約 3,294,009 件
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/8087.html
ファイアーエムブレム0(サイファ) とは、二人対戦用のトレーディングカードゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター オリジナルキャラクター カードリスト 関連作品 リンク コメント 概要 ファイアーエムブレム0 ふりがな ふぁいあーえむぶれむさいふぁ メディア トレーディングカード ジャンル トレーディングカードゲーム 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 川出亮太 プレイ人数 2人 販売期間 2015/6/25 - 2020/10/01 (日本) 値段 ブースターパック 1パック10枚入り 350円(税別)スターターデッキ 1,300円(税別)箔押しサイン入りスターターデッキ 1,480円(税別) シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ アナログカードとして販売されたトレーディングカードゲーム(TCG)。 歴代のファイアーエムブレムシリーズのキャラクターが登場するほか、一部に本作オリジナルのキャラも存在する。 過去にもファイアーエムブレムシリーズのTCGとして『【ファイアーエムブレムTCG】?』が販売されていたが、そちらとは開発元も販売元も異なり、ルールの互換性は無い。 ファイアーエムブレムシリーズの本編作品と同じくインテリジェントシステムズが開発しており、同社が過去に開発した『カードヒーローシリーズ』をさらに発展させたようなシステムになっている。 プロデューサーは、『【マリオストーリー】』『【ペーパーマリオRPG】』『【スーパーペーパーマリオ】』でディレクターを務めた「川出P」こと川出亮太氏。 ゲームの開発に関わるだけでなく、公式生放送や公式イベントで積極的に表に立って広報活動を行っていた。 位置関係が関わる戦略性は『カードヒーロー』と同じだが、本作はアナログTCGであるため、戦場の前衛・後衛にそれぞれ無限にユニットを配置できる。 また「呪文やフィールドといったカードが存在せず、全てがユニットカード」「同じキャラクターのカードは同時に場に出せない」などの変わった特徴がある。 ストーリー 無限の混沌により生み出された「0の世界(サイファワールド)」。その力はすべてを無に帰し、すべてを夢幻とする。 他の世界への浸食を始め、広がる「0の世界(サイファワールド)」。 そのとき… 幾多の時代、数多の世界の英雄たちが、 異界の門を通りこの空間に呼び寄せられる。 無限の混沌の暴走を止めるため… そして、世界の真実にたどり着くため… 英雄たちの戦いが始まった。 (公式ルールブックより引用) ゲームシステム より詳細なルールは、公式サイトを参照。 ルール互いの戦場に出撃コストの上限まで手札からユニットを出し、相手の「オーブ」を0にした状態で主人公を撃破すると勝利。互いの主人公は5枚のオーブによって守られており、オーブがある状態で主人公が撃破されるとオーブを1枚手札に加える。よって、通常は主人公を6回撃破すれば勝利となる ターンの流れ ①開始フェイズ 行動済みのユニットを未行動にする。 カードを1枚引く。ただし、先攻プレイヤーの最初のターンのみ行わない。 ②絆フェイズ 手札のカードを1枚まで、絆エリアに置くことができる。 ③出撃フェイズ 手札のカードを、出撃コストが絆の枚数になるまで、戦場に出撃させることができる。 ただし、出撃させたいユニットと同じシンボルのカードが絆エリアに置かれていなければ、出撃させることができない ④行動フェイズ いわゆるメインフェイズ。攻撃や移動、スキルの使用などを自由に行うことができる。 ⑤終了フェイズ ターンを終了し、相手の開始フェイズへと移行する。通常は特にする事は無いが、一部のスキルはこのタイミングで誘発することがある。 戦闘メインフェイズ中、ユニットは他のユニットに対して攻撃が可能。戦闘が発生したら、互いに「支援」を行う。デッキの一番上のカードを支援エリアに置き、戦闘ユニットの「戦闘力」と支援ユニットの「支援力」を合計する。この時、戦闘ユニットと支援ユニットのユニット名が同じ場合、(自分で自分を支援することはできないため)支援失敗となり、支援力は0となる。攻撃側の値が防御側の値以上であれば、攻撃側の勝利となり、防御側が撃破される。支援後に、攻撃側は攻撃ユニットと同じユニット名のカードを手札から捨てることで「必殺攻撃」(合計値を倍にする)を行うことができる。その後、防御側は防御ユニットと同じユニット名のカードを手札から捨てることで「神速回避」(攻撃を回避して無効化する)を行うことができる。戦闘後は、支援ユニットを退避エリアに置く。 スキル各ユニットには様々なスキルが設定されている。大体の場合はアクションコスト(このユニットを行動済にする)やリバースコスト(絆カードを指定枚数裏返す)を支払って、ドローや戦闘力上昇、ユニットの直接撃破などを行うことができる。中には消費しないものがある。 レベルアップ(クラスチェンジ)手札にあるカードを、出撃コストを支払って戦場の同じユニット名のカードに重ねることで「レベルアップ」を行える。この時、レベルアップ先のカードがクラスチェンジコストを持っている場合、代わりにクラスチェンジコストを支払うことでレベルアップの上位互換「クラスチェンジ」を行える。クラスチェンジをすると、クラスチェンジボーナスとしてその場で1ドローができ、一部の強力なスキルも使えるようになる。 キャラクター オリジナルキャラクター 【エマ(ファイアーエムブレム0)】 【シェイド】? 【ユズ(ファイアーエムブレム0)】? 【ランド(ファイアーエムブレム0)】? 【アリス(ファイアーエムブレム0)】? 【バルジャン】? 【ニーヴ】? 【ポー(ファイアーエムブレム0)】? カードリスト 第1弾 暗黒戦争篇? 覚醒篇? 英雄たちの戦刃? 第2弾 白夜篇? 暗夜篇? 光と闇の神焔? 第3弾 蒼炎の軌跡篇? 希望への雙剣? 第4弾 幻影篇? 煌めき幻奏? 第5弾 封印動乱篇? 相剋を越えて? 第6弾 聖戦の系譜篇? 閃駆ノ騎影? 第7弾 士道を征く? 第8弾 生と死-運命の先へ? 第9弾 神々の大地篇? 響地轟轟? 第10弾 クロスローズ? 第11弾 赫赫たる双撃? 第12弾 荒れ狂う破濤? 第13弾 烈火の剣篇? 炎と鋼と想と哀と? 第14弾 瞳の見つめる未来? 第15弾 輝く世界? 第16弾 勇気よ燃ゆる魂よ? 第17弾 絆の戦士たち篇? 英雄総進軍? 第18弾 風花雪月篇? 雄飛のオラトリオ? 第19弾 覇天の聖焔? 第20弾 その手が導く夜明け? 第21弾 劫火の嵐? 第22弾 英雄たちの凱歌? その他 プロモーションカード? 関連作品 【ファイアーエムブレムTCG】? 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】…本作オリジナルキャラクターの一部が追加コンテンツに登場する。 【トレード バトル カードヒーロー】…前衛・後衛の概念や射程、中央に出すマスターカードなど、一部ルールが本作と共通。 【カードヒーロー・トレーディングカードゲーム】? リンク 公式ホームページ ファイアーエムブレムサイファ Wiki (非公式) コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37125.html
登録日:2017/06/21 Wed 21 44 51 更新日:2024/05/08 Wed 21 11 24 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 FE FEif FEヒーローズ FE無双 FE覚醒 PXZ2 ややこしい項目名 アルテミスの定め エンゲージ オーブ ナーガ ファイアーエムブレム マスターロード 封印の剣 封印の盾 幻影異聞録♯FE 新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎 暗黒竜と光の剣 炎の台座 炎の紋章 烈火の剣 盗賊 盾 神竜ナーガ 紋章の謎 聖魔の光石 蛮族王マルス 覇者の証 鍵 風花雪月 このファイアーエムブレムはアカネイア王家の代理として、世界を救う者に与える覇者の証。これがあれば、あなたにも貴重な財宝が入っている宝箱を開けることができます。苦しい戦いですが、この世界が再び光をとり戻す日までどうかがんばってください。 出典:ゲームの画像まとめブログ、http //blog.livedoor.jp/evidevi-gazou/archives/25372228.html、16年3月7日、ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS 『ファイアーエムブレム』とは『ファイアーエムブレムシリーズ』に登場する重要アイテム。 基本的にタイトルになるほどの重要さなのだが、名前だけの存在だったり偶に出てこない作品もある等、重要性は作品によってまちまち。 原点となる暗黒竜と光の剣・紋章の謎では人間達から炎の紋章、あるいは覇者の証と呼ばれているアイテム。 アカネイア王家に伝わる家宝であり、アカネイア王家に認められた人物に貸し出される紋章である。 これを持つ者は各地にある宝箱を開け、貴重な財宝を使用することが許されるという、いわば許可証のような存在である。 これはかつて大陸を統一し、今も強い権力を持つアカネイア王家の威光あってのもの。……貰った時はアカネイアは追い込まれているけど。 ようは宝箱を開ける鍵という効果であり、マルスが蛮族王と呼ばれる所以。 一方で、「炎の紋章を掲げて乱世を平定した者は、真に愛される者と結ばれなくなる」という悲しいジンクスが存在している。 これは「アルテミスの定め」と呼ばれ、名前の由来となったアルテミス姫は、アリティアの建国王であるアンリと恋仲になるも、 あくまで平民である彼と結ばれる事を拒む貴族の猛反対を受け、解放軍のリーダーであったカルタス伯と結婚、子を産んだ直後に亡くなったとされている。 アンリは生涯妻を娶らなかった為、アンリ亡き後のアリティアは弟のマルセレスと、その一族によって治められることとなった。 本編においても、アカネイア王女ニーナは敵国グルニアの黒騎士カミュと恋に落ちてしまい、 アカネイアとグルニアの戦の末にカミュは行方不明、ニーナはオレルアン王弟のハーディンと結ばれることとなる。 が、ニーナとハーディンは結婚した後もすれ違いを続け、これがのちに「英雄戦争」と語られるさらなる混迷へと陥ることとなる。 実はこの炎の紋章はいまでこそ形がかなり変わってしまったが、本来は地竜族をドルーアに封じる要である『封印の盾』と呼ばれるものだった。 かつて理性を失った地竜族が人間を襲った時、人間を味方した竜族の王・神竜ナーガが地竜族を封印するために作った盾がファイアーエムブレムなのだ。 ただ盾そのものが力を持っているのではなく、盾にはめ込まれた神竜族の秘宝である光のオーブ、星のオーブ、大地のオーブ、命のオーブ、闇のオーブが強力な力を持つ。 5つ揃って絶大な封印の力となるが、逆に一つでも欠けると封印の力は喪失してしまう。 そのためチェイニーは盾の事を「宝玉をはめ込むための台座」と言っている。 また地竜族の封印が役目なのだが、ようは竜族の力を抑えるという能力のため、幼いがゆえに退化の現象に逆らえないチキは封印の盾の効果で理性を保つ事が出来る。 ではそんなドルーアに地竜を封じておく重要な盾をどうしてマムクートではなく人間のアカネイア王家が持っているのかというと……。 元々『封印の盾』は三種の武器と一緒にラーマン神殿に保管されていた。 しかしある日ラーマン神殿に忍び込んだ盗賊が三種の武器と一緒に盾を盗んでしまった。 その盗賊ははめられていたオーブを売り飛ばして大金を得て、そのお金で傭兵を雇い、三種の武器を持たせて大陸を統一した。 初代アカネイア王になった盗賊は自分に幸運をよんだ盾を王家の紋章にした、それこそがアカネイアの炎の紋章『ファイアーエムブレム』なのだ。 サブタイトルの『紋章の謎』とはこの誕生の経緯を指している。 以上を踏まえて、改めて「アルテミスの定め」に焦点を戻すと、実はアカネイア王家に対する因果応報である、という見方が可能になる。 無事シーダと結ばれることになるマルスがこの限りでないのは、マルセレス以下マルスを含む今のアリティア王家の一族がこの件と一切関係ない為、とも言える。 尤もシーダをロストしてしまえば、マルスも「アルテミスの定め」に屈したことを戦後ニーナから宣告されてしまう訳だが……。 『紋章の謎』において、ボア司祭が亡くなる前に「アカネイア王家は呪われているのかも知れん……」と発言するが、まさにその通りである。 ボア司祭は当然のように「紋章は初代王が神より賜ったもの」として認識していたため、真実を知っている可能性は低いが。 本編ではばらばらに各地にあったオーブをマルスが集め封印の盾を完成し、蘇ろうとしていた数百……数千の地竜族をドルーアに封じ込めた。 ガトーが言うには封印の盾がある限り地竜族は蘇らないとの事。 ちなみに新・紋章では良い子のCERO Aを維持するためか上記の盗まれたという事実以外の初代アカネイア王関連の話が全カットされた。紋章の謎ぉ……。 そのためなんで封印の盾からオーブがはずされ各地に散ったのか、 オーブがなければたんなる盾なのに、アカネイア王家の秘宝になり王家の紋章となったのかさっぱり分からなくなっている。 新・紋章の謎ってそういう意味なの……? なお、盗まれた事実については『何者かが……』とぼかされている。そこぼかしちゃダメなとこだよ!! 新・紋章の謎では最大HPを除く全てのステータスを+2するという凄まじい効果を持つようになる。 流石神竜族の秘宝だけの事はある……『神聖魔法ナーガ』? 聖戦士の武器? なんのこと? ■外伝・Echoes 登場しない。 なんとシリーズ二作目にして早くもタイトルのファイアーエムブレムが消えたのだ。 本作にはアンナさんもいないし、いろんな意味で外伝なのである。 Echoesでは勲章(実績)の一つに『炎の紋章』がある。 ■聖戦の系譜 ヴェルトマー公爵家の家紋が『炎の紋章』と呼ばれている事がEDで判明する。 ヴェルトマー家……というかアルヴィスは物語の根幹に関わる超重要人物ではあるが、敵役である。 そもそも家紋が劇中で意味を持ってくるわけでもなく、とりあえず取ってつけただけという感。 ■トラキア776 登場しない。 『聖戦』と舞台を同じくしており、本作のエピソードにヴェルトマー家は全然関係ないので、当然である。 ■封印の剣(覇者の剣)・烈火の剣 ベルン王国の至宝である赤い宝玉。 かつて人竜戦役の時に英雄ハルトムートが魔竜を封じた伝説の竜封じの剣を目覚めさせるもの。 柄に埋め込むことで紋章の力が流れ込み、その封印が解かれる。 本来は封印の神殿と呼ばれるベルンの王族のみが知る秘密の地に安置されていたが、 ベルン王女ギネヴィアの手によって封印の神殿より持ち出され、 後にギネヴィアより最後の神将器を解き放つカギとしてロイに託される。 伝説では炎の紋章とは世界を統べる力を持ち、 すべてを焼き尽くしては新しいものを生み出すと言われている。 また、ベルン王家の正統な後継者の証であるともされているため、 『烈火の剣』においてはファイアーエムブレムを巡るベルン王家の宮廷劇が繰り広げられ、 エリウッドらは王妃ヘレーネの助力を得るためにそこに関与することとなる。 封印の剣 性能:威力:18 命中:95 射程:1~2 必殺率:10 重さ:8 耐久:20 特殊効果:装備中の守備・魔防+5、使うことでHPを回復、マムクート・魔竜に特効。 その実態は竜を滅ぼす神将器に対して、魔竜を倒すために生み出されたものであり、 使い手の心で聖剣とも魔剣ともなりうる究極の剣。登場人物も含めて誤解しがちだが、神将器とは別枠。 所有者の意思に応じて炎を吹き出したり使用者の傷を癒すなどその力は万能。 漫画でも使い手の意志が剣に力を与える設定は反映され、 少年のロイが巨人のようなゼフィールを相手につばぜり合いを制した。 ハルトムートは剣のその力を使って魔竜に永き眠りを与えたという。 ■聖魔の光石 魔王フォデスを封じた5つの聖石……その中でも魔王の魂を封じたグラド帝国の聖石はとくに強い力を持ち、ファイアーエムブレムと呼ばれている。 皇子リオンはこれを用いてグラドを救おうとしたが…。 『聖戦の系譜』からここまでわりと長い間、ファイアーエムブレムは主人公ではなく敵方の国に伝わるものとしての登場が続いたのであった。 これ以降はまた主人公サイドに戻っていくことになる。 ■蒼炎の軌跡・暁の女神 洪水で世界中を沈めたという邪神を封じていたメダリオン。 このメダリオンは蒼い光を放つ事から蒼炎……炎の紋章『ファイアーエムブレム』と呼ばれている。 持ち主の負の気を増幅させる効果があり、正の気が強くない一般人が持つと暴走してしまう危険性がある。 専らメダリオンと呼ばれるので名称的には取ってつけた感の強いファイアーエムブレムだが、 蒼炎では序盤から主人公アイクの妹であるミストの手元にあり、両作の大筋に深く関わってくるため、 ストーリー上の存在感では屈指と言えるファイアーエムブレムである。 ■覚醒 暗黒竜・紋章のものと同一のファイアーエムブレム……つまり封印の盾そのもの。 マルスの時代から2000年経過したため、本編では『炎の台座』と呼ばれていた。どうも盾の台座という役割と炎の紋章がごちゃ混ぜになったようだ。 マルスの時代から生きているチキは炎の紋章と呼ぶが、炎の台座と認識しているクロムは混乱していた。 またはめ込まれているオーブにもそれぞれ【白炎】、【黒炎】、【緋炎】、【蒼炎】、【碧炎】という名称がついている。 本編の1000年前に初代聖王はファルシオンとファイアーエムブレムの力で邪竜ギムレーを封じたという。 しかしその力を人の手に余ると判断した初代聖王は蒼炎をチキに託し、それ以外のオーブは後に生まれた他の国々へと受け継がれた。 その結果イーリス聖王国には『炎の台座』と『白炎』だけ受け継がれ、完成後の炎の台座は『聖王の証』となった。 炎の台座を使えば「どんな願いも叶う」という伝承がいつしか生まれ、炎の台座を巡り多くの戦争が起きた事もある。 本編における炎の台座の役割は封剣ファルシオンに覚醒の儀を行い神剣へと覚醒させる事。 ……それだけ。装備も出来ないのでステータスに変化がある訳でもない。 しかもファルシオンを覚醒させても、神竜ナーガもファルシオンでも完全にギムレーは倒せないという。 クロムがギムレーを封印する場合はともかく、ルフレが止めを刺すルートの場合ファイアーエムブレムの存在意義と、オーブ集めの中盤が……。 まぁ炎の台座が完成していないとナーガが呼び出せず、呼び出せないとギムレーの背中に転移できないため、意味があるにはあるのだが……。 なお前述したとおり炎の台座こと封印の盾は地竜を封印しているため、本編の1000年前にオーブを外したのだから、 クロムの時代の前後に地竜が復活しても可笑しくはないのだが、本編ではその辺にチキも触れていないので詳細は不明である。 ちなみにクロムはマスターロードにクラスチェンジするとファイアーエムブレムを盾として装備している。 が、装備品ではないためギムレーの力を半減するとかはしてくれない。 『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』ではプロローグでカムーズに盗まれるという色々と洒落にならない事態が発生。 奪還には成功したものの、クロムとルキナが時空を越える冒険に出るきっかけを作ることとなった。 ■if 主人公カムイの専用武器『夜刀神』のこと。 正確に言えば夜刀神に風神弓・雷神刀・ブリュンヒルデ・ジークフリートの力を得た夜刀神が変化した、 『夜刀神・終夜』のことを指しており、こいつの別名が炎の紋章『ファイアーエムブレム』なのである。 元々太古の時代12体の神祖竜は野心に溢れ縄張り争いに人間を使っていた。 現在では虹の賢者と呼ばれる野心に溢れていた頃の神祖竜が他の竜を殺すべく生み出したのが夜刀神と4つの神器である。 そのため夜刀神には『竜鱗』の効果を軽減する力が秘められている。 夜刀神 性能:威力:8 命中:85 射程:1 必殺率:0 回避:0 必殺回避:0 装備中速さ+1、守備・魔防-1。 世界の救世主となるものだけが装備する事が出来るという。そのためカムイ専用武器。 他の者が触った場合、オフェリア曰く「いやあ……ちょっと触んないでくださいよ」という感じの意思が伝わるらしい。 夜刀神・終夜(ファイアーエムブレム) 性能:威力:16 命中:85 射程:1 必殺率:10 回避:10 必殺回避:10 所持中力・速さ・守備・魔防+4、装備中速さ+1、守備・魔防-1。 他に『竜鱗』の効果を軽減する力を持つ。 ちなみに見た目がチェーンソーに似ており、エリーゼいわく「ちょっと痛そう」 ■幻影異聞録♯FE 本作におけるファイアーエムブレムは物体ではなく、『ファイアーエムブレム~光の戯曲~』という演劇の一つとして登場。 これはあのファイアーエムブレムのテーマのアレンジ曲であり、この歌曲を以てマルスとアンリの伝説を演じきる事で完成する。 つまり象徴の一つであるシリーズテーマ曲こそがファイアーエムブレム(炎の台座)、というギミックになっている。 なお『ファイアーエムブレム~光の戯曲~』は本来ナーガを降臨させるものらしいが、本編ではチキを神竜に覚醒させた。 余談だが、本作の主人公である蒼井樹は鍵開けというスキルを修得する。 これは鍵のかかった宝箱を開けられるようになるスキルで、もしかしたら初代エムブレムの効果になぞらえたのかもしれない。 ■無双 アイトリス王家に、覚醒の「炎の台座」と酷似した「炎の盾」が伝わっている。 主人公であるシオンとリアンは王城陥落に際してこの炎の盾を託されるが、 5つのオーブを揃え完全な状態にするためには異界の英雄の力を借りる必要があるという…… というのが本作前半のあらすじとなっている。 ■ヒーローズ 同じオールスターでも無双とは異なり、本編ストーリーには第7部までの時点で全く登場していない。 しかし8部のころに実装された響心アクアの『想いを集めて』にてついにヒーローズのファイアーエムブレムが登場した。 それは『炎の紋章の歌』といい、アスク王国に伝わる歌だという。 詳細は語られなかったが、おそらくアプリ起動時に聞ける『ファイアーエムブレムのテーマ』の事だと思われる。 一方でスキルとしては登場している。 いずれも伝承マルス専用スキルであり、つまり紋章の謎仕様のファイアーエムブレムである。 炎の紋章 奥義スキル。伝承マルス専用。 速さの30%をダメージに加算。戦闘後、自分と全味方の攻撃、速さ、守備、魔防+4(その戦闘で自分のHPがになっても効果は発動) 封印の盾 Bスキル。伝承マルス専用。 敵が竜の時、自分は絶対追撃、敵は追撃不可かつ反撃不可。 この他、マスターロードの姿になった総選挙クロムが盾としてファイアーエムブレムを装備している。 しかし同じくイラストでファイアーエムブレムを盾としている伝承マルスは、前述のようにちゃんとスキルに反映されているのに、 総選挙クロムは覚醒同様にスキルに反映されていない。イラストに描かれているだけである。 ■風花雪月・無双 風花雪月 物語の舞台、フォドラに伝わる紋章のうち主人公とエーデルガルトが宿す女神の紋章として『炎の紋章』が登場する。 ただし作中で『ファイアーエムブレム』と呼ばれることはなく、英語版でも『''Crest of Flames''』であり、 『ファイアーエムブレム』という単語とは明らかに区別されている。 伝承によれば女神ソティスが邪神の襲来の際に解放王ネメシスに与えた力だという。 しかしネメシスは力に溺れ神に反逆し、配下のフォドラ十傑と仲間割れしつつ大陸を統一しようとした。 そこで女神が遣わした聖者セイロスによってネメシスは討たれ、炎の紋章の系譜は絶えた……と思われていた。 その正体は盗賊であったネメシスが女神ソティスの眠る聖墓を暴いて得たソティスの血から得た力。 更にはその骨を加工して天帝の剣が、心臓から紋章石が作られた。 ネメシスはその力で女神の眷属を虐殺、その遺体からほかの紋章や現在『英雄の遺産』と呼ばれる武器が作られた。 ネメシス討伐を主導した聖者セイロスは女神の眷属の生き残りであり、ソティスの遺体を奪還するための戦いだったのである。 主人公はソティスの紋章石を体内に埋め込まれて生まれた。エーデルガルトは非道な人体実験の末に宿している。 エーデルガルトの方は実験を行った闇に蠢く者たちがネメシスを封印して保管していたため、おそらくネメシスから紋章の力を移植されたものと思われる。 炎の紋章 20%の確率で与えたダメージの30%回復、6%の確率で威力上昇・敵の反撃不可。 無双では強攻撃の命中時、最大30%の確率で自身のHP回復。 これに限らず紋章効果はどれもランダム発動であまり当てにはできないので、いいところで出たらラッキーくらいの扱いになりがちである。 ■エンゲージ この世界においては、歴代作品の英雄を「紋章士(エムブレム)」と呼んでいる。(*1) 紋章士はそれぞれ『始まりの紋章士』『聖戦の紋章士』などの二つ名を持っている。 『烈火の紋章士』リンや『蒼炎の紋章士』アイクをはじめ、ライナロックや封印の剣といった火属性の武器を操るセリカやロイ、 「星炎(かがや)け」や「燃起(もえあ)がれ」といった呪文で顕現されるマルスやルキナなど、『ファイアーエムブレム』っぽい存在はたくさん登場するが……? ▷ 物語終盤のネタバレを含みます。自己責任でご覧ください。 物語終盤、主人公である神竜リュールは命を落とすが、12人の紋章士が力を合わせ、奇跡を起こす。 そして、リュールは13番目の紋章士『絆炎の紋章士(ファイアー・エムブレム)』として蘇った。 つまり、この世界におけるファイアーエムブレムは主人公自身の事を指している。 追記・修正は各地の宝を頂いた方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 外伝や聖戦等々にはほとんどいなくてアカネイアにだけ大量にいる地竜の生態が気になる -- 名無しさん (2017-06-22 09 37 03) メディウスを頼って集まってきたとか -- 名無しさん (2017-06-22 11 33 09) アカネイアが元々竜族の楽園だったからでしょ -- 名無しさん (2017-06-23 08 36 28) たからばこのかぎ! たからばこのかぎさんじゃないか! -- 名無しさん (2017-06-23 19 39 19) ハーディンとニーナの件で暴落していたアカネイアの評価が更に暴落するようなしょうもない設定だったな…>アカネイア初代国王 -- 名無しさん (2017-06-24 17 38 56) ↑英雄譚や歴史の裏側は何も高潔なものばかりではない…という流れの体現とも取れる。かつての人の業のツケに立ち向かい未来を拓いたマルスとその仲間たち、という見方に繋げられるので悪くないとは思うけれどね。 -- 名無しさん (2017-06-24 20 47 09) ↑じゃあなんで新紋章で大半の設定が無かったことにされたの? -- 名無しさん (2017-06-25 18 14 39) マルスが盗賊家業に転職したといっても過言ではないアイテム。 -- 名無しさん (2017-06-27 10 08 59) 覚醒の参戦したPXZ2じゃよりにもよってカムーズ(ワルキューレの冒険シリーズ)に盗まれるという色んな意味で洒落にならん事態が発生。即座に取り返して以降は出て来なかったけどね -- 名無しさん (2017-06-28 19 28 10) ↑3↑4のような設定はもう今の時代に合わない古い考えになったんだろうな。 -- 名無しさん (2017-07-26 20 24 18) DSリメイク版のカットはCEROの問題だってよく言われてるけどな。正直あんまり納得できないし、自分でもよくわからないけど。というか過去の伝説が歪められて伝承されたもので、本来は後の時代に大きな禍根を残すもので、現在の主人公たちがそれの尻ぬぐいをするって今でも見られる展開だし、古臭くもなんともないとおもうんだが…。更にマジレスさせてもらうと古臭い考えだからNGってなるのも意味わからん -- 名無しさん (2017-10-11 16 38 22) ifで夜刀神が「ファイアー」エムブレムなのはギリシア神話のヘラクレスがヒドラ(ハイドラ)の首を切って炎で首元を焼き潰した伝説にちなむ…という説もある。スタッフがそこまで考えていたかはわからんが。 -- 名無しさん (2018-01-13 14 38 28) ↑ あれは切る端から再生するからそうならない様に潰したんだっけ -- 名無しさん (2018-07-19 11 59 03) 無双が未だに発売前情報のままですが・・・ -- 名無しさん (2020-03-01 02 43 54) 風花雪月のクロードがマリアンヌに言ってた「先祖が盗賊なら子孫も罪人なのか?」という発言は皮肉というかなんというか -- 名無しさん (2021-02-24 11 27 56) エンゲージは「俺(私)自身がファイアーエムブレムになった」でした -- 名無しさん (2023-01-27 14 13 26) 定めというか因果応報関係ないのに生涯独身貫き通したアンリは馬鹿だと思う。弟の子供マリウスを後継者に指名してマルセレスを後見人に生前に定めて置いたとしてもアリティアとグラが分裂するのは避けられないとするならある意味アンリの変なこだわりが後世で弟の子孫に対してのしわ寄せに繋がったとするなら -- 名無しさん (2023-02-11 09 18 37) ヒーローズのタップバトルではこのファイアーエムブレムにちなんだ「炎を宿す」というイベントがある。アルヴィス→ロイ→ラーチェル→ミスト→クロム&マルス→カムイという実施当時のファイアーエムブレム所持者になってる -- 名無しさん (2023-08-06 04 01 48) 風花雪月の項、「主人公はソティスの紋章石を体内に埋め込まれて生まれた」ってのは時系列が逆になっちゃってるけど…まあ大した問題じゃないか -- 名無しさん (2023-09-05 14 48 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5042.html
今日 - 合計 - ファイアーエムブレム外伝の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時51分13秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5316.html
しゅくてき 収録作品:ファイアーエムブレム 覚醒[3DS] 作曲者:近藤嶺 概要 本編の 11章・19章・20章で対峙する敵総大将のギャンレル及びヴァルハルトとの戦闘デモで流れるBGM。 ギャンレルは11章で、ヴァルハルトは19章並びに20章で登場する。 この曲は他の戦闘デモのBGMと同じくシームレスで切り替る。 そのためマップ曲の「天命」と共通したメロディーラインが多く、切り替わるときも違和感を感じない。 さすが大ボス戦専用だけあって、「天命」の一般戦闘曲である「天命~炎」よりも一層激しい曲調となっている。 最初から最後までコーラスを惜しみなく使用しており、雄々しくも重圧的なシンフォニーはまさに決戦。 タイトルである「宿敵」もこのギャンレルとヴァルハルトのキャラクターを見ればよく合っている。 ギャンレルは主人公クロムにとって大切な人を奪った憎き敵。ヴァルハルトはクロムが掲げる理想の真逆を往く覇道の王。 どちらも「宿敵」と呼ぶに値する相手だが、この曲に限って言えば、19章・20章と連続で聴けるヴァルハルトのイメージが強いかもしれない。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 724位 みんなで決める2012年の新曲ランキング 297位 サウンドトラック ファイアーエムブレム覚醒 オリジナルサウンドトラック ファイアーエムブレム・ベストコレクションシリーズ ファイアーエムブレム覚醒 オリジナルサウンドトラック 復刻版のサントラ。
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/75.html
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜データ 概要 CM 他作品との関連 データ 任天堂:2007年1月30日配信 任天堂:1996年5月14日発売 ジャンル:SRPG プレイ人数 1人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数:147 攻略ページファイアーエムブレム 聖戦の系譜 攻略・解析 紹介ページhttp このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)全国の合計:863,338時間 350,989回 1人あたりの平均:41時間10分 16.73回 概要 ファイアーエムブレム4作目。今回は「ユグドラル大陸」のストーリーとなる。 勧善懲悪要素が強かった過去作に比べると、善悪だけで語るのが困難な、ハードかつシリアスなシナリオとなっている。 マップが非常に広大。イベントも豊富であり、一つ一つのステージの密度が高い。 序章・終章を含めて全12章だが、プレイ時間は紋章の謎をはるかに上回る。 また「スキルシステム」「3すくみ」「同盟軍・中立軍」など多数のシステムが追加されている。 シナリオの濃さにも定評があり、特に5章のあるイベントは、プレイヤーに大きな衝撃を与えた。 ちなみに敵・味方どちらも美形キャラが多いため、キャラ人気も高い。 今作の最大の特徴は、登場キャラクター同士が恋愛をし、やがて結婚するシステム。 親子二代にわたるストーリーが展開され、第一部(親世代)で出来たカップルの子供が、第二部(子世代)に登場する。こう説明するとギャルゲーっぽいが、別にそういうノリではない。 親の組み合わせによって全然違うステータス・スキルの子供が生まれるため(名前と顔は固定)遊び方次第では、何周やっても新鮮なプレイ感覚を味わえるだろう。 反面、初心者にはハードルが高い、組み合わせによっては地雷キャラが生まれるなど、欠点もある・・・ ちなみに親同士が死亡するか、恋人がいない状態で第一部を終えると、代替の平民キャラクターが出現する。 この平民キャラは、能力値がかなり劣っていたり、外見が地味だったりするが、コアなファンの中にはあえて彼らを好む者も多いとか。 以上のように、シリーズの中でもかなり独自色が強いため、賛否も激しい。 シナリオやシステムは賛否が分かれるものの、音楽関係では、シリーズ内でも屈指の評価を受けている。曲数は100曲を越え、編曲やアレンジも効果的に使われているなど、シリーズの音楽を語る上では欠かせない。 余談であるが、このゲームは攻略本が非常に多い。それだけ、プレイヤーによって遊び方・攻略法が異なるゲームということだろう。なので攻略本のコレクションや、それを見比べて楽しむのもオススメである。 CM 「受け継がれるのは光か闇か」 他作品との関連 基本的にどの作品からプレイしても楽しめるようになっている。 世界観を完全に共有しているのは、本作のサイドストーリーである「トラキア776」のみ。 「紋章の謎」「暗黒竜と光の剣」「外伝」「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」とは世界観を一部共有している。 GBAシリーズやwiiでの最新作「暁の女神」などとは完全に独立した世界観となっている。 VCで配信されているソフトファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(FC) ファイアーエムブレム 外伝(FC) ファイアーエムブレム 紋章の謎(SFC) ファイアーエムブレム トラキア776(SFC) VC配信が期待されるソフトBSファイアーエムブレム アカネイア戦記(SFC:サテラビュー) 現在入手できる中でお勧めソフトファイアーエムブレム 暁の女神(wii) ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣(DS) ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~(DS)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39253.html
登録日:2018/04/12 (木) 23 47 30 更新日:2024/08/23 Fri 22 28 01 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 インテリジェントシステムズ エイプリルフール ゲーム バルボ ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム 維新大乱 ファイアーエムブレムシリーズ 任天堂 原点回帰 嘘 時代劇 暗黒竜スタッフ 発売希望 維新大乱 命より大切なものがある―― 出典:『ファイアーエムブレム』総合Twitter、https //goo.gl/BgdYve 、18年4月12日閲覧、(C) 2017 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS ■概要 『ファイアーエムブレム 維新大乱』とは2017年4月1日に発表され、2017年4月20日に発売される予定のゲーム。 ハードはNintendo Switcとニンテンドー3DSの二つ。 開発はお馴染みインテリジェントシステムズ、販売は任天堂。 お値段はSwitc版が5980円(税抜き)、3DS版が4980円(税抜き)となっている。 シリーズ最新作である今回のファイアーエムブレムはいつもの西洋ファンタジーが舞台ではなく、なんと時代劇が舞台である。 原点回帰をうたっており、またそれに伴ってドットやイラストも一昔前に戻している。 山上仁志プロデューサーは公式サイトにてこう語っている。 「これまでどうすれば多くのお客さんに喜んでもらえるのか考えてきており、 現代劇FEという発想から『幻影異聞録♯FE』が、二つの並行する物語を描くという発想から『ファイアーエムブレムif』が生まれた。 そして本作はFEのさらなる飛躍を目指して開発したのが『時代劇』をテーマにしたFE……である」と。 とまぁ大層な事がHPに書かれていたが、要するに本作はエイプリルフールのための嘘企画である。 つまり本作は発売されておらず、現状発売される予定はない。4月2日以降公式HPはEchoesのものに戻っている。 この一日限りのイベントのために27年前に暗黒竜と光の剣を作ったスタッフがイラストとドットを手掛けている。 本作は嘘企画ではあるものの時代劇テーマは面白く、実際に本作を発売して欲しいという声は多い。 本作は無理にしても時代劇というテーマを引き継いだ新作を出して欲しいという声や、サイファやヒーローズに登場して欲しいという声も。 ■あらすじ 時は幕末。 続く大飢饉や各地での打ち壊し。 江戸の世は、酷く不穏な世情を抱えていた。 長く鎖国を続けていた日の本に、外つ国の波が否が応にも打ち寄せる。 刃蓮死亜(バレンシア)藩の片田舎に住むひとりの男、名を『馬流暴(バルボ)』。 はからずも藩主『 聖里香(セリカ)』の警護組織「 素風亜(ソフィア)組」に参入したことから、全ては始まった。 「佐幕」か、「倒幕」か。 国の行く末を巡り、男たちはその信念を掲げ、激しくぶつかり合う。 盟友との出会い、そして、別れ。 幕府の裏に蠢く陰謀を目の当たりにし、馬流暴(バルボ)の心は揺れる。 彼が最後に辿り着いた、貫き通すべき信念とは。 そして、舞台は決戦の地、鳥羽へ―― (公式より引用) ■登場人物 馬流暴(バルボ) 本作の主人公。最近お腹を気にしている30歳。 情け深く誠実でありながら豪快な性格であり、農家に生まれながら天賦の才で素風亜組の局長になった。 外伝では主人公の一人かと思いきやモブで、Echoesではパッケージから消えてしまったが、ついに主人公の座を射止めた。 恋男(レオ) 伊賀の抜忍。男。 馬流暴を慕うあまり、追いかけるように素風亜組に入隊した。 瞼の紅は毎日少しずつ変える、素風亜ソフィア組きっての伊達男。 手先が器用で、よく町の娘たちから頼まれごとをされている。男。 暇武猪(カムイ) 元は浪士。一度は馬流暴と刃を交えるも、その人柄に触れ素風亜組に入隊する。 束縛を嫌い、のんべんだらりと暮らす傍ら、刀の実力はかなりのもの。 万屋の看板娘が気になっているが、話しかけたことはない。 同名の捕らわれの大名の子供とは特に関係はない。 真瑠澄(マルス) 刃蓮死亜藩のお隣『茜亥亜(アカネイア)藩』で飛脚をしている青年。 数奇な運命によってなんやかんやあって茜亥亜藩の藩主になった。 今では懐かしい生足のマルス(*1)である。 何故か設定画が安彦良和風。 ■システム 三すくみ お馴染みの三すくみ。今回は江戸の幕末という時代に合わせ刀と弓と鎌の三つ巴になる。あれ? 槍は……。 また忍者は高く飛翔する事から弓で特効を受ける。 ストーリー 登場人物たちの重厚な物語を掘り下げる為に、「御用(サブエピソード)」「奉公(サブクエスト)」を数多く搭載している。 ロスト お馴染みのロストシステム。 本作では任天堂らしく花札の要素を取り組んだ独自のシステムに。 ▲その他 走れ真瑠澄 真瑠澄がなんやかんやあって藩主になるまでの物語。 無料で出来る追加コンテンツだが、配信時期は未定。 刃蓮死亜絵巻 パッケージ版の限定特典。第2巻まである。 1巻は刃蓮死亜の人々の生活や文化が描かれた『百花繚乱』 2巻は馬流暴たち3人組の知られざる日常を描いた『水魚之交』 追記・修正は時代劇FEが出る事を期待しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 未発売ゲームは駄目なはずじゃ?発売後1週間ルールがあるし -- 名無しさん (2018-04-13 07 08 55) ↑2017年のエイプリルフール企画だから良いと思うけどどうなんだろう -- 名無しさん (2018-04-13 07 30 30) 「未発売」ってのはあくまでも「発売する予定だがまだ発売されていない」というもので、「そもそも発売される予定がない嘘企画」は別扱いじゃないの? -- 名無しさん (2018-04-13 08 00 37) 発売されることがあったらそれこそビックリだぜ… -- 名無しさん (2018-04-13 09 25 10) でも時代劇系のファイアーエムブレムもそれはそれで遊んでみたいと思ったのは自分だけ? -- 名無しさん (2018-04-13 13 05 51) 何故1年以上経った今になって立てるw -- 名無しさん (2018-04-13 13 29 26) ↑7 エイプリルフール企画にまで一週間ルール適用してたら、何かの間違いで発売されない限り、未来永劫記事建て不可能だろ。そもそも発売日は昨年の4月だから一週間どころか1年近く経過してるし -- 名無しさん (2018-04-13 13 51 00) マルスの輸送隊ネタを拾ってる辺り無駄に細かいというかなんというか -- 名無しさん (2018-04-14 08 12 06) ↑8は さすがにわかった上での冗談か、いずれ出るはずの新作がこれになるのではないか?と予想してるのだろう。まあ実際は、コメント時点じゃ嘘企画の部分が強調されてなかったみたいだから、そこを完全に読み飛ばしちゃったんだろうけど -- 名無しさん (2018-04-16 00 52 31) 普通に面白そう -- 名無しさん (2018-07-18 14 11 14) そういえばキャラデザとか見るとしっかりとエコーズ基準になってるようで、一応はちゃんとエコーズの宣伝も兼ねたものになってる・・・のだろうか -- 名無しさん (2020-09-20 14 25 41) 勢いとノリだけで俺が作った小説版には何故か佐治左衛門と真治右衛門とかいう謎のオリキャラがいる。単にチョンマゲつけてるサジとマジなんだけどな。 -- 名無しさん (2022-07-11 21 52 31) 戦闘グラフィックがFC時代基準なのがものすごく興奮する(興奮する) -- 名無しさん (2023-02-10 22 39 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7890.html
【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 タイトル FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 ファイアーエムブレム 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-P-GFEJ ジャンル シミュレーションRPG 発売元 任天堂 発売日 2005-4-20 価格 6800円(税込) ファイアーエムブレム 関連 Console Game FC ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 ファイアーエムブレム 外伝 SFC ファイアーエムブレム 紋章の謎 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 Fire Emblem トラキア776 GC FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 Wii ファイアーエムブレム 暁の女神 Handheld Game GBA ファイアーエムブレム 封印の剣 ファイアーエムブレム 烈火の剣 ファイアーエムブレム 聖魔の光石 駿河屋で購入 ゲームキューブ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1585.html
ファイアーエムブレム 覚醒 【ふぁいあーえむぶれむ かくせい】 ジャンル ロールプレイングシミュレーション 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 2Gbyte3DSカード 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 発売日 パッケージ/本体同梱 2012年4月19日ダウンロード 2013年1月30日 定価 パッケージ/ダウンロード 4,800円本体同梱 19,800円(各税込) レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 ハッピープライスセレクション2016年9月15日/2,700円 判定 なし ポイント 『FE』再起のきっかけ育成の自由度が高い戦闘バランスがやや粗削りUI・アニメーション・BGMは高評価任天堂初の課金コンテンツが存在 ファイアーエムブレムシリーズ 概要 特徴 DLCについて その他 評価点 賛否両論点 ゲームバランス面 キャラクター面 問題点 システム面 シナリオ面 その他 総評 余談 他作品への出演 概要 『ファイアーエムブレム』シリーズの第13作目で、『暁の女神』から実に5年ぶりとなる、久々の完全新作。 イーリス王国の王弟であるクロムと、彼に救助された謎の軍師が、邪教を崇拝するペレジア王国や世界統一を目論むヴァルム帝国との戦いに臨む。 謳い文句は「超集大成」。22年間培ってきた様々なシステムや要素が盛り込まれている。 特徴 本作は多くの『FE』シリーズのシステムを融合、またはアレンジして搭載している。 『外伝』『聖魔』のフリーマップ、『聖戦』の結婚システム、スキル、『封印』支援会話、『蒼炎』の錬成など。 「絆」をテーマとした新システム、ストーリー構成 キャラ同士を隣接させることで「デュアル」という特殊な支援効果が発生。従来のものに近いパラメーター増強に加えて、一定確率でデュアルアタック(反撃なし・射程不問の追撃) デュアルガード(敵の攻撃のノーダメージ化)が発生するなどのサポートを受けられる。 また、キャラを隣接させると「ダブル」というコマンドを使用出来る。これは隣接したキャラの後衛に付くことで、ダブルを受けたキャラのステータスを上昇させ、かつ常に「デュアル」を受けている状態にさせることができる。言い方を変えれば「あるキャラを使えなくする代わりに別のキャラのステータスを強化する」というもの。 従来でも「かつぐ」「救出」といったユニット同士の合流システムは存在したが、いずれも合流している間はステータスが下がるため戦闘面ではデメリットが大きかった。 過去作と共有されている世界観。 今作の舞台となるイーリス大陸、およびヴァルム大陸は、『暗黒竜』『紋章』のアカネイア大陸、『外伝』のバレンシア大陸と同じ形状をしており、同作の遥か未来を描いていると推測されている。 あくまで匂わせる程度であるうえ、今作のストーリー核心に深く関わるわけではないので、新規の感情移入を妨げるものではない。酷似した過去を持つパラレル設定と解釈しても特に問題はない。 他にも、『紋章』の主役である「マルス」を名乗るキャラや、『蒼炎』の主役「アイク」の末裔を名乗るキャラなど、過去作を知るプレイヤーへのアピールが随所に盛り込まれている。 DLCについて 任天堂作品としては初めて有料DLCが採用された。 今作では過去作のキャラクターと戦ったり協力したりするマップ、資金を大量に得られるマップ、レアアイテムや有料DLC限定アイテム・クラス・スキルを入手できるマップなどを購入することができる。任天堂2012年3月期の予想売り上げ高が初の経営赤字をあげていたこともあってか、メディアからも非常に注目された。 DLCは11月22日に完結。第一弾は異界の魔符シリーズ(7月26日に完結)、第二弾は神軍師への道シリーズ。 2023年3月28日にニンテンドーeショップが終了したため、現在は購入不可能となっている。 その他 本作の輸送隊には同一のアイテムの保管数上限が設定されていないらしく、表示上は99個でカンストするが、その気になれば金塊(小)や武器を数百、数千個単位で保管することが出来る。 内部で切り捨てられてしまうというようなことは無く、ちゃんとカウントされているため実際に預けた数だけ引き出せる。 「おまかせ」という、設定しておけば全キャラをAI操作で戦わせることが出来る機能が搭載された。恐らく『外伝』『蒼炎』、『暁』などに存在していた「命令」が発展したシステムであろう。 今作の場合、育成が極まった状態で使用した場合はなかなか有用で、武器節約によって耐久無限と化したラグネルやスワンチカを引っさげた疾風迅雷軍団がDLC「金と銀」の敵を踏みつぶしていってくれるため、手動でやるより圧倒的に早くたくさんのお金を回収することが出来る。 評価点 UIの充実。 DS2作とは反対に上画面がメイン画面となり、下画面にユニットのステータスなど情報が表示される形式になった。 下画面のデータをタッチするとその項目の説明(例えば武器ならその性能)が表示される様になり、どの画面からでも素早く説明を観ることができる。 ただしこれによりタッチ操作オンリーでプレイすることはできなくなった。 その他、全体的なUIは評価の高いDS作品を踏襲しており、非常に快適にプレイできる。 やりこみ要素の充実。 今作はフリーマップで自由に経験値やお金を稼げるため、それを利用したチェンジプルフを使ったクラスチェンジや、スキル収集、支援会話収集など、やりこみ要素が豊富。 FEの醍醐味の一つである支援会話の自由度が非常に高い。前作『新紋章』と同様、支援の回数制限が撤廃されているうえ、支援会話の数や組み合わせは歴代最多。結婚システムも相まってコンプリートを目指すとなると相当なやりこみが必要となる。 結婚をすると髪色やスキルなどに夫婦の特徴を備えた子が生まれ、そして未来からやってきた子と出会い、共に戦う事ができる。 また、支援会話によって各キャラの背景が明かされる事もあり、それを目的に支援を組むプレイヤーも多い。 しかしそういった、言わば世界観に深みが増す類の会話は僅かで、殆どはキャラ同士のたわいもない会話であるため従来のような雰囲気を期待すると肩透かしを食らうかもしれない。 他にもすれちがい通信を行う事によって、他のプレイヤーと対戦したり物の売買を行う事も出来るなど、3DSならではの要素も。 アニメーション、サウンドは高レベルで纏まっている。 デザインは漫画家のコザキユースケ氏、サウンドは『大神』で知られるコンポーザーの近藤嶺氏、FEシリーズお馴染みの辻横由佳氏、初参加となる森下弘生氏の3人。 サウンドは世界観の魅力を損ねることなく、高い評価を得ている。特に10章のマップ曲「貴様らが…姉さんの言葉を語るな!」と、ラスボス戦の曲「I~為」はシリーズ屈指の名曲と専らの評判である。 また任天堂のゲームでは数少ないサウンドトラックも発売されており、多くのファンから好評を博している。(*1) キャラクターデザインは概ね1~2作程度で頻繁に変わっているが、その延長として受け入れられるユーザーの割合は多かったと思われる。 シリーズ初となる、会話や戦闘アニメにおけるボイス(会話はパートボイス制)を採用。これも好みによるところだが、声優陣の質はしっかりしており、環境設定でオフにできる配慮もされているので、特に問題はないと言える。 ストーリー上で挿入されるムービーは、CGでありながら一枚絵に近いアニメ的な絵柄で描かれており、全体的なクオリティも高い。 今作ではマップ上のユニットアイコンも、本編で参戦するキャラクターは描き分けられている。アイコンの顔部分が各キャラクターのものになっており、個性の表現のみならず見た目にも分かりやすく評価は高い。兵種変更してもある程度対応している。 いつの間に通信では過去作キャラが配信。120人ものキャラを無料で使うことができる。 配信キャラは支援会話が発生せず、支援効果の恩恵も受けられないが、基本性能や個人スキルなどで十分に戦力となりえる。 加えてロストしてもまた召喚すれば何度でも自軍に引き入れる事が出来るという利点があるため、救済措置の一つを担っている。 彼らの3Dモデルはマイユニットからの使いまわし(*2)で、ボイスや加入後のセリフもない。もっとも、いきなり120人(+DLC)全員に対して用意するのは酷であろう。当然、その弊害を大きく受けたキャラもいるのだが…(後述) 育成の自由度の高さ。 育成に重点の置かれた作りになっているだけあって、ユニット育成の自由度はかなり高い。 ゲームバランス面においてはステージ単位の短期的な戦略性が低い(詳しくは後述)のは否めないが、その一方で上述の支援・結婚システムやチェンジプルフによるクラスチェンジ、おそびそれらに伴うスキルの獲得・継承などの要素が絡み合い、ユニットをいかに効率よく、かつ強く育成するかという長期的な戦略性は高い。この点は長期的な育成が求められる『聖戦』に近いものがある。 その一方で、難易度ルナティック以上だと遭遇戦の敵を倒すのが厳しくなり、チェンジプルフを使用した際に蓄積する「内部レベル」の上限が異様に高く設定され、最終的にはどんな敵を倒してもまともに経験値が入らなくなる。終盤だと本編の敵を越えて全ステータスカンスト近くまで強化されるため事実上利用不能になる上、すれちがい・配信チームの敵から得られる経験値が1になるため、従来のように稼げる経験値や支援ポイントが実質有限になる。 ただし、DLCによって購入できる異界マップは難易度の影響をあまり受けないため、利用すれば無限に稼ぐことができる。また、実際にはシステム上、敵撃破経験値の最低値は1ではなく8が保証されている。これによって、結果的に高難易度でもDLCの敵を(種類問わず)13体倒せば必ずレベルを1上げられるため、ルナティックやルナティック+でやり込みデータを作りやすい(=強力な敵相手に戦う機会を自発的に作れる)というメリットにつながる。 序盤のストーリー 序盤は、ペレジア王国との戦いがメインとなっており、様々な仲間たちとの出会いや、親しい人との悲しい別れ。そして、新たに王位をついだクロムによる活躍など、見どころが多い。 レベルアップの際に、キャラクターが喋るようになった。 多くのステータスが上昇した際には喜びを露わにし、逆にほとんど伸びなかった場合は嘆くような意味合いのセリフが多い。さらに、多くの能力が限界に達すると、それを意識した発言なども聞くことが可能で、悲喜交々の発言を楽しむことができる。 難易度が「カジュアル」の場合、戦術マップ上でセーブすることが可能になった。 これによってリセットの手間が大きく省けるようになった。前2作のように回数制限は無く、いつでもなんどでもセーブ可能。 ただし従来同様に乱数は保存されているので、攻撃が外れたからリセットしてあたるまでやり直すという手段は当然使えない。レベルアップによって得られるパラメータアップも同様(*3)。 DLC「神軍師への道」シリーズに関して。 3編に分かれている。大雑把に大別するとキャラクターの掘り下げや極限まで育てたユニット前提のマップ。 「異界のリゾート編」は本編キャラがお祭りやビーチ、温泉に行くなど、世界観の枠にとらわれない内容となっている。本編のライトさを鑑みてもなおイメージ崩壊甚だしい代物だが、本編で不足していた同性同士の会話の増量はファンには概ね好評。戦闘BGMは(ある意味)必聴。 中でも「絆の夏」と「絆の秘湯」では、ファイアーエムブレムワールドで行われた人気投票の親世代・子世代の男女それぞれ上位2人ずつ、計8人に特別な一枚絵が用意された。 「絶望の未来」編は『トラキア776』を髣髴とさせる子世代キャラ独自の展開が好評。本編とは別となる、断章の展開の延長線上といった絶望的な状況より始まり、専用のエンディングを迎える。これを本編に組み込んでほしかったという声も大きい。 最後のDLC「最も強き者の名」は最後を飾るに相応しい凶悪な難易度を誇る。 5連戦となっており、敵全員ステータスが限界値を遥かに越えているうえ、受けるダメージを半分にし滅殺とカウンターを無効化するラスボス固有スキル『邪竜の鱗』やルナティック+敵限定スキルである「絶対命中」といった強力なスキルをもっている等敵がありえない程強い。育成をやりつくした人用のマップと言える。 賛否両論点 ゲームバランス面 本作は『聖戦』などのようにだだっ広いマップが多い。さらに、敵の増援が出現したターンに突撃し、それに連動して他のユニットも突撃してくることから「いつの間にか大量の敵に囲まれている」という状況になることが多く、全方位からの物量で潰されて防御力の弱いユニットがロストする事態に陥りやすい。 そのため今作では「育てた強力なユニットをダブルで強化し敵陣に特攻させ、攻撃してくる大量の敵を反撃で一掃する」という、通称「地雷戦術」が最も効率的な戦法とされる。これらの要素は、幸運×2の確率で武器の使用回数を消費しない「武器節約」や、敵のHPを吸収する「リザイア」、「太陽」と特に相性がいい。 この方法では反撃で敵を殲滅するため、遠近両距離から反撃可能な魔法や手槍・手斧が有効であり、逆に剣や弓の利用価値は薄くなってしまっている。高難易度では終盤になると大半の敵が何らかの間接攻撃を持っているため、間接攻撃用の武器がほとんど無い剣使いは純粋に前線に出しにくい。このため、ソードマスターやスナイパー、タグエルなど、遠近両方に攻撃できない職種は冷遇される傾向にある。 なお、育成を極めた場合であっても「疾風迅雷で一方的に敵(特に危険なカウンターや奥義持ち)を倒しつつ敵陣の奥まで切り込み、カウンターを受けない場所で待ち構える」というヒット&アウェイ戦術が推奨される。 ただし序盤は限られた戦力でどう戦うかという戦略が問われる場面が比較的多く、中盤以降も外伝17(*4)のようにバランスよく育てたユニットが多数いなければ攻略が難しいマップも一部存在する。 スキルの強弱が激しい 今作ではスキルは特定の兵種(クラス)に就いたままレベルを上げると修得できるのだが、その強弱がやや激しく、修得できるスキルがクラスの評価につながる面もある。傭兵系列のクラスは「武器節約、太陽」といった今作屈指の強スキルを修得できるのに対し、不遇なキャラは奥義スキル(*5)すら全く覚えられない。 特に強力なのがダークペガサスをレベル15にすると修得できる「疾風迅雷(*6)」や前述した「武器節約」で、育成が極まるとこれらが使えるかどうかだけで一軍と二軍がはっきりと決まるほど。 なお、DLC含めてほぼ全てのマップで強制出撃キャラとなっているクロムは上記の武器節約も疾風迅雷も覚えられない。最強武器の「神剣ファルシオン」を無制限に使えるうえに、天空や王の器、デュアルアタック+など、有用なスキルを多く覚えるため弱くはないのだが、武器節約や疾風迅雷を所有するユニットには及ばない。一方、娘のルキナは、上記で示したクロムのスキルをすべて修得できるうえに母親のスキル(*7)も継承できるため、専用武器を除けば彼女の方が圧倒的に強くなる。クロムが村娘と結婚した場合は別だが、それでもクロムと同等の能力は獲得できる。 キャラクター面 本作でも、主人公周りのキャラクターは個性あふれる面子が多く、敵ユニットに関しても、敵国の将軍ながら良識的な一面を持つムスタファーやレンハ、セルバンテスなどが人気を集めている。また、旧シリーズで人気を集めていたチキが大人になった姿として登場し、ファンを喜ばせた。 一方で、ヤンデレ、厨二病、二重人格と言った良くも悪くも強烈な属性付けのキャラが多く、ノリが軽すぎるという批判意見も聞かれた。ただし「ヤンデレ」に該当するサーリャや「厨二病」に該当するウードなどは公式人気投票でも上位を獲得する人気キャラとして受け入れられている。 また、今作では結婚(支援S)イベントの際に一枚絵が表示されるが、キャラが頬を染めたり背景がキラキラ輝いていたりとギャルゲー・乙女ゲー的な雰囲気のイラストのため、プレイヤーによっては好みが分かれる。 子世代キャラについて 本作の子世代キャラクターは、特定の親世代同士を支援をSにしたのち、対応する外伝マップをクリアすることで加入させられる。『聖戦』と異なり、カップリングの成立を手動で行えるうえ、スキルの継承もある程度自由にできるなど、育成要素に貢献している。 一方で、ルキナを除く子世代のキャラは、加入マップとDLC『絶望の未来』以外はストーリー上の活躍が見られない。また、子世代のユニットは両親から「固有クラスを除いた両親のクラスすべて」「能力の個人上限値」と純粋に長所を受け継いでおり、早い話が親世代の完全上位互換になっているため、仲間にした時点で親世代は子世代のほぼ劣化となってしまう。これは、主人公であるクロムやマイユニットも例外ではない。 『聖戦』でも子世代>親世代であることは変わらないが、そもそも親世代と子世代が別の軍という扱いであるうえ、彼我のステータスが上がる後半戦専用なので上のような問題は目立たなかった。 難易度をルナティックにすると、子世代キャラによってはマップに配置された敵が場違いに強すぎて加入は実質終盤になる、そもそも結婚(支援レベルS)を積極的に狙うのが困難(*8)であったりと、共闘がやりこみ・おまけ的な要素になっている感がある。そのため、『聖戦』ほどカップリングの議論が活発ではない。 なお、今作の子供キャラの出現条件は『聖戦』のどんな子供が生まれるか後半になるまでわからないという欠点を受けての任天堂側の発案である(ニンテンドードリーム2012年7月号のインタビューより)。これに関しては英断と言えるだろう。 マイユニットに関して 本作のマイユニットは「軍師」という立場をとっており、戦闘マップ上・イベント双方で軍師として指揮しているのだが、大局的な場面でとる策は奇策ばかりであるうえ、説明が少なすぎるため、シナリオをしっかり見て状況を考えておかないと無謀に見えてしまいがち。本シリーズで「軍師」と呼べるキャラクターが活躍すること自体、ゲーム内の演出ではほぼ見られない(*9)が、主人公の一人がこれでは感情移入できないという意見も目立った。 プレイヤーの選択による会話の変化など、分身であることをシナリオ面で生かしたアプローチも見られない。「プレイヤーの分身」と考えず「自分でキャラ設定出来る1人の登場人物」と捉え、『外伝』『聖魔』のようなクロムとのダブル主人公と考えるのが実情に合っているだろう。なお、リメイク作である『Echose』を除けば、次回作以降は毎回主人公が一人のみとなっている。 ユニットの能力は前作のマイユニットと同等に高く、性別限定のクラス以外のすべてのクラスに就ける、すべての味方キャラと支援を組めるなど、特別と言える要素はあるが、本作は子世代を中心に強力なユニットが山ほどいるので、その特異性は薄まった。また、クロムとの結婚が可能であったり、疾風迅雷を修得できることから、マイユニットは男性より女性の方が圧倒的に有利となっている(*10)。 「いつの間に通信」で配信される無料DLCである追加外伝マップの中に、『封印』『蒼炎』のトライアルマップや『聖魔』の敵対ユニット加入システムと同様に、劇中で死亡したはずのキャラや敵キャラを仲間に加えることができるマップがある。 過去作と同様にこのファンサービスを喜んだプレイヤーは多いが、変にメインストーリーとかみ合わせてしまったことから「蛇足」「ストーリーが安っぽくなった」という批判も見られた。 特にある重要キャラの再登場は、前半の山場でありムービーまで使っている熱いシーンが台無しになってしまったという不満も多い(*11)。 また、この追加外伝キャラは本編の一部キャラ同様マイユニットとしか支援が組めず、血縁者や因縁のある人物との描写は外伝マップでの会話(発生は任意)と、みんなの部屋の会話だけで済ませている。 問題点 システム面 最高難易度「ルナティック+(プラス)」の雑な調整 ルナティック準拠の敵陣営に加え、「カウンター」「絶対命中(強制的に命中率が100%になる)」「すり抜け(自軍キャラを通過して移動できる)」「月光+(原則必ず発動する相手の守備・魔防を半分にする攻撃)」などのバランス崩壊レベルの強力なスキルが、全ての敵ユニットにランダムに2個装着される。 この「ランダム」というのが曲者で、2章のハンマー持ち戦士に「絶対命中と月光+」などを筆頭に手出しできなくなるほど凶悪な組み合わせになる場合もある一方で「大盾(技%発動で剣、槍、斧、獣石の受けるダメージを半減)」と「大盾+(100%発動する大盾)」を同時に装着するなどの全く無意味な組み合わせになることまである。そのため敵のスキルがあまり強くないようになるまでリセットという、「敵吟味」が攻略上有効な方法になってしまっている。 難易度がシリーズ中最高水準に達するのは事実だが、その調整が非常に乱暴で、従来の評価の高いハード・ルナティックのような緻密な調整は皆無。高難易度を求めるプレイヤーからも評価は低い。 無論、遭遇戦も同じであり、本編以上の強さの敵がランダムにスキルを搭載しているため、例えフルカン育成をしていたとしても、疾風迅雷持ち以外は場合によっては戦う事すら許されない(*12)。 輸送隊で味方間での持ち物交換ができなくなった。また、同じ武器を預けると耐久度が自動で統合(例えば、1/50と12/50の鉄の剣を預けると、強制的に13/50の鉄の剣となる)されるようになってしまった。戦略上2本武器が必要なのに勝手に統合されてしまうと困るという状況にもなり得る。 すれちがい通信で相手に送信できるメッセージの漢字入力が若干面倒。 ひらがなから漢字に変換することができない。GBA時代の作品では出来た要素であるため、不親切さが目立っている。漢字は一覧から探す必要があるのだが、訓読みに対応していないため探すのに少々手間取る。技術的都合で出来なかったのかもしれないが…… また、すれちがい通信で対戦が可能なのは前述のとおりだが、本編中に組み込まれているため クラシックモードで敗北した場合、容赦なくロストする 。 シナリオ面 シナリオ面のボリュームはやや少なめで、ストーリーも駆け足気味で唐突な展開が目立つ。 序盤・中盤・終盤に大きく分かれている。シナリオの進行に応じて大きく舞台が変わるのは『聖戦』や『風花雪月』と同じだが、これらと異なりスケールの割に壮大さが感じられない。 前述した通り序盤はそれなりに評価されているのだが、それ以降は不評。特に中盤の「ヴァルム帝国編」に対しては、大陸出身者が味方にいるにもかかわらずストーリーにほとんど関わってこないうえ、ヴァルム帝国そのものがラスボスを含む本筋とあまり関係ないため、その必要性を疑問視する声もある。 終盤ではプレイヤーの与り知らぬところでシナリオに関わる重要アイテムを偽物にすり替えており、それによって難を逃れるシーンがある。所持している人間も承知の上で、それらに対する説明はあるが、その説明に対応した伏線は本編・外伝含め一切存在しないなど、物語上で種明かしされるまでプレイヤーすら把握できない情報が多々ある。 このように、シナリオ全体の説明不足が目立つ。本編攻略中、クリア後等に言及されてはいるのだがその説明が極端に少なく、注意して読まないと見逃しがちになってしまう。シナリオを見返す機能も無いため、見逃してしまったら訳が分からないまま進むことになってしまう事もある。 世界観・設定が薄い 各国の文化や風土、王族や各勢力の細かな事情、本編で見られる因縁となった出来事、などの説明が本編のみでは不十分。 過去作ではマップ攻略前にナレーションが入り、そこで様々な事情を説明することも多かった。今作は章前ナレーションが廃止されフリーマップ上で5行程度のあらすじを語るのみとなっている。 また、攻略の中で世界観に深みを与える要素である村や民家、特殊イベント、章ごとの拠点会話などの消滅・激減も世界観の薄さに拍車をかけている。先述した通り、支援会話で新しい設定が開示されることも少ない。 「百万の軍勢」などテキストでしか分からない説明不足な部分も多く、「南の街」や「北の街道」などと固有地名等による装飾も薄い。 旧作とのつながりがあまり活かされていない 概要で述べた世界観を共有した要素の多くは、ストーリー上はあまり存在する必要性が無い。新規ユーザーへの配慮としては頷けるものだが、発売前のいわゆる客寄せパンダ的な扱いに不満を述べる声も少なくなかった。 また、前述の通り後に『蒼炎』の主人公・アイクの末裔を名乗るキャラが追加されたが、これに関しては『暗黒竜』の世界観と関係ないうえ、深掘りする要素も見られないため評価は芳しくない。 挙句「(クロム親子や配信されているアイクの技として)実装されているのに天空を覚えない」「モーションの使い回しのせいで、ラグネルの間接攻撃が衝撃波ではなく投げつけ」といった要素がネタにされる。 同じく『蒼炎』からの類似要素であるタグエルやシリーズ恒例のマムクートに関しても、ストーリーに関わってくるどころか作中においてほとんど掘り下げられない。 特に本作新規の設定であるタグエルに関しては補完のしようもなく、「とりあえず出した」程度の存在となってしまっている。 また『紋章』『聖戦』に登場した神器や、『封印』『烈火』の神将器、『蒼炎の軌跡』のラグネルなど、基本的に世界に一つしかないとされている武器と同名のものが本編で敵ユニットの所持品として登場する。『紋章』に関しては同じ大陸なので不自然ではないが、ほかの作品のものに関する説明も全くない。 以上のようなストーリーに対する不満はスタッフも把握しているようで、「社長が訊く『ファイアーエムブレムif』」でも言及されている。 その他 支援関係 主人公であるクロムは、11章クリア後に強制的に結婚することになる上、候補相手が少ない。 そのうちの一人であるオリヴィエは、彼女の加入する章をクリアした時にクロムがもっとも支援ポイントの高い相手と結婚するため、クロムとオリヴィエを結婚させるなら「彼女以外の候補をすべて結婚させる」、もしくは「クロムとの支援ポイントを0にするため隣接・ダブル・回復の杖の使用などを使わない」といった戦略的に大きな制限のかかるプレイをすることとなる。普通にプレイしていてオリヴィエと結婚するというケースはかなり稀なので、半ば隠し要素として設定されている可能性もある。 スミアも結婚できる相手が男性のマイユニットを含めて5人と少ない。その全員を他の女性キャラと結婚させてしまった場合、彼女の独身が確定してしまい、彼女の子供が仲間に出来なくなってしまう。この件に関しては救済措置は一切存在せず(*13)、自由な結婚やカップリングを推しているシステムと相反してしまっている。さらに、そのうちの二人であるフレデリクとガイアは、結婚相手としては不適当とされている。 ヴァルム帝国編以降に仲間になるキャラは、マイユニットしか支援相手がいないなどクロムやスミア以上に悲惨(*14)。デュアルやダブルも使いづらく、冷遇される傾向にある。 父親と子供の支援会話などは内容を使い回しているため、不自然になることが多い(10人以上いる父親候補全てに固有の会話を作れ、というのも作業量的に無理はあるが)。DLC「絶望の未来」シリーズでは父親ごとに会話の内容が変わるようになった。 支援会話の回数に制限がない弊害として、同じ話題の繰り返しで不自然になる点が目立っている。シャンブレーは戦いを怖がる気弱な性格で、支援レベルを上げる度に気弱さを克服して男を見せるという流れだが、当然別のキャラの支援レベルではその流れは反映されないので……と言った具合。次回作以降は改善されているほか、『風花雪月』では他の支援会話の進行次第で内容が変化するといった試みもなされている。 DLC「異界の魔符シリーズ」に関して 限定アイテムを入手できるマップは槍玉に挙げられやすい。DLCで攻略に役立つ要素が追加されるのは当然なのだが、本作の場合、シルバーカードや特効無効化アイテム、スキル書など、過去作品では普通に入手でき、今作の本編や無料配信の外伝にも組み込む事ができ得るアイテムが有料DLC限定となっている事には疑問、ないし不満の声が聞かれた。なお本作では、DLC限定の味方ユニットは過去作からのゲストに限定されており、DLCでオリジナルのキャラが仲間になるのは『Echose』以降となる。それらのユニットは本編では基本的に出現しないことからストーリーに矛盾が生じないうえ、一部を除いて十分な人数との支援会話が可能なので、本作のように批判されることはほとんどない。また、『風花雪月』では、加入ユニット以外は強力な装備アイテム一つと、パラメータ増加アイテム、クエスト、アクティビティの追加に絞られているなど、本作での反省が見て取れる。 グラフィック面 戦闘アニメなどで使われる3Dモデルはどのキャラも中途半端にデフォルメがかかっている。 具体的に言うと腕が妙に大きく、足を曲げなくても手先が膝の近くまで届くほど。さらにつま先が異様に短く、足首が地面に刺さっているような不自然な状態になっている。加えて走り方も不自然。 また、今作の鎧のデザインは特に今までよりも奇を衒ったものになっており、否定的な意見も多い。 ユニットの戦闘グラフィックの使い回しから一部のクラスは誰がなっても和風というミスマッチな格好となってしまったり(*15)、勇者やジェネラルは単純に奇妙なデザインだったりする。 これも自由なクラスチェンジの弊害ではあるが、もう少し汎用的に通るグラフィックにすべきであったとも言えるだろう。 過去作キャラの3Dモデルがマイユニットと同じになっている影響で、衣装はもとより、髪型や配色が違和感が強いものになっているケースが多々ある。特に漆黒の騎士は素顔の上に黒くない、持ち武器であった剣がジェネラルだと使えない(これはシステム上已むを得ないが)など、とにかく悲惨。 いっそのこと漆黒の騎士としてではなく中の人の名義で出しておけば良かったのではないだろうか なお、DLCで登場する「異界のリン」は後に『ファイアーエムブレム無双』において3D化され、実際に動かすことができるようになった。 プレイヤー同士の手動対戦が出来ない。 対戦要素はデュアルタッグとすれちがい通信があるが、両方ともプレイヤーが自軍を操作することができない自動的な対戦であり、DS2作にあったような自軍を操作する対戦モードはなくなってしまった。 テキストにおかしいところがある 「みんなの部屋」やマップ上の特殊ポイントで、経験値や武器レベルが上昇する場合がある。 しかし、その際に発せられる言葉が全体的におかしく、「武器の手入れをした」と言いつつ経験値が入ったり、「特訓してきた」といいつつ武器経験値が入るなど、ちぐはぐな面が散見される。 総評 長らく完全新作が出ていなかったこと、そして「超集大成」と銘打ったことで非常に大きな期待を寄せられた一作。 新旧問わず多彩な要素を盛り込んだ結果として、やりごたえにあふれたボリュームや育成の奥深さ、キャラクター同士の掛け合いなどが支持された。 一方で、シリーズの核の一つであった「シンプルで奥深い戦術性」・攻略の面白さにかけては劣化したと言わざるを得ない形になった。また、「紋章の謎」や「外伝」との繋がりを含めた世界観の描写も不十分となり、そちらに期待していたシリーズファンの失望も誘発してしまった。 総じて長所と短所が混在するという結果に終わったものの、路線を変えたことによる新規開拓に成功したことから、結果的に崖っぷちであったシリーズの存続を決定づける(*16)一作となった。 余談 本作仕様の3DSを同梱した「スペシャルパック」が発売されている。 4月14日、任天堂オンラインショップでスペシャルパックの予約を受け付けていたが、販売開始時間が告知されず、九時頃には既にサーバーエラー。カートに入れる事が出来ても商品が消失したり、次のステップに進めないトラブルが発生し、十六時頃には前触れもなく販売が終了する大問題となった。 スペシャルパックだけあり、多数の転売屋が転売のために購入し、当日にはオークションサイトにこれが出品されているという事態も起きた。 次の予約日は本作の発売日、4月19日だったのもある。 このような事態が起きたのは、一度販売方法を変えると商品表示法に触れるためである。 操作説明書のキャラに敵キャラのインバースを起用したのは任天堂が発案である(ニンテンドードリーム2012年8月号)。 今作にも公式によるバックグラウンドのサイトが作られた。 しかし、マップ攻略ページのキャラに何故か『蒼炎』の序盤ボスが起用されていたり、会話のノリなど本編同様の悪ノリが表出しているため好みが分かれる。 それだけならまだしも、内容部分がゲーム内ですでに語られている内容が多かったり、ペレジアとの因縁の原因となる戦争や屍兵の正体など作中でさえ詳細不明の要素がそのままスルーされているものもある。それどころか一部キャラの描写が本編の設定と矛盾している箇所も見受けられる。(*17) 北米では2013年2月4日に発売。北米の情報サイト『IGN』の発売前レビューでスコア9.6を、『Gamespot』では8.5を獲得しているなど、発売前の評価は上々だった。 2021年現在でも、メタスコアで92点をマークしているなど、高い評価を受けている。 発売してからしばらく経ったのち、海外サイトに山上氏との対談インタビューが公開された。 その内容は要約するとFEの売り上げは年々低下していたため、任天堂のセールスマネージャーから「全世界でFE覚醒が25万本以上売れなければシリーズを終了させる」という宣告を受けたという衝撃的なもの。 シリーズの集大成として銘打たれたのも、こういった事情があったからなのだろう。なお、最終的に本作は全世界で125万本以上を売り上げるヒットを記録したため、シリーズ終了の難は逃れた。 なお、FEシリーズと対を成すSRPGの代表作「スーパーロボット大戦シリーズ」も、一時期打ち切りの危機に瀕していたが「第3次スーパーロボット大戦」が高い人気を得たことから存続が決まったなど、本作と似たような経緯がある。 開発者へのインタビューによると、本作はそれなりに難産だったらしく、企画段階でいろいろと没になったアイデアがあった模様。 没ネタの1つである『和風ファイアーエムブレム』に関しては次作である『ファイアーエムブレムif』に、『ファイアーエムブレム2011』なる現代戦がテーマとのアイデアは『幻影異聞録♯FE』に活かされたと考えられている。 没ネタにはもう一つ『ファイアーエムブレム火星』なる、SF風のSRPGにするというものもある。これは『風花雪月』にシャンバラと呼ばれるSFチックな施設が登場しており、そこに活かされたと見られている(*18)。 他作品への出演 後に大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの一作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』にて本作よりルフレ(*19)とルキナが参戦している。 これについてはルフレは剣と魔法を両方使えるオールラウンダーキャラということで参戦、ルキナは開発中でこそマルスのカラバリ扱いだったが「マルスが持つ剣先の強判定が消え、威力が平均化された」ことにより別個のコンパチキャラとして隠し登場。一方でクロムは既存キャラのマルス・アイクに対する特色が少なく性能区別もしづらいため参戦見送りという理由が語られている。 そのクロムはルフレの「最後の切りふだ」や勝利ポーズ等でスポット登場している。参戦発表動画での『「俺の出番はないのか……」→※なくはないです。』というやり取りはネタになり、クロム役の声優である杉田智和氏もあるイベントでこれにちなんだ発言をしている。 2015年7月31日には剣術Miiファイターの追加コスチュームとしてクロムセットが配信された。 その後2015年11月12日に発売された『PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD』では任天堂からのゲストキャラとしてクロムとルキナが出演、さらに2015年12月26日に発売された『幻影異聞録♯FE』ではクロムが主人公の相棒を務めるなど、クロムの境遇については大分改善されてきている。ただし、2023年1月20日に発売された『ファイアーエムブレム エンゲージ』では、歴代作品の主人公たちが「紋章士」という存在になって本編で登場するのだが、本作からは唯一主人公でないルキナが選出され、クロムとルフレはDLC限定という状況に甘んじてしまう。 2018年12月7日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではとうとうファイターとしてクロムが参戦した。性能としては『封印の剣』のロイのダッシュファイター(マイナーチェンジ)となっているが、上必殺技が独自のものに変わっており使用感は別キャラレベルで異なる。 次回作となる『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』では、本作のキャラが数人ゲスト出演を果たしている。また、次々回作となる『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』では、クリア後の隠し要素として、ギムレーと関わりのある敵との戦闘が可能になっている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23540.html
登録日:2012/02/11 Sat 13 38 55 更新日:2024/09/27 Fri 08 39 03NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 BGM CM FE FEヒーローズ 「I」~為 しーんだらやりなおーし オペラ ゲームミュージック ディアドラ涙目の名CM←本当カオス←三章ェ… ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムのテーマ ラスボス戦BGM 光の戯曲 公式が病気 名曲 幻影異聞録♯FE 涙腺崩壊 涙腺崩壊←使い方によっては 耳から離れないBGM 胸熱 腹筋崩壊 腹筋崩壊←使い方によっては 辻横由佳 『ファイアーエムブレムのテーマ』とは、ゲーム『ファイアーエムブレムシリーズ』シリーズの大体の作品で流れるオープニング曲。 作曲は元インテリジェントシステムズの辻横由佳氏。 初出は第一作である『暗黒竜と光の剣』。 ゲームの電源をいれ任天堂のロゴが\ピコーン/と鳴った後、重厚なサウンドが流れ出すのは最高の一言だろう。 基本的にゲームを始めれば必ず聞くことができるが、『外伝』と『蒼炎の軌跡』だけはエンディングにしか使われていないので、聞きたかったらそれまで頑張ってクリアしよう。 『覚醒』ではタイトルだけでなく、OPにも使われ、戦闘マップでも曲名こそ違うが、この曲のフレーズがよく使われる。 概ね『ファイアーエムブレムのテーマ』というタイトルで収録されているが、作品によっては『遙かなるアリティア』『The Theme of Fire Emblem』『アルカナコード』といった違うタイトルがつけられている場合もある。 OVAの『紋章の謎』ではOPもEDもこの曲。 上記のことからもわかるように当然ファンからも人気も高い。 ……だが、この曲の真骨頂はそんなことではない。 恐らくファンなら知っているであろう。 なんとこの曲、 歌詞 がある。まぁゲームのBGMに歌詞を付けるのはよくあることだが。 しかしテレビCMで披露されるのはなんとオペラ調。 それも歌唱しているのは「二期会」という国内最高峰の本物のオペラチームに属するプロの皆様。そんな方々が、甲冑等に身を包み美声を披露しているのだ。 任天堂はプロに一体何をさせているのか。 それだけならまあ、雰囲気に合っているので何も文句など付けようがあるまい。むしろ剣と魔法の世界で繰り広げられる壮大な戦記物を彩るに相応しい様式といえよう。 だが問題なのは歌詞の内容で、全編にわたりプレイ中のあるあるネタや多くのエムブレマーが思うだろうことで構成された極めてコミカルな仕上がりになっているのだ。 例) 危ないときにはすたこら逃げろ 勝てるはずなのに手痛い必殺をくらってしまう 仲間を誰一人だって死なせはしない! 極めつけは、 周りの戦士はヘナチョコばかり どう見てもオグマさんとサジマジバーツです本当に(ry 『ファイアーエムブレム』という作品を1度やったことのある人間なら頷かずにはいられない内容。 その歌モノCMは記念すべき1作目『暗黒竜と光の剣』および6作目『封印の剣』で使用された。 恐らく見ていた人は何が起こったか分からなかったであろう。 因みにこのCMを見てもゲームの内容はあんまり伝わらない。 伝わらないのだ。 大事なことなので(ry 一応、他の作品ではこのテーマ(歌なし)をバックにゲーム画面を流す等普通なものもある。 『ファイアーエムブレム』シリーズのCM全てに、必ずしも本曲が使われるわけではないし、2020年代現在シリーズ作品は約20あるが、実際CMでこの曲が起用されたのは実は数作程度だし、作品によりテイストは全く異なる。例えば、『聖戦』のCMは外人2人(恐らくシグルドとブリキッド?)が手を繋いで空を見上げるなど結構カオス。 最近はまともになっていて、『覚醒』では本作のアレンジバージョンのフレーズが様々なBGMで使用されている。 また、ラスボス戦のBGM『「I」~為』の後半部ではこの曲の上とは違う曲調のアレンジが使用され(コーラス付き)、なかなか厳かでかっこいい。 PVやCMでこの曲のフレーズを聴いた人は、どの場面で使われるか気になっただろう。 この曲をご存じなく、かつ興味を持たれた人は実際に聴いてみる(あるいは動画サイト等で当時のCMを視聴してみる)と良い。恐らく夜寝る前に脳内でエンドレス再生されることだろう。 バリエーションや余談など 歌詞は媒体により違うことがある。 ●『大乱闘スマッシュブラザーズ』版 『X』で初出。 特徴はラテン語歌詞であること。 世界共通で行く為に、『FE』の世界観に合わせて桜井政博氏が新たに作詞し、ラテン語学者の山下太郎氏訳がそれを翻訳した。 なお、歌詞は日本語訳が公式HP「スマブラ拳!!」に掲載されているが、実際にこの歌詞の通りに歌われている訳ではない。 歌唱はソプラノ歌手・高橋織子氏及びテノール歌手・錦織健氏で、この両氏は『X』のオープニングも担当している。 アレンジ担当は『DX』で活躍した、ハル研究所の酒井省吾氏。 『for 3DS/WiiU』、及び『SP』でも引き続き収録。 ●『幻影異聞録♯FE』版 登場人物たちが新たな歌詞で歌う「ファイアーエムブレム~光の戯曲~」が、作中の重要シーンでムービーと共に流れる。 ムービー単体で見るとだいぶシュールに見える演劇だが、『♯FE』をそのシーンまでプレイし続け、世界とシナリオとキャラに思い入れをしっかり持ってこのムービーを見ると熱く感動する事間違い無しの名曲。是非とも同作をプレイして聞いてみて欲しい。 ●スマホゲーム『ファイアーエムブレム ヒーローズ』版 タイトル画面と更新データのダウンロード中にかかる。 今回は『ヒーローズ』をイメージした歌詞に改変されている。 また、部分部分に注目してみると、初代の歌詞と対にしていると思しきニクいアレンジも。 歌っているのは俳優・テノール歌手の田代万里生。 『ヒーローズ』は海外展開しているので海外版では英語版の歌が流れるが、そちらも同様。 ●『ファイアーエムブレム 封印の剣 4コマまんが王国』にて 「光の大社員」「男爵校長」などでお馴染みのOYSTER先生によってネタにされた。 歌詞の全容は不明だが、3日にも及ぶプレイ中に何かあって水の泡になったらしく、太鼓を叩いて暴走したロイが歌っていた。 ●外部作品では『ドンキーコンガ3』や『バンドブラザーズ』といった音ゲーにも収録されており、難易度はそれなり。 ♪アニヲタwiki 楽しい項目 追記・修正 よろしくね〜(ジャン!) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「1人の男」じゃなく「強い男」だったような・・・ -- 名無しさん (2013-09-18 09 33 59) つーよーいいい男ーにいれこーおーみすぎてー(すーぎてー) -- 名無しさん (2013-09-18 12 13 48) みーっかのプレイが みーずのあわー♪ -- 名無しさん (2013-09-18 22 50 43) 聖戦のCMの二人は、ホリンとブリギッドじゃないのか?金髪に見えるし。 -- 名無しさん (2013-09-19 12 59 06) ↑2 プライベートな事は、口になさらぬ方が! -- 名無しさん (2014-10-31 10 29 19) ↑×2 だとしたらチョイスが微妙すぎるだろ…しかしそう見えなくもないw -- 名無しさん (2014-12-28 20 34 25) お~ご~れるも~のはドツボには~ま~る~♪wwwww -- 名無しさん (2014-12-28 21 39 38) 戦士はヘナチョコじゃなくなってきたと思う、多分 -- 名無しさん (2015-02-28 22 56 31) ifのopでこのフレーズが流れた時は感動して鳥肌立ったわ -- 名無しさん (2015-07-14 23 44 11) 光の戯曲、あれがフルだった事に驚きを隠せない -- 名無しさん (2016-02-11 04 41 40) ヒーローズでもスタート画面やデータダウンロード画面で(真面目な内容の)新しい歌詞で流れる。 特に最初のダウンロードの際一周まるまる聞くことになるので、リセマラなど狙ったりすると……。 -- 名無しさん (2017-02-03 16 01 11) CMのは最高の歌だと思う。ここにファイアーエムブレムのすべてが詰まってる -- 名無しさん (2017-02-17 19 30 28) 作曲者曰く単純な曲でそろそろOPで流されるのは恥ずかしいんだとか -- 名無しさん (2017-02-23 11 53 42) 聞いた話によると、初代の歌詞は実際にゲームをプレイしてもらって作詞してもらったんだそうな…そらあるあるネタになるよなw -- 名無しさん (2017-03-19 15 32 11) FEHのCMで一瞬だけファミコン音源っぽいテーマが流れるけど、あれは何だろう?オリジナル? -- 名無しさん (2017-03-25 22 23 39) 無双がまさにこの歌だった(シミュレーションじゃなくてアクションだけど)。 -- 名無しさん (2017-10-04 16 42 54) 「へなちょこばかり~♪」みたいな歌詞をプロが本気で歌いあげるのが面白すぎる -- 名無しさん (2018-06-19 16 08 49) 二期会使ったCMは今見ると舞台セットも無駄に豪華。流石金のあった時代である。 -- 名無しさん (2019-05-29 08 10 29) ドラガリアロストとのコラボ版もあったっけな -- 名無しさん (2019-06-08 20 36 12) いくつバージョン違いの歌詞が出ても、最初のところは「ファ〜イア〜エ〜ムブレム♪」から動きようがないって安心感がいいね -- 名無しさん (2019-06-26 20 34 30) ヒーローズを知らない友人と、ヒーローズしか知らない友人と集まった時にテーマ歌える?と聞いて見事に歌詞が食い違って両者混乱してた -- 名無しさん (2021-01-28 23 14 55) 初代からエンゲージまで全部この歌詞の内容が当て嵌まるの何気に凄いわ(リライブが有ったりなかったりはあるが) -- 名無しさん (2024-06-23 09 16 43) 一作目のCM曲の歌詞であるあるネタになるの、冷静に考えると凄い それくらい発売前に内部でやりこんでもらってるってことだよな -- 名無しさん (2024-06-29 22 39 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/252.html
ファイアーエムブレム トラキア776 ファイアーエムブレム トラキア776データ 概要 裏技 他作品との関連 データ 任天堂:2008年7月15日配信 任天堂:1999年9月1日発売(2000年1月21日にROM版発売) ジャンル:SRPG プレイ人数:1人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数:61 販売Wiiポイント:900 公式ページ任天堂公式HP 攻略ページhttp 紹介ページVCトラキア776 このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)全国の合計:301,961時間 122,324回 1人あたりの平均:38時間49分 15.72回 概要 ファイアーエムブレム5作目。 この作品は公式でも触れてる通りシリーズでも屈指の高難易度を誇る。その為シリーズ初心者はこの作品を最初に触れないほうが無難である。最低でも数作品+「聖戦」をクリアしてから挑戦することをお勧めしたい。 今回も前作「聖戦の系譜」同様「ユグドラル大陸」のストーリーであり「聖戦の系譜」の外伝にあたる。 本作では前作「聖戦の系譜」にて語られなかった人間関係や歴史にスポットを当てており前作と併せて遊ぶことでより深い世界観を楽しむことが出来る。細かい部分まで考察すると、小さい矛盾があるのは気にしてはいけないw 全体的なゲームの流れは紋章の謎に近い形に戻りつつも、システム面では「かつぐ」「捕える」等といった新たな要素を取り入れており、これまで以上に戦略に幅が広がった。特に「捕える」はシリーズでは本作のみに取り入れられたシステムでありアイテム売却以外では金を稼げない本作において重要な要素となっている。 余談だが本作は当初NPシステム書き換え専用ソフトとして販売され、翌年SFC最後のROMカセットとして発売された。その為後者の方は入手が困難となっている。(VCで配信されているのは後者の方である) 裏技 エリートモード(経験値2倍モード)「最初からはじめる」を選び、方向キーで「→←→←→←→→」と入力すると、効果音が鳴るので、鳴ったらキャンセルし、再びスタートさせるとエリートモードの項目が追加される。 他作品との関連 基本的にどの作品からプレイしても楽しめるようになっている。 世界観を完全に共有しているのは、本作のサイドストーリーである「聖戦の系譜」のみ。 「紋章の謎」「暗黒竜と光の剣」「外伝」「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」とは世界観を一部共有している。 GBAシリーズやwiiでの最新作「暁の女神」などとは完全に独立した世界観となっている。 VCで配信されているソフトファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(FC) ファイアーエムブレム 外伝(FC) ファイアーエムブレム 紋章の謎(SFC) ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(SFC) VC配信が期待されるソフトBSファイアーエムブレム アカネイア戦記(SFC:サテラビュー) 現在入手できる中でお勧めソフトファイアーエムブレム 暁の女神(wii) ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣(DS) ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~(DS)