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うたって!プリキュアドリームライブ プロモーションカード AFTER GoGoドリームライブ!プロモ 概要 GoGoドリームライブ!の時期に配布されたプロモカード。 全66種+α またGoGoドリームライブ!と同様に後続のシリーズと異なり、カードの配布種別によってカードナンバーの先頭に付くアルファベットが異なっている。本弾ではSP(通常プロモ)・GL(マイク付属)・ST(スターターセット)・CD(コーディネートカードセット)・PR(スナック)・AP(アパレル付属)・NM(namco×BANDAIキャンペーン)・A(あたりカード)・CP(あたり引き換え後)に分かれる。 A(あたりカード)については、3rdライブにて実施されてキャンペーンのカードであり、CP(あたり引き換え後)のプロモカードと店頭で交換できた。筐体から排出されるカードであるため、一種の「通常排出カード」でもある。(このWikiでは便宜上プロモカードに記述している) CPとの交換前提のカードであるため、通常排出であるにも関わらず、市場へ残っている分が少なくなっている。さらに複数枚を集めて応募することで玩具等が抽選でもらえるキャンペーンもあったため、さらに出回りが少ない。 入手難易度は非常に高く、間違いなく「通常排出」または「プロモカード」それぞれのコンプリートの大きな関門の一つとなる。 因みに、イラストが同弾(3rdライブ)のPRと同じであるため、トレードなどで混同されやすいため注意が必要。前面に「〇〇カードセットがもらえるよ☆」「アタリ!」「Congratulations!」と表記され「箔押し」がないため、知っていれば見分けること自体は容易である。 なお、これ以外にも「ジュエルカード」というものもあるが、このWikiとしてはプロモカードには含めていない。 SPプロモカードリスト No. キャラ名 カード名等 入手方法 01 夢原のぞみ プリティ☆ドリームプリンセスドレス 映画 Yes!プリキュア5鏡の国のミラクル大冒険! 入場特典 02 夢原のぞみ ドリームスポーティーかれいなピンクリボン 「たのしい幼稚園」1月号 03 春日野うらら パーリーリリンプリンセスドレス コーディネイトレッスンBOX 04 夢原のぞみ サンクルミエール学園夏服いつものヘアスタイル 「なかよし」4月号 05 夢原のぞみ サンクルミエール学園夏服いつものヘアスタイル AOUショーイトーヨーカドーカップ配布 06 夢原のぞみ グレープカラーのドリームリボンドレス オフィシャルハンディカードホルダー 07 美々野くるみ エメラルドミルクスタイルいつものヘアスタイル オフィシャルカードホルダー~プリキュアGoGo!Ver.~ 08 夢原のぞみ美墨なぎさ サンクルミエール学園ベローネ学院制服 プリキュア5周年キャンペーン(店舗配布) 09 夢原のぞみ雪城ほのか サンクルミエール学園ベローネ学院制服 プリ!キバ!ゴー!イベント来場特典(東京ドームシティ)
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足が、細かく 震えている。 口の中が、 乾いている。 初めて立つ、舞台。 クローバーコレクションの バレンタイン特集。 タイアップしている雑誌の 読者モデルにも、声がかかった。 何度も、ため息をつく。 気分は、晴れない。 スタジオや、ロケ先で 写真を撮ってもらう。 それが、雑誌に載る。 そうやってきた。 今回は、違う。 たくさんの観客に、 生身でぶつかる。 今回の、モデルへの要求は、 「バレンタインチョコを渡すポーズ」 ちゃんと歩いて。 ちゃんとポーズして。 ちゃんとターンして。 間違えないようにすればするほど、 動きが硬くなる。 「美希ちゃん、笑顔が硬いよ!」 「もっと足を軽やかに!」 リハーサルでも、 散々注意された。 スタッフさんの反応も、 いまいち。 何だか、情けない。 アタシ、全然 完璧じゃない。 調子が出ないまま、 本番が始まった。 音楽が流れ、モデルさん達が ひとりずつ、軽やかに歩いていく。 みんな、自信にあふれて 生き生きとした表情。 鏡を見る。 口だけ、笑っている。 こんなんじゃ... 光の点滅が、 目に入った。 アタシの、リンクルン。 伝言メモが3件。 順番に、再生する。 「美希たんなら、出来るよ! 応援してるからね!」 「美希ちゃん、絶対にいい笑顔に なれるって、信じてる!」 「案外、緊張してたりして...。 精一杯、楽しんでね」 みんなの声が、 体にしみ込む。 胸に、手を当てる。 暖かい。 みんなが、いる。 顔を上げる。 目の前の空気が、 変わった。 前の人がターンし、 戻ってきた。 アタシの出番だ。 軽くタッチし、歩き始める。 センターステージに、 3人が見える。 笑顔で、 手を振っているラブ。 小首をかしげて、 微笑んでいるせつな。 胸の前で指を組み、 にっこり笑っているブッキー。 一緒に、ダンスをした。 力を合わせて、闘った。 心から笑い、泣き、 喧嘩も出来る仲間。 今年の、バレンタイン。 感謝と、想いを込めて、 みんなに、チョコレートを贈るわ。 3人に、近づく。 あらたまると、何だか ちょっと照れちゃうね。 手前で、立ち止まる。 いつも、ありがとう。 大好きだよ。 気持ちを込めて、 チョコレートの箱を差し出す。 霧が晴れるように、 現実に引き戻された。 無数の、カメラのフラッシュ。 拍手と歓声。 そっか。 ステージだったね。 緊張感は、もう無い。 ターンを決め、 足取り軽く引き上げる。 次の人にタッチし、 ステージ裏に戻る。 スタッフさんの、拍手で 迎えられた。 「いやあ、最高だったよ、美希ちゃん!」 「恋する乙女の表情、ばっちり撮れたよ!」 カメラの映像を 見せてもらう。 恥じらいと、決意が 入り混じった、微笑み。 少し、赤らめたほお。 我ながら、完璧。 もう一度と言われても、 多分無理。 「さ、みんなの声援に応えてあげて」 他のモデルさん達に腕を組まれ、 再びステージに上る。 ラストの全員ウォーキング。 拍手が、心地良い。 みんな、ありがとう。 アタシ、出来たよ。 みんなに渡すチョコは 買っておいたけど、変更。 心を込めて、作るからね。 今夜は、徹夜かも。
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資料:Go!プリンセスプリキュア レス番号 資料内容 投下者 備考 全944-1 Young Teen5月号・天ノ川きらら特集記事 一六◆6/pMjwqUTk 第4話冒頭で登場した雑誌の記事の書き起こしです。2015/03/29 ラン294 名前を呼んでる&呼ばれてる回数ランキング ランキングスレ294様 第11話までで、はるかの名前を呼んでいる回数・呼ばれている回数ランキング 2015/4/12 ラン375 名前を呼んだ回数ランキング ランキングスレ375様 最終回記念! メインキャラクターそれぞれの、呼んだ回数ランキング。会話SS付きです。2016/2/1 現3-249 一条らんこ卒業記念像設立の令 一六◆6/pMjwqUTk 第44話「湧き上がる想い!みなみの本当のキモチ!」で登場した、一条らんこの生徒会への申請書を、分かるところだけ書き起こしました。「却下」印と「済」印が邪魔w 2016/2/28
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百合企画 ※2010年11月14日の本スレにて頓挫ととれる発言がありました この企画と関係のあるとしあきは本スレにて企画の顛末を確認してください。 【趣向など】 百合 野郎なし 【企画主】 ゆりっぺ 【メンバー】 シナリオライター:ゆりっぺ 絵師: 音: 【募集内容】 【あらずじ】 ほ
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百合とは、花である。 隠語 一般には「女性と女性」、もしくは「男の娘と男の娘」の間でのあんなことこんなことを指す。 チームJは百合と薔薇の花畑やー
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唯「わたしのことだけを見て!」 唯「イメチェン!」 律「いんぐりっしゅ」 唯「りっちゃん見て!男になっちゃた!」律「…」 唯「和ちゃ~ん、男の子の格好してよ~」 律「澪、私たちって恋愛経験皆無だよな」 梓「唯先輩って何でも出来てすごいなあ…」 律「えーと、呼んだか?」 唯「憂の匂い……」 唯「おんぶにだっこ!」 唯「夢の中なら…」 紬「唯ちゃん!」 律「お前ら仲良くしろ」 梓『律先輩みたいなお姉ちゃんもアリかな…と』 唯「百合って不潔で汚らわしいよね」 唯「ぎゃるげ!」 唯「あずにゃん、エレベーター動かない…」 唯「あずにゃん、どうして私の足ばかり見るの?」 姫子「律いるー?」 律「べいびーべいびー」 その1 その2 その3 その5 その6 その7 その8 その9 その10 戻る
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最近、やけに眠い。毎晩21時にはベッドに入るようにしているのに、朝起きるのがつらい。 それに、確かパジャマを着て寝たはずなのに、起きたら違う服だった…って事が多い。 一体どして? 「ふわあ~おやすみ、せつな!また明日ねー」 「おやすみなさい、ラブ。いい夢見てね」 ラブと私はそれぞれの自室へと入る。 明かりを消して、瞳を閉じた。 小1時間も経った頃、せつなは突如ムクッと身体を起こす。 「やっと寝てくれたな…。ようやく自由時間だ。」 いそいそと着替えると、アカルンでテレポートする。 「美希の部屋へ」 赤い光に包まれ、せつなは美希の部屋に。 ベッドでは、美希が静かに寝息をたてていた。 『水色のネグリジェか…。シースルーではないか! これはたまらんな、鼻血ものだ…。』 せつな―――否。 せつなの中のもうひとつの人格として覚醒したイース。繰り返される美希の部屋への禁じられた訪問。 「ノーブラ、ノーパン…。なんてイヤらしい格好だ…」 抑えきれない欲望、興奮。両の鼻にティッシュを詰めたイースが、美希のネグリジェを舐めるように見つめて考える。 『せつなはラブが好みなようだが、私はなんといっても美希派だな。 ラブやブッキーはまだまだお子ちゃまだし。 しかし、見ているだけなんて、そろそろ限界だ。』 ――スイッチオーバー―― イースは、美希の胸元へそうっと手を伸ばした。 布越しの桃色の部分に触れる。 最初は柔らかな触り心地だったが、少しずつ硬く尖ってゆく。 「…ぁん…ダメぇ…」 美希が甘い声をあげた。 『む…、起きてしまいそうだな。 仕方あるまい…、覚悟を決めるか。』 イースはそっと美希の横に近づく。 忍び込むと言った方が正しいだろう。 身体をくっつけ、美希にくちづける。 舌を使い、くちびるをこじ開け、歯列を舐める。 刺激によって美希が口を開けると、舌を絡めとった。 濃厚なキスを続けながら、手は美希の胸を揉みしだく。 「ん…ちゅぷ…ぴちゅ…っ、ぷはっ!せ、せつな!?」 「起こしたか?」 「起きるに決まってるでしょうが!ひとんちのベッドで何してんのよ!」 キスの事実に、美希は真っ赤になった。 その間も、イースの手は絶え間なく美希の胸に快感を与え続けた。 「んあっ…なんで…こんなこと…」 「美希、お前が好きだ」 「ええっ!?…あ、そうか!アナタ、せつなじゃないわね」 「よくわかったな…」 ほくそ笑むイース。 だが行為は止まらない。 イースは次に、美希の恥丘に手を伸ばした。 先程までの前戯によって、そこはすっかり潤んでいた。 イースの指が、秘芯を擦りあげる。 (ヤバイ…!自分でするより何倍も気持ちイイ…かも。) 余りの心地良さに、美希は抗うことすら忘れていた。 「せつなじゃないなら…んん!…アナタ、いったい誰…な、の?」 「我が名はイース…。たいていせつなの中で眠っているが、お前に逢いたくなったら目覚め、こうしてここに来てしまう。」 イースが最後の仕上げにかかる。 「イースッ…あっ、もう…アタシ…完璧に…イキそう」 「そうか、可愛いヤツめ。イクがいい!さあ、声をあげて果てろ!」 「んんんんんー!!」 抱きしめ合うふたつの影。 「また…、来てもいいか?」 しばし時が流れる。 「しょうがないわね…皆にはナイショよ?」 ちゅっ。
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【7月21日】 『そんな目で見ないで』 美希 「海に沈む夕日って、とってもロマンチックよね~」 祈里 「うん、海に映った夕日と一つに重なっていく瞬間とか」 せつな「神秘的ね。この世の光景とは思えないくらいに」 ラブ 「ユラユラ揺れて、プリンをお皿に落としたみたいだよね」 美祈せ『………………………………』 ラブ 「待って! 冗談だって、ここ笑うところ!」 【7月22日】 『海水浴の勲章』 タルト「あぃたたたぁ~。海で日焼けして体がヒリヒリするわ~」 祈里 「だから動物用の日焼け止め塗ってあげるって言ったのに」 せつな「ワイは動物ちゃうとか、変なところで意地張るから……」 ラブ 「健康的でいいじゃんか! あたしもこんがり焼けたよ~」 美希 「まあ、綺麗なキツネ色~って……女の子が焼いてるんじゃないわよ!」 【7月23日】 『パラソルの下で』 ウエスター「海で泳ぐとあっという間に時間が経つなぁ。帰ったら昼寝だぁ~」 タルト 「海も空もでっかいからなあ。景色が雄大やと心も大きなってまうんやろうな」 サウラー 「そして、時計だけが正確に針を進める。か、なんだか詩的だね」 ウエスター「お前はこんな時まで読書か、風情の無い奴だ」 タルト 「ワイはそれより、コップに積み上げられた角砂糖の山が気になるわ……」 【7月24日】 『やっほ~って感じかしら?』 せつな「今日はみんなで花火大会に行くの。雨が降らないといいなぁ~」 ラブ 「晴れてよかったね。た~まや~」 せつな「なあに、それ?」 ラブ 「なにって、花火を応援するかけ声だよ」 祈里 「その昔、玉屋と鍵屋の二大花火師が競い合ってた頃の名残なの」 美希 「そうなんだ。でも知ってて叫んでる人は少ないと思うわよ」 ラブ 「声出したほうが楽しいって!」 せつな「そうね」 ラ美祈せ『た~まや~』 【7月25日】 『デザートの人気なら』 ラブ 「夏のデザートはやっぱり桃に決まりだね」 祈里 「ラブちゃん、パインだって美味しいよ」 美希 「ブルーベリーだって!」 祈里 「味はともかく、そんなに食卓に並ばないと思う」 美希 「ぐっ……」 せつな「パッションフルーツはもっと……」 タルト「要するに、食えない二人ってことやな」 美・せ『タルトは美味しく料理して欲しそうね』 【7月26日】 『足りないもの』 ミユキ「今日は海辺でダンス合宿。みんな、終わったらバーベキューよ!」 せつな「なんだかワクワクするわね」 ラブ 「牛さん、豚さん、鳥さん、ウインナー。ホタテに、サザエに、エビさん、カニさん♪」 美希 「ちょっと、ラブ。凄いわね……」 ミユキ「食材の調達はラブちゃんに任せたんだけど、張り切ってるわね~」 ラブ 「ご飯に、サラダに、じゃがいも、シイタケ、ししとう、トウモロコシ♪」 せつな「美味しそうなものばかりね。こっちには果物もたくさん!」 美希 「買ってこないと思って、ちゃんとニンジンとピーマンも持ってきたわよ」 祈里 「バーベキューの定番ね」 ラ・せ『ガーン!!』 【7月27日】 『SOS』 ウエスター「ヤッホー! 夏は山に登るのも楽しいなぁ。あ~っ、おやつ忘れた~!」 サウラー 「山を登る幸せと、おやつを忘れた不幸。楽しむべきか悲しむべきか」 ウエスター「ええい、哲学なんぞ犬も食わんわ! 取りに戻るぞサウラー!」 サウラー 「無理だ、帰るだけで日が暮れるよ。今日は諦めよう」 ウエスター「うお~~~~!」 せつな 「はいはい、わかったわよ……。場所を正確に教えて」 【7月28日】 『可憐なクローバー』 美希 「新しい浴衣でお祭りに行くの。ん~、バッチリ。アタシ完璧!」 ラブ 「あたしたちはどうかな?」 美希 「ラブも、ブッキーも、せつなも完璧よ!」 祈里 「ありがとう、美希ちゃん」 せつな「美希の完璧って自慢じゃないのね。他の人も誉めるもの」 美希 「もちろん! オシャレは自信を持つことが大切なのよ!」 【7月29日】 『お祭りに潜む罠』 せつな「縁日で、タコ焼きとわた飴とカキ氷を食べたの。美味しかったわ」 美希 「わた飴は甘くて苦手ね。カキ氷は少しなら。タコ焼きは問題外!」 せつな「食わず嫌いはダメよ、美希。はい、あーん」 美希 「ちょっと、タコ焼きを近づけないで! 無理なの知ってるでしょ」 せつな「これはイカ焼きよ。タコは入ってないらしいの」 美希 「それなら……。うん、美味しいかも」 店主 「お嬢ちゃん、すまない! 間違ってタコ焼きを渡しちまった」 せつな「そんな、どうしよう……。はい、ハンカチ。出していいわ」 美希 「そんなことできるわけないでしょ……」 せつな「じゃあ、お水。飲んじゃって」 美希 「それもできるわけないでしょ」 せつな「美希が泣いちゃった……」 【7月30日】 『小さい頃の思い出』 祈里 「お庭の朝顔がきれいに咲いたの。絵日記に描こうかなぁ~」 せつな「これがブッキーの描いた絵日記ね。とっても綺麗」 祈里 「ありがとう。中学生にもなって子供っぽいかなって思ったけど」 ラブ 「なんで? いくつになっても朝顔はきれいだよ」 美希 「今だからこそ、描ける絵もあるんじゃない?」 せつな「比べてみても面白そうね。なんだかうらやましい」 【7月31日】 『海よりもでかい男』 サウラー 「ウエスターはまた海に行っているのか。僕も行ってみようかな?」 海水浴客 「キャーー! 瞬様~、こっち向いて~。隼人様素敵~」 サウラー 「ウエスター……。海は開放感の溢れる場所じゃなかったのか?」 ウエスター「溢れまくっているじゃないか、何が不満なんだ?」 サウラー 「むしろ束縛感がたっぷりなんだが……」 ウエスター「それは自意識過剰というものだ。小さいぞサウラー」 新-269へ
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あれから、どうやって家に帰ったのか今一つよく覚えていない。 色んな事が頭をぐるぐる駆け巡り、よく事故にも合わずに帰宅出来たものだ。 ひょっとしたら祈里は自分の言った事の意味が理解出来なかったの ではないかとすら思った。 そうでないなら、あの事自体が夢だったのではないか、と。 しかしその後、何度も掛かってきた電話や『ちゃんと話そう?』 『電話に出て』と言うメールが届く度に、夢でも祈里の勘違いでも 無い事を認識させられた。 結局、一度も電話もメールの返信もしなかったけれど。 それどころか、ラブやせつなに不審がられながらも祈里と直接顔を 合わせる勇気が無く、露骨に避けまくっていた。 しかし、万人に平等に過ぎ行く時間は、情け容赦無く日付を刻む。 悶々としながらも、イブはあっと言う間にやって来た。 (…アタシってば、何ケーキなんか用意しちゃってるんだろ……) チョコレートムースの上にラズベリーやブルーベリーをふんだんに 飾り、金箔を散らしたケーキ。 土台にはリキュールを染み込ませ、中にもブランデー漬けのチェリーが 入った少し大人向けのケーキだった。 サイズも小ぶりで二人で丁度良く食べきれるくらいの量。 恋人同士が二人きりで過ごす夜の為に作られたはずの物。 (しかもこーんな張り切ったケーキ買ってきて馬鹿じゃない?) 来ないかも知れないのに…。 嫌、普通に考えたら来ると思う方が可笑しい。 あんな、苛立ちと一方的な想いだけをヤケクソでぶつける様な 告白とも言えない告白。 勝手に不機嫌になって当たり散らした挙げ句に、一晩好きにさせてくれ、なんて。 怒って絶交を言い渡されたって当たり前なのに。 (でも…ブッキーは来るって言ったよね……それって…) ちゃんと家族に泊まりの了解を取ってくると言っていた。 それはつまり、泊まる気があると言う事で、泊まる気があると言う事は、 それはつまり…… あの時、祈里は真剣な顔をしていた。 困った様な顔でもなく、泣きそうな顔でもなかった。 ただ静かに、いつ?と聞いて来た。 (…本当、に?) 心臓が早鐘を打つ。 本当に、本当に、触れても良いのだろうか。 インターホンの鳴る音にハッとする。 8時を数分過ぎている。いつの間にこんなに時間が経ったのだろう。 今自分がどんな顔をしているのか分からない。 美希は雲を踏む心地で玄関へ向かった。 「メリークリスマス、美希ちゃん…」 そう、ニッコリと微笑む彼女に美希は言葉が見つからない。 今日の祈里は真っ白なケープの下に真っ白なニットのワンピース。 レッグウォーマーにブーティ。頭は耳当てではなく、サイドに花の モチーフの付いたニット帽。 そっくり同じではない。でも、あの雑誌の美希と良く似た、祈里に より似合う様にアレンジした姿だった。 美希の顔がほころぶ。 やっぱり、こう言う服は祈里の方が良く似合う。 メイクや髪も自分の時の様に作り込んではいない、ナチュラルな感じ。 それでも、そこにいるだけで雪原に可憐な花が一輪咲いている様だ。 真っ白でふわふわしてて、まるで雪の妖精みたい。 「…可愛い。すごく、似合ってる」 「えへへ。ちょっと頑張ったんだ…」 「うん。めちゃくちゃ可愛い」 「膨張して見えない?」 上目遣いに悪戯っぽく聞いてくる。仕返しのつもりだろうか。 思わず笑い声が溢れた。 「もう、あんなの冗談じゃない」 「冗談にならないよ。丸いの気にしてる人間には!」 「ブッキーくらいなら丸い方が可愛いわよ?」 「あんもうっ!やっぱり丸いって思ってるんだ!」 笑顔が弾ける。ついさっきまでの気まずさも、ずっと感じていた苛立ちも いつの間にか消えていた。 「わぁ、綺麗なケーキ。食べるのもったいないね」 「二人だから小さいヤツで良かったよね?」 「わたしこれくらいなら一人でいけちゃうよ?」 「デブるわよ?それに食べるのもったいないんじゃなかったの?」 「ね、ね、アレとか無いの?ほら、蝋燭の代わりに花火みたいなのが ぱちぱちするやつ!」 「じゃーん!用意してございます」「おぉ〜っ、さすが!美希ちゃん完璧!」 何だか切るのが可哀想だ、と祈里が言うので、直接スプーンで 掬いながら食べる事にした。 時々ふざけて、あーん、と食べさせっこしたり。 わざと顔にクリームをくっつけたり。 最後の一口を口に運んだ後、美希は祈里の唇に付いたクリームを指で拭った。 何気無くしたその仕草に、不意に二人の動きが止まり、空気が変わった。 美希はぎこちない動きで拭ったクリームを舐める。 その仕草を見つめる祈里の瞳に、何故今日ここに二人きりでいるのかを 唐突なくらいに突き付けられた気分だった。 どちらともなく口をつぐみ、沈黙が降りる。 「……あの……」 「…ん?」 「……本当に、いい、の?」 祈里は、そっちが言い出したんじゃない、とも、美希ちゃんが誘ったんだよ、 とも言わなかった。 ただ、黙ってコクリと頷いてくれた。 「……じゃあ、ベッドに乗って…」 美希はなるべく平淡な声を出すように努力してみたが、その声は どう聞いてもみっともなく上擦っていた。 そっとベッドに横座りになった祈里が、次はどうするのかと視線で 問いかけて来る。 「服、脱いで…」 まずソックスごとレッグウォーマーを脱いで裸足になる。 小さな白い素足がはっとするほど艶かしく感じて、高鳴った 心臓が既にどうにかなりそうだった。 祈里は少し躊躇う様に目を伏せ、それでも被りのワンピースを頭から 脱ぐ。 下着とキャミソールだけになると、普段隠している豊かな曲線が 顕になり、美希はその目映さに目眩を起こしそうだった。 美希に言われる前にキャミソールを脱ぎ、ブラとお揃いのショーツだけになる。 脱いでみると想像よりもずっと華奢な腕やほっそりとした脚。 まだあどけないと言ってもいいくらいの薄い肩。 それとは裏腹なたっぷりと実った乳房が可愛らしいブラから零れん ばかりに丸く盛り上がっている。 美しいカーブを描く腰回りは、既に少女から大人への過程を余す事無く 表現し、白い肌は触れたら蕩けてしまうような錯覚さえ覚える。 「……これも…」 美希がブラの肩紐を指でなぞると、祈里は素直に頷いて背中に腕を回し ホックを外す。 美希は思わず息を飲んだ。 豊かな膨らみの先端を飾る、淡い桃色の蕾。 急に外気に晒された為か、緊張の為か。たぶんその両方。 ぷっくりと尖り、誘う様に震えている。 「ブッキー、好き…。好きなの…」 「あっ、美希ちゃ…」 ぎゅっ…と抱き締め、ベッドに横たえる。 美希の胸の下で柔らかく押し潰された乳房。 その中で祈里の心臓が健気に 脈打っているのを感じる。 「…触って、いい?」 「……うん…」 実際に触れてみると、見た目以上のボリュームと弾力。 思わず、うわぁ…、と感嘆の息が洩れる。 指を押し返す弾力。さらに力を入れると、指が包み込まれる様な 柔らかさと温もり。 いつまでもやわやわと戯れていたくなる様な、うっとりするほど 心地好い感触だった。 両の手のひらで丸い膨らみを撫で、収まり切れない柔らかさを 集める様に揉みしだく。 柔肌の表面が一瞬にしてザワリと粟立ち、美希にその敏感さを 伝えてくれる。 尖った小さな蕾を指の腹で転がすと、祈里はびくりと跳ね上がり、 甘く泣き声を漏らした。 「…んっ、んっ、あぁっ…みきっ…ちゃ、あんっ…」 小刻みに震えながら、耳を蕩けさせるような声を溢す唇。 熱い息を切な気に送る、小さく開いた花びら。 その間に真珠の様な白い歯が並び、赤い舌がちろちろと、まるで花に隠れ棲む 別の生き物の様に見え隠れしていた。 そこに吸い付き、思う様に蹂躙したい、そんな気持ちを押し留め、 美希は胸の谷間に顔を埋める。 求め続けた愛しい人の甘い薫りに噎せ返りそうになりながら、 丁寧に丁寧に唇を這わせる。 「好き…好き…好き、好きよ…」 熱に浮かされ譫言の様に繰り返しながら、限界まで膨らんだであろう 胸の先端を口に含み、甘噛みした。 「ああぁんっ!…あっ、ああっ…美希ちゃんっ、美希ぃ…っ!」 悲鳴に近い嬌声を聞きながら、その声を紡ぐ唇を己の唇で塞げないのが切なかった。 キスはしない。そう、決めていたから。 「…唇は、貰わないでおくね………」 愛しむ手つきで、宝物の様に祈里の唇を指で擽る。 羞恥と快感に眉根を寄せ、頬を紅潮させた祈里は潤んだ瞳を問いかける 様に向ける。 「いつか、本当にあげたい人にあげて欲しいから……」 どうしてキスはセックスよりも神聖なものの様な気がするのだろう。 無理に唇を重ねる事は、肌を合わせるよりもしてはいけない事に 感じていた。 だから、ファーストキスは貰わないでおこう。 いつか、祈里が本当に好きになった人に捧げて欲しいから。 今夜、無理矢理体を奪おうとする自分がこんな事を考えるのは 欺瞞だとは分かっている。 恋人になれるのは今夜限り。そう約束した。 だったら、何もかも奪うのではなく、自分が一番大事だと思うモノは 奪わずに残しておきたかったから。 「美希ちゃん…美希ちゃん…美希、ちゃ、ああっ!…っ」 お願い。そんな声で名前を呼ばないで。 そんな風にされたら……勘違いしちゃいそうになる。 「…うぅっ、ふぇ…ひっく…えっ…えっ…」 「…?……!…え?ちょ、何?美希ちゃん?」 祈里の胸にパタパタと温かい雫が落ちる。 「やだっ!何?美希ちゃん泣いてる?」 何故この状況でそちらが泣くんだ、そんな心境で思わず身を起こした 祈里は美希の顔を覗き込む。 小さな子供の様に顔をくしゃくしゃにして美希がしゃくりあげている。 「無理ぃ…、うぇぇん、無理だよぅ。今夜だけでお別れとかヤだぁ…」 「……美希ちゃん?」 「だって、だって、好きなんだもん。ずっと好きだったんだもん! これで終わりなんて…ひっく…嫌だぁ…」 「美希ちゃん、ほら、こっち向こう?」 イヤイヤをするようにむずがる美希の頬を祈里の小さな手のひらが挟む。 (……え?……へ?) 唇に、柔らかく塞がれる感触。ちろりと唇の裏を舌が擽るのを 感じ、美希はふるりと身を震わせる。 緩んだ美希の歯を抉じ開けて熱い息と舌が滑り込んで来た。 戸惑う美希の舌を掴まえ、絡めとり、からかう様に追いかける。 微かなアルコールとベリーの香り、チョコレートの苦さと甘さ。 祈里の唇から拭ったクリームと同じ味をまとった舌。 半ば無意識に美希は祈里の滑らかな背中に腕を回し、縋りついた。 (…どうして……?) キスしてる。それも、祈里から。 祈里の舌は信じられないくらい甘くて、火傷するんじゃないかと 思うくらい熱くて、頭の芯がジンジン痺れるくらい気持ち良くて…。 もうこのまま時が止まってしまえばいい。 長い長い口付けが終わり、ぼぅっと霞んだ頭のまま祈里を見つめる。 少し呆れた様な表情を浮かべている気がするのは何故だろう。 「あー良かった。本当にこのままハイ、さようなら、なんて事になったら どうしようかと思った」 「…?」 「あのねぇ、美希ちゃん。人の話を聞かないにも程があると思わない?」 「え?…あの、ブッキー…?」 「一度だけとか、今晩限りとか、もう忘れるとか。何で一人で勝手に決めちゃうの?」 「………」 「返事もさせてくれずに、一方的に別れるとこまで決めるとか、 あんまりだと思うのよ」 「…あの、それって…」 「まあ、それでも一回気の済むまで好きにすれば落ち着いて話も出来るかと 思ってたのに……」 「………………」 「ホントにもぅ…、今度は途中で泣く?」 そして相変わらず呆れた様な表情のまま、祈里はサラリと言ってのけた。 「わたしも好き。ずっと美希ちゃんが好きだったのよ…?」 「…ふぇ…でも、それじゃ…」 この悩みに悩んだ月日は何だったのか、そんな恨み事が口をついて 出そうになったが、寸での所で押し留めた。 (もしか……しなくても、ブッキーすごく怒ってる…?) 呆れた様に見えた表情は爆発しそうな怒りを押し込めていたから、 と気付いた所で祈里の氷の様な声と眼差しが美希を金縛りにした。 「八つ当たりみたいな告白?もどきをしたと思ったら、一回ヤらせて くれたら全部忘れて消える、ですって?」 「イヤ、そんなストレートな…」 「でもそう言う事でしょ?現にこの状況なんだけど?」 はい、確かに。 「結構、ショックだったんだから。一回好きに触って一晩経てば もうおしまい。そんなので気が済む?馬鹿にしてるとは思わない?」 「はい…」 「うん、それでいいよ。せめて泣くぐらいしてもらわないと」 「…………」 「反省してる?何か言う事は?」 「ご、ごめんなさい…」 「うん。これからは人の話はちゃんと最後まで聞こうね」 えーと、つまりこれは、晴れて両想いになれた…ってコトなの? 「ハイ、じゃ、美希ちゃん。バンザーイ、して?」 「?……こう?」 美希が両手を上げると、祈里はエイッとばかりに美希の上半身から ニットと下のキャミソールごと剥ぎ取ってしまった。 その勢いで器用にブラのホックまで外し、瞬く間に美希は半裸に 剥かれてしまう。 「ええええっ?!ちょっ!待って!」 「どうして?美希ちゃんはわたしを触ったんだから、わたしだって 触っていいでしょ」 「でもっ!」 「あのねぇ、美希ちゃん…」 いつものおずおずとした上目遣いとは違う、挑発するような祈里の視線。 美希は蛇に睨まれた蛙もかくの如く、だ。 「もしかして、イヤラシイ事考えてたのは自分だけだとでも思ってる?」 「ぶぶぶ…ブッキー…?」 「わたしだって、美希ちゃんがわたしにしたいのと同じくらいには 考えてたと思うよ?」 そう囁きながら、祈里の指が美希の淡い膨らみの上を滑ってゆく。 「ふふっ、美希ちゃん可愛い…」 祈里の小さな手のひらでも十分収まってしまう、小ぶりな胸。 その中央にある祈里よりも更に小粒な蕾を爪で軽く引っ掻く様になぶられた。 その途端、美希は信じられないくらいの甘い戦慄に全身を震わせた。 ぷつんと勃ち上がったそこを舌で転がされると、聞いた事の無いような はしたない声をあげて身悶える自分がいた。 「美希ちゃん…気持ちいいの?」 少しからかう様な響きを含んだ祈里の声に頬に血が上り熱く火照る。 ちゅっちゅっと音を立てて小さな乳房を犯しながら、祈里の指は まだ穿いたままの美希のスカートの中に潜り込んだ。 下着の隙間に指を捩じ込もうとする祈里に、美希は焦った声をあげる。 「やんっ!待って!アタシまだそこまでしてない!」 「でもどうせわたしにもするつもりだったんでしょ?」 「…そりゃ、そうなんだけど…」 「だったらいいじゃない。どっちが先でも」 「…そ、そう言う理屈じゃ…」 「何?嫌なの、美希ちゃんは」 慌ててぶんぶん首を振る。 ああ、そうだ。やはり祈里は相当怒っているのだ。 満足気に微笑んだ祈里に、情け容赦の欠片も無く下着を剥ぎ取られて、 美希は諦めの溜め息をついた。 晴れて両想い、が、しかし。 これで今後の力関係が完全に決まってしまった様な気がするのは 思い過ごしだろうか。 (まあ、いいや…) 「…美希ちゃん、大好き」 真っ直ぐに目を見てそう言ってくれる祈里に、美希は精一杯の想いを 湛えた笑みを返す。 「アタシも好き。祈里が大好き…」 しっかりと、抱き締め合う。 きっと、自分は祈里を抱きたかった訳では無い。 祈里に抱かれたかった訳でも無い。 こうして、抱き合いたかった。 見つめ合い、キスして、温もりを交換する。 それが、一番欲しかったモノだったから。 もう、意味の無い苛立ちも必要無い。 あなたがすべて溶かしてくれたから。
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140文字SS:ヒーリングっど❤プリキュア【1】 1.「転校初日・花寺家の朝」(第2話より)/一六◆6/pMjwqUTk 「お父さん。さっきのはイエローカード」 玄関先で、やすこが夫を軽く睨む。 お父さんが車で送ろうか――つい口から出た一言なのは、よく分かるけど。 「のどかは今、何でも自分で頑張りたいんだから。私たちは見守っていようよ」 「そうだな」 (何だかあったかいラテ) ラテの尻尾が、小刻みに揺れた。 2.「刻め!ジャーナリズム」①(第8話より)/一六◆6/pMjwqUTk 校内新聞には『謎の怪物またも現る!』の見出しと、怪物の大きな写真。 「ヤバ……あの時も居たんだ~、ビンカン編集長!」 「敏腕ね。でも良かった、プリキュアの写真は無いわね」 「てかこの写真、ボケボケじゃん」 「遠くから撮って、無理矢理引き伸ばしたみたい」 「あれ?ちゆちゃん、これ見て」 3.「刻め!ジャーナリズム」②(第8話より)/一六◆6/pMjwqUTk メイン記事のすぐ下には、あの時の、バーを越えんとするちゆの写真。そして――。 『沢泉選手、絶好調!延期の陸上大会、期待高まる』 「えっ?編集長、戻って来たんだ」 「何だかんだ言って、益子君もちゆちゃんのこと、応援してるんだね」 ちゆは黙って微笑んで、写真の余白に見える空をそっと撫でた。 4.[競作2020]「恋するビョーゲンズ」/競作スレ7-144様 やんなっちゃう 今日もあの方のお姿が見えない せめて声だけでも聞きたいのに聞こえない ありし日の素敵なお姿を思い浮かべるのも そろそろ想像力の限界 それって愛が足りないのかと苦しくなって そんなこと考えてる自分が情けなくて…… ああ こんな毎日 シンドイーネ 恋って本当に シンドイーネ 5.「ラビリンの、始まりの物語①」(第1話より)/一六◆6/pMjwqUTk 「ぷにシールド!んー、どうやるラビ?」 ヒーリングガーデンの片隅で、ラビリンが本を置いて、両手を前に突き出す。 「お?ラビリン、何やってんだ?」 「早く行かないと、お手当の実習に遅れるペェ」 「い、今行くラビ!」 一緒に見習いになった仲間たちに声を掛けられ、慌てて本を後ろ手に隠した。 6.「ラビリンの、始まりの物語②」(第1話より)/一六◆6/pMjwqUTk 伝説の戦士・プリキュアの記録。その話は凄くカッコ良くて、ワクワクして。 (ラビリンだって、いつか……) そして時は流れ――。 「グレース!落下の勢いで攻撃ラビ!」 「わかった!」 あの本が、こんなに早く役に立つなんて。 「今ラビ!浄化するラビ!」 ラビリンの戦いの物語も今、始まったのだ。 7.「来たれ、新たな風よ。」/あんじゅ のどか「ふわぁ〜!」 ちゆ「あなたが…」 ひなた「新しい…!」 「プリキュア!?」 アスミ「?」 のどか「新しいプリキュアさん、よろしくね!私は花寺の…」 ひなた「えーっ!めっちゃキレイなんですけど!写真撮ろ!写真!」 ちゆ「ひなた…」 アスミ「しゃ…しん?」 8.『オリジナルエレメント』/ノルウェー語たん 「はいはーい!プリキュアのエレメント!」 「ラテのエレメント」 「生きてるって感じのエレメント」 「千客万来のエレメント」 「なにそれ商売繁盛?うけるー!」 「もうかりますか?」 「ぼちぼちです」 「ちゆちゃん女将さんらしくなってきたね」 9.「タッチ」/かおす 「ねーねー、のどかっちー、タッチって言ったら?」 「かっちゃん!」 「ミギリン ヒダリン 幽体離脱〜… ップ」 「ホラータッチ…ですとか…」 「ちょっと、ちょっとちょっと~ みんな何ラビ?」 「これがキュアタッチらんす~」 「ペギタン! おま、語尾が違うぜ-!」 10.「断末魔」/かおす 「うおお~ なぜだー」 「グアイワルなにしてんの?」 「断末魔の練習だってサ」 「シンドイーネ、おまえはやらんのか」 「コイツはめがびょーげんさまーに決まってるだろ」 「失礼ねえ!(愛してます~の方が泣けるかしら) ...誰がシンジャイーネよ!」 「いってねーよ」