約 1,143,782 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8527.html
燃えろ!!プロ野球 88 決定版 【もえろ ぷろやきゅう はちじゅうはちけっていばん】 ジャンル スポーツ(野球) 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ジャレコ 発売元 トーセ 発売日 1988年8月10日 プレイ人数 1~2人 定価 5,800円 判定 良作 ポイント 本来あるべき形になった野手がスピードアップして広いグラウンドに対応バイオリズム導入で選手起用の幅が増えたファミコン初の本格的2リーグ制ペナントレース選手名は残念ながら改変 燃えろ!!シリーズ 概要 変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 158万本という大ヒットに加えていろいろネタも満載だった『燃えろ!!プロ野球』の続編であり『燃えろ!!シリーズ』の第3弾。 前作では良くも悪くも有名だった「バントでホームラン」といったありえないものはなくなった。 本作からバイオリズムが取り入れられた。 本項目では前作からの変更点を中心に記述する。 タイトル画面には前作では江川卓(を模したキャラ)だったが、本作では当年度の新人で、あのミスタージャイアンツ長嶋茂雄の長男ということで注目の筆頭だったヤクルトスワローズの長嶋一茂(を模したキャラ)が登場している。 変更点 バイオリズムが取り入れられ好不調の波が発生するようになった。 野手はヒット、ホームラン、タイムリー。投手ならスピード、コントロール、スタミナ。 コールド制の導入。 ただし5回以降で9点差が条件なので最低5回までは行う。 広いグラウンドに併せて守備のスピードが大幅アップ。 守備のアングルがライト側とレフト側が使い分けられている。 外野手の場合、打球が飛んできて対象の選手が見えるまである程度まで自動で動いてくれるので、そこまで難しくない。 オーダーが変更できるようになった。 打順の組み換えだけでなく、控えをスタメンに出すことも可能になった。 Bボタンで自在にジャンピングキャッチやスライディングキャッチといったファインプレーが発動できる。 前作のバグや不自然な点がきれいに改善。 前作の野手の大部分が3割打者は修正され選手データも現実に近いものになった。だいたいは前年である1987年度に準拠している。 有名選手はだいたいそのままで中には多少補正されている選手もいる。 当然あの「バントでホームラン」もできなくなっている。 キャッチャーミットが体から離れどこまでも飛んで行って必ず捕球する人間離れした仕様は修正され、遠すぎるところに投げればバッテリーエラー(ワイルドピッチ又はパスボール)も発生するようになった。 併せて「振り逃げ」もできるようになった。 OB球団(St)は廃止。 選手名が実名ではなくなった。 これはこの年からNPBの公式ライセンスを取得しなければ実名使用ができなくなったため。 ペナントレースがより現実に近づいた。 前作ではセ・パ12球団が総当りの1リーグ制だったがちゃんと現実に即して2リーグになった。セ・リーグモデルが「大西洋リーグ」、パ・リーグモデルが「太平洋リーグ」。 130戦中75勝すると優勝となり、現実に即した7戦方式の日本シリーズまで導入された。 これに勝つ(4勝)と、エンディングになる。 上記に伴い試合の日付が導入された。 ただ、S63年1月1日~S67年12月31日という結果的に実際には存在しない日付が8割近くを占めているが…(*1) 昭和が終わるという発想がなかった当時らしい仕様。 評価点 前作のシステムはほぼそのままに、良い部分は残しつつ問題点や不自然な点が改善され、より自然に『ファミスタシリーズ』とは違ったスタイルの野球が楽しめるようになった。 前作同様それぞれに、内野、外野、捕手が決められており、ファミスタでは貧打で初回から代打を出されがちな捕手に、その存在価値を持たせている。しかも、代打を出す際はそれぞれ、内野(I)、外野(O)、捕手(C)と対象のポジション区分が表示されるようになった。 前作はグラウンドがやたらだだっ広い割に、足が遅く外野に飛べばまず長打になっていたが、守備時の野手の足がそれに併せて速くなっている。 広くて守りにくいイメージもあるが、画面内に入るまで野手はオート操作なので、とんだドハズレな位置にいることは少ない。 また外野フェンスに当たったボールがスーパーボールのように弾んで転がる不自然な挙動もなくなった。これにより外野に飛んでヒットになればまず高確率で三塁打になるようなこともなくなった。 バイオリズムが導入され選手の起用の幅が増えた。 本来貧打の選手でも、好調時なら強打者に負けじとホームランを打てたりする。 裏を返せばチームの中軸打者でも、これが悪いと大した活躍ができなかったりする。 本作の目玉がこれで、上記の通り貧打が多いキャッチャーを他の野球ゲームのようにおいそれと代打を出して引っ込められないゲーム性だが、これにより充分活躍するチャンスがある。 ジャンピングキャッチやスライディングキャッチにより技術介入度が増した。 これをうまく使いこなすことで本来は外野フェンスに当たってヒットになるような打球もアウトにできたり、際どい外野フライも取れるようになる。 もちろん使えなくても、それなりのプレーはできる。 野球らしくノリのいい明るいBGMになった。 ヒッティングのSEも「カアァーン!」と響きのいい爽快な音になった。 上記に合わせて判定のボイスもキレのいいものになった。 ただ「アホ!」は残念ながら廃止。 賛否両論点 本格的ペナントレース。 今までどのゲームでも採用されていなかったリーグ戦と日本シリーズの構成はファミコン初でまさに現実のプロ野球そのままである。 ただゲームとして考えると試合数が前作とほとんど同じながらその間同じ相手と対戦する度合いも2倍ということになる。 問題点 バイオリズムの確認が交代確定時と試合後しかできない。 代打にせよリリーフにせよ調子を見て、交代させたいので本末転倒な一面。そのため、交代した後で不調に気付いたところで後の祭り。 ホームランの判定が見た目のフェンスより若干低い。 一部フェンスではボールが外野フェンスに吸い込まれて(或いは貫いて)スタンドに入ったようにも見えてしまう。 選手の生年月日まで登録されており、まるでちょっとした選手名鑑なのはいいが、一部の選手に誤りがある。 総評 前作の問題点は無難に解決されており、同時に試合のシステムではバイオリズムとオーダーの変更等などが導入され『ファミスタ』とは違った野球ゲームとして楽しめるようになった。 ただ前作のシステム的問題点や4割打者がいたりするステータスなど変な意味でインパクト抜群で面白い部分でもあったので、逆に「地味臭くなった」とマイナスイメージに取った人もおり、そういう意味では賛否両論と言えなくもない。 とはいえ根本的には前作のシステムを受け継ぎつつ、ゲームとして地盤はしっかりしたものに生まれ変わった。更に日本シリーズも搭載されるなど様々な要素が追加され、前作の問題点との比較を抜きにしても順当な発展形になっている。 バイオリズムに関してはまだまだ実用の上で配慮が足りない部分があるが、全体的な完成度は高いものになった。 その後の展開 翌1989年『新・燃えろ!!プロ野球』が発売されたが、やりにくそうなアングルが災いして人気という点では早くも失われ、売上本数も本作よりも大幅に落とし、早くも息切れのような雰囲気になった。 1990年からは『燃えプロ! 90 感動編』とそれまで略称だった「燃えプロ」が正式名称(*2)になったが、それは1991年の『燃えプロ!最強編』の2作で終わることになる。同時に年次の新作は打ち切りとなる。 余談 タイトル画面でわかる通りこの年は開幕前の注目度が高かった長嶋一茂はその期待も高く本作では打率.275、本塁打15で、長打・巧打ともチーム内でもクリーンナップに準ずる力がある。 このシーズン、セ・リーグ新人王は中日ドラゴンズの立浪和義に奪われたが、その立浪よりも全体的に強いステータスになっている。 実は本作はわずか20日程度の微差で一部のチームの戦力に損得が出てしまっている。 阪神タイガースは、この年アメリカ人助っ人ランディ・バース(*3)が子供の病気に関わる帰国問題で球団と対立し結局6月27日に解雇となった。 近鉄バファローズはこの年、同じくアメリカ人のディック・デービス(*4)が大麻所持により逮捕されたため6月8日付で解雇された。その後、中日ドラゴンズの二軍で燻っていたラルフ・ブライアント(*5)を獲得し6月28日に入団。彼はデービスの抜けた穴を補って余りある活躍をし、この年優勝争いに絡む猛追劇の原動力となった。 この三者の入団、退団の日時は上記の通り20日ほどの差なのだが、それが響いたか元々のネームバリューの差か阪神タイガースモデルの「T」チームにはバースをモデルとする「ぶうす」がいるのに、近鉄バファローズモデルの「Bu」チームにはデービス、ブライアントのどちらにも該当する選手はいないというあんまりなことになった。 非常に珍しいことに本作で登録されている選手に高田誠(巨人)が含まれている。(もじられているので表記は「たかた」) 高田は法政大卒で1987年デビューだが1年目は全く出場機会がなく2年目の当時、初めて一軍出場し同年28試合に出場した。将来的な正捕手候補と期待されたものの、翌1989年には中日で元正捕手だった中尾孝義が加入するなど結局は再び出番がなくなり1989~1991年の3年間では5試合しか出られず、1991年オフにオリックスに移籍。移籍をきっかけに正捕手級の扱いを受けて出場機会がグンと増すことになった。 そして彼の存在が広く知れ渡ったのは1994年にイチローが大ブレイクして、オリックスが注目された頃であり、1996年にパ・リーグ連覇を成し遂げ、日本シリーズで古巣の巨人を破って日本一に輝いた時、同じ元巨人として四條稔、勝呂壽統(*6)らと共に「いつか日本シリーズで自分たちを放り出した巨人を倒すことを誓い、それを成し遂げた者たち」として高田もまた注目されることになり、やっと元巨人の選手としても広く知れ渡った(*7)。 また、捕手は基本的に打撃よりも安定したリードなどが重要視される土台石的なポジションのため目立ちにくく、その捕手に限っても長年に亘り正捕手として存在感を示してきた山倉和博や近鉄で元正捕手の有田修三、翌年以降も上記の中尾孝義など名立たる面々が名を連ねる巨人軍ではかなり影の薄い存在だった。つまり巨人の選手として現役の頃の高田はまるでマイナーな選手でしかなかったのだ。 しかもゲームともなれば更に限られた選手しか登場できない上に、打撃成績の優れた選手ばかりが目立つため、それらが優先されがちなため尚更である。ただ本作はポジションまで選手ごとにしっかり決められているため、ちゃんと正式な捕手を選抜して入れる必要があることと、実質同年デビューでまだ期待されていた時期だったことが幸いしたと言えるだろう。しかし、そんな形でゲームに登場したものの残念ながら当時のゲームプレイヤーにとって捕手の重要さを知る者は少なく、やはり貧打が災いして特別記憶に残るものにはならなかったようだ。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10030.html
今日 - 合計 - 古田敦也のシミュレーションプロ野球2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時01分32秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/livetv_89/pages/87.html
地上波ローカル中継(球団地元局以外) 開催日時 カード 球場 放送局 放送日時 最大延長 解説 実況 リポーター 備考 2/21(土)13 00 ソ-オ 宮崎アイビー テレビ宮崎 2/21 13 00~14 25生 坊西浩嗣 大前一樹 波佐間崇晃 オープン戦 制作 FOX SPORTS 3/10(火)13 30 ソ-巨 長崎 長崎国際テレビ 3/10 15 55~16 53録 オープン戦 5/9(土)13 00 ヤ-中 秋田 秋田テレビ 5/9 13 00~15 30生 野村弘樹 向坂樹興 青山あみ 制作 フジテレビ 5/10(日)13 00 ヤ-中 秋田 秋田テレビ 5/10 13 00~15 00生 若松 勉 鈴木芳彦 青山あみ 制作 フジテレビ ラジオローカル中継(球団地元局以外) 開催日時 カード 放送局 放送日時 最大延長 解説 実況 リポーター 制作 備考 4/14(火) 18 30 ヤ-広 松山 RNB南海放送 4/14 18 30~21 00生 最大21 50 若松 勉 煙山光紀 山田 透 石田 充 LF 雨天ノーゲーム 19 34~CBC中-神 4/15(水) 18 30 ヤ-広 松山 RNB南海放送 4/15 18 30~21 00生 最大21 50 大矢明彦 山田 透 煙山光紀 坂上俊次 LF 5/9(土) 18 00 横-巨 新潟 BSN新潟放送 5/9 18 15~21 00生 最大21 55 駒田徳広 高橋将市 槙嶋範彦 QR 5/19(火) 18 00 中-広 浜松 SBS静岡放送 5/19 18 20~21 00生 最大21 50 木俣達彦 岡村久則 若狭敬一 坂上俊次 SBS ネット CBC,RCC
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/294.html
■パワプロ iM@S vs 日本プロ野球シリーズ - 『実況パワフルプロ野球15』企画内容 ナムコエンジェルス オリジナル変化球 応援歌 対戦チーム:星野JAPAN 対戦チーム:侍JAPAN(2009WBC日本代表) ■パワプロ iM@S vs 日本プロ野球シリーズ - 『実況パワフルプロ野球15』 配信者は井川はるかP。 企画内容 現時点で、「THE iDOLM@STER」vs「日本プロ野球機構」という構図。 「日本プロ野球」側における選手起用法や、状況判断など、よりリアルな再現?を 目指している。 対して「THE iDOLM@STER」側は、応援チャントに各選手の「持ち歌」を使用したり、 試合中に選手同士が「音声」にて声をかけあう場面を設け、団結力を演出している。 (ときどきコントのようなやりとりがある) ナムコエンジェルス 765プロのアイドル+PSPソフト「THE iDOLM@STER SP」から登場の961プロの アイドル+事務員(苦笑)が活躍するチーム。 1/12に配信された「星野JAPAN vs アイドルマスター」がデビュー戦。 以下に掲載するのはスターティングメンバー。背番号はポジション番号。 二遊間に双海姉妹(息のあったプレーを意識?)や、運動神経抜群の真がセンター、 中の人が力持ちなやよいがライトと、キャラの適材をリアルに野球に当てはめ作成している。 1、2番で出塁し、クリーンナップの長打で返すというオーソドックスな打撃陣。 打順 守備 投/打 登録名 打率 本塁打 背番号 備考 1 (中) 右/左 菊地真 .382 13 8 イチローを意識?打撃陣で一番期待ができるバッター。岩鬼。 2 (左) 右/右 萩原雪歩 .329 2 7 右方向へのバッティングが得意。左殺し。 3 (一) 右/右 三浦あずさ .319 46 3 ナムコエンジェルス最強のパワーヒッター。dtpn打法。 4 (三) 右/右 天海春香 .299 55 5 広角に強い打球が打てる四番。三振、凡退かホームランという極端な活躍。 5 (捕) 右/左 秋月律子 .327 27 2 ナムコエンジェルスの頭脳。真の次くらいに打撃貢献度が高い。 6 (DH) 右/左 音無小鳥 .273 31 0 バントもするチームプレーヤー。口癖「おまえの技は見切った」 7 (二) 右/右 双海真美 .302 16 4 打撃で地味にいい仕事をする。守備の貢献度は高い。 8 (右) 右/右 高槻やよい .267 25 9 強振多様の傾向で左投手が得意。うっう~と鳴くよ! 9 (遊) 右/左 双海亜美 .310 7 6 バントや、広い範囲の守備網で貢献。とかちつくちて。 打撃陣は765プロのアイドル+事務員に対し、投手陣は765プロと961プロのアイドルで構成されている。 全てのアイドルにオリジナル変化球(または、オリジナルストレート)があり、総じてエグいものになっている。 登録名 背番号 利き腕 防御率 球速 球種 如月千早 1 右 1.16 151km/h カーブ、スライダー、アオイトリ 水瀬伊織 18 右 1.74 143km/h スライダー、シュート、チェンジアップ、フタリノキオク 星井美希 10 左 1.65 154km/h スライダー、シュート、ミッシングムーン 四条貴音 19 左 1.88 142km/h スライダー、シュート、チェンジアップ、ワンダリングスター 我那覇響 11 右 1.17 161km/h スライダー、シュート、フォーク 覚醒美希 10 左 1.75 156km/h カーブ、スライダー、relations ※各オリジナル変化球については後述の「オリジナル変化球」でまとめ。 オリジナル変化球 ナムコエンジェルスの投手陣に付与されているチートまがいのエグい変化球。 それぞれキャラの性格にあった変化球に、持ち歌もしくは出演作品名が名づけられている。 如月千早:「アオイトリ」 シンカー系の変化球。シンカーという変化球自体がアンダースロー向きなせいか、 まるでツバメが低空飛行するような美しい放物線を描く。 特に左打者にはホームベースから外側に逃げていくため、捕らえるのは困難。 水瀬伊織:「フタリノキオク」 カーブ系の変化球。落差の大きいタテに割れるカーブ。 アイマスのどの野球作品をみても、伊織は変態カーブを使う宿命にある。 フタエノキワミにも見える。アーッ!! 星井美希:「ミッシングムーン」 パームの変化球。最大まで変化量があるのか、極端に山なりのボールになっている。 コンセプトは「人生を舐めきったボール」とのことで、これに討ち取られる打者は不憫。 我那覇響:「パーフェクトサン」 オリジナルストレート。ノビ5?時速161km/hが計測されている。 それ以上速度が出るかは不明。 ちなみに、現在の日本プロ野球機構で記録されている日本最速記録は162km/hで、 2008年に読売ジャイアンツのクルーン投手が記録している。 四条貴音:「ワンダリングスター」 カーブ系の変化球。「流星」の名に恥じない、左打者の内角高めから外角低めへ 対角線に曲がり落ちるボール。 高めのストライクゾーンから低めのボールゾーンへ逃げていくため、ゴロを打たせる 目的が垣間見える。 覚醒美希:「relations」 フォーク系の変化球。ミッシングムーンと違い、一見ストレートと見間違えるほど 速く落下するボール。落ち幅は非常に少なく、ストレートがおじぎするような感覚。 応援歌 sm4056839で公開されている、パワプロ用応援歌を使用しているとのこと。 響、貴音以外を除く、全てのアイドル+事務員にはMAからの曲がわりあてられている。 対戦チーム:星野JAPAN 2008年8月に開催された北京オリンピックに出場した、星野仙一監督率いるチーム。 「実況パワフルプロ野球15」で既存登録選手のダルビッシュ有や、青木宣親などの スター選手で構成されている。 しかし配信者の井川はるかPの手によって、理解に苦しむ代打策や、継投策をするように CPUリアクションを調整されている模様。 試合は全四試合。 岩瀬や川上を酷使する采配や、好投している涌井の打順で問答無用で代打を送るなど、 その理不尽さは北京で戦った選手達に同情を禁じえない。 対戦チーム:侍JAPAN(2009WBC日本代表) 2009年3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場した、 野球日本代表チーム。 前回の星野JAPANとは違い、イチロー、松坂などのメジャーリーグ勢も加入。 国内タイトルホルダー選手に関しては再度選手能力に調整がされている模様。 試合は全二試合で、全て東京ドームで開催。 そのためか、非常にホームランが多い。 また、今回からOPとEDに紙芝居パートが追加している。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vanquish/pages/18.html
https://w.atwiki.jp/basedeta/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/livetv_89/pages/19.html
9月29日(月) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 阪神×横浜DeNA(18 00 阪神甲子園球場)※8/02中止分振替(KTV録,SUN・KBS) 9/29 17 45~22 30 9/29 22 00~26 30 試合終了 LIVEVTR スカイ・A sports+ GAORA 佐野慈紀 中井雅之 村田匡輝 9/29 26 35~27 27 VTR 関西テレビ 片岡篤史 川島壮雄 石田一洋 9/29 18 00~21 24 試合終了 LIVE サンテレビ 濱中 治 藤本敦士 湯浅明彦 木内 亮 9/29 17 55~21 00 試合終了 LIVE ABCラジオ 下柳 剛 岩本計介 高野純一 9/29 17 46~21 00 試合終了 LIVE MBSラジオ 今岡 誠 金山 泉 赤木 誠 ※インタビュー担当:KTV石田一洋(Tゴメス)、KTV山田恭弘(T和田監督) 広島×東京ヤクルト(18 00 MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)※7/06ノーゲーム分振替(HOME) 9/29 17 55~21 45 試合終了 LIVE J SPORTS 1 金石昭人 金村義明 石原敬士 熊谷龍一 9/29 18 00~21 00 試合終了 LIVE RCCラジオ 山崎隆造 一柳信行 長谷川努 ※インタビュー担当:熊谷龍一(Cエルドレッド・ロサリオ・會澤) 北海道日本ハム×埼玉西武(18 00 札幌ドーム) 9/29 17 30~22 00 試合終了 LIVE GAORA 光山英和 結城哲郎 宮原あつき 9/30 05 30~10 00 9/29 27 20~28 24 VTR HTB北海道テレビ 9/29 17 57~21 00 試合終了 LIVE HBCラジオ 吉井理人 川畑恒一 渕上紘行 9/29 17 57~21 00 最大23 46 LIVE STVラジオ 西崎幸広 小出 朗 萩原隆雄 インターネットライブ配信 パ・リーグTV 光山英和 結城哲郎 宮原あつき ※インタビュー担当:HBC渕上紘行(F斎藤佑樹・谷口) 東北楽天×オリックス(18 00 楽天koboスタジアム宮城)※8/08中止分振替(MMT) 9/29 17 44~22 00 試合終了 LIVE 日テレプラス 川岸 強 上野 晃 中田浩光 9/29 26 00~翌6 00 9/29 17 57~21 00 最大23 20 LIVE TBCラジオ 佐々木信行 佐藤 修 松尾 武 ※インタビュー担当:中田浩光(Bs T-岡田) 9月30日(火) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 阪神×横浜DeNA(18 00 阪神甲子園球場)※8/03中止分振替(BS1,ABC) 9/30 17 45~22 30 9/30 22 00~26 30 試合終了 LIVEVTR スカイ・A sports+ GAORA 岡 義朗 寺西裕一 桐山 隆 9/30 25 39~27 09 VTR ABC朝日放送 福本 豊 山下 剛 角野友紀 9/30 17 25~21 00 試合終了 LIVE ABCラジオ 吉田義男 枝松順一 岩本計介 9/30 17 46~21 00 試合終了 LIVE MBSラジオ 亀山つとむ 仙田和吉 馬野雅行 ゲスト実況:増田英彦 ※インタビュー担当:阪神ホーム最終戦のためインタビューなし 広島×東京ヤクルト(18 00 MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)※8/14ノーゲーム分振替(BS・地上波なし) 9/30 17 55~22 00 試合終了 LIVE J SPORTS 1 金石昭人 笘篠賢治 熊谷龍一 石原敬士 9/30 18 00~21 00 試合終了 LIVE RCCラジオ 安仁屋宗八 長谷川努 一柳信行 ※インタビュー担当:石原敬士(C菊池) 北海道日本ハム×埼玉西武(18 00 札幌ドーム) 9/30 17 30~22 00 試合終了 LIVE GAORA 岩本 勉 結城哲郎 宮原あつき 10/1 05 30~10 00 9/30 18 57~20 54 LIVE TVhテレビ北海道 金村 曉 小澤良太 千葉真澄 9/30 17 57~21 00 試合終了 LIVE HBCラジオ 吉井理人 渕上紘行 川畑恒一 9/30 17 57~21 00 最大23 46 LIVE STVラジオ 光山英和 萩原隆雄 小出 朗 インターネットライブ配信 パ・リーグTV 岩本 勉 結城哲郎 宮原あつき ※インタビュー担当:TVh千葉真澄(F稲葉) 東北楽天×オリックス(18 00 楽天koboスタジアム宮城)※8/09中止分振替(BS・地上波なし) 9/30 17 44~22 00 試合終了 LIVE 日テレプラス 塩川達也 上野 晃 中田浩光 9/30 26 00~翌5 15 9/30 17 57~21 00 最大23 50 LIVE TBCラジオ 高橋雅裕 松尾 武 佐藤 修 ※インタビュー担当:中田浩光(Bs縞田) 10月1日(水) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 東京ヤクルト×巨人(18 00 神宮球場)※6/29秋田中止分振替(ATV) 10/1 17 50~23 00 試合終了 LIVE フジテレビONE 谷沢健一 江本孟紀 中村光宏 夏海 10/2 07 00~12 10 10/1 18 00~20 54 試合終了 LIVE BS朝日 古田敦也 大西洋平 ---- ※インタビュー担当:CX向坂樹興(S????) ※ニッポン放送取材担当:山田透 中日×横浜DeNA(18 00 ナゴヤドーム)※未発表試合 10/1 17 55~22 00 試合終了 LIVE J SPORTS 2 橋本 清 島村俊治 ---- 10/1 17 57~21 00 試合終了 LIVE CBCラジオ 彦野利勝 宮部和裕 高田寛之 10/1 18 00~21 00 試合終了 LIVE 東海ラジオ 井上一樹 森 貴俊 大澤広樹 インターネットライブ配信 ドラゴンズライブTV ニコニコ生放送 橋本 清 島村俊治 ---- ※インタビュー担当:中日ホーム最終戦セレモニーのためインタビューなし 広島×阪神(18 00 MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)※未発表試合 10/1 17 55~22 00 試合終了 LIVE J SPORTS 1 小林誠二 笘篠賢治 石原敬士 熊谷龍一 10/1 23 00~25 00 10/1 18 00~21 30 延長あり LIVE NHKラジオ第一[広島] 大野 豊 高木修平 北野剛寛 18 50~19 30 中断 10/1 18 00~21 00 試合終了 LIVE RCCラジオ 高橋 建 一柳信行 石橋 真 10/1 17 25~21 00 試合終了 LIVE ABCラジオ 有田修三 清水次郎 石橋 真 枝松順一 10/1 17 46~21 00 試合終了 LIVE MBSラジオ 金本知憲 井上雅雄 金山 泉 ※インタビュー担当:熊谷龍一(T呉昇桓) 北海道日本ハム×東北楽天(18 00 札幌ドーム) 10/1 17 30~22 00 試合終了 LIVE GAORA 西山秀二 結樹哲郎 宮原あつき 10/1 22 00~26 30 10/1 17 57~21 00 試合終了 LIVE HBCラジオ 大宮龍男 水野善公 川畑恒一 10/1 17 57~21 00 10/1 17 57~21 00 最大23 46 最大23 50 LIVE LIVE STVラジオ TBCラジオ 稲田直人 工藤聖太 永井公彦 インターネットライブ配信 パ・リーグTV 西山秀二 結樹哲郎 宮原あつき ※インタビュー担当:金子誠引退セレモニーのためインタビューなし 千葉ロッテ×埼玉西武(18 15 QVCマリンフィールド)※9/11中止分振替(BS1,CTC,TVS) 10/1 18 00~22 00 試合終了 LIVE FOXスポーツ&エンタ 清水直行 加藤 暁 生馬アイザック インターネットライブ配信 パ・リーグTV 清水直行 加藤 暁 生馬アイザック ※インタビュー担当:生馬アイザック(M石川)※ロッテホーム最終戦セレモニーのため監督インタビューはなし ※文化放送取材担当:飯塚治 10月2日(木) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 東京ヤクルト×巨人(18 00 神宮球場)※未発表試合 10/2 17 50~23 00 試合終了 LIVE フジテレビONE 平松政次 高木 豊 向坂樹興 ---- 10/3 07 00~12 10 ※インタビュー担当:CX中村光宏(G????) 横浜DeNA×中日(18 00 横浜スタジアム)※4/30中止分振替(BS1,tvk) 10/2 17 55~23 00 試合終了 LIVE TBSチャンネル2 広澤克実 椎野 茂 熊崎風斗 10/2 18 15~21 30 LIVE tvkテレビ神奈川 野村弘樹 吉井祥博 佐藤亜樹 ゲスト:トミタ栞 10/2 17 57~21 00 試合終了 LIVE CBCラジオ 緒方耕一 角上清司 熊崎風斗 インターネットライブ配信 ニコニコ生放送 ---- 石原敬士 ---- ※インタビュー担当:TBS熊崎風斗(D山井)※横浜DeNAホーム最終戦のため監督インタビューはなし ※東海ラジオ取材担当:森貴俊 埼玉西武×北海道日本ハム(18 00 西武ドーム) 10/2 17 45~22 00 試合終了 LIVE テレ朝チャンネル2 土肥義弘 谷口広明 友松 純 10/2 18 00~21 30 10/2 19 00~20 55 LIVE LIVE テレ玉 びわ湖放送 松沼雅之 上野 晃 矢野吉彦 ~19 00 サブch 10/2 17 57~21 00 試合終了 LIVE HBCラジオ 新谷 博 卓田和広 渕上紘行 10/2 17 57~21 00 最大23 46 LIVE STVラジオ 飯田哲也 山内宏明 宮田統樹 インターネットライブ配信 パ・リーグTV 土肥義弘 谷口広明 友松 純 インターネットライブ配信 文化放送 ---- 槙嶋範彦 ---- ※インタビュー担当:????(Lメヒア・梅田) ※西武ホーム最終戦のため監督インタビューはなし 福岡ソフトバンク×オリックス(18 00 福岡 ヤフオク!ドーム) 10/2 17 56~21 30 試合終了 LIVE FOXスポーツ&エンタ 若菜嘉晴 信川竜太 海里 ヨンヘ 10/3 18 00~22 30 10/2 18 00~21 30 延長あり LIVE BS1 小久保裕紀 上野速人 別井敬之 10/2 25 55~27 25 VTR テレビ西日本 池田親興 坂梨公俊 大谷真宏 優勝特番放送のため 26 25~27 25に変更 10/2 19 00~22 00 LIVE TOKYO MX 本間 満 松下賢次 ---- 21 00~ サブch 10/2 18 05~21 30 延長あり LIVE NHKラジオ第一 武田一浩 坂梨哲士 別井敬之 18 50~19 30 中断 10/2 17 55~21 00 試合終了 LIVE RKBラジオ 浜名千広 宮脇憲一 茅野正昌 10/2 17 55~21 00 10/2 17 46~21 00 試合終了 試合終了 LIVE LIVE KBCラジオ MBSラジオ 西村龍次 近藤鉄太郎 田上和延 10/2 17 50~22 00 試合終了 LIVE 文化放送 山崎裕之 松島 茂 飯塚 治 18 30~19 30 中断 インターネットライブ配信 パ・リーグTV ニコニコ生放送 若菜嘉晴 信川竜太 海里 ヨンヘ ※インタビュー担当:TNC大谷真宏(H秋山監督)、RKB茅野正昌(優勝記者会見代表質問) 10月3日(金) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 巨人×横浜DeNA(18 00 東京ドーム)※未発表試合 10/3 17 30~22 00 10/3 18 00~20 53 試合終了 最大21 54 LIVE LIVE 日テレG+ BS日テレ 山本浩二 町田浩徳 河村 亮 田辺研一郎 新谷保志 10/3 23 30~27 30 20 53~ サブch 10/3 18 05~21 30 延長あり LIVE NHKラジオ第一 与田 剛 竹林 宏 田中崇裕 18 50~19 30 中断 盛岡仙台福島21 00~ ※インタビュー担当:巨人リーグ優勝セレモニーのためインタビューなし 東北楽天×埼玉西武(18 00 楽天koboスタジアム宮城)※8/27中止分振替(TwellV,TBC) 10/3 17 44~22 00 試合終了 LIVE 日テレプラス 川岸 強 中田浩光 西村祐美 10/3 26 00~翌6 00 10/3 17 57~22 00 最大23 30 LIVE TBCラジオ 松本匡史 守屋 周 佐藤 修 ※インタビュー担当:西村祐美(L????) 10月4日(土) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 巨人×横浜DeNA(14 00 東京ドーム)※未発表試合 10/4 13 30~18 00 10/4 14 00~16 54 試合終了 最大17 24 LIVE LIVE 日テレG+ BS日テレ 江川 卓 新谷保志 平川健太郎 田辺研一郎 町田浩徳 10/4 19 00~23 00 ※インタビュー担当:NTV田辺研一郎(G原監督)※巨人最終戦セレモニーのためヒーローインタビューはなし ※ニッポン放送取材担当:山田透 東北楽天×オリックス(18 00 楽天koboスタジアム宮城)※8/10中止分振替(BS・地上波なし) 10/4 17 44~22 00 試合終了 LIVE 日テレプラス 広橋公寿 中田浩光 西村祐美 10/4 26 00~翌6 00 10/4 18 00~21 00 最大23 00 LIVE TBCラジオ 杉山賢人 佐藤 修 松尾 武 ※インタビュー担当: ファーム日本選手権2014 福岡ソフトバンク×千葉ロッテ(13 00 KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎) 10/4 12 45~16 55 10/4 17 55~22 00 試合終了 LIVEVTR J SPORTS 2 J SPORTS 1 橋本 清 加藤 暁 10/5 11 45~16 00 10/5 27 05~28 30 VTR テレビ西日本 池田親興 笘篠賢治 坂梨公俊 10/4 24 58~26 45 VTR MRT宮崎放送 ※インタビュー担当: 10月5日(日) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 【11 30雨のため中止】東京ヤクルト×横浜DeNA(18 00 神宮球場)※3/30中止分振替(BS・地上波なし) 10/5 17 50~23 00 試合終了 LIVE フジテレビONE 金村義明 木村拓也 【14 15雨のため中止】広島×巨人(18 00 MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)※7/03中止分振替(BS朝日) 10/5 18 00~22 00 10/5 18 00~20 54 試合終了 試合終了 LIVE LIVE テレ朝チャンネル2 BS朝日 前田智徳 清水俊輔 10/5 18 05~22 00 延長あり LIVE NHKラジオ第一[広島] 広瀬叔功 北野剛寛 18 50~19 20 中断 10/5 18 00~21 00 試合終了 LIVE RCCラジオ 佐々岡真司 石橋 真 北海道日本ハム×東北楽天(18 00 札幌ドーム)※8/19旭川中止分振替(UHB) 10/5 14 30~22 30 試合終了 LIVE GAORA 光山英和 結樹哲郎 宮原あつき 10/6 06 30~11 00 10/5 19 00~20 54 LIVE UHB北海道文化放送 古田敦也 金村 曉 廣岡俊光 中村剛大 10/5 17 50~21 00 試合終了 LIVE HBCラジオ 大宮龍男 山内要一 川畑恒一 ゲスト:斉藤こずゑ 10/5 17 57~21 00 最大23 51 LIVE STVラジオ 平野 謙 永井公彦 工藤聖太 ※インタビュー担当:日本ハムホーム最終戦セレモニーのためインタビューなし 10月6日(月) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 東京ヤクルト×横浜DeNA(18 00 神宮球場)※未発表試合 10/6 17 50~23 00 試合終了 LIVE フジテレビONE 金村義明 田中大貴 夏海 10/7 07 00~12 10 ※インタビュー担当: 広島×巨人(18 00 MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)※7/03中止分振替(BS朝日)→10/5中止分振替(BS朝日) 10/6 18 00~22 00 10/6 18 00~20 54 試合終了 試合終了 LIVE LIVE テレ朝チャンネル2 BS朝日 前田智徳 三上大樹 榮 真樹 10/6 18 00~22 00 延長あり LIVE NHKラジオ第一[広島] 広瀬叔功 北野剛寛 ---- 10/6 18 00~21 00 試合終了 LIVE RCCラジオ 佐々岡真司 石橋 真 石田 充 ※インタビュー担当:広島ホーム最終戦セレモニーのためインタビューなし 【10 30台風接近のため中止】東北楽天×オリックス(18 00 楽天koboスタジアム宮城)※9/11中止分振替(MMT) 10/6 17 44~22 00 試合終了 LIVE 日テレプラス 広橋公寿 中田浩光 西村祐美 10/6 26 00~翌6 00 10/6 18 00~21 30 延長あり LIVE BS1 与田 剛 豊原謙二郎 10/6 17 57~21 00 最大23 20 LIVE TBCラジオ 佐々木信行 松尾 武 インターネットライブ配信 ニコニコ生放送 パ・リーグTV 広橋公寿 中田浩光 西村祐美 10月7日(火) 最大延長 形態 放送局 解説 実況 リポーター 再放送・備考 東京ヤクルト×横浜DeNA(18 00 神宮球場)※未発表試合→10/5中止分振替(BS・地上波なし) 10/7 17 50~23 00 試合終了 LIVE フジテレビONE 大矢明彦 若松 勉 田中大貴 ※インタビュー担当: ※ヤクルトホーム最終戦セレモニーMC:LF煙山光紀 ※文化放送取材担当:鈴木光裕 東北楽天×オリックス(18 00 楽天koboスタジアム宮城)※9/11中止分振替(MMT)→10/6中止分振替(BS1) 10/7 17 44~22 00 試合終了 LIVE 日テレプラス 広橋公寿 中田浩光 西村祐美 10/7 26 00~翌6 00 10/7 18 00~21 30 延長あり LIVE BS1 与田 剛 豊原謙二郎 10/7 17 57~21 00 最大23 50 LIVE TBCラジオ 佐々木信行 松尾 武 菅生翔平 インターネットライブ配信 ニコニコ生放送 パ・リーグTV 広橋公寿 中田浩光 西村祐美 ※インタビュー担当:
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7959.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 実況パワフルプロ野球 【じっきょうぱわふるぷろやきゅう】 ジャンル 野球・育成 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2019年6月27日 定価 6,980円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 新機種1本目の恒例としてモード数は少なめサクセスはリメイク元から大幅減少イベントも改悪されている新モード「トレジャー」などの追加要素は好評単体の作品として見ればそこそこの出来 実況パワフルプロ野球シリーズリンク 概要 モード解説 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 おなじみの野球シリーズ『実況パワフルプロ野球』のNintendo Switch向け第1作。 任天堂据え置き機では2009年の『実況パワフルプロ野球NEXT』以来の発売となる。携帯機込みでも2016年の『実況パワフルプロ野球 ヒーローズ』(3DS)以来だが同作はプロ選手が未収録だった。 地味に横浜DeNAベイスターズが初めて任天堂機種に登場したパワプロでもある。 タイトルには含まれないが、パッケージおよびタイトル画面には近年コナミとNPBが協業しているeスポーツ大会「eBASEBALL」のロゴマークが表記されている。またパワプロ25周年記念作品でもあり、記念ロゴがパッケージに印刷されている。 コンシューマー作品で『実況パワフルプロ野球』単独名義の作品は実は本作が初。初代からして『 94』である。 このネーミングの理由は「わかりやすいタイトルの方が良いな」とのこと。ファミ通のインタビューで「ナンバリングではないタイトル」と明言されており、サブシリーズに相当する作品である。 ユーザーからはハード名付きで『パワプロSwitch』と呼ばれることが多い。また同年に発売された唯一のパワプロなので稀に『2019』とも呼ばれるが、こちらは『2018』の2019年度対応アップデート版と混同されやすい。 ちなみに非コンシューマー機作品では1998年にWindowsで同名のソフトが発売されているほか、スマートフォンにて同名のソーシャルゲーム(パワプロアプリ)が配信されている。 時期が近い『2018』と比べるとモード数は格段に少ない。各種インタビューや後述のサクセスの移植経緯などを見る限り、長らく任天堂ハードでパワプロが出ていなかったことを考慮した新規層向けの作品であると言える。 2019年度の選手データを収録。後にアップデートでレギュラーシーズン終了時のデータに更新された。 モード解説 「サクセス」 『9』の5つのサクセスのうち、「パワフル高校編」「あかつき大附属編」の2シナリオのみ収録。 基本的に忠実な移植だが当然能力システム等は近年の仕様に合わせられており、特殊能力は仲間からコツを教わるシステムに変更されているなど細かい部分は改変が入っている。 『9』同様1年の入学時から3年の夏までの通しプレイ。高校は2つのみだが彼女候補は5人全員が登場している。 『9』のリメイクが選ばれた理由として、「近年のサクセスはキャラクター数が増えて初心者が入りにくい部分があった」と語られている。 余談だが、本作のメインセレクトBGMも『9』のアレンジである。 「トレジャー」 2022年時点でメインシリーズには収録されていない本作独自の新規モード。チームを率いて大会を勝ち抜き、「秘石」「トロフィー」などのアイテムを集め選手やチームを育成していく。育成した選手はオリジナル選手として登録することもできるが、登録した選手はチームから外れた扱いとなる(オリジナル選手枠として登録することは可能)。 選手およびチームには能力に応じてG~Sのランク分けが行われる。初期能力は基本的にG~F、稀にEと言う程度で、初期能力に応じて秘石の使用回数が変化する。超低確率で天才型が出現することも……。 オリジナル選手も最大5人まで登録可能。サクセス等で作成した選手を助っ人にできる。 対戦相手は主に実在プロ球団。更にはOBやMLBに移籍した選手によるドリームチームに挑むことになることも……。 低ランクの秘石は他モードをプレイした後にも手に入ることがある。 「対戦」 多人数プレイモードが充実。従来の交互プレイの対戦だけでなく、打撃、守備、投球、配球をポジション別に分類して最大4人でプレイすることが出来る。 例として二遊間をそれぞれ別プレイヤーが担当したり、捕手がコース・配球を決めて投手が2度押しタイプ操作でコントロールしたりなど、遊び方は自由自在。 ボールを打ったときなどに「カッキーン!」などの擬音表現が表記されたり、LRダッシュのガイドが追加されているなど細部の表現強化が見受けられる。ちなみにLRダッシュは攻撃側全員の入力が反映される。 擬音表現は『パワポケ14』のものとほぼ同様であり、ある種逆輸入とも言える。ただ同作はほぼHR確定時にしか出なかったのに対し、本作では比較的良い当たりという程度でも良く表示される。 実在選手の紹介文が追加されており、登板時や打席に立ったときなどに表示されるようになった。 「ペナント」「マイライフ」 『2018』とほぼ同様の内容。ただしオリジナル変化球が習得できなくなっている。 その代わりアップデートで「月刊コロコロコミック」とのコラボである「幻影(ミラージュ)ストレート」を変化球ラボで取得可能。 マイライフの彼女候補は『2018』同様。一方サクセスからの引き継ぎキャラに関しては本作に合わせて総入れ替えとなっており、こちらも『2018』同様オリジナル選手で開始した場合やサクセスで彼女が居なかった場合はマイライフで改めて登場するようになっている。 歴代ヒロインでも人気が高い栗原舞や七瀬はるかを嫁にできることから大いに好評だった。もちろんあの姫野カレンも……(*1)。 「ホームランアタック」 おなじみのホームラン競争だが、本作はスコア制になった。 飛距離がスコアに直結するだけでなく、HRが出にくい球場ほどスコアに補正が掛かるため、あえてナゴヤドームなどHRを打ちにくい球場を選ぶ選択肢も。 こちらもローカルマルチで最大4人対戦が可能。またOB選手もこのモードで獲得することになる。 評価点 久々の3年制サクセス 近年のサクセスは基本的に1年制であり、1回のプレイを長く遊ぶよりも周回プレイを意識した内容となっていた(『2018』の五竜郭高校編など例外あり)。 一方今作は基本的に『9』当時のままであり、ワンプレイが長い一方周回しても有利になることはない、現代の目線から見るとかなり異色な作風となっている。 なお、古いのは作風だけであり、練習で得られる経験値が可視化されていたり、次の試合までのターン数が確認できたりとUI部分はきっちり近年の作品に併せて快適化されている。 結果、下準備を意識しなくても強い選手を育成しやすくなっている。 試合の難易度が初心者向けに調整されている。 本作は『11』以降のように難易度選択が可能になっており、ロックオンなし強制だったオリジナル版の『9』より格段に難易度が低下している。 もちろんロックオンなしの代わりに試合での経験点を大幅に上昇させる「エキスパート」も選択可能。 トレジャーモード とにかくチーム全体を育成していかないと大会で勝ち抜くのは非常に困難だが、逆にチームの育成が仕上がってくると高ランク選手を量産できる格好の育成場となる。 ドリームトロフィーを入手できるくらいになると超特殊能力(金特)ですら好きなものを選んでつけられる。 また、初期能力が低いほど秘石の使用回数が多くなるため、必ずしも初期能力が高い選手が良いわけではない。そのため相対的に天才型を粘る必要性が薄くなっている。 マイライフモード 『9』の彼女候補(栗原舞、四条澄香、芹沢茜、七瀬はるか、姫野カレン)と結婚が出来るようになった。 サクセスからの彼女引き継ぎも可能。引き継がなかった場合の出会いイベントもちゃんと書き下ろされている。 ちなみにマイライフモードが登場したのは『10』なので、『9』のヒロインがマイライフに登場する機会は今までなかった。 準レギュラーキャラで出番が多い七瀬はるかも『2012』ではマイライフに彼女引き継ぎが出来なかったため、本作がマイライフで結婚出来る初のパワプロとなった。 各モードは基本的に『2018』の移植が多いが、大きな劣化点もない。 賛否両論点 トレジャーモード 上述のように環境を整えれば非常に優れた育成環境となるのだが、そこまでたどり着くまでが長い。序盤は良くてDランクレベルの選手で戦わなければならず、チーム全体を仕上げて行くには相当な時間が掛かってしまう。 ファミ通の記事曰く「ハック スラッシュのRPG」。この表現は言い得て妙であり、とにかく敵に勝って秘石やアイテムを集めていかないと全く先が見えてこない。 良くも悪くもスルメゲー的な色合いが非常に濃いモードであり、合わない人はすぐにやめてしまうのは否めない。 マイライフモード パワポイント・パワショップが存在しないため「みんなの評価」「バントバット」が入手できないため2018より不便。 七瀬はるかとの結婚条件が「20億の豪邸を購入」するというもの。 ただし、はるかが要求するのではなくはるかの父親が「病弱な娘の生活基準を下げたくない。君の事は認めているが最後のワガママを聞いてくれ」とプレイヤーを娘の交際相手として認めつつ、娘を大事に思うが故の行動であるため理解が出来る行動である。 はるかと結婚したまま引退すると、主人公を政治家にしようと持ちかけて来る選択肢がある(どちらを選んでも大差はない)。 問題点 モード数の大幅な削減 「栄冠ナイン」や「LIVEシナリオ」といった好評だった要素がことごとくオミットされており、オンラインで遊べる要素は対戦だけと非常に寂しい出来。 『実況パワフルプロ野球ポータブル』やPS3版『2010』のように新機種移行時には半ばお約束となってしまっている。 ただ、「サクセス」「ペナント」「マイライフ」といったパワプロを象徴するモードに関しては本作ではなんとか残している。 ペナントモード スカウト機能が、ただのPS4版の劣化である。 ポジションを指定できず、ただランダムで連れてくるだけというものになぜか劣化している。 ドラフトで事前に誰を連れてきたか確かめることができない。 簡易化したいのなら、指定した能力の選手がただ来てくれるだけのような難易度を下げたものにすべきであろう。簡易化しても難易度が上がっているのなら意味がない。 カレンダー上でのオート進行が非常に遅い。 サクセスの数が原作から大きく削られている 『9』で5つあった高校のうち「パワフル高校」「あかつき大附属」の2つしか収録されていない。ちなみにカットされているサクセスは「そよ風高校」「恋恋高校」「球八高校」である。 特に恋恋高校はシナリオも好評で非常に人気が高く、『9』の目玉といってもいいサクセスであり、収録されていない事が判明した時にはファンから大きく叩かれていた。 フォローすると恋恋はこのシナリオが正史の時系列に絡み、その他の作品において色々と関係してくる重要な内容であり、単体で完結する高校では決してない。とはいえ、だからこそ初心者にシリーズの魅力を理解してもらうには外せない内容だったと思われるのだが。 また恋恋は7回から試合を全操作しなければいけない仕様(なお球八に至っては1回から)のため他より難易度が高く、初心者に向かないという理由で省かれた可能性はある。しかしその割には通常と同じシステムのそよ風高校もなぜか収録されていない。 当時のパワプロは今からプレイするには色々不便な点が多いため、難易度が高いサクセスでも調整するなどして入れて欲しかった所である。今作では自分だけ操作、ピンチとチャンスと9回全操作など自分の好みの設定にできるようになっており、恋恋がもし入っていればプレイしやすくなっていたはずなのだが… また上記の通りUI周りは最適化されたが、一方昔のサクセスにありがちだったバッドイベントの発生率の高さなどはそのままであり、良くも悪くも古風な作風となってしまっている。 『9』でパワフル高校でしか発生しなかったソース焼きそばの匂いで集中力を欠いて監督評価が下がるなどのバッドイベントがなぜかあかつき大付属でも発生する。 イベント数も『9』と比べて削減されている。 そよ風高校に関しては2年秋以降で阿畑が登場せず、九十九の友情イベントでも登場するほかオリジナル変化球イベントが無くならず共通イベントに昇格したためか元の面影が少しでも残っている一方、ほかの2つはあおいが登場するのは試合前後のみ、2年秋にもなぜか投げている、球八は1年目から敵で出てくるなど、他の予選の雑魚高校と全く同じ扱いになってしまっていて、恋恋ファンが更に落胆しているものである。 ドラフト会議直前の監督の台詞が統一され、あかつき大付属の千石監督のセリフがパワフル高校の大波監督と同じになっている(『9』の時は「お前を呼んだのは他ではない」から始まったが今回は「お前もプロ野球選手になりたいと言っていたよな」に変わっている)。 継承選手システムが削除されている。 BGM等の設定ミス 高校選択画面とプロローグでBGMが『9』と逆になっている。 試合BGM等、なぜか一部が『2018』のサクセスのものとなっている。そのため通常試合のBGMは『9』のリメイクと『2018』の流用の2パターンとなってしまっている。また、3年の甲子園決勝でアンドロメダと戦う試合のBGMも『2018』のものである。 監督が背番号を発表すると言いながら、実際に発表されているのが打順となっている。再限度以前に本当に野球を知っているのかどうかさえ疑うミスである。 削除された3つの高校の扱いについて + 『9』を含めたネタバレ注意 そよ風、恋恋、球八ともに『9』からオミットした分をフォローするようなイベントの追加はほぼ存在しない。 そよ風高校 前述の通り、彼女の削減はないため、『9』ではそよ風高校のマネージャーだった彼女候補の芹沢茜は今作ではそよ風以外のみで登場するのだが、そよ風高校を削除したことに伴って、茜が阿畑やすしと結ばれるルートも削除されたことになる。これにより、阿畑と茜が結婚する『10』以降の物語とは繋がる可能性が今作では存在しない。 マイライフモードでも阿畑は一切登場しないため、阿畑と茜は会話すら本作では行わない。また阿畑を含むサクセスキャラを含むアレンジチームは参戦できず、サクセスキャラの顔で登録したオリジナル選手の場合は自動でパワプロくん(デフォルト)の顔に修正されてしまう。 彼女を含め、○○○の評価が上がった!の際のアイコンがプレイしている高校に限らず、舞はパワフル高校、澄香はあかつき大付属とそれぞれホーム校の制服を着ているが、収録されなかった茜とはるかはどちらもパワフル高校の制服になってしまっている(本作で両者がホーム校の制服を着た姿で登場することもない)。 しかし、上記の通りのようなことになっているにもかかわらず、九十九宇宙が茜に関して阿畑に勝てなかったことを示唆する台詞は削除されていない。このため設定の整合性が取れていない状態となっている。 恋恋高校 『9』では1年目では部員不足であるため敵校で登場する可能性なし、2年目秋では早川あおいがベンチ外(*2)と、『9』の恋恋高校編のシナリオに基づいた敵校出現設定が他校でプレイした場合もなされていたが、本作では1年目から登場する可能性がある他、あおいが出場しないパターンがない。 上記に伴い、『9』ではあおい出場停止の可能性があるために差分を考慮したのかザコプロが試合前会話に登場していたが、今作ではあおいが試合前会話に登場するように変更された。 それ自体はいいのだが、その会話が『9』では当然存在しなかったあおいの体格をネタにする『2012』以降から現在にかけてのノリ(*3)の内容となってしまっており、旧作準拠の雰囲気を求めていたファン中心に非常に不評である。 そして、そのあおいの会話は本作では試合前の台詞のみとなってしまい、同じ他校固有の常連組である阿畑イベント(オリジナル変化球など)がそよ風限定から各校共通(置き換えられる?形であかつきのライジングショット取得イベントは削除)に昇格したのと比べるとかなり冷遇されてしまっている。 また、『9』やパワフェスの恋恋高校ではマネージャーであり彼女候補の七瀬はるかは、今作では恋恋以外でしか登場しないほか、マイライフモードでもあおいは登場しないため、2人が親友であるという設定が消滅している。 球八高校 この高校も恋恋高校同様に『9』のシナリオに合わせて敵校として登場する高校であり、『9』では登場は3年目のみだった。しかし、今作では恋恋同様に別の年でも敵校として登場してくる。 にもかかわらず、2年目で球八に勝利しても台詞は当時と同じ「ゲームオーバー」(*4)である。3年目まではチャンスがあるのではないか? また、この敗北台詞自体、球八高校が今作に存在しない以上、『9』をプレーしていなければプレイヤーからすると意図の分からない発言である。 新規の画面演出をオフにできない ボールを打ったときの擬音表現、走塁時のLRダッシュなど様々な演出が追加されているが、そのいずれも表示をオフに出来ないためこれらが要らないというプレイヤーにとっては邪魔に感じる。 オリジナル選手の共有機能が貧弱 本作は「LIVEパワプロ」のような選手共有機能がなく、従来作のパスワードも存在しないため離れたプレイヤーに選手を渡すことが不可能。 ローカル通信での送信は可能なため身近なプレイヤー同士でのやりとりは出来る。 次回作ではPS4版とさえも連動可能になった。 オープニング 非常に短く、サクセスの映像に至ってはパワプロ君やザコプロくんが机をなぎ倒しながら走り回って暴れるだけの精神年齢の低い行動をしているという見てて恥ずかしいだけのものであり、削除廃校となったそよ風や恋恋のキャラはもちろんとして、なんと猪狩兄弟らすら登場しない。当然、3Dであるということ以外はクオリティは『9』には遠く及ばない。 そもそも期待されていたのは、『9』のアニメ映像の3D化であり、このお粗末なOPに肩透かしを食らう形となった。 唯一『9』のOPと共通しているのは、12球団選手の出番の短さのみである。 総評 新ハード1作目としては半ばお約束のモード大削減であり、近年の作品と比較するとややボリューム不足。 本作独自の売りと言える点は「トレジャーモード」と『9』のサクセス再録といったところである。 しかしこのサクセスに関しては上記の通り丁寧にリメイクされたとは言い難く、シナリオの大幅削減も相まってこの作品だけで『9』の魅力を理解することは到底不可能である。 素直に話を楽しみたい層は、当時のシステムの不親切さを差し引いても中古のパワプロ9を手に取った方が良いだろう。 一方で既存のモードについては重大な劣化点はなく、モードの不足を了解の上で購入するなら問題なく楽しめる。 ローカルマルチプレイの大幅強化もあり、パーティーゲーム的な楽しみ方も出来るだろう。 余談 本作のパッケージに「eBASEBALL」のロゴが刻まれているのは上記の通りであり、実際に2020年3月21日に「eBASEBALL全国小学生大会」にて本作を用いた大会が開かれる予定であった。 ……のだが、中止となり、残念ながら本作がeBASEBALLの公式ソフトとして用いられることはなかった。 本作とのタイアップとしてパワプロ初の公式コミカライズである『謎すぎ!熱血野球少年パワプロくん!』(小松清太郎)が別冊コロコロコミックSpecialで連載されていた。 矢部や大豪月、猪狩やあおいといった人気キャラも登場してはいるものの、やはりコロコロだけに良くも悪くも著しいキャラ崩壊や『地獄甲子園』さながらの怒涛のギャグ展開が目立つ。 上記「eBASEBALL全国小学生大会」の優勝者が漫画に出演できる予定であった。 本作のキャラデータは翌年の『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』(Switch/PS4)に引き継ぎ可能。Switch版は当然だが、『2020』のLIVEパワプロは機種間の送受信に対応しているため、間接的にPS4版に送ることも出来る。 また『2020』のサクセスには本作のキャラがゲスト出演している(*5)(*6)。また開発時に本作の要素がかなりフィードバックされていることが明かされている。 ちなみに恒例となっている公式のプロ野球選手の対戦動画は、本作のものは既に非公開となってしまっているが『2020』の方の紹介動画で本作の特徴である4人マルチプレイが引き続きフル活用されている。どのようになっているか気になる人は確認してみるといいだろう。 任天堂側もSwitch本体のCMで本作のプレイ画面を採用する、Nintendo Directで紹介映像を配信するなどかなりバックアップに力を入れており、結果として前作『2018』のPS4版とほぼ同程度の売り上げを記録した。 かつて本作同様に新規層向けに制作された『NEXT』はセールス的に苦戦を強いられたが、今回はそのリベンジを果たすことができたと言えるだろう。 その後、『2020』がSwitchに発売され、実に12年ぶりに任天堂ハードでメインシリーズが発売されることとなった。 2021年11月25日に発売された『パワプロクンポケットR』は本作をベースとして制作されている。(ソース)
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/7064.html
今日 - 合計 - 東尾修監修 プロ野球スタジアム'92の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時28分40秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3226.html
この項目では『実況パワフルプロ野球 99開幕版』および『 99決定版』『DreamcastEdition』『2000』を紹介しています。 実況パワフルプロ野球'99開幕版 概要 評価点 社会人野球編 『冥球島』 賛否両論点 問題点 総評 余談 実況パワフルプロ野球'99決定版 実況パワフルプロ野球 DreamcastEdition 概要(99決) 開幕版との違い 総評(99決) 実況パワフルプロ野球2000 概要(2000) 変更点(2000) 問題点(2000) 総評(2000) 余談(2000) その後 実況パワフルプロ野球 99開幕版 【じっきょうぱわふるぷろやきゅう きゅうじゅうきゅうかいまくばん】 ジャンル スポーツゲーム(野球) 対応機種 プレイステーション 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテイメント大阪(ダイヤモンドヘッド) 発売日 1999年7月22日 定価 5,800円 判定 良作 実況パワフルプロ野球シリーズ 概要 言わずと知れた人気野球ゲームのPS版4作目。累計75万本の売り上げを誇り、現在で最も売れたパワプロである。 グラフィックがN64作品とほぼ相互互換になり、球場のポリゴン化やドラマティックペナントが導入された。 1998年の公式戦記録を参照できるモードが搭載されている。 本作のサクセスは「社会人野球編」。「パワフル物産」「たんぽぽ製作所」「猪狩コンツェルン」の3社の中から1社選び、仕事をしながらプロを目指す。 そして今なお非常に人気の高い、試合のみで進行するサクセス「冥球島」を搭載。 これまでは投手のパラメータは内部ポイントで上げていたが、本作から野手と同じく経験点で上げるようになった。 これまでのPS版サクセスはセーブせずにリセットや電源オフしてもなんとかなったが、本作ではそれらの行為を行うとセーブデータが消滅するようになってしまった。 ただしメモリーカードのセーブデータコピーに関しては対策されていないので、メモリーカードを複数用意すればペナルティなしのリトライが可能。もちろん自己責任。 評価点 当時のプロ選手の能力査定が甘く、基準となる能力値がCとなっており、サクセスチームやサクセス選手の陰に隠れがちな近年のパワプロに比べてプロ球団(現役選手)が全体的に強く設定されている。 ルーキーイヤーの松坂大輔や上原浩治、福留孝介、岩瀬仁紀ら、日本プロ野球在籍時代のイチロー、松井秀喜、古田敦也、高橋由伸などスター選手もそろい踏み。 『6』と同じく横浜ベイスターズ優勝年のデータが使用されているため、当時「マシンガン打線」の名をほしいままにしていた横浜ベイスターズは石井琢、波留、鈴木尚、ローズといった主力選手にAが2~3個あるのは当たり前。正に絶頂期と言える。あまりの強さから未だに本作を引っ張り出して遊ぶベイスターズファンもいるという。 逆に比較的弱めなのはオリックス、阪神だが、これらのチームでも手動でペナントを回せば他球団に十分太刀打ち出来るくらいのレベル。 後述の名モード「冥球島」のラスボスが最初に選んだプロチームだが、本作ではプロがサクセス選手に比べても負けず劣らず強い傾向にあるため正にラスボスとしての風格が備わっている。 オリックスはエースである星野伸之投手の球速が非常に遅く(*1)パワーAのスラッガーも不在のため、比較的冥球島を楽にクリアしやすい。ただそれでも日本が誇る名プレイヤー・イチローが在籍しているため決して気が抜けない。 逆に最も冥球島クリアが難しい(強敵)のはヤクルトスワローズとされている。石井一久投手の剛速球とムラッ気に、古田敦也捕手のキャッチャー能力、更にペタジーニ選手のパワーと一切隙が無い。なお石井選手はコントロールGなのでど真ん中失投が狙い目と言いたいところだが、『逃げ球』を所持し、更に絶好調補正と古田選手の『キャッチャー◎』でコントロールがかなり上がっているため、すっぽ抜かして真ん中へ暴投はあまり見込めない。 SFC版の互換に近い作品が長く続いていたPSシリーズであったが、N64のメインシリーズ同様に野球部分を全面的に3Dグラフィックにパワーアップ。前作『実況パワフルプロ野球 98』にてデュアルショックコントローラによるアナログ操作が実装されており、それに続く形でほぼメインシリーズと同等のプレイ環境が整った。 ハード性能の差は多少見られる。若干PS版のほうがグラフィックは粗く、ホームラン時の演出が若干簡略化されているなどの差異はあるものの、プレイ感覚においてはほとんど差はない。 本作はランナー、送球のスピードが非常に速い。内野ゴロでは捕球や送球のタイミングが遅れると内野安打につながりやすい。 このため打球(ゴロ)を待って確実に捕球すればいいものではなく、積極的な守備が求められる。 また、守備の強化されたパワプロにありがちな「鈍足のスラッガーなら内後シフトが圧倒的に有利」といったことがない。野球の泥臭さが再現されており、守備操作時には特有のスピード感と緊張感がある。 当時同時にリリースしていた『初代パワポケ』から選手をパスワードでやり取りできる。 以後のパワポケでは任天堂の据え置きハードのパワプロとしかやり取りできないのが基本になったが、本作はN64・PS共にやり取りが可能。初代パワポケは強い選手が育成しやすいのもうれしい。 また「冥球島」でも「大東亜学園」「聖皇学園」といった初代パワポケの高校や「亀田 外藤」「鋼」「アンソン ドナルド」「野球マスク」「ネロ」「アクメド」といったパワポケおなじみの面々や強力なライバル選手が登場し、燃えさせてくれる。 PS版パワプロで長かったセーブ時間の短縮 パワプロ97やパワプロ98に比べて短くなった。 ロード中に投げられるボールを打ち返すミニゲームが搭載されている。 なお権利問題の都合上、決定版では搭載されていない。 社会人野球編 N64版で進行していたパワプロナンバリングシリーズのように猪狩兄弟や矢部君がPSパワプロにも本格参戦。 厳密には矢部や猪狩兄弟は『98』にも登場していたが、別地区だったため今回が本格参戦。N64を持っていないパワプロファンにとっても嬉しい話であった。 サクセス中の画面レイアウトが若干変更された。主人公のグラフィックがメッセージウィンドウ横の別枠に、画面中央に他のキャラクターが表示されるようになる。~キャラクターは正面から描かれるものが多くなり、プレイヤー自身がキャラクターと向き合うような形になる。最序盤のイベント(*2)や冥球島では主人公枠に矢部君が映されることも。 デザイン監修として藤岡謙治氏が参加したことで、キャラクターデザインがメインシリーズや『パワプロクンポケット』のものに準ずるものになった。 矢部のオタクキャラっぷりは『6』から更に加速しており、カラオケのイベントでは恒例の「ガンダーロボ」ではなく「ご近所戦隊オクサマファイブ」や「トンガリ宇宙マン」といった別のアニソンを歌おうとする、スポーツ漫画に影響されて秘密の特訓をするなど、オタクキャラ描写がさらに濃くなっている。 また、シリーズおなじみの「犬」に「ガンダー」の名がついたのは今作から。 矢部以外のチームメイトも先輩であり上司である「嶋田」を始め、職場では地味だが野球の実力は非常に高い「有田」、ちょっとチャラ男風の「反町」等、高校や大学のサクセスでは不可能なデザインのキャラも。 サブイベントも「クリスマスに彼女からとてもいいものをもらう(*3)」「楽しそうなお店に入って大金を失う」等、学生では味わえないような「大人の楽しみ」的なものも多い。 今までの「遊ぶ」コマンドが行き先を選ぶ「お出かけ」となり、故意にイベントを起こせるようになった。 単純に遊ぶだけでなく、バッティングセンターやスポーツジムで能力を鍛えたり、温泉で体力を回復させたりできる。 但し従来のように適当に使って単純に体力・やる気のみを上げる使い方は出来ず、向かう先の中には一人で行ってもデメリットしかない場所もあるので注意。 例えば、遊園地は一人で行ってもお金を使った挙句に体力とやる気を削られると全くいいことがない。 女の子と正式に付き合ってからデートに行くときも同様の仕様。行ける場所の数=イベント数ともあり、彼女候補こそ少ないがイベントのレパートリーは多い。 今作からショップの要素が実装された。週を進めずにバットやグローブなどを買って能力アップを補助することが可能。 ただし『6』の大学生編と違い、社会人故に給料以外の要素でお金を稼ぐことは原則出来ないため無駄遣いは厳禁。 借金した場合、矢部や嶋田先輩から評価と引き換えにお金を借りて返済に充てる事になり、それでも返しきれないと社長にバレてしまい、返済するまで仕事コマンド(*4)しか実行できなくなる。あまりに借金した回数が重なると即座にクビにされてしまうことも。 パワフル物産 「パワフル」の名を関するサクセスにありがちな、初心者向けの癖のない会社。納期までに仕事で商品を開発して社内評価を上げ、階級を上げていく。 昇進すれば部下に練習指示を出せるようになり、部長まで昇進すると仕事のノルマが免除(但し会社評価は適用されるので仕事していないとアッサリ降格)、更にチームのキャプテンを任され嶋田先輩にも指示を出せるように。 一応、部長より上の重役にも昇進できるが、特にメリットは無い。 他2社に比べると仕事と野球、そして社内恋愛と「ごく普通のサラリーマンライフ」が楽しめる会社。あまりにも早過ぎる昇進や、仕事で開発する商品がハイテク通り越してオーパーツ過ぎる等、ツッコミどころも多いが。 パワフル系統のサクセスらしくチームの強さ、育てやすさともに普通のため爆発力はなく、サクセスに慣れたら他の2社のが強力な選手が作れる。 地方予選でも対戦相手として登場するが、実力は平凡。しかし「猪狩コンツェルン」プレイ時では、地方大会の決勝相手として立ち塞がる。 たんぽぽ製作所 最初の地方大会からレギュラー入りができ、序盤からすぐキャプテンに指名されるのが特徴。だが零細企業でありチーム力は低めで、給料も安く資金繰りに苦しむ。 納期ではなく「業績」のパラメータがあり、主人公が仕事しないとこの業績が下がっていき、最後には製作所が倒産してゲームオーバーになってしまう。試合を含めて、主人公の双肩に命運がかかっている会社。 フォーム改造や守備位置のコンバートが起こるのはここだけ。全体的に特殊能力も手に入りやすいため、試合に勝てる実力があれば強力な選手を造れる。 社長夫妻が某有名監督とその妻に似ているというのは言わないお約束。 地方予選でも対戦相手として登場するが、選手能力・CPUレベル含め全チーム中最弱候補という扱い。 また、『ポータブル4』でも練習試合の対戦チームとして登場するほか、近年のシリーズでおなじみの「パワフェス」でも対戦相手チームとして登場する。このモードではパワフル物産が未登場のため、嶋田や反町、そしてマネージャーとして美鈴がこのチームの所属として登場している。 猪狩コンツェルン 猪狩兄弟の父親、猪狩茂の会社。野球部員の仕事は短時間のデスクワークであり、通常時に仕事コマンドがなく野球に専念出来る。 給料が他の会社より高いため、アイテムの購入やサブイベントをこなすこともしやすい。 1軍・2軍・3軍の入れ替え試験のある所謂「実力主義」のモード。1軍に上がらないと試合には出られず、練習機材のレベルも低くなる。その代わり選手の育成はしやすく、上手ければオールAを作りやすい会社である。 ただし実力主義とはいえ、ある程度監督評価を上げておかないと試験すら受けさせてもらえない。入れ替え時に入院していると即降格処分となり、さらに試験時の評価次第ではその場でゲームオーバーもありうる。 猪狩兄弟が居る事もあって全体的にチーム力は高い。 『6』のあかつき大学と比較すると猪狩進が登場する、猪狩守とのイベントも多く用意されている等、サブイベントも強化されている。 今作の猪狩守は『6』までの「単なるイヤミな奴」から「正統派なライバル」というキャラ付けがなされており、現在の猪狩守像に歩み寄る起点とも言える。 OL3名が登場しないため、彼女候補は絵美里1名。金銭面では問題ないので、登場さえしてくれれば彼女にすることも現実的。 パワ物及びたんぽぽでプレイ中は当然のごとく地方予選の決勝戦で必ず対戦する。 地方大会ではこの3社の他、ナックルボーラー阿畑率いる瞬足チーム「一番星自動車」、『5』の後輩松倉・香本バッテリーの「ドリル電器」、全守備陣が殺人タッチ(*5)という独自能力を持つ「毒露生命」等、個性的な対戦相手が揃う。 全国大会では「NPPジャパン」「政府銀行」といった(見た目的な意味で)更に個性的なチームが揃う。このうち「どすこい酒造」は後述の『2000』でプレイ可能な会社として追加された。 決勝戦のボスチームは『6』のラスボスに君臨した「黒獅子重工」。ピッチャーが「部長」という名の固定選手になった。 3年目の黒獅子重工に勝利すると真ボス「キューバ」が登場。プレイヤー側は「全日本」として立ち向かうことになる。 そして猪狩コンツェルンまでで選手作成をクリアすると、『冥球島』への道が開かれる。 『冥球島』 他3社と違い、試合だけで勝ち進んでいくモード。『6』に登場したするめ大学に近いモード。 「裏日本選手権」というトーナメントを勝ち上がっていく。「めいきゅうとう」と呼ぶ。 その特筆すべきポイントは、倒したチームの4名のメンバーを仲間に出来る事である。 最初の内は対戦相手を自分で選べるのだが、弱いチームを選ぶと強い固定選手は入ってこないため後半に行くたびに辛くなる。 自分のポジションを投手にすると、DH制が採用されず投手でも打席に立てる。つまり「4番でエース」にもなれる(定石としては主人公は打席を増やすため1番目に置く事が多い)。 ラスボスは最初に選んだプロ球団が相手。全員絶好調かつCPUレベルがパワフル設定なので強力な敵として立ちはだかる。 彼らを打ち倒すことで、クリア時のチームをアレンジチームとして登録出来る。これにより、どの様に対戦チームを選んでどの選手を獲得していくかも重要になる。 「開幕版」では一度負けると即座にセーブデータが消えるため、難易度は非常に高い。 また猪狩兄弟の「あかつき大付属」と5回戦、最後のプロ戦はミット移動が非表示にされる。 プロ戦はミット移動に加え、更にストライクゾーンも表示されないためストライクとボールの見極めが困難。 そのため当時勝てなかった子供は、「テレビ画面にセロハンテープを張ってストライクゾーンをマジックで描く」という荒業で対抗していたとか。 難易度は高いが、終盤の強豪チーム「キューバ」などを打倒した時の達成感は非常に大きく、今なお支持される所以である。 決勝戦以外の対戦相手はこれまでのシリーズのサクセスモードで登場した架空のチーム。 『5』の「あかつき大付属」、『6』の「仏契大学」「黒獅子重工」、『パワポケ』の「極亜久商業」「大東亜学園(*6)」、『98』の「聖マリアンヌ(*7)」「鬼ヶ島分校(*8)」、社会人編の対戦相手としても登場する「一番星自動車」「ドリル電器」、そして社会人編ラスボスの「キューバ」など、これまでのパワプロサクセスオールスターズと言うべき対戦相手が揃っている。 5回戦の対戦相手は本作のサクセスの最終ボス「キューバ」や『パワポケ』の最終ボス「聖皇学園」(*9)など強敵揃い。各選手の能力の高さに加えて、ミット移動も封印されるため、難易度は高い。 決勝戦では最初に選んだプロチームと対決。全員絶好調+難易度パワフル、ミット移動に加えストライクゾーンも表示されないなど、極めて苦しい戦いを強いられる。 かなりの低確率で「1回戦目が終わった直後に心臓病を告白して矢部が死亡するが、最終戦で強力な「真矢部」として帰ってくる(黒幕「武井田・ジョー」の正体もわかる(*10))」「キューバの代わりに裏あかつき大付属と戦う事になるが、猪狩守が「アフロ猪狩」になり『アフロになってパワーアップした』と思い込んで主人公をドン引きさせる」など、ぶっ飛んだ超展開が起こる事がある。 しかし超展開ながら真矢部・アフロ猪狩はそれぞれステータスが元に比べて非常にパワーアップしており、今なお強化形態として引き合いにされる事が多い。(*11) なおアフロ猪狩を思いついたのは後のパワポケスタッフとのこと。過去には『4』のサクセスにて猪狩が本当にアフロにイメチェンをしたり、『 97開幕版』のサクセスで、猪狩守にそっくりな麻生というキャラに髪型をアフロに変えるというイベントがあったが、関連性は不明。 賛否両論点 サクセスの一部データの引き継ぎバグ。 バッティングセンターのクリアレベル、温泉とジムの存在など、一部データがオープンしたデータをセーブまたはクリアして新しくデータを引き継いでしまえる。これによりイベント進行済みのバッティングセンターを仕込んでおき、序盤から最高レベル「バーチャルプロ」を繰り返して能力値を荒稼ぎするという攻略法が確立されている。 ゲームの進行に影響するような致命的なバグではないが、フル活用するとヌルくなってしまうかもしれない。 また、冥球島→通常サクセスでも一部データを引き継ぐらしく、特にサブポジを持った選手を仲間にして通常サクセスを始めると、会社のチームメイトがなぜかサブポジを持っている。 具体的なわかりやすい例を上げると、極亜久商業に勝ってデータを保存して通常サクセスを始めると、矢部のポジションが「外捕外」になる。お前はいつ「亀田」と入れ替わったんだ(ちなみにこの場合、矢部は亀田ではなく外藤のポジションを引き継いでいる)。 問題点 サクセスの難点 『6』に比べサクセスのバリエーションが減少。 六大学でそれぞれ特徴がある選手が仲間になる前作『6』に比べ、3つの会社で全て同じ選手が仲間になる今作ではボリューム低下している。 具体的に言うと、矢部以外は島田先輩と有田先輩、後輩の反町と柴田の5人しか居ない。猪狩コンツェルンだとそこに猪狩兄弟が加わるのみ。 彼女候補が4人(猪狩コンツェルンでは1人)とかなり減っており、全員何かしら難点がある。 新人OLの「凛」は彼女にしやすいのだが、「3年目にもらえる誕生日プレゼント『プロMモデル』に一切効果が無い」「野手の場合クリスマスで一夜を過ごしたあとにフラれないとレア特殊能力『サヨナラ男』が取れない」「投手の場合『しりあがり』が彼女にする前にわざと付き合わない選択肢を一度選ばないと取れない」等、ちょっとややこしい謎仕様がいくつか存在する。 それ以外の要素(外見と性格)は王道ヒロインな事と、マネージャーはほぼ凛一択(*12)なので少なからず好感度を上げる必要があるため、流れで付き合うことが出来ることが救い。彼女にしなくとも、マネージャーにしてイベントをこなし全国大会に突入することでノートをもらうことができ、『センス×』などのマイナス能力を削除してくれる。エビータ狙いでなければそのまま彼女にしてしまうのも有効。 先輩OLの「美鈴」はマネージャーにすることによって相手チームに妨害工作を仕掛けてくれるが、やたらお金がかかるのでイベント内容はともかく能力的には彼女にする恩恵がほとんど無い。 しかも妨害工作可能にすると、猪狩コンツェルン以外もミットの移動が見えなくなる(*13)というオマケ付き。 ちなみに猪狩コンツェルンでプレイ時は変装した美鈴による破壊工作を受ける。どこまでははた迷惑な先輩だ…。 パワ物かたんぽぽで強い選手を狙うならば、彼女候補はイベントをこなすことによって野球超人伝をくれる「エビータ」一択。 だが初登場時にコンタクトレンズを探す際、50%の確率でコンタクトレンズを割ってしまうと付き合うのはほぼ絶望的という運ゲーを強いられる(逆にうまく拾うことが出来れば好感度がかなり上がる)。 スナックのママ「絵美里」は店を訪れるたびに1万円もかかるため、パワ物とたんぽぽでは金銭的にきつい。猪狩コンツェルンでは唯一の彼女となり、「ムード○」などの有用な特殊能力が手に入るため狙う価値はある上、『決定版』ではサスセスの最後に威圧感を取得できるイベントが追加されている。 ただし、彼女がいるスナックが登場する前提として大卒スタートのみ、そして出現する可能性は50%(*14)なので、運が悪いと会う事すらできない。猪狩コンツェルンはOL三人が登場しないため、実質的に絵美里一択となるが、前述の通り登場しない場合もある。 新システムの「お出かけ」が強力すぎて、通常の「休む」コマンドが死にコマンドと化している。 「休む」と違いお金はかかるものの、ショップで無茶な買い物をしない限り借金にもならないため、体力ややる気回復・心の病気治療などに積極的に使っていけるものとなっている。 拒否できずに勝手に怪我をしてしまう、理不尽なランダムイベント 該当するのは「猪狩進からバッティングをアドバイスしてもらうイベント」と、「全日本合宿での投げ込みイベント」。成功すると「広角打法」や「クサイところ」といったレアな特殊能力が貰える一方、体力が低い状態で失敗すると怪我をするというハイリスクハイリターンなイベントであるが、なんと挑戦の一回目では選択肢が出ずに無理矢理やらされるといった理不尽なものである。体力が低い状態でイベントを起こされ、猪狩進や代表監督に選手を潰されるのはよくある光景。 猪狩コンツェルンでは一軍在籍時の入れ替え戦で入院していると強制的に二軍に落とされ、キャプテン時はキャプテンを猪狩守に奪われるので死活問題である。 キューバ戦でプレイヤーチームになる「全日本」には当然ながら猪狩守も仲間として加入するのだが、パワ物・たんぽぽではいろいろとおかしなことになっている。 実はパワ物・たんぽぽの2社でプレイ中は「モブ選手に猪狩守のピッチャー能力のみ貼り付ける」という処理になっており、フォームや利き腕・野手能力はそのまま。つまり右打ち右投げで野手能力が貧弱な猪狩守という謎の選手が登場することとなる。この仕様は双葉社の攻略本にも堂々と書かれていた模様。 猪狩コンでプレイすると、正常な猪狩守が仲間になる。 ホームランを打たれると「一発病」という赤特能がつくのだが、冥球島では何故かホームランが打たれてないのについてしまうバグがある。 条件はこちらが完封することだが、冥球島は後半になってくると点を取ることが大変になるので回避するのは大変である。 猪狩コンツェルンでは嶋田が引退した後にサードを守れる選手がいなくなってしまう。弱小チームならともかく強豪チームでポジションの偏りが起きる現象は違和感を感じる。 まれにサードが守れるモブ選手が入ってくるが、初期能力が低いため使いにくい。 ちなみにパワフルやたんぽぽをプレイしているときは穴埋めの為か猪狩コンツェルンに「林」というサードを守れる固有選手が追加される。(ご丁寧に冥球島のあかつき大付・裏あかつき大付にも登場。)しかも走力・守備力A、肩力Bと地味に基礎能力が高い。 キャラ初期設定で「高卒」を選ぶメリットが殆どない。 「大卒」に比べ初期能力が低く、投手の場合は変化球の変化量ポイントも少ない(大卒は3、高卒は2)。更に入社時は未成年のためお出かけ先の「居酒屋」「スナック(もしくはバー)」に行けず、それにより「弱気」等のバッドステータス除去がしにくく、絵美里を攻略することも出来ない。 もっと言うと、1年目のドラフト会議時に「高卒は大卒よりももう1年長くプレイできる」と思わせるような主人公の台詞、および記述があるが、実際はそんなことも無く大卒と同じ年数でのプレイとなる。もし本当にもう1年長くプレイできるのなら、まだ選択の余地はあったかもしれない。 一応「休む」コマンドでの体力回復値が増えるというメリットがあるが、ハッキリ言って雀の涙程度であるし、本作では「お出かけ」コマンドが協力すぎるので…。 パワプロ97やパワプロ98で良かった要素の削減 特殊変化球はイベントをこなさないと覚えられなくなった。 初期に選べるフォーム数が減った。 どのチームでもキャプテン就任が断れなくなった。 特に今作は2年目でキャプテンになるので時間がかかる。 その他の問題 ドラマティックペナントに能力が一周するバグがある。 つまりパワーが255の選手のパワーを強化しようとすると0に戻る。 総評 総合的に投高打低のバランスだが、それがいいという人も多い。 冥球島はパワプロでも屈指の歯ごたえのあるシステムであり、また倒したチームのエースを引き入れる事が出来るのも評価されている。 社会人野球編も初期パワプロらしく荒削りではあるが、シチュエーション的には面白い。矢部・猪狩兄弟が仲間として居るとサクセスも締まって見える。 パワプロで最も売れた作品にふさわしいPS1パワプロの名作と言えるだろう。 余談 今作の社会人編サクセスはガラケーアプリとしてリメイク移植もされた。 冥球島の影響は開発スタッフ側でも大きかったようで、今作以降「特殊サクセスといえば島」というお約束を定着させた。 『8』のドラフ島や『2016』のパワフェスが該当する。但し、どちらもお祭りのような明るい雰囲気でシリアスでハードな冥球島とは大分毛色が異なる。 冷静に見るとツッコミどころの多い一部のイベント。 サクセスのスカウト評価が高い時に起こるサブイベントに「スカウトに食事をごちそうしてもらい体力を回復する」というものがあるが、これは後年野球界を揺るがす大問題に発展する「栄養費」そのもの。 もっとも当時は特に問題視されておらず、攻略本にも影山スカウトについて「三年目で体力が減っている時に一番会いたい人。ゴチになります!」などと臆面も無く書かれていたりする。実際ゲーム中でも手軽に体力を回復できる有益なイベントではある。 パワフル・たんぽぽでプレイ中、「柴田が仕事でミスをしていたため猪狩コンツェルンへ移籍するも、雑用ばかりさせられていることを知り、元の会社に復帰できるよう直談判に行く」イベントがあるのだが、どう考えても社会人として失格な行動である。 そもそもパワプロサクセス自体それまでが青春学生モノのノリだったので、学生ならば「熱い展開」で済まされるが社会人としては疑問に思える行動である。 実況パワフルプロ野球 99決定版 【じっきょうぱわふるぷろやきゅう きゅうじゅうきゅうけっていばん】 実況パワフルプロ野球 DreamcastEdition 【じっきょうぱわふるぷろやきゅう どりーむきゃすとえでぃしょん】 ジャンル スポーツゲーム(野球) 対応機種 プレイステーションドリームキャスト 発売元 コナミ 開発元 【PS】コナミコンピュータエンタテイメント大阪(ダイヤモンドヘッド)【DC】トーセ 発売日 【PS】1999年12月25日【DC】2000年3月30日 定価 5,800円 判定 良作 概要(99決) 選手データを1999年ペナントレース終了時のデータに更新した決定版。 『DreamcastEdition』はドリームキャストで唯一出たパワプロかつセガ開発のゲーム機は最後のパワプロ。実質99決定版のDC移植。 開幕版との違い オープニングムービーとロード中のミニゲームが削除。 公式戦記録モードも1999年ペナントレース終了時のものになった。 99開幕版の選手やチームを決定版に移す事も出来る。 ドラマティックペナントのバグ修正。 サクセスイベントの追加・変更 絵美里を彼女にした際に「威圧感」を取得出来るイベントが追加された。 美鈴の誕生日プレゼントも有用なものに変化。 冥球島の難易度が下がった 負けてもセーブした所からやり直せるようになった。 1回戦目を勝ち抜いたデータを保存しておけば、何度もリセットを繰り返して矢部君死亡イベントを狙うことも可能。5回戦目の裏あかつきも同様。 5回戦目でミット移動が見えるようになり、キューバや聖皇、黒獅子が比較的楽になった。 ただし4回戦目のあかつき大付属と5回戦目の裏あかつき大付属は相変わらず無し。さすがライバルと言ったところか。 プロ選手の能力も変化しており、ラスボス戦は多少バランスが変化している。 具体的に言えば、優勝したホークスはエース・工藤投手がかなり強めに設定されており、難易度が非常に高くなった。攻略し易かったブルーウェーブも星野投手の球速が多少アップしている。(それでもまだかなり遅めなのが救い。) 総評(99決) あくまで決定版だが、バランスの軟化は賛否両論。裏を返せば開幕版にも価値があるという事でもあり、一時期のパワプロにありがちな開幕版が単純なベータ版になっているわけではないのは好評。 無論、難易度が下がって遊びやすくなっている所もあるのでバランス調整が上手く行っているという事でもある。 ドラマティックペナントの致命的なバグが修正されているため「冥球島で遊ぶなら開幕版、ドラペナやるなら決定版」とも言われている。 実況パワフルプロ野球2000 【じっきょうぱわふるぷろやきゅう にせん】 ジャンル スポーツゲーム(野球) 対応機種 ニンテンドウ64 メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテイメント大阪(ダイヤモンドヘッド) 発売日 2000年4月29日 定価 8,190円 判定 良作 概要(2000) 実質「N64版パワプロ99」である。本家ナンバリングはPS2に移行したため、本作からN64はサブシリーズを出すようになった。 ただし発売時期は例年のメインシリーズに準拠しており、選手構成は当年開幕時、ステータスやシナリオゲームの題材試合は前年終了時をベースにしているといった点は『6』以前のN64版が本家ナンバリングだったスタイルに準拠している。 片やメインシリーズである『パワプロ7』側がサブシリーズ同様夏に通常版・冬に決定版というサイクルに移行している。 ちなみにPS1で出た『実況パワフルプロ野球2000開幕版』『同決定版』は別物。サクセスやシナリオも本作とは異なるものが収録されている。 変更点(2000) 能力査定の基準が今まではCだったのが今回はDになり、能力値が低い現役選手が増えるようになった。 「弾道タイプ」が追加された。 コントロールが失投率だけでなく投球のズレにも影響するようになった。 サクセスは『パワプロ99』をベースにしており、パワフル物産・たんぽぽ製作所・猪狩コンツェルンは共通だが、本作ではライバルチームだった「どすこい酒造」を選べるようになった。(*15) どすこい酒造では、矢部や島田先輩などの仲間も太った姿で登場。パワー型の仲間が数多く登場する。 99から登場する三企業とは違うリーグ。『98』のチームメイト「鬼頭」率いる「仁徳建設」や、『6』で矢部のお姉さんが働いていた「ニコニコ保険」が登場。ライバルチームは99での全国大会にも出場する「あさひヶ丘倶楽部」だが、『5』の後輩キャラである「駒坂」が所属しており、強化されている。 どすこい酒造専用の彼女候補である社長の娘「珠緒」が登場。最初は太った姿だが、イベントをこなすことでスリムになって登場する。初期とスリムではイベントやもらえる特殊能力も異なる。 性格面等に難はないが、太った状態では取り巻きに阻まれてうまくアプローチがかけづらく、スリムにするにも手順が必要かつ運が悪いとイベント進行が不可能(*16)になる等、(難易度的な意味で)上級者向けなヒロインとなっている。 絵美里は変わらず登場するが、大抵チームメイトに騒ぎを起こされスナックに行けなくなるイベントが発生してしまうので実質交際不可能。 「99」から登場している鼻に絆創膏を付けたキャラはキャッチャーの「斎藤」であることが判明(*17)。今作では後輩として登場する。 紫色のユニフォームでパワー型の選手が作りやすく、独特なコマンドやイベントが多いなど、『6』の「仏契大学」に近いタイプのサクセス。ライバルも猪狩ではなく、駒坂や鬼頭等の懐かしいメンバーが顔を連ねている。 この会社ではキャプテンになるイベントが起こらない為、どうやっても全員操作が出来ず、試合に勝てるかどうかは半分運任せ。その代わり取得経験点は他の会社より多めに設定されている。また「守備職人」を現実的な方法で入手できるのはこの会社のみ(*18)。 結局、猪狩コンツェルンの方が強い選手が作りやすいので賛否両論。上記通り運要素が非常に強く、不安定さも仏契大学譲りとなってしまった。 余談だが、最後の大会で優勝したときの祝賀会に嶋田先輩が痩せている、居ないはずの美鈴や凛もいるという不具合がある。 ドラマティックペナントがパワーアップ。 2軍選手を1軍と入れ替え可能、サクセスで作った選手も2軍に登録可能、トレードもある。 GB版『パワポケ2』から選手を移植できる。 64GBパックを使った選手移動は、本作と前作『6』のみ。パスワードを手打ちするより手軽に送る事が出来、当時盛んだった64とGBの互換性をいかんせんなく発揮出来る。 問題点(2000) 「冥球島」が削除された。 そのかわりのどすこい酒造追加とも取れる。しかし酒造など独自のイベントは多いものの大元は「普通のサクセス」なので、非常にインパクトのある「冥球島」に比べるのはどうなのか。 バグが多い。 COM投手がバテバテでもピッチャー交代しない。 ドラマティックペナントで試合終了後の解説が終わったあとにフリーズしたり、敵チームがサクセスで作った選手を勝手に選手登録して試合に出してくる。 などなどこれら以外にも多くのバグが存在する。特にドラマティックペナントのフリーズバグは試合直前にセーブしていた場合、ほぼ回避不可能。最悪ファイルを消してやり直したりするしかなくなる。 ただ修正版が出回っており、そちらでは大抵のバグは解消されている。(取りきれていないものもある) 見分け方は「カセット裏面のシール右上にある刻印が3桁(リビジョン表記あり)だと修正版、2桁(リビジョン表記なし)だと初期版となる。(*19) なお発売当時はコナミに問い合わせれば交換対応してくれたらしい。 総評(2000) サクセスは完全におさがりであり、完全にメインプラットフォームがニンテンドウ64からPS2へ移行してしまったことを示唆する一作。 「99」とほぼ同一版であるため、冥球島が削除されてしまった事が非常に惜しまれる。 ただしニンテンドウ64でのコントローラスティックとパワプロの相性の良さを支持する人からは、むしろ良作の一つとして挙げられている。 64パワプロ最終作の「Basic版2001」にサクセスがない事も本作の評価を高めている一因だろう。 余談(2000) パッケージの裏に「どすこい酒造所属状態で猪狩が美鈴にデートを誘うシーン(パワ物の序盤の固定イベント)」のスクリーンショットが映っているが、上記通りどすこい酒造では両者とも登場しないので実際には起こりえない状況である。 黒目が大きい旧デザインのパワプロくんがパッケージに使われた最後の作品である。同年夏の『パワプロ7』『パワプロ2000開幕版』(PS)以降は黒目が小さくなった新デザインが用いられるようになった(ゲーム内に関してはN64/PSの作品は旧デザインのまま通された)。 当時メジャーリーガーとして開幕前から注目を集めていた中日ドラゴンズの新外国人「ディンゴ(デーブ・ニールソン)」は本作にも収録されており、現在も含めて珍しい外国人捕手(*20)というだけでなく、サブポジションに一塁と外野があり青(捕)黄(内)緑(外)でパワプロ史上初の3色ポジションの実在選手となった。 なお実際には彼の目的は母国オーストラリアでの開催となったシドニーオリンピック出場だった(*21)こともあって、その前に負担が大きい捕手としての出場を嫌がったことから捕手出場は1試合しかも3イニングの極めて限定的なものにとどまった。また一見ユーリティに見えそうなポジションも極度な鈍足のため外野では使えたものではなく、また期待された打撃も1本塁打のみで打率は2割にすら満たずと終わってみれば惨憺たるもので「中日が連覇できなかった戦犯」と槍玉に挙げられた(*22)が、本作でのデータは開幕前ということもあってかパワー135+「広角打法」とこれまでの新外国人の慣例からすると破格の評価で、信じられないほど文句なしのスラッガーになっている。 後の7月にPS2で発売した『7』ではメインポジションが外野に変更、更にシーズン終了後の『7決定版』ではサブポジションの一塁がなくなり3色選手ではなくなった上、実際の成績を反映して打撃関連のデータもボロボロにされ、これといった特徴のない地味な選手に変わり果てた。 その後 『実況パワフルプロ野球Basic版2001』が2001年にN64で発売された。 N64最後のパワプロにして、日本でコナミが出した最後の64ソフト。当時西武ライオンズに所属していたカブレラ選手の登録名が「キャブレラ」になっている。 Basicの名に違わずサクセスもドラマティックペナントもないため、1人で遊ぶモードがフリー対戦とシナリオのみでボリュームに欠けてしまっている。 一方でGBAへ移行した『パワポケ3』で初登場した「超特殊能力」に対応している数少ないパワプロでもある。 本作を除けば『11』『NEXT』など限られた作品でなければ超特殊能力が作動しなくなった。