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(主人公の部屋) ―ドサッ 学校から帰り、いつものように荷物を置く。 主「ふう…」 長かったようで短かったような一学期が終わった。 転校してきたばかりで初めは分からないことが多々あって戸惑いもしたが、それもその内自然と慣れていった。 思い返せばいろいろとあったな… (もしプログラミング上可能なら、ここでプレイ中に見れたスチルをスライドショーみたいな感じで流すといいかも) 今では俺も、ずっとあの学園で過ごしてきた生徒達と同様の学園生活を送れている。 友達と過ごす時間は楽しい。 転校当初、不安なことばかりだったが、今の俺はエーデンベルク学院に来て良かった、などと思っていたりもする。 主「明日から、夏休みか…」 部屋で一人ぼそりと呟く。 俺は長い休みをどう過ごそうかなどと考えワクワクしていた。 新しい友達がたくさんできたし、みんなと何処かへ遊びに行くのもいいかもしれない。 これからもっともっと楽しい時間を一緒に過ごせたら、と思っていた。 そう、これからも… 主「……………」 ―そんな穏やかな日常が当たり前だと思っていた俺は、あの子からかすかにだが確かに差し出されていたメッセージに気づくことが出来ていたのだろうか… 時間は待つことなく一刻一刻と進んでいる。 そう、物語のフィナーレへと向けて…(to be continue) インストED 予告っぽいの
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後ろで沼が崩れていく・・・ 世界が崩れていく・・・ 世界を憎む悪魔さんも 多かったけど わたしはこの世界が好きだった 皆と出会えたこの世界が 大好きだったよ この世界はこれで終わりです ここから先は新しい世界 タンゴガンゴ あなたは新しい世界の”力”となってください マー あなたは新しい世界の”光”となってください ンカソ あなたは新しい世界の”秩序”となってください アカイア あなたは新しい世界の”愛”となってください ネヴェド あなたは新しい世界の”厳しさ”となってください シューベルト あなたはわたしと共にあって 世界を見守るのです そしてレッカル あなたは新しい世界の 生命の源となってください 願わくば新しい世界が 喜びと幸せに満ちていることを いいえ、わたしたちなら それができるはずです さあ、いきましょう
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シーモアロートン(シーモア・ロートン) アイルランドのウェンマン子爵の系譜に登場する人物。 関連: スザンナロートン (スザンナ・ロートン、娘)
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TBSテレビ 日曜 ドーナツトーク 2023年4月~6月 特記事項 スポンサーリスト2023年4月30日(23 45~24 15) 特記事項 絨毯の上にカラー表記 スポンサーリスト 2023年4月30日(23 45~24 15) 前半 0'30"…AKRACING、KINCHO、P G 後半 1'00"…ロート製薬(番組コラボCM) 0'30"…(PT)ジャパネットたかた 🔶(5/1・6)
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* エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 1 10 デカ・ネイキッドExp -4 報酬:ネイキッドExp 2 デカ・ネイキッドフレッシュ 報酬:500Gpt 3 デカ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold 4 デカ・ネイキッドレッド 報酬:イーアネイラVE 5 デカ・ネイキッドブルー 6 デカ・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp 7 デカ・ネイキッドグリーン 8 デカ・ネイキッドグレー 9 デカ・ネイキッドホワイト 報酬:トリアイナ[VE] 10 デカ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(レア) 11 デカ・ネイキッドブラック エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 12 11 ヘクト・ネイキッドフレッシュ -5 報酬:500Gpt 13 ヘクト・ネイキッドレッド 14 ヘクト・ネイキッドブルー 報酬:アリオン[VE] 15 ヘクト・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(スーパーレア) 16 ヘクト・ネイキッドグリーン 17 ヘクト・ネイキッドグレー 18 ヘクト・ネイキッドホワイト 19 ヘクト・ネイキッドブラック 報酬:ペネロペイアBCD[VE] 20 ヘクト・ネイキッドSkill 報酬:ネイキッドSkill・神姫へのプレゼント エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 21 12 キロ・ネイキッドフレッシュ -6 22 キロ・ネイキッドレッド 23 キロ・ネイキッドブルー 24 キロ・ネイキッドグリーン 報酬:アンピトリテ[VE] 25 キロ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(レア) 26 キロ・ネイキッドグレー 27 キロ・ネイキッドホワイト 28 キロ・ネイキッドブラック 報酬:1000Gpt エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 29 13 メガ・ネイキッドフレッシュ -6 30 メガ・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp 31 メガ・ネイキッドレッド 32 メガ・ネイキッドブルー 33 メガ・ネイキッドグリーン 34 メガ・ネイキッドグレー 報酬:テティス[VE] 35 メガ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold 36 メガ・ネイキッドホワイト 37 メガ・ネイキッドブラック -7 エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 38 14 ギガ・ネイキッドフレッシュ -8 39 ギガ・ネイキッドレッド 40 ギガ・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp(スーパーレア) 41 ギガ・ネイキッドブルー 42 ギガ・ネイキッドグリーン 43 ギガ・ネイキッドグレー 44 ギガ・ネイキッドホワイト 報酬:ガラティア[VE] 45 ギガ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(スーパーレア) 46 ギガ・ネイキッドブラック エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 47 15 テラ・ネイキッドフレッシュ -9 報酬:1000Gpt 48 テラ・ネイキッドレッド 49 テラ・ネイキッドブルー 50 テラ・ネイキッドSkill 報酬:ネイキッドSkill(レア)・神姫へのプレゼント 51 テラ・ネイキッドグリーン 52 テラ・ネイキッドグレー 53 テラ・ネイキッドホワイト 54 テラ・ネイキッドブラック 報酬:サイフォスVE 55 テラ・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp(レア) エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 56 16 ペタ・ネイキッドフレッシュ -10 57 ペタ・ネイキッドレッド 58 ペタ・ネイキッドブルー 59 ペタ・ネイキッドグリーン 報酬:ベック[VE] 60 ペタ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(レア) 61 ペタ・ネイキッドグレー 62 ペタ・ネイキッドホワイト 63 ペタ・ネイキッドブラック エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 64 17 エクサ・ネイキッドフレッシュ -10 報酬:ソルダットA胸[VE] 65 エクサ・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp(スーパーレア) 66 エクサ・ネイキッドレッド 67 エクサ・ネイキッドブルー 報酬:2000Gpt 68 エクサ・ネイキッドグリーン 69 エクサ・ネイキッドグレー 70 エクサ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(スーパーレア) 71 エクサ・ネイキッドホワイト 72 エクサ・ネイキッドブラック エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 73 18 ヨタ・ネイキッドフレッシュ -10 74 ヨタ・ネイキッドレッド 報酬:ソルダットA腕[VE] 75 ヨタ・ネイキッドSkill 報酬:ネイキッドSkill(レア) 76 ヨタ・ネイキッドブルー 77 ヨタ・ネイキッドグリーン 78 ヨタ・ネイキッドグレー 報酬:2000Gpt 79 ヨタ・ネイキッドホワイト 80 ヨタ・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(スーパーレア) 81 ヨタ・ネイキッドブラック エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 82 19 リーサル・ネイキッドフレッシュ -10 83 リーサル・ネイキッドレッド 84 リーサル・ネイキッドブルー 報酬:ソルダットA腰[VE] 85 リーサル・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp(スーパーレア) 86 リーサル・ネイキッドグリーン 87 リーサル・ネイキッドグレー 88 リーサル・ネイキッドホワイト 報酬:3000Gpt 89 リーサル・ネイキッドブラック 90 リーサル・ネイキッドSkill 報酬:ネイキッドSkill(スーパーレア)・神姫へのプレゼント エピ数 手下数 ボス 行動数 その他情報(賞品やボスの強さ等) 91 20 アルティメット・ネイキッドフレッシュ -10 92 アルティメット・ネイキッドレッド 93 アルティメット・ネイキッドブルー 94 アルティメット・ネイキッドグリーン 報酬:チェヴァルボッテ脚[VE] 95 アルティメット・ネイキッドGold 報酬:ネイキッドGold(ウルトラレア) 96 アルティメット・ネイキッドグレー 97 アルティメット・ネイキッドホワイト 98 アルティメット・ネイキッドブラック 99 アルティメット・ネイキッドExp 報酬:ネイキッドExp(ウルトラレア) 100 アルティメット・ネイキッドSkill 報酬:ネイキッドSkill(ウルトラレア) エピ数 手下数 ボス 行動数 エピローグ 30 インフィニティ・ネイキッド -15 一度ボス戦に臨むとランキングに参加したことになる。 ランキング参加賞として回復薬を1個もらえる。 時間が経つとボスネイキッドの体力が回復する(完全回復までの時間予告が出る) ボスは倒すと復活。またエピローグが始まる。まさにインフィニティ。 報酬は特殊ネイキッド。ネイキッドGold(レア)→ネイキッドExp(レア)→...と順にURまでもらえる。ネイキッドSkill(ウルトラレア)までもらうとネイキッドGold(レア)に戻る。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/こぼれ話 御坂シスターズinロシアこぼれ話 美琴「ほへぇ。久しぶりね。こぼれ話」 上条「それは俺が入院してたからだな。前回のこぼれ話の後、酷い目に合ったんで回復にここまでかかっちまったんだよ」 美琴「ま、まあ……そう、かな?」 上条「おいこら何目を逸らしてやがる。そういやテメエ、あん時助けてくれなかったよな?」 美琴「お、男が女に助けてもらうって何かカッコ悪くない? アンタ、どっちかってーと、そう考えてる節があるし」 上条「そりゃ時と場合による。前回は助けてほしかったですねー」 ??「そろそろゲスト紹介してくんないかな? 何かこのままだとおねーたまとヒーローさんのピロートークが永遠と続きそうなんだけど」 美琴「って、どこがピロートークなのよ!?/// 例えにしても完全に的外れなまでに間違ってるわよ!!///」 ??「ほへ? お姉様って『ピロートーク』の意味が分かるの、ってミサカはミサカはお姉様に言葉の意味を尋ねてみたり」 美琴「……ま、まだアンタには早いわよ! そういう話!!///」 上条「あん? 今回のゲストって番外個体と打ち止めなのか?」 番外「そりゃロシア編と言えば当然だね。くぅ! やっと正式ゲストで呼ばれたよ!! ちなみに最終信号、ピロートークってのはこういう意味」(MNW配信開始) 打止「はわわわわわ!! そんな細かくなくていいし、前の段階から流さなくていいから!! ってミサカはミサカは思いっきり顔をゆでダコにしてみる!!」 ??「打ち止めに余計な事吹き込ンでンじゃねェよ!!!」 番外「おっと。もんのすごい場外からどこぞのロリコンが叫んでるから、最終信号弄りはこの辺で止めておくね。ギャッハ☆」 上条「度胸あるなぁ…」 美琴「はぁ……相変わらずねぇ……この性悪女。とと、それともう一人いるわよ今回」 上条「へ? そんなに多いの? 誰?」 ??「こんにちは。そして初めまして。今日はよろしくお願いいたします、とミサカは丁寧にお辞儀をしながら入室します」 上条「あれ? 御坂妹、だよな? どうしたんだその格好? いつもの常盤台の制服じゃなくて、何だかロシアっぽい暖かそうな格好をしているが……つーか、御坂妹なら何度か来てるだろ? 初めましてって何だよ」 美琴「あははは。やっぱ初見だと見分けつかないよねー。その子は普段どことなく私たちに絡んでくるあの子じゃないわよ。てことで今回はこういう表記ね」 妹達「はい。ミサカはロシア在住のミサカ一〇七七七号です、とミサカは改めて自己紹介します」 上条「い、いちまんななひゃくななじゅうなな? いちまんななひゃくななじゅうなな? いちまんななひゃくななじゅうななって何だ? 御坂妹、お前は何を言ってるんだ?」 妹達「これまた随分懐かしいネタですね、とミサカは関西圏にある某県立高校を中心に巻き起こったエンドレスエイトを思い出しながらツッコミを入れます。それと、設定をお忘れですか? とミサカは問いかけます。ミサカたちは実験の後、学園都市に十人ほど残して世界中にばらまかれたのです、とミサカは簡単に説明します。それにしてもMNWを介して拝見するのと、生で拝見するのとではやはりかなりの違いがありますね、とミサカは憧れの貴方と出会えたことに至上の幸福を感じます。ぽっ」 上条「お、おう。よろしくな……(って、待て待てこれ以上近づかないでくれないかな? その、きみのねーちゃんがだな――って、あれ? だんまり? 顔は少し不機嫌だけど) 美琴(はぁ……MNWがあってもこの子自身は初めてコイツと逢う訳だし、それをやっかんじゃ、こっちの方が悪者になっちゃうもんなぁ……) 打止「さっすがお姉様。ミサカたちは遺伝子レベルじゃ同質でも一人一人を個々として扱ってるから妹を立ててるってことだね、ってミサカはミサカはお姉様の行動に感激してみたり」 美琴「まあ……ね……」 番外「ほほぉ。てことは一〇七七七号。今日ならおねーたまは多少ヒーローさんに何しても寛容になってくれるかもよ?」 妹達「そうなのですか? では、初めてお会いした記念にこうやって手を握るくらいはOKですか、とミサカは彼の手を優しく両手で包みこみます」 上条「ひぃやああああああ!」 美琴「ぬ、ぐ……」 上条「お、落ち着け御坂……な? な? って、そう言えば今回ってロシア編なんだよな? 何でゲストがこの三人な訳? 禁書的には三大主人公の一方通行と浜面の方がいいんじゃね?」 打止「はまづら? 誰ソレ? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いてみたり。ちなみに一方通行は今日はお留守番だよ、ってミサカはミサカは報告してみる」 番外「番犬は鎖に繋いでお家で大人しくさせとかないとね!」 (その頃の黄泉川宅) 一方「黄泉川は仕事、芳川は就活、で、あのウルセエ二人がいねェンだし、ゆっくりさせてもうらおうと思ったのによォ……」 (再びスタジオ) 美琴「ふーん。あのもやしが来ない細かい理由は聞くつもりないし来ないなら来ないでそれは嬉しいわ。で、はまづらって誰? そんなの居たっけ?」 上条「スキルアウト崩れで暗部の使いっ走りに転落した後、シンデレラストーリーのように主人公までの階段を駆け上がった奴なんだけどなぁ……てかお前と番外個体はハワイで会ってるだろ……」 美琴「あー、言われてみれば」 番外「そういや居たね。そんなモブキャラ」 上条「一応モブじゃないんだけど、モブとまで言うか……?」 「ここで耳寄りなお知らせがあります。スカートの下から『尻尾』を伸ばしているわたくしレッサーですが、実はスカートの下はスパッツではなく直パンツです」 「その何の役にも立たねえ情報を渡されて俺にどうしろってんだ!?」 美琴「……………」 打止「……………」 妹達「……………」 上条「ああっ!? 女性達からの視線が痛い! 上条さん、否定したのに!」 番外「どうしろも何も、この状況で男がやる事って言ったら一つでしょ」 上条「その一つはやっちゃいけない事なの!」 妹達「下着が見たいのでしたらミサカがいつでも見せてあげますよ、とミサカはスカートをたくし上げて縞パンをあらわにします」 美琴「だーっ! しまえしまえ! ったく、どうしてアンタ達はそう羞恥心が薄いのよ!」 妹達「そう言えばMNWからの情報によりますとお姉様は下着の上に短パンを穿いているそうですね、とミサカはお姉様の脆弱さに笑いがこみ上げてきます」 美琴「公衆の面前でパンツをひけらかす方がどうかと思うんですけど!?」 番外「で? 肝心のヒーローさんはぶっちゃけどうなの? おねーたまみたいに完全ガードしてんのと、このレッサーって人や一〇七七七号みたいな丸出しなの」 上条「それどうしても言わないとイケナイ事か!?」 打止「……ミサカはゲコ太のパンツ穿いてるけど見る? ってミサカはミサカは男の人がどうしてこんな物を見たいのかよく分からないけど」 上条「………いや、打ち止めのは色んな意味でヤバイから本当にやめとこ」 「色目使ってんだから反応しろよ!! とっとと押し倒せば既成事実になってイギリスのための尖兵一丁上がりになるのに!!」 ―――― 「は、はうあーっ!?」 「っ!? ど、どうしたのよ五和?」 奇行に驚く建宮斎字に、五和はおどおどした調子でゆっくりと目を逸らし、 「い、いえ……。その、何か、嫌な予感が……」 美琴「は、はうあーっ!?」 番外「おっ、こっちでも嫌な予感がしてる人がいるねぇ」 打止「リアクションも五和って人と同じだね、ってミサカはミサカは相槌を打ってみる」 上条「五和も御坂も、何をそんなに驚いてんだ?」 妹達「おおっふ…他のミサカ達から話は聞いていましたが噂に違わぬ鈍感っぷりですね、とミサカはこれを攻略しなきゃならないのかと溜息を吐きます」 番外「まぁ一部ではある種の名物になってるくらいだからね、この鈍感さは。おねーたまもこのレッサーって人を見習って、もうちょっと攻めたらどうなん?」 美琴「せせせ攻めるって何をよ! 何をどう攻めるってのよ! か、関係ないじゃない!」 打止「そしてこれがお姉様名物ツンデレって奴なんだよね! ってミサカはミサカは解説してみる!」 美琴はモバイルとは別の、携帯電話に目をやる。 ゲコ太のくっついてる携帯電話だ。 とあるツンツン頭の少年の番号に何度か掛けているのだが、全く繋がる様子がなかった。 番外「ニマニマニマ。ちなみに何で『何度か』かけたのかにゃー?」 美琴「ふっ。悪いけど、アンタが思い描いている幻想はぶち壊してあげる。こん時はコイツがクーデター真っ只中のロンドンに居たって聞いてたから心配だっただけなのよね。知り合いが危険な状況下にいるって分かってるんだから、そりゃ何度か掛けるわよ。これはコイツじゃなくても私の友人知人が相手なら、絶対そうするものなの。人としてね」 打止「あー分かる分かる、ってミサカはミサカはお姉様に同意していみたり。でも、繋がらないことの方が圧倒的に多いんだよね、ってミサカはミサカは苦笑いしてみる」 妹達「ところでお姉様。どうして、お姉様はこの人の番号を知っているのですか? とミサカは問いかけます」 美琴「そ、それはその……!/// えっとなんて言うか……!?///」 上条「そりゃあ、俺と御坂の携帯はペア契約になってるからだな。だからほれ、俺の携帯にもカエルのストラップが付いてるぜ――って、ちょっと待った。お前、御坂妹の妹ならMNWで知ってんじゃね?」 妹達「お姉様の面白リアクションを引き出すためにすっとぼけて問いかけました、とミサカは衝撃の事実を暴露します」 美琴「って、うぉぉぉぉぉいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 番外「そういやこの子も天然だけど結構辛辣だったっけ」 打止「……ロシアって土壌だとミサカたちの性格はみんなこうなるのかな? ってミサカはミサカはちょっと慄いてみたり」 御坂美琴は九月にあった大規模な体育祭『大覇星祭』で、上条当麻の学校の競技を観戦した事がある。 番外「わ~お。おねーたまってば、そんな面白そうな事してたんだ」 美琴「はいはいその辺りのくだりは散々やったから、過去のこぼれ話を読んでね」 妹達「さりげなく宣伝を入れてきましたね、とミサカは感心します」 番外「ちぇー。おねーたまってば反応悪」 美琴「ふっふーん。それくらいの煽り、○天さんから散々あったんで免疫が出てきてんのよ」 番外「ん? 何その人、ぜひミサカのおトモダチにしたいんだけど」 美琴「そそそそそそそそそれはだめ!! だってアンタたちまだ学園都市の機密事項だし、その人は普通の学園都市の学生だし!!」 妹達「? なんだかお姉様が否定しているのは学園都市機密事項以外の理由が混ざっている気がするのですが? とミサカは疑問を抱きます」 上条「というか、佐○さんが御坂をさんざん煽ってんのは原作【禁書目録】の話じゃないよな。この話の趣旨的には原作【禁書目録】で話しよーぜ」 番外「はうむ……正論……」 妹達「解りました、とミサカは疑問を胸にしまって首肯します」 美琴(よっしゃーナイスよアンタ! 今この時だけは褒めてあげる!!) 打止「それで罰ゲームをやって、さっき言ってたペア契約の話に繋がるんだよね! ってミサカはミサカは下位個体達の会話から得た情報をひけらかしてみる!」 上条「そう言えばその罰ゲームん時に初めて打ち止めと会ったんだよな」 美琴「あーあー私との罰ゲームの筈なのに、私がちょっと目を離した隙にどういう訳かアンタが私の妹二人と両手に花状態でデレッデレしてた時ね! 私との罰ゲームなのにね!」 上条「デレッデレなんてしてなかったし、何でそれで御坂がイッライラしてんだよ!?」 美琴「はぁっ!? イッライラなんてしてないんですけど!?」 上条「してんじゃん!? 頭がバッチバチ鳴ってんじゃん!?」 打止「これが学園都市名物ツンデレ―――」 美琴「それはもういいから!」 ニュース番組の中では、アナウンサーが雪のロシアの状況を説明している。生中継というテロップはないので、少し前に撮影されたものだろう。 その画面の端に、小さく誰かが映っていた。 ズボンのポケットからゲコ太のストラップをぶら下げている、あのツンツン頭の少年は、一体どこの誰だっけ? 美琴「えっと……/// さっきも見せてもらったけど、アンタって、そのストラップいつも付けてくれてたんだ……///」 上条「まあな。せっかくもらったものなんだし付けないのは勿体ねーじゃん」 美琴「そ、そう……///」 番外「はぁ……なにこのラブコメ波動……(ただしおねーたまのみ)」 打止「番外個体はこういうほんわかした空気が苦手そうだもんね、ってミサカはミサカはあなたの心中を読んでみたり。でもミサカはほっこりできて嬉しかったり、ってミサカはミサカは少しお姉様を羨んでみる」 妹達「……海外組のミサカに、はたしていつチャンスが訪れるのでしょうか、とミサカはため息を吐きます」 上条「だって、俺、お金なくてストラップを買えないし、周りが皆付けてるの羨ましいところもあったから、本当は結構嬉しいんだぜコレ」 美琴「そ、そうかな……?///」 上条「でもなぁ。なぁんか、周りに評判良くないんだよ。男子からはキッツイ目を向けられるし、女子からはどんよりした視線を感じるし、やっぱこのカエルのストラップって高校生が付けるものじゃないってことなのかね?」 美琴「そ、そんなことない……!/// に、似合ってると思うし可愛いじゃない……!///」 上条「そうかなぁ?」 番外「どうやらヒーローさんの周りはあのストラップがどういう意味のものか分かってるみたいだね♪」 妹達「ゲコ太ストラップなんてそうそうないでしょうから、モロバレなのでしょう、とミサカは推理してみます」 打止「あの人の周りの反応を聞いて番外個体が活き活きしてきた!? ってミサカはミサカはムンクの叫びの顔になってみたり!」 一方通行は雪の中を走っていた。 獲物を追うためではない。目的地を目指して疾走しているわけでもない。 逃げるために。 あの学園都市第一位のレベル5が、打ち止めを抱えて逃亡のために走っていた。 恐ろしい。 彼は素直にそう思う。 木原数多よりも。 垣根提督よりも。 エイワスよりも。 あの少年よりも。 背後に迫るこの敵は、ある意味において、一方通行の価値観を支えている柱のようなものを一撃で揺さぶるほど、圧倒的に恐ろしすぎる。 上条「ほへぇ。知らない名前テンコ盛りだけど、雰囲気から察するにその知らない名前たちも結構強いんだろうけど、あいつをここまで恐れさせる相手って誰だ? あいつが恐怖のあまり逃げ出す相手ってどんだけ凄いんだよ」 打止「ちなみに、『あの少年』はあなたのことなんだよ、ってミサかはミサカはご丁寧に教えてあげてみたり」 上条「え? 俺、一方通行に恐れられてんの? 何で?」 妹達「正確には、『憧れられている』ですけどね、とミサカは本人がいれば全力で否定しそうなことをさらりと告げます」 美琴「それはともかく、この一方通行が恐れている相手に興味あるわね。人間ならお友達になりたいかも。でも女の子限定」 打止「あー、とミサカはミサカは目を泳がせてみたり」 妹達「気持ちは分かります、とミサカは相槌をうちつつお姉様から目を逸らします」 上条「相変わらず、あいつのことになると隠そうともせずにキッパリ嫌うよな、お前って。打ち止めと御坂妹の妹が呆れてんじゃねえか」 番外「……」 「やっほう。殺しに来たよ、第一位。ミサカは戦争の行方なんか興味ない。そういう風なオーダーはインプットされていない。ミサカの目的は第一位の抹殺のみ。ミサカはそのためだけに、わざわざ培養機の中から放り出されたんだからね」 美琴「って、アンタなんかい番外個体!! てことはこれ、アンタの初登場シーン紹介じゃない!!」 番外「そういうことよん♪ 本来の流れを変えちゃってるから余計緊迫感あるよね、この場面」 打止「学園都市も結構エグイことするよね、ってミサカはミサカはちょっと困った笑顔になってみたり」 妹達「モヤシのトラウマをものの見事に抉ってきています、とミサカは少しほくそ笑みます」 上条「ちょっ!? ミサカネットワークつーか、御坂の遺伝子が結構番外個体の言葉に賛同してません!?」 番外「そりゃまあ、ミサカはミサカネットワークから悪意を特化して抽出しているわけだしね。あとヒーローさんに言っとくけど、ミサカたちが『人間らしくなっていく』っというのは何も幸福とか喜びとかのプラス方向の感情だけを身に付けていくってことじゃないから。憤怒、憎悪、嫉妬っていうマイナス方向の感情も身に付けていくからそこんとこヨロシク」 上条「ん? まあそりゃそうだろ。けど、俺は別に心配してないぜ」 番外「あれ? 肯定するの?」 上条「そういうのも全部ひっくるめて『人間』だろ? つっても、お前や打ち止めも含めて、妹達は『御坂美琴の遺伝子』から培養されてっから、根っこは良い奴だって解ってるから心配してないってだけだ。お前らは道を踏み外さないって確信を持っている」 打止「おぉ! ヒーローさんが何気にお姉様を持ち上げている! ってミサカはミサカは歓喜してみたり!!」 番外「うぅ……何でだろ……今のヒーローさんの言葉を思いっきり否定したいのにできないなんてミサカらしくないにゃー……」 妹達「どうしましたお姉様? 顔に暗い影が差しているうえにミサカたちから目を逸らしているようですが? とミサカはきょとんとして問いかけます」 美琴「……いや、ちょっとアンタたち全員が眩しすぎて……」(理由は新約15巻参照) ニュース内のロシアからの映像の端に、あの少年を確認できた。やはり、日本にはいないのだ。しかも、よりにもよってこの戦争の中で、最も危険な場所をノコノコ歩いている。 上条「ノコノコって…そんな馬鹿みたいな言い方…」 美琴「事実でしょうが。何、戦場をお散歩気分で歩いてんのよ」 番外「にしてもこんな小っさい画面でよく見つけられたね」 美琴「コイツの髪型は遠くからでも目立つのよ。無駄にツンツンしてるから」 打止「え、それだけの理由で? ってミサカはミサカは首を傾げながら追及してみる」 美琴「それだけって…逆に他にどんな理由があるってのよ?」 打止「いやだから、好きな人なら遠くからでも確にもぐまがふがほごっ!!?」 妹達「ふぃ~危ない危ない、とミサカは上位個体が余計な事を言う前に両手でその口を塞ぎました」 番外「結構な所まで喋ってたっぽいけど」 上条「え? え? 何どうしたの急に? 全然聞こえないんだけど?」 美琴「あ、あ、危なかった…と、私は打ち止めが余計な事を言う前から嫌な予感がして両手でコイツの耳を塞いでたわ///」 幻想殺しというのは、あの少年の事だろう。そんな能力の名前を口に出していたのは、何となく覚えている。 美琴「ぶっちゃけアンタのその能力って何なの? ただ能力を打ち消すだけかと思ったら、大覇星祭の時は変な龍を出してたし、かと思ったら消滅した右手は再生してるし」 上条「それがなぁ…俺にもサッパリなんだよな。テッラが言うには、俺も記憶をなくす前なら何か知ってたらしいんだけど…」 妹達「メタな発言ですが原作者がまだその答えを出してないのに、このこぼれ話を書いてる連中が分かる訳ないですよね、とミサカは身も蓋もない事を言います」 美琴「……他の子もそうだったけど、こぼれ話での妹達はホント空気を壊すのが好きよね…」 上条「ま、まぁ異能の力を打ち消す能力って事で一先ずはそれでいいんじゃないか?」 番外「そだね。おねーたま的にはそれだけで特別な存在になるから」 美琴「ぶっふぉう!!? ココココイツが特別な存在とか何言っちゃってんのよ!!? ただちょっと気になる存在ってだけだからっ!///」 打止「えっと…それ全く同じ意味だよお姉様、ってミサカはミサカはいつもはボケ役なのにツッコミに回ってみる」 ……かつて、絶対能力進化計画で『妹達』が虐殺されるのを防ぐため、あの少年は命を賭けて、学園都市の大きな闇に立ち向かってくれた。 ―――― あの少年には大きな借りがある。 いい加減に少しはそれを返しても良いかなと、走りながら美琴は思う。 上条「神裂も似たような事を言ってたけどさ、俺は別に貸しを作ったとか思ってないぞ? 妹達の件だって俺がただやりたいようにやっただけなんだから、御坂が責任を負う必要だって無いし」 美琴「ホントにアンタは…当たり前みたいにそういう事を言うんだから…///」 妹達「計画の当事者としてはその言葉は口説き文句以外の何者でもありませんね、とミサカはキュンキュンきている胸を押さえながら返事をします///」 上条「…?」 番外「でもさー、借りがあると思ってるなら他に返しようもあると思うんだよね」 打止「例えばどんな風に? ってミサカはミサカは興味津々に尋ねてみる!」 番外「そりゃヒーローさんだって一応は健全な男子高校生な訳っしょ? おねーたまみたいなリアルJCなら、体を張った返し方くらいある訳よ。例えば前に偶然ネットで見つけたこの薄い本みたいに…」(MNW配信開始) 打止「きゃわわわわっ!!! ここ、これはちょっとミサカには早すぎるかも、ってミサカはミサカは二度目のゆでダコ状態にいいいいいいい!!!」 妹達「お、お姉様とこの人がそんな格好で組んず解れつ…えっ、そんな所にそんな物を!? しかも更にそんな事までしてしまうだと!? とミサカは鼻息荒く実況します!!」 美琴「え、えっ!? ちょ、ネットワーク内の私はコイツに何してんの!? どんな事して借りを返してるってのよ!? どんな格好で、どこに何を、どんな事までしてるってのよおおおおお!!!?///」 上条「あ、上条さんだけ置いてけぼりパターン入った」 「ロシアまで行ってちょうだい。本来通りの仕事をしてくれれば褒めてあげる」 上条「お前これハイジャッ…」 美琴「き、緊急事態だったから仕方ないの!」 番外「そうそう。一刻も早く愛しのあの人に会う為には手段なんて選んでいられなかったもんね。ギャッハ☆」 打止「なにそれ素敵! ってミサカはミサカはおとぎばなしみたいな展開に目をキラキラさせてみる!」 妹達「そんな夢のあるシチュエーションじゃねーよ、とミサカは水を差します」 美琴「て言うか。だだっ誰が愛しのあの人よ!!? 確かにコイツがいつ危ない目に遭うか分かんなかったから急いでたけど、べ、べ、別に早く会いたいからとか…そ…そんなんじゃ…ないし……///」 上条「そっか…心配してくれてたんだな。ありがとな、御坂」 妹達「くっ…お姉様がツンデレてるので大丈夫かと思いきや別の角度から好感度が上がってしまいましたか、とミサカは爪を噛んで出遅れた事を後悔します」 上条「っと、今回はここまでか?」 美琴「ロシア編は原作3本分あるからね。こぼれ話も3回くらいに分けるんじゃないかしら?」 妹達「ゲストはどうなるのですか、とミサカは次回以降のミサカの出番を全裸待機中です」 上条「こらこらセリフだけで姿が見えないからって適当な事を言うんじゃありません。服ちゃんと着てるでしょうが」 妹達「ミサカはあなたの前でなら脱いでも構わないのですが、とミサカは割りとマジな顔で答えます」 上条「はいはい、それはどうもねー」 妹達「冗談だと思われてる…とミサカは…」 美琴「コイツの鈍感さをナメたアンタが悪いわよ。で、話を元に戻すけどゲストってどうなのかしら?」 番外「ん~…今回と変わんないんじゃない? ミサカ達、ロシア編でのヒロインポジだし」 上条「浜面んとこの彼女の立場は…」 打止「う~ん…ここはあなたとお姉様が中心のスレッドだから、それとはあまり関係がないヒロインさんは申し訳ないけど出番がないと思うの、ってミサカはミサカはドライでクールな意見を述べて大人な女性を演出してみたり」 妹達「せめて、あなたかお姉様と少しでも絡んでいるシーンがあればレッサーとかいう人と同じで出番もあったかもしれませんが、まったくノータッチですから仕方がないです、とミサカは事務的に述べます」 上条「いや……その理屈だとお前ら【打ち止めと番外個体】もゲストで来てるのおかしくね?」 美琴「何言ってんの。そっちの子もそうだけど、この子たちも『私の遺伝子』で生まれてきてんのよ。妹達の一人が私と絡んでるなら、この子たちも絡んでることになるってこと。確か、ずいぶん前のこぼれ話でも同じこと言わなかった?」 上条「あー……そういや確か言ってたな。残骸の時のやつで」 番外「それに何つっても『いちゃいちゃSS』だもんね~ヒーローさんと『ミサカ』以外は部外者ってか? ギャハハハ☆」 美琴「余計な事は言わなくてもいいからっ!///」 上条「そっか。じゃあいつになるかは分からないけど、次もこのメンバーでお送りしますって事で」 美琴「そ、そうね。またお会いしましょう。さようならー」 前ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/こぼれ話
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ロートリク 名称 Lv HP Ini 能力値 攻撃力 アビリティ 沈静 13 55 6 13/16/28 5/10/31 通常攻撃(神秘)誘眠×4:ダメージなし強打×4:44ダメージ(神攻+13) 通常 17 73 8 17/22/37 6/13/40 通常攻撃(神秘)誘眠×4:ダメージなし強打×8:53ダメージ(神攻+13) 凶暴 19 81 9 19/24/41 7/15/45 通常攻撃(神秘)誘眠×4:ダメージなし強打×8:58ダメージ(神攻+13) 高等 22 94 11 22/28/48 8/17/52 通常攻撃(神秘)超誘眠(A)×8:ダメージなし強打×4:76ダメージ(神攻+24) 超頭脳 24 103 12 24/31/52 9/19/57 通常攻撃(神秘)超誘眠(A)×8:ダメージなし強打×4:81ダメージ(神攻+24) 暴走 28 120 14 28/36/61 11/22/67 通常攻撃(神秘)超誘眠(B)×4:ダメージなし強打×4:97ダメージ(神攻+30) 強化暴走 32 137 16 32/41/70 12/25/76 通常攻撃(神秘)超誘眠(B)×4:ダメージなし強打×4:106ダメージ(神攻+30) 改造超重 37 159 18 37/48/81 14/29/88 通常攻撃(神秘)締め付け×4(A):ダメージなし強打×4:128ダメージ(神攻+40) 強化改造暴走 41 176 20 41/53/90 16/32/98 通常攻撃(神秘)締め付け×4(A):ダメージなし強打×4:138ダメージ(神攻+40) 暴走超重 47 202 23 47/61/103 18/37/112 通常攻撃(神秘)締め付け×4(B):ダメージなし強打×4:163ダメージ(神攻+51) 高等超頭脳 53 227 26 53/68/116 21/42/127 通常攻撃(神秘)締め付け×4(B):ダメージなし強打×4:178ダメージ(神攻+51) 高等暴走超重 60 258 30 60/78/132 24/48/144 通常攻撃(神秘)超締め付け×4:ダメージなし強打×4:210ダメージ(神攻+66) 超頭脳暴走超重 68 292 34 68/88/149 27/54/163 通常攻撃(神秘)超締め付け×4:ダメージなし強打×4:229ダメージ(神攻+66) 属性 名称 威力 射程 効果 重ね掛け 命中 神秘 誘眠 ダメージなし 20m1体 眠りブレイク ◆ 神秘 超誘眠(A) ダメージなし 20m1体 超眠りブレイク ◆ 神秘 超誘眠(B) ダメージなし 20m全周(選択) 超眠りブレイク幸運度で回避 ◆ 神秘 締め付け(A) ダメージなし 20m1体 締め付けブレイク ◆ 神秘 締め付け(B) ダメージなし 20m全周(選択) 締め付けブレイク幸運度で回避 ◆ 神秘 超締め付け ダメージなし 20m全周(選択) 超締め付けブレイク幸運度で回避 ◆ 神秘 強打 神攻+X 近接1体 ◆
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オートトークのページを作成しました。 -- (氷霧) 2009-11-02 20 59 49
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-函館 自宅- 再び平穏な日常が訪れる。あの事件の後、政府から莫大な額の謝礼を受け取った。もちろんお金だけで済む話ではないので晩さん会に招待され、改めて首相以下 高官から直接お詫びの言葉を貰い豪華な食事を楽しんだ。また、イベリコの交渉の甲斐あってロシア政府からも謝礼を受け取ることができたので当面は生活に苦 労しない。誰もが気になるであろう交番に置いてきたPCパーツは無事届けられ、なぜかオマケも付属していた。 世間にはマフィアの抗争として報道され、真相は隠されたままだ。 そしてコウを守るために一人で戦った諜報員の行方はいまだに不明であり、コウは何も語らない。 大量のお金が入ったのでバイトも休んで家でゴロゴロしているとインターホンが鳴る。確認すると宅配業者だ。ハンコを持って玄関を開け、荷物を受け取ると宛名はコウだった。差出人は海外でよくわからない。きっとオークションでなにか落札したのだろう。 「コウ、なにか届いてるよ」 「え、なんか頼んだかな?」 「エアメール 海外の通販かオークション?」 「あまり覚えはないが、ありがと」 そう言って彼女は部屋に戻る。 -コウの部屋- はて、何を買っただろうか?通販もオークションも身におぼえないが… 差出人は達筆な筆記体でよく読めない。住所はメリーランド州フォート・ジョージ・G・ミードの……陸軍基地?ますますわからない。 「とりあえず開けよう」 小さな小包の包装を解いていくと中にはあの日脱ぎ捨てた靴と同じ物が新品となって入っていた。手紙も添えられている。 『シンデレラへ 忘れ物を渡し損ねたので送らせてもらった。 正義と自由の国の紳士より P.S. これはジャンヌのお嬢ちゃんに渡しておいてくれ。彼女スマホ壊しただろ?』 溢れる感情を抑え同梱されてる箱を開けると彼女がゾフマップで眺めていた最新スマホが入っていた。 -リビング- 「いやぁ、なにもしない日常っていいねぇ」 イベリコは事務処理で外出、コウは部屋に籠っているのでコーヒーを飲みながらソファで寛ぐ。 バァン 急に扉が開かれた。 「ななな、なにかなコウ?」 「これ、スマホ壊しただろ?今度は大事に使え」 ボールのように投げられたのは電気屋で手に取ったあのスマホ 「いいの!?」 「ああ、」 「さんきゅ♪」 お礼を言い終わる頃には姿は消えていた。わざわざこのために通販してたとはありがたや~ 部屋に戻った彼女は壁にもたれかかり複雑な気持ちでいた。 「あのバカ…直接渡しに来いよ」 一滴の涙が頬を流れ落ちた。だがその顔は誰にも見せた事のない笑顔で満ち溢れていた
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エピローグ 俺は自転車を飛ばしてハルヒの家に向かった。 用事があるわけでもない。話があるわけでもない。 ただ、無性にハルヒに会いたかった。 「何の用よ」 門の前で待っていてくれたハルヒは、何故か俺と視線を合わせないままそう聞いてきた。 そんなハルヒの態度を気にする余裕もなく、俺は自分の腕の中にハルヒを抱き寄せた。 「え? ちょ、ちょっと、どうしたのよキョン」 驚いて声を上げたハルヒの疑問には答えられない。俺だって自分がどうしたのか、ど うしたいのかはっきり分かっていないんだ。 心の中で何かが渦巻いていて、それは朝比奈さんのことであったり俺やSOS団の未 来のことであったりするのだが、はっきり形にならない。 ただ、ハルヒに会えばすっきりする気がした。 「ハルヒ」 形にならない気持ちを言葉には出来ないが、何かを伝えたい。 「SOS団をよろしく頼むぜ」 これ、前にも言ったな。 「……何かあったの?」 さすがに俺の態度は変なのだろう。ハルヒは訝しげに俺を見上げている。 「わからん。ただな……」 何かあったといったら大いにあったのだが、それはすべてなかったことになっている わけだ。ハルヒに説明出来るようなことは何もなく、結果として分からないとしか言いよ うがない。 「SOS団のこれからを考えていたら、無性にお前に会いたくなっただけだ」 「何よそれ」 ハルヒは呆れたような声で言った。 「SOS団のこれからなんて、あんたが気にすることないわ! 大丈夫、みんなちゃんと 団長たるあたしが幸せにするんだから! あんたはあたしについてくればいいの!」 まったく、その自信はどこから来るのかね。全員にプロポーズでもする気か。 しかし、そう言うハルヒの言葉を聞いていると、心の中の靄が晴れて行くような気にな る。こいつの根拠のない自信も今の俺には心地よい。 ハルヒの自信に根拠がないように、ハルヒの言葉であっさり晴れてしまう俺の心にだっ て根拠なんかありゃしない。だけど、さっきまで考えていたことが、急にバカバカしいこと に思えてくるんだから仕方がないだろ。 結局、未来のことなんか俺には何も分かっちゃいない。 ハルヒが大丈夫と言えば大丈夫なのさ。それがSOS団の未来、そして俺の未来。 それでいいんじゃないのか? とりあえず、すぐ目の前にある未来として、今年の夏休みの予定を決めるとしますか。 今年も忙しい夏休みになるだろう。ハルヒは余すところなく予定を詰め込むに違いない。 それは、間違いなく規定事項ですよね、朝比奈さん。 さて、ここでこの話は終了である。だが、ここまでを読んでくださった方には、一つ解決 していない問題があることに気がついた方も多いのではないだろうか。 そう、「一体過去の俺は何をやらかしたんだ?」という問題である。 俺自身、実際には経験していないことだったのだから知るよしもない、そう思っていた。 ハルヒや他の連中との会話からそのうち分かるさ、と安直に考えていた。 だから、ハルヒと別れた後に帰ってきた家の前で長門が待っていたことには心底驚いた。 「長門? どうしたんだ、何か問題でもあったのか?」 せっかく解決したと思ったのに、また何か問題発生したのか。長門が動くということは 何かあるはずだ。 しかし、長門は数mm首を横に振った。問題が発生したわけではない。ということは? 「現在、あなたと涼宮ハルヒとの間に記憶の齟齬が存在する」 長門は相変わらずの平坦な声で言った。 「このままでは、あなたと涼宮ハルヒとの間に重大な問題が発生する恐れがある」 なんだそりゃ。記憶の齟齬については分かる。少なくともこの一週間、俺が経験したこ とはなかったことになってるはずだからな。代わりにどんな一週間を過ごしたのか、俺は まったく知らない。 だが、それで俺とハルヒの間に何かがあるって、一体どういうことだ? 「この一週間の事象を記憶データとしてあなた脳に直接書き込む。現在の記憶も保持し た状態で書き込むので、記憶に一時的な混乱を生じる可能性がある。いい?」 まあ、その記憶がなきゃハルヒと何かあるっていうのなら、俺に否はない。むしろ、今 まであったことを教えてくれるっていうのならありがたい。 「いいぜ、やっちまってくれ」 俺はあっさり承諾したわけだ。 よく考えてみればよかった。 だが、今更遅い。 …………。 後悔先に立たず。やっぱり今の記憶を消してくれ。 いや、消さないでくれ。 どっちなんだよ!! 「長門」 「なに」 「お前はこの記憶の内容を知っているのか」 「知っている」 ぐっと言葉が詰まる。ダメージでかい。立ち直れるか、俺……。 そりゃ、俺に教えられるくらいだから知らないわけはないよな。 つーか、何やってんだよ俺!!!! いや、そんなことを言っても仕方ない、仕方ないんだがなんだこれは。 確かに記憶として新たに得られた知識は、俺が経験しているわけではないわけで、 でもこの一週間で経験したことになるわけでって。 本当に、どっちなんだよ!! すまん、取り乱した俺が何を言っているか分からないだろう。 それは、あの日ハルヒの家に行った俺が、……わざわざ言うのも恥ずかしいのだが、 結果として、まあ、その、ハルヒとそういう関係になったという記憶だった。 どういう関係かを具体的に言うのは勘弁してくれ。本当に。頼む。 めちゃくちゃ恥ずかしい。しかも長門が知っているって、俺はどーすりゃいいんだ。 いや、長門は心配してくれたんだよな。確かにこの記憶をなかったことにすれば、ハルヒ が怒り狂うことは目に見えている。 それに、だ。さっきのハルヒの態度がようやく納得いった。 最初、俺と目を合わさなかったハルヒ。視線をそらすなんて、あいつらしくない。あのと きは自分のことでいっぱいいっぱいで気にならなかったが、つまり未だにあいつは照れ ているわけだ。それなのに、俺は平気な顔してあいつに会いに行っちまった。 ……明日、どんな顔してあいつに会えばいいんだ? ふと、朝比奈さん(大)の悪戯っぽい顔を思い出した。 「それは、禁則事項です」と言ったときの顔。 朝比奈さん(大)も、多分知っている。 まさか、朝比奈さんが言った「規定事項とはいえない規定事項」って、このことじゃない だろうな。 いや、まさかな。 そんなはず、ないよな…………。 そんなはずは…………。 憂鬱な殺人 終わり