約 967,281 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1450.html
140文字SS:HUGっと!プリキュア【1】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【2】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【3】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【4】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【5】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【6】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【7】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【8】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【9】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【10】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【11】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【12】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【13】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【14】(10話保管) 140文字SS:HUGっと!プリキュア【15】
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1082.html
資料:ドキドキ!プリキュア レス番号 資料内容 投下者 備考 ラン176 マナを呼んでる・マナが呼んでる回数ランキング ランキングスレ176様 名前を発している数 2014/06/01 ラン187 必殺技回数ランキング ランキングスレ187様 いっぱい技を出してるのは誰かな? 2014/06/04 ラン244 六花がマナっていった回数はどの話が一番多いか !?ランキング ランキングスレ244様 ラン176の、六花ちゃん単独のバージョン。2014/08/08 ラン246 ジコチュー召喚数ランキング ランキングスレ246様 幹部とレジーナのジコチューの召喚した数の 多さを競います。2014/08/12 全947 ベールと王女の因縁 ドキドキ猫キュア 王女に喧嘩を売るベール シーン集 2015/03/31 全948 四葉財閥所有物集 ドキドキ猫キュア 恐ろしき四葉 2015/03/31 全949 つばめさんの「マナ王子の人助け記録」 ドキドキ猫キュア 六花による、マナの頑張りシーン集 2015/03/31
https://w.atwiki.jp/precuretemp/pages/58.html
次スレタイトル テイエムプリキュア22 1の内容 馬名の由来は「冠詞+キャラクター名(ふたりはプリキュア)」 馬主の娘さんがつけました。 前スレ テイエムプリキュア21 http //hobby9.2ch.net/test/read.cgi/uma/1177374611/ 【関連HP】 テイエムプリキュア成績 http //db.netkeiba.com/index.php?pid=horse_detail id=2003101046 テイエムプリキュア横断幕保管所 http //blog.livedoor.jp/tm_oudanmaku/ テイエムプリキュア応援ページ http //tmprecure.web.fc2.com/ テイエム公式サイト http //tm-club.jp/ http //www.green.dti.ne.jp/tm-bokujou/ テイエムプリキュアスレ保管庫 ttp //magical-sayurin.kirara.st/tmprecure_/
https://w.atwiki.jp/saikyouwoman/pages/958.html
【作品名】HappyGOLucky!ドキドキ!プリキュア 【ジャンル】ドキドキ!プリキュアのOP歌詞 【名前】プリキュア 【属性】女の子 【大きさ】女子中学生並み 【攻撃力】女子中学生並み 【防御力】女子中学生並み 【素早さ】女子中学生並み 【特殊能力】この世界をタテヨコナナメに覗くことが出来るので宇宙外行動可 【長所】宇宙外行動可能 【短所】それ以外 【備考】プリキュアは基本的に女子中学生なので女子中学生と思われる 参戦vol.9 705,708,757 vol.9 709 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 00 27 38.31 ID +C/HvGKj OPの歌詞に作中の世界観を持ってくることは適切とはいえまい 710 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 00 28 59.58 ID /LGI33iY 709 そうなの? 711 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 00 30 02.19 ID oXddzRbP さっきも書いたけど、タテヨコナナメに見たから同じ大きさというのはちょっと無理がないか。 人間がピラミッドやスカイツリーをタテヨコナナメに見ることは可能だし、 宇宙飛行士は地球をタテヨコナナメに見たんじゃないか? 712 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 00 34 53.01 ID /LGI33iY 711 「タテヨコナナメに見た」はそれより小さくても見れるけど 「タテヨコナナメに覗く」は少なくともそれより大きくなきゃ出来ないと思ったんだが… 713 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 00 38 55.92 ID oXddzRbP 別に大きくなくても、何らかの方法でそれより高所に行ければ覗けるんでは? 714 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 00 41 26.27 ID /LGI33iY 713 あー、そっか ならこのプリキュアは特殊能力に単一宇宙の外でも活動可能ってことかな 751 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/25(土) 23 27 45.12 ID /7TZSHlK 主人公スレでプリキュア勢が0秒行動になってるけど、 こっちもなるん? あと 708 OPに本編の世界観を持ってくるのは適切とはいえない (ただ、この場合だと強さに影響してくるのは単一宇宙までなのでそこまで問題ではない) "世界を変える"が世界改変にあたるか ここらへんの問題が未解決 754 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/26(日) 00 02 14.24 ID 2ipJzyCe 751 時間偏在は0秒行動つくから問題ないよ その0秒行動の敵と戦えるから平気って 主人公スレではなってるし問題ないだろ 後「世界を変える」は歌聴く限りこの場合ただの比喩だから世界改変にはならない筈 755 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/26(日) 00 16 32.66 ID OqJ7rx2D じゃあ、 711-714も合わせると歌の方のプリキュアは 宇宙外行動可能な少女って感じか。 …単に"少女"だとどこらへんにつければよいんかな。中学生あたりのとこに入れとくか。 756 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/26(日) 00 21 36.21 ID 2ipJzyCe 755 プリキュアって基本女子中学生だから 中学生並でいいんじゃない? 757 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/01/26(日) 00 35 09.80 ID OqJ7rx2D プリキュア考察 女子中学生並みなので赤座あかりと=
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48618.html
登録日:2021/07/11 Sun 13 08 00 更新日:2024/05/18 Sat 22 32 28 所要時間:約 5 分で読めるよ ▽タグ一覧 キュアエコー スマイルプリキュア! ツインテール プリキュア プリキュアオールスターズ プリキュア個別 何故かなかなか立たなかった項目 劇場版 坂上あゆみ 映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち 映画プリキュアリンク 映画限定プリキュア 普通 横浜市 番外戦士 白キュア 能登麻美子 茶髪 想いよ届け! キュアエコー! CV:能登麻美子 『映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』で初登場した映画初のオリジナルプリキュア。 専用のエコーキュアデコル(映画スペシャルキュアデコル)で変身する。 フーちゃんと対話を行う。 名前はスイートでアイテムがスマイルな映画仕様のプリキュア。 因みに、小説版ではキュアエコーの名前の由来が判明している。 それは「こちらが話しかければ、相手の声も返って来る。笑いかければ、相手も笑ってくれる。木霊(エコー)のように」というもの。 実は音楽はあまり関係なく、“対話”に比重を置いた由来と言えるだろう。 当時は『29人目のプリキュア』という立ち位置で登場。 人物 横浜に住むごく普通の中学2年生。 茶色の髪をツインテールにしている。 内気で少し引っ込み思案だが人付き合いが苦手という訳ではなく、転校して来たばかりで同級生にうまく馴染めず孤立しているだけで、内心では早く友達を作りたいと思っているよう。 家族構成 母親(CV:赤江珠緒) 名前は不明。教育方針は厳しめで、「ゲームは一日1時間」を娘に言い付けている。 パートナー妖精と必殺技 当時はまだパートナー妖精及び必殺技は無かったが、『NewStage3』にてそれらが追加された。 パートナー妖精 エンエン(CV 玉川紗己子) グレル(CV 愛河里花子) プリキュアのパートナーとなる妖精を育成する妖精学校の生徒。 『NewStage2』で初登場したが、彼女のパートナー妖精になったのは次回作。 グレルはタヌキのような外見で、マントとおもちゃの剣を付けている。 エンエンはキツネのような外見をしており、頭にフードをかぶっている。 必殺技 プリキュア・ハートフルエコー 「世界に響け、みんなの想い!! プリキュア・ハートフルエコー!!」 『NewStage3』で初登場。 巨大な光のドームが夢の世界を包み、無数の悪夢獣を浄化していった。 その後の扱い 『NewStage2』 キュアエコーとしては登場しなかったものの、変身前の坂上あゆみがモブキャラとして登場しているシーンあり(*1)。 『NewStage3』 公開以前に出ることは確定してるが、劇中では「プリキュア教科書」にも記載されていない「幻のプリキュア」として語り継がれていたという。 先述の通り、パートナー妖精と必殺技が登場し、これもあってか「プリキュア教科書」にしっかり記載された。 CGのエンディングダンスでは踊る場面はないが、『NewStage3』のEDでは冒頭にわずかにと映っている。 これは小川孝治監督が「せめて1カットだけでも」と要望して組み込んだ仕掛けらしい。 素材は作画監督の青山充氏が新規作画したもの。 良かったね、あゆみちゃん! 『ハピネスチャージプリキュア!』 登場こそはしないものの、前期のOPで流れた「10周年記念メッセージ」で登場する予定だった。 『春のカーニバル♪』 こちらもキュアエコーとしては登場しなかったものの、変身前の坂上あゆみが歴代プリキュアたちの回想シーン(挿入歌の「39フェアリーズ」の映像シーン)でモブ登場。また、パートナーであるグレルとエンエンも歴代プリキュア達の回想シーンや舞台である「ハルモニア」の観客としてモブ登場している。 『みんなで歌う♪奇跡の魔法!』 予告やチラシなどで彼女の姿があり、『NewStage3』以来の登場となった(それと同時に『NewStage』以来の公式プリキュアとなったが、「44人目のプリキュア」と改めている)が、グレルとエンエンはパンフレットで名前のみが掲載されるに留まっているため、本作品には登場していない。 EDではそれより前に出ていたブラックとホワイトに導かれるようにしてステージに駆け上がり、画面の外にいる観客を手招きするような仕草をしながらダンスの輪に加わるというサプライズ演出がなされた。 『オールスターズメモリーズ』 まさかのリストラ。 そう、モブキャラとしても登場しなかったのだ。 「せっかく地元横浜も舞台の一部になっているのに……」と落胆したことは言うまでもない。一応映画のパンフレットでは紹介されているが。 『HUGっと!プリキュア』 38話の終盤のカットシーンでサプライズ登場。 上記のことへの救済措置なのか、ついにテレビ本編初出演を果たすことになった。 この出来事に一時Twitterではトレンドになるなど、注目を集めた。 映画公式ということで、権利がTVシリーズのと異なるが、この時点でめでたく権利関係が解消されたのか、このような動きになったのではないかとされる(一方で同じく映画公式であるキュアモフルンはまだ権利関係が解消されておらず、脚しか映らなかった)。 グッズ展開 2015年では、バンダイが展開しているS.H.Figuartsシリーズでフィギュア化している。ちなみにこれはアンケートの結果によるものである。 2016年になると、グッズ展開が濃くなり、「プリキュア全員デカストラップ」「プリキュア全員アクリルスタンド」「トゥインクル缶バッジ」の彼女版が発売された。 2019年には、プリティストアのアイドルシリーズ第2期最後の企画において、あゆみとしてアイドルプリキュアの仲間入りを果たすこととなった。 余談 彼女が初登場した「NewStage」では「女の子は誰でもプリキュアになれる」というのがキャッチコピーだが、実はそうとは言えず、TVシリーズではプリキュアになれそうな雰囲気を醸し出しつつもプリキュアになれなかった哀れな女の子がいる。 以下にその例を挙げる。 増子美香(プリキュア5) 七瀬ゆい(プリンセスプリキュア) 2016年3月17日発売の漫画版の作者である上北ふたご初の画集の表紙『上北ふたご オールプリキュアイラスト集 Futago Kamikita×All Precure』でエコーの姿が確認された。2019年3月発売の第2巻でも他のプリキュア達と交流するイラストも。 上北先生はあゆみちゃんとしてもエコーとしても描いていなかっただけに、貴重なサプライズだと言える。 追記・修正はプリキュアの方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] パートナーは復活したフーちゃんになってほしかった -- 名無しさん (2021-07-11 13 24 42) キュアサマーが出るまで数少ない白キュアだった -- 名無しさん (2021-07-14 15 41 50) ウィングの事ムラサメって言いそう -- 名無しさん (2023-10-31 14 55 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/precureomocha/pages/12.html
玩具連動アイテム プリキュアハート 玩具 商品名 発売日 価格 ハートフルコミューン 2005年2月4日 3,850円(税込) ハーティエルバトン 2005年3月18日 3,300円(税込) タッチコミューン 2005年3月25日 3,080円(税込) クイーンチェアレクト 2005年4月17日 4,950円(税込) タコカフェのペンタッチオーダー 2005年5月27日 3,850円(税込) プリキュアスパークルブレス 2005年7月20日 3,520円(税込) ハーティエルブローチェ 2005年9月17日 3,520円(税込) ミラクルコミューン 2005年9月23日 11,000円(税込) シャイニエールバトン 2005年11月26日 3,520円(税込)
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1006.html
Go!プリンセスプリキュア レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作2-13 下の名前で ドキドキ猫キュア ノーブル学園でチョコを渡したい人と言えば、やっぱりあの人。お菓子作りはあまり上手じゃないけど、感謝の気持ちだけは一杯込めました!チョコを差し出したはるかにも、みなみから素敵なプレゼントが……。 現3-18 忙しい私 makiray あたしはモデルになる。そう決めた日、全てが変わった。でもね。なんか、思っちゃったんだよね――。第5話『3人でGO! 私たちプリンセスプリキュア!』直後の、きららの独り言。 競作2-45 嫉妬 嫉妬 嫉妬? ドキドキ猫キュア 今日はホワイトデー。はるかとみなみ。はるかときらら。みなみときらら。三人三様に紡がれ始めた友情は、級友たちと彼女たち自身もいろんな感情の渦に巻き込んで……。 現3-22 GAMBARANS DE TENNIS makiray ミス・シャムールの特訓を受けるはるかの陣中見舞いに、偶然一緒に向かうことになった二人。二人の種目は、みなみはサッカー、きららはバスケ。華麗な動きを披露する二人も、実ははるかと同じように……。第7話『テニスで再会! いじわるな男の子?!』より。 現3-27 人気の格差 ドキドキ猫キュア 女生徒みんなに人気のある、みなみ、きらら、それにパフ。友達みんなに人気のあるはるか。あれ? 気のせいかしら。何だか一人足りないような……? 現3-36 はるはる大好きみなみん ドキドキ猫キュア 第9話「幕よあがれ!憧れのノーブルパーティ!」より。生徒会長として大忙しのみなみ。でも、その心ははるかのことでいっぱいで……。 現3-49 強く、優しく、美しく? 現行スレ3-49様 (きらら×はるか)百合R18 いつかはあたしもモデルとして、全てをさらけ出さなくちゃいけない。でもやっぱり恥ずかしいから、最初ははるはるがいい……! イラストの「ワンドロ」をSSで、という試みで書かれた作品。一時間で書き上げたとは思えない美百合の世界、ご堪能あれ! 現3-55 「ベレー帽の秘密」 現行スレ3-55様 引き続きこちらもワンドロSS。第12話『きららとアイドル!あつ~いドーナッツバトル!』から被るようになった、ゆいのベレー帽にまつわるお話。 現3-87 おはよう makiray 夕闇が去り、朝が来た。彼女はこの光を、どんな気持ちで受け止めているんだろう。あたしたちは彼女を、どんな風に受け止めればいいんだろう。でもとにかく今は、あたしたちに出来ることを――。第22話『希望の炎! その名はキュアスカーレット!!』より。 現3-95 ふたりのプリンセス ドキドキ猫キュア この前の「夢ケ浜ニコニコツアー」のやり直しをしよう!というハズだったのに、何故か夢ケ浜へ向かうバスの中にはトワとみなみの二人きり。気まずい時間を、何とか楽しい時間に変えようと奮闘するみなみだったが……。 現3-109 プリンセスとナイト ドキドキ猫キュア やって来ました、第1回 ノーブル学園肝試し大会! 生徒会長として怖々参加を決めたみなみはトワとペアに。そんなみなみを心配するはるかに、きららがあることを耳打ちして……。 現3-121 『初体験』 Mitchell Carroll はるかの故郷での「夏休みの体験」は、初めてのことばかりですわ。え? はるか、何ですの? こ、こんな初めての体験は……! 第25話『はるかのおうちへ!はじめてのおとまり会!』より。「ももかちゃん!見ちゃダメ!」「え~、なんでぇ?」 現3-124 GO!プリンセスプリキュア26.5話 幻のきらトワお泊まり回 ドキドキ猫キュア トワが風邪を引いたのでお泊り会は中止……のはずが、トワはきららが家に連れて行って面倒を見ることになった。甲斐甲斐しく世話を焼くきららの元へステラが乱入。それをきっかけに、話はトワの母のことになったのだが……。 現3-134 海水浴の悲劇 ドキドキ猫キュア 第28話の先取りか?? はるか、みなみ、きらら、トワ、ゆいが、五人で海水浴にやって来た! 勇んで泳ごうとするはるかたち。が、何だかトワの様子がおかしい。さらにははるかの不用意な一言で、ゆいまでもが……!? 現3-143 大変な一日 前編 ドキドキ猫キュア もうすぐきららの誕生日。はるかもみなみもゆいも、それにパフも、プレゼントの準備に余念が無い。それを見たトワは、はるかに誕生日の話を聞いて……。 現3-146 大変な一日 中編 ドキドキ猫キュア きららの欲しいものをリサーチして、早速プレゼントを買いに出かけるトワ。だが、彼女にとっては町に出るだけでも大変な出来事で……。 現3-149 大変な一日 後編 ドキドキ猫キュア ようやくマーブルドーナツに辿り着いたものの、そこには長蛇の列が。ようやくドーナツを買えたと思ったら、今度は……。トワは、無事きららの誕生日を祝えるのでしょうか。 現3-160 深刻なツッコミ不足 ドキドキ猫キュア 第34話『ピンチすぎる~!はるかのプリンセスコンテスト!』より。ゆいが提案して仲間たちで書いた、応援寄せ書きへの「ツッコミ」小ネタです。 現3-164 ずっとトワゆいのターン ドキドキ猫キュア ミス・シャムールの特別なプリンセスレッスンで、何とトワがあるものに変身! そして次なるレッスンでは、何故かゆいまでレッスンに巻き込まれて……!? 現3-175 『銀河鉄道の夜』 Mitchell Carroll 眠れない夜は、一人暗闇を見つめていないで、キラキラした笑顔の友と一緒に、お伽噺の夜空を旅しよう。幽かな灯りしかなくても大丈夫。たどたどしい友の声とその身体のぬくもりは、あなたにきっと安らかな眠りを連れて来てくれるから。 現3-178 美しさの罪 ドキドキ猫キュア 今日はハロウィン。トワのお姫様姿を、張り切ってコーディネートする魔法使い姿のきらら。目と目を見交わして、お互いに心の中でそっと呟く。(そう言えばあたし、あの頃からこの子のこと可愛いって思ってた)(あの頃から私は、彼女を美しいと思っていましたっけ)そう、あれは……。 現3-186 『N・O・M・I』 Mitchell Carroll 上手く行かない日は飲みに行くのみ!飲みに行くのみなら飲み屋に行くのみ!飲み屋に行くのみならまず飲み物を頼むのみ!いや、飲み物のみでなくつまみも頼むのみ!だから、飲み物だけではないのみ!飲み――込んでくれないのみ。上手く行かないのみ。こんな日は……飲みに行くのみ!(ENDLESS) 現3-192 旅立ちの日に ドキドキ猫キュア 離れていても、心はいつもそばに居る。私たちは夢で繋がって、それぞれの道を一緒に走り続ける仲間――。きららの旅立ちの日、ろくに挨拶もしないで寮を飛び出して行ってしまったきららに、トワは……。43話から広がった、涙と笑顔の妄想エピローグ。 現3-204 最高のプレゼント 前編 ドキドキ猫キュア きららと一緒に過ごせるのもあと数か月。寂しくないと言ったら嘘になるけど、私はきららの夢を応援しますわ。そうは思っても、なかなか平常心ではいられないトワ。そんなトワに、きららがそっと寄り添って……。 現3-208 最高のプレゼント 中編 ドキドキ猫キュア 再び風邪を引いてしまったトワを心配する仲間たち。特にきららは、トワが体調を崩したのは自分のせいではないかと気に掛ける。そんな中、はるかはトワを元気づけるためにある計画を立てる。そしてみなみは、きららをあの場所へと呼び出して……。 現3-212 最高のプレゼント 後編 ドキドキ猫キュア 仲間たちが準備してくれた最高の誕生パーティーの席上で、トワはみんなにあることを打ち明ける決意をする。そして、仕事でパーティーに遅れて駆け付けたきららから、トワへの特別のプレゼントが! 互いが互いを思いやる、トワの13歳の誕生日は、あたたかいもの一杯な一日に。 現3-224 きららの苦悩 ドキドキ猫キュア 珍しく悩み相談を受けたきらら。気が重いながらも、その元凶に果敢にぶつかっていくのだが、そこにトワが現れて……。 現3-236 『自分でデキますわ!』 現行スレ3-236様 R18 「はじめは自分では何も出来なかったトワっちが、今じゃこんなに……って、あ……」「ミス・シャムール、トワ様に何を教えたパフ?」「パフは見ちゃダメ~!」 現3-239 ノーブルバレンタインデー ドキドキ猫キュア 今日はバレンタインデー。チョコを渡す人、貰う人、上級生にも下級生にも、様々なドラマがあって……。特別なこの日、ノーブル学園の少女たちの、4つの物語。 現3-246 “My Lips For You” 現行スレ3-246様 続いてもバレンタインネタ。はるかからみなみにだけの、スペシャルなバレンタイン・チョコとは? ちょっとユーたち、目的が変わってるわよん! 現3-248 『MIDNIGHT EAR』 Mitchell Carroll 薄闇の中、豊かな髪の間から見え隠れするもの。同じベッドの中、間近に見えるそれが、何だか妙に気になって……。今宵、星のプリンセスが、炎のプリンセスに火をつけます。 競3-11 「鍵への絆」 コロ助MH 携帯を取り出すたびに鳴る木琴のようなあたたかな音色。カラフルな色は、年と共に色つやを増して、私も頑張ってるよ、と教えてくれているみたい――。きららの大切な宝物。将来への絆の証。それは……。 競3-21 【そして二人は扉を開ける。】 れいん あれから十年の月日が過ぎて……。夢のステージを一つ上がったら、想いが溢れて生まれた、新たな鍵。鍵があるなら、扉を開けよう。扉を開けたら、会いに行こう。ずっとずっと心に描いてきたあの笑顔――世界を超え、大切なあの人の元へ。 競3-25 『その時、星は炎を纏って』 競作スレ3-132様 R18 自ら光を放ち、熱を持つ星を、恒星って言うらしい。でも、あたしの場合は自らって言うより、熱を持たせてくれる人が居るんだよね……。ノーブル学園で初めての、そして最後になるはずだった卒業式を欠席した二人。代わりに二人だけの密やかな儀式が今、この部屋で――。 競3-56 Over The Rose 一六◆6/pMjwqUTk ノーブル学園の卒業式。大輪の花を咲かせたはるかが壇上に上る。晴れやかで、誇らしげで、だけどどこか儚げで。はるかの姿を描き続けたゆいだから気付く、わずかな揺らぎ。そうだ、もう一度! みんなで咲かせたそれぞれの夢を、一面のお花畑に変えて―― 競4-7 もしも・・・ずっと繋がっていられたら ドキドキ猫キュア ねぇ、きらら。もしも私たちが二年生になってもノーブル学園に居られたら、どうだったんでしょう? そんなこと考えたこともないと思っていたのに、心のどこかで思い描いていたようですわ。だって、私は……。 全2-245 『ストップ、はじめてのおつかい』 Mitchell Carroll まさかこんな日がやって来ようとは! いつも一緒に行動しているフリーズが急用で、初めて一人で絶望集めに行かされることになったストップ。クローズに言われた通りノーブル学園にやって来た彼を、待ち受けていたものとは……!? 全2-254 『プリ相撲~ノーブル場所~』 Mitchell Carroll 「に~し~、きらら山パフ~。ひが~し~、はるか風パフ~」ひとつだけ残ったドーナツを巡って、ノーブル学園で突然始まった相撲対決! 行司・アロマの軍配がかえって、そして……勝ったのは一体!? 競9-24 『トワめし。』 Mitchell Carroll 以前、とある御方から御馳走になった「あんみつ」。あれがわたくしの食べ物遍歴の原点でしたわ。様々な失敗もありましたが、その歴史を少しだけ紐解きますと……。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/563.html
プリキュア VS ディケイド(IV) 「ピーチ! イーグレット! ベリー! ルージュ! みんな、やめてーっ!」 夕刻の公園で、2対2のプリキュア同士の戦いが続いている。 “リンクルン”を失った祈里は変身して加勢する事も出来ず、半泣き状態で制止の声を挙げていた。 「キュアー!」 「どうなっとるんや!? なんでルージュはんと、イーグレットはんが!?」 シフォンとタルトも見守るしかない。 そんな祈里の肩に手を掛け、代わりに士(つかさ)が前に出た。 「門矢(かどや)さん…」 「俺に任せろ」 そう言って目前に“ディケイド”のカードをかざす。 「変身」 “KAMEN RIDE .... DECADE !!” ディケイドに変身する士。 その圧倒的な存在感を前に、祈里は心配そうな様子を見せながらも後ろに下がる。 ディケイドは、立て続けにカードを切った。 “FINAL ATTACK RIDE .... DECADE !!” 乱戦状態のピーチたち4人の方へ、道を差し示すように“ディケイド”のマークの光芒が幾層も重なり現れる。 おもむろに垂直ジャンプするディケイド。 その動きにつられて、光芒も階段状に斜め上にスライドした。 ピーチとベリーが、何かに気付いて上を見上げる。 そこに見えたのは…、照準のように自分たちに向かって伸びる“ディケイド”の次元障壁光芒と、その先に跳び蹴りの姿勢で、引き絞られた矢のように空中停止したディケイド本人…。 ただならぬ気配にピーチ、ベリーがその場から飛び退いた次の瞬間。 次元障壁を蹴破るように貫きながら、加速するディケイドの“ディメンジョン・キック”が、残されたキュア・ルージュとキュア・イーグレットに襲い掛かった。 着地点からすさまじい爆炎が巻き起こり、3人の姿を覆い隠す。 吹きつける熱風に顔を覆ったピーチ、ベリー、そして祈里の前で爆炎が収まった時…。 そこには、ディケイド一人だけが立っていた。 「ちょっと…、まさか…」 嫌な考えに、ピーチ達が青ざめる。 「友達だったのか?」 ディケイドの変身を解いて、士が聞く。 ピーチ、ベリー、祈里の3人は無言で頷いた。 「心配するな。 お前らを裏切ったわけじゃない。 あいつの…“ディエンド”の能力だ。 カードに描かれた者を、召喚して従属させる」 それに死んだわけでもない。 ディケイドの強烈な攻撃で呪縛が解けて、元いた場所へと強制退去したのだった。 次に会った時、ピーチたちと戦った事さえ覚えていないかもしれない。 事情を聞いて、ピーチとベリーはようやく胸を撫で下ろした。 祈里とシフォン、タルトも駆けつけ、無事を確かめ合う。 が…。 「そうだ! ブッキーのリンクルン!!」 ピーチの挙げた声に、他のみんなも思い出した。 公園の出口に駆け寄って左右を見渡す。 ディエンドの姿はもう何処にもなかった。 プリキュアたちがアンデッドに対抗できるのはキュア・パインの力だけ。 けど、リンクルンがなければ祈里はパインに変身できない。 つまりプリキュアたちはもうアンデッドに対抗できない。 他にアンデッドを倒せるのは…。 ピーチたちは揃って、士の方を見る。 「やれやれ…」 懇願するような注目を浴びて、士は額を押さえた。 「ドーナツ屋の次は、中学生のボディーガードか…」 ………… 翌日の夕刻。 公園のオープンカフェ。 エプロン姿でテーブルを拭く士は、そばに立つ祈里に気付いた。 学校帰りに直接寄ったのだろう。 制服姿のままだ。 「どうした?」 手を止めて問いかける士に、浮かない表情で祈里が聞く。 「あの、門矢さん…。 あの人は?」 「海東のことか? 今日は来なかったな」 「そうですか…」 祈里は気落ちしたようにうつむく。 『悪いね、お嬢ちゃん。 これはね、君がおもちゃにするよりも、ずっと価値があるものなんだ』 『この世界のお宝。 変身携帯手帳“リンクルン”はいただいていくよ』 祈里のリンクルンを持ったまま、海東…ディエンドの行方は分からなくなっていた。 (お宝も手に入れたことだし、もうこの世界にはいないかもな) 言いかけた言葉を、祈里の様子を見て飲み込む。 独善的を絵に描いたような士だったが、それぐらいのデリカシーは持ち合わせていた。 「ブッキーっ」 ラブと美希も遅れてやって来る。 聞けば学校帰りに三人で手分けして海東を探して、ここで待ち合わせていたらしい。 けど、二人からも色よい返事は返って来なかった。 「今日は練習は、止めにしておきましょうか。 ミユキさんも今日は来られないって言ってたし。 もう遅いし」 「そうだね。 ブッキー、そうしよっか?」 「でも…、ミユキさんが毎日少しだけでも練習した方がいいって言ってたから」 「ブッキーがそう言うなら」 「練習って、何の事だ?」 カフェワゴン前で話し込む三人に、士が聞く。 「あ、ツカサちゃん。 ちょっとこの辺の場所、借りるね。 お店の邪魔にはならないようにするから」 ………… 公園中央の舞台で、スポーツウェアに着替えたラブ、美希、祈里が並んでステップを踏んでいる。 腕を回しながら左右へのサイドステップ。 交互に両手を高く上げて、その手を腰に首を縦に振る…。 「おい」 カフェワゴンの中から、そんな三人の様子を眺めていた士が声をかけた。 「何やってんだ? お前たち」 「なっ…」 悪気はないのだろうが無神経な言い様に、三人は揃って赤面した。 「何って、見れば分かるじゃない。 ダンスよ。 ダンスの練習」 「ダンスね…」 エプロンを外して、士はカフェワゴンから出てくる。 「いいのか? プリキュアがそんな呑気なことやってて」 「いいのっ!」 ラブが高らかに言って胸をはる。 「私たちは、ダンスもプリキュアも両方とも頑張るって決めたんだから」 「それは立派だが、あんまり上手くないな」 「う…」 言われてラブは閉口する。 確かに覚えた振りを何とか繰り出している感じで動きがぎこちないし、三人のテンポも微妙にずれている。 ダンスはさまになっていれば最高にかっこいいが、そうでなければ微妙にかっこ悪い。 ラブ達にとっては、楽しいながらも辛い頃合いだった。 「だから、練習中なんだってば。 けど、今日はいないけどプロのダンサーに教えてもらってるし。 きっとすぐに上手くなって。 コンテストとか…」 すっかり勢いがなくなってそんなことを言うラブたちの舞台に、士も上がってくる。 「ちょっと見せてみろ」 美希の手から、振りの描かれた手書きの教本を受け取り、ペラペラとめくる。 「だいたい分かった」 「何がだいたい分かったの?」 「ミュージックっ」 「あっ、はいっ」 突然指差されて、祈里は弾かれたように床の“ダンシング・ポッド”のプレイボタンを押す。 流れ出したのは、ダンスユニット“トリニティ”のダンスソング・シングル、“YOU MAKE ME H@PPY” 縦ノリで何度かリズムを取ると、士は軽快に踊り始めた。 曲に合わせて教本に描かれたポーズの通りに足を運び、腕を上げる。 曲の終わりにぴったり合わせて決めのポーズをとった士を、三人は拍手することも忘れて、ぽかんと見ていた。 「すごい…。 あなた完璧」 「どうして? 一度、教本を見ただけなのに」 驚く美希と祈里。 「すごい! すごいよツカサちゃん!」 そしてラブは目を輝かせて士を見ていた。 「ねえねえ! 私たちにも教えてよ」 「はあ? 何で俺が」 そっぽを向く士の目の前に、ラブは回りこんで来る。 「いいじゃない。 今日、ミユキさんいないから、臨時の先生ってことで」 引きずられるように腕を引っ張られて、士は三人の前に戻ってくる。 「ドーナツ屋にボディーガードに、今度はダンスのインストラクターか…」 並んで士の言葉を待つ三人を見て、ため息をつく。 「この世界は、人使いが荒いな」 それから小一時間後。 「ま、今日はこんなものだろう」 「ありがとうございましたー」 礼儀正しく頭を下げて、直後、ラブたち三人は公園のステージに座り込んだ。 くたくただけど、ひと汗かいた後の疲労感が何とも心地よい。 「たまには違う人に教えてもらうのも、新鮮でいい練習になるね」 「ええ。 私、昨日まで出来なかったステップのところ、上手くいくようになっちゃった」 息を整えながら、ラブと美希は、そんな言葉を掛け合いタオルで汗をぬぐう。 『ツカサちゃん。 明日もお願いね』 笑顔で軽くそう言って、ラブと美希は帰って行った。 やれやれ。 そんな気分で見送った士は、祈里だけがその場に残っていることに気付いた。 「帰らないのか?」 「いえ、えっと。 その…」 はにかみながら、祈里は申し出た。 「お仕事中にダンス見てもらったから。 せめて、その、お店片付けるの手伝います」 二人がかりではあったが、テーブルや椅子を公園の片隅に集め、カフェワゴンの中を片付けて最後にカウンターの天蓋を閉じた時には、すっかり辺りは暗くなっていた。 「ほら」 ステージの端に腰かけて一息つく祈里に、士は温かい紅茶のカップを差し出す。 「手伝ってくれた礼だ」 「ありがとうございます」 素直に受け取る祈里。 士も自分の紙カップを片手に、その横に腰を下ろした。 「あの“リンクルン”が心配か? 大事なものなんだろ?」 海東に持ち去られた、祈里のリンクルン。 「はい。 そうなんですけど…」 一瞬言いよどんでから、祈里がつぶやく。 「本当は私、このままリンクルンが戻って来なければいいって、思ってるんです」 意外な言葉に、士は口元までカップを持ち上げた手を止め、隣の祈里を見る。 そしてその姿に、言葉の意味を理解した。 手にしたカップに目線を落とし、うつむく様子は気弱で悩みがちな普通の女の子の姿だった。 プリキュアとして凛々しく戦うイメージには見えない。 「本当はプリキュアになって戦うのは好きじゃない…。 そういうことか」 無言で、祈里は頷いた。 「プリキュアになれば、私でもすごい力を発揮出来るけど、やっぱりあんな怪物と戦うのは怖いし、痛い思いをするのは嫌い。 相手に痛い思いをさせるのはもっと嫌い」 伏せたまつ毛を震わせる。 「でも、ラブちゃんや美希ちゃんもきっと同じ気持ちで戦っているから。 だから私も頑張ろうって。 友達だから。 それでいつかみんなで一緒に、怖い思いも痛い思いもしなくていい世界に出来たらって。 それで私、プリキュアとして戦うことを決めたんです」 「そうか」 「だからやっぱり、あのリンクルンは大切なものなんです。 あれがないと…、私…」 不意に込み上げて来た感情が瞳から溢れそうになって、祈里は膝に顔を埋めた。 その髪を、士がそっと撫でる。 一瞬はっとした祈里だが、もう一度目を閉じるとその心地よさに身を委ねた。 感受性の強い祈里には分かる。 きっと門矢さんも誰かの何かのために、ディケイドとして戦っているんだと。 だから私のこんな気持ちに共感してくれているんだって。 夜の公園で、戦いから離れた二人の戦士は僅かに心を寄せ合っていた。 プリキュア VS ディケイド(V)へ続く
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/562.html
プリキュア VS ディケイド(III) その日も、ラブ・美希・祈里の3人は“プリキュア”に変身して戦っていた。 しかし相手は、いつものナケワメーケではなかった。 「何なの!? こいつは?」 苦戦を強いられる3人。 その前には、銀色の直立した虎のような怪人が立ちはだかっていた。 「“ラブ・サンシャイン”が効かないっ!?」 「“エスポワール・シャワー”もだめ。 跳ね返されるわっ!」 見た事もない怪人は、唸り声をあげながらじりじりと迫って来る。 プリキュアたちのパンチ・キックも決め技も効いた風になく、次第に追い詰められていく。 「パイン!」 「うんっ…。 やってみる!」 ピーチに促され、キュア・パインが前に出た。 「わるいのわるいの飛んでいけ…!」 頭上で打ち鳴らした両手で、印を結んでダイヤの紋章を形づくる。 「“プリキュア! ヒーリング・プレアー”!!」 手のひらから黄金色に輝く光の奔流が溢れ、怪人を押し流そうとする。 それまでどんな攻撃にも怯まなかった怪人が初めて苦しげなうめき声をあげた。 それでも怪人は急流に逆らうかのようにプリキュア達に肉迫するが…。 徐々にその身体が崩れ、蒸発していく。 やがて怪人の姿が完全に消滅したのを見て、パインはようやく波動の放出を止めた。 「やったわ…」 「何とか倒したみたいね」 3人は安堵の息をつく。 「それにしても、あれ…、何だったのかしら?」 「とうとうこの世界までも、奴によって汚されてしまった!」 突然、真横から掛かった声に振り返る。 いつの間に現れたのか。 そこに…一人の中年男性が立っていた。 暑苦しいコート姿に帽子、眼鏡…。 姿格好は四つ葉町でもよく見かけるような冴えないオジさんだったが、その風貌から強烈な“違和感”を漂わせている。 「すべては奴の。“ディケイド”の仕業…」 「あなた…誰なの?」 「私が誰かなど、どうでもいい…」 プリキュアたちの方に歩を進めながら、男は熱弁を振るい始める。 「問題なのは、あの男…。 “ディケイド”だ」 「ディケイド?」 「そうだ。 世界に亀裂を開けながら彷徨う男“ディケイド”。 奴が通った所から、世界は綻びを生じ、やがて崩壊してゆく…。 あの怪人も、そんな綻びが生み出した、この世界にあるべきではない忌まわしき者…」 突拍子もなく抽象的な口上に、ピーチ・ベリー・パインとも何の事なのか理解が及ばなかったが、ただ、その言葉の重さだけは深く胸に刻まれていった。 「ディケイド…」 「プリキュアたちよ、その名を忘れるな。 間もなく奴は姿を現す…。 君たちの世界を、幸せを守るため、“世界を破壊する悪魔”ディケイドを倒すのだ!」 中年男性は最後にそう言い放って、身を翻す。 その身体は正面から迫る白黒の渦をまく壁に突き当たり、そして…消えていった…。 ………… 「だいたい分かった」 美希の話がひと区切りついたところで、士はうんざりした様子で、一人グチる。 「鳴滝…。 あいつがある事ない事言いふらしてまわるおかげで、俺はこんな子供にまで“悪魔”呼ばわりだ…」 「あの…。 門矢(かどや)さん」 それまで士たち3人の様子を静観していた祈里が、遠慮がちに声を掛ける。 「門矢さんは知ってるんですか? あの怪人って何なのか」 「不死生物(アンデッド)…。 奴らも別の世界から来た連中だ。 太古の昔に滅び、現代に蘇った好戦的な狩猟民族。 この世界の法則とは合わないから、お前らの攻撃は効かないんだろう。 ま、一度死んでるわけだしな」 「よく分からないけど…、幽霊みたいなものかな?」 形のいいあごに人差し指を添え、ラブは考え込んでいるのか、いないのか、分からない様子でぼんやり中空を眺める。 けど、美希はそんなラブの一言にヒントを得た。 「あ、そうか。 だからパインの“浄化の力”なら倒せたんだ」 3人で頷き合う。 完全に太刀打ち出来ない相手じゃない…。 けれど新たな敵勢力を前に、頼みの綱がキュア・パインの決め技しかないというのは何とも心もとなかった。 「そうだ。 ツカサちゃんも、あの“ディケイド”になれば倒せるんだよね? だったら心強いよ!」 「まあな…、って、俺がお前たちの味方になる前提で言ってないか?」 「あ、バレたかー。 えへえへ」 悪びれた様子もなく言うラブに、皆が揃って笑みを漏らす。 士は首から下げたカメラのレンズの蓋を外すと…、そんなラブたちに向けピントを合わせ、シャッターを切った。 「コーヒーとドーナツ1つ」 話し込む士たちの隣のテーブルから、注文の声が挙げる。 「あ、ほら。 ツカサちゃん、お客さんだよ」 「はいはい、いらっしゃい…。 お前!」 背後のテーブルには、士と同じくらいの歳の青年が座っていた。 茶色のジャケットを軽く着こなし、肘をついて士やラブたちのやりとりを眺めている、士に似たシニカルな雰囲気を持つ青年。 「海東(かいとう)!」 「なんだ、士じゃないか。 “ライダー”は廃業して、ドーナツ屋に転職したのかい?」 驚いた様子もなく、そんな事をわざとらしく言ってくる。 「え? なになに? ツカサちゃん、知ってる人? お友達?」 「友達なわけないだろ」 無邪気に椅子の背から身を乗り出すラブに言い返して、士はその男に冷徹な視線を向ける。 「こいつは、ただのコソ泥だ」 「お客に向かって、随分な言い方だな」 「どんな店でも“泥棒”を客とは認めない」 ゆらりと立ち上がった士は、男のテーブルに近づく。 ラブたちはそんな二人の様子を不思議そうに見ていた。 「今度は、何が目的だ?」 「別に。 ただドーナツを食べに来ただけさ。 けど、ドーナツが出てこないんじゃ、しょうがない」 “海東”と呼ばれた男は、右手を顔の前にあげて振って見せる。 その手に黄色いパネルの、デジタル携帯音楽プレイヤーのようなものがあった。 「代わりにコレを、テイクアウトして行くよ」 「……ブッキーの“リンクルン”っ!!」 それが何なのか、いちばんに気が付いたのはラブだった。 そう言われて、祈里が自分の腰のキャリーポーチに目を向ける。 キャリーの蓋が開き、中身がなくなっていた。 「いつ間に…!?」 「ちょっとぉ! あなたっ」 ラブと美希が詰め寄るが、海東はすかさず椅子から立ち上がると後ずさって距離を取る。 「ドロボーっ! それはブッキーのものよ!」 「返してっ。 私のリンクルン!」 祈里も駆け寄って懇願するように声をあげた。 海東は困ったように小首をかしげると、そんな祈里を諭すように言う。 「悪いね、お嬢ちゃん。 これはね、君がおもちゃにするよりも、ずっと価値があるものなんだ」 リンクルンを左手に、海東は背中に回していた右手を構える。 そこに奇妙に機械的な、大きな拳銃が握られているのを見て、ラブたちは息を呑んだ。 「この世界のお宝。 変身携帯手帳“リンクルン”はいただいていくよ」 海東は拳銃を3人ではなく、真上に向けた。 「変身」 トリガーを絞る。 打ち出された光点と共に、迷走する光の影。 それらが海東の姿に重なり、その身を鎧と仮面で覆い隠す。 「まさか…! この人も!?」 蛍光ブルーの身体に黒い装甲。 頭と胸部を幾重にも差し貫くライド・プレート。 ディケイドと対を成す、世界間の跳躍者。 その名は“ディエンド” 恐怖に立ちすくむ祈里を庇うように、ラブと美希がその前に立ち、自分たちの“リンクルン”を構える。 「チェインジ! プリキュア・ビートアーップ!!」 キュア・ピーチ、キュア・ベリーに姿を変えた二人は、ディエンドを取り押さえようと、飛び掛かるタイミングを計る。 リンクルンをしまい込んだディエンドが、代わりに2枚のカードを抜いた。 そこには、“二人の少女”の顔が描かれている。 「…面白いカードが使えるね。 この世界は」 2枚のカードを、たて続けに手にした拳銃、“ディエンドライバー”のスロットに差し込む。 “PRECURE RIDE .... ROUGE !!” “PRECURE RIDE .... EAGLET !!” 銃を二人に向け、引き金を引く。 マズルから弾丸は発射されなかった。 代わりに飛び出した光点が膨れ、一瞬で人の姿を成す。 そこに立っているのは…。 燃えさかるような赤毛に薔薇の髪飾りをつけた少女と、白銀の翼のような衣装をまとった少女…。 二人の少女は、腕を振るって構えを取ると、ピーチとベリーに猛然と挑みかかって来た。 「“キュア・ルージュ”!? “キュア・イーグレット”!?」 白い少女…イーグレットの蹴り技を、すんでのところで受け流しながら、ピーチは驚きの声をあげた。 「どうして…? 操られているの!?」 ベリーはルージュの正拳をガードするが、衝撃で後ろに滑り、慌てて体勢を立て直す。 現れた二人のプリキュアは、ひと声も発する事なく、黙々とピーチたちに攻撃を繰り出してくる。 「ダメだよ。 お友達同士、仲良くしなきゃ。 それじゃ、僕はこれで」 そんな事を言って、ディエンドは背中を向ける。 「待ちなさいっ!」 ピーチがその後を追いかけようとするが…、行く手を阻むイーグレットの回し蹴りを受けて、反対方向に蹴り飛ばされる。 「ピーチっ!」 そう叫んだベリーの頭上へ、ルージュが空中から蹴り落とした火球が降ってくる。 爆炎が辺りを包み込み、その中からベリーが吹き飛ばされていった。 「あああ…。 どうして…、やめて…。 ピーチ! ベリー! ルージュ! イーグレット!」 ディエンドの姿は既に見えない。 必死に叫ぶ祈里の前で、4人のプリキュア達の激闘が繰り広げられていった。 プリキュア VS ディケイド(IV)へ続く
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1541.html
ドキドキ!プリキュア【2】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競7-17 星の下にて 一六◆6/pMjwqUTk あんなちっちゃな光なのに、みんな星が好きなのよね。あたし? そりゃあたしだって気になるわよ。だってね――。夜の家路を急ぐマナたち。その時、レジーナが空を見ながらマナに問いかけた一言とは? それを聞いた亜久里は……。 全2-528 『そうだ 日本、行こう。』 Mitchell Carroll レジーナを筆頭に、ドキプリメンバーが梅雨明けの東京にやって来た! だが、あまりの暑さに……?「セバスチャンの汗は、ひょっとして冷や汗でランス~?」