約 3,294,441 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2501.html
ファイアーエムブレム 暁の女神 【ふぁいあーえむぶれむ あかつきのめがみ】 ジャンル ロールプレイングシミュレーション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 Wii 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 発売日 2007年2月22日 定価 6,800円(税5%込) 判定 なし ポイント 『蒼炎の軌跡』の完結編シナリオ重視の結果、育成や編成の自由度が低め序盤、終盤は高評価ながら、中盤のシナリオは強引・ご都合主義的 ファイアーエムブレムシリーズ ファイアーエムブレム 暁の女神 概要 新要素・変更点 評価点 ゲーム性 ストーリー キャラクター グラフィック、演出 賛否両論点 問題点 シナリオ・キャラクター ゲームバランス その他の問題点 総評 余談 海外版の追加要素 概要 ファイアーエムブレムシリーズの第10作目で、2005年4月20日、GC専用ソフトとして発売された『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』(以下前作)の続編。 前作の3年後の世界を舞台としており、前作の主要な登場キャラはほぼ全員引き続き再登場する。 全四部構成の壮大なボリュームを誇り、部・章ごとに主人公や視点人物が頻繁に変わり、群像劇的に物語が描かれる点が特徴である。 新要素・変更点 高低差 他のSRPGでは用いられていることが多い定番の要素だが、FEシリーズでは初導入。高い位置と低い位置のユニットが戦闘する際、攻撃力や命中率に高い位置のユニットが有利な補正がかかる。 高低差の補正は、基本的に「段差」という進入可能だが待機は不可能な地形1マスを挟んだ場所で発生する。また騎馬ユニットは段差を登り降りすることができない。 最上級職 従来の下級職→上級職の流れに加えて、上級職ユニットが「マスタークラウン」というアイテムを使用することにより、さらに「最上級職」にクラスチェンジできるようになった。また一部のユニットはイベントで最上級職になる。 マスタークラウンは非売品で入手できる個数は限られている(*1)。 もっとも2部以降に登場するユニットは基本的に初期状態で上級職なので、「最上級職が追加された」というよりは、「1部のユニット用に下級職が用意された」という方が実情に近い。 ちなみに本作のクラス名は「剣士(ブレイド)」「槍騎将(グローリーナイト)」など、いずれも日本語にカタカナの読み仮名が振られた形式に統一されている。 魔法の3すくみ 炎・風・雷をまとめて理魔法とし、「理→光→闇→理」GBA版と同じ3すくみが復活。前作の「炎→風→雷→炎」と合わせて2種類の魔法3すくみが共存する仕様となった。 新武器「弩」 新たな武器として「弩(ボウガン)」が登場。弓と同じく飛行特効を持ち、狙撃手・勇士系統のクラスが裝備できる。いずれも1-2射程で武器威力がそのまま攻撃力になる(力が影響しない)という特徴を持つ。 ラグズの仕様 前作ではラグズは化身ゲージが満タンになると自動で化身していたが、本作では化身ゲージが満タン時にコマンドで「化身」を選ぶことで好きなタイミングで化身することが出来るようになった。 また化身時にコマンドで能動的に化身を解除することも可能になった。ただしこの場合、化身ゲージは0に戻ってしまう。 スキル 前作ではユニットのスキルキャパシティに空きを作りたい場合は習得しているスキルを忘れる(削除する)必要があったが、本作ではスキルを忘れると「~の書」というアイテムに変換され、再び書を使うことで再習得できるようになった。 これによりマップによってスキル構成を変えたり、他のユニットの初期スキルを自由に付け替えることが可能になった。 またユニットが初期状態で所持しているスキル(体当たりなどの汎用スキルを除く)はキャパシティが消費されないようになった。ただし一度書に戻して再習得するとキャパシティが消費されるようになる。 支援 今作ではすべてのユニット同士の組み合わせで支援を組むことが可能になった。 GBA~前作と異なり、支援を組めるのは1ユニットにつき1人相手のみ。また支援はいつでも解消して組み直せる。 また自由に付けられる支援とは別に「絆支援」として、肉親や関係が深いユニット同士に最初から付いている固有の支援も存在する。こちらは『トラキア』以前の支援システムに近い形である。 錬成 武器の錬成には「ポイント」が必要になった。ポイントを溜めるには該当の武器種を売り買いする必要がある。 前作との連動 前作『蒼炎の軌跡』のクリアデータがあるGCのメモリーカードをWiiに挿すことで連動が可能。『蒼炎』でユニットが育っている場合、そのユニットが『暁』で登場する際に初期ステータスが強化されるなどの特典がある。 その他 特効の倍率が前作の2倍から従来の3倍に戻った。 兵種ごとの必殺補正が復活した。クラスチェンジすると「必殺+○○」というスキルを習得する形。 鳥翼族のラグズは再移動が可能になった。 マップ上でユニットのHPゲージを表示できるようになった。 杖を武器扱いで裝備できるようになった。ただし威力は一律ゼロ。 評価点 ゲーム性 序盤~中盤は比較的整ったバランスになっている。 特に第2部はいずれも出撃ユニットが固定されており、バランスブレイカーと言えるほど強力なユニットもいないため、どの章も力押しではなく戦術性が試される構成になっている。 中でも防衛マップである第2部終章は新要素である高低差も利用した戦略性の高さが評価されており、シチュエーションやBGMも相まって本作屈指の人気を誇っている(*2)。 他には第4部終章Area3は、ボスもザコ敵もシナリオ上の設定通りの強さであり、その非常に高いステータスから威厳と緊張感を演出することに成功している。 武器の3すくみはバランスが取れている。 前作では槍を持った騎兵や重装歩兵が非常に多く「斧優遇剣不遇」だったが、今作では剣の威力を高く是正され、剣騎兵や斧重装歩兵などが豊富に登場するのでバランスがよくなった。 短所が埋められて死角がなくなり、強力になった兵種が存在。 射程1~2である弩(価格は少し高いが)の登場により近接攻撃不可という最大の弱点を克服した弓兵(スナイパー)や、従来の弱点であった速さ・魔防の成長率が大幅に補強された重歩兵(アーマーナイト)、弓による特効がなくなった竜騎士(ドラゴンナイト)などがあげられる。 ディスクメディアだと感じさせない、快適なゲームテンポ ロード時間はほとんど無く、レベルアップ時のステータスアップ、経験値取得と言った細かい部分もボタンでスキップ可能となり、全体的なゲームテンポは前作から向上した。 また2周目以降は戦闘アニメをオフ(マップ上でのアニメも行わない)に設定できるようになり、戦闘が一瞬で終わるため更にテンポが良くなる。 従来通り操作性重視のインターフェース 操作はすべて既存のシリーズと同じくボタンで行う。モーションセンサーやポインティングなどWii独特の操作を強いられることは一切無い。 コントローラーはWiiリモコン横持ちの他、クラシックコントローラーやゲームキューブコントローラにも対応している。 ストーリー 前作で未回収だった伏線はほぼすべて回収している。 毀誉褒貶著しいシナリオではあるが、個別の見せ場自体は決して過去作に劣らない。 第1部では、FEの王道とも言える国家再興が描かれる。 デインの義賊に過ぎなかった主人公たちが、旧臣たちとの出会いなどを経て徐々に勢力を拡大していく様子が、収容所襲撃・ミカヤ奇襲などの劇的な場面を交えて描かれる。 一方で、ミカヤ達の参謀でありながら卑劣な手段を使おうとするイズカとの対立など、単純な善悪の関係にとどまらない構造が描かれている。 また、敵大将は民を虐げてきた卑劣漢だが、一方で部下から絶大な信頼を寄せられる程軍人としての優れた気概を持っており、なかなか憎めない相手となっている。 第2部では、前作を単純な大団円では済まさない、クリミア王国の内紛が描かれる。 少ない話数ながら、前作では陰に隠れがちだったエリンシア女王の芯の強さや、身をもって彼女を支える臣下の忠義をはっきりと感じられる。 また、敵大将は野心こそ秘めているが、単なる奸臣ではなく国を思っている面もある。そして従来は保護の対象であることが多かった自国民に刃を向けられることもあるなど、敵の描写も単純ではない。第1部同様、同じ国家・陣営内での権力争いや反乱がテーマになっていると言える。 第3部前半では、前作からの重要なテーマであるベオクとラグズの対立が国家間戦争という規模で描かれており、その中で章ごとにプレイヤーの視点が変わるという群像劇のような演出を採用している。 第3部後半~第4部は、前述の「血の契約」や裁きによってストーリーが大味なものになってしまっているが、終章は隠されたテリウス大陸史が明かされていったり、強力な敵と味方がぶつかり合うなどの見所が存在する。 これらのことから、第1部、第2部は前作「蒼炎」に匹敵する高評価を得ていると言える。 キャラクター 前作で加入したユニットは、一部を除いてほぼ全員が加入。また、前作ではヒロインの一人でありながらNPCだったサナキや、彼女の親衛隊長であるシグルーンも新たに加入するようになったなど、豪華な設計となっている。後述するようにバランスにこそ問題があるものの、カイネギスやティバーン、ネサラ、クルトナーガなど、各国の国王も最終的には味方ユニットとして同行する。すべての国の国主が同時に仲間になるのは、シリーズを通しても本作のみとなっている。 前作で死んだはずなのに何故か再登場したオリヴァーも再登場。 もともと脇役なのに専用曲があるなどなぜか優遇されているキャラだが、プレイヤーからもネタキャラとして一定の人気があり、更に条件を満たすと仲間に加入する(*3)という二重のサプライズで一部のファンを喜ばせた。 グラフィック、演出 グラフィックのクオリティ向上 特に戦闘シーンのアニメパターンが非常に多彩になり、躍動感溢れるアクションを見せてくれる。キャラの固有グラフィックも大きく増えた。 今作は美術スタッフが全スタッフの半分を占めていることやWii登場初期の作品ということでWiiの性能を見せるということもあり、グラフィックに重点を置いた作りになっている。 デジタルフロンティア制作によるアニメーションムービーも更にクオリティが高くなっている。 ムービーの量は『蒼炎の軌跡』のおよそ倍に増加。特に2部終章のムービーはシチュエーションも相まって評価が高い。 評価の高い音楽 前作はBGMの音量が小さいこともあり印象に残りにくかったが、本作は前作のオーケストラ風の曲調を引き継ぎながらGBA時代を髣髴とさせる印象深い旋律を奏でる楽曲が多くなり、全体的に評価が高い。 特に本作のメインテーマ的な存在であり人気も高い「絆永久に」は『大乱闘スマッシュブラザーズX』に「アイクのテーマ」という曲名で採用された。 賛否両論点 ストーリー・演出重視のゲームデザイン 今作は全4部構成であり、部ごと(場合によっては同じ部の中でも章ごと)に主人公やメインとなる部隊、出撃メンバーが大きく異なる。 従来のシリーズでも『外伝』のように複数の隊を同時進行で操作したり、『烈火の剣』のように部ごとに主人公が変わるという試みはなされていたが、本作はそれらを混ぜ合わせたような形式になっている。 具体的には、第1部はミカヤをリーダーとする「暁の団」の面々を操作する。 一方、第2部は全5章のうち一章毎に出撃メンバーが大きく異なり、かつ固定。 第3部では前作の主人公であるアイクをリーダーとする「グレイル傭兵団」をメインに進めていくが、章によってはミカヤ隊や他の隊を操作することになる。 そして第4部では結集したすべてのユニットを3つの隊に振り分け(一部ユニットは配属が固定)て別々にマップを攻略。その後、再び合流し終章突入メンバーを選ぶというのが大まかな流れ。 ストーリーの展開によりマップごとに出撃できるユニットが大きく入れ替わり、強制出撃枠や死亡するとゲームオーバーになるユニットの数も多いため、編成や育成の自由度は過去作に比べて低め。 その他、ストーリー上の展開や演出がそのままマップやユニットの能力に反映されている点が多い。 ラグズ王族など「設定上強い」ユニットは実際の能力も高く、軍隊を引き連れて戦うマップではNPCとして同盟軍(黄色ユニット)が大量に登場し、足手まといではなくちゃんと戦力として戦ってくれる等。 クリア条件も「2人を指定位置に進軍させる」「所定人数の撃破」など斬新なものが追加されている。 後述するようにゲームバランスを崩す一因にもなっているが、良くも悪くもこれまでのシリーズにはない新たな表現を試みていると言える。 支援の仕様変更 前述の通りすべてのユニットと支援を組めるようになったので戦略上の自由度は広がった。 だがその代償として、戦場で隣接した際に「会話」コマンドを選ぶことで発生する支援会話の内容が、会話とすら言えないような簡単なコメント(基本的に相手によらず内容はテンプレート)の応答のみに大きく簡略化されてしまった。 これは支援の組み合わせが膨大になったがゆえの措置だとスタッフも公式サイトのQ A(BACKGROUND)で弁明している(*4)。 拠点成長の仕様変更 前作同様、マップをクリアすると得られるボーナスEXPを拠点でユニットに与えて育成できるが、本作ではボーナスEXPでレベルを上げると必ずパラメーターが3つだけ上がるという仕様になった。成長率が高かろうが低かろうが、一部分のパラメータがカンストしてようがしてまいが、一律で3つ上がるように設定されている。 しかし本作のユニットは平均して1回のレベルアップで3~5つ分パラメータが上がる位の成長率であるため、拠点でレベルを上げると普通にマップでレベルを上げるよりも損になりやすい。これにより、拠点で成長吟味するかマップで普通に育てるかという選択肢が生まれた。 またこの仕様を逆手に取り、既に複数のステータスがカンストしてしまったユニットを拠点成長させればカンストしていないステータスを確実に3つ伸ばせる、という活用法もある。 指揮システム 『トラキア776』以来久しぶりに復活した「指揮システム」だが、今作の仕様は、指揮官ユニットの指揮レベルの星の数(最大数5)だけ味方全員の命中回避が+5%されるというもの。指揮官ユニットはシナリオ展開に合わせてマップごとに固定であり、『トラキア』とは異なり指揮官でないキャラの星の数には意味が無い。 基本的にマップ自体の難易度が高い面ほど味方の指揮官の指揮レベルは低く、逆に敵の指揮レベルは高いという傾向がある。つまり、面の難易度をマイルドに調整するのではなく、むしろ極端にする役割を果たしている。 特に1部のリーダーであるミカヤは指揮レベルが0のため、ゲームに不慣れな序盤から全体的に不利な戦いを強いられることになる。 隠しアイテム これまでのシリーズでは基本的に砂漠だけだった「特定の場所で待機するとアイテムが手に入る」発掘要素だが、本作ではほとんどのマップで存在する。 どこにアイテムが埋まっているかは基本的にノーヒント(*5)であり、該当するマスに待機しても入手できるかは運次第であるため、虱潰しに調べようとすると多大な手間がかかる。 問題点 シナリオ・キャラクター 強引な中盤のストーリー 上記のように今作はストーリーに重点を置いており、1部~2部は評価が高いのだが、逆に3部から4部にかけての展開の強引さは批判されることが多い。 特にやり玉に上がるのが、第3部後半で登場するサインしただけで国民の命を根こそぎ奪う事すら可能な呪いをかける「血の誓約」や、第4部で文字通りの「神」が降臨し、それまでの流れをリセットする「裁き」を行うといったご都合主義的展開(*6)。 特に「血の誓約」は散々第3部で登場人物を苦しめたにもかかわらず、上記の裁きが起きた後の第4部ではまるで思い出したかのように軽く触れられるだけ。 第4部は世界が特殊な状態になっているものの誓約の効力自体は残っており、誓約を結ばせた人物も敵側について生き残っているため、言うまでも無くすぐにでも発動されておかしくない状態である。しかし作中ではそのあたりが完全にスルー(*7)。 ただし終章になると、前作からの伏線の回収に終始されており、盛り上がりにも長ける。こちらは1~2部ほどではないが、一定の評価を得ている。 不遇気味な新キャラクター 主人公であるミカヤは、第1部では主人公らしく存在感を発揮しているが、第3部では王に命じられるまま望まない戦いを指揮する受け身な態度になってしまう。さらに第4部では、イベント中は殆どの間別のキャラに憑依された状態となり、ミカヤ自身の出番は相槌を打つ程度しかなくなってしまうため見せ場に乏しい。 単に不遇というだけでなく、行動自体にもややおかし面が目立つ。3部終盤でミカヤは前述の血の誓約の事を知り、デインのために戦う覚悟をはっきりと定める。しかし直後のマップクリア後、サザが相手に人質に取られるとあっさり攻撃をやめるように指示してしまう。そこで敵将が現れて会話が始まるのだが、降伏を命じられるときっぱりと断り、話し合いを求められても無言で返し、戦から手を引けば見逃すという提案にも「どんなことがあろうと立ちふさがり続ける」と返すなど、サザがまだ人質に取られている状況とは思えないやり取りを行う。 言動が一貫していないように見えるが、サザを助けるためにその場は咄嗟に攻撃をやめさせたものの、戦いをやめてしまえばデインの人々が犠牲になってしまうため、どちらも助けたいミカヤとしては他に対応の仕方がなかったとも言える(*8)。 後述のように支援会話システムが実質的に削除されたことや、ストーリー上での出番の少なさも相まって、今作初登場のキャラのバックボーンの描写が薄い。 暁の団の面々は公式ホームページのバックグラウンド、その他はファイアーエムブレム大全で語られている。また、後述のように海外版ではフォローがなされている模様。 ゲームバランス 強力すぎる救済ユニットが多い 第1部と第4部で加入する救済ユニットの中に、「漆黒の騎士」やラグズ王族など、強力すぎるユニットがいる。 普通のラグズは、化身ゲージと呼ばれるパラメータを上昇させることで化身状態になり、戦闘が可能になるという特性を持つ。しかし、ラグズ王族は「王者」という常時化身が可能で人状態に戻ることがないという反則級の固有スキルを所持しているため、通常のラグズと使い勝手が大きく変わってくる。もっともラグズはいずれも間接攻撃ができず、いずれも何らかの被特効を持つなど弱点が皆無というわけではない。 そのため、これらのユニットが加入する第1部終盤と第4部は、ほかの部分と比べて簡単すぎるという意見が見られた。 強すぎる最上級職と奥義 本作では、ベオクは上級職が更にクラスチェンジした「最上級職」になると強制的に「奥義」を習得する。 ラグズ王族は全員習得しており、それ以外の一般のラグズは一定のレベルに達した状態で「悟りの符号」というアイテムを使用することで習得する。 奥義の発動率は全体的に高い上に、効果の大半は「通常の3~5倍のダメージ+追加効果を与える」となっている。しかし大抵は3倍ダメージの時点で敵は倒れてしまうため追加効果の殆どが形骸化してしまっており、要するにどれも「発動すると相手は死ぬ」というなんとも大味なバランスになっている。 ただしHP回復効果がある「天空」「太陽」「陽光」あたりは数少ない追加効果の恩恵が受けられる性能であるため、奥義の中では一段階高い評価を受けている。 後半は敵将も奥義を取得しているため、奥義を含めた相手のスキルを封印するスキル『見切り』『能力勝負』がないと少々きびしい。 終盤になるにつれて大味になるマップ構成 今作では総じて敵の火力が低めで、終盤では恒例と化していた高威力である銀系統の武器や強力な魔法を装備した敵が非常に少ない。一方で敵の数自体は増援を含めてかなり多い。 さらに、こちらも終盤のお約束である遠距離魔法や状態異常杖を持った敵も少数なため、搦め手による戦術が少なく、特に4部~終章はシンプルな地形に大量の敵が物量で押しつぶしてくるというマップが多い。 対して自軍は、固いユニットを最上級職まで育てると、雑兵からの攻撃はかすり傷程度しか食らわなくなるまでパラメーターがインフレする。攻撃面も前述の奥義や必殺・スキルによりほぼ1戦闘で敵を倒せるほどまで強くなる。 以上を考慮すると、終盤になるにつれて細かい戦略性よりも「強いユニットを突っ込ませて敵を殲滅する」のが最も単純でお手軽な攻略法として通用してしまう大味なバランスになってしまっている。 また今作はHP回復アイテムが豊富で、今作は全体的に敵も味方もHPが低め(上級で40くらい)なのだが、最も低価格な「傷薬」ですら20回復で8回も使用可能と性能が高い。 ゆえに回復役の杖ユニットを無理に出撃させなくても、敵陣の真っ只中でひたすら薬を使い続けることで回復が間に合ってしまうことも多く、単騎無双の推奨に拍車をかけている。 またスキルの着脱が自由になったことも、「2軍や1.5軍のユニットからスキルを剥がし、少数の主力を特化して強化」という無双戦術の追い風になっている。 その他の問題点 マニアックモードの雑な調整 前作のマニアックモードは非常に練り込まれた作りになっていて大好評であったが、今作のマニアックは敵能力値の単純な上昇の他、「マップ属性の廃止」、「3すくみ廃止」、「敵行動範囲表示の廃止」、「取得経験値の減少(ボーナスEXも含む、ボーナスEXの消費量増加)」と、既存のシステムを削除・弱体化させただけに留まっている。 難易度的にも、一部のマップが非常に難しいものの、全体としては前作のマニアックよりは低い。ただし、難易度の変更ができないトラキア776以外のSFC作品や、聖魔の最高難易度であるハードよりは難しい。 ノーマルモード時のテキストの簡略化 難易度ノーマルと、ハード・マニアックでは章間のシナリオのテキストが変化する。大筋の内容は同じだが、ノーマルだと表現が単純化・簡略化されていたり、前作未プレイだと理解し難い話題が省略されていたりする。 前作未経験のプレイヤーへの配慮と思われるが、表現を簡略化しすぎて味気ない内容になっていたり、情報を省略しすぎてシナリオ間の繋がりがむしろ分かりにくくなっていたりと弊害が大きい。 初回プレイではすべての要素を解禁できない クリア済のセーブデータを引き継いだ2周目でないと仲間にできないユニットや、観ることができないイベントが存在する。 『烈火の剣』や『聖魔の光石』でも周回プレイ推奨の仕様だったが、そちらは1周目とは異なる主人公・ストーリー・マップ構成でプレイ出来た。しかし本作は追加要素以外に異なる点は無い。 中立軍・友軍フェイズが長い 救済処置としての役割も果たしているのか、味方となるNPCユニットの中立軍・友軍(緑・黄色ユニット)が登場するマップが多く、数も多いため、マップによってはプレイヤーフェイズが回ってくるまでにかなり時間がかかりテンポが悪い。近作と違いフェイズスキップが存在しないため、面倒なことになっている。 特に第3部3章の友軍である「馬」は数が多い上、柵の中で動き回るためカメラが動いて酔いやすい。 また自軍ユニットとして使っていたキャラが、他の章で友軍として登場する場合があるが、その際に貴重な武器を持たせていると、勝手に使われて使用回数が減ってしまうという一種の罠がある。 ムービーにおける声の演じ分けが分かりにくい 第四部における重要キャラ達の回想シーンは最たる例。この場面では顔グラなどの人物を確認する要素が殆んど無いため、誰が喋っているのかわからなくなる可能性が高い(*9)。 余談だが、この回想シーンで本作における重要キャラを演じている間島淳司氏は本作では4役掛け持ちである。 初期Verにおけるフリーズ・バグの存在 徹底防御育成で戦闘アニメーションオン状態のまま遊んだ後、敵に攻撃すると戦闘アニメーションがオンなのにオフ状態に変わる、既にカンストしたパラメータが上がるなどの細かいバグがある。特にフリーズは中断機能がリセットでパーになる今作では回避不可能。 バグは初期Verだけなので後から出荷されたものはフリーズだけ修正がかかっている。 しかし、前作でジルが寝返ったデータを引き継ごうとするとフリーズするバグだけは治っていない。 総評 全4部構成というシリーズ最大級のボリュームを誇り、前作『蒼炎の軌跡』から引き継いだ壮大なシナリオを描くために演出面を重視した本作。 しかしシナリオに縛られる代償としてユニット選出や育成の自由度が下がってしまい、大量に登場するバランスブレイカーなお助けユニットや強力すぎる最上級職・奥義の影響もあり、戦略シミュレーションとしてのゲームバランスは大味な方向に崩れ気味であり、ゲーム性の優れたバランスが評価された前作『蒼炎の軌跡』と比べると、全体的に不安定な面は否めない。 しかし一方で2部を中心とした一部のマップは評価されており、グラフィックや音楽も進化している。良くも悪くもクセの強い要素をどれほど許容できるかが本作を楽しむ際のポイントになるだろう。 余談 海外版の追加要素 2007年11月5日に北米版が発売(*10)されたが、かなり多くの要素が追加されており、実質的な完全版と言っていいほどの内容になっている。 + 海外版における主な変更点 システム面 ワイド画面(16 9)に対応。 『蒼炎の軌跡』にはあったが日本版『暁の女神』には無かったギャラリーモードが追加。 味方全員と一部の脇役や敵対キャラクターのイラスト(85枚)が閲覧可能(そのイラストはこちら)。 ストーリー面 第3部と第4部に会話イベントが追加。特にミカヤとセネリオの台詞やアイクの性格、日本版で批判が大きかった血の誓約関連が大幅に変更されている。アイクのイベントにも修正が加えられている。 難易度にかかわらず、テキストは日本版のノーマルに相当する簡略化されたものになっている。 攻略面 エディとレオナルドの初期レベル・パラメーターが上昇。 エディ・レオナルド・ノイスにそれぞれ専用武器が追加、第3部で入手できる。 上級職→最上級職へレベルアップのみでクラスチェンジできるようになった。 錬成時にポイントが必要なくなった。 化身をコマンドで解除した際、化身ゲージが0にならずそのままの値で保持されるようになった。 一部のスキルの発動条件が調整された。 それ以外の追加要素はこちらを参照。 + 追加要素をまとめた動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm11208454 ソーシャルゲーム「ファイアーエムブレムヒーローズ」では主人公枠のミカヤとサザに至ってはリリースから一年後に遅れて登場するといった不遇な扱いにされてしまう(*11)。 しかし現在ではペアと組んだ特別版やサイファで逆輸入された衣装が実装するなど本作より優遇な立ち位置にいる。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/9856.html
このページでは【ファイアーエムブレム エンゲージ】のキャラクター、 ラピス を解説する。 【ドラガリアロスト】のキャラクターは【ラピス(ドラガリアロスト)】を参照。 プロフィール 作品別 おもなセリフ 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ラピス 他言語 Lapis (英語) 種族 【人間】 性別 女 誕生日 05/25 職業 王城兵 所属 ブロディア王国 声優 高柳知葉 初登場 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 「ブロディア王国」の王城兵。【スタルーク】の臣下。 お人好しで優しい性格。はかなげできゃしゃな見た目に反してとても怪力。 食べられる草にくわしい。 作品別 【ファイアーエムブレム エンゲージ】 初期値 兵種 スタイル LV SP ソードファイター 連携 10 500 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 26 11 2 12 14 7 6 7 5 移動 天性素質 武器レベル 4 剣 剣B 初期スキル 戦果移譲 初期アイテム てつの大剣てつの剣傷薬 支援相手 【リュール】、【フラン】、【エーティエ】【ブシュロン】、【セリーヌ】、【スタルーク】【シトリニカ】、【ロサード】、【ゴルドマリー】【アンナ】、【フォガート】 初期兵種成長率 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 65% 35% 20% 50% 75% 35% 45% 35% 5% 個人成長率 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 55% 25% 20% 35% 55% 35% 30% 25% 5% 合計 285% 限界値 HP 力 魔力 技 速さ 守備 魔防 幸運 体格 - -2 -2 +2 +3 +0 +0 +0 - 転載元 天馬騎士団 かわき茶亭 Fire Emblem Wiki 仲間キャラクターの1人。第7章で加入する。初期兵種はソードファイター。 加入時にはその怪力設定を活かし、「てつの大剣」によるスマッシュのチュートリアルを行う。 戦力としては、典型的な高速剣士。怪力という設定に反し、何故か力の個人成長率は25%と並程度しか無い。 少し進めれば【ディアマンド】やカゲツといった、初期ステータス・成長率と共に強力な剣士が次々と加入するため、単純な戦力として見ると若干劣る。使う場合はめげずに育ててあげよう。 個人スキル「戦果移譲」は、周囲1マスに味方がいる場合、命中・回避+10、必殺-10。爆発力は控えめになるが、命中・回避を手軽に上げられるのはありがたい。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 屈強な野花 剣 歩行系 高柳知葉 茶ちえ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 41 41 45 29 32 武器 補助 奥義 守備逆用の剣+ なし 月光 A B C 魔道の刃3 なし 速さ守備の信義3 実装日 ★ 入手 分類 2023/07/18 3~4 英雄召喚 英雄 2023/07/18から開催の新英雄召喚イベント「魔器アイト 魔器スタルーク」で実装。PU無しの低レア枠追加となる。 花嫁版 称号 武器 移動 声優 イラスト 屈強な花嫁 剣 騎馬系 高柳知葉 みわべさくら HP 攻撃 速さ 守備 魔防 41 42 47 30 24 武器 補助 奥義 野花の花嫁の大剣 なし 長盾 A B C 鬼神飛燕の炎撃 怒涛・キャンセル4 恐慌の幻煙4 実装日 ★ 入手 分類 2024/05/20 5 超英雄召喚 超英雄 2024/05/20開催の超英雄召喚イベント「未来の花嫁たち」で実装。 専用武器「野花の花嫁の大剣」は、【再移動(残り+1)】を発動可能。 現在のターン中に自分が戦闘を行っている時、周囲5マス以内の味方は、自身の周囲2マス以内に移動可能。 自分から攻撃した時、または、周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、ALL+5。さらに、全ステが戦闘開始時の自分の速さの15%だけ増加、ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを◯%軽減(◯は、各ターンについて、このスキル所持者が自分から攻撃した最初の戦闘と敵から攻撃された最初の戦闘の時は80、そうでない時は40)。 自分から攻撃した時、戦闘後、敵に【戦果移譲】を付与、かつ、敵とその周囲2マス以内の敵に10ダメージ。 【戦果移譲】は、戦闘中、ALL-5になる状態異常。 さらに、自分の奥義以外のスキルによる「ダメージを◯◯%軽減」を無効(範囲奥義を除く) さらに、敵から攻撃された戦闘で撃破された時、戦闘後、敵を行動可能な状態にする。(この効果は「時は光」を含む、他の同系統効果より優先する、その際、他の同系統効果は発動していない扱いとする)。 「戦果移譲」をデバフという形で収録し、その文字通りの効果へと大胆に変更。 後続の味方にトドメを刺させて再移動させる設計が取られている。 おもなセリフ 不本意だけど、退くしかないわね…命さえあれば…何もなくても、やりなおせるわ…カジュアルモードで敵にやられた時に言うセリフ。「命さえあれば何もなくてもやりなおせる」とカジュアルモードの特徴を活かしたセリフ。 元ネタ推測 ラピスラズリ 関連キャラクター 【スタルーク】 【シトリニカ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/8840.html
このページでは【ファイアーエムブレム 烈火の剣】のキャラクター、 レイラ を解説する。 【トレード バトル カードヒーロー】のキャラクターは【レイラ(トレード バトル カードヒーロー)】?を参照。 【とびだせ どうぶつの森】のキャラクターは【レイラ(どうぶつの森シリーズ)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール レイラ 他言語 Leila (英語) 種族 【人間】 性別 女 職業 密偵 所属 リキア同盟 声優 日笠陽子 初登場 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 リキア同盟・オスティア候に仕える密偵の一人。オスティアの密偵の中でも1・2を争うほどの実力者らしい。 同じ密偵のマシュー?とは恋人の関係。 作品別 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 NPC。【黒い牙】?に忍び込んで動向を探っていたが、【エフィデル】?からは既に気付かれており、17章(18章)のオープニングデモで【ジャファル】?に粛清されてしまう。 見せしめとして【エリウッド】達の前にわざわざ死体を投棄し、マシューと【ヘクトル】の強い怒りを買った。 なお、マップ上のグラフィックではアサシンになっているが、戦闘時では盗賊のグラフィックが使われている。戦闘結果からステータスを逆算すると剣S(下級職では不可)なので、内部的にはアサシンの模様。 マシューとジャファルの支援ではマシューが敵討ちを取ろうし、【ニノ】を人質にしてまで殺そうとするが、既の所で彼女が喜ぶかどうかを思い返して未遂となる。 そこにジャファルが、レイラが息絶える際に「マシュー」の名を呼んでいた事を伝える。マシューは最後まで自分の事を考えていた恋人に安堵したようで、「そうか…」とだけ話して会話は終わる。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 牙の巣に潜む花 暗器 歩行系 日笠陽子 п猫R HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 36 41 23 26 武器 補助 奥義 影身の暗器 攻撃速さの応援+ なし A B C 死線4 攻撃守備の大共謀3 攻撃の紫煙3 実装日 ★ 入手 分類 2020/02/17 5 英雄召喚 英雄 2020/02/17から開催の新英雄召喚イベント「魔の島」で実装。念願のプレイアブル化となった。 汎用武器「影身の暗器」は、自分から攻撃した時、戦闘中攻撃・速さ+5、かつ周囲2マス以内に支援相手がいれば、敵は反撃不可。 自分から攻撃した時、戦闘後、周囲2マス以内に支援相手がいれば、自分と支援相手の位置を入れ替え(支援相手が複数いると発生しない) マシューとの絆を意識したのか支援で強化される効果を持つ。 2024/01/09に錬成が追加。 基礎効果の発動条件に、強化は「周囲2マス以内に味方がいる時」、反撃不可は「速さが敵より1以上高い時」が追加され、ダメージ+速さの10%の効果も追加。 特殊効果の錬成は、ターン開始時、周囲5マス以内にいる最も近い敵とその周囲2マスの敵の速さ、守備-6、【不和】を付与。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃・速さ+5、自身の奥義発動カウント変動量+1、かつ 自分から攻撃した時、かつ、戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵とその周囲2マスの敵に7ダメージ。 怪盗版 称号 武器 移動 声優 イラスト 密偵怪盗 赤の魔道 飛行系 日笠陽子 あっか HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 38 43 20 25 武器 補助 奥義 影潜む密偵の香水瓶 なし 月虹 A B C 鬼神飛燕の一撃3 なし 守備魔防の紫煙3 実装日 ★ 入手 分類 2022/08/09 5 超英雄召喚 超英雄 2022/08/09開催の超英雄召喚イベント「危ないお宝対決」で実装。 専用武器「影潜む密偵の香水瓶」は、【再移動(周囲2マス以内の味方隣)】を発動可能。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃・速さ+6、かつ速さが敵より1以上高い時、敵は反撃不可。 戦闘開始時、自身のHPが25%以上で、戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵とその周囲2マスの敵に10ダメージ。 汎用Cスキル「守備魔防の紫煙3」は、戦闘後に敵とその周囲2マス以内の敵の守備・魔防-7、自分とその周囲2マス以内の味方の攻撃+6、【天駆の道】を付与するというかなりぶっ飛んだ効果。 関連キャラクター 【マシュー(ファイアーエムブレム 烈火の剣)】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/ksg2ch/pages/20.html
ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣(ふぁいあーえむぶれむしんあんこくりゅうとひかりのつるぎ)とは ニンテンドーDS用に発売されたシミュレーションRPG。 同ジャンルのパイオニアとされるファイアーエムブレム初代作品のリメイク。 リメイクにあたって三すくみ、練成など新作タイトルのシステムを逆輸入し さらに兵種変更や敵の行動範囲を一括表示するシステムなどを搭載した。 難易度は6段階から選択し、特定難易度でしか登場しない章やキャラクターが存在する。 リメイクはスーパーファミコン版「紋章の謎」前半に収録された物に続いて二回目であり、 前回リメイクよりキャラクター等が原作に忠実な部分もあるが、それ以上に 基本システムに大きな変更が加えられており、攻略にあたって必要な戦術が異なる。 いくつかの新章と仲間が追加されているが、これらの出現条件として 味方ユニットが規定数以上戦死している事が条件とされており、 これらを目的として二桁以上に上る味方ユニットを意図的に殺害するという 異常なプレイスタイルがある意味常態化してしまうなど、 命の尊さをゲーム性に反映してきたFEシリーズとしては根幹に関わる変更点とも言える。 新要素や難易度に一切こだわらなければクリアその物は難しくないが、 一度は続編とセットでリメイクされているソフトでもあり、 本リメイクをプレイする意義を見出すためには いくらか不毛なジレンマを乗り越えなくてはならない。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7086.html
このページでは【ファイアーエムブレム 烈火の剣】のキャラクター、 ルイーズ を解説する。 【ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】のキャラクターは【ルイーズ(ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ルイーズ 他言語 Louise (英語) 種族 【人間】 性別 女 職業 公爵夫人 所属 エトルリア王国 声優 竹内順子 初登場 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 エトルリア王国のリグレ公爵・魔道軍将【パント】の夫人。 人妻でありながら麗しい風貌を持ち、弓の腕前も一級品。 作品別 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 【ディーク】とクレイン?の支援会話でパントの夫人として存在が示唆される。 ただしこの時点では名前は出て来ない。 会話によるとこの時代でもまだまだ元気らしい。 【ファイアーエムブレム 烈火の剣】 エリウッド編22章/ヘクトル編23章「生きた伝説」の会話デモで登場。ベルン王国の王子成人の儀式を祝うため、パントと共にエリウッド達に同行する。 その後は友人の【ヘレーネ】?と対話した後、エリウッド編24章/ヘクトル編26章「届かぬ手、届かぬ心」で加入。 初期値 クラス LV スナイパー 1 HP 力 技 速さ 幸運 守備 魔防 28 12 14 17 16 9 12 体格 移動 属性 武器レベル 6 6 光 弓A 初期アイテム ぎんの弓白の宝玉 成長率 HP 力 技 速さ 幸運 守備 魔防 60% 40% 40% 40% 30% 20% 30% 転載元 天馬騎士団 かわき茶亭 順当に育ったレベッカよりもやや低めの初期値と成長率を持つ。 当時の歴代銀弓スナイパーの中でもかなり高水準の能力値であり、即戦力として申し分のない性能。最後まで一線級で戦えるのでレベッカや【ウィル】がいない・ヘタれた場合は彼女を起用しよう。 パントがロストした場合は一緒に離脱してしまうのでそこだけ注意。もちろん彼女がロストするとパントも離脱してしまう。 シナリオではヘレーネの変化に失望してしまうものの、最終的には改心して自軍を支援してくれるため彼女は想いは報われたようである。 支援は初期からパントAで解消不能なため、他のキャラクターとは支援Bが限界となる。そのくせレベッカ以外は全員異性で、天然気味の会話で思春期の男子たちを次々と惑わしてしまう。その姿はまさに魔性の女と言えよう。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 花嫁版 称号 武器 移動 声優 イラスト 永遠の献身 弓 騎馬系 竹内順子 ワダサチコ HP 攻撃 速さ 守備 魔防 39 31 34 17 30 武器 補助 奥義 祝福の花の弓+ 相互援助 なし A B C 攻撃速さの絆3 なし 騎刃の鼓舞 味方実装日 ★ 入手 分類 2019/05/25 4~5 戦渦の連戦+英雄の聖杯 超英雄 2019/05/25から開催されたイベント「戦渦の連戦+ ~神使親衛隊~」の報酬で実装。 弓リンよりも高い総合値を持つ初の弓騎馬。しかし、配布のためか配分はややいまいちで魔防に偏り気味。 弓騎馬自体が優秀なため簡単に10凸できる配布キャラの中ではなかなか優秀。「勇者の弓+」などを継承すれば様々なコンテンツで活躍できる。 後にほぼ上位互換のハロウィンヨファ?が配布で実装。戦力として見る場合、今は彼を使った方が良い。 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 金紫の貴婦人 弓 歩行系 竹内順子 卵の黄身 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 41 37 42 16 36 武器 補助 奥義 牽制の弓+ 守備魔防の応援+ なし A B C 攻撃速さの万全4 なし 攻撃速さの信義3 実装日 ★ 入手 分類 2021/04/06 5 英雄召喚 英雄 通常版は2021/04/06から開催される新英雄召喚イベント「信頼という名の絆」で実装となった。 汎用武器「牽制の弓+」は水着ヨシュアの「サンゴの弓+」と同性能で、周囲2マスの敵の速さ・守備-5の効果を持つ。 新Aスキル「攻撃速さの万全4」は自身のHP100%時、または有利な状態を受けていれば強化され、片方の条件を満たす事で攻撃・速さ+7、両方を満たすと+9まで増える。 HPが減ると片方の条件しか満たせなくなるが、被弾しにくい射程2にとってはかなり優秀なスキルと言える。 ナバタ双界英雄版 称号 武器 移動 声優 イラスト 愛と護りの神射手 青の弓 歩行系 原由実with 竹内順子 ekao 実装日 ★ 入手 分類 2024/01/19 5 超英雄召喚 双界英雄 2024/01/19開催の超英雄召喚イベント「理想郷の守護者」で実装。双界相手は【イグレーヌ】。詳しくはそちらの記事を参照。 関連キャラクター 【パント】 【クレイン(ファイアーエムブレム 封印の剣)】? 【クラリーネ】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/8352.html
このページでは【ファイアーエムブレム 封印の剣】のキャラクター、 ゴンザレス を解説する。 【どうぶつの森】?のキャラクターは【ゴンザレス(どうぶつの森シリーズ)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ゴンザレス 他言語 Gonzalez (英語) 種族 【人間】 性別 男 職業 山賊 所属 西方軍→リキア同盟 声優 拝真之介 初登場 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 西方三島の領主【ノード】?や、【ジンク】?の部下・【スコーラン】?の下っ端の山賊。 凄まじい強面の顔を持ち、それが原因で生まれた村からも追い出されてしまう程だが、その内面は心優しく思いやりのある性格。 作品別 【ファイアーエムブレム 封印の剣】 第10章(両ルート)で登場。北ルートではノードに、西ルートではスコーランに呼び出されて来るが、どちらも敵として出てくるのは同じ。北ではLV5、西ではLV11だがどちらのルートでもステータスは変わらない。 【リリーナ】で話すと仲間に加わる。会話シーンではゴンザレスが襲うことを躊躇っていたり、民家や村では優しい山賊がいる事を教えてくれる等、加入するヒントはあるのだが、凄まじい形相の彼に対してリリーナで話す事に気付く人がどれだけいたのかは不明。 仲間としては典型的な高火力の戦士。力と速さは凄まじく高いが、技と斧の命中率が低すぎて当たらない。本作の実行命中率の仕様が原因でとにかくスカる。 また、西ルートではLV11で加入するので結構損してしまう。強いゴンザレスを使いたいなら北ルートを選ぼう。 山賊の特権として高い山に乗る事ができるのが彼の最大の特徴。重鈍そうな見た目の彼でも高い山の補正で驚くほど避けてくれるため、ドラゴンナイトを狩る事もできる。 対抗馬は同時期に加入するギース?。あちらは技の成長率が高めで使い勝手が良く、クラスチェンジすれば山に乗れる。安定を取るなら取り回しの良さでギースが選ばれる事が多い。 ハードモードではハードブーストが乗るためとんでもなく力が高い。こちらではギースより有用である事も。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 心やさしき山賊 斧 歩行系 拝真之介 添田一平 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 50 42 35 33 21 武器 補助 奥義 牽制の斧+ なし 竜穿 A B C 攻撃速さの渾身3 なし 攻撃速さの威嚇3 味方実装日 ★ 入手 分類 2022/02/19 3~4 大英雄戦英雄の聖杯 大英雄 2022/02/19の大英雄戦で配布。 汎用武器「牽制の斧+」は、周囲2マス以内の敵は戦闘中、速さ・守備-5。 関連キャラクター 【リリーナ】 【ノード】? 【スコーラン】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/5117.html
ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 とは、【ニンテンドー3DS】用のゲーム。 プロフィール 追加コンテンツ 無料配信 第1弾 戦士の旅立ちセット 第2弾 勇者のチャレンジセット 第3弾(1) 封印の祭壇セット 第3弾(2) 解放軍の前日譚セット 第4弾 新たなる仲間 ゲームシステム(原作からの追加要素) ゲームシステム(原作準拠と細かい変更点) キャラクター アルム軍 セリカ軍 追加コンテンツ NPC 【amiibo】専用キャラ 敵 魔物 関連作品 紹介動画 リンク 余談 コメント プロフィール ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 他言語 Fire Emblem Echoes Shadows of Valentia (英語) ふりがな ふぁいあーえむぶれむ えこーず もうひとりのえいゆうおう ハード 【ニンテンドー3DS】 メディア 3DSカード ジャンル ロールプレイングシミュレーション 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 樋口雅大山上仁志 ディレクター 草木原俊行中西健太 プレイ人数 1人 発売日 2017/04/20 値段 5,478円(税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 最新バージョン ver 1.1 シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ 日本販売数 135,195本 (電撃オンライン・初週) 【ファイアーエムブレム 外伝】のリメイク作品。 リメイクでありながらシリーズで初めてフルボイスを採用しており、メインストーリー内では全て箇所にボイスが当てられた。 ストーリーは当時のものをベースにしつつも理由付け等を明確に行っており、説明不足部分を補った上で2国間とドーマ教団、現在する神を中心とした世界観が表現されている。 キャラクターデザインは左が担当。全てのキャラクターが描き直された。 リメイク作品故に複数人のキャラクターが追加されたが、ストーリー自体には変更は無い。 マップ部分や戦闘バランスは当時のものにかなり近く、新システム「戦技」を導入しつつも原作の大味な内容がそのまま収録されている。 何故かレベルアップのファンファーレが原作とも近年の作品とも異なる。 追加エリアとしてクリア後はアカネイア大陸への航路が開通。テーベの雪原地帯から追加ダンジョンに入る事ができる。 他にもDLCのダンジョンやサイドストーリーの追加も行われた。 追加コンテンツ 配信形式は【ファイアーエムブレム if】などと同様。今回は早々に全弾が配信されており、時間をおいて配信されたものは無かった。 無料配信 全てアイテムが貰えるだけの会話イベントマップである。 + 無料配信の一覧 女神の賜り物1配信開始日 2017/04/20、報酬 ブーツ(1回のみ) 女神の賜り物2配信開始日 2017/04/27、報酬 村人のフォーク(1回のみ) 女神の賜り物3配信開始日 2017/05/02、報酬 星のタウルス・金貨袋(1回のみ) 女神の賜り物4配信開始日 2017/05/12、報酬 村人のフォーク(1回のみ) 女神の賜り物5配信開始日 2017/05/24、報酬 村人のフォーク・魔除け(1回のみ) 第1弾 戦士の旅立ちセット 配信開始日 2017/04/20、セット価格 815円(税込) 前半の冒険をサポートするマップのセット。 + 第1弾の一覧 星の神殿単品価格 407円(税込)、難易度 ★、報酬 アイテム、星の欠片(何度でも)【ファイアーエムブレム 紋章の謎】の氷竜神殿のようなダンジョンを探索する。成長率を上げる「星の欠片」が手に入る。 悪漢とお宝と単品価格 306円(税込)、難易度 ★、報酬 銀貨(何度でも)銀貨を貰える。例によって効率は悪い。 死者は眠らない単品価格 306円(税込)、難易度 ★、報酬 経験値(何度でも)経験値を貰える。例によって効率は悪い。 第2弾 勇者のチャレンジセット 配信開始日 2017/05/02、セット価格 1,019円(税込) 後半の冒険をサポートするマップのセット。第1弾のほぼ上位互換。 + 第2弾の一覧 星の神殿~深き場所~単品価格 509円(税込)、難易度 ★★★、報酬 アイテム、星の欠片、星の宝珠(何度でも)今回も『紋章の謎』の氷竜神殿のようなダンジョンを探索する。優秀なアイテムや、全成長率を底上げする超強力な「星の宝珠」が手に入る。非常に強力なDLC。 黄金の夢単品価格 407円(税込)、難易度 ★★★、報酬 金貨、銀貨(何度でも)金貨と銀貨が手に入る。 憤怒の葬列単品価格 407円(税込)、難易度 ★★★、報酬 経験値(何度でも)凶暴な「キングマミー」から多くの経験値を得られる。 第3弾(1) 封印の祭壇セット 配信開始日 2017/05/24、セット価格 1,528円(税込) 人間の限界を超えた新たな兵種「オーバークラス」にクラスチェンジできるようになる。 いずれもクラスチェンジを行う石像があるだけで、戦闘要素は無い。 + 第3弾(1)の一覧 槍かざす騎士の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 ゲイレルルにクラスチェンジ可能ゴールドナイトLV20のキャラがゲイレルルにクラスチェンジできる。 槍かつぐ巨人の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 スパルタンにクラスチェンジ可能バロンLV20のキャラがスパルタンにクラスチェンジできる。 漆黒のカンムリドリの祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 マッハにクラスチェンジ可能ファルコンナイトLV20のキャラがマッハにクラスチェンジできる。 闇まとう淑女の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 モルガーナにクラスチェンジ可能神官LV20のキャラがモルガーナにクラスチェンジできる。 高潔なる妖精王の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 タイタニアにクラスチェンジ可能聖女LV20のキャラがタイタニアにクラスチェンジできる。 恐るべき戦鬼の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 ヤシャにクラスチェンジ可能魔戦士LV20のキャラがヤシャにクラスチェンジできる。ヤシャになると村人ループできなくなるのでクラスチェンジには注意。 弓もち猛る巨象の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 エレファントにクラスチェンジ可能ボウナイトLV20のキャラがエレファントにクラスチェンジできる。 書を抱く賢者の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 ソロモンにクラスチェンジ可能賢者LV20のキャラがソロモンにクラスチェンジできる。 気高き女王の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 メイヴにクラスチェンジ可能プリンセスLV20のセリカがメイヴにクラスチェンジできる。 大いなる覇王の祭壇単品価格 204円(税込)、報酬 オーバーロードにクラスチェンジ可能勇者LV20のアルムがオーバーロードにクラスチェンジできる。 第3弾(2) 解放軍の前日譚セット 配信開始日 2017/05/24、セット価格 1,528円(税込) アルムたちの物語が始まる少し前、クレーベたちソフィア解放軍の軌跡が描かれる。全て固定ユニットで戦闘する。 + 第3弾(2)の一覧 ソフィアの港の戦い単品価格 509円(税込)、難易度 ★★、報酬 記憶の欠片「どんなお方が」、記憶の欠片「姫騎士と若騎士」、フェルナンの槍(1回のみ)ソフィアの港にて、クレーベとフェルナンの奮闘を描く。 南の砦救出戦単品価格 509円(税込)、難易度 ★★、報酬 支援会話(ルカとフォルス)、支援会話(ルカとパイソン)、パイソンの弓(1回のみ)南の砦に急行する、ルカ、フォルス、パイソンの戦いを描く。 地下遺跡からの脱出単品価格 509円(税込)、難易度 ★★、報酬 支援会話(クレアとマチルダ)、記憶の欠片「幸福の記憶」、クレアの槍(1回のみ)あらゆる魔法を無効にする指輪を求め、古代の遺跡に侵入するクレアとマチルダの戦いを描く。 ソフィア城防衛戦単品価格 509円(税込)、難易度 ★★、報酬 支援会話(クレーベとフォルス)、支援会話(クレーベとパイソン)、クレーベの槍、ルカの盾(1回のみ)ドゼーとクレーベたちの衝突を描く。 第4弾 新たなる仲間 配信開始日 2017/06/22 【ファイアーエムブレム0】とのコラボマップ。4人の仲間が『Echoes』の世界へと現れる。 セット販売はされておらず、それぞれ単品での販売。 + 第4弾の一覧 迷子の少女と風来坊単品価格 509円(税込)、難易度 ★★、報酬 エマ、ランド、支援会話(エマとランド)、拠点会話(エマ)、拠点会話(ランド)、見習い天馬の槍、気まぐれな槍(1回のみ)エマ、ランドが仲間になる。アルム軍とセリカ軍のどちらでも勧誘可能。 闇の聖女と剣豪少女単品価格 509円(税込)、難易度 ★★、報酬 ユズ、シェイド、支援会話(ユズとシェイド)、拠点会話(ユズ)、拠点会話(シェイド)、武人の剣(1回のみ)ユズ、シェイドが仲間になる。アルム軍とセリカ軍のどちらでも勧誘可能。 ゲームシステム(原作からの追加要素) ミラの歯車1手単位で戦闘時の時を巻き戻す事ができる。1回の戦闘・探索中に使用できる回数に制限があり、世界各所にある「小さな歯車」を集める事で回数を増やせる。ただし、100~159ターン以上経過させた場合は使用できなくなってしまう。恐らく、記録できる手数にシステム面で限度があるものと見られる。 戦技武器や道具を装備したまま戦うと習得する技。HPを消費して使用する。戦技による攻撃では追撃は発生しない。 ダンジョンダンジョンはフル3Dの構成へと変更。障害物を攻撃して割る事や、アイテムを拾う事ができる。敵はシンボルエンカウント化しており、攻撃を当てれば先制攻撃となり有利な状態で戦えるが、背後を突かれると先制攻撃されて敵のターンから開始してしまう。 疲労ダンジョン内で戦闘を行い続けると疲労が蓄積し、疲労状態になってしまう。疲労状態になると最大HPが半減してしまう。 食事ダンジョン内や戦闘中に食料アイテムを使うとHPを回復し、疲労状態を解除する。キャラクターによって食べ物の好みがある。 お供えダンジョン内のミラのしもべには食べ物をお供えできる。お供えすると全員の疲労が回復する。「のみかけのエール」等、お供え専用のアイテムもある。 クエスト各町の住民に話すとクエストが発生する事がある。達成すると報酬をもらえる。 錬成中盤以降に登場する鍛冶屋で行える。銀貨や金貨を使用し、武器や道具を強化できる。魔物が落とす錆びた装備はこれでしか修理できない。強化する事で別のアイテムに変化する事もあり、これでしか手に入らないアイテムも存在する。 最新のUIUI面は【ファイアーエムブレム if】をベースにしたものへと一新されており、快適なプレイを行う事が可能。 【amiibo】ファイアーエムブレムシリーズのキャラクターのamiiboを読み込む事で、幻影兵となった歴代キャラクターを戦わせる事ができる。BGMもそれぞれ専用のものが用意されている。アルムとセリカのamiiboは専用マップの解放に使用する。 実績プレイした内容に応じて実績が解放される。特に特別な効果はない。実績は全てのセーブデータで共有となる。 DLC本作も有料の追加コンテンツが存在する。育成を補助するマップ他、最上級兵種の「オーバークラス」、解放軍のサブストーリーといったものが中心。 ゲームシステム(原作準拠と細かい変更点) 大半のゲームシステムは『外伝』準拠の内容であり、近年のファイアーエムブレムシリーズ全般で見ても珍しい仕様が多く採用されている。 以下の仕様はほぼそのままである。 2人の主人公アルム、セリカの2部隊に分かれて操作する。 フリーマップマップから進軍先を選んで進行する。 敵部隊増援敵の拠点が残っているとマップ上で敵の増援が登場。増援はこちらに向かって進軍してくる。 クラスチェンジの仕様クラスチェンジは一定のレベルになるとミラのしもべで可能。ステータスが最低値まで底上げされる懐かしい仕様もそのまま採用している。村人からのクラスチェンジは変更先を直接選べるようになり、一部の兵種は条件が緩和されている。 黒魔法と白魔法魔法は黒魔法・白魔法の2種類に分別されており、HPを消費して発動する。反撃時には各兵種に定められた黒魔法を使用する。技の数値により相手の回避率を相殺できる仕様が追加されたため命中率が全体的に向上し、使いやすくなった。 最低ダメージ原作同様、どれだけ守備力が高くてもダメージの最低値は1となる。 兵種スキル特定の兵種にクラスチェンジするとパッシブスキルを使用できる。ファルコンナイトの魔物特効など原作で強すぎたものは下方修正されており、バロンには「重装」という弓を半減するスキルが追加されるといった強化点もある。いわゆる魔戦士ループは健在。 未所持の装備装備を何も持っていない場合、「つるぎ」や「やり」といった攻撃力0の汎用武器を所持して攻撃する。 弓の仕様相変わらず武器としての弓を持っていない場合(ただの「ゆみ」しかない場合)は特効が発生せず、武器を持つ事で特効ダメージが出る。基本的に射程1に反撃もできる。基本射程はただの「ゆみ」が2、武器としての弓は基本的に3(「長弓」は2-4)と変更されており、兵種スキルの「弓射程+」で射程が増加する形が取られている。 持ち物武器や道具は1つしか持つことができない。また、新たに追加された消費アイテム以外には使用回数が設定されていない。「天使の指輪」や「速さの指輪」など強すぎた装備は下方修正されている。 聖なる井戸ダンジョンやほこらには聖なる井戸が存在しており、キャラクターのステータスを上げたり、ロストしたキャラクターの蘇生を行える。 キャラクター アルム軍 【アルム】 【グレイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ロビン(ファイアーエムブレム 外伝)】 【エフィ】 【クリフ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ルカ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【フォルス】 【パイソン】 【クレア(ファイアーエムブレム 外伝)】 【クレーベ】 【マチルダ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【リュート】 【デューテ】 【シルク】 【ティータ】 【ジーク(ファイアーエムブレム 外伝)】 【マイセン】 セリカ軍 【セリカ】 【メイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ボーイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ジェニー(ファイアーエムブレム 外伝)】 【バルボ】 【カムイ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【レオ(ファイアーエムブレム 外伝)】 【セーバー】 【パオラ】 【カチュア】 【エスト】 【アトラス(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ジェシー(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ソニア(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ディーン(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ノーマ】 【コンラート】 追加コンテンツ 【エマ(ファイアーエムブレム0)】 【ランド(ファイアーエムブレム0)】? 【ユズ(ファイアーエムブレム0)】? 【シェイド】? NPC 【イルマ】? 【旅の商人】 【大商人アレッシオ】? 【ミラ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【リマ四世】 【フォルネウス】? 【ハルク(ファイアーエムブレム 外伝)】 【amiibo】専用キャラ 【マルス】 【ロイ(ファイアーエムブレム 封印の剣)】 【アイク】 【ルフレ】 【ルキナ】 【カムイ】 敵 複数回登場 【スレイダー(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ドゼー】 【フェルナン】 【ベルクト】? 1~3章 【盗賊頭】 【ダッハ】? 【ローソン】 【ガゼル】 【タタラ】 【ガッハ】? 【ブライ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ウォルフ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ギース(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ミカエラ】? 4章 【ガルシア(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ドルク】? 【ジャミル(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【ジュダ(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【マーラ】 【ヌイババ】 【ジェローム(ファイアーエムブレム 外伝)】 【マグナム(ファイアーエムブレム 外伝)】 【ヘステ】 【ミューラー】 【ルドルフ】 5~6章 【リネア】? 【ドーマ】 【ガネフ】? 【バデス】? 【ケルベス】? 【ベルレス】? 【ゴールド(ファイアーエムブレム 外伝)】? 【シルバー(ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王)】? 【造られしもの】? 魔物 【ゾンビ】 【マミー】 【ドラクル】? 【スケルトン】 【リッチー】? 【タイタン】? 【デイモス】? 【ドラゴンゾンビ】 【白竜】? 【ファフナー】? 【ガーゴイル】? 【バルログ】? 【ガルーダ】 【魔人】? 【守護者】? 【ビグル】 【バロール】? 【ウェスタ】? 【ダゴン】? 【火竜】? 関連作品 【ファイアーエムブレム 外伝】 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】 紹介動画 リンク 公式ホームページ 余談 敵将はほぼ全て登場しているが、ベルクトが国境のボスに変わった関係で【シーザス】のみが消滅している。 オリジナル版が発売されてからなんと25年越しでのリメイク作。発売当時は最長記録だったが、現在は【ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(Switch)】 が33年で最長である。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/10820.html
『ファイアーエムブレム』シリーズの第17作目『ファイアーエムブレム 風花雪月』(「花鳥風月」ではない)の主人公。 名前はプレイヤー側が自由に設定可能だが、デフォルトネームとして「ベレト(男性)」「ベレス(女性)」も存在し、 外部作品にはこちらの名前で登場している。由来はソロモン72柱の悪魔ベレトと思われる。 CVは男性が 小林裕介 氏、女性は 伊藤静 女史。 歴代のマイユニットと異なり男女で名前が異なるため、ファンからの愛称は「先生」「師(せんせい)」「ベレトス」。 父であるジェラルトが率いる「ジェラルト傭兵団」の一員であり、若年ながら無表情で敵を葬る「灰色の悪魔」の異名で呼ばれる凄腕の傭兵 (『無双 風花雪月』の主人公のシェズも、本編では恐らく彼/彼女に葬られたとされている)。 傭兵の仕事で向かった村にて士官学校の級長3人を救った際、殺されそうになったエーデルガルトを庇い致命傷を負う瞬間、 脳内でソティスという少女に出会い、時間を巻き戻す「天刻の拍動」に目覚め、窮地を脱する。 戦闘後ジェラルトの旧知であったアロイスに出会った事で、ガルグ=マク大修道院に向かう事になり、 そこでいきなり士官学校の教師に抜擢、3つのクラスの内の一つを率いる事になる。 ジェラルトの教育方針で、一般的に広まっているセイロス教の事を全く知らなかったり、なんなら自分の年齢すら知らない。 更には心臓が動いていない、超常の力である天刻の拍動が使える等、明らかに普通の人間ではない部分が見受けられ、 上記の画像で所持している英雄の遺産*1「天帝の剣」も、主人公が振るえば蛇腹剣として扱えるが、 主人公と同じ紋章を所持、逆に紋章すら持たない者が振るっても妙に重いただの剣にしかならないと、普通の英雄の遺産と異なる。 なお歴代の主人公達と異なり、選択肢や戦闘以外では基本的に台詞が用意されていない。 とはいえ「灰色の悪魔」らしく無個性型というわけでもなく、 生徒(女性)の部屋を訪れた理由を聞かれた際に冗談で「夜這い」と答えたりする等、変な所でお茶目。 また、自身が主人公ではない『無双』や『ヒーローズ』などでは普通に喋る。 シリーズお馴染みの恋愛要素も存在しており、 母の形見の指輪をエンゲージリングとして渡す事で結婚が可能。 歴代主人公の中でもかなり対象キャラが多く、基本的には(既婚者を除いた)異性キャラなら誰でも結婚相手として選ぶ事が出来る上に、 一部キャラには同性婚を申し込む事も可能である。 + 『ファイアーエムブレム風花雪月』という作品について ハードをswitchに移して初の発売となった『FE』シリーズ。 コーエーテクモとの共同製作であり、『信長の野望』『三國志』といった歴史SLGやコーエー製のRPG「ジルオール」のエッセンスも盛り込まれている。 選択した学級+プレイヤーの行動によって4ルートに分岐し、 上述の通り士官学校の教師として選択したクラスの生徒を育てていくという学園ものの要素が盛り込まれるなど、意欲的な試みがなされた。 + しかし…… 本作のストーリーは2部構成になっており、前半は学園生活を描いたもの。 そして、後半はその学園の生徒が戦争によって引き裂かれ、殺し合う羽目になるというものである。 敵として立ちはだかる生徒はもちろん撃破してしまえば(前半にスカウトで事前に引き抜いていなければ)死亡となる。 絶対にスカウトできないメインキャラは、ルートによっては悲惨な最期を遂げる事もざらである。 ストーリーの重さはシリーズでも「聖戦の系譜」に匹敵するといわれており、前作『if』のような全勢力が和解する展開やグランドエンディングは無い*2。 つまり、どのルートを選んでも殺し合いは回避できないのである。 しかし、ライトファンタジー色が強くなった現在の『FE』おいて、この稀に見るシビアな作風を支持するプレイヤーも少なくない。 『無双 風花雪月』においては、主人公がガルグ=マクに来なかったら、というコンセプトであり、 冒頭から主人公シェズが所属していた傭兵団をシェズ以外皆殺しにする「灰色の悪魔」っぷりを見せる (ただし団長が仕事ついでに「ジェラルト傭兵団を倒して名をあげる」と勇んだのが原因であり、 本来の依頼が片付いたタイミングで「もう戦う理由はない」と剣を収めてシェズは生き延び、こちらがガルグ=マクに行く事に)。 所謂「呂布」枠であり、シナリオの都合天刻の拍動(中盤に習得)も天帝の剣も所持していないにもかかわらず、劇中最強キャラとして立ちふさがる。 ちなみにこちらでは一人称が「自分」で、目上に敬語こそ使うものの、父であるジェラルト含めて全員呼び捨てにしている。 なおこちらは主人公が来なかった結果、3クラスの内2つは明らかに本編より自体が好転しているため、主人公の扱いの悪さについては賛否両論に。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるベレト/ベレス 「大乱闘に参戦するのじゃ」 『SP』において2020年1月29日のDLCとして参戦。 ファイターとしての名義は「ベレト/ベレス」となり、奇数カラーでベレト、偶数カラーでベレスになる。 原作におけるメインウェポン「天帝の剣」の他、原作では両立させるのが不可能だった級長3名の英雄の遺産、 「フェイルノート(弓)」「アラドヴァル(槍)」「アイムール(斧)」の三種を駆使して戦う。 ファイターパスVol.1最終弾で参戦が決定したファイターだが、 発表当時は「せっかくのオールスター作品なのに『FE』出身、それも剣士キャラが多すぎる」という声が一定数見られていた中での参戦とあって、 前評判はいまいちであった(特に『SP』ではダッシュファイターを含めるとマルス ベース性能の剣士キャラだけで4人もいた)。 バンジョー&カズーイとテリー・ボガードという意外性が強いファイターの参戦が続いた中で、 昔からの定番シリーズの(当時の)最新作主人公と言うのがよく言えば妥当、悪く言えば無難なチョイスに見えたのも大きいか。 一応、この手の反応は公式でも予測されていたようで、参戦ムービーでは招待状を渡されたベレトが意気揚々と大乱闘に参戦した所、 既存の非FE剣士キャラに何もできずにボコボコにされて『風花雪月』世界に送り返された挙句、 相方のソティスに「何?剣士はもうたくさんおるからよいじゃろうと?」と言われてしまうという、あんまりにもあんまりな場面が描かれた。 そして「それでも男か!」と詰められたため、ベレスに性転換して説教から逃れようとした 「あー、そういう手で来おったか、なるほどのうー」 実際に参戦してみると、まずそもそも天帝の剣に関しては蛇腹剣として活用する事が多く、 それ以上に驚異のリーチを誇る槍のアラドヴァルを振り回す印象が強いせいか、 既存の『FE』キャラとはかなり差別化された性能となっており、偏見を抜きにした一ファイターとしては一定の評価を得ている。 更に「ヤバタイ先生」の異名を持つベレスの巨乳・へそ出し・柄入りタイツという教職員らしからぬセクシーなビジュアルに一切の規制が無く、 原作には無かった生脚衣装まで用意されたため、紳士なユーザーからは概ね好評を得ている。 なお、もっとヤバいスタイルと衣装のキャラが参戦した際には流石に規制が入ったため、全年齢対象の境目にいるキャラクターなのかもしれない。 性能としては重量級寄りで、機動力はルフレよりマシだがかなり低い部類。 その分、「間合いの鬼」と呼ばれる程の攻撃範囲と高いパワーを誇り、使いこなせれば相手を寄せ付けずに倒す事もできる。 なお、鈍重な動きとは裏腹に重量そのものは中量級程度。 原作でも「英雄の遺産」という重量武器を4つも持たせていると「重さ」のシステム的に凄まじく鈍重になってしまうので、ある意味原作再現である。 攻撃ワザとしてつかう英雄の遺産は、レバーを入力した方向によって異なるのが特徴。 そのため、通常ワザだろうとどの武器を使うのかを把握しつつよく考えて振らないとせっかくのリーチも宝の持ち腐れに。 機動力は低いものの中距離戦における制圧力の高さから、キャラランク的には中の上~上の下程度はあるとされる。 全くの余談だが『ゼノブレイド2』のメインキャラクターには「青髪」「火属性」「セクシーな巨乳のお姉さん」「蛇腹剣の使い手」「CV伊藤静」という、 偶然ではあるが何かとベレスと共通点の多いカグツチというキャラがおり、一部ユーザーからたまにその類似性をネタにされたりしていたのだが、 DLCで実装された「アルストの雲海」の背景キャラとしてランダムで登場するため、妙な形で競演を果たしている。 なお、残念ながらカグツチはバッチリ衣装修正を喰らっており「原作衣装のままCERO-A突破」という点においては共通しなかった。 + 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 魔弓 フェイルノート(NB) 弓を引き絞り一定時間で矢を射る。長押しすると高威力で長射程の光線を放つ。 ボタン押しっぱなしで溜まる段階式の溜めワザで、一定時間長押しすると更に弓を引き絞る動作に入り、放つ矢が光線状になる。 1段階目の溜め動作中はジャンプ、シールド、その場・空中回避でキャンセル、それに加えて一度だけ振り向きも出来るが、 2段階目の溜め動作中はそれらが出来なくなってしまい、大きな隙が出来てしまう。 その分、飛び道具ワザとしては破格の性能となっており、 放った瞬間に通常のステージならほぼ無限に等しい射程距離から30%近いダメージ量を叩き出せれる。 …まあ如何せん溜めるモーションが長すぎてバレバレなので、溜め無しで立ち回るのが基本となる。 溜めてない状態の矢も決して低威力とは言えないので 魔剣 天帝の剣(上B) 剣を伸ばし捕らえた相手を踏んでジャンプする。崖に当てるとぶら下がって復帰できる。 所謂ワイヤー復帰ワザなのだが、このワザは特に異質な性質を持っている。 相手を引っ掛けた場合、剣を戻しながら相手に接近し相手を踏み台にジャンプしながらダメージを与えるのだが、 この時、相手が空中にいる且つダメージが50%以上蓄積していると、何とメテオ判定になる。 つまり復帰中の相手にこのワザを上手く引っ掛ければ、そのまま相手を場外に叩き落す事が出来る。 ちなみに本来のこのキャラはカベジャンプは出来ないが、このワザを利用すれば疑似的カベジャンプで復帰もできる。 魔斧 アイムール(下B) 斧を構えて力をため思いきり振り下ろす。 ガノンドロフの魔人拳並みの隙の大きさ(それでも発生だけならこちらの方が上)を持っている代わりに、 振り下ろす直前にヘビーアーマー、ジャストミートで確実にガードブレイク、 更にファルコンパンチと魔人拳同様、溜め動作中にスティックの入力で一度だけ振り向く事が可能 (もちろんその際には威力が更に増す)。 なお、振り下ろす瞬間には上方向にも攻撃判定が付くため、戦場などのすり抜け床で安置してると痛い目を見る事になる。 地味に床に叩き付けた際の衝撃波にも低威力ながら攻撃判定が付いており、 足場の端で出した時は衝撃波は発生しないが、その時は地面より下まで振り下ろせるので、咄嗟の崖復帰阻止に使えたりする。 魔槍 アラドヴァル(横B) 槍で弧を描くように前方を広く斬り上げる。はじき入力で出すと前進しながら斬り上げる。 非常に長いリーチを持ち、上下の範囲も広く、対空や復帰阻止にすら活躍する汎用性が高い優秀な主力技。 はじき入力で出した場合、大体終点の3分の1程度まで届く超リーチになる。 ただし(フェイルノートとアイムールよりは全然マシとはいえ)隙の大きさもあるので、 基本的にガードされれば逆に手痛い反撃を受ける事になる。 神祖破天(最後の切りふだ) 「意思を合わせよ!」 剣を伸ばして前方の広範囲を攻撃し、相手に当たるとソティスの力を宿して荒れ狂う天帝の剣で渾身の一撃を放つ、 同じくFE出身且つ前作のDLCだったカムイと同じビジュアル攻撃。 MUGENにおけるFE風花雪月主人公 OHMSBY氏による女性主人公が公開されている。 MUGEN1.1専用だが、別途公開されているパッチでMUGEN1.0でも使用可能。 モデルやモーションは『スマブラSP』に基づいたものとなっているため神器による攻撃が中心。 氏恒例のアーク格ゲーのシステムを採用しており、チェーンコンボや空中ダッシュなどを備えているので、 『スマブラ』版よりもスピーディな印象を与える。 AIは強上位程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。 紹介動画(公開サイトへのリンク有り) 出場大会 「[大会] [ファイアーエムブレム風花雪月主人公]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 「フォドラ十傑」と呼ばれる者達が紋章と共に女神から授かったと言われる武具の総称。 通常の武具より遥かに強力なものの、総じて骨のような不気味な外観をしており、時折蠢く。 使用するには紋章を持っている事が必要不可欠で、尚且つ真の力を引き出せるのは対応する紋章を所持しているもののみ。 そして紋章を所持していないものが無理矢理使用した場合は……と、「英雄の遺産」という名称に反してやたらきな臭い描写が目立つ。 *2 鬱展開を苦手とするプレイヤーから『if』と同じ大団円を要望する声も不特定多数いた。 ……が、公式からは、 「大団円ルートがあるとどうしてもそのルートが正解になってしまう。 本作ではどのルートもこのゲームの正史であって、遊んでくれた方それぞれに自分の正史を決めてほしかった。 それぞれに譲れない想いがある3人の級長がいて、誰につくかによって世界の見えかたが違ってくる。 そういった現実にもあるようなジレンマみたいなものをテーマとして描きたかった」 との事で、企画当初から大団円を入れるつもりはなかったという全く救いの無い回答。 シリーズ前作の『if』は、真EDはDLCやストーリーの作中描写不足といった諸々の批判が多く、それなりに騒がれた作品であり、 横田弦紀ディレクターは逆に肯定していたが、「『if』と同じ事をやってもな…」という考えが強かったのだとか。
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/771.html
【ゲーム】ファイアーエムブレム 封印の剣(GBA) 【作者名】ミノル 【完成度】完結(08/06/24~08/07/20) 【動画数】93 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7286759 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/9374.html
このページでは【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】のキャラクター、 ニーナ を解説する。 【マリオテニスGB】のキャラクターは【ニーナ(マリオテニスGB)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ニーナ 他言語 Nyna (英語) 種族 【人間】 性別 女 職業 姫 所属 アカネイア王国 声優 佐久間レイ 初登場 【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】 アカネイア王国の姫。王家に伝わる「ファイアーエムブレム」を肌身離さず持ち歩いている。 その身を挺して命を救ってくれた【カミュ】に惚れ込んでおり、その恋心は何者にも動かされる事はない。 作品別 【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】 6章「ファイアーエムブレム」から登場するNPC。顔グラフィックが異常なほどに描き込まれており、とても浮いている。 覇者の証である「ファイアーエムブレム」を【マルス】に預け、以降もNPCとして同行する。 【ファイアーエムブレム 外伝】 彼女自身は出て来ないが、瓜二つの外見の【ティータ】が登場する。 【ファイアーエムブレム 紋章の謎】 第1部 暗黒戦争編『暗黒竜と光の剣』と同様。 第2部 英雄戦争編政略結婚により【ハーディン】と婚約する事となったが、そのハーディンが【ガーネフ】によって狂わされてしまう。リンダが彼女の護衛に就いていたが、この変貌と戦乱を察知したのか、彼女はリンダに「ファイアーエムブレム」を渡してマルスに届けるにように頼んだ。そして、ニーナはシスターのため【メディウス】復活の生贄として連れ去られ、行方不明に。終章2でようやく本人が登場。メディウスに操られており、【シリウス】?で説得すると仲間になる。しかし、シリウスは既に想い人が存在するため、「・・・・・すまぬ・・・」とだけ謝罪を入れて去ってしう。後日談によるとアカネイアの全てをマルスに託して消えてしまったらしい……。 【BSファイアーエムブレム アカネイア戦記編】? 第4話「始まりのとき」で登場。カミュの元に匿われ、ドルーア軍に追われて離れ離れ担ってしまった所が描かれている。 【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】 『暗黒竜と光の剣』とほぼ同様。 【ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~】 『紋章の謎』の第二部とほぼ同様。 新・アカネイア戦記でも登場。役割は原作と同様。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト ラストプリンセス 杖 歩行系 佐久間レイ 鈴木理華 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 40 34 41 23 38 武器 補助 奥義 サンクチュアリ+ リブロー+ 祈り A B C なし 速さの混乱3 守備の大紋章2 実装日 ★ 入手 分類 2022/11/18 3~4 英雄召喚 英雄 2022/11/18から開催される新英雄召喚イベント「特別召喚 新英雄 開花英雄 魔器ガングレト」で実装。低レア枠。 汎用武器「サンクチュアリ+」は、周囲2マス以内の味方は、戦闘中、守備・魔防+2、かつ、敵の奥義発動カウント変動量-1。 ようやくティータと初共演するが、両方のデザインがリブートされたためか似ても似つかない外見となった。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 スピリッツが登場。 関連キャラクター 【カミュ】 【ハーディン】 【ティータ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?