約 2,818,931 件
https://w.atwiki.jp/devilchildren_fi/pages/336.html
トップ|基礎知識|合体|訓練所|バトルネット|攻略|マップ|デビル|魔法・技|特殊能力|アイテム|その他 ムスペルヘイム 炎の書 炎の使徒城下町 炎の使徒の城 ソールフィヨル ロガフィエル ハートゥーン高地 ミーミルの泉 スズリのホコラ アウストのホコラ ルロウのタミの村 ヨウセイの町 時のゲート 氷の書 炎の使徒城下町 炎の使徒の城 ソールフィヨル ロガフィエル ハートゥーン高地 ミーミルの泉 スズリのホコラ アウストのホコラ ルロウのタミの村 ヨウセイの町 時のゲート ロガフィエル マップ|宝|施設|出現デビル マップ フィールド 現在 西 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Logafier_1_ice.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Logafier_2_ice.png) 東 過去 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Logafier_2_Past_ice.png) 東 上へ 宝 No. 場所 名称 No. 場所 名称 No. 場所 名称 1 東 マセキのカケラ 上へ 施設 なし 上へ 出現デビル 〔フィールド(現在)〕 出現率 隊伍 デビル デビル デビル デビル デビル 20% 3体(常時) リンドブルム ヴォロス ベナンガル 20% 3体(常時) バロール リンドブルム ベナンガル 20% 3体(常時) ヴォロス バロール リンドブルム 20% 3体(常時) リンドブルム ヴォロス リンドブルム 20% 2体(常時) ベナンガル バロール 上へ
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5698.html
DMC狂信者の煉獄を下し、激戦区東京に向かう拳王連合軍の高速艇。 ついでに煉獄は戦力として使えそうなのでパクった。 こちらの操縦はシャドーマンである。 ところが、彼らは急に進路を変更し横浜に向かう。 彼らのパワーアップに協力したいという男が横浜港で待っているというのだ。 拳王連合軍の高速艇+戦艦は横浜港に着港した。 拳王連合軍を待っていたのは怪しげな博士とKKK団を紫色にしたようなローブを被った助手であった。 ダイジョーブ博士とゲドーくんである。 彼らは巷で極悪マーダー扱いされている拳王連合軍に対しても、しっかりと言い分を聞いた上で好意的に受け入れた。 ※なお、原作の博士はカタコト口調だが、読みにくくなるのと喋り方がラミレスと被る問題を考慮してここではひらがなを使わせてもらいます。 「なるほど、そういうことですか」 「ギョギョ」 拳王連合軍のネットで流された悪い噂を一つずつ、解き明かしていくと。 ○主催との関わりによる首輪解除 →首輪解除は祐一郎さんの独力によるもので主催との関わりは一切ない。 ○祐一郎さんによる九州のロボへの改造 →元は主催本拠地を探すためだけであり武装もついてなかった、主催に奪われたために兵器を後付けで取り付けられた。 ○祐一郎さんによるチサオ投棄による女性死亡 →悪いのは操縦の邪魔をしていたチサオの方であり、女性については完全に事故。 ○度重なるマップ破壊 →ほとんど関与していない。 兵庫県を破壊したのは緑間だが、彼は突然仲間を裏切ったのであり、破壊は彼が勝手に行ったものである。 京都破壊に関しては本当に誰も知らず、どこかのマーダーが無人になった死国に乗り込んで兵器を奪って破壊を行い、罪を擦り付けたものだと思われる。 (その他のマップ破壊は距離が遠すぎて認識できていない) ○野球という名を借りた暴挙 →仕掛けてきたのは大体敵チーム。 カオスロワ式野球は死人が出るのは当たり前で、切腹に関しては頼んだわけでもないのに負けた相手が勝手にやってる。 ○同盟である超人血盟軍の野球という名を借りた暴挙 →ガチレズどもは裏切ったが、それ以外の血盟軍は立派な対主催である。 フリーザ軍を虐殺したと言っているが、フリーザこそ指一本で星一つを滅ぼせるほどの悪の権化であり、細かいルールに縛られた状態で挑むと血盟軍の方が虐殺されていたと思われる。 ○大阪へのサテライトキャノン攻撃 →ホワイトベース組に攻撃を仕掛けられたことによって起きた流れ弾で単なる偶然。 そして(なぜか小町の功績になっているが)サテライトキャノンを防いだ侍も今では仲間である。 ○大阪での略奪 →食料を探していただけであり、もらった分はお金をちゃんと支払うつもりだった。 住民が先に逃げてしまったが、レジや戸棚にはちゃんと相場より高いお金を入れている。 ○大阪での虐殺 →バスターガンダム(のび太)の暴走は、事前に何者かに仲間の死(特にドラえもん)を見せつけられたことによりものであり、飛んでいった流れ弾が人々を襲ったのは偶然である。 ネットではロードビヤーキーの方が人々を守ろうとしたとして英雄視されているが、真実は逆で攻撃を仕掛けてきたのは向こうであり、拳王連合軍は迎撃を行っただけ。 攻撃のタイミングが良すぎるところからして仲間を惨殺したのもロードビヤーキーの仲間だと思われ、民間人を庇ったように見えたのは墜落地点がたまたま避難民の前だっただけであり、盾になったのではなく起き攻めを喰らって動けなかっただけである。 そもそも攻撃されなければのび太が暴走することもなかったのだ。 ○ホワイトベース組全滅 →二度に渡る襲撃はいずれも向こうが勝手に勘違いをして襲撃してきて、こちらは反撃しただけである。 反撃しなければこちらが全滅していた。 その後は誤解も晴れてラーメンマンを通して和解したハズである。 その後のホワイトベース組の全滅は感知してないが、大阪を離れた拳王連合軍の手によるものではない。 緑間・ガチレズの裏切りに気付けなかったことやクソレフトのび太暴走の件は過失が全くないとは言い切れないが、大半はネットの風評被害による誤解であり、真っ当な対主催であるとタクアンは主張した。 その主張を飲み込んだ上でダイジョーブ博士は彼らを受け入れたのだった。 「風評被害に囚われず、私たちのことをわかっていただけて助かりました」 「いや、なに。私は科学者として自分の見たもの聞いたものしか信じないのデース! 何より、友人である祐一郎くんの息子や仲間が殺し合いに乗っているなんて信じられなかったのデース!」 「え? ダイジョーブ博士はパパと知り合いなの!?」 死んだ父・祐一郎と親交があると語った博士に熱斗が飛びついた。 「ええ、研究分野も違うですし年はだいぶ離れていますが、私と祐一郎くんとサーフくんはブリーフ博士に並べると謳われた科学界の三本柱にして、三人は最良の友にして競い高め合う良きライバル同士だったデース。 それだけに祐一郎くんが汚名を着せられたり、挙句に死んでしまうのは悲しいものでした。 ここにいないサーフくんもきっとライバルの死にはどこかで泣いているでしょう」 「………」 「私は友の真実を知りたいがために、そしてもし対主催であれば力を貸すためにここに馳せ参じました」 ダイジョーブ博士は眼鏡の下でうっすらと涙を浮かべていた。 「さて、あなたたちが悪者でないと知った上で本格的に協力をいたしましょう。 まずはこれを見てください。今の東京の惨状デース」 「これは……!?」 博士が持っていたタブレットから映されたのは、それは午後二時現在までの東京の戦況である。 そこはマーダーと狂信者と怪獣が跋扈した激戦区ならぬ修羅の国。 特に都庁の魔物と協力者、そして悪魔将軍ですら存在を脅かされると評したフォレスト・セルは郡を抜いた戦闘力を持っている。 書かれた情報によると同盟の超人血盟軍も都庁の手のものによって全滅したらしい。 すぐに瞬殺されそうなM字ハゲはともかく、冷静で的確な判断力を持つアタルと猛者悪魔将軍の配下でも優秀な悪魔超人二人が倒されたとあらば、都庁の戦闘力と残虐性はわかるものである。 「これが東京……そしてヘルヘイムの実力」 「この拳王が負けるつもりはない……しかし」 その凄まじさに拳王連合軍全員が冷や汗を流す。 拳王やタクアンすら「これは流石にまずい」と肌で感じていた。 「ん? ヘルヘイムってナンデース?」 「ダイジョーブ博士、まずはこれを見てください」 「……これは!」 ヘルヘイムが何か知らずに首を傾げる博士にタクアンはデューオの入ったPSPを博士に見せる。 そこには世界を滅ぼしかねない悪魔の植物ヘルヘイムの詳細が書かれており、特徴の一致から都庁の世界樹=ヘルヘイムという誤解を伝播させた。 「ここにいるセイ……ヒロインXさんも世界が滅ぶのはヘルヘイムのせいだと疑っています」 「ええ、間違いないでしょう。私としては食べると変な生き物になる果物しかない世界なんて真っ平御免ですのでさっさと焼き払っておくべきだと思います」 「これはまずい。ゲドーくん、すぐにネットにヘルヘイムの情報をコピペして緊急拡散デース!」 「ギョギョ!」 そしてダイジョーブ博士によってヘルヘイムの森の情報がカオスロワちゃんねるに拡散された。 もちろん都庁の世界樹=ヘルヘイムという誤情報を添えて。 「ホワイトベース組も一部例外を除くと強者揃いだったけど、こいつらは奴らの何十倍も強いね……ぶっ殺しがいがあると本当なら武者震いしたいところだけど……」 「そのホワイトベース組に俺たちは半壊させられている。 今の実力と怪我の具合からしても東京に踏み込めば全滅すると分かる。 黒幕の元に向かった悪魔将軍のための陽動もできなくなる」 「あの……黒幕でしたら、シグナムさんが倒したと言ってましたが、悪魔将軍様は聞いてくれませんでしたけど」 「「「いや、それたぶんニートが適当についた嘘でしょ」」」 「ワープが突然現れてそれがラストダンジョンにたまたま繋がっててラスボス倒して帰ってきましたとか、ご都合主義にもほどがあるだろ?! ニートがホワイトベース戦をサボった言い訳を適当に作っただけだと見抜けないおまえの頭はモンキーなのかァ? 翔鶴ゥ!」 「うう……ごめんなさい、やっぱりそうですよねー」 血の気が多いMEIKOや平等院すら東京の魔境ぶりに頭を悩ませるほど。 ちなみにシグナムの黒幕打倒の件は翔鶴が口にしても誰も信じてくれず総ツッコミを受けた。 ついでに煽りすぎて翔鶴を涙目にしたディオは直後に彼女の兄二人にしばかれた。 「だがどうする? 怪我を治す時間も修行する時間も惜しいぞ? クソッ、ホワイトベース組の馬鹿どもがいらんことしなければ……」 クロえもんの意見は最もである。 ホワイトベース組との戦いで受けた傷は未だに治りきっておらず、今から修行を積むにも時間がない。 むしろ時間を与えれば与えるほどヘルヘイムもDMC狂信者も強化されてしまう。 そうすればいつかは両勢力が東京を飛び出して富士山麓にて黒幕打倒中の悪魔将軍の邪魔をしかねない。 ホワイトベース組の襲撃は人命のみならず、貴重な時間をも奪っていた。 「ダイジョーブデース! そんなあなたたちに打って付け機会もとい機械を持ってきました!」 頭を悩ませる拳王連合軍に解決策を持ってきたのはダイジョーブ博士であった。 外道くんがディパックから電気椅子みたいなマシンを取り出す? 「ダイジョーブ博士、これは?」 「この椅子に座ると10分で肉体を刺激することであなたたちの戦闘力を今の30倍以上まで高める装置デース! しかも野球に関する能力に限定すればメジャーリーガー級まで上昇することができマース。 さらにネットナビもロボットも関係なく強化できマース。」 「たった10分で戦闘力が最低でも30倍は跳ね上がる、野球の腕はメジャーリーガー級……イチローレベルにまで上がるだって?」 MEIKOもこれには驚きである。 イチローと言えばレーザービームの使い手でその気になれば地球爆破もお手の物だ。 メジャーリーガーとはスーパーサイヤ人に匹敵するほどの力を持っているのだろう。 理不尽級揃いの拳王連合軍が超理不尽級の力を得るのだ。 「だったらアタシたちにその装置を早く使え!」 「ちょっとお待ちくださーい。 努力なしに力を得るほど世の中甘くアリマセン。 代価として死ぬほどの激痛が襲い、失敗すると最悪死にます。 生きていても、戦闘力が0.01倍まで激減します」 「なんだと!?」 博士が言ったとおり、タダで力がもらえる道理はなかった。 激痛の果てに失敗すれば死亡のリスク、生きていても戦闘力は1%まで下がり、モブ狂信者にも勝てなくなるギャンブルである。 『して、成功率は?』 「常人なら40%と言ったところデース。 私やゲドーくんのような戦闘と一切無縁の者なら乗っただけで死ねマース」 『いくらなんでも成功率が低すぎる。お館様、やめた方が身の為でしょう』 「ああ、そうだな……」 上条とシャドーマンは半分未満の成功率に引き気味であった。 激痛の果てに失敗して力や命を失うぐらいなら多少無茶でも今のまま戦った方がいいと思えたのだ。 上条だけでなく他数名もそう思えた、が、一人だけ装置に歩み寄るものがいた。 「どいてろジョジョ」 「ラオウ?」 「博士、外道、時間が惜しい。早く装置を起動するのだ」 拳王連合軍の長であるラオウである。 ラオウは悠然と椅子に座り、催促する。 「やめておけラオウ! 60%で何もかもを失うかもしれないんだぞ!」 「言い換えれば40%もあるのだ。 天への道は目の前にあるかもしれないのに、こんなところで怖気づいて引き下がるわけにはいかん」 平等院が止めにかかるが、ラオウは彼を振り払い、ドカッと装置に座る。 「……いいんですか? 運が悪ければ死にますよ?」 「能書きは良い。早くやるのだ」 博士の最終確認にも怯えた様子を見せずに拳王は悠然と座り、頭には怪しげな装置が巻かれた。 「ラオウ……」 「止めるなよ、MEIちゃん。 拳王連合軍の、いや、人類の底力を野球を通してヘルヘイムに、DMC狂信者に、マーダーに、主催者に、黒幕に見せつけねばならん。 そのためにも俺は命を懸けて力を得るのだ」 「止めないさ、アンタはそういう奴だからね。 それでこそ私の恋女房にふさわしい……本気でアンタとの子が欲しいぐらいさ。 ……だから死んだら殺すからな」 「ああ」 MEIKOのみがラオウが装置を使うことに一切反対しなかった。 これはラオウへの信頼の表れであった。 「覚悟はとっくに完了済み……さすがは拳王を名乗るだけはある。では装置を起動するデース!」 「うむ」 「……努力せずに力を得る。 それがどんなに苦痛を伴うことか、身を持って知るがいいデース! 神でも悪魔でも好きな方に祈るがいいデース!」 「ひとつ言っておくが、俺は新たなる世界を気づくために努力ではなく死力を尽くす。 そして天を目指すこの拳王は神にも悪魔にも祈らん!!」 死刑宣告じみた博士の言葉を聞いてもラオウは臆した様子を一切見せず、装置を起動させた。 装置からバチバチと電撃のようなものが出てラオウの肉体に激痛が走る。 それは北斗神拳伝承者候補すら叫ぶレベルであった。 「う……ぬおおおおおおおおおおおおお!!」 「ラオウ!!」 「止めんな! 奴の覚悟が無駄になる!」 悲鳴を上げるラオウを見て思わず装置を止めようとした拳王連合軍の面子に待ったをかけるMEIKO。 MEIKO、タクアン、博士と助手を除いた全員ががラオウが死ぬのではないか、そして本当に強くなれるのか疑問に思いつつ、時間が経つのを待つしかなかった。 そして10分後…… 装置が止まると、ラオウは白目を向いて力尽きたように装置の椅子に座っている姿が見えた。 「ラオウ……」 「博士、拳王様は……」 装置が止まっても動く様子のないラオウに不安の目を向ける面々。 だが、すぐに拳王はパチリと開眼し、眼を周囲に向けると始めにMEIKOとタクアンの顔が見えた。 「ラオウ!」 「拳王様!」 「北斗真拳の修行が遊びに思えるほどのかなりの激痛であった……だが! 力の漲りを確かに感じるぞ」 装置から立ち上がったラオウの纏うオーラは誰が見てもわかるほどに増大していた。 肉体の治癒スピードもアップしたのか、ホワイトベース戦で受けた傷もあらかた治っている。 「MEIちゃん、頼む」 「ああ!」 ラオウの言葉と眼差しから何かを汲み取ったMEIKOは笑顔を向けるやいなや、ラオウに向けて投球のフォームを取った。 「MEIKOおばさんそれって」 『MEIKOボール!?』 「それも全力バージョン!?」 光三兄妹が驚いたのも無理はない。 なんとMEIKOは暴走緑間戦で見せた無限の回転を利用した全力版MEIKOボールをラオウに向けて投げつけたのだ。 いくらラオウとて殺人球をまともに受ければ粉々に吹っ飛ぶであろう。 「ぬうんッ!!」 ……今までのラオウであればだが。 「マジかよ……」 『MEIKOボールを』 「ああも簡単に!」 全力版MEIKOボールをラオウは片手で止めたのだ。 直撃すればどんなチートキャラでも無残な骸を晒すであろう殺人球を傷一つなく片手で。 それに対して驚かない者はこの場にはいないだろう。 さらに拳王は自らが実験台になることでダイジョーブ博士の実験の成果は本物であると証明したのだ。 「すごい! 今のラオウさんは間違いなくメジャーリーガー級の力を持っている!」 メジャーリーガーであるムネリンのお墨付きである。 「礼を言うぞ、ダイジョーブ博士」 「ふむ、こちらこそ痛みに耐えて感動しました。嘘とは言え40%にかける覚悟、見事デース」 『嘘、え?』 「おいおい、60%で死ぬとか嘘とかは嘘だったのか?!」 「幾多もの実験を繰り返した私の経験値はMAXデース。成功率は99%で失敗は誤差レベル。失敗しても死亡はしません。 流石に激痛のために肉体や精神力の弱い常人には装置に耐えられませんが、あなたたちの大半の選手は耐えること ができます。 ですがそれを言ってしまうと安易に力を得ようとしてしまうと思い、あなたたちを試すために成功率は40%と嘘をついたのデース」 「つまり私たちの覚悟を試すためだったということですね?」 「Exactly(そのとおりでございます)」 全ては拳王連合軍の覚悟を知るためであった。 力を与えるにしても覚悟の力、黄金の意思は必要なのである。 ちなみに実験を繰り返して博士の経験値(内部値)が上がるのはパワプロ2016仕様である。 「もし怯えてしまっても装置を使わせるのは危険と思い、別の対主催にでも使うつもりでしたが、良いものを見せてもらいました。 拳王様の勇気に免じてこの装置をあなたたちに差し上げましょう」 「いいのか?」 「拳王様、あなたなら力を正しく使えるでしょう。 私とゲドーくんはこれから会わねばならない方……対主催のイナバ社長がいるのでこれでおいとまさせてもらいます。 それからパイプのあるイナバ社長にはあなたたちの無実の件を伝えておきましょう」 「イナバ社長とは誰だ?」 「イナバ社長……あの有名なイナバ物置製作所の社長で、冷静に物事を精査できる人。 その人の力添えがあれば私たちの無実証明に繋がりやすくなりますね」 令嬢故にタクアンはイナバ社長のことを知っている。 あくまで民間人の保護優先かつ地下で動いているので小野塚小町やイチローチーム、聖帝軍ほどの知名度はないが、ロワ開始前から人格と経営手腕共に信頼されている数少ない男である。 「では私は件の社長に会うために一足早く東京へ向かいます。 イナバ社長にはあなたがたの力になれるように私から説得しておきます。 では、生きていたら東京で会いましょう」 「ギョギョ!」 外道くんはホイポイカプセルから支給品の車を出し、ダイジョーブ博士は外道くんが運転する車に乗って出発した。 近いうちに拳王連合軍と再開できる時が来るのだろうか。 そして装置を手に入れた拳王連合軍は彼の残した装置をラオウに続いて使おうとする。 少なくとも死にはしないとわかれば、力を得るために我先にと装置に乗ろうとする。 「おいおい、邪魔すんなよディオ」 『ここはお館様に譲れ』 「どけいJOJO! というか俺もそろそろクロスフュージョンしたいんじゃ!」 『……肉体強化するだけでクロスフュージョンってできたっけ?』 今の上条とディオのように、ひとつしかない装置を巡って喧嘩になりそうな一行をまとめあげるのはタクアンの役目である。 「待ってください皆さん、ここは私が順番を决めます」 「「タクアンさんがそう言うなら」」 「その言い方怒りますよ、二人共」 そしてタクアンによって順番、そして装置を使えない人間が決まったのだった。 装置による強化が終わった暁には、拳王連合軍はこれまで以上の超野球戦闘集団になるだろう。 数分後の、横浜の波止場。 そこには一人寂しくデカオの残した弁当を食べる熱斗の姿があった。 「はあ……みんなは良いなあ。強化できる体を持っていて」 熱斗は残念ながら装置による強化枠から外されてしまった。 理由は熱斗はネットバトルは最強レベルであるが、肉体そのものは年齢相応の少年であり装置に肉体が耐えられないとのタクアンなりの判断であった。 同じくいちおう腕力以外は一般人レベルのタクアンも装置は使わなかった。 また、最初からメジャーリーガーであるため強化の見込めないムネリンや、バッティング以外はしたくないプニキも装置の使用を拒否した。 強化できるのはロックマン、翔鶴、MEIKO、平等院、上条、シャドーマン、ディオ、デューオ、クロえもん、ダイアーさん、謎のヒロインだけである。 強化が終わるまで暇なので熱斗は横浜港で遅めのランチタイムとシャレ込んでいたのだ。 「彩斗兄さんと翔鶴がパワーアップするならこれはいらないかな」 熱斗の手には数枚のダークチップが握られていた。 これは煉獄を手に入れた時に倉庫から見つかった代物である。 非常に強力なチップで使い方次第では探し求めているプリズムとフォレストボムによるコンボすら凌ぐ力を発揮する。 ただし…… 「これは使えば使うほどロックマンが、彩斗兄さんが悪に染まっちゃう……使うわけにはいかないな」 多用するほどロックマンの心が闇に染まってしまう呪われたチップなのだ。 「確かに強力だけど、拳王連合軍はこれからもっと強くなる。 前に進む覚悟さえあればこんなものに頼らなくても強くなれるとラおじさんが教えてくれた。 ……やっぱりこれは捨てよう」 弁当を食べ終わった、熱斗はダークチップを海に捨てる決意を固める。 「見ててパパ、俺と兄さんと翔鶴はこんなのなくたって戦っていける。 人類を脅かすヘルヘイムとかを倒して未来を必ず平和する。 だから安心して眠ってて、パパ……」 熱斗およびロックマンと翔鶴は、父である祐一郎さんの死によって一時的に塞ぎ込み、煉獄戦にも参加できなかった。 しかし先ほどのラオウが見せた勇気によって励まされたために、再び戦う意思を固めたのだった。 父は天国で子供と仲間を見守っていると信じて、投球フォームを取り、悪しきチップを海へ投げ込もうとする。 ぐぎゅるるるるるる 「ぐはあ!?」 ところがチップを海に捨てようとしたその時に、腹に激痛が走った熱斗は投擲を中断する。 「お、お腹が痛い。デカオの弁当が腐ってた!?」 お弁当ができたのが10期序盤(一日半前)だし、腐っているのも無理はない話である。 食べ物の消費期限には気を付けようね! 「早くトイレに……!」 チップを捨てるのを後回しに熱斗は急いでトイレを探し、運良く仮説便所見つけた彼は駆け込んだ。 なんとか社会的な死だけは免れたようだ。 一方その頃、煉獄内部。 「WRYYYYYYYYYYYY!!! 見るが良いJOJO!!! 俺様の肉体が最高にハイって奴だ!」 『俺もPSPからPSVITAにアップグレードしたぜ! ……何がすごくなったのかわからんけど』 装置を使った結果、ディオは三部みたいなムキムキマッチョマンになった(紛らわしいが吸血鬼化はしてない)。 デューオの筐体もPSPから次世代機のVITAになった。 絆とかも出来てそうだし、そろそろクロスフュージョンできるんじゃね?(適当) 「では次は、ロックマンさん、その次に翔鶴さんで行きましょう」 『翔鶴さん、僕を装置の上に』 「ええ、わかりました兄さん」 翔鶴が装置の上にロックマンの入ったPETを置き、装置の端子がPETに接続された。 (見てて、パパ。僕が強くなって熱斗も翔鶴も絶対に守れるようになる! そのために僕はどこまでも強くなる!!) 熱斗の兄であるロックマンも決意していた。 父がいなくなった分も弟と妹を守る。 そのためにどんな痛みを伴っても力を欲したのである。 装置が起動するとロックマンにも強い痛みが走ったが、弟と妹への愛でこらえていくのだった。 また同時刻への東京へ繋がる海沿いの道路。 拳王連合軍と別れたダイジョーブ博士はタブレットを使ってイナバ社長とメールを取ろうとしていた。 「これこれこういうわけで拳王連合軍は信頼できまよっと……ポチッとな」 イナバ社長に直接会う前に、先に自分たちが彼の隠れているシェルターに向かっていることと、拳王連合軍が風評被害に踊らされた対主催であることを知らせるメールを送った。 電話を使わなかったのは向こうが立て込んでいることを考慮したためである。 「転送完了、あとはシェルターにたどり着くだけだっと……おや?」 「ギョギョ?」 「いや、たったいま行方不明になっていたサーフクンからメールが届いたようデース。 無事でなによりデース……なになに?」 そのメールは友人であった研究者のサーフ・シェフィールドから届いたメールであった。 ダイジョーブ博士はさっそくアイコンをクリックしてメールを開いた。 「あれ? タブレットが照れてる……というかなんか光ってるデース!?」 「ギョギョーーーッ!?」 次の瞬間、タブレットが光ったと思いきや爆発し、車内にダイジョーブ博士とゲドーくんの血肉が飛散した。 そして運転手を失った車はそのまま暴走してガードレールを突き破り、断崖絶壁から海へとダイブして消えていくのだった…… 【ダイジョーブ博士@パワプロシリーズ 死亡確認】 【ゲドーくん@パワプロシリーズ 死亡確認】 【二日目・14時30分/神奈川県 横浜港】 ※ダイジョーブ博士の残した装置に座れば10分の所要時間でメジャーリーガー級の力を得られます ただしプニキは拒否、宗則は元からメジャーリーガーなので意味なし、熱斗と紬は肉体的な理由から使用できません ※協力していたダイジョーブ博士によりヘルヘイムの情報がネットで拡散されました 内容は都庁の世界樹=ヘルヘイムと誤解しているものです ※同じく拳王連合軍が無実であることを綴った旨のメールがイナバ製作所社長のシェルターに送られました ※大阪戦でWBがばら撒いたミノフスキー粒子が邪魔だったのでカオスロワちゃんねるのテラカオス・ディーヴァのレスに未だに気づいていません ※シグナムの黒幕打倒の話を誰も信じていません 【光熱斗@ロックマンエグゼ】 【状態】ダメージ(中)、疲労(大)、食中毒、首輪解除、仮設便所の中 【装備】なし 【道具】支給品一式×2、チップトレーダー@ロックマンエグゼ、 大量のガッツマンのチップとバグのかけら、ガンデルソル3(実物)ネオバリアブル(実物) 各種ナビカスタマイザーパーツ、大量の金、シンクロチップ、ダークチップ一式 【思考】基本:主催者たちにネットバトルを挑んで勝つ! 0:お腹が痛いので今はトイレに専念……デカオめえ……! 1:プリズムとフォレストボムのチップを探す 2:その為に色んな人にネットバトルを挑む 3:大災害で死んだネットバトラーやネットナビ達のためにも、早く殺し合いを終わらせて世界を平和にし、ネットバトルの面白さを再び世界に広めたい 4:新たな家族として翔鶴は大切にしたい 5:ダークチップを早いとこ捨てたい ※スタメン落ち確定です。野球の公式試合には一軍では参加できません。 ※大山デカオの死を知りません ※熱斗やヒノケンなど一部を除く多くのネットバトラーが大災害で命を落としているようです。 まだ生存しているネットバトラーの面子については次の書き手氏にお任せします。 【ロックマン(光彩斗)@ロックマンエグゼ】 【状態】装置による強化中 【装備】ロックバスター、サイトパッチ 試製甲板カタパルトのデータ 【道具】なし 【思考】基本;熱斗をサポートする 0:パパのためにも熱斗と翔鶴は僕が守る! 1:主催者たちにネットバトルを必ず受けさせる!! 2:新たな家族として翔鶴さんは大切にしたい ※PETの中にいます ※ダイジョーブ博士の残した装置で強化中です。強化が終わるまで10分かかります 【翔鶴(光翔鶴)@艦これ】 【状態】ダメージ(小) 【装備】彩雲、紫電改二、流星改、 零式艦戦62型、熱斗のPET(ロックマン入り) 【道具】なし 【思考】基本:妹として熱斗達と共に戦う 0:提督…… 1:襲い掛かる者たちを殲滅する 2:二人の妹として彩斗さん(ロックマン)と熱斗さんはお守りする 3:二人に何かあった場合は二人の願いを引き継ぐ ※熱斗とロックマンより、二人の過去についての話を聞き、自身を光翔鶴と名乗るようになりました 【ラオウ@北斗の拳】 【状態】超強化、首輪解除 【装備】炭酸水 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】基本:ダース・ベイダ―たちを倒す 0:主催者チームを全員屠る 1:そして、拳王が新たな時代を作る 2:東京へ行き、拳王軍を率いて都庁のヘルヘイムを屠る 3:死兆星から使者の小娘を配下にしたぞ! 4:トキ似の男を配下にしたぞ! 5:強そうな鎧の女を配下にしたぞ! 6:謎の黒猫たちを配下にしたぞ! 7:なんかいろいろ配下にしたぞ! 8:悪魔将軍たちと協力体制を取るぞ! 9:イナバとやらとも協力したいぞ ※ダイジョーブ博士の装置でメジャーリーガー級の強さを得ました 【琴吹紬@けいおん!】 【状態】精神的にぶっ飛んでる、左手骨折、首輪解除 【装備】高速艇、戦艦『煉獄』、キーボード、現金1兆円ほどが入った特注ジュラルミンケース 【道具】支給品一式、たくあん@現実、その他不明、ダイジョーブ博士の残した装置 【思考】基本:生き残ることを最優先 0:死者スレに向かう悪魔将軍と熱斗組を支援するべく、都庁のヘルヘイムを打ち倒す 1:新スターティングメンバーを選考する 2:拳王とやらの配下になる 3:同盟だった超人血盟軍の仇を取る 4:別行動を取った悪魔将軍とシグナムさんは強いし、たぶん大丈夫でしょう 5:これからチームは強くなるし今までの調子でも大丈夫でしょう ※今までとは別人に決まってんだろ!!いい加減にしろ!! ※ベジータの所持していたパソコンからヘルヘイムの情報を得ました、そして都庁の世界樹をヘルヘイムによるものだと誤解しています ※DMC狂信者による工作で超人血盟軍全滅の下手人がヘルヘイム(都庁)であると思い込んでいます 【平等院鳳凰@新テニスの王子様】 【状態】ダメージ(大)、首輪解除 【装備】テニスラケット、テニスボール×∞、諭吉一枚 【道具】支給品一式、少年ジャンプとヤンジャン、その他不明 【思考】基本:主催者達を滅ぼす 1:マーダーも滅ぼす 2:信頼するラオウたちと行動する 3:テニスがしたいが、野球をする 4:超人血盟軍を全滅させたヘルヘイムは必ず滅ぼす 【MEIKO@VOCALOID】 【状態】ダメージ(小)、修羅化、首輪解除 【装備】アルティメットアーマー@ロックマンXシリーズ 【道具】支給品一式、ノートパソコン@現実 【思考】 基本:『真の黒幕』及び主催者共の皆殺し 1:ラオウ達に協力してもらう 2:ヘルヘイムのインベスはとりあえず皆殺し 3:ラオウへの特別な感情 ※今までとは別人です。 ※『無限の回転』を習得しました 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 【状態】全身にダメージ、不幸、首輪解除、本気モード 【道具】シンクロチップ、他人のデッキ(「ぬばたま」デッキ) 【思考】基本:あのAA 1:ネットバトラーの一員として主催やマーダーと戦う 2:それにしてもあの怪しい二人組の正体は……? 【シャドーマン@ロックマンエグゼ】 【状態】HP半分 【装備】ムラマサ 【道具】煉獄 【思考】基本:新しきお館様(上条)に従う 1:敵は殺す、慈悲はない 2:お館様を守る ※普段はPETの中にいますが、煉獄のメインAIになることも可能 【ディオ・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険】 【状態】超強化、テンションが高い、首輪解除、クロスフュージョンできるかも? 【装備】PSVITA(デューオ入り)、十徳ナイフ 【道具】支給品一式×3、シンクロチップ 【思考】基本:ネットバトルとベースボールを極める 0:主催を倒すのはラオウではない、このディオだッ! 1:ジョースター家を手に入れる 2:ジョジョより優越感を得る 3:熱斗達にネットバトルを挑むのは後回しだ! 4:デューオがいなくても、勝つのはこのディオだッ! 5:シンクロチップを手に入れたし、デューオとクロスフュージョンしたい ※ダイジョーブ博士の装置でメジャーリーガー級の強さを得ました 【デューオ@ロックマンエグゼ4】 【状態】超強化?、HP満タン 【装備】ジャスティスワン、ザ・ワールド 【道具】なし 【思考】基本;とりあえず、ディオたちを見守る 1:九州ロボ及び主催者を殺す 2:ディオの奴、ムキムキになったなあ 3:恐ろしいなあ、ヘルヘイム ※高速艇のメインAIになりました。 ※キン肉マン(旧シリーズ)全巻を読み、友情パワーに目覚めました。 ※36巻以降の知識(完璧・無量大数軍編)以降の知識はありません。 ※ベジータの持っていたパソコンから情報を抜き出し、ヘルヘイムの情報を得ました ※ダイジョーブ博士の装置でメジャーリーガー級の強さとPSVITAの筐体を得ました 【謎のヒロインX@Fate/Grand Order】 【状態】健康、首輪解除 【装備】無銘勝利剣 【道具】ドゥ・スタリオンⅡ号(故障中)、スマホ(FGOをやってたせいで電池切れした) 、自転車 【思考】基本:私以外のセイバーを殺すが、その前に対主催しておいて他の対主催者と協力関係を築いておく。 0:私こそがセイバー・ザ・セイバー!! 1:宇宙の平和が第一ですね 2:世界が滅ぶのはヘルヘイムのせいだと思うので、平和のためにも打倒します 3:ヘルヘイムの方がセイバー多そうだし ※彼女のクラスはアサシンです。 ※謎のヒロインXです。その正体は謎って言ったら謎です。 ※世界が滅ぶ原因がヘルヘイムであると思い込んでいます 【ダイアー@ジョジョの奇妙な冒険】 【状態】割とダメージがあるが少し回復した、首輪解除 【装備】イカ墨とパスタ@現実 【道具】支給品一式、治療道具、その他不明 【思考】基本:主催を倒す 1:ディオとかいう奴も倒す ※ディオを『吸血鬼ディオ』と思っていません。 ※何か見ましたが、別に物語とは関係ありません。 【プニキ@くまのプ○さんのホームランダービー】 【状態】健康、全ステータスMAX、首輪解除 【装備】木の棒 【道具】支給品一式、最高級ハチミツ、その他不明 【思考】基本:ムギさんからハチミツを貰うために主催者たちを野球で潰す 1:ホームランを打つ 2:バッティング以外はマジでやりたくない ※強化しなくともバッティングの腕はメジャーリーガー級です 【川崎宗則@現実?】 【状態】健康、ウキウキ、首輪解除 【装備】バット、ボール、グラブ 【道具】支給品一式 【思考】基本:イチローを倒してでも、マリナーズに連れ戻す 1:関東からイチローさんの気配がする 2:早く会いたいなあ、イチローさん 【クロえもん@ドラベース ドラえもん超野球外伝】 【状態】健康、首輪解除、強い悲しみとホワイトベース組消滅に対する強い喜び 【装備】バット、ボール、グラブ 【道具】支給品一式 電車ごっこロープ 【思考】基本:主催者たちに野球で挑んで勝つ! 1:まずはヘルヘイムを潰す 2:最低でも四国アイランドリーグが出来るくらいの仲間を集める 3:イチロー選手を仲間に引き入れたい 4:ドラえもん、のび太くん……すまねえ 5:みんなには隠してるが、仲間を殺したホワイトベース組が全滅したことには超メシウマ状態w
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53225.html
登録日:2023/02/04 Sat 19 37 15 更新日:2024/06/21 Fri 23 12 52 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 ここではリントの言葉で話せ インベス オーバーロード オーバーロードインベス フェムシンム ヘルヘイム ヘルヘイムの森 レデュエ 中華 仮面ライダー 仮面ライダー鎧武 仮面ライダー龍玄 傲慢 冷酷 呉島光実 因果応報 外道 実力者 平成ライダー 幹部怪人 強敵 愉快犯 津田健次郎 狡猾 策士 翡翠 自業自得 蝶 親兄弟か…私が最初に殺した相手だ。あの時初めて、オモチャというものの楽しさを理解した。信じていた者に裏切られる驚きの顔。本当に滑稽でねぇ…… だがそれよりもっと痛快なのは、オモチャが壊れる瞬間だ…。それを味わって初めて、お前は私と対等になれる。 レデュエとは、特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武』に登場する敵怪人。 CV 津田健次郎 身長:248.0cm 体重:183.0kg 特色/力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力 概要 ヘルへイムの森の支配者的存在・オーバーロードインベスの中で2番目に登場した個体で、フェムシンムの幹部の1人。 デェムシュと同じく同族同士の殺し合いに生き残った猛者であり、フェムシンムの将を名乗る辺り地位はかなり高い。 「レデュエ」という名前はフェムシンムの言葉で「翡翠」を意味している。 人物像 血の気の多いデェムシュと異なり、理性的かつ学習能力が非常に高く、戒斗が森にばらまいた国語辞典を見ただけで日本語を理解し、極めて短期間のうちに片言ながらも話せるようになった(曰く、「オ前タチノ言葉、簡単スギル」)。 知性的で会話こそ可能だが、長い間森で暮らしてきた退屈からかその人格は歪んでおり、オーバーロードの例に漏れず非常に高慢かつサディスティック。 他者を等しく「退屈を紛らわせるオモチャ」としか見なしておらず、特に血を分けた者同士が殺し合う様を見る事を最高の娯楽と考え、信じていた相手に他者が裏切られる様やオモチャとみなした相手が破滅していく様を眺めることも好む極めて陰湿な女性。 多弁で理知的ではあるが彼女の喋る言葉は多くが甘言に近く、言葉巧みに相手の心を言葉で追い込んだり、言葉で相手を誘導して自分の手を汚さず目的を進めていくのも特徴。 対話を持ちかける紘汰の事も嬲るようにして追い詰めたが、彼女的には退屈さえ紛らわす事が出来れば後はどうでもいいらしく、積極的に人類に対して敵対する意思は見られない。 しかし、攻撃をしてこない紘汰に対して口にした「次ハ モットイイ オモチャニ ナレ(=もっと抵抗しろ)」という言葉からは、彼女も本質はデェムシュと同じく、弱肉強食の思想が染み付いた闘争本能の塊でしかない事が窺える。 表向きはロシュオの命令に従いつつも、内心は彼が持つ「黄金の果実」を狙う野心家であり、最終目的はロシュオが持っている「黄金の果実」を手に入れて世界を征服する事。 キラキラ輝きに満ち、栄える人間世界にこそ君臨し、そこで思う存分オモチャで遊びたいと思っていた。 また、兄である貴虎によって窮屈な生活を強いられていた中で、慕っていた紘汰が自身の意に反する行動を繰り返し邪魔だと考えていた呉島光実に興味を持つようになる。 中盤、彼と協力関係を結ぶと言葉巧みに操り、彼の心を徐々に追い詰めて周囲の仲間を欺き、貴虎を手にかけるなどして壊れていく様を見て面白がっていた。 だが世界を征服しても統治する気はゼロ。地球を欲したのも新しい遊び場が欲しかったからでしかない愉快犯でもあり、世界の統治は光実に丸投げする気だった。 戦闘能力 オーバーロードに恥じない戦闘力を持ち、幻術を見せる能力、本人曰く門があればとのことだが任意の場所にクラックを発生させる能力を持つ。 所有している武器はヘルヘイムの果実状の飾りが付いた中華風の長槍「ダウ(槍)」。 これで接近戦をこなし、緑色の光弾を放ち、ヘルヘイムの植物を操る能力を見せ、一振りで戒斗を負傷させてヘルヘイム症を発症させたほか、不意打ちである存在の背後を突いて致命傷を負わせる威力を持っている。 劇中での活躍 初登場した際にはデェムシュを誘き出すべく戒斗が置いていった国語辞典を読んでおり、DJサガラも含めた3人で会話を交わしていた。 この時の会話は紘汰に部分的とはいえ聞かれている。 その後自身を急襲したシグルドを退け、森の深くへ辿り着いた鎧武と遭遇する。 最初はデェムシュが鎧武を甚振る姿を傍観していたが、「おい…おい!お前、言葉が分かんだろ!こいつに伝えてくれ!俺は戦いに来たわけじゃない!」と願う鎧武に対して「ズット…ズット…森ノ中…長ーイ…長ーイ…退屈…」「退屈…嫌イ…オモチャ、欲シイ。」「オ前…オモチャニナルカ?」とカタコト気味の言葉で返し、傍観を続けていたが最後はジンバーピーチアームズの苦手とする超音波で攻撃、負荷に耐えられなくなった紘汰が変身を解除したところでヘルヘイムの植物で宙吊りにして撤退する。 情ケナイヤツ… 次ハモット面白イオモチャニナレ。 その後はデェムシュがバロン レモンエナジーアームズ及び途中で乱入した鎧武と戦う中でテレパシーを送って撤退を促したり、この戦闘で傷を負わされたことにより「赤いヤツ…どこだ!?」と戒斗に対しての怒りに燃えるデェムシュがユグドラシルの調査団を襲った際にも現れる。 なお、その時は気絶したユグドラシルの職員が装着していたカッティングブレードのない戦極ドライバーを回収している。(*1) そんな中で黄金の果実を狙っていたシドがユグドラシルを裏切り、保管していたロックビークルを使用不能の状態にまで陥らせる。 凌馬の依頼もあって紘汰・戒斗・光実はヘルヘイムの森へ向かうことに。 紘汰と光実は手分けして、戒斗は単独でシドを捜索する。 だが光実はすぐに森から脱出し、裏で結託していたシドの元へ向かう。 光実とシドは紘汰を倒す目的で利害が一致しており、シドが戒斗を抑える中で光実は貴虎のゲネシスドライバーで斬月・真に変身し、紘汰を動揺させた上での始末を目論む。 そして2人の作戦は実行され、ヘルヘイムの森においてシグルドはバロンと、斬月・真(光実)は鎧武と交戦。 そんな中でデェムシュが乱入、5人が入り乱れる大乱戦の中でクラックが開いてしまい、デェムシュは沢芽市へ向かってしまう。 鎧武とバロンが沢芽市へ戻ってデェムシュを追跡する中、この状況を密かに監視していた自身は斬月・真とシグルドの前に現れて対峙する。 お前たち…禁断の果実が欲しいか? (*2) 挑発した上で戦闘を開始するも、2人の連携攻撃を前に 待った!降参だ。どうやら勝ち目はなさそうだ…。いいだろう。お前たちを禁断の果実の在処へ案内する。 何故かあっさり降参してしまい、変身を解いた光実とシドを森の深くであるロシュオの元に案内する。 この奥に、禁断の果実を隠し持っている奴がいる。欲しいなら、力ずくで奪い取るしかない。 そいつは話が早そうだ。 ……… お前は行かないのか? 邪魔はしないよ。果実を手に取るのはただ一人。そうだったよね、シドさん。 まあ、そういうこったぁ。 誰もが知恵の実を欲しがるものと思っていたが… 冗談じゃない!どう考えても罠じゃんこれ。 ほう? 君、あの時逃げる余裕は十分にあったよね?なのにわざわざ僕らをここまで連れてきた。この先に待ち構えてるやつと戦わせるのが目的なんだろう? そんなことをして私に何の得が…。 こんな推理はどうかな?君も知恵の実を欲しがっていて、しかも自分の手を汚したくない。だから役目をシドに押し付けて、後から奪い取るつもりでいる…とか? シドが自身の口車に乗せられてロシュオの元に向かった一方、光実は自分たちをここまで案内したのが罠であることに気づいており、罠を看破した光実を フフフ…!面白いね、お前。すごく面白い奴だ… と評した上で興味を示すようになる。 そしてロシュオに挑んだシドはシドった。初瀬が斬月に戦極ドライバーを破壊されたのがきっかけでインベスへ変貌して死亡することになったクリスマスゲームを提案した件に続き、またもや本作のアーマードライダーを退場させる原因を作った光実ェ… 更にデェムシュの侵攻と同時に自身はロシュオにデェムシュを救出すると言う口実で人間界へ進出、クラックからユグドラシルタワーへ侵入して陥落させて占拠し、沢芽市を孤立無援の状況に陥らせてしまう。 暫くしてから再登場した凌馬 「全部私のせいだ!ハハハハハッ!」 デェムシュは鎧武が新たに手にした極アームズの前に敗れたものの、ユグドラシルタワーを拠点に新たな策を講じていく。 最大の障害である紘汰の始末を目論む光実にオーバーロードの1人・2代目ガードベントデュデュオンシュを仲間(実際はお目付け役)として同行させて襲わせるもデュデュオンシュは幹部級怪人なのに僅か1話で死亡。 その後タワーでパソコンを分解、「やっぱり、ただの猿ではないみたいだ。むしろ工業技術や情報処理能力に関しては我々フェムシンムよりもはるかに進んでいる。」と評し、「おかげで楽しいオモチャが作れそうだよ。フフフフフ…」と不敵に微笑む。 ロシュオにパソコンで沢芽市の映像を見せたところで、ロシュオは新たにグリンシャを呼び出す。 タワーへ戻ると湊に提案した交渉を悉く受け入れられなかったどころか正論を言われて機嫌を悪くしていた光実に自身が支配者になったら僕に人類の管理を任せる約束は守ってくれるのか、と言われると「フフフ…。ああ、もちろん。私は新しいオモチャで遊びたいだけ。あとは好きにするといい。邪魔者を潰すのも、愛する人を救うのも…」と不敵に返す。 作戦が上手くいくこととロシュオが知恵の実を使うのかを懸念する光実だが、「ロシュオはね、すっかり枯れちゃってるんだよ。王妃の事以外は何も興味はないのさ。だから絶対に上手く行く。」とも言う。 そんな中で 全世界の人間たちに告ぐ。 私はフェムシンムの将、レデュエ。お前たち猿共の新しいご主人様だ。 もっと早くに挨拶しようと思ってたけど、地球にある全ての言語を理解するのに手間取ってねぇ。 統一言語を使いなよ。折角の情報処理能力が宝の持ち腐れじゃないか。 城乃内 「なんだよコイツ…偉そうなヤツだな…!」 我々はヘルヘイムの植物を自在に操る力がある。 これから世界中のクラックを活性化させて一年以内に地球全域をヘルヘイムに変える。 抵抗は無駄だ。降伏してよ…そうすればお前達人類の未来は保証する。 私の玩具としての未来だけどね。ウフフフ……アハハハハハ!! ザック 「舐めた真似しやがって…!」 と、大胆にも世界に対して宣戦布告。 何を考えているんだ。これじゃ完全に宣戦布告じゃないか! だって挨拶は大事だろ? いきなり世界中を敵に回すつもりか? 大丈夫だって。私を信じなよ。さて、猿共がどうするか見ものだね。 光実も宣戦布告には驚きを隠せないが、本人は自信満々だった。 そして完成させた装置を光実に見せ、 たくさんの燃料が必要なんだ。でも問題ない。こっちの世界じゃ、それがうじゃうじゃいるからね。 と言った上でグリンシャを沢芽市へと向かわせた。 宣戦布告を前に取り残された人々を救出するためにザック・凰蓮・城之内は出撃し、インベスを迎え撃つ。 更に鎧武・バロンも加勢してグリンシャと戦闘、グリンシャは2人の攻撃の前に追い詰められたものの、突如として現れ、ヘルヘイムの植物を操る能力でグリンシャを救出する。 なるほど。今のがデェムシュを倒した力か。 お前が邪魔したのか! 困るんだよねぇ。餌集めの邪魔しないでくれよ。 餌だと!? それが人攫いの目的か! 姉ちゃんも餌だったのか! 別にいいだろ?どうせ60億人も消すつもりだったんだし。 ふざけんな! 良いのかい?私なんかに構ってて。考えてもみなよ。私は世界中に宣戦布告したんだよ?だったら人類の取るべき手は…1つだ。 何の話をしている!? 沢芽市ごと、吹き飛ばす気か… レデュエの宣戦布告を見た世界はなんと、沢芽市に戦略ミサイルを放つ。 フハハハハハ……凄いね人間って…。目的のためなら平気で仲間を犠牲にするんだね…。 そんなわけないだろ!だって沢芽市には、まだたくさんの人がいるんだぞ! ユグドラシルがしようとしたことを、もう忘れたのか!? お前たちは全世界から見捨てられたんだよ。ほーら、来たよ。 ここはレデュエの口車に乗ってやるとしようか…。 戦略ミサイルはロシュオの力により消滅。(*3) 助かった…のか?俺たちは… おめでたい奴らだ。これから何が起こるのかも知らずに。 全ては私の思惑通りさ。 救出したグリンシャを再び2人にけしかけ、その場を離れる。 一方で人間の計算機と機械技術を応用してフェムシンムの呪術を拡張した装置を完成させ、攫っていた人間から生命力を吸い出してロシュオの王妃を復活させようとしており、選んだ人間は好きにしていい、と光実に指示をする。 それを聞かされた光実は買い出しをしていた舞の元に現れ、人間とオーバーロードが共存する世界を作る、自分なら出来る、チーム鎧武のメンバーは大歓迎だ、と言うが「そんなの、ユグドラシルがやろうとしてた事と同じだよ!紘汰が許す訳ないよ!」と拒絶されてしまう。 おまけに、「私が信じているのは紘汰じゃない。希望だよ。だから…希望を諦めない紘汰についていく。あいつ1人に背負わせたりしない。同じものを信じた人だから、最後まで一緒に戦う!」と言われたことにより、紘汰に対する怒りが頂点に達する。 希望だと…それが、舞さんと僕とを隔ててる壁なのか?なーんだ。そんな脆いもの、簡単に壊せるじゃん。 光実はドルーパーズにいた紘汰を呼び出し数々の不満をぶつけた上で暴行、傍観していた貴虎が止めに行こうとした中、紘汰に加勢しようとした戒斗に攻撃を仕掛けて左腕を負傷させ(*4)、「君にはまだ利用価値がある。こんなところで壊れてもらっちゃ困るよ。」と言った上で光実を回収する。 その後光実に「君たちフェムシンムには家族っているのか?」と質問された際には項目冒頭の家族すら嬉々として手にかけていた過去を告白した。 そして翌日、光実と貴虎は戦うことになり、湊に兄弟の問題は他人が首を突っ込むものではないと言われたのに止めようとした紘汰の前に立ちはだかる。 水を差すような真似はやめて欲しいね。 お前は…! 血を分けた者同士が戦い合うなんて、最高の娯楽だよ…! そっと見守ってやるのがマナーじゃないか? そうか…お前もあの赤いやつと一緒か…そんなものを楽しむために、俺たちの世界を引っ掻き回してんのか! 怒りに燃える紘汰が変身したカチドキアームズと対峙し、押されるも「つまらないやつかと思っていたが、案外遊び甲斐があるのか…」と評する。 その後「お前はミッチに何をさせたいんだ!?」と疑問をぶつける紘汰に「あいつはただ見てるだけで面白い。私が弄るまでもなく勝手に踊って壊れていく。最高に良くできたオモチャだ!」「お前にとってももうあの男は敵だ。」とも返す。 よくも…よくもそんな理由で…俺たちの仲間を! 鎧武は極アームズに変身、次々にアームズウェポンを召喚し果敢に攻め立てる。 そんな…まさかこいつは、知恵の実の力…何故だ…! 周囲の植物を操って鎧武を拘束しようとしたがそれも振り解かれる。 劣勢気味ではあったが、最後は火縄大橙DJ銃の砲撃を近くにあった車でガードベント防いで そうか…お前は既に… まだ何も分かってないようだな。いづれお前がその力の意味を理解する時が楽しみだ。 と紘汰の行く末を暗示するかのような言葉をかけて撤退する。 同時並行で行われていた光実と貴虎の戦いは光実の勝利に終わった。 いい目になったね。どうだい?実の兄を手にかけた気持ちは?流石の君でも…心が痛むかい? 心が痛む…馬鹿言えよ!僕は兄さんを乗り越えた…ようやく解放されたんだ…呉島貴虎の呪縛から! (それは違うな。お前は決して、私からは逃れられない。) あんたは… (お前の人生は全て私から与えられたものだった。自分の力で勝ち取ったものなど、何一つない。) 黙れ!説教はもううんざりなんだよ… ……? (1人では何もできない半端者。どれだけ取り繕ってもそれが貴様の本性。) ふざけんな。何も出来ないのはあんたの方だろう?これ以上、僕に付きまとうなよ! おいおい…お前1人で何やってる…? 消えろよ、幻め!僕の中から出て行け! (呉島光実は、呉島貴虎の影だ。私が消えれば、影であるお前もまた消えるしかない。) うるさい!消えろ消えろ消えろ! あれれ…もしかして…壊れちゃった? ユグドラシルタワーへ帰還した光実に対して言葉をかけるも、光実は葬ったはずの貴虎の幻影に悩まされるようになっていた。 その後ロシュオにタワーに捕らえた人たちの映像を見せ、「これだけの猿がいれば、王妃を目覚めさせるに十分な生命エネルギーが集まるでしょう。計画は順調です。」と言うが、ロシュオは犠牲が多いことと滅びに近づいたことを危惧する。 また、極アームズのことを敵に塩を送る、と評したが「人類は敵ではない。彼らが滅びる定めの猿に過ぎぬから芽を摘むだけの事。だが、人類の中にただ一人でも未来を切り開く者がいるのだとしたら、考えを改めねばならぬ。」と言い返され、「蛇にそそのかされたか、王よ!」と言うも、念動力を前に「御意…」と返す。 なお、同行していた光実は「オーバーロードにも、そんな考えを持つ奴がいるのか…」と心の中で語っている。 その後、光実は再び買い出しをしていた舞とペコの元に現れ、舞を連れ出そうとする。 いい加減にしろよ、と言ったペコに「黙ってろよ、クズ」と返しシンムグルンに襲わせた上で舞を連れ出すことに成功するが、ペコの発信を受けた紘汰が駆けつけ戦闘に発展。 貴虎に勝利したことで迷いを振り切った光実はカチドキアームズすら圧倒するようになり「あいつ、てっきり壊れたかと思ったけど…これほどのものになるとは。」と評した。 (こうやってお前は身近なもの全てに手をかけるんだな。) どけよ! (いつかは、あの女の事も邪魔になるに違いない。) 消えろ! 貴虎の幻影に惑わされていたところにバロンが駆けつけて2VS1の戦いになり、鎧武は極アームズにチェンジして2人で攻撃するも、受け止められてしまい撤退することに。 いいよ、見逃してあげる。さっさと尻尾を巻いて逃げろよ。 2人に勝利した光実は舞をユグドラシルタワーへと連行することに成功したが、尚も貴虎の幻影に悩まされていた。 その後光実が捕らえられた人がいる部屋へ向かうと以前救ったはずのラットやリカも捉えられている姿を目撃する。 あーあ、僕の言いつけを守らないから。 すまなかったね。守りたい人間だったのかな? いいんだ、2人とも自業自得だ。 いいねぇ、かつての仲間に対する冷酷さ。兄を超えたことで、お前は見違えるほど強くなった。だが、相変わらず詰めが甘い。葛葉紘汰もあと一息で始末できたものを… いいんだ。あいつは、いつでも始末できる。 甘く見てはいけない。あの男は知恵の実による祝福を受けている。次に戦う時は、確実に勝てる策を講じるべきだ。例えばそう、お前が連れてきたあの女をエサにして罠を張るとか… 何だって? あれは使い道次第で最高の切り札になるぞ。 舞さんを戦いに巻き込むって言うのなら、君と僕との仲もそれまでだ。 ハハハ…冗談だよ。 レデュエを信用出来なくなった光実は舞を戦いに巻き込まないよう、ヘルヘイムのロシュオの元へ預けた。 同時並行で舞を救うために紘汰たちはユグドラシルタワーへと潜入、シンムグルンを撃破した紘汰と凌馬の前に現れる。 シンムグルンすら倒すとは…。ますます手に負えない強さになってきたね、お前。 自ら鎧武・デュークという最強クラスの相手と対峙するが、一歩も引くことなく意味深な言葉をかける。 大方蛇に唆されて手に入れた力だろう。おかしいとは思わないのかい?強すぎる自身のことを…。 何がだよ!? その様子では自覚もないか…。では問いを変えよう。何故お前はこの世界の人間たちのために戦っている!? 当然だろうが!みんな俺の仲間だ! それは違うな。お前はもはや、この世界の住人ではない。我々の仲間だよ。 何だと!? 既に人間の食べ物が喉を通らなくなっている筈だ。 極アームズの力を得てからの紘汰だが、カレーを一口食べて「これ味薄くない?」と違和感を覚える、激戦で疲弊しているにも関わらず食欲が出なくなるなど、不気味な予兆が見え始めていた。 禁断の果実の禁断たる所以だ。それが何を意味するのか、今から見せてやろう。 うわっ、何を!? この先、お前を待ち受けている世界に案内してやろうじゃないか。 なるほどね…。催眠術か。妙な技を使ってくる…。 レデュエの催眠術にかかった紘汰。 あれ…?ここは…街が平和に戻ってる…もう…インベスはいないのか? だが犬と散歩していた男性は怪物だ、と言い、周囲を見渡すと初戦で葬ってしまっていた角居裕也の姿が。 出てきたな…化け物め! 化け物…?俺が?裕也…なんだよ… 右腕を確認すると、今は亡き初瀬と同様にインベスの兆候が現れていた上に、ビャッコインベスへと変貌してしまう。 平和になったこの街を、お前らの好きにはさせない。 裕也は戦極ドライバーとオレンジロックシードを用いて鎧武に変身、 フルーツジュースにしてやるぜ! の決め台詞(*5)を用いて襲いかかる。 何とか逃げ出し、ドルーパーズに辿り着いたものの、異形と化した手を見られたことで阪東に化け物と言われてしまい、便宜を図ろうとするもまたもやビャッコインベスに変貌し、自身の意思とは関係なくラットを攻撃してしまう。 かつてシグルドがヘキジャインベスと化した初瀬を撃破した場所において紘汰は人々に怖がられ、裕也の変身した鎧武の繰り出す連続攻撃に追い詰められる。 やめてくれ!俺は紘汰だ!分かんねえのかよ裕也!? 黙れ!お前はもう紘汰じゃない。ただの化け物だ!この世界にいちゃいけない存在なんだ! (そうか…。俺はたまたまベルトを手に入れただけで、もしかしたらこんな未来があったとしてもおかしくなかったんだ…) ビャッコインベスへの変身が解け、紘汰はブルーシートに身を隠す。 むしろ…こうなっていたなら、裕也を手にかけずに済んだ… 苦しんでいるな?だが、これはただの悪夢ではない。いずれお前の身に降りかかる現実だ。 俺は、みんなを救う力が欲しくて!だから、オーバーロードになるしかないって… それが便利な道具だとでも思っていたのか?お前は世界の運命を覆す者として、世界の外側に立つしかなくなる。お前はもう人間ではないのだ。 でも俺は!誰も傷つけようとしてる訳じゃない! 関係ないよ。力を手に入れた事で、お前はこの世界における法則を逸脱した。違反者であり侵略者。人々にとっては恐怖の対象でしかない。 人を守るために戦おうとしてもか!? そんな言葉を誰が信じる?もう、お前の声に耳を貸す人間などいるものか。理解するより、憎むほうがはるかに容易いからね。 こんなところに隠れていたか化け物! 大人しく観念しなさい! 夢の中ではナックルとマリカまで現れ、紘汰を攻撃する。 そんな紘汰に仲間が加勢するのだが、アーマードライダーではなくインベスであるデュデュオンシュとセイリュウインベスだった。 大丈夫かね、我が友よ! さぁ、行きたまえ!みんなが待っている! 仲間想いだったのかと評価が上がった みんなって、一体誰なんだよ…? もちろん、私たちのことだ。この世界において、怪物と忌み嫌われる者達。全てを覆し、支配する力を持つ我々こそがお前の仲間なんだよ…葛葉紘汰。 今度はレデュエとシンムグルンが待ち構えており、仲間へ引き込もうとする。 更に、他のインベスが紘汰の意思に関係なく人々を襲う。 やめろ!やめさせてくれ! 心を痛める必要はない。お前の事を敵とみなした連中だ。彼らの世界は滅び、そしてお前のための世界が新しく始まる…。 俺のための世界… さあ、我々とともにこの世界を手に入れよう。禁断の果実の祝福を受けたお前がいれば百人力だ。 俺は…! 遂に紘汰は自らの意志でインベスに変貌する。 再び裕也と対峙、迷いを振り切った紘汰は先と打って変わって裕也を圧倒、変身解除にまで追い込む。 やれるもんなら、やってみろ!俺たち人間は、決して貴様らには屈しない! 裕也… ほぉら、トドメを刺してしまえよ。 俺が死んでも…俺の仲間が、必ずお前を倒す! すまん裕也。誰が仲間か、誰のための世界か、そんな事はどうでもいい!ここには、死なないでいて欲しかった奴がいた。そして、まだ生き延びて欲しい人達が残ってる! 紘汰は裕也ではなくインベスを攻撃、 俺の味方かどうかなんて関係ない!守りたいものは変わらない!たとえ俺自信が変わり果てたとしても! 人間は必ずお前を拒む!そんな連中のために犠牲になる気か!? 犠牲なんかじゃない!俺は、俺のために戦う! そう宣言した紘汰はビャッコインベスから鎧武 極アームズへと変身する。 俺が信じた希望のために! 俺が望んだ結末のために! この言葉に裕也は笑みを見せており、紘汰はレデュエの幻術を打ち破ることに成功した。 レデュエは部が悪いと判断したのか、ここで撤退する。 かなり疲弊したのか、変身を解除した紘汰は膝をつき、そこからはヘルヘイムの植物が生え伸び始めていた。 そうだ俺は…後悔なんてしない…! 末路 そして41話。 光実はバロンと一騎打ちを繰り広げ、お互いに変身が解けても生身で戦う中、舞がヘルヘイムの森にいることが凌馬によって知らされる。 次はバロンに代わって時間稼ぎを申し出たブラーボ・グリドンと戦闘、逃げられたものの「こんなところで…手間取るなんて…まあいい、ロシュオのそばにいる限り…舞さんは無事だ…」と安堵する中で現れる。 本当にそうかな?あの女をロシュオに預けて、私を出し抜いたつもりか? お前、意外と間抜けだねぇ。 なんだと? 考えてもみなよ。ロシュオが本当にあの女のことを気に入ったら、お前みたいな危ないやつの側に置いておくわけないだろう。 そんな… (誰もがお前の思惑通りに動くとでも思ったか。) どうして…どいつもこいつも…! (お前のことなど、誰も信頼していない。本当に価値がない人間は光実、お前1人だけだ。) ふざけるな…!舞さん…! 私にも、ようやくチャンスが巡ってきたようだ…。 目論見通りにいかず発狂しながらもロシュオの元へ向かった光実をよそに、自身も何かしらの策を練っていた。 そして紘汰と戒斗はヘルヘイムの森の奥へ突入し、ロシュオと対決する。 しかしロシュオには2人がかりでも歯が立たずバロンはあっさり敗北、鎧武も極アームズに変身し果敢に攻撃を仕掛けるがロックシードを破壊されてしまい窮地に陥る。 その時、レデュエの奇襲の攻撃がロシュオの背後を貫く。 フハハハハハハ!油断めされましたなァ!王よ! フフフフ!この瞬間を、ずっと待ち焦がれていた…!黄金の果実…!世界の全てを弄ぶ力が、私の物に!! フハハハハハ…!!アハ!アハハハ!アハハハハハ!ハハハハハハハ!! 隙を狙っていたレデュエは乱入しロシュオが隠し持っていた黄金の果実を体内から抉り出して強奪。勝ち誇ったかのように狂笑するレデュエだが、黄金の果実は消失する。 な、何だこれは…!?ロシュオォォッ!本物はどこへやったァ!? 我らフェムシンムは、役目を、終えた…ッ ロジュオォォォ!!言えェェェッ!どこに隠したァ!? 愛する者よ…これで、私も、お前の、元に…! ふざけるなァ…!おのれェェエエエエエエエッ!! おのれ!おのれェ!もう少しで!黄金の果実が手に入るはずだったのにィィ!! 黄金の果実を入手できず逆上、地に伏せる瀕死のロシュオをダウで滅多刺しにするも、これがぜってぇ許さねぇ!に定評のある紘汰を激怒させてしまう。 レデュエェェェッ!! お前みたいなやつは、ここで俺がぶっ潰す!! くたばり損ないめェ!今のお前に!何が出来るって言うんだァ!? 紘汰はオーバーロードの力で損傷したロックシードを再生させて極アームズに変身。 極アームズが召喚した影松・真と激しいぶつかり合いを繰り広げるも、瞬く間に圧倒される。 ヘルヘイムの植物を操り反撃を試みたが、逆にヘルヘイムの植物を操られて身動きを取れなくされてしまう。 なんだ…その力は…!? 葛葉…貴様も…オーバーロードに…! 更に鎧武はロシュオの所持していたジョエシュイム(大剣)で連続攻撃を加えて圧倒、もはや勝敗は誰の目に見ても明らかであった。 馬鹿な…!私が…滅びるだと!? そして最後はオレンジロックシードを装填した火縄大橙DJ銃のオレンジチャージを受け爆死。 レデュエの死をもってオーバーロードインベス…いや、フェンシンムは全滅することになった。 その他の作品 オール仮面ライダー ライダージェネレーション ネヴァンによって蘇った怪人で、フェニックスと共にボスの1人として登場。 自身が操作しているライダーの出自やベルトに興味を示す。 原典で因縁があってかつ、翻弄していたバロン・龍玄・斬月との掛け合いは必見で、彼らを使用して倒すことも出来る。 バロン・龍玄・斬月との掛け合い バロン(以下、文章はゲームでの原文ママ) まさか ここで きさまの すがたを みるとはな。 おまえか… スピリットを とりもどしたのか。 ああ。 それも きさまを たおす ためだったのかもな。 おもしろいことをいう。 オレのちからが おまえを うわまわった。 たんに それだけの けっかだ。 龍玄 そうか おまえも ここに きていたのか! どうだ? また いっしょに てを くむか? ふざけるな! フフフ… わたしも おまえには もう きょうみは ない。 わたしが……ほろびる だと!? やったぞ……! ボクのてで こいつを たおせた! 斬月 オレは ついている。 ここで おまえと たたかえる とはな。 ほう キサマか…… また ぶざまな すがたを さらしに きたのか? オレは おまえを たおし せきにんを とる! わたしが……ほろびる だと!? ようやく けっちゃくを つけられたな…… 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦 前作(『仮面ライダー1号』を含めるなら前々作)で春映画に登場したデェムシュに続き、春映画に登場する。 余談 実は女性とも言われている。『THE 仮面ライダーEX』のような資料も存在する一方で、凌馬は彼と呼んでいた。「彼」は本来男女の区別なく使われる三人称であるためこの「彼」呼びは女性説を否定はしないが、転じて性別を超越した存在とも解釈出来るか? 担当声優の津田健次郎氏は『鎧武』以前に『仮面ライダー電王』のオクトイマジンを演じられており、仮面ライダーシリーズへの出演は2度目。その後は『仮面ライダージオウ』のカッシーン、『仮面ライダーリバイス』のベイルを演じられている。 緑色の体色、狡猾な本性、白い首領の所持する主要アイテムを欲して死に至らしめるも、最終的に主役ライダーに止めを刺された点では、前作のグレムリンを彷彿とさせる。 武器のダウは、自身と縁の深い光実が変身した龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズの武器としてシンムグルンの斧・ディムブと共に流用された。 初期案では、暴力的なデェムシュとは逆に慈悲深くて良心的なキャラクターになる予定だったという。実際の本編では御覧の通りだが。 このwikiに、どんな項目でも追記・修正出来る奴がいる。編集権限が欲しいなら、力ずくで奪い取るしかない。 そいつは話が早そうだ。 ……… お前は行かないのか? 邪魔はしないよ。管理人の座を手に取るのはただ一人。そうだったよね、シドさん。 まあ、そういうこったぁ。 誰もが権限を欲しがるものと思っていたが… 冗談じゃない!どう考えても罠じゃんこれ。 ほう? 君、あの時除名する余裕は十分にあったよね?なのにわざわざ僕らをここまで連れてきた。この先に待ち構えてる管理人に除名させるのが目的なんだろう? そんなことをして私に何の得が…。 こんな推理はどうかな?君も管理人の座を欲しがっていて、しかも自分の手を汚したくない。だから役目をシドに押し付けて、後から奪い取るつもりでいる…とか? フフフ…!面白いね、お前。すごく面白いwiki籠りだ… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 女と言われてもそんなに違和感を抱かせない津田さんの演技力 -- 名無しさん (2023-02-04 19 44 13) 愉悦部フェムシンム支部長 -- 名無しさん (2023-02-04 20 09 25) デュエムシュに比べて一見話が通じるように見えるけど力で押さえ付ければ言う事を聞かせる事は可能なデュエムシュに対して力で押さえ付けられても表向き従いつつ寝首掻く事考える奴なので実はデュエムシュ以上に相入れない奴 -- 名無しさん (2023-02-04 21 03 54) 救いようの無い外道のクズのコイツが脚本をやってる幻覚であのキャラ付けをされてるデュデュオンシュ君はマジで仲間思いのいい奴と思われてた可能性ある、レデュエですらそう言う認識って事だし -- 名無しさん (2023-02-04 21 11 39) 途中でへし折られることも出来なかったミッチのIFとも言える -- 名無しさん (2023-02-04 22 59 37) ジョジョのティッツァーノもそうだけど男にしろ女にしろ中性的なキャラに津田さんを充てるのはカッコよすぎて反則だと思うんだ -- 名無しさん (2023-02-05 13 16 18) 歩き方や立ち方は確かに女性っぽいよね -- 名無しさん (2023-02-05 13 24 48) あれだけの立ち回りを見せてただけに、コイツがラスボスで良くない…?と思ってた時期がありました。 -- 名無しさん (2023-02-05 13 29 43) 今のお前にィィ↓何が出来るって言うんだァァ↑!?ア"↑ァア"↑ン"!?のチンピラみたいな声の上擦り方がホント今までの冷静さとのギャップで凄い -- 名無しさん (2023-02-05 20 59 11) ↑2 今・・・というか、先に終盤を決めていた鎧武以外の仮面ライダーなら、敗走して果実食うかドライバー奪うかしてパワーアップし、仮面ライダーたちと最終回まで戦い続けていたのかもしれない。 -- 名無しさん (2023-07-08 14 00 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yurimaa/pages/30.html
必要Lv 場所 アイテム 取れた回数/採集回数 必要Lv3 タイムの丘A 獣の皮.木の枝.石 13/100.15/100.14/100 丸太はYWXが多い?
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1359.html
Too Human(トゥー ヒューマン) part47-288~290 288 :Too Human(トゥーヒューマン) 一丁目:2009/10/05(月) 01 24 13 ID G0Nst5xt0 よしよしじゃあざっと投入するぞ 【神々の夜明け】 はるか未来、人類は過去の戦争の遺物であり今なお暴走を続ける自動兵器の群れにより絶滅の道を進んでいた そして反物質兵器による人為的な氷河期のすえに生き残った数百万の人々は、高い城壁とその内側に都市、 ミズガルズを築き最後の居留地とした。 機械と戦う者の中に自らの体をサイバネティクス技術によるインプラントで半機械化する戦士たちが現れた、 超人となった彼らはアシールと名乗り人々から機械の神と崇められるようになった。 我らはアシール、我らは氷を溶かす暖かな風・・・ 【バルドルの復讐】 主神オーディンの息子にして光の神バルドルは、肉体と心に受けた深い傷から回復し 人食いの機械獣グレンデルの討伐に成功する 彼の快気と勝利を祝する宴の後、フレイヤから亡き妻ナンナの死について思わせぶりなことを聞かされるバルドル。 そのことをアシールの長であるヘイムダルに問い詰めると、長はナンナの死因は事故死ではなく他殺であり 殺したのは盲目の神ヘズである、といった事実を語った。 バルドルが病床に臥せっていた間の出来事だったが、ヘズはある日突然乱心し罪なき人々を多数殺害した挙句 アシールの神殿から脱走、今は氷河の森と呼ばれる城壁の外の地に潜んでいる。 そうヘイムダルは伝えた、そして近々チュール率いる討伐隊が派遣される予定であるとも。 しかし復讐にかられるバルドルは制止も聞かず飛び出していく。 氷河の森の奥深くでヘズを発見するバルドル、だが何故かヘズは彼を見るなりロキと呼び怒りと戸惑いの表情を見せる。 悪神ロキ、お前は私が殺したはずだと。 ヘズは苦い過去を思い出していた、倒壊する神殿、瓦礫に潰され火に焼かれなおも死ねず苦しむ人間たち。 彼は助かる見込みのない者の命を絶つことでその苦痛を少しでも早く終わらせようとしていた そこにロキが現れる 「これは私の仕業だ、人間は取るに足らない存在、それに情けをかけるお前もアシールに適さぬ。」 この言葉に激怒したヘズの拳銃は正確にロキの額を撃ち抜いた。 理由はどうあれ人類の守護者であるアシールが人間を殺し同じ機械の神をも殺した、 この事実に居たたまれ無くなったヘズは神殿を去ったのだった。 氷河の森の果てでバルドルはヘズを倒した、今わの際にヘズの左目のインプラントは自身を倒した者の姿を 憎きロキから光の神バルドルに変え彼の脳に情報として伝達する、ヘズは盲目だが左目のインプラントから サイバースペースを介することで肉眼以上に正確に世界を見ることが出来た。 そう、ロキの額を撃ち抜いたあの時も。 すべては幻だったのか 違う現実だ!お前が犯した罪も!殺した数多の人々も! 人は後に私をどう呼ぶだろうか お前は醜い裏切り者だ!死後も永遠に屈辱に苦しむがいい! バルドルは復讐を果たした (途中ですがサイバースペースに関して) サイバースペースとは大樹型巨大コンピューター、ユグドラシルが作り上げた仮想空間です。 ですがユグドラシルのネットワーク巨大化によりもはや世界の裏側に存在するもうひとつの世界となっています。 サイバースペースは氷と機械に閉ざされた現実とは対照的な緑と日光にあふれる美しい空間であり 非有機性論理ナノシステム、ノルンが生み出した3つの女性人格により統治されています。 サイバースペースで起きたことは現実世界にも干渉し、例えばこの空間で大木を倒して丸太橋を作れば、 現実では機械が作動し崖に橋が掛かったりします 289 :Too Human(トゥーヒューマン) 二丁目:2009/10/05(月) 01 25 25 ID G0Nst5xt0 【ロキの脱獄】 復讐を遂げたバルドルは心機一転、本来の任務に戻る。今回は過去の戦争で使われた巨大戦艦ヨルムンガンドの 内部調査だ、これを復旧できれば機械との戦いにおいて絶大な戦力となる。バルドルは雷神トールと今は首だけで 生きてる賢神ミーミルを連れ立ち城壁の外に赴く ヨルムンガンド内部の端末からサイバースペースを経て船の動力を復旧するバルドル一行、だが船は何者かに 全システムをハッキングされてしまう。その正体は今なお神殿の牢獄に捕らわれている悪神ロキ、 ロキはサイバースペース内で精神への拷問を受けていたはずだが どう力をつけたのか、このノルンの世界の中であれば精神を自由に移動させ現実に介入できる存在となっていた。 このまま巨大戦艦でミズガルズを攻めるもよし、焦るお前たちに中枢を破壊させ船ごと深海に沈めてやるもよし、 と嘲るロキだったがその目的は別にあった、バルドルたちがヨルムンガンドを停止させからくも脱出していたころ ロキは警備隊の中に潜ませていた信奉者たちに自分の肉体を解放させていた。 主神オーディンではなくヨトゥンヘイムの巨人の技術により改造されているロキの体は投獄による衰えも無く 彼はたちまちに警備隊を一掃すると逃亡するのであった。 【死の国】 逃亡したロキが身を寄せたのは、ロキの娘ヘルが女王として君臨する死の国ヘルヘイム。 この地はヴァルハラには行けない一般人の死体や、不名誉な死をとげた兵士の死体をミズガルズから 受け取ることで神々の領土に不可侵の姿勢をとってきたが、ごく最近あからさまに挑発的な態度を見せ始めていた。 そして裏切り者ロキをかくまった今その緊張は頂点に達した。 ヘルヘイムを如何にするかで揉めるアシールたち、 死者の国と戦えばミズガルズは機械と死者の二面戦争に突入してしまう。 だが主神オーディンからヘルヘイム討つべしの託宣が下ったことにより、ミズガルズの全軍が ヘルヘイム撃滅に投入されることとなった。 死者の軍勢をかき分け突き進むバルドルたちアシールの神軍、だが武器に卓越した神チュールは ヘルヘイムの番犬ガルムと相打ちになる、神とてこの国では死ぬのだ、そして長き戦いの果て女王ヘルと 対峙するバルドル、ヘルは彼を歓迎する。「おかえりなさい、バルドル。」 「脳は著しく損傷した時、その機能を低平均化させることで肉体の生存を図る。記憶に欠落はないかバルドル? お前は死してここに運ばれてきたのだ。」 ヘルはそう言った、体が腐敗していく病を患う彼女は死体で自分を補強することでその形と命を保っている、 だがヘルヘイムに来るのはオーディンの館へは招かれぬ質の悪い素材ばかり、これでは何も解決しない。 だからこそ神の肉体を持つバルドルの亡骸は最高の素材と言えた。 だが光の神の死を惜しんだアシールたちはヘルに無断でそれを持ち出してしまった、それこそヘルヘイムが ミズガルズに反意を示し始めたきっかけだった たわ言を!とヘルと戦いを始めるバルドルに対し、ヘルはさらに非情な真実を突きつける。 バルドルの亡き妻ナンナは死者の地で女王の奴隷となっていた 記録は自殺、ナンナは夫の死に耐え切れず後を追い暗黒へと身を投げた、それが真実だった。 心を引き裂くような事実を半ば否定、半ば肯定しつつ苦戦の末バルドルはヘルを打ち破る、そして妻ナンナ、 あるいは妻の記憶が入っただけの人形もバルドルの知覚兵器フェンリルが彼の意思と関わり無く殺してしまう。 女王亡き後も戦いをやめない死者の群れ、それは殺戮のため永遠に稼動し続ける機械たちとも同等に見えた。 ミズガルズ軍はロキの脱出を確認すると物量には敵わぬと見て撤退する。 290 :Too Human(トゥーヒューマン) 三丁目:2009/10/05(月) 01 27 59 ID G0Nst5xt0 【神々の黄昏】 アシールたちが戦いの勝利とチュールの死を悼む宴を開いていたころ、バルドルはチュールの武器庫で 氷河の森から持ち帰ったヘズのインプラントを解析していた、かつて復讐に赴く際ヘイムダルに 必ず破壊せよと言いつけられたこの視覚補助装置で、盲目の神はどのような真実を見ていたのか? モニターの中でその視界を持つ人物は苦しむ人々を介錯し、そこに現れその行いを嘲笑したロキの額を正確に 撃ち抜いていた。確かにヘズが神殿を去る前にサイバースペースを介し脳に伝達された視覚情報そのものだった。 だがそれは二重構造になっていた。 神殿の一角で視界の主は嘆いていた、だが瓦礫に潰され火に焼かれ、なおも死ねずに苦しむ人々の姿も、 崩れる神殿もモニターに写ってはいなかった。 そして床や壁を撃つという奇妙な振る舞いをいぶかしんだ一人のアシールに声をかけられると、彼は突如激怒し 拳銃でその神の額を撃ち抜いた。 そう、光の神バルドルの額を、正確に。 遅れて宴に訪れたバルドルは、今はヴァルハラに居るであろうチュールと共に祝杯を上げるよう促されると こう言い放った 私 の 時 も こ う 祝 杯 を 上 げ た の か ! ! バルドルは怒りを隠そうともせず、自分の死とヘルヘイム侵攻に関する神々の愚行を罵った ミズガルズはバルドルの死を隠蔽しようとした結果、慈悲深き一人の神を口封じに殺した挙句、死者と機械の 二面戦争に突入してしまった 脱獄に加担した罪人であるとは言え、人類の守護者であるアシールが人類を処刑したことで人間たちが 神への恐怖を抱くようになってしまった 武器の神チュールは死に、彼が研究していた知覚兵器の技術も失われてしまった ヘルがユグドラシルに対抗しサイバースペースに放ったウイルス兵器、ニーズヘッグは着実にノルンたちの世界を蝕んでいる、 ニーズヘッグは死者の情報を喰らうとそれをヘルヘイムに転送、再構築しより優れた死兵を生み出していくことだろう そしてロキの行方は掴めない 結局、アシールたちはかりそめの勝利に酔っていただけなのだ。 オーディンの息子、光の神、アシールの王子バルドルは憤怒の形相のまま酒宴の場を去っていった。 そのころロキは最果ての地で盟友である巨人族と邂逅し、その顔に邪悪な笑みを浮かべていた ラグナロクがここに始まる・・・ あとがき 壮大な話ですがいかんせん売り上げが悪く3部作の第一章が出たきりとなっています、ファンとしては残念な限りです 用語的な補足として、主神オーディンは有機性広域情報ネットワーク(Organically Distributed Intelligence Network=ODIN) の略語で一人のサイボーグ化した超人ではなく二羽の機械のカラスを使い世界を見渡す存在 平たく言うと○ーミネーターのス○イネットのようなものとして描写されています 暴走しナンナを殺してしまう知覚兵器フェンリルですが、これは武器に宿る魂のようなもので ゲーム中に使うと武器が勝手に飛んで敵を切りつけ始めます 他のアシール、例えば雷神トールのミョルニルの鎚にも知覚兵器は宿っているそうです 題名のToo Humanですが、人間的過ぎる、人間臭いという意味で半機械のサイボーグとなったにもかかわらず 理路整然と行動できず感情に支配されたびたび道を誤ってしまうバルドルら機械の神々のことを指しています (しかし恐らくロキは例外でしょう)。 私のつたない文章からこのすばらしい世界観とキャラ設定のゲームの魅力が少しでもお伝えできれば光栄です。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27537.html
登録日:2014/02/15 Sat 13 44 13 更新日:2024/09/23 Mon 13 01 14NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 MOVIE大戦 アーマードライダー ダークライダーズ ブラッドオレンジ 仮面ライダー 仮面ライダーウィザード 仮面ライダー鎧武 劇場版 天下分け目の戦国MOVIE大合戦 小山力也 平成ライダー 強いのか弱いのか 悪役ライダーリンク 武神ライダー 武神鎧武 独裁者 覇王 鎧武者 天下を獲るのは、この私だ! 武神鎧武とは『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』に登場する敵キャラクターである。 本項目では武神鎧武とその関連事項について記述、映画そのものについては上記リンクを参照。 【戦極時代と武神ライダー】 仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰や仮面ライダーウィザード/操真晴人が迷い込んだ異世界、「戦極時代」。 そこには、日本人がよく知る日本史の戦国時代とは異なる文化や武将たちが存在している。 例を挙げると ◆人名がカタカナ表記になっている。 ◆様々な時代の文化や物品が混在し、Tシャツや皮ジャン、ジープやマシンガンといったものが当たり前に登場する。 ◆建築物の解釈なども異なり、例としてノブナガが死亡した場所が本能寺でなく、「HONNOUJI」という名の教会になっている。 といったように非常にカオス。 だが、最大の注目点は天下統一を目指して戦う各地の武将たちに「武神ライダー」という守護者が付いていることだろう。 武神ライダーは我々のよく知る平成ライダーとほぼ同じ外見や能力を持っており、クウガからウィザードまでの14人が存在、 各地の合戦において互いにしのぎを削っている。 ある者は武力による統一、ある者は平和な世の構築、どの武将らと武神ライダーも、 理由は様々なれど自分たちが守るべき民のために戦うという点では変わらない。 だが、雨が全く降らなくなったことによる深刻な水不足が重なり、領土争いは次第に激しさを増していた。 そんな中、新たな武神ライダー「武神鎧武」が出現したことで勢力地図は一変、 映画本編の時点で残る武神ライダーはあと僅かという状況になっていた。 【武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ】 (声:小山力也、スーツアクター:富永研司) 身長:203cm 体重:105kg パンチ力:13.5t キック力:18.9t ジャンプ力:ひと跳び22m 走力:100mを6.3秒 戦極時代の戦いの中に突如として現れた正体不明の邪悪な武神ライダー。平成ライダー恒例の劇場版敵ライダーである。 媒体によっては「仮面ライダー武神鎧武」と呼称されるが、他の武神ライダー達の呼称に倣うなら「武神ライダー鎧武」が正しい。 また、「謎のアーマードライダー」と紹介される場合もある。 特定の武将に仕えることなく、自ら怪人軍団を率いて天下統一を目指している。 外見的には紘汰の変身する鎧武 オレンジアームズと形状はほぼ同一だが、各部のカラーリングが異なる。 ブラッドオレンジの名に違わず「パルプアイ」やアーマーは暗めの赤色をしており、 その上に植物のツタか炎を想わせる黒い紋様が刻まれ、元々のデザインと相まって重厚かつ禍々しい印象になっている。 実際のブラッドオレンジは皮の部分は普通のオレンジとほとんど同じ色であり、果肉部分が暗赤色をしているのだが、 ブラッドオレンジアームズの場合はフルーツ形態で皮に当たる部分も暗赤色である。 劇中では他の武神ライダーを次々に打ち倒し戦極時代最強と恐れられていた。 だが、ウィザードのインフィニティースタイルやエクストリームとなった武神ダブルといった強化形態のライダーには 普通に圧されていたので、強いと言ってもあくまで基本スペックの話と思われる。 実際、基本形態の鎧武とウィザード、武神オーズや武神フォーゼについては圧倒している。 天下を手に入れるためには後述する「ご神木」と「運命の巫女」の存在が不可欠と語り、紘汰の幼馴染の高司舞を運命の巫女と認識し、 部下の怪人を使って彼女を攫おうとする。 さらに、舞の誘拐に失敗した怪人を追ってクラックに飛び込んだ紘汰たちと、偶然繋がったクラックの先に居た操真晴人と仁藤攻介をも 「異世界の武神ライダー」としてついでに始末し、そのエネルギーを奪って利用せんと企む。 スーツアクターを務める富永研司氏は本作のウィザード編でファントム・オーガも演じている。 また、イエヤスの家臣の一人として顔出し出演もしているので、劇場で見逃した人はソフト化の際にチェックしてみるのも面白いだろう。 ☆装備 ★ロックシード ○ブラッドオレンジロックシード シリアルナンバーはオレンジロックシードと同じL.S.-07。クラスはA。 鎧武のオレンジロックシードの色違い。 音声パターンは低い声で、変身完了時は和風ではなくホラーテイストな音声が鳴るという差異がある。 テレビ本編ではロックシードの生るヘルヘイムの森に行くためには、ランダムに発生するクラック(次元の裂け目)を通る必要があるが、 このブラッドオレンジロックシードは神社の衣紋掛けに似た特殊なクラックを発生させ、 現実世界とヘルヘイムの森、さらには別世界をも繋ぐことが出来る。 ★戦極ドライバー 変身に使用するベルト。 待機音はブラーボ・ナックルと同じエレキギターによる「ロック風」。 ライダーインジケータに武神鎧武の横顔が描かれている辺り、試作型と同一のものと思われる。 ★無双セイバー 基本武装。片刃の直剣。 基本的には鎧武と斬月の物と同一。 ★大橙丸 小刀型アームズウエポン。 オレンジアームズのそれとは違い、刀身の「カヒノジン」が赤い。 無双セイバーと合体してナギナタモードとしても使用可能。 ☆必殺技 ★ナギナタ無双スライサー 無双セイバー・ナギナタモードにブラッドオレンジロックシードをセットすることで発動。 刀身にエネルギーを纏わせて回転切りを連続で放つ。 【ウツボカズラ怪人】 (声:吉野裕行、スーツアクター:金子起也) ファントムともインベスとも異なる謎の怪人で、正式名称は不明。 当然だがゴルゴムも関係ない。 武神鎧武の指令を受けて行動する彼の家臣ともいうべき存在。忍者とも黒子とも取れる独特の意匠をしている。 身体前面の口のような部分を開いて倒された武神ライダーを吸収し、ご神木にそのエネルギーを流し込むのが主な使命。 晴人に救出された仁藤によれば「危うく消化されるところだった」らしく、これまで吸収された武神たちも エネルギーだけを残して消化されてしまったようである。 人語を解し戦闘能力も高い。武器は伸縮自在のツタと両腕に装備する鍵爪。 終盤では怪人軍団を率いてライダーたちとの決戦に挑む。 余談だが、平成ライダーで食虫植物モチーフの怪人が画面に登場するのは意外にもこれが初である。 (『仮面ライダークウガ』のズ・ガズボ・デは画面には登場していない) 【ご神木と運命の巫女】 武神鎧武とウツボカズラ怪人が秘かに武神たちのエネルギーを送り込んでいた巨木。 土地に住む人々はこれをご神木として崇め連日のように雨乞いをしている。 傍の石碑には「GOSHINBOKU」と刻まれており、アップで映るシーンはなまじシリアスなだけにシュールな笑いを誘う。 実はこの巨木こそが雨を奪っていた元凶であり、その雨はヘルヘイムの森に降り注いでいた (物語冒頭で紘汰やミッチは森の様子が普段と異なることに疑問を感じていた)。 さらに木の周囲にはヘルヘイムの果実=ロックシードが生っており、ご神木は何らかの理由で森から来たものと推測される。 水を吸い上げていたのが生態的なものなのか、武神鎧武が意図的に引き起こしていたものなのかは不明。 終盤、十分なエネルギーを得たことで根っこごと地下を移動、イエヤスの居城を突き破りさらに巨大化した姿を見せる。 登場シーンのミニチュアを使った特撮カットは圧巻の一言。 そしてご神木と共に武神鎧武が必要とする運命の巫女。 これはテレビシリーズでも度々姿を現す、舞に瓜二つの金髪の謎の少女を指している。 その正体や目的は今もって不明だが、運命の巫女という呼び名はこの映画が初出である。 映画公開後の放送話で、沢芽市にはかつて鎮守の森とご神木、それを守る神社が存在し舞はその神社の跡取り娘だったこと、 奉納のための巫女の舞を幼少期に踊っていたこと、ユグドラシルの開発で神社が潰され森も刈り取られたことが明らかになった。 同話では舞が運命の巫女から警告を受けるシーンもある。 更にユグドラシル社内部には映画のご神木そっくりの木が存在し、そこに常時開いたクラックからユグドラシルの研究員が森を出入りしている。 そして戦極凌馬から、このご神木は元々ヘルヘイムの森の植物である事・昔偶然クラックから現れたこの一本だけが大きく生育して、 ご神木として地元の信仰対象となっていた事が明らかにされた。 何故他のヘルヘイムの植物同様に果実を実らせなかったのかは不明。 これらの要素が映画と関係しているかどうかは今後のストーリー展開を待たなければ分からないが、 武神鎧武が物語のカギを握る運命の巫女について何かを知っていたことは間違いない。 『仮面ライダー鎧武ザ・ガイド』において、「ご神木」「運命の巫女」という本編に近しいキーワードがあったことに触れられている。 田崎竜太監督は「虚淵さんの脚本ではないが、意図的に入っているもの」と明かし、 「武神鎧武と謎の少女の間にどんな関係があったのか?とか、観客が想像してくれるといいな」と話している。 そして、監督は「あれはきっと謎の少女のことを知っていたから、舞を連れ去ろうとしてたんでしょうね」という見解を出している。 【その他の登場怪人】 ご神木から飛んだ種から誕生し、武神鎧武に率いられライダーや武将たちに襲いかかる。 よってドーパントやゾディアーツに似ていたとしても、それは単なるソックリさんであり人間だった時代などない。 デス・ドーパントなんて実在すらしてないしな。(*1) イエヤスの家臣たちを容赦なく殺害した怪人たちは、鎧武に変身した紘汰によって倒されるが、 人の死を目の当たりにした紘汰に戦いへの恐怖や迷いを植え付けた。 (赤字の怪人は最終決戦に参加した者たち) ◆魔化魍(仮面ライダー響鬼) バケネコ カシャ ◆ファンガイア(仮面ライダーキバ) ウォートホッグファンガイア ビートルファンガイア ◆ドーパント(仮面ライダーW) ユートピア・ドーパント デス・ドーパント スパイダー・ドーパント バット・ドーパント アイズ・ドーパント ルナ・ドーパント メタル・ドーパント トリガー・ドーパント ◆ヤミー(仮面ライダーOOO) ネコヤミー クロアゲハヤミー フクロウヤミー 屑ヤミー カマキリヤミー プテラノドンヤミー雄 ハゲタカヤミー ◆ゾディアーツ(仮面ライダーフォーゼ) ペルセウス・ゾディアーツ ムスカ・ゾディアーツ ドラゴン・ゾディアーツ キャンサー・ゾディアーツ ピスケス・ゾディアーツ ◆ファントム(仮面ライダーウィザード) ミノタウロス ヒドラ ボギー アルゴス スフィンクス ケプリ 以下、映画のクライマックスのネタバレあり ブラッドオレンジアームズ 邪ノ道オンステージ! 【蓮華座 武神鎧武】 鎧武とウィザードの同時攻撃に圧され始めた武神鎧武が最後の手段としてご神木と融合した姿。 この時、初めて上記の変身音声が鳴った。 触手の一本から毒々しい真っ赤な蓮華の花が開き、そこから武神鎧武の上半身だけが生えている。 この状態でグルグル回転しながら攻撃してくる様がちょっとシュール。 ご神木と融合したことで無数のツタ状触手を伸ばしての攻撃なども可能となった。 ダンデライナーに乗ったウィザードアームズの鎧武とインフィニティードラゴンゴールドに進化したウィザードを相手に激しい空中戦を展開する。 遂に迎えた最終決戦! 地上では運命の巫女の導きでレジェンドライダーアームズを手に入れたアーマードライダーたちとビーストハイパーが怪人軍団を一掃。 いよいよ追い詰められた武神鎧武は空中から攻撃を仕掛ける鎧武とウィザードを触手で攻め立て、 さらに自らの身体をご神木ごと切り裂き二人を飲み込んでしまう。 だが、ご神木内部に囚われた二人の前に吸収された武神ライダーたちの魂が出現。 志半ばで敗れた自分たちに代わって民を救ってほしいと希望を託し、二人にオール[[ライダーキック]]を食らわすエネルギーを分け与える。 内部で起こった異変に武神鎧武が苦しみだした直後、二人はご神木をぶち破り脱出に成功。 スイカアームズ大玉モードを、ストライクエンドを発動したウィザードの幻影がオーバーヘッドキックするという大技でご神木に大ダメージを与える。 武神鎧武も、続けざまに放たれたダブルライダーキックを食らい、断末魔の叫びと共に爆散。 ご神木は崩れ落ち、今まで吸収してきた水も雨となって降り注いだ。 これまで戦ってきた兵士たちも武器を捨て、互いに手をとりあい雨が降ったことに歓喜の声を上げるのだった。 【考察】 結局のところ、武神鎧武の正体と彼が天下統一の果てに何を望んでいたかは最後まで不明のままだった。 劇中、ご神木と融合したことや、部下のウツボカズラ怪人が木にエネルギーを送り込む描写などから、これらが元は同一の存在であり、 何らかの理由でご神木から発生した分身が武神鎧武とウツボカズラ怪人なのではないかと推測するファンもいる。 なお、Vシネマ『鎧武外伝 仮面ライダーデューク』に登場する狗道供界は、 仮面ライダーセイヴァーへの変身に際して、武神鎧武と同じ「ブラッドオレンジロックシード」を用いており、 映像作品中ではその出所は終ぞ不明だったが、後に『小説 仮面ライダー鎧武』において 肉体を喪った狗道が戦極時代に迷い込み、武神の力として「蛇」から渡された物であった事が判明した。 同作ではウツボカズラ怪人は、イナゴ怪人と共に異界の生命体とされ、ヘルヘイムを由来とする植物の蕾から発生する描写がある。 全てのアニヲタを倒し運命の巫女を手に入れる時、追記・修正はこの手に! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 当項目のコメント欄は煽りや馴れ合いで荒れたため撤去されていましたが、作品の完結から時間も経ったため解除される運びとなりました。 同様の行為が繰り返された場合、IPの規制、再度の撤去、記事の凍結などの措置が取られる可能性がありますのでご了承ください。 ▷ コメント欄 [部分編集] TENGAは私のものだ!!!! -- 名無しさん (2017-11-06 22 17 01) こいつも多分オーバーロードインベスの一種なんだろうなと思う -- 名無しさん (2018-06-26 19 10 18) 後に時の王者のベルトの声を務めるようになった模様 -- 名無しさん (2018-09-21 18 57 33) 蓮華座形態で各世界の武神達が戦った怪人達を生み出す能力はカードを使わないカイジンライドとも言える。小説では蓮華座偽神セイヴァーがウツボカズラ怪人とイナゴ怪人を生み出しているが、「鎧武」という作品のメタな都合もあってか平成ライダーシリーズの怪人を生み出す能力まではない模様。 -- 名無しさん (2021-07-13 11 16 29) 名前こそ武神鎧武だが、これは武神ライダーとしての名前であるため、元々は別次元の鎧武の特殊形態、ダークライダー化した鎧武だったとされる。変身者は紘汰か裕也で名前はブラッド鎧武、鎧武・紅、鎧武・血(ブラッド)と言ったところか。 -- 名無しさん (2023-02-12 12 47 52) 凌馬の発明品である戦極ドライバーを造った組織の人間が武神鎧武に接触・交戦したのは貴虎のみ。後に貴虎も凌馬に武神鎧武の存在や作った覚えのないブラッドオレンジに報告しただろうが、凌馬としても並行世界の鎧武と結論づけただろうか。 -- 名無しさん (2024-09-23 13 01 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eb_tw3/pages/387.html
決戦アクスヘイム 本筋 影響 アクスヘイムの終焉 → アクスヘイムの戦い 逃亡するマスカレイド危険な呼び声消えた群れのボス 戦後処理 残存マスカレイド掃討戦 アクスヘイムの復興事業
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1221.html
Too Human(トゥー ヒューマン) part47-288~290 288 :Too Human(トゥーヒューマン) 一丁目:2009/10/05(月) 01 24 13 ID G0Nst5xt0 よしよしじゃあざっと投入するぞ 【神々の夜明け】 はるか未来、人類は過去の戦争の遺物であり今なお暴走を続ける自動兵器の群れにより絶滅の道を進んでいた そして反物質兵器による人為的な氷河期のすえに生き残った数百万の人々は、高い城壁とその内側に都市、 ミズガルズを築き最後の居留地とした。 機械と戦う者の中に自らの体をサイバネティクス技術によるインプラントで半機械化する戦士たちが現れた、 超人となった彼らはアシールと名乗り人々から機械の神と崇められるようになった。 我らはアシール、我らは氷を溶かす暖かな風・・・ 【バルドルの復讐】 主神オーディンの息子にして光の神バルドルは、肉体と心に受けた深い傷から回復し 人食いの機械獣グレンデルの討伐に成功する 彼の快気と勝利を祝する宴の後、フレイヤから亡き妻ナンナの死について思わせぶりなことを聞かされるバルドル。 そのことをアシールの長であるヘイムダルに問い詰めると、長はナンナの死因は事故死ではなく他殺であり 殺したのは盲目の神ヘズである、といった事実を語った。 バルドルが病床に臥せっていた間の出来事だったが、ヘズはある日突然乱心し罪なき人々を多数殺害した挙句 アシールの神殿から脱走、今は氷河の森と呼ばれる城壁の外の地に潜んでいる。 そうヘイムダルは伝えた、そして近々チュール率いる討伐隊が派遣される予定であるとも。 しかし復讐にかられるバルドルは制止も聞かず飛び出していく。 氷河の森の奥深くでヘズを発見するバルドル、だが何故かヘズは彼を見るなりロキと呼び怒りと戸惑いの表情を見せる。 悪神ロキ、お前は私が殺したはずだと。 ヘズは苦い過去を思い出していた、倒壊する神殿、瓦礫に潰され火に焼かれなおも死ねず苦しむ人間たち。 彼は助かる見込みのない者の命を絶つことでその苦痛を少しでも早く終わらせようとしていた そこにロキが現れる 「これは私の仕業だ、人間は取るに足らない存在、それに情けをかけるお前もアシールに適さぬ。」 この言葉に激怒したヘズの拳銃は正確にロキの額を撃ち抜いた。 理由はどうあれ人類の守護者であるアシールが人間を殺し同じ機械の神をも殺した、 この事実に居たたまれ無くなったヘズは神殿を去ったのだった。 氷河の森の果てでバルドルはヘズを倒した、今わの際にヘズの左目のインプラントは自身を倒した者の姿を 憎きロキから光の神バルドルに変え彼の脳に情報として伝達する、ヘズは盲目だが左目のインプラントから サイバースペースを介することで肉眼以上に正確に世界を見ることが出来た。 そう、ロキの額を撃ち抜いたあの時も。 すべては幻だったのか 違う現実だ!お前が犯した罪も!殺した数多の人々も! 人は後に私をどう呼ぶだろうか お前は醜い裏切り者だ!死後も永遠に屈辱に苦しむがいい! バルドルは復讐を果たした (途中ですがサイバースペースに関して) サイバースペースとは大樹型巨大コンピューター、ユグドラシルが作り上げた仮想空間です。 ですがユグドラシルのネットワーク巨大化によりもはや世界の裏側に存在するもうひとつの世界となっています。 サイバースペースは氷と機械に閉ざされた現実とは対照的な緑と日光にあふれる美しい空間であり 非有機性論理ナノシステム、ノルンが生み出した3つの女性人格により統治されています。 サイバースペースで起きたことは現実世界にも干渉し、例えばこの空間で大木を倒して丸太橋を作れば、 現実では機械が作動し崖に橋が掛かったりします 289 :Too Human(トゥーヒューマン) 二丁目:2009/10/05(月) 01 25 25 ID G0Nst5xt0 【ロキの脱獄】 復讐を遂げたバルドルは心機一転、本来の任務に戻る。今回は過去の戦争で使われた巨大戦艦ヨルムンガンドの 内部調査だ、これを復旧できれば機械との戦いにおいて絶大な戦力となる。バルドルは雷神トールと今は首だけで 生きてる賢神ミーミルを連れ立ち城壁の外に赴く ヨルムンガンド内部の端末からサイバースペースを経て船の動力を復旧するバルドル一行、だが船は何者かに 全システムをハッキングされてしまう。その正体は今なお神殿の牢獄に捕らわれている悪神ロキ、 ロキはサイバースペース内で精神への拷問を受けていたはずだが どう力をつけたのか、このノルンの世界の中であれば精神を自由に移動させ現実に介入できる存在となっていた。 このまま巨大戦艦でミズガルズを攻めるもよし、焦るお前たちに中枢を破壊させ船ごと深海に沈めてやるもよし、 と嘲るロキだったがその目的は別にあった、バルドルたちがヨルムンガンドを停止させからくも脱出していたころ ロキは警備隊の中に潜ませていた信奉者たちに自分の肉体を解放させていた。 主神オーディンではなくヨトゥンヘイムの巨人の技術により改造されているロキの体は投獄による衰えも無く 彼はたちまちに警備隊を一掃すると逃亡するのであった。 【死の国】 逃亡したロキが身を寄せたのは、ロキの娘ヘルが女王として君臨する死の国ヘルヘイム。 この地はヴァルハラには行けない一般人の死体や、不名誉な死をとげた兵士の死体をミズガルズから 受け取ることで神々の領土に不可侵の姿勢をとってきたが、ごく最近あからさまに挑発的な態度を見せ始めていた。 そして裏切り者ロキをかくまった今その緊張は頂点に達した。 ヘルヘイムを如何にするかで揉めるアシールたち、 死者の国と戦えばミズガルズは機械と死者の二面戦争に突入してしまう。 だが主神オーディンからヘルヘイム討つべしの託宣が下ったことにより、ミズガルズの全軍が ヘルヘイム撃滅に投入されることとなった。 死者の軍勢をかき分け突き進むバルドルたちアシールの神軍、だが武器に卓越した神チュールは ヘルヘイムの番犬ガルムと相打ちになる、神とてこの国では死ぬのだ、そして長き戦いの果て女王ヘルと 対峙するバルドル、ヘルは彼を歓迎する。「おかえりなさい、バルドル。」 「脳は著しく損傷した時、その機能を低平均化させることで肉体の生存を図る。記憶に欠落はないかバルドル? お前は死してここに運ばれてきたのだ。」 ヘルはそう言った、体が腐敗していく病を患う彼女は死体で自分を補強することでその形と命を保っている、 だがヘルヘイムに来るのはオーディンの館へは招かれぬ質の悪い素材ばかり、これでは何も解決しない。 だからこそ神の肉体を持つバルドルの亡骸は最高の素材と言えた。 だが光の神の死を惜しんだアシールたちはヘルに無断でそれを持ち出してしまった、それこそヘルヘイムが ミズガルズに反意を示し始めたきっかけだった たわ言を!とヘルと戦いを始めるバルドルに対し、ヘルはさらに非情な真実を突きつける。 バルドルの亡き妻ナンナは死者の地で女王の奴隷となっていた 記録は自殺、ナンナは夫の死に耐え切れず後を追い暗黒へと身を投げた、それが真実だった。 心を引き裂くような事実を半ば否定、半ば肯定しつつ苦戦の末バルドルはヘルを打ち破る、そして妻ナンナ、 あるいは妻の記憶が入っただけの人形もバルドルの知覚兵器フェンリルが彼の意思と関わり無く殺してしまう。 女王亡き後も戦いをやめない死者の群れ、それは殺戮のため永遠に稼動し続ける機械たちとも同等に見えた。 ミズガルズ軍はロキの脱出を確認すると物量には敵わぬと見て撤退する。 290 :Too Human(トゥーヒューマン) 三丁目:2009/10/05(月) 01 27 59 ID G0Nst5xt0 【神々の黄昏】 アシールたちが戦いの勝利とチュールの死を悼む宴を開いていたころ、バルドルはチュールの武器庫で 氷河の森から持ち帰ったヘズのインプラントを解析していた、かつて復讐に赴く際ヘイムダルに 必ず破壊せよと言いつけられたこの視覚補助装置で、盲目の神はどのような真実を見ていたのか? モニターの中でその視界を持つ人物は苦しむ人々を介錯し、そこに現れその行いを嘲笑したロキの額を正確に 撃ち抜いていた。確かにヘズが神殿を去る前にサイバースペースを介し脳に伝達された視覚情報そのものだった。 だがそれは二重構造になっていた。 神殿の一角で視界の主は嘆いていた、だが瓦礫に潰され火に焼かれ、なおも死ねずに苦しむ人々の姿も、 崩れる神殿もモニターに写ってはいなかった。 そして床や壁を撃つという奇妙な振る舞いをいぶかしんだ一人のアシールに声をかけられると、彼は突如激怒し 拳銃でその神の額を撃ち抜いた。 そう、光の神バルドルの額を、正確に。 遅れて宴に訪れたバルドルは、今はヴァルハラに居るであろうチュールと共に祝杯を上げるよう促されると こう言い放った 私 の 時 も こ う 祝 杯 を 上 げ た の か ! ! バルドルは怒りを隠そうともせず、自分の死とヘルヘイム侵攻に関する神々の愚行を罵った ミズガルズはバルドルの死を隠蔽しようとした結果、慈悲深き一人の神を口封じに殺した挙句、死者と機械の 二面戦争に突入してしまった 脱獄に加担した罪人であるとは言え、人類の守護者であるアシールが人類を処刑したことで人間たちが 神への恐怖を抱くようになってしまった 武器の神チュールは死に、彼が研究していた知覚兵器の技術も失われてしまった ヘルがユグドラシルに対抗しサイバースペースに放ったウイルス兵器、ニーズヘッグは着実にノルンたちの世界を蝕んでいる、 ニーズヘッグは死者の情報を喰らうとそれをヘルヘイムに転送、再構築しより優れた死兵を生み出していくことだろう そしてロキの行方は掴めない 結局、アシールたちはかりそめの勝利に酔っていただけなのだ。 オーディンの息子、光の神、アシールの王子バルドルは憤怒の形相のまま酒宴の場を去っていった。 そのころロキは最果ての地で盟友である巨人族と邂逅し、その顔に邪悪な笑みを浮かべていた ラグナロクがここに始まる・・・ あとがき 壮大な話ですがいかんせん売り上げが悪く3部作の第一章が出たきりとなっています、ファンとしては残念な限りです 用語的な補足として、主神オーディンは有機性広域情報ネットワーク(Organically Distributed Intelligence Network=ODIN) の略語で一人のサイボーグ化した超人ではなく二羽の機械のカラスを使い世界を見渡す存在 平たく言うと○ーミネーターのス○イネットのようなものとして描写されています 暴走しナンナを殺してしまう知覚兵器フェンリルですが、これは武器に宿る魂のようなもので ゲーム中に使うと武器が勝手に飛んで敵を切りつけ始めます 他のアシール、例えば雷神トールのミョルニルの鎚にも知覚兵器は宿っているそうです 題名のToo Humanですが、人間的過ぎる、人間臭いという意味で半機械のサイボーグとなったにもかかわらず 理路整然と行動できず感情に支配されたびたび道を誤ってしまうバルドルら機械の神々のことを指しています (しかし恐らくロキは例外でしょう)。 私のつたない文章からこのすばらしい世界観とキャラ設定のゲームの魅力が少しでもお伝えできれば光栄です。
https://w.atwiki.jp/death-march/pages/146.html
web版 初登場時レベル52。 シガ八剣、第三位→第二位(*1)。 『雑草』という二つ名を持つ。大剣使い。 魔刃砲を使える。聖騎士の鎧の肩に無意味な角のパーツをつけて、原型を止めないほど魔改造している(*2)。 緊急時の行動が早い。 王立学院騎士学舎の訓練を指導しており(*3)、ポチとタマからは「大先生」と呼ばれている(*4)。 web版14章以降、エチゴヤ商会製の魔剣ヘイムを使用している。 聖剣デュランダル?を模した大剣で、「永遠の刃(エターナル・ブレード)」という合言葉で鋭さを取り戻す。 また、加速魔法陣システムの簡略版も組み込まれているが、扱いの難しい(*5)。 魔刃を使用する時の台詞は、 「魔刃よ、我が剣に宿れ。我が名を刻みし魔剣ヘイムよ。我に風よりも速い踏み込みをもたらせ――」(*6) 書籍版 初登場時レベル53。シガ八剣第七位。 片手半剣を愛用。野武士系の渋い親父みたいな外見。 『雑草』という二つ名はweb版と同じ。 ポチやタマに、聖騎士団の駐屯地で稽古をつけ、身体強化の緩急やフェイントの使い方を教えて「大先生」と呼ばれる(*7)。 25巻でサトゥーが作ったアダマンタイト製の魔剣をエチゴヤ経由で贈られる。「永遠の刃」機能は健在だが、加速魔法陣はない? (2023-08-28 13 07 01) シガ八剣 人物
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/3948.html
【名前】 ウィザードロックシード 【読み方】 うぃざーどろっくしーど 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武 ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊 【分類】 ロックシード/レジェンドロックシード 【使用者】 仮面ライダー鎧武 【詳細】 仮面ライダーウィザードの力を宿したロックシード。 キャストパッドにはウィザードフレイムスタイルの頭部が刻まれる。 展開した断面図にはウィザードライバーとフレイムリングが描かれている。 【仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武 ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦】 武神ウィザードが遺したフレイムリングと果実の融合で誕生。 戦闘では鎧武がウィザードアームズへの変身に用いた。 同ロックシードではアームズウェポンとしてウィザーソードガンを出現できる。 【平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊】 『仮面ライダー大戦』で登場する特殊なロックシード。 仮面ライダー同士による戦争で倒された仮面ライダーウィザードが変化したもの。 劇中の終盤で同ロックシードが鎧武へと吸収され、「ヘルヘイムの森」からウィザードを召喚した。 【余談】 劇中未使用だが、DX玩具版には必殺技音声も収録されており、戦極ドライバーへセットした状態でカッティングブレードを1回倒すと「チョーイイネ!サイコォー!」、2回倒すと「スペシャル!プリーズ!」、3回倒すと「スラッシュストライク!」の音声が流れる。