約 1,944,430 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/45266.html
はーふぇくとひーす【登録タグ *Luna VOCALOID VY1 おむたつ は はるお びび 曲 曲は】 作詞:*Luna 作曲:*Luna 編曲:*Luna ミックス:はるお 調声:びび 絵:おむたつ 映像:*Luna 唄:VY1 曲紹介 「会心の一撃だ」 曲名:『パーフェクト・ピース』 アルバム『PERSON』収録曲。 MVのピースの色と英語の意味は「心」がつく14個の言葉がテーマになっている。(サビは*Lunaカラー) おむたつ氏の提案によりMV制作がはじまり、絵コンテはおむたつ氏で動画制作は*Luna氏が担当した。 2ndアルバム『H**rtful Pieces』に、本曲のGUMI歌唱バージョンが収録されている。 歌詞 また一つ ため息だ 何がダメなんだろう? また一つ 嫌いになった 私のことが嫌いになった また一粒 零れた 何が悪いんだろう また一つ 怖くなった 世界のことが怖くなった 傷ついた心をまた抱えて歩いていく だけどもう終わりなんだ 全てをこの矢に込めるよ 今世界は思い通り 手のひらの上で回るんだ ずっと向けられた笑い声が 背中を押すんだ 今突き出す腕は 傷だらけでも構わない ため息も涙も傷も 全てはこの一瞬のためなんだ また一人 すり抜けた 何が違ったんだろう また一人 憎くなった 仲間のことが憎くなった 薄汚い感情また引きずり歩いていく だけどもう終わりなんだ 片思いの恋はもう終わるんだ 世界は思い通り 手のひらの上で回るんだ ずっと先に見えたみんなの 背中を追うんだ 今走り出す足は 汚れていたって構わない 妬みや見栄やずるいことも 全てはこの一撃のためなんだ また一つ 疑問符だ もし間違っていたら それでもしがみつく この心にしがみつく ただ一つ 貫いて 何が残るんだろう それでも信じてるんだ この道を信じてくんだ 叩き潰されたって どんなに罵声を浴びたって 縋り付いたんだ 貫いたんだ その先を覗いてみたいんだ 世界を思い通り 手のひらの上で回すんだ 私をなおざりにした全てを 薙ぎ払うんだ プラスとマイナスの結晶で 否定と肯定の合唱で 圧勝 必勝 快勝の 会心の一撃だ 全て一瞬の この一撃のためだった そんな日が待ってるんだ 今目の前で待ってるんだ コメント 『パーフェクト・ピース』ではなく『パーフェクトピース』ではないでしょうか -- yu (2022-05-31 03 38 49) youtube及び収録されているアルバムの表記はパーフェクト・ピースなので、ニコニコ動画の題名は恐らくミスだと思います。 -- ito (2022-07-11 01 30 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/1259.html
原核ブルー・ピース C 水 1 クロスギア ■このクロスギアをクロスしたクリーチャーに水文明を追加する。 ■このクロスギアをコストを支払わずに自分のクリーチャーにクロスしてもよい。 (F)ロウ・キーパーとC・ソウルの争いの裏、どちらにもつかずにひそかに活動する者達がいた。 作者:ペケ サイクル 文明追加クロスギアサイクル 光-原核シャイン・ピース 水-原核ブルー・ピース 闇-原核ダーク・ピース 火-原核フレイム・ピース 自然-原核エメラルド・ピース 収録 神犯編(ネセサリー・クライム) 評価 名前 コメント -
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/967.html
翠「じゃあ今日の授業はここまでにするです。」 生徒一同「ありがとうございましたー」 いつもなら何かと問題を起こす翠星石だったが、今回は問題なく授業を終えることができた。 大人しくしていればちゃんと授業が進むのになぁ~と言うのは蒼星石の言葉だったりする 翠「全く蒼星石は心配性です。翠星石だってやればできるのにーですぅ。」 そう言いながら昼休みのため、一旦職員室に向かって歩いていると、 今通り過ぎた教室から騒がしい声が聞こえてきた。 翠「ん?何やら騒がしいです。しかもココは一度も使われていないという通称『nの教室…』。 またチビ人間達が何かしてるですね。ここは教師としてガツンと言ってやるです。」 そう言って今は使われていないはずの教室の扉に手をかけた ?「そっちペース遅ぇーぞ。」 ?「そっちだって十分遅いわよ。」 ガラガラー 翠「お前ぇーらここで一体何してるですか!」 ?「!!!」 そこには先程の授業を終えたクラスの生徒達だった。 男子A「え、えっと…俺ら何もしてませんよ?」 女子A「そ、そうそう。ちょっと迷っちゃってー」 翠「全く、チビ苺より下手な嘘です。だいたい二年間もこの学校にいる奴がどうやって迷うですか。 さっさと理由を話すです。」 しばらく戸惑っていた生徒達だったが 男子A「…………実は」 そう言って後ろにある寄せて大きな面積になっている机の上に掛けてある大きな布を取った。 そこには… 翠「ジグソー…パズル?」 そこにはやりかけのジグソーパズルが置いてあった。まだ進んでないのか灰色の部分が目立っていた 男子B「俺達もう今年で卒業です。だから最後に皆で協力して何かしようって クラスで決めたんです。」 それがジグソーパズルになったのだと言う。 女子A「でも大きさが大きさなので置き場所が中々見つからなかったんで 仕方なくこの使ってない教室で昼休みと放課後に交代で作業をしてたんです。」 しばらく聞いていた翠星石はパズルの傍まで来て、しばらく眺めていると 翠「…このパズルはいつからやってるですか?」 男子A「三日前からですけど…」 翠「三日かかってまだコレですか!?ノロいにも程があるです。」 男子B「でもコレ意外と強敵なんすよ。皆も苦労してるみたいで…」 しばらく考えていた翠星石だったが 翠「全くしょーがねぇーです。こうなったらこの翠星石が人肌脱いでやるです。」 と仁王立ちしながら言う 女子A「え!?手伝ってくれるんですか?」 翠「か、勘違いするなです。 おめーらがあまりにも遅すぎて見ていられなかったから仕方なくーです。(早口)」 女子B「あ、ありがとうございます。翠星石先生って優しいですね。」 翠星石を尊敬の眼差しで見る生徒達 翠「そ、そんな目で見るなです。とにかく、この教室は使っていいように 翠星石から馬鹿校長に言っとくから安心して作業するです。」 職員室 翠「~♪」 蒼「ふふっ。翠星石何か嬉そうだね。何かあったの?…まさか、また何か悪いこと企んでる?」 翠「ち、違うですよ。今回はまともな理由ですよ。」 しばらく翠星石の目を見つめる蒼星石 蒼「……どうやら本当らしいね。ふふっ疑ったりしてごめん。」 翠「分かればいいです。さすがに翠星石も善悪の判断はできてるですよ。」 蒼「だったら普段の悪戯はやめなよ。君のせいで最近胃がもたないんだから」 翠「ぅ…。わかったです。もうやめるです。(んなわけあるかーです)」 蒼星石の胃痛はまだ続きそうである。 翠星石は放課後、nの教室に向かった。 ガラガラー 翠「おっ、やってるですねー。」 そこには昼休みとは違う男女4名が作業を進めていた 男子C「あ、翠星石先生ちょうど良い所に。さっきから全然進まないんですよー。」 翠星石が見てみると確かに昼休みに見た時から殆ど進んでいなかった。 翠「HR終わってから一時間たってるってのに何でこんなに遅いのかーです。 嘆かわしいですこのチビ人間ー。もー、貸してみろです。」 そう言ってピースを一つ手に取ってパズル本体に持っていくと、次々とはまっていった 女子C「先生すごーい!何でこんなにうまくはまるんですか?」 翠「こ、こんなの翠星石にかかれば楽勝ーです。おめーらは、闇雲にパズルを合わせているみたいですが こういうのは色や模様事にピースを分けて、それからあわせていけば簡単にはまっていくです。」 男子D「成る程~、先生すげー!」 翠「昔、蒼星石とやったことがあるからコツはわかるです。そうえばあいつはコレの二倍の奴を一人で たった一日かけて完成させてたですね…」 生徒一同「(一体何者なんだ…)」 その頃 蒼「くしゅんっ!誰か僕の噂してるのかなぁ…」 ー三日後ー 男子F「大体できてきたな。」 男子E「ここまでが長かった。うぅ…」 パズルも灰色の部分が目立たなっていた。所々に白と紫色の何かが見えるが、 それが何なのかはわからない。だが完成に近づいているのは確かだ ガラガラー 翠「おめーら…進んでるかーですぅ…」 女子E「あ、翠星石先生、順調順調♪…って翠星石先生今日何か疲れてそうですね?」 翠「レス175で、真紅先生の紅茶に唐辛子入れたら、 罰として校内の女子トイレの掃除させられたです…」 この罰によって翠星石は昼食も抜かされて、精神的にも肉体的にもボロボロだった 男子F「こんなにボロボロなら今日は手伝わなくっていいッスよ。」 女子F「そうそう。私達だけで大丈夫だって。」 生徒達に気遣われ心温まる翠星石だったが 翠「お、おめーらに心配されるほど落ちぶれちゃいねーです。 それにここまで来たのに完成の瞬間を見られないなんて納得いかねーです。 こんな状態でもピースをはめるくらいはできるです。」 しばらく顔を見合わせていた生徒達だったが 女子E「先生がそう言うなら…」 翠「じゃあ、とっとと再開するです。」 しばらく作業を進めていた一同だったが既に時刻は午後6時を回っていた 更に昼も食べず、校内のトイレ掃除をさせられた翠星石は疲労が限界に近づきつつあった 翠「もう…少しで完成ですぅ…」 女子E「先生は少し休んでて下さい。私達は明日土曜だからいいけど。 先生は明日もあるし、疲れたでしょう?」 さすがにこの密閉された教室の中ではきついと判断したのか 翠「うぅ…ちょっと休むです。」 そう言って窓の下の壁にもたれて眠ってしまった。 翠「ふわぁぁ~ちょっと眠っちまったです。」 女子F「先生ったらぐーすか寝っちゃって~可愛かったですよ。」 翠「…(///)大人をからかうなーです。」 とその時 ビュゥゥゥゥーーー!!! 翠「きゃっ!」 突然吹いた強烈な風に少し驚いた翠星石だったが 翠「全く驚かせるなです。」 そうして何事も無かったかのように後ろを振り返るとそこには信じられない光景が広がっていた。 翠「!!!」 そこには無残にもパズルのピースが散らばったジグソーパズルだった。 最初に翠星石が見た時と同じくらいピースがパズル本体から飛んでいた そうえば、空腹と疲労でよく覚えてないが空気が悪いと言って窓開けたような… 考えてみればパズルをはめている部屋で窓を開ける人などいない。風でピースが吹き飛んでしまうからだ。 しかし、翠星石は空腹と疲労でそこまで頭が回らなかったのだ。 一番やってはいけないことをやってしまった。 男子E「…………」 男子F「…………」 女子E「…………」 女子F「…………」 生徒達もあまりの出来事に沈黙を維持していた。 翠星石も何と言っていいか分からずに沈黙していた そして数分が過ぎた時、ようやく生徒側が沈黙を破った 男子E「…せっかくここまでやったのによぉ…うぅ…」 女子E「みんなに何て言えば…」 男子F「こんなの…やってられっかよ…」 女子F「…………」 そして泣いているF以外の3人が翠星石を睨み付ける。それにビクッっとする翠星石 彼らは初日から手伝っていた生徒達だったので、パズル完成への気持ちは一番強いだろう ここまで怒るのも無理はないかもしれない 翠「ご、ごめんな…」 男子F「何がごめんなさいだ!こんな大事な時に窓開けやがって!どうしてくれんだよ!」 完全に切れているF 翠「そ、それは…」 男子E「もうやってられっかよ。やめだやめだ。もう付き合いきれねぇ。」 女子E「私も。もうやる気も失せたよ…」 女子F「…………」 ガラガラー…………ピシャン! そこには散らばったパズルのピースと大粒の涙を流す翠星石がいるだけだった。 ー3日後職員室ー 蒼星石「おはよう。皆。」 真・水・雛・金・薔・雪「おはよう(なのだわ)(なのー)(かしらー)」 そう言って自分のデスクに座る蒼星石 蒼「おはよう。翠星せ…、って君大丈夫かい!?」 蒼星石が見たものとは、明らかに目の下に隈ができ、 疲労の色を隠しきれていない眠りこけた翠星石の姿だった 翠「あ…蒼星石…おはようです…翠星石は…いたって普通ですzzz。」 蒼「何言ってるんだ。すごく疲れてそうだよ。それに昨日寝てなかったのかい?」 翠「ガバッ!そんなことないです!さぁ、今日も頑張るです!」 蒼「ならいいけど、無理はしないでよ?」 わかったです~とだけ翠星石は答えて、授業に向かった 蒼「えー、ここは三角関数の導関数の公式(sinx)'=cosxを使ってcosxに変換…」 キンコーンカーンコーン 蒼「あ、今日はここまでだね。」 生徒一同「ありがとうございましたー。」 さて、次のクラスはと思っていると 雛「蒼星石先生~」 蒼「どうしました?雛苺先生?」 雛「翠星石先生がいなくなったの~」 蒼「え!?また、どうして…」 雛「ちょっと、準備室で調理実習の材料を取りに行くって言って、しばらく経ってもこないから 見に行ったの~、そしてらだぁ~れもいなくて…。一応しばらく待っててもこなかったの~。」 蒼「全く何を考えているんだ…。」 雛「それに今日の翠星石先生は何か変だったの~。家庭科の授業中も、『完成させる』とか寝言 いいながらがら寝てたり、ボーっとしてるときがあるの~ だから蒼星石は何か知ってるのかもって思ったの~」 その言葉にしばらく考え込む 蒼「そういえば、土日の翠星石は様子がおかしかった。 職員会議に遅れたり、遅くまで学校に残ったり、今朝だって…」 男子E「おい、まさか…」 男子F「だろうな…」 女子E「ええ…」 女子F「……」 お互いに顔を見合わせる四人 蒼「とにかく、探そう。雛苺先生は真紅先生達に連絡を」 雛「はいなの~」 雛苺はタッタッタッと走り去っていった 女子E「あの~」 男子E「蒼星石先生…」 蒼「何だい?」 蒼「成る程…そんなことが…。とにかく今は翠星石先生を探そう。君達も手伝ってくれるね。」 三人「はい!」 女子F「……」 翠「ふぅ…ようやくここまで完成したです。……少し休憩するです。」 休憩…自分があの時休憩せずに無理して作業を続けていればあんなことには… 翠「……ヒック…うぅ…」思い出したらまた涙が溢れてきた。 あの時自分は生徒達の大切な物を台無しにしてしまった。 そうして翠星石は自分を責めつづけていた。 とその時 ガラガラー 翠「!」 開くとは思ってなかった扉が開いたので、急いで背を向けて涙を拭いた。 蒼「やっと見つけたよ。翠星石。」 翠「蒼星石……。い、一体何のようです。授業ならチビ苺にまかせたです。」 蒼「あれはまかせたって言わないよ。勝手に押し付けただけだ。それより聞いたよ。 生徒達のパズルを台無しにしたんだって?」 翠「…………」 蒼「もしかしてそのパズルを元に修復するために土日の職員会議直前や遅くまで学校に残ってここで 作業をしていたんだね?」 翠「……あれは、完全に翠星石が悪かったです。だって…生徒達の笑顔を奪うなんて……教師失格です。 ……」 と後ろからあの時の四人が出てきた。 翠「おめーら…。」 男子E「先生……」 男子E「すみませんでした!」 男子F「すみませんでした!」 女子E「すみませんでした!」 女子F「すみませんでした!」 四人同時にそう叫んだ。 翠「???」 男子E「あの時ひどいこと言って悪かったと思ってます。ちょっとあの時は頭がカッとしてて…」 男子F「うん…。壊れたものはまた作り直せばいいしな。」 女子E「確かに言い過ぎでした。先生の気持ちも考えないで…」 翠「でも、翠星石はおめーらの一生懸命作ったパズルを台無しに…」 女子F「違うんです!」 一同「???」 今まで黙っていた生徒が叫んだので皆驚いた。その生徒はその後もしゃべり続けた 女子F「あの時窓を開けたのは……私だったんです。」 生徒三人「え!?」 女子F「あの後窓を開けて、作業をしたら、あの風が起こって、 言おうとしたけど、皆が翠星石先生のせいにして、このまま黙っていればばれないじゃないかって 思って……。でも、やっぱり言おうとしてけど、なかなか言い出せなくって…。」 女子E「あんた…よくも…みんなを…」 怒りのあまりEさんがFさんに平手を打とうと手を振り上げた ぱちぃぃぃん 女子E・F「翠星石先生!」 そこにはFさんをかばった翠星石が立っていた。 翠「喧嘩はやめるです!」 女子F「先生…何で?」 翠「おめーもおめーです。何で黙っておかねーですか。黙っていれば翠星石のせいになって ぶたれることも無かったですよ!?」 Fさんの肩を掴んで言う翠星石 女子F「先生…自分のことより私を…」 翠「翠星石はおめー達の友情が守られるなら…どれだけ嫌われてもいいですよ。」 そうして微笑む翠星石。 女子F「先生…。ごめんなさい…ヒック…ごめんなさい…」 泣き崩れるF 翠「翠星石はいいですから、他に謝る人がいるですよ。」 女子F「……。E君、F君、Eさん。……すみませんでした!」 頭を下げるFさん 男子E「べ、別に気にしてねーよ。さっきEも言って通りまた作り直せばいいんだからよ」 男子F「同感」 女子E「私も、それよりさっきはゴメン。やりすぎた。」 そうして翠星石にも謝ってぶったことを詫びた。 蒼「話はついたみたいだね。」 翠「蒼星石……」 蒼「五人があまりにも叫ぶから、他の生徒達が出にくくなってるじゃないか。」 扉を見てみるとクラスの生徒達がみんな集まっていた。 男子A「全くお前ら臭い台詞言ってる暇あったら、さっさと続き…始めようぜ。」 女子A「こら!少しはムードを考えろっての。でも一理あるわ。早く始めましょう。皆も早く。」 生徒「おー!!」 女子F「皆…」 こうして、クラスの生徒+翠星石の作業が始まった。 10分後他の教師達が駆けつけたが、蒼星石が問題は無いよといって落ち着いた。 真「まぁ、後で差し入れでも持ってきてやるのだわ。」 と少し微笑みながら教室を後にした。 男子A「しかし、三日間でここまで完成させるとは…」 女子A「翠星石先生も中々やるわね…」 翠「何か言ったですか?」 二人は顔を横に振った 作業中、真紅からは「紅茶の差し入れなのだわ。」 水「ヤクルト持ってきてあげたわぁ~。」 雛「うにゅーなの~」 金「特性ジャンボ砂糖入り卵焼きかしら~」といった教師独特の差し入れが来たので 生徒達で仲良く食べていった。 そして時計が七時を回った時… 翠「よ、ようやく完成ですー!!」 生徒「やったー!!」 教室は喜びと達成感でいっぱいだった。中には涙する人もいた 翠「………」 男子B「あれ?先生泣いてるんですか?」 見ると顔を涙でぐしょぐしょにした翠星石がいた。 しかし、三日前とは全く違う、優しくて暖かい涙だった 翠「っ!何ジロジロ見てるですか!?これはただ目にゴミが入りまくっただけです!」 女子A「あー先生が泣いてる。皆見てー」 翠「こ、こいつぅー!人が下手に出ればつきあがりやがってー」 そう言った翠星石の顔は笑っていた 翠「それにしてもこの完成したパズル綺麗です……」 見るとそのパズルは紫色の花と白の花が暗闇の中で輝いていた。夜光塗料が使われているらしい。 翠「これは…ハマヒルガオとエーデルワイス……!そうえばこの花たちの花言葉は…」 女子F「そうです。ハマヒルガオは『絆』、エーデルワイスは『大切な思い出』です。 このパズルが完成したとき、この二つも完全なものになったらいいな。と思って用意しました。」 翠「へぇ~、お前にしては中々やるです。」 その言葉にFさんの顔が緩まる。それから思い出したように 女子F「先生、お願いがあります。」 翠「な、何です。そんな真剣な顔して。」 女子F「あのパズルを家庭科室に飾ってほしいんです。」 翠「え!?でもあれはおめーらの大切な…」 女子F「実はさっきみんなと相談して、翠星石先生に預かってほしいって満場一致したんです。 私達の最高の思い出と絆、先生に預かってほしいんです。」 翠「お前…、グス…わかったです。おめーらの大切な思い出…グス、翠星石がずーと預かっとく ですよ。だから、同窓会の時は必ず来るですよ。おめーらのアホ面を笑ってやるです。」 女子F「ふふっ、先生泣かないで、とにかく頼みましたよ。」 蒼「これで一件落着かな。」 真「そうね。彼らがパズルのピースを繋ぎ合わせている内に、彼女の心と彼らのピース… すなわち絆も繋がっていったようね。 蒼「ふふふ、そうだね」 こうしてあっという間に時は過ぎ、彼らは卒業していった。 翠「ふぅ……また、淋しくなるですね…」 そう言って顔を曇らせる翠星石だったが、 家庭科室の後ろにある絵を見ると少し微笑んでいたという
https://w.atwiki.jp/scratch-kasoukokka/pages/29.html
{赤道連邦共和国の構成国) 概要 ピースとは、FUN次元などに領土を持つ国家である。主にFUN次元で活動している。 通称:ピース 国旗 基礎データ 英訳:Peace pacifist country 建国日:2021/5/10 人口: 面積: 人口密度: 首都:彦根市 通貨:ピース・ラン 標語 平和を貫き、繁栄を謳歌しよう! 主な宗教:キリスト教、イスラム教 政治 議長 保欄饅頭 与党 ピースチョコレー党
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/2489.html
【名前】ピース=クラウド 【性別】女 【所属】科学 【能力】砂漠領域(クールアイランド)レベル3 【能力説明】 周囲からありとあらゆる水分を抜き出す、系統としては水流操作に属している異能の力。 足を着く地面に染み込む水分、ペットボトルに入れてある氷、空気中に漂う水蒸気、それら全てを抜き出し、枯渇現象を引き起こす。 抜き出した水分は水素と酸素に分解される。ピースが抜き出した水分を通常の水流操作のように操作する事はできない。 あくまで水分の抜き出しから水素と酸素への分解までがセットであり、それ以外の事はできない。分解された水分(厳密には水素と酸素)は自動的に能力圏内から外れるのだ。 言い換えれば抜き出す水分の量に制限が無いのと半ば同じである。圏内はレベル3としては広めの半径100mを手中に収め、圏内の任意地点から水分を取り出す。 取り出すスピードは任意地点の数に応じて変化する他、目視しているかしていないかで大きく変化する。 目視し続けていれば標準体型を保つ大人の男性1人から水分を全て抜き出すのには1時間程で足りる。 しかし、目視外となれば先程と同じ対象でも水分を全て抜き出すまでには3時間以上を要する。 この場合対象が任意地点から離れれば途端に能力対象外となり、結局はもっと時間を要する事は明白である。 【概要】 暗部組織トータルの構成員。年齢は十代半ばだが見た目は小学生に見えるロリ体型。本人的には少々コンプレックス。 暗部とはいえ欠員が出た時様の助っ人なので割と暇な方。依頼が無い時はゲームセンターで時間を潰して過ごしている。 暗部に堕ちたのは、逃亡していた犯罪者と遭遇し、誤って能力を使って殺害してしまった事が発端である。 この時味わった殺害に対する快楽を再び味わう事ができる暗部に自ら堕ちた。快楽殺人者としての素質があったと思われる。 学園都市の裏側である暗部の人間の1人として、殺害によって学園都市の平和が保たれるのは実に喜ばしい事であると常々考えている。 能力は一見すると使い辛いように見えるが、人を死に追い込むだけなら十分過ぎる力を有する。 但し、一秒が生死を分ける暗部では殺害に時間が掛かる事は否めない能力である事はピース自身自覚しており、能力よりも携帯する武器での戦闘を主要手段としている。 また、能力は通常サポートとして活用するものと位置付けているが後方からの戦闘参加の場合はふんだんに能力戦闘を実施する。 リーダーの捕杭蛇尾に対しては、何時もダルそうにしている者同士としてシンパシーを感じている。ピースのダルさは主にゲームのやり過ぎによる寝不足が原因。 【特徴】 150センチに満たない身長。小柄な体躯を活かした俊敏な戦闘スタイル。金髪をツインテールに結ぶ。切れ長の青い瞳がよく目立つ。ゴスロリファッションが好み。 銃の腕前は一流クラス。前線・後方に応じて扱う銃を変える。狙撃銃のスコープは能力を使う際の補助機具としても使用する。 暗部の仕事で得た報酬を使ってゲームセンターに入り浸り、一度の来訪で何万も使う事から店側にとっては金を落とす良客として扱われ、ピースの非行行為を通報しない。 【台詞】 「よっし!新記録達成っと。ふぅ、いい汗かいた。十万くらいパーッと使っちゃったけど、気分良いしまっいっか」 「ダリぃ。眠い。体内時計が夜型のピースちゃんには、朝の日差しが眩し過ぎるぜ」 「リーダー。今回の派遣先の住所教えてちょーだい。サクッと終わらせてくるからさ」 「課金ゲームかぁ。ピースちゃんが使うと、あっという間に金が消えちまいそうなやつだね。やってみたいのは山々だけど、さすがに借金取りに追われるのは勘弁したいなぁ」 「学園都市の平和(ピース)はこのピースちゃんが学園都市に仇なす標的を殺す事で守ってるんだよ。ピースちゃんの為にもなるし、学園都市の為にもなる。ウィンウィンね」 【SS使用条件】 特になし
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/1260.html
原核ダーク・ピース C 闇 1 クロスギア ■このクロスギアをクロスしたクリーチャーに闇文明を追加する。 ■このクロスギアをコストを支払わずに自分のクリーチャーにクロスしてもよい。 (F)「残ったのはブルーにフレイムのみか・・・、やってくれる」 ――聖帝ケミカ・パルパ 作者:ペケ 05/11:フレーバー微変更 サイクル 文明追加クロスギアサイクル 光-原核シャイン・ピース 水-原核ブルー・ピース 闇-原核ダーク・ピース 火-原核フレイム・ピース 自然-原核エメラルド・ピース 収録 神犯編(ネセサリー・クライム) 評価 名前 コメント -
https://w.atwiki.jp/tohohopeacewalk/pages/338.html
投稿欄:ピースウォーク2010へ 賛同コメントをお願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る トップページ
https://w.atwiki.jp/bgmlist/pages/14.html
配信者テンプレート 編集の手順 以下のテンプレートの内容をコピーする メニューから新規作成し、ページ名を「配信者/〇〇」(〇〇には配信者の名義を記載)とする コピーしたテンプレートを貼り付ける 内容をその配信者の情報に書き換える ページを保存する 一覧に作成したページのリンクを付け加える。 テンプレート *(配信者名) //↓↓↓表内の不必要な項目は削除してもOKです↓↓↓ | |CENTER ref(配信者アイコン(!!!必ずURLから指定!!!,width=255,height=255))| |MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~名前|([[配信者]]の名義)| |MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~所属事務所|(事務所名)| |MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~活動期間|20XX年~| |MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~リンク|[[YouTube リンク]] br()[[niconico リンク]]| -備考(あれば) -備考(あれば) -備考(あれば) //詳しく記載しすぎると宣伝行為になります **BGM //ミュージックビデオや「歌ってみた」の曲名は禁止!! //なるべく該当BGMを使用している動画のURLを「備考」欄に記 載すること! //各楽曲のURLはDLページに直リンしないようにする |MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~曲名|MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~サイト|MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~備考| |[[BGM名 (楽曲のリンク)]]|(配布サイトの名前)|(動画URL)| **効果音 |MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~曲名|MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~サイト|MIDDLE BGCOLOR(#b6daf2) ~備考| |[[BGM名 (楽曲のリンク)]]|(配布サイトの名前)|(動画URL)| //編集が終わったら「配信者」ページにリンクを貼る
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/494.html
夜の住宅街を、二つの影が進む。 片や赤と黒、片や青と黒の衣装をまとった二つの人影は、彼らのマスターが待つ場所とは違う裏路地へ入って行った。 「ここなら話は聞かれないのか?」 青と黒の影、GVが蒼き雷霆<アームドブルー>の能力で周囲に盗聴器などが無いことを認識しながら確認を取る。 赤と黒の影、デッドプールは辺りを見回し、光物がないことを確認すると口を開いた。 「まあな。で?オレ達だけでしたい話ってなんだよ。」 「まず、前提を確認したい。」 事の発端は、戻る途中でGVが「盗聴されない場所で話をしたい。」と切り出したことだった。 デッドプールはマスター同士はともかく、自分に話とは何か怪しみながらもいつ松坂さとうとガムテが戻って来るかもわからないマスターたちの元へ戻るわけにはいかず、適当な裏路地に入る事になったのだった。 「まず、互いにこの聖杯戦争、最後の二組が残るとしたらボク達『しょうこ組』とあなた達『あさひ組』であることが一番望ましい。」 「そりゃそうだ。」 最後の二組があさひ組としょうこ組となる。当然次の戦いは二人の殺し合いとなってしまうだろうが、あさひが勝つにしろしょうこが勝つにしろ互いに互いの元の世界での生存を保証している。 とすればその時点で互いの最低保証がなされるのだ。そちらが望ましいことは決まっている。 「しかし、この聖杯戦争には高い壁があり、勝ち進むのは覚束ない。」 「…まあな」 どこからか救急車のサイレンが聞こえる、デッドプールは舌打ちをした。 どこかでまたサーヴァントが暴れたのか、無関係に傷病者が発生したのか考えるのもおぼつかない。 この平和を謡うはずの東の果ての国を再現した界聖杯内はすでに災害の様なサーヴァントの乱闘によりボロボロだ。 腹立たしいことに、それに正面から対抗することはできないのは目の前のアーチャーの言う通りだ。 「だからどうする?二組で仲良く戦いましょうって話をするには早くねえか?」 「当然それは松坂さとうの交渉次第だ。ただ、壁を一人引きずり下ろす。 交渉の結果がどうなるとしても、そこだけは今から手を組めると思わないか?」 「へえ。あのバケモン連中を引きずり落とす?話だけ聞いてやるが、オレが主役ってのは無しだぜ?」 「脇役で済むよ。主役はボクだ。」 そう言ってGVが手を眼前に上げると、その手には紫の鏡が握られていた。 「ミラーピース。交戦に応じ相手の霊基情報を保存して剣として解き放つ、今のボクの宝具だ。」 「それでどうすんだ?俺が貰ってぶっ放させてもらえるってんならなによりだが、そういう話じゃないよな?」 「半分正解だ。威信<クードス>を溜めるためにこれを預かって欲しい。」 ほんのジョークのつもりが的を得、デッドプールが『マジ?』と言いたげな顔をするがGVは構わず続けた。 「ミラーピースは分割しても再結合できるし、幻夢鏡 ミラー ・電子の謡精 サイバーディーバ も元々霊体との適合性が高い。サーヴァントでも十分エデンのやったことを転用できるはずだ。」 「言ってる意味はわかんねえけど、要はこれ持って戦ってりゃ良いわけ?」 「そういう事になるね。」 「そんなもんで良いなら乗ってやってもいいけどその前に…ちょっと待て、あさひから緊急入電。」 ミラーピースを割ろうとしたGVの手が一瞬ためらったその時、デッドプールからの制止が入る。 遅れて、なぜ止めたのかはデッドプールが続ける前に把握した。 『アーチャー…本気なの!?』 「“飛騨さん”が顔真っ青にしてるってよ。大丈夫か?」 脳裏に響く少女の声。それは他でもないGVのマスター、しょうこの声だった。 鏡片を持つ手の力を抜き、デッドプールに一時中断の胸を伝えるとGVは念話に集中した。 『本気さ。彼や松坂さとう達とは予想以上に良好な関係を築けた。この機会に少しでも手を組めるところは組みたい。』 『そうじゃなくて!その中にはシアンちゃんの力が…ひょっとしたら意志だってあるかもしれないんだよ?それをモノみたいに扱ったらダメだよ!』 『ッ!シアンの事を知ってたのか、マスター。』 『いくら聖杯戦争で勝つためだからでも、アーチャーに自分の大切な気持ちを無下にして欲しくないよ。』 『………』 その言葉に、GVは沈黙した。 その想いは、まさに彼が彼女に抱いていた気持ちと同様の想い<ねがい>だ。 互いに同じことを考えていた心の繋がりの暖かさに浸りながら、GVはこう返した。 『まず最初に、シアンとボクを大事にしてくれてありがとう。』 『そんなの当たり前だよ。』 『そんな“当たり前”がボクたちには得られないものだったんだ。』 強大な能力を持つがゆえに能力者からも無能力者からも追われる人生。 彼女<シアン>と出会って始まった彼の人生はそのようなものだったが、その影法師としてマスターたるしょうこの元に呼ばれてからの日々は戦争のさなかであっても彼らが求めてやまなかった“当たり前”の日々に触れることができていた。 『君の日常を見守っていた日々もそうだけど。君ももちろん、僕自身も松坂さとうと買い物帰りに話し合ったり、あのキャスターと仮初でも手を組んで歩んできたこれまでの戦いは、正直楽しかった。』 最終的には殺し合うほかない相手とも同じ道を歩く、殺伐としながらも生前夢見ていたビジョンを歩んだこの聖杯戦争。 そんな中でわざわざあの皇神やエデンと同じように、シアンを兵器として扱いかねないこの策を実行することに何の意味があるのか。生前の、シアンのための戦いをすべて否定する行いではないかと自分でも考えないことはなかった。 『だったらこんな事しなくていいよ!私も、アーチャーとこれまで楽しかったから…いくら私とあさひくんの為でも、アーチャーに自分がやってきたことを否定してほしくないよ!』 『………君達のためだけじゃない。シアンに“生きる事を諦めるな”と言ったボクが、あの厄災相手に戦いを諦めるわけにはいかない。なによりボク個人として、無尽の被害を出すあの龍たちを見過ごすわけにはいかないんだ。』 GVは歯を食いしばる。 仮にあの住宅街の戦いであの龍を倒すことができていたのなら、この一月過ごしたこの町は最後まで表面上の平穏を保っていたかもしれない。 聖杯戦争が終われば消滅する線が濃厚だからと言って、暴力で街を、人を、命を蹂躙していい理由にはならない。 “人を苦しめる歌を歌いたくない。”シアンの言葉を都合よく使っているようで悪いが、GVはエデン襲来のあの日のように己たちの異能の力で人を助けられるものだという事を信じたかった。 『それにボクと変わらない松坂さとうの愛を、神戸あさひの想いを否定しなかった君だから…共に並び飛ぶ事を約束した君だから、ボクと片翼『シアン』の重さを背負って欲しい…っていうのは、ボクの我儘かな。』 しょうこは息を呑む。 今まで、互いにどこか遠慮があった。 日常に生きる中で愛を求めていた少女と愛に生きる中で平穏を求めた少年、互いに互いを尊敬し心のどこかで一線を引きながらやり取りをしていた感覚が漠然とある。 それで悪かったとは思わない、その関係が結果的にしょうこのために無謀な戦いに出たGVを救うまでに至ったのは事実だ。互いが互いを守るには必要な事だったのかもしれない。 だが、それでもGVは踏み込んできた。 彼の翼『チカラ』とも呼べる歌姫『シアン』をも犠牲にしかねない罪過をしょうこと共有する。 互いに守るのではなく、共に戦うために。 『…アーチャー、その言い方はズルいよ。』 『ごめん。』 『ううん、謝らないで。』 たぶん、誰かが影を背負わなければならなかった。 この提案を呑めばしょうこはGVとシアンの影を背負わなければならないが、 GVが出し惜しみをして終われば彼はしょうこの影を背負う事になるだろう。 一線を引いて共に飛ぶには、互いに親しくなりすぎてしまった。 そして、しょーこがGVとシアンに譲るには関わった人間が多すぎる。 今はここに居ないさとうも、傍らで自分を心配してくれているあさひも、みんな幸せになれるハッピーエンドにすると誓ったのだ。 しょうこは覚悟を決めた。 『わかった。やろうアーチャー。』 『マスター…!!』 しょうこが自分とシアンを背負ってくれた喜びと、背負わせてしまった影がGVの中で混ざる。 そんな彼の心中を知ってか知らずか、しょーこは言葉を続けた。 『もし中にシアンちゃんが居たら、ちゃんと謝ってね!私も謝るから!』 敵わないな。GVはそう思いながら同意した。 「そんな晴れやかな顔してるってことは、もうこっちの話に戻って問題ないって事か?」 「ああ、待たせた。」 そんな顔をしていたのか。と気を引き締め直すとGVは念話を打ち切る。 「それでさっきの続きだが、おたくはその宝具で誰のタマを取りに行くわけ?」 「峰津院のサーヴァントか皮下医院のサーヴァントになると思う。まあ、溜め終わった後の状況次第、オーダーがあれば聞くよ。」 「今はいいや。準備が整ったらのんびり話そうぜ。 集め終わったらこうやってまたご対面しなきゃならないんだろ?」 「最悪、ミラーピースがあなたの霊基から離れるか、砕けるかしたら蒼き雷霆<アームドブルー>と電子の謡精 サイバーディーバ の力で遠隔で中身を回収するけど…可能な限り、直接回収したい。」 この話、乗り得ってヤツだな。デッドプールはそう判断した。 現在のアーチャーの警戒対象がその二体だけならば、グラスチルドレンに対する翻意ですらない。隠し事レベルの話でアーチャーの宝具のキーを保持できる。 万一グラスチルドレンに事がバレるようなことがあっても『騙くらかして宝具を使えないようにした』で済むし、実際都合が悪くなれば適当な理屈を付けてミラーピースとやらを返さなければいい。 万一企てがバレるか、上手い事アーチャーが壁を排除したところで、これ以上の情勢の変化を許さない周囲の手によって袋叩きに合うのはデッドプールではなくこのアーチャーだ。 アーチャーの言う通り、全ては状況次第だ。 「戦えばいいとは言ってけど、ノルマどんくらい?」 「今3騎分の威信<クードス>が貯まっていて、5騎分でおおよそ聖剣が完成する。 あなたとは戦ったことが無いから一戦で二人分のクードスが稼げる。それで十分。」 「おいおい、それくらいだったらおたく一人で何とかなったんじゃねえの?」 「詳細は省くけど、一度7騎分溜めるとミラーピースが完成して、まず仕損じることが無くなるんだ。可能な限り溜めたい。」 「ふーん。6騎分の特典はねえのか?」 「…クードスで電子の謡精<サイバーディーバ>の欠損が補えるなら、スキルで欠損してるボク自身も補えるはずだ。余剰のクードスがあるならボク自身の補修も試してみる。上手く行けば今より戦い続けたボクの力が引き出せる…かもしれない。」 「ははーん、それで龍にでもなってアイツらと殴り合おうって肚だな?」 「ボクが戦い続けただけで、皮下医院の奴のようになってると思うのか…?」 「思う思う。未来なんてどうなるかわかんねえからな。」 からかうデッドプールに対して、GVはため息をつくと。 再びミラーピース分割のため、迷いを振り切って手に力を込めた。 「未来…か。」 そうつぶやいた瞬間、紫の鏡片はついに割れた。 それを見たGVの脳裏に過ったのは、未来ではなくミラーピースが割られたかつての日だった。 目を伏せて紫鏡の中に居るかもしれない彼女に心の中で謝罪をし、デッドプールに手渡した。 「未来どころか、ずっと同じ過去の光景に囚われてるような気がするよ。」 あの時から異世界の戦場で長い時が立ち、しょうこと共に遠き彼方へ進んでいたつもりだったが、GVが振り返ると被害者が実行人になる分しか進んでいなかった。 あの時別れたアキュラと彼女…彼ら『兄妹』は、未来に進めたのだろうか。それとも、自分と同じように過去の神話<ものがたり>に解答を出そうと藻掻いているのだろうか。 「わかるぜ。」 ふと、寂しさからかつての好敵手を思ったGVだったが、目の前から同意が飛んでくることは意外だった。 「オレもガキの願いをなんてあさひで最後だと思ったんだが…まだまだガキの願いを預からないといけないっぽいな。」 このちっぽけな鏡片に、目の前の少年のマスターが騒ぐくらい大事なものが入っているのは察している。 デッドプールが鏡片を覗き込むと、一人の女性が見えた気がした。 名も知らない少女のようにも見えたし、彼の妻ヴァネッサのようにも見えた。 正しい世界にいてほしい。ヴァネッサの祈りを踏みにじってしまったつもりだったが、案外ずっと彼女の導きで進んでいたのかもしれない。 都合の良い考えかもしれないが、そんな気もしてきた。 「俺ちゃんがこの鏡を正しく使って、何があってもあさひとしょーこちゃんをハッピーエンドに導いといてやるぜ。」 勝ち残るのはあさひだ。デッドプールとしてそれを譲る気はないが、それはそれとして同じハッピーエンドを目指す者として一言ぐらいは良いだろう。 そう思ったデッドプールは、GVの肩に手を置いてこういった。 「だからそんなくよくよすんな、ビリビリスクールボーイ。」 「…ありがとう。」 世界を隔てた英霊同士の付き合いは一日にも満たず、聖杯に選ばれたマスターとサーヴァントとて1か月程度。 そんな短い付き合いでも少年は小鳥を見捨てられず、大人は少年に世界は終わりじゃないと声を掛ける。 きっと誰もが、他人ではいられなかった。 果たしてGVがシアンを己の手で砕くにまで至ったのは、戦い、出会い、語り合った過去の集大成によって己が変化した故なのか。 それとも、より深くより彼と同じ光景が待つ未来へたどり着くための過程に過ぎないのか。 答えはきっと、彼女たちとそれを取り巻く英霊たちが歩く、砂糖仕掛けの道の果てにある。 GVとデッドプールは、マスターたちが待つ道を駆け出して行った。 【二日目・早朝/中央区・高級住宅街(裏路地)】 【飛騨しょうこ@ハッピーシュガーライフ】 [状態]:健康 [令呪]:残り2画 [装備]:なし [道具]:最低限の荷物 [所持金]:1万円程度 [思考・状況] 基本方針:私達の物語を幸せな結末に。そのためにも、諦められない。 0:ごめんね、ありがとう 1:さとうと一緒に戦う。あさひ君とは、きっといつか戦う。 2:それはきっと"愛"だよ、さとう。 [備考] ※松坂さとうと連絡先を交換しました。 【神戸あさひ@ハッピーシュガーライフ】 [状態]:疲労(大)、自己嫌悪(大)、松坂さとうへの殺意と憎しみ、そして飛騨しょうこへの困惑と悲しみ [令呪]:残り3画 [装備]:デッドプールの拳銃(懐に隠している)、着替えの衣服(帽子やマスクを着用) [道具]:リュックサック(保存食などの物資を収納) [所持金]:数千円程度(日雇いによる臨時収入) [思考・状況] 基本方針:絶対に勝ち残って、しおを取り戻す。そのために、全部“やり直す”。 0:飛騨さん、あなたは―― 1:折れないこと、曲がらないこと。それだけは絶対に貫きたい。 2:ガムテと協力する。後戻りはもう出来ない 3:さよなら――しお。 4:星野アイと殺島は、いつか必ず潰す。 5:櫻木さん達のことは、次に会ったら絶対に戦う……? 6:あの悪魔を殺す。殺したい、けど、あの人は―― [備考] ※真乃達から着替え以外にも保存食などの物資を受け取っています。 ※廃屋におでん達に向けた書き置きを残しました。内容についてはおまかせします。 【二日目・早朝/中央区・高級住宅街】 【アヴェンジャー(デッドプール)@DEADPOOL(実写版)】 [状態]:ほぼ健康、クードス蓄積状態(現在0騎分) [装備]:二本の刀、拳銃、ナイフ [道具]:予選マスターからパクったスマートフォン、あさひのパーカー&金属バット [所持金]:なし [思考・状況] 基本方針:俺ちゃん、ガキの味方になるぜ。 0:お前がそう望むなら、やってやるよ。 1:あさひと共に聖杯戦争に勝ち残る。 2:星野アイ達には必ず落とし前を付けさせるが、今は機を伺う。 3:真乃達や何処かにいるかもしれない神戸しおを始末するときは自分が引き受ける。だが、今は様子見をしておきたい。 4:黄金時代(北条沙都子)には警戒する。あのガキは厄(ヤバ)い [備考] ※櫻木真乃、ガムテと連絡先を交換しました。 ※ネットで流されたあさひに関する炎上は、ライダー(殺島飛露鬼)またはその協力者が関与していると考えています。 ※現在ガンヴォルト(オルタ)のミラーピースにより交戦ごとにクードスが蓄積されます。 【アーチャー(ガンヴォルト(オルタ))@蒼き雷霆ガンヴォルト爪】 [状態]:健康、クードス蓄積(現在3騎分) [装備]:ダートリーダー [道具]:なし [所持金]:札束 [思考・状況] 基本方針:彼女“シアン”の声を、もう一度聞きたい。 0:シアン、すまない。 1:マスターを支え続ける。彼女が、何を選んだとしても。 2:ライダー(カイドウ)への非常に強い危機感。 3:松坂さとうがマスターに牙を剥いた時はこの手で殺す。……なるべくやりたくない。 [備考] ※予選期間中にキャスター(童磨)と交戦しています。また予選期間中に童磨を含む2騎との交戦(OP『SWEET HURT』参照)を経験したことでクードスが蓄積されています。 ※神戸しおと神戸あさひが、現在交戦関係にあるかもしれないと思っています 時系列順 Back THE DAY 新時代:オリジン Next そんな革命前夜の僕らを誰が止めるというんだろう(前編) 投下順 Back THE DAY 新時代:オリジン Next そんな革命前夜の僕らを誰が止めるというんだろう(前編) ←Back Character name Next→ 125:彼女の記憶(カナリアノメモリア) 神戸あさひ 133 地平聖杯戦線 ─RED LINE─(1) アヴェンジャー(デッドプール) 125:彼女の記憶(カナリアノメモリア) 飛騨しょうこ 133 地平聖杯戦線 ─RED LINE─(1) アーチャー(ガンヴォルト[オルタ])
https://w.atwiki.jp/houkano/pages/283.html
相田 千佳子 岸野 慶彦 中柴 沙織 黒焔師 聖太楼 中柴 由香里 坂町 小由里 浜木 海十 藤白 優海 教師テンプレ 名前 浜木 海十(はまき かいと) レアリティ R 所属学校 汐海学園 コスト 4 副担任効果 汐海学園の『守』が小アップ 転勤 400友pt 入手方法 ピース テキスト おっす! 俺は浜木海十、今年で24歳だから…年齢は俺と近いな。どうだ、お前さんも一緒にビーチバレーやってみないか? 楽しいぞー。 ピース所在 (1) 場所 場所 (4) (2) 場所 場所 (5) (3) 場所 場所 (6)