約 5,844,285 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1505.html
ファイナルファンタジーXIII part58-77,80~96 part59-370~373,377~378,397~398 77 :FF13:2011/06/25(土) 02 46 25.13 ID 1KiwSbp/0 未解決のFF13について載せたいと思います。 かなりの重さなのでおそらく15~20レスほど。場合によっては容量オーバーかもしれない… 基本はストーリークリップ 記憶 初投稿なので文法・表現がおかしいところがありますがご容赦ください。(手直し大歓迎) いちおう今回は了解のみで、本番はお昼ごろ行います。 80 :FF13:2011/06/25(土) 11 48 49.93 ID 1KiwSbp/0 ありがとうございます。その前にもっとレス行きそうだこれ…まずは登場人物と重要語句から 登場人物 プレイヤーキャラ ライトニング…今作の主人公、クールな元女兵士 長いので途中からライト表記 スノウ…地元で自警団のリーダーを務める。熱血バカ男 ヴァニラ…謎の少女。おてんばで能天気。 サッズ…アフロのお父ちゃん。「ガキ達」のよきお父さん。 ホープ…都会育ちの少年。今風の生意気なガキ。 ファング…聖府に味方する謎のルシ。正体は後述。 プレイヤーの家族 セラ…ライトニングの妹、スノウの婚約相手。(スノウからみてライトニングは義理の姉) ドッジ…サッズの大切な息子。 ノラ…ホープの母。強固な意志を持ち子どもを守る母。 聖府サイド ダイスリー…現在の聖府代表 ロッシュ…聖府の特殊部隊PSICOMを統率する中佐 ナバート…同じくPSICOMを統率する女性軍人 シド・レインズ…聖府警備軍広域即応旅団(通称騎兵隊)の団長 81 :FF13:2011/06/25(土) 11 52 22.38 ID 1KiwSbp/0 用語解説 ファルシ…太古の昔に神々が創造したとされる機械。大地を開拓する、食糧を生み出すといった仕事を行う。「八百万の神」に近い? ルシ…ファルシが危機を感じた時に近くにいた人間を「しもべ」として力を与える。その与えられた人が「ルシ」。それぞれ目標があり、達成できればクリスタルに、できなければゾンビのようなシ骸となってしまう。 コクーン…空中に浮かぶ都市。人々は都会的生活を送る一方、下界からの侵略を過度に恐れている。 聖府…コクーンを統治する組織。実際はファルシのいいなり。 グラン=パルス…コクーン眼下の下界。大自然が今も残っている。 パージ…下界のファルシに近づいていた人を下界に強制送還すること。実際は虐殺に近い。 臨海都市ポーダム…本編では行けないが重要な場所。下界のファルシはここで見つかった。名物は花火大会。 下界のファルシ…ファルシ=アニマのこと。パージとかその他諸々の元凶、数百年もの間眠っていたが突如覚醒。 黙示戦争…数百年前にコクーンVS下界で起こった戦争。この時は痛み分けに終わっている。 ラグナロク…RPGではおなじみのヤツ。こいつがコクーンを破壊する夢を見る。 82 :FF13:2011/06/25(土) 11 59 07.08 ID 1KiwSbp/0 第1章 封鎖区画ハングドエッジ 下界行きの列車に乗っていたライトニングとサッズ。突如ライトニングは兵士を襲い列車を解放する。外ではPSICOMの兵士が逃げ出した人達に向かって攻撃していた。 兵士を殲滅したライトニングは目的があるからと1人で進もうとする。しかし、サッズもある目的のために行かなければならなかった。2人は兵士がたむろする通路を進んでいく。 一方、PSICOMの攻撃に対抗している組織もいた。自警団組織チーム・ノラであり、そのリーダーがスノウだった。彼もまたある目的のために戦っていたのだ。 彼は救助された人々の中から一緒に戦いたい人を募る。立ちあがった人の中には息子とともにパージされてきた母親の姿もあった。 心配する息子をよそに母は「大丈夫だから」と一緒に戦う決心をつける。その息子の不安な表情を1人の少女は見逃さなかった。 83 :FF13:2011/06/25(土) 12 03 33.45 ID 1KiwSbp/0 スノウとともに奮闘する母…ノラ・エストハイム。しかし、戦闘機の攻撃により絶体絶命の状況に陥る。そしてノラはスノウをかばうためにその命を落とした。 そしてその光景を少女とともに見つめる息子の姿があった。 ライトニング・サッズ・スノウ、それぞれが別々の理由で下界のファルシに向かおうとする。しかし、スノウには亡くなったノラの息子がだれかを知らなかった。 打ちひしがれそうになるが仲間の助けを借り、何とか下界のファルシに潜入する。 一方、そのスノウを恨むような目で見ていた少年がいた。彼こそがノラの息子であるホープだった。スノウが母を殺したと思いこみ責めようとするがそのチャンスを逃してしまう。 すると1人の少女の助けを借りてスノウを追いかける事に成功する。ライトニング・サッズも追って下界のファルシに向かう。 84 :FF13:2011/06/25(土) 12 08 08.01 ID 1KiwSbp/0 第2章 下界のファルシ 下界のファルシ内に潜入したホープと少女…ヴァニラ。しかし、ホープは内心動揺していた。自分たちはファルシの手によってのろわれた存在…ルシになるのではないかと… そんな心配をよそにどんどんと進むヴァニラ。とまどいながらもホープはスノウを探す。 一方、当のスノウも異跡の中を進んでいた。自分の婚約者であるセラを助け出すためだ。 ライトニングもファルシ内への潜入に成功する。 ルシへの恐怖で動揺するホープの元にスノウが近づいてきた。スノウと対峙し、母を死なせた責任を追及しようとしたホープだったが、いざその時が迫ると言い出すことができなかった。 そうとは知らずホープとヴァニラを守るスノウ。 そのころ、サッズはライトニングにルシとなった者の末路について語っていた。もちろん彼女もそのことは重々承知だった。それでも彼女は妹を救わなければならないと先へ進む。 85 :FF13:2011/06/25(土) 12 13 53.03 ID 1KiwSbp/0 ライトニング達とスノウ達が合流し、ついにセラを見つける。しかし、セラは「コクーンを守って」と言い残しクリスタルとなってしまった。 妹を失った悲しみと怒りでスノウに当たるライトニング。 聖府軍の総攻撃が始まる中、元に戻してもらおうとファルシに訴えるスノウ、しかし、物言わぬファルシにライトニングとサッズは武器を向ける。 (ファルシ=アニマ戦) ファルシを倒した瞬間、光がライトニング達を包む。奇妙な烙印を刻まれた彼女たちは、ラグナロクと呼ばれる魔獣がコクーンを破壊する光景を幻視する。 86 :FF13:2011/06/25(土) 12 21 17.44 ID 1KiwSbp/0 第3章 ビルジ湖 ライトニング達が意識を取り戻したのはハングドエッジ直下のビルジ湖だった。ファルシの影響で湖水がクリスタルに変化していたが、何とか一命は取り留めた5人。 しかし、全員がのろわれたルシとなったことや、コクーンを攻撃する魔獣ラグナロクを見たことに動揺や絶望を隠せなかった。 だが、スノウだけは前向きだった。セラの言うとおりコクーンを守ることがルシとしての使命だと信じ前へと進む。 まだまだ聖府軍の追撃が来ている以上立ち止まることができず、他の面々も進んでいく。 道中でセラのクリスタルを発見した一行、逃げなければいけないと見捨てるライトニングに背き、セラを守ろうとするスノウ。その決意を見てライトニングはスノウをセラの元に置いていくことにした。 しかし、ホープは悔やんでいた。何度もチャンスがあったのに母について責めることができなかったことを。 87 :FF13:2011/06/25(土) 12 30 50.42 ID 1KiwSbp/0 聖府軍を振り切り、遺跡で発見した飛空艇に乗り脱出した4人、一方、セラを助け出すため奮闘していたスノウ。彼の元にPSICOMの手が迫る。覚悟を決めた時、彼の紋章から召喚獣シヴァが現れた。シヴァは兵士をけちらし、スノウにも襲いかかってきた。 (召喚獣シヴァ戦) シヴァを倒したスノウだが、謎の聖府軍部隊に捕えられる。その部隊にかかわる謎の女、その女の体にもスノウと同じ「ルシの紋章」が刻まれていた。 一方、飛空艇で逃亡する4人も聖府軍の追撃を振り切れず飛空艇は墜落、4人はヴァイルピークスへと投げ出された。 88 :FF13:2011/06/25(土) 12 44 33.81 ID 1KiwSbp/0 第4章 ヴァイルピークス 飛空艇が墜落した先はコクーン建設時の廃材が集められたヴァイルピークス。 追手が来ると逃げるライトニング・ホープ。自分の状況に打ちひしがれそうになるサッズとはげますヴァニラ。二手に分かれて先へと進む。 ライト・ホープ組は道中でなぜパージされたかを話していた。ライトはセラが聖府によって運び去られる前に助け出さなければならないと感じ、自らパージ行き列車に乗り込んだのだ。 2チームが合流し、再びなぜパージされたかをホープが話す。彼は別のところに住んでいたが、運悪く対象日に観光に来ておりそのまま連行、母は失い、自分はルシになってしまった。 そしてその元凶であるスノウを激しく憎んでいた。そんなホープをサッズは父親の目で慰めた。 ライトは進みながらある決意を決めた。姉妹の運命を狂わせた敵=聖府に乗り込み、聖府を統括するファルシ=エデンを討つことを。セラの願いにも反し、スノウとも対立するかもしれないこの行為だが、やるしかないと。 サッズ・ヴァニラは反対するが、ホープは賛成する。彼も戦いを通して強くなり、スノウを倒したいという狙いがあった。 89 :FF13:2011/06/25(土) 12 57 30.29 ID 1KiwSbp/0 サッズ・ヴァニラ組と分かれ先を急ぐライト・ホープ組、しかし、強大すぎる聖府相手に足手まといはいらないとホープの甘えを罵り見捨てようとする。 その瞬間彼女の烙印からオーディンが登場しホープを始末しようとする。とっさにホープを守ったライトはオーディンとの試練に挑む。 (召喚獣オーディン戦) 一方、サッズは相変わらず現状を嘆いていた。ルシは死ぬべきなのかと発言し、あわててヴァニラを心配するが、そんな発言をお構いなしにヴァニラは打ちひしがれそうなサッズを励ましていた。 そしてビルジ湖で拘束されたスノウは広域即応旅団…通称 騎兵隊に拘束されていた。指揮官のレインズはスノウに聖府の思惑を話した。聖府はルシを公開処刑しコクーン社会の不安を消そうとしているのだと。 騎兵隊も聖府の手先なのか?しかし、そばにはルシの烙印がある謎の女性がいる…真意をつかめぬままスノウはセラがルシと知った瞬間を思い出す。 90 :FF13:2011/06/25(土) 13 06 07.24 ID 1KiwSbp/0 第5章 ガプラ樹林 ライト組は聖府首都エデンへの近道であるガプラ樹林に乗り込んだ。一時はホープを捨てようとしたライトだが、オーディンの出現をきっかけにホープの分まで戦おうとしていた。 だが、強くなりたいと思うホープは自ら前衛を志願した。 彼は強くなりたかった。厳しい戦いを経験して強くなりたい。弱さを見せたらライトに捨てられるかもしれない。恐れを隠し通し気丈に振る舞うホープに対し、ライトはお守りとしてひと振りのナイフを託した。 道中、不意にホープが質問する。スノウ達が所属するノラの意味は何かと。ノラは野良猫という意味であり、スノウ達が望む何にも縛られない生き方…言い方を変えれば無責任な生き方のあらわれだと。話を聞いてホープの苛立ちはさらに高まる。 91 :FF13:2011/06/25(土) 13 38 02.70 ID 1KiwSbp/0 ホープのスノウの因縁をライトは初めて聞いた。自分が託したナイフがいつか凶器に変わるのか。そんな考えをめぐらすライトに苦い記憶がよみがえってくる。 ライトの誕生日にセラはルシになったと告白した。だが、ライトは聞く耳を持たず突き放してしまった。それが真実だと知ったときはもはや何もかもが手遅れだった。ホープが見つめるナイフ、そのナイフはセラがライトの誕生日にプレゼントしたものだった。 ライトは兵士の死体に手を差し伸べようとするホープに「同情するな」と怒り、目標を定めそのためにすべてをかけろと諭す。その言葉がホープに「ノラ作戦」を決意させた。それは母の敵を討つためスノウへの復讐作戦だった。 ライトは後悔した、ホープを守るために諭したのに逆に危険な戦いへ駆り立ててしまった事を。そして今のホープはスノウへの憎しみを糧として進んでいることを。かける言葉も見つからなかったライトはホープの自宅であるパルムポルムに寄ることを決める。 一方スノウはレインズ率いる騎兵隊に協力し、下界のルシの身柄確保に手を貸すことを決めた。コクーンを守ると言っていた彼の真意とは…そしてヴァイルピークスを抜けたサッズ組は緑豊かなサンレス水郷へと進む。 92 :FF13:2011/06/25(土) 14 00 12.22 ID 1KiwSbp/0 第6章 サンレス水郷 ライト組を心配しつつも現実逃避するため逃げ続けるサッズ組。目指すは歓楽都市ノーチラス、木漏れ日を浴びながら進む2人。ふと投げかけたヴァニラの質問にサッズは自分の息子・ドッジを思い出す。 親子で社会科見学にエヴリーデ渓谷に行った時、下界のルシとみられる侵入者が施設を襲撃、その際偶然居合わせたドッジがファルシによってルシにされ、今は聖府に保護されている。 パージやサッズ達がルシとなった原因となる下界のファルシもドッジが見つけたらしい。サッズはドッジの使命が「ファルシの破壊」と読みパージ列車に乗った。 しかし、未だドッジの使命は明らかになっていない。もしかしたら「ルシである父親の殺害」が使命なのかもしれない。そんな不安を抱えるサッズ。 ドッジによって下界のファルシが発見され、その結果パージが起こり、ホープの母が死に、セラがクリスタルと化し、サッズ達はルシとなった。 全てはエヴリーデの事件が無ければ起こらなかったのではないか。残酷な現実から目を背けつつ2人はノーチラス行きの船に乗る。 93 :FF13:2011/06/25(土) 14 06 13.71 ID 1KiwSbp/0 第7章 パルムポルム 既にPSICOMの手はパルムポルムまで及んでいた。指揮官のロッシュが地元の警備隊をも巻き込み、確実にルシを捉える気迫を見せていた。そんな中潜入に成功したライト組。 ライトはホープが戦いにのめりこむ姿に危うさをおぼえ、ホープはシ骸になる前に絶対にスノウを討とうと意気込んでいた。 地下道を通り進むライト組だがついに包囲されてしまう。するといきなりバイク(シヴァが変形したやつ)に乗ってスノウと謎の女性…ファングが登場、兵士をあっという間に蹴散らしていく。 スノウにホープを預けたライトはホープが逃げる隙を作ろうとファングとともに時間稼ぎに挑む。一方、ホープは目の前に現れた敵に憎しみが最高潮へと達していた。無線でのライトの制止もむなしく、「ノラ作戦」を実行すると伝えて無線を切ってしまう。 ライト・ファング組が進む中、ファングは過去の出来事を話し始める。自分はコクーンの外、グラン=パルスで生まれたこと、そのグラン=パルスでクリスタルとなり復活、気づいたらコクーン内部にいたこと、そしてヴァニラもグラン=パルスからルシであることを。 94 :FF13:2011/06/25(土) 14 12 34.16 ID 1KiwSbp/0 スノウは聖府軍がルシ討伐のためなら民間人の一人や二人を犠牲にしても構わないということを見抜いていた。自分が民衆からどれだけ憎まれようとも民間人の被害を防ぐため自らおとりとなる。 しかし、その行動がホープには理解できなかった。ようやくめぐってきた敵討ちのチャンスにホープは迷わなかった。ついにホープはスノウを討とうとする。 その瞬間、ホープは砲撃を喰らい吹き飛ばされるがスノウ体を張ってかばう。スノウは忘れていなかった。パージの渦中で亡くなった母親の最後の願いを。 一方ライトはファングの告白を聞いていた。記憶を失っていたファングとヴァニラは手掛かりを求めエヴリーデに侵入したこと、その理由はヴァニラをシ骸にさせないこと、新たなルシを防ぐことだった。 記憶を失った自分たちの代わりにセラがルシになったのだとファングは考えている。 ファングはセラの仇に等しい、そう考えるライトだったが同時にクリスタルからの復活も知る。セラが復活する可能性は0ではないということだ。 ファングの希望はヴァニラと再開し使命を果たして故郷に帰ることだった。一方のライトはこれまで何も目的も希望もなく進んでいた。 しかし、この話でようやく希望を得ることができた。クリスタルとなっているセラが復活することを夢みて、セラとの再会という希望を持って生きればいいと。 そう思った瞬間、遠方で爆撃の音が発生した。 95 :FF13:2011/06/25(土) 14 15 58.66 ID 1KiwSbp/0 ホープはスノウがかばった甲斐あり一命を取り留めた。ボロボロの体でホープを背負い歩くスノウは歩きながら自分の自責や苦悩を語る。今の背中なら無防備だがホープは刺せなかった。スノウを殺しても母は生き返らないはわかっていた。 それでも復讐したかったのは生きる支えが欲しかったからだ。憎いスノウがいたからこそここまでの戦いを乗り越えられた。自分はある意味でスノウに守られていたのだと。そう悟ったホープは合流したライトにナイフを返し、「ノラ作戦」を終了する。 何とかホープの家にたどり着いた一向は傷ついたスノウの手当てを、ホープは父バルトロメイにこれまで起こったこと…パージ、母の死、自分のルシ化…を話した。そして自分が聖府を倒すためにこれからも旅を続けると決めるが父は激しく反対した。 聖府を倒せばさらに混乱し暴動が生じる。そしてそんな危険なことを自分の息子にさせるわけにはいかないからだ。 そんな言葉をホープは内心驚いていた。家庭を顧みず、旅行にも行かなかった父がこれほどまでに自分を心配してくれていたからだ。 一方の父もひ弱だった自分の息子がこんなにも芯の強い子に育っていたことに驚いていた。息子の説得とライト達を見て、ホープを戦いに行かすことを決める。 96 :FF13:2011/06/25(土) 14 18 33.89 ID 1KiwSbp/0 しかし、PSICOMの魔の手はエストハイム邸にまで及んでいた。突如襲撃した兵士を蹴散らしたライト達はロッシュ達から現実を突きつけられる。 パージやルシ抹殺は聖府やファルシの方針ではない。数千万のコクーン市民の総意であるからだと。それが本当ならばライト達の敵はコクーン全土の市民が持つ感情であることになる。 しかし、復讐を乗り越えたホープは新たな目的を求め挑むことを決意する。たとえそれが数千万の憎悪でも、ファルシの思惑だとしても。 (飛行戦車グライフ戦) 飛行戦車が落とされ兵士たちの一斉射撃が行われようとした瞬間、いきなりせん光が走り何者かが兵士たちを襲撃。ロッシュ達は命からがら退散する。そして光の中から現れたのは騎兵隊の隊長・レインズだった。 97 :FF13:2011/06/25(土) 14 22 48.65 ID 1KiwSbp/0 今のところはここまでです。8章以降は今全速力で書いています。 366 :FF13:2011/12/21(水) 17 01 19.93 ID qiywEDqb0 340 最初の筆者ではないが、わたしが引き継ぎましょう。 年が変わるまでにはすべてアップする予定なり。 ということで、FF13の続きを予約します 370 :FF13:2011/12/22(木) 16 29 17.51 ID ldweGPrH0 出来上がった分を投下します。 その前に訂正。 〔訂正〕 第7章最後で、 そして光の中から現れたのは騎兵隊の隊長・レインズだった。 とありますが、実際は そして光の中から現れたのはレインズの部下・リグディ大尉だった。 です。 登場人物 リグディ大尉……聖府打倒を目指すレインズに共鳴した軍人で、レインズの右腕。 371 :FF13:2011/12/22(木) 16 31 44.27 ID ldweGPrH0 第8章 歓楽都市ノーチラス 何事もなくノーチラスにたどり着いたサッズはほっとしたが、ヴァニラの顔はさえない。 自分が引き起こした事件でルシにされた少年がサッズの愛息ドッジだと気づき、 彼女はどうやって打ち明けるか悩んでいた。 大型スクリーンに「パルムポルムのルシは人質を取って逃走中」とのニュースが流れた。 ニュースを知った一般客の反応や、パルスのルシを倒すアトラクションを見て、 二人は「自分たちに安息はない」現実を思い知らされる。 元気がないヴァニラに、サッズは「ふれあい広場」に行こうと誘った。 逃走に疲れた彼は、ヴァニラと別れてSPICOMに投降する意思を固めたていた。 捕まれば殺されるだろうが、嘆願すれば息子と合わせてくれるかもしれない。 そのためにドッジへの土産話を作ろうという、彼の心づもりだった。 ヴァニラも、「ふれあい広場」を楽しんだ後で告白しようと決意していた。 ひとしきり楽しんだ後、サッズは話を切り出した。 サッズを死なせたくないヴァニラは、なんとか引き留めようと後先考えずに言い放った。 「わたし、知ってる! エヴリーデの事故を引き起こした犯人を!」 「なんだって! 教えてくれ!」 案の定、サッズは食らいついてきたが、 ヴァニラは自分だと言い出せずにおろおろするばかりだった。 (続く) 372 :FF13:2011/12/22(木) 16 32 26.09 ID ldweGPrH0 クェ ー ー ー ー。 サッズがヴァニラに詰め寄っていたとき、数頭のチョコボが突っ込んできた。 あわてて身を翻す二人。さっきいたところめがけて、銃弾が撃ち込まれた。 自分たちは泳がされていたと察したサッズは、ヴァニラだけでも逃がそうと ノーチラスからの逃走をはかる。 追っ手を振り切って出口にたどり着いたとき、小さな人影が二人を迎えた。 「父ちゃん、みぃーっけ。」ドッジだった。 無邪気に父親に抱き着いた瞬間、ドッジはクリスタルと化した。 彼の使命は、「パルスのルシを捕えること」だったのだ。 愕然とする二人を、ナバート中佐率いるSPICOMの一団が包囲した。 中佐は、サッズにドッジをルシにしたのはヴァニラだと暴露した。 居たたまれずに走り去るヴァニラと、それを追うサッズ。 それを見て、ルシ同士の戦闘データが得られるとほくそ笑む中佐。 サッズはヴァニラと対峙するが、引き金は引けなかった。 怒りのまま彼女を殺しても、息子は帰ってこないのだ。 サッズが絶望に打ちひしがれたとき、彼の烙印が熱を帯び、 召喚獣ブリュンヒルデがあらわれてサッズを殺そうする。 その両者の間に割って入ったのは、ヴァニラだった。 サッズも、ヴァニラを守ろうとブリュンヒルデに立ち向かっていく。(サッズの召喚戦) ブリュンヒルデを倒した後、ヴァニラへの復讐心をなくしたサッズは、 ヴァニラともどもSPICOMに拘束された。 (第8章終わり) 373 :FF13:2011/12/22(木) 16 33 54.33 ID ldweGPrH0 第9章 聖府親衛艦隊旗艦パラメキア 聖府は、パラメキアで首都エデンへのルシを移送することを大々的に喧伝していた。 聖府代表のダイスリーも、陣頭指揮のために同乗しているという。 騎兵隊のレインズらは、このニュースは逃げているルシを誘い出す罠だと察知した。 それでも、ライトニング、ファング、スノウ、ホープの四人は救出のため潜入を決意する。 ダイスリーを捕えて聖府の情報操作を暴けば、大衆がパルスのルシに抱いている憎悪は 和らぐかもしれないという希望もあった。 騎兵隊の支援のもと、四人はパラメキアにひそかに乗り込んだつもりだったが、 すぐに発見されてしまう。それでも怯むことなく先へと進む。 その頃、サッズはヴァニラの告白に耳を傾けていた。 ヴァニラが最近クリスタルの眠りから覚めたことは、サッズにかすかな希望を与えた。 ドッジもまたクリスタルから蘇るかもしれない、と。二人は、兵士の隙をついて脱走する。 ルシの襲撃とルシの脱走で、艦内は混乱の様相を呈してきた。 さらに動力機関が停止し、艦が墜落し始める。 陣頭指揮を執るナバート中佐は、立て続けに起こる事態に動揺を隠しきれない。 ただ、ダイスリー代表だけは平然と事態を静観していた。 ルシたちは、積み重なる幸運のおかげで無事合流でき、勢いに乗って聖府代表の前まで肉薄した。 代表を逃そうと、中佐はルシたちの前に立ちはだかった。 彼女を虫けらのように、ダイスリーは周囲のオペレータとともに魔法で薙ぎ払う。 ファルシ=バルトアンデルス。それがダイスリーの正体だった。 バルトアンデルスは、ライトニングたちの使命は魔獣ラグナロクとなりコクーンを破壊することだと言った。 そして、セラの使命とは、ルシに相応しい者をファルシ=アニマに導くことだったと話し、 4人が来たからクリスタルになったと説いた。 当然、6人は刃向うがとどめを刺せなかった。 バルトアンデルスは、墜落しつつある旗艦から逃げるようにと飛空艇を見せつけて退場する。 脱出後、ルシたちはロッシュから猛攻を受けるが、何者かの介入によって無事に切り抜け、 そのまま首都深部にある異跡へと運ばれていった。 377 :FF13:2011/12/23(金) 13 15 10.60 ID eTX+5ZWI0 第10章 首都の異跡フィフス・アーク ルシたちを乗せた飛空艇は、首都に隠された異跡に着陸した。 彼らは、バルトアンデルスの話に困惑していた。なかでもスノウの落ち込みはひどかった。 恋人の願い「コクーンを守って」は、いったいなんだったのか? 異跡を探索するうち、ヴァニラとファングは故郷の伝説「アーク」を思い出した。 「アーク」とは、外敵の侵攻に備えて作られた兵器が眠る軍事施設であり、 ルシの力を高める場所だと言い伝えられていた。 彼女たちの話を裏付けるように、ルシの烙印に反応して異跡のモンスターたちが動き出した。 バルトアンデルスがコクーン滅亡を願っているのは確かだ。だが、その真意はまったく分からない。 出口を探す途中で、騎兵隊のレインズ准将とであった。 訝しむライトニングたちに、レインズ准将は自分が聖府のルシであることを打ち明け、 バルトアンデルスの真意を語りだした。 かつて神は、この惑星に降り立ちファルシと人間を創造し、そして姿を消した。 神に取り残された世界は、荒廃する一方になった。 ファルシは、世界を救うために数千万の人命を供犠にして神を呼び戻そうと考えた。 コクーンは、その供犠となる人間を養うために作られたものであった。 ただ、コクーンのファルシは自己破壊を禁じられていたことが計画の障害となった。 自殺できないファルシは、パルスのルシを使って破壊させることにした。 ライトニング達のまわりで起こった幸運や奇跡、レインズの庇護は、すべてバルトアンデルスの差し金だった。 レインズは、「人によるコクーン統治」を目指していたときにバルトアンデルスに捕えられルシにされた。 彼は、ファルシの命令で動いていたが、運命に抗おうとする姿勢に感化された。 そしていまコクーンを守るためにライトニング達を倒そうと、レインズは自分の意志で戦いを挑んできた。 戦いの勝敗はライトニング達の勝利で終わり、敗れたレインズはクリスタルとなった。 ルシの使命よりも自己の意志を貫いたレインズを見て、スノウは気づく。 ルシ自身の決意とルシの使命は別物だ、と。 スノウは、コクーンを破壊する使命よりもセラの願いに従うことを宣言した。 それでシ骸なるならなったで構わない。 スノウの決意表明に、ファングが強く反発した。仲間がシ骸になるのが耐えきれないファングは、 仲間と敵対してまで使命を果たすと言い切る。 シ骸か使命か。ファングの緊張が最高潮に達したとき、ファングの刻印が輝いて召喚獣バハムートが現れた。 バハムートが全員を狙っていると知り、ファングはバハムートと対峙する。(ファングの召喚獣戦) バハムートを退けると、グラン=パルスへの道が開けた。 コクーンでは見つからなかった打開策が、グラン=パルスなら見つかるかもしれない。 バハムート戦を経て気持ちを持ち直したルシたちは、グラン=パルスへと飛び出した。 378 :FF13:2011/12/23(金) 13 16 31.66 ID eTX+5ZWI0 第11章 異境大陸グラン=パルス 希望を胸にグラン=パルスに降り立ったが、人影はまったくなく手掛かりが見つからなかった。 徐々に焦りが見え始めたとき、ホープが倒れた。それは、ホープがシ骸に近づいたことを示していた。 仲間内の殺し合いを避けるために、ホープは一行から離れようとした。 そのとき、ホープの烙印が輝いて召喚獣アレキサンダーが現れた。(ホープの召喚獣戦) アレキサンダーを撃退したホープは、行動を共にすることを決意する。 一行は、ヴァニラとファングの故郷・ヲルバ郷に向かうことになった。 故郷へ向かう道中、ヴァニラはファングが自分の嘘を察知したと知り、ひどく動揺した。 ヴァニラはファングを慮って真実を隠していた。そのせいで次々と悲劇が起こった。 つらい現実を拒むヴァニラの前に召喚獣ヘカトンケイルが現れた。(ヴァニラの召喚獣戦) ヘカトンケイルを退けたヴァニラは、どんなにつらくとも前に進むことを心に決めた。 花と緑に包まれたはずのヲルバ郷は、クリスタルの砂漠に覆われた廃墟と化していた。 それでも、手掛かりを探して郷を探索する一行に、バルトアンデルスが再び姿を現す。 いっこうに使命を果たさないルシたちにしびれを切らした彼は、策を講じた。 レインズを蘇らせて聖府代表に据え、騎兵隊の怒りを誘う。 さらに、騎兵隊に「オーファンが黒幕だ」と吹き込んでオーファン破壊を促した。 オーファンが破壊されれば、コクーンそのものが滅びることを伏せて。 自身の方策をルシたちに告げたバルトアンデルスは、 コクーンの救いなき滅亡を防ぐのはお前たちだけだと言い残し、飛空艇を置いてコクーンへ去って行った。 とにかく動かなければ道は開けない。罠としりつつも飛空艇に乗り込み、ルシたちはコクーンに帰還した。 第12章 首都エデン ルシたちがコクーンに到着した直後、首都全域に魔物が出現し市街地は戦場と化した。 同刻、騎兵隊のリグディ大尉も、聖府代表となったレインズに銃口を向けた。 自分がルシであることを告白したレインズは、リグディによる銃殺を受け入れて絶命した。 リグディは、やり場のない憤りを胸にオーファンがいる聖府中枢へと仲間とともに向かっていく。 騎兵隊を止めるべく先を急ぐルシたちのまえに、ロッシュ中佐が立ちはだかる。 「ルシはファルシの手先であり、人間の敵だ」「ファルシなくして安寧はない」 その信念でルシに挑んだロッシュだが、戦いの果てにわかったのは、 ルシたちも自分と同じ思いで動いているということだけだった。 戦いに敗れた彼は、襲い掛かる魔物に軍人の意地を見せて散って行った。 第13章 オーファンズ・クレイドル 騎兵隊のあとを追って中枢部に入ったルシが見たものは、シ骸と化した騎兵隊の兵士たちだった。 怒りで我を忘れたルシが魔獣ラグナロクとなってコクーンを破壊するようにと、配置されたものだった。 ルシたちは、怒りを抑え滅亡を画策するバルトアンデルスを求めて乗り込んでいく。 397 :FF13:2011/12/26(月) 10 53 01.79 ID 1bERmnox0 (第13章の続き) バルトアンデルスは、6人の目前でドッジとセラのクリスタルを砕いて見せた。 一瞬スノウが我を忘れるが、周りに止められて冷静さを取り戻す。 真の救いを望むならコクーンを壊して神を導けというバルトアンデスに対して、 ライトニングたちはコクーンを守ると言い切り、戦いを挑む。(バルトアンデス戦) 「目覚めよ」バルトアンデスが呻きながら倒れていく。 すべてが終わったとほっとするが、新たなファルシ、ファルシ=オーファンが現れた。 人を増やすために繭を維持する役目を担った。 その役目のために、繭を自力で壊すことはできない。 自分自身に課せられた宿命を呪いながら、 ファルシ=オーファンは襲いかかってきた。(ファルシ=オーファン1戦目) 頃合を見計らって、オーファンは一行を薙ぎ払った。 そこから、オーファンはヴァニラを拾い上げて拷問し、ラグナロクになるように強要する。 ファングは、みんなの制止をふりきってラグナロク召喚を試みるが失敗。 ファングとヴァニラを除く4人がシ骸となり、ファングを殴りつける。 ファングはヴァニラに逃げ出せと呼びかけるが、ヴァニラは踏みとどまって戦うことを宣言する。 その時、シ骸になった4人が元に戻って復活する。 同時に、オーファンは苦しみながら崩れて新たな姿を取った。 ライトニングは、オーファンに啖呵を切った。 「死んで楽にたいなら、自分だけで行け。わたし達は残って生きていく、それが人間たちの使命だ!」 オーファンは唸りを上げて向かってきた。(ファルシ=オーファン2戦目) 398 :FF13:2011/12/26(月) 10 53 33.35 ID 1bERmnox0 FF13 エンディング ライトニング達はオーファンを退けた。根幹を担うオーファンを失ったコクーンは、崩壊し落ちはじめる。 意を決したファングとヴァニラは4人から離れ、2人で魔獣ラグナロクを召喚した。 ラグナロクは、四人が見たビジョンの通りコクーンを破壊し、コクーンの残骸はパルスへと滴り落ちる。 残骸がパルスに達したとき、滴り落ちる流れはクリスタルと化しコクーンそのものを包み込む。 パルスの大地に特大のクリスタルの柱が突き刺さり、その先端にコクーンが乗った状態で落下は止まった。 パルスの大地でクリスタルとなっていた残る4人は、ヴァニラの呼びかけとともに元に戻った。 しかも、ルシの烙印はきれいに消えていた。呆然と見上げる4人に、大小の人影が近づいてきた。 壊されたはずのドッジとサラだった。再会を喜ぶ3人の横で、クリスタルとなった二人を偲ぶホープ。 悲喜こもごもの群像劇は、スノウとセラの結婚話を通して未来への希望を示して、ジ・エンド。 〔個人的な付記〕 ★騎兵隊のその後 全員がシ骸になったわけではなく、リグディ大尉を含む一部は無事生き延びたらしい。 ★終盤に起こった奇跡の“大盤振る舞い”について 正式な続編FF13-2の公式HPにて、リグディ大尉は4人のルシが人間に戻ったことについて、 「ファルシ以上の存在が介入したのでないか」と自分の心情を吐露している。 以上、FF13の投下は終わります。質問については、わかる範囲でお答えします。 ただ、FF13-2は未プレイなので続編がらみの話は公式HP以上の情報はもっていません。
https://w.atwiki.jp/tinky/pages/25.html
トライフェイスというモンスターが使う「アシッド」で、キャラクターが溶ける描写がある。 足先が少し溶けるだけで済むこともあるが、場合によっては全身がどろーっと溶けて地面に薄く広がってしまう…なんてことも。 ただし、どんなに激しく溶けてもすぐ元に戻る。 キャラを構成するポリゴンが溶けたように描写されるため、例え水たまり状になっても元が誰だったのか判別できる。
https://w.atwiki.jp/irosumass/pages/168.html
[[]] ライトニング [[]] [[]] ウォーリア・オブ・ライト フリオニール オニオンナイト セシル・ハーヴィ ゴルベーザ [[]] [[]]
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4936.html
新パッチ『黄金のレガシー』関連の執筆は、10月2日より可能になります。 ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア・蒼天のイシュガルド・紅蓮のリベレーター・漆黒のヴィランズ・暁月のフィナーレ 【ふぁいなるふぁんたじーふぉーてぃーん しんせいえおるぜあ・そうてんのいしゅがるど・ぐれんのりべれーたー・しっこくのう゛ぃらんず・ぎょうげつのふぃなーれ】 概要 バージョン 基本システム 評価点 後に改善された点 問題点 賛否両論点 総評 余談 ジャンル MMORPG 対応機種 プレイステーション3(2017年6月サービス終了)Windows 8.1~10MacOS プレイステーション4プレイステーション5 発売・運営・開発元 スクウェア・エニックス 発売・サービス開始日 PS3/Win 2013年8月27日(*1) PS4 2014年4月14日 Mac 2015年6月23日(*2) PS5 2021年5月25日 定価(*3) PS4/PS5スターターパック 2,376円(*4) PS4/PS5暁月のフィナーレ 4,200円+税(*5) PS4/PS5 コレクターズエディション 【ダウンロード版】5,452円【パッケージ版】21,384円(*6) PS4/PS5コンプリートパック 6,264円(*7) Win/Mac 全てオープン価格 プレイ料金 ソフト定価+以下の金額(最初の30日間は無料)(*8)(*9) エントリー 30日1,382円 スタンダード 30日1,598円/90日4,471円 デジタルアップグレード(*10) 2,366円~ レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 ポイント クライアントやUIが著しく改善し、『旧FF14』とは全く別物に国産MMORPG最大の同時接続数を記録し、現在も更新中過去シリーズのオマージュ要素が豊富 ファイナルファンタジーシリーズ 概要 MMORPG史上歴史的な大失敗を喫した『ファイナルファンタジーXIV』(以下旧14)は、Ver2.0「新生エオルゼア」において全面的なフルモデルチェンジを経た。 UIやゲームシステムはもちろん、描画エンジンやサーバーシステムまで数えきれないほどの抜本的な変更が行われており、実質的な続編・リメイクとなっている。 2013年8月24日~9月20日の間に最大同時接続数34.4万人を記録。『ファイナルファンタジーXI』の19.4万人を大きく上回り、国産MMORPGの最大同時接続数を更新した。 2017年6月20日に大型拡張第三弾「紅蓮のリベレーター」が発売されて以降、有効月額課金者数過去最高を更新。 さらにフリートライアルを含む全世界アカウント数1000万突破が発表された。 さらに、2019年においては、アクティブプレイヤーが100万人を超えるなど、さらなる伸びを見せた。 そして2021年には新拡張パックの発売前であるにもかかわらず、海外統計サイト「MMO Populations」にてMMO世界累計同時接続数1位を記録した。 過去の『FFXI』が『EverQuest』を意識していたのに対し、本作はインスタンスダンジョンやレイドをメインとするコンテンツ主導型MMOの形式、アイテムレベルの存在など、『World of Warcraft』(以下WoW)の影響が色濃く見受けられる(*11)。詳しくは後述。 以下の記述は、特にバージョン番号を記載していない限りバージョン6.5「光明の起点」時点での状況をもとにしている。 バージョン 本作はパッチでのバージョンアップごとにサブタイトルが付けられている。 例えばVer2.0は、2.0「新生エオルゼア」→2.1「覚醒せし者たち」→2.2「混沌の渦動」→2.3「エオルゼアの守護者」→2.4「氷結の幻想」→2.5「希望の灯火」といった具合に枝番が増えサブタイトルが変わる。 基本システム 本作は、「クエスト」と呼ばれる依頼を受けることでシナリオを進めていき、その合間に「インスタンスコンテンツ」を攻略する流れとなっている。 クエスト 街やフィールドに存在するキャラクターたちの依頼を受けることで発生する。受注すると、画面にクエスト名とクエストの目標や達成条件が表示され、それを達成することでクリアとなり、経験値やアイテムを獲得できる。最大で30個まで同時に受けられる。達成条件は、特定のNPCに話しかけたり、地点を調べるものや、NPCに見つからないよう尾行するもの、「インスタンスバトル」と呼ばれるクエストの最中にプレイヤー一人でクリアしなければならない戦いなど、さまざまなものが存在する。 受注したクエストは「ジャーナル」と呼ばれる項目から確認が可能。また、いつでもキャンセルが可能であるほか、キャンセルしても依頼しているNPCと会話をすることで再び受注できる。なおクエストには、進めることでストーリーが進行する「メインクエスト」、進めることでダンジョンなどのコンテンツやジョブアクションを開放できる「機能開放クエスト」、その他の世界観を深める「サブクエスト」の三つに分けられる。 実装されているクエストの総数は4000を越えており、メインクエストを追うだけでは遊びきれない量のクエストが用意されている。 インスタンスコンテンツ 上記のクエストを受ける中で発生することがあるコンテンツ。「ダンジョン」、「ギルドオーダー」、「討伐、討滅戦」、「レイド」の四つに大別される。 「ダンジョン」は、文字通り敵がひしめくダンジョンを進んでいき、道中に待ち受けているボスを倒すことでクリア可能となる。基本的に、タンク一人、ヒーラー一人、DPS二人の四人で進められる。 「ギルドオーダー」は、それぞれ定められた目的を達成することでクリア可能なコンテンツで、ダンジョンと同じくタンク一人、ヒーラー一人、DPS二人の四人で進行する。 「討伐、討滅戦」は、強力なボスが現れた際に開放されるコンテンツ。迷宮を進む必要はないが、待ち受けている敵はインスタンスダンジョンよりかなり手ごわくなっている。こちらは、タンク二人、ヒーラー二人、DPS四人の、計八人で攻略する必要がある。また、高難易度の「極」や「幻」も存在する。 「レイド」は、待ち受けるボスを倒す「ノーマルレイド」と、多人数のプレイヤーで攻略していく「アライアンスレイド」に分かれている。レイドは、「討伐、討滅戦」と同様にタンク二人、ヒーラー二人、DPS四人で、アライアンスレイドは、タンク一人、ヒーラー二人、DPS五人の「アライアンスパーティ」を三つ集合させることで進行する。合計24人で進めることが可能だが、その分道中の難易度は高めとなっている。なお、ノーマルレイドは通常の物のほか、「零式」と呼ばれる高難度コンテンツが存在する。 このほか、「ディープダンジョン」や「F.A.T.E.」「禁断の地エウレカ」「セイブザクィーン」といったバトル用のコンテンツや、「オーシャンフィッシング」「ディアデム諸島」といった採集用コンテンツ、「ライバルウィングス」や「フロントライン」といったPvP用のものなど、いろいろなインスタンスコンテンツが存在する。 装備品 本作では、武器or主道具、盾or副道具、頭装備、胴装備、脚装備、足装備、耳飾り、首飾り、腕飾り、指輪×2と、合計12の部位にそれぞれ装備品を身に着けることが可能。中でも武器、主道具はジョブとクラスに直接紐づいており、装備を変更することで自動的にクラスチェンジ、ないしジョブチェンジが行われ、ゆえにすべての武器、主道具は一つのクラス、ジョブ専用となっている。なお、かつては13個目の装備として「帯装備」が存在したが、6.0のアップデートにより廃止されている。 これらの装備品は、単に攻撃力や防御力を上げるのみならず、さまざまなステータスを上昇する効果を有しているほか、IL(アイテムレベル)と呼ばれる独自のパラメータにも影響を及ぼす。キャラクターのレベルが高くても装備が貧弱だと弱いままで、それどころかILが足りない場合は難度の高いインスタンスコンテンツに挑戦できない。反面、装備を切り替えることで一気に強くなることも珍しくないため、装備品の調達は非常に重要。 入手方法は、店やマーケットで購入する、MGPや対人戦績、アラガントームストーンなどの通貨と交換する、後述の生産で作り上げる、特定のインスタンスコンテンツをクリアするなど様々。 なお、装備品には耐久値と呼ばれるパラメータが存在し、これがなくなるとすべてのステータスがゼロになってしまう。耐久値は、修理屋でギルを払うか、クラフターのレベル上げたうえでダークマターと呼ばれる触媒を使って修理することで回復する。 ジョブ・クラス ファイナルファンタジーシリーズお馴染みといえるジョブチェンジシステムは、本作でも健在。本作におけるジョブは「バトルクラス」と呼ばれる戦闘用職業の上位互換となっており、「ジョブクリスタル」というアイテムを入手することで就くことができる。 クラスは、バトルクラスのほか、装備やアイテムの素材となるものを収集するためのギャザラー、集められた素材を使ってアイテムを作り出すクラフターが存在する。さらに、バトルクラスとジョブは敵の攻撃を引き付けて味方を守る「タンク」、味方のHPを回復したりダメージを軽減させるバリアを張る「ヒーラー」、敵に攻撃してダメージを与えることを主な目的とする「DPS」と、三つのロールに分かれている。DPSはさらに、近接攻撃が得意な「近接物理DPS(メレー)」と、遠距離用の武器を使って戦う「遠隔物理DPS(レンジ)」、魔法で攻撃を仕掛ける「遠隔魔法DPS(キャスター)」に分けられる。前述した通り、インスタンスコンテンツでは基本的に複数のロールで挑むことになる。 戦闘 敵キャラクターとの戦闘は、基本的にバトルクラス、およびジョブによって行われ、定期的に自動攻撃を行うオートアタックと、自ら入力するアクションスキルの二つを使ってダメージを与え、敵のHPをゼロにすれば勝利となる。 アクションスキルは、そのバトルクラス、ジョブ専用の攻撃、回復、補助行動である「バトルアクション」と、前述したロールごとに異なる「ロールアクション」が存在。さらに、バトルアクションには物理攻撃を行い、基本的に共通のリキャストタイムが発生する「ウェポンスキル」と、MPを消費したうえで詠唱を行うことで効果を発動する「魔法」、独自のリキャストタイムを持つ「アビリティ」の三つに分けられる。 なお、一応ギャザラー、クラフターでもオートアタックは可能だが、同レベル帯のモンスターに攻撃をしてもほぼ確実に返り討ちにされる。一方で、これを逆手に取って大勢のギャザラー、クラフターで集中攻撃を仕掛ければ倒すことも不可能ではなく、かつてはこれを利用した「農民一揆」と呼ばれる遊びが流行ったこともある。 採集 採集を行う「ギャザラー」は、釣竿を使って魚を釣り上げたり、海に潜って銛で直接魚を捕る「刺突漁」を行う漁師と、岩や木から資材を採取する園芸師、採掘師に大別される。 それぞれ専用の装備品を使い、素材を収集するのが主な役割となる。 生産 「クラフター」によって行われる、採集、あるいは店で購入することで獲得した素材を使用してアイテムを作り出すアクション。耐久、工程、品質と三つのパラメータが存在し、耐久がゼロになる前に工程を規定値まで増やすことでアイテムを完成させられる。また、品質を上げることで「HQ」と呼ばれる、より効果の高いアイテムを作り出すことも可能。 生産の際に使用するアクションは、すべてのクラスで共通しており、いかに耐久を減らさず、品質を最高まで上げてから工程を増やすかが重要になる。 移動・ファストトラベル 街やフィールドには拠点となる「エーテライト」が存在し、エーテライトと交感する(調べる)ことでエーテライトがチェックポイントとなる。一度交感したエーテライトには、移動魔法「テレポ」によっていつでも行き来することができる。 旧14では「アニマ」という専用ポイントを消費してテレポするシステムになっていたが、「新生」以降はギルを消費するシステムに変更。世界観的には「エーテライトを使った転送網の維持費」となっている。 エーテライトは、「ホームポイント」を1つ、「お気に入り」を3つまで登録できる。「ホームポイント」に設定したエーテライトは移動魔法「デジョン」で無料で戻ることができ(*12)、「お気に入り」に登録したエーテライトはテレポで消費するギルを半額にすることができる。また、公式アプリである『ファイナルファンタジーXIV コンパニオン』と連携することでお気に入りを1つ増やすことができ、スクエニのセキュリティトークンであるワンタイムパスワードをアカウントに設定すると、エーテライトを1つだけ無料に設定することもできる。 都市を含むエーテライト近くには「チョコボ屋」が存在する。プレイヤーのレベルが10以上であれば、有料で「チョコボポーター」、初期3都市であればさらに「レンタルチョコボ」を利用できる。 「チョコボポーター」は、チョコボ屋同士の固定ルートを行き来するバスのようなもので、途中で降りることはできるが自動操縦となりルートから外れることはできない。「レンタルチョコボ」は制限なく移動できるが、10分の時間制限付き。 ある程度ストーリーを進めると、これらの制限が一切なく、都市以外のフィールドであればいつでもどこでも呼び出すことができる「マイチョコボ」を入手できる。 都市ではチョコボなどによる移動ができない代わりに「都市内エーテライト」という小さなエーテライトが各所にあり、それぞれ交感して回ることで「都市内転送網」として利用できるようになる。都市内転送網は無料で利用でき、また都市内エーテライト自体が都市内各施設の近くに設置されているため、長距離を歩かなくても快適に移動できる。 これらの要素はアップデートを経るごとに進化しており、後述する評価点に記載されている事項が、それらを快適なものへと推し進めている。 評価点 グラフィック さすがスクウェア・エニックスのファイナルファンタジーというべきグラフィックであり、特に東ラノシアやクルザス中央高地などの風景描写は素晴らしい。 拡張パッケージである「蒼天のイシュガルド」の実装されたVer3.0ではDirectX11モードをPCのみであるが搭載し、表現の質が格段に向上している。さらに、「紅蓮のリベレーター」、「漆黒のヴィランズ」と代を経るごとに、より優れた風景が多数登場した。 キャラクターの描写も感情豊かに表現されている。 もっとも、質の良さ故にPC版の要求スペックも近年のオンラインゲームでは高い部類に入る。一時期はその筆頭格に位置しており、本作が動くマシンは殆どのゲームも普通に動かせるレベルであった。 シナリオ Ver2.55のラストシーンで急展開を迎え、「蒼天のイシュガルド」に入った後からのシナリオは、新生後に新たな体制になった開発陣が、旧作の制限に縛られずシナリオを作成できるようになり、伏線、世界観、キャラクターを活かされていることから評判が良い。 + 3.x以降ネタバレ 3.x以降のフィールドは2.xとは打って変わって人間以外の種族やモンスターに支配された地域がメインとなっており、FFの持ち味であるグラフィック技術を活かした壮大で美麗な風景も相まって旅情感は強い。 登場人物も主人公の仲間は「未知の土地への旅仲間」という更に近しい視点で、敵や中立の立場の人物も宗教・神話や政治劇を通してより心理描写が細やかに成されるようになっており、感情移入もしやすくなっている。 また、主人公が成り行きで英雄に祭り上げられたことに対する疑問を投げかける展開もメイン・サブともに見られ、上記のプレイヤーの不満への回答を出す形となった。 本作にはジョブを成長させるためのクエストが存在するが、暗黒騎士のクエストは抜きんでて優れたストーリーが展開されている。 Ver4.0のシナリオも祖国を取り戻すため強大な帝国に立ち向かうという、FFIIやFFVI、FFXIIを彷彿とさせる構造を描いており、完成度、評価共に高い。 そして、Ver5.0となる「漆黒のヴィランズ」において、ゲーム開始当初からの大きな謎であった「霊災」の真実や、宿敵であった「アシエン」の正体などが判明。絶対悪とされていたアシエンの目的が判明し、彼らには彼らなりの正義が存在したことなどが大きな反響を呼んだ。 また、アシエンでありながら自身の信念に基づいて主人公たちに協力し、後に決別するものの最終的には心を通わせることができた「アシエン・エメトセルク」や、3.4では敵役として登場しつつも、故郷を救うために懸命に戦っていたことが判明した「アルバート」、さらに、自らの身を犠牲にしてでも大切な人を救おうとした「水晶公」など、登場キャラクターも類希なる高い魅力を誇っており、「ファイナルファンタジーXIV」において最高の評価を得ただけでなく、余談にある「全ファイナルファンタジー大投票」で高位にランキングされるなど、「ファイナルファンタジー」シリーズにおいても屈指となる高い人気を獲得するに至った。 Ver6.0では、ついに今までの物語が一つの結末を迎える。序盤は、ガレマール帝国やアシエンを上回る脅威となる新たな敵組織「テロフォロイ」との戦いがメインとなり、後半は「終末」と呼ばれる災厄から世界を守るため、その原因を探り、対処していく展開が楽しめる。 登場キャラも非常に豪華で、今まで触れ合ってきた同士たちが、同じ目的のために集結するシーンは、さまざまな地域の問題を解決してきた主人公だからこそ、と思わせるものがある。舞台となる場所も、旧14から名前のみ明かされていた「シャーレアン」を始め、最終的には月や外宇宙にまで及ぶ。クオリティも非常に高く、5.0に並ぶ高い評価を獲得している。 旧版から続くシナリオである「大迷宮バハムート」なども、後からカットシーンを一気に見る価値がある程度にはクオリティの高いものである。最大のクライマックスでは、なんとこのゲームで(オープニングなどのトレーラー以外で)2つしかないプリレンダムービーまで仕込まれている。 また、「大迷宮バハムート」の後継作として、『ファイナルファンタジータクティクス』および『ファイナルファンタジーXII』をモデルとした「イヴァリース・アライアンス」や、『NieR Automata』をモチーフとした「ヨルハ・ダークアポカリプス」なども発表され、それぞれの作品のファンを喜ばせた。 なお、評判のいい暗黒騎士クエストや、漆黒のヴィランズ・暁月のフィナーレのメインシナリオは石川夏子氏が手掛けている。 また、2.Xのストーリー自体も、後述するようにかつて構成にこそ問題はあったが、内容自体は決して悪いものではない。 魅力的なNPC 皮肉屋ながらも熱い信念を持つ「サンクレッド」や、気が強く姉御肌の美女ミコッテ「ヤ・シュトラ」、序盤こそ怪しい雰囲気を漂わせていたが、内心では優しい心を持つ「ウリエンジェ」、やはり序盤ではやさぐれていたものの、とあるきっかけで劇的な成長を見せる「アルフィノ」・「アリゼー」兄妹など、NPCも非常に性格豊かで、それぞれが高い人気を誇っている。 その後も、バージョンを重ねることで多くの魅力的なキャラクターが登場しており、中でも5.0で主役級の活躍を果たす「水晶公」、「エメトセルク」、「アルバート」は屈指の人気を誇っている。 戦闘バランス パッチごとに多少の浮き沈みはあるものの、基本的にジョブ間でのバランスは(MMOとしては)良好であり、基本的に特定のジョブでなければクリアできないというようなコンテンツもない。装備に関しても、特定の耐性が必須などということはなく、強力な装備を入手することでクリアが楽になる程度のエッセンスとして機能している。 Ver3.0までは、ジョブの個性が少ないという批判も見られたが、Ver4.0で既存のジョブも含め大きく改修が入り、各ジョブの個性を強調させるとともに、ヘビーユーザーとライトユーザー間でのプレイヤースキルの格差を縮める意図の調整がされた。ただし、Ver4.0では逆に操作が難しくなったという不満も多く上がり、Ver5.0における調整では、格差を緩和させつつ、TPの撤廃や不要なアクションを削除するなどの簡略化がなされた。こちらの調整は大きな反発を受けることなく、6.0ではこれと同じ方向性の調整がなされた。 なお、バランス調整は主に上方修正である。稀に下方修正が行われることもあるが、それは「強すぎる要素を適切な状態に戻す」ものがほとんどで、下方修正の対象となるジョブを使っているプレイヤーからも「これは仕方ない」と受け入れられることが多い。 Ver4.5にて、リミテッドジョブとして、シリーズではおなじみとなる「青魔道士」が実装された。従来同様に、敵の特定の攻撃を見ることでラーニングでき、実際に使用できるようになる。 本作では該当の攻撃を受ける必要はなく、避けてもラーニング可能。ただし、確実にラーニングできるわけではなくなっている。 ラーニングできる青魔法は、主に以前までのバージョンで登場する敵が使用する。また、最新のコンテンツに参加できない代わりに、使用できるスキルの総数が非常に多い。さらに、「エーテルコピー」と呼ばれる青魔法を活用することで、タンク、ヒーラー、DPSのすべてを疑似体験できるなど、ほかのジョブと比較して圧倒的に汎用性が高い。そのため、後述するコンテンツの消費速度に関する問題が改善した一因となっている。 BGM 祖堅正慶氏がサウンドディレクターを務め、新生からのBGMの作曲の大半も行っている。 「新生」当時は、(FF11における水田氏やFF13の浜渦氏などに比べ)個性に欠けると言われるものもあったが、その時も蛮神戦やF.A.T.Eの音楽は非常に好評だった。 タイタン戦のBGM、「過重圧殺! ~蛮神タイタン討滅戦~」は、フェイズごとのBGMの変化とともに緊迫感が高まっていき、「大地の怒り」発動と共に流れだす演出はテンションを最高に高めてくれる。 そして、「蒼天」、「紅蓮」、「漆黒」、「暁月」とバージョンアップを重ねるにつれて次々に名曲が生み出されて行き、オメガ戦の「エスケープ ~次元の狭間オメガ:アルファ編~」、神龍戦の「龍の尾」などは非常に高い評価を得ている。 「漆黒」では、「ラヒッ!」という独特のフレーズが中毒性を生んだ「シヴィライゼーションズ ~ラケティカ大森林:昼~」や、場所の雰囲気とシナリオとの相乗効果で深い感動を生んだ「冥き水底 ~テンペスト:深部~」など、フィールドのBGMも絶賛されている。 「暁月」でも引き続き評価は高く、終盤のフィールドで流れる「Close in the Distance」は、最初は荒涼たる荒野を思わせる寂しげなものだが、進めていくうちにメロディが変化していき、最後は最終決戦に向かう意思を思わせる勇壮なものへと変化する。また、暁月のもうひとつのメインテーマとも言える「Flow」及びそのアレンジであるイベント用BGM「デュナミスの欠片」は、流れる場面との相乗効果も相まって非常に深い感動を生んだ名曲として絶賛された。 プレイヤーの状況に合わせて自然にBGMを盛り上げたり、差し替えたりを可能とする仕様が「Dynamix End」と呼ばれるシステムとして盛り込まれているなど、「ゲームプレイ」を主眼に置いた音作りも行われている。 新生後のサウンドトラックは2作続けてオリコンデイリー1位を記録し、蒼天のイシュガルドBGMのiTunesにおける先行配信でも高い売上を記録するなど、商業的な評価も高い。 また、過去作のものをアレンジしたBGMも非常に多く、この点も好評を博している。6.3におけるルビカンテ討滅戦のBGM「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」は、ゴルベーザ四天王とのバトルBGMをヒャダインこと前山田健一氏がコーラスアレンジしたもので、かつて氏が動画サイトでアップした「ゴルベーザ四天王登場!」との類似性が大きな反響を呼んだ。また、コーラスの歌詞は時田貴司氏自らが手掛けている。 パッチごとに追加されるコンテンツにはほぼ必ず専用のBGMが用意されており、ゲーム中のBGMはどんどんその数を増やし「世界で最もBGMの曲数が多いビデオゲーム」としてのギネス記録も保持している。 結果、祖堅氏は後に多数のファンを獲得するに至り、インターネット界隈などでは「祖堅の女」「正慶の女」と呼ばれるファン集団が現れるまでに至っている。(*13) 豊富なインスタンスコンテンツ 現在は戦闘用、生活用共に、挑戦可能なインスタンスコンテンツが非常に多い。 前者は、インスタンスダンジョンや「ディープダンジョン」と呼ばれる深層攻略型のダンジョン、特殊フィールドの探索、ボス戦や二種類のレイドコンテンツが該当し、プレイヤーの好みに合わせて攻略していくことが可能。また、上述の通り「極」「幻」「零式」「絶」と、高難度のコンテンツも充実しており、初心者から熟練者まで幅広く楽しめる。ちなみに上記の難度の中では「極」が最も易しく(と言ってもノーマルと比較するとかなり厳しい)、「絶」が最も難しい。 後者は、ギャザラー、クラフターによる製作活動や、それに伴う金策のほか、ハウジングと呼ばれるプレイヤーやグループ所有の家の飾りつけや、「ゴールドソーサー」と呼ばれるカジノ的要素などが該当。また、「イシュガルド復興」や「オーシャンフィッシング」、「スカイスチールツール」など、生産職専用のコンテンツも充実している。 戦闘演出 MMORPGなので戦闘は常にパーティー内で同期してリアルタイムで動いていくが、その上で行われる戦闘演出が非常に凝っている。 蛮神戦での敵ボスが行う究極履行技(過去FFにおける召喚獣の必殺技)における演出は毎回見どころの一つである。 特に評価が高いバハムート戦は「新生エオルゼア」のメインテーマである「Answers」がBGMに使われているのだが、曲の盛り上がっていくのに合わせ敵の攻撃も激しくなり、曲のクライマックスで放たれるテラフレアはまさに必見である。 その他もFF7での演出を完全再現したナイツ・オブ・ラウンド戦や、時間停止能力を上手くギミックに入れたアレキサンダー戦、原作に勝るとも劣らない強大さを持つオメガ戦なども評価が高い。 コンテンツによっては巨大なドラゴンにバリスタを撃てたり、ボスの超巨大な剣を受け止めたりというような戦闘中のギミックが用意されていることもある。このギミックは主に高難度コンテンツにおいて真価を発揮しており、いかに敵の攻撃をかいくぐってダメージを与えるかが重要となる。この攻略法を確立するのも本作の楽しみの一つ。 ただし、この演出に伴う問題点も存在する。詳しくは後述。 キャラクターデザイン PCとして使用可能な種族は旧14で使用可能だった5種族10部族に加え、ヒューランのハイランダー族女性、ミコッテ男性、ルガディン女性が使用可能に。 以上に加えて、「蒼天のイシュガルド」では角とウロコ、それに爬虫類風の尻尾を持った竜人めいた種族アウラが追加。「漆黒のヴィランズ」では過去シリーズにも登場したウサギの耳を持つヴィエラ女性と、「FFX」のロンゾ族に近しい容貌を持つロスガル男性が追加され、「暁月のフィナーレ」でヴィエラ男性が追加された。 現実の人間に近いヒューラン、ガチムチで頼れる容姿のルガディン、小さく可愛らしい容姿のララフェルなどそれぞれの種族に個性がある。実際に街にも様々な種族・性別のプレイヤーキャラがバランスよく存在し、多くのプレイヤーのニーズに答えられていると言える。中でも特に猫をモチーフにした容姿のミコッテの人気が高く、男女合わせて全PCの4割を占めるほど。 「ミラージュプリズム」と呼ばれるお洒落機能 戦闘あるいは製作・採集用の装備の上に任意の装備の見た目を投影できるる「ミラージュプリズム」という機能が存在する。新生前後には「型紙システム」と呼ばれていた。 投影条件は「投影する見た目の装備と投影先の装備がどちらも装備可能なジョブ・レベルであること」と至ってシンプルで、またお洒落用の装備も積極的に追加されており、思い思いのコーディネイトが楽しめる。 その力の入りようは専用の書籍まで公式が拡張パッケージごとに刊行するほど。現在は「漆黒」までの4バージョンで1冊ずつ、計4冊発行されている。 更に装備品の染色や一部対応している頭装備の開閉ギミックなど、装備の見た目については昨今のゲームとしては非常に多岐にわたるバリエーションがある。 「このゲームの真髄はお洒落にある」というプレイヤーも一定数おり、このゲームでも非常に評判の良い要素のひとつである。下記のキャラメイクのバリエーションの少なさも、このコーディネートの豊富さで補われている。 豊富な収集要素 パッチを経るごとに多数のアイテムが追加されており、それを集める収集要素もかなり充実している。これらの収集要素はゲーム内で「手帳」「リスト」という形でいつでも閲覧することができる。 手帳やリストには、収集したアイテムなどに対するコメントがついていることも多く、世界観を深めたり、ちょっとした小ネタが仕込まれている場合も。 収集要素のひとつ「ミニオン」は、特にゲームの攻略には関与しないがプレイヤーのあとをついてくるペットのようなもので、インスタンスコンテンツ中は無効となるが、フィールドで戦闘中以外であればいつでも呼び出し・帰還が可能。ネコや犬などの小動物やモンスターの幼獣、NPCを模した人形、果てはおもちゃや自走式スイカ(!?)に至るまで多種多様なミニオンが追加され、人気を博しているものも多い。クッションや焚き火など、その場で静止し動かないものも(*14)。 ミニオンそれぞれに固有のモーションが設定されており、近くで眺めているだけでも可愛らしく微笑ましい。中には特定のミニオンが近くにいると専用のアクションを行うものも。 ただし、オフィシャルグッズの購入特典や拡張パッケージの予約特典のミニオンも存在し、現在は販売が終了しているものもあるため、販売当時に習得していなければコンプリートは事実上不可能。 収集要素「マウント」は、都市以外のフィールドで騎乗可能な乗り物。先述した「マイチョコボ」もマウントのひとつ。一定条件を満たせばフライング(飛行)も可能となる。こちらは高難易度コンテンツのクリア報酬になっていることが多く、所持しており騎乗できることが一種のステータスにもなる。一部のマウントは相乗りも可能。 そして、これらの収集要素などをカウントし一挙に管理する「アチーブメント」(実績システム)もゲームに内蔵されている。アチーブメントには報酬が設定されていることも多く、アチーブメントを達成することでしか手に入れられないミニオンやマウント、装備品なども存在する。 スクリーンショット撮影専用モードの「グループポーズ」 FF14は、その美しいグラフィックや豊富な装備・エモートの為にスクリーンショットをゲーム内で撮影する機会が多いが、Ver3.1に「グループポーズ」というスクリーンショット撮影モードというべき専用機能が実装された。 当初はグループポーズ移行前に行っていたエモートを繰り返す、カメラの方に自動で顔を向けるというのみの機能に過ぎなかったが、パッチを重ねるごとにカメラ位置の調整、画面効果の追加、自由な光源の設置など様々な機能が追加された。 現在ではゲーム内の機能のみで、まるで画像編集ソフトを使って調整したような美麗なスクリーンショットが誰でも自由に取れるようになった。 また、かつてはインスタンスダンジョンのロケーションの活用が難しかったが、5.4以降では「自由探索」が追加。ダンジョン内に敵が一切出現しなくなり(*15)、ダンジョン内でジョブの変更・マウントの利用・ミニオンの出し入れが許可されるなど、幅広いニーズに応えられるようになった。 制限解除 Ver3.0で初実装。旧称は「人数制限解除」で、6.0にて現名称に改称。 ギルドオーダーを除く過去のコンテンツを攻略する際に、人数の縛りとレベル制限を解除して突入するモード。代わりに道中のモンスターがギルやアイテムを落としたり、トークンを得られることはないが、宝箱やクリアフラグなどは従来通りである。 この変更によって、最新拡張のコンテンツは後述するフェイスで、それ以前のダンジョンはこちらで攻略するといったプレイが可能になり、また、新規プレイヤーの手伝いも簡単になるなど非常に快適になった。また昔は苦労した極蛮神をカンストジョブ複数人のパワープレイで瞬殺したり、それを利用して全員同じジョブや変わったロール構成で突入するようなネタプレイや、戦利品集めに奔走する、スクリーンショットを撮るためだけに突入するなど、多岐にわたる活用法がある。前述した青魔道士も、このモードを活用することによって主に活躍させられる。 Ver5.4では拡張機能として、制限解除かつレベルシンク状態で参加できる設定が追加された。規定未満の人数やソロ攻略でありながら通常と同様のレベル制限が課せられるようになり、難易度が格段に増加する。これにより、ダンジョンにおける青魔道士のソロでのラーニング作業の効率が上昇した(*16)ほか、レベル制限を受けた状態で少人数またはソロでダンジョン攻略を行う縛りプレイが可能になるなど、遊びの幅が広がった。 下限アイテムレベルでの参加 制限解除と同様に、Ver3.0で搭載されたモード。制限解除とは逆に、突入可能なレベル、およびアイテムレベルギリギリの状態でインスタンスダンジョン、あるいはボス戦に挑める。当然ながら普通に挑戦するより数段難しいが、報酬がやや割り増しになる場合がある。いわゆる他のゲームで言う「ハードモード」に近く、主に腕に覚えのあるプレイヤーに好まれている。 これが活かされた好例としては、2020年4月に放送された「吉P散歩」が挙げられる。当番組では、吉田P/Dとモルボルこと室内俊夫氏が、このモードを使ってクリスタルタワーに挑戦した。その結果、普通に挑戦した場合はスキップできたり、パワープレイで押し切るのが普通な場面が大きく変化して新鮮なものとなり、クリア済みの視聴者を大いに沸かせた。さらに、それに挑戦したいというプレイヤーが続出し、一時的ではあるものの、下限でクリスタルタワーに挑戦するパーティが多く見られた。 超える力 パッチごとに追加された高難度コンテンツをライトユーザー及び新規層にプレイさせることを目的に実装された救済措置。設定上は「主人公など一部の人物が持つとされる特殊な能力」。基本的に最新パッチより前のエンドコンテンツにおいて、一定時間の戦闘後に全滅した場合、HP・攻撃・回復のパラメーターに倍率補正がかかる。(コンテンツによっては最初から付与されているものもある)これによって難度が緩和され、クリア不可能になるという事態を防ぐ結果をもたらしている。 即死ギミックには効果が薄いため、「零式」などの高難易度コンテンツでは、超える力が付いてもライトプレイヤーや初心者が交じるとクリア不可能になることもある。しかし、攻撃力が上がる事で、高難易度ボスのもうひとつの壁となる時間制限を打ち破れる可能性が格段に上がるため、あるとないとでは雲泥の差が生まれる。 なお、最高難易度である「絶」コンテンツには搭載されない事が告知されている。また、あえて実装当時の高い難易度で楽しみたいプレイヤー向けとして超える力の発動を無効にすることもできる。 コンテンツファインダー 参加したいインスタンスコンテンツを選択するだけで自動的にサーバー間マッチングが行われ、パーティを構成してくれる「コンテンツファインダー」という機能が存在する。 高レベルのプレイヤーはコンテンツに応じて、自動的に装備やレベルが適性のものに修正されるため、上級者と初心者が手軽にプレイできる。 これによりサーバー内でメンバーを募集してもなかなか集まらないといったことがほぼ解消されている。終了後は自動的に解散するため、他人とのコミュニケーションがあまり得意ではないという人にとっても便利。 また、「コンテンツルーレット」という機能が内蔵されており、条件に合致するコンテンツの中からランダムで選ばれたコンテンツに突入することになるが、1日1回の利用で経験値や報酬が上乗せされるようになっている。 中級者以上でも序盤のコンテンツで遊ぶ動機づけになっており、これのおかげで最序盤のダンジョンでもすぐに人が集まる。 またコンテンツルーレットには「不足ロールボーナス」も存在し、名の通り不足しているロール(ジョブ分類)でコンテンツルーレットを申請するとさらに報酬が増える。こちらは1日に何回でも受け取ることができ、レベル上げ目的のプレイヤーに人気。 コンテンツファインダーが便利すぎてサーバー内でのフレンドができにくいといった問題や、実際にマッチングしたメンバーに対し「どうせ他サーバーの人だから…」という態度になってしまい、コンテンツ自体が淡白なものになっているという意見も見られたが、後述の「ワールド間テレポ」によって改善された。 Ver3.5でサーバー間を超えたパーティー募集機能が実装されより広範囲の相手に向けて募集ができるようになったことで、気軽にコンテンツに参加する場合はコンテンツファインダー、同じような遊び方をする相手と組みたい場合はサーバー間パーティー募集、といったような住み分けができるようになった。 フェイス・コンテンツサポーター 「フェイス」はVer5.0より追加された要素。主人公と同行するNPCのパーティでインスタンスダンジョンを攻略できる。Ver6.1では「コンテンツサポーター」と名称を変更し、過去のコンテンツにも順次対応されていった結果、6.4ではメインシナリオの進行に必要なほぼ全てのダンジョンでサポーターを使えるようになった。 このシステムによって、MMORPGでありながらかなりの部分をソロでも攻略できるようになり、新規に参入しようとするプレイヤーのハードルを下げている。 ゲーム自体に不慣れであったり、未経験のジョブやロールの立ち回りを練習したい時や、初見のダンジョンでギミックの予習をしたい(*17)、戦いながらホットバーやマクロの確認・調整をしたいといった様々な場面で、他のメンバーに気兼ねすることなく自分のペースで攻略ができる。 使用できるのは、タンクとしてサンクレッド、ヒーラーとしてアルフィノとウリエンジェ、DPSとしてアリゼー、リーン、ヤ・シュトラ。また、5.3ですべてのロールが可能なグ・ラハ・ティアも使用可能となった。Ver6.0では、リーンが使用不可能になったが、その代わりとして人気キャラの一人であるエスティニアンが使用可能となった。キャラクターをレベルアップさせて育成する要素があり、それぞれ独自のアクションを使用する。 序~中盤のコンテンツでは「暁」の仲間等の設定で、固有名を持たないNPCが同行する。上述のキャラクター達と比べれば個性が薄く成長要素等もないが、各々が状況に応じた台詞を呟いたりしてくれるため、無味乾燥な雰囲気にはならないよう配慮されている。 レベルを上げやすい 多くのMMORPGがそうであるように、本作もジョブごとにレベルが設定されている。ただ、増大したジョブ数を考慮してかほかのゲームと比較するとレベル上げがしやすくなっている。 「レストエリア」と呼ばれる場所でログアウトすると、オフラインにしていた時間に応じて獲得経験値にボーナスが入る「レストボーナス」や、一つのジョブのレベルを規定値以上まで上げると、ほかのジョブを使っている最中の獲得経験値が大幅に上昇する「アーマリーボーナス」などを搭載することで、ストレスなくレベルを上げることが可能となっている。 また、クリア報酬として大量の経験値を獲得できる「コンテンツルーレット」や「ディープダンジョン」、「エーテライトイヤリング」などといった、獲得経験値に補正がかかるアイテムの存在なども、レベリングの快適さを後押ししている。 これらのシステムから、最初からプレイした場合でも、およそ1か月以内には最大レベルにすることも可能であるとされている。 さらに、「漆黒のヴィランズ」以降のほとんどのサブクエストにレベルアジャストと呼ばれる機能が搭載されている。これは、特定のレベル以上であれば自由に受けられる上に、クリア報酬として現在のレベルに応じた経験値を獲得できるもので、この影響で、受けたいときにクエストを受けられるようになっている。 生産職も、「ギルドリーヴ」と呼ばれる依頼や、前述の「イシュガルド復興」を達成することで比較的早めにレベルを上げられる。 快適なコミュニケーションシステム フリーカンパニー(ギルドのようなシステム)1つに加え、リンクシェル(チャットルームのようなもの)とクロスワールドリンクシェル(他のサーバーと会話可能なリンクシェル)に、それぞれ8つ加入可能。さらに5.1で、同じ趣味や目的を持つプレイヤー同士が、最大1,000人まで所属できる新たなプレイヤーコミュニティ「フェローシップ」が実装された。 Ver4.57にて、同じデータセンターの別サーバーに移動できる「ワールド間テレポ」が実装された。さらに、Ver6.18では、日本のデータセンターを自由に行き来できる「データセンタートラベル」も搭載される。 これらのシステムにより、異なるサーバーのフレンドと交流したり、家への訪問やマーケットでの購入などを行えるようになった。 チャットは非常によくできた作りとなっており、色分け、着信音の設定、チャットウィンドウ割り振りなどが可能。また他オンラインゲームで発言を遮られがちなNGワードも最低限度のみの設定で緩く、さらに設定でOFFにする事が可能。 豊富なエモート、マクロを利用したチャットが利用できる上にエターナルバンド(*18)などのシステムもあり、他プレイヤーとの交流を深めるのにとても良い環境が揃っている。 エモートはかなり作り込まれており、上手く使いこなすことでゲーム内で演劇などを行うことも可能。2017年にはそれを利用して撮影されたTVドラマ「光のお父さん」が放映された。 絶望視されていた旧FF14からの再起を見事にやり遂げたことを評価する声も多い。 サーバーレスポンス、クライアントやUIの快適性、マップ造形のクオリティ、シナリオなどなど、どれをとっても著しいの一言では済まされない改善がなされており、かつては会社を傾きかけさせた要素が、逆に会社を支えるまでに成長している。ワーストからベストへと生まれ変わったという点に関しては、MMORPGとしてもゲーム史的にも他に類を見ないタイトルと認められている。 過去作や、人気ゲームのオマージュ要素が豊富。 「クリスタルタワー」、「禁断の地エウレカ」、ゴルベーザ四天王や月、レポリット族の容姿や名前、惑星の外に飛び出すことが出来る魔導船、「バル地方」、クルル、次元の狭間、オメガ、神龍、「ドマ城」やその前領主であったカイエン、魔導アーマー、三闘神、マテリア、ゴールドソーサー、ガンブレード、エデン、「劇場艇プリマビスタ」、ミコト、「フェイス」や「バルデシオンアーセナル」に登場する敵キャラ、「ダルマスカ王国」やヴィエラ、レガリアなど、過去の作品を知る人をニヤリとさせる要素が非常に多く見受けられる。そのコンテンツや場所などにちなんだ過去作のBGMがアレンジされて使用されていることも多い。 これについて、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は本作を「FFシリーズのテーマパーク」と度々発言しており、コンセプトの一つとして掲げている。 さらに、特殊なコンテンツとして、『タクティクスオウガ』の「死者の宮殿」や、『ファイナルファンタジータクティクス』の舞台をもとにしたイベント、『伝説のオウガバトル』のオマージュキャラなども存在しており、「死者の宮殿」や「セイブザクィーン」は生みの親の一人である松野泰己氏が直接手掛けている。また、余談ではあるが、松野氏もファイナルファンタジーXI、および本作のプレイヤーとしても知られており、吉田P/Dは松野氏の大ファンとして知られている。 これらのほかにも、『ドラゴンクエストシリーズ』や『妖怪ウォッチ』、『モンスターハンターシリーズ』、『NieR Automata』など、シリーズ外コラボレーションも充実している。 後に改善された点 メインシナリオの構成 MMOではよくあることとはいえ、Ver2.Xシリーズでは、メインクエストのシナリオ全編通して使い走り(*19)にされている感が強かった。特に、これから最終決戦という盛り上がっている場面で兵卒たちのために肉を調達しシチューを作り配達するなどテンポを削ぐ部分も散見され、「FFの主人公」的な活躍を期待したプレイヤーからの不満は大きかった。 しかし、Ver5.3にて、物語を読み進めるうえで必要のない部分を省略するなどの修正や、クエストで必要となる手順の簡略化などがなされた。またメインクエストの報酬経験値も調整され、「暁月」ではレベル上げを挟まなくてもクエスト中のレベルアップだけで最後まで進めるようになった。 蒼天以降で先んじて搭載されていたフライングマウント(飛行機能)が新生エリアでも実装されたことで移動の利便性も飛躍的に向上している。前述した「兵卒たちのために~」の内容のクエストも、その多くが削除されている。 シナリオの途中から拠点となる「砂の家」がある西ザナラーンのベスパーベイにはエーテライトが存在せず、シナリオの都合で度々「砂の家」に呼び出される際に移動が面倒だという声も多かった。これを受けてシナリオ報酬に「転送網利用券 ベスパーベイ」が追加され、使うことで一瞬で「砂の家」の前に来ることが可能に。 こうした事により、かつてのストレスはほぼ感じられなくなった。 ドロップの奪い合い FF14のレイドコンテンツ及びインスタントダンジョン等ではアイテムはほぼ全てパーティ共通のアイテム箱からドロップされ、それをプレイヤー間で抽選する「ロット」システムが実装されている。これはエンドコンテンツにおいても同じであり、各階層最大4個のアイテムをパーティ8人で奪い合うことになる。 このためドロップが原因による諍いは多く、「ギスギスオンライン」などと揶揄される原因の一つとなっていた。 しかし、そもそもこのロットシステムが導入されたのは、旧来のMMORPGによくあった極低確率の個人ドロップが時代に即わないと判断された経緯もあるため一概にロットシステムが悪とは言い切れない。 また、アイテム自体は確実に出るものもあるため、仮に全員が入手出来たらあっという間にコンテンツが廃れてしまう可能性が高い。装備品などは装備できるジョブが優先して獲得できる仕様になっているなど、完全にランダムというわけでもない。 さらにそういうユーザーの不満を受けて、Ver3.X以降のレイドでは「断章」というアイテムが追加され、一定回数クリアしたら必ず欲しい装備が入手できる措置も入れられており、運に頼らずともエンドコンテンツ産の高性能装備を入手できるようになった。また、8人PTであることから固定PTを前もって招集したり参加することで、ドロップアイテムを分け合うプレイヤーなどもいる。 6.4の零式ではさらに改良が加えられ、すべての装備が必ず一つずつ出現するようになったほか、交換するために必要な断章の個数も一部緩和された。 フィールド上コンテンツ インスタンス型のMMORPGである以上は仕方ない部分ではあるが、4.Xまではフィールド上の敵を倒してもあまり経験値は入らず、IDを使ってのレベリングが効率が良いようなデザインにされていたため、中盤以降にレベリング目的に利用されることは長らくなかった。 また、定期的にポップするレアモブや、地図を使った宝探し、採集職によるギャザリング等フィールドを使ったコンテンツなどが追加されていったが、4.xまではフィールド上のコンテンツは、それでも充実した状態とは言えなかった。 しかし、5.0の実装に伴い、F.A.T.E.と呼ばれるフィールド上のクエストの獲得経験値が大きく上昇したほか、「バイカラージェム」と呼ばれる専用の通貨を獲得することもできるようになった。また、宝の地図に関しても、アップデートごとにおしゃれ装備用の素材を入手できるようになり、定期的に通うプレイヤーが多くなる。さらに、連続して発生するクエストをクリアすることでほかでは得られない報酬を得られるなど、大きく充実するようになった。さらに、5.3以降で作成可能となった「セイブ・ザ・クイーン」関連の武器の素材を得られるようになった。 コンテンツの消費速度 大型アップデートがほぼ3ヶ月半に一回行われるためコンテンツの追加スピードはかなり早いが、その一方で旧コンテンツの賞味期限がすぐ来てしまうという意見が聞かれていた。 当然のことではあるが、基本的に最新アップデートで追加される報酬のほうが価値が高く設定されているため、コンテンツの総量としてはかなりあるにもかかわらず、プレイが活発に行われているのは常に最新のコンテンツだけになってしまっている。 家庭栽培や共同クラフトなどの生活系のコンテンツは、長い視点を持って続いていくべきものであるはずにもかかわらず、次第に報酬が追加されなくなっていき、たとえ後続プレイヤーがそのコンテンツに興味を持っていても手に入る報酬の価値が薄くなっていくため、次第に趣味コンテンツとなってしまいがち。もっとも、生活系コンテンツはもともと趣味の範疇によるもので、それに対する不満が大きいというわけではない。 ただし、過去のコンテンツを攻略することで、マウントやミニオン、おしゃれ装備などを入手可能であるため、新規プレイヤーがそちらの入手に励むことは可能。また、『漆黒のヴィランズ』以降は、「イシュガルド復興」やリミテッドジョブ「青魔道士」の採用、「幻討滅戦」、「セイブザクィーン」の素材集めや定期的に開催されるイベントで入手できる「希少トームストーン」などなど、プレイすると常に旨味がある仕組みの導入がなされるようになった。 ソロで挑める高難度コンテンツに関して。 本作では、ソロで強敵を倒す機会はクエストのインスタンスバトルであることがほとんどで、難易度も高くはない(4.5のゼノスなど例外もあるが)。しかし、「南方ボズヤ戦線」「グンヒルド・ディルーブラム零式」にて、「一騎打ち」というソロでエンドコンテンツ並の強敵と戦う機会が与えられ、一人で戦いたいというプレイヤーに好評を博した。 この一騎打ちは、参加抽選率が高すぎてプレイしたくてもプレイ出来ないことが多く、緩和して欲しいという声が聞かれたが、5.5で実装された「勇敢度」を高めることにより、抽選率が上昇するようになった。 2.0のダンジョンについて かつて2.0のインスタンスダンジョンは、戦闘のみならず探索要素にも重きをおいていた。しかし、周回する場合、知識のあるプレイヤーによる最適解しか選ばれなくなりがちで、十全に機能しているとは言い難いと言われていた。 運営側もこの問題を認識しており、2.1以降のインスタンスダンジョンは一本道になり、探索要素は周回することがないソロクエスト内のインスタンスバトルに取り入れられるようになった。また、6.1でのアップデートにより今までのIDにも見直しが入り、ルートが改修されて一本道になるなど3.0以降のものと同じように進められるようになった。 一方で、複数人で攻略する探索要素を重視したインスタンスダンジョンは、パッチ6.25以降「ヴァリアントダンジョン」という形で実装されることになった。 また、2.0の最後に攻略する「カストルム・メリディアヌム」と「魔導城プラエトリウム」は、途中でいくつかムービーが流れるのだが、初見が追い付きやすいようにという理由から一切ムービーをスキップできない(*20)。ムービー時間を合算すると前者は11分弱、後者は30分強とかなり長めで、とくに後者は長引くと攻略に合計1時間以上かかってしまっていた。 この2つのダンジョンは攻略時間が長くなることを考慮し、コンテンツルーレットにおいては「レベル50ダンジョン」ではなく「メインクエスト」として別枠で管理されており、通常のコンテンツルーレットより報酬が多めに設定されている。しかしそれでも根本的な問題は解決したとは言えず、「ムービーをスキップさせてほしい」という声は未だに根強く残っていた。この対策として、6.1ではこれらのダンジョンの調整・分割が行われ(*21)、それぞれ20分以内に攻略することが可能となった。 物理攻撃と魔法攻撃の違いについて アタックモーションやダメージモーションから、敵の使用する属性を判別することが困難な攻撃がそれなりに存在する。また、従来の「リフレク」など、受ければすぐにどちらか判別する方法もない。そのため、物理攻撃や魔法攻撃のダメージを減らすプレイヤースキルの有効な使いどころを見出しにくいと言われていた。 だが、6.3のアップデートの際に、ダメージ数値の横に物理を現す剣のマークか、魔法を現す杖のマークが出現するようになり、一目で物理か魔法かを見分けられるようになった。 問題点 ジョブ人数固定によるPTマッチングへの弊害 タンクはインスタンスダンジョンでの先導役を務める関係で事実上のパーティリーダーを担うこととなることが多いため負担が大きく、それを支えるヒーラーも後方支援とはいえ責任重大。これらのロールは死亡がPT壊滅に直結し易いこともあり敬遠する者も少なくはなく、結果DPSの人口が非常に多いためにフルPTを組むまでかなりの時間がかかってしまう事が多い。 またそれを解決するべく作られたパーティ募集機能も、ジョブ人口の差や戦利品の取得優先を分けたいパーティ主催者側の意向でなかなか埋まらない枠がどうしても出てきてしまう。 Ver.6.0時点では、ジョブの種類が「タンク:4、ヒーラー:4、近接物理DPS:5、遠隔物理DPS:3、遠隔魔法DPS:3(*22)」となっているが、後者の3つはロール上はDPSと認定されるため、募集の際に偏ってしまう事が多い。 またエンドコンテンツであるレイドは、クリア時の報酬がその週の初回クリア時にのみ取得できる仕様となっている。これにより週末になればなるほどコンテンツに参加するプレイヤーが減少してパーティーが組みにくくなる状況が発生してしまう。 これらの点は運営側も問題点として認識しており、Ver.3.3にて細かく条件を設定した上でコンテンツファインダーのようにサーバーを越えたマッチングが行われる「レイドファインダー」や、「コンテンツルーレット」で不足しているジョブを選択するとボーナスがもらえる制度、評価点において記載されている「制限解除」や「フェイス・コンテンツサポーター」の実装などによって、緩和の傾向にある。また、同じ目的を持つユーザー間でコミュニケーションを取ったり、さまざまな分野のプレイを行うことで、ある程度のすり合わせが可能となる。 ハウジング用の土地が不足している ハウジングを行う際に、冒険者居住区と呼ばれる土地を購入する必要があるが、プレイヤーの数が非常に多いため、需要に対して供給が追いついていないと指摘されがち。救済要素として、45日以上利用されていない(一度も入室していない)状態が続くと自動的に撤去されるほか、6.1以降はイシュガルドに「エンピレアム」と呼ばれる土地が追加されたほか、 PS5と同じく 抽選販売となったため、早い者勝ちという状況は改善された。ただしそれでも、満足に行き渡っているとは言い難い。なお、初回となる2022年4月16日に行われた抽選自体に、「参加者がいたにもかかわらず誰も当選しないケースがある(*23)」という大きなバグが発生し、ハウジング愛好家から苦情を買った。この事実は当然ながらスタッフからも重く見られており、最優先で原因の究明と対策が進められ、その結果、バグが発生していない(=正しく抽選が行われた)土地はそのまま使用可能ということが明らかになり、当選者を安堵させた。 また、浮かせというバグ技があり、これを利用することでより緻密なハウジングを行える。しかし、バグ技というだけあって実行が困難であることから、仕様として搭載して欲しいという声が多い。 なお、家具・庭具設置関連のバグはプレイヤーに不利益にならないため、基本的には黙認という形で修正されないが、サーバーがクラッシュする可能性があるものや共有部分の通路を塞ぐなど、被害が広範囲に及ぶ可能性のあるものはさすがに修正が入る。運営も過度なバグの酷使は控えるように呼びかけている。 コンテンツ中の演出が冗長になりつつある 討滅戦などにおいて、バージョンアップするごとに、フェーズチェンジなどの演出が冗長になっている。 高難易度コンテンツである「極討滅戦」では報酬の関係上、一日に何度も通うプレイヤーが多く、その都度長い演出を見せられることからうんざりするという声が多い。中でも「ウェルリト戦役」と呼ばれるコンテンツは、1分近くに及ぶムービーを見せられるほか、チャージタイムの関係で一度全滅するのがセオリーとなってしまい、テンポの悪化につながっている。 Ver5.5以降の討滅戦ではいくらかこの傾向は抑えられた。また、同じ高難易度コンテンツである「零式」でも同じようにムービーがあり、全滅も行うが、報酬が週に1回しか入手できないことからプレイする回数が少ないため、あまり問題視はされていない。 賛否両論点 各コンテンツに設けられた週制限 『新生FF14』には様々な現実時間による制限が存在する。 2パッチごとに更新される「アラガントームストーン」は現状最高クラスの装備と交換できるトークンであり、主にコンテンツを攻略することで獲得できるのだが、一週間に450までしか獲得することができず、装備1つと交換するのに部位によって375~825も要求されるため装備1つ獲得するために1~2週間待つことになる。 また上記でも触れたが、レイドダンジョンクリアで手に入る装備も週に一回しか入手のチャンスが無く、さらに目当ての装備がドロップするか、そのドロップした装備もロット勝負に勝って入手できるかは完全に運となっている。Ver3.Xシリーズからその週のレイドクリア時に、そのレイドでドロップする装備と交換できるアイテムが必ず入手できるように緩和されたが、交換に必要な数を集めるためには数週間に渡ってレイドをクリアし続けなければならない。 その為、その時点での最強装備を集めるためには数週間に渡るプレイが必須となり、さらに他のプレイヤーとの差が付かなく自慢できる要素が少なくなってしまうため、ヘヴィプレイヤーからは不満の対象として上がることも多い。また週制限自体がコンテンツ延命策と非難される面もある。 ただし、その週制限のお陰でトップ層のプレイヤーと後続プレイヤーが極端に差がつくことはなく、新規プレイヤーでも追いつきやすいという側面もあり、ビギナーマークの付いたプレイヤー(総プレイ168時間未満)のプレイヤーが最新レイドに挑戦している場面も、極たまに見かけることもある。 制限によって最前線に立つのに過度なプレイ時間を要求されなくなるという点でも画期的である。後続プレイヤーが置いてきぼりになるということもない。 新生してから数えても既に9年経過しMMORPGとして円熟期に入るような時期であってもコンスタントに新規プレイヤーが参入しているのは、この「最新コンテンツに追いつきやすい」という面が大きいのは明らかである。 キャラメイクについて 種族によって多少の能力の差が生まれるものの、成長曲線自体は変わらないため、キャラクターの能力はほぼジョブと装備とレベルに依存される。これは、バランスが取れている反面、尖った性能にはできないということもあり、賛否両論。 また、昨今のキャラメイクが可能な他のタイトルと比較すると表情の差分が少ないとも言われており、同じ種族、部族の場合は、他のプレイヤーとある程度似通った姿になってしまうことも多い。ただし、髪型と服装自体は多く、評価点にあるミラージュプリズムや、ゲーム中に髪型を変えられるシステムがそれを補っている。 総評 『旧14』の失敗からわずか3年で見事に再ロンチまで漕ぎ着けることに成功し、国内大手MMOとしての汚名返上を果たしたばかりか、スクウェア・エニックスの屋台骨を支えるまでに成長した良作MMO。 新生後はグラフィックの質やコンテンツの内容等も高い水準で纏まっており、インスタンス要素などに不満を感じなければ、満足度高くプレイできるだろう。 システムは常にブラッシュアップされており、シナリオもアップデートを重ねるごとに好評を博していき、中でも『漆黒のヴィランズ』および『暁月のフィナーレ』の評価は非常に高く、本作のみならずファイナルファンタジーシリーズの中でもトップクラスと絶賛する声が大きい。 またアップデート速度も比較的はやく常に細かい改良が行われるため、現時点で問題がある部分に関しても後々に改善される可能性が高い。 これらの要素が合わさり、屈指のクソゲーから屈指の名作へと生まれ変わったのである。 現在はLv70まで上げられるうえに、Ver4.0の最後まで無料でプレイできるフリートライアルが可能なため、気になる人は最初にそちらをプレイしてみて、自分の肌に合うか確かめてから購入するのもよいだろう。 余談 吉田P/D自らが進行を務める生放送「プロデューサーレターライブ(PLL)」が定期的に配信されている。 以前は「プロデューサーレター」として下記の公式フォーラムに新情報を文書で公開する方式も取られていたが、現在はPLLでの放送が中心となっており、プロデューサーレターはかなり少なくなっている。 最後に公開されたプロデューサーレターは2020年7月14日に投稿されたCOVID-19の影響によりリリースが影響されたパッチのリリース日報告である。 オンラインゲームとしては珍しく定時・定期メンテナンスが存在せず、メンテナンスが行われるタイミングはパッチ公開と致命的なバグの修正(HotFix)が主体。メンテナンス時間も長くて24時間以内で、長時間のメンテナンスはメジャーパッチの公開やデータセンターの増設など余程大きなものでしか行われない。さらにメンテナンス自体、予定時刻より早く終了することも多い。 公式サイトにメンテナンス終了時間変更のお知らせが掲載されることがあるが、大抵の場合は終了時間が早まったことを告げるもの。メンテナンスが予定時刻より延長された例は新生以降わずか8例(*24)に留まり、スクエニのメンテナンス技術の高さが垣間見れる。 新拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」の導入により、PS3ではメモリ不足という理由からPS3版のサポート終了がアナウンスされた。PS2でのサービスを10年以上続けた『XI』とは対照的である。 2016年10月17日夕方から2017年12月31日までPS3版のセーブデータをPS4版へと引き継ぎ可能なキャンペーンが行われている。 2017年4月からとあるプレイヤーの本作の実体験日記を元にした実写ドラマ『光のお父さん』が放送された。 一応、『FF』シリーズ初の実写作品だがあくまでゲームプレイ日記のような内容であり、本作そのものの実写化ではない。 このドラマがきっかけで主題歌を歌っていた人気ロックグループ「GLAY」のTERU氏が、キャラ名などの情報を完全に明かした上でプレイを開始したことで話題になった。 本人のSNSもゲームの話題が多くなり過ぎてしまいファンの間で賛否が起きてしまった事から、別にあったゲーム専用のアカウントを再開するなどかなりの影響があった事が窺える。 さらに、2019年6月21日より劇場版も公開された。 原作者であるプレイヤーが2020年12月6日に病で逝去した際には大々的に報じられ、各方面から追悼の言葉が寄せられた。 ユーザーによる不正問題 人気オンラインゲームの例に漏れず、本作もRMT、BoT、MOD、DPSメーターなどの外部ツールによる不正が存在する。当然ながらこれらへの対応も行われているが、数が多すぎることなどから抜本的な対策が打てず、いたちごっこが続いている。 「新生」開始直後は更に不正アクセスとRMTが結びつくなどして、それらと直接関係のないプレイヤーがアカウント停止になったという報告が寄せられた。クラフターなどの生産を主軸とするプレイやアイテム取引の要素が存在することが仇となり、中でも1000万以上ギルを所持していただけでRMT業者と疑われてギルを没収されたり停止処分を受けたと訴えるプレイヤーもおり、公式フォーラムや個人ブログなどでもこれに対し憤りを覚えるユーザーが多く見られた。 ただし、運営側がどのような内容からそういった対応を行ったかはもちろん開示されていないため、本当に不当な冤罪であったのかの真偽は不明である。また、これは黎明期における現象であり、2019年(漆黒~)の時点では数億ギルを所持しているユーザーも珍しくなく、悪意あるユーザーへの対策には苦心しているものの、ギルの没収はほぼ過去の話になっている。 海外のMMOのようにフォーラム形式の意見投稿サイトが設けられており、それを参考に調整している。また、生放送中に寄せられたコメントを直接見たスタッフによって、実際に名称が変えられるといったケースもある(*25)。 『WoW』などの海外のMMOでは荒れることを避けるため、感情的な書き込みしかしない議論に貢献しないプレイヤーはアカウントを停止されるなど毅然とした措置がとられる事が多いが、本作のフォーラムではそういった治安維持がなされておらず、現時点では騒いだら意見が通ることも多いと言われている。ただし、厳しくしたらしたで、上記のような冤罪を訴えるユーザーが出てくることは想像に難くない。また、他プレイヤーからツッコミが殺到するような、明らかに場違いと言えるコメントに関しては、さすがに反映されない。 2021年に開催されたファンフェスティバルの中で、サウンドディレクターの祖堅氏がガンを患っていたことが明かされた。精神的にも疲弊していたが、それでも音楽クリエイターとして活動したいと熱望し、その意気を汲んだ吉田P/Dや、松田洋祐社長の采配で、病室から仕事をできる環境を整えられ、『漆黒』における数々の名曲を生み出したという。現在は寛解したとのこと。 祖堅氏の病状は一般スタッフには知らされず、一部の上層メンバーにのみ共有されている状態だったこと、そして祖堅氏本人が以前と変わらない量の曲数を熱望したこともあり、『漆黒』での作曲数はこれまでの拡張パッケージとほぼ変わらないかそれ以上の分量だったという。 2020年2月29日にNHKにて放送された「全ファイナルファンタジー大投票」では、事前に投票を受け付けていたシリーズ57作品中で5位とシリーズの中でも上位の結果となった。漆黒のヴィランズの効果も大きいと思われ、当シナリオのメインキャラであるエメトセルクも全キャラクターの中で6位と大健闘している。 ちなみに男女比は綺麗に半々に分かれている。 その知名度から、前述した松野氏のほか、FFシリーズの生みの親の一人である坂口博信氏や、芸能人の神木隆之介氏など、有名人のプレイヤーも多い。本作に参加している声優の中には、本作をプレイしていることがきっかけで参加が決まった声優も存在する。 のちに坂口氏は「ファミ通」で本作についてのレビューを行い、神木氏は2021年のファンフェスティバルにて公式アンバサダーに任命されている。 吉田P/Dは肩書きが非常に多いことで有名で、2022年に出演した番組「しくじり先生」では「株式会社スクウェア・エニックス取締役執行役員兼ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクター兼ファイナルファンタジーXVIプロデューサー」と紹介している。肩書きが多いことをネタにして、吉田P/Dが行ったことを逐一肩書に追加する流れが一部のユーザー間で浸透している。 吉田P/Dは、その手腕のみならず、フレンドリーな姿勢から多くのファンを集めていたが、2022年の4月12日に、海外のファンから新たに発見された小惑星に「Yoshidanaoki」と名付けられるに至った。これにより、吉田P/Dの肩書きに新たに「小惑星」が追加されることとなった。 2022年11月26日に放送されたアニメ「ポプテピピック」9話において、本作のパロディ企画が放送。多くのプレイヤーに愛された「極タイタン討滅戦」ネタが用いられた。 その翌週に放送された10話でも、引き続き本作のネタが登場。ミンフィリア役を沢城氏が演じるという粋な計らいも見られた。 ニコニコによる『FF』シリーズ35周年記念の「FFネット総選挙」の人気投票で2650票を獲得しトップとなった。 2023年7月23日放送回『情熱大陸』(MBSテレビ/TBSテレビ)で、本作の吉田P/Dが特集され、『FFXVI』及び本作の開発背景が公開された。
https://w.atwiki.jp/minoruwiki/pages/152.html
あらすじ 登場人物 動画サイト版 アーカイブ一覧 あらすじ 「火・水・風・土」、四つのクリスタルによって秩序が保たれている世界。 だがその秩序は風のクリスタルの異変により突如崩される。 クリスタルに導かれるようにして出逢う「ぼっきおう、レナ、ガラフ、ファリス」 今、世界の命運を懸けた4人のビンビンな冒険がはじまる・・・! 登場人物 ぼっきおう(バッツ) ミノル渾身の命名をされた今作の主人公。 チョコボのボコといっしょに世界を放浪していたが、 森で襲われていたレナを助けたことで世界を救う冒険に旅立つ。 レナ タイクーン城の王女。 父親であるタイクーン王の後を追いかけて城を出るが、 森でモンスターに襲われ、その際にぼっきおうと出会う。 ジョブの衣装がかわいい。 ガラフ タイクーン城そばに落ちた隕石から出てきたおじいちゃん。 落下の衝撃で記憶を失っている。 ファリス トゥールの村近海をなわばりにしている海賊のおかしら。 船をぼっきおうたちに盗まれそうになるが逆に貸し与える太っ腹な人。 自分と同じペンダントを持つレナを気にかけ行動を共にするようになる。 動画サイト版 ~有志がうpしたニコニコ動画版~ http //www.nicovideo.jp/mylist/36605039 ~アーカイブ2時間目以降保存用~ http //fliiby.com/folders/217563/minoru_ff5.html http //fliiby.com/folders/220712/minoru_ff5-2.html アーカイブ一覧 ~FF5 アーカイブ一覧(2012年)~ (04/14) http //www.twitch.tv/minoru001/b/314949306 (04/21) http //ja.justin.tv/minoru001/b/315688436 (04/28) http //ja.justin.tv/minoru001/b/316430967 (04/29) http //ja.justin.tv/minoru001/b/316562089 (05/03) http //ja.justin.tv/minoru001/b/316987283 (05/05) http //ja.justin.tv/minoru001/b/317200060 (05/12) http //ja.justin.tv/minoru001/b/317938159 (05/19) http //ja.justin.tv/minoru001/b/318704837 (05/26) http //ja.justin.tv/minoru001/b/319402331 (06/01) http //ja.justin.tv/minoru001/b/320024633 (06/10) http //ja.justin.tv/minoru001/b/320985825 http //ja.justin.tv/minoru001/b/320987260 http //ja.justin.tv/minoru001/b/320987851 http //ja.justin.tv/minoru001/b/320996292 (06/16) http //ja.justin.tv/minoru001/b/321638274 (06/23) http //ja.twitch.tv/minoru001/b/322411810 (07/01) http //ja.twitch.tv/minoru001/b/323308939 http //ja.twitch.tv/minoru001/b/323314896 (完結) .
https://w.atwiki.jp/ps1po/pages/254.html
ファイナルファンタジー 7 インターナショナルを編集 ゲーム名 ファイナルファンタジー 7 インターナショナル GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ゲーム名 ファイナルファンタジー 7 インターナショナル the Best GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ・現在の推奨設定 吸出ツール Alcohol 52% 変換ツール PopstationMD Free GUI v7.1b 圧縮レベル マルチディスク(*1) GAME ID 変更しない CFWのバージョン 6.35PRO-B8 POPSのバージョン 6.35(Original from flash) ・設定 安定化 高速化 ・現在ある不具合、問題など 動いた人の喜びの声、動かない人の怨嗟の声(ソフトに関する事等フリーコメント) 名前 コメント すべてのコメントを見る ファイナルファンタジー 7 インターナショナルの動作報告をする ↓表を編集する↓ [部分編集] 動作確認表 [吸出]Alchol 52%[変換]PopstationMD Free GUI v7.1b 6.39PRO-B8 6.35PRO-B8 6.20TN-D 5.00m33-6 不明 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 6.39 6.35 6.20 5.50 5.00 4.01 3.90 3.80 3.72 3.71 3.52 3.51 3.40 3.30 3.11 3.10 3.03 3.02 3.01 3.00 不明 ・表の備考 6.35PRO-B8 5.00M33-6 ・関連情報 ゲームの評価 Amazonのレビュー...[続きを読む] 攻略情報 裏技改造 アイコン・解説書 セーブデータ PSP用 PC用(エミュレータ用) PSP←→PCへの変換方法 PlayStation Archive
https://w.atwiki.jp/timeattack/pages/223.html
【FC】ファイナルファンタジー このタイトルは現在2つの記録方法が存在します。 ゲームクリアまで 記録は名前入力後からエンディングのBGM停止まで。 リセットによるエンカウント制御禁止 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言 No.1 5 36 01 2009/01/28 あらまき やたー公式に6時間切ったよー\(^o^)/ ゲームクリア 記録は名前入力後からエンディングのBGM停止まで。 電源技でのエンカウント制御OK 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言 No.1 5 32 21 2008/04/14 DRP /(^o^)\
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/331.html
前のゲーム | 次のゲーム 終了条件:EDを見る 開始時間:2008/05/17(土) 12 21 19.57 終了時間:2008/05/18(日) 10 17 21.46 プロローグ はるかかなたの世界において..(平和な町) 長く続いていた平和が今終わりを告げた。 (炎を放つこうていと側近) パラメキア帝国の皇帝は魔界から魔物を呼び出し 世界制服に乗り出したのである。 これに対し反乱軍はフィン王国で立ち上がったが 帝国の総攻撃に合い城を奪われ、辺境の町アルテアへと 撤退しなければならかった。 (フィン王国玉座に攻め込むパラメキア軍。王の弟 ゴードンは素早く逃げ出す。兵士に守られたヒルダ王女も 脱出、1人残った王が戦うが敵兵に囲まれる) ここフィン王国に住む4人の若者達も敵の攻撃によって 両親を失い、執拗な敵の追手から逃げ続けていた... 基本情報 熟練度システム 戦闘中の行動により各種パラメータが変化する 武器や魔法は使えば使うほど強くなるが能力は下がることもある 能力 主な効果 上げる方法 下がる方法 HP 生きるのに必要 ダメージを受ける なし MP 魔法を使うのに必要 魔法を使う なし ちから 直接攻撃力、命中率 たたかう 白魔法を使う すばやさ 回避率、先制攻撃率 回避率を上げる なし たいりょく HP増加率、魔法回避率 ダメージを受ける 黒魔法を使う せいしん 白魔法の威力、命中率 白魔法を使う なし ちせい 黒魔法の威力、命中率 黒魔法を使う たたかう まりょく MP増加率、魔法回避率 魔法を使う なし 但し永久状態変化中は一切成長しない 命中率、回避率、魔法防御について これらはA-BB%と表記されるがこれはBB%でA回の判定を行うという意味 7-10%が6回分攻撃を回避して7回目を10%で回避するわけではないことに注意 装備 弓は後列から攻撃可能 FF1に引き続き2にも装備に重さの概念があり、重い装備は回避率が下がる ナイフ、つえ、むねあて、ローブ等の魔導師用装備以外は魔法の威力を低下させる アイテム アイテムは32個しかもてない上に同種アイテムをまとめることができない 戦闘中に使用する場合、あらかじめ使用するキャラが装備しておく必要がある 魔法 全ての魔法は本を使用することで覚える 全体化して使用すると威力は1/2程度になる 戦闘中に本を使うと1回限りだが8Lv程度の効果を全体に発揮する レベルが上がるとエフェクトが豪華になり一部魔法は追加効果が付く 白魔法 効果 黒魔法 効果 ケアル HPを回復する ファイア 炎でダメージを与える ブリンク 回避レベルを上昇させる サンダー 雷でダメージを与える プロテス 防御力を上昇させる ブリザド 氷でダメージを与える シェル 魔法防御レベルを上昇させる クラウダ 毒でダメージを与える バスナ 一時状態変化を治す フレアー 核でダメージを与える エスナ 永久状態変化を治す ブライン 盲目にする レイズ 蘇生させる スリプル 眠らせる テレポ ダンジョンを脱出する スタン 麻痺させる スロウ 攻撃回数を下げる ストップ 時間を止める サイレス 沈黙にする カーズ 呪いをかける フィアー びびらせる コンフュ 混乱させる デスペル バリアを消す トード 蛙にする ミニマム 小人にする ブレイク 石化させる フォーグ 忘れたにする デス 命を奪う バリア バリアをはる デジョン Lv分前の階に戻る ウォール 魔法を防ぐ壁を作る ドレイン HPを吸収する チェンジ HPとMPを交換する アスピル MPを吸収する アンチ MPを減少させる バーサク 攻撃力を上昇させる ホーリー 聖なるダメージを与える オーラ 武器に種族特攻を付加する アルテマ 究極のダメージを与える ヘイスト 攻撃回数を上昇させる 状態異常 効果 治療アイテム 治療魔法 盲目 命中率、回避率、魔法威力低下 めぐすり エスナLv1 猛毒 戦闘中ターンごとにダメージ、移動中一歩ごとにダメージ どくけし エスナLv1 呪い 攻撃力、防御力、魔法威力半減 じゅうじか エスナLv2 忘れた 魔法使用不可 とんかち エスナLv3 蛙 無力化 おとめのキッス エスナLv4 石化 行動不能 きんのはり エスナLv5 死亡 行動不能 フェニックスのお エスナLv6、レイズ 毒 戦闘中1ターンごとにダメージ ターン経過、戦闘終了 バスナLv1 眠り 行動不能 ターン経過、戦闘終了 バスナLv1 沈黙 魔法使用不可 ターン経過、戦闘終了 バスナLv2 小人 物理攻撃無力化 ターン経過、戦闘終了 バスナLv3 麻痺 行動不能 ターン経過、戦闘終了 バスナLv4 混乱 行動選択不可、味方を物理攻撃する ターン経過、戦闘終了 バスナLv5 宿屋の料金 HP4につき1ギル、MP1につき1ギルの使用料が取られる 限界まで粘ってとかするとお金が足りなくて泊まれなかったりするので注意 女神像 各街に必ず設置してあり、死亡を回復してくれる 裏技・バグ技 故意に行うABキャンセル 本を武器として装備(魔法によっては色々な効果があるがバグることも。また、セーブデータ消去ってコトも) ウォール・デス メニューすり抜け PTアタック(魔法については説明書に敵か味方を選択したらという記述有り) 飛空挺高速化 FF2主8 マリア一人旅で行くことに 序盤回避が低いので辛いですが 回避が上がってしまえば魔法とステ異常意外怖くないといった具合 古代の剣の効果がでかかった 固い敵にも物理攻撃が通るようになる上ダメージ半減 ラストがとても運ゲーでしたが 呪う前にフレアー連発してこなかった事と 呪った後もフレアーを2連発しかしてこなかったので何とかなりました 3連発されてたら終わってたと思いますwwww 後は回復しながらマサムネで殴り殺し 一発2400ぐらい当てるので5発程度で何とか倒せました 昔詰んだよーって言ってる人は一度一人旅してみるといいかもしれません ただHPはもっと上げておいたほうが無難wwwww 皇帝 ジェイド突入前のマリアのステータスと装備(ラスボス前にスクショとるの忘れた\(^o^)/) まあパラ的には魔防と武器レベルが上がってHPとMPの最大がちょっと上がったぐらい HPは1100ぐらいかな? 装備はエクスカリバー→マサムネ きんのかみかざり→リボン パワーリスト→守りの指輪 ねむりのけん→エルメスの靴に変えました ウボァー マリアが二人? おまけ(主1→主7でクリア) 古代の剣、眠りの剣、ブラッドソード不使用縛りでプレーしました。 (ただし、眠りの剣が持ってる剣で一番攻撃力が高かった時期は装備しました) 驚愕の事実が明らかに! ナ、ナンダッテー(;゚Д゚) 主5 マリア1人旅+武器禁止 ラスボス前のステータス(ラスボスと戦う前に敵一体と遭遇してしまった) 盾装備時 ラスボス戦はアルテマゲーでした 最期は恒例のウボァー クリア出来て本当に良かったです。 今までありがとうございました。
https://w.atwiki.jp/cwcwiki/pages/673.html
ファイナルファンタジー零式 試作型番-ナツビ- ファイナルファンタジー零式 試作型番-ナツビ-ID+ゲーム名ギルMAX AP999 AP無くても強化可能 ローアングル視点可能 カメラが近づいてもキャラが消えたり半透明にならない HP減らない MP減らない R+上で召喚タイム減らない R+下で元に戻す L押すとダッシュ ゲージ無視でコマンドアビリティ使い放題 道具全開 獲得経験値n倍 ID+ゲーム名 _S NPJH-90209 _G FINAL FANTASY TYPE-0 -Trial ver.- ギルMAX _C0 Gill max _L 0x203D159C 0x0098967F AP999 _C0 AP999 _L 0x203Dxxxx 0x000003E7 xxxx リスト参照 +キャラクターリスト 6CC8 エース 7574 サイス 7AA8 ナイン 7E20 クイーン 7FDC キング 8198 マキナ 8354 レム AP無くても強化可能 _C0 AP NOT REQUIRE _L 0x200CF764 0x341003E7 ローアングル視点可能 _C0 LOW ANGLER _L 0x20149F24 0x10000005 _L 0x20149F50 0x10000005 _L 0x2014A188 0x10000020 カメラが近づいてもキャラが消えたり半透明にならない _C0 PC TRANSLUCENCY 0 _L 0x2008B338 0x10000023 HP減らない _C0 HP NOT DEC. _L 0x20000E00 0x0235082B _L 0x20000E04 0x54200001 _L 0x20000E08 0xAE2007A8 _L 0x20000E0C 0x0A22A1A7 _L 0x200A864C 0x0A200380 _L 0x200A8650 0x00000000 MP減らない _C0 MP NOT DEC. _L 0x20000E20 0x0211082B _L 0x20000E24 0x50200001 _L 0x20000E28 0xAE0207B4 _L 0x20000E2C 0x0A229BE0 _L 0x200A6F30 0x0A200388 _L 0x200A6F34 0x00000000 R+上で召喚タイム減らない R+下で元に戻す _C0 SHOKAN MUGEN On R+Up Off R+Down _L 0xD0000000 0x10000210 _L 0x200B0AA8 0x00000000 _L 0xD0000000 0x10000240 _L 0x200B0AA8 0x2610FFFF L押すとダッシュ _C0 DASH L Trigger _L 0x10083EB8 0x00003F80 _L 0xD0000000 0x10000100 _L 0x10083EB8 0x00004000 ゲージ無視でコマンドアビリティ使い放題 _C0 COMMAND ABILITY FREE USE _L 0x200A6D74 0x34040064 _L 0x200B1248 0x34100064 道具全開 _C0 All Item Open 1/3 _L 0x403D4BAC 0x00150001 _L 0x0032A000 0x00000001 _L 0x403D4C00 0x000C0001 _L 0x0032A019 0x00000001 _L 0x203D4C30 0x0032A029 _L 0x403D4C34 0x000E0001 _L 0x0032B07F 0x00000001 _C0 All Item Open 2/3 _L 0x203D502C 0x0032D000 _L 0x203D5030 0x0032D001 _L 0x203D5034 0x0032D00A _L 0x203D5038 0x0032D00B _L 0x203D503C 0x0032D012 _L 0x203D5040 0x0032D013 _L 0x203D5044 0x0032D01C _L 0x203D5048 0x0032D01D _L 0x203D504C 0x0032D024 _L 0x203D5050 0x0032D025 _L 0x203D5054 0x0032D032 _L 0x203D5058 0x0032D033 _C0 All Item Open 3/3 _L 0x403D542C 0x00050001 _L 0x0032E000 0x00000001 _L 0x403D5440 0x00050001 _L 0x0032E017 0x00000001 _L 0x403D5454 0x00050001 _L 0x0032E02E 0x00000001 ※動作確認済み 獲得経験値n倍 _C0 EXP n TIMES _L 0x200CF2EC 0x00108xxx xxx 040=2倍 080=4倍 0C0=8倍 100=16倍 140=32倍 180=64倍 1C0=128倍 200=256倍
https://w.atwiki.jp/psparchives/pages/306.html
GBA版やPSP版と違って中々ハード。マインドフレイアに全員マヒ→即死殴りで全滅させられても泣かない。 リメイクなのでシステム周りは快適。 シーフは地雷キャラなので注意。終盤の攻撃力が異常になるモンクがオススメ。あと赤魔が強い。 戦・モ・赤・白が初心者にはオススメ。 まあシーフは黒魔が居てもクリアは出来るが弱い。 魔法がロクに使えないので中盤以降はポーション99個買いが基本。それでも死ぬ時は死ぬ。 イージーモードも採用されてるのは安心か? -- (名無しさん) 2009-06-27 06 26 12 FF1ファンに評判のいいWSC版がベース。原作に近いシステムだが遊びやすくなっている。 さらにPS版はメモファイルと言うクイックセーブ機能があるので誰でもクリアできるはず。 残せるセーブデータが多い上に引継ぎ要素もあるので、色んなジョブの組み合わせで遊びたい人におすすめ。 イージーモードを戦シ白黒でプレイするのが歴代FF1で最良のバランスという気がする。 MPが大幅に増えているので魔道士が使いやすくなってる。 -- (名無しさん) 2009-06-29 00 45 56 逆にノーマルモードで戦シ白黒は「やめておけ」。悶絶しそうになるほどの難易度だった。 ちなみに自分の場合初プレイ時に上記のキャラでプレイした結果、「メニュー画面に表示されるものだけで45時間」かかった。 かつありえないほど全滅したため、実質的なプレイ時間は60時間は超えたかも… とは言っても悶絶するほど難しいのは飛空挺を入手するまで。それ以後はこちらの攻撃手段が豊富になるので、 一気に難易度が低下する。序盤で苦しんだ分、終盤は思いっきり暴れてやろう。 -- (名無しさん) 2009-06-29 16 57 57 472 :枯れた名無しの水平思考:2009/06/28(日) 08 32 15 ID 8BmPqIu50 PS3でアーカイブスのFF1始めた。 HDテレビ接続で、PS3の設定をアプコンノーマルでスムージングオフにしたら あんまりボケないでドットがはっきりした感じになっていい感じ。 やってみると結構これいいリメイクだね。 戦闘のコマンド入力が速くて押しっぱなしでおkだからエンカウント率高くても そんなにストレスたまらないな。 PSP版積んでるくせに、ダウンロードしちゃったんだけど こっちのグラの方がテンション上がるなwww(スーファミ世代なもんで) PS3でPSのFF1とかなにやってんだよ・・・ってかんじだが 楽しいのでどうでもいいや。 <URL略> -- (名無しさん) 2009-07-01 23 54 57 個人的には戦モモ赤が一番楽。序盤しのぐためのラ系呪文と ヘイストつかえれば他の魔法はそんなに重要じゃない。 使うと全体回復できる装備が三つ手に入るから中盤以降はそれがあれば回復は事足りる -- (名無しさん) 2010-02-04 22 32 08 基本的にスワンカラー版のマイナーチェンジ・リメイク版。 塗りも相まって、この頃のドット絵が一番ドット絵してた気がする。 エンカウント率は高いまま、シーフがカワイソスジョブなのも変わらずで ボスへ向かう道中の雑魚が、まぁお強い事なのも相変わらず。 良くも悪くも、ややマゾ仕様の古き良きRPG(?)の感が強い。 オプションからいつでも入れるオマケモードが良い感じ。 モンスター図鑑は倒した数が記録され、次週に繰越が可能。 オマケの中のフォトグラフは1週クリアごとに50%加算され 3週目でようやく全て開放される為、最強データに拘るのなら 3週目が本番になるかと思われる…少し面倒。 -- (名無しさん) 2010-02-15 04 45 00 後発のGBA版と比べると、MP回数制、宿屋のみでセーブと快適さは下がるが、 それでもFC版よりは格段に遊びやすくなっている。 戦闘演出も長すぎず、まさに古き良き時代の正統RPGという感じ。 -- (名無しさん) 2011-08-03 09 44 33 シリーズの原点をスーパーファミコン後期くらいのグラフィックで作りなおしてみました、という感じのリメイク。 現代風にアレンジされすぎて別ゲー化しているGBA版やPSP版と違い、 こちらはファミコン版のプレイ感覚を極力再現しているのが長所であり、人によっては短所。 レトロ感覚なRPGを手軽にプレイしたい人向け。 -- (名無しさん) 2013-01-21 13 19 14