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スターフォックス スターフォックスフォックス・マクラウド その他 スターウルフ サポートキャラクター 敵キャラクターアドベンチャー ボスキャラクター初代謎のスロットマシン その他 64天才科学者アンドルフ その他 アドベンチャー アサルト コマンド ステージ64 スターフォックス ガードアタックタイプ ジャマータイプ ボスキャラ パーティを組む際の例 コメント 任天堂のシューティングゲームシリーズ。 大乱闘スマッシュブラザーズでポケモンたちとも共演しました。 スターフォックス フォックス・マクラウド ロコン(色違い推奨) 性格:ゆうかん 努力値:素早さ252は確定 後は適当 技:フレアドライブ(ファイアフォックス)/でんこうせっか(フォックスイリュージョン)/しんぴのまもり(リフレクター) フーディン:見た目ではこっちの方が近いか? 技:サイケこうせん(ブラスター)/かげぶんしん(フォックスイリュージョン)/ほのおのパンチ(ファイアフォックス。無理があるかも)/リフレクター/メガトンキック(蹴り技)/ちきゅうなげ(掴み技) ルカリオ:アサルト以前まではルカリオに似てるとよく言われてた。 テールナー:第六世代で登場した炎タイプの狐といえば… ルガルガン(たそがれのすがた):緑目で若干雰囲気が似ている。 フォクスライ:狐で名前も似ている その他 ニョロトノorグレッグルorゲコガシラ:スリッピー・トード 性格:ようき、のうてんき等 ミミロップorプクリンorマリルリorホルードorエースバーン:ペッピー・ヘア オニドリルorムクホークorオオスバメorケンホロウ:ファルコ・ランバルディ 性格:いじっぱり でんこうせっか(ファルコビジョン) キュウコンorマフォクシーorルガルガン(まひるのすがた):ジェームズ・マクラウド キュウコン(色違いorアローラのすがた)orグレイシアorスイクン:クリスタル ミュウorペルシアンorエネコロロ:ミュウ 2のみのメンバー ヨーテリーorトリミアンorイワンコ:フェイ ↑に同じく スターウルフ グラエナorルガルガン(まよなかのすがた):ウルフ・オドネル 性格:ゆうかん カクレオンorインテレオンorドラパルト:レオン・ポワルスキー 性格:れいせい ちょうはつ(威勢がいいのは~) ブーピッグorチャオブーorダークライorグルトン(色違い):ピグマ・デンガー 性格:ずぶとい トリックorなげつける(コイツはワテからの奢りや)、どろぼうorよこどり(アサルトのカタリナにて) ダークライはアンドルフよりも悪行が目立っているので ナゲツケサルorヤルキモノorバチンキー:アンドリュー・オイッコニー 性格:なまいき いばる なきごえ レントラーorレパルダスorスリーパー:パンサー・カルロッソ 特性:とうそうしん オンバット:アルジー 2のみのメンバー サポートキャラクター ポリゴンorレジスチルorゴルーグ:ナウス64 ガーディ:ビル・グレイ てだすけ(ゲートを開ける) エネコロロorレパルダス:キャット・モンロー 性格:きまぐれ てだすけ(私は左を狙うから(ry) ウインディorムーランド:ペパー将軍 タテトプス:トリッキー アサルトになったらトリデプスに進化させよう。かえんほうしゃ必須。 敵キャラクター アドベンチャー クリムガン:スケール将軍 扱いが使い手であるアデクに似ている。 ボスキャラクター 初代 謎のスロットマシン ジバコイル:かげぶんしん(相手に運ゲーさせる)・スピードスター(敵を出す)・ミラーショット(コインを出す)・だいばくはつ(777がそろったら) 特性:じりょく(相手を逃がさない) 性格:好きにして 持ち物:古代の金貨or銀貨or銅貨(コイン) 努力値:防御252・特防252 備考:隠しステージ「OUT OF THIS DIMENSION」のボス。ゆ~きやこんこ、あられやこんこ、ふってはふってはずんずんつもる。 その他 アリアドス:クモ型改造兵器ダンシングインセクター サザンドラ:半機械生命体プラズマヒドラ ジヘッド:サイボーグ双頭竜モナークドドラ メタグロス:合体戦艦グレートコマンダー オニゴーリ:アンドルフ Level3での変形時はメガオニゴーリで 64 天才科学者アンドルフ ゴースト:シャドーパンチ・シャドークロー・シャドーボール(吸い込み→弾吐き)・10まんボルト・だいばくはつ 性格:ずぶとい辺り 努力値:攻撃、特攻255 他候補:ポリゴン2orケッキングorゴリランダー(サルに当てはめるなら)orヨノワール 備考: その他 ゴルーグ:都市占領兵器「グランガ」(コーネリア ボス) ホエルオー:惑星間戦闘空母「アタック・キャリア」(コーネリア ボス) スターミー:小惑星破壊艇「メテオ・クラッシャー」(メテオ ボス) ハッサム:戦闘ロボット「サルデス サルデスⅡ」(セクターY ボス) パールル:バイオウエポン「バクーン」(アクアス ボス) ナットレイ:超巨大要塞「グレートディッシュ」(カタリナ ボス) ポリゴンZ:秘密兵器「HVC-09」(セクターX ボス) カブトプス:バイオウエポン「サンガー」(ソーラ ボス) パルシェン:違法改造戦艦「サルマリン号」(ゾネス ボス) ユレイドル:古代化石獣「ゴラス」(タイタニア ボス) からみつく(スリッピー捕縛)、はかいこうせん トゲキッス:最新鋭凧型実験兵器「ベンジャミン」(マクベス ボス) ダンバル:惑星間巡航ミサイル「マン・ドリル」(セクターz ボス) フリージオ:最終宇宙兵器「デスボール」(エリア6 ボス) はかいこうせん必須 レジロックorゴルーグ:謎の巨大ゴーレム「バムバム」(ダミーベノム 中ボス) モジャンボorドククラゲorオーベム:アンドルフ・ブレイン(真ベノムのアンドルフ第二形態) ミカルゲ:アンドルフ・ダミー(ダミーベノムのアンドルフ第二形態) アドベンチャー アサルト テツノドクガ:ゼグダリア メタグロス:ダイバガント 未定:バイラドーズ ゴルーグ:エアフォース・バウ ビークイン:アパロイドマザー第1形態 体系 女王バチポジションから ジヘッドorスコヴィラン:アパロイドマザー第2形態 ボーマンダ:アパロイドマザー第3形態 りゅうのいぶき、ずつき、ステルスロックorストーンエッジ(機雷)必須 ジバコイル:アパロイドマザー最終形態 コマンド ステージ 64 アンノーンYorイベルタル:セクターY メテノ:小惑星帯メテオ ユキノオー:フィチナ ミロカロス:アクアス アンノーンXorゼルネアス:セクターX ブーバーン:ソーラ 場所:えんとつやま ドククラゲorクズモー:ゾネス 汚染海域(どく+みず)なので カバルドン:タイタニア 場所:デザートリゾート ガラルマタドガス:マクベス アンノーンZorジガルデ:セクターZ リザードン:エリア6 図鑑番号が6 ダークライorヘルガーorべベノム:ベノム 場所:ニケルダーク島 スターフォックス ガード アタックタイプ ダストダス:アタッカー 特性:くだけるよろい トリデプス:シールド カクレオン:ステルスorスケルス ボスゴドラ:ビッグG バネブー:ジャンプレラ 技:とびはねる マルマイン:ミサイル マグカルゴ:マイマイ イワパレス:ハコリョーシカ 技:からをやぶる ジャマータイプ タネボー:ハイホー 技:だいばくはつ エレザード:ジャック 技:かいでんぱ ドガース:スモッグorジバック 技:えんまくorだいばくはつ オクタン:グリーン・タンクorレッド・タンク ジバコイル:U.F.O ロトム:ブラウン・カーン ケララッパ:トットリー 技:どろぼう スピンロトム:ファンファン ゴースト:ヒュードロン オーベム:フエル ジバコイル:マグネッタ 特性:じりょく ヤミラミ:コソドロイド 技:どろぼう ボスキャラ フォレトス:キング・ハイホー ドデカバシ:クイーン・トットリー パーティを組む際の例 基本はフォックス・スリッピー・ペッピー・ファルコ・クリスタル・ナウスのPTがオススメ。 アンドルフ軍団戦闘員はヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキーなどのサルのポケモンやキリキザン辺りで構成しよう。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る シガロコ系統:スカラベ -- (名無しさん) 2023-04-14 09 37 39 サンムーン ライチュウ(アローラのすがた):フォックス ヨワシ(むれたすがた):ファルコ -- (名無しさん) 2021-01-22 21 36 45 サンムーン解禁後 キュウコン(アローラのすがた):クリスタル -- (ユリス) 2016-12-11 11 14 37 天才科学者アンドルフ オコリザル -- (名無しさん) 2016-12-11 11 09 18 ブイズで統一するなら サンダース:フォックス リーフィア:スリッピー 色違いイーブイ:ペッピー シャワーズ:ファルコ ブースター:ジェームズ グレイシア:クリスタル -- (ユリス) 2016-02-05 22 04 43 ファルコにファイアロー。 技はひのこ(ブラスター)、フレアドライブ(ファイアバード)、でんこうせっか(ファルコビジョン)ちょうはつ(ヘッ こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ!) -- (名無しさん) 2014-04-23 21 11 41 あの~管理人様・ドドンガゲロゲロさん、あっしも名無しさんと同様なので名無しさんの草案の追加を御願い申し上げます。頼みましたぞ。ひっひっひっひっひ。 -- (江戸兵衛) 2012-04-21 08 40 44 フォックスはゾロアOR ゾロアークはどうでしょうか?此方もキツネで。技の構成は火炎放射。ゾロアの場合は焼き付く・神通力・守る・ローキック。ゾロアの場合は岩砕き・不意討ちで。父のジェームズは色違いゾロアークが最適だと思います。ビルはムーランド。スリッピーは色違いガマゲロゲ。ペッピーはチラチーノ♂で追加の方を御願いします。 -- (名無し) 2012-02-21 13 55 33 ファルコの候補にケンホロウなんてどう? あいつ実はキジなんだぜ・・・ -- (名無しさん) 2011-02-23 01 08 44 最初のアパロイド=ウルガモス アパロイドマザー第1形態=ビークイン(体型&女王バチ的ポジション) 第2形態=ジヘッド(竜っぽい頭が2つ) 第3形態=ボーマンダ(竜の頭がある) 竜の息吹(口からビーム) 頭突き ステルスロックorストーンエッジ(機雷) 最終形態=ジバコイル(見た目重視) -- (名無しさん) 2011-02-03 18 51 23
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作る? 初版と最新版 初版:2014/12/23 (火) 09 06 33 最新版:2015/03/14 Sat 11 04 21 タイトル:打倒スターフォックス 説明文 「余興はそこまでだ・・・。ここで貴様らを倒す!覚悟しろスターフォックス!」 猟犬を連れたウルフは牙を向き、スターフォックスに2vs2の戦いを挑む。 リード文 貴様らもここで終わりだ。スターフォックス! スターフォックスに勝負を挑む。 使用キャラクター(ストック) 1P:ウルフ(1) 2P:ダックハント(1) 敵キャラクター フォックス(1) ファルコ(1) ステージ ライラットクルーズ BGM スターウルフ 成功・失敗 成功条件 フォックスとファルコを倒す。 失敗条件 ウルフとダックハントが倒される。 報酬 その他の特徴 スマートボムの出現率が高い。 攻略法 Xにあった「キツネ狩りのオオカミ」の2vs2番。 スマートボムがよく出現するので、相手に渡さないように。 関連 新イベント戦妄想 イベント戦リスト コメント 名前 コメント
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登録日:2011/11/04 Fri 18 58 41 更新日:2024/02/21 Wed 12 11 45NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 クリスタル スターフォックス スリッピー ファルコ フォックス ペッピー ライラット系 借金 傭兵 遊撃隊 雇われ遊撃隊 スターフォックスとは、シューティングゲーム『スターフォックスシリーズ』に登場する、架空の傭兵集団である。 初登場はスーパーファミコンの同名のゲームだが、ここでは主に現在の設定が確立したスターフォックス64版以降のものを記す。 ■概要 発足の主はコーネリア軍のエースであったジェームズ・マクラウド。 彼がコーネリア軍から独立し、ペッピー・ヘア、ピグマ・デンガーと共に設立したのがスターフォックスである。 数々の武名を馳せ、ライラット系でも名の通った部隊だった。 しかし、ドクターアンドルフの不穏な動きを調査するために訪れた惑星ベノムにおいて、ピグマの裏切りによりジェームズは消息不明に。 その後、アンドルフ軍の魔の手がコーネリアにまで届こうとしていた時、ジェームズの息子フォックス・マクラウドをリーダーとし、再発足される事となる。 アンドルフ軍を退けた後も、惑星サウリア(ダイナソープラネット)の危機を救ったり、機械生命体アパロイドの侵略を防いだり、皇帝アングラーの軍勢を倒したりと活躍し、ライラット系においては皆の憧れる英雄となっている。 ■構成メンバー フォックス・マクラウド スターフォックス創設者であるジェームズの息子であり、現在のリーダー。 生真面目な優等生的人物であり、実直な性格から、チームメイトの信望も篤い。 再結成の当初はまだまだ荒削りであったが、幾多の戦いを経て、ライラット系を守る戦士として成長していく。操縦技術も一流だが、生身での戦闘力もかなりのもの。 アドベンチャーではクリスタルから引き継いだクリスタルスタッフでの棒術を披露し、アサルトにおいても様々な銃器を使いこなす。サウリアで出会ったクリスタルとは相思相愛になるが、アサルトの時にはまだぎこちない関係だった。 続編のコマンドにおいて、彼女と結婚して一児の父になったり、はたまた別銀河で名を馳せる彼女をクリスタルだと気付かなかったり、様々な結末を迎えている。 スマブラシリーズにもファイターの一人として初代から参戦している。走行速度が速く、任天堂の歴代のヒーロー達に勝るとも劣らない活躍を見せる。 ファルコ・ランバルディ 鳥の姿をしたスターフォックスのエース。 名前からして隼と思われがちだが、実際は雉らしい。 元は宇宙暴走族「フリーアズアバード(鳥のように自由に)」のリーダーとして宇宙を暴れていたが、ドジを踏んで軍に捕まり懲役をくらい、出所後にスターフォックスに入隊した。 一流の操縦技術の持ち主だが、Gデュフューザーの調整がずれているにもかかわらず出撃してピンチになるなど、局所的にヘマをやらかす。 しかし戦闘においては、ここぞと言う場面でフォックスをフォローしてくれたりする。 スターフォックスの仕事が少ない時には、よくチームを抜け出して勝手に行動している。 スマブラにも2作目より参戦しており、地上速度に優れるフォックスに対してこちらはジャンプ力に長ける。あとそうめん。 ペッピー・ヘア 発足当初から在籍している古株で、中年のウサギ。 フォックスの父親的存在。 良い歳であるが操縦技術はまだまだ衰えておらず、戦闘時にはフォックスにアドバイスをしてくれる。 アンドルフ軍を退けた後は、パイロットを引退し、ご意見番のような存在としてスターフォックスを見守る存在に。 耳が長いので、アーウィンに乗る時には折り畳んでいる。 妻のビビアン、娘のルーシーとの仲も良好。新婚旅行先だったゾネスがアンドルフ軍によって汚染されていた時にはショックな様子だった。 アサルトで、フォックス達を先に行かせるため、アパロイドの群れにグレートフォックスで突撃するも、辛うじて生き延びており、コマンドの際には活躍を認められて、ペパー将軍に代わるコーネリア軍の将軍に就任した。エンディングで、妻であるビビアンとは死別している事が明らかになった。 この時に出てきたビビアンの姿は、かなり気の強そうな女性であり、おっとりした外見の彼は、恐妻家であった可能性もある。 スリッピー・トード フォックスが士官学校にいた時代からの友人である蛙。 操縦技術が今一つである癖に調子に乗り、よくピンチになるが、メカニックの技術は一流で日々アーウィンを改良していたり、ブルーマリンをミサイル無限搭載のとんでも仕様にしたりとかなり優秀。戦闘では足手纏いのようだが、彼のシールド分析が無ければ、ボス戦で先が見えず相当辛い。つか正体不明のアパロイドのシールドすら初見で分析出来てしまう辺り、何気に物凄い。誰も何も言わないが物凄い。 アドベンチャー以降、メカニックに専念しているとあるが、その割には戦線に出ている。コマンドにて、アマンダと言う恋人が出来た。告白は彼女かららしいので蛙としてはかなりの美男なのかもしれない。 余談だが、ライラット系の蛙族は、産まれて1ヶ月はオタマジャクシの姿らしい。 多分、彼にとっては恥ずかしい過去。 クリスタル サウリアにてフォックスと出会った青い女狐。 かつてはさる大魔導士の下で魔法使いの修行をしていたが、師がスケール将軍に殺害された後、サウリアにて修行をしながら惑星の監視をしていた。 クラゾア宮殿からのSOSをキャッチし、急行した際、水晶に閉じ込められ、自分の持ち物であるクリスタルスタッフをフォックスに託し、サウリアの命運を委ねた。 (託し、上記の設定は、アドベンチャーの前身になった未開発ゲーム、ダイナソープラネットでのものであり、現在も存在しているかは不明。公式では素性不明の少女とある) スターフォックスでは、操縦技術はさほどでも無いが、テレパシー能力でフォックス達をサポートする。 芯の強い、凛とした心優しい女性であり、その容姿は、初見の フォックスやパンサーが見惚れる程に美しい。 フォックスとは相思相愛だが、危険な仕事である遊撃隊から離れて欲しいと願うフォックスと衝突し、コマンドスタート時には離縁状態だった。 エンディングでは、フォックスと結婚して一児の母となったり、スターウルフに入隊するも馴染めずに別銀河に行ったりなど様々な結末を迎えている。 初登場時は前垂れ付きビキニというかなり際どい服装で、『アドベンチャー』のパッケージに写った水着姿のクリスタルは当時の少年に「これが任天堂のゲーム?」と衝撃を与えた。当時の感覚でも人間キャラではなかったからこそ実現できたお色気表現。 現在は露出も少ないパイロットスーツ姿。フォックスから目の毒だとか言われたのだろうか。それでも妙に色っぽい。獣なのに色っぽい。オカズにすらなる程ry 名前のクリスタルプラネットは実在する宝石。まさに彼女にふさわしい。 スマブラには5作目にてアシストフィギュアとして参戦。初登場時の際どい衣装で登場し、ファイターたちをサポートする。 ■名誉メンバー トリッキー サウリアを統治する一族の一つ、アソーカ族の王子。 分裂したサウリアを救うべく、フォックスのパートナーとして冒険した。別れ際に彼からスターフォックスの名誉メンバーの称号を授かった。 この事はかなり嬉しかったらしく、自分のアーウィンも用意してねと言うが、流石に無理があるので、現在までその約束は果たされていない。アサルトにて、立派に成長し、巨体でフォックスを押し潰した。 自分も一緒に戦いたいと願うも、お前はサウリアのリーダーだとかなんとかフォックスから言いくるめられた(心から納得はしてなかった模様)。 ■かつてのメンバー ジェームズ・マクラウド フォックスの父であり、元コーネリアのエースパイロット。 ぺパー将軍やペッピーも舌を巻く凄腕で、アンドルフも彼の事は忘れてない辺り、相当追い詰められたようだ。ベノムの調査の際、ピグマの裏切りに合い、アンドルフの罠に落ち消息を絶った(生死は不明)。フォックスからもかなり尊敬されていたようで、彼がアカデミーを辞め、遊撃隊を引き継ぐ決意をした程。 また、母艦グレートフォックスは、彼の趣味のためか、1000兆クレジットを超える資金が投入されており、ローンは80年を超える。息子にも払わせる気満々である。 ピグマ・デンガー 創立メンバーの一人。スターフォックスのロゴは彼によるデザイン。 ベノム調査の際にチームを裏切り、ジェームズとペッピーを罠に陥れ、チームを壊滅させた張本人。 使用兵器は別項目参照。 追記・修正は借金をきちんと返済してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スマブラWiiUのオービタルゲート周域のスマッシュアピールがステージの状況に合わせて2分間も続く贅沢仕様。 -- 名無しさん (2014-12-09 00 49 50) ミサイルと間違えてファイターを撃墜しようとしてファルコにツッコまれて必死になるフォックスが軽くキャラ崩壊 -- 名無しさん (2014-12-09 15 07 43) 何でクリスタル登場させなかった。 -- 名無しさん (2014-12-13 20 50 01) コマンド以来ようやく新作が発表された。しかしクリスタルが登場する可能性は低そう。 -- 名無しさん (2015-07-15 20 26 45) 新作発表おめ 完全新作でも続編でも無いって事はパラレルワールド? -- 名無しさん (2016-03-06 01 40 43) ナウス… -- 名無しさん (2016-03-06 01 48 57) 幻の2がプレイ出来る日が来たな -- 名無しさん (2017-06-27 14 56 13) ここ最近新作の売り上げは落ち気味だけど、Wiiuのゲームがswitchでリメイクされる波に乗ってswitchでゼロのリメイク出たらゼロの再評価の末に盛り返すかな? -- 名無しさん (2020-08-12 21 32 18) 1993年2月21日発売 -- 名無しさん (2021-10-09 21 45 55) スマブラ初期メンの中で唯一落ちぶれてしまった感があってとても寂しいわ… 0の移植とかアサルトのリメイクでなんとか持ち直して欲しいけど厳しいかなぁ… -- 名無しさん (2023-10-10 13 16 32) 名前 コメント
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作る? タイトル:打倒スターフォックス 説明文 「余興はそこまでだ・・・。ここで貴様らを倒す!覚悟しろスターフォックス!」 猟犬を連れたウルフは牙を向き、スターフォックスに2vs2の戦いを挑む。 リード文 貴様らもここで終わりだ。スターフォックス! スターフォックスに勝負を挑む。 使用キャラクター(ストック) 1P:ウルフ(1) 2P:ダックハント(1) 敵キャラクター フォックス(1) ファルコ(1) ステージ ライラットクルーズ BGM スターウルフ 成功・失敗 成功条件 フォックスとファルコを倒す。 失敗条件 ウルフとダックハントが倒される。 報酬 その他の特徴 スマートボムの出現率が高い。 攻略法 Xにあった「キツネ狩りのオオカミ」の2vs2番。 スマートボムがよく出現するので、相手に渡さないように。 関連 新イベント戦予想 イベント戦リスト ナンバー付きイベント戦リスト ナンバー付き二人用イベント戦リスト コメント 名前 コメント
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スターフォックス 全81種類 全9台 台の名前 数 バッジ名 備考 スターフォックス ゼロさまざまな機体を乗りこなせ 9 スターフォックス ゼロアンドロフ軍団 9 スターフォックス ゼロやとわれ遊撃隊「スターフォックス」出撃! 7 スターフォックス ガードコレクション その1 8 スターフォックス ガードコレクション その2 8 スターフォックス ゼロ通信画面 その1 7 スターフォックス ゼロ通信画面 その2 7 歴代スターフォックスコレクション その1 9 歴代スターフォックスコレクション その2 9
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 STARFOX タイトル STARFOX スターフォックス 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-FO ジャンル シューティング 発売元 任天堂 発売日 1993-2-21 価格 9800円(税別) スターフォックス 関連 SFC STARFOX N64 スターフォックス 64 GC スターフォックス アドベンチャー STARFOX ASSAULT WiiU STARFOX ZERO 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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スターフォックス 【すたーふぉっくす】 ジャンル シューティング 対応機種 スーパーファミコン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 任天堂 開発元 任天堂Argonaut Software 発売日 1993年2月21日 価格 9,800円(税別) プレイ人数 1人 判定 良作 スターフォックスシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 賛否両論点 総評 その後の展開 余談 概要 1993年に任天堂から発売された3Dシューティングゲーム。 ロムカセットにスーパーFXチップ(三次元描画方面強化回路)を搭載し、SFCのハードでは困難だったポリゴンの高速描画を行っている。 プレイヤーはチーム「スターフォックス」率いる主人公フォックス・マクラウドとなり、ファルコ・ランバルディ、ペッピー・ヘア、スリッピー・トードと共に、自機アーウィンを操り、アンドルフを倒すべく第I惑星ベノムを目指す。 ストーリー 長い平穏を謳歌してきた恒星ライラット系に危機が訪れた。元凶は天才科学者Dr.アンドルフ皇帝。彼は惑星ベノムを拠点に、圧倒的な軍勢で周囲の惑星に侵略の魔の手を伸ばし、かつて自身を追放したコーネリアに攻めこもうとしていた。 これに対し、コーネリア防衛軍はアンドルフ軍にコーネリアを占領させまいと奮闘するが、 アンドルフ軍の兵器の前にまったく歯が立たず、敗戦に次ぐ敗戦を喫する。 コーネリア防衛軍のペパー将軍は、ここに到り最後の手段を実行に移すことにした。投入するのは戦闘機「アーウィン」。反重力を発生することの出来るこの機体は従来の軍用機とは比較にならない性能を持っている。だが問題は、その性能を引き出すことができるほどの操縦技術を持つパイロットがもはや軍に残っていないことだった。 ペパー将軍は、ここである義賊団に目をつける。 それは、かつてブラックホールに消えたフォックス・シニア軍曹の息子であるフォックス・マクラウドをリーダーとして、惑星パペトゥーンを拠点にアンドルフ軍の船だけを襲撃する宇宙義賊「スターフォックス」の4人組だった。彼らが戦果を上げながらも金に困っていたことに将軍は着目し、アーウィンの操縦を依頼する。その結果、ペパー将軍の狙い通りにスターフォックスは難なくアーウィンを乗りこなした。 こうして、フォックスは父の消失の原因をつくったアンドルフを倒すべく、仲間達と共にベノムへ向かうのであった。 特徴 自機は3D空間を画面奥方向へ前進しながら障害物を避けたり、敵機を撃ち落しながら進み、最終的にボスを撃破し次のステージへ進めていく。 基本は後方視点で操作するが、引きと近目をセレクトボタンで切り替えが可能。宇宙ステージ限定でコックピット視点も選択可能。 惑星コーネリアからベノムまで、難易度の異なる3つのルートをプレイ開始時に選択。Lv1と2は全6ステージ、LV3のみ全7ステージ。 各ステージをクリアすると、特定の空中敵の撃破率がパーセンテージで表示される。それがそのままスコア(1%=100点)となり、10,000点、30,000点、50,000点に達する毎にコンティニュー回数が増える。 自機の操作 ブラスター いわゆるレーザーショット。アイテム「ツインブラスター」を取ると連射力や攻撃力が強化されるが、ウイングを破損すると初期状態に戻る。 スマートボム ボンバー。無敵にこそならないが広範囲の雑魚敵をすべて粉砕する威力。発射中に再度ボタンを押すと即座に起爆する。最大所持数は5個。 ブースト/ブレーキ 自機の飛行スピードを一時的に加減速制御する。動く障害物を避けたりするのに使う。ブーストゲージを消費するため連続して使うことはできない。 クイックターン LRボタンを押しながら移動すると自機が垂直に傾く。素早く移動ができる他、狭い場所をくぐり抜けるのにも活用できる。地面のあるステージにはウイングをぶつけてしまうこともあるので注意。 ローリング LRボタンを2回連続して押すと自機が回転する。この間に大半の光学兵器をはじき返すことができる(もちろんローリングで防げないものもある)。左右を入力しながらローリングすることで、クイックターンの慣性を利用してそれぞれの方向に高速で移動できる。 視点切り替え セレクトボタンを押すと視点が切り替わる。1度押すと視点がぐっと自機に寄る近接視点になる。宇宙空間ステージのみコックピット視点で完全に自機の姿が見えなくなり、画面内の照準を頼りに敵を打つ。再度セレクトボタンを押すと通常視点に戻る。 プレイヤーを支えるアイテムたち スモールサプライ 三角形の物体がリング状に並んだもの。取るとシールドが回復する。黄色と灰色の2種類が存在し、黄色は敵機を撃ち落すと出現。撃ち落とした瞬間から、徐々に高度が下がっていく。灰色はステージに予め設置されており、回復量が多い。 サプライサークル:青色の三角形の物体がリング状に並んだもの。スモールサプライと違い、静止している状態で浮いている。チェックポイントであり、撃墜されたときは最後に通過したサプライサークル付近から再スタートとなる。また通過時にシールドが大きく回復する。 ツインブラスター:ウイングが破損するまでの間、自機のブラスターを二連装に強化する。2つ目を取ると、弾が変わり威力がアップする。 ウイングジャイロ:ウイング破損時にツインブラスターに代わって出現。ウイングを補修する。 スマートボム:スマートボムのストックがたまる。最大5個まで。 パワーシールド:自機がフレーム(透明)状態になり、一定回数のダメージをほとんど防ぐ。 トップス:三角形の物体が3つ並んだもの。物体を3つとも撃つと自機アイコンが現れ、取ると1UP。 評価点 SFCでの3D描写 単純な図形を合わせただけののっぺりと角ばった粗いポリゴン、悪く言えば原始的ともいえる3D描写だが、当時としては先進的な試みであった。何より、SFCで粗いポリゴンでありながらしっかりと3Dシューティングを表現したことが画期的とも言える。 所々のムービーイベントに凝った演出が印象的。電源を入れた時にコーネリアを侵略しようとするアタックキャリアーの登場から始まり、敵の勢力がすぐそこまで迫っているという危機を感じさせる。フォックスチームが基地から出発するシーンで遺憾なく3D表現を現しており、ボスの1つ「グレートコマンダー」は3つの機体から合体・変形するという、凝った登場シーンをもつものもある。 これまで『F-ZERO』や『スーパーマリオカート』、『パイロットウイングス』といった疑似3D空間を表現したゲームはあったが、奥行き、高さはあっても立体像がドット絵だけというものが多かった。立体像まで3Dポリゴンで表現されていること自体が、当時は衝撃的だった。 3Dポリゴン黎明期表現ならではのサイバー感あふれるデザイン 当時「動く」3Dポリゴンはまだ黎明期。ゲーム、テレビのメディアを総じて含めて「まだ」角ばっているという状況にありプレイステーション、セガサターン、NINTENDO64の3Dゲーム機が普及するまでは一般人にはあまり目にすることがない「珍しい」ものであった。それに乗じて自機アーウィンや敵機などは3Dポリゴンの粗さを生かして鋭角的なデザインが多い。それに対してフィールドはのっぺりとした空間にオブジェクトを配置。黎明期ならではの武骨で無機質なグラフィックの質感やそこからくる独特な雰囲気も、サイバー感溢れるクールSF的な世界観の演出に一役買っているといえる。 キャラクターの設定 登場するキャラクターがキツネ、キジ、ウサギ、カエル、そしてイヌとサルといったように、普通の人間ではなく動物を擬人化させたデザインが特徴。なんとも任天堂らしいところだが変にメルヘンチックなものではなく、SF的世界観にマッチしたクールな雰囲気のデザインである。どのキャラクターから通信が来たのかわかりやすくするためのシンボルとして動物をモチーフにしたとのこと。 同僚であるファルコ、ペッピー、スリッピーがステージ上に登場し助言を与えてくれる。更に敵を追いかけたり、敵に追いかけられたり、こちらの前にいる敵を倒して助けてくれるという演出もあり、共闘している雰囲気を醸し出す。同僚の狙う敵を撃ち落すと文句や小言を言われてしまうし、逆に追いかけられる場面だと必死に逃げ回る。敵に追いかけられている場合は早く撃ち落してあげないとダメージを受けてしまい、終始助けないまま放っておくとそのうち戦死してしまう。 僚機のダメージはステージをクリアしても回復せず、ダメージを負うごとにクリア時の通信で弱音を吐くようになって行くのもリアルな点。 僚機が全滅してしまうと初見殺しに対する助言や敵を倒してくれるといった手助けが得られなくなるので若干難易度が上がる。 イヌを擬人化した味方のペパー将軍と、サルを擬人化した敵のアンドルフの設定という、いわゆる犬猿の仲を具現化したのも面白い。 なお、後の『64』と本作では登場キャラの設定が大きく異なる。例としては、一人称が「俺」のスリッピーと青年ペッピーなど。本作が世界観・設定共に独立しており、『64』は移植ではなくリメイク作に当たるためである。一応ファルコは今作の時点で一匹狼なキャラクター像は完成している。 自機の耐久力の設定 シールドゲージによって自機の耐久力が設定されており、ゲージが無くなると墜落・爆発して1機減る。自機の他にウイングにも耐久力が設定されており、ウイングの耐久力の限界を超えるとウイングが破損し飛行性能やショットのパワーアップを失ってしまう。 ウイングを除き、ステージクリアとなると自機のシールドが全快する。苦戦激戦の後のステージ進行にはとてもありがたい措置である。ただし、自分を除くメンバー3人のダメージは回復しない。 難易度設定 大まかに3レベルに分かれているが、初心者から上級者まで応えるような、やり応えのある調整になっている。上級者でも難しいとされる難所もあり、Lv2の2面(セクターX)・Lv3の4面(セクターZ)の後半に飛び交う柱群は回転し飛び交うもの、T字・X字状のもの、直立するものなど様々に存在しており、進行の行く手を阻む。Lv3の3面(フォーチュナ)では突如生えてくる巨大花に悩まされ、多数現れるドラゴン軍団(吐く炎はダメージ大・反射不能・破壊不能・自機レーザー遮断・バックアタックありという五重苦)。いずれもスターフォックスシリーズ最高難易度クラスと語り草になっている。 こうした難所も、ブーストやブレーキの活用や、左右のクイックターンを使いこなすなどで切り抜けられる場所が多く、プレイヤーの腕の上達がきちんと反映されるつくりになっている。敵の特徴を掴んで立ち回り方をがらっと変えたり、ちょっとした発想の転換をすることで、正攻法では苦戦する難所を容易に突破できる局面もある。 初心者のために、練習用に「トレーニング」という項目もあり、文字通り基礎からの練習が出来る様になっているのも良心的。宙に浮くリングを連続して潜り抜けたり、編隊を組んで飛行するといった練習内容を挑める。尚、ここで連続してリングを潜り抜けるとペパー将軍の態度がどんどん変わり最終的に「ウタガッテワルカッタ スタートヲオシテクレ! 」と言うようになる。 スマートボムは一部のボスに大ダメージを与えられることもある。うまくやればスマートボム3発だけで速攻できることも。 だからといって切り札的にいつでも使えると思っていると思わぬしっぺ返しを喰らわされる事もある。スタッフのジャイルズ・ゴダードは公式ガイドブックで「ファントロンは是非、怒らせてほしい」とコメントしている。 これは、レベル1終盤のボスにスマートボムを撃つとボディの色を変え怒っているかの様な仕草を見せることがあるためで、こうなるとその後、即死ミサイル攻撃を確定で仕掛けてくる。 普通に避けようとしてもほぼ回避不可能ではあるのだが、ミサイル発射直前から自機を静止させるとなぜかミサイルが下方向に旋回していくため、それが唯一の回避手段となる。 世界観にマッチしたカッコいいBGM 「SF世界の乱世」という『スター・ウォーズ』にも通ずるスペースオペラ的な世界観の中で流れる音楽は、勇ましさ、壮大さ、そして奇妙さを織り交ぜた様なものが多く、オーケストラ調のものから、ポップ調、テクノ調と多種多様である。後述の隠しステージに流れる曲や、曲中にSE音を利用したりと、遊び心ある曲作りも感じられる。 後作にはほぼ全く引き継がれなかったが、メインテーマやコーネリア面のBGMなど、シリーズ内でも屈指の人気を誇る曲がある。 個性豊かなステージとボスたち 惑星コーネリアの基地からスタートし、アステロイドベルト、様々な環境の惑星、敵艦隊のど真ん中を突っ切るステージ等、ステージごとに異なる独自の雰囲気を持っており、3D表現と相まって宇宙を旅しているような雰囲気が存分に味わえる。 ボスも単純に弾を大量に発射する耐久力の高い機体というわけではなく、パーツの破壊により行動が変化したり、腕や体を使っての自機押しつぶし攻撃を仕掛けてくるなど攻撃方法も多彩。クモ型ロボットの「ダンシングインセクター」、登場した途端に「BYE BYE」とモニターに表示して去っていく(がすぐ戻ってくる)「プロフェッサーハンガー」、分身攻撃を使い、さらにロボット形態にも変形する「ファントロン」、前述の合体戦艦「グレートコマンダー」等、ボスも個性的かつ印象的なものが多く、動きの奇抜さに見とれてしまうほど。原則的には、攻撃方法ひとつひとつに対して、明確な対処法が存在するため、攻撃の性質を一旦頭で理解しておくのも作戦のひとつ。 ボスによっては登場時に視界外からの不意打ちになったり、撃破直後に最後の一撃をするものもいる。終始気が抜けないのもポイント。 問題点 ポリゴン技術の黎明期ゆえ、止むを得ない視覚的影響 シューティングゲームにおいて重要な「視認性」に難がある。 表示できるポリゴン数の関係か、突然目の前に巨岩などの障害物が現れ、即座にブレーキ+クイックターンで避けないと大ダメージを食らう場面がある。 ただし、前述のフォーチュナのように「何も無い地面から、至近距離で巨大な花状の障害物が咲く」というギミックに昇華できているステージもある。 見る人によってはポリゴンの粗さ故に遠近感がつかみ辛かったり、遠方の敵や小さい物体だとぼやけてやや見づらい。 ラスボス等のごく一部を除いてテクスチャ貼り付けは無く、各面単色のいわゆる「生ポリゴン」で表現されているため、どうしても簡素に見えてしまう。 意外と高難易度 当時の基準で言えば仕方ないが、割と高難易度ではあるので人を選ぶ側面がある。 フレームレートの低さと相まって、本作のアーウィンの拳動はもっさり気味なため、障害物などのとっさの回避が難しい。基地の中や戦艦内といった狭い場所だと尚更で、障害物に接触した反動で飛行体勢を崩され、連続して障害物にぶつかり続けて大ダメージを喰らってしまうこともある。シールドゲージの耐久力が少ないのも輪を掛ける。 ローリングも『64』のようにスムーズには出せないため敵弾を弾くのは難しい。処理落ちの激しいシーンではなかなか出すことができず、敵が頻繁に使ってくるプラズマ弾に泣かされた人も多いはず。移動性能に関しても、これはクイックターンとも共通しているのだが、左への移動はLボタン・右への移動はRボタンを使わないと、高速移動ができないばかりか、かえって移動速度が落ちてしまう。左右の使い分けは、慣れないとかなり難しい。 一部のステージでは特定の操作をしないと攻略が難しい場面が存在するが、全編通してノーヒントであったり、後に述べるスリッピーにヒントを潰されてしまったりで初見殺しの割合は比較的多め。特にセクターZでは正攻法に気付く事ができず、Lv3の攻略を挫折してしまったプレイヤーは多かった。 味方NPCの挙動 味方NPCが敵機に追われていたり追っていたりすると必ずプレイヤーの前を飛行するが、これが邪魔になることも。撃破したくてブラスターを撃っても味方NPCに当たり判定があり(続編と違ってこれによるダメージはない)、撃破数100%コンプを目指すときに足かせとなることもある。敵機の撃墜が遅くなってしまうと味方のブラスターが原因で事故を招くシーンもある。 ペッピーやファルコからのアドバイスがある場面でもスリッピーが余計な事を言ってしまい、攻略のヒントが失われる場合がある。一応スリッピー固有のアドバイスをする場面もあるにはあるのだが、分かりづらい台詞も多い。(*1) 初期出荷ROMのバグ レベル3ルートのフォーチュナでスコア100%が達成できないバグが存在する。後期ROMでは修正された。(*2) 賛否両論点 作風の雰囲気 後発シリーズと比べるとゲーム全体の雰囲気が暗め。場合によっては奇妙とも不気味とも捉えられる演出や場面がある。 コーネリアやフォーチュナといった文明や生物が存在する惑星は明るい雰囲気があるものの、基本的にのっぺりしたポリゴンで表現されている為奇妙な造形のオブジェクトや敵が多く、特に2つの隠しステージ(余談参照)はどこか狂気的な不気味さも漂っている。 奇妙さ、不気味さはSF映画にありがちな手法ではあるものの、生体改造されたボスの存在やフォックスの父・シニアが超空間に迷い込んだまま行方不明など、設定面も暗くシビアな風情が漂っている。 総評 ゲームに限らずポリゴン表現が珍しかった時代において、特殊チップをカートリッジに搭載し、SFCでポリゴンを実現するという挑戦的であり実験的な作品。当時の緻密なドット絵と比較すれば見栄えの面では劣るが、3Dの概念を存分に活かしたゲーム性、多彩なステージ展開、個性豊かなキャラクターや敵機など完成度は高水準。プレイヤー達に新しいゲーム表現手法を提示し衝撃を与えた、3D表現黎明期の傑作である。 その後の展開 本作の続編としてスーパーFXチップ2(*3)を使った『スターフォックス2』の開発も行われていたが、開発の遅れからNINTENDO64の発売が目前になってしまい、コスト面を考慮して発売中止となる。 本作と『2』で培った要素は『スターフォックス64』などに引き継がれ、それ以降のシリーズに繋がっていく。設定等は異なることはあるものの『64』にあるオールレンジモードの片鱗を覗かせる(*4)など、要素が昇華される点も見受けられる。 その後は幻の作品として語り継がれてきた『2』であるが、2017年10月5日発売の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」に収録され、20年以上の時を経てまさかのお披露目となった。詳細はこちら。 Nintendo Switch用のオムニバスソフト『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にも本作と『2』が収録されている。 本作の3D描写の技術は1年後に発売され、同じくスーパーFXチップが使われたレースゲーム『ワイルドトラックス』でも活用されることになる。 ちなみにサーキットの看板にスターフォックスのロゴとフォックスが描かれており、アーウィンがゲストとして登場する。 余談 賛否両論点で述べた通り、本作には2つの隠しステージが存在し、その内容のシュールさ、奇怪な不気味さからユーザーにインパクトを与えた。 + その隠しステージとは… ブラックホール アンドルフの実験の墓場とも言われる敵の残骸の浮遊する奇妙な空間で、フォックスの父親シニアが行方不明になった場所。 背景も揺らめいている不気味な場所だが、ワープゾーンの役割を果たしており、それぞれレベルの異なる3箇所にワープできる。ワープしない限り無限ループとなっており、アイテムを何度でも取ることが可能。 アウト オブ ディス ディメンション 顔の描かれた惑星や★マークといった意味不明な意匠が漂う、詳細不明の謎の空間。空間自体もブラックホール同様ぐにゃぐにゃと奇怪に揺らめいているが、ブラックホールと異なる明らかな非現実的空間ゆえに狂気的な雰囲気が漂う。BGMはなぜかクラシック曲『春の声』や童謡『雪』『ちょうちょ』などをアレンジしたもの。異空間に迷い込むという一大事にも拘らずやたら明るい曲調によって空間に漂う狂気的雰囲気がより一層強調されている。 何故か敵は紙飛行機でボスはスロットマシン。紙飛行機はご丁寧にもぺらぺらの紙が折りたたまれて飛行機に出来上がってから襲い掛かってくるという演出になっている。 ボスは7が三つ揃えば倒したことになり、ステージクリアのBGMと共にスタッフロールが流れる。その後向きがバラバラになった「THE END」の文字を撃って直すミニゲームが始まるが何度クリアしてもTHE ENDの文字が新たに現れるため、この空間に閉じ込められてしまう(*5)。時折現れる敵機の攻撃をわざと受けてゲームオーバーになるか、リセットしないと復帰できない。 またこのステージはスタート毎のペパー将軍との通信会話や、「仲間からの通信が一切来ない」という内容から「フォックスだけがこの空間に閉じ込められた」という結構怖い推察ができるため、いわゆる黒い任天堂の一幕としてファンの間で語り草にされている。 このステージそのものは、制作スタッフが3Dグラフィックの制作を学ぶ段階で練習用に作ったオブジェなどを利用して構成し、それをそのまま隠しステージとして収録したものだという。 開発に関った一部スタッフのその後 平澤創氏は本作の作曲を手掛けた後に任天堂を退社し起業。携帯の着信メロディのダウンロード方式を世界で初めて確立させるなど、実業家として名を馳せている。 開発に携わったアルゴノート・ソフトウェア社は『スターフォックス2』の開発を経て任天堂とのセカンドパーティ契約が打ち切られる事となった。その後は任天堂向けに作ったゲームの没案を基に『クロック! パウパウアイランド』を開発し、海外市場で大ヒットさせている。 Dylan Cuthbert(ディラン・カスバート)氏はのちにキュー・ゲームスを設立し『コマンド』や『64 3D』の開発に関っている。 Giles Goddard(ジャイルズ・ゴダード)氏は『ワイルドトラックス』や『テン・エイティ』、フリー配信ソフトのpeercastなどに関った(参考)のちヴィテイを設立し『スティールダイバー』などに関っている。 キャラクターが動物であるのは宮本茂氏のアイデアによるもの。 発売当時の任天堂本社に近くゆかりある伏見稲荷大社のキツネが由来で、ステージ中にゲートをくぐる場面が多いのも千本鳥居を意識してのこと。タイトルと主人公の名前も、当時存在していた少年野球のチーム名から採られている。 本作のキャラクターのパブリックイラストはフィギュアを用いたものになっており、各キャラクターがかなりリアルなタッチで立体化されたフィギュアをパッケージイラストで見ることが出来る。 スーパーFXチップの設計/開発は、先にゲームボーイで3DCGを実装した『X』を手掛けたアルゴノートソフトウェアによるもので、元々は各種PC向けに制作したコンバットフライトシミュレーター『StarGlider』(*6)をNESに移植する目的で開発が進められた。1990年にその試作品を任天堂に見せたものの、既にGENESIS/MEGADRIVEやTurboGrafx-16(海外版PCエンジン)が市場に出ている中、NESはハードウェアとしても時代遅れで見劣りしていることを任天堂側に指摘されたため、当時は本体すらも未発売だったSFC用のソフト開発を提案された。 アルゴノートソフトウェアの創業者兼プログラマーのジェズ・サン氏はこの年にシカゴで開催されたCESの後、約1週間という短い期間で前述の試作品をSFCへ移植し、新たに提出したサンプルを下敷きとしてスーパーFXチップと本作の開発が進められることとなった。 そのため、スタッフロールではプログラマーや3Dシステム、スーパーFXスタッフとしてアルゴノートソフトウェアの面々の名前が流れてくる。 ヨーロッパでは『Starwing』のタイトルで発売された。
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SNES スターフォックス 145 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2009/05/22(金) 18 01 25 (中略) [エミュレータ] SNES [R O M ] スターフォックス [画 面] ×(出ない) [ 音 ] ×(出ない) [速 度] ×(プレイ不能) [評 価] 予定通り出来ない [特 記] 特殊チップ搭載型ROM
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スターフォックス 色 出演者 備考 黄色 フォックス・マクラウド(声:大原崇) 水色 - 緑色
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スターフォックス コマンド 【すたーふぉっくすこまんど】 ジャンル 戦略 3Dシューティング 対応機種 ニンテンドーDS 販売元 任天堂 開発元 Q-Games、任天堂 発売日 2006年8月3日 定価 4,571円(税別) プレイ人数 1~6人 セーブデータ 1個 レーティング CERO A(全年齢対象) 周辺機器 DS振動カートリッジ対応 判定 シリーズファンから不評 ゲームバランスが不安定 ポイント ダルいタッチ操作の強制全体的に練り込み不足かつ面倒キャラクター改変や人を選ぶマルチエンディング過去作否定の衝撃的シナリオ搭乗機体とBGMは好評 スターフォックスシリーズ 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 『スターフォックス』シリーズの5作目。携帯用ゲームハードでは初作品である。 未発売で終わった『スターフォックス2』の要素を一部取り入れた、SLG+STGという異色作。 SLGパートはラウンド制(所謂ターン制)で行われる。タッチペンで各ユニットのそのラウンドの進路を指定したのち、ラウンドを開始すると敵味方が動き出す。 そして味方ユニットが敵ユニットに触れるとSTGパートでの戦闘に突入する。 STGパートにおいては、画面は旧来の『スターフォックス』シリーズと似ているものの、機体の上昇・下降・旋回動作、ローリング、ボムは全部タッチペンのスライド操作。宙返り(緊急回避)・Uターンは下画面に表示されたボタンをタッチで発動する。 なおボムは自機の前方に発射するものではなく、下画面に表示されるマップに落とす位置を指定するというもの。旧来とは全くの別物だが使い勝手は良い。保持数の最大は機体によって1~3個となった。 その他こまごまとした機体操作もみなタッチペンフル稼動だが、通常攻撃のレーザーは普通にボタンで発射。しかも十字キーなども含め、ほとんどのボタンで発射可能という謎の仕様である。 慣れればかなりまともに動かせるようになるが、後述するように操作に不慣れなプレイヤーのやる気を削ぐ要素が多い。 DSのボタン数はSFCと変わらないので、タッチに頼らずとも過去作同様の操作体系を構築できたはずなのだが。 あらすじ アパロイドの脅威は去り、ライラット系に再び平和が訪れていた。だがある時、無人の星となったベノムの酸の海から突如、アングラー皇帝率いるアングラー軍が姿を現し各地に攻撃を開始、瞬く間に占領していった。この危機に際し細々と家業を続けていたフォックスは、単身立ち上がりコーネリアへと向かう。 問題点 主な問題点はSTGパートにおけるタッチペン主体の独特すぎる操作性と、不快感の強いストーリーの2点。 操作体系は前述した通りで、旧来の作品との比較ばかりでなく他にも類を見ないほど特殊であり、この操作に慣れないうちは理不尽なほどに難易度が高く感じられる。 この関係で全体的に初心者殺しが激しいのだが、ゲーム自体は操作がとにかく特殊なだけで、慣れてしまえば『64』より難易度は低くやりごたえがない。 残るのはEDを収集する作業になるのだが、そこではシナリオ面での問題点が立ちはだかる。 システム関連 戦闘には時間制限があり、戦闘中に回復アイテムを取るか、敵弾をローリングで弾くかで回復することが出来る。時間切れになると墜落し残機を一機分失う。 だが戦闘終了後の残り時間はそのまま次の戦闘に引き継がれる上、ユニット全員で共有している。そこに前述した操作方法の特殊さが加わり、操作に慣れないうちは時間回復すること自体が難しく、時間切れによる墜落が起こりやすい。 例えば、フォックスで時間ギリギリに敵を殲滅し、次にスリッピーで戦闘開始して開幕数秒で何もできずに落ちる、ということも起きる。 これは「燃料切れ」ということらしいが、この説明を真に受けるならば燃料の残量を、各個に行動する全ての機体で共有しているというあまりに不可解な状況になってしまう。ゲーム的な仕様とはいえ、この状況を納得させられるような説明や設定は、ストーリー中には存在しない。 戦闘の相手が母艦だった場合、ターゲットを全滅させた後にローリングしながらビーコンをくぐって母艦に突撃しなくてはならない。 失敗すると逆に撃墜され、またしても残機を一機分失う。しかもせっかく倒したターゲットは復活し、また撃破しなくてはならなくなるため、ここでもやる気が削がれる。 ビーコンの判定はさほど厳しくないものの、ローリングの操作がタッチペンを素早く数回スライドさせるというものであるため、ローリング操作で進行方向がずれやすい上に、機体を徐々に加速させながらの操作になるため、慣れていないと通過に失敗することも普通に起こり得る。 ゲーム性には関係ない話だが、敵戦艦の撃破方法が体当たりしかないというのは流石にどうなのだろうか。 SLGパートでは、たまに敵がこちらの母艦に向けてミサイルを発射することがある。それと味方ユニットが接触すると敵との戦闘の代わりにミサイルを追いかけて撃墜することになるが、この際にもビーコンをくぐらなくてはならない。しかも母艦のものと比べ難易度が高く、くぐりながら攻撃を当てて撃墜しなくてはならない。 味方ユニットの性能によっては破壊するのも困難になる。特に攻撃力の低いレオンのレインボーデルタや、ロックオン機能の無い機体などではかなり難しい。 逆にパンサーのブラックローズや、ロックオンを重ねられる機体なら比較的簡単に撃破が可能。 なお、破壊に失敗するとミサイルは余計に直進してしまう。 マップ上には母艦のグレートフォックスがおり、STGパートで破壊し損ねたミサイル、又は複数の敵機を母艦まで到達させてしまうと、母艦が破壊されて問答無用のゲームオーバーである。 母艦の武装はミサイルのみ。マップにあるアイテムで使用回数を補充でき、SLGパートで雑魚敵の処理に活用可能である。ただし、肝心の敵ミサイルの迎撃には使えない。 なお、従来までのグレートフォックスは『アサルト』で轟沈してしまったため、今作では平べったく艦橋が後方にある輸送艦のような姿になってしまい、見た目も微妙に。 しかし、上記のように敵機やミサイルが到達するだけであっけなく撃沈する母艦というのはいかがなものか。後述のように常にプレイヤー側の母艦として登場し続ける点など、突っ込み所は多い。 そしてステージをクリアすると、場合によってはボス戦になる。 パズル状になっている敵機体を揃える、攻撃で溶岩に押し込むなど面倒な手順を踏んで倒さねばならないボスも多い。 スターウルフはボスとして現れることもあり、例によって苦戦を強いられるのだが、本作では積極的に背後を取ってきたり激しい攻撃を加えてきたりもしない。だがこちらが一機のみなのに対し向こうは一度に三機出現し、周囲を飛び回り続けるため攻撃が当てづらく、全員を倒し切る前に時間切れになりやすい。 このため、スターウルフ戦における最大の敵は時間制限となっている。苦戦するといっても従来作のような強敵というよりただ面倒くさいだけのボスと化しており、因縁のライバル戦がそれで良いのだろうか。 SLGパートには共通してラウンド制限が設けられている。最大5ラウンドで、規定ラウンド以内にクリアできなければゲームオーバー。 一応、ラウンド数はアイテムによって補充することが可能。どちらにせよ時間制限となる要素が多く、ステージ進行の面倒臭さに拍車をかけているのは言うまでもない。 エンディングは9種類あるが、これらをコンプリートするには逐一最初の面からやり直す必要があるので、それまでに何度も同じ面をやり直す羽目になる。 しかも何回か周回を重ねると最初の面が別物になり、難易度が上がる。複数周回への配慮だろうが正直面倒なだけ。 EDも紙芝居のように画像と解説文が表示されるだけで非常にさみしい。 一面からエンディングまでの長く単調な道のり×9を乗り越えてEDをすべて制覇してもメニューのBGMが変わるのみ。『64』のような勲章やエクストラモードがあるわけでもない。 過去作品で形を変えながらも続投していた、敵を巻き込んで撃破した際のボーナスが消滅した。スコアも敵の数以上に稼げることはないため、やり込みの底が浅い。 スコアを稼ぎたい場合は拠点の撃破を遅らせ、敵に増援を呼ばせて逐一全滅させるしか方法がない。最短で敵軍を撃破するにはターゲットとなっている敵機のみを撃破すれば良いので、比較すると無駄に時間がかかりダレやすい。 従来のような奥へ進むレールシューティング面は存在しない。ミサイル迎撃と一部ボス戦以外は全てオールレンジモードによる箱庭ステージであることも惜しまれる。 トレーニングモードは用意されているが、内容は基本操作の練習に留まっており、『64』のようなやり込み要素は用意されていない。 前述のビーコンくぐりは練習できない。また操作機体はアーウィンIIで固定なため、レーザーやロックオンが特殊なマシンの練習もできないと、いまいちかゆい所に手が届かない仕様となっている。 本作はCVがなく、各キャラの音声は初代『スターフォックス』同様のハナモゲラ語である。 ちなみに『64』はROMの容量が12MBであったのに対し、今作は32MB。技術的にはボイスを収録することも可能だったはず(*1)。ただし本作は『2』をベースにしたテキストライクなゲームデザインである為、余分な要素を削ぎ落とした結果、CVは採用しなかったと察する事も出来る。 オプションでプレイヤーの肉声をDSのマイク機能で録音し、それを各キャラのハナモゲラ語として加工し利用する機能がある。しかし需要としてはどこかズレている上、DSのマイク機能を無理に入れた感覚は否めない。 何故か録音する際に『 あなたの名前を教えて下さい 』や『 朝何時に起きますか? 』等のゲームとは全く関係ない身の上調査を行う事となる。突然こちら側のプライベートの事情を聞かれても困惑するだけであり、実際に録音すると本当にCVとして採用されると言う恥ずかしい仕様である。 確かに、「何か喋れ」と突然言われても困るところではあるが、だからといってこの質問はないだろう。固定の文字列を読み上げさせるのでは駄目だったのだろうか。 グラフィックやデザインワークに関しても単調さが目立ち、映画的に表現されていたGC2作とは異なり、フォックス達のデザインも『ゼルダの伝説 風のタクト』の様な平たいカートゥーン調に変更されていて違和感が強い。彼らが一堂に会するADVパートも簡単な背景画像と左右にバストカットを配置しただけの簡素な物となっており、仕草もテキストに合わせて ハナモゲラ語を発し、口をパクパク目をパチパチさせるだけ 。そんなシチェーションで男女間の確執を描いても多くのプレイヤーが呆然とするだけである。 その一方、EDの画像はシリーズのデザインを務めてきた今村孝矢氏による水彩画である。色彩は美麗だが、キャラクターの顔のバランスがやや崩れて見えるなど、独特の画風から賛否が分かれる。 ストーリー関連 重厚さを狙ったのか、話がしょっぱなからハード気味。 物語に深みを出すためなのだろうが、全体的に描写が浅いためあまり意味を成していない。 + 大まかなお話 のっけからチーム分裂済という説明が入り、下記の都合でナウス以外の全メンバーが離脱している。さらに進め方によってはさらに酷い展開になることも。 ペッピー: 病床に伏したペパー将軍に代わり、軍のトップに就任。 スリッピー: 恋人アマンダとの時間を大切にした方がいいと帰郷。ちなみにどのルートに進もうと恋人とは仲良くやっている。 ファルコ: こんな金にならない仕事はやってられんと族の世界へ帰る。 元々スターフォックスチームは仕事が少なく、常に資金不足というのは色々なところで語られている。そんな中チームの母艦も前作で盛大に轟沈してしまっているなど出費がかさんでおり、「金にならない仕事」という彼の言い分も頷ける。長年我慢が積み重なり限界を迎えてしまったと考えれば理解できなくはないだろう。 ちなみに、ファルコは過去にも一度チームを脱退している。 クリスタル: これ以上危険な事はさせたくないからチームを抜けてほしいというフォックスの意志に反発、大ゲンカの末に出奔しコーネリア軍の戦闘機パイロットに。 ウルフ: 積み重ねてきた悪事に裁きが下され、現在はメンバーであるレオン、パンサー共々指名手配となり、莫大な懸賞金をかけられた尋ね者となっている。 スターウルフの悪事については詳しく語られない上、『アサルト』ではアパロイド撃破に大きく貢献した実績もある。なぜ指名手配されているのかは不明。 進め方によっては違うキャラの視点で進むことがあるのだが、単独行動するファルコだろうが、ライバルポジションのウルフで進行しようと常に母艦はグレートフォックスで、ナビゲーターはナウスになるという不自然な状況に。 当然ながら、ナウスが最初に共に行動しているのはフォックスである。ストーリー展開にもよるが、フォックスはナウスによって母艦から追い出されたとも思えてしまう。 結果的にナウスと共にストーリーが進む形となるため、本作の主人公はナウスと言われてしまうことも。 発売数年後のインタビューにて、「フォックスやファルコ、ウルフが使っているのは実は全部同じ型のレンタルの戦艦」と言う設定が発表されたが、現在では後付けと思われても仕方がない。後付けでなかったにしても、ナビがナウスのままなのはやはり不自然である。 2周目以降は分岐選択が可能になり分岐次第でエンディングが変化する、所謂マルチEND方式になっている。しかし正統派のエンディングの方が少なく、大抵はバッドエンド的なエンディングである。しかもいろいろな意味で酷い内容のものが多い。 しかしifEDやネタEDは笑えるものもあり、一見の価値はあるとの評価する声も無い訳ではない。良くも悪くも人を選ぶエンディングが多い。 また、この分岐は会話中に表示される選択肢によるもので、『64』のようなステージ中に特定の条件を満たすことによる分岐は存在しない。 + ED一覧 エンディングの名前は最終ステージの名前と同じ。いくつか両立可能なEDがあるので組み合わせてみるのも面白いかも? 新キャラは名前だけだとわかり辛いので、うち何名かは簡単な解説も掲載しておく。(他はストーリー上の存在感が薄いので省略) 新キャラ名 解説 ルーシー・ヘア ペッピーとその亡き妻ビビアンの娘。宇宙物理学の教師だが、元はパイロット志望だったので戦闘機にも乗れる。 アマンダ スリッピーの恋人。何故かファミリーネームがない。どうでもいいがアマンダの方が惚れたらしい。 アッシュ・ボウマン スターフォックスに憧れるコーネリア軍所属パイロットの好青年。アンドルフの孫というわけありな出自だが、本編中では大して取り沙汰されない。 ED1.フォックスとクリスタル タイタニアでクリスタルと再会するも、クリスタルはフォックスだけでなく他のチームメイトにも冷たい態度をとり続ける。 しかし最後の戦いを通じて和解。フォックスもこの戦いで友情や愛情の大切さを身にしみて感じた。 その後スリッピーの恋人アマンダがスターフォックスの新たな仲間となり、アッシュは再生したベノムの新たな主となったのだった。 アマンダの加入で5人組のチームになる展開には驚きだが、全エンディングの中でも比較的まともなEDの一つ。また、アッシュはED6のベノム帝国に繋がる存在となっている。 ED2.さよならフォックス 最後の戦いを終えたフォックスはチームを解散し、クリスタルとの平穏な生活を送ることを決めた。 数年後、2人の間に生まれた息子、マーカスはすくすくと成長し、やがて父の影響を受けコーネリア軍パイロット士官学校に足を運ぶ。 その後マーカスはスリッピーの息子、ペッピーの孫娘、そして伝説的なパイロットとなったファルコ(*2)と共に、新たなスターフォックスを結成する。 トゥルーエンドと思われるEDだが、フォックスの引退を「シリーズ終焉を暗示している」と捉える声もある。ただ、シナリオ自体はかつての仲間達との友情をメインに据えたアツイ展開なので出来は悪くなく、第三期スターフォックスとED6のベノム帝国との戦いに期待するファンも多い。 ED3.アングラー皇帝 アングラー軍に勝利し、再び平和を取り戻したスターフォックス。 だがクリスタルと和解はしたもののわだかまりは完全に解くことは出来ず、数ヶ月クリスタルはフォックスにスターウルフに戻ることを告げる。 フォックスは泣きながらチームに残って欲しいと懇願したが、クリスタルの気持ちは変わらなった。こうしてフォックスは今度こそクリスタルを失うことになってしまった。 平和は取り戻したがヒロインとは破局してしまう腑に落ちないED。なお、一周目は強制的にこのEDになる。 ED4.復活!スターウルフ! フォックスを利用して浄化装置を手に入れ、クリスタルとともにアングラー軍を打ち倒し見事に汚名返上をしてみせたスターウルフ。 しかしクリスタルは街に出ては裏切り者として後ろ指をさされ続けるのに耐えられず、スターウルフからも離れてしまう。 数年後、クリスタルは別星系でクラゾアと名乗り凄腕の賞金稼ぎになっていた。フォックスは一度だけクラゾアと遭遇したが、彼女がクリスタルであるということに気付くことはなかったという。 恋人が知らない人になってしまった切ないバッドエンド。 ED5.ルーシーとクリスタル コーネリアを守りきった女性陣(ルーシー アマンダ キャット クリスタル)。やがてフォックス達がアングラー軍を倒したという朗報を聞き、クリスタル達は御馳走を作ってもてなすことに。 ペッピーとルーシーは今は亡きビビアンの思い出を久し振りに語り合う。 フォックスとクリスタルも互いの気持ちを打ち明け、クリスタルはスターフォックスに復帰する決意をしたのだった。 家族や仲間とのつながりが感じられる温かいED。精神衛生上これが真EDであると主張するプレイヤーもいるとか。 ED6.アッシュの選択 スターフォックスの協力もあり、アングラー軍を打ち倒したアッシュ。その後彼はベノムを再興させる決意をする。 数年後、豊かな惑星となったベノムに次々と移住者が現れ、アッシュは指導者となり自然と科学が調和した惑星を創ることに成功。 数十年後、アッシュを中心に巨大帝国となったベノム。「宇宙の中心はベノムである」というアッシュの演説に人々は熱狂し陶酔し、再びベノムは宇宙の脅威となった。 所謂「歴史は繰り返される」ED。ただし、前述の第三期スターフォックスが繰り広げる、この新生惑星ベノム帝国との戦いが見たいというプレイヤーは少なくない。 ED7.スリッピーの決心 スリッピーはアクアスにてアマンダの無事を確認し、彼女を守るために故郷に戻り唐突に結婚式を挙げることを決意する(*3)。 数年後、アクアスにはたくさんの子供に囲まれたスリッピーの姿が…。 さらに数十年後、年老いたスリッピーは近所の子供達に若かりし頃の武勇伝を聞かせるのが日課となっていた。そして時折彼は思う。「フォックス達は今頃どうしているだろう…」。 一見ほのぼのしたEDだが、戦争やフォックス達のその後を完全になおざりにしてしまっている(一応スリッピーは気にしてはいるが…)。皆投げ出して数十年音沙汰なしはあまりに酷い。 ED8.ピグマの逆襲 ファルコはナウスの忠告も聞かず、脇に逸れた戦闘を繰り返した結果最終決戦に行きそびれ、仲間はずれになってしまう。自分はほとんど関わっていないため、オメオメ仲間と喜びを分かち合うわけにもいかず、一人悶々とする。 そんな彼にキャットから「スターフォックスなんかやめて、新しいチームを結成しよう」と持ちかけられる。落ち込んでいたこともあり、ファルコはこの提案に素直に耳を傾ける。 ファルコはアッシュもチームにスカウトし、新たな遊撃隊「スターファルコ」を結成。フォックスの好敵手となったのだった。 最短ルートで辿り着くED。不協和音を繰り返した末に、人間関係的にはかなりのバッドエンド。 但しファルコは前にもチームを脱退した事があり、こちらの方が文字通りに羽を伸ばせるのではないかとする意見もある。 あくまで別チームになっただけであり、フォックス達も事情やファルコの性格については十分理解していると思われるので、見た目ほど人間関係も崩壊していないかもしれない。というかそうだと信じたい。 ED9.ピグマの怨念 いくつもの罠にはめられた結果、手柄をスターウルフに奪われてしまったフォックス。 フォックスは名誉も恋人も全て失い、泣きながらファルコと共にやけ食いに走る。 そんな時にファルコから慰めついでにG-ZEROグランプリに出場することを提案される。結果、ぶっちぎりで優勝し忽ちサーキットのスターとなった。そして、彼らがスターフォックスであったことなど、もはや誰も覚えていないのであった。 最悪のバッドエンドにしてネタED。ちなみに「G」であって「F」ではない。上述した別EDの件もあって、本作のピグマはバッドエンドへと誘う存在でしかない。 キャラクター・設定関連 スターウルフのメンバー、レオンのキャラが改変されている。 『64』では冷酷で血が大好きという設定があり、『アサルト』まではクールな二枚目(?)といった立ち位置だったのだが、なぜか本作では気が優しいという設定になっている。 一人称も「私」から「オレ」に変わっており、セリフまわしも妙に小物臭い。カメレオンだから性格も変わるというのだろうか? 一応初登場になるはずだった『スターフォックス2』のレオンは似たような性格だったが、こちらは未発売ソフトであり、ユーザーの知ったことではない。 味方キャラの一人であるキャットの性格も『64』のセクシーお姉さんから姉御タイプに変わっている。外見もピンクから黒に変わり全面的に猫である以外共通点がなく、同名キャラである必要性が感じられない。 性格に関しては前々作『アドベンチャー』の前日談の漫画版から引き継いでいるのだが、ゲーム本編だけ(『64』→今作)を見ると変わりようが激しい。 ちなみに見た目を変えたのは前述の今村氏。また、性格は「セリフが増えたから変わった様に感じるだけ」との事らしい。しかし、性格が変わったように感じさせてしまうようなセリフなのは問題だろう。 ショットの性能が独自である上に操作する機会も少ないので扱いづらさは随一。 あるルートではフォックスの父親であるジェームズが参戦してくれるのだが、常に無言で不気味。しかもフォックスにしか認識されていない節もあり、ほとんど亡霊扱いである。 一応、戦闘にはきちんと参加して戦果も挙げられるし、特定条件を満たしてラスボスを倒すと一言だけ労いの言葉をかけてくれるといった生存を示唆する要素もなくはないのだが…。 タイトルを(悪い意味で)覆す程の衝撃的な新設定が存在する。 「危険な研究を繰り返していたせいで、辺境の惑星べノムに永久追放された」というのが今までのアンドルフの設定だった。 そして今作で「ペパー将軍とアンドルフはお互い旧知の存在で、昔から仲が悪かった(文字通りというか見た通りの犬猿の仲)」ということが明かされる。ペパーにとってアンドルフは邪魔な存在であった為に理由をこじつけて危険分子として排除した。ちなみに、追放の決め手となった発明は、実はべノムを生物の住める環境にするための浄化装置だった。……つまり、過去作の物語の発端が「いいがかりで追放されたアンドルフの復讐劇」だったという驚愕の設定である。アンドルフの行った行為自体は間違いなく復讐ではあるが、元は「正義の鉄槌を受けた悪者の逆恨み」というパターンであり、ストーリー的には完全な勧善懲悪ものの筋書きに則っていたのだが……。また、この設定変更によって善人の立ち位置であったはずのペパー将軍に「善い人に見えて実は嫌なやつ」という印象も否めなくなった。 さらに言えば、二人の老人のくだらない小競合いが星系一つを巻き込む一大戦争に発展という、非常にしょうもない話と化してしまった。両軍の全兵員及び民間人からすればとんだとばっちりである。 冒頭の流れといい「単純な勧善懲悪に納まらない複雑なシナリオ」を目指したのかもしれないが、仮にそうだったとしても夢も希望も面白味も無い、ただただしみったれたシナリオになってしまっては仕方ない。 そして、これを明かしてフォックス(とプレイヤー)を混乱させるだけ混乱させておいてその後の追及などは全く無しという体たらくである。 なお、この情報はクリスタルの口からさらりと出てくるのだが、彼女がそれを知っている理由は説明されない。 本作の敵軍であるアングラー軍もどの様な侵略行為を行っているかは一切説明は無く、ナウス曰く『ベノムの硫酸海を活動の拠点とするクロム鋼(*4)を主装甲にした軍隊』と序盤で明かされるが、何故かここに来て現実の合金鋼の技術が登場する。シリーズでもカートゥーン要素が強い本作とは相容れぬ設定であり、違和感しかない。 評価点 フォックス以外のキャラクターを操作することができる。 スターフォックスメンバーはもちろん、ライバルのスターウルフメンバー、『64』では友軍だったビルやキャット、そして今作からの新キャラと非常に多彩。 各キャラクターごとに専用マシンが用意されている。外見だけではなく、性能も千差万別であり、キャラの個性をマシンが殺してしまうなどということがない。 ちなみにフォックスのアーウィンIIのみ、ルートによってはレーザーのパワーアップがなされるなど主人公機らしい演出もある。 BGMも、名曲ぞろいの『64』をベースに適度なアレンジが施されていて好評。 STGパートのBGMは操作キャラ毎に変更され、各キャラそれぞれに一曲ずつ(*5)、フォックス・ファルコ・スリッピーのみ二曲が用意されている。殆どが新曲だがこちらも好評。 たとえばフォックスには『64』のエリア6が、ウルフは同じくスターウルフ戦のアレンジが与えられており、ビルやキャットに至っては登場した時の専用ジングルをBGMに昇華しているなど、旧作で好評だった曲を採用しているのは嬉しい点である。これらのキャラ毎のBGMはゲーム内のキャラクター紹介でいつでも視聴できる。 粗があるストーリーではあるが、対人関係の厳しさや確執に重点を置いた、所謂「黒い任天堂」を意識したシナリオ構成は非常に味のある物で、個性的な出来ではある。 フルボイスが廃止されたものの、それを補う任天堂らしい味のあるテキストは健在。例えるならAのルートで分からなかったフォックスの心理はBのルートで明かされる等、意外にも心理描写の面では秀逸である。 総評 とにかく操作性が異質で、更に肝心のビーコンくぐりは練習すらできない為、本作独自の操作に慣れないうちはゲームオーバーになりやすい。 そうした苦労の果てに待ち受けるエンディングも「1周目はどうあがいてもヒロインとの破局エンド」とあっては、新規プレイヤーの継続意欲を萎えさせるには十分であろう。 一方慣れたら慣れたで、今度は煩わしい戦闘をこなすだけの作業となる。 STGの楽しみ方の一つでもあるスコアアタックも本作では時間さえかければ誰でも天井まで伸ばせるため、その存在はほぼ無意味。 エンディング制覇には無駄に時間がかかるくせに、それが終わったらもうやることが無い。そのエンディングも費やした苦労の割に合わないバッドエンドの方が多いという、とにかくプレイヤーのやる気を削ぐ事にかけては一級品の出来栄えである。 更にはシリーズ常連キャラクターの設定改変や、従来のシナリオを否定しかねない設定を明かしておきながら碌に風呂敷を畳もうともしないなど、スタッフの過去作品軽視とも取れる姿勢は、熱心なファンであればあるほど開いた口が塞がらなくなってしまうものであった。 問題点ばかりが目立つため勘違いされやすいが、良質なBGMやうまく個性化された搭乗機体など幾つかの評価すべき点もあり、本作は決してクソゲーの烙印を押されるような全く遊べない作品ではない。 しかし残念ながら、傍目から見ても本作の完成度には大きな疑問符をつけざるを得ない。 結果として新規からもファンからも敬遠されてしまい、後に『スターフォックス64 3D』が発売されるまで、シリーズそのものに長い沈黙を強いることとなった。 ファンの間で本作が忌み子扱いされるのも、この有様では已む無しと言う他ないだろう。 余談 本作では水中マップでも、各マシンがそのまま水中戦を行う。このため、『64』に登場した潜水艦ブルーマリンはやはり使われない。まぁ当時から「一回きり」と明言されていたが……。 このアーウィンが海の中で飛行する設定は、後に『スーパーマリオメーカー』においても再現されている。 2016年には、『64』から本作までの設定をリセットした新たな時系列の完全新作『スターフォックス ゼロ』がようやく登場した(*6)。 『ゼロ』の詳細はリンク先の頁を参照。スターフォックスシリーズの再始動に安堵したファンも多い様子。 海外のレビューサイトでは、日本とはうってかわって比較的好評の声が多いようだ。 しかし、シナリオ面については Youtube や Reddit などの批評を見ると壊滅的な低評価や「シリーズを殺した」と言われる場合も少なくない。 システム面についてどのような好評を得たのかは定かではないが、GC2作と比較しても容量が少ないハードであった事が功を成し、『初代』に近い無機質なプレイスタイルに回帰した事が要因の一つと思われる。 2016年9月28日にバーチャルコンソールで配信 。 黒歴史ではなかったようだ これにより、Wii Uが一台あれば本作と『64』『ガード』『ゼロ』の計4作、つまりSFCの初代とGC2作以外がプレイ可能になった。 またオートセーブ機能の実装により、結果的にビーコンくぐりの問題点も改善されている。 本作を製作した「Q-Games」代表取締役のディラン・カスバート氏は、 本作はこれまでの作品とは別の世界線のストーリー として作っており、 公式(Canon)であるかどうかは個人の自由 だと述べている。 もっとも、アパロイド戦後という設定から前作と地続きに繋がっている事は明確である為、氏の発言を真に受けるならば、本作は「アパロイド戦後から分岐した別の世界線」または「アパロイド戦まで類似した歴史が続いてきたパラレルワールド」を描いていると言うことなのだろうか……。