約 3,986,872 件
https://w.atwiki.jp/minecraftskill/pages/20.html
コマンド 「チートの実行」設定をオンにすると使用することができます。 レッドストーンなどでは実現不可能な仕掛けも簡単に作れちゃいます!! ※コマンドはJava版と統合版のみ対応です。PS3やWii U、3DSでは使用できません。 基本知識 コマンドを使用するには、まずチャット欄を開く必要があります。 ゲーム機 (Switch、Xbox、PS4など) では右ボタン、PCではTキー、Enterキー、/キーを押して開けます。 システムにコマンドと認識させるには、先頭文字に「/」を入力する必要があります。 下のテーブルによく使うコマンドを載せておきます↓ コマンド 概要 文法 give アイテムを取得します /give (セレクター) (アイテムID) (個数) (データ値) gamerule ゲームのルールを変更します /gamerule (ルールID) (true/false) gamemode ゲームモードを変更します /gamemode (s/c/a) (セレクター) execute 対象のエンティティにコマンドを実行させます /execute (セレクター) (相対座標) (実行するコマンド) testfor エンティティを検知します /testfor (セレクター) kill エンティティを殺害します /kill (セレクター ※文法は統合版の物を掲載しています セレクターについて 上のテーブルで「 (セレクター) 」というものが出てきていたので説明しておきます。 「セレクター」というのは、コマンドの実行対象を決めるものだと思ってください。下のテーブルに概要を載せておきます↓ セレクター 意味 @s 自分自身 (プレイヤー名) 指定された名前のプレイヤー @p 最寄りのプレイヤー @a すべてのプレイヤー @r ランダムなプレイヤー @e すべてのエンティティ セレクターの後ろに大括弧を付けて、さらに詳細を指定することもできます。 例 @e[type=creeper,r=15,c=1] 上のセレクターでは「半径15ブロック以内の 1匹のクリーパー」を意味しています。 セレクターによくつけるオプションは以下の通りです。 オプション 意味 c 数 r 半径 type エンティティの種類 name 名前 tag タグ これらを身に着けると、コマンド使用がかなり楽になります!! @eに関しては、オプションを付けないとあまり使い勝手がよくありません。 また、オプションIDの後には必ず「=」を付けることと、「=」のあとに「!」を付けると 対象したエンティティだけをコマンドの適用対象外にすることができます。 例 @e[type=!player] 上のセレクターでは「プレイヤー以外」を意味しています。 Java版のkillコマンドではよく使うので、Java版ユーザーの方は覚えておきましょう。 ※Java版では、エンティティIDの前に「minecraft 」をつけるのが正しい表記ですが、省略して書くこともできます。 スキルを身に着ける コマンドの腕を上げたいのなら、executeコマンドを使用してみることをお勧めします。 executeコマンドは、使い方次第では想像を絶する装置を作ることができます。 上の動画は、このwikiの作成者が投稿したMinecraftの動画です。 この動画の仕掛けにはexecuteコマンドが使用されています。弓矢が神武器にww コマンドを身に着ければ、これぐらいなら余裕で作れるようになります。ちなみにいうと100%自作のコマンドです。文法は上の方のテーブルに記載してあります。 更に腕を上げたいなら、scoreboardコマンドを使用してみることをお勧めします。 scoreboardコマンドは、スコアやイベントの管理で使用されています。要は変数です。 なんて偉そうに語っていますが、実は作者もよくわかりませんw scoreboardコマンドに詳しい方は、詳細を記載してほしいです!! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srwz_3rd/pages/36.html
注意点 一覧表 注意点 再動・期待が小隊制の復活とシステムの変更に伴い廃止。迅速・希望は無し。 絆が復活し、闘志が追加された。 魂が2.2倍と更に下方修正。マキシマムブレイクの採用による影響と思われる。 熱血・魂の習得者が今まで以上に選別され、闘志でストップするパイロットが増えた。 バラサの歌で熱血を他チームに配ることが可能。 不屈の効果が従来の「ダメージを10にする」から「1/8に軽減」と大幅に弱体化した。 集中の効果が今回から正式に「最終命中率・最終回避率が上昇する」と明記された(効果自体は今までと同じ)。 奇跡はタカヤ・ノリコ(エースボーナス)、強化パーツ「奇跡の欠片」専用。ゼロの「奇跡」は廃止。 一覧表 時獄篇での変更点は赤字で記載 名称 効果 感応 1ターンの間、指定した味方ユニットの命中率が100%になる。指定した味方に「必中」と同じ効果を与える。 集中 1ターンの間、最終命中率と最終回避率が30%アップする。見切り・極・指揮官等の最終補正と重複する。 必中 1ターンの間、命中率が100%になる。分身・シールド防御・切り払いも無効化するが、「閃き」は無効化できない。 直感 「必中」「閃き」が同時に掛かる。 閃き 1戦闘だけ敵の攻撃を完全回避。「必中」も無効化。 不屈 1戦闘だけ受けるダメージを1/8に軽減。 鉄壁 1ターンの間、受けるダメージを1/4に軽減。 加速 1度だけチーム全体の移動力を+3。移動するまで効果は持続。 熱血 1度だけ与えるダメージが2倍になる。「魂」も掛かっていた場合、「魂」の効果が優先され「熱血」は持続する。 魂 1度だけ与えるダメージが2.2倍になる。「熱血」より優先される。 狙撃 1戦闘だけ武器の射程が+2される。マップ兵器と射程1固定の武器は対象外。アシスト攻撃で使用した場合は効果が切れず持続する。その為、射程+2の効果を長時間得る事が出来る。 直撃 サイズ差・全体攻撃によるダメージ減少、敵ユニットの防御に関する特殊能力(バリア等)・特殊スキル(援護防御等)を無効化する。「底力」「ガード」「精神耐性」「対精神攻撃」「オールキャンセラー」「A.T.フィールド(強)」は対象外。 突撃 1度だけ全ての武器が移動後に使用可能となる。マップ兵器は対象外。「狙撃」と同じくアシスト攻撃で使用した場合は効果が持続する。 覚醒 自チームの行動回数が+1される。優先順位は「マルチアクション」 「覚醒」 「プラチナエンブレム」。 幸運 敵を撃墜した際の獲得資金が2倍になる。「ゴールドエンブレム」又は「プラーナコンバーター」と効果が重複し4倍になる。敵を撃墜するまで効果が持続する。 努力 先頭で得られる経験値が2倍になる。「アイアンエンブレム」と効果が重複し4倍になる。 てかげん 敵を撃墜する場合でもHPを10だけ残す。相手より技量が高い場合のみ有効。 愛 「加速」「必中」「閃き」「熱血」「気合」「努力」「幸運」が同時に掛かる。強化パーツ「インサラウムの秘宝」で同じ効果を得る事も可能。 勇気 「加速」「必中」「不屈」「熱血」「気合」「直撃」が同時に掛かる。 気合 気力を10上げる。 気迫 気力を30上げる。 祝福 指定した味方に「幸運」の効果。 応援 指定した味方に「努力」の効果。 信頼 指定した味方1機のHPを3000回復。 友情 指定したチーム全機のHPを2500回復。 補給 指定した味方1機のENと弾薬を全回復。個別コマンドの補給と違って、気力の減少は無し。 根性 自機のHPを最大値の30%回復。敵が使用する場合は撃墜されても、HPが全快状態でも使用可能と非常に高性能。今作では敵が使用するイベントが非常に多い。 ド根性 自機のHPを全回復。 脱力 指定した敵チームの気力を10下げる。 分析 指定した敵チームの攻撃力と防御力を10%ずつ下げる。与ダメージが1.1倍・被ダメージが0.9倍と強力な効果。 かく乱 1ターンの間、全ての敵の最終命中率を半分にする。 偵察 指定した敵チームの能力値を調べる。強化システム購入後は無用の存在に。 激励 指定した味方チーム全パイロットの気力を5上げる。 闘志 1度だけ攻撃が確実にクリティカルとなる。「熱血」「魂」が掛かっていた場合、効果が無効になるので注意。 絆 味方チーム全機のHPを5000回復。 奇跡 「愛」「勇気」「魂」「闘志」「覚醒」「狙撃」「突撃」「鉄壁」「集中」が同時に掛かる。「てかげん」「分析」「かく乱」以外の全精神コマンドが掛かる非常に強力な精神。使用するにはノリコのエースボーナスか強化パーツ「奇跡の欠片」を用いるしか方法は無く何れも1マップ1回しか使えない。正に「奇跡」のコマンド。旧シリーズのプレイヤーには懐かしさを覚えるだろう。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/7590.html
「プラチナシュート!」 【名前】 プラチナシュート 【読み方】 ぷらちなしゅーと 【登場作品】 仮面ライダーガッチャード 【初登場話】 第27話「ガッチャ!クロスホッパー!」 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダープラチナガッチャード 【詳細】 仮面ライダープラチナガッチャードの必殺技。 通常技。 クロスホッパーとテンライナーと合体状態のガッチャードライバーのレバーとなるアルトヴォークを再開閉し発動する。 ベルト操作後、左脚のユニゾンホッパリングプレッシャーへと「テンライナー」の力を宿し、クロスホッパーがサポートしたムーンサルトキックの要領で繰り出した必殺のキックを相手へ放つ。 バリエーションとして跳び蹴りの要領で必殺のキックを相手へ叩きこむ。
https://w.atwiki.jp/coleus-gta/pages/10.html
コマンドの使い方 ゲーム内でコマンドを呼び出す方法:tキーを入力 有料メンバー関連:☆ ※サーバー調整のためコマンドが使えない場合もありますのでご了承ください。 Coleus Serverゲーム内で使えるコマンド 最近追加されたコマンド 7月15日に追加、調整されたコマンド コマンド できること /safezonetoggle セーフゾーンの可視化が出来ます /gunattackleave ガンアタックから抜ける際に使用します 7月5日に追加、調整されたコマンド コマンド できること /toggleids 画面右上部の時間、ID、FiveMIDの表示を切り替えます /map [番地] ウェイポイントを設定することができます 名前タグ関連 コマンド できること /selfnametag 自分の表示されている名前が見える /nametags 自分以外の名前表示/非表示 /nametagdebug 名前が見えなくなった・タグを更新する場合 /settag メッセージ ☆タグ(称号)を変更する場合 /settag remove ☆タグを消す場合 サブスクプラン関連 コマンド できること /planitem ☆プランアイテムの労働ポーション受け取る場合 /planvehicle ☆サブスク継続特典の受け取る場合 /plancheck ☆正しくプランが適用されているか確認する場合 /planset ☆称号が消えている場合・プランが正しく適用されていない場合に試してみるコマンド /planbp ☆Cプランのみ1度だけバトルパス経験値を受け取れる /plancheckchat 近距離に居るプレイヤーに自身のプラン加入状況をチャットで表示させる 警察・救急関連 コマンド できること /311 [message] 救急隊へ通報・通知を出しても中々来ない場合や通知を出してから場所を移動した場合に用いる[message]部分に詳細等を書くことが可能 /911 [message] 警察官へ通報・[message]部分に詳細等を書くことが可能 /help NPC医者呼び出し /wantedlist 指名手配中のプレイヤー一覧を表示 車両関連 コマンド できること /givekeys 近くの人にカギを貸す /stickers 車やバイクにステッカーを貼れる /preview 車のカスタムメニュー・ガレージでのみ使用可能 /checkveh 車両の性能(エンジン、ブレーキのレベル等)が見れる /checkdamage 車両のダメージ(車体とエンジン)が見れる /checkmods 車両に利用可能なパーツが確認できる /flipvehicle F1から車両反転できない場合 /nosSwitch ニトロが使えない場合に試してみるコマンド /showodo オドメーターを表示する エモート関連 コマンド できること /e [emotename] エモートを使用する数百あるのでよく使うものはメモしておくといいかも /nearby [emotename] シェアエモートを使用する数百あるのでよく使うものはメモしておくといいかも /rps [数字] 数字無しならグー、チョキ、パーからランダム 1ならグー✊ 2ならチョキ✌ 3ならパー✋ 無線関連 コマンド できること /nameinradio 無線の自分の名前を変える /nameofradio 無線のグループ名を変える /radiolist 無線の接続者リストの表示をオンオフする /radiotoggle 無線機で話す時、Altを押し続けて話すモードとAltを押している間話すモードの2種類を切り替えます その他 コマンド できること /clearstuckprops 手についている物(釣り竿やスマホ等)消す【注意!松葉杖を消すとグリッチになります!】※2024/09/12時点では使用ができなくなっています /invoices F7で請求メニュー開けない場合 /me [message] 自分の周囲に一定時間文字を表示させる /setvoiceintent [intent] ノイズキャンセルを外す /battlepass バトルパス画面が開けます /labor 現在の労働力を確認することができる /dice [1~5] ダイスが振れる 最大5個振ることが出来る /toggleids 画面右上部の時間、ID、FiveMIDの表示を切り替えます /map [番地] ウェイポイントを設定することができます /scoreboard スコアボードを表示することができます /safezonetoggle セーフゾーンの可視化が出来ます /gunattackleave ガンアタックから抜ける際に使用します ColeusServerDiscordで使えるコマンド コマンド できること /gta_menu メニューを出す その他 F8で開いたコンソールで使えるコマンド コマンド できること bind keyboard "0" "e sit" 0キーに /e sit を設定する""の中身を変えることで他のキー、コマンドを設定できる unbind keyboard "0" 0キーに設定した内容を消す""の中身を変えることで他のキーの設定を削除できる
https://w.atwiki.jp/aigistd/pages/25.html
ここは旧wikiです。新wikiはこちら データ移行の関係でしばらく残しておきます。コメント欄も廃止。 ご尊顔 名前 クラス LV HP 攻撃力 防御力 ブロック数(射程) コスト スキル 用兵家ジェローム ソルジャー 10 935 207 146 2 11 援軍要請ⅢLv1(出撃コストが15回復) 神速の射手バシラ アーチャー 1/50 660 147 61 200 12 ダブルショットLv1(15秒2連続で矢を発射) 魔狩人ヴィクトリア アーチャー 1 683 142 62 200 12 攻撃力強化ⅢLv1(30秒攻撃力が1.3倍に上昇) 魔女アデル ウィッチ 1/50 626 127 25 160 13 攻撃力強化ⅢLv1(30秒攻撃力が1.3倍に上昇) 魔女フィグネリア ウィッチ 1/50 657 131 23 160 13 攻撃力強化ⅢLv1(30秒攻撃力が1.3倍に上昇) 黒槍騎士ダリア ワルキューレ 1/50 883 278 182 1 16 捨て身ⅡLv1(10秒攻撃力1.7倍、自身の防御力0) 白百合騎士テティス ワルキューレ 1 854 264 198 1 16 攻撃力強化ⅢLv1(30秒攻撃力が1.3倍に上昇) 癒し手カミラ ヒーラー 1/50 733 129 38 220 18 回復力強化ⅡLv1(25秒攻撃力が1.2倍に上昇) リリア プリンセス 1 915 244 166 1 20 神剣エクスカリバーLv1(30秒防御力が2.0倍) シェリー プリンセス 1 851 264 164 1 20 魔剣アロンダイトLv1(30秒攻撃力が1.5倍に上昇) 盗賊シプリア ローグ 1 683 206 121 1 10 暗殺ⅡLv1(20秒間攻撃力1.2倍+稀に即死) セリア 白銀の聖霊 1/1 0 0 0 0 99 EXPブーストLv1(ユニット継承時のEXP1.5倍 同レアなら2倍) 盗賊シプリナ (レベル1好感度0) ローグ コスト10 HP683 攻撃力206 防御力121 ブロック1 暗殺Ⅱレベル1/5(20秒間攻撃力1.2倍+稀に即死) -- 名無しさん (2013-11-26 17 25 02) 失礼 ↑盗賊シプリアでした -- 名無しさん (2013-11-26 18 01 47) 白百合騎士テティス -- simasi (2013-11-27 12 43 49) ↑続き ワルキューレ HP854 攻撃力264 防御力198 ブロック1 コスト16 スキル攻撃力強化Ⅲ 30秒攻撃力1.3倍に上昇 -- simasi (2013-11-27 12 45 39) リリア HP 915 攻 244 防 166 ブ 1 コ 20 ス 聖剣エクスカリバー Lv1/5 30秒防御力が2.0倍に上昇 -- 名無しさん (2013-11-27 15 19 56) シェリー HP 851 A264 -- 名無しさん (2013-11-27 16 55 54) ↑続き D164 B1 C20 魔剣アロンダイト レベル1/5 30秒攻撃力が1.5倍に上昇 -- 名無しさん (2013-11-27 17 00 15) 聖剣エクスじゃなくて神剣だった すまそ -- 名無しさん (2013-11-28 10 18 40) 用兵家ジェローム 課金ガチャで引いたのをとりあえず書いといた 問題があるなら消してください -- 名無しさん (2013-12-01 07 03 35) 神秘の探究者ガラニア HP616 攻撃力284 防御力25 射程170 範囲攻撃Ⅱ 出撃コスト31 -- 名無しさん (2013-12-03 20 20 42) 「空の贈り物」用にメイジ欲しいと思って、ローカルガチャ回したらテティスたんが来たでござるの巻、…いやマジでプラチナ出るんだな。 -- 名無しさん (2013-12-04 01 43 48) 合計: - 今日: -
https://w.atwiki.jp/fullbokkoheroes/pages/251.html
プラチナテール ランク ★3 レベル 1 MAX(40) Aスキル 無狼一族の特殊棍棒(18) 進 化 素 材 ― コスト 8 HP 765 ― Lスキル なし ― タイプ ― 攻撃力 235 ― ショット性能 2方向に飛ぶ無属性衝撃波 ― クラス 獣人 回復力 177 ― 進化元 なし ― No.127 属性 無 EXP ― 進化先 大族長・プラチナテール ― 編集 入手方法 ミッション達成報酬 売却価格 ― 個別データ セリフ わっちは英雄に負けないぐらい強いんだよー! ― スキル アクティブスキル 無狼一族の特殊棍棒(無属性のブーメランに一定時間攻撃が変化) 必要スキルリソース量:18 リーダースキル なし 入手方法 ミッション達成報酬。 コメント
https://w.atwiki.jp/pokepoke117/pages/13.html
9月13日からまとめて行きます。
https://w.atwiki.jp/romancannon/pages/20.html
分類 コマンド◎種族コマンド ◎属性:無 攻撃コマンド ◎属性:無 攻撃以外のコマンド ◎分類:エクストラ ◎属性:自属性 ◎属性:光 ◎属性:闇 ◎属性:月 ◎属性:炎 ◎属性:水 ◎属性:木 ◎属性:地 ◎属性:風 ◎属性:雷 分類 〈コマンド分類〉 メイン:行動を消費して使用するコマンド サブ:行動を消費せずに1ターン1回使用できるコマンド エクストラ:通常以外のタイミングで発動するコマンド リアクション:相手の攻撃等に対して発動するコマンド 物理:敵の耐久の値を参照する攻撃 特殊:敵の容量の値を参照する攻撃 変化:ダメージが発生しないコマンド 回復:対象を回復させるコマンド 防御:ダメージを軽減するコマンド コマンド ◎種族コマンド 〈種族コマンド〉・吸血 属性:無 分類:物理/回復/メイン コスト:通常取得不可チャージ:なし範囲:前衛1体威力:筋力効果:与えたダメージの半分HPを回復する説明:奴らは血を吸って回復するのだ。・光合成 属性:草 分類:回復/サブ コスト:通常取得不可チャージ:なし範囲:自分1体威力:0効果:HPを回復する。日光レベルの光がある場合のみ使用可能。説明:日光浴していているだけで強いとはこれいかに。 ◎属性:無 攻撃コマンド ・スマッシュ 分類:物理/メイン 属性:無 コスト:2 対象:前衛1体 威力:通常攻撃×1.1 効果:低確率で追加ダメージ(1d10で1が出た場合ダメージ+20) 説明:渾身の力を込めて放つ物理攻撃・突撃 属性:無 分類:物理/メイン コスト:5 対象:前衛1体 威力:筋力+敏捷/10 効果:後衛から攻撃可、このコマンドの使用後は必ず前衛になる。 説明:勢いをつけて敵に突撃する技。・根性斬り 分類:物理/防御/メイン 属性:無 コスト:7 対象:前衛エリア内の1名 威力:筋力+耐久/2 効果:自身がこのターン次に受けるダメージを耐久/2だけ軽減させる。 説明:根性を入れて対象を攻撃する。・殺陣 分類:物理/メイン 属性:無 コスト:50 対象:全体 威力:筋力+敏捷 効果:敏捷/25の値を飛行に追加する(切り上げ) この効果で追加された飛行は効果の終了とともに消滅する。 前線エリアに存在するすべての敵キャラクターはレベルの低い順に自身に対して順番に通常攻撃を行う。 自身に対して通常攻撃を行ったキャラクターに上記の威力による攻撃を行う。 制限:敵陣の人数が自身よりも2人以上多いときのみ使用可能。 説明:出合え~!出合え~!・成敗 分類:物理/エクストラ 属性:無 コスト:50 対象:対象一体 威力:戦闘不能 効果:必中、妨害逃走無効 このコマンドは自身が殺陣を使用しておりかつ最後の一体の敵が自身に攻撃を行った後の タイミングで自動発動する 説明:成敗! ◎属性:無 攻撃以外のコマンド ・応急手当 分類:回復/メイン 属性:無 コスト1 対象:同エリア内の1名 威力:0 説明:衛生兵などが身に着ける基本の回復技。・食いしばり 分類:回復/リアクション 属性:無 コスト:5 対象:自身 効果:被ダメージ時に耐久/10(最低1、最大10)の数d6を振り出た数値の合計をHPに加える。 この時HPの上限を超えてもよい。 制限:1戦闘に1回までしか使用できない。自身のHPが0以下になる攻撃に対して使用可能。 説明:シャードのエネルギーを使い、致命的な攻撃を食いしばる。・ノックバック 種別:サブ/変化 属性:無 コスト5 対象:自身 効果:攻撃でダメージを負わせた相手を後衛に移動させる 制限:1戦闘1回まで 説明:力を込めて思い切り攻撃することで相手を後退させる。・防御体勢 分類 防御/リアクション 属性:無 コスト:10 対象:自身 威力:0 効果 自身が受けるダメージを威力だけ減少させる。 制限:1ターンに1回までしか使用できない。 説明:基礎的な防御技術・急所狙い 分類:変化/サブ 属性:無 コスト:10 対象:自身 効果:このターン、次に自身が行う攻撃攻撃時のダイスで6の出目が出た場合 その数だけ追加でダイスを振る。この効果は6が出続ける限り永久に続く。 説明:急所を狙いすまして穿つコマンド・指揮 属性:無 分類:変化/サブ 属性:無 コスト20 対象:自身より行動順の低い任意の1体 効果:そのキャラクターの基本ステータスに自身のダイスだけ補正を与える ※ダイスはこれの使用時に振る 説明:優れた指揮は本人の力量を120%引き出すのだ。・未来予測 分類:変化/エクストラ 属性:無 コスト:20/アビリティによる無料取得 対象:自身 効果:戦闘時に敵・味方の行動内容を知った後に自分の行動を決定することが出来る。 これは自分の行動順とは関係がなく発動することが可能である。 制限:1戦闘1回使用可能。 説明:完璧な未来予測は予知に等しい。・プロテクション 分類:防御/リアクション 属性:無 コスト:20 対象:任意エリア内の1名 威力:0 効果:対象が受けるダメージを軽減する 制限:1ターンに1回までしか使用できない。 説明:シャードのエネルギーを使い、瞬間的に壁を発生させる。・牽制反撃 分類 防御/リアクション 属性:無 コスト:20 対象:自身に対する攻撃 威力:0 効果:自身が受けるダメージを威力だけ軽減させる。 また自身に対して攻撃してきたキャラクターに軽減させた分/2のダメージを与える。 制限:1ターンに1回まで 説明:牽制攻撃を行うことで自身のダメージを軽減させる技術 ◎分類:エクストラ ・未来予測 分類:変化/エクストラ コスト:20/アビリティによる自動取得効果:戦闘時に敵・味方の行動内容を知った後に自分の行動を決定することが出来る。 これは自分の行動順とは関係がなく発動することが可能である。制限:1戦闘1回使用可能。説明:完璧な未来予測は予知に等しい。・プロテクション 分類:防御/エクストラ コスト:20範囲:任意エリア内の1名威力:0効果:対象が受けるダメージを軽減する制限:1ターンに1回までしか使用できない。説明:シャードのエネルギーを使い、瞬間的に壁を発生させる。 ◎属性:自属性 ・エナジーショット 属性:自属性 分類:特殊/メイン コスト2 対象:任意エリア内の1名 威力:出力 説明:シャードのエネルギーをぶつける基本的な攻撃・エンチャントアタック 属性:自属性 分類:物理/メイン コスト:5 対象:前衛エリア内の1名 威力:筋力 効果:この攻撃によるダメージ減算に対しては対象の物理防御ではなく特殊防御を用いて行う。 説明:自身の属性を付与して物理攻撃を行う。・マテリアルアタック 属性:自属性 分類:物理/メイン コスト:5 対象:任意エリア内の1名 威力:出力 説明:シャードのエネルギーを物質化させ放つやや特殊な攻撃。・エナジーピルム 分類 能力 属性 自属性 種別 特殊/メイン コスト 12 対象:任意エリア内の1名 威力:出力×1.2+10 説明:高出力、高密度で能力の放出を行うコマンド・コンパウンドアタック 種別 特殊/物理/メイン 属性 自属性 コスト:15 対象:任意エリア内の1名 威力:筋力+出力 効果:攻撃時に攻撃対象が耐久値でダメージ減衰を行うか、容量値でダメージ減衰を行うか選ぶことができる。 複数のキャラクターを対象にとった場合、減衰能力の選択は1度だけ行い、全ての対象キャラクターに適用する。 説明:物理攻撃と能力攻撃を組み合わせて行う単独複合攻撃 ◎属性:光 ・ヒール 分類:回復/メイン 属性:光 コスト5 対象:味方エリア内の1名 威力:出力/2+5 説明:属性効果を応用した基礎的な治癒技術。 離れた仲間にも効果がある。・エリアヒール 分類:回復/メイン 属性:光 コスト10 対象:任意の1エリア内の味方 威力:出力/2+5 説明:属性効果を応用した範囲回復。・クイック 分類:変化/メイン 属性:光 コスト:10 対象:任意エリア内の1名 効果:このターン行動していない味方一体を即座に行動させる。 説明:光属性の力を用いて味方を加速させるコマンド・リジェネレイト 分類:回復/エクストラ 属性:光 コスト20 対象:任意エリア内の1名 威力:出力+容量/2 効果:対象のHPを回復させる。このコマンドは例外的に自由なタイミングで使用することができる。 制限:1戦闘1回使用可能。 説明:回復効果を伴った光を高速で照射するコマンド・リザレクション 分類:回復/メイン 属性:光 コスト50 対象:任意エリア内の1名 効果:戦闘不能のキャラクターのHPを1にする。 説明:倒れているキャラクターに活力を注ぎ込むコマンド 死亡しているキャラクターには効果はない。 ◎属性:闇 ・影縫い 種別:物理/メイン 属性:闇 コスト:7 対象:任意の対象1体 威力:筋力 効果:対象に2ターンの移動制限を与える。闇属性持ちには無効 説明:相手の影に干渉し、移動を封印するコマンド・ダークネット 種別:特殊/メイン 属性:闇 コスト:10 対象:任意の対象1体 威力:出力 効果:この攻撃に対して回避を行うことはできない。 説明:影の網によって確実に相手にダメージを与えるコマンド・ダークウェーブ 種別:特殊/メイン 属性:闇 コスト:20 対象:全体 威力:出力×1.2 説明:敵味方関係なくダメージを与える高火力技。・バーサークエナジー 種別:サブ/変化 コスト:20 対象:自身 威力:出力 効果:自身の次の攻撃にこのコマンドで受けたダメージを追加する。 説明:闇属性の力を利用し身体からエネルギーを搾り取って攻撃へと転換する負担の大きい技。・バーサークブラッド 種別:サブ/変化 コスト:30 対象:自身 威力:自身の最大HPの半分 効果:ターン終了時にもう一度行動権利を得る。 説明:闇属性の力を利用し身体を無理やり動かす負担の大きい技。 ◎属性:月 ・気まぐれな月 種別:変化/サブ 属性:月 コスト:3 対象:自分の次に行動を行うキャラクター1体 効果:対象の行動の威力を1.1倍する 説明:月属性の力場を発生させ、次の行動の効果を高めるコマンド・ムーンサルト 種別:物理/メイン 属性:月 コスト5 対象:前衛1体 威力:筋力 効果:使用後後衛に移動する。 制限:自身が前衛エリアにいないと使用できない。 説明:相手に攻撃した反動と月属性エネルギーの噴出によって攻撃とともに移動を行うコマンド・ランダムーン 種別:特殊/メイン 属性:月 コスト10 対象:任意の一体 威力:2d出力(※100以上の場合はさらに分割してダイスを振る) 説明:安定しないエネルギーをそのまま放つ特殊なコマンド・月の導き 種別:変化/サブ 属性:月 コスト:50 対象:自分以外の任意の一体 効果:このターン、対象は行動を2回行える。(2回目は最後) 制限:1戦闘1回 説明:月属性の力によりシャードに干渉し、エネルギーを供給するコマンド・月の加護 種別:変化/サブ 属性:月 コスト:100 対象:自分以外の任意の一体 効果:対象の能力を+1する。 制限:1戦闘1回 説明:月属性の力によりシャードに干渉し、より高い性能を発揮させるコマンド ◎属性:炎 ・自爆 分類:特殊/メイン 属性:炎 コスト:7 対象:前衛1体と自身 威力:出力×2 説明:炎属性の力を暴発させることによる自爆を行う。・オーバーヒート 分類:特殊/メイン 属性:炎 コスト:10 対象:任意の1体 威力:出力×2 効果:チャージ1ターン 説明:エネルギーをチャージして一気に放つ高火力コマンド・灼熱地獄 分類:特殊/サブ 属性:炎 コスト:15 対象:自身を含む全体 威力:0 説明:周囲全部に炎をまき散らす炎属性コマンド・火力充填 分類:変化/サブ 属性:炎 コスト:15 対象:自身 効果:自身のHPを10減少させる。次の自身の攻撃の威力を10増加させる。 説明:自身のエネルギーをコストに火力を増強させるコマンド・デンジャラスファイヤ 分類:特殊/エクストラ 属性:炎 コスト:50 対象:全体 威力:出力 効果:自身が戦闘不能になった時使用可能。 説明:自身の戦闘不能とともに全てを焼き尽くす炎を散布するコマンド ◎属性:水 ・ダウナーレイン 変化/メイン 属性:水 コスト:5 対象:全体 効果:このターンの以後の攻撃の威力を半減する。 説明:火力を沈静化させる雨を降らすコマンド・ウォーターボトル 分類:回復/メイン 属性:水 コスト5 対象:任意の味方の1名 威力:出力/2+5 説明:属性効果を応用した基礎的な治癒技術。 離れた仲間にも効果がある。・ウォータースライダー 分類:変化/メイン 属性:水 コスト:20 対象:任意の1体 効果:そのキャラクターを移動させる 制限:連続使用不可 説明:水の勢いで誰かを押し流すコマンド・ウォーターカッター 分類:物理/メイン 属性:水 コスト:30 対象:前衛1体 威力:出力+相手の最大HP-相手の現在HP 制限:1戦闘1回 説明:相手の傷口をえぐるように放たれる水の刃・アクアブースト 分類:変化/サブ 属性:水 コスト:50 対象:自身 効果:自身が次に繰り出すコマンドの対象を自身を含む全体に変更する。 説明:水属性のエネルギーを用いることで通常よりも広範囲にコマンドが効果を及ぼすようにする。 反面コントロールはとても難しくなる。 ◎属性:木 ・絡みつくツタ 分類:物理/メイン 属性:木 コスト:5 対象:前衛1体 威力:出力-10 効果:対象の先制値を10減少させる。 説明:ツタを相手に絡ませて攻撃するコマンド・ヤドリキアタック 分類:物理/回復/メイン 属性:木 コスト:10 対象:前衛1体 威力:筋力-10 効果:与えたダメージの値分HPを回復する。 制限:前衛にいなければ使用できない 説明:相手の生命力を吸収する攻撃・木製防御 分類 防御/リアクション 属性:木 コスト:10 対象:自身 威力:10 効果 自身が受けるダメージを威力だけ減少させる。 制限:1ターンに1回までしか使用できない。 説明:木を出現させて相手の攻撃の威力を削ぐコマンド・毒リンゴの香り 分類:変化/メイン 属性:木 コスト:30 対象:全体 効果:このターン全ての回復効果はダメージに変換される。 説明:周囲に毒の霧をばら撒くことで回復効果を阻害するコマンド・大樹海 分類:変化/メイン 属性:木 コスト:50 対象:全体 効果:このターン誰も飛行を使用できなくなる 制限:1戦闘1回 説明:森を出現させて周囲全体の飛行を阻害するコマンド 促成栽培のため長続きはしない ◎属性:地 ・メトロノーム 分類:特殊/メイン 属性:地 コスト:5 対象:任意の一体 威力:出力×1.N 効果:Nはこのコマンドの連続使用回数となる。(最大2倍) 説明:シャードの力で土を集めて相手を攻撃するコマンド。 周囲に土の破片が散らばるため段々と威力が大きくなる。・衝突 分類:物理/メイン 属性:地 コスト:9 対象:前衛1体 威力:筋力+耐久 制限:自身が前衛にいる間しか使用できない。連続使用不可。 説明:思い切り相手にぶつかって攻撃するコマンド。・メタルクロー 分類:物理/防御/メイン 属性:地 コスト:10 対象:前衛1体 威力:筋力 効果:与えたダメージ分、このターン自身が次に受けるダメージを軽減する。 次のターンの先制値を半減する。 説明:自身の身体を硬化させて攻撃するコマンド・ジャイアントナックル 分類:物理/メイン コスト:30 対象:一つのエリアの敵 威力:筋力+出力 効果:チャージ1ターン 説明:土でできた巨人を創造し攻撃を行うコマンド・城壁 分類:防御/リアクション 属性:地 コスト:50 対象:攻撃一つ 威力:出力 効果:味方全体に対して防御を行う 制限:1ターン1回。連続したターンには使用できない。 説明:土を隆起させ城壁のようにすることで味方全体を守るコマンド ◎属性:風 ・スピードアタック 分類:物理/メイン 属性:風 コスト:10 対象:前衛1体 威力:筋力-20+敵との先制値の差 制限:自身が前衛にいなければ使用できない 説明:勢いを利用して思い切り敵を攻撃するコマンド・追い風 分類:変化/メイン 属性:風 コスト:20 対象:自身を除く味方全体 効果:このターン味方の先制値を2倍にする 説明:風によって味方全体を後押しするコマンド・我田引風 分類:変化/リアクション 属性:風 コスト:25 対象:自身に対する単体攻撃 効果:自身に対する単体攻撃を別の範囲内の味方に移す。 制限:1戦闘1回 説明:強力な突風を発生させることにより自身を攻撃の範囲から逸らすコマンド・ウインドカッター 分類:物理/メイン 属性:風 コスト:30 対象:前衛1体 威力:出力+相手の最大HP-相手の現在HP 制限:1戦闘1回 説明:相手の傷口をえぐるように放たれる風の刃・偏在 分類:変化/サブ 属性:風 コスト:50 対象:自身 効果:このターン自身の行動を最後にもう一度繰り返し行う。 制限:1戦闘1回 説明:風による分身を生み出すコマンド ◎属性:雷 ・ライトニング 分類:特殊/メイン 属性:雷 コスト:10 対象:前衛1体&後衛1体 威力:出力+10 説明:直線状の敵に雷撃を浴びせるコマンド・サンダーボルト 分類:特殊/メイン 属性:雷 コスト:15 対象:任意の対象3体 威力:出力 説明:3つの雷でそれぞれの敵を打ち据えるコマンド・感電 分類:特殊/リアクション 属性:雷 コスト:15 対象:自身と自身に近接攻撃を行った1体 威力:出力 説明:雷で迎撃を行うコマンド・サンダースタート 分類:特殊/変化/エクストラ 属性:雷 コスト:20 対象:自身 威力:出力 効果:自身の先制値を受けたダメージ分増加させる。 説明:雷を纏うことで通常よりも早く移動できるようになるコマンド・スーパースパーク 分類:特殊/メイン 属性:雷 コスト:50 対象:敵全体 威力:出力 効果:敵の先制値-10 説明:大量の雷を敵陣に降らせるコマンド
https://w.atwiki.jp/platina01/pages/20.html
ブレスレット(Bracelet)とは、手首につけるアクセサリー(装身具)の一種、腕輪。 概要 輪状や輪の一部を切り取ったような形状、または鎖をつないで輪にした形状のものなどがあり、金属、皮革、植物繊維、プラスチックなど様々な素材で作られている。シリコンやポレウレタンなどのゴムにビーズを通して輪状にしたものは、ゴムブレスや数珠ブレスなどと呼ばれ、パワーストーンやアクセサリーを販売しているショップで見ることができる。 腕時計の中でも、鎖の部分を装飾的なデザインにし、手首に対して遊びを持たせた長さにしたものはブレスレットウォッチと呼ぶ。また手首に装着するものをブレスレット若しくはバングルと呼ぶが、腕の上部につけるものはアームレットと呼ぶhttp //www.beans-silver.com/help/cat11/cat19/。 歴史 ブレスレットの歴史は紀元前400-500年前に遡り、アッシリア人、バビロニア人、ペルシャ人、ヒッタイト人などにより身につけられていた。当時は主に宗教的な目的で利用され、主に使用された宝石はラピスラズリや水晶だったhttp //www.travel-carhire.com/ja/online/fashion-style/56814.php。また動物の骨や牙、貝殻などに穴を開け繋げた物もありhttp //www.beans-silver.com/help/cat11/cat19/、日本では縄文時代から既に貝輪として貝塚から出土しているhttp //www.city.higashimatsushima.miyagi.jp/02_jomon/event/report/2006/2007_1-3gatu.html。当時は主に手纏(たまき)や釧(くしろ)と呼ばれていた。弥生時代になってからは銅が使われるようになり、更に古墳時代になってからは石製品や金属製品が加わった。イラクでは洞窟からは中石器時代の腕輪が発見されている。 時間の経過によりブレスレットの目的は、宗教的なものよりも装飾品として重視されることとなる。1890年代はイギリスのビクトリア女王などにより、精巧かつ複雑な造りの宝石が流行したhttp //www.travel-carhire.com/ja/online/fashion-style/56814.php。 第二次世界大戦後の1940-1950年代、ブレスレットはアメリカで流行するhttp //www.travel-carhire.com/ja/online/fashion-style/56814.php。 1970年、カルティエニューヨークでカルティエラブブレスレットが誕生。このブレスレットは2つのパーツから成り、他の人に固定して貰わないと付ける事が出来ないため、カップルに人気を誇る。 1987年、アメリカのテニス選手、クリス・エバートが試合中に付けていた事からテニスブレスレットが誕生。後に、多くのストーンをあしらった細めのブレスレットをテニスブレスレットと呼ぶようになるhttp //j-heartart.com/hpgen/HPB/entries/11.html。 目次 トップページ アクセサリー スタイル アクセサリー ジュエリー リング 指輪 ピアス イヤリング ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ メンズジュエリー 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや 外部ウィキ アクセサリー ジュエリー リング 指輪 イヤリング ピアス ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや アクセサリー通販ショップ ダイヤモンドのリング・ピアス・ペンダント・ネックレスなら、セール価格のジュエリー通販ショップ 「アクセサリースタイル」 リング 指輪 イヤリング ピアス ペンダント ネックレス ダイヤモンド 誕生石 メンズジュエリー 加藤夏希 me. 平山あや with me. メンズジュエリー L&Co 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア 引用元サイト このページの情報の一部は、wikipedia 2008/07/22 から引用しています。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2080.html
注: 保護の都合上、2ページに分割したものを統合しています。代表的なコマンドの節の編集はこちら( 簡易版 )からお願いします。 コマンド(command)とは、コンピューターに対し特定の操作手順で与える命令の事。 格闘ゲームでは、必殺技を出すために入力するレバーやボタンの特定の操作を指す。 通常技や特殊技を出す操作もコマンドと言えるが、通常「コマンド」と言えば必殺技を出す際に入力する操作のみを指す。 ちなみにあの人やこの人、その人は commando だが、コマンドーとは司令官の事を指し、 ゲームのコマンドもキャラクターに与える命令なので、原義的には実は同じである。 一番古いと思われるのは『ドルアーガの塔』における宝箱出現コマンドだろう。 「グリーンスライムを3匹倒す」みたいなRPG的に普通のミッションもあったが、一部の宝箱は「レバー3回転」みたいな正に隠しコマンドの入力であった。 その後はコナミ製ファミコンゲームの所謂「コナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)」が有名となる。 格闘ゲームでは初代『ストリートファイター』で採用され、以降今日に至るまでほぼ全ての格闘ゲームにおいて取り入れられている。 (一応レバー入力技なら『イー・アル・カンフー』で既に採用されていた。 レバー2本でプレイする(ボタンが無い)『空手道』はどういう扱いなのだろうか?) 単に必殺技の出し方だけに留まらず、その作品やキャラクターの個性を表すとも言え、 対戦格闘ゲーム最盛期においては色々な作品で様々な特徴あるコマンドが開発されていった。 しかし、それは次第にコマンドの複雑化にも繋がり、初心者離れを呼んだ一因とも言われる。 そのため、対戦格闘ツールとしてのバランスを考え、簡略化あるいは共通化されている作品が増えた。 2023年に発売された『ストリートファイター6』では、これらの点を踏まえて積極的に新規プレイヤーを呼び込むべく、 コマンドを省いて簡単に必殺技や連続技が出せる操作系「モダンタイプ」の導入を決行。 しかも公式大会への参加もこの操作系で可能とアナウンスされており、これからの動向が注目される所である。 格闘ゲームへのアンチテーゼとして製作された『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおいては、 複雑化を避ける目的でコマンドを基本的に採用していない。 一応『DX』と『X』でサムスの一部の技に採用された事があったが、本格的な物は『for』でリュウが参戦するまで存在しなかった。 とは言えリュウも同シリーズではコマンド無しで波動拳と昇龍拳、竜巻旋風脚が放てる様にも設計されており、敷居を上げ過ぎない配慮はされている (『スマブラ』シリーズでは独立した必殺ワザボタンがあり、それを使って技が出せる)。 作品によってはコマンド受付がシビアなもの(『KOF'96』)や暴発しやすいもの(『KOF'97』)もあり、操作性とも直結している。 その他、ボタン連打や押しっぱなし等、作品のコマンド受付の仕様をついた必殺技を出しやすくするテクニックから、 省略コマンドや簡略コマンド、タメ分割や優先順位といったコマンド入力における上級テクニックまで存在する。 ちなみにAIにとってはコマンドの入力は必要ない*1ので、どんな複雑なコマンドであろうがミスなく瞬時に出す事が出来る。 それどころか「タメずにタメ技」の様な、そもそも人間では絶対に不可能な動作も関係なく行う事が出来る。 一番有名なのは「歩いて寄ってきたと思ったら、目の前でいきなりサマーソルトキック」と言われた、 ガイルのCPU限定行動「イカサマー(立ちサマー・歩きサマー)」だろう。 またフレーム単位の話をするなら、どんな複雑なコマンドでも1フレームで出せるCPUは、入力時間が必要な人操作(レバー入力)よりも早く技を出せる (例えば昇龍拳なら、レバー入力の場合は理論値でさえ4フレーム必要である)。 超反応と並び、AIが強い一因とされている。 MUGENではコマンドを自由に変える事が出来る&AI操作が動画の主流なため、元がどんな難しいコマンドな技でも出す事は可能。 だが「原作重視」や「変えたら負けのような気がする」との理由で変えない人も。ご利用は計画的に。 後、MUGEN用オリジナルキャラや対戦格闘ゲームではないキャラをMUGEN化する際に、 技のコマンドをどうするかは制作者の判断とセンスによるものだが、 やはり「その性能に見合ったコマンド」にする事が理想的だろう。 ウケ狙いや威力・性能相応にで複雑にしたいというのも有りだが、やはりコマンドは入力出来てこそである。 無闇やたらにコマンド入力をややこしくしたり条件を厳しくしたりするのは、 操作する面でマイナス要素となってしまうので、キャラ製作の時には注意しよう。 コマンドの読み方 代表的なコマンド 記憶に残るヤベーイ!コマンド集 番外編3D格闘ゲームのコマンド 格闘ゲーム以外のコマンド 必殺技以外のコマンド MUGENにおけるコマンドCMDでのコマンド 特殊 使用例 付録 コピペで使えるコマンド表示用矢印一覧 付録 キー入力の表示について コマンドの読み方 1P側(キャラクターが右向き)時の操作が基本で、2P側(左向き)時には操作が左右逆になる。 「↓↘→+P」など「レバー+ボタン」となっている物が多く、この「+」とは「レバー入力と同時押し」という意味である。 但し、実際にレバーとボタンを全く同時に入力するとボタン技の受付が先に行われてしまい、意図した技が出ない場合がある。 なので厳密には「レバー入力を完成させた一瞬後にボタンを押す」とするのが正しいかもしれない。 また「、」や「・」などでボタンが区切られている場合は「ボタンを順番に押していく」という意味に(順押しコマンド)、 「PPP」や「KKK」といった表記は「同系統のボタン同時押し」という意味になる(先述に倣って「P+P+P」などと記したりはしない)。 インターネット上では、「236+P」などレバー方向の代わりに数字(テンキー)が書かれている事が多い。 これは日本語入力のコンピュータは「↙ ↘」などの斜めの矢印が入力しづらいため、 矢印の代わりにテンキーの数字を用いているからである。 「236」ならば「↓↘→」という様に8方向をテンキーの数字の場所に見立ている。また斜め表示に「/」「\」を用いている場合もある。 テンキーの見方 7(↖) 8(↑) 9(↗) 4(←) 5(N) 6(→) 1(↙) 2(↓) 3(↘) ※「N」はニュートラル(レバー入力要素なし)。『鉄拳』シリーズなど一部作品では「☆」と表記している。 なお、実際にキーボードで操作する際は↑↓←→のキーしか設定出来ないため、斜め方向への入力は二方向同時押しという形になる。 つまり、記述通りに236と入力しても斜めが入っていない事になるので注意が必要。 この場合、正確なコマンドは2・26・6となる。 尤も、そういうときのために斜め方向を省略してもコマンドを受け付ける場合もあるのでそこまで気にする必要もない。 でも昇龍コマンドなどは斜め必須なので必要な物、必要無いものを覚える必要はある。 ちなみに携帯電話では数字の配列がテンキー・電卓とは上下真逆である(スマートフォンでも電話アプリにも残っている)ため、 ガラケー時代にコマンドを調べようとする場合は「数字が逆」という事を意識しないと混乱する…という話もあった。 また、海外では 上=U (up) 下=D (down) 右/前=F (forward) 左/後=B (back) といった表記が使われる事もある。 代表的なコマンド 様々な作品において頻出のコマンドで、格闘ゲームにおいて基本的なコマンドと言える。 初出の必殺技名が通称に使われる事が多く、他作品であってもコマンドの説明に使われている。 必殺技系 ↓↘→+ボタン 初出は『ストリートファイター』のリュウとケンの「波動拳」。通称「波動」。 海外では"Quarter Circle Forward" / "QCF"と呼ばれる。 最もメジャーなコマンドであり、飛び道具や突進技を中心に様々な技に割り振られている。 格ゲー以外でもアクションゲームでもパロディされており、有名なものは『ロックマンX』のほとんど一撃必殺の波動拳や昇龍拳だろうか。 カプコン以外なら『星のカービィ』シリーズでも『Wii』から「そっこうメガはどうショット」という技のコマンドとして採用されている。 ↓↙←+ボタン 同じくリュウとケンの「竜巻旋風脚」が初出。通称「竜巻」。波動コマンドを左右逆にしたものなので「逆波動」とも。 海外では"Quarter Circle Back" / "QCB"と呼ばれる。 「↓↘→」と同じく、突進技や飛び道具を中心に多種多様な技に使用されている。 →↓↘+ボタン これも同じく「昇竜拳(現:昇龍拳)」が初出。通称「昇竜」または「昇龍」。CAPCOM公式によると「昇竜」の方が多いとの事。 海外では『I』での海外名から取って"Dragon Punch" / "DP"と呼ばれる。 対空技(対空投げを含む)に使われる事が多い。たまに移動技に割り振られる事も。 入力方向が連続していないため、格闘ゲーム初心者がつまずきやすいポイントでもある。 合言葉は「歩きながら波動拳」、もしくは「Z」コマンド(インストカードでのレバー入力がZ字のため)。 コマンドが簡略化されたゲームでは、このコマンドそのものが存在しない事も多く、 この場合は全て(または一部を除いた)の必殺技のコマンドが「↓↘→」と「↓↙←」(+「↓↓」)で統一されている事が多い。 ←↓↙+ボタン 初出は『ストリートファイターII TURBO』のダルシムの「ヨガテレポート(後方)」。「→↓↘」の逆入力版で、通称「逆昇竜」または「逆昇龍」。 海外では"Reverse Dragon Punch" / "RDP"と呼ばれる。 「→↓↘」に比べ、ガードから入力しやすいのが特徴。 用途としては移動技や当身技を中心に、変則的な突進技、対空技、飛び道具と多岐に亘る。 ←↙↓↘→+ボタン 初出は『ストII』のダルシムの「ヨガフレイム」。通称「ヨガ」。 海外では"Half Circle Forward" / "HCF"と呼ばれる。 「↓↘→」や「↓↙←」と同様の用途に加え、コマンド投げに当てられる事が多い。 →↘↓↙←+ボタン 初出は恐らくSFC版『餓狼伝説』のホア・ジャイの「ドラゴンバックブリーカー」。「←↙↓↘→」の逆入力版で、通称「逆ヨガ」。 海外では"Half Circle Back" / "HCB"と呼ばれる。 『ZERO2』以降ではヨガフレイムのコマンドが「逆ヨガ」コマンドに変わっているが、コマンドとしての「ヨガ」の意味は変わっていないという、ややこしい事態になっている。 ↓↓+ボタン 初出は恐らく『あすか120%』。他には『ストリートファイターIII』(1st・2nd)での「リープアタック」が挙げられる。 主に21世紀に入ってから多用されているコマンド。 ベルトスクロールアクションでのテクニックなどで使われている事が多い事もあり、格闘ゲームの経験が無い人にも出しやすい。 またPCを媒体とするゲームの場合、キーボードでは斜め入力がしにくいという事情から採用されているケースが多い。 業務用ゲームにおいても採用されている作品が多く見られる。 移動技や自己強化技に多く、『東方萃夢想』の「霊撃」のようにゲーム中で共通する行動に割り振られるケースも少なくない。 ←タメ→+ボタン 初出は『ストII』の「スーパー頭突き」「ローリングアタック」「ソニックブーム」。 所謂「タメ技」。海外でも単に"Charge"と呼ばれる。 「タメ」とは、一定時間レバーを入れっぱなしにするという事である。 タメ技はそのコマンド上、連発は出来ないものの、その分隙が少なく性能の良いものがそれなりに多い。 タメ系の必殺技を多く持つキャラは「タメキャラ」と呼ばれ、特にガイルはその代表格。 初出の『ストII』シリーズではその割合が高く、最終的に17人中8人がタメ技を所持していたが、 その後はタメ不要のコマンドが主流になっていき、現在では全く採用されないタイトルも珍しくない。 ↓タメ↑+ボタン 同じく『ストII』の「サマーソルトキック」と「スピニングバードキック」が初出。 こちらは対空技に使われやすいが、ジャンプをキャンセルして出す形になるため、作品によっては非常に出しにくい場合もある。 ↙方向にタメると「←タメ→」などと兼用できる事が多いが、技や作品によってはきちんとその方向にタメないと駄目な事も。 レバー1回転+ボタン これも『ストII』のザンギエフの「スクリューパイルドライバー」が初出。通称「1回転」。 海外では"360"と呼ばれる。"Spinning Piledriver"を略して"SPD"と呼ばれる事も。 基本的にCAPCOM系のゲームで強力なコマンド投げにのみ使われている事が多い。 「回転方向は不問」「どの方向から入力開始するかも不問」というのが特徴。後述の「→←↓↑」のように「入力順も不問」という作品もある。 コマンドの関係上、入力中に必ずジャンプしてしまうと思われていたが、 実際は360度(例:↑→↓←↑)ではなく270度(例:→↓←↑)で出る事が発見され、立ちスクリューと呼ばれるテクニックが生まれた。 作品によっては「→↓←↖」のように、上方向を斜めに変えても出す事が可能。 斜めまたは直角どちらかの1方向を飛ばすと失敗する判定である事も多いため、 レバーでは出しやすいが十字キーやキーボードでは出しにくいコマンドの一つ。 ボタン連打 これまた『ストII』の「百裂張り手」「エレクトリックサンダー」「百裂キック」が初出。 操作の通り、パンチや蹴りを連発する技が多い。 連打というコマンドの都合上暴発しやすく、オンライン対戦では入力遅延による暴発の可能性も付きまとうなど、 制御しづらい技系統として扱われ、後年のタイトルでは採用されないケースが少なくない。 遂には元祖である『ストリートファイター』シリーズでも『6』で消滅してしまった。辛うじて『KOF』では残っているが… (ちなみに『スト6』では「逆昇竜」コマンドや「(逆じゃない方の)ヨガ」コマンドも存在しない)。 ボタン同時押し またしても『ストII』のザンギエフの「ダブルラリアット」が初出。「PPP」や「KKK」のように表記される。 共通システムとして、通常投げや吹き飛ばし攻撃等の特殊技に割り振られているケースが多い。 その他に「↓↘→+PP」というふうに通常のコマンドとの併用で強化必殺技や超必殺技などが出る作品もある。 なお、『アカツキ電光戦記』の最終特別攻撃(3ゲージ超必殺技)は、一部を除いて全キャラ共通でこの形式(A+B+C)である。 比較的暴発が起きにくいコマンドだが、コントローラーの種類やボタン配置によっては出しにくくなってしまう事もしばしば。 また、PCのキーボード(特に安物)は文字キーの同時押しを2つまでしか認識しない事も多く、その場合はボタン3つ以上を押す技は出せないため、 PCゲーム(MUGEN含む)をプレイする際は注意しよう。ジョイスティックやゲームパッドを使用する場合は特に問題無い。 超必殺技系 「スーパーコンボ」を始めとした超必殺技は、通常の必殺技よりも強力な分、コマンドも複雑になっている事が多い。 多くは前述の必殺技の組み合わせで呼ばれる(逆ヨガ×2など)。 ↓↘→↓↘→+ボタン 初出は「ワールドヒーローズ』の「ダブル烈光斬」と「ダブル烈風斬」(厳密に言えば「↓→↓→」)だが、 メジャーになったのは『スーパーストリートファイターIIX』の「真空波動拳」と「烈火真拳」から。 通称も「真空波動」。単に「真空」と呼ぶ場合もこちらを指す。 ↓↙←↓↙←+ボタン 初出は『ストリートファイターZERO』の「真空竜巻旋風脚」「タイガーレイド」「ジャガーリボルバー」「オーラソウルスパーク」「必勝無頼拳」。 竜巻コマンド2回なので、通称も「真空竜巻」。 →←↙↓↘→+ボタン 初出は『龍虎の拳』のリョウとロバート、そしてMr.カラテの「覇王翔吼拳」。 超必殺技コマンドの元祖である。 →↘↓↙←→+ボタン 初出は恐らく『ワールドヒーローズ2』の出雲良子の「空中巴二段投げ」。 上の「→←↙↓↘→」のレバー入力順をそのまま逆にしたもの。 『GUILTY GEAR』シリーズでは覚醒必殺技によく見られる他、 『風雲スーパータッグバトル』では全キャラ共通の逆転技コマンドとして採用されている。 一方、他のSNK系のゲームでは超必殺技ではなく、必殺技のコマンド投げに使われるケースが多い(先述の回転コマンドの代用か?)。 ↓↙←↙↓↘→+ボタン、↓↘→↘↓↙←+ボタン 初出は『龍虎の拳2』の「龍虎乱舞」と「斬鉄波」(コマンドはどちらも後者)。 後述の「↓↙←↙→」と似ているが、出しやすさ・分かりやすさから、現在はこちらの方が様々な作品で定着している。 ←↙↓↘→←↙↓↘→+ボタン、→↘↓↙←→↘↓↙←+ボタン 初出は『スパIIX』のダルシムの「ヨガインフェルノ」(当時のコマンドは前者)。 KOFでは2回転コマンドの代用なのか、主に投げ超必殺技のものに多く見られる。 ←タメ→←→+ボタン 同じく『スパIIX』の「鬼無双」「グランドシェイブローリング」「千裂脚」 「ソバットカーニバル」「クレイジーバッファロー」「ニープレスナイトメア」が初出。 超必殺技コマンドにタメを要するものはCAPCOM系ぐらいだが、タメ系の突進型超必殺技コマンドとしては一番メジャー。 ↙タメ↘↙↗+ボタン これも『スパIIX』の「ダブルサマーソルトキック」と「ローリングイズナドロップ」が初出。 最後の↗は↖か↑に変えても構わない。三角形を描くように入力する事から「三角タメ」とも呼ばれる。 下要素から始め、最後に上要素に持っていく事から察する通り、こちらは対空系に多い。 斜め入力ばかりという、十字キーやキーボードでの入力が難しいコマンドの筆頭格。 なお、『スト6』ではキャラクターごとに複数のスーパーアーツ(超必殺技)が実装されているが、 このコマンドは「ボタン連打」などと同様に採用されていない。後述の「2回転」は残っているのに レバー2回転+ボタン これまた『スパIIX』の「ファイナルアトミックバスター」と「ダブルタイフーン」が初出。 上方向を2回入力するという、実践上で直接出すのがまず無理なコマンドの筆頭格で、こちらもほぼ投げ技系にのみ使われている。 順押し系(例:弱P・弱P・→・弱K・強P) 初出は『ヴァンパイア』のモリガンの「ダークネスイリュージョン」とアナカリスの「ファラオマジック」。 『ストZERO』の豪鬼の「瞬獄殺」で知名度を上げた。 『ヴァンパイア』シリーズには他にも多くの順押しコマンドがあるが、 やはりと言うかダークネスイリュージョンと瞬獄殺の「弱P・弱P・→・弱K・強P」が最もメジャー。 なお、順押し系はレバー入れっぱなしでは成立せず、レバーを入れた後一度ニュートラルにしなければならない事が多い。 目押し系(例:→↘↓↙←→+A・A・B・C・C・C・B・C・↓↙←+C) 初出は『リアルバウト餓狼伝説』のギースの「デッドリーレイブ」。 コマンド入力から技の成立後の展開として、ボタン(レバー)を順に目押ししていくというもの。目押しに失敗すると技はそこで止まる。 必殺技の他、システムとして取り入れられた作品もある。詳しくはデッドリーレイブの項目を参照。 その他のコマンド 代表的とまでは言えないが、複数の作品で見かけるコマンド。 ボタンホールド後に離す 初出は『ストII'』のM・バイソンの「ターンパンチ」。「ボタンタメ」とも呼ばれる。 特定のボタンを押しっぱなしにし、離した時に出る技。 必要な長押し時間はまちまちで、溜めなくてもすぐに出せるものと一定時間溜めないと出せないものがある。 たまに誤解されるが、ボタン押しっぱなしの間自由行動出来るものを指し、コマンド入力後に溜めを行うものとは異なる。 押しっぱなしにしているためその間はタメるボタンを使う行動が制限されるが、タメに応じて威力や性能が上がるものがほとんど。 また、「↓↘→+ボタンホールド後に離す」といった「レバー入力後にボタンを押しっぱなしにして放す」コマンドの必殺技も存在する。 奇異な例として、『バトルクロード』では全ての必殺技のコマンドがこれに相当する。 →←→+ボタン 初出は『龍虎の拳』の「暫烈拳」と「幻影脚」。 あまり一般的ではないが、特徴的なせいか複雑なコマンドの説明に使われたりする事も(「波動+暫烈」など)。 ↓↙←↙→+ボタン 初出は『餓狼伝説2』の「パワーゲイザー」と「鳳凰脚」。作品によっては「↓↙←→」や「↓←→」などの省略コマンドで出る事も。 「後ろ方向から一気に前」というレバーの動きと技の性質が合致したコマンドとして人気がある。 現在は類似コマンドの「↓↙←↙↓↘→」に取って代わられたり簡易入力になったりで正式にはあまり見られなくなったが、こちらの方が歴史は長い。 ↙→↘↓↙←↘+ボタン 初出は『餓狼伝説SPECIAL』のギースの「レイジングストーム」。 見ての通り難易度は高いが人気も高く、数は多くないもののロマン溢れるコマンドである。 「実用性はあるが面倒臭い。かといって代用コマンドにされるとそれはそれで寂しい」とよく言われる。 「レイジングストーム」に倣ってか、対空系の超必殺技に使われるケースが多い。 ↓↘→↓↘+ボタン 初出は『スパIIX』の「昇龍裂破」「スピンドライブスマッシャー」「タイガージェノサイド」。 「↓↘→↓↘→」とほぼ同じだが若干短い。恐らく最後に「↘」で止める事を模したものと思われる。 現在ではCAPCOM系でも全く見られなくなり、「↓↘→↓↘→」の簡易入力として面影を残しているくらい。 ちなみに「X-MEN」での豪鬼の「滅殺豪波動」と「滅殺豪昇龍」は最後の「→」があるかないかで暴発する事が非常に多かった。 →←↓↑+ボタン 初出は『餓狼SP』のビッグ・ベアの「ベアボンバー」。妖怪腐れ外道の「外道の烙印押し」もこのコマンド。 1回転コマンドの発展形に相当し、1回転を認識するためのレバー入力を必要最小限で取り出したもの。 SNK作品以外では、『ドラゴンボールZ超武闘伝2』の「メテオスマッシュ」の大半がこのコマンドになっている。 ↑↗→+ボタン 初出は『ヴァンパイア』の「空中ソウルフィスト」「空中ビーストラッシュ」「骸封じ」。 波動コマンドを上下逆にしたコマンドで、ジャンプから即座に出しやすいという特徴がある。 『ヴァンパイア』シリーズや『MARVEL SUPER HEROES』および『VS.』シリーズの空中必殺技にいくつか見られるぐらいで、 他のゲームには殆ど普及していない。 『セイヴァー』では廃止され、通常の波動コマンドに差し替えられてしまった。 ←↙↓+ボタン 初出は『ファイターズヒストリー』の溝口誠の「虎流砕」。有名所ではナコルルの「アンヌムツベ」などが該当。 先述の半回転コマンドの短縮形と思われるが、勢い余って波動コマンドに化けやすいという罠もある。 コマンドの関係上、『ストリートファイターZERO』の「ZEROカウンター」などガードキャンセル系の行動に割り振られる事が多い。 シリーズごとに見ると、『Eternal Fighter Zero』には比較的多く見られる。 ↓→↘+ボタン 初出は『ワールドヒーローズ』のブロッケンの「ハリケーンアーム」。 昇龍コマンドを90度反転させたものに相当するが、普及の度合いは雲泥の差。 有名なものとしては、デミトリのロマン技であり、世の紳士達の喝采を浴びた「ミッドナイトブリス」が挙げられる。 記憶に残るヤベーイ!コマンド集 格闘対戦ゲームのコマンドは、言うなれば開発者達からプレイヤーへの「挑戦」みたいな面も持っていた事がある。 開発者達は広範囲・高火力である技が故にその出し方を複雑に設定する。 プレイヤー達はそれを実戦に組み込むべく出し方を工夫する。 そんな挑戦の中で生まれた「ヤベーイ!コマンド」の例を挙げてみよう。 なお、複数作にある場合はそのコマンドの初出作のみを挙げることにする。 テリー・ボガード(初代『餓狼』)の「ライジングタックル」『↓タメ↑+A(↙・↘タメ不可)』アンディ・ボガード(餓狼2)の「超裂破弾」『↓タメ↘→+BD(↙タメ不可)』ヴォルフガング・クラウザー(餓狼SP)の「カイザーウェイブ」『←タメ↗+AC(↙タメ不可)』 後述のコマンド群に比べると多少地味な感は拭えないが、出しにくいコマンドの初出ならば、多分これらになるだろう。 一見、普通のタメコマンドにしか見えないが、これらのコマンドの恐ろしい所は真下や真後ろにタメなければタメが成立しない所にある。 つまり、しゃがみガード方向(↙)にタメてても駄目。 特に超裂破弾は、インストカードでもゲーム中でもコマンドが表記されてなかったこともあり、初期の超必殺技探しで最も見付けるのに苦労し、 見付けた後も本などで確認するまでは、「まさか真下タメが本当だったとは思えなかった」とまで言われたに違いない。 もっとも、初代『餓狼』のライジングタックルは攻撃判定が腕にしか無い、 超裂破弾も初出の『餓狼2』だとタメ時間が長く(1秒以上)発生も遅い(0.5秒程度)、 カイザーウェイブも『餓狼SP』では見てからライン移動余裕(出来ないステージもあるが)な上に必殺技の飛び道具で相殺され、 さらにコマンドの最後が斜め上なのでジャンプが暴発しやすい …と、見事に欠点が目立っており、仮に↙タメから出せたとしても使いづらい技であることに変わりはないと思われる。 ギース・ハワード(MD版初代『餓狼』)の「当て身投げ」『Nタメ←+C』 超有名技にもあった珍コマンド時代。 入力そのものは決して難しいわけではないのだが、技の性質そのものを決めたコマンド。 Nタメとは何ぞ?と思った方も多いだろうが「レバーを倒さない状態」の事で、この状態で少し置いた後に←+Cを入れると触れている相手を掴んで投げる。 流石に飛び道具は投げられないが、攻撃せずにすかしジャンプで接触した相手も投げれてしまう所を見ると、現在の「当て身投げ」の概念より、 「判定が異様に強いコマ投げ」の方が近いのだが、この「タメコマンド且つタメ中の移動が不可能」「触れていないと投げれない」性質より、 コマ投げでネオジオ版当て身投げの返し技要素を再現しようとしていたメガドライブ版スタッフの発想が面白い。 ただゲームバランスの都合か、その後のギースの当て身投げは専用の当身処理を行うように成り、 コマンドも全く違うものに変わったのは皆さん知っての通り。 ちなみにNタメ当身なんぞ二度と無いだろうと思ったら、 『豪血寺一族』のオロフ・リンデロードも当身技で「Nタメ(だけ、攻撃ボタンも不要)」というのを持っていたりする。 オロフの場合タメ時間が尋常でなく長いので、相手が協力してくれないとまず出せないが。 ローレンス・ブラッド(餓狼SP)の「ブラッディフラッシュ」『↘←↙↓↘→↙→+BD』 「出しにくいコマンド」と聞かれて、当時の各ゲーマー誰もが思い浮かべたであろうコマンド。 これ以外にも『餓狼SP』では難しいコマンドが多かったが、ローレンスの性能も含め、その中でも一番出しにくいコマンドであった。 簡単に言うと「逆レイジングストーム+最後に→」あるいは「しゃがみ歩きからヨガ+斬影拳」である。ちっとも簡単じゃない。 「レバー3回転」「半回転×3」などと言われていた事も。 その後『RBS』では最後の「→」が省略され、PS版の『RBDM』では普通の真空コマンドに変更。 『RB2』に至っては多くのキャラの超必と共に覇王翔吼拳コマンド(-最後の一方向省略)となった。 ダック・キング(餓狼SP)の「ブレイクスパイラル」『近距離で←↙↓↘→↗↓+BC』 ダック・キングを代表する超必殺技投げ。 実の所『餓狼』シリーズは、初代『餓狼伝説』から『餓狼SP』まで頑なに「昇龍拳コマンド」を使わず、 「↓↘→↗+P」の様にジャンプモーションのキャンセルを利用した対空コマンドを使用していた。 このブレイクスパイラルは正にその発展系と言うべき物で、斜め上まで上げたレバーを真下に入れるという荒技であり、 しかも3~4Fでジャンプしてしまう間に下に入れて完成させるという相当無茶な仕様で、普通に入力すると絶対にジャンプしてしまう。 当時からすかしジャンプから入れたり、スライディングや立ち大Kの間に入力する方法など、根性で様々な組み込みが研究された。 その結果、現在では立ったままブレイクスパイラルを決める「立ちスパイラル」は物理的に可能とまで言われている。 コマンドの難解さに負けず、プレイヤーが研鑽を続けた代表的な技である。 そのためかは不明だが、上に挙げた技の数々と違い、普通の1回転コマンドになった『RB2』を除いてこのコマンドが引き継がれている。 覇王丸(真サム)の「秘奥義 天覇封神斬」『↘←↙↓↘→←↓↙+BC』 ブラッディフラッシュと並び、誰もが思い浮かべるであろう難コマンドその2。構成も少し似ている。 この技はTVアニメ「サムライスピリッツ~破天降魔の章~」でコマンドが公開されたという凄い経歴を持ち、 しかもその公開のされ方が、劇中のクライマックスに香取慎吾ボイスの覇王丸が放った、 天覇封神斬の剣閃の方向と形状がコマンドという前代未聞の公開方法だった。 + てん ぱ ふうじんざんっ! 上記コマンドの剣閃が画面に表示されていたのは実質1秒少々で、 「コマンドが作中で公開される」という情報は出回っていたため、ビデオ録画する人は意外と多かったのだが、 それでも上のシーンでコマンドを公開していた事に普通に気付かないレベルだった。 (中には普通に気付いて実戦投入する猛者もいたらしいが…) 本来は孤月斬を連発する技なのだが、劇中で実際に繰り出された技は何故か飛び道具で、 そもそも孤月斬も飛び道具だったり、他にも飛び道具の旋風烈斬を逆に対空技っぽく使ったり、 シャルロットがヒロインだったり、何かと首をかしげざるを得ないアニメであった。 『斬サム』ではマシにはなったものの「→↓↘→↓↘+AB」と、変則的なコマンドである点は変わらなかった。 その後は共通のコマンドに統一されているが、『零』で妖怪腐れ外道の必殺技「泥投げ」のコマンドとして復活し、 『剣サム』では真スピリッツ専用のコマンドとして再び封神斬に採用された (同作で追加された王虎の技「超気功旋風大撲殺」も、真スピではこのコマンドになる)。 ゲスト参戦の『ソウルキャリバーVI』ではA+B+Kで簡単に出せるのだが、 それに加えてダメージが若干上昇する別コマンド版として、このコマンドが採用されている。 コマンドの複雑化が最高潮を迎えた時期の作品の、その中でも象徴的な技と言える。 緋雨閑丸(天サム)の「緋刀流 真・雨流れ狂落斬」『ボタンをホールドした後に離す』 閑丸の最大の切り札にして代名詞的な存在。 特定のボタン(『天』『零』ではD、『零SP』『剣』ではどれでも、2019年版では斬り)を押し続けた長さで技の強さが5段階に変化し、 4段階目から無敵が付き、最大まで溜めた時は発生から長い無敵があり、1発で体力の6割以上を奪う大技。 「ボタン押すだけのこのコマンドのどこが記憶に残るの?」と思う人もいるだろう。事実トレーニングモードでは誰でも簡単に出せる。 そんなこの技が記憶に残る訳。それはその狂ってるとしか思えないほどに長い溜め時間である。 具体的に書くと、1段階目から順に約1.67秒、3秒、6秒、20秒、80秒。 つまり正確に書くと「五段狂落斬」のコマンドは「ボタンを80秒以上ホールドした後に離す」…って長げーよ!!! ちなみに1ラウンドは通常60カウント設定なので、1カウント=1秒の『天』~『零SP』では、 1ラウンド目は互いが怒り爆発を使わない限りどうあがいても出せない(『剣』以降では1カウント=1.5秒なので一応出せる)。 しかも特殊な方法を除いて、一瞬でもボタンを放すと溜めがリセットされるので、 『天』の特徴的なシステムである「連斬」はおろか、当て身や一部の通常技まで使えなくなる。 『零SP』以降ではホールドしているボタンを離さずに、他のボタンで溜め始めると溜めカウントが継続される。 ボタン変更が出来るので溜めながら特殊行動や投げが出来る様になった。最大溜めを決めた時の威力、爽快感は素晴らしいものがある。 ……怒り爆発で抜けられるけど(零サムは完全ロック技なので抜けられない)。 一見簡単そうに見えるが、いざ使うとなるととんでもないコマンドである。 余談ではあるが『零SP』では、A~Dのいずれかで溜めている時に、ボタンを離さずにスタートボタンを押すと狂落斬を発動出来るバグがあった。 しかもスタートで発動するとミスっても溜めカウントがリセットされない(命中すると0になるが)。 このバグを利用して、3ラウンド目はヒットするまで最大溜め狂落斬が飛んでくるという世紀末な展開がゲーセンで見られた。 長い無敵に当たれば6割の突進技とか勘弁してください。 マーストリウス(FHD)の「ドリルパワースラム」『→↗↑↖←+P』嘉納亮子(同上)の「肩車」『近距離で→↗↑↖←+P』 ある意味これも逆ヨガではあるが…。ちなみにドリルパワースラムは高速突進技で、肩車は純粋な投げ技。 1回転コマンドは実は「下半回転+↑要素+P」で出るため、地上でいきなり出すテクニック「立ちスクリュー」がザンギエフ使いの間には浸透したが、 桁違いに入力困難なこの「上半回転」はそうはならなかった。 上方向入力後に実際に空中判定になるまでが遅めなマーストリウスならギリギリ出るが、素早い亮子ではほぼ不可能。 事実上、ジャンプや通常技からキャンセルして入力を完成させるしかない技である。 一応どちらも連続技中に入力すると出やすく繋がるが、ドリルパワースラムは普通にダブルジャーマンの方が威力が高いし簡単確実。 肩車に至ってはダメージゼロ。空中に放り上げた相手に追撃は決まり、起き攻めにも移行出来るが扱いやタイミングは相当に厳しい。 とはいえ、亮子はこの技からの追撃が重要なダメージ源になっているので、これが使えるかどうかで亮子の強さが激変するほどである。 ちなみにドリルパワースラムがもしも普通のコマンドであったなら、ガードされると隙は大きいものの、 飛び道具への対抗手段が皆無に近いマーストリウスにとって、対抗手段の一つになっていただろう。 ちなみに『FHD』の仕様として、ヨガ・逆ヨガのコマンドは「左右逆でも認識される」「斜め方向は実は不要」という特徴があるが、 この上半回転コマンドもそこは同様。 こんな変なコマンド、他に使われるはずも…と思ったら、花諷院骸羅の「円心殺」もそうだった。 しかもあちらは『天サム』までは普通のコマンドだったのに、『零サム』から「←↖↑↗→+C」に変更されたのである。 あちらはリターンが非常に大きいので、『零サム』以降の骸羅は「これを匂わせつつ各種技を駆使して戦う」というスタイルになっている。 さらに『GUILTY GEAR STRIVE』ではゴールドルイス=ディキンソンの「ベヒモスタイフーン」『任意の方向に半回転+HS』が登場。 始点(上下左右4方向)と向き(時計回りor反時計回り)によって攻撃方法が8通りに変化する技で、地上でも空中でもすべてのパターンを繰り出せる。 つまりゴールドルイスは、下から上への半回転コマンドの地上必殺技を2つ、上から下への半回転コマンドの地上必殺技を2つ、 そして上半回転コマンドの地上必殺技を2つ持っていることになる。なんなんだアンタ。 ジャン・ピエール(FHD)の「ロンダート」『→タメ↓↙←+K』 まさかの前タメ技。前タメ技はSFCの『デッドダンス』という作品が初出なのだが、やはりこちらの方が有名。 前述の上半回転もそうだが、『FHD』には一風変わったコマンドが非常に多く、その代表例がこれ。 前タメの間は当然無防備になるため、↘+Kでスライディングを出しつつ前タメを完成させて出す…という使い方が考案されたが、 どう当てても反撃確定なので全く使えない。一応出だしに軽い無敵と中段判定もあるが、精々とどめに使うのが関の山。 せっかくの隠し必殺技なのに…。普通に使える技な奴らが恨めしい。 ちなみに『堕落天使』の結蘭が使う「飛びつき回転首折り」も「↘タメ←→+強P」と前タメでしかも超必投げ技というのもある。 要は投げ間合いで、相手に向かってレバーを入れ続けるという凄い条件である。 一応、結蘭は『堕落天使』のキャラで唯一しゃがみ移動が可能であり、しゃがみ移動を絡めた攻撃の牽制から使えるので、 実の所ロンダートよりも使い道がある。ただ「しゃがみ移動している=超必投げ狙い」である事を示しているので、ロマン技の域ではあるが。 余談だが、単純な「→タメ←」コマンドは意外と使われており、 『超武闘伝2』のセル、『GROOVE ON FIGHT』の豪血寺お梅&豪血寺お種、 『アルカナハート3』の廿楽冴姫、『UNDER NIGHT IN-BIRTH』のバティスタがこのコマンドで出す技を持っている。 このうちセルのスパイクバスター(→タメ←+P)に関しては、 『超武闘伝2』の仕様で「L・Rボタン」がダッシュ用に割り振られ、方向操作より優先されるので、 前タメしながらでも任意で前後移動は可能(ただしスパイクバスターは接近しないと出せないので最後は近寄る必要がある)。 また、『月華の剣士 二幕』の神崎十三の必殺技「岩クダキ」のコマンドも「→タメ←+C」なのだが、 これに関しては何故か「↙タメ↘or↗+C」と入力しても出せてしまう。 おかげで技剣質では小足から繋げたりも出来るのだが…。 ちなみに力剣質ではガード不能。画面端では→+Cキャンセルから繋がるのでこの場合は前タメでいける。 廿楽冴姫(アルカナハート)の「オルナ」『↑タメ↓+攻撃ボタン』 そしてこちらは上タメ技である。しかも地上時限定。格ゲーでもこんな技は多分これだけ。 普通に出そうとすれば確実にジャンプするが、コンボゲーなのが幸いし、 コンボ中にタメを完成させて出すというやり方でコンボにも組み込まれている。 研究の成果もあり、めくりオルナなども完成。変なコマンドの割に普通に戦略に組み込まれている数少ない例である。 ちなみにタメの必要は無いが、ザジィ・ムハバのデシカカトも『FHD』では「↑↓+K」だった。 こちらは立ち回りでそれなりに活躍する。 あと『EXレイヤー』のダラン(とスカロ、テリー、エリア)や、開発中止になったけど『CFAS』のD.Dこと出島大介氏もデシカカトコマンドの使い手。中でもダランは条件付きの派生技ではあるが、冴姫よりも先に上タメコマンドの地上技を手に入れた事がある そして冴姫は先述の通り、後に前タメコマンド技も習得し、前後上下全ての地上タメ技を習得した唯一のキャラとなった。 ホンフゥ(餓狼3)の「カデンツァの嵐(潜在能力版)」『挑発出来る間合いまで離れてタイム奇数時に→↓↘←+CD』 恐らく2D格闘ゲーム史上最も出すのが難しい必殺技。 コマンド自体も地味に難しいのに、前提条件がそれに輪をかけて厳しすぎる。 「タイム奇数時」という条件のせいで、タイムを無制限設定にしてしまうと出せなくなる。 これ以外にも『餓狼3』の潜在能力は「挑発中C押しっぱなしで~」とか「顔面仰け反りダメージ中に~」とか前提条件が異様に厳しい物が多い (それ以前に潜在能力を使うにはラウンド開始前に隠しコマンドを入力する必要があるわけで…)。 そもそも、『餓狼3』における潜在能力とは「1024分の1の確率で超必殺技が潜在能力版に変化する」 という文字通りの隠し技である(はずだったが、プログラムミスによりそれが不可能になっていた)。 潜在能力版を自由に出すという行為自体が、本来想定されたシステムから外れた裏技に該当する行為であるという事は頭に入れておいた方が良いだろう。 ソル=バッドガイ(GGXX AC)の「ドラゴンインストールセカンド」『↓↙←↓↙←↓↙←↓↙←(N)+P+HS』 『GGXXAC』のソルの隠し技兼ロマン技。 レバー入力だけで12方向、そして最後に一旦ニュートラルに持っていく必要があるので13方向、とも言える。 何故このようなコマンドになっているのかと言うと、この技は全ゲージ消費の技なので、 ゲージを消費してしまうフォルトレスディフェンスを出さない様にするため。 ちなみに庵の「豺華」も12方向(「八稚女ヒット中に↓↘→×4+AC」)だが、こちらは八稚女の追加技であるので出すのは難しくない。 ヴォルフガング・クラウザー(KOF 98UM)の「ギガティックサイクロン」『近距離で→↘↓↙←→↘↓↙←→↘↓↙←+AorC』 ありそうで無かった(?)逆ヨガ×3。レバー○回転系の技を除くと、格闘ゲーム史上最長のコマンドがこれ。 レバー入力だけで15方向というとんでもない長さを誇る。しかも投げ技であるため、入力中に相手に悟られて飛ばれるなんてのもザラ。 しかし投げ間合いは(餓狼のものと比べると)それほど広くなく、威力も通常版はパワーMAX状態の「リフトアップブロー」と殆ど変わらない。 だが、コマンド入力が必要ないCPUは『'98UM』特有の超反応も相俟って、この技で遠慮なく投げてくる。 なお、初出たる『RBS』ではこの半分のレバー入力(逆ヨガ+逆アンヌムツベ)で済むのだが、 なぜそれをきっちり倍にしてしまったのか…普通に逆ヨガ×2(『KOF』超必投げのスタンダードなコマンド)でもよかったのでは… 多分そうしたとしてもクラウザーの強さにはほとんど影響なかったろうし 大道寺きら(アルカナハート2)の「ラストアルマゲドンドロップ」『近距離でレバー3回転+AB』 前代未聞のレバー3回転。コマンドの長さ自体も格ゲー史上類を見ないレベルの長さ。 この手のコマンドの例に漏れず、普通にやろうとすればジャンプしてしまうのでプレイヤーの間で入力方法が研究され、 「理論上は」立ちから出せる事が判明したものの、その猶予Fはコマンドの長さに比べて理不尽なまでに短い(12Fきっかり)ので、 実戦投入は実質不可能とすら言われる始末。ただし決まれば相手の体力を8割方吹き飛ばせるので、 全国2千万人(推定)のきら様の下僕達は今日も実戦投入を夢見ているとか。 こんなコマンド、二度と使われることは…と思いきや、 『BLAZBLUE』のテイガーの一撃必殺技「キングオブテイガー」が、2作目『CONTINUUM SHIFT』から「レバー3回転+D」になっていた。 あちらは相手がのけぞり中だろうがガード中だろうが空中にいようが問答無用で投げられるので、確定状況は意外と多い。 3作目『CHRONOPHANTASMA』ではそれだけにとどまらず、 バレットの「サーペンタインアサルト」(レバー2回転+A)からの条件付き派生で「フランジブル・エンゲージ」(レバー2回転+D)、 さらにそこからの派生で「ブラックアウト」(レバー3回転+D)なんてのも現れた。ただでさえ出すのが難しいのに派生技で+5回転って… ちなみに『RBS』のホンフゥの「爆発ジロー」は更に上を行く「↑から時計回りに4回転」だが、 あちらは「爆発ゴロー」からの派生技なのでジャンプする心配も無く、レバーだけで完成するので出すのは意外と簡単。 また、厳密には格ゲーではないが、『ドラゴンボールZ V.R.V.S』では必殺技のコマンドが尋常でないほど長く、 プレイヤーキャラ全員がレバーを8回転以上回すコマンドを持っていた。中には「6回転→逆に2回転」「ボタン2つを連打しながら10回転」なんてのも… ストーム(X-MEN COTA)の「アイスストーム」『↓↘→+スタートボタン』 本来はゲームスタート時や挑発にしか使わないはずのスタートボタンを(超)必殺技のコマンドに使用した希有な例。 必殺技のコマンドでスタートボタンを使用する技はこれ以外だとリュウの「波動の構え」といったフェイント技、 アーデルハイドの「G・プリンツェッシィン」やダンの「挑発伝説」といった挑発の上位互換的な必殺技で一部見られるくらいで、 普通の必殺技に使われているのはこれくらい。 ちなみにこの技は隠し技であり、隠しコマンドにスタートボタンを使用するという事で、 『ドルアーガの塔』を思い出したオールドゲーマーもいた…かもしれない。 陳念(闘婚)の「練鬼降臨」、弧空院金田朗 / ポチ(同左)の「突撃シーザー」『A押し続けB押し続けC押す』 こちらはボタン押しっぱなし系列の変り種。 Aを押したまま0.3秒くらい後にBを押し、その後ABを押したまま0.3秒くらい後にCを押すと技が出る。 両者とも技自体の使い勝手は良いものの、ゲーム自体の仕様で空振りをキャンセルして技が出せないために、 普通に入力すると立Aが出て終わってしまう。技のキャンセルから出すか硬直から解けた時にしか撃てないという非情の必殺技。 しかし『先祖供養』では空振りキャンセルで出せる様になっており、 上記の行程で出せるのは変わっていないので、咄嗟の対応も出来て非常に強力な技に変化している。 また、NESiCA版ではどちらも「↓↘→↓↘→+C」でも出せるようになった。 水瀬名雪(寝)(EFZ)の「超級だおー電影弾」『強+↓↘→↓↘→』 『EFZ』の珍妙コマンドの一つ。上のコマンドは「↓↘→↓↘→+強」の間違いではない。 通常のコマンド入力はレバー>ボタンの流れが常識なのだが、ボタンを先に押した後にレバーを入れないと出ない謎のコマンド。 当然先に強攻撃が出かかるため、入力待ち時間が非常に短い。 ちなみに技自体の使い勝手の方は無敵時間あり、ダメージ大、追撃可能(RFゲージがあれば即死コンボが組めてしまう)とかなり高い。 なおこの手の入力法は2D格闘ではお目にかからないが、3D格闘などでは割と使われている。 また、2Dでもアメリカの恐竜格ゲーである『プライマルレイジ』では全キャラのコマンドがこの系統だったりする。 美坂栞(EFZ)の「石入り雪球トルネード投法」(『BME』まで)、 「完全冷凍竜巻ストライク」(『MEMORIAL』以降)『↓↘→↓↘→+中>強スライド押し』 同じく『EFZ』の珍妙コマンドの一つ。 一見するとボタン2つ押しの真空波動だが、『EFZ』の仕様で同時押しだとコマンドが成り立たない。 その代わりの措置なのか、中ボタンを入力してボタンを放したら間髪入れずに強を押さなければならない。 コマンドの関係上他の技に化けやすい上に中>強のタイミングが非常にシビアである。 + 似たようなコマンド このコマンドに似たものに、『KOF2002』のリョウ・サカザキのMAX版龍虎乱舞(↓↘→+C・A)がある。 このコマンドは同時押しではなくCを押した後Aを押すのだが、コマンド被りで強虎煌拳(↓↘→+C)に暴発する事が非常に多かった。 そのため、硬直を駆使するなどして発動させるなど工夫して入力しなければならなかった。 スライド入力自体は3D格闘ではよくあるコマンドであるが、使いこなすには慣れが必要である。 美坂香里(EFZ)の「サイレントポーズ」『→・→・→・特殊』 またまた『EFZ』の珍妙コマンドの一つ。 一見ただの順押しコマンドだが「→を3回連続」という、何をトチ狂ったのかと言わんばかりのコマンド。 当然の事ながら、普通に出せばダッシュが出る。 ここまではいいとしても、この技自体は当身技。 よって実際に使うとなると、ダッシュが出ない様にしないといけないので暗転返しやリコイルガードから出す事になる。 「高性能な技であってもコマンド次第ではほとんど使えなくなる」といういい例。 だがMUGENだとAIにはそんなのは関係なく、超反応で即これを決めてくる事もあり、非常に強力な技になっている。 それにしても、姉妹揃って妙なコマンド持ちってなんなんだアンタら。 スコーピオン(モータルコンバット)の「魔焼波」『中距離で↑↑』 FATALITY系統。トッシーToasty!で有名な、口から火を吐いて相手を焼き尽くす技。 まず、『モーコン』シリーズではBLKボタンを押してる間はジャンプしないので↑入力系の技を出すのは実は簡単であり、 このコマンドに限らず「↑↑↑+攻撃ボタン」等の↑連続入力系コマンドが普通に存在する (この仕様を使わずともジャンプからのキャンセルや「ガード中はジャンプしない」仕様で出す事は出来るが難しい)。 しかし、「中距離で」というのは文字通り近すぎても離れすぎてもダメという意味である。 『II』以降でも「中距離で」という制限は平然と使われているのだが、初代の時点ではスコーピオンのみであった。 一見単純に見えて、仕様を知らないとかなり出しにくいコマンドである。レバー入力のみなのが救いか…。 以降でも度々使用している技だが、 この内『II』『9』『X』では「↑」2連続に加えてボタンまで要求してくる。汚いなさすが忍者きたない。 スコーピオン(モータルコンバットII)の「魔焼突死波」『↓↓↑↑+HP』 またもスコーピオン。同じくFATALITY系統。上記のBLKの仕様を使用せずに入力するのが唯一無理なコマンド。 前作のものは一応ジャンプからのキャンセルでギリギリ出せるが、これは絶対に無理。 ほとんどの状態で↓↓↑と入力した時点で必ずジャンプしてしまうからである。 つまり、通常のやり方では理論上ですら入力が不可能というとんでもないコマンド。 しかしこの忍者、続編に「↑」2連続コマンドを2つも仕込んでくるとは…汚いなさすが(ry K9999(KOF2002)の「これは、まるで…!!」『空中で→←→←→←→←』 非常に珍しいコマンドを使用したMAX2。 レバー入力だけ見ても相当なものだが、このコマンドの特徴はそれだけで完成する事。つまりボタンを押さないコマンドである。 初代『モータルコンバット』や『大江戸ファイト』が先にレバーだけのコマンドを採用してはいるのだが、『KOF』シリーズでは異色、しかも長い。 他にもMAX2は半分ネタなのか、実戦投入出来ない変わった物が多いが、特徴という意味ではこれが頭抜けている。 当然ながらジャンプしてから着地するまでにこのコマンドを入力しないといけないのでかなり面倒だが、 実は地上でレバーを前後にガチャガチャやっていればバックステップ(空中判定)が出て、コマンド完成時に空中であればOKなので出す事自体は簡単。 というより「出ちゃった」という困った事も。 しかしMAX2はゲージMAX発動中にしか出せず、MAX発動中はどこでもキャンセルを利用するのが基本なので、まず見る事は無い。 まぁ全画面判定なので離れていれば削りとして使える事は使える。 これより後に出たボタンを押さない技は、前述したオロフの当身技に加え、 陳念(闘婚)の「煩悩頭打」、ポチ(同左)の「キャワォーン!」『→←→←→←→←→』 最も気高き刃のイグニス(ニトロ+ロワイヤル)の「隠しリーブアタック」『→←→←→』 G(ストV)の「地に足を着け、星を見るのだ」『ニュートラルの状態で50秒以上操作せずに待つ』 がある。 「煩悩頭打」は「怒り爆発」のわずかな瞬間でないと発動出来ず、 「隠しリーブアタック」は地上技なので、大急ぎで入力しないと前か後ろのステップが出てしまう。 「地に足を着け、星を見るのだ」に至ってはボタン入力とレバー操作が一切できず、 攻撃を食らうと待機時間がリセットされてしまうので出すチャンスすら無いという非情の技、もとい完全なお遊び要素である。 番外編 3D格闘ゲームのコマンド 結城晶(『バーチャファイター2』以降)の「独歩頂膝」「提膝弾腿」『K+G・1F後にG離す』 恐らく3D格闘ゲーム史上最も出すのが難しい固有技。 3D格闘ゲームの名作『バーチャファイター』シリーズの主人公、アキラの固有技の一つ。 アキラの持つ固有技は「崩撃雲身双虎掌」(P+K+G・←↘P+K・↓←P)を始めとして、コマンドの成功難易度が高い物が多いのだが、 この「独歩頂膝(提膝弾腿)」はその中でも極め付きの難易度を誇るコマンドだろう。 内容は上記のコマンドの通り。まさかの「1F要求」である。 格ゲーの歴史の中でコンボならともかく、ただの固有技でフレーム単位の操作を要求されるコマンドはこいつぐらいだろう。 技自体はなんて事のないVF共通のただの飛び膝蹴り(『4』以降は専用のモーションになり片膝で相手を蹴り上げる技に)なのだが、 コンボ始動用の相手を浮かせるタイプの技が少ないアキラの技の中では比較的優秀な部類に入り、 コレが使いこなせると浮かせコンボの幅が広がるため、アキラを極めるなら避けて通れない技なのである。 一応、この技は初代から存在していたのだが、実は初代ではバグで発生した物だったという経歴を持つ。 初代ではプログラムのチェックが甘かったため、一部キャラの存在予定の無かった技がバグとして存在しており、 この独歩頂膝、つまりアキラの膝蹴りも本来は存在しなかった技なのである。 しかも、その証拠に初代ではコマンドが「投げ間合いで→→K+G・G離す」というものであり、この「G離す」も猶予1Fではなかった。 この時の「K+G・G離す」という珍妙なコマンドが後に『2』で正式採用され、今の独歩頂膝となったのである。 なんで猶予が1Fになったのかはわしにも分からん・・・・。 後年の『DOA5』や『電撃FC』へのゲスト出演においても登場しており、 前者ではメーカーが変わっても相変わらず1F入力を要求していた。 後者にてアキラのインパクトスキルとして登場した際、流石にコマンドは「↓+AB」と簡単になっているが、 入力した直後に1FでAのみを離すと、アキラの体が光って後隙が減る仕様が仕込まれている。 三島家(『鉄拳』シリーズ)の「風神拳」『→☆↓↘RP』 バンダイナムコの看板3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場する三島一八、三島平八、風間仁(『4』以降無くなり、『5』以降はデビル仁)が持つ固有技。 一瞬の速さで強く踏み込むと共に右アッパーを繰り出す浮かせ技。 コマンドは昇龍拳に似ているが、入力の際に「☆(レバー中央=ニュートラル)」を経由する必要がある。 コマンド入力が難しめな分判定もダメージも大きい。 ただし、上段判定なのでしゃがんでかわされる弱点も抱えている(昔はしゃがみガード不可の中段だった)。 …と、これだけでも充分に強い性能なのだが、 コマンドの「↘」と「RP」を1Fの誤差も無く同時入力すると右腕に稲妻のエフェクトが付いた「最速風神拳」となる(『3』の仁に初実装)。 成功すれば威力が上がり、発生速度が速くなり、硬直も短くなる。 そのため本来ならガードされると反確のはずの浮かせ技なのに、硬直が短くなる事でガードされても有利という鬼のような性能と化す。 当然ながら入力難度が高く、初登場の当初は「出せるだけでステータス」と評されていたが、 後に最風を使ったテクニックが次々と確立され、現在は「三島家使いなら出せて当然」と言われるほど重要な技になっている。 練習すれば必ず出せる技であり、これが使えるかどうかで強さが激変するので、三島家を使うならマスターすべき技である。 なお、『7』での一八の場合はレイジ状態中に特定コマンドでレイジと引き換えにデビル化すると性能が強化され、 更に中段判定と化す(残り体力が少ない状態でレイジ状態を解除するのでハイリスクではあるが)。 余談だが、三島仁八の場合は「↘RP」と簡略化されている上に『5DR』では最風と同じ性能という壊れ技だった。 幸いCPU専用のラスボスだったため、ゲーセンが核の炎に包まれる事は無かったが……。 プレイアブル化した『TT2』では他のキャラと同じ普通の浮かせ技になっていた。 ラース・アレクサンダーソンも三島の血を引いているが、そもそも格闘スタイルが違うので使用せず、代わりに高性能な中段の浮かせ技を多数持つ。 また、三島平八のみがこれに加えて雷神拳(→☆↘LP)の最速入力「最速雷神拳」という特殊技も持っている。 最風よりもコマンドの受け付けが厳しいが、同様に威力が上がるので狙ってみるのもいい。 その他、『ウルトラストリートファイターIV』のダンが、オメガエディションの性能時に晃龍拳のコマンドを入力する際、 「↘」と「P」を同時入力する事で最風のパロディ技「サイキョー流裏技・奮迅拳」を使うようになっている。 3D格闘のライバル、『バーチャファイター』シリーズでもウルフのジャイアントスイング(←↓→G+P)を5F入力 (コマンド上は3方向で認識するので最速3Fだが、コマンド表ではヨガフレコマンドなので5F)すると威力が上がるなど、 3D格ゲーではジャストフレームにこだわりでも有るのだろうか。 ジャックシリーズ(『鉄拳』シリーズ)の「ギガトンパンチ」『レバーn回転+LP』 ジャックシリーズが伝統的に保持しているネタ技。 コマンドだけで現すと、恐らく全格ゲーの中でも最長クラスの一品である。 レバーの回転数に応じてカウントと共にジャックが腕をぶん回し(『TT2』でのP.ジャックの場合は上半身を回転させ)、 左パンチボタンを入力した段階までの回転数が威力に反映される。 1回転目は中段、2回転目からガード不能判定になるのが特徴。 4回転目まではあまり威力が伸びないのだが、5回目で威力が3倍跳ね上がり、 最大溜め時の破壊力は体力マックスから相手を一撃KO出来るほど。 ただし、溜めが長すぎるため、実戦で狙う機会はそうそうない。 地味に『TTT』からは回っている腕にも判定が追加されたが、やはりネタの範疇は出ていない。 とはいえ、『鉄拳』シリーズではほぼ全キャラに「恐ろしく発生の遅い高威力ガード不能技」が搭載されているので、 別にジャックだけネタ技が与えられているわけではない(これとは別にもう一つ威力の高いガード不能技も搭載されている)。 ちなみに「腕を回した回数に応じて威力が上がる技」は『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラ、「フィンクス」の「廻天」というのもある。 なお、烈海王のグルグルパンチは逆に弱体化する デク(ファイターズメガミックス)の「デク・ザ・ダーティ」『↓←→(人間には入力不可能)』 セガが'96年に発売したVFと『ファイティングバイパーズ』(VFと同じくセガの有名3D格ゲー)の、 クロスオーバー作品『ファイターズメガミックス』に出てくる隠しキャラの一体に「デク」というキャラが存在するのだが (ちなみに隠しキャラと銘打ってはいるがトレーニングモードで文字通りサンドバッグとして出てくるので実は隠れてない隠しキャラだったりする)、 このキャラが持つ技のコマンドが格ゲー史の中でも最も出せないコマンドとしてたびたび話題に上がっている。 それが上記のコマンド。(人間には入力不可能)も含めて記載されたオフィシャルガイドの原文ママである。…すごい記述だ。 ……なのだが、実はオフィシャルガイドではこの技に関して、コマンド以外全く触れていなかったりする。 要するに、どんな性能かはおろか、そもそもどんな技なのかすら分からず、 もっと言えば、本当に存在する技なのかすらもわからないという、謎に包まれた技なのである。 巷では、この技の入力猶予は4Fしかなくレバーを各方向に1Fずつ入れないと出ないとも言われているが、これもあくまで噂に過ぎなかったり。 灌頂玄信、六道玄真(『サイキックフォース』シリーズ)の「呪縛殺」『↑・↙・→・←・↘・↑・弱強・弱G・弱強G』 『サイキックフォース』および続編の『サイキックフォース2012』、PS版『サイキックフォース2』の追加コマンド。 このゲームは必殺技の入力が非常に簡単で、これ以外の技の入力コマンドはどんなに難しくても「←→→弱強」、 長くても「一回転強」ぐらいしか無く(それ故暴発も多いが)、この技自体も発動だけなら「←→→強」で済む。 しかし、追加入力をしないと大量のゲージを使うのにダメージは小パン以下のカス当たりになってしまう上に、 五芒星を描くという非常に難解なコマンド、さらに入力にディレイがあってタイミングをミスると失敗する。 とは言えコマンドさえ覚えれば後は臨・兵・闘・者~のボイスに合わせてコマンドを入力すればいいので比較的楽である。 問題は、『2012』からは「呪縛殺返し」という相手が同じ入力をしてくるとダメージの約1/3を跳ね返される仕様の追加により、 入力パターンが逆方向と二通りある(↓・↗・←・→・↖・↓・弱G・弱強・弱強G)ようになった事。 前述した通り覚えてさえいれば入力が楽なのは相手も一緒なので、事実上50%でダメージを跳ね返されるという諸刃の技になってしまっているのである。 一応、生粋の玄信・玄真使いでなければ咄嗟に逆順コマンドの入力をする事は難しいため、逆順コマンドの方が跳ね返されにくくはあるのだが。 ただ、相手側は違う方向に入力しても失敗になるわけではないので、操作はかなり忙しいが複合入力をする事によって両方を返す事も可能である。 余談だが、サイキックフォースシリーズは空中を飛び回って戦うため、キャラの向きに関わらずコマンド入力は上下左右どの方向に反転させてもいい (上記の呪縛殺の追加コマンドは除く)。 例えば、上記の「←→→」は「↓↑↑」や「↗↙↙」などでも出るし、「←↓→」は「←↑→」や「↑←↓」などでも出る。 そのため他のゲームでは見かけないような変わった入力で技を出すことも可能。 格闘ゲーム以外のコマンド クレス・アルベイン(SFC版『テイルズオブファンタジア』)の「時空蒼破斬」『→↘↓↙←→↓↑→↘↓↙←→↑↓+B』 コンボコマンド装備時のもの。 「近距離から奥義連発すれば最強だぜ!」というプレイヤーの希望を粉々に打ち砕いた伝説のコマンド。 確かに技自体はチート臭い性能を持っているのだが、こんなコマンドを死ぬ思いで入力するくらいならば、 遠くからワンボタンで「魔神剣」をチクチク撃ってる方が遥かにマシであろう。 なお、リメイク版では「↓↘→↓↘→+□」と大幅に簡略化されている。 リュー・イーグル(ニンジャコマンドー)の「爆烈究極拳」『↑↙↘↖↗↓+攻撃ボタン』 ADKの縦スクロール忍者シューティングゲーム『ニンジャコマンドー』でフウマの子孫が使う技。 六芒星を描くという非常に複雑なコマンドながら、この技を出せればクリアはほぼ確実と言われるくらい、ぶっ飛んだ高性能技。 どれくらい高性能かと言うと、前方三方向に全てを貫通する爆炎を放ち、通常必殺技のため制限無しに撃ち放題な上、STGなのを考慮して硬直は0 (全てを貫通=地形を貫通+ガード不能(本作はボスのみガードが使える)。尤も本作では(紅蓮分身を除いた)全ての必殺技がそうだが)。 しかもボスの体力が500前後なのに爆炎一つで50ダメージな上、図体の大きいボスには三つとも当たって150ダメージ。 さらにはコマンド受付時間中ならボタン連打で連発出来るので、ボスが攻撃を始める前に蒸発してたりする。 「ばばばばばばばくれつきゅうきょくけん!!」 実は複雑と思われていたコマンドも正確に入力する必要は無く、 「上から反時計回りに1回転して左上でストップ、そこから時計回りで下まで持っていく」で良い事が判明。 この入力方法が発見されてから、2Pプレイで2人のリューが爆烈究極拳を垂れ流しながら前進するという悪夢の様な光景が広まった。 ちなみにフウマが使うのは「風魔忍法奥義 爆裂究極拳」。『ワーヒー2』でその存在を匂わせ、『2JET』で遂に実装され、 あの風魔忍法奥義が使える!と思ったら普通の性能とコマンドで、ガッカリした人は少なくない (フウマは5代目、リューは32代目なので「歴代風魔小太郎が改良していったのだろう」というのがファンの意見。 ぶっちゃけ格闘ゲームだとボス以外には使わせる訳には行かない性能なのが理由だろうが)。 こんなコマンドが格闘ゲームで出来るわけがないので存在してないと思われてるかもしれないが実はある。 同製作社であるADKの『痛快GANGAN行進曲』のボビーの技「ボビー・ダンス」がこのコマンド。 もっともこのゲーム、格闘ゲームとしては特殊で手前や奥に自在に移動出来る(ジャンプはボタン)という仕様で、 さらに相手を掴んでから入力する技なので、こんな珍妙なコマンドでも問題ないのだ。 ちなみに似た様なコマンドで紅丸のMAX2の「雷塵纏」(→↙↘←→+ボタン)や、 アルカナハートの安栖頼子の「古のタリズマン」(通称・儀式。↑↙↗↖↘↑(他3通りあり)で五芒星を描く)の追加入力も同系統である。 こちらは正確に入力する必要がある上に、入力の受付が若干特殊なので非常に入力しづらい。 余談だが、MUGENで相撲キャラが活躍した際の「SUMOUパワーにはまいったな」というコメントは、 リューの仲間であるジョー・タイガーの台詞「スモウパワーにはまいったな!」が元ネタである。 プラズマカービィ、プラズマウィスプ(『星のカービィ』シリーズ)の「プラズマはどうだん」『めちゃためてY』 スーパーファミコン『星のカービィ スーパーデラックス』とそのリメイクのDS『ウルトラスーパーデラックス』で登場したコマンド。 「めちゃためる」と思いっきりアバウトな表記だが、具体的に表記すると「ラストアルマゲドンドロップ」以上の長い入力になる。 この能力の「ためる」は格闘ゲームのタメ技と違い「十字キーをいずれかの方向を押すごとにエネルギーが溜まっていく」というもので、 十字キー1周分で大体1段階溜まり、この技は第4段階目で使える様になるというもの。 つまり、この技を通常のコマンド表記にすると「十字キー4回転+Y」というものになってしまう…ありえん(笑) (リメイク版では斜め方向の入力では溜められなくなったため、さらに時間がかかる) 実際にはこのタメにコマンド受付時間というものはないので適当にガチャガチャやっても溜まる事と、 アクションゲームなので上を入れてもジャンプはしないし、ジャンプ中やガードしながら溜める事も可能で、入力自体はそんなに難しくはない。 ハンマーカービィ、デデデ大王(『星のカービィ』シリーズ)の「ばくれつハンマーなげ」『ダッシュ+A』(『USDX』は『ダッシュ+X』) 同じく『SDX』及び『USDX』から。 一見普通のコマンドに見えるが、他のコピー能力のコマンドでは類を見ないおかしなものである。 本来Aボタン(『USDX』はXボタン)というのはコピー能力を捨てるためのものであり、 その通りに入力すると前方へハンマーを投げ飛ばして攻撃し、ハンマーの能力が失われる。 すなわち、コピー能力を捨てながらの攻撃であるが故のコマンドなのである。 当然ヘルパーのボンカースは使用出来ないが、 『Wii』『トリプルデラックス』『スターアライズ』のデデデ大王はこの技をハンマーを失くさずに何度でも使用出来る。 ファイアカービィ、バーニンレオ(『星のカービィ』シリーズ)の「火だるまぢごく」『じぶんに火ふき』 同じく『SDX』及び『USDX』から。 自分に攻撃するという前代未聞のコマンドだが、なんて事は無い。ただYを押しながら後ろのキーを溜めるだけ。後の作品では分かりやすい表現になった。 十字キーを後に押すのは格ゲー的はにやや変則的なもののアクションゲームではよくある事だが、 この手のボタンと十字キーの組み合わせは大抵は技の軌道を変えるもの(この技自体もそれの応用である)であり、技を発動させるというのは中々珍しい。 威力はこのゲームで屈指であり、動かないボスや大きく隙を見せるボスなどに大きな効果を発揮する。 ルイージ(『スマブラ』シリーズ)の「アピール」『L(初代)』『十字キー↑(DX)』『十字キー↓(『X』以降)』 アピール用ボタンを押すだけ。ルイージは石ころや空き缶でも蹴ったようなキックを繰り出す。 実はこれ、ただのアピールではなく攻撃判定を持っているのだ。 『初代』の時点では吹っ飛ばしが弱かったが、『DX』以降はメテオ判定が追加され、『X』以降は吹っ飛びが異様に強化されている。ロマン技の域だが。 『初代』のCMでルイージが崖に掴まったキャプテン・ファルコンを蹴飛ばすのを見たユーザーも多いだろう。 『for』以降はゲッコウガ、カズヤにも攻撃判定付きアピールが用意されている他、 『初代』から登場しているカービィのアピールも「コピー能力を捨てる」という実用的なものになっている。 なお、『SP』での専用部屋を除くオンライン対戦ではこれらを含めたアピールは全て使用不可となっている。 ネス、リュカ(『スマブラ』シリーズ)の「PKサンダー体当たり」『↑B+任意の方向に操作して自分に当てる』 自由に方向を操れる飛び道具「PKサンダー」を操作して自分に当てるという、変則的なコマンド。 当てた方向に自分が吹っ飛んでいくが、この体当たりがとても威力が高いうえに、 ふっとばされて転落しそうになったときの復帰にも必要な事実上の基本テクニックと化している。 ただやはりシリーズを通して扱いは難しく、よほど慣れないと相手や崖を狙って思い通りには飛んでいかなかったりするばかりか、 復帰阻止に弱い一因にもなっている(ガードや反射技などで飛び道具を無効化されたり、自分を攻撃されたりで失敗するため)。 サムス(スマブラDX)の「ロンググラップリングビーム(仮称)」『グラップリングビーム中に↑↓↑A』 『スマブラ』シリーズ随一の裏技らしい裏技で、謎技。それでいて(成功さえすれば)そこそこ有用な技。 グラップリングビームとは、要するにサムスの掴み動作の事で、他のキャラの一般的な掴み動作とは異なり、 サムスはワイヤー状のビームを出すのだがそれが最大まで伸び切る前にコマンド入力をすると成立する。 最後のAは十字キーと同時ではなく順押し。 だが、コマンドは3Dスティックではなく小さくて押しづらい十字キーでやらなくてはならず、おまけに入力受付時間が短く、 こする様にカチャカチャ入力しないと出ないという『スマブラ』では異例の高難易度のもの。 そもそも『スマブラ』シリーズにおいて十字キーとはアピール(挑発)操作に使うものである(『DX』では上のみ)。 じゃあこれで何が出来るかというとグラップリングビームの性能が変化する。どう変化するかというとグラップリングビームのリーチが2倍になる。 さらにLボタンを押しっぱなしにするとグラップリングビームが一番近くの相手を自動追尾するというとんでもない性能となる。 ただし、この状態になると相手を自動で掴む事が出来ず、グラップリングビームの先端が相手に当たった時にAボタンを押さないと掴む事が出来ない。 技中のモーション動作の長さや隙は通常時のそれと同じで、自動で相手を掴まない事さえ留意すれば純粋な強化なのだが、 いかんせんコマンド入力が激ムズなので、試合中に狙うのは至難の業。おまけに一度撃墜されると元の性能に戻ってしまう。 バグの類ではなく意図的に仕込まれているのは明らかなのだが、公式で言及された事は一度も無く、 開発者・プログラマーのお遊びなのか、テストで仕込んだ性能がそのまんまになってしまったのかも謎という変態チックな技である。 ロックマン.EXE(『ロックマンエグゼ2』以降)の「バリアブルソード」『←B→B(ソニックブーム)』『BB←↓→(エレメントソニック)』 『ロックマンエグゼ』シリーズに登場するバトルチップの一つ。『2』以来皆勤賞。 普通に使うと、通常チップの「ソード」と同じく目の前1マスを斬るだけの平凡なチップである(威力は高めなので弱くはないが)。 しかし、このチップの真骨頂は、発動時Aボタンを押しながら特定のコマンドを入力する事で、技が派生する事。 波動、ヨガコマンドもあったりするが、入力形式は先述の「超級だおー電影弾」に近い。 簡易的なコマンドで出せるロングソードやワイドソードを使い分けられるだけでもそれなりに強いが、 本来ならプログラムアドバンスでないと出せないドリームソード(の低威力版)をチップ一枚で繰り出せるなど、使いこなせればとんでもない強さを発揮する。 ただし、強い技ほどコマンド入力も難しく、さらに受付時間も短い。 なによりどのコマンドがどの技に対応しているかは誰も教えてくれないため、 攻略情報なしでは手探りでコマンドを探さなければならず、真価を発揮するのは難しい玄人向けチップ。 作品によってはバランスブレイカー級の技も搭載されている。例に挙げた『2』のソニックブーム、『3』のエレメントソニックがそれである。 ソニックブームは連続で3発、横幅一杯の衝撃波を放つ技。単体ではそこまで強くはないが、 『2』のバランスブレイカー「プリズム」と組み合わせる事で凄まじいダメージを叩き出せてしまう。 エレメントソニックはまさかのソニックブーム強化版。4属性それぞれに対応した160ダメージの衝撃波を4発飛ばす。 無敵時間が無いため、ボスにも確実に640ダメージ保証。 さらに相手に何かしら属性があれば、うち一発が弱点を突いて2倍ダメージとなり、 スタンダードチップ一枚としては破格の800ダメージを与えてしまう。 ……その代償として、どちらもコマンドは激ムズ。それを差し引いても強すぎる感はあるが。 カンタムロボ(クレヨンしんちゃん)の「アクションビームガン」『ABBAAB→→←』 映画『クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』で登場したコマンドで、 映画冒頭でしんのすけがプレイしていたアクション仮面のキャラゲーにおける、 アクションビームの発射コマンドという設定。終盤の決戦で大きな意味を持つ事になる。 上記のコマンドに比べるとゲーム経験者なら多少は簡単だが…。 この他にも「ABAB←→」や「BBAB↑↓」といったコマンドがあるが、 このコマンドからどんな技が繰り出されるかは、ぜひ自分の目で確かめていただきたい。 歴代映画作品をモチーフにした『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランドの大冒険!』では、 一定時間以内に上記3つのコマンドを入力するミニゲームとして再現されている。 一部のRPG作品 『スーパーマリオRPG』、『マリオストーリー』などのシリーズでは、技を出した時にコマンド入力で威力が上がるというシステムがある。 格ゲーよりもアクションゲーム寄りで、基本的に入力は簡単だが、中にはシビアなものもある。 他にもRPGにはスーパーマリオRPGと同じスクウェアの作ったゲーム『ファイナルファンタジーⅥ』にも、 マッシュの「ひっさつわざ」でコマンド入力をするシステムがある。 + ある意味究極のコマンド アニタ(MSH)の(?)「最終闇技・超裂砕雷滅拳 竜獄殺」『→↘↓↙←↖←↗→←→↓↘↖↗↙↓→+PPPKKK』 『MARVEL SUPER HEROES』におけるアニタの勝利メッセージで出てくる技とコマンド。 しかしアニタの勝利メッセージはネタ臭が強く、これもその例に洩れずネタなので実在しない。 「敵をハメ殺せ!」というからには実在すれば凶悪な性能であろう事は想像に難くない。 しかしハメ殺せとは複数回やれと言ってる様なもの。無茶苦茶な割に一発では倒せない様だ…。 ちなみにこの勝利画面で写っているキャラは本作のラスボス「サノス」であるが、 これは元々アニタには勝利画面専用の一枚絵イラストが用意されていないため、 代わりにサノスの勝利画面にアニタの勝利メッセージが出るものとなっている。 技として実在はしていないのだが、ネタとしてこんなコピペも作られ一時期拡散されていた。 コマンド入力が成功すると、画面暗転後、 豪鬼が瞬獄殺>リンリンが出てきて鉄球が画面一杯に落ちる> ドノヴァンが刀で切り刻む(VHのコマンド投げ)> 相手が空中に持ち上がる>ファラオマジック(燃える>凍る>痺れる)> サノスのガントレットリアリティー(サノスは出ない)> ブラックハートのアーマゲドン(ブラックハートは出ない)> アニタが近づいて超必殺技(人形の奴)> 最後にキルシュレッドが画面上を覆いつくす様に無数に飛びまくる(マジでキルシュで画面が埋まる)> アニタの声で「ジ・エンド」と叫んで終わり。 ちなみに、MUGENではMen'sClub氏のキャラがAI起動コマンドとして採用していたりするが、 入力猶予は0Fなので当然人間には入力不可能である。 + 必殺技以外のコマンド 必殺技以外のコマンド 一番最初に書いた様に、格闘ゲームにおけるコマンドとは「必殺技を出すための特定の操作」の事を指すが、 実は他にも指すものがある。それは「隠しキャラクター使用(出現)コマンド」である。 格闘ゲームでは、コマンド入力する事によって「ボスキャラクター」や「性能の違うキャラクター」といった 「デフォルトでは選択出来ないキャラクター」が使用可能になる作品が多い。 このシステムが最初に取り入れられた作品はSFCの『ドラゴンボールZ 超武闘伝』で、 アーケードでは『スーパーストリートファイターIIX』の豪鬼使用コマンドが初出である。 その他、『餓狼3』の潜在能力や『月華の剣士第二幕』の剣質「極」などの隠しシステムが使用出来るコマンドも存在する。 対戦格闘としてバランスを重視するアーケードより、家庭用移植作品に多い。 「キャラクター選択画面でコマンド入力」という形式が最も一般的で、 格闘ゲーム最盛期では複雑なコマンド入力やシビアなタイミングが要求される物が多く、出すのも一苦労だったが、 後期になると、必殺技と同様に複雑なものは消え、ボタン一つで出せるなど非常に簡単になったり、 そもそもコマンドではなく、隠しキャラはタイムリリースで出現する作品が多くなり、 オンラインアップデートの時代に入ると「DLC(ダウンロードコンテンツ)」=「追加キャラ」に取って代わられる事になった (隠しキャラやタイムリリースキャラは最初からゲームに入っている)。 以下、最も代表的な物や特徴的なもののみ挙げる。 『スーパーストリートファイターII X』の豪鬼使用コマンド キャラ選択画面でカーソルをリュウに合わせ1秒以上待つ→ガイル>T・ホーク>キャミィの順に合わせながらそれぞれ1秒以上止める →リュウにカーソルを合わせ1秒以上待ち、スタートボタンを押した直後(0.3秒以内)にP3つ同時押し 最も有名で、最も使用されたと思われる隠しキャラ使用コマンド。 失敗すると茶色カラーのリュウになるため、茶色リュウは「豪鬼失敗カラー」として認知されてしまった。 実際は最後にカーソルを合わせるのは誰でも良いので、持ちキャラに合わせておくのが無難。 ちなみにリュウの部分はケンでも代用可能である。 『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』の豪鬼使用コマンド キャラ選択画面でカーソルをスパイラルに合わせ1秒以上待つ→カーソルをシルバーサムライ>サイロック>コロッサス>アイスマン>コロッサス> サイクロップス>ウルヴァリン>オメガレッド>シルバーサムライの順に動かし、最後のシルバーサムライで1秒以上待つ→小K大P大K同時押し またも豪鬼。 これは1P側のコマンドで、2P側と基板のバージョンでまた変わってくる。 最後のボタン同時押しが非常にシビアで、同時押しが少しでもずれると失敗してしまう。シッパイサムラーイ!! あまりに失敗するのでシルバーサムライが持ちキャラとなってしまった人がたくさんいた。 これを受けて『ゲーメスト』のシルバーサムライ攻略記事が「豪鬼を失敗しても」という題になったりした。 『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』の孫悟空・ブロリー出現コマンド オープニングデモ中に「↑、X、↓、B、L、Y、R、A」と入力 もしかしたら一番有名なのはこちらの方かもしれない。 ゲームを開始して悟空の「おめえの出番だ、悟飯!」という台詞が聞こえてからタイトルが出るまでに入力し、 成功するとブロリーの「カカロットォ…」という台詞が聞こえ、キャラ選択画面で二人が選べる様になる。 コマンドが成功する度に聞こえるので、デモが終わるまでに何回言わせられるか、という関係ない所で盛り上がった。 ちなみに続編の『超武闘伝3』では同じコマンドでTRUNKS(未来トランクス)が出現する。 「カカロッカカロカカカカカロットカカカカロットォ…」 『MARVEL VS. CAPCOM』の隠しキャラ使用コマンド ハイスピードベノム:カーソルを春麗に合わせてから →↓↓↓↓←↑↑↑↑→→↓↓←←↓↓→→↑↑↑↑←←↑で決定 MSH性能ハルク:カーソルを春麗に合わせてから →→↓↓←←→→↓↓←←↑↑↑↑↓↓→→↑↑↓↓↓↓↑↑↑↑←↑で決定 ハイパーアーマーウォーマシン:カーソルをザンギエフに合わせてから ←←↓↓→→↓↓←←↑↑↑↑→→←←↓↓↓↓→→↑↑←←↓↓→→↑↑↑↑↑で決定 シャドウレディ:カーソルをモリガンに合わせてから ↑→→↓↓↓↓←←↑↑↑↑→→←←↓↓→→↓↓←←↑↑→→↑↑←←↓↓↓↓↓で決定 リリス風モリガン:カーソルをザンギエフに合わせてから ←←↓↓→→↑↑↓↓↓↓←←↑↑↑↑→←↓↓↓↓→→↑↑↑↑←←↓↓↓↓→↓で決定 ロール:カーソルをザンギエフに合わせてから ←←↓↓→→↓↓←←↑→↑↑→→で決定 長い。とにかく長い。一番短いロールでも16方向、次に短いハイスピードベノムですら27方向、 シャドウレディとリリス風モリガンに至ってはなんと38方向である。隠しキャラ使用コマンドで最長は恐らくこれ。 なぜこんなに長いのかというと、カーソルの軌道が数字を描いている(例えばシャドウレディなら「7、8」を描く)からで、 入力方向じゃなく軌道で憶えた方が優しいが、それでもここまで来ると何も見ないで入力するのは相当難しいだろう。 『スーパーボンバーマン』シリーズの隠しステージ出現コマンド タイトル画面で音が鳴るまでXボタンを連打 一見アクションゲームによくある隠しコマンドのようだが、人力で出すのは至難の業。 基本的に別売りの連射パッドを使用する事が前提である。 一応人力で出せない事もないが、どうしても指が疲れてしまう。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのフォックス、ファルコ、ウルフ、ピット、スネークのスマッシュアピール 十字キー↓1F入力 『DX』から搭載。 一試合に一回、特定のステージとキャラの組み合わせで上記のコマンドを入力すると、 長い動作の後に画面下部にウィンドウが出現し、原典のキャラ達が会話をする演出が発生する。 スネーク、ピット(『for』以降)の場合はその試合中の対戦相手に関する会話が行われる。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のサムスの変身コマンド 十字キー↑↓↑ 前述した『DX』の裏技が『X』にもちゃっかり採用されている。 だが成立時の性能は全く異なり、条件も少しゆるくなったが難しい事には代わりはない。 効能は重量級でもっさりしたサムスがパワードスーツを外し、機動性の高いゼロスーツサムスに変身する(技も変化)というもので、 本来はこちらで変身するのが正規の手段である最後の切りふだ「ゼロレーザー」と違い、攻撃判定は無い (ただし、どちらも変身後に脱げたパワードスーツを掴んで投擲武器に使う事は可能)。 「最後の切りふだが使えない、「アイテム無し」ルール時にゼロスーツサムスを使用するために仕込んだのでは?」とされるが、 そんな事しなくても、キャラ選択時にサムスを選択した状態でAボタンを押しっぱなしにしてスタートすればいいだけの話である。 ちなみに同作のサムスは、タイマン・乱闘共に最低クラスの性能で、逆にゼロスーツサムスは上位クラスの性能である事から、 「サムスを使って窮地に陥った時に、強キャラにチェンジする」という逃げの手段として使えない事はない。 実際非公式大会では「ゼロスーツサムス時に最後の切りふだ使ってサムスになっちゃったから、ゼロスーツに戻す」ために、 このコマンドを成功させたプレイヤーも居るんだとか。まるでパワードスーツが拘束具みたいな扱いである。 ともあれ、2作連続で隠しコマンドを仕込まれているとは、サムスは開発陣に愛されているのかもしれない。 性能的には『X』~『for』中期で下位クラスと逆に愛されていない?聞こえんなぁ~ MUGENにおけるコマンド キャラのファイル内にあるcmdファイルで調整する。 対応は以下の通り。 CMDでのコマンド レバー入力 CMDでの文字 ↑ U ↓ D ← B → F ↖ UB ↗ UF ↙ DB ↘ DF 注意:斜め入力をCMDで追加する時は順番を間違えない事(左に上下(D,U)、右に左右の入力(F,B)とする事)。 特殊 コマンド CMDでの文字 例・備考 キーを離す ~ タメ 数字 30D(30F真下タメ) そのキー要素を含む $ $UならU,UB,UFが有効 同時押し + 間の入力を問わない 使用例 コマンド CMDでの文字 備考 波動拳 D, DF, F, ○(○にはボタン) 昇龍拳 F, D, DF, ○(○にはボタン) サマーソルト ~$20D, U, ○(○にはボタン) 下、または斜め下の20Fタメ 付録 コピペで使えるコマンド表示用矢印一覧 ← ↖ ↑ ↗ → ↙ ↓ ↘ コマンド表示で使いたい時にコピペして使ってみよう。 また、技表を作る時に便利なコマンド素材も用意しておいた。 MUGENのキャラを作る時などに活用してほしい。 付録 キー入力の表示について MUGEN自体に入力したコマンドを表示する機能はないが、 有志によりタッグで用いるサポートキャラやキャラクターに組み込むシステムなどで、 入力しているキーを記録して表示していくというものは公開されている。 製作者 名称 導入・起動・表示 nekohoshi氏製 stick サポートキャラ・タッグ起動タイプ導入:操作キャラに記述を追加しタッグパートナーで起動現在入力しているキーを表示する(ログ無し)※fvarを使うためキャラによって使えない事も MUGENの便覧氏製 KeyDisplay サポートキャラ・タッグ起動タイプ導入:操作キャラのタッグパートナーで起動するだけ。入力したキーのログを表示する(フレーム数ログ付き)ログは「入力時間 入力キー(同時最大7個)」の行を並べて表示。ログは最大30行まで表示(初期14行)。キーを押し続けた時間なども測定する。 HIDE.MF氏製 keyinput表示 追加用システム・画像+記述追加タイプ導入:操作キャラへ記述・ファイルを追加。MUGENのfightfxへ画像を追加入力したキーのログを表示する。ログは画面下側へ帯の中に入力キーを一回ずつを表示。(ログは13回)表示がシンプル ADI氏製 ADI式PushKeyOutput 追加用システム・画像+記述追加タイプ導入:操作キャラへ記述を追加。MUGENのfightfxへ画像を追加入力したキーのログを表示する(フレーム数ログ付き)ログは画面下側へ帯の中に入力キーを一回ずつ表示。(最大50回・初期40回)フレーム数は入力毎の他、入力開始から終了までの時間を表示可能。 動画 HIDE.MF氏製 ADI氏製 タッグ起動タイプの場合は画像の別途登録が不要で「KeyDisplay」では操作キャラへの記述追加も不要と非常に手軽。 ただしタッグでなければならないためトレーニングモードなどでの使用は出来ず、使用する際の選択が少々面倒。 記述+画像追加タイプの場合は画像登録の必要があり、操作キャラ毎に記述も追記する必要はあるが、 画像はfightfx(MUGENの汎用エフェクト)へ一度登録すれば、新たな操作キャラには記述を追加するだけで良い。 また操作キャラ自体で表示するためタッグ起動タイプと異なりトレーニングモードなどでの使用が可能。 *1 「ストリートファイターIII」シリーズなどAIにもコマンド入力が必要なものもないわけではないが、 タメずにタメ技を出すといった行動がなくなっただけであり コマンドをミスすることなく正確に出すことができる点は変わらず普通にプレイしていても気付くことはできない。