約 1,210,722 件
https://w.atwiki.jp/paintshop/pages/38.html
このページでは、新着情報で掲載した情報の過去ログを記載しています。 リンクは掲載当時のもので、リンク先に飛べない場合もございますので、予めご了承ください。 2015年01月09日 PaintShopPro X7 アップデータSP1提供開始-(リリースノート) 2014年09月12日 PaintShopPro X7 9月26日に発売決定! 2014年03月19日 PaintShopPro X6 アップデータSP2提供開始 2013年10月31日 PaintShopPro X6 アップデータSP1提供開始 2013年09月27日 PaintShopPro X6 発売ニュース 2013年01月31日 PaintShopPro X5 SP2アップデータ公開 2012年10月26日 PaintShopPro X5 発売 2012年05月31日 PaintShopPro X4 SP2 アップデータ公開 2012年03月07日 動画系書籍に、スライドショーに使うための写真加工の方法などが記載 2012年01月30日 コーレル、Aftershot Pro 発売[DL版のみ] 2012年01月17日 コーレル、女性向写真・カメラサイト「ハッピーGIRLSしゃしんライフ」公開 2011年11月02日 Paintshop X4 アップデータ更新 2011年10月14日 PSP X4 パッケージ版発売! 2011年09月30日 PSPP X3 アップデータ更新 2011年09月13日 PSPP X4発表、ダウンロード開始、パッケージは10/14 2011年01月12日 PSPP X3 アップデータ更新 2010年11月30日 PSPP X3 アップデータ更新 2010年10月19日 PSPP X3 Ultimate パッケージ発売! 2010年10月05日 PSPP X3 Ultimateダウンロードは発売開始、箱は11月19日 2010年07月15日 PSPP X3書籍付き販売決定 2010年07月09日 PSPP 13.2.0.35アップデータ自動配信! 2010年06月26日 PSPP X3 追加機能でKTPフィルター!?【動画】 2010年03月24日 PSPP X3 アップデータ公開 2010年03月16日 PSPP X3 プリクラ風写真をつくろう! 2010年03月09日 PaintShop Photo Pro X3 発表、ダウンロード版発売 2010年01月26日 Corel® PaintShop Photo Pro X3 カナダで発売 2009年10月09日 Corel® Digital Studio™ 2010発売 2009年01月09日 Corel® Paint Shop Pro® Photo X2 Ultimate アップデータ公開 2008年12月11日 Corel® Paint Shop Pro® Photo X2 レビュー 基本的・実用的な使い方<Vol.1> 2008年10月29日 Corel® Paint Shop Pro® Photo X2 Ultimate ミニレビュー公開 2008年10月17日 Corel® Paint Shop Pro® Photo X2 Ultimate 発売 2008年09月11日 Corel® Paint Shop Pro® Photo X2 Ultimate 発表
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/896.html
たなか としかず 日本で活動していたゲーム音楽作曲家。「でんちゅう」「た~くん」「TARKUN」などの別名義を持つ。 1965年生まれ、大阪府出身、京都市在住、水瓶座、B型。 1986年頃よりSNKに勤務。 多数のアーケード作品を手掛け、新世界楽曲雑技団のメンバーとしても活躍。 『餓狼伝説SPECIAL』の名曲「ギースにしょうゆ」のアレンジ元となった『餓狼伝説』の「ギースにキッス」などを残す。 1993年頃にアトラスに移籍。 『豪血寺一族』シリーズのBGMを全面的に手掛け、自らがボーカルを務めることもある数々の電波ソングでコアな人気を得ていた。 その後、『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』のステージ音楽のひとつ「レッツゴー!陰陽師」が思わぬ形で大ブレイクし、一躍脚光を浴びる。 2010年には『レッツゴー!ぱちんこ陰陽師』なるものまで登場し、本人がお披露目イベントに出演していた。 その後数社を経て2000年春に独立し、スタジオアクアを設立。 曲だけでなく効果音や音声の処理など、多彩な仕事を請け負っていた。 2017年6月19日、自身のTwitterで、スタジオアクアを廃業し作曲家から転職したことを明かした。 ギターをフューチャーしたハードなサウンドから電波系の歌モノまで、作風は幅広い。 格闘ゲームやアクションゲーム、シューティングゲームを中心にテンションの高い熱い曲を得意とする。 「ガツン!と頭に残るような曲」を目指しており、非常に個性の強い曲が多いのが特徴。 主な参加作品 怒号層圏 (亜蘭里と共作) タッチダウンフィーバー ファイティングサッカー (亜蘭里、YOKO OSAKAと共作) グレートタンク (ゆあさまさかず、西田かずひろと共にミュージックエフェクト) 航空騎兵物語 脱獄 (YOKO OSAKA、西田かずひろと共作) ゲバラ (FC版)(西田かずひろ、YOKO OSAKAと共作) 怒III (幡谷希久子と共作) メカナイズドアタック (幡谷希久子と共作) 原始島 (YOKO OSAKAと共作) ストリートスマート ビーストバスターズ (幡谷正彦と共にサウンドクリエイト) ベースボールスターズ プロフェッショナル キング・オブ・ザ・モンスターズシリーズキング・オブ・ザ・モンスターズ キング・オブ・ザ・モンスターズ2 THE NEXT THING ASO II 2020年スーパーベースボール 餓狼伝説 豪血寺一族シリーズ豪血寺一族 豪血寺一族2 豪血寺外伝 最強伝説 GROOVE ON FIGHT 豪血寺一族3 新豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee- 新・豪血寺一族 -煩悩解放- 豪血寺一族 先祖供養 プリクラ大作戦 プリンセスクラウン ガイアクルセイダーズ アクエリアンエイジ ~東京ウォーズ~ 戦国伝承2001 メタルスラッグシリーズメタルスラッグ4 メタルスラッグ5 メタルスラッグ7 メタルスラッグ(3D) レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ KOF MAXIMUM IMPACT シリーズKOF MAXIMUM IMPACT KOF MAXIMUM IMPACT 2 KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION A おんたま♪おんぷ島へん Another Time Another Leaf 鏡の中の探偵 ドアラでWii 勇者30 SECOND 関連リンク ~スタジオアクア~田中敬一(でんちゅう)のお仕事紹介 - アーカイブ
https://w.atwiki.jp/chaosrings3/
このwikiはスクエア・エニックスが提供するPS VITA版「ケイオスリングスⅢ プリクエル・トリロジー」の非公式の攻略wikiです。 ケイオスリングスⅢ プリクエル・トリロジーの攻略情報をまとめています。 2014年11月12日(水)にケイオスリングスシリーズのサウンドトラックが発売されます。 特設サイトで試聴も可能です。特設サイトはこちらから PS VITA版とiPhone / Android版の2つのwikiがあります。 iPhone / Android版の「ケイオスリングスⅢ」はこちらから 現在、こちらのwikiを中心にまとめています。 製品タイトル ケイオスリングスⅢ プリクエル・トリロジー ハード PlayStation®Vita 発売元 スクエア・エニックス ジャンル RPG 発売予定日 2014年10月16日(木) 価格 4,800円(税別) / DL版 4,300円(税別) CERO 【公式サイト】:http //www.chaosrings.com/3/ ※当wikiは非公式の攻略wikiです。情報の妥当性や正確性について保証するものではなく、一切の責任を負いかねます。 ※当wikiを利用することによって生じるいかなる損害も当サイトでは補償致しません。 ※ご利用につきましては自己責任となりますのでご注意ください。 ※また、当wikiおよびwiki管理人はスクエア・エニックスとは一切関係がありません。wiki管理人にエラーなどについて問い合わせないようお願いします。 ゲームに関する問い合わせに関してはこちらから ※当wikiで使用している画像、情報等の権利は、スクエア・エニックスに帰属します 管理人へのメールはこちらにどうぞ 名前 メールアドレス 内容
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/462.html
今年の天候不順は一体どうしたことなんだろう。 肌に突き刺さるような冷気を纏いながら、私はそんなことをぼんやり考えていた。 ――それにしても、一体私は、いつまでここにいなければならないんだろうか。 「出ない・・・」 無機質なダイヤルオンが、むなしく私の耳を通り抜けていく。 いい加減あきらめれば?って自分でも思うけれど、“彼女”の無邪気な笑顔を思い浮かべると、自然に指が短縮ボタンを押してしまう。 どうして、彼女は電話に出ないのだろう。せっかく2人きりで遊ぶ約束をしたというのに。 私は今日という日を、本当に楽しみにしていた。 小学生の、遠足の前の日みたいに浮き足立って、眠れなくなっちゃうぐらいわくわくしていた。それなのに。 数十回目の発信。今度は少し長めに、切らずに待ってみようと思った。 きっと気づいてくれる。電話に出てくれる。いつもみたいに、「ごめーん」って笑ってくれる。そう信じた。信じていたのに。 「・・・何でぇ?どうして出てくれないのぉ・・・?」 15分間、鳴らしっぱなしにした電話。それでも、受話口に彼女の声が飛び込んでくることはなかった。 悔しくて悲しくて、私はグスンと鼻をすすり上げた。 本当は私と遊ぶのが嫌で、直前になってその気持ちが高まってしまったのだろうか。 あるいは、他に電話で話したい人がいるから、私の電話なんかに出ていられない、とか・・・ 頭をよぎるのは、いつも当然のように彼女の横で笑っている“あの子”。 私がどんなに彼女の気を引いても、どれだけ熱心に尽くしても、結局彼女に選ばれるのは“あの子”。 100 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/05/17(月) 17 22 06.99 0 もしかして、彼女はあの子からの電話を待ってるの・・・? 「そんなの、いや!!」 私は絶叫してしゃがみこんだ。 どうしてどうしてなんで。わたしがこんなにまっているのになんで。なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで? 不安と焦燥感で、心が壊れてしまいそうだった。 今日だけは、私のものになってくれるって信じていたのに。裏切り者。許せない。 もう絶交だとか、二度と口も利きたくないとか、たくさんの嫌な言葉が頭を満たしていく。そして、パンク寸前になった時、急にスーッと激情が引いて行った。 「・・・・・ああ、そうかぁ・・・」 今日だけは私のもの、なんて思うからいけないんだ。 誰かのものになるぐらいなら、え い え ん に わ た し の も の に す れ ば い い 「ウフフ・・・待っててね」 さっきまでは気恥ずかしさで押せなかったインターフォンを、弾むような気持ちで鳴らしてみる。 「あーい」 出迎えてくれたのは、彼女の小さな小さな宝物。穢れなんてひとつもない眼差しがまぶしくて、私は目を細めた。 「こんにちは、私、早貴っていうの。あなたのお姉ちゃんに、会いに来たんだ・・・」 101 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/05/17(月) 17 23 49.47 0 * 「・・・・・というような事態を招く恐れもあるので、着信33回とか金輪際やめたほうがいいと舞は思いましゅ」 「長文乙。・・・って、ないから!!絶対に!!!私は舞ちゃんとはチガウンデース!」 毎度おなじみ、妄想萩ちゃん劇場。本日は、なっきぃ怖っ!とか煽ってくる“元の”岡井はん付き。 「なっちゃんはさ、残念ながらストーカー気質というやつだよね。アイドルなのに。何かロック感じるわ」 「あー、かもねー。警察に突き出されなかっただけでも感謝して欲しいねぇ。あの時舞がクローゼットから出てきて取り押さえてくれなかったら、千聖どうなっていたことか」 「いや、私何にもしてないし!何本当に千聖に危害加えたみたいな話になってんの!てか、何でナチュラルに舞ちゃんが不法侵入してるの!?それはいいの?ていうか、そもそも千聖が寝坊するからいけないんじゃん!何これ!意味わかんない!」 2人して私をいじってくるもんだから、どこから突っ込んだらいいのかわからずてんてこまい。 そんな私を見て、「ウケるー!!」っておなかを抱えて笑う小悪魔2匹。・・・2人とも、私をどうしたいんでしょうか。 「・・・舞ちゃん、私が千聖と2人っきりで遊んだからヤキモチやいてるんでしょ。」 仕返しとばかりにそう挑発してみると、舞ちゃんの眉毛がピクッと上がった。 「・・・別に?」 「だってー、私と千聖、ラブラブなプリクラ撮っちゃったしー?あーあの日は本当に楽しかったなぁ?キュフフ。ほれほれ、まだプリあまってるからあげようか?」 「う・・・うるさーい!こんなもの!消化してやる!」 「ぎゃー!やめるケロやめるケロ!」 舞ちゃんはプリクラをひらひらさせる私の手ごと、自らの口の中に突っ込もうとしてきた。・・・舞、恐ろしい子! 「ちょっとなっきぃー、舞ちゃんいじめるのやめてよねー」 「ちしゃとぉ・・・えーんえーん(棒読み)」 102 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/05/17(月) 17 25 11.07 0 「な、ちょ、こんなの絶対間違ってる!リーダー!愛理!」 マトモグループに助けを要請するも、2人は読んでいた雑誌をパタンと閉じて、イヤーな笑顔を向けてくる。 「えー?あはは、聞いてなかった!ごめんごめん。でも、ストーキングはだめだぞ、なっきぃ!nkskならぬstskですな、とかいってw」 「聞いてんじゃん!」 「ケッケッケ、真実の愛とは、そんな手段じゃ手に入らないんだぞ、なっきぃ!」 「もー、愛理までぇ」 ――だめだ、完全にnkskいぢりモードが発動している。これはまずいことになったのだ。 「千聖、ちょっと」 あー、誘拐だー!と叫ぶ舞ちゃんの魔の手から千聖をしばしお借りして、隅っこにて小声でナイショ話。 「・・・このこと、ブログに書くの?」 「え、もちろん。こんな面白いネタ、そうそうないでしょー!」 仔犬顔の悪魔は、楽しそうに体を揺すって笑った。 「ちょ、待って、それならなっきぃが先に書くから。千聖はその内容をフォローする感じにして!お願い! 舞ちゃんの言ってる内容で書いたら、私ヤバイ子だと思われちゃう!特に、着信の件は絶対に伏せて!」 千聖はいたずらっ子だけど、ちゃんと話せばわかってくれる。そう信じて手を合わせると、案の定、少し考え込んだ後、千聖は「うん、わかった」とうなずいてくれた。 「大好きななっきぃの頼みだもんねっ」 「千聖ぉ」 103 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/05/17(月) 17 25 57.62 0 かわゆい妹分が聞き分けてくれた嬉しさで、私は千聖をギューッと抱きしめた。 背後のちさまいが、ニヤリと笑ってサインを送りあっていたことなんて知ることもなく。 ――その後、千聖が私からの“岡井ちゃんと遊んだよ♪詳しくは岡井ちゃんのブログで♪”のパスを華麗にスルーし、しばらく経ってからお嬢様の千聖が慌てて書いてくれた中に、ばっちり“着信33回の件”が含まれていたのはまた別のお話。 ノソ*^ o゚)<着信の件は絶対に伏せて!絶対だよ! ~~~~~○~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ o リ*・一・リ<押すなよ!絶対に(ryということかしら?ウフフ、早貴さんたらお茶目なのね。早く応えて差し上げないと。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5637.html
土曜日は呆気なく訪れた。 恋人関係を彼女と営み始めてからの変化と呼べる変化は、下校を共にし、少し会話が増えた程度のものだ。それでも涼宮さんや朝比奈さん、「彼」には大層驚かれたし、自分でもその微小な移り変わりへの戸惑いは払拭できていない。それまでの僕らは私的な交流というものがそもそも皆無であった。 僕と長門さんが彼氏彼女の付き合いになったのだという報告は、長門さんに暫くは公にしないよう頼んで伏せさせて貰っている。機関に子細を伝えたところ、時期を見た方がいいという推断が下されたからだ。 機関の上層部は、想定通り、概ね今回のことをいい風向きと捉えているようだった。 かつて最大規模の閉鎖空間が、涼宮ハルヒの焼餅で発生したことを思えば。長門有希が恋愛的アプローチを「彼」に取らないということが手堅い事実としてあるだけでも、彼らにとって随分と助かる展開であるのは間違いない。 『出来得る限りその関係を継続し、従来通り涼宮ハルヒの精神の安定に努め、「彼」の補助を行うこと』 。 これが急務、僕に与えられた至上任務となっていた。 僕は腕時計を確認し、待ち合わせた場所に半時間前の到着を認める。長門さんは非常に珍しいことに、まだ来ていないらしい。 土曜日の正午だけあって、大通りのカフェテリアはカップルや家族連れで酷く混雑していた。 この群れの中、小柄な彼女をすぐに見出すのは難しそうだ。彼女からも見つかりやすいように、人の比較的まばらな位置を選んで待つ。 僕の当面の目標は、長門さんの目的がどうであれ――ひとまずは形だけでもこの関係をより長く持続させること。ひいては長門さんを満足させることだ。 二人で構築するデートのスケジュールは、長門さんの欲求を満たすものでなければならないだろう。 図書館では通例過ぎてありきたり、古書専門店も新装開店の大型書店も、以前の不思議探索で足を伸ばしたばかりだ。女性が喜ぶという標準的なデートスポットは雑誌で一通り調べてきたので、長門さんが望むならそういった場所へ足を運ぶのもいい。 それとも美味しいスイーツが食べられる店巡りの方が、健啖家である彼女は喜ぶだろうか。 彼女に直接希望を聞いた方が早いか、とぼんやり考えながら腕時計の文字盤に眼を走らせる。 長針が頂上を指そうかという時間になって、ようやく長門さんは姿を現した。 「……待った?」 「時間ぴったりです、問題ありませんよ」 卒なく応じながらも、長門さんの全身を眺め、常以上に目を瞠っている自覚があった。僕は内心で感嘆の息を漏らす。普段着ではないだろう、彼女の着るいつもの系統とは方向性の違う――「今時の」女性が着るような装いと呼べばいいか。基本色は秋らしい茶系で纏められ、白いブラウスも相俟って清楚なイメージを齎してくれる。彼女の魅力を引き立たせる、洒落たコーデイネートだ。 涼宮さんか、朝比奈さんのチョイスだろうか。長門さんが一人でレディースファッション店を見て回っている姿は、余り想像がつかなかった。 「個人的な用事で休日にお会いするのは、そういえば初めてですね。その服、よくお似合いですよ」 「……そう」 僕の世辞ではない賛辞に、彼女は口癖のような相槌を落とす。無表情の内に、言い表せぬ喜びか、恥じらいが滲んで見えるような気がした。気がしただけで、ただの錯覚かもしれなかったが。 「そろそろ行きましょうか。行き先にご希望は?」 やはり無難に本屋だろうか。それとも先に昼食か。博物館といった場所だと、事前準備をしていない分快適なデートの提供にはならないかもしれないから、ある程度僕の立ち振る舞いでフォローしなくては。 けれど長門さんは、そんな僕の様々な想定とはまるで外れた行き先を所望した。 歯切れ良く、されど声量は控えめに。 「――ゲームセンターにいきたい」 中高生が屯しているのを見掛けることの多い、割合大きなゲームセンターは、若年層にはポピュラーな遊び場の一つだ。 僕のゲームセンター経歴は中学1年の時点でストップしている。神人退治に明け暮れる日々では、一緒にゲームセンターに行く仲間も、その暇もなかったのだ。 高校入学以降は「優等生古泉一樹」のキャラ構築のために、その手の娯楽は大方禁止されていた。元々ゲーム好きだった僕はアナログに走って、いまや「彼」に珍妙なと評されるほどのアナログゲーマーだ。ちなみに勝負強さは当時から獲得できないまま今に至っている。 何にせよ予想外だった。長門さんとゲームセンター。この上なく不似合いな単語の組み合わせではないだろうか。 僕は彼女の希望を肯定し、レジャー施設が集合した最寄のビルで初日を過ごすことにした。 けたたましいシンセサイザーの音、昔は時間を忘れて熱中した対戦型格闘ゲームの変わらぬBGM。耳に飛び込む音の洪水に懐かしさを見出しながら、僕と長門さんは未知の星の旅行者のごとく、一つ一つの機械を観察しながら歩いていく。カプセルに閉じ込められたお菓子すくいのクレーンゲームを見つめる彼女の目は、物珍しいものをより知りたいという知的好奇心が水のように満ちている。百円をさりげなく差し出そうか、迷っているうちに彼女は再び歩みを始めた。彼女にはどうやら目当てのものがあるらしいと見取って、僕は大人しく彼女の選ぶ順路に従うことにする。 カウンターから対角線上の位置にまで辿り着いた辺りで、長門さんが立ち止まった。 つられて足を止めた僕に聞こえる程度の声で、 「……最初にあれをやりたい」 喧しい音楽と効果音がガンガンに鳴り響くゲームセンター店内、長門さんが指差した先にあったのは、カップル御用達の箱型の機械。僕はその意外さに、思わず瞬いた。 「プリクラ、ですか?」 まさかそんな、まるで今時の女子学生みたいな願い事を、彼女が口にするとは思っていなかった。いや、長門さんは確かに、今時の女子高校生ではあるのだけれど。 「だめ?」 周囲の音に掻き消されそうな平坦な声、けれどその表情からは幾分か消沈したような雰囲気が漂っていた。 期待させて失望させるのは僕の本意ではない。彼女の告白を受けた理由自体、不純極まりない僕が言えたことではないのだが。 息を吸う。平静を保つ。 「……いいですね、撮りましょうか」 「いいの」 「僕が嫌がる理由がありませんよ。恋人同士なんでしょう?」 些少の気恥ずかしさはあるのだが、今は問題じゃない。放った言葉は我ながら言い訳じみていたけれど、彼女から取り立てて追求はなかったことにほっとする。 プリクラを撮るのは当然ながら僕も長門さんも初めてだったが、彼女の方は予め下調べをしてあったらしい。システム説明を読んでいる途中で長門さんが実行ボタンを押してしまい、慌てた僕の首をがっちりと両腕で固定した、長門さんの堂々たる写真写りが印象的だった。 それから三枚連写。フラッシュはさほど眩しくない。 「何か文字を描きますか?」 「いい。……このまま」 指示に従って何も描かずに終了。 吐き出された完成品を備え付けの鋏で半分に切って、長門さんに手渡す。彼女は両手で豆粒のような笑顔の僕と長門さんのペア写真を受け取ると、宝物を抱きしめる様に、それを抱え込んだ。 その姿は大袈裟にも思える。プリクラといっても、たかが写真なのだから。 けれど彼女の口元に、普段とは余りに微量な差異で目に付きにくい、けれども確かに仄かな笑みが浮かんでいるのを見て。 ……僕は初めて、長門さんを可愛いと思った。 思えば初デートだったのだ。 色気のない選択といわれればそれまでだったが、僕達は時間も忘れて遊び呆けた。大きなくまのぬいぐるみが山と積み上げられたクレーンゲームや、レーシングゲーム、落ち物ゲーム、アイスホッケーやらシューティングゲームやら。店内にあるものあるものを片っ端から、それこそ日が暮れるまでにプレイし尽くしていた。 長門さんは操作法の説明画面を斜め読みし、実際に軽く試演してからは即プロ級の実力を発揮して、対戦ゲームはことごとく僕の惨敗だった。 ランキングのある仕様の一人ゲームでは長門さんが1位を総なめにしていた。ダンスゲームでは完璧なステップで周囲を魅了した。彼女を取り囲むように人だかりが出来、観覧者から盛大に拍手が沸き起こったほどだ。ゲームセンターに日参するような常連達の間で、その日のYuki.Nは伝説になるにちがいない。 不本意なことに、と言わなければならないのだろう。僕の立ち位置からするならば。 不本意なことに、――とても、楽しかった。 「休憩がてら、喫茶店にでも入りましょう」 「了解した」 「夕飯はどうします?ご一緒出来るようなら、レストランを予約しておきますが」 「あなたの好きに」 ……結局、一日中をゲームセンターの中で過ごしてしまい、コインゲームでせしめたコインや手に入れた商品類は全て受付に預けて店を出ると、外はうっすらと夕陽に染まり始めている。篭った空気から開放され、心地よい風を並んで浴びた。 「楽しかったですか、長門さん」 「とても」 訊ねてしまった自分の心境に驚き、穏やかに応じた彼女のあたたかな静けさにも心を揺さぶられた。今日一日、たった一日を共有しただけの時間で、強く彼女を意識し始めている自分を自覚した。 僕は長門さんの「僕が好きだ」というあの言葉を、信じても良いのだろうか。 あの告白の日の前後で、長門さんは明らかな変貌を見せていた。何処となく、纏う印象が丸みを帯びたというのだろうか。硬質さが薄れつつあるような気がするのだ。 それがもし、本当に、僕が彼女の告白を受け容れた故のことだというなら―― 「あなたと居られること。……楽しい」 僕は変わらぬ微笑を彼女に与える。 自惚れてみてもいいのかもしれない。長門有希は古泉一樹に確かに恋着し、共に在ることを幸福に思ってくれている。 そしてそれが事実ならば、僕は、探していく必要があった。今後、どう長門さんと向き合っていくのか。 あの日に寄せられた心が何の瑕疵もない彼女の真実の言葉なら、僕は僕の良心にかけて。……彼女を、騙し続けることはできないだろうから。 そっと握った掌に、長門さんは虚を突かれたように瞬き、けれどすぐに僕の手を握り返してきた。繊細な手先とは裏腹に、力強く結ばれた指と指。冷えた掌は心地よく、恋人らしい恋人手繋ぎで広場を渡る僕達を見て、恋人同士であることを疑う者はいないだろう。 夕闇にネオンサインが光のアートを描き出す。星がちらちらと輝き始めた、夕色を帯びた空の下で、僕は長門さんと歩いた。力を入れ過ぎれば千切れて戻らぬ紙人形の繋ぎ目のように、成り立ての未熟なつがいのように。 + + + 「……蛙は、幸せ」 ささやきが聞こえた。 茫洋とした、ただあるがままのものを見て呟いたような一声。 見下ろした先の彼女に訊ねる。――今、なんと仰いましたか。よく聞き取れなかったのですが。 長門さんは、ただの独り言だと、首を振った。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5260.html
土曜日は呆気なく訪れた。 恋人関係を彼女と営み始めてからの変化と呼べる変化は、下校を共にし、少し会話が増えた程度のものだ。それでも涼宮さんや朝比奈さん、「彼」には大層驚かれたし、自分でもその微小な移り変わりへの戸惑いは払拭できていない。それまでの僕らは私的な交流というものがそもそも皆無であった。 僕と長門さんが彼氏彼女の付き合いになったのだという報告は、長門さんに暫くは公にしないよう頼んで伏せさせて貰っている。機関に子細を伝えたところ、時期を見た方がいいという推断が下されたからだ。 機関の上層部は、想定通り、概ね今回のことをいい風向きと捉えているようだった。 かつて最大規模の閉鎖空間が、涼宮ハルヒの焼餅で発生したことを思えば。長門有希が恋愛的アプローチを「彼」に取らないということが手堅い事実としてあるだけでも、彼らにとって随分と助かる展開であるのは間違いない。 『出来得る限りその関係を継続し、従来通り涼宮ハルヒの精神の安定に努め、「彼」の補助を行うこと』 。 これが急務、僕に与えられた至上任務となっていた。 僕は腕時計を確認し、待ち合わせた場所に半時間前の到着を認める。長門さんは非常に珍しいことに、まだ来ていないらしい。 土曜日の正午だけあって、大通りのカフェテリアはカップルや家族連れで酷く混雑していた。 この群れの中、小柄な彼女をすぐに見出すのは難しそうだ。彼女からも見つかりやすいように、人の比較的まばらな位置を選んで待つ。 僕の当面の目標は、長門さんの目的がどうであれ――ひとまずは形だけでもこの関係をより長く持続させること。ひいては長門さんを満足させることだ。 二人で構築するデートのスケジュールは、長門さんの欲求を満たすものでなければならないだろう。 図書館では通例過ぎてありきたり、古書専門店も新装開店の大型書店も、以前の不思議探索で足を伸ばしたばかりだ。女性が喜ぶという標準的なデートスポットは雑誌で一通り調べてきたので、長門さんが望むならそういった場所へ足を運ぶのもいい。 それとも美味しいスイーツが食べられる店巡りの方が、健啖家である彼女は喜ぶだろうか。 彼女に直接希望を聞いた方が早いか、とぼんやり考えながら腕時計の文字盤に眼を走らせる。 長針が頂上を指そうかという時間になって、ようやく長門さんは姿を現した。 「……待った?」 「時間ぴったりです、問題ありませんよ」 卒なく応じながらも、長門さんの全身を眺め、常以上に目を瞠っている自覚があった。僕は内心で感嘆の息を漏らす。普段着ではないだろう、彼女の着るいつもの系統とは方向性の違う――「今時の」女性が着るような装いと呼べばいいか。基本色は秋らしい茶系で纏められ、白いブラウスも相俟って清楚なイメージを齎してくれる。彼女の魅力を引き立たせる、洒落たコーデイネートだ。 涼宮さんか、朝比奈さんのチョイスだろうか。長門さんが一人でレディースファッション店を見て回っている姿は、余り想像がつかなかった。 「個人的な用事で休日にお会いするのは、そういえば初めてですね。その服、よくお似合いですよ」 「……そう」 僕の世辞ではない賛辞に、彼女は口癖のような相槌を落とす。無表情の内に、言い表せぬ喜びか、恥じらいが滲んで見えるような気がした。気がしただけで、ただの錯覚かもしれなかったが。 「そろそろ行きましょうか。行き先にご希望は?」 やはり無難に本屋だろうか。それとも先に昼食か。博物館といった場所だと、事前準備をしていない分快適なデートの提供にはならないかもしれないから、ある程度僕の立ち振る舞いでフォローしなくては。 けれど長門さんは、そんな僕の様々な想定とはまるで外れた行き先を所望した。 歯切れ良く、されど声量は控えめに。 「――ゲームセンターにいきたい」 中高生が屯しているのを見掛けることの多い、割合大きなゲームセンターは、若年層にはポピュラーな遊び場の一つだ。 僕のゲームセンター経歴は中学1年の時点でストップしている。神人退治に明け暮れる日々では、一緒にゲームセンターに行く仲間も、その暇もなかったのだ。 高校入学以降は「優等生古泉一樹」のキャラ構築のために、その手の娯楽は大方禁止されていた。元々ゲーム好きだった僕はアナログに走って、いまや「彼」に珍妙なと評されるほどのアナログゲーマーだ。ちなみに勝負強さは当時から獲得できないまま今に至っている。 何にせよ予想外だった。長門さんとゲームセンター。この上なく不似合いな単語の組み合わせではないだろうか。 僕は彼女の希望を肯定し、レジャー施設が集合した最寄のビルで初日を過ごすことにした。 けたたましいシンセサイザーの音、昔は時間を忘れて熱中した対戦型格闘ゲームの変わらぬBGM。耳に飛び込む音の洪水に懐かしさを見出しながら、僕と長門さんは未知の星の旅行者のごとく、一つ一つの機械を観察しながら歩いていく。カプセルに閉じ込められたお菓子すくいのクレーンゲームを見つめる彼女の目は、物珍しいものをより知りたいという知的好奇心が水のように満ちている。百円をさりげなく差し出そうか、迷っているうちに彼女は再び歩みを始めた。彼女にはどうやら目当てのものがあるらしいと見取って、僕は大人しく彼女の選ぶ順路に従うことにする。 カウンターから対角線上の位置にまで辿り着いた辺りで、長門さんが立ち止まった。 つられて足を止めた僕に聞こえる程度の声で、 「……最初にあれをやりたい」 喧しい音楽と効果音がガンガンに鳴り響くゲームセンター店内、長門さんが指差した先にあったのは、カップル御用達の箱型の機械。僕はその意外さに、思わず瞬いた。 「プリクラ、ですか?」 まさかそんな、まるで今時の女子学生みたいな願い事を、彼女が口にするとは思っていなかった。いや、長門さんは確かに、今時の女子高校生ではあるのだけれど。 「だめ?」 周囲の音に掻き消されそうな平坦な声、けれどその表情からは幾分か消沈したような雰囲気が漂っていた。 期待させて失望させるのは僕の本意ではない。彼女の告白を受けた理由自体、不純極まりない僕が言えたことではないのだが。 息を吸う。平静を保つ。 「……いいですね、撮りましょうか」 「いいの」 「僕が嫌がる理由がありませんよ。恋人同士なんでしょう?」 些少の気恥ずかしさはあるのだが、今は問題じゃない。放った言葉は我ながら言い訳じみていたけれど、彼女から取り立てて追求はなかったことにほっとする。 プリクラを撮るのは当然ながら僕も長門さんも初めてだったが、彼女の方は予め下調べをしてあったらしい。システム説明を読んでいる途中で長門さんが実行ボタンを押してしまい、慌てた僕の首をがっちりと両腕で固定した、長門さんの堂々たる写真写りが印象的だった。 それから三枚連写。フラッシュはさほど眩しくない。 「何か文字を描きますか?」 「いい。……このまま」 指示に従って何も描かずに終了。 吐き出された完成品を備え付けの鋏で半分に切って、長門さんに手渡す。彼女は両手で豆粒のような笑顔の僕と長門さんのペア写真を受け取ると、宝物を抱きしめる様に、それを抱え込んだ。 その姿は大袈裟にも思える。プリクラといっても、たかが写真なのだから。 けれど彼女の口元に、普段とは余りに微量な差異で目に付きにくい、けれども確かに仄かな笑みが浮かんでいるのを見て。 ……僕は初めて、長門さんを可愛いと思った。 思えば初デートだったのだ。 色気のない選択といわれればそれまでだったが、僕達は時間も忘れて遊び呆けた。大きなくまのぬいぐるみが山と積み上げられたクレーンゲームや、レーシングゲーム、落ち物ゲーム、アイスホッケーやらシューティングゲームやら。店内にあるものあるものを片っ端から、それこそ日が暮れるまでにプレイし尽くしていた。 長門さんは操作法の説明画面を斜め読みし、実際に軽く試演してからは即プロ級の実力を発揮して、対戦ゲームはことごとく僕の惨敗だった。 ランキングのある仕様の一人ゲームでは長門さんが1位を総なめにしていた。ダンスゲームでは完璧なステップで周囲を魅了した。彼女を取り囲むように人だかりが出来、観覧者から盛大に拍手が沸き起こったほどだ。ゲームセンターに日参するような常連達の間で、その日のYuki.Nは伝説になるにちがいない。 不本意なことに、と言わなければならないのだろう。僕の立ち位置からするならば。 不本意なことに、――とても、楽しかった。 「休憩がてら、喫茶店にでも入りましょう」 「了解した」 「夕飯はどうします?ご一緒出来るようなら、レストランを予約しておきますが」 「あなたの好きに」 ……結局、一日中をゲームセンターの中で過ごしてしまい、コインゲームでせしめたコインや手に入れた商品類は全て受付に預けて店を出ると、外はうっすらと夕陽に染まり始めている。篭った空気から開放され、心地よい風を並んで浴びた。 「楽しかったですか、長門さん」 「とても」 訊ねてしまった自分の心境に驚き、穏やかに応じた彼女のあたたかな静けさにも心を揺さぶられた。今日一日、たった一日を共有しただけの時間で、強く彼女を意識し始めている自分を自覚した。 僕は長門さんの「僕が好きだ」というあの言葉を、信じても良いのだろうか。 あの告白の日の前後で、長門さんは明らかな変貌を見せていた。何処となく、纏う印象が丸みを帯びたというのだろうか。硬質さが薄れつつあるような気がするのだ。 それがもし、本当に、僕が彼女の告白を受け容れた故のことだというなら―― 「あなたと居られること。……楽しい」 僕は変わらぬ微笑を彼女に与える。 自惚れてみてもいいのかもしれない。長門有希は古泉一樹に確かに恋着し、共に在ることを幸福に思ってくれている。 そしてそれが事実ならば、僕は、探していく必要があった。今後、どう長門さんと向き合っていくのか。 あの日に寄せられた心が何の瑕疵もない彼女の真実の言葉なら、僕は僕の良心にかけて。……彼女を、騙し続けることはできないだろうから。 そっと握った掌に、長門さんは虚を突かれたように瞬き、けれどすぐに僕の手を握り返してきた。繊細な手先とは裏腹に、力強く結ばれた指と指。冷えた掌は心地よく、恋人らしい恋人手繋ぎで広場を渡る僕達を見て、恋人同士であることを疑う者はいないだろう。 夕闇にネオンサインが光のアートを描き出す。星がちらちらと輝き始めた、夕色を帯びた空の下で、僕は長門さんと歩いた。力を入れ過ぎれば千切れて戻らぬ紙人形の繋ぎ目のように、成り立ての未熟なつがいのように。 + + + 「……蛙は、幸せ」 ささやきが聞こえた。 茫洋とした、ただあるがままのものを見て呟いたような一声。 見下ろした先の彼女に訊ねる。――今、なんと仰いましたか。よく聞き取れなかったのですが。 長門さんは、ただの独り言だと、首を振った。
https://w.atwiki.jp/fezgimel/pages/369.html
キャラクター名 ★Gaze&MaSa★ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (masaa.jpg) Pスキル ★☆☆☆☆ 厨房度 ★☆☆☆☆ リア充度 ★★★★★ 所属国 ゲブ 所属部隊 Sa-Sen団 タグ キャラ ゲブ 戦闘スタイル 風使い 名言・逸話 総評 イケメン。 本人より 妬みって怖いなw -- 名無しさん (2009-11-13 05 31 07) スタンにパニすんなカス -- 名無しさん (2009-11-23 06 17 09) イケメンだなおい -- 名無しさん (2009-11-24 19 14 03) 下がり眉毛 -- 名無しさん (2009-11-25 15 32 13) リア充 -- 名無しさん (2009-11-25 21 16 01) 誰かスカイプのプリクラ晒せよ -- 名無しさん (2009-12-07 17 43 25) まささんちーっす -- 名無しさん (2010-01-01 08 06 34) 総評ってもちろん自演ですよね?そうですよね?w -- 名無しさん (2010-01-13 05 50 07) 関係ないけどアゴキャラのほうが好きでした -- 名無しさん (2010-01-13 18 19 43) 腕もないのに自演だけは一人前 -- 名無しさん (2010-01-13 20 42 25) 自演してて顔真っ赤なきがする -- 名無しさん (2010-01-14 06 56 40) きもいなこいつw -- 名無しさん (2010-01-14 22 29 33) 自演してて顔真っ赤な気がする の意味がわからないんだが -- 名無しさん (2010-01-16 06 44 07) ↑本人ですよねw -- 名無しさん (2010-01-16 06 48 02) そだけどなにか? -- 名無しさん (2010-01-16 06 49 50) 第二のsionの幕開けであった・・・? -- 名無しさん (2010-01-16 06 57 58) こっちの画像は何かマズいのか? -- 名無しさん (2010-02-04 06 42 33) 眉なし修正入ってるのはまずいだろ -- 名無しさん (2010-02-04 06 43 36) 何これリアルGazeのかお? -- 名無しさん (2010-02-05 04 17 01) これでイケメンとか自演できるその頭がうらやましいわwwwwww -- 名無しさん (2010-02-05 04 22 28) webで拾ってきた写真です。 -- 名無しさん (2010-02-05 18 42 13) web写真把握 ↑ありがと -- 名無しさん (2010-02-06 02 16 14) この人、この間ニコ生で顔出し配信してたな。確かにイケメンだった -- 名無しさん (2011-01-18 14 17 09) ニコ生でみた。普通にイケメン -- 名無しさん (2011-01-30 17 49 50) Gで女の子に振られてFに亡命してるのに晒してやるなよ;-; -- こっこたん (2011-01-30 21 12 53) 春の青空ってのが、こいつのリア嫁って聞いたんだけどあれガセだったの? -- 名無しさん (2011-01-30 21 33 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1577.html
ツーショット 阿知賀編 ~穏乃の場合~ 穏乃「ねー京太郎、写真撮ろうよ!」 京太郎「いいけど…なんで?」 穏乃「んー…わからん!」 京太郎「なんだそりゃ…」 穏乃「いーじゃん撮ろうよー!」ユサユサ 京太郎「あ゛ーわかったから揺らすな!…ったく、いつになったら治るのかねその癖…」 穏乃「まーまー…寄って寄ってー」ススス 京太郎「んー…こんぐらいか?」 穏乃「えーっと…ちょっとま顔近!?」ズザザ 京太郎「ちょっ近付けっていったのお前だろ!?そんな露骨に離れられると傷つくわ!」 穏乃「あ、あはは…ごめんね?気を取り直して…はいチーズ」パシャッ 京太郎「どれどれ…お、良く撮れてんな。俺にも送ってくれよ」 穏乃「う、うん…わかった…」 京太郎「?顔赤いけど大丈夫か?」 穏乃「へ!?う、うん!問題ないよ!大丈夫!私もう帰るね!じゃ!」スタタタタ 京太郎「あ、おい!…転ぶなよー!」 ーーーーー 穏乃「京太郎とツーショット、かぁ…」ゴロゴロ 穏乃「うひひ、なんか良いなぁ…」ニヘラ ~憧の場合~ 憧「ゲーセンに来るのも久々ねー」 京太郎「確かにな。ずっと部活部活ーで遊ぶ暇もなかったし」 憧「その割にはアンタは全然成長してないけどね」クスクス 京太郎「うっせ」 憧「ん?あれって…」 京太郎「あぁ、プリクラか?そういえばゲーセンにはよく行くのにこの類はやったことねぇな…」 憧「あたしもないわねぇ…ん、そーだ。私たちでやってみない?ツーショット」 京太郎「ん?…たまにはそういうのも良いな…よし、やるか!」 ーーーーー 京太郎「こ、ここを押せばいいのか?」カチコチ 憧「わ、わかんない…こうじゃないの!?」カシャ「あ」 京太郎「あ゛あ゛あ゛あ゛!」 憧「待って待って!ここをこうすれば…よし!撮り直しよ!」 京太郎「お、おう!」 ー何とか納得できる一枚完成… 京太郎「はー疲れた…俺ら確か休みに来たんだよな…」 憧「ぷっ…あはははは!や、休みに来たのに、私たちたかが写真一枚でこんな疲れるとか!」 京太郎「わははっ!確かにな!あったまわりぃな俺ら!ぶはははは!」 憧「はー…笑いすぎでおなか痛い…」 京太郎「ま、それなりには遊べたな…そろそろ帰るか…」 憧「そうね…遊ぶ気分でもないし…じゃ、また明日ね」フリフリ 京太郎「おう!じゃーな!気をつけて帰れよ!お腹だして寝るんじゃねーぞ!」 憧「あんたはお母さんか!」 ーーーーー 憧「京太郎と初プリクラ、しかもツーショットかぁ…」パタパタ 憧「………ふひ」 憧「…変な声出た…」カァァ ~玄の場合~ 玄「きょ、京太郎くん!私と写真を撮らな」ガリッ「あぅぅ…かんらった…」 京太郎「玄さんはおっちょこちょいだなぁ…」 玄「し、仕切り直し!写真撮ろうよ!おもち同盟結成として!」 京太郎「良いですけど…何か意味あるんですかそれ?」 玄(やったぁ…!)ガッツポ「…え?ごめん、後半聞いてなかった…」 京太郎「いえ、別に良いです…とにかくどうやって撮ります?」 玄「えっと…腕…組みたいかなーって…」 京太郎「…同盟結成写真なのに?」 玄「お、おかしいよね!ごめんね!待って今考えるから!」 京太郎「はぁ…要するに写真とりたいんですよね?素直に言ってくれればいいのに…」 玄「あぅぅ…」プシュー 京太郎「とりあえず撮りますか。腕組むのがいいんでしたっけ?」 玄「あ、うん…お願いします」ペッコリン 京太郎「…こちらこそ?」ペッコリン 玄「ぷふっ」 京太郎「こらっ!」ペチッ 玄「あぅっ…ごめんなさい…」 京太郎「んじゃセルフタイマーでっと…いきますよー」 玄「準備おっけー!」 京太郎「…よし!じゃあ組みますよ!」 玄「う、うん」フニッ 京太郎「!?」 パシャッ 京太郎「あの…これは…」(二人とも赤面の写真) 玄「うん…でも…これが良いかなって…」 京太郎「え!?これでいいんですか!?」 玄「う、うん…おもちの感じがより伝わるよね!」 京太郎「えぇ…」 ーーーーー 玄「京太郎くんとツーショット…トラブルもありながらも…なんとか…」 玄「これが当たっちゃったんだよね…」フニュフニュ 玄「…」プシュー 玄「も、もう寝るのです!」 玄(明日恥ずかしくて京太郎くんの顔見れないよぉ…!)バタバタ ~宥の場合~ 宥ズズー「あったか~い…」ホワホワ 京太郎「そうですか…」ゲッソリ 宥「京太郎くんどうしたの?やつれてるみたいだけど…」 京太郎「そりゃやつれもしますよ…膝上に乗られてたらね…」 京太郎(至福のひととき!男なら勃つ!でも勃つと終わる!生殺し…圧倒的生殺し…!) 宥「変な京太郎くん…あ、そ~だ」モゾモゾ 京太郎(もぞもぞしないで!俺の社会生命ガー!) 宥「んと、あったぁ♪」→携帯 京太郎「ソレガ…ドウカシマシタカ…?」 宥「えっとねぇ…二人で写真を撮りたいの。駄目かな?」 京太郎「良いですけど…なんで?」 宥「うーん…おねーちゃん、だから?」キョトン 京太郎(わかりました。撮りましょう)「結婚しよ」 宥「ふぇぇっ!?」 京太郎「あぁ!?間違った!良いですよ!写真撮りましょう!どんな構図が良いかなぁ!」アワアワ 宥「あ、うーんとね…このままの格好で後ろから抱きしめてほしいの」 京太郎「ヴァッ!?」 宥「だ、駄目?」オロオロ 京太郎「さすがにそれは…この姿勢でがギリギリです…」 宥「うー…わかったよぉ…じゃあ撮るね?」 京太郎「りょーかいっす」 パシャッ ーーーーー 宥「京太郎くんとのツーショット、やっと出来たぁ…ふふっ」 宥「あったか~い♪」ニコッ ~灼の場合~ 灼「いい加減離してほし…」 京太郎「まぁ良いじゃないっすか。妙にすわりが良いんすよね先輩」 灼「…それは一種の侮辱?」 京太郎「何でそうなるんですか…」ナデナデ 灼「あんまり気安く触られたくな…」ゴロゴロ 京太郎「喉鳴り抑えてから言ってください」ナデナデ 灼「ふんっ」ペシッ 京太郎「いてっ…分かりました。一緒に写真撮ってくれたら離さないこともないこともないかもしれない多分恐らくメイビー」 灼「不確かすぎるけどまあ写真くらいなら…」 京太郎「写真くらいとか言うけど撮って良いって言ったのこれが初めてですからね?」 灼「体格差を考えて欲し…」 京太郎「…あぁ、これなら目立ちませんもんね」 灼「ふんっ」ドゴッ 京太郎「はぐっ」 灼「わかってても言わないのがお約束…」 京太郎「すみませんでした…とにかく撮りますよ」 灼「ん…」 パシャッ ーーーーー 灼「…」パカッ パタン パカッ パタン ー京太郎「写真は後で送っときますね」 灼「…まだ?」パカッ パタン ピロリン「!」 灼「…」ジー「…♪」ピッ ピッ 灼「この待ち受け、なかなか悪くな…♪」ニヘラ この後五人全員が京太郎とツーショット撮ったことがわかって全員微妙な空気になったり
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11796.html
平沢家 唯(昨日と同じご飯に番組……) 唯「つまんないのー」 唯「ん? なんだろ、これ」 唯「……あ、中学生のときにかったCDだ」 唯(埃かぶってる……なんでこんなとこにあるんだろ) 唯(うわー懐かしい……好きだったなぁ、このCD) 憂「お姉ちゃーん、お風呂できたよー」 唯「あ……はーい」 二週間がすぎた。ただ、わたしと梓ちゃんを除いた世界は木曜日のままだった。正の字で日付をつけるのは、文明をなくしたように感じた。 最初は部活にも行ってみた。でも何度行っても、みんな同じことを言うから、いつの間にか行かなくなった。 わたしも梓ちゃんも、少しずつ疲れているのがわかった。毎日同じ時間割、毎日同じ会話。自分から何か変わったことをしない限りは、周りもいつも同じように動くらしい。 帰りは、二人で帰る。その時間だけ、退屈から逃れた。いつも違う表情、いつも違う会話。 それさえあれば、今の生活も無理ではない。わたしは、この状況に寄りかかっていた。 夜には、この間見つけたCDを聞いた。 毎日聞いているはずなのに、手に取るときは、いつも埃にまみれていた。正の字はリセットされたりしないのに、どうしてこのCDだけ変わるんだろう。 少し気になったけど、梓ちゃんに相談しようともしなかった。今の状況でも、別段苦はない。 梓「唯先輩」 唯「なあに?」 梓「……もし、このまま。私が思い出してもらえなかったら、どうなるんでしょう」 唯「……梓ちゃん?」 梓「私は、誰の記憶にも……いなくて。ただ、ずっと同じ木曜日を繰り返していって」 唯「梓ちゃん」 梓「なんだか私、これじゃ、」 唯「梓ちゃん!」 唯「梓ちゃん。明日は、学校さぼろう」 梓「え?」 唯「遊びにいくの。お買い物して、クレープ食べて、お買い物して、プリクラ撮って。ね」 梓「なんでですか」 唯「行きたいから。ね、行こう」 梓「……」 梓「……はい。ご一緒、します」 後日 唯「憂ー! わたし今日日直だから、先に行くね!」 憂「あ、うん。気をつけてね、転ばないでね」 唯「はーい!」 二十分後 唯「……よし、憂が出た」 わたしは、梓ちゃんと出かける準備をした。こういう準備は、わくわくしていたはずなのに。とてもうつろに感じる。 唯「……だめだめ、今日は梓ちゃんを元気づけてあげないとー」 唯「そろそろ出ようっと! 今日は楽しむぞー!」 … 唯「梓ちゃーん! おはよー!」 梓「おはようございます。声おっきいですよ、恥ずかしいなぁ」 唯「梓ちゃんと遊ぶの楽しみだったんだもーん! テンションあがっちゃって」 梓「ふふ、そうですか」 わたしは、梓ちゃんが笑うのを久しぶりに見た。 唯「ね、最初はどこがいい? 朝はもう食べた?」 梓「あ、朝ごはんは食べました」 唯「そうかー! じゃあクレープ食べようクレープ!」 梓「今のなんで聞いたんですか!?」 唯「気にしない気にしないっ」 唯「次! プリクラ撮ろうプリクラプリクラ」 梓「はい!」 唯「あ、風船配ってるー! もらいに行こう!」 梓「え!? も、もう私達高校生なんですよ? ちょっと、手引っ張らないで下さいよー」 唯「風船、もらえてよかったねえ」 梓「なんで唯先輩が二つで私が一つなのかわからないですけど……」 唯「それはまあ、貫禄の差……かな」 梓「どの口がいうんですか」 唯「休日はテンションあげてナンボですから!」 梓「平日ですけどね」 唯「わたし、そろそろ弦買わないとなんだよね」 梓「あ、じゃあ私は楽譜の方見ててもいいですか?」 唯「了解! 見終わったら探してねー」 梓「探してねって、できるだけ同じとこにいてくださいよ……」 唯「ええっと……うん、これだね! ……あ、ギターがいっぱい」 唯「わあ、ギー太の色違い兄弟さんだ。このくねくねしたのも色がいっぱいあってかわいい」 唯「……あっ、これかわいい! 小さくて赤く……て……」 梓「唯先輩? ああもう、こんなとこに……あ」 梓(私と同じ色のムスタング……) 唯「ねえ梓ちゃん、これ誰のギターだっけ? わたし、見たことある……」 梓(唯先輩が私を忘れてから、ムスタングは見せてない) 唯「えっと……えっと、あれ? 誰?」 梓(もしかして、思い出してくれるかもしれない……!) 唯「……」 唯「……えっと」 梓(唯先輩……!) 唯「……わかんないや。ごめんね、変なこといって」 梓「……はは」 唯「あ! わたし、買ってくるね。梓ちゃんはもういいの?」 梓「はい。……大丈夫です」 唯「うん、じゃあ買ってくるから待っててね!」 梓(……そう簡単にはいかないよね) 梓(ちょっと期待した自分が悔しい) … 唯「今日はすっごく遊んだね! 楽しかったぁ」 梓「ええ、そうですね。ありがとうございました」 唯「どういたしましてー! あっ」 梓「なにか買い忘れですか?」 唯「違う違うっ! ほら見て、月が綺麗だよ!」 梓「え?」 青黒い空には、月が白く浮かんでいた。月は動かず、眠らず、誰もの記憶の根底に根付いたまま、そこにある。悠々と、どこかを見ている。 唯「月なんていつも見てるのにね。不思議だね、今日は特別綺麗に見える」 梓「唯先輩、夏目漱石って知ってますか」 唯「ん? せんえんさつー」 梓「……そうですよね」 唯「ねえ、梓ちゃん」 梓「はい」 唯「思い出せなくて、ごめんね」 梓「……前も聞きましたよ」 唯「違う。……あのときは、多分。梓ちゃんがどれだけ寂しいのか、わかってなかったよ」 梓「今は、わかってるんですか」 唯「わたしは、そのつもり」 梓「……なら」 唯「ん?」 梓「なら、思い出してください!」 唯「ど、どうしたの梓ちゃん」 梓「梓ちゃんっていうのも嫌です! ……あなたは、きっと私の知ってる唯先輩じゃないんです。猫耳なんてつけようとしないし、抱きついてはこないし」 唯「梓ちゃん、ごめんね。でもわたし、頑張って思い出すから、」 梓「……私のムスタ……む、むったんも! 思い出してくれやしない!」 唯「え」 梓「覚えてないんですか!? なんでですか!? 私のギターは、さっきの赤いムスタングです! ……唯先輩が! むったんっていう名前を、つけたんでしょう!」 梓「私がむったんなんて名前考えると思いますか!? 唯先輩がつけたんですよ! あなたは、私の世界にいたんです!」 唯「……」 梓「……なのに、ギターを見ても思い出しやしない! 全然違う、違う人!」 唯「あずさ、ちゃん」 梓「……でも……やっぱり、唯先輩なんです。人懐っこくて、よく笑って。お騒がせで、優しくて」 唯「あず、」 梓「手が、温かくて……」 梓「私は、唯先輩を覚えてるんです」 唯「あずにゃん」 唯「あずにゃん、ごめんね」 梓「……もう、そんな思わせぶりはいいです」 唯「違う。違うよ、思い出した」 梓「え……」 唯「わたしの世界にも、あずにゃんはいたよ。毎日毎日一緒だった。ケーキ食べて、たいやき食べて」 梓「……食べてばっかりですね」 唯「クレープ食べて、アイス食べて……毎日二人で、笑ってたよね」 梓「……はい」 唯「ごめんね、あずにゃん」 梓「ひっく……は、い」 唯「わたし、思い出したよ」 帰った。あずにゃんは、泣きながら笑ってた。 部屋のいつもの場所には、CDが落ちていた。不思議なことに、埃をかぶっていなかった。 憂「お姉ちゃーん、起きてー」 唯「ういぃぃ……眠いよ~、あと五分」 憂「さっきも同じこと言ってたよ? ほら、起きてってばー」 唯「うううう」 憂「ほら、起きてよー」 憂「明日はまたお休みなんだから、今日一日頑張って」 …… 律「よお唯!」 唯「りっちゃん! おっはよーっ」 澪「おはよう、唯」 唯「澪ちゃんもおはよー! あれ、ムギちゃんはまだなの?」 律「そうみたいだな、いつも早いのに珍しいなー」 澪「そうだな。昨日のドラマの話、したいんだけどな」 唯「あ、今週はわたしも見たよ! ヒロインの友達の女優さん、かわいいよね~」 律「おっ、ムギ」 紬「あ、りっちゃん。おはよう」 澪「珍しく遅かったなあ」 紬「ええ……。歩いてたらおば様に道を聞かれちゃったの~。一度道案内してみたかったから、一緒に駅まで戻っちゃって」 律「ムギ全開だなあ」 唯「ムギちゃん、おはようっ! 今日のおやつは?」 澪「会っていきなりそれか」 紬「今日はね、シュークリーム! チョコシューもあるのよ~」 唯「ムギちゃんだいすきー!」 … 唯「はあー、授業も終わったねえ」 律「な! 今日もよく学んだぜ!」 澪「お前半分は寝てただろ。ノート貸してやらないぞ」 紬「じゃあ、部活行きましょうか」 唯「うん!」 音楽室 唯「ん? ギターの音がするね」 澪「もう来てるのか」 律「早いなー」 ガチャリ 「……あ! 皆さん遅いですよ、もう」 紬「ごめんね。でも今日はシュークリームだから、ね」 「ほう、それは興味深い……って、そうじゃないですっ! ね、じゃないですよムギ先輩」 澪「偉いな、もう練習してたのか?」 「はい! 今日はもう、ちゃんと練習するって決めましたから! 澪先輩も練習しますよね?」 律「ええー、練習したくねー」 「律先輩も! 部長がいう言葉じゃないですよ」 唯「まあまあ、シュークリーム食べてからでも大丈夫だよ」 「でも、そろそろ文化祭に向けて練習しなくちゃ、恥かきますよ」 唯「だいじょーぶ! ね? あずにゃん」 梓「もう……仕方ないですね、特別ですよ!」 おしまい 戻る あとがき ※ 154 律「よお唯!」 ~ 唯「あ、今週はわたしも見たよ! ヒロインの友達の女優さん、かわいいよね~」 …… ※ 154何で急に皆思い出してんの 木曜日が終わったからです でも、 154の世界では木曜日も普通に部活してたことになってます。 唯梓だけが「軽音部に唯と梓がいなく、木曜日しかないパラレルワールド」に飛んだみたいな感じ。 唯が梓を忘れてたのはそのパラレルワールドにちょっと染まったからです。……実は全然まともに考えてなかったごめん
https://w.atwiki.jp/capyaraon/pages/19.html
・「星空へ架かる橋」の聖地巡礼デマ拡散 星空へ架かる橋というアニメに出てくる旅館のモデルとなった旅館が聖地巡礼でトラブルになっているとデマを拡散した。 実際は宿泊目的なら聖地巡礼は問題ないと旅館が答えている。 『星空へ架かる橋』原作がエロゲーとわかったり、許可もなく旅館を使われたりして、聖地の旅館の人が険悪なムードになってるらしい・・・ ・「輪るピングドラム」に出演している声優の荒川美穂さんの昔のプリクラ(彼氏との)が流出したとデマを流し拡散 実際は別人であり、荒川美穂さんが所属している東京俳優生活協同組合が激怒し、やらおん!は謝罪に追い込まれた。 『輪るピングドラム』 ヒロイン声優荒川美穂のプリクラ写真流出についてのお詫び ・Youtubeで予習して良かったわ発言 水樹奈々さんのCDやDVDを買わずにYoutubeに違法アップロードされた動画で予習したと発言をしてる。 「【紅白】アニソン女王水樹奈々様の歌きたあああああああああ!!!会場が青青青!!(ウェブ魚拓)」 ・やらおん!が樋口真嗣監督の発言のデマを拡散し樋口真嗣監督が激怒 樋口真嗣監督がツイッターで「俺がいつそんなこと書いたんだよ?」「それ、破の時の話だろ? 調べもしねえで適当な事書いてんじゃねえよ情弱が!」と激怒した。 http //megalodon.jp/2012-1204-1512-45/yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-13224.html ・サンデー編集者の石橋和章氏の発言を捏造 やらおんの捏造記事の発言の元となった東京黎明ノートのサイトでは「一部ブログサイトによる、本サイト記事の内容の曲解について」「本サイト記事の曲解に関する検証記事」と記事を乗せ修正、削除を求めた。石橋和章氏はツイッターで「曲解というか捏造ですねw」「まあ、弁護士に相談するかな。めんどい。」と発言している。 東京黎明ノート 一部ブログサイトによる、本サイト記事の内容の曲解について サンデー編集「WEB漫画家はお金をもらわず情熱だけで描いてるから、面白い作品を描ける人が多い ・癌で闘病中(当時)の「ゼロの使い魔」作者・ヤマグチノボル氏を馬鹿にし本人から苦言 癌で闘病中のヤマグチノボル氏に対して「作者の体の調子がやばい・・・」「髪の毛が抜ける」「ついに幻影まで見えてしまったか」と不謹慎なタイトルで中傷的なレスを集めてまとめ記事を作成し、ヤマグチノボル本人がツイッターで「ニュースサイトの管理人さんへ。センセーショナルなタイトルにしたい気持ちはわかるけど、死亡フラグとかいよいよヤバイとか、そういう言葉を僕のような病気に悩む人間に対して使うのはどうかと思う。」「ぼくも人間なので、他のことはともかく、さすがに己の生死に関わることだけは冗談にされたくない。」と苦言をした。 がんで闘病していたヤマグチノボル氏に対して「やらおん」は何をしたのか ・声優の豊崎愛生さんの記事で豊崎さんを擁護しつつ馬鹿にしていたことが発覚し自演がばれる 声優の豊崎愛生さんのライブの映像の一部が違法アップロードされた。やらおん!は内容について低評価が多いことを記事にして、豊崎愛生さんを擁護する姿勢を見せていたが、アップされている画像を分析され自分で低評価を押していたと自演がばれる。 アフィブログ「やらおん!」が豊崎愛生の記事で自演していたことが判明 ・声優の山寺宏一さんが2007年の発言した発言を最近の発言のように日付を捏造して取り上げる 日付を捏造している 複数のまとめブログが、声優・山寺宏一さんの2007年の発言を2012年の発言であるかのようにミスリード ・美少女ゲーム「ひよこストライク」の一部分を切り取りグロ作品であるかのようにまとめ拡散 複数のまとめブログが「ひよこストライク」の一部分を切り取りグロ作品であるかのようにまとめ拡散した。 これについてゲームの制作会社代表がブログにてグロ作品でもないし誤解で話題が集まるのは迷惑だと激怒し 複数のまとめブログは謝罪をすることとなった。 2012.02.17 一部の偏った転載記事の内容について ・オセロ松嶋さんの声優を経験したアイドルの話をアイドル声優の話としてデマを拡散。 実際は声優を経験したアイドルの裏の顔の話をアイドル声優の話としてデマを拡散した。 「オセロ松嶋「仲良い有名な声優の友達、彼氏と同棲しとって楽屋でタバコスパスパ吸うてるのにファンの前に出ていったらキャーみんな大スキ」」 ・小説版のガンダムAGEのあとがきの捏造を拡散 小説版のガンダムAGEのあとがきで日野さんの名前がハブられていると捏造を拡散。 これについて小説版の作者が「「直接関わってくださったスタッフの方以外言及しない」という僕のいつもの方針によるものです。」「オリジナルスタッフの皆様」という形で、日野様を含むあらゆるスタッフの方々には深甚な感謝を捧げているつもりでおります。」と説明することになった。 小説版『ガンダムAGE』あとがきの謝辞で日野さんがハブられてるらしいww」 ・漫画ハイスコアガールが原因で起きたスクエニ著作権侵害問題で他人事のように取り上げる。 やらおん!は著作権侵害をしまくっている違法まとめブログなのであるが自分は関係がないかのように取り上げている 【ハイスコアガール】スクエニ著作権侵害事件で無断転載の2ch系まとめブログが他人事のように記事にしている件 ・「RAILWARS!」原作者の豊田巧氏に関するデマ記事を拡散し原作者とアニメ公式が否定 ネット上ではあやしいと言われているブログをソースとしてやらおんは拡散して広めた。 原作者の豊田巧氏FB ・JASRACが有料ライブでカバーの曲を歌うのをNGにしたというデマを拡散 アクセス稼ぎたいJASRAC叩きたいために確定の証拠があるわけでもない段階で記事にして拡散して広めた。 【デマ】JASRACの有料ライブでカバー曲を歌うのがNGはデマで確定!【JASRACに確認済】 ・サイゾーの記事を無断転載しサイゾーから警告 @yarare_kanrinin こんにちは。貴殿のサイトにて、弊社著作権コンテンツの無断利用を確認しました。48時間以内に詳細をご連絡ください。ご連絡がなかった場合は、fc2にコンテンツ削除申請要求の上、貴殿に対して損害賠償請求の手続きを直ちにとらせていただきます。 サイゾーツイッター ・声優の園崎未恵さんがやらおん!に悪意のあるまとめをされて激怒 「見なくていいとこ見ちゃってすごい不愉快。(中略)蒸し返したかないけど過去ツイートの引用と抜粋に悪意しか感じない。」と発言した。 園崎未恵さんツイッター ・プリキュアのエロコラを拡散しプリキュアシリーズの監督が苦言 プリキュアシリーズの画面キャプチャーを悪用し、コラ画像をネットに載せそれがまとめブログで拡散されていることがあった。 それを見た親からは本当に放送されているものと勘違いされ苦情が来ることからモラルは守ってほしいと苦言のツイートをした。 プリキュア監督『大塚隆史』氏が大きなお友達に激怒『コラやめろ』 ・やらおん管理人=シャフト社員疑惑 2012元旦早々、シャフトの公式HPで販売されている「魔法少女まどか☆マギカ」(PUELLA MAGI MADOKA MAGIKA)KEY ANIMATION NOTEののリンク先がAmazonであったが、そのAmazonのURLのアフィIDがやらおん!のアフィIDと一致することが発覚した。 ネット上でシャフトが他社のアニメ作品を叩いていた!などと大炎上し、シャフトはAmazonリンクについてはミスがあったと謝罪をすることになった。しかしその後も疑惑が晴れてはいない。 シャフト公式