約 4,564,311 件
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3687.html
夢を、見た。 今までのようにトラウマにとらわれた夢ではなかった。 それは、見ている者からすればほほえましくなるほどの平凡な夢。 朝起きて、家族と共に過ごして、笑いあい、生きていく。 そんな、普通とも言える幸せな夢。 だが、彼は知っていた。本来の自分には、そのような甘い幸せが訪れないことも、訪れてはいけないことも。 夢の中で、笑いながら過ごしている自分を見つめながら思う。 ―――本当だったら、こんな風に過ごしていたのかもな――― 常人とはかけ離れた生活を送り、常に生死の境を彷徨うような戦場にいた。 もし、俺に戦いが無かったら。もし、俺が傭兵では無ければ。 こんな生活を送っていたのかもしれない。 だが、今の彼は戦いの意味を知ってしまっていた。 いまさら、こんな幸せにありつこうとは思わない。何故なら、 「俺は、殺人者だからな――――――――――」 第16章「再開する勇者達」 久しぶりに寝覚めが良かったので、アイクは一人で河原に向かっていた。 「…平和、だな。」 アイクは昇りつつある朝日を見ながら一人、呟く。 それは、何とも美しい景色。 彼は戦うことを決意してから、どれほどこの景色を見たのだろうか。 戦いの間でこういった景色を見ることはあっても、何も考えずにこの景色を見るのは初めてではないだろうか。 ふと、黒い気持ちが流れ込んできた。 オマエハ夢ノ中デミタ、アノヨウナ家族ヲイクツモ破壊シタ。 ――黙れ イマサラ、平和ヲ夢ミタトコロデ、オマエハ幸セニナル権利ガアルノカ? ――…黙れ ソウダ。オマエノ居場所ナド、戦場シカナイ。 平和ナド、所詮幻想ニスギナイ。ソンナ下ラナイ物ノ為ニ、己ノ剣ヲ振ルウノカ? ――確かに、平和は幻想だ。だが、それを実現させようと頑張るのが俺たちだ。 オマエハドウダ?ソレデ満足カ? ――どういう意味だ? オマエハ戦イヲ求メテル。ソウダロウ? 無用ナ戦イハ避ケナガラモ、敵ト対峙シタ時ニハ容赦ハシナイ。 ソレハ、ツマラナイ戦イハシタクナイト言ウコトダロウ? ――… ソウダ。我慢ヲスルナ。罪ナドキニスルナ。タダ、戦イヲ求メテ――― そこで、アイクは思考を打ち切った。これ以上考えたら、自分が自分ではなくなるだろうと思ったから。 暫くして、アイクはようやく自分の姿に気づく。 先ほどの心の対話で強い恐怖がにじみ出ていたのか、彼の体は汗だらけだった。 「戦いを求めている、か…」 否定ができない。 確かに、彼は強者を求めている。平和という幻想など望んでいない。 だが、一つだけ間違っている物がある。 「罪は、償うべきだ…例え、神が許しても、罰が恐くても―――――」 俺の犯した罪は、消えないのだから―――― 「あの…セフェランさん。ここは、何処、でしょうか…」 ペレアスがおずおずと口を開く。無理もない。 誰だって、見ず知らずの場所にいきなり飛ばされたら同じことを思うだろう。 そもそも、ここは彼等からすれば「異世界」だ。 誰に聞いても仕方がないのだが、それでも聴かずにいられないのが人間の性である。 「すみませんが、私も分かりません。ですが、ここまで科学が発展している世界ならば、地図の類のものは探せば出てくるでしょう。」 そう言ってセフェランは目の前の光景を見渡す。 走る自動車に、信号。高層ビルや、その他もろもろ。 ペレアス達にとって、カルチャーショックを受けざるを得ない光景だった。 「しかし…科学はここまで発展できるのか…」 ショックを隠しきれない表情でニケがつぶやく。 アイク達の世界ではどちらかと言うと魔法が発展してきた世界だ。 いや、魔法を使わず、魔法の様なことができる、と言った方が的確か。 「ニケさん、できればオオカミのお姿でいてください。町中に耳や尻尾をはやした人は奇異の目を向けられますよ。」 「それもそうだな」 ニケは機嫌を損ねたそぶりを見せず、オオカミの姿に変わる。 彼女はいまだに「王者」であるため、化身に精神集中はいらないのだ。 だが、セフェラン達も各々の姿をよく見るべきであった。 マントを着て魔道書をもつ男と、見るからに優しそうな司祭。そして、剣を持ち歩く袴姿のイケメンな剣豪、そしてオオカミ一匹。 …彼らはそのまま街を出歩き、警察官に任意同行を求められたのだった。 「はーい、じゃ、朝の訓練始めるよー。今回は、ライトニング スターズ対アイク達とギンガの模擬戦。これから10分後に始めるから、各自、用意は整えてね。」 「「「「はい!」」」」 「アイクさん、よろしく!」 「ああ」 「よろしくお願いします。」 ………たったそれだけの自己紹介。ある意味、彼ららしいといえば、彼ららしい。 「では、今回の作戦を言います。ギンガさんは…」 セネリオが切り出す。今回の模擬戦も退屈しなさそうだと、アイクはひそかに思った。 「じゃ、いくよ。模擬戦…」 スタート、という直前で通信が入る。 『なのはさん、フェイトさん!!旧市街地にガジェットドローンⅢ型、30機が出現!!直ちにスターズとライトニング隊をつれて現場に急行してください!!』 「「了解!」」 その通信を受けて全員が用意を始める。 この時からすでに、終焉へと向かう歯車は回りだしていた。もう、すでに止まらない。 行きつく先は滅亡か、それとも別の終わりか。 少なくとも、今この時は彼らがそれを知ることはなかった。 「!!」 「どうした、セフェラン。」 「何かの気配を感じます。恐らくは、先日戦ったあの機械か、その類か。」 「何にしても、こ奴らをどうにかせねばその場に行けぬぞ。」 「ちょっと、何を話してるか知らないけど…」 言いかける警察官の目の前にセフェランが杖を突き付ける。 次の旬がん、警察官な音もなく倒れ伏した。 「ソーンバルケさん、何か言いました?」 「セフェランさん、法律スレスレじゃないですか?…」 セフェランがスリープの杖で眠らせた警察官をかわいそうに見つめるペレアス。 先ほどの警察官から聞いた話では、「公務執行妨害」とか言っただろうか。 「さあ、余談はここで終わりです。行きますよ。」 さっき押収された武器類を取り返し、セフェランについていく二人と一匹。 その向かう先は、地図によると旧市街地。 その先にはアイク達がいるのだが、今の彼らには知るすべはなかった。 「アイクさん、伏せて!」 「ッ!!」 ティアナとアイクがコンビネーションを駆使して確実に敵を撃破していく。 「あの二人、すごくいいコンビネーションね…」 「そりゃそうだよ!!だって、もうこの隊の中では公認カップルだもん」 「確かに…でも、アイクさんはティアナの気持ちに気付いているのかしら?」 「…そこが問題なんだよね~。アイクさんは心の機微には凄く鋭いくせに、恋愛に関しては驚くほど鈍いんだもん。」 スバルとギンガがお互いに背中を預けながらしゃべりあう。 仮にも、ここは戦場なのでそう言った油断は危険極まりないのだが、残りはアイクとティアナが相手にしている3体のみ。 「ハァッ!」 大きな声がしたかと思うと、残りの3体が一気に爆発して飛び散る。 「いや~突然だったから何があったかと思ったけど、行ってみれば大したことは―――」 「ッ!スバル、後ろ!!」 安心したようなスバルの背後から2体のガジェットが飛び出てきた。 スバルはそれに気づくには遅すぎた。 「!!」 それに気づいて振り向いたが、それはすでに攻撃態勢に入っていた。 とっさに防御魔法を展開したとしても間に合わないだろう。 激痛を覚悟して、スバルは目を瞑る。 いつまでたってもその痛みがやってこないことを変に思い、そっと目を開ける。 ガジェットはその場から1ミリも動いていなかった。いや、動くことができなかった。 スバルは遅れて、そのガジェットに横一文字に切れ目が入っていたことに気がついた。 真っ二つにされたがジェットが少しずつスライドして向こう側にいた人が見えてくる。 そこには、緑の髪をした袴姿の剣士が立っていた。 「どうして…お前が…」 アイクが絶句する。 「ソーンバルケ、なぜお前がここにいる!?」 「アイク、その話は後だ。今はこいつらを斬るのが先だ。」 ソーンバルケは言いながらも、獲物を見定めてヴァーグ・カティを構える。 そんな彼らにガジェットは何も考えずに突っ込んでくる。 だが、この二人に挑むこと自体がこの兵器にとっては運の尽きだった。 ガジェットは音もなく、二人によって複数の塊に変えられた。 「私に挑むというのなら、剣の腕で勝負願いたいものだな。」 「フッ、お前に勝てる奴なんて数えるくらいしかいないだろう。」 軽口をたたきあい、何事もなかったかのように剣を鞘に納める。 「あの、アイクさん。そちらの方は…」 「紹介が遅れた。剣聖のソーンバルケ。まぁ、…あちらの世界で彼とともに戦った仲だ。」 「さっきも聞いたが、なぜお前はここに…」 言いかけた時に、後ろの建物の陰から気配を感じ、振り返る そこには。 「久しぶりだな、アイク。剣の腕は衰えては無いようだな?」 「…アイク、久しぶりですね。」 「えっと、お久しぶりです、アイクさん!」 ニケ、セフェラン、ペレアスが陰から姿を現す。 本来ここにいるべきではない人物が4人もいることにアイクもセネリオも驚きのあまり、言葉を失っている。 そんな中、おずおずとティアナが切り出す。 「あの…立ち話も何なので、六課で話を聞いてみませんか?」 ここは闇の中。 その中でゆらりと蠢く影があった。 「彼等も来たか…」 ゼルギウスは手にかけたエタルドから手を離し、呟く。 その視線の先には、アイク、ニケ、セネリオ、、ソーンバルケ、ペレアス、そしてセフェランがいた。 「あの方も来るとは思わなかった…だが、これで。」 ―――私の目的が果たせる。スカリエッティにも伝えたあのことを、彼にも伝えれば。 「全ては、女神のため…か。私にとってはさしずめ、もう一度「死ぬ」ためか。」 この計画はしくじってはならない。もし失敗すれば、少なくとも2つの世界が「奴ら」の手に落ちる。 そうなったら、誰も「奴ら」を止めることはできない。 「支配欲に取りつかれた愚かな者どもに世界を握られるくらいなら、私は。」 ―――我が身の破滅と引き換えに、この世界を束縛から解き放つ。 ゼルギウスは身を翻し、一度は光に染まりかけた心を無理やり闇に沈め、影の中へと戻って行った。 「それで、この人たちがアイク達の世界から来た人たちなんやな?」 執務室にてアイク達一同がはやてと向き合う。 「そうです。私たちは女神の意思により、この世界にやってきました。そして、ある重要なことを伝えに来ました。」 そう言って、セフェランは表情を引き締める。 次の瞬間、その場にいる人たちからは考えられない言葉を発した。 「そう遠くないうちに、私の世界とあなた方の世界の、戦争が始まります。」 To be continued…… 前へ トップへ 次へ
https://w.atwiki.jp/ardan/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへお問い合わせ 等をご活用ください その他お勧めサービスについて フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください CGIゲームが設置できる無料ホームページ作成は@PAGESをご利用ください
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/287.html
マージファイター 聖戦の系譜に登場するクラス。マージ系の上位クラスで、名前の通り魔道書と剣を扱う魔法戦士・魔法剣士の類(※)。 自軍では、親世代のティルテュが、子世代ではティニーと代替キャラのアミッドとリンダがこのクラスになる。 炎・雷・風の中級までの魔法とある程度の剣が使えるようになり、移動力も1上昇する。 更に連続の兵種スキルも付くため、クラスチェンジによる恩恵が特に大きいクラスと言える。 (逆に言うと聖戦の魔道士系はクラスチェンジまでがきつい) 男女によって基本パラメータおよび上限値が異なり、男性は力・技・守備が少し優れ、女性は速さ・魔防に優れる。 また女性のみ杖(レベルB)が使用可能になる。(なぜ?) 魔法剣士と言っても実態は純魔法職に近く、自軍のユニットだと肝心の力が殆ど伸びない上に上限値も低いので、剣装備にあまり意味はない。 持たせるにしても光の剣を間接で撃ったり、守りの剣を盾代わりにするなどあくまで補助的な使い方が中心となる。 (父親の中で最も力の成長率が高いアーダンとジャムカの場合でも、ティニーの成長率は35%と少し物足りない) 同じ移動力、スキル持ちのセイジと比べると、ライトニングとレベルBの杖(男女共通)の代わりに、こちらはレベルCの剣が使える。 ライトニングは光の剣でほぼ代用できるが、上限値はセイジの方がほぼ上位互換といえる様なもの。 特に魔力・速さで劣っているのが痛く、単純なアタッカーとしても状態異常杖使いとしても見劣りする(とはいえ歩兵故に、上限値は決して悪くないが)。 アーサーはマージナイトになるのに対し、代替キャラのアミッドはマージファイターにクラスチェンジする。 自軍唯一の男マージファイターなのだが杖が使えないので正直足の遅い下位互換と言わざるを得ない。 上限はこちらの方が高いので頑張ればパラメータだけなら上回ることもできるが、まだまだ壁は高く大きい。 ※アーサー(アミッド)のセリスとの会話(6章)には、「母が魔法戦士でしたから・・・」とのセリフがある。 関連 【エピタフ】
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/385.html
守備 堅さ。剣や弓など物理的な攻撃への防御力が上がる。~ 基本的には魔防とは逆に物理ユニットは上がりやすく魔法ユニットは上がりにくい。~ 死ににくさと直結するため高ければ高いほどいいのだが、~ 紋章や暗夜、エンゲージのルナティックでは0ダメージの場合敵が攻撃してこないため高すぎるのが難点になる場合もある。~ 作品によっては、こちらの守備がいくら高くとも0(無効)に出来ず「1ダメージ」を受けてしまう事も… 城門や砦の地形効果を利用すると一時的に上がるほか、 竜の盾を使用すると永続で若干上昇する。~
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3635.html
第13章「望まぬ英名」 「あの小さな子達が…いません!!」 「何っ!?」 確かに、リィンがバインドをかけたはずだったが、それでも逃げだした。 恐らく、捕まる寸前に逃げたのだろう。 そんな報告を受けている最中であった。 突如、地面が揺れ始めた。 「何!?」 「上で何が…」 「とりあえず、脱出しましょう!」 パニック状態に陥ることなく冷静に判断を下すティアナ。 彼女はスバルにアイコンタクトで指示を出す。 「「ウィングロード!」」 スバルとギンガが、さっきヴィータ達が降りてきた穴に螺旋状のウィングロードを展開する。 「全員、後に続いて!」 ギンガが指示を出す。 その前に、ティアナとキャロはやることがあった。 「キャロ、このレリックの封印作業、頼める?」 「はい、もちろんです!」 二人は二人で、新たなことを画策していた。 「急がなきゃ…アイクさんたちも早く!!」 発破をかけるティアナだが、アイクとセネリオはそれに動じなかった。 「いえ、僕たちはここで上の敵を叩きます。心配しないでください。」 「そんな!すぐにここも崩れて…」 しかし、そんな心配など無用、とも言うようにアイクが諭す。 「ティアナ、俺達は大丈夫だ。俺達にも考えがある。…行け!」 ここまで言われてしまうと、もはや退くしかなかった。 「わかりました…気をつけて!」 そう一言残すと、スバルの展開したウィングロードを駆け上がっていった。 「さて、アイク。『アレ』は大体どの辺りでしょうか?」 「予測でしかないが、もう少しだ。」 二人は地下道を歩いていく。 すると、局地的に天井がへこんでいる部分が見受けられた。 「ここですね…」 「できるか?」 「できなかったら、初めからここに留まったりなどしません。」 ほんの少しの皮肉をこめて返すセネリオ。 「フッ…そうだな。じゃ、頼む。」 「ええ。」 その手には、トルネードの魔道書が握られていた。 そして、魔法陣が展開される。その際に、セネリオはつぶやいた。 「陽光」 「なぁ、ルールー、いくらなんでもこれはまずいって~。」 そうルーテシアに話しかけるのは、赤い髪をした小さなもの。 アギトであった。 「…あのくらいなら、死なない。」 「それでも、この瓦礫の山からケースをどうやって探すんだよ~?」 案の定、道路の上に大きな蟲――ジライオンと呼ばれている――がいる。 アギトの忠告に耳を貸さず、ルーテシアはガリューに撤退を命じた。 その時だった。 ジライオンが桃色の鎖によって、動きを封じられた。 「!?」 動揺するルーテシアとアギト。 二人はビルの屋上に立っているキャロを見つけた。 その瞬間、キャロの背後から二つのウィングロードが伸びてくる。 スバルと、ギンガだ。 さらに、ティアナが援護射撃をする。 ルーテシアとアギトが廃棄された高速道路に降り立ったとき、だった。 「陽光」 どこからともなくその声が聞こえたかと思うと、ジライオンのいた場所から竜巻が発生する。 ただの竜巻ならよかったものの、それはセネリオが起こした魔法だった。 さらに、これは「奥義」である。 ジライオンはなすすべもなく、地面ごと吹き飛んでいく。 その姿に呆然とした二人をエリオとリィンがホールドアップをした。 起動六課の、完全勝利だった。 「子供をいじめてるみたいでいい気はしねーが、市街地での危険魔法使用に公務執行妨害、その他もろもろで逮捕する。」 アイクは、いや、恐らくその場にいた全員が、子供はお前だ、と思ったのだが、あえて口には出さない。 その辺の気遣いはできる男だ。 そのころ、とあるビルの屋上で二人の女性が話をしていた。 「ディエチちゃん、ちゃんと見えてるぅ~?」 「ああ、問題無い。」 眼鏡をかけた女性がディエチ、と呼ばれる女性に話しかける。 彼女たちは一見して普通ではなかった。 ボロボロのマントに、何よりも奇妙な色のボディスーツに、ネックに刻まれたローマ数字のナンバー。 そう。彼女らはまた、『人間ではない』のだ。 と、眼鏡の女性に通信が入る。 「クアットロ、ルーテシアお嬢様とアギトが捕まったわ。彼らのサポートをお願い。」 「了解しました~。」 終始、お茶らけながらクアットロは受け応えをする。 そして、ルーテシアに心話を開始した。 (は~い、ルーテシアお嬢様。クアットロがサポートいたしま~す。) (ん…お願い…) (わかりました~。では、私の言う言葉を、その赤い騎士とごつい筋肉さんに伝えてあげてくださ~い。) 恐らく、紅い騎士はヴィータ、ごつい筋肉とは、アイクのことだろう。 他の物で注意をそらし、その隙に救出、といった手口だ。 ディエチが銃のチャージを始める。単発の威力なら、推定Sランクだ。 狙いは、少女とレリックを積んだヘリ。 「逮捕は…いいけど…」 ここにきて、ようやくルーテシアが口を開く。 「大事なヘリは、放っておいていいの…?」 「!!」 ヴィータ達が一斉に動揺した。 クアットロが言わせているのだ。 そして、アイクを見る。 「あなたは勇者のくせに…また、見殺しにするの?」 その一言に反応し、全員が一斉にアイクを見る。 アイクは渋い顔をして、ルーテシアを見つめる。 その次の瞬間、砲撃がヘリを狙ってしゃしゅつされ、轟音が鳴り響いた。六課は、全力でヘリを確認しようとする。 そこに、通信が入ってきた。 「こちらスターズ1、ギリギリでヘリの防御成功!!」 その言葉に、緊迫していた全員が安堵した。 「ふぅ……」 と、ため息をつくヴィータ。しかし、まだ終わりではなかった。 ギンガが、あるものを発見する。それは、『指』だ。しかも、道路を移動する。 「エリオ君!!」 その声に反応したエリオだが、反応できても、対応ができなければ意味がない。 水色の髪をした女性に、レリックの箱を奪い取られた。 (ルーテシアお嬢様、ディープダイバーで救出しますから、フィールドとバリアをオフにして、じっとしててください!) その指示どおり、ルーテシアは静かに待つ。 すると、先ほどの女性が出てきて、ルーテシアとレリックの箱を持ち去ってしまった。 そのころ、なのはとフェイトの部隊も、ヘリの狙撃を行った犯人たちを取り逃がしていた。 報告等が終わり、なのはは聖王医療院に来ていた。あの少女が心配になったのである。 途中、ぬいぐるみを購入して、その子の枕元に置く。すると、寝言が聞こえた。 「ママ…」 その様子を見て、なのはがほほ笑む。 「大丈夫だよ。ここにいるよ…」 なのはの瞳には、この子を守りたい、という母親の様な光が宿っていた。 一方その頃、アイクは河原に来ていた。 (また、見殺し…か。) 結果的にヘリは無事だったが、それでもシャマルやヴァイスが危機に陥った事に変わりはない。 (…俺は…) アイクは自分の手を握り締める。 父と母を見殺しにした。その事実は変わってはくれない。過去を受け入れるといっても、アイクにとってはトラウマでしかない。 それに、アイクには戦う理由がなかった。ただ、眼前の敵を切っただけなのだ。 (俺は…ただの、殺人者…か) その様子をこっそり見守る影があった。それは、ティアナだった。 帰還してからのアイクの様子がおかしかったのでついてきたのだが、その理由は明らかだった。 「アイクさん……」 そう呟いては見るが、自分には何もできない。こればっかりはアイクが答えを見つけるしかないのだ。 そう、戦う理由、という名の『今までの自分への言い訳』が。 to be continued...... 前へ トップへ 次へ
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/1873.html
ボウファイター 聖戦の系譜、トラキア776に登場した弓歩兵。 いわゆるアーチャーに相当するクラスである。 弓騎兵であるアーチナイトの方が再行動などにより恵まれている分、加入キャラは優秀なキャラが多い。 聖戦の系譜ではクラスチェンジで昇格するスナイパーが対抗のボウナイトより上限が優秀で兵種スキルに追撃までもらえるとあって、非常に優秀。 本人たちの強さはもちろん、その上でジャムカのキラーボウや、ブリギッド&ファバルのイチイバルといった、超強力な武器が用意されている点も恵まれている。 トラキア776では一転して特に目立った暴れ方はしていない。 前作での調整を反省したのか、性能は抑え気味…で済めば良かったのだが、新システム「捕らえる」コマンドが使用不可能という事で環境的には向かい風が強い。 しかし加入キャラは両名ともに弱いというわけではなく、育てればしっかり強くなる。 タニアは初期メンバーでなおかつクセのない性能。短所らしい短所はなく、強いて言えば個人スキルを持ち合わせていない事くらい。 一方のロナンは………長所も短所もかなりはっきりしている。詳しくは彼の項目へ。 関連 ジャムカ ファバル ロナン タニア
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3706.html
あの時、彼は言った。 「俺はあんたの中に、親父の剣を見ていたんだ…」 それは気休めなどでは無く、彼にとっては真実なのだろう。 だが、その言葉を私は受け入れることはできなかった。 それは、師をこの手で殺し、その息子までをも手にかけようとした。 挙句の果てには、満足に死ぬ事を許されずに忠誠をささげた主を裏切っている。 …私の人生は(とはいっても一度は死んだ身だが)、何処まで滑稽なのだろうかと考えるほどだ。 しかし、考える暇などない。悩む暇すらも与えてくれない。そんなことをするくらいなら、行動を起こすべきだからだ。 スカリエッティに従っているのもその為。 「私は漆黒の騎士。文字の通り、闇に生きる者。…その生も、死も。全ては闇の中に無ければならない…」 「ゼルギウス君、自分をそこまで卑下することはない。君は十分に光を放っているよ。」 「…私は光など放ってはいない。お前が光だと思っているものは幻。…それに、「闇」が「光」を照らすわけにはいかないだろう?」 「…君の言う通り、かもしれないな。」 スカリエッティも思うところがあるのか、それ以上は突っ込んでこなかった。 私が闇とするなら、彼らは光、か。 情報収集に向かうとスカリエッティに言って、私は地上に降り立った。 ふと、先ほどのスカリエッティの言葉がよみがえる。 「君は十分に光を放っているよ」 …一度死んでいるからこそ、わかる。戦場では、そんなものは何の意味もない。 そもそも、私はそんな曖昧なものには興味は無いのだ。 …仮に、本当に私自身が光を放っていると言うなら、それは私に対する皮肉だろう。 「漆黒の騎士が光を放つか…下らん。私は光を放つ権利も、光を浴びる権利もないのだ。」 この「戦争」の発端は私とスカリエッティ、そして。 「…元、私たちの世界の人間だからな…」 第18章「伝わらない想い、伝わる絆」 「皆さんに連絡です。公開意見陳述会が開かれることになるので、スターズとライトニングはその警備に当たってもらいます。できれば、セフェランさん達もお願いします。」 今回の任務は、ある建物で行われる会議の警護。 本来ならばセフェラン達まで招集するほどに厳重な形で警護することは無いのだが、騎士カリムからの予言が、いわゆる「テロ」を示唆していることが分かった。 そのテロの目的が何なのかはよく分かっていないが、彼女の予言は一度も外れることが無い。 故に、お偉いさん方が集まる会議場は最優先で守るべきだと判断されたのだ。 当然、その他の施設も守ることは守るのだが。 アイク、ペレアス、ソーンバルケ達は会議場を。セネリオ、セフェラン、ニケは六課に留まり、その他の場所でテロが起きた時のための戦力として働く手筈だ。 余談だが、カリムはアイク達のことも予言していた。 「神と共に歩むことを止めた者たちの報復の戦を止める救世主」 カリムによれば、他の予言はくっきりと浮かび上がってくるのに、アイク達のことを見ようとするとはっきりと浮かび上がらなくなるらしい。 その理由はよくわかっていないが、どうも良くないことが起きるのは確かだ。 少なくとも、戦争が起きるのは確定事項らしい。 「……本当に、物騒な世界だ。」 アイクが一人つぶやく。 今は部屋の中で出立の準備(と言ってもラグネルの手入れくらいだが)をしているので誰にも聞かれることはない。 「まぁ、俺達の世界でも似たようなことが言えるな…」 ラグネルを手に立ち上がる。 雇われ傭兵はそんな世界だからこそ、活躍をするのだ。 今までも、これからも。正しいと信じた道を進む。 それこそが本来の「グレイル傭兵団」なのだ。 時刻は夜23 00。 ライトニングとスターズの面々、それとアイク達はヘリに乗って会議場へと移動する。 当初はペレアス達もヘリコプターの存在と移動手段に驚いていたが、今は落ち着いたようである。 すでに配置につく場所とメンバーは決められているため、同じ配置のメンバーオ話し合っている。 もはやお約束と言うべきか、アイクとティアナは同じ配置になっていた。 「…といった状況になったら、俺が善戦に出る。その場合は、背後と援護を頼む。…ティアナ?」 「あっ、はい!!わかりました!」 「…?」 このやり取りもお約束であった。 本来ならば、このままティアナが照れて会話が終了するのだが、今日は違った。 「………アイクさん。」 ティアナが言おうか言うまいか逡巡する。 それほどに言いづらいことなのか、とアイクが想像した時だった。 「アイクさん…この世界で生活する気はありませんか?」 一瞬、何を言われたのか分からなかった。 いや、わかってはいたのだがその意味を理解するまでに数秒を要した。 そして、はっきりと答える。 「いや、そのつもりは無い。…俺にはやらなきゃならないことがある。」 その解答はわかりきっていた。アイクがどう言うかも、何を言おうとしているかも。 それでも、聞かずにはいられなかった。 「それは…?」 「あの世界で、俺は罪を償わなければいけない。人を殺しておいて、自分だけはのうのうと生きているのが許せないからな。」 いつもなら、ここで会話は終わるはずだった。だが、今回は終わらなかった。 「それは、私たちの世界に居たくないからですか…?」 その言葉に、その場にいた全員がティアナに注目する。 今日、この瞬間にもアイク達が帰る方法ができたら、彼等はすぐにでも去ってしまうかもしれない。 ティアナはそう思っているのだ。 そんな不安そうなティアナをよそに、アイクは笑っていた。 「なら、考えてみろ。本当に信頼できない仲間に、背中を預けるか?」 「…それは…」 「信用できない奴と行動を共にするか?死という可能性をかけてそいつに援護を頼むか?…違うはずだ。俺達は皆を信頼している。そうでなければここにはいない。そうだろ?」 ティアナは押し黙る。アイクは彼女を論破したつもりでいたが、ティアナは元々そのつもりではなかった。 わかりやすく言えば―――――― 「私が言ってるのは、そういうことじゃありません…」 「??」 「アイクさん………」 ティアナはいったん言葉を切り、爆弾を投下していった。 「アイクさんは、私のこと好きですか………?」 ヘリの中の時間が止まる。実際には止まっていないが、ここにいる人たちはそんな錯覚を感じた。 …ただ一人、アイクを除いては。 アイクだけは、ティアナの告白に対して涼しい顔で受け答えをした。 「ああ、好きだ。」 再度、時が止まった。いや、止められた。 この発言をそのままに受け止めれば、お互いは相思相愛になるのだ。 「ええっ!?…ってことは、アイクさんとティアナさん…」 「キャロ、落ち着いて!!ここは、二人を祝わないと!!」 「いや~、ティアもようやく結ばれたか~。私もいい人欲しいなぁ…」 皆が口々に二人の事をはやしたてる。 その喧噪のなか、ふと思い立ったようにスバルが聞いてきた。 「ところで、なんでOKしたんですか?」 いわゆる、のろけ話を聞こうとしていた。 「…?」 「つまり、何でティアナの告白をOKしたんですか、ってことです!!」 スバルも女の子。この手の話題には良く食いついてくる。ついでといては何だが、キャロとエリオ、なのはやフェイトもその話に聞き入っていた。 「…?嫌な奴じゃないからだ。」 これまで幾度となく時が凍りついてきたが、今回はその場の雰囲気までも凍らせてくれたようだ。 彼女たちは重要なことを忘れていた。それはすなわち、アイクは「他人のこと」には驚くほど鋭いのに、「自分のこと」になると鋭くなるどころかわざとやっているのかと思うほど鈍感なのだ。 もちろん、今回も当然のごとく、そういった解釈をしていた。 ティアナは、アイクを「恋愛対象として」好きか、と聞いた。 対してアイクは、「好きか嫌いか」で好きだ、と答えたのだ。 明確にそのあたりを言及しなかったティアナの怠慢ともとれるが、本来ならこのような言い方をされれば誰だってわかることである。 「そ、そうですか…」 先ほどとは違った質の沈黙が降りてくる。その間ティアナはと言うと、膝に手を置いて項垂れていた。 その黒いオーラをなのは達は感じ取り、ヘリを降りるまで彼女に話しかけようとする者はいなかった。 ソーンバルケとペレアスもため息をつく始末だったが、ただ一人アイクだけは何か失言をしたのかと逡巡するだけであった。 目的地に到着し、それぞれが決められた配置につく。 先述のとおり、ティアナとアイクが同じ場所に配置されていた。ティアナは先ほどのことが無ければ素直に喜んでいたのかもしれない。 だが、素直に喜べないのはアイクのせいであった。 ここまで鈍感だったとは思いもしなかったのだ。せめて、恋愛ごとに関心があればよかったのだが、そうではないらしい。 …ふと、ティアナはアイクが難しい顔をしているのに気づいた。 「どうしたんですか…?」 「いや…少しな。」 そう言って、壁に寄りかかって腕を組み、静かに目を閉じた。 お偉い方を守っていて、良かったことなどは一度もなかった。少なくとも、守るに値するとは思いもしなかった者だ。 アイクは静かに過去を思い返す。 (そう言えば、元老院を奇襲したこともあったな…) かつて、作戦のなかで元老院議員達のいるテントを襲撃し、物資の破壊工作などを行ったことを思い出す。 あの時は何も感じなかったが、今思えばあの姿は人の上に立つべき者の姿ではなかった。 全くもって、愚か。そうとしか言いようのない姿だった。 (あまり良い思い出が無いものだな…) そして、また静かに目を開く。そこには、 「…?」 首をかしげてこちらを見つめるティアナがいた。その様子がおかしくて、ふと笑みをこぼす。 それを見てますます訳がわからなくなったティアナ。 それを見て、気づいたことがあった。 (確かに、あの議員たちは守る価値が無いのかもしれない。だが…) ここに存在する仲間は自分の命を投げ出し、名誉も誇りも投げ捨てでも守るべき価値のある者だと。 命をかけて、守りたい者がここにあると。彼女たちが教えてくれたのかもしれない。 そうだとしたら俺は、彼女達に救われているのかもしれない。 そろそろ、夜が明けるころだ。任務に戻らなければならない。 だが、その前にこれくらいは言わせてもらってもいいだろう。 「…ありがとう…」 誰にも聞こえないように小声でつぶやく。その対象なんて、言うまでもなかった。 「そろそろか…」 モニターの前でスカリエッティが呟く。その眼の前にはピアノの鍵盤の形をしたキーボードを叩いていろいろな情報を整理する美しい女性の姿があった。 「スカリエッティ様、準備が整いました。」 「ゼルギウス君は?」 「所定の位置へと向かわせています。…あの。」 その女性は、少々言いづらそうにスカリエッティに尋ねた。 「その…彼をそこまで信用してもよろしいのでしょうか?いくら腕が立つとはいえ、所詮は別世界の者。それに、敵方の英雄と親しいのでは…」 「心配無いよ、ウーノ。彼は、私の為だけに動いているわけではない。…私と彼はこの世界を大いに狂わせる要因を作ってしまった。それを止めるために彼は動くのだよ。」 「と、言いますと?」 「仮に、第3勢力がその他二つの勢力を相手にするにはどうしたらいいと思う?」 「…私なら、片方と友好を結んで一方を潰すか、その二つの勢力をけしかけて戦争状態にしてから弱りきったところを攻めます。」 「聡明な答えだね。私たちがしているのは、その解答の後者だ。…向こうはゼルギウス達の真実を知るために私達と戦うことになる。そうすれば、双方の戦力は低下して第3勢力の思いのままだ。…私がしているのは、いわば牽制かな。「私達の戦力はまだ健在だ」という意思表示をさせているのさ。」 「…そうまでして、相手をしなければならない相手とは誰ですか?」 「言っただろう?…私と彼の、生み出してしまった「罪」さ。」 そう言って、スカリエッティは真剣な表情に戻る。 (このテロも、その意思表示も兼ねている…まあ、本来の目的の為でもあるけどね。) ニヤリ、とおおよそ人間ではなく、野獣の笑みを見せる。 (ゼストもアギトと向かわせた…私の計算に、狂いは無い。) スカリエッティは大きくマントを広げ、言い放つ。 「さあ、始めよう!!!」 「さて、スカリエッティがテロを起こそうとしているようだが…」 「くすくすくす。問題無いんじゃありません?どちらにせよ、あの管理局とかいう勢力に潰されるのは目に見えていますよ。」 「まあ、ワシらもまだそれなりに戦力はそろって居ないのが現状じゃが…」 「それは、これから作ればいい。私たちにスカリエッティが施した技術。それを使えば、「死者の蘇生」すら容易なことだ。さらに、クローン技術。これらがそろえば、後は優秀な人材だけ。ククク……実験が楽しみで仕方が無い!」 「皆よ、私たちの目的を忘れるな。私たちは、「神のいない世界」を作るのが、最優先事項だからな。」 闇はただ、深まっていく。 To be continued……. 前へ トップへ 次へ
https://w.atwiki.jp/fireemblem-heroes/pages/25.html
公式の紹介 ヴァルム大陸ロザンヌ地方を収める貴族。 飄々とした態度をとるが腹の内を見せない切れ者。 声優:小上裕通 イラスト:ワダサチコ ステータス(LV40&基準値) レアリティ ☆ ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ HP 37 43 攻撃 28 38 速さ 23 29 守備 19 24 魔防 9 12 取得スキル レアリティ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 武器スキル 銀の弓 銀の弓+ 補助スキル 奥義スキル 星影 流星 - 紋章Aスキル 魔防の覚醒1 魔防の覚醒2 魔防の覚醒3 紋章Bスキル 速さ封じ2 速さ封じ3 - 紋章Cスキル 固有武器(☆5で習得可能) なし 性能 ファイアーエムブレム覚醒で登場した貴族。 ファイアーエムブレムヒーローズではチュートリアルで手に入れることが 可能。※英雄召喚でも取得可能。 魔防が低いが、それ以外はバランスが良い弓兵。 無属性+弓のため、どのキャラに対しても万弁なくダメージを 与えれることが可能。また、飛行タイプには特攻を持つ。 近接キャラに対して攻撃し、速さ封じによるデバフを与えた後に 他のキャラが攻撃するor踊りによる再行動で再度攻撃する等、 使い勝手はかなり良い。 奥義スキルは星影、流星等のカウント数の高い奥義だが、 遠距離でチクチク攻撃してカウントを上昇させれば、発動 することもしばしば。 魔防の覚醒は本来の魔防が低いため、焼け石に水程度で活躍する機会は 少ないので、違うスキルに変えるのが得策である。 口癖は「貴族的にね」。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kakuseife/pages/38.html
16章 神竜の巫女 共通 ノーマル ハード ルナティック ルナティック+ コメント 共通 勝利条件 敵将撃破 出撃数 14 仲間 無し アイテム - ■MAP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 1 1 1 2 24 2 3 21 3 4 20 23 4 5 22 5 6 6 7 18 19 7 8 17 8 9 15 16 9 10 12 13 14 10 11 11 12 11 12 13 3 13 14 9 10 14 15 15 16 16 17 4 8 17 18 7 2 18 19 6 19 20 5 20 21 21 22 22 23 2 3 23 24 4 5 6 7 24 25 8 9 1 10 25 26 11 12 13 14 26 27 27 28 28 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 自軍 敵軍 平地 湖 ■会話イベント 名前 対象 発生条件 備考 クロム セルバンテス 戦闘会話 サイリ セルバンテス 戦闘会話 ■武器屋 名前 カテゴリ 金額(G) 備考 ライブ 杖 600 マジックシールド 杖 2100 聖水 道具 600 HPの薬 道具 150 チェンジプルフ 道具 2500 ノーマル ■初期敵 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 1 セルバンテス ジェネラル 10 トマホーク/金塊(中) 2 ならず者 盗賊 15 鋼の剣/金塊(中) 3 ならず者 盗賊 15 鋼の剣/はやての羽 4 ならず者 盗賊 15 鋼の剣/マスタープルフ 5 ヴァルム兵 戦士 20 キラーアクス 6-12 ヴァルム兵 戦士 20 鋼の斧 13 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 14 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 15 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/鋼の弓 16 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧 17 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍/リライブ 18 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 19 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ビーストキラー 20 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ショートスピア 21 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 鋼の槍 22 ヴァルム兵 スナイパー 3 銀の弓/マスタープルフ 23 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 24 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 ■敵増援 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 1 ヴァルム兵 戦士 20 ショートアクス/調合薬 5ターン目・右下 2 ヴァルム兵 戦士 20 鋼の斧 3 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/鋼の弓 4 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 5ターン目・左下 5 ヴァルム兵 戦士 20 鋼の斧 6 ヴァルム兵 戦士 20 ショートアクス 7 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 鋼の槍 6ターン目・右上 8 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 鋼の槍 6ターン目・左上 9 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ショートスピア 6ターン目・右下 10 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ショートスピア 6ターン目・左下 11 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 7ターン目・右下 12 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 7ターン目・左下 ■攻略ポイント 上部のボウナイトの行動範囲に注意、うっかり飛行ユニットが撃ちぬかれる事が多い。 ハード ■初期敵 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 1 セルバンテス ジェネラル 10 トマホーク/金塊(中) 大盾持ち 2 ならず者 盗賊 15 鋼の剣/金塊(中) 3 ならず者 盗賊 15 鋼の剣/はやての羽 4 ならず者 盗賊 15 鋼の剣/マスタープルフ 5 ヴァルム兵 戦士 20 キラーアクス 6-12 ヴァルム兵 戦士 20 鋼の斧 13 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 14-16 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 17-18 ヴァルム兵 勇者 3 トマホーク 19 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/鋼の弓 20-22 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/銀の弓 23 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧 24 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍/リライブ 25 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 26 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ビーストキラー 27 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ショートスピア 28 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 鋼の槍 29 ヴァルム兵 スナイパー 3 銀の弓/マスタープルフ 30 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 31 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 ■敵増援 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 1 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 4EP開始時・左下 2 ヴァルム兵 勇者 3 銀の斧 3 ヴァルム兵 戦士 20 鋼の斧 4 ヴァルム兵 戦士 20 ショートアクス 5 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧 / 銀の弓 4EP開始時・右下 6 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧 / 銀の弓 7 ヴァルム兵 戦士 20 鋼の斧 8 ヴァルム兵 戦士 20 ショートアクス / 調合薬 9 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 5EP開始時・左 10 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 スレンドスピア 11 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 5EP開始時・右 12 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 スレンドスピア 13 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓 / 銀の剣 6EP開始時・左下 14 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓 / 銀の剣 15 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓 / 銀の剣 6EP開始時・右下 16 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓 / 銀の剣 ■攻略ポイント ルナティック ■初期敵 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 1 セルバンテス ジェネラル 10 トマホーク/金塊(中) 2 ならず者 盗賊 15 銀の剣/金塊(中) 3 ならず者 盗賊 15 銀の剣/はやての羽 4 ならず者 盗賊 15 銀の剣/マスタープルフ 5-6 ヴァルム兵 戦士 20 銀の斧 7 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 ビーストキラー/ビーストキラー 8 ヴァルム兵 戦士 20 銀の斧 9 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧 10 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣/銀の剣 11 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/銀の弓 12 ヴァルム兵 勇者 3 トマホーク 13 ヴァルム兵 戦士 20 キラーアクス/キラーアクス 14-15 ヴァルム兵 戦士 20 銀の斧 16 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 スレンドスピア/ショートスピア 17 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍/リライブ 18 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 19 ヴァルム兵 スナイパー 3 銀の弓/マスタープルフ 20 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/鋼の剣 21 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 22 ヴァルム兵 ペガサスナイト 20 銀の槍 23 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 24 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 25-26 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/銀の弓 27-28 ヴァルム兵 戦士 20 銀の斧 29 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/鋼の弓 30 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 31 ヴァルム兵 勇者 3 トマホーク ■敵増援 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 1 ヴァルム兵 戦士 20 トマホーク/調合薬 4ターン目・右下 2 ヴァルム兵 戦士 20 銀の斧 3 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/銀の弓 4 ヴァルム兵 ウォーリアー 3 銀の斧/銀の弓 5 ヴァルム兵 スナイパー 3 ロングボウ 6 ヴァルム兵 勇者 3 銀の剣 4ターン目・左下 7 ヴァルム兵 勇者 3 銀の斧 8 ヴァルム兵 戦士 20 銀の斧 9 ヴァルム兵 戦士 20 トマホーク 10 ヴァルム兵 スナイパー 3 ロングボウ 11 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 5ターン目・右 12 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 スレンドスピア 13 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 5ターン目・左 14 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 銀の槍 15 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 スレンドスピア 5ターン目・右下 16 ヴァルム兵 ファルコンナイト 3 スレンドスピア 5ターン目・左下 17 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 6ターン目・右下/左下 18 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 19 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 20 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 21 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 22 ヴァルム兵 ボウナイト 3 銀の弓/銀の剣 ■攻略ポイント 初期配置の敵は待機型。 1ターン目に盗賊撃破&レスキューで宝を確保したら、全軍で左上を目指し、 天空・太陽・リザイア持ちのエースを13-05、14-04に配置して 14-05の1マス通路を塞ぐ形にすると非常に安定する。 この場合、増援左の銀の槍ファルコンナイト×2(速さ31)の射程に味方全軍が晒されることになるので、 ダブル&応援込みで追撃を受けないようにしつつ、 隙間なく並んで2体同時に攻撃を受けないように配置する必要がある。 左下のスレンドファルコンも島左下あたりには届くので注意すること。 増援ロングボウスナイパーは2体しかいないので、 飛兵にダブルしたアタッカーで懐に飛び込んで1ターンで撃破し、 レスキューで呼び戻してしまうのが確実。 この章に限らず、レスキューをフル活用することで戦局はかなり安定する。 ルナティック+ ■初期敵 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 ■敵増援 No. 名前 兵種 LV アイテム 備考 ■攻略ポイント コメント 編集はできないけど情報提供をしたいという人の為のコメントフォームです。 いかに素早く進軍できるかがポイント -- 名無しさん (2012-05-20 03 07 12) 【ルナ】難関MAP。ファルコンナイトの速さのせいで敵が減らない、終いには増援でどうしようもなくなる等の状況に陥る。殲滅プレイならオリヴィエの踊りは必須。ボスを倒せば終わりなのでボスをそそくさと倒してクリアしてもいいが、成長しないと次のステージで詰む可能性がある。 -- 名無しさん (2012-05-24 01 01 39) 弓持ちのウォーリアーは見落としやすくて危ないな・・・増援にもいるし -- 名無しさん (2012-05-24 01 04 21) 【ルナ】ウォーリアーがカウンターを持っていて厄介。確認したらリセット推奨。 -- 名無しさん (2012-06-22 08 41 23) 追加DLCde -- 初心者 (2012-06-29 19 39 25) 追加DLCの「金と銀」で金稼ぎ&カンストまでレベル上げ後、武器を武器屋にて錬成。その後挑戦したら簡単にクリアできました。クラスチェンジしておいた方がいいです -- ↑ミス (2012-06-29 19 41 15) それやったらほとんどのシナリオも簡単にクリアできるだろうよ。 -- 名無しさん (2012-06-30 14 46 20) 増援がやたら鬼畜な章。横壁から出てくるファルコンとロングボウスナイパーのせいで迎撃しづらい -- 名無しさん (2012-07-05 21 45 20) 【ルナ+】大量の増援によるカウンター自爆テロが始まると、犠牲者なしでクリアすることはほぼ無理なので、増援が出る4ターン目(遅くても5ターン目)にはボスを撃破すること。 一番簡単なのは、運び手持ちのグリフォンナイトでマップの右端を通って右上からボスに突撃する方法(開始ターンにレスキューで出来るだけ右上に運ぶ必要あり)。自分はベルベットがグリフォンで後衛のドニが勇者だったので、両者にハンマーを持たせたけれど、後衛は魔道士系でもいいと思います。 スキル厳選はボスに大盾+とカウンター、通り道の右端水上にいる飛行兵2体にカウンターがないこと。 他の味方はボスを倒すまで生き延びてればいいだけなので、金塊とはやての羽を持つ盗賊を始末するぐらいの余裕はあります。 -- 名無しさん (2012-07-16 00 00 59) 増援のカウンター対策としては真ん中の1本道になってるところに武器外した強ユニットおいておけばいい。増援を倒さないのはもったいない -- 名無しさん (2012-07-16 07 03 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/alfort/pages/26.html
「ファイアーエムブレム ヒーローズ」のコンセプトは“スタンドバイミー”。開発者インタビューで明かされたファイアーエムブレムシリーズの新たな挑戦 2017/02/01 00 00http //www.4gamer.net/games/369/G036904/20170131001/ ゲーム情報サイト「4gamer.net」が 「任天堂の松下慎吾氏」と「インテリジェントシステムズの前田耕平氏」 に開発経緯やゲームシステムに対するインタビュー。