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5ターン目転校生 _1_ _2_ _3_ _4_ _5_ _6_ _7_ A B 大瑠璃 なめ子 女良 桃乃 2nd 二六九 アキカン(サトリ) 蛇部 凛子 C 融合式ゆうこ 長月 メルデサム亡国の抹殺者 セント・バーナイト ★佐亜倉ひめ 水ノ辺 天秤 D 愛の戦士・としかず 満点花 マルクルル ★原 舞人 ヘイソ・ジャボ 紅井 黄泉路転校生 カルティンヌ 組曲 赤也 剛 E 翼虎 次のターゲット:ヘイソ 生徒会「先攻はもらうぜ!俺のターン!赤也剛と翼虎を伏せてターンエンド!!」 <DP3/ボーナス285pt/持ち時間13分> キャラクター名 性別 攻撃 防御 体力 精神 FS 発動率 成功率 備考 蛇部 凛子 女 20 0 5 0 2 91 0 メガネ、死亡 大瑠璃 なめ子 女 10 1 15 0 2 80 100 中二棍、死亡 亡国の抹殺者 男 16 1 6 2 4 70 100 向精神薬 満点花 マルクルル 女 7 1 3 1 17 101 100 革ジャン 能力休み 愛の戦士・としかず 男 15 0 5 0 5 91 100 メガネ 女良 桃乃 2nd 女 12 0 0 3 8 88 100 KEEPOUT、死亡 翼虎 女 0 2 0 2 19 ??? ??? 騎士甲冑、死亡 原 舞人 男 1 1 6 3 20 90 100 CHANGE!!! リーダー 赤也 剛 男 4 3 0 4 7 ??? ??? ナイフ、死亡 融合式ゆうこ 女 19 0 0 2 2 102 100 コショウ、死亡 ヘイソ・ジャボ 男 0 0 8 2 20 96 100 増援 セント・バーナイト 男 7 7 7 2 6 100 100 増援 番長G 『OSR番長グループ』<DP6/ボーナス311pt/持ち時間6分> キャラクター名 性別 攻撃 防御 体力 精神 FS 発動率 成功率 備考 ジャイアントキリングの斉藤 男 0 12 5 4 0 61 100 必殺の刀、永続戦線離脱 カルティンヌ 処女 22 0 5 3 2 105 0 ナタ 二六九 男 18 0 0 3 7 91 100 時計の針 死亡 アキカン(サトリ) 無 3 4 3 3 18 98 100 革ジャン、死亡 『 』 女 20 0 3 3 0 ??? ??? 養命酒、永続戦線離脱 明和久那子 女 0 0 8 3 20 75 100 向精神薬、永続戦線離脱 組曲 女 5 12 10 4 1 89 0 金属バット 紅井 黄泉路 男 12 0 2 2 6 ??? ??? 永続行動不能 佐亜倉ひめ 女 12 11 11 0 0 49 100 革ジャン リーダー 一 七 女 14 1 7 3 6 90→75 100 中二棍、明和をコピー、永続戦線離脱 長月 メルデサム 男 14 7 0 2 0 74 100 増援、死亡 水ノ辺 天秤 女 5 5 8 4 8 100 100 増援 転校生 名前 性別 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 不動金光 男 0 5 5 5 10 100 100
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【名前】黛 栞(まゆずみ しおり) 【学年】4年生 【性別】女性 【部活動】新聞部 【容姿】長い黒髪と蒼ずんだ黒の瞳を持つ、地味な容姿の女性。今時中々見ない丸い眼鏡を身に付け、年がら年中羽織った上着の中にはメモ帳が忍んでいる。眼鏡を外すと一寸先の解像度がガビガビと化す。 【第八感】バタフライ・エフェクト 自身に接した『布』に類する器物の硬度を、その他のあらゆる要素を保ったままに自在に変化させる能力。 硬さの上限は鋼。破壊出来る人は破壊出来る程度。布の軽さを引き継ぐ為殺傷力は思いの外高いが、燃焼し易い等の欠点も余さず受け継ぐ為、勝てない相手にはとことん勝てない。 金属バット並の威力のハリセンを振るうと思えば凶悪だが、本人の積極性の無さも相俟って、凶悪性は余り無い。 【武器】無。強いて言うならハンカチとかは持ってる。 【設定】 他人の頑張る姿を見る事が何よりも好き、と言う趣味嗜好を持つ女子生徒。そこに老若男女美醜は無く、結果では無く過程を評価する。好きなTV番組は鳥人○コンテスト。 その頑張りを他者へ広報する事が大好きであり、新聞部が掲載する校内新聞に彼女は深く関与している。 その実態はある種の節操無しであり、また重度の熱狂癖の持ち主。極めつけは自制の文字が存在しない。放課後暇があれば観戦室に閉じ篭り、生徒達のバトルに一喜一憂を繰り返す。理論より感覚を優先する為、司会には向かないと新聞部を選んだ。 部活動には一応積極的であり、盛り上がりを見せた生徒へ取材を行う為に突貫する姿は学び舎のそこかしこでよく見られる。 言うまでもなく変人であり、眼鏡を光らせてメモ帳にペンを走らせている彼女に捕まれば小一時間は吹き飛ぶ事で有名。 ランキングに関してはほぼ見る専門の為下位常駐組。 類は友を呼ぶと言うべきか、奇妙な知り合いが多い。
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[名前]柊 かがみ [出典]らき☆すた [声優]加藤英美里 [性別]女 [年齢]高校三年生 [一人称]私 [二人称]呼び捨て、○○さん [三人称]あいつ 陵桜学園に通う少女でツッコミ担当。身長は159cm、左利き。胸ランクは中。埼玉県在住。柊家の三女で、つかさの二卵性双生児の姉。 外見はやや癖のあるライトパープルのロングヘアで、リボンでツインテールにしている。 瞳は薄い青紫色。ツリ目で、典型的なツッコミキャラ。 その一方で少し寂しがり屋な所もあるためか、本人は否定するもののツンデレキャラとされることが多い。 趣味はゲーム(特にシューティングゲームを好む)と読書であり、ライトノベルを読むことが多く、特に「フルメタル・パニック」と「涼宮ハルヒシリーズ」にハマっている。 そのためかこなたからはオタクと見なされている(本人は否定)。 好きな物はお菓子(特にチョコ菓子)。嫌いな物は貝類、体重計。好きな色は菫(すみれ)色と黒。 動物に例えるとウサギ(寂しがり屋でツインが耳にみえるから)。 [能力] 実はこなたほどではないがゲームやアニメに関する知識が豊富。 学業の成績は優秀だが、料理はあまり上手くない。 [性格] ツンデレ。 努力家で見栄っ張りで寂しがり屋。現実的かつシビアな性格。他人にはやや厳しく、自分にはやや甘め。 お菓子が大好きだが、その反面人一倍体重に気を使う性格であり、体重がらみで嘆く場面が多い。 以下、多ジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する 柊かがみの本ロワにおける動向 登場話 023 040a 040b 044 登場話数 3 スタンス 対主催 初期支給品 エンジェルモートの制服@ひぐらしのなく頃に、北条悟史の金属バット@ひぐらしのなく頃に、フライングボード@ヴィオラートのアトリエ キャラとの関係 キャラ名 状態 呼び方 二人称 関係・認識 関係話 泉こなた 友好→敵対 こなた あんた 友達、殺害される 044 柊つかさ 家族 つかさ 妹 未遭遇 高良みゆき 友好 みゆき 友達 未遭遇 岩崎みなみ みなみちゃん 友達 未遭遇 ミハエル・ギャレット 敵対 貴方→あんた、お前 殺されかける 040a 040b ストレイト・クーガー 仲間 同行者 040b 044 平賀才人 敵対 襲撃される 044 踏破地域 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 A B C D E F G H I J F-5岸辺→F-5公園→F-5岸辺→G-10遊園地 ※遺体はG-8総合病院霊安室に安置
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この作品は性的表現が多分に含まれています。 過激な性的描写が苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください。 名詮自性。 名実そのものの性質を表すという意味の仏教用語である。 これはその意味が示す通りに成長した一人の愚か者の軌跡。 ◆ 「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「……ざぁ……こ……ざぁ……こ……」 暗闇の中、破壊されたパソコンや倒れた家具が散乱する一室。 その中央で少女に覆いかぶさった、人とは思えぬ悍ましい顔の男が豚のような嬌声をあげて絶頂し、身震いする。 短い間腹の肉を揺らした後、今度は小柄な体を持ち上げ、再び上下運動を再開する。 現在、男のなすがままになっている少女は生身の人間でも、そのような用途で使用される人形でもない。 ウイルスに適合できず、哀れ両親と同じようにゾンビになってしまった人好家の一人娘、人好心美。 その哀れな少女を玩具のように弄ぶ男の名はこの部屋の主、気喪杉禿夫。39歳無職の子供部屋おじさんであり、正常感染者。 震災の後、先程までプレイしていたエロゲーが強制終了してしまった事に激怒した禿夫は怒りの赴くまま、破壊の限りを尽くした。 そして、女王感染者を殺せばエロゲーが再開できると知った彼は怒りの矛先を変え、金属バットを持って家を飛び出した。 隣家に侵入し、二体のゾンビをミンチに変えた禿夫は、二階へ上がり、黒髪ツインテールの少女ゾンビ――人好心美を発見する。 白目を向いているが如何にも生意気そうなメスガキゾンビであったため、分からせる必要があると感じ、自宅に連れ帰った。 「ぶごぉ!ぶごぉ!ぷぎぃ!」 「まえ……がみ……すか……すか……」 再び醜い喘ぎ声を上げながら、行為に没頭する禿夫。 彼は終始気づくことはないが、他の正常感染者と同じように異能が発動している。 それは『身体強化』。感情により身体能力を強化する能力であり、強い感情を持てばトラックを横転させることすら可能になる。 そんな彼が極度の興奮状態のまま、行為に没頭するとどうなるか。 「ぷぎぃ!イグッ!まだイ゛グッ!」 「はぁ……げ……はぁ……」 何度目かの絶頂を迎える寸前、少女ゾンビの下半身が砕け、仮初の生命活動を終えた。 彼女の最大の不幸は最悪の男に純潔を散らされたこと。最大の幸運は愛する両親のもとへと逝けたことだろう。 【人好 心美(ゾンビ) 死亡】 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛!!ふざけるなああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 当然、堪忍袋の緒がミリ単位程もないこの男は納得できるはずがない。 怒りに任せて心美の頭を何度も踏みつける。そのたびに砕けた頭蓋や血液、脳漿が飛び散り、部屋をグロテスクに染める。 しばらくしてふぅふぅと息を吐き、心を落ち着けると、部屋の惨状を目の当たりにし、溜息をついて独り言ちる。 「……今度からはもっと優しくしてあげないと、女の子は壊れちゃうんだな……」 ◆ 気喪杉禿夫。 彼は親の愛を一身に受け、何一つ不自由することなく現在まで成長してきた男である。 彼は女児を拉致監禁し、強制性交等致傷罪に相当する犯罪を二度起こしたが、親のコネにより今まで司法によって裁かれずにいた。 しかし、二度目ともなると流石に父親も怒り、世間からの隔離という形で閉鎖的であった山折村へと押し込まれた。 流石にこの仕打ちを受ければいくら自己中心を擬人化したような禿夫でも反省するかに思われたが、そうはいかなかった。 両親を逆恨みしただけにとどまらず、女性へのストーキングや下着泥棒など数々の問題行動を繰り返し、役場や警察からの厳重注意を受けた。 その結果、禿夫の前科が露呈し、現在では山折村屈指の問題人物となった。 ◆ 「あああ……さっきのは中途半端で終わっちゃったから……収まらないんだな……」 ミネラルウォーターで洗い直した禿夫の剛直は未だ刺激を求めて滾りきっている。 禿夫の感情的にもやり残した感覚があり、するにしても何かオカズが欲しいところだった。 「そうだ。あれがあったんだな」 ゴミが散らばった部屋の一角を漁り、あるものを取り出す。それは水色の縞々模様の女性もののパンツ。 そのクロッチ部分に愛おしげに悍ましい口づけをする。 「ああ……アニカママのお口にマウストゥーマウス♡」 時は昼頃まで遡る。 珍しく外出して昼食を取ろうと商店街にタクシーで向かい、ハンバーガー店に入った時だった。 ふと視線を見やるとそこにはSNSやテレビでしか見たことのない天才美少女探偵――天宝寺アニカが一人で食事を取っていた。 禿夫の視線に気づくことなく、食事を終えたアニカは旅行カバンを置き忘れ、退店していった。 当然、禿夫がそれを見逃すことなく、彼女の旅行カバンを手に取り、食事もとらずに退店した。 それをアニカに届ける……なんてことはなく、狭い路地裏にてカバンを漁り、パンツを一枚拝借して短パンのポケットに入れた。 そして、彼女が尋ねるであろう役場へとタクシーで先回りし、入り口前でアニカと再会し、カバンを手渡しする。 『あ、ありがとうございます』 『ああアニカタン……だよね?おお俺と握手してくれると……』 『すいません用事があるので失礼しますさようなら』 限界まで引き攣った笑顔のまま、足早に役場の中へと去っていった。 間近で見た天宝寺アニカはまるで精巧な人形のように美しく、愛らしかった。 テレビや雑誌で見たときは可愛いだけの生意気な三次のメスガキとしか感じていなかったが、実物を見て一瞬でファンになった。 口癖である英単語を言葉の節々に挟まなかったのはきっと照れているからだろう。禿夫はそう結論付けた。 「……アニカママだけじゃ、ちょっと物足りないんだな。そうだ!」 再び部屋を漁って取り出したものはブラジャーとスパッツ。 禿夫の家から少し離れたところにある一軒家に住まう一家の姉妹――日野光のブラジャーと日野珠のスパッツだった。 つい一昨日、日野一家の不在を狙って盗んだものだった。 二人とも健康的とても可愛らしく、よく夢の中で自宅に監禁して自分の思うように弄んで楽しんでいたものだ。 だが、現実では山折圭介とかいう村長の息子というだけで二人を独占して姉妹ハーレムを楽しんでいる男がいて、もどかしい思いをしている。 無論、これは禿夫の主観であり、実際はそうではないのだが。 「アニカママとキッスをして、光ママのさくらんぼと珠っちのお口で挟んで……ぶっひーーーーーーーー!!!」 ◆ 「あ゛ーーーーー……そういえば今日か明日、役場の禿が誰か送るって、言ってたんだな……」 興奮もだいぶ収まり、居間のソファーで寝そべった禿夫は、夕方に電話で役場の職員が厳しい口調で何か言っていたことを思い出す。 辛うじて思い出せたことは誰かを禿夫の家へ送り、厳重注意するということだけだった。 今日か明日と言っていたが、時間的にはもう遅いし、明日だろう。 全く国家権力とは度し難い。自由に暮らしているだけなのに何が悪いのか。いっそのことあの禿共や山折のクソガキを―――。 「そそそうだ!!いいことを思いついたんだな!!」 せっかくVHが起こっているのだ。これを機にゾンビ化した役場の禿共や山折圭介を殺してヒーローになろう。 山折圭介や役場の人間に騙されていた日野姉妹をはじめとした女の子達、ゾンビに襲われているアニカを助け出してハーレムを作るのだ。 そうすれば、もう誰も自分を止められない。ハーレム王に、俺はなるんだな! 「ブモオオオオオオオオオ!!」 牛とも豚ともつかぬ雄叫びを上げて階段を駆け上がり、自室へと滑り込む。 頭には小型懐中電灯を二本括り付けた鉢巻。背中にはパンツ、ブラジャー、スパッツの三種の神器が入っているリュックサック。 左手には金属バット。そして、左手には――― 「ひひ必殺武器……!ショットガン!!なんだな!!」 人好邸の茂みに隠れていたショットガン――ブローニング・オート。そしてすぐそばにあった多数の予備弾をリュックサックに詰めた。 気分は邪悪で醜悪な男共からか弱い女性(美少女限定)を助け出すヒーローだ。 「とととりあえずここら一帯にいるはずの光ママと珠っちを助け出して、それからアニカママを助けるんだな。その後はぶひひひ……」 顔を醜く歪め、今後のことを妄想する。闘志と共に茶色の短パンが一層盛り上がりを見せる。 「まま待っているんだな!白馬の王子様が皆をたすけるんだな!ブモオオオオオオオオオ!!!」 雄叫びを上げ、凄まじいパワーと速さで玄関のドアを、ブロック塀を破壊し、禿夫は突き進む。 目指す未来が桃色だと信じて。 【B-3/気喪杉邸/1日目・深夜】 【気喪杉 禿夫】 [状態]:健康、興奮 [道具]:金属バット、懐中電灯付き鉢巻、天宝寺アニカのパンツ、日野光のブラジャー、日野珠のスパッツ、ブローニング・オート5(5/5)、予備弾多数、リュックサック [方針] 基本.男ゾンビやキモ男を皆殺しにしてハーレムを作るんだな 1.ロリっ娘、巨乳JK、貧乳元気っ娘みたいにバランス良く属性を揃えたいんだな 2.まずは美少女JCJK姉妹(日野姉妹)を探して保護するんだな 3.次は村に滞在してるアニカママを保護して×××するんだな 4.ゾンビっ娘の×××はひんやりして気持ち良かったんだな 023.そして訪れる最悪 投下順で読む 025.「いただきます」 時系列順で読む SURVIVE START 気喪杉 禿夫 Behavior observation
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解決編をラノで読む 問題編にもどる 5 その後ぼくたちは商店街の喫茶店で落ち合った。 ぼくと龍之介《りゅうのすけ》の前には、おどおどと辺りを気にしている野村《のむら》桃子《ももこ》さんがちょこんと居心地悪そうに座っている。朝顔《あさがお》くんは用事があるそうでどこかへ行ってしまった。彼がいると話が面倒なので、ちょうどいいのだが。 犯人は浅木《あさぎ》昭雄《あきお》。龍之介は野村さんに電話でそう告げた。そのまますぐこの場所を指定し、わけも話さず切ってしまったようなので、野村さんはとても泣きそうな、動揺したような表情をしている。『不安』という感情のときはああいう顔をすればいいのだろうか。龍之介はぼくにも黙ったままなので、わけがわからないままだ。 「あ、あの龍之介くん。あっくんがストーカーってどういうこと?」 運ばれたドリンクにも手をつけず、野村さんは身を乗り出すように龍之介に尋ねてくる。当然だろう、自分の恋人がストーカーだなんて、そんなことあるものなのだろうか。周りの客たちの視線を気にしながら野村さんは龍之介の言葉を待った。 キッと龍之介を見据える野村さんと対照的に、龍之介は目の前にあるメロンソーダを一気に飲みほし、どんっと勢いよくテーブルにグラスを置いた。そしてにやりと笑い、その緩い口を開く。 「答えは簡単だ。桃子ちゃんを護ってくれる勇敢な騎士《ナイト》様の浅木昭雄は、同時に桃子ちゃんを恐怖に陥れるドラゴンだったのさ」 龍之介のその言葉を聞き、野村さんは理解しがたいといった顔をしていた。ぼくもそれを聞いてもまったく意味がわからなかった。それはつまり―― 「自作自演……ってことか?」 その言葉をぼくが発すると、なぜか野村さんはびくっと肩を震わせた。 「そうだ。浅木昭雄の自作自演だよ。これは全部浅木昭雄が桃子ちゃんに好かれるためにやっていたことなんだよ」 「どういうことだ。なんでそんなことを……?」 「兄貴にはわかんねーだろうよ。人を好きになるってことはそういうことだ。相手に振り向いてもらうためにならなんだってできる。それが恋だ」 恋――か。それは確かにぼくにはわからない。感情のないぼくは、人を好きなる『恋愛感情』すら持っていないのだから。肉親である、自分の身体の一部のような存在であるアキ姉となら平気だけど、他人と手を触れたり、ましてや唇や身体を重ねるなんて想像するだけで吐き気がする。心の読めない相手のことを信頼なんかできるわけもない。 「お前はわかるってのか龍之介」 「わかるよ。俺は好きな相手のためなら殺されてもいいし、それを邪魔するやつはたとえ神様だろうが殺してやる。生憎、そこまで惚れ込める女とは出会ったことねーけどな」 龍之介は右耳の三連ピアスをいじりながら不敵に笑っている。いつも色んな女の子と一緒にいるけど、龍之介からすればそれは総てただの遊びなのだろう。性欲処理程度にしか思っていないのだろう。そんなこいつが誰かに殺されたいと思うほど愛せるのか甚だ疑問だが、今はそんなことどうでもいい。 「あ、あの。龍之介くん。全然わからないよ、キミが何言ってるのか……」 「恋人を疑いたくなる気持ちはよくわかる。だけど俺はストーカーを退治しろと桃子ちゃんに言われた。だから真実を暴いてやるさ。いいか、これは簡単な話なんだ。桃子ちゃんの部屋に盗聴器と盗撮カメラを仕込める人間なんて、それこそわずかしかいない」 「そ、それは……」 野村さんは何も言えず、じっと黙ってしまった。落ち込んでいるのだろうか。それとも恋人に対しての疑いを抱き胸が痛いのだろうか。それとも怒っているのだろうか。よくわからない顔をしている。もう少しわかりやすく感情を顔にだしてくれないと、ぼくには野村さんがどんな感情を今抱いているのか、想像もできなかった。 しかし盗聴器に盗撮カメラか。確かに十を超える数があの部屋には仕掛けられていた。あれを仕掛けることは容易じゃないだろう。あの部屋の死角を理解し、長時間あそこにいられる人物。ましてや女子寮に怪しまれずに入れる男といえば確かに限られる。 「そう、恋人の浅木なら桃子ちゃんと部屋にいる時、桃子ちゃんがトイレとか席を立った時にちょっとずつ仕掛けたりできるはずだ。盗聴器や盗撮カメラはいっぺんに仕掛けられたんじゃなくて、こうして機を見て徐々に仕掛けられたものだと俺は思う」 龍之介は楽しそうにテーブルを指でこつこつと叩き、じっとりとした目つきで戸惑い震えている野村さんを見ていた。黙っている野村さんを気にせず、淡々と自分の推理を展開していく。 「浅木昭雄がなんでそんなことをしてたかって? それはね、桃子ちゃん。キミのことが好きだったからさ。桃子ちゃんにストーカーが付きまとうようになったのは浅木昭雄と付き合う前だったよね。無言電話がかかってきたり、誰かに後ろをつけられたりしてたらしいじゃないか」 「え? はい……」 「それも浅木昭雄の仕業だよ。浅木昭雄は桃子ちゃんがボクシングの試合を見に来た時から一目惚れしてたんだ。だけど女に無縁だった暑苦しいボクシング部のあいつらが真っ当に女の子と接することなんてできない。そこで浅木昭雄は無い頭で考えたんだ」 「それが、自作自演……か」 「そうだ。兄貴も知ってるだろ、『泣いた赤鬼』の話を。それと同じように、女に不良を絡ませて、そこを助けに入って好感度を上げるなんて大昔からあるベタな方法だよ。でも、浅木昭雄にとっての“青鬼”である奥瀬《おくせ》裕也《ゆうや》もまた、桃子ちゃんのことが好きだった」 また野村さんはびくりと身体を震わせた。 そう、野村さんの恋人である浅木先輩の親友で、ボクシング部の同輩である奥瀬先輩もまた、野村さんに一目惚れをしていたのだ。同じ女を好きになった親友同士、そこにどんな思いが生まれたのか、それはぼくにはわからないだろう。 「そ、そんなことまで調べたんですか?」 「まあね。最初は桃子ちゃんにふられた奥瀬がストーキングの犯人だと思ったけど彼には無理だね。ともかく浅木は奥瀬が桃子ちゃんに告白したと知って、桃子ちゃんを手に入れるために奥瀬に協力を仰ぐことができなくなってしまった。そこで浅木は、自らが“赤鬼”であり“青鬼”であろうとしたわけだ」 「なるほどな龍之介。つまり浅木は、桃子ちゃんの気を引くためにストーキングをして怖がらせ、そして自分はあたかも姫を守る騎士のように振る舞っていたってわけか」 ぼくがそう言うと、龍之介はぱんっと手を打ち、「その通り」と笑った。 「ストーカーという恐怖で不安になってるときに、ボクシング部のエースなんて頼りがいのある男が傍にいてくれたら女の子としては心強いだろう。浅木もそう思ってたのさ。実際は最初から桃子ちゃんも浅木のことを好きだったわけだから、こんな小細工をしなければこんなややこしいことにはならなかったんだよ」 龍之介は馬鹿馬鹿しいといったふうにそう吐いて捨てた。最初からお互いのことを解っていればこんなことにはならなかったのだろうか。ぼくのように人の気持ちがわからない人間でなくても、こうして人と人はすれ違う。皮肉なもんだな。 「そんな、そんなわけないわ! あっくんはストーカーなんかじゃない!!」 「でも浅木以外に犯人はいない。彼以外にキミの部屋に細工で来た奴はいないはずだ。全部浅木昭雄の自作自演だったんだよ」 龍之介は大げさに手を上げ、ウェイトレスを呼びとめてメロンソーダのおかわりをしていた。そんな龍之介を、野村さんは酷く細い目で睨みつけていた。その瞳には涙が浮かび、唇をぎゅっと噛んでいる。ああ、あれはどういう表情なんだろう。怒りか、悲しみか、悔しさか、やるせなさか。それともその総てを露わした顔なのか。 ずっと信じていた恋人のその優しさが嘘だと叩きつけられて、野村さんの頭はぐちゃぐちゃになっているのかもしれない。 だがこれでストーカー騒ぎも収まるだろう。 ……いや、ぼくたちは大事なことを忘れてないだろうか。 「おい龍之介。勝手に浅木先輩を犯人にこじつけているが、彼の顔に火傷の痕はあるのか?」 「は? そんなの確かめるまでもなく浅木が犯人だろう」 「お前があまりに自信満々だったから思わず飲まれかけたが、お前の推理は少し暴論じゃないか?」 「俺が間違ってるってのか兄貴。じゃあ確かめてみようぜ!」 ぼくの言葉に少し苛立ったのか、龍之介はむっとしている。ああ、そうだ。こいつはバカだった。こんなやつが推理できるわけがない。ぼくはうんざりして溜息をついた。いつもそうだ、龍之介は気が早く、いつも結論を急いで失敗する。兄であるぼくがそれを止める必要があるだろう。 「火傷……何の話ですか?」 野村さんが不安そうにぼくたちの話しに入ってきた。そうか、そういえば彼女はぼくたちが襲撃されたことを知らなかった。さっき会った時も、ぼくたちの顔を見て顔を青くしていた。 「ああ、言い忘れてたけど俺たちストーカーらしき人物に襲撃されたんだよ。それでこのざまだよ。でもなんとか反撃に成功した。スタンガンで顔を焦がしてやったんだよ。だから犯人は顔に小さな火傷を負っているはずだ」 そう龍之介が投げやりに言うと、野村さんは少しだけ考え込み、そして再び顔を上げた。 「そ、そんなことがあったんですか……。昨日、あの後にあっくんが来てくれましたけど、どこにも怪我なんてしてませんでしたよ」 「え?」 その言葉に、龍之介はぽかんとした表情になってしまった。 龍之介は自分の推理を過信していたため、一番大事なことを忘れてしまっていたようだ。まったく、いつもこうだ。龍之介は何かを言い当てたことがない。 「そ、そんなわけない。浅木昭雄が犯人に決まってる!」 「で、でもでも。あっくんは本当に怪我してなかったんですよ」 「そ、そんなの――」 「やめろ龍之介。全部お前の早合点だ。お前の推理は穴だらけなんだよ。確かに浅木先輩が犯人ならすんなりと解決するが、それはそれだけの話だ。決定的じゃない」 ぼくがたしなめると、龍之介はちっと舌打ちをしてそっぽを向いてしまった。悔しいのか知らないが短気すぎなんだよ。そうやって怒ったり拗ねたりできることが、羨ましいなんて別に思わないけど。 「野村さん。それでも一応確認のために浅木先輩と会わせてもらえないかな。一応挨拶もしておきたいし」 ぼくたちはまだ一度も浅木先輩と顔を合わせたことがない。それなのにこうして犯人扱いするのは早計だろう。龍之介の推理も完全に間違いかどうかもまだ否定できない。少しでも疑いがあるのなら晴らすべきだろう。 「え、でもあっくん今日は前の試合の疲れで家で寝てるって……」 「“でも彼だってぼくたちみたいな連中と彼女がこうして会ってるなんてきっと良く思ってないよ。今後のことも相談したいし”」 「わかりました。あっくんの家に電話してみます。」 ぼくが|嘘の言葉《ペテン》をかけると、野村さんは渋々携帯電話を取り出して番号をぴっと押していた。軽いものだ。 「あ、あのあっくん? 私だけど――え? 誰あなた……」 電話先の人物に話しかける野村さんの顔がさっと青くなっていく。唇も震え、目を剥き、怯えた様子だった。明らかにまともじゃない。誰がその電話に出たんだ。不審に思いつつただ見ているだけのぼくとは違い、野村さんの異変に気付いた龍之介は身を乗り出していた。 「貸せ! なんの電話だ!」 龍之介は野村さんから携帯電話を奪い取り、自分の耳に当てて怒鳴り散らす。 「お、お前は誰だ! 浅木昭雄なのか!?」 ぼくは龍之介の顔に自分の顔を近づけ、一緒にその電話の声を聞き取ろうとした。 すると、電話の向こうからくぐもった声が聞こえてくる。 『浅木昭雄のようになりたくなければ、もう二度と野村桃子に近寄るな』 ぞくぞくするような低い声が耳を伝い、龍之介は冷や汗を垂らしていた。その声はまさしくぼくたちを襲撃したあのレインコートの人物と同じものだ。そして、その携帯の向こう側から「助けてくれ……」という苦痛にまみれた声がかすかに響く。 ぶつりと電話は切られ、ぼくたちはそこに立ちつくしかなかった。ぼくたちは顔を見合わせ、驚愕を共有する。 「兄貴……今のは……?」 「わからない。だけど浅木先輩に何かあったことは間違いないだろうな……」 ぼくが携帯電話を野村さんに渡すと、やはりそれを受け取る手はとても震えていた。ガチガチと歯を鳴らし、涙はもう洪水のように溢れている。 「あ、あっくんが、あっくんが……!」 「落ちついて野村さん。浅木先輩のところに行こう。場所を教えてくれないか」 泣いて震える野村さんを面倒だと思いつつそう尋ねると、彼女は目を吊り上げぼくに向かって水をぶっかけた。冷たい。 「あ、あなたなんでそんな冷静なの! あっくんが……あっくんが危ないかもしれないのよ!」 ぼくのブレザーは水に濡れ、じんわりと染み込んでいく。これは、怒っているのか。怒りの意思表示なのか。なんでこの女はそこまで怒っているのだろうか。意味がわからない。 ぼくが焦ったりあわてたりしても何の意味もないじゃないか。なぜ女という生き物はこれほどまでに感情的なんだろうか。理解できない。したくもない。気持ち悪い。 「おい兄貴、落ちつけ。そんなフォークを持ってどうするつもりだ」 龍之介の刺すような静かな声でぼくは我に変えた。いつのまにかぼくの右手にはファミレスのフォークが握られている。なんだこれ。ぼくが握ったのか。なんで。フォークの切っ先は野村さんの目に向いていた。野村さんはとても怯えた目でぼくを見ている。やめろ、そんな目でぼくを見るな。 「……野村さん。早く浅木先輩のところへぼくたちを連れて行って下さい」 ぼくはなんとか表情を取り繕い、頬の筋肉を動かして笑顔を作る。満面の笑みだ。きっととても優しい笑顔ができているはずだ。だが野村さんは身体が固まって動けないようだった。それを見かねた龍之介が、野村さんの手を引っ張る。 「桃子ちゃん。ほら、深呼吸して。さあ行こう」 龍之介は無理矢理野村さんを外に連れていく。ぼくは仕方なくここの代金を払い、その後を追った。思わず握っていたフォークを財布と一緒にポケットに入れてしまったことに後で気づいた。 意外にも浅木先輩が住んでいるところは寮でもアパートでもなかった。 小さいがしっかりとした作りの一戸建てだ。両親と住んでいるのだろうか、と思ったが、どうやら借家らしい。だけど学生の一人暮らしで家一つ借りるなんて贅沢だな。聞いた話では浅木先輩は結構いいとこのぼっちゃんらしい。それでいて好男子で彼女がいてボクシング部のエースで、奥瀬先輩のような親友がいる。なんとまあ羨ましいことだな。まったく最高だね。火をつけたくなるね。 野村さんは狂ったようにチャイムを何度も何度も押し、扉をどんどんと叩いて中にいるはずの浅木先輩を呼んでいた。 「あっくん! あっくん返事して!」 喉が破れるのではないかと思うくらいにそう叫んでいたが、中からはなんの返事もない。もしかして家にはいないのだろうか。もうどこかへ連れ去られたのだろうか。しかしドアも綺麗な作りだな。庭もある。あっ、ツバメの巣があんなところに。 「兄貴、こっちだ!」 龍之介の声が聞こえ、ぼくはちらりとそっちを向く。龍之介は庭に踏み込み、そこに置いてあった金属バットを手に取っていた。 「何してるんだ龍之介。今から野球でもするのか。ぼくはスポーツなんてやりたくないぞ。そういえば子供の頃よく賢治兄さんとキャッチボールをしたなぁ。なあ龍之介、覚えてるか?」 「今はそんな話してる場合じゃねえだろ兄貴! ガラス割って中に侵入するぞ!」 なにを慌てているのか、龍之介はそう怒鳴りながら、大きな窓のガラス戸に向かって金属バットを振り下ろした。しかし強化ガラスのようで一度や二度では中々割れなかった。それでも龍之介が何度もバットを叩きつけるうちにひびが入り、そのひびに向かって龍之介は足を振り上げ、足の裏を全力で蹴りつけた。 すると激しい音を立ててガラスは割れ、破片があたりに飛び散った。その破片が龍之介の身体に刺さり、傷を増やしていくが龍之介は気にしていないようだった。 「痛そうだな」 「残念ながら痛くねーよ。おい兄貴、中に入るぞ」 その言葉に従い、ぼくは青い芝から土足で浅木先輩の家に侵入していく。土足でもなければ砕けたガラスの破片を踏んでしまうかもしれないから仕方ないだろう。 「ああ、野村さん。キミはここで待っていたほうがいいかもしれないよ」 立ちすくむ野村さんに、ぼくはそう言った。だけど彼女はふるふると首を振り、「私も行きます」と涙ながらにそう呟いた。 「そう、じゃあ気をつけてね。ぼくたちの後ろにちゃんとついてきなよ」 ぼくはどんどん中へ進んでいく龍之介のあとをついていく。じゃりじゃりとガラス片を踏む感触が足を伝い、柔らかなカーペットの上を歩いて行く。窓から上がったそこはリビングで、大きなテレビと、大きなソファが置いてある。 家の中はしんっと静まり返っており、まるで何年も人が住んでいないのではないかと錯覚するほどに寂しい雰囲気だった。だけど確かにさっきまで人がいたようで、飲みかけのお茶が入ったコップや、脱いでそのまま放置されている衣服が転がっている。どうやら少なくともさっきまで誰かがここにいたのだろう。 しかしリビングだけでぼくのアパートよりも広いじゃないか。こんなところに一人で住んでいるのか。逆に息がつまりそうだな。 「兄貴、俺から離れるなよ。もしまだストーカーが中にいるなら、この間みたいに襲ってくるかもしれない」 そう言って龍之介はポケットからスタンガンを取り出してぼくに投げてよこした。それを落とさずになんとか手に取ると、ずっしりとした感触が手に広がる。違法改造のスタンガン。まともな人間相手なら後遺症が残りかねないほどの電圧を流せるものだ。ぼくは暴力沙汰が苦手なので、できるだけ使わないようにしよう。暴力なんて野蛮な行為は論理的じゃない。そんなのは賢治兄さんや龍之介に任せておけばいい。 「どこだ、浅木昭雄でもストーカーでもいい、誰か返事しやがれ!」 龍之介は大声で叫び、金属バットで壁を叩きながら部屋を見て回った。人が隠れていないかあっちこっちをひっかきまわし、蹴り飛ばし、家の中はぐちゃぐちゃになっていく。 「はぁ……はぁ……。ちっ、どうやら一階には誰もいないみたいだな。となると――」 龍之介は階段を見つめる。二階、か。 「もしかしたら寝室で眠ってるかもしれません……」 野村さんは恐る恐る龍之介にそう言った。恋人の家を荒らし放題にされてかなり衝撃を受けているようだ。 「ふうん寝室ね。桃子ちゃんと浅木先輩の蜜部屋に俺たちが入っていいのかねぇ」 龍之介は何を想像しているのかニヤニヤと笑い、野村さんは少しだけ顔を赤らめうつむいている。 「いいから上に行こう龍之介」 「へいへいわかりましたよ」 ぼくたちは団子状態になりながら一段一段階段を上って行く。二階の部屋はいくつもある。まったく、なんでこんなに部屋がいるんだろうか。理解に苦しむ。ぼくたちは野村さんが指さした浅木先輩の寝室の扉の前までやってきた。龍之介はもうノックすらせずにドアノブに手をかけ、開けようとした。だが、扉には鍵がかかっているようで、ガチャガチャとノブを回しても一向に扉は開かない。 「ちっ、兄貴、桃子ちゃん。下がってろ」 龍之介はがっつりと扉を何度も蹴り、やがてその扉はめりめりと音を立てて無理矢理こじ開けられた。中はカーテンが締め切られているのか、薄暗く、ひんやりとした空気が流れ込んでくる。まるで地獄の蓋が開かれたかのような冷気。そして中からは「うう」といううめき声がかすかに聞こえてくる。 「あっくん!」 野村さんがそう叫び、ぼくたちを押しのけて部屋の中に入っていく。 ぼくも龍之介も部屋の光景を見て声を失う。 部屋の中には確かに浅木先輩がいた。 だけど浅木先輩のその端正な顔は苦痛に歪み、滝のような汗を噴き出してうめいている。 それもそのはずだ、恐るべきことに浅木先輩の両手両足はあり得ない方向にすべて折れ曲がっていたのだから。そして口にはティッシュを丸めたものが大量に突っ込まれ、顔じゅうに殴られた痕がある。激痛のあまり涙をだらだらと流していて、ぼくたちを見て驚いたような安堵のようなよくわからない表情をしている。 彼の顔のまわりには小さな白い粒のようなものが転がり、赤い液体が床に零れている。あまりに非現実な光景なため、それが彼の折れた歯と、口から溢れ出た血であることに気付くまで少し時間がかかった。 「へへ、こりゃえげつねえ。四肢も、歯も全部折られてるのか。痛いだろうな。きっとすげえ痛いんだろうな」 龍之介はそんな浅木先輩を見て羨ましそうにそう呟いていた。 「あっくん……酷い……だれがこんなことを……」 恋人の無残な姿を見て、野村さんはどうしたらいいのかわからないようにただ涙を流し、狂ったように彼の口に突っ込まれたティッシュを吐き出させていた。そんな野村さんの白い指は彼の地で汚れ、その手で涙を拭おうとするから彼女の顔は血と涙で酷い事になっている。 「どう思う兄貴」 「ん、何がだ?」 龍之介が考え込むような顔でぼくを見ていた。 「この部屋は鍵がかかってた。中から錠を下ろすだけのやつみたいだから外からはかえないよな?」 「ああ……」 「じゃあなんでこの部屋には鍵がかかってたんだ」 「浅木先輩がかけたんだろ。ストーカーに襲撃されたからこうしてここに籠ってたんじゃないのか?」 「腕も足も歯も折れてるのにか? 無理だろ」 確かに。 じゃあ誰がこの部屋に鍵をかけたんだ。 いや、もしかしてまだこの部屋にストーカーがいるんじゃないのか。 ぼくがそう考えていると、浅木先輩は必死に何かを訴えるように口を動かしていた。 「うへ……うへ……」 歯が折れているせいなのか何を言っているのかよくわからない。間抜けな絵だ。 「どうしたのあっくん。もう大丈夫だよ。今救急車呼ぶから――」 野村さんがそうなだめていると、浅木先輩は必死に目線を上へ向けていた。 「うへえ……うへ!」 上―― そう、浅木先輩は「上!」と叫んでいたのだ。 それを理解したぼくたちは、ばっと天井を見上げた。 そして、そこにはまるで、蜘蛛のように高い天井に張り付いている男がいたのだった。 レインコートに身を包み、マスクをして、鷹のような鋭い眼だけが僕たちを見下ろしている。 「きゃあああああああああああ!!」 恐怖と動揺のあまり野村さんは泣き叫び、ぼくも龍之介もそこから視線を外すことができなかった。だがレインコートの男は容赦なくぼくたちの眼下に飛び降りてくる。 どしんとその男は着地し、ぼくたちをぎろりと睨む。男の後ろにいる野村さんはがたがたと震え、瀕死の浅木先輩に抱きついている。 「手を引け、と言ったはずだが」 マスクの下からくぐもって聞こえる低い声でそう言い、背がぼくや龍之介よりも高いせいで、天井から降りてきた今でも見下ろされている形になっている。 ぼくはこんな状況でも『恐怖』を覚えなかった。ただぼんやりと目の前の光景が自分とは無関係のもののような気がしていた。 だが龍之介はそうではないようで、苦々しい顔をして負けずとその男を睨み、金属バットを強く握っている。 「手を引けだあ、このストーカー野郎……」 龍之介は金属バットを両手で振り上げ、そのレインコートの男に向かって突貫を開始した。無茶だ。相手は恐らく異能者、非能力者が相手になるものか。 「死ねストーカーやろおおおおお!」 雄たけびを上げて龍之介は男に向かって金属バットを振り下ろす。 金属の反響音が部屋に響き、ぼくの耳を刺激する。しかし振り下ろされた金属バットを、その男は腕で防御し、金属バットは完全に折れ曲がってしまっていた。 「ちっ――化物め」 腕で金属バットを防いだ男はまったく平気なようで、そのまま腕を薙ぎ、金属バットを弾き飛ばした。音を立てて金属バットは床を転がっていく。 「よせ龍之介!」 「うるせえ! こんなこけにされて下がれるかよ!」 龍之介はポケットからサバイバルナイフを取り出した。こいつは一体いくつ凶器を持ってるんだ! 「ぶっ殺してやる!」 龍之介はナイフを振り回すが、レインコートの男はそれを上半身の動きだけですべて紙一重で避けていく。あれは、ボクシングのフットワークに似ている。 格闘の素人である龍之介では分が悪い。だがぼくはその二人の戦いに割って入る事はできない。 「避けるんじゃねえ!」 男の動きをなんとか読んだ龍之介は、ナイフを男の心臓向けて突き出す。だが、男はあろうことかばっと手のひらでそれを受け止めたのだった。 「なっ――」 ナイフの切っ先をぎゅっと握り、龍之介が必死で引っ張ってもぴくりとも動かない。圧倒的な力の差。異能者と非能力者。そこには絶望的な差がある。 「よせ龍之介、逃げるんだ!」 「うるっせえええええ!」 龍之介は必死にナイフを引き離そうとするが、レインコートの男は龍之介の腕を逆に引っ張り、そのまま思い切り腕を押していく。そして―― 「え……?」 龍之介の腕はレインコートの男によって自分の腹に押しつけられていた。 そして、自分の手に握られているナイフで、自分の腹を刺してしまうことになっていた。 ざくりとナイフは龍之介の腹部に吸い込まれるように深く突き刺さっていく。後ろで見ていた野村さんが大声で叫び、ぼくもそれを茫然と見ているだけしかなかった。 「てめ」 龍之介は何かを言いかけたが、レインコートの男はそのまま龍之介のシャツの襟をぐっと掴み上げ、そのまま全力で部屋の窓に向かって龍之介を放り投げた。人間一人を片手で投げ飛ばすなんて普通の人間ではありえない。ぼくは身体系能力者の圧倒的なまでの純粋な暴力に、ただ立ちつくすしかなかった。 窓ガラスに叩きつけられた龍之介はそのままガラスを突き破り、二階の窓から落ちて行ってしまったようだ。どすんという激しい音が響く。ナイフで腹部を刺され、二階から落ちてしまっては龍之介もただでは済まないだろう。下手したら死んでるかもしれない。それでもぼくは恐怖も怒りも悲しみも湧いてはこない。ただぼんやりと、ああ、死んだのかなって考えるだけだった。 でもどうすればいいのだろうか。 このまま走って逃げるか。しかし間違いなくそれでも追い付かれるだろう。 ぼくは手に持っていたスタンガンのスイッチを入れる。青い火花が音を立てて光る。やるしかない。 ぼくは無言でレインコートの男に向かってスタンガンを叩きつけようと駆けるが、男は素早くぼくの身体に突進してきた。 「――っ!」 ぼくの手からスタンガンは離れ、どこかへと飛んでいってしまう。だがそんなことを気にしている余裕がないほどの衝撃がぼくの身体に走る。めしめしと肋骨が折れ、内臓が傷ついていく。激しい痛みがほんの一瞬の間に頭に流れ込んでくるようだった。 その突進をまともに受けたぼくは壁に激突し、その壁すらも激しく砕けるほどに吹き飛んでしまう。壁を突き抜け廊下に転がり落ちたぼくは、もう指一本も動かせないほどにめちゃくちゃに身体を壊されてしまっているようだった。 なんでぼくがこんな目に会わなければならないんだろうか。 ぼくはただ龍之介の手伝いをしていただけだ。 ただのストーカー退治をするだけの話だったのに。 なんでこんな痛い思いをしなければならない。 理不尽じゃないか。 理不尽だ。 「まだだ。まだ終わらない。来い」 苦痛で気絶しかけたぼくを起こすように耳元で男は囁いた。 ぼくの襟首を引っ張り、倒れているぼくを無理矢理引きずって行く。なんだ。どこへ連れていくつもりなんだ。 いやだ。痛いのはもうごめんだ。もう眠らせてくれ。 殺せ。 生きてたって苦痛なだけだ。早くぼくを殺してくれ。 気絶もできないぼくは、まるで現実逃避をするかのように頭の中がマヒし、夢をみているかのように奇妙な映像が頭に浮かんでくる。 もしかしたらこれは走馬灯というものなのかもしれない。 そうだとするならば、いよいよぼくは死ぬのだろう。 目を閉じるぼくの瞼の裏に、母さんの姿が浮かんでくる。相変わらず母さんの顔は薄ぼけているが、その澄んだ小鳥のような声だけがレコードのように再生されていく。 死にたい。そうぼくは母さんに言ったことがある。無表情でそう言うぼくを見て、母さんはとても悲しそうな顔をしていた。あの時のぼくは悲しみと言う概念すら理解していなかった。だから母さんがそんな顔をしていても悲しんでいたなんて思いもしなかった。 でも母さんはぼくの髪をくしゃくしゃっと撫で、ゆっくりと言い聞かせるように言葉を紡いでいった。 あなたたち五人は、|私とお兄ちゃんの子供《・・・・・・・・・・》なんだから。絶対に死ぬなんて言っちゃ駄目よ。精一杯生きて。どんなに辛くても―― だからぼくは生きようと決めた。母さんを泣かせないために。 だけどその母さんも死んだ。だからもうぼくに生きる理由なんてないんだ。でも、ぼくが死んだらアキ姉はどうなるんだろうか。悪意を理解できないアキ姉を、誰が護るんだろうか。 ただひたすらアキ姉の顔が頭に浮かんでくる。穢れを知らない天使のような笑顔でぼくをいつも抱きしめてくれるアキ姉。ぼくが死んだら悲しんでくれるかな。ああ、悲しいってどんな気持ちなんだろう。 アキ姉のためにもぼくは生きなきゃいけないだろう。どれだけ呪われていても、狂っていても、壊れていても。 ぼんやりと夢と現実を行き来するぼくをレインコートの男は容赦なくぼくを廊下に引きずりまわし、階段を降りていく。がんがんと階段の角がぼくの背中を打ちつけていく。痛い。痛い。 廊下を降り終わったレインコートの男は、ぼくを引きずりながらキッチンへと向かっていった。何をするつもりなんだ。がちゃがちゃと食器棚をいじくりまわす音が聞こえる。そしてしゅらっという背筋を冷やすような金属の音が耳に届く。 振り返った男の手には、包丁が握られている。 男の目と同じようにギラギラと輝いているように見えた。 「な、なにを……?」 ぼくがなんとか声を絞りだして尋ねるが、男は答えない。ぼくの襟首を掴んでいた手をぱっと離し、ぼくはフローリングの床に頭を打ち付けてしまう。 そんなぼくを男は包丁を握りしめながらただ見下ろしている。ゆっくりと膝を下ろし、ぼくの身体の上に馬乗りになり、ぼくの右手を握りしめ、無理矢理手のひらを広げさせていた。何をする気なのか、なんとなく察しがついた。 男はぼくの手のひらを床に押し付け、包丁をその人差し指に向かって振り下ろした。 「あああああああああああああ!!」 信じられない痛みが指に走り、血が飛び、そして指が第二関節部分から飛んで行くのをぼくはスローモーション映像を見るかのように眺めていた。痛みのせいで喉が破けるほどの叫びを上げるが、レインコートの男はまったく動じず淡々と切り落とされた指を眺めていた。 切られた指先からは洪水のように血が流れ、床は鮮血に染まっていく。どくんどくんと脈うち、指から火が出ているみたいに熱い。身体から離れた指は、まるでトカゲのしっぽのように見えた。 「痛いか。この痛みを記憶しろ。そしてもう俺たちに近づくな」 低い声で脅しつけてくるレインコートの男。 それでもぼくは恐怖を感じることができなかった。ただ痛みが脳を支配しているだけだ。 ぼくが黙りこくっていると、今度は中指に包丁を当てていた。 まずいな。このままじゃぼくの指は全部なくなってしまうんじゃないか。 奴にボクのペテンはきかない。奴はぼくの話を聞く気がないからだ。 いや、まてよ。ならこいつの興味の引く話しをすれば、あるいは―― 「“ぼくは、お前が誰か知っている!”」 なんとかそう叫ぶと、レインコートの男はぴたりと包丁を持つ手を止めた。もう少しで骨が切断されるところだった。 「…………」 「“あんたは、なぜこんなことをする。復讐か? こんなことをしても何の意味もないよ”」 「お前に何がわかる……」 しめた。奴はぼくの言葉に耳を向けている。痛みで集中できないが、ぼくは必死で今回の一連の出来事を頭で整理していく。 そうだ。 恐らくこのレインコートの人物はあの人に間違いない。 もしその通りならなぜこんなことをする。なぜだ。考えろ。考えるんだ。 頭の中に昨日の出来事が浮かんでくる。そしてふっと頭の中でパズルがかちりとはめ込まれる音がした。 「そうか、そうなんだな……」 「何を呟いている」 ぼくはレインコートの男を睨み、ゆっくりとその言葉を放つ。 「ストーカーの正体は――――だ」 その名前を口にした途端、男の目にはっきりと動揺の色が映ったのをぼくは見逃さなかった。だが、その目はすぐに殺意に変わり、包丁を振り上げている。 「それを知られた以上、俺はお前を生かしてはおけなくなった……」 だが、ぼくにはその一瞬の動揺で十分だった。 ぼくはポケットに手を入れ、その中にあるものを握りしめる。ぼくは顔に向かって振り下ろされた包丁の切っ先を紙一重で避け、がつんと床に包丁が刺さる。直撃は免れたが耳は切り裂かれてしまい、鋭い痛みが走った。 だけどそんなことを気にしている暇はない。ぼくはポケットに突っこんでいた右手と、握った|それ《・・》を取り出し、レインコートの男の眼球に向かって思い切り突き刺した。 「あががあああああああああああああああああああああああ!!」 男は絶叫を上げ、手に持った包丁を落とし、両手で顔を押さえていた。彼の右目には、ぼくが突き刺した|フォーク《・・・・》が伸びている。 そう、思わずファミレスから持ってきてしまったフォーク。これがなければどうなっていたかわからなかった。男は突然右目の視力を奪われたことと、その激しい痛みでパニックを起こしている。だがそのおかげでぼくから身体を離し、痛みから逃れるようにあたり構わず暴れている。 ここぞとばかりにぼくは重い身体を無理矢理起こし、切り落とされた指を持って走った。 途中何度か転びそうになったが、なんとかふんばり、玄関に向かって走る。この家から出ればあとは誰かが駆けつけてくれるに違いない。廊下を走り、すぐに玄関が見えた。だが後ろからは、 「許さねえ! 絶対に殺してやる!!」 という叫び声が聞こえ、どしどしと足音が聞こえる。まずい。すぐに追いつかれる。そうすれば確実に殺される。 ぼくは必死に手を伸ばし、玄関の扉に手をかける。だが扉は開かない。そうだ、鍵がかかっているのか。ぼくは錠を下ろすのをもどかしく思いながらもなんとか扉を開け放った。すぐ後ろにあの男の息が聞こえてくる。 走れ。 逃げろ。 玄関から飛び出ると、真っ赤な夕日が目に差し込んできた。それは血のように本当に真っ赤だった。 そして、門の向こうからありえない物が迫ってくるのをぼくは見た! |それ《・・》は凄まじいスピードでぼくたちに向かって直進してきていた。危険を感じたぼくは咄嗟に横に飛びのいて庭の芝生に倒れこむ。 そこには二階の窓から落ちていった龍之介の姿はない! ぼくがばっと後ろを振り返ると、|それ《・・》は轟音を上げて驚愕し立ちつくしていたレインコートの男と激突する。 |それ《・・》は車だった。 そう、自動車がこの家に飛び込んできてレインコートの男をアクセル全開で轢いたのだ! 自動車はその男に激突したまま家の玄関にまでぶつかり玄関は完全に崩壊し崩れ去っていく。自動車もクラッシュしたせいで煙を上げて壊れてしまっている。その瓦礫と自動車に挟まれ、レインコートの男はぴくりとも動かなくなってしまっていた。 ぼくは唖然としながらもその自動車に近づいていく。 その運転席にはフロントガラスに頭をぶつけ、大量の血を流しながらも、にやりと笑っている龍之介の姿があった。 「お、お前何してんだよ……」 龍之介は腹にナイフが刺さったままで、激突の衝撃で左腕が折れたらしく、ぷらんぷらんと揺れていた。 「へへ、あの後すぐに起き上がって、自動車盗んできたんだよ。最高だろ兄貴」 「ああ、お前は最高な弟だったよ。もう少しでぼくも轢かれるところだったけどな」 ぼくは呆れながらも、死にかけの弟に感謝をしていた。痛みを感じない龍之介は、二階から落とされようが腹を刺されようが自動車をクラッシュさせようが気絶しないのだろう。おかげでぼくたちは助かった。 一連の騒ぎを聞きつけ、辺りには野次馬が集まってきていた。誰かが通報したらしくパトカーや救急車の音が聞こえてくる。 これで事件は解決だ。 「兄貴。俺もう限界かも。さすがに血を流しすぎて目の前が暗くなってきた……。犯人の正体教えてくれよ。気になって熟睡できねーぜ」 龍之介の言葉を聞いて、ぼくはゆっくりと自動車と瓦礫に挟まれているレインコートの男のところへと向かう。 さすが異能者だけあって、かすかに呼吸をしていて気絶はしているものの死んではいないようだった。 ぼくはその男のマスクとフードを思い切り引きはがす。 その素顔を見て龍之介も驚いていた。 「レインコートの男の正体は、奥瀬裕也だ」 解決編その2へすすむ トップに戻る 作品保管庫に戻る
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2ターン目先手 _1_ _2_ _3_ _4_ _5_ _6_ _7_ A B 愛の戦士・としかず 大瑠璃 なめ子 蛇部 凛子 女良 桃乃 2nd 二六九 斉藤 アキカン(サトリ) 『 』 カルティンヌ C 一 七 D 組曲 紅井 黄泉路 赤也 剛 E 翼虎 ★原 舞人 満点花 マルクルル 融合式ゆうこ 亡国の抹殺者 ★佐亜倉ひめ 満点花:E2 能力使用→赤也 → 成功! 赤也:D5 紅井に通常攻撃命中+10ボーナス → 失敗! 大瑠璃:B3 通常攻撃→六九 → 殺害! 蛇部:B3 愛の戦士:B1 原舞人:待機 翼虎:待機 融合式:E2 亡国:E2 生徒会「先攻はもらうぜ!俺のターン!赤也剛と翼虎を伏せてターンエンド!!」 <DP1/ボーナス230pt/持ち時間30分> キャラクター名 性別 攻撃 防御 体力 精神 FS 発動率 成功率 備考 蛇部 凛子 女 20 0 5 3 2 91 0 メガネ 大瑠璃 なめ子 女 10 1 15 3 2 80 100 中二棍 亡国の抹殺者 男 16 1 6 4 4 70 100 向精神薬 満点花 マルクルル 女 7 1 3 3 17 101 100 革ジャン 能力休み 愛の戦士・としかず 男 15 0 5 5 5 91 100 メガネ 女良 桃乃 2nd 女 12 0 0 3 8 88 100 KEEPOUT、死亡 翼虎 女 0 2 4 2 19 ??? ??? 騎士甲冑 原 舞人 男 1 1 6 5 20 90 100 CHANGE!!! リーダー 赤也 剛 男 4 3 10 4 7 ??? ??? ナイフ 融合式ゆうこ 女 19 0 6 3 2 102 100 コショウ 番長G 『OSR番長グループ』<DP1/ボーナス183pt/持ち時間51分> キャラクター名 性別 攻撃 防御 体力 精神 FS 発動率 成功率 備考 ジャイアントキリングの斉藤 男 0 12 13 5 0 61 100 必殺の刀 カルティンヌ 処女 22 0 5 3 2 105 0 ナタ 二六九 男 18 0 2 3 7 91 100 時計の針 死亡 アキカン(サトリ) 無 3 4 3 3 18 98 100 革ジャン 『 』 女 20 0 3 3 0 ??? ??? 養命酒 明和久那子 女 0 0 8 3 20 75 100 向精神薬、永続戦線離脱、能力休み(2T目まで) 組曲 女 5 12 10 4 1 89 0 金属バット 紅井 黄泉路 男 12 0 4 3 6 ??? ??? 佐亜倉ひめ 女 12 11 11 0 0 49 100 革ジャン リーダー 一 七 女 14 1 7 3 6 90→75 100 中二棍、明和をコピー、能力休み(2T目まで) 転校生 名前 性別 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 不動金光 男 0 5 5 5 40 100 100
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(暑いな……) 容赦なく照りつける太陽を仰ぎ見て、ヴェイグ・リュングベルは顔を顰める。 白銀に包まれた寒村スールズで育ったヴェイグにとって、この会場の気候は好ましいとは到底言えないものだ。 これでも殺し合いが始まった直後よりは日差しも弱まっているのだが、それでも暑いことに変わりはない。 それどころか、ヴェイグは今の方が暑くなっているように感じていた。 これは、ヴェイグが冷房器具が作動していた六本木ヒルズの内部にいたのが原因だ。 しかもヴェイグは、一階から展望室までを階段を利用して登り下りしているため、内部にいた時間はそれなりに長い。 エレベーターを使えばもっと早く登り下り出来たのだが、田舎育ちのヴェイグがエレベーターの使い方など知っているはずもなかった。 長時間涼しい屋内にいたヒトが太陽の照りつける屋外に出たならば、体感気温が実際のそれよりも高く感じられるのは当然だと言えるだろう。 だが、それでもかつての旅の道中に訪れたアニカマルや砂漠ほどの暑さではない。この程度の暑さは、ヴェイグの歩みを止める理由には成り得ない。 クレアの元に帰る。その願いがある限り、生半可な障害ではヴェイグの歩みは止められない。 だが、この殺し合いもかつての旅のように生半可なものではないことをヴェイグは承知していた。 この殺し合いを打破するためには、かつての旅がそうであったように仲間の力が必要不可欠だ。 そのためにも他の参加者と接触する必要があることを、ヴェイグは強く感じていた。 先程六本木ヒルズの展望台から見た景色をヴェイグは思い出す。そこからの眺めには、ヴェイグの目から見れば特異な物に見える建物群の中でも、群を抜いて特異だと言える建物がいくつかあった。 あのような目立つ建物ならば、他の参加者が目標物と定めてもおかしくはない。ならばまずはそのような建物を目指すべきだろう。 バルカにあった蒸気機関車の線路のような物も気になるが、それは道中確認すればいい。 ヴェイグはそう考え歩き始める。そして、一歩踏み出したところで視界の隅で何かが動いたのを感じた。 ヴェイグは素早く何かが動いた方向を見たが、そこには誰もいない。だが、たしかにそこには動くものがあった。 その動くものとは影。影があるというのに地上にその影を作り出した者の姿はない。ならば影を作り出した者はどこにいるのか。答えは簡単、空である。 ヴェイグは弾かれたように空を見上げる。そこには、炎の翼を持つ少女が鎧を纏った男の手を引いて飛んでいくという奇妙な光景があった。 (……炎ということは、あの少女もマオと同じ炎のフォルスの能力者なのか? だが、翼を作って空を飛ぶなんてことはマオには出来なかったはずだ。 火の聖獣によって生み出されたマオよりも練度の高い炎のフォルス使いが存在するとは思えないが……) ヴェイグの頭を様々な考えが過るが、ヴェイグは首を振ってそれらを頭から追い出す。 今大事なのはあの二人の能力ではなくスタンスだ。二人で行動しているということはこの殺し合いに乗っている可能性は低い。ならば、すぐにでも追って接触する価値は十分ある。 そうこうしている間にも、二人の姿はどんどん離れていっている。少しずつ高度が下がってきているのは、飛行が長時間維持できないからなのか、どこかに降りるつもりだからなのか。 どちらにしても接触するチャンスだ。ヴェイグはそう考え、腰を落とし構えをとる。ヴェイグは剣士であり、剣を持たない今は剣技を使うことはできない。 しかし、ヴェイグはただの剣士ではなく、氷のフォルスを持った剣士だ。故に、剣が無くてもヴェイグには使える技がある。 「絶・瞬影迅ッ!」 ヴェイグの体が蒼き光を放つ。そうして走りだしたヴェイグのスピードは、常人が出せるそれを遥かに超えていた。 フォルスにより自らの俊敏性を増大させる絶・瞬影迅の力を用いて、ヴェイグはビル群の中を疾駆する。 目指すは二人との接触。クレアの元に戻るための重要な第一歩と成り得るチャンスを逃すまいと、ヴェイグはさらにそのスピードを上げていった。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 藤原妹紅とブロント。 混沌の騎士から逃走した二人は、快適とはお世辞にも言えない空の旅を終えて、ビルとビルの間の路地裏に降り立った。 着地するやいなや、妹紅はその場に座り込む。脱衣拳との戦闘を終えた時点で既にかなり疲労していたのだ。その状態からさらに鎧を纏った男一人を支えて飛行した妹紅の疲労は並のものではない。 一方のブロントは俯き、悔しそうに身を震わせていた。自分があの少女――東京タワーを一人で逃したりしなければ、彼女は死ななかったかもしれない。そんな後悔の念に、ブロントは襲われていた。 ナイトの仕事はタゲを集め後衛に攻撃が届かないようにすることだ。 先程の暴走した脱衣拳のような、前衛に見向きもせず後衛を襲おうとする手合いはナイトとしては戦いにくい。 故に、東京タワーを戦闘区域から離脱させてタゲを強制的に自分に集めたブロントの判断は、すべてがすべて間違っていたわけではない。 だが、ブロントは失念していたのだ。この殺し合いの場すべてが戦闘区域であり、ヴァナでいうところの街のような安全な場所などどこにもないということを。 そしてその結果、逃げた東京タワーは混沌の騎士と遭遇し、殺された。 守れなかった。唯一ぬにの盾であるナイトが少女一人を、守れなかったのだ。 いや、守れなかったのは少女だけではない。あの首輪を爆破されて死んだ少年もだ。 『助けを求めていたにもかかわらずとんずらが間に合わなかった俺もまだまだ未熟ナイトだった感だが いつまでもネガるよりも前を見て助けられる命を助けるべきだと思った』 この殺し合いが始まった直後にブロントが言った言葉だ。実際、ブロントは助けられる命を助けるつもりだった。だが、現実はどうだ。 助けられたはずの命すら、自分は助けられなかったではないか。 その事実に、ブロントの怒りは有頂天になっていた。 その怒りの矛先が向けられているのは、東京タワーを殺した混沌の騎士と、ナイトとしての役目を何一つ果たせず、混沌の騎士をハイスラでボコることもできなかった自分自身だ。 だが、怒りをぶつけようにも混沌の騎士は今この場におらず、自分自身に怒りをぶつけるというのも無理な話だ。 やり切れない思いの捌け口を求めるかのように、ゆっくりとブロントの拳が持ち上げられる。 だが、その拳は怒りに震えこそしているものの、何時まで経っても眼前に存在するビルの壁面に振り下ろされることはなかった。 ブロントにとって、今ここで怒りに囚われた勢いのまま壁面にメガトンパンチを繰り出すことは至極簡単だ。だが、そんなことをしたら確実に辺りに破砕音が響き渡る。 そうなれば殺し合いに乗った参加者に発見されてしまうかもしれない。 ブロント一人だけならばともかく、消耗した妹紅がいる状態での戦闘は極力避ける必要がある。 一級廃人であるブロントは怒りが有頂天になっていても、冷静さを完全に失うようなことはない。 一時的な感情に流された結果、アワレにも全滅したパーティをブロントはヴァナで何度も見てきた。 謙虚なナイトである自分がそんな貧弱一般人のようなミスをしてはならない。そうブロントは必死に自分に言い聞かせていた。 その光景を見ながら、妹紅の手に握られているディムロスは複雑な心境を抱いていた。 撤退の指示を出したのは自分だ。あの場で混沌の騎士と交戦しても勝算はほとんどない。 そう判断したディムロスは、少しでも損害を減らすためにブロントの意志を無視して撤退を選んだ。軍人として、冷静に、冷酷に。 そして、その選択が間違っていたとはディムロスは思わない。だが、それでも。 (我は軍人の判断という名の下のワガママにブロントを付きあわせ、誇りを傷つけてしまったのではないか。騎士にとって、場合によっては命よりも大事なものとなり得る、その誇りを) 目の前で激しく、それでいて静かに怒るブロントを見ていると、そう思ってしまう。 何か声をかけるべきか、そっとしておくべきか。ディムロスは思案する。だが、その答えはついぞ出ることはなかった。 路地裏に、蒼を纏った一人の男が駆け込んできたからだ。 『ッ!? 妹紅ッ! ブロントッ!』 ディムロスの叫びがコアクリスタルから発せられた時には、既にブロントは動いていた。 滑らかな動きでデイバッグからベルセリオスを取り出し、闖入者に切っ先を向ける。 それに数瞬遅れて立ち上がった妹紅も、ディムロスを片手で持ちながらもう片方の手を闖入者に向け弾幕の発射体制に入る。 「おいィ? 俺は今マジでぶん殴りたくなるほどむかついてるんですがねえ……? もしお前が殺し合いに乗ってるならリアルで痛い目を見ることになる」 「私も、貴方が殺し合いに乗ってるんなら容赦はしないわよ?」 警告する二人に対して、蒼き闖入者――ヴェイグ・リュングベルは、己の叫びをもって答える。 「俺は殺し合いには乗っていない! あんたたちもそうなんだろう!?」 そのままヴェイグはデイバッグを地面に置き、両手を挙げる。降参、もしくは敵意のないことを示すポーズだ。 それを受けて、妹紅とブロントは顔を見合わせる。アイコンタクトによりブロントとの意見が一致していることを察した妹紅は、警戒を解くことなくヴェイグに問いかける。 「その言葉、はいそうですかって簡単に信じられると思う? 言葉だけじゃなくて、証拠になるような物がないと信用はできないわよ」 「証拠か……。一応、見せられないわけでもない。あんたたちが満足するかはわからないがな」 「ほう、経験が生きたなはやく見せるべきそうすべき」 「わかった。……いくぞ」 そう言うと、ヴェイグはビルに向けて手をかざす。それに呼応するかのように、両側の壁面が蒼く光った、その一瞬後。 そこには、美しく輝く氷の柱がビルとビルを繋ぐかのように生成されていた。 『この男もソーディアン無しで術を……!?』 「これが俺の力――氷のフォルスだ。もし俺が殺し合いに乗っていたなら、四の五の言わずにあんたたちを凍らせてから殺していたはずだ。 ……これでは、満足できないか?」 氷柱の生成を確認したヴェイグは改めて二人に向き直り、そう告げた。 再度顔を見合わせる妹紅とブロント。 ほんの少しの逡巡の末、ブロントは剣を、妹紅は手を下ろした。 「その様子だと、どうやら満足してくれたみたいだな」 「まあね。たしかに貴方の言っている通り、不意打ちであれをやられたら結構厳しいと思ったよ。 それに、迷いなくここに飛び込んできたってことは、貴方は私達の居場所を知っていたんでしょう?」 「ああ、先程空を飛んでいたのを見たからな。後を追わせてもらった」 暑い中全力で走ってきたからだろうか、額に浮かぶ汗を拭いながらヴェイグは問いに答える。 三人からは、先程までのような緊迫感に満ちた雰囲気はなくなっていた。 「なるほどね。こちらの居場所を知っていて、なおかつ一撃でこちらを無力化できる手段を持っている。 それだけ揃ってるのにわざわざ姿を晒すのは、私達を殺すつもりだったんなら下策も下策だからね。 私は貴方を信用してもいい。ブロントさん、貴方も同じ意見と考えていいのよね?」 「ぜんえzん問題にぃブリザド無詠唱で撃てるのは卑怯すぐると思うがそれがとてとてなのは確定的に明らか 強力なブリザド使いがPT入りすることで総理大臣はアワレにも絶望しひややせかくことになる」 「……つまり、どういうことだ?」 「信用するってことよ。それで、できれば貴方の名前を教えてもらえないかしら? ちなみに私は藤原妹紅。それでこっちが――」 「俺はブロントっていう謙虚なナイト謙虚だからさんづけでブロントさんでいい」 「俺はヴェイグ、ヴェイグ・リュングベルだ。……妹紅、ブロントさん。単刀直入に言わせてもらうが、あんたたちに頼みがある。 ……俺には帰りたい場所が、帰らなきゃいけない場所がある。そこに帰るために、あんたたちに手を貸して欲しいんだ」 ヴェイグは真剣な面持ちで、二人にそう告げる。 それに対して二人は――微笑を返した。 「……何がおかしい?」 「いや、ね。さっきブロントさんが、強力なブリザド使いがPT入りすることでなんとかかんとかって言ってたでしょう? 貴方が頼みごとをする前から、ブロントさんは貴方と一緒に行動することを決めてたのよ。もちろん、私もそれは歓迎するわ。 ……それに、私たちにも手伝ってほしいことはあるしね」 「頼られたくて頼られるんじゃない頼られてしまうのがナイトだからなPTメンバーを助けるのはナイトとして当然に決まってるでしょう?」 「ありがとう、二人とも。……よろしく頼む」 その言葉と共に、ヴェイグは両の手を妹紅とブロントに差し出す。 そして妹紅とブロントも、差し出されたその手を、しっかりと握り返す。 その光景を祝福するかのように、先程ヴェイグが作り出した氷柱が、陽光を浴びてキラキラと輝いていた。 「ところで妹紅。その衣服……そういう趣味なのか?」 「私だって好んでこんな格好してるわけじゃないわよ!?」 【港区・路地裏/一日目・夕方】 【藤原妹紅@東方Project】 [状態] ダメージ(中)、疲労(極大)左腕骨折(応急処置済み) 混沌の騎士へ怒り [装備] ソーディアン・ディムロス、スク水 [道具] 基本支給品 [思考・状況]基本 主催者を懲らしめ、幻想郷に帰る 0:脱衣拳…… 1:ブロント、ヴェイグと行動する。少し休みたい 2:ミクトランと混沌の騎士は倒す ※再生能力は制限により弱体化しています。 ※飛行及び空中での能力連続使用に制限。 【ソーディアン・ディムロスの思考】 1:ブロントに声をかけるべきか……? 2:ミクトランがこの会場に……? 【ブロント@ファイナルファンタジーXI】 【状態】 ダメージ(中)、疲労(中)自己嫌悪、東京タワーの死にショック 【装備】 ソーディアン・ベルセリオス、ガラントアーマー+1(ガントレットのみバッグ内) 【道具】 基本支給品一式、 【思考】基本:主催者をボコる 0:脱衣拳…… 1:他の参加者を探し、戦えそうなら仲間に、戦えなさそうなら保護 2:殺し合いに乗ってる奴はメガトンパンチ 3:ミクトランと混沌の騎士は倒す ※制限によりキングベヒんもス等は召喚不可 【ヴェイグ・リュングベル@テイルズオブリバース】 [状態] 疲労(小) [装備] なし [道具] 基本支給品 ニンテンドーDS@現実、PSP@現実、iPad@現実(表面に少々の傷アリ) [思考・状況] 基本 クレアの元に帰る。 1:殺し合いには乗らない。 2:妹紅、ブロントと行動。 3:同じ志を持つ参加者を探す。出来れば剣も手に入れたい。 4:自分に与えられた支給品を使いこなせる参加者も探す。 068:パロロワ考察 投下順 070:今は悪魔より主婦が微笑む時代なんだ! : 時系列順 : 060:手遅れの後悔 藤原妹紅 :[[]] 060:手遅れの後悔 ブロント :[[]] 047:嗚呼。それにしても剣が欲しい…… ヴェイグ・リュングベル :[[]]
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【作品名】 THE FIRST SLAM DUNK 【ジャンル】 アニメ映画 【名前】 宮城リョータ 【属性】 ポイントガード 【大きさ】 168cm 【攻撃力】 不良を殴って流血させる。不良に羽交締めにされても後頭部で頭突きして脱出。 【防御力】 不良に二人がかりでボコられても倒れず喧嘩を続けられる 【素早さ】 インターハイに出場できる実力なので鍛えた男子高校生並み。高校バスケ最強チームと謳われる山王の選手二人にマークされた状態からドリブルで突破した。 【特殊能力】 バスケットボール所持。威力、射程、弾速は鍛えた男子高校生が投げるくらい。 【短所】お前のパスは、チャラい! 【長所】宮城は、パスができます! 【戦法】ボール投げつけてから殴りかかる 【備考】主人公が誰なのか明言されていないため本作の視点人物である宮城リョータを主人公とする。 【備考2】本テンプレに登場する不良は全員リョータより学年と身長が上の男子高校生 参戦vol.138 569 修正vol.138 575 vol.138 570格無しさん2023/01/07(土) 00 04 39.19ID FKKl4JHC⋮ 高校バスケットマン並みというとスポーツマンと考えたら鍛えた人並みと捉えるべきか とすると鍛えた人以上の二人にマークされても抜け出せる素早さなので移動速度はそのくらいか 反応・戦闘速度もマークを抜け出すには相応に相手の動きが見えてそれをかわせる素早さが必要だろうから移動速度と同じかな あとボール投げの威力が気になるけど、自分の腕力に依存すると考えて殴りと同じ威力と見ていいのか否か 575格無しさん2023/01/07(土) 19 35 09.87ID uI94znOR⋮ 570の指摘を受けちょっと修正 (省略) 695格無しさん2023/01/21(土) 21 14 05.81ID lsGcDXXH 宮城リョータ考察 要するにボール持ちの鍛えた男子高校生 ○田所 戦法含めて似たようなテンプレだが描写分有利か ○黒田 戦法通りやって勝ち ×2徳永、灰村 金属バットはキツい ×甲斐啓介 ケースで殴られて負け ×土見稟 傘負け ×小鳥遊宗太 硬えwデッキブラシで殴られまくって負け 灰村煙爾郎>宮城リョータ>黒田
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キャラクター アイテム名 経過 馬岱 竹箒 馬岱 モンスターボール(ネイティオ) 馬岱→ときちく 呂布 イージス 呂布 斬馬刀 呂布→破壊 賀斉 翠星石 賀斉→越前→死亡 包丁 賀斉 MEIKOの剣 賀斉 木吉カズヤ 痛み跳ね返りミラー カズヤ→藤崎→破壊 ビリー・ヘリントン 強姦パウダー ビリー→ビリーC-3ホテルに放置&タケモト(半分ずつ) どこでもガス ビリー→消費 万葉丸 ビリー→ビリーC-3ホテルに放置&タケモト 赤さん ゼロの衣装セット 赤さん→フラン→D-4草原に放置 偽起爆リモコン 赤さん→テト→ゆっくり アレックス ジャギ様のバイク アレックス→アカギ→川底に放置 写真の束 アレックス→アカギ→D-4草原に放置 ルガール・バーンシュタイン 逆刃刀・真打 ルガール→羽入→アポロ→E-3砂漠に放置 ファイアーバードフォーム ルガール→美希→サンレッド→E-4南部に放置 七夜志貴 三国志大戦カード(UC董白) 七夜→ゆっくり→呂布 葉団扇 七夜→ゆっくり→呂布 緋想の剣 七夜→渚→ブロントさん→文 ブロリー 忍具セット(火薬玉、忘却玉) ブロリー→フラン→D-4草原に放置 不明支給品0~2 ブロリー→フラン→D-4草原に放置 べジータ パッチンロケット べジータ プレミアム会員専用首輪 べジータ→言葉→てゐ→D-4草原に放置 宝剣ギャラクシア べジータ→修造→F-5北部森林に放置 北条鉄平 タバコ一箱 鉄平→渚→ときちく ランダム支給品(渚の項を参照) 鉄平→渚 古手羽入 うまい棒セット 羽入→キョン子 セーブに使って良い帽子 羽入→フラン→D-4草原に放置 ヒテンミツルギ極意書 羽入→グラハム 志々雄真実 禁止エリア解除装置 志々雄→美鈴→フラン→D-4草原に放置 スタポカード刺しクリップ 志々雄→美鈴→E-5南部に放置 リボン 志々雄→美鈴→フラン→D-4草原に放置 相楽左之助 携帯電話 左之助→E-5平原に放置 スタープラチナのディスク 左之助→咲夜さん マッハキャリバー(+リボルバーナックル) 左之助→美希→美鈴→E-4南部に放置 城之内克也 回復食べ物セット 城之内→羽入→キョン子 射影機&予備07式フィルム 城之内→森乃進→フラン→D-4草原に放置 獏良了 光学迷彩スーツ バクラ コメント一覧 バクラ 千年リング バクラ ルイージ 首輪探知機 ルイージ→ときちく ジャージ ルイージ→ときちく→雪歩 ブロントさん 言葉のノコギリ(レザーソー) ブロントさん→グラハム→キョン子 ピョン太君 ブロントさん→渚→B-2住宅街に放置 ローゼン閣下 三国志大戦カード(SR馬超) ローゼン閣下→馬岱 銃 ローゼン閣下→馬岱→ときちく サンレッド ゴムゴムの実 サンレッド→美希→消費 新型萌えもんパッチ サンレッド→美希→おにぽん→E-4南部に放置 たこルカ サンレッド→死亡 DIO ライトセイバー DIO コンバット越前 痛PSP 越前→DIO 川田のバンダナ 越前→C-4病院内に放置 ブレイバックル 越前→剣崎→クラッシャー→KAITO→ブロリー→E-4南部に放置 剣崎一真 三国志大戦カード(Rホウ統) 剣崎→クラッシャー→KAITO ターボエンジン付きスケボー 剣崎→クラッシャー→KAITO→破壊 グラハム・エーカー ハネクリボー グラハム→大河→焼失 ホイールオブフォーチュン グラハム
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[トップページ] > アイテム> [接近武器] > [接近武器の画像] 接近武器一覧 メリット硬直時間が短い(平均して遠隔武器の半分程度) 遠隔武器に比べて軽い。 一定の確率で通常の栗(=会心・痛恨の一撃)が出る。 デメリット遠隔武器の攻撃に対して反撃できない(カウンターも同様) 相手選択武器が遠隔の場合、必ず後手になる。 ハーレーの攻撃力修正(8→7) -- wiki (2009-01-04 19 56 21) セグウェイ追加 -- wiki (2009-01-09 22 18 37) 追加アイテムをメンテ(ぼろぼろの剣を除く) -- wiki (2009-09-22 12 47 33) 名前 コメント メモ スタン長 > 中 > 短 > なし 栗率A > B > C > なし メモレ=チェック済み (私の転記ミスなどがあるため再確認中) 画像 名前 種類 攻撃 重さ スタン 栗率 備考 ■ うまい棒 鈍器 1 1 C ■ 十手 鈍器 1 2 C ■ ネギ(武器) 鈍器 1 2 C ■ 新聞紙 鈍器 1 1 C ■ ピコピコハンマー 鈍器 1 2 長 C ■ 大阪名物はりせんチョップ 鈍器 1 2 長 C ピコハンと同じ ■ スプーン 鋭利 1 1 A ■ HBの鉛筆 鋭利 1 1 A 一撃死の特殊栗 ■ ローソク 悶絶 1 2 B ■ ウンコ 悶絶 1 7 A ■ セグウェイ 車 1 0 移動硬直が短く ■ ボクシンググローブ 鈍器 2 3 C ■ バールのようなもの 鈍器 2 3 C ■ 分厚いハードカバーの小説 鈍器 2 4 B ■ プッチャン 鈍器 2 3 B 台詞付の特殊栗 ■ バタフライナイフ 刃物 2 3 B ■ ブッシュナイフ 刃物 2 3 B ■ アイスピック 鋭利 2 3 A ■ ドリル 鋭利 2 3 A ■ 庭師の鋏 鋭利 2 5 B ■ 荒縄 悶絶 2 3 B ■ ムチ 悶絶 2 2 B ■ 三角木馬 悶絶 2 6 B ( 0 *) ■ 天使のKiss 悩殺 2 0 A 2種類の特殊栗 ■ 木刀 鈍器 3 4 C ■ 金属バット 鈍器 3 5 C ■ 釘バット 鈍器 3 5 B ■ ギター 鈍器 3 5 B ■ ナタ 刃物 3 5 B ■ サバイバルナイフ 刃物 3 5 B ■ スタンガン 電撃 3 5 短 B スタン率は高い ■ 斧 刃物 4 7 B ■ トンファー 鈍器 4 5 C ■ ヒートロッド ? 4 ? ? ■ ビームサーベル 刃物 4 6 B ■ 日本刀 刃物 5 8 B ■ 贄殿遮那 刃物 5 8 B ■ カマ 首切断 5 5 A ■ 槍 鋭利 5 10 A ■ ハンマー 鈍器 5 15 B 強い ■ 斬鉄剣 刃物 6 8 A ■ アイスソード 凍死 6 6 ? ■ 大鎌 首切断 6 10 A ■ ハーレーダビットソン 車 7 0 移動硬直が短く ■ ガラスの剣 刃物 8 8 B 耐久★ ■ べんつ 車 15 0 最強 無 アレ 悶絶 -50 54 最凶 @ ぼろぼろの剣 エクスかリバー的なもの 123 ? ★1 ぼろぼろの剣の特殊栗 ぼろぼろの剣はエクスカリバーだった! まばゆい光とともに輝きをとりもどす! ”エクスカリバー!!” 画像栗 アンヘルはリュウに天使のKissで襲いかかった! アンヘルはリュウのほほにそっと口付けした! しかしリュウにかすり傷ひとつつけることができない!