約 1,853,657 件
https://w.atwiki.jp/resoluteherorpg/pages/22.html
靴・ブーツ 装備一覧 移動速度が上がる装備が揃っている ※よかったら、ドロップする敵情報を埋めて下さい。 # 名前 防御力+ 回避力+(%) 器用さ+ 移動速度+ (%) その他1 ドロップする敵 コメント 1 レザーブーツ 2 2 5 8 240ゴールドで入手 2 冒険者のブーツ 10 5 15 12 1,660ゴールドで入手 3 ハンターのブーツ 45 8 40 15 9,000ゴールドで入手 4 スパイクブーツ 20 - - 15 25%ダメージ反射 ルフィアン 5 スタッズ付きブーツ 175 10 80 16 ヒル 6 チェーンメイルブーツ 320 12 160 18 100,000ゴールドで入手 7 シャドウブーツ 1,400 20 600 30 マウンド 8 プレートブーツ 2,000 16 1,000 16 750,000ゴールドで入手 9 クルセイダーブーツ 7,000 24 3,000 24 10 魔神トレッド 8,000 26 4,000 26 水生ヒドラ 11 サイレントストーカー 10,000 28 5,000 30 サディスティックのベルカット 12 ストーンブーツ 25,000 20 5,000 10 空腹の悪魔 13 エルフハンターのブーツ 25,000 30 15,000 35 ウッドエルフハンター 14 ゴールデンロイヤルブーツ 45,000 30 30,000 30 フェイチャイルド 15 夜の黒いブーツ 60,000 30 40,000 30 上昇したファラオ 16 不滅の踏み板 400,000 35 200,000 45 不滅の王 17 ダークマジックブーツ 600,000 40 250,000 45 若い魔女 18 魔女のブーツ 750,000 40 - 50 +3% ライフ回復/ターン 盲目の魔女 19 ロイヤルネイチャーブーツ 2,000,000 60 - 55 +4% ライフ回復/ターン グレイターフェニックス 20 天使のブーツ 3,000,000 60 - 55 5%の確率で生命力が回復 ゴールドの番人 21 エターナルシューズ 6,000,000 65 - 55 6%の確率で生命力が回復 ヘラルド オブ デイズ 以下、テスト中 アイコンと書かれている部分を image(画像URL,title=画像名,linkpage=図鑑/カード名)とすると 画像リンクを張ることができます。 image()の詳しい使い方はこちらのガイドを参考にしてください。 草が茂った袖 アイコン編集 防御力+ 2 防御力+(%) - 回避力+(%) 8 器用さ+ 10 名称:テンプレート2 レアリティ:☆2 アイコン編集 タイプ・属性 火 レベル 1(10) 入手先 入手先1入手先2入手先3 成長タイプ 早熟 攻撃 100(1000) コスト 1 防御 100(1000) 売却価格 100 スキル スキル2 以下テンプレ カード図鑑 属性:火 各カードの情報を1ページ毎に分割して作成し、 #include_cache(ページ名)によって読み込む形式で作成しておくと コスト別など他の分類の一覧を作成したいときにも利用できるので便利です。 なお、各カードを1ページにして、include_cacheを使用した場合 一つ一つのコンテンツの幅が崩れてしまうことになるかもしれません。 そういった際には、管理画面からcssを指定すると幅を揃えることができます。 例) .cardlist table{ width 90%; margin 0px; } を設定する。 アイコンと書かれている部分を image(画像URL,title=画像名,linkpage=図鑑/カード名)とすると 画像リンクを張ることができます。 image()の詳しい使い方はこちらのガイドを参考にしてください。 草が茂った袖 アイコン編集 防御力+ 2 防御力+(%) - 回避力+(%) 8 器用さ+ 10 名称:テンプレート2 レアリティ:☆2 アイコン編集 タイプ・属性 火 レベル 1(10) 入手先 入手先1入手先2入手先3 成長タイプ 早熟 攻撃 100(1000) コスト 1 防御 100(1000) 売却価格 100 スキル スキル2
https://w.atwiki.jp/12odins/pages/786.html
装備可能ジョブ 駆出 魔術 僧侶 大魔 神官 吟遊 部位 種類 コスト 売却値 最大Lv スキルと効果 進化 足 魔装 5 12000 20 [パッシブ]魔攻+3 ガイアブーツ [パッシブ] 土耐性+4% 基礎能力 HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 4 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 3 会心 - 魔防 4 属性 なし 基礎能力(LvMAX) HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 8 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 10 会心 - 魔防 23 属性 なし ルーン生成 生成結果 確率 生命のルーンⅣ 26% 精神のルーンⅣ 23% 拒乱のルーンⅣ 6% 拒盲のルーンⅣ 6% 拒幻のルーンⅣ 6% 拒眠のルーンⅣ 11% 拒封のルーンⅣ 11% 拒死のルーンⅣ 11% セット装備 セット効果 大地の帽子 なし 大地のローブ・上 大地の手袋 大地のローブ・下 大地のブーツ 障害耐性 毒 0.0% 妨害 0.0% 混乱 0.0% 麻痺 0.0% 暗闇 0.0% 睡眠 0.0% 幻惑 0.0% 封印 0.0% 石化 0.0% 即死 0.0% 属性耐性 物理 0.0% 魔法 0.0% 火 0.0% 冷 0.0% 水 0.0% 雷 0.0% 土 0.0% 光 0.0% 風 0.0% 闇 0.0%
https://w.atwiki.jp/12odins/pages/726.html
装備可能ジョブ 駆出 魔術 僧侶 大魔 神官 吟遊 部位 種類 コスト 売却値 最大Lv スキルと効果 進化 足 魔装 5 12000 20 [パッシブ]MP+3 ナワールブーツ [パッシブ] 雷耐性+4% 基礎能力 HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 1 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 2 会心 - 魔防 4 属性 なし 基礎能力(LvMAX) HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 5 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 9 会心 - 魔防 23 属性 なし ルーン生成 生成結果 確率 生命のルーンⅣ 26% 精神のルーンⅣ 23% 拒乱のルーンⅣ 6% 拒盲のルーンⅣ 6% 拒幻のルーンⅣ 6% 拒眠のルーンⅣ 11% 拒封のルーンⅣ 11% 拒死のルーンⅣ 11% セット装備 セット効果 ホーンクラウン なし ホーンローブ・上 ホーングローブ ホーンローブ・下 ホーンブーツ 障害耐性 毒 0.0% 妨害 0.0% 混乱 0.0% 麻痺 0.0% 暗闇 0.0% 睡眠 0.0% 幻惑 0.0% 封印 0.0% 石化 0.0% 即死 0.0% 属性耐性 物理 0.0% 魔法 0.0% 火 0.0% 冷 0.0% 水 0.0% 雷 0.0% 土 0.0% 光 0.0% 風 0.0% 闇 0.0%
https://w.atwiki.jp/to-love-ru-eroparo/pages/83.html
キーンコーンカーンコーン と3時間目という微妙な授業が終わる しかも俺の苦手な数学が今も頭の中で妙な数式を立てている 勿論こんな事になるくらいなら本気で勉強して普通にしようと日々思うのだが ララや春菜ちゃんに教わってでもしてみろ 違う方向に頭の回転がフルになる 古手川は、何か気まずくなりそうだし最近俺を遠ざけてる感じがする まぁ不可抗力だが何度も裸を見てる事だし、嫌われるよな… ヤミは……うん、無理だ! となるわけだから決心しても実行できずにいつもそうなる 後は…嫌だけど補習でカバーするしか他に方法が存在しない 日々の積み重ねってのは大事なんだと改めて思う限りで… でも救われる授業も週に3回はある 得意でも苦手でもない、正に絶好の手抜きができる授業… そう!体育!!! しかし今日は、サッカーをやるって事でいつもより真剣になる なぜなら俺は元サッカー部だから足手まといになるわけにはいかない それに何より…サッカーが好きだという理由も含まれている 家庭内事情で辞めざるをえなかったし、何度も忘れようとした でも、やっぱり好きなものは好きで簡単には忘れさせてくれない 実際俺が忘れたくないのかもしれないかもな…… 俺がサッカーを好きな理由… ボールを蹴って相手を抜く 相手のゴールにシュートを決める プレイしている時は嫌な事を忘れられる 勝った時の喜び 以上の理由が半分を占めるが、残りの半分は 皆と笑ったり泣いたり出来ること 典型的だがそれが俺がサッカーを好きな自慢できる理由だ たぶん、俺以外の大半の奴等が同じ理由だと思う 「リト~!後は頼む!!!」 猿山からのパスを受け取りゴールに走る 周りの皆は俺が人を抜く度に歓声が高鳴る そしてゴール前 このボールを蹴ってゴールにシュート……しようとした時 ってな…んだ 体が重い、頭が痛い、息が苦しい… 何だよ…一体… 俺は唐突にワケも分からないままその場に倒れた… ―保健室― 「あら?やっとお目覚めかしら…結城君」 まだフラフラする頭を抱えながら応答する 「良かった…だってずっと目を覚まさないから、 もう起きないのかと心配したわ」 せ、先生!? 「ふふっ…冗談よ…」 恐ろしい冗談を言うこの人は保険の先生であり宇宙人でもある御門先生 いつも俺はからかわれているがいざとなった時はとても頼りになる先生だ そんな先生に俺はなぜ突然倒れたのか尋ねてみた 「倒れた理由?…いろいろあるけど…一番の理由は 突然の激しい運動ね。体を調べさせてもらったけど筋肉が痙攣していたわ」 確かに最近、運動全然してなかったな って!か、体!?そ、そういえば服が体育着からジャージに…下も… 「クス…大丈夫よ。男子にやってもらったから」 男子? 「貴方が倒れてここに来てクラスの皆が心配してたわ。恵まれてるわね」 そうか…皆俺の事を心配してくれて… 後でお礼と謝罪しなきゃな 「はいっ…これ塗り薬。一晩安静にしていれば、朝には治ると思うわ」 俺は御門先生にお礼を言って帰ろうとした ん?…待てよ…御門…先生?…先生…せんせい…先生!! 「ん?どうかしたの?」 翌日 「リト!あんまり無茶しちゃ駄目だからね」 早速我が妹の美柑に忠告された 心配してくれるのは有り難い事なのだが、昨日から10回ぐらい 耳にたこができる程言われた 「大丈夫だよ!私がちゃんとリトを見ててあげるから♪」 ララ…その気持ちが俺への負担に繋がることをいい加減気づいてくれ ―学校― 朝、皆にちやほやされながら一人一人に「ありがとう」「心配かけたな」 というワンパターン戦法でお礼と謝罪を述べた 心なしか古手川が少し笑ってくれていたような感じがした ―放課後― 俺は保険室に行ってもう一度体の具合を見てもらう とララに言って何とか撒くことに成功した ララに居ては困る訳があるからだ 「先生~来ました!」 !には俺の決意の塊が現れている 「…本当に…いいのね…」 はい! 「…後悔…しない?」 ?…はい! 「…ふふ…もうこんなに大きく」 はい!って、先生!!!!!ふざけんな! 「あら、つい…ごめんなさいね。それじゃあウォーミングアップも 済んだことだし、お勉強…しましょうか」 「ウォーミングアップって…」 さすが御門先生…ツッコミが堪えない そして御門先生なら信頼も置けるし、教え方が上手そうだし 勉強相手には相応しいと思ったのでこの前相談したのだ 早速勉強スタート 「…………(俺)」 「………ぇ……(先生)」 始めてから3問目ぐらいで間違えたらしい よくよく考えてみれば計算が狂っていた やはり近くで見られているため、いつもより緊張が増す 「…………………(俺)」 「…ぇ…ぇ…ぇ…く…ふ…(先生)」 俺は許可を下した。笑いの許可を… …御門先生爆笑中… 「はぁ、はぁ…っハァー…」 どうやら収まったらしい 「ごめん。俺…数学本当に駄目で…」 誠心誠意…心から投げかけた言葉 御門先生は手を前に出して首を大きく横に振った 「こちらこそ…そのー…ごめんなさい… 教える立場の人間が笑ってたら話にもならないわよね」 御門先生は本気になってくれたのか先生らしい的確な教え方で 俺がいくつ「なるほど」と言ったかは俺ですら分からなくなる程上手かった 「………………(俺)」 「………………ん、よく出来ました」 先生はご褒美のつもりなのか、俺の頭を撫でてきた 「せ、先生///恥ずかしいッスよ!」 「ふふっ…頑張った生徒にはちゃんと褒めて可愛がってあげなきゃ♪」 恥じらいながらも、着実に学力が上がっている事は嬉しい もっと頑張ろうとしたが、下校時刻なので御門先生に迷惑をかけないよう家へ帰った 御門先生との二人だけの授業は一週間と設定 一週間後に試験があるからその日まで付き合ってもられる事になった なぜか御門先生の授業は飽きずに取り組める そのため学力は向上し続けた ただ…少し困るのは、俺が難しい問題を解いた時のこと 最初の方は頭を撫でていただけなのに、抱きついたり 髪、おでこ、頬などにキスしたりと段々エスカレートしていった でも、その時の先生は凄く楽しそうで…嬉しそうだった ―最終日― 今日の先生はいつもと違っていた 椅子をキィーキィー音を鳴らすだけで肝心の授業をしてくれない 「あ、あのー…先生?ここ分かんないんスけど…」 この問題はかなり難しく俺じゃあとても解ける問題ではなかった 「最後の問題なんだから、自分で解かなきゃ駄目よ」 と言いながら椅子から立ち上がる御門先生 やっと何か教えてくれるのかと思ったが、俺の後ろに移動しただけ 「…うーん…やっぱ無理だろ…先生~おしええっ!!」 あろうことか御門先生は後ろから抱きついてきたのだ 「せ、先生!まだこの問題解いてないって!」 「ん…」 いや、「ん」じゃなくて…… もしかして…先生…俺に 甘えてる? 「…先生…」 御門先生は俺の言葉を聞くと抱きしめる力を強くした そして甘い吐息と共に可憐で美しいスベスベの手で俺の頬を擦る その吐息は耳の敏感な先端部分にあたりとてもこそばゆかった 「結城…君…」 俺の名前を呼ぶや否や先生の赤みがかった舌が耳をすべる 「んぁ…」 思わず女々しい声をあげてしまった 「クスッ…結城君…可愛いわぁ」 可愛いと言われても男として素直に喜べない 御門先生はしばらく耳を愛着していたが、それと同時に俺の胸も擦ってきた 「もう硬いじゃない♪」 ご機嫌な声をあげながら俺への悪戯を進める 俺は一生懸命この問題を解こうと奮闘しているのだが、やはり先生の行為が邪魔をする それに追い討ちをかけるかのごとく 俺の唾液まみれになった耳を、優しく甘噛みしてきたのだ 「ひぁう!…」 また女々しい声を出してしまった そして御門先生は耳から首へと舌を這わせ、俺のその部分は侵食された 「…ハァ…ハァ…ふ…ぅ…」 俺は呼吸を整えながら今目の前にある壁と後ろにある壁を超えようと真剣に取り組みだした 自分を無視されたのが気に触ったのか、もう一度俺を強く抱きしめ前の壁から遠ざける そして、御門先生は危険な匂いと共に危険なワードを口にしたのだ 「ねぇ…私が今考えてること…分かる?」 いつも分かりません 「じゃあ、ヒントよ………欲求不満♪」 ヒントも糞もねー、そのまんまじゃねーか と一様物語上ツッコミ役なのでツッコんでみる まぁ、何を言うのか大体分かっていたけどこうもストレートだとは… 「そ、そういう行為は生徒相手だとまずいんじゃあ…」 そもそもエロゲーじゃあ、あるまいし… 「…結城君だからよ…」 …え? 俺はその言葉に驚き思わず後ろを振り向いた 「…貴方と居ると凄く楽しいのよ。退屈もしないし…気が楽って言うのかしら。 そして、結城君…貴方を見てるだけで…ここ…」 御門先生は俺の手を下半身部分へと移行した 「うわ…」 御門先生の魅惑な下着は熱く、濡れていた そして不適な笑みを溢しながら俺の頬を手で優しく擦り自身の顔に近づける 「ねぇ…次は…体で知識を憶えない?」 御門先生の誘うような吐息+甘い声 俺が下を向こうとすると、顎を持たれ上へと持ち上げられる 先生の目は黒く…凄く奥が深そうだった 俺は少し放心状態に陥っていたが自然に回復し目線を下に向けた 「あ…の…」 「ゆうき…君……」 俺と御門先生の我慢大会は終止符が打たれた っと言ってもどっちが勝ってもこういう事になるのは避けられなかった 別に避けたいとも思わなかった 「ん…はぁ…」「ん…」 少しのキス…触れるだけのキスを3回ぐらいした後 お互いに舌を出し、深いキスに変わった その間…俺はまったく動けなかった 御門先生にがっしりと頭を支えられ、触れるだけでも気持ち良かったのに こんなにエロくて淫らなキスをされては、放心するのは必然だった 「ん、ん…んむ、ぴちゃ、はむ…んん」 俺は応戦することはできず息をするのに全身全霊をかけている 俺と御門先生の口元は唾液がこぼれて下の床が水溜りになっていた それから御門先生は名残惜しそうに俺の口から離れていった 「…ハァハァ…ハァ」 「ふふっ…結城君には少し、激しすぎたかしら?」 そ、そう思うなら早めに止めろって… 「ん…ごめんなさい…でも、とても良かったわよ… あんなキスしたの何年ぶりかしら?」 やっぱり御門先生は知識豊富でこの後の行為も全部知ってそうだ 前の相手って誰だろ?…なぜか凄く気になる… 「…ん?…クスッ…大丈夫よ。ただのフレンドだから♪ あれ?もしかして…嫉妬?」 ち、違う!た、ただ…ただ気になっただけで…そもそも俺は! 「西連寺さん…あるいは、王女様…でしょ」 「…先生…」 御門先生は少し不満そうに俺を見つめながら「ふぅ…」とため息をついた 「いいのよ。好きな娘がいるって事はとても大事なことだから… それに…ふふっ…もう此処…苦しいでしょ?」 さっきからずっと我慢してました 御門先生はまた笑い、俺のジャージを脱がせた その手つきは慣れていて…って当たり前か…保険の先生だし… 肝心の俺の息子は、立派に上を目指していた 先端部分から少しガマン汁が出ていた事は気にしない 御門先生は黒光りしているサラサラな髪を手で後ろに持っていった 腰を落とし前鏡になり俺の息子を眺める 先生の舌が俺の息子につんと当たった 「あぅ…」 俺はどうしてこう…女々しい声をあげてしまうのか… 「あら?とても可愛いと思うケド?」 だから可愛いって俺にとって嬉しくn! 「ちろ…ちろ…ぺちゃ、じゅ…」 御門先生の舌がいやらしい音を響かせながら俺の息子に刺激を与える これだけでも果ててしまいそうだ かり、裏筋、たま…どの部分も侵略され、後はおれの息子がどこまで堪え… ブシュウー…… 「ふ…ぅ…って悪りぃ!先生!」 「んん…意外と濃いのね…ふふ…今ので完全にきちゃったわ」 御門先生のスイッチは完全にオンになってしまった 自分で秘部を掻きまわし、胸も揉みだす先生 俺は先生とアイコンタクトを交わしおもむろに胸を掴んだ とても柔らかく、マシュマロを掴んでいるような感じ… 御門先生の目は垂れ、口も開けたまま こんなエロくなるんだ… …先生……可愛い… 「んぁ、はぁ…はぁ…はぁ…もう…ダメぇ…」 俺は美しく…そしてとても愛らしい保険の先生に自ら接吻をした 「ん、はぁ…んむ…ん、んん」 どちらともなく自然に口は離れた その際、二人を繋ぐ銀色の糸を引いていたがすぐに切れた 俺は椅子に座りながら、初となる行為を受諾しようとしている 御門先生は俺の上にきて、息子と秘部で遊んでいる 俺の息子の先端にかなりの快楽が押し寄せてきた 「せ、せんせい…」 その言葉を待っていたのか、俺の肩を掴み 「じゃあ、いっきにいくから…力、抜きなさい…」 先生の腰が落とされる… 激しい波が俺に大打撃を与えた 俺と先生は一つになったのだ 先生は慣れた腰振りで俺に快感をもてなしてくれる 胸が俺の胸に当たり、射精を我慢するのがやっと… 改めて先生の体を見ると素晴らしいグラインドでナイスバディだった 「…ん、んはぁ…はぁ、ぁん… す、凄いわぁ結城君…とっても大きくて…お、奥に当たるぅ」 御門先生の腰の振りはピークを向かえ同時に俺の息子は限界にきていた だが、ここでイクわけにはいかない 今まで俺の勉強に付き合ってくれたお礼に先生には良くなって貰いたいのだ それに…もっと、先生とこうしていたいという願望も… 「あん!あん!ハァんん、き、気持ち…あぅ…ゆ…きく」 御門先生は俺を目一杯抱きしめ最後の佳境に入った よがり狂う俺と先生は正にオスとメス…先生は口を耳元に持っていき 「うぁ、あん…す、好きよ…ゆうきくん…貴方の髪も顔も手も…ぜんぶ…」 俺は…答えがわりとして最後の一突きで返答した 「あ、ん…ああああああ!!…」 俺と先生は同時に果てた 俺は自身の欲望を先生の膣内にかなりの量を注ぎ込んだ 全てを出し終わっても俺達は離れなかった… 試験が終わり、俺は開放感に浸っていた 御門先生のおかげで高得点を取ることは必死なので心配もない これで俺は晴れて自由になった…わけだ… もう、保健室に寄る必要も…なくなっ………ん?…そうだ!! ―保健室― 「……っはぁ~……」 窓の外を見つめながら大きな溜息を一つ… 「……結城…君…。……っふぅ~…さぁ、仕事仕事!」 作り笑いをしながら手にある仕事に取り掛かる御門 俺はドアに手をかけ静かに開ける 「…え?」 「…まだ、やり残したものがあるんで…」 そういって俺は手に持ってる最後の問題を叩いた 御門先生は少しきょとんとしていたが 「…ふふ…そう」 御門先生は心から笑ってくれた そして新たな課題を出し俺と先生の二人の授業が再び始まった
https://w.atwiki.jp/12odins/pages/935.html
装備可能ジョブ 駆出 魔術 僧侶 大魔 神官 吟遊 部位 種類 コスト 売却値 最大Lv スキルと効果 進化 足 魔装 - 12000 20 [パッシブ]HP+4 鎮魂のブーツ [パッシブ] 睡眠耐性+7% 基礎能力 HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 - 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 - 会心 - 魔防 - 属性 なし 基礎能力(LvMAX) HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 - 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 - 会心 - 魔防 - 属性 なし ルーン生成 生成結果 確率 のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % セット装備 セット効果 贖罪の帽子 なし 贖罪の外套・上 贖罪の手袋 贖罪の外套・下 贖罪のブーツ 障害耐性 毒 0.0% 妨害 0.0% 混乱 0.0% 麻痺 0.0% 暗闇 0.0% 睡眠 0.0% 幻惑 0.0% 封印 0.0% 石化 0.0% 即死 0.0% 属性耐性 物理 0.0% 魔法 0.0% 火 0.0% 冷 0.0% 水 0.0% 雷 0.0% 土 0.0% 光 0.0% 風 0.0% 闇 0.0%
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/1152.html
【防具アイテム:ブーツ】牛馬のブーツ+ 品質C+ レア度5 AP+14 Def+8 重量2+ 耐久値230 破壊力低減-1 闘牛の皮の上に幻影馬の皮を貼り合せたブーツ。非常に丈夫な造りである。 靴底は滑り難く運動にも向く。 [カスタム] 打突部分に人食獅子の牙と人食獅子の爪を使用。 爪先、足甲、踵による攻撃に補正がつく。 初出:253話 【防具アイテム:ブーツ】牛馬のブーツ+ 品質C+ レア度5 AP+12 Def+20 重量5+ 耐久値400 破壊力低減-1 闘牛の皮の上に幻影馬の皮を貼り合せたブーツ。非常に丈夫な造りである。 靴底は滑り難く運動にも向く。 [カスタム] ブーツの一部に殴頭恐竜の頭骨を使用。 初出:253話 【防具アイテム:ブーツ】牛馬のブーツ+ 品質C+ レア度5 AP+19 Def+17 重量5+ 耐久値400 破壊力低減-1 闘牛の皮の上に幻影馬の皮を貼り合せたブーツ。非常に丈夫な造りである。 靴底は滑り難く運動にも向く。 [カスタム] ブーツの一部に角翼竜の頭骨を使用。 初出:307話
https://w.atwiki.jp/12odins/pages/202.html
装備可能ジョブ 駆出 戦士 僧侶 騎士 盗賊 神官 パラ 部位 種類 コスト 売却値 最大Lv スキルと効果 進化 足 軽鎧 4 3000 15 [パッシブ] 俊敏+4 天馬のブーツ 基礎能力 HP - MP - 物攻 1 俊敏 - 魔攻 - 回避 8 回魔 - 命中 - 物防 2 会心 - 魔防 1 属性 - 基礎能力(LvMAX) HP - MP - 物攻 5 俊敏 - 魔攻 - 回避 33 回魔 - 命中 - 物防 7 会心 - 魔防 4 属性 なし ルーン生成 生成結果 確率 のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % セット装備 セット効果 疾風のマスク なし 疾風のハーネス・上 疾風のグローブ 疾風のハーネス・下 疾風のブーツ 障害耐性 毒 0.0% 妨害 0.0% 混乱 0.0% 麻痺 0.0% 暗闇 0.0% 睡眠 0.0% 幻惑 0.0% 封印 0.0% 石化 0.0% 即死 0.0% 属性耐性 物理 0.0% 魔法 0.0% 火 0.0% 冷 0.0% 水 0.0% 雷 0.0% 土 0.0% 光 0.0% 風 0.0% 闇 0.0%
https://w.atwiki.jp/equallife/pages/58.html
アナザー1「突発的思考能力の危険性有り」 「はぁ、『海洋の星』ねぇ。」 見渡す限りの海。目の前に島一つないという辺鄙な環境に飽き飽きしてきている。 私?私の名前は「アズライト」。ツインテールの青緑色。 私がこの船に乗った理由、それは姉のゾイサイトを探すため。 姉が消えたのは1年前。姉も客船『天空の星』に乗ったまま行方を暗ませた。 怪奇現象だとなんだのと叫ぶ大人にうんざりだった。そんなこと言う暇あったら探せと言いたかった。 別に姉に未練があるとかそんなもんじゃない。ただ単に探したいだけ。 自分勝手で意味不明な行動をとるのが私と姉の共通点。 それと私と姉は双子。一卵性双生児だからきっとすぐに分かる。 私は絶対に姉を見つけて家に連れ戻す。なんとしても・・・。 「お嬢さん、お若いのにお一人ですか?」 妙に大人びたやつが私の後ろから話しかけてきた。 20代後半と言ったところか。いいところももう少しという感じの声だ。 「別に。一人でいることが私にとっての唯一楽になる空間よ。」 「それは寂しい人だ。人といることも楽しいですよ?」 なんだこの男は。なれなれしいな。 「おっと、大事なことを言っていませんでしたね。」 「何?あなたの様な人は大抵ナンパかなんかだと思うけど。」 私が振り向いた瞬間、その男は私に笑いながらこう言った。 「あなたが探している人はきっともう少しで会えますよ。」 「どういうこと?」 そう聞いた瞬間とてつもなく大きな揺れが。 ゆれだした瞬間にその男はゆっくりと消えていく。 「ちょっと!待ちなさいよ!まだ肝心なところを・・・・!」 次の言葉を言おうとした瞬間に暗闇が私を襲った。
https://w.atwiki.jp/nipponnokiki/pages/234.html
民主党は「国連中心主義が望ましい」と言っています。 しかし、国連中心主義には大きな危険性が潜んでいます。 桜井誠_国連の正体_国家の主権たる教育に介入! 国連の正体=国連が日本をつぶそうとしている!? http //www.nicovideo.jp/watch/sm7535052 鳩リオットミサイル (コメントを消す場合は画面にカーソルを当てて右端のマークをクリック) ■国連中心主義の問題点 (1)世界最悪の反日国家、中国が常任理事国 | この国が常任理事国に入っている時点で、国連が無能なのは一目瞭然です。 国連中心主義ということは、中国の意向に沿った政策しかできないということでもあります。 (2)国連は軍事独裁国家の巣窟 | 国連加盟国192カ国のうち、軍事独裁国家は103カ国あります。 国連加盟国のうち、建国から現在に至るまで民主的な選挙で国の代表を選んでいない国が半分以上を占めています。 (3)国連は重要な危機打開に貢献した実績がゼロ | 「イラクのクウェート侵攻はけしからん。しかし中国のチベット侵攻は無視。」 こういうダブルスタンダードがまかり通っています。 (4)米国もロシアも欧州も中国も国連など相手にしていない | アメリカは911テロ後、国連を無視してアフガニスタン侵攻をやりました。 (5)小国も国連など平気で無視 | ダルフール紛争は、どうなっているの? (6)日本は常任理事国ですらない | 日本は経済大国第2位なのに常任理事国にすらなれません。 原因は、常任理事国の中国が、日本の常任理事国入りを反対しているからです。 (7)国連の成り立ち | 国連の正体=人権マフィア?=人権暴力団? 日本語で言うところの「国際連合」は英語で“United Nations”と言いますが、 これを直訳すると、「連合国」になります。 つまり、元々“United Nations”は日独伊に敵対する軍事同盟のことでした。 そして戦後、この“United Nations”を機構の名前にしたのです。 そのため日本語では「連合国」と訳すことができず、「国際連合」と訳すことにしたのです。 ちなみに中国語では「国際連合」のことを「連合国」と言います。 ■国連中心主義者の正体 (1)中国に日本を売り渡す売国奴・反日主義者 | 中国にガス田を献上し、長野暴動を無視した福田康夫と同じで、反日主義者の精神構造の持ち主と言えます。 (2)他力本願 | 結局のところ、他力本願であり、日本の国家主権を放棄しています。 (3)アメリカ様にしがみつくポチ保守以下 | アメリカに尻尾を振ることしか出来ないポチ保守も大いに問題ですが、国連中心主義者はそれ以下と言えるでしょう。 (4)無能・妄想癖 | もし確信犯でなく国連中心主義を唱えているとすれば、国際情勢や過去の歴史をまるで知らない無能・妄想癖の可能性が高いのではないでしょうか。 ■参考資料 危ない「小沢一郎」 (by 中韓を知りすぎた男) ■次期衆院選候補予定者アンケート結果 (原投稿:runwithwolfrbw氏) ※毎日新聞のアンケート記事 毎日新聞による次期衆院選候補予定者アンケートの記事を読んだ。 日本の安全に、より重要なのは、という設問。それによると・・・。 自民:日米同盟76%、平和外交11%、国連中心主義2%、その他11%。 民主:日米同盟19%、平和外交28%、国連中心主義26%、その他27%。 自民党は従来どおり日米同盟を基軸として国家の安全保障政策を粛々と進める。党として一貫した考え。 対する民主は相変わらずバラバラ。そもそも平和外交なんて具体的ではないし、どうせ話し合いという武器しか持たぬ無責任な考え方なんだろうぜ。 同じく国連中心主義なんぞも、国連の現実がわかっていない、単なるおとぎ話に過ぎない。国連なんて所詮国益と国益のぶつかり合いで、これを当てにする安全保障政策ほど脆いものはない。 アンケート結果を見ても断言できる。民主党に日本の外交・安全保障を任せることはできない。 日米同盟が絶対ではないが、今現在日本が執る手段としては最良である、ということは国民世論でもはっきりしている。現実として自衛隊が米軍と共同作戦等で一体化しつつある。民主はこの現実をどう見るつもりか。 今現在米軍を当てにせず、国家の安全を保障する現実的な方策があるのか? そのくせ民主党は北朝鮮に対し、圧力重視が上回ったそうな。非現実的な外交・安保観しか持たぬ民主党が北に圧力をかけるべし、と言ったところで、どうやって?、と言われるのがオチだ。 民主党が政権を執ったら、日本の外交・安保が迷走するのは間違い無い。 ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ) 【関連】 世界政府・地球市民の正体 民主党の正体 女子差別撤廃条約選択議定書の正体
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/889.html
ホームルームを終えた放課後の教室。クラスメイトの多くが退出した後も、数人が席に残って思い思いに過ごしている。 すでに帰り支度を済ませていたボクも、なんとなく自分の席で携帯をいじっていたが、そろそろ帰ろうと腰を浮かした。その時。 「ホントだってば! ねえ、何とかしてよ!」 一際大きな声が聞こえて、思わず振り返る。 見れば“超高校級のスイマー”朝日奈さんが、最後列の席の葉隠クンに何か訴えていたようだ。 “超高校級の占い師”葉隠クンはおろおろしたような表情で……ボクと視線が合った。 『ちょいちょい』と、手招きされる。嫌な予感。……だが、一応席を立って彼らの方へと近づいた。 「いよう、苗木っち! いい所に来たな」 「いや……葉隠クンが呼んだんでしょ。どうかしたの?」 ボクの質問を無視して、彼は朝日奈さんの方に顔を向ける。 「なあ、朝日奈っち。オレ、そういうのはやってねーからよ。苗木っちに頼んでみ? ホレ、苗木っちなら何とかしてくれそうじゃねーか。なっ、なっ?」 わざとらしい愛想笑いを浮かべる葉隠クンと、戸惑うボクの顔を逡巡するように見比べる朝日奈さん。 やがて彼女は意を決したように両手で葉隠クンの机をドンと叩き、ボクに向かって口を開いた。 「ねえ、苗木。“トイレの花子さん”って知ってる?」 全く予想外の単語が飛び出し、ボクは二、三度まばたきを繰り返して答える。 「えっと……学校の怪談ってやつかな、それ」 「そう、それだよ! 皆困ってるし、何とかしてよ!」 ……???? 意味がわからない。順を追って話すように、朝日奈さんに聞き直した。 「……ゴメン。最近学園で噂になってるんだ、花子さんのこと。苗木は知らないんだね」 そうなのか……知らなかった。ボクが頷くと葉隠クンが口を挟む。 「どうもオカルト好きの女子とか、運動部の間で噂が広がり始めてるみてーだべ。 オレも小耳に挟んだぐれーなんだけどよ。この調子なら来週にゃあ学園中に広まってるかもな」 “トイレの花子さん”――ボクもあまり詳しい訳ではないが、全国的に有名な怪談の一つだ。おおまかに言えば、 学校のトイレの誰も使ってないはずの個室に声をかけてノックをすると返事が返ってくる――そんな話だった気がする。 小学生の頃はそれを聞いて学校のトイレが随分不気味に思えたものだけど…… まさか高校、しかも最新鋭の設備が整った希望ヶ峰学園で噂になってるなんて……。 「その噂って、どういう内容なの?」 尋ねると、朝日奈さんは深刻な表情でごくりと喉を鳴らして答える。 「これは……私の友達が、そのまた友達から聞いた話なんだけど――」 「――『このお話は、私の友達のA君が実際に体験した出来事です』」 何故かお決まりの文句を添え、重苦しい口調に変えて切り出す朝日奈さん。 「先週の金曜日、A君のクラスは体育の授業で、この新校舎2階のプールに行きました。 ですが、野球部に所属するA君はつい先日、部活で肉離れを起こしていたため、見学をしていました」 先週の金曜――今日は休み明けの月曜だから、つい3日前の出来事か。軽く胸に留めておく。 「この日の見学者はA君だけではありません。クラスメイトのB君も一緒です。 どうやらお腹が痛いそうですが、今思うと妙に青い顔をしていた……そうA君は振り返ります」 「そのA君かB君が、朝日奈さんの友達……の友達なの?」 「んーん。友達の友達から聞いた話、って言ったでしょ。だから、私の友達の友達の友達がそのA君。……だよね?」 聞き返されてしまった。ええと……ちょっと混乱するな。曖昧に頷いて話を促す。 「それで……それで、授業が進むにつれてどんどんB君は具合が悪くなってきたようで、 ついに先生に声をかけて、プールを出て行ってしまいました。A君はB君が少し気になりましたが、見学を続けます。 やがて、授業が終わりに近づいても、B君は戻ってきません。 A君はだんだんB君が心配になってきて、自分も先生に断ってB君の様子を見に行く事にしました。 向かう先は、プールの一番近くにある2階の男子トイレです」 ああ……それで、プールの話が“トイレの花子さん”に繋がる訳か。 いよいよクライマックスのようだ。ボクは黙って姿勢を正す。 「男子トイレに入ったA君は、B君がここにいると思ってまず声をかけました。『おーい、大丈夫か?』と。 ……返事はありません。あれっ、と思った時、奥の扉が少し揺れたのが見えました。 何かおかしい。不審に思って個室を順に見て回ります。どれも扉が閉まっていましたが、 ロックの小窓は青――未使用になっています。一応扉を押して中を覗いても、やっぱり誰もいない。 念の為に用具入れも確かめてみましたが、そんな所に人がいるはずもありません。 自分と入れ違いにプールに戻ったのか? A君は混乱しながらトイレを出ました……」 ……………………え? 終わり? そう思って油断した時、 「ぎゃーーっ!! B君は花子さんにさらわれたんだべ! そうに違いないべ! なんまんだぶなんまんだぶ……」 いきなり葉隠クンのあげた叫び声にぎくりとした。それは朝日奈さんも同じだったようで、血相を変えて彼に詰め寄る。 「ちょっと、もう、やめてよ! あとちょっとなのに!」 瞑目して念仏? を唱え続ける葉隠クンをさて置き、朝日奈さんは続けた。 「で、A君はプールに戻ったんだけど、やっぱりB君はいないし、その日から学校に来てないしで、 先生に聞いても『体調不良で休んでる』としか教えてくれないんだって。……おわり!」 何かオチがすごく投げやりになっちゃったけど……よくわかった。そんな噂があったのか……。 「それでさ、この話聞いてから……やっぱり気持ち悪いじゃん。プールに一番近いトイレな訳だし。 水泳部の皆もわざわざ1階のトイレまで行ったりして……だから、葉隠にお祓いしてよ、って頼んでたの」 朝日奈さんは万能のアスリートだそうだが、今は水泳に夢中で、よくプールに出入りしているらしい。 噂の影響を身近に感じている訳だ。一方、“超高校級の占い師”は…… 「だーかーら、オレは占い師だから、お祓いなんてできねーべ! そもそもオカルトは信じてねーし! くわばらくわばら……なんまんだぶ……」 もう、訳がわからないな……。困り顔の朝日奈さんと顔を見合わせる。 「……葉隠はこんな感じだしさ、ねえ、頼むよ苗木」 「うーん……そんな事言われても……ボクだってお祓いなんて出来ないよ?」 そう言いながら、ボクの頭にふと疑問がよぎる。確かにちょっと妙な話だけど――“花子さん”。 ――それって本当だろうか。何かの勘違いって可能性も……? 「お祈りでもおしぼりでも解決するなら何でもいいよ。じゃあさ、ドーナツ奢ったげる! 好きでしょ? ドーナツ!」 無防備にぐっと顔を近づけてくる朝日奈さん。大好物のドーナツの味を思い出したのか、心なしか頬が緩んでいる。 ドーナツは特別好きって訳でもないけど……こんなに迫られるとつい頷いて…… 「……全く。バカバカしいお話ですわね」 馬鹿にしたような響きで、その場によく通る声がした。思わずそちらに顔を向ける。 ――――セレスさん。ゴスロリ服を纏った可憐な“超高校級のギャンブラー”が、 少し離れた自分の席に座ったまま、冷めた目でこちらを見据えていた。 「セレスちゃん……バカバカしいって、どういう意味?」 少しムッとしたのか、細い眉を吊り上げた朝日奈さんがセレスさんの席に近づく。 「そのままの意味ですわ。“トイレの花子さん”――ありきたりの幽霊譚でしょう。 ……幽霊なんて、非現実的すぎますわ。大抵の場合は人の心が作り出した幻に過ぎません。 あなたがおっしゃるそれも、そうに決まっています」 「わかんないじゃん! ホントにいたらどうするのさ!」 「いないものがいたら……などという理屈は成立しませんわ」 ますますムキになる朝日奈さんと――セレスさんも口調は静かだが、何だか熱くなっている気がする。 「だいたい、わたくしのナイトである苗木君を、勝手に使わないで下さいな。 彼に命令していいのは、主人であるこのわたくしだけ――」 「ちょ……セ、セレスさん!」 はらはらしながら見守っていたボクは、慌てて止めに入った。確かに、セレスさんからナイトに任命されたけど、 クラスメイトの前で改めて言われると無性に恥ずかしい……。 朝日奈さんはきょとんとした顔をして一旦、口を噤む。口論を収める効果はあったようだ。 「……では、賭けをしましょうか? このバカバカしい噂話の真相――わたくしが調べて差し上げます。 本物の幽霊であれば、朝日奈さん。あなたの勝ち。そうでなければ、わたくしの勝ちです」 仕切り直して、セレスさんがギャンブラーらしい提案をした。朝日奈さんもにっこり笑って頷く。 「いいよ。幽霊じゃないなら、私もその方が嬉しいし。そっちが勝ったら、セレスちゃんにドーナツ奢ったげるね! 私が勝ったら――うう、学校に本物の幽霊がいるなんて考えたくないけど……」 笑ったり、おびえたり……くるくる表情が変わる。そんな彼女の顔はセレスさんの次の一言でまた一気に明るくなった。 「朝日奈さんが勝ったら、わたくしがドーナツを御馳走しますわ。……わたくしが賭けで負ける事などあり得ませんがね」 いつもの元気を取り戻した朝日奈さんと、葉隠クンも教室を出て行き、セレスさんが口を開く。 「さて、苗木君。くだらない怪談話はさっさと終わりにさせましょう。すぐに調査を始めますわよ」 「あ……やっぱりボクもやるんだね」 「当然ですわ。わたくしの手足となって働く事はあなたの職務、いえ、天命ですもの。 賭けた以上、絶対に敗北は許されませんから、わたくしも多少は動いて差し上げますが―― ……件の怪談の舞台は男子トイレですものね。喜びなさい、あなたの活躍の機会ですわよ」 トイレで喜べって言われても……。まあこうなる事は薄々わかっていたし、朝日奈さんも本当に困っているみたいだ。 ボクにできるだけの事をするのに異論はない。 「それで、まずはどうするの? 2階のトイレに行ってみる?」 尋ねると、セレスは思案するように細い腰と顎に手を当て、眉を寄せる。 ちょっと芝居がかっているが、いちいちサマになっている所が凄い。 「実地調査は後にして……情報収集が先ですわね。噂には、尾ひれがつきものです。 悪意はなくとも、朝日奈さんの証言に誤解や誇張が混ざっている事も考えられますわ」 「じゃあ、噂の元をたどらないとね。さっきの話だと、野球部の人か。今の時間なら、グラウンドで部活中かな?」 ボクたちはグラウンドを目指し、教室を後にした。 野球部員を求めてグラウンドに移動したボクたちだが、そこで足を止められる事になった。 今、野球部の面々は――試合形式の練習中のようだ。太陽の下、マネージャーや監督も含めて皆、声を出し合い、 真剣な表情で白球を追っている。とても、噂話なんて聞き出せる空気じゃない。 「まいったな……。どうしよう、セレスさん。終わるまで待つ?」 「冗談じゃありませんわ。このクソ暑いのに、こんな場所で時間を潰せるわけがないでしょう」 そう言うセレスさんは洒落た黒い日傘を差し、しっかり木の影に入っている。 いつものゴスロリ服をしっかり着込んで……白い顔には汗一つかいていないようには見えるが、 やっぱり暑いものは暑いんだな……。 それはさておき、ボクもこの炎天下で、いつ終わるとも知れない試合を見守るのは御免だ。 せめて別の関係者から話を聞ければいいんだけど……。 クラスメイトの“超高校級の野球選手”桑田クンが部に所属していない事が少し恨めしい。 本人はミュージシャンになるとか言い張って、入学以来グラウンドからは遠ざかっているらしい。 「あ……苗木君。あちらの方を見てください。もしかすると話を聞けるかも……」 セレスさんに言われ、思考を中断して顔を向ける。見ればボクたちから少し離れた場所で、 汗を流す野球部員にカメラを向ける女子生徒がいた。 なるほど、彼女の右腕には『新聞部』と大きく書かれた腕章が巻かれている。 「あのー、すいません。新聞部の人ですよね?」 セレスさんに顎で指図され、ボクから話しかけた。ショートカットの彼女は、構えていたカメラを下してこちらを向く。 意思の強そうなきりっとした目元と、鼻の辺りのそばかすが快活な印象の女の子だ。 「アタシ? ……あー、紛らわしくてゴメンね。本当は新聞部じゃなくて―― あっ、待って。ねえ、そこのキミ! 1枚写真撮っていいかな?」 ボクの質問への答えを中断し、相変わらず日陰に佇むセレスさんに声をかける。 突然のオファーにも関わらず、セレスさんは即座に微笑み、軽く日傘を傾けてポーズを取った。さすが……。 西洋人形みたいな整った容姿といい、確かに最高の被写体だろうな……そう思ってシャッターが切られる所を見ていたが、 カメラを下した新聞部?さんは苦笑しながら一人呟く。 「んー……もうちょっと自然に笑って欲しかったな。いきなりすぎて緊張させちゃったか……」 ボクには十分自然な笑顔に見えたけど……写真をやっている人には違いがわかるものなのか……。 わざわざ太陽の下で話を続けるのもどうかと思うので、セレスさんの待つ日陰へ二人で戻った。 「写真、ありがとね。アタシ、77期生の小泉真昼。写真で何回か賞を貰った事があって、 何か照れ臭いんだけど、“超高校級の写真家”って呼ばれてます。よろしくね」 小泉先輩はそう言って気さくに笑う。そう言えば、前に生徒が賞を取った写真が学園に展示されてたような気がする。 ボクとセレスさんも軽く自己紹介をして、頭を下げた。 「そんな有名な方に写真を撮って頂けて光栄ですわ。それで、その『新聞部』というのは?」 “奴隷候補”の才能の持ち主はだいたいチェックしているというセレスさんだが、女子は対象外のようだ。 社交辞令を挟みつつ、先輩の右腕の腕章を指さしながら質問する。 「これね。アタシは写真部の所属なんだけど、新聞部の友達に頼まれちゃって……。 『本当にあった希望ヶ峰学園・七不思議!』みたいな特集記事を組みたいらしいんだけど、人手不足なんだってさ。 取材と写真撮影だけ、ピンチヒッターで手伝ってるの。合間に個人的な写真も撮りながらね」 七不思議……? 何だか噂話が大きくなってる。それはともかく、その新聞部としての活動は渡りに船だ。 セレスさんと目配せをして、さらに話を引き出す事にする。 「じゃあ……もしかして、小泉先輩も野球部の人に“花子さん”の噂を聞きに来たんですか?」 「そうだよ、“トイレの花子さん”。噂の出発点の野球部員にアポイントを取ってて、さっきインタビューを終えたとこ。 『も』って事は……キミたちも噂を調べてるの?」 「実は、わたくし達の友人が水泳部の所属なのですが、例の噂をひどく怖がっていて―― 『調べてみたら根も葉もない噂でしたわ、安心しなさい』――そう言って差し上げる為に、噂の真相を調べているのです。 ……小泉さん。差し支えなければ、取材した内容をわたくし達に教えて頂けませんか?」 虚実を織り交ぜながら両手を組んで哀願のポーズを取るセレスさん。巧みな話術に、いつもながら感心する。 笑顔に敏感な小泉先輩もまるで疑う風でなく、大きく頷いた。 「いいよ。さっき写真も撮らせてもらったし、そういう理由なら。 ただ、アタシは話を聞いただけで、聞いた限り噂の真相なんてわかんないけど――」 制服のポケットから取材メモを取り出した小泉先輩の話と、朝日奈さんの証言との照合作業を始める。 ……結論から言ってしまうと、2つの証言の間に矛盾は発見できなかった。 新しい情報が何もない訳じゃないけど―― トイレに入った時、一番奥の扉が揺れた事は間違いない その日の放課後、いなくなった友人の携帯に電話をかけたが繋がらなかった ――良くも悪くも、朝日奈さんの話の内容が補強された事が収穫だろうか。 「野球部の彼も心配してたんだけど……まあ、明日にでもひょっこり帰ってくるんじゃない?」 最後にそう付け足した小泉先輩は、怪談話についてはあまり信じていないようだ。 インタビューの成果を新聞部に届けるという彼女にお礼を言って別れる。 その場に残された幽霊説否定派のセレスさん……と、ボクの間には微妙な空気が流れた。 「……次はどうする、セレスさん?」 「……こうなったら、実地調査しかありませんわね」 そう言ってポーカーフェスの彼女にしては珍しく、心底不本意そうな顔をする。 新校舎2階――ボクはセレスさんに背を押されるようにして、男子トイレの前までやって来た。 扉をそっと開けて廊下から中を覗いてみると、噂の影響か人の気配はない。 「さあ、苗木君。お待ちかねの出番ですわ。露払いは任せましたわよ」 促されて……怪談話については半信半疑といったところだが、やっぱり実際に現場に来ると少し緊張するな……。 ボクがゆっくり足を踏み出すと、じりじりとセレスさんも続く。ボクはふと思った事を口にした。 「……あの、セレスさんは廊下で待っててくれてもいいんだよ? 今は誰もいないけど男子トイレなんだし……」 「何をおっしゃいます……! あなた何も発見できず、わたくしが賭けに勝てなかったらどうしますの?」 何故か小声で答えるセレスさん。うーん……やっぱりボクじゃ頼りないか……。 ボクは軽く頬を掻いて、少しでも役に立てるように、調査に集中する。 男子トイレの間取りは、廊下から入ってすぐ左手前に洗面台と鏡、その並びに小便器が4つ。 一番奥の壁には窓が一つ、右手には個室が並んでいる。 昔の学校のトイレと言えば暗くて汚いのが当たり前だが、希望ヶ峰学園は清掃会社と契約しており、 毎日全てのトイレがプロの手で磨かれている。おかげでここも、明るくピカピカだ。 (もしトイレが不潔だったら、流石にセレスさんはついてこなかっただろう……) これだけ見れば、何かが“出そう”な気配は微塵もない。 問題は個室だが――ボクが先に立って手前から順に調べてみる。 扉のカギの小窓は青、つまり未使用。そっと扉を押して中を覗いた。 特に変わった所はない、ありふれた洋式便器だ。バカバカしいようだが、何となく蓋も開けてみる。異常なし。 同じ手順を3度繰り返して、一番奥の扉も開けてみる。……ここは用具入れだった。 広めのスペースに、お馴染みのブラシやゴム手袋が数セット置かれているだけだ。 手詰まり感に襲われ、ちらりとセレスさんの方を見て意見を求める。彼女は絞り出すように、 「……ちなみに、定番の“トイレの花子さん”はどういう筋書きでしたか?」 「えっと……放課後に学校の決まったトイレの個室のドアを、決まった回数ノックして、 『花子さん、遊びましょう』って声をかけると、『はーい』って返事があるんだったかな。それだけの話もあれば、 女の子の幽霊が現れたり、声をかけた子がどこかに連れて行かれるってパターンもあったと思う」 ボクの説明に、セレスさんはことさら強く鼻を鳴らす。 「ふん……。やはり、くだらないですわね。今回の失踪騒ぎもその類型でしょうが、 実行した子がいなくなるなら、そのお話は誰から聞きましたの?」 「ボクに言われても、そういう怪談だから……。一応、試してみる?」 「必要ありませんわ……! その怪談を結びつけるなら、学校を休んでいるという生徒――B君でしたか。 彼が具合が悪い中、儀式めいた行為をした事になります。そんなはずがないのは、バカでもわかるでしょう」 まあ、確かに。事実としてわかっている事は、金曜に授業を抜けた生徒が月曜の今日も休んでいる事。 トイレに様子を見に行った生徒が誰もいないのに扉が揺れているのを見た事。それぐらいだ。 空白を有名な怪談話で埋めたのは、想像の飛躍と言わざるを得ないだろう。 でも――これで事件解決という訳にはいかない。セレスさんと朝日奈さんの賭けは勝敗がつかない事になる。 さて、どうしたものか……。ボクとセレスさんは無言で顔を見合わせた。 しばらく2人で黙っていると、ふいにカチャ……という物音がした。 一瞬、びくりとして音の出どころを目で探す。――入り口のドアノブがゆっくりと回って……誰か入ってくる! ボクがそう思うと同時にセレスさんに両手で胸を突かれ、背後の……3番目の個室に押し込まれた。 そのまま彼女も同じ個室に入り、素早く後ろ手で鍵を閉める。 ボクは混乱しながら、しかし出来るだけ音量を絞って抗議の声を上げた。 『ちょ……な、何!?』 『このわたくしが! 男子トイレなどにいる所を見られたら……!』 セレスさんも声をかなり抑えて……顔が近いお陰で何とか聞き取れた。そういう事か。 冷静に考えれば隠れるのはセレスさんだけでいいのだが、とっさの事で、よほど慌てていたのだろう。 しかし……この体勢は何だか危ない気が―― 今、ボクは……後ろに便器があるのでそれ以上後ろに下がれず、背後の壁に手をついて体を支えるのが精一杯だ。 一方、セレスさんも……ボクの方に倒れ込まないように、壁に手をついて何とかバランスを保っている。 所謂“壁ドン”の体勢で……ボクらは密着寸前の距離で固まる事になってしまった。 いや……体の何ヶ所かに柔らかい感触がある。そこを見るのが異常に恥ずかしい気がして顔を動かせないが……。 お互い顔が近く……声を殺していても息遣いが聞こえる。何だかバラのようないい香りもして、くらっとくるような―― 耳の方は、外の状況にも神経を尖らせていた。突然の闖入者――恐らく“彼”は、トイレに中々入ってこないようだ。 見えないので想像するしかないが……何だろう、中の様子を窺っているのか? それとも携帯でもいじりながら? しばらく経って、ようやくコツコツという靴音が響き始める。 靴音はボクらが隠れている個室の前を通り過ぎ――きぃ、ぱたん。というドアが開け閉めされる音がして再び静かになった。 用は小便器の方じゃない……これは、個室から出るチャンスかもしれない。 少し緊張を緩めた所で、おもむろにセレスさんが相変わらずの小声で言った。 『あの……苗木君。硬いのが当たってますわ』 『!! えっ……ご、ごめ』 『膝を、少しずらして下さい』 …………言われた通りに膝を少し動かし――もう大丈夫だろう。ボクらは体勢を立て直して位置を入れ替える。 セレスさんと頷き合って、ボクから先にそっと個室から出た。 周囲を見渡し、誰もいない事を確認してから、扉を手で押さえてセレスさんも出るように促す。 「早くトイレから出なくては……調査はここまでですわ」 小声で言って、出口に向かうセレスさん。ボクもその後を追おうとして――とっさに彼女の手首を掴んだ。 「ちょっと待って。……何かおかしい」 目で抗議するセレスさんに答える。 「今、入ってきた人はどこ?」 胸の中に急激に疑念の雲が湧きあがる。そうだ。確かに今、靴音がしていたのに。 ボクらが入っていた個室の他、残る2つは未使用中だ。一応、ドアをノックして開いても……誰もいない。 セレスさんは大きな目を見開いて絶句した。ボクの背中を冷たい汗が流れる。 噂と同じ……トイレに入った人が消えちゃうなんて、そんな事が現実に……―― いや、起こる訳がない。必死に理性を働かせ、恐怖心を振り払う。 何かの錯誤があるはずだ……トイレに隠れていた間の記憶を辿った。 事が起こる直前……入り口のドアノブが回るのをボクもセレスさんも見ている。 それから、個室の中で足音を聞いた以上、誰かが入ってきた事は確実だ。 足音はボクらの個室の前を通り過ぎ……別の個室のドアが閉まる音。 しばらく後でボクらが個室から出て……ダメだ、トイレから出た人がいて気づかない訳が…… 待てよ。ボクらの入っていた個室は3番目だ。その前を通り過ぎたって事は―― 「用具入れ。そうだ、さっきの人は用具入れに……?」 おかしな話だ。清掃業者でもなければ、用具入れに隠れてるっていうのか? そういえば……最初の噂でも“一番奥の扉が揺れていた”と聞いていた。 個室の一番奥って、まさしく用具入れじゃないか……! さっきは気づかなかったが、そこに何かがあるに違いない。 ボクは些か興奮気味に、用具入れに近づいた。 セレスさんは困惑しながらも、ボクの後ろからついてくる。ボクの右腕を両手で掴んで……。 用具入れの中は、さっきと変わらずありきたりの掃除用具が数点置かれていた。 中は広く、人ひとりぐらい余裕を持って入れる。閑散としていて、身を隠すスペースなんてない……―― じっと観察していると、突然、奥の壁の端に切れ目が走った。 ボクは息を飲み、セレスさんに腕を引かれるのにも構わず変化に目を見張る。 切れ目の向こうには暗い空間があり、ゆっくり壁が奥に動いて広がっていく。……隠し、扉? 空間が壁の幅くらいに広がると、ふいに向こうから人が現れて、ボクは驚きのあまり、悲鳴を上げそうになった。 ……っ!! ――…………あれ? 何だろう。この人、見た事がある……。 若々しい、大人の男性だ。髪は短く、優しそうな雰囲気で、上品なスーツを着ている。幽霊らしいところは一つもない。 彼もボクと同じく、心底驚いた顔をしていて……「しまった」唇がそう動く。 「が、学園長……?」 背後でセレスさんが呟くのと同時に、彼女の指が思い切りボクの腕に食い込む痛みで我に返った。 そうだ、この希望ヶ峰学園の学園長! 行事で何度か見かけた事がある。 怪談のトイレの用具入れに隠し扉があり、中から学園長が現れた。その事にボクはただただ驚いていた……。 「落ち着ける場所で話がしたい。ついて来てくれないか?」 学園長にそう言われたら、黙って従うしかない。ボクらは新校舎4階の学園長室まで連れてこられた。 勧められて応接セットの皮張りのソファに2人並んで座る。状況が飲み込めないが、今から怒られるのだろうか。 緊張しながら、向いのソファに学園長が座るのを見守った。 「……さて、君たちは78期生の苗木君と……セレス君だね」 ……まさか、学園長がボクら一人一人の名前を憶えているとは驚いた。そのまま口にする。 「いや、あの子と同じクラスだからね」 少し気まずそうに視線をそらす学園長。……あの子って? 疑問に思ったが、聞きづらい雰囲気なので黙っておく。 「それより……君たち。さっき見たトイレの件だけど……見なかった事にしてくれないかな。 一般の生徒が知っていると、何かと混乱を招きかねない……」 思っていたのと違う展開だ。セレスさんと顔を見合わせると、今度は彼女が口を開く。 「何も聞くな。何も話すな。――そう、おっしゃいますの? それは虫が良すぎますわ。ねえ?」 セレスさんが芝居がかった口調でこちらに振ってきた。それは、そうかも……。頷いて調子を合わせる。 「うーん、しかしだね。まあ、“あれ”について少し説明するぐらいなら構わないが」 「少しの説明で済みますの? これは重大な問題ですわよ。希望ヶ峰の学園長が拉致監禁とは……」 突然の爆弾発言に、ボクと学園長は驚きのあまり腰を浮かして聞き返した。 「ら、拉致監禁!?」 「ちょ、ちょっと待ってくれ、セレス君。何の事だい!?」 多少はハッタリも含めていたのかもしれない。セレスさんは涼しい顔で首を傾げる。 「あら、違いましたの? てっきり失踪した生徒は隠し部屋に囚われているのかと」 「失踪とか、監禁とか……君たちがあそこに来た経緯に関係ありそうだね。 まず、その辺りの事を聞かせてもらうよ。私の話はそれからだ……」 苦い顔の学園長に、かいつまんで事情を説明する。 「なるほど……“トイレの花子さん”とはね。そんな噂があるとは知らなかったよ」 学園長はしきりに頷いて言った。生徒の間で広がり始めた噂は、まだ教員には届いていなかったのか。 「とりあえず、はっきりさせておきたいのは、例の隠し部屋とその生徒は無関係という事だ。 あの部屋は私を含めた一部の職員だけが知る秘密で、中には資料を収めた本棚と机があるだけだよ。 噂の発端になった野球部員の彼は、金曜日に私があそこに入った所を偶然見てしまったんだろう。 確かに授業中――生徒に見られない時間帯に、あそこに資料を取りにいったからね」 誰もいないはずのトイレの扉を揺らしたのは学園長。それは確かなようだ。それにしても―― 「あの、それはいいんですけど、どうしてあんな部屋があるんですか? わざわざそんな所に資料を置くっていうのも……」 やはり聞かずにはいられない。学園長は躊躇うように少し沈黙し、 「何故あんな部屋があるのか……私にも正確な所はよくわからない。 新校舎を設計した“超高校級の建築家”の遊び心だとか、かつての学園長の指示だとか聞いているが…… 長年、あそこに特別な資料を保管する慣習があってね。私が学園長になった時に引き継いだんだよ」 特別な資料……? ボクが聞き返す前に、セレスさんが得心したように鼻を鳴らす。 「……読めましたわ。希望ヶ峰学園は伝統と信用のあるこの国最高の教育機関―― 長い歴史の中で、学園の外にも内にも漏れてはまずい汚点もあるのですね。 例えば、会計監査の際に指摘されかねない不審な“帳簿”など……」 「それについては、私から君たちに説明する事はできない。だが、私が学園長であるうちに最善を尽くすつもりだよ」 学園長はきっぱり言って口を一文字に結んだ。きっと大人の世界には今のボクらには想像もできない―― 綺麗な事も汚い事も、色々あるのだろうが……学園長の澄んだ瞳はまっすぐにボクらを見つめている。 ――この人は、信用してもいい気がする。セレスさんも頷いて矛を収めた。 「わかりましたわ。……では、後一つだけ教えて下さいな。それと引き換えに、わたくし達も隠し部屋の秘密を守りましょう。 いなくなったという噂の生徒に、本当は何があったのか。学園長なら簡単に調べられるでしょう。 そこさえはっきりすれば、くだらない噂もすぐに収まりますわ」 それからすぐに学園長が電話をかけてくれて、噂の真相が明らかになった。お礼を言って、学園長室を後にする。 「……まさか、盲腸とはね。救急車で運ばれてそのまま入院したんじゃ、学校に来ない訳だよ」 セレスさんと廊下を歩きながら苦笑する。その後、携帯が通じなかったのは救急隊員に電源を切られた為だろう。 「初めからトイレには行かず、お腹を押さえて保健室に行っていた。心配した友人はトイレに行って大騒ぎ…… タネが割れてみれば、やはりバカバカしいお話ですわ」 「それにしても、それならそうと担任の先生も言ってくれればいいのにね。だったら変な噂にならなかったのに」 「仕方ありませんわ。最近は、個人情報だのプライバシーだのうるさい時代ですもの。 しかし、学園長から入院中の生徒に連絡して、野球部の友人に電話するように言って下さるそうですから、 これでくだらない怪談騒ぎはおしまい……朝日奈さんとの賭けも、わたくしの勝ちですわね」 セレスさんは余裕の表情で勝ち誇る。……まあ、ドーナツは実際どうでも良かったのだろうが、随分ご機嫌だ。 ボクも少し、茶化したくなって言った。 「でもさ、本当は……ほんのちょっぴりくらいは、セレスさんも怪談が怖かったんじゃない? ほら、トイレで用具入れを調べた時、セレスさんが強く腕を握ってくるから痛いぐらいだったよ」 セレスさんの態度は初めから一貫しているが、大人びているようでいてもやっぱり女の子だ。 あの時、いつも嵌めている大きな指輪が当たっていた部分の腕はまだ少し痛い。 怖くてあんなに強く握ってきたんだとしたら――口には出して言えないけど、可愛い所もあるな……。 「そんな訳がないでしょう。わたくしは非科学的な事は信じませんわ」 ……真顔で否定されてしまった。まあ、彼女はそう言いながら“運”の力を固く信じている訳だけど…… そこを否定したらボクが“超高校級の幸運”として学園にいる事もないな。うん、深く考えないでおこう。 「ただ、あの時……何者か正体はわかりませんでしたが、生徒の失踪に関与したものに、 あなたが連れて行かれるかも……とは思いましたの。わたくしの、大切なナイトが……」 「え……それって」 あんなに強く握ってくるほど、心配してくれたのだろうか。セレスさんが、ボクを。 ボクは一気に顔が熱くなり、どきどきしてきた。 「だって、ナイトと言えばわたくしの下僕。所有物ですものね。おいそれと他人に差し上げる訳にはいきませんわ」 セレスさんはこちらに顔を向け、無邪気にうふふ、と笑う。 うーん……全てが本心かはわからないけど、好意の表れとして受け取っておこう。 ボクらはそれから、2人で談笑しながら放課後の廊下を並び歩いた……。