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聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~ 要約スレ1-398, 18-176~185 398名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/08/20(土)14 40 50ID r+PW+KH5 聖剣伝説1(旧約) マナの木は宇宙のパワーを吸収して育つ 人の心が腐るとマナの木は悪のパワーを吸収して邪悪に染まる 邪悪に染まったマナの木から湧き出る濁った水を飲むと人の心は更に腐る悪循環が起きる バンドール帝国のバンドール王がマナの木に触れてマナの力を手に入れて世界を脅かす マナの種族のヒロインの母親と人間のボガードが愛し会う ボガードが聖剣エクスカリバーを持つジェマの騎士になってバンドール王を倒す マナの木が失われてしまいヒロインの母が新しいマナの木になる ヒロインがマナの種族の最後の生き残り バンドール帝国の残党が滝つぼにバンドールの末裔のジュリアスを隠す グランス公国のシャドーナイトが滝つぼでジュリアスを拾う グランスの奴隷だったヒーローがウィリーの死をきっかけに脱走を決意 ヒーローがジュリアスとシャドーナイトの話を聞いてしまいシャドーナイトに滝つぼに落とされる ヒーローが怪我で動けなくなったボガードのかわりにエクスカリバーを持つジェマの騎士になってジュリアスを倒す ヒロインの母だったマナの木が失われてヒロインが新しいマナの木になる 176聖剣伝説(1/9)sage2005/09/02(金)17 21 30ID NaBaO6k4 ちまちま書いてたのが完成したので一気に投下する。 10年以上前にゲームボーイで出た、一番最初の聖剣伝説。 プロローグ(ほぼ原文ママ) くものうえまで はるかたかくそびえる イルージアのやま・・ その ちょうじょうのしんでんには マナのきが まつられている マナのきは うちゅうのすべての ちからを かんじとり それをエネルギーにして みずからを せいちょうさせる でんせつでは そのきに ふれたものは えいえんの ちからを えることができる という・・ さつりくと きょうふで せかいの せいふくを たくらむ グランスこうこくの シャドウナイトも マナのきの ちからをねらっていた ※主役二人について ヒーロー:主人公。デフォルト名たぶん無し。名前入力時に『ヒーロー』と出てるので、そう呼ぶことにする。 ヒロイン:そのまんま。デフォルト名たぶん無し。名前入力時に『ヒロイン』と(以下同文 177聖剣伝説(2/9)sage2005/09/02(金)17 22 13ID NaBaO6k4 グランス城の剣闘士奴隷であるヒーローは、奴隷仲間ウィリーの死をきっかけに脱走を決意する。 脱走には成功したが、逃げる途中、城近くの滝つぼで、暴君シャドウナイトとその側近の魔道師ジュリアスが、 滝の上にあるというマナの樹について密談しているところに出くわし、滝に突き落とされる(※)。 ※グランス城はイルージアの山の中腹に建っており、城の近くには、山頂にあるマナの樹から湧き出た水が 流れ落ちてできた、巨大な滝がある。この滝は、ちょうどグランス城の高さでいったん大きな滝つぼを作り、 そこからさらに下界に向け、二段目の滝となって流れ落ちる。ヒーローが落ちたのは、この二段目の滝である。 九死に一生を得、下流で目覚めたヒーローは、モンスターに襲われているヒロインとその護衛を助ける。 重傷を負った護衛は死ぬが、その遺言に従い、ヒーローとヒロインはボガードという老剣士の家へ向かう。 最初はひたすら二人を無視するボガードだが、ヒロインのペンダントを見た途端、態度が変わり話を始める。 かつて、マナの力を手に入れ世界を支配した、バンドールという悪の帝国があった。 ヒロインのペンダントは、人々を導いてそのバンドールに立ち向かった女性が身に付けていたものだという。 母の形見であるペンダントの意外な経歴を聞いて困惑するヒロイン。 ボガードは彼女に、聖都ウェンデルの大賢者シーバに会うよう勧める。彼が秘密を明かしてくれるだろうと。 ヒーローは引き続き、ヒロインの護衛として、ウェンデルまで同行することになった。 道中、親切な貴族の館で一泊する。が、目覚めるとヒロインがいない。館の使用人に尋ねてもシラを切られる。 他の宿泊者の助言に従い、真実の姿を映し出すという月の鏡を求めて、沼の洞窟へ向かう。 なぜか洞窟にいた旅の男の協力を得て、洞窟深部で月の鏡を手に入れる。 旅の男と別れ、貴族の館に戻り、使用人に月の鏡を向ける。すると、魔物の正体を現すので倒す。 館の奥を探索し、地下で棺桶に閉じ込められていたヒロインを救出、来た道を戻って館の外へ向かう。 脱出直前、玄関ホールで館の主を倒す。主の正体は、処女の生き血を狙うバンパイアであった。 178聖剣伝説(3/9)sage2005/09/02(金)17 22 57ID NaBaO6k4 ウェンデルに到着し、大聖堂でシーバに会う。 シーバに促され、ヒロインが魔法陣の上に立つと、ペンダントから光があふれ、ヒロインの母の幻影が現れる。 シーバによると、彼女こそ、ボガードとの話でも登場した、バンドールとの戦いで先頭に立った女性だという。 母は語る。ヒロインと自分は、マナの樹を守る使命を持ったマナの一族、マナの種であると。 かつての戦いの後、母はペンダントを使って、マナの樹に誰も近づけないよう封印を施した。 しかし、今また、グランスのシャドウナイトがマナの樹を狙っている。 ジェマの騎士の助けを借り、絶対にマナの樹を守りぬきなさい。そう言って母の幻影は消えた。 そのとき、爆発音とともに、沼の洞窟で出会ったあの旅の男が大聖堂に駆け込んでくる。 グランスの飛空艇の襲撃らしい。安全な場所に案内すると言って、旅の男はヒロインを連れて行く。 不審を感じたヒーローが後を追うと、旅の男が変装を解く。旅の男の正体はジュリアスだった。 彼は、ヒロインがマナの一族であるという確信が得られるまで、正体を隠して彼女を監視していたのだ。 ジュリアスの術により、ヒーローはなすすべなく倒され、ヒロインとペンダントはグランスの手に落ちた。 シーバに助けられて目覚めたヒーローは、飛空艇を追って西へ向かう。 途中、ワッツというドワーフと協力して廃坑を探索したりするが、本筋に関係無いので省略。 その後も飛空艇追跡を続け、後を追ってきたボガードと合流し、一緒に飛空艇を追う。 ようやく追いついた飛空艇は、補給のため湖に停泊していた。この機を逃さず忍び込む(※)。 囚われのヒロインを見つけるが、扉が開かない。窓なら開きそうだというので、外から回ることにした。 船内では気付かなかったが、甲板に出てみると、飛空艇はすでに離水してしまっている。 とにかく窓にたどりつき、まずヒロインからペンダントを預かった。続いて、窓をこじ開けようとする。 しかし、ちょうどここでジュリアスに見つかってしまう。術をくらって、空に放り出されるヒーロー。 ※船内には人間の乗組員もいる。彼らとは普通に話すことができ、そのうちの一人が興味深い情報をくれる。 ジュリアスは子供のころ、滝つぼの洞窟でシャドウナイトに拾われたのだそうだ。 しかも、洞窟の中は凍る寒さで、ジュリアスは仮死状態だったらしい。 話の流れ上、聞く必要は別に無いが、ジュリアスについての伏線になっている。 179聖剣伝説(4/9)sage2005/09/02(金)17 23 52ID NaBaO6k4 またまた生き延びたヒーローは、メノスという小さな村で目覚める。 民家の上に落ち、屋根がクッションになったのだそうだ。が、預かったはずのペンダントが無くなっていた。 昏睡中のかすかな記憶によると、グランス城で仲間だった女奴隷、アマンダが盗んでいったような気がする。 村人の話では、アマンダは砂漠の町ジャドに向かったらしい。ヒーローも彼女を追ってジャドへ向かう。 と、その前に、他の村人の話にあったチョコボを探しに行ってみる(※)。 北東の森を探索すると、大きなタマゴを発見。近付いた瞬間、タマゴが動き出し、チョコボのヒナが誕生した。 ヒーローのことを親だと思っているらしく、ヒーローの後を付いてくる。仕方が無いので連れて行くことに。 ※チョコボ探しを無視して、即ジャドに行っても話は進む。結局チョコボは、終盤で強制的に仲間になるが。 ジャドは活気の無い町だった。町の支配者デビアスによって、人々は恐怖の日々を送っているという。 デビアスに会ってみると、アマンダの行方を教えてくれた。アマンダは砂の迷宮に行ったそうだ。 デビアスも気になるが、まずはアマンダを見つけてペンダントについて聞くのが先決だろう。 迷宮の入り口にはアマンダがいた。ヒーローが問い詰めると、アマンダは事情を話してくれる。 ペンダントを盗んだのはデビアスの命令で、弟のレスターを人質に取られてしかたなくやったこと。 しかし、ペンダントを渡すと、レスターは解放されるどころか魔法でオウムに変えられてしまった。 砂の迷宮に来たのは、レスターを元に戻すのに必要なメデューサの血を手に入れるためである。 事情を知ったヒーローはアマンダを許し、メデューサ退治に協力することにした。 迷宮の最深部でメデューサを倒す。だが、メデューサの最後の嫌がらせで、血は一滴も無くなっていた。 さらにアマンダが、新たなメデューサに変わり始める。彼女は先程の戦いでメデューサに噛まれていたのだ。 自分を殺してくれとヒーローに頼むアマンダ。泣く泣くアマンダを斬り、その血を集めるヒーロー。 メデューサになりかけていたアマンダの血には、メデューサの血と同じ力があるはずだ。 レスターを助け、アマンダの仇を討ち、そしてペンダントを取り戻すため、ヒーローはデビアスの屋敷へ。 180聖剣伝説(5/9)sage2005/09/02(金)17 27 41ID NaBaO6k4 デビアスの屋敷にいたオウムにアマンダの血を使うと、オウムは若い男に姿を変えた。 彼がアマンダの弟、レスターである。事情を話し、二人でデビアスを追うことに。 モンスターの徘徊する屋敷を抜け、デビアスを探し出し、倒す。しかし、ペンダントはここには無かった。 シャドウナイトの配下だったデビアスによって、グランス城へと送られた後だったのだ。 レスターとはここで別れ、ヒーローはいよいよグランス城へ乗り込むことを決意する。 ジャドから北に行き、グランス城へと続く奇岩山の洞窟を通り抜ける。 洞窟の出口付近にあるつり橋を渡ると、なぜかつり橋が落ち、退路を絶たれる。 奇岩山の洞窟は、例の滝つぼにつながっていた。シャドウナイトとジュリアスが密談をしていた、あの滝つぼだ。 城に殴りこみ、城内の一室でついにヒロインと再会する。だが、ペンダントを取り戻すまでは帰れない。 城の最上階にはシャドウナイトが待っていた。ヒロインを避難させ、一騎打ちを行う。 勝利するヒーロー。シャドウナイトからペンダントを取り返すが、なんとそのペンダントは偽物だった。 そして、勝負の間にヒロインも消えている。シャドウナイトを倒した今、残る敵とは? 城門の前でヒロインを見つけるが、彼女はヒーローの呼びかけに答えない。何か様子がおかしい。 ヒロインを追うと滝つぼに着き、そこにジュリアスが現れる。ヒロインはジュリアスの術で操られていたのだ。 ここでジュリアスが自分の素性を明かす。彼はバンドールの子孫であり、その優れた術は帝国の遺産だった。 操られたヒロインは、ジュリアスの持っていた本物のペンダントを使って、秘密の呪文を唱える。 すると滝が逆流し、山頂にあるマナの神殿への道が開かれた。ジュリアスはヒロインを伴って滝を登っていく。 ヒーローはそれを阻止しようとするが、やはりジュリアスにはかなわず、はるかかなたまでぶっ飛ばされた。 181聖剣伝説(6/9)sage2005/09/02(金)17 28 26ID NaBaO6k4 虫の息でガラスの砂漠に転がるヒーローは、チョコボに拾われ(※)、イシュの町に運ばれる。 目覚めるとそこにはボガードがいた。飛空艇の一件で、彼も空に放り出され、この町の人に助けられたそうだ。 再び立ち上がり世界を救えと言われるが、アマンダを死なせ、ヒロインも救えず、ヒーローは自信を失っていた。 ボガードは自信を無くしたヒーローを励ますが、突然怒り出すヒーロー。 あんたが自分でやればいいと言い出すヒーローに、ボガードは怒りを爆発させ、家から追い出す。 ※以前にチョコボを仲間にしていなかった場合でも、ここで唐突に登場する。 家の外にはサラという女性がいた。この町の住人で、彼女がボガードの世話をしているそうだ。 サラによると、今のボガードは怪我のせいでまともに動けないらしい。それがボガードの苛立ちの原因だった。 また、チョコボが自分の身を犠牲にして、ヒーローをここまで運んできたことを告げる。 チョコボでさえ、ヒーローが世界の希望であると感じているのだ。 もう助からないかもしれないが、せめて一目と、瀕死のチョコボに会いに、発明家ボンボヤジの家に向かう。 ボンボヤジの家には、外見が少々変わってはいるが、元気そうなチョコボがいた。 ダメになった下半身を丸ごとメカと交換したそうだ。ホバー機能まで付いて、水上移動が可能になった。 チョコボ改めチョコボット(ボンボヤジ命名)のつぶらな瞳に見つめられて、ヒーローはやる気を取り戻す。 サラの家に戻ってボガードに詫び、世界を救うためにこれからどうすればいいのかを聞く。 マナの力を手に入れたジュリアスを倒すためには、聖剣エクスカリバーの力が必要だ。 かつてボガードは、マナの樹を守るジェマの騎士として、聖剣を手にバンドールと戦った。 聖剣が今どこにあるかはボガードも知らないが、シーバなら知っているだろうとのこと。 ヒーローはチョコボットに乗り、海を越えてウェンデルへ向かったが、そこにはシーバはいなかった。 異常気象に見舞われるロリマー王国を救いに行ったらしい。シーバを追ってロリマー王国へ行く。 そこは異常な寒さで、人々はみな凍り付いていた。シーバがいる部屋の扉も、凍り付いていて開かない。 原因は、北のカーラ山脈に住むマリリスという魔物。封印されていたのが、ジュリアスの力で目覚めたのだ。 182聖剣伝説(7/9)sage2005/09/02(金)17 29 42ID NaBaO6k4 カーラ山脈でマリリスを倒し、ロリマー王国に戻ると、異常な寒さは消え、人々は元に戻っていた。 シーバに会い、聖剣の行方を聞く。聖剣は、海底火山にいるイフリートが持っているらしい。 複雑な道のりを経て、海底火山に到着。イフリートを倒し、一振りの錆びた剣を手に入れる。これが聖剣? 再びロリマー王国に戻り、シーバと話す。 マナの神殿に行くには、あの滝を登る必要があるが、奇岩山の洞窟が使えない今、滝つぼに行く方法はただ一つ。 その方法とは、ガラスの砂漠に沈んだというバンドールの遺跡、ダイムの塔を浮上させることだ。 ボンボヤジから遺跡の場所を聞く。入口は、ガラスの砂漠に生えたクリスタルのどれかの下にあるらしい。 封印の洞窟で最強の黒魔法フレアを手に入れ、それを使って入口をふさぐクリスタルを破壊する。 最深部にあるスイッチの前で、錆びた剣をかざす。これでガラスの砂漠のどこかにダイムの塔が浮上するはずだ。 ガラスの砂漠を歩き回ると、主人公の目の前で突然、巨大な塔が地面から生えてくる。これこそダイムの塔だ。 中に入ると変なロボットが仲間になる。名前はマミーシーカー。愛称マーシー。 ボンボヤジの作った遺跡探索ロボットだったが、主人に忘れられてずっとここにいたらしい。 塔の中には何枚かの石板がある。これはバンドール帝国の遺物で、マーシーに解読してもらうことができる。 石板には、マナの樹のことや、彼らにとっての唯一の脅威、聖剣とジェマの騎士のことなどが書いてあった(※)。 ※石板の最後の一枚には、滅びを悟った彼らが、滝つぼの洞窟に最後の希望を隠した、と書いてある。 飛空艇での情報や、ジュリアス本人の話と合わせると、この「希望」とはジュリアスのことだと思われる。 洞窟が寒かったのも、仮死状態にしてジュリアスを長期間生き延びさせるための処置であろう。 頂上にたどりつくと、塔が崩れ始める。目の前にはグランス城が見えるが、あと一歩のところで道が途切れる。 マーシーが、自分がヒーローを投げ、そのあと自分もジャンプする、という手を提案し、ヒーローはそれに乗る。 マーシーに投げられて、ヒーローは塔から脱出できた。しかし、マーシーはジャンプしてこない。 本当は、ジャンプする機能など、マーシーにはついていなかったのだ。 遺跡探索ロボットにとって、遺跡とともに眠ることは本望だと言って、マーシーはダイムの塔とともに沈んでいく。 183聖剣伝説(8/9)sage2005/09/02(金)17 31 42ID NaBaO6k4 退路は断たれたが、元より引き返すつもりなどない。逆流する滝に乗って、ヒーローは山頂へと向かった。 山頂にあるマナの神殿に突入。ジュリアス配下のモンスターであふれる内部を突破する。 そして、マナの樹を目前にして、ヒーローの前にヒロインの母が現れる。 ジェマの騎士として認められたヒーロー。母の力で、錆びた剣がエクスカリバーになった! ついにたどりついたマナの樹の前には、ジュリアスと操られたままのヒロインがいた。 ジュリアスの力によって、謎の異空間に飛ばされる。最終決戦だ。 分身して襲いかかってきたジュリアスを退け、続いて巨大な魔物に変身したジュリアスを倒す。 謎の空間から帰還すると、ジュリアスを倒したからだろう、ヒロインは正気を取り戻した。 帰ろうとする二人。だが、その目の前で帰り道がふさがれる。ジュリアスはまだ生きていたのだ。 マナの樹と同化したジュリアスに、ヒーローとヒロインは二人で協力して立ち向かう。 そしてジュリアスは、今度こそ完全に敗れ去った。 しかし、ジュリアスが倒れると同時に、マナの樹までもが失われてしまう。絶望する二人。 そこにヒロインの母が現れ、言う。悲しむことはない、新しい樹を育てればいいのだと。新しい樹? マナの一族とはマナの種である。種は樹へと成長する。そう、ヒロイン自身が、新しいマナの樹になるのだ。 バンドールとの戦いのときも、マナの樹を守れなかった母は、樹を再生させるため、この地で眠りについた。 つまり、今までここに立っていたマナの樹とは、ヒロインの母だったのである。 ここで、ヒロインにマナの記憶がすべて戻る。彼女こそ、マナの一族最後の生き残り、最後のマナの樹であった。 ヒーローとしばし見つめあうヒロイン。彼女は、自らマナの樹になることを決断し、ヒーローに別れを告げる。 そして脱出を促す。この場所はもうすぐ土の底に埋まるのだそうだ。 ヒロインは言う。心配しないで。姿は変わっても、自分はこの場所で生き続けるのだから、と。 一方、母はヒーローに、ジェマの騎士としてこれからもマナの樹を見守ってくれるよう頼む。 また、かつて自分を愛してくれたジェマの騎士、ボガードによろしく伝えてくれるように、とも。 母にうなずき、ヒロインに別れを告げて、ヒーローはその場を立ち去る。 184聖剣伝説(9/9)sage2005/09/02(金)17 33 02ID NaBaO6k4 エピローグ(ほぼ原文ママ) ジェマ・・ それは へいわをみまもる あたらしい ・・マナのめ・・ マナのめが ふたたび じゃあくに そまれば・・ へいわは えいえんに うしなわれる だから それを あたたかく みまもっていかなくては ならない それがジェマのきし ヒーローにあたえられた しめいなのだから・・ 以下、特にセリフは無いが、スタッフロールとともに、ヒーローが世界を回る。 イシュの町。ボガードとサラ、それからボンボヤジもいる。 廃坑ではワッツと、ウェンデルではシーバと、ジャドではレスターと会う。 そしてタマゴを見つけた場所。そこには普通のチョコボ(※)がいて、ここでチョコボットと別れる。 ※正体不明。個人的にはチョコボットの本当の親かなと思うが、特に根拠は無い。 最後に、芽生えたばかりの小さな双葉の絵が出てきて、おわり。 185聖剣伝説 まとめsage2005/09/02(金)17 37 58ID NaBaO6k4 1レスまとめ: マナの力を狙う悪い国がある。ヒロインはマナの一族で、その国に狙われている。 ヒーローはヒロインを守る。がんばるけど、結局ヒロインはさらわれる。 一回助け損ない、もう一回挑戦してやっと助けるが、すぐにまたさらわれる。 しかも敵はマナの力を手に入れてしまった。このままじゃ、これまで以上に勝ち目は薄い。 仕方が無いので伝説の聖剣を持ち出して戦う。やった、悪者はやっつけたぞ。 でも、失われたマナの樹の身代わりに、ヒロインがマナの樹になってしまいました。残念。 1行まとめ: ヒロインが樹になっちゃうラピュタ。
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今日 - 合計 - プレイオンライン/ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時33分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ビフォア クライシス -ファイナルファンタジーVII- part34-25~31 25 :BEFORE CRISIS FF7 その1:2007/10/27(土) 21 27 16 ID uDi6atIE0 ▽ビフォアクライシスFF7 BEFORE CRISIS FF7 舞台は、FF7本編から6年前。 主人公は神羅カンパニーの裏仕事をこなす工作部隊『タークス』の新人たち。 ・レノに憧れてタークスに入った元ギャングのロッド使いの男 ・神羅軍事学校を主席で出た短銃使いの女、FF7本編でタークスに入るイリーナの姉 ・ドン・コルネオのボディーガードで2丁拳銃を使う男 ・散弾銃を使う良家のお嬢様 ・キザでクールな刀使い男 ・史上最年少でタークスに入った手裏剣使い少女 ・元警官の熱血漢男(おっさん) ・元軍人で男勝りの格闘女 ・ヌンチャク使いのおぼっちゃま ・ナイフ使い女 このタークスの新人キャラのなかの一人を選んでゲームを進める。 タークスの主任はヴェルド、厳格な合理主義者。ツォンは副主任的な役割。レノやルードもいる。 26 :BEFORE CRISIS FF7 その2:2007/10/27(土) 21 32 30 ID uDi6atIE0 タークスの敵は、星命学者組織『アバランチ』。(FF7本編前なのでバレットは入っていない) このころのアバランチは、星命学者のなかでも特に原理主義的な人間が、その信望者を率いるという組織。 星の命の存続を最優先事項と考え、魔晄エネルギーを吸い取る神羅カンパニーを 『星の命を削る悪徳企業』とみなし、神羅に対してテロ活動(主に魔晄炉爆破)をたびたび行う。 でも正直、人の命はなんとも思ってない。 アバランチのリーダーはエルフェという女性。 特別な力を持ち、戦闘能力も高く、仲間から崇拝されている。 副リーダーは、格闘戦が得意なシアーズと、レーザーガンを使う頭脳派のフヒト、男二人。 フヒトは星命原理主義者で、目的のためなら手段を選ばない冷酷な科学者。 神羅に対抗するため、特別な力を持つエルフェを利用してアバランチを結成。 魔晄エネルギーを使ってソルジャーに似た兵士を生成したり、神羅の一員である宝条に 協力を依頼したりとずる賢く立ち回る。 シアーズは元孤児で、神秘的な力を持つエルフェを慕って入団。フヒトとはあまりそりが合わない。 戦闘能力が高く、レノとルードふたりを相手に互角に戦えるほど。 タークスはそんなアバランチの破壊活動を阻止するため、また 神羅の裏仕事(要人警護、都合の悪い事件の隠蔽、ソルジャー候補の調達・・・実質的には拉致・・・など)を こなすために活動する。 27 :BEFORE CRISIS FF7 その3:2007/10/27(土) 21 37 49 ID uDi6atIE0 作中ではFF7の過去の出来事の詳細も語られ、FF7の主要キャラも出てくる。以下箇条書き ・一般兵のクラウドとソルジャークラス1stのザックスは、作戦でたびたび主人公と協力し、知り合いとなる。 ニヴルヘイム事件(暴走した英雄セフィロスがニヴルヘイムの村を壊滅させた事件)の後、 主人公は神羅屋敷から逃亡した被検体の排除命令を受ける。 しかしその被検体がザックスとクラウドであることを知った主人公は、彼らを見逃すことに。 ・アバランチは、星と対話できる力を持つという『古代種』の末裔である エアリスの協力を得るため、たびたび彼女に接触する。ツォンも同じ目的でエアリスに近づく。 エアリスはアバランチ兵に追われているところを非番の主人公に助けられ、 その親切心に触れることで、神羅の意外な一面を知ることになる。 ・シドのロケット実験は、アバランチ兵がロケットの酸素ボンベを壊し、 それを直そうとした助手のシエラが発射直前までエンジン部に留まったたために失敗した。 ・タークスは、当時、神羅と対立していたウータイにも出張。 アバランチも対神羅で協力関係を結ぶためにウータイを訪れ、ウータイ内で神羅と戦闘を行う。 当時まだ少女であるユフィは、街の中で好き勝手に行動する神羅もアバランチも気に入らず、 両者を邪魔するために奔走する。 ・アバランチはコレル村の魔晄炉建設を阻止するために鉱山の占拠を計画。 当時、バレットは魔晄炉建設推進派だったため、アバランチを排除する主人公たちに協力する。 このすぐ後にコレル魔晄炉のメルトダウンが起こり、村が壊滅する。 28 :BEFORE CRISIS FF7 その4:2007/10/27(土) 21 43 56 ID uDi6atIE0 ・アバランチはニヴルヘイム魔晄炉の爆破をも計画。 ティファたちもアバランチの破壊活動に巻き込まれ、主人公はティファを守ってアバランチを排除。 しかしその後、セフィロスたちが村を訪れ、神羅屋敷で自分の出生の秘密を知った セフィロスが暴走、ニヴルヘイム事件が起こる。ザックス、クラウド、ティファは重傷を負う。 暴走したセフィロスに深手を負わされながらも何とか生き延びた主人公は、 セフィロスが魔晄炉に落ちるのを目撃し、それをツォンに報告することに。 その後、タークスはニヴルヘイム事件を隠匿する命令を受ける。 (旧住人たちは神羅屋敷に運び被検体にする/街を事件前の状態に作り直して住人を神羅関係者で構成する) 神羅の汚い一面を目の当たりにして躊躇するツォン、レノ、ルード、主人公たち。 そんな彼らを見た主任ヴェルドは「汚い仕事は自分が引き受ける」と一人で後始末をすることに。 ・ナナキは「貴重な生命体を捕獲せよ」との命令を受けた主人公によって捕えられ、 ミッドガルの宝条の研究所へ連行された。 29 :BEFORE CRISIS FF7 その5:2007/10/27(土) 21 50 01 ID uDi6atIE0 ・アバランチに資金提供していた人物は、父親の失脚を狙ったルーファウスであることが発覚。 しかしフヒトはルーファウスを利用していたに過ぎず、タークスの内偵により アバランチとルーファウスの関係がばれると、フヒトはルーファウスとあっさり手を切り、 逆に命を狙う。タークスに救出されたルーファウスは、父親の命令により タークス本部での謹慎処分となる。 ・主任ヴェルドは、アバランチリーダーのエルフェの声を聞き、生き別れた娘フェリシアであることを知る。 かつてヴェルドは自らのミスで、故郷のカームの街への空爆指令を出してしまい、 家族を含めて街を全滅させてしまっていた。 街の住人たちは後に神羅屋敷で宝条の研究の実験台にされ、エルフェはそのときに 体内にマテリアを埋め込まれて特別な力を身につけたのだった。 ・エルフェが娘であると分かったヴェルドは、娘を守るためにタークスを離れる。 プレジデント神羅は、神羅の秘密を知りすぎているとして、離反したヴェルドの排除をタークスに指示。 しかしタークス全員はひそかにヴェルドをサポートする。 (このときヴィンセントがちょろっと登場。ヴェルドのかつての同僚であることが分かる) しかしそれがばれてしまい、タークス解散、タークスメンバー全員の排除が決議され、 主人公たちは神羅に追われる身となる。 30 :BEFORE CRISIS FF7 その6:2007/10/27(土) 22 04 25 ID uDi6atIE0 ・フヒトはエルフェの手の甲に埋め込まれたマテリアを奪う。 元々エルフェのマテリアが目的だったフヒトは、用済みとなったエルフェをアバランチから追い出す。 それに反発したシアーズは、エルフェを守りつつ、単独でフヒトの活動に抵抗する。 ・フヒトは疲弊した星の命を回復させるため、エルフェの体内に埋め込まれていたマテリアを使って 究極の召喚獣ジルコニアエイドを呼び出し、すべての生命を星に還そうという暴挙に出る。 ・ヴェルドが神羅に捉えられてしまい、ツォン、レノ、ルードは救出へ向かう。 主人公たちは別行動を取り、ジルコニアエイド内部に侵入する。 シアーズと協力して異形と化したフヒトを倒し、ジルコニアエイドも倒す。 そしてジルコニアエイドは消滅し、主人公たちは行方不明に。 ・ツォンはヴェルド親子とタークスを救うため、ルーファウスに相談を持ちかける。 ツォンは、ヴェルドとエルフェを始末する(と見せかける)ことで神羅への忠誠を誓い、 タークス排除を回避することに成功。 ルーファウスはタークスに救われた借りを返すため、タークス本部にて自らを人質に取らせ、 プレジデントに直談判してタークスを無処分とさせた。 ツォンはヴェルドの跡を継いでタークス主任となり、レノ、ルードを含め3人で新生タークスが誕生した。 その後、壱番魔晄炉へ侵入者ありの一報が流れ、FF7本編へ。 そしてFF7本編でのメテオ襲来時、ミッドガルで住民を避難誘導するツォンたちの目の前に ヴェルドと主人公たちが駆けつけて、エンディング。 31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/27(土) 22 08 31 ID uDi6atIE0 要約ですが、これで終了です。 最近ドコモでレノの特別章が配信されたみたいですけど、 プレイしていないので、別の方にお願いいたします。
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リメイクとはいえ元がFCのソフトなので、 ストーリ、システム、バランス等が理不尽(曖昧)だったりするのでしょうか? -- (名無しさん) 2009-07-12 01 58 48 タダだったらよかったんだけどね -- (名無しさん) 2009-07-12 21 57 00 ↑いいじゃないか!タダでw -- (名無しさん) 2009-08-15 02 19 22 FC版がモデルのWSC版の移植なんで、モンスター図鑑なんかはあるものの 最近のタイトルと比べると、基本的にボリューム不足と感じる。 キーコンフィング等のオプション周りの改善はあるけど やっぱオリジナルに思い入れがある人向けだと思う。 -- (名無しさん) 2009-08-26 14 00 34 ↑そうでもない 初めてFF2プレイしたがおもしろく遊べた ところどころ苦しい場面はあるがむしろ手応えがあってよかった -- (名無しさん) 2009-08-30 23 33 37 とにかく今まで簡単になりすぎているアドバンスやPSPのFF2ではない。 FCやWSCのバランスがきちんととられている。 自分で好きなようにキャラを育てる真のスルメゲーを楽しめるだろう。 -- (名無しさん) 2009-08-31 11 55 19 どのバージョンでも序盤、ミンウがいる間にフィンの街でキャプテン狩りがお約束ですね。 ここで炎の弓を手に入れるか否かで難易度が段違い。マリアの火力が他の二人分以上になります。 -- (名無しさん) 2009-11-02 01 07 58 オリジナルの、雰囲気はFFなのに、なんかFFとして異端な感じが楽しめるよ まぁ、サ・ガ シリーズの前身ともいえる作品だしね -- (名無しさん) 2009-12-07 13 57 36 FC版をもう一度やりたいと思ってたけど全体魔法の長さを思い出してこっちを買った。 結果、正解だった。これはいいリメイク。 アルテアの町の南端3マスでいきなり全滅くらったり、頑張ってミシディア行って俺ツエーしたり。 ゲームバランスはFCのまま。戦闘の大味さもキャラの強化もユーザー任せ。シナリオはFCよりもシリアスさ加減が増したかな。 今のRPGに比べればエンカウント率は高め。懐かしのABキャンセルもそのまま搭載されてる。 ムービーもまあ良いのだが、問題はたった一つ。……マリアの顔グラが、なんか、違う。 -- (名無しさん) 2010-07-17 23 13 48 PS版のリメイクなのでステータスが下がる 脳筋だとプリンで苦戦する事も・・・ -- (名無しさん) 2010-10-10 22 22 31 ↑脳筋でなくても守備重視で進むと後半で理不尽な目にあってしまう -- (名無しさん) 2011-11-25 21 41 23 SFC版のデータを無理やりPSにぶち込んでいた(そして劣化していた)FF4~6と違い、 こちらはグラフィック・サウンドともに作り直したリメイク。 もっとも、これより先に出ていたワンダースワン版と非常に近い。 グラフィックの雰囲気はSFC中期くらいを彷彿とさせる。 大幅な現代化が入り親しみやすくなったGBA版以降と違い、 こちらは良くも悪くもFC版の原作を再現したバランス。 いかにも昔のゲームっぽい理不尽な仕様も少なからず残されている。 防御力の高い装備買うと隠しマイナスステータスのせいでかえって弱くなったりね。 -- (名無しさん) 2012-08-02 22 59 06 FC版のリメイクではあるが -高いエンカウント・低い逃走確率 -高確率でかかる状態異常 -インフレ率の高い敵強度 -攻略情報を見なければ平然と見逃す最強武器 などFCらしい理不尽さ・不親切さは健在。 プレイするならⅣ以降を一通りやった上で、暇なときに攻略情報を見ながらやるのがベスト。 アーカイブでFFを初めてプレイするつもりならⅠとⅡはまず外して他を買うべき。 -- (名無しさん) 2013-01-01 12 13 14
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今日 - 合計 - ファイナルファイト2の攻略ページ アクション ベルトスクロール 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2017年06月19日 (月) 08時15分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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12/17発売が決定したPS3ソフト「FINAL FANTASY XIII」。その発売日発表の パーティで、サントリーがコラボしたドリンクの発売もあわせて発表された。 サントリーとファイナルファンタジーとのコラボドリンクは、これが第4弾となる。 「FINAL FANTASY XIII ELIXIR」(価格未定)は、今冬を発売予定に鋭意開発中だ。 ドリンクはカフェインとロイヤルゼリーが通常の3倍入ったものになるという。 会場ではキャラクターがデザインされた缶がお披露目された(全16種類予定)。 単品の発売のほか、全缶セットやファギュア付きのプレミアムボックスも発売予定だという。 “ELIXIR(エリクサー)”とは、「ファイナルファンタジー」シリーズに登場する アイテムのひとつ。ゲーム中で体力を表す数値“HP(ヒットポイント)”を回復する 効果のある“ポーション”の中でもHPを完全に回復できる上位アイテムで、コラボドリンクはこれを模した栄養ドリンクだ。 これまでサントリーは“ポーション”をイメージしたドリンクを3度発売。第1弾は2006年に 「ファイナルファンタジーXII」とコラボし、清涼飲料を。その後第2弾は栄養ドリンク、 第3弾は炭酸飲料を限定発売。ゲームに登場するドリンクが飲めると言うおもしろさでヒット商品となった。 これまではすべてポーションをイメージしていたが、その中でも“エリクサー”をイメージしたドリンクは、 今回初の試みだ。ロイヤルゼリーなど栄養満点のドリンクで、ゲームさながらの効果が得られるかも? http //news.walkerplus.com/2009/0909/14/ http //news.walkerplus.com/2009/0909/14/20090909003023_00_400.jpg 初代のポーションは、ビンの形と内容物の少なさお価格のバランスが、著しく悪かった。 2代目は、味はまだよかったが、ビンじゃなくなって、プリント缶なんて、安っぽいし、高い 3代目に期待。内容物はオロナミンCドリンクのようなもの+ビンでお願いします。 デカビタCみたいな味でもOK ポーションうまかったのに、期間限定だったのが悔やまれる 今度こそ買いだめする - 名無しさん 2009-09-10 11 05 31 値段は?500円ぐらいか? ポーションはやたらと高くて、ふざけるな、と思ったが。 - 名無しさん 2009-09-10 11 05 56 せめてビン入りにしろよ 殆どの奴はネタで1本だけ買うんだから - 名無しさん 2009-09-10 11 06 29 FF13
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269 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM :2007/11/03(土) 15 29 41 ……何も聞かない。 何故聞かないのか? 無理にでも聞こうと思えば出来たかもしれない。だが……そうなった場合、俺と彼女との間に大きな溝が生まれるのではないか? そんな不安があった。 第一、まだ俺と彼女は出会って間もない。そんな奴に涙を流すほどの大事な話を伝えることなんてできない筈だ。俺も彼女の立場だったら———多分、できない……と思う。 格別、話してくれない彼女を恨めしく思うことなどない。俺達にはまだまだ時間が必要なのだ。 「そろそろ中に戻ったほうがいい。いくら心地よくとも、風邪をひいてしまっては堪らないからさ」 「ああ」 再び、無言。 少女を残したまま去るのは躊躇われたが、しかし、このままこの場に留まっても仕方があるまい。彼女に背を向け、俺は狭い客室へと歩を進めた。 「シロウ!」 ———このまま彼女との語らいは終わると確信していただけに、これは不意打ちだった。振り返って声の主を見れば、その顔は本当に苦しそうで……衝動的に抱きしめてあげたくなるのを理性で押さえつけた。 「私は——別に貴方を信頼していない訳ではない! ただ私にとっての『時期』はまだまだ先の話なのだ……。最低でも十年か、もしくはそれ以上の時を必要とするかもしれない。何をしようにも、この小さな体では頼りなさ過ぎる……」 「…………」 「このまま貴方に頼りっぱなしではいけない。貴方には本当に、言葉では言い表せないほど感謝しているが……それでもこれはまた別の話。こればかりは貴方でも、譲れない……」 彼女は責任感が強い。全てを自分1人で抱え込む気だ。多分、彼女の言う時期がこようとも俺には話さないだろう。それは彼女に覆いかぶさる『何か』に他者を巻き込まないためで———決して俺を信用してない訳ではないが、だからといってそれ以上信用もしていない。 後悔の念に包まれる。 無理矢理にでも口を開かせて、胸の内を吐露させていれば……彼女の抱え込む重荷を、強引にでも奪い取ってあげれば……どれだけ少女は楽になれただろう? 彼女が背負った『何か』は、少女の許容を完璧に超えている。このままでは、沈む。 今からでも遅くない。彼女からそれを奪い去るべきだ。 憎まれたっていい。それで俺が嫌われたって……このままでいるより遥かにマシではないか。 俺は彼女に近付くべく一歩を踏み出し————。 ——————気付けば眼前に巨大な拳が迫っていた。 「えっ?」 「シロウ!?」 是非もない。完全な不意打ちだ。極め付けにソレは、明らかに人間の力を超えていた。 背中をしこたまマストに打ちつけ、気が一瞬遠のきかける。しかし地面に降り注ぐ血の音で、辛うじて意識を繋ぎとめた。 「が……なっ……」 何故? 突然すぎて言葉にすらできない。俺を殴ったのは人間の手だったが、ソレは人間ではなかった。褐色の肌に獅子を思わせる頭部。雄々しき角、赤い体毛、そして剥き出しにされた黄ばんだ牙。つまり……ソレは人ではなく、一匹の獣だったのだ。 続けて響く獣の咆哮。 メじゃない。罪狩り達も怖かったが、あれは人間としての怖さ。目の前を覆う脅威は人間には備わらない、獣の純粋たる暴力。敢えて例えるのならば、アレはバーサーカーに似ている。人の理性を超越した黒き狂気。理屈ではない。力の前には力しかないのだ。 「シロウっ! シロウ、起きて! 死なないで!」 俺を心配してくれるのは本当に嬉しいし、力が湧いてくる。だが強大な敵意を前にして、その行動は危険すぎた。 項垂れる俺の元へ駆けつける少女の胴体を無骨な手で鷲掴み———握る。莫耶は体内の空気を搾り出すような音を出した後、がくりと頭を垂れた。 「きさ、ま……。彼女を、離せ……ッ!」 「GhOOOAAAAAAAAAaaaaaaaaaAAAAAAAAAAAA!!!!!」 何がそこまで気に障ったのか。獣は鼻面にオゾマシイほどの皺を寄せ、獣は片腕を除いた三肢を以って突進した。そしてもう一撃———今度は全霊を込めた頭突きを叩き込む。咄嗟に両腕を交差し、攻撃も防ぐも…………腕はボキリと嫌な音を鳴らし、押さえ切れなかった衝撃が胴を貫いた。 「ガっ……!」 再びマストに叩きつけられ、倒れる。息が止まるほどの衝撃に今度こそ気を失うと確信したが、激痛により意識を強引に呼び起こされる。気絶している余裕なんぞなかった。 腕を見る。折れたと直感したそれは、しかし曲がってなどいない。両腕は……グシャグシャに捻れていた。 「ヒ…………グ、あああああああああああ!!!?」 恐怖と悲しみが痛覚を凌駕する。 一体誰がこのような惨劇を予想できたというのか。紫色に変色した腕、生きているのか死んでいるのかさえわからない少女。あまりに突然のことに投影のイメージすら浮かんでこない。 270 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM :2007/11/03(土) 15 30 46 「Gurrrrrrrrrrrrrr……」 獣はそのデカイ足で俺を踏みつけ……そしてトドメをさすべく腕を上げ、掌に『炎』を纏わせる。 酷い……。 衛宮士郎に避ける術などあろう筈がない。次の瞬間、焦げてドロドロになった自らの顔が容易にイメージできた。 最後に咆哮。 垂直に構えられた炎の塊は正確に俺の頭を狙い————— ———当たる寸前にそれは四方に霧散した。 「なっ」 「幻獣、炎の魔人、か。厄介だな……」 俺を守るべく獣に立ちはだかる影。まぎれもなくそれは同乗していた武芸者のモノだった。 「あ、あんたは……?」 Ⅰ:「……ザイドという」 Ⅱ:「よくぞ聞いてくれた! ギルガメッシュ様と呼びなっ!」 Ⅲ:「……衛宮切嗣」 Ⅳ:「ガーランドだ」
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舞台設定・ファンタジー 呪術的、神話的あるいは寓話的設定を持つ作品。 ハイファンタジー ファンタジーの設定を持つ異世界を描いた作品。 リアル異世界 細かい設定を持ち、説明のつかない事物や現実世界の描写が全くない作品。 タイトル タイトル 神秘的異世界 非日常として異世界が描かれる作品。 タイトル タイトル 精神分析的異世界 死後の世界や夢の世界を舞台にした作品。 タイトル タイトル 神話的歴史世界 神話上の存在が闊歩する古代・中世を舞台にした作品。 タイトル タイトル ローファンタジー 現実世界にファンタジーの設定を持つ存在が登場する作品。 遭遇ファンタジー 作品世界内でも存在しないはずの人物、事物を描いた作品。 タイトル タイトル 参入ファンタジー 一般人が気づかないだけで、もともと作品世界に存在する種族・魔術・道具などが登場する作品。 タイトル タイトル 超能力・霊能力 主人公のもつ超常的な能力を主眼に置いた作品。 タイトル タイトル 心霊現象 死者の幽霊が登場したり、死者が蘇ったりする以外は現実世界を描いた作品。 タイトル タイトル 事故ファンタジー 説明の伴わない不思議な出来事を描いた作品。 タイトル タイトル
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ファイナルファイト2 【ふぁいなるふぁいとつー】 ジャンル ベルトスクロールアクション 対応機種 スーパーファミコン メディア 10MbitROMカートリッジ 発売元 カプコン 発売日 1993年5月22日 価格 9,000円(税抜) レーティング 【VC】CERO B(12歳以上対象) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2014年8月27日/823円【New3DS】2016年11月21日/823円 書換 ニンテンドウパワー1997年12月1日/1,000円/F×3・B×0 判定 なし ポイント 前作SFC版で不可能だった2人同時プレイが可能になった難易度の低下で間口は広がった前作からの変化が少なく、経験者にはやや物足りない感も全体的に攻撃力が下がり、プレイ時間が増加 ファイナルファイトシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談とその後の展開 概要 前作『ファイナルファイト』でコーディー、ガイ、ハガーの3人の活躍によって壊滅させられたマッドギア。 その残党が彼らに復讐するべく、ガイの婚約者であるレナと、レナの父にしてガイの師匠である源柳斎を誘拐。 その2人をハガーとレナの妹であるマキ、そしてたまたま居候していたカルロス・宮本の3人が救出しに行くベルトスクロールアクションゲーム。 あの『ファイナルファイト』の続編が家で遊べるということで、発売前にはテレビCMも放送されるなど、ファンの期待はかなり高かった。 本作はカプコン内製でなく外注であり、初代のキャラクターデザインやドットデザインを担当した安田朗はカルロス宮本のデザイン以外には関わっていない。詳しくは「余談」の項参照。 特徴 十字ボタンと攻撃・ジャンプそれぞれのボタンと言う、所謂1レバー+2ボタン構成。 基本的な操作方法やシステムは前作と同じ。通常は「攻撃+ジャンプボタン同時押し」で繰り出せる必殺技(メガクラッシュとも言われる)を繰り出せる「エクストラジョイ」がAボタン固定だった前作から、任意のボタンに割り振れるようになった。 また、連続攻撃時に十字ボタンを上か下に入れっぱなしにすると最後の攻撃が投げになるのも前作同様だが、今回は前作より敵に接近しないと投げられなくなっている。 ジャンプ中↓+攻撃からジャンプキックへキャンセルするのも前作同様に可能。 前作のSFC版および『ガイ』では出来なかった2人同時プレイが可能になった(裏技を使えば同キャラクター使用も可能)。 連続攻撃の最終段やジャンプキックを防御されることがなくなった。 ジャンプキックはジャンプ後すぐに出しても着地まで攻撃判定が持続し、その判定も強い。前作では判定はそれほど強くなく、持続も短かった。 前作にあった「パンチはめ(*1)」は今回も可能。ただし前作より振り向きと振り返り入力を素早く行わないとハメが成立しないなど、難易度は上がっている。 ボーナスステージは前作同様の車壊しと新ステージのドラム缶壊しの2つ。 本作では難易度設定によって見られるエンディングに差違があり、完全版を見るためには最高の「エキスパート」にする必要がある。 プレイヤーキャラクターは計3名。前作からはハガーのみ続投。 + プレイヤーキャラクター一覧 マイク・ハガー 前作でお馴染みのメトロシティ市長。プレイヤーキャラクターとしては唯一前作から続投している。 打撃攻撃や必殺技はほぼ前作と同じで、攻撃力が高くリーチが長い分振りが遅い。掴み動作中に動けるのも継承されている。 背向けフライングボディプレス(ジャンプ中↓+攻撃ボタン)で敵を引き寄せてダウンさせるテクニックも、前作同様に使える。 通常投げが前作のバックドロップからブレーンバスターに変更され、間合いが離れるようになってしまった。このため前作で出来た、ダウンした敵の起き上がりに再びバックドロップを仕掛ける通称「引っこ抜き」は不可能に近くなった。 更に前作でハガーにのみあった投げ後の無敵時間が消失し、隙ができるようになった。複数の敵がいる場合は巻き込めるかを判断して投げないと、近づいてきた敵に終わり際を狙われてしまう。 パイルドライバーがスクリューパイルドライバーに変更され、ジャンプ力が増加した。こちらはブレーンバスターより技終了後の間合いが近い。画面端を背にして投げれば、起き上がりにパンチからの掴みコンボを狙える。 得意武器は角材。 源柳斎真紀(マキ) ファイナルファイトシリーズ初の女性プレイヤーキャラクター。前作のガイに近い性能を持っている。 通常攻撃はジャブ2発→ストレート→肘打ち→垂直上段蹴り。 ジャンプ攻撃はダウンを奪う飛び蹴りと、ダウンしない肘落とし(ジャンプ中↓+攻撃ボタン)。 必殺技は烈風脚。後に格闘ゲームへ出演した際にも再現された。 投げ技は人投げ。前作のガイの背負い投げとほぼ同じ性能。 ガイ同様壁のある場所では三角飛び蹴りが使用可能。但し前作と違い、特別威力やスコアが高いわけではないためほぼ趣味の技。 ただし単発の攻撃力が低く、リーチが短いのが最大の欠点。ジャンプからの肘落としで飛び込み、打撃から掴み攻撃へ繋ぐなどして手数を稼ぐ必要があるので上級者向け。 得意武器はトンファー。 カルロス・宮本 前作のコーディーに近い性能を持っているキャラクターで、最も扱いやすい。 通常攻撃はジャブ2発→フック→上段回し蹴り。癖がなく、硬直も全体的に少なめで使いやすい。 その代わり、最後の回し蹴りの攻撃判定持続はコーディーのトルネードアッパーと比べてかなり短くなっている。 ジャンプ攻撃はほぼマキと同じ感覚で使える。ジャンプ中↓+攻撃ボタンではダウンしない下突きを出す。 必殺技は乱れ斬りで、持っている刀を振り回す。普段は刀を使ってくれない。 投げ技は車輪投げで、投げる際、前に大きく踏み出る巴投げのような技。 得意武器はナイフ。前作のコーディー同様、接近戦でナイフを持っていた場合直接突く。 ただ今回はエルガドやハリウッドに相当するナイフを落とす敵がいないため、有効に使うことが難しい。一本も見る事なく最後までクリアということもザラにある。加えてコーディーよりも振りが遅いので前作と同じ感覚で使える訳ではない。よってナイフ魔としての技量はコーディーの方が上である。 評価点 2人同時プレイが可能になり、プレイヤーは3人から選べるようになった。 前作の移植においてオミットされた2人同時プレイ・3人からのプレイヤー選択が可能になった点は評価出来よう。2人同時プレイでも1人プレイでも敵は同時に3人まで出現する。 2人プレイ時は敵の残り人数が1人プレイ時よりも多くなり、一部オブジェクトから必ず2P用の回復アイテムが出るようになる。 全体的にプレイヤーキャラクターの連続攻撃のスピードが前作より早くなり、硬直時間も短めになって操作感が軽快になった。特に掴み攻撃はかなりスピーディーになった。 その分前作にあった攻撃の重みが減ったという声もあるが、思い通りにキャラクターを動かしやすくなったというのは評価するべき部分であろう。 ダメージを受けた時ののけぞり時間が短くなり、敵の連続攻撃に割り込みやすくなった。 前作では、メガクラッシュを使うかダウンしない限り抜け出せない連続攻撃が多かった。特に攻撃発生の遅いハガーにはありがたい変更点である。 こちらの通常攻撃より長いリーチを持つ敵が、間合いの外から攻撃を狙ってくることも少なくなった。 理不尽な敵の攻撃が減った。 前作は昔のアーケードのカプコンゲームらしく、攻撃力が高い上に対処法が分からないと為す術なく殺され、分かっていても厳しいような敵の攻撃がしばしば見受けられた(分かりやすい例では2面ボスのソドム、AC5面/SFC4面ボスのアビゲイル)。今回はそう言った攻撃は減少している。 前作ではハガー操作の場合はアンドレが天敵と言われていたが、今作は斜め方向に突進しなくなり、パンチの攻撃発生も遅くなったため戦いやすくなっている。 前作のSFC版では削られたエレベーター面が復活。前作で削られたロレントもボスとして登場する(さすがに前作AC版よりは弱体化している)。攻撃パターンはほぼ原作を踏襲しており、前作AC版でできた「わざとロッドで一発殴らせて殴り返し、パンチはめに移行する」戦法もそのまま使用可能。 前作のSFC版でのコンティニューは無条件でやられたステージの頭からになっていたが、今作ではやられた場所によっては途中から再スタートが出来るので、初心者救済という意味では改善である。 なお、前作ではコンティニュー時の仕様を悪用する事によって、コンティニュー無しの状態よりも遥かに上のスコアを稼ぐことが出来た関係で、ハイスコアについてはコンティニューの有無で不公平になっていた。だが、今作でのコンティニューはやられたエリアからに変更された事から復活する敵の数が少なくコンティニュー無しの状態と比べてスコアの差が小さくなり、結果的にハイスコア関係についても改善される事になった。 また、コンティニュー回数も2P同時プレイを前提とした6回(前作は3回)になっているので、一人プレイであれば元々の難易度の低下もあり、ひとまずクリアはしやすくなった。 前作のSFC版への移植の際に削除されたエリア間の移動演出の採用。 具体的には目の前にあるドアや壁を壊したり、ジャンプして次のエリアに進んだり、階段を上り下りする演出など。 前作では容量の絡みもあってか、この手の演出が削除されて全てブラックアウトになっていた。 グラフィックやBGMの質はSFC作品として十分なクオリティ。 本作から登場したキャラクターと、前作からのキャラクターのドット絵も違和感なく溶け込んでいる。 バックジャンプの小技で移動出来る距離自体は前作と同様だが、移動スピードは前作から上昇していて、使いこなすとより速いスピードでステージを移動出来る様になった。 戦いの舞台は前作のアメリカの一都市メトロシティから、今作は香港、フランス、オランダ、イギリス、イタリア、日本の六カ国を跨ぐ大規模なものとなり、ステージが斬新になった。世界中の地域を綺麗なグラフィックで見ることができる。 またステージボスも軍人、囚人、ピエロなど多彩。 賛否両論点 先述した対処困難な攻撃の減少や、全体的な攻撃力の低下などが理由で、難易度は前作に比べて低い。前作のAC版やSFC版をクリアした人なら、初プレイで最高難易度のエキスパートを選んだとしてもエンディングまで到達できるかも知れない。 前作はオプションで初期残機数を1~9人まで変更出来たが、本作は初期残機数は5人(変更不可能)。初めはスコア10万点で、それ以後は20万点ごとにエクステンドする方式で固定されている上、背景に隠れた1UPアイテムのガイ人形が幾つかあるので、慣れたプレイヤーなら残機数を10人以上に増やすことが出来る。 もっとも、前作はアーケード版からして難易度が非常に高く(*2)、SFC版で調整されてもなお難しい部分はとことん難しかったので、それを考えるとよりユーザーに歩み寄った形になったとも言える。 ゲーム全体から漂う前作の焼き直し感 基本システムは前作と全く変わっていない。ガードシステムを中核に据え、レベルアップや乗馬戦闘などの要素もある『ナイツオブザラウンド 円卓の騎士』、コマンド入力技が多くキャラクターの個性も豊かな『天地を喰らうII 赤壁の戦い』など近い時期のベルトスクロール作品と比較すると、本作の変化のなさははっきり実感できてしまう。システムがシンプルな分、覚えることが少なくて済むということでもあるのだが……。 新プレイヤーキャラクターの2人からして、性能面では前作のガイとコーディーと似たり寄ったりで独自性を打ち出せているとは言いがたい。ただその分、前作のプレイヤースキルがほぼそのまま流用できる。 敵キャラクターにしても、特に雑魚キャラクターは前作から姿が変わっただけで性能的には似通っているケースが多い。例を挙げると前作をプレイしたユーザーには、防御を持つジョニーとアトラスは前作のアクセルとスラッシュのキャラクター替えにしか見えず、マリーとエリザはどう見てもロキシーとポイズンの代役。エリックは前作のG・オリバーなどに代わるデブキャラクター枠で突進攻撃を持つ点も一緒。火炎瓶投げのジョーに至っては前作の火炎瓶ハリウッドと見た目が違うだけである。 実際に戦ってみると、ジョニーとアトラスは掴み攻撃があるために不用意に近づくと危険だったり、エリックは武器の電極棒に帯電している状態だと攻撃力が上がったりする等、前作の該当キャラクターとの差異も一応あるのだが、どうしても焼き直し感が強く感じられてしまう。 世界中が舞台という設定だが、どのラウンドでも雑魚キャラクターの顔ぶれに変化がない。 ROM容量の都合で仕方ないのかもしれないが、特にラウンド1の香港とラウンド6の日本では違和感が大きい。 同社の『キャプテンコマンドー』では日本モチーフのステージでは忍者の雑魚が登場できたのだから、ステージ毎に「ステージボスの親衛隊的存在の中堅雑魚」は出して欲しかったところではある(*3)。 「プレイヤーはステージクリアする毎に飛行機で移動しているのか?」とか「敵は同じ下っ端を世界中に配置しているのか?」とか考え出すと、そもそも設定に無理があるんじゃと薄々感じてくる。 十字ボタンの入力と他のボタンの操作が同時に行われた場合、コマンド入力が無効になってしまうと言う仕様のせいで、パンチはめのコマンド入力も前作より精度の高い入力を要求される。 ただし敵の攻撃技の性能やアルゴリズムが前作ほど凶悪ではないため、パンチはめへの攻略依存度は下がっている。また連続攻撃から掴み攻撃や投げに繋ぐ、パンチはめ以外の連続技の重要性が増したとも言える。 BGMは全て新曲で良質だが、曲数が少ない。前作(SFC版)は5面構成で9曲あった(OP、ボーナスステージ、EDを除く)。対して本作は6面と前作より1面増えているのに7曲しかなく、使い回しが多い。曲の使いまわし自体は前作にもいくつもあったが。 問題点 全体的に爽快感が低下しているとの批判が非常に多い。理由は以下の通りである。 攻撃の効果音が全体的に軽く、種類も少ない。 最も聞くことになる通常攻撃(フィニッシュ以外)の音は「バシッ」と妙に高く、使用キャラクターやガードの有無で変化せず(*4)、エリックの電撃を喰らって痺れる音などと似通っている。 後述の攻撃力の低さも相まって同じ音ばかり聞かされ、戦闘がかったるく感じてしまう。また、攻撃を外したりダウンする低い音を『ストリートファイターII』から流用した結果、統一感の無さも招いてしまっている。 前作で攻撃力が高めだった反動か、今作ではプレイヤー側の単発あたりの攻撃力が低い。 敵が単体ならばジャンプ+↓攻撃(ハガーを除く)や通常攻撃からの掴み攻撃などを織り交ぜることである程度火力不足を補えるのだが、複数の敵を通常攻撃でまとめて相手しなければならない場合、この問題が顕著に出てしまう。 投げ技が固定ダメージに変更されたのも痛い。前作の投げ技は敵の残り体力に応じてダメージが変わるため、タフな敵に対する有効打となっていた。また、混戦で「引っこ抜き」を駆使していればいつの間にか良い具合に削れているので、敵の体力にストレスを感じることが少なかった。 一部の敵が非常に固く、倒すのに無闇に時間がかかる。しかも後半になるほど出現比率が高くなっていく。 ジョニーとアトラスは防御を使うが、その使用頻度が高い。迂闊に接近すると掴み攻撃の鯖折りで大ダメージを喰らってしまう上、掴み攻撃に来る頻度が高いため、安全に倒そうとするとジャンプキックでの地味な削りを強要される。防御力自体は並なのが救い。 特にリーチが短く掴み攻撃に繋がないと大ダメージが狙えないマキにとっては、この二人は相性が最悪と言って良く、彼女の攻略難易度を上げる原因の一つとなっている。 アンドレ一家はランクが高くなると耐久力が異様に上昇し、ハガーの連続技(パンチ3発)を6セット程喰らわせてやっと黄色1ゲージ分減らせる位。しかも後半戦ではアンドレ一家が一度に複数出現することが多くなり、まとめて通常攻撃で倒すにもとにかく時間がかかってしまう。 ボスも基本的に体力や防御力が高く、ザコを全滅させた後はライフゲージを減らすのが作業化しやすい。 ED完全版を見るために難易度をエキスパートにすると更に敵の体力・防御力がアップするため、かなり辛い思いをすることになる。高難度では後半のザコ敵は体力ゲージ1本以上が当たり前、アンドレ一家に至ってはゲージ2本以上も茶飯事である。もちろん攻撃力も上昇する。 他のザコは防御力が低めなので、体力ゲージが上がっても倒すのにそこまで苦労するわけではない。4面ボスのフィリップはボスでありながら防御力がザコ以下だが、その代わり機動力と攻撃力が非常に高い。 武器アイテムの攻撃力が低下したにもかかわらず、一撃でダウンを奪う特性は前作同様のため、武器のダメージ効率が非常に悪くなった。特に本作で前作の鉄パイプの代わりに登場した「角材」は、説明書に「角材で大暴れだ!威力が凄いぞ」「鉄パイプより痛そう」と書かれている割に、威力はジャンプキックと変わらない(*5)上、振る速度も遅く使いにくい。 また武器を持った時の専用グラフィックが用意されておらず、マキが片手で角材を掴むように真横に持っていたり、カルロスが「角材を片手で前に突きだした」ようなモーションで攻撃したりと、キャラクターによっては違和感のある動作になってしまうことがある。 敵の攻撃力は基本的には低いが、エリックの武器に電気を纏わせた状態からの攻撃、ジョニーやアトラスの鯖折り、フランスステージのボス・フレディの体当たり、オランダステージのボス・ブラッケンの飛び蹴り、イギリスステージのボス・フィリップの掴み攻撃など一部被ダメージの大きい攻撃がある。ボスの該当攻撃は一撃でライフゲージの半分前後を奪っていく。殆どは単独なら対処が容易だが、乱戦時に使われると危険なので注意。 後半ラウンドに進むにつれ、さらにゲームレベルが高くなるほど敵の攻撃力は上がり、エキスパートの中盤以降はエリックの電撃攻撃一発でライフゲージの約3割を持って行かれたりする。また、ラウンド4ボス・フィリップの掴み攻撃に至っては即死級のダメージを受けてしまう。 容量、処理の関係上仕方の無い事かも知れないが、本作は前作以上に道中に設置してあるドラム缶や木箱の数が少ない。せいぜい1つのラウンドにつき3個もあればいい方である。故に、アイテム入手の機会は極めて乏しい(ラウンド1・2・5・6では後半で体力ほぼ全回復の原始肉が入手できるが…)。背景に隠されているアイテムも存在するが、それを含めてもはっきり言ってアイテムが少なすぎる。 ドラム缶や木箱などのオブジェクトも1キャラクターとして数えられているため、それらが画面内にある状況だと、その分だけ敵の同時出現数が少なくなる。 ラスボスの烈が弱い + ネタばれ ラスボスは歌舞伎役者のような容姿をした烈(『ストリートファイター』の同名の坊主キャラクターとは無関係)なのだが、烈の攻撃方法はパンチと回し蹴りのみで、ザコが一切出現しない。体力が無駄に多いだけでロレントやフィリップに比べれば行動パターンは単調であり、ジャンプキックの繰り返しだけで勝ててしまう。今までのステージのボスの方が強かったため拍子抜けする。 ライフゲージが減ってくると掴む事ができなくなったり攻撃パターンが変化したりはするが、そういう所も含めて結局ジャンプキックが一番安定する。 ストーリー上の都合とはいえ、前作のSFC版でわざわざ別バージョンの『ファイナルファイト・ガイ』を出してまでプレイヤーキャラクターとして使用可能にした程の人気キャラクターであるガイや、前作の主人公だったコーディー(*6)が使えない事もガッカリの要因になっている。 マキは女性キャラクターということで華はある。しかしカルロスはパッとしないキャラクター性能、刀を使う機会の少なさ、「ハガーの元にたまたま居候していた」という他のキャラクターとの繋がりが薄い経緯などが相まって、プレイヤーの琴線に触れてくるような魅力に乏しい。 ガイは『ストリートファイターZERO』シリーズに1作目から参戦し、『ファイナルファイト タフ』でプレイヤーキャラクター復帰を果たした。 ただしコーディーは『ストリートファイターZERO3』にて大幅な設定変更を受けるまでカメオ登場に甘んじるしかなかった。 2人同時プレイ時にもプレイヤー同士でやられ判定がある(*7)のだが、プレイヤーと敵が重なっている時に攻撃を当てると通常なら出る連続攻撃が出ないため、敵か相方のライフが尽きるまで延々とハメ続ける事ができてしまう。この方法だとパンチはめのような技術が必要ない。 リアルファイトに発展しかねないので、やるなら互いに了承しあった上で行った方がよい。 前作のSFC版と同じく敵キャラクターが最大で同時に3人しか出てこない。メガドライブのライバル作品『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』は倍の6人出てくるのだが。 総評 前作があまりにも有名だった事、変化が乏しい事、爽快感や迫力の減少などが原因で、「ファイナルファイトの続編」として期待していたユーザー層にとっては物足りない内容になってしまったのは否めない。当時の評価は芳しいものとは言えず、かなりの本数が出回ったことからワゴンセール率も高くなってしまった。 しかしSFC用に作られた単品のベルトスクロールアクションとしては良質の作品であり、これと言った致命的なバグもない。 なんといっても、今作の大きな魅力は、前作に比べて難易度が低下したことと、2人同時プレイが出来るようになったことだろう。 これによって遊びやすくなり、プレイヤーの間口は前作より広がったと言える。ベルトスクロール初心者や、2人プレイで盛り上がりたいプレイヤーにお勧めできる作品である。 余談とその後の展開 ゲームオーバー画面でのプレイヤーキャラクターの処刑方法が、前作の時間制限式ダイナマイトから水責めに変更されているのだが、両手を縛られながらジワジワと上がる水位に苦悶するマキの姿を見て、イケナイ何かに目覚めてしまうプレイヤーが続出した。 そのシーンは当時のゲーム誌でも話題になっており、Youtubeでの該当シーンの動画再生回数は14万を突破している。 敵の掴み攻撃を喰らってアンアン喘ぐ姿も絵的にかなり際どい。こちらで目覚めてしまった人もいるのだろう……。 海外版では敵キャラクターのマリー(Mary)とエリザ(Eliza)が、レオン(Leon)とロバート(Robert)という全く別の男性キャラクターに差し替えられている。 前作のポイズンやロキシーと同じような事情(*8)。 ニンテンドウパワーでは1997年12月1日に本作も書き換え可能なソフトになったが、現在は同サービスの終了に伴い書き換えは不可能。 Wiiバーチャルコンソールでは今作を飛ばして次作『タフ』が配信されるという妙な出来事が発生した。 よって、本作のバーチャルコンソール配信は1世代またいだWii Uになってからと遅く、上記ニンテンドウパワーのサービス終了から実に7年ぶりとなる。 カプコンの40周年記念サイト「カプコンタウン」内のレトロゲーム配信コンテンツ「レトロゲームズ」で、2024年2月6日の配信タイトルに本作が追加された。 SFCで続編の『ファイナルファイト タフ』が発売された。初代および『ガイ』から変化の少なかった『2』とは対照的に、多くの新要素を盛り込んだ作品となっている。 実は前作においてはマッドギアは『メトロシティを拠点に暗躍する犯罪組織』であり世界的な組織であるという描写は特になかった。 武神流に恨みを持つ烈がロレントやアンドレといった前作のマッドギア残党を取り込んだ設定であり、本作のマッドギアは「日本を拠点に香港とヨーロッパの制圧を目論む新生マッドギア」であり名前こそ同じだが実質別物と言える。 マキは『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』や、GBA版『ストリートファイターZERO3 アッパー』、PSPで発売された『ストリートファイターZERO3 ダブルアッパー』にてプレイアブルキャラクターとして参戦を果たしている。 原作からはとても予想のつかない、強気で女扱いされることを嫌う荒っぽい性格をしており、試合を面倒くさがる無気力・無関心な台詞が多い。そのギャップというか本来の性格に驚いたプレイヤーも多いのではないだろうか。 このキャラ付けは中平正彦氏の漫画『さくらがんばる!』での描写が公式に取り入れられた形になっている。 なお『ストZERO』シリーズのガイの師匠は源柳斎ではなく是空という設定になっていたため、源柳斎の娘であるマキの『CAPCOM VS. SNK2』や『ストZERO3』での再登場により設定の齟齬が心配されたが、後に「源柳斎(第37代)は武神流宗家で是空(第38代)の前任者であり、『ZERO』時代のガイとマキは是空に師事していた」というやや強引な後付け設定で辻褄を合わせられることになった。 元暴走族のヘッドで金髪なのを勘違いしたのか、CMでは外国人がマキを演じている。 カルロスは『CAPCOM FIGHTING Jam』のアレックスのEDにて、ハガーのセコンド役として登場した程度。他の2人と比べると、本当にマイナーなキャラクターである…。 実は安田朗氏がデザインを手がけていたらしいのだが、Twitter上でイラストを公開した際に「僕自身もカルロス宮本をデザインしてたことを良く忘れます」というコメントを残している。 『ストリートファイター6』ではワールドツアーモードのCPU専用キャラクターとして再登場。対戦相手としてのみだが、作中でも屈指の最強キャラとしてプレイヤーに立ちはだかることとなった。