライダーを増やせるという利点が映画やVシネマなどで存分に活かされている。 変身時に流れる「ソイヤッ!」「花道・オンステージ!」などの音声はロックシードとドライバーの製作者・戦極凌馬の趣味で付けられた物で、 設定上は空耳の『仮面ライダーオーズ』や、魔法の呪文である『仮面ライダーウィザード』等の黙ると死ぬベルトらとは違う。 なお、後に開発された新世代型のロックシードだとこの機能はオミットされたようだが、 戦極凌馬自身が変身に使うレモンエナジーロックシードや試作品であるヨモツヘグリロックシードなどにはちゃっかり音声が付いている。 戦極凌馬が関与していなさそうな各種ジンバー、カチドキ、極、マツボックリエナジーにも何故か音声があるが。 開発者とはいえ主人公の変身ベルトに悪役の名前がついているのは何気に珍しい事である。 ちなみに、よく誤解されるが鎧武のベルト音声はナレーションの大塚芳忠氏ではない。 私の趣味だ!いいだろう? 変身時やアームズチェンジ時には変身者の頭上にクラック(ジッパー状の空間の裂け目)が空き、 中から果物の形をしたオブジェ形態の鎧が現れる。 そのまま果物が降ってきて頭にガポっと被さり、変形・展開して鎧兜としてライダーに装着される。 このとき、装着前に鎧を蹴り飛ばして攻撃したり、展開させて敵の攻撃から後ろの人間を守るような応用もできる。 アームズチェンジの際には一旦鎧が解除されるため、この瞬間を狙われると大きなダメージを負うという弱点がある。 鎧武の場合、どの形態でもアームズウェポンとは別に、銃としても機能する刀・無双セイバーが使える。 このような特別な専用武器を持つアーマードライダーは仮面ライダー斬月と鎧武の2人だけであり、その理由は不明。 またアームズに対応した果物のエフェクトを潜って繰り出すライダーキック「無頼キック」も各形態共通で使用可能。 普段は「スカッシュ(必殺技1)」で発動するが、『平成ジェネレーションズFOREVER』の時のみ、 「オレンジスパーキング(必殺技3)」で強化バージョンと思わしき無頼キックを使用している。 オレンジアームズ オレンジアームズ! 花道・オンステージ! 戦極ドライバーと共に入手したオレンジロックシードで変身する基本形態。 オレンジ色のオーソドックスな和風の鎧がモチーフ。 基本にして、機動力特化のイチゴを除けばジャンプ力は最も高い。 アームズウェポンは輪切りのオレンジ型の太刀・大橙丸。 これと無双セイバーの二刀流で戦う他、連結してナギナタモードにもできる。 必殺技は大橙丸で一刀両断する「大橙一刀」、オレンジ型のエネルギーで敵を拘束して斬る「ナギナタ無双スライサー」など。 鎧を被ったままオレンジ型に戻して頭突きを食らわせる技(?)もある。 パインアームズ パインアームズ! 粉砕・デストロイ! 駆紋戒斗から勝ち取ったパインロックシードで変身。 刺の目立つ攻撃的なデザインの鎧で、パワー・防御力に優れる。 アームズウェポンはパイナップル型鎖鉄球・パインアイアン。 巨大化したパインアイアンを相手の頭に被せ動きを封じる「アイアンブレイカー」という固有技があり、 この後に無頼キックを食らわせる事が多い。 仮面ライダージオウ最終話では、グランドジオウの能力で最強、中間フォームに混じって、 何故か初期・中間・最強のどれにも当てはまらないパインアームズが召喚され、あまりの場違い感で話題となった。 これのせいで「グランドジオウの召喚はコスト制」とネタにされる事に イチゴアームズ イチゴアームズ! シュシュッとスパーク! 光実が手に入れ託したイチゴロックシードを使い変身。 左右非対称な形状の軽鎧で、忍者を思わせる素早い動きが特徴。 アームズウェポンはイチゴクナイ。 無双セイバーの斬撃をイチゴクナイに変化させて相手に降らせる「クナイバースト」が必殺技。 スイカアームズ スイカアームズ! 大玉・ビッグバン! 光実が盗…持ってきたスイカロックシードで変身。 鎧自体が超巨大なスイカ型で、ライダーの全身を包み込むように装着される。 巨大な鉄球が頭上に落ちてくるため装着者の恐怖感は半端じゃない。男は度胸! 一種のパワードスーツやライドメカに近い。 大玉モードで転がって攻撃できる他、ジャイロモードでの飛行、人型のヨロイモードでの戦闘もこなせる。 そのパワーは絶大で、新世代ライダーをも圧倒でき、主に大量の敵を殲滅するのに向いている。 強力な反面、ロックシード側のエネルギーとCG制作の予算消費が大きいのか、一度使用すると再使用可能になるまで時間がかかる。 ユグドラシル側の機動兵器としても何度か登場している他、グリドンやナックルなどのサブライダーも使用した。 アームズウェポンは巨大な薙刀・スイカ双刃刀。 使用するライダーの戦闘スタイルによってはスイカバー槍やグローブになる場合も。 ジンバーレモンアームズ ミックス!オレンジアームズ! 花道・オンステージ! ジンバーレモン! ハハーッ! DJサガラよりもたらされた拡張パーツ・ゲネシスコアを戦極ドライバーに装着し、 オレンジロックシードとエナジーロックシードを併用する事で、二つの鎧が合体し 陣羽織をモチーフとした強化形態ジンバーアームズに変身できるようになった。 中間フォームではなくアームズチェンジ1.5という位置付けらしい。 縦長で黒いので分かりにくいが、これもオレンジモチーフである。 新世代ライダーと同じエナジーロックシードを用いる事でスペックも同等に近い状態まで引き上げられ、 同様の弓型の武器・ソニックアローを使う事ができる。 使い勝手がいいのか、カチドキ、極が登場後もそれなりに変身されている。 レモンエナジーロックシードはゲネシスコアと共に渡されたもので、 これで変身したジンバーレモンアームズは、特にパワーに優れる形態と設定されている。 必殺技はソニックアローから放つ「ソニックボレー」。 テーマ曲『時の華』の歌詞がこの時点で既に不吉な予感を漂わせている。 ジンバーチェリーアームズ ミックス!オレンジアームズ! 花道・オンステージ! ジンバーチェリー! ハハーッ! 仮面ライダーシグルド・シドから奪取したチェリーエナジーロックシードで変身。シドから奪ったチェリー(意味深) ジンバーアームズの鎧はどの形態でも表面のフルーツ模様を除き全て同じ形状であり、武器もソニックアローで固定されている。 戦闘時には高速移動で敵を翻弄する。チェリーだからハヤいのか ジンバーピーチアームズ ミックス!オレンジアームズ! 花道・オンステージ! ジンバーピーチ! ハハーッ! 仮面ライダーマリカ・湊耀子から奪取したピーチエナジーロックシードで変身。 女性から盗み取ったアイテムで変身するヒーローとはどうなのか 優れた聴力を持ち、ヘルヘイムの森でオーバーロードを探索する際に大活躍した。 反面、鋭敏になりすぎた感覚が弱点になってしまう事もあり、初めてオーバーロード達と対面した時は、 彼らの繰り出した音波攻撃であっという間に無力化され、ほとんど何もできないまま倒されてしまっている。 便利な能力ながら、あまり活用されなかった。 なお、本編未使用だがこれらの他に「ジンバーメロンアームズ」も存在し、設定上は特に防御力に優れた形態らしい。 防御力重視という一番地味な特徴の上に「カチドキアームズ」の存在があるので、今後も映像作品で使われる機会は無いと思われる。 玩具「DX戦極ドライバー」他一連のセットがあればジンバーメロンアームズの変身音を聴く事が可能で、 玩具「アームズチェンジシリーズ」「S.H.Figuarts」「アームズアクション鎧武」の仮面ライダー鎧武 ジンバーレモンアームズには、 レモン・ピーチ・チェリーと共にジンバーメロンアームズも実装されている。 『小説 仮面ライダー鎧武』では斬月がジンバーメロンアームズに変身、メロンディフェンダーで電磁バリアを張る能力を披露した。 劇場版や鎧武外伝ではこれらの他にマツボックリ、ドラゴンフルーツ、マロンのエナジーロックシードが新しく登場したが、 作中では鎧武は変身に使っていない。 設定上は他のエナジーロックシード同様にジンバー形態が存在しており、 外伝でナックルがジンバーマロン、『小説 仮面ライダー鎧武』では龍玄がジンバードラゴンフルーツアームズに変身している。 こちらも玩具のロックシードにはジンバーの音声が収録されている。 また同じく鎧武は未使用だが、外伝では通常のロックシード二つで、二つがミックスしたアームズに変身した人物がいる。 カチドキアームズ カチドキアームズ! いざ出陣! エイエイオー! DJサガラがその場に置いてあった何の変哲もない普通のオレンジから創り出した、 ユグドラシル側も把握していない謎のロックシード・カチドキロックシードで変身した強化形態。 通称「カチコミアームズ」。 下半身にまで及ぶ大型の鎧。尻は丸出しだけどベース部分の顔の形状も変更されており、兜飾りが大型化し髭のようなパーツが追加される。 古風な外観から当初モチーフを柿だと勘違いされた事もあるが、オレンジ、もしくは橙である。 アームズウェポンは大型の銃器・火縄大橙DJ銃。中央のターンテーブルをスクラッチする事でエネルギーチャージし、 出力調整で大砲モード・火縄モード・ガトリングモードを使い分けられる。 その威力はユグドラシルタワーに備え付けられた複数の大量破壊兵器を、それぞれ一撃で使用不可能にするほど。 『キカイダーreboot』とのコラボ回では、DJ銃から発射された弾丸をキカイダーが蹴って加速させる合体技を披露した。 また無双セイバーと合体する事で大剣モード(通称「絶許剣」)となり、必殺の斬撃「火縄大橙無双斬」が使用可能。 これにより近距離戦・遠距離戦どちらにも対応可能であり、また機動力こそないが腕力と防御力が高く素手での格闘にも強い。 変身時に背中に「カチドキ旗」という2本の旗が装備されており、これも両手に持って武器として使える。 噛ませにされがちな中間フォームでありながら最後まで安定して強く、ほぼ負けなしで弱体化した印象が無い珍しい形態である。 正に「勝鬨」の名に相応しいと言えよう。 劇場版『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』では完敗を喫しているが、 この時戦ったゆずレンジャイ仮面ライダーフィフティーンはディケイドをも凌ぐほどの敵であるため、 相手が強すぎたという事でマイナスイメージは付いていない。 極アームズ ロックオープン! 極アームズ! 大・大・大・大・大将軍! 禁断の果実・知恵の実の力の一部をもって創り出された鍵型のロックシード・極ロックシードを使い、 カチドキロックシードをオープンする事で変身した形態。 変身時には全ての種類の鎧が召喚されて鎧武と一体化し、カチドキアームズの鎧が弾け飛ぶ事で変身する。 カチドキとは打って変わって白銀を基調としたスマートな鎧となっており、 胸鎧「極ラング」には複数のフルーツがポップな絵柄で描かれているのがミスマッチ。 「フルーツバスケット」をイメージしたデザインだった事から、ファンからの通称は「お見舞いアームズ」 (フルーツバスケットは病人へのお見舞い品に使わる事が多かったため。お供えアームズと呼ばれるよりはマシ…なのか?)。 ただし、S.H.Figuartsでは何故か絵柄が本編と違い、見ようによっては内臓が露出しているようにも見えてグロテスクである。 S.I.Cではフルーツはなくなりメイン4人のアームズウエポンが彫刻されている。 漆黒のマントを羽織り、ヒーローというよりどちらかというと怪人じみた姿である。 見ての通りカチドキよりもスピード重視でパワーは落ちており、単純なスペック値は下回り専用の武器も存在しないが、 特殊能力として全種類のアームズのアームズウェポンを自在に召喚し使用する事ができる。 上で紹介した以外にもブドウ型の銃ブドウ龍砲やメロン型の盾メロンディフェンダー、マンゴー型のメイスマンゴパニッシャー、 キウイ型の円刀キウイ撃輪、ドングリ型の小槌ドンカチ、マツボックリ型の長槍影松と影松・真、 ドリアン型のノコギリドリノコ、クルミ型グローブクルミボンバーといった、 様々なウェポンを次々召喚しては連続使用する戦法を得意とする。 プロップが実在しないためか、スイカアームズ関連のウェポンは召喚していないが設定上は使用可能。 一度に複数のウェポンを呼び出す事もでき、ドンカチを蹴り飛ばすなど武器の使い捨て戦法や、 バナスピアーとメロンディフェンダーの黄金バランス装備、メロンディフェンダーとブドウ龍砲の完全防備、影松やソニックアローの二刀流、 空中に静止させた弾丸をドンカチで弾き飛ばす、無数のウェポンを敵に向かって次々と射出するといった、 本家ではできない使用法も可能。 さらに使えるだけでなく、アームズウェポンの必殺技も使用できる。 また、召喚したアームズウェポンを他のアーマードライダーに譲渡し、味方の戦力を底上げする事も可能。 なお極ロックシードを捻る度に召喚するアームズウエポンの音声が流れるため非常に五月蝿い。 『宇宙戦隊キュウレンジャー』のシシレッドオリオンの能力がこれとそっくりであったが、 武器のほとんどが共通アイテムの組み換えであるため、極アームズほどのインパクトは無い。 ちなみに玩具ではナギナタモード状態での火縄大橙DJ銃大剣モードという、 大橙丸と火縄大橙DJ銃両方が使える極アームズでしかできない武器が一応存在する。 前述の通り専用武器はないものの、火縄大橙無双斬と「フルーツバスケット!」の音声と共に、 火縄大橙DJ銃から発射されるビームをメインの必殺技にしている。 性質上カチドキからしか変身できないが、カチドキロックシードを展開中に極ロックシードを展開する事は可能で擬似的な直接変身はできる。 またアームズチェンジ時に出現する複数の鎧が装着者を守るため、アームズチェンジ時の隙も無くなっている。 それどころか通常のインベス程度なら何体いようが周囲の鎧が縦横無尽に浮遊してぶつかるだけで全滅させてしまう。 文字通り「鎧袖一触」である。本編中に極アームズの変身を妨害できた者はいなかった。 最終話で紘汰が始まりの男となった後はベルトを使用する事無く、 「変身」と呟いただけでカチドキを介さずこの形態へと変身している(変身後にはベルトが巻かれている)。 MOVIE大戦フルスロットルの冒頭ではカチドキロックシードの付いたベルトを出現させ、 極ロックシードを差し込む事によって直接この形態に変身しており、ベルトは使っても使わなくてもいいらしい。 腰に吊るしたホルダーのロックシードも使用しないのでお飾りになっている。 + 番外? 限定アームズ バナナアームズ バナナアームズ! Knight of Spear! TVシリーズ第13話にて登場。仮面ライダーバロン・駆紋戒斗が貸し与えたバナナロックシードで変身した姿。 アームズウェポンはバナナ型の槍・バナスピアー。必殺技はバナナのオーラを纏い敵を貫く「鎧武バナナバレッド」。 カラーリングが統一されてオレンジより似合うという声も。 戒斗が使うより強いし 借り物だけに本編ではたった一度しか使われていない。 劇場場『サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯』や『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』でも変身している。 ウィザードアームズ ウィザードアームズ! シャバドゥビ・ショータイム! 冬の劇場版『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』にて登場。 ヘルヘイムの果実とフレイムウィザードリングが融合する事で誕生したウィザードロックシードで変身した姿。 変形前は仮面ライダーウィザード・フレイムスタイルの頭部型であり、 頭にでっかい生頭を被るという普段に輪をかけてシュールな絵面で変身する。 変形後はウィザードを模した形状の鎧となり、本物のウィザードと同様のウィザーソードガンで戦う。 魔宝石でできているため、エネルギー系の攻撃や魔法に対する耐性を持つ。 なお、『鎧武』のストーリーが進んでいく内に、 視聴者から「この形態(及び他のライダー達のアームズ)は皮肉めいた意味が込められているのではないか」と推測された事もあった。 鎧武ウィザードアームズ=「希望」→何度も絶望を経験する事に。 バロンオーズアームズ=「協力」→力を求める欲望、表面的な助け合いしかしない。 龍玄Wアームズ=「断罪」→守りたかったものを全て自分自身の手で壊し、むしろ自分の方が罪を数えないといけない事態に。*5 斬月フォーゼアームズ=「信頼」→まともな友人もおらず、部下達には裏切られる。弟により二度も命を落としかける。 1号アームズ 1号アームズ! 技の1号・レッツゴー! 春の劇場版『昭和ライダー対平成ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にて登場。 仮面ライダー1号より託された昭和ライダーロックシードにより変身した姿。特に武器はなく、肉弾戦で戦う。 必殺技は1号の幻影と共に放つ「ライダーキック」。 展開前の1号の顔を模した状態の鎧は敵に噛み付く事ができる、 ……それはどちらかというとアマゾンかショッカーライダーではないだろうか。 鎧武の特徴である半月型の単眼「パルプアイ」が中央で2つに区切られ、 オーソドックスなライダー顔に近くなるため顔の印象が大きく変わる。 ちなみに、1号アームズは顔が胴体部に、ウィザードアームズを始めとする平成2期ライダーアームズは顔が背中に、 ディケイドアームズなどの平成1期ライダーアームズは顔が両肩部へと展開するようになっている。 フレッシュオレンジアームズ フレッシュオレンジアームズ! 花道・オンステージ! 『てれびくん』の超バトルDVD『フレッシュオレンジアームズ誕生!』に登場。 通常のオレンジアームズを明るく輝かせたデザインが特徴で、大橙丸が二振りになる。 何故か無双セイバーも増えていたが。あと、歩き方がまさにフレッシュ。 ドングリアームズ ドングリアームズ! Never Give Up! ドリアンアームズ ドリアンアームズ! ミスターデンジャラス! 夏の劇場版『サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯』にて登場。 タイトルこそコミカルだが中身は超シリアスである。鎧武ではよくある事だけど それぞれグリドン、ブラーボの残したドングリロックシード・ドリアンロックシードを使用して変身した姿。 ドングリアームズのウェポンはドングリ型のハンマー・ドンカチ。 ドリアンアームズのウェポンはドリアン型の二刀のノコギリ・ドリノコ。 ブラーボの専用ライドウェアではないのでトゲがあるのは鎧部分のみ。 ブラックジンバーレモンアームズ ミックス!オレンジアームズ! 花道・オンステージ! ジンバーレモン! ハハーッ! 夏の劇場版『サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯』にて登場。 邪悪の種を植え付けられ闇堕ちした紘汰が変身する黒い鎧武。名前も「鎧武・闇」と別種扱いとなっている。 何故かソニックアローを持たず無双セイバーを使う。 機動力がやや低下した代わりに通常のジンバーレモンアームズより攻撃力が多少上がっている。 さらに増幅された負の感情により、普段の紘汰ではありえない荒々しく容赦のない戦い方により仲間達を痛め付ける。 ドライブアームズ ドライブアームズ! ひとっ走りいざトゥギャザー!! 劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ 鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』に登場。 ドライブの力が込められたドライブロックシードにより変身した姿。 他のレジェンドライダーロックシード同様、ドライブの顔が被さり、アームズへと展開する。 フロントブレード(前立て)がドライブのエンブレムの形状に変化する。 専用アームズウェポンはハンドル剣で、超高速攻撃を得意とする。 本編の放映と玩具展開の終了後に、現行商品であるTKシリーズのタイプフルーツと同時にアームズチェンジシリーズとして一般発売されるという、 異例の商品展開で驚かれた。 この玩具では劇中で使用しなかったドア銃も付属。 ちなみにドライブの顔は平成1期ライダー同様、両肩部への展開となっている。 また、ドライブタイプフルーツ同様、鎧がデッドウェイトになってしまい、トライドロンに乗れない。 故に、決着シーンは両者共に基本形態での行動とMOVIE大戦シリーズでは少々珍しい展開となった。 また、この形態に変身した紘汰は、 「やっぱこうなるのか~!」と『戦国MOVIE大合戦』及び『仮面ライダー大戦』を経由していると思しき発言をしている。 キウイアームズ キウイアームズ! 撃・輪・セイヤッハッ! ディケイドアームズ ディケイドアームズ! 破壊者! オン・ザ・ロード! フォーゼアームズ フォーゼアームズ! 青・春・スイッチ・オン! オーズアームズ オーズアームズ! タトバ・タートバー! 龍騎アームズ 龍騎アームズ! 戦わなければ生き残れない! 電王アームズ 電王アームズ! いざ!クライマックス!! 『データカードダス 仮面ライダーバトル ガンバライジング』に登場する形態。 キウイアームズは元は龍玄の形態、他は歴代ライダーの力を使用した形態である。 スズキヤマトアームズ スズキヤマトアームズ! 東京・大江戸ハッピー! そんなものはない。 真面目に解説すると、放送当時に展開されていたガシャポン付属のポイントを貯めると、オリジナル変身名乗り音がダウンロードできるキャンペーンのCMが元ネタである。すずきやまとはCMに出ていた子供の名前(ちなみに東京都出身)。後半は都道府県の分だけパターンがある。 鳥取県の場合 + 『仮面ライダー鎧武』という作品に関する話 『W』以降、明るい作風が続いていた平成ライダーシリーズ(『ディケイド』以前と区別するため「第2期」と呼ばれる)だが、 本作では所謂パターン化、マンネリ化を回避するために「シリーズに2体だったライダーを増加させる」「第1期の雰囲気への回帰」 (それに伴い、第2期では抑えられていたライダーバトルを話の主軸に置く)、 更に、第1期よりの基本だった「2話完結構成を崩す」事を意図して企画された。 ライダーのモチーフは戦国武将(鎧・甲冑)だが、各ライダーを差別化するため西洋の騎士や中華風のデザインのものも登場。 メインアイテムには錠前が用意された。 そして、これらの要素に加えてフルーツという男児向けの特撮番組では異例のモチーフが選ばれている。 その変身シーンは巨大なフルーツが頭に被さり、それが展開・変形して鎧になるという衝撃的なもので、 ライダーの武器「アームズウェポン」も、それぞれがモチーフの果実の意匠を取り入れたデザインがされている。 一部ではフルーツに「マミられる」とネタで言われてもいたが。 なお上記の劇場版限定アームズはバランスボール大の歴代ライダーの頭部を被る形になる。 ストーリー面では、プロデューサーの武部氏が、メインライターとして平成ライダーファンであり、 『吸血殲鬼ヴェドゴニア』や『沙耶の唄』等のNitro+作品や、『魔法少女まどか☆マギカ』で知られるある人物を据えた。 ……そう、あの虚淵玄氏である。武部氏は劇場版『まどマギ』で虚淵氏に興味を持ち、Twitterで共通の友人を探した結果、 かつて『仮面ライダーキバ』でキバットバットIII世を演じ、かつ虚淵氏がシリーズ構成を担当したアニメ『翠星のガルガンティア』にて、 チェインバーを演じた杉田智和氏を通じて接点を得た、という経緯がある。*6。 (杉田氏は本作にも幹部怪人のオーバーロードインベス・デェムシュ(オーバーロード語で「真紅」)の声で出演している) またその関係で『デモンベイン』の鋼屋ジン氏や『GUILTY GEAR』シリーズのノベライズで知られる海法紀光氏など、 ニトロプラス所属のライターも本作に多く参加している他、一部の怪人や衣装デザインなどにもNiθ氏*7を始めとする、 多くのニトロプラスの関係者が携わっている。今更だけどニトロプラスって何の会社だっけ こうして実際に放送された『鎧武』は、放映当初は変身途中の凄まじい絵面や、 ストリートダンスチームが怪人を召喚してランクを競うというシュールな世界観、 戦闘中に唐突にテロップでクイズを出したり「このあと、○○が…!」とCM入りに予告アオリを入れたりと、 バラエティ番組のようなウザい演出で話題を集めながらも、 序盤こそ明るさの中に潜む巨大企業の暗躍や、怪物インベスのような不穏な存在がわずかに影を落とす程度だったのが、 話が進むにつれ明かされるヘルヘイムの森の真実や、ユグドラシルの計画、かつて倒したインベスの正体、 徐々に進行していく世界の危機、前述した主人公の異形化を示唆する展開、 そして各種言動が色々アレすぎてコラ素材やネタキャラとして強い印象を植え付けまくっている登場人物の数々など やはり虚淵というべきか、明るい所を見せつつも非常にハードな雰囲気の作品となったのである。 おかげで冗談込みで「子供達に悪影響を及ぼさないか心配」と言われる事もしばしば。 実際はキッズ視聴率が下がった=子供があまり見なかった事になるので、杞憂だったとも言える 人間関係的には第1期シリーズ(というか井上作品)の方が悪趣味ハードな気もしないでもないが。 + そんな鎧武ではあるが 虚淵氏がメイン脚本を務めるため(というか良くも悪くも歴代作品の傾向から)か、放送開始前は欝展開を危惧する声が結構多く、 実際ストーリー中盤では、序盤に貼られていたある伏線を解消すると同時に、 予想通りの欝展開が描かれ(第1話の段階で多くの視聴者から予想はされてたけど)、そこからストーリーはよりハードな方向に進んでいき、 終盤では「明らかに子供を視野に入れていない」とまで評する声も出た。 また、評価についても参加脚本家が東映側の所属である毛利亘宏氏以外の全員が実写かつ4クール作品初挑戦となるためか、 「台詞回しが説明的かつ冗長」「序盤を始め、一部のストーリー展開が淡白で間延びしていたり突拍子も無かったりしている」 「キャラクターに感情移入できない」「販促要素があまり生かされていない」など、 こなれてなさを指摘する辛口な評価も少なくなく、第2期平成ライダーシリーズの中でも特に賛否が大きく分かれている (実際、虚淵氏は雑誌やムックなどのインタビューにおいて、実写脚本の勝手が違う事に驚いた事や、オンエアを見て感じた反省点などを告白している)。 さらに、上記で記されたように紘汰の結末などから「『魔法少女まどか☆マギカ』の焼き直しではないか」と揶揄されてもいる。 実際、鎧武序盤と同時期に上映されたまどマギ新編で世界否定をやったばかりである しかし、展開こそ確かにハードではあるものの作風そのものは王道かつ陽性であり、 実際対立組織であったユグドラシルの広域殲滅兵器から街を守るために破壊する展開が描かれたり、 敵怪人であるオーバーロードは基本的に「対話不可能な存在」として描かれているなど、 勧善懲悪のカラーもやや強めであり、ハードな物語に対しての一服の清涼剤となるようなコメディチックなシーンも随所に挿入されている (上記同様、虚淵氏はインタビューで「これまでと違って明るめな作風」とも答えている)。 下記の台詞が出た40話を始め評価の高い回も多く、変身を成長と捉えたストーリー構成を評価する声もまた多い。 尤も、基本的に後味の悪い救われない作品が多い石ノ森ファンからしてみれば「何を今更」という反応であったし、 歴代ライダーでも割りとキツい内容は多かった為、「虚淵氏だからって別にどうって事無い」という意見もあった辺り、 『仮面ライダー』という作品の懐の広さを示しているとも言える (とはいえ、石ノ森作品の持つ重さと、平成ライダー…というか主に井上氏の後味の悪さは全く別ベクトルなのだが)。 そもそも虚淵氏、元々ライダーシリーズから影響受けまくってる訳だし(特に『龍騎』)。 平成ライダー15作品記念という事もあってか、過去作へのオマージュ設定が非常に多い事も作品の特徴の一つ。 例えばライダー同士のバトルロイヤルは分かり易く『龍騎』を連想させるものであり、街を支配する大企業の存在、 オーバーロードという単語や彼らが話す独自言語など敵の設定も同様。 カチドキから極アームズへの「大柄な鎧が弾け飛んで次なる形態に移行する」というのもまさしく『カブト』のそれである (重装甲の中間形態から装甲が外れて最強形態に変化するのは『アギト』のシャイニングフォームにも近いが)。 劇場版限定の過去作ライダー形態への変身というのも『ディケイド』の要素と言えるだろう。 また、各種劇場版や番外編エピソードなどでは仮面ライダーウィザード*8や仮面ライダー1号、『烈車戦隊トッキュウジャー』、 そして『キカイダー REBOOT』版のキカイダーとのコラボ(と言う名の映画の宣伝)を果たしている。 前述通り2話完結構成崩して全体が連続するストーリー構成にしているので、コラボのせいで本編中断を何度もしてしまっているが。 + ゲーム作品での鎧武 ライダー系無双ゲーム『バトライド・ウォーII』に参戦。主人公的な立ち位置で、バロンと共にプレイアブルキャラに。 冒頭では何故か戒斗と光実と一緒にある映画館に行って騒動に巻き込まれており、いきなり徳田新之助と対面。 その後勢揃いした劇場版ラスボス軍団というかキングダークに一方的に倒されるという超展開で物語が開始する。 なおキングダークが出るステージはディケイドでしか挑めないためリベンジはできない 性能は主人公らしく癖のない刀剣スタイル。パインアームズやイチゴアームズなど多彩な変身形態も楽しめる。 一方バロンはマンゴーアームズくらいしか変化しない。龍玄はそもそもサポート専用だし。 超必殺技を使うとカチドキアームズに変身。うって変わって射撃主体のフォームになる。 DLCでは極アームズが登場。フォーゼと同じく通常技の回数によって必殺技が変化する仕様になっており、 原作通り多種多様なアームズウェポンを使いこなす。 しかも単発の必殺技にも派生先がたくさんあり、形態変化しないにも関わらず膨大な技数を誇る。 ライダーグライドのブドウ+メロンなどの一部を除き大半が他ライダー技の丸コピペなのは内緒 最終的には事件の元凶である映画館の化身「シネマ」に勝利、満身創痍になりながらも本懐を達した彼に対し、 遺された映画館を有効活用できる手段を模索する事を約束している。 しかし『鎧武』後半以降の展開を考えると、戒斗・光実共々そんな余裕があったかは正直疑問である 余談だが、同作のオリジナルキャラクターであるレイトを演じていたのは前述の『魔法少女まどか☆マギカ』で主人公を演じている悠木碧女史だったりする。 続編『バトライド・ウォー創生』では、ステージ開始前に最強形態をカチドキアームズと新規搭載のスイカアームズから選択可能となり、 極アームズもカチドキアームズ選択時の究極形態として統合された。 また鎧武とバロンの最終戦を模したステージが登場したのだが、模しているだけで最終戦とは違う戦いなので、 3ステージによる戦いの果てに仲間になった直後なのにも拘らずバロンがまた戦いを挑んできたり、 「NPCの鎧武とバロンの戦闘にPCで選択したライダーが割り込む」という形だったりとツッコミ所が多すぎるステージとなっている。 1 20~ 「違う!強さは力の証明なんかじゃない! 強い奴の背中を見つめていれば、 心砕けた奴だってもう一度立ち上がることができる! 誰かを励まし、勇気を与える力…それが本当の強さだ!!」 MUGENにおける仮面ライダー鎧武 qzak氏による呼びかけで発足されたプロジェクト「チーム鎧武」により共同製作されたものが公開されている。 公開場所はプロジェクトによる平成ライダー制作Wikiの専用アップローダー。ただし、アップローダーは4つ存在しているため注意。 ここでは最新大型更新版の2017年10月8日版を元にした解説をする(大きく変わった更新部分or新要素はNewを付ける)。 劇場版に登場した「武神鎧武」仕様の音声パッチ(CV: 小山力也 )も旧アップローダーにて公開中。 ただし最新版には非対応のため、使用する場合は2014年12月版本体にパッチを適用したものを使うべし。 様々な技が搭載されており、弱攻撃を当てた際に連打する事で『P4U』や『ASB』のように自動で決められたコンボが可能。 また侵食ゲージという特殊ゲージが存在する。 これは自動上昇(99秒経過しても4割程度)の他通常技や打撃必殺技、ゲージ技を使用する事で上昇していき、 侵食ゲージを消費する事で強化形態に変身し性能を拡張する事が可能。最終形態の極アームズに達すれば英雄王もかくやというほどの強さを発揮する。 防御システムとしては根性値の他ジャストディフェンスを搭載、成功すると通常ゲージと侵食ゲージが両方溜まる。 この他、12Pを選択すると侵食ゲージが常時MAXになる。 + 技一覧 特殊技 「パワーチャージ」 所謂ゲージ溜めだが、パワーゲージではなく侵食ゲージを溜める。 徐々に上昇速度が上がっていき、0からだと8秒程でMAXになる。 「ゲージ変換」 侵食ゲージを50%消費してパワーゲージを1本溜める。 使うのなら侵食ゲージが自動上昇するカチドキ以降がいいだろう。 「緊急回避」(New) 所謂前転。 後ろには移動できず投げ無敵もないので注意。 「くらい抜け」 侵食ゲージに蔦が巻き付いている時のみ使える喰らい抜け。 現在の形態が進んでいるほど性能が上がり、極アームズ中なら全方位にアームズウェポンを射出する。 発動すると蔦が消滅し食らい抜けが使えなくなるが、極アームズ発動を使うと再び蔦が出現し使えるようになる。 ただし一度も使わないまま極アームズ発動しても複数回使えたりはしないので注意。 必殺技 「無双セイバーガンモード」 スタンダードな飛び道具技。弱で1発、強で3発の弾を発射する。 空中でも使用でき、その場合強弱問わず3発撃ちながら後ろに下がる。 「ナギナタスラッシュ」 追加入力可能な突進技。強は上段→下段の連携となっている。 「空中ナギナタスラッシュ」 空中でナギナタモードに連結し無双セイバー側で斬り付ける。 強は出が遅い代わりにリーチが伸び、スライドダウンを誘発するので一部攻撃で追撃可能。 「イチゴクナイ」 ガードされた際上に跳ね再攻撃する飛び道具。 弱は出が遅いが硬直が少なくガード時高く跳ね、強は出が早く追加入力でもう一本山なりに投げる。 「パインアイアン」 弱が連続ヒット、強がアーマー付き単発の対空技。 超必殺技 「友情のタッグ攻撃」 バナナアームズになり仮面ライダーバロン・マンゴーアームズと共に攻撃する0.5ゲージ技。 バロンには食らい判定がないので鎧武が攻撃を食らっても構わず攻撃してくれる。友情…? 「オレンジ無頼キック」 オレンジアームズの空中1ゲージ技。無双セイバーガンモードから繋ぐ事も可能。 「ナギナタ無双スライサー」(New) 同じくオレンジアームズの1ゲージ技。 画面端まで届く斬撃を発射し、ヒットすればロックして追加攻撃を与える。 またヒット時は追加攻撃前に0.5ゲージ消費で緊急回避にキャンセル可能。 この場合相手を拘束したまま自分だけ動けるので更に追加コンボができる。 「サクラハリケーン」 轢き逃げアタックライダーブレイク系の技。一度画面外に消えてからサクラハリケーンで突進する。 「パインアームズ:無頼キック」 空中に飛び上がりながらパインアイアンを相手に蹴りこみ、そのまま無頼キックを叩き込む1ゲージ技。 パインアイアンが当たればロックし、当たらなくても無頼キックは発動する。 「イチゴアームズ:クナイバースト」(New) 上空に出したイチゴ型エネルギーから無数のクナイ弾を射出する1ゲージ技。 威力は低いが相手より先に行動可能になる。 また発動時のライフが300以下だと仮面ライダー龍玄・ゲブドウアームズが現れ援護攻撃する。 後ろから撃たれてトドメ刺されたりはしないので一安心 隙は少ないが威力も低くコンボ補正が強い技性能0と隙は大きいが威力が高くコンボ補正も弱い技性能1から性能を選択可能。 後者の場合下記の各種強化アームズ発動で隙をキャンセル可能な他、発生直後から0.5ゲージ消費して緊急回避にキャンセルする事もできる。 「スイカアームズ:大玉ビッグバン」 早い発生、長い無敵、高い威力を併せ持つ非常に強力な1ゲージ技。 ただし全ラウンドを通して1回しか使用できず、使用後は侵食ゲージ右端(1P時)のスイカロックシードが黒くなる。 ジンバーレモン 「ジンバーレモン発動」 侵食ゲージを50%消費する事で発動でき、発動後は下記の技が解禁される。成立前に潰されてもゲージは減るので注意。 なお潰された場合オレンジの鎧だけが上に飛んで行くが、miyaji氏曰く仕様との事。 「ソニックアロー斬撃」 通常技や打撃必殺技からキャンセルで出せるジンバーレモン用必殺技。当てると相手を吹き飛ばす。 「ソニックアロー射撃」 溜めれば溜めるほど威力が上昇する矢を発射するジンバーレモン用必殺技。チャージ音が3回鳴った時点(約120F)でガード不能になる。 更に溜める(約150F)と紘汰の台詞と共に鎧武が点滅しだし、この状態で撃つと250ダメージを与えつつ相手を吹き飛ばす。 「ジンバーキック」 空中用のジンバーレモン用必殺技。 「ジンバーレモン:無頼キック」 出が早く威力も高いジンバーレモン用1ゲージ技。空中でも発動可能。 始動の回転か空中から撃たれる矢が当たれば相手をロックする。 ジンバーレモン発動前でも使用可能だが、その場合は空中では使えず侵食ゲージを50%消費する。 「ジンバーレモン:ソニックボレー」 ジンバーレモン用1ゲージ技。溜めるほど威力の上がる巨大なエネルギーの矢を射出する。 ジンバーレモン発動前でも使用可能だが、その場合は侵食ゲージを50%消費する。 カチドキアームズ 「カチドキアームズ発動」(New) 侵食ゲージを全消費する事で発動可能。直接攻撃系ゲージ技の硬直をキャンセルして出せる。 発動後は以下の技が解禁され、更に侵食ゲージ自動上昇速度が約50秒でMAXになる程度に上がる。 成立に必要な時間はジンバーレモン発動より長いので、発動前に相手をソニックアロー斬撃などで吹き飛ばすといいだろう。 またこの形態になるとジンバーレモン発動前でもジンバーレモン完了状態になる(形態技が上書きされるのでゲージ技にしか意味は無いが)。 「旗攻撃」 判定の強いカチドキ旗で連続攻撃するカチドキアームズ用必殺技。 通常技や打撃必殺技からキャンセルで出す事も可能。 「火縄橙DJ銃マシンガンモード」 弾速の早い10ダメージの弾を10連射するカチドキアームズ用必殺技。 「カチドキキック」 空中用のカチドキアームズ用必殺技。 「大橙スラッシュ」 ナギナタスラッシュのカチドキ版。 弱が対飛び道具ガードポイントを持ち追加攻撃が使える突進技、強が始動に対打撃ガードポイントを持つ中段技となっている。 「火縄大橙炎突破」 対空投げ技で、無敵は無いが判定が強い。 威力が単発170ダメージと中々に高く、コンボに組み込む事も可能。 「火縄大橙DJ銃大砲モード」 侵食ゲージを50%消費し発動できる大技。 弾速が早く、飛び道具を貫通し壁バウンドを誘発するため相手の飛び道具を見てから撃てる。Jaki氏曰く「テイガーのスパークボルト」。 「カチドキアームズ」(New) 2ゲージ消費で発動し、オプションの技性能設定で性能が変化する。 カチドキアームズ発動前でも2ゲージと侵食ゲージ全消費で直接この技を発動する事も可能。 技性能1だとカチドキチャージを発動し大砲モードと同様のエネルギー弾を発射する。 ダメージは直撃300、削り50程度だが根本なら発生1F。 ただし画面端から反対端の相手に当てても約40F不利、根本ヒットだとほぼ1秒不利のため相手側の画面端付近から使うとまず反確になる。 技性能0だと発動時に侵食ゲージがMAXになり、徐々に減少していく侵食ゲージが0になるか一部技を使うまでアーマー状態となる(投げは効く)。 アーマー中はカチドキアームズで追加される技以外とジャンプが使用不可になるが移動は(歩きのみ)可能で、 マシンガンモードと旗攻撃のダメージが半減する代わりに単発110ダメージの通常版大砲モードが追加される。 またアーマー中更に1ゲージ消費でカチドキチャージを発動、『バトライド・ウォーII』のようなごんぶとビームをぶっ放しアーマーを終了する。 11Pを選択するとイントロでカチドキアームズを発動、その後常時アーマー発動状態になる。 ただし技性能1にしていた場合イントロがカチドキ発動から進まなくなるので注意(スキップすれば使用可能)。 「出陣の勝鬨」 カチドキアーマー中のみ使用可能な吹き飛ばし技。 侵食ゲージを50%消費して発動、ダウン拾い可能な衝撃波を放ちつつゲージを1本分上昇させる。 更にこの技を当てた場合、2ゲージ消費する事で下記の極アームズ発動が使用できる。 極アームズ 「極アームズ発動」 カチドキアームズ発動後、更に侵食ゲージ全消費で発動可能。 発動すると周囲に鎧が出現、敵を弾き飛ばす上に発動時の25F以降は無敵なので潰す事も不可能。 発動時に潰しても食らい抜け発動用の蔦が復活するので無駄にはならず、12Pなら食らい抜けから即再発動も可能。 展開中の弾き飛ばしは削りは無いが単発10ダメージが付いており、変身完了まで攻撃し続けるためアーマー殺しとなっている。 またオプションのアームズ出現数設定を弄る事で変身時の鎧の数を変更でき、デフォルトは原作同様の11個。 デフォルトから個数を増やすとドラゴンエナジーや ヨモツヘグリ が追加され、逆に0にすると何も降ってこなくなる。 フルーツバスケットとはなんだったのか また、発動時にスイカアームズが残っていた場合は鎧が収束するタイミングでスイカが降ってくる(演出のみで攻撃判定は無し)。 侵食ゲージの自動上昇量が更に早くなっており、約25秒でMAXになるように。 「メロンディフェンダーブロッキング」 極アームズ中のみ使えるブロッキング。元から使えるジャストディフェンスと違い侵食ゲージは溜まらないが有利が大きい。 「火縄橙DJ銃大剣モード」 かなり判定の強い大剣モードで攻撃する極アームズ用必殺技。 例によってキャンセルで出せ、威力も高い。 「バナスピアー・ドリノコ」 前方に高速でバナスピアーを射出する。 ただし近く(大体弱攻撃が届く範囲)だと当たらない。 追加入力で相手側の画面端から斜め上に向かいドリノコを飛ばす。 「影松・影松真」 斜め上に向かって影松を投げ付ける。 追加入力で相手側の画面端から斜め上に向かい影松真を飛ばす。 「ドリノコ」 巨大なドリノコを高速回転させつつ投げ付ける。 見た目に反し攻撃判定は芯のみの烈風拳型飛び道具。 「クルミボンバー」 相手の頭上からクルミボンバーを落とす。 ダウンした相手にこの技で追撃する事も可能。 「ドンカチ」 相手をバウンドさせる中段技。 「クルミ昇竜拳」 クルミボンバーで殴り付ける対空技。2回までの追加攻撃が可能。 「影松突き」 影松で画面の半分以上を覆う突きを繰り出し、そこから手前への引き寄せ攻撃を行う技。 初段の突き、二段目の引き寄せのどちらからでも追加入力で影松・真突きに派生でき、そこから別の技にキャンセルできる。 「ドリノコ斬り」 投げと飛び道具に対して無敵の飛び込みロック技。 「ブドウ龍砲」 地上版無双セイバーガンモードが変化したもの。 弱がブドウ龍砲を6発発射し、強は5発撃った後無双セイバーとの二丁撃ちで攻撃する。 出が早く弾数も多いが、バラける上に射撃位置も高いため相手の背が低いとしゃがまれて当たらない事もある。 「パインアイアン」 通常版のパインアイアンが変化したもの。 リーチと判定がかなり強くなっており、強で出せばアーマーも付く。 「ブドウ龍砲&ドンカチ」 ブドウ龍砲で大型エネルギー弾を複数チャージし、チャージした弾をドンカチで殴り飛ばす。 チャージ部分にもドンカチにも攻撃判定が存在し、飛ばすとランダムに拡散するため飛び越える事は難しい。 弱点としては突き出したブドウ龍砲にも食らい判定がありチャージ部分のダメージは低いので突進技には弱いのと、 チャージも拡散弾も相殺判定が無いので出が早い飛び道具には弱い事が挙げられる。 また、出が遅い分当然無敵移動にも弱いので使う相手には注意。 「ナギナタスラッシュ」 空中用の極アームズ用必殺技。最初から使える必殺技とは違い大橙丸側で斬る。 「キウイ撃輪」 キウイ撃輪を射出する。 追加入力で相手側の画面端から斜め上に向かいもう一つキウイ撃輪を飛ばす。 最速入力すればバナスピアーや影松からこれに繋ぎどんどん浮かせる事も可能。 「スイカ双刃刀」 空中で使用可能な1ゲージ技。 凄まじい判定の強さを持ち、更にダウン中の相手に当てる事も可能。 スイカアームズの武器を使っているが、スイカアームズ使用後でも使える。 「乱舞escalation」 体力300以下、かつ3ゲージと侵食ゲージ全消費で発動できる即死技。 始動のカチドキアームズのパンチが当たると相手をロックし極アームズに変身、無数のアームズウェポンで攻撃後火縄橙DJ銃大剣モードで決める。 条件を見ての通りロマン技の域だが、メロンブロッキングからキャンセルで出せるためここ一番で狙えるかもしれない。 またタッグ戦の場合、片方に当たれば始動に当たってない方もアームズウェポンに触れると巻き込んでロックする。 デフォルトAIは起き攻めで使用するので条件さえ揃っていれば割と見られるが、その条件が厳しいので12P以外では難しい。 極アームズ通常変身同様アームズ出現数を弄る事で個数を変更可能。 AIがデフォルトで搭載されており、2014年11月6日版時点でJaki氏曰くAIレベル10で氏改変AI入りのカブトのAIレベル9やGルガと互角程度との事。 2014年11月6日版対戦動画 2015年8月12日版対戦動画 また、AI所持ロックシード設定でアームズをどこまで使うかが調整可能。 3にするとカチドキアームズまで+カチドキ優先、4で極アームズ優先、5でジンバーレモン→カチドキ→極と順に変身していく。 ロックシードレベル設定で試合開始時の到達形態も設定可能。 この他、邪武謎ジャムや対カイト用イントロなどが搭載されている。※人違いです 2014年12月26日、同アップローダーにてA-人氏による改変版が公開。 12月18日版をベースに攻撃速度加速、無敵追加、火力上昇などが施された凶キャラ仕様となっている。 特にパインアイアンとナギナタスラッシュは強弱共に威力がゲージ技並(ナギナタスラッシュに至っては追加技まで含めれば5割)になっており、 使用時に技後も持続する約2秒の無敵が付くのでこの2つだけ使っていれば狂上位相手でも(当身を持たなければ)倒す事が可能。 ただしAIはそのままなので、ランク的には凶レベル。 現在は公開停止。 2018年2月6日には上記ボイスパッチをベースとした「武神鎧武」が公開された。 「誰のための世界か、何のために戦っているのかやっとわかった!」「ここには、死んで欲しくなかった奴がいる!そして、守りたい奴らがいる!」「俺の味方かなんてどうでもいい!俺の守りたいものは変わらない!例え俺自身が変わり果てたとしても!」 「犠牲なんかじゃない!俺は俺の為に戦う! 俺の信じた希望の為に!俺が望んだ結末のためにっ!!」 出場大会 仮面ライダー凶悪GP 並盛りシングルトーナメント ドリンクメニュー MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 「ライダーは助け合いでしょ」トーナメント 「魔法少女とも助け合いでしょ」杯 特撮トーナメント 第5回 4人タッグVSボス 大会 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 平成ライダーで普通にトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント オール仮面ライダートーナメント(おまけ) 出演ストーリー D code コンパチヒーローカードウォー *1 「ここからは皆のステージだ!」「俺達のステージに、付き合えよ!」と言った事もあり、 ゲーム『バトライド・ウォーII』出演時は「ここからは俺達、仮面ライダーのステージだ!」と言っている。 *2 オーバーロードインベスの一人・レデュエが紘汰に見せた幻覚の中など、裕也が鎧武に変身するIfの可能性も劇中で示されている。 なおこの場合の際の決め台詞は「フルーツジュースにしてやるぜ!」で、これは紘汰の決め台詞のクイズにあったもの。 *3 「フェムシンム」という言葉自体は、彼らの言語において「人類」を指す言葉であるらしい。 彼らから見て下等生物である地球人の事は「デョブリョ(猿)」と呼ぶ (視聴者有志の解析によれば、オーバーロード語自体「にんげん」が「へんしん(変身)」っぽく変換できるようにできている模様)。 また、「オーバーロード」は当初こそ地球人類側からのフェムシンムに対する呼称であったが、 後に地球人である戒斗や紘汰も同じくオーバーロードインベスとしての力に覚醒した為、 現状では「オーバーロード=自身の意識を保ったままインベス化した人類の総称」「極アームズ=紘汰のオーバーロードとしての姿」と見做す視聴者も多い。 *4 制御状態のインベスはホログラム状で小さく非力だが、制御を失い人間大に実体化したインベスは無差別に人を襲い始める。 また、市民達にはビートライダーズの呼び出したインベスと自然に開いたクラックを通ってきた インベスの違いが分からない為、インベスの起こす事件は全てビートライダーズが原因だと思われていた。 さらに、この騒動を利用して強盗行為を行うビートライダーズまで続出する始末であった。 これらの悪条件が積み重なりに積み重なった結果、ビートライダーズの信用が失墜する事態にまで発展してしまう。 しかし、この自然に開いたクラック、つまりヘルヘイムの存在こそ、 ユグドラシルが一般市民に徹底的に隠蔽しようとしている秘密であり、その目くらましとしてインベスゲームを流行させ、 これらのトラブルを常態化させるという、最初から目論見どおりの筋書きなのである。 ビートライダーズはドライバーとロックシードの実験データ収集用のモルモットであり、スケープゴートなのだ。 発案者である呉島貴虎が当初ビートライダーズを見下していたのもこの辺りの事情に起因するものであろう (ただし貴虎は身体の影響を気遣い、必要以上に犠牲を強いる事には否定的であり幹部では唯一ビートライダーズを人間扱いしてもいる)。 そして当初の予定通り、データの収集と次世代型ドライバーの開発が整うと同時に錠前ディーラーは営業を停止し、 さらにクラックの自然発生と野生のインベス被害が頻発・広範囲化して秘密裏の隠滅が困難になると、 インベスゲームの様子を配信していたネット番組は一転して「ビートライダーズの悪行」を全国に発信している。 それでも露見した場合は、本社ビルに設置された破壊兵器で町ごと残らず消し去るつもりであった。 尤も、これらの悪事のツケは、番組後半でユグドラシル側にも盛大に跳ね返ってしまう訳だが……。 この展開は変身アイテムとプロセスが決定した後に脚本に選ばれた虚淵氏が、 これを渡されて真面目に人のため戦おうとするのは説得力がないと判断し、 当初は遊び道具として配布しているという設定にしたと言われている。要はキュゥべえの手口である。 *5 余談だが、龍玄以降もWを模した形態に変身したライダーは自分の方が罪を数えないといけない事態になる事が多い。 皮肉な話である。 *6 実は『まどマギ』放映直後の2011年8月末、 「虚淵玄が『仮面ライダーフォーゼ』でサブ脚本に起用される」という噂が放送直前にネット上で流れた事がある。 実の所、これは釣り用捏造記事にまとめサイトが騙された形で広まった全く根も葉もないデマで、 その日のうちにtwitterで本人から否定されている。 本人はその際「世の中そんなに甘くねぇっての!」と発言していたが、 まさか僅か2年後に本当にメインライターをやってしまうとは、本人含め誰も予想しなかった事だろう。 *7 Niθ氏は虚淵氏と共に仮面ライダーオマージュ作品『BLASSREITER』にて、キャラクターデザイン原案として参加した事がある。 そのためか、オーバーロードなど一部怪人のデザインは同作を彷彿させるとして一部で評判となった。 *8 そもそも鎧武の初登場は前番組『ウィザード』の最終回である (厳密に言えば実質的な最終回の後のオマケエピソード。こいつが一枚噛んでると言えば大体分かってもらえるだろう)。
https://w.atwiki.jp/eb_tw3/pages/628.html
選択肢と結果 対スフィクス軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 1032 妖精騎士伯ウェンディ 拒絶体 3759⇒2848 0勝78敗 敗北 2673 スフィクス家長老 - 3996⇒0 82勝1敗 勝利! 総戦力 3705 総戦力 2848 対沼地の魔女軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 729 ジョルジュ仮面さま - 463⇒0 14勝0敗 完勝! 785 沼地の魔女チャイム - 134⇒0 15勝0敗 完勝! 総戦力 1514 総戦力 597⇒0 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:38443→ 35595/ 敵布陣9軍団の総棘量:8352 → 2848 ※【拒絶体】・・・拒絶体に呼びかけることで妖精騎士を救うことが出来る可能性がある。
https://w.atwiki.jp/schwartzcberewiki/pages/95.html
autolink(id=body) 所在 ヘルヘイム 本名 役職(?) 死神 種族 年齢 不詳 所有装具・武具 詳細 ヘルヘイムの冥府タルタロスに勤める死神 九国に唯一存在する冥府に勤める死神で、いわゆる一つの国家公務員。 死神には数多くの仕事があるが、現代によく言われる死を呼ぶとか、不吉と呼ばれるものとはいささか異なる。 ゲルたち死神が担当する仕事は、そうした後世の創作ではなく、古くから伝わる死神のそれだ。 死神とは、殺し屋のような存在ではなく、冥府における魂の管理者だ。 その仕事は多岐にわたり、生前善行を積んだ者を迷うことなく在るべき場所へと送ったり、生前の罪や厄を払い落としたりと、かなりまっとうな仕事なのである。 だが、現在は、死者の輪廻転生を司る古き神が、他の神と同様に世界との同一化を果たす形で溶け込み、姿を消してしまっているため、死神が送る正しき場所が何処なのかは、当人である死神にもわかっていない。 更に、現在では、冥府における死神保険なるものがあり、ギルドが提供する社会保険などと同じく、死後の安息のためにと保険をかける者たちも多いとか。 冥府タルタロスは、四課を欠番とした一課から十三課の全十二課で構成されているという少々ややこしい作りをしており、その内容は、小児課、少年課、乙女課、老死課、病死課、事故死課、悪魔課、神課、人課、獣課、調査課、犯罪者課の全十二課である。(殺しなどによる場合は、犯人を犯罪者課が、被害者を厄落としとしてそれぞれの種族課が担当する) 中でも、乙女課などは、歌曲〝死と乙女〟などでの死神と乙女の会話などで有名だ。(実在します) もっとも、保険制度が実施されて意向は、獣などは知能のあるなしに関わらず保険などかけないため、獣課などめっきり仕事が減って暇であるようだし、神課は神課で、昔は保険など掛けなくとも、無条件で〝幸福な場所〟へ逝けた。という苦情やぼやきを宥めすかすのに大忙しだとか。 その中でもゲルが勤めているのは、タルタロス第十三課【犯罪者課】だ。 新人…とはとてもいえないが、万年窓際社員、それがゲルだ。 死神には位によって鎌の形が大まかに四種類に異なる。 地位の高い者から順に、デスサイズ。サイズ。ザグナル。シックルの四種類だ。 ゲルは、もっとも低い位置にあるシックルを愛用している。 死神のシックルは、一応、柄一メートル、刃渡り十センチ弱はあるのだが、形と造りは農耕用の鎌(シックル)に変わりが無い貧相な物だ。 ゲルの仕事は魂を導くことではない。 〝死すら生ぬるい〟世にはそういった言葉があるが、この世界にはその言葉は例えではなく実行に移すことが叶う。 通常は、死刑がこの世の最高刑だろう。だが、この世界では違う。 それは、神にしろ悪魔にしろ獣にしろ人にしろ、本当に許されざる大罪を犯した者は、通常刑期と死刑の後に、死後刑期が裁判により用意される。 死後刑期とは、文字通り死後の刑期であり、死後刑期に入ると、一旦死刑となった魂を呼び戻し、仮初の肉体に移し、犯罪者課の者が護送やその後の管理を一手に引き受けるのだ。 更に、魂の収まった仮初の肉体は、冥府タルタロスが用意する公認の死後刑務所でのみ機能するもので、それ以外の場所では肉体と魂は定着することなく、魂は苦痛をもって世界を彷徨い、いずれ人知れず消滅してしまう。(護送中に使用する死神の手錠、足枷、首輪のいずれかがあれば、魂の定着は成されるらしいが、代わりに肉体の自由を奪われるという) 皆、魂の消滅を恐れ、刑務所から脱獄することも叶わず、生前とは比べ物にならぬほどに永遠とも思える死後刑期の拷問に苛まれているらしい。 噂では、正気を失い、逃れるためだけに脱獄を試みて、魂を苦痛に彷徨わせる者も少なくないとか。 死後刑務所の門は常に開かれており受刑者の脱走を止めない。 死後刑期の拷問に耐えることと、脱獄し魂を永遠という苦痛の牢獄に彷徨わせること、果たしてどちらが穏やかな死後だろうか……門が開かれ続けるのも、受刑者の精神を苦しめる拷問の一環かもしれない。 ただし、新神暦に入っての四百余年で、神が死後刑期に送られたという例は人に比べて極端に少なく、寿命以上に、裏で何かしらの談合が行われているのかもしれないが、生前の裁決に関してはいかに冥府であろうとも口を挟める立場には無く、冥府の最高責任者も任され、公正裁判を真情とするヒトエには悩みの種であるらしい。 死神には、鎌以外にも地位の住み分けが成されるものがあり、それがマントを纏った歩く死神〝グリムリーパー〟と青白い馬に乗った甲冑姿の〝デスライダー〟だ。 言わずもがなというものかもしれないが、ゲルは当然前者、後者は国家公務員にありがちな俗に言うキャリア組だ。 もっとも、ゲルは自分の立場の向上にも仕事にもあまり興味がないようで、年中ボーとしていることも多い。 どういった経緯かは不明だが、ヘルとの面識があり、それなりに親しい様子が窺える。 その流れでのことなのか、ヒトエ、フタエや他の四将ともそれなりに懇意にしているようだ。 ただし、ゲルはそもそもヘルヘイム出身ではないらしく、死神の職についたのも神世界の頃からではなく、新神暦になってからのことであるため、ギャクジョウとの面識は無いらしい。 そもそもゲルと言う名は、古ノルド語において〝騒がしき者〟を意味している。 全くらしくない気もするが、気になるのはそこではなく、これは単語で恐らく名ではないだろうということだ。 〝ゲル〟それは彼の本名ではないのではないか、では〝ゲル〟とはいったい誰なのだろうか。 よくよく考えれば、年齢不詳、その出自も辿れるものがなく、謎ばかりを残している。 もっとも、ヘルヘイムには、それを聞きとがめる者など誰一人としていないのだが。
https://w.atwiki.jp/info_yumenomi/pages/144.html
一号一絵へ戻る→→→ 一号一絵シリーズの絵サイズはF1号(220mm×160mm)に統一しています。 価格等詳細については、弊社までお問い合わせ下さい。(TEL 0965-39-6511) ◆セピアの肖像 ◆パントマイムの世界 ◆動物の世界 ◆日本の芸能 ◆夢見る天使 ◆名 画 拡大 No;1 拡大 No;2 拡大 No;3 拡大 No;4 拡大 No;5 拡大 No;6 拡大 No;7 購入希望の方は、弊社(0965-39-6511)までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5703.html
勘違いとすれ違い、そしてテラカオス化という不幸によって仲間を殺してしまったユーノと、その結果を招いてしまったなのは。 その二人は今、渋谷109にいる。 都庁の地下を抜け出してからかれこれ二時間以上経つ。 だが二人は動くことができなかった。 理由はいくつかあり、まず激戦区である東京は強力なマーダーやDMC狂信者が跋扈しており、接触すれば戦闘はまず避けられない。 戦闘そのものはともかく、開戦と同時にユーノが再び怪物となってしまう危険性があった。 なのはとしてはユーノが恐ろしい怪物と化すことは認めることができず、ユーノとしてはもう一度怪物化した場合になのはを殺さない保証がないので変身するわけにはいかなかった。 ……そして何よりも仲間であるハス太を殺してしまった/死なせてしまったという罪の意識が二人にはのしかかっている。 それでも時が来れば戦わざるおえないだろう。 そうなれば都庁へ向かったエリカたちの救援は、周囲がDMC狂信者に包囲されている以上は期待できない。 ついでに言えば自分が未来を伝えなかったことで仲間を殺させたことをエリカたちに恨まれている恐れやユーノの尻が掘られる恐怖がなのはにはあって、とても都庁に戻る気がしなかった。 そして、109に来客者が現れた。 無用な戦闘を避けたい二人は即座に大量の衣服によって構成された森の中に隠れた。 コツコツコツと複数の足音が聞こえる。 (どっちだ……? 対主催か? 殺し合いに乗ったマーダーか?) (お願い、今はユーノ君を戦わせたくない。早くどこか行って……!) 身を潜ませてやり過ごすことを望んだ二人の男女だったが、侵入者の内の一人の若い男の声が耳に入った。 「隠れたって無駄だぞ。そこに二人分の気配を感じられるからな」 「「!?」」 ものの数分も経っていないにも関わらず、侵入者はこちらの存在に気づいていた。 動揺を隠せないユーノとなのは。 (クソッ……ヤるしかないのか!) (ユ、ユーノ君!?) 「!!」 ユーノが戦闘を考慮した瞬間、体内のテラカオス因子が反応したのかユーノの指から怪物の如く長い爪が生えており、目は複眼、黄色い体毛もビッシリと生えていた。 驚くなのは、そして敵意を感じ取った侵入者の一人も急ぎ剣を構える。 ユーノ自体は抑えようとする意思が見えるが、それよりも戦意となのはを守らねばという意識が強まり、とうとう交戦に踏みきってしまう。 「ウグググ……なのはヲ……マモル!!」 「ダメッ! ユーノ君、ダメェ!!」 半獣人のような姿になったユーノを抑えようと叫ぶなのはだったが、敵わずに衣服の茂みから飛び出すユーノ。 「ユーノ君? なのはちゃん?」 「え……」 「その声は……」 飛び出したユーノであったが、侵入者の一人を見た瞬間に戦意が抜け落ち、怪物化は徐々に解除されて人間の姿に戻っていた。 ユーノに続いて出てきたなのはも、覚えのある姿を見た瞬間、安堵感から思わず涙を流しつつその女性に抱きついたのであった。 「はやてちゃん!!」 「なのはちゃん!!」 その女性、八神はやてもまた親友が無事であったことを知り、先の戦闘の悲劇も相まって涙して抱き合うのであった。 お互い心身共にボロボロであり、ここに行くつくまでに悲しく辛いことがあったんだと推察できた。 「はやてがいるって事は……あなたたちは敵ではないのか?」 「そうなるだろうね」 先ほどまでの戦意が抜け落ちたユーノは、はやてと行動を共にしていた二人の男に声をかける。 若い男であるアナキンは構えていた双剣を下ろし、柔和そうな老人のブリーフは肩から荷を降ろしたようにため息をついてから笑顔になる。 「友達同士であるはやては説明するまでもないね。 僕の名前はアナキン、アナキン・スカイウォーカー。こっちはブリーフ博士」 「よろしくじゃな」 天魔王軍を撃滅した後に狂信者の集団から逃げるためにXウィングに乗って空へと飛んだはやてたち。 都庁への合流を一時は考えるも周辺をモブ狂信者が弾幕でガードしているために侵入できない。 ならば違う対主催組織との合流を考えるが、飛行中にはやてが覚えのある魔力を渋谷上空で感知し降り立ったのだ。 結果としてはやてはなのは・ユーノとの涙の再会を果たすのだった。 ◆ アナキンは天魔王軍から奪った支給品の中から回復アイテムを使って一行の傷を治し、なのはとユーノはブリーフ博士によって首輪が解除された。 その後に、婦女子が裸にローブ一枚のままでは可哀想であるというアナキンの提案によりはやてはなのはと一緒に適当な服を探し、試着室で着ることになる。 その際になのはは、治療の時にはやての裸をたまたま見てしまうのだが…… 「はやてちゃん……あの血の跡って……」 「あちゃー、見られてもうたか……」 返り血にしては明らかにおかしい位置にある股からの血。 そして軽めの口調に反してはやての浮かない顔。 これが意味するものを想像することがなのはには怖かった。 ただただ親友が汚されたことを思うと悲しく怒りがこみ上げてくる。 「……」 「そんな顔せんといてなのはちゃん。 少なくとも私に酷いことをした奴らは全員死んでるんや。 なのはちゃんまで恨む必要はあらへん」 友に向けてそう言ったはやてだが、やはり好きでもない男に抱かれたのは精神的にこたえているのか、悔みの涙は出ていた。 支給された飲料水で返り血の汚れを洗い流す手も止まる。 そこへフヨフヨと宙を浮きながら、手のひらサイズの物体がはやてとなのはの下へやってくる。 「なにあれ?」 「大丈夫やで、あれはアナキンさんのフォースで浮いているだけや。 ……私の下へ向かってきてるちゅうことはアレを私に取れってことやねんかな?」 自分に向けてゆっくりと飛んでくる物体をはやては手にとった。 それは避妊薬の入ったピルケースであった。 好きでもない男の子供など産みたくないだろうと、アナキンなりの気遣いらしい。 その気遣いにはやては悔しさとは違う涙を流した。 「――!」 「はやてちゃん」 「なのはちゃん、私はここに来るまでこの殺し合いで付き添ってくれた多くの仲間を失ったんよ。 マミゾウさんにタロウ……その人たちを失ってブリーフ博士を奪われかけ、私自身も汚されていく屈辱の中で殺されかけたその時に、ある人が流星の如く現れて私と博士を救ってくれたんや」 「その人がアナキンさん?」 「そうや、絶望しかけた私に希望を与えてくれたんや。 あの人がいなかったから私はさっき死んでいて、首輪を外した天魔王軍が横暴を振るっていたに違いあらへん。 ……今があるのは全部、あのジェダイの騎士様のおかげや」 アナキンと会ったのは一時間ほどしか経っていないが、既に強い信頼感を抱いていた。 そんなはやてを見て、なのはは一言。 「はやてちゃん……ひょっとしてアナキンさんに恋してる?」 「ちょ、何を言い出すんやなのはちゃん!?」 「にゃははははは」 常に飄々としていて狸女と言われるほど掴みどころのないはやてであったが、そんな彼女が顔を赤くしてうろたえている姿を見て面白く感じ、久しぶりの笑顔を見せるなのは。 「恋する気持ちって素敵だよね。私もユーノくんに恋してるから」 「え、なのはちゃん……今なんて」 「うん、あの人を本気で愛してる」 なのはの恋のカミングアウトにギョっとするはやて。 ユーノとは確かに親しげであったが、どちらかと言えばフェイトの方に気があるように見えるくらい男っけのないと思われた友人がユーノを確かに愛していると言ったのだ。 「私もあの人の知恵がなかったら危ない場面は多々あったし、彼がいなかったらフェイトちゃんやヴィヴィオの死に立ち直ることもできず、殺し合いを止めようとする気さえ起きなかったかもしれない」 「……」 「ちょうど、あなたに対するアナキンさんのようにね」 実際になのははユーノのおかげで心身共に支えられてきた。 彼なしではどこかで命を落とし、そうでなくとも心を壊していただろう。 今のなのはにとってユーノはかけがえのなく、誰よりも尊い存在に見えていた。 ……恋かどうかは別として、少なくともはやてのアナキンを見る目は同じである。 「恋……なんかなあ? でもアナキンさんは信用できるし、あの人には死んで欲しくないって気持ちは確かにある」 「その気持ち、大切にね」 「そうやな……おっと、お喋りに夢中で時間食いすぎてもうた。早よ着替えてアナキンさんのところに戻らなきゃ」 これ以上待たせるとアナキンたちに失礼だと思い、はやては新しい服を着て試着室を出る。 そしてなのはと共に男たちの待つ部屋に向かった。 はやての手にはアナキンから渡されたピルケースが大事そうに握られている。 ◆ 中身9歳児の19歳魔法少女と25歳の魔道士が着替えている最中に、男たち三人は別の部屋でそれぞれのすべき事をしていた。 ユーノとブリーフは互いにこれまでのことを情報交換し、アナキンはその横で倒した天魔王軍の不明支給品を調べて使える支給品や使えない支給品を仕分けし、使えない支給品を火にくべて処分していた。 ……というのは表向きであり、アナキンの謀略はここでも動いていた。 (よし、あの女は上手いこと騙せているみたいだな。 ピンチの時ほど優しそうな男に惹かれるようになる……吊り橋効果というものはあながち眉唾じゃなさそうだ) シスの暗黒卿でもあるアナキンはフォースで他の四人の心の動きをこっそりと読んでおり、少しでも信頼度を上げるために普通はハズレアイテムである避妊薬をフォース越しに渡すことで、あたかも気を効かせたように演出。 さりげない気遣いとして四人からの好感度を上げる。 特に八神はやての心が大きく揺れるのを感じ取っていった。 まさか先ほどの仲間たちの喪失はアナキンが大きく絡んでいることも知らず、狸が狸に化かされているのだった。 (僕としてはあの女がどうなろうと知ったことじゃないが、今後のためにも仲間を作って置くことは無駄じゃないだろう。 乙女心を弄びたいってわけじゃないが、僕のために頑張ってもらうよ。 結果的にこの世界のためにもなるんだから、悪く思わないでくれ) 側にいるユーノとブリーフはそんなアナキンの思惑など知らずに話を続けている。 アナキンとしてはどうしてもユウキ=テルミ退治と救済の予言の謎を解くまでは仲間が必要なので、好意も信頼も利用できるものは何でも利用する必要があった。 もっとも、ユウキ=テルミは常人には二つの意味で及びも付かない敵と方法で二時間前に死んでいるのだが、他の対主催に悟られる危険を考慮してココら主催仲間からの情報を絶っているので、知るのは次の放送になるだろう。 「なるほどのう……そういうことがあったのか」 「じゃあ博士、僕の体はその瘴気に侵されて……!」 「可哀想に……それにしても第二の大災害が迫ってるとはね」 お互いに情報交換をし、驚きを隠せないユーノとブリーフ、そしてアナキン。 ちなみに主催の人間であるアナキンは概ねのことは当然理解しているため、目新しい情報は特になかったので驚いているのは演技である。 しいて言うなら、これまで遅々として進まなかったユーノのテラカオス化進行度が暴走したベジータとの戦闘により急上昇して因子が開花したことくらいか。 「ベジータくんが……そんなまさか」 「ブリーフ博士、気をしっかり」 ブリーフは衝撃を受けていた。 信頼していたベジータがマーダー化して都庁となのは組に牙を向いたこと。 見覚えのある光線を見た時の最悪の懸念が現実になってしまった。 ユーノによってベジータが殺されなければ(ユーノが一度倒した時点ではまだ生きていたが)、同盟を組んだ都庁が壊されかねなかったと思うと、なおさら心が痛くなった。 状況から察するにベジータは妻であるブルマの死に心を痛めて狂ってしまい、狂信者の真似事を始めたのだろう。 信頼していた男の暴走と落命は、ブリーフ博士にとって娘の死と同じくらい受け入れがたい事実だった。 「すいません……ブリーフ博士」 「……君が謝ることはない。君が彼を殺さねば都庁が壊滅し、なのは君たちも犠牲になっていただろう」 謝るユーノを宥めるブリーフだったが、その顔に元気はない。 状況が状況だけにユーノを憎んでこそいないが、娘・仲間・義理の息子の死という悲劇が立て続けに起きていたので頭ではわかっていても心で割り切れないのだろう。 「……クソッ!! これも全部ダース・ベイダーたちが瘴気をばら撒いたせいだ! 瘴気さえなければ、ハス太が死ぬことだって……!」 一方でユーノは怒りに打ち震えていた。 主催が支給品の飲み水に混ぜてばら撒いたらしい瘴気のせいで自分の肉体は変化し、仲間を殺すハメになってしまった。 怪物にならなければベジータによって全員が死んでいた、は結果論である。 そもそもの話として殺し合いそのものがなければ誰も死なず、ベジータも暴走しなかったのだ。 ユーノの中で自分やなのは、多くの罪のない参加者を殺し合いの渦に巻き込んだ怒りが膨れ上がっていく、 「ぬ!?」 ブリーフ博士はユーノの腕が一瞬のうちに毛がびっしりと覆われ、鋭い爪が生えていくのを見て驚く。 どうやら怪物化は彼の怒りに反応して発言するようだ。 「落ち着くんだユーノ」 「アナキンさん……」 「悪いのは全てダース・ベイダーたちであって君は何も悪くない。 無論、ベジータだって殺し合いの犠牲者だ……だが、今は怒りや悲しみに飲み込まれてはいけない。 獣になっている自分の手をよく見てみるんだ」 「あ……」 「どうやらその力は君の怒りに反応するみたいだ。 怪物になるとなのは以外は認識できないんだろ? 君はもう仲間を傷つけたくないだろうし、僕らも君と戦うのは御免こうむるよ」 「すいません……」 ユーノの憤りを感じ取ったアナキンが彼を諭す。 別に彼自身を助けたいわけではないし、ユーノが新たなテラカオスになるのは望むところだが、少なくとも今はそのタイミングではない。 暴走の結果、誤って予言解明のための頭脳であるブリーフが失われでもしたら大損害であるからだ。 ユーノの手綱はしっかりと握っていく必要がある。 続けてアナキンは悲しみに暮れているブリーフにも揺さぶりをかける。 「ブリーフ博士も家族の喪失や暴走への悲しみは痛いほど理解していますが、今は堪えて欲しい。 あなたの頭脳が主催がばら撒いた瘴気を晴らし、日本にいる全てのものを救う手立てになるかもしれないのです。 心に鞭を打つようで恐縮だけど今は伏せている暇はないんです」 「……すまない。アナキンくん。 私は科学者として人々のために立ち続けなけらば先に死んでいったブルマたちに申し訳が立たんしな」 このまま朽ちるまで悲しみ続けるやもしれなかった老科学者もアナキンの助けにより心の息吹を吹き返したのだった。 怒りや悲しみで我を失いかけたユーノとブリーフは、正気に戻してくれた男へ感謝の目線を送る。 まさか、その男こそ主催の実質的リーダーであるダース・ベイダーであるとは気づかずに。 「おまたせ、ユーノ君」 男たちがひと悶着あった直後に、なのはとはやてもやってきた。 新しい服を手に入れたはやては借りていたローブをアナキンに返却しつつ小声で例を言う。 (……ありがとうアナキンさん) (ん? なんのことかな?) (ふふ♪ アナキンさんたら) わざとらしくすっとぼけるアナキンにはやては微笑み顔を浮かべるのだった。 五人全員が揃ったところで再び一行は情報交換を始める。 ◆ ユーノとなのはから、瘴気によって怪物化したユーノ自身のこと、千年タクウによって見た未来における世界滅亡――二度目の大災害。(ついでにユーノが都庁のセルに尻を掘られる件) はやてとブリーフから、主催がばら撒いた瘴気及び大災害の原因と思われる謎のエネルギー「TC」。 アナキンからは「噂で耳にした」という名目で救済の予言。 天魔王軍が情報操作で自分たちの罪を都庁の魔物に擦り付けていた件も話された。 捕虜にしたニャル子についても話されたが、死んでしまった上にろくな情報がない……強いて言うなら特務機関員は人質を取られてやむなく従っている者もいるくらいか。 まずは大災害の真偽を確かめるために、はやて・ブリーフ・アナキンの三者が未来を見ることのできる千年タクウに触れる。 「なんていうことや!」 「これは恐ろしい……まさか二度目の大災害も来るとは」 「……」 タクウの見えるヴィジョンの中ではかつての日本以外の土地と同じく、最後の生存の砦である日本が沈む姿が映された。 まさに阿鼻叫喚であり、はやてとブリーフは思わず声を荒げる。 次の大災害が来るとは知っているアナキンでさえも「絶対に阻止しなくては」という意思を再確認するのだった。 「でも博士、これで大災害がなぜ起こるのかわかりました。 地殻変動のような天災じゃなかったんだ!」 「このTC値が原因なのね」 一方で大災害の原因までは掴めてなかったユーノとなのはは、はやてたちのもたらした過去の大災害の映像もといTC値を見ることで頭の中でようやく一つの符号ができあがる。 「大災害を起こしたのは主催なの?」 「知っているのは確かなようじゃが、それは考えにくい…… 自分たちにも必要な土地やその他諸々を失うかもしれないのに、TCを使って日本以外を滅ぼすメリットは全くない。 逆に世界を滅ぼしたいのなら日本だけ残した理由がわからん。 そもそもこのTCを制御できるようなら首輪などつけずとも反乱した参加者をひとまとめに殺害することもできるだろう。 TCは宇宙から来ているらしく、対抗策なしでは宇宙船を作って他の星へ脱出するのも危険じゃし。 未知のエネルギーを弾く材質を探すなど、たった数日で見つけて作り出すなど土台無理な話じゃ」 「僕が聞いた噂によると日本間の移動に限ったワープ移動はまだしも、異世界やタイムスリップもできないようだ」 「そんな……それじゃあどこへも逃げられないじゃないですか!」 参加者を怪物に変える例の物質『瘴気』は主催による手のものである可能性は濃厚だが、破壊のエネルギーと思わしきTCは主催の手によるものでないことは五人の考えの中で固まる。 TCの強大さも理解できるがために焦りが募る……特になのはの慌てようは目で見てわかるレベルだ。 焦りが募る中、続けてアナキンが口を開く。 「みんな落ち着いて、希望になるかどうかはわからないけど僕が噂で聞いた救済の予言…… 【九人の最良の戦士たちによる儀式の完遂】【全てを虜にする歌】【巫女の祈り】【器たりえる巨像】【不屈の精神を持った勇者】 【全てが揃いし時、争いの淀みから生まれた化身は救いの神に転じる】というものが一部の参加者の中で広まっている」 「そのままだと荒唐無稽で意味不明、眉唾にも聞こえるんやけど」 「だが少なくとも、野球チームが試合をすると浮かび上がる謎の紋章の目撃例もあり……そして試合後の会場の土には高濃度の生体エネルギーらしきものが溜まっているのをフォースで確認した。 これはそこらの術師では取り出せないようになっているらしい」 「誰かの悪戯と切って捨てるにはあまりにも凝りすぎているな」 「予言がどこまで信用できるかは疑問だけど、大災害を避けるための手立てとして探る余地はあるかもしれない」 アナキンが持ち出した救済の予言。 それについての考察を始める一行。 「全てを虜にする歌はDMC狂信者を大量に生み出したクラウザーとか当てはまりそうな気がするんやけど……」 「それはなさそうだよ。 僕の知り合いには彼のアンチがいるし、ヒーローとして有名なキン肉マンも吐き気がするくらい大嫌いと公言している。 億単位の信者がいる一方で彼の歌を嫌っている人も相当多いんだ。 クラウザー当人は既に死んでいるし、全てを虜にする歌は最低限彼を上回る歌でないとダメらしい」 「そんな歌うたえる人おるんかなあ……」 「そして器たりえる巨像」 次にアナキンがはやてから借りた携帯の画像から都庁に現れたフォレスト・セルや上空から東京を見下ろしている九州ロボ、他にもオーバーデビルやガメラなど突如殺し合いに現れた巨像っぽいものを見る。 「探せばまだありそうだけど、該当しそうなのはこれくらいか? また伝承によるとこいつらを動かせるのは女性もしくは巫女である必要があるらしいから、制御できた女性は巫女の祈りの部分にも当てはまるかもしれない」 「都庁から出た怪物は戦い方を見るに都庁の味方なのは確かやし、都庁の誰かが巨像を制御できたのかもしれへんなあ」 最後に勇者。 「あとは不屈の勇者……これはちょっとわからないな。 解釈次第では誰でも該当しそうな気はする」 こうして【九人の最良の戦士たちによる儀式の完遂】【全てを虜にする歌】【巫女の祈り】【器たりえる巨像】【不屈の精神を持った勇者】までの節がアナキンの口から説明される。 突然現れた野球チームや試合に伴う呪紋の出現、明らかに異常なDMC狂信者の誕生、各地で現れた巨像またはそれらしき生物……それらが殺し合いの後に現れたのはユーノたちには偶然とは思えなかった。 故に予言を荒唐無稽とするにはあまりにも存在が大きするのだ。 「何より僕が気になるのは【全てが揃いし時、争いの淀みから生まれた化身は救いの神に転じる】だ」 「争いの淀み……まさにこのカオスロワの状況そのもの」 「そこから生まれた化身ってまさか食人鬼の風鳴翼や今のユーノ君みたいな……!?」 「ユーノ君やなのは君の懸念通り、可能性はゼロとは言い切れん」 「救いの神に転じる……まさに次の大災害で滅びようとしている私たちにとっちゃ必要不可欠な存在やで」 そして最重要と思わしき予言最後の一節。 争いの淀みから生まれた化身、おそらく怪物に転じた参加者が儀式・歌・巫女・巨像・勇者を揃えることで大災害から人々を救う神に変化させられると四人が共通認識ができた。 隠れ主催であるアナキンの場合はTCホールから放たれるTCを防げるのはテラカオスだけだと知っているので、なおさら争いの淀みより生まれた化身・救いの神はテラカオスを指すのだとわかる。 もちろん、必要以上に口出しすると正体がバレる危険や、目的達成までは計画を口外すべきでないとアナキンはわかっている上、予言がどこまで宛になるのかもわからないのでそれ以上口にしなかったが。 「となると、この殺し合いは大災害と予言を知っていた主催が救いの神を呼び出すために開かれたってことやろか?」 「人を怪物に変える瘴気や九州ロボが主催の手によるものの件もそれで説明がつきそうだけど……」 大災害から世界を救うために必要悪的に殺し合いを始めたのではないか? とはやて・なのはの頭によぎるが、その件は男性陣によって否定される。 「いや、それなら他はまだしも、野球チームを保護しない理由がわからない。 予言を知っていれば放送で野球チームを攻撃した参加者の首輪を爆破するなり宣言して守ることもできたハズだけど、奴らはそれをしていない」 「確かに巨像は九州ロボ、歌・巫女に該当している者は我々の知らないところで殺し合いが始まる前から主催がどこかで確保しているとも考えられるが、儀式を妨害するDMC狂信者のようなマーダーがいるのに主催が守ろうとしない意味がわからんな」 「殺し合いだって何も日本全国を巻き込まなくても、やりたい奴だけ一箇所にかき集めてやっても良かったハズだ。 そうすれば争いの淀みから化身だって無駄な犠牲もなく生み出せたかもしれない……ヴィヴィオやフェイト、ハス太だって死ぬ必要はなかった。 主催はなのはやはやてが考えるような必要悪なんかじゃない、むしろ人を怪物に変える瘴気は偶然予言に当てはまっただけで、参加者を怪物に変えて自分たちの戦力に加えて日本の支配を強固にしようと考えてるのではないかと僕は考えている。 アナキンさんだってそう思わないですか?」 「そうだよ(便乗)」 要となる野球チームを保護しない点やあまりにも犠牲を強いすぎている殺し合いの点からブリーフとユーノは主催の必要悪説そして予言を知っている件に対して否定的な見方であった。 大切な人を失ったり自ら手にかけてしまったこともあって、主催への憤りがあったことで彼らが世界のために頑張っていると思いたくなかったこともある。 一方、ユーノの意見に便乗したフリをしたアナキンは、もちろん主催の事情を知っている。 世界を救うテラカオスはただ生み出すだけではなく莫大なTCに耐える強度が必要なので、殺し合いをやりたい連中だけかき集めた最小限の犠牲の殺し合いではとても足りなかったのだ。 テラカオスで世界を救う気であったのは確かだが、予言を知ったのはつい最近であるし、先に知っていれば野球チームに歌手や巫女候補の保護にも走った。 だが安倍に本拠地を乗っ取られている現状ではそれもできない。 二人の推理は半分合っていて半分外れていると言える。 ユーノもブリーフも知能面では優れているが、この世で唯一TCを吸収できるテラカオスの特性を知らないために答えが見えてないのである。 「主催の目的と救済の予言……繋がるようで繋がらへんな」 「確証を得るための情報が足りんようだ。 ニャル子を見る限り配下である特務機関員はほとんど何も知らんようじゃから、安倍かリーダー格であろう五大幹部を捕まえる必要があるな」 「安倍の放送に嘘がなければ残っているのはダース・ベイダー、ココ・ヘクマティアル、ジャック・Oの三人か」 「真実を知る鍵はその三人……できれば八つ裂きにしたいけど」 「ユーノくん、あなたをそんな体にしたベイダーたちに憤る気持ちはわかるけど今は抑えて」 「ごめん、なのは」 奇しくも同じ対主催である都庁同盟軍と同じ答えにたどり着いた五人。 真実を知りたいのならばまずは主催のトップ陣営を捕獲する必要があると結論づけた。 「しかし、三人の捕獲は一筋縄じゃいかんじゃろ。 更なる状況整理と戦力を整えるためにも一旦都庁に戻ろうと思う」 ある程度、状況を整理したところでブリーフ博士は都庁に戻ることを提案する。 都庁はモブ狂信者に包囲されてアナキンのXウィングですら突破不可能の弾幕が張られていたが、都庁側も先ほど反撃に出て数を減らしているらしいと携帯のネットに書かれていた。 今頃、モブ狂信者は掃討されているかもしれない。 五人はアナキンを除いて戦力的に疲弊しており、これ以上の探索は困難だ。 次の大災害はエリカ・桑原両名のおかげで知ってるだろうが、予言の件は知らない可能性が高い。 少なくともあちらとの敵対はありえないので戻った方が良いだろう。 「ええ、都庁に戻るの!? そんなことをしたらユーノ君のお尻が!!」 「ど、どうしたん、なのはちゃん!? おしり?!」 (あー、ひょっとして……) 都庁に戻ると聞いて焦ったのはなのはである。 都庁に行くとユーノの尻が掘られて怪物(セル)に寝取られる未来をタクウに教えられたからだ。 それはユーノのテラカオス化を治す治療なのだが、なのはは恋人がア○ルファックされるインパクトがでかすぎて覚えていない。 他の四人はセルの触手プレイこそユーノ治療の鍵とは知る由もない。 「僕も都庁に戻るのは反対だ」 「アナキンさん、僕はなのはの安全のためなら自分のお尻の穴ぐらいは犠牲に……」 「ダメだよ! いや、でも、それを渋ったからユーノ君が怪物になっちゃったんだっけ。でも、でもお! ユーノ君の心とお尻が奪われるのは」 「ユーノ! 君の恋人が話の腰を折ってくるんだが、少し黙らせてくれないか!」 「はい……」 都庁帰還によるNTRを恐れるなのはの口にユーノは手を当てて静かにさせる。 「都庁に戻る危険があるのはユーノの穴がほじられるからじゃない。 今、自分たち以外の情勢を知るために携帯でカオスロワちゃんねるを開いて見つけたんだが、これを見てくれ」 アナキンが四人に見せたのは一つの情報。 ダイジョーブ博士によって各掲示板に緊急拡散された都庁の世界樹=ヘルヘイムの森という誤情報であった。 もちろん、この五人は世界樹がヘルヘイムではないことや、都庁の魔物がインベスでないことは承知している。 だが掲示板には多くの参加者が今までとは比べ物にならないほどの大バッシングを都庁に行っていた。 【拡散】都庁の大木=ヘルヘイムの森スレ【希望】 16 14:名もないサッカー部員 おい、やべえやべえよ……なんだよコレよ 都庁のアレとヘルヘイムの特徴が見事に一致してんじゃねえかゴルァ!! 15:名もない死神代行 おまえら、怪物が怖い怖いと引きこもっている場合じゃねえぞ 都庁の大木をぶった切らねえと世界が終わんぞ!! 16:ドリアン これであの人……呉島貴虎が狂信者と手を組んでまで都庁を破壊しようとした意味がわかったわ 早急に戦力を集めましょう ヘルヘイムは拳王連合軍やDMC狂信者以上に放置できるものではないわ! いかなる犠牲を払っても潰さないと! 17:名もない自分をひろしと思い込んでいる精神異常者 俺には家族がいるんだ……家族をヘルヘイムから守るためなら俺は怖くても戦うぞ!! 「なんていうことや……」 「いけない! 大半の人が都庁をヘルヘイムと思い込んどる!!」 都庁同盟軍にとっては最悪の展開であろう。 自分たちや狸組を除いたほぼ全ての参加者が今まで以上に敵意を向けている。 今まではセルを含めた超大な戦力を持つために、弱者は怯えて戦おうとしなかったが、ヘルヘイムによる世界の滅亡をチラつかせた途端、自爆覚悟でも都庁の魔物と関係者を殺そうと決意しだしたのだ。 そうでなければヘルヘイムをどうにもできない世界に絶望してDMC狂信者になっている。 誰も致命的な勘違いに踊らされているとも気づいていない。 「ブリーフ博士、この情報を流したダイジョーブ博士が嘘をついている可能性は!?」 「アレは変わり者だが少なくとも嘘をつくタイプではないし、最初の内はともかく最近はメキメキと実力を上げて強化手術成功率ほぼ99.9%の手腕でスポーツ業界に貢献していた。 それだけに彼を知る者なら信頼されている人物なのだ。 彼がどこでヘルヘイムとやらを知ったのかは疑問だが……」 「とにかくみんなの誤解を解かんと! 対主催同士で殺し合うハメになってまう!」 はやては急いでネットに都庁の世界樹はヘルヘイムではないことをレスする。 ところが、世間の反応は冷ややかであった。 誰も話を信じてもらえず、逆に叩かれる始末であった。 001:名もない狸 都庁はヘルヘイムなんかじゃない! 立派な対主催組織や! 059:名もないブルーベリーアイ 1 こいつ、ヘルヘイムの回しもんじゃね? ヘルヘイムには人間の協力者もいるらしいでアイ 081:名もない長岡 1 都庁のクソ野郎!! 大阪を守ってくれたおっぱい……プリキュアと都庁に向かったらしい正義の乳神様をどこにやりやがった!! 放送には流れていないからたぶん死んではいないだろうけど、地上には出ていないところからして協力者になったとも思えん つまり…… 720:名もない生徒会役員共 081 慰み者にされているなら助けにいかねば…… 望まぬプレイを強要されているなら尚更だ 809:名もない狸 ちょ、ちょっと待って、スレが炎上しすぎて書き込む暇が…… 1から解説するからちょっとレスを止めてや! 810:名もないレの兄貴 809 F〇CK YOU ヘイ構わん、殺すぞ 900:名もない炭酸 809 前からグリーン豆とか、シー猟犬みたいなエコテロリストって好きじゃなかったんだよなー 俺も過去にテロリストに赤っ恥かかされた経験あるし 自然があーだこーだ言ってもどうせ自分たちの利益が目的の破壊集団だろ 死ね 氏ねじゃなくて死ね 「ダメや! みんな頭に血が昇っていて話を聞いてくれへん!! ん……? なんだか携帯が照れてるみたいに急に熱くなったで?」 1000:名もないネットナビ 1 ムカつくからハッキングでこいつの居場所特定と同時に端末ぶち壊しとくぜ 「まずい……携帯を離すんだはやて!!」 「え?」 「早く!」 携帯の異変に気づいたアナキンははやてに指示を出し携帯から手を離すとフォースで携帯を109の外まで飛ばす。 すると携帯は人間の腕くらいなら軽く吹き飛ばせそうな爆発を起こした。 「携帯が爆発した!」 「高度なハッキングで携帯端末を爆破するように仕向けられたらしい」 「あの携帯には主催陣営やTCのデータも入ったUSBメモリも挿してたんや! あれも破壊されたらネットで謎の物質や大災害のことを拡散することもできへん! 本当に……なんてこった!!」 携帯爆破と同時に貴重な情報が入ったUSBも消失。 主催陣営やTCのことは五人の頭に入っているとはいえ、他の参加者にネットごしでヘルヘイム退治よりも大事な大災害の事実を教え、真実を探るために主催陣営の面子を手伝ってもらうことはできなくなってしまった。 「最後のレスに居場所特定とか不穏なことが書かれていたけど、ひょっとするとこのまま109に留まると対主催に襲撃される危険もあるかも……」 「狂信者やマーダーはまだしも同じ対主催と戦いたくはない……しかし、このまま都庁に戻っても僕らもヘルヘイムの協力者として対主催の敵に思われる危険が有る……」 都庁に帰還すること自体はできるが、マミゾウの時のように化けさせる程度の能力で正体を隠しながら都庁に接近しない限りは対主催から敵視されて攻撃される。 マミゾウは先の戦いの時に戦死しており、前と同じように誰にもバレないように都庁と接することはできない。 今戻れば、自分たちまで人類の敵と認識される。 仮にユーノの治療ができても、他の対主催全てが敵になる危険があるので救済の予言解明に乗り出せる余裕がなくなってしまう。 「都庁はダメ、ここに留まってもダメ。いったいどこに行けば良いんだ……」 「……いや、大丈夫そうなところがまだある」 「アナキンさん、それはどこ?」 「千葉県のどこかにいるらしいイチローチームとドラゴンズだ。 さしたる危険性もなく一定の実力を持ち、疑われていない真っ当な対主催集団。 何よりも予言に必要な最良の戦士たち……野球チームだ」 「接触する価値はありそうですね」 「……というか、ここがぐらいしか接触できるところがないんだけどね」 イチローチーム&ドラゴンズ(現在は併合してイチリュウチーム)。 彼らは度重なる戦闘で大きく疲弊はしているが、人格面では間違いなく危険のない野球チーム。 何より首輪さえ外せばユウキ=テルミですら余裕で勝つこともできるかもしれない強豪ぞろいである。 都庁を除く集団で、極悪集団であるDMC狂信者・拳王連合軍との接触は論外。 地下に隠れたイナバ製作所社長率いる対主催集団はあまり存在を知られていない。 戦力面でも人格面でもまともと思われた聖帝軍は、先ほど巨大なロボットを使って立川市に対して大量虐殺を行ったらしく、対主催の皮を被ったマーダーであると動画で発覚(この映像はホモどもの工作混じりだが)、真偽は不明だが都庁=ヘルヘイムに次ぐバッシングがネットで行われているので接触は危険。 消去法的にイチローチームしか安全に合流できる集団がないのだ。 「そうと決まれば時間が惜しい。さっそく出発しよう」 「待ちたまえアナキン君、Xウィングに五人も乗れるスペースはないぞ」 「僕となのははセットアップすれば飛べるけどデバイスは一個しかないし、僕が戦闘で怪物化してしまう危険もある。 それに複数人で飛ぶとそれだけ敵に発見されやすくなってしまうよ」 「その点は大丈夫だ、博士とユーノとなのはにはこの亀の中に入ってもらう」 「なんで亀って、ええ?!」 アナキンが支給品の中からXウィングと同時に一匹の亀を出して甲羅に鍵を挿すと、亀の中に三人が吸い込まれた。 「アナキンさん、その亀は?」 「ココ・ジャンボ。Mrプレジデントというスタンドを使う亀で、中に複数人を収容できるスペースがあるらしい。 さっき、天魔王軍から奪った支給品の中に混じっていたんだ。 この亀の中にしまえば五人を乗せられるし、中はディパックよりも遥かに快適だ。 はやてはさっきと同じく、Xウィングの上にある穴に入ってフォローを頼む」 「了解や……それとさっき携帯が爆発する時、助けてくれて本当にありがとう」 「仲間なら当然さ」 「助けられてばかりで本当にすんまへん」 (……君にはまだ利用価値があるからな) しれっとはやての好感度を上げたアナキンはXウィングに乗り込み、109の屋上から飛び立った。 それから間を置かずに109は名もない対主催集団か、それらのタレコミを受けた狂信者による砲撃で爆散し炎上した。 「ッ……!」 「早々と脱出して正解だった」 居城にしていた109が一瞬で廃墟と化したことにゾッとするはやてとアナキン。 元々天魔王軍による情報操作によって勘違いされていた都庁の魔物だが、ダイジョーブが拡散した情報によって多くの参加者の勘違いがピークに達しており、もはや危険な領域に突入している。 都庁の誤解を解くためには都庁にいてはいけない。 外張りを埋めるようにイチローチームの説得から始めないといけないようだ。 そして渋谷上空からイチリュウチームがいる千葉へ向かうXウィング。 その時、アナキンは強く禍々しいフォースの流れを感じた。 「ぐわっ!! なんだこれは!」 「アナキンさん大丈夫……ってなんやアレ!?」 アナキンの次にはやてが気づく。 沖縄方面の空がいつの間にか暗雲に包まれており、あからさまにヤバイ異常気象を起こしていたことに。 「異常なフォースを感じる……とてつもなく危険な奴だ」 「あれは次の大災害の予兆なんやねんか!?」 「わからない……だが、おそらく」 同時刻、世界を破滅に導くTCを纏ったテラカオス・ディーヴァ・シャドウが出現。 危険な力を持つそれをフォースとしてアナキンは感じ取ったのだ。 「世界を救うこと……本当に急がなくてはいけないな」 それははやての気を引くための演技ではなく、主催であるベイダーとしても参加者アナキンとしても嘘偽りのない本音であった。 一方、ココ・ジャンボの内部。 ホテル並に快適な空間の中でユーノに異変が発生する。 敵もいないのにユーノの顔から冷や汗が吹き出し、体は既に半獣化していた。 「ユーノ君!?」 「ユーノ君、いったいどうしたの!?」 「ワ、ワカラない……ケド、敵が迫ってイルノヲ本能で感じルんだ!!」 テラカオス候補者であるユーノは内部に宿す因子から遠くに居るシャドウの危険を感知したのである。 ちょうどテラカオス・ディーヴァが本能的にシャドウを敵視したように。 「南西ホウメン……距離テキには沖縄のアタリ……ソコニ敵ガイルとホンノウが告げている!! がはっ!! これ以上ハダメだ!! 怪物にナッテシマウ!! 麻酔を……アナキンさんからもらった睡眠薬をボクにクレ!!!」 「ユーノ君! しっかり!!」 「わかった口を開けてくれ、今から薬飲ませるぞい」 シャドウ出現に呼応して暴れだしたテラカオスの本能に飲み込まれんと必死に足掻くユーノだが、このままでは限界を超えてなのは以外の仲間を皆殺しにしてしまうと悟り、自身を薬で眠らせるように獣化した口を開けて懇願した。 催眠薬入りアイスティーがブリーフによって流し込まれ、お茶の仄かな甘味を感じつつユーノは昏睡。 昏睡と同時にみるみる内に人間の姿に戻っていった。 「ユーノ君!」 「大丈夫だ、眠っただけじゃよ。しかし……外で何が起きてるのじゃ?」 眠ったユーノに抱きつくなのはを尻目に、ブリーフはココ・ジャンボによって作られた部屋の天井を見上げる。 ココ・ジャンボに入っている自分たちの様子からしてアナキンとはやてが誰かと交戦状態に入ったとは思えない。 そしてユーノは沖縄に敵がいると言った。 禁止エリアに指定されたハズの沖縄にどんな敵が出現したのか、それがブリーフには気がかりであった。 【二日目・14時45分/東京・渋谷上空】 ※現状ではネットを使って都庁=ヘルヘイムの誤解を解こうとしても、モブ参加者は信じてくれません ※渋谷109が倒壊しました 【高町なのは@魔法少女リリカルなのは】 【状態】健康、19歳の身体、深い悲しみ、首輪解除 【装備】レイジングハート@魔法少女リリカルなのは、千年タウク@遊戯王 【道具】なし 【思考】基本:大災害による世界滅亡を防ぐ 0:今ははやてちゃん・アナキンさんについていく 1:死んでしまったヴィヴィオたちのためにもこの殺し合いを終わらせる 2:救済の予言で世界を救えるのかな? 3:都庁に行ったエリカたちが心配 4:ユーノ君がいれば何も怖くない……と思っているけど…… ※千年タウクの効果によって、高町ヴィヴィオの存在と日本に世界を襲った大災害が起こる未来を知っています ※タイムふろしきを使ったので、19歳の肉体に成長しました ※未来の自分が使っていた技の一部が使用可能です ※レオリオの死をまだ把握してません ※TC値と救済の予言の内容を知りました 【ユーノ・スクライア@魔法少女リリカルなのは】 【状態】麻酔により一時的昏睡、19歳の身体、テラカオス化進行度(大)、首輪解除 【装備】なし 【道具】基本支給品一式 【思考】基本:大災害による世界滅亡を防ぐ 0:昏睡中 1:なのはを絶対に護るためにも、もっと力が欲しい 2:救済の予言の謎を解く 3:野田総理の死の原因を探りたい 4:いかなる理由があってもなのはを悲しませた主催者たちは絶対に許さない 5:沖縄に『敵』がいると本能で感じている ※タイムふろしきを使ったので、19歳の肉体に成長しました ※PSP版の技が使えます ※テラカオス化進行によって巨大フェレットに変身する能力を得ました あらゆる攻撃を防いでエネルギーを吸収し、威力を数倍にして返す魔力の塊を発射できます ただし現状では変身すると暴走状態に陥り、敵味方に関係なく襲い掛かります またTCを扱うシャドウの危険を本能的に察知できます ※レオリオの死をまだ把握してません ※TC値と救済の予言の内容を知りました 【八神はやて@魔法戦記リリカルなのはForce】 【状態】健康、精神不安定、非処女、死んだ仲間たちへの深い悲しみ、アナキンへの好感度(大)、首輪解除 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、夜天の書@魔法少女リリカルなのは、アナキンからもらったピルケース 【思考】基本:死んだ仲間たちの為にも主催を倒す 0:今はアナキンに従い、仲間を守る 1:主催者打倒と大災害阻止のために、情報と仲間を集める 2:他の参加者の都庁=ヘルヘイムの誤解を解きたい 3:恩人であるアナキンを全面的に特別な感情 ※主催側が大災害について何か関与していると考えています(細かい部分は分かっていません) ※PSP版の技も使えます。 ※カオスロワちゃんねるより、風鳴翼の情報を少し入手しました ※アナキンの正体に気づいていません ※世界滅亡(次の大災害)と救済の予言の内容を知りました また、沖縄の天候がおかしくなっていることに気づきました 【ブリーフ博士@ドラゴンボール】 【状態】精神疲労(大)、深い悲しみ、首輪解除 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、機材一式、風鳴翼の右腕 【思考】基本:対主催 0:今はアナキンと行動を共にする 1:TC値と謎の物質の調査のために、自分以外の科学者とも合流したい 2:対主催参加者と出会えたら、首輪を外す 3:ユーノ君は沖縄から何を感じ取ったんじゃ? 4:恩人であるアナキンを信頼 5:亡くなったブルマや殺生丸くんたちのためにも技術者として戦い続ける ※首輪解除が可能となりました ※風鳴翼の右腕は四条化細胞とナノマシンの塊です。うまくいけば抽出できるかもしれません ※現在所持している道具では抽出不可。どこからか調達するか設備のある場所を訪問する必要があります ※情報交換により、風鳴翼(テラカオス・ディーヴァ)の能力の一部を知りました ※情報交換により、謎の物質(ナノマシン)の存在および危険性を知りました ※アナキンの正体に気づいていません ※世界滅亡(次の大災害)と救済の予言の内容を知りました 【アナキン・スカイウォーカー@STAR WARS】 【状態】健康、不安、若返り、ジェダイ風衣装、首輪解除 【装備】邪剣ソウルエッジ&聖剣ソウルキャリバー@ソウルキャリバーシリーズ 【道具】支給品一式、四条化細胞入りカプセル、Xウィング・ファイター@STAR WARS、ライトセーバー@STAR WARS、闇のルビー、ギンガスパーク@ウルトラマンギンガ、ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険、大量の不明支給品(アナキン確認済み) 【思考】基本:世界を救うためにテラカオスを成長させ完成に導く計画を遂行する 0:イチローチームと合流し予言の調査及びユウキ=テルミの討伐 1:対主催への信頼を得るためにブリーフ博士を利用する 2:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは消す 3:不足の事態に備えて予備のテラカオスを作り出すことも念頭に入れる 4:ユウキ=テルミを殺す前に、テラカオスや救済の予言について知っているなら吐かせる 5:いざという時は四条化カプセルで新たなテラカオスを作る 6:沖縄のフォースから世界の破滅の危機を察知。色々と急がねば…… ※タイムふろしきで若返ったのでピーク時の姿と力を取り戻しました ※まだテルミの死を知りません ※沖縄のフォースの乱れからテラカオス・ディーヴァ・シャドウ(後のシャドウだったもの)の存在を感知しました
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/6130.html
【名前】 チェリーエナジーロックシード 【読み方】 ちぇりーえなじーろっくしーど 【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム 【初登場話】 第14話「ヘルヘイムの果実の秘密」 【分類】 エナジーロックシード 【識別番号】 E.L.S.-02 【果実】 チェリー 【クラス】 S 【使用者】 シド/仮面ライダーシグルド葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武 【外部サイトリンク】 装備wikiページリンク 【詳細】 シド/仮面ライダーシグルドが所持するエナジーロックシードの一つ。 ロックシードと戦極ドライバーの運用データを反映し、最高ランク故の出力と強度を誇る。 ゲネシスドライバーにセットし発動することでチェリーエナジーアームズを召喚する。 第21話にて鎧武ジンバーレモンアームズにシグルドが敗れた際に奪い取られてしまい、以後鎧武ジンバーチェリーアームズに変身するアイテムとして使われている。 その後戦極凌馬が再生産したらしく再びシドの手に戻っている。 【余談】 ゲネシスドライバー関連の音声担当者は非公開となっているが、劇場版にてメガヘクスを担当した三木眞一郎氏が有力視されている。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/18057.html
イムの御石(いむのおんせき) 概要 ハーツに登場した素材系のアイテム。 登場作品 + 目次 ハーツソーマビルド 関連リンク関連品 ネタ ハーツ 素材の一種。 ナム孤島の素材屋で2500ガルドで買える。 No. 061 分類 素材 買値 2500 売値 1750 入手方法 店 ナム孤島・素材屋 拾 希望の塔ジャックシード(×2)ノークイン氷河(×5)救世システム・ガルデニア 落 逝けない魂(×3)サンゴザザミ(×3)ディスペアビオラ(×3)深海ザリガニ(×3)フォールイージス(×3) 盗 死獄鳥逝けない魂クンフーモンキー イ 箱クジ:上クジ闘技場:スペシャル賞品(使用人のベスト所持時) ソーマビルド 素材1 素材2 対象 修得スキル イムの御石 アイテム:×アイテム:× 武器: スキル: アイテム:×アイテム:× 武器: スキル: ▲ 関連リンク 関連品 ネタ
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/2818.html
爆獣大地ヨツンヘイム R 自然 7 クリーチャー:ガイア・コマンド/ナイト 12000 ■リベンジ・チャンス- 各ターンの終わりに,相手がそのターン,相手がコストを支払わずに呪文を唱えていた場合,このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時,相手の墓地にあるカードを好きな数選び,持ち主の墓地へ置く。その後,相手のマナゾーンからそれと同じ枚数のカードを選び,持ち主の山札の1番下に置く。 ■W・ブレイカー 呪文はマナの輝きにより機動する,その理を犯した者は直ちに大地の使者の裁きを受けるだろう。 作者:かみど 比較的緩めなリベンジ・チャンスを持つガイア・コマンド。 cipで相手のマナゾーンを回します,特定の色とか消したいときに便利,墓地回収,マナから踏み倒しなどの対策にも。 収録:乱極編(ジェネシック・ヒーロー)工事中だよ(´・ω・`) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hebiquest/pages/203.html
武器名 攻撃力 値段 効果 プラチナスライムの剣 5 ¥2000 プラチナ切り(相手の防御力分のダメージ、必中)が使用できる。 + 画像 通常 プラチナ斬り プラチナ斬りは敵の防御力と同じダメージを与えるという技。 現在、このゲームにプラチナスライムはいないが、シルバースライムやゴールドスライムに対して相性がいい。 技と通常の性能により、気力補正なしでも最低3ダメージは与えられる。 ver.5からプラチナ斬りに必中が加わった。 この武器と組ませよう 特に無し-扱いやすい。敵によって2種類の攻撃を使い分けよう。 入手方法 旅の商人(危険エリア) 闇の商人(洞窟エリア、海辺エリア、危険エリア) 毒リンゴ大会 選択肢 投票 とても強い (0) 強い (0) 普通 (0) 弱い (0) とても弱い (0) コメント 例の盗人に盗まれましたクソ〜〜〜 -- (名無しさん) 2018-08-10 19 32 01 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/timeshift/pages/202.html
出現MOB ■ジビット MHP:8,841 種族:Devil サイズ:大 属性:闇1 アクティブ DEF:28 MDEF:31 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: 木の節目 腐った綱 吊り下げられた人形 呪われたルビー レッドジェムストーン 白色の子悪魔帽 ジビットカード* ※ ■デュラハン MHP:12,437 種族:Undead サイズ:中 属性:不死2 アクティブ DEF:47 MDEF:38 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: デュラハンの兜 デュラハンの鎧の欠片 s0マント s1ヘルム デュラハン* ■ハイローゾイスト MHP:7,186 種族:Devil サイズ:小 属性:闇2 アクティブ DEF:36 MDEF:51 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: 糸巻 エクトプラズム 折れた針 針刺し ぬいぐるみ ハイローゾイスト* ※ ■ブラッディマーダー MHP:22,521 種族:Human サイズ:大 属性:闇3 アクティブ DEF:22 MDEF:41 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: オリ塊 錆びた包丁 古いマント 歪んだ自画像 s0ギンヌンガガップ s0スクラッチマスク s0包丁 ブラッディマーダーカード ■ルード MHP:3,614 種族:Undead サイズ:小 属性:不死1 アクティブ DEF:14 MDEF:10 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: ルードカード* ■ロリルリ MHP:23,470 種族:Devil サイズ:大 属性:闇4 アクティブ DEF:39 MDEF:44 出現場所: 取得中です。 Dropアイテム: エル塊 黒猫の人形 コウモリ籠 縞模様の靴下 ブリガン(レア) s1サバイバルロッド ロリルリカード