約 5,843,658 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4414.html
バトル2 収録作品:ファイナルファンタジーIII[FC/NDS/PSP] 作曲者:植松伸夫 概要 中ボス戦で流れるBGM。 ボス戦にしては明るくどことなくコミカルな感じがするが、テンポが良く特にサビの華やかなメロディーは耳に残る。 『FF3』の中ボスはなかなかにくせ者揃いのボスが多く、特に「ガルーダ」という中ボスは準備なしで挑んだらまず間違いなく全滅する上に、 準備してても運が無ければ負けることがあるという本作屈指の強敵で有名。 そのためプレイした人にとっては、ガルーダを始めとしたボスの激闘と共に印象に残っていることが多い。 この曲はリメイクや派生作品でよくアレンジされている。 ・DS版およびPSP版ではオーケストラ版となっており、原曲と比べてテンポの速いアグレッシブなアレンジ。 DS版はファミコン版よりも中ボスが全体的に強化されているので、より激しくなる戦闘を彩ってくれる。 ・PSP版『FF1』では追加ダンジョンのボス戦で使用。エレキギターを使ったロック風のアレンジ。 ・『チョコボレーシング』では巨人の遺跡のコースで使用。サックスを使ったジャズテイストなノリノリの曲。 ・『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』ではフェニックス戦で使用。 DS版と同じオーケストラアレンジであるが、NDS版よりはテンポは速くない分ずっしりとした音の厚みがある。 ・『DFF』でも使用。テクノ風のアレンジであり、美しくもミステリアスな雰囲気が暗闇の雲のイメージとよく合う。 ・新生『FF14』では『FF3』をイメージしたクリスタルタワーのボス・ティターン戦で使用。 重厚なオーケストラアレンジだが大幅な新パートが加えられており、曲の後半部分は全くの別曲と言って良い。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 231位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 916位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 651位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 761位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 643位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 744位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 839位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 806位 みんなで決める2021年の新曲ランキング 282位(FFPR Ver.) みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 83位 第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 67位 ファミコン名曲ベスト100 101位 みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキング 169位(チョコボレーシング) FINAL FANTASY BGMランキング 67位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 454位 みんなで決めるボス戦BGMベスト100 42位 サウンドトラック FINAL FANTASY III ORIGINAL SOUND VERSION ファミコン版。 FINAL FANTASY III Original Soundtrack DS版。 関連動画 【Video Soundtrack】バトル2(ファイナルファンタジーIII)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/466.html
ファイナルファンタジータクティクス アドバンス 【ふぁいなるふぁんたじーたくてぃくす あどばんす】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売・開発元 スクウェア 発売日 2003年2月14日 定価 ソフト単品 5,800円GBASP同梱 18,300円(各税別) プレイ人数 【GBA】1~2人【WiiU】1人 セーブデータ 2個(フラッシュメモリ) レーティング CERO A(全年齢対象)※廉価版以降より付加 周辺機器 GBA専用通信ケーブル対応 廉価版 アルティメットヒッツ2006年3月9日/3,143円(税別) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2016年3月30日/702円(税8%込) 判定 なし ポイント 『FFT』とは似て非なる次作行動を縛るシステム「ロウ」のきつさが賛否両論前作同様の「ジョブ」を活かした全体的な出来は悪くない子供主体の物語は『FFT』と大きく異なるが、別ベクトルの黒さ海外版は追加要素・改善点が多い ファイナルファンタジーシリーズ 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 海外版 余談 概要 『ファイナルファンタジー』シリーズをシミュレーションRPG化した外伝作『ファイナルファンタジータクティクス』(以下『FFT』)。 本作はその流れを汲む続編として発売された作品である。 ただし、ストーリー的には『FFT』本編との関連はほとんど無い。 強いて言えば、舞台となる世界の名前が同じ「イヴァリース」である程度である。 一方で、『ファイナルファンタジーXII』との関連性が強い作品となっている。 ゲームシステム 基本的なところはFFTとほぼ同じ 『タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis』とは違い、ターンの順番が敵味方順不同で変動していく形式。 本作独自のシステム 各キャラには性別の代わりに「種族」が設定されており、種族によって就けるジョブと召喚できる神獣が異なる。 万能型の人間、物理攻撃重視のバンガ、魔法重視のン・モゥ、俊敏なヴィエラ、トリッキーなモーグリの5種類。 アビリティは武器・防具を装備することで使うことが出来る。マップをクリアすることで与えられるAP(アビリティポイント)が一定まで溜まると、その装備を外してもアビリティが使えるようになる。これは『ファイナルファンタジーIX』と同じ形式。 細かい点では「アビリティにチャージタイムがない」「レベルアップによるパワーアップの比重が大きい」など、やはり携帯機ゆえに簡単に進められるよう作られている印象を受ける。 前作の儲け話のように街にあるパブで「クエスト」を受け、指定された拠点に行くことで戦闘を行い、ゲームが進行していく。 更に、本作からの新システムとして「ロウ」が登場したのだが…、詳細は賛否両論点の項で述べる。 評価点 グラフィック 細かいところまで作りこまれたドット絵は、GBAの中でも高い完成度を誇る。 武器はひとつひとつ異なるグラフィックになっており、魔法も滑らかで時間がかかるなど演出が過剰にならない程度に抑えつつ見応えのあるアニメになっている。 召喚魔法や神獣はスクウェアらしい派手で長い演出だが、どちらも使用頻度の少ない魔法であるためそこまで気になることはない。 シナリオ 後述の通り賛否両論な部分もあるが、明るい雰囲気ながらも所々に暗い要素を含んだシナリオは高く評価されている。 本作はメインキャラクターが少年少女であり、前作のような戦争や宗教・階級・民族の対立といった重厚なドラマが描かれているわけではない。 しかし、本作には現実からの逃避や現実との対峙といった、現代の行き過ぎた個人主義に身近で深刻な問題を訴えかける一面がある。 登場人物達のコンプレックスや、いじめっ子のコリン・ライル・ギネスの設定など、現代にも通じる暗さがある。 + 各キャラクターのコンプレックスについて ミュート 母親が死んだ事により、父親が仕事をしない飲んだくれのダメ親父となる。 イヴァリースに来てからは、母親は女王で自身のいう事を何でも聞いてくれる存在、父親は法を体現するジャッジのトップとして仕事をこなす。 故人である母親と、仕事をする父親という2つの理想を手に入れた。 リッツ 現実世界では白髪である事から虐められる。虐めそのものより、母親が白髪に産んだ事に負い目を持っている事とリッツの髪を染める際の表情が彼女の一番の辛い事だった。 イヴァリースに来てからは白髪ではなくなり、結果的にコンプレックスが解消される。 ドネッド 現実世界では体が弱く車椅子で生活している。 イヴァリースに来てからは走り回れる健康な体を手に入れる。 マーシュが世界を元に戻す行為はドネッドに不自由な体に戻れと言っている事に等しくここだけ取り出せば否定意見を言いたくなるだろうが、兄弟だからこそ分かりあえる理由から説得に成功し和解する。 システム FFTの基本システムを受け継いでおり、変更点はあるにしろ同様のシステムで遊べることを喜んだファンは多い。 FFシリーズ恒例のジョブシステムによって、アビリティのコンプリートや青魔法の習得など、成長要素がそのままやり込み要素に繋がっている。 やり込み要素 クエストの総数は多く、6割以上が戦闘のないサブクエストではあるが、実に300ものクエストが存在する。是非コンプリートを目指したい。 FFTと同じく、通常のプレイでは1~2個しか入手できずその機会も限られるレアアイテムが多数用意されている。 「捕獲」コマンドで捕まえたモンスターが送られるモンスターバンクなど、その他のやり込み要素もある。 また、キャラの最強育成の幅は前作より狭まってしまったものの、今作では特定のクエストをクリアすることによって能力値が成長する装備品が新たに登場している。 音楽 崎元仁らによる音楽は高く評価されている。 難易度 「ウィーグラフとの一騎打ち」や「赤チョコボ」などの難所が多かった前作より格段に難易度が下がっている。 ストーリー終盤にもなると強敵が増えてくる上、ストーリークリア後にはさらに手強い相手と戦うクエストもあるので、難しさを求める人にも問題はない。 ランダムバトルがシンボルエンカウント方式になり、逃げることも出来るようになった。 賛否両論点 「ロウ」システム 英語で法律を意味する「ロウ=law」の名の通り、プレイヤーや敵の行動を制限するシステムである。破ると戦闘を監視する「ジャッジ」がすぐさま飛んできてサッカーのごとくイエローカードやレッドカードを提示し、これが貯まるとステータス減少やアイテム没収などのペナルティーが科される。特にイエロー2回かレッド1回を受けた場合は、「プリズン送り」となって一定期間戦闘に参加できなくなるという重いペナルティーが科せられる。適用されるロウはゲームの経過日数と全体のゲーム進行によって変化する。 「ダメージ50以下」「HP回復禁止」などの違反しやすい重いロウもあるので、スケジュールを調節しながらエンゲージ(戦闘)に臨むのが基本戦略となっている。 ロウを破らないよう注意していても、偶発的な事故で破ってしまう場合がある(例:「ダメージ○○以下」のロウの適用下でクリティカルが出てしまう、など)。 技が揃っていない序盤で「たたかう禁止」が適用されると非常に戦いづらくなる。 特に主人公がプリズンに送られてしまうと即ゲームオーバーになるため、戦闘時はかなり注意せねばならない。 魔法剣に対する「最後が『ト』禁止」、忍術に対する「最後に『ン」禁止』など、技をほとんど封じられてしまう例もある。これは、魔法剣は「****ソード」という特技が多く、忍術は○遁(とん)という術が多いためでもある。 ストーリーを進める程にロウは厳しくなり、ランク6は「HP回復禁止」や、前のターンに行動したキャラと同一行動を取るとペナルティーとなる「まねっこ禁止」、指定された種族への攻撃がペナルティーとなる「〇〇愛護」など、極めて重い内容になる。 世界観的には「主人公達の動きを封じるために特権階級である敵対勢力がロウの影響度を引き上げている」という展開なので演出としてみればリアルであり、「世界のルールを支配している者に立ち向かう」という燃える要素とも捉えられなくはないのだが…。 終盤まで進めなければならないが、敵にわざとロウを破らせて(「ダメージ50以下」のロウのときに敵にバーサクをかける・「あやつる」で操ったモンスターに禁止行動をとらせる、など)プリズン送りを狙ったり、ロウの抜け道を発見したり(「最後に『ン』禁止」のロウがある場合、赤魔法の「連続魔」を使えば「マディーン」や「ポイズン」といった最後に「ン」の付いた魔法もロウにひっかかることなく使うことができる、など)と今までになかった戦略性が生まれている。 ただ敵にロウを破らせるのは手間がかかり、毎回やろうものなら単純な作業ゲーにもなりやすい。 また多くのボス敵には「免罪符」が付いており、その敵がロウを破ってもプリズン送りにされないためせっかくのシステムを活かせていない。 ただし、とあるボスは「チャーム」による同士討ちを狙ってくるが、「チャーム禁止」だとその魔法を使ってこないなど、ロウに対する考え方にも個性があるともいえる。 アイテム「ロウカード」によって戦闘中にロウをつけたり消したりすることもできるが、消耗品で所持できる数も少なく、便利なロウカードはレア度が高く手に入れにくい。 ロウの制限を受けないバトルフィールド「ヤクト」も存在するが、そこでは代わりに「マップクリア時、戦闘不能になっていたキャラは死亡して二度と使えなくなる」というゲーム内でもかなり重い設定がある。 このスケジュール管理やルールを守るシステムは「理不尽」という意見や「新しい戦略性があってよい」と賛否が分かれるポイント。 この「ロウ」のせいで、ゲーム中は常に縛りプレイを強要されてしまう。「ダメージ20以下」など出ようものなら折角育てたキャラの力を発揮できず、わざわざ弱いキャラで対応するなどしなければならない。うっかりロウを破ろうものなら、愛を込めて育てたキャラがプリズンへ送られる。 「トレジャーハント」システム 移動マップに該当する画面での地形チップを自由に配置し、その組み合わせによってアイテムが貰えるという『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の「ランドメイクシステム」に似たシステム。 上手くいくとレアアイテムを貰えるが、ふつうは攻略情報を見なければレアアイテムの入手は難しい。 あちらのような2周目要素はないため、やり直しはきかない。レアアイテムを取り逃した場合、通信要素でしかフォローはできない。 厄介なことに通信環境無しだとこれでしか入手できない装備品が4種類存在する。 前作『FFT』から変更された世界観・作品の雰囲気 『ベイグラントストーリー』に近いダークファンタジー風の世界観・シナリオを持っていたFFTからがらりと雰囲気が変わったため、そちらの作風を期待していたファン層からは残念がられた。 携帯機ゆえかシナリオの本筋も短くなっており、設定面を含めやや小ぢんまりとしたまま終わってしまうところもないではない。 キャラクターデザインが吉田明彦から彼の弟子にあたる伊藤龍馬に変わり、アニメや絵本のようなタッチになっているのも大きな要因だろう。 ただし、前述したように明るいのは主に全体の雰囲気であり、シナリオは見た目とのギャップも含め案外に重い。 人によっては忘れたい古傷をえぐるような場面もある為、見ようによっては本作の方が暗いという意見もある。 問題点 行動時にロウが表示されない。 このため、うっかり禁止行動を取ってしまうことが多い。その後に出るジャッジの「!」マークときつい笛の音がトラウマになったプレイヤーは多いだろう。 一部アビリティがやたら強い。 敵味方全体を眠らせる青魔法の「夜」、即死攻撃でアサシンの「息根止」・錬金術師の「デス」、MPがあるかぎりHPダメージを受けない複数ジョブで習得可能の「MPすりかえ」など。 それに付随して、種族間の格差もある。あまりに極端なものはないが、バンガ族の不遇は特に顕著。 理由としてパワー系の種族であるのだが、ゲーム内で重要なパラメーターである素早さが低い上、サポートアビリティも弱く、味方支援や相手の弱点をつく攻撃が取りづらい。強みであるパワーも大したものではなく、人間族の二刀流での威力に負けてしまう。 シナリオキャラにバンガ族がいないというストーリー面での不遇もあり、徐々に空気化する。 もちろんロウ「○○愛護」の回避などで育成する意義はある。 一騎打ちイベントでのアビリティの付け替えが出来ない。 初見時など何も知らずに進めていると、バブズ戦やレドナ戦で泣きを見る。 前作FFTと異なり連戦中のセーブはできなくなっている。そのため前作の一騎打ちイベント(ウィーグラフ戦)とは異なりハマる心配は一切無いのが唯一の救い。 キャラの動きやコマンド選択周りのUIが遅く、ゲームのテンポが悪い。 アイテムがずらずらと縦に並ぶため、管理が面倒。特にアビリティーの付け替えで頻繁に変更する武器・防具で顕著。 また、ジャッジも1ユニット扱いにされており、順番が回ってくると無意味にジャッジに行動ターンが回される。それだけならまだしも、ランダムに移動し、あろうことか戦闘に邪魔な位置にわざわざ移動してくる場合もある。 戦闘中のジャッジが邪魔になっても移動するのを待つしか手段が無いため、展開によっては余計にターン数が掛かる。 全体的に敵が弱い。 射程外から攻撃すれば無傷で済むアルテマクリスタル戦や「人間愛護」と「ハメどる」を使えばマーシュ一人で何もしないまま完封勝利できるクイーン・レメディ(ラスボス第一形態)戦など。 もっとも、ただでさえロウによる縛りが厳しい本作で敵までも手強くされるとクリアするだけでも大変な難易度になってしまった可能性もあるので、これに関してはむしろ弱くて助かったというプレイヤーも多いと思われる。 新アビリティ「コンボアビリティ」が空気気味。 「コンボアビリティ」という必殺技が各ジョブに用意されているが、これを覚えるための武器である各種ミスリル系がなかなか手に入らないのでそもそも活用するのが難しい。 戦闘クエストのほとんどが「全ての敵を倒す」が目標となるものであり、やや単調。 サブクエストの内容(特に派遣系)が薄い。 依頼文自体はそれなりに展開や起承転結があるものが多いが、派遣系のクエストは酒場で派遣するキャラを選ぶだけであり、終了時は成否が知らされる程度で後日談などは語られない。ただし成否によってクエストが派生することはある。 「クエストアイテム」の最大所持数が少ない。 戦闘のないサブクエストでは「クエストアイテム」が手に入る。これは連鎖するサブクエストを受ける為に必要になることが多いが、最大32個しか持てないため管理が大変。 二度と手に入らないクエストアイテムも多く、間違えて捨てるとその先のサブクエストは永久に進行不可能となってしまう。 一応、通信要素で他のプレイヤーと交換できるので、もう一組のGBA+ソフトを用意できればハマリは解決できるが、現実的には厳しい。 前作と異なり、汎用ユニットの名前を変更できない。 ランダムでシステム内部の名前テーブルから選ばれる仕様のため、時間は掛かるが気に入った名前のキャラが加入してくるまで待つことは可能。 解雇時のセリフが手抜き。 ユニットを解雇した際に表示されるキャラの台詞がランダムな為、長い間一緒に戦った人物から辛辣な捨て台詞を吐かれたり、加入後に即解雇したキャラが感謝の台詞を述べるなど不自然な現象が起こる。 ロウを破った際に課せられるペナルティの一部が厳しすぎる。 最も厳しいのは「ステータスダウン」。文字通り何らかのステータスがダウンさせられるのだが、その戦闘中だけでなくその後も下がったステータスは永遠に元に戻らない。 DQでいう種・木の実やFFでいう○○アップのようなドーピングアイテムの類が一切存在しない本作では育て直すことも不可能。手塩にかけて大切に育てたキャラが運悪くこのペナルティを受けてしまうとそのキャラはもはや使いものにならなくなるため、解雇するしかなくなる。当然ながら解雇不可能な主人公がステータスダウンさせられてしまうと本当にどうしようもなくなってしまう。 その他には、モンスターバンクに預けたモンスターのうちどれか一体が脱走する「モンスター脱走」や、装備中の品をランダムで没収される「装備アイテム没収」もキツイ。 登場するクエストを全てクリアしてしまうと二度と捕獲できなくなってしまうモンスターや、クエスト限定かつ個数限定の装備品も存在する為、それらが失われたりしたら目も当てられない。 前作よりキャラクターの最強育成の幅が狭まった。 前作と異なり、最大LVが99→50に変更&レベルダウンも不可能になったため、全ステカンストを目指したり、育成をミスしたキャラや高レベルで加入したキャラをレベルダウンさせて新たに育て直す事といったことが不可能になった。 育て直しができない故に、加入時ジョブの素早さの初期値による格差がどうあっても覆せないものとなってしまっている。 また先述の「ステータスダウン」が取り返しの付かないものになっている一因でもある。 その他、こちらも先述だが「汎用キャラの名前が固定で変更できない」というのも、育成にこだわるプレイヤーにとってはモチベーションを下げる一因となっている可能性がある。 バグがいくつか存在する。 「ヤクトのある特定のクエストで主人公を死亡させたまま終了すると主人公が消滅する」「成長する装備品がオーバーフローして255から0になってしまう」といった致命的なものがある。 ただし、前者はそもそも存在に気づきにくく(主人公が死亡した状態で終えると大抵のクエストはそのままゲームオーバーになるため)、後者の「成長する装備品弱体化」はそこまで鍛えるのに膨大な時間を要する&初期版ROM限定(?)のため、一応どちらも意図的に起こさない限り陥る可能性はまれ。 また、前者である主人公消滅の方は主人公に加えて固有キャラのモンブランも死亡させていれば全キャラを解雇可能になるため、むしろこれを利用してLV1の汎用キャラを雇うためにあえて意図的に行うやり込みプレイヤーも存在する。 メインクエストを受けるのにも金を払う必要があるため、何度でも挑戦可能なサブクエストやランダムエンゲージができるようになる前の時期に金が完全に尽きてしまうと、ゲーム進行が不可能になり完全に詰みとなる。 もっとも、こちらも「わざと金を浪費しまくり、アイテムや装備品も売り尽くして所持金ゼロ」にでもならない限り陥ることは無いだろう。 総評 既にベースの完成されたシミュレーションRPGというジャンルから出来合い自体は悪くなく、携帯機のシミュレーションRPGとしてはかなりのポテンシャルも備えている。 ただし、前作とベクトルの異なる、少年少女を主人公とするシナリオは評価が分かれたほか、バランス調整・ユーザビリティなどでも問題点が指摘される。 特に「ロウ」システムはゲーム全体の面倒臭さを強めてしまった印象が強く、一見面白そうには見えても実際遊んだプレイヤーからは否寄りの賛否両論が寄せられた。 総合的には『FFT』ほどの評価は得られなかったが、シナリオを評価するプレイヤーや、何十時間もかけてやりこんだプレイヤーも少ない訳ではない。 やや過度と言える縛り要素を肯定的に受け止められるのであれば、触ってみるのも悪くないだろう。 海外版 国内版発売の約半年後に海外版が発売された。不満点を受けてか、国内版と比較して大幅に改善されている。 クリア後ではあるが、敵として登場したリッツやバブズ、操作できないキャラであるシドを仲間にすることが出来る。彼らに関する追加イベントも用意されている。 シドは設定自体が大きく変更されている。おそらく「酒浸りの日々を送る父親」という設定が海外の基準ではNGだった為と思われる。 クエストアイテムの所持数制限が国内版の2倍(32個→64個)になり、サブクエストの進行順序に頭を悩ませる必要がほとんどなくなった。ただし、空き枠を意識しなければあふれてしまう可能性はあるので注意。 他に、「ダメージ○○以下」「○○愛護」「最後に『ン』禁止」など一部の縛りがきついロウの削除および縛りの緩和、アビリティの変更などの調整が入っている。 本作は他のFFシリーズのようにインターナショナル版として国内には逆輸入されておらず、国内版との格差を嘆くファンも少なからず見受けられた。 余談 開発時の画面写真と製品版の画面は印象が異なる。開発時の写真の台詞も製品版ではほとんど喋っていない。 もっとも、過去に松野氏が制作した『タクティクスオウガ』も、開発当初の画面写真と製品版とで全然違う出来栄えになっていたという過去があるのだが。 本作で登場人物たちがプレイしている『ファイナルファンタジー』は『FF12』という裏設定がある。 種族にバンガやヴィエラが登場している、ジャッジの存在、ギーザ平原やサリカ樹林といったFF12のロケーションが登場するなど本作と共通点が多く、FF12での召喚獣の一部(アルテマ・エクセデス・ファムフリート・アドラメレク・マティウス)が神獣として登場する。しかし、FF12で敵対関係にあったジャッジは本作(のストーリー上)では比較的味方に近い立場にある。 2007年10月25日にニンテンドーDSにて続編『ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモア』が発売された。 本作の大きな問題点であったロウシステムが、「破るとペナルティがある」というものではなく「守ると良いことがある」という要素に変更され、破った際のペナルティも緩くなる等の改良がなされ、かなり遊びやすくなった。 その他、「変わった勝利条件を持つクエストも登場し多彩になっている」、派遣クエストに対しても「特定の場所に行って依頼人と会う」「成功後にクラン宛に依頼主からの手紙が届く」「酒場で話題になる」などの要素が追加され、ロウ以外の本作の問題点も大幅に改善されている。 詳細は当該記事にて。
https://w.atwiki.jp/femaleenemey/pages/71.html
ファイナルファンタジーIII(ニンテンドーDS版) ゲーム概要 ファミコンの同作品を、ニンテンドーDSでリメイクした作品。 実に16年振りのリメイクである。 主人公達に明確な個性が与えられ、フルポリゴンに加え、多数の新要素を付け加えて生まれ変わった。 その評価は概ね高いようだ。 余談だが元々はワンダースワンカラーでのリメイクを予定していたが、 いつの間にか立ち消えとなっていたのは語り草である。 ファミコン版についてはファイナルファンタジーIIIを参照のこと。 ラミア その他画像 攻撃方法 物理攻撃:混乱を付加した物理攻撃。 にらみ:対象を混乱させる。 語録 備考 お馴染みの「誘惑」は使わず「にらみ」で混乱させてくる。 ラミアクイーン その他画像 攻撃方法 混乱攻撃:混乱を付加した物理攻撃。 にらみ:対象を高確率で混乱させる。 語録 備考 お馴染みの「誘惑」は使わず「にらみ」で混乱させてくる。 マーメイド その他画像 攻撃方法 物理攻撃:普通の物理攻撃 語録 備考 うみのまじょ その他画像 攻撃方法 ブリザラ:氷属性魔法 語録 備考 デュラハン その他画像 攻撃方法 サンダー:雷系魔法 語録 備考 タナトス その他画像 攻撃方法 ブレクガ:対象を石化する。 語録 備考 おかしら その他画像 攻撃方法 物理攻撃:暗闇、毒を付加した物理攻撃。 プロテス:物理防御アップ 語録 備考 くのいち その他画像 攻撃方法 物理攻撃:暗闇、毒を付加した物理攻撃。 ヘイスト:味方一人の素早さを上げる。 エアロガ:風属性魔法 語録 備考 エウレカで「マサムネ」を守っている。 くらやみのくも その他画像 攻撃方法 波動砲:全体ダメージ。 くさいいき:多数のステータス異常に陥れる。 語録 備考 ラスボス。 イベントで最初は負ける仕様になっている。 最終戦においては、闇の世界に居る4体の中ボスを倒して闇の4戦士の力を借りなければ倒せない。 DS版では通常攻撃ではビンタを使用する。 物理攻撃を無効化するタイプと、魔法攻撃を無効化するタイプの、二つの触手と共に現れる。 名前 コメント ファイナルファンタジーIII(ファミコン版)
https://w.atwiki.jp/femaleenemey/pages/24.html
ファイナルファンタジーVII ゲーム概要 FFシリーズ第七作。 PSにハードが移行した事により、3D化した。 意外と奥が深いマテリアシステムが特徴的。 この作品以降のFFは、女ザコの路線を捨てる事になる。 ジェミニスミー その他画像 攻撃方法 魅惑:対象を混乱に陥れる。クラウドなどの男キャラにしか使用しない。 コールドブレス:氷属性の冷たい息。MPを使用する特殊攻撃である。 トード:物理攻撃などを受けた時に、その攻撃したキャラがカエル状態ならばカウンターでそのキャラに使用し治療する。 ポイゾナ:物理攻撃などを受けた時に、その攻撃したキャラが毒状態ならばカウンターでそのキャラに使用し治療する。 語録 備考 ブロンドロングヘアのレオタード美女。冷気を無効化するが水のダメージは受ける。 通常エンカウントする事はなく、古代種の神殿にある宝箱トラップと、メテオ発動後の闘技場3戦目にランダムで登場する事でしか出会えない。 「カエルパンチ」と「カエルのうた」がウザい蛙モンスターのポイズンフロッグを2体引き連れている。 彼女らは共通して主な特殊攻撃として冷気属性の魔法攻撃「コールドブレス」を使用し、たまに「魅惑」を混ぜてくる。 また、自分に対する何らかのアクションに対し「魅惑」や他の魔法等で反撃する傾向にある。 ちなみに対象が冷気無効・吸収などはお構いなく、パーティ全員が冷気無効・吸収でも「コールドブレス」をガンガン使用してくる。 毒属性が弱点で、バイオや有害物質などで攻撃すると、アンデッドモンスターにフェニックスの尾を使う要領で一撃で倒せる。 長い神殿生活で抵抗力が弱まってしまったのか、元々そういう繊細な種族なのかは定かではない。 アイテム「魔女の大釜」などを使えば彼女を殺さずに毒状態にすることも可能。 しかし彼女は毒状態になっても、何故か毒のダメージは一切受けない。(ダメージ0が表示され続ける) これは同じく毒属性の攻撃・魔法で即死し、古代種の神殿の宝箱に生息するヘクトアイズも同じ。 但し低確率で毒のダメージでDEATHと表示され一撃で倒れることも。三人娘の中では、行動なども含め最も特殊で不可解である。 彼女はカエル・ミニマムのような変化系のST異常に強く、他の暗闇や石化などは有効。 ちなみに沈黙も有効。「魅惑」も魔法扱いなのため、全ての技を封じる事が出来る。 余談だがあくまで「魅惑」であり「誘惑」ではない。 なおポイズンフロッグは毒属性吸収だが毒状態にはなるので、混乱・操るなどを受けている毒状態のポイズンフロッグが ジェミニスミーに「カエルパンチ」などで攻撃した場合は、彼女はポイズンフロッグに対してもきちんと「ポイゾナ」を使用する。 この戦闘では普通に戦っていると絶対に誰も毒状態にはならないので、ジェミニスミーが「ポイゾナ」を使う事を知る者は少ないだろう。 闘技場で出現する場合は自分1人にならないと「コールドブレス」は使用せず、取り巻きのポイズンフロッグが2体の時と3体の時がある。 動画 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm699329 スノウ その他画像 攻撃方法 魅惑:対象を混乱に陥れる。男キャラがPTにいても女キャラへ能動的に使ってくることもある(ティファ・ユフィで確認) コールドブレス:氷属性の冷たい息。MPを使用する特殊攻撃である。 ブリザラ:氷属性魔法。通常攻撃や「Sマイン」や「ボムの右腕」など一部の物理攻撃アイテムによる攻撃のカウンターとして使用する。 語録 「……おかえりください」 「かまわないでください」 「あなた方に危害を加えるつもりはありません」 「もう近寄らないでください」 「やめてください」 「いいかげんにしてください」 「ああ……よくもあの汚い温泉にさわった手でこの私に触れたな」 「おまえたちは許さないぞ」 「なんてことに……」 備考 水色ロングヘアのレオタード美女。 通常エンカウント(エンカウント率はやや低め)の他にイベント敵として登場。ちなみにイベント戦ではボス戦の音楽。 どちらも能力などは変わりないが、大氷河周囲の他の雑魚モンスターに比べるとHPはかなり高い。 大氷河の温泉に触れた後に話しかけると襲い掛かってきて、倒すと「アレクサンダー」のマテリアを入手出来る。 「なんてことに……」と断末魔の言葉を残して消えていくのが何とも切ない。 温泉に触れる前は、話しかけるたびにそっけない言葉が返ってくる。 フィールドで出現する場合は基本単体だが、一部の場所ではレッサーロプロスと編成を組んで出現する。 名前や容姿から分かると思うが、炎属性が弱点で逆に氷属性の攻撃・魔法は尽く吸収されてしまう。 また他の2人と違い沈黙状態にならないので、MPを使い切らせないと行動を封じることは出来ない。 ジェミニスミーとの大きな違いは、自分に対する行動に対して高確率でその行動者に「魅惑」でカウンターをしてくるところ。 なお彼女の使う技は「魅惑」を含むすべての技にMPを必要とする。(他の2人も同様) さらに混乱・バーサク状態にもならず物理攻撃(通常攻撃)は一切行なわないので、氷属性を無効・吸収状態にしていれば同士討ち以外に全滅はまずない。 他の2人と違いシンプルな名前である分、画像検索などで余計な画像が大量に引っかかりがちである。 「盗む」では「サークレット」を、ドロップアイテムでは「冷気の結晶」を入手できる。 動画 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm699721 ポーランサリタ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (pollensalta2.jpg) その他画像 「ぬすむ」を使った時(「興奮剤」を盗める)。 興奮剤を持っているとは、また色々と妄想させられる要素である。 このレオタード娘達には髪を使った通常攻撃の隠しモーションも存在する 攻撃方法 魅惑:対象を混乱に陥れる。カウンターで使用する「魅惑」は男女見境無く使用。勿論女キャラにも有効である。 コールドブレス:氷属性の冷たい息。MPを使用する特殊攻撃である。 ファイガ:炎属性魔法。残りHPが少ない時に「グラビガ」などの魔法攻撃を受けるとカウンターで使用。「あやつる」と全体化になる。 天使のささやき:対象のHPとステータス異常、戦闘不能を全回復する。単体。自分の残りHPが非常に少なくなると使う。 語録 備考 黒髪ロングヘアのレオタード美女。 ラストダンジョンに登場する。(大空洞内部で最初にパーティー分担する箇所で右側のエリアを進むと出現する) 基本は単体だが、パラサイド2体と編成を組んで出現することも。冷気属性は普通に効くが炎属性を吸収する。 自分への全てのアクションに対しカウンターで「魅惑」を使用する。ポーションやエーテルなどで回復してやってもカウンターの「魅惑」が飛んでくる。 「天使のささやき」は「てきのわざ」のマテリアでラーニングが可能。「遅すぎた究極の回復魔法」ともいえる性能を誇る。 レオタード三人娘の中では、唯一「あやつる」事が可能。「天使のささやき」をラーニングするためには彼女を「あやつる」ことが絶対条件である。 また彼女は他の2人に比べるとST異常耐性が低く、毒・睡眠・沈黙・ミニマムなどの他、石化も有効。 右側のエリアはこれ以外にも、ここでしか覚えられない新しい敵の技である「死のルーレット」「なんとか???」や アルテマウェポン戦でしか覚えられなかった「シャドウフレア」やガイアの絶壁(メテオ後は進入不可)にしか出現しなかったモルボルの「臭い息」も習得出来る。 てきのわざの宝庫なので、是非こちらのエリアには立ち寄っておこう。 なお「天使のささやき」を使用中のカメラアングル次第ではポーランサリタの股下のどアップを見ることができる。 動画 謎のニンジャ その他画像 攻撃方法 中々のバリエーションがあるが、いずれも技名の表示は無し。 (武器攻撃)……手に持った投具(十字手裏剣)で相手1人に物理攻撃。 (火炎)……相手全体を炎属性で攻撃。何気に物理攻撃扱い。 (糸)……対象の相手1体を「スロウ」状態にする。 (光)……対象の相手1体を「カエル」状態にする。 (煙玉)……戦闘から離脱する。 語録 「アタシ、ユフィ! ひとつヨロシク! へへへ……うまくいったよ あとはアレをナニして…… クックック…… オ~イ、待ってよ! 待ってってば~!!」 備考 ジュノン・コンガガ・ニブルなどの森に出現。その正体はパーティキャラのユフィである。 ギャルっぽい言葉を使ったりマテリアを盗み取ったりと非常に癖のある性格なので、好き嫌いは分かれると思われるが ティファ・エアリスといったFFの代表クラスの女性の中にあっても実際その人気はかなりのもの。 エンカウント率はウータイエリアに近い森ほど高く、ニブルの森ではかなり出易い。 ST異常は毒・暗闇・スロウなどしか効かず、ボスモンスター並みのST異常耐性を持つ。 またステータスが出会った時期により大きく異なっており、これは出現場所によるものか、こちらのレベルに比例しているのかのいずれかと思われるが、恐らく後者が濃厚かと思われる タークス:イリーナ その他画像 攻撃方法 「まずは、これをおみまいよ!」 (全体爆弾):爆風をクラウド達に浴びせる全体物理攻撃。戦闘開始と同時に使用してくる。 (Sマイン):単体物理攻撃。前列でも後列でも使用するので、イリーナが使用する攻撃法の中では最も頻度が高い。 なお、彼女が通常攻撃を行なうのは彼女が前列にいるときのみ。 「これでも、くらえっ!!」 (魅惑):後列にいる時に使用。対象の相手1体を混乱状態にする。ティファやユフィに対しても普通に使用し、有効である。 エフェクトはレオタード三人娘の「魅惑」と同じもの。正式に「まどわしハート」という名称もあるらしいが、定かではない。 (全体爆弾):後列にいる時「これでも、くらえっ!!」の台詞と共に開幕時の爆弾で攻撃。これと同時に立ち位置が前列に戻る。 「きゃあーっ!いたいわ、いたいわ」 物理・魔法攻撃によるダメージを受けた時にランダムで表示される台詞。一歩後ろに下がって後列グループになる。 語録 「ホント、くだらない! 先輩達、いつでも誰が好きとか嫌いとかそんな話ばっかりなんですよ ツォンさんは別ですけど」 「あ! いけない! 先輩達! 来ました! あの人達、ホントに来ましたよ!」 「何故? わざと、避けなかった…… どうせ、あの大氷河を越えられる筈がないわ。何処かの家に放り込んでおいて!」 「おぼえておきなさい!タークスの意地と心意気……!」 備考 特殊組織タークスの新人。 物語終盤にミッドガル8番街地下の螺旋トンネルにて、レノ&ルードと編成を組み3人で登場。 戦闘開始時はレノ・ルードは後列に、イリーナは前列に位置している。 レノ・ルードとはこれで4回目(場合によっては3回目)のエンカウントだが、彼女とのバトルはこれが最初で最後。 戦う前に「わかった、ケリをつけよう」か「やめておこう」のいずれかの選択肢が出てくるが、後者を選んだ場合は戦闘を回避することが出来る。 しかしレノ・ルードからは「盗む」で非常に貴重な防具やアクセサリを奪い取れるので、低レベル縛りでもない限りは是非戦っておきたいところ。 3人のうち誰か1人のHPが0になったら全員撤退。その場で戦闘が終了する。 レノは雷属性、ルードは炎属性、イリーナは冷気属性の攻撃や魔法をそれぞれ吸収する。3人とも共通して重力は無効で、ST異常の毒が有効。 低レベルで彼女らを倒すには毒状態にするのは必須ともいえる条件なので、覚えておいて損はないだろう。 ちなみに彼女の使う3つの技はいずれも技名が表示されず、何らかの台詞を言って攻撃してくるか通常攻撃のようにSマインや魅惑で攻撃してくるのみである。 ちなみに通常攻撃も行なうが、これまた中々に攻撃力が高い。 なお、タークスのリーダーであるツォンに恋心を抱いてるらしい。未熟ゆえに色々と浅はかな面を見せてしまうところが多々あるが、どこか憎めない存在。 続編でもある映像作品のFF7アドベントチルドレンでは、タークスはクラウド達の味方だが、FF7ACで活躍するのはレノとルードで、イリーナは殆ど出番がない。 また携帯アプリのFF7ビフォアクライシスの、主人公(短銃)はイリーナの姉である。 私って、イリーナ好きだなあ(^0^)負けず嫌いな女の子(>0<) -- (>_<) (2007-11-21 18 11 39) そうそう -- アリス (2007-11-22 17 35 59) (・3)ユフィの方がよくない?(・3) -- ゆい (2007-11-22 19 54 41) 私ゎ紗希といいます。 -- こうい (2009-01-03 01 28 34) 上の雑魚3人にならなにされてもいい -- ガニマール (2009-08-01 18 44 52) スノウは人気がないというか他の2人と違って検索しにくいから・・・ -- 名無しさん (2009-12-17 13 48 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1296.html
ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング part45-178~179 178 :FF12レヴァナントウィング:2009/04/07(火) 23 22 06 ID c3cxBTo30 ファイナルファンタジー12 レヴァナント・ウィングのストーリーです。 ファイナルファンタジー12の続編となっているので、FF12に出てくるキャラクターの説明はゲーム内でもほとんどありませんし、こちらでもしません。 大分かいつまんでまとめているので、意味がわからなかったり文章がおかしいかもしれません。 なるべく気をつけますが、ご容赦ください。 序章 FF12のストーリーから数ヵ月後、あの冒険で手に入れた飛空船に乗り、ヴァンとパンネロは宝を求めてある遺跡を訪れていた。 遺跡内のモンスターを蹴散らし、一足先に来ていたバルフレアとフランと合流。さらに内部に進むと、そこには二つの宝石が飾られていた。 バルフレアが言うには、その秘宝は『クレパドスの秘宝』というもので、クレパドスの秘宝は永遠に繋がっているという伝説があるらしい。 ヴァンとバルフレアは、二つあるクレパドスの秘宝をひとつずつに分けることにする。 クレパドスの秘宝を取ると遺跡が崩れ始める。 四人は命からがら脱出に成功するが、ヴァンの飛空船は遺跡の崩壊に巻き込まれ、谷底に落ちてしまい、やっと手に入れた飛空船をヴァンは失ってしまう。 179 :FF12レヴァナントウィング:2009/04/07(火) 23 25 09 ID c3cxBTo30 弟一章 バルフレアの飛空船・シュトラール号に乗せてもらい、ヴァンとパンネロはラバナスタに戻って来る。 (バルフレア達はまた冒険に旅立ち、ヴァン達とは別れている) ヴァンの弟分と妹分であるカイツとフィロは、ヴァン達から遺跡の話を聞き、自分達も冒険に出たいと夢を膨らませる。 しかし、飛空船はなくなってしまったので、カイツとフィロはおろかヴァンも冒険に出ることはできない。 肩を落とす三人。そんな時、ラバナスタに謎の飛空船が現れる。 ラバナスタに不時着したその飛空船は、誰も乗員はいない幽霊船。 幽霊船が現れての夜、ヴァンはフィロとカイツを連れて、幽霊船を盗むことを決行。 幽霊船の付近や内部には、見慣れぬモンスターがいたが、三人はモンスターを倒し、幽霊船の中を進んでいく。 その途中、不思議なタイルを見つける。そのタイルとヴァンの持っていたクレパドスの秘宝が反応し、タイルからモンスターが出現。 そのモンスターはヴァン達を襲って来ることはなく、逆に命令することができ、ヴァン達はそのモンスターを召喚獣と呼び、その召喚獣を駆使してモンスターを倒していく。 幽霊船のさらに内部には、ヴァン達よりも早く盗みに入ってきたバッガモナン一味と出くわし、戦闘になるものの召喚獣を駆使してバッガモナン一味を撃破。 だが、ヴァン達を心配して追ってきたパンネロやトマジに見つかってしまい、連れ戻されそうになる。 その時、クレパドスの秘宝と飛空船が反応し、止まっていた飛空船が動き出す。 ヴァン達を乗せた飛空船は空高く舞い、未知なる大陸へ向かおうとしていた。 続きはまた後日書かせていただきます。ちなみに全部で10章です。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2338.html
当記事では『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』のPSP版とスマートフォン版について記述しています。判定はPSP版が劣化ゲー、スマートフォン版がなしとなります ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 概要 変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争(スマートフォン版) 概要(スマホ版) 変更点(スマホ版) 評価点(スマホ版) 問題点(スマホ版) 総評(スマホ版) 余談 ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 【ふぁいなるふぁんたじーたくてぃくす ししせんそう】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 トーセ 発売日 2007年5月10日 定価 4,800円 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12歳以上対象) 廉価版 アルティメットヒッツUMD版 2009年7月30日/2,800円+税DL版 2011年3月9日/2,000円+税 判定 劣化ゲー ポイント イベント増加、新規ムービーは好評激しい処理落ち(PSP版限定)他作キャラの過剰なまでの優遇改善点も多いが、問題点も多い ファイナルファンタジーシリーズ 概要 1997年発売のPS版『ファイナルファンタジータクティクス』に追加要素を加え、PSPに移植した作品。 変更点 新規要素の追加 ムービーの追加 「通信対戦」「共同戦線」の追加。詳細は評価点にて。 新規イベントの追加 追加されたのはPS版で印象が薄かったキャラの掘り下げや、人気キャラ用のサブイベントの追加など。元のストーリーを大きく変えてしまうようなイベントは追加されていない。 新規ジョブ「暗黒騎士」「たまねぎ剣士」が追加。 暗黒騎士はPS版で一部の固有キャラしか使えなかった剣技と同等の技を習得できる。なお、女性ユニットも暗黒騎士のアビリティで「Move+3」を取得できるようになった。 たまねぎ剣士は初期状態では非常に弱いが、ジョブのレベルを最大まで上げると最高クラスのパラメータを持つようになる。 一部仕様の変更 ユニット制限人数が、16人から24人に増加。 「剛剣」の強化 PS版では「装備破壊しないとダメージを与えられず、装備品を着けていない敵には全く効かない」仕様だったが、装備破壊しなくてもダメージを与えられるようになった。 加えて該当部位に装備がない場合、ダメージがより高くなる仕様も追加。 ただし、当然ながら装備破壊を防ぐ「メンテナンス」持ちのユニットには通用しない。また敵の剛剣使いも同じ仕様になっているため注意が必要。 「真言」の強化 指定範囲内をランダムに複数回、複数個所を攻撃するアビリティの攻撃回数が増え、中心に当たりやすくなった。 バグの修正 試着室での装備増殖バグや密猟バグ(本来個数限定の(PS版)最強の防具やPS版では敵専用の源氏装備などが複数個入手できる)など、ゲームバランスに大きく影響を与えるバグが修正されている。 ゲストキャラの追加 一人は同じ舞台の別時代である『FF12』からバルフレア。 もう一人は同じFFTシリーズである『FFTA2』から発売に先駆けて主人公のルッソを先行出演。 評価点 新規追加要素 新規に追加された要素は概ね好評。 新規追加されたムービーが秀逸。 特徴ある本作の絵や雰囲気を、トゥーンシェードで違和感なく表現している上に迫力がある。 特にPS版に愛着がある人たちに高評価を得た。 「通信対戦」「共同戦線」の追加 自己満足だけで終わっていたキャラの育成も、他プレイヤーとの対戦or協力という別の形で生かせるようになった。 共同戦線については「本編ではありえなかった敵軍団が登場する」「戦闘前に会話がある」「勝利条件が独特」など、本作品が好きな人にとっては非常に楽しいものとなっている。 新規イベントの追加 原作のキャラを壊さずにキャラ描写が順当に強化されている。 新規ジョブの追加 このおかげで、主人公ラムザや汎用キャラの使い勝手が広がっている。 PS版では、CHAPTER 4以降に続々と登場するバランスブレイカー級のユニットの影に埋もれてしまいがちだった。 「通信対戦」や「共同戦線」ではレアな装備を入手可能 PS版では密猟バグか特殊なデータが必須だった源氏装備も入手できるようになった。 不満点の解消 PS版の不満点や不具合が解消されている。 ユニット制限人数の増加 PS版では制限人数ギリギリまでユニークキャラが存在したため、そこまで育てて戦ってきた汎用ユニットかユニークキャラのどちらかを除名しなければならなかったが、上限が上がった事でユニークキャラクターを除名せずにキャラを育成できるようになった。 「剛剣」の強化 使い勝手が良くなった事で、「剛剣」の使い手メリアドールの価値が上昇。 PS版ではただでさえ使い勝手が悪い上に、オルランドゥの加入、その後に主となるボスのルカヴィには一切効かなかったことでベンチキャラの烙印を押されていた。 元々基礎ステータスが高いこともあり、この仕様変更はかなりの上方修正となった。 「真言」の強化 このおかげで「全然使えない」「仲間になっても即除名候補」などと長年散々ネタにもされ続けていたマラーク及びラファの価値が上がった。 ただし、もともと異常な能力と成長力を持っていたレーゼのアビリティも同時に超強化され、バランスブレイカーに拍車がかかってしまった。 クラウドを仲間にできる時期がPS版に比べ早くなっている。 一部戦闘バランスの調整 PS版ではゲーム中最大の難所と名高い3章のリオファネス城のウィーグラフ戦にて、ウィーグラフの能力が弱くなった。 賛否両論点 アグリアスとムスタディオの追加イベント 本作における人気女性キャラアグリアスと、原作ではラムザに同行はしているが特に接点の無かった青年ムスタディオとの色恋沙汰を匂わせる要素があり、これが両キャラクターのファンから賛否が分かれている。 + 参考動画(4 00辺りから) このイベント、一見ムスタディオとアグリアスのいい話のようになっているが、内容は「ムスタディオが部隊の軍資金でプレゼントを買った」というもの。イベント内の会話によりラムザは容認していることが窺えるが、プレイヤーに選択の余地はなく、事実上、プレゼント代5万ギルの横領である。もっとも、終盤まで来ると一回の戦闘で数万単位の収入があり、装備品も一通り揃っているので、他にギルの使い道がなかったりするのだが。 またFFTファンの間では、アグリアスはラムザに対してかなり印象的なセリフを言うなどの理由から、彼とのカップリングを推す意見が非常に根強い。そんな中で何故別の相手とのイベントにしたのか?という批判意見も多い。 ただ、補足しておくと、このイベントは発生条件がやや凝ったものであり、強制的に発生するものではない。(*1)このイベント以降の、二人の関係の進展の描写もない。あくまで、CHAPTER4に多く設定されている、本編とは無関係の、お遊び要素を盛り込んだ寄り道の一つである。 また、イベント内容そのものは(女性専用とはいえ)本作で追加された最強のアクセサリーを入手できるイベントであるため、その点では賛同されている。中にはムスタディオに「5万ギルで買った店を教えてくれ」という意見も。 なお、アグリアスとラムザのカップリングはあくまで非公認であり、ゲーム内には色恋沙汰を匂わせるイベント及びセリフは一切存在しない。 海外版の特殊仕様の削除 PS版では海外版のみエルムドアから源氏装備を盗む・破壊出来たが、本作は海外版も含め仕様が統一され、海外版でも不可能になった。(*2) 国内ではおおむね評価されているが、海外では賛否両論になった。 ルッソの地味すぎる性能 先行出演だからなのか、FFTシリーズ主人公という事を意識してか、本作主人公のラムザのコンパチ性能になっており、固有ジョブ「モブハンター」の習得アビリティはラムザの「見習い戦士」に「密漁」のアビリティを加えただけというもの。 加入時期的にラムザより先行して一部スキルを習得できる利点はあるものの、独自システムの強いクラウドや、やりすぎのバルフレアの中で完全に埋もれてしまっており、「モブ(使いまわし)のハンター」と揶揄された。 ラムザのコンパチであるがゆえに、「おまじない」や「アルテマ」といった、特定のキャラしか習得できない事で間接的に(あくまで公式設定ではなくプレイヤーの推論だが)世界観を掘り下げていたアビリティまで習得できる点で批判される事もある。 ただし、地味すぎるという意味で悪目立ちしているものの、性能は主人公のラムザと遜色なく、後述のバルフレアのように強すぎずクラウドのように弱すぎでもないため、ゲームバランスとしては妥当との声もある。 問題点 戦闘中の処理落ち 戦闘中に何らかの行動(移動・攻撃・魔法・補助など)を取った際、エフェクトに処理落ち・フレーム落ち・SEずれが発生する。(参考動画) 回転や拡大縮小など特に複雑な処理をしていないエフェクトでも発生し、演出の長さがPS版の1.5~2.0倍となったことで、結果としてゲームプレイのテンポが落ちた。 PS版に触れたことのない人ほど「気にならない」傾向が強い模様。ただし雨が降ってる時や算術ホーリーなどは初見の人でもわかるほど処理落ちが酷い。トイレに余裕で行ける程。 ゲームアーカイブスでPS版をPSPにダウンロードして遊ぶと、処理落ちもなく正常に動作するため、PSPの性能が足りなくて処理落ちしているとも思えない。このような劣化が生じたのは、通信対戦の導入が主因ともいわれている(ただし、あくまで噂なので真偽は不明)。 現在、ネット上にUMD版でも使える解決策が出回っている。悪天候・ザルバッグ戦以外のラグなら解消できる。 追加キャラの一人バルフレアがゲストキャラなのに強すぎて悪目立ちしてしまっている。 固有ジョブの「空賊」が、既存の固有キャラ・ムスタディオの「機工士」を更に強力にした上位互換になっており、既存のキャラを潰すような追加は特に原作ファンから非難された。 「空賊」は装備可能な武具も優秀な他、Speedの補正・成長値は物理系最強ジョブの「忍者」と同等、武具盗難破壊を防ぐメンテナンスが常時発動、独自スキルの「乱れ撃ち」は威力半減の必中攻撃を4回連続で行うという盛りに盛った性能。 加えて初期装備も超貴重かつ強力な装備(*3)であり、初期装備で最後までいけてしまう。 他のゲストキャラが使いづらさや地味さである程度自重している中、スタッフの暴走とも言える恩恵を受けており、やりすぎで不快という意見が多い。 同じゲスト枠のルッソと異なり強制的に加入イベントが発生する訳では無いので、意図的に登場するイベント自体を起こさない事も可能。 新規追加ジョブの「たまねぎ剣士」は、鍛え上げれば最強になる大器晩成型という設定だが、性能が多大な育成の労力に見合っておらずプレイヤーをガッカリさせた。 初期状態では能力値・成長率が全てにおいて低レベルで、性能が極めて低い。ジョブレベルが8に達すると大幅に改善されて、全ての能力値が最高クラスになるのだが、そのためには「14種類のジョブをマスター」という非常に重い条件が必要。そのジョブの全アビリティを習得しなければマスターとはならないので、14種類マスターはとても苦労が大きい。 中にはマスターするために大量のJPが必要なジョブ(竜騎士、黒魔道士など)や実用性の薄いアビリティ(「取得に必要なJPが5000な上、他のアビリティの下位互換である飛行移動」「チャージタイムが異様に長い召喚魔法」など)の取得が必須であるジョブも含まれており、苦痛でしかない。 ジョブの特徴としては、全種類の武具を装備可能という特性があるため、男性ユニットに強力な女性専用アイテムを装備させることが可能である(*4)。さらに、入手方法が共同戦線限定だが専用の「オニオン装備」で固めれば、「万全の状態異常耐性・各種強化魔法・高いHPと回避性能・最高の攻撃力」が得られるというメリットがある。 ところが、同時に「アビリティを一切セットできず、通常攻撃しか実行できない」というあまりに重すぎるデメリットを持っている。たまねぎ剣士の真価を発揮させるには大量のアビリティの習得が必要なのに、肝心のたまねぎ剣士そのものはアビリティを一つもセット出来ないというのは残念過ぎる。 たまねぎ剣士として活躍できるまで鍛えているならば、通常攻撃で1体ずつ倒すより、遠距離から複数体を一度に攻撃可能なアビリティ(拳術・算術・暗黒など)を自由に使える他のジョブのほうが敵殲滅力がずっと高い。また「移動性能が低い」「装備破壊を防げない」「回避率が高い敵に対処法が無い」「味方を治療回復できない」など穴も多い。 しかも、苦労の末レベル8で得られる「最高クラスの能力値」というのも絶対の長所ではない。ほぼ裏技とはいえドーピング(*5)を行えば、ユニットの物理ATとHPは比較的簡単に伸ばせるため、他ジョブでも通常攻撃でカンストダメージが出せてしまう。 つまり「アビリティを自由にセットできる他のジョブのほうが便利だからわざわざ使う理由がない」のである。わざわざたまねぎ剣士を使わなければならない状況としては、普段は女性専用アイテムが装備できない男性ユニットにリボンなどを装備させて状態異常耐性を万全にしたい、という時くらいだろう。 挙句の果てには、「Exp獲得によるレベルアップができず、高い成長力を活かせない」という地味に重いデメリットも持っている。通常のレベルアップさえできれば、上述のドーピング専用職として使い道があったのだが…。 特定のモンスターを殺害する事で1レベルアップできるが、それで鍛えるのは膨大な手間がかかり実用的ではない。 どうせこのジョブがレベル8になる頃には、通常クリアレベルを大きく超えたステータスに達しているわけである。やりこみ人へのご褒美として、もっと強力かつ便利な性能でも良かったのではないだろうか…? 他、以下の細かな問題点が散見される。 ソフトリセット機能の削除。 「リミット」や弓使いの「チャージ」など、一部の使い勝手の悪いアビリティ(*6)は改善されなかった。 開始時ムービーでは物語のキーアイテムでもある12種の「聖石」が登場するのだが、二度ヴァルゴが登場してスコーピオは登場しない。 ラムザの名前を変えてもムービーでは「ラムザ」のまま表示される。 追加要素は多いが、「既存の物の使いまわし」が目立つ。 「暗黒騎士」のアビリティのエフェクトが、他ジョブのアビリティからの使いまわし。PS版はほぼ全ての技が固有エフェクトである事を考えると、手を抜いたと言われても仕方がない。 中には、主にガフガリオンの使う「闇の剣」「暗の剣」を思わせる技があるが、詠唱セリフまで一緒だったらオリジナル版ではできなかった「師匠ともいえる存在のガフガリオンから技を受け継ぐ」が味わえたものを…暗黒騎士の技の詠唱セリフは、PS版ファンの間ではダサいとの評判である。 通信対戦・共同戦線関連 友人らとの通信を行う都合上、途中セーブができないという難点がある。オリジナル版にはそのようなものがなかったので仕方ないと言えば仕方ないのだが、10連続バトルのようなおよそ通信要素には似つかわしくないものまで存在しているのでややきついかもしれない。 共同戦線のバトル内容自体は面白いのだが、1人でのプレイには対応しておらず通信相手が必要なため、普通にプレイヤー1人だけでも遊べるようにしてほしかったという声もある。 さらに、暗黒騎士の専用装備である暗黒剣など、本作で追加された新アイテムの多くは通信を使わないと入手できない。一応その入手の面倒さに見合う性能ではあるのだが、逆に強すぎるとの批判もある。 SEがPS版と比べて 大幅劣化 している。全体的に低音が消されており、PS版にあった攻撃の重みが感じられなくなっている。特に雷属性魔法とルガヴィ降臨のSEはファミコン音源のような電子音に改悪されている。 オリジナル版にあったエコー効果が無くなっており、BGMでも「Antipyretic」などは原曲より迫力が落ちてしまっている。 PS版で問題となっていた、終盤のゲームバランス崩壊が改善されていない。強力なユニットやアイテムが多く追加されたため、悪化しているのではとの声もある。 PS版のバグ・ミス(ミルウーダが本編で戦闘するとき乙女座になっているなど)や誤記(ムスタディオのヘルプメッセージなど実際の仕様と異なる内容が書かれている物など)の一部は、修正されず残っている。 ゲーム起動時の、メーカーロゴの表示時間がやたらと長い。 総評 一部に賛否の分かれる要素や、調整ミスのような物もあるが、追加要素は概ね好評である。 固有技能が弱い残念キャラの強化や部隊の上限人数の増加など、基本的には遊びやすくなるよう調整もされている。 なのだが、何よりも処理落ちの酷さがゲーム全体に付きまとうために、評価を落としてしまっている。 人によっては処理落ちはそこまで気にならないという声もあるが、調整不足の新規要素等もあり、劣化移植として見る声が強い。 現在ゲームアーカイブスではPS版FFTが配信されているが、本作も一概に悪い作品とは言えない。どちらを購入するかは個人の好み、プレイスタイルの問題であろう。 ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争(スマートフォン版) 【ふぁいなるふぁんたじーたくてぃくす ししせんそう】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 iOSAndroid(*7) メディア ダウンロード専売 発売元 スクウェア・エニックス 発売日 【iOS】2011年8月4日【Android】2013年2月14日 定価 【iPhone】1,480円【iPad】1,720円【SQUARE ENIX MERKET】1,400ポイント【Google Play】1,480円 プレイ人数 1人 レーティング 【iOS】9+【Android】3+ 判定 なし ポイント PSP版から処理落ちが改善スマホ故に操作の癖は強い 概要(スマホ版) PSP版の移植にあたる作品。 変更点(スマホ版) コロシアムや共同戦線といった通信機能が削除 このため、通信で手に入れられた装備アイテムはゲームクリア後(*8)の毛皮骨肉店用のアイテムとなった。 厳密には、毛皮骨肉店には通信でしか手に入らないアイテムのみが並ぶようになる。 ゲームスピードの高速化 全体的にキャラクターの動作が速くなっている。 PSP版で問題視されていた処理落ちも大きく改善されている。 Android版ではグラフィックが高解像度に対応となり、キャラクターユニットや顔のグラフィックが描き直されている。 iOS版は当初はPSP版を引き伸ばした程度だったが、Android版の配信に合わせる形でグラフィックが高解像度化されている。 クラウド機能によりセーブデータの共有が可能となった。 オートセーブ機能に対応している。 評価点(スマホ版) 処理落ちが軒並み無くなった事。 全体的にPS版と遜色のない動作となっており、テンポ良くプレイ出来るようになった。 編成画面でのショートカットの追加。 キャラクターステータスから装備品やアビリティの項目のタッチで即座に付け替え画面へ移行出来る。 一部のイベントがスキップできるようになった。周回プレイややり直しの際などに便利。 画面視点の変更が90度だけでなく自由に動かせるようになった。 ただし、敵が行動する際には元の90度ごとの視点に戻る。 問題点(スマホ版) タッチ操作の癖が強い。 移動や攻撃の度に目標地点をタップする必要があるのだが、想定していた場所と違う箇所が選択されやすく煩わしい。 元々一部のマップが見づらい所があったが、今回はそれに加えて操作を合わせるため移動や攻撃の度にマップの視点を変える事が多くなってしまった。 動作が高速化されたのは良いのだが、そのためにキャラクターの動作のテンポも全体的に早くなっておりPS版・PSP版と比べて違和感を感じる箇所もなくはない。 会話中では画面やボタンをタッチする度にタップ音が鳴り、うるさくなった。 当初は戦闘画面で中断セーブが可能だったが、バージョン2.0により中断セーブ不可能になったため、強制中断した場合は戦闘開始からやり直し。 バルフレアの上位互換的な強さや雷系魔法などの効果音がおかしいところなど、処理落ち以外で評判の悪かった点はそのままとなっている。 iOS用ゲームアプリの中では初期に発売されたタイトルのためか、iPhone用とiPad用とで別売りになっている。 ゲームコントローラーにも対応していない。 時折強制中断する不具合がある。 総評(スマホ版) スマホ向けの移植作品の中では概ね良移植の部類に入る。 操作性に癖があるのが悩みだが、処理落ちがどうしても気になるのならばこちらにする選択肢も十分にあるだろう。 余談 本作でのバルフレアの優遇ぶりは、ゲーム内にとどまらず関連グッズなどでも如実に現れている。 攻略本では、暗黒騎士と空賊(バルフレアの固有ジョブ)のみ2ページで紹介されている。 公式サイトの2種類の壁紙(普通にDLする物とミニゲームクリアで貰える物)にも登場している。一方他のゲストキャラは、(FFT版の)公式イラストが公開されていないクラウドはおろか、公式イラストが公開されているルッソすらない。 またリメイクで追加されたゲストキャラでありながらフィギュアまで作られた(FFTの服装のバルフレアで、である)。ちなみに同じくゲストのルッソ(公式サイトのキャラ紹介に載ってるキャラの中で唯一作られていない)やクラウドは作られていない。 そもそもなぜ当時の最新作からのゲスト出演とはいえ、ヴァンやアーシェではなく彼なのか? という疑問ももたれているが、これは家名が同じ=おそらくムスタディオの先祖であるため。前述のように、性能で子孫を完全にスポイルしている訳だが……。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』の歌を担当した声楽家・錦織健がこのゲームを相当やり込んでいた。 スクエニ公式攻略本の出来は、本ソフトは勿論PS版の攻略本としても一番オススメできる。 ただし悪名高い攻略本「ファイナルファンタジータクティクス大全」を出したファミ通の方の攻略本はやはり地雷なので注意。
https://w.atwiki.jp/femaleenemey/pages/349.html
ページリンク ワールド オブ ファイナルファンタジー ユウナ その他画像 攻撃方法 プロテス 味方の防御を上げる 語録 備考 召喚士の一人。誤解から戦うことになる。出典 FF10 ミラージュじゃないが、マキシマ版ならレェンと交代的なことができる。 シャントット その他画像 攻撃方法 ファイガ 炎属性全体魔法攻撃 ブリザガ 氷属性全体魔法攻撃 サンダガ 雷属性全体魔法攻撃 エアロガ 風属性全体魔法攻撃 クエイク 土属性全体魔法攻撃 バイオ 無属性魔法攻撃+毒 語録 備考 すごい魔法使い。ある理由から戦う事になる。出典 FF11 ミラージュじゃないが、マキシマ版ならレェンと交代的なことができる。 ティナ その他画像 攻撃方法 ファイア 炎属性魔法攻撃 ブリザド 氷属性魔法攻撃 サンダー 雷属性魔法攻撃 語録 備考 ある人物に操られた少女。出典 FF6 ミラージュじゃないが、マキシマ版ならレェンと交代的なことができる。 羽付の騎士ペリノア その他画像 攻撃方法 ブラッディクロー HP吸収攻撃 フリジングダスト 氷属性魔法攻撃 トライディザスター 3属性魔法攻撃 語録 備考 謎の女騎士。その正体は主人公たちの母親…の体を乗っ取ったミラージュ。 乗っ取った余波で既に母親は肉体以外死んでいるようだ。敵専用なので捕獲できません。 本体の性別は不明だが、乗っ取った肉体の都合上ここに記載する。 エナ・クロ その他画像 攻撃方法 たたかう 物理攻撃 おおざっぱホーリー 敵全体にランダムに光魔法攻撃 フレア 無属性魔法攻撃 クエイク 土属性全体魔法攻撃 ファイジャ 炎属性魔法攻撃 語録 備考 WOFF世界の創造神。マキシマ版で隠しボスとして追加され、腕試しとして戦える。 セラフィのゴシップギャザーで調べた弱点に合わせた強烈な魔法攻撃を叩き込んでくる。 もちろん、仲間にはできない。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamekoryaku/pages/282.html
FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Echoes of Time(ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム)の攻略 FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Echoes of Time(ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム)の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 スクウェア・エニックス 公式HP Wii ¥ 5,040 2009/1/29 特典 ミニコンピレーションアルバム付き DS¥ 5,800 2009/1/29 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム 公式コンプリートガイド スクウェア・エニックス ¥ 1,680 2009/2/26 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム パーフェクトガイド エンターブレイン ¥ 1,680 武器271種・防具207種・アクセサリー48種のあらゆる装備品の入手方法を公開 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム エコーズ・ガイド 集英社 ¥ 1,150 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 FFCCエコーズオブタイム攻略wiki 携帯からもみやすい FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Echoes of Time まとめ Wiki Edit その他 戻る
https://w.atwiki.jp/yoshua/pages/42.html
2009/05/08 PS ファイナルファンタジータクティクス 安価条件 ベリアス撃破 実況時間21時間21分 安価人さん生存 GWは1週間くらい連休にしたかったけど仕事入ったので、この日からの4連休が一番長い休みでした、残念。 このFFTは昔1度全クリアしたことあるゲーム。 だからプレイ中もこういうマップあったなぁとか次のジョブはこのlvで出るなぁとか結構覚えていました。 しかし、始まっていきなり最初のマップで全滅してしまいました^^; 安価人さんをさぞ不安にさせてしまったのではないでしょうか。 でも、その後はあまり全滅せずに進んでいけたのでよかった。 フリーマップでの稼ぎは無しでやったのですが、フリーマップを通らなければいけないときに戦闘が始まる確率が高くて、稼ぎやったようなものでした^^; 1章の最終マップで話術士いたしね ジョブはラムザと女1が戦士系、男1女2が魔法系で育てていきました。 今回縛りは無かったのですが、ひたすら上級ジョブをめざしてジョブを変えまくっていったので、アビリティが殆ど無い状態で進むことになりました。 私が個人的に踊り子と吟遊詩人を見たかったせいでこうなってしまったんですね。 最後はラムザ忍者 男1召喚 女1竜騎士 女2白魔 アグリアスの聖騎士でした。 ジョブ変えまくって育てていったのに結局踊り子と吟遊詩人作れませんでしたorz あと数百だったので稼ごうかとも思ったのですが、一応稼ぎ無しできてるのであきらめてこのままベリアス戦へ。 ウィーグラフとベリアス強すぎる…… ウィーグラフは運悪いと死ぬし、ベリアスは運多少良くても死ぬし。 なにされてもほぼ1撃でころされてしまう。 回復は白魔のレイズのみなうえ、たまに失敗。 ジョブ変えない、アビリティ強いの(ホーリーとか)取らない、lv上げしないで2時間くらい戦い続けて、ようやく撃破することに成功しました。 上のどれかやってれば、そもそも吟遊詩人や踊り子目指してなければ数時間は短縮できましたね。 安価人さん、本当に申し訳ありませんでした。 ゲーム中の変なこだわりがつい出てしまいました。 名前 コメント すべてのコメントを見る test -- (yoshua) 2009-05-16 08 59 55
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1504.html
ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング part45-178~179 178 :FF12レヴァナントウィング:2009/04/07(火) 23 22 06 ID c3cxBTo30 ファイナルファンタジー12 レヴァナント・ウィングのストーリーです。 ファイナルファンタジー12の続編となっているので、FF12に出てくるキャラクターの説明はゲーム内でもほとんどありませんし、こちらでもしません。 大分かいつまんでまとめているので、意味がわからなかったり文章がおかしいかもしれません。 なるべく気をつけますが、ご容赦ください。 序章 FF12のストーリーから数ヵ月後、あの冒険で手に入れた飛空船に乗り、ヴァンとパンネロは宝を求めてある遺跡を訪れていた。 遺跡内のモンスターを蹴散らし、一足先に来ていたバルフレアとフランと合流。さらに内部に進むと、そこには二つの宝石が飾られていた。 バルフレアが言うには、その秘宝は『クレパドスの秘宝』というもので、クレパドスの秘宝は永遠に繋がっているという伝説があるらしい。 ヴァンとバルフレアは、二つあるクレパドスの秘宝をひとつずつに分けることにする。 クレパドスの秘宝を取ると遺跡が崩れ始める。 四人は命からがら脱出に成功するが、ヴァンの飛空船は遺跡の崩壊に巻き込まれ、谷底に落ちてしまい、やっと手に入れた飛空船をヴァンは失ってしまう。 179 :FF12レヴァナントウィング:2009/04/07(火) 23 25 09 ID c3cxBTo30 弟一章 バルフレアの飛空船・シュトラール号に乗せてもらい、ヴァンとパンネロはラバナスタに戻って来る。 (バルフレア達はまた冒険に旅立ち、ヴァン達とは別れている) ヴァンの弟分と妹分であるカイツとフィロは、ヴァン達から遺跡の話を聞き、自分達も冒険に出たいと夢を膨らませる。 しかし、飛空船はなくなってしまったので、カイツとフィロはおろかヴァンも冒険に出ることはできない。 肩を落とす三人。そんな時、ラバナスタに謎の飛空船が現れる。 ラバナスタに不時着したその飛空船は、誰も乗員はいない幽霊船。 幽霊船が現れての夜、ヴァンはフィロとカイツを連れて、幽霊船を盗むことを決行。 幽霊船の付近や内部には、見慣れぬモンスターがいたが、三人はモンスターを倒し、幽霊船の中を進んでいく。 その途中、不思議なタイルを見つける。そのタイルとヴァンの持っていたクレパドスの秘宝が反応し、タイルからモンスターが出現。 そのモンスターはヴァン達を襲って来ることはなく、逆に命令することができ、ヴァン達はそのモンスターを召喚獣と呼び、その召喚獣を駆使してモンスターを倒していく。 幽霊船のさらに内部には、ヴァン達よりも早く盗みに入ってきたバッガモナン一味と出くわし、戦闘になるものの召喚獣を駆使してバッガモナン一味を撃破。 だが、ヴァン達を心配して追ってきたパンネロやトマジに見つかってしまい、連れ戻されそうになる。 その時、クレパドスの秘宝と飛空船が反応し、止まっていた飛空船が動き出す。 ヴァン達を乗せた飛空船は空高く舞い、未知なる大陸へ向かおうとしていた。 続きはまた後日書かせていただきます。ちなみに全部で10章です。