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820 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/20(日) 17 30 57 ――Interlude side Gilgamesh ギルガメッシュは拳骨を振り上げていた。 固く握られたソレは長年の修練も相まって岩ほどの無骨さを示し、反面、振り下ろす際には精一杯の労わりを以って、尚且つ適度な優しさを込めて叩く。トン、トン、と拳は軽快な音を醸し出した後、返ってきたのは老人の至福に包まれた笑顔だった。 薄暗い閑居に閉ざされる中、翁の緩んだ表情は、彼にとって場を和ませる唯一の安らぎとなったに違いない。恐らくは壁一面を飾りつくす薔薇の花よりも、無骨な武芸者にはそれに勝る価値があったのではないか。 しばし無言の、しかし心地よい時間が流れた頃、老人はほっと息を吐いた。 「ふぃ~、気持ちいいのぉ。ありがとうの、ギルガメッシュさんよ。肩たたきの感覚なんぞ、ここ数世紀、久しく忘れておったわい」 「へへ、オーバーな爺さんだなぁ。でもいいんだ。タダで居候させてもらうってのも気が引けるしさぁ、第一俺爺さんいないから、こういう感覚って何か気分いいんだよ。妙に新鮮っていうか……」 「嬉しいこと言ってくれるの。……全く、ウチにも2人孫がいるというのに、どちらもワシに冷たくてのォ、家に居ても肩身が狭くて……。ギルガメッシュさんが孫だったら良かったのじゃが……」 「爺さんも大変だな。ま、残り少ない人生、楽しんだモン勝ちさ。あまり気にしていても仕方ないって。……でも、ここにいる間は俺を孫だと思って…………甘えていいぜ~?」 「フォフォフォフォフォ!」 老人は心底愉快で堪らないといった風に、武芸者はそんな様を見るのがとても楽しいといった風に、薄暗く、且つ微かに湿った屋敷に2人分の朗らかな笑い声が響く。もしここに老人の言う2人の孫が居たならば、嫉妬したという可能性も見過ごせないだろう。――もっとも、この屋敷、もといこの老人が通常の枠内に当てはまるような翁であれば。 あらかた叩き終えた肩をそっと撫で、武芸者は指を鳴らして揉みにかかる。トドメとばかりに受けた追い討ちに、老人――間桐臓硯は不覚にも短い吐息を漏らす。武芸百般に通ずる男の指は夏の青竹を越える硬直さを有しており、頑固な肩の凝りをほぐすには充分過ぎた。 「いいのぉ……。妹や姉の方じゃなくて、ギルガメッシュさんが良かったのぉ……」 「よくわらないけど褒めてくれるってのは嬉しいぜ」 やがて幾許かの時間が流れ、頃合いを見計らい武芸者は腰を上げた。細かい指の動きで凝った掌をポキポキ鳴らせながら肩を回し、腰を曲げる。夕飯まで穏やかな時間に浸り続けるのも悪くはないが、今の彼にはそれ以上にやっておきたいことがあった。 「爺さん、肩たたきはこれで終了だ。俺はこれからちょっと出掛けてくる。夕飯前には帰ってくるから」 「ほ? どこに行くのかいの?」 「神様にお参りさ。こう見えても俺は信神深いんだ」 無論半分は口実である。眼前のこの益荒男が、実体の伴わない神を信仰するなどそんな柄に見えるだろうか。もしも百人がこの場に居合わせたとしたら、百人とはいかなくとも八十人くらいは『ノー』と答えるに違いない。しかし毎度毎度文明そのものを異にする平行世界を旅してきた身である。状況確認が即己の身の安全に繋がるという鉄則は、経験を得ていく内に自然と脳内に刷り込まれていた。 「神様かいのう。ワシは信じとらんがのう。……それはそうとして、お主が祈る神さんはキリストさんかいの? それともお釈迦さんかいの? この町には教会と寺が互いに鎬を削りあっとるでのぅ……」 「そうだなぁ……」 Ⅰ:寺 Ⅱ:教会 Ⅲ:どちらでもない 投票結果 Ⅰ:0 Ⅱ:5 Ⅲ:1
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154 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/18(火) 01 00 00 「あっちにある白い建物。あの中で野宿しよう。夜が過ぎさえすれば、死者が迷い出ることなんてないだろ?」 「へ? あそこは……」 指差す彼方には、一面の荒野に堂々と構えた神殿の赴。 別段そこが安全だと確信していた訳ではない。しかしこのまま何の拠り所も得ずに一夜を過ごすよりも、遥かに現実的だと判断しただけだ。 「どうだろ? ここって遺跡なのかな? それとも入っちゃ不味かったりする?」 「そう、ねえ」 顔を下に重く傾き、固く腕を組む。 今も尚あの神殿に向かって歩き続けているというのに、どうしてだか彼女は乗り気ではない。やはりすぐ目についた場所を寝床に選ぶのは迂闊だったか。 しかし背中で寝ている筈のマキナの一言で、相談は収束の流れをみせてくれた。 「僕、聞いたことありますよ」 「マキナ?」 「と言っても、冒険者の会話を横手で聞いていただけですが。えっと、ここはタロンギ地方だから……『メアの岩』という名前らしいですね。移動装置、とも聞きましたケド」 なるほど。岩な上に移動装置か。 ……さっぱりわからん。 どっちにしろ虎穴に入らずんば虎児を得ず。何事もやってみなければわからない。 ――俺は半年間の狩猟生活のお陰で、身を以って経験することの重要性を嫌というほど実感させられていた。 「行ってみよう。一応、移動装置と銘打つからには、獣人どもの巣ってことはない筈だ。もし万が一その通りだとしても、その時は次の手を打てばいい」 「う、ん……。わかった」 「いいんじゃないですか。話を聞いた冒険者達からは、危険そうなニュアンスは感じられませんでしたし。どっちみち今日は疲れて堪りません。早く休みたいな」 「アンタは一日中負ぶさりっ放しだったじゃない!」 いがみ合う2人を放っておき、早速神殿のチェックを始める。獣人は……強化した眼で観察するものの、周囲にはカラス人間が2人(2羽?)うろついているだけで、決して中に入ろうとはしない。 魔除けの護符でも貼ってあるのか。あれならば、野宿しても寝込みを襲われる心配はないだろう。 次に外装のチェック。……奇怪な形をしている。幼児が作った粘土細工のようにいい加減で、まるで凹凸というものが見られない。雑な言い方をすれば、真っ白なヤドカリ。中央の神殿部から三つの台座が伸びており、それが足に形容される。それぞれの台座の上には、光輝く何かの煌き。 「クリスタル? いや、まさか。こんなずさんな置き方をしているのなら、今俺が苦労している甲斐がなくなる」 最後に肝心の入り口は。 神殿を先程以上に仔細に観察する。だがどうしたことか。表面を追ってみても白い外壁が続くばかりで、建築物には絶対にある筈の扉がない。 獣人に見つからないよう慎重に距離を置き、神殿の膝元まで到達する。そのまま周囲をぐるりと回るも…………。 「ない。……おかしいぞ。入り口のない建物だって? 悪い冗談だ」 ここまで期待させておいて、やってくれる。 奥の手の『解析』を試みるが、対象が思った以上にでかいことと、得体の知れない膜に邪魔されることにより、内部の構造が上手く把握できない。 他の場所を探そうと辺りを見回すが、時既に遅し。黒く染まりかけていた空は今や完全に闇に呑まれ、夜の姿を呈していた。アンデッドが、くる。 「――ち、仕方ないか。急いで2人を呼んできて、野宿の準備をしよう」 幸い神殿の底は地についておらず、僅かに浮いた形で建てられている。この下ならば、風は防げずとも雨は防げるだろう。寒いのなら俺が持っている毛皮に包まればいい。 ――その後、運良くアンデッドに遭遇することなく2人を連れ出すことに成功し、手早く野営を張ることができた。 Ⅰ:翌日、ジュノに到着した Ⅱ:何故だか寝付けない、起きている奴いるのかな? Ⅲ:何故だか寝付けない、星でも観て気を晴らそう
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図鑑のトップページへ戻る No. 通常入手系 レアガチャ限定系 コラボ系 期間限定D系 レーダー その他 タグ検索 覚醒 スキル No.001-No.051-No.101-No.151-No.201-No.251-No.301-No.351-No.401-No.451- No.501-No.551-No.601-No.651-No.701-No.751-No.801-No.851-No.901-No.951- No.1001-No.1051-No.1101-No.1151-No.1201-No.1251-No.1301-No.1351-No.1401-No.1451- No.1501-No.1551-No.1601-No.1651-No.1701-No.1751-No.1801-No.1851-No.1901-No.1951- No.2001-No.2051-No.2101-No.2151-No.2201-No.2251-No.2301-No.2351-No.2401-No.2451- No.2501-No.2551-No.2601-No.2651-No.2701-No.2751-No.2801-No.2851-No.2901-No.2951- No.3001-No.3051-No.3101-No.3151-No.3201-No.3251-No.3301-No.3351-No.3401-No.3451- No.3501-No.3551-No.3601-No.3651-No.3701-No.3751-No.3801-No.3851-No.3901-No.3951- No.4001-No.4051-No.4101-No.4151-No.4201-No.4251-No.4301-No.4351-No.4401-No.4451- No.4501-No.4551-No.4601-No.4651-No.4701-No.4751-No.4801-No.4851-No.4901-No.4951- No.5001-No.5051-No.5101-No.5151-No.5201-No.5251-No.5301-No.5351-No.5401-No.5451- No.5501-No.5551-No.5601-No.5651-No.5701-No.5751-No.5801-No.5851-No.5901-No.5951- 御三家カラードラゴン○○りんカーバンクルゴブリンオーガ・修験鬼ファイター・ナイトデビルキメラ忍び精霊ゴーレム魔剣士女の子(回復娘)玩具龍攻撃態勢(英雄)スキルLvアップ用モンスター幻獣枠メタドラペンドラムギドラノエルドラゴン進化用たまドラ潜在たまドラ○○ピィぷれドラ○○タン元スペダン龍魔石龍ナンバードラゴン常設Dボス降臨ボス晩成型ドラゴン精霊族フルーツドラゴン童話龍剣士旧特典モンスター分類不能希石レア希石:火レア希石:水レア希石:木レア希石:光レア希石:闇 ゴッドフェス限定・元ゴッドフェス限定 一覧 オーディンメタトロンソニアカーリー時女神龍契士獣魔和龍喚士鋼星神フェンリル龍神魔爵アテン日本由来クトゥルフ系ネイコットン争女神大魔女フェス限化降臨モンスター龍刀士クロノマギアメノア シリーズ神 西洋神新西洋神西洋神第3弾和神新和神インド神新インド神北欧神話エジプト神話新エジプト神天使新天使悪魔四獣の神英雄神三国の神新三国の神戦国の神新戦国の神戦国の神第3弾星機の神新星機神明王の神ケルトの神メソポタミアの神 その他 ドラゴンライダー忍者色違いヴァルキリーパズドラZマジシャン鎧騎士魔導書勇士新勇士幻獣ライダー機導龍機導獣パズバトコラボ大賢龍宝石姫伝説の英雄元フェス限定 コラボガチャあり CDコラボ神羅万象チョココラボエヴァコラボアイルーコラボバットマンコラボHUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボDCコミックスコラボぷぎゅコレコラボ北斗の拳コラボB-side Labelコラボファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボガチャ銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダーコラボ妖怪ウォッチWコラボFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEコラボシャーマンキングコラボサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズコラボサムライスピリッツコラボ コラボガチャなし ROコラボ太鼓の達人コラボECOコラボぐんまコラボケリ姫コラボガンホーコラボカピバラさんコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボサーティワンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ三国テンカトリガーコラボパズドラクロスコラボ逆転裁判6コラボPepperコラボマクドナルドコラボ 季節もの+α お正月バレンタインパズドラ学園ジューンブライド夏休みハロウィンクリスマスフェス限ヒロイン龍契士 龍喚士龍楽士神器龍物語 降臨イベント 一覧 15MP級20MP級25MP級50MP級99MP級 スペダン龍 元スペダン龍 華龍蟲龍丼龍猫龍機甲龍犬龍古代龍鉄星龍契約龍転界龍護神龍宝珠龍戦武龍伴神龍 その他 プレゼント モンスターメダル ヌエ・双角トロール古老色違いガチャキャラ色違い降臨キャラその他 トレジャー レーダードラゴンレーダー龍喚士精霊王オルファリオンパーツその他 ステッカーコレクション書籍特典イラストコンテストモンスター購入専用パズドラレーダー連動モンスター交換所専用 リーダースキル:【7×6マス】リーダースキル:【追い打ち】リーダースキル:【コンボ加算】リーダースキル:【覚醒無効状態】 モンスター名で検索 して、 「図鑑/×××」の部分をクリック すると個別ページに飛べます。 タグ検索 ※リンク先は【覚醒スキル】を持つモンスターの一覧です HP強化攻撃強化回復強化火ダメージ軽減水ダメージ軽減木ダメージ軽減光ダメージ軽減闇ダメージ軽減自動回復バインド耐性暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性火ドロップ強化水ドロップ強化木ドロップ強化光ドロップ強化闇ドロップ強化回復ドロップ強化操作時間延長バインド回復スキルブースト火属性強化水属性強化木属性強化光属性強化闇属性強化2体攻撃スキル封印耐性マルチブースト神キラーマシンキラー悪魔キラードラゴンキラー回復キラー攻撃キラー体力キラーコンボ強化ガードブレイク追加攻撃チームHP強化チーム回復強化ダメージ無効貫通覚醒アシスト超追加攻撃スキルチャージバインド耐性+操作時間延長+雲耐性操作不可耐性スキルブースト+HP80%以上強化HP50%以下強化L字消し軽減L字消し攻撃超コンボ強化コンボドロップスキルボイスダンジョンボーナス ■攻撃系 ダメージダメージ+吸収ダメージ+自傷割合ダメージ固定ダメージ ■回復系 体力回復バインド回復覚醒無効状態回復 ■デバフ系 ターン遅延防御減少毒属性変化 ■盤面変化系 目覚めドロップロックドロップロック解除 ■強化系 ドロップ強化全体攻撃コンボ加算 ■ギミック無効化系 ダメージ吸収無効化属性吸収無効化ダメージ無効貫通消せないドロップ回復 ■パラメータ強化系 属性エンハンスタイプエンハンス回復力エンハンス覚醒数エンハンス ■防御系 ダメージ軽減 ■操作補助系 操作時間延長時間停止 ■ドロップ変化系 シングル変換ダブル変換列変換ランダム変換全ドロップ変換ドロップリフレッシュ特定型ドロップ生成 ■変換先ドロップ 火ドロップ水ドロップ木ドロップ光ドロップ闇ドロップ回復ドロップお邪魔ドロップ毒ドロップ ■その他 4ターン以下のスキル反撃ランダム効果ヘイストリーダーチェンジ落ちコン無効ルート表示 ↑カテゴリを選んでください 図鑑/シリーズ:ファイナルファンタジーコラボ/火属性 スコール No.2033 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル 俺のそばから離れるな 進化素材 炎の番人 コスト 12 HP 568 3,725 ターン(最短) 12(7) 虹の番人 タイプ 攻撃 攻撃力 639 2,109 Lスキル ラフディバイド 神化の紅面 主属性 火 回復力 60 166 進化元 なし ダブトパリット 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 孤高の獅子・スコール ダブミスリット 覚醒 火ドロップ強化 / 2体攻撃 / 操作時間延長 / スキルブースト / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 2体攻撃 / 火ドロップ強化 孤高の獅子・スコール No.2034 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 俺のそばから離れるな 進化素材 コスト 22 HP 1090 3,925 ターン(最短) 12(7) タイプ 攻撃 攻撃力 977 2,309 Lスキル エンドオブハート 主属性 火 回復力 92 166 進化元 スコール 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / 操作時間延長+ / スキルブースト+ / チームHP強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 2体攻撃 / コンボ強化 超覚醒 2体攻撃 / コンボ強化 / バインド耐性+ ドット・スコール No.3810 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル だったら壁にでも話してろよ 進化素材 コスト 32 HP 4,525 ターン(最短) 6(6) タイプ 攻撃/体力 攻撃力 2,259 Lスキル ブラスティングゾーン 主属性 火 回復力 16 進化元 孤高の獅子・スコール 編集 副属性 なし EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 2体攻撃 / 操作時間延長 / スキルブースト / 火ドロップ強化 / ダメージ無効貫通 / ダメージ無効貫通 / 2体攻撃 超覚醒 2体攻撃 / コンボ強化 / バインド耐性+ エース No.2045 レア度 4 レベル 1 最大Lv50 スキル 我ら、来たれり 進化素材 炎の番人 コスト 10 HP 526 3,025 ターン(最短) 20(15) 神化の紅面 タイプ バランス 攻撃力 538 1,483 Lスキル デッキオープン アメリット 主属性 火 回復力 109 301 進化元 なし ダブルビリット 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 アギト候補生・エース ミスリット 覚醒 2体攻撃 / 火ドロップ強化 / スキルブースト / 火ドロップ強化 / スキルブースト アギト候補生・エース No.2046 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル 我ら、来たれり 進化素材 コスト 20 HP 1010 3,025 ターン(最短) 20(15) タイプ バランス 攻撃力 824 1,683 Lスキル アタックデッキ 主属性 火 回復力 167 351 進化元 エース 編集 副属性 闇 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 火ドロップ強化 / スキルブースト / 火ドロップ強化 / スキルブースト / スキルブースト / スキルブースト 超覚醒 2体攻撃 / バインド耐性+ ティナ No.2772 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル 幻獣達よ…私を受け入れて 進化素材 コスト 12 HP 2,913 ターン(最短) 14(7) タイプ 攻撃 攻撃力 2,093 Lスキル 魔導ミサイル 主属性 火 回復力 433 進化元 なし 編集 副属性 光 EXP 400万 707,107 進化先 トランス・ティナ 覚醒 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / スキル封印耐性 / スキルブースト / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / スキルブースト トランス・ティナ No.2773 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 幻獣達よ…私を受け入れて 進化素材 コスト 12 HP 3,513 ターン(最短) 14(7) タイプ 攻撃 攻撃力 2,093 Lスキル ライオットソード 主属性 火 回復力 433 進化元 ティナ 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 火ドロップ強化 / L字消し攻撃 / L字消し攻撃 / コンボ強化 / スキル封印耐性 / スキルブースト+ / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 超覚醒 L字消し攻撃 / コンボ強化 / バインド耐性+ ドット・ティナ No.3818 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル みんなの未来を守るため! 進化素材 コスト 32 HP 2,313 ターン(最短) 7(7) タイプ 攻撃/回復 攻撃力 2,093 Lスキル メルトン 主属性 火 回復力 793 進化元 トランス・ティナ 編集 副属性 なし EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / スキル封印耐性 / ダメージ無効貫通 / ダメージ無効貫通 / L字消し攻撃 超覚醒 L字消し攻撃 / コンボ強化 / バインド耐性+ レイン No.2783 レア度 4 レベル 1 最大Lv50 スキル それが騎士の信条だ! 進化素材 コスト 10 HP 3,090 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス 攻撃力 1,478 Lスキル ブレイジングストーム 主属性 火 回復力 305 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 王国の騎士・レイン 覚醒 火ドロップ強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 火ドロップ強化 / スキルブースト 王国の騎士・レイン No.2784 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル それが騎士の信条だ! 進化素材 コスト 20 HP 1156 3,390 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス 攻撃力 551 1,528 Lスキル シャイニングノヴァ 主属性 火 回復力 110 335 進化元 レイン 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 火ドロップ強化 / スキルブースト / バランスキラー / バランスキラー 超覚醒 コンボ強化 / バインド耐性+ オニオンナイト No.3295 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル 後悔したって知らないよ? 進化素材 コスト 12 HP 3,848 ターン(最短) 12(7) タイプ バランス 攻撃力 1,810 Lスキル ソード&マジック 主属性 火 回復力 310 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 光の戦士・オニオンナイト 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 / スキルブースト / 火ダメージ軽減 / 火ダメージ軽減 / 火ダメージ軽減 光の戦士・オニオンナイト No.3296 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 後悔したって知らないよ? 進化素材 コスト 22 HP 3,848 ターン(最短) 12(7) タイプ バランス 攻撃力 2,110 Lスキル 流剣の舞 主属性 火 回復力 310 進化元 オニオンナイト 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / 2体攻撃 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 / スキルブースト / 暗闇耐性 / お邪魔耐性 / 毒耐性 超覚醒 コンボ強化 / 2体攻撃 / バインド耐性+ ドット・オニオンナイト No.3823 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル よーし、決めてやる! 進化素材 コスト 32 HP 3,848 ターン(最短) 7(7) タイプ バランス 攻撃力 2,110 Lスキル 高速ヒット 主属性 火 回復力 310 進化元 光の戦士・オニオンナイト 編集 副属性 なし EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 / ダメージ無効貫通 / ダメージ無効貫通 / 2体攻撃 超覚醒 コンボ強化 / 2体攻撃 / バインド耐性+ アーロン No.3300 レア度 4 レベル 1 最大Lv50 スキル 今こそ決断する時だ 進化素材 コスト 10 HP 3,000 ターン(最短) 11(6) タイプ 攻撃 攻撃力 2,055 Lスキル 牙龍 主属性 火 回復力 0 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 伝説のガード・アーロン 覚醒 強化合成用キラー / 進化用キラー / 悪魔キラー / マシンキラー / 体力キラー 伝説のガード・アーロン No.3301 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル 今こそ決断する時だ 進化素材 コスト 20 HP 3,000 ターン(最短) 11(6) タイプ 攻撃/体力 攻撃力 2,255 Lスキル 征伐 主属性 火 回復力 0 進化元 アーロン 編集 副属性 闇 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 強化合成用キラー / 進化用キラー / 悪魔キラー / マシンキラー / 体力キラー / 回復キラー / スキルブースト 超覚醒 コンボ強化 / バインド耐性+ イダ No.3798 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル やっちゃるよ! 進化素材 コスト 12 HP 4,000 ターン(最短) 11(6) タイプ 攻撃 攻撃力 2,045 Lスキル 羅刹衝 主属性 火 回復力 93 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 若き解放者・リセ 覚醒 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / スキル封印耐性 / コンボ強化 / コンボ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 若き解放者・リセ No.3799 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル やっちゃるよ! 進化素材 コスト 22 HP 4,300 ターン(最短) 11(6) タイプ 攻撃/体力 攻撃力 2,245 Lスキル 紅蓮羅刹衝 主属性 火 回復力 93 進化元 イダ 編集 副属性 木 EXP 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / スキル封印耐性 / コンボ強化 / コンボ強化 / スキルブースト+ / 雲耐性 / 操作時間延長 超覚醒 ダメージ無効貫通 / L字消し攻撃 / バインド耐性+ ドット・イダ No.5401 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル よーし、ぶっぱなすよ! 進化素材 コスト 22 HP 4,300 ターン(最短) 10(10) タイプ 攻撃/体力 攻撃力 2,245 Lスキル 地烈斬 主属性 火 回復力 93 進化元 若き解放者・リセ 編集 副属性 なし EXP 400万 4,000,000 進化先 若き解放者・リセ(退化) 覚醒 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / スキルブースト / コンボ強化 / ダメージ無効貫通 / ダメージ無効貫通 / 操作時間延長 超覚醒 ダメージ無効貫通 / L字消し攻撃 / バインド耐性+ コメント めっちゃ見やすくなってるー! レイアウト弄ってくれた人に感謝 -- 2017-12-23 21 21 29 Include_cacheの仕様変更を受けてのフォーマット変更だったみたいだけどこっちの方が素直に探しやすくて見やすいね 作業お疲れ様です。 -- 2017-12-25 15 04 17 プラグインエラーになってちゃんと表示されていません…… -- 2018-03-03 16 58 03 スキル・リーダースキルについて、プラグインエラーになっている箇所を修正しました。 -- 2019-06-02 18 56 40 ハロウィンマドゥのページがない? -- 2019-11-04 14 38 58 もうだめだなここも -- 2019-11-29 16 32 23 どこよりも参考になるサイトだったのに終わったか? -- 2019-11-30 16 43 58 図鑑カテゴリ一覧の部分、スマホだと表示が崩れる -- 2019-12-02 23 37 35 取り急ぎ、名前だけ図鑑に入れたけど個別ページないからリンクにいれてませぬ -- 2020-02-21 20 12 08 こいつだけ同シリーズのキャラいないし、覚醒とがりすぎだし扱い特別すぎ -- 2020-07-07 14 15 12 コメント すべてのコメントを見る
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ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士 目次 -目次 ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士FFレジェンズ ストーリー序章 暁の章 フリーシナリオ竜騎士編 『最後の竜騎士』 吟遊詩人編 『吟遊詩人の恋』 メモリスト編 『哀しみのメモリスト』 ナイト編 『騎士の復活』 レンジャー編 『光奪われしレンジャー』 暗黒騎士編 『さまよう暗黒の騎士』 踊り子編 『戦場の踊り子』 忍者編 『忍びの運命』 キャラクターソール Sol セーラ Sarah アイギス Aigis ダスク Dusk ナハト Nacht ディアナ Diana アルバ Aiba グレイブ Glaive エルゴ Ergo バルバラ Barbara 謎のじいさん The mysterious old man フレイ Frey エドアルド Eduardo グラム Gram アルジイ Algy マトーヤ Matoya ガウェイン Gawain ジンナイ Jinnai シド Sid 火のバウガウヴェン Baugauven 土のアシュマダイ Asmodai 水のスティクス Styx 風のヴァータ Vata 著作権表記 (C)2010 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION/(C) 2010 YOSHITAKA AMANO FFレジェンズ ケータイでつづられる「ファイナルファタンジー」シリーズの完全新作 ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士 2Dのドットで描かれるグラフィック FF5を基調とした『ジョブチェンジシステム』 アビリティから新たな技を閃く『Fアビリティ』 クリスタルを巡る光と闇のストーリー 懐かしくも新しい、FFシリーズの新たなる伝説… ストーリー かつて… 世界は戦乱に明け暮れていた。 だが、大いなる理想をかかげる 大国アヴァロンの尽力により 世界は平穏を取り戻し 新たなる発展の時代を迎えていた。 のどかな小国で希望に満ちて暮らす少年たち。 過酷な北の大地より、任務のため飛空艇に乗せられた少年たち。 彼らが運命的な出会いを果たすとき クリスタルはかつてない輝きを放つ。 その光は、果てしなく広がっていった。 訪れる静寂。 そして世界は光と闇へ――。 序章 のどかな辺境の小国ルクスに暮らすソールとその悪友グレイブは、 幼なじみのディアナの兄アイギスが遠征より戻るのを心待ちにしていた。 遠征より戻ったアイギスたちは国王の命により、 クリスタルの異変を調べるため神殿へ向かう。 そこで出会った旅の預言者エルゴ。 果たしてクリスタルに何が起こっているのか? 暁の章 極寒の大地ハルモニアの収容所より一隻の飛空艇が飛び立つ。 クリスタル強奪の命を受けた戦災孤児のナハト、 そして双子のアルバ、ダスクは、 飛空艇に捕らわれていた神秘的な少女セーラと出会う。 彼らがクリスタルにたどり着いた時、 まばゆいばかりの輝きが眼前に広がった。 フリーシナリオ 光の章 竜騎士編 『最後の竜騎士』 空中戦艦の墜落によりルクスより遥か西の大陸にやってきたソールたち。 飛空艇が台頭する以前は、空の覇権を握っていた竜騎士の里ディストを訪れる。 だが竜騎士部隊はすでに全滅し、 戦いを共にした飛竜たちも人間に愛想をつかし山へと姿を消していた…。 吟遊詩人編 『吟遊詩人の恋』 竜騎士バルバラと別れ新たな大陸に渡ったソールたち光の戦士。 海賊たちに封鎖された漁村カーポを解放し、 たどりついたのは美しい港町ルサルカだった。 そこで待ち受けていたのは、 魔女の噂と夜な夜な聞こえる不気味な歌声だった…。 メモリスト編 『哀しみのメモリスト』 帝国の飛空艇の後を追い、 産業都市ファブリカへ向かう光の戦士たち。 だが、そこには何かを捜索する帝国兵たちの姿があった。 アイギスらと二手に分かれたソールとセーラは奇妙な人形を発見する。 ナイト編 『騎士の復活』 アヴァロン帝国の最終兵器となる、 建造中の巨大戦艦ヘリオガバルスから辛くも脱出した光の戦士たち。 訪れた港町バースで、かつて世界を統治していたブルトガング王国の話を聞く。 そこで出会った酔いどれの男を追って、セーラは姿を消した…。 闇の章 レンジャー編 『光奪われしレンジャー』 クリスタルの神殿で異変に巻き込まれたナハトたち。 変わり果てた大地から難破船で流れ着いた先は、 エルフの守り神である天空樹ユグドラシルが そびえ立つ遥か東の大陸だった。 エルフの里アルフヘイムを目指すナハトたち。 だが、そこには脱出不可能な迷いの森が広がっていた…。 暗黒騎士編 『さまよう暗黒の騎士』 エルフの里を後にしたナハトたちは ドワーフたちの協力を得るため新たな大陸に渡った。 ドワーフの村を目指し黒の森に迷い込む一行。 そこに現れたのは血塗られた剣を手にした漆黒の騎士だった。 踊り子編 『戦場の踊り子』 アヴァロン帝国に対して活動を続けるレジスタンス『砂漠の月』の協力を得るため カクラム島にやってきたナハトたち闇の戦士。 広大な砂漠を渡り、 たどり着いたのは治外法権の歓楽街ガーデンガーデンだった。 忍者編 『忍びの運命』 キャラクター 光の戦士 ソール Sol 平和な小国ルクスに暮らす快活な少年。 熱くなりすぎて暴走することもしばしば。 幼なじみのディアナとはケンカが絶えない。 大国アヴァロンの兵となり、飛空艇に乗ることが夢。 セーラ Sarah 帝国の飛空艇に捕らわれていた神秘的な少女。 物静かだが、芯が強く気品を感じさせる彼女の正体は…? アイギス Aigis ディアナの兄で、ソールの師でもあるルクスの剣士。 その腕を買われ、ルクスの英雄として遠征に出ている。 幼くして両親を失ったが、父親代わりとしてディアナを育ててきた。 ダスク Dusk アルバの双子の兄。 妹とは正反対の性格でおだやかな物腰。 常に何者かと連絡をとっているようだが…。 闇の戦士 ナハト Nacht 過酷な北の収容所ハルモニアに捕らわれている戦災孤児の青年。 その生い立ちからか、口数も少なく感情を表に出さない。 ディアナ Diana ルクスに暮らす勝気な少女。 ソールを子供扱いするほどのしっかり者。 遠征に出ている兄アイギカの帰還を待ちわびている。 アルバ Aiba 捕らわれてハルモニアにやって来た少女。 どんな状況下でも冗談めかした毒舌を吐く。 つかみどころのない破天荒な性格。 グレイブ Glaive ソール、ディアナの幼なじみ。 アイギスに習った剣でソールと腕を競っている。 心優しい性格で、ソールとディアナの中をいつも見守っている。 仲間たち エルゴ Ergo クリスタルの異変を感じ取り、 ルクスにやってきた旅の預言者。 光の戦士を探す使命を帯びているというが…。 バルバラ Barbara 全滅したといわれる竜騎士の姿をした女性。 天涯孤独で、幼い頃より飛竜に育てられた。 飛竜の谷に出没し、ソールたちの行く手を阻む。 謎のじいさん The mysterious old man フレイ Frey 迷いの森で途方に暮れるナハトたちの前に姿を現した謎の老人。 視力を失っているようだが、そうとは思えない身のこなしをする。 ひょうひょうとした物言いで軽口も叩くが、その正体は…? エドアルド Eduardo 家族を失い、たった一人で世界を旅して腕を磨いた吟遊詩人。 故郷の町ルサルカに戻り、その歌声で評判となる。 ある夜出会った人魚に一目ぼれしてしまう。 グラム Gram 黒の森に出没する黒い騎士。 かつて帝国と戦い命を落とした騎士が亡霊となってさまよっているとの噂だが…? アルジイ Algy アヴァロン帝国の科学者ルゲイエ博士が生みだした人造生命体。 魔法のエネルギーで駆動している。 帝国が建造中の最終兵器に関係してくるようだが…。 マトーヤ Matoya 砂漠の歓楽街ガーデンガーデンの酒場で評判の妖艶な踊り子。 代々踊り子の血筋で彼女で四代目らしい。 その若さに見合わぬほどの落ち着いた物腰と眼力を持つ。 ガウェイン Gawain かつて世界を統治していたブルトガング王国で 騎士団長に任命された勇敢な騎士。 今では自暴自棄になり酒場に入り浸っている。 セーラとも面識があるようだが…。 ジンナイ Jinnai アヴァロン帝国 シド Sid アヴァロン帝国飛空艇の艇長。飛空艇を使った作戦の指揮をとる。 元は民間の技師だったが、飛空艇の発明とともに 持ち前のしたたかさで成り上がってきた。 目上の四将軍を煙たがっている。 火のバウガウヴェン Baugauven 自信過剰で好戦的。炎の狂戦士の異名をとる。 帝国の特攻部隊を率いている。 必殺技は「零式・炎羅大凶殺」。 土のアシュマダイ Asmodai 一見穏やかな老人だが、その裏に凶悪な本性を隠し持つ術師。 卑劣な策略や諜報戦を得意とする。 大地に含まれる毒素を集めた「腐敗瘴気」でその身を覆っている。 水のスティクス Styx 四将軍の紅一点。 魔女の異名を持つ神出鬼没の魔道士。 水を自在に操り、その身に纏うことで姿を変化させることもできる。 風のヴァータ Vata 各地の荒くれ者からなる傭兵部隊の出。 気ままな性格でゲリラ戦が得意。 ソールのことを子供扱いするが憎からず思っているようだ。
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登録日:2021/06/21 Mon 00 07 06 更新日:2024/06/13 Thu 03 05 00NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 2007年 DS FF FFCC FFCCRoF FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES クリスタルクロニクル ゲーム シリーズ第二弾 スクウェア・エニックス ニンテンドーDS ファイナルファンタジー マルチモードはキャラ崩壊多し リングオブフェイト 星のない世界 涙腺崩壊 足場になる魔石 鬱展開 鬱展開の嵐 『クリスタルは記憶する 聖なる祈りも 邪なる運命も』 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト(FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Ring Of Fates)とは、2007年8月23日にスクウェア・エニックスから発売されたニンテンドーDS用ゲームソフトである。 概要 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルシリーズの第二弾。 前作よりもさらに数百年前の世界が舞台であり、前作と違ってキャラバンに加えて瘴気も存在しない。 また2006年5月に開催されたE3のスクウェア・エニックスのカンファレンスにおける製作発表の場で、河津は今作の位置づけを「人々がクリスタルを恐れていた時代が描かれる」と発言しており、緑色の聖なるクリスタルの他に紅い邪悪なるクリスタルが登場。 主人公に過酷な運命を背負わせる展開も含めてクリスタルは前作とは正反対の存在といえる。 CMソングはaikoの「星のない世界」。 CM ※推奨BGM:「星のない世界」 こんなところで終わるものかっ! 全ての運命は、クリスタルに刻まれる。 FINAL FANTASY CRYCTAL CHRONICLES RING OF FATES 上に挙げたのはゲーム内画面+ムービーを使用したものだが、他にもマルチモードを全面に宣伝したものもある。 システム 今作ではシングルモードとマルチモードの二つがありそれぞれが独立している。 シングルモードではキャラ固定で物語が進行していく。前作ではシングルモードが楽しめなかったという意見が反映されて、今作ではストーリーが奥深く重厚なものとなっている。 全体的に非常にシリアスであり、鬱展開が多い。 一方マルチモードでは悪役がなぜか鍛冶屋になっていたり、王様がフランクな性格になっていたりとキャラ崩壊が激しい。一応これには理由があるのだが… ネタバレ 実はマルチモードの世界観はシングルモードのストーリークリア後の世界である。 このような世界になった経緯はぜひプレイして確かめていただきたい。 マルチモードはキャラクターと種族を自由に選択できる(*1)。一人でもプレイできるが、DSのワイヤレスプレイをすることで最大四人まで協力して進めることができる。 ゲームシステム 全体的に前作よりもアクション面で大きく改善されていることが特徴。 ジャンプすることが出来るようになり、さらにジャンプ攻撃の他にも空中にいる敵にしがみついて攻撃したり、上に乗って敵を踏みつけて攻撃することが出来る。 また味方や敵を持ち上げることもできるようになり、味方を持ち上げて運んだり、あるいは投げつけたり、敵に対しては壁に投げつけてダメージを与えることが出来るなどアクション面での幅が広がった。ただしこれらは敵に対して上記の状態を一定時間以上続けているとやがて反撃してきてダメージを受けてしまうので注意。 今作でも四種族が登場するが、それぞれレイスアビリティという最初から使える固有のアビリティを持っており、またレベルアップにより習得する技もある。 魔法は今作でも魔石によって行うが、これらは当たり判定があって上に乗ることが出来る上に魔石を積み上げることが出来る。 これを利用してショートカットを図った人は数多いことだろう。流石に問題視されたのか次回作では魔石は消費アイテムですらなくなってしまった(*2)。 種族 クラヴァット族 人と人との調和を好み、争いごとを好まない穏やかな性格の種族。 使用武器は剣。レイスアビリティはタッチした敵に向かって瞬時に突進して攻撃することが出来るというもの。 接近戦を得意としており、最終的には通常攻撃回数は5回にもなる。 癖がなく最後まで問題なく使える扱いやすい万能職であり、これといった欠点もない。攻守のバランスも良い。 ただそれ故なのか慣れてくると器用貧乏に感じてしまうことも。 ユーク族 「智」の民と呼ばれており、魔法に関しては最も優れた種族。 使用武器は杖であり、魔法攻撃力に関しては一番。その代わりなのか、物理攻撃と防御はちょっと低め。 通常攻撃では杖そのものは物理攻撃扱いだが、発射される球は魔法攻撃扱い。中距離の間合いを得意とする。 ちなみに魔法の球は水中に落ちるといったん沈んでゆっくりと浮かんでいくという性質がある。 レイスアビリティはフィールドに置かれたモニュメントからタッチペンで線を引くことで見えない足場などを出現させることが出来るため、ステージギミックを解くのに使用する。 また所持している魔石を起点に線を引くと特殊な魔法攻撃を発動することが出来る。 線を引ける分までは発動するため広範囲の敵を一掃できる。また回復魔法でも使用できる。 ちなみにとあるテクニックを使用することで四種族の中で最強の火力を発揮する。 セルキー族 野性的で高い身のこなしと俊敏性を持つ己を第一と考える種族。 唯一二段ジャンプをすることが出来、他の種族ではいけないところもスムーズに進むことが出来るためダンジョンの攻略に最も優れているといえる。 その機動力のお蔭で戦闘でも敵の上に乗ったり、ボスの弱点部分への集中攻撃もしやすいという長所を持つ。 また弓を武器としており遠距離の間合いを得意とするが、レベルが上がると最大で一度に5方向に攻撃でき、至近距離で撃てば複数本分のダメージを与えることもできる。 防御は低めだが火力は高いというアタッカー気質なキャラクターとなっている。 レイスアビリティはタッチした敵に強力な矢を放つことが出来るというもの。 リルティ族 前作では血の気が多く、「武の民」と呼ばれるほど高い武力を持つ種族であったが、今作では錬金術が得意な種族となっている。そのわりに魔法が苦手で攻守がどちらも高めと、武の民の面影が残っている。 おたまやハンマーなどの鈍器を武器に戦う。攻撃は最初は単発だが、レベルアップによって最大で三回まで連続攻撃できるようになる。 単発のときでも十字キーを押しながら攻撃すると連続で攻撃できるうえに、気絶させやすいという特徴を持つ(*3)。 チャージアタックではツボに入って転がって体当たりを繰り出す。戦闘では雑魚散らしに便利。 また姿勢もさらに低くなるのでこれを利用して他の種族では通れない隙間を通ることが出来る。また発動中はダメージを受けるトゲの床の上をノーダメージで進むことが出来る。 チャージブレイクになるとツボの上に乗って玉乗りをしながら突撃するが、姿勢が高くなるので狭い隙間に通れなくなってしまう。 発動中はAボタンでキャンセルすることが可能。 チャージアタックは自然停止では目を回してしばらく動けなくなるので、キャンセルを使用した方がよい。 ちなみにツボから離れていると自分のいるところまで転がってくる。 レイスアビリティはフィールドに魔素があふれているツボから、元素を吸収してそれを錬金することで魔石を生成することが出来る。 フィールドギミックで魔石を使用するものもあり、ハード以降のダンジョンではケアルなどの回復魔法の魔石が出にくくなるので何かと便利なスキル。 キャラクター ユーリィ CV 比嘉久美子 今作の主人公。クラヴァット族の剣士。心優しく素直な性格だが、父ラトフの教え譲りで強い意志の持ち主でもある。チェリンカとは双子なのだが、少し後に生まれたため弟となっている。 幼少期では好奇心旺盛なやんちゃな性格で間の抜けた印象だったが、父が殺されてチェリンカがクリスタルの力を使った影響で植物状態になってしまった以降はしっかり者となる。 そして生き延びるため、チェリンカを守るために剣の修行をし続け心身ともに大きく成長を遂げた。 ハーフクリスタル使いでもあるが、チェリンカと一緒でなければクリスタルの力は使えない。 彼の役割はチェリンカの引き出したクリスタルの力に意味を込めることである。 クリスタルレコードを触れて力を引き出すことが出来るが、それは命を削る行為でもあるため、それが原因で死にかけることもある。 ミースの頭を撫でることが好きだが、これは癖であるようで他のリルティ族の頭も撫でようとする。 チェリンカ CV 黒河奈美 ユーリィの双子の姉。勿論彼女もクラヴァット族。 ユーリィよりも先に生まれたことから何かとお姉さんぶるが、実は怖がりで幽霊とかが苦手。お転婆で勝気な性格だが繊細な面も兼ね備えている。 最高級のクリスタルを握って生まれ、クリスタルの力を使用することが出来るが、ユーリィと一緒でないと発動できない。 また彼女はクリスタルの力を引き出すことが役目となっている。 幼少期に父親がクー・チャスペルに父親を目の前に殺されたことによる怒りと悲しみからクリスタルの力を発動させて追い払ったものの、その代償で植物状態になってしまう。 数年後に漸く植物状態を脱してテレパシーで意思疎通は出来るものの、声を出して話すことは出来ないでいた。 その後レラ・シエルでユーリィが一人でクリスタルの力を行使した影響で死にかけた際、ユーリィを助けたいという想いからようやく声を出せるようになった。 非戦闘キャラで操作をすることが出来ないが、マルチモードでクラヴァット族の女性ユニットはチェリンカと同じ姿が使用されており、元気に剣を振るって戦うチェリンカで遊ぶことが出来る。 アルハナーレム CV:園部啓一 ユーク族の魔法使いでユーリィたちとは家族同然の付き合い。ユーリィとチェリンカからはアルと呼ばれている。 双子の魔法と薬草学の師でもあり、色々教えている。厳しく諭そうとすることもあるが、二人の押しには滅法弱い。 かつてはレベナ・テ・ラのコルカ王に仕える王宮魔道師でもあった。 村をクー・チャスペルら神殿のものに襲撃された際に捕まりヴァール山の頂上に深紅のクリスタルの中に閉じ込められていたが、後の成長したユーリィとチェリンカに助けられて再び仲間となる。 その時にボスとして戦うことになるが、ダメージを与えにくい高い場所にいる上にファイアの魔石からレイスアビリティによる火柱による攻撃をしてくる。 火力が高くなかなか手ごわいが、魔石を回収してしまえば発動しないので魔石が出現したらすぐに回収してしまおう。 ちなみにユーリィーが所持していたものを捨てた場合による魔石からは発動しない。 ミース=クリム CV:和田みちる リルティ族の錬金術師であり、アルハナレームと同じくユーリィたちとは家族同然の関係。 子ども扱いされることが嫌いだが、ユーリィに撫でられること自体は好き。 実際子供ぽくてわがままなところもあり、精神的には子供。またリルティ族の特有の血の気の多さもあり、結構過激な発言をすることも。 村を襲撃された後はレラ・シエルに住み着いていたが脱出することが出来ずに長い間ずっと一人でいた。 かつては王宮に仕えていた錬金術師であり、アルハナーレムとラトフとはその頃からの付き合い。 アルハナーレムとは付き合いが長いからか彼をいじることもしばしば。 ナッシュ CV:日野未歩 深淵の森で魔物と戦っていたところにユーリィ一行と出会ったセルキー族の弓使い。 もともと幼少の時から森の動物たちと過ごして育った野生児。それ故喋ることはできるものの、たどたどしい喋り方をする。 抜群の身体能力と鋭い勘の持ち主で一行を救うことも多い。また動物と話すことが出来る。 野生児になった経緯は生まれ故郷の村で疫病が流行り、ナッシュはその生き残りであり、その後は神獣とともに森で暮らしていたという裏設定がある。 また小説版では神獣の名はコシンという名前であり、ゲリフという魔物と戦うという展開になっている。 義理堅い性格でもあり、森を救ってくれたお礼もかねてパーティーメンバーに加わることになる。 神殿やクリスタルとの関わりは殆どなく、作中での発言通りユーリィにとっては初めてできた友人である。 しかしそれ故かストーリーでは影が薄くなりがちで、声付きでのセリフは作中でたったの二回しかない。 ラトフ CV:高瀬右光 ユーリィとチェリンカの父親。たくましく大柄だが、クラヴァット族らしく穏やかで優しい性格。 正義感あふれる性格でユーリィに意思の強さの大切さを説いていた。 家族と楽しく過ごしていたが、クー・チャスペルに襲撃されて命を落としてしまう。 その後とある場所で再会を果たすことになるのだが… かつては王家に仕えており、アルハナーレムとミースとはそのころからの付き合い。小説版では警備員をしていたらしい。 アーチェス CV:小林さやか ラトフの妻にして双子の母親。レベナ・テ・ラの歴史上もっとも強いクリスタル使いでもあった。 しかしそれが原因で教皇一派に狙われてしまうことに。すでに故人とされているが… また小説版ではメルチェスという姉がいる。 コルカ王 CV 相沢正輝 レベナ・テ・ラを治める王。フルネームはコルカ=タワンティン。種族はセルキー族。 かつては正義感と力強さにあふれた名君だったが、娘のテテオ王女を失ったことがきっかけで最近は政務を他人に任せがちで暗い性格になっている。 しかしマルチモードではテテオが存命であるため、本来の性格のままとなっている。そして本編とは嘘のようにはっちゃける。 テテオ CV 小桜エツ子 レベナ・テ・ラの王女でコルカ王の娘。種族はセルキーとクラヴァットの混血。 幼いながらも王族一のクリスタル使い。レラ・シエルの崩壊の際にクリスタルの力を使った影響で命を落としてしまい、既に故人となっている。 しかしやはり未練があるようで幽霊となって双子の目の前に現れる。 シングルモードでは薄倖な印象しかないが、マルチモードでは存命でありハツラツとした明るい性格をしている。 また後にコルカ王から王位を譲り受けることになる。 小説版では母親がアーチェスの姉のメルチェスであるという設定であり、双子の従妹という関係になっている。 クー・チャスペル CV 真殿光昭 教皇ガルデスの手下。アーチェスを浚い、ラトフを殺害した因縁の相手。 かつてはレラ・シエル建設の前に栄えていた湖上都市ラウツォール・シエルの住人だった。 そして崩壊の際に火事場泥棒をしている際に自分の子供が瓦礫に挟まれて動けないところを見捨てて逃げていた時にガルデスと出会ったという裏エピソードがある。 仮面はその時に授かったもの。ガルデスには心酔しており、授かった仮面は彼にとって非常に大切なものであるようで、ユーリィに剣を仮面に投げつけられた際は激怒していた。 種族はクラヴァット族だが、温厚な部分は欠片もない外道。 …そんな悪役の彼だが、マルチモードでは何故か鍛冶屋をしており、自身をちゃっぴーという愛称で名乗っている。シングルモードで彼の所業を見たプレイヤーからしたら衝撃的な変貌ぷりだろう。 ガルデス CV 飯塚昭三 強大な権力を有しており、クリスタル神殿を掌握している教皇。クリスタルの力で自身が神となって支配することを企んでいる。 天地創造の際に聖なるクリスタルの星と分かれた邪悪なるクリスタルの月に魅入られた月の民。 それ故にクリスタルの力を行使することができないため、クリスタル使いを触媒にして変異した紅いクリスタルの力を行使している。今作の全ての黒幕である。 元々は権力闘争に負けたセルキー族の役人であり、教皇になる前から汚職にまみれていたという裏設定がある。 今作のラスボスであり、最後はユーリィたちとの死闘を繰り広げることとなる。 そして歴代のFFシリーズの中でも屈指の悲惨な末路を辿ることに…「ナンドデモォッ!!」 クリスタルによって背負わされた運命にも負けない人に追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 兄貴と兄貴の友人と一緒によくマルチやり込んでた。ネット上だとユーク最強みたいに言われてるみたいだが、やっぱクラヴァットが一番安定だな。 -- 名無しさん (2021-06-21 00 28 06) 懐かしい…。マルチでシングルの主人公の村に行くとラストのイベントを示唆する描写があるの好きだった -- 名無しさん (2021-06-21 05 41 57) ミースと魚がしょうもないパラドックス起こしてるのすこ -- 名無しさん (2021-06-21 08 33 54) 作成ありがとう…! みんなでやったGCのクリスタルクロニクルが忘れられなくて買って見事に応えてくれた作品。次回作の主人公にすらしばかれ続けるラスボスの末路はマジで悲惨だった。 -- 名無しさん (2021-06-21 11 38 09) これでWi-Fiでマルチプレイが出来たら完璧だった。 -- 名無しさん (2021-06-21 23 09 46) お兄ちゃん ヒゲで手の甲かいてるヒマがあったらゲーム買ってきてよ「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト」 -- 名無しさん (2021-06-21 23 30 28) これだろ「おいなりファンタジタジ TELしたらすぐに来るキングオブバイト」 -- お兄ちゃん (2021-06-22 20 11 47) 滅茶苦茶懐かしい… シングルやり込んだ マルチは友達がいなかった… -- 名無しさん (2022-06-19 23 06 12) ストーリー最高だったし何度プレイしても泣いてしまう -- 名無しさん (2023-05-15 08 41 31) 名前 コメント
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955 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/26(土) 01 00 47 先には――視界一面を占める、妖しげな光を秘めた深紅の双眸。 底のない深い瞳に魅せられ知らずと息を呑んだ直後、異常をきたした視界は次第に正常な機能を取り戻し始め、教会の質素な扉の縁に立った、華奢な少年の姿を瞳孔に捉える。 華奢。そう、2人の無骨者が織り成す男の世界に到ってそぐわない、あでやかな1輪の花。ただし、窪みから匂う蜜の薫りは全てを塗り潰すくらいに、濃い。 燃える赤の煌きを覆うブロンド、そして常人ではあり得ない美貌より、彼は少年が人ならざる者――これまでの旅で得た知識から推測して――であると察することができた。 どうしたものか。 彼が目にしてきたこういう手合いは、総じてロクな者がいなかった。人を超えたことへの油断、即ち慢心。彼らの脳裏を蝕む慢心が条理を逸した優越感に浸らせ、終には決して叶わぬ幻想まで引き起こす始末。……そうして目の前のこの少年。初対面だというのに自分達を蔑みきったこの赤い瞳は……紛れもなく慢心の顕れを秘めていた。 重苦しい緊張が教会を満たす中それを露とも知ろうとしない少年は、二対一の不利にも関わらず、あくまでも傲岸不遜を貫き、言い放った。 「弁えぬか、雑種よ。みすぼらしいとはいえ、ここは王の寝所ぞ。犬と戯れるのならば外で行うのが道理であろうが」 呆然。まるで脈絡のない暴言に対し、突然すぎて返すに相応しい悪罵すら浮かんでこない。 少年は何の躊躇もせず己の傲慢さを振舞った後、言うべきことは言ってスッキリしたのか、唖然とする武芸者を尻目に、教壇の隣にある扉へ向けて歩き去っていった。 ――さて、少年が消えた後に残されたものは、すっかり冷めきった場の空気と、熱意を削がれて白けきった男2人。どうすることもなく黙しながら定位置に留まること2、3秒。再開という雰囲気でもなし。目的意識を奪われ軽く混乱する両者であったが、やがてモップを携えた偽神父の方から苦笑交じりの問いが投げかけられてきた。 「……とりあえず、お前さん、お祈りしに来たんだよな?」 「ん? ああ、そういやそうだっけ……」 「ま、所詮正式な手続きを踏んでない半端な代理人だけどさ、ズブの素人よりかはいくらかマシだと思うぜ。ひとつ、よろしく頼むわ」 「こちらこそよろしく頼む。……っと、代理ってのは本当だったのな。あちゃ~、何やってんだろ、俺。その、色々と済まなかった……」 男の落ち着き払った態度からこれまでの悶着が自身の勘違いに過ぎなかったことに気付き、無害な彼を騒動に巻き込んでしまったことを詫びるべく、出来る限りの謝意を込めて頭を下げる。対するランサーは、照れ隠しの意味も兼ねてか陽気な笑みを浮かべながらそれを迎え入れた。 その後簡素なお祈りを捧げ終え、暇を持て余した2人だったが――――平和な世では得難い同好の徒がせっかく一つの場所に集まったのだ。世間から切り離された僻地に立つ孤独な彼らが互いの武芸について講じあったのは、ごく自然な成り行きだったのかもしれない。 曰く槍の持ち方がどうとか。曰く多くの武器をコレクションしているだの。両者の瞳は童心に返ったが如く光り輝き、その度に積み重ねた経験を語る弁舌はますます冴え、その道の達人にしか解らぬ談義は夜遅くまで続けられた。 そうして――――。 「そういやアンタの名前、まだ聞いてなかったな。俺の名はランサー。ちょっくら奇妙な名前だが、まあ字みたいなもんだ。アンタは何ていうんだい?」 「おう、俺か? へへ、よっく頭に刻んでおけよ……。俺様は世紀の大剣豪、その名もギルガメッシュ様よ!」 この後、更なる一悶着があったのは言うまでもあるまい。 ――時に武芸者の心中では既に記憶の彼方であったが、その頃間桐邸では、臓硯翁が帰りの遅い武芸者を心配し、一人ハラハラしていたとか。 ――Interlude out. Ⅰ:本編へ Ⅱ:セイバー視点へ 投票結果 Ⅰ:5 Ⅱ:2
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737 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/11/22(木) 22 34 22 ――Interlude side Saver in earth 「…………でね、もう一度あの交差点を調べてみたんだけど、やっぱりどこにも魔力の残り香はなかった。とりあえず魔術師が関与している可能性は低いわね」 「はあ」 「でもこれっておかしいと思わない? 人間の仕業じゃないのなら何故2人は消えなければいけなかったの? 衛宮君とカレンを包んだ光。魔術じゃないとしたら現代に甦った神秘としか考えられないわ。だから過去の英雄であるアナタに聞いているんだけど……」 「はあ」 「セイバー?」 「はあ」 「……ちょっと!」 「!?」 いきなり呼びかけられた声に体は痙攣し、持っていた湯のみを畳の上に落としてしまう。当然中身である緑色の液体は一面に広がってしまい、荒い目の隙間に吸い込まれていった。 「あっ、わっ、リ、リン、雑巾を……」 「……もう! しっかりしてよ、セイバー! 衛宮君が行方不明になって早2ヶ月……。アナタいつまでそんな調子でいるのよ!?」 「…………」 結局自分で取りに行った雑巾で、床にこぼれたお茶を拭き取る。まがりなりにも王を経験した自分が雑巾拭きだなんて何というかちょっと惨めになってくる。 もうシロウが居なくなってから2ヶ月が過ぎようというのか……。無事でいるのだろうか? 元気にやっているのだろうか? 積もりに積もった不安。長らく胸に空いたままの空虚な穴……。 せめて令呪の繋がりが健在だったのならばここまでの醜態を晒すことなどなかったものの、しかしあれからシロウと繋がっていた契約は消え失せ、彼の思念を感じ取ることはなくなった。リンが言うには完全に断たれた訳ではないとのことだが、それでも我が主を感じ取れぬ今、その言葉には何の説得力もなかった。 「まったく。桜は桜で表面だけ大丈夫そうに振舞ってさ……。それにカレンがいなくなったお陰で教会の連中は管理者である私を一斉にバッシングするし……。泣きたいのはこっちの方よ……」 そう言い残し、リンは衛宮邸を後にする。 また調査だろうか? 彼女の努力には脱帽せざるを得ない。 だが私とて決して今まで何もしてこなかった訳ではない。キャスターに調査を依頼し、趣味の悪い服に着替えさせられたこともあったし、間桐宅に聞き込みに行って服の隙間に虫が入り込んだ時もあった。自身でも例の交差点を中心に徹底して辺りを調べたものの、それでも全く欠片も手がかりは得られなかった。 最後の手段として英雄王に相談したこともあったのだが、「我に知らぬことなどある筈がなかろう!」と逆ギレされて暴れられる始末。リンも泣きたいだろうが、私も同様に泣きたかった。 その後リンが帰ってからは特にすることもないのでぼーっとしていたのだが、ふいに廊下から聞き慣れた足音が響き渡る。直後こちらへ続く障子が開けられた。 「セイバーちゃん、いるー?」 「あ、タイガ」 「悪いんだけどおつかい頼まれてくれない? 突然でごめんねー、ちょっと今学校に行かなくちゃならなくなって。余ったお金で好きな物買っていいから」 「はあ、それは構いませんが」 お金とメモを渡し、よろしくと言った後、タイガは忙しく廊下を駆けて行った。続けて外からスクーターのエンジン音。どう見ても相当慌てた様子だ。何かあったのだろうか? 「……私の与り知ることではありませんが」 とにかくやることがない以上、目的を与えられたのは喜ばしい。早速身支度を整え――――といっても私は化粧などしないので到って簡素ではあるが――――商店街へ向かうことにした。 Ⅰ:屋台で今川焼きが売られている Ⅱ:何となく公園をブラブラしたい Ⅲ:件の交差点をもう一度調べてみる Ⅳ:学校へ行く
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378 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/02/14(木) 23 02 30 ――Interlude 一閃。 迫り来る異形の豪腕を撥ね退け、煌く刃を隙だらけの横腹に叩き込む。途端、分厚い筋肉に守られていた胴は水道管が破裂したが如く赤い水流を奔出させ、剥き出しに突き出された私の鼻面を容赦なく穢す。 戦場。重ね合う怒号。剣戟。 戦場。重なり合う骸の山。死臭。 ここは冬木では決して目にすることがなかった、けれどもかつては見飽きるくらいに目に焼き付けていた、戦場の光景に相違なかった。 続けて二匹目のトロール――――伝承として伝えられる妖精としての風貌は微塵も見受けられない、筋肉の塊――――が勇みたつ私を殴殺するべく棍を振り上げて突進してくる。 巨体、といって侮るなかれ。彼らの瞬間速度は常人のソレを遥かに凌駕し、幻想の類に相応しい凶悪さで重厚な鎧に真空を纏い、突貫して来ているのだ。その様は喩えるのならば列車を人型にまで縮めた風体か。運悪く暴走列車に轢かれた傭兵は、ぐちゃりと嫌な音を響かせ、すぐ横を10数メートル彼方まで吹っ飛ばされていく。 まともに受け止めれば英霊たるサーヴァントとて彼と同じ末路を逃れられまい。だが――だが、しかし――――。 「うお、オオオオオオオオオッ!」 胸の内に昂ぶるは灼熱の炎。 自らの倍に匹敵する怪物の巨身を難なく避け、擦れ違いざまに手加減抜きの薙ぎ払いを加える。外皮の堅牢さとは裏腹の柔らかい手応えが刀身に響き、刹那、怪物の腹から噴出した、やはり赤い液体が白銀の鎧を染めた。 刃に纏わり付く腸と血を振り払い、一匹でも多くの命を斬り殺す。 斬っては剣を振り払い。斬っては剣を振り払い。 ――――なんて単純。 なるほど、これは互いの名誉を競う決闘ではない。正しく私が見識として有する戦場の姿に他ならないではないか。 「オイ、騎士王殿! 突っ走りすぎだぞ!?」 誰かが叫んだ。知らない。五月蝿い。聞こえない。 先程から否応なしに込み上げてくる嘔吐感を必死で飲み込み、一秒も惜しんで剣を振るう。まるで鮮血のシャワー。敵から流れ出たモノだけじゃない。コレには熟したトマトのように潰れた味方のモノも含まれていた。 「うっ、う……」 糸を引くのではないかと思うくらいベトベトに穢れた髪。噎せ返る鉄錆の臭い。 今、自分がどれだけ汚物に塗れているかを自覚した途端、腹中に抑え込んでいた濁流は遂に咽喉元にまで上り詰め、不覚にも戦場の只中だというのに膝を屈してしまう。 なんて油断。なんて愚か。 万が一にも絶好の隙を晒した難敵の背中を見逃す訳がなく――――いつの間に傍に居たのやら、黒い……現代に甦った恐竜としか呼べない巨大な体躯をした犬が、三つ首の内の一つを以って私の胴に齧り付き、軽々と天上まで持ち上げる。 「ガ……っは。ケル、ベロ……?」 地獄の番犬。冥界から逃げ出す亡者をその獰猛な牙で貪り喰らう、冥界の神、ハデスの忠犬。 何故そんな狂犬がここにいるのか……なんて、最早不思議事でもなんでもない。ここは幻想の具現。神話の世界。現にヴァルハラの騎士に私は……。 「ぐあっ、ア――――!?」 思考に耽る暇もなく、一メートルにも達するであろう規格外の牙が、魔力で編まれた鎧をキャラメルか何かのように噛み砕いていく。次いで鎧を貫き、胸板へと吸い込まれていく先端。 薄れゆく意識の中、数人の傭兵達が私を救出してくれようと奮戦している様子が視界に映るが、当の狂犬は二つの首とトカゲと見紛うかのような尻尾で迎撃に当たり、意地でも牙を離そうとはしない。 ごぷり、と閉じた口から血泡が漏れ出る。 死。 何ともつまらない死に様。 私には三つ首を纏めて締め上げるだけの腕力もなければ、殺意を消し去る銀の竪琴もない。――ましてや幾度もの戦場を共にしてきた愛剣すらない。よって、残された道は死、のみ。 目的を果たせずに朽ちる己の不甲斐なさに涙が浮かぶ。せめて最期にあの少年の姿を思い浮かべ―――― 「投影、開始」 ――――そんな、懐かしい、愛しい言葉を聞いた。 数瞬の間を置いて、体躯は悪意ある暴力から、優しい、しかし限界まで鍛え抜かれた逞しい腕の中へと移り変わる。それは確かに、記憶に刻まれた少年の匂いに相違ない。 「シロ……」 「セイバー」 頬に一粒の雫が線をなぞる。 目一杯の安堵が胸に広がっていくのを見定めた直後、私はゆっくりと目を閉じた。 ――Interlude out. アーチャーは…… Ⅰ:カッコ良くあるべき(寝取られフラグ+1) Ⅱ:カッコ悪くあるべき(私達は友達ですよね?) 投票結果 Ⅰ:3 Ⅱ:5
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926 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/08(土) 01 27 22 「さて、2人待ってるって言っていたけど……む、あれかな?」 それとなく目に付く2人組の姿が視界を捉える。 当初は猫人間とチビ人間で混雑する広場のお陰で探索は困難に思われたが、しかし意に反し容易に目的を達成することができた。 理由は二つ。 一つはその2人組が何より目立っていたから。彼女らの周囲をあからさまに人が避けて通っており、小さな輪を形作っているのだ。 彼女らは今日が初対面なのだろうか? 噴水の縁に腰掛ける互いの距離は微妙な位置で固定され、その口は固く一文字に結び、異様な雰囲気を漂わせている。これからこの2人と一緒に旅をするのかと思えば、周りの皆様方と同じくちょっと憂鬱になってくる。 理由の二つ目は……実に単純。片方の人間が俺の見知った奴だったからだ。 ここまでくれば結論は誰であろうと同じ筈。迷うことなく歩を彼女らの前へと進ませた。 「よっ、久しぶり」 「アンタは…………って、何、その頬……」 かつて同じ船旅をした、遠坂似で泥棒である少女の顔が痛ましく歪む。同じく隣に座っていたヒュームの女性も、声こそ出さなかったが、驚きに目が見開かれている。 再開はできる限り美しく、爽やかなものが望ましかった。だがこうも華々しい伊達顔にされては誤魔化しようがない。網で焼いた餅のように、あるいは虫歯を患った者の如く。真っ赤に焼きごてされた手形を中心にして頬がぷっくらと膨らんでいたら、そりゃ突っ込まずにはいられないわな。 「いや、誤って凶暴な蜂の巣を突っついちゃってさ……。それより偶然だな。君とその子が一緒に旅をするっていう?」 「え、ええ……。いや、触れて欲しくないのなら触れないケド。ちゃんと説明はされてる?」 「うん。えと、その子も、だよね?」 「…………」 傍らの少女は何故だかだんまりを決め込み、こちらを見つめてくるに留まっている。 歳はそれほど俺と変わらない……と思う。緊張しているのだろうか? 無表情でじっとこちらを凝視されると、正直どぎまぎして落ち着かない。 顔は……流石にセイバーやライダーみたいな絶世の美人と比べると凡に貶めてしまうが、それでも結構可愛い。美しい、じゃなくて可愛い。丸い、愛嬌のある目は、見ていて微笑ましい。髪型はショートカット。服装は周囲の冒険者のように鎧兜で武装している訳ではなく、至って平凡な布の服。ズボン。その華奢な体格は、どう見ても荒事に耐え得るだけの頑健さは備えているようには見えないが……。 そして最大の特徴。大地を跋扈する獣人に襲われたのか? 彼女には左腕が肩口からスッポリ消えていた。何も通っていない袖のみが、重力に従いダラリと垂れている。ほぼ反射的に慰撫の言葉を探すが、流石にそれは自分でも偽善なのだと理解しているのでやめた。 とにかく喋らないことには始まらない。少々安易ではあったが、まずは自己紹介から始めるべきだ。会話がないままではこれから先、身がもたない。 「え、えと、はじめまして。この度はご一緒させていただく衛宮士郎と申します。趣味は……えと、特にはありません。特技は料理です」 対する彼女は無反応。 ……いかん。安直だと覚悟はしていたが、これでは自分が道化のようではないか。やましいことなどない筈なのに、何故だかとっても恥ずかしくなってきた。2人が会話もせずに微妙な空気に浸っていたのも、彼女がこんなだったせいだからかもしれない。 なけなしの勇気を振り絞って突貫したが玉砕し、半分鬱になりかけた時。同様に何とかこの空気を打破したいと願ってくれている仲間がフォローを入れてくれた。 「へ、へえ。アンタの名前、エミヤシロウってんだ。今更だけど初めて知ったわよ」 「あれ、言ってなかったっけ? へへ、可笑しいな。結構顔見合わせている筈だってのに。そういや俺、お前の名前全然知らないぞ」 「ありゃ、名乗ってなかったぁ? ふふ、私は……」 Ⅰ:「バタコって名よ」 Ⅱ:「リンって名よ」 Ⅲ:「カロココって名よ」 (無口な彼女は……) Ⅳ:久織巻菜と名乗った Ⅴ:石杖所在と名乗った Ⅵ:久織伸也と名乗った Ⅶ:カレン・オルテンシアと名乗った