約 1,210,792 件
https://w.atwiki.jp/migihayami/pages/159.html
840 :ゆっぴょんぴょ~ん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/04(木) 23 51 57.36 ID ??? ちなみに昨日ゆったんの誕生日だったんだけど祝ってくれたかね? 841 :学籍番号:774 氏名:_____ :2011/08/04(木) 23 52 11.73 (p)ID 4Y4ediv5(2) キョロ充ども久しぶりだなo(^-^)o 842 :学籍番号:774 氏名:_____ :sage :2011/08/04(木) 23 53 11.63 ID ??? ここはぼっち専用です 844 :ゆっぴょんぴょ~ん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/04(木) 23 55 41.47 ID ??? 842 なにいってんだ お前にはゆったんがいるじゃないか 845 :学籍番号:774 氏名:_____ :sage :2011/08/04(木) 23 55 52.42 ID ??? 840 ゆったんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! どこ行ってたんだ馬鹿!!! 847 :ゆっぴょんぴょ~ん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/04(木) 23 57 19.29 ID ??? 普通にテスト勉強ですけど 848 :オーガストたんぴょんぴょーん ◆M2Zobogg.4G5 :sage :2011/08/04(木) 23 58 14.21 ID ??? ぴょーん 852 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 ゆっぴょんぴょ~ん 【東北電 74.6 %】 ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 00 01 21.18 ID ??? 848 オマエの独壇場だな 881 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 00 37 55.13 ID ??? ゆったんハタチやで~ 883 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 00 40 42.24 ID ??? はっぴぃばぁすでぇ 918 :学籍番号:774 氏名:_____ :sage :2011/08/05(金) 01 24 33.05 ID ??? AKB不細工やな~ 特にマテの好きな奴 925 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 01 29 53.27 ID ??? 918 菊地見ろ菊地 目吹っ飛ぶから 926 :学籍番号:774 氏名:_____ :sage :2011/08/05(金) 01 30 20.42 ID ??? ゆっぱおの趣味がいまいちわからん 934 :ゆっぴょんだぴょんぴょんぴょ~ん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 01 34 24.03 ID ??? 926 菊地は別格でしょ 腹一杯食べた後のデザートだよ ちなみに杏仁豆腐が好きだ 943 :学籍番号:774 氏名:_____ :sage :2011/08/05(金) 01 37 07.72 ID ??? 時代はNMB 944 :ゆっぴょんだぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 01 38 33.73 ID ??? NMBはプリクラ解雇無しで逝ったよ さすがに菊地がキレるレベル 979 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 02 17 32.07 ID ??? ちなみに先週のANNはゆったんでした 987 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 02 22 12.87 ID ??? ゆったん 991 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 02 22 38.78 ID ??? 有華ちゃん 994 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 02 23 27.87 ID ??? 増田さん 1000 :ゆっぴょんだぴょん ◆DN2dm.XsfY :sage :2011/08/05(金) 02 24 54.02 ID ??? 1000ならゆった~~~~ん
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4424.html
時間は、京太郎達が故郷長野に向けう新幹線に乗り込んだ頃まで遡る。 洋榎「よっしゃー、今日もみんな喜ぶ太陽さんさん朝日さんの力こぶバシバシ打ってくでー!」 姫松部員『はい、主将!』 恭子「…………ハァ、今頃帰りの新幹線中かな」(ぼー 漫「末原先輩、朝からずーっと上の空ですね。なんやプリクラのシートとか見てましたし」 由子「昨日の用事がなんだったのか、手に取るよーに分かるのよー」 恭子「――あ、メールや。『これから長野に帰ります。全国で待っててください!』……か、フフ」(苦笑 漫「なんでしょーか、嬉しそうでありながら反応に困ってもいる複雑な表情を浮かべてますよ」 由子「あれは――――『須賀君、えらい大きなこと言って。気ぃ抜いて足元すくわれても知らんよ?でも、頑張ってね……待ってるから』みたいな、心配と期待がない混ぜになった乙女の笑顔なのよー」(エヘン 漫「おおー、すごいです真瀬先輩、まるで雷電みたいですよ!」(パチパチ 由子「それはあまり嬉しくないのよー」 郁乃「うーふーふーふーふー♪」(ふららー 漫由「あっ」 郁乃「末原ちゃーん、どーしたのー?」(抱きー 恭子「ヒャアアッ!?」 洋榎「な、なんやなんや、どないしたんや!?」(ワタワタ 絹恵「なんか末原先輩が監督に捕まってゆで、お姉ちゃん!」(アタフタ 郁乃「昨日ー、部活サボってどこ行ってたんー?私にも教えてー♪」(ゴソゴソ 恭子「ひぁ、ちょ、ちょっと……ぁぅ、ど、どこ触って…………って、あ、ダメですそれは……!」 郁乃「――――うふふー、めっけたー、末原ちゃんのデートの証拠品ー♪」(プリクラシート掲げ 恭子「ぁ、あぁぁ……!?」 由子「……漫ちゃん、耳塞ぐのよー」 漫「え――――!?」 洋絹「――えええええええええええええええええええええええっ!?」(ざわ…… 姫松部員『――すすすすす、末原先輩がデデデデデートォォォォッ!?』(ざわ……ざわ…… 恭子「はぅ、はわぁぁぁぁぁぁっ……!」(頭抱え 漫「…………あーぁ」(合掌 由子「終わった……のよー」(南無 洋榎「なんやなんや、いつの間に男なんかこさえたんや恭子ー!?水臭いなー、そーいうんは誰よりも先に洋榎さんに教えてくれんとー」 絹恵「あ、相手どんな人なんですか……」(覗き覗き 郁乃「えっとなー、この子ー。須賀君いうてなー、どこやったかなー、地方の学校の一年生ー♪」 絹恵「おお、ちょあと軽そうやけど……まあまあですね!」 恭子「む、むわぁー、わぁぁーーー!?」(ジタバタ 郁乃「もー、暴れたら危ないよー、末原ちゃーん?てゆーか、いい加減スパッツやめてスカート履いたらー?そっちのが誘惑するとき楽…………んー、スパッツはスパッツでマニアックかなー?」(サワサワ…… 恭子「ヒンッ……!?ぁ、ん……は、ちょ、て、手つき……!?」(プルプル 姫松部員「え、遠距離……しししかも、と、年下……だと!?」(ざわ…… 姫松部員「なんかこの子、なんでも言うこと聞いてくれそーな顔してんなー」(ざわ……ざわ…… 姫松部員「…………金髪のせいでパッと見、チンピラやけど――ちょっと童顔っぽいとこ……ええねぇ」(ジュルリ 恭子「いいやゃゃぁぁー!もう見んといてぇぇぇっ!!ちゅうか、もう返してよぉ……!?」(真っ赤 洋榎「照れるな、照れるなー!前々からそのスパッツには男誘惑する魔力がある思ってたんよ……ついに、ついにやったんやな……。とりあえず恭子が大人になるまでの詳しい話、聞かせてもらおうやないの。なあ、みんなー!?」 姫松部員『その通りです主将!!あとスパッツ姿、地味にエロいです末原先輩!!』 恭子「あんたら……心の底から私をいじり倒す気やろっ……!ス、スパッツ……そんな目で見られたら恥ずかしいよ……」(モジモジ 洋榎「クックックッ、心配しいなって。うちと絹と……せやな、適当に一人と打って恭子が跳ばずに済んだら、この話はここで終わりにしたるって。まあ、恭子にできればの話やけどなー」(ニヤニヤ 恭子「じょ、上等やよ、誰でも相手したげふから……!須賀君のお陰で麻雀楽しめるようになったんや……そう簡単に私をハコにできるとか思わんといてよ……!」(ゴッ……!! 洋榎「ヒッ、ゴメンナサイ!?」(ビョクッ 絹恵「ぇ……か、監督?なんか末原先輩がいつもの三倍ぐらい気合い入ってんですけど……」(はわわ…… 郁乃「うふふー、やっぱり乙女は片手で竜を捻れるようになってからが勝負やでなー♪」 恭子「な、なんで……なんでみんなに須賀君と一緒にたこ焼き食べたとか、ゲームセンターで遊んだとか教えたらなあかんのよ、答えてみて……!!」(真っ赤 洋榎「ヒッ……え、あの、ごめんやで恭子……っていうか、もうほとんど自分で言うてるよーな…………ヒッグ、グスッ……」(半泣き 漫「す、末原先輩……恥ずかしすぎてネジが飛んだっぽいですね」 由子「まあ、私も同じことされたら監督を殴り倒すぐらいはする……ていうか主将、打たれ弱すぎなのよー」 恭子「うぅぅぅぅ……もぉーーーー!全員相手したげるから掛かってきいよーーー!!」(ゴオッ……! ――――恭子、覚醒……! 由子「単純にヤケクソになっただけなのよー」(糸目 漫「ですねー」(遠い目 郁乃「うーふーふーふー、早く全国で須賀君と再会させたげたいなー♪」 終われ
https://w.atwiki.jp/bizarre/pages/119.html
【名前】岸辺露伴 イメージはこちら 【出展】ジョジョの奇妙な冒険第4部 【種族】人間 【性別・年齢】男性・20歳 【外見】 特徴的な髪型とヘアバンドをしている。あちこちにペン軸モチーフの飾りがついている。 割りと細身なので力は弱い方かも知れないが、腕が動く早さはスタンド並で週刊漫画の原稿を3日で仕上げる速さ。 本人曰く巻頭&センターカラーページ有りの週でも4日で大丈夫とのこと。 ※代表作は「ピンクダークの少年」(週刊少年ジャンプ連載) 【性格】 康一 「根はいい人だなんて、思わない方がいいですよ。信用していいかどうか、灰色の人なんですから 」 面白い漫画のネタを掴むためなら手段を選ばすどんな事でもやってのける。 基本的に自己中心的な性格。自分以外の人間を馬鹿にしている節がある。 一応、漫画家のこせきこうじ氏を尊敬しているらしい(プリクラをとりに行く仲)。 荒木飛呂彦氏なりのジョークだろうか。 あとかなり大人気ない。 【口調】 この岸部露伴が、金やちやほやされるために、 マンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!! ぼくは、『読んでもらうため』にマンガを描いている! 『読んでもらうため』ただそれだけのためだ。 単純なただひとつの理由だが、それ以外はどうでもいいのだ! そしてぼくは『読んでもらうため』毎日毎日『リアリティ』のある題材を探している! 『傑作』が描けるという最高の『題材』をつかんだ時の気分は君らにはわからんだろうッ! 【特異能力】スタンド能力はヘヴンズドアー。 相手を本にして露伴だけがその中に好きな事を書き込む事が出来る。書き込んだ事はその書き込まれた人にとって現実となる。 ぶっちゃけ反則ギリギリ。 解除するには露伴本人が許可するか、書き込まれた部分を破り捨てるしかない。 【備考】 ちょっと前に2ちゃんねるに「ジャンプの漫画家だけど質問ある?」というスレが立てられたのだが、 なんとこれはスレを立てた 1氏が「岸辺露伴」になりきって(あくまでそうとは名乗っていない) レスをするという「なりきり」の盲点をついたものがあった。 そして岸辺露伴といえば「だが断る」が2ちゃんねる上ではメジャーである。もはや半分ネタ扱い。 本当は原作(41巻)のこのシーンは露伴らしからぬ行動に読者はグっとくるはずだったのだが(笑)。 ___,,,,,..... -一ァ / ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,! . /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,! . / . . .レ´ .ヾ;;;;;;i 断 だ ,! / . . . . . . . . . . ヾ;i る が ,! . / .;.イ . . . . . . . . . ..ヽ ,! . /レ' ;| . . . . . . , ィ . . . 〉 __,.,! /-、ヽ, | . . ,/ / . . //. , ィ . . .,! /'ヽ、ヾi ゙´. /__; ; -'"´ ,;| . . .,! . /ゝ-`'; / . 〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',! / ;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,! . /; / . .,,\_ゞ;'> 〈;,! /i! iヾ-'、 .. '';~ ,; '/,! . /;;;i!fi´l_、,.` . ,; ' ,! /;;;;;i' ('ー、ヽ .. ,; '' ,! ヽ、jゝ、`ヾ 、゙、 ,.. '. '" . ,! ``ヽ.、_ ¨` , ' (_r ,! ``ヽ.、.. ノr;ソ~,! ``ヾ、 / 7,! ``ヽ,!
https://w.atwiki.jp/usumaki/pages/4.html
【1】名前教えろぃ 真人千和vvわぁーいvブンちゃーーんvv 【2】お前って歳いくつ? 13歳デス。。。 【3】職業は? いちお中学生ー。 【4】生年月日も教えてくれよ 1993年12月25日だよン☆ 【5】星座は? 山羊座。責任感がある山羊座(ヤメロ 【6】血液型は何? B型っ!!え?「だと思った」? どうゆう意味じゃ!! 【7】テニプリで一番好きなキャラは? 君。(爆 つーかもう愛してる。(死 【8】一番好きな技は? 技!? 「妙技綱渡り」vv 【9】一番好きな台詞は? 「どう、天才的?」「外させてみろぃ」「シクヨロ」 君の台詞は全部好きv 【10】一番好きな漫画ってやっぱテニプリ? あったり前!!! 好き好き大好き!!! 【11】何か趣味ってあんのか? 夢を見ること(妄想ともゆう 【12】資格とか持ってんの? ねぇよーーー!! 【13】特技は? トクギ・・・お菓子ならちょっと作れるぞ。 【14】得意教科は? 国語・音楽・美術。 この三つはテスト前でも勉強しません。(おぃ 【15】アウトドア派?インドア派? いちおスポーツやってんだけどね。 すっかりインドア。 【16】メル友何人居るんだ? え?オン友で?? なら10人くらい^^ 全部あわせたら・・・数えたくもない。 【17】コス友は? いないし、しない!! 【18】絵描き友達とか居んの? いっぱい^^ 【19】同人活動やってんなら宣伝どーぞ やってないから!!ブンちゃんそんなこと言うのやめて! 【20】なりメ相手探してるなら今ここで募集しとけ 探してないけどやりたい方は言ってくれれば。 【21】捨てアドでも良いからメアド教えてくれよ そんなに俺が好きかブン太。(逝ってよし 【22】携帯は何処の会社の何を使ってるんだ? どこもだよーー。 【23】いつも何時に寝んの? 12時はかる~く過ぎる。 【24】起きるのは何時? 6時20分。(何この微妙な数字 【25】部活やってる?もしくは、やってた? 現役テニス部! 【26】賞とか貰った事あんの? まだ、ない。(笑 【27】日課を教えろぃ ブンちゃんを拝む事。(キモ 【28】好きな言葉はあんのかよ 「恋人よ 逃げよう 世界は壊れかけた玩具だから」 かっこいいですよね!! 【29】夢や希望を言ってみな ブン太の嫁。 はい、決定!! 【30】好きな音楽は? ノリのいい曲。 【31】好きな芸能人教えてくれよ 徹ちゃん、しーちゃん、、本郷奏多、Miki(←大好き 【32】お前って普段はどんな格好してるんだ? 楽なカッコ。動きやすいのがいい。 【33】テニプリで何処の学校の制服が一番好き? 氷帝。学プリ最高!! ま、俺は立海だけど。 【34】テニス経験は? 現役テニス部vv 【35】今スクールか塾に通ってる? 行きたくもない。 塾とかイ゛ーーーッてなる。。。 【36】バイトしてんの? できないよっ! 【37】今までにやった事のあるバイト、もしくはやりたいバイトを教えろぃ うーん、アニメイト店員?(笑 【38】悩みあんのか? 最近はある。 でも相談できる暇もなけりゃ人もいない。。。 【39】性格はネガティブ?ポジティブ? ポジティブ・・・らしいね。 何もかも上手くいくと信じてる人間だから。(ダメじゃん 【40】恋人は居るのかよ え?ブンちゃん、あなたでしょう?(マジで逝け 【41】男の理想のタイプを教えてくれ ブンちゃん。(おぃ!!! 【42】じゃあ女の理想のタイプは? 可愛くてー優しくてー女の子らしい子vv 【43】お前の自慢な事って何? えーーー・・・自慢・・・?? 【44】『これだけは誰にも負けねぇ!』っていうものは? ブンちゃんへの愛。(わかった 誰にも負けない。 【45】10年後、自分はどうなってると思う? ブンちゃんの嫁。(もういいぞ 【46】昔好きだったアニメを教えてくれよ NARUTO。今でも好きだけどね。 【47】昔はどんな子だったんだ? 無口、無表情、近寄りがたいカンジ。 ・・・だったって言われた。 【48】過去と未来、タイムマシンで行けるならどっちに行く? 過去。やり残したことがある。 【49】好きな食い物は何? 甘いもの全般。 あとオムライスとかグラタンvv 【50】辛いのと甘いのと酸っぱいの、どれが好き? 甘いの!!甘党ですから(笑 【51】得意料理は? 料理・・・お菓子ならちょっと作れるけど。 【52】お勧めの食い物あったら教えてくれよ いちごみるく飴。 【53】嫌いな食い物ってあんの? 貝類、しいたけ。 【54】何で嫌いなのか知りてぇなぁ 見た目からしてイヤ。 【55】春夏秋冬、一番好きな季節は? 秋と春。 【56】その理由は? 温度がいい。気持ちいい。 【57】妙技○○…○○の中に入る言葉は? 綱渡り!!知ってる?アニメで「鉄柱当て」は“秘技”なんだよ??(知ってるよ 【58】暇な時って何してる? パソコンとかケータイいじってる。 【59】現実逃避するタイプ? ブログ見てー、はい、してるー。 【60】アクセサリーっていくつ持ってんの? イヤカーフ集めてたんだよね。 イノリのマネして。 だから結構あるよ。 【61】髪型セットにかかる時間は? 10分。寝癖だけ直ればあとはどーだって。 【62】化粧ってしてる? しないしない!! 【63】真夏の暑さ対策…何か良い策知らねぇ? カキ氷ーーーvv 【64】真冬の寒さ対策は? クリームシチューvv(食い物かよ 【65】『自分って天才的ぃ~っ』と思った瞬間は? 数学の難問(皆にとっては普通)が解けたとき!! 【66】この世で一番嫌いなものは? 妹と虫。 【67】攻める事と守る事、どっちが自分に合ってると思う? 攻め。。。らしいよ? 親友が守りだからね。 しかも俺前衛!! 【68】ダブルスとシングルス、やるならどっち? ダブルス。 ブンちゃんとダブル前衛(おぃ 【69】なぁ、ペット飼ってる? 前飼ってたけど全滅してから生き物は飼わないと決めた。 でも今ハリネズミが欲しい。 【70】一度飼ってみたい動物ってあるか? パンダ。なんでもいいからパンダ。 【71】お前ってさぁ…何か隠し事してるだろ なっ・・・!!!赤也と浮気なんてしてないよ!?(死ね 【72】その隠し事を此処でこっそり教えてくれよ だからしてないって!!! 【73】毎週欠かさず見るテレビ番組ってある? 今は・・・私たちの教科書。 しーちゃん出てるし。 【74】毎週欠かさず読む雑誌を教えろぃ ジャンプ。(ぇ?雑誌じゃないって? 【75】テニプリに関する商品をどれだけ持ってる? 漫画、CD、ポスター、カレンダー、ピンバッチ、トレカ、ブロマイド、フィギュア、キーホルダー、ゲームナド。 【76】テニプリが好きで良かった!って思った瞬間は? 色んなオン友さん達と仲良くなれたとき! 【77】部屋にテニプリのポスターやカレンダー飾ってたりすんの? ちょ、みせたる。ブンちゃん家コイ。(強制連行 【78】UFOキャッチャーのテニプリグッズをGETする為に最高いくら使った? え?!あんのそんなの!? 【79】俺に何か食わせるとしたら何をご馳走してくれる? お菓子作るよーv(頼んでねぇ 【80】じゃあ俺に何か飲ませるとしたら? 僕のペットボトル渡して間接t・・(強制終了 【81】テニプリで『お似合いカップルだぜ…』と思う二人を言ってみろぃ 杏と桃でも神尾でも。くっついててください。(適当 【82】テニプリで一番可愛いと思うキャラは? ブンちゃん!!・・・と、赤也でしょー、金太郎、ガックンとかー、ジロたんだって!! でもやっぱブンちゃんだけどね。 【83】じゃあ一番格好良いと思うキャラは? ブンちゃん!!!・・・と仁王、赤也、柳さん・・・ 景ちゃんとか蔵、裕次郎。。 でもやっぱブンちゃんだけどね。 【84】今の携帯待受け画像は何にしてるんだ? 君だよ。ブン太桜バージョン。春だからね。 【85】着メロは? 着うたね。咲乱華。 【86】写メは好きか? まぁね。 【87】携帯にどれぐらい写メった画像入ってる? そんなにないよ?いっぱい入れてたらテニ画入らんくなる。 【88】プリクラ撮ったりする方? するねー。後輩とか友達とかと。 【89】プリクラにいつもどんな落書きすんだよ 「一生友達」とか「俺ら世界一」とか。 【90】お勧めのラジオ番組があるなら書いとけ! テニスの王子様オン・ザ・レイディオ。 あたしゃテニファンでっせ? 【91】お前の中の『丸井ブン太』ってどんな存在? 恋人。(もういい 大好きだよ。いなくなったら死ねる。 大事な存在ですとも。 【92】ボレーヤーってどう思う? 気付いたんだけど、今まで好きになったキャラ、サーブ&ボレーヤーが超多い! 【93】来たるべきチャンスを狙った経験は? ある。(即答 【94】『シクヨロ!』って普通に言うよな? 前のクラスで訳もなくみんなで 「ブラックジャッカルにシクヨロー!」 って叫んで遊んでた(意味深 【95】カラオケ行ったらテニプリの曲歌うだろ? テニプリしか歌わないんだよ。 【96】これを読んでくれた読者に一言! ・・・いるのかな? とりあえず、真人がどんだけアホな人間なのかは解っていただけたと思います。 【97】作者にも何か一言言っとけ♪ 素敵な質問、ありがとうございました!! 最高ですよこれ!!(笑 【98】今回は質問に付き合ってくれてサンキュー おう!!こちらこそ!! 【99】最後、俺に何か一言あるなら聞くぜ? 全国大会マジファイト!! ブンタの活躍期待してるぜvv 【100】また何処かで会えたらシクヨロ!じゃなっ おう!!じゃなっ!! 最後までお付き合いいただきありがとうございました^^by真人
https://w.atwiki.jp/chaosrings3/pages/2.html
メニュー トップページ ゲーム情報 FAQ データベース キャラクター アイテムフィールド ギフト 回復アイテム 装備 ジーンスキル テンプレート モンスター シナリオモード ダンジョン 珊瑚に愛された水没都市 花吹雪く戦艦遺跡 夢の世界樹 シェバの若枝の飛行船 マグマオーシャン クリスマス・マウンテン スイーツラビリンス バトルモード ノーマルバトル スペシャルバトル その他 トロフィー その他 関連サイト vita版「ケイオスリングスⅢ プリクエル・トリロジー」公式サイト Android版「ケイオスリングス」公式サイト 「ケイオスリングス」ポータルサイト 「ケイオスリングスⅢ」攻略wiki
https://w.atwiki.jp/heavymetaleye101/pages/189.html
会場:大阪 IMPホール そりゃ緊張しますよね。握手とか。 出待ちとかでサイン貰うのとは違う心境です。滅茶苦茶緊張します。 最初はスタンティングだったのですが、さすがに長時間立ちっぱなしはきついだろう、ということで椅子が配置されることになりました。そのことで開演時間は押し押しになりました。待っている時は外の階段で。大阪城ホールがそびえ立っているのが見えます(でかい会場)。そして中に入って、開演まで待機。 いざ開演!ってブザーが無茶苦茶変な音(笑)。久しぶりに体から「びくッ!」てなりましたよ。周りからも「ビックリした!」という声が(笑)。 そして今回はヴィデオ上映+握手会ということで、まずヴィデオ上映から。ファンクラヴで販売されていた「新居浜ビデオ」の先行上映。内容がかなり違います。実際販売されたヴィデオではライヴ映像だけだったのですが、上映用ではオーディエンスの声+リハーサル映像なども。ヴィデオでみかんのうたのギターソロの時、舞台のソデからHIMAWARIとKAMEENが登場しエアギター!会場がわれんばかりの歓声が鳴り響く!!!ソロが終わるとすぐにソデに引っ込んでしまいました(笑)。 ビデオ上映が終わり、休憩!の前に、司会のお姉さんからお知らせが。握手の時に販売されているGジャン(12000円)を見せるとそれにサインも貰えるだと。おいおいそりゃ無いよ~(苦笑)な空気が流れつつも、それでもグッヅ販売所に駆け込む人多数(笑)。一気にGジャンが売り切れって…ファンクラヴの人達って凄いです。 そして休憩が終わり、司会のお姉さんが最後に挨拶を(会場から暖かい拍手が)。その後メンバー登場し、これまた会場が割れんばかりの歓声!「ビデオ見た?」と一言ANCHANG。そして短いトークが続く。PANTHER服の花柄に突っ込まれてました。ちなみにNOISY、HIMAWARIの服(つなぎ)はアメリカ村で買ったそうです。 NOISYが「好きな男性のタイプは?」(笑)とPANTHERに聞いてました。するとPANTHERがNOISYの服装、髪型を指すようなことをいっていくとHIMAWARIが「ゆるさあああああん!!」と(笑)。KAMEENギャグ思いついたとかいってSYPAN並の寒いギャグをいってました(笑)。HIMAWARIが「笑ったって!」と(笑)。 そして握手会が始まり、最初にANCHANGが「あ、これ言うの忘れとった!俺たちがSEX!MACHINEGUN!!HEAVYMETALSHOUT!!!」「nAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」 BGMではこのころまだ発売されてなかった「未発表曲の集い」が流れてました。 そして握手目前、頭の中がほとんど真っ白でした(苦笑)。もう心臓BAKUBAKU。思い出すだけでもバクバクしますよ~・・・。 そしてついに握手!HIMAWARI(H)→NOISY(N)→ANCHANG(A)→PANTHER(P)→KAMEEN(K){グッヅ渡し役}の順。そして彼らと僕の握手の時の会話の状況を。 H「どーもー♪」自分「刺青素敵ですね!」そしたらHIMAWARI親指立ててにやりと。 N「どおーも!」自分「(頭に巻いている)黄色いタオル似合ってますよ!」N「にゃはははははははは」 A「どーも!コンバンワ!」自分「こんばんわ。明日のライヴ(神戸)全力で行きますんで!」A「おおッ!おっきい声出してこいよおおおお!!!」 P「どーも!」自分「尊敬してます!!」この後パンサーは何か言ってたんですが記憶飛び・・・。 K「ありがとうございました!(といってグッヅを渡す)」自分「ダジャレ最高でした!」K「ははははは(笑)ありがとうございます!」 カメーンに貰ったグッヅは・・・プリクラか。まあ楽しかったので良かったです。 あ、一応ビデオのセットリストを。 SHR KISS FIRE BURN 日曜日 全国大会 みかんのうた
https://w.atwiki.jp/georgechat/pages/58.html
551. ぱい 2009/08/09(日) 12 47 08.79 ID .pOmqUDO カラオケの続きだったね。 ネタ的には、びぷとタッチ歌った! もちろんタッチ、タッチ、ここにタッチって! エロリーヌの時はエロリーヌのおっぱいだったか股間触ったのかな。 でも仁ちゃんには恥ずかしくて二の腕までしか触れなかったwwwwwwwwwwww ジョージみたい(^ω^)をっをっをっ 後、ウィンク歌った! びぷちゃんまだ覚えてないからトムちゃんと! ジンジンジン を、 仁、仁、仁って! 仁ちゃんめちゃ困ってた! そうこうしてるうちにおばかが秋葉に到着。 ぱい、カラオケが寒くて自宅警備員ジャージ着てたんだ。 脱ごうとしたら、びぷちゃんが着てけとか言うの(^ω^)をっをっをっ ふざくんなwwwwwwwwwwww あぁ着ていったさ(^ω^)をっをっをっ 553. ぱい 2009/08/09(日) 12 56 40.58 ID .pOmqUDO で、おばかはいつも通りめんどくさいとこにいたんだ。 秋葉のセガ。 あたし達はヨドバシの近くのカラカン。 でもこうゆうときのおばかは迎えに行ったほうが早いので迎えに行ったの。 会ったら、甚平買ったの!仁ちゃんに自慢するんだってうれしそうなおばか。 おばか可愛いよwwwwwwwwwwww で、おばかにあたしのジャージを自慢仕返した。 羨ましがってた。 着ると言いだし、貸した。 「これで仁ちゃんに会ったらどうなるかな?wwwwwwwwwwww」 「いいじゃんそれ!おたくっぽくしてこうよ!」 おばかちゃん眼鏡装着! マジおたくっぽかったwwwwwwwwwwww で、あたしもなにかと思っておばかの甚平きてった。 部屋に戻ってうちらの格好をみたみんなは引いていたに違いない。 で、のんちゃんに山P歌ってもらったりで楽しかった! のんちゃん金ちゃんが到着したから先にでて待ってもらった。 金ちゃんがくるならもちろんあたしとおばかはさっきのおたくになった! 金ちゃん目が点。 ごwwwwwwwwwwwwめwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww で、ヨドバシの前通ったの。 すれ違い?してる人が沢山いて、 「仕事人!仕事人ー!」 って言って通ったの。 558. ぱい 2009/08/09(日) 13 06 03.11 ID .pOmqUDO で、電車の中ではしゃぐあたしとおばか。 トムおいちゃんに注意された/(^o^)\ 途中、のんちゃんが下車。グロッキーだったらしい。お疲れさま!朝ありがとね。 びぷと仁ちゃんと下車。 家に荷物置くのとびぷちゃんの荷物とりに。 その時仁ちゃんがあたしとびぷにぬいぐるみくれた゚+。(*′∇`)。+゚ 後でうpするね。 びぷちゃんとも駅で別れる。 お疲れさま。ありがと。 で、急いで中野に。 中野の中華料理やさんにいるらしい。 テーブルにいくと、6人席はないから、先にいったおばか、トム、金ちゃん、レバは4人テーブル。 あたしと仁ちゃん対面で/// なんか、部活の顧問と高校生言われたけどぱいちゃん気にしない⊂二二二( ^ω^)二⊃ お腹満たしたら、コンビニへ。 ここで仁ちゃんとあたしリポD補充! ボーリングいった! 559. 小林アツシ 2009/08/09(日) 13 07 04.41 ID jcdsR6DO 553の最後の意味がわからないんですがどなたか通訳をお願いしますw 561. トム 2009/08/09(日) 13 10 11.96 ID HGndyzYo 559 秋葉のヨドバシの横でドラクエのすれ違い場所が設定されてた そこに山盛り人がいたので、きっと仕事人もいるに違いないと言って呼んでた 562. お 2009/08/09(日) 13 11 08.43 ID KI0zqoAO 559 アキバのね、ちょっとしたスペースに、ドラクエのすれ違い通信をするイベントスペースがあるんだ。 人が50人くらい集まってるそのイベントスペースの前を通った時に仕事人!仕事人!って叫んだ。 叫んだっけwwwwwwww? 俺は叫んでないwwwwwwww 564. ぱい 2009/08/09(日) 13 13 35.64 ID .pOmqUDO サンプラザに入ってるボーリング場なんだけど、ぱい外にあるピンから、ラウンドワンだと思ったの。 そしたら全然違ったwwwwwwwwwwww ボーリングした! 三ゲーム! なんか、ファールとかあって、あたし9ピン倒してもファールで無効とかになった/(^o^)\ 後はガーターwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww マジ下手くそwwwwwwwwwwww 二回目トムおいちゃんとペアだったんだけどトムおいちゃんあたしの下手くそさに呆れてたwwwwwwwwwwww 仁ちゃん調子悪かったのかな?(^ω^)をっをっをっ でも若いからたまが早かった。 トムおいちゃんは妊娠! 命中率良かった! レバ、あたしと変わらないと思ったら。。。 何げにうまいwwwwwwwwwwww kpkp! 金ちゃんはストライクはないけど安定してた。 おばかは………(^ω^)をっをっをっ いいかwwwwwwwwwwww 途中、まさに手取り足取りのトムおいちゃんのレッスン! 仁ちゃん、ごめん/// 仁ちゃん、今度は仁ちゃんがやってね/// スコアはトムおいちゃんの報告さんこうに! ラウンドワンじゃなくてみんなごめんね! 567. ぱい 2009/08/09(日) 13 19 03.65 ID .pOmqUDO その後、ブロードウェイのゲーセンに行った! プリクラ゚+。(*′∇`)。+゚ プリクラ、おばかに仁ちゃんとの2ショット消されたwwwwwwwwwwww おばかマジ[ font color=""red"" ピーーー /font ]wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww で、みんなでプリクラとった後おばか行方不明/(^o^)\ 探しに行った。 ゲームしてた! トムおいちゃん呆れて戻ったの。 ぱいちゃんいい子だから 「トムおいちゃん怒ってるよ」 とおばかに忠告。 おばかいいこだから、やめたwwwwwwwwwwww どんだけびびってるをだwwwwwwwwwwww おばか可愛いよおばかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww で、ぱいんちへ! あっ、仁ちゃんにぬいぐるみとってもらった! 仁ちゃん愛してる! 569. ぱい 2009/08/09(日) 13 24 33.15 ID .pOmqUDO 金ちゃんが、終電まで30分きらいだからうちにきた! ぱい、みんなにアイスを渡したんだ。 金ちゃんにはミツヤサイダーも! 金ちゃん終電まで時間ないのに律儀に食べようとするwwwwwwwwwwww 金ちゃん無理しなくてえぇをやーwwwwwwwwwwww 残していいねにwwwwwwwwwwww 金ちゃん走っていった! さわやか゚+。(*′∇`)。+゚ でー。。。 DSしたwwwwwwwwwwww レバ操作わからなくて、可愛かったwwwwwwwwwwww ゆとりマジ強かったwwwwwwwwwwww で、トムおぃちゃんぱいのルーターセットして、暇そうだからDSもういっこあれば良かったねと言ったんだ。 そしたら ゆとり「あるでー」 まwwwwwwwwwwwwじwwwwwwwwwwwwゆとりwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww なんで二個持ってるんだwwwwwwwwwwww めでたくみんなでマリカー! テトリスもやったかな。 テトリスはゆとり弱かった(^ω^)をっをっをっ 571. ぱい 2009/08/09(日) 13 29 11.33 ID .pOmqUDO で、ぱいお風呂に。 トランプその時ゆとりとかやってたらしい。 でたらおばか寝てた。 ベッド 布団 布団 だったの。 布団の上でぱいがだだこねてトランプやった゚+。(*′∇`)。+゚ レバが 「罰ゲームやろ」 って。 ぱいちゃんお腹すいてきたから買い出しって事になった。 ばば抜き負けた/(^o^)\ で、仁ちゃんと夜のコンビニへ/// 二人きり。 恥ずかしくて何しゃべったか覚えてない/(^o^)\ でも、落ち着いたあたしをみせれたはず。 帰ったら、レバとトムがきまずそうにしてた。 572. ぱい 2009/08/09(日) 13 32 39.95 ID .pOmqUDO ぱい、そばを買ってきたの。 みんなに一口ずつあげたらレバ吸えないこwwwwwwwwwwww マジカワユスwwwwwwwwwwww その後お手本でずるって吸ったらトムおぃちゃんに叩かれたwwwwwwwwwwww で、レバにもう一口あげたら困っててだれか助けてあげろよってなってぱい反対側からずるって(^ω^)をっをっをっ 「これ罰ゲームでいいじゃん」 誰かが言った! いwwwwwwwwwwwwいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 仁ちゃんの唇ktkr! ぱいとトム張り切る! レバも何げに張り切るwwwwwwwwwwww 困るゆとり! 573. ぱい 2009/08/09(日) 13 36 55.52 ID .pOmqUDO 一番先にあがった人と最後がこれだったの。 ぱいが最初にあがっのかな? _ ∩ ( ゚∀゚)彡仁ちゃん!仁ちゃん! ⊂彡 _ ∩ ( ゚∀゚)彡仁ちゃん!接吻! ⊂彡 …………。 トムだった。。。 白けない為にギリギリできるよていだったの。 トムさんまじっぱねぇっすwwwwwwwwwwww 気が付いたらトムさんの唇が/(^o^)\ しかも仁ちゃんの目の前で/(^o^)\ まぁ、犬に噛まれたと思い気にしない。 _ ∩ ( ゚∀゚)彡仁ちゃんで消毒! ⊂彡 _ ∩ ( ゚∀゚)彡消毒!消毒! ⊂彡 575. ぱい 2009/08/09(日) 13 42 30.06 ID .pOmqUDO 次はレバだったな? (^ω^)をっをっをっ レバとあたし。 まぁ、女となんてしなれてるから気にしない。 この時うpしたのかな。 _ ∩ ( ゚∀゚)彡仁ちゃん!仁ちゃん! ⊂彡 トムとレバ! レバちゃんぱいの二の舞にならないと髪契るwwwwwwwwwwww トムざまあwwwwwwwwwwww レバぼそっと。 「仁ちゃんとがいい!」 レバもぱいってきたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 次仁ちゃんが早あがり! _ ∩ ( ゚∀゚)彡こい!こい! ⊂彡 _ ∩ ( ゚∀゚)彡トムぬけた! ⊂彡 ktkr! ぱいあがってしまった/(^o^)\ Orz 仁ちゃん唇(つд⊂)エーン レバ、もぐもぐ。 仁ちゃんはずかしがってきるwwwwwwwwwwww 仁ちゃんGJwwwwwwwwwwww DT可愛いよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 577. ぱい 2009/08/09(日) 13 47 08.88 ID .pOmqUDO で、トムと仁ちゃんとかレバと仁ちゃん何回かあるんだけどあたしレバかトムwwwwwwwwwwww 邪念がおおすぎるの/(^o^)\ トムおぃちゃん疲れてきて寝るぞの一言。 トムおぃちゃんがいうなら仕方ない。 みんな寝るぞ! 仁ちゃん ぱい レバ トム で寝た。 レバちゃんはトムおぃちゃんご使命だし、仁ちゃんと罰ゲームしたからえぇやんけーで仁ちゃん独り占め。 でもあたしと仁ちゃんリポD飲んだから眠れないwwwwwwwwwwww レバと3人語ったね/// 仁ちゃん。でもぱいは仁ちゃんの体を狙ってたでー! とりまここまで! 午後のしんさつやー! 579. ぱい 2009/08/09(日) 13 56 55.12 ID .pOmqUDO 寝ようにも、リポDとゆとりへのこうふんで寝付けない。 寝かけるとぴくっとするゆとり。 まじゆとりwwwwwwwwwwww 可愛いよwwwwwwwwwwww そうこうしてると後ろからチュパチュパ音が聞こえる。 まwwwwwwwwwwwwさwwwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwww 後ろみたくてめみれない/(^o^)\ 気になりつつ、寝る。 まじ行って来るwwwwwwwwwwww
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/568.html
夏。 何をするにしても『暑い』という言葉が無限ループを繰り返すこの季節。 正味な話、俺はこの季節が好ましくない。 大汗かく事が嬉しいなんてヤツ、きっとそれは相当なスポーツバカなんてのもんだろうと俺は思っている。 いや、他の理由でもなんでも汗かきたいなんてやつがいたら俺は今度からそいつを『Mr.M』と呼ぶことにする。 そんなのはどうでもいい話。 今日は夏休みも残りわずか2週間とそろそろ名残惜しくもあり、本腰を入れて魔物と、そう。学生にとっての最大の魔物『夏季課題』と対峙しなければならない時期だ。 そんな現実すら逃避し、なぁ~に、まだ時間はあるさと昼のうたうたlifeを涼しい快適な部屋で過ごしていると、魔の鐘の音がいきなりの爆音でなりだした。 俺はかなりびっくりしつつ、携帯の画面を見た。 …前々から思ってたんだがこの携帯の着信音は大きすぎる…まぁそれは単に俺が設定をいじってないだけなんだが。 携帯の画面には俺の平和の秩序を毎度の如くぶち破る悪魔の使者の名…まぁ言わずとしれずってとこだ。 嫌々俺がその電話に出ると、 「今から5分以内に駅前集合!5分以上かかったら罰金だからね!」 本当に毎回要件だけ言って切りやがる… コイツの電話代って相当安いな。俺も見習おうか。少しぐらいは親の負担を和らげないとな。 まぁ今からどんなに早く準備しても結果はたかが知れてる。のんびり準備…とも考えたが辞めた。本当にのんびりすると罰金だけでは済まなそうだ。 俺は自転車を全速力で駅へ向かって必死に漕いだ。…だから俺は汗をかくことは嫌いだと。あまり『努力』という言葉もキレイ事っぽくてあまり好きではない。そして俺の意識の中では《努力=スポーツバカ=汗かくことを歓迎》みたいな方程式が完成してるのだ。 あくまで独断と偏見。実際そうではないとしても、自分の意識だ。誰にも文句を言われる筋合いはない。 それなのに行くだけでこんなに大汗かくのだ。コイツに関わると何かと無駄な労力が使われるからな…。俺もある意味スポーツバカなのかな…などと自己嫌悪に陥りながら必死で自転車を漕ぎ、自転車を停め、駅前のいつもの場所まで走った。 …いや意外に意外。そんなに急いで召集するからみんな集合済みで待たせてるとでも思ったが、古泉も長門もMY Angelの朝比奈さんもいない。 「遅い!5分以内って言ったでしょ!?罰金!」 …ここから家までの距離をわかってるか?どう考えても物理的に5分なんて無理だ。それより長門や朝比奈さんはどうした? 「有希達は来ないわよ。呼んでないもの。」 んじゃあすると俺はなんのために呼ばれたんだ? 「なっ、なんでもいいじゃないそんなコト!ほら、罰金なんだから!行くわよ!」 ?なんだこりゃ…なんか変な感じがしたぞ?なんか…ハルヒにはとても想像出来ない感じがしたのだが…気のせいだろう。 とりあえず俺は素直にハルヒの命令に従いいつもの喫茶店。店員達はハルヒの姿を見るやいなやヒソヒソと店員同士で話し始めた。 大方いつもウルサく迷惑かけているので、今回はどんな疫病をばらまいてくれるのだろうと不安と興味心での会話だろう。いや、店員の皆様すいません。このバカに代わって謝ります。 俺は自分の財布が可愛いのでアイスコーヒーのみ。一方ハルヒはというと…あれ?何故かミルクティだけだった。 いつもなら「パフェが食べたいわ!」「今日はお腹が空いているからステーキお願いね!団長命令よ!」などとぬかすクセに今日は結局これだけだった。 何故?遠慮なんて知るはずもないはずなのに…まぁ粗方ダイエットか?いや十分過ぎるほど痩せているな…結構素晴らしいプロポーションだからなコイツは。夏だから夏バテか?コイツに限ってそれはないな。と自問自答を繰り返した。 もうここに呼び出された時点で返事はNoではなくYes以外になんと答えることが出来よう。それなら電話でどうか聞いて欲しかったね全く…。まぁ電話で言われた所で俺は渋々行ってただろうがね。 Okわかった。んでどこなんだ行きたいところって? 「えっ?いいの?」 俺は本当にさっき思った事をそのまま言おうかとも考えたが… まぁ俺も暇だし。団長様の行きたいところというのも気になるからな。 と言っておいた。 ハルヒは自分で誘っといて意外…とばかり言いたそうなぽかんと口を開けバカっつらをしていた。 「なにがバカっつらですって!?」 っと…バカっつらってのが無意識に言葉に出てたか。 さぁて。それじゃあそろそろ行きたい所に連れてってくれよ、マドロワゼル? 不慣れな本当にこれで合ってるのか?という言葉を使って場所の移動を促し喫茶店を後にした。もちろん俺のおごりだ。会計するとき、ハルヒはなんか俺の方と手持ちの財布を交互して何か言いたげだったが。 何か違う…まぁ深くは考えないことにした。今日はこの団長様々と言った感じにさせてやろう。 ハルヒが連れてきたのはゲーセン。…こんなとこが行きたかったところなのか?そう思いながらも聞かないことにした。スゴく目が輝いてますもん。暗闇から急に明るい場所に出て感じる明るさぐらいに。…わかりにくいか。まぁあの輝き具合は裸眼で太陽を見るようなものだ。 「キョン!あれやるわよ!」 そう指指したのは拳銃のゲーム。どんな小さなゲーセンにも必ず一台はあるだろう。いや主観だが。 へいへいと俺はアイツに金を払わす余裕を見せずに2人分の料金を入れた。 なんかあっ…という感じでこっちを見たが、始まるぞ?と催促するとうん…と気まずそうにゲームの位置に着いた。 これは2人が協力して進めるゲームなのだが、俺はしばらく頑張ったが結局ライフがなくなりゲームオーバー。ハルヒは後を継ぐように一人でやらせといた。ハルヒが頑張ってる姿を後ろで見ていた。 結局一人でも最後までクリアしてしまった。天は二物を与えないんじゃなかったっけ?まぁいい。そこで悲観的になるほどこの涼宮ハルヒの天才っぷりは今に始まった事ではないし、俺自身が落胆的になったわけではない。なにせ俺は普通の男子高校生と自負してるからな。 谷口辺りはまた否定するだろうけどな。関わってる人間がまともじゃないだけで、俺自身は普通の一般的な男子高校生なのだ。 超能力なんてのは、人間が使うものではない。せめて超能力をつかうとしたら、スプーンを曲げるぐらいの可愛いもんにしとけ。おい。聞こえてるか古泉。 「あぁ~面白かった!じゃあ…次はあれね!」 今度はエアホッケー。ふふふ…エアホッケーにはいささか自信があるぜ。ハルヒを負かせてちょっと意地悪してやるのもいいか。そう考えてたが! ……結果は検討虚しく敗退。神様ってのは相当なSっ気だな。そうでなきゃ俺をこんなに虐めようとは考えないだろ。 そのあと何度かハルヒと勝負の激闘を繰り広げた。体術なら完璧に負けるが、ゲームとなればいささか自信がある。俺とハルヒとの激闘はギャラリーが出来た事もあった。……まぁ結果は言わずと知れた事ではない。 ある程度勝負にも疲れてきた頃、ハルヒは俺の意見を聞かずに手を取り引っ張ってった。「いいからっ!」と凄んでいるので反論せずに行くところ……… …なんだこれは…プリクラってやつか?カップルなら撮っておこうなあれか?俺とハルヒはカップルではないぞ? …やっぱりハルヒはなんとなくいつもと様子がおかしい。 なんでまたプリクラとやらなんだ? と尋ねると、 「いっ、いいい、いいでしょっ!別にぃっ!?拒否ったら罰金よ罰金!!」 あぁそうかい。 …と言ってみたが、何やらツンデレみたいなことを言い出した。コイツはツンツンだと思ってたばっかりに結構驚く。 なんだコイツは?今日はおかしい。俺はツンデレ属性ないぞ。朝比奈さんみたいなドジっこ属性は多少はあるが。 「へぇ~。壁紙が選べるんだ…。光を調整?スゴいわねぇ~。」 などとそっちのほうで一人でやっている。俺はプリクラなど撮ったこと皆無なのだが、もしかしたらハルヒもないのかもな。だからさらにどうしてと思う。そう考えてるうち、 「ちょっとキョン!撮るわよ!さいっこうな笑顔で笑いなさいよ!」 まぁコイツの奇行ぶりは今にも始まった事ではないと思いつつプリクラのシャッター音と光が飛び込んできた。 「ちょっと私が落書き書いてるからあんたは外出てなさい!」 へいへい。どうぞご自由にお姫様。 と外で待ってることにした。 数分後に出てきたハルヒは既に出てきた写真に手を加え、それの4分の1ぐらいのを俺に渡した。ん?待てよ…俺らが撮ったのは確か4枚。そのうち俺が受け取ったのは2枚分。 それには落書きと呼ばれるものの加工は何も書いていなかった。 おい。あと2枚分はどうした? とまた尋ねたところ、 「ちょっ、ちょっと失敗しちゃったから捨てちゃったの!それより、私とのツーショットなんてめったにないわよ?永久保存しときなさい!」 だそうだ。まぁ深くを考えたら負けだ。いや、そもそももう負けまくってたか。 外に出ると、いかにも大満足したような満面の笑みを浮かべるハルヒの姿。さてそろそろ解放かな?と思ったが… 「ちょうどいい頃合いね!次は映画行くわよ!」 今からか?順番が逆じゃないのか? 「時間が会わなかったのよ!いやなら別にいいわよ…」 何故か急に悲しそうな顔をしだした。なぜ映画の時間に呼び出さなかったのかなど考えるが、いくらハルヒとはいえ、女の子を悲しませるような真似はしてはいけないと思った。いや、そんな真似したつもりはないのだが。それに、断る理由もないので、 いや行こうぜ。今日はお前の行きたい所に付き合ってるんだ。最後までついていきますよ団長様。 「えっ…あっ、わ、わかってるじゃない!それでこそSOS団の団員よ!」 急に顔が明るくなった。本当にわけわからんヤツだ。ある意味良いところとも言える。 まぁハルヒが選ぶ映画だ。普通の映画なんかじゃなく、きっと面白いSF映画かなんかなんだろう。 映画館にたどり着き、「席を取っときなさいよ。」とのハルヒ嬢の命令により、ハルヒがチケット売り場の所でなにかしてるうちに、先にハルヒの分と俺の分のジュースを両手に抱えながら、映画館の真ん中あたりに席を確保した。 自分では映画館では好ポジションだと思ってる場所だ。 そのうち、ハルヒが来て俺が手招きをして席に誘導し、ハルヒの分のジュースを手渡した。 「あっ…ありがとう」 といつもと違う雰囲気で礼をのべ、席に座った。考えたら負けだ。俺は自分にまたそう言い聞かせた。 始まる前にどんな映画なのか尋ねたのだが、「見てからのお楽しみよ!」と答えを流された。 なんか看板みたいのを探したのだが、特には見当たらなかったため、どんな映画かわからない。まぁ楽しみにしますよ。俺らが作ったあのとんでも映画よりましなのは確かだろう。朝比奈さんの可愛さに勝てる映画はないだろうが。 来年は次回作とか言ってたな…少しはましにするために参考にさせてもらいましょうか。 そんな事を考えてるうちに舞台が暗くなり、映画が始まった。 ……また俺は驚愕した。コイツが見そうにないジャンルを選んできやがった。 コイツが見そうにないジャンル……恋愛ものである。 途中ハルヒにまたなんで恋愛ものなんかと尋ねたのだが、「チケットが余ってたのよ!」となんとも古臭い言い訳を言っていた。今更じゃないが今日のハルヒは変なんだ。構うことはない。 映画の内容としては、出逢い、純愛、そして男の方の死で終わるというものであった。ありがちといえばありがちだ。俺はぼーっとしながら映画を見ていた。 クライマックス、男性の突然の死の場面だ。周りからはすすり泣く声が聞こえた。 当方俺は一切泣くこともなく淡々と見ている。俺に感動の感覚がなくなったのはいつからだ?いや、元からないのかもな。 ……俺が今日驚いたのは何回目だ?誰か暇なら数えて欲しい。こんなベタな展開にハルヒが声をあげないようにして涙を流して真剣な眼差しで見ている。 ハルヒ。お前は普通なのが嫌いなんじゃないのか?そんなこと言えるはずもなし。 だけど…涙を流している姿はとても綺麗だった。泣いている手前、こんなことを考えるのはアレなのだが、俺はハルヒに魅了されていた。 そもそも、喋らなければコイツは美少女なんだ。それは谷口でさえ認めてたんだ。喋ればその感覚はぶち壊しになるが。 俺は映画の内容より、ハルヒの姿に見とれていた。 映画も終わり、ハルヒはトイレに向かったようだ。俺には泣いてる姿なんて情けなくて見せられないんだろう。十分見ていたがな。 そのときのハルヒは本当に可愛いというか…いいもの見れた気がする。まんざら損した訳ではなさそうだ。 しばらくするとハルヒが帰ってきた。感想を聞いてみたら、 「なんかあんまり面白くなかったわね。あんなベタな展開、なんも面白くなかったわ。」 泣いていたくせに。それは言わないことにした。後で面白がってからかってやろう。なんとなく今言っちゃ面白くない。言ったらどんな反応を見せるのだろう。 怒りが頂点に達して閉鎖空間ぐらい簡単に出来てしまうかもしれない。それは古泉に任せよう。それが仕事だ、アイツの。 もっとも、俺が巻き込まれるのはゴメンだ。もう俺は白馬に乗った王子様などできんぞ。恥ずかしくて何度も出来たものじゃない。 さて、次は小腹が空いてきたのでファミレスに来た。 もっとも、この提案はハルヒによるものではなく、俺の提案だ。ハルヒも腹減っているだろう。最初の喫茶店で珍しくなにも食わなかったからな。 俺は簡単にコーヒーと適当なパスタを頼んどいた。ハルヒに注文を促したら、やっぱりミルクティだけだそうだ。 …お前昼間からおかしいぞ?なんか体の調子でもおかしいのか? ちょっと本気で心配になってきたため真顔で尋ねてみた。 「えっ、だっ、大丈夫よ!なんでもないわよ!そんな心配そうにしないでよ…」 そんなこと言ったってだな。お前がなにか食べないなんておかしいじゃないか?あんなに食欲旺盛なお前が? 「なんでもないって言ってるでしょう!!」 机を叩いて大きな声で言った。 その後何度かハルヒに問いかけてみたが終始無視といった感じ。怒らせちゃったか。俺にとっては体調を伺っての事だったんだが。 閉鎖空間が出来てるかもな。頑張れ古泉。俺も今回は応援するぞ。ご褒美にケツをさしだすのは御免被りたいがな。 結局食えるもんもまともに食った気になれず、さっさとファミレスの外に出た。 「今日はありがとう。付き合ってもらって悪かったわね。それじゃ。」 そう言ってハルヒはファミレスから歩き出した。 かなり心が痛むところで、呼び止めようともしたが、気の利いた言葉が見つからず、呼び止めることなんて出来なかった。 なんて神様とやらは不便な言葉なんてものを創ったんたんだ。自分がこんなに恨めしいことはなかった。 帰路の途中、古泉から電話がかかってきた。今はお前みたいなゲイ人のことなんぞ構う気になれないのだが。 いっそ出ないことも本気で考えたのだが、あとで襲われたらいやだしな。一応に電話に出てみた。 「出るのが遅かったですねぇ。今大丈夫ですか?」 本当は出たくなかったぐらいだよ。 今回は正直に言ってみた。たまには清々しいものがあるかもしれん。 「それはヒドいことを言いますねぇ。少し僕もへこみますよ。」 んなのどうでもいい。お前のことだ。ろくでもない知らせなんだろう? 「さすがですね。…ご察しの通り、あまりよい知らせではありません。」 …閉鎖空間か。 「御名答です。しかし、今回のはいつもと違います。規模自体はそんなに大きくありません。しかし、神人が大量に発生しており、なかなか強力なのですよ。」 あんな青白くてデカい生き物…そもそも生き物かどうかもいかがわしい物体が大量に…考えただけで古泉に襲われるぐらいぞっとする…。 「結構……いや、我々もかなり苦戦してましてね。このままでは本当に現実世界に現れることになるかもしれません。」 本当に閉鎖空間が出来るとはな…スマン。古泉。今回は素直に謝恩の気持ちを込めよう。俺が何したか解らんがな。 「今回の涼宮さんの心理状況としては、苛立ちとモヤモヤとしている。そして自分の情けなさにも参っている、というような状態でしょうか。さらにかなり強い想いを秘めているようですね。」 なんだ?その強い想いというのは。 「あなた…何も気付きませんでしたか。あなたらしいといえばらしいですが、そこまでいくとご病気の域に達していますね。」 なんだそれは。なんか知らんが凄く腹立つぞ、お前。 「これは失礼。でもこの件に関してはあなたに気づいて貰い、判断して頂かないと何も始まらないことなので。とにかく此方としては大体の理由の見当はついています。それに対する対策というのは此方では何も出来ませんので。それは、あなたに一存する次第です。」 俺に?俺は超能力者ではないぞ。 「そんなことはわかっています。まぁ…でもある意味それに属するものといっても過言ではないでしょう。今までの経験上、あなたの行動によって何度か世界は救われたのは事実。」 俺はそれはなるべく夢だとして終わりたいんだ。お前はまた白馬に乗った王子様をやれというのか? 「……まぁそれに近いかも知れませんね。僕からのアドバイスは、自分の考えをハッキリさせ、決断すると言うことです。綺麗事みたいですいませんが。もしその結果がどうなろうと、僕はあなたを信じます。」 さすがゲイだ。俺を神扱いときた。信じれば救われるか。間違っても俺にときめくなよ。頼むから。 「それじゃ、僕も仲間のもとにいかなきゃなりません。それと、最後に。僕だって出来ればずっとマッガーレといってスプーンを曲げていたいのです。それ以外の事をさせているのはあなただということをちょっと自覚して欲しいものです。それじゃ。」 そう言って古泉は電話を切った。 なんかイヤミ度が三割増しぐらいだな。ええい、忌々しい。 強い想い?俺が何に気づけばいい?そして何を決断すればいい?自分のなかでクエスチョンが大量発生した。 ハルヒ。今日お前がなにを思って俺を呼び出した?奇妙な行動。奇妙な言動。その行為の脳裏にはなにがあるんだ? ……やはり俺の足りない頭ではこれ以上考えるのはムリというものがある。だが考え抜いて決断をしなければいけないのだろう。なぁ古泉、そうなんだろ? 長門…そうか。長門がいた。古泉は俺の問題みたいなことを言っていたが、せめてヒントみたいなのを貰ってもいいだろう。俺は長門宅の電話番号を呼び出し、電話してみた。 長門はワンコールいくかいかないかぐらいで電話に出て、逆にこっちが驚いた。 「待っていた。」 閉鎖空間のこと気づいてたのか? 「そう。それであなたが必要。」 古泉にも言われたよ。俺は何に気付き、さらに決断しなければならない? 「それは後で説明する。家に来て。」 わかった。すぐ近くにいるから、すぐ着くと思う。 「そう。」 俺はすぐに長門宅に向かった。幸い、ファミレスからの家までの帰路に長門宅を通るため、帰っていた俺は長門宅までそんなに距離がなかったため早く着いた。 マンションの入り口で長門を呼び出す。ここはオートロックだ。簡単にマンション内に侵入は出来ないのだ。 これは便利だが、知人が入るのに凄く厄介な作りだな。近代社会はいろいろ大変だねぇ。 朝比奈さんあたりがターゲットになるのだろうか?ロリコン親父達の好みには正にピッタリ当てはまるのがあの人だ。 …そう思うとなんか心配になってきたな…大丈夫かなあの人…。呼ばれたらのこのこ付いていきそうだ…。 長門に「どうぞ。」と言われ、俺はやっとの思いでマンションに入ることに許され、それからエレベーターを使い、長門宅の階まで上がってった。 長門宅に着き、インターホンを鳴らし、長門がドアを開けて俺を見上げた。 「待っていた。上がって。」 長門の話というのは電波話にしか聞こえないとき以外というのは本当に短い。 作文用紙をいっぱいにするのにどんだけかかるのだろう。 …いや、鶴屋さん並みに話す長門というのも…。 朝比奈さん並みにではどうか…それこそロリコン親父達のハートをガッと鷲掴みだ。 低身長、幼い顔、そして朝比奈さんみたいな怯え方ときたら…もうロリコン親父達は神業的に長門を持ち帰るだろう。 そんなことをしたら、その親父達の行方は知らずものになるだろうが。 っと…今はそんな事考えている暇はないんだった。俺は言われたように上がり、部屋で待っていた。 長門はお茶を煎れて前みたいに俺に勧めた。前の教訓を生かし、そんなに飲みすぎないようにした。 …それにしても長門が煎れるお茶というのもなかなかのものだ。朝比奈さんの煎れたお茶に負けないぐらいおいしい。今度部室でみんなに振る舞わせてみよう。 お茶を飲みすぎない内に本題に入ろう。ここで漏らしたりなんかしたら…小学校五年ぐらい以来か。そんなことはどうでもいい。 長門。お前の知っていることを教えて欲しい。 「全部。だけどあなたに全てを話す訳にはいかない。」 そうはしようとはしてない。さすがに俺も責任感じているからな。少しは自分で考えてるさ。 「そう。大体の事は理解してると思われる。だから私はヒントとして、あなたを涼宮ハルヒの心の奥底に連れていこうと思う。」 ハルヒの心…。 「あなたが今日涼宮ハルヒに誘われる時間の三十分手前の涼宮ハルヒの心へ連れて行く。」 今日のハルヒの心…俺には全く理解出来なかった今日のハルヒの行動、言動。その中か…。今日のハルヒの心に答えが隠されているわけか。 「あなたが嫌だというなら私は強制はしない。全てはあなたの意志。」 俺の行動で世界がどうなるかがかかっているらしいもんな。 全く持って俺は神様がどんな御方か知りたいね。なんでこんな平凡極まりない俺を人類の救世主みたいにするのかね。本当に全く持って迷惑極まりない。 俺は行くよ。団長様をご立腹させたのは俺らしいし、そもそもハルヒの今日の行動について興味があったんだ。 「…そう。」 そういうと長門は「目を瞑って。」と言いそれに俺が従うといつもの高速呪文を唱えだした。 目を開けると…ここは…ハルヒの部屋か。何度か訪れたことがあるのでわかる。ハルヒの心の中と言っていたから、これはハルヒ視点となるのか。おっ。声が聞こえてくる。 「あぁ~どうしよう!これじゃ映画遅れるわ!でも今から呼び出したところでアイツがそんなに早く来るわけないし…」 「とりあえず準備はしたものの、アイツ映画なんて見たがるのかしら…とりあえず呼び出して、強引な展開でアイツを映画に誘い込みましょう。」 「でもそれでウザがられたらどうしよう…うん!意識しないでいつもの私でやればいいのよ!そうよ!」 コイツ、化粧までして気合い入れてたのか。スマンなハルヒ。俺は気づかなかったよ。 「今から5分以内に駅前集合!5分以上かかったら罰金だからね!」 これは俺に電話した時のか。なるほど。威勢がいい具合に言ってるわ。 そのあとハルヒは急いで駅前に向かった。ハルヒの家から駅はなかなか近いので、着くのも早かった。 「アイツ来るかな…でもなんだかんだいって今まで来なかったことないし、大丈夫でしょう…多分…。」 なんかハルヒに似合わぬ弱気だな。やっぱり何かおかしいかもな。 ハルヒが駅に着いて数十分後、俺が駅前に到着した。 「来てくれた…よかった。」 ん?コイツそんなこと思う奴なのか? 「遅い!5分以内って言ったでしょ!?罰金!」 「アイツにしては結構早く来たじゃない。罰金って言ったけど、喫茶店では私が奢ってあげよう!無理やり誘ったしね…」 っ!アイツそれで喫茶店でなにか物言いたそうにしてたのか! アイツに思いやり精神というものが存在していたということに驚いた。パソ研からパソコンを強奪したときも実は罪悪感を感じていたのかも知れない。 喫茶店にて。俺とハルヒはそれぞれのものを頼んでいた。 「今日はSOS団としてではなく、私が行きたいところに付き合ってもらうわ!」 「ってキョン聞いてない…コイツ私と二人だけだから興味なしって感じなのかしら…みくるちゃんに会いたいからきたのかも…。それじゃいやに決まってるわよね…。」 コイツこんなことを… 「キョン!ちょっとキョン!聞いてるの!?」 ん? 「だから!私はっ…今日は私の行くところに付き合ってもらおうと…」 「これで断られたら…なんだか胸がいたいわ…。」 Okわかった。んでどこなんだ行きたいところって? 「えっ?いいの?」 「よかった…本当によかった…。ヤバい。少し泣きそうだわ。これぐらいで泣くもんか!もしここで泣いたらキョンが心配しちゃう…」 なんだなんださっきから?俺を敬うような言葉が出てくるな。 なに?俺をそんなに大事にしてたのか。そりゃあ有り難いよ。いつか大どんでん返しがきそうで怖いが。 喫茶店での支払い。ハルヒが奢る気満々だったのを知りもせず、俺は料金を払っていた。 「えっ…ここは私が…あぁ~キョンってなんでそんな優しいことするのよ!このバカキョン!」 親切でやったのにバカキョン扱いか。俺は約束をきちんと守るしっかり者なのさ。俺以上のしっかり者がいたら教えてくれ。俺と交換してやるから。これ以上ややこしいことに巻き込まれるのはごめんなんだ。 「映画までまだ時間あるのよね…キョンどこなら飽きそうにないかしら…あっ、キョンゲーム好きだったわね。それじゃあ…」 俺とハルヒはゲーセンに来ていた。 「キョン!あれやるわよ!」 ハルヒは昼間やった拳銃のゲームを指指した。俺はへいへいといった感じでゲームに金を入れる。確かに思ってたがそう見えるんだな。 少し自分の感情を出しすぎないように努力しよう。そう決心してみた。 「あっ…なんでまたお金先に入れちゃうのよ…今回ぐらいは自分で…」 ?どうした?始まるぞ? 「あっ、うん…。」 「せめてありがとうぐらい言わせなさいよ!なんでいつも…だから~っ!」 ん?何か言ったらしいが聞こえなかったな?心の声だからはっきり聞こえるはずなんだけどな… その後俺はゲームオーバー。ハルヒが一人でやる形に。 「コイツ私がやってるの見てるだけじゃ飽きちゃうわよね…でも終わらせたくないし…。さっさとゲームを終わらせましょう。」 いやいや、俺はハルヒのゲーム姿はとても面白かったんだがな。爽快にクリアしてくれるからな。見てても飽きないってもんだ。 ある程度勝負も疲れてきたころ、 「次は何やろうかしらねぇ~?キョンが好きそうなの何かしら…っ!?あれは…でも一緒に撮るなんて私とじゃあイヤだもんねぇ…でも…。」 ハルヒは強引に俺の手を引っ張りプリクラの場所へ引き連れた。 なんでまたプリクラとやらなんだ? 「やっぱりイヤなのかしら…」 「いっ、いいい、いいでしょっ!別にぃっ!?拒否ったら罰金よ罰金!!」 あぁそうかい。 「え?これって、OKってこと?よ、よかった…。でもいやいやかも…。」 なんなんだコイツは?さっきから俺のことを気配りばっかしやがって。 いや、まんざらいやな訳ではないが、それがハルヒとなると逆に怖いものがあるんだが。 「へぇ~。壁紙が選べるんだ…。光を調整?スゴいわねぇ~。」 これはハルヒが一人でなんかしてた時だな? 「あっ、落書きなんて出来るんだ…キョンにバレないようにいっぱい書いちゃお!」 ん?やっぱ書いてたのか?…もしや俺の額に肉とか眉毛を太くしたりとかしてたんじゃないだろうな? そうだとしたら、俺はハルヒが寝てる間に仕返しとして、顔を真っ白に染めてやる。 起きたらさりげにライトを当ててやるんだ。…このネタがわかるやつはいるのだろうか?今や時の人だもんな。 「ちょっとキョン!撮るわよ!さいっこうな笑顔で笑いなさいよ!」 「これは私の素直な気持ち。嫌な顔して撮りたくなんてないもの…」 プリクラが撮り終わり、ハルヒに「ちょっと私が落書き書いてるからあんたは外出てなさい!」とのことなんで俺は素直に外に出てった。 「さすがにキョンに見せるわけにはいかないものね…キョンに渡す分も考えて、全部落書きするわけにはいかないわね。」 おっ…なんだ?急に場面が変わったぞ? 「ちょっ、ちょっと失敗しちゃったから捨てちゃったの!それより、私とのツーショットなんてめったにないわよ?永久保存しときなさい!」 急にプリクラを渡される所に場面が飛んでいた。何故だ? 「あんなの見せられる訳ないじゃない…これはムリよ…。」 やっぱ持ってるのかコイツ。なにかいたんだ…本当に俺の顔に落書きだったら俺はあの作戦を実行するぞ。 その顔でうちのシャミセンでも持たせとけば雰囲気バッチリだ。 「ちょうどいい頃合いね!次は映画行くわよ!」 「言ってみたけど…本当に来てくれるかしら。」 今からか?順番が逆じゃないのか? 「えっ…やっぱり迷惑かしら…なんでその時間に呼ばなかったとか思ってるわよね…」 御名答。さすが涼宮さんですねぇ。げっ。古泉がうつったか。やばいやばい。俺も古泉に惹かれつつあるのか?いやそんなはずはない! もしそうだったら俺は躊躇わずに速攻で古泉を殺すかも知れない。 さすがにそれは冗談だ。閉鎖空間をどうにか出来るのはお前だけだもんな。なんども言うが、ご褒美にケツは差し出さんぞ。 「でも早く会いたかったんだからしょうがないじゃないの!」 …はい?俺に早く会いたいから?ハルヒがどっかの純情少女みたいなことを言ったぞ?コイツの心までおかしいのか今日は? 「時間が会わなかったのよ!いやなら別にいいわよ…」 「私にキョンを縛る事なんて出来ないし…」 いや行こうぜ。今日はお前の行きたい所に付き合ってるんだ。最後までついていきますよ団長様。 「えっ…あっ、わ、わかってるじゃない!それでこそSOS団の団員よ!」 「本当にっ!?キョン…ありがとう!だから私が~っ!」 また言葉が飛んだ。なんなんだ?感覚的には一言だな?これが古泉の言う俺の気づくべきことなのか?…俺にはまだわからん。もう少しヒントを与えてくれよ、長門よ。 映画館につき、ハルヒはチケット売り場の辺りでなにかやっている。俺は先に映画館の中へ入っていった。 やがてハルヒも映画館の中に入っていき、俺が手招きして席に誘導した。そこで俺がハルヒにジュースを渡した。 「あっ…ありがとう」 「なんでキョンってこんな時ばっか気が利くの…私が申し訳なさすぎるじゃない…」 うんうん。ハルヒに申し訳ないという感情があったのか。実はいい奴なんじゃないか? …コンピ研の奴らはそうは思えないだろうが。 そして舞台が暗くなり映画が始まった。 ここで俺は驚愕したものだ。恋愛ものだったんだからな。 なんで恋愛ものなんか?と俺が尋ねた。 「チケットが余ってたのよ!」 「やっぱり私が恋愛ものなんてみるなんて想ってなかったみたいね…。チケットはちゃんと買ったんだから!私の~。」 おい、またか。なんでそう隠したがるんだ?少しは露出してみたらどうだ?性的な意味で。 …もちろん冗談だ。ここら辺は誤解しないように。俺が変態扱いされると、それに乗じて喜んで古泉が襲ってくるかもしれん。 …こういうのを被害妄想っていうのかも知れない。でも古泉はゲイだ。十分に有り得る。 アイツ、チケットが余ったなんてやっぱり嘘か。嘘ついてまで俺を映画に誘う理由ってなんだ? …もしかしたら?いいや!それは絶対ない!相手は常識を超越して、時には神にまで崇められた超変人、いや、スーパーヘン人涼宮ハルヒだ。 いくら一時期とっかえひっかえだったとしても、アイツから望んで付き合ったことなんてない! アイツの求めるのは宇宙人、超能力者、未来からきた使者など常識的に考えたらいない奴ばかりだ。…実際居たのだが。古泉が超能力者だって気づいたら速攻くっつきそうなもんだ。 古泉は断りそうだけどな。僕の趣味じゃないんで。とか言って。 それなのに、この超凡人、スーパーボン人キョンがハルヒに好かれる?まず有り得ない、絶対に。 自分で考えたのがバカバカしくなるほど自分の考えを一蹴した。実際にそうなのだから仕方がない。 その後、場面はクライマックス、男性の死の場面だ。 その場面の前は都合よく飛んでいた。まぁ飛んだ理由は他にあるのだろうが、一回見た映画をもう一度見るのはちょっと厳しい。 それもつまらないと俺が感じてしまったものなのだから、生き地獄と言えるかもしれない。…スマン、映画の作者よ。それはいくらなんでも大げさ過ぎた。 ここでまた驚いたな。ハルヒが泣いていたのだ。 あっ…何回驚いたか数えておくんだったな…。まぁ過ぎたことは仕方がないのさ、この世の中は。 「これがもしキョンだったら…私はどうするのだろう…?」 おいおい。死ぬ人に俺を照らし会わせるな。俺はしばらくは生きて、極々フツーに生きていくつもりなんだ。勝手に殺すのは頂けないねぇ。 「本当にキョンが死んだら…私…私…。」 それで泣いてたのか!?コイツは?俺が死んでなぜ悲しむ?…まぁ無関心なのはそれはそれでムカつくが。だけどそれに照らし会わせるのが俺?なぜ俺なんだ? …もしかしたら俺だから悲しむのか? いや、さっきその考えは一蹴した筈だ。だがまた新たな謎の要素が出てきたのだ。 だが…そうだとしたら妙に今までの行動などに納得がいく… だがまだ確定したわけじゃない。たまたまかも知れない。きっとそうだ。もう少し長門のヒントを探ってからもう一度考えることにする。 映画が終わり、ハルヒはすぐにトイレに向かった。俺が見てたとき、結構泣いてたからな。最初は気づかなかった化粧も取れているかもな。 それにしても化粧して女は変わるものだが、それに気づかないのは元がよっぽどいいからなんだろうな。 …俺がよっぽど鈍感って線もある。自分としては勘はいいほうだと思うのだが、実際としてはわからんね、俺には。 『うわ…私かなり泣いてたのね…目が真っ赤に腫れて充血してる…こんなんじゃキョンに顔見せられないじゃない…とりあえず顔洗わないと…』 『私なんでこんな泣いたのかしら…こんな映画ありきたりじゃない。それなのに…キョンなんかと重ねるんじゃなかった…』 『でももし本当にこのままの状況でキョンが死んだら…私は間違えなく凄く後悔する。でも…そう簡単に~伝えられる訳ないじゃない!』 また飛んだか。…もうなんとなく飛んでいる部分の言葉が分かってきた気がする… だが解せない部分が沢山あり過ぎる。何故俺?ハルヒは普通な事が嫌いなのになぜ? これが古泉の言っていた、自分の考えをハッキリさせ、決断する、って奴なのか。なかなか難しい事を言うな?俺に好意があるなら素直に答えを教えて欲しかったぜ。 しばらくしてハルヒは俺のところへ戻って来た。結構待たされたものだったな。 目の腫れなどを落ち着かせるためとは大体分かっていたから、そのことには何も言わずに感想を尋ねたんだったな。 「なんかあんまり面白くなかったわね。あんなベタな展開、なんも面白くなかったわ。」 『アイツ、私が泣いてたなんて気づいてないわよね?』 いいえ、それはトムで…じゃなかった。気付いてたさ。その姿に見とれてた事も気づかないんだもんな。 『私が泣いてたなんて知ったらどう思うのかしら?…変な奴ぐらいに思われるのかしら… でも、それはあんたが悪いんだからね!妄想でも勝手に死んだりするから…また泣きそう。忘れよう!忘れたい…。』 勝手に妄想されて、勝手に悪者にされて、それで死んだら泣きそうときたか。本当に忙しい奴だわ。 でもそれは俺のことが…それとも団員が減るから?古泉でも泣くのか? だけど…俺は…?ハルヒがそうだと仮定して、俺はどう決断する? …これか。古泉が言ってた決断ってのは…。 だんだん謎が解けてきた。さすが長門だ。俺一人じゃ一生かかってもわからないようなことだった。 古泉は結果がどうなろうと俺を信じるって言ってたな。最初はゲイ人の戯言かと思ったが実際は違ったな。スマンな古泉。 だが世界に最善なのが、有無を言わずにハルヒの気持ちに従うことだ。きっとそうなんだろう。 ここでハルヒをふってでもみろ。世界は瞬く間にあの気持ちの悪い神人だらけの世界になる。 あるいは世界という概念が無くなるな。 それは避けなければならない。俺もまだスーパーボン人キョンとして生きていきたいからな。 だが…俺の本当の気持ちは?ハルヒをふることが出来るのか?…わからない。 俺にとってのハルヒとはなんだ?後ろの席の女?友達?団長?…本当にそれだけなのか?なんで俺にもわからない?自分のことの筈なのだが…何故? 今回は自問自答という訳にはいかず、自分に沢山の問をぶつけていくだけだった。今までの問いに何一つ答えられていない俺は…自分が恨めしい。モヤモヤが積み重なっていく。それが辛い。そして自分に対して苛立ってくる。 …これがハルヒの今の心境。それが閉鎖空間を生み出した理由。ハルヒが相当悩んでいるのだなと、自分の身をもって実感できている。クソっ、俺は本当にちっぽけな人間だ。 俺はファミレスに誘っていた。ハルヒが何も食わなかったのが不思議でしょうがなく、心配してたためと、自分自身の腹の虫が秋の田舎の鈴虫ぐらいうるさかったためである。 この提案にハルヒも同意したため、少しは何か食べるだろうと安心しきっていたのだが… 俺は普通に食料を注文したのだが、ハルヒはミルクティだけ。そら心配もしたさ。アイツは長門と勝負をはれるほどの食欲の持ち主と知っていたからな。それが何も食わないんだ。知っていたら心配しないバカはいない。 悩みの種2
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4813.html
古泉曰く、外見の変化に気づけないってのは何気に女子の機嫌を損ねる事らしい。 そんな事を聞いたからって訳じゃないが俺はその頃、朝比奈さんや長門、ついでにハルヒの変化に多少ではあったが気を使う様にしてみていた。 でもまあ、そんな一般常識が通用する相手じゃないよな。ハルヒは。 ハルヒの髪、結構伸びてきたよな。 放課後の部室、俺は朝比奈さんの髪型をいじっていたハルヒを見てそう呟いた。 当たり前だが朝比奈さんの髪程長くはないにしろ、短かった髪はいつの間にか肩に触れる程度までの長さになっている。 「え、そうね。……また、前髪だけ切ろうかな?」 前髪をつまみながら俺の顔を見て動きを止めるハルヒ。なんだろう、お前はいったいここでどんな台詞を期待してるんだ? しばらく誰も口を開かない時間が続いた後、ハルヒはつまらなそうな顔をして朝比奈さんの髪型いじりに戻っていった。 さて、今のはなんだったんだろうな? ――結局その日は何事もなくSOS団の活動は終了した。 「じゃーみんな、また明日ね」 早々と部室を飛び出していくハルヒ。 「お先に失礼します」 「……」 無駄に愛想がいい古泉、悲しいほど愛想が無い長門と続いて部室を出て行き 「キョン君。さっきのはちょっと可哀相でしたよ?」 何となく椅子に座ったままだった俺を見つめる朝比奈さんは、何故か少しご立腹の様だった。 さっきの……さっきの。 はて、本気で思い当たらないんだが。古泉相手のカードゲームでわざわざオーバーキルを狙ったなんて事は朝比奈さんにはわからないはずだぞ? 「涼宮さん、ここ暫くの間前髪しか切ってないんです」 それは……そうなんですか。 じれったそうに朝比奈さんが胸の前で腕を振る。 「えっと、その。だから……」 申し訳ないですがその仕草めちゃくちゃ可愛いですよ、朝比奈さん。 「もう! 涼宮さんはキョン君にポニーテールを見せたいから髪を伸ばしてるんです!」 我慢し切れなかったのだろう、朝比奈さんはそう言って俺に部室の鍵を押し付けて部室を出て行ってしまった。 えっと、今の話を聞いても俺には正直状況がよくわかってないなんて事を言ったら朝比奈さんにまた叱られてしまいそうだな――それはそれで 俺にとってはご褒美なのだが、ちょっとさっきの言葉の意味を真剣に考えてみようか。 1.ハルヒはポニーテールの為に髪を伸ばしている。そのポニーテールはどうやら俺に見せる為らしい。ここまでは簡単だ。 2.「前髪だけ切ろうかな?」と言ったハルヒに対して俺がリアクションを取らなかったのは朝比奈さんによれば可哀想な事だと言う。 3.2に捕捉で、髪を伸ばすのは俺にポニーテールを見せるという目的の為だから……あ、そうか。 ようやく意味がわかった。俺に「そろそろポニーテール作れそうだな」って言って欲しかったって事なのか。今考えてみれば、最近朝比奈さんの 髪型をいじる時にやたらとポニーテールばっかり作ってたのも――俺にとっては目の保養でしかなかったんだが――ハルヒなりの前振りなんだろう。 ……でもなあハルヒ。俺がポニテ萌えだって事は、あの閉鎖空間の中でしか言ったことがないんだぜ? こっちの世界では似合ってるぜ、としか 言ってないと思うんだが……まあいいか。 明日、ハルヒと学校であったら久しぶりにポニーテールの話でもしてみよう。 この話はこれで終わり……にはならなかったよ、残念ながら。 なんせ翌日、ハルヒは学校に来なかったんだ。 「何かあった」 平坦な音程だったが、多分それは疑問系だったんだと思う。 ハルヒは居ないものの一応顔を出した放課後の部室、俺を見た長門の第一声がそれだった。 何かあった……って特に何も無かったと思うぞ。 実際問題、今日は本当に何も無かった。いつもと違うことといえばハルヒが居なくて静かだったって事くらいなんだが。 「昨日の22:13分から巨大な閉鎖空間が発生している」 さらりと言い切る長門に、俺は古泉に見せられたあの灰色の空間を思い出していた。 あの時俺が見たのは町ひとつ覆ってしまうような大きさの空間だったが、古泉はこれでも小規模だとか言っていた。じゃあ巨大なんて 表現の閉鎖空間だとどうなっちまうんだ? それで、今ハルヒは? 「涼宮ハルヒは時おり家の中を移動する意外は自分の部屋に閉じこもったままでいる。ただ、これまでの閉鎖空間と違い今回発生している空間は、 拡大する事無く一定の範囲で留まっている」 万能元文芸部員をもってしても現状把握しかできないのか、そこまで喋った所で長門は黙ってしまった。 って事は、今部室に居ない古泉や朝比奈さんはもしかして閉鎖空間に居るって事なのか? 「古泉一樹は閉鎖空間を不規則に出入りしている。朝比奈みくるは、まだ変化に気づいていない」 それでお前は……と言い掛けて俺は言葉を止めた。 長門は、ハルヒを観察する為に情報なんとかっていう上司に派遣されたヒューマノイドなんとか……だったよな。こんな状況だからこそ、観察って 仕事は大忙しなのかもしれん。 でもな、長門。本当にお前がそれだけの為にいるのならわざわざ俺にハルヒの異変を知らせる必要なんてないんだし、今も俺を見るその目には ハルヒへの心配って奴が見て取れなくも無い。 大丈夫だ、そんなに心配するなって。 俺は携帯を取り出し、電話帳を開いてハルヒを……待てよ、閉鎖空間が出てるって事は先に古泉に話を聞いておいた方がいいかもしれない。 長門、今古泉は閉鎖空間の中に居るのか? 「……今は外に居る」 流石に閉鎖空間の中に電波は届かないだろう、俺は先に古泉に電話をかけてみる事にした。 「お電話をお待ちしていました」 なんだ、ずいぶん余裕じゃないか。大変なんだって? 怪我とかしてないか? 電話越しに聞こえた古泉の声に、俺は胸を撫で下ろしていた。 「ご心配をかけて済みません。ですが今回に限って言えば怪我をする理由もないんですよ、実際に見てもらった方が早い気もするんですが…… 貴方にはやっていただきたい事があるので口頭で説明します」 やってもらいたい事だと? 閉鎖空間関係で、お前が俺に頼むっていったら―― 「ご心配なく、あの時と同じ事をお願いするつもりはありません。貴方がそれを望むのでしたら、別ですが」 古泉、電話切っていいか。 「冗談です。現状ですが閉鎖空間は発生した時と同じ規模で停滞したまま、空間の中に神人も存在していないただの無人の空間です」 なんだそりゃ? 「機関としてもこの状況を恐れればいいのか楽観視していいのかすら判断できていません。ですから交代で中の様子を確認しているのですが、 未だに何の変化もありません。正直な所を言いますと、貴方からの電話待ちだった……そんな所です」 なるほどね、まあお前が交通量調査のバイトみたいな状況だって事はわかったさ。それで頼み事ってのはなんだ? 「涼宮さんに電話してあげてください」 ――……っておい、それだけか? 「ええ、僕はそれで全てが解決すると思っています」 話を聞く限り、そんな簡単な問題には思えないんだがな。っていうかそれならもっと早く俺に電話すればよかったんじゃないのか? 「貴方を頼るという事は、そのまま我々にとっての最後の手段でもあるんです。そしてもしも貴方がそれに失敗してしまったら……考えたくは ありませんが、本当に世界の滅亡もありえますからね」 ずいぶんとプレッシャーをかけてくれるじゃないか。 「我々も必死ですから。まあ、それはともかくこのままでは涼宮さんにも悪い影響が出るかもしれません。なにせ現状を例えて言うのであれば、 サンドバックを準備したのに叩かずにじっとしているような物ですから」 ……そんな状態のハルヒに電話しろだと? どんな罰ゲームだそれは。 「正直な所、僕が貴方に電話できなかった一番大きな理由はそれです。こちらでも最大限バックアップはするつもりですが、貴方にかける しかないと思っています」 へいへい、まあやるだけやってみるよ。 「お願いします。それでは、また」 「なによ」 不機嫌という感情を文章ではなく、言葉の響きだけで伝えるとしたらこんな声なのだろう……携帯から聞こえてきたハルヒの第一声は そんな声だった。 急に休んだりして風邪でも引いたのか? 「……そんなんじゃない」 不機嫌なだけじゃない、ハルヒの声にはいつもの無駄な元気さがなかった。 そうかい。 沈黙――っておい? ハルヒが何も言い返さないだと? あんた団員として団長を気遣う言葉はそれだけ? だのと即座に言い返されると 思ったのに? 古泉、俺の素人考えによるとどうやら電話しただけでは何ともならない様な気がするぞ? なあハルヒ。 「なに」 話しかけておいて何だが、俺はなんて言えばいいんだろうな。電話越しに髪型がどうのなんて言えるわけもないし、特に話題もないんだが……。 再びはじまる沈黙、これだけ黙っている時間が長ければ普段のハルヒならそのまま切っているだろうな。 自分からは言わないが、何かあったのかもしれない。 やれやれ。 実はな、これからどこかへ遊びに行こうと思ってるんだがお前、暇か? 「はあ? あたしは学校休んでるのよ?」 いいね、少し元気が出てきたじゃないか。 それで? 「それで……って」 別に体調が悪い訳じゃないんだろ? まあ、体調が悪いのなら無理にとは言わないが。 「……そうね。ちょうど気晴らしがしたかったし、付き合ってあげる。で、場所はどこにするの?」 そうだな、どこにしようかね。 「あんたそんな事も考えないで誘ったわけ?」 おいおいそんなに怒るな、しかもそのでかい声で落ち着くな俺。ああ、そういえば古泉がさっきサンドバックがどうのと言っていたっけ。 ハルヒ、たまにはこんな場所はどうだ? 長方形のテーブルの向い側で不敵に笑うハルヒ、その手には丸くて白いプラスチックのスマッシャーがあり俺のパックのコースを 塞ぐべく左右に動いている。 「何してんの? さっさと打ちなさいよ」 ご機嫌なハルヒの挑発には乗らないぜ? なんせスコアは18:19で奇跡的にも俺が勝ってるんだ。残り時間はわからないがここは 慎重にいかせてもらう。 ゲームセンターの一角。回収率の高いゲームに追いやられて奥の方においやられていたホバーホッケーの台で、熱戦を繰り広げる制服姿の俺と、 珍しく大きめのキャスケットをかぶった私服姿のハルヒが居た。 ここで2点さに追い込めれば勝機はある、俺はじわじわと台の横へ移動しつつパックを運んで行く。 俺が相手とはいえ流石のハルヒもプレッシャーって奴を感じるのだろう、表情に真剣さが増してくる。 ハルヒは右手でスマッシャーを――ああ、スマッシャーってのはパックを打つ時に使うあれの事だ――を持っている。人体の構造上、 左側への移動の方が遅いはずだよな。 俺はハルヒの右側に打ち込むフェイントを入れて、すかさず逆方向へ――フィーバータイム!軽快な電子音と共に中央のスローター からハルヒのフィールドの上に滑り落ちてくる3枚のパック。 嘘だろ? 「チャーンス!」 ガションガションガション……瞬く間に無人だった俺のゴールへ叩き込まれるパック、そしてゴールに入った事で再び スローターから投入されるパック、さらに叩き込まれる……エンドレス。 ――急いで防御に戻った俺なのだが、すでに勝敗は決していた。 「ま、あんたにしては善戦したじゃない」 ハルヒ、驕る平家は久しからずって言葉知ってるか? 「知ってるわよ。つまりは勝ち続けろって意味でしょ?」 諺の新解釈を披露しながら、ハルヒはご機嫌で俺の奢りで買ったパックのジュースを飲んでいる。 サンドバック代りにパンチングマシーンを求めてゲームセンターで待ち合わせた俺とハルヒが見たのは、店内の殆んどを埋め尽くす プリクラコーナーと大型筐体の対戦ゲームだった。これも時代の流れって奴かね? 「次は何にする?」 飲み終わったジュースのパックをゴミ箱に入れたハルヒが笑顔で聞いてくる。 あ、お前全部飲んじまったのかよ? 俺も飲みたかったのに。 「だったら先に言いなさいよ?」 思わずごみ箱を睨んだ後、口を曲げるハルヒ。 正論だな。じゃあもう一回ジュースを賭けて勝負だ。 「受けてあげるわ。でもあたしはもうジュースはいいから違うものを奢ってもらうわよ?」 もう勝った気かよ? まあいい、このゲームセンターの中なら好きに選んでいいぞ。 「その言葉、後悔しないようにね」 そもそも駅前のゲームセンターにそんなに高い物な売ってはいない、しかしなんとかして連敗は避けたい所だ。 ハルヒ相手に互角に戦えるゲームを求めて店内をぶらついてみると、いわゆる音ゲーと呼ばれるコーナーが見えてきた。 ん、めずらしい。DDRも置いてるのか、この店。 DDRってのはドイツ民主共和国……じゃないぞ、もう存在しないしな。ダンスダンスレボリューションの事だ。 ゲームの内容を簡単に言えば、正面の画面に音楽に合わせて出てくる矢印を見ながら、地面に置かれた4つのパネルを タイミング良く足で踏んでいくゲームである。 「これで勝負するの?」 お前、DDR知ってるのか? 「知らない、けど簡単そうだから別にいいわよ」 スニーカーを履いてきているハルヒは、デモ画面を見ながらさっそくパネルを試しに踏んでみている。 正直に言えばこのゲームで勝負するのは避けたい所だ。何故だって? 以前谷口達とゲームセンターに行った時にこのゲームを 実際にプレイするのを見たことがあるんだが、上級者のプレイは見ていてカッコいいものだった。 が、続いてプレイした初心者だった谷口はなんというかもう見ている方も辛い程の出来というかなんというか……。 それ以来、俺達の間でDDRは禁句になっていた。まあ、ある程度大きな店でなければ置いてないゲームだから避ける程の事でも なかったんだがな。 まあちょうど今は谷口達も居ない、一度くらいは経験してみるのもいいだろう。 俺はハルヒの隣のパネルに立ち、投入口に百円硬貨を入れた。 画面は切り替わり、ゲームの説明や安全上の注意等が3Dのキャラクターで説明されていく。 「……なるほど。見たとおりのゲームなのね、キョンはこのゲームやった事あるの?」 実は見た事があるだけの初心者だ。 「ふ~ん、馴れたゲームで挑んでもよかったのに」 余裕じゃないかハルヒ、このゲームを甘く見ない方がいいと思うぜ? 俺は対戦モードを選び、難易度は初心者モードを選択した。 「あ! なんで初心者モードなのよ?」 俺もお前も初心者だからだ。 「上級からでもよかったのに」 不満げなハルヒは無視して、俺はなるべく難易度を示す足のマークが少ない曲……練習も兼ねて難易度1の曲を選択した。 一曲目、馴れた人なら片足でもなんとかなってしまうような難易度の曲に、お互い恐る恐る足を動かしていく。 多少、GOODがあったもののお互いそれなりのスコアで終了した。 「ねえキョン、これってどうやって対戦するの?」 お前、今更それを聞くのか。まあスコアでいいんじゃないか? ここに出てる数字だ。3曲プレイできるから、最後にでる合計で 勝負しようぜ。 「ふ~ん……。このGOODって何?」 パネルを踏むタイミングがいいと、その上にあるPERFECTかGREATにカウントされるんだ。この二つは連続すればするほど 得点にボーナスがつくみたいだな。で、GOODとそれ以下の評価が出るとその連続したポイントがリセットされるんじゃないのか? 「とにかく完璧に踏めばいいってこと?」 そうだな。 「簡単じゃない! 次の曲いきましょ!」 ……それが簡単な事かはもうすぐわかると思うぜ? 俺はハルヒの慌てる姿が見たかったのもあって2曲目は難易度3の曲を選んだ。 環境音楽の様だった1曲目と違い、2曲目はアップテンポなリズムで始まった。画面に出てくる矢印はあきらかに速くなっていて その数も多い。 よろけながらもなんとかステップを刻む俺の隣で……ああ、やっぱりハルヒはハルヒなのか。すでに滑らかな動きで踊るように 足を動かすハルヒがそこに居た。 中盤に差し掛かり矢印が一気に増えてきた所で、奮戦空しく俺の連鎖は途切れてしまった。 こうなってしまうと、ハルヒがミスでもしない限り挽回は無い。 その可能性にかけてなんとか足を動かす俺だったが、2曲目が終わった時点でスコアを大きく引き離されてしまっていた。 「まあこんなもんよね。白旗でもあげる?」 勝負は最後まで諦めない主義だ。しかし、こうなってしまうと簡単な曲を選んだのでは逆転の可能性は殆どない。 となれば……ここは賭けに出るしかないな。 ハルヒ、最後の曲はこのモードで一番難しい曲にしないか? 「キョンにしては珍しいじゃない、望むところよ」 その言葉、後悔するなよ? 俺は谷口が初めてのプレイで選び、そして玉砕したその曲を選択した。 最初の2曲と違い、歌ではなくトランス系の曲が筐体から流れ出す。 「パラノ……あ、消えちゃった。キョン、これってなんて曲?」 俺も知らん、すぐにはじまるぞ? 「え、あ! 何これ?」 画面を流れる矢印の速さ、量、複雑さ。どれをとっても1、2曲目とは段違いの難易度。 流石のハルヒも慌てて足を動かしていく、そしてそれ以上に無様なステップを俺は踏んでいた。 ええい! あ、くそ! ……く~駄目だ。頭と足の動きが一致してくれない。あの時見た谷口と変わらぬ見ていられない動きをする 俺がそこに居た。賭けに出たのは間違いだったぜ。 半分諦めて隣を見れば、笑顔を浮かべて踊るハルヒの姿がある。 足の動きひとつ見ても俺とは段違いだ、次の動きに入れるように考えて踏み位置や体の向きまで変えてやがる。 俺の視線に気づいたハルヒが微笑む。ああそうだ、お前の勝ちだよ。 動かせる範囲で足は動かすものの、殆ど観客になった俺の見る中でハルヒは最後のラッシュを踏みぬいていく。 連続するステップの途中、タイミングをずらして流れてくる記号に気づいたハルヒは軽くジャンプして足が下りるタイミングを ずらそうとした。 その時、何かに気を取られたのかハルヒは帽子を手で押さえて急に動きを止めてしまい、画面にMⅠSSの文字が連続する。 なんだ、足がつったのか? 心配する俺を余所にすぐにハルヒの動きは復活し、程なく曲は終了した。 結果? 聞くまでもなかろうよ。 お疲れさん、最後は惜しかったけどかっこよかったぜ。 「ま、まあね。このくらい簡単よ」 何故か慌てた口調のハルヒが気になるが、まあいいか。 それで、俺は何を奢ればいいんだ? 「えっと……そうね、あれ奢って」 そう言ってハルヒが指差したのは、プリクラのブースだった。 ふ~ん、400円か。結構な値段するもんなんだな。 ハルヒの選んだプリクラの中はやけに明るくて眩しい。まあ、どれもそうなのかもしれんがよく知らないんだ。 俺は敗者の責務として財布から硬貨を取り出す。 「ちょっとどこ行くのよ?」 へ? 入金を終え、ブースを出ようとした俺の袖をハルヒが掴んでいる。 どこって外さ、俺がいちゃ邪魔だろ? 「な! 一人でプリクラなんか撮っても仕方ないじゃない!」 そーゆーもんなのか? さっき、他のブースに一人で入っていく奴が居た気がするんだが……。 「そうなの!」 ここまで言い切るんだ、多分そうなんだろう。 俺はハルヒが何か画面をタッチペンで操作するのを見ながら、落ち着きなくブースの中を見回していた。なんていうか、広くて 綺麗な無人の証明写真機みたいな感じだな。値段もそれほど変わらないし、ここで証明写真を撮ってもいいんじゃないだろうか。 「準備完了! さあキョン、ひざまずきなさい!」 ……俺をここに残した理由がやっとわかったよ。 それから数分間、ハルヒは俺に次々と屈辱的なポーズを要求していき、まあハルヒ相手に勝負しておいて400円で済む訳が なかったんだ等と自分を慰めつつもそれに従う俺が居た。 チョークスリーパーをかけた状態だの、四つん這いになった俺の上に座るだの、足を組んで座るハルヒの前で膝をついて 頭を下げるだの、クラークの「少年よ大志を抱け」みたいなポーズで横を向くハルヒの脇に座ってはやし立てるように両手を 上げさせるだのと……よくもまあこれだけ思いつけるもんだね。 「あ、次で最後ね。最後のポーズはあんたの好きにしていいわよ」 へいへい、ありがとよ。 さて、どうしようか。あまり時間は無いだろうし、無茶なポーズをさせると後が怖い。 普通に並んで撮ろうぜ。 「え……うん」 なんだ、急に大人しくなって。今頃疲れが出たのか? 俺はもうぐったりだ。 カメラの下の画面には、疲れた顔の俺の隣に俯いて何故か少し赤くなったハルヒの顔がある。 画面の上部に数字が出てきた、どうやら撮影まで残り数秒らしい。ふと思いついた俺は隣に立つハルヒの頭にかぶさった キャスケットを借りようと手を伸ばした。 不意の事に動けないハルヒから俺がキャスケットを取った瞬間、ブース内にフラッシュが光った。 口を開けたまま固まっているハルヒ。 どうしたんだ? 「……」 言葉にならないのか、ハルヒは口をパクパクとさせている。 ん、何かハルヒの髪形がいつもと違う気がする。 帽子をかぶっていたせいだけじゃなくて、なんていうか前髪がいつもより短い様な? 俺の視線に気づいたのか、両手で自分の髪を隠した後、ハルヒは勢いよく俺の手から帽子を取り戻した。今更隠すのも どうかと思ったのか、ハルヒの手に戻った帽子は無残なほどに握りしめられている。 ハルヒ、それ。 「なによ。笑いたければわら 変ってるけど、意外に可愛い髪型だな。 「ふぇ?」 間の抜けた声を出すハルヒ、そんな俺達の会話を気にする事もなく機械音声は落書きブースへ移動するように伝えてくる。 ああ、こっちだよな。のそのそとブースを出る俺の後をハルヒは何か言いたそうで言えないままついてきた。 落書きブースの画面にはさっき撮ったばかりの俺の屈辱ポーズ画像がずらりと並んでいる。ここまでくると壮観だな。 そしてその画像の中の右下には、帽子をもった俺と驚きに固まるハルヒの顔もちゃんとあった。 なるほど、実際に現像する画像はこの中から選ぶのか。 「ちょっとキョン! ここはあたしだけで選ぶから!」 無駄に強い力でハルヒが俺を押し出そうとしてくる、わかったわかった出て行くよ? でもこれだけは言わないとな。 ハルヒ、小さくていいからこの右下の画像を残してくれ。 「なんでよ?」 なんでって……よく撮れてるじゃないか。俺は好きだぞ、これ。 その後、無言の押し出しをくらい俺は落書きブースから撤退を余儀なくされた。 あ、しまった。考えてみれば画像を選んだ後はらくがきの時間だって説明に書いてあったじゃないか? 一番楽しい 時間であろうその落書きタイムをハルヒに独占された事に俺は今更気がついた。 ――数分後。 「はい、これ」 そう言ってハルヒに渡されたのは……よくもまあこれだけ小さいサイズがあったもんだぜ、と逆に感心したくなる程小さな 例の画像だった。あんまり小さいもんだからハルヒの表情も見えないし、俺も何をしているのかよくわからない。 ありがとうよ。 俺は素直に礼を言って定期入れの中にそれをしまった。 「ねえ、本当に変じゃない?」 プリクラを出てから帽子をかぶっていないハルヒが、髪をいじりながら聞いてくる。 何がだ。 「何がって」 ああ、前髪か? 変じゃないし、少なくとも俺はそう思うぜ。 「そ、そうかな」 前髪を整えたり、後ろ髪を触るハルヒを見ていて俺は思い出した。 あ! 「な、なによ変な声だして」 あ、その。ポニーテールを頼むのを忘れたなって。 せっかくプリクラを撮ってたってのに、俺は何をやってるんだ。 無言のままハルヒはポケットの中から髪ゴムを取り出すと、すっと後ろ髪を束ねてポニーテールを作り出した。入学当初に 見たあの長さは無いが、ハルヒが動くたびに後頭部では可愛い尻尾がゆらゆらと揺れている。 ……ハルヒ。 「何?」 なんていうかその、なんだ。 ハルヒは俺の言葉を待つように黙っている。 いきなりの事に気の利いたセリフはどう考えても出てきそうにない、元よりそんなセリフなんぞ知らないもんな。となれば そうだな、思ったままを伝えてやるしかないだろう。 似合ってるぜ。 俺の言葉を聞いたハルヒは数秒固まっていたが、やがて俯いて俺の手を握るとそのまま店の外へと歩き出した。 そんな行動を予測していた訳もない俺は、壁や機材や色んな物にやたらとぶつかりながら倒れないようにとにかく足を動かす。 ハルヒが俺の手を放したのは、結局店の外に出てからの事だった。 「ありがと」 そう呟いた。 何がだ? っていうか、俺としては今の行動についてむしろ聞きたい。 「気晴らしにつきあってありがとうって言ってるの!」 礼を言うにしても、後ろを向いたままってのはどうかと思うぞ? 「また明日ね」 結局ハルヒは一度も振り向かないまま、俺を残してそのまま帰って行ってしまった。 やれやれ、結局俺は何しにここへ来たんだっけな? 理解できない俺がため息をつく中、ポケットの中にある携帯に古泉から閉鎖空間消滅の連絡が届いていた。 ――翌日、俺は少しの期待をもって早めに家を出た。 それはまあなんだ、もしかしたらハルヒがポニーテールで登校してくるかもしれないというほんの小さな期待さ。 しかしどうやら神様は俺の期待を裏切るのがお好きなようだ。 教室の入り口を見つめる俺の目に入ってきたのは、普段通りの髪形で登校してきたハルヒの姿だったよ。そしてそれ以降もハルヒはポニーテールで学校に 来ることは無かった。 古泉曰く、外見の変化に気づけないってのは何気に女子の機嫌を損ねる事らしい。 だが、気にした所で自分が望んだ方向へ変化してくれるって訳でもないみたいだな。 学校に行きたくない○○ 終わり その他の作品
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/420.html
http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1298520872/224-227 私の名前は伊織・フェイト・刹那。 厨二病臭い本名を持つ廃ワナビよ。 うぅ……自分で言っていて落ち込んでくるわ。 でもね、そう悪いことばかりではないのよ。 今日は借金(今50万近くになっているわ)を返済する目処が立ちそうなの。 ふふふ……見てなさい。ここから私の人生の逆転劇が始まるの。 ―――カランカラン 「あ、伊織さん。こんにちは」 このライトブラウンの髪の女の子は高坂桐乃。 美しい容姿に溢れる才能。努力をすればしただけ認められる幸運の持ち主。 前にちょっと魔がさして―――という話は今日は置いておくわ。 輝かしい彼女に正直あまりいい印象を持っていないのだけれど、今日は違う。 「こんにちは、桐乃ちゃん」 「あの、早速ですけど、はいこれ」 「うん。ありがとう」 ふふふ、僕テンション上がってきたよ。 受け取った50万を鞄にしまって、と。 「この前は、ありがと。おかげでなんとか兄貴をごまかせたわ」 「それに、大好きなお兄ちゃんとデートできたし?」 「っ!ち、そ、そんなんじゃなくて―――」 「はいはい、本物の藤真社長?を説得するのに写真が必要だったんでしょ?」 この辺りの事情は詳しく聞いていないのだけれど。 何かの事情があって、桐乃ちゃんはとっさに京介くんに 『彼氏のフリをして、会ってほしい人がいる』と言ってしまったらしい。 で、その時ちょうど、藤真社長という人にモデルの引き抜きをされそうになっていて。 『彼氏がいるから』と言い訳したら『写真を見せなさい』と言われたらしいの。 したたかな人らしいから、写真程度で納得するハズないと思うのだけれど。 そこで、私に『藤真美咲』という人物になりきって演技してほしいと言ってきて。 京介くんをごまかすのと同時に、写真を撮るためのデートを仕向けてほしい。 ということだったわけ。 ほら、前に編集者のフリをして桐乃ちゃんを騙したこともあるし、 ある程度時間があって自分の自由になる大人の女性として私に白羽の矢が立ったわけ。 「それで、本物の藤真社長に写真は渡せたの?」 「うん、一応。あ、これ伊織さんにも」 ふふふ、赤くなっちゃって。 まー彼氏と彼女に見えなくはないかな。もし私が社長だったら、そうね。 桐乃ちゃんの仲のいいモデル仲間あたりに、プリクラを元に事実確認をすると思うのだけれど。 ま、そんなこと言ってあげる義理はないわ。 私が頼まれたのは演技、見返りは50万貸してくれること。それだけよ。 「でもよく京介くんに、私だってバレなかったわね」 「え?」 「一応それなりの変装はしたけれど」 「ちょっと待って、伊織さんってあいつと面識あるの?」 あ。しまった。 桐乃ちゃんの兄と姉(本当は姉じゃなくて友達らしい)とは、 この前の盗作騒動のときに面識があったのだけれど。 桐乃ちゃんには内緒にしといてって言われてたのに。 ま、いっか。 「え、あいつらそんなこと一言も……」 「うん、あの子達も桐乃チャンに知られたくなかったと思うから。 黙っといてあげてね。」 「はい……」 「あ、そうだ。その時のお礼をしたいのだけれど、 京介くんの連絡先を教えてもらってもいいかしら?」 京介くんの連絡先を聞きながら、 私は鞄の中の50万を思い、晴れやかな気持ちでいた。 そうだ!この50万をFXで増やせば、借金返済だけじゃなく……… ふふふ、どうやらこの私にも、運が向いてきたようね。 おわり。