約 2,146,994 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53378.html
登録日:2023/02/21 Tue 20 40 40 更新日:2024/08/11 Sun 07 55 00 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 2023年 FEエンゲージ Mika Pikazo Nintendo Switch Switch インテリジェントシステムズ エンゲージ エンゲージビーム ゲーム ファイアーエムブレム 今日和老 任天堂 変身ヒーローもの 少年ジャンプ+ 指輪パルレ 最強ジャンプ 未来を繋ぐ、竜と指輪の物語。 『ファイアーエムブレム エンゲージ』(Fire Emblem ENGAGE)とは、任天堂発売のNintendo Switch用シミュレーションRPGである。 2022年に制作が発表され、2023年1月20日に発売された。 + 目次 概要 主なシステム、用語○紋章士(もんしょうし/エムブレム) (*1) ○紋章士の指輪/腕輪 ○絆の指輪 ○エンゲージ ○エンゲージ技 ○戦闘スタイル竜族 騎馬 魔道 気功 連携 重装 飛行 隠密 ○ブレイク ○スマッシュ ○チェインアタック ○チェインガード ○復活の石 ○ソラネル ○繁戦の試練、異界の試練 ○約束の指輪 ○邪竜の章 舞台、登場人物エレオス大陸 聖地リトス/ソラネル神竜リュール(主人公) 神竜王ルミエル ヴァンドレ クラン フラン ソラ フィレネ王国アルフレッド ブシュロン エーティエ セリーヌ ルイ クロエ ジャン イヴ ショーン ブロディア王国ディアマンド アンバー ジェーデ スタルーク ラピス シトリニカ ザフィーア ユナカ モリオン ルブライト伯 イルシオン王国アイビー ゼルコバ カゲツ オルテンシア ロサード ゴルドマリー リンデン アンナ ハイアシンス アビューム ローダン ネルーケ ロータス ソルム王国ミスティラ メリン パネトネ フォガート パンドロ ボネ セアダス スフォリア グラドロンセピア グリ マロン モーヴ 邪竜ソンブル その他(無所属)ヴェイル ミタン テランダ テッツィ/トッツィ 異世界のエレオスエル イル セレスティア グレゴリー マデリーン モーヴ(邪竜の章) 紋章士マルス セリカ シグルド リーフ ロイ リン エイリーク/エフラム アイク ミカヤ ルキナ カムイ ベレト DLCの紋章士チキ ヘクトル セネリオ クロム/ルフレ カミラ エーデルガルト/ディミトリ/クロード ヴェロニカ 概要 SRPGとしての『ファイアーエムブレム』シリーズ第18作。 『ファイアーエムブレム 風花雪月』(以下『風花雪月』)以来約3年半ぶりの完全新作であり、その派生作品『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』からは僅か半年後に発売された。 学園ものとハードな戦記物が融合した『風花雪月』からは一転、邪竜と戦う神竜というヒロイックな方向性の作風となっている。戦争らしい展開も序盤のごく一部で終わる。 また、後述する『エンゲージ』と呼ばれるシステムの変身ヒーロー/ヒロインらしさもあり、少年マンガやヒーローものらしいシナリオと言えるだろう。 そういった世界観からか、『ファイアーエムブレム 覇者の剣』以来久々に集英社での漫画雑誌『最強ジャンプ』及び『ジャンプ+』にて連載がされている。 作者は「ひめドル!!」の連載経験を持つ、今日和老氏。 開発は『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』(以下『Echoes』)以来となる、インテリジェントシステムズ単独へと戻った。 また、その『Echoes』はリメイク作品だった事もあり、世界観やキャラクターの雰囲気などは、その更に前作『ファイアーエムブレムif』(以下『if』)に近い。 武器の使用回数撤廃、王族に2人ずつの臣下、軍の中で一番、そしてパルレなどなど共通する要素が多く見受けられる。 また、異色作でもあった前作で採用されなかった「お助けパラディン」「赤と緑の騎士」「砂漠の盗賊兄弟」といったシリーズでお馴染みの要素が復活している。 キャラクターデザインはバーチャルYouTuber輝夜月などのデザインや『Fate/Grand Order』に登場した清少納言などで知られる、Mika Pikazo氏が担当。 有名イラストレーターの起用はもはやお馴染みだが、本作主人公にもガッツリ反映されている色彩豊かなデザインを売りとする氏の起用はインパクトがあったと言える。 「エンゲージ」は一般的な英単語であり、「婚約」として用いられることが多い。 軍関係の用語として、接敵して交戦するなどの意味も含まれる。 ファイアーエムブレムだから後者の意味なのだろう、と思った貴方は……うん。 とは言っても、本作では『風花雪月』のように主人公の特別な相手を選ぶ要素はある(後述)が、『if』のような結婚・子世代システムはない。また、主人公以外のペアエンドも一切なくなっている。 本作も主題歌が用意されており、OPテーマは『Emblem Engage!』(Ryo氏)、EDテーマは『絆炎(ばんえん)』(Rainy氏)が担当する。 シリーズにおいてOPとEDでそれぞれ別のアーティストが用意されているのは本作が初。 なお、これまではデビューシングルで担当するアーティストが多かったが、EDテーマの方のRainy氏は本作が3rdシングルとなる。 『風花雪月』と同様、Switch Onlineによるネット接続プレイにも対応しており、戦闘マップ上でアイテムを拾えるようになる「戦死者の魂」が発生する他、「繁戦の試練」「異界の試練」などの機能(後述)が利用できる。 主なシステム、用語 ○紋章士(もんしょうし/エムブレム) (*2) 本作における最大の特徴。 マルスをはじめとした、歴代作品の英雄たちが指輪や腕輪に宿り、力を貸してくれるというもの。 『風花雪月』の騎士団を大きく派手にした感じで、身に着けると能力が上がったり、特殊な攻撃が可能となる。 これまでもマルスのように伝説が残っている者やチキのようにそもそも長命な者、アンナのように大量に存在する者、魔符として登場した『ファイアーエムブレム覚醒』(以下『覚醒』)やアプリ作品である『ファイアーエムブレム ヒーローズ』(以下『ヒーローズ』)など、別大陸のキャラが登場するという要素は度々出てきているが、メインシリーズで強くフィーチャーされたという点では独特である。 概念として『幻影異聞録♯FE』のミラージュにかなり近いが、似ているが異なる異界的な感じだったあちらに対し、こちらはほぼ原作の御本人扱いである。 ちなみに、例えばシグルドは自身の最期を自覚したような発言をする事もある一方、DLCのエーデルガルト、ディミトリ、クロードは3人とも学生時代の姿での参戦となっている等、紋章士によって呼び出された時期も異なるらしい。 ○紋章士の指輪/腕輪 その名の通り、紋章士の宿る指輪。 リトスと4つの国にそれぞれ納められている。 DLCでは追加の紋章士の腕輪も登場しており、更なる英雄たちと共に戦うことができるようになった。 指輪に宿る紋章士は神竜の力で顕現し、その姿を現す事ができる。 実体こそないが人と交流する事が可能で、紋章士と絆を深める事で更なる力を得られるようになる。 また、宿ってる指輪と感覚がリンクしているのか、指輪を磨くと様々な反応をする。 基本的には指輪を綺麗にして貰ったことを喜んだり、大切に扱ってくれることを感謝するものがほとんどだが、悩ましい声を上げる場合も……。 指輪に宿る紋章士ごとに得意な能力があり、装備したキャラクターの適正を伸ばすためにも必要となる。 ▷ 中盤のネタバレ 当面の目的は12の指輪を集める訳だが、割と早い段階で半分の6つは集めることに成功する。 しかし、中盤で敵の不意打ちによって主人公たちの持つ指輪を全て奪われるという大失態を演じてしまう。 今まで頼もしい味方だった紋章士が敵となり、主人公らは敗走を余儀なくされる。 敵の手に渡った指輪は本作の四天王ポジションの敵が装備し、長い間敵対することになってしまう。プレイヤーの采配次第では敵の方が上手に指輪の力を使いこなしていることも。 敵対した紋章士は赤と黒を基調としたデザインになり、一切の台詞を発さなくなる。 ○絆の指輪 紋章士の指輪とは別に存在する、もう一つの指輪。 こちらにも英雄の力は宿っているが、紋章士の指輪とは異なり英雄を顕現させる事はできない。 また、こちらはソラネルにある紋章士の間で生成する事で入手ができる。いわゆる指輪ガチャ。 指輪にはC~Sの4ランクがあるが、同じランクの指輪同士で合成などを行うことで、ランクを上げる事も可能。 また、ランクによってステータス上昇の他に、最上ランクのSランク時には特殊な追加効果が付与されるものもある。 一部の指輪が有しているスキルの中には、エンゲージすることができないデメリットを補うほど強力なものがある。 突然のダイムサンダはエンゲージでも無双していた 生成できる指輪は紋章士ごとに異なっており、1人につき10種類。 指輪は出身作品のキャラクターの名前がついており、詳細説明にはそのキャラクターのイラストと簡単なプロフィールが記載されている。 指輪キャラのプロフィールは複数ランクを集めるごとに開示され、4ランク全て集めるとコンプリートというコレクション要素が存在する。 なお、DLC紋章士は指輪生成不可。 ▷ 絆の指輪一覧 紋章士 キャラクター Sランク時スキル 効果 マルス シーダ 伝道師 自身のHPが50%以下の場合、敵から攻撃された時、受けるダメージ-5 オグマ スキルなし ナバール 必殺剣 剣を装備して自分から攻撃した時、必殺+10 マリク スキルなし ミネルバ スキルなし リンダ スキルなし チキ スキルなし クリス(男) スキルなし カタリナ スキルなし ローロー スキルなし セリカ アルム 風薙ぎ 剣で攻撃した時、幸運%で相手に反撃されない エフィ スキルなし ルカ スキルなし シルク スキルなし デューテ スキルなし メイ 轟雷 サンダー・エルサンダー・トロン使用時ダメージ120% ジェニー スキルなし セーバー スキルなし バルボ スキルなし コンラート スキルなし シグルド ディアドラ 回復 毎ターンHP5回復 アーダン スキルなし アゼル スキルなし キュアン スキルなし エスリン スキルなし アイラ スキルなし ラケシス スキルなし レヴィン スキルなし フュリー スキルなし セリス 百戦錬磨 自分から攻撃して敵を倒すごとに、必殺+1(最大+10、戦闘マップ終了まで) リーフ ナンナ スキルなし フィン 祈り 相手から戦闘不能になる量のダメージを受ける時、幸運%の確率で攻撃を回避する(最大50%) オーシン スキルなし アスベル スキルなし シヴァ スキルなし オルエン ダイムサンダ 自分からサンダーで攻撃した時、2連続攻撃になる(エルサンダー・トロンは対象外) マリータ スキルなし リノアン スキルなし サラ スキルなし セティ スキルなし ロイ リリーナ 業火 ファイアー・エルファイアー・ボルガノン使用時、ダメージ120% ウォルト スキルなし ディーク 剛腕 スマッシュ武器を使用時、命中+20 ルゥ スキルなし ルトガー スキルなし フィル スキルなし レイ スキルなし セシリア スキルなし ソフィーヤ スキルなし ファ スキルなし リン エリウッド 引き寄せ 隣接する味方を自分の位置に移動させ、自分も1マス移動する「引き寄せ」コマンドが使用できる ヘクトル スキルなし フロリーナ スキルなし ドルカス スキルなし セーラ スキルなし マシュー スキルなし レベッカ スキルなし ニニアン スキルなし ニノ ギガスカリバー 自分からエクスカリバーで攻撃した時、ダメージ120% ジャファル スキルなし エイリーク ゼト スキルなし ロス スキルなし ルーテ スキルなし ヨシュア スキルなし ターナ スキルなし アメリア スキルなし ヒーニアス 必的 自分から攻撃した時、技%の確率でその攻撃が必ず命中するようになる ジスト スキルなし マリカ 滅殺 必殺の一撃が発生した時、30%の確率で相手を戦闘不能にする(一部の強力な敵は対象外) ラーチェル スキルなし アイク ミスト スキルなし ティアマト スキルなし シノン スキルなし ガトリー スキルなし セネリオ 旋風 ウインド使用時のみ、技%の確率で2連続攻撃になる ワユ 体当たり 隣接する自分より体格が小さい味方を押して1マス移動させる「体当たり」コマンドが使用できる イレース スキルなし レテ スキルなし ライ スキルなし グレイル スキルなし ミカヤ サザ 瞬殺 (技÷2)%の確率で相手のHPを1にする(一部の強力な敵は対象外) ニケ スキルなし エリンシア 慈悲 相手を戦闘不能にできるダメージを与えた時、HPを1残す リアーネ スキルなし ネフェニー スキルなし サナキ スキルなし ネサラ スキルなし ティバーン スキルなし カイネギス スキルなし 漆黒の騎士 スキルなし ルキナ クロム 王の器 確率で発動するスキルの発生率を+5% リズ いやしの心 杖を使って味方を回復した時、HP回復量+5 ガイア スキルなし ティアモ スキルなし ノノ スキルなし サーリャ スキルなし ウード スキルなし アズール スキルなし セレナ スキルなし マーク(男女) スキルなし カムイ アクア スキルなし リョウマ 武士道 相手よりレベルが高い場合、必殺+10、与えるダメージ+2、受けるダメージ-2 ヒノカ スキルなし タクミ スキルなし サクラ スキルなし マークス 騎士道 相手のHPが最大値の時、与えるダメージ+2、受けるダメージ-2 カミラ スキルなし レオン スキルなし エリーゼ スキルなし ジョーカー スキルなし ベレト エーデルガルト 閃花 自分から攻撃した時に「与えた総ダメージ」%の確率で相手をフリーズ状態にする フェルディナント スキルなし ベルナデッタ スキルなし ディミトリ 幻月 隣接して戦闘した後、敵と反対の方向に自分が1マス移動する「幻月」コマンドが使用できる フェリクス スキルなし イングリット スキルなし クロード 風神 自分のHPが最大値の時、弓の射程+1 ラファエル スキルなし リシテア スキルなし フレン スキルなし FEH連携特典 アルフォンス 攻撃の紋章 隣接する味方の攻撃力+2 シャロン 守備の鼓舞 自軍フェイズ開始時、隣接する味方の守備+2 アンナ(FEH) 魔防の紋章 隣接する味方の魔防+2 ○エンゲージ 紋章士の指輪、腕輪をつけたキャラクターが戦闘中に選べるコマンド。 その紋章士の力を借りて、戦闘能力を大きく伸ばすシステム。 いわゆるパワーアップ変身であり、外見もそれぞれのキャラに紋章士の力が反映された姿へと変化する。なお、基本的にはエンゲージ時衣装は男女共用だが、一部の紋章士は男女で大きく衣装が異なっている。 なお、発動時にはそれぞれが「エムブレム、エンゲージ!!」と叫ぶので余計に「変身」感が強い。OP曲でも高らかに叫ばれる。 エンゲージには専用のゲージが必要であり、マップ開始時には溜まっているのですぐにでもエンゲージできるが、変身したターンを含めて3ターンしか持続せず、4ターン目のプレイヤーフェイズ開始時に元の姿に戻る。 再びエンゲージするには戦闘などを行なってゲージを貯めるか、マップ上に発生している青い光に触れれば一気に最大まで貯めることができる。 エンゲージ中にはそのキャラが元々持っている武器の他に、紋章士ごとの専用武器「エンゲージ武器」も使えるようになる。 ▷ 敵対時について(ネタバレ有) 物語を進めると敵陣営が紋章士の指輪を装備して登場するようになる。 敵対時の紋章士は敵専用の仕様(作中では闇シンクロと呼ばれる)によって常時エンゲージに近い状態となり、エンゲージ武器やエンゲージ技を常に使用できるようになる。 ゲームバランスのためか、場面によっては使用しない武器やスキルがあったり、エンゲージ技にクールタイムが必要で、一度使用するとその後数ターンの間は使用しないようになっていたりする。 ただし、後半から終盤に差し掛かる頃になると「力の暴走」と呼ばれる現象を引き起こし、より強力な武器やスキルを使用してくるようになる。 ○エンゲージ技 1回のエンゲージにつき1度使える攻撃。風花雪月の「計略」に近い。 それぞれが強力な必殺技であり、複数回攻撃するものや、一度に複数の敵を攻撃するもの、味方の窮地を救うもの、相手の進軍を阻害し味方を守るものもある。 また、戦闘スタイルによって効果がより強力に変化する場合もある。 ○戦闘スタイル クラスごとに設定されている要素。 スタイルによって移動できる地形が変わったり、戦闘時に特殊な効果が発動する、一部のコマンドが使用可能になるなど、その効果は様々。 ▷ 戦闘スタイルの種類 竜族 全ての指輪に対して必ずエンゲージスキルやエンゲージ技にスタイルボーナス(追加効果)が付与される戦闘スタイル。 神竜族である主人公やルミエル、邪竜ソンブルやモブの敵ドラゴンら敵味方問わず竜族キャラの専用兵種は基本的にこの戦闘スタイルとなるが、魔竜族の専用職メリュジーヌは例外として飛行スタイルに区分されている。 紋章士では竜族のカムイとチキの戦闘スタイルとなっている。 騎馬 他の兵種より移動力が高くなる戦闘スタイル。 エンゲージ時の追加効果として、他の戦闘スタイルより移動距離がプラスされるケースが多い。 一方で、足場が悪いところでは移動コストが増える、騎馬特効を受けるというデメリットも持つ。 馬に騎乗している兵種は全て騎馬スタイルになる他、狼に騎乗するウルフナイトも騎馬スタイル。 紋章士ではシグルドのみが該当する。 魔道 魔法で戦闘した場合、地形効果による回避プラス補正を無視できる戦闘スタイル。 茂みなど、回避率補正がかかる場所にいる敵を攻撃する場合に有効。 名前の通り魔法が使える職は魔道スタイルになるが、マージナイトやテイマーら騎兵・飛行魔法職は騎馬や飛行が戦闘スタイルとなる。 気功 「チェインガード」を使用することができる戦闘スタイル(チェインガードについては後述)。 また、エンゲージ時にスタイルボーナスが付与される指輪も竜族に次いで多い。 モンク、マスターモンク、ダンサー及びDLC職のエンチャントのみが該当する稀少な戦闘スタイル。 モンクの上級職の一つであるハイプリーストは魔道スタイルになり、チェインガードが使用できなくなるのでクラスチェンジの際に注意しよう。 連携 「チェインアタック」を使用することができる戦闘スタイル(チェインアタックについては後述)。 剣・槍・斧を使用する歩兵職は基本的に連携が戦闘スタイルとなっている。斧と弓の両方を使うウォーリアーも連携スタイルに該当。 他、マルスやリン、ベレトら紋章士の殆どや狼系エネミーも連携スタイルに当てはめられている。 敵として登場する歩兵職はかなり多く、更に本作では雑魚敵も手斧や手槍ら遠距離武器を装備している頻度が非常に高いため、敵も積極的にチェインアタックを決めてくる。 重装 相性不利な武器が相手でもブレイクが発生しない戦闘スタイル。 要は事実上武器の三すくみを踏み倒せるため、非常に強力な戦闘スタイルとなる。 なお、ブレイク防止は武器相性のみであるため、スマッシュや魔法の杖によるブレイク効果は発動する。 該当兵種はアーマー系基本職三種とジェネラル及びDLC職のマージカノンのみ。なお、マージカノンは砲弾以外装備できない三すくみの枠外。 アーマー系上級職のグレートナイトは騎馬スタイルであるため、普通に武器相性によるブレイクが発生するので注意。 紋章士ではさり気なくアイクが重装スタイルだが、重装特効を受けないという特別仕様となっている。 飛行 地形効果を受けず移動時の地形影響を受けない戦闘スタイル。 また、騎馬と同様に移動力も他兵力より高く、歩行不可の地形に入ることが可能。 ただし、常に飛行特効を受けるというデメリットを持つ。 該当兵種はペガサス系やグリフォンナイト、ドラゴンナイト。イルシオン王族姉妹の専用職や、竜族キャラ専用職だがメリュジーヌも飛行スタイル。 隠密 地形効果による回避プラス補正が2倍となる戦闘スタイル。 該当兵種はシーフとアーチャー等の弓歩兵職のみで、気功に次ぐ貴重スタイル。 接近戦に弱い弓兵の安全性を高められる他、もともと回避率が高いシーフの回避率を大きく高められるため回避盾として能力を大きく向上できる。 地形による回避補正を無視する魔道スタイルの相手が天敵となる他、アーチャーの上級職の一つであるボウナイトは騎馬スタイルになるため地形補正を得られない点に注意。 ○ブレイク 斧には剣、剣には槍、槍には斧を当てた時、つまり三すくみで有利だった攻撃を当てた場合にブレイク状態にできる。 また、三すくみ以外では弓、魔法、軽器などの間接武器に格闘攻撃を当てた場合もブレイク可能。 ブレイクされると武器を落としてしまう。つまり、 相性不利な相手に先攻されると、反撃不可 。 都合上三すくみがオミットされた『風花雪月』とは逆に、従来作以上に三すくみが重要で、攻めるも守るも武器が重要であるということを再認識させられるシステムである。 なお、ブレイク状態はブレイクされた次の戦闘まで継続する為、次の戦闘後には再度反撃が可能となる。 また、これ以外にも後述のスマッシュや一部の杖でもブレイク状態を発生させる事が可能。 戦闘スタイル「重装」のユニットは、武器相性でのブレイクはされない。さすが盾役である。 このように三すくみの重要性が高いためか、『聖戦の系譜』『トラキア776』のように「ソード○○/ランス○○/アクス○○」という武器種違いの下級職が多数を占め(*3)、また上級職でも使用武器種が増えないものが多くなっている。 ○スマッシュ 『鉄の大剣』などのように、武器名に「大」が付いている武器、またはそれ以外の一部の武器の特性。 攻撃時に必ず後攻となってしまうが、攻撃を当てていた場合、相手を1マス後ろ(自分と反対側)に押し出す。 後ろ側が移動不可な地形である場合や、他のユニットがいて侵入できない場合は押し出す事はできないが、代わりに相手をブレイク状態にする事が可能。 この場合のブレイクは重装ユニットも例外ではなくなる為、厄介な重装ユニットがいる場合に備えて覚えておきたい。 ○チェインアタック 戦闘スタイル「連携」のユニットが、他のユニットの攻撃時に攻撃対象が自分の射程内にいる場合、追加で自分も攻撃に参加できるというもの。 この時の命中率は80%とギリギリ信用し切れない数値であるが、ダメージは攻守に関わらず最大HPの1割となる。 つまり、堅牢な守備力を持つユニットであろうとチェインアタックを繰り返し受ければ倒されてしまう為、より注意が必要となる。 また、これらの特性から本来の命中率に不安はあるが射程の長い「手斧」などの間接武器がこれまで以上に活躍すると言えよう。 ○チェインガード 戦闘スタイル「気功」のユニットが、HP最大値の時のみ使えるコマンド。 隣接するユニットの受ける攻撃を一度だけ代わりに受けて無力化する。 ガードの発生時に最大HPの2割を消費する為、ガードできるのは1回きりとなる。 また、1回の戦闘で追撃が発生した場合も、ガードが発生するのはあくまで1発目のみであり、2発目の攻撃をガードすることはできない。 一度に上下左右の4ユニットをガードする事ができるが、ガード対象を選ぶことはできない為、例えば上のユニットを守りたかったのに下のユニットを先に狙われてガードを使わされ、上のユニットが無防備になるという事も起こり得る。 ガードを行うユニット自身は無防備となる為、配置には一層気をつけたいが、敵として現れた場合はまず最優先で気功持ちを倒したいところである。 なお、ガード対象のユニットが狙われても回避できればガードも発生せず、ガードはそのまま続く為、回避役の保険としても重宝する。 ○復活の石 HPが0になった際、戦闘後にHP最大値で復活するもの。厳密な所有アイテムではない。 『風花雪月』では魔獣限定だったHPストックだが、今回は人間の敵将、場合によっては味方が持つことさえある。 味方ユニットを動かし切ってギリギリ敵を倒した……と思ったらいきなり相手が蘇り、敵フェイズで地獄を見るというのはどれだけ恐ろしいかエムブレマーにはよく分かるだろう。 HPゲージ下の赤丸を見逃すな! また、DLC紋章士のチキを使えば味方に復活の石を付与できる。 ○ソラネル いわゆるマイキャッスルやガルグ=マク大聖堂のように、主人公を自由に動かして仲間と交流できる散策場所。 仲間との支援値を上げたり、筋肉体操のような次回出撃時の実益を兼ねたミニゲームなどを楽しむことができる。 ○繁戦の試練、異界の試練 ソラネルの「試練の離れ」で行えるコンテンツの一つ。 繁戦の試練は他のプレイヤーとの協力プレイで戦うものであり、プレイするためには専用のチケットが必要。 ちなみにカジュアルモードでプレイしていても、ここで倒れたキャラはロスト時の台詞を言う。 異界の試練は他のプレイヤーが作成したマップを遊べるものであり、過去作のマイキャッスルのようなものである。 ○約束の指輪 本作における支援Sに相当する要素。 支援Aとなった仲間の中から一人にパートナーの証である「約束の指輪」を贈ることで、支援レベルをA以上の段階に引き上げる(ゲーム内では支援レベルが指輪のマークで表示される)。 指輪を贈った相手は戦闘で幾つかの恩恵がある。 また、拠点内の会話やお目覚めボイスが専用のものとなる他、エンディングの後日談が主人公とのペアエンドとなる。 屈強な男戦士だろうと幼い少女だろうと同じ指輪をはめる事ができる。 エレオス大陸にも指輪のサイズ直しができる職人がいるのだろうか。 前作の『風花雪月』で好評であった同性婚要素が拡大された形で、今作では主人公の性別を問わず全ての仲間キャラに「約束の指輪」を贈ってパートナーに選ぶことが可能となっている。 ただし、仲間の中には幼い少女や主人公の血縁者もいるため、主人公・贈った相手双方の性別を問わず「結婚」という言葉は使われず、終始「パートナー」表記。 仲間の中には「亡き妻以外に特別な関係にはなれない」という理由で、あくまでもこの戦争を終わらすための戦いのパートナーとして指輪を受け取るキャラもいる。 とはいえど、そのような一部を除けば拠点会話やお目覚めボイスは恋愛要素の強いキャラがほとんどである。 ○邪竜の章 「この世界に救いはない。」 「この世界に、あなたはいない。」 エキスパンションパス第4弾として発表されたDLC。 比較的穏やかだったエレオス大陸から一転した、ハードな世界観となっている。 詳細は当該項目を参照。 舞台、登場人物 エレオス大陸 本作の物語の舞台となる大陸。 神竜の眠る『聖地リトス』とその上空に浮かぶ『ソラネル』、そして『フィレネ』『ブロディア』『イルシオン』『ソルム』の円状に並んだ4つの王国からなっている。 そして、海の底には邪竜の住む地『グラドロン』が封印されている。 ブロディアとイルシオンの間で散発的な戦闘こそ発生しているものの、大きな戦乱はなく、神竜を信仰の対象として一つにまとまっていると言える。 ちなみに、各国の王子王女はそれぞれ「兄妹」「兄弟」「姉妹」「姉弟」と、男女の組み合わせが綺麗に分かれている。 聖地リトス/ソラネル 神竜王ルミエルの治める、爽やかな草原の広がる聖地。 リトスの上空には浮遊大陸ソラネルが浮かんでおり、神竜とその守り人のみが立ち入りを許されていた。 神竜リュール(主人公) CV:下野紘(男)/遠藤綾(女) 本作における主人公。 『風花雪月』のベレトとベレスと同様、設定できるのは性別と名前のみで、外見は固定されている。 ベレトスとは異なり、デフォルトネームは男女共通の仕様に戻った。 人から呼ばれる際も主に「神竜」と呼ばれている。 何と言ってもその奇抜な髪と眼の色が特徴で、赤と青の2色に分かれている。Switchカラーかな? ちなみに、男性の場合は右半分の髪と左目が青、左半分の髪と右目が赤であり、女性の場合はその反対となっている。 かつての邪竜との戦いののちに1000年もの眠りについたが、邪竜との戦いの夢を見たのちに目覚めるところから物語は始まる。 しかし、かつての記憶は失っているようで、目覚めたばかりの頃は異形兵を恐れて逃げ出そうともしたほど。 その後も戦うことはできるが、苦手である事には変わりないらしい。 主人公にして竜族、事情により世間知らずで戦いに消極的、とカムイと通じる部分が多い。 しかしその一方で判断力・現状認識力は非常に高く、ストーリー内ではその消極さが冷静かつ的確な判断を導いている描写が多い。 また戦闘・行軍経験がないはずなのに王族たちを束ね神竜軍をまとめ上げるだけの能力を持つ。 初期兵種は専用職の「神竜ノ子」。装備武器は剣の伝統的なロード職。専用上級職の「神竜ノ王」は剣に加えて体術も可能となる。 なお、イベント等関係なくマスタープルフでCC可能。 かつては赤一色の髪の姿で邪竜と戦っていたという悪夢にうなされるが…… ▷ ネタバレ 真の親は邪竜ソンブルであり、リュールもまた邪竜の一族である邪竜の御子であった。 だが、1000年前の戦いでソンブルに見限られ、ソンブルと戦うことになるがその際にソンブルを倒す。 しかしソンブルの最後の攻撃によりリュールも致命傷を負い、それを助けたルミエルによって神竜の後継者としてリトスで暮らす事となった。 赤と青の奇抜な髪も、神竜の力を分け与えられた事によって変化したものであり、赤一色の髪は邪竜時代のものという事がシグルドによって明かされた。 ちなみに赤一色の髪の頃のリュールは過去のリュールとして終盤に現れ、敵将として戦うことになる。 物語終盤、ヴェイルを庇ってなんと命を落としてしまう。 その後、異形兵となって一時的に蘇るも、すぐに肉体が限界を迎えてしまった。 道半ばで果てる未練を抱いたその時、12の紋章士の指輪が奇跡を起こす。 「そして、私こそが……!」 「繋和(つな)げよ、絆炎の紋章士(ファイアー・エムブレム)!」 こうして13人目の紋章士「絆炎の紋章士」となり、新たな命を得て復活を果たした。2人で1つのエイリークとエフラムがいるので、厳密には14人目だが。 紋章士としての姿は、神竜の力が強く表れて青一色の髪となっている。 12の紋章士の他に、隣接した仲間とエンゲージする事のできる「エンゲージ+」が追加される。 エンゲージ技は斬撃の後にエンゲージビーム(正式名称)を放つ「神竜破」。 神竜王ルミエル CV:三石琴乃 リュールの母にして神竜の王。 かつて邪竜を打ち倒し世界を救った英雄であり、今はリトスの地を治めている。 記憶を失っているリュールをそれでも愛している。 目覚めたばかりのリュールに戦う力を取り戻させる為に模擬戦を行うのであるが、紋章士シグルドの指輪を使って容赦なく教育してくる素敵なママン。よりにもよってそれすかマンマ… 兵種は「神竜ノ王」。 ▷ ネタバレ 当然というかなんというか、FEシリーズにおける「主人公の親」な時点でフラグは完成しており、リュールと再会して程なく、物語の最序盤でその命を散らしてしまう事になる。 終盤の展開を知った上でもう一度最初からプレイすると、シグルドを呼び出す時に呪文がないことや、「呪文が思い浮かんだ」という主人公の言葉に視線を逸らすなど、秀逸な伏線がある。 なお、コミカライズ版では死亡する時期が指輪が奪われた時の撤退時(本編で言う11章)と後ろ倒しになっている。 ヴァンドレ CV:上田耀司 本作におけるお助けパラディンでありナイスなヒゲの老将。 神竜の第32代目の守り人(神官)であり、リュールの臣下となる他、次代の守り人であるクラン、フランの教育も担っている。 初期兵種は先述の通り上級職の「パラディン」。本作のパラディンはそれぞれ剣、槍、斧のいずれか一種を扱う同名職が3つあるが、ヴァンドレは斧を扱うパラディン。 初期上級職故に序盤は経験値が入りにくく、ジェイガン、マーカス、ギュンターらお助けじいさんの例に漏れず、成長率も低め。しかしHPだけはそれなりに伸びる。 初期上級のわりに初期値もさほど高くないのが欠点。ジェイガンやギュンターのような武人ではないからという説も。 とはいえど、本作ではフリーバトルやクラスチェンジアイテムの購入が無制限に出来るため、時間をかけて育成すれば最終戦にも問題なく連れて行ける。キャラが好きであれば頑張って育成しよう。 クラン CV:天﨑滉平 本作の赤緑の緑の方にして、ショタ魔道士枠。 ヴァンドレに次ぐ第33代の守り人であるが、それ以上に神竜のファンであり、構ってもらうことを恐れ多いと感じている。 同じ33代目守り人のフランは双子の妹。 神竜様ファンクラブの会長。 初期兵種は魔法職の「マージ」……なのだが、実は魔力の個人成長率が低く力が伸びる物理型の成長傾向だったりする。 そのため初期兵種のイメージに縛られて魔法職のままだとステータスが伸びないため、二軍落ちしがち。使い続けるなら物理職への思い切った転換も視野に入れたい。 フラン CV:千本木彩花 本作の赤緑の赤の方にして、妹シスター枠。 双子の兄であるクランと共に33代の守り人となる人物であるが、彼女も同じく神竜のファンであり、目線をもらえるだけでも黄色い声を上げる、アイドルのような推し方をしている。 神竜様ファンクラブの名誉会長。 初期兵種は本作のプリースト枠である「モンク」。本作は杖職と格闘職が統合されているため、体術で戦う(攻撃時は力と魔力の平均を参照する)。 ソラ ソラネルに生きる謎の生物。ソラネルの守り神と言われている。 頭が大きくて足は短く、白い体に一部が水色に染まった、子犬のような子猫のような形容し難い不思議な生き物。 ゲーム内の音声では犬に近い声で、漫画では「フャンフャン」と鳴いていた。 撫でたり餌をやる事で、尻から絆のかけらを生み出す。 ちなみに、これもデフォルトネームであり、プレイヤーが名付けることが可能。 フィレネ王国 エレオス大陸の南西に位置する「平和国家」。 女王イヴも平和を愛する博愛主義的な国。 また、緑溢れる豊穣の国でもあり、花や茶葉を愛する人々が多い。 ただし、戦う力を放棄しているわけではなく、リトスが有事の際には真っ先に王子のアルフレッドが救援に駆けつけた。 人物の名前はヨーロッパのファンションブランドやデザイナーが由来となっている。 国のイメージカラーは青色。 アルフレッド CV:木村良平 フィレネ王国の第一王子の青年。フォルトナエンタテイメント所属。 金髪で爽やかな槍使いの王子で更に筋トレ好きと、明らかにファーガスの王子と被るところが多く、発売前からファンは戦々恐々としていた。 しかし、天然というか脳筋というか「水が必要と言われたので地下水を掘り起こそうとする(水を汲みに行くという発想はない)」など想像の次元が常人離れしている。「筋トレ好き」の部分だけ桁違いに強かった。 妹のセリーヌからも「王子の皮を被った蛮族」呼ばわりされているほどで、しかもそれを褒め言葉と本気で思っている困った人(蛮族のように逞しいと思われたのが嬉しいらしい)。 ソラネル内ではアクティビティの「筋肉体操」を担当しており、リングフィットよろしく筋トレに励む主人公に熱い声援を送ってくれる。 初期兵種は専用職の「ノーブル」。槍を武器とする騎兵職。 専用上級職の「アヴニール」は剣も装備可能となり、成長傾向や防御向きのクラススキルからグレートナイトのような使用感となる。 名前の由来はイギリスのファッションブランド「ダンヒル」の創業者「アルフレッド・ダンヒル」。 ブシュロン CV:櫻井トオル アルフレッドの臣下の一人。 涙もろい人物であり、本を読んでは涙を流す情に篤い巨漢。実は極度の方向音痴。 良くも悪くも個性的な人物が多い本作の中では屈指の常識人の一人であり、支援会話では仲間達の奇抜な振る舞いにドン引きする場面が多い。 初期兵種は「アクスファイター」。 外見通りHPと体格は良く伸びるのであるが、実は力の個人成長力が低く、一方で技と速さの成長率が非常に高いという、HP・体格以外は女剣士やペガサスナイトの如き個人成長率を持つ。 中の人はアトラス、ムワリム(ヒーローズ)として歴代シリーズに登場経験あり。 名前の由来はフランスのジュエリーブランド、またはその創業者の「ブシュロン」。 エーティエ CV:嶺内ともみ アルフレッドの臣下の一人。 一見小柄な淑女なのだが、晒されたお腹をよく見ると見事な腹筋となっており、実は筋トレをこよなく愛する筋トレマニア。 アルフレッドとは筋トレ仲間のようで、お茶会などの日常の中でも筋トレを欠かさない。 また、セリーヌとは幼馴染でもあり、二人きりの時は親しく名を呼び合う仲である。 初期兵種は弓職の「アーチャー」。 筋トレマニアだけあって力が伸びやすいため、一撃の破壊力がある間接攻撃要員となる。 なお、中の人は本作発売直前の2022年12月に声優業を廃業している。『ヒーローズ』では最速組として参戦しており今のところ代役は無し。 名前の由来はドイツの高級鞄ブランド「アイグナー」の創業者「エティエンヌ・アイグナー」。 セリーヌ CV:鬼頭明里 フィレネ王国第一王女であり、アルフレッドの妹。 心優しい穏やかな性格だが、民のためであれば戦いを厭わない心の強さもある。 ゲーム内でもちょいちょい凛々しい表情を見せる事も。 また、上述の通り兄に対しては辛辣な発言をしたりもする。 ボリュームのある髪やドーム状のスカートのおかげで、小柄な体格でありながら非常に存在感が強い。 初期兵種は専用職の「ノーブル」。アルフレッドの専用職と名前こそ同じだが、こちらは剣と魔法を武器とするため全く別職。 なお他国の王族キャラもそれぞれ「(下級職は)国ごとに決まった名前」で「個人ごとに異なる性能」の専用職を持つ形式になっている。 専用上級職の「フロラージュ」は杖も使用可能。 専用職は物魔両刀職のため力も魔力も成長するのであるが、実は個人成長率は魔力より物理の方が高い。 その可憐な容姿も相まって、一部ではラナオウの再来と呼ばれることも…… 名前の由来はフランスのファッションブランド「セリーヌ」。 ルイ CV:石谷春貴 セリーヌの臣下の一人。 普段は穏やかな笑顔を絶やさない糸目の青年だが、真顔になると開眼する事もある。 その本性はいわゆるカプ厨であり、女性同士の仲睦まじい者同士を眺める事が好きで、自分がその中に割って入る事を好まないというオタクの鑑のような楽しみ方をしている。 女性同士のみならず、男性同士、果てやカップル要素とは無関係な竜化に版も新しい扉を開く紳士。 初期兵種は槍重装職の「ランスアーマー」。 HP・力・守備という壁役に必要な能力が良く伸び、初期から最後までメイン盾としての活躍が見込まれる逸材。 名前の由来は有名ブランド「ルイ・ヴィトン」より。 ちなみに、アカネイアに存在するグルニアの国王と同名である。 クロエ CV:早見沙織 セリーヌの臣下の一人。 見目麗しいペガサスナイトで、おとぎ話を好む優しい性格だが、食に関しては珍味……というよりゲテモノ好きな一面も持っている。 戦闘時にも私服の時もその豊かな胸の谷間を惜しげもなく晒している為、目のやり場にとても困るお方。 ちなみにこのゲームはCERO B(12歳以上対象)である。 同僚のルイとは異なり、異性同士の仲の良い姿が好きであり、個人スキルにも反映されている。 初期兵種は槍飛行職の「ランスペガサス」。 魔力が伸びやすく、最初から杖の資質を持っている。 名前の由来はフランスの女性ファッションブランド「クロエ」より。 担当声優の早見沙織氏は幻影異聞録以降の元祖ペガサスナイト「シーダ」を演じており(*4)、マルスとの会話ではそのことに因んだ声優ネタがある。 ジャン CV:松田利冴 フィレネの村に住む村人の少年であり、本作の良成長枠。 村医者の息子であり、彼も癒しの杖を使う事ができる。 関西のない世界ではあるが、島の訛りが関西弁として表現されており、関西弁で喋る。 関西弁を喋るのは『if』のモズメ以来。 初期兵種はフランと同じく「モンク」。 ただ、彼の持つ成長率強化スキルは兵種成長率を2倍にするというやや特殊な効果のため、0%の項目はスキルの影響を受けない。 そのままオーソドックスに魔法系を目指すか、思い切って別系統に転職するかはプレイヤー次第。 名前の由来はフランスのファッションデザイナー「ジャン=ポール・ゴルチエ」と思しい。 イヴ CV:氷上恭子 フィレネを治める心優しい女王であり、アルフレッドとセリーヌの母。 名前の由来はフランスのファッションブランドであり、その創業者「イヴ・サンローラン」より。 ショーン CV:矢野正明 ジャンの父親である村医者であり、彼もやはり関西弁。 ジャンの加入マップでは彼も友軍の回復ユニットとして傷ついた村人を癒すことができる。 メガネに後ろ髪を束ねたセミロングヘアと人気の出そうな風貌をしているが、残念ながら自軍への正式加入はしない。 名前の由来はイタリアのファッションブランド「ミラ・ショーン」と思われる。 ブロディア王国 エレオス大陸の北西に位置する「軍事国家」。 何より力を重んじる武力の国であり、不意打ちに対応できなければ国に入る資格がないとまで言われるほど。 国土としても険しい山岳地帯の多い、無骨な国と言える。 侵略により国土を広げてきた背景があり、隣接するフィレネとは不可侵条約を結んではいるものの、もう一方の隣国イルシオンとは小競り合いを続けている。 人物の名前は鉱石類が由来となっている。 国のイメージカラーは赤色。 他国への武力侵略を行っていることやカラーリングはFEシリーズ伝統の敵国設定と共通しているが、本作では一貫して味方側。 ディアマンド CV:諏訪部順一 ブロディア王国第一王子。本作の諏訪部。 次期国王として完成されつつある立派な人物であり、非の打ち所がない人格者。 専用職は剣装備の「ロード」。専用上級職の「スュクセサール」は剣に加えて斧を装備できるようになる。 見た目に違わずがっしりした体格の持ち主で、重量級の武器でもさほど苦労せずに扱え、更にスュクセサールはクラススキルとして技%で敵に与えたダメージの半分HP回復する強力スキル「太陽」を獲得すると、近年の勇者を彷彿とさせるのだが、スュクセサールの技の最大値が22と非常に低い。ついたあだ名が知力25ならぬ技22。 ただ、スキル「真っ向勝負」により命中なら上げることは可能。(*5) なお、本作でロードという名のつく職は彼と弟のスタルークのみ。 名前の由来は「ダイヤモンド」。 アンバー CV:田丸篤志 ディアマンドの臣下の一人。ロマンや伝説を求める熱い男。 元々はアルパカ牧場で暮らしていたが、田舎暮らしから抜け出したくて闘技大会に参加した事で兵士への道を歩むこととなった。 初期兵種は槍装備の騎兵「ランスナイト」。 名前の由来はそのまま「アンバー」で、琥珀の英語名。 ジェーデ CV:三宅麻理恵 ディアマンドの臣下の一人。 「鉄壁のジェーデ」の二つ名を持つ口数の少ないクールビューティーな女騎士。 実は妄想瞑想が好きであり、面白いものを見る事が好き。 また、小説も書いているようで、自分の行動に「騎士は○○をした」と自分でナレーションをつける事もある。 初期兵種は斧重装職の「アクスアーマー」。 同じ重装職のルイより物理耐久は落ちるが魔防は伸びるバランス型の盾役で、個人スキルで魔防にブーストをかける事も出来る。 魔力が伸びやすい方だが、アーマー系で活かすことは難しい。 名前の由来は「ジェダイト」。 スタルーク CV:岡本信彦 ブロディアの第二王子にして、ディアマンドじゃない方。 弓の腕自体はあるのだが、非常に自己肯定感が低く、散策時に声をかけても気の毒になるくらい遠慮がちな発言を連発する。 初登場時にも見事な弓術からのジャンピング土下座を披露した。 ただし、完全なヘタレではなく要所要所で格好いい姿を見せる。初登場時は弓兵でありながら部下の女性二人を守るために前に飛び出そうとした。 初期兵種は弓装備の「ロード」。専用上級職「ティラユール」はなんとあの「月光」をクラススキルとして獲得可能。兄と違って技も非常に良く伸びる。 名前の由来は「クリスタル」。 ラピス CV:高柳知葉 スタルークの臣下の一人。本作の女剣士枠。 細身の美少女だが、外見離れした怪力の持ち主で初期装備は大剣。 敵対する者に対しては厳しい表情を見せるが、本来は誰よりも心優しい性格。また、主君であるスタルークに想いを寄せている模様。なお、今作は主人公以外ペアエンドがないので特に進展しません。 実家は芋農園だがあまり裕福ではなく、身分の低さを気にしているところがある。また会話のところどころに凄まじい貧乏メシエピソードが滲み出ることも。 初期兵種は「ソードファイター」。 怪力という設定に反して力は控えめだが、速さが伸びる伝統的な女剣士型成長をするスピードタイプ。 名前の由来は「ラピスラズリ(瑠璃)」。 シトリニカ CV:長谷川育美 スタルークの臣下の一人。 モリオン王の妹の娘であり、かなりの大富豪。ディアマンド、スタルークとは親類にあたる。 貴族育ちを鼻にかけるような事はしないが、金銭感覚が他の人とズレている事を悩んでいる。 実家のコネによる登用であることを気にしており、周囲からそう思われないように鍛錬を重ねる努力家。 初期兵種は「マージ」。 魔力は良く伸びるが、守備等物理方面はからっきしで技や速さも伸び悩む、前作のコンスタンツェをややバランス調整した様な成長を見せる。 名前の由来は「シトリン(黄水晶)」。 ザフィーア CV:岡田幸子 モリオンの留守中に城を任されていた老将軍で、ストーリー後半で仲間に加わる。 シリーズでも珍しい、と言うよりも『封印の剣』に登場するニイメ以来12作・約21年ぶりの壮年老女の仲間キャラであり、かつ魔道士のニイメとは異なり初期兵種が前衛職という女傑。 元傭兵で豪快な人柄だが、30年前の戦争でイルシオン軍に故郷の漁村に攻め込まれて、両親、幼馴染みを殺されたため、イルシオンに対する復讐心を胸に秘めている。 初期兵種は斧と弓を扱う上級職「ウォーリアー」。 名前の由来は「サファイア」。 ユナカ CV:ファイルーズあい ブロディア出身の流れ者。 フィレネとブロディアの国境付近で主人公達と出会い、山賊に奪われた紋章士ミカヤの指輪を取り戻すために共闘する。 古のオタクのようなですぞ口調で喋るうえに「やっぴー!」や「よろぴっぴ!」など奇抜な言葉遣いが目立つが、戦闘に際しては別人のような冷徹な態度を見せることも。 初期兵種は「シーフ」。 名前の由来は「ユナカイト(ユナカ石)」。 ▷ ネタバレ 本名は「ラリマー」。 元々はブロディアの断崖にある村の生まれだったが、貧しい家であった為、物心つく頃に捨てられた後に殺し屋に拾われ、暗殺者という手駒として育てられてきた過去を持つ。 こちらの名前もちゃんと同名のパワーストーンが由来。 モリオン CV:藤沼建人 豪放磊落な武人肌のブロディア国王。ディアマンド、スタルークの父親。 王という立場でありながら前線に立つ事を厭わない勇ましい人物。 兵種は剣と斧を扱う「ブレイブヒーロー」。通常のブレイブヒーローでは扱えないトマホークを使えるため、斧の天性資質を持つ(*6)のではと言われている。 名前の由来は「黒水晶」の英語名。 ▷ ネタバレ 武人肌で強国の覇王という立ち位置の割に、相手を舐めてかかっているような小物臭い危ない描写が目立つ。 イルシオンとの会戦では直々に最前線へ出向くのだが、油断していたせいで重傷を負ってしまい、そのまま拉致されてしまうという失態を犯す。 拉致された彼と再会できるのは割と早いのだが、既にその時には死亡しており、彼の遺体は魔物(異形兵)として使用されることになってしまう。 やはりロードの親という宿命からは逃れられなかったらしい。 ルブライト伯 ブロディアの貴族の一人。ゲーム本編には登場しない、コミカライズ版のオリジナルキャラクター。 骨董品集めが趣味の真面目な領主で、紋章士ミカヤの指輪を買った事でリュール達と出会う。 だが、その本性はブロディアの民でありながら邪竜を崇拝し、人々を生贄に捧げてはソンブルの加護で富を得たと信じる外道であった。 暗殺者だったかつてのユナカを雇っていた事もあり、彼女の因縁の相手とも言える。 名前の由来は「杉石」の一種から。 イルシオン王国 エレオス大陸北東に位置する「宗教国家」。 知識と叡智を求める王が治める国であり、魔道に秀でた者が多い。 寒冷な土地柄であり、大地は雪に覆われている。 近年ではその信仰が怪しい動きを見せているようで、ブロディアとの戦闘も激化している。 人物の名前は植物類が由来となっている。 国のイメージカラーは緑色。 アイビー CV:日笠陽子またおっぱいでっかい役やってる…… イルシオン王国の第一王女。 物静かで冷徹にも見えるが、実際は真面目で誠実な性格。 ハイアシンスの命を受けてリュールらの前に立ちはだかるが、戦いを経て後に彼らに力を貸すこととなる。 クールな雰囲気を持っているが、お化けの類が苦手。 ちなみに、彼女が頭に付けてる特徴的な飾りは「チュール」という名前なのだが、ユーザーからは焼肉の金網扱いされてネタにされることが多い。 なお、この飾りはヒーローズにおいて絹でできていることが判明した。間違っても金属製ではない。 顔の半分くらいをこのチュールで隠しているため、私服やエンゲージで外れるとだいぶ印象が変わる。 初期兵種はドラゴンに騎乗する飛行魔法職「テイマー」。専用上級職は「リンドブルム」。 名前の由来は同名のツル科の植物で、「ヘデラ」とも呼ばれる。 ゼルコバ CV:谷口悠 アイビーの臣下の一人。 褐色どころかかなり黒に近い灰色の肌をしており、衣服も黒系であることと相まって遠目に見ると顔などを認識できない事が多々ある。 会話の中に鉤括弧を付けて話すクセがあるようで、1つのテキストに大体3つか4つは出てくるほど。なお、鉤括弧がつく意味深な話し方は本人曰く特に意味の無いただの趣味とのこと。 冷酷そうに見えるが、多様な趣味を持つ趣味人であり、また、子供に対して非常に優しい一面を持つ。 初期兵種は「シーフ」。 名前の由来は「ケヤキ」の学名より。 カゲツ CV:子安武人 アイビーの臣下の一人。そして本作の子安枠でありキルソ剣士枠(ただし初期装備は倭刀)。 白夜王国の住人と言われても違和感のない侍風の外見をした、秘境「白の砂漠」産まれの青年。 「のじゃ」「のう」などの古風な口調で話し、言葉の節々には四字熟語を多用している。 キルソ剣士枠ではあるが、性格はクールとは対極的な陽気で明るいものであるため、ナバール系とは一線を画している。 なお、彼の存在のためか、食堂で作れるイルシオン料理のメニューには「味噌汁」などの和食が存在している。 初期兵種は「ソードマスター」。 ちなみに、本作では子安武人氏の息子の子安光樹氏も、アクセサリー屋の男性「ピネ」として本作に出演している。 名前の由来は多肉植物の「カネノナルキ」の園芸名より。 オルテンシア CV:木野日菜 イルシオン王国の第二王女であり、アイビーとは異母姉妹。 オシャレが大好きで明るく子供らしいワガママ気味な性格だが、民たちに心配させまいと笑顔を絶やさないよう振る舞うなど王女としての責任感はある。 支援会話では学園を飛び級している秀才という言及があり、頭が切れる描写もある。 臣下のロサード、ゴルドマリー共々もともとは学生であり、ブロディアとの戦争に際して学生の身でありながら祖国のために出陣する。 初期兵種はアイビーと同じく飛行魔法職の「テイマー」だが、姉と異なりこちらはペガサスに騎乗。 専用上級職「スレイプニル」は杖に特化した能力を持つサポート型。 名前の由来は「アジサイ」のフランス語名より。 ロサード CV:蒼井翔太 オルテンシアの臣下の一人。 元はオルテンシア、ゴルドマリーと同じ学院の学生で、友人のオルテンシアを助けるために一緒に戦線に加わる。 女性的な外見だがれっきとした男性で一人称も「オレ」。可愛いものが好きで、自分のことも可愛らしく着飾っている。中の人が中の人なので声も可愛い。たまに野太い声が出ることも。 本人曰く「そういう一族」らしく、彼の地元には彼以外も可愛い男性や、カッコイイ女性もいたそうな。 ちなみに拠点でもガーリーな可愛らしい服を着ている(*7)が、父親からのお下がりという。 初期兵種は斧と槍を扱う上級飛行職「ドラゴンナイト」。 ちなみに、本作における名前ありのドラゴンナイト系ユニットは、闇の紋章士とDLC紋章士のカミラを覗くと彼のみ。 名前の由来は「氷の薔薇」とも呼ばれるクリスマスローズより。 ゴルドマリー CV:高森奈津美 オルテンシアの臣下の一人。ロサードと同じく元学生。 一見内気な性格に見えるが、意外にも図太い性格の持ち主で、自分の可愛さにも絶対の自信を持っている。 その強すぎる自己愛故か、自分にときめかない相手に泣きついたり自分以上に可愛いものに敵対心を燃やしたりする困った性格。 また、口が悪く、オドオドしながらも「死んでください」「血祭りに上げますね」「アホですか」「口から手突っ込んで今食べたもの引き摺り出しますよ」など物騒なことを相手が敵でも味方でも口にする問題児。 特にエーティエとの支援会話は今作有数の迷支援として評判で、ふたり揃って「ゴーティエ」とユーザーからセット扱いされることも…… その自信からかいつも胸を張っているというのもあるが、それを差し引いてもかなりの大きさを誇っている。 このゲームはCERO Bです。 初期兵種は剣と槍を扱う上級職「ブレイブヒーロー」。 実は守備がルイを抜いて個人の成長率一位。HPの成長力も高い。 名前の由来は「マリーゴールド」より。 リンデン CV:蓮岳大 かつてハイアシンスの兄に仕えていた、イルシオンの老賢者。 ハイアシンス亡き後のソンブルの言いなりとなってしまったイルシオンに疑問を持っており、王族のアイビーが生存していたと知るとリュールたちの仲間になる。 ……と、一見すると祖国より正しき行いを重んじる真面目な人物に思えるが、問題は凄まじいまでの知的好奇心。 爆発を起こす危険な化学実験は勿論、人体実験にまで手を出す超危険人物でもある。 支援会話では彼のマッドさが描かれるものもある一方で、年長者らしく若者を教え導くような内容も多い。 初期兵種は上級魔法職の「セイジ」。 特定条件で必殺率+20アップさせる個人スキルを持っているため、Sランクのオルエンの指輪で使える「ダイムサンダ」と組み合わせると高必殺率の射程3攻撃2連続という独自の強力な立ち回りが出来る。 また、如何にも賢者然とした細身の老人だが、元騎士という設定があり、HP成長率が65%とアルフレッドら前衛職並の高比率で実は主人公より上。 力も25%とキャラ全体としては低めだがラピスやクロエらスピード型の前衛職と同率。 体格の初期値が10もあるため少し重い武器程度なら難なく使いこなす。 キルソード等を持てる物理職にして他のスキルを工夫すればなんと必殺率100%にまで出来る謎のポテンシャルを持つ。 名前の由来は「菩提樹」のドイツ語名より。 アンナ CV:世戸さおり シリーズお馴染みのアンナさん。 本作ではイルシオン王国出身の行商人であるが、なんと幼い子供の姿で登場。 そのせいで体格は宝箱に隠れられるほど小さいのだが、本作では間の悪いことに体格システムが復活し、よりにもよって得物がヒーローズと同じ斧なので非常に不利である。 運用するのであれば武器は考えた方がいいかもしれない。 初期兵種は「アクスファイター」。初期兵種は物理職であるが、力の伸びが極めて悪い(全キャラワースト3位)一方で魔力・技・速さの成長率が50%という魔法職適性が非常に高い個人成長力を持つ。 彼女を起用するなら早々に魔法職にクラスチェンジしよう。 成長率だけ見れば実質下位互換のシトリニカは泣いていい。 成長率以上に個人スキルの「一攫千金」が特徴的でその効果は敵撃破時に幸運%で500G入手するというもの。 本作は金策の方法が限られているので是非とも活用したいところだが、運が高い魔法アタッカー職というのも選択肢が限られるのが悩みどころ。 活かすなら指輪やスキル継承で幸運を底上げしたい。 案の定というか、絆会話では多くの紋章士に自分の世界のアンナさんと間違えられている。 なお、先述の通りイルシオン関係者は1章限りの敵将ボスも含めて植物由来の名前であるが、「アンナ」という名前のつく多肉植物や花があるため彼女もちゃんとその法則にマッチしている。 ハイアシンス CV:長嶝高士 イルシオン王国の現国王。痩せぎすで白髪の老人。アイビー、オルテンシア姉妹の父親。 邪竜復活を目論むセピアに唆され、邪竜を復活させようと目論むが…… リンの宿る草原の公女の指輪がお気に入りで常に持ち歩いているという点からリンディス様ファンを敵に回してしまった憐れな男。 兵種は上級僧侶職の「マスターモンク」。 フランの項目でも述べたが、本作は杖職と格闘職が統合されているため彼の武器は体術であり、剣で戦うモリオン王相手にキレキレの体術をムービー付きで披露する。 名前の由来は「ヒヤシンス」より。 アビューム CV:三宅麻理恵 イルシオン王国の女性将軍。冷静で厳格な雰囲気の美女。 聖地リトスを襲撃したイルシオン軍の指揮官であり、第3章のボスユニット。兵種は「アクスアーマー」 FEシリーズに度々登場する序盤の敵国アーマー系ボスユニットの中ではかなり珍しい女性キャラ。 その後、第18章で上級斧歩兵の「ベルセルク」にクラスチェンジして再度ボスを務める。 名前の由来は「セイヨウミザクラ」の学名より。 担当声優はジェーデと兼ね役。 ローダン CV:矢野正明 フィレネ王国に侵攻してきたイルシオン軍の将軍。厳めしい顔つきの中年男性。兵種は「ランスアーマー」 第4章のボスユニットであり、上記のアビュームと同じく序盤の敵国アーマー系ボスの一人。 名前の由来は「ローダンセ」より。 ネルーケ CV:前田雄 フィレネ王国に侵攻してきたイルシオン軍の将軍。兵種は「アクスファイター」 チンピラっぽい喋り方をしたちょび髭のおっさんで、出世欲丸出し、協調性や忠誠心が皆無といういかにもな小物。 フィレネ城を占拠してイヴ女王に紋章士の指輪を渡すように脅迫していた。 ムービーシーンにも登場し、コミカルな動き方をするので印象に残りやすく、撃破後も死亡では無く撤退扱いとなるが…… コミカライズ版でも嬉々としてフィレネを襲う外道として描かれているが、「学業が盛んで学校に通う子どもが多いイルシオンに対し、幼い頃から仕事の手伝いをしているフィレネの子どもに驚く」という両国の文化の違いを窺える一面も見せた。焼き討ちの前振りだったが。 名前の由来は「カーネーション」のドイツ語表記。 ロータス イルシオンとブロディアの国境付近にある村に暮らす少年。ゲーム本編には登場しない、コミカライズ版のオリジナルキャラクター。 学校にも行けずに病気の母を薪売りで養う苦労人。 ブロディアとの戦争には何度も巻き込まれており、好戦的なブロディア民は血も涙もない化け物と思い込んでいた。 リュールやモリオンとの出会いでその認識を改めるが、そこに現れたセピアに唆されて…… 名前の由来は「蓮」の英名。 ソルム王国 エレオス大陸南東に位置する「自由国家」。 その名の通り自由を何より重んじており、中立主義を掲げて他の国との諍いに関わる事はほぼ無い。 不毛な砂漠地帯にいる事を感じさせない豊かな商業国家で、明るく奔放な人々が多い。 しかし、それ故に王族ですら王城に常駐せず、他国の王子ですら会う機会に恵まれなかったほど。 人物の名前は食べ物類、主にイタリアのスイーツが由来となっている。 国のイメージカラーは黄色。 ミスティラ CV:小清水亜美 ソルム王国の第一王女であり、次期女王。 黒い肌をした明るい性格の健康的な女性であり、焚き火を囲む事や歌う事が好き。但し「ソルムの騒音」と呼ばれるほどの音痴。 自由気奔放な性分故に王城に不在である事も多いが、その実は王族としての自覚はきちんと持ち合わせており、政治的にシビアな考え方を垣間見せる。 初期兵種は槍装備の専用職「ヴィジランテ」(「自警団」の意)。専用上級職は「ピッチフォーク」。 名前の由来は「ティラミス」で、イタリア語では「私を元気づけて」という意味もあるという。 メリン CV:森なな子 ミスティラの臣下の一人。 動物好きで爽やかな雰囲気のイケメン美男子……ではなく、美女である。 いわゆる宝塚系の外見をした女性で日々カッコ良さを追い求めており、一人称も「僕」である。 とある村の村長の娘で次期村長であったが、騎士になる夢を抱いて家を飛び出した過去を持つ。 自身のカッコ良さを保つために見栄を張って嘘をついたり、訓練でも長々と口上を述べたりする困った性格の持ち主。 初期兵種は本作初登場となる狼騎兵の「ウルフナイト」。 騎兵扱いでありながら短剣を巧みに操るテクニカルな戦法を得意とする。 なお、担当声優の森なな子氏は元宝塚歌劇団の男役という経歴で、まさに適役と言ったところ。過去に犬系のイケメン女子を演じた経験もあり。 名前の由来はイタリアの伝統菓子「メリンガータ」より。 パネトネ CV:首藤志奈 ミスティラの臣下の一人。 赤い目の隈取りと口の両端にある傷のようなメイクと包帯やぼろぼろの衣装と言ったハロウィン仮装風の外見が印象的。 普段は意識してやや過剰気味な敬語を使って会話するが、戦闘時には荒々しいヤンキー的な口調となるため、そちらが素のようである。 実はパンドロとは兄妹なのだが、かつて家出をして生き別れる事となった。 お化けなどのホラーが好き。 初期兵種は上級斧職の「ベルセルク」。力が非常に伸びやすく、また、女性ではあるが体格の伸びも良好。 名前の由来は「パネトーネ」というクリスマス菓子。 フォガート CV:KENN ミスティラの弟であるソルム王国の第一王子。 王族ではあるのだがソルム王国は女王制の国であるため彼には王位継承権はない。だが、王族としての自覚・考えはきちんと持っており、全てを母や姉に押し付けたりせずにソルムを守るために協力している。 姉同様に明るく陽気な好青年であり、普段は臣下のパンドロ、ボネと共に自警団として国を守っている。その際に身分を隠してばかりいるので、もはやそれが特技となっている。 初期兵種は弓騎兵の「ヴィジランテ」。専用上級職は剣も装備できる様になった「クピードー」。 物理職にしては魔力が意外と伸びるため、魔法弓を持たせやすい。 名前の由来はアイスクリームとコーヒーを合わせた「アフォガード」より。 パンドロ CV:大河元気 フォガートの臣下の一人。パネトネの兄。 聖職者ではあるのだが、フォガートと同様ウェーイなノリが似合う陽キャ。 ただし信仰心は本物であり、パリピな振る舞いも本人の気質もあるが若い信徒を獲得して実家の教会を再建する目標に依るもの。 初期兵種はモンク系の上級職「ハイプリースト」。 若い男性のため体格値が高く、高位の魔道書でも攻撃速度が落ちにくい。更に技や速さも伸びるため追撃も狙いやすいのがセールスポイント。 なお、実は本作の力成長率ワースト1位。小さい女の子のアンナさん(15%)や純魔法型のシトリニカ(10%)よりも低い5%である。 ハイプリーストは力と魔法の平均を参照する体術も使えるが、彼の場合は魔法で戦うのが無難だろう。 名前の由来はパネトーネの別名でもある「パンドーロ」で、発祥地や具材が異なるとのこと。 ボネ CV:大野智敬 フォガートの臣下の一人。 料理好きであり、何かと食に絡めて形容する筋金入りの料理人。 一見はクールで穏やかそうだが研究熱心で何でも味見をしたがる。 その範囲は尋常では無く食べ物どころか、建物の壁や柱、果ては神竜様の服を舐めたいとまで言い出す危険人物でもある。 初期兵種は剣と斧を武器にする重装騎兵の「グレートナイト」。 名前の由来はそのまま、ココアプリンのような同名の菓子。 セアダス CV:阪本奨悟 ソルムで名の知れたダンサー。 紋章士カムイの指輪が安置されている遺跡で異形兵に襲われた際、神竜軍に救出されて仲間となる。 毒舌キャラではあるが、気に入った相手には優しい。 占いが得意で、加入後はソラネルでも占いをしてもらえる。 ダンサーとして体型維持に努めるストイックさを持つ反面、欲求自体は人並みにあり、食に関する葛藤が多い。 初期兵種は専用職の「ダンサー」。 ちなみに、過去のシリーズで男性のバードや『風花雪月』の白鷺杯で優勝した際の男性ダンサーは存在したが、最初から男性ダンサーとして設定されたキャラクターは彼がシリーズ初となる。 名前の由来は世界最古のスイーツとも呼ばれる、サルディニアの伝統菓子。 スフォリア CV:神田みか ミスティラ、フォガートの母親で、奔放すぎる子供らに頭を悩ませるソルムの女王。 とはいえ彼女自身の性格もルミエルやイヴのような凛としたものではなく、肝っ玉母ちゃんのそれである。 少々ずぼらなところがあり、紋章士の指輪をそこら辺にしまったままミスティラが持ち出しても気付かないといった事があった。 名前の由来は、ナポリ発祥の焼き菓子「スフォリアテッラ」より。 グラドロン かつて邪竜の住んでいた大地。 1000年前の戦いでエレオス大陸を支配しようとしていたが、神竜に敗れてからは、エレオス大陸の海底に封印されていた。 邪竜復活のため、配下である「四狗」が紋章士の指輪を手に入れようと暗躍している。 四狗の名前は色を意味する単語に由来している。 セピア CV:深見梨加 邪竜復活の為暗躍する邪竜ソンブルの配下「四狗」のリーダー。本作のセクシー女幹部枠。このゲームはCERO以下略 彼女も竜族の一人であり、魔道やマジックアイテムの作成に長けた魔竜族(ソンブルの邪竜族とは別種)。 色気のある女性の姿だが、こう見えても1000年前の戦いの頃から邪竜ソンブルに仕えている。 四狗は家族であると嘯いているが、任務に失敗したイルシオンの将軍を躊躇無く殺害する冷酷な性格。 兵種は飛竜に騎乗し、剣と魔法を武器にする専用職「メリュジーヌ」。 名前の由来はそのまま「セピア色」。 ▷ 中盤のネタバレ 初回はマルスの指輪、以降はシグルドの指輪を装備している。 マルスの指輪のスキルで攻撃が多段ヒットするほか、シグルドの指輪の高い移動力+飛行兵という強みを生かしてこちらの手が届かない場所から奇襲する戦法を取ってくる。 グリ CV:津田健次郎 「四狗」の一人である危険な雰囲気の魔道士。 一見粗暴な人物に見えるが実際はとんでもないドMであり、自身が痛めつけられる事、他人が痛めつけられるのを見る事を好む。 ただ、その凄まじすぎる性癖を除けば比較的常識人ではある。 兵種は上級魔法職の「セイジ」。 名前の由来は「灰色」を意味するフランス語から。 ▷ 中盤のネタバレ 神竜軍から奪い取ったセリカの指輪を愛用し、積極的にワープライナを仕掛けてくる。 瞬時に距離を詰め、魔法防御の低いキャラを的確に狙ってくる様はまさに魔女の如く。 更に終盤では「ライナワープ」という、ライナロックの後にワープで逃げるという厄介なエンゲージ技を操る。 索敵マップでの戦いという事も相まって、非常に厄介な相手となる。 マロン CV:青木瑠璃子 「四狗」の一人。小柄で可愛らしい容姿の少女騎士。 一人称は「ボク」で、セピアのことを慕っており彼女に褒めて貰いたがる。 しかし子供らしく手柄を焦ったり、考えが浅かったりするところがあり、後半には貴重な指輪を独断で持ち出した挙句敗北、奪い返されるという失態を演じる。 なんとか逃げ帰ったが、既にセピアからの信頼は失っており…… 兵種は上級重装職の「ジェネラル」で斧を武器としている。 名前の由来はフランス語の「栗色」。 ▷ 中盤のネタバレ かつて男兄弟の多い家に生まれたのだが、女であるせいで母から愛されず捨てられたという過去を持つ。 初回のみシグルドの指輪、以降はロイの指輪を装備している。 シグルドの効果による移動力強化によってジェネラルとは思えないほど高い移動力を持ち、 後半はロイの効果による踏ん張りでタフネスさに磨きをかけるなど重騎士の弱み、強みを的確に生かしている。 モーヴ CV:前野智昭 「四狗」の一人。顎髭と頬髭を生やした大柄な男性。 寡黙な性格の騎士であり、強烈な個性を持つ四狗の中では地味目の常識人枠。外見と名前から「モヴおじさん」と呼ばれることも。 だが、特に邪竜に対する忠誠心があったわけではなく、四狗の中でも異端の存在と自覚している。 兵種は槍と杖を扱う騎兵「ロイヤルナイト」。 どういう訳だか、彼のみ個人スキルがあり……? 名前の由来は灰色がかった薄紫色を示すフランス語「モーヴ」。 ▷ 中盤のネタバレ 神竜軍から奪い取ったミカヤの指輪を愛用し、指輪の力で杖の対象範囲を拡大するスキルを持つ。ワープやレスキューで大勢を一斉に飛ばす斬新な戦法は初見だと面食らう可能性大。 ソンブルに仕える四狗のメンバーだが、ソンブルよりヴェイル個人に対して忠誠を誓っている人物であり、ヴェイルを救うために終盤で神竜軍に加入することとなる。敵対していた際に個人スキルがあったのはこの伏線。 邪竜ソンブル CV:小西克幸 かつて神竜ルミエルに敗れて封印された邪竜。元暗夜王子もしくは女帝の懐刀。小西枠あってよかったね小西さん! 竜としての姿はコブラのようなヒレのついた巨大な蛇。 兵種は専用職「邪竜ノ王」。 名前の由来はイタリア語で『暗い』事を指す言葉から。 ▷ ネタバレ ソンブルも元はエレオスとは異なる異界にいた存在であり、その世界での争いの果てに、まだ幼いソンブルはエレオスに飛ばされてきた。 その時共にエレオスに渡ってきた0番目の紋章士こと「礎の紋章士」と共に育ってきたが、ソンブルが育ち、エレオスの人々と絆を育める事に安心して礎の紋章士は消滅。 それを拠り所にしていたソンブルは絶望して、礎の紋章士に再び巡り会うため他の異界へと侵攻し、全ての世界を支配する事を目論んでいた。 歴代でも最大級のスケールの大きさとなっている。 最終決戦では人間の姿のままで戦うが、それを倒すと邪竜の姿での決戦となる。 その際に自身には結界を貼り、それを守護する「闇の紋章士」を従える。 それは紋章士たちが元の世界で戦った、因縁の相手達であった。 「暗黒竜の紋章士」暗黒竜メディウス 「戦神の紋章士」邪神ドーマ 「暗黒神の紋章士」ユリウス(暗黒神ロプトウス) 「闇司祭の紋章士」ベルド 「魔竜の紋章士」イドゥン 「邪智の紋章士」ネルガル(*8) 「魔王の紋章士」リオン(魔王フォデス) 「狂王の紋章士」アシュナード 「裁きの紋章士」正の女神アスタルテ 「絶望の紋章士」邪竜ギムレー 「狂竜の紋章士」透魔竜ハイドラ 「解放王の紋章士」ネメシス やっぱりベルドだけ格落ち感 彼らはあくまで異形兵を依代とした紋章士である為、原典と同じ姿や武器を扱ってくるわけではないが、広範囲攻撃を放ってくるソンブルを避けつつの戦いとなるため、苦戦は必至となる。 また、彼ら自身も邪竜の影響で守護されているが、原典と関わりのある紋章士と共に戦う事で大ダメージを与えることが可能。 撃破すると原作で聞き覚えのある台詞が出てくるので胸熱。 ▷ 礎の紋章士とは? 焦我(こが)せ、礎の紋章士 ソンブルが元いた世界の紋章士であり、ソンブル曰く一人で戦い偉業を成し遂げたとされる英雄。 その正体は最後まで明かされることはなかったものの、ファンの間では 一人で戦ったという逸話から、個の英雄にしてマルスの祖先ことアンリ王が有力なのではないかとされている。 その他(無所属) ヴェイル CV:上田麗奈 リュールの行く先々で出会う謎の少女。 色こそ違うが、彼女もリュールと同様、白と黒の2色の髪色を持っている。 ▷ ネタバレ その正体は邪竜ソンブルの末の娘。 リトスを襲いルミエルの命を奪った黒いローブの人物もまた彼女である。 兵種は専用職「邪竜ノ娘」。 本来は心優しい性格なのだが、セピアによりこの残忍な闇の人格を植え付けられており、ソンブル復活のために暗躍することとなる。 なお、互いの意識や記憶の共有はできておらず二重人格になっている為、それぞれの人格で何をしていたかは自分ではわからない。 後にリュールらと再会することになるが、この時のヴェイルは元の人格に戻っている。 しかし、残忍な性格のヴェイルが出した策によって大敗を喫してしまい親たちを失ったリュールらは何も知らない彼女に向かって罵声を浴びせてしまうことに…… モーヴによって明かされた過去によると、1000年前の戦いではまだ幼かったため戦いには関わらず、戦いが終わった頃にはソンブルは封印されて母も亡くなっていた。 そして、自分が邪竜の子であるとわかれば命は無いと思っていた。 やがて邪竜を信仰する民に出会った事で眠りにつくが、目覚めた頃にはまたその民との別れが待っていた。 つまり現代まで1000年もの間、ずっと孤独に生きてきたのだった。 敵対している時はマルスの指輪を愛用している。 だが、魔法タイプで力が低いヴェイルではマルスの強みをほとんど引き出せておらず、相性が良くない。 「欲しかったんですよねえ」とは何だったのか。 セピアの魔法具により闇の意識が人格を支配していたが、マロンの一撃により魔法具が破損し、最後には自分の力でセピアの支配から逃れる事に成功してリュールの仲間となった。 本編では(DLCの追加キャラを除くと)リュール以外では唯一となる竜族スタイルのため、紋章士の力を大きく引き出すことができる。 その中ではセリカやミカヤといった魔法系の紋章士と特に相性が良い。 ミタン CV:長谷川育美 フィレネ王国にある城跡を拠点とする盗賊団の頭領。 アンナ外伝のボスユニットで、シリーズお馴染みの序盤の山賊ボスの一人であるが、非常に珍しい女性山賊。ムチムチな脚が特徴。 兵種は敵専用の斧歩兵職「蛮族」。 担当声優はシトリニカとの兼ね役。 テランダ CV:蓮岳大 フィレネ王国とブロディア王国の国境付近にある廃墟を拠点にしている山賊のボス。残虐な性格で拠点としている廃墟は彼が滅ぼした集落である。 国境付近の祠に安置されていた紋章士ミカヤの指輪を盗んだため、ミカヤの指輪を取り戻すために戦闘となる。 兵種はミタンと同じく「蛮族」。 担当声優はリンデンとの兼ね役。 テッツィ/トッツィ CV:藤沼健人/矢野正明 ソルム王国の集落を襲う双子の山賊兄弟。『封印の剣』以降度々登場する「砂漠の山賊兄弟」枠。 一人称が「僕」でやたらとねっとりとした口調が特徴。更に異形兵を操る謎の能力を持つ。 イベントシーンでは間抜けな印象だが、彼らが登場するマップは索敵マップ&複数の民家あり&ボス2名撃破必須という中々の難関。 兵種は二人とも敵専用の「蛮族」。 異世界のエレオス DLCシナリオ「邪竜の章」の舞台となる世界。 1000年前の戦いでルミエルが命と引き替えにソンブルを封印し、その後復活したソンブルと神竜リュールが相打ちとなってともに死亡した歴史を辿ったエレオス。 リュールとソンブルの戦いの過程で各国の王族以外の本編仲間キャラは全員死亡しており、国同士も対立状態にある荒廃した世界。 純粋な歴史のifとは異なり、元の世界にいた人物も性格がかなり異なっている。 「邪竜の章」をクリアすることで、そこで登場した新キャラを仲間に加えることができる。 エル CV:朴璐美 異世界における邪竜ソンブルの娘であるクールな女性。イルの双子の姉。 不出来な弟を守るために1000年前の戦いでルミエル側に味方した過去を持つ。 イルとともに荒廃した異世界のエレオスを救う救世主を求めて召喚儀式を行って、リュールを呼び出すが、思うところがあるようでかなり冷たい態度を取っている。 兵種は専用職「邪竜ノ娘」。 同名の職を持つ他のキャラと異なり、槍と竜石を使用するマムクート系統のクラス。 イル CV:江口拓也 異世界における邪竜ソンブルの息子。エルの双子の弟。 優秀だった姉のエルとは異なり竜化もできない不出来な弟で、彼を守るために姉がルミエルに庇護を求めていたため神竜側についている。 何かとリュールに冷たく当たる姉をフォローし、リュールを気遣う優しい性格。 兵種は専用職「邪竜ノ子」。 メイン武器は斧。「邪竜の章」ではステータスが非常に低く竜石も使用できないため、かなり弱いユニット。 彼が倒されると敗北であるため、「邪竜の章」は弱いイルを如何に守るかが勝利の鍵となる。 セレスティア CV:深見梨加 イルとエルを守る騎士団「四翼」のリーダーである魔竜族の女性。 セピアと瓜二つの容姿を持っているが残忍なセピアと異なり陽気で愛情深い性格で、魔道に優れたセピアとは逆にセレスティアは魔竜族の中では魔力が非常に低いとされている。 また、角飾りの色がセピアとは異なっている。 ソンブルによって魔竜族が滅ぼされた際にただ一人生き残り、ルミエルの元に逃げ込んで彼女に仕えていた。 兵種はセピアと同じ「メリュジーヌ」。本編では敵専用職だったがDLCにより味方側でも使用可能となった。兵種スキルがない方がマシと断言できるド産廃なのも据え置き。 なお、「魔道に優れた一族の中では魔力が低い」という設定であるため、魔力は人並み程度にはちゃんと伸びてくれるのでご安心。 グレゴリー CV:津田健次郎 「四翼」の一員。グリとよく似た容姿の男性。 痛みを求めるグリとは反対に、痛いのが苦手という穏やかな男性。 そのため、グリにはあった顔まで及ぶ入れ墨や大量のピアスがグレゴリーにはない。 肌の露出面積は変わらないので、やたら綺麗な肉体を存分に拝むことができる。 かわいいものが好きでふわふわしたぬいぐるみがお気に入り。 兵種はグリと同じく「セイジ」。 マデリーン CV:青木瑠璃子 「四翼」の一員。マロンとそっくりな容姿の少女騎士。紫系の衣装だったマロンと違い、マデリーンは青を基調とした衣装を纏っている。 奔放なマロンと異なり礼儀正しい真面目な性格。一人称は「ワタシ」。 騎士であった両親を敬愛しており、両親のような立派な騎士を目指している。 同じ「四翼」のモーヴは戦いを教えてくれた師匠であり、異性として意識している様子。 兵種はマロンと同様に斧装備の「ジェネラル」。 モーヴ(邪竜の章) CV:前野智昭 「四翼」の副官。他三人と異なり名前も見た目も本編のモーヴと同じ。 性格も本編のモーヴと同様に寡黙で実直。マデリーンとコンビを組んでいる場面が多い。 なお、公式Twitterでは本編のモーヴと同様に「ロイヤルナイト」に就いていると紹介されているが「邪竜の章」において彼を仲間として使用できる場面はない。 紋章士 用語にて解説した通り、指輪に宿った異界の英雄たち。 それぞれが「○○の紋章士」の名を持っており、リュールが彼らを顕現させた際には専用の厨二ルビの呪文やムービーがある。 紋章士の絆レベルにはキャップが設けられており、彼らの象徴たる強力な武器を使用するためには対応した外伝をクリアして レベルの上限を解放する必要がある。 マルス 「星炎(かがや)け、始まりの紋章士(エムブレム)!」 CV:緑川光 「英雄王の指輪」に宿る紋章士。 神竜リュールとの繋がりが特に強く、1000年前から眠っている間もずっとそばに居続けたとのこと。 スピードに秀でており、相手の攻撃を回避したり追加で攻撃を加える事に長けている。 エンゲージ技「スターラッシュ」は、凄まじい連続攻撃を叩き込む。 手数で押す技であるため、攻撃力が低いとダメージも伸び悩んでしまう。 セリカ 「守護(まも)れ、響きの紋章士(エムブレム)!」 CV:東山奈央 「慈愛の王女の指輪」に宿る紋章士。 指輪はフィレネ王家の家宝とされている。 魔法に優れた紋章士で、強力な攻撃魔法や回復魔法の杖「リカバー」をエンゲージ武器として使用できる。 エンゲージ武器「エンジェル」がある事もあり、異形兵に対しては特に強く、遭遇戦や終盤では頼りになる。 エンゲージ技「ワープライナ」は、好きな場所にワープをしてからライナロックによる強力な魔法攻撃を叩き込む。 ワープ後に孤立しないよう注意。 シグルド 「継承(つた)えよ、聖戦の紋章士(エムブレム)!」 (*9) CV:森川智之 「聖騎士の指輪」に宿る紋章士。 千年前の戦争でルミエルと共に戦っている紋章士で、序盤のチュートリアル戦でもシグルドとエンゲージしたルミエルと戦うことになる。そして騎馬特効のナイトキラーによりお助けキャラのヴァンドレに大ダメージを与えて本作の厳しさを教えてくれる役どころ。 移動力に秀でた紋章士であり、再移動や移動力増強など従来シリーズの騎兵らしい動きが可能となる。 ただし、エンゲージ武器は槍系がメインで、ティルフィングは外伝をクリアするまで貸してくれない。 エンゲージ技「オーバードライヴ」は攻撃後に相手の反対側まで一気に移動できる、攻撃と移動を兼ねた大技。 敵が複数並んでいた場合、纏めて攻撃をする事も可能。 シナリオ中にシグルドの指輪の力を借りた者に悉く死を運命づけることから呪いの指輪とネタにされたりも。 リーフ 「解放(ときはな)て、系譜の紋章士(エムブレム)!」 CV:鈴村健一 「賢王の指輪」に宿る紋章士。「トラキア776」を捩るのはさすがに難しかったか もとはリトスに安置されていた指輪であったが、イルシオン軍の襲撃で奪われてアイビーによって運用される。 マスターナイトとしての多彩な武器使いをイメージしてか、クラスチェンジに必要な武器資質を非常に多く獲得することができるため、キャラ育成の際にはお世話になることも多い。 聖戦の系譜で敵が使っていた「攻撃を受けた際に適した武器(相性が有利になる、反撃できる等)に即座に持ち変える」スキルを持つ。ただし武器持ち替えの選定基準は非常に癖が強く、使いこなすには十分な理解が必要。 エンゲージ技「テトラトリック」は剣、槍、斧、弓で連続攻撃を仕掛け、大ダメージと共にブレイクも狙える技となっており、隠密スタイルで使用するとゴールドを奪うこともある。やっぱり盗賊王じゃねーか ロイ 「焔向(たちむか)え、封印の紋章士(エムブレム)!」 CV:福山潤 「若き獅子の指輪」に宿る紋章士。 華麗な外見をしており、どちらかと言うと本編よりスマブラに近い姿になっている。 指輪はブロディア王家の家宝とされている。 力の上昇や1マス先の敵を攻撃する「踏み込み」スキルで攻撃性能を高める、致命傷を耐えたる「踏ん張り」スキルによって耐久力を上げる、更に「超越」によって一時的にレベルアップして大幅に強化するなど、攻防に渡って前衛能力に優れる紋章士。 エンゲージ技「獅子紅蓮焔舞」は、広範囲への攻撃後に加えて前方の地形を炎に包み、相手の移動を阻む攻防一体の技。 リン 「吹翠(ふきわた)れ、烈火の紋章士(エムブレム)!」 CV:大本眞基子 「草原の公女の指輪」に宿る紋章士。 指輪はイルシオン王家の家宝であり、現国王ハイアシンスが肌身離さず持っているとされる。 原作でも見せた「残像」により、チェインアタックの手を増やす、囮として壁にするなど戦略的な性能を持っている。 エンゲージ技「流星群」は弓による5発の攻撃を放つ技だが、特筆すべきはその射程で、なんと10マス先まで狙うことが可能な遠距離砲台となっている。 戦闘スタイルが隠密のユニットである場合は更に10マス、つまり20マス先まで狙えるとんでも技と化す。 エイリーク/エフラム 「晴碧(はれわた)れ、聖魔の紋章士(エムブレム)!」 CV:水橋かおり/八代拓 「青き風空の指輪」に宿る紋章士。 リトスに安置されていた指輪の1つだが、イルシオン軍に奪われる。 1つの指輪に2人の紋章士が宿っており、状況に応じて交代することが可能。また、エンゲージ時は男性はエフラム、女性はエイリークをイメージした衣装となる。 使用する武器はエイリーク準拠だがスキルは二人が別々のものとなっていて、守備力に応じてダメージを上げられる+被ダメージ軽減のエイリークと与えたダメージ分回復+与ダメージ上昇のエフラムを使い分ける必要がある。 エンゲージ状態になるとエイリークとエフラムの両方のスキル効果が同時に発動するため強力。 エンゲージ技「ツインストライク」は剣と槍の連続攻撃でブレイクを狙いやすく、異形兵にも有効な攻撃。 なお、紋章士との絆会話やシナリオ内では専らエイリークが登場するため、エフラムの出番は戦闘時に限られる。 紋章士との鍛錬や後述するヴェロニカの「英雄召喚」でもエフラムは登場しない。 アイク 「勇闘(たたか)え、蒼炎の紋章士(エムブレム)!」 CV:萩道彦 「蒼炎の勇者の指輪」に宿る紋章士。 指輪はソルム王家の家宝とされており、紋章士の中でも最高クラスの実力者と呼ばれている。 パワーとタフネスに長けた紋章士であり、追い詰められるほど力を発揮する事ができる。 蒼炎と言ってはいるが、いかつい見た目やエンゲージ武器がハンマー(通常のハンマーとは違って大斧扱い)だったりと暁時代のイメージが強い。 エンゲージ中は回避が0になる代わりに常に受けるダメージを半減するようになる。 エンゲージ技「覇克・天空」は、使用したターンの間反撃を行わずに相手の攻撃に耐え、次のターンに強力な反撃を放ちつつ回復するカウンタータイプの技。 ミカヤ 「癒救(いや)せ、暁の紋章士(エムブレム)!」 CV:桑谷夏子 「暁の巫女の指輪」に宿る紋章士。 指輪はフィレネ国北部のブロディア国境付近の祠に安置されていたが、山賊に奪われてしまう。 セリカと同じく数少ない魔法型紋章士で、ミカヤは杖に関わる回復・サポート能力に秀でている。 兵種に関わらず杖を使えるようになる他、杖の回復力・命中力を上げるスキルを獲得できる。 更にエンゲージ時には杖の射程や範囲を拡大することが可能であり、回復杖で複数の仲間を一気に回復したり、ワープの杖で複数の仲間を長距離移動させるということが可能。 エンゲージ技「大いなる癒しの手」は、自分のHPが大きく減る代わりに他の全ての味方のHPを全回復する。 ルキナ 「燃起(もえあ)がれ、覚醒の紋章士(エムブレム)!」 CV:小林ゆう 「聖王女の指輪」に宿る紋章士。「また俺の出番はないのか……」 リトスに安置されていた指輪の1つで、イルシオン軍に奪われた後はオルテンシアに運用されていた。 仲間との絆を重んじる紋章士で、チェインアタックやチェインガードに関わる能力を持つ。 エンゲージ技「オールフォーワン」は、周囲2マスの全ユニットがスタイルに関わらずチェインアタックに参加できる大技。 決まれば強いが孤立していると旨味がないので要注意。 カムイ 「竜穿(ほえ)ろ、選択の紋章士(エムブレム)!」 CV:佐藤聡美 「未来を選びし者の指輪」に宿る紋章士。 指輪はソルム王国内の遺跡に安置されている。 竜脈の力を使う事ができ、ユニットタイプによって異なる地形を自身の周囲、あるいは好きな方向に発生させられる(竜族なら全ての中から1つ選択)。 エンゲージ技「竜穿砲」は広範囲攻撃に加え相手の回避力を下げる「水たまり」を発生させることが可能。 習得スキルに隣接した味方のHP小回復+支援値上昇の「スキンシップ」がある辺り、やはりパルレキャラが浸透している。 ベレト 「教導(おし)えよ、風花の紋章士(エムブレム)!」 CV:小林裕介 「導き手の指輪」に宿る紋章士。 リトスに安置されていた指輪であったが、イルシオン軍に奪われてルキナと共にオルテンシアが運用していた。 その名の通り仲間を導く事で能力を上げられる支援向きの紋章士。エンゲージ時は男性はベレト、女性はベレス風の衣装となる、 兵種のスタイルによって使えるものが異なる「英雄の遺産」をエンゲージ武器としており、魔道スタイルの場合は原作で猛威を振るったあの「テュルソスの杖」が使える。 エンゲージ技「計略 女神の舞」は周囲4マスの仲間を再行動させ、能力も上昇させる強力な援護技。 DLCの紋章士 DLCで追加された新たな紋章士たち。 エーデルガルトら3人以外は対応する試練マップをクリアすることで加入する。 その都合上彼らには外伝が存在せず、仲間にした直後から絆レベルを最大まで上げることができる。 また、試練マップにおいて彼らと縁のある紋章士とシンクロしたキャラで戦うと戦闘会話が発生するオマケ要素もある。 彼らは指輪ではなく、腕輪に宿る紋章士であるためエンゲージした際にはキャラクターの指先ではなく腕が光るという細かい違いがある。 チキ 「夢観(ゆめみ)よ、竜姫の紋章士(エムブレム)!」 CV:諸星すみれ 「祖たる神竜の腕輪」に宿る紋章士。 「邪竜の章」において腕輪はエルとイルを襲った謎の刺客が所持している。 その名の通り竜の力を得られる強力な紋章士で、エンゲージ時にはなんと腕輪を装備したキャラが竜化する。 通常の装備が使えなくなる代わりに、ブレスによる移動封印や尻尾によるスマッシュなど豪快な技が使えるようになる他、原作に登場するオーブの力を借りるスキルが身につく。 成長率上昇の「星玉の加護」、待機でHP大幅回復の「命玉の加護」は特に強力。 エンゲージ技「神竜の祝福」は、味方に復活の石を付与することができる。 マルスの指輪を持ったキャラクターが隣接していると、HPかエンゲージカウント、エンゲージターン回復の効果が追加される。 ヘクトル 「勇烈(いさ)め、天雷の紋章士(エムブレム)!」 CV:鳥海浩輔 「熱き猛将の腕輪」に宿る紋章士。 「邪竜の章」において腕輪はフィレネ王国が保管していた。 相手の攻撃を受けて反撃する事に向いた、天雷というより地雷向きな紋章士。 エンゲージ技「止水轟雷の構え」は、相手からのブレイクと追撃を防ぎつつ、自分の追撃を必ず発生させる反撃向きの技となっている。ただし、剣か斧装備時のみ使える技となるため注意。 リンの指輪を持ったキャラクターが隣接していると、更に反撃が先制攻撃となる。 セネリオ 「破謀(はか)れ、賢風の紋章士(エムブレム)!」 CV:村瀬歩 「蒼の参謀の腕輪」に宿る紋章士。 「邪竜の章」において腕輪はイルシオン王国に保管されていた。 長距離魔法が使用可能となり、安全に敵を攻撃できる。 そのほか、攻撃した相手に状態異常を与える「理の真髄」、敵からの攻撃優先度を無視して(ルナティックのノーダメージや命中0といった本来なら無視される相手も含めて)3回までそのキャラクターに攻撃を引き寄せる「囮指名」といった戦局を操作できるスキルを習得する。 エンゲージ技「ディザスター」は十字の範囲に攻撃できる魔法攻撃。 アイクの指輪を持ったキャラクターが隣接しているとエンゲージ技が強化され、攻撃範囲が十字から周囲8マスと広がる。 クロム/ルフレ 「覚醒(めざ)めよ、絆の紋章士(エムブレム)!」 CV:杉田智和/細谷佳正 「聖王の腕輪」に宿る紋章士。なくはなかったー!! 「邪竜の章」において腕輪は神竜王城に保管されていた。 エイリーク達と同様に1つの腕輪に2人の英雄が宿っており、クロムとルフレが一緒に戦ってくれる。エンゲージ時はユニットがクロム風の衣装となり、ルフレが表に出てくる。 基本的にはクロムがメインで、ルフレによるチェインアタックや大幅な強化ができる七色の叫びなど、まさに半身らしいサポートに溢れている。 エンゲージ技「ギガサンダーソード」は力を参照して魔法攻撃を行う技で、魔力が低い物理キャラでもジェネラル系の敵に対して有効な一撃を与えられる。 ルキナの指輪を持ったキャラクターが隣接していると、隣接したキャラがチェインアタックに参加する事ができる。 なお、紋章士との絆会話はクロムのみでルフレは登場しないが、加入シナリオや腕輪磨き、鍛錬などではルフレも登場する。 カミラ 「舞擁(まいあが)れ、暗夜の紋章士(エムブレム)!」 CV:沢城みゆき 「暗き妖艶の腕輪」に宿る紋章士。 「邪竜の章」において腕輪はソルム王国が保管していた。 範囲や種類は異なるがカムイと同様に竜脈を操って地形の効果を得る事に特化しており、サポート型のカムイより攻撃に寄った能力を持つ。 また、エンゲージ時には移動力追加に加え、飛行ユニットと同様に地形を無視して移動が可能になる点も見逃せない。エンゲージが時間切れになると最寄りの陸地に飛ばされる。予期せぬ孤立に注意。 エンゲージ技「暗夜爆砕陣」は、自分を中心とした2マス目と、4マス目の斜めの合計12マスを一度に攻撃し、更に火炎を発生させる事ができる範囲攻撃技。 カムイの指輪を持ったキャラクターが隣接しているとエンゲージ技が強化され、敵を中心とした5マス×5マスの正方形、つまり24マスをまとめて攻撃できるようになる。 エーデルガルト/ディミトリ/クロード 「統修(おさ)めよ、三鼎の紋章士(エムブレム)!」 CV:加隈亜衣/石川界人/豊永利行 「三級長の腕輪」に宿る紋章士。 「邪竜の章」において腕輪は異世界のエレオスにて墜落したソラネルに封印されていた。 前述のエイリークとエフラムとは異なり、3人がランダムに力を貸すギャンブル的な紋章士。(*10) エンゲージ時はガルグ=マク士官学校制服風の衣装で、男性は男子制服、女性は女子制服の姿になる。 エンゲージ技「連花月風閃」は、斧、槍、弓の連続攻撃を繰り出す大技。 ベレトの指輪を持ったキャラクターが隣接していると、エンゲージ技の後に再行動が可能となる。 前述したが、彼らのパーソナリティは第1部・学生時代に準拠している。当然の措置。そしてリュールの「皆さんは、とても仲良しなのですね」という第一印象がなんとも皮肉。 なお、他のDLC紋章士と違い加入は戦闘マップではなくイベントで行う関係上、3人のユニット性能はヴェロニカの「英雄召喚」で登場しないと見ることが不可。 紋章士との絆会話はキャラ毎に決まった級長が行うという形式。 ヴェロニカ 「呼轟(こた)えよ、英雄の紋章士(エムブレム)!」 CV:日高里菜 「幼き皇女の腕輪」に宿る紋章士。 「邪竜の章」において腕輪はブロディア王国に保管されていた。 魔法型紋章士で「異界の力」によって攻撃にバステ効果を付与したり、血讐によってHP減少時に攻撃力を伸ばしたりと攻撃的な性能強化に加え、「リザーブ+」による広範囲回復や「契約」によって味方に再行動(移動不可)をさせるというサポート能力にも優れている。 エンゲージ技「英雄召喚」は戦う英雄を呼び出す技で、エンゲージ中に味方ユニットを1体増やすことができる。 その際に、なんとヒーローズのガチャ演出を見ることができる。 時間限定だが味方一体を増やせるというのはかなり強力だが呼び出せる英雄はランダムなのが困ったところ。 呼び出せる対象は☆5演出付きの紋章士の他、☆4~☆3演出でモブキャラが召喚される。 紋章士は高い能力に加えてエンゲージ武器1種とエンゲージ技以外のスキルを持ってくるため非常に強力だが、☆3演出で下級職モブが登場することもままある。据え置きゲーでまさかのガチャ爆死。 追記・修正は指輪を磨いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんとなく日曜朝のアトモスフィアが漂う。異色作の前作とはかなり毛色が違うが、面白さは保障されているし支援会話も充分面白いぞ -- 名無しさん (2023-02-21 23 20 02) 見た目はビルド、能力はウィザード+ディケイド+ジオウ -- 名無しさん (2023-02-22 01 00 59) 何人ものヴァンドレを葬ったシグルドのナイトキラー -- 名無しさん (2023-02-22 01 51 41) ソ○ゴ『何だか気が合いそうな気がする』 -- 名無しさん (2023-02-22 08 01 37) 第一〜第三弾のDLCで未登場の主人公へのフォローは(一応)入ったかな -- 名無しさん (2023-02-22 10 21 57) DLC紋章士チキ以外隣接していると?で終わってるけどなんか書いたらだめなん? -- 名無しさん (2023-02-22 10 22 40) 主人公にデフォルトネームあるんだから、変更しなかったらボイス付きで呼んでほしかった。結構違和感きつい。 -- 名無しさん (2023-02-22 12 31 11) クラスの能力上限と後期加入キャラの強さが暗黒竜・紋章時代を彷彿とさせる。当時は全能力上限20であっても各キャラは全体的に成長率が悪くムラもあったので最終的な能力に個性が出たが、エンゲージはクラスごとの上限能力・特性にクッキリ個性を出して差別化を図っていそう。また聖戦以降は初期から叩き上げた下級に中途加入の上級に劣ることがほぼだったが、今作の中途上級キャラの多くは初期加入に取って代わることができるほどのポテンシャルを秘めている -- 名無しさん (2023-02-22 12 50 02) 星炎(かがや)け!とか主題歌で(エンブレムエンゲージ!)って入るので最初面食らったけど、慣れたら癖になってきた。 -- 名無しさん (2023-02-22 14 21 04) ↑お陰で割とすぐ「これヒーロー物のノリで見た方が良い奴だな?」って気付けるのはありがたいよね。しかし道徳0点とまで言われた風花の次がゴリゴリの勧善懲悪王道ヒーロー物とは皮肉と言うかなんというか… -- 名無しさん (2023-02-22 14 52 21) 良くも悪くも異色な作品。戦闘は面白いし難易度も歯ごたえあるけど、シナリオはご都合主義が頻発する覚醒if仕様、過去作キャラを呼び込むってのも人を選ぶと思う。覚醒・if・幻影異聞録あたりが大丈夫なら大丈夫なんじゃないかな -- 名無しさん (2023-02-22 14 52 29) ライターの名前はタブーだったか。すまんね -- 名無しさん (2023-02-22 19 31 44) 過去作全然知らないけどやるには問題ない感じなのか? -- 名無しさん (2023-02-22 19 58 43) ↑ 賛否両論としか。この場ではそれ以上のことは言えない -- 名無しさん (2023-02-22 20 13 34) ↑誰も評価の話なんて聞いてないわ -- 名無しさん (2023-02-22 20 53 56) ↑5 戦隊モノのノリでプレイしてたから御都合主義は気にならなかったな。FEっぽいかと言われれば否だけど、特撮のノリだと捉えれば特に気にならないと思う。正直ifみたいにガワだけ戦記物っぽい御都合主義の塊の方がキツい。 -- 名無しさん (2023-02-22 21 05 38) ↑4 全然問題ない。過去作キャラは「別の世界の英雄」程度にしか触れられないというか、ちょっと小粋な仮面ライダーの変身道具程度の扱い。 -- 名無しさん (2023-02-22 21 12 34) ↑なるほど。ありがとうございます。特撮ヒーローみたいな感じか -- 名無しさん (2023-02-22 21 17 12) 最強ジャンプでの連載もあるし若年層の取り込みは意識してそう -- 名無しさん (2023-02-22 23 44 35) キャラデザ繋がりのとあるVTuberが本作をプレイして主人公の血縁といっても違和感ないシーンが面白かった。 -- 名無しさん (2023-02-23 02 24 37) エリウッドが参戦させずらい都合もあるだろうけど過去作主人公全員は出ないのか、残念… -- 名無しさん (2023-02-23 03 48 22) ↑3 FEを遊ぶ若年層なんて殆どいないけどなぁ。それに仮に興味があってもFEに軽いノリは求めないと思う。実際、覚醒、ifのストーリーを評価してる若い人は全くいなかったし。 -- 名無しさん (2023-02-23 03 55 09) 色んな意味で激烈に物語が重過ぎた前作からの反動が大き過ぎた -- 名無しさん (2023-02-23 06 56 16) フィレネはマイペース、ブロディアは真面目、ソルムはパリピな印象。そして意外と変わり者の多いイルシオン。 -- 名無しさん (2023-02-23 07 35 05) ちょっとキャラクターがあたまわるい展開が多かったのが気になったなぁ。あと会話シーンが常にキャラクターの顔突き合わせた状態で行われてるのがなんかおかしくねぇ? ってなってた -- 名無しさん (2023-02-23 07 43 03) マップがifぶりに面白かった。この方向性を維持して欲しい。 -- 名無しさん (2023-02-23 10 29 16) ↑だから今までプレイしていなかった若年層を取り込みに行くんでしょ 今のユーザーが求めてない方向ってのは承知の上で -- 名無しさん (2023-02-23 11 25 45) 前前作と今作は -- 名無しさん (2023-02-23 20 02 04) ミスった 前前作と今作はSRPGとしては面白いのにストーリーは微妙、前作はストーリーはいいのにSRPGとしては微妙という なぜ両立しないんだよ -- 名無しさん (2023-02-23 20 03 05) ↑エコーズってストーリーそんなに悪かったっけ?割とよかったイメージあるけど。 -- 名無しさん (2023-02-23 20 46 49) ↑多分ifの方だと思われ 無理矢理二元論に持ってって叩いてる節はあるけども -- 名無しさん (2023-02-24 00 48 50) 上限が割と低い職が多い印象。あと専用職で技23上限の某第一王子はどうにかならんかったんかアレ -- 名無しさん (2023-02-24 01 39 29) アイビーも専用職だと技上限が低いよね。太陽や虚空がバンバン発動しないようにするためだとは思うんだけども -- 名無しさん (2023-02-24 02 44 44) ストーリーはよろっぴっぴからのジャンピング土下座はノリが痛々しくて見てらんなかったけどそれ以外は粗はあるけど特に破錠はしてないって感じだった、まぁでも不評まみれだったifのシナリオの人また採用したのはほんとになんでだとは思ったけど -- 名無しさん (2023-02-24 14 11 23) ↑ よろぴっぴに関しては痛々しい以上に「ファイルーズあい凄ぇ…」が勝った人は結構いると思うw ちょうど艦これでホーネット旗艦にしてたからマジでびっくりしたw -- 名無しさん (2023-02-24 17 12 17) 仮面ライダーエンゲージだろこれ -- 名無しさん (2023-02-25 16 12 57) 前半はちょっと「ん?」ってなる展開が多かったけど、指輪没収されてから面白くなった。ライターさん、伏線回収出来るようになったんだな…… -- 名無しさん (2023-03-05 22 37 54) ニチアサブレムなんて呼ばれてたりする今作 -- 名無しさん (2023-03-09 23 30 57) 邪竜の章、並行世界で敵味方総入れ替えに加えて血で血を洗う地獄絵図っぽいな -- 名無しさん (2023-03-22 23 19 40) 血の同窓会の再来……なんでそんなことするんですか? -- 名無しさん (2023-03-22 23 35 16) なんか突然発表された邪竜の章深夜42時アニメとかの内容なんですけど・・・ -- 名無しさん (2023-03-23 01 43 27) 実質ニチアサキッズ枠だった本編をキャラ萌えさせるまで楽しませた後にアマゾンズばりのシリアスハードDLCぶち込んでくるとかISどうしたよ。 -- 名無しさん (2023-03-27 19 50 54) 邪竜の章のキャラ達、実は全員根っこは同じなんだよな。環境が全然違うからああならざるを得なかっただけで。 -- 名無しさん (2023-04-08 09 34 09) リュールはカムイに意図的に設定のガワだけは似せてるけど中身はむっちゃ優秀でむしろ反省生かしたキャラに見える -- 名無しさん (2023-04-08 10 07 59) リュールはなよっとしてるようで意外とドライで割り切り良いし冷静だよね。物腰柔らかくて温厚だけど現実は見えてる。 -- 名無しさん (2023-04-08 10 17 02) 皆最初の服は良いのに上級職の服装がどれもこれも終わってる -- 名無しさん (2023-05-28 17 17 18) 後日談で行方不明になるピッピと21章で仲間になるあの人とDLCのあの人短命のあの人一人しか救えないのが悲しいんだ😭 -- 名無しさん (2023-06-20 15 07 01) スナイパーにしてキラーボウを持たせるだけで必殺率が70近くなるリンデンはおかしいと思うんだ。それくらいのインパクトがないと誰も使わんが…。 -- 名無しさん (2023-09-13 18 59 19) 最後のステージだけ難易度が自分が設定したのより1段階上に感じるのは気の所為というか偶々? -- 名無しさん (2023-10-05 12 51 14) 「超おどる メイド イン ワリオ」にプチゲームとして収録されているのを確認 -- 名無しさん (2023-11-03 09 09 31) 戦闘マップでも適応される衣装変更機能が実装されなかった事だけが残念 -- 名無しさん (2024-01-28 00 51 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1237.html
ファイアーエムブレム 烈火の剣 機種:GBA 作・編曲者:辻横由佳、春山沙樹、喜多薫 開発元:インテリジェントシステムズ 発売元:任天堂 発売年:2003年 概要 ファイアーエムブレムシリーズの7作目。 前作『封印の剣』の20年前の物語で、前作の主人公ロイの父エリウッド、ヒロインのリリーナの父ヘクトルらの戦いを描く。 前作はサブタイトルの「剣」の部分を「つるぎ」と読んでいたが、本作では「けん」と読むのが正しい。 曲タイトルに(烈火Ver)とある物は前作の同名曲のアレンジ曲である。 サウンドトラックは書籍『ファイアーエムブレムキャラクターズ』に付属されている。 サントラ未収録曲が多いため、以下の表はゲーム内のサウンドルーム準拠。 2018年12月19日に全曲収録した完全版のサントラが発売された。 収録曲(サウンドルーム番号順) ボールドで表記された曲はサントラ未収録。 曲名 作・編曲者 補足 順位 歴史を語りて~オープニング タイトルデモ Fire Emblem Theme 作:辻横由佳編:喜多薫 タイトル画面 始まりの予感 辻横由佳 リン編1~10章、エリウッド編11~14章(ヘクトル編11章~15章)開始前 更なる試練の道 辻横由佳 エリウッド編15~28章(ヘクトル編16章~30章)開始前 畏怖なる宿命 辻横由佳 エリウッド編29・30章(ヘクトル編31章~32章外伝)開始前 草原の風 辻横由佳 リン編自軍フェイズ フィールド316位 大切なもの 辻横由佳 エリウッド編11章~14章自軍フェイズ そして友と 辻横由佳 エリウッド編15章~25章自軍フェイズ 第4回704位 友情と使命と勇気と 辻横由佳 ヘクトル編11章~15章自軍フェイズ はるかなる旅路 辻横由佳 ヘクトル編16章~27章自軍フェイズ 課せられた運命とともに 辻横由佳 エリウッド編27章~30章(ヘクトル編29章~32章)自軍フェイズ 竜の門I 辻横由佳 終章自軍フェイズ Winning Road (烈火Ver) 辻横由佳 自軍フェイズ(敵残りわずか) むすばれた約束 (烈火Ver) 同盟軍フェイズ 人竜戦役のきずあと (烈火Ver) リン編7章、エリウッド編13章外伝、18章外伝、22章外伝、26章外伝(ヘクトル編13章外伝、19章外伝、23章外伝、28章外伝、32章外伝) 気軽にいこうぜ! エリウッド編29章外伝(ヘクトル編31章外伝) せまりくる影 (烈火Ver) 索敵マップ自軍フェイズ 現れし敵 辻横由佳 リン編、エリウッド編11章~14章(ヘクトル編11章~15章)敵軍フェイズ 現れし使者 辻横由佳 エリウッド編15章~21章、23~25章(ヘクトル編16章~、22章、24章~27章)敵軍フェイズ 現れし闇 辻横由佳 エリウッド編27章~30章(ヘクトル編29章~32章)敵軍フェイズ Gate of Dragon 辻横由佳 終章敵軍フェイズなど ナバタを彷徨う使者 エリウッド編22章(ヘクトル編23章)敵軍フェイズ 伝説の遺産 (烈火Ver) リン編7章、エリウッド編13章外伝、18章外伝、22章外伝、26章外伝(ヘクトル編13章外伝、19章外伝、23章外伝、28章外伝、32章外伝) 敵襲来 13章外伝敵軍フェイズなど 闇からの使者 (烈火Ver) 索敵マップ敵軍フェイズ 攻撃 辻横由佳 自軍フェイズ通常戦闘 GBA60位RPGバトル250位通常戦闘曲103位 防御 敵軍フェイズ通常戦闘 いざ、勝負! 序盤ボス戦 挑まれた戦い 辻横由佳 中盤以降ボス戦 GBA64位ボス戦168位 静かに、そしてしなやかに 作:春山沙樹編:辻横由佳 四牙、ソーニャ、リムステラ戦 GBA168位 すべてが闇へ 辻横由佳 ネルガル戦 火炎の征戦 辻横由佳 古の火竜戦 八神将の恵みあれI 神将器で攻撃時 Healing (烈火Ver) 状態異常の杖使用時 Curing (烈火Ver) 回復の杖使用時 水の恩恵を受け、おだやかに 辻横由佳 ニニアン踊る 風吹いて、気高まる 辻横由佳 ニルス奏でる 更なる高みへ (烈火Ver) クラスチェンジ 突然の来訪者 (烈火Ver) 作:辻横由佳編:春山沙樹 章開始前イベントなど 躍進のときを (烈火Ver) 作:辻横由佳編:春山沙樹 章開始前イベントなど 砂塵の大地 22章開始前イベント 街並み 章開始前イベントなど 静寂の地 リン編3章開始前イベントなど 酒場 16章外伝開始前イベント Going My Way セーラ関連イベント Let's go together! 作:辻横由佳編:春山沙樹 仲間入り会話などFE暗黒竜「ストーリー5 出会い」アレンジ 騎士の誓い 作:辻横由佳編:春山沙樹 仲間入り会話などFE暗黒竜「ストーリー4 各マップの勝利」アレンジ 愉快な面々 (烈火Ver) 作:辻横由佳編:春山沙樹 ポール&ジャスミンのテーマ マリナス 作:辻横由佳編:春山沙樹 マリナス関連イベント 永遠の別れ 19章クリア後:エルバートの死 レクイエム 辻横由佳 レイラの死、ニノ関連イベント ひとひらの記憶 春山沙樹 リン編1章クリア後 運命の歯車 エリウッド編16章クリア後など 八神将 八神将関連イベント 大賢者アトス 春山沙樹 アトス関連イベント はるかなる理想郷 (烈火Ver) 作:辻横由佳編:春山沙樹 エリウッド編29章開始前イベント 闇より生まれしもの 春山沙樹 モルフ関連イベント 黒い牙 春山沙樹 黒い牙関連イベント 災いを招く者~ネルガルのテーマ ネルガル関連イベント 怒りのネルガル 終章開始前イベント 策略 敵サイド会話などFE紋章「誰が為に」アレンジ 大国ベルン 辻横由佳 ベルン王国関連イベント ベルン~母の思い エリウッド編26章(ヘクトル編28章)クリア後イベント 驚愕の事実I 作:辻横由佳編:春山沙樹 エリウッド編19章クリア後イベントなど 驚愕の事実II エリウッド編19章クリア後イベントなど 勝利 (烈火Ver) 作:辻横由佳編:春山沙樹 章クリア時会話など 勝利の影に (烈火Ver) 作:辻横由佳編:春山沙樹 章クリア時会話など メインテーマ アレンジ 各編エピローグ 八神将の恵みあれII 作:辻横由佳編:春山沙樹 草原の少女~リンのテーマ 春山沙樹 リン関連イベント リンの想い 春山沙樹 リン編10章クリア後イベント 明日への光 春山沙樹 リン編10章クリア後イベント 心ひとつに~エリウッドのテーマ 春山沙樹 エリウッド関連イベント 憂いの瞳 エリウッド編15章開始前など 揺るがぬ信念 終章開始前イベントなど 友を信じて~ヘクトルのテーマ 春山沙樹 ヘクトル関連イベント 憂いの心 エリウッド編29章(ヘクトル編31章)開始前イベントなど REMINISCENCE 春山沙樹 ニニアン・ニルス関連イベント 絶たれた命 エリウッド編28章(ヘクトル編30章)クリア後(エリウッドとニニアン支援A) 悲嘆 エリウッド編28章(ヘクトル編30章)クリア後 戦いの中のひととき 作:辻横由佳編:春山沙樹 エリウッド編29章外伝(ヘクトル編31章外伝)でのヘクトルとリン(支援A)会話 進撃準備 (烈火Ver) 進撃準備画面 武器屋 武器屋 お店 道具屋、秘密の店 占い 進撃準備での占い 闘技場~受付 闘技場受付 闘技場~バトル 闘技場戦闘FEトラキア「正義をかけて 攻撃」アレンジ 闘技場~勝利! 闘技場戦闘勝利 闘技場~勝敗はいかに 通信闘技場結果発表 悲しみの中で 自軍キャラ死亡・負傷離脱時 Game Over ゲームオーバー Legend of ATOS 終章クリア後:アトス昇天 戦績 (烈火Ver) 戦績 ちりばめた希望 作:辻横由佳作:春山沙樹 スタッフロール、キャラ戦績・後日談 新たなる光の下へ サウンドルームのみ前作の同名曲 「神将」をつぐ道 サウンドルームのみ前作の同名曲 ベルンの名のもとに サウンドルームのみ前作の同名曲 かわされた宿縁 追加エピローグ 神竜伝説 サウンドルームのみFE紋章の同名曲アレンジ「月刊任天堂」2003年6月号 シレジア王宮 サウンドルームのみFE聖戦の同名曲アレンジVジャンプ限定配布版 サウンドトラック ファイアーエムブレム 封印の剣 / 烈火の剣 ORIGINAL SOUNDTRACK(完全版) ファイアーエムブレムキャラクターズ 封印の剣&烈火の剣 プレイ映像
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/416.html
名称 シャーマン・ファイアフライ 略称 ファイアフライ, シャーマン 弱点 ランダムAPDS △ 座席 1番席 OQF MarkIV 17pdr 58.3口径76mm戦車砲、M1919A4 7.62mm機銃 (装甲貫徹力) AP / APDS → 160mm / 235.5mm 2番席 Browning M2 12.7mm機銃, 砲撃要請 3番席 デサント席 4番席 デザント席 関連 M4A1シャーマン M4A3シャーマン M4A3E2シャーマン・ジャンボウ M4A1シャーマン(76.2mm砲)M4A1シャーマンDDT34カリオペ M4A3シャーマン(76.2mm砲)M4A3シャーマン(105mm榴弾砲)M4A3シャーマンPOAシャーマン・ファイアフライ 概要 アメリカ軍から供給されたM4中戦車の砲塔を長砲身76mm(17ポンド砲)に取り替えた戦車で、 火力はイギリス戦車の中でトップクラスに入るが装甲はM4と同じ。 装甲は変わらないので、正面からドイツ戦車と戦うにはつらい。 0.62より車体機銃が削除された。 コメント 76.2mmじゃなかったっけ? -- 007 (2013-02-26 15 53 03) 英国機甲戦力としては最もバランスの良い車両、比較的にはファイアフライ>クロムウェル>素M4といった感じか。記載の通り装甲はアレなので、やはり運用は対戦車自走砲的になるかもしれない。あと17pd砲は55口径76.2mmなので↑コメであってます。 -- 名無しさん (2013-05-10 15 23 47) 鬼の17pd砲はびっくりするぐらい真っ直ぐ飛ぶ、75mmレベルの砲では最高の命中率を誇るかもしれない、ただし弾薬が重いためか装填速度が遅い、一発一発確実に当てよう -- 名無しさん (2013-08-17 11 25 09) このゲームのファイアフライはシャーマンIVCか -- 名無しさん (2016-07-02 00 21 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cardsummoner/pages/277.html
ファイアブレス このターンのエンドフェイズまでAP+2/HP+1になる。 『パワーアップする』 このSPを持っている仲魔 キマイラ バロン ムシュフシュ サラマンダー
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/2025.html
ファイアーエムブレム外伝 wiki直接書き込み ■ファイアーエムブレム外伝 1992年発売のファミコンのゲーム。今年リメイク作品が出た。 wikiに「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」との関係を詳しくと書いてあったけど、キャラが数人同じだったぐらいだと思う。 ●OP かつてこの地上に神と呼ばれる存在があった バレンシアと呼ばれるこの辺境の島にも、ドーマとミラと言う二人の兄妹神がいた しかし、力こそ全てと信じるドーマは人々が堕落する事を許さず 生き物達が自由に遊び戯れる楽園を夢見る妹のミラと激しく争っていた 長い長い暗黒の時を経て…。ようやく彼らの間に一つの盟約が結ばれる バレンシアの大地を二つに別ち、北をドーマの支配に南をミラの支配にと… そして幾千年の時が流れ、それぞれの神の支配のもとに二つの王国が生まれる 豊かなるがゆえに堕落した南のソフィア王国と 逞しきがゆえに優しさを忘れた北のリゲル帝国 それぞれに矛盾を孕んで時は流れ、そしてついに リゲルとソフィアの両王家にバレンシアの運命を変える二つの命が誕生する その日を境にバレンシアの歴史は再び動き始め、激しい戦乱の時代を迎えてゆく ●ストーリー バレンシア大陸は、北のリゲル帝国と南のソフィア王国に分かれている。 リゲル帝国が飢饉により飢えており、ソフィア王国に助けを求めたが長い平和の時代により腐敗していたソフィア国はこれを拒否。 怒ったリゲル帝国はソフィア王国に侵攻し、帝国の手に堕ちた。 逃げ伸びたソフィア王国の将軍マイセンとその孫のアルムは大陸の片隅のラムの村で、ひっそりと暮らしていた。 ●第1章 ソフィアへ! (アルム主人公) ラムの村。今日もマイセンに剣の修行を受けていたアルム。修行を終えてアルムは友達の所に遊びに行く。 その村にルカという騎士が現れ、人々に話をしていた。 ソフィア王国を裏切りリゲル帝国に着いたドゼーは、現在はリゲル帝国支配下のソフィア王国を宰相として牛耳っていた。 ドゼーの悪政に苦しむ人々は解放軍を組織、ルカは解放軍のメンバーだった。 ルカはマイセン将軍を解放軍の指揮官にと、頼みに来たのであった。 その話を聞いたアルムは、家に戻りマイセンに解放軍に入りたいと伝える。 マイセンはお前が戦えば悲しい思いをするだけだと、アルムの解放軍入りを反対する。 アルムはルカにマイセンは解放軍に反対であると伝え、ルカはソフィア国一番の勇者マイセンが臆病になられたと残念がる。 アルムは祖父の代わりに解放軍に入るとルカに言い、ルカもそれを受け入れる。 (故意なのか、伝言したアルムとルカとマイセンの話が噛み合ってない。) そして村の友人のクリフとロビンとグレイを仲間にし、解放軍のアジトを目指した。 治安が悪化し、国中に溢れた盗賊達を倒しながら先に進む。 途中の盗賊の祠で、捕らえられていたシスターのシルクを仲間に加える。 アジトを目指す途中のアルム達。鳥でのドゼー配下のソルジャー達と戦闘し倒す。 解放軍リーダーのクレーベの妹のペガサスナイトのクレアが捕らえられていたので仲間にする。 その後も、ドゼー配下の兵士たちを倒して、ソフィアの城近くの解放軍アジトを目指す。 アジトに着いたアルム一行。だが解放軍のアジトにしていた洞窟には、突如モンスターが湧いて出ていた。 ゾンビやスケルトンなどの魔物達を全て倒し、洞窟の奥に行きアルムは解放軍リーダーのクレーベに会って話す。 礼を言うリーダーのクレーベ。クレーベはアルムに解放軍のリーダーになってほしいと頼んできた。 ソフィア王家の血筋はおらず、クレーベ達はドゼーを倒した後の新たな国の指導者としてマイセン将軍を仰ごうとしていた。 しかしマイセンに断られた今、マイセン将軍の孫であるアルムにとクレーベは頼んできたのである。 解放軍の一人から、ドゼーはリゲル帝国に解放軍を倒す為の援軍を要請しているとの噂を聞く。 リゲル帝国の騎士団の強さはソフィアの比ではなく、もし来てしまえば勝ち目はない。 そもそもソフィアとリゲルは、それぞれの守護神の盟約により戦争する事が出来ないはずであった。 しかしその大地の守護神であるミラが消えたのではないかとの噂が流れていた。 ここ三年ほど作物の実りが悪く、奇妙な魔物が国に現れ、そしてリゲルと戦争。神の力が消えたとしか考えられない。 ソフィア王国の向こうにある、ミラの神殿に行けば何かわかるかもしれないとも聞ける。 解放軍のクレーベ、フォルス、パイソンを仲間に加え、アルム達はソフィア城へと進んだ。 ソフィア城を守る巨大な城壁、たくさんの兵士達とスレイダー将軍にドゼー宰相が迎えうってきた。 パラディンのスレイダーを倒すと兵士達を置いて、ドゼーは西の砦へと逃げていった。 解放した城の人々に話を聞いていく。ドゼーは王の血筋の者にしか使えない、王家の剣を持って逃げた。 王家の血筋の子供達は過去にドゼーが殺し、それをマイセン将軍に罪をかぶせた為、マイセン将軍は城から出た。 唯一、アンテーゼ王女が生きているという噂がある。またマイセン将軍に孫がいるという話を聞いた事がない等。 城の奥に行くと、マイセンが待っていた。どうしてここにとアルムは尋ねる。 どうやら運命は変えられないとマイセンは言う。そしてマイセンはアルムにバレンシア大陸の呪いを解いてほしいと頼む。 もうすぐここを訪れる赤い髪の娘、そしてアルム。これはお前たち二人の運命なのかもしれんとマイセンは告げたのだった。 ●第二章 セリカの旅立ち (セリカ主人公) ソフィアの近海に浮かぶ孤島のノーヴァ。 修道院に勤めている神官戦士のセリカ。彼女はソフィア王家の血筋の者であった。 ドゼーに暗殺されないためにマイセン将軍によって教会に預けられ、今までその正体を隠し育てられていた。 三年前から国内では作物が育ちにくく、また奇妙な魔物が出現し人々を襲っている。 セリカは地母神であるミラに何かがあったに違いないと、ミラの神殿を目指し旅立つ決意をする。 治安が悪化したソフィア国内では、女性の身では危ないとノーマ司祭は止めるが、セリカの決意は固い。 魔導士のメイとボーイ、神官ジェニーを仲間に旅立つセリカ。王家の生き残りとして決して無理はするなとノーマは見送る。 墓地に沸いたゾンビ達を倒して先に進む。 ノーヴァの港に着いたセリカ達。海には海賊や魔物が出ると人々が噂する。 特にこの辺りを支配する海賊の頭ダッハは冷酷な男で、略奪殺戮を繰り返していた。 酒場で酒を飲んでいた傭兵のセーバー、セリカ達にお前らでは海に出るのは無理だと笑う。 なら雇うので守ってほしいというセリカに、面白いと仲間になり、共に船でバレンシア大陸を目指す。 会場ではたくさんの海賊船があり、船に隣接し梯子をかけて攻め込んでくる。 海賊達を倒していき、ダッハが根城にしている砦のある小島へとセリカは到達した。 砦には海賊を倒しに来た騎士達のバルボ、レオ、カムいがおり、ダッハと海賊たちに囲まれていた。 セリカは船から進み共闘する。海賊達を蹴散らし、ダッハを倒す。 砦内で三人と話、助けられた礼にそのまま仲間になってくれる。 その後も海上で海賊や海の魔物を倒して進み、ついにバレンシア大陸に上陸した。 港。そこには「暗黒竜と光の剣」に登場したペガサスナイトのカチュアとパオラがいた。 話を聞くと妹が海賊に攫われたのだと聞ける。二人は海賊の足取りを追っている。 セリカ達はとりあえず港を出て、歩いてソフィア城にたどり着いた。 ソフィア城では人々がアルムの事を称えていてた。 ミラの神殿への道の話を聞くと、盗賊のギースが辺りを根城にしている上に、神殿に行く道ががけ崩れで閉鎖している。 マイセン将軍がおり、セリカはオジサマと呼び、互いの無事を喜んだ。 そして城の奥にアルムがいた。マイセンの下で兄妹のようにかつて過ごしていた二人は、出会いに感激する。 なぜセリカは急にいなくなったのかと聞くアルム、しかしセリカは今は言えないと黙る。 リゲルとの戦争を終わらせることはできないのかと、アルムに聞くセリカ。 だがこの内乱の間に、リゲルのルドルフ皇帝はきっとソフィアを攻めてくる。攻撃してくる以上、戦うしかないとアルム。 きっと話し合えばわかるとセリカは言う。それともアルムは王様にでもなりたいの?とセリカは問う。 そんな野心はないとアルムは声を荒げる、攻めてくる以上は自分が戦うしかないとアルムは答える。 それに王女が生きているかもしれないという噂があるから、その人を探し出した後、自分は村に帰るとアルムは続けた。 王女なんていないと今度はセリカが声を荒げる。 もうアルムなんか知らない、さよならアルムと言い、セリカは去って行った。 ●第3章 解放戦争(ここから好きな時に主人公を切り替え可能) (アルム主人公) セリカ達は城より東のミラ神殿へと向かった。またその後にミラ神殿への道ががけ崩れで閉ざされたらしい。 自分の領地に逃げていったゼトーを討伐するため、アルムは城を西に出て追いかける。 途中にはリゲル帝国の騎士団が待ち受ける。 リゲルの騎士達を各個撃破して、森の中を進むアルム一行。途中で寄った森の村で魔道士リュートと会う。 リュートの妹はタタラという妖術師に操られリゲルの水門を守らされているという。 タタラさえ倒せば妹も元に戻ると言い、仲間になった。 他の話を聞くと、解放軍の兵士がドゼーの砦に囚われている。 水門は時々開かないと、壊れて洪水が起こってしまう。リゲルが占領してからずっと閉じたままで危ないと聞ける。 ドゼーの砦に着いたアルム。ドゼーは解放軍が来たことを知り、捕虜を見せしめとして殺せと言った。 牢屋の中で弓兵に射られるソフィア王国のパラディンのマチルダ。 アルム達はドゼーを倒し、マチルダを救出、仲間にした。またドゼーが盗んでいった王家の剣を入手、アルムが装備可能。 その後もリゲル軍を倒し、水門にたどり着くアルム達。 そこには妖術師のタタラ、そしてタタラに操られたリュートの妹の魔道士デューテが待っていた。 デューテは魔女でありワープしてくる上に、強力な魔法のオーラを使用。 奥にいるタタラを先に倒すとデューテは正気に戻る。 敵をすべて倒した後、デューテは謝罪し仲間になる。 水門の門番に開けるように言うが、今の状態で開くと大量の水が流れて川下が氾濫する。 先にミラの神殿の方にある予備の水門を開けないとならないと言われた。 (セリカ主人公) ミラ神殿へと向かうセリカ達。道の途中で盗賊達がカチュアとパオラを囲んでいた。 共闘し盗賊たちを倒すセリカ。その後、港に行くとエストを待っていても仕方ないとカチュアとパオラが仲間になる。 山の村に行き話を聞く。東の砂漠には盗賊の王ギースがいて、この辺りの盗賊や海賊はギースの部下。 この村の若者も全員奴隷として連れていかれたのだという。 村の中にいたアトラスが家族を取り返す為だと仲間になる。 砂漠の中は歩数が減る。砂漠の砦に行き、ギースの部下の盗賊隊を倒す。捕まっていた傭兵のジェシーを救助。 ジェシーは奴隷として連れていかれた女の子を助けようとして牢屋に入れられていた。 なんとかギースを倒す方法はないかと聞くが、敵の数が多すぎて無理だとジェシー。 だがギースの砦の北と南に、ソニアとディーンと部下がいるが、それぞれギースを嫌っているがけん制しあっている。 どちらかを倒せば、残ったほうがギースを倒す為に味方になるかもしれない。 そして片方を倒すと、もう片方がギースの砦に撤退する。 ギースの砦に向かう。敵の数が多い盗賊の拠点。セリカは戦闘の末にギースを倒す。 盗賊の拠点の牢屋に捕らえられた人たちを助ける。撤退したソニアかディーンが仲間になる。 囚われていた神官の女性が、セリカを見てリプリカによく似ていると言う。 リプリカはセリカの母の名前だった。ではあなたがアンテーゼ王女と驚く女神官。 母の事を聞かせてほしいとセリカは頼む。 ミラ神殿のシスターだったリプリカ、ところがソフィア国王が無理やり妃にした。 王宮での生活は息苦しかったらしく、セリカを生んだ後にすぐに重い病にかかり死んでしまった。 死ぬ最後までアンテーゼの事を気にしていた。 そして女神官は隠し持っていたサークレットをセリカに渡す、これはリプリカが娘の為に残したもの。 王家の証でもある宝冠。あなたはソフィア王家最後の王女だからと手渡される。 セリカの頭にサークレットが付けられた。私はミラ神殿に帰りますと王女様と、女神官と別れる。 またエストが牢屋におり、仲間になる。 改めてミラの神殿へと向かったセリカ達。 ミラの神殿で立ちふさがるのはリゲルの祈祷師ミカエラ。ガーゴイルを召喚し操る。 倒して内部へと入るセリカ。神官たちに話を聞く。 地母神ミラはリゲルのルドルフ皇帝の魔剣によって封印されてしまった。そのせいで作物の実りが悪くなった。 魔剣は邪神ドーマより与えられた剣、毒沼の先にあるドーマの祭壇まで行けば封印を解く事が出来る。 ここより北は大祈祷師ドルクが支配する地域、ドルクはドラゴンゾンビを召喚する。 迷いの森にいる大賢者ハルクなら、何か力になってくれるかもしれない。 ここからリゲルに行くには地下の水門から水を引かないとならない。 水門の門番に会い水を引くように頼むが、ソフィア王家の者の命令でしか引くつもりはないと断られる。 だがセリカがサークレットを身に着けていると、アンテーゼ王女と認め水門を開く。 しかしここの水門を開くだけでは完全に川を止める事は出来ないという。 そしてアルムの方でも水門を引き、お互いに川向こうの先に進む事が出来るようになった。 ●第4章 悲しみの大地 (セリカ主人公) ミラ神殿まで賢者ノーマが追いかけて来た。心配だからと仲間になった。 大きな山と川で区切られたリゲル帝国。その東は毒沼で満たされている。 行く手を塞ぐドーマの祈祷師たちを撃破しながら進むセリカ。 毒沼に囲まれた砦にいる大祈祷師ドルク。死龍を倒して沼を超え、ドルクを倒す。 砦の抜け道から迷いの森へ、時折、魔物と戦う十字迷路。 森を抜け賢者の隠れ里に着く。ここにはかつてドーマ教団の祭司ハルクがいた。 ハルクは祈祷師ジュダに敗北し、ここの里に逃げ込んだ。 ハルクと会いミラが封印された剣がドーマ教団の祭壇、ジュダが持っている事を知る。 力を貸そうと言い望はないかと聞くハルク、セリカは望みはないと答え、代わりにアルムを助けてほしいと頼んだ。 その言葉を聞きハルクは辺りを光らせる。するとアルムが勇者へとクラスチェンジする。 この村に人がおりジュダの呪いについて聞ける、4,8,12と言うとジュダの呪いによって死亡する。 祭壇前の沼地においてジュダとの闘い。ジュダはピグルという空飛ぶ目玉を召喚してくる。 さらに4の倍数ターン以外ダメージを受けない。倒すと逃げていく。 ドーマの塔へと入るセリカ達。登って行くとそれぞれの階でドーマ教団の者達や魔物と戦闘。 そして最上階にドーマ教団の大司教ジュダが待ち受ける。 大地母神ミラ様を解放してと頼むセリカ。慌てるなとジュダが言い、水晶を掲げる。そこにはアルム達の様子が写っていた。 (アルム主人公) リゲル帝国の西側、リゲル軍を倒しながら進撃するアルム達。 東の山の頂上の祈祷師ヌイババを倒すと、捕らえられていたティータを仲間にできる。 ティータの恋人ジークはリゲル帝国の将軍。ジークは今回の戦争に反対していた。 そのためジークが裏切らないように、ティータはここに捕らえられていたのである。 聖女ティータを仲間にし山を下りてリゲル平原へ。 平原にティータを連れていくとジークの軍隊が仲間になり、ジェロームへと攻撃する。 ジェロームを倒し、リゲルの村へ。そこでジークと出会いティータを助けてもらった事に感謝される。 ジークに仲間になってほしいとアルムが頼むが、断られる。 ジェロームとヌイババが人々を苦しめていたので、倒したとジーク。 ジークは記憶が無く、大けがを負っていた所を救助されさらに新たな名前をルドルフ陛下から貰った。 ジークにとってルドルフは父親のような物で裏切られないと言う。無理を言ってすみませんと謝るアルム。 突然ジークはアルムの右腕の十字のあざを見て驚く。アルムが赤ん坊のころからあるあざであった。 かつてジークはルドルフから、もし右腕に十字のあざがある物がいれば、その者に全てを捧げよ。 その者こそリゲル、そしてバレンシアを救う選ばれし者なり。そう告げられていた。 何を意味するかは知らないが、ルドルフ陛下が言われたのであればとジークは仲間になった。 この先は竜の山、死龍がはびこる危険な場所だと聞ける。 (ちなみにジークは暗黒竜と光の剣で敵として出たカミュ。) 竜の山へと昇るアルム、ところが火口付近で道が崩れ進む事も戻る事もできなくなる。 さらに死龍の群れに襲われる。全滅させても道はなく、何度も死龍と戦闘させられるアルム達。 ジュダはその様子をセリカに見せ、アルムを助けたければ、その身をドーマに差し出せと言い立ち去る。 追いかけ塔から飛び降りるセリカ。 そこは地下洞窟のドーマの祭壇。四方を壁に囲まれ、沼地には魔物が溢れている。 ジュダは言う、ドーマの神は人の苦しみこそ最も尊ぶ。すぐには殺さない、苦しみながら死んでゆけ。 気が付けば、道が開いたアルム達。下山し、リゲルの軍隊を倒しながら城を目指す。 いくつかの要塞を撃破し、リゲル城へと突入した。 ルドルフは戦闘前に兵たちに告げる。もはや命運は尽きた、もし私が倒れれば降伏するようにと言った。 多数の兵士で固められたリゲル城、奥にいるルドルフに攻撃を行う。ルドルフはなぜかアルムには攻撃してこない。 そして遂にルドルフを倒す。倒れたルドルフはアルムに告げる。 立派になった、マイセン殿に預けたのは間違いではなかった。 お前の本当の名はアルバイン・アルム・ルドルフであり、私のたった一人の息子だと言った。 ミラを封じた聖剣ファルシオンを使い、邪神ドーマを倒してくれと言い、ルドルフは息を引き取った。 占領したリゲル城、そこに訪れたマイセン。 憎んでいたルドルフは自分の父親だった、なぜ黙っていたのかとアルムは泣きマイセンに怒りをぶつける。 マイセンは語る。この大陸はあまりにも神が人々に関わりすぎてしまった。 その結果ソフィアの民は働く事を忘れ、リゲルの民は優しさを忘れた。このままでは共に滅びてしまう。 そう考えたルドルフは自ら悪となり、勇者の出現を促した。新たな時代を築くための捨て石と自らなったのだ。 それを果たすのが自分の息子なら、これ以上の喜びはないと、マイセンにアルムを預けた。 そのルドルフの覚悟に何も言えず、マイセンは全てを運命にゆだねた。 泣いてばかりではいけない、ルドルフがなさんとした事をアルムは引き継がねばならない。 邪神ドーマを倒す事、早くしなければセリカ達の身が危ういかもしれない。マイセンが仲間になった。 城の敗残の兵士達はアルムをアルバイン二世と呼び、帰る事を待っていると言った。 そして地下のドーマ祭壇への道をアルムが行く。 ●第5章 再会、そして 地下通路、アルム達が進んでいくと帰る道が閉じる。そして進む度にセリカ達が小ダメージを受けている。 奥に行くと檻の向こうで魔物と戦うセリカ達を発見するアルム。皆が死んでしまう、助けてとセリカはアルムに頼む。 他の道を探すが、地下通路は迷宮と化している。魔物達も複数待つ。迷っている間もセリカ達はダメージを受けていく。 リゲル王家の血筋の者だけが通れる宝物庫、アルム単独で良き魔物達を撃破し、ファルシオンを入手。 そして迷宮を突破し、ついにセリカ達が戦闘しているエリアにたどり着く。 アルムの軍は左、セリカの軍は右下で増殖するビグルの群れに囲まれ、ドーマやジュダ途中で戦った魔女などが右上にいる。 アルムはセリカにもう大丈夫さと言い、こんなやつら僕がひねりつぶしてやると元気付ける。 だがジュダには攻撃が通じず、セリカ達はビグルの軍団に追い込まれ窮地。 セリカはアルムが将来、何か苦しむ予感を感じていた。だからその前に大地母神ミラに助けを求めた。 それまでアルムに戦ってほしくなく、だから冷たくしていたとセリカ。わかっている、助けるからとアルムは答えた。 セリカの軍はすでにダメージを受けている。また魔女は魔女を召喚しワープしてくる。 邪神ドーマはドロドロに溶けた、緑色の一つ目の竜。 目からアイビームを放ち、触手を伸ばし攻撃してくる。または全員ダメージのメガクェイクも使用。 (この戦闘に限り、アルムとセリカが並ぶと必ずクリティカル。) そして盾を捨て、目にファルシオンを突きさし、アルムはドーマを倒した。消滅するドーマ。 「もうよかろう… 勇者アルムよ、全てをお前に託す 我ら兄妹の遺志を受け継ぎ、この地を治めよ… ドーマの強さとミラの愛を持って、人を正しく導け 我らの過ちを再び犯してはならぬ もう二度と我らの眠りを妨げてはならぬぞ…」 ●エンディング かくして大いなる戦いの幕は下りた 多くの犠牲を払い、今ようやくバレンシアに平和が訪れる この戦いが一体なんであったのか、その問いに答える者はいない ただ一つ言える事、それは人が再び驕りたかぶる時 新たなる戦乱の炎が地上を焼き尽くし、全てが失われてしまうであろうという事 最も恐ろしく醜いもの それは人の心の中にこそ、存在するのかもしれない そして時は流れて… マイセン:宰相となり、アルム一世を支えた。 ノーマ:ミラとドーマの教団を統合し最高司祭となる。 ルカ、ロビン、フォルス、レオ、バルボ:王国騎士団に入り、バレンシア再興のために尽力する。 クリフ:アルムに別れを告げ、その後、彼を見た者はいない。 グレイ:クレアのハートを射止めた。 クレア:グレイのしつこさに負けてやむなく一緒になる。あーあ、アルム好きだったのになぁ… クレーベ:新生騎士団を任された。最近、美しい妻を迎えた。 メイ、ボーイ:共にソフィアの教団で働く。喧嘩が絶えないがそれが幸せなのだろう。 シルク:傷ついた人々を助けるために、リゲルへ。 ジェニー:誰もがまさかと思う相手と結婚。相手が誰なのか笑って答えようとしない。 カムイ:ジェシーの新しい国を作ろうと頑張っている。 マチルダ:クレーベと結婚。伝説の女騎士として歴史に名を遺す。 パイソン:村の自警団になる。 アトラス:弟たちと一緒に村に戻り、木こりをしている。 ジェシー:ギースの領地の砂漠に、新しい国を築いた。 ソニア:父ジュダによりドーマの生贄にされた二人の姉(途中とラストで戦闘)、ジュダを決して許しはしない。 ディーン:勇者の剣と共に姿を消す、噂では南の大陸に渡ったという。 セーバー:ジェシーの王国建設を手伝う。ある相手と結婚した。 リュート:まだまだ未熟と、魔法の研究の為、大陸へ行った。 デューテ:魔法を封印し、一人の女として幸せに暮らしている。 ティータ:ジークの記憶が戻らない事を祈りつつ、彼と幸せに暮らしている。 カチュア、パオラ、エスト:アカネイアへと戻った。 ジーク:戦いの中で記憶を取り戻していたが、何も語ろうとしない。 セリカ:アルムと結婚し、初代バレンシア女王となった。人々からミラの生まれ変わりと信じられ愛されている。 アルム:神々の悪しき鎖を断ち千年王朝を築いたもの、バレンシア聖王アルム一世と人々に讃えられた。 何人かは相方が死亡していると、ショックを受けたり酒に溺れたりする。全部乗っているサイトがある。 Fin
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/2816.html
ファイアワンワンドスン とは、【ヨッシー New アイランド】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ファイアワンワンドスン 他言語 種族 【ワンワン】 初登場 【ヨッシー New アイランド】? 【ワンワンドスン】が高熱を纏っているもの。触れるのはとても危険。 作品別 【ヨッシー New アイランド】? W2-3、4-6、6-1に登場。背景の火山が噴火すると出現する。 触れると即死する。落下地点に赤いラインが現れるので速やかに退避しよう。 一応、画面前に出た時に中間リングをくぐれば倒せるが、すぐに新しい個体が来るのでほとんど意味がない。 タマゴを当てても割れないため6-1にある点滅タマゴはコイツには投げないようにしよう。 元ネタ推測 Fire+ワンワンドスン 関連キャラクター 【ワンワンドスン】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/20594.html
ファイアドラゴン(ふぁいあどらごん) 登場作品 + 目次 エクシリア 関連リンク関連種エクシリア ネタ エクシリア レベル 42 タイプ ガード HP 9000 TP 814 物攻 2071 物防 1522 魔攻 1869 魔防 1527 腕力 944 体力 758 知性 842 精神 914 敏捷 960 器用 741 経験値 300 ガルド 200 落とすアイテム - 盗めるアイテム - 出現場所 闘技場 属性タイプ 弱点:水耐性:火 状態異常耐性 (※基準はNormal 落とすものは最大値) 行動内容 総評 闘技場に出現するドラゴン型のモンスター。 ▲ 関連リンク 関連種 エクシリア スノウドラゴン 罪と罰 宵闇の門 世精の門 ネタ
https://w.atwiki.jp/aaawiki/pages/295.html
《ファイア・ウォール》 オルタレーション 属性:[[極星帝国]]/コスト:3 相手の[[イレイザー]]のキャラクターを戦闘不能にする。 0073_a_s.gif 相手のイレイザーキャラを問答無用で殺す脅威のオルタ。発動までは3カウント。 (4カウントかも……MBを挟むように同距離位置に開幕セットして彗星爆弾と同時に発動したのを確認しました) (ただし、カードセット後にブレイクされたorスキル準備・発動中のキャラは消せない?詠唱中のメルキセデクが残ったのを確認) なお、カードテキストの通り『相手の』イレイザーキャラクターに対してのみ効果が発揮され、 使用者側のイレイザーキャラクターにはなんら損害を及ぼさないので黒タッチデッキでも安心して使用できる(ィアーリスで確認)。 対象が敵イレイザー限定という事をのぞけば彗星爆弾とまったく同じかと思われる(要検証) このカードがあれば突撃メインでない黒単は敵ではない。1ラウンドをほぼ確実に取れる。 デッキ選択で黒単を選ぶのを躊躇わせる、というメタ効果があるカードと言える。実際の使用率はともかく。 しかしながら、突撃メインのデッキには注意が必要。突撃時の相手には、ソドムと同様に効果が無いためだ。 メルキで全員突撃中に発動したら目も当てられない。 他の三つ巴オルタは足止めなどが多いのに対して、このオルタだけ倒す効果というのはどういう差別なのだろう。 黒の、使い勝手が良過ぎる基本スペックをようやく脅威に感じたか? とはいってもイレイザーにしか効かないので次元斬の方が使い勝手がいい気もする。 もっとも、2つしかない貴重なオルタ枠に「相手のデッキによってはまったく効果のないカード」を割くわけで、 これくらいの効果が無いと困るのだが。 今でも黒まじりのデッキは多いし、コストも3コスと安いので入れていても損はない……かも、しれない。 しかし黄色の入るデッキならばラユューで事足りるような…… 当然ながら黒の入っていないデッキ相手には役立たずで……これだけの効果をもってしても、やはり微妙と言わざるをえない。 そんなファイア・ウォールが真価を発揮するのはアクエリアンテイル。 黒単デッキがゴロゴロいるので焼き殺してやろう。 黄ラユューと組み合わせて本気で戦えば黒単デッキにはそうそう負ける事はないはずだ。多分。 せっかくだから3人撃破しよう、なんて欲を出すと焼き殺した時には場が壊滅してたりする事もあるので気をつけるべし。 なお、額冠が入っている相手には気をつけよう。下手に焼くとエナジーが満タンになってしまう事もある。 TCG版アクエリアンエイジでの効果は攻撃又は防御したキャラクターにコスト分のダメージというもので割と脅威だった。 イレイザーを入れてなければ怖くもなんともないAAAとでは認識に雲泥の差がある。 Saga1では対象限定焼きカードが全勢力にあったのに(つまり極星にはないんだけど)なんでファイア・ウォールが選ばれたんだか。
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/1476.html
チキ (新)暗黒竜と光の剣/(新)紋章の謎 FE暗黒竜と光の剣・紋章の謎に登場するマムクート。マルスに懐いている。 神竜王ナーガの娘であり、神竜石を手元に残している最後の神竜族(竜石を手放した神竜族ならまだ居る)である。 封印の盾にはめられていたオーブが盗み取られた為に、竜族の凶暴化が始まった。 中でもチキは竜族の中でも最強の神種族である為、暴走すれば地竜以上の被害をもたらす可能性があると、ガトーにより眠りに付かされていた。 だがそれを哀れに思ったバヌトゥが度々人里に連れて行っていた。 しかしはぐれてしまい、暗黒竜と光の剣にてガーネフに洗脳され敵として登場。 そう言う事があったので、地竜打倒後に氷竜神殿にてガトーにより再度眠りにつかされる。 後にアンリの辿った道を見事踏破したマルスに希望を見いだしたガトーにより神竜の力の封印を全て解かれ、封印の盾を復活させる事を信じてマルスに託される。 第一部では氷のブレスだったり火竜の単なる色違いだったり、しょぼい竜に変身だったが第二部では力の封印を解かれたからか黄金の竜となり、飛行系で全竜に特効の霧のブレスを吐く事が出来るようになる。 ちょっと成長させれば暗黒竜とも対等に戦える。 こちらも竜ならブレス系攻撃に対して守備力が適用されるので対竜の壁にもなる。 ただ登場した当初はその高い防御力も相まって強力であり対人地雷としても使えるが、いかんせんどんなに素早さが高くても攻速は0であり終盤になると強力な武器を持った敵に追撃されることが多くなるため割とあっさり沈む。 過大な期待はせず専ら竜族との戦闘に絞って投入するのが吉。 神竜族だが、氷竜神殿にある隠れた店に売っている竜石を購入してやれば火竜、氷竜、飛竜、魔竜にもなれる。 ただし、竜化した際の機動力が本領発揮できたのは紋章だけの話であり新暗黒竜・新紋章では戦闘時に変身して攻撃を行い、その度に竜石を消耗するシステムになってしまった。 敵側のマムクートも同じ仕様であるが、新紋章では野生のドラゴンがその機動力を生かして攻撃を仕掛け、高難易度では近接・間接攻撃可能なブレスが敵専用武器として装備されている。 聖戦の系譜にて、聖戦士に血と武器を与えた神竜ナーガは幼い少女の姿をしていたとあるのでチキによく似ていたことであろう。 覚醒 「覚醒」では暗黒竜、紋章の時代から1000年かけて大人に成長した姿で登場し、当時愛でていたお兄ちゃん諸兄の度肝を抜いた。 見た目はナギとは違った方向での成長を感じさせる容姿となっている。 年齢は本人曰く3000歳とのこと。 ヴァルム大陸(外伝のバレンシア大陸)の大樹「ミラの大樹」で神竜の巫女として暮らしている。 歳をとったせいか力を封じていた為かしょっちゅう眠そうにしていたりマイユニットの誕生日に「もう100歳ぐらいになった?」と言ったり、サイリに起こされた時「あと5年」と言ったりと人とは違う時間感覚を身につけてしまっている。 本編中では力を封じており仲間にならないが、外伝17にてチキを守り抜けば仲間として加入する。 支援数は少ないが、それでも外伝、後半で加入するキャラとしては多い方で、マイユニット、サイリ、アンナに加え、親世代のキャラとしては珍しく、ンンとの支援会話が存在する。 後半加入かつ神竜族の為か成長率が非常に高いのが特徴。 マムクートの兵種成長率と合わせることで満遍なくステータスが伸び、特にHPと力が伸びやすい。 if 本人は登場しないが、マルスのamiiboを使用する事で彼女の髪飾りが入手できる。 ただし何故か青銅色。 幻影異聞録♯FE(Encore) 暗黒竜、紋章時代の子供の容姿デザインで登場。 フォルトナエンタテインメントが発売している 音声合成ソフト「ウタロイド・Tiki」のイメージキャラクター。 その正体はフォルトナが抱えるミラージュの一人。 戦闘能力は持っておらず、マスターもいない。 しかし、ミラージュマスターが扱う武器「カルネージ」やサブストーリーや戦闘で活躍する「レディアントスキル」の製造や進化を行う「ユニティ」により樹達をサポートする。 Switch移植版のEncore版では追加シナリオ中に入手するスキルによりなんと飛び入りキャストとしてセッションに参加する事が可能となる。 セッション時は新暗黒竜、新紋章の衣装を身に纏うが、他の追加セッション組と比べると変化が少ない為気づきにくい。 「魔追のファイアー」でセッションを行う。 セッション条件が魔法攻撃であればセッションに繋がるという非常に緩い条件である為、セッションのスターター、繋ぎのどちらでも優秀な活躍ができる。 さらにWiiU版では弱点をついても対応するセッションスキルが無かった霊性、肉体系魔法にもセッションが繋がる為、霧亜やつばさのスキルの選択肢に幅ができた。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/5452.html
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 とは、【ファミリーコンピュータ】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 自軍 NPC 敵 【竜】 名前のみ クラス 地名 ステージ 関連作品 北米版 紹介動画 移植・リメイク 余談 コメント 概要 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 他言語 Fire Emblem Shadow Dragon the Blade of Light (英語) ふりがな ふぁいあーえむぶれむ あんこくりゅうとひかりのけん あんこくりゅうとひかりのつるぎ(*1) ハード 【ファミリーコンピュータ】 メディア 3メガビット+64キロRAMロムカセット ジャンル シミュレーションRPG 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ プロデューサー 横井軍平 ディレクター 寺崎啓祐 プレイ人数 1人 発売日 1990/04/20 (日本) 値段 FC 6,000円Wii 514WiiポイントWii U 524円3DS 524円 レーティング CERO A(全年齢対象) シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ 移植・リメイク SFC 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】【Wii】 バーチャルコンソールDS 【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】3DS バーチャルコンソール【Wii U】? バーチャルコンソールSwitch 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】 日本販売数 32万9787本 【ファミリーコンピュータ】後期に発売されたファイアーエムブレムシリーズの1作目。 従来のSLGは【ファミコンウォーズ】のようにユニットをあくまでも生産兵器として扱うものが大半だった中、本作はRPGのような育成要素と組み合わせ、更に実際に会話させて物語を進める事でユニットにキャラクター性を与え、軍記物のストーリーとゲーム内容を両立させる形が取られている。 これは当時では全く新しいジャンルである「シミュレーションRPG」の開拓児的な作品。ただし、本格的に芽吹くのはリメイク版の紋章の謎と完全新作の聖戦の系譜まで待つ事となる。 また、倒れた仲間は戻らないというシビアで初見殺しのゲーム設計も特徴的であり、しばらくこの作風が続く事となる。(本作の時点では生き返らせる方法も一応存在する) キャラクターデザインはかなり独特で、当時で見ても時代遅れ気味な80年代前半風となっているが、何故かカミユとニーナの2人だけはゲーム内グラフィックで異常なほど繊細に描き込まれている。 ストーリー アカネイア大陸・暗黒の歴史 その昔、アカネイア大陸は、マムクートの帝王・暗黒竜メディウス率いるドルーア帝国の侵略により、恐怖と絶望の渦中にあった。 それまでアカネイア大陸を治めていたアカネイア王国の軍隊は、恐るべき力を持つドルーア帝国と暗黒竜により壊滅状態に瀕していた。 今まさに世界は滅びさろうとしていたそのとき、人々はひとすじの奇跡の光を見た。 アリティアのアンリという若者が、苦難の旅の末に手にした光り輝く神剣・ファルシオンによって、暗黒竜メディウスをみごとに打ち倒したのだ。 メディウスを倒されたドルーア帝国は、アカネイア軍の反撃にあい滅亡していった。 世界はふたたび平和な時代を迎え、アカネイア王国は再建され、アリティア王国をはじめ、多くの国が建国された。 そして英雄アンリはアリティア王国初代国王に選ばれた。 100年の時が流れた…… 長い時を経て、暗黒竜メディウスが復活した。 メディウスは、グルニア王国とマケドニア王国を併合しドルーア帝国を再建、同じく世界制覇の野望を持つ闇の魔王・大司祭ガーネフが加担し、アカネイア王国に攻撃を仕掛けた。 アカネイア王国は懸命に防戦したが、グルニアの名将カミュと暗黒竜メディウスの力の前に敗退を重ね、その城を奪われてしまった。 英雄アンリの血を引く、アリティア王国のコーネリアス王はメディウスを倒すべく神剣ファルシオンを持って出撃したが、同盟国グラ王国の裏切りにより壊滅、アリティア王国は滅亡し、神剣ファルシオンまでもが奪われてしまった。 しかし、そのとき14才であったアリティア王国の王子マルスは、姉エリスの助けを得て、守役ジェイガンらとともに辺境の島国タリス王国に逃げ延び、王女シーダをはじめこの国の人々に暖かく迎えられ、祖国解放の日を夢見ていた。 だが、平和な日々は長く続かなかった。 マルスが16才になったとき、ドルーア帝国に協力するガルダの海賊が上陸し、タリス城を占拠してしまった。 城から逃げ延びてきた王女シーダから、このことを聞いたマルスは、わずかばかりのアリティア兵とともにタリス城へと向かった。 ゲームシステム 基本部分はファミコンウォーズを元に整えたものとなっている。 RPGとSLGの融合キャラクターは生産施設で作るのではなく、それぞれ個人名を持ち特定の条件でしか仲間にならない。更に武器として剣・槍・斧といった各キャラクターに合わせたものを持たせる必要がある。 ダメージ計算式攻撃力-守備力という非常にわかりやすい引き算でダメージ計算が行われる。 攻撃速度/再攻撃「すばやさ」から武器の重さを引いたステータスが「攻撃速度」となり、これが相手より1高いと、相手の反撃後に「再攻撃」が可能。ただしゲーム中で重さと現在の攻撃速度を確認する方法はない。 必殺の一撃いわゆるクリティカル。技の数値や武器の必殺率が高いほど発生率が上がる。本来与えるダメージの3倍のダメージを与えると言う、文字通り必殺の威力。ただし、あくまで与える予定のダメージにかかる倍率なので、攻撃力 ≦ 守備力の時は必殺の一撃が出ても0ダメージになる。 トライアングルアタックペガサスナイト3姉妹は、3人で敵を囲っている状態だと攻撃時に「トライアングルアターック!」の掛け声とともに攻撃が必殺の一撃と同様の3倍ダメージになる。 特効特定の武器は特定のユニットの弱点を突く事ができる。例として弓系はペガサスナイト・ドラゴンナイトに有効。特効武器は武器威力が本来の3倍の威力が攻撃力となり、非常に強力。 レベルアップ普通のSLGと異なり、ユニットは敵を倒す事で経験値を獲得してレベルアップする。レベルアップ時には能力がランダムで成長する。何も上がらない場合もある。登場時点で上級職で能力の高いユニットは成長率が低い傾向がある。本作のみの独自仕様として僧侶は杖を使っても経験値を得られず、敵から攻撃を仕掛けられる事で経験値を得られる。当然、僧侶は戦闘向きではなく貧弱なので、普通にレベルを上げようと思うと非常に苦労するし危険であるが、低レベルの盗賊を利用すれば簡単に上げる事もできる。(ゲーム中では「そうりょは てきのこうげきに たえると レベルが あがるよ」と教えられるが、実際は攻撃を仕掛けられるだけでよく、敵の攻撃が外れたり0ダメージでも良い。) クラスチェンジレベルを10以上まで上げたユニットは特定のアイテムを使用する事でクラスチェンジし、上位クラスへのパワーアップが行える。本作の時点ではクラスチェンジが行えるクラスは限られており、ソシアルナイト・ペガサスナイト・アーチャー・ようへい・まどうし・そうりょに限られる。 ロスト仲間ユニットは倒されるとマップをクリアしても復活せず、そのまま失われてしまう。本作では終盤で手に入る「オーム」で蘇生する事もできるが、この時点で蘇生してもあまり役に立たない事が多い。しかも「オーム」を扱えるユニットは終盤にレベルが低い「そうりょ」で加入するので「オーム」を使おうと行動していたら事故で死亡してまうというミイラ取りがミイラに成りかねない可能性が高いので、基本的には「オーム」は当てにしない方が良い。このように死亡者を復活させる条件が非常に厳しい事が、本作が「手ごわい」と称される理由の1つである。 使用回数、限られたリソース本作はRPGのMPの代替としてなのか、「武器や道具に使用回数があり、回数が0になると消滅する」という仕様がある。このため、戦闘を続けていくのは武器を買い続ける必要があり、そのためには当然お金が必要である。しかし本作では、RPGのように単に敵を倒しただけではお金は手に入らない。宝箱を開ける、村のイベント、章クリア時のイベントで手に入る事があるが、これらは有限である。つまり無計画に武器を買ってしまうと、金欠になる恐れがあり最悪の場合は詰んでしまう。更に『ファミコンウォーズ』とも異なり、これらのリソースは次のマップでも継続して使用される。「確保した土地がリソースを生み出す」という要素はSLGに近いが、村人からのプレゼントや宝箱等で手に入れるというRPG寄りの設計のためか各所から一度しか入手できない。つまり、RPGにおける「装備」「所持金等のリソース継続」「入手は一度きり」を取り組んだ上で、SLGの「マップ上のマスでリソースを確保する」といった要素を融合させた結果、「一度しか手に入らないリソースを手に入れるために土地を確保し、次の戦いを優位に進める準備をする」というようなゲーム性が生まれた。こういった経済面で考えなければならない点も、本作が「手ごわい」と称される理由の1つである。とはいえ本作では手に入る金の量が多すぎるので、買った装備を即時に捨てて無理矢理浪費しない限りは基本的に金銭面で詰むことはない。なお、「闘技場」の利用する場合は例外的に無限に稼げるが、そもそも闘技場で安定的に勝ち続ける事自体が難しく(賭け金額で対戦相手を判断するテクニックは存在する)、負ければ命は無いので初心者が利用するには厳しい。 マップのクリア条件マップをクリアするには敵を全滅させるのではなく、敵の城や玉座にマルスを移動させて「しろ」(ぎょくざ)コマンドを使用する必要がある。ただしMAP25のみラスボスのメディウスを倒せばその場でクリアになる。 村の訪問マップには村が存在している事があり、マルスを移動させて「たずねる」を選ぶと、村に戦争が起こっている事を伝えて門が閉まり、お礼としてアイテムやお金を貰える。仲間が加わる場合もある。ただし敵に盗賊がいる場合は村に向かって破壊してしまうので、速めの進軍が必要。村に仲間がいる場合は、明らかに盗賊よりも村にいる仲間の方が強いのになぜか一方的に村が滅ぼされてしまうという謎の現象が起きる。これは後のシリーズでも同様。(村人を人質に取られ抵抗できなかった、等の理由を一応考える事はできるが…)余談だが、村にいる状態で戦闘が発生した場合、地形にはまちと表示される。 民家の訪問村とは別で、マップには民家が存在している事がある。(村と民家では明らかにスケールが異なるのだが1マス1民家となっている。)民家の場合は誰でも「たずねる」を選ぶ事が可能であり、民家の住人から情報が貰える。村とは異なり情報だけでアイテム等が貰える事はないが、盗賊に破壊される事は無いので急ぐ必要はない。ただ、「そのマップで味方に寝返るユニットのヒント」の情報が貰える場合もあるため、スタート地点付近の民家は1ターン目で全員で訪ね、速やかにリセットして改めて情報を基に出撃ユニットを選択しなおすという裏技のようなプレイも必要となる。民家にいる状態で戦闘が発生した場合も、地形にはまちと表示される。 宝箱城マップなどには宝箱が存在している事がある。 MAP6でファイアーエムブレムを受け取った後のマルスか、盗賊の仲間であれば開けてアイテムを手に入れられる。 村同様、敵の盗賊が奪ってしまうので迅速な進軍が求められる。 黎明期故の仕様ファイアーエムブレム最初の作品なので仕方のない事だが、以下の基本的なシステムは後の作品に比べてかなり不便なものが多い。また、ファミコンウォーズ同様にテンポも悪い。 章開始前の準備画面では、章に参加するユニットの選択しかできない。アイテムの受け渡しもできないので、章クリア前に予め行っておく必要がある。当然、預かり所からのアイテムの出し入れもできない。更にアイテムを売る事もできないので邪魔なものは捨てるしか無い。 ユニットの情報画面で武器攻撃力や命中率・必殺率等が表示されない。戦闘結果の予測をする場合は説明書の武器一覧を見ながら手計算が必要になる。相手の必殺を下げる値(必殺回避率)は存在しないので、万全を期す場合は常に必殺の可能性を考慮する必要がある。ただし、武器による必殺率を除いた素の必殺率は後の作品よりもかなり低く、(わざ+うんのよさ)/2しかない。敵のうんのよさは0で固定されているため、敵の必殺率はわざ/4が基本となる。 預かり所は預ける度に預かり料を取られる上、預けられるのは40個までと少ない。前述の通り準備画面で出し入れはできないので、章クリア前に予め行っておく必要がある上、預かり所が存在しないマップでは一切出し入れができない事も考慮する必要がある。 敵の盗賊が宝箱からアイテムを奪った場合、その盗賊を倒してもアイテムを取り返せない。言い換えると、盗賊が宝箱を開けた時点でアイテムが消滅するという事である。よって宝箱のアイテムを手に入れる難易度が高い。 戦闘開始時に地形効果が表示される。テンポがかなり阻害されて鬱陶しいが、この時ペガサスナイト等の飛行系はきちんと「そら 0%」と表示されたので、飛行系は地形効果が得られないと明示されていた。 ユニットの持ち物は隣接するユニットに対し一方的に「わたす」のみが可能であり、隣接するユニットの持ち物を受け取ったり自由に交換する事はできない。よって、1つの武器やアイテムを同一ターンに使い回すような事は不可能である。 杖を使用したターンは装備品が杖になり、次の敵のターンで反撃が不可能になってしまう。「そうりょ」であれは元々魔導書を装備できないので特に影響はないが、「しさい」の場合は大きなデメリットとなる。前述にように持ち物を自由に交換する事も不可能なので、杖を使用したユニットの持ち物を入れ替えて魔導書を装備させる事も不可能である。 ストーリーが説明不足。後の作品の多くは章開始時に「ワールドマップ画面でナレーションによる全体的な説明」→「個別マップ画面でキャラクター達の会話」という形式になっている。しかし、本作ではワールドマップ画面が存在せずどのように進軍しているのか把握しづらい上、ステージによって「ナレーションによる全体的な説明」か「キャラクター達の会話」のどちらかしか発生せず、「キャラクター達の会話」のステージでは状況説明が無く当人達の会話だけの場合があり、ストーリーやこのステージに至った経緯がほとんどわからない場合がある。 『紋章の謎』で採用されなかった仕様一部のアイテムや効果はリメイク版の紋章の謎で消滅したり別物に変わったりしている。 アーマーナイトの特効を突ける「ハンマー」という斧が存在していた。『トラキア776』でようやく再登場し、以降はおなじみになった。 「ボウガン」という必殺の高い弓があり、戦闘アニメは専用のものとなっている。後の作品でいう「キラーボウ」のような性能であり、『暁の女神』に登場したボウガンの近接攻撃も可能という特徴は本作には無い。 ファルシオンは「敵の射程1の物理攻撃(ブレス以外)を封じる」「使用するとHP全回復」という強力な効果があるが、何故か【火竜】?と【魔竜】?の特効を突けないという「勇者に強いが一般の竜に弱い」というチグハグな性能になっている。【地竜】?の特効は突ける。 魔法は力に関係なく固定ダメージを与える武器だった。また、ブリザーは必殺率が高いという後のシリーズのサンダーのような性能で、火竜への特効は無い。 馬等に乗っているユニットは屋内でも馬等に乗ったまま移動できる。『紋章の謎』では「おりる」必要があるシステムにされたが、『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』では再び屋内でも馬等に乗ったまま移動できるシステムになった。 竜石は使用回数無制限なので消耗の心配がなく強力。 シューターが投石機ではなく戦車(チャリオット)で、射程2の武器だった。『if』のDLCでは久々にこれに 近い形で採用されている。 キャラクター 自軍 【マルス】 【ジェイガン】 【カイン(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【アベル(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【ドーガ】 【ゴードン(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【シーダ】 【リフ】 【オグマ】 【サジ】 【マジ】 【バーツ】 【ダロス】? 【カシム】 【ジュリアン】? 【レナ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【ナバール】 【マリク】 【マチス(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ハーディン】 【ザガロ】 【ロシェ】 【ウルフ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ビラク】 【ウェンデル】? 【リカード】 【バヌトゥ】? 【シーザ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【ラディ】? 【ロジャー】? 【ジョルジュ】? 【マリア(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ミネルバ】 【リンダ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ジェイク(ファイアーエムブレムシリーズ)】? 【ミディア】? 【トムス】? 【ミシェラン】? 【トーマス(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【ボア】? 【ベック(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【アストリア】? 【パオラ】 【カチュア】 【チェイニー】 【アラン(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】? 【サムソン】? 【エスト】 【チキ】 【ロレンス】 【エリス(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ガトー】 NPC 【モロドフ】 ゲーム中名前を呼ばれる事がなく、ユニットではないため名前表記もされないので、説明書でのみ名前を確認できる。 【ニーナ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ララベル】?「ララベルのおみせ」の店主。ただし、店主の名前が「ララベル」かどうかは本作の時点では厳密にはわからない。 【アンナ】『蒼炎の軌跡』までは本作でしか名前を確認できなかった。 敵 【ガザック(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ゴメス(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)】 【ハイマン】 【ベンソン】? 【ムラク】? 【マリオネス】? 【ハーマイン】? 【カナリス】? 【マヌー】? 【ジューコフ】? 【ショーゼン】? 【ボーゼン】? 【ヒムラー】? 【ギガッシュ】? 【ジオル】? 【ガーネフ】 ホルスタット? 【モーゼス】? 【スターロン】? カミユ 【オーダイン】? 【ミシェイル】 【ゼムセル】? 【メディウス】 【竜】 【火竜】? 【魔竜】? 【地竜】? 【神竜】?(【神竜族】?) 名前のみ 【アンリ】? 【コーネリアス王】? 【ナーガ】 【バジリスク】 【サラマンダー】? クラス ソシアル ナイト(S・ナイト)鎧をまとった馬を自在に操り移動力に優れる。攻撃、守備、スピードに最もバランスの取れたユニットである。 アーマー ナイト(A・ナイト)重い鎧で身を固めているため守備力に優れる。しかしその分動きが重く素速さ移動力に劣る。 ペガサス ナイト(P・ナイト)ペガサスに乗った騎士で移動力、素速さに優れる。弓の攻撃には弱い。 パラディン経験を積んだS・ナイトがパラディンに昇格する。全ての能力に於いてS・ナイトより一回り優れている。 ドラゴン ナイト(D・ナイト)経験を積んだPナイトがペガサスから飛竜に乗り換えたもので弓以外の武器に対しては圧倒的な強さを誇る。 ようへい傭兵、用心棒などを仕事とする先頭のプロ。技、素速さに優れ必殺の一撃を得意とする。 せんし辺境の国の部族で斧を用いて戦う。力は強いが守備力が弱い。(守備力が弱いとあるが、味方側の戦士の守備力の成長率は実は他のユニットよりも高い。) かいぞく戦士と同じく斧を使う。 海賊だけが海の上を移動できる。 (実際は飛行系ユニットも移動できるが、海の地形効果が得られるのは海賊が唯一。) とうぞく徒党を組んで村等を破壊する。戦闘力に乏しいが宝箱を開ける能力がある。(宝箱は無条件で開けられるが、扉と跳ね橋は「とうぞくのかぎ」が必要。) ゆうしゃ剣の名手で素速い動きと一撃必殺の技を持つ。優秀な傭兵が名声を得て勇者となる事もある。 アーチャー鎧をまとった弓兵で守備力が高い。ただ動きが鈍いため機動力に劣る。 ハンター軽装備の弓兵で森や山での戦いを得意とする。力は強いが守備力が乏しい。 シューター投石器や弩弓等特殊な支援武器を使うユニット。高い守備力を巨大な破壊力を併せ持つが動きは鈍い。 ホースメン騎馬上で弓を使うため素速さと移動力が高い。一撃離脱を得意とするユニットである。 スナイパー経験を積んだアーチャーが昇格する。弓を扱う事にかけては最強のユニットである。 コマンド戦闘力は乏しいが他の仲間にも変身できるという特殊な能力を持っている。 マムクートドラゴンに変身すると言われる伝説の種族でかつてはその強大な力で世界を征服したと伝えられる。 まどうし魔道書を用いて各種の攻撃魔法を使う。防御力の高いユニットに対して有効である。 そうりょ杖を用いて回復、防御系の呪文を唱え味方を助ける。攻撃はできない。 しさい経験を積んだ魔道士や僧侶が昇格する。魔道書、杖共に使いこなす。 ロードドルーアによって国を追われたアリティア王子マルス。プレイヤーのメインユニットとして最も大事な働きをする。 (ゲーム中の説明では上記のように全くクラスの説明になっていない。実際は剣で戦い、レイピア等の特殊な細剣を使いこなす。) しょうぐんドルーア帝国から派遣された騎士団の司令官。極めて高い攻撃力と守備力を持っている。(「ドルーア帝国から派遣された」とは書かれているが、「しょうぐん」として登場するユニットはドルーアに加担しているマケドニア、グルニア、グラ出身の人物しかいない。) 地名 タリス王国島国。シーダはこの国の王女。 ガルダガルダの海賊に支配されている港。 デビルマウンテンサムシアンの根城となっている。 オレルアン王国騎士団の隊長ハーディンが戦っている。(本作の時点では「隊長」としか語られていない) レフガンティ軍が時間稼ぎのために罠を仕掛けた場所。 ワーレン港町なので色々な品物がある。 ペラティ足を踏み入れた者に対して、何もしていなくても「生かしては返さん」と言い出す狂気のマムクート・マヌーが治める地域。しかし、村人から「マムクートを倒すにはドラゴンキラーが必要」「東の神殿に隠されているらしい」と弱点をばらされているので、住民からは嫌われている疑惑が浮上している。 ディール要塞マリアが捕まっている要塞。 ノルダリンダが奴隷商人に捕まっている。 アカネイア王国ニーナはこの国の王女。 グラ王国元アリティアの同盟国。戦争中突然裏切られたことが原因でマルスの父・コーネリアスは命を落とす。 カダインガーネフが支配する魔道の国。 アリティア王国マルスはこの国の王子。 カシミアなぜかグルニア黒騎士団が待ち構えている。 ラーマン神殿オーブが眠る神殿。 グルニア王国カミュ将軍が待ち構える。 マケドニア王国ミネルバとマリアはこの国の王女。 マーモトードテーベまでの道のりにある砂漠。本作ではセリフに出てくるのみ。 テーベ幻の町。ガーネフが待ち構える。本作では具体的にどうテーベまで行ったか一切語られないため、(後の『紋章の謎』基準だと)蛮族がひしめくマーモトードの砂漠を自力で越えた事になる。 ドルーア帝国(ドルーア王国)メディウスが待ち構える本拠地。説明書ではドルーア帝国となっているが、ステージ24ではマムクートの「おうこく」と語られている。 ステージ 1 マルスのたびだち 2 ガルダのかいぞく 3 デビルマウンテン 4 そうげんのたたかい 5 オレルアンのせんしたち 6 ファイアーエムブレム 7 レフガンティのわな 8 みなとまちワーレン 9 ペラティのかりゅう 10 プリンセス・ミネルバ 11 ノルダのどれいいちば 12 アカネイア・パレス 13 グルニアのもくばたい 14 かなしみのだいち・グラ 15 まどうのくにカダイン 16 アリティアのたたかい 17 スターロード・マルス 18 グルニアくろくしだん 19 マムクート・プリンセス 20 ブラックナイト・カミユ 21 けっせん マケドニア 22 てんくうをかけるきし 23 あくのしさいガーネフ 24 マムクートのおうこく 25 えらばれしものたち 関連作品 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】 【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】 北米版 ファイアーエムブレムシリーズの海外展開は【ファイアーエムブレム 烈火の剣】が初のため、当然ながら本作は北米では発売されていない。 が、2020/12/04に『Fire Emblem Shadow Dragon the Blade of Light』(翻訳すると「影の竜と光の刃」なので日本語の意味と微妙に異なる。)のタイトルでSwitch専用のDL専用ソフトとして期間限定で販売される事となった。価格は5.99ドル。 タイトルロゴ以外の全ての文字が翻訳されている他、倍速モードやクイックセーブ ロード機能を搭載している。 そのタイトルロゴにはカタカナはそのまま残っているが、タイトルロゴの下の日本版では何も書かれていなかった部分に「SHADOW DRAGON the BLADE of LIGHT」と、サブタイトルが付加されている。 ゲーム起動時に表示される英文は国内版と異なる。ただし起動時の英文の文字サイズは、国内版と同一サイズになっている。国内版と雰囲気を合わせるためだと思われる。 見比べると、国内版は誤字(FALCION)や文法誤り(冠詞のtheがない、there areが差している対象が良くわからない)があると分かる。 国内版 AT FIRST. THERE ARE DARK DRAGON, FALCION SWORD AND 北米版 OUR TALE BEGINS WITH THE SHADOW DRAGON, THE BLADE FALCHION, AND THE... その他にも、アートブックが付属したパッケージ版も発売された。 2020年10月に先行公開されていた動画では、2001年の【大乱闘スマッシュブラザーズDX】で【ロイ(ファイアーエムブレム 封印の剣)】と【マルス】で対戦しているプレイヤーがファイアーエムブレムについての話をし、【マルス】のキャラクターの詳細画面を確認した後「Japan Only」と書かれているのを見て非常に落胆する・・・と言う冒頭映像が入り、そこに「NO MORE」とスタンプが押されて本作の紹介映像が開始するという気合が入った構成になっている。 なお、実際は【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】が既に日本国外で発売されており【マルス】に関するフォローは既にされているので、落胆する映像はそれよりも古い【大乱闘スマッシュブラザーズDX】(または【大乱闘スマッシュブラザーズX】)で作る必要がありこのような構成になっていると思われる。(落胆する映像では全く触れられていないが、実は「ロイ」の方が日本国外で未だにフォローされていない。) 紹介動画 移植・リメイク 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】第一部は本作のリメイク。ただし5章減って全20章となり、仲間が5人ほど登場しない。当初は第一部はダイジェスト形式にする予定だった。 【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】本作のみのリメイク。先祖返りさせつつも新システム「兵種変更」や「章セーブ」が導入。紋章の謎に出なかった仲間は全員出てくる。 【バーチャルコンソール】Wii、3DS、Wii Uでそれぞれ販売された。 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】2019/03/13に配信された。 余談 発売前の仮タイトル時の広告ポスターの時点では「ファイヤーエムブレム」というタイトルロゴだった。 キャッチフレーズは「戦え!・夢戦士」 コメント 名前 全てのコメントを見る?