約 4,170,550 件
https://w.atwiki.jp/hatsunepaku/pages/18.html
(パク=ハツネ氏) イラスト検証 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ※ラレ=ジャンル撤退済元大手 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。
https://w.atwiki.jp/kirakira_mn/pages/25.html
イラスト保管庫 ここではお絵描きBBSに投稿されたイラストを保管しています。 スクリーンショットに関しては情報性の高いものやレアなもの、見た目のインパクトのあるものだけをスクリーンショット?の方で取り扱います。 イラスト保管庫12 イラスト保管庫11 イラスト保管庫10 イラスト保管庫9 イラスト保管庫8 イラスト保管庫7 イラスト保管庫6 イラスト保管庫5 イラスト保管庫4 イラスト保管庫3 イラスト保管庫2 イラスト保管庫1 各ページ10枚で、最新のものを上にしてください。
https://w.atwiki.jp/renst/pages/2177.html
ブラックドラゴン 種類:Sユニット カテゴリ:ダークアライアンス BP:5500 SP:- 必要パワー:7- 追加条件:自軍「ギルハカイダー」1体を捨札にすれば必要パワー0になる CN:なし 特徴:改造人間/メカ/ブラック/ドラゴン テキスト: ※これは敵軍ターン中、「SP1」以上のユニットとバトルしたときバトルに勝っても撃破される。 【サタンダークネス】 自軍ターン中、これがバトルエリアに出たとき、次の効果を自分、相手の順に行う⇒対戦相手のパワーゾーンから、オモテ向きのユニットカードを1体選びダメージにする。 フレーバーテキスト この暗闇の中で、地獄の王者である俺に勝てるか? イラストレーター:JUN YAMAGUCHI レアリティ:ノーマルレア 作品:キカイダー01 収録:XG5 ザ・チケットブレイカー 自販:パック カード評価 関連カード 特徴「改造人間」関連 特徴「メカ」関連 特徴「ブラック」関連 特徴「ドラゴン」関連 コメント 改造人間なのに男でも女でもないユニットって初だね。 自軍パワーゾーンに表向きパワーがなかったりビークル・オペで固めたりすれば一方的にダメージを与えられるのか。 -- 名無しさん (2010-04-29 16 50 36) OTのパワー送りの除去と組み合わせたいな -- 名無しさん (2010-04-29 17 10 26) キングダークでオモテ向きのパワー捨ててから使うと強そう -- 名無しさん (2010-04-29 17 13 57) 電王AFの方がてっとりばやいかも -- 名無しさん (2010-04-29 20 17 59) パワー7のドラゴンか、龍騎2ndが輝くかも。 -- 名無しさん (2010-04-30 12 36 19) ↑考えて青黒なのになぜ龍騎? -- 名無しさん (2010-05-03 23 52 26) ↑このカードは青黒でしか使えないって思ってんの?龍騎2ndとの相性はいいわけだしさ、考えて青黒とか訳わからんこと言うなって -- 名無しさん (2010-05-04 00 18 39) 7-とみればブン・ター以外思いつかないんだろ。 -- 名無しさん (2010-05-04 00 20 22) 黒単だったらミケラでだせるな。 -- 名無しさん (2010-05-04 00 24 22) 一番上のコメントの方へ、ハカイダーがあるから初ってわけではないですよ。ハカイダーも特徴が改造人間、メカ、人型の3つなんで -- エスト (2010-05-04 11 28 38) Rka -- 名無しさん (2010-06-05 23 23 28) 上の奴間違えた、RかSRからのNRか・・・ -- 名無しさん (2010-06-05 23 24 23) ↑-だから素出し可能だし、いいじゃん -- 名無しさん (2010-06-06 11 10 41) SPが無いのがな。まあ改造人間だしダイナモ使うか。ヨゴ様でパワー確保すればゼクロス系でラッシュもできるし緑黒も楽しそうだな。 -- 名無しさん (2010-06-06 19 17 53) ヘルサターンでSPも付くし黒単で畳み掛けるデッキでも活きるな -- 名無しさん (2010-06-21 17 59 39) ブラック持ちだからゴーグルブラックで引っ張り出せるね。そこからビジンダーにつなげば無駄も少ないかと。 -- 名無しさん (2010-06-23 22 32 32) ギルハカイダーが強くないという欠陥が発覚 -- 名無しさん (2010-06-23 22 41 15) 荒れる元だし、ここで書くことでもないと思うよ。 -- 名無しさん (2010-06-23 23 03 45) ギルハカイダーの効果でサーチ出来るし、上の方であった龍騎2ndとの組み合わせありかもよ -- 名無しさん (2010-06-23 23 36 34) 自分も相手もダメージ6点で表向きパワーがある時にこいつがバトルエリアでたら自分の負け?それとも引き分け? -- 名無しさん (2010-07-28 01 23 51) 自分のパワーゾーンを「※これは相手に選ばれない」のみにして、相手にだけダメージはありかな? -- 名無しさん (2010-07-28 01 54 38) ↑↑「自分、相手の順に行う」とあるので、お互いのオモテ向きパワーに選ぶことの出来るユニットカードがある場合、自分が先に効果を処理できるので勝利します。なお、今のところレンストにおいて引き分けという事は起こりえません。 -- 名無しさん (2010-07-28 02 15 55) ↑自分から処理するんだから負けになるでしょ? -- 名無しさん (2010-07-28 09 39 03) ↑「相手のパワーからダメージにするカードを選ぶ」処理を自分から行うのでダメージは相手が先に負う -- 名無しさん (2010-07-28 10 32 16) 素体のギルハカイダーでサーチしつつ捨て札に落とす事が出来るから、ゾートアップせずにバルスキーでゾンビにすると脆さも解消できて良いかも -- 名無しさん (2010-07-30 08 55 11) トリガーとかモモタロスとかデモストとかを潰せるのは偉い。 自軍のダメージ調整もできるし。 -- 名無しさん (2011-06-21 14 12 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/runwiki/pages/34.html
▼キャラクターイラスト ◎1stSeason"正義推参" 一柳方歳 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_1.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/1h_02.jpg 二正寺令節 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_2.jpg 三条弥生 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_3.jpg 四之宮修景 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_4.jpg 五十嵐メイ http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_5.gif 六波羅林鐘 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_6.gif 七障子愛逢 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_7.gif オーギュスト・フィーユユイット http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_8.gif 九社前夜長 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_9.gif 十叶神在 http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_10.gif 天泉・エルフプッペ http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/11t_01.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/pupe001.jpg http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_00.gif 零余うるう http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/0u_01.jpg http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080908_0.gif クロ キ ヨナガ http //ukaie.awg-fsmd.jp/_nova/archives/T_Ukai/20080907_1.gif ◎2ndSeason "社会生物" 一期栄祝 http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/1i_02.jpg ニ伊美雪消 http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/2s_01.jpg 五味淵うずら http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/5u_01.jpg 六道柚乃 http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/6y_01.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/6y_02.jpg カエサル http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/7c_01.jpg 七緒常花 http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/ph.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/ph001.jpg 九羊リコ http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/9r_01.jpg 十ヶ埼初霜 http //motiron.hp.infoseek.co.jp//html/NOVA/run/runimage/ui.jpg ▼“r.U.n.”イラスト / 戦闘形態 素体 http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/r0_01.jpg "Maria" http //www.cronos.ne.jp/~tdsnihon/nova/run/character/m_02.jpg "Braver" http //www.cronos.ne.jp/~tdsnihon/nova/run/b_02.jpg "Jellyfish" http //www.cronos.ne.jp/~tdsnihon/nova/run/character/j_01.gif "Lunatic" http //www.cronos.ne.jp/~tdsnihon/nova/run/character/l_02.gif "Mover" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/mov001.jpg "Bighead" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/big002.jpg "Phantom" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/phantom.jpg ▼"r.U.n."イラスト / 人間体 "Maria" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/maria2.jpg "Braver" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/bra.jpg "Foul" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/foul2.jpg "Jellyfish" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/jely.jpg "Warcry" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/war.jpg "Heartless" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/heart.jpg "Lunatic" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/luna.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/luna002.jpg "Paria" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/paria.jpg "Clairvoyant" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/cre2.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/cre004a.jpg "Mover" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/mov.jpg "Bighead" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/big.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/big001.jpg "Foxtail" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/fta.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/fta002.jpg "Jankie" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/jk2.jpg "Wisper" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/wis.jpg "Heamit" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/hermit.jpg "Liar" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/liar.jpg "Chacer" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/chace.jpg "Phantom" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/pha.jpg "Alice-V" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/alice001.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/alice002.jpg http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/alice003.jpg "Arthur" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/as.jpg "Alice-N" http //www.awg-fsmd.jp/~gotoheaven/images/nightmare.jpg
https://w.atwiki.jp/pata3finn/pages/758.html
(きゃんでぃまじしゃん)※仮名です。作中では言及されていません【Candy Magician】 キャンディピープルの一人。クリームのかかった黄色いウエハース。 ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり タレントショーにて、名前のとおりトランプ奇術(マジック)を披露したと思われる。常に舞台袖で待機していた。(#40-A) タグ:キャラクター
https://w.atwiki.jp/tibetlinka/pages/17.html
【イラスト倉庫】 降井 ◆.BTHEbu2uc氏のご好意により作って頂いたイラストと サク◇Free Tibet氏の作製によるイラストを公開しております。 チベットグッズのお供にいかがでしょうか? 以上降井 ◆.BTHEbu2uc氏のイラストです。 以下サク◇Free Tibet氏のイラストです。
https://w.atwiki.jp/1548908-wdt1/pages/309.html
ニヴルヘイム06F:トランサー:マジシャンズ・ショー 解説:レベル35/レシピ代0700DP 【魔法族の里】デッキ。 攻略 ※旧作のコピー。未編集・編集待ち 合計40枚+09枚 上級01枚 カオス・ソーサラー 下級16枚 王立魔法図書館×2 クルセイダー・オブ・エンディミオン×3 執念深き老魔術師×2 マジカル・コンダクター×2 マジカルフィシアリスト×2 魔導騎士 ディフェンダー×3 魔導戦士 ブレイカー 見習い魔術師×3 魔法15枚 一族の結束×2 大嵐 サイクロン 死者蘇生 テラ・フォーミング×2 魔法族の里×3 抹殺の使途×2 魔力掌握×3 罠02枚 王宮のお触れ×2 エクストラ09枚 アーカナイト・マジシャン×3 エクスプローシブ・マジシャン×3 マジックテンペスター×3
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1779.html
戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ (15)速やかなる反撃 トリステイン魔法学院からほどなくはなれた草原。 そこでは三百人からなる兵士達と、二十騎の竜騎士とが戦っていた。 三百人の兵士の指揮するは一人の貴族。その名をモット伯爵という。 「くそっ!バケモノどもめっ!」 波涛のモットの二つ名を持つ、水のトライアングルメイジによる水撃が、低空から襲い掛からんとしていた一騎を撃墜する。 だが、果たして打ち落とされたそれを竜騎士と言っても良いものか… ドラゴンとは本来生命力に溢れ、恐ろしくも美しい肉体を誇るはずである。 しかし、撃墜されたものは余りにその印象とかけ離れていた。 目は淀んで落ち窪み、鱗は削げ落ち、いたるところに致命傷らしきものを負っている。 だらしなく開いた口からは悪臭を放つ粘液を撒き散らされ、見るものに汚らわしさと不快感を植えつける。 異常なのは竜だけではない、騎乗する騎士もまた異様であった。 先ほどの墜落の衝撃で投げ出された騎士が立ち上がる。 彼の首はあらぬ方向に曲がり、腹からは臓物がはみだしている。 一目見て分かる、生者に在らざる姿。 それらは動き回る死人であった。 「この世に迷うなどと…アルビオンは始祖ブリミルを汚すつもりか!」 再び水撃、別の竜騎士の飛竜の翼に命中し、その翼が根元から千切れ飛ぶ。 飛行不可能となり重力に誘われ地面へと落下する屍竜。 地表へ落ちた屍竜を追いかけるようにして地上に降り立つ多数の屍竜。 そうして周りを取り囲んだ屍竜達は、飛ぶ力を失った同胞に非情にも襲い掛かった。 その口を大きく開け、柔らかい腹や喉元に群がるようにして噛み付き、食いちぎる。 「う、うげぇっ…」 この光景を見たモットの副官が思わず口元を押さえて蹲った。 無理も無い、モットとて副官が先にそうしていなければ自分も吐いていたかもしれない。 「味方を食らうとは、そこまで外道に堕ちたかアルビオンッ! このような死者を手駒とするような行いが許されると思っているのか!?」 「思っているさ、戦場なんだからな」 上空から声。 モット伯爵達が見上げると、そこには一際大きな屍竜、そしてその背にはこの屍竜隊を率いる隊長らしき男の影があった。 「むしろ感謝を述べてもらいたいくらいだ。死してなお戦える喜びを。 極上の死を迎えた上、更には何度も死を体験できるようにしてもらえるなど、幸せの限りではないか。 勿論おまえ達にもくれてやるぞ、等しく平等な死を」 「おまえ達のような畜生道に堕ちた者どもに、我々が簡単に屈するとは思うな!」 モット伯が放った先ほどよりも強力な水撃が、敵指揮官の騎乗する屍竜に襲い掛かる。 しかし、モットの狙いすました必中の一撃は、屍竜の常識を無視した空中機動によって回避される。 「面白い、前言撤回だ。威勢の良いお前だけは生かしておいてやろう。 だが、お前の部下達は殺す、焼き殺す。消し炭にしてやる。 喜べ、お前は俺の炎の目撃者となることを許されたのだ!」 巧みな乗竜技能を発揮し、屍竜を低空まで滑空させる。 その時、指揮官の男の姿を月が照らし出した。 筋肉質な体つきはまるで鍛え上げられた剣士のようである。 だが、それ以上に特徴的なのは顔の左半分を覆う火傷のあと。 「さあ!お前たちの肉の焼ける芳しい香りを、俺に嗅がせてくれ!」 屍竜を操る男の右手が光った。 幸い、空から飛来する火炎の目標は魔法学院そのものであったのか、幸運にもウルザ達は障害に出会うことなくウェザーライトⅡへたどり着くことが出来た。 至近距離から見るその力強い勇姿はルイズ達に感嘆の息を漏らさせた。 全長は百メイル以上、その形はハルケギニアにあるどの船とも似ていない形をしている。 まず、船として最も目立つものであるはずのマストが無い、その上で船体が全体的にスリムであった。 このことによって横の全長に比べて、高さが圧倒的に低い。ハルケギニアのフネに比べて平たい印象を受けるフネとなっていた。 進空する船らしく翼を要しているが、本来なら艦中ほどに据えられる筈のそれは艦後方に配されている。 総じて、ルイズ達の思い描くフネとは違う、未知のフネ、それがウェザーライトⅡであった。 ルイズ達はフライの呪文を唱え、ウェザーライトⅡの甲板に降り立った。 もっとも、ルイズだけはウルザが魔法をかけて浮き上がったのであるが。 「ミスタ・ウルザ!」 ウェザーライトⅡの甲板に降り立ったルイズ達を出迎えたのは学院の教師、コルベールであった。 横には身長百八十サントとコルベールよりも長身の老人、学院長オールド・オスマンの姿もある。 「ミスタ・コルベール、事前の準備は全て整っているかね?」 「そんなことよりも、これはどういうことですかミスタ・ウルザ!どうしてこの場に生徒達がいるのですか!? きちんとポータルを用いてトリスタニアに送り届けると仰ったではありませんか! 貴方は貴方の戦いに、私の生徒達を巻き込むおつもりですか!?」 学院の生徒達が驚く、彼女らはこのように声を荒げるコルベールを見るのは初めてのことである。 モンモランシーなどはあまりの剣幕にギーシュの後ろに隠れてしまった。 「落ち着きたまえ、ミスタ・コルベール。君の生徒が驚いているではないか。 彼らがこの船に乗ることとなったのは事故だ。 彼女達の到着を待たずポータルを使用したことに異論があるかもしれないが、ああしなければ敵の襲来でポータルそのものが破壊される危険性があったのだ。」 「む、しかし…」 論理的な説明に頭では納得したコルベールであったが、心はそう簡単についてゆかない。 彼の内部に蟠る暗部が、生徒達に戦場を見せることを許容しない。 「ミスタ・コルベール、今は君と言い争っている時間は無い、文句は後で聞こう。 まずはこの場を飛び立つことが先決だ。準備は整っているかね?」 「………」 未だ心の整理がつかぬコルベールに代わり、横に立つオールド・オスマンが答えた。 「先ほど全ての準備が整ったところじゃ、後は動力があればとりあえず飛ぶことはできるそうじゃ」 「了解した。それでは事前の手順は全て省略の上、今すぐ緊急浮上を行う。 諸君、念のため手近なところに掴まりたまえ」 ウルザは全員が手近なものにつかまったことを確認すると眼鏡を外し、両手を掲げた。 「………ウェザーライトⅡ、発進する」 ウルザの号令。 最初に彼の体を中心として、波紋の如き衝撃波が広がった。 体重の軽いタバサなどはこれで体が浮いてしまうほどであったが、それを見たコルベールが慌てて手を掴み、彼女を引き寄せた。 次に、稲妻が落ちたかのような閃光が閃き、ウルザを見つめていた者の目を一瞬焼いた。 そうして眩んだ目を再び開いた時、彼らが見たものはウルザの目から電撃の様なのたうつ何かが迸り、それが暴れ狂いながらウェザーライトⅡへ流れ込んでいく光景であった。 ウルザは歯を食いしばりながら己の頭蓋に埋め込まれた二つの魔力原動機、マイトストーン、ウィークストーンの力を制御する。 多すぎず少なすぎず、段階に応じた魔力を開放し、それをウェザーライトⅡのスランエンジンへと流し込む繊細な作業を続ける。 暫くするとルイズ達にも分かる、目に見えた変化が起こった。 ウェザーライトⅡの船体がぼんやりと輝き出したのである。 更には同じ輝きを灯した白く光る膜のようなものが船全体を包み込んだ。 自らの足元を照らす淡い光と、周囲を覆う白い輝き。 その幻想的な光景に、誰もが見入った。 そうして見入っていた中、この場で最も強く警戒心を持っていた人間が、迫り来る危険を迅速に察知した。 「フネだ!あれは…アルビオンの戦艦だよ!凄い速さで近づいてくる!?」 最初に気付いたフードを目深に下ろした女性の声に、全員が注目する。 そこには現在魔法学院を攻撃している影とは別の、アルビオンのフネの姿があった。 それが十隻、猛スピードで前方から迫って来ているのだった。 「…ん?今の声、何処かで聞いたことがある気がするんじゃが………」 「…うっ」 オールド・オスマンの鋭い指摘にフーケがフードを押さえてそっぽを向く。 「んー?んー?お嬢さん、ちょぉっと顔を見せてもらえんかなぁ」 「いえ、それは………」 「オールド・オスマン!こんな時に何を言っているんですか!敵が近づいているんですよ!?」 危機感無く謎のフードへの追求を開始するオスマンに、すかさずルイズが噛み付いた。 「しかしのぅ、わしらが騒いだとて、どうにかなるような問題じゃあるまいて。 ………そら、どうやら飛ぶようじゃぞ?」 オスマンがそう言うや否や、船に搭乗したもの全員を浮遊感が襲った。 一瞬、大地からの重力を切り離されたように感じた時、既にウェザーライトⅡは宙へと浮かび上がっていた。 そして、次に彼らを襲ったのは復活した重力の軛。 突然軽くなった体が、再び本来の重さを取り戻す。 「諸君!しっかり掴まっていたまえっ!」 未だ力を放出し続けているウルザの声に、全員が体を固くする。 だが、次に身構えていた体に掛かったのは、緩やかな横の慣性であった。 先ほどの衝撃波や浮き上がった時の不思議な感覚に比べれば、こんなもの大したことは無い。 そう思ったものもいたのだが、その考えは前方を見た際に即座に改められた。 確かに横に引張られる力は弱い。だが、ウェザーライトⅡが前方に進んでいく速さは感じる慣性とは到底かみ合わぬ高速のものであった。 みるみるうちに視界の中で大きくなっていく敵戦艦。 それが目と鼻の先になった時、全体を覆っていた白い膜が前方に収束した。 そうして、ウェザーライトⅡは敵戦艦正面に突き刺さった。 だが、突き刺さっただけではない。 ウェザーライトⅡは、まるで何も阻むものが無いかのように敵戦艦を粉砕し、破壊し、貫いてく。 盛大な破砕音。 巨大な建造物が、力任せに引きちぎられる時の音。 ルイズはそんなものを聞いたことのある、数少ない一人となった。 もっとだ!もっと嗅がせろ!そうだ、肉の焼ける臭いをだ! ―――メンヌヴィル 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4472.html
戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ 3章 (32)名誉の道行き 夜陰を縫って空を駆けるは一迅の風。 人も街も眠りについて、時間が凍り付いたように全てが静けさに沈んだ宵の刻。 厚い雲に遮られ、月光も届かぬ闇の淵。 まるで微睡みにたゆとう悪魔の腹の中のようなそこを高速で飛翔する一対の翼。 その背に跨った少女――タバサが口を開いた。 感情の抑揚を抑えた小さな声、対して答えた声は明るく甲高い。 「……南西に十五度修正、減速」 「了解したのね。きゅいきゅい!」 影の中を往く影、それは人語を解する竜、風韻竜シルフィードと、その主人たる騎士タバサであった。 「お姉さまお姉さま」 「………」 「お姉さま、お姉さま」 「………」 「お姉さま、お姉さまったら、おーねーえーさーまーーー!」 声に応えぬタバサに苛立ったのか羽ばたきながら首を器用に左右へと激しく揺らす。 その拍子に飛行進路がわずかにずれ、察したタバサがすかさず手にした杖でシルフィードの頭をぽくりと叩いた。 「きゅいきゅい! 何するのねこのちびすけは!?」 「……発見される」 言ってシルフィードの首を無理矢理左へと傾ける。するとその傾きに合わせてシルフィードの進路が修正された。 そうやって杖を使ってその角度を調整すること幾度目か、シルフィードは元の進路へと戻っていた。 「まったくもう、どうして今日は自由に飛ばせてくれないのね。誇り高い風韻竜のプライドがずたずたなのね」 そうシルフィードがぼやくのも無理はない。 既に一時間以上もシルフィードはこうしてタバサの指示にそって飛行を続けているのだ。 空を舞うように飛ぶ竜種、特に知能の高い韻竜にとっては、飛ぶことを制御されることほど屈辱的なことはない。 だが、どれほどの抗議を受けようと、タバサは己が定めた進路を外れようとはしない。 外れるわけには、いかないのだ。 「だいたい、どうしてまたあんなところに向かってるのね。お姉さまはもうあのいじわる姫との縁は切れたんだから、こんなところに来る必要なんて無いじゃないのさ」 こんなところ……つまり、ガリア王国、そして彼女達が目指す先は 「……行かなくちゃ、いけないから」 王都リュティス、その王が住まう宮殿。 向かうは――グラントロワ。 「駄目じゃ」 瞼を落とし、静かに宣言する古老。 偉大なる白髭のメイジ、トリステイン魔法学院学院長、オールド・オスマンである。 時は二日ほど前に遡る。 トリステイン王国、その一角に威風堂々と存在感を誇示する一つの建物。高度な魔法開発と研究とが行われるトリステインの英知の最高峰、通称アカデミー。 その一室に、書類の山が積み上げられた樫の机に向かって座るオスマンと、その前に立つタバサの姿があった。 「確かに、トリステイン魔法学院は無くなってしまった。だがしかし、それでも君は学院の生徒じゃ。わしは教師として、何より一人の大人として、君を危険な目に遭わせるようなことを許すわけにいかん」 このとき、既に魔法学院襲撃から一週間の時間が経過していた。本当なら夏期休暇も終わり、授業が再開される頃合いなのだが、学院校舎そのものが崩壊してしまった今となってはそれも無理な話である。 だが、それでもオスマンやコルベールは教師であったし、このアカデミーにおいても教師で有り続ける姿勢を決して崩していなかった。 「気持ちは分かる。じゃが、それと君のやろうとしていることを容認することとは別じゃ。ここは聞き分けて諦めて貰うほか無い」 オスマンはそれだけ言うと手元に置かれていた書類に手ずから判を押した。 そして判を押した書類を山となった書類に置くと、ネズミの使い魔モートソグニルが違う山から別の書類を持ってきてオスマンの手元に置いく、オスマンはその書類に判を押す。 あとはその繰り返しである。 そうやってもう話は無いとばかりに仕事を再開するオスマンを、タバサは暫くの間眼鏡越しにじっと見つめていた。 「………」 「………」 「………………」 「………………」 「………………………」 「………………………」 「………………………………………………」 「まだ、何か用かね?」 ついに、根負けしたようにオスマンがため息混じりの吐息を吐いて、正面に立つ少女へ声をかけた。 彼自身も先ほどの自分の発言に含まれた矛盾を理解しているのだ。 そして聡い目の前の女生徒がそのことに気づいていることも、承知の上であった。 「あの子……ルイズは?」 適切的確、百点満点の解答。 討論の授業であったなら褒めるべきその賢さに、オスマンは苦虫を潰した顔になった。 生徒を危険な目に遭わせはしない、ではルイズは? あのヴァリエール家の三女はどうだというのだろうか。 彼女は既にウルザが進め、オスマンが協力するアルビオン撃退計画において、要として組み込まれている。 そのことこそが最も危険な役目であるにもかかわらず、だ。 これこそ矛盾と言わず何と言うだろうか。 例え当事者であるルイズ自身がそのことを認めたとしても、自分がそのことを認めてはならない。そんな思いが確かにオスマンの中にもある。 だがそれでも、そこを曲げてでもオスマンは、ルイズが戦場に赴くことを止めることは出来なかった。 もう既にこの世界は、ルイズとウルザという二つの可能性に縋る他無いところにまで来てしまっているのだ。 オスマンはちらりと手元にある書類へと目を落とす。 そこに踊る文字が示しているのはここ暫くの間にゲルマニア内で急増した新種の怪物の出現報告例。勿論機密文書である。 今、ゲルマニアではこれまでハルケギニアのどんな文献にも記録されていない、新種の魔物が次々に現れているのである。 この事実こそ、ハルケギニアが、何かに脅かされているという事実の一つの証左であった。 世界と少女を天秤にかけた苦悩を滲ませて、オスマンは力無く呟いた。 「他に、方法があるのなら、喜んで選んでおるよ……」 しかし、そのオスマンの言葉に、タバサは首を左右へと振った。 「……違う」 「違う?」 「やらなくちゃ、いけないことだから……」 そう、やらなくてはいけないことだから。自分自身が課した役目だから、彼女達は迷わず進むのだ。 空色をしたタバサの瞳に、そんな意志を読み取って、オスマンはそれ以上の言葉を飲み込むのだった。 複雑な飛行進路をとって目的地へと到着したタバサとシルフィードは、グラントロワ近くの森へと降り立っていた。 地上へと足をつけたタバサは、直ぐさま肩に提げていた大きく膨らんでいる鞄を地面に置いた。 「わかったわお姉さま! あのいじわる姫に仕返ししちゃうのね! そう言うことならわたしも助太刀するの! 一緒にガツンやっちゃうのね! きゅいきゅい!」 そう言ってやかましく喚き立てるシルフィード。その声に驚いたのか、近くの樹木の枝で休んでいたリスの親子が走って逃げ出していった。 更に騒ぎ立てて森の安眠を妨害しようとするその口に、タバサは鞄の中から一抱えもある何かを取り出しすと、力任せに押し込んだ。 「きゅい!?」 哀れシルフィード、彼女は突然の主人の蛮行に驚きの声を上げた。 ふがふがと何かを喋ろうとするが、タバサがそれを口にぐいぐいと押し込むのでそれも適わない。 そうやって双方じたばたとしていると、突然シルフィードが暴れるのをやめた。 口に押し込まれた『何か』、そこから滴る高級美味なエキス、最高級肉にだけ許されたハイソな肉汁、それがシルフィードの口の中でパッと広がったのである。 訳も分からず、ついぞ食べたことがないような肉塊を咀嚼する。 シルフィードが静かになったことを確認すると、タバサは鞄を掛け直して言った。 「あなたはここまで」 「………ッ!?」 「食べ終わったら、トリステインに戻って」 「!! ………ッ! ! ちょ、ちょっと待つのね」 「全部終わったら、もう一つあげる」 「きゅ………」 シルフィードが上げかけた抗議の声が、ピタリと止まる。 無言でまだ口に入っている肉をむしゃむしゃと味わう、実に美味である。 シルフィードは視線をタバサと空とを行き来させながら暫く考えてみた。 ホーホーとフクロウが五度ほど鳴いた後、シルフィードはしぶしぶといった様子でその翼を開いた。 「わかったのね。これで帰るの、でも戻ったら絶対にお肉貰うのね。嘘ついたらお姉さまの頭をがぶりといくのね」 その言葉にタバサがコクンと頷いたのを確認して、シルフィードは翼を強く空を打ち付けた。 「帰りは全速力で、一直進に……」 「きゅいきゅい、了解なのね!」 シルフィードは軽くそう返すと、再び空の舞人となった。 夜空の闇へと消えゆくシルフィードを眺め、見送るタバサ。 彼女は使い魔の姿が完全に見えなくなったのを確認すると、今度は鞄からコンパスを取り出して歩き始めた。 視界に映るのは黒々と広がる森の陰。 その中を迷い無く確かな足取りで進んでいく、まるで何度も来たことがあるかのように。 いや、事実彼女は何度もこの場所へ足を運んだことがある。 シルフィードの飛行路にしてもそう、全ては念入りに、綿密に調べ上げられた上でのこと。 警戒網をかいくぐり、ガリア王宮の懐に飛び込むための備え。 もしもその日が来たなら、踏みしめることになるだろうと思っていた道を、タバサは今歩いている。 最大の懸念であったシルフィードは、準備してきたもので上手く納得させることができた。あれでも暴れられたなら強引な方法を取らねばならなかった。 どうなるのか自身も分からない今回の道行きに、タバサは彼女を巻き込みたくはなかったのだ。 あるいは、タバサがシルフィードと二度と生きて会うことは無いかもしれない。 だが、彼女はそのことを理解した上で、迷うことなく突き進む。 それが、自分にしか出来ないことだから、自分がやらなくてはならないことだから。 聖者の献身と犠牲の上に、血塗られた名誉がある。 ――バッソ・カステルモール「氷の姉妹」 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
https://w.atwiki.jp/wiki2_sw/pages/40.html
テラスティア大陸全土のフリー画像です。使ってどうぞ(by作者) イラスト索引>地図イラスト ルールブックⅠ~Ⅲにイラストの載っている地図と、その参照ページ一覧(五十音順) エイギア地方マップ Ⅱ175 ザルツ地方マップ Ⅰ295、Ⅱ171 ダグニア地方 Ⅲ187 テラスティア大陸全図 Ⅱ177 テラスティア大陸北部 Ⅲ180-181 リーゼン地方マップ Ⅲ176 ルキスラ帝国周辺マップ Ⅱ167