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イレアナアロムニエイ(イレアナ・ア・ロムニエイ) イタリアのトスカーナ大公の系譜に登場する人物。 ルーマニア王女。 関連: フェルディナンドイッセイ(3) (フェルディナンド1世、父) マリアアロムニエイ (マリア・ア・ロムニエイ、母) アントンフォンエスターライヒトスカーナ (アントン・フォン・エスターライヒ=トスカーナ、夫) シュテファンフォンハプスブルク (シュテファン・フォン・ハプスブルク、息子) マリアイレアナミノラ (マリア=イレアナ″ミノラ″、娘) アレクサンドラサンディ (アレクサンドラ″サンディ″、娘) ドミニクフォンハプスブルクニキ (ドミニク・フォン・ハプスブルク″ニキ″、息子) マリアマグダレーナマギ (マリア・マグダレーナ″マギ″、娘) エリーザベタヘルツィ (エリーザベタ″ヘルツィ″、娘)
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How the Best Was Won 1933-1960 原題:How the Best Was Won 1933-1960 発売:1985年 概要 『ディズニー・アニメ ゴールド・シリーズ』の第2シーズンとして発売された。日本未発売。 アカデミー賞*の受賞作品を収録。 収録内容 ミッキーの摩天楼狂笑曲 楽しい復活祭 三匹の親なし子ねこ 牡牛のフェルディナンド 豆象の冒険*
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ミルト・カール 名前:Milt Kahl 出生:1909年3月22日 - 1987年4月19日 職業:アニメーター 出身:アメリカ 概要 ナイン・オールド・メンと呼ばれるアニメーター。代表的な担当キャラクターは『ジャングル・ブック』のシア・カーンや『ビアンカの大冒険』のマダム・メデューサなど。 1934年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ*に入社。ディズニーのアニメーターの中でも特に優れたデッサン力が評価されており、数多くのキャラクターの最終デザインを任されてきた。後進のアニメーターであるアンドレアス・デジャ*やブラッド・バードはミルトについて厳しくありながらも、アニメーションのアドバイスをくれる優しい先輩であったと語っている。 担当作品 1934年 ★Servants Entrance* アニメーター 1935年 ミッキーの消防隊 アニメーター 1935年 ミッキーのアイス・スケート アニメーター 1936年 ドナルドダックの遠足騒動 アニメーター 1936年 子ぞうのエルマー アニメーター 1936年 ミッキーマウスのがんばれサーカス アニメーター 1936年 うさぎとかめと花火合戦 アニメーター 1937年 白雪姫 アニメーター(森の動物) 1937年 ミッキーのお化け退治 アニメーター 1938年 牡牛のフェルディナンド アニメーター 1938年 田園交響楽 アニメーター 1939年 みにくいあひるの子 アニメーター 1940年 ピノキオ 作画監督(ピノキオ、ゼペット) 1942年 バンビ スーパーバイジングアニメーター(バンビ、とんすけ) 1942年 ドナルドのアンデス旅行* アニメーター(ラマに乗ったドナルドダック) 1942年 ラテン・アメリカの旅 アニメーター(ラマに乗ったドナルドダック) 1943年 ★The Grain That Built a Hemisphere* アニメーター 1943年 ナチズムへの道* アニメーター 1943年 動機と感情* アニメーター 1943年 ★The Winged Scourge* アニメーター 1943年 きつねとヒヨコ* アニメーター 1944年 グーフィーのアメリカンフットボール教室 アニメーター 1944年 三人の騎士 アニメーター 1945年 グーフィーの虎退治 アニメーター 1945年 ドナルドの恐怖の一夜 アニメーター 1945年 グーフィーのアイスホッケー アニメーター 1946年 メイク・マイン・ミュージック アニメーター 1946年 南部の唄 作画監督(ブレア・ラビット、ブレア・フォックス、ブレア・ベア) 1947年 ファン・アンド・ファンシー・フリー アニメーター(Say It With A Slap) 1948年 りんご作りのジョニー* 作画監督(ジョニー・アップルシード) 1948年 青い月影* 作画監督(ペコス・ビル、スルー・フット・スー) 1948年 メロディ・タイム 作画監督(ジョニー・アップルシード、ペコス・ビル、スルー・フット・スー) 1949年 わが心にかくも愛しき* アニメーター 1949年 たのしい川べ 作画監督(ラット、モール、アンガス・マクバジャー) 1949年 スリーピー・ホロウの伝説 作画監督(ブロム・ボーンズ) 1949年 イカボードとトード氏 作画監督(ラット、モール、アンガス・マクバジャー、ブロム・ボーンズ) 1950年 シンデレラ 作画監督(フェアリー・ゴッドマザー、国王、大公) 1951年 ふしぎの国のアリス 作画監督(アリス、ドードー鳥、フラミンゴ) 1953年 ピーター・パン 作画監督(ピーター・パン、ウェンディ・ダーリング、ジョン・ダーリング、マイケル・ダーリング) 1955年 わんわん物語 作画監督(トランプ、トラスティ) 1959年 眠れる森の美女 作画監督(フィリップ王子、サムソン*、ミンストレル卿*、ヒューバート王*、ステファン王*) 1961年 101匹わんちゃん 作画監督(ポンゴ、パーディタ、ロジャー・ラドクリフ、アニータ・ラドクリフ) 1963年 王様の剣 キャラクターデザイン/作画監督(ワート、マーリン、エクター卿、ケイ、マダム・ミム、ブラック・バート) 1964年 メリー・ポピンズ アニメーター(キツネ) 1967年 ジャングル・ブック 作画監督(モーグリ、バギーラ、キング・ルーイ、カー、シア・カーン) 1968年 プーさんと大あらし アニメーター(ティガー) 1970年 おしゃれキャット 作画監督(ダッチェス、トーマス・オマリー、エドガー、ボンファミーユ婦人*、オートクール*) 1971年 ベッドかざりとほうき アニメーター(レオニダス王、レオニダスの秘書*、漁師クマ) 1973年 ロビン・フッド 作画監督(ロビン・フッド、リトル・ジョン、マリアン、レディ・クラック、ノッティンガムのシェリフ) 1974年 プーさんとティガー 作画監督(ティガー) 1977年 くまのプーさん 完全保存版 アニメーター(ティガー) 1977年 ビアンカの大冒険 作画監督(マダム・メデューサ、スヌープス、ペニー) 出演作品 1930年代 1938年 牡牛のフェルディナンド(フェルディナンド) 1980年代 1984年 ★Disney Family Album*(本人(#5))
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王子 名前:Prince デビュー:『白雪姫』(1937年) 概要 『白雪姫』(1937年)に登場する王子。白雪姫に一目惚れする。 当初は、白雪姫に次ぐ第二の主役として出番の多いキャラクターとなる予定だったが、後述の見せ場のカットにより、結果的に二回しか登場しない脇役のようなキャラクターとなった。 王子はディズニーで初めてのリアリティのある人間の男性キャラクターとされている。スケッチの際に王子の動きを担当した俳優はルイス・ハイタワーという人物。王子のアニメーションは、ミルト・カール*が担当し、彼が後に手掛けることとなる『シンデレラ』のプリンス・チャーミングや、『眠れる森の美女』のフィリップ王子の礎となった。 後にプリンス・チャーミングと表記されることも増えた。この名称は『シンデレラ』の王子に使われている。 ディズニーアニメ版の王子に本名は設定されていない。1938年のオスカー授賞式のディズニーのコーナーの際、シャーリー・テンプルが「フェルディナンド」という名前に言及したことから、多くのディズニーファンが王子の本名を「フェルディナンド王子」だと勘違いする事態が起こってしまった。ちなみに、この時シャーリーが話していたのは短編映画『牡牛のフェルディナンド』(1938年)の主人公のことであった。 資料によってはフェルナンド、フロリアン、フレデリック、アスターとする説などがある。 王子はダガーを所有しているが、作中に使用されることはない。 取りやめになったコンセプト 王妃の魔法の呪文により、王子は洞窟に閉じ込められてしまう。白雪姫が魔女に命を狙われたため、森の動物たちは自力で洞窟を脱出した王子に助けを求めるが、王子は動物の言葉を理解することができない。唯一、話を理解した王子の馬が、王子を乗せて白雪姫の元へ向かうと、白雪姫はすでに毒りんごにやられた後だった…という展開であった。このアイディアは映画全体において白雪姫と王妃の関係性に焦点を当てるために冗長なシーンになってしまうと判断された。なお、映画公開当時に宣伝用に製作されたコミック版ではこのシーンが収録されている。また、このコンセプトは後に『眠れる森の美女』のフィリップ王子に影響を与えている。 もうひとつの「いつか王子様が」 挿入歌『いつか王子様が』の初期スケッチの中には、白雪姫と王子が雲の中でダンスをしているというシーンがあった。王子による唯一のダンスシーンではあるが、本編では未使用となった。このアイディアも後年の『眠れる森の美女』のオーロラ姫とフィリップ王子のダンスシーンに流用されている。 その他 実写映画『フラバー』のウィーボのモニターに王子が映るシーンがある。 『ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち*』では、白雪姫と同じテーブルについていることが多い。台詞はない。 『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、最後の記念写真の場面のみに登場する。 ゲーム ディズニー ツイステッドワンダーランド 5章のユウの夢の中に登場。井戸で仕事をする白雪姫が王子に話しかけられる姿が映し出されていた。 王子は下記エピソードに登場する。 EPISODE5 美貌の圧制者5-1 学祭スタンバイ! KH キングダム ハーツ バース バイ スリープ 「ドワーフ・ウッドランド*」に登場。 「アクア編」でかつて見かけた白雪姫の姿を探しているところで、アクア*と出会う。アクアは王子に、白雪姫が魔女によってやられてしまったことを伝える。そして王子は白雪姫の元へ、アクアは王妃の遺した城の捜索へと向かう。ステージクリア後は、王子のキスにより元気になった2人の姿が確認できる。 テーマパーク 「白雪姫の恐ろしい冒険」に登場。 登場作品 1930年代 1937年 白雪姫 1950年代 1955年 白雪姫の恐ろしい冒険 ※ディズニーランド 1980年代 1983年 白雪姫と七人のこびと ※ディズニーランド・パリ ☆東京版には登場しない 1990年代 1997年 フラバー(ライブラリ出演) 2000年代 2001年 ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち* ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー ★Snow White and the Seven Dwarfs 2002年 ★Disney Princess(カメオ出演) 2010年代 2010年 キングダム ハーツ バース バイ スリープ 2013年 キングダム ハーツ キー ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ(カードのみ) LINE ディズニー ツムツム(ツム) ※12月追加 2015年 キングダム ハーツ ユニオン クロス ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2 2019年 ディズニー マジックキングダムズ ※ver4.3.0:2019年9月追加 2020年代 2020年 ディズニー ツイステッドワンダーランド ※5章前編1 2023年 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 声 ハリー・ストックウェル(1937年) ジェリー・ホイットマン*(1992年) マイケル・J・ガフ(1999年) ジェームズ・アーノルド・テイラー(2010年) 五十嵐喜芳(1958年) 松岡文雄(1960年代:日本コロムビア版レコード) 坂本博士(1972年:キングレコード版レコード) 三林輝夫(1980年) 森川智之(2010年:『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』) 実写 『ワンス・アポン・ア・タイム*』に登場。チャーミング王子という名前で登場。本名はデヴィッドで、ストーリーブルックではデヴィッド・ノーランと呼ばれる。白雪姫の夫であり、エマ・スワンの父にあたる。演じるのは、ジョシュ・ダラス / 花輪英司。
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初出:書籍第二部IV プロローグ 地位 階級:中級貴族 職種:子爵、ギーベ・ザイツェン 作中での活躍 アーレンスバッハの貴族で子爵。 ビンデバルト伯爵の西隣のお隣さん。 ガルドゥーン子爵領とグリーベル領の南に隣接している領地をおさめている。 神殿からマインを略奪する密談をグラーツの夏の館で行った際に、ビンデバルト伯爵と同行して訪れた。 15年春に魔力散布祈念式の対象地となり、魔力散布祈念式と魔獣狩りを実施する旨の通達をフェルディナンドから受けた。(*1) コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 マイン誘拐の密談をしてたザイツェン子爵と、アレキサンドリアのザイツェン子爵って同一人物なんだろうか (2023-10-20 18 04 01) ギーベの土地にいて騒動で動いていないのなら同一人物だろうね。とはいえゲオルギーネ存命中は彼女の派閥だろうから「フェルディナンドのとりあえず信用していい貴族」には入ってないと思うし、肩身の狭い思いをしているのかどうか。 (2023-10-20 18 24 24)
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初出:第216話 容姿 モノクロイラストでは、髪が黒くなる(*1)(*2) 地位 階級:(貴族出身)(*3) 職種:青色神官 年齢関連 ローゼマインとの年齢差(季節不明):+24(*4) ローゼマインとの冬の年齢差:+24or25(誕生季による) 作中での活躍 08年秋にローゼマインに目を付けられ、フェルディナンドに推薦された青色神官(*5)。 カンフェルや側仕えと共にフェルディナンドの熱血指導を受け、涙目ながらも課題をこなしていく(*6)。 家は裕福ではなく、課題達成と同時に給料を払われていて、生活費向上のために頑張る。 フェルディナンドという共通の敵に立ち向かうため、灰色の側仕えたちと主従の絆が深まっている。 フェルディナンドがアーレンスバッハへ向かった後は、カンフェルと共にローゼマインやハルトムートが留守の間も準備や執務などを任せられる青色神官という事で、何かと重宝されるようになる。 実家が旧ヴェローニカ派に繋がるものであったため、13年冬に粛清が行われた時には一時拘留される事になった。 神殿業務に差し支えるため、ローゼマインらの要望もあり(*7)戻ってくる事が出来た(*8)。処罰された実家からの援助を失い、自力で稼がなくてはならない青色神官一号となった。 これは外部から見ると『実家の地位が低いにもかかわらず神殿長の推薦を受けて領主の異母弟の神官長が手ずから教育を行い、粛清対象側だったにもかかわらず神殿長と後任の神官長が取り戻そうと動き、留守中の執務を任せられる程の重用と信頼を受けている』という事になり、コンラートからは憧れの存在として目標に挙げられている。(*9) 14年春では、見習いになった旧ヴェローニカ派の子供たちを、祈念式に同行させて面倒を見た。 作者コメント 【2021年 01月21日 活動報告】 めちゃくちゃ顔色の悪いエグモント達と違って、カンフェルとフリタークはそれほど顔色が悪いわけではありません。 派閥の違いが如実に出ていますね。 今回の波野さんはカンフェル(髪が白い方)とフリターク(髪が黒い方)のキャラデザをしてくださいました。 これからちょこちょこ出てくると思います。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 以前は「実家が処罰されて援助来なくなったフリターク大変だね」だったのが、2019年12月発売の4-9の書き下ろしSSでいきなり「青色神官業で稼いだお金を実家が奪っていくカンフェル」という爆弾が炸裂 (2019-12-20 02 54 48) 取り調べが終わったら比較的あっさり解放されたことからして、実家は旧ヴェロ派の中でも大したことがなく、親戚の犯罪者も軽い罪か結構遠縁なのだと思われる。つまり、前神殿長のお仲間に入れてもらえるほどのコネもなかったのではないだろうか。そうなると後ろ盾もないからあまり横柄なこともできない。 (2021-02-21 23 00 52) 実家が無くなった、つまりお取り潰しだから援助が無くなったのでは? 身寄りというか実家が無いからロゼマさんが騎士団に迎えに行ったんじゃなかろうか (2021-02-21 23 05 54) 実家が処刑レベルの犯罪者だったら名捧げか契約魔術が必要だろうけどさせられた描写あったっけ?実家が逮捕・罰金で援助してくれる余裕も無くなったってだけだと思う。 (2021-02-21 23 13 02) ハルトムートが尽力したから神殿に戻ってくることができた。そのままなら実家または親戚の家に帰されて下働きだったと思われる。ヴェロ派なのに神官長の手伝いをするくらいだから、実家は身分が低く金持ちではなかったのだろう。だけど実家は無実じゃなくてそれなりの罪を犯してたんだろうね。だから春先まで戻る許可が出なかった。実家も上からの指示に逆らえなかっただけかもしれないが、罪は罪だから。 (2021-02-21 23 34 11) ずっと神殿にいて、しかもハルトムートの配下にいて悪事に全くかかわってないと証言でもしてやったんじゃないの? (2021-02-22 11 09 16) それだけじゃなくて「今後は実家と距離を置き影響を受けない」とでも誓約させたんじゃない? (2021-02-22 12 01 45)
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マリードブルボンソワソン(マリー・ド・ブルボン=ソワソン) フランスのソワソン伯の一。 ソワソン女伯。 関連: シャルルドブルボンソワソン (シャルル・ド・ブルボン=ソワソン、父) アンヌドモンタフィエ (アンヌ・ド・モンタフィエ、母) トンマーゾフランチェスコディサヴォイア (トンマーゾ・フランチェスコ・ディ・サヴォイア、夫) クリスティーナカルロッタ (クリスティーナ・カルロッタ、子) ルイーザクリスティーナ (ルイーザ・クリスティーナ、娘) エマヌエーレフィリベルトディサヴォイアカリニャーノ (エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイア=カリニャーノ、息子) アメデーオ (子) ジュゼッペエマヌエーレ (ジュゼッペ・エマヌエーレ、息子) ウジェーヌモーリスドサヴォワソワソン (ウジェーヌ・モーリス・ド・サヴォワ=ソワソン、息子) フェルディナンド (子)
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初出:第78話 声(TVアニメ版):伊藤良幸 容姿 地味(*1) 地位 階級:平民 職種:灰色神官・マルグリットの側仕え→神官長の筆頭側仕え 年齢関連 マインとの年齢差:+15(春)(*2) マインとの冬の年齢差:+14or15(誕生季による) アルノー視点の回 第171話 閑話 私とフラン 作中での活躍 神官長の側仕えの灰色神官。 元マルグリットの側仕えで、当時の主人から寵愛されていたが受け入れず、自害を止めもしなかったフランを憎んでいる。(*3) 嫌がらせのため、貴族区域では持てないマインの部屋にフランが不快な思い出を持つ院長室を推薦し、問題児のギルを側仕えに提案した。 フランからビンデバルト伯爵の報告を受けた際、敢えて無視して神官長に伝えなかったため大変なことになった。(*4) 神官長のマインに対して持つ感情や、マインとその側近がそれぞれに対して持つ感情を理解していなかった。 マインが領主の養女になり神殿長に就任することが決まり、フランが自分より上の立場になるため、神官長に見つからない程度の嫌がらせでは我慢できないほど腹を立てる。 フランがマルグリットから毎晩のように連れ込まれてトラウマを持つ部屋の事を、事情を聞かれたら話すと脅迫した。 結局神官長にばらしたが、青色巫女に色々と思うところがあると判断され、神官長によって遠ざけられた(*5)。 ※「遠ざける」は貴族の婉曲表現で、神官長によって処分されていた。(*6) 人任せではなく、文字通りフェルディナンド自身が手を下している。 (*7) 本編では記述されていないが、私情によって行動したことで上級貴族予定の青色巫女見習いが危険にさらされ、故意に報告を怠ったことで主であるフェルディナンドの計画が危うく消え去るところだったことと、これからも(同様な行為を)するだろうと予測できたことから(フェルディナンドによって)処分された。(*8) 明確な描写はないが、フランやマインに害意や悪意があったと思われる場面がいくつかある。 お茶に詳しくないマインにわざと茶葉やミルクの銘柄を尋ねた。(*9) 本来ならば余裕を持って届けるはずの贈り物を、神官長が来訪する直前に孤児院長室に届けた。(*10) 神官長からの贈り物を届けに院長室へ行った際、マルグリットの家具をそのまま使ってるため懐かしんで、マインに疑問に持たれるが返事を避わす。(*11) シキコーザがマインに横暴を働いた時、シキコーザの自尊心を焚きつけながら、庇おうとしたフランを窘めた。(*12) マインが奉納式に向かう際、歩調を速め、神殿長と鉢合わせさせた。後に神官長から到着が早かったなと指摘される。(*13) 神殿長に隠していたディルクの養子縁組の話を、神殿長の回し者のデリアに直接伝え、デリアに神官長への不信を煽った。(*14) 負傷しながらも配膳する筆頭側仕えのフランを、他の側仕えと代わるように言った。(*15) 作者コメント 【2015年 06月26日 活動報告】 詳しく描写するのは避けますが、はるか高みに遠ざけられました。アルノーは回想や思い出以外では二度と出てきません。 実は当初、神官長視点でアルノーと対峙する話を書いていたのですが、書いている作者がドン引きするほど神官長が怖かったので、まだ比較的マイルドなアルノー視点に変えたのです。 【2017年10月18日 返信】 アルノーはイメージするものと言われると難しいですね。太っているということもない普通体型の、地味で根暗でカッコ良くない名前付きのキャラって簡単には思い浮かばなくて……。 強いて上げるならば、ちびまる子ちゃんの野口さん? 彼女が成人男性だったら、結構アルノーに近い気がします。 【2017年10月18日 返信】 (マルグリット様は美しくないのでしょうか?) マルグリットは青色巫女なので、顔立ちはそれなりに整っていますが、絶世の美女ではありません。色好みの空気が出てて、アルノーには色気に、フランには毒気に感じられました。 【2018年 10月29日 活動報告】 >陰険アルノーの小さな嫌がらせ その1(*16) お茶の種類も知らない主を持つと大変だね。ププッ。 フランは不出来な主に恥を掻かせずにやりぬけるかな? ※嫌がらせその2はこの次くらいに出てくると思います。マイン視点では気付きもしなかったアルノーの小さな嫌がらせがこれからは見える形で出てくるはず。 【2020年 08月13日 Twitter】 >ロジーナとイェニーの関係ってどこかフランとアルノーの関係と通ずるところがある 確かに、本来は自分の主に向けるべき不満を側近仲間に向けている点はアルノーとイェニーに共通していますね。 まぁ、主に不満を向けたら側仕えを即解雇されるので、側近仲間の中でも弱い者に向けるのでしょうけれど。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 書籍で、フランが高みに行ったと言っていた - 2017-05-16 12 50 15 ロゼ魔や神官長に反感を持ってる青色からすれば十分に利用価値はあったはず。仮にもあのフェルが使ってたくらいだから側仕えとしては優秀だったんだろうしフェルやロゼ魔の情報と弱みを握る上でも貴重な存在。だからこそ逆にさっさと処分されたんだろう。 (2019-10-21 00 43 51) 後々に分かる、高みに上ったの意味。 (2019-03-18 19 34 31) 「遠ざけた」で実際は死んでいたとは思うまい。ロゼマも結局知らないままだよね (2022-07-15 22 11 16) フランに「フランはすっかりマイン様の側仕えになりましたね」って言ったのも、「お前神官長に切られたな」って嫌味言ってたってことかな? (2020-06-04 03 55 51) フェルディナンドに具体的に何を言って消されたのか凄い気になるな。まさか「フランが憎いから嫌がらせでわざと伝達妨害しました」なんて言わないだろうし、「かつてマルグリット様を尊敬してました」くらいでは殺される理由になるとも思えない。 (2020-07-21 13 05 27) 想像するに…昔フランと同じ主人に仕えていたこと、マルグリットが行なっていたことを報告し、フランが犠牲者であると言う認識を与えるとともに、自分も犠牲者であるように認識させてしまった。フランに一見同情的に接したこと、貴族の訪れをフランに意図的に報告させなかったことが、マルグリットに思うところがあって、青色巫女に嫌がらせをしたと思われた。実際にフランも青色巫女に仕えることができるか聞かれているので、フランも危なかったのかもしれない。 (2020-07-21 14 47 26) 伝達妨害から悪意察して尋問したんじゃね?人の悪意には敏感でしょ (2020-07-21 16 32 10) 青色巫女に思うところって言ってるし、フランもアルノーが犠牲者って思ってるから、アルノーからフランへの悪意には気づいてないと思うけど (2020-07-21 18 14 58) マインの部屋として因縁のある孤児院長室をお勧めしたからバレたんじゃないかな (2020-07-21 18 51 33) そもそもあの伝達ミスはそれ単体ならまあ行き違いと見ることも出来るけど、フェルが育てて評価している側仕えとして見ると違和感を感じる行為だからね。 (2020-07-21 23 05 38) 回想で私の教育が行き届かなかったせいだってめっちゃ後悔してたし悪意に気づこうが気づかまいが尋問してただろうな (2020-07-21 23 17 47) フェルの意図を汲み取った上で自分の都合を優先した時点でアウトだからね。未必の故意そのものだし (2020-07-22 00 02 58) アルノー視点の閑話(171話)の後で、フェルディナンド視点で書き始めたものの黒過ぎて読めるものではなくなってしまったので止めた…とかいう内容を作者様がどこかで書いていたと思ったのだが、見つけることができなかった…。 (2020-07-21 20 36 30) ※6のやつ。「書いている作者がドン引きするほど神官長が怖かった」 (2020-07-21 21 23 49) 「何故報告しなかった?」「特段必要性を感じ無かった」で終わる話やな (2020-07-26 05 27 24) 「神官長に見つからない程度の嫌がらせでは我慢できない」「神官長に聞かれなくてもすべて報告するつもり」だから隠し部屋絡みで余計な事言って気付かれたんじゃないかな? (2020-07-26 15 03 54) 多分これ。フランがマルグリットにレイプされてたなんて不要情報をペラペラしゃべった結果、フランに対する悪意を読み取られ、芋づる式に今までの悪意ある行動が神官長に察されたのだろう。 (2021-06-05 11 49 43) 青色巫女に思うところと言われているので、マルグリットの犠牲者と思われたかと。フランも仕えることができるか確認され、ローゼマインに仕える意思があったので、「そうか。ならば良い。青色巫女に思うところがあって立ち回っていたアルノーは遠ざけた」と明かされた。多分フランが弱音吐いたら消されてた。 (2021-06-05 16 48 26) フェルから見たフランとアルノーの「青色巫女に思うところ」は最初はどちらも被害者だったんじゃないかな。その後マイン周りフラン関係で不穏な動きをするアルノーに、「思うところ」の違いに気付いて悪意を感知して高みに登らせたんじゃないかと (2022-06-06 19 13 33) 普段は神官長が必要な事を尋ねて答えるって感じだったのに、隠し部屋の後は自分からペラペラしゃべって、神官長に疑惑持たれたんじゃないかな。そこからガマガエルの時にフランが緊急の要件できた時に神官長に連絡すらしなかったとか、いろいろ追及されて気持ちを暴露したとか (2022-05-31 13 25 08) そこに関しちゃ微妙。緊急時に神官長に連絡しなかったから怪しまれたって言う人もいるけど、フェルディナンドが呼ぶなと命じた以上、アルノーは忠実に命令を遂行している。平民が貴族の命令の応じるのは当然と思えるし、マイン以外の平民の情報に対する認識は、フェルディナンドも甘いかもしれない。 (2022-07-14 23 38 55) アルノーがマルグリットの所業のことを話しただけなら、フェルディナンドは見逃してたかもしれない。けれどフランを貶めることまで口にしたので、隠し部屋に連絡しなかったことにピンと来てフェルが問い詰めてアルノーは洗いざらい白状したんじゃないかな。「それだけか?」って威圧出されれば正直に言うしかないし。デリアへの告げ口・神殿長とロゼマが顔を合わせる機会を作ったこと等、フェルにしてみれば許しがたい行為。そんなのを筆頭側仕えにしてた自分が許せなかっただろうし、フランを自分の身に置き換えてみればそれをあげつらうアルノーは赦せない。悪意と秘密を抱えたアルノーを放逐は無理だから、高みったのは当然だろう。 (2022-07-15 08 42 17) 下級とじゃいえ貴族のダームエルが知りすぎているからブリギッテと共にイルクナーに行ったら確実に高みに上ったんだから、あの段階までのほぼ全てを知ってる平民で身内無しの灰色神官のアルノーを生かす理由が全く無いからね (2022-07-15 20 18 24) 逆だ。ダームエルは下級とはいえ貴族で証言能力があるから生かされないのであって、平民の灰色神官は何を知っていて言いふらそうと貴族には戯言にしかならないからそれを理由に殺されることはないよ。アルノーが殺されたのはあくまで主への命令違反が原因。 (2022-07-15 22 29 24) 平民の戯言だろうと、マインの平民の家族の素性を知ってるアルノーが自分の知ってることをバラせば、貴族がマインの身元を突き止めて家族を人質にすることも虐殺することもできてしまう。アルノーの口を封じることも重要なんだよ。 (2022-07-16 13 50 11) その理屈で言うならマインの家族に会ったことのある灰色神官達、下町の家族やルッツの家族、ギルベルタ商会の人間等全員口封じしなきゃいけないし、フォルクのイルクナー行きなんて許されるわけないだろ。平民が「ローゼマインは平民のマインです」なんて言ってもそれを信じる貴族なんていない世界なんだよ。 (2022-07-16 20 40 57) ジルヴェスターも初めギルベルタ商会等関係者全員を潰すことを考えたほどなので、絵空事ではないよ。アルノー以外は処分しない方が無難と判断したので、見逃されただけで。他の者は「ローゼマインは貴族の娘」っていう設定を信じ込めるほど、ロゼマに対する忠誠度が違う。アルノーはフランの主であるロゼマを貶め害する気満々であり、「下町に住む兵士と染め物職人の娘」と素性まで具体的に知っている。(フランも知ってるけど、彼は忠実で秘密を守り抜くと判断された)フェルの家の間取りやその癖まで知ってる悪意を持つ筆頭側仕えを、平民だからと放置はできるわけがない。 (2022-07-17 06 59 32) 「忠誠心があれば絶対しゃべらないから大丈夫」なんて甘い考えがあると本気で思ってるの?大体神殿にはマインのことが嫌いな連中もたくさん殺されずに残ってるんだが。 (2022-07-17 08 18 04) アルノーや元神殿長側仕えの処遇を間近で見て余計な事をすればどうなるかの具体例になってるからマインが平民の子と知っていて言いふらすのは余程のバカか命知らずだし、灰色神官は青色神官や花捧げにきた貴族の醜態や秘密を知っていても黙ってる。普通の灰色神官は神殿を追い出されたら他に行く場所がないし生死は神殿長が握ってるから、平民の青色神官のマインが嫌いでも両親が平民だと確信していた神官は多くない(灰色神官は下町に直接行けないから又聞きでしかない)し元神殿長も恥だと思っていたのか取るに足らない格下と思っていたからなのか、青色神官や貴族にも愚痴程度でしか話してない。現にロゼマが貴族の娘でアウブの養女になって神殿長に就任した時に青色と灰色神官は疑いながらもアウブの言葉だからと信じた。これはベンノが神殿に行く時は従者(ルッツ)と付けたし出迎えも側仕えがしてるってのは大きいかったかも? (2022-07-17 10 59 15) マインが嫌いでぺらぺら喋りそうな、元神殿長の側仕えとアルノーは高見上ったから、他の灰色はアウブの養女で神殿長のローゼマインの事を自らの命を懸けてまで話はしないでしょ。それに・・・上級貴族はローゼマインの関係者以外に神殿には行かないw (2022-07-17 11 04 38) そっちはアルノーと違って十分な情報を持ってないから、「前神殿長の誤解」で押し通せる。灰色達を大勢処分する方が、ローゼマインの慈悲深さに反するし痛くもない腹を探られかねない。神殿長更迭のついでにフェル筆頭のアルノー一人を処分しても怪しまれないのとは違う。 (2022-07-17 11 04 42) メダルでサクッとかな (2023-06-15 01 22 28) 「あれ(メダル廃棄刑)を使うのは領主が指示し、領主一族が実行する時だけです」(ふぁんぶっく6)。領主が多忙な時(領主会議中)に時間と手間を掛けさせるより、汚れ仕事に躊躇いのないフェルディナンド個人の判断で物理的に処理した方が早い。 (2023-06-15 05 30 13) 「証拠隠滅とはこうするのだ」……よっぽど早いし後腐れないし、墓すら作ってやらなくて済むからなあ…… (2023-06-15 08 40 28) 神殿入りたての平民のマインにお茶やミルクの種類聞くのは嫌がらせ?それとも作法だから当たり前? (2024-06-17 11 46 03) New!もちろん嫌がらせ。作中見たらわかる通り、普通は側仕え通しのやり取りで好みを聞き出す。たとえば深夜のお茶会のハンネローレのお茶も側仕えを通してる。 (2024-06-17 16 52 31) New! 事前に主の好みの飲み方を伝えなかったマインの側仕えの失態かと。ロゼマがエグランティーヌとお茶会するときにお茶の種類やお菓子の好みを側仕えたちがリサーチしてたるわけだしね (2024-06-17 16 53 02) New!もてなす側から訊くのが礼儀。それは、本編で何度も描写されている。なので、少なくともフランの落ち度ではない。 (2024-06-17 19 45 52) New!誰が聞いても好みなんかわからない マイン自身がわからないのに アルノーがマイン側に聞く ということはフランに聞くことになる アルノーがどう思っていようがフランが知らないのだからアルノー以前の問題になる (2024-06-17 20 30 50) New! どうなのかな?神殿初日で、すぐ神官長に会いに行き青色の衣もらって側近の紹介と寄付金の話の後には図書館直行しルッツが来たらすぐ帰る、しかも平民。これを嫌がらせとか側仕えの失態とか言えるのかな? (2024-06-17 18 09 04) New! 本ページの作者コメント→>陰険アルノーの小さな嫌がらせ その1 に書いてあるよね…… (2024-06-17 19 44 14) New! 木主です。当たり前の作法の上で黒い感情を持っていたのか。それとも作法グレーラインでマインに嫌がらせしたのか疑問でした。様々な意見ありがとうございました。 (2024-06-17 20 09 20) New!
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名前の初出(書籍版):第二部IV プロローグ 初出:第252話(*1) 声(ドラマCD第1弾):中原麻衣 声(ドラマCD第4弾/第7弾/第8弾):三瓶由布子 声(少女ゲオルギーネ/ドラマCD第8弾):衣川里佳 家族構成 容姿 地位 年齢と属性関連 影武者 ゲオルギーネ視点の回 作中での活躍エーレンフェストの領主候補生時代 アーレンスバッハの第三夫人時代 アーレンスバッハの第一夫人時代(第三部) アーレンスバッハの第一夫人時代(第四部) アーレンスバッハの第一夫人時代(第五部) 経歴 作者コメント ゲオルギーネ様の神殿アタック計画についての考察 コメント 家族構成 夫:ギーゼルフリート 娘:アルステーデ 孫:ベネディクタ 息子:ヴォルフラム(故人) 娘:ディートリンデ 父:アーデルベルト 母:ヴェローニカ 妹:コンスタンツェ 姪:リュディガーの姉妹 甥:リュディガー 弟:ジルヴェスター 甥:ヴィルフリート 姪:シャルロッテ 甥:メルヒオール 姪:ヘンリエッテ 異母弟:フェルディナンド 父方の親戚 祖父:先々代アウブ・エーレンフェスト(五代目アウブ) 祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人 伯父:ボニファティウス 従兄:カルステッド 従兄:トラウゴットの父(第二夫人の息子) 伯母:ボニファティウスの妹(*2) 伯母または叔母:ボニファティウスの妹(*3) 叔母:イルムヒルデ(先々代アウブ・エーレンフェストの第二夫人の娘) 母方の親戚 祖父:初代ギーベ・グレッシェル 祖母:ガブリエーレ 伯父:ガブリエーレの長男 (故人) 叔父:ベーゼヴァンス (神殿長) 伯母:エルヴィーラの母(ヴェローニカの異母姉) 従兄:ギーベ・ハルデンツェル 従姉:エルヴィーラ 叔父:二代目ギーベ・グレッシェル(ヴェローニカの異母弟) 従兄弟:ギーベ・グレッシェル 容姿 髪の色:紫に近い青 000000000 瞳の色:緑 000000000 紫に近い青の髪に緑の瞳 彫りが深くて、くっきりはっきりとした目鼻立ちをしている美人 地位 階級:領主一族(*4) 職種:領主候補生→領主夫人(第三→第二→第一) 年齢と属性関連 ローゼマインとの年齢差(夏時点):+24(*5) ローゼマインとの学年差:+25(*6) 誕生季:冬(*7) 影武者 ゲオルギーネと認識された影武者が複数存在する。(*8) エーレンフェスト神殿から転移陣で白の塔へ飛ばされた影武者 エーレンフェストの城の秘密通路に侵入し、エーレンフェストの第一夫人に捕らえられた影武者(*9) ゲオルギーネ視点の回 書籍第五部VIII エピローグ 作中での活躍 アーレンスバッハに嫁いだジルヴェスターの一番上の姉。 ギーゼルフリートに嫁いだ直後のフルネームは「ゲオルギーネ・トータ・エーレンフェスト・リトゥン・アーレンスバッハ(アーレンスバッハの第三夫人、エーレンフェストの領主の娘、ゲオルギーネ)」。 ベルケシュトック出身の第二夫人の処刑、ドレヴァンヒェル出身の第一夫人の排除を経て、アーレンスバッハの第一夫人に繰り上がった。その為、フルネームの「リトゥン」が「アシス」や「フラオ」へと変化したと推測される。 努力家でプライドが高く、権力欲が強い(*10)。 エーレンフェストの領主になれなかったことを強く恨んでおり、陰謀を企む。彼女の陰謀が、ヴィルフリートの白の塔事件や、ローゼマインが毒を受け二年眠る事件、聖典の盗難事件などを引き起こし、さらには旧ヴェローニカ派の一斉粛清や、本物のディッターへと繋がっていった。 ユストクス曰く「愛想の良い淑女の顔をしていても、実際は激情家で、敵だと思った相手には容赦がない」(*11)。自分に従わない者は敵と見做し同腹の弟妹であろうと敵対心や嫉妬心を露にして、異常とも評される攻撃性を発揮する。 エーレンフェストの領主候補生時代 ライゼガングの血を引くカルステッドを次期領主にさせたくないヴェローニカによって、貴族院就学前からかなり厳しく教育されており、甘やかしてくれるのは叔父であり当時の神殿長であるベーゼヴァンスくらいだった(*12)。 一つのミスも許されない酷い叱責と折檻を伴う辛い教育だったが、二人続けて女児を産んだことで肩身が狭い思いをしている母親を救うため、自らの高い自尊心も手伝い、泣きながら文字を覚える、声が嗄れるほど挨拶を繰り返す、何度も叩かれながら礼儀作法を身につけるなど、次期領主を目指して必死に努力していた(*13)。 母親から見放されているように見えたコンスタンツェに対し、母親から受けてきた通りの教育を善意で与えようとしたが、妹を心配すればするほどなぜか周囲の大人たちによって距離を取らされ、当時は理由が分からなかった(二人を引き離すだけで「厳しすぎる」と周囲の大人が止めなかったのは、実際に厳しい教育を受けていたからに違いないと考えている)。 また、カルステッドについては、リヒャルダから話を聞いていたこともあり、年上の男性だが前領主の孫であって現領主の息子でないカルステッドは、現領主にとっては代替の存在であり、カルステッドと女性だが実子のゲオルギーネはどちらが領主になってもおかしくなかった。そのためか、切磋琢磨する好敵手であると比較的好意的に捉えていた。 そのため、ジルヴェスターが生まれただけで(*14)、カルステッドが上級貴族に落とされたことに強い衝撃を受け、次は自分の番かもしれないと危惧したが、ヴェローニカの実子であるが故に排除されずに済み、安堵した。(*15) 今度はジルヴェスターが切磋琢磨の相手になるのだと思い、負けない決意をした矢先、洗礼式の直前に(*16)、物心つく前からの筆頭側仕えであり(*17)、第二の母親とも言える、実の母親より母のように慕い、実の母親より母親らしい愛情を注いでくれていたリヒャルダを、ジルヴェスターの乳母としてヴェローニカに奪われた(*18)。 あまりのひどい裏切りに抗議したが、父親に似て病弱なジルヴェスターに信頼できる人物をつけるのは当然だと言う母親と、その言い分を認めた父親により、リヒャルダが正式に異動となった。 この時、ゲオルギーネは初めてジルヴェスターに殺意を覚えた。 健康になった弟が遊びと悪戯を繰り返し、目に余って叱ると母親に泣いて縋りつき、逆にゲオルギーネを強制的に謝らせる母親の後ろで舌を出したり、貴族院で側近にしようとしていた者の召し上げを彼のために禁じられたりしたことから、顔をあわせる度に殺意が積み重なっていったが、洗礼式後に始まった次期領主教育は続行されており、その内両親も目を覚ますだろうと考え、努力を続けていた。(*19) 前14年冬、貴族院入学を機に更にベーゼヴァンスとの交流も禁じられ、甘えられる人を失ったゲオルギーネは、ボニファティウスが手を差し伸べたいと思う位に荒れた(*20)。 そんな状況でも貴族院では優秀者を取り続け(*21)、領主教育では貴族院の3年時点で成人後のジルヴェスターと同程度と思われる知識を身につけ(*22)、領主になる為の婚約もした(*23)。 その様子からリヒャルダやエルヴィーラも、ゲオルギーネは努力家で頑張っていたと認めている。(*24) しかし前12年冬の終わり、ジルヴェスターが洗礼式を受けると同時に、ヴェローニカが「次期領主の洗礼式だ」と吹聴したため、ゲオルギーネは次期領主から外されることとなり(*25)、ゲオルギーネに対する騙し討ちのような経緯で、ジルヴェスターが次期領主だと周知された(*26)。 両親からはボニファティウスのように領主の補佐として生きることを期待されたが(*27)、ジルヴェスターは脱走の常習犯の上(*28)、空気を読まない発言をするなど(*29)、それまでゲオルギーネが要求されていた努力を否定される形になったことに加え、次期領主から外されたことで婚約も破棄された(*30)。 それでも当初は、ゲオルギーネもその側近達も、領主夫妻の決定に従ってジルヴェスターを補佐しようとしていた。 まずはそれに値する人物になってもらおうと、自分がヴェローニカから受けた教育を施そうとしたが、ジルヴェスターには次期領主なんてどうでも良いと反発される。 本気で殺意を覚えながらも両親の決定を呑み込もうとしていたが、その様子を見ていたグラオザムに、ジルヴェスターは補佐するに値せず、彼の愚かさとゲオルギーネの優秀さを貴族達に見せつけることで排除し、ヴェローニカを手本に、名捧げを活用して揺るがない立場と裏切れない味方を作り、邪魔者は排除すればよいと訴えられ、実行に移すことにした。(*31) 名捧げの対象者には、グラオザムが調べた、ゲオルギーネと同世代で寿命の関係からヴェローニカに名を捧げることをためらっている、ガブリエーレの側近の系譜を選んでいる(*32)。 成人までの間に、彼女に心酔したギーベ・ゲルラッハ夫妻やダールドルフ子爵夫人を始め、10人近くの者達から名捧げを受けた(*33)。 名捧げの慣習は祖母であるガブリエーレがアーレンスバッハから持ち込み、母ヴェローニカが踏襲し、母から直接教わったものを引き継いでいる(*34)。 ただしこれは、コンスタンツェが次期領主争いをおりたこともあってヴェローニカとの二者択一の状況の中で行われたものであり、アーレンスバッハ出身者内での裏切り防止を目的に、実質家族ぐるみで強要されている側面もあった(*35)。ダールドルフ子爵などは情勢から必要に迫られなくなったために息子には名捧げの事自体話していない。また、元は他派閥だった者が疑り深いヴェローニカに信用される手段として秘密裏に名捧げしていたことも示唆されている(*36)。 ヴェローニカを手本にするため、貴族院4年生以降は領主候補生コースを適当にこなして時間を調整し、薬学を中心とした文官コースの講義を取ることにした(*37)。 フロレンツィアの貴族院時代の印象には残っていない(*38)。 同時に、水面下でヴェローニカ派内部に自身に名捧げする部下を増やすなど、ヴェローニカが脅威を抱くような派閥工作を行ったり(*39)、ジルヴェスターや領主夫妻に対する不信感を周囲に植え付けたりしていた(*40)。 それが発覚し、将来争いが起こることを危惧され、成人後にはアウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁がされることとなる(*41)。この内部工作と当時の権勢から、ヴェローニカ派は名捧げを強制されなくなり、後の世代の離反につながっている。 反発はしたが、次期領主教育の結果身についていた領地を重視する考えが邪魔をし、屈辱と苛立ちの中で受け入れた(*42)。 また、フロレンツィアに一目惚れしたジルヴェスターの態度と利益の少ない婚姻を父親が許したことが許せず、領地を出されることが決まり自暴自棄な気分になっていたことも手伝って、初めて人に対して毒を使った。 ヴェローニカがいつも使っている毒を受けて倒れるジルヴェスターと、動揺する母親を見て胸がすく思いを得たが、致死には至らず、それを残念に思いながらアーレンスバッハに嫁いだ。(*43)(*44) これらの経緯により、両親とジルヴェスターに対して強い恨みを抱いている(*45)。 なお、上記の経緯はあくまでゲオルギーネ本人の認識が主なものであり、コンスタンツェは姉の敵意が面倒と考え早々に次期領主競争を離脱したり(*46)、ジルヴェスターは成人してなお消化できないような「洗礼式後から虐め」をされたと捉え(*47)、同級生のユストクスにジルヴェスター誕生直後の段階で(*48)「次期領主となるために色々と企てては敵を陥れる」「敵を沈めるためには手段を選ばない」と評される(*49)など他者からの認識は大きく異なっているため、後述の動向からも彼女の言う切磋琢磨が実力勝負だけではなく敵への妨害工作すら含まれていたと考えられる。 ジルヴェスターの述懐では、ゲオルギーネ自身がジルヴェスターに対して直接行っていた教育的指導と称する虐めの例として、ジルヴェスターの洗礼前は月に一回程度会うたびに睨んで、アレができていない、こんなことでどうするの!と手や足をパシパシ叩くもの、洗礼後にされた事の例として、先述の毒殺騒動以外では勉強を逃げ出した際にシュタープの光の帯で首ごと縛り上げられて引きずられたり、ペットであるシュミルのブラウをさらわれて隠されたりしたことが挙げられた(*50)。 ヴェローニカ・ゲオルギーネ双方にとって、ゲオルギーネによるジルヴェスターへの行為は折檻というより教育上の躾だと認識している(*51)が、エルヴィーラには「異常な憎悪」「排斥するための執拗な嫌がらせ」と評されている(*52)。 ゲオルギーネによるジルヴェスターの虐待についてリヒャルダは知っており、ジルヴェスターの方が悪い場合は「厳しすぎる」とは叱らなかった(*53)が、虐待と判断してヴェローニカに報告するような行状も「次期領主になるために必要だから手を出すな」とヴェローニカに命じられていたため、あまりにも酷いと感じた時は先代領主に事態を報告し、了承を得てから救出していた(*54)。 ジルヴェスターは自分の経験(ゲオルギーネにやられたこと、自分が嫌だったこと)を息子にさせたくないと思い(*55)、自身の子供には肉親間の競争を禁じ、結果ヴィルフリートへの教育が温くなった。 ジルヴェスターはゲオルギーネを「自分には一度も心を開かなった(自分の望みを口にせず怒るだけだった)」と評し(*56)、ゲオルギーネの回想などからも両親に抗議はしてもジルヴェスターとは心を通わせる気が全くなく、虐めたり裏で陰謀を企み排斥を試みるといった攻撃を行うだけであったことが描写されている。 アーレンスバッハの第三夫人時代 本人曰くしばらくの間は無気力に結婚生活を送り、アーレンスバッハで権力を握ることも考えたが熱意を抱けず、ただ退屈に過ごしていたと回想している(*57)が、実際はコンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていた模様(*58)。。 その後ふと、第一夫人になって領主会議でジルヴェスターの上に立てば楽しめるのではと思い付き、第一夫人になるための暗躍を始めた(*59)。これにより第一夫人が亡くなったことが示唆されている(*60) 家族の中で唯一自分を可愛がってくれた叔父の前神殿長を頼りにし(*61)、結婚後も文通による交流を続ける。 父が死去して03年春にジルヴェスターがアウブとなってからは、不仲のため援助も無くなったが(*62)、中央の政変によるアーレンスバッハ内の情勢変化(第二夫人の処刑など)を利用して、自身の派閥を強化。 即死毒やトルークは領地の内政を担当していた元第二夫人が政変で役立てるためにランツェナーヴェから取り寄せたもので、元第二夫人の粛清後、ランツェナーヴェとの交流がゲオルギーネに引き継がれた。(*63) 叔父である前神殿長に頼んだ小聖杯を使って旧ベルケシュトック貴族に恩を売って味方に引き入れるなど、エーレンフェストからの違法な魔力供与を情報操作で自分の手柄にしている。しかし、この叔父との繋がりでの違法行為が原因で叔父ひいては母ヴェローニカが断罪されることになる。 この頃に唯一の男の領主候補生で実子のヴォルフラムが亡くなり、ディートリンデが一躍次期領主候補となるもその素行を不安視されたため中継ぎアウブと見做され、後にレティーツィアにアウブが引き継がれることが内定した。 最初から子供は駒として育てるべきという方針で子供に愛情はあまりなく、ディートリンデは駒として働けるだけの能力を持てず(*64)、ディートリンデが母親に自分を見て欲しいと愛情を求めることにもなった。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第三部) 08年夏以降、アウブ・アーレンスバッハの第一夫人が死去し、自身が第一夫人となる。 09年春の領主会議から第一夫人として参加。 大領地の第一夫人という、アウブ・エーレンフェストより上の立場になったことで、前神殿長の死を理由に、09年夏に結婚後初めてエーレンフェストを訪問。ギーベ・ゲルラッハを筆頭に旧ヴェローニカ派を取り込み、エーレンフェスト内での派閥強化や陰謀に励む。 なお、その際ジルヴェスターに「周囲に任せてばかりの無精者が養女なんかとってきちんと養育できるのか」と嫌味を言っていたが、皮肉にも後に養育に失敗した娘の存在が明らかになった。 また、ヴェローニカが白の塔に幽閉されているのを見て愉しそうに微笑み、ヴェローニカを慕っていたヴィルフリートに付け入って、再度エーレンフェストを訪問する約束を取り付けた。 この訪問時に入手した前神殿長の遺した文書から、エーレンフェストの礎への入口が神殿図書室の本棚にある事、その鍵が聖典の鍵である事を知り(*65)、ギーベ・ゲルラッハに相談の手紙を送付した(*66)。 アルステーデやブラージウスに旧ベルケシュトックの転移陣を一時的に染めさせ、礎の魔術や神殿長の聖典や鍵に関する実験を行っていた。(*67) これを機に礎を得るためにローゼマインが毒を受け二年眠る事件など(ゲオルギーネが領主しか知らない抜け道を教え、ジョイソターク子爵にはトルークが使われた)が引き起こされた。 これらの事件によって、ヴェローニカを失った後の旗頭となるはずだったヴィルフリートは次期領主から降ろされて元凶の旧ヴェローニカ派を敵視するようになり、領主一族に害をなす危険な存在として一気に衰退し、誘拐事件にはアーレンスバッハも関与していたため交流が制限され、訪問の約束も立ち消えた。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第四部) ランプレヒトとアウレーリアの結婚を後押しして、12年夏に境界線上の結婚式を行わせることでその道中でのローゼマイン襲撃を企てるが、ローゼマインが騎獣を用いて荷物と部下全員を運んだことで防がれてしまう。一方、この時にはゲオルギーネの陰謀により苦境に陥った旧ヴェローニカ派の学生の一部はその状況を救ってくれたローゼマインに気持ちがなびき、その襲撃を密告したり派閥転向を願い出る者が現れていた。 13年春の初め~ランツェナーヴェの使者が訪れる夏にかけて、表彰式強襲事件の調査で何度も訪問してきたラオブルートら中央騎士団に対応した(*68)。この時期にラオブルートと手を組み(*69)、後にラオブルートとジェルヴァージオの橋渡しを行った(*70)。 その春の領主会議では、邪魔者であるフェルディナンドをエーレンフェストから引き離すため、娘のディートリンデと婚約させる。 13年夏、2人の婚約式を理由にエーレンフェストを訪問(*71)。再び精力的な社交を行い、お茶会で”エーレンフェストに領主候補生を戻す”計画を口に出す(*72)。 アーレンスバッハからの火急の手紙で呼び戻された帰路、ディートリンデに毒を盛ることでの体調不良を隠れ蓑にゲルラッハ子爵領の夏の館に密かに一泊し、エーレンフェスト内にいる自分に名捧げをした臣下達を集めた(*73)。 トルークを使用した秘密の会合で、エーレンフェストの礎の魔術を手に入れられそうだと告げる(*74)。 この際マティアスの兄達から名を捧げられたが、グラオザムに教える許可を与えた魔力圧縮法で魔力を伸ばしている最中だという建前で逃れたマティアス(*75)には、成人後の名捧げを約束させるにとどまった(*76)。実際には、この頃すでにマティアスやラウレンツといった旧ヴェローニカ派の一部は、ローゼマインに心が傾いていた。 アーレンスバッハに戻ると、本館から離宮へ住まいを移しつつ陰謀に勤しむ。 ギーベ・ゲルラッハとダールドルフ子爵夫人を手先とし、聖典の盗難事件を起こす。 ローゼマインたちの行動で、聖典は取り戻され、灰色神官は救出され、遅効性の毒の罠は解除される。 聖典の鍵のすり替えは見破られず、この陰謀の最大の狙いは達成する一方で、旧ヴェローニカ派を粛清可能な犯罪の証拠や旧ヴェローニカ派の名捧げ事情などの内部情報がローゼマインたちに渡ってしまった。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第五部) 13年秋から冬頃、転移陣を使ってランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、ギーゼルフリートを毒殺した(*77)。 13年冬、城の貴族達に対しては夫を亡くした悲しみを嘆き社交にも出ることができず、離宮に閉じこもっている姿勢を見せていた(*78)。 冬の社交界が始まってすぐエーレンフェストの礎を奪還する計画があったことから、この時密かに離宮を抜け出しエーレンフェストに潜入し、グラオザムらが神殿を制圧してすぐ礎に入って奪える体制をとっていた可能性が高い(*79)。 ところが、ローゼマインを主とすることを選んだマティアスらによる領主一族に対する反逆計画の密告が起こり、粛清の前倒しが行われた。 ゲオルギーネに名捧げした臣下達は脱出できた者以外は全て自爆もしくは処刑され、様々な犯罪行為も明るみになった。更に、一連の動きの中でトルークや銀の布というランツェナーヴェの切り札といえる道具などの存在が露見した。この年の領地対抗戦にて、こうした危険物の情報をエーレンフェストはアナスタージウスやダンケルフェルガーに伝えたが、ラオブルートのサポート(*80)もあり、王族はただの姉弟喧嘩と軽視し、幸いにも計画を察知されることはなかった。 この冬の貴族院の卒業式でディートリンデが中央神殿から次期ツェント候補と宣言された事も計画に組み入れられたと思われるが、一方でゲオルギーネはディートリンデの横暴や暴走を以後も依然として諫めなかったため(*81)領地内外に関わらずアーレンスバッハの行く末に不信感をもたせた。 14年春の領主会議ではディートリンデの世話を押し付けるなどフェルディナンドの行動を制限した。(*82) 領主会議終了後にディートリンデがレオンツィオと接触したことを機に、ディートリンデはランツェナーヴェを贔屓するようになる。ディートリンデは当時の騎士団長シュトラールの罷免等を行い自分の命令を良く聴く旧ベルケシュトックの貴族達を中枢に取り立てるようになる(*83)。 14年夏のギーゼルフリートの葬儀にて、エーレンフェスト出身の中央騎士が暴れたことによる対応を隠れ蓑にラオブルートやランツェナーヴェとの橋渡しを行う。しかし、ディートリンデが王族や近隣の領主の面前でランツェナーヴェとの蜜月ぶりとフェルディナンドへの隔意(王命の軽視)を晒していたため、後にダンケルフェルガー参戦の一因となる(*84)(*85)。 この頃には魔力などの問題もあってアーレンスバッハは衰退の一途を辿るなど進退窮まった状態となっているが、旧ベルケシュトックの荒廃状況だけは自身の陰謀に組み込み済みであり、旧ベルケシュトック貴族をエーレンフェスト侵攻の手駒とした。 15年春、ついに大きく行動を起こす。 まずレオンツィオやディートリンデを手先とし、レティーツィアを操り、フェルディナンドの毒殺を狙う。半ば成功して瀕死にするも、ディートリンデは自分の失敗を隠蔽し、即死させたと虚偽の報告をする(*86)。 ゲオルギーネは、ランツェナーヴェと共謀して侵攻を開始。アーレンスバッハでは自派閥以外の貴族の誘拐・虐殺を承諾し、アーレンスバッハ貴族はランツェナーヴェに蹂躙された。一方で自身は臣下を率いてエーレンフェストの礎を奪いに向かい、娘たちにはランツェナーヴェ勢と共に貴族院へ向かわせた。 しかし、フェルディナンドの危機を察知したローゼマインが、本物のディッターを名目にダンケルフェルガー勢を率いて急襲。即死毒や銀製品の存在が露見していたこともあり、ランツェナーヴェの兵を蹴散らし瀕死のフェルディナンドを救出する。この一連の出来事で被害を被ったアーレンスバッハ貴族の一部はローゼマイン一派の麾下に入った。なお、この時点ではアーレンスバッハの貴族達の中でローゼマインを領主として歓迎あるいは納得している者は城勤め貴族の三割ほどとなる(*87)。 エーレンフェストに侵攻したゲオルギーネは、影武者や配下を使って数か所に陽動を目的とした攻撃を仕掛ける。この際、グラオザムは地の利のあるゲルラッハで暴れる。 最終的にゲオルギーネ(本物)は、エーレンフェストの神殿に秘密裏に潜入し、影武者の陽動が成功して礎の間への侵入に成功するが、今度は影武者が裏目に出てタイミング良くジルヴェスターが毒を回避したので、礎の間で直接対決となってしまい、敗北。 確保された魔石と頭部を用いて記憶を調べられた。 経歴 前24年冬 エーレンフェストの領主候補生として生まれる(*88) 前17年冬 洗礼式。次期領主教育が開始する 前14年冬 貴族院入学 ~前12年 貴族院で優秀者として表彰される(毎回取得)(*89) 前12年冬 春を寿ぐ宴で、ジルヴェスターが次期領主としてお披露目される(*90) 前11年冬 ザウスガースの領主候補生(第三夫人の息子(*91))から婚約解消を要求される(*92) 前11年冬頃 婚約解消と次期領主解任が決定する(*93) 前10年 ゲオルギーネからすればジルヴェスターへの教育(*94)、ジルヴェスターにとっては、虐めが開始される(*95) 前10年頃 名捧げを活用した味方作りとジルヴェスターのネガキャン活動を始める 前09年冬 貴族院卒業 前08年春 アウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁入りする(*96) 前08年冬 アルステーデを出産(*97) 前07~前02年 ヴォルフラムを出産 前02年冬 ディートリンデを出産 04年頃 粛清で第二夫人が処刑され、繰り上がり第二夫人となる上級貴族に落とされたブラージウスにアルステーデを嫁がせる提案をし、元第二夫人の派閥を吸収して勢力を伸ばす(*98) 08年 第一夫人が死亡し、繰り上がり第一夫人となる 09年春 アーレンスバッハの第一夫人として領主会議へ参加(*99)(*100) 09年夏 エーレンフェスト訪問(*101)エーレンフェストの礎への道を発見したがどうすれば良いか相談の手紙をグラオザムに送付(*102) 09年秋 グラオザムらが起こした白の塔事件を通じ、エーレンフェストに隙があるかどうかを様子見する 09年冬 グラオザムにトルークを送付。ジョイソターク子爵に使用され(*103)、誘拐襲撃事件が起きる 10年春 襲撃事件のせいで翌夏のエーレンフェスト再訪が中止となる 11年冬 婚姻を始めとした領地としての関わりを断られる状況下、ディートリンデの婿にヴィルフリートを狙う 12年春 領主会議でヴィルフリートとローゼマインの婚約が承認されてしまい、フロレンツィア相手に嫌味を言う(*104)アウレーリアとベティーナの婚姻をねじ込んだ事を自らの美談とする。2人には情報収集をさせようとする 13年春 領主会議にてディートリンデとフェルディナンドの婚約を提案し一度は断られたものの、王命で得る(*105) 13年夏 ディートリンデと共に婚約式のためエーレンフェスト訪問。領地から緊急の手紙が入り帰る。(*106)帰路、ゲルラッハの夏の館に立ち寄り(*107)、名捧げした者達とトルークを用いて会合。夫の死後、必ずエーレンフェストに戻ると宣言する(*108) 13年秋 エーレンフェストの聖典の鍵を入手する(*109)ギーゼルフリートが死亡するフェルディナンドを次期アウブ・アーレンスバッハの婿として迎え入れる(*110) 13年冬 冬の社交界で手薄となる神殿の制圧を計画するも、粛清が前倒しになりグラオザムと共に貴族街から脱出する(*111) 14年春 成人したディートリンデに中継ぎアウブの事実を伝える。また、ツェントを目指すなら一年と期限を申し渡す領主会議のお茶会にて神事の重要性を説きエーレンフェストの聖女を中央神殿に入れるロビー活動を展開する(*112)領主会議後フェルディナンドに隠し部屋を与えよ、という王命を実行しようとしないディートリンデを説得するランツェナーヴェを受け入れる(*113) 14年夏 ギーゼルフリートの葬儀に参列する 14年秋 15年春に行われた計画の実行を本来予定していた(*114) 15年春 供給の間にてフェルディナンドを害しエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦と貴族院防衛戦を開戦するエーレンフェストの礎の間にてアウブ・エーレンフェストに討たれる 作者コメント 【2014年 09月13日 活動報告】 早速ゲオルギーネがいらっしゃいました。毒を含んでいそうなゴージャス系美女です。あの赤い唇を吊り上げて笑われたら、きっと怖いと思います。 【2015年 07月20日 活動報告】 今回もゲオルギーネはごそごそと暗躍して帰りました。その影響が出てくるのは少し時間がたってから。ローゼマインがその名前から踏めば爆発する地雷だとすれば、ゲオルギーネは時限爆弾でしょうか。さりげなく置かれていて、その時までに撤去できなければ大爆発という感じですね。 【2015年 09月30日 活動報告】 派手で豪華な顔立ちで、自分の味方には優しいけれど、敵には一切容赦しないタイプです。 【2016年 07月06日 第588話「礎の魔術」あとがき】 実はゲオルギーネ様、神殿にアタックしようとしたことがありますが、ことごとく邪魔されてます。 意識外の部分でゲオルギーネ様の計画を潰しているローゼマイン。 【2017年 05月31日 Twitter】 【2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話】 >出番が少ない理由 ゲオルギーネはあまり出すと、ローゼマインの敵になりますからね。彼女はあくまでジルヴェスターと敵対する相手であって、ローゼマインの敵ではないのです。 【2017年 06月08日 活動報告 2017/06/21 感想返し】 web版以上にゲオルギーネが、ジルヴェスター、ヴィルフリート、ヴェローニカにも悪意を向けていることが感じられたのであればよかったです。 ジルヴェスターとの挨拶のところは結構加筆したので。 (エピローグ) 礎の話を知ったのがこの時期(*115)なので、わかりやすく入れてみました。 (略) この時はトルークを使っていません。この後、計画を聞いたゲオルギーネから送られてきます。 >策略はグラオザムでゲオルギーネ本人の能力は並レベル? 優秀さを出したところでアーレンスバッハの第一夫人がアウブ・エーレンフェストにはなれませんし、策略を立てるのは別にゲオルギーネの仕事ではありませんからね。 この時のゲオルギーネにとって大事なのは、言質を取らせずに自分の望む結果を得ることなのです。 >ヴィルのKY発言を読むと、兄妹弟の仲が悪くなる可能性もあったのでは…… (略) ゲオルギーネの恨みや怒りが理解できたのであれば嬉しいですね。そういう意味でもヴィルフリートはミニジル様なので。 【2017年 07月18日 Twitter】 >撫で方の絵 ゲオルギーネは時と場合と相手によってどっちも。 相手にとって効果的な方を選択するけれど、計算ずくで無意識に手が伸びることがない感じです。 【2017年9月20日 活動報告】 >人気キャラランキングの中間報告について でも、今回一番のビックリはゲオルギーネです! 純愛や失恋によって短編で大活躍したダームエルを押さえての三位! マジですか!?って五度見くらいしました。 いや、だって、まさかゲオルギーネが三位にくるとは思いませんよね? 【2017年9月20日 Twitter】 ゲオルギーネはキャラデザの美貌もありますが、ドラマCDの声の力も大きいと思っています。 ものすごい悪役の美女って感じだったので。 【2017年 10月11日 Twitter】 【 2017年 10月11日 活動報告】 >ウィンク考察 ゲオルギーネ:できるけれど、ウィンクというよりは目配せ。何かが始まる合図 【2018年 02月21日 Twitter】 >キャラ設定 敵役のゲオルギーネやグラオザムも多い。 【2020年 03月10日 活動報告 2020年 04月10日 感想返し】 >名捧げ 自分に忠実な臣下を得るために母親から名捧げについて教えられたヴェローニカは、カルステッドを退けてゲオルギーネを次期領主にするために教えました。ですが、当然のことながらゲオルギーネに名捧げをした者はゲオルギーネに仕えます。自分の臣下を娘に奪われていき、自分の勢力が削られていくわけです。 そのため、ゲオルギーネがアーレンスバッハへ移動した後、ジルヴェスターには教えませんでした。 【2021年02月01日 活動報告】 >第五部Ⅴ特典SSはフェルディナンド視点「問題ばかりの領主会議」 星結びの儀式が延期され、領主会議に出席できないにもかかわらず寮へ行くようにゲオルギーネから言われたフェルディナンド。ディートリンデを挟んだ二人の攻防。 担当さんの感想「非常に緊張感あるSSでした。早く読める担当でよかった!」 【2022年04月09日 活動報告】 >第五部Ⅷ エピローグ ゲオルギーネ視点 実のところ、これはちょっと書くかどうか悩んだお話ですね。人によってはかなりトラウマを刺激するかも?と思いつつ書きました。多分、読む方の育ってきた境遇による。ゲオルギーネにめちゃくちゃ共感できる人もいるでしょうし、ピンとこない人もいるかもしれない。感想や反応が大きく変わる話だと思います。 【台湾版第五部Ⅳ特典Q&A】 >Qゲオルギーネの物語を詳しく公開したり書いたりする予定はありますか? A第五部Ⅷのエピローグがゲオルギーネ視点です。あとはジルヴェスター視点でゲオルギーネの記憶を覗いた時のことを書くかもしれません。かなりジルヴェスターにとって重い話になりますし、陰惨な場面も出てくるので、実際に書くかどうか悩んでいます。それ以上に書くことは特に考えていません。 【2022年 10月22日 Twitter】 【2022年10月23日活動報告】 >ゲオルギーネの教育方針 ディートリンデの教育に関する意見があったので、何となく。 ゲオルギーネは子供が馬鹿になるように育てたわけではないし、完全に教育を放棄していたわけでもありません。まぁ、子供への愛情はあまりありませんでしたが、それはディートリンデだけではなく兄姉に対しても同じです。 ゲオルギーネ自身の経験から来ている彼女の子育ての根底が歪んでいますから。 「どれほど厳しい教育を受けて努力しても、親の都合と気分で望みが潰されるのが子供。ならば、最初から駒であることを疑問に思わないように育てるべき」という考え方なので、普通の親とは教育方針自体が違う。 ゲオルギーネにとっての母親の愛情はジルヴェスターに向けられるものしか認識できていないので、「母親の愛情=子供を甘やかして愚かにするもの」なんですよね。 子供3人の結果 アルステーデは母親の教育方針通りに育ち、ヴォルフラムは男児なので父親の教育が入って都合の良い駒ではなくなりました。 ディートリンデは基本的には教育方針通りだけれど、思い通りの結果を成す能力が足りていないので良い駒になれない。そういう意味では教育に失敗しています。 伝えたいこと 母親から厳しさと理不尽さを学んだゲオルギーネは子供を自分の駒として扱うように成長し、母親から溺愛されて姉の八つ当たりを受けたジルヴェスターはヴィルフリートを兄妹間の競争がない状況で育てました。 それぞれの経験やその時の状況によって姉弟でも子供の教育方針には違いが出ます。 物語の中のことなので、どのキャラの立場に立ってどのように感じるのも自由です。 それで現実を見直してみてください。 自分の教育がどういうものか、子供に愛情を注いでいるつもりでもそれが毒になっていないのか。 何かしら考える機会になれば、様々な親子の形を書いた甲斐があります。 【ふぁんぶっく8 はみ出たQ Aコピーシテペッタン】 >ヴェローニカとゲオルギーネの折檻(教育上の躾) Q第五部Ⅷエピローグにおいて、ゲオルギーネはヴェローニカから折檻を受けていたという描写がありますが、貴族の親子の間柄では一般的なものですか? Aヴェローニカにとっても、ゲオルギーネにとっても、折檻というより教育上の躾だと認識しています。周囲から厳しすぎると言われ、ゲオルギーネが自分の弟妹に同じことをすると「ひどい暴力を受けた」「殺されるかと思った」などと評している以上、一般的とは言えません。 Q折檻とはその名のごとく打擲を伴うものですか? 食事を抜いたり自由を取り上げたりするものですか? Aヴェローニカからゲオルギーネにはどちらもありました。 【2022年10月31日 活動報告】 >ジルヴェスターの教育方針 ジルヴェスターの「肉親間での競争は……」のとこはとても印象的ですね。自分の経験(ゲオルギーネにやられたこと、自分が嫌だったこと)を息子にさせたくないと思っているジルヴェスターの様子が一目でわかります。 【2023年04月23日活動報告】 >ゲオルギーネとフェルディナンド 結論として、私はゲオルギーネをフェルディナンドの引き立て役とか敵役として考えたことはありません。 私はキャラクターを作る際、キャラ同士を対比させて考えることが多いです。 ゲオルギーネとフェルディナンドを領主一族という一面で考える際、対比の相手はジルヴェスターになります。 そこにヴェローニカが大きく関わります。 ジルヴェスターが真ん中で、左右にフェルディナンドとゲオルギーネがいて、頂点にヴェローニカがいる感じ。 そのためゲオルギーネとフェルディナンドには共通点も対称点もあるけれど、ジルヴェスターやヴェローニカがいないと関係が成り立ちません。 フェルディナンドがゲオルギーネに対立するのは、あくまでジルヴェスターの補佐としてだし、父親と約束した通り、ジルヴェスターとエーレンフェストを守るためです。 ゲオルギーネもフェルディナンドをジルヴェスターの補佐としか見ていません。 彼女がフェルディナンドを排除するのはジルヴェスターの力を削ぐためで、フェルディナンド個人には感情的な思い入れがないのです。 それから、少し追記になるのですが、質問にはゲオルギーネとフェルディナンドの陰謀は破壊的か建設的か対照的だとあるのですが、私はフェルディナンドの陰謀を建設的とは考えていません。 【2023年5月19日 Twitter】 紫のカクテル ゲオルギーネはこの中から選ぶならば、15.紫水晶かな。 【2023年05月28日 活動報】 >普通の貴族はいつ頃キスをするのか知りたい 政略結婚の場合は星結びの儀式が終わってから初めて…も少なくありません。 ゲオルギーネとか、カルステッドとかはそのパターン。 【2023年11月26日 活動報告】 >NHK講座の質疑応答まとめ キャラの過去を決めるのはキャラ設定の時点です。キャラを決めるのは各部の間です。 ゲオルギーネはアーレンスバッハとの関係で決めたので、第二部のキャラ設定を作る時にできました。 【2024年05月26日 活動報告】 >中央とエーレンフェスト、世代間の情報の断絶 政変と粛清の影響とジルヴェスターは言いましたが、それだけではありません。 エーレンフェストから中央へ移籍した貴族の主な目的がヴェローニカから逃げるためだったこと、ジルヴェスターよりゲオルギーネの方が次期領主に相応しかったのにと思っていた貴族がエーレンフェストではなくゲオルギーネに情報を流していたことなどが情報の断絶に大きく関わっています。 ゲオルギーネ様の神殿アタック計画についての考察 第588話「礎の魔術」あとがきにて、 実はゲオルギーネ様、神殿にアタックしようとしたことがありますが、ことごとく邪魔されてます。 意識外の部分でゲオルギーネ様の計画を潰しているローゼマイン。 とある、この複数の神殿アタック計画について本編内やコメント等で「これがそうだ」と明示されたものは無い。どういう計画があって、それらをローゼマインがどう潰したのか、本ページコメント欄で読者から提案されたものをまとめる。 前提として、ゲオルギーネが「神殿から領地の礎に入って乗っ取れる」ことを知ったのが第254話「ゲオルギーネ様の見送りとハッセ」(直後時系列の書籍第三部IV エピローグより)のことなので、候補となる事件は第255話~第587話かその同時期のSSからとなる。 ギーベ・ジョイソタークを利用してローゼマインを誘拐(第268話)実行犯のギーベ・ゲルラッハは誘拐したローゼマインを生かして魔力を搾り取り(アーレンスバッハの旧ベルケシュトックに与える等?)利用したかったようだが、同時に神殿から神殿長が長期不在となるのでその隙に神殿に忍び込んで神殿長の聖典の鍵を盗み図書室入室手段を得て礎に近づける。ローゼマイン自身が防いだと言い難いかもしれないが、事前に自力でユレーヴェを用意済で神殿長室の隠し部屋にこもることになり、またフェルディナンドが許可のない貴族が神殿に近づくことを禁止したので不可能となった。 しかし、そもそもこの一連の誘拐は最初はシャルロッテが標的だったのか、さらわれたシャルロッテをローゼマインが我が身を省みず追うという予想できない行動によるものであったため、そもそも神殿へのアタックとは何の関係もない可能性も十分ある。また、これによりゲオルギーネを含めたアーレンスバッハ貴族はエーレンフェストに入ることができなくなっただけでなく、旧ヴェローニカ派は領主一族に危害を与える危険分子とみなされ旗頭であったヴィルフリートですら白の塔事件もあり厳しい態度をとるようになるなど一気に権勢が衰退する大きな原因の一つとなり、むしろ神殿へのアタックの機会が減り自身の手駒が動きにくい状況となった。 ランプレヒト&アウレーリアともう1組の「境界線上の結婚式」に向かう神殿一行の馬車を道中で襲撃(第366話)馬車に積まれた神事道具の中から聖典の鍵を奪取、その次に神殿に忍び込んで礎に近づく前段階。ローゼマインが大きくした騎獣に荷物も側仕えもすべて載せて空を飛んでいったため未遂に終わる。 アウレーリアが時を止める魔術具で持ち込んだはずの調理済アーレンスバッハ料理が、平民料理人には処理不能な魔魚を含む生の魚にすり替えられていた(第369話、第428話)お魚解体はカルステッドの屋敷に息のかかった者を送り込むための策略の一つ(*116)生魚の存在がローゼマインの興味を引き、フェルディナンドの元で解体が行われたことで不発に終わる。また魔魚レーギッシュの鱗はローゼマインが作るお守りの素材となり、後にフェルディナンドを死から救った。 グローリエが神殿に忍び込み、聖典と聖典の鍵をすり替えて奪う、また偽の聖典に毒をまぶす(第446話)聖典の鍵を入手し、後で神殿に忍び込んで礎に近づく前段階。聖典が失われることでエーレンフェスト神殿の権威失墜あるいは神殿長や神官長を務めるローゼマインやフェルディナンドの責任問題発生。「聖典や鍵を盗んだ(フェルディナンドに罪をなすりつけたり、ジルヴェスターを追い詰める)」などと言いがかりをつけることを企てた(*117)。ちなみに、毒殺計画に関してはフラウレルムも知っていたことからゲオルギーネが協力していたと考えられるが、一連の犯罪と異なり後述の襲撃計画においては不要な要素と考えられる。聖典の鍵のすり替えは成功し、すり替えられたこと自体も第589話まで発覚しなかった。しかし聖典の盗難は何者かの侵入に違和感を覚えたローゼマインがフェルディナンドの助言によって見破り、偽聖典の毒は同様に誰を害することもなく、本物の聖典は取り戻され巻き込まれた灰色神官にも被害は無かった。そしてすり替えて置いてきたアーレンスバッハの聖典の鍵を使うことで、ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪うことが可能となった。また、領主一族の毒殺を企てダールドルフ子爵の一族や加担したグラオザムを処刑できる証拠や重要な情報も手に入れられる結果となり、後述の密告へとつながった。 ギーベ・ゲルラッハやバルトルトの父達が神殿を制圧し、完了後ゲオルギーネ自身が事前に入手していた聖典の鍵で図書室から礎に入る(第456話、第462話、書籍第五部I 購入特典SS「胸に秘めた怒り」)web版からは粛清を前倒しして騎士団が貴族街の屋敷を急襲した際にギーベ・ゲルラッハ達の間で何が企まれていたのか明確ではなかったが、バルトルト視点の特典SSに「連日、見習いが貴族院への転移陣を使うためアウブ・エーレンフェストが城を離れられず、冬の社交界の始まりでローゼマインの成人側近も城に集まっているこの時を狙った」とあることから襲撃目標が神殿であったことが濃厚。またバルトルトがその計画の一部を聞かされた理由が「礎を奪い終えてゲオルギーネが新しいアウブとなった後で貴族院を統率する」ためともあるので、礎を奪うことと一体な計画であったと考えられる。ゲオルギーネは夫を亡くした悲しみに伏して離宮に閉じこもっているとされていたが(*118)、密かに離宮を出立して銀の布で魔力を遮りアーレンスバッハから境界を超えてエーレンフェストに入りすぐ神殿に向かえる場所で待っていた可能性がある。聖典の鍵のすり替え時に毒殺や誘拐などを看破・阻止され、ローゼマインの周囲が明らかに警戒していることが見て取れたことで旧ヴェローニカ派が危機に瀕していることを察し、ローゼマインの今までの動向を見てきたマティアスとラウレンツが、自分が名を捧げて仕えたい主としてローゼマインを選び、計画の存在をローゼマインに伝えて粛清が前倒しされた。ゲオルギーネに名捧げしていたエーレンフェスト貴族は処刑されるか自爆し、計画は失敗した。なお、聖典の毒は遅効性であり、作中描写やフラウレルムの言動から数ヶ月以上の時間が経過しなければ死なないため、この襲撃計画においてはほぼ意味のない毒殺計画であり、アウブになってからの方が殺害する機会にも恵まれたであろうことからなぜこのようなことを実行したのかは不明。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 過去のコメントを全て見る ゲオの相手はあくまでジル フェルもロゼマも関係ないと作者が言っている (2024-05-13 11 02 42) ゲオの相手はジルだけど礎に関わっているのはゲオルギーネで、 消してる人もフェルについて書いてる。そもそもゲオの不利にならないような編集だとも言われてたし。振り返ってが消される前にあったもの以上はどうでもいい(いらないかと) (2024-05-13 16 05 48) ゲオの対比がジルなだけで二人の存在を無視してるわけじゃない。個々人として敵対してないだけで排除対象だと書かれてる。実際エーレンから取り上げたり死んだ報告させといて存在をスルーはない。文章や細かすぎるというのは別問題。 (2024-05-14 02 13 26) 領地内に目を向けず、フェルやランツェへの扱いを容認した結果。むしろロゼマやフェルがいなければゲオがただの無能ではない証明にもなるのに。 (2024-05-14 23 36 01) 悪文また復活してるし……。まぁ信憑性が薄いとすぐにわかっていいか。 (2024-05-13 11 05 44) 因果応報wo (2024-05-14 12 08 19) Wikiに妄想やこじつけ論を書かないで欲しい。本当に迷惑です。やめてください。どうかお願いします。 (2024-05-14 12 11 23) 自分勝手に出典ありの事実すら妄想やこじつけとか言いがかりつけて削除するのをやめてください、どうかお願いします。 (2024-05-14 23 43 01) ゲオの失敗とロゼマの成功には、きちんと伏線や過程がありそれらをわかりやすく書いてこそのWikiだと思う。そも、客観的な事実だけなら、「ゲオは礎を奪うために色々陰謀を企てましたが結局は失敗しました」でよいし、ゲオの過去回想部分もバッサリカットしてWebの人物紹介部分の文章と作者のQ&Aだけにすればよい。いろいろな伏線に気づくのも本好きの醍醐味なのに、結局この人が言いたいのはどんなに筋が通っていて出典があっても自分の気に入らない解釈や文章は妄想やこじつけ認定で削除しますということだと邪推してしまう。出典ありも消すなど、言動が矛盾しているのが削除している人を特に信用できない原因。 (2024-05-15 00 30 54) あらら。削除合戦とか馬鹿らしいことしてるな~とか個人的主観のぶつかり合いだからある程度妥協せんと収集つかないでしょって思って静観してたんだけど、出典ありまで消しちゃってたのか。出典の記述があからさまに間違えてるならまだしも、時期があってるなら消しちゃいかんね。そもそもここは公式じゃないわけだし、個人の主張が必ずしも正しいわけではない。公式発表以外は妄想。出典があるものはある程度の信憑性があるものってラインを引かなきゃね。 (2024-05-15 08 48 51) 潔いぐらいにばっさり。というか客観的にこだわるなら出来事(とそれに対する実際の反応や結果)は客観的な事実で、回想は主観になってしまう……。 (2024-05-15 12 36 23) 客観的な事実どうこう言うならだけwikipediaの編集だけすればいいのに、きちんと根拠があるなら考察や推察載せてもOKのファンサイトである@wikiの編集をすることがおかしいのよね。 (2024-05-15 20 54 06) ゲオにとってフェルの存在や生死は関係ないとか言ってる人はグラオ視点や各々の望みをちゃんと読んだ方がいいと思う。少なくともゲオはフェルを邪魔だと思ってるし生死を気にして確認の報告を命じてるのに関係ないは無理がある(っていうかソースごと消されると残ってないの拾い出さないといけないから本当無理……) (2024-05-16 08 04 12) ゲオ視点でもフェルを危険視しててその排除が組み込まれてるのに関係ないは無理すぎる。 (2024-05-16 14 04 14) ちょっと前のコメントにあげられてるけど、ダンケル参戦の一因となるの08月18日って合ってる?07月15日とふぁんぶ7書き下ろしSSにあるのは知ってる。 (2024-05-16 09 02 15) 議論の前に、まず特典SSのフェルディナンド視点を読んで欲しい。コメント欄を荒らしてる人は特典SSやふぁんぶっくまでは読んでいないのだと思う。情報が足りない状態で議論をしても無駄かと。 (2024-05-16 09 51 45) 自分は書いてる人ではないけど特典がドラマCD7のことを指すなら読んでる。それは一面ではあるけれどそれが全てではない。それがあるからといって他の記述がなかったことにはならない。加えてそれには甘言に弱い領主を好む貴族が多い、ゲオが誘導してるのではないかとも書かれてる。主導はゲオルギーネ。 (2024-05-16 13 43 57) そもそもに戻れば、ダンケル参戦の一端は現状のソース以外にふぁんぶにもあるのでその返しは今更無意味。騎士団がフェルにも、少なくともそもそものランツェ掃討時のアーレン騎士達の協力にはフェルの存在がある。ロゼマではなくフェルだから協力して動けてる(書籍にある) (2024-05-18 07 47 04) 削除している人って読解力がない(明言されてない伏線は理解できず、自分の理解できることしか認めない)のでそんな描写はないそれは関係ないと削除、A視点・B視点の描写で矛盾OR異なる描写があったらABの描写両方を並記したりある程度整合性のとれる文章にまとめず自分好みの描写だけ載せてそれ以外は削除、悪文?というが良文?とやらにもせず(実際は批判できるほどの文章校正力もないあるいは悪文でもない)自分が気に入らないから削除しているという印象。一番の可能性はただ自分が気に入らないものは何らかの言いがかりつけて削除しているだけかもしれない、実際出典を理由にしてたけど、出典ありを消すのはなぜという問いに全く答えておらず出典に関するコメントには無視決め込んだりループさせているのでただ言い訳している人の可能性大。 (2024-05-18 23 49 38) まあ、記述の削除は一度要相談ってことで。 (2024-05-19 00 15 04) どのように決めるのでしょうか?今の状態だとwikiに張り付いて上書き保存をしたりコメント欄で合ってると言い張って相手の戦意を喪失させた者の勝ちのようですが… (2024-05-21 10 17 25) このコメント欄で多く語り合うことではありませんし長くなりますので、続きはフリーコメント欄に書きます。 (2024-05-21 12 34 24) フリーコメントを確認しました。面倒なことを聞いてしまい申し訳ありません。ありがとうございました。 (2024-05-21 18 55 30) 黙らせろって言った方が黙ってるならそれでいいのでは? (2024-05-21 17 10 40) 5月26日の活動報告にて、「エーレンフェストから中央に移籍した貴族の主な目的がヴェローニカから逃げるためだったこと、ジルヴェスターよりゲオルギーネの方が次期領主に相応しかったのにと思っていた貴族がエーレンフェストではなくゲオルギーネに情報を流していたことなどが情報の断絶に大きく関わっています」とのこと。 (2024-05-27 22 58 53) 追記しました。その他活動報告の内容を転記しました。 (2024-06-02 14 56 46) 引用が不適切な箇所がありました。他にもありそうなので、見つけた方は修正をお願いします。 Wiki「コンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていたことが明かされている。*(登場人物まとめ 第三部)」 登場人物まとめ 第三部「第三夫人となる姉に、嫉妬されてげんなり。」 Wiki「リヒャルダすら「虐め」「あまりにも酷い」と判断するレベルの内容が何度もあった*(ふぁんぶっく3 Q&A)」 ふぁんぶっく3「Qリヒャルダは、ヴェローニカやゲオルギーネに仕えていた時期もありましたが、聡明な彼女にもわからない位、フェルディナンドや、ジルヴェスターへの巧妙な虐待だったのでしょうか。 Aリヒャルダはある程度知っていますよ。ただ、領主候補生が次期領主になるために他者を排除してのし上がっていく力が必要だから手を出すな、とヴェローニカに命じられていました。あまりにも酷いと感じた時は先代領主に事態を報告し、了承を得てから救出していました。」 (2024-06-02 14 57 05) どこが不適切というか間違いなのでしょうか?細部のずれやニュアンスが気になるなら修正すればいいものをなぜ全文削除するのでしょうか?ただあなたが気に入らないからとしか思えませんが、それとも辟易やげんなりが同意語といえるものであることや、虐待と虐めは違う言葉という認識なのでしょうか? (2024-06-02 15 24 54) 編集するつもりなら、出典がありそれに沿った内容のものを消さない・一方的な視点での描写のみを記さず最低でも並記するぐらいのマナーは守ってください。コメントで何度もたたかれていることをやるなら編集自体しないでください。 (2024-06-02 23 30 05) 誤字や文法間違い以外の編集は、授記の通り意見の相違が散見されますので、まずはコメントで需要、真意を問いましょう。 (2024-06-04 00 37 34) 引用元に比べると、ゲオルギーネがより悪性の人物的に強調されて書かれている……ということ?「権力欲が強い」と書かれてるけど、「(嫁入り後に)アーレンスバッハで権力を握ることも考えてみたが全く熱を持てなくてつまらない(書籍版第五部Ⅷエピローグ)」となってるしね。 (2024-06-04 10 13 23) 目的はアーレンで権力をふるうではなく元から弟妹や領地に対するもの。なので第一夫人になるための暗躍をし上に立つだから権力(の方向性)に対する認識の差でしかないと思う。 (2024-06-04 10 49 49) 結局共通しているのは弟妹が自分より上の立場は気に入らないだからなぁ。 (2024-06-04 12 03 50) 本人視点でも一貫しているのは私は何も悪くない・全て周囲が悪いという認識と、本人曰く情熱持てない時代もジルヴェスター(妹含む)より上の立場でなければおかしい/上でなければエーレンに帰りたくないだし、権力や立場にはずっと執着している。 (2024-06-04 12 28 51) まあでも言われてみれば、権力欲というよりは承認欲求なんだよな。結局アウブになりたいのって、幼い頃の母親の為の目標であって、それを他でもない母親から取り上げられたからこそ「エーレンフェストのアウブ」に固執しているわけだし。 (2024-06-04 14 21 39) 承認欲求の根本は他者から認められたいだから少し違う気がする。自分の地位そのものが不満なら、コンスタンツェと比較して嫉妬する必要がないので弟妹と比較ありきの地位や権力に対する執着だと思う。 (2024-06-04 16 33 10) 権力欲が強いは設定として書かれているので設定上は権力欲。コンスに対しては過去で現状は不明としてもジルに対するものから変わらないと思われる(本記事も断定ではないし許容範囲では?なくても困らないけれど)。その後の第一夫人になるに至った経緯は物語に影響を及ぼすので必要。 (2024-06-04 20 17 38) 設定として書かれているもの→あれは個人が書いたもの(一応作者が目を通してはいるはずだけれど)なのでソースとしては若干弱いでしょう。書籍の登場人物紹介や本編・ふぁんぶっく等で「権力欲が強い」と作者がハッキリ書いている(明言している)ならそれをソースにすればいいと思いますけど。 (2024-06-04 20 52 49) 一応ではなく原作者による加筆修正がなされた上で載せられてる。作者による原作ページにあるのは覆らない(原作者による設定まとめにあるのにあれ(だけ)は公式じゃないんだとか普通思わない)。権力が再び第一夫人に戻ったように見えたことから急速に弱っているので立場と権力は関係してる。 (2024-06-04 21 59 44) 作者が公式に自分の作品群として載せているのに、逆に権力欲ではないというソースがあったり完全に否定される描写があるならまだしもただのファン一人がソースが弱いと自己判断して削除するのが不遜。そんな独自理論の編集は独りよがりの妄想やこじつけだと自覚して編集は控えてください。 (2024-06-04 22 39 47) 独りよがりの妄想やこじつけで編集削除も何も、貴方みたいな人がいるからゲオルギーネの記事は触ってませんが?思い込みで難癖付けるのやめてくれません? (2024-06-05 02 52 26) あまりにもひどいこじつけの削除擁護だったから、てっきり同一人物だと勘違いしました。申し訳ない。 (2024-06-05 08 27 55) なんで承認欲求と権力欲が択一なのだ? ヴェロによって醸成されたアウブ・エーレンフェストに対する強い執着を源泉として、これに対する手段としての権力欲が表れている、ということなのでは? 嫁入り当初はアーレンでの権力掌握が根源的欲求に関係ないからやる気なかっただけ (2024-06-05 01 34 36) 思うのだが、木主のページ修正を批判している方は、自分ならこうするという修正案全文をこのコメント欄に書いてみたら?それを検討すれば、納得のいくページになるんじゃないの。 (2024-06-05 11 29 36) たしかに。とりあえず上の人の意見まとめて、中立寄りの表現にするならこんな感じ?「コンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていたことが明かされている。」⇒「第一夫人となったコンスタンツェが辟易するような言動、あるいは態度をとっていたことがうかがえる。」 (2024-06-05 12 35 44) 努力家で~権力欲が強い。は一文字違わず設定通りなのでそのまま弄らないでほしい。第三夫人時代のコンスに対しては嫁入り後は内心はともかく実際の接点は冠婚葬祭くらいな気がするのでとっていたことがでもいいと思う。虐めに関してはどこに引っかかっていたのかわからない。リヒャルダすらあまりにも酷いと判断するレベルの内容が何度もあった(消されたのか?)は、救出していたのであればその通りだったのではと。あのやりようは一般的じゃない(設定まとめ)とも書かれているし、どの程度の表現が妥当なのかわからないので任せる。 (2024-06-05 17 37 21) もう争ってコメ伸ばすくらいなら出典確認することで各々納得できるよう、本文は簡潔な表現に変えるのがいいのかなって。「努力家で~権力欲が強い」の方はそのまま使うなら移動がいいかな?これって作中の活躍ではなく、キャラ設定だよね。虐めの下りは……ページに過激な言葉が増えて過敏になる人もいるのかもしれないし、「リヒャルダは領主夫人であるヴェローニカから、後継者争いの手出しを差し控えるよう命じられていたが、領主の許可を得た上で止めに入ることもたびたびあり、過激化していた」くらいにする? 他の文に「洗礼式後から虐め」についての下りはあるから、くどいのかも。 (2024-06-06 00 39 20) ごめん、キャラの概要も作中での活躍に描いてたねこのwiki。 (2024-06-06 00 51 24) 身を燃やすようなゲオ個人的には嫌いじゃないんだけどな。消されるから増えてく気がする、そもそも虐待のあれは捏造扱いされソースごと消されていたのが発端。結局(ゲオの娘らしく自己中心的なD「ふぁんぶ」とあるらには)ゲオは自己中心的に過ぎたのだと思う。心から仕えているものはいても弟妹や周囲との齟齬や解離があり承認要求で収まらず上に立ち、且つ復讐…。 (2024-06-06 10 28 28) コンスやジルが面倒や虐めと感じているだけではなくあれが普通ではないことを示すためにあるので重なって見える(くどい)のだと思う。まとめたり表現を変えるのはありだけど全削除はないと思う。不適切と思う部分が明かされないままの検討とか、コメントが伸びるだけで修正のしようもない気がする(または繰り返される) (2024-06-06 11 35 32) ちゃんと追記してくれてたりコンスは削除でリヒャルダは削除ではなく編集してるのがややこしい(感謝と困惑)。今ある過激が虐めや虐待を指すならジルへの虐め(苛め)、リヒャルダのくだりの虐待はどちらも公式表現。 (2024-06-06 13 23 17) 木主含めて勝手にどこが不適切かも明示しないまま出典付きも削除しているのがあれている原因だから、削除する場合はきちんと理由を明示してコメントで承認とるという形が妥当かと。 (2024-06-05 13 54 24) 提案した者です。今までを振り返ると原因や理由について何度か語られています。しかしページの修正〜批判は起きてしまいますので、いっそのこと、全文コメント欄に書き込んで検討してみたら、と思った次第です。 (2024-06-05 14 59 58) ちょいと今本文全部チェックして、公式表現を出典に移し、記事本文の文章をやや簡潔にできないか試してみてるとこです。上のコメントも全部読んで、出典も確認して、なるべく中立の視点で双方の意見を鑑みた上で編集して、この形式はよくないと感じる人がいたらすぐに戻せるように、一回の編集で終わらせたいと考えてますので、作業に少々時間かかりますがご容赦ください。 (2024-06-06 15 41 28) ちょいと質問。複数人が編集している弊害だと思うのですが、文法と文章の癖が一致していなくて、かなり読むのに疲れてしまいまして、そのあたりは修正してもいいです? その際は社会の教科書程度の、主観を交えないものに出来たらと思ってます。内容を変えるつもりはありませんが、文章を簡潔にするつもりが、一文の情報量が多すぎるところもあって、文章量が逆に増えてしまいそうなのです。それは許容できますか? (2024-06-20 16 08 16) 修正文の検討お疲れ様です。よろしいのではないでしょうか。文章量自体そもそも多いページですし、気になりません。 (2024-06-20 21 28 58) wiki左側の「投稿・編集の前に」→「はじめに」→「練習用編集ページ」があるので、可能でしたら一旦そちらで作業して頂いて一定期間他の人に内容チェックしてもらい、特に問題がなければ(或いは問題個所を訂正した上で)こちらに反映して頂けると良いかもしれません。 (2024-06-20 23 35 55) 上の方々どうもありがとうございます。では今一度編集作業に戻ります! (2024-06-21 11 32 08)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/119233.html
マリーアテレーザダズブルゴテシェン(マリーア・テレーザ・ダズブルゴ=テシェン) 両シチリア王の系譜に登場する人物。 関連: フェルディナンドニセイ(4) (フェルディナンド2世、夫) ルイジディボルボーネドゥエシチリエ (ルイジ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ、息子) アルベルト(13) (息子) アルフォンソディボルボーネドゥエシチリエ (アルフォンソ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ、息子) マリアアンヌンツィアータフォンネアペルジツィリエン (マリア・アンヌンツィアータ・フォン・ネアペル=ジツィリエン、娘) マリアインマクラータフォンネアペルジツィリエン (マリア・インマクラータ・フォン・ネアペル=ジツィリエン、娘) ガエターノディボルボーネドゥエシチリエ (ガエターノ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ、息子) ジュゼッペ(3) (息子) マリーアピアディボルボーネドゥエシチリエ (マリーア・ピア・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ、娘) ヴィンチェンツォ(2) (息子) パスクアーレ (息子) マリーアルイーザディボルボーネドゥエシチリエ (マリーア・ルイーザ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ、娘) ジェンナーロ(4) (息子) 別名: マリアテレジアフォンエスターライヒ(4) (マリア・テレジア・フォン・エスターライヒ) マリアテレジアイザベラ (マリア・テレジア・イザベラ) マリーアテレーザイザベッラ (マリーア・テレーザ・イザベッラ)