約 2,818,738 件
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/11616.html
同スキルモンスター【編集】デスピナス・月光龍デスピナス・月光龍・ルナデスピナス バジリスク・ティアマット・紅闇星・ティアマット・蒼闇星・ティアマット・碧闇星・ティアマット・輝闇星・ティアマット・闇天双極星・ティアマット 邪龍・ヘルヘイム フォッグキマイラ ギョロリ
https://w.atwiki.jp/alfheimmonsters/pages/292.html
特徴初期ステータス 取得スキル・魔法 装備種別ランク ステータス成長 進化合体 入手方法 短評 コメント 特徴 初期ステータス HP MP 筋力 知力 素早さ 器用さ 回復 攻撃力 防御力 叩 突 斬 炎 水 風 呪 叩 突 斬 炎 水 風 呪 取得スキル・魔法 レベル 取得スキル・魔法 タイプ 消費MP 備考 装備種別ランク レベル 小剣 剣 大剣 槍 棒 弓 爪 牙 小盾 大盾 布 軽鎧 重鎧 ステータス成長 レベル HP MP 筋力 知力 素早さ 器用さ 回復 攻撃力 防御力 叩 突 斬 炎 水 風 呪 叩 突 斬 炎 水 風 呪 1 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 3 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 4 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 5 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 6 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 7 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 8 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 9 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 10 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 11 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 12 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 13 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 14 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 15 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 16 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 17 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 18 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 19 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 20 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 進化合体 進化先 必要Lv 必要アイテム 消費霊魂 入手方法 短評 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1137.html
362 名前:ヨーツンヘイム社の危機 1/11投稿日:2008/07/08(火) 20 59 14 ID ??? ナナイ「赤字です」 シャア「ああ……そうだな……」 ダイクン社の社長室。 スクリーンに表示された収支状況の折れ線グラフに厳しい視線を投げかけているのは秘書室長のナナイ・ミゲル、 同じくうつろな視線を宙にさまよわせているのが社長であるシャア・アズナブル、本名キャスバル・ダイクン。 秘書見習いの中学生アルバイト、クェス・パラヤはスクリーンに目を向ける事もなく、 シャアの顔を見てニヤニヤ笑みを浮かべたり、ナナイに嫌な顔を向けられるとぷいっと視線を外している。 ナナイ「赤字ですから、どうにかしなければいけません」 シャア「まあ、普通はそうだろうな……」 シャアの声は、明らかに気乗りがしていない。 この話題から逃げたいという内心が、ニュータイプのクェスにははっきりと感じ取れるし、顔に出ているのでナナイにも見え見えである。 ダイクン社に取っても無視できない赤字を出している一部門とは、先日新型モビルスーツを売り込んできて子会社となった ヨーツンヘイム社の事であった。 363 名前:ヨーツンヘイム社の危機 2/11投稿日:2008/07/08(火) 21 00 03 ID ??? シャア「しかしだな、一応経営改善の努力は認められるのだ」 ナナイの視線に、シャアは一応の反論を試みた。 シャア「先月、モビルスーツの生産に一本化させるために人間大砲ヨルムンガンドの生産中止指示を受け入れさせたところなのだ。 生産中止にしたとたんプレミアが付いたらしく、在庫も全部はけたようだし」 ナナイ「あれを買っていく人間がいたんですか……」 シャア「ぢをん体育大と附属幼稚園、それとガンダムファイト国際委員会が大口で購入したようだ。 使わなくなったズゴックを改修して軌道上から大気圏突入ジェットコースター 『オペレーション・メテオストライク』はなかなかうまく行ったじゃないか、大事故も出さなかったし」 ナナイ「マフティーを名乗るテロリストが襲ってきた事件がありましたが」 シャア「偶然乗り合わせたハサウェイ君が解決してくれて助かったな、あれは。 そうそう、これまでボールが完全に市場を支配していたモビルポッド部門にオッゴが切り込んでかなりの成果を上げている。 ボールはサラミスの外にケーブルでくくりつけておくだけだったが、オッゴはビグ・ラングできちんと管理ができるのが 大きいな。省エネのためにモビルスーツ通勤から切り替える会社も出てきた」 ナナイ「確かにオッゴの売り上げは認めましょう。が……」 ナナイの顔が一際厳しくなる。それを見たクェスがクスクス笑いを忍ばせる。 明らかに一番言いたくない話題を避けたがっているシャアと、本題に入るナナイ。 364 名前:ヨーツンヘイム社の危機 3/11投稿日:2008/07/08(火) 21 01 49 ID ??? ナナイ「ヅダの被害額が大きすぎるのです」 シャア「うわあああああああ」 大声をあげ、耳を両手でふさいで聞こえないようにして机に突っ伏すシャア。 こんな場面をアムロが見たらどう思うだろうか。 シャア「ちゃんと安全基準を満たして販売しているのに勝手に違法改造する消費者が悪いんだぁぁぁ どうして違法改造機の損害補償まで会社が請け負ってリコールまでしなきゃいけないんだぁぁぁぁ」 ヅダの損害というのは、実は売り上げの事ではなかった。売り上げだけなら意外に悪くない成績を出している。 多発する空中分解の損害賠償がヨーツンヘイム社の売り上げを大きく超える額にのぼっていたのである。 その責任が開発元のヨーツンヘイム社ではなく、販売に名前と流通ルートを貸しているだけのダイクン社にかかっていたのだ。 ナナイ「世間の視線は厳しいですから。 ダイクン社はどうしてヨーツンヘイム社の製品を売っているのだと株主からも突き上げが来ています」 シャア「だ……だから、ヨルムンガンドは生産停止させたし在庫も売れたし、オッゴは売れ行き好調だし……」 ナナイ「切りましょう。赤字の子会社はすっぱりと」 シャア「ああああああああ」 再びシャアは悲鳴を上げる。ようやく、話の要点に辿り着いた。 365 名前:ヨーツンヘイム社の危機 4/11投稿日:2008/07/08(火) 21 03 19 ID ??? シャア「今ヨーツンヘイム社との取引を停止してみろ、同業他社にヅダを売るためのアピールと称して 私の専用ザクがヅダとのスピード耐久試験で負けたビデオを他社に持ち込むに決まっている! そんな事になったら赤い彗星シャア・アズナブルの威厳が今度こそ完全に壊滅してしまう! もしラーカイラム社にでもあのビデオが渡ったら私は破滅だぁぁぁぁぁ」 ナナイ(このスレではとっくの昔に壊滅済みです) クェス(威厳保ちたいんだったらロランにつきまとわなきゃいいのに) ララァ(私に気付いてもくれなくて、ニュータイプの出来損ないと言われてますよ……) 次々に心の中でツッコミを食らうシャア。口に出して言わないのはせめてもの慈悲というやつである。 しばらく机に突っ伏して泣きわめいていたが、やがてシャアも気を取り直した。 シャア「……仕方がない。ジオニック社に、高機動型ザクの値引き交渉を持ちかけよう。 ヅダの値段はザクよりは高いが、高機動型ザクやゲルググよりは安い。 若い購買層が、普及品のザクよりは一段上の性能をと考えた時に、ヅダが人気商品になっているからな。 高機動型ザクの値段をヅダ並みにすればヅダの人気も下がるはずだ」 クェス「駄目だと思うよ~、そんなの」 やっとのことでシャアが考えを出したものの、あっさりと横から口を出してきたクェスに否定される。 中学生の秘書見習いアルバイトの分際で社長に偉そうな態度を、という顔でナナイが睨み付けるが シャアはクェスに悪い顔はしない。 368 名前:ヨーツンヘイム社の危機 4/11投稿日:2008/07/08(火) 21 04 42 ID ??? クェス「だってさ、アタシたちから見るとザクに乗ってるってだけで根性無し決定だもん。 ヅダ使う勇気ないの?って、さ」 専用のニュータイプ用モビルスーツをシャアに買ってもらっているので、自分のことは棚に上げて言いたいことを言う。 シャア「そんなにザクは駄目なのか?一番普及している機体じゃないか」 クェス「だから、だって。ザクとかジムとか乗ってる奴って、そーゆー奴なのね、としか思わないもん。 やっぱ高機動型とか変形とかスーパーモードとかファンネルとか、なんかないとダメでしょ? あと自分で改造できるやつ。自分だけのカスタム機って憧れるじゃない?」 ナナイ(中二病……) クェス(中二だもん☆) 「でさ、そういうのってやっぱ高いんだよね。 自分でカスタマイズできるっていうやつ、F90とかGユニットとか、どう組み替えても根本的にダサイし」 C.A.チップ「ダサイって言うなー!」 クェス「ダサイ。1号機もダサイけど、それよりもっとダサイ」 C.A.チップ「ぐすぐす。えぐっえぐっ」 クェス「で、そういうことで、ヅダってちょうどいいんだよね。アタシたちのお小遣いでも買える値段だし」 シャア「ザクに高機動型パーツとかザクキャノン改造パーツとかザクマインレイヤー改造パーツとかじゃ駄目か?」 クェス「だってザクだよ?どうしたって優等生がママに買ってもらいました、って感じが抜けないんだもん」 ナナイ(不良学生が男に貢いでもらったのはいいのか……) クェス(勝手に買ってくれたんだもん☆) シャア(アルは優等生だからなぁ。やっぱり不良娘とは趣味が違うんだな) 369 名前:ヨーツンヘイム社の危機 6/11投稿日:2008/07/08(火) 21 06 35 ID ??? クェス「じゃ、その実例を見せてあげようかな」 おもむろに携帯を取りだし、どこかに電話をしていくクェス。通話の相手は同じ社員のギュネイである。 中学生という年齢ではないが、若者のリサーチという意味ではある。 ギュネイ『もしもし』 クェス「もしもしギュネイ?会社終わったらさ、一緒にドライブ行かない?」 ギュネイ『え……!い、いいのかクェス!?』 クェス「うん、倉庫に置いてあるヅダのリミッター外して、どーん!って飛ばそうよ」 ギュネイ『……………………それ、やらなきゃ駄目か?』 クェス「ダメ」 ギュネイ『あ、あのさ、仮にも社員が違法改造機使ったらまずいって、その空中分解が怖いって意味じゃなくてさ、社会的道義的に』 クェス「ふぅ~ん…… だったらいいわ?ハサウェイに頼んで、クスィーガンダムに載せてってもらうから」 ギュネイ『わ、分かった、ヅダで行くから。でも制限速度はきちんと守って』 クェス「ヅダに乗ってて制限速度守る奴ってこの世にいるの?」 ギュネイ『う……ううっ……。分かったよ……』 二人の会話は部屋にいるシャアたちにも聞こえるようにされていた。 ヅダがどういう評価を受けているか、本音の部分ではこういう扱いなのだ。 シャア(ギュネイも不憫な奴だ……) ナナイ(ヨーツンヘイム社の前にこの娘を解雇できないのかしら……) 370 名前:ヨーツンヘイム社の危機 7/11投稿日:2008/07/08(火) 21 07 37 ID ??? シャア「もはや最後の手段だ。直談判しかない」 ナナイ「社長の個人的な弱みを握られて脅迫されているようなものですからね……」 シャアは机に備え付けられている電話機を手に取り、ヨーツンヘイム社にダイヤルを回した。 マイ『はい、ヨーツンヘイム社です』 シャア「ダイクン社のシャアだ。社長をお願いしたい」 マイ『社長ですね、しばらくお待ちください』 マイ「社長、ダイクン社のシャア社長からお電話です」 プロホノウ「ダイクン社から?」 ワシヤ「それってまさか」 ソンネン「ヘッ……いよいよ提携打ち切りかい?」 マイ「かなり無茶なことしてますからね、うちは。あながちありえない話では」 デュバル「ジオニック社の(r」 ホルバイン「エントリィィィィィィィィ」 カスペン「待て、まだそうと決まったわけではない!」 プロホノウ「とにかく、相手の話を聞いてからだ……」 モニク「頼みますよ」 息を飲む社員たちが見守る中、プロホノウ社長が受話器を取る。 371 名前:ヨーツンヘイム社の危機 8/11投稿日:2008/07/08(火) 21 08 30 ID ??? プロホノウ「もしもし、マルティン・プロホノウです」 シャア『突然お伺いして申し訳ない。実はヅダの安全性についての話なのだが』 プロホノウ「はい」 シャア『薄々察してくれているとは思うが、世間からの信頼が損なわれている。 我が社でも対案を検討してみたが、そちらで解決できればそれに越した事はないのだが』 プロホノウ「そうですな……」 プロホノウ社長は、モビルスーツ開発部ヅダ課のトップであるデュバル課長の顔をちらりと見た。デュバルの顔色はやはり悪い。 続いてマイに視線を送ると、申し訳なさそうな顔で首を横に振るマイの顔が見えた。 いろいろ努力はしているが、やはりヅダの欠陥は根本的に改善しようがない。安全運転を心がけてくれるのを祈るしかないのだ。 ヅダを愛用する少年たちの考えはクェスが言っていた通り、正反対の暴走志向なのだが……。 プロホノウ「我が社の基準では、ヅダの安全性は確保されているつもりです。 問題は利用者が不正に改造を行うことにあるのではありませんか」 ヨーツンヘイム社の社長の立場として、ヅダに欠陥ありと認める事はできない。 だが、それはシャアが一般世間や、ヅダの危険性を面白おかしく煽り立てるマスコミに言いたい事であった。 シャアの口調は、明らかに不機嫌なものに変わる。 シャア『安全運転キャンペーンでもすれば、それで収まるものと考えているのかね』 プロホノウ「改造機でなくとも、最高のチューンナップを施したザクよりも優れている事が世間に分かってもらえれば 違法改造機は減少すると考えますが」 すなわち、シャア専用ザクが空中分解したビデオをマスコミ各社に送りつけるという脅迫である。 電話機の向こうからの返事は、しばらくの間なかった。 不気味な沈黙がヨーツンヘイム社に漂い、社員たちは緊張した顔を見合わせた。 372 名前:ヨーツンヘイム社の危機 9/11投稿日:2008/07/08(火) 21 09 13 ID ???プロホノウ「もしもし、シャア社長。もしもし?」 ナナイ『もしもし、お電話替わりました。社長は部屋の隅で丸まって女子学生に泣きついてます』 プロホノウ「はあ……」 ナナイ『あ、蹴り転がされてます。それはともかく』 プロホノウ「はい」 ナナイ『安全性を証明するために、ザクと性能を競うという話は承りました。 安全性、耐久性を示すために最も印象的な映像と言えば、やはり模擬戦闘が一番だと思います』 ナナイもさるものである。スピード競争のビデオは使わせない、と暗に伝えている。 そして戦闘は機体の性能だけではなく、パイロットの技量も大きく影響するのである。 そのテストでヅダが敗北すればビデオの件を相殺にできる。従ってヨーツンヘイム社を切れる。 ヨーツンヘイム社で最高のパイロットと言うと、デュバルかカスペンかソンネンか。 アルバイトとしてよく勤務しているトロワ・バートンが現れたとしても、ダイクン社には絶対の自信がある。 なぜなら、あの赤い彗星シャア・アズナブルがいるのだから。アムロやハマーンでもない限り負けるはずがない。 スピード競争で見事に敗北したという事実はこの際忘れる事にする。 ナナイ『実験の日時は後日連絡いたします。それでは』 プロホノウ「分かりました」 電話が切れると、プロホノウ社長は深く溜息を付いた。 373 名前:ヨーツンヘイム社の危機 10/11投稿日:2008/07/08(火) 21 10 23 ID ??? シャア「直接対決というわけか……あちらが用意できるパイロットはトロワかヒイロぐらいだろうな」 ナナイ「社長が直接出ますか?」 シャア「いや、いい考えが浮かんだ。マシュマー・セロのザクⅢ改を臨時に雇おう。 クィン・マンサが手も足も出なかった化け物だぞ、あれは。 ハマーンのブロマイドでも渡せば一発でハイパーモードになってくれるだろう」 ナナイ「もうちょっとまともな助っ人はいないんですか……」 シャア「Gジェネレーション社が企画書を持ってきたザク50を本当に採用してやるか……あの超兵器ならヅダぐらい……」 ナナイ「あれをザクと言い張るなら、ザクタンカーがザクの仲間に入ってしまいますよ」 シャア「むむう……。よし、あの手で行こう。 もしもし、マリ少尉か。赤い彗星のひとだが、1日ザクで倒して欲しい相手が…… うっ」 ナナイ「どうしました」 シャア「声に邪念があるから偽物だと言われて切られてしまった」 ナナイ(本体が邪念だらけだから、別人格の「赤い彗星のひと」が生まれるのかしら) シャア「ならば最後の手段……」 さらに電話機に手をかけた瞬間、轟音と共にダイクン社の社屋の壁に攻撃が仕掛けられた。 ナナイ「な、なんです!?」 シャア「これはビーム矢文! モビルスーツを出せ、矢文を開いてみろ」 ギュネイ「『お主の依頼と言えど此度の件は引き受けかねる リョウガ』 ……だそうです」 シャア「フフッ、さすがはGよ。読みが早いわ……」 クェス「口調変わってるよ、大佐」 リョウガ(「ザクの影忍」など話にもならぬ……!) 374 名前:ヨーツンヘイム社の危機 11/11投稿日:2008/07/08(火) 21 11 11 ID ??? 翌朝、ガンダム家食卓 シロー「『若者の暴走止まらず 連日のヅダ空中分解』か……くそっ……」 ジュドー「おはよー。それ、昨日の夜のやつ?」 シロー「おはよう、ジュドー。 それだよ……。 『違法改造による速度軽減装置の不具合が原因と見られ』…… 『大破した機体からは、搭乗者のギュネイ・ガス君とクェス・パラヤさんが遺体で発見され』…… どうして若い奴は命の大事さが分からないんだ! 暴走族なんかやってても身になる事なんか何一つ……」 ジュドー「あー、やっぱそれね。昨日ネットで思いっきり盛り上がってたよ」 シロー「どういう事だ?言いたくないが、ヅダの爆発事故なんてもう珍しくもないじゃないか」 ジュドー「だってさ、社員がリミッター外して運転してたんだぜ? もう、リミッター外す方がデフォって会社が認めたようなものじゃん」 マイ「おはようございます。それだと困るんですけどね、こちらとしては……」 シロー「やあ、おはよう。どうにかならないのか、ヅダは」 マイ「リミッターを外していない機体の事故率は他のモビルスーツと変わりませんよ。 安全運転を心がけてくれれば……」 ジュドー「そう言うけどさ、ヅダ改造wiki見るといろんなのあるぜ~? 理論上亜光速まで加速可能なV2ヅダアサルトバスターとか」 ウッソ「あ、それ僕が投稿したやつですね」 シロー「こらっ!」 ウッソ「ま、待ってくださいよ、ヅダに光の翼とアサルトパーツとバスターパーツくっつけただけで 本当に亜光速のスピードが出るわけないじゃないですか。ギャグですよギャグ」 シロー「若い奴は冗談と本気の区別も付かないんだぞ……!そのおかげで若い命を無駄にするなんて……!」 ウッソ(シロー兄さんが大真面目に考えすぎですよ) マイ(とは言え……これは本格的にまずいかもしれませんねぇ……) 377 名前:ヨーツンヘイム社の危機投稿日:2008/07/08(火) 22 04 11 ID ??? 規制であとがきだけ書き込めませんでした(汗) ここまで前半です。前スレ354-358の続きです。直接対決は次回。 ツィマッド社の下請けだったヨーツンヘイム社がヅダの開発、 新しく親会社になったダイクン社が販売をしています。 シャアの経営する会社の名前が「ダイクン社」です。 職人さんによってはネオジオン社とかレウルーラ社とか 別の名前の時がありますが気にしないでください。 ヨルムンガンドの生産中止 →原作でシャアザクに追い抜かれた場面のパロディです。 また出したければ「注文客が増えたので生産再開した」で進めてください。 オッゴの健闘 →ヅダより売り上げ良さそうですよね、あれ。 ヅダの損害額 →桃鉄でよくある、収益はあるけどマイナスイベントがきつい物件をイメージしています。 兄弟家にA.R.チップが居着いてるので、シャアの執務室にC.A.チップを出してみました。 ヨーツンヘイム社のライバル役として同業のトンデモメカ開発企業 Gジェネレーション社を名前だけ登場させてみました。 後日出てくるかは未定です。とりあえず後半部分では出ません。 次回で対決となるザク代表パイロット、ヅダ代表パイロットを誰にするかまだ決まってません(汗) ネタがあれば出してみてください。無責任で済みません……
https://w.atwiki.jp/hebiquest/pages/599.html
武器名 攻撃力 値段 効果 スライムの尻尾 2 ¥400 グループ攻撃。素振り時にスライム系を召喚。 + 画像 通常 スライムソードと同様の召喚能力を持つ武器。 グループの為、召喚が難しかったり、攻撃力が伸縮ものほし竿以下だったりと、上級者向け。 召喚を活かして戦おう。 この武器と組ませよう 行動回数上昇系統-召喚に行動消費が必要なので、持っていたほうが楽。 入手方法 武器箱 選択肢 投票 とても強い (0) 強い (1) 普通 (1) 弱い (0) とても弱い (0) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/pazudora-z/pages/226.html
No. 名前 属 タイプ レア スキル リーダースキル 進化前 入手方法 1 ホノりん 火 ミュータント ★1 - - - ■出現ダンジョン:コダマの森、火影の森、アラクレ火山 6 メガ・ホノりん 火 ミュータント ★2 スマッシュ 火のオーラ ホノりん ■出現ダンジョン:アラクレ火山、竜の墓場、エピメニデス迷宮、グリンカム遺跡、地龍王の灼門、ゴウエン火山、永劫の河、地龍王の樹門 ■進化:ホノりん 11 ギガ・ホノりん 火 ミュータント ★3 スマッシュ ほのおのオーラ メガ・ホノりん ■出現ダンジョン:エピメニデス迷宮、地龍王の暗門、オンネンダケの沼、夜天楼、邪霊島ヘルヘイム、聖天楼、地龍王の灼門、ゴウエン火山、緋天楼、蒼天楼、地龍王の樹門、樹天楼 ■進化:メガ・ホノりん 16 メラゴン 火 真龍 ★1 フレイムブレス 火のソウル - ■出現ダンジョン:コダマの森、水鏡山、コンガリ砂漠、火の神殿、万竜の巣窟 21 メラギオス 火 真龍 ★2 フレイムブレス 火のシールド メラゴン ■出現ダンジョン:水鏡山、コンガリ砂漠、火の神殿、伯爵の館、ゴウエン火山、万竜の巣窟、霊峰ウルズ ■進化:メラゴン 26 メラバーン 火 真龍 ★2 ファイヤアップ・小 火のソウル メラゴン ■出現ダンジョン:水鏡山、火影の森、コンガリ砂漠、火の神殿、伯爵の館、妖精の里、ゴウエン火山 ■進化:メラゴン 31 焔龍・カガリ 火 真龍 ★3 バーニングブレス 火のシバルリー メラギオス ■出現ダンジョン:妖精の森、エピメニデス迷宮、霊峰ミーミル、封炎の石陣 ■進化:メラギオス 36 焔龍・ランス 火 真龍 ★3 ドロップ裏チェンジ・火 ほのおシールド メラギオス ■出現ダンジョン:エピメニデス迷宮、ゴウエン火山、霊峰ウルズ、封炎の石陣 ■進化:メラギオス 41 炎龍・ブレイズ 火 真龍 ★3 ファイヤアップ・中 ほのおのソウル メラバーン ■出現ダンジョン:妖精の森、竜の墓場、魔城アヴァロン、地龍王の灼門、ゴウエン火山、万竜の巣窟、封炎の石陣 ■進化:メラバーン 46 火焔龍・アマノホデリ 火 真龍 ★4 バーニングブレス 火のアミュレット 焔龍・カガリ ■出現ダンジョン:ゴウエン火山 ■進化:焔龍・カガリ 51 剛焔龍・ゲイボルグ 火 真龍 ★4 ドロップ裏チェンジ・火 ほのおのシバルリー 焔龍・ランス ■出現ダンジョン:地龍王の灼門、灼熱島ムスプルヘイム ■進化:焔龍・ランス 56 飛炎龍・テンペスト 火 真龍 ★4 ヒートアップ ほのおのルーン 炎龍・ブレイズ ■出現ダンジョン:灼熱島ムスプルヘイム、黄金郷エデン ■進化:炎龍・ブレイズ 61 獄炎龍・インフェルノ 火 真龍 ★4 ファイヤアップ・大 しゃくねつのソウル 炎龍・ブレイズ ■出現ダンジョン:万竜の巣窟、灼熱島ムスプルヘイム、黄金郷エデン ■進化:炎龍・ブレイズ 66 アグドラール 火 幻龍 ★2 チェンジハート・木 火と木のグリモア - ■出現ダンジョン:ミツハメの森、ゴウエン火山 71 フレアドラール 火 幻龍 ★3 チェンジハート・木 火と木のグリモワール アグドラール ■出現ダンジョン:ミツハメの森、ゴウエン火山 ■進化:アグドラール 76 ティラ 火 真龍 ★2 フレイムブレス ほのおのソウル - ■出現ダンジョン:ゴウエン火山 79 爆炎龍・グランティラノス 火 真龍 ★4 ゴッドフレイムブレス しゃくねつのソウル ティラ ■出現ダンジョン:黄金郷エデン ■進化:ティラ 82 ドーラ 火 真龍 ★1 ポイズンミスト 真龍のソウル・小 - ■出現ダンジョン:コダマの森、ニライ平原、水鏡山、水の神殿、巨石の遺跡、鎮魂の洞窟、伯爵の館、水晶洞窟、光の神殿、竜の墓場、ガルムの迷宮 87 エクサ・ヒドラ 火 真龍 ★3 ポイズンスモッグ 真龍のルーン・小 ドーラ ■出現ダンジョン:竜の墓場、モズグズ水路、封炎の石陣 ■進化:ドーラ 92 ドラゴン・バサラ 火 真龍 ★3 ドラゴンズロア 真龍のソウル・中 ドーラ ■出現ダンジョン:火影の森、ガルムの迷宮、緋天楼、封炎の石陣 ■進化:ドーラ 97 ゼータ・ヒドラ 火 真龍 ★4 ヒドラのもうどく 真龍のルーン・中 エクサ・ヒドラ ■出現ダンジョン:モズグズ水路、封炎の石陣 ■進化:エクサ・ヒドラ 102 ドラゴン・アースラ 火 真龍 ★4 ドラゴンズロア 真龍のソウル・大 ドラゴン・バサラ ■出現ダンジョン:ガルムの迷宮、封炎の石陣 ■進化:ドラゴン・バサラ 107 チッチ 火 アニマル ★1 バードダイブ ことりのひとみ - ■出現ダンジョン:コダマの森 112 ホルス 火 神 ★2 イーグルダイブ はやぶさのひとみ チッチ ■出現ダンジョン:妖精の里、緋天楼 ■進化:チッチ 117 ガルーダ 火 アニマル ★3 ファルコンダイブ てんくうのひとみ ホルス ■進化:ホルス 122 フェニックス 火 アニマル ★3 ファイヤサークル ブレイズカウンター ホルス ■出現ダンジョン:ゴウエン火山 ■進化:ホルス 127 炎の魔剣士 火 竜人 ★1 ドロップチェンジ・火 - - ■出現ダンジョン:地下古代神殿、コンロン鉱山、ヒバシラの塔、火の神殿、ゴウエン火山 132 フレイムナイト 火 竜人 ★3 ドロップチェンジ・火 フェニックスソウル・小 炎の魔剣士 ■出現ダンジョン:ヒバシラの塔、火の神殿、魔城アヴァロン、地龍王の灼門、ゴウエン火山、緋天楼 ■進化:炎の魔剣士 137 バーサーカー 火 竜人 ★3 ハートチェンジ・火 ジャイアントソウル・小 炎の魔剣士 ■出現ダンジョン:火の神殿、魔城アヴァロン、ゴウエン火山、緋天楼 ■進化:炎の魔剣士 142 フェニックスナイト・ホムラ 火 竜人 ★4 ドロップチェンジ・火 フェニックスソウル・中 フレイムナイト ■出現ダンジョン:地龍王の灼門、緋天楼、灼熱島ムスプルヘイム ■進化:フレイムナイト 147 炎鎚の蛮勇・プロメテウス 火 竜人 ★4 ハートチェンジ・火 ジャイアントソウル・中 バーサーカー ■出現ダンジョン:魔城アヴァロン、緋天楼、灼熱島ムスプルヘイム ■進化:バーサーカー 152 カイオス 火 ミュータント ★2 ガードブレイク しゃくりあげ - ■出現ダンジョン:コダマの森、コンロン鉱山、ニライ平原、ミツハメの森、水鏡山、水の神殿、アラクレ火山、ムバタマ沼、巨石の遺跡、ラダマの廃墟、鎮魂の洞窟、腐った森、ヒカリゴケの洞窟、妖精の森、ゴウエン火山、緋天楼 155 グランディス 火 ミュータント ★3 ビートルビート トリプルホーンズ カイオス ■出現ダンジョン:水鏡山、アラクレ火山、緋天楼 ■進化:カイオス 158 ノラオニ 火 ミュータント ★1 ヒートアップ ヒートヒット - ■出現ダンジョン:マノア遺跡、ラダマの廃墟、伯爵の館、妖精の森、人食い森、妖精の里、ゴウエン火山 163 オニグルマ 火 ミュータント ★3 メガスアッシュ ごぎょうそうこく ノラオニ ■出現ダンジョン:人食い森、妖精の里、ゴウエン火山 ■進化:ノラオニ 168 ホムラノオキナ 火 ミュータント ★3 ウルトラヒートアップ フレイムアームズ ノラオニ ■出現ダンジョン:人食い森、ゴウエン火山 ■進化:ノラオニ 173 サイノキュービ 火 ミュータント ★3 ほのおのバリア ごうかいのおいうち ノラオニ ■出現ダンジョン:人食い森 ■進化:ノラオニ 178 ナーガ 火 竜人 ★2 いかく おいうち - ■出現ダンジョン:ラダマの廃墟、緋天楼、霊峰ミーミル 183 紅蓮の女帝・エキドナ 火 竜人 ★4 いかく ごうかのおいうち ナーガ ■出現ダンジョン:腐った森、妖精の森、竜の墓場、緋天楼、霊峰ミーミル、封闇の石陣、封光の石陣 ■進化:ナーガ 188 ルビードラゴン 火 幻龍 ★5 にげる トレジャーハンター・火 - ■出現ダンジョン:死出の森、地龍王の灼門、灼熱島ムスプルヘイム、封炎の石陣 193 キングルビードラゴン 火 幻龍 ★4 にげる トレジャーキング・火 ルビードラゴン ■進化:ルビードラゴン 205 緋天龍・エルドラド 火 神 ★5 ヘルファイアブレイス ハイレジストファイア - ■出現ダンジョン:火の神殿 210 裏緋天龍・エルドラド 火 神 ★5 ヘルファイヤブレス しゃくねつのソウル - ■出現ダンジョン:灼熱島ムスプルヘイム
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/1321.html
ニライムの収穫 2緑緑 エンチャント 緑のクリーチャーが場から墓地に置かれるたび、あなたは2点のライフを得る。 第2版のカードで 暫定選定リストにも収録された。 未評価
https://w.atwiki.jp/alfheimmonsters/pages/207.html
ケンタ レベル2でインパルスドライブⅢ取得 -- 名無しさん (2013-10-08 23 46 50) おぉぉ・・スゴイ! 一晩で魔物一覧が埋まっている・・! 書いた方、お疲れ様です! -- 名無しさん (2013-10-12 02 01 34) lv15ゴブリンを進化させたらHP・MP同じで筋力57 知力35 素早さ31 器用さ36 回復33のホブゴブリンになった -- 名無しさん (2013-10-13 00 59 19) ここにあるステータスは何のボーナスもない最低値です。 -- 名無しさん (2013-10-13 02 01 14) とりあえずもう表を更新する気は失せたので、適当に改変していってくださいな。 -- 名無しさん (2013-10-13 02 47 26) これはスゴイ・・!しかも見やすくなってる! お疲れ様です -- 名無しさん (2013-10-14 03 21 44) インプからガーゴイル霊魂32個+貴種です -- 名無しさん (2013-10-14 18 47 36) 情報提供、どうもありがとうございます。反映いたしました。 -- 名無しさん (2013-10-14 23 36 23) 仲間にできない魔物のドロップ書く場所ってないのかな? -- 名無しさん (2013-10-15 09 37 24) ここ。誰も情報を加えたがらないからモンスター勝手に追加していくといい -- 名無しさん (2013-10-15 23 01 47) 敵専用モンスターいくつか追加しました。系列として微妙なものは後半にまとめました -- 名無しさん (2013-10-16 05 12 51) DROP情報等追記したけどこのページに詰め込み過ぎて個別ページがほぼ不要な感じ -- 名無しさん (2013-10-16 07 56 07) ゴブロはクラッシュガードなかったっけ -- 名無しさん (2013-10-16 12 59 19) バットの存在をわすれてたわー -- 名前 (2013-10-16 18 56 05) セブン時代重宝したデータは2連と先制に必要な素早さかな。ただ調べるの結構大変だけど -- 名無しさん (2013-10-16 20 43 41) ラミア レベル3で回復魔法MP軽減Ⅰ取得 -- 名無しさん (2013-10-17 22 47 40) アイスオルトロス。Lv2で風耐性2、ウィンド2習得。Lv3で水耐性2習得。 -- 名無しさん (2013-10-18 10 13 41) 仲間になる魔物の~装備種別ランクの一覧もあるといいかも -- 名無しさん (2013-10-19 08 07 16) 個別ページ作ってやってくれ -- 名無しさん (2013-10-19 12 54 11) ユニコーン:ハイヒールⅠ(2) -- 名無しさん (2013-10-22 18 44 21) リリム:呪い耐性Ⅵ(2)、ドレイン2(2) -- 名無しさん (2013-10-22 18 45 52) コカトリス:スタンクラウド1(3) -- 名無しさん (2013-10-23 01 21 13) コカトリス:カースⅡ(2) -- 名無しさん (2013-10-23 06 16 32) ナーガ、ダブルペインⅠ(2)、セラフブレードⅠ(3) -- 名無しさん (2013-10-23 07 48 22) ラミア(5)+ナーガの魔石x1+東方の秘石x1+霊魂56→ナーガ -- 名無しさん (2013-10-23 08 34 02) 各ゼリー(5)+各スライムの魔石x1+霊魂12→各スライム -- 名無しさん (2013-10-23 08 35 15) サキュバス(5)+リリムの魔石x1+貴種の秘石x3+霊魂124→リリム -- 名無しさん (2013-10-23 08 36 30) ピクシー→マンドラゴラのレア進化でエンジェルを確認(15%?) -- 名無しさん (2013-10-25 19 40 53) LV上限を入れて欲しい -- 名無しさん (2013-10-26 09 22 39) マーメイド 100 45 25 45 15 25 40 -- 名無しさん (2013-10-26 20 01 00) ジヴ剣閃lv5でした -- 名無しさん (2013-10-31 14 21 42) 3列目の魔石の項目は魔石の有無を記載していると思いますが、召喚条件の情報で代用しませんか?代わりに限界Lvを記載できますし -- 名無しさん (2013-11-01 04 06 33) 魔石の項目は魔石の有無ではなく、使用個数では? -- 名無しさん (2013-11-01 22 07 45) 種族-レア-魔石-HP-…の、魔石の項目です。○×が書いてある項目についてですね。魔石の有無じゃなくて通常召喚orレア進化で作れるかどうかの項目なのかな… -- 名無しさん (2013-11-02 01 07 54) いや、召喚に必要な魔石の数だろう いいかげんに理解してくれ -- 名無しさん (2013-11-02 21 11 23)魔石欄2箇所あるっぽいですね - 名無しさん 2013-11-05 23 53 50 ラミア→ラミアクイーンのレア進化率は10% -- 名無しさん (2013-11-03 01 24 42) 同じ項目名があって、注釈がないのが原因だけど、↑2 あなたの言っている「魔石」は、右から13番目の項目の「魔石」であり、↑3が言っているのは右から3番目の項目の「魔石」でしょ?どっちが理解していないのか… -- 名無しさん (2013-11-03 10 13 59) ゴブシャ×をみるに、現時点で魔石が入手可能かどうかっぽいですね。そうかんがえると魔石がないのってSRとゴブシャくらいのものなんですね -- 名無しさん (2013-11-03 10 36 49) あれでもそうするとラミアクイーンも○はおかしい…谷の曜日ボスから出るんですかね? -- 名無しさん (2013-11-03 10 50 09) 魔物がどの経験値テーブルかの情報も欲しいですが、載せるとしたらこのページですかね? -- 名無しさん (2013-11-03 12 29 10) LVアップ経験値のテーブルの欄をつけてみました。ミスや抜けの指摘おねがいします。 - 名無しさん 2013-11-04 08 19 32 テーブル幅おかしくなってね? - 名無しさん 2013-11-05 02 50 05 ゴブリン像からゴブリンロードの魔石、悪魔像からサキュバスの魔石出ました - 名無しさん 2013-11-05 04 13 02 追記)悪魔像からインプ、ガーゴイルの魔石出ました - 名無しさん 2013-11-07 21 22 04 ガチャ品ナイトメアLv1 HP150MP65筋力55知力50素早さ80器用さ65回復40攻撃 打75突85斬75炎65水65風85呪85 防御 打30突30斬30炎50水50風80呪80 ジョブスキル狙われにくい1 魔法ハイドウィンド1でした - 名無しさん 2013-11-05 17 45 42 いっそ左の魔石○×欄は消してもいいんではないでしょうか - 名無しさん 2013-11-05 23 55 48 バットスキル習得なし。ナイトメア、カースクラウドⅠ(2) - 名無しさん 2013-11-06 06 01 35 オルトロス→ヘルハウンド 霊魂64 - 名無しさん 2013-11-06 08 54 32 ナイトメア 牙2 - 名無しさん 2013-11-06 09 02 22 ここまで反映 - 名無しさん 2013-11-06 10 01 42 スキルレベルと習得レベルが直感的に分かりにくかったので、試しにSRのみスキルレベルをゲーム内表記に変更。問題なさそうなら他も変更したいですがどうでしょう - 名無しさん 2013-11-09 15 31 11 いいと思う - 名無しさん 2013-11-09 23 07 56 ケルベロスLv2で火耐性Ⅲも覚えます - 名無しさん 2013-11-09 18 41 19 覚えるのは火耐性ⅢではなくⅣですね - 名無しさん 2013-11-12 04 30 56 ヘルハウンド 経験値テーブル10000 - 名無しさん 2013-11-09 22 38 18 スキルレベルの表記をゲーム内と同じように変更。気をつけましたがミス等あったら直してください。 - 名無しさん 2013-11-10 15 19 11 これ以降スキルレベルを入力される方は、ローマ数字ではなくアルファベットのI・V・Xで入力するとトラブルが少ないかと思われます(現在の表もそうしてあります) - 名無しさん 2013-11-12 03 21 43 マンドラゴラ、布2も装備できます - 名無しさん 2013-11-12 11 37 31 反映しました - 名無しさん 2013-11-12 15 08 51 ケイロン、バジリコック、ハイピクシー、ハイケンタウロスの欄追加しました - 名無しさん 2013-11-12 15 09 44 魔石欄消したんだけど復活してるね。必要なのかね? - 名無しさん 2013-11-12 17 32 12 左の○×なら、意味わかる人いないし説明もないから削除で良いと思う - 名無しさん 2013-11-12 18 45 30 って左なら消えてましたね - 名無しさん 2013-11-12 18 45 55 ハイピクシー、C経験値10000、アローレインI(1)魔法耐性II(2) - 名無しさん 2013-11-12 20 17 58 ハイフェアリーLv5+魔石1+霊魂64で進化、レア進化は不明 - 名無しさん 2013-11-12 20 24 11 ハイピクシー召喚した時すでに)魔法耐性II持ってましたので(1)だと思います - 名無しさん 2013-11-12 20 50 10 ハイピクシー 槍2棒2弓2布2 ウィンドピラーI(2) - 名無しさん 2013-11-13 05 15 29 ハイケンタウロス、狙われやすいI(1)、レイジドライブI(1) - 名無しさん 2013-11-12 20 27 18 ケンタウロスLv5+魔石1+重装1+魔石64 - 名無しさん 2013-11-12 20 30 26 ハイケンタウロス クラッシュガード(2) - 名無しさん 2013-11-12 21 05 35 バジリコック、戦闘後HP回復I(1)トライファングI(1)、コカトリスLv5+魔石1+霊魂72 - 名無しさん 2013-11-12 21 29 26 バジリコック HPから順に 210 50 70 35 45 60 55 - 名無しさん 2013-11-12 23 14 19 バジリコック続き 経験値 5000 装備 爪2牙2 - 名無しさん 2013-11-12 23 18 47 ★各種スライムの経験値テーブルの情報ありましたらこちらに - 名無しさん 2013-11-13 09 52 45 スライムは5000テーブルですよ - 名無しさん 2013-11-18 13 06 14 ★ホワイトワーグ、フレイムドッグの装備種別の情報ありましたらこちらに - 名無しさん 2013-11-13 09 53 42 ★パイソンの経験値テーブルの情報ありましたらこちらに - 名無しさん 2013-11-13 09 54 58 ★ホブゴブリンの経験値テーブル、装備種別の情報ありましたらこちらに - 名無しさん 2013-11-13 09 57 29 ★ハイケンタウロスのガード系スキルのレベル情報ありましたらこちらに - 名無しさん 2013-11-13 10 43 14 ピクシー→マンドラゴラ時のエンジェルへのレア進化率が14%になっていました。単に1%減少したのか、ピクシーLvに依存するかは不明(ピクシーLv10,11ともに14%) - 名無しさん 2013-11-13 12 38 28 レベル5でも14%でした - 名無しさん 2013-11-14 10 24 30 ピクシーは進化段階でヒールⅡになります。 - 名無しさん 2013-11-14 08 09 55 L20で合成したら何がもらえるかって、ここのリストに追加したほうがよさげ? - 名無しさん 2013-11-14 12 20 10 枠がきつくなると思われるから今ある専用のページで十分かと - 名無しさん 2013-11-15 09 38 24 ノイド20合成で筋力の種×2、ラミクイ20合成で水属性攻撃の種×2でした - 名無しさん 2013-11-15 09 35 53 各モンsター個別のページコメントに転載しておきました - 名無しさん 2013-11-27 16 41 34 ケルベロス20合成で火属性攻撃の種*2でした - 名無しさん 2013-11-16 22 21 24 各魔物個別ページコメントに転載しておきました - 名無しさん 2013-11-27 16 43 13 ラミアクイーンの魔石、エキドナ好感度20達成でもらえるようです - 名無しさん 2013-11-17 13 56 04 ホブゴブリンのゴブリンラッシュII習得はLv2です - 名無しさん 2013-11-20 14 42 18 リリム単体召喚 魔石1個+霊魂680 - 名無しさん 2013-11-20 18 35 45 アルラウネ 魔法耐性ⅣはLv2で覚えました - 名無しさん 2013-11-21 04 11 35 ドラゴニュートの魔石ドラゴニュートから落ちました - 名無しさん 2013-11-21 21 28 22 ドラゴニュート魔石谷奥にてドロップ確認 - 名無しさん 2013-11-26 19 21 43 ケイロン好感度20でサテュロス魔石とのこと - 名無しさん 2013-11-26 23 00 00 エンペラーバット ウィンドピラーⅠをLv2で覚えました - 名無しさん 2013-11-27 01 11 42 地の魔石はメリアス以外は全てでるみたいだから項目はいらないですかね - 名無しさん 2013-11-27 13 13 30 ナイトメア→エンペラーの霊魂84だと思いますが違ったら訂正お願いします - 名無しさん 2013-11-27 15 04 24 アークエンジェル、リリム、アルラウネの単体召喚は魔石3つに霊魂680,サテュロスの単体召喚は魔石3つに霊魂460です - 名無しさん 2013-11-29 10 42 16 ここまで反映 - 名無しさん 2013-12-03 12 26 44 スノーゼリーの召喚霊魂2です - 名無しさん 2013-12-15 06 27 55 ゴブシャーマンの魔石、入手方法はボギーマンの親密度20,直接召喚には魔石3つと霊魂180が必要です。またエムプーサの親密度20でサキュバスの魔石を確認しました - 名無しさん 2013-12-15 21 13 51 プチワイバーン→ドレイクパピー、魔石x1+霊魂84 - 名無しさん 2013-12-17 19 06 38 ガーゴイル→レッサーデーモン 魔石x1+貴種x1+霊魂96 - 名無しさん 2013-12-17 19 42 21 ナイトメア→ヴァンパイア レア進化率4% - 名無しさん 2013-12-17 22 44 57 モッチーゼリー、デーモンの項目追加。リリムにレッサー→デーモンのレア進化追加。 - 名無しさん 2013-12-26 07 58 33 デーモンのスキル クリティカルボーナスⅢ ヴォーパルブレードⅠ クレセントムーンⅠでした。天魔産なのでLvは不明です。 - 名無しさん 2013-12-28 03 43 27 デーモン追加。装備ランクは大剣、槍、重鎧がそれぞれ2です。 - 名無しさん 2013-12-28 03 47 52 エンペラーバットの霊魂82と表に記載されていますが実際は84です。修正お願いします。 - 2014-01-08 05 46 49 修正しました - 名無しさん 2014-01-08 12 36 35 プチワイバーン→ドレイクパピー進化合体時、7%でドラゴメイドのにレア進化します - 2014-01-18 03 03 36 シェーシャ能力表の左からHP185,75,60,55,50,50,70 装備:爪、小盾、軽鎧、重鎧それぞれ3 Lv1で物理耐性ⅥとドラゴンクロウⅣでした - 名無しさん 2014-01-25 14 13 20 シェーシャLv2でスラッシュガードⅡ Lv3で咆哮Ⅲ Lv4でドラゴンオーラⅣ Lv5無し - 名無しさん 2014-01-26 16 06 43 スキュラ、直接召喚の場合スキュラ魔石3+霊魂720です - 名無しさん 2014-01-28 18 08 48 ズメウとスキュラ(ラミクイ下)を追加しました。わかる方は残りをお願いします - 名無しさん 2014-01-28 18 19 49 スキュラ、ケルベロスからの進化はスキュラ魔石1+人化3+霊魂124です。 - 名無しさん 2014-01-28 22 20 47 スキュラの水魔法ボーナスはⅣではなく、Ⅵ - 名無しさん 2014-01-29 22 26 51 スキュラ、Lv2で攻撃時HP吸収Ⅱ、メイルシュトロムⅣ覚え、初期経験値は1万です - 名無しさん 2014-01-31 20 28 05 スキュラ能力 HPから順に206,65,70,65,82,55,75(ケルから進化のため基礎が少し入っているかもしれません、基礎hp1,素早さ2,回復5です) - 名無しさん 2014-02-01 20 41 38 ズメウLV2咆哮Ⅱ、水魔法ボーナスⅢ、LV3スラストガードⅠ、LV4ウォータⅡ所得 - 名無しさん 2014-02-13 15 46 56 ゴブナイって5000族? - 名無しさん 2014-02-21 23 18 45 地で出たナイトのNEXTが35750なので10000 - 名無しさん 2014-02-24 00 45 43 メイド。ズメウ進化時7%で進化 - 名無しさん 2014-02-25 08 58 13 スコルピノ 爪1 ポイズンI スキル覚えません - 名無しさん 2014-03-02 13 21 15 パピルサグからマンティコアへは翼化1霊魂112 - 名無しさん 2014-03-11 16 00 10
https://w.atwiki.jp/zan_regi/pages/18.html
本ゲームの元ネタとなっている「北欧神話」についての情報を置いておきます。 文献の違い・解釈の違いによって各々の認識と相違する部分があるかもしれませんが、ご了承ください。 重要な語、ゲームと関係ありそうな言葉などは強調表示してあります。 タイトルにもなってるレギンレイヴはブリュンヒルデと同じヴァルキリーの一人で「神々の遺せし者」や「神々を受け継ぐ者」という意味があります。 始まり 最初の生命が生まれる以前は、世界は氷の領域と火の領域、その間にあるギンヌンガガプという虚空があるのみだったとされています。 この氷の領域をニヴルヘイム、火の領域をムスペルヘイムと呼びます。 ムスペルヘイムによってニヴルヘイムは熱せられ、やがて雫が滴り落ちました。その瞬間に最初の生命が生まれたのです。 巨人の誕生 それが邪悪な霜の巨人ユミルと牝牛アウズフムラ(アウズンブラ)でした。 ユミルはアウズフムラの乳を飲んで育ちました。やがて、その足から息子を、腋の汗から男女一組の巨人を生み出しました。 そう、ユミルこそ、後に神族と最終戦争で戦う巨人たちの祖先なのです。 神の誕生 一方、牝牛アウズフムラが塩気のする霜の石を舐めると、石は人の形となって、それが最初の神ブーリとなりました。 ブーリはとある巨人と交わって息子ボルをもうけ、さらにそのボルも巨人族の女と交わりました。 そうして生まれた三人の息子こそ、ヴェー、ヴィリ、そしてオーディンなのでした。 世界創世 最初の神々が生まれる中、原初の霜の巨人ユミルは着々と同族を増やし、暴虐の限りをつくすようになっておりました。 先述の三兄弟は、これを疎ましく思っていました。そして、ついに長男たるオーディンを筆頭に、ユミルを殺害してしまいました。 この時流れ出た大量の血液で、霜の巨人たちはほとんど全てが溺れ死んでしまいました。しかしユミルの孫ベルゲルミルとその妻は助かっていました。 神々はユミルの死体をギンヌンガガプに捨てました。 すると、何も無かった場所に大地が生まれ、骨が山に、血が水に、脳が雲に、頭蓋骨が天空に変じ、睫毛が人間の世界ミズガルズになりました。 最後にムスペルヘイムの熱が火花を生み、星になりました。 こうして天地は確定し、ここからようやく北欧神話の本編は始まるのです。 世界観概略 さて、天地創世からしばらく経つことで、世界はようやく安定した姿になりました。すなわち、9つの世界を内包する多層世界となったのです。 ※編者注:下手クソな絵なんで、もっと良い画像持ってたらどなたか差し替えておいてください 概要を述べると、宇宙は天上・地上・地下の3層に分かれており、その3つの中心を世界樹とも呼ばれるユグドラシルが貫いています。 また、3つの層の中はそれぞれいくつかの世界に分かれています。 天上の層 天上の層には3つの世界があります。 アースガルズ アース神族の世界。アースガルド、アスガルド、アスガルズ、英語でアスガード、ドイツ語でアスガルトなどとも。 オーディン、トールなど、一般的に知られている北欧神話の神々はほとんどアース神族に属する。 また、内部に英雄の死者の館ヴァルハラを擁している。ヴァルハラは北欧神話における主神オーディンの宮殿。 オーディンはヴァルキリーに命じて、ここに勇猛なる死者エリンヘリヤルを集めている。 死すべき者たちの世界 ミズガルズの一部であるともいわれる。 ヴァナヘイム ヴァン神族の世界。 フレイ、フレイヤ、その父ニョルズはヴァン神族であった。 しかし、ヴァン神族とアース神族の抗争が終わった段階で人質としてアースガルズに渡った。 アールヴヘイム 光の妖精たちの世界。フレイを王とする。 地上の層 地上の層には4つの世界があります。 ミズガルズ 人間の世界。 ユグドラシルのちょうど中ほどに位置し、天上あるいは地下に通じる道がある。 ミズガルズの海にはヨルムンガンドという、ミズガルズ全体を取り囲むほど巨大な蛇がいる。 ヨートゥンヘイム ヨトゥンと呼ばれる巨人族たちの世界。 人間と神々を脅かす巨人たちが住む。 ムスペルヘイム 火の巨人スルトが門番を務める灼熱の世界。最初からあった世界の一つ。 スヴァルトアールヴヘイム 闇の妖精たちの世界。 技術に長けた小人が住み、多くの神秘的な道具が作り出された。 アールヴヘイムと同様に、フレイを王とする。 地下の層 地下の層には2つの世界があります。 ニヴルヘイム 氷と霧の世界。最初からあった世界の一つ。 創世のときよりムスペルヘイムの熱で氷が溶け出しており、多くの川がここから流れ出ている。 ヘルヘイム 死者の世界。 いわゆる冥界であり、通常死んだものの魂はここに送り込まる。 神や巨人でさえ例外なく、地獄の女王ヘルの裁定を受けることになる。 ユグドラシル 北欧神話を語る上で欠かせないのがユグドラシルです。 世界樹とも呼ばれるトネリコの巨木で、天上・地上・地下の各層を貫き、宇宙全体を構成しています。 後に起こるラグナロクの際に、火の巨人スルトの放った炎で炎上しますが、それでもなお燃え落ちることはありませんでした。 今日はここまで。
https://w.atwiki.jp/swxsp/pages/187.html
ハピネ・クロンヘイム 「はい、ニーシャ。傷薬塗ってあげるからしゃがんで?」 「昔は私の方が大きかったのにいつの間にか抜かされちゃったよね」 「騎士団は…私は本当は反対。いつ死ぬか分からないところに大事な弟を送りたくないから」 「国の為は誇れることだけど、自分の為にも生きて。お願い。」 「帰ってくるときは彼女を連れて来なさいね?(くすっ)」 「あら?これ、油じゃなくて洗剤だわ」 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 【名前】ハピネ・クロンヘイム 【性別】女 【所属】なし 【髪の色】黒茶色 【瞳の色】黒色 【年齢】25歳 【誕生日】12月20日 【血液型】B型 【身長】163cm 【一人称】私 【二人称】あなた 【容姿】 【性格・その他】 かなりしっかりとした女性。家事全般得意。 体型はかなり細く華奢。 実家暮らしで車椅子の父親と二人暮らし。 弟のクロンが騎士団に行ったことを心配している。 母親は数年前、流行り病にかかり死んでいる。 父親も元騎士団所属。だが両足を切られ脱退。 クロンに自分の意思を受け継いでもらおうと騎士団に所属させた。 【能力】 【武器】 なし 【好き嫌い】 好き⇒お花 嫌い⇒油っこいもの 【関係】 ~弟~ ニーシャ・クロンヘイム
https://w.atwiki.jp/gotham/pages/210.html
ゴッサムシティの路地裏の一角に、一人の青年の死体が転がっていた。 それ自体はこの街において何ら珍しいことではない。 人の死が絡む事件・事故などは掃いて捨てるほど、という表現すら生ぬるいほどの数で存在している。 しかしこの青年には三つ特殊なところがあった。 一つ、黒い警官のような衣服を身に纏っていたこと。すなわちグラスホッパーの団員の一人であるということ。 二つ、死体の側に一見してただの玩具にも思えるバックルが転がっていたこと。 そして三つ、青年は巨大かつ鋭利な爪のような凶器で袈裟斬りにされ、身体を真っ二つにされて死んでいたことだ。 種明かしをするならば、彼は今日付けでアーマードライダーの一員として認められた若き団員だった。 自分が精鋭の証たる鎧武者の一員となれたことへの喜びを噛み締めながら帰路についていた。 彼は浮かれていた。故に気づかぬうちに路地裏を闊歩していた一体の上級インベスと鉢合わせをしてしまったのだ。 奇襲の一撃。ただそれのみで青年の肉体は容易く切り裂かれ即死した。 弛まぬ訓練の末に与えられたバックル、戦極ドライバーを一度も装着さえしないままに。 本来ならば、それだけの不慮の事故のような出来事で終わるはずだった。 「やれやれ、サーヴァントがサーヴァントを従えようなんざ無茶をやるもんだ。 最強に近いサーヴァントを十全の魔力で使われるとなれば、下手すりゃ他の連中が一気に食われることにもなりかねないな」 その男は何もない空間から何の前触れもなく現れた。 時代錯誤な東洋風の民族衣装を纏った男は青年の死体には目もくれず、暫し思案に耽った後主を失った戦極ドライバーを拾い上げた。 「こいつはテコ入れが必要かな」 御剣怜侍がそれに気づいたのは検事局に戻り午後の公務をこなしている時のことだった。 例の怪死事件について調べつつ、警察からの要請を待っている時に何気なく窓を見やった。 蔦があった。見慣れない植物の蔦が二階にあるこの部屋の窓に纏わりついていた。 不審に思い、窓を開けて階下の様子を見ると明らかに不自然な規模の植物が検事局の裏手に繁殖していた。 更には御剣の知識には存在しない極彩色の果実らしきものまで成っているではないか。 「……ランサー、姿を見せてくれ」 「言われるまでもありませんよ」 驚きの声を上げそうになるのを寸でのところで堪え、どうにか平静を保ち傍らのランサーに実体化を促した。 仮初めの肉体を具現化させたランサーの表情も険しいものになっている。 「…検事、あそこに成っている果実らしき物体から魔力を感じます。 申し訳ありません。サーヴァントとは実体を伴ってこそ真に外界を感知できるものですが、それでもこうまで近くにありながら気づかなかったとは」 「どう思う?」 「サーヴァントの攻撃と捉えるにはやり方が杜撰すぎます。というより攻撃的行動であるかすら怪しいものです。 あまりにも無作為すぎる。……やはり見ただけでは情報が足りませんね」 「調べてきてもらえないだろうか?」 「ええ、検事は極力平静を保って、普段通りに過ごしていて下さい。 そして敵襲があればすぐに令呪を使って私を呼んで下さい。良いですね?」 本音を言えば御剣自身も直接眼下にある不気味な植物を調べたい。 しかしあれの正体も分からないうちに迂闊に近寄るのは危険であるし、何より悪目立ちする。 昼食時に出会ったマスターに指摘された通り御剣怜侍という人間はこのゴッサムではひどく目立つ。 外で正体不明の植物を熱心に調べるなどという、傍から見れば奇妙極まりない行動を取るわけにはいかない。 人気がないことを確認し、二階から飛び降り地面に着地したランサーはまず周囲の様子を見渡した。 そして問題の植物が主に壁面を中心に伸びていることに気づく。 当然有り得ないことだ。御剣が昼食に出掛けた時点ではここに何の異常もなかったことは既に確認済みである。 「……む、これは」 よく見ると、近くにあった樹木や茂みの一部が枯れ落ちているようだった。 この検事局の敷地内にある植物は普段からよく手入れされていることはランサーも知っている。 枯れているのを見落としていた、というのはまず有り得ない。 この植物が周囲の他の植物を枯らしている可能性はかなり高いと言える。 外来種、という言葉がランサーの脳裏を過ぎる。 異なる環境からやって来た動植物が圧倒的な繁殖力等で元いた他の動植物を駆逐してしまう場合がある。 果実から魔力さえ感じるこの謎の植物はまさにそういう存在ではないだろうか。 極彩色の果実を手に取り、質感を確かめる。 時間と状況さえ許せばこの果実について色々と研究したくはあるのだが―――――――― 「おい、あんた!そこで何してる!?」 考え事に没頭していると、黒い服装で統一した三人の青年が詰め寄ってきた。 その統一された制服が最近巷を騒がせている自警団、グラスホッパーのものであることは御剣、ランサー共に知悉している。 鬼気迫る顔で近づいてきた集団のうちの一人がランサーから強引に果実を奪い取った。 すると果実は玩具のような錠前らしき物体に姿を変えてしまった。 「…はあ。食べてはなかったな。マジで肝が冷えたぞ。 いいか、この果実はとんでもなく有害なんだ。今度見かけても絶対に触ったり、ましてや食べたりするんじゃないぞ」 「失礼ですが、あなた方はグラスホッパーの方ですね? どうやらあなた方はこの植物について詳しいようだ。お話を伺っても?」 ランサーは一瞬、彼らが何らかの異能を持ったマスターではないかと考えたがすぐにその考えを否定した。 マスターならばサーヴァントたる自分を明確に認識できるはずであり、こんなそこらの通行人に話しかけるような真似はすまい。 彼らが腰に着けた、よく見ると魔力を微弱ながら発しているバックルにこそ秘密があるのだろう。 「悪いがこっちにも守秘義務がある。生憎話してやれるようなことはない。 それに俺達は実働担当の下っ端だから、元々そんなに多くのことは知らないんだよ」 「ほう?つまり上には知っている方がいる、と」 「そりゃあ犬養さんなら詳しいことまで知ってるだろうけどな。 こっちに知らされないってことは犬養さんがそれで良いと判断したってことだ。 俺の大したことのない頭でも公表すりゃ大パニックになるのは簡単にわかるしな」 「パニック…ですか?」 集団のリーダー格と思しき男が漏らした言葉に不穏なものを感じ取った。 単に有害な植物が繁殖している、という程度でパニックという言葉を用いるのは些か不適切だ。 それにランサーから果実を奪い取った時の青年の顔はどう見てもただ事ではなかった。 ここは一つ、何かカマでもかけて情報を聞き出そうか。 ランサーがそう思案した時、上空から羽音らしき音が聞こえてきた。 同時に魔力を検知、上を見やると全身が黒い、蝙蝠を人型に落とし込んだような怪物が空を舞っていた。 「班長!あいつはこの前の……」 「くそっ、あの蝙蝠野郎ここらの果実を狙って来たのか!? お前らやるぞ!今ここであの化け物を落とす!」 「しかしあいつが降りてこないことには……」 「心配するな、犬養さんから新型の錠前を受領したところだ。 俺が奴を叩き落とすから、お前らはいつでもかかれるようにしておけ!」 「「了解!」」 どうやらグラスホッパーの青年たちは怪物について知っているらしく、先んじて部下らしき二人が錠前のようなものを懐から取り出した。 「「マツボックリ」」 「「ロックオン!マツボックリアームズ!一撃、インザシャドウ!!」」 その光景はランサーをして絶句するインパクトがあった。 突然二人の真上からチャックのようなものが開いたかと思えば空から松毬らしき物体が出現。 松毬は二人に被さるように展開され、展開が終わったと同時に二人の姿は槍を携えた鎧武者に変わっていた。 まさしく変身と表現する他無い現象だ。 「これはこれは……」 「あんた、まだいたのか!?危険だから下がってろ!」 「ほう、やはりあの怪物は人間には害ある存在なのですね?」 「あれが優しいお友達に見えるんなら腕の良い眼科を紹介してやるよ!変身!」 「ブドウ」 班長が取り出した錠前は松毬ではなく葡萄がプリントされていた。 先ほどの二人の部下と同じようにバックルに錠前をセットした。 「ロックオン!ブドウアームズ!龍・砲!ハッハッハ!」 今度は空から葡萄が飛び出し、班長の身体を包み込んだ。 展開されたアーマーは紫を基調とした色合いで、右手には銃が握られていた。 「そらたっぷり食らえ、蝙蝠野郎!」 「ブドウスカッシュ!」 掲げられた銃口から紫の光弾が機関銃の如き勢いで放たれ、回避しようとした怪物を連射力にものを言わせて捉え次々とエネルギーの弾丸を撃ち込んだ。 猛烈な火力を浴びせられた怪物はたまらず真下に墜落していった。 「今だ、かかれ!」 「「了解!」」 「マツボックリスカッシュ!」 「マツボックリスパーキング!」 この時を待ちわびていた二人の鎧武者がバックルを操作し、よろよろと立ち上がった怪物に躍りかかった。 一人がエネルギーを纏った槍を一閃し離脱、もう一人がジャンプし空中回転しながら怪物に槍を突き立て穿ちきった。 爆発。次の瞬間には怪物の姿は影も形もなくなっていた。 変身を解除した三人はランサーを囲むように立ち塞がった。 「あなた方は常日頃からこういった活動をしているのですか?」 「守秘義務があると言ったろ。あんたはお喋りな奴みたいだが、他言は無用で頼むぜ。 もしあんたが俺達の秘密をバラしたら……わかるだろ?」 「なるほど」 ランサーの目から見ても変身した彼らの動きと身体能力は人間の域を遥かに超えていた。 火力だけなら低級のサーヴァントを凌ぐのではないか、と思えるほどだ。 その武力を以ってすれば秘密を漏らした者を物理的に骨も残さず消すことも満更不可能ではないだろう。 もっともランサーにとって彼らが脅威になるかと言えばそれは全くの別問題なのだが。 恫喝、もとい警告はこれで十分と考えたのか彼らはそれ以上追及はせず立ち去っていった。 「……ということがあったのですよ」 「外から聞こえてきた爆音はそれだったのか。 しかし謎の植物と果実に怪物、それらの退治・隠蔽を図っていると思われるグラスホッパー。 彼らがこの現象に深く関与していると捉えて間違いはなさそうだな」 「正確にはグラスホッパーの奥にいるであろうマスター、そしてサーヴァントがですね」 検分を終えて戻ってきたランサーの報告は御剣にとっても衝撃の大きいものだった。 プライベートな空間ではなく検事局という職場にいるからこそ、何とか気を引き締め声を荒らげることはせずに済んでいる。 これが自宅なら如何な御剣でも大声の一つは出してしまっていたかもしれない。 「そうだとすれば、グラスホッパーのマスターはあの犬養舜二ということになるのだろうか。 前々から彼のカリスマやグラスホッパーを急成長させた手腕は単なるNPCのそれではないと思っていた」 「私も同じ見解ですよ、検事。彼の能力はキャスタークラスの傀儡にされた者では発揮し得ない。 そしてその背後にいるであろうサーヴァントがグラスホッパーの団員たちに変身を促し人智を超えた力を与えるバックルを配っているのでしょう」 「確かキャスターのクラスで召喚されたサーヴァントは道具作成というスキルを有すると聞いたが。 犬養舜二のサーヴァントはキャスターである可能性が高いように思うがどうだろう?」 「断定はできません。無論最も可能性が高いのはキャスタークラスですが、あのバックルを作成する能力が個人の逸話と深く結びついている可能性は十分考えられます。 その場合エクストラクラスや他の通常クラスでもあのバックルを作成できたとしてもおかしくはない。 これが一目で魔術的とわかるアイテムならキャスターだと自信を持って言えたのですがね、あれは恐らく科学の力によるものでしょう」 法曹の世界に身を置く御剣にもグラスホッパーの活躍と、それに付随する過剰な暴力・殺人事件や黒い噂は漏れ聞こえてきていた。 彼らの目指すところ、理念は弱きを助け悪を挫くものであり、その点については賛同を示せなくもない。 少なくともこの街で堂々と犯罪行為を働くようなチンピラ、マフィア共に比べれば遥かにマシではあるのだろう。 だがグラスホッパーもまた法の範疇を逸脱して暴力を行使する集団であることには何ら変わりなく、御剣としては諸手を上げて彼らのやり方を歓迎する気にはなれない。 「一度要点をまとめよう。 まず植物の発生源を特定することはできなかった。 しかしグラスホッパーは植物や果実、そして果実を狙ってきたと思われる怪物に対処していた。 またグラスホッパーの団員たちが身に着けていたバックルには果実を錠前に変化させる機能があると思われる」 「そして犬養舜二のサーヴァントは例の植物について詳しく知る者である可能性が高い。 私見ですが果実を変化させた錠前をバックルに差し込んで変身したことから一つの可能性が導き出せます。 すなわちあのバックルは植物及び果実が齎す環境に適応し、果実を狙ってきた怪物に対処する力を付与するための道具でしょう。 そのような道具を作り出せる者があの植物と無関係であるはずがありませんからね」 「となると、犬養舜二と対話の場を設けることが出来ればこの謎について解明できるかもしれない……か。 ランサー、例の植物は本来のゴッサムシティにも存在していたものなのだろうか?」 「どうでしょう、先ほど接触したマスターは知らなかったように見えましたが……」 「ああ、そりゃ違うぜソードオブジャスティス。ヘルヘイムは本来のゴッサムには存在しねえよ」 突然掛けられた存在するはずのない第三者の声。 御剣とランサーが驚きとともに振り向くと二人しかいなかった室内に東洋風の民族衣装を纏った男が立っていた。 (馬鹿な……) ランサーは常に警戒を怠らず、いつ何時敵襲があっても良いよう備えていた。 にも関わらず声を掛けられるまで全く目の前の男の存在に気づくことができなかった。 よもやアサシンのサーヴァントではないか?ランサーの警戒心が最大限度に達する。 「おっと構えるなよジェイド・カーティス。 俺はただお前らを応援しに来ただけさ」 両手を上げておどけた様子でランサーを制する男。 その声には聞き覚えがあった。正午に通達を行っていたサガラと名乗った男だ。 しかし応援?自分たちに対して応援と言ったのかこの男は? 「応援、か。我々にはそんなことをされるような覚えが全くないのだが? むしろ聖杯戦争の進行を妨害しようとしている我々に討伐令の一つでも出すのが正しい進行役の在り方ではないのか?」 御剣はサガラの僅かな言動からある程度の事実を察していた。 この男は御剣以外誰も知らないはずのランサーの真名を一目で言い当てた。 この事からサガラが聖杯戦争の進行役として相応しい何らかの特権を得ていることは容易に推察できる。 そして超常的な特権によってサーヴァントの真名を知ることができるのなら、参加者の動向を覗き見る手段を有している可能性は高い。 瞬時に出した仮説を確かめるために、敢えて自らのスタンスを明かしサガラの反応を確かめることにした。 「そんな野暮な真似はしないさ。大体全員が全員聖杯を獲るためだけに動くってのもそれはそれでつまらねえだろ? お前らみたいな敢えて聖杯戦争そのものについて思考することをやめない、足掻き続ける奴がいたって良い。 どんなベクトルであれ、とことん足掻こうとする奴は応援してやりたくなるのさ」 そう言って、懐からある物を取り出し机の上に置いた。 それを見たランサーが目を見張った。つい先ほどこれと全く同じものを目にしたからだ。 「こいつは戦極ドライバー。これを装着し、お前らが錠前と読んだロックシードをセットすることで人間をアーマードライダーに変身させる。 元々は圧倒的繁殖力によって他の生態系を破壊する外来種、ヘルヘイムの森に対抗するために人類が作り出したシステムさ」 「森…ですか。やはり私が見た植物は氷山の一角に過ぎなかったということですね?」 「ああ、ヘルヘイムは既にこのゴッサムシティの至るところでその根を広げつつある。 おっと睨むなよ御剣怜侍。先に言っておくがヘルヘイムの森は参加者が人為的に発生させたものじゃあない。 会場と一体化したマスターなきサーヴァントとでも言えばわかりやすいか? 繁殖と侵略を止めようと思えばそれこそ聖杯にでも願うしかないぞ?」 御剣が詰問していたのを見越したかのようにその勢いを削ぐ発言をするサガラ。 「この戦極ドライバーは俺からの贈り物さ。 他のマスターと対話・強調し聖杯戦争の真実を探り当てる。そいつは大いに結構だ。 だが事は聖杯戦争で舞台は悪名高きゴッサムシティ。 お前が掲げる正義を通したいのなら、この程度の力は持っていないと話にならんぞ?」 「聖杯戦争の真実ならば、是非そちらの口から語っていただきたいのだが?」 「はは、そりゃ流石にできない相談だ」 「なるほど、まあ答えてもらえるとは思っていなかったさ。 では質問を変えようか。何故このドライバーを私に? 特定の参加者を一方的に支援するのは聖杯戦争の公正な運営を妨げるのではないのか? 「依怙贔屓ってことか?そんなもんするに決まってる。 何せ俺はお前たちの選択と行く末を見届ける監視者(ウォッチャー)であって裁定者(ルーラー)じゃあないからな」 悪びれる様子もなく問題発言をするサガラ。 よもや聖杯戦争の運営役さえもが堂々と不正行為をするとは。 御剣の眉間には知らず普段以上に皺が寄っていた。 「では私から聞かせていただきましょう。 貴方が出した戦極ドライバー、その出元は貴方自身ではなくグラスホッパーなのではありませんか?」 「正解だ。俺にはこいつを一から作り出す技術はないからな、余ったやつを一台失敬してきた」 「ほう、ならば検事がそれを使用することは出来ないよう設計されていると思うのですが。 もし私がそのドライバーを作り出した者で、NPCに配布するなら無断使用は出来ないよう設計しておきますよ」 「それも正解だ。戦極ドライバーにはイニシャライズ機能があってな、最初に装着した人間にしか使えないよう作られてる。 だが…逆に言えば一度も装着されていない戦極ドライバーなら誰でも使えるってわけだ。 本来ならこれに加えてキルプロセスっていう設計者の意思でドライバーを破壊する安全装置があるんだがな。 あのキャスターに会った時点でドライバーがパーになるなんざつまらないから取り外しておいた」 あるグラスホッパー団員が「先に一度装着しておけ」と指示されていたにも関わらず、浮かれてそれを怠りインベスに不意打ちで殺される事故があった。 ゴッサム全てを監視するサガラは当然その状況を認識しており、これ幸いとばかりに放置されたドライバーを拝借した。 そしてキャスター、戦極凌馬が敷設した簡易工房のうちの一つにある道具を使ってキルプロセスをも取り外していた。 元々キルプロセスはドライバーの機能に干渉する恐れがあるため、中枢部には取り付けることができなかった。 このため予備知識があれば凌馬レベルの科学者でなくとも、然るべき道具を使えば取り外しは不可能ではなかったのだ。 そしてサガラは凌馬が戦極ドライバーへキルプロセスを取り付ける過程も監視者として当然目撃している。 後は簡単、目にした情報をもとに、どこにでも出入りできる自らの性質を活かして凌馬の用意した設備を借用して取り外せば良いだけの話だ。 「なるほど、どうやら貴方はこのドライバーを参加者に使わせるために随分と労力を払ったようだ。 であれば今、このタイミングになって渡そうとするのは――――――貴方にとって何らかの不都合な事態が発生したからではないのですか?」 ランサーの投げた問いにサガラはニッと笑い、「まあな」と肯定を示した。 同時に機材もなしに立体映像のようなものを室内に投影した。 映像では黒いスーツ姿で緑のポケットチーフを胸に飾った青年が戦極ドライバーを身に着けメロンがプリントされた錠前を掲げていた。 錠前をベルト中央部の窪みにセットし、ブレードでカットすると真上から現れたメロンが青年を包み込んだ。 そしてメロンを模した鎧が展開され、刀剣と盾を持った仮面の戦士へと変身を遂げた。 そこで場面は切り替わり、変身した戦士と白亜のボディの怪物めいたフォルムの存在が切り結んでいる様子が見えた。 マスターである御剣には白亜の怪物からステータスを読み取ることができた。つまりあれはサーヴァント。 素人である御剣の目には両者とも互角かそれに近い戦いを演じているように見えた。 「俺はワンサイドゲームってやつがどうにも好きじゃなくてな。 一人のマスターが二騎もサーヴァントを従えてるっていう状況はバランスが悪い。 だからついつい口が滑ったり力を渡してやったりしたくなるんだな、これが」 はっきり名前や状況を口に出さないだけで、サガラが何を伝えたいのか二人には嫌というほどよくわかる。 要は立体映像にあったマスターらしき青年が一方的に優位に立っている状況が気に入らないのだ、この進行者は。 単純に排除したいのなら討伐令の一つも出せばいい。 そうしないのは青年が明確なルール違反を犯していないからか、あるいはこの情報を得た上で御剣がどう動くか楽しもうとしているか、はたまたその両方か。 いずれにせよ思考を読みづらい、厄介な存在である。 「俺からお前への“贈り物”はここまでだ。 さあ受け取れ。戦国の世界を生き抜く力を」 「なるほど、では――――――」 サガラの言に嘘はないのだろう。嘘をつくメリットがない。 進行役の発言に明確な嘘があるとなれば、そして複数の参加者にそれが知れれば主催者、引いては聖杯そのものの信用の失墜に繋がる。 またサガラは争いを扇動しようとしていることは明らかであり、であれば自らの言葉で参加者を動かせなくなるのは何としても避けたいはずだ。 ランサーから聞いた話と照らし合わせても、アーマードライダーとやらに変身する力を手に入れるメリットは極めて大きいことは疑いようもない。 故にこそ、御剣の返答は一つしかない。 「――――――この話、断固辞退させていただこう」 差し出されたドライバーを、再度サガラに押し付け断言した。 「おいおい、ランサーから聞かなかったのか? 平和主義も結構だが殺しに来る相手に無抵抗じゃ嬲り殺されることぐらい理解しているだろうに」 「無論、理解しているとも。力を手にする機会を放棄することで私はこの先多くの不利益を被るだろう。 それでも、検事である私が銃火器をも超えるような武力を持つわけにはいかないのだよ」 人智を超えた怪物と互角に渡り合えるような武器を携えたマスターを誰が信用できる? ましてや自分のように魔術なる異能を何も持たない一般人のマスターからすれば恐怖の対象以外の何者でもあるまい。 元より神秘の存在たる英霊はともかくとしても、ただの人間が分不相応な力など持つべきではないのだ。 「臆病者と罵ってくれても構わんよ。 手に入れた力で人を殺めることへの抵抗感があるのも偽らざる本音だ」 「…いいや、それがお前の選択なら俺はもう何も言わないさ。 少なくともお前は考えなしの連中とは違って、それなりに考えた上で言ってることはわかるからな。 こいつはお前以外の、力を必要とする奴に渡すとするさ。 じゃあな。俺はいつでも、お前たちを見守ってるぜ」 そう言って、サガラは音もなく部屋から消え去った。 戦極ドライバーもまた、影も形もなくなっていた。 緊張が解け、ふうと一息ついて椅子に深くもたれかかった。 「……これで良かったのだろうか、ランサー」 「それは私が決められることではありませんよ。 検事は後悔しているのですか?」 「…無いと言えば嘘になるのだろう。何せ命がかかっている。 私とて死にたいわけではない、いざ自分が誰かに殺される段になればこの選択を後悔したとしてもおかしくはない。 いや、ただ殺されるならまだしも怪物に変貌する可能性さえある。……そうなのだろう、ランサー?」 ランサーが暫し、沈黙した。 それはランサーが話すべきかどうか、決めあぐねていた仮説だった。 「……ええ。恐らくヘルヘイムの森、と称された植物から成る果実をそのまま食した人間は私が見たような怪物になるのでしょう。 グラスホッパーの団員の態度や怪物が人型を保っていたこと、錠前で変身したアーマードライダーが怪物を倒せる戦闘力を有していたことからほぼ間違いないかと。 サガラは説明しませんでしたが戦極ドライバーを用いることで果実を無毒化して怪物に抗う力に変えるのでしょうね」 「そして彼は我々がそこまで考え至ると踏んでいたから説明を省いた、ということか。 しかし、だとすれば由々しい問題だ。…まさかマスターやサーヴァント以外にまだ脅威が存在しているとは。 このままでは犠牲者が増える一方だ」 「グラスホッパーが隠蔽処理と怪物退治を行っている以上、そうすぐには大事に至らないでしょうが…やはりいずれ限界が来るでしょうね。 焦りは禁物ですが、我々が当初思っていたほど真相の究明に時間をかけられるわけではなさそうだ」 「そうだ、あまり悠長にしているわけにはいかない。 さしあたっては喫茶店の事件を辿って先ほどのマスターと接触し、本来のゴッサムシティにヘルヘイムなる植物が存在するのかを確かめたい」 グラスホッパーやサガラが「吊し上げ」に出した映像の戦極ドライバーを使っていた青年も気になるがまず手近なところから調べるべきだ。 特にあの青年はサガラの言が確かなら何らかの手段でサーヴァントを二体も支配下に置いていることになる。 迂闊に接近を図るのは自殺行為以外の何者でもない。 そしてもう一つ憂慮すべきなのはサガラのスタンスと特定の参加者への露骨な優遇だ。 あの男は均衡状態でのバトルロイヤルを楽しんでいる節がある。 つまり今後御剣たちが優位な状況になれば確実に何かしらの横槍を入れて妨害を仕掛けてくるということになる。 他のマスターと協力体制を築けたとしても気を抜くことは許されない。 (しかしあの青年……どこかで見たような気がするのだが………) 先ほど立体映像を見た時から、戦極ドライバーの使い手の青年に既視感を覚えていた。 とはいえ元の世界での知り合いではない、ということは断言できる。 気のせいかもしれないが、このゴッサムに来てから写真なり画像なりで顔を見たのかもしれない。 時間があれば調べてみてもいいかもしれない。 警察からの要請を待つ御剣に先に遭遇したマスター、レッドフードことジェイソン・トッドの訃報が届くまで、あと僅か。 【MIDTOWN COLOMBIA PT/1日目 午後(夜間より少し前)】 【御剣怜侍@逆転裁判シリーズ】 [状態]健康、平常 [令呪]残り三画 [装備]ブラックコート、黒いウェストコート、ワインレッドのスーツ。 [道具]検事バッジ [所持金]現金が数万程と、クレジットカード [思考・状況] 基本:やはり聖杯戦争は許し難い。何としてでも止めねば 1. 仕事を放棄してはいられないので、検事としての本分も果たすつもり 2. 青年(レッドフード)と接触し、詳しい話を聞きたい 3.ランサーとは共に行動する事を徹底させる 4.ヘルヘイムの森、グラスホッパー、二体のサーヴァントを従えるマスター(呉島貴虎)を強く警戒する [備考] ※検事としての権限を利用し、警察の捜査資料を調べ上げました ※内部から身体を破裂させて対象を殺す殺人鬼(デスドレイン)をサーヴァントではないかと疑っています ※ヤモト・コキが聖杯戦争の参加者であると認識しています。同盟も組めるかもと思っていますが、立場の問題上厳しい事も自覚しています ※キャスターと思しきサーヴァントとそのマスターを殺した存在(レッドフード&チップ・ザナフ)をサーヴァントと認識しました ※脱落したサーヴァントとの戦闘らしき事件の調書から炎、あるいは熱に関する能力を持ったサーヴァントがいる可能性を認識しました。 ※素顔のレッドフードに接触しました、レッドフードが本来のゴッサム住民である可能性に気が付きました。 ※ヘルヘイムの森と怪物(インベス)、アーマードライダーについて大まかな概要を知りました。 ※犬養舜二をマスターだと認識しています。また彼のサーヴァントが戦極ドライバーを量産していると考えています。 ※二体のサーヴァントを従えるマスター(呉島貴虎)に僅かな既視感を覚えています。 ただし長時間経過しても正体がわからなかった場合は既視感は気のせいだと判断します 【ランサー(ジェイド・カーティス)@テイルズオブジアビス】 [状態]健康 [装備]マルクト帝国の士官服 [道具]フォニックランス [所持金]御剣に依存 [思考・状況] 基本:御剣に従う 1. 他サーヴァントの情報をもっと集められないか 2. 殺人鬼(デスドレイン)が犯行現場に残した黒いタールの残留を調べたい 3.ヘルヘイムの森、グラスホッパー、二体のサーヴァントを従えるマスター(呉島貴虎)を強く警戒する [備考] ※殺人鬼(デスドレイン)がサーヴァントであると疑っています。犯行現場に残したアンコクトンの残骸を調べれば、確証に変わります ※ヤモト・コキが聖杯戦争の参加者である可能性は非常に高いと認識しています ※キャスターとそのマスターを殺した存在(レッドフード&チップ・ザナフ)が間違いなく聖杯戦争の関係者であると考えています ※脱落したサーヴァントとの戦闘らしき事件の調書から炎、あるいは熱に関する能力を持ったサーヴァントがいる可能性を認識しました。 ※アサシン(チップ・ザナフ)と素顔のレッドフードに接触しました、レッドフードが本来のゴッサム住民である可能性に気が付きました。 ※ヘルヘイムの森と怪物(インベス)、アーマードライダーについて大まかな概要を知りました。 ※犬養舜二をマスターだと認識しています。また彼のサーヴァントが戦極ドライバーを量産していると考えています。 [全体備考] ※ウォッチャー(DJサガラ)が戦極ドライバーを進呈するために参加者のいずれかに接触しようとしています。 BACK NEXT 040 BLACK LAGOON 投下順 042 捨てるニンジャあれば拾うニンジャあり 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 032 LAW/OUTLAW 御剣怜侍 ランサー(ジェイド・カーティス) 036 そして完全の世界より―― ウォッチャー(ヘルヘイム)