約 538,144 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4525.html
影響を受ける人:バージョン 亡国ルート <提督の憂鬱×コードギアス 亡国の反撃 File-002> ――ルルーシュ視点―― 俺の名前はルルーシュ。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだ。 もっとも、“ヴィ・ブリタニア”なんてもう名乗りたくないがな。 現在は偽名で“ルルーシュ・ランペルージ”を名乗っている。妹のナナリーもランペルージ性を名乗っている。 何故偽名を名乗っているかと言えば。早い話、ブリタニアの目を欺くためだな。 一応ブリタニア人として行動しているが、心情的には日本人よりだ。 それもこれも嶋田繁太郎氏・・・いや。父さんの御蔭だろう。 父さんか・・・ 何時の頃からか、俺とナナリーは嶋田氏を“父”と呼ぶようになった。 最初は驚かれたが、俺達にとって父親とは彼しかいない。 ブリタニアにいた時はこんな考えなんて持たなかったが、アレは皇帝としての父親は正しくても、肉親の父親としては失格だ。 ナナリーも最近「ロールケーキがどうしました?」と言っているし・・・なんであの子はここまで黒い笑顔をするようになったんだ? ま、まあそれはいい! 一年間日本で過ごし、今は中華連邦で過ごしている。 主だって動いてはいないが、将来はアシュフォード家を通じてブリタニアの情報を仕入れるつもりだ。 昔は「ブリタニアを破壊する!」などと言っていたが・・・破壊すると世界も破滅する事がわかってきた。 まずブリタニアの支配する土地が広すぎる事。 下手に開放すると、周辺国家に飲み込まれて同じ状態に戻る事がわかってしまった。 衛星国に成り下がってしまった国家の基盤が脆弱で、今だに抵抗を続けている地域の衆自立なんか調べてみると目を覆ってしまう。 昔は民に文字など教えずに支配する方が楽だったと言うが、まさにそれだな。 次にEUの腐敗が進み過ぎてガタガタだという事だな。 実際日本が負けた際には、私財を全てタダ同然を徴収しようとしたらしい。 しかし父の仲間達が売却する代わりに、日本人の国外退去・・・中華連邦方面の移動を認可させた。 これにより日本人の保護が容易になり、亡命政府も人員確保のめどが立つ。 次に中華連邦だが・・・大宦官等が問題だ。 此奴らはまさに腐った貴族ともいうべき存在で、お飾り天子無視してやりたい放題している。 しかし全員味方と言うわけではなく、時には対立しているらしい。 もっとも、同じ的には結託するというのだから始末が悪い。 一応澤崎敦氏が高亥との交渉を任されていて、なんとかやりくりしているという。 高亥自身は他の宦官同様に腐っていて性根が曲がっている。 しかし評価すべきことに、“贅沢をするためなら努力と労力を惜しまない”と言う人物だともわかっている。 この辺を把握し続けていれば何とかなるだろう。 後は地下組織との交渉だが・・・中華の人民は基本的に日本人を下に見ているからな。 どこまで出来るかわからん。 速くブリタニアルートのチャンネル構築を急がなくてはならないが・・・ まだもう少し勉強をする必要性があるようだ。 そう言えば、そろそろカレンに手紙が届くころか。 ―カレン視点― ルルーシュ達三人と知り合ったのは、近所の駄菓子屋だった。 まさか男子に間違われるなんて初めてだったので良く覚えている。その後打っ飛ばしたことも。 だけどその後も何かと付き合うようになり、いつの間にか仲良くなっていた。 三人とも、私がハーフだとは気が付いても何も言わなかったので、思い切って尋ねてみたら・・・ 「何を言っているんだ。カレンはカレンだろ?」 「そうですよ。貴方は御友達の紅月カレンさんです。」 「そうそう。バカレンだk「ふんぬ!」げふぅ!」 嬉しかった。 ただ単純に嬉しかった。 学校だと良く髪の色で弄られ続けるのが日常で、反撃していたのも日常だ。 何も言わないのはお兄ちゃんだけ。そう思っていただけに嬉しかった。 その後、嶋田さん家とも交流が進み、家族ぐるみのお付き合いが始まった。 お兄ちゃんが嶋田さんの人柄に惚れて、軍政関連の勉強を開始するとは思わなかったけど。 楽しくて、思い出がたくさんできた時期だった。 ルルーシュたちは学校にこれ無かったけど、同級生よりも頭が良くて、よく宿題を手伝ってもらったけ。 だから勉強に関しては頭が上がらない。 お母さんが「ルルーシュ君て、優良物件だと思うけど?」なんて言った時には御茶を拭きだして死にかけた。 お母さんぇ・・・ だけどそんな楽しい世界は、唐突に終わりを告げた。 ブリタニアが攻め込んできたのだ。私達は逃げ惑い、ルルーシュ達の事を気にも留めずに逃げ回った。 ふと我に帰って二人の心配をしたけど、どうにもならなかった。 結局私は・・・ルルーシュ達に別れを言う事すらできなかった。 終戦後、私達はブリタニアにいる私の父親・・・私達を捨てたアイツを頼る事になった。 生活のために働かないといけないけど以前の仕事はもうないし、職場を見つける事も大変だ。 アイツの隣には、ブリタニアで結婚したと思われる女性がいたがあえて無視。 あっちも無視してきたし問題はいないでしょ。 ただ二人の間には子供がおらず、自分が養子に入る事でお母さんを雇うことになった。 お兄ちゃんは・・・レジスタンス活動をすると言って居なくなった。 その後は・・・もうギスギスした家庭にイラついた。 アイツは何も言わないし、怯えるように私を見るだけ。 連れに関してはずっと無視。お母さんを苛めるそぶりが無いのが救いか。 お母さんもなんだか私の顔を窺うようになってしまった。 ちがう、私が欲しいのはそんな顔じゃない。 もう以前の様に戻れないとわかっても、私は・・・ イラついていた私はお母さんに当たる様になってしまった。 お母さんは悪くないのに・・・ そんな時にお兄ちゃんがコッソリ帰ってきた。手紙をもって。 「お兄ちゃん!?」「ナオト?!」 「久しぶり、二人とも。」 「どこにいていたの!」 「ちょっと騒がないで、見回りの人が来ちゃうから。」 「う、うん・・・」 「ナオト・・・」 「母さん言いたい事はわかる。でも、いまレジスタンスを抜けるわけにはいかないんだ。」 「お兄ちゃん、私もレジスタンスに・・・」 「だめだ。お前はそのままでいてくれ。母さんを安心させるんだ。」 「え? で、でも・・・」 私は迷った。母さんとの関係が壊れかけていること言うべきかどうかを。 でもお兄ちゃんは笑って、昔みたいに頭を撫でてくれた。 「ルルーシュ君にも言われたろ。おまえはおまえだ。誰が父親でも、お前は俺の妹、紅月カレンだ。 そして母さんの娘、紅月カレンでもあるんだぞ? お前は短気な所があるから、すぐに怒鳴らないで根気よく母さんと話すんだ。 母さん口下手だし、引っ込み思案なとこが有るからな。」 「うん・・・」 「泣くな。お前は強い子だ。そうだろ、母さん。」 「そうね。強すぎて、全部抱え込んでいないか心配で・・・」 「そんな、ことない・・・」 私は久しぶり泣いた。家族と一緒に、昔の様に。 ひとしきり泣いたあと、お兄ちゃんがやっている事を聞いて驚いた。 ゲットーの中で、学校を開設しているというのだから。 「これは辻さんからの受け売りなんだけど、習字率が低下していると国家的に不味いんだそうだ。 あとは文化面でも継承しなきゃいけないモノがある。 戦うだけが抵抗じゃないのさ。」 「で、でも。どうやって日本を取り返すの?」 「・・・今のままじゃ取り返すことは出来ない。 詳しい事は聞いていないけど、ブリタニアが作ったKMFに対抗できる兵器を作るべく努力しているって聞いている。 あとはバラバラに行動するんじゃなくて、一斉に行動するための連絡網構築が急務だって言っていたな。 ワザとブリタニアに協力して、情報・金銭・物資なんかを引き出している人たちもいるって聞いてるよ。」 「う、う~ん。」 いっぺんに難しい事を言われて頭が混乱するよ。 そんな私を見て二人が笑ったので、頬を膨らませて抗議する。 「ははははは。二人の顔も見れたし、自分は戻るよ。」 「ナオト、気を付けてね。」 「お兄ちゃん、頑張ってね。」 「ああ。がばるよ・・・ っと、帰る前にカレン。ルルーシュ君から手紙だ。」 「えっ!」 「もし返信を書くなら、再来週のこの時間にまた来る予定だから。」 「わ、わかった!」 お兄ちゃんはそのままレジスタンスの拠点に戻っていった。 本当ならこのままこの家にいて欲しかったけど、それは無理だとわかってもいた。 後ろ姿を見送った後、私はすぐに手紙を読んでまた泣いた。 二人は、嶋田さん達は無事に脱出したという事。 ナナリーちゃんも、リハビリを必死に頑張っている事。 一繁が勉強を頑張っていて、眩暈がするという事。 ルルーシュが将来、書類地獄になりそうだと嘆いている事。 嶋田さんをお父さんと呼んだら慌てていた事など、沢山書いてあった。 そして最後に嶋田繁太郎さんから、奥さんからの手紙が入っていた。 二人の気遣いが嬉しくて、この日は何度も泣いた。 私はこの日からお母さんにつらく当たらなくした。 お母さんだって辛いんだ。その心を守れるのは私だけ。 そしてお母さんも私を守ってくれている。だからお互いに守りあうのだ。 レジスタンス活動は出来ないけれど、貴族子弟の話は聞ける。 割と子供の前では親は口が軽くなったり、油断するモノだ。 その情報を集めるだけでも有益だと、後にい東条英機おじさんから聞いている。 総合すれば、相手の動きを把握することだってできる。 地道だけど、結果につながる重要な仕事だ。 でも・・・ やっぱり体動かしたいな!! 演技しないで活発に動いているけど、騎士なんてがらじゃないし、お母さんを心配させるわけにもいかないし・・・ あ~あ・・・ ルルーシュに会いたいな~ 以上です。 カレンはルルーシュに恋頃を抱くのでしょうかwww
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/192.html
魔王ゼロ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 詳細 別世界のルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが“ブリタニアの魔女”魔王C.C.と契約し、エデンバイタルの力を得た姿。 軍略・策謀を得意としていたゼロとは違い、筋骨隆々の堂々たる体躯を有し、KMFとすら生身で渡り合う。 別世界の自らと同様に黒の騎士団を率いて神聖ブリタニア帝国と戦うが、絶対皇帝シャルルが聖エデンバイタル教国を建国すると、 ゼロは異母妹であるユーフェミア・リ・ブリタニア率いる新生ブリタニア帝国と連合しシャルルを討伐、聖エデンバイタル教国を滅ぼした。 戦後はルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの名を捨て、“ザ・ゼロ”で死を得て滅んだC.C.から魔王の役割を引き継ぐ。 魔王として世界にギアスをばら撒き、世界を混沌で活性化させるために。 彼はいずれ最愛の妹であるナナリーや無二の親友であるスザクと敵対する事になる。 ルルーシュの名を捨てる直前、ナナリーの元へ姿を現し、別れと共にナナリーを愛し続けていると告げ、この世から消えた。 【NAME】 ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア 【CLASS】 ブラックリベリオン 【MASTER】 なし 【STATUS】 筋力:A 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:EX 【SKILL】 騎乗:C 騎乗の才能。機械仕掛けの“騎士の馬”たるナイトメアフレーム(KMF)を操縦する技量を表す。 ゼロは直接機体には乗り込まず、頭部や肩部など外装部に立って遠隔操縦を行う。 カリスマ:C 軍団を指揮する天性の才能。一軍を率いる総帥の器。 軍略:B 多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 魔力放出:B 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。 ゼロは魔力の代わりにエデンバイタルのエネルギーを身に纏う事で、生身で人型兵器と格闘戦を行えるほどの身体能力を得る。 エデンバイタル:EX 現宇宙誕生前から存在する、万物を支配するエネルギー・法則。時空間のどこにでも同時に“存在・干渉”するモノ。 ギアスはエデンバイタルにアクセスして宇宙の理を捻じ曲げるが、ゼロは魔王の役割をC.C.より譲り受けたため、ギアスを行使せずエデンバイタルにアクセスできる。 その力の一端は、音速で発射された銃弾を空中に固定する、マントを硬質化させ打撃に用いる、自らを量子化させて転移するなど、万能と呼べる物。 ただしゼロはエデンバイタルを介してムーンセルをハッキングしているため、SE.RA.PH内ではこの権能は大きく制限される。 【NOBLE PHANTASM】 黒き魔王の玉座(ガウェイン) ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人 全高6.57m、全備重量14.57t。量子シフトにより瞬時にゼロの元へ召喚される大型ナイトメアフレーム。 肩部に粒子加速砲“ハドロン砲”を二基、指部に射出型ワイヤーアンカー“スラッシュハーケン”を十基搭載している。 大型ランドスピナーで高速地上走行が、フロートシステムで空中飛行が可能。 神の力(ザ・ゼロ) ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1 最大補足:1人 “森羅万象を無に帰す力”。 全能たるエデンバイタルと個にして同等、契約を必要とせず行使できるワイアードギアス。 掌部から生み出される光を対象に当てる事で発動する。 有機無機問わずあらゆる存在の活動を停止させる、KMFの斬撃を受け止めるなど、攻守両面において威力を発揮。 高次次元であるエデンバイタルへの強制的な侵入すら可能とし、不死の存在であろうと逃れ得ない滅びを与える。 このワイアードギアスとエデンバイタルから遣わされた力により、ゼロは世界に混沌をもたらす黒き魔王として君臨した。 ゼロはエデンバイタルとリンクしているため、実質この能力でしか滅ぼす事はできない。 また、自らを自らのギアスで滅ぼす事はできないため、ゼロはザ・ゼロと同等以上のギアスを他者に発現させようと魂の選定を進めている。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5674.html
20: 弥次郎 :2019/04/08(月) 22 23 35 HOST p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 大陸SRW IF 融合惑星ε世界編「Battle of Mali」2 太陽系 融合惑星 ε世界 アフリカ大陸 マリ戦線 ネクスト2機による奇襲が始まってから10分も経つ頃には、空の模様もだいぶ変わりつつあった。 日企連のハイエンドノーマル主体の航空部隊が性能差と数、そして全体的な練度と疲労度合いの差から優位に部隊を展開しつつあるので、ブリタニア側は一転して攻勢を必死に受け止めなければならなかった。 ここでブリタニア側の航空戦力の要ともいえるサザーランド・ジークⅡから構成されるKGF部隊とアマツミカボシの操るノース・セブンスの戦闘は、激しさを増していた。低空域で虎鶫からの支援砲撃や狙撃から逃れているKGF部隊であったが、その機動力と爆発的な攻撃力で翻弄して来るノース・セブンスには苦戦を強いられていた。 本来、KGFの武器はその搭載火力と巨体に見合わぬ瞬発力、そして防御力である。だが、いずれもがアマツミカボシの既知を超えるには至らない。 連続射出される巨大なスラッシュハーケンはメイスや蹴りなどで容易くあしらわれるか回避され、弾幕として展開されるミサイルはQBの連発で明後日の方に行くばかり。 『しつこい…!』 飛んできたスラッシュハーケンを片手で軽々と弾きながらも、アマツミカボシは悪態をつくしかない。 牽制だったそれに重ねるようにしてさらに飛んでくるのだが、その程度では怖くもない。剣戟のようなそれの隙間に身を躍らせ、QBをふかし、身をひねり、襲い掛かって来る嵐を軽い動きで飛び越えていく。 だが、奇襲効果が抜けている状態では流石に一方的とはいかなくなった。距離を常に一定に保ち、一撃離脱に徹するようになったので、簡単には撃破できなくなったのだ。それでも10分程度の間に複数のKGFを単独で狩っていたこと自体がブリタニア側としては驚愕すべきことなのだが、上空のKGFを直接叩く役目を負っている状態から言えば、今の状態は硬直状態に持ち込まれたに等しい。 せっかく後詰めとなっているハイエンドノーマル部隊のおかげでKGFに集中できるのに、それを叩けませんでしたでは面目というものが立たない。 流れを変えなくてはいけない。自分達が作った流れがブリタニア側に読まれ、対応されたならば、ここでまた大きく流れを変えてぶつけてやる必要がある。 『ミカ君、大丈夫か?』 『問題ありませんよ、この程度なら…』 虎鶫からの通信だ。今は対空攻撃もそうだが、地上への支援狙撃を行っていたはず。 話ながらも、無意識に手のうちでメイスをくるりと回す。慣れ親しんだ重さが、思考をリセットしてくれる。 『なんとでもなります。虎鶫さんは地上部隊の支援を続けてください。そろそろ社長と桜子ちゃんの出番ですから、地ならしを』 『それだけ言えるなら大丈夫だな』 『じゃ、仕掛けます』 切り替えた思考のままに、アマツミカボシは動いた。 21: 弥次郎 :2019/04/08(月) 22 25 18 HOST p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp OBが起動し、ノース・セブンスは瞬時に加速した。 それを見てとったKGF部隊はすぐさま散開し、弾幕を張り、距離をとろうとする。だが、一歩遅い。 ミサイルの隙間をくぐり抜け、スラッシュハーケンを裁き、吶喊していくノース・セブンスには先程まであった回避の概念が無かった。 大きくかわすのではなく、最短距離を突っ走り、その上でわずかに回避する。ほんの一瞬の差にしかならないのだろうが、ネクストの速度で積み重なれば、当然ながら到達時間に差が出てくるというもの。そして、距離を詰めたノース・セブンスは射撃を浴びせる。 《簡単に抜けると思うな…!》 だが、それらをブレイズルミナスは何とか受け止める。強力なショットガンとレールガンの一撃は重く、動きが硬直させられるが、致命傷には至らない。至らないからこそ、サザーランド・ジークⅡのパイロットは敢えて受け止め、他の機体のために時間を稼いだ。 『ああ、抜けないだろう……なッ!』 しかし、それを見越していたのは、攻撃を仕掛けたアマツミカボシの方も同じだった。 次の瞬間、それまでにない一撃がサザーランド・ジークⅡを襲う。 《ぐがっ……!?》 『そこだぁ!』 メインウェポンたるバトルメイスが先端からレーザーブレードを展開した状態で一瞬で投擲され、突き刺さった。 ネクストの膂力による投擲と高出力レーザーを合わせたそれは、ブレイズルミナスを電磁装甲ごと強引に打ち破った。 まさかメインウェポンであり、投擲に向いているとは思いにくいそれを躊躇なく投げつけてくるなど想像はしても、本当に実行してくるなど考えはなしないだろう。だからこそ、今度こそ完全に動揺し、動きが止まったサザーランド・ジークⅡに接敵したノース・セブンスは、追加装備として背負っていたバトルソードを腰から瞬時に引き抜き、躊躇いなく貫いた。積み重なった連撃でついに限界を迎え、巨大なKGFは力を失う。 だが、そこからバトルメイスとバトルソードを引き抜いて飛び上がったノース・セブンスは止まらない。 次々と自分を狙って飛んでくるスラッシュハーケンを回避し、やがて一つのハーケンのワイヤーを掴むと、そのままQBも利用して強引に引っ張り、振り回す。 《ぬわぁぁぁ!?》 ある意味非現実的な光景であった。ブリタニアにとっては大型兵器に分類されるKGFが、それより小型の兵器に文字通り振り回されるなど。 勿論サザーランド・ジークⅡはフロートシステムを起動して振り切ろうとするが、生憎とその程度では止まらない。止まらないほどに、振り回していた。 たまらずハーケンを収納しようとしたが、それこそアマツミカボシの狙い通り。KGFへと戻っていく勢いを利用しながらもQBで加速したノース・セブンスは、 『堕ちろ!』 通りすぎながらバトルメイスの一撃を見まい、圧壊させた。これで完全に流れが傾いた。ブリタニア側に今度こそ恐怖が蔓延したのだ。 今自分達が相対しているのはKMFより大きいだけの人型兵器ではない、人の形を真似ただけの、恐ろしい怪物なのだと。 『今だ!集中攻撃を仕掛けろ!』 『敵の動きが鈍ったぞ、続け!』 《おのれ!》 追い打ちをかけるのが集団で攻撃を仕掛けるハイエンドノーマル部隊。ネクストほどではないにしろ、油断ならないレーザーや実弾を放ち、ブレイズルミナスがあっても油断ならない状況を生み出し、ぐいぐいと押し込んでくる。航空KMF部隊も足止めを図ってはいたが、ここにきて継戦能力の差が出てきており、数で何とか埋めていた性能の差、機体出力の差が露わになってきた。 だが、それでも。 『さあ、遊戯を続けようじゃァないか』 まだ戦争は続いている。どうしようもない状況に、ブリタニア側は陥ろうとしていた。 22: 弥次郎 :2019/04/08(月) 22 26 07 HOST p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 神聖ブリタニア帝国軍 マリ戦線司令部 「ここまで落とされるとは…!」 前線司令部は怒号と指示と、無線で連絡を取り、歩き回る人間で埋め尽くされていた。 忙しなく飛び交う声と、モニターの表示が切り替わる音と、さらには人の動く音。それらが混じりあうカオスは、正しく一つの戦場ともいえた。 最前までは物量を投じ、集中的な突破をかけることで敵の厄介な機動兵器を押しとどめ、戦局を優位に進めていたことは確かだった。 だが、それはたやすく捻じ曲げられ、ひっくり返された。KGF部隊に甚大な被害が出ており、地上部隊は強力な砲撃と狙撃に苦しめられた。 それもたった二機の機動兵器に、だ。奇襲効果や新手ということもあって対応が遅れたことももちろんあるのだろうが、それでも尋常ではないペースでこちらの戦力が大きく削られてしまい、大打撃を受けた。 すでに予備戦力も投じて必死に止血を図っているのだが、それも間に合っているとはいいがたい。敵も新たに戦力を投じつつあり、それは明らかにブリタニア側の数を上回り、勢いでも上回っていた。さらにISAFの足止めを行っていた部隊が軒並みやられたことで、ISAFが息を吹き返し、攻勢に転じ始めていたのだ。 そして、司令官の望みは、この戦場における最高戦力の動向へと託された。もし仮に成功しているならば、まだ希望はある筈。 「ナイトオブワンの部隊からの連絡は…!?」 「……途絶したままです!交戦にはいってからこちらに通信する余裕が無いとも思われますが…!」 オペレーターの悲痛なその言葉に、沈黙の帳が降りる。 敵前線司令部への攻撃へと送り出された部隊が、通信途絶。それの意味は、おのずと察せられる。 その場にいた人間の多くが、それを信じたくはなかっただろうし、事実オペレーターたちは必死に呼びかけを続けていた。 ラウンズのいる戦場に敗北はなく、ナイトオブワンのいる戦場に敗北は許されない。 ブリタニア最強の騎士が就くナイトオブワンとその部隊というのは、ブリタニア側が有する戦力でも最精鋭といってもよく、同時にその動向や作戦の成否、あるいは---その死は、あまりにもブリタニアという軍、そして国家に対して影響力がありすぎた。 ナイトオブワンが屈するとは、ほとんどイコールでブリタニアの武威が屈するということである。だからこそ、敗北は『許されない』。 一度、悪逆皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアのナイトオブゼロである枢木スザクに破れ、しかし奇跡的に生還したナイトオブワン、ビスマルクを殆どサイボーグ化するかのような治療の果てに再び戦場へと戻したのも、それだけ戦局が切羽詰まっていたことであり、同時にブリタニアという軍、国家を支えるための精神的な主柱を欲していたことが原動力として存在していた。 だが、それが仮に再び折れてしまったら---もはや、彼等の内面を支えることは極めて困難であった。 「まだだ……まだ、終わってなどいない」 司令官は、何とか絞り出すように言い放った。 まだ負けたわけではない。まだ手が打てるはず。簡単に負けるなど、ブリタニアの恥だ。考え、指示を出し、動く。それが務めだ。 「上空より、巨大な航空機…なんだこれは、要塞か!?巨大な反応あり!メインモニターに映像回します!」 だが、それを打ち砕くように、さらなる一手が放たれた。 それは、全てを覆い尽くすように、空から現れた。 「なんだ、あれは……!?」 23: 弥次郎 :2019/04/08(月) 22 27 09 HOST p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 『残念だが、ブリタニアは時間切れのようだな』 機動狙撃戦を一時的に緩めて、カメラとレーダーに映る巨大な鳥を眺めた虎鶫はひとりごちた。 無数という言葉を通り越した数の火砲を放ち、さらに艦載機を次々と展開していく超巨大な航空機---否、航空プラットフォーム型AFであり、企業連が連合へのPRも兼ねて今回の戦場に投入した無人AF『アーセナルバード』。それがついに戦場へと展開したのだ。 アマツミカボシと自分、そしてハイエンドノーマル部隊によって楔を穿たれたブリタニア側の制空権は、完全にこちらに傾いたと言ってよい。 アーセナルバードに致命傷を与えうるKGFの数は減らされている上に戦闘が継続したことで消耗しており、ここからさらに戦闘をするのは無茶が過ぎる。 加えて、地上の方もアマツミカボシが空で暴れている間にだいぶ様変わりしている。轟天および雷電が投入されて、地上部隊を吹き飛ばしたのだ。 ガチタンという言葉がこれほどまでに似合う二機のタンク型ネクストがその随伴機と共に火力を全面投射したことで、地形ごとブリタニア地上軍は吹き飛ばされてしまったのだ。このままの勢いで機動戦力が突破をしかければ、もはや止める術を持たない。 彼等にできることは、前衛部隊が持ちこたえている間に何とか撤収を図ることだけであった。 『虎鶫さん?桜子ですー』 『桜子ちゃんか。そっちの様子は?』 『順調そのものですね!ISAFも戦力の再編と補給が終わったので、攻勢に出ていますよ! このままブリタニア側を包囲殲滅するだけですねぇ』 『もうそこまで一気に持ち込んだか。なろう乙とか言われそうだな…』 『なろうで流行する前からハンニバルだとかソ連だとかが実行してますけどね』 いや、その撤収さえも、ISAFと共に展開、前進、包囲を行う日企連部隊の勢いに飲み込まれつつあった。 なまじ最前線でネクストとKGF部隊が拮抗してしまったがために、ブリタニア側はその前線の維持に拘泥してしまい、逆に身動きをとれなくなっていたのだ。その拘泥こそ、これまでのブリタニアのドクトリン的には正しいことであり、 しかしながらも、連合のドクトリンに置き換えてみれば包囲してくださいと言わんばかりの判断ミスであった。 快速の地上部隊はもうブリタニア側の側面を捉えて攻撃を加えており、上空にはがっちりとアーセナルバードの蓋がなされている状況。 総時間をおかずにブリタニア側は後方への浸透を赦すことになり、逃げきれなくなるだろう。あとはもう、ロードローラーが前進するが如く、前衛部隊が潰されていくことなのだろう。 『ともあれ、そちらは社長と桜子ちゃんに任せた。こっちはこっちで援護する』 『了解です!』 通信が終われば、またスコープの中へと没入していく。既に機動しながらの狙撃は必要が無く、長距離狙撃に集中できる。 前線では、タンクが咆哮している。いや、タンクという形をした暴虐だ。アーマードコア・ネクストという怪物が暴れているのだ。 (いや、違うな) これは山猫の戯れだ。本来ならば人を守るための山猫が、その力をほんの気まぐれに敵対する人間へと向けただけの事。 この戦いは、本来の戦いからほんの少しだけ外れた、幕間のような戦いであり、長い長い国家戦略のほんの一部でしかないのだ。 前世でも似たような戦いはしていたと自負はしているが、ここまでの規模となると初めてといっていい。 (まったく、新鮮だな) そう思いながらも、虎鶫はスコープ越しに戦場を俯瞰し、狙撃を続ける。 自分から見てももはや流れが決定づけられつつある戦場だが、もう少し、自分が絡んでも良いだろう。 山猫の狙撃手は、戦場の終息を加速させるように、攻撃を続けて行った。 24: 弥次郎 :2019/04/08(月) 22 28 02 HOST p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 《メカニック紹介》 JPNT-018 TORYU ノース・セブンス 《ステータス》 サイズ:M 移動力:8 地上:A 空:S 海:C 宇宙:A 《装備》 銃装備 剣装備 コジマ機関 テスラドライブ バリア(PA) EN回復(中) 《武装》 アサルトライフル 属性:P C 射程:1~5 ショットガン 属性:P 射程:1~4 大型バトルメイス 属性:P C 射程:1~3 レーザーキャノン 属性:B 射程:2~6 レールキャノン 属性:- 射程:1~7 アサルトアーマー 属性:P 射程:1~2 アサルトアーマー 属性:MAP 射程:1~5(自機周囲無差別型) セブンス・クロス 属性:P 射程:1 《概要》 大日本企業連合のムラクモ・ミレニアムが開発した最新の軽量二脚ネクスト『TORYU』をベースとしたカスタム機。 『TORYU』のコンセプトは前身機である『HAYABUSA』のそれを踏襲している高機動型ネクストなのであるが、技術的な進歩や度重なる戦乱で得た戦訓を反映した次世代機としてYORIMASAⅡなどと共に開発・製造がすすめられた。 というのも、これまでの軽量で高機動型のネクストではどうしても火力や積載量などが現場の需要に追いつかなくなつつあったのが現実で、特に総合火力の強化が求められる中では二律背反状態の打破が求められていた。さりとて、搭載火力を増やせば機動性に難が出て、高機動型ネクストの長所を殺してしまいかねない懸念というものがあった。 そこで考案されたのが、YORIMASAⅡでも取り入れられていた大胆なテスラドライヴへの機体的な比重の重さを変えることであった。 具体的には、新規設計の火器にテスラドライヴの仮想砲身形成技術をあわせることで大胆な軽量化を実施、多少のバランスの悪さを無視した設計への見直し、コジマ機関の出力向上とそれに伴う各種出力の向上などであった。 結果としてはムラクモ・ミレニアムの特徴であった汎用性や扱いやすさというものが若干失われてしまった物の、火力の増強と搭載火器及び武装の増大、腕部や脚部などへの内蔵武装の実装、携行火器の増加などを実現し、尚且つ機動性などの面でHAYABUSAを上回ることに成功した。 これを配備されたアマツミカボシは、上記の武装の他、腕部ワイヤーアンカーや脚部内蔵のレーザーブレード、バトルブレードなどをアセンブリ。 継戦能力をはじめとした総合的な戦闘力の向上を重点に置いている。やはり主体としているのは機動力を生かした格闘戦であるが、合間に行われる射撃戦の腕前も悪くはなく、バランスがとれていると言える。 25: 弥次郎 :2019/04/08(月) 22 28 49 HOST p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 これでマリ戦線は決着…でしょうかねー。 あとはビッスと一目連の激突か、社長と桜子ちゃんの様子でも書くか…予定は未定状態なので投下できなくてもどうかお許しを。 まあ、筆がのったらにします。リアルがめっちゃ忙しいのでね(白目
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53051.html
登録日:2023/01/15 Sun 17 03 00 更新日:2024/09/26 Thu 01 33 39NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 STAGE 22 どうしてこうなった なんだよこの展開… ギアスの暴走 コードギアス コードギアス 反逆のルルーシュ コードギアス 反逆のルルーシュR2 ターニングポイント トラウマ回 ナナリー・ヴィ・ブリタニア ユーフェミア・リ・ブリタニア ルルーシュ・ランペルージ 何故かなかなか立たなかった項目 作戦勝ち 冗談 口は災いの元 地獄絵図 大河内一楼 大河内一楼の本気 懐柔策 救いはないんですか!? 枢木スザク 植民地 生真面目 痛恨のミス 百万のキセキ 舌禍 虐殺 虐殺皇女 融和政策 血染めのユフィ 行政特区日本 衝撃のラスト 鬱展開 黒いサンライズ 私、ユーフェミア・リ・ブリタニアは、富士山周辺に、行政特区日本を設立する事を、宣言致します! この行政特区日本では、イレヴンは日本人という名前を取り戻す事になります イレヴンへの規制並びにブリタニア人の特権は、特区日本には存在しません ブリタニア人にもイレヴンにも、平等の世界なのです! かつて、特区日本では不幸な行き違いがありましたが、目指すところは間違っていないと思います 等しく、優しい世界を 行政特区日本(にっぽん)とは、『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場する用語。 続編『R2』を含め、2回に渡り提案され、結果的には2回とも失敗に終わっている。 ▷目次 【概要】 【ユーフェミアの行政特区日本】特区における各勢力の思惑 【ナナリーの行政特区日本】 【反響と余談】 【外部作品での扱い】 【概要】 まず前提として、この時代の日本は世界の大半を支配する「神聖ブリタニア帝国」による植民地となっており、 日本は「エリア11」、日本人も「イレヴン」と呼称され、物理的な弾圧と「名前の剥奪」という精神的な弾圧、 二つの圧政の中で細々と暮らす事を強いられていた。 厳格な階級社会であるブリタニア帝国に於いて、植民地市民「ナンバーズ」の地位は最底辺であり、 皇族や貴族は勿論、ブリタニア一般臣民からも日常的に差別され、虐待され、時には否応なく虐殺すらされ、それでも文句を言えない立場に甘んじていた。 「行政特区日本」とは、特区に指定された地域内に於いてイレヴンへの不利な扱いとブリタニア人の特権が停止されるという政策である。 つまり、地域限定とはいえ、イレヴンは「日本」の「日本人」という権利と名前と誇りを取り戻す事ができる。 身も蓋もない言い方をしてしまえばイレヴンへの懐柔策であるが、本政策を実施しようとした2人のブリタニア皇族は、 どちらも「政策」ではなく「思いやり」としての提案であった。 【ユーフェミアの行政特区日本】 アッシュフォード学園の学際にお忍びで参加していた第3皇女にしてエリア11副総督、ユーフェミア・リ・ブリタニアは、 ひょんなことから学園内でその正体が明らかになってしまうが、衆目を集めた流れでそのまま特区日本構想を発表した。 多少の戸惑いこそあれ、富士山麓に建設される事となる特区日本の建設は順調に進み、 参加希望者はあっという間に20万人に達するなど、好調な滑り出しを決められたと言える。 尚、エリア11総督コーネリアは反対していたものの、ブリタニア宰相シュナイゼルはエリア11の平定に貢献すると見て賛成していた。 後述の通り、エリア11に根強く残る抵抗勢力はこれに参加しようが無視しようが無力化できることを見抜いていたのだろう。 また、エリア11の平定によって自分が進める研究も進めやすくなると考えていたようだ。 その他、細かな影響として、ブリタニア内部にもエリア11内の抵抗勢力を裏で支援し利益を得ていた者がまま居たが、 特区日本構想の発表により浮足立った所で尻尾を掴まれ、一掃されるという事態も起こしている。 一方、当時抵抗勢力としては最大規模になっていた黒の騎士団にとって特区日本構想の公表は緊急事態となった。 「レジスタンス組織……言い換えればテロリスト集団である黒の騎士団の戦いとは違い、特区日本に参加する事には危険が無い」 「『正体不明の仮面の人』と『大帝国の皇女様』では求心力が違いすぎる」 「地域限定とはいえ、あれほど渇望した『自由と平等』が与えられる」 これは散々ブリタニアの横暴に苦しめられて来たイレヴンにとっては抗い難い魅力であり、実際黒の騎士団にすら参加者が出始めていた。 ユーフェミアからも黒の騎士団にも参加を打診されていたのだが、彼らとしても対応は割れる事となった。 もし参加すれば、平和を名目に武装解除を要求される可能性は高く、そうなればブリタニアの打倒と真の日本独立の芽は完全に潰える。 日本人の権利を回復する地域が作られるとは言ってもあくまでブリタニアの支配の元での日本という形でしかなく、ブリタニアの軍事的な支配はそのまま維持される。 そもそも「あの」ブリタニアが本当に自由と平等など与えてくれるのかという疑念も少なからずあった。 さりとて、真っ向から参加を拒否すれば、黒の騎士団は最早『正義の味方』ではなくなり、レジスタンスから『ただのテロリスト』に成り下がる事もまた意味していた。 限定的とはいえ平和裏に「日本」を得られるのであれば必ずしも武力闘争に拘る必要は無く、 それにもかかわらず武力を持ち続ければ、今まで少しずつ勝ち取って来た市民からの信頼と人気すらも失ってしまいかねない。 「参加すれば黒の騎士団は消滅する」「参加拒否すれば黒の騎士団は自由と平和の敵」、どちらにせよこのままでは黒の騎士団はここで潰えるという状況から、 安易に参加する訳にも無視する訳にも行かず、幹部会議は「概ね反対」というスタンスながらもどう対処すべきか悩まされる事となってしまった。 なお、シュナイゼルやダールトン等は上記の理由により黒の騎士団がどう転んでも空中分解するであろう事にほくそ笑んでいたが、 ユーフェミア本人としては、その意思からしてそこまで考えていない可能性もある。 というか間違いなくそんなことを考えているならばこんな政策は出さないと思われるので、そういう意味でも視点的な『ズレ』を感じさせる話である。 最終的に黒の騎士団首領ゼロことルルーシュが出した対応策とは、世界中に中継されている行政特区日本の式典の最中にユフィをギアスで操り、ゼロを撃たせる事だった。 「危険を承知で式典会場に現れたゼロをブリタニアの皇女が撃てば、騙し討ちに遭ったゼロは殉教者となり、騙し討ちしたユフィの信望は地に落ちる」 「生死を彷徨い、奇跡の復活を遂げたゼロは民衆から称えられる」 特区日本の失敗と、ゼロの求心力強化を同時に成し遂げるための作戦であった。 しかし、ユーフェミアは特区日本と引き換えに皇位継承権を返上していた事を明かし、 彼女も貴族すらひれ伏す「皇族様」が、自らの意思で「ただの人」に成り下がる覚悟を持っていた事でルルーシュは彼女の気概を認め、 敗北を宣言し行政特区日本を活かす策を何かしら考えると方針転換する。 「でも私って信用無いのね。脅されたからって私がルルーシュを撃つと思ったの?」 「あぁ、違うんだよ。俺が本気で命令したら、誰だって逆らえないんだ」 「『俺を撃て』『スザクを解任しろ』、どんな命令だってね」 「もう、変な冗談ばっかり」 「本当だよ。例えば『日本人を殺せ』って言ったら、君の意思とは関係無く――」 だが、全てが丸く収まりそうになった事で油断したルルーシュが冗談を口走ったタイミングで彼のギアスが暴走、 ユーフェミアは会場に集まっていた日本人の虐殺を命じてしまう。 ブリタニア兵士は命令に従い手当たり次第に日本人を殺戮し、結果として「日本人を騙し討ちした卑劣なるユーフェミア」は既成事実化、 生き残った日本人のブリタニアに対する憎悪は一気に最高潮に達する事となる。 当然ながら、行政特区日本はそのまま頓挫する事となった。 尚、この事態を受けてシュナイゼルは激しく動揺する様を見せているが、 常に冷静を保っていたシュナイゼルが精神的に衝撃を受ける様というのは『R2』を含めこの時のみである。 己が空虚である事を自覚する故、強い望みを持つ者の行動に関心を寄せる彼にとって、そして強い望みを持つ者の一人と認識していた異母妹の凶行が繰り出す『望みの無差別剪定』は、シュナイゼルにとって流石に受け入れ難い光景だったのだろう…… あまりにも脈絡もない凶行に、理解が追いつかないのも無理はない。 また皇帝シャルルはというと、謎の空間の中で一人高笑いを上げていた。 彼の言う「彼奴、やりおったか!」がイレヴンの大量殺戮という凶行を実行したユフィに対してか、それとも野望の為にそれ程の事態を引き起こさせたルルーシュに対して向けられたのかは不明だが、 何れにせよ彼にとって個人の生死とは『最終的には取り返しがつく』ものであり、今回の顛末は『青春時代の子供達の失敗の一つ』程度にしか思えなかったのだろう。 如何にブリタニアと言えども何の理由も無しに植民地民を大虐殺する事など流石に無く、 この事態はブリタニアにとっても史上最悪レベルの大スキャンダルとして世界に報じられる事となった。 最終的にゼロの手で射殺されたユーフェミア自身も、『R2』の時代ではイレヴンからは虐殺皇女の蔑称で忌み嫌われる事となり、 ブリタニア内部からですら軽々に名前を出す事が憚られるような存在と成り果ててしまう。 またその騎士であった枢木スザクもまた、「虐殺皇女に仕えていた裏切者の騎士」として、元々低かった人望(*1)は更に低下する事となる。 特区における各勢力の思惑 以上のような悲劇的な末路を迎えた特区日本だったが、実際はギアスの暴走が起こらずとも大きな課題を残していた。 ロストストーリーズでの補完も併せると、この特区日本が実現にこぎつけた段階でも様々な思惑が絡んでいる。 当初はルルーシュでさえ内心で「やめろ、そのケースは俺も考えた!」と強く反対していたほど。それほどに実現が極めて困難である事が窺える。 シュナイゼル、ダールトン及び官僚 彼らがユーフェミアの案を認めたのは、先述の通り「テロリストの潰滅」に極めて効果的だったからである。 同時進行でキョウト六家を始めとしたこれまで抵抗勢力を支援してきた連中(とする容疑)も含めて政治取引を持ち掛け、有力な実行犯などの首を代価に特区への参加を保証するなど、 ここぞとばかりに揺さぶりをかけている。これにはもはや桐原もゼロの動向に頼るしかなく、ほぼ折れたも同然だった。 何しろ、これに応じようものなら自身の安寧と引き換えにこれまで独立に力を尽くしてきた人材を売り渡す事にほかならず、そんな事をすればもはや大義もあったものではないし、 かといって虐げられてきた多くの日本人にとっては救いであり、大勢がそれを求めて特区に押し掛けている事から、特区に参加しろという「呼びかけ」を蹴る事もできなかった。 どちらに転んでも二重の意味で今後のテロ抑止を期待できるし、よしんば撲滅までいかなくとも確実に内部分裂を誘発させる事ができる。 そういった意味で特区の恩恵は極めて大きかった。まさに妙案と言えよう。 「これで黒の騎士団も終わりだ」というダールトンの独り言が全てを示していると言える。 実際、もしこの政策に釣られて恩赦を発表した上で出てきたテロリストたちは裁判に掛けてしまい処刑してしまうつもりであったらしい(*2) ブリタニア一般人、租界支配層 同じブリタニア側でありながら、総督周辺とは逆に懐疑的、もしくは不満を持っている層。 行政特区は租界で暮らすブリタニア人にとって一切メリットがない上に、彼らはナンバーズに対する抑圧・支配が日常的になった生活に慣れ切ってしまっているためである。 貴族層にもなぜナンバーズを庇護するのかという不満が渦巻いており、総督クラスの対テロの思惑が伝わっていない節が見られる。 なお生徒会とスザクの関係のように、ナンバーズとなんらかの接点を持って印象が好転したブリタニア人はこの限りではないが、 学園内でのスザクに対する風当たりを鑑みれば、ニーナのように「スザクは受け入れてもイレヴンそのものに対する感情は良くない」と思われ、 こちらもいかに皇女殿下の案といえど賛成するかと言われれば疑問が残る。 名誉ブリタニア人 普通なら特区日本に賛成しそうな(元)日本人にもかかわらず、否定的な様子が色濃く描写されている。 彼らが租界内で受けているブリタニア人からの差別っぷりは人権すら危ういレベルで熾烈を極めているが、それでも暮らしはひとまず裕福であるため、 租界に入れずゲットーで貧困な生活をするより遥かにマシ、むしろ苦労して名誉ブリタニア人になったのに権益が失われると考えていた。 そもそも、名誉ブリタニア人制度自体が表向き誰でもなれるとされていながら、実際には望んでもなる事ができないという乖離した現実があり、 彼らは特区日本に対して「せっかく名誉ブリタニア人になれたのに」とボヤくほどであった。 特区日本に参加するということは、ゲットーのイレヴンと同じ序列に揃えられるということなのだから当然である。 ユーフェミア 当然だがユフィは抵抗勢力の首など求めていないし処罰も望んでいない。求めたのはあくまで協力である。 だがお飾りと揶揄さていた上に地位を返却した彼女の立場では支配層を制御できず、またシュナイゼルらの思惑を見抜く事は叶わない。 いわば彼女の望んだ理念はほとんどが統治者側にいいように利用されている状態で、肝心の彼女の意思は知らないうちに無下にされていたのである。 なんならギアスの暴走によって起きた悲劇すらそのまま現実を知らずに死ねたお陰である種の「被害者」として終われたのは救いと言えなくもないのが困りもの。 【ナナリーの行政特区日本】 ユーフェミアの特区日本が最悪の形で大失敗に終わってから約1年後、エリア11新総督に就任したナナリー・ヴィ・ブリタニアは、 就任演説にて急遽「特区日本の再開を考えている」事を宣言する。 これは本来の就任演説の台本には無い完全なるナナリーによるその場での独断であり、 また「行政特区日本」自体が忌まわしいユーフェミアと大虐殺を想起させるものとなっていた事から、ブリタニア・エリア11共々大きな混乱と動揺を招く事となる。 勿論ナナリーに悪意などあろう筈も無く、これはユーフェミアの凶行が未だ信じられないナナリーが、 「ユーフェミアの思想は間違っていなかった」と証明したいという思いからであった。 僅か1年前に世界史レベルの大惨事を招いた特区日本が、ましてや弱冠15歳にして今まで公に姿を現さなかった、 所謂「ぽっと出」故に市民からの信頼も無いナナリーの宣言で人気が集まる筈もなく、此度の特区日本の進行は低調となる。 また、ブリタニア内部からもこの電撃宣言は「突然突飛な事をやらかす子供」という印象を周囲に植え付け、 一応はナナリーの補佐官という事になるローマイヤからもあからさまに見下される事となる。 またしても参加を打診された黒の騎士団であったが、今度ばかりは誰もナナリーの言う事を信じず、 前回は(個人的な理由もあって)前向きに考えていた黒の騎士団副指令扇要でさえ真っ向拒否の姿勢を取っていた。 だが、ゼロはブリタニアにとっては勿論黒の騎士団にとっても想定外の参加するという判断を下す。 尚、劇中の言によると、行政特区日本再開の宣言からゼロの参加表明に至るまで、 延いてはゼロが参加を呼び掛けてもなお、今回の参加希望者は0人だったようである。 そもそも特区日本への信用が無い事に加え、「どうせ参加した所で強制労働が待つのみ」「仕事が無いイレヴンしか参加すまい」という諦念のようなものが蔓延していた模様。 ゼロは特区日本参加に際して今回は事前に極秘で取り引きを持ち掛け、 100万人の人員を提供する代わりに、ゼロを「国外追放処分」という形で見逃してほしいと提案する。 「テロリストの首領」にして、カラレス総督を殺害した重犯罪者という立場からゼロを国外追放処分にする事は法律上可能であり、 またブリタニアからすればこの提案は、 100万人もの労働力を得られる上、実質ゼロは部下を見捨てて逃げる事を選択した事となり、そうなれば黒の騎士団は崩壊必至、更には未だ残存する他の反ブリタニア勢力も瓦解する……と、 確かに悪くない話ではあった。 だが当然ながらゼロはまともに付き合うつもりは更々なく、これは黒の騎士団の新たな作戦であった。 ゼロはシズオカゲットーにて開かれた特区日本開催式典に集結した日本人達を全員ゼロに仮装させるという奇策に出る。 何の冗談なのか、ゼロの仮面を被った猫の姿も確認できる 全てのゼロよ! ナナリー新総督のご命令だ! 速やかに、国外追放処分を受け入れよ! 即ち、100万人のゼロ全員(・・)を巨大船で安全に国外退避させ、そこで「新たな日本」を樹立する事を目指した作戦であった。 「日本人」を定義するのが「日本人の心」であるならば、それを持つ者はそこが何処であれ「日本人」である事ができる 特区日本開催に先立ち「ゼロは国外追放」と既に宣言してしまった手前、屁理屈と言えども今になって「ゼロ」を逮捕したり、まして殺害したりすれば約束に反した不当な行為になってしまうゼロは正体不明なので、こうなってしまっては「本物のゼロ」だけを見つけ出して追放するのは不可能 ……ブリタニア軍の指揮官であるスザクの生真面目過ぎる性格を逆手に取った作戦であった。 当然、ローマイヤや会場警備に参加していたギルフォード卿などはこの事態を100万人規模の反乱と見て武力制圧する事を進言しており、 スザク自身も本当にゼロ全員を見逃して良いものか悩んでいたが、最終的には真面目さが勝りゼロを見逃す事を選択するという結果となった。 ゼロにとっては作戦勝ちと言える結果を得られつつも、実際には相手がスザクであり、その性格を熟知していたからこそ為し得たギリギリの綱渡り作戦であった。 最終的にはナナリーの特区日本はゼロに丸々逆利用される形でまたしても失敗に終わる事となったが、 ナナリーは本件にもめげずにイレヴンを思いやる政策を続け、エリア11の平定及び生産性向上に貢献、 最終的にこれまでエリア11を支配していた圧政者には成し遂げられなかった、エリア11の「矯正エリア」から「途上エリア」への格上げを成し遂げるなど、 ナナリーは日本人からも一定の人気と信頼を得る事となる。 最悪の悲劇以外の何物でもない形で終わったユーフェミアの特区日本とは異なり、 こちらは失敗に終わりこそすれ犠牲者など出す事無く無駄にはならなかっただけマシだったと言える。 【反響と余談】 ユーフェミアの特区日本が描かれた第1期22話『血染めのユフィ』は近代、そしてガンダムシリーズ以外に於ける「黒いサンライズ」の代表例である。 本エピソードを切っ掛けにコードギアス1期は一気に急展開を迎え、その後のエピソードや人間関係にも大きな影響を及ぼす等、 複数の意味でコードギアスという物語のターニングポイントと言えるエピソードとなっているため、 もし本件が無ければ、もしくは他の命令だったならコードギアスの物語が如何に転んでいたかは様々な議論の対象となっている。ちなみに、ロストストーリーズの製作陣のインタビューでは成功したその後に待っているのは「ラグナレクの接続が成功するシャルルの完全勝利」となるとの見解がある。他にもコミカライズのシナリオを担当した方からもルルーシュやナナリーは追い詰められる、との見解が述べられており、公式的にはどちらにせよ主要人物にはあまり幸せではない結果、つまり作品全体としては『必ずバッドエンドに繋がる』と決められている可能性が非常に高い。 例えば「出した命令が『今日一日語尾に「にゃん」を付けろ』であったならば、長期に渡って笑いの種にされてしまう可能性はあるものの大量虐殺に比べればはるかにマシであったろう。 特区の前、街でブリタニア貴族の護衛にギアスを掛けた場面は、描写上ルルーシュが正常なギアスを使用できた最後の場面となる。 もしリヴァルが割って入らなければ、その後の運命は大きく変わっていたかもしれない。 またこのシーンに於けるルルーシュの「借り物の力を自らの能力と勘違い」という発言は、 後にC.C.に与えられたギアスの制御に失敗した事で最悪の大惨事を引き起こした事を鑑みると大いなる皮肉と言わざるを得ない。 ユフィがギアスに掛かるまでには数秒の時間差があり、ユフィはギアスに一時的にも抗ってみせた。 これは、今まで一瞬で作用し、まさに絶対的な力を発揮していた絶対遵守のギアスにおいて初めての例である。 次回23話でもルルーシュがその事に言及しており、「おそらく、絶対に許せない事だったのだろう」と推測している。 ちなみに作中でギアスの命令に抗ったのはユフィの他に「R2」最終話のナナリーが該当する(*3)。 なお、本放送では次の話で最終回であり、物語の決着は少々待つことになる。 『血染めのユフィ』が公開されてから約17年後、本作と同じく大河内一楼が脚本を担当した『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前期最終話は、 その衝撃的展開と脚本家繋がりで、直接的には何一つ関係ないにもかかわらず「血染めのユフィ」までもがTwitterでトレンド入りする事態となっていた。 「いくら平和裏に計画が進みそうで気が緩んでいたとはいえ、ルルーシュも『ユフィがしなさそうな行為』にしても冗談が悪質ではないか」と賛否が分かれる部分はあり、 そういった意味では『逃げ出すよりも~』の方は本件と比べて大分自然かつ致し方ない展開となっている。 更にその後の第19話『一番じゃないやり方』では、平和に向かって行けそうだったのに、平和どころか戦争の引き金となる大惨事が起こるという、 正に『血染め~』を思わせる展開になった事でまたしても「血染めのユフィ」がトレンド入りしてしまった。 なお、こちらは当事者全員にとって不本意極まりない事故だったのに対し、あちらは完全に個人の陰謀だったという点だけは異なっている。 「参加者全員がゼロになる」という第2期8話『百万のキセキ』で描かれた作戦は、後に公式イベントでもセルフパロディされる事となる。 一体感という意味では何より相応しい演出であろう。 更なる余談となるが、ユフィの打ち立てた構想は幾つかの着眼点を見れば誰でも知っているような話として、現実にも似たような政策の例が存在することがわかる。 それが歴史上どのような結果になったかは…自分で調べた上でどのような結果が起きるのか考えるのも面白いだろう。 正直な話現実はそんなに甘くはないのである。 【外部作品での扱い】 劇場版三部作 ユーフェミアの特区日本は第二部『叛道』で再現されている。 後のゼロ追放の件とは異なり、大筋に変化は無し。 神根島のエピソードがカットされている関係上、ここで初めてルルーシュ=ゼロと確信した程度の違いである。 ちなみに、このストーリー展開は『スーパーロボット大戦DD』に取り入れられた。 『R2』序盤のエピソードが大幅にカットされている関係上、ナナリーの特区日本についての描写もカットされている。 コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 大量のルート分岐が存在する事でファン間ではお馴染みの作品。 主人公ライの機転によりユフィ生存・日本人虐殺を回避するルートが2つ用意されている。 一つはユフィを含む式典会場の人間全員に「今あった事を忘れろ」と命じる事で、 もう一つはユフィに「誰も殺すな」と命じる事でその場を穏便に収め、 いずれも後にはライとそのパートナーの活躍で平和な時代が訪れるという前向きな終わりとなっている。 ただし、逆に言えばその文章程度での「成功した」という形でしか書くことが出来ないということでもあり、 具体的な道筋を書くことの難易度の高さを感じさせる。 というよりも、『具体的にどうやって成功した』などは書くことが不可能であるという証拠でもある。 コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉 枢木スザクと紅月カレンを主役にした1期の空白期間と『R2』の別視点を描いた外伝作品。 カレンサイドにて日本人の少女である朱城ベニオが行政特区日本の式典に参加しており、混乱の果てに両親を失いカレンに命を救われた経緯が描かれている。 スーパーロボット大戦シリーズ この手の悲劇的イベントには救済措置が多く用意されている事でお馴染みのスパロボシリーズであるが、本件に限ってはどうやっても回避不可能。 ユーフェミアの特区日本は『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』で発生するが、避けられるルートは存在しない。 一応、破嵐万丈が現地に居た事で犠牲者を減らす事には成功していたが全員を救う事はできなかったとされる。 その一方で後編にあたる『再世篇』ではifルートへと進むとユーフェミアの生存が判明するが、結局虐殺自体は回避できなかった事や、 ユーフェミアも黒の騎士団へと寝返る形となったスザクを自身の騎士から解任・追放するという決断をせざるを得なくなった事、 世間一般では虐殺皇女の名が知られている事から表舞台にも出れなくなっていると予想される事から良改変とは言い切れない面がある。 何より次作『第3次Z』はユーフェミアが死亡している通常ルートが正史扱いである…。 尚、破界篇の続編である『再世篇』では「100万人のゼロ」作戦の方も再現されている。 他、『DD』でも原作通り虐殺が発生して原作通りゼロが始末する事になっており、TVシリーズ終了後の時系列での参戦となる作品でもユフィが故人扱いとなっている等、現時点でのスパロボに於いては一切救済が為されていない。 唯一『OE』では虐殺が発生しなかったが、そもそもルルーシュ達が第1期途中から異世界に飛ばされてそのまま『血染めのユフィ』に入る前の時系列で話が終わっただけなので根本的な解決はしていない。 更に『30』では原作と異なりブリタニアによる日本侵略が事実上頓挫している世界観にもかかわらずユフィ(並びにロロとダールトン)は故人として言及されてしまっている。果たして同作がどんな歴史を辿ったのか気になるところである。 前述の通り、彼女の死が後に大きな意味を持ち過ぎてしまっている…というかぶっちゃけここでユーフェミアと平和的に和解してしまうと『R2』に続かなくなってしまうので仕方ないっちゃ仕方ない(*4)。要は血のバレンタインみたいなものである。 コードギアス反逆のルルーシュ~蒼穹に散るゼロ~ グランブルーファンタジーとのコラボイベントで、血染めのユフィ直前時系列のルルーシュ、スザク、カレン、C.C.、ナナリーといった主要キャラクターがグラブル世界に飛ばさるというコラボストーリー。 最終的にルルーシュ達が グラブル世界に残ること選んだ ため、直接的な描写はないものの元の世界で血染めユフィは回避された(*5)という考察が根強い。 ただし、虐殺こそ回避されそうなものの特区が根本的に抱える課題は残るであろうことに加え、日本側は黒の騎士団主要メンバー行方不明ということもあり、先行きは若干怪しいところはある。 なおシナリオ中ではルルーシュがスザク カレンに自身の正体を明かした上で平和的に和解しており、ユフィの一件が無ければ十分あり得た和解であろう等、コラボストーリーのIFを評価する声は多い。 サンライズ完全監修のイベントシナリオであるため実質半公式のIFと見る人もいる。 「wiki籠りを名乗る皆さん、お願いがあります! 追記修正して頂けないでしょうか?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今このタイミングでこの項目ができたのは間違いなく水星の魔女のアレが理由だよなと……大河内のマジック再び… -- 名無しさん (2023-01-15 18 12 30) あのシュナイゼルですらドン引きする所業… -- 名無しさん (2023-01-15 18 19 57) その上で『どうせ接続でまた会えるからここは派手な事やったな!って褒めてやるか!』してるパパは異常なんよ。どんだけ願望器に人の肉体と精神を与えられた存在とはいえシュナイゼルが『今日』という『生者の世界』を重視している(コラテラルダメージは容認するが生きている人間を見てはいる)のに対し、シャルルが『昨日』という『死者の世界』のみしか見ていない事があとから振り返ればよく分かる -- 名無しさん (2023-01-15 18 35 10) 黒幕の思惑とかじゃなくて本当に運命の悪戯に過ぎないのが余計やるせない。 -- 名無しさん (2023-01-15 18 45 02) この回のアフレコ現場の様子はどうだったんだろう・・・ -- 名無しさん (2023-01-15 19 12 37) 裸踊りルート誰か実装して -- 名無しさん (2023-01-15 19 14 00) これの何が酷いってユフィはギアスを掛けられていたけど、その他のブリタニア兵士は普通に命令に従っただけだから、仮に行政特区日本が成功してもどのみちブリタニア人の日本人への蔑視が変わるわけじゃないことだよな・・・ -- 名無しさん (2023-01-15 19 16 38) この混乱の最中に対コーネリアの策としてダールトンにギアスをかけるルルーシュ、抜け目ないというかまさに外道というか。 -- 名無しさん (2023-01-15 19 34 19) てっきり親父がなんかしていたのかと思ったら本当にただの事故だったのか・・・ -- 名無しさん (2023-01-15 19 43 03) 何気に自在戦闘装甲騎と言う結構珍しいワードが登場する回 -- 名無しさん (2023-01-15 19 46 02) ルルーシュがどう言い訳しようが「人を操る力で好き勝手してた」って現実を突きつけられる話として極めて重要な話だと思う。それと同時にもしうまく行っても実はユフィの思った形にはならなかった可能性が極めて高いお姫様の考えでしかなかった現実がちらほら見えてくるのが更にキツイっていう。 -- 名無しさん (2023-01-15 20 51 49) まさか同じ監督だったとは -- 名無しさん (2023-01-15 23 11 15) 水星の方は衝撃的ではあるけどまだ取り返しがつくレベルだからかなり手心が加えられてると思う。こっちはもう何もかも無理だし救いもない -- 名無しさん (2023-01-15 23 15 15) 原因こそ「ギアスの暴走」ではあるけど、それを知らない人間からすれば自作自演の大量虐殺というね・・・これがあるせいで2期のゼロ追放は(扇の行動の是非関係なく)決まってしまってた -- 名無しさん (2023-01-16 00 06 30) 作品未視聴かつ比較対象が大量虐殺なので迷ったが、「裸踊りの強要」は冗談にしていいものではないのでひとまず裸部分だけ削除。男だろうが女だろうが意図せぬ形で裸晒すのはトラウマものよ。 -- 名無しさん (2023-01-16 00 38 36) ロスカラの血染めキャンセルで、アニメーションがあったのは「本格的なif」って感じで好きだったな。あの運命変えるには、やっぱりライクラスのチートがいるか。 -- 名無しさん (2023-01-16 01 11 50) 外伝 白の騎士 紅の夜叉を正式に組み込むことが確定しているのでロスストでも容赦なく血染めのユフィです。ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。 -- 名無しさん (2023-01-16 02 06 10) 「スザクを殺してみろ」なら生きろギアスのスザクと殺そうとするユフィで矛と盾の戦いに -- 名無しさん (2023-01-17 01 35 34) ギアスにかかり虐殺しに走り去るユフィに追い付けないルルーシュの運動能力の無さよ… -- 名無しさん (2023-01-17 03 41 38) DDでユーフェミア(とロックオンとかクリスティナとか)ころしやがったくせに限定必殺出して課金を煽ってきやがったのは許さん(ただし現在は限定解除済み) -- 名無しさん (2023-01-17 09 29 21) SSでは色んな作品のキャラを介入、クロスオーバーさせてこの悲劇を回避させようとしたものはそれなりあったな。ハルヒにシュタゲ、果てはクレヨンしんちゃんなんか色々あった。 -- 名無しさん (2023-01-17 10 41 30) ↑✕4 SSの話になるけどルルーシュが大急ぎでスザクやカレンをユフィの前に連れてきて撃っても避けられて殺せない→お前にこいつらを殺せない=お前に日本人は殺せない→だから日本人を殺すのは諦めろ!で無理やり抑え込ませるネタはあったよ。 -- 名無しさん (2023-01-17 10 49 09) 二次創作で、ルルーシュがユフィにギアスをかけるのが無くなった代わりに、式典で自爆テロ起こした日本人がいて、それが原因でブリタニア兵達にパニックが起こって虐殺は起こってしまったって話もありましたが、マジであの虐殺自体は生半可なやり方じゃ回避不可な運命な気がします。 -- 名無しさん (2023-01-17 21 35 17) ↑そういう展開の二次創作があったってだけで、回避不可が運命と言い切ってしまうのはいささか強引では?(汗 それこそロスカラという公式IFでは回避されているわけだし。ブリタニアの実権をかなり握っているシュナイゼルが支持していることもあるし、式典そのものはトラブルがなければ恙無く進んだんじゃないかな。もちろん、その後もずっと順風満帆とは行かないだろうけど。 -- 名無しさん (2023-01-17 21 47 25) 卜部はゼロの正体や能力を知ってもついて行く決意をしたけれど、これほどの大惨事をゼロが仕組んだと吹き込まれたら裏切るのも無理はないと思う。 -- 名無しさん (2023-01-18 07 54 50) 行政特区日本について、某感想サイトでは「たぶんアパルトヘイトみたいなことになる」と言われてたけど、実際どうだったんだろうね。まぁ『虐殺です!』てユフィが命じた瞬間に乱心とか洗脳とかを疑わず部下が実行したあたり、どうせ遠くない内にどこかしら綻びてたんだろうな、と思わされるのが酷い(褒め言葉)けど -- 名無しさん (2023-01-18 12 30 49) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-01-18 19 07 57) ↑2当たらずも遠からずだと思うよ……悲しい話だけど名誉ブリタニア人っていう冗談抜きにえげつない政策がそれなりに機能してる世界でどうなるかって言われたら…… -- 名無しさん (2023-01-18 19 56 59) のちのR2でルルーシュがシャルル達に言い放った「押し付けた善意は悪意と何ら変わりない(要約)」という言葉が皮肉に思えてくる -- 名無しさん (2023-01-20 17 11 47) これなぁ。ルルーシュはマオというギアスが制御できなくなるという前例を知っていて、更に自分の不調も感じていたのに、何の危機感ももってなかったのがなぁ。だから、話の都合で、ルルーシュがアホになっているように見えてしまうんだよね。 -- 名無しさん (2023-04-05 21 05 08) スパロボで血染め ユフィ生存ルートが起こるとしたら血染め自体が別のキャラによって引き起こされ(あるいは似たような別件が起こる)、これを見てユフィ他ブリタニア側が行政特区日本を取りやめる 黒の騎士団側が別件を口実にしてブラックリベリオンならいけるかも…。ただフレッシュトマトはもちろん血染めに匹敵するほどの事件が他の案件にあるかと言えばうーん… -- 名無しさん (2023-04-05 22 18 53) このような最悪な虐殺となったのは事実なのに、恐らく部下の実行が容赦なかったことを考えるとユフィは「ギアスで操られて死んだだけ真の意味で自分の理想が踏みにじられるところをみないだけ救われてる」っていうのが否定できないのも酷い。 -- 名無しさん (2023-04-12 17 56 22) 歴史は繰り返す -- 名無しさん (2023-05-28 17 44 55) 新ルールに対応し台詞と描写を圧縮 -- 名無しさん (2023-06-27 19 28 33) 「例えば語尾にニャンとつけ続けると言えば…」みたいな可愛いことを言えば大したダメージにはならなかっただろう -- 名無しさん (2023-06-27 20 07 35) 著作権保護のための対応のための編集を行いました。また項目名を『血染めのユフィ(コードギアス)』から『行政特区日本(コードギアス)』に変更しました。 -- 名無しさん (2023-07-28 13 01 13) そういえばロスストだとここどうなっているのだろうか -- 名無しさん (2023-07-28 13 29 17) 救われたというロスカラのifルートですら具体的な方法で描かれてないあたり、どうあがいても実際はうまく行かない(うまく行った過程を描けないから結果だけを描くしかない)っていう隙のない構図よ…… -- 名無しさん (2023-08-09 01 35 41) 例えばイレヴンは無論、差別迫害を受けてるんだろうけどそのイレヴンが桐原泰三公の関係者だとどうなるかと言えば、彼を殴ろうとしてたブリタニア人の平民の方が抜わ受けるんだろうな~と思うとこういう問題は難しいよな -- 名無しさん (2024-05-12 23 07 08) 今でもニードルガンを奪われ逃げられてユフィを止められなかったルルーシュの身体能力の絶望的な低さに涙が止まらないけど、「ガンダムシリーズを除く黒いサンライズの代表例」かと言われると……サンライズはもっとエグいのしょっちゅう出してるだろと。 -- 名無しさん (2024-06-12 15 32 50) ザンボットやイデオンは「黒いサンライズ」ってより「黒冨野」として有名だし、他はこの事件以上にメジャーかと言われると微妙だし。 -- 名無しさん (2024-06-12 19 46 57) ロゼで北海道が特区だったと判明してユフィの案はただの後追いとなってしまった -- 名無しさん (2024-06-28 09 48 43) 公式で成功が否定され、よしんば成功してもルルーシュもナナリーも不幸になるのが確定でその先に待つのはバッドエンド、年単位でどれだけファンが希望を持たせる雰囲気を貰っても基本公式が否定してくるのが絶妙だよね…… -- 名無しさん (2024-07-14 01 25 02) ロスストで、ブリタニアは特区に入った者の中でこれまで抵抗活動をしてたイレブンは裁判にかけて罰するつもりだったと明かされてたから、甘い言葉で誘い出して処刑するってのは当初からの予定だった模様。 -- 名無しさん (2024-07-24 05 31 00) ↑×2 仮に成功しても将来的にイレヴン達がブリタニアバッシングに走って自分達が忌み嫌うブリタニアと同じことをやる可能性がゼロではないよね -- 名無しさん (2024-09-05 09 12 42) むしろ報復に走る事のほうが普通とすら思う。 -- 名無しさん (2024-09-26 01 02 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1682.html
993 :二二三:2013/05/04(土) 00 19 55 休日日本ユフィルート前提で、アッシュフォード日本高の生徒に憑依した男の話~ 埋め立て用のくだらない短文ネタ~ 俺はオリ主なんだ! コードギアスというアニメがある。舞台は現実とは違う異世界の日本とアメリカ大陸にある架空の国、神聖ブリタニア帝国 そのブリタニアの皇帝に放逐された皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが歩む反逆の物語だ 個人的にだがこのアニメは一番のお気に入りだったりする。理由はルルーシュの妹ナナリーが好きだから ふわふわした茶色の髪の毛、小柄な体躯、愛らしく穏やかな容姿、全部が俺好みな美少女なんだよ で、このナナリーはルルーシュと一緒に人質という名目で送られた日本で静かな生活を送るわけだが、よりにもよってそれをした張本人シャルルが嘘のない世界を作る計画のために日本へと軍事侵攻してエリア11にしちまうんだ お陰で平穏に暮らしていたルルーシュとナナリーは身を隠して生きざるを得ない状況に置かれ、ルルーシュは原因を作った父シャルルとブリタニアに激しい憎悪を抱くようになる 2010年にブリタニアの日本侵攻が始まり、日本という国は名前を奪われてエリア11になる。そして日本人はイレヴンと呼ばれ差別される最底辺の存在に貶められる訳だ 俺はナナリーは好きだがこのブリタニアという国は大嫌いだった。日本を占領して植民地にするような国を好きになれる筈がないだろ そしてどうやら俺は憑依転生をしてしまったらしい、ついさっきまで自分の部屋でコードギアスを見ていたのに、気が付いてみたらアッシュフォード学園高等部の制服を着て、学園の敷地内に立っていた 「オリ主ってやつか!」 やった最高だぜ!となれば早速ナナリーに会いに行こう! できればユフィにもフラグを立ててスザクから奪ってやりたいとこだが、既にウザクとデキてたら付け入る隙はないからな。てか、ウザクの身体能力考えたら奴を敵に回すのは危険極まりない ま、俺はナナリー一筋だからウザクなんか関係ないけど とにかく待っててくれナナリー!君の未来の旦那がいまいくからな! 93 :二二三:2013/05/04(土) 19 57 24 試行錯誤して書いてたゲスモブネタ完成~投下~ 前スレ埋め立て用に10分くらいで書いた休日日本ユフィルート前提で、アッシュフォード日本高の生徒に憑依した男の話~ 「俺はオリ主なんだ」改め、「いいや君は単なるゲスモブだよ」 早速ナナリーを探し始めた俺は学園の中庭まで来たところで見てはならない物を見てしまった 「な、な、あれはッ」 白髪を特徴的な巻き上げ髪にした日本ではまず見ることがない豪奢な髪型のオヤジ。服装はグレーのスーツを着ているが、あれは間違いなくブリタニア皇帝シャルル 「おい、そこの!」 この学園にはあり得ない人間の姿を見ながら立ち尽くしていると、警備員か教員か知らないけど男が声をかけてきた 「こんなところで何をやってるんだ。もう授業始まってるぞ?早く教室に戻りなさい」 「す、すみません、」 どうやら教員みたいだな。怪しまれないようにペコペコ頭を下げた俺がもう一度中庭を見ると、そこには誰もいなかった 一方、中庭の偉人は 「ええいっはなせ!儂を誰だと思っとるのだ!」 「神聖ブリタニア帝国第98代皇帝陛下ですな。あいにくとマリアンヌ様とシュナイゼル様から当学園の方に連絡が入っておりまして、陛下のお姿をお見かけ次第至急取り抑えるようにと仰せつかっております また枢木総理との首脳会談を終えたその足で抜け出してきたのでしょうが残念でしたな」 「貴様らには愛する我が子の授業風景を見たいという親の気持ちが分からんのくわぁぁぁ!」 「お連れしなさい」 「了解しました」 駆け付けた警備員と教員に取り抑えられていた 94 :二二三:2013/05/04(土) 19 59 03 くそっなんで皇帝が日本に来てるんだっやつが来るのはR2の後半になってからだろっ、まだ学園が普通にある以上R2のフレイヤ弾投下までいってないはずだ 大体オリ主がやってくるのは無印の始め頃と相場が決まってんだから確認するまでもないってのに…… そこまで考えて気付いたのはあのシャルルに護衛らしい護衛が着いてなかったこと。いくら安全でも皇帝に護衛がいないなんて普通に考えたらおかしい 「そうかっ、あれは皇帝の偽者かなにかだな!」 そうに違いない。なんであんな偽者を用意する必要があるのかは知らないが何か企んでいるのかも もしそうならルルーシュとナナリーが危ないな。早く合流して皇帝の偽者に監視されていることを二人に伝えねば ほんとは授業なんか出ている暇はないがこの時間ルルーシュも授業中だから、素早く合流するには俺も授業に出る必要がある訳だが俺は自分の教室がどこか分からない 「困ったな、こんなところでのんびりしている暇はないってのに」 でもその心配は必要なかった 「キミ!休憩時間はとうに終わっているぞ!」 また教員に注意されたのだ。まあ休憩時間でもないのに教室の外をうろついていれば怒られて当然か。でもま好都合だ 「あの……、すみません、この学園って広いから自分の教室がどこかわからなくなってしまいまして」 「教室がわからない?」 正直に話すと怪しい人物と疑われてそのまま職員室に連れていかれたのだが、学園の制服を着ていたのと生徒名簿に名前が記載されていたお陰で事なきを得、クラスの場所もすぐに判明した どうやら俺はルルーシュとはクラスメイトのようだ。さすがはオリ主といったとこだな 95 :二二三:2013/05/04(土) 20 00 43 無事教室に着いた俺は担任の先生に注意されたあと席に着いた (あれは日本人か?) 教室には日本人と思わしき生徒が何人かいて、教師の話を聞きながら熱心にノートをとっている (裏切り者が) ブリタニアの植民地になった日本で教育を受けている=名誉ブリタニア人 つまり日本人としての誇りを失った非国民 俺がウザクを嫌いな一番の理由は、親を殺した死にたがりの癖に名誉ブリタニア人になった裏切り者だからだ それからも裏切りに次ぐ裏切りを繰り返している。日本を裏切り、皇帝を裏切り、ラウンズを裏切り、ナナリーをも裏切った正に裏切りの騎士 あんなやつにナナリーが好意を寄せていたのが信じられないしムカつく ウザクほどじゃないけど、この教室にいる名誉ブリタニア人も見ていて吐き気がするんだよ 「皇歴1…年……ブリタニアと日本は……条約を……以後両国は……そして現在………」 ブリタニアの歴史を教えているみたいだけど、まったく興味がない俺は初っぱなから授業内容を聞いていなかった。日本人から何もかも奪い取ったブリタニアの歴史なんぞ覚える価値もない 授業が終わり放課後を迎えた訳だが、これからルルーシュには生徒会があるから接触が難しい、ではクラブハウスに行くにはどうすればいい? 原作では部外者はめったに行くことがない場所みたいだったから正直言えば足を踏み入れにくいんだ しかしナナリーに会うためには行くしかない 「そうだな、生徒会に用があって訪れたら偶然会ったという感じでいくか」 結果的にこの試みは無用のものとなった。どうしてかというとナナリーが中庭にいたからだ。原作と同じく車椅子を使用しているところからして目もやはり見えないみたいだな 車椅子を牽いているのも原作同様、篠崎流忍術伝承者の篠崎咲世子さん。うむ、咲世子さん美人だ。オリ主である俺なら上手くすれば彼女にもフラグが立つかもしれない。ここはナナリーを本妻にして咲世子さんを愛人にするのもアリか? とりあえずは声をかけてみよう。ナナリーなら見知らぬ男に声をかけられても普通に話をしてくれる筈。ただ警戒心が強い咲世子さんには要注意だな。変に疑いを持たれたらこの先ナナリーに会うのにも支障が出るし そして俺は歩を進める。未来の嫁の元へと 96 :二二三:2013/05/04(土) 20 03 03 「あ、あの、」 「はい?」 「……」 だけどいざナナリーに話しかけたら声が上ずってしまった。案の定ナナリーの方は不審な目を向けてくることはなかったけど、咲世子さんが警戒している こ、怖い、これが本物の忍者ってやつか? けどここで怯んでいたらナナリーにフラグを立てるどころじゃない。大体俺はオリ主なんだから、もっと堂々とすべきだろ? 「あの~私に何かご用ですか?」 ナナリーを見ると目に包帯を巻いていた。目が見えないのは知ってるけど包帯をしてるのは穏やかじゃないな。何かあったのだろうか 「ナナリー様に御用件があれば私が窺いますが?」 いつまでも話さない俺に咲世子さんが進み出る、明らかにナナリーを庇うような体勢だ 「い、いやっあの俺はっ」 これはマズイと思った俺が予定通りの話をしようと口を開きかけたときだ 「お待たせナナリー!」 爽やかな好青年よろしく裏切りのウザクがやってきた 「スザクさんこんにちは」 後ろから聞こえた爽やかな声にナナリーは花がほころぶような微笑みを浮かべた。やめろナナリー!夫である俺以外に、とくにウザクなんかにそんな顔を見せるな! 「あれ、○○くんじゃないか」 するとウザクは俺の名前を口にした。なんでコイツが俺の名前を知ってるんだよ 「スザクさんはこちらの方お知り合いなのですか?」 「うん、クラスメイトだよ」 クラスメイト?ウザクと俺がクラスメイトだと! 確かにルルーシュとも同じクラスだからコイツも同じになる訳だが、嫌いなせいかすっかり抜け落ちていた 「○○くん、ナナリーに何か用でもあるのかい?」 うるさい話しかけてくるな!旦那が嫁に話しかけるのに理由なんか要らないだろーが! 「と、とくに用がある訳じゃないんだけど、ランペルージさんが……」 「ランペルージ?」 し、しまった、ムカつくあまりにナナリーを知らないはずの俺が名字を口にしてしまった! 「あの、人違いではないでしょうか?」 人違い?あせる俺はナナリーの口から飛び出た言葉に疑問を覚えた ナナリーは今ブリタニアから身を隠して生きている。だから今の名前はナナリー・ランペルージで合ってる筈だ、なのに人違いって…… 「あの~私はナナリー・ヴィ・ブリタニアです。ランペルージさんという方とお間違えなのではないですか?」 「はっ?」 ま、待てよナナリーっ!何でキミがその名を名乗ってるんだ! 「ははは、キミがそんな冗談を言う人だとは知らなかったな」 「えっ冗談だったのですか?」 「当たり前じゃないか。このアッシュフォード学園でキミと他の誰かを間違えるなんてあると思うかい? ああそうだナナリー、さっき陛下が御越しになられてたよ」 な…に……? 「ナナリーはやらぬぞって怒鳴られたよ……」 「まあ、またお父様がそのように失礼なことを……」 なに…言ってんだ…? 「でもナナリーの騎士にっていうのは認めてくれてる筈なんだ。僕にナナリーを守る為に必要ならワシを殴れるかって聞いてくださるくらいだからね。もちろんナナリーの為ならたとえシャルル陛下が相手でも殴れると答えたよ」 「ス、スザクさん……、」 ナナリーの騎士…だと? それにコイツの目……好きな女を見る目だ…… 何でだ…? 何でウザクがナナリーの騎士になるとか言ってそんな目でナナリーをっ……俺の嫁を見ていやがるんだよっ! 〔違うっ違うだろッお前がなるのはユフィの騎士だろッなんでお前が俺の嫁を寝盗ってやがるんだッッ〕 怒りのあまりに口を突いて出そうになった罵詈雑言を寸でのところで我慢した俺は、もう見るに耐えられないウザクと嫁ののろけにその場から逃げ出していた 97 :二二三:2013/05/04(土) 20 05 25 「あっ○○さん!」 突然走り出した彼を見たナナリーは、引き留めようとして声をかけるも聞こえていないらしくそのまま走り去っていった 「いったいどうしてしまったのでしょうか?」 心から心配する優しい少女に彼の事情を知る由もないスザクもどうしたのかと首を捻る。だがそんな二人に対して心の機微を感じ取っていた咲世子だけは違った 「ナナリー様、以後彼にはお気を付けくださいませ」 「咲世子さん?」 「スザク様もそれとなくご注意の程を」 「は、はあ、」 (あの男のナナリー様を見る異様な目付き…危険ですね) 「それにしても大変だろうナナリー。慣れない車椅子生活は」 「いいえもう慣れました。でも皆さん大げさで困ります。結膜炎で目に包帯を巻かれてしまいますし、足を挫いたくらいで車椅子を用意されますし……」 「申し訳ございません。しかしナナリー様はブリタニアの皇族である御身故、ご理解くださいませ」 「そういうことだよ。結膜炎で目に包帯は変だけどね」 「もうっ、スザクさんの意地悪!」 「ははは」 このあと、ルルーシュ・ナナリー直属のヴィ家警護部隊は咲世子の進言によりしばらくの間ナナリーの身辺警護を強化することになるのであった そのころオリ主は一人、帝都の中をさまよい歩いていた 皇帝とルルーシュたちが和気藹々としてる ウザクがユフィじゃなくナナリーの騎士になってる ウザクが俺の嫁を寝盗ったッ なんで?なんでだ?なぜこんなに原作と違うんだッ これじゃルルーシュとナナリーを助けてナナリーにフラグを立てる、嫁にできなくなってしまうッ まさかここはコードギアスの世界じゃないとでも言うのか? そんな筈はない、ルルーシュがいてナナリーがいてブリタニアがアッシュフォードがあって、現に東京の至る所にブリタニア人と見られる白人黒人が歩いてる KMFだってグラスゴーを見た以上日本が占領下にあるのは間違いないんだ それなのに、こんなバカなことがあってたまるかッ俺は主人公でオリ主なのにッこれから俺の物語が始まって、原作知識を生かしながら大活躍してナナリーを嫁にする筈だってのにッ "ドンっ!" 原作との違い、何よりウザクにナナリーを寝盗られたことでイライラしていた俺は、前から歩いてきたやつに気付かずぶつかってしまった 「てーなッ!ちゃんと前見て歩けよッ!」 「ウヌぅ!今のは貴様が余所見して歩いていたのが悪いのであろうっ!それを棚にあげてこの大貴族ロズベルト男爵に責任転嫁しようとは許せぬ!」 ほら見ろっやっぱりコードギアスの世界で間違いないじゃないかッ こんな東京のど真ん中で貴族が威張り散らしているのが何よりの証拠だっ! 98 :二二三:2013/05/04(土) 20 06 40 「へ、ブリキの癖に威張り散らすんじゃねー!ここは日本で俺は日本人だッ!」 憑依した身体は日本人、さっき入ったトイレの鏡で確認したから間違いない。仮にブリタニア人であっても心は日本人だ 「き、貴様ッ、いま我が祖国を侮辱する発言をしおったなッ、如何に日本人と言えど今のは捨て置けぬッ!」 エラソーな貴族の男は逆上して拳を振り上げている。へ、上等だ!オリ主の実力を見せ付けてやるよ! 「止めるなよ我が従者ッ」 「し、しかしフランク様、日本で乱闘騒ぎを起こしては、それにアッシュフォード学園の制服を着ている以上、下手をすればアッシュフォード卿がっ」 「アッシュフォード?!誰だその田舎者はッ!」 「お前はアッシュフォード公も知らねーのかよ!」 はははっいけすかないブリキ野郎は従者と仲違いを始めやがった。先手必勝だな! そうさ、今までのは間違い……スザクは必ずナナリーを裏切るしルルーシュと二人して皇帝のギアスで記憶を書き換えられている、ウザクも書き換えられているみたいだが、やつのことはどうでもいい 「覚悟しろブリキ野郎――ッッ!!」 ここからだ、ここから俺の物語が始まるんだ。待っててくれよナナリー、俺は必ずキミを迎えにいくからな 99 :二二三:2013/05/04(土) 20 08 09 終わり~ 書いてて腹がたったから何回か書き直してこんな感じになりました~
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1925.html
by トゥ!ヘァ!さま 短編 マオ君vs鳩川さんup2013.09.06 ユーロユニバースの終焉up2013.09.06 ギアス世界の最低野郎up2013.09.08 奥様はヤンデレ?up2013.09.08 アーニャの日々up2013.09.09 私的観点からのギアス強さ表up2013.09.15 南極奪還戦争up2013.09.15 南極奪還戦争2up2013.09.15 ふと浮かんだ妄想up2013.09.15 「海の守護神シャンブロ対海の環境破壊怪獣ダガーラ」new2013.09.20 ユーブリタニア・EU統合ルートnew2013.09.20 クリスマス2017 しげちーのデートnew2018.03.24 休日のヴァルキュリア EU特別独立旅団「ネームレス」up2013.09.15 ギアス版ネームレスメンバー第一弾up2013.09.15 ギアス版ネームレスメンバー第二弾up2013.09.15 ギアス版ガリア(北欧)正規軍メンバーup2013.09.15 ブリタニア・ユーロブリタニア混合義勇軍「カラミティ・レーヴェン」メンバーup2013.09.15 ギアス版クルト・リエラ・イムカup2013.09.15 ユーラシア条約機構ルート ユーラシア条約機構ルート 各戦線の状況&これまでの推移2014.08.18 ユーラシア条約機構ルート 欧州戦線事情2014.08.18 KMF EUの水中用MTFup2013.09.06 EU産水陸両用KMFup2013.09.15 シュトゥルムフントの改修機up2013.09.15 ジンクス改修機「アドバンスドジンクス」up2013.09.15 量産型多脚MTF:【スピオトフォズ】通称クモモドキup2013.09.15 スピオトフォズ索敵強化タイプ「タランチュラ」up2013.09.15 グロースター指揮官用改修機「グロースターS」up2013.09.15 アレクサンダ改修機「ユーロ・アレクサンダ」up2013.09.15 北欧版アレクサンダup2013.09.15 ブリタニア量産型可変航空KMF「イゾルデ」up2013.09.15 ブリタニア量産型拠点防御重KMF「ガヘリス」up2013.09.15 イムカ専用KMF装備 内臓複合火器「ヴァール」up2013.09.15 EU陸上艦「ラントクロイツァー」up2013.09.15 北欧次世代主力KMF「ラファール」up2013.09.15 北欧第七世代相当支援汎用重KMF「ゼクアイン」up2013.09.15 ユーロブリタニア重KMF「エルアインス」up2013.09.15 改訂版ゼクアイン「バラライカ」up2013.09.15 水中用KGFモドキ「シュウェザァイ」up2013.09.20 ラファール近接強化型「ラファール・シュバリエ」up2013.09.20 新生EU 統合整備計画up2013.09.20 新生EU次世代主力機「ラーストチカ」up2013.09.20 拠点防衛用MTF「轟雷」(原作ギアスin夢幻会ルート)up2013.11.11 ユーラシア条約機構ルート 日本の機体new2014.04.19 ユーラシア条約機構ルート可変系飛行KMF「イナクト」up2014.3.24 ユーラシア条約機構AEU 第五世代KMF「マルダー」2014.8.17 ガンルゥ無人機使用「ガンルゥ・ツーウェイ」2014.8.17 末期EUにおける特殊な機体群について2014.8.17
https://w.atwiki.jp/kosomane/pages/9.html
若本規夫(わかもと のりお) アナゴ 「フグタ君一杯どうだぁい?」 「フグタくうん 今晩 一杯 やらなぁいかぁ~」 ※サザエさん セル 「ちくしょおーーー!」 「ぶるぁーーーーー!」 「吸収してやる」 (147話) 「笑えよベジータ」 ※ドラゴンボールZ ブリタニア皇帝(長いので途中で止めてもOK) (01話) 「ラグナレクの接続――神話の、再びの始まりか……」 (06話) 「人は平等ではない。 生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、 病弱な身体を持つ者。 生まれも育ちも才能も、人間はみな違っておるのだ。 そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、 競い合い、そこに進歩が生まれる。 不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ。 権利を平等にしたEU(イーユー)はどうだ? 人気取りの衆愚政治(しゅうぐせいじ)に堕して(だっして)おる。 富を平等にした中華連邦は怠け者ばかりだ。 だが、我がブリタニアはそうではない。 争い競い、常に進化を続けておる。 ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでいるのだ。 我が息子クロヴィスの死も、ブリタニアが進化を 続けているという証。 戦うのだ! 競い、奪い、獲得し、支配しろ。その果てに未来がある!! オール・ハイル・ブリタニア!!!!」 ※コードギアス 反逆のルルーシュ 織田信長 「余の前に人はなく、余の後にも人は無し、我が恐怖魂にぃ刻んでぇくれるわぁ」 「丸、弓を持て」 「うつけ者がぁ!」 ※戦国BASARA アンデルセン神父 「我に求めよ。さらば汝に諸々の国を嗣業(しぎょう)として与え地の果(か)を汝の物として与えん。 汝、黒鉄の杖をもて彼らを打ち破り、陶工の器物のごとくに打ち砕かんと。 されば汝ら諸々の王よさとかれ、地の審判人よ教えを受けよ。 恐れをもて主につかえ、おののきをもて喜べ。 子に接吻せよ。恐らくは彼は怒りを放ち、汝ら途に滅びん。 その怒りは速やかに燃ゆベければ。全て彼により頼む者は幸いなり」 ※HELLSING OVA 天の声 「今日始めてこのアニメを見たよい子の為に説明しよ。タマと呼ばれるこのトラは、何を隠そう人間の言葉が話せる。 なぜ話せるのかは聞かないでください」 「嘘を嘘と見抜けない人に、現代社会を生き抜く事は難しいのであった。でも人間、素直が一番って事で、また次回」 「ハヤテのごとくドットコム!」 ※ハヤテのごとく その他の作品 ※金色のガッシュベル!! ビクトリーム ※めぞん一刻 茶々丸のマスター wikipedia アドバイス よく「若本は低い」と言われますがキャラが声が低い印象があるだけで、実際は若干高い声です 特出すべきは独特の台詞回しと声の高低の移動がすばらしく印象の強い声優さんの一人です 声質自体には良い意味で癖が無く台詞回し、高低の移動を練習すればほとんどの人が声真似出来る様になるのではないでしょうか? 難度が高いのは叫び声と高音で、ここでほとんどの人は撃沈してしまいます 100%アナゴというのはとても難しく、80%以上のアナゴ風にとどまってしまいますが アナゴさんやブリタニア皇帝と言った、比較的まじめなキャラではあまりクセが無く、逆に天の声や織田信長などの暴れてなんぼのキャラでは「物真似DJのアナゴさん」でよく耳にする「あの若本節」が聞けます ら行で舌を絡ませる、声を一瞬高くする 台詞区切りの最後の母音があ行で終わる時はちょっと伸ばす 独特の台詞回し(区切り)を覚える 例) 普通:「フグタ君 今晩一杯やらないか?」 若本:「フグタくうん 今晩 一杯 やらなぁいかぁ~?」 量産型アナゴは若本本人の癖だけを抽出し大げさにした形です 例) 若本:「どうした?笑えよ、ベジータぁ…」 量産:「ん~~~どぅしたぁぁぁ…ん笑えよぅぅ、んブゥェジートゥアァ…」
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/355.html
第五回放送までの本編SS 【深夜】 話数 タイトル 作者 登場人物 161 ニャースとアクロマ・世界のカタチ ◆Z9iNYeY9a2 ニャース、アクロマ 162 星が降るユメ ◆Z9iNYeY9a2 乾巧、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、間桐桜、枢木スザク、夜神月、鹿目まどか、N、アリス 163 Why その理由 ◆Z9iNYeY9a2 夜神月 164 暁美ほむらの退屈 ◆Z9iNYeY9a2 暁美ほむら、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア、キュゥべえ 165 消せない罪(前編)(後編) ◆Z9iNYeY9a2 乾巧、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、間桐桜、枢木スザク、ニャース、夜神月、鹿目まどか、N、アリス、キュゥべえ 【黎明】 話数 タイトル 作者 登場人物 166 憐れみをください ◆Z9iNYeY9a2 乾巧、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、間桐桜、キュゥべえ 167 白き牙の飛翔 ◆Z9iNYeY9a2 枢木スザク、ニャース、夜神月、鹿目まどか、N、アリス 168 PASTS ◆Z9iNYeY9a2 シャルル・ジ・ブリタニア 【早朝】 話数 タイトル 作者 登場人物 169 I beg youDestination Time〜因果からの刺客 ◆Z9iNYeY9a2 乾巧、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、間桐桜、キュゥべえ、暁美ほむら、アイリスフィール・フォン・アインツベルン(黒)、仮面ライダー4号 170 黄昏の騎士達の輪舞曲 ◆Z9iNYeY9a2 枢木スザク、夜神月、アーニャ・アールストレイム 171 あなたと私は友達じゃないけど ◆Z9iNYeY9a2 鹿目まどか、N、アリス、ニャース、暁美ほむら、間桐桜 172 決斗・アヴェンジャー&ライダーキミがくれたKISEKIstarlog・星と絆夢と希望を守る戦士・仮面ライダー555 ◆Z9iNYeY9a2 乾巧、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、アイリスフィール・フォン・アインツベルン(黒)、仮面ライダー4号 173 ポケットの中の戦争(前)ポケットの中の戦争(後)可能性の獣たち ◆Z9iNYeY9a2 N、ニャース、ドサクローンポケモン×12、ナイトオブラウンズ×6、エラスモテリウムオルフェノク、アクロマ 174 シンセカイ ◆Z9iNYeY9a2 夜神月、アカギ 175 閃光のマリアンヌ ◆Z9iNYeY9a2 枢木スザク、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア 176 時間よ止まれ/時間は止まらないナイトメア・オブ・ナナリーコネクト ◆Z9iNYeY9a2 暁美ほむら、アリス、鹿目まどか、間桐桜 【最終話】 177 EndGame_LastBibleEndGame_Just the truthEndGame_モザイクカケラEndGame_叛逆の物語(前)EndGame_叛逆の物語(後)EndGame_close ◆Z9iNYeY9a2 鹿目まどか、暁美ほむら、間桐桜、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、枢木スザク、N、ポケモン×3、クローンポケモン×4、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア、エラスモテリウムオルフェノク、シャルル・ジ・ブリタニア、アカギ
https://w.atwiki.jp/lcss/pages/257.html
前話 「なんで私がブリタニアなんかと一緒に戦わなきゃならないのよ!」 黒の騎士団のエースパイロットである紅月カレンは、愛機である紅蓮弐式のコクピット内で叫んでいた。 そんな不満を叫びながらも、中華連邦制ナイトメア、ガン・ルゥを持ち前の操縦技術と紅蓮の機体性能で続々と撃破していく。 その後ろでは、黒の騎士団の前に幾度となく立ちふさがってきた、青と白のカラーリングのブリタニア軍のナイトメアが戦っている。 カレンをここまで怒らせているのは、何もそのナイトメアがブリタニア軍のものであるというだけでない。 そのナイトメアのパイロットが完璧なまでにカレンのフォローを行い、後方からの攻撃を心配する必要がなくなっているからだった。 「私はあんたなんかに助けられなくても……!」 カレンの負けず嫌いの心に火がついた。 もう一体のナイトメアのことなど考えず、そのまま単機でガン・ルゥの群れに突入していく。 『待て!カレン!』 誰かの声が聞こえたような気もしたが、カレンはそれを無視した。 紅蓮は左腕に持った呂号乙型特斬刀でガン・ルゥを切り裂いていく。 反撃の隙さえも与えない。 数の多いガン・ルゥ自体を他の機体からの攻撃の盾に使いながらの攻撃。 そして、高速移動することによって的を絞らせないようにする行動。 いくらか力のあるガン・ルゥとはいえ、攻撃が当たらなければ機動力がない分ただの的。 カレンは自信満々に攻撃を繰り返した。 ピーッ! 「えっ!?」 突如としてコクピット内に鳴り響く電子音。 あわててカレンは何事かと計器に指を走らせてチェックをする。 「嘘でしょ……」 今や紅蓮は中華連邦のガン・ルゥに完全に包囲され、固定式キャノンによってロックオンがかけられている。 戦闘能力だけでなら卓越したものがあるカレンであったが、戦略まで完全に把握できる能力はない。 そしてそのことが、今の状況を作り上げたのだ。 ガン・ルゥの撃破数だけを見れば、帝国最強の騎士と呼ばれるナイトオブラウンズの親衛隊をも上回る結果を残しているが、相手の指揮官が徐々に紅蓮を包囲しようと布陣を動かしていることに気付くことはできていなかった。 しかし、今の状態を改善することができないということぐらいはわかっている。 終わった…… カレンは自分の人生の終焉を感じた。 抵抗しようという気は失せ、ゆっくりと目を閉じる。 脳裏には、ブリタニアに侵略される前に家族で楽しく過ごしていた時期の光景が浮かんでくる。 母と笑って過ごした日々。 兄と扇と3人で無邪気に遊んだ日々。 そして…… 『カレン!!』 ――どこからか声が聞こえた気がした。 声につられて目を開いたカレンが見たのは、次々に炎上していくガン・ルゥ。 そして紅蓮を守るかのように立ちふさがる白き騎士の姿だった。 カレンはその後ろ姿に、銀髪の少年の姿が見えたような気がした。 彼女に対して優しく微笑み、暖かな気持ちで満たしてくれる彼の姿が。 しかし、その幻想も一瞬で消え去ってしまう。 『紅蓮のパイロット!ぼさっとしないで戦え!』 「……わかってるわよ!」 微妙に上から目線なランスロットクラブのパイロットの言葉に、再びカレンは闘志を燃やした。 即座に2機のナイトメアはその場から離れ、持ち前の機動力を生かした戦いを繰り広げる。 それはさきほどまでの紅蓮が連携を無視したような戦いではない。 紅蓮が輻射波動を使うならばクラブがその大きな動きをカバーするようにツインMVSで援護を。 クラブが可変ヴァリスを使用するために動きを止めた時には、紅蓮がその背後をカバーする。 本当に今まで敵同士だったのかとも言えるほど2人の呼吸はそろっており、向かうところ敵なし、という状況だった。 そして…… 『日本軍を名乗る者たちに告げる。お前たちのリーダーである澤崎と曹将軍は私が確保した』 『自分は無駄な命を取るつもりはありません。速やかに投降してください』 カレンとライが周りのガン・ルゥのほとんどを撃破し終えたころ、フクオカ基地全体にある2人の声が響き渡った。 黒の騎士団のリーダーであるゼロと、ユーフェミアの騎士枢木スザクの声だ。 彼らの宣言により、ガン・ルゥの部隊は即座に攻撃をやめて投降、もしくはフクオカ基地からの撤退を始めた。 もとより、彼らは上司である曹将軍に命じられたためにこのエリア11に来ただけであり、そうでなければ日本人である澤崎敦と行動を共にしようと思いもしなかった人々だ。 無駄に戦って命を散らすことに何の意味もない。 こうして、のちにキュウシュウ戦役と呼ばれる戦いは終わりを告げた。 遅れてフクオカ基地に到着したコーネリアの部隊からも無事に逃げ延び、カレンたちは黒の騎士団のアジトに戻ってきていた。 あたりは今回キュウシュウへ共にいけなかった団員たちの歓声にあふれている。 そんな中、カレンは今回の戦闘における報告書を書きながらあることに意識を集中させていた。 自分のことを助けたあのもう一体の白兜のパイロット。 その男のことについてだ。 カレンは今までブリタニア軍人となど、同じ生徒会である枢木スザク以外には面と向かって話したこともない。 (それなのに、あのパイロットは私の名前を知っていたのよね……) 左手で頬杖を突き、右手ではペンを回しながらカレンは思う。 あの時、命を落とす寸前に例のナイトメアが現れた時の安堵感はいったいなんだったのだろうかと。 心が温かくなり、何かに満たされたかのような感情。 今まで感じたことのないはずなのに、どこか懐かしいものを感じた。 黒の騎士団のエースパイロットであるとはいえ、普段から扇が言っているようにカレンも年頃の女の子だ。 同じ年代の女の子が話題にあげそうなこともしっかりと知っている。 「恋……なのかな……」 もちろん、確信が持てることではない。 同年代の人間とかかわってきたのは、シュタットフェルトの名を名乗り、ブリタニア人として生きてきたときだけ。 自分の故郷を奪っていったブリタニア人と恋仲になれるわけがない。 さらに、ブリタニアに侵略される前はまだ10歳になったぐらいであったから、初恋も未経験。 「でもこの感じ、初めてじゃないのよね……」 記憶をたどってみると、確かにそのような感情を持ったことがある。 それも黒の騎士団が成立してからという最近のこと。 なのに、その感情がだれに向けられたものなのかがわからない。 『どうかしたのか、カレン?』 声の主は、カレンとともに今回の戦闘において、神根島でブリタニアから拿捕したガウェインを使用し、それについての報告書をラクシャータによって書かされているゼロだった。 「いえ……その……」 (言えない……ゼロに『恋の悩みです』なんて言えない!!) ゼロは心のうちでカレンがそんなことを思っているなどとは微塵も思わず、彼女に言葉をかける。 『確か、君の通っているアッシュフォード学園ではそろそろ学園祭があると聞いたが?』 「……どうしてそれを?」 そのことをここで話した覚えはないのに……とカレンは思った。 黒の騎士団としてブリタニアの敵となり戦っているのだから、カレン・シュタットフェルトという表のブリタニア人としての自分をアジト内ではできるだけ見せないようにしている。 その一面をのぞかせていたのは、しばらく前まで学園から直接アジトに来ていたときに制服のままで来ていたことや、親代わりとしていろいろ心配をかけてくれる扇から学校のことを聞かれたときにしぶしぶと答えるときぐらいだった。 『なに、私はゼロだからな。たいていのことは知っている』 そう言いながら右手を頭にかざすようなポーズをとるゼロ。 かっこいいと思っているのかしら……と思いつつも、カレンはゼロの次の言葉に耳を傾けた。 『最近の君は少し無理をしているように見える。特に神根島から戻ってきて以降、実家にも帰らず常にアジトにこもりっきりだ。あの島で何があったのかは知らないが、戦士にも休息が必要だ。学園のイベントに参加して、戦いの日々から少し離れてくるといい』 「でも、学園には枢木スザクがいます!神根島で私が黒の騎士団にいるということを知られてしまっているので、私がそこに行くのは……」 『いや、それについては大丈夫だろう。枢木スザクは義理堅い男だ。それはかつて私が彼を助けたときに、再びブリタニア法廷に出頭したことからも明らかだ。君がアッシュフォードの生徒としている間は手を出してこないだろう。だから安心していってくるといい』 (本当は、アッシュフォードには“あいつ”がいるからなんだが……) ゼロの脳裏に浮かぶ銀髪の少年の姿。 納得がいかない、といったような表情を浮かべるカレンの顔を見ながら、ゼロはその少年がしたと思われる可能性が一番高いことについて思索する。 (あいつがギアスを持っていようがいなかろうが、今のところ俺の計画には支障がない。あとは、どうやって2人を前線から離脱させるかだが……) いつの間にかカレンの話から、ブリタニアの最新ナイトメアに騎乗する2人の親友への対処へと考えが変わっってしまっていたゼロ。 しかしそんな考えも数日後の一人の少女の宣言によって意味をなさなくなる…… 次話 KTG 45 *
https://w.atwiki.jp/dc_ds/pages/23.html
前哨ノ神域+1雰囲気 基本データ イベント構成 戦闘前半戦 BOSS戦 出現称号 戦利品 備考 前哨ノ神域+1 雰囲気 / || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||ヽ /. ./|| ̄ ̄ ̄ ̄ |l l|_____|| | ./ ./ ||____;;;|| . . . . . ∨,-‐── 、 ヘ|. . . . . . . ./ . . . . . . | /, -‐── 、 /. . . . . ______.`| . . . |‐ _______/________└─| . . . |´_____ i | . . . .| | | . . . .| | | | . . .| | | . .. . . | | ___l___. | . . .| ______l___________ | . .. . . | _l_____  _____________________________________________  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┬─ | . | ┬ | / . . .| ┬ | . | ┬─┬─┬─ | . | ┬─┬─‐| . . . .| ┬─┬─| . ┴┬ | . | ___/ . .| ┴ | . | ┴┬┴┬┴┬ | . | ┴┬┴┬‐| . .. . . | ┴┬┴┬| . ┬┴ | . | __ //∧ . . .| ┬ | . ┬┴┬┴‐| . . . .| ┬┴┬┴| . ┴┬ | . | フ//∧リ . | ┴ | .  -┃  ┴┬┴┬‐| . .. . . | ┴┬┴┬| . ┬┴ | . //// / . . .| ┬ | . 地下  ┃   階層   ┬┴┬┴‐| . . . .| ┬┴┬┴| . ┴─ ;|. ,イ/// .. . .| ┴.;| .  ━┛ ┴─┴─‐| . .. . . | ┴─┴─| . l //// . . . .| l |二 ニニ. イ/イ´ - 前哨ノ神域 - / オファリー地区 . . . . | ニlニニlニニニ _ l . //イ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━──── ___ ;;` " ,//  " .、.| . . .|; . 、; ^ ` ;` " ;, ` " 、.;; . 、; ^ ` "、.| . .. . . | ;, ` " 、.; ´  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ゛ ‐- .._/| . . . | 7l ./ ~゛ ‐- . .,_ ┌─| . . . |、 "~\ / / ゙ー---‐´/ | / ~゛ ‐-| \ ー---‐ ´ \ \ l| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| /-───< \ || ̄ ̄ ̄ ̄ |l _,,... -‐  ̄ ||_____||/ `>‐- . .,_ . \||_____;|| _,,,... -‐ "~ \ _,,,... -‐ "~ ~゛ ‐- . .,_ / ~゛ ‐- . .,_ / \ 基本データ ______________________________________________________ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ . . ! . _, "|` 、 .l / .. l, ‐ l ` 、l / .. . l l. l / .. ■ 前哨ノ神域+1 ヽ. l. l l. / . ( オファリー西区 / 第1層 ) ヽ l. ._i_ .l ./ . ;__;;. / | 、 l_ ‐ l ‐ _l ./ .. ;;.| L/ 全長 : 18マス ( 前半9 + 後半9) | 、 . l. ! ./ / .. / .| | 攻略経験点 : 1,000点 |. 、 /. / / /_. / . _」| | | | |⌒○ / _...○⌒| _「 .| | ―――――――――――――――――――――――― | | | ,.=_, ┌ . ~ | |. -‐ | |_, -‐ " ! ! | | | . ll || | ! | | | | ∥ | | 零神のレベル/基礎 : 3~4 [+1] | | | . ll || | ! | | .「| | ∥ | | 神威 : 5~6 [+1] | | | ,;ll ..|| | !,. | | !.! | ∥ | | 採取ポイント : 植物採取4、採掘2 [1-2個] | |;;」. _ `└ -.L.l、. ∥ | | |/ ‐ . , ` 、」 | 加護要求値 (7/10/12) ┘ └‐- 理性値消耗 : 30 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ イベント構成 00:【BOSS戦】 (Just:先制 3+:不意打ち) 01:鉱物採取(出目=採取数ボーナス) 02:能力値減少(Just1:レベルダウン) 03: 04:植物採取(出目=採取数ボーナス) 05:[他PTとの遭遇] - ラブリンハンター(バレッタ商店) 06:探索イベント [隠された扉] 目が大きいほど達成値up! 07: 08:能力値増加(能力値+8、Just1:神威点獲得+700) 09:【戦闘】 (Just:先制 3+:不意打ち) 10: 11: 12: 13:鉱物採取(出目=採取数ボーナス) 14: 15:フロアトラップ(出目が大きいほど被害大) 16: 17: 戦闘 前半戦 ▼【橙】(?族/?属性) 経験点 800/神威点 50/マナ 350 ini 47 HP 66 近接回避 ? 遠隔回避 ? 麻痺引っ掻き 掃討単体/2回/121%/ダメージ+【麻痺:】付与 近接攻撃 掃討単体/2回/???%/ダメージ 弾幕攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ ▼【チルノ】(妖精族/?属性) 経験点 800/神威点 50/マナ 350 ini 44 HP 68 近接回避 42 遠隔回避 ? 巨大な氷剣を生成し、全力で斬りかかった 掃討単体/2回/???%/ダメージ+[敏捷力]1ダウン 嵐氷 掃討全体/1回/???%/ダメージ+[敏捷力] [反応力]1ダウン 近接攻撃 掃討単体/2回/???%/ダメージ+[敏捷力]1ダウン 弾幕攻撃 掃討単体/3回/???%/ダメージ+[敏捷力]1ダウン □【大妖精】(妖精族/?属性) 経験点 1,000/神威点 60/マナ 420 ini 38 HP 56 近接回避 ? 遠隔回避 ? 鋭いムチを取り出し、掃討者を打つ 掃討単体/1回/???%/ダメージ+【魅了 10】付与 優しい声色で不思議な歌を響かせる 掃討全体/1回/---%/【混乱 20】付与+[意志力]1ダウン、庇い不可 献身治療 零神単体/1回/---%/生命点回復 近接攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ 弾幕攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ 橙の麻痺や大妖精による状態異常やチルノによる[敏捷力]下げには注意。 BOSS戦 ▼【小悪魔】(悪魔族/闇属性) 経験点 ?/神威点 ?/マナ ? ini 46.11 HP 61 近接回避 ? 遠隔回避 ? ドレインアタック 掃討単体/2回/???%/ダメージ+ランダムな能力値1吸収 ドレインライフ 掃討単体/?回/???%/ダメージ+与えたダメージ値分回復 レベルドレイン 掃討単体/1回/101%/ダメージ+[基礎レベル]1吸収 近接攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ 弾幕攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ ▼【紅美鈴】(妖怪族/火属性) 経験点 ?/神威点 ?/マナ ? ini 43.10 HP 69 近接回避 37 遠隔回避 34 頂心肘 掃討単体/1回/???%/ダメージ+[強靭力]1ダウン、低確率で防護点を無視してダメージ カウンター 自分自身/1回/???%/最速行動、自分に近接攻撃してきた者に反撃 近接攻撃 掃討単体/2回/???%/ダメージ 弾幕攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ ↓詳細 +... 《 _,.._,ィ ゙ ト-、_ 、 ヾ ,.ィ "、~ 龍 ` ー`ヽ、 ,, `ヽ, / /ィヘ r ヾ," \ L _ / ;;,ィ " ∨ ヽ, ヽ ´ i,ィ "゙ / ハ/ l l ヾヽ ゙ , / , / //ヾ ゙! / ヽ; ゙ , // i l -‐ミ //--、i i , ゙, レi l l ,ム! /,!/ /` / i ヽ, l 」, !; / i ゙l レ r 7ミz、 /i l l , -‐ 、 V ヾ7゙ l゙、l ゙! l l じ )// .ム i / ヽ. l ; l ` ゙ `ー-イi _ / ノ、 ;ノ ( l ;ゞ--ュ、 f゙ l/`/イ i ̄ ヽ _ェ、,ιノ rfi" ´ ヽ , ィ゙V゙ ,イ i / ム / `ヽ .if "] ,イ_, イl ゙ , `ー") i / "f "イ゙) , ィ ゙l ヽ l ノ }‐イ-f,ィニ---l `ヽ、 ヽ、_ , ィ ; イムィ" , ` _」  ̄ィイ l /./ , ヽ \ ,/ 〉イ"/ / ( r i 、 ヽ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 紅美鈴 】 ( 妖怪族 / 火属性 ) - オファリー地区・1層 『前哨ノ神域』 基礎レベル : 4 / 神威レベル : 5 経験点 : 900 / 神威点 : 50 / マナ : 500-吸着量 筋力 12 [][][][][][][][][][][][] │ 知恵 7 [][][][][][][] 強靭力 12 [][][][][][][][][][][][] │ 意志力 7 [][][][][][][] 敏捷力 10 [][][][][][][][][][] │ 魅力 8 [][][][][][][][] 反応力 10 [][][][][][][][][][] │ 加護 7 [][][][][][][] 基礎攻撃力 : 20 / 弾幕攻撃力 : 15 近接命中修正 : +40 / 遠隔命中修正 : +44 物理防護点 : 16 / 魔法防護点 : 12 近接回避力 : 37 / 遠隔回避力 : 34 イニシアティブ値 : 43.10 状態異常抵抗 [頑健] 48 [運動] 48 [生命] 34 / [正気] 36 [意志] 35 [加護] 31 状態異常回復 [物理] ターン毎34% / [精神] ターン毎31% ―――――――――――――――――――――――― 《 特殊能力 》 頂心肘 : 攻撃回数1固定の近接攻撃を行い、相手の強靱力を1点以上下げる。 低確率で相手の物理防護点を無視することがある。 カウンター : ターン開始と同時に身構え、近接攻撃してきた敵に強力な反撃を1発見舞う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □【メディスン・メランコリー】(妖怪族/土属性) 経験点 ?/神威点 ?/マナ ? ini 41.09 HP 62 近接回避 36 遠隔回避 36 毒の吐息 掃討前衛/1回/???%/ダメージ+【毒 10】付与+ランダムな能力値3つを1ダウン 毒付与(パッシブ) 自分自身/-回/---%/近接/弾幕攻撃時、中確率で【毒 10】の状態異常を付与する 近接攻撃 掃討単体/2回/???%/ダメージ 弾幕攻撃 掃討単体/?回/???%/ダメージ ↓古いデータ +... ,.-、 /,.へヽ, ,.--、 | l、-ヘ,ト,_,./, ⌒l | Σニ,=.->ヽr=Y-イ、.,_//、 Λ_ i´ ´  ̄ `ヽY´ヽ=ニン´ ___ ィ i ,! - 〈 ハ ハ ハ r } i ト., ,.イ .ハ,.r-、ハ i .!-!、`ヽ、 i __ハ!!・_・リ_ ンY .7`i_ン iハ.,ィ ー!、. Y人 , ヽ、(7ム(7 ノ./イ " ト_ソ〉iイ 〉 ハ く/__ハ.〉 〈 、 、 、 "/ノ! Λ / ノ ` ^ ´ ゝ.!ノiへ、.____,,..イ ! !ノ ハ〈 /´ !イ !_/ /イ⌒`ヽイヽi __ri_r、_r! } {イ〈 |___ __,.-へ. _Y |、ハノ /ヽr、rン〈、_7_____ r ____,,..「.,.ィ| |、_,._./ /ヽ、 ー -.、,,ヘ ,.イ _.r‐ "´/ | |ハ/ ./i ` ー 、 〈 〉/ ̄ // | | / ./ ハ ヽ、 `Y7 Y___,,,...-‐<´ / Y i/ i [] | 〈 ,へ /〈 / (_/しヘ i ハ 7 /ン `^ーY ーイ [] i- / ! ,ヘ イ> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 メディスン・メランコリー 】 ( 妖怪族 / 土属性 ) - オファリー地区・1層 『前哨ノ神域』 基礎レベル : 4 / 神威レベル : 6 経験点 : 1000 / 神威点 : 60 / マナ : 600-吸着量 筋力 10 [][][][][][][][][][] │ 知恵 9 [][][][][][][][][] 強靭力 10 [][][][][][][][][][] │ 意志力 9 [][][][][][][][][] 敏捷力 9 [][][][][][][][][] │ 魅力 9 [][][][][][][][][] 反応力 9 [][][][][][][][][] │ 加護 9 [][][][][][][][][] 基礎攻撃力 : 18 / 弾幕攻撃力 : 20 近接命中修正 : +36 / 遠隔命中修正 : +45 物理防護点 : 14 / 魔法防護点 : 15 近接回避力 : 36 / 遠隔回避力 : 36 イニシアティブ値 : 41.09 状態異常抵抗 [頑健] 47 [運動] 47 [生命] 36 / [正気] 45 [意志] 45 [加護] 39 状態異常回復 [物理] ターン毎35% / [精神] ターン毎36% ―――――――――――――――――――――――― 《 特殊能力 》 毒の吐息 : 敵の前衛2人に、複数の能力値をランダムに低下させる毒攻撃。 *毒付与 : (パッシブ) 近接/弾幕攻撃時、中確率で【毒:10】の状態異常を付与する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ドレインでどんどん強化される小悪魔は可能なら早めに倒したい。 美鈴のカウンターは近接攻撃の対象にしない、1人のキャラの攻撃で倒しきるなどで対処可能。 出現称号 通常 【元気な】 050%/050%/050%[追加HP] 【勤勉少女】 050%/050%/050%[知恵+] 【生真面目】 050%/050%/050%[意思力+] 【可憐な】 050%/050%/050% 【愛され系】 050%/050%/050%[加護+] クエスト 【強力な】 200%/200%/200%[HP増幅][筋力+] 【邪悪な】 200%/200%/200%[HP増幅][クリティカル率アップ] 戦利品 植物採取 名称 レア度 売値 利益 備考 雑薬草 0 5g 回復剤10 レア取得率上昇時に削られる 良質な薬草 0 20g 回復剤20 健蛇草 0 20g 解毒アンプル1 妖精花 0 100g 開発力ロロナ+60、エリー+60 銀のアネモネ 1 300g 開発力ロロナ+40、エリー+40 輝涙花 1 1,000g 開発力ロロナ+200、エリー+200 鉱物採掘 名称 レア度 売値 利益 備考 陰鉄石 0 40g 開発力ラウラ+60、美緒+60、杏子+30、マミ+30 牙鉄鉱 0 40g 開発力ラウラ+40、美緖+40、杏子+20、マミ+20 沸騰石 0 40g 開発力ロロナ+30、エリー+30、ユーリ+30 銀抄石 1 40g (開発・鍛冶、錬金) 強化石 1 (売却不可) 防具強化に使用 小型魔晶石 1 10,000g ディプロマ1 設定確立1.10% ドロップ 名称 詳細 敵 パワータブレット 武器強化に使用 全員 付与石 エンチャント付与に使用 全員 小悪魔人形 近接武器 [追加ダイス]+2 小悪魔 中国帽 装飾品 ナックル装備時筋力+4、武器威力+10 紅美鈴 備考