約 2,279,278 件
https://w.atwiki.jp/angelbroch/pages/13.html
アンジェラ・バロッチェ(ファンタジーVer) ギオ・マークジュリア アザリア・オーバー・ファウナ 柴卓郎(ファンタジーVer) ジャッシュ カイマン・メッサーシュミット ハインケル 西安現楡 リヴァイア クロード・C・ハイラル アズゥ ブランカ ヴェルメーリョ プレト レーノ・アルティーニ ガブリエル(ファンタジーVer) 黒騎士 夕鵬 アルシエル ゴーゲン ブリトラ アーバッガ 朱海天皇 さよりママ 西安泰花 ジャスティーン・マークジュリア
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/1031.html
ファンタジー / FANTASY 【ファンタジー】 ファンタジックなおとぎの国のメロディー。 ファンタジー / FANTASY その他関連 収録作品 関連リンク ポップンミュージック1で登場した楽曲。担当キャラクターはディーノ。 曲名は「モンド デ ソーニョ」と読む。 monde des songe / Bikke BPM 119 5b-【9】4→【10】3 N-3 H-24 EX-30 新難易度 EASY NORMAL HYPER EXTRA 3 11 30 36 おとぎの国のようなメロディと様々な楽しい効果音が詰まっており、その部分が譜面に割り当てられているため、演奏させる部分がいかにもポップンらしい曲。曲名はフランス語でモンドデソーニョ(フランス語で夢の世界、という意味)と読み、ポップンの名付け親であるnagureoの妻・Bikkeが手掛けたものである。後にポップン11でハイパー・EX譜面が追加されており、昔の曲にも注目されつつある。 9ボタンN譜面では表記難易度が一番低かった時期もあり、単発押ししかなくいかにも簡単と思わせるが、裏拍でリズムを取らせたりウラウラのタイミングの配置があったりと、初心者には戸惑いやすい要素が多く難しく感じる。ハイパーはメロディパートがメインで階段が多く、交互階段や乱打など、手の動かし方を練習するには最適。レベルの割にはノーツが少なめだが、難易度に見合った配置が中心。EXは交互階段や隣接、二重といった色々な階段配置が見られる。同時押しが少なく、正規・ミラー・ランダムと様々な練習に使えるだろう。ちなみに追加譜面で何もボタン音を鳴らさずにいると、所々バック音が無音になる部分もある。 その他関連 メダルゲーム「アラビアンクリスタル」内のミニゲームの中に、2つのボタンでポップンと同じ要領でプレイできるものがあるが、その際に流れている曲がこれである。 ハイパーやEXは既存のデータからキー音を新たに作っているためか、ぶつ切りになっている部分もあり、音が途切れて聞こえる場合もある(ラストなど)。音が途切れる場合があるのは、昔の追加譜面に見られるようなぶつ切りになっているのが理由。アキバの追加譜面にも同じような形が見られるよう、昔の曲に追加譜面を作りたくても作れないのは相当困難で上記のことが主な理由だろう。 かつてはポップンの収録曲の中で最もレベルの低いNORMAL譜面だった。しかし裏でリズムをとることが多く、裏拍や場合によってはウラウラにオブジェが配置されていることもあり、初心者にとっては大きな壁になりやすい要素が混じっていた。ポップンミュージック Sunny ParkでとうとうN譜面のレベルが上げられて、J-テクノNが逆に下がったことで最も低い9ボタン譜面のレベルではなくなった。長い年月を経て難易度評価が見直された1曲といえる。 収録作品 AC版 ポップンミュージック1~ポップンミュージック2 ポップンミュージック4 ポップンミュージック9~ポップンミュージック10 N譜面のみ。 ポップンミュージック11からの全作品 ハイパー、EXが追加。 CS版 ポップンミュージック1~ポップンミュージック2 N譜面のみ。 ポップンミュージック11 ポップンミュージック ポータブル ハイパー、EXが追加。ポータブルで9ボタンNのレベルが3→4に。 関連リンク 関連曲 モンド [Les Jouets Sonore] ジャンル名関連 ファンタジーテック 楽曲一覧/ポップンミュージック1
https://w.atwiki.jp/hdlwiki/pages/514.html
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム 【メーカー】スクウェア・エニックス 【発売日】2007/8/9 動作報告 HDL0.8b V10 純正HDD WinHIIP1.7.6 起動不可 1CD3B834 1456E7A5 1CD3B860 1456E7A5 このコードで起動・プレイ可 しかしプリレンダで音飛び、稀にフリーズあり HDL0.8b V10 純正HDD hdl_dumb+_0.8.3-6b3 ISOイメージでインストール プレイO.K ただしdump4wなどの大容量ファイルを扱えるバイナリエディタでアドレスを 003BEF0C 15 00 80 14→00 00 00 00 003BEF38 16 27 11 0C→00 00 00 00 と書き換えてからインストールすること。 ムービー部分もほぼ音飛びなしでプレイ可。 クチコミ一覧 #bf
https://w.atwiki.jp/reverse_fantasia/pages/13.html
目次(五十音順) 青の数学さん アルファスREさん アヤメさん かいるさん カスティーリャさん カリンさん 貴石さん シール丼さん ジャスミンさん ジャックさん しゅーくさん ジュリィさん スペシャルレモンさん チェシカさん 月詠さん にむにむさん 猫神 黒さん 瀑芝﨑アグルさん 白狼天狗共々 ヘッドホンさん 干しグミさん 眼鏡型殺戮兵器さん ヤマダハウスさん ユージスさん 璃空さん りにさん ALUALUさん ayoさん kapioさん riuさん Uruさん VANPAIYAさん 青の数学さん ALUALUさん アルファスREさん アヤメさん ayoさん Uruさん VANPAIYAさん かいるさん カスティーリャさん kapioさん カリンさん 貴石さん ジャスミンさん ジャックさん しゅーくさん ジュリィさん シール丼さん スペシャルレモンさん チェシカさん 月詠さん にむにむさん 猫神 黒さん 眼鏡型殺戮兵器さん 瀑芝﨑アグルさん 白狼天狗共々 はじけりすとさん ヘッドホンさん ペンソーさん 干しグミさん ヤマダハウスさん ユージスさん riuさん 璃空さん りにさん メニュー リバースファンタジア トップページ リバースファンタジア 大陸等紹介ページ リバースファンタジア 教団 リバースファンタジア キャラ情報 リバースファンタジア 主属性、副属性について リバースファンタジア クリーチャー大陸別情報 リバースファンタジア ダンジョン一覧
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1125.html
58 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/25(火) 02 45 25 願い事――――。 ネガイゴト? それは聖杯を手中に収めること? それは滅亡の憂き目を見た、我が王国の救済? …………違う。違う。 願い事は、ただ一つ。 今私が最も叶えたいコト。それは―――― 「シロウ」 まやかしでもいい。 貴方の姿を見るだけで、嬉しかった。いつも笑ってくれるだけで、救われていた。 いつも傍らで私を支えてくれた、あの無垢な少年の姿。 「――――シロウに、会いたい……」 涙が出そうになる程、切に願う。 瞬間、視界が黒に染まった。 ――――――――――――――――――。 そこは夢か現か。 「え……」 視界を侵す闇は消えず、未だ光をもたらさない。 それでもよく目を凝らしてみれば、うっすらと、何かが見えた。 船だ。 現代にある鉄造りの船ではなく、ブリテンの時代に活躍した、木製の船。だがこの荒廃の様は、どういう事実を示しているのか。 周囲には船が3隻。そして、足元に1隻。 でかい……。キャラック級はある。しかしその一方で、剥がれた甲板にボロボロのマスト。完成直後はさぞ立派であったろう威容は、今や醜いジャンクへと成り果てている。 人の気配は……ない。人はいない。 恐らく、ここは船の墓場か。嵐、もしくは不法投棄で流された船が潮の流れにのり、一箇所に導かれてきたのだろう。人から見捨てられた建造物の群れからは、一種の悲哀さが漂っている。 知らずと周囲の哀しみに心が押し潰され、世界が自分以外いなくなってしまったかのような錯覚に囚われてしまう。いくら英雄であろうと人間。こんな場所にいつまでもいると、気が滅入ってくるのも道理。早く脱出しよう。 愚鈍な頭を振り、どうやってここから遠ざかるかと考える。 ――――だが後に、私は大いに後悔することとなる。 最初に『どうするか』ではなく、『何故ここにいるのか』が出てこなかったことに。木製の船は、生前の私にとって何よりも自然な物だったのだ。 ふと、何気なく視線を船首の方へ向けた時。 「!」 馬に跨った、白い甲冑の騎士の姿があった。……まるで幽鬼のように。 「貴方、は……?」 にべもあらず。騎士は馬の横腹を蹴り、こちらへ向かって突進してきた。右手には包丁と見紛うばかりの無骨な剣。 「いきなり何を!?」 間一髪。剣は金色の頭髪を数本切るだけに留まり、数間先へと過ぎ去っていく。斬られた髪が、潮風に乗って彼方へと飛んでいった。 頭全体を覆う兜に隠れ、騎士の表情は読み取れない。 当の私はとうに魔力の鎧を編み、不可視の剣で間隙なき構えをとっている。心拍も正常。もう油断などしていない。 「我が名はセイバー! 貴公が何故私を襲うかは定かではありませんが……まず御名は如何に!?」 鎧姿の騎士は無言でこちらを凝視し――低く、腹の底から捻り出したかのような声で、ぽつりぽつりと言葉を紡いだ。 「死 にゆく 者に…………語る名 はなし」 「……そうですか。残念です」 その様は、まるで死人が口を開いたかのようで、少し気持ちが悪かった。 しかし直感が告げている。目の前の敵は強い、と。どれくらい強いかといえば――――今まで剣を交えてきた者達の中で、最強、くらい…………。 勝てるだろうか? これほどの強敵を前にしているというのに、脳を占めているのは歓喜の感情ではなく、最悪な結末のイメージばかり。 まず馬がある。幻想種の域に達しているであろうそれは、先程と同じく圧倒的な馬力を以って私との間合いを詰めるだろう。次に無骨に生えた刃。一閃が私の胸当てを綺麗に寸断し、布切れを裂き、肉を破ってはらわたを断つ。正に斬鉄のキレを有しているに違いない。 馬に乗っているから、だなんてハンデの言い訳にすらなっていないだろう。もっと根本的な…………まるで人と神のような大きな隔たりが、私達の間にある。 ……頭頂から流れ出た汗が、こめかみを通って首筋へと垂れた。 「スレイプニル。あれ だ。審判の日を待 つまでもない。……行け」 「――来るかっ!」 「我が 秘剣で 断ち斬らん」 Ⅰ:宝具を解放して迎撃 Ⅱ:剣を盾にして受け流す Ⅲ:回避することに全精力を傾ける Ⅳ:これは夢だ
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1112.html
751 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/11/24(土) 16 10 33 「これで最後、か」 メモに記された物も買い終わり、特に寄り道する予定もなく帰路についた…………のだが。 一陣の風に乗って運ばれてきた、思わず食欲を刺激される香ばしい匂い。コンマ数秒で発生源を嗅ぎ分ける。そうして条件反射で振り返った先には、赤い幕が張られた屋台があった。今川焼きだ。 「……ゴクリ」 当然の反応として、口内に涎が溢れる。果たしてシロウが行方不明になっている今、本能に促されるまま美味しい物を食べてしまえば不謹慎の汚名を被ることになるのだろうか? だがタイガは言っていた。余ったお金で好きな物を買って良いと。ならばこれは自らの労働に対する正当な報酬ではないか? 時間は夕方、夕食前。丁度お腹が減ってくる頃合いだ。 ――迷うくらいなら食べてしまえ。 そう決めてしまえば早いもので、考えるよりも先に体は動いていた。――と、ふと前方にサラサラはためく紫色の長髪が目に入る。これは……。 「サクラ」 「あっ、セイバーさん。こんにちは」 何とも奇縁である。サクラも私と同じく今川焼きを買うべく並んでいた。やはり彼女も焼けた小麦と餡子の織り成す絶妙な美味に魅せられたのだろうか。これには幾戦もの戦場を経験してきた私とて抗えぬ誘惑なのだ。彼女が逆らえなくとも無理はない。 むしろ同士を見つけた気分だ。食欲にそそられた自分を恥じらい頬を染める様には、思わず微笑すら浮かべてしまう。 「こんにちは、サクラ。貴女もお買い物ですか? 奇遇ですね」 「ええ、そうなんです。といっても皆さんが食べる分じゃなくて間桐家で賄うものですけど」 ふと半透明のビニール袋に視線を落とす。 ……何故か袋一杯に缶詰と食パンが詰められているような気がするが、それは気のせいだろう。多分。 「今川焼き、好きなんですか?」 「そ、そうですね。屋台で出されていると、ついつい買い食いしちゃいます。本当は控えたい所なんですケド」 「別に気にする程の体型ではないと思うのですが……」 「セイバーさん、それは禁句です」 その後も喋りながら歩いている内に、自然とサクラとデートという形になっていた。もちろん私が男という設定で。女性をエスコートするのは実に二回目であるが、最近ではこういうのも悪くないと思える程度の余裕が持てていた。 色々なことを話した。シロウのこと。リンのこと。間桐のことにわかめのこと。自らに優しくしてくれた叔父のこと。私が経験した王としての責務、そして幾度もの戦争があったこと。 私自身一言も聞き漏らさないよう留意したが、サクラも私の話を真剣に聞いてくれた。 思えば私とサクラが2人っきりで話す機会は中々得られることがなかった。したがってお互いに知らないことがたくさんあって、その分会話が弾んでいたりする。 「セイバーさんっ♪」 「サ、サクラ、腕に柔らかいモノが当たっているのですが……」 「あててんのよ」 商店街を抜け、公園を抜け、異人街を通り、坂を上って学校の門に着く。これといって目的地を定めていた訳ではないので、どこに行くともなく流れ、最後に暗くなった頃には新都へと続く橋の上に立っていた。 「んーっ、夜風が気持ちいいなあ。そろそろ寒くなる季節だから余計に名残惜しいかな」 風が私とサクラの2人の髪を揺らす。空を見上げれば、金色の光が世界を照らしていた。 「……そうですね、少し名残惜しい。サクラ、今日はありがとうございました。貴女のおかげで久しぶりに楽しい思いができた」 「気にしないでください。私もこんなに楽しかったのは久しぶりだもの。お互い様です」 始まりがあれば終わりがある。それはどんなものでも逃れられない宿命。 ――それに。 手に提げたままの買い物袋。 マズイ、タイガがお腹を空かせて待っている……。 「すっかり遅くなってしまいましたね。帰りましょうか、サクラ」 「そうですね。私の家では兄さんとお爺様が待っていますし……」 「それでは――――」 Ⅰ:そのままサクラと別れた Ⅱ:橋の真ん中で遮る様に佇む三枚目の武芸者がいた Ⅲ:炎を纏った赤い獣が現れた
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/962.html
341 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM :2007/11/07(水) 00 34 04 再び。 まどろんだ意識は醒め、心は現実へと呼び戻される。 今度こそ頭部に触れた柔らかさが確かな布のものであることを確認し、それでも万が一のために、これがただの布でありますようにと祈りながら瞼を開ける。 そこには。 「——えっ?」 数人の子ども達がベッドに身を乗せ、衛宮士郎を凝視していた。 「う————」 「うわあっ! 起きたっ、起きたよう! 逃げろ〜〜!」 子どもらは俺が目を覚ましたのを確認すると、慌てて我先にと外へ逃げていった。その間、実に5秒。 思わず口を丸くする。 まず浮かんできたのが、「何だありゃ?」という台詞。彼ら(彼女ら?)はこちらが悲鳴を上げるよりも先に怯えだし、あろうことか本気で逃げ出す始末。 本来ならこの状況に混乱している所だが、予想外の展開に脳は覚醒し、お陰で辺りをしっかりと確認できるほどの冷静さを取り戻していた。 まず首を左右へと見渡す。ここはどこかの家の中だ。木とレンガの割合が半々で、かつて住んでいた純和風の建築とは趣を異にしていた。心なしか柔らかい空気を感じる。 周囲へ向けていた視線を手元へと移す。なるほど、自分はベッドに横たわっている。体にはシーツがかけられ、枕もフカフカしていて気持ちがいい。自分をここに寝かせてくれた人には感謝せねばなるまい。 ふと自然に目は自らの腕へと集中した。途端、大きく跳ねる心臓。 ぐるぐるに巻かれた包帯。ソレは怪我をした場合、確かに自然な処置ではあるが……しかし、普通と比べて明らかに奇妙な在り方をしている。しかも俺はソレに見覚えがあった。 「——カレン」 両の腕に巻かれた包帯は、赤かった。ただしそれは血で染まったからではない。元々そういうカラーリングをしていたから赤いのだ。 聖骸布————。 この世界にもあるのかは知らないが、聖骸布を見てそう直感できる。これは彼女が巻いてくれた物だ。丁寧な結び目を見る限り、あの毒舌の彼女の姿を連想し難いが……。 そう思い当たれば結論は早かった。 会おう、彼女に。 そうして体を起こすべく腕に力を込めるが——数センチ持ち上がった腕は、しかしすぐに力なくダラリと垂れた。 「いやあねえ……。下品ったらありゃしない。そこの貴方、怪我人は大人しくしていることが仕事でしてよ。分を越えた行為には相応の酬いがつきものですわ。わかったら見苦しい真似などせずに動かないでいてくださいませ」 ギクリと身を震わせ、顔を扉の方へと向ければ……だがそこには3頭身の、可愛く髪を結んだ金髪の子どもが立っていた。その身を包んでいるのは子どもらしからぬ黒い法衣だ。 「えと、お嬢ちゃんここの家の子? 突然お邪魔しちゃってゴメンね。今、お父さんかお母さんいる?」 「…………わたくし、ブチ切れますわよ。わたくしが10の指で数え切れる程度の歳だというのならば、貴方なんて父親の(ピー)の(ピー)ただの(ピー)でしかありませんわ」 「………………」 なんて下品な言葉を使う子だろう。 よくわからないが、彼女はこの家の子どもではないと言っているのだろうか? 「……そうそう、忘れていましたわ。はじめまして、わたくし、シャントットと申します。ウィンダスの研究者をしておりますわ」 「ん? 研究者? しかもウィンダスだって? ……あっと、俺は衛宮士郎って名前だ。よろしく」 「よござんす。時にエミヤシロウとやら。貴方の懐に入っていたあの水晶。今はそこの机の上に置いてありますがね、少しの間貸していただけませんこと? アレには少々気になることがあるんですの」 水晶……。 軽く周囲を見渡せば、なるほど、すぐ傍の机の上に煌く輝きが丁寧にもハンカチの敷かれた上に置かれている。 だが、貸す、とは……。 そもそもあの水晶は俺の所有物ではない。少女が持っていた物だ。俺が勝手に人に貸すなどあり得る筈がない。 それに……。 少女が残した水晶を手放してしまえば、もう二度と彼女に会えないようで……。別段これは俺の感傷に過ぎないが、しかしどうしてもその行為に及ぶのは躊躇われた。 「宿泊料と治療代だと思えば安いものですわ。そう案ずるまでもなく、すぐ返しましてよ。わたくしに渡さねば……当然、すぐにでもここを出て行ってもらうかもしれませんわねぇ。オホホホホホ!」 「ヒデェ……」 Ⅰ:貸す Ⅱ:貸さない
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/958.html
244 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM :2007/11/01(木) 22 49 46 戸惑う俺をよそに、聞き慣れない、不快な音調が飛び込んできた。 音源は、上。甲板だ。 何も考えず、発作的に上へ通じる階段を上り、表に出る。 寂しい木造の部屋を抜けたそこには———空一面に広がる闇と、真珠の如くきらめく緑色の月があった。そして穏やかな波の音と、肌を撫でる優しい潮風。 ……不覚にも一瞬、自分が衛宮士郎であることを忘却の彼方へ見送ってしまう。慌てて自分を取り戻す。 だが一見完璧に見えるこの空間には、しかし、不協和音を成すノイズが織り込まれていた。小さな小さな雑音。さっきから聴こえるこの音の正体は———。 「———莫耶」 一人の少女が漏らした嗚咽だった。 少女は俺の姿に気付き、慌てて涙を拭って、その場を取り繕うようにして笑みを浮かべる。それでも赤く腫れた目元は誤魔化せない。 「……どうした?」 出来る限り優しく、穏やかに尋ねる。 これ以上、少女を傷つけることがあってはならない。悲しみで歪んだ顔なんて、俺は見たくない。 「どうした、って……。別にどうもしないぞ。ただ寝付けないから夜風に当たりにきただけさ」 「そっか。気持ちいいよな、ここの風。丘の上じゃどうしても砂塵やら何やらの不純物が混じっちゃうけど、ここだと純粋な風が吹く。ひんやりしてて気分がいい」 幾分かの呼吸を置き、無言に陥る。 気まずい無言じゃない。お互い何も喋っていなくとも——それでいて心地よい空気。 本来なら俺は見ちゃいけないものを見てしまったのかもしれないけど、それでもそれを全く感じさせない。全てを持っていってくれるこの風には、感謝するほかあるまい。 ふと海面を見れば、魚が一匹跳ねた。 ———覚悟を決める。 俺自身はどうでもよかった。彼女がどこの誰であろうと構わなかった。彼女の出生が明らかになって、それで態度を変えるような奴じゃないって、最低限自分を信じている。 それでも見てしまったのだ。彼女の涙を。 ……さざなみが、沈黙を彩る背景と化す。 いくら俺が鈍感と呼ばれようとも、彼女が普通の人間じゃないってことには薄々感づいている。彼女はいつも何かに追われていた。別段どこがおかしいとはいかないまでも、彼女はずっと憔悴していた。 限界だ。自分を誤魔化すのは、止そう。いつも彼女の背後にあった『何か』をこれ以上見過ごすわけにはいかない。 「なあ、莫耶。教えてくれ、君は一体————誰なんだ……?」 「ん……」 少女は固く口を結び…………一言、ぽつりと言葉を漏らした。 「…………言えない」 「そう、か」 どんな言葉が返ってこようと受け止める覚悟をしていたが、それでもやはり否定の言葉には落胆を禁じ得ない。自然と息がこぼれ、肩の力が抜けてくる。 そんな俺を見かねてか、少女は重い口をゆっくりと開いた。 「———私は」 「莫耶?」 「…… ある人と約束をしている。それが『私の身分を時期がくるまで隠し通す』ということ。その人は、恐らく生涯決して忘れることができぬであろう恩人……。名も知らぬ程度の関係だというのに、彼は……。最後まで私を守ってくれた彼に報いるためにも、この約束を破ることだけは絶対に許されないのだ……!」 悲鳴にも似た声音で最後の言葉を紡ぐ。 それはどのような感情が込められていたのか。 一見、悲しみにも…………怒りにも、困惑にも、恐怖にもとれた。火影によって多くの表情を生み出す能面の如く。 視線を交わすのが躊躇われ、行き場のない目線は宙へと舞った。先には爛々と輝く緑の月。 少女の呟きは拒絶なのか。それともただ意固地になっているだけ? いくら頭の中で自問しても、答えは返ってこない。衛宮士郎の壊れた脳では答えは得られない。 このまま無言を貫けば————。歩む道はいつも通り。少女と楽しく笑いあい、時にはふざけあいながら、満ち足りた日常を過ごすことになるだろう。彼女が言う『時期』とやらが来れば、いつかは俺にも話してくれる時がくるかもしれない。 逆に。 多少強引でも彼女から話を聞けば————。その先にあるものは光か闇か。そこから先は誰も知らない、暗闇に包まれた道を通ることになるだろう。何が起こるか知るすべは無いが……ただ、いつも通りの日常でないことだけは理解できる。 例えどんな辛い困難が待ち受けていようとも、俺は躊躇わない。むしろそれで道が拓かれるのならば、喜んで身を投げ出す所存だ。 だが俺が恐れているのはそういう話ではない。 ————少女を手放してしまうであろう未来について、だ。 俺は……。 Ⅰ:何も聞かない Ⅱ:強引にでも聞く
https://w.atwiki.jp/hikarino4gameswiki/pages/105.html
データ 商品名 光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝- 対応機種 NintendoDS ジャンル RPG 発売日 2009年10月29日(木)発売予定 希望小売価格 5,695円(税込5,980円) CERO審査 A(全年齢対象) ストーリープロローグ 村に住む少年ブランドは、ある朝、誕生日を迎える。 今日はお城に初めて顔を出す日、そして大人と認められる日。 ブランドが城を訪れると、なぜか困惑している王様。 どうやらお姫様が、北の魔女にさらわれたという。 そしてブランドは、お姫様を助けに行くことを決意する。 スタッフ・開発者 プロデューサー 浅野智也 ディレクター 時田貴司 キャラクターデザイン アートディレクター 吉田明彦 サウンドディレクター 神谷智洋 シナリオ 紅玉いづき ミュージック 水田直志
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3883.html
今日 - 合計 - ファイナルファイト リベンジの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時16分47秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して