約 3,131,913 件
https://w.atwiki.jp/millionbr/pages/177.html
本当は臆病な私へ きらびやかな、金色の髪が揺れる。 あたりには、聞き馴染みのある声が響き渡っている。 放送――それをただ淡々と聞きながら、彼女は目の前にあるものを、見つめる。 それは、もう少しも動くことはない、死体。 そして、その現実を機械音混じりの男の声は淡々と伝える。 『矢吹可奈』 彼女は、安らかな表情で眠っていた。 * * * エミリーは遊園地で3人の相手を始末した後、そのまますぐに街の方角へと向かっていた。 次の獲物を、狙う為に。最後の一人と、なるために。 そうして何者にも邪魔されることなく彼女は順調に歩を進め、南の街に入る。 そのまま特にあてもなく、彼女はその街中をうろついていた。 そんな彼女が歩いている中でふと目についたのが、派手な装飾の目立つ建物、ゲームセンター。 エミリーにとっては、あまりなじみのない場所。特に理由はなかったが、なんとなく気にかかった。 そうして少しちらりと中を覗き込むと――そこに、人がいたのだ。 次の相手か、と少しばかり意気込むも、それはすぐに肩透かしを食らう事になる。 そこにいた少女、矢吹可奈は既に死んでいた。 安らかな表情で、その眉間には痛々しい銃痕を残して。 その姿を眺めているうちに、情報を淡々と伝える放送が始まり……今に至る。 それを聞いても、彼女は表情を崩さなかった。 この6時間の間に、12人ものアイドルが脱落した。 そのうちの3人は自らの手によるものだが、他は違う。 想像以上に、乗っている人は多いのかもしれない。気をつけなければとは思うが、それだけだ。 やる事自体は、なんら変わることはない。 「………」 情報は、得た。けれど、それが終わった後もエミリーは動く事はなかった。 目の前の彼女はもう、死んでいる。だから気に掛ける意味はないというのに。 それでもそこから目が離せなかったのは、その姿が引っかかっていたからだろう。 ――正確に言うならば、姿というよりも。 彼女の、その手に握られているもの―――――マイク、に。 それは、おそらく彼女に渡された個別の支給品。 ただ、それ以上にそれは見覚えのあるものだった。 おぼろげながら、エミリーにはその記憶がある。 彼女が、自らなけなしのお小遣いをはたいてマイクを買って、喜んでいた姿を。 それを、こんな場所でわざわざ支給品として渡されたのか。 周囲を見渡し、彼女の近くにあったバッグの中身を見てみても、他に武器らしいものはない。 抵抗の跡がなく、荒らされた跡もない状況も考慮するに、これが彼女に唯一渡された支給品なのだろう。 そう考えると……外れ、としか言いようがない。 あの3人と同じように、大した得物も渡されなかった運のない参加者。 (……あなたは) ――そう、一言では片づけられやしなかった。 その気になれば、マイクでも人は殺せる筈だ。 相応の固さはある。力を込めて振りかぶれば、多少頼りなくても武器ぐらいにはなる。 だとすれば、仮に誰かに銃を向けられたとして。 このように死を受け入れるよう諦観交じりの表情をするより先に、抵抗を試みてもよいのではないか。 けれど、彼女はそうしなかった。 不意を突かれて、抵抗する間もなかったのかもしれない。 ただ、もしも向き合ってなお抵抗しなかったのだとしたら。 「自らの信念を…貫き通した、のでしょうか」 エミリーには、分かる気がした。 彼女はそのマイクを――自らの信念の象徴ともいえる道具を、人殺しの道具になんてしたくなかったんだ。 全部、エミリーの勝手な想像でしかない。 けれど、一度考えた可能性を追いかけると、どうしてもそう、思ってしまう。 彼女はそれだけ、自分の夢には真摯であり続けていたから。 殺し合いに乗る者と対峙した時、夢を穢してでも生き残るか、それを躊躇するか。 自分の命を天秤に掛けた、あまりにも重たすぎる選択。 それでも彼女は、最後までそのマイクを血に汚す事はせず。 最期は、満たされた顔で迎えていた。 ――それが、親友との約束の果てにある笑顔だという事を、エミリーに知る由はない。 けれど、彼女にそんな気持ちがなかったと断言できるものもまた、ここには存在しなかった。 「あなたは……強い、です」 もう動かない彼女の前で、エミリーは敬意を表す。 今の彼女の姿から、自らが目指していた憧れの姿が見えた気がした。 ――とても、今の自分からは程遠い、眩いほどの。 「……仕掛け人さま」 脳裏に、自らを導いてくれる大切な人の姿を思い浮かべる。 今までずっと、自身の事を大事にしてくれてた人。 押し潰されそうになっても、あの人はずっと支えてくれた。 今回も不安でたまらなかったけど、あの人の言葉を胸に秘めて前に進んでこられた。 …けれど。 「進むこの先には、何があるのでしょうか? 私達の目指す道は、本当に正しいのですか……?」 仲間の清らかな姿を前に、その姿がぶれはじめる。 今まで一切揺らがなかった心が、ここにきて初めて、疑問を抱いた。 ただ、言われた事だけをやって、進んでいく道の先に。 信念を持った仲間達を踏みにじって、生きていく道の先に。 大和撫子となったエミリー・スチュアートは、果たしているのか。 「……いいえ、疑ってはいけませんよね」 少し間を置いた後、彼女は首をふるふると振った。 それでも、彼女のプロデューサーに対する信頼は強かった。 彼の望む道の先を共に見る為に……そして、自分の均衡を保つためにも。 13歳の少女に、今までの事が過ちだった、大きな罪を背負ってしまったと認める強さは、ない。 「仕掛け人さま。あなたが望むのなら……私は、修羅にもなる覚悟はあります。 ですから……どうか、この試練が終わった暁には……」 その人へ聞こえているのかもわかっていないまま、彼女は呟く。 望む事が、何もないと言えば嘘になる。 思い返すのは、いつかの記憶。優しい、笑顔。 けれど、それをおおっぴらに出すようなはしたない事はしない。今はただ、淡々と精進するのみ。 そう決意し、踵を返す。 「……可奈さん。私は、先へ行きます。 あなたは、本当に強い人でした……さようなら」 去り際にも、可奈への敬意を忘れることはない。 彼女の近くにあったものを回収する、そんな気にはなれなかった。 大して役に立ちそうなものはなく、かさばるだけだ。そんな考えがあったのも否定はしない。 けれど、それ以上に彼女が命をなげうってまで守ったものを取るような、無粋な事をしたくなかった。 ゲームセンター独特の騒音が包む空間で、自動ドアの開く音が響く。 それがまた閉じた時、エミリーの姿は太陽が照らす街の中へ消えていった。 【一日目/日中/G-2】 【エミリー・スチュアート】 [状態]健康 [装備] 日本刀 [所持品]支給品一式×4、トランシーバー、水鉄砲、ティーセット、ランダム支給品(1~3) [思考・行動] 基本:果し合いで仲間を倒し、至高の大和撫子になる。 1:次の相手を探しましょう。 2:Pに対する若干の不信感と、それでも揺らがない信頼。 3:降参した相手は斬らないよう申し付けられましたが……。 ※ランダム支給品(1~2個)にはジュリア曰く、「役に立ちそうな武器はない」ようです ※可奈の支給品一式とランダム支給品枠であるマイクは、G-2(ゲームセンター店内)に放置されています。 【マイク】 矢吹可奈に支給。可奈自身がプライベートでお年玉と貯金を全て出して購入した私物。彼女曰く、マイマイク。 カラクリドール 時系列順に読む ♪瓶詰めの空 カラクリドール 投下順に読む ♪瓶詰めの空 ♪イコロシア エミリー 諦めず、進むだけ ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/127879.html
アレグザンダーヴィクターフレデリックヴィリアーズラッセル(アレグザンダー・ヴィクター・フレデリック・ヴィリアーズ・ラッセル) 連合王国貴族のアムトヒル男爵の系譜に登場する人物。 関連: オードウィリアムレオポルドラッセル (オード・ウィリアム・レオポルド・ラッセル、父) エミリーヴィリアーズ (エミリー・ヴィリアーズ、母)
https://w.atwiki.jp/uryuryu/pages/14.html
街エリア 村人エリア 収穫エリア その他マルシェ広場 マルシェ裁縫通り 森の中の小さなガーデン マルシェ工作通り エミリーのお庭 ブナの深い森 etc. イベント etc. スペシャルゲスト ノラ・ポチーヌ ロビン・マロール レイラ パトリック エミリー・ババール ジャック・モーガン イザベラ 坂本龍一 ユノ・マロール ウランディ キツネ ホーク マギー 速水もこみち ジャスミン アルフォンス ピグ村の記念碑 ボリス ニワトリ ローラ レオン ソフィー ウシ カール ペロ ヒツジ エドガー オノリーヌ 謎の子 ジョセフおじさん ドゥークおじさん 街エリア 村人エリア 収穫エリア その他マルシェ広場 マルシェ裁縫通り 森の中の小さなガーデン マルシェ工作通り エミリーのお庭 ブナの深い森 etc. イベント etc. スペシャルゲスト ノラ・ポチーヌ ロビン・マロール レイラ パトリック エミリー・ババール ジャック・モーガン イザベラ 坂本龍一 ユノ・マロール ウランディ キツネ ホーク マギー 速水もこみち ジャスミン アルフォンス ピグ村の記念碑 ボリス ニワトリ ローラ レオン ソフィー ウシ カール ペロ ヒツジ エドガー オノリーヌ 謎の子 ジョセフおじさん ドゥークおじさん エミリー・ババール ピグ村の村長の娘。 役割:ゲームの案内役。ショップ(ライフ通販)も経営。 「ステキなお庭を作りましょう!!」 エミリー・ババール ピグ村の村長の娘。 ゲームの案内役。ショップ(ライフ通販)も行っている。 「ステキなお庭を作りましょう!!」 エミリー・ババール ピグ村の村長の娘。 役割:ゲームの案内役。ショップ(ライフ通販)も行っている。 「ステキなお庭を作りましょう!!」 ユノ・マロール ユノ・マロール 登場エリア:マルシェ広場 マロール農園の娘。ロビンの妹。 ユノ・マロール 登場エリア:マルシェ広場 マロール農園の娘。ロビンの妹。
https://w.atwiki.jp/momonekosononeko/pages/10.html
バレンタイン商戦のフリッカ それはうっさーさんの掲示板へのあるカキコから始まった。 だってお店に2005年ましゅまろたまごみにの バレンタインデーバージョンちゃんたちが いたんらもん! 話によれば、そのバレンタインデーバージョンなるフリッカぴろーは ましゅまろせらぴのたまごみにぴろーに、 リボン状にパッケージングされたチョコレートが乗せてある、 「スウィートフレンズ」という名前の商品。 ちなみにイチゴチョコ。 という形態で販売されているという。 さらに、その跡に寄せられたカキコやひでボンちゃんさんの情報では、 ジャスコ金沢シーサイド3階のバレンタイン特設会場にいた。 新潟のジャスコにいた。 イオン系列のお店にいた。 ジャスコのおもちゃ売り場にいた。 バレンタイン特設会場が食品売り場に移動したから、次は食品売り場で見れるかも? とのことである。 管理人の家の最寄のジャスコは1階建ての食品専用スーパーなので発見できず。 イオン傘下で経営を立て直してきたマイカルにはあるのかどうか。 都合がつき次第「うぃずせらぴ」が置いてある北大路ビブレに偵察に行ってきたいと思います。 ちなみにひでボンちゃんさんによれば、昨年はホワイトデー向けに同じような商品があったとのこと。 昨年のまんまるぴろーほわいとでーバージョンです。 2003年生産型まんまるぴろーぷちとみにに飴玉の入った巾着袋を持たせたアイデア 価格はぷちが400円、みにが600円でした。ぴろぴろ 当時ねこ、うちゃ、ぶたのタイプがありました。 私の行った売り場は昨年全て完売してしまいました。 また、本日(1月29日)目撃&捕獲情報のまとめ~ここに行けば会えるのか?のコメントフォームにて新たな情報を寄せてくださった方がいらっしゃいましたので、その方からの情報を以下に転載いたします。 こちらより『季節限定』のコーナーの方が良いのかも知れないけど “バレンタイン限定”fricca 千葉県内のジャスコでも棲息確認!! 詳細は『季節限定の企画フリッカ』に書かれている通り ウサギ、タヌキ、カッパ、ライオン、ゾウ、ブタの6種類 fricca・まつもとさんの“正規”の楕円のタグ”はナシ 『スイートフレンズ』の商品タグを見る限り ◆◆ 推論 ◆◆ 『スイートフレンズ』のタグに記載されているA社が まつもとさんから“ましゅまろせらぴ~”を買い取り それに、バレンタイン向けチョコを付けて ジャスコで販売している商品 と思われます 情報を提供してくださいましたぬくまろハンターさんに、この場を用いましてお礼申し上げます。 そしてホワイトデーも 巡回中の2ちゃんねるのスレにこんな書き込みがあった。 121 名前: 名無しのぴろー [sage] 投稿日: 2006/02/16(木) 22 32 48 今年の ばれんたいんばーじょんはたまごのみに ほわいとでーばーじょんはぺたりんのみに 共に次矢酢子で600円だよ! 次矢酢子はジャスコ、ね。 ホワイトデーもフリッカでとのこと。 チョコレートを頭に乗っけたたまごちゃんをくれた女の子へ、男の子が返してあげるのは飴ちゃん(マシュマロ?)を頭に乗っけたぺたりんちゃん。ほのぼのしすぎです。
https://w.atwiki.jp/hakikewomoyo-sujyaku/pages/240.html
▽メニュー一覧 きかんしゃトーマスエピソード項目 てめーは俺を怒らせた ジョジョの奇妙な冒険 ストーリー エミリーはゴミ集めが大好きなキースと出会うも、直ぐにキースに馬鹿にされてしまった。 台詞 今はソドー島の真っ最中だった。行楽客がやって来てあっちこっち見物したり遊んだりしている。海に出かけたり、気球に乗って空を飛んだり、そして、コンサートも見物できる。ある朝、トップハム・ハット卿は新しい機関車を雇った。 トップハム・ハット卿「トーマス、キースだ!」 ザック「やあキース、よく来たな。」 ブレンダン「ようこそキース、歓迎するよ。」 トーマス「君みたいな変わった機関車は見た事がないよ!」 キース「やあ、オイラの名はキース。ゴミを集めてるんだ!」 そこへエミリーがせかせかとやって来た。 エミリー「何でソドー島に?」 キース「その通りさ、オイラはゴミ集め。皆がゴミを捨てたって、拾えるんだぜ!」 エミリー「そんな…。そんな…。」 エミリーはショックを受けた。 エミリーが機関車の傍を通り過ぎている時にスペンサーがいたのだが、最早スペンサーは怒りの爆発だった。 スペンサー「僕は公爵夫妻を大事な昼食会に連れて行かなきゃいけないんだ!しかし、マーティンがゴミを捨てたせいで全然連れていけないんだ!」 エミリー「マーティン?一体誰?」 スペンサー「マーティンは全く信用できない機関車だ!走るゴミ袋みたいにガチャガチャ煩いし、古鉄しかくあしで人を待たせてばっかりいる!」 その通りだった。エドワードの駅のマーティンはエミリーを嫌がっていた。エミリーはマーティンといると決まってとんだ悲劇が降りかかった。エミリーは列車が遅れると叱られるだけだった。後押し機関車のエドワードはマーティンを責め立てた。 エドワード「お前みたいなゴミ機関車は、僕と一緒にいません!」 マーティン「そうはいかないね。俺様がいなきゃダメなんだから。」 元ネタ エドワード「てめーの敗因は…、たったひとつだぜ…、マーティン…。たったひとつの単純な答えだ…。「てめーは俺を怒らせた」」
https://w.atwiki.jp/millionbr/pages/151.html
♪イコロシア 少女たちは、奔走する。 “実感”の伴わない覚悟なんて、無為だというのに。 空が淡く、彩られていく。 淡く。薄く。今にも壊れてしまいそうなほど、柔らかく。 たなびく雲は昇り始める陽を隠す。 # # ショーウィンドウの先には、何も飾っちゃいなかった。 それが私に待ちかえていた現実である。 小奇麗なウェディングドレスなんて、どこにもない。 俯く私が映るだけ。だけど、ふと気が付くと傍らには人影があった。 「……」 口を付けるオレンジジュースからは、凝縮された甘味が流れてくる。 優しさの味。気遣いの味。 なんて形容すればいいんだろう。分からなかった。 野々原茜、端的に言えば騒がし娘。 物は片付けないし、何を根拠にしているかわからないがいつだって自信たっぷりで、それゆえ周りを困らせる。 私だって、何度彼女に注意を促したことだろう。 「……」 まるで今とは正反対だ。 己を嘲るように私は鼻を鳴らす。 まさか、彼女に手を伸ばされる日が来るだなんて、正直驚きである。 それもこれも、自分の不甲斐なさから来るものだと思うと、恥ずかしくて仕方がない。 「……」 けれど、おかげで、前に進めそうだった。 ちょっとずつでもいい。ちょっとずつでもいいから、前に進んで、彼に会わなければ。 何のためにだろう。 会って一体どうするのだろう。 心の整理が追い付かない。 でも、私には頼れる仲間がいる。 彼女たちに支えてもらえればいい。 「……」 いつも私は、最年長の責もあり、場を仕切り調律を執っていた。 それが仕事でもあったし、それが楽しく、――そうしていたら、彼はいつも褒めてくれたから。 だけど、今はそんな気遣いも無用だ。恥なんて捨てろ。周りを頼れ。周りにいるのは仲間のアイドルたちなんだ。 つくづく茜ちゃんの言は私を鼓舞するに足るものであった。 「……」 重すぎる想いに今にも潰れそうではあるけれど。 優しさに触れてしまった今、独りでいることは、悪循環しか招かない。 しばらく空を眺めていると、自然とそんな考えに行き着いた。 寂しいのだ。 いつだって孤独というものは。 「……」 ねえ、聞こえてる? 私はね、貴方への想いを乗り越えたいの。 貴方への想いを、ずっとずっと信じてきた貴方への想いを乗り越えたいの。 バカみたいでしょ? そう言いながらも、ずっとずっと、今でも貴方の事を想ってしまうのだから。 それでもね、立ち止まっている場合じゃないのよ。 同じように信じている、仲間がいるの。 「……」 ……私は行かなくちゃ。 そして確かめなくちゃ――貴方の想いを。 私の信じた、貴方の想いを。その真意を、真偽を。 私は貴方に、会いたい。もう一度。何度でも。 「……」 私は立ち上がる。 優しさの味を身体中に染み渡らせて、やっとこさで前を向く。 茜ちゃんから譲り受けたトランシーバーを片手に、フードコートから飛び出して、遊園地への門へと向かう。 「……」 そこには死体があった。 「……は?」 そこには死体があった。 ##### 遊園地というだけあって、さすがに武装となりそうなものはなかったね。 いいけどね、チョーすごい茜ちゃんの手にかかれば武器なんてノンノンだよ。 下手に武器なんて見つけて、このみちゃんを驚かしても悪いしね、結果オーライってやつかなっ。 にしたってまーさか茜ちゃんの支給品がトランシーバーと、 この変なプラカードだなんて、このリハクの目をもってしてもなんちゃらってやつだよ。 「次でボケて!! ……ねえ」 さながらテレビ番組のカンペのような内容が書かれたプラカード。 ギャグだね。もう存在がギャグだね。二周まわって存在がギャグだね。 あのねえ、優秀な茜ちゃんとはいえども、ここまでつまらないギャグをフォローできる手腕はないよ。 こんな状況でボケていられるわけないじゃん。 プロちゃんも一応大人なんだから、その辺の物差しは持ち合わせているだろうに。 まったくもう、ナンセンスにも程があるって。 茜ちゃんを煽ってるつもりなの? そうなの? ところがどっこい! 茜ちゃんはそこまで暇じゃないんだなー。 悔しいのお悔しいのお。茜ちゃんだったらボケてくれるって期待したんでしょ? 残念でしょー。 生憎、キュートな茜ちゃんを怒らすプロちゃんに披露するボケなんてないのだ! 「まったくもー」 だからしばらく遊園地を探索していたわけだけど、想定通りなにもなかった。 正直不安要素は残るけれど、このプラカードは一応相手を牽制する道具としては機能できそうだし。 そもそも、茜ちゃんとしてはあんまり暴力を振るう気はないから、武器があろうとなかろうとどっちでもよかったかな。 うんうん。 一人頷きながら、遊園地の出入り口まで歩く。 途中フードコーナーに寄り、遠目からこのみちゃんを窺ってみたんだけど、まだ時間がかかりそう。 なら、茜ちゃんがすることは簡単だよ。 有言実行、このみちゃんのためにも、そしてみんなのためにも、早いところ合流しなくちゃね。 みんな、きっと、茜ちゃんのチョースペシャルな力を必要としているだろうし、えへへ、早くしないとっ! プラカードを肩に乗せて歩く。 流石は茜ちゃん、ただそれだけで様になる。 伊達に警視や保安官をやってない、ってね。 さて、いよいよ出入り口――その門を潜ろうとしたとき。 彼女はいた。 刀を携えて、なにかを探すように。 だから茜ちゃんは、彼女に声をかける。 「おーーーーーい!」 彼女は振り返った。 ちょっとぎょっとしちゃったね。 まあ、茜ちゃんクラスともなると、ちょっとやそっとで動揺を表に出すことはないんだけどね? それでもちょっとびっくりはしちゃったよ。 いやいやまさか、振り返り、茜ちゃんの美貌を確認すると、抜刀するだなんて。 加えてそのまま突進してくるなんて、いやいやいやいや。 「此度は茜さんですか……それでは、いざ尋常に参りましょう!」 何言っちゃってんのこの子! こわっ! 怖くないけどね! 茜ちゃんプラカードを示してないのに勝手にボケないでよ! 彼女は刀を上段に構え、茜ちゃんの将来有望と名高い体躯を傷つけんと駆ける。 ……えーと、つまり、そういうこと? あっちゃー。あっちゃーとしか言えないよ。 それでも懐の広い茜ちゃんは、彼女に一縷のチャンスを託そうではないか。 「はっはっはっ! このプラカードが目に入らぬかー!」 「そちらが茜さんの得物なのですね、なるほど……っ!」 プラカード見せたんだからボケてよ! むしろボケてるの!? あーもう、茜ちゃんをここまで惑わすとはエミリーちゃん、可愛い顔して中々の策士やのお。 それでも、仏の茜ちゃんはエミリーちゃんを許そう。 だって、悪いのはエミリーちゃんじゃないんだもん。 だってだって、悪いのはプロちゃんなんだから。 茜ちゃんを怒らせて。 みんなをみんなを裏切って。 そんなプロちゃんが悪いだから、決してエミリーちゃんを責めたりはしないよ。 だけど、それでも。 あくまで凶行に走るなら、茜ちゃんはエミリーちゃんを止めないとね。 武器がないから逃げたっていい。 でも、逃げたらこのみちゃんが狙われる可能性がある。 そんな中で逃げるだなんて、野々原茜の名が廃るってもんだよ。 茜ちゃんはプラカードをさながら剣のように構え。 エミリーちゃんと向き合った。 エミリーちゃんの瞳は、清く澄んでいる。 ##### ぶっちゃけ戦局としてはそこまで悪いわけじゃないんだよね。 冷静に対処すれば、刀も避けれないわけじゃない。 茜ちゃんほどの運動神経の持ち主なら当然っちゃ当然なんだけどね? 加えてエミリーちゃんは刀を使いこなせていないように見えるんだ。 刀っていうのは極論鉄の塊だしね、扱い慣れてなきゃ重たいし扱いづらいっていうのも分かる。 パーフェクトな茜ちゃんはすすいのすいとエミリーちゃんの振るう刀を掻い潜る。 それ以上の行動を打てるほどの隙はないんだけど、エミリーちゃんもそのうち疲れてくると思う。 それまでは回避に徹するよ。華麗に舞う茜ちゃんのキュートさに目を奪われちゃうかもしれないけど、ちょっと我慢しててね! 数回、エミリーちゃんの攻撃を掻い潜る。 見様見真似なんだろうね。 エミリーちゃんの攻撃は一見、様になっているようだけど、粗が目立っていた。 刀の重さに振り回されている印象さえ受ける。 ま、琴葉ちゃんの剣さばきと比べるべくもないね。 そんなこんなで、エミリーちゃんの動きが徐々に緩慢になってきた。 疲れたんだろうね。 不謹慎だけど、狙いがうまく的中するって言うのは気持ちがいい。 だったら、そろそろこの戦いも潮時ってことかな。 エミリーちゃんが上段から刀を振り下ろす。 それをプラカードの面を使い、華麗に横へ受け流す。 「――わ、わわっ!」 いなされ、勢いのまま力が流れて、姿勢が崩れる。エミリーちゃんの身体が傾く。 それはそれは、大きな隙であったのさ。 「その隙、貰うよっ」 プラカードを構えて。 ひとまず刀を握る、どちらかの手――この場合は右手の方がいいかな――に振り下ろす。 一先ず、それで決着は付くだろうしね。手が痛んじゃ刀も十分に握れないだろうし。 茜ちゃんはエミリーちゃんの身体に、プラカードを振り下ろす。 振り下ろす? 振り下ろすの? ――――傷つけるの? この茜ちゃんが? 仲間を? 迷いがあった。 躊躇いがあった。 その隙は、致命的だった。 「隙、有りです」 「あっ――――」 なんていうのかな、うーん。 脇腹に刺さるその感覚を、どう表現したらいいのかな。 「茜!!」 「……エミリーっ!」 ああ、これは痛いんだ。 そっか、痛いんだ。 そりゃそうだよね。 殴られたり刺されたりしたら、誰だって痛いよね。 「エミリー! おまえ!!」 ああ。 遠くに千鶴ちゃんとジュリアンが遠くに見える。 それから、千里眼とほま、れたか……い茜ちゃ、んの視界が歪んでいく。 歪んでいく。 歪んでい、 。 ゆが ##### やけにスローモーションに見えた。 アカネが斬られる様を、あたしはまじまじと見せつけられ。 「……」 叫ぶでもなく、ただただ呆然と立ち尽くすしかなかった。 え? なんだこれ。なんなんだよこれ。 そりゃ分かってたさ。ここは殺し合いの場で、エミリーがおかしくなっちまったのはさ。 だったら誰かが死ぬ可能性があるのは頭ん中じゃ理解していたはずなのに。 実際に立ち会ってみると、どうしてこうも身体が震えちまうんだ? 緊張してんのか、身体が言うことを利かない。 自分が苛立たしくてしょうがない! 「お、おいアカネが……!」 「…………」 ようやく吐き出せた言葉は、なんの意味のない言葉だ。 隣を窺うと千鶴もまた愕然としている。 「おいって!」 「え、ええ。ひとまずジュリアは茜の元へ」 八つ当たりに近かった。 それでも千鶴も答えてくれて、あたしはそれに頷いた。 はっ、指示されると、身体は自由に動く。なんて情けねえんだあたしは。 でも、まだ動けない。 アカネの近くにはエミリーが血に濡れた日本刀を両手に、ゆらりと佇んでいる。 そんなエミリーの瞳がこちらを向いた。 「次のお相手は、千鶴さんですか?」 「…………」 「……よろしくお願いしますね」 一度は逃げて身を引いたからだろうか。話を聞いていたのだろうか。 あたしの方には向かず、エミリーは千鶴と対面する。 何であれ好都合だ。エミリーが一歩、二歩、と歩みを進みるのと同調するように、あたしはアカネとの距離を詰めた。 千鶴のことも心配だったが、ここに来るまでの様子を見る限り、下手な心配はしなくてもいいだろう。 中途半端に介入するよりも、アカネの具合を診る方を今は優先する。 そしてしばらくして、エミリーとアカネとの距離が十分開いた。 あたしは一気に走って詰め寄り、アカネの身体を抱きかかえる。 まだ熱は残っているが、呼吸が微かだ。 「おい、しっかりしろって!!」 しっかりするも何も、なかった。 エミリーに斬られた傷は深い。 料理すらまともに出来なかったあたしの腕じゃ、この傷を直すのなんて無理だ。 そもそも応急手当なんて言ってる場合の傷にも見えねえし、くそっ! 「――――みちゃ、ん」 掠れるような声。 野々原茜のものだった。 遊園地から響く陽気なBGMに紛れてしまい、何も聞きとれなかったが、今、こいつは喋った。 あたしは縋りつく思いで、彼女に呼び掛ける。 「こ、のみちゃんが、あそ……こに」 「このみ? あそこにいるのか? わかった。あいつだったら治療術とか分かりそうだしな!」 「……だ、め」 「だめ? どうして!!」 「だって、……傷つ……くから」 傷つく? そりゃ傷つくだろうさ。あたしだって傷ついている。 ――けど、こいつが言いたいのはそういう意味ではないのだろう。 でもなければ、自分の命が懸っている場面でそういうことは言わないだろう。 でもよ、でもよ!! 「駄目だ、連れてく。お前がそれで助かるかもしんねーつーなら、そっちが優先だ。命があってこそ、だろ」 「…………あ、か」 それ以上、アカネは喋らなかった。 分かっちゃいたが、マジでやべえな。 このみの腕はともかくとして、ひとまず安静できる場所に移動しなきゃ……。 いや、下手に移動させない方がいいかもしれないけど、ここにはエミリーが……。 てんで回らない頭をいったん打ち切り、アカネの身体を背負い込む。 全体重が圧し掛かってくるからか、ずいぶんと重たく感じる。 そうだ、うだうだ言っててもしょうがねえ。このみと合流しよう。 急がねえとな。 遊園地に向かおうと千鶴に呼びかけよう。 そう思って、千鶴の方を振り返った。 千鶴とエミリーの距離はもう間もなかった。 おい、なにやってんだ。そう思って声に出そうと思ったけれど。 遅かった。 何故か逃げ腰な千鶴をよそに、エミリーは刀を横に薙ぐ。 その瞬間、あたしと千鶴との視線が交錯して。 「ジュリアたす――――!」 ――――え? ##### まるで夢の中で泳いでいるよう。 なんら現実感もなく、ただお遊戯のような、そんな世界。 わたくしはお茶を一口啜り、吐息を漏らす。 それはいつもと何も変わらない――“ずっと”続くと思っていた日常そのものです。 高貴なわたくしにふさわしい優雅な一時。 わたくしは茶で口を潤わせつつ、現状を顧みる。 正直、なんの手応えもありませんでした。 だって最初からおかしいですもの。 あのプロデューサーがわたくしたちに殺し合いを強要させるだなんて思えませんし、 第一社長が死ぬだなんて、到底わたくしの理解できません。 むしろあれは人形で、首輪の爆発もただの茶番でしかないとすら思えます。 現に。現に肝試しのとき作られた翼の人形も、ずいぶんとそっくりに作られていたものですし。 なんというか、765プロだったらそれぐらいの茶番を作り上げることは容易な気がいたしますわ。 どのような理由から、と尋ねられましても、わたくしには答えかねますがそれでもわたくしは未だ現実感を得ずにいます。 そもそもからして、ですわよ。 わたしたちに殺し合いをさせたいというのであれば。 こんな――こんな水鉄砲と茶を提供して、何をさせたいのです? おもちゃ。それもかなり非力なおもちゃ。きっと仲間のみなも、同じようにふざけたものを渡されているのでしょう。 確かプロデューサーは武器等とおっしゃっておりましたわね。 そりゃ銃は武器ですけれど、水鉄砲ですわよ? これが武器ですの? わたくしの中にある熱が、徐々に冷めていく。 足元のつかない浮遊感。 ふわりふわりと、浮いている。 「そう思うと、わたくしにもできる気がしてきますわね」 現実感を得ないまま、わたくしは呟き確信しました。 きっときっと大丈夫だと。そう口に出す。 もっとも、これが茶番であったところで。なんであったところで。 わたくしたちの許可もなく、斯様な殺し合いという名の悪趣味なイベントに巻き込んだこと。 それに社長の尊厳を蔑ろにしたこと。 それらを含めて、わたくしたちを裏切ったプロデューサーを一つ返事で許容する気にもなれません。 しっかりと問い詰めなければなりませんわ。 そのためにはいくつかの過程を踏まなければいけないのでしょう。 首輪の解除、仲間との協力、それにこのホテルをはじめとして、島を貸し切った財を持つ敵勢勢力の内情の分析。 それらを踏まないことには問い詰めたくとも、プロデューサーに会うことは叶わないでしょう。 これがなんであれ、そういうルールでしょうから。 「……」 再度茶を口に含み、備え付けてあったクッキーを一口頬張る。 その動きに、緊張なるものは一切ありません。だってわたくしは高貴ですもの。 口で噛み砕いたクッキーはとてもとても、美味でしたわ。 高貴かつ華麗なわたくしの努めは、既に決まっているのです。 いつまでも続くと思っていた“ずっと”を続ければいいだけなのですから。 高貴に、華麗に、振る舞えばいいだけです。 「ま、わたくしの才覚に任せておけば、プロデューサーの意図だなんてちょちょいのちょいで暴いて、掻い潜って見せますわ」 わたくしは、殺し合いは本当であると、心のどこかで理解しつつも。 蓋をして、見て見ぬふりをして、これはただの茶番でしかないと認めました。 曇りなどなく、ただただ純粋に“虚勢(いつもどおり)”を続ければいいのだと、信じていました。 ――だって殺し合いなんて、“実感”が湧きませんこと? ――わたくしには掴めませんでした。 # ## 千鶴――? 声に出ない。 どこに放り投げればいいかもわからない言葉が身体を彷徨って、喉に詰まる。 力が抜けていく。 背負ったアカネの身体が地へと落ちた。 まるで麻酔が回ったかのように身体中の力という力が抜けていく。 「ち、ちづ……る?」 あまつさえ絞り出した言葉はそんな情けないものだった。 あたしの視界には、一つの死体が目に入る。 それはあたしの背後に落ちている野々原茜のものじゃない。 つい三十分前まで威風堂々と構えていた二階堂千鶴のものだった。 「なん、な……で」 言葉にならない。 おかしいじゃないか。 どうしてあいつが、あんなにも自信満々に立ち向かっていたあいつが。 防御ひとつせず、エミリーに言葉さえも投げかけず、されるがままに斬られてんだ? それに、千鶴はさっき、あたしに何を言おうとしたんだ。 あいにくあたしには思い当たる言葉が一つしか見当たらない。 『ジュリア助けて』。 あいつはあたしに、そう投げかけようとしてなかったか? そりゃ助けてと言われたらあたしも助けるつもりだったわけだ。 だけど、身じろぐこともなくいの一番に助けを乞うほど、あいつは情けなくなんかなかったはずだ――。 「……」 ……。 あれ? そうだったか? あいつは、“そういう奴”だったか? 「ちがう」 あたしだって、知ってるじゃないか。 殺し合いが始まる前のあいつを。 二階堂千鶴の、本来のキャラクターを。 悪い言い方をすれば情けなかった。 イメージだけで予想すれば、見栄を張っても内心怯えていた方が余程似合っている。 あたしは、知っている。 そりゃなんだかんだで長く付き合ってきたんだ。 知ってて当然だ。 そして、そんなキャラクターな彼女が、助けを乞うのは極々自然に見えちまう。 じゃあ、なんだってんだ。 二又の岐路から遊園地に至るまで見てきたあいつは、全部虚勢だってのか? でも、凛然としていたあいつにいつもみたいなボロはなかったぞ。 わっかんねえ、わっかんねえ、わっかんねえよ!! 「さて」 千鶴のことで頭がこんがらがってる中、仕切りなおすようにエミリーがつぶやく。 血塗れた切っ先は、あたしの方を向いている。 千鶴と茜との、もうどっちのものかもわからない鈍く輝く血液が、ぽたりぽたりと地面へ落ちた。 そうだ、まだ終わっちゃいねえんだ。 とりあえず逃げねえと。殺されちまう。 エミリーは降参さえすれば逃がしてもらえる。 だから、あたしが頭を下げればいいだけ。 下げればいい。 ただそれだけ。 それだけ。 「ジュリアさん、今度は私と勝負してくださるのですね」 あたしは、一歩踏み出した。 頭を下げればいいだけ、だけど、どうしてか、あたしにはできなかった。 アカネを、千鶴を殺したこいつに、頭を下げて命乞いをするだなんて、あたしには無理だ。 ああそうさ、何もかもが生きてこそ。 千鶴の言う通りさ。 だから、仲間を殺したエミリーに、頭を下げようだなんて、到底できない。 生きていることの肝要さを踏みにじったこいつに下げる頭なんかねえ! 頭に血が昇っていくのを感じる。 自分で分かっていないがら、それが抑えられねえでいる。 頭の至る所から、何かがブチリブチリと途切れる音が響き続けた。 今更になって“実感”する。 この場は殺し合いの会場なのだ。 逃げてばかりいたって、どうしようもないんだ。 逃げていたって、もう覚悟を固めちまった奴はいるのさ。 きっとエミリーだけじゃないだろう。 ほかにも数人……いや、十何人といたっておかしくない。 きっと社長が死んじまって気を狂わした奴だっている。 ――頭の中でずっと音が鳴り響く―― そんな中で、あたしはどこに逃げればいい? 知るわけねえよ。 それにここで逃げたら、茜に託されたこのみの命を見殺しにするとほぼ同義だ。 今のあいつがどんな状況かわかんねーけど、茜に心配されたってことはそういうことなんだろう。 ――頭の中でずっと音が鳴り響く―― だったらすることは簡単だ。 あたしは、死にもの狂いでこいつを止めてやる。 一発殴って、それでもだめならもっかい叩いて。 何度も何度も叫んで、こいつを清く正しい大和撫子に戻してやる。 出来ないなんて知らない。あたしのロック辞書に、不可能の文字はねえからな。 ――頭の中でずっと音が鳴り響く―― 勇気と無謀がちげーなら。 こいつを救って、このみを救って。 プロデューサーをぶん殴って、せめてここから巻き返せるだけのハッピーエンドを成し遂げる。 全部全部うまくやり遂げて、今は無謀と謗られる行動でも、後に勇気と称えられる行為に変えてやるっ! それは、とてもロックだ。 「バカエミリー、あたしのロックでお前の目を覚ませてやるよ!」 あたしはまっすぐ、右の拳を振り上げて突撃する。 赤く染まる視界の中、しっかりとエミリーの顔面をとらえて。 それからあたしが感じたのは、腹部の鋭い痛みだった。 意識がまどろみ始めた、そして。 # # 「……は?」 そこには死体があった。 山のように死体があった。 ロック魂を感じる、燃えるような赤い髪。 高貴な印象を与えるウェーブのかかったブロンド。 そして、そして。 活発な調子を連想させる、外にはねた髪型の少女が。 その場に横たわっている。 血の海に沈み。 静かに。 どこまでも静かに。 ――永遠に続くと思っていた。 ――あの賑やかな日々は失われることはないって、根拠もないのに信じていた。 どうして、と感じる余裕もなく。 ありのままの情報が、私の頭を刺激する。 ――“ずっと”なんてどこにもなくて。 ――思い出だけが、私の脳内を駆け巡っている。 ――楽しげな哄笑が、ずっとずっと、私の胸に鳴り響いていた。 どこまでも静かに、私は崩れ落ちる。 たった一人だった。 たった一人だった。 ずっと。 どこまでも、静かだった。 【野々原茜 死亡】 【二階堂千鶴 死亡】 【ジュリア 死亡】 【一日目/午前/H-1 遊園地・入場門】 【馬場このみ】 [状態]健康 [装備] [所持品]支給品一式、トランシーバー、ランダム支給品(1~2) [思考・行動] 1:??? # # 「――――三人」 言葉にして確かめる。 野々原茜さん。二階堂千鶴さん。ジュリアさん。 思わぬ三連戦でしたが、みながみな得物という得物を持ち合わせていなかったのが幸いといったところでしょうか。 ……得物をもっていない相手と相対するのは卑怯なのでしょうか? …………。 いえ、運も実力の内。 そして、武器を収めずともわたくしと立ち向かった彼女らの闘志を無碍にするわけにもいきません。 決闘が成立した以上、本気を出すのが私の務め。 私は私に出来ることを一つずつ片づけて参りましょう。 仕掛け人様がそう望むのであれば。 「行きましょうか」 まずは町へ。 遊園地に足を運ぶのも構いません、が。 遊園地から去る際、もう一度この遺体を見なくてはならないとなると――。 「……」 いえ、ともあれ南町へ。 きっと大和撫子になるための試練が、いくつも待ち構えていることでしょう。 すべきことは、たくさんあります。 「……」 刀の血を払い、鞘に納めます。 さすがに、長時間持ち続けるには重たいんですよね。 ちゃきん、と音が鳴りました。 ふと、視界が下に向く。 私は三人を切り伏せたことで何を得たのでしょう。 残念ながら、大和撫子として至らぬ点の多い私では判断しかねますが、きっと意味があるはずです。 だって、仕掛け人様がそうおっしゃったのですから。 私は戦利品……というのは不躾でしょうか。 ともあれジュリアさんたちの荷物を回収する。 少々重くなってしまいますが、支障が出るほどには感じませんでした。 さて、立ち去る準備は致しました。 いつまでも立ち止まっているわけには参りません。 歩みましょう。 大和撫子の歩むべき道を。 歩みましょう。 私と仕掛け人様の、夢の跡を。 【一日目/午前/H-1】 【エミリー・スチュアート】 [状態]健康 [装備] 日本刀 [所持品]支給品一式×4、トランシーバー、水鉄砲、ティーセット、ランダム支給品(1~3) [思考・行動] 基本:果し合いで仲間を倒し、至高の大和撫子になる。 1:次の相手を探しましょう。 2:降参した相手は斬らないよう申し付けられましたが……。 ※ランダム支給品(1~2個)にはジュリア曰く、「役に立ちそうな武器はない」ようです 【「次でボケて!」のプラカード】 野々原茜に支給。 木製。サイズは甲子園でみられるものほど。 これを見せられた人は次でボケなければいけない。 君は希望と言う名の絶望に沈む 時系列順に読む 争いが絶えない世界に僕らが迷い込んでも 君は希望と言う名の絶望に沈む 投下順に読む いっぴきのこぶた LIFE CARD ジュリア 死亡 二階堂千鶴 死亡 貴方の想いに救いを 野々原茜 死亡 馬場このみ YOU往MY進? 妖刀別嬪 エミリー 本当は臆病な私へ ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2459.html
登録日:2011/09/24(土) 06 37 45 更新日:2024/09/01 Sun 21 01 17NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 AGEシステム AGEデバイス MS ほむらスパロー まさかの組み合わせ まどかタイタス ガンダム ガンダムAGE ガンダムAGE-1 ガンダムタイプ スパロー 換装 スパロー タイタス ドア ノーマル UE タイタス ノーマル バンダイ脅威の技術力 フォルムチェンジ マキシブースト参戦 ヤクザ刺し 主人公機 抱き合わせ商法 換装機 救世主 機動戦士ガンダムAGE 海老川兼武 生涯現役(パイロット共々) 第一世代 主役機 腹パン 行こう……ガンダム! ガンダムAGE-1とは『機動戦士ガンダムAGE』に登場するモビルスーツ(MS)である。 概要 フリット・アスノが母から託されたAGEデバイス内の設計データから開発し、7年かけて完成させた機体。 その名は過去の戦争を終結に導いた伝説の救世主『ガンダム』に由来する。 起動にはコクピットのコンソールにAGEデバイスを差し込む必要があり、それを所有する者でなければ動かせない。 すなわち「機体」「AGEデバイス」「AGEビルダー」の3つにより、初めてガンダムが成り立つ。 が、別にアスノ家の人間でなくても起動自体はできる。 ただし、機体解析などブラックボックスの領域に踏み込む場合は、生体認証を必要とする。 ガンダムシリーズでも珍しく、劇中でフリットの私物と明言されているガンダム。 ちなみにAGE-2は軍所属。AGE-3は不明だがフリットの言葉を信じれば私物。 そもそも主人公が自分が乗る主人公機を自力で作るというのは、ガンダムシリーズのみならずロボットアニメ界でも珍しい。 機体のメインシステムには自己成長型コンピュータ『AGEシステム』が搭載されており、 戦闘データを蓄積する事で戦局に対応する四肢換装ユニット『Gウェア』が生み出される。 Gウェアや各種武装はAGEシステムとリンクした自動工廠『AGEビルダー』によって生産される。 外見的な特徴としては、背部バックパックに備わったスポーツカーのようなウイングが挙げられる。 これはAGEシステムの為の情報の収拾用兼、膨大な情報を処理するために、 MSとしては異常な程ハイスペックなOSを冷却するための放熱板の役目を果たすウィングブロードアンテナである。 頭部の2本のブレードアンテナも同様であり、これらの装備によりガンダムは、その気になれば戦場の全てを把握することも可能としている。 またガンダムの四肢の接続は、機械的なものではなく電磁ボールジョイントによるもので、容易に着脱が可能。 整備上の利便のためか、最初から想定してのことか定かではないが、ウェア換装はこの機構を利用して行われる。 エネルギー源はアニメ版はプラズマバッテリーで小説版はプラズマ反応炉である。 A.G.115年、スペースコロニー『ノーラ』がUEの襲撃を受けた事により緊急的にロールアウトした。 ガンダムAGE-1 ノーマル 型式番号 AGE-1 全高 18.0m 重量 43.4t 所属 地球連邦軍 宇宙戦艦ディーヴァ 武装 ドッズライフル ビームダガー/ビームサーベル×2 シールド 搭乗者 フリット・アスノ(1話~15話) デシル・ガレット(5話) アセム・アスノ(16話~18話) AGE-1の基本形態。 ガンダムとしてはスタンダードなトリコロールカラーと、胸部センサーに描かれた「A」のマークが特徴。 ◆武装 ドッズライフル 組み替えが可能なビームライフル。発射するビームは螺旋回転しており、高い貫通力を持つ。 片手持ち・両手持ち・ハンドガン形態の3形態を使い分けることができるがハンドガンは劇中未使用。 ビームダガー/ビームサーベル 出力調整によりビーム刃を伸縮させる事が可能。非使用時には腰サイドアーマーにマウントされる。 序盤では調整不足のためサーベル形態は使われず、専らダガーを使っていた。 シールド 左腕にマウントされる防御兵装。青い部分は「A」を形作っている。 良く半分こにされる。 ●劇中の活躍 ノーラ基地で建造中だったがUEの襲撃を受け、開発者のフリットが乗り込み急遽始動。 AGE世界で初めてUEのMS型の破壊に成功した。 その後は出番が少なくなったが、タイタス・スパローのウェアが半壊したためアンバットでの最終決戦に投入。 フリットがXラウンダーへと覚醒したため圧倒的な能力を発揮。 無数のガフラン・バクトを一蹴し、巨大MSデファースをも破壊するほどであった。 ガンダムAGE-1タイタス 「被害が出やすいコロニー内戦闘」「重装甲の敵」に対してシステムが提案したウェア。 太くがっしりとした赤い四肢を持つ、肉弾格闘を得意とするパワー重視の形態。 詳細は個別項目参照 ガンダムAGE-1スパロー 「高機動の敵」に対してAGEシステムが提案したウェア。 細身の青い四肢を持つ、高速格闘戦に適した形態。 詳細は個別項目参照 ガンダムAGE-1ゴールドアロー 小説版オリジナル。 「無人攻撃端末(ビット)」に対してAGEシステムが提案したウェア。 一見ノーマルと大差無いが、換装すると全身を黄金へと変えビーム耐性を与える。 詳細は個別項目参照 ガンダムAGE-1レイザー 外伝作品『UNKNOWN SOLDIERS』に登場。 「消耗の激しいシグルブレイド」に変わってAGEシステムが提案したウェアで、スパローを元にした近接戦闘用ウェア。 詳細は個別項目参照 [第二部] アセム編、開始時点ではアスノ家の敷地内にある馬小屋に隠されていた。(MEMORY OF EDENではすなおに整備場で保管されていた) バルガスにちゃんと整備されており以前より強くなったらしい。 ヴェイガンが出現したと同時にアセムが搭乗し再び戦場で戦った。 しかしゼハートに隠し場所がバレてしまい馬小屋を破壊されて危うくガンダムが破壊されそうに。 17話でフリットの管轄の基地に保管され破壊の危機を免れた。因みにそこから半年見つからなかったらしい。 (※小説版では出撃の度に発進位置と帰還場所を変えることで、所在を一切把握されなかった。) ガンダムAGE-1ソーディア OVA作品『MEMORY OF EDEN』に登場。 中世の甲冑騎士のような外観を持ち、専用のシールドとレベルタブレードを装備した近接戦闘に置いて攻防のバランスが取れた近接距離用ウェア。 詳細は個別項目参照 ガンダムAGE-1フラット ビッグリングでAGEシステム無しで運用出きるように改良されたガンダム。 センサー類に変更があり、どことなく怒りを感じさせる表情が見え隠れする。 【その他】 ◇ガンダムAGE-1 2号機 『UNKNOWN SOLDIERS』に登場。 コウモリ退治戦役(第一部)後にデータ収集用としてフリットのAGE-1の予備パーツから組まれたもう一機のAGE-1。 AGEシステムは非搭載であるため見た目は上記のフラットに近いが「アサルト・ジャケット」という追加装備を全身に施されている。 この機体がアデルの雛形となった。 ◇ガンダムAGE-1(ダイキVer.) 『機動戦士ガンダムAGEトレジャースター』に登場するAGE-1。細部のデザインが異なる。 その正体は未来でアデルを母体に造られたレプリカ。 ◇トライエイジガンダム ガンダムトライエイジのオリジナル機体。 戦後、博物館に展示されていたAGE-1を大改修し、カードから機体や武装を呼び出せるトライエイジシステムを搭載した。 肩部にはAGE2のような羽が付き、背面ユニットからはビームマントを展開する。 『ガンダムビルドダイバーズRe RISE』にはオリジナルカラーのガンダムTRYAGEマグナムとして登場。ガンプラとしても発売された。 Re RISEでの搭乗者はAGE系の機体、マグナムというネーミング、そして紺を主体としたカラーリングからわかる通り、GBNチャンピオン「クジョウ・キョウヤ」。 ◇ザ・ガンダム(THE・GUNDAM) 『EXA-LOG』に登場。 終戦後のA.G.201年に記念事業の一環として伝説に残る救世主・ガンダムをアスノ家にあった絵画やEXA-DBの記録等を元に再現したMS。 情報が足りない部分はAGE-1が参考にされており、オリジナルの「ガンダム」とは異なるらしい。 AGE-1に比べ全体的にのっぺりしており、「巨大な剣でドラゴンを倒した」という逸話からエクスカリバー(仮称)という大剣を装備する。 『ガンダムEXA VS』でまさかの登場。 この時のパイロットはヴェイガンと同じ火星の人間である、マーズIの「究極のアダム」アル・アダ。 初出撃時のAGE-1とフリットを襲撃するというセコい衝撃的な登場を果たす。 かつて「救世主」と呼ばれた「原初のガンダム」に「原初の人間」の名を持つ男が搭乗し、 「征服者」と変貌したザ・ガンダムがAGE-1とテミスの乗るジェノアスを両断した。 その性能がオリジナルと同等かは不明だがかつて「救世主」と呼ばれた存在が目の前に出現したことによる"精神的動揺"、 初出撃というパイロットとAGEシステム双方の"経験・実力不足"という悪条件が重なったため、 テミスの檄を受けたにせよ受けなかったにせよフリットがマトモに戦えたとは到底考えにくい。 当の本人は知る由もなかったが「人類進化の頂点に立つ王」と呼ばれる「火星の人間」が「救世主そっくりな機体」で 進化するガンダムを破壊するというフリットにとって三重の意味で屈辱となった。 なお、襲撃後のフリットは生存したが、彼の無事を示すものがテミスの証言しかなかったためか、フリット殺害というデマが流布した。 デマ抜きでもこの展開に異議を申し立てる声は多かったが…そこはEXAに登場した他ガンダム作品の扱い全てにある意見なので仕方ないか。 しかし、AGE世界を破壊するならイゼルカント殺害の方がまだ(読者的にも世界的にも)平和的ではなかっただろうか… 【ガンプラ】 AG、HG、メガサイズ、MG、BB戦士で発売。どれも完成度は非常に高い。 AGは可動こそ皆無だが、素組みでほぼ完全に色分けが再現される驚異の仕様。 HGには胸パーツの蓋が付属。 一体何の為のパーツなのか、と様々な憶測が流れたが、フラットの登場により謎が解けた形になる。 MGでは通常のMGとは違いフレームが存在しない珍しいキットであり、そのおかげで数あるMGの中でも組みやすく初心者にもおすすめなキットとなっている。 MGとしては珍しく放送期間中に発売されており、1/100スケールのキットがこれしかない事から通常放送中に発売されることが多い1/100をMGが兼ねているものと思われる。 なお、フレームが存在しないのだがスライドする装甲などギミック的な部分に関してはしっかりMG相当である。 BB戦士は唯一単品でウェアシステムを完全再現。 瞳シール&コミックワールドも復活し、大人にもお薦めの逸品。 AGEシリーズのコミックワールドには皆勤しており、実にフリーダムなキャラになっている。 AGE-2のコミックワールド以降はどこかで見たようなおひげを生やしている。 【ゲームでの活躍】 Gジェネレーション3D ゲーム初参戦。 パッケージイラストはガンダムAGE-1がセンターを飾るはずであったが、何故かνガンダムとサザビーとダブルオーライザーに変更された。 変更前のパッケージイラストは説明書の表紙に流用された……それって変える意味あったのか? エクストリームバーサス マキシブースト フルブの解析画像の内部データには存在していたため長らく、 「データ上にのみ存在する新作のガンダム…それが、このAGE-1!」状態であったが、マキシブーストでついに参戦。 コストは2000で、息子のガンダムAGE-2と共に換装型だが、従来の換装型とは一線を画す変わった機体特性を持つ。 本編同様、タイタスとスパローに換装することができるのだが、 一旦換装すると一落ちするか覚醒技を使うかでノーマルに戻らないと他の形態になれない(エクストリームの『進化』に近い)のである。 AGE-2がノーマルとダブルバレットを使い分けて戦うのに対し、 AGE-1は一度選択したウェアと死ぬまで添い遂げる覚悟で戦う必要がある。 ちなみに開始直後はタイタスもスパローも、共に換装ゲージは0。 射撃を当てるとタイタス、格闘攻撃やダガーを当てるとスパロー、 ダメージを受けると両方貯まり、貯まっていない状態でどちらかの換装コマンドをいれると対応した形態のゲージをチャージできる。 ただ、AGE-1ノーマルはさほど格闘能力に優れているわけではないので、普通に戦っていればまずタイタスの方がゲージが早く貯まる。 タイタスは火力に優れているが機動性に難があり、スパローは機動性に優れているが火力は控えめ。 アシストはタイタスがまさかのイワークさん、スパローはアセムもアシストしてくれているウルフ。 どちらを選ぶかはプレイヤー次第であり、戦況に応じたウェアを選択するのが救世主への第一歩となる。 覚醒技はスパロー、タイタス、ノーマルの順に各ウェアに換装して攻撃する『ランブバースト』。ちなみに名称はゲームが元ネタ。 「EXVSフォース」では、後述する「マキシブーストON」に先駆けてクセのあった換装の仕様が変更され、 ノーマル・タイタス・スパローの三形態に(ゲージを貯める必要はあるが)任意で自由に換装出来るようになった。 「マキシブーストON」では全体的に武装の見直しがなされた。 追記・修正なんだよ、項目は……僕にとって…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マキシブーストであんなAGE1を作った奴は誰だ、言え! -- 名無しさん (2013-11-04 23 19 49) ED1の最後でフリットとエミリーをその手で包む姿は曲も手伝ってもはや感動モノ。 -- DCD (2013-11-04 23 41 32) フリットの憎悪と怒りの結晶。そしてそこから本物の救世主に -- 名無しさん (2013-11-05 00 07 00) まどかタイタスとかって公式なの?これは個人的な我儘だけど好きじゃないからやめて欲しいんだよなぁ -- 名無しさん (2013-12-28 12 27 24) ↑公式ではもちろんないが、タイタスとfigmaまどかがセットに発売されたことはある -- 名無しさん (2013-12-28 12 30 32) たしかにまどかタイタスとかはいらないと思うな -- 名無しさん (2014-01-09 10 37 45) ↑いらないの具体的方向がよくわからないのだが。嫌いというか好きじゃないってことはわかるんだが。具体的に何がしてほしいのかがわからん -- 名無しさん (2014-01-09 11 00 27) アニメだとダセエと思ったが、立体物はカッコイイと感じた。あとGジェネのアニメーションもカッコイイ。 -- 名無しさん (2014-03-06 04 31 50) ↑AGE-1はSD映えするからね。個人的にはアニメのAGE-1フラットが通常とかなり印象が違ってて面白かった記憶がある。顔の一部と胸ふさぐだけでああも変わるんだなぁ -- 名無しさん (2014-03-06 04 35 24) ↑あとグランサはアニメでもカッコイイ。フラットあたりから描き方変えたんだろうか。 -- 名無しさん (2014-03-06 05 04 36) ↑なんというか、フラット以降は怒りや悲しみを感じさせるんだよね。フリットの成長(良くも悪くも)とともにこいつも変わっている感は確かにあった。 -- 名無しさん (2014-03-06 05 09 52) ウルトラマンティガがデザイン元? -- 名無しさん (2014-06-02 15 05 01) ↑デザイナーの発言によるとノーマルがマルチ、タイタスがパワー、スパローがスカイタイプをイメージしてるんだとか -- 名無しさん (2014-06-11 13 17 28) ↑ティガもAGEも好きな俺はそれ読んだとき嬉しかったな。単純に -- 名無しさん (2014-06-11 14 56 35) 動力プラズマ反応炉じゃなかったか?スパロー量産機のGサイフォスプラズマ反応炉だぞ -- 名無しさん (2015-02-19 01 24 14) 0ガンダムと並べて飾るとダブルライダー感が半端ない -- 名無しさん (2015-02-19 02 41 03) 「EXA VS」のザ・ガンダムは「救世主ガンダム」ならぬ「征服者ガンダム」とでも言うべきか しかもそれに乗っているのはヴェイガンと同じ「火星の人間」アル・アダだという -- 名無しさん (2015-06-23 22 27 17) プラズマ駆動なのか。ネオゲッターを思い出すな -- 名無しさん (2016-02-18 00 55 28) EXAVSの展開はむかついた。上辺だけでAGEという作品を馬鹿にしてる連中にこびてるとしか思えん -- 名無しさん (2016-06-01 21 17 30) ↑1 ん? あれのどこが? まああの後今のところ一度としてAGEのキャラクターが出てこず活躍もさせてもらえてないのに関しては不満だがアルアダの襲撃はある意味AGEシステムひいてはフリットの株をあげてることにもなるから嫌いではないな。ザガンダムかっこよかったし -- 名無しさん (2017-03-24 02 06 53) 300年後辺りには「フリット・アスノの魂が宿るMS」として権威の象徴にされそう -- 名無しさん (2017-04-18 06 34 48) 申し訳ないがAGE-1バエル説はNG -- 名無しさん (2017-07-30 16 02 52) 本人が銅像になる位には作中で偉人扱いされてるし武将の甲冑みたいに博物館に保管されてるとかありそう -- 名無しさん (2024-04-08 16 37 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/erogem/pages/103.html
幼なじみと甘~くエッチに過ごす方法 メーカー 確認バージョン セーブデータ アトリエかぐや 修正なし SAGAOZ 幼なじみと甘~くエッチに過ごす方法 共通 あすか セーブ1から セーブ4から 琴音 セーブ2から セーブ5から エミリー セーブ3から セーブ6から ハーレム セーブ3から 共通 6/18 【あすかの部屋(2F)】-(あすか) 6/19 【リビング(1F)】-(琴音) 6/20 【自分の部屋(2F)】-(エミリー) 6/21 【玄関(1F)】-(あすか) 6/22 【玄関(1F)】-(琴音) 6/25 【洗面所(1F)】-(エミリー) 6/26 【庭】-(あすか) 6/27 【洗面所(1F)】-(琴音) 6/28 【風呂(1F)】-(エミリー) 6/29 【玄関(1F)】-(あすか) [セーブ1] 7/2 【キッチン(1F)】-(琴音) [セーブ2] 7/3 【2階廊下】-(エミリー) [セーブ3] エミリー、ハーレム分岐 あすか セーブ1から 7/2 【玄関(1F)】-(あすか)俺が嫁にもらってやる 7/3 【ベランダ(2F)】-(あすか) 8/10 膣内/外膣内/身体 [セーブ4] 8/11 服をと取りに戻る 8/12 肉棒を最深部に・・・/慌てて引き抜いた膣内/あすかのお尻要求どおり膣内/やっぱり身体このままあすかの膣内/思わず抜いて・・・ 【あすかエンド1】 セーブ4から 8/11 生乾きの服を着るこのまま膣内/もう一度身体 8/12 このまま膣内/抜いて身体このまま膣内/お尻と股間 【あすかエンド2】 琴音 セーブ2から 7/3 【琴音の部屋(1F)-(琴音)いや、どうでもいい 7/4 【琴音の部屋(1F)】-(琴音) 7/28 このまま膣内/肌を汚したい [セーブ5] 8/3 琴音の実家へ行く 8/5 膣内/外 8/7 膣内/外膣内/外 End 膣内/外 【琴音エンド1】 セーブ5から 8/3 琴音の実家へは行かない 8/4 このまま膣内/身体をもう一度、膣内/肌に 8/7 膣内/外膣内/外 【琴音エンド2】 エミリー セーブ3から 7/4 【エミリーの部屋(2F)】-(エミリー)何も言わない 7/5 【自分の部屋(2F)】-(エミリー) 7/22 中/外中/外 8/21 [セーブ6] ぐっと堪えて日記を見ない 8/30 中/外 9/5 中/外中/外中/外 End 中/外 【エミリーエンド1】 セーブ6から 8/21 未練がましく日記を見たくなる中/外中/外 8/27 中/外中/外 End 中/外 【エミリーエンド2】 ハーレム セーブ3から 7/4 【玄関(1F)】-(あすか)今度皆でお医者さんゴッコ 7/5 【琴音の部屋(1F)】-(琴音)みんなでやりたい 7/6 エミリーの部屋(2F)】-(エミリー)今度は皆と一緒にやろう※以下全て反対の選択で差分CGを回収最後までいけないことをしようでも、エミリーの中に出したいこのまま膣の中に放ちたい 【ハーレムエンド】
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/135.html
テレジア・カロライン no image 性別 女 年齢 18(1204年) 職業 士官学院生帝国軍少尉 所属 トールズ士官学院帝国軍・第三飛行艦隊 出身地 エレボニア帝国クロイツェン州・公都バリアハート 国籍 エレボニア帝国 家族構成 父:カロライン男爵 初登場 閃の軌跡・第1章 登場作品 【閃】・II・III・IV 人物紹介 トールズ士官学院1203年度入学の貴族生徒。クロイツェン州の男爵家の出身でII組に所属する。 ラクロス部に所属し、部長のエミリーとは身分こそ違うものの親友としてお互いの信頼が深い。 1年次の頃はエミリーとの衝突は何度かあった模様。 1204年の内戦では、父親カロライン男爵の命令で故郷であるクロイツェン州の州都である公都バリアハートに連れ戻された。 帝国貴族としての在り方を強く押し付ける父親とは対立するものの、エミリーの熱い想いの籠もった説得もあり巡洋艦《カレイジャス》へ乗艦することを認められた。 士官学院卒業後、帝国正規軍に任官。新設された飛行艦隊にエミリーと共に配属された。 1206年には少尉として第三飛行艦隊所属のガルガンチュア級飛行戦艦配属。その後、同級の実験戦艦に移り、サザーラント州空域で戦艦内に侵入したVII組と帝国軍人として対峙した。 この一件の後、エミリーと共に帝国軍人でありながらも《光まとう翼》への協力を申し出た。 父親カロライン男爵から、本名はテレジア・カロラインと推測される。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/127878.html
ヴィクターアレグザンダーフレデリックヴィリアーズラッセル(ヴィクター・アレグザンダー・フレデリック・ヴィリアーズ・ラッセル) 連合王国貴族のアムトヒル男爵の系譜に登場する人物。 関連: オードウィリアムレオポルドラッセル (オード・ウィリアム・レオポルド・ラッセル、父) エミリーヴィリアーズ (エミリー・ヴィリアーズ、母)