約 5,844,507 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8714.html
このページはWin(Steam)/iOS/Android版の2021年9月22日更新バージョンを基準にしています。 2022年8月23日更新にてアップデートが行われましたが、本稿では未反映となっています。 オンライン配信によるゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。 Win(Steam)/iOS/Android版の2024年1月31日更新のVer1.1.0(CS版準拠アップデート)に関する情報は未反映となっています。 アップデートによる評価等の追記は1ヶ月経過してからお願いします。 2023年発売のPS4/Switch版は参考記述扱いとして後述。 ファイナルファンタジー (ピクセルリマスター) 【ふぁいなるふぁんたじー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows(Steam)iOSAndroid 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 トーセ 発売日 2021年7月28日 定価 1,480円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 なし ポイント 他作品との仕様の共通化が特徴原作をベースと謳われているが実態はGBA版基準ゲームバランス良好だがラスボスが不安定 ファイナルファンタジーシリーズ ファイナルファンタジー ピクセルリマスターシリーズI / II / III / IV / V / VI 概要 ピクセルリマスターシリーズ共通仕様 今作の特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 PS4/Switch版(参考記述) 概要 2Dドット絵を刷新し、原点に忠実なリメイクとする『ピクセルリマスターシリーズ』として、久しぶりに新作として発売された『ファイナルファンタジー』。 原作から34年、最後発となる3DS VC版(オリジナル版)からは10年、リメイクだとAndroid版(PSP版ベース)から6年ぶりとなる。 本稿では「従来版」はピクセルリマスター版を除いた今までのFF1、また「リメイク版」とあるときは、FC版とPR版を除いたFF1の事とする。 また「~以降」の場合、順番は「FC→WSC→PS→GBA→PSP→iOS→Android」で、WiiVCなどの実機再現移植は含まない物とする。 ピクセルリマスターシリーズ共通仕様 ピクセルリマスターFF1からFF6まで同一のゲームエンジンで制作されている。 これまでのリメイク版(移植版)はほぼ移植ベースで制作されていたが作品ごとで内部プログラムの処理が大きく違うため、ゲームの他機種展開など管理を難しくしているとのこと。それを容易にするため各作品を同一のゲームエンジン上で新たに再現するという制作手法が取られている。 よって一見した見た目やダメージ計算などはあまり変わらなくとも内部的な処理方法が大きく変わっている。 それにより細かな動きが過去のリメイク作より変わっていたり、過去作数世代に渡り使用できたテクニックなどが再現できないことが多い。 2Dドットグラフィックが、オリジナル版スタッフである渋谷員子氏が直接手掛けたものへと刷新された。 全体的に原作版を踏襲したものになっている。 PSP版のように解像度を生かした精細な書き込みではなく、あくまでFC・SFC時代を意識したものとなっており、違和感は少ない。 UIの統一 メニュー画面や戦闘画面などのレイアウトが、ピクセルリマスターシリーズで共通したデザインとなっている。 フィールドや街・ダンジョン内部での地図が常時表示されている。 原作でアイテム欄が有限だった作品も無制限となった。 オートバトル機能と移動時のダッシュが実装されている。 魔法・特技発動時のグラフィックは、FF6以外のPRシリーズに共通して使われている物になっている。 メニューから見られるギャラリー機能が追加された。 BGMはピクセルリマスター用にアレンジされたものが収録されFC版原曲やリメイク作品のものは収録されていない。 ただしWSC以降のリメイク版で追加されたボス戦用曲は使用されこちらも新たなアレンジ版となっている。 BGMを観賞できるサウンドプレイヤー、天野喜孝氏監修のもと、原画資料などを収録したイラストギャラリーがある。 モンスター図鑑機能も追加されている。こちらは全セーブデータ共通で遭遇したモンスターが埋まっていき、フィールドマップに生息地が記されていく。 中断セーブの追加 いわゆる、どこでもセーブ。マップ移動時などにオートセーブも行われる。 全滅した場合はオートセーブからやり直す事が可能。全滅時のペナルティは、フロアが一つ巻き戻る程度と大幅に軽減された。 後期の移植・リメイク版で追加されたダンジョンやアイテム等は基本的には収録されていない。 多国語言語対応 タイトルメニューから他国語(*1)へのテキスト切り替えが可能。 今作の特徴 ゲームの多くの仕様(パラメーター・計算式など)はPSP版が基準となっている。 大きな違いは、MPの仕様がGBA以降のマジックポイント制からPS版以前までのレベル別の回数制へと戻った点。 PS版のイージーモード(各レベル99回まで)とは違い、各レベル9回まで。 一方でMP回復アイテムとしてエーテル・エーテルドライ・エリクサーが原作には無かったが続投。ただし購入可能なのはエーテルのみで、回復量も各レベルのMPを1ずつ回復するのみ。魔法職の不遇を解消しつつ、ほどよいバランスとなっている。 ピクセルリマスターシリーズは『FF3』を除き基本的にリメイク版準拠の内容から追加要素を削った形であるため、上記エーテルなどのように追加ダンジョンの外で入手可能となっていたリメイクでの追加消費アイテムは入手できるようになっている。 なお、最大MPの成長テーブルはFC・PS版のものを流用している。レベルアップ速度の上昇と合わせ、従来作よりもかなり速く高位魔法が使用可能になった。 一部のボスに耐性が追加されている。 プレイヤーキャラクターのドット絵がファミコン版基準となった事でクラスチェンジ後の4頭身も再現されている。 直近のリメイク作品まではWSCで変更された後期作品に合わせたものがずっと使用されていたので原作以来の復活となった。 モンスターグラフィックはFC版基準でSFC~PS世代風に書き直されたものとなっている。 評価点 従来作と比べて、ゲームバランスが良好 GBA版/PSP版基準の為、原作やPS版までの各ジョブ間にあった圧倒的な格差が是正されている。 レベルアップ速度などはPSP版仕様だが、MPが回数制になったため多少優しくなっている。 追加ダンジョン削除によりバランスブレイカー級の強さを持っていた戦闘使用時に全ジョブ使用可能な高位の魔法が発動する追加アイテム等が排除されたことにより、最終的にも赤魔術師が飛び抜けた強さを発揮するというようなことがなくなった。 ステータスを恒久的に上げるマインドアップ等の追加アイテムが廃止されているので、赤魔術師や戦士系では白黒魔術師の知性(*2)に及ばなくなる(元々影響を及ぼすほどの数の入手はよほどやり込まないと難しかったが)、最強攻撃魔法のフレアー、ホーリーが使い放題といった装備も無くなったため、これらの魔法が使える白魔導士・黒魔道士の価値も相対的に上がっている。 結果的にだが、物理職は「安定型の戦士」「晩成型のモンク」「早熟型のシーフ」、魔法職は「物理も白黒両方の魔法も本職に及ばないが使える赤魔術師」「高い知性・MPを持ちそれぞれの高レベルまで魔法が使える白魔術師・黒魔術師」と綺麗に役割が分かれたまま進行することとなり、ジョブバランスにおいては従来作でも最高峰。 フェニックスの尾(*3)などリメイク版の一部追加アイテムは続投。さらにショップの品ぞろえが統一されたので、早い段階で入手する事も出来るようになった。また、妖精のビン購入後のキャラバンで購入できる「スピードドリンク」「プロテスドリンク」などの戦闘中限定のドーピングアイテムも健在。 これらは原作から行動の幅を広げることや有用な補助魔法がないPTへの救済手段として機能しているため続投は妥当な判断だろう。 エンカウント率の低下 どの地形・ダンジョンでもほぼ一定のエンカウント率になったため、WSC版以降非常に高くなっていたエンカウント率がようやくFC版と同程度の水準に落ち着いた。 ただしフィールドの海上も同じ確率なので、こちらはエンカウントしやすくなっている。 また従来作にあった特殊なエンカウント率が設定されていたフロアまでは再現されていない。 さらに従来作で逃走不可能だった敵も、ランダムエンカウントであれば全て逃走可能となった。 FC版を再現したキャラ・モンスターのグラフィック モンスターはFC版を再現しながらも配色が増えており、WSC版以降書き直された背景に違和感なく馴染めている。リッチなどのボスキャラも右側ではなく、オリジナル版のように正面を向いたものになっている。 プレイヤーキャラも、リメイク版では後のシリーズのイメージに合わせていたモンクやシーフが、FC版準拠のデザインに回帰している。 クラスチェンジ後の4頭身キャラも再現されている。もともと賛否両論で2作目以降やリメイク作品では廃止された要素だったが、久しぶりの原作再現としては申し分ない。 帽子を脱いだ黒魔道士や白魔道士なども再現されている。赤魔道士はリメイク版では服装が若干豪華になった程度で変化が少なかったが、4頭身キャラに戻った事でパワーアップした感じが出ているように思う。 賛否両論点 ボスのパラメーター いずれのボスもPSP版準拠のパラメーター。しかし本作基準の経験値設定の場合、FC版のままだと序盤を超えた段階でこちらが強化されすぎるので致し方なしか。リメイク版同様に最序盤が厳しいと感じるのは、序盤ほどオリジナル版とレベルの差が出にくいという理由もある。 一方で、魔法回数制になったことからエーテルで高位魔法をゴリ押ししやすくなったため、ピクリマならではの戦法を取ることも可能。 敵のパーティ編成パターンの変化 変化にともない大型敵5体以上、大型敵3体以上+小型敵といった従来作では不可能だった編成が出現する。そのため、従来作よりも強力な敵パーティに出会うことが増えている。 敵の行動パターンのローテーションの廃止 従来作にはあったのだが廃止され、ランダム性が高くなった。その結果、敵の行動パターンが読みにくくなったり、ダークウィザードが全体即死魔法のクラウダという歴代最凶の初手行動をしてくる可能性が出てきたりする。 ローテーション後半に強力な魔法が仕込まれていた敵は他にも何種か存在し、今までなら速攻すれば見る機会もなかった魔法を浴びせられる場面が急増している。 全体的にはプレイヤー的には不利な変更だが、あるボスが開幕で浴びせてきていた即死魔法・デスの確率が激減するなど有利になった敵も一部いる。 一部の消費アイテムの入手法 アイテムの入手法はおおむねGBA版以降と同じで、追加ダンジョン(○○の洞穴・時の迷宮)が無くなったことによりその中で入手できる追加アイテムが入手できなくなっているがそれ以外はほぼ同一という形となっている。 これにより、エクスポーションやエリクサーは宝箱以外はドロップ限定、エーテルドライに至っては宝箱とボスのレアドロップのみの完全個数限定アイテムとなってしまっている。 固定マスエンカウントの廃止 従来作で固定マスエンカウントが配置されていた場所は、敵のシンボルに話しかけると戦闘になるか、宝箱の中に敵がいるかのどちらかとなった。 演出面でも、最終盤で突如大ボスが出現するという演出だったのが、本作ではボスのシンボルが階段に被さって見えているようになってしまい、ややインパクトが薄れた。 そのためエンカウントマスを避けながら宝箱を回収したり、固定エンカウントを稼ぎに利用するといった小技が使えなくなった。 また、シンボルエンカウント・宝箱エンカウント共に逃走不能。従来作は逃走可能だった氷の洞窟や滝の裏の洞窟などの固定エンカウントも、今回は勝利しなければならない。 マップグラフィックやメッセージがリメイク版準拠 マップはGBA版やPS版を、メッセージはGBA版以降を基調としている。そのためFC版の独特の台詞回しは再現されていない。 FC版の「王女は俺のものだ!」と言い放つガーランドがAC版『ディシディア』で有名になっていたこともあり、肝心の原作(のリメイク)で元ネタの台詞が見られないのは惜しまれる。 エルフの村でミスリル製品について言及されるのに、武器屋の販売品から「ミスリルソード」が削除されている等の点もGBA版そのまま。 問題点 WSC版から追加されたムービー風シーンは、OPを除いて削除されており、演出が寂しくなっている。 リメイク版追加ダンジョンの未収録によりボリュームが大幅に下がった ダンジョン外で取れる消費アイテムは残っているが追加ダンジョン(各種○○の洞穴・時の迷宮)は収録されていない。 追加ダンジョンはかなりのボリュームを誇っていた為、本作はゲームのボリュームがFC版~PS版相当まで減ってしまった。GBA版仕様に加え、ダッシュやオートバトル等の実装で快適なために、慣れたプレイヤーなら10時間以内で十分クリア出来てしまう。 もっとも、GBA・PSP版の追加アイテムは「弱すぎて使い物にならない」か「強すぎてゲームバランスを崩している」のどちらかに偏っている傾向があったため、それらが排除されている結果としてゲームバランスは取れているが… 初プレイヤーにとって○○の洞穴が次の目的地と誤認しやすいという問題もあった。 いくつか問題はありつつも、追加アイテムを利用した遊びが出来なかったり、ダンジョンがないことで単純に遊べる範囲が大幅に減ってしまっており、また替えの要素も全くないため否定的な意見は多い。 サガ系作品のリマスターのように追加要素のあるなしを選択できればよかったとの声もある。 一部魔法演出がピクセルリマスター共通の物になり演出が劣化した 本作の魔法は種類ごとに対象が単体か全体かで固定されている。リメイク版ではそれに合わせて全体攻撃であれば敵側全体を攻撃するようなグラフィックが用意されていた。しかし今作では全体攻撃でも単体用のグラフィックが敵一体ごとに出るだけとなってしまっていて演出としては劣化してしまっている。 ラスボスの撃破演出が通常のボスの消滅エフェクトとほぼ同一(若干長くなったのみ)。 FFシリーズ最初の作品であるファミコン版ですらしっかり専用の演出があったのだが… エンディングのスタッフロールが長い ローカライズのスタッフも加わる為か、ゲームの内容に対してスタッフロールが長い。クリアデータをセーブするには、このスタッフロールを全て見なければならない。二度目であってもスキップ機能無しのため、何らかの対処が欲しかったところ。 プレイヤーに有利な小技の排除 ハイリスクハイリターンな稼ぎ場として有名だったプラボカ北東の岬のエンカウント(*4)が修正。 一部ボス敵に設定されていた弱点属性のように、意図的に用意されていた要素も潰されてしまった。 15パズルは健在だが、賞金が貰えなくなった。FC版でも100ギルは貰えたのだが。 一部パラメーターやダメージ計算式に設定ミスが疑われる 原作では毒属性のクラウダ(Lv5黒魔法)が無属性になってしまっている。レイズサーベル(*5)の使用効果も同様。毒属性は耐性持ちが多いため、強化要素として作用している。 一方で、最上位のLv8黒魔法であるはずのデジョン(*6)は耐性持ちがほぼいない時空属性なのが強みだったのだが、完全にお株を奪われてしまった。 通常攻撃の追加効果の状態異常が、耐性を貫通してくる場合がある。 FC・WSC版の「魔法クリティカル(*7)」に似た挙動だが、魔法・特技では発生しない。最終盤まで出てくるマインドフレイアの即死効果つき通常攻撃などはかなり脅威。 ラスボスの難易度が非常に高い + 具体的な記述によるネタバレ注意 GBA以降の変更点をそのまま引き継ぎ、HPがFC版から10倍まで引き上げられた状態である。直前に戦うラスボスの次にHPの高いボスと比べても4倍弱ある。 GBA版以降には追加ダンジョンがあり、そこでの経験値稼ぎや追加装備を前提とした上での強化措置と思われる。しかし、本作は追加ダンジョンが存在しないにもかかわらず、GBA版以降と同様に超強化したラスボスに挑む形になってしまっている。 さらに行動パターンの廃止が逆風となり、従来作とは比較にならないほど強くなった部分がある。 攻撃回数を2倍にするヘイストによってHPがカンストしたナイトであっても2撃でやられるほどのダメージを受けたり、ケアルガ(*8)による連続回復での長期戦化、ラスロウ(*9)連発で、前衛が力を発揮しなくなるといったことが起こりうる。 しかし上記の状況がいつも起こるかといわれるとあくまで運次第。Lv40で倒したという人からLv60まで上げても跳ね返されたという報告まで入り混じり、実状はプレイヤーによってその印象が違ったりする。 総評 FC版(原作)準拠を標榜しながらも、実態は概ねGBA以降のリメイク版をベースにMPシステムや一部のグラフィックをFC版基準にしてリメイク版追加ダンジョンを抜いた、という形の作品である。 低難易度化を嘆かれがちだったリメイク版FF1の中では結果としてゲームバランスは良い方で、かつ原作の理不尽な部分は修正されていると、少々ボリュームは少ないが比較的遊びやすいオーソドックスなRPGとなっている。 究極の2Dリマスターを謳いながら演出面が弱くなっている部分もあるが、PCかスマホを持っていて今からFF1をサクッとプレイしたいなら本作でも良い選択と言えるだろう。 余談 本作配信に伴いiOS/Android旧版のDL販売が終了になっている。 GBA版で追加された「Soul of Chaos」及びPSP版で追加された「時の迷宮」がやりたいのであれば、3DS版もしくはPSP版を入手する必要がある。2023年4月現在、PSPのダウンロード版は購入可能だが、PSP版購入にはVitaもしくはPS3の所持が必要なため、入手が難しくなってきている。 PS4/Switch版(参考記述) PS4版とSwitch版が2023年4月20日に発売された。主な変更点は次の通り。 BGMを原作(ファミコン版)のものに設定できるようになった。(ピクセルリマスター共通) WSC版以降から追加された中ボス戦の曲などは流石に入っていないが、オープニングデモ用のBGMが新たにファミコン音源で新録・追加されている。 経験値・ギルを0(なし)~4倍に変更したり、エンカウントON/OFFに切り替えられるブースト機能が実装された、最初から使用可能。(ピクセルリマスター共通) FC/SFC時代のフォントをイメージしたピクセルフォントが実装され設定で切り替えられるようになった。(ピクセルリマスター共通) その他様々な修正、変更が行われている。 2024年1月より更新のVer.1.1.0ではCS版同様ゲームブースト機能や原曲BGMへの切り替え機能が実装され、遜色が無いものとなった。
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/2830.html
ゲームネタ ファイナルファンタジーシリーズ その4 ■ティナ(のふりをしている依姫) /  ̄ ヽ / /  ̄ヽ \,ィ" ̄ト‐-、___ , -‐‐ァ / / ヽ、, `r-Y´ュ / l | | r ., ' ,,..''"´  ̄ `ヽ、 | ヽ 〈 '" `ヽ | ノ i / ( ,!、 | l l | / / | /ゝ、_ヽノ ヽ、メ、 ノ l ノ /l /「i' ( ヒ_] ヒ_ン)y',ィ' 国民的RPGのキャラになりすませば / イ | /〈 l / ヒ!./// ,___, /// { .l 人気がでるかも・・・ / ノ ヽ レ'、 ハ ヽ _ン ノ / l / ノノ ヾソ >,、 _____, ,.イ/ ヽ |ヽ| _ -─‐-、_ノ / ヽ| `' r" ヽ | ̄ ヽ ` └ ~ -、 | \_ | / λ_/ r‐‐'ヽ / /ヽ_ / ノ / \ | \ 、 /_ 、_,|, -、r-i `' // ヾ、 | ! | `}ヽ! メ- イ`-、_ノ / ̄`ー''"ト `ーイ ノノ レ ̄ フ /`ト- 、_,, ィイ ノ /| /./ \ / // /./ フ / l / / \ |_,| /. [ `ー|`ヽ、-イー'イ |  ̄T | / L └ 、_ / ` - ' \ ` -、 ゝ、_,、____`=、 ̄  ̄ _,ィ‐ー- 、 ,;'´ ,;'´ _.,. `ヽ ァ‐‐- 、___,.」⌒r‐、´ `ヽ. ' , \ ュ`Y--、`‐ ⌒!´~` ! ; _ r ´  ̄ `゛'' ..,, ヽ ,r'´, ゛ヽ ヘi ! ヘ 〉 こんにちはー★l l | ,.!, ) ヘ i ディシディアにも参戦した.l ', 、メ、,r' (,,r'_、ゝ\ __ | .゙i ティナ・ブランフォードでーっす☆ ヽ'yィ > < i´ |ヽ l ) l. } /// ,___, /// ヒ_! ヽ l 〉 ) ! ' , ヽ _ン ハ , 'ヽl ノ ゙i ゙i>., , イハソッ ヽヘ ,ィ‐、/`i '=ー='' ´, 仁.|,ノ ヽヘ 、'、 ~^';´ ̄ ´ `ヽ 'i ィ!,;_.,.,-、,--_、.,. ', ';、_ _,..,i‐ ̄` ´ ̄ ~`ヽ",--'; ,!ー-‐!〈 ,.、" ̄`', ;、 イ'冫 _,,,!!、 `i '; `‐´~ ! _,,,-‐´,(O)``ゝ, ', 、´ i-‐´~ ,/ ノ~'', `,=´~゙ ', i ,. イ ,ィ i、 、 ! '; ,' ´ , く ! ', `i ,、, ii! 〈 ,-=''i!===-‐; ', |ラ ! |! ゙ヽ.,ィ´ !| ; ; i し; ; .' i ,!=~≠~=!´ ,'i_ _,,.,.ォ!、.,.__.,.,,i, ノ 人i !i ! i ', ヽ. '! ; `´‐└^`''レ !--‐_┼--_ー! / ̄~ ^,'~ ̄ ~ i `!-,,.,..r-、;、.,..,.__.,.,イ ■導師橙 /i _,,.. -― ……―ァ''"´ ̄``丶、 /, l \…ー‐- 、_,. 、 // l. \ / ,. -―…ォ-ゝ、 〈 | く.ヽ! i _,..\. \ i.| .| ト ハ ! _!_ | i i i i ヽ ヽl.| | ! ! ハ__レ、!ハ N i..__ハ !', Y | | |l | (ヒ_] ヒ_ン) .i | | | ヽ; リ/! '" ,___, "'| | | j ル ヽ ト、. ヽ _ン ノ! ,ハj / ハ N >、. _____ ,. イ .| /ノ,∠..__ __,ノl /|__,ハ 丿 !/  ̄ ̄ | 人. /r‐\ /\ | rヘ./ol `´ ',. /\ヽ.__,ノ j ,ィj/ ol ∨ 〉 , ' /⌒丶、 ,.イj/\. l \ / ___,/ / _ __ } /ノ/\ `ー'-= .,,___,,.イ^´ ̄ ̄‐t‐‐-、./ // ┘/ノ/ `ー‐r-= ,____,,」`゙''ー- ...,,__〉__ノヽ. `¨´ノ / | ̄l |―| \__,/ l | l | ゝノ ゝノ ■時々でいいから _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > 時々でいいから、ゆっくりしていってね!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^YY^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ヾ、 ,,,/⌒ __ _____ ______| ̄`ヾ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 | ______________.'r ´ ヽ、ン、 | ___,,..--~~~;;;;;;;;;;;;;;;''''',,'==─- -─==', i | "--,,,,_""";;;;;;;;;;;;;;;;;;; i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | | "--,,_;;;;;;;;;;;;;;;レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| .| ""--,,__ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | | ""L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| / | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ /-、_"""‐‐/ ヽ /´ヽ /´  ̄~~~ ∧ | / ヽ | / |/-! 、 | / __,,, ____| ヽ ヽ / /\ / `~~~ | | | ./ /〆bヽ/ |、,,,,,,,,,,,,,,,,,| | i-' / / |___________|、,// / / /`ヽ、 / | \ / /ヽ ,.-、 / `ヽ、/ `ー´ ヽ /.| | / `ヽ、 | 〇 | |/ `ヽ-、__________ゝ,,,,,-----、__ .|∠,,_ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ / | ... ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,..--‐‐´ / | `゛ゝ,,__ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__;;;--‐~~ ヽ //ヽ ,| ~~‐---,,,,,____ ___;;;;;;--‐~~~~ ヽ ヾ| .|'´ ~~~ | ヽ .| | ヽ ヽ | | ヽ ヽ .| | ヽ ヽ 〃 " ' .| | ヽ ゞ "〃" " | | ヽ ヾ "ゞ "〃 ■FF14 _人人人人人人人人人人人人人人人_ > もっさり有料βしていってね!!! < ____ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ..'""~"'-、 ''~ ; /''''-、"^''-、~"'-、 ,´ ,, '-´ ̄/ `"''-、 i. /へ,,..‐''"~ ̄ ̄ ̄ヽ、.ヽ ' r´ | ヽ、 'i l( / i ; ; ;; ; ', !`ヽ. ==─- 人 -─==', irァ!―'| |___!___ハ _ハ_ !l | _i _ゝ、' ゝ/____,, |"! |Z. ,! |__,/ 、.___, i i ';~ ''イi (ヒ_] ヒ_ン ) | .| ̄~"フ"~ ̄! i (ヒ_] ヒ_ン. l' i~"', ヽ ! !"" ,_・_, "" ! !,, ;/ ヾ; ,,! !'" ,_・_, "'i i/ レ.',. ヽ _ン レノ ;;| ,.ノ ヽ _ン ノ ノ ヽ、 , ', "; ;;.(三).>,、 _____, ,.イ;;(三) ` ー--─ ■バニシュデジョン / l`` __ ─ ──``─ `` ─/ .| ─ │ ─> ─┬─ ─ │ │ l ─── __ノ ユ. ._/ __ノ ヨ . __/ _,.、 /7ヽ. / ;ヘヽ,.___, ' ∠i /_ ,' /´ i | / / / / `'' 、 ,.'"' ; '、 | |_/∠、r'-'、_ノ `ヽ. + ! \ゝ'-'"´ ̄; ̄ヽ_ -、_,ノ i rゝ、‐ '" / | ! ,ハ-‐ハ`'ーrヽ、__」、 + (.`ヽ(`> 、 + くr'"/ /-‐ /! ,' -‐ ヽ! i`ヾr-r' `'<`ゝr'フ\ + ノ i /rr=-, レ' r=;ァ .ハ /! ,ゝ! +⊂コ二Lフ^´ , ' /! ,ハ"" ̄  ̄"" レ' |/ | + ⊂l二L7_ / -ゝ-')´ /へrヽ 人 'ー=-' 7 ,' i | \_ 、__,.イ\ )ン_ト>.., _______,,, イ.イ / .ハ ', (T__ノ Tヽ , -r'⌒! ̄ `" 7ヽ.`- 、 ./| ヽ¬. / ノ`ー-、ヘ ー1´| ヽ | ト、 \ ( ./ヽ ,;, : \l__,./ i l.ヽ! | .| l ヽ `7ー.、‐'´ |\-、 ) ( : ,,,,......... / ;ヽ : : ,- 、 : ''''''''''. ..ヽ | )''( \ : : __」`ヽァ'7 ,,.____.,,__ : ) キヽ-、... ...... : : '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ : : ヽ ;!ゝ''"´_ ____ .`"'ヽ、 : : ノ '-' ) ). --、 : : 」) )/"""""ヽ ヽ ) : : Y ´ `ヽ ヽ, : : ノ ノ .ノ =-、 : : );;./ 「 \( / 7 : : / / / / i 、 ヽ. \ ';く : : / // } = , : : / r ヽ { } / : : | i |-‐ハ | ハ___ i i. | 〉 : : ウ -'' ) = =/) =人 = ) : : /| r | | /( ) : : | ハ ,ォ-;、|__ハ__/_」__`ハ | |/ : : ( = = ノ_ノ/ ノノレ '. / : : ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) : : レヘ__,!ノ(◯) ´(◯) Y!-| | : : ,ノ / (◯) ´(◯) ノ7 ( : : Yノl (◯), 、(◯) レ-、 ( ) : : `ー/ ! "" ,rェェェ、 "" i | i | : : フ !"" ,rェェェ、"" i / ヽ : : ( )! "" ,rェェェ、 "" !,7ノ ( ) : / / ヽ、 |,r-r-| ,/ | | .| \ / : ノフ ヽ、 |,r-r-| イ ノ \ / : ( ) '、 |,r-r-| ノ-'´人 ,) \ \ / \ / \ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■FF7ロゴ / /// // // /{/ // / ///{/ / // / /////// 、ヘノゝ_/ / ./// /////////// / ∨ゝ / // /// <`「 ァ‐∧、-イ`゙∧,___ / `^ヘ/ヽ_ / /// ァ<_r「 _ゝL V \ノハ、 ゝ/ // __,!ノ´  ̄ `゛''<_ 'ノi 〉' 、 / ̄ / // ヽ´, ゛`弋メ ヽ / // /// Y ! ノ ヽ ヽ ト、 / / /// ヽ ヽi _!_ ! ヽ !ハ、 ', ト、!ノ 「 ヾ/ __ _ _ ___ ___∠_ _), i Y´_(,_ ハ i _!___`ヽ ,J__」 _/ _Y__ __ /.__` | | | | `i !~ \r‐x./ .| | | |ヘハ´ノ_」_ノレ' レ' ソ `ヽiV `| | | | || .`i __ヽ .| ヽ | | |_| | |._.| | | | // | | | |ハヽゝttテュ, ,rェzァ .! | |._.| l/.| | .|└'.ノ ! !ヽ ! ヽ.ヽ | .__ | | | .// /.| | | | ハヽ''" ̄  ̄"'' '_, ノ| .__ |/|.|.| | <. | | .| | |`l_| | | | | | | | // | |_| |、ノ ヽ ゝ 'ー=-' ,∠ハ( | | | | .|;=;|.│!ヽ.| │!ノ | ヽ__丿 | | | | | | . / '─ヘ. ヽ__丿、ゝンヽ`` ー--一 '人\ノ ( | | | | |.| |.l. | | .l | | ノ  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ /.////////////  ̄  ̄  ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ シズハード ■すべてをしるもの _人人人人人人人人人人人_ > バーサク!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ __∧" ト-、∧‐ァ 7ゝ ハノ V _」∠ 7ァ_ゝ、 ., 'ィiヽ' _ゝ''  ̄ `ヽ!,,-,- 、 ,;-‐'゙、^ ^ー、.'" ', i' / ;' ;゙゙ヽ、 / 、 r、.゙ 、゙i ヽ!,' ___!_ i .ハ _ノ_ ハ'゙゙、/_r ヽ、 / i゙ー'^ー'‐'‐'!ァ´ノ.」_ノレ' レ' ソ Y i、( `i ゙ 、 / ,;! ( ソ´ i´ ttテュ, ,rェzァ ハヘノ | ノ( ゙ . / ノ( ,; | .y' ! !."  ̄, -‐-. ̄ "ノノハ | ⌒ ゙i / ⌒ ;;'_,!‐r`、─'‐、ゝ /`- ,、 ヽ ,ハ┴、j _,! ゙ .,ノー‐‐'''''" ゙7'ー◇◇|○ヽl / ヽ| ○ l◇◇Ti ゙ヾ、___,,!i' ヾ;; |◇◇| ○| | l l|○ |◇◇| . ;;ノ.゙ヾ;; ゙、 ; ミ|◇◇| ○| l l |○ |◇◇| . ;;;/ `゙゙゙''ヾ;!_彡|◇◇| ○| |○ |◇◇| -‐'" |ニ||||||◇◇|、 ○l |○ ,|◇◇|" |ニ||||||◇◇|\\ ○| |○/ |◇◇| |ニ||||||◇◇|\ - -- /|◇◇| |ニ||||||◇◇|\/ | 十 |ヽ. .|◇◇| |ニ||||||◇◇|`./ /`ーT '、 ヽ.|◇◇| |ニ||||||◇◇|./ / | ヽ .|◇◇| |ニ||||||◇◇| ./. | `.|◇◇| /ニ/|ll||◇◇| / .| |◇◇| /ニ/// |◇◇|/. | |◇◇| /ニ//// |◇◇|. | |◇◇| ./ニ///// |◇◇|、 | |◇◇| /ニニ///// |◇◇| \ | / |◇◇| /ニニ|// l l | |◇◇ト、 \_|_/ |◇◇ト、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└── `─────" `──` す べ て を H A R D す る も の ■DISSIDIA ヴァンの声優変更 _人人人人人人人人人人_ > ムセテンナヨ!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ,,、〟-─‐-、 ,r'⌒γ⌒ヾミ ``ヽ、 /彳彡(((ミ、\\ミ\ヾ\ 彳l/``"""´´\\ミヾ\ ヾゝ ソl/ ゝ、 /_\ヾ| l |ミヾミ\. リ|| (◯), 、(◯)`ヾ川ミ彡彡≧ 从 | |.,rェェェ、| |""川i∂)从 ハ | | |,r-r-|.| | ォイョ >、 .`ニニ´, . ,イ ■レベル5デス ┏━━━━━━━┓ ┃ レベル5デス ┃ ┗━━━━━━━┛ ,ヘ。_。^-、 /ー- 、 〈,´ ゚`' ,、! ./====ヽ i (((ハ((((ハ i / .)ノ ノi,゚ヮ ゚ ;iレハ/ (( /⌒ ⊂`i\. | / / | |λ| | |√7つ | | ト、 | | / V_ハ | /| i | | и .i N. | λヘ、| i .NV | V\W | ,.‐‐、. | ,.-‐-、 く__,.ヘヽ. | / ,ー、 〉 \ ', !ー-─‐- i / /´ /`ー' ∧ L//ヽ、 / / /-‐/ i L_ ハ ヽ! ', レ ヘ 7(○) ○ ) ト、!| i !,/7 ,___, .iソ| | ! 从 ヽ _ン i.|/ | |..人 ,// i | レ'| i>.、,,__ _,.イ / i | ■ディシディアファイナルファンタジー |'i, | ヽ 「『東方』だそうだ。 、., | ヽ |'i, 君は知っているか?」 ヽ \ | ヽ | ヽ \ \ .| ヽ| ヽ..,,_ 「…興味ないね。」 ___ _/二二二> _,,.. -‐' ^~ rヘ、|rヘ、_ ∧ ~\ \/ ̄/ _/ ヽ  ̄ ̄~^' ‐-/ / . ∧ ,.、/.,、 'i, ヽ / (二/____|二二> / / /| / | | | / / イ人レハハ ヾ ./ / /__,.!/V 、!__ l |‐‐┴--,.- ∠| | ゝ、 /_ ゝ / ./// (ヒ_] ヒ_ン ).| .l_.二ニ==- (T)/ミ (ヒ_] ヒ_ン) レ // / '|. i"" ,___, "" | |⌒'i> | 二>" ,___, ""i | ! ヽ _ン レ 6 ノ | ヽ_> ヽ _ン 人 .| |\ _ノ‐' /ヽ_>,、 _____, ,.イ | | `ー--─ ´ ■FF14バージョンアップ 11月25日(木)と12月中旬に行われる大規模バージョンアップでは、全エリアを対象としたゆっくりの配置調整を行う予定です。例) 【バージョンアップ前】 ___ ____ ___ ,,... -─- 、_ ,,... -─- 、_ / __ `ヽ、 , '" ゙ヽ、 , '" ゙ヽ、 Y´ `Y /. ヽ/ヽ /. ヽ/ヽ ,.' 、-| .|-ァ 、 ,' イ / /i ハ ',./ヘ ,' イ / /i ハ ',./ヘ | /,| .ト\. i ,' ,' i ゝ、レ´ !//i イ-┘ ,' ,' i ゝ、レ´ !//i イ-┘ i // .| | ヽ\ | / ハ i ! (ヒ_] ヒ_ン レン゙ / ハ i ! (ヒ_] ヒ_ン レン゙ レ|,.´ 〈二| |二〉 ヽ_|,' . r´^\_,.、,'--!、!. i "" ,__, " i/i r´^\_,.、,'--!、!. i "" ,__, " i/i | i | i | || | i | i .| ___ (^ヽ〉ヽ, `ヽ、_! ヽ_ン 丿 | '、 (^ヽ〉ヽ, `ヽ、_! ヽ_ン 丿 | | | | | | || | | | | │ ゙ーニ´_ノ ヽ.ル、 _____, イハノ ゙ーニ´_ノ ヽ.ル、 _____, イハノ |.| | | | || | | | | │ ──────___,,,...ン ゙ヽ/ooレi゙'ー- 、/^) `ヽ、___,,,...ン ゙ヽ/ooレi゙'ー- 、/^) |ルレ|ルレイWル'V、イルリ ___ / y ト l] つ / y ト l] つ 【バージョンアップ後】 ___ _______ ______ ,´ ,, ''"´ ̄ ̄ ̄ ` "ゝ 、_ イ、 __ _______ ____ 'r==─- --─===ヽ、ン、 ,´ _,, '-´ ̄ ̄ ̄`-'、._ `, // ヽ, ,' イリiゝ、イ人レル/_ルリ ', i 'r ´ ` く_ ,.└''"´ ̄`ヽ、 i ル (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i | ,'==─- -─==キ ,.'´ 、、 ヽ ヽレリイ//// ,___, ///// | .|、i . ,. - ―‐-,.、/ヽ_ i イ iノ\イ人Mル/_ル i ノ lヽ j /、lヽ ト、 .!Y! ヽ _ン 「 !ノ i ', / /ヘ∠ レリイi (_ヒ_] ヒ_ン_) iリルノ h'´ r'"イ .ノ\| .r=ァ レ'{ L.',. L」 ノ| } / /ヽ ハレ/,イヽ!ハ | !Y!"" ,___, ""'!Y! | {ヽ.,l r=- l| || | ||イ| 11 レヘl (ヒ],_,ヒン l l | L.」. ヽ _ン L」 | ´レ1ヽ'、 ー=‐' 人| ハ ノ| || |/ル l i l " ヽ_ン " l i | | ||.ヽ、 ノ||. | レ~' .、 / レルヽ ノルレ レ'ルゝ、___,,イヘハレ' ルレ ル`ー----‐イルリノ ___) (_ `" ー--- ─ "´ と二 i V´ l(二二つ ■魔神デスHARDラー l __∧" ト-、∧‐ァ 7ゝ ヽ / 紅葉神秋静葉 ハノ V _」∠ 7ァ_ゝ、 _| 〉__// ., 'ィiヽ' _ゝ''  ̄ `ヽ!, \ / /キア'" ', `フ \ 紅| 紅 紅 紅 「 ,イ / ,' ___!_ i .ハ _ノ_ ハ Y < 紅| 葉 葉 葉 / '、 ', 、!ァ´ノ.」_ノレ' レ' ソ Y i、( _/ 葉| 紅 紅 紅 〉 // ( ソ´ i´ rr=-, r=;ァ ハヘノ \ 葉| 葉 葉 葉 |/ l y' ! !."  ̄  ̄ "ノノハ .f7 ., \| 紅 紅 紅 / ( ! ,ヽ_ゝ. 'ー=-' ,ハ ! .l !ノi / !!!!!| 葉 葉 葉 | ゝ、ノ )ハ>,、 _____, ,.イ ノ ソ l' l /| | 紅 紅 .| / ; ` _/ヽハ/、_ゝ; i .l' j /っ | 葉 葉 | / / /o ノ 」 .l' j'/ _!!!! | \ _,.f/ 人 /o ,ヘ ヽ .! /  ̄ ヽ∧ ____ lT´ ,.-'" 7 / ヽ,.__,/_,..-';ト、ハ }か,/ // ヽ l ヽ「信仰」が58上昇した。 / / ヽ, l !"「信仰」が66上昇した。 ___/ んニj「信仰」が55上昇した。 ,.' , j 7テラ、「信仰」が83上昇した。(三ゞ' l l/ ヾ秋静葉さんはHARDしました ■私は続けるよ! (て、 ,.-‐' ` ̄`゙ー-、 / ヽ、 ,ノ \ \ i やあ、いらっしゃい。 / ハ ノ`i ハ ト | | …これかい?これは最近、無縁塚で大量に落ちてある レイ| l_ゝ、 | / l∠ヽノ.| | │ 外の世界の道具、ディスクの一種だ。 | |.| l ヒ_]゙ト‐-l ヒ_ン ) | ,'),イ このディスクと呼ばれる円盤型の物体は魔法の媒体に使うもので、 | i i ゙ー‐',___,ー‐´".| / / 特にこの「FF14」と書かれたディスクは外の世界でも最先端の魔法に使うらしい 1iΛ ヽ _ン | /ソ" …拾いきれないほど大量に落ちてあったのが気になるが… レ少 、 ,イル1亅 _巳_...` ー --─ ´ /く゚ト、 九 ,.' ,彳 /く゚! _/。>/  ̄`フ八 / 1! ;'゚>', ,.' < ゚/ !.i ', / || |.>。'; ;'.゚<´/ |.| ヤ. 〈 ;ヘ; ! ゚>゙y' <。./ ノ′ .!. 升=;ソ '.,゙ー/,..-.'/ ト==叶____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / FF14 /| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______/ ̄ FF14 /|  ̄|__」/_ FF14 /| ̄|__,」___ /|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ FF14  ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ FF14 /| / .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ | /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_-''" `''> 在庫はまだまだたくさんあります!!! <ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^Y^Y^Y^ ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', ir-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人_-''" `''> 私はゆっくりを続けるよ!!! <ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', ir-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ _人人人人人人人人人人人人人人_ > お金返して!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,ヽ./{ }ヽノヽ ノ ノ ヽ / ) } , 'ヽi ')ヽ oOoノ /{ V } ) ''V 'o. '''' .oノ ノ ノ , -' '-/ヽ__ノ.- '' ヽ'ヽ /..-''' r ';' { . ' 'ヽ. _/. '' r '{ { \ ヽ ' . ヽ ヽ {ヽ -{./ / 人 ヽ ヽ ヽヽヽ } } ( ' ノ ノ( ( ( ( ノ )ノ '')/ ''\ 、ノ ノ 入 ノノ ) i ( >//////< )ノ. ) ノノi |' | | ,___, | |"'| ノ入 ) )/'人.| | 'ー⌒ー' | | イノV >.、____ ,. イヽ ______________ / ̄ FF14 /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. i \ 龍. / i. ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. .,' ; ' ; i i ハ ; ', | / / /! ハ ハ / ', , i | | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | おお!これからは私の故郷の香りが感じられますね! | | | ;イ .r=ミ r=ミ .|-!ヘ;」 .きっと、いいものなんでしょうね~ .| |__;ハ| |リ'xxx ,___, xxx' i | …そうだ!今度のお嬢様へのクリスマスプレゼントはこれにしようかな! .| | └リ ヽ _ン ,.イ | 私の故郷から出た品ならきっと喜んで頂ける! | i 〈 >,、 _____, ,.イ ;{、_;! | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi ______________ | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { / ̄ FF14 /| .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ iヽ、 ヽ´ イ ヽi _,.,,-──-- ..,, ,'' ゛' / , '., ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ! | i !/ ー-! _| !/!, !ヽ i i .| i |_ _! (ヒ_] ヒ_ン ハ ! | 大規模アップデート実施! | | ! | " ,___, "' |/i-┘ バージョンアップで神ゲー間違いなしね。 | | i | ゝ,. ヽ _ン ノiヽ| | | | i !- ;>,、 ____, ,.イ i ! | __.________ | | | ,イ | へ \__! ト、, | | // / | | | | | ヽ ゛ヘ }><{ `| | // / | | | | | | ゛ 。|。 ` | ト、 // FF14 / | | | | |´ ̄/>‐-、。|。 | | i// / | | | | |. \| 、ン^'く . | |// ./────‐‐!、__|_\‐'ーヘ‐'───//________/─ l二二lニニiO)__l王l[[]l三L[]_[]_[]__oOン ヽ、_______ノ _,.,,-──-- ..,, ,'' ゛' / , '., ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ! | i !/ ー-! _| !/!, !ヽ i i .| i |_ _! (◯), 、(◯) ハ ! | | | ! | '" ,rェェェ、 "' |/i-┘ | | i | ゝ, |,r-r-| ノiヽ| 、 ’、 ′ | | | i !- ;>, `ニニ´ ,.イ i ! | . ’ ’、 | | | ,イ | へ \__! ト、, | |、′・” ”; ” ’、 | | | | | ヽ ゛ヘ }><{ `| | ’、′・ ’、.・”; ” ’、 | | | | | | ゛ 。|。 ` | ト’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; | | | | |´ ̄/>‐-、。|。 | | ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′ | | | | |. \| 、ン^'く 、 ’、 ’・、´⌒ヾFF14;;;;;;ノ、"'人 ヽ────‐‐!、__|_\‐'ーヘ〃 、(⌒ ;;; ;´'从 ;' ; ;;) ;⌒ ;; ) )、 ヽ l二二lニ ,.γ ー( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒ `.・ ヽ ヽ、γ⌒ヽ)ニ` 、 ノ ...; ;_) ... ノ ソ ... ノ WE LOVE HARD!! ただ今『秋続けるよ!キャンペーン』実施中です。 ___,∧"´ ト-、_ ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -――C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | ノ ', レ、 !ァ仟ヒト fヒ心`Y i、( ゝ、| 斗仟ヒト ヽfヒ心- ',ヽ、 ハ ! \ ( ソ'´ Vi 弋cソ 弋cソ)ハヘノ' T{∧{弋cソ 弋cソ) i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ,___, "'ノノハ _ノ ム!"" ,___, ""/ !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ'"'" ヽ _ン '"',ハ ! ゝ._ノ人 ヽ _ン ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 一日何回でも、所かまわず『私は12月になっても秋を続けるよ』と言い続けましょう! それを聞いた方は『私も続けるよ』と必ず返してください!少しだけ冬な空気が和らぐかもしれません。その絆を大切に!来年の8月まで続けますよ~! .,.-──────────────────────────-.、 | そんな事させなくても、何時も勝手に秋を延長してるじゃない・・・ .| l、.____________________________.,l __ ○ ,. -''"´ `' 、 。O ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、`ヽ ,.-‐-、 特に静HARDさーん // `ヽ`フ /. \ 貴方はもはや存在が秋DEATH / .,' /! /! ! ハ ! ', / \ ( ! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ ./ ______/\ ,.ヘ ヘ ノレ' rr=-, r=;ァir /! ノ _/‐'''"" ̄ 、 〉 -7)-〈 ( ノ! "" "" ! ヘ( / /\/ 丶/ ヽ/`ー/」l_〉7 ) ,.ハ.. --- .! ',ヽく / v _;;-‐''7" ̄ ̄`''ヽ、_/」 ) '! ト.、 ,.イ i .ノ.〈y'´ .i |_!_,.ハ i 、!,_.| |〉 ノヽ,! i`>r--‐ i´レヘ ノ .! ヽ.| |__,.!/ Vレ,、!__!| | ∬ ヽ(へ レィr'7ア´ ̄`ヽ. )' | | rr=- r=;ァ'i |┌-┐ ノ /イ Y i | !'" "! |(i _i rくヽ/!ノ __ ,ゝ.`.、__,,' | i| --- .ノ| | \ \/`/ メ `ヽ、_二、___イ. / ヽ、!>,、 _____, ,.イ | | | ■タイタン \ ,..、 / (ヒ_] ´ ̄ ̄ ̄`ヒ_ン ) 、 7 ,___, ヽ. . _,,.../ -- ヽ _ン──-- 、.,_ ', , '"´ , '"´ ̄ ̄ ̄ ̄_`゙''、 `' 、| '.、 / / _ハ_ /| /_」__` ハ\ \ \| .| /_」/ ∨´l´'ハY| | \_ノ レ'\.!7 > < |ヨ ヽ. ./ E| " ,___, "/ | \ 〉 ハ、 ヽ _ン / /∧ / ̄` ヘ /`7ァ‐--rァ'レ' ァ-、/\/´ ___ /⌒Y´゙ / ,. ,. ' ,! l ,.\ _ト_-`ヽ-┘、 { ,! _` ,. / _, '_,. `ュ、 ト,―'、ー ,r-‐ュ人_| `Y ´ ,/ ‐゙ rlエトt‐'l刀、 `i二ソ厂` `ー'、 _, ',.- /―/´ ` ̄´}l | 匸´ , ヽ__,ノ ノ '"/ , - '´ !ノ !、  ̄´\__,/ _,r{'´ ` ´ __ ノ{ リリ \ ヽ{. |、__,. ' ´ ゙i ノ,イ{ _,.ゝ、 _,.゙i \ __ -、丿´!|、゙i ,イー`, __丿 \_, ヽ リ |,!  ̄´ ̄ /` - ´ } ,.イ,.ィ ,._,r'′ ゲームネタ ファイナルファンタジーシリーズ その4
https://w.atwiki.jp/mashironnn/pages/58.html
目標 アイテムコンプ(出来るだけ、エクスカリバーⅡは無し) 出来る限りステータスを高くする(装備整うまでレベル1で進む) えーこ おまけ マーカス アスリートクィーン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3122.html
登録日:2009/11/10(火) 00 34 18 更新日:2024/08/03 Sat 14 18 31 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 FF FFCC FINAL_FANTASY_CRYSTAL_CHRONICLES GC Nintendo Switch PS4 RPG せーのっ! クリスタルクロニクル ゲーム ゲームキューブ ゲームデザイナーズ・スタジオ スクウェア・エニックス ニンテンドーゲームキューブ ファイナルファンタジー リアルファイトに発展 任天堂 古楽器 『FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES』 FFシリーズの外伝作品。ハードはゲームキューブ。 開発はゲームデザイナーズ・スタジオとスクウェア・エニックスだが、発売元は任天堂。 2003年8月8日発売。 CCシリーズの第一作で、DSやWiiの続編も時間軸は同じだとか。 OPテーマ カゼノネ/Yae EDテーマ 星月夜/Yae FFブランドの力でGCのキラータイトルになることを期待されたが、セールス面の結果はアレな感じだった。 しかしGCとしては高レベルのグラフィックや世界観にマッチした民族音楽調のBGMなど、クオリティは非常に高く高評価を受けている作品である。 余談だが文化庁メディア芸術祭の大賞を受賞している。 ○ストーリー 世界を包む有毒の瘴気。唯一それを退ける力を持ったクリスタルを中心に、人々は生活していた。 しかしクリスタルの力を維持するには年に一度、ミルラの雫で清める必要があり、それぞれの村はクリスタル・キャラバンとして若者を送り出し雫を集めていた。 主人公はティパの村のキャラバンの一員として、世界を旅することになる。 ○ゲームシステム 最大四人まで遊べるマルチプレイという、当時としてはやや珍しいシステムがウリのARPG。 しかしマルチモードで遊ぶためには、コントローラーとなるGBAとGBAケーブルが人数分必要。 GBAはともかくケーブルはソフトに一本しか付属しない為、世の少年少女(と大きなお友達)をお店に走らせることになった。 名前、種族、性別、容姿、実家の職業を選択しキャラメイクし、キャラバンを組む。 他のデータのキャラもゲストとして使えるが、アイテムは持ち込み・持ち帰りできない。 各地のダンジョンの奥のミルラの木を目指す。 雫を回収した後もアイテム集めなどのために何度でも行けるが、雫を取った後二年経過すると雫が復活し、敵やアイテムがグレードアップする。強化は二回まで。 難しいダンジョンの3周目ともなると、きっちり強化しておかないとなかなかの鬼仕様となる。 村で補給しつつ雫を三回集めると一年が終了し、お祭りの後翌年へと移る。 年ごとに様々な理由で移動できる場所に制限が設けられ、年数が街道イベントの発生条件になったりする。 途中でプレーヤーの出入りがある可能性への配慮から本筋のストーリーは非常に緩く、キャラバンの日記にそれまでのイベントの概要が記され読み返すことができる。 また、この「思い出」が後々ストーリーで重要な意味を持つ。 町の人々の話題も「嫁に逃げられた」「牛の具合が悪い」など生活感溢れるもので、攻略のための情報はほぼゼロ。まぁ魔王が世界を滅ぼそうとしている訳じゃないから当然だが。 他の村のキャラバンや旅人との街道での出会いが基本的なサブイベントとなる。 このように基本的にはゆるーい世界観と雰囲気が基調で、ラスダンをクリアしない限り、何十年でも変わらぬ姿で旅を続けることができる。 ○戦闘システム 「たたかう」「まもる」が固定されたコマンドスロットに魔石やアイテムをセットし使用する。 マジックパイル 魔法のターゲットリングを重ね、特定のタイミングで発動させることで複合・上位魔法が使える。 必殺技と魔法を合わせると魔法剣に。 ファイア+ファイア→同時ならファイラ/タイミングをずらすとファイガ 三属性から二つ→グラビデ 三属性の一つ+レイズ→ホーリーetc……。 これが上手く使えるとマルチの面白さが跳ね上がるが、使いこなすのはなかなか難しい。 クリスタルケージ ミルラの雫の容器。小さなクリスタルがセットされていて、これから離れると瘴気のダメージを受ける。 シングルだとモグが運んでくれるが、マルチだとプレイヤーの仕事になる。持つと足が遅くなるなど、ぶっちゃけ面倒なため誰もやりたがらない。ボランティア精神が無いとケンカの種になることも。 装備 装備品は店やモンスターから入手するレシピと素材から鍜治屋に作ってもらう。 某モンスターをハントするゲームと違い、落とすアイテムは早い者勝ちなのでこれまた揉め事の種になりやすい。 アーティファクト レベルのシステムは無く、ダンジョンで拾うアーティファクトで能力を強化する。ダンジョンクリア時に集めた中から一つだけ貰える。 点数 ダンジョン開始時にプレイヤー毎にお題が出され、それに沿った行動を取ることで点数が貰える。 合計得点が高いとボスのドロップアイテムの質が上がり、これじゃないと手に入らない物も多い。 しかしアーティファクト清算時には成績順に選ぶことになるので、協力するか競争するかはキャラバン次第。 ……といったように友達とわいわい楽しむ事に比重が置かれているシステムなため、友達がいない人は無性に寂しさが込み上げる仕様になっている。 しかしシングルモードだとメニューがゆっくり開け、一人で上位魔法が使えるのでこっちの方が簡単だったりする。 ○四つの種族 クラヴァット 「温」の民。見た目は一番人間に近い。 温和で協調性に優れ、農業に従事する者が多い。 片手剣と盾を装備し、安定性に優れるお利口さん。物理も魔法も二流だが一線級。防御面のポテンシャルはリルティ以上。 リルティ 「武」の民。ちっちゃくてかわいい。 血の気は多いがさっぱりした気性で、戦士や商人が多い。 槍装備の破壊の化身。物理は鬼だが魔法はカス。ケアルを使うよりさっさと敵を潰した方が楽なぐらい。 ユーク 「智」の民。カブトに羽付きの腕、防御時に透過するなど不思議な種族。 智の探究に勉め、他種族との交流はあまり無い。とはいえ社交性が無い訳ではない。 ハンマー装備の魔法型。もちろん物理×。マジックパイルを使わない場合ケアル係になりがち。使うなら使うで高速詠唱を殺さず、始動役になるには連携の練習が必須。シングルは奴らの独壇場。 セルキー 「我」の民。見た目はワイルドで、♀はおっぱい。 自分最優先で他種族には嫌われている。盗みで生計を立てる者が多い。 ラケット持ちの遊撃手。必殺技はチャージが短く、飛び道具が多いなど使い勝手がいい。 ○登場人物 各地のキャラバン 魔物と追っかけっこしたり、リア充だったり、10ギル恵んでくれたり、野菜大好きだったり、大道芸で金策してたり、と皆さん個性的。 モーグリ お馴染みモコモコマスコット。瘴気の影響を受けない。 スティルツキンとアルテミシオンがⅨからゲスト出演している。 しましま盗賊団 セルキー二人とモーグリ一匹の盗賊団。 なごみポイントにしてストレスメーカー。 ガーディ クラヴァットの詐欺師。双子の兄がいる。 実はストーリーに関わる重要人物。 黒騎士 リルティの戦士。失った記憶を取り戻すため「光」と戦っている。 重要人物その2。しかし最期は……。 カーバンクル どう見てもモンスターです。本当にありが(ry 世界の在り方について教えてくれる。 デ・ナム トラウマメーカー フィオナ王女 トンヌラ セシル/ル・ティパ 切な過ぎるジジババ ○ダンジョン リバーベル街道 最初のダンジョン。ボスはカニ。 キノコの森 「私たちはね、キノコの森で生まれたの」 カトゥリゲス鉱山 暗くて恐い鉄鉱山。 ゴブリンの壁 仕掛けがものっそい面倒。 ティダの村 最強のトラウマメーカー。色々と切な過ぎる… ボスはアームストロングだが筋肉ダルマではない。 ジャック・モキートの館 ユーモラスな魔物の生態が面白い。容赦無く切り込むんだけどね。 ヴェオ・ル水門 世界を支える屋台骨。BGMが最強過ぎです。 キランダ火山 蒸気を使った仕掛けが多い。ボス戦で自滅した人も多いはず。 セレパティオン洞窟 眠くなるBGM。ボスのミミズが超パワー。 デーモンズ・コート 魔物の本拠地。ザコの密度が高い。 ライナリー砂漠 やたらと広い。ここの謎を解かないとラスダンに行けない。 コナルクルハ湿原 最長のダンジョン。かなりの難所だが、レイズリングのために何度も行くことになる。 ボスが霊体なのに気付かないと殴り続けるハメになる。 レベナ・テ・ラ 仕掛けと壁がわんさかの迷路。 ボスにグラビデが効いてしまう。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名曲揃いだったわ -- 名無しさん (2015-04-03 09 32 28) 守りの強いクラヴァットか離れた遅れたりところからでも攻撃できるユーグが持ち役になるとなかなか進みやすい…が、基本子供はそれに気づかないから喧嘩になってた -- 名無しさん (2015-09-29 23 23 19) デ・ナムは助けることができないでFA? -- 名無しさん (2016-01-12 15 59 34) まさかのリマスター版が発売決定。当時は時代を先取りしすぎてたからやっと時代が追いついたって感じか -- 名無しさん (2018-09-13 07 40 12) リマスター酷評の嵐なんだな…当時を否定されてるみたいでちょっと悲しい(T_T) -- 名無しさん (2020-09-03 11 19 11) 発売当初のメディア展開といい、後でスピンオフ出まくったのといい、元々スクエニも期待してたし、セールス微妙でも切り捨てるには惜しいって思ってたんだろうなぁ -- 名無しさん (2020-09-03 20 06 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/game-meibamen/pages/26.html
独りじゃない - 情けは人のためならず。お互いさまなのである!!
https://w.atwiki.jp/junnana/pages/5.html
現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。
https://w.atwiki.jp/erem42gxzo/pages/148.html
初登場 第1話 主な活躍回 ほとんど 本名 ベリュル・クラウザー。男性。言わずと知れた本作の主人公であり第252話時点では25歳。 亜宙の支配者ベ一族の後継ぎとして生を受けたが、謀略により親と共に地球に追放される。その際の記憶は封じられており、本人は地球人だと思っていた。 語尾に『~ぜ』『~だぜ』や『~のだ』をつけた口調で話すことが多い。 どんな戦闘でもナントカ倒すが、不意打ちや病気には耐性がなく、パーティから離脱することも。 RPGの主人公らしく、なかなか欲深い。伝説のアイテムや美女に騙されることもしばしば。 幽霊が苦手で、孤独を恐れる寂しがり屋。さらに人形の世界以後は人形がトラウマになった。 下戸であり酒が飲めず、嫌いな食べ物はチーズ。ハンバーガー店ではチーズバーガーをチーズ抜きで頼む猛者。 こう書くと弱点だらけのようだが、そんな「人間らしさ」がベリュルの魅力であり読者を共感させるようだ。 作者によると、姿はファイナルファンタジー5の主人公、バッツ・クラウザーの髪の毛を前後反転させた姿らしい。 名前や容姿から察するに、作者はバッツを元ネタとして創ったと考えられる。 名言集 (未選出) 上の文は一例であり、仮のものです。 加筆修正募集中!
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/198.html
【ゲーム】ファイナルファンタジータクティクス(PS) 【作者名】セガール 【完成度】更新中(08/04/13~ ) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/6169939 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/urawaza/pages/119.html
■PlayStation2 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII DIRGE OF CERBERUS | FINAL FANTASY VII ■「裏技・攻略」情報 ●金色モーグリ 在ディープグランド地下達成100連勝時最後的敵人會掉下金色モーグリ(莫古)。賣出可以得到35000 gil。 ●おもちゃの銃 在第3章手持CARD KEY的小孩帶路劇情中,在不取下CARD KEY的情況下向盡頭走,可以得到おもちゃの銃(玩具槍)。只要將おもちゃの銃不斷改造,就會變化成アルテマウェポン。 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■PlayStation2
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/277.html
注意 このページでは『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』と、移植版『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』を併せて紹介する。判定は両作品共になし。 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター 概要(リマスター) 変更点(リマスター) 評価点(リマスター) 賛否両論点(リマスター) 問題点(リマスター) 総評(リマスター) 余談(リマスター) ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 【ふぁいなるふぁんたじー・くりすたるくろにくる】 ジャンル アクションRPG 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ メディア 8cm光ディスク 1枚 発売元 任天堂 開発元 ゲームデザイナーズ・スタジオスクウェア・エニックス 発売日 2003年8月8日 定価 7,140円 プレイ人数 1~4人 セーブデータ 22ブロック使用 周辺機器 ソフトにはGBAケーブル1本が同梱(*1) 判定 なし ポイント 任天堂ハードへの復帰作シングルプレイが若干味気ないマルチプレイと世界観などは好評 ファイナルファンタジーシリーズ クリスタルクロニクルシリーズ - FFCC / RoF / CLK / EoT / CLD / TCB 概要 1996年より長らく絶縁状態にあった任天堂・スクウェア両社の復縁の為に開発された、FFCCシリーズの第1作。 プレイヤーは村のキャラバンとして、村を瘴気から守るクリスタルを維持する為「ミルラのしずく」を求めて旅をする。 なお、本作は「(一人での)シングルプレイ」も可能だが、当ページでのシステム解説は基本的に「(複数人での)マルチプレイ」を前提として記述する。 システム プレイヤーは4つの種族の中から一つを選ぶ。それぞれ長所や短所があるため、自分に合った種類を選ぶ必要がある。 なお、性別によって若干ではあるが能力が変わる。見た目も4つの中から選べるが、こちらは性能差はない。 + 簡単な種族説明 クラヴァット 防御力が高く、ガードの性能が高い・固有装備の防御力が全体的に高いと言う点もあり、防御重視で壁役を務めることが多い種族。 実際には物理・魔法ともに高いバランスでまとまった能力を持つ為、苦手な事は一切無い。特に男性は攻撃モーションにも優れ、必殺技の性能も優秀であり、他種族の役割を食いかねないほどの万能キャラに仕上がっている。 リルティ 攻撃力と防御力が高い。攻撃モーションや必殺技なども優れており、攻撃特化の種族。 魔法に関しては完全に無能。基本的な魔法一つ唱えるにも時間がかかるため、攻撃手段としては使えない。 また、力持ち故に後述のクリスタルケージを持ち運ぶ際に移動速度が下がらないというメリットもある。 ユーク 魔法のステータスが最も高く、射程・詠唱・効果時間にも優れる。 攻撃力と防御力は非常に低く、直接戦闘も苦手、必殺技もあまり役に立たないという、分かりやすい魔法特化型の種族。 セルキー 攻撃力が高めで、必殺技の発生が最も早い攻撃重視の種族。 射撃系の必殺技が多く、それを生かした一撃離脱戦法が有効。「ぼうぎょ」の挙動も他種族と違って回避行動である。 防御力は少し低めで、魔法もリルティよりはマシだがあまり得意ではない。 攻撃や魔法といった「コマンド」はコマンドリストにアイテムや魔石をセットする事で使用できる。コマンドはL・Rボタンで切り替え、Aボタンで使用する。同社の『キングダム ハーツ』に近い。 武器攻撃を行う「たたかう」と、種族毎に異なる防御行動をとる「ぼうぎょ」は固定で、残りの欄にアイテムや魔法をセットする。 種族はもちろん武器によっても「たたかう」の動作は異なり、また「たたかう」を長押しすることで、これまた種族・装備に応じた「必殺技」を発動できる。長押し中は足が止まるが、その隙に見合った大技を繰り出せる。 ハート(HP)を回復する食べ物といった使い捨ての消費アイテムもリストにセットできるが、これらは使用するとスロットからなくなる。 アイテムはメニューからも使用できるが、マルチプレイだとその間もゲームは進行する為あまり実用的ではない。 一方シングルプレイではメニュー画面を開いている間はポーズ状態となるため、落ち着いて回復可能。 装備品は基本的に直接購入するのではなく、レシピを入手し、必要な素材とギルを用意して鍛冶屋(アクセサリーのみ裁縫屋)で作ってもらう事で手に入れる。 鍛冶屋によって作れるレシピと作れないレシピが存在しており、対応している鍛冶屋が存在する村に出向く必要がある。 ダンジョン攻略時に重要となるのが瘴気から身を守るための道具「クリスタルケージ」(以下「ケージ」と記述する)。 ケージを中心とした一定範囲を越えるとHPが減っていく(*2)うえ、カメラは基本的にケージを中心に動く。このため移動の際には誰かがケージを持ち運ぶ必要がある。 ケージには火・水・風・土の四種類の属性が存在し、属性に応じて特定の状態異常に一段階強くなる。ダンジョン内の仕掛け「ホットスポット」を使う事で、ケージの属性をそのホットスポットが有している属性に変更可能。 キャラバンの行く手を阻む瘴気ストリーム(*3)を通過する際は、ストリームの属性とケージの属性を合わせる必要がある。瘴気ストリームの属性は年毎に一定の法則で変化し、ホットスポットの属性がダンジョン毎に決まっているのもあって、状況次第では移動可能なエリアが大分限られてくる。 ゲーム終盤になると、状態異常への耐性がない代わりに四属性全ての瘴気ストリームに対応する「?属性」に変更可能となる。 登場するダンジョンは全部で12種類。プレイヤーの目的であるミルラの雫は基本的にダンジョンの最深部に行かないと獲得できない為、ダンジョンの探索が必須となる。 ダンジョンは基本的に一本道。道中にある仕掛けを解きつつ攻略していく事になる。 最後のエリアにはボスモンスターが待ち構えており、これを倒せば雫が手に入ってクリアとなる。3か所のダンジョンをクリアするとケージに雫がいっぱいになり、一年が終了する。 一度ミルラの雫を取ったダンジョンからは、2年間雫が取れなくなる。ただしダンジョンの攻略自体は可能なので、アーティファクト集めや素材収集に励むのも良い。 2年経過して雫が得られるようになるとダンジョンの難易度が上がる(*4)。最大2段階まで上昇し、新たな敵が出現・敵の能力が上がる・出現数が増える・ボスの攻撃パターンが増えるなど、ダンジョンの難易度が上がると同時に手に入るアイテムやアーティファクトも豪華になる。 魔法を使うにはダンジョン内で「魔石」を拾う必要がある。 魔石はそのダンジョン内でのみ有効。最初から魔法を使う事もできない訳ではないが、その為にはあるアーティファクト(後述)を入手する必要がある。 また、マルチプレイ時はマジックパイル(*5)によって強力な合体魔法や魔法剣が使用できる。合体魔法を使わなければ有効打を与えられないモンスターも存在している為、マルチプレイを遊ぶのであればマジックパイルはマスターした方がよいだろう。 魔法の使用は、発動までに詠唱時間…要は溜め時間がかかる点を除けばノーコスト。魔石さえ拾えばそのダンジョン内では使い放題となる。 成長は経験値ではなく、ダンジョン攻略後に「アーティファクト」を入手する事で行われる。 アーティファクトは道中で拾った物と、クリア時に手に入る物から一つ選ぶ。 クリア時に手に入るものは、課題の評価が高いほどいいものが出やすくなる。 アーティファクトには「こうげき」・「ぼうぎょ」・「まほう」といった基本能力を増やすもの、ハート(HP)やコマンドリストなど装備では賄えない要素を増やすもの、常時魔法が使えるようになるものといったバリエーションがある。 ただし、一度取得したアーティファクトは再入手できない。そのため、粗方集めきるとクリア時に入手できるアーティファクトが一つも無いという事態も頻繁に発生する。 マルチプレイ時はプレイヤー毎に与えられた課題(ダメージを受けない、物をたくさん拾うetc)をこなす事でポイントが溜まり、ボス撃破後のリザルトで発表される獲得ポイント数が最も高いプレイヤーから順にアーティファクトを選べる。 独特な成長システムであったが、続編には引き継がれなかった。 シングルモードについて 本作はマルチプレイを推奨しているが、一人でもプレイは可能である。マルチプレイとは異なる点が多いが、一応シングルプレイにもある程度までは配慮されている。このシングルプレイについての問題点は後述する。 マルチプレイでは誰かがケージを運ぶ必要があるのだが、シングルプレイだとケージを運ぶ専用のNPCとしてモグが付いてきてくれる。 また、モグは一定条件を満たすと魔法で援護してくれる。魔法剣や合体魔法に活用できる。 マルチプレイでの合体魔法は複数人でマジックパイルする必要があるが、シングルプレイでは必要な魔石さえ揃っていれば詠唱時間こそかかるものの一人で発動できる。 タイミングを合わせる必要がないので、合体魔法の詠唱に関してはマルチプレイよりも楽。発動にコツがいるヘイストやストップでも簡単に使える。ただしその分詠唱時間は長くなる。 ただし、アレイズやスロウガなど一部の合体魔法は使えない。 上述したように、マルチプレイではメニュー画面を開いている間もゲームは進行するが、シングルプレイだとメニュー画面を開いている間、ゲームはポーズ中と同様の状態となる。 プレイヤー一人であることに配慮してか、敵の能力や出現数がマルチプレイに比べ少し易しくなっている。 敵の能力の上昇幅は2.5倍までに抑えられており、ちゃんとキャラを強化していれば決して理不尽な難易度ではない。 ちなみに、マルチプレイでは人数にもよるが敵の能力は最大で約4.5倍にまで跳ね上がる。 評価点 美しいグラフィック 『FF』メインシリーズと違ってプリレンダリングムービーは無いが、光の屈折やクリスタルケージの範囲を瘴気が避けていく様など当時の極限まで表現されたグラフィックは今見ても美しい。オープニングムービーは演出も含めて出色の完成度と評してもいいだろう。 モグのフワフワした毛は非常に細かく描かれているだけでなく、特定の場所でカラーリングやカットが可能。プレイしている内に段々と色は落ち、毛は伸びて元に戻っていくなどかなり芸が細かい。 今なお根強い支持を得ている世界観、設定、キャラクター 本作の目的は、人体に悪影響がある瘴気を僅かながら払えるクリスタルを一年に一度清める為、ミルラの樹から採取できる雫を一年に三滴集める事。この設定ゆえに、基本的には何十年でも旅が可能。 最後のダンジョンでは「ミルラの樹の雫は忘れられた思い出によって生まれる」といった世界の構造の真実を知る事ができ、そのダンジョンのボスを倒す事でエンディングを迎える事となる。 作風は絵本や児童文学的であり、街や住む人々は素朴で優しい空気を持っている。 ダンジョンも、開始時に語られる掌編の語りが本作の雰囲気を魅力的な物にしている。テンポを重視するユーザー向けに語りのスキップも可能。 アートワークの方向性や霧のように世界を覆う瘴気など、漂う雰囲気は全体的に『FFIX』の影響が強くスタッフの重複も多い。とあるキャラのゲスト出演もある。 ただし世界背景は『IX』とは違って退廃的であり、後味の悪いシナリオも複数見られる(*6)。 イベントやダンジョンクリア後は「日記」に出来事や主人公の心情などが記載されていく。暗いイベントの後には切ない余韻を、愉快なイベントの後には思い出して笑えるような内容が書かれてある。 アクション等のシステム面における完成度 本作の肝ともいえるマジックパイルは、シンプルながらも本作にマッチした物である。 操作性やゲームバランスにおいても、これといった不備は見当たらない。 ラスボス戦では日記に記載された内容の数だけ救済措置を得られるなど、非アクションのシステムも本作の設定に合わせて意外な形で役立つ事がある。 世界観を彩る音楽 谷岡久美が手掛け、楽団ロバハウスが奏でるケルト調楽曲の数々は本作の世界観と相まって高い評価を得ている。 Yaeの唄う「カゼノネ」や「星月夜」も本作とマッチしている。ダンジョン開始時の語りも担当している。 賛否両論点 とにかく薄味の本編ストーリー 元々オンライン仕様の予定だった為か、ストーリーは淡白で操作キャラも無個性。そうしたストーリー要素を求める『FF』ファンには勧められない。 ただ、イベントの内容自体は悪いものではない。日記やサブイベントなどテキスト自体も多く用意されている。 前述通りシステムの出来は良好であり、明確なストーリー性を重視しないユーザーにはさほど気にならない要素ではある。 ケージと瘴気の仕様による移動の制約 瘴気から守ってくれるケージの範囲がやや狭いため、~ガ系の魔法などの広範囲の攻撃を避ける際、ケージの範囲から出ざるを得ない事もある。 リルティ以外がケージを運ぶ場合は移動速度が遅くなる為、そのキャラに合わせて移動を合わせなければならない。また、運ぶキャラは攻撃や防御のアクションが行なえず、アイテムも拾えないため色々と損な役回りである。 特に瘴気ストリームを通過する時は全員が歩行速度を合わせ、少しでもケージの範囲から出れば押し戻される為、結構神経を使う場となる。 この制約によって団体行動や立ち回りなど考えながら戦闘する必要がある為、そこを面白味と受け取るか窮屈と受け取るかで賛否が分かれる。 シングルプレイ時にケージ運搬役として同行してくれるモグは、こちらの操作に合わせて付いてきてくれる。 それだけ聞くと瘴気を気にしなくて楽そうに思えるが、モグに長時間ケージを持たせた状態でいると「疲れたクポ」といって移動速度が低下する。当然その状態で進めばモグは遅れてしまい、操作キャラがケージの範囲から出て瘴気の中に入ってしまう為、必要に応じてXボタンでケージを降ろしたり、その場に留まったりしてモグを休憩させる必要がある。 「キランダ火山」等の暑いダンジョンではすぐに疲れるなど、妙な作り込みも見られる。単なるケージ運搬用のNPCではなく共に旅する相棒としての個性付けなのだろうが、人によっては煩わしさもあるかもしれない。 立ち回りに慣れている事が前提ではあるが、戦闘中はケージを降ろして魔法で援護してもらうなどすれば比較的スムーズに進められるだろう。 一部のアーティファクトがやたら出にくい 全てのダンジョンに3周目で与えられた課題について高得点を出した場合、4分の1の確率で出現するアーティファクト(以下、レアアーティファクトと記述)がある。この説明で大体察していただけるとは思うが、レアアーティファクトの入手は困難を極める。 与えられる課題については「ダメージを与える」「魔法で敵を倒す」といったオーソドックスなものから、「魔法攻撃に耐える」「たたかうで敵を倒さない」といったプレイングに工夫が必要で達成が難しいものもある。ダンジョンに出入りすれば課題が変わるので、最も簡単であろう「ダメージを与える」が出るまで出入りを繰り返すのもひとつの手。 課題が達成されたかどうかはそのダンジョンのボスを倒すまでわからない。苦労してクリアしても得点が足らずにレアアーティファクトが出なかったということも多い。更に課題を見事達成できた場合でも、4分の1という確率の抽選を引き当てなければレアアーティファクトは出て来ない。 特に「レイズリング」は「コナル・クルハ湿原」という本作でも最難関(*7)とも評されるダンジョンで出現するレアアーティファクトの為、入手を狙う多くのやり込み派プレイヤーに絶望を味わわせたという…。 いわば「やり込み要素」ではあるが、「理不尽な要素」とも見えてしまうところでもある。 問題点 シングル及び2人プレイで遊ぶには少々厳しいものがある 中盤以降、複数のモンスターと同時に戦うことが多くなるのだが、一度ダメージを受けると他のモンスターからの攻撃を立て続けに受けてしまいがち。 必殺技や魔法で大き目の攻撃を与えようとしても発動までの間は無防備なので、シングルだと隙を見つけるまで回避一辺倒のプレイを強いられるケースが非常に多い。 HP自動回復効果を持つアクセサリー「いやしのはちまき」又は「ひすいのうでわ」さえ入手できれば、人によっては温いと感じられるレベルまで楽にはなるが、果たして救済措置と呼んでいいものかどうか。 「プレイヤーが一人の為、出現する全ての敵から集中砲火を浴びる」という点は確かに厳しいが、ゲームバランスが崩壊しているという訳ではなく、最低限の配慮はなされている。 敵の攻撃待機時間なども細かく設計されており、立ち回りさえ守れば「敵に攻撃してる時、別の敵からの攻撃で中断される」という事も無い。装備を整えてアーティファクトもしっかり集めていれば、複数の敵が出てきても十分対処は可能ではある。 シングルプレイ時にはモグが魔法で援護してくれるが、どの魔法を使うかはランダム。さらにモグが魔法を使う為の条件を満たしている場合、援護が不要な場合でもモグの方からターゲットリングを重ねてマジックパイルを発動させようとしてくる。 例えばファイアでダンジョンの仕掛けを解除したいのに、モグが勝手にターゲットリングを重ねてきた結果、魔法がグラビデに変化してしまった…といった事態がそこそこの頻度で発生しうる。 一応、各地に存在するモーグリの巣でモグの体を染色すれば、染めた色に応じてモグが発動する魔法の確率を変える事もできる。とはいえあくまで確率を変えるだけであり、特定の魔法しか使わないようにするのは不可能。 ケージを持たせればモグが魔法を発動しないようになるが、そうすると今度は先述したモグの疲労による移動速度低下に悩まされる破目に陥ってしまいやすい。 マルチプレイにおいても、2人プレイの場合は話が変わってくる。ケージ運びの移動速度の問題や難易度が上昇するのはマルチプレイ共通ではあるが、2人プレイでは一人がメニューを開く時などはもう一人が相方やケージをはじめ画面全体に気を配る必要が出てくる。目玉のマジックパイルも無防備になるのはシングル同様な上に、敵側からの妨害を防げないためむしろ発動がより困難になる…などとシングルプレイ以上に苦戦を強いられる場面もある。 シングル・2人プレイ共に第3のフォロー役がいない点は変わらないため、実質的に「本作のマルチプレイの良さ」は3~4人プレイでないと生まれてこない。 マルチプレイに人数分のGBAとGBAケーブルが必須 これによりプレイ環境の敷居が非常に高いものとなってしまっており、本作一番の難点として挙げられる事も多い。マルチプレイでその楽しさを最大限味わえる筈のゲームなのに、そのマルチプレイを遊ぶのが物理的な意味で難しいというのはある意味本末転倒であろう。 本作のダンジョンは全体的にマップが広いのだが、地図はGBA無しだと表示されない。シングルプレイではGCのコントローラーで遊べるのだが、地図を見れないという仕様が原因で結局GBAを頼ってしまう事が多い。 特に「ライナリー砂漠」というダンジョンは起伏も景観も変化の無い砂の平地が続く上、ライナリー砂漠のクリアには無関係ではあるものの途中には「ラストダンジョンへ向かう為に必須の謎解き」も存在している。地図無しだと不必要にだだっ広いマップを徘徊する破目になる。 サブキャラの育成、およびサブキャラを使用しての攻略が困難を極める ダンジョンの難度の上がり方がキャラの強さに関わらず一定。 この為最初に育てたキャラでクリアした後、それ程育てていない別のキャラで同じダンジョンに行くと、その別のキャラで「最初のキャラがクリアした難易度のダンジョン」に挑む破目になる。 ミルラの雫がまだ取れないダンジョンを利用すれば、時間を進める事無く強化できる。とはいえこの方法もかなりの手間が掛かり、正直面倒くさい。 街道イベントやダンジョンクリアなどによって思い出の数が増えるのは、操作しているキャラのみ。操作していないサブキャラの思い出は一切増えない。 ラスボス戦で敗北した場合、思い出の数が10未満だとコンティニュー不可の強制ゲームオーバーとなるので、エンディングを目指すのであればできるだけ多くの思い出を集めておきたいのだが、この仕様によりサブキャラを使ってエンディングを迎えるには相当な手間が掛かる。しかもラスボス戦前に発生する質問イベントで選択肢を間違うと思い出が1つ減るという追い討ちまで存在している。 こうした仕様や、後述するアイテム受け渡しの制限などもあって、サブキャラを使用してのプレイは困難を極める。大抵のプレイヤーはキャラ作成・育成を一人に絞りがちになってしまうだろう。しかしサブキャラ育成はともかく、サブキャラ作成を怠るとプレイヤーの村で使える施設が増えないというデメリットがある。 「きゅうきょくぶき」のレシピはプレイヤーの村に錬金術師の家族が居ないと入手できず、材料として商人の家族からしか購入できないアイテムが必須、しかも材料を揃えてもプレイヤーの村の鍛冶屋でなければ制作不可…と、入手したければ最低でも3キャラ分を作成する必要に迫られる。ユークをメインキャラとして使用している場合「きゅうきょくぶき」レシピで作れる武器が事実上の最強装備となる為、この問題は避けて通れない。 敵の攻撃でのけぞりにくくなる強力なアクセサリー「フォースリング」の場合は、同様に錬金術師・商人・裁縫屋の3キャラ分を作成するのが必須となる。此方はユーク以外の3種族においても代替手段が存在しない。 少し工夫すればサブキャラを全く育成しなくてもこれらアイテムを入手する事が可能ではあるが、エース1人にその他大勢のひよっ子という構成はキャラバンとしてどうなのだろうか。 アイテムに関する問題点 マルチプレイ前提故か、アイテムストックがドラクエのような個別式。しかも売るに売れない装備用の素材や属性耐性用の装備(*8)などで枠が埋まる為、すぐにアイテム欄が一杯になってしまう。 これに加え、装備品は一度作成すると売却不可能。その上、他のキャラに渡す事もできない。装備備品はレシピの段階で受け渡しをしなければならず、不要になったら壊す(=捨てる)しかない。 イベントでのみ貰えるアイテムもある。性能面において役立つ訳ではないのだが、捨ててしまえば二度と手に入らないというコレクター泣かせの仕様。 条件次第では遊べないミニゲームの存在 特定の種族を操作キャラにしている時のみプレイ可能な隠しミニゲームが存在しており、他種族を操作している状態では遊ぶ事ができない。 この隠しミニゲームで最高ランクの成績を達成した際の景品である「オリハルコン」には別の入手手段が存在する。他の景品もそこまで豪華という訳ではなく、あくまでお遊び要素の範疇に収まってはいる。 総評 幻想的で優しく懐かしさのある情景と、その中に秘められた暗くやるせない気持ちにさせる話など、本作の世界観に魅せられたプレイヤーは多い。 肝であるマルチプレイの楽しさは十分評価されるものであり、一方のシングルプレイも制約こそあるものの決して遊べないという訳ではなく、十分楽しめる出来栄えである。 ケージや課題、マジックパイルなど制限のあるシステムは好みが分かれるが、プレイヤー同士の協力によってこうしたギミックを乗り越える達成感は他では得がたいものがあるだろう。 それらの利点や反省点を踏まえ、以降の続編作品では本作の問題点の多くが解消され、良作シリーズとして成長した。 余談 合併前のスクウェアにおいて、最後に社長を務めた和田洋一氏は、本作を「スクウェアが任天堂と取引再開した記念碑的タイトル」だと語っている。 長くなるので割愛するが、当時のスクウェアが任天堂三代目社長・山内溥氏に新作FFをソニーハードで出すことを相談したところ、「機種選択という意味では仕方ない」と快く受け入れる返事が返ってきた。しかし後に社員や傘下のデジキューブがN64をこき下ろす発言をしたため、両社の関係が悪化(大きいのは後者)したという。 後に和田氏が奮起して関係修復に動き、山内氏と対面して交渉、現在に至るという。山内氏退任後に関係回復というのはデマで、実際はゲームキューブで出す計画が進んだ際、山内氏から直々に「これまでにない新しいFFを出せないか」という注文を受けたという。 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター 【ふぁいなるふぁんたじー・くりすたるくろにくる りますたー】 ジャンル アクションRPG 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4iOSAndroid 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 ゲームデザイナーズ・スタジオスクウェア・エニックス 発売日 2020年8月27日 定価 【Switch/PS4】4,800円(税別)【iOS/Android】2,820円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) プレイ人数 1人(マルチプレイ時最大4人) 判定 なし ポイント クロスプラットフォーム対応新ダンジョンなど追加要素ありオフラインマルチは廃止 概要(リマスター) 2003年に発売された、初代『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』(以下、原作)のHDリマスター版。 2018年にリマスターが発表され、2年後の2020年8月27日に発売された。 基本的には原作をベースとしつつ、新規ダンジョン等の追加要素やUIの見直しなどの変更が施されている。 マルチプレイが本シリーズの売りの1つだが、本作ではクロスプラットフォームによるオンラインマルチプレイに対応している。 変更点(リマスター) 新規ダンジョンの追加 新規ダンジョンとして、本編クリア後に挑める高難易度ダンジョンが追加されている。 高難易度ダンジョンの内容はというと、最終ダンジョンを除く13種類のダンジョンの高難易度版。 基本的な構造は通常のダンジョンとほぼ同じだが、雰囲気やモンスターの配置等は一新されている。クリア後前提である為当然難易度はかなり高く、ダンジョンによってはクリア後すぐに挑むと為す術もなく戦闘不能に追いやられる。 高難易度ダンジョンにおいては、原作での最強装備を超える性能を持つ装備品のレシピや材料も追加されている。 ボイス等の追加 PCのパターンは原作より各種族各性別毎に1パターンずつ、計8パターン増えている。 また、PCのキャラボイスを4種類(各種族各性別毎に用意されている。全部で24種類)から選択できるようになっている。 その他主要キャラにもボイスが収録されている。 ものまねシステム PCの見た目やボイスを主要キャラのものに変更して遊べるシステム。 モグスタンプの景品として貰えるものや、新規ダンジョンのクリア報酬として貰えるものもある。 種族と性別が一致してないとものまねできないので注意。 一部だが、DLCとして販売されているものまねもある。此方はシリーズ別作品の主要キャラに見た目を変更可能。 クロスプラットフォームによるオンラインマルチプレイに対応 原作ではGBAを繋いだローカルでのマルチプレイしかできなかったが、本作ではオンラインマルチプレイに対応している。 クロスプラットフォームであるため、ハードを跨ぐマルチプレイも可能となっている。 逆に、オフラインでのローカルマルチプレイは廃止された。本リマスターにおいて唯一にして最大のデグレードといえる。 その他の変更点 ミニマップが常に表示されるようになった。 アイテムの所持数上限が大幅に増えた。 ティパの村に倉庫が追加され、アイテムの受け渡しが可能になった。 マジックパイルの際に、タイミングを示すリングが表示されるようになった。 日記からイベントを回想できるようになった。 ボーナス条件から、いわゆる減算方式のボーナス条件が削除された。 オートセーブが実装された。マップ移動時等に自動的にセーブがされる。 評価点(リマスター) オンラインマルチプレイに対応した 原作ではローカル限定かつ、人数分のGBA本体とケーブルがなければマルチプレイを遊べなかったが、本作ではオンラインでマルチプレイできるようになった為、マルチプレイを遊ぶ上でのハードルが大幅に低くなった。 クロスプラットフォームなので、友人と同じハードを持っていなくとも問題ない。またセーブデータの移行も可能なので、ハードを乗り換えた際にも安心して続きからプレイできる。 マルチプレイでは定型文として、メッセージ送信も可能である。送れるメッセージは定型文となっており、メッセージによる煽り行為などは生じにくい。 細かい点であるがオンラインによる募集の際にはダンジョンに到達可能であれば、そのダンジョンに実際に行かなくとも募集がかけられるのもメリットといえるかもしれない。 具体的には、現在のクリスタルケージの属性で通過可能な瘴気ストリームや、船による移動などで到達可能なダンジョンについては全てその場で募集をかけられる為、属性次第ではティパの村にいながらにしてライナリー砂漠やレベナ・テ・ラなどの遠方のダンジョンの募集をかけられる。船による移動が必要な場合も運賃支払いは不要なので、少額ではあるがギルの節約にもなる。 オンラインマルチプレイに対応したという事自体は間違いなく評価点といっていいのだが、しかしこのオンラインマルチプレイに関しては決して無視できない問題も存在している。この点については後述する。 新規ダンジョンが追加された クリア後に挑める新規ダンジョンが追加され、やりこみ要素が増えた。 新規ダンジョンでは敵のステータスがかなり高いだけでなく、原作ではそこまで重視されなかった耐性が重要になる場面が多くなる為、様々な装備品を駆使しなければならない。 原作では最終的にはやりこみの範疇といってよかったアーティファクト集めもしっかりしておかないと太刀打ち不可能と言って差し支えなく、結果としてアーティファクトをしっかり集める意義にも繋がっている。 もちろん、新規ダンジョンもマルチプレイ可能であるが、曜日によってメンバー募集可能なダンジョンが限られているという変わった仕様がある。シングルプレイでは曜日によって挑めるダンジョンに制限がある訳でもないため少し変わった仕様といえよう。 もっとも、募集できる曜日は比較的多めであり、土日には全てのダンジョンの募集がかけられるため、制限が強すぎるというほどではない。 遊びやすくなった変更点 アイテムの所持数上限が大幅に増えた為、アイテム収集が格段にやりやすくなった。 耐性値なども意識すると装備品だけでもかなりの数になる上、レシピや素材などを持つとすぐにアイテム欄が一杯になっていたため、この改善は非常にありがたい。 倉庫を介して装備品の受け渡しが可能となった。 メインキャラからサブキャラに装備品を含むアイテムを受け渡せるようになった。これにより、不要となった装備品をサブキャラにあげたり、育成時のみ武器などを渡すといった事が可能となった。 前作でもアイテムの受け渡しは(ローカルマルチを遊べるのであれば)可能だったが、装備品についてはどうしても渡せなかった。 減算方式のボーナス条件は出現したら変更推奨とまで言われていた。削除されたのは至極当然の結果とはいえ、明確な改善といえる。 キャラボイスの追加は雰囲気作りに一役買っているといえよう。ボイス不要派の為に、オプションからボイスをオフにする事も可能となっている。 賛否両論点(リマスター) 微妙に違和感のあるUIや操作感 おそらくiOS/Android側との兼ね合いであると思われるが、PS4でのプレイではUIの各所において違和感を覚えたり、操作しにくかったりする部分がある。 特に指摘されがちなのが「連続攻撃を出し辛い」という点。闇雲に連打するだけでは入力を受け付けてもらえず、タイミング良くボタンを押す必要がある。しかしこのタイミングの判定がかなりシビアなのか、どれだけ練習しても連続攻撃が途切れてしまうという嘆きの声が複数確認されている。 但しこれは本作だけではなく、携帯機と同時発売しているリマスター作品の多くに該当する事ではある。 オートセーブの実装 オートセーブが実装され、マップ移動時に自動でセーブされるようになった。これにより不測の事態が起きた場合でも被害が最小限に抑えられるようになった。 なお、ズルい使い方として、ボスを倒した際の報酬にお目当てのアーティファクトがなかった際にリセットすることでボス戦からやり直すことで短時間でレアなアーティファクトを入手することも可能だが利用は自己責任で。 便利な機能だが、マップ移動の際に必ず行われるため、ボスが強力過ぎて勝てる見込みがないような状況で敗れてもコンティニュー時にボス戦から再開するという状況に陥ってしまうケースもある。 2020年12月のアップデートで改善されるまではボス戦から離脱してワールドマップに戻る手段がなかったため、この状況になるとなんとかしてボスを倒すか、オートセーブを諦めるかのどちらかしかやりようがなくなってしまう。 原作同様しっかりと手動セーブを行っていればいいが、オートセーブに頼り切ってしまい普段セーブをしていないと長時間のプレイが水の泡となってしまうこともありえる。 特に終盤ダンジョンでは「ホーリー」がなければろくにダメージが与えられないボスが数体いるため、「レイズ」を持たずにシングルプレイでボス戦に突入してしまうと大苦戦必至である。全くダメージが与えられないわけではないため完全に詰んでしまうわけではないがダンジョン攻略を超えるほどの長期戦は免れない。 この点について、全滅した際にワールドマップに戻れる選択肢が出るようになったため、一応は改善されたといっていいだろう。 課金によって入手可能な武器の存在 本作はDLCとして有料で購入可能な武器が各種族2種類ずつ、合計8種類存在するのだが、その威力はリルティのものは原作の最強武器と同等、他の3種族のものは原作最強武器を 大きく上回る 超高性能なものになっている。 このDLC武器をゲーム開始直後に入手した場合、原作最強クラスの武器が最初から使えることになるため、序盤から中盤にかけてのゲームバランスはほぼ完全に崩壊する。一応、必殺技については性能面で言えばそこそこといったところでバランス調整がされているといっていいため、最後まで使い続けられるか、というと微妙なところではあるがいずれにしても終盤まで普通に使っていける武器であることには違いない。 有料DLCなので買うかどうかはプレイヤーの自由ではあるが、オンラインのマルチプレイにおいて、一緒にプレイする相手がDLC武器を持っていると序盤ダンジョンのボスを秒殺して場の空気がしらけてしまう…なんてケースも珍しくない。 終盤になるとキャラクターも十分育てていなければ苦戦必至のバランスとなっており、DLC武器があるからずっと無双できるというわけではなく、必殺技がより強い武器ももちろん存在するため、原作最強武器を入手する必要性がないわけではない。 新規ダンジョンで追加された武器は原作最強武器より更に強力な性能を有している。あくまでDLC武器が強いといえるのは序盤から中盤、ひいき目に見ても終盤にさしかかるまでということになる。 しかしながらリアルマネーの支払いだけで序盤から入手できる武器としては、本作のDLC武器はあまりにも強すぎた。これが原因で発売当初には「有料DLCを買わなければ最強武器が手に入らない」という誤解まで広まってしまった。 実際のところ、序盤が多少楽になる程度の性能のアイテムが有料DLCで選ばれることは少なくないが、明らかに序盤のゲームバランスを吹っ飛ばす性能の装備品が出てくることは稀有といえよう。原作経験プレイヤーが本編を楽にクリアできるようにするために用意したという好意的な見方も不可能ではないが、結局この判断に対するユーザーからの賛否は大きく分かれてしまった。 リマスターでの追加要素に対する賛否両論 満を持して追加された高難易度ダンジョンだが「調整不足」と思われる点も少なくない。 追加ダンジョンの雑魚敵は魔石、食べ物、フェニックスの尾のいずれかを落とすことが多く、新規装備の材料となるレア素材はごく一部の雑魚敵しか落とさないため、高難易度ダンジョンでは敵を倒すメリットはあまりないといってしまっていい。 一方で敵を倒さないと先へ進めないといったギミック対象となっているケースは少なからずあるため、結局敵を倒さざるを得ないという事態に陥りがち。本作では敵を倒すことによってレベルアップするといったことはないため、レア素材を落とさない相手との戦闘はストレスフルとなってしまいがち。 新規ダンジョンのボスは新防具の素材を落とすのだが、そのボスに対して有用性の高い耐性装備の素材となっているケースが多く「ダンジョンを攻略する為の素材を集めるのに、そのダンジョンを攻略しなければならない」という本末転倒な事態になっている。 特に新規ダンジョンでは、原作ダンジョンと異なり耐性の重要度が高くなっており、猶更この仕様が気になるところである。 敵の数も尋常でないほど多く、敵から攻撃を受けたときの「のけぞり」を無効化できるアクセサリー「フォースリング」がないと話にならないケースも多い。 逆に、耐性装備がないと生き残れない場面では、耐性装備をガン積みしてのけぞらないようにしながら攻略を余儀なくされる。 とある2種類のダンジョン以外は全く同じドロップテーブルとなっているため、課題達成のボーナスなどの重要性がそれ程高くない。手抜きなのか、やりやすい場所でやればいいという運営の慈悲なのか。 新規ダンジョンの攻略報酬の中には、マジックパイルなしで特定の合体魔法を使用できる追加アーティファクトが存在しているが、それについての賛否が分かれてしまっている。 本編ダンジョンであれば明らかに強力な効果のアーティファクトなのだが、新規ダンジョンでは合体魔法を正確に使うことすら難しいほどに攻撃が苛烈なので、新規ダンジョンにおいてはこの追加アーティファクトを使用することがある意味前提となっている節はある。 プレイヤー側の受け止め方も様々で、困難な新規ダンジョンをクリアしたご褒美なのだから通常ダンジョンで使うのもプレイヤーの自由だという肯定的な意見や、そもそもオンラインマルチプレイでは合体魔法を使うのが難しく、こうしたアーティファクトの存在もやむを得ないという意見がある一方で、当然ながら皆で強力して強力な魔法を放つというコンセプトが完全に崩壊してしまうため、(本編中のダンジョンで)合体魔法を利用できるアーティファクトの使用を嫌う者も存在している。 問題点(リマスター) 変更点にない原作の問題点は概ねそのまま 一部アイテムの入手にサブキャラが必要なのはそのままであるが、原作同様ダンジョンの難易度はキャラの強さと無関係であるためサブキャラの成長が難しいのは変わらず。 低難易度のダンジョンかつスコアが低い方が出やすいアーティファクトもある為、低難易度のダンジョンの募集に該当アーティファクトを集め損ねた上級者が乱入してボスまでクリスタルケージを持って行き他のメンバーを置いていったり、高難易度ダンジョンで作れる最強武器や追加アーティファクトで「ホーリー」「グラビデ」「メテオ」を使って無双するという問題があった。 シングルプレイ時にモグが「疲れたクポ」といって移動速度が低下するのも変わっていない。しかもこのモグの台詞にもボイスが追加されたので、ボイスをONにしているとダンジョン攻略中は「クリスタルケージはモグに任せるクポ」「疲れたクポ」というボイスを繰り返し聞かされる破目になる。 あまりの頻度でボイスが流れる所為で、原作よりもモグの印象が悪くなっている点は否定できない。「原作と比べてモグが疲れやすくなっているのでは?」といった推測の声も上がっている。モグのボイスそのものや、声優の演技に問題はないのだが…。 更に広がった種族間格差 原作の時点で終盤魔法が重要になることからユークが強力とされており、魔法が苦手なリルティやセルキーは終盤は厳しいバランスとなっていたが、新規ダンジョンの追加でその格差は更に広がってしまった。 そもそも追加ダンジョンの一部では魔法偏重主義が更に加速しており、魔法が苦手なリルティやセルキーだとかなり厳しい。 逆に、リルティが特異とする物理攻撃が有効に働くダンジョンは一切存在しない。原作の時点で魔法が重要視されるバランスだったためにリルティやセルキーは上級者向けとされていたのだが、結果的に差を是正するのではなく拡大する方向に舵を切ってしまったという事になる。 クラヴァットは高水準の性能でまとまっておりユークほどではないが使い勝手は良くシングルプレイでも十分耐えられるが、リルティやセルキーは見た目以外では選ぶ価値がないと言われるほどの惨状である。 新規ダンジョンで追加された装備品についても、かなり大きめの種族格差が見られる。 ユークの追加武器は、必殺技で各種魔法を放てるようになるという物。特にマジックパイル無しでサンダガを発動できる「イビルケラウノス」と、同じくブリザガを発動できる「フロストマギア」は魔法の追加効果もあって極めて強力。 クラヴァットやリルティの必殺技は既存の必殺技「暗黒剣」「メッタ斬り」よりも弱い必殺技から名前を変えただけの流用。原作最強クラスの性能を有する技であるため、強い技を用意するのが難しかったのかもしれないが、特にリルティについては強力な技を宛がってもよかったのではないかと思われる。 セルキーは追加武器の必殺技でヘイスガやクリアガを発動可能となっており、サポート担当として十分すぎる程の能力を手に入れたが、必殺技による攻撃を得意とするという種族の特徴が迷子となってしまっている感がどうしても否めない。こうした種族の特徴と追加必殺技のミスマッチは、最終的に魔石やアーティファクトではなく必殺技で魔法を放つ事になるユークにも当てはまる。 特にリルティについてはアップデートでテコ入れがなされたにもかかわらず、なお弱い。 + アップデート前のリルティの惨状 魔法が苦手な代わりに武器攻撃に秀でている、という特徴を有するリルティ族だが、アプデ前の追加武器を含めた最強武器の攻撃力の数値は他種族に大きく劣っていた。他種族の最強武器は攻撃力56~57なのに対し、リルティのみ追加武器を含めて一律攻撃力40止まりであったのだ。 各地の攻略サイトにおいて、リルティの最強装備として評価される武器は原作での最強装備ほぼそのままであり、新規武器はほとんど評価されていなかった。他3種族とは異なり、リルティだけリマスターの追加要素無しで高難易度ダンジョンに挑まされているような状態だったのである。 モーションや必殺技を意識した結果の調整とは思われるが、あまりに数値上の差がある上に、高難易度ダンジョンでは敵の数が多すぎるが故に必殺技を溜める余裕もあまりないので、数値が劣るだけでも単純に欠点となりやすい。 必殺技の威力だけならリルティ専用アクセサリー「ドラゴンハート」によって+3(ステータス攻撃力上昇値は+15)できる為、ある程度までなら補う事が可能ではある。しかし後半のダンジョンや高難易度ダンジョンでは該当する耐性装備で埋めなければソロで攻略することは不可能なレベルになっているため、装備で欠点を補う余裕が無いので救済措置とは言い難い。 しかもユークには魔法のダメージが+15(ステータス魔法攻撃力上昇値+75)される専用アクセサリー「ワイズマンソウル」が追加されており、火力格差が余計に広がってしまっていた。 2020年12月のアップデートで、追加武器であった「レーヴァテイン」の攻撃力が60に強化され、また「デイブレイク」の必殺技威力が上方修正された。 とりあえず、数値上では不遇の救済がなされた形になってはいる。魔法必須・物理攻撃不遇という根本的な問題はそのままなのでリルティ不遇は変わっていないが。 マルチプレイに関する問題点 本作のオンラインマルチプレイでは、ダンジョンクリア時にゲームが進行するのはホストのみというとんでもない仕様がある。 具体的には、ダンジョンをクリアしてミルラの雫を獲得できるのはホストのみであり、その際に手紙が届くのもホストのみなので、クリア後はホストが手紙を読み終えるまでゲストは単に待ちぼうけを食らうことになる。 ゲストは報酬を含めたアイテムを獲得できるが、たとえそのダンジョンでミルラの雫を獲得できる状況であっても雫は手に入らない。仮にフレンドと同じダンジョンを同時進行でプレイしようとした場合、同じダンジョンを二回以上クリアしなければならない破目になる。 当然同じ年にミルラの雫を獲得するのが3回目であった場合、そのプレイヤーのみが次の年に移行するため、イベントも待たなければならないことになる。 オンラインマルチプレイでは各プレイヤーが自身のセーブデータのキャラクターを用いなければならず、原作以上にサブキャラの育成が難しくなっている。同程度の速度で攻略しているフレンドと一緒にプレイしているといった状況でお互いにサブキャラを育成するのは、最早修羅の道と言う他ない。 マッチング時に進行の遅いホストを見つけて、難易度が低いダンジョンに同行すればサブキャラの育成も可能ではある。楽しいかどうかは別として、だが。 最大の問題は、本作のオンラインマルチプレイが 本作(および原作)の世界観や設定と乖離したシステムとなってしまった点 であろう。 前提として、原作では「同じ集落に住むものが、生き延びるためにキャラバンを組んでミルラの雫を集める」という背景ストーリーが存在しており、マルチプレイは「同じ集落に住むキャラバンの仲間同士が一緒に旅をする」というものであった。しかしながら、本作ではローカルマルチプレイが「同じ集落に住むキャラバンの仲間同士が一緒に旅をする」という事は絶対にできなくなってしまった。これは原作のコンセプトを完全否定していると言っても過言ではない事態である。 特にかつて原作を知人や家族などと一緒に遊んだプレイヤーの中には、このオンラインマルチプレイの仕様のみを理由として本作を受け入れられなかった者も少なくない。確かにオンラインでのマルチプレイを実装しようとすると現在の仕様にせざるを得なかったのかもしれないが、せめてSwitch版・PS4版だけでもいいからローカルマルチプレイを残す事はできなかったのだろうか。 本作の世界観や設定とオンラインマルチプレイがそもそもマッチしていなかったのでは、という指摘もある。 ロード時間が長い 各所で発生するロード時間が長い。現在のゲーム水準と比較して…どころか、3世代前のハードで発売された原作よりも長くなってしまっている。 一番ロード時間が長いのがSwitch版、一番マシなのがAndroid/iOS版と言われている。 PS4版であれば、PS5でプレイするとロード時間をある程度まで短縮可能。 特に、仕掛けの都合上マップ移動が多くなりがちなダンジョン「ジャック・モキートの館」では、このロード時間が無視できない問題になっている。 ロード時間の長さをスタッフが気づいていたかは分からないが、高難易度ダンジョンである「モキート夫妻の晩餐会」では、入る必要があるマップが1つだけになっているなど大幅に簡略化がなされている。ロード時間の長さ故にこのような仕様にしたと推測可能ではあるが、猶更ロード時間の改善はできなかったのかと思わずにはいられない。 アップデート後に発生した不具合 錬金術師の家族が装備品のレシピをくれる条件を満たしても、レシピを貰えなくなるという不具合が発生している。 高難易度ダンジョンの攻略を考えるのであれば、錬金術師の家族以外にレシピの入手手段が存在しない「フォースリング」入手がほぼ必須なだけに、この不具合の影響は深刻と評さざるを得ない。 有志の検証によると、錬金術師を親に持つキャラが何らかのレシピを1個以上持っている状態だと、条件を満たしてもレシピを貰えるイベントが発生しなくなるとのこと。 また貰えるレシピと同じものや、貰えるレシピで作成可能な装備品を、別のキャラが所持している状態でもイベントが発生しなくなるという報告も存在している。 セーブデータや操作キャラを選択する際の読み込み時に、画面が暗転したまま長時間操作不能になってしまうという不具合が度々報告されている。 酷い時は暗転したまま3分以上待たされる破目になる。一旦リセットして再読み込みするという手も無い訳ではないが、データ破損のリスクを否定できないので使用は自己責任で。 上記2種類の不具合は、どちらもアップデート前には報告の無かったものである。仮にも天下のスクエニ作品だというのに、アップデートで不具合が増えたようにしか見えないというのは一体どういう事なのか。 + アップデートによる改善点(リマスター) ムービーがスキップできない マルチプレイ限定で、ボス戦の導入やミルラの雫取得時等に流れるムービーのスキップができない。地味ではあるがタイムロスになってしまう。 2020年9月のアップデートにおいてスキップ可能になった。 このアップデートを経ても、Android/iOS版のみ「船で移動する際のムービー」がスキップ不可能となっている。 ?属性のホットスポットに関する不具合 本来、?属性のホットスポットはとあるダンジョンの謎解きを行わなければ解放されないのだが、?属性のホットスポットを解放済みのプレイヤーとマルチプレイをすると、他プレイヤーのデータにおいても?属性のホットスポットが強制的に解放されてしまう。 謎解きが存在するダンジョン以外でのマルチプレイでもこのバグが発生してしまう為、マルチプレイを行った後意気揚々と謎解きをしようとしたら、最初からホットスポットが解放されていて唖然となるプレイヤーを量産してしまった。 こちらも2020年9月のアップデートにおいて修正された。 アイテム受け渡しの不親切さ アイテムの受け渡しも確かに原作から進化してはいるが、2020年12月のアップデートまでは肝心のアイテム受け渡しを行える場所がプレイヤーの村にしか無かった。 素材やレシピをこまめに倉庫へ入れているプレイヤーが他の村でしか作れない装備品を作ろうとした時、材料を倉庫に忘れたらわざわざワールドマップのスタート地点まで戻らなくてはならない。その際確実に瘴気ストリームを越えなければならず、上述したロード時間も合わさってストレスが大きくなる。 アップデート後は、各地の拠点にアイテム受け渡しを行える場所が追加された。操作キャラ変更や拠点への入退場などでロード時間が挿入されるのは相変わらずだが、少なくともサブキャラへのアイテム受け渡しだけの為に瘴気ストリームを越える必要は無くなっている。 総評(リマスター) 15年以上の時を経てHDリマスターされた本作は、各キャラクターボイスの実装や、新規武器や新ダンジョンの追加など順当な進化が見て取れる。 しかし追加要素によって種族バランスが悪化した点をはじめ、リマスターによる追加・変更要素にはやや惜しい点が目立つ。 そして明確な劣化点である「原作よりも長いロード時間」については、世代が進んだにも拘らず技術力は逆に退化してしまったのか、と苦言を呈さざるを得まい。 オンラインマルチプレイ実装と引き換えに、原作のマルチプレイの良さが失われてしまったというのも非常に残念な点である。 思い出の中にある原作のようなマルチプレイをイメージして本作を購入したプレイヤーにとって、失望が大きいものとなってしまっている感は否めない。 結果として駄作という程ではないが、良作という評価も下しがたい一作となっている。 余談(リマスター) 現状、ソニー系ハードで発売された唯一の『クリスタルクロニクル』シリーズとなっている。 本作の発売を機に、当時の原作の攻略本の電子書籍版が販売された。 当然、本作の攻略情報等の新録はないが、元々、原作の攻略本自体高騰していたこともあってこちらは概ね好評である。 リマスター化にあたり、サウンドトラックCDもリマスター版として再び販売されている。元より音楽そのものの評価は高い作品であったため、こちらも好評である。