約 1,210,833 件
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/7912.html
デジイチ奥 595 :名無しの心子知らず:2011/09/18(日) 07 55 26.89 ID C0PuTc9W うちは何かしらを家計から出すときは旦那にレシート提出求めてるし、 自分も可能な限りはレシート貰って管理してるけどな。 そんなに変なことかな? これだけでは何なので。 SCの赤ちゃんコーナーで娘のオムツ替えてたら、 同じく子供のオムツ替えてたママに私のデジカメ持ち去られかけた。 でも無事に取り返せた。 ここをずっとロムってたけど、いざ自分が対面するとビックリするね。 596 :名無しの心子知らず:2011/09/18(日) 07 56 45.14 ID 7A7ondjK 595 kwsk 606 :595:2011/09/18(日) 08 59 26.06 ID C0PuTc9W まとめてたら時間かかった…… 携帯からなので改行おかしかったらごめんなさい。 娘の誕生をきっかけに、奮発して少し小振りのデジイチを買いました。 出かけるときはそれを首から下げて出掛けています。 娘の世話をするときは邪魔になるので外すのですが、鞄にいれずオムツ替え ベッドに置きました。 そしてオムツを替え始めたら、隣で同じくオムツ替えてたママに話しかけられました。 「かわいい~。何ヶ月ですか~?3ヶ月くらい?」 「あ。はい。3ヶ月です。」 「女の子?可愛い服ね。どこで買うの?」 「ありがとうございます。女の子です。」 みたいな感じで在り来りな会話を少し。 先にオムツ替えが終わったママ。 「じゃあ、お先に失礼しますね。お互い子育て頑張りましょうね。」 と、これまた当たり障りのない挨拶をして、 これまたナチュラルに私のデジカメを手に取って去ろうとした…… 610 :2/3:2011/09/18(日) 09 10 23.79 ID C0PuTc9W 慌てて「お間違えですよ」と声をかけたけど、スルーして立ち去ろうとするママ。 別のママが赤ちゃんのオムツ替えに入室してきたら 「なんですか?さっきからやめてください!」とさも自分が絡まれてる風に 切り替えやがった… たまたま、巡回?の店員さんが来て 「どうされました?」と声をかけてくれたのですが、以下ママの主張。 ・こどものオムツを替えてたら、この方(私)に言い掛かりをつけられた。 ・私のデジカメを自分のものだと言い張ってきて怖い。 ・オムツを替えてる間にいじられてSDカードも差し替えられた云々…… 明らかにママの主張が怪しいのは店員さんも気付いたらしく、私にも確認。 以下私の主張。 ・それは間違いなく私のカメラ。自宅には保証書もある。 ・そのネックストラップもネットで買った履歴が残ってる。 ・気付きにくい場所にスワロ風シールを貼ってある。 (例えばSONYのOに合わせてシールを貼る) ・ストラップとデコシールと合わせて私のブログに載せてあるけど見ます? ・ていうか、電池パックにプリクラが貼ってある。 剥がしたら私の名前と携帯番号が書いてある。確認してくれ。 さすがに言い逃れできないと思ったのか、ママ、手の平を返したように 「あら!やだわ!今日は持ってきてなかったみたい。間違えちゃって…オホホ。 ごめんなさいね。」と自分の勘違いアピール。 私の潔白もカメラが私のものであることも証明されて、カメラもカードも 無事戻ってきました。 急いでたし被害はなかったのであとは店員さんに任せて帰ってきました。 611 :3/3:2011/09/18(日) 09 12 41.11 ID C0PuTc9W ここをロムってたときは華麗に対応してやる! なんて思ってたけど、いざ当事者になると何もできなくなりますね… 手緩くてすみません。 ちなみにママは40歳くらいの上品そうなマダムでした。 ロムに戻ります。 612 :名無しの心子知らず:2011/09/18(日) 09 15 36.75 ID iClBd7B2 611 40歳くらいの上品そうなマダム 40歳くらいの下品なババア だったんだね。 乙でした。 次のお話→641
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/621.html
431 転生恋生 第八幕(1/5) ◆U4keKIluqE sage 2008/12/28(日) 23 01 51 ID Q34fdWsJ 日曜日の午前中、部屋で漫画を読みながらだらけていると、携帯の着メロが鳴った。発信者名を見ると猿島だった。これは初めてのことだ。 「もしもし?」 「桃川君、おはよう。今日は暇かしら?」 「ああ、暇だけど」 「始業式の日に私の芝居が見たいって言っていたわよね?」 「おう、言った」 「用意ができたから、見せてあげるわ」 「そうか。わざわざすまないな」 猿島の演劇部での公演を撮影したビデオでも貸してくれるのだろう。特にすることもないし、暇つぶしにはちょうどいい。 「それじゃあ、午後1時にF駅の改札で待ち合わせしましょう」 F駅は俺たちが通っている学校の最寄駅だ。猿島も電車通学だったと思うが、たぶん俺の家とはF駅を挟んで反対方向にあるんだな。それで中間地点のF駅でビデオの受け渡しをするというわけか。 ……いや、ビデオの受け渡しなら月曜日に学校でやってもかまわないはずだ。 「俺は急がないぞ。月曜日でもいい」 「学校では無理」 ビデオを渡すくらいがどうして無理なんだ? まあ、わざわざ時間を割いて貸してくれるというんだから、あえて逆らうこともないか。 「それなら、改札を出る前のところで落ち合うってことでいいか?」 改札を出なければ、運賃を払わずに済む。ちょっとせこいが、これも生活の知恵だ。 「うん、その方がいいわね」 猿島も小市民的感覚の持ち主らしい。 「じゃあ、F駅の改札のホーム側で、1時に」 「ええ、また後で」 それで電話を切ると、俺は午前中はだらだらと過ごした。おふくろに頼んでちょっと早めの昼食をとらせてもらってから、簡単に身だしなみを整えて12時20分に家を出た。 普段なら俺の外出には必ずといっていいほどついてくる姉貴は、今日は居間のソファでぐったりしていて元気がない。 「たろーちゃん、お出かけ?」 「ああ、ちょっとクラスメートにビデオを借りに行ってくる」 「AVだったら、一緒に見ようね」 「アホ!」 姉貴としてはAVを見て気分が盛り上がったところで禁断の姉弟愛になだれ込みたいところだろうが、こっちも手の内はわかっているから引っかからない。そもそも高校の演劇で性的興奮を覚えるやつがいるか。 432 転生恋生 第八幕(2/5) ◆U4keKIluqE sage 2008/12/28(日) 23 02 59 ID Q34fdWsJ 悪態をついたが、俺は姉貴にいつものうっとうしい元気がないのに気づいていた。といっても、特に心配する必要はない。病気以外の原因だとわかっているからだ。 そう、健康な女性なら月が満ち欠けする度に必ず訪れる試練の日だ。姉貴もこの運命からは逃れられない。腕力で並ぶ者がいない姉貴が俺よりも弱くなり、そのために俺が貞操の危機を感じずに済む、月に1度の安息日だ。 「うー、今日は何もしたくないー」 姉貴は本当に辛そうだ。こればかりは気の毒だが、俺にはどうしようもない。 「でもいいの。将来たろーちゃんの赤ちゃんを産むための苦しみだと思えば耐えられるわ」 「……耐えなくていい」 キモい姉貴は放っておいて、俺は猿島との待ち合わせ場所に向かった。 F駅の改札に着いたのは午後1時ちょうどだった。猿島はまだ到着していないらしく、見当たらない。時間には正確そうだったから、ちょっと意外だ。 配信ゲームで時間を潰そうかと携帯電話を取り出したとき、俺を呼ぶ女の子の声がした。 「桃川くーん!」 声のした方を見ると、知らない人だった。茶髪のロングヘアで、下はミニスカートとブーツ、上はこざっぱりとしたシャツだが、ボタンをほとんどとめていないのでキャミソールが覗いている。 ……誰だろう? 明らかに俺の方へ駆け寄ってくるが、人違いか? でも桃川なんて苗字はそんなに多くはないしなぁ。 その子は俺のすぐ傍まで来ると、ぱっちりした目を輝かせてニコッと微笑んだ。目元や頬、唇などうっすらと化粧をしており、かなりかわいい。 「ごめん、ごめん。待った?」 「いや……待つも何も……誰?」 「やだなぁ、けいちゃんだよ」 「けいちゃん?」 多分、俺は眉を寄せたと思う。彼女は左肩に提げていたショルダーバッグから手帳を取り出して俺に突きつけた。 「ほら、見て」 それは生徒手帳だった。氏名は『猿島景』と記入されており、教室で俺の隣に座っている地味な眼鏡の女の子の証明写真が貼ってある。 つまり、目の前の『けいちゃん』と猿島は同一人物ということらしい。 「え!? おまえ、猿島なの?」 あからさまに動揺した俺に、猿島は変わらずニコニコしている。 「けいちゃんだよ。そう呼んで」 「けい……ちゃん?」 物凄く違和感がある。だが、猿島は「よくできました」と言うと、いきなり俺の手を取った。 「髪を触ってみて」 言われるままに髪を指で梳いてみると違和感がある。どうやらウィッグらしい。すると眼鏡の代わりにコンタクトをしているわけか。 私服で化粧をしているということもあるけど、女は化けるっていうのは本当だな。 433 転生恋生 第八幕(3/5) ◆U4keKIluqE sage 2008/12/28(日) 23 04 01 ID Q34fdWsJ 「わかった? じゃあ、行きましょう」 猿島は俺の手を取ったままホームの方へ歩き出した。 「え? どこへ行くんだ?」 「T駅よ。ほら、急いで」 てっきりビデオをもらって別れるものと思っていた俺は戸惑うばかりだったが、猿島の予想外に柔らかい手の感触に逆らえなかった。 言われるままに俺はT駅へ向かう電車に乗り込んだ。中は空いていて、俺たちはボックス席に向かい合って座ることができた。 「なあ、いったいこれはどういう……」 「せっかくの日曜日なんだから、遊びましょうよ」 猿島は楽しげに笑う。同じクラスになってから2週間だが、隣の席にいながら、俺はこいつの表情を1種類しか見たことがない。 普段はまるっきり無口で無愛想で無表情なこいつが、こんなフレンドリーな、悪く言えば媚びるような笑顔を持っているなんて夢にも思わなかった。 とりあえず、このまま誘いに乗ってみるか。貴重な体験だもんな。 気を楽にすると、俺は目の前にいる女の子をけいちゃんとして受け入れることにした。 T駅までは15分程度なのでさして話すこともなかったが、俺は何か場を持たそうと、彼女が着ている服を誉めてみた。 けいちゃんは素直に喜んだ。実際、よく似合っている。フェミニンでかわいらしいし、キャミソールの胸元の慎ましやかな谷間やミニスカートが作る絶対領域など、男心をくすぐる色っぽい要素も満載だ。 俺が特に目を奪われたのは脚というか太ももだった。細いというより、引き締まっている。そこそこ筋肉質らしい。猿島は本の虫という印象だったから、これは驚きだ。 「何か、普段運動しているの?」 「どうして?」 「脚が引き締まっているからさ」 「けいちゃんの脚ばかり見てたんだ。やーらしーな」 「あ……、ごめん。じろじろ見ちゃって……」 スケベと思われたか。せっかくの雰囲気を壊したか。 うろたえる俺を楽しむように、けいちゃんは右手の甲を口元に当ててクスクスと笑う。 「べつにいいよ。見せたくてミニを穿いてきたんだから」 「そうなのか?」 「女の子は男の子の視線を集めたいものよ」 「さし……けいちゃんもか?」 「そうよ。でも今日は桃川君の視線がほしいかな。だから、けいちゃんのことだけをいっぱい見つめてね」 何なんだ、この歯の浮くようなやりとりは。漫画やラノベの中でしか目にしたことのない台詞だ。まさか、俺の人生でリアルに体験できるなんて。 けいちゃんの説明によると、彼女はダンスのレッスンを受けているのだという。将来舞台女優になるための修行の一環だそうで、つまり猿島がそのような志望を持っているということか。 ダンサーは皆筋肉質だから、猿島も見かけに寄らず引き締まった体をしているということになる。見た感じウェストが細いし、おそらく腹筋も割れているんだろう。 434 転生恋生 第八幕(4/5) ◆U4keKIluqE sage 2008/12/28(日) 23 05 07 ID Q34fdWsJ 電車がT駅に着いた。改札を出るとすぐにショッピングモールが広がっている。けいちゃんは通り抜けるついでにウィンドウショッピングがしたいと言った。 女物のアクセサリーの店には、姉貴に無理やり引っ張り回されて入ることが多い。俺はいつもうんざりさせられるんだが、けいちゃんと一緒に彼女に似合うアクセサリーを探すのはとても楽しかった。 それから帽子屋とジーンズショップに入った。けいちゃんが試着して見せてくれたが、どれもかわいかった。コスメショップにも入ったが、ランジェリーショップはスルーしてくれたので助かった。 ショッピングモールを抜ける頃には、けいちゃんは自然に俺と腕を組んでいた。腕に当るけいちゃんの体の控え目な感触が心地よい。 この街には近隣の高校生が遊び場にしているアミューズメントパークがある。ゲームセンターやボーリング、ビリヤード、カラオケといった安い遊びが詰まっていて、金はないけど時間はあるという学生が遊ぶにはもってこいの場所だ。 俺たちはビリヤードをやった。俺はこれが人生3回目のビリヤードだったが、けいちゃんは初めてだそうで、まるでうまくできなかった。どうやら手先は不器用らしい。 けいちゃんはミニスカートなので、台に乗り出して球を打つとき、俺は他の客にスカートの中身を見られないよう、ガードする位置に立つことを心がけた。 「桃川君は紳士だね」 けいちゃんはそう言って笑ったが、俺自身がけいちゃんを他の男どもの邪な視線に晒したくないという気持ちになっていた。 次にクレーンゲームをやった。俺はけいちゃんが欲しいというぬいぐるみを取るのに挑戦したが、成功しなかった。千円を投資して失敗したところで、けいちゃんが止めたのだ。 「そんなに無駄遣いしちゃダメだよ。申し訳なくなっちゃう」 これでますますけいちゃんに対する好感が高まった。男に金を使わせるのが女のステータスだと思い込んでいるやつらに、けいちゃんの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。 クレーンゲームのお返しということで、けいちゃんのおごりでプリクラを撮った。過去にグループで撮ったのは別として、女の子と二人でプリクラを撮るのは初めてだった。 姉貴には無理やり撮らされたことがあるが、もちろんそんなものはカウントしていない。 それほど新しい機種ではなかったが、手書きの文字を書き込める機能がついていた。 「ねぇ、何て書こうか?」 「けいちゃんに任せるよ」 そんなやり取りを経てけいちゃんが書き込んだのは、「ふたりの初デート記念」という一文だった。 印刷されたプリクラを見ると、俺の顔は真っ赤になって写っていた。 あっという間に夕方になった。最後に、けいちゃんの願いで観覧車に乗ることにした。 係員に誘導されて二人で乗り込み、向かい合うように座った。夕日の赤い光に照らされるけいちゃんの顔は文字通り輝いて見えて、眩しかった。 またこんな風に二人で会いたい。そう口に出そうとしたとき、けいちゃんは自分の髪をゆっくりと引き剥がした。 ウィッグを外した後には、黒髪ショートヘアの無表情な女の子が残された。 「今日はお疲れ様」 猿島は普段教室でそうしているように、無機質な口調で俺をねぎらった。 ああ、そうか。目の前にいるのは猿島なんだ。シンデレラタイムはもう終わりというわけか。 俺は自分でも不思議なくらい冷静に気持ちを切り替えることができた。 「お疲れ……。というか、今日のは何だったんだ?」 「桃川君が私の芝居を見たいと言ったから、ご要望にお答えしたまでよ」 化粧はそのままなのに、まるっきり猿島だ。そうとしか言いようがないほどに淡々とした口調で、熱のない視線を俺に向けている。いつもと違うのは眼鏡がないことだけだ。 435 転生恋生 第八幕(5/5) ◆U4keKIluqE sage 2008/12/28(日) 23 05 50 ID Q34fdWsJ 「今日のは全部芝居だったのか」 「そう。いつもの私とは違うキャラクターを演じて見せたの。ご感想は?」 「凄いな。本当に別人だった。……でも、どうしてこんな手の込んだことをしたんだ?」 俺はてっきり、過去の公演を録画したビデオでも貸してくれるものと思っていた。まさかこんな長時間にわたる実演になるとは思ってもみなかった。 「芝居は生で見るものよ。ビデオで見たって、何も伝わらないわ」 「そういうものか?」 「そうよ」 猿島はきっぱりと言い切った。芝居とは役者の演技に対する観客の反応がその場で役者にフィードバックされ、その後の演技を左右する。それを繰り返して一回限りの空間を作り上げるものだという。 だから、自分の演技をチェックする以外の目的で、ビデオで芝居を見ることなど意味がないというのだ。 「桃川君は理想的な観客だったわ。私の芝居にのめり込んでくれたから、私も役に入り込むことができたもの」 ちょっとだけ猿島の言葉に熱がこもったような気がしたが、気のせいか。 「最初は面食らったけどな」 「無理もないわね。どんな舞台でも、幕が上がってから観客をその世界に引き込むまではタイムラグが生じるわ」 猿島がウィッグを付け直した。いつの間にか観覧車が1回転して、俺たちの入っているボックスが地表に戻ってきていたのだ。 茶髪のロングヘアに戻っても、もはや俺の目にはけいちゃんではなく猿島以外の誰にも見えなかった。 猿島自身も、これ以上芝居を続ける気はないらしく、いつもの口調で話し続けた。 「芝居は自分と全く違う人間になれるから、楽しいの。今日のキャラクターはオリジナルだから、作るのに時間がかかったわ。桃川君の目から見て、どうだったかしら?」 「けいちゃんの感想ってこと?」 「そうよ。鼻の下を伸ばしていたみたいだけど、わりと気に入ってもらえた?」 「ああ……、凄くかわいかった。普段もあんな風にしたら、男は9割方落ちると思う」 「それは無理。日常生活でまで芝居を続けていたら、体と心がもたないわ」 田中山は見たがると思うが。 「猿島の芝居が見たいって言ったら、今日みたいなことをまたやってくれるのか?」 「新しいキャラクターができたら、私の方から見てくれるようにお願いするかもしれないわね」 その口ぶりからすると、けいちゃんは今日限りで見納めらしい。 「ああ、そうそう、念のために言っておくけど、今日のことは黙っていてね。中山田君たちに知られると面倒くさいから」 確かに、連中に知られると「濡れ場」までリクエストしかねない。 帰路に乗る電車の方向が反対向きだったので、猿島とはT駅で別れた。猿島は一度も振り返らなかったが、俺はその後ろ姿をひたすら見つめ続けて、目に焼きつけた。 一人きりになった帰りの電車の中でも、俺は目を閉じてひたすらけいちゃんの姿を思い起こした。 姉貴は相変わらず体調不良だったから、今日の俺はのんびりと風呂に入ることができた。浴場で俺はけいちゃんの裸を妄想して抜いた。 その後もけいちゃんのことが頭から離れなかった。胸が焼けつくような感じがして、就寝時間まで悶々として何も手につかなかった。 なかなか寝つけなかったので、もう1回抜いた。自分がとてつもなく下らない男に思えて、切なくなった。 それでも体が疲労したせいか、やっと眠れることができた。 戻る 目次 次へ
https://w.atwiki.jp/vivage/pages/17.html
①まずすべきこと ・プロフィールを埋める まずは、プロフィールを埋めてみましょう。 プロフィールを何も書いていない状態で今後マイビバ申請を出す場合は相手も反応しにくいので最低でも趣味,興味くらいは埋めておくと良いでしょう。 面白いこと書くよー、の項目はハードルがとても高いので無理に埋める必要はありません。 どっち派?は人によっては大事な要素なので明確にどちらかの派閥であるなら、自己紹介欄で更に大きく主張すれば同じ派閥の人と仲良くなれるでしょう。 注:別に違う派閥だからと嫌われる事はありません 友達に誘われてビバゲーに入会した場合は誰々に紹介されました、などと書くと周りも親しみやすいのでおすすめです。 ・コミュニティに参加する プロフィール以外にも参加しているコミュニティで自分をアピールすることも出来ます。 特に書き込みがないコミュニティでも参加しておくと同じコミュニティに入っている人が興味を持ってくれるかもしれません。 例:プロ野球、マンガ(総合)コミュ、かもん!ゲーム好き!!、ラノベ広場etc ほとんどのコミュニティは参加許可がないのでどんどん入って自分をアピールしましょう! ・サムネイルを登録する 次はサムネイルを変えてみましょう。 ビバはスマフォ対応をしたサイトではないのでパソコンでのみ可能です。 自分の好きなキャラや動物、自作の絵などなんでもOKですが、 あなたの印象のかなりの部分はサムネが占めるので、あまり不快感を与えないものを選びましょう。 他人のプリクラなどは嫌われる傾向があるので避けるのが無難でしょう。 顔出しも可能ですが、トラブルにあった場合は自己責任ですのでよく考えましょう。 ・日記を書く 最後に自分の日記を書いてみましょう。 1番最初の日記は自己紹介をする人が多いですが、特にルールはないので気を楽にして書きたい事を書きましょう。 タグは、日記を整理するのに使う場合、さりげなく何かを主張する場合、睡眠時間のメモ、など人によって使い方はそれぞれです。 推奨されるタグはビバ民の誰かが使ったタグがランダムで出るので参考にしてみるといいでしょう。 いかにカオスかが分かると思います。 日記に誰かからコメントが来たらコメントを返して楽しく会話しましょう! 名前の右にあるRe ボタンを使うと楽にコメ返しができます。 ちなみに日記とは名ばかりなので今日起きた事を綴る必要はありません。書きたいことを書きましょう。 愚痴など、少し大きな声で言えないことなどはマイビバ限定で公開すると良いでしょう。 ②マイビバを増やす ビバ充になるためにはマイビバを増やさなければ何も始まりません。 気に入った人にマイビバ申請してみましょう! 条件付きでメンバー検索も出来ますが、右のメニューから新着日記を読むのが一番簡単にビバ民を知る方法でしょう。 サムネイルをクリックすれば書き手の紹介ページなので、申請する参考にしましょう。 申請文は失礼が特になければ自由です。口下手な方も素直にマイビバになりたいことを伝えましょう。 マイビバになった時は「よろびば」という挨拶が一般的です(でした?)。 ちなみにマイビバでなくても日記にコメントすることは可能です。 しかし、マイビバ限定で画像をうpする人もいるのでどうせならマイビバになりましょう。 コメントして仲良くなってからマイビバ申請する事も出来るので、申請のタイミングはあなた次第です。 相手から申請が来る場合もあるので来たらすぐに認証しましょう! 逆に、仲良しだからマイビバと相手が勘違いしている場合もありえます。 相手から申請が来ないから嫌われてるのかな…? と思う必要はありません。マイビバになりたいと思ったらどんどん申請してみましょう。 あなたの日記にコメントが来たときも勇気を持って申請してみましょう! 快く承認してくれる筈です。 いきなり、申請を出したり、日記に書きこむのはちょっと失礼じゃ…? と思う方はコミュニティ、「新参の馴れ合い広場」の「マイビバ申請交流場(仮)」に書きこんでみるといいでしょう。 マメな人がチェックして申請してくれるかもしれません。
https://w.atwiki.jp/saitama_otoge/pages/4.html
川越市・坂戸市方面 川越(郊外)キャロム川越インター店 キャロム川越店 クラブセガ川越 タイトーステーション BENEX川越店 川越(駅付近)GAO川越店 ゲームファクトリー マグマ ゲーム マグマックス アミューズランドモナコ川越1号店 アミューズランドモナコ川越2号店 坂戸キャロム坂戸店 ゲームアンドカラオケ遊々 ブーボス坂戸店 川越(郊外) 川越(駅付近) 店名 GAO川越店 最寄り駅 川越・本川越 地図 住所 埼玉県川越市新富町1-17-4 アミューズ川越ビル1・2F 営業時間 10:00~24:00 駐車場 無し 混み具合 誰かよろしく アドレス http //www.gameplaza-gao.com/kawagoe/index.html 設置音ゲー 音ゲー名 Ver 料金 曲数 メンテ等 beatmania ⅡDX 12 100円 3曲 誰かよろしく GuiterFreaks V2 100円 3-? 誰かよろしく DrumMania V2 100円 3-? 誰かよろしく Pop'nmusic 13 100円 3曲 誰かよろしく 三味線ブラザース ? ?円 ? だれかよろしく カード料金 beatmania ⅡDX ? GF DM ? Pop'nmusic ? その他 UFOキャッチャーがたくさんあります。 店名 ゲームファクトリー マグマ 最寄り駅 川越・本川越 地図 住所 埼玉県川越市脇田町9-3 KスクエアビルB1F 営業時間 10:00~24:00 駐車場 無し 混み具合 夕方は混む。午前は廃墟。 アドレス http //www6.ocn.ne.jp/~uzuraegg/magma/top.html 設置音ゲー 音ゲー名 Ver 料金 曲数 メンテ等 beatmania ⅡDX 12 100円(DP含) 3曲 液晶、特に異常なし GuiterFreaks V2 100円 3曲 誰かよろしく DrumMania V2 100円 3-2 椅子調整可、シンバルの反応が微妙 Pop'nmusic 13 100円 3-2 特に異常なし 太鼓の達人 7 100円 ?曲 誰かよろしく カード料金 beatmania ⅡDX 200円 柄選択可 GF DM 200円 柄選択可 Pop'nmusic 200円 柄選択可 その他 地下にあります。ショッピングモール内にある公園の向かいの階段を下りてください。 店名 ゲーム マグマックス 最寄り駅 川越・本川越 地図 住所 埼玉県川越市脇田町 営業時間 10:00~24:00 駐車場 無し 混み具合 夕方は混む。 アドレス http //www6.ocn.ne.jp/~uzuraegg/magmax/top.html 設置音ゲー 音ゲー名 Ver 料金 曲数 メンテ等 beatmania ⅡDX 12 100円 3曲 ブラウン管。慣れないと判定がきつい。 GuiterFreaks V2 100円 3-2 誰かよろしく DrumMania V2 100円 3-2 椅子調整可。メンテ普通。 Pop'nmusic 13 100円 3曲 誰かよろしく 8 100円 4曲 誰かよろしく カード料金 beatmania ⅡDX ? GF DM ? Pop'nmusic ? その他 音ゲーの真後ろにプリクラがあるので気になる方はやめた方がいいかも。入り口が非常に解りにくいので注意。 店名 アミューズランドモナコ 川越店1号店 最寄り駅 川越・本川越 地図 住所 埼玉県川越市新富町2丁目4-1 営業時間 09:00~24:00 駐車場 無し 混み具合 誰かよろしく アドレス http //www.townpita.com/clients/0903033758/detail 設置音ゲー 音ゲー名 Ver 料金 曲数 メンテ等 DrumMania V2 100円 3-2 HHが高め。 Pop'nmusic 13 100円 3曲 誰かよろしく カード料金 DM ? Pop'nmusic ? その他 ギタフリが無いのでセッション不可。注意。 店名 アミューズランドモナコ 川越店2号店 最寄り駅 川越・本川越 地図 住所 埼玉県川越市新富町2-27-2 営業時間 09:00~24:00 駐車場 無し 混み具合 夕方は学生たちで混む。 アドレス http //www.townpita.com/clients/0903033728/detail 設置音ゲー 音ゲー名 Ver 料金 曲数 メンテ等 beatmania ⅡDX 12 100円 3曲 画面が非常に暗い GuiterFreaks V2 100円 3-2 誰かよろしく DrumMania V2 100円 3-2 HHとSYが反応悪い Pop'nmusic 13 100円 3曲 異常なし DDR EXT 100円 4曲 反応悪い、非常口の看板が画面に反射する カード料金 beatmania ⅡDX ? GF DM 200円 柄選択可 Pop'nmusic ? その他 ギタドラは旧作のカード販売も行っています。 坂戸
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/498.html
「ん?これはなんですか?」 橘京子が不思議そうに机の上のぬいぐるみを手に取った。 「クレーンゲームの景品だよ。」 佐々木は素っ気無く答えた。 「いや、でも・・・」 ぬいぐるみを両手に取って、橘は納得いかない表情で、ぬいぐるみの目を見ている。 「うーん・・・」 「どうしたんだい?何の変哲も無いごく普通の、それこそ有名なキャラクターでもない犬のぬいぐるみだよ?」 部屋の隅に置いてるベッドに腰掛けた佐々木はクッションを抱きながら、目の前のリミテッド超能力者の行動を見ていた。 「いや、私でもそれくらいわかるのですけれども・・・」 橘の表情の色合いは疑問から疑惑に変わっていた。 高校生の女の子の部屋にぬいぐるみがあること自体はそう珍しくは無い。 しかし、この佐々木の部屋はそういった乙女チックさとは、まったく無縁のシンプルで機能的な部屋だ。 そんな中だからこそ、ただひとつ、机の上に大切に置かれているこのぬいぐるみが目立つのである。 橘は佐々木の方を振り返って、一呼吸して尋ねた。 「佐々木さん、これは誰からもらったんですか?」 答えはもうあらかたわかっている。 その誰かの心当たりは一人しかいない― 佐々木は橘の視線から目をそらしながら、サイドボードに置いてあるカップを持ち上げ、紅茶を一口飲んだ。 その対応に橘の目線はもはや疑惑から確信に変わっている。 わざとらしく目線をそらしていた佐々木は、根負けしたように橘の方に目線を向け、 「たぶん、想像通り、ね。」 と、あきらめ気味にため息をつくように答えた。 「やっぱり彼からのプレゼントですかー。」 納得した表情を浮かべて、橘は両手に持ったぬいぐるみをまじまじと観察し始めた。 「そんなんじゃないよ。」 カチャ、と静かな音を立てて紅茶のカップをサイドボードに置きなおした。 「え、でも・・・」 「彼と塾へ行っていたとき、少し授業まで時間が空いてしまって、ゲームセンターで時間をつぶしたことがあったんだ。そのぬいぐるみはそのときに彼が取ったものだよ。」 佐々木の大きな黒目がちの瞳は、橘の手にあるぬいぐるみを見ていた。 「でも、彼から佐々木さんへ渡されたものならプレゼントじゃないんですか?」 少し口を尖らせた橘が佐々木に反論する。 佐々木は喉の奥で小さな笑い声を上げた。 「別にそれは彼にねだったわけでもなんでもないし。ただ、取りやすそうな位置にあるのを見た彼がそれを取って、『ほら、やるよ。』って渡してきただけだよ。」 「いや、それ十分プレゼントじゃないですか。」 「そうかい?」 「だって大切に飾ってあるし・・・」 「ちょうどそこが置き場所にちょうどよかっただけだよ。それに、ぬいぐるみでも置かないと勉強机なんかは特に殺風景になってしまうしね。」 ふーん、と短く相槌を打った橘は何かを思いついたように佐々木の方を向き直り、悪戯っぽい笑みを浮かべた。 「で、その日は他に何をしたんですか?」 「他に何を、って特に何も・・・」 橘は佐々木の顔に浮かんだ一瞬の戸惑いを見逃さない。 「だってゲームセンターって他にも色々あるし、時間をつぶしたならそれだけじゃないはずだし、なによりも」 橘はふっふっっと笑うと 「『それは』彼にねだったわけではないんでしょ?」 佐々木の顔には誰が見てもはっきりわかるくらい、しまったと書いてあった。 「あまり、人の揚げ足を取るのはいい趣味とはいえないよ、橘さん。」 そう言って、唇を尖らせて佐々木はプイッっと横を向いた。 「ふふっ、わかりました。」 そう言って橘は愉快そうに笑うと、 「でも、いつかちゃんとのろけ話してくださいね~。」 と、ぬいぐるみで腹話術をするように、そのぬいぐるみの手を振った。 そして、佐々木は ―今度からは彼女の前で財布を開くときは気を付けよう・・・ と小さく決意していた。 さすがに彼と二人で写っているプリクラなんて見られたら、言い逃れのしようがない。 ましてや、自分でも信じられないくらいの笑顔で彼の隣で写っているとなれば、なおさらね― 『ぬいぐるみ』
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/2206.html
▼ Vegetable Vegetable Crisis 依頼者: アムチュチュ(Amchuchu) / 西アドゥリン・INV.ワークス 依頼内容: シドに手紙を届け、ミドラスの背徳行為は 未遂なので問題ないと言質をとってきてほしい。 まずは工具修理に必要な「ミドリウムブラス」、 「ウルンダイ材」、「ラズのなめし革」を集め、 シャンテイイ(Chanteillie)に渡そう。 西アドゥリン / INV.ワークス Chanteillie 開拓が成功するかどうかは ここインベンター・ワークスが作り出す道具を 使いこなせるかどうか……にかかってるわ。 (Amchuchu's Laboratoryを調べる) Amchuchu じゃあ、この資料のまとめお願いね。 Chanteillie はい、任せてください! マイスター! Amchuchu ……ちゃん。 Midras ……。 Amchuchu ……ジュニアちゃん? Midras ……。 Amchuchu ちょっと、ジュニアちゃんってばぁ! ちゃんと聞いてる? Midras ……ん? えっ!? Midras ……って ああ、アムチュチュさん……。 Midras えーと…… 何の話でしたっけ? Amchuchu んもう……。 ぼーっとして、どうしちゃったのよ? Midras す、すみません。 ちょっと考え事してたもんで……。 Gratzigg ここに、中の国から来た 発明家だか何だかがいると聞いたんだが……? Hektor グラッツィグ様、 あ、あいつです! Hektor 確か、ミドラスとか…… そう、そんな名前です。 Gratzigg フンッ、名前などどうでもいい。 Gratzigg おい、お前。 このリンクパールに見覚えがあるだろう? ……ん? Gratzigg 現にお前が このリンクパールで話をしてるところを うちのヘクターが見ているのだ。 Midras !? Midras (ま、まずったな……。 まさか、あれを使って話してるところを PCK.ワークスの奴に見られてただなんて……。) Midras (ん? 待てよ、ということは……) Midras (報告書も奴らに見つかった……? そういうことなのか……!) Midras (くぅ、なんてこった こ、これで何もかもおしまいだ……。) Hektor で、いったいどこの誰と 何の話をしていたんだ!? Midras ……。 Hektor おい! お前に聞いてるんだ!!! Midras (ほ、報告書は……?) Midras (ん? もしかして 報告書は見つかってない……のか?) Gratzigg ……フン、だんまりか。 まあ、いい。 Gratzigg それならそれで PCK.ワークスへご同行願おう。 そこで詳しく話を聞かせてもらう。 Midras (やはり見つかってない? 見つけたなら決定的な証拠となるはず……。) Midras (だとしたら いったい報告書はどこに……?) Hektor おい、聞いてるのか! 何とか言ったらどうだ! Gratzigg だいたいだな、 他国と交流などするから こういう厄介事が増えるのだ。 Amchuchu あら、厄介も何も、そちらには 何も迷惑はかけてないつもりなんだけど? Amchuchu それに、他国との技術交流は アドゥリン発展のために必要不可欠よ! Gratzigg フンッ、何が技術交流だ。 他国の者がコソコソとあやしい行動をとるのが 交流だというのか? Amchuchu そちらこそ こちらの調査活動をコソコソ監視するのが 重要なお仕事なのかしら? Gratzigg あやしいから監視するのであって それを黙って見過ごすわけにはいかんと 言ってるのだ。 Gratzigg そもそも 発展のためと称して、開拓を進めるのは 初代王の御遺志に反する畏れ多い行為! Amchuchu あら、そうはおっしゃいますが、 今、取り組んでいる研究・開発は シビック・アボレタムの野菜の収穫量を 増やすためのものよ。 Amchuchu それに、あなたも あそこで採れた野菜を 食べてるはずなんですけど? Gratzigg フン、あいにく俺は あそこで採れたララブのしっぽは嫌いでね。 ??? あらあら、 これはこれは両マイスターお揃いで……。 Flaviria あまりに大きな声だから 凱旋広場の方までまる聞こえよー。 Flaviria それで いったい何の話をしてるかと思えば、 何? ベジタブル討論でもしてんの? Flaviria あ、ちなみに あたしはララブのしっぽは好きよー。 Gratzigg ええい、違うわ! Gratzigg INV.ワークスで飼ってる 発明家とやらが、このリンクパールで あやしい会話をしてるのを目撃したのでね。 Gratzigg 我々はどこの誰と 何の会話をしていたのかを聴取しにきたのだ。 Flaviria ふーん、で、 話をしてるのを見たというのはどなたぁ? Gratzigg うちのヘクターだ。 それがどうかしたか。 Flaviria あらそう、「うちの」、ね? Flaviria そう言えば この前、「おたくの」誰かさんが 「うちの」ラプトルにちょっかい出したことが あったわよねー? Gratzigg ……何が言いたい? Flaviria フフ、まあいいわ。 Flaviria でもさぁ 会話の記録機能みたいな 便利な機能があるわけでもないでしょー? Flaviria この何も語らない 割れたリンクパールが証拠っていうには 少々難ありじゃないかしら? Flaviria 連行してまで話を聞きたいなら もっとそれなりの証拠ってもんが 必要じゃないのかなー? Flaviria グ・ラッ・ツィ・グ・ど・の! Gratzigg フン、よくしゃべる奴だ。 Gratzigg いいだろう。 今日のところは、これで引き下がろう。 Hektor ぐ、ぐぬぬぬ……。 Hektor いいか、 必ずしっぽを掴んでやるからな! その時まで、待ってろ!!! Amchuchu 助かったわ。ありがとね。 Flaviria いいの、いいの。 あたしも思うところがあってねー。 Amchuchu ん? あら、[Your Name]、 来てたの。 Amchuchu で、今日は、何か用? Midras す、すまない! アムチュチュさんっ! Amchuchu え? な、なに? 急にどうしたのよ、ジュニアちゃん。 Midras 実は、俺…… Midras ……アドゥリンで得た 技術などの情報を、中の国のとある機関に 報告することになってたんだ……。 Midras これ以上は話せないけど……。 Midras だ、だけど 報告書をまとめただけで まだそれを渡してはいないんだ! Midras ほ、本当にすまない! Amchuchu ふーん、なるほどね。 Amchuchu まあでも 報告書は渡してないんでしょ? それならセーフ、つまり問題なしよね。 Amchuchu それにしても 暗部ってものはどこにでもあるもんだね。 Amchuchu 今の言葉で大体察しがついた。 なんたって、あたし天才だから! Flaviria まあさぁ、 他国から開拓者を募ってるんだし、 情報が漏れるのも当然と言えば、当然よねー。 Flaviria でもそれ以前に アドゥリンの発展を謳いながら ワークス同士でいがみ合ってるようじゃ ほんとはダメなんだけどねー。 Amchuchu それを言われちゃうと 何も言い返せないわ……。 Flaviria あー、いやいや、 おたくのことを言ってるわけじゃないのよぉ。 うちも似たようなもんだしねー。 Flaviria 中の国からやってきた お笑いパフォーマーとか 雇ったりしてるし……。 Flaviria でも、あれはあれで 違う意味で問題あるんだけどねぇ……。 Flaviria まあ、いいわ。 じゃ、ま、そういうことで。 あたしもこれで失礼するわ。またねー。 Amchuchu はいはいっと! Amchuchu じゃ、まあ 気を取り直して、研究の続きよ、続き! Amchuchu ささ、ジュニアちゃん! Midras アムチュチュさん…… Midras ……本当にすまない。 Amchuchu あら、あらら……。 Amchuchu うーん、 これは困ったことになったわね。 Amchuchu ねえ、[Your Name]、 こういう時、どうしたらいいと思う? 選択肢:どうしたらいい? 怒る 励ます ごまかす Amchuchu ええと、誰が? 選択肢:誰が? アムチュチュ グラッツィグ シド 怒る/アムチュチュ Amchuchu うーん、 それでジュニアちゃんが元気になるとは 思えないんだけどなぁ。 Amchuchu それにあたし 全然怒ってなんかないしね。 励ます/アムチュチュ Amchuchu うーん、 励まして元気になるんならいいんだけどねぇ。 Amchuchu でも あたしが励ましたくらいじゃ 元気になる気がしないんだよね。 ごまかす/アムチュチュ Amchuchu うーん、 ごまかしたわけじゃないんだけど さっきの言葉でダメだったわけでしょ? Amchuchu あれでダメなら やっぱり無理なんじゃないかなぁ。 怒る/グラッツィグ Amchuchu ちょ、ちょっと! そりゃ、あいつなら怒るに決まってるけどさ。 Amchuchu それ以前に、わざわざ あいつに秘密をバラしてどうすんの! 励ます/グラッツィグ Amchuchu あいつが励ます? まったく想像できないわね……。 Amchuchu それに、それって あいつに秘密をバラすってことでしょ? さすがにそれはなしだって! ごまかす/グラッツィグ Amchuchu いったいどうしたら あいつがごまかす流れになんのよ! Amchuchu それに あいつに秘密をバラしたりしたら もっと大変なことになるでしょ! 怒る/シド Amchuchu うーん……、 確かにシドちゃんが聞いたら 怒るのは間違いないわよねぇ。 Amchuchu でもさぁ それだとジュニアちゃんは もっと落ち込みそうな気がするんだけど? 励ます/シド Amchuchu 確かに シドちゃんに励ましてもらったら 元気になるかもしんないけど……。 Amchuchu でも、シドちゃんが話を聞いたら 励ますんじゃなくて、きっとものすごく 怒りそうな気がするのよねぇ。 ごまかす/シド Amchuchu うーん、ごまかすもなにも シドちゃんは何も知らないわけでしょ? Amchuchu 話をした時点で ごまかすどころか、ものすごく怒るわよ、 きっと……。 Amchuchu だけどあれかな? 未遂なわけだから、ちゃんと説明して 問題ないと言質がとれれば……。 Amchuchu うん、それだ! シドちゃんが問題ないって言ってくれれば きっと、ジュニアちゃんも元気になるわよね! Amchuchu よーし、じゃあ ここはあたしが一筆書いてみるか! Amchuchu [Your Name]、 あなたには、あたしが書いた手紙を シドちゃんに届ける役目をお願いするわ! Amchuchu 手紙を書くのに 少し時間がほしいから……そうねぇ……。 Amchuchu そうだ! その間にちょっとお願いしたいことがあるの。 Amchuchu ちょうど くたびれた工具の修理をしようと思ってたんだけど いくつか材料が足りないのよね。 Amchuchu それを集めてきてちょうだい。 Amchuchu えーと、材料は…… ミドリウムブラス、 ウルンダイ材と…… Amchuchu それに ラズのなめし革を それぞれ1つずつお願いね! Amchuchu 揃ったら シャンテイイ(Chanteillie)に渡しておいてー。 Amchuchu じゃあ、早速 あたしの方は手紙を書き始めるわ。 Amchuchu 材料集めの方は よろしく頼んだわよー。 (Amchuchu's Laboratoryを調べる) まずは材料を集めなければ……。 Chanteillie 工具の修理には ミドリウムブラス、 ウルンダイ材と…… Chanteillie それから ラズのなめし革が それぞれ1つずつ必要になるわ。 Chanteillie 集まったら わたしに渡してね。 (Chanteillieに指定のアイテムをトレード) ミドリウムブラス 製錬したミドリウムの塊。 ウルンダイ材 ウルンダイの材木。 ラズのなめし革 とても分厚く丈夫なラズのなめし革。 Chanteillie ご苦労さま。 確かに受け取ったわ。 Chanteillie じゃあ、 この材料はうちの職人に渡しておくわね。 それから、えーと…… Chanteillie マイスターは まだ執筆中のようだから もう少し時間を置いてから、声を掛けてみて。 Chanteillie マイスターは まだ執筆中のようだから もう少し時間を置いてから、声を掛けてみて。 (Amchuchu's Laboratoryを調べる) まだ手紙の執筆中のようだ……。 (ヴァナ日付変更後) Chanteillie そろそろ 手紙が書き終わったみたいだから 扉越しにマイスターに声を掛けてみて。 (Amchuchu's Laboratoryを調べる) Amchuchu あ、[Your Name]、 お待たせしちゃったかな? Amchuchu はい、じゃあ この手紙をシドちゃんに届けてちょうだい。 Amchuchu よろしく頼んだわよー。 だいじなもの アムチュチュの手紙を手にいれた! アムチュチュの手紙 アムチュチュがシド宛に書いた手紙。 未遂に終わったミドラスの背徳行為について 問題ないと言質をとるために書かれたもの。 (Amchuchu's Laboratoryを調べる) 扉にはカギがかかっているようだ……。 大工房 Raibaht おい、今はよせ。 Cid ん? 誰だ!? Cid む、[Your Name]か! 何しに来た! Cid なに? アムチュチュさんから手紙だと? Cid ふん、読まなくともわかっとる! どうせあのバカ息子のことだろ! Cid いや、あいつはもう 弟子でも息子でもない! Cid 破門だ! 破門ッ!!! Cid 破門となったからには 今後、一切面倒をみる必要はないと アムチュチュさんに伝えておくように! Cid わかったなっ! Cid わかったら さっさと帰るんだ! Raibaht お前が来る前だ。 天晶堂の者が訪ねてきて それからずっとあんな感じだ。 Raibaht 何があったか知らんが その手紙は預かっておく。 アムチュチュの手紙を渡した。 西アドゥリン / INV.ワークス (Amchuchu's Laboratoryを調べる) Amchuchu あら、[Your Name]、 おかえりなさい。 Amchuchu それで シドちゃんは問題ないって 言ってくれた? Amchuchu えええええ!!!!! Amchuchu シドちゃん 大激怒してたですって!!! Amchuchu えええええ!!!!! Amchuchu は、破門って、 ジュニアちゃんが破門ってこと!? Midras は、は……、破門!? Amchuchu あ! ジュニアちゃん! Amchuchu あっちゃー、 これは最悪の展開ってやつねぇ。 Amchuchu んー、それにしても、なんでー? シドちゃん、手紙を読む前から怒ってたって、 先に誰かから話を聞いてたってこと? Amchuchu うん、そうとしか 考えられないわね……。 Amchuchu さあて、どうしたもんかなー。 といっても打つ手はないのよねぇ。 Amchuchu ここはまあ シドちゃんも、ジュニアちゃんも 少し時間を置いた方がいいかもね。 Amchuchu あ、[Your Name]ちゃん! Amchuchu 工具修理の材料を 集めてもらった上に、手紙を届けてもらったのに お礼を忘れるとこだったわ! Amchuchu はい、これ、いつものよ! Amchuchu ひとまず 2人のことはちょっと時間を置きましょー。 Amchuchu あたしの方でも ちょっと対策を考えておくわね! Amchuchu いずれまた、あなたには いろいろお願いすることになると思うけど その時は、またよろしくね。 ララブのしっぽを12個手にいれた! ララブのしっぽ 闇属性のエネルギーで発芽させたブルーピース。 同盟戦績2000ベヤルドを手にいれた! 称号:INV.ワークスツカイッパー (Amchuchu's Laboratoryを調べる) 扉にはカギがかかっているようだ……。 ▲ ベジタブルエボリューション ベジタブルカリカリクライシス ■関連項目 西アドゥリン Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ~
https://w.atwiki.jp/clubkatze/pages/14.html
亞沙斗 (CV:阿部敦) 亞沙斗イベント 店内会話 同伴 アフター 本名 森朝登 誕生日 12月1日 年齢 20歳 身長・体重 179cm・67kg 血液型 O型 オフ 金曜日 趣味 馬鹿騒ぎ お気に入り オムライス もう一つの顔 インディーズのボーカル 注目パラメーター:運 オススメ習い事 料理…器用+5、運+5 お菓子…(器用Lv.3で料理からのランクup) 器用+10、学力+5、運+5 スポーツ…体力+5、運+5 ヨガ…(体力Lv.3でスポーツからのランクup)体力+10、センス+5 イベント 日付 内容 条件 選択肢 CG 5/12 同伴お礼 「休み」にする 6/18 亞沙斗のオフ日がわかる 6/29 酔っぱらい 強制 ○ 8/19 夏期休暇 好感度が1位亞沙斗2位つばさ 8/27 亞沙斗とカラオケ 強制 声をかける 9/16 シャンパンコールの練習で 亞沙斗を指名しシャンパンを頼む ○ 9/25 停電 強制 10/3 待ち合わせ 10/11 旅行先からメール 10/23 誕生日 カッツェに行くことで発生 10/30 ハロウィンパーティー カッツェに行くことで発生 11/4 風邪 「休み」をとると発生? 行く ○ 11/12 終電 11/20 オープン記念イベント カッツェに行くことで発生 11/25 亞沙斗の悩み 話を聞いてみる 11/27 みんなにお願い 11/25と連動 12/1 亞沙斗誕生日 カッツェに行くことで発生 ○ 12/4 レイの滑舌練習 11/25と連動 12/11 ヨハンの発声練習 11/25と連動。「ピアノ教室」が選択できるようになる 12/13 奏の励まし 11/25と連動 12/17 何か ○ 12/25 クリスマスイベント カッツェに行くことで発生 12/31 こたつで 1/9 つばさのダンス特訓 11/25と連動 1/14 お泊まり 1/20 柊のカシスオレンジ? 11/25と連動 1/30 流聖のファッション講座 11/25と連動 2/14 バレンタインデー カッツェに行くことで発生 2/17 風邪? ○ 2/26 大事な報告 11/25と連動 2/28 告白 3/1 シュワルツ・カッツェ 1月2月と亞沙斗がナンバーワン ○ 3/14 ホワイトデー カッツェに行くことで発生 3/18 スキャンダル 11/25と連動 どちらを選んでもおk ○ 3/21 記者会見 ○ 3/26 ED 条件を満たしてた場合スタッフロール後にボーナスED ○ ※亞沙斗攻略には他キャラの好感度も重要になります。 以下スレに投下された亞沙斗攻略例(参考にして下さい) 全員1、2回指名し好感度を5~10上げる8/16までつばさの好感度を少し上げ、好感度亞沙斗1位つばさ2位をキープ 亞沙斗の好感度が50前になった辺りで他のホストも順に指名(最終的には亞沙斗以外はつばさ30、他は10) 習い事は料理で器用がMAXになったらヨガ 10月に永久指名してから、毎月全メニュー注文(週1ボトル1本でもボーナスEDの情報あり) 10月に永久指名してから、1月2月(ナンバーワン)以外注文しなくてもボーナスED可能 ↑ 店内会話 内容 選択肢 また来てくれたんだ! 選択肢なし だんだんあったかくなってきたよなー 選択肢なし 複雑な気持ち 選択肢なし 今日も可愛いね 選択肢なし ねぇねぇ楽しんでる? 選択肢なし 今日は街が騒がしい 選択肢なし たまには和服とか 選択肢なし 久しぶり……でもないか 選択肢なし 隣にいたら 選択肢なし お酒って楽しく飲んでるときが 選択肢なし 好きな人っている? いない 春といえばなんだと思う? 桜かな? 遊園地に行くなら何に乗りたい? ジェットコースター ラップってどう思う? 好き 夏と冬 夏 お酒 飲む 運動 好き クレーンゲーム こんどなにか ペアグッズ 憧れる ↑ 同伴 内容 選択肢 (カフェ)牛丼とかラーメンとかの店に入りづらい、みたいな わかる ふすまの向こうには…… ある ノンアルコールって 大丈夫じゃない? 体重のために 選択肢なし 子供の頃 選択肢なし ゲームセンター プリクラ(10up)クレーンゲーム(5up) カラオケ ある なにも聞かずに うん なに飲む? ウーロン茶 ↑ アフター 内容 選択肢 (カラオケ)一人カラオケって 興味はある (バー)何頼む? テキーラサンライズ (居酒屋)何頼む? 卵雑炊 オレがガキだって 言ってない (カラオケ)酔ってる?酔ってない なし (居酒屋)お酒の濃さ なし (バー)お酒の入れ方 なし ↑
https://w.atwiki.jp/namonai-hito/pages/23.html
綺麗に映る条件として 部屋の明かりが明る過ぎない カメラの方から光源 あと白い服を避ける 部屋が明るすぎたり白い物が撮影範囲に多いと 映像全体に必要の無い白飛びを起こしてしまいます 撮影対象自身が明るく無いといけないのです 顔に光を当てる事で肌が綺麗に映ります いわゆる女優ライトです パフォさんの待機見てると 顔が暗かったり 片方だけライト当てて居られる方がいらっしゃいますね 片方からだけだと 肝試しの懐中電灯状態ですね ライトは実は左右 又は上下両方から当てる方がいいんですね 影消して白飛びさせる訳ですから 折角の女優ライトなのに・・・ でも2台もライト用意するのはねぇ それにライト2台だと強すぎてノッペラボウになるかも そこで家に在りそうな物で試してみよう そのまえに 女優ライトを使う事による効果は 下からライトを当てたり下に白い画用紙などレフを置いて光を反射させる事によって影を無くし (またレフなどにより瞳に光が入って表情が出ます キャッチアイという) 顔に光を当てて頬の部分を白く飛ばし (プリクラなどで照明やレフ板がいっぱいあって白飛びさせてるアレです) ライトにトレーシングペーパーを貼って光を拡散させ柔らかくさせるディフューザー効果 などがあります それでは試してみましょう①カレンダーの裏側を利用してみる (カレンダーの裏側が白じゃないと意味がないんですけど) まず ライトを使う前に天井の電灯だけで試してね カレンダーの裏をカメラ撮影で使われるレフ板として使うんです レフ板は光を反射して陰の部分の光を補うために使う板です カレンダーを たわませて 顔のちょっと前斜め下に持ってきて 電灯の光を反射させて顔に当てる WEBカメラだとこれだけでもかなり違うはず カメラテストでいろいろ当て方試してください ※チャットの場合キーボードを打たないといけないので かなり工夫が必要ですね②ライトを直接当てるのではなく 間接光を当てる 簡易レフ板を作ってみよーぅ 台紙はダンボールでもなんでもいいんですが おすすめはスケッチブック! スケッチブックの白紙だけでもいい感じです (①のカレンダーと同じですね) 料理に使うアルミホイルを貼って光量を増す アルミホイルは裏表使えます 破れない程度にしわくちゃににして 平らに伸ばしスケッチブックに貼る ・スケッチブックの白紙 ・裏のくすんだ銀色 ・表の鮮やかな銀色 これで3種類のレフ板の完成ーぃ! スケッチブックなら収納にも困らなくていいかなぁと ※部屋の壁紙が白ならライトを壁に当てて 間接的に光を補うという手もありますね あと下敷きもレフ変わりになります 白い下敷きを補正に使ったり出来ます もちろんライトの反対側に鏡も効果ありますが かなり大きな物が必要と思います③ライトの光を鈍くする ライト直接当てると眩しいので トレーシングペーパー(文房具屋さんなどで売ってるやつです)を ライトの前に置くんです トレーシングペーパーを通した光は柔らかく映るんで トレーシングペーパーは照明から離した方がいいです その方が光が柔らかくなります ライトの熱で火事になりかねませんから 決してライトに貼ってはいけません (白色半透明のビニール傘でも代用出来たりします でも使いづらいですね・・・) (試してないので効果は解りませんが100円ショップとかで白色のプラスチックの桶とかも使えるかも) あと電球など照明本体の工夫も 一般に使われてるライトの電球は白熱電球が多いと思います 白熱電球の明るさを調節出来るのでライトコントロール・調光器を繋いで減光したりできます ④ディスプレイの明るさを上げる そう目の前に光源になる物が在るんです 大抵のディスプレイは明るさを変更出来ので画面が見辛く無いぐらいまで上げる 顔に明かりを当てるのは目に負担になると思うので注意 このウィキに関係無いですが目は疲れたからといって冷やすと駄目ですよ 温め無いと駄目です -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52727.html
登録日:2022/12/07 Wed 12 29 57 更新日:2024/04/30 Tue 21 56 40 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 948 949 SV きくらげ きんしのちから くさ じめん そっくりさん キクラゲ キノコ キノコのほうし ドククラゲ ドククラゲ←ではない ノノクラゲ ペパー ポケットモンスター ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ポケモン ポケモンSV ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 メノクラゲ メノクラゲ←ではない リククラゲ リージョンフォーム←ではない 収斂進化 氷4倍 火星人 第九世代 追加進化←ではない 森の奥に 集団で 暮らす コロニーを 作る。 よそ者が 近寄ることを ひどく 嫌う。 10本の 触手で 絡みつき 養分を 吸い取って 苦しめる。 裾の ヒダは 珍味で 人気。 リククラゲは『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種である。 ■データ 全国図鑑No.949 分類 きくらげポケモン 英語名 Toedscruel 高さ 1.9m 重さ 58.0kg タマゴグループ 植物 性別比率 ♂50%♀50% タイプ じめん/くさ 特性 きんしのちから(変化技を使用するとき、同じ優先度の行動の中で最後に行動するようになるが、相手の特性を無視する) 種族値 HP 80 攻撃 70 防御 65 特攻 80 特防 120 素早さ 100 合計 515 努力値 特防+2 進化 ノノクラゲ→リククラゲ(Lv30) ■概要 「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」にて初登場したポケモン。 名前にクラゲと名前についているが、彼等はクラゲではなく、キノコの一種である「キクラゲ」がモチーフのポケモン。 ノノクラゲ 進化前のノノクラゲは初代から登場しているくらげポケモンのメノクラゲに非常に似ているが、リージョンフォームとかではなく似ているだけの全く別のポケモン。 ノノクラゲは体色が茶色で、メノクラゲでいう発光部分が黄色い模様になっている。 2本の触手は白くなっており、これで体を支えて時速50kmで走る。速ェ!(*1) そんな身軽さ故か、メノクラゲと比較するとサイズは同じながら体重が10kg以上軽い。 ノノクラゲの身体から剥がれ落ちたヒラヒラな一部は歯応えがあって非常に美味であるという。 「来来来軒」という店では「ノノクラゲとキュウリの酢の物」というメニューがある。 リククラゲ ノノクラゲが進化したリククラゲはドククラゲに酷似した姿をしており、頭部のカサが黒く、触手が黄色くなっている。また、ドククラゲの体にあった青い牙のような部分はタコ口になっており、まるで火星人のようなシルエットになっている。 その10本の触手で獲物を絡めとって養分を吸い取り、森の奥には一族が集団で暮らすコロニーを作り、よそ者が近づくことを嫌う。 ノノクラゲ同様、裾のヒダは珍味として人気があるとか。 ちなみにドククラゲときららが誇るJKベーシストよりも高さ・重さ共に増大している。 ただし、(恐らく)相似形で1.2倍も大型化している割に3kg程度しか変わらないので、比重で言えば同等か、むしろ進化前同様こちらの方が軽い可能性すらある。(*2) ■ゲームでのリククラゲ 進化前のノノクラゲは机の下とかではなく主に各地の木の周囲に野生で生息しているが、出現率は低く、こちらを見かけるとその2本の触手でスタコラサッサと逃げ出してしまう。その様子はなんともシュール。 また、リククラゲも一部の地域で野性として生息している。 トレーナーではアカデミーの先輩ペパーがレジェンドルートの「潜鋼のヌシ」戦で共闘する際にノノクラゲを繰り出す他、こちらとバトルする際にはリククラゲに進化した状態で使用してくる。 ラウドボーンのかえんほうしゃで焼き尽くそうとしたらその高い特防に耐えられ「だいちのちから」で返り討ちに遭うプレイヤーもいたりした模様。弱点以外のポケモンで挑んでも「キノコのほうし」を繰り出してくるので油断ならない。 ちなみにウミディグダ&ディグダ一族とは違いメノクラゲ一族はパルデア地方には生息していない。 ■対戦でのリククラゲ タイプはドククラゲ一族とは対照的にドダイトス以来となるじめんとくさの複合タイプ。 そしてステータスはドククラゲと全く同じ。やはりこの2種は何か関係があるのだろうか? キノコもといキクラゲである為当然「キノコのほうし」を覚え、素早さはその中でもぶっちぎりの最速。 これにより、素早さ二桁種族値はまともに動けず環境の素早さラインがまたおかしい事に…… と、言う事になるのはさすがのゲーフリもわかっているのか、しっかりと強力な足枷をはめられている。 それがこの一族の専用特性「きんしのちから」。 なんと使用する変化技が全て後攻になってしまうという特性なのだ。 これにより最速のキノコのほうし使いどころか最遅のキノコのほうし使いと言う事になる。 ちなみにこの特性、優先度を変化させているわけではない為相手の優先度-1以下の技に対しては普通に先制できる。 当然ながら他の補助技も全てこの影響を受ける。 くさタイプである為かその種類は豊富で、「やどりぎのタネ」「ちょうはつ」「あやしいひかり」等の相手に干渉する技や両壁、積み技である「せいちょう」や「つぼをつく」と多彩。他の粉技も一通り揃っている。 意外な事に回復技は「ねむる」のみで「こうごうせい」等は覚えない。 キノコは光合成しないだろと言いたいところだがポケモンのキノコは揃いも揃って光合成できるので…… その代わり、自分の変化技を相手の特性を無視して当てる事ができるメリットがある。 例として「マジックミラー」「ミラクルスキン」「ぼうじん」「そうしょく」「おうごんのからだ」等。 但しあくまで無視できるのは技を当てる時に発揮する特性のみであり、状態異常にならない特性持ちに対しては技は通るものの即座に回復されてしまう。 当たり前だがくさタイプや「ぼうじんゴーグル」持ちに粉技が通る事もない。 ちなみにリククラゲの特性は隠れ特性含めてこれのみ。 その為、フルアタにでもしない限り嫌でもこの特性と向き合う必要がある。 攻撃面で見てみると、特殊技は一致であるくさ・じめん技には困らない。 サブウェポンも「たたりめ」「ヘドロばくだん」「マジカルシャイン」「ラスターカノン」等幅が広い。 いざという時の「ミラーコート」も備えている。 一方で物理技のレパートリーは少々厳しく、くさ技はいいのだがじめん技が何もない。 サブウェポンも「はたきおとす」「こうそくスピン」「イカサマ」程度とはっきり言って狭く、物理アタッカーにはあまり向いていない。素直に特殊型として運用すべきであろう。 欠点は4倍弱点のこおりを始め、弱点4耐性3とはっきり言って全体的な耐性は良くない事。 ドククラゲの特徴を引き継いだ結果防御は脆く、あちらが覚える「とける(バリヤー)」も無い事から物理技が直撃すると割とあっさり落ちてしまう。先制技の「こおりのつぶて」でも割とガッツリ持っていかれる。 また、攻撃範囲がかなり偏りがちで一致技だとくさ・ひこう・むし相手で止められやすい。 いわ技を覚えるドダイトスと違い、こちらはどく技で対抗できるくさ相手はともかく対ひこう・むしは有効打に欠ける。 テラスタイプは一致技が通りにくい相手に対抗するいわか、ほのお以外の耐性を持たせるはがねがお勧め。 ちなみにドククラゲが剣盾で覚えられなかった「どくどく」「アシッドボム」「どくびし」も覚えられる。 パルデアの皆さんの胃が心配である そんな後輩の活躍をすっごい目で見ていたドククラゲだったが、その後DLC後編で復帰した際に、晴れてこの3点セットを再習得している。よかったねドククラゲ。 また、なぜかLv15にもなって「たいあたり」を覚えると言うコイキングみたいな妙な特徴も持つ。 ■余談 名前の由来はノノクラゲが「野のクラゲ」リククラゲが「陸クラゲ」だと思われる。…更に元ネタを辿ると、メノクラゲ共々『ねじ式』の「メメクラゲ」であるが。 モチーフのキクラゲ(木耳)はクラゲとは全く関係ないキノコの一種で、とんこつラーメンや中華料理によく入っているのでお馴染み。キノコは嫌いだがキクラゲだけは平気という人も多いことだろう。英語名は「Toadstool(毒キノコ)」に「cruel(残酷)」をかけたものと思われるが、一般的にToadstoolはベニテングタケのようなテンプレなキノコを指すので、コイツにToadstoolの要素はあまりない。…よくよく考えると、キクラゲは英語で「Wood ear」「Jelly ear」「Judas's ear」、フランス語で「Oreille-de-Judas」、ドイツ語で「Judasohr」、スペイン語で「Oreja de Judas」でありどの名前にもクラゲ要素はカケラもない。全部ユダの耳じゃねーかよ なので国によってはなんでコイツがクラゲの姿をしているのだろう?とかなり謎に受け止められていると思われる。翻訳班も苦労しただろう 同世代にディグダの姿に収斂進化したと思われるウミディグダが登場している。ノノクラゲ・リククラゲはこの2種以上に生態や生息する環境が全く異なるので、本当に偶然の他人の空似であると思われる。ただ、現実のクラゲもポリプと呼ばれる植物のように何かに固着する時期が存在するなどキノコっぽい生態を持っていたりする。 パラセクト(第1世代)・キノガッサ(第3世代)・モロバレル(第5世代)・マシェード(第7世代)と、奇数世代には必ずキノコモチーフのポケモンが新登場する法則があるのだが、第9世代でのリククラゲ(とアラブルタケ)の登場によりまたもこの法則が成立することとなった。 追記・修正は触手で走り回ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こちらを見つけたとたん全速力でメノクラゲが二本足で爆走し始めた時、爆笑してしまってから今作で一番好きなポケモン。 -- 名無しさん (2022-12-07 12 35 24) テクテク歩いてる姿がシュール過ぎて笑う -- 名無しさん (2022-12-07 12 49 36) 特性が強烈な足枷だからあくまでキノコのほうしはオマケとしたほうが強いかもな。攻撃範囲は草地面でかなり優秀だし -- 名無しさん (2022-12-07 13 01 18) サーフゴーを眠らせることが出来るってことかな?実用性はともかく。補助技限定のかたやぶりか -- 名無しさん (2022-12-07 13 17 07) 概要あたりにはいってるアイドルマスターとかけいおんのネタってなんかリククラゲと関連あるんじゃろか -- 名無しさん (2022-12-07 13 23 56) 専用特性が完全に足を引っ張っているようにしか思えない。隠し特性が発覚したら、それがよほどのデメリット特性でない限りは皆そちらを使うんじゃないかな -- 名無しさん (2022-12-07 13 24 36) ↑2 アイマスは名前(「ノノ」)繋がり。けいおんについてはドククラゲの項目参照 -- 名無しさん (2022-12-07 13 25 42) ↑2とくせいパッチ使えないし、たぶん限定配布の特殊個体でもない限り隠し特性ないはず -- 名無しさん (2022-12-07 13 26 43) 特性を無効にしやすいダブルバトルでワンチャン……ないな -- 名無しさん (2022-12-07 13 29 57) 事前に何も情報入れてなかったからマップのアイコン見ておっ、メノクラゲだ。でもなんで陸上にメノクラゲ?って思って実物みたら触手で歩いてる姿がシュール過ぎて笑った記憶ある。 -- 名無しさん (2022-12-07 13 39 34) クラゲテクテクでキノコ生える -- 名無しさん (2022-12-07 14 43 01) メノクラゲとドククラゲから1文字しか違わないの本当よくできてると思う -- 名無しさん (2022-12-07 15 31 19) きんしのちからって、禁止ともかかってる気がするな。せめて挑発や身代わりも無視できればハイリスクハイリターンでアリに思えるのだけど -- 名無しさん (2022-12-07 15 46 37) アラブルタケもどう足掻いてもSに古代活性ブーストができないみたいで、それだけ高速の胞子使いはアカンってことね(草分けは使えるけど) -- 名無しさん (2022-12-07 16 12 35) ガッサ全盛期はホントに大暴れだったからね… -- 名無しさん (2022-12-07 18 28 05) マタドガスがいないのが惜しまれる。 -- 名無しさん (2022-12-07 19 50 33) ノノクラゲのノが野ということならば、メノクラゲのメとは何のことだろうかと疑問に思ってしまった。 -- 名無しさん (2022-12-07 21 28 33) ↑14 草地面で足が速いってのは確かにかみ合ってるのよね。同じタイプのドダイトスがスカーフやロッカ積んで無理矢理高速アタッカーとして使われてた例もあるし、コイツも補助技投げ捨てて持ち物で火力補強したアタッカーとして使うのもありかも?問題は昔と比べてすばやさのインフレも進んでて(だいたいあのステルス機のせい)S100は決して飛び抜けて速いわけではない、ってことだけど -- 名無しさん (2022-12-07 22 59 59) もし隠れ特性があったとしても下位互換の後出しというオチになりそう -- 名無しさん (2022-12-08 01 23 53) ウミディグダ発表のときになるほど収斂進化かぁ生物学からきっちり取材したんだなあって感心した俺が馬鹿みたい 収斂進化ってそういうことじゃねえから! -- 名無しさん (2022-12-08 03 42 07) デザインが「帰ってきたウルトラマン」に登場する「台風怪獣バリケーン」を彷彿とさせる。 -- 名無しさん (2022-12-08 05 59 48) ↑2 ど、どっちも獲物を触手で絡め捕るって共通目的があるから・・・ -- 名無しさん (2022-12-08 21 03 53) ↑6そりゃ「目」だろ。医者を探していたのにあるのは目医者ばかりだったんだ。 -- 名無しさん (2022-12-08 21 21 17) 高さ重さはドククラゲとほぼ同じだが触手の本数は大幅に減った -- 名無しさん (2022-12-08 21 41 22) 初代ポケモンから26年 念願のイルカポケモンとバッタポケモンは登場したのに、タケノコポケモンは未だに登場しないという(アイテムのタケノコは登場した) -- 名無しさん (2022-12-09 12 20 05) ↑竹ポケモンはいるんだけどねえ -- 名無しさん (2022-12-10 03 01 16) リククラゲにも触手は80本って言い張って欲しかった -- 名無しさん (2022-12-10 16 50 03) 僅か一文字変えるだけで、いかにも陸に住んでいるという事をアピールさせるその名前のセンス好きや -- 名無しさん (2022-12-10 20 48 04) ノノクラゲの英名のToedscoolはToed(足を持つ)+Toadstool(傘のあるキノコ)+Tentacool(メノクラゲの英名)でこちらもかなり凝ってる -- 名無しさん (2022-12-14 16 17 59) ドククラゲ「毒の俺ができなくなったのに、何で毒ですらねえテメェができるんだよ・・・。その姿といい嫌がらせか?(血涙)」 -- 名無しさん (2022-12-25 15 42 10) ま、まあ、ドククラゲもパルデアにきたら覚えるようになってるよ!たぶん… -- 名無しさん (2023-01-03 21 12 00) ノノタケって山が宮城の涌谷にあったけど、特に関係ないな -- 名無しさん (2023-10-23 21 14 42) シュールで笑ったとの好意的な反応多いけど自分は見た目苦手なんだよなこの系統。ボックスや対戦は平気なんだけど野生で見かけるとギョッとする。特に触手うねらせて移動するリククラゲが苦手で妙にぞわっとする。 -- 名無しさん (2023-10-23 23 38 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/253.html
女子中学生の日常とは、こういうものなのだろう。 ミサカは今の自分が置かれている現状について、冷静に分析する。 放課後、寄り道をして遊んで帰るなんて、元いた世界では考えられなかった。 こうやってわいわいと騒ぐのは未経験であり、血生臭い実験だけが生きる理由であった彼女は、何も知らない。 無味乾燥。無色透明。日常とは何か。普通の女の子とは何か。 学園都市の裏側にしか居場所がなかった彼女にとって、今の世界は未知で溢れている。 「ゲームセンターって女子力の塊だと思うんだよね」 「ついに頭がおかしくなりましたか、とミサカは苦言を呈します」 先頭を歩く三好紗南はあいもかわらずゲームキチで、それを見るミサカの目は冷ややかだ。 その後ろを歩く南条光は辺りをきょろきょろとしながら歩き、最後尾の神楽坂明日菜は苦笑を表情に貼り付けている。 この四人、性格も趣味も違うカルテットだが、意外と気が合うのだ。 「あーっ、ゲーセンを馬鹿にしたなーっ!」 「馬鹿にしているのは紗南の頭です、とミサカは辛辣に吐き捨てます」 ミサカの瞳に映る彼女達は輝きに溢れ、自分が場違いのように思えてしまう。 やはり、自分は異物である。 ミサカの両手は銃火器のトリガーを引くものだ。雷を生み出し、外敵を討ち滅ぼすものだ。 彼女達がよくしてくれるのはありがたいが、その優しさに甘えてはいけない。 甘えを見せてしまったら駄目になる。ちょっとの油断が決定的な致命傷を生む可能性がある。 それでも、完全に壁を作れないのはミサカの弱さではあるけれど。 改めて、最初の決意を思い出す。偽りであろうと、彼女達の日常を自分が護るのだ。 これは聖杯戦争に関わっている自分にしかできないことである。 手を汚す覚悟なら、とっくにできていた。 「悲しい、あたしは悲しいよ! ゲーセンの良さをわからないなんて! いい? そもそもゲームっていうのは進化し続けるエンターテイメントなんだよ。 常に改良を遂げ、あたし達に夢を与えてくれる娯楽……それらを詰めた場所が素晴らしくない訳がない! その中でもやっぱり最高なのは」 「長いです、短く要点を纏めて下さい、とミサカは結論を望みます」 「つまり、ゲームセンター最高」 「最初からそう言って下さい、とミサカは呆れを示します」 「だって、それだけだと軽くあしらうでしょ?」 「はい、とミサカは即座に肯定します」 それじゃあ駄目なんだよ~、と半ベソになりながら紗南はぽかぽかとミサカの肩を叩く。 彼女はゲームの事になると途端に熱くなり、しつこく抗議をしてくる。 何度も何度も、彼女の気が済むまでは自分から離れないだろう。 きっと、ゲームセンターまではずっとこの調子だ。 それまでは潔く、ミサカは彼女の小言を受け止めることに決めた。 「…………じーっ」 そう、思っていたが、今回はどうやら違うパターンであるらしい。 「どうしたのですか、いつもなら脇目もふらず走っていくというのに、とミサカは疑問を口にします」 目的地であるゲームセンターに着いても、紗南は走り去っていかずにミサカの横へと付いていた。 三度の飯よりゲームが好きだという三好紗南らしからぬ行動だ。 常ならば、解散と銘打ってさっさと格ゲーの椅子に座ってしまうというのに。 「ゲーム布教、ゲーム布教だよ! このままあしらわれたままだと、あたしのゲーム魂が黙っちゃいない!」 「二度も言わなくてもわかります、とミサカはジト目で見つめ返します」 「ぐむ~~~~~~~!!! クール過ぎるよぉ! 今日は何としても、ミサカにゲームの楽しさをわかってもらうから!」 「はぁ、そもそもの話、ゲームセンターとやらに行ったことはないので……、とミサカは困惑の意志を露わにします」 「――――えっ、そんな、嘘だ、そんなことがあっていいはずが、これはますます洗脳……いや、布教しなきゃいけないね!」 ぎらりと目を輝かせ、紗南はミサカの手をぐいぐい引っ張り、ゲームの園へと意気揚々と進んでいく。 それはまるで、囚人が牢へと連れて行かれるかの如く。 この時の紗南は例えるなら炎か。どうやら、彼女に火を付けてしまったのは自分らしい、とミサカはされるがままで諦めることにした。 下手に止めても後々面倒くさいし、ゲームセンターに全くの興味がない訳ではない。 ならば、ここは流れに身を任せて乗ってしまおう。 「ミサカをゲーム脳に洗脳してくる! 後は頼んだよっ!」 「それはちょっと困ります、できれば二割程度が理想かと、とミサカは提言をします」 「えっ、二百割!? 意識が高いねぇ~」 「………………」 「やめてやめて、その冷たい視線」 侃々諤々と騒ぎながら、光達を置いてけぼりに、ミサカ達は進んでいく。 せっかく布教してくれるのだ。 きょろきょろとミサカは辺りを見回すも、いまいちピンと来ない。 きらびやかな画面が映る格ゲーに、車の操縦席を型どったレーシングゲーム、太鼓でリズムを刻むゲーム。 どれを見ても、ミサカからすると初体験故に目移りしてしまうが、心の琴線に触れるものではない。 「んー、どれにしよっか。あたしとしては格ゲーがいいんだけど、初心者相手だしなぁ。 合わない人にはとことん駄目だし、ミサカにオススメは……んーーーー!」 「悩みますね、別に何でも構いませんよ、とミサカはやんわりと助言を投げつけます」 「それじゃあ駄目だよ! 最初の印象は大事なんだよ!? もし、最初にやるゲームがクソゲーだったら人生真っ暗闇じゃん!! あたしにとっては同士を一人増やせるかどうかだし、真剣にもなるよ! 絶対、確実性、ぐむむゥ!」 正直、怖い。ゲームでここまで真剣になれるとは、三好紗南恐るべし。 けれど、自分の為に考えてくれるというのは悪い気はしない。 こういうのが普通の女子中学生らしさなのだろうか。 また一つ、勉強になった気がする。元の世界に帰ったら、ゲームセンターに入り浸るのもいいのかもしれない。 「…………?」 がしがしと頭を掻き毟りながら悩み抜いてる紗南を尻目に、ミサカは一つの筐体に目が惹きつけられた。 それはミサカがこの世に生まれ落ちた時からよく見ているもので、到底日常とはかけ離れたものだ。 銃火器――――のレプリカ。おもむろに手に取ってぺたぺたと触ってみるが、やはり本物とは違う。 持ち上げても軽いし、弾丸は出ないし、皮だけが本物にそっくりな不良品。 こんなもので何をするのやら、と疑問に思っていると、正気に戻った紗南が駆け寄って来る。 「おっ、ガンシューに興味が湧いたの? まあ、これなら初心者でもある程度はできるかもね」 彼女の説明を聞いてみると、ガンシューティングとは、画面に拳銃を向けて的を撃つといったゲームらしい。 的については色々とあるとのことだが、まあ的当てだろう。 これはいざという時の訓練用なのかと聞いたが、きょとんとされたのは納得いかないが。 ともかく、このゲームならミサカでもできるだろう。 何しろ、本物を使い慣れているのだ、偽物の拳銃ぐらい片手間に扱えなくてはおかしい。 「よぅし。ミサカも興味津々だし、これにしよっか! 大丈夫、もし死にそうになったらあたしがフォローするからさ!」 まあ、こういった趣向の訓練だと思えば問題はない。 思えば、友達と一緒に楽しく訓練なんて初めてだな、なんて思いながら。 ■ 南条光は困っていた。それはもう、眉を顰めるぐらいに。 目の前のガラスにかぶりつくかのように。じっと、じっと見つめて。 「取れない、とーれーなーいー!」 項垂れ、べそをかいていた。 隣で見ている神楽坂明日菜は少し引いている。 「もう諦めなさいよ……」 「嫌だ! 正義の味方はこんなことじゃ諦めないんだ!」 「いや、UFOキャッチャーに正義の味方全く関係ないから」 「だってぇ」 「取れないものは取れない。それ以上使うのは無駄遣いが過ぎると思うけど?」 どうやら、お目当ての景品が取れないことに光はご不満らしい。 ちらっと見てみると、そこには戦隊ヒーローのフィギュアが陳列されている。 目を鋭く尖らせ、勇猛果敢にアームを動かしているが、取れる気配は全くない。 このままだと、積まれた硬貨は何の益も生まず、機械へと吸い取られていくだろう。 数秒、目を閉じて考える。別に助ける義理なんてない、無関係だ。 けれど。そう、けれど。 はぁ、と溜息をついて明日菜はそっと光をどかす。 「あ、明日菜さん?」 「貸してみなさい。ま、私でも取れるかどうかわからないけど」 結局の所、神楽坂明日菜はお人好しだった。 目の前で顰めっ面のクラスメイトを前にして、黙っていられる程、情がない訳でもなく。 例え、それが偽りのクラスメイトだとしても。 「あーもうっ! そんなキラキラとした目で見られても困る!」 正直、明日菜は今のクラスメイトと仲良くする気は全くなかった。 皮だけは同じで中身はほとんど別物である人達を見るのは心苦しかったし、何より自分は生命を懸けた戦争に参加しているのだ。 もしも、何らかの形で仲良くなったクラスメイトを巻き込むといったことがあれば、悔やんでも悔やみきれない。 だから、できるだけ一人でいよう。 そう、思っていたのに。 「それでも、ありがとうっ、明日菜さん!」 そんな目で見ないで欲しい。 偽りの日常が愛おしく思うなんて、あってはいけないのだ。 この世界は、元の日常に戻る為の踏み台であらなければならないのだ。 (だから、きまぐれ。これはきまぐれ。そうでなきゃいけない) がしゃん、と音を立てるアームを動かしながら、顔の表情を苦渋に染めて。 「ねぇ、南条さん」 「ん?」 何かを口走ろうとして、そっと口をつぐんだ。 「ううん、何でもない」 助けて、とは言えなかった。 こんな聖杯戦争とは無縁な少女に手を伸ばした所で、何の意味もないというのに。 無理矢理に顔の表情を笑顔に変えて、明日菜は再びUFOキャッチャーへと集中を高める。 誰にも助けを求めない。否、求めることができない自分の弱さから逃避するように。 ■ 「――――それで、三好さんは何をそんなにムキになっているの?」 数十分後。明日菜達はUFOキャッチャーを切り上げて、他のゲームのに熱中しているだろう紗南達を探すべく店内を回っていた。 そして、ようやく見つけた二人は何故か知らないが、疲弊しきった顔でガンシューティングに取り組んでいる。 ミサカの方はげんなりとした表情でリズムよくトリガーを引いている。 それとは対照的に、紗南の方は顔を赤くして、一心不乱にトリガーをカチカチしている。 正直、ドン引きだった。 「勝つ……勝つ……ゲーマーとして、初心者に負けるのは、NG……勝つ、勝つ……」 どうやら、ガンシューティングの点数を競い合っているらしいが、紗南が劣勢だという。 ゲーマーと称する彼女のことだ、意地があるのだろう。 それは明日菜達からすると全くわからないものだが、まあ気にしていたら負けだ。 日常、非日常に関わらず、誰にだって絶対に譲れないものを持っている。 例えば、神楽坂明日菜であれば、日常であったり。 例えば、南条光であれば、正義の味方であったり。 「あ~~~~~っ!!! また負けたぁ~~~~~~!!!」 「正直、もう遠慮したいのですが、とミサカはげっそりとした顔で銃を置きます」 聖杯戦争はそんな譲れないものを懸けて殺し合う。殺し合わなければならない。 もしも、彼女達がマスターであったら、どれだけ仲良くなろうとも最終的には争うのだ。 「…………次は絶対に勝つから」 「その時はまたよろしくお願いします、とミサカは頭を深々と下げて返答します」 「今度は負けないからね、初心者だからといって手加減はなしっ! んじゃ、アスナさん達も来たことだし、今日はお開きってことで。 時間も遅いしねー。最後にプリでも取って帰ろうかー」 こんな思い出を作っても、いつかは置いていく。 その事実は薄く降り積もり、動けなくなるまでに払わなくてはならない。 どれだけ素晴らしい日常であろうと、一週間で消えてしまうものだから。 【C-9/ゲームセンター/一日目 夜】 【南条光@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]健康 [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]学校鞄(中身は勉強道具一式)、思い出のプリクラ [金銭状況]それなり(光が所持していた金銭に加え、ライダーが稼いできた日銭が含まれている) [思考・状況] 基本行動方針:打倒聖杯! 0.――――日常を護る。 1.聖杯戦争を止めるために動く。しかし、その為に動いた結果、何かを失うことへの恐れ。 2.無関係な人を巻き込みたくない、特にミサカ。 [備考] C-9にある邸宅に一人暮らし。 【ライダー(ニコラ・テスラ)@黄雷のガクトゥーン ~What a shining braves~】 [状態]健康 [装備]なし [道具]メモ帳、ペン、スマートフォン 、ルーザーから渡されたチャットのアドレス [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を破壊し、マスター(南条光)を元いた世界に帰す。 1.マスターを守護する。 2.負のサーヴァント(球磨川禊)に微かな期待と程々の警戒。 3.負のサーヴァント(球磨川禊)のチャットルームに顔を出してみる。 [備考] 一日目深夜にC-9全域を索敵していました。少なくとも一日目深夜の間にC-9にサーヴァントの気配を持った者はいませんでした。 主従同士で会う約束をライダー(ガン・フォール)と交わしました。連絡先を渡しました。 個人でスマホを持ってます。機関技術のスキルにより礼装化してあります。 【神楽坂明日菜@魔法先生ネギま!(アニメ)】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]学園の制服 [道具]学校鞄(授業の用意が入っている)、死んだパクティオーカード、スマートフォン 、思い出のプリクラ [金銭状況]それなり [思考・状況] 基本行動方針:死にたくない 1.皆がいる麻帆良学園に帰りたい。 2.でもだからって、そのために人を殺しちゃうと…… 3.――助けて。 [備考] 大きめの住宅が居住地として割り当てられました そこで1人暮らしをしています 鈴音の工房を認識しているかどうかは後続の書き手にお任せします スマートフォンの扱いに慣れていません(電話がなんとかできる程度) 【キャスター(超鈴音)@魔法先生ネギま!】 [状態]霊体 [装備]改良強化服、ステルス迷彩付きコート [道具]時空跳躍弾(数発) [思考・状況] 基本行動方針:願いを叶える 1. ネギが死んだことを認めるしかない。それによる若干の鬱屈。 2.明日菜が優勝への決意を固めるまで、とりあえず待つ 3.それまでは防衛が中心になるが、出来ることは何でもしておく [備考] ある程度の金を元の世界で稼いでいたこともあり、1日目が始まるまでは主に超が稼いでいました 無人偵察機を飛ばしています。どこへ向かったかは後続の方にお任せします レプリカ(エレクトロゾルダート)と交戦、その正体と実力、攻性防禦の仕組みをある程度理解しています 強化服を改良して電撃を飛び道具として飛ばす機能とシールドを張って敵の攻撃を受け止める機能を追加しました B-6/神楽坂明日菜の家の真下の地下水道の広場に工房を構えています 工房にT-ANK-α3改が数体待機しています チャットルームへと誘われましたが、球磨川の気持ち悪さから乗り気ではありません。 【御坂妹@とある魔術の禁書目録】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]学園の制服、専用のゴーグル [道具]学校鞄(授業の用意と小型の拳銃が入っている) 、思い出のプリクラ [金銭状況]普通(マンションで一人暮らしができる程度) [思考・状況] 基本行動方針:元の世界へ生還する 1.協力者を探します、とミサカは今後の方針を示します 2.そのために周辺の主従の情報を得る、とミサカはゾルダートを偵察に出します 3.偵察に行ったゾルダート達が無事に帰ってくるといいのですが、とミサカは心配になります 4.学園で体育の着替えを利用してマスターを探ろうか?とミサカは思案します 5.光を巻き込みたくない、けれど――とミサカは親友に複雑な思いを抱いています [備考] 自宅にはゴーグルと、クローゼット内にサブマシンガンや鋼鉄破りなどの銃器があります 衣服は御坂美琴の趣味に合ったものが割り当てられました ペンダントの購入に大金(少なくとも数万円)を使いました 自宅で黒猫を飼っています 【レプリカ(エレクトロゾルダート)@アカツキ電光戦記】 [状態](13号~20号)、健康、無我 [装備]電光被服 [道具]電光機関、数字のペンダント [思考・状況] 基本行動方針:ミサカに一万年の栄光を! 1.ミサカに従う 2.ミサカの元に残り、護衛する [備考] BACK NEXT 048 遺児 投下順 050 それは終わりの円舞曲 048 遺児 時系列順 050 それは終わりの円舞曲 BACK 登場キャラ NEXT 045 去りゆく者への称え歌 南条光 052 そしてあなたの果てるまで(前編)052 そしてあなたの果てるまで(後編) ライダー(ニコラ・テスラ) 036 日常フラグメント 神楽坂明日菜 057 戦の真は千の信に顕現する キャスター(超鈴音) 054 前川みく抹殺計画 御坂妹 057 戦の真は千の信に顕現する レプリカ(エレクトロゾルダート)