約 3,372,720 件
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/1307.html
【作品名】スターオーシャン Till the End of Time 【ジャンル】漫画 【作品設定】エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売された 「スターオーシャン Till the End of Time」(DC版含む)のコミカライズ作品 ストーリーの前半部分(DC版におけるDisc1)が単行本6巻分で描かれているのに対して 後半部分(DC版におけるDisc2)が単行本1巻分にまとめられているのが特徴といえば特徴 【名前】フェイト・ラインゴッド(漫画) 【属性】地球人、遺伝子操作を施された生物兵器 【年齢】21歳12日 【長所】原作よりディストラクションを使いこなしている。 【短所】マッドサイエンティストな気質がある。 【備考】単行本2巻の人物紹介で19歳とある。 2巻が開始してからヴァンガード3号星を脱出してエリクール2号星に不時着。 一夜明けてカルサアに到着後一泊した後にアリアスに到着して更に一泊。 その日のうちにカルサア修練場に訪れ翌日にペターニに到着して一泊。 そのままシランドに到着して翌日に銅鉱脈へ採掘に訪れた。 夕方の時から夜通し移動して昼にシランドへ到着。 シランドを夜明けに発ってから色々あった後にFD人の干渉が開始。 アクアエリーに乗船した際に上記干渉が100時間前から数えて数時間後だと言われており、 その時点から最終話終盤で2年の時が過ぎたので合計すると21歳12日が最終年齢。 vol.5
https://w.atwiki.jp/sararahoshizora/pages/2.html
メニュー ■ メニュー ├ トップページ ├ 掲示板 ├ 星空さららIRC ├ Q A └ 砂場 ■ システム他 ├ 設定 ├ 特徴 ├ 通常技 ├ 魔力技 ├ 魔力バースト奥義 ├ ストーリー攻略 ├ サバイバルモード ├ コンボ ├ 連携 ├ 相方考察 ├ 各距離に置ける攻防 ├ 吹き飛ばし ├ チーム編成 └ ブラスターでの反撃 ■ キャラクター対策 ├ 高町なのは ├ フェイト・テスタロッサ ├ 木之本さくら ├ 星空きらら ├ 星空さらら ├ ルル・ジェラード ├ ノウェル・ディアスタシス ├ リナ=インバース ├ 白蛇のナーガ ├ ククリ ├ ガジェットドローンⅠ型 ├ 八神はやて ├ ヴィータ └ 高町なのはVer.StS ■ リンク ├ MBA wiki ├ マジカルバトルアリーナ公式 ├ 飛翔システム ├ さらら動画(ニコニコ) └ さらら動画(youtube) 統計 - 本日 - 昨日 - 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/togazakura/pages/304.html
「ロストロギア」の一種で、碧眼の瞳を思わせる色と形状をした宝石。 全部で21個存在し、それぞれシリアルナンバーとしてローマ数字がふられている。 一つ一つが強大な「魔力」の結晶体で、 周囲の生物が抱いた願望(自覚の有る無しに関わらず)を叶える特性を持っている。 ユーノ・スクライアが発掘、その後の事故で海鳴市周辺に漂流する。 「PT事件」の中核であると同時に、高町なのはが「魔導師」となり、 フェイト・テスタロッサや「時空管理局」と出会うきっかけとなった「ロストロギア」である。 なお、後年の事件である「JS事件」でも登場する。 魔法少女リリカルなのは (ファーストシリーズへ戻る
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/4701.html
鳥の囀り。空と大地に吹きわたる風。 岐阜高山のさる公園の片隅。そこでマダオは気を失った美女を見守っていた。 ちなみに現在、バリアジャケット状態は解除されている。 美女、フェイト=T=ハラオウンの気絶の原因がその姿のマダオを見たというのもあるし このバリアジャケット状態は結構魔力を消費するからっていうのもある。 (まあ、理由としては前者の方が強いわけだが) フェイトの瞼が、少し動いた。気がついたらしい。 「……あ」 「気がついたみたいだね」 「……」 マダオがフェイトに話しかける。 同時に、フェイトは自分が置かれている状況を確認した。 自分は確か、大親友の高町なのはを探していたはず。それが、いつの間にか気を失っていた。 そして、気がつくと知らないおっさん(なんかだめそう)が横にいて……。 瞬間、気を失う前に見た光景……フリフリの服を着て、レイハを手にしていたおっさんの姿が蘇る。 そう、横にいたのはまさに昨晩の……。 「ひっぎゃあああああああああああああああああ!!」 フェイトは叫んだ。 「お、おい……どうしたんだ?俺は悪い人間では……」 「ゆ、昨夜の変態ィィィィィィィィィィィ!!!!」 ずどてばた。マダオはずっこけた。 「いや、俺は変態などでは……」 『マスター(暫定)、昨日の今日ですから……』 確かに、昨晩マダオは(仕方ないこととはいえ)あんなフリフリの服を纏っていた。 神楽やお妙といった美少女が纏うならまだしも、オッサンがあんな格好をしていたのだ。 変態扱いされても仕方がない。 「おまけに、レイハまで……許さない……」 『Ms.フェイト。少し落ち着いてください。昨晩も言ったと思いますが、彼はたまたまMs.レイハが支給されたのです…… それに、あの格好はきっと……いや、絶対にバリアジャケットです』 「そうだ。あんたの持ってる金色のいう通りだ。違うんだ、お嬢ちゃん!あれは所謂ひとつの……!!」 バルディッシュは諌め、そして、マダオは必死に抵抗する。 しかし、憤怒に燃えるフェイトにはそんな声など聞こえない。 「……バルディッシュアサルト、セットアップ」 『……Ms.フェイト……』 「セットアップって言ってんだよ!!!」 『……す、すたんばいれでぃー……せっとあっぷ……』 フェイトの気迫に圧倒され、バルディッシュはその身を光らせる。 黄金色に輝くその光はやがてその一帯を覆い尽くし始めた。 その異空間では紫色の稲光が走っていた。 その中で、フェイトの衣服が衣服、下着の順で霧散消失していく。 全裸状態となった彼女は自らの相棒を宙へと放る。 やがて、聞こえ出す金属音。 『魔法少女』というジャンルでは本来無縁なはずのその音を立てながら それは金色の宝玉を、金属質の軸、そして黒いボディを持った杖へと変形していった。 杖を手に取る。同時に黒いアンダースーツが、同色の上着が、銀色に輝く手甲が、スカートが、 長めのソックスが、靴が装着される。 髪形も、ロングから、黒いリボンがはためくツインテールとなった。 そして、最後の仕上げ!といわんばかりに白いマントが装着される。 完全なる魔法少女の姿となった、フェイトは愛機を構えながら、地面に降り立った。 なお、こちらの変身シーンも1分近くあるが実際の経過時間はそれほどではない。 「……はへ……」 その為、一瞬で『かっこいい姿』になったフェイトにマダオは目を丸くした。 「……変態は吹き飛ばす……」 なのはStS第8話で高町なのはが見せたようなおっそろしい顔を見せるフェイト。 フェイトの愛機、バルディッシュも彼女の気迫に圧倒され何も言えずにいた。 「話を聞いてくれー!!」 一方、マダオは必死に叫ぶ。 だが、現実とフェイトは非情だった。 「これが、私の全力全開……!」 ……黄金色の魔力光とともに反響する盛大な爆音。 「水樹奈々たん、紅白3年連続出場おめでとォォォォォォォォ!!!!」 同時に、マダオの断末魔が響いた。 「そうだったんですか、すみませんでした!!」 ようやく当人……フェイトの頭が冷え、マダオとバルディッシュの話を聞き入れたフェイトは必死に謝った。 「まあ、別にいいんだけどね……」 すっかりズタボロ状態なマダオである。 「……ところで、君は殺し合いには乗っていないのかい?」 「とんでもないです!こんな殺しあい、なのはと……機動六課のみんなと一緒にぶち壊します!」 きどーろっか?新たなるキーワードの登場に頭を捻らす、マダオさんなのでした。 「でも、なのはがどこにいるのか……」 表情を曇らすフェイトに、マダオは言った。 「安心してくれ、フェイトちゃん。俺も『なのは』ってやつを探すのに付き合うからさ」 「あ、ありがとうございます!」 フェイトの顔が明るくなる。 「申し遅れたが……俺は長谷川泰三っていうんだ。よろしくな」 「はい!あ、でも……」 「……?」 「なんか、まるでだめなおっさん……略して、マダオっぽいんで、マダオって呼んでもいいですか?」 「ヘコー!!」 再びずっこけるマダオであった。 【一日目・9時23分/日本・岐阜県高山市】 【長谷川泰三@銀魂】 【状態】 ズタボロ、ずっこけ 【装備】レイジングハートエクセリオン@魔法少女リリカルなのはStS(待機状態) 【道具】支給品一式 【思考】基本;銀さん達に会いたい。殺し合いには乗らない 1:ひどいよ、フェイトさん! 【フェイト=T=ハラオウン@魔法少女リリカルなのはStS】 【状態】やや疲労、魔力消費(最大) 【装備】バルディッシュアサルト@魔法少女リリカルなのはStS(待機状態) 【道具】支給品一式 【思考】基本;なのはと合流。殺し合いには乗らない 1 マダオさん、よろしくお願いします
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/2565.html
【作品名】スターオーシャン Till the End of Time 【ジャンル】漫画 【作品設定】エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売された 「スターオーシャン Till the End of Time」(DC版含む)のコミカライズ作品 ストーリーの前半部分(DC版におけるDisc1)が単行本6巻分で描かれているのに対して 後半部分(DC版におけるDisc2)が単行本1巻分にまとめられているのが特徴といえば特徴 【名前】フェイト・ラインゴッド(漫画) 【属性】地球人、遺伝子操作を施された生物兵器 【年齢】21歳12日 【長所】原作よりディストラクションを使いこなしている。 【短所】マッドサイエンティストな気質がある。 【備考】単行本2巻の人物紹介で19歳とある。 2巻が開始してからヴァンガード3号星を脱出してエリクール2号星に不時着。 一夜明けてカルサアに到着後一泊した後にアリアスに到着して更に一泊。 その日のうちにカルサア修練場に訪れ翌日にペターニに到着して一泊。 そのままシランドに到着して翌日に銅鉱脈へ採掘に訪れた。 夕方の時から夜通し移動して昼にシランドへ到着。 シランドを夜明けに発ってから色々あった後にFD人の干渉が開始。 アクアエリーに乗船した際に上記干渉が100時間前から数えて数時間後だと言われており、 その時点から最終話終盤で2年の時が過ぎたので合計すると21歳12日が最終年齢。 vol.5
https://w.atwiki.jp/solitary_fate/pages/2.html
メニュー トップページ フェイトちゃん 基本スペック 秀逸な作品集 絵師さまによる作品 フェイトちゃんのフィギュア アクセス数 昨日: - 今日: - 累計: - 更新履歴 取得中です。 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/psptown/pages/142.html
Fate/EXTRA フェイト/エクストラ攻略 ネタバレ等含みますのでご注意下さい。 まず最初に、初心者モードで始める事をオススメします。 敵の攻撃パターンなども周回で引き継げる為、2週目以降がぐっと楽になります。 アリーナ アイテム スキル
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/377.html
#1 カーン! と甲高い音が邸宅の庭に響き渡る 設置された特設リング上、ぶつかり合う力と技 「さぁ始まりました、実況は私、時空管理局執務官補佐シャリオ・フィニーノ、 解説は魔術協会ノーリッジ学生寮受付オクタヴィア・レイランドさんでお送りいたします」 ノリノリな先輩を横目で見ながら現実逃避していたティアナ・ランスターは、 空を見上げてため息をつきながら思った ―――なんでこんなことになったんだっけ? ロストロギア捜索をしてたはずよねぇ―――などと現実逃避していたら、 目の前のテーブルにティーセットが用意されていた ありがたくいただきながらその原因に視線を戻す あいつもあいつでノリノリなのよねぇ……と、リング上の友人の様子に再度ため息を付く 事の始まりは数日前に遡る 地球で発見された虚数空間に消えたはずのロストロギア『ジュエルシード』 その回収任務で現地に降り立ってから数日、 其れらしい反応に、ティアナはとある邸宅を訪れた 知らずに持っているならまだましだが、危険な思想を持って実用しようとしている場合、 果たして実力行使に出ていいものか 現状自衛はともかく現地人への実力行使は認められていない、 そんなことにならないに越したことは無いが、 今回は相手が極めて利己的な思想を持っている可能性がある為、 穏便に済まないことは十二分に考えられるのである 「確かに其れらしい物を先日購入いたしましたわ」 当主だと言うティアナと同年代と思しき少女は幸い物分りが良い人物だったらしく、 交渉そのものはさほど難航することは無く、 やや肩透かしを喰らったような感じを受けたティアナだったが問題はその後に起きた 「金銭の問題ではありませんわ―――えぇ、ありませんとも」 そう言って、言い値で買い取るというティアナの申し出を断った彼女が出した条件 それは――― #2 「うわぁ、こっちの文字はミッドっぽいなぁ」 「スバル、キョロキョロしない! まったく、どこの田舎者よ」 は~い、なんて元気良く返事しているが到底分かっているとは思いがたい ロストロギア『ジュエルシード』の取引において先方が要求したのは金銭ではなく、 なんと当人いわく異文化交流―――ミッドチルダの格闘家との真剣勝負であった この一件に対し、ティアナは魔術協会側の担当者へ相談し、 しかる後、偶然休暇で手の空いていた友人を呼び出したのであった ちなみに、協会側の担当者の返答はと言うと 「良いからやっちゃって、 そっちが良いなら息の根止めて良いから」 と言うものであった 仮にも公的機関である管理局員を捕まえて殺人教唆と言うのもどうかと思うが、 魔術師的にはOKらしい 曰く、「魔術師同士の戦いとは命のかかった真剣勝負で当然」だそうだが、 単に場のノリで言ってるようにしか聞こえなかったのは彼女の気のせいではあるまい ―――で、 屋敷について程なく、執事に連れられて庭へ向かった彼女たちが見たのは、 どこからどう見ても見間違えようの無いプロレスのリングであった 「ようこそエーデルフェルト邸へ、 手袋を受け取る準備はお済かしら?」 パラソルの下にテーブルとティーセット辺りを思い浮かべそうな庭に、 威風堂々と鎮座するプロレスリング、 そしてそのコーナーで丸椅子に腕を組んで座っているドレス姿のお嬢様こと、 エーデルフェルト家当主ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト ―――シュールを通り越して笑うしかない光景である しかも、どうやらそのままやるつもりでいるらしい ますます持って正気を疑う有様である 「あ~……スバル、いける?」 「うん、OK」 相手と反対のコーナーに立ち、調子を確かめるように靴でマットを叩く相方に問う、 こちらは流石にそれなりに動きやすい格好である 「前置きは必要ありませんわね、 それでははじめましょうか」 そう言うと、やおら袖に手をかけ力任せに引き千切る 一瞬面食らったティアナだったが、 袖の肩口にマジックテープが施されているのを見せられては呆れるしかなかった 莫迦だこの人――― しかも袖は外すのにスカートは脱がないらしい、 そっちの方が動きの邪魔になるのではなかろうか? 本人的には淑女としてそのようなはしたない行為は出来ないからなのだそうだが ティアナからすればこう言わざるを得ない つまり―――淑女って、何? 全員のヴォルテージが上がっていく中、 唯一人空気を読み違えた常識人は立ち尽くす以外の術を持たないのだった #3 「―――それで、件の物は回収できた訳?」 「はい……」 その夜、セーフハウスを訪れた遠坂凛に尋ねられ、ティアナは頷いた バックドロップを倒立で破る、正面からのストレートを飛びつき十字で捕まえる 背負い投げをローリングクラッチホールドで返されたときはどうしようかと思ったが、 リング中央で大の字を書いて横たわるスバルに対し、 わざわざコーナーポストによじ登ってパフォーマンスを決めてから フライングボディープレスに行く辺り徹底している スバルの方もスバルの方で途中あたりから 「コツが分かってきた」 などと言い出し大振りで派手な技を多用したりと“プロレス”に乗っていたようで (フライングボディープレスを受けたときも態々リング中央で大の字になるように 互いに組み合いながら無言で申し合わせていたらしい) 日ごろ見られないながらも実にらしいオーバーリアクションで相手していた 「なかなか良い“文化交流”になりましたわ」 と別れ際、実に清々しい笑顔で語るルヴィアにどう言う返事を返せばいいか全くもって ティアナが困ったことを追記しておく 「まぁ確かに良い“文化交流”になったのかもね」 仕事の都合があるので帰るというスバルを見送って、 ティアナの話にふむ、と凛は頷いた 「アレのどの辺が“文化交流”だったのか私には分かりかねますが……」 「プロレスについてはあのトンデモの趣味だから忘れていいわ、 私が言ってるのはさっきの子―――躯、普通じゃなかったでしょ?」 顔を引きつらせたティアナを手で制して話を続ける凛 「見るものが見ればこのぐらいは気づくのよ、 人造生命の鋳造なんてこっちでだって昔からある訳だし」 戦闘機人と人間の区別は一見して付きにくい、 その存在を知っていて眼球の機械じみた動きに気づいて漸く、と言った所である 物の数分、会話らしい会話も無く外見だけで見抜けるものなのだろうか? それとも、それが出来るから一流ということか そこへ、戸口をノックする音がした 外出していたシャーリーが戻ってきたのだろう 「はい、開いてますよ――― って、フェイトさん」 「うん、お待たせティアナ」 迎えに出ると、シャーリーと一緒に金髪の女性が立っていた ティアナとシャーリーの直属の上司、 フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官である 「それで『ジュエルシード』の出所は分かった?」 「物の回収は進んでますが、そっちの方はあんまり……」 「そうか、仕方ないね」 個人的な事情があるためか、ティアナの返答にあからさまに落胆の色を示す、 心なしか、ティアナの目から見てあせっているように見えなくも無い 「お土産兼、なのはからの差し入れがあるから、 お茶にしながら今後の打ち合わせをしようか」 「差し入れ―――翠屋のケーキですか、 いいですね、丁度魔術協会の担当者の方も此方に来られていますし」 さっきまでスバルも居ましたけどと、言いながら凛にフェイトを引き合わせる、 その凛はというと、ソファーに座ってフェイトを観察し、 ふむふむと頷いた 「―――フェイト・テスタロッサ・ハラオウン……ねぇ、 名前をつけた人間が酔狂だったとしか思えないわね」 「そう言う事は陰口でもあんまり言われたこと無いですね」 「そりゃそうよ、 大体本人が聞いてたら陰口にならないじゃない」 打ち合わせと言うより唯のティータイムといった感じで フェイトの反応にやや呆れた様にそう返す ちなみに凛が素なのはここ数日のうちにシャーリーに素顔を見抜かれたのと、 ルヴィアの件を相談した際、うっかり地を出してしまい、以後開き直ったからである 「テスタロッサと言えば――― 地球に親戚が居たりする、貴女?」 「いえ、養母と義兄の家族は居ますけど 実母の親戚は―――」 凛の何気ない問いかけに、声を震わせながら答える 「そう、 私が通ってる日本の学校によく似た生徒が居るんだけど、 苗字も同じだし―――偶然にしては出来すぎ……」 「その生徒の名前は!?」 凛の話を皆まで聞かず、掴みかからんばかりの勢いでフェイトは彼女に問いかけた、 思わぬところから、フェイトの求めていたものが転がり出た瞬間だった 「なんて言ったかしらね――― ……アリス―――じゃなくてラテン語の方の確か―――」 「アリシア――― アリシア・テスタロッサ」 「そうそう」 頷く凛の目が少し鋭くなる、ふん、鼻を鳴らした凛はつまりそう言う事かと呟いた 「シャーリー、日本行きの手続きをとって、 それと―――」 「はい、分かっています」 皆まで聞かずともと空間モニターを開き何かを始めるシャーリー、 その手がふと、新たな情報の前に止まった 「フェイトさん、 ―――以前から調査対象だった研究機関のスタッフが、 この世界へ渡航した後消息を絶っているそうです」 「何時から?」 フェイトの本業は違法な生命操作研究の調査である この時期に容疑のかかった研究機関がこの世界に来た上、消息を立った…… 「その子、何か過去にあった?」 あること自体は確信しつつ凛が問う 「アリシア自身は何も、ただ―――」 「親が違法研究―――いえ、死者蘇生を試みた、 その過程で生み出されたのが貴女だってところかしら」 凛の見立てにフェイト達に戦慄が走った フェイトと凛が出会ってからまだそれほど時間がたった訳でも、 何かフェイトに異常な部位があったわけでもない にも拘らず、フェイトを人造生命だと看破して見せた手腕はもはや驚愕では済まない 「外から“魔力を視る”とやっぱり人とヒトガタの間には顕著な差があるのよ、 私が見た限りでその誤差を感じられたのが貴女の方だった、それだけよ」 それで生まれの貴賎につながるモノでも無いけどね、と言いながら立ち上がる 「自分の庭で騒がれるのは気分のいいものじゃないわね、 乗りかかった船だし、知り合いにその子を確保させておくわ」 「でも、相手が魔導師だとしたその人が危険なんじゃ」 今回のようなスポーツ格闘の類ならともかく、 一般人であるなら魔導師が実力行使に出た場合危険である それとも、その人物も魔術師なのだろうか? 「一般人じゃないわよもちろん、 まぁ、魔術師としてはへっぽこもいいところだけど」 反応に困る人物評である、本当に大丈夫だろうか 「仮に何かあっても大丈夫でしょ、あいつなら なにせ―――」 正義の味方だから、と彼女は大真面目にそんな言葉を口にした
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1208.html
「主はやてから、ある程度話は聞いていたが、状況は相当酷いようだな」 シグナムが深刻な表情で言いながらなのはの方を振り向くと、なのはは暗い表情で 膝の上に置いた手を見つめていた。 「フェイトちゃん…」 突然、ヴィータがなのはの前にやって来て、彼女の顔に両手を当てて自分の方を振り 向かせて大声で言った。 「テスタロッサは大丈夫だ、そうだろ!? なのは!!」 周囲の人間が、驚いて振り向くのも構わぬヴィータの剣幕とその真摯な視線に、なのは は眼を見開いてヴィータを見つめる。 続いて、シグナムが励ますように笑顔で言った。 「なのは、テスタロッサはかつて、お前のスターライトブレイカーの直撃にすら耐えた のだろう? ならば、前線基地一つが壊滅する程度の攻撃では死なんよ」 「シグナム。それ、フォローになってねーんじゃ…?」 ヴィータが白けた表情で言うと、シグナムは鼻白んで天井を見上げながら言った。 「む…そ、そうだな…」 なのはは首を横に振り、微笑みながら言う。 「ううん、今まで色々と大変な事はあったけど、私もフェイトちゃんも――」 なのははそこで一旦言葉を切り、二人の肩に手を置いて、再び話し始める。 「そして、みんなの力でそれを乗り越えていったんだよね。 ありがとう。ヴィータちゃん、シグナムさん」 なのはが多少ながらも力を取り戻したのを見て、シグナムとヴィータは互いに顔を 見合わせ、笑みを浮かべた。 実用性に優れた、質素な家具が並ぶ広い洋間。 部屋の中央部にはテーブルがあり、そこには二つの高級ソファーが向き合う形で配置 され、一方には恭也・美由希とヴィヴィオが座っている。 反対側に座るのは、コバルトブルー一色に統一されたパスリーブクレリックシャツと ロングスカートの、桃子と同年代で、オパールグリーンの髪に額に紋章の入った女性。 ボストンレッドソックスTシャツに迷彩色のハーフパンツを穿いた、犬耳と尻尾を 生やしたオレンジ髪の少女。 ロボットのおもちゃで遊ぶ二人の子供をあやす、黒の半袖ポロシャツに白のカジュアル パンツの、二十代前半の栗色のショートヘアーの女性。 彼女たちは、窓際に表示されている空間モニターを真剣な表情で見つめていた。 「現在のところ、基地及びその周辺で生存者が確認されたという情報は、残念ながら 入っておりません」 モニターには、演壇に立ったゲラー長官が、フラッシュを浴びながら記者や視聴者に 向けて語りかけている。 「しかし、政府は、生存者の捜索と救出に全力を尽くすべく、次元航行部隊を当該 世界へ向けて緊急派遣し、事件についても、現在総力を挙げて調査中です。 この残忍かつ一方的な攻撃の重大性、攻撃の規模と、推定される犠牲者数の多さを 鑑みて、元老院は時空管理局統合幕僚会議の諮問に同意し、管理内外世界総ての部隊に DEFCON3体制を発令。最高レベルの防衛準備体制に移行しております」 「なのは達が慌てて帰っていったのは、このためか」 恭也は、モニターを見ながら呟く。 「ごめんなさいね、久しぶりのなのはちゃん達との再会に水を差すような事になって」 ティーカップを持った、オパールグリーン髪の女性が申し訳なさそうに言うと、美由希 が首を横に振って答える。 「リンディさんが謝る事はありませんよ。むしろ、娘さんが行方不明ですごく心配でしょう」 リンディ・ハラオウン次元部局執務統括官は、硬い表情でカップのお茶を少し飲んでから、 小さく言う。 「そうね。血の繋がりはなくても、大切な娘だから…」 「フェイト…」 リンディの隣に座る、オレンジ髪の少女が不安げな表情でモニターを見つめながら 言うと、栗髪の女性が少女に問いかけてきた。 「アルフ、フェイトちゃんの気配とか何か感じない?」 エイミィ・ハラオウンの言葉に、フェイトの使い魔アルフは、目を閉じて意識を 集中する。 「ダメ、世界が違うから何も」 アルフはしばらくして目を開き、体の力を抜いて天井を仰ぎながら言った。 「でも、フェイトが助からなかった場合、契約が消滅して…魔力供給に影響も出る はずだから…」 アルフから続いて出た言葉に、リンディは期待を抑えきれない口調で言った。 「じゃあ、フェイトはまだ…」 「確証はないけど、生きてるとは思う」 アルフの言葉に、リンディにエイミィとヴィヴィオの表情が少し明るくなり、恭也 と美由希は顔を見合わせて頷いた。 「フェイトママ…今、どうしてるんだろう……?」 ヴィヴィオは、遠い世界で必死に生き残ろうと戦っている、もう一人の母親を憂え ながらぽつりと呟いた。 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/18.html
ネタバレ参加者名簿の見方 ○=生存 ●=死亡 ●のついたキャラの名前をクリックすると、そのキャラが死亡した話にジャンプします。 参加者 【魔法少女リリカルなのはシリーズ】1/7 ●高町なのは/●フェイト・テスタロッサ/●ユーノ・スクライア/●スバル・ナカジマ/●ティアナ・ランスター/ ○ 高町ヴィヴィオ/●アインハルト・ストラトス 【仮面ライダーW】1/7 ○ 左翔太郎/●照井竜/●大道克己/●井坂深紅郎/●園咲冴子/●園咲霧彦/●泉京水 【仮面ライダーSPIRITS】0/6 ●本郷猛/●一文字隼人/●結城丈二/●沖一也/●村雨良/●三影英介 【侍戦隊シンケンジャー】1/6 ●志葉丈瑠/●池波流ノ介/●梅盛源太/ ○ 血祭ドウコク/●腑破十臓/●筋殻アクマロ (二の目) 【ハートキャッチプリキュア!】1/5 ○ 花咲つぼみ/●来海えりか/●明堂院いつき/●月影ゆり/●ダークプリキュア 【魔法少女まどか☆マギカ】1/5 ●鹿目まどか/●美樹さやか (魔女)/ ○ 佐倉杏子/●巴マミ(魔女)/●暁美ほむら 【らんま1/2】0/5 ●早乙女乱馬/●天道あかね/●響良牙/●シャンプー/●パンスト太郎 【フレッシュプリキュア!】1/5 ●桃園ラブ/ ○ 蒼乃美希/●山吹祈里/●東せつな/●ノーザ 【ウルトラマンネクサス】1/5 ○ 孤門一輝/●姫矢准/●石堀光彦/●西条凪/●溝呂木眞也 【仮面ライダークウガ】0/5 ●五代雄介/●一条薫/●ズ・ゴオマ・グ/●ゴ・ガドル・バ/●ン・ダグバ・ゼバ 【宇宙の騎士テッカマンブレード】0/4 ●相羽タカヤ/●相羽シンヤ/●相羽ミユキ/●モロトフ 【牙狼-GARO-】1/3 ●冴島鋼牙/ ○ 涼邑零/●バラゴ 【超光戦士シャンゼリオン】0/3 ●涼村暁/●速水克彦/●黒岩省吾 【8/66】 【仮面ライダーW】0/1 ●フィリップ 【仮面ライダークウガ?】0/1 ●ン・ガミオ・ゼダ 主催者 【ウルトラシリーズ】 ●カイザーベリアル 【魔法少女リリカルなのはシリーズ】 ○アリシア・テスタロッサ/●プレシア・テスタロッサ 【仮面ライダーSPIRITS】 ●ニードル 【ハートキャッチプリキュア!】 ●サラマンダー男爵 【魔法少女まどか☆マギカ】 ●美国織莉子/●呉キリカ 【らんま1/2】 ●八宝斎 【侍戦隊シンケンジャー】 ○脂目マンプク 【ウルトラマンネクサス】 ●吉良沢優 【仮面ライダークウガ】 ●ラ・バルバ・デ/●ラ・ドルド・グ 【宇宙の騎士テッカマン】 ●ランボス/●ドブライ 【牙狼-GARO-】 ●ガルム/●コダマ 【超光戦士シャンゼリオン】 ●ゴハット 財団X 【仮面ライダーW】 ●加頭順/●田端 【仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ オーズ MOVIE大戦MEGA MAX】 ●レム・カンナギ/●カタル