約 2,183,024 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6057.html
このページではPC版『RPGツクールMV』と、その移植版であるSwitch/PS4版『RPGツクールMV Trinity』について記載する。 判定はPC版が 良作 、Switch/PS4版が クソゲー / 劣化ゲー 。 『RPGツクールMV Trinity』について「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 依頼内容は「移植における変更点の記載」です。 RPGツクールMV 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 RPGツクールMV Trinity 概要(Trinity) 問題点(Trinity) 公式の対応(Trinity) 評価点(Trinity) 総評(Trinity) 余談(Trinity) RPGツクールMV 【あーるぴーじーつくーる えむぶい】 ジャンル RPG制作ツール 対応機種 Windows 7~10 日本語版(32/64bit版OS両対応)Mac OS X 10.10以降Linux(Debian,SteamOS)(Ver.1.4.0以降) メディア DVD-ROM 1枚 発売元 パッケージ版【Win】:スパイク・チュンソフトSteam:Degica 開発元 エンターブレイン(KADOKAWA) 発売日 2015年12月17日 定価 12,800円(パッケージ版/DL版・Steam版・税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 備考 Mac版はSteam専売Steam版のタイトルはRPG Maker MVとなるDL/Steam版は2017年1月18日より7,980円(税込) ポイント シリーズ初のMac対応スマホ、ブラウザゲームの出力が可能投稿サイト「RPGアツマール」との連携RGSSからJavaScriptに変化優秀ではあるが前作以上に初心者には厳しめな一面も ツクールシリーズ 概要 PC版『RPGツクール』の第8弾。前作『VX Ace』をベースとして機能強化が図られている。 本作の売りといっていいのが「スマホのゲームを作れる」というものであり、スマホ(Android/iOS)に対応したゲームデータや、ブラウザゲームとしてのデータ出力が可能である。 スマホゲームを作れるということでか、タッチ操作やポインティング操作に対応しており、キーボードやゲームパッドがなくても遊ぶことが出来るようになっている。 また、『XP』から継続している上級者向けのスクリプト機能は、『XP』から『VXAce』まで用いられていたRGSSからJavaScriptに変更されている。 これまでと異なり、バージョンアップによる機能強化や環境化以前も行われており、ツールとしては発売以後も進化を遂げている。 2016年11月30日をもってスパイク・チュンソフトが販売・サポートから撤退、パッケージ版の出荷が実質終了しているようである。 特徴 これまでPC版RPGツクールはWindows専用であったが、本作ではダウンロード版限定ではあるが、Mac版が登場した。 更に2017年3月21日のアップデートでまさかのLinuxにも対応した。現状、次作の『MZ』がLinuxに対応していないため、Linuxに対応している唯一のRPGツクールとなっている。 ただし、2020年リリースのmacOS 11 BigSur以降は非対応となったため、現時点では事実上Windows+Linuxが対応といっていいだろう。 マルチプラットフォームの書き出しに対応した。 従来のWindowsでの実行形式であるexe形式だけでなく、Mac、ブラウザゲーム、Android、iOS、Linuxの実行形式として出力が可能になった。 特徴にも記載のとおり、他のプラットフォームでゲームを遊んでもらうことが可能となっている。 サイドビューとフロントビューの切り替えが可能になった。 これまでのPC版ツクールは『2003』を除きフロントビュー、『2003』はサイドビューであったが、いずれも切り替えはできなかった。 本作ではデータベースからサイドビューとフロントビューの切り替えが可能であるため、好きな方を選ぶことができる。 ただし、サイドビューにしても『2003』のようなFFにおけるATB戦闘になるわけではなく、あくまでターン制の戦闘になる。 サイドビューによるATB戦闘は次作では可能となっているが、本作でもプラグインによる導入は可能であり、有志によるプラグインは作成されている。 ゲーム画面の解像度が上がった 『VX』系列は544×416の解像度であったが、本作では816×624となり、縦横1.5倍で、正味2倍以上の解像度になった。 タッチ操作やマウス操作に対応した キーボードやゲームパッドに加え、マウス操作やタッチ操作が可能となった。 インターフェースもマウス操作やタッチ操作を前提として設計されており、ショップのアイテムの購入数の増減や、メニューから戻るボタンなど直感的な操作が可能である。 移動も、フィールド上をタッチすれば、その地点に自動的に移動しようとしてくれる。流石にデフォルトだと一直線でそこに向かおうとするため、障害物を避けて最短経路を取るなどということはしてくれないが。 イベント編集画面でイベントテストが行えるようになった。 従来はイベントテストをするにしても、ゲームそのものをテストプレイして、当該イベントを発生させるしかできなかったが、本作ではイベント編集画面で簡単にその部分のテストが可能。 範囲指定も可能であるため、例えば、戦闘終了時の演出を作る場合など戦闘終了後のイベントだけテストすることが可能である。 イベントテストが終わった後は、自動でエディタに戻ってくるというわけではないため、HPの変動などイベントの結果を確認することが出来るメリットもあるが、簡易なイベントの場合自動で終了しないのが面倒というデメリットもあり一長一短。 とはいえ、どちらにも善し悪しがあり、「確認できないと困る」というケースが想定されることを考えると自動終了しない方向に舵を取ったのは概ね正しい判断と言えよう。 旧作のスクリプトはプラグインとして管理する形態に変化した。 RGSSからJSに変わったことで利用の可否やパラメータなどの管理がやりやすくなった。 利用者はプラグインのファイルを所定のフォルダに入れた後は、エディタ側で利用の可否を設定したり、カスタマイズパラメータを設定したりするだけで利用ができるようになった。 RGSSの場合、導入中にいったん導入を取りやめようとすると当該スクリプトを削除するか、コメントアウトする必要があったため、エディタ側の操作一つで利用を切り替えられるのは初心者に優しい仕様である。 パラメータの設定も同様で、RGSSだと、スクリプトを自分で書き換える必要があり(普通はコメントで書き換え方を指定してくれているとはいえ)、下手すると編集してはいけない箇所を編集してスクリプトが壊れてしまう可能性もあった。カスタマイズパラメータの設定の場合、設定を誤ったとしてもプラグインそのものを書き換えているわけではないため、修正がしやすい。 制作者の立場でいうならば、外部エディタでプラグインを編集してファイルとして作ることができるようになったため、作業そのものはやりやすい。 ただし、これは常日頃からプログラムを書く立場の人であれば、といったところ。そうでない場合はまず自分で使いやすいエディタを探す必要がある。 RTPが廃止された。 これまでの『2000』以降のPC版RPGツクールではゲームデータとは別に素材集としてRTP(ランタイムパッケージ)を事前にインストールしておく必要があったが、本作では廃止された。 RTPは標準の素材の詰め合わせであり、インストールしておくことでゲームデータに標準素材を含める必要がなくなり、容量削減に資するという仕様である。もっとも、自作素材を利用するのであればあまり関係ない話であり、プレイヤーとしてはゲームとは別にダウンロード&インストールの必要があり手間であったのも事実である。 ネット回線も光ファイバー通信が普及し、ゲームデータが仮にギガバイト相当になったとしてもそれ程ダウンロードに時間が掛からなくなったという時代の流れを踏まえた変更と言えるだろう。 アップデートによる機能の追加 不要ファイルを削除する機能が追加された。 プロジェクトファイルを作成した際に旧作でいうRTPのファイルが全てプロジェクトファイルに保存されるため、そのままだと不要なファイルも全てゲームデータに含まれてしまう。 この機能ではゲーム内で使われているファイルを除いたファイルを自動で削除してくれるため、手動で削除したら実は使っている素材だった、という事故が起きずに済む。ただし、プラグイン内で参照しているファイルなどは使用判定されず削除されることがあるため注意。 ファンタジーサンプルデータの追加 ファンタジー作品向けのサンプルデータが追加され、ゲーム製作の参考にすることが出来るようになった。 チュートリアルモードの実装 エディタ画面のヘルプから実行でき、用意された項目を選ぶことでそれに沿った解説とイベント作成方法を学ぶことができる。 チュートリアル用のプロジェクトデータが作成されるほか、途中の項目から始めた場合にはそれまでのチュートリアルを踏まえたプロジェクトデータを作成してくれる。 プラグインパラメータのタイプが指定できるようになった プラグインのパラメータとして真偽値、キャラクター名などを指定することができるようになり、利用者にかなり分かりやすいプラグインを作成可能となった。 チュートリアルモードの実装 ver1.4.0でチュートリアルモードが実装された。 これはエディタ画面のヘルプから実行できるモードで用意された項目を選ぶとそれに沿った解説とイベント作成で作り方を学ぶことができるようになっている。 チュートリアル用にプロジェクトが作成される上、途中の項目から始めてもそれまでのデータを含めたプロジェクトを作ってくれる。 追加コンテンツとして連動ツールや素材集が販売された 連動ツールとしてはマップタイル編集ツール「SAKAN」、ウィンドウスキン作成ツール「MADO」とイベント作成ツール「GENE」の3種類。 素材集についてはコンセプトに沿ったRPG作成に利用できる素材が多数販売されている。 その他、2019年11月には販売4周年及び販売本数40万本記念として、データベースをCVS形式に相互変換出来るデータベースコンバータMVも無料で配信された。 評価点 スマホゲームやブラウザゲームが作れるようになった 手軽にプレイしやすいスマホゲームやブラウザゲームとしてゲームが公開できるようになり、プレイしてもらいやすくなった。 旧作ではPC限定かつ、RTPを含めてダウンロードする必要があったため、プレイしてもらうまでのハードルが高かった。 発売当初は小画面でプレイしづらかったが、アップデートでスマホ向け特化のUIプラグインが公式配信され、小画面でのプレイもかなりやりやすくなった。 ただし、スマホゲームなども作れるようになったのは事実だが、簡単に作れるというわけではない。これは問題点で詳述する。 サイドビューバトルが簡単に作れるようになった 『XP』~『VXAce』でもスクリプトを用意すればできないことはなかったが、データベースや素材がフロントビューを想定しているためサイドビューを作るハードルはかなり高かった。 本作ではデータベースでサイドビューバトルに切り替えることが可能であり、もちろん、最低限の素材は同梱されているため、ハードルは従来のツールと比べ非常に低くなっている。 『2003』のサイドビューのキャラクターグラフィックは口を開けっぱなしにしておりマヌケだと批判されていたが、この点も改善されている。 イベント作成がやりやすくなった イベントを部分的にテストすることが出来るようになり、長いイベントを作成する際のテストプレイもかなりやりやすくなった。 更にテストプレイ中にイベントの編集が可能であり、マップを切り替えればロードし直されるため、テストプレイ中にイベントを修正することも可能である。 前作の機能は「基本的に」全て踏襲している データベースやイベントコマンドは、前作のものをほとんどそのまま採用している。 そのため、前作の制作講座がほぼ使いまわしできるので、初心者ツクラーには大変ありがたい。 追加された機能もほぼないが、機能面において評価されている前作のそれを踏襲したことは好意的に見られている。 ただし、デグレードした仕様もある。これについては問題点で詳述する。 BGM・BGS関連 BGMで位相(「音楽が左右どちらのスピーカーから聞こえるか」の設定)を設定出来るようになった。 BGMを流す位置を変えたり、右でBGM、左でBGSを流すなど、うまく使えば演出強化に役立ってくれる。 BGMは本作でも高評価。もはやこの2Dスタイルに見合わないような壮大なBGMも収録されている。 また、Win版の中でも評価の高かった『2003』のBGMがアレンジを施されて一部を除いてリバイバル収録されている。好みの差はあるものの評価は概ね高い。 過去作からの改善点 キャラ生成ツールの性能向上 前作にも存在したキャラ生成ツールも、選択の幅が増えパワーアップしている。 特に、前作ではお世辞にも良好とはいえなかった顔グラフィック生成機能もパワーアップしており、前作よりなじみやすいキャラを作れる。 サイドビューのキャラも作れるため、サイドビューで戦闘を作りたいと考えているツクラーにとってもありがたい仕様。 さらに、倒れた状態などの特殊アクションも作れるので、手間の掛かる2D演出がより容易にできるようになった。 発売当初は年齢の上の人物がやや造りづらかったが、アップデートで素材が増えたことで対応出来る幅が増えた。 変数やスイッチの検索機能の復活 『2003』で好評だった「変数やスイッチがどのイベントで使われているか」検索できる機能が復活した。 これによりいちいち「どのイベントでどの番号の変数やスイッチを使ったか」を探す手間が省けた為、ツクラーからは大いに歓迎されている。 サンプル素材の増加 RPG制作のためのサンプル素材も旧作より増加している。 ファンタジーだけではなく、SFや現代物の素材もPC版で初めて追加された(*1)。 パッケージキャラクターも素材化している(*2)。 様々な企業のキャラクターとコラボした素材も配信(販売)されている。 データベースの機能が使いやすくなった 旧作ではスクリプトで編集していたメッセージをデータベースで変更可能となった。 アイテムやスキル等の一部の項目の最大数が旧作の999から2000に倍増した。 変数の設定可能な桁数が6桁から8桁に増加した。 装備品の種類(例:身体・頭・腕)がデータベースで簡単に増減出来るようになった。 スキル等の設定でアイコン番号が表示されるようになった。 ウィンドウが大きくなり、設定しやすくなった。 賛否両論点 RGSSが廃止され、JSになった 『XP』以降採用されていたスクリプト機能であるRGSSが廃止され、本作ではプラグインとしてJSが採用された。 ツクールのためにRubyを覚えたというツクラーにとっては改めて再度JSを修得しなければならずかなり負担になる。プログラミングそのものの知識で流用可能なものがないわけではないが、これまでのノウハウが使えないというのはシリーズものとしては大きな難点といえよう。 JSはインターネットサイトで常用される(*3)ため、汎用性自体は高く、修得した場合の使い道は多い言語だが、そもそもプログラミングを他にする予定がなければ関係のない話である。 JSのエディタは自前で用意する必要があるため、プログラムを普段から書いている人以外はまずどのエディタを使うかを考える必要がある。 本作で特段のエディタは用意されておらず、公式でも特段のエディタを推奨しているわけではないため、まず自分にあったエディタを探さなければならない。 メモ帳でも作成出来るため、導入が面倒ならメモ帳を使うという手もなくはないが、当たり前だがプログラミングに特化していないのでプラグインを書く上ではかなり不便。 『VXAce』までRGSSを利用していたツクラーにとってはJSへの変更はハードルが高いとはいえ、JSそのものの利用者は多く旧作までと同様多数のプラグインが生成されている。 導入面でいえば、確実に旧作よりハードルが下がっているため、プラグインを導入したい初心者にとっては旧作より間違いなく扱いやすくなっている。 RTPが廃止された RTPが廃止されたことで、プレイヤーにとってはRTPをインストールする手間が不要になったが、結果としてはゲームデータに素材を含める必要があるため、ゲームデータのサイズが肥大化することとなった。 RTPは複数個のゲームをダウンロードする場合において、データ量削減が出来るメリットがあったが、この結果として、複数個のゲームをダウンロードする場合に容量が大幅に増えていくこととなってしまった。 特にその影響が顕著なのは、容量の制約が厳しいスマホで利用する場合であり、複数個のゲームを入れると結構な容量を食う場合もある。 上述の通りプロジェクトデータを作成した際に素材データが全て作成されるため、不要な素材を削除しないでいると、結局RTPのデータが丸々ゲームデータに含めたことと同義である。不要な素材を削除するにしても、間違って素材を削除してしまうと不具合の原因になってしまうため確認はかなり手間。 この点についてはアップデートでファイルを削除する機能が追加されたためプラグインで素材を使っていない限りは解消されたといっていい。 ゲームファイル作成の手間 今作では作成する為のファイルとそれをベースに生成するゲームプレイ用のファイルの2種類がありプレイして貰うにはゲームファイルを作成する必要がある(*4)。 その為に再調整版の配布がやや面倒になってしまっている。 これまでの場合は「以前のファイルを調整しそれをアップ」で済んでいたが今作の場合は「以前の "作成用ファイル" を修正」⇒ ⇒「作成用ファイルをベースに "プレイ用ファイル" に変換」⇒「プレイ用ファイルをアップ」と言う様にアップまでの過程が増えて若干面倒になっている。 また、万一作成用ファイルを紛失してしまった場合は以後、再修正や調整が不可能になると言う新たな問題が発生している。 グラフィック素材について 音楽素材は前作『VX Ace』に引き続き、総じて高いクオリティーが確保されている。 しかしグラフィック素材の特に敵キャラ素材は、リアル路線から、『2000』や『XP』などを彷彿とさせるややデフォルメされた路線に変更されており好みが分かれる。 前作と今作で同名の敵キャラ素材を見比べてみると、敵キャラによってはデザインが大幅に変わっているもの(*5)もあり、「ややコミカルチックになった今作よりも、前作のリアル路線の方がビジュアル的に良かった」として前作の素材を流用するユーザーも少なくない(*6)。 他にもゾンビがナイフとフォークを持っていたり、吸血鬼がワイングラスを持っている等、使いどころに悩むようなものも。 特典素材(パッケージ版特典やパッケージキャラ素材など)はツクールをインストールした際のフォルダにさりげなく存在する。気付きづらいので注意が必要となっている。 細かい話のようではあるが、初心者でもRPGを作れるというのがツクールのウリであることを考えればツクールのエディタから簡単に特典素材をインポート出来る方法を用意してくれても良かったようには思われる。 問題点 動作が重い 前作以前がスペックに比較して軽かったこともあるが、本作は過去作と比べてもそれなりに重たい。 肝心のプレイ時も問題だが、作成時もフリーズや強制終了する事があり、こまめに保存しておかないと泣きを見る事も…… ゆっくり動かせば問題なくともただのメニュー開閉や少し負荷が高まるだけでかくついたりフレームスキップや短時間停止する作品も珍しくなく、負荷のかかるプラグインを追加していたり負荷のかかりやすい構造になっていると尚更厳しくなる。 また、バージョン1.3.0の更新の際に描画ライブラリがアップデートされた事でプログラムの必要スペックが変更されたため、(これまでの『MV』やアップデートも適用できていた)ロースペック寄りのパソコンではこのアップデートを適用できないという事態も。 アップしたが「家のパソコンじゃ動かない」「すぐフリーズする」と言う報告も多々あり、プレイする側も製作者側も負担がかかっている事態も珍しくない。 現在のバージョン1.6.2では重さはある程度改善されているが、古いMV製のゲームを遊ぶときは上記のような状況が発生する可能性がある。 実際には「簡単に」スマホゲームは作れない 公式ウェブサイトにも書いてあることだが、本作の「スマホゲームを作れる」というのは、「スマホで実行できる形式のファイルを出力」することだけである。 実際にAndroidやiOSでゲームを動かすためにはパッケージングの作業が必要であり、この作業は本作だけでは行えず、専用のソフトを使う必要がある。 一応、マニュアルにパッケージングの方法や使うべきソフトの紹介は書かれてはいるが、初心者にとって容易とは言いがたい。 必ずしも本作のせいというわけでもないが、バッテリーや容量の観点から、スマホにおいては長編ゲームは不向きである(*7)。 JSのマニュアルが不親切 本作のマニュアルの中においてJSの解説はほとんど用意されておらず、JSを知らないツクラーがマニュアルを見てJSを修得することは不可能といっていい。 前作のマニュアルは、市販のハウツー本と比較しても遜色ない完成度であり、これだけでも十分にRubyを習得出来た。それだけに本作で解説が用意されていないのは非常に残念。 プラグインが上級者向けの機能であることは明記されているが、前作以前でも「RGSSは上級者向けの機能です」と書かれていたものの、解説はしっかりと用意されていたため、上級者向けの機能だから解説がない、というのは言い訳に過ぎない。 そもそも、本作のマニュアルではJSの記法についての解説は一切なし。あるのは、ゲーム内のライブラリの紹介のみであり、しかも英語オンリー。他のマニュアルの項目は日本語なのだが…。 注意したいのはライブラリの解説ではなく紹介程度の記述しかなされていないという点。例を挙げるならスキル等の効果範囲を取得出来るscopeというプロパティは効果範囲に応じて0~11(例:0なら効果範囲なし、1なら敵単体)の数値を取る。前作のマニュアルではもちろん、効果範囲によってどの値を取るかがしっかりと記述されていたが、本作のマニュアルではあくまで「scope 効果範囲(数値型)」といった説明が(英語で)あるのみ。 なお、前作のマニュアルではライブラリについても、しっかりと取り得る値の説明などが書かれていた。 幸いなのは、前作と本作で共通したプロパティやライブラリが多い点である。そのため、前作のマニュアルを見ることで本作のライブラリの仕様を理解しやすくなる。何故、本作を理解するために前作のマニュアルを見る必要があるのか、という疑問は浮かぶが。 言語が変わったことは致し方ないとしても、旧作からのツクラーへのフォローが一切ないのは擁護しがたいし、本作から新たにツクールに触れたツクラーにとっても、JSの仕様理解は困難となっている。スマホゲームの生成の部分とも重なる話であるがマニュアルだけでなく、ネット上の情報等を調べながら理解する必要性に駆られることが多い。 また、プリセットのJSのプラグインにコメントがほとんどつけられておらず、前作にはあったそれぞれの関数(Rubyでいうメソッド)の機能説明のコメントさえないため、実際のプラグインを読み解きながら仕様を理解することも難しくなっている。 不具合の情報の公開に消極的 公式はTwitterを使って情報発信を行っているが、不具合情報等の発信がされることはほぼない。それどころか17年5月現在、ひたすら既存情報の再報告しかしないため、エラーなどの情報をいち早く掴むためにはユーザーの発信かアップデートを待つしかなくなっている。 2016年3月のアップデートにおいては新機能の追加等を公式ウェブサイトで大々的に宣伝しているが、不具合修正の情報は一切書かれていない(*8)。 一応、公式にFAQがあり、そこに一部の回答は書かれているが、このFAQに回答が追加された場合でも公式のアナウンスはやっぱりない。 それより後のアップデートでは一応公式サイトの更新内容に不具合の更新も書かれている。 体験版や、海外版が先行販売されたRPG Maker MVにおいて既知の不具合があったが、それに関する情報も結局書かれることはなかった。 本作がゲーム制作のツールであることを考えると、不具合がある場合に、それを回避出来る方法が分からない(自分自身で不具合箇所が分からない)初心者のツクラーにとっては自分のミスなのかツールのミスかも分からない状況に陥りがちである。エラーメッセージも簡素な一文のみなことも拍車をかけている。VX、Aceではエラーが出た場合、エディタがそのエラー場所まで飛んでくれるがMVはjsファイルで管理しているため探すのが面倒。 結果として、公式が対応する前に、有志の手で不具合を修正したプラグインが作られているが、それについても運営はノータッチ。 唯一といってもいい公式にアナウンスされた不具合は「Steam版で購入した場合ユーザー登録できない不具合」くらいのものである。流石に規模が大きい(+ユーザーレベルでは対応出来ない)ため無視出来なかったものと見られる。 この他にもマニュアルにサンプルゲーム制作者の名前を明記し忘れるというミスをし、ユーザー登録特典である海外産プラグインの修正もアナウンスなどが全くなされておらず、公式の姿勢に懸念を抱くツクラーも。 この制作者の名前の遺漏の告知がされたのは1月上旬だが、その際に「(ゲーム内マニュアルについては)次回のアップデートで修正します」とされ、事実上の対応は発売よりおよそ3ヶ月後の3月アップデートであった。 社内スタッフの名前ならばともかく、サンプルゲーム制作者の名前の遺漏の修正を告知後2ヶ月も放置したのは企業の対応としてはあまりにもおざなりといえる。 Ver.1.3.1のアップデートに関する情報は公式ウェブサイト(ツクールWeb)のトップページに記述されたが、その2日後に発表された「お詫びと訂正」は本作の製品ページまでいかないと確認出来ない。このお詫びと訂正にはダウンロードし直す必要があるファイルも含まれるが気付きにくい。 アップデートに関連する不始末は多く、Ver1.6.0では大元のファイルを大きく更新したせいでゲーム画面のフリーズやエディタ画面が編集は出来るが真っ白になってしまうなどのバグが多発した。さすがの開発も動かざるを得ない状況となり、MVの更新ファイルでは初となるVerを落とした1.5.2が配信された。 こちらも開発が動くより、ユーザー有志の非公式パッチの配布や海外フォーラムで対策を練り合うなど「ユーザーありき」の行動が目立った。もちろん、開発側も日本語フォーラムで進展報告するなど全く動かなかったわけではなかったが。 公式プラグインの品質 購入時点で特典として、50種類以上の公式プラグインが無料でダウンロードできるが、公式のプラグインのみを導入した状態でもデグレード(*9)が発生することがあり、品質が悪い。 さらに、プラグイン単体でも「メニューレイアウト変更のプラグインを導入すると、顔グラフィックと他メンバーのHP・MP表示が被って表示される」など、やっつけ仕事感が拭えない。 収録されているプラグインは海外での有名サイトのものだけに、公式で配布されているものよりバージョンが上のものが多い。そのため、公式プラグインの修正を待つより、本家からダウンロードした方が早い始末…というかそちらの方法が推奨される始末。 一応、しっかりとその旨は記載されてはいるが、公式プラグインといいながら「有用性が高い(と思われる)ユーザー作成のプラグインのセット」というのもどうかと思われるが。 既存仕様の先祖返り 1イベントあたり作成可能なイベントページ数が、前作以前の99ページから、20ページとほぼ1/5に減少している。 大規模なゲームやイベント分岐の複雑なゲームだと、20ページを超えるケースもしばしばあるため、この仕様変更は痛い。 もっとも、マップ上におけるイベントの数は制限がないので、複数のイベントに分割することで対処できなくはない。劣化であることには変わりないが。 また、作成可能なマップサイズが、前作の500×500から、256×256とほぼ1/4に減少している。 フィールドマップは大抵のゲームで制作することから、このダウングレードは地味に痛い。大作を作る時には特に響く。 なお、イベントページ数上限99やマップサイズ上限500×500は両方『2000』からかなり長く続いてきた仕様である。スマホなどを考慮してこれらの制限を厳しくしたとは(『2000』当時のPCスペックや解像度と今のスマホのスペックや解像度を比較しても)考えにくい。 アニメーションの設定で、「2000」「2003」等では設定できていた、フレーム単位の色調変更ができず、全フレームで単一の色調しか使用できない。これにより「七色に光るアニメーション」等の設定が困難に。 デフォルト素材の大幅な削減、一部機能の仕様変更 基本データ(作成データ生成直後)にあらかじめ入っている量がかなり少ない。 今作からピックアップされたSF系等はまだしも、BGMやSE等の削減はいただけない。 一応、外部データで多数用意されてはいるものの一々作品毎に取り込む必要があり不便である。 サンプルマップは継続しているが「サンプルマップの読み込み」という名称から「ロード」に変更されており、初見では判りにくく不親切である。 ただし、しっかりとSF系のマップも用意されておりマップ自体は使いやすい。 外部から画像の取り込みをするにも背景の透明化(*10)が出来ない等、痒い所に手が届かないと言った面も。 キャラ生成ツールにミスがある キャラ生成ツール自体は使い勝手がいいものの、一部のパーツに塗りミスなどのミスが存在する。 特に致命的なのが無関係な線が入り込んでいるMaleのTV_Cloak2_p01と表示位置がずれているFemaleのTV_RearHair1_p20。 公式が無料配布している「現代キャラクタージェネレーター素材セット」も男性用素材をベースの形状の違いを無視してそのまま女性用フォルダに突っ込んでいるため、ズレが生じている素材が複数存在している。 サンプルデータが不親切 ゲーム制作時に自動的に用意されるサンプルデータがかなり適当に作られており、なおかつ数が少ない。 旧作ではある程度充実しており、初心者のツクラーにとっては設定方法等を学ぶ格好の材料だったが、本作ではその機能はないに等しい。 ほとんどが「取り敢えず必要最低限のデータだけは作りました」程度の出来であり、前作より導入された「特徴」の設定方法も分からずじまいである。 ver.1.3.0で同梱されたファンタジー向けのサンプルデータについて データそのものは旧作のサンプルデータを比べても遜色ないレベルの出来。ただし、これまでの作品の焼き直し感が強い上、エネミーに関しては10数種しかいない等未だ不十分に思われる部分も。 数が少ないだけならまだしも、バランスも悪く、エネミーの中で一番上にある最弱ポジションのスライムがやけに強かったり(*11)数値も適当感が垣間見える。 また、発売から半年以上経って、ようやく従来のサンプルデータに相当するデータを用意したことも批判されている。 これによってサンプルデータの問題は解消されたようにもみえるが、最大のネックは、このサンプルデータはあくまで追加データとして用意されたものであり、作品ごとに取り込みが必要という点である。 新規作成した際のサンプルデータはバージョン1.3.0以後も以下に示すような適当なデータとなっている。参考までにデフォルトで用意されているサンプルデータと、前作のサンプルデータの比較を以下に示す。 + サンプルデータ比較 アクター、職業についてはほんとに必要最低限しか作られていない。装備可能な武器や防具の違いによる職業差の表現は出来ているが、狙われやすさの違いやパラメータの違いは一切ない。 なお、説明文についてはこの項目に限らずいずれの項目についても一切書かれていない。 アイテムはHP回復、MP回復、状態異常回復、蘇生の4つが用意されているが、キーアイテムやドーピング(ステータスが増える)アイテムのサンプルはない。なお、前作ではドーピングやパラメータの増減のサンプルはあった。 武器、防具は名称とアニメーションを変えただけの完全コピペ。また、名称が「剣」「斧」「盾」「帽子」と簡素過ぎる。ファンタジーデータ配布後はかなりマシになったとはいえあんまりである。 前作では武器、防具がそれぞれ60種類という相当な数がサンプルとして存在した。ありきたりではあるが、説明文も武器、防具共にしっかりとつけられており、力の入れようが感じられた。 スキルも物理攻撃、魔法攻撃、回復でわずかに10個。前作から導入されたダメージ計算式の使い方がよく分からないだけでなく、ステート異常のかけ方も分かりづらい。 前作では、スキルは120種類程度。ダメージ計算式の利用法やステートの活用法、エネミーの特技のようなものもあり、様々なスキルの作り方が学べる上に、サンプルだけでもオーソドックスなRPGが作れる程の充実したサンプルとなっていた。 エネミー4種類はHP以外完全コピペ。 内訳は雑魚3体、ボス1体(と思われる)のみ。前作では数も豊富でしっかりとパラメータが付けられている上、弱点の属性等もつけられていた。 ステートはまだマシで、一応10種類用意されている。 以上のように必要性に疑問を感じずにはいられない程度のサンプルデータとなってしまっており、これを見て設定方法を学ぶことはまず期待出来ない。結果として「無い方がマシ」と言われても仕方ない内容であり、「前作のサンプルデータを流用したほうがよかったのでは?」という指摘も出ている。 ダメージ計算式の自動生成が削除された スキルの威力を決めるダメージ計算式の自動生成が削除され、不便になった。 サンプルデータを見れば、一応記述方法は分かるようになってはいるが、そもそも削除する必要性が感じられないので改悪であることには変わりない。 もちろん、この機能を使ったからといって「一発で良い塩梅の計算式が生成される」とは限らないが、以後の計算式の作り方について確実に1つの参考にはなる。 敵キャラのレーティング減少 敵キャラの行動の優先順位を決めるレーティングの上限が前作の10から9に減少している。 レーティングの差が2以上あるとレーティングの高い行動を取る仕様があるため、行動条件を詳細に設定したい場合にはレーティングの数が1減ったことは致命的である。 マルチコピー機能の削除 前作『VX Ace』では指定した範囲のデータのIDをまとめてコピーすることができ、ゲームバランスを調整する過程で必要あるいは不必要なリソースを追加、削除する場合にマルチコピーは便利であった。 代わりに名称やテキストからデータを検索する機能が搭載され、新しいデータを次々に追加して製作するには問題ないが、装備やスキルの種類ごとに整理しながら製作するのが難しくなっている。 Shiftキーを押しながら範囲を指定し「右クリック→コピー→貼り付け」をすればマルチコピーはできる。ただし前作と比べて分かり辛いのは否めない。 ゲームパッド環境が不親切 XInput対応になりXboxコントローラのボタン配置で操作説明が出来るようになったものの、その代わりに今まで使っていたDirectInputを廃止したのでパッドが使えないというケースが多々出た。さらにデフォルトではユーザー側がボタン設定することも出来なくなった。しかもツクール作品はパッドでプレイするユーザーが多いので…。 ちなみにXboxコントローラはFPSなどの分野では決して評判は悪くないのだが、アメリカ人向けの形状であることや方向キーは優先度が低く配置と操作感から使いにくいせいでツクールユーザー間でデフォルトとは言い難い。そのためこのコントローラのボタン表記で説明されても伝わりにくい。XInput共々Microsoftの都合によるものでツクールのせいではないのだが、説明表記面でも改善されたとは言い難い。 ver1.32からはDirectInputにも対応したが、それ以前にリリースしたゲームなどの非対応のゲームでは有志が作ったハックツールを導入するなりする必要がある。 対応オーディオファイルの形式が極端に少ない プラットフォーム拡大の影響か、『VX Ace』までオーディオファイルの主流であったmidi、MP3、wav形式が非対応となり、現状公式で対応しているのはm4aとoggのみ。 特にツクール黎明期からBGMの主役の座にあったmidi、効果音を一手に担ってきたwavは今日に至るまでに膨大な量の素材が制作・配布されてきたため、それらがまるっと使えなくなった点は特に多数の素材を抱える古参ツクラーには痛手と言える。 変換すればいいと言えばそれまでだが、別途ソフトウェアが必要である、m4aとoggの両方を用意しなければならない、とあまり割に合わない手間を要求される。 一応、アップデートファイルの追加素材(公式サイトからDL可能)にかなりの量のBGMが入ってはいるため、代用はできない事もない。 前作同様値段が高い 本作でも発売当初の『VX Ace』同様に価格は12,800円(税別)とCSソフト2、3本分の価格になっており、やや手を出しにくい印象はぬぐえない。 しかしながら、機能としては、前作同様に良好である上、様々な新要素、改良点があるものとなっており、また素材の数も豊富に用意されていることから、旧作と比べて割高というわけではない。 2017年3月現在、ダウンロード版については価格は7,980円(*12)となっており、以前よりは手が出しやすくなっている。 また、上述の通り、今作のダウンロード版は積極的に何度もセールを行っており、セール期間中なら比較的安く手に入れることができる。 むしろ2017年後半以降はセールがかなり高頻度で繰り返し行われているため、セール期間外に買うのは損といっていい状況。 総評 スマホ対応したことや、タッチ操作の対応によって遊びやすさも向上、イベントのテストプレイの機能などによって作りやすさも向上している。 RubyからJSに変化したことは賛否両論ではあるが、JSの習得者の多さからか、プラグインも精力的に作成されており、自身で作成せずとも導入しやすい環境となっている。 RubyはよくわからないけどJSはわかり、尚且つゲームを作りたい、ユーザーであればまさにうってつけの作品である。 しかしながら、公式ヘルプの情報量が不充分なことや全体的に粗や仕事が雑な部分が散見されたり、動作が重すぎて作る側にもプレイする側にもそれなりのスペックを要求されることから、本作を酷評するプレイヤーも少なくない。 そのため、初心者や前作経験者が「スマホのゲームを作れる」、「プラグインを使えば何でも出来る」というキャッチコピーだけで手を出すにはハードルが非常に高く、前作以上に初心者にとって厳しいつくりになっている。 アップデートにより、使いやすさも向上しており、PC版RPGツクールの一つの完成形としては十分面目を保った一作といえる。 プラグイン以外のMV用素材の個人開発はかなり進んでおり、ツクールユーザーの『MV』移行はそれなりに進んでいる。 むしろ、『MZ』が本作と似通った仕様であることもあり、本作で留まっている者もいる状況である。 余談 関連書籍について 「ゼロから始めるフリゲ制作 RPGツクールで新世界の創造主になった件」(KADOKAWA/エンターブレイン、2016年3月14日発売) 全96ページ。全体の丁度2/3の64ページがフルカラーで、残りはモノクロのB5判型。 内容の約3/4は各クリエイターのインタビュー記事で、80ページ以降は『MV』の製品紹介が掲載されているが、詳細に機能を解説しているわけではなく「RPGツクールとは?」という極めて基礎的なところから話が始まるので、この部分に限れば購入検討者向けの内容と言える。 既に『MV』を購入している人が参考にしながら制作をするノウハウ本の趣は薄く、JavaScriptの日本語マニュアルのような内容も無いので、中級者以上のツクラーは過度な期待は禁物。 上記の内容かつ100ページに満たない分量で税込1,500円なので割高感は否めない。 コラボレーション ツクールシリーズとしては珍しく、他ゲーム会社とのコラボレーションを積極的に行っている。 『ダンガンロンパ』や『ニンジャスレイヤー』、『ドルアーガの塔』などのキャラクターチップ、顔グラフィックなどが無料で配信されている。 二次創作を作れる作品は限られてはいるが堂々と作りやすくなった。 Steam版ではSteam配信作品とのコラボ素材も配信されており、こちらは一部有料となっている。 + コラボ作品一覧 バンダイナムコエンターテインメント作品 パックマン ドルアーガの塔 ワンダーモモ ワルキューレの冒険 時の鍵伝説 ドラゴンバスター 源平討魔伝 マッピー ワギャンランド 妖怪道中記 ディグダグ バベルの塔 アクワイア作品 アクワイアちゃん AKIBA S TRIP2 ロード・トゥ・ドラゴン 新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園 スパイク・チュンソフト作品 真かまいたちの夜 11人目の訪問者 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生(キャラチップのみ) 不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! KADOKAWA作品 クトゥルフ神話TRPG ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン バカとテストと召喚獣 闇の皇太子 フォトカノ その他ゲーム作品 デススマイルズ【有料配信】 Team Fortress 2 さよなら 海腹川背 CODE OF PRINCESS Eternal Destiny ゆるドラシル 感染少女 週刊ファミ通 ツクールシリーズ RPGツクール2000【有料配信】 RPGツクール フェス 公式作品の配信 公式においても『盾の勇者の成り上がり』を原作とし、本ツールで制作されたRPG「The Rising of the Shield Hero Relive The Animation」がSteamで配信されている。 後に『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』を原作とする、「Slow living with Princess」も配信された。こちらも本ツールが起用され、2022年にアーリーアクセスという形で配信されており、2023年に正式版となった。 自作ゲーム大賞 MV発売によりライトノベルやイラストの募集を行っている「えんため大賞」にて『自作ゲーム部門』が新たに設立された。 対象になるのは本作を使ったオリジナルゲームとKADOKAWAが指定した作品(*13)の二次素材を使った二次創作部門がある。 オリジナルゲーム部門では賞を取ればメディア化も検討されている。 RPGアツマール(外部リンク) 2016年11月24日より動画投稿サイトniconicoとのコラボで始まったサービス。 『MV』で開発されたゲームを投稿できるサービス(*14)で、ブラウザゲーム方式でプレイできる。また、クリエイター推奨プログラムに対応しているため、投稿者は報奨金を受け取れる。 最大の特徴はニコニコ動画のようにゲーム画面に対しユーザーのコメントが流れる点だろう。進行状況に応じてコメントが流れるため、擬似的なリアルタイムのような状況で他のユーザーと感想を共有できる。 サービス開始に合わせてMV側にもアップデートが行われ、ワンクリックで投稿できるようになっている。 2021年2月4日にサービス名を「ゲームアツマール」に変更した。 2023年6月28日をもってサービスを終了した 。終了にあたって作者本人なら投稿したゲームプロジェクトやコメントをDLして保存できる機能が提供されていた。 RPGやパズルなどのジャンルはもちろん、個人製作からメーカー(株式会社サクセス等)製、YoutuberやVtuberに関するもの、徳島県による防災を学べるゲームなど投稿されているゲームも投稿者も非常に多様で、中には昨今のスマホ無料アプリのように広告が出るものやソシャゲのようにログボやガチャ等の機能がある(*15)ゲームも存在した。 セーブ枠数がニコニコアカウント紐づけであり、全ゲームで共用であったので、上限に達すると消さなければならなかった(50ブロック、システムデータも加算)。増やすには、ニコニコのアカウントをプレミアム(月額課金、期間中のみ上限アップ)にしたり、時折開催された「ゲームをプレーしてレビューをしよう」といったイベントに参加する(永久に数ブロック追加)などが必要であった。 本サービスからSteamなどに移植されてリリースされることもあり、実際に「ぶきあつめ」「フランの夢は睡深36,000歩」の二つはドワンゴ公式から配信されている。 また、ツクール公式側も『ツクールシリーズ (Gotcha Gotcha Games)』として数点リリースされている。 謎のゲーム素材 『MV』にはパッケージキャラクターのキャラチップ素材のほかにもピクチャやバトラーの素材が同梱されている。 該当フォルダには銃器や刀を持った現代風の女の子や戦国武将、SFメカにパイロットなどが一緒くたに入っている。 絵柄の統一感の無さから訝しむ声多数。それもそのはず、絵師名などのクレジットがマニュアルに記載されていないのでどういった経緯でこれらの素材が同梱されたのかは全く分かっていない(*16)。 グラフィックにまとまりはないものの、どれもゲーム映えするイラストで大・中・小の3サイズがそれぞれ収録されている。 背景画像も収録されているが荒廃した学校、植物がまとわりつくビルなど用途が限られてしまっているのが難点。 演出かミスかは不明だが一部ぼやけてしまっている画像もある。 『MV』の海外コミュニティサイトでは「こんなイヤらしい画像を入れるとは何事だ(意訳)」と物議をかもした経緯がある。 本作ではサイドビュー方式を選択することができるが、SFC時代の『FF』のようないわゆるATB方式ではなく、あくまでターン制となっている。 これはスクウェア・エニックスがATBに関する特許を取得しているため、と考えられている。 とは言えど、プラグインの機能があるため、やろうと思えばATBを再現することも可能、というよりも有志の手によって既にATB化のプラグインも作られているため、導入すればATBの実現はJSの知識がなくとも十分可能。 次作においてタイムプログレス戦闘(TPB)として正式実装された。 本作は既存のツール(『2000』など展開中の『ツクール』)の需要に区切りをつけることを目的にしていると目されていた。が、2020年6月11日にPC向けシリーズ最新作『RPGツクールMZ』が発表され2020年8月20日に発売された。 詳細は同ページに記載のとおりだが、具体的な内容は本作をベースとしつつ追加要素を加えた形となっているため、メーカーとしても本作で概ね完成したものとみなしていると思われる。 ちなみに旧作ツクールに区切りをつけるという目的は達成され、先の『MZ』の発売に合わせてPC版のRPGツクールは、『VXAce』までのサポートを全て終了する旨が発表された。 RPGツクールMV Trinity 【あーるぴーじーつくーる えむぶい とりにてぃ】 ジャンル RPG制作ツール 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4 発売元 角川ゲームス 開発元 エンターブレイン (KADOKAWA)epics 発売日 2018年11月15日 定価 7,800円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー 劣化ゲー 備考 無料のプレイ用ソフト「RPGツクールMVプレイヤー」ありOne版は2019年3月11日に発売中止 ポイント 2018年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門大賞 無数のバグ・フリーズ、ロード地獄でまともにプレイすらできないOne版発売中止、他機種・国内外間で投稿データ非共有制作ツールに見合わぬログインボーナスの存在『MV』ベースが裏目に出てライト層に不向きなだけの劣化移植に正しく10年に一度のクソゲーと化した最強のRPGツクーレナイ クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要(Trinity) 『RPGツクールMV』をベースにPS4/Switch向けに移植した作品。据置機向けのRPGツクールは14年ぶりである。 タイトルの「Trinity」は三位一体という意味であり、3機種のことを意味していたが、One版は発売中止となってしまった。 しかし、いずれにせよPS4版とSwitch版だけでなく、国内版と海外版ではデータの相互共有ができないため、3機種発売されたとしてもコンセプトを昇華することは出来なかった。 それだけでなく、発売直後のおびただしいバグの影響やログインボーナスなどの作り込み不足が散見され、評判や信頼を落としてしまった。 その後はPC版を超える数のアップデートによりかなり改善された。 結果的には、キャラクタージェネレーターの改善、声優ボイス、歌唱BGM、ツールのリアルタイム処理、各種新プラグインを盛り込んだ意欲作であったが、デバッグ修正を蔑ろにし納期ありきで強行発売してしまったと見られる。 以下、本作独自の問題点や評価点を記す。 問題点(Trinity) バグ・フリーズの多さとロード時間の長さ。 具体的にどんなバグがあったかを本Wikiにおいて取り上げるとキリがないため、公式サイトのアップデート欄参照。一言で記すと発売直後は、ゲームをプレイすることも困難なほどバグ、フリーズ、データ破損だらけだった。 さらに追い打ちをかけるのがロード時間。最悪10秒かかることもあり、この点は前作となるPS2版の問題点はもちろん、オリジナル版の欠点をさらに悪い形で継承してしまっている。また、PS4版では制作容量が一定を超えると無限ロードに突入するという現象も。 フリーズやセーブデータ破損などにより長時間の苦労が水泡に帰す場合もあり、長時間のプレイを要するクソゲーにありがちな「賽の河原バグ」は本作にも存在していた。 現在は、バグ・フリーズのほとんどが解消されている。ロードについても、PS5でプレイすれば気になるほどではない。 UIが最悪かつ家庭用版向けのコンバートとしては甘い 元はPC操作(キーボード+マウス)を前提としたUIなため、コンシューマゲーム機(ゲームコントローラー)との相性が最悪なのだが、その点を考慮した変更がされているとは言い難い。特に見出しの多さと階層の深さは億劫な点としてあげられる。 難解かつ不親切気味なシステムというと『RPGツクール5』があげられるが、単純な煩わしさではそれすら軽く上回る。 アイテム枠の追加やマップタイルの進行の可不可を一括で決められないなど、実際にプレイしたのか疑問に思うような不便な点も。 オリジナル作からの改悪点が目立つ 先のUIの件やロードも含めて、PC版より劣化した機能が多く、中には家庭用向けに変えようとして失敗しているものが見られる。 コンシューマ版の過去作と違い、ダメージ計算式を設定できる。これだけ聞くと良好に思えるが、実は計算式として利用できるパターンが少なく(*17)、すぐにネタが切れてしまう。もう少し自由度があればよかったが…。 また、PC版ではプラグインに頼った構造をしていた部分が多く、それを用いることができない本作は痒い所に手が届かなくなる部分が非常に多くなってしまった。 ログインボーナスの存在 RPG制作ツールなのにもかかわらず、ログインボーナスによって素材を集める要素がある。全て集めるには最低180日も要し、しかも途中から一定期間数のログインを要するようになる。 内容も別に特別感のないものが多く、むしろデフォルトで最初から入れろという基本的なラインナップばかり。イベントのアセットデータなどテクニック的なものを導入した方がよほどモチベが上がりそうなものである。 おまけにこの悪い意味で斬新なシステムにもかつては致命的なバグがあり、ログインボーナスを得ることで製作中のゲームデータが壊れるという事態も起こっていた。デバッグ不足にも程がある。 なおこのログインボーナス抜きでもゲーム製作に十分な素材は揃っている。つまり拡張的な要素ではあるのだが、だからこそいきなり創作に制約をかけるこの仕様に疑問が生まれるわけだが…。 例えば住宅設計ゲームなどでプレイに応じて家具などをアンロックするという要素があるものなどは過去にも存在したが、現在の主流になっていないことを考えると、ただ単にゲームを中古で売らせないための仕様として実装したとしか考えられないだろう(*18)。 CS機用に求められる需要を満たしていると言い難い。 これまでの家庭用ツクールは、良作・駄作を問わず「作品として完成させなくても、とりあえずいじって遊ぶだけでも楽しい」という要素も存在しており、だからこそ家庭用向けの緩さ(『5』を除く)があった。しかし本作はあくまでもガチで作る人向けの要素が強い。 これまでのシリーズは家庭用にプレイしやすいよう一から作られたものだからこそ、問題の大小はあれど一部の例外を除いて各種設定自体は単純かつわかりやすいもので、サンプルと比較参考にしやすいものが多かった。 本作は全体的にPC版準拠の用語や仕様が多く、ある程度の知識がないとゲームを作るのに手を出すのも難しい。先のUI問題のせいで難解さも増しており、家庭用版の主な顧客であろうライト層に不向きなのが痛い。 PCを使えない若者が増えており(*19)、また決して全ての家庭にPCがあるわけではないなど、家庭用ハードの方が圧倒的にハードルが低いのは事実である。しかし公開の場も用意してあるとはいえ、PCと違い完成作品の配信サービスがいつ終了するともわからない以上、労力に対して得られるものは圧倒的に少ない(*20)。 『RPGツクールMVプレイヤー』にしか配信できない仕様 本作で完成させたゲームは、別途無料でダウンロードできるプレイ用ソフトで起動させる仕様となっている。しかし多少の違いはあっても同じ『MV』でありながら、ソフト外のインターネット上において投稿できない制約が微妙すぎる。 と言ってもPS4版とSwitch版の間で作成ゲームデータは作成・公開ともに共有ができないため、この点はハードメーカーとの取り決めがあるのかもしれないが。 なお、発売される予定だったOne版はSwitch版と『MV』プレイヤーでプレイできるゲームが共有できる仕様になるはずだった。重ね重ね発売中止になったことは残念な結果である。 家庭用独自のUIであれば、これまでの作品と同様にネット公開できなくても「コンシューマ独自のものだから」と割り切れたものの、こちらは『MV』であることが足を引っ張った形となった。 いずれこのプレーヤーのサービスも終了することは想像に難くないが、紛うことなき『MV』の劣化なのにいずれ消えることがわかりきった媒体でしか配信できないのは…。 現在はDLCも発売されている。無料セットもあるが、有料コンテンツはやや高価で、最低は550円だが最大で1,430円もかかる(*21)。 公式の対応(Trinity) PC版に負けないアップデートへの熱意 最初からやっておけと言わざるを得ない一方、バグをそのまま放置する作品もある中、発売からの2年間で大量のアップデートを行っている。 フリーズやデータ破損等論外とも言える問題についてはある程度改善されロードも部分的に緩和される等、普通に遊べるようにはなった一方で、UI等の機能面の改善・追加についてはほとんど手付かずのまま。 何度もアップデートを重ねた結果、アプデのたびに新たなバグが発生することもある等、油断がならない部分も多い。 バグが出るという理由でチュートリアル要素をアップデートで廃止する等、やや自棄っぱちに感じるアプデ内容も存在した。 問題がないわけではないが、できる限り対応しようとした姿勢は評価できると言えるだろう。 不具合修正のアップデートは2019年の中頃にはほぼ終了し、後は軽微な不具合のサポートのみとなり、それも2020年1月からペースダウンし、8月を最後に残り2つの修正予定を残して事実上終了した。(*22)(*23) 繰り返しになるが、発売前にやるべきデバッグを後からやっただけという点はどう足掻いても言い訳できないため、何故その熱意を発売前に発揮できなかったのか悔やまれるところ。それでも2年付き合い続けた根気は認めるべきであるが。 評価点(Trinity) 『MV』由来の素材の多さ BGMから立ち絵素材に至るまで、PC版の遺産とも言える素材が潤沢に用意されており、素材数だけなら家庭用版トップクラスと言っても過言ではない。キャラグラのモンタージュ式作成も可能なため、キャラフェイスに至っては絵柄の好みさえ度外視すれば無限大である。 2019年末にはショップ機能が開放され、新たな素材を購入することも可能となった。 コンテストへの応募方法が「セーブ時にチェックを入れるだけ」と大分楽になった。 一回しか開催されなかったとはいえ、ゲームの評判が最悪な中で中止にしなかったことは「図太い」と揶揄されることもあるが、むしろ真摯な対応と言うべきだろう。 移植する意義は薄いと言ってもゼロではない PS4版はさておき、Switchであれば外出時もいじることが可能であり、持ち運び制作も可能なら据え置きらしく家でガッツリいじることもできるため、便利かつとりあえず手軽に手を出しやすいと言う部分はある。 PC版でもノートPCを使えば可能とはいえ、やはり持ち運びしやすさの差から言ってSwitch版には勝てなかったのだが、GPD WINを筆頭とする、AYA NEO、SteamDeckなどのUMPCが復活し、値段が下がり、ゲーム開発に耐えられるスペックになってきたことからそのアドバンテージも薄れている。 総評(Trinity) デバッグの大切さを知れる作品。 はっきりいって商品失格の烙印を押されて当然の代物であり、10年に一度のクソゲーと揶揄されるだけの要素を積み上げ過ぎてしまった。 家庭ゲーム機用『ツクール』は、他コンストラクション系ゲームの台頭などで近年推移として需要が落ちており、PC版が創作性の自由度の高さを活かし、販売的にもPC用と家庭用と主力が入れ替わる形となっていた。品質低下を移植が原因だとする向きもある。しかし、他ゲームでもPCメインで家庭用への移植は一般化しており、それを持って否定はできないのではないか。 現在は真剣に作ろうと思えば遊べる程度の改善は行われているものの、公式が修正期日を宣言した一部不具合を放置したままであり、慣れれば回避可能というだけで、本作での最初の悲劇よりゲーム制作の敷居が下がったものの、新規ユーザーにはまだ高いと言わざるを得ない。 バグやフリーズがないのは当たり前であることを考えても、一部不具合を放置したことで、クソゲーという評価は揺らいでいない。 次回作の家庭用タイトルで購入検討の機会があれば、近年のCSシリーズを踏まえ、人柱になる覚悟で挑んで貰いたい。 昨今、PCシリーズの移植というのは普遍であり、はじめて『ツクール』を買うのであれば、発売直後なら覚悟して買うか、少し世間の評判や動画実況などを参考に様子を見て、購入判断をされることが賢明ではないか。 余談(Trinity) 前述したように本作で完成させたゲームは『 RPGツクールMVプレイヤー 』に配信出来るのだが、この無料のオンライン部分も問題が多い。 何故かダウンロードすればプレイをしなくとも評価できる、完成ゲームのバグ修正や追加要素のパッチ更新しようと再投稿すると今までのダウンロード数や評価数がリセットされランキングもいちから、非公開にしても検索できてしまう、改変可にしてしまうと完全コピーゲームで別ユーザーが投稿できてしまい判別不可能、制作中の作品と完成品が混在する、評価が好き嫌いなのか完成度なのかのフィードバック基準が不明瞭、プロ並みの公式サンプルゲームと初心者ユーザーの自作ゲームが同じ土俵で評価されてしまう等々、購買層を自ら減らしていくような出来の悪い物となっている。 シリーズの売上減少によりプロモーションも消極的だった。 開発者インタビューは「ゲームマニアックス」というサイトで行われたのみ(サイト終了と同時に消失/アーカイブ)。 宣伝番組は文化放送の超!A&G+で配信された「ツクラー‘sスタジオ」だけ(公開終了済み)。 本作をプレイするコーナーもあったが録画番組なので編集されていてあまり参考にならなかった。 ちなみに『フェス』の時は公式配信番組や先行プレイ動画で実機プレイを見せていた。 PC版ツクール(『MV』『MZ』)用の素材集として本作の素材がsteam及びDEGICAツクールストアで販売されている。 『MZ』のバンドル版では同梱素材集の1つとしてセット販売されている。 本作の最大のセールスポイントのメインである声優ボイスは同梱されていない Amazonでは発売直後は、パッケージ版の値段が暴落した。 ダウンロード版は長い事定価で販売されていたが、発売から1年半ほど経った頃から度々セールされるようになった。 初回のセールは半額の4290円だったが、2回目からはおよそ2000円前後と、Amazon販売価格を意識したような値段になっている。 発売から3年が経ち修正が一段落し最安値を脱し、パッケージ版の価格が値上がりしている。 KOTY絡みとして最終的に選外となった『RPGツクールDS』と比較される事がある。 『RPGツクールDS』発売当時は3月でKOTY選評期間が長かった上に発売直後に開催されたコンテストが予想に反して好評だった事で最終的に選外になった経緯がある。 対してこちらは、11月発売というKOTYの選評期間の短さに加え、パッチ修正に追われ、コンテストといった挽回の機会が与えられないまま年末を迎えてしまったためKOTYノミネートを免れる事はできなかったのではと思われる。 また、前作にあたるフェスなどの過去作とも優劣を比較されるが、相対的に見ると、近年CSツクールは発売されるごとにキレイに右肩下がりの販売になっており、どの作品がというより全体として、リピーターの満足度や新規ニーズ発掘に対応できていないのではないか。 2023年3月末の3DS「ニンテンドーeショップ」終了に合わせて行われた、『RPGツクール フェス』のサーバー停止を報告したツイートには、「次回の家庭用RPG Makerにご期待くださいませ。」と、家庭用RPGツクールの新作を匂わせるような一文が添えられていた。 次回作が、RPGMAKERとなったことで、RPGツクールとしては、1992年のはじめのツクールが世に出てから最後のツクールタイトルとなった。 2023年10月19日にPC版MZをベースとした『RPG MAKER WITH』が発表。Switch版は2024年4月11日発売、PS4/PS5版は発売日未定、海外は2025年内発売予定。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8135.html
RPGツクールMZ 【あーるぴーじーつくーる えむぜっと】 ジャンル RPG制作ツール 対応機種 Windows 8.1/10 日本語版(64bit版)Mac OS X 10.13以降 メディア ダウンロード専売 発売元 Degica 開発元 エンターブレイン(KADOKAWA) 発売日 2020年8月20日 定価 通常版 7,980円バンドル版 12,744円バンドルS版 15,844円(全て税抜) 判定 良作 ポイント 『MV』における『2003』的な立ち位置シリーズ初の定価10,000円切り(税込で)マンネリだが追加機能は軒並み好評ただし要求スペック問題は更に深刻に新規ならお得だが前作ユーザーには割高 ツクールシリーズ 概要 新機能 評価点 問題点 改善点 総評 余談 その後の展開 概要 PC版『RPGツクール』の第8弾。2020年6月11日に発表され、同年8月20日に発売された。 ベースとなるのは前作である『MV』であり、前作に新機能を加えたと言って良い内容である。 発表から発売までがわずか2ヶ月と、ツクールシリーズとしては異例といって良いスピード発売がされている。 PC版『RPGツクール』としては初のダウンロード専売であり、パッケージ版の発売はない。 新機能 基本的なシステム、UIは前作と同様であるため、新機能のみを列挙する。 + 新機能の一覧 アニメーションの設定が外部ツールである「Effekseer」を用いて作成することが出来るようになった。 これにより3Dパーティクルエフェクトを扱えるようになっている。 なお、Ver.1.4.0未満では必須であったが、Ver.1.4.0以降では旧作同様のアニメーションとして作成も可能。 移動ルートにプレビューが表示されるようになった。 イベントコマンドの「移動ルート設定」においてどのように動くかのプレビューが表示されるようになり設定しやすくなっている。 特に移動ルートが長い場合において、想定外の移動を起こしにくく、また修正しやすくなった。 その他のイベントコマンドで以下の点が改良されている。 文章の表示において名前欄を表示できるようになった。 条件分岐の「ボタン」で「トリガーされている」「リピートされている」が選択できるようになった。 トリガーされている、はボタンを押した瞬間のみ条件を満たしたという判定であり、リピートされている、はボタンを押しっぱなしにしている場合でも条件を満たしたという判定である。 指定位置の情報取得の「場所」にイベント、プレイヤーが追加された。 プレイヤーがいる場所などを利用したイベントが作りやすくなっている。 マップのスクロールに「完了するまでウェイト」が追加された。 ピクチャの移動に一定速度、ゆっくり始まる、ゆっくり終わる、ゆっくり始まって終わるの設定が追加された。 マップエディタにおいてレイヤーを手動で切り替えられるようになった。 なお、『MV』と同様の操作をしたければ自動にすれば構わない。 キャラクタージェネレーターでパーツ単位の位置の調整が可能になった。 コモンイベントの上限が2000になった。 画面解像度やフォントサイズをデータベースで設定可能になった。 デプロイメント時に上書き防止機能がついた。 前作では誤ってプロジェクトデータに上書きしてしまい以後の編集が出来なくなるケースがあった。 サウンドデータはogg形式のみでよくなった。 イベントモードに切り替えた際にマップのイベントリストが表示され、そこから直接編集出来るようになった。 タイムプログレス戦闘(いわゆるFFのATB)が選択できるようになった。 従来のターン制と任意で選択可能。また、タイムプログレス戦闘の場合、コマンド選択時にも他のキャラクターのゲージが溜まるアクティブとたまらないウェイトから選択可能。 スマホでプレイしやすいユーザーインターフェースの導入。 キャンセルやメニューを開く等の操作がしやすくなっている。 オートセーブが追加された。 マップの移動、戦闘後に自動でセーブされるスペースが用意された。 プラグインコマンドが選択式になった。 わざわざコマンドを打ち込まずに選択式で呼び出す形式に変更された。パラメータと同様引数の入力も分かりやすくなっている。 プラグインの上下関係等を設定できるようになった。 これにより、○○がないと××が動かない、といった設定を記述しておくことで、プラグイン画面で注意として表示させることが出来るようになっており、利用者に分かりやすくなっている。 プラグインに配布元URLを表示させることが出来るようになった。 コアスクリプトのバージョンを選べるようになった。 後のコアスクリプトだと上手く動かない場合には敢えて古いバージョンのコアスクリプトを使うことも可能。 アップデートによる追加要素 戦闘アニメーションでEffekseerが必須ではなくなった(Ver.1.4.0) データベースのアイテム等の最大値が2000から9999まで増やせるようになった(Ver.1.5.0) ただし、むやみに最大値を増やすと処理が重くなるため、むやみに増やさない方が良い旨Twitter等でアナウンスされた。 評価点 前作『MV』からのデータ引継が可能 『ツクールシリーズ』では『2000』から『2003』でデータ引継(コンバート)が出来る以外は引継が不可であったが、本作では仕様が似通っている『MV』からの引継が可能となった。 マップやタイルセットといった『MV』規格で作られている配布素材もコンバート機能を使うことで本作で使用することもできる。 例外として、企画が変わったアニメーションデータや、プログラム仕様が変わったプラグインのデータなど一部引継ができないものもある。 プラグインデータは引継不可が原則であるものの、この点についてはゲームのコアスクリプトが一部変更されているのが理由であり、大部分は前作と同様なので実際のところ引き継いでそのまま使える ただし、規格が変わっているアニメーションデータや、プラグインデータなど一部のデータについては引継不可となっている。 プラグインデータについては引継不可が原則となっているが、ゲームの仕様そのものは似通っているため、引き継いでそのまま利用可能となる場合もある。 なお、『MV』規格の素材がそのまま利用できるため、ネットで配布素材を探す際には『MV』用に作られた素材を使ってもプラグイン以外であれば基本的に問題ないが、配布素材の利用条件が『MV』ユーザー登録必須とされているケースもあるため利用する際には注意が必要である。 新機能によって自己完結力が強化された 移動ルートのプレビューや、プラグインコマンドの仕様変更については純粋にエディタの使い勝手の良さに繋がっている。 タイムプログレス戦闘(いわゆる昔のFFのATB)、オートセーブ、名前の表示欄などは旧作でも有志によってプラグインが作成されていた機能であるが、これらが標準機能となり、プラグインの導入の手間を考えることなく初心者でも利用しやすくなった。 タイムプログレス戦闘は『2023』と異なり、フロントビューで行うことも可能であり、拡張性が高い。「(サイドビューの素材を用意するのは大変なので)見た目は『DQ』のようなフロントビュースタイルでいいが、システムだけは『FF』のようにしたい」という要望にも対応出来ている。 新機能そのものは、旧作の問題点の解消や、旧作で要望された内容を踏襲していることもあって総じて好評。 例外といっていいのは、アニメーション製作で外部ツール「Effekseer」が必須であったことは賛否両論となった。もっとも、Ver.1.4.0以降では旧作通りのアニメーション方式が選択可能となり、こだわりたい人だけが「Effekseer」を使えば良いようになった。 前作の問題点は一部解消している JSのマニュアルが充実し、プラグイン初心者にも配慮した記載がされるようになった。 散々だった前作のサンプルデータと比較し、本作のサンプルデータは取り立てて秀でているとは言えずとも旧作相当のものは用意されている。 オーディオファイルの対応形式がoggのみとなった。この点のみ見れば今ひとつかもしれないが、m4aとoggの両方を用意する必要があった前作と比べればマシになったと言って良いだろう。 デプロイメント(出力)時に編集用データを誤って上書きして泣きを見た前作ツクラーは相応にいたと思われるが、上書き防止機能が実装されたため、単純にありがたい修正である。 ある程度手を出しやすくなった価格 前作は発売当初の価格が12,800円と本作の1.5倍程度以上の値段であった。しかし本作の通常版は税込で10,000円を切る値段を実現している。最初から税込10,000円を下回る金額となっているPC版RPGツクールは本作が初である。 マイナーチェンジというと過小評価しすぎであるが、それでも基本的な部分が『MV』と同等なためか、あるいはダウンロード専売なためか、この値段が実現できたのだろう。 機能面でいえば、前作を踏襲し、更に問題点を解消した上で、基本的な価格は前作より安いので、ツクールシリーズを始めて手に取る人にとってはかなりお得となっている。 問題点 前作からの進化が乏しい 本作からツクールを触れる、或いは『VX Ace』以前から乗り換えるということであれば気にならないが、既に『MV』でゲームを作成している人にとっては大きな問題点がこちらである。 『本作』が『前作』から変わった点については、乱暴な言い方をしてしまうと新要素に記載した内容のみといっても過言ではない。なお、これらの新要素については公式ページに全て記載がされているため、公式ページに記載された内容が『MV』から進化した全てといえる。 新要素そのものは好評であることは間違いないのだが、多くの要素は「『MV』であっても有志のプラグインによって既に再現可能である」というのが現状であり、有志プラグインを積極的に導入していればわざわざ本作を購入する必要もない。 プラグインではどうにもならない移動ルートプレビューやプラグインコマンドの仕様変更などのツールに依存した機能は本作独自の新要素であるが、逆に言うと真の意味で目新しい要素はこの程度となってしまう。しかもプラグインコマンドの仕様変更の恩恵は「これまでネット上で確認しなければならなかった情報をツール内で完結できるようになった」という程度であり、皮肉にもこの恩恵を感じられるような人は既にプラグインを多く入れいることから余計に本作の新要素の恩恵を感じにくいタイプの人だと思われる。 RPGツクールシリーズは、根幹こそ変わらないが似ているとされる『2000』と『2003』においても明確に新要素と呼べる要素があった。 例えば『2003』ではレベル上限の増加(後に『2000 Value!』で逆輸入された)、自動生成ダンジョン、検索機能、そしてサイドビュー&本作でいうタイムプログレスバトルといった具合に引継こそできるが、新要素は盛りだくさんであった。 名称が似ている『VX』と『VX Ace』は名前こそ似ているがそもそも別物といっていい程進化している。 これらに限らず、RPGツクールシリーズの新作が出た際には賛否両論となることはあってもそのツールを特徴付ける新要素が追加されているのが常である。詳細は各記事を参考にしていただくとよく分かるだろう。 本作で新要素が少なかったというのは好意的に解釈すれば前作の時点で『RPGツクール』として一つの完成形に到達したということなのだろうが、それならば敢えて新作を出さずに有償のアップデートで対応できたのではないかと疑問視される。 コアスクリプトが変更されているとしても本作ではコアスクリプトのバージョン切り替え機能もあるため、選択式にすれば問題なかったはずだろう。 価格が旧作のリリース当初の値段より安価なのは事実上のアッパーバージョンであることを意識してのことかもしれないが、前作からの追加要素を考えると前作のユーザーにとってはかなり割高と評されても無理はないだろう。 m4aファイルを入れなくて済むようになったため「容量が削減できる=他の画像データなどを入れられる」ため、より作品の制約が減ったというメリットもなくはないが、そもそも前作の記事でも述べられているとおり、容量の制約が少なくなった現代においてこの点が大きなメリットとなることはまずないだろう。 前作から引継ができるとはいえ、プラグインは原則として引き継げないため、プラグインを利用していたツクラーにとっては引き継ぎが事実上できないというケースも少なくない。 引き継ぎ出来るかどうかを解読して調べられるツクラーであれば問題ないが、そもそもプラグインに精通しているツクラーであれば本作の新要素の恩恵は受けがたいのは何度も述べた通りである。 要求スペックがさらに上がったため、ゲームが重くなった ある程度スペックが高ければ問題ないが、ロースペックのPCでは処理落ちやフリーズが多く存在する。 前作のMVはアップデートでかなり重さが改善されただけに、ほとんど同じMZが重いままなのはやはり納得しにくい。 作る方としてはテストプレイに弊害が生じ、プレイする方としてはハードルがまた上がってしまったのはいただけない。 前作のマイナーチェンジという事で前作にもあった作成時の操作がPC上で処理出来なくなると画面が固まって強制終了と言う仕様も残っており、必要スペックが上昇した事でより頻発しやすくなった。その為に長期のイベント作成時はこまめに中断して保存(手動)しておかないと強制終了で数十分単位の作成結果が消えて泣きを見る事に。 当初は「Effekseer」のアニメーションの処理は重かったものの、この点については「Effekseer」公式が配布しているプラグインを導入することで処理が最適化された。また、上述の通り、現在は「Effekseer」の利用は必須ではない。 先祖返りした仕様はそのまま 前作で先祖返りしてしまったイベントページの作成数が1/5に減ったり、マップサイズが1/4に減ったり、敵キャラのレーティングが1減った仕様は相変わらず。 データベースの項目数はVer.1.5.0で大幅に増加した。この際公式Twitterでデータベースの最大値についてアンケートが採られたが、この点については一切触れられていない。 その他の問題点 対応環境からLinuxが消えた。影響が出る範囲はそれほど多くないと思われるが純粋に劣化点である。 デフォルト素材がマニアック寄りになった。 一般兵士や雑魚モンスター(スライムやゴブリン等)として使えそうなグラフィックが無い、BGMがアクションゲーム風の物が多いなど、癖が強く汎用性で劣る素材が多くなった。 一応、『MV』と仕様が近いのでMVから素材を持ってくれば解決するのだが、逆に言えば自作が出来ないユーザーは『MV』との同時運用が必須になってしまいがちになるとも言える。 改善点 アニメーションデータの作成が「Effekseer」必須となった これまでデータベースで作成可能だったアニメーションデータであるが本作では外部ツールである「Effekseer」を使って作成する必要がある。 公式でも謳っているとおり、Effekseerを使うことでこれまでよりも美しいアニメーションを作成することが出来る。ただ、必須となってしまったことから、これまでのノウハウは全く活かせなくなってしまっている。 実際、Effekseer自体は慣れれば美しいアニメーションを作ることが出来るが、ハードルは決して低くないのが難点である。 バージョン1.4.0からは『MV』方式のアニメーション編集機能が正式に再実装されたため、「Effekseer」と併用可能になり必須ではなくなった。 もともと「データベースのエディタ上からは消えたが内部的に残っていた機能」であり、『MV』のデータをコピーすることで無理やり呼び出すことは不可能ではなかった。 開発側もその機能の存在を認知しており、やり方をフォーラムやSNSで案内していた。それを正式に取り入れた形となる。 総評 『RPGツクールMV』から更に進化した完全新作……というよりは、『RPGツクールMV』に新要素を少し加えた完全版といった表現がしっくりくる一作である。 元々使い勝手の良い『MV』のアッパーバージョンである本作は、機能面ではツクール初心者が手に取るのにピッタリではある。 しかしながら、『MV』を既に持っているツクラーに本作をオススメできるかというと別問題である。 値段もツクールシリーズの基本価格としてこそ安価だが、前作からの進化と9,000円という値段が釣り合うとは言い難い。 そればかりか、プラグインを使ったゲーム製作をしている場合は要求スペックの跳ね上がりも鑑みると、本作の進化点に目をつぶりそのまま『MV』で作品作りをした方が無難であるという結果にもなりかねない。 出来は確かであるとはいえ完全版とは言い難く、今からRPGを作りたいというプレイヤーや『VX Ace』までのユーザーには手放しでお勧めできるが、『MV』ユーザーはこの点をよく考えて乗り換えるかどうか考えたいところである。 余談 前述の通りPC版『RPGツクール』としては初の初期税込価格が10,000円を下回った作品であり、同時にパッケージ版が発売されていないのも初である。 本作の発売を機に『2000』『XP』『VX』『VX Ace』の4作品の技術的サポートが2021年1月24日にサポート終了された。 これに合わせ規約が改正され、サポート終了した製品はユーザー登録が不要となり、素材使用の制約が大幅に緩和された。 その後『RPG Maker Unite』の発売に合わせ、更に素材使用の制約が緩和され、ツクール以外の作品でツクールの素材を使うことも認められるようになった。 本作の発売直前には予約キャンペーンで本作を買うと、前作である『MV』をプレゼントするというキャンペーンが実施されていた。操作感はほぼ同じなので予習にはなるのだろうか。 上記のコンバート機能でも補足したが、『MV』規格の配布素材を本作でコンバートして使用する際、『MV』のユーザー登録が必要になる場合がある。 その為かは分からないが、Steamでは『MV』と本作のバンドル版も売られている。 ちなみに既に『MV』を持っている場合はプレゼント用のコードがもらえるという仕様であった。つまり布教用。 その後の展開 2022年2月15日にUnity上で動く『ツクール』シリーズの新作『RPG Maker Unite』が発表され、2023年5月8日にリリースされた。 この発表に際し『ツクール』シリーズは以後、グローバル化を見越し「Maker」というタイトルに呼称を統一するとのことである(*1)。 その後、2023年10月には家庭用ゲーム機版『RPGツクール』シリーズ最新作『RPG Maker With』が発表されたため、本作が『RPGツクール』の名を冠する最終作となる可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4358.html
RPGツクールアドバンス 【あーるぴーじーつくーるあどばんす】 ジャンル RPG製作ソフト 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売・開発元 エンターブレイン 発売日 2003年4月25日 定価 5,800円 セーブデータ ゲームデータ1個(*1)プレイ用セーブデータ3個※バックアップ用フラッシュROM搭載 周辺機器 ターボファイルアドバンス 判定 良作 ポイント テストプレイしながらゲーム制作が可能家庭用では数少ないサイドビュー戦闘搭載作品ツール自体は良好だが制約とバグはやや多め ツクールシリーズリンク 概要 特徴・評価点 問題点 総評 余談 概要 『RPGツクールGB』、『GB2』から続く携帯ゲーム機版ツクールシリーズの3作目。 ハードがゲームボーイカラーからゲームボーイアドバンスに移行し、主にグラフィック面で大きくパワーアップを遂げた。 サンプルゲームとして、メタルマックスシリーズで有名な宮岡寛氏がシナリオを担当した「ジュエルキーパー」を収録している。 特徴・評価点 テストプレイしながら制作するプレイ&メイクスタイル。 2Dのマップにイベントを配置してその中にイベントコマンドと呼ばれる命令を記述していく、基本的なシステムは今までのツクールと同じ。 大きな特徴としてテストプレイモードとエディタが一体化しており、それらをスタートボタンで瞬時に切り替えることができる。今までは設定を変更したくなった場合は一度テストプレイを中断してエディタに戻らなければならなかったが、本作ではテストプレイを中断せずにその場でイベントの配置や編集ができるため直感的かつスピーディな制作が可能になった。 エディタの各項目もリンクしており、例えば主人公エディタから特技エディタを直接開いて特技を作成したあと、主人公エディタに戻って特技をセットする…といったことが可能。 今の所この機能が搭載されているのは本作のみであるが、他のツクールに標準搭載されてもおかしくないほどの画期的な機能である。 戦闘はサイドビューのターン制。 ツクールの中ではめずらしい組み合わせではあるが、見栄えの良さと扱いやすさを兼ね備えていると言える。 属性の概念や状態異常、それに対する耐性といったものもしっかり用意されている。 特技は攻撃系・回復系・状態異常系・能力変化系の他に、「復活」(FFで言うリレイズ)や「凶暴化」(同じくバーサク)といった特殊なものもある。 装備品に特殊効果を付けられる。攻撃時に状態異常を付加する武器、ステータスを強化する装飾品といったものも簡単に作れる。 職業ごとにスキルを設定できる。「盗む」や「カウンター」などで特色ある職業を作ることができる。 サイドビューということもあり戦闘中の味方グラフィックのアニメーションが豊富。 主人公向けのグラフィックだけでなく、一般人やモンスターなど全ての歩行グラフィックに対応する戦闘グラフィックが用意されている。 特に人間以外のアニメーションが特徴的。板状に変化して防御するスライムや死亡時のグラフィックがローストチキンになってしまうニワトリといった、遊び心を感じさせるものになっている。 モンスターグラフィックはカラフルなドット絵。全96種類でそれぞれに4種類の配色がある。また同時に1体しか出せないような巨大なグラフィックも存在する。 美しい特技アニメーションが60種類。召喚獣風のものもいくつか用意されている。 セーブ容量は『RPGツクール2』と同じ程度。特別大きいというわけでもないが、限りある容量を最大限活用できるような設計になっているため使い切ろうと思うと結構大変。 同じメッセージを何度でも使い回せたり、宝箱やお店・宿屋はあらかじめ用意されたテンプレートを使って作成できる…など、少しでも容量消費が減るように工夫されている。 マップは1マスずつ自分で描いていくタイプではなく、あらかじめ用意されているものを組み合わせていく方式のため、容量消費が少なくて済む。制作の手間がかからないというメリットも。 フィールドマップは6種類の中から選ぶ(エディットは不可)。ある程度自由に作れた『2』と比べると物足りないが、『GB』『GB2』より規模が大きくなっている。 街や村はベースを選び、そこに建物を配置していく。建物の内装は何種類かある中から選ぶだけでいい。また出入り口は自動的に生成される。 ダンジョンは6×6のエリアに部屋を配置し、ペンツールで通路を描いて繋いでいく。1枚ずつパネルをはめ込んでいく『2』『GB』『GB2』等と比べると格段に作業効率が向上した。 イベントコマンドは『2』で使えたものはほとんど使用可能。 『3』以降のコマンドも一部だが採用され、『GB』『GB2』独自のコマンドも引き続き残されている。本作から新登場のコマンドもいくつかある。 過去作のいいとこ取りといったラインナップになっており、コマンドの統廃合によって分かりやすく整理されている。 キーワード機能により、キャラクターの名前やアイテム名などを簡単にメッセージ中に引用でき、その分容量も節約できる。 変数に似た「イベントできめる」機能。様々な項目の設定値として「?」を指定でき、ゲーム中にイベントコマンドでその数値を変化させることができる。 例えば武器の威力にこの「?」を設定しておくことで「イベントで強くなる剣」といった演出が可能になる。 音楽は音源の関係でややチープだが粒揃い。イベントコマンドで一時的にテンポと音程を変化させることができ、アレンジが利く。 CGで描かれた一枚絵が用意されており、タイトルやイベントで使用することができる。 チュートリアルモードも搭載されている。 エディタの仕組みや簡単なイベントの作り方を『RPGツクール5』にも登場したツールファイブが教えてくれる。 「おつかいクエスト」という未完成の短編RPGとなっており、足りないものを追加しながら操作を覚え、完成を目指していく。 ちなみにサンプルゲーム内に出てくるツールファイブの歩行グラフィック、顔グラフィックはゲーム作成時に使用することは出来ない。 『GB』から存在していた「ユーザーゲームモード」機能も引き継いでおり、この機能を有効にするとゲーム機の電源を入れたあとにすぐ作ったゲームが始まるようになる。 ツクールのメニューが表示されないため、さながら市販のRPGを遊ぶような感覚でプレイすることが可能。 ターボファイルアドバンスで作ったゲームを保存することができる。 パッケージの裏側にはターボファイルアドバンスでしか対応されていないと書かれているが、実際はターボファイルGBでも使用可能。 問題点 サンプルゲーム「ジュエルキーパー」はなぜかサンプルロードできないため、中身を見る事ができない。 RPG製作の位置づけを考えるとサンプルロードができないのは大きな問題である。 バグが多い。 とはいえ致命的なものは一部しかなく(ごくまれに画面が真っ暗なまま戻らなくなることがある程度)、大して影響がないような細かいバグや簡単に対処できる軽症のバグがほとんど。 しかし、バグのため使い勝手が悪くなってしまっている機能も少なからず存在する。 発売が延期されたにもかかわらずバグが残ってしまったのが惜しまれる。 顔グラフィックの癖が強い。 簡単に言うと男も女もみな濃い顔をしている。「気持ち悪い」「デッサンが狂っている」といった声も聞かれた。 この辺は好みの問題なので使うのも使わないのも自由である。 通常戦闘曲が固定されている。 もちろんイベント戦闘は変更可能。 ただ、通常戦闘に向いた曲がそれ以外にほとんどないため、変えられたとしてもあまり意味はないのだが。 戦闘中に特技のエフェクトが発生すると音楽が一時的に途切れる。 一応、エフェクトが終わればすぐに再開するので慣れれば大したことはないが。 モンスターのステータスが職業とLvで決まる。 この敵は攻撃力が○○ポイントで~といったように直接数値を設定することができず、職業とLvをうまく調整して合わせるしかない。 ただしHPに関しては「エクストラHP」で増やせるため、ボスのHPが低すぎて困るようなことにはならない。 これは設定項目を減らして容量消費を節約するための仕様だと思われる。 全体的にもっさりとした感じでテンポが悪い。 サイドビュー戦闘の為に主人公側の行動時に逐次動作が行われるので1戦闘の時間がかかってしまい易い。 主人公の移動速度も遅め、テストプレイ時はダッシュが可能なものの通常プレイ時には使えない。 死亡状態(戦闘不能)になったキャラクターは移動中に強制的に棺桶で表示される。 イベントの組み方によっては死人が会話するようなことが起こってしまうため、イベントごとに死亡を解除しておくなどの手間が必要になる。 総評 コンシューマーのツクールは『4』以降不作、または癖が強く人を選ぶ内容である中、今作は唯一の正統派ツクールであった。 本作は携帯機であることからちょっとした時間を使って制作することができ、携帯機とツクールの相性は抜群と言える。 元々携帯機のツクールは機能面よりも手軽さを重視した簡易版といった印象だったが、本作はその流れを汲みつつも家庭用ゲーム機版のツクールの仕様に近くなり、双方の良い部分がバランスよく取り入れられている。 また様々な面で簡単・手軽に作れるように配慮されているため、扱いやすさは数あるツクールシリーズの中でもトップクラス。「動作がスムーズなら…」「バグがなければ…」という声も多く聞かれ、続編が望まれていた。 知名度のある『2』や『3』に隠れがちだが、RPG制作ソフトとしての出来は本作も引けを取らない。実際に手に取ったユーザーからは概ね好評である。 余談 ソフトの生産数が少なく、現在では少々入手困難な作品となっている。 それ故に中古ではほとんど見かけず、オークション等でもGBAソフトとしては高い価格が付けられている。
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/1852.html
ZN-CC 不思議なクラブの店主、リリスに捕まり、その身を汚されてしまったあなた。 封印されているおまんこではなく、尻穴を広げられ、リリスのふたなりチンポを咥え込まされてしまう。 そして、すでに何時間もの時間が経過しているというのに、あなたはまだ彼女のちんぽを咥え込んだままだった・ 「馴染んでいく身体」 【リリス】「ほら、ほらvまた締まりが悪くなってきてるわよvもっとケツまんこを締めなさいvv」 あなたは初めて犯され、ファーストキスを奪われた後も、何時間も犯され続けていた。 大きく改造されてしまった胸を絞られ、叩かれ、引っ張られながら、何度も何度も尻穴の中で射精されていた。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「…それなのに…飽きないの…かしら…?暇な人ね……ぐぅっ!」拘束されたままアナルを延々と犯されて体力はとうに潰えているが、悪態は付けるぐらい意志は折れていない 締りが悪いと言われたアナルは裂けきっていて、ふたなりチンポで一突きされる度に血が滲み出るが…肥大化された胸を根元から絞られ、乳肉を上からも横からも叩かれ、乳首を強引に引っ張られて、胸に与えられる苦痛が刺激になりアナルを無理やり締め付けさせられていく そんなアナルに精液をぶちまけられていき…裂けた腸壁の傷に染みて苦しげな声が出ていた ▼ ZN-CC 【リリス】「うふふvもちろん飽きないわよv言ったでしょう?あなたを私の奴隷妻にするってv私、あなたが気に入っちゃったの。そんな子のケツマンコですもの、全く飽きないわv」 裂けてしまった尻穴に指を当て、ふたなりちんぽの隙間からねじ込み、まるでもっと広がらせるようにと指を外に外に広げていく。 すでに叩かれすぎて真っ赤に染まり、腫れ上がった尻肉もぺちぺちと叩かれ、撫でられれば、尻穴と尻肉の痛みで気を失いそうにもなってしまう。 もう何十回出されたのかを覚えていないザーメンは、あなたの傷だらけの腸壁にへばりつき、痛みを与え続ける。 【リリス】「ほら、もうこんなにもお腹が膨らんじゃってv妊娠初期って感じねv」 ザーメンの詰め込まれすぎで、あなたの腹は膨らんでしまっており、ポッコリと自己主張している。 そして、乳首とクリトリスに結び付けられている糸は四方に伸び切り、あなたの大きく勃起し、伸び切った突起をさらにだらしない淫乱突起にしようと引っ張っている。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「妻とついていようと…奴隷と違いは無いでしょう…?どれだけ苦しめようと…私は…なったりしない…」どれだけアナルを犯され、身体を改造されて痛めつけられてもへし折れないようにしていた 【アナスタシア】「っ!!んぎゅぅっ!!」アナルにふたなりチンポを入れられながら、リリスの指が入っていき…指でアナルを押し拡げながら、傷だらけのお尻を叩かれ撫でられて二重の痛みに悶えた 白く綺麗だったお尻は叩かれすぎて真っ赤に染まって腫れあがり…胸よりは控えめだが元より大きく肥大化されている… 【アナスタシア】「……っっ!!……排泄する穴で…人は孕まないわ…」精液で染みる腸壁の痛みに耐えながらも…膨らんだお腹への感想に反論していく 乳首とクリトリスが常に引っ張られる痛みに苦しみつつ…萎える事は許されずに、強制的に引き伸ばして勃起させられ続けていた ▼ ZN-CC 【リリス】「その反抗的な目、とっても素敵v」 リリスは何度もちんぽでザーメンまみれの腸壁を突き上げながら、あなたの苦痛に歪んだ表情を舐める。 【リリス】「いいえ、あなたはケツマンコで孕むのvあなたの家族と同じようにねvそろそろ変わってくる頃よ?」 リリスがそういうと、腹の中が、尻肉が、乳首とクリトリスが燃えるように熱くなる。 凄まじい激痛があなたを襲い、気がおかしくなってしまったかと思うほど。 しかも、リリスはそれでもピストンは止めず、あなたの痛みに締め付けられるアナルを味わい、またもや射精をしていた。 【リリス】「ふふv私の煙はいろんなものに変えられるけれども、もともとは私の体液なのvそんなものがこんなになるぐらいため込まれてるのよ?あなたの体は私の都合がいいように改造されちゃってるのよ、あなたのその大きくなりすぎてる胸みたいにねv」 あなたの腸内に溜まっているザーメンが傷に入り込み、その傷を再生していく、その際に、締まりはきつく、しかししっかりとリリスのふたなりチンポを飲み込めるように改造されてしまい、腫れ上がった尻肉も傷がいえてゆき、それでも腫れた大きさのまま、元の白い尻タブに戻っていく。 乳首とクリトリスも勃起し、伸ばされた状態で固定され、糸を外されても淫らに自己主張する突起に変えられてしまっている。 【リリス】「どうかしら、変わっていく身体の感覚はvこれであなたはケツマンコで孕むことが出来る肉便器になったのよ?あら、まだ胸は大きくなるのねv私好みvv」 リリスは、変化したあなたの体をうっとりと見つめながら、傷の言えたケツマンコの感触を確かめるかのように、ふたなりチンポをゆったりと出し入れする。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「同じように…?あれ以上…まだ辱めていたのかしら…?」リリスに顔を舐められつつも、睨んで聞くが… 【アナスタシア】「っ!!!ひぐぅぅぅっっっ!!!??」腹の中・尻肉・乳首・クリトリスが燃やされたような激痛に襲われ、拘束されて動けない身体を揺らして悶えている…それで動いたのは長い銀色の髪だけだった それでもアナルは引き続き犯されて…苦痛による刺激で締め付けてしまいつつ、射精されて…締りが緩まないままいたぶられ… 【アナスタシア】「身体を改造…胸みたいに……そんな事を……」呼吸も喋りも荒いまま話しながら…身体が確かに変質していく ずっと痛かったアナルと腸内に何も無かったように収まって怪我が治っているが、苦痛で悶えていた時の締りのきつさで固定されていて、リリスのふたなりチンポの形も熱さもくまなく捉えながらも締め付けてしまう 尻肉も痛みが無くなっているが、肥大したままになっていて、綺麗な美尻から淫らな肉の詰まった白い媚尻になっている 乳首とクリトリスからは糸が外れて…それでも引き伸ばされて勃起したままの突起に変えられていて、下着も服も着れそうにない自己主張の強さになっていた 【アナスタシア】「……最悪ね…本当に悪趣味よ……」まだ大きくなりそうな胸は確かに、熱が引かないままで…気分は最低に返事した 孕めるようになったアナルは、排泄物が消されていて…立派なケツマンコにされて、チンポで出し入れピストンされても、締りはきついのに受け入れてしまう… ▼ ZN-CC 【リリス】「ふふv褒め言葉として受け取っておくわねvそれじゃあ、立派な体になった記念に、あなたにプレゼントを上げるわv」 そう言って彼女は、懐から三つの金属の輪っかを取り出した。 【リリス】「これは奴隷契約のためのピアスvでも普通とちょっと違うところは、このだらしなく勃起しちゃってる乳首とクリトリスに穴をあけてつけるのv」 耳元で突起に穴をあけることを説明されてしまう。 今からここにピアスを着けるというように、指で順番に乳首とクリトリスを弾かれてしまうあなた。 自分の体に何か得体のしれないものを着けられてしまうことに、確かな恐怖を感じてしまう。 【リリス】「安心して?あんまり特殊な効果はないわvただ止めた金属部分が癒着して、二度と外すことが出来なくなっちゃうことと、少し振動しちゃうくらいだからv」 リリスはそういうと、あなたの心の準備が整う前に、いきなり乳首にピアスを刺してしまう。 ピアッサーなどは使わず、口を開けたピアスの金属部分であなたの乳首に穴をあけてしまう。 そして、中に入り込んだ金属を、ぐりぐりと、じっくり推し進める。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「…勝手にどうぞ……プレゼントは別に……」返事が褒め言葉で捉えられたのは諦めながらも…プレゼントは拒絶してる しかし何も出来ないのに、拒絶しきれる筈も無く…リリスが手に持つ三つの金属輪っかを見せられた 【アナスタシア】「ピアス……っ!?それは…やめなさい……!」ピアスをつける場所…乳首とクリトリスだと言われて、動けない身体をジタバタ動かそうとして反抗する 【アナスタシア】「ひぅっ!?」しかし、指で乳首とクリトリスを弾かれて…肥大されて過敏な箇所を責められたせいで、痛みで抑えつけられてしまう 【アナスタシア】「(これを通す…?怖い…こんなのつけられたら私……)」ばれない様に怯えているが、身体は震え続けてしまう その間にもリリスの説明が続き…終えてすぐに 【アナスタシア】「っっっ!!!いやぁあああああっっっ!!!!???」心構えをする暇も無く乳首をピアスで貫通された 悲鳴を上げながらも、涙はポロポロ溢れ、乳首ピアスの鋭すぎる痛みで悶え続けて…そのせいでキツイアナルの締め付けが更に増していき、リリスのふたなりチンポを悦ばせてしまう… ▼ ZN-CC 【リリス】「あらあら、さすがのあなたもこれはきつかったみたいねv」 リリスはあなたの流す涙を舌で掬い、そのままねっとりと頬に舌を這わせる。 そしてまずは一つ目のピアスを着けてしまう。 【リリス】「ほら、見て見なさい?あなたの乳首に穴が開いて、そこにピアスが着いてるわよv根本を絞り出しているリングも合わさって素敵でしょう?v」 リリスは乳首ピアスを引っ張り、さらに卑猥に乳首を歪める。 その痛みでさらに締め付けを増しているアナルの感触をたっぷりと楽しみながら。 【リリス】「このまま残りを着けてあげるのもいいけれど、その前にあなたのおまんこを増やす方が先かしらvここ、あなたの尿道も私のちんぽを飲み込めるほどのがばがばまんこになるのv」 リリスはそういうと、掌に親指ほどの太さのディルドーを生み出す。 【リリス】「まずはこの太さねvどんどん太くしてあげて、極上のまんこに変えてあげるv」 乳首の痛みに呆然としているあなたは、急に現れる異物感に目を白黒させてしまう。 自分の尿道が貫かれ、膀胱にまで到達されている。 本来入る太さではないものが入る感覚に、すでに改造されている体でも痛みを感じる。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「やめて…!いっ、いたいから…!」銀髪で片目が隠れた青い瞳から涙が流れながらも、リリスの舌で掬われ、噴き出る汗も頬を舐められて奪われていく 止める様に言っている間に…乳首ピアスが一つ着けられきっていた 【アナスタシア】「あぁ…貫かれてる……っ!ひぐぅっ!?」ピアスに貫かれた乳首に困惑してる間に…ピアスに指をひっかけられて、乳首ごと引っ張られて苦悶の声を上げた 先端をピアスで貫かれ、根元をリングで絞り上げられて…まだ片乳首だけなのに、これと同じ痛みを後二回味あわないといけない恐怖が募っていく… 【アナスタシア】「……尿道……入る訳ないでしょう……!」恐怖を振り払うように、リリスの言葉を否定する…とても怖いけれど、折れたら駄目だと…そもそも尿道に普通入るはずがないと それでも乳首の痛みは強く…アナルはギチギチに締めつけていき、尿道からは小水が漏れそうになっているが…リリスが出した太いディルドーが迫っていて 【アナスタシア】「っっっ!!??ひぎぃっっ!!!!!」不意に尿道全体に圧迫感と異物感、そして大きな苦痛がやってきて悲鳴を出した 狭い尿道には太すぎるディルドーが入っていて、膀胱まで貫かれていて…小水を漏らす暇も無く、尿道を埋め尽くされていた 少しでも動かせば、尿道が裂けていき…アナルを犯された時と同じように処女膜を破くような血が尿道内に溜まっていく… ▼ ZN-CC 【リリス】「ほらほらvこのディルドーは振動するだけでなく、自分でピストンまでしちゃうのvどう?尿道まんこを初めて犯されている感覚はv」 乳首の痛みと犯されている尿道まんこの影響で、締まりのいいあなたのケツマンコはさらにふたなりチンポを締め付け、リリスはすっかりちんぽの形を覚えているケツマンコをチンポケースとして楽しんでいる。 そして、裂けてしまっている尿道の痛みになれる暇もなく、なんの断りもなくもう片方の乳首にピアスを通され、根元を締め付けるリングをはめられてしまう。 両方の乳首に輝くピアス。 そんなピアスに糸を結び、先ほどと同じように上空に引っ張り、乳首と大きすぎる胸を卑猥に歪める。 【リリス】「ほらv後はクリトリスだけねvもっと痛みを感じて?そのうちその痛みだけで絶頂出来るようにもしてあげるv」 最後の場所であるクリトリス。 すでに人差し指の先ほどに大きくなってしまっているそこをくりくりと弄りながら、あなたの歪んだ胸を手で叩く。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「んぎぃっ!!!……最悪しかないわ…本当に…悪趣味……!!」尿道と乳首の痛みに悶え涙しながらも…とことん反抗していて、目が合うものなら鋭く睨んでいる ピアス貫通された乳首は鋭い痛みにずっと襲われていて、ディルドーがピストンしてくる尿道は裂傷が増えながら痛めつけられ…そのせいでアナルが更に締め付けを増していき、リリスのふたなりチンポを悦ばせ続けながら、アナルにも痛みが増していく 【アナスタシア】「っっっ!!!あぁあああああああっっっ!!!!!」身体中が痛みを訴えながらも、更に痛みが増える…もう片方の乳首にもピアスを貫通され、根元を締め上げるリングもセットでハメられていき、大きな悲鳴を再び上げる 血が漏れだす両乳首に着けられたピアスが輝き…ピアスに糸を通されて、上空に引っ張られてしまい、乳首と肥大された超乳まで引っ張り出されてしまう… 【アナスタシア】「いいわ…この痛み……いつか貴女にも教えてあげる……!絶頂は絶対に…したりするものですか……」涙に濡れながらも怒りを蓄えていく…恐怖も強いが、負けたくないと… 【アナスタシア】「あぅっ!!」最後にピアス貫通されそうな場所…肥大してるクリトリスを指で潰し合わせるようにされながら、伸ばされた超乳肉を叩かて声を漏らす 改造される前から良かった弾力も張りも質感も…更に跳ね上げられていて、叩き甲斐も抜群だと教えてしまいながら… ▼ ZN-CC 【リリス】「ええ、是非教えて欲しいものねv」 あなたの負けたくないという思いが、さらにリリスを燃え上がらせてしまう。 ケツマンコを犯していたふたなりチンポもさらに大きく勃起していく。 【リリス】「そんなに元気なんですもの、もう着けてもいいわねv」 あなたの涙目でありながらも反骨心を失わない美しい視線を受け、リリスは次の責めを与える。 クリトリスをさらに強く引っ張り出し、そこに乳首と同じようにピアスを刺していく。 勃起が収まらないように、わざと強くつまみだした状態で皮を剥いた状態でピアスを刺し、もう皮がピアスで止められて元に戻らないようにされてしまう。 【リリス】「うふふvこれで三点ピアスの出来上がりねvほら、鏡を出してあげるから、自分の姿がどうなったのか確認してごらんなさい?」 リリスはあなたの目の前に鏡を出現させる。 そこには、リリスにケツマンコを犯され、乳首を上空に引っ張られているせいで超乳を歪め、クリトリスに銀色に輝くピアスを着けた、デカ乳デカ尻のあなたが写っていた。 【リリス】「すっかり家畜らしい姿になったわねv」 ザーメンで大きくなったボテ腹が、ちんぽのピストンに合わせて歪むのが鏡越しに分かる。 すっかり変わり果てた自分の姿に、あなたは痛みを忘れるほどの衝撃を受けるが、クリピアスに巻き付いた糸が床に向かって引っ張られたことで、痛みを思い出してしまう。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「あっ…くぅ…負けない……負けたくない……」アナルの中で更に大きくなったリリスのふたなりチンポの圧迫に苦しむが…それでも折れない様に意識をかき集めていく… 【アナスタシア】「好きにしなさい……っ!んぁあああああああああああっっっっっ!!!!!!!」今度は覚悟できたが…それでもクリトリスを思いっきり引っ張られながらピアス貫通される痛みは強すぎて、悲鳴は大きくあげてしまった つままれながら皮を剥かれたクリトリスに思いっきりピアスが貫通し、皮が根元から戻らない様にリングでハメられてしまい、むき出しのクリトリスを隠せなくされている 【アナスタシア】「……これが今の私……こんなに変わって……」そんな自分の目の前に鏡を出されて、見せられていく変わり果てた姿 アナルをリリスに犯され続けて、尿道にはディルドーが動き続け、乳首ピアスごと超乳肉を上に引っ張り上げられ、むき出しのクリトリスをアナスタシアの髪と同じ色の銀のピアスで貫かれて、改造された身体を曝け出されていた… 【アナスタシア】「……悪趣味でしかないわ……こんなの……」苦痛だけでなくショックも合わさって涙が更に溢れて…ザーメンで膨らんだお腹が、アナルを犯すピストンで揺らされていく…それだけでも乳首とクリトリスのピアスが揺れてしまい、痛みも増していく 更にクリピアスを床がある下方向に糸で引っ張られて…床にクリトリスから垂れる血を落としながら苦痛に悶えていく ▼ ZN-CC 【リリス】「本当に素敵だわvこのまま出しちゃうからvもっとザーメンボテ腹大きくしてv改造して妊娠できるようになったケツマンコでザーメン飲み込んでv」 リリスは突起を引っ張り伸ばされているあなたに激しく腰を打ち付ける。 腰とあなたのデカ尻がぶつかり、パンパンという音が響き渡る。 それはあなたに、確かに自分が犯され、もしかしたらこんな相手の子供を孕んでしまうかもしれないという考えを湧き上がらせる。 【リリス】「ほらvほらvvもっとあなたのケツマンコ締め付けなさいv私のちんぽを包み込んで、ザーメン搾り取りなさいvvもう排泄出来なくなった交尾専用穴でちんぽ味わいなさいvvv」 リリスはあなたの尿道を広げているディルドーを掴み、抜き差しし、ぐりぐりと押し付けることであなたに刺激を与えていく。 激しく体を揺らされるほどのピストンは、あなたのピアスで引き延ばされた乳首とクリトリスを思いっきり刺激し、しびれを感じさせられる。 【リリス】「あぁvでるv出るわよvv今日一番の濃厚ザーメンv出ちゃうvvv飲み込んでv奴隷妻のアナスタシアに思いっきり出してあげるから飲み込みなさいvvご主人様のザーメンの感触しっかりと覚えなさいvイクvイっくぅぅううううううvvv」 びゅるるるるvvvぶびゅvぶびゅるるるるるるるるvvvどびゅvどびゅるるるるるvvvどっぷvvvどぷるるるるるるるvvv 激しい射精の音が聞こえる。 まるで糊のようなザーメンが出され、腸壁にへばりつき、大腸を突き抜け胃にまで到達しているのが分かる。 徐々にボテ腹が大きくなっているのが目の前の鏡に写っている。 やがて、あなたの喉元まで粘度の高いザーメンがせり上がって来て、口をいっぱいにする。 あなたはその衝撃に、負け、ディルドーをを押しのけて尿道から血の混じった失禁をしてしまう。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「まだ…出す気…?……獣みたいね……」息が荒いまま口だけは抵抗する…アナル全体を刺激されながらも激しいピストンに襲われながら… 拘束されて反撃も出来ず、乳首とクリトリスをそれぞれ上下に引っ張られて逃げようも無く…ただ犯されるしか出来ない 肥大された巨尻にリリスの腰が叩きつけられ卑猥な肉音と、アナルの中でふたなりチンポがピストンしてくる卑猥な水音が部屋中に響きながら… 【アナスタシア】「(もし…本当にお尻で孕んでしまったら…子供はどうしよう…この女性は恨むけれど…子供は……)」犯されながらも出来てしまうかもしれない子供の事を考えていた。家族思いな娘だからこそ、リリスは恨めても子供は恨めそうに無く… 【アナスタシア】「んぐぅっ!!考える時間もくれないのね…やっぱり排泄の機能も消されて…」子供の事を考えていたせいか、更に締め付けろと言われて尿道ディルドーを掴み抜き差し弄られて…痛みが増して現実に引き戻されて、悪態を突きながらも変えられたアナルの事実を認めるしかなかった 尿道の痛みは入り口から膀胱までくまなく回り、激しくなるピストンで乳首とクリピアスがそれぞれ揺れ引き伸ばされていき更に痛みは増え続けて、アナルの締め付けは嫌でも増していく 【アナスタシア】「っ!!うぐぅううううっっっ!!!!!」そうして思いっきりアナルの中でリリスの射精が始まって…慣れない熱さに苦しみ、多すぎるザーメンで圧迫され ザーメンボテ腹が大きくなっているのが鏡に見えながら、苦しさが喉まで上ってきて… 【アナスタシア】「っ!げほぉっ!!?んぐっ…!!ひぐぅううううっっっ!!!!!」上ってきたザーメンを口から逆流させて吐き出してから…あまりの痛みと苦しみで小水を溜め込みすぎて限界が来ていた尿道からディルドーを押しのけながら失禁が始まり… 膀胱まで突き刺さったディルドーが抜けていき、尿道から飛び出す勢いで抜け出た途端…血が混じった小水が尿道から勢いよく噴き出し、その放尿だけでも痛みは増していく… 【アナスタシア】「……どこまでも……悪趣味で……ひどい人……」口からのザーメン逆流が収まって顔を上げて…鏡に映る自分の背後にいるリリスを涙混じりで見ながら、悪態を残す… ▼ ZN-CC 【リリス】「あらあら、せっかく出したザーメンを吐き出しちゃって、悪い子ねv尿道まんこもおもらししちゃってるし。これはもっと太いディルドーにしてあげなくちゃv」 ディルドーを吐き出し、血の混じった小便を垂れ流してしまっている尿道まんこに、先ほどよりも二回りは太いディルドーをねじ込む。 すでに裂け、放尿の痛みに耐えていたそこは、限界まで広げられ、あなたにそこが新しいまんこだという感覚を与える。 【リリス】「それじゃあ最後に、これを上げるわv私の物だという証、首輪よv」 黒い革製の少々大きめの首輪。 あなたの首に着けられれば、肌の白さや美しい銀色の髪も合わさってかなり目立ってしまうだろう。 そこには金色に輝くネームプレートが取り付けられており、あなたのフルネームと、飼い主リリスと彫られていた。 【リリス】「これで誰が見てもあなたが私の物だと言うことが分かるでしょうvその乳首とクリトリスと合って似合うと思うのv結婚指輪、みたいなものねv」 拘束され、ケツマンコには極太ふたなりチンポが入ったまま、尿道まんこにはさらに太くなったディルドーが埋まっている、乳首とクリトリスはピアスを引っ張られており、身じろぎをするだけで激しい痛みに襲われる。 そんな状態では抵抗することなどできない。 リリスは鏡越しに睨んでいるあなたの首を撫でてから、長い髪の毛をずらし、首輪を首にきつく巻き付け、固定し、大きな南京錠を着けてしまう。 まるで飼い犬、家畜となったような姿が、鏡の向こうに見える。 首輪から下がる大きな南京錠と金のネームプレートが、あなたのこれからの奴隷妻としての未来を暗示しているようだった。 ▼ CC_Ana 【アナスタシア】「入らない量入れるから…好きで漏らしたわけでもないのよ…っ!?んぎゅぅううううっっ!!!!!!」文句はたくさんあるので言おうとしたが…途中で尿道に更に太いディルドーを入れ込まれて、動けない身体で仰け反りながらも大きく悲鳴を上げた 放尿途中で裂けた尿道に最初より太いディルドーを入れ込まれて…更に裂け拡げられながら、膀胱まで押し広げられていく いつか子宮と同じぐらいにされて、尿道でも孕めるようにされそうで… 【アナスタシア】「ぅぅぁ……首輪……?」何とか尿道の痛みから戻ってきて…見せられた首輪に反応した 黒革で犬用じゃない、明らかに人に着ける為の首輪 アナスタシアに着ければ、白い肌と真逆の黒。銀の髪とは違う黒。青い瞳とは異なる黒。そんな首輪は間違いなく服を着ていようが裸でも目立つだろうと ご丁寧に自分の名前と、飼い主と書かれたリリスの名前を見て… 【アナスタシア】「何度も言うけど…悪趣味よ……奴隷妻じゃなくて、素直に奴隷と言えばいいじゃない……」拘束されて動けず、アナルに入ったふたなりチンポの熱さ、尿道の太いディルドーの圧迫感、乳首とクリトリスをそれぞれ上下に引っ張るピアス、身体で抵抗しようとしたら苦痛が溢れだして何も出来ない… それでも…結婚指輪ではない、妻ではないと言いながら…長い銀髪をずらされ、細く綺麗な首に大きな黒い首輪がつけられていった まるで犬のようにされた自分の姿が鏡に映り… 【アナスタシア】「ワンとでもいえばいいかしら…?でも、隙が出来たらいつでも噛みますから…」奴隷妻はともかく、奴隷や家畜として扱われるだろうと知りながらも…徹底的に反抗する宣戦布告を残して、笑みを浮かべた ▼ ZN-CC では、今回はここで締めさせていただきます! お疲れ様でした! CC_Ana おつかれさまでした! 尿道にピアスとリングに首輪ーv ZN-CC とってもエッチで可愛かったvv エッチなアクセサリーいっぱいv CC_Ana これからも頑張って抵抗しちゃうv ZN-CC 反抗すればするだけ気に入っちゃうv CC_Ana 魔術使えるようになったら身体ヒンヤリさせたりとv ZN-CC お店で働くときには魔術を使ってお客様を持て成してもらわないとv CC_Ana 利用されちゃうv ZN-CC しっかりとバニーとして働いてもらうのv CC_Ana バニーしつつもリリス専用にされそうv ZN-CC ケツマンコはリリス専用、尿道まんこはお客様にも使ってもらう共用便所に?v CC_Ana お口が共用になりそうv尿道も孕めちゃいそうでv ZN-CC 誰でも孕ませられる尿道まんこv CC_Ana 二穴出産もその内にv ZN-CC うんうんv
https://w.atwiki.jp/zeneitekinakusogerpg/pages/60.html
※注意 このダンジョンはRPGアツマール版限定要素です。 追加洞窟どすえ入手アイテム 攻略 ボス:キンボールさん パリピ村入手アイテム 購入可能アイテム道具屋 攻略 追加洞窟どすえ 入手アイテム 名称 場所 ぬか漬け 1Fの宝箱 プラチナ グランドなウィザードの証 100,000G ごくらくのもと B1Fの宝箱 ふっかつのはね エンカ棒 全装備文書 キンボールさん撃破後 攻略 珍しいアイテムがこれでもかと置いてあります。中でもエンカ棒はここでしか入手できません。 最深部にある金色の宝箱の中にはボスがいます。倒すと全装備文書が手に入り、また変な島にパリピ村が出現します。 ボス:キンボールさん 開幕1人を即死させてきます。ばぐばぐこうせんやインセインといったラスボスが使うような技を使ってくるうえ、攻撃力もかなり高い強敵です。回復を切らさず、また動けない仲間のケアを万全にしましょう。 パリピ村 入手アイテム 名称 場所 いぶりがっこ 右のプリン ごくらくのもと タル 購入可能アイテム 道具屋 名称 価格 効果 ハイパー魔剤 10,000 MP全回復 ふっかつのはね 30,000 HP全回復で蘇生 ファイナルエリクサー 50,000 全体HPMP全回復 ごくらくのもと 100,000 全体HPMP全回復+状態異常回復 攻略 インフレ具合が凄いことに。
https://w.atwiki.jp/vip_rpg/pages/534.html
ダウンロード ゲーム紹介 ネクロマンサーのネクロさんと HIKARIの女神に封印されてしまったダークロードが 女神を倒す冒険に出る。 スクリーンショット ネクロさんは敵を仲間に引き込むことができる そして仲間が居る間は基本的に攻撃を食らわない ダークロードは素の戦闘能力がネクロさんより高い しかし仲間に守られないので死ぬ時はあっさり死ぬ 敵、味方共にアニメーションがよく動く 凄い、ホントに凄い そして重要な事だがカワイイ子が多い 戦略に合わせて味方の編成を決めよう 前衛と後衛の入れ替えも重要だ 感想など 逃げるコマンドが無いね -- 名無しさん (2012-09-30 13 56 16) 回復手段も限られてるから戦闘がかなりシビア。魂たまらねえwwwwww -- 名無しさん (2012-10-29 10 35 17) ↑全回復出来る女神像の周りで戦えばいい -- 名無しさん (2012-10-29 13 51 00) 全部の宝箱を開けると一軒家でソロモンの腕輪が手に入る。 -- 名無しさん (2012-11-02 18 58 45) FFHもそうだがなぜ雪女ちゃんの顔グラゴメスなんだ… -- 名無しさん (2012-11-14 07 28 35) ↑このゲームのネタだな http //www.geocities.jp/viprpg_def/13.html -- 名無しさん (2012-11-14 10 10 18) ↑2 アイテム屋の宝箱含めて全部開けたけど開かなかったぞ…クリアできたから別にええけど -- 名無しさん (2012-11-19 00 30 22) 黄金の玉じゃなくて装備を全部揃えないと開かないよ。洞窟の隠し通路の宝箱取り忘れてるんじゃないかな -- 名無しさん (2012-11-19 10 16 09) 何故逃してるのが洞窟の隠し通路の宝箱だとわかった・・・ それはともかくドット絵の動きや遅延の設定辺りからして作者は「かはたれどき」や「カオスコレクション俺」の人と同じじゃないかな? -- 名無しさん (2012-11-19 12 25 38) ガバルディ*3で詰んだんだが。 -- 名無しさん (2012-12-24 12 13 13) グラもストーリーもいいけど…戦闘は結局魂集めて強いモンスター仲間にするだけだよね -- 名無し (2013-01-06 04 09 52) 黄金の玉も回復するんだね ラス面まで気づかなかった -- 名無しさん (2013-01-10 01 54 19) スピードシューズの罠には要注意だぜ -- 名無しさん (2013-01-10 18 59 44) 中途半端に二つ残ったマップ。いけないのかこれ…… -- 名無しさん (2013-07-25 02 14 19) 中盤はギリギリの戦いだったけど、後半は楽勝。補助を積んだ死神x2がチート。 -- 名無しさん (2014-02-11 10 19 43) リッチ戦で本物攻撃しても倒せる気配がないんだが 攻撃+40%付けてダメージレースに勝てないとか脳筋つれー -- 名無しさん (2014-11-14 23 22 56) 不細工なモンスター:女の子モンスター=1:2くらいだったのがとてもよかったです(小並感) -- 名無しさん (2014-12-14 11 39 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ruizmadechinocadia/pages/12.html
チノちゃんRPG攻略 -ストーリー 何気ない一日...その時地震が起こり、外に出たら見たこともない世界にワープしてしまう... 登場人物 -チノちゃん このRPGの主人公 -ノア -暁 -鬼人正邪 -明石 -魅魔 -パンドラ -黄泉 この異変の黒幕
https://w.atwiki.jp/aphtrpg/pages/104.html
キャラ名 マジュル・トリフェーン ref 年齢 32歳 性別 男 髪/目の色 薄い金/金色 身長 175cm 誕生日 9/19 種族 シャドウ システム ソード・ワールド2.0 参加卓 にゃお初心者SW 経歴 命を救われたことがある師と呼べる人物が居る自分にそっくりな人物を知っている 【キャラクターシート】 どんな子:グラップラー2にスカレン1メガネの素敵な物腰柔らか 恋人のアナスタシア・レフカと旅をしていたら偶然アルベル、リーリオ、ソフィアスの幼馴染組と出会い、共に依頼を受けることに。 落ち着いた物腰でさらりとのろけさらりとプロポーズしリア充ぶりを発揮する様はソフィアスをして「つがい繁殖しろ」と言わしめる。 アルベルのリーリオに対する素直になれないっぷりとかお互いに気づいてないっぷりを黙って見ていられないらしく、レフカとともにちょっかいをかけている。 セッション中2回以上はプロポーズした。 多分宿帰ってからつがい繁殖してる。おかみさんが角部屋をとってくれるさ。 「さすがですねレフカ。華麗で見惚れてしまいます。」 「洋服ではなく指輪を一緒に見に行きましょうか?」 「これからレフカと呼べなくなるでしょうから・・・慣れていきませんとね。アナスタシア」
https://w.atwiki.jp/reiyonshousetsu/pages/40.html
ペーパーマリオRPGというゲームのオリジナル小説です スーパーペーパーマリオという続編があるのですが それは、無視してください、 一応スーパーペーパマリオからキャラクターなどは出ますけど この小説をペーパーマリオRPGのもう1つの続編と考えてくれればいいと思います パーパーマリオRPG 始まりと終わり 登場人物 オープニング 新たなる物語の始まり ステージ1 リオンとお城とドラゴンと ステージ2 不思議の森の大きな木 ところどころ誤字があります 例 クリスチーヌ→クリチーヌなど すみません 現在更新の予定なし。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/49735.html
超神星(ハイパーゴッドスター)アナスタシス・ユニバース SR 自然文明 (8) 進化クリーチャー:フェニックス/超化獣 13000 ■進化GV:ドリームメイト、ドラゴン、超化獣 ■ダブルシンパシー:ハイパー化したエレメント ■T・ブレイカー ■場に出た時クリーチャーを全てアンタップする ハイパー化 ハイパーモード 20000 Q・ブレイカー ハイパー化した時、山札を見てそこから5体までクリーチャーをコストを支払わずに召喚し、その後山札をシャッフルする。 作者:ジャックウォッカ 企画 【企画】スーパー!オーバー!!ハイパー化!!! 超化獣大合戦!!!! 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント