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ヴードゥー教・モンスター ゾンビ(zombie) ゾンビ(zombie)Ⅰ 「ヴードゥー教のゾンビ」Ⅰ-Ⅰ 概要 Ⅰ-Ⅱ ゾンビにされた(と主張する)実在の人物の例 Ⅰ-Ⅲ いわゆる「ゾンビ・パウダー」の処方とゾンビ化現象の薬学的メカニズム Ⅰ―Ⅳ 「魂の無い人間」 Ⅰ-Ⅴ 妖怪?ゾンビ Ⅱ 「ホラー映画のゾンビ」 参考 「ゾンビ」という言葉の指す存在は大きく二つに分けられる。 Ⅰ: ヴードゥー教の伝承に登場する。魔術によって一度死んで(医学的には仮死状態を経て)蘇った人物。 しかしながらそのカテゴリーに収まらないような妖怪とでも言うべき存在を指す言葉としても用いられる。 Ⅱ: 主にホラー映画などに登場する。いわば「蘇った死体」であり、人間的な意志は無く、人間を喰らう怪物。 ゾンビの被害者もまたゾンビとして復活する…という設定が多い。 また、スラングとして「間抜け」「ノロマ」といった意味でも使われる。 Ⅰ 「ヴードゥー教のゾンビ」 Ⅰ-Ⅰ 概要 ヴードゥー社会の中で調和を乱す者に加えられる呪術的制裁の一つを受け、意思のない奴隷にされた人間。医学的には生きている。 薬理学的にはフグ毒などによって仮死状態にせしめられた後に墓から掘り起こされ、 精神的ショックとダチュラなどを原料とする薬によって曖昧な酩酊状態に保ち、安い労働力として使われる。 直接的に呪術を施すのは、地元の宗教結社と結託した、邪術師とでも言うべき職業・ボコールである。 その一方、妖怪とも幽霊ともつかないような不可思議な存在とも言われている。 Ⅰ-Ⅱ ゾンビにされた(と主張する)実在の人物の例 クレルヴィウス・ナルシスの例。 彼はラコウの町に住んでいたが、彼自身の反社会的行動からコミュニティ内で疎まれる存在であった。 また、家庭内では土地に関する相続権をめぐって争いもあった。 結局、家庭内で争っていたナルシスの兄が彼をボコールに労働力として売り払ったと考えられている。 ボコールは呪術と毒を用い、ナルシスは病気になった。 彼の病状は悪化し、結局は1962年4月30日午後9時45分、入院先で医師によって死亡宣告が下される。死亡証明書も存在する。 しかしこれは完全な死ではなかった。 医学的な死亡状態と間違えるほど代謝機能が低下していたのである。 彼は後にこの時の体験を語っているが、いわゆる典型的な「臨死体験」にそっくりの内容である。 また、医師の死亡宣告や家族の泣き声が"死亡中"の彼には全て聞こえていたという。 彼は葬儀の後、墓の中で息を吹き返す。 そして掘り出されるとすぐに何者かに殴られ、縛られ、国の北部へと連れて行かれた。 そして2年間他のゾンビたちと共に奴隷として働かされた。 だがある日「ゾンビたちの叛乱」が起きてゾンビの一人が『主人』を殺害した。 解放されたゾンビたちは散り散りになったという。 それから16年間ナルシスは自分を売った兄を恐れてハイチ中を放浪していたが、 自らの"死後"18年経ち、兄が死んだと聞いてようやくラコウの町に戻ってきたのである。 この事件のニュースはハイチ中を駆け巡り、イギリスBBCからはドキュメンタリー番組が製作されている。 Ⅰ-Ⅲ いわゆる「ゾンビ・パウダー」の処方とゾンビ化現象の薬学的メカニズム 以下の処方はボコール、マルセル・ピエールの例である。 ①死亡一ヶ月以内と見られる赤ん坊の死体の骨。 これはウェイド・ディヴィスの目の前で墓暴きが行われた。 ②殺したばかりの青と虹色のトカゲ。 ③乾燥したオオヒキガエルの死体。 このカエルはゴカイやイソメなどと一緒の容器に一晩入れてから殺された。 「カエルを怒らせ、毒の威力を増す」とマルセルの助手は語っている。 実際、ストレスによってオオヒキガエルの分泌する毒の量は増す。 ④「チャ-チャ」と呼ばれるネムノキ属の植物。 ⑤「ボア・グラア(かゆい豆)」と呼ばれるトビカズラ属の植物。 ④,⑤共に毒を持つ。 ⑥それぞれ「フー・フー(Diodon hystrix)」「海の蟇(Sphoeroides testuineus)」 と呼ばれる2種のフグ。共に猛毒テトロトドキシンを持っている。 テトロトドキシンの毒性は猛烈に強く青酸カリの500倍とも言われ、致死率は非常に高い。 だが、フグ毒によって倒れた者たちの中には、その後息を吹き返した者もいる。 1977年クリスマスにある京都の男性は、フグを食べて倒れた後、 呼吸は停止し、その他の症状全てが脳死に合致していた。 しかしながら彼は24時間後ひとりでに息をし始め、最終的には完全に回復したという。 また、1706年。 メキシコでスペイン人兵士がボテテと呼ばれるフグの肝を分けて食べた。 一人は少し食べ、一人は噛んだが飲み込まず、最後の一人は触れただけだった。 当然ながらこの三人は揃って倒れた。最初の二人は1時間以内に死亡した。 しかし、最後の一人は翌日まで意識を失っていただけだった。 ボコール・マルセルは「ゾンビ・パウダー」は服用させる毒ではなく、 時にはガラスの粉を混ぜて皮膚に塗りつけて使用することを示唆している。 この事から「テトロトドキシンの皮膚または傷口からの摂取」が ゾンビ化につながる臨死作用を起こすのではないかとされている。 しかしながらフグ毒の「臨死作用」がゾンビ化現象の原因だと完全に証明されてはいない。人体実験によって確かめるべきケースとも思えない。 以上のI―Ⅱ、Ⅰ―Ⅲ章はそのほとんどをウェイド・デイヴィスの『蛇と虹』を参考にしている。 この文献は民俗植物学者ウェイド・デイヴィスが科学的にゾンビという怪奇な伝説に迫ったものであるが、 出版自体が20年以上昔の代物であり、完全に厳密な調査がなされているものではなく、多分に紀行文・エッセイ的な書物である。 更に今日様々な異論が提出されていることも強調しておく。 Ⅰ―Ⅳ 「魂の無い人間」 ヴードゥーでは人間は五つの要素からなると言われている(*1)。 ①コー・カダーヴル(corpse cadavre) … 純粋な肉体。 ②ナーム(N ame,nanm) … フランス語のAmeの訛り。肉体の霊。身体を動かす機能。 ③チ・ボナンジュ(ti bon ange) … 小さな 「ちい善天使」人間の意志や個性を司る要素。 ④グロ・ボナンジュ(gros bon ange) … 大善天使 肉体を生かす元。受胎の時に体内に入り込み、死後宇宙に帰っていく。 ⑤ゼトワール(z etoile) … フランス語の「星」 個人の運命を司る要素。前世の記憶や未来の予定でもある。 このうち③チ・ボナンジュは非常に不安定で体から抜け出しやすいものだとされる。 これを失うと魂の無い人間、ゾンビになると言われている。なお成人式のような儀礼で、これをCanariと呼ばれる容器に入れるというものがある(*2)。 しかしながら、ゾンビはⅠ-Ⅴ項の様に自発的意思を持つ存在とも言われている。 Ⅰ-Ⅴ 妖怪?ゾンビ これまでの記事では多少の違いはあれ「ゾンビ≒蘇った死者で、意志のない奴隷」としてきたが、 ハイチでは「ゾンビ」という言葉はより広く使われている。 『怪談』のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と黒人女性作家ゾラ・ニール・ハーストンは 不可思議な「ゾンビ像」を持つ怪談を記録している。 ラフカディオ・ハーンは(現在の)ハイチに滞在中、現地の老婆や女中にゾンビとは何かと尋ねている。 若い女中はゾンビに怯え、話すらしたがらなかったが、 老婆によると、ゾンビは「大きな火や三本足の馬」を作り出して夜道を通る人間をたぶらかすという。 ゾンビは知性を持ち、時に人の命を奪う小妖怪のような存在であるそうだ。 ゾラは市場でコーヒー豆を売り歩く小さな女の子のゾンビの話を記録している。 このゾンビは物を売る程度の「頭脳労働」ができるようである。 「ゾンビ」の語源は「ンザンビ(Nzambi)」である。 アフリカでも最も多く使われている神の名前であり、中央アフリカの西部全域(*3)で信仰されている。 しかし次第に定義は拡大し、幸福をもたらす霊、偶像、一握りの草、聖なる道具や物、果ては村長までもがンザンビと呼ばれる。 檀原照和は「とにかくとらえどころの無い不思議な力が関係するものは全部」と記述している(*4)。 この項の筆者aの私見だが、日本語の「モノ」に近いのではないかと予想される。 そして奴隷たちによってアフリカから持ち込まれた「ンザンビ≒ゾンビ」という言葉はハイチで 「霊」「お化け」といった意味となり、ゾラやハーンの話に登場している(*5)。 どちらも「死者またはそれに準ずる人間」を指す、という共通点はあるものの、 この言葉が「魂の抜けた人間」を指す様になった過程は詳らかではない。檀原によれば、ハイチの黒人は、いわゆる幽霊のようなものは信じない代わり、ドゥーピーと呼ばれるお化けのようなものを異常に恐れる。 なお、ザンビ、ンザンビを拝んでいるコンゴの人は、初期に(檀原照和先生は「黒人奴隷は16世紀から説」を怪しいとする)ハイチへ連れていかれた他に、キューバなどへ引っ張られているが、そこの方では、文化を辛うじて継承する彼らは民間信仰のパロ・マヨンベ(トラッドなやつ)やパロ・モンテを興し、その中での至高神(神様的なものはンプンゴという)ザンビあるいはンザンビというものを頂点に置く神様体系を作って、表向きカトリックですと言い張りながらダンスと太鼓のビートを伝えていたところ、後に大量かつ頻繁にくるヨルバ人の豊かな文化に押され、両黒人間の交流でもって、ヨルバ人によって興された宗教サンテリアの創世神(オリチャという)オロルン、オロフィ、オロドゥマーレ(三位一体的な)と習合することになった。あとブラジルでサンテリア的な者(カンドンブレ)と仏教が融合して20世紀初頭に成立したウンバンダで、至高神をザンビという。 Ⅱ 「ホラー映画のゾンビ」 主にホラー映画に登場するモンスター。登場作品によって設定は様々であるが、一般的な設定は以下の通りである。 「ゾンビは蘇った死体である。人間的な精神を持たず、ただ機械的に人肉を求めて己の体を腐敗させながらも徘徊する。 ゾンビを完全に殺す?ためには脳を破壊するしかない。ゾンビに噛まれた人間は軽傷でも死亡し、彼もまたゾンビとなって蘇る。」 1920年代後半、ウィリアム・シーブルックは一年にわたりハイチのヴードゥー社会で生活し、 その体験を『The Magic Island』という本にして発表した。 この本の影響により、信じ難い事だが「ゾンビ・ブーム」が世界中を席巻した。 オーソン・ウェルズは『ハムレット』の舞台をハイチに変えた劇を上演した。 またこの頃、アメリカのユニヴァーサル映画は『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』といった名作を連発していた。 「ホラー映画」「ゾンビ」二つのブームが揃ったのである。 そして1932年、世界初のゾンビ映画『ホワイト・ゾンビ(恐怖城)』が完成した。 主演はホラー映画のスター、ベラ・ルゴシであった。彼の知名度とゾンビブームのおかげでこの映画は予想外のヒットを飛ばした。 これを受けて『ブードゥリアン』『死霊が漂う孤島』など他の会社からもゾンビ映画が発表された。 この頃の「映画のゾンビ」はわれわれのよく知る「映画のゾンビ」とは違い、 怪しげな呪術によって魂を奪われ思いのままに操られてしまう「哀れな生きている犠牲者」である。 そのためか同時期のスターである吸血鬼ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインのような人気を獲得することは無かった。 観客はゾンビそのものよりもゾンビにされてしまうこと、怪しげなハイチの魔術師を恐れていたのである。 その背後には白人たちのアメリカの事実上支配下(1915~32)にあった黒人独立国家・ハイチへの、 黒人文化そのものへの恐怖と好奇心があった。 1950年代、SF映画のブームが訪れ、一度ゾンビ(怪奇)映画は失速するが、 逆にSF風味を取り入れたゾンビ映画『プラン9・フロム・アウタースペース』などが製作される。 また、1966年の『吸血ゾンビ』には、従来の肌を白く塗って死体風メイクを施しただけのゾンビから大きく一歩進み、 腐りかけた汚らしいゾンビが登場する。 現在一般的なルックスのゾンビが誕生した。 1968年。ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が発表される。 ゾンビ映画のエポックメイキングとなった本作に登場するゾンビは オカルト的背景と知能を持たず、本能的に人肉を求めて喰らい、脳を破壊されるまでは動き回る。 われわれの最もよく知るゾンビの誕生である。 1978年。『ナイト・オブ~』の続編『ゾンビ(DawnOfTheDead)』が発表される。 この映画の大ヒットによって一大ゾンビ映画ブームが巻き起こる。 人肉を喰らい、大量の派手な人体の破壊を伴うゾンビは80年代に迎えるスプラッター・ブームにもってこいのモンスターだったのである。 70年代末から80年代にかけて、イタリアの『サンゲリア』、フランスの『殺戮謝肉祭/屍肉の晩餐』など 世界中で様々なゾンビ映画が量産される。 80年代にはコメディ路線のゾンビ映画『死霊のはらわた』『ブレインデッド』『バタリアン』などが発表される。 このジャンルは『スパイダーマン』のサム・ライミと『ロードオブザリング三部作』のピーター・ジャクソンという 現在ハリウッドの第一線で活躍する監督を輩出している。 しかし『羊たちの沈黙』の大ヒットによってホラー映画界の主流がスプラッターからサイコサスペンスへと移行してしまう。 たちまちゾンビ映画の製作本数は激減し、人気はまた落ち着いた様に見えた。 が、その頃ビデオカメラとVHSの普及と共に自主映画界が80年代末から盛り上がり始めていた。 トッド・シーツ、オラフ・イッテンバッハ、アンドレア・シュナースなどのドイツを中心とした監督らが 80年代から現在まで自主制作ゾンビ映画を量産しており、 日本では作品数は少ないが自主制作でない『実録ゾンビ極道』『VERSUS』『ワイルド・ゼロ』といった斬新な切り口のゾンビ映画が製作されている。 この事から「ゾンビ映画は日本とドイツが支配している」とも言われる。 1996年CAPCOMからプレイステーション用ゲーム『バイオハザード』が発売され、世界的大ヒットを記録する。 このゲームにはゾンビ(その設定は一般的なものとは大きく違うが)が登場し、 80年代の最盛期をよく知らない若い世代も毎日ゾンビたちとTV画面の中で向き合う事となった。 2001年『バイオハザード』はポール・W・アンダーソン監督で映画化され、これも大ヒットした。 また、ホラー映画のリメイクブームを受けて、『ドーン・オブ・ザ・デッド(ザックスナイダー監督)』 『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ランド・オブ・ザ・デッド』など 良作が続けざまに発表されており、2005年から2006年にかけて、ゾンビ映画は再び盛り上がりを見せていた。 参考 『蛇と虹 ゾンビの謎に挑む』 著:ウェイド・デイヴィス 草思社 『ヴードゥー大全』 著:壇原照和 夏目書房 『ヴードゥーの神々 ジャマイカ、ハイチ紀行』 著:ゾラ・ニール・ハーストン 新宿書房 『仏領西インドの二年間 上』 著:ラフカディオ・ハーン 恒文社 『ヴードゥー教の世界 ハイチの歴史と神々』 著:立野淳也 吉夏社 『ゾンビ映画大辞典』 編著:伊藤美和 洋泉社 映画秘宝コレクション
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No. ゾンビ (Zonbi) 情報 作品名 ゾンビ 価格 円(税込) 発売日 商品全高 約mm 付属品 表情: 手首:×() 武器: 共通付属品(スタンド、スタンド用アーム、収納袋、di stage用カバースキン) その他: 写真 キャラクター概要 商品解説 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 コメント たくさん買ってマイケル・ジャクソンのfigmaとディスプレイしたら『スリラー』を再現できそうだなw -- 名無しさん (2013-02-12 00 11 01) 名前 コメント
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怨霊魔術や負の力によって動き出した屍。 本能的に生者の肉を求めて彷徨うが、基本的に動きは遅く知能も皆無。 だが稀に武器を持つ個体や活発的に動き回る個体も存在する。 総じて体の腐敗は進んでいるが、多少の物理攻撃では怯まない耐久力を持つ。 ただし頭を叩き潰せば動かなくなり、浄化を使える神官か魔法での遠距離攻撃も効果的。 画像 ファットゾンビ 腐敗ガスによって肥満体の如く膨れあがったゾンビ。 下手に衝撃を与えると破裂し、凄まじい悪臭と共に周囲を汚染する。 このガスは可燃性である為、複数体で遭遇した際には爆発させて周囲を巻き込む戦法も有効。 だが爆発させると広範囲に諸々が吹き飛んでくるので、よく考えた上で行動するべきだろう。 ブラッドゾンビ ゾンビが多くの血肉を喰らい、犠牲者の魂を取り込んで強化された存在。 全身から血を噴き出しており、眼のない眼孔からも常に血が流れ出ている。 この流れ出した血には猛毒が含まれており周囲を汚染してしまう。 レヴナント 生前に強力な力を持った者がゾンビとして蘇った存在。 耐久力が格段に高く、膂力や感覚も高い状態を維持している。 肉体の再生能力も獲得しており、自身の肉や骨を肥大化させたり腕を触手状に変形させる能力を持つ者もいる。 関連 怨霊魔術 ゴースト スケルトン ミイラ レッドライダー アンデッドビースト デッドプリースト デッドマンズ・スウォーム ドラゴンゾンビ リッチ 死屍茸 チュウジンタケ 目次に戻る
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ブランドー先輩の下僕。 チトルト村の住人はヒコイチの手によって美しい女性を除いて全員これに変えられてしまった。 その外見通り光に弱いため、ギコックスがいれば簡単に吹っ飛ぶ。 経験値稼ぎに便利だが、稀に一撃で倒れないことがある。注意。 ちなみに棒状手足ネームレスはこいつを制御しきれず最終的に食われてしまった。 その後のゾンビはフェミンの手によって消えたが、こいつらに水分は関係あるのだろうか。 まあ考え出せば答えは出ないのだろう。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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属性:力 レア度:R 墓地に住んでいるくせに一人でいるのが心細いので、いつもは群れで行動している。大勢で騒ぐのが日課。 特徴 ++で血色が良くなる。 晩成型でLv30くらいまで使い物にならない。MAXにしても遅い。 一応ダブルソードを持っている。 初期配布妖精より耐久性に富むため倒しにくい。 Lv1所持スキル:ハードアタック(単)、再生付与 (単) ゾンビ Lv 1 MAX HP 144 1371 SP 35 154 力 33 262 知恵 12 121 精神 12 109 素早さ 9 63 耐久力 24 181 幸運 7 120 ゾンビ+ Lv 1 MAX HP 158 1508 SP 39 169 力 36 288 知恵 13 133 精神 13 120 素早さ 10 69 耐久力 26 199 幸運 8 132 ゾンビ++ Lv 1 MAX HP 174 1659 SP 42 186 力 40 317 知恵 15 146 精神 15 132 素早さ 11 76 耐久力 29 219 幸運 8 145 スキル ハードアタック(単) 毒攻撃(単) 再生付与(単) パワーエッジ(列) ダブルソード(単)
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ゾンビ Zombie この歩く死体は汚れたボロ布を少し身につけているだけで、腕を突っ張らせながら前に踏み出すごとに肉が骨から腐れ落ちていく。 人間のゾンビ 脅威度1/2 Human Zombie 経験点200 NE/中型サイズのアンデッド イニシアチブ +0;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+0 防御 AC 12、接触10、立ちすくみ12(+2外皮) hp 12(2d8+3) 頑健 +0、反応 +0、意志 +3 DR 5/斬撃;完全耐性 アンデッドの種別特性 攻撃 移動速度 30フィート 近接 叩きつけ=+4(1d6+4) 一般データ 【筋】17、【敏】10、【耐】―、【知】―、【判】10、【魅】10 基本攻撃 +1;CMB +4;CMD 14 特技 《追加hp》(B) その他の特殊能力 よろめき状態 生態 出現環境 気候問わず/地形問わず 編成 いかなる数でもあり得る 宝物 なし ゾンビはアニメイト・デッドのような死霊術によって邪悪な偽りの命を吹き込まれた自律行動能力を持つクリーチャーの死体である。最も普通に遭遇するゾンビは動きが鈍く頑強だが、病気を広めたり速度を増大されたりしたさまざまな特性を持つ者もいる。 ゾンビは思考能力を持たない自動人形であり、命令に従う以外のことはほとんどできない。放置された場合、ゾンビは生者を探し、殺して貪り食おうとしてうろつきまわる傾向にある。ゾンビは破壊されるまで攻撃し、自らの安全には全く頓着しない。 命令に従うことはできるが、ゾンビは生きたクリーチャーを殺すように命令されるよりは、何の命令もされずにある地域に放されることの方が多い。結果として、ゾンビはしばしば、生者が多い地域の周りを犠牲者を求めてうろつきまわる群れで遭遇する。ほとんどのゾンビはアニメイト・デッドを使って作られる。そのようなゾンビは常に通常のタイプである。作成者がファスト・ゾンビを作ろうとするにはヘイストかリムーヴ・パラリシスを、またプレイグ・ゾンビを作るにはコンテイジョンをあわせて発動する。 ゾンビの作成 “ゾンビ”は実体を持つクリーチャー(アンデッド以外)ならどんなもの(以下これを基本クリーチャーと呼ぶ)にでも付加できる後天性テンプレートである。 脅威度:これは以下のようにクリーチャーの新しいヒット・ダイスにより決まる。 ヒット・ダイス 脅威度 経験点 1/2 1/8 50 1 1/4 100 2 1/2 200 3~4 1 400 5~6 2 600 7~8 3 800 9~10 4 1,200 11~12 5 1,600 13~16 6 2,400 17~20 7 3,200 21~24 8 4,800 25~28 9 6,400 属性:常に中立にして悪。 種別:クリーチャー種別はアンデッドへと変化する。属性に関するもの(善など)や種族を示すものをのぞき副種別はそのまま保持される。(変性種)の副種別を得ることはない。以下に示す点を除けば、基本クリーチャーの全てのデータと特殊能力を用いる。 アーマー・クラス:外皮はゾンビのサイズによる。 ゾンビのサイズ 外皮ボーナス 超小型以下 +0 小型 +1 中型 +2 大型 +3 超大型 +4 巨大 +7 超巨大 +11 ヒット・ダイス:クラス・レベルによって得たヒット・ダイスを捨て去り(最低1)、種族ヒット・ダイスをd8に変える。ゾンビは以下の表に従って追加のヒット・ダイスを得る。 ゾンビのサイズ ボーナス・ヒット・ダイス 超小型以下 ― 小型または中型 +1ヒット・ダイス 大型 +2ヒット・ダイス 超大型 +4ヒット・ダイス 巨大 +6ヒット・ダイス 超巨大 +10ヒット・ダイス ゾンビはヒット・ポイントを決定するのに【耐久力】のかわりに【魅力】を用いる。 セーヴ:基本セーヴ・ボーナスは、頑健+1/3HD、反応+1/3HD、意志+1/2HD+2。 防御的能力:ゾンビは基本クリーチャーの防御的能力を全て失い、アンデッドの種別特性による特性と完全耐性を得る。ゾンビはDR5/斬撃を得る。 移動速度:翼を持つゾンビは飛行することはできるが、機動性は“劣悪”まで低下する。基本クリーチャーが魔法の力で飛行していたならゾンビも同じ機動性で飛行することができる。それ以外の移動モードはそのまま保持される。 攻撃:ゾンビは基本クリーチャーの持っていた全ての肉体武器、人工的武器による攻撃、および武器に対する習熟を失わない。また叩きつけ攻撃を得る。ダメージはゾンビのサイズに準じるが、実際のサイズよりも1段階サイズが大きいかのようにダメージを決定する。(301~302ページ参照)。 特殊攻撃:ゾンビは基本クリーチャーの特殊攻撃を全て失う。 能力値:【筋力】+2、【敏捷力】-2、【耐久力】と【知力】は持たず、【判断力】と【魅力】は10になる。 基本攻撃ボーナス:ゾンビの基本攻撃ボーナスはヒット・ダイスの3/4に等しい。 技能:ゾンビは技能ランクを一切持たない。 特技:ゾンビは基本クリーチャーの持っていた特技を全て失い、ヒット・ダイスが増加しても特技を得ることはないが、ボーナス特技として《追加hp》を得る。 その他の特殊能力:ゾンビは基本クリーチャーの持っていたその他の特殊能力のほとんどを失う。近接攻撃や遠隔攻撃を強化する変則的能力に類するその他の特殊能力は失わない。 ゾンビは以下のその他の特殊能力を得る。 よろめき状態(変則)/Staggered:ゾンビの反射神経は鈍く、1ラウンドに1回の移動アクションまたは標準アクションしか取ることができない。ゾンビは突撃を行うとき、その移動速度の分だけ移動し、同じラウンドに攻撃を行うことができる。 さまざまなゾンビ 典型的なゾンビは動きは鈍いが頑強で破壊しがたい忌まわしい存在である。しかし、この頑丈なゾンビだけが、病に冒された霊安室や墓場をうろつきまわる唯一のタイプのゾンビであるわけではない。以下の2種の変種ゾンビはいずれも基本のゾンビに数点の単純な変更を加えたものである。 ファスト・ゾンビ Fast Zombie 普通のよろめき歩くゾンビとは違い、ファスト・ゾンビは超自然的な素早さで移動する。 移動速度:基本クリーチャーの地上速度を10フィート増加させる。 防御的能力:ファスト・ゾンビはDR5/斬撃を得ない。 特殊攻撃:ファスト・ゾンビは以下の特殊攻撃を得る。 素早き打撃(変則)/Quick Strikes:ファスト・ゾンビが全力攻撃を行った場合は常に、最も高い基本攻撃ボーナスで1回の追加の叩きつけ攻撃を行うことができる。 能力値:【敏捷力】が-2ではなく+2となる以外は通常のゾンビと同様。 その他の特殊能力:ファスト・ゾンビはよろめき状態を得ない。 プレイグ・ゾンビ Plague Zombie このゾンビは自身のアンデッドの系統を永続させることができる恐るべき病気を媒介する。プレイグ・ゾンビに感染させられた者は、死ねばプレイグ・ゾンビとして蘇る。 防御的能力:プレイグ・ゾンビはDR5/斬撃を得ない。 その他の特殊能力:プレイグ・ゾンビは以下のその他の特殊能力を得る。 死の爆散(変則)/Death Burst:プレイグ・ゾンビが死んだ場合、爆散して腐肉を撒き散らす。プレイグ・ゾンビに隣接していた全てのクリーチャーは、叩きつけ攻撃を受けた場合と同様に病気にさらされる。頑健セーヴを行い、失敗するとゾンビ腐敗病にかかる。 病気(超常)/Disease:プレイグ・ゾンビの叩きつけ攻撃(またはその他の肉体武器)は、ゾンビ腐敗病を媒介する。ゾンビ腐敗病:叩きつけ; セーヴ 頑健・DC10+ゾンビのヒット・ダイス数の1/2+ゾンビの【魅力】修正値;潜伏期間 1d4日;頻度 1回/日;効果 1d2【耐】、このダメージはクリーチャーが感染している間治癒できない;治癒 2回連続のセーヴ成功。感染中に死亡した者は2d6時間後にプレイグ・ゾンビとして蘇る。
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ゾンビ スケルトン系下位ユニット。第二段階。 地味に上位の竜牙兵と同じHPを持ち、さらに麻痺攻撃をも持っている。対雑魚戦なら雇用費以上の活躍は出来るはず。 -- (´・ω・`|∀・)っ|) (2009-02-04 23 18 30) ゾンビだけに吸収攻撃だと思ってた -- 名無しさん (2010-04-19 08 56 48) バンパイアまで育てようとすると愛が必要 いいところで敵のレクイエム食らった日には、もう、ネ… -- 名無しさん (2023-10-18 01 20 31) 浮遊大陸エリクティスでは闇魔法のエレメントも担当している! -- 名無しさん (2024-02-10 23 51 23) 名前 コメント
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ゾンビ 種族:不死者 登場作品:神のラプソディ、天結いキャッスルマイスター 解説 何かを求めて彷徨う不死体。 雑感・考察 天結いでは「彷徨う死体」名義でも登場。 元ネタはブードゥー教の司祭が用いる呪術で蘇った死体。 多くのファンタジー作品に登場する知名度の高い怪物だが、エウシュリー作品ではそのものずばりの名称ではあまり登場していない。 ただしゾンビの類は初期の作品から多数登場している。 名前
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2017年07月26日実装 変異という特殊な能力を活用して多彩なプレイが可能なゾンビモード。 基本的なルールはゾンビと同じだが、プレイを通じて積んだ遺伝子経験値を介して変異の獲得が可能。 変異は様々な特殊能力を付与し、ランダムに決定される。獲得した変異が多くなるほど強力な力を発揮できる。 勝利条件 人間側 制限時間終了までの生存 ゾンビの殲滅 ゾンビ側 制限時間内の人間殲滅 ゾンビ対応マップ インフェルノ アサルト イタリア エステイト アズテック ヌーク フェスティバル プロディジー(ゾンビZ) アップライジング バンテージ
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ゾンビ zombie When there s no more room in HELL the dead will walk the EARTH. (地獄が満員になった時、死者が地上を歩き出す) ゾンビとは何か? ゾンビ(zombie)という言葉はもともと生ける屍(living dead)だけを指す言葉ではない。ゾンビという言葉の由来はアフリカで広く信仰されている神話の創造主「ンザンビ(Nzambi)」である。ンザンビは不思議なモノ全般を指す言葉であり、妖怪や怪異といった意味合いに近い。それがコンゴからやって来た奴隷たちによってカリブ海一帯に伝えられる過程でゾンビと呼ばれるようになった。 ゾンビには実体を持つゾンビ・カダーブルと実体を持たないゾンビ・アストラルがある。 伊東美和編著「ゾンビ映画大辞典」では、ヴードゥー教における本来のゾンビをヴードゥー・ゾンビ、ジョージ・A・ロメロによって世に広まったゾンビをモダン・ゾンビとしている。 ロメロ・ゾンビに霊的な要素は皆無であるが、後に霊や魔術を絡めたゾンビ作品も数多く作られている。 ゾンビ映画大事典 (映画秘宝COLLECTION) ナイト・オブ・ザ・リビングデッド以前 (執筆中) 吸血鬼との融合 モダン・ゾンビにはヴードゥー・ゾンビにはなかったいくつかの性質が追加されている。 不死性 脳を破壊されない限り死なない。 ある種の薬物中毒者は痛覚が麻痺しており手や足を銃で撃たれても平然としていることがある。ヴードゥー・ゾンビがそうであるかは定かではない。 人肉嗜食(カニバリズム) なぜか生きた人間だけを襲い、共食いすることはない。 増殖 ゾンビに噛まれた人間はゾンビの毒によってやがて死に至り、その死体はゾンビとなる。 これらは本来ヴァンパイアの性質である。ヴァンパイアの吸血行為はカニバリズムの一種と定義できる。またグールは屍肉を食らうアンデッドと認識されている。つまりモダン・ゾンビとはヴードゥー・ゾンビに他のアンデッドの性質が融合した姿である。 死体というモノ ゾンビの怖さは幽霊の怖さに似ている。それは闇の中から突然襲ってくる怪物の怖さとは違う。ゾンビの怖さは存在そのものの忌まわしさにある。死ぬことへの恐怖ではなく、「死」そのものへの畏怖である。 天国や地獄があるかどうかはわからなくとも人が死ぬということだけは確かだ。すべての人間はいつか必ず死体になることが確定している。ゾンビは死んだ人の姿だ。ゾンビは自分自身の未来の姿なのである。それ故に恐ろしく、そこにいるだけでどうしようもなく忌まわしいのだろう。 幽霊と違うのはそれがあまりにもはっきり存在していることだ。しかもゾンビが存在することに意味はない。怨霊ならば恨みが晴れれば消えるのだろう。だが、ゾンビはそうではない。ただただ存在からそこにいるだけだ。存在するものは消えようがない。この無意味な存在感こそがゾンビの本質なのだ。 ゾンビと終末思想 (執筆中) ゾンビを扱った作品 映画 恐怖城 (監督:ヴィクター・ハルペリン、1932) 吸血ゾンビ (監督:ジョン・ギリング、1966) ロメロ・ゾンビ サンゲリア (監督:ルチオ・フルチ、1979) 死霊のはらわた (監督:サム・ライミ、1981) バタリアン (監督:ダン・オバノン、1985) ZOMBIO/死霊のしたたり (監督:スチュアート・ゴードン、原作:H・P・ラヴクラフト、1985) ゾンビ伝説 (監督:ウェス・クレイヴン、原作:ウェイド・デイヴィス、1988) ペット・セメタリー (監督:メアリー・ランバート、原作:スティーヴン・キング、1989) ブレインデッド (監督:ピーター・ジャクソン、1992)