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大地(だいち)のイザナイ キリマンジャロ 大地のイザナイ キリマンジャロ VR 自然 (9) クリーチャー:グランセクト/オラクル 12000 ■ダブル・シンパシー パワー12000以上のクリーチャー ■マッハファイター ■T・ブレイカー ■マナ光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分のマナゾーンからパワー12000以上のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。 作者:ぺこ フレーバーテキスト 大いなる昆虫戦士のイザナイは、より強き力をも招き入れる。 サイクル 新章5種族のイザナイオラクル それぞれの種族の固有能力、または得意とする能力を持つ 《爆衆のイザナイ 鉄鼠》(ビートジョッキー G・G・G) 《海郷のイザナイ カフェモカ》(ムートピア 呪文関連) 《大地のイザナイ キリマンジャロ》(グランセクト パワー12000以上) 《輝晶のイザナイ サテン》(メタリカ ラビリンス) 《闇影のイザナイ オニオン》(マフィ・ギャング リアニメイト) 関連 《大地のイザナイ エベレスト》 評価 選択肢 投票 ぶっ壊れ (0) 良カード (0) 普通 (0) 微妙 (0) 弱い (0) わからない (0) コメント 名前 コメント
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お母さん お父さんが帰ってきた。 そしたらなんとお母さんとお父さんが 『なんだ この鳥は』 と言ってびっくりしました。 そしたらこっちをにらんできた。 ↓二択↓ A正直に話す Bごまかす 名前 コメント
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森の外道 ビックフット 自然 コモン コスト4 0000+ ビースト・フォーク/ゲドウ ■憑依-このクリーチャーは、自分のクリーチャー一体の上に置く。 ■このクリーチャーのパワーは、憑依したクリーチャーのパワーに+4000したパワーになる。 (F)いつか、俺の肉体を取り戻す。-森の外道 ビックフット- 作者:バッタ 収録 妖和国編(ゲドウ・ギャラクシー) 関連 妖和国編(ゲドウ・ギャラクシー)のコモン外道サイクル。すべてUMAが、元ネタ 水の外道 ネッシー 火の外道 ツチノコ 光の外道 コンガマトー(未作成、または名前を間違っているよ) 闇の外道 チュパカブラ(未作成、または名前を間違っているよ) 評価 名前 コメント
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登録日:2012/03/19(月) 00 10 30 更新日:2021/10/11 Mon 14 43 09 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 FF Fate Fateサーヴァントネタ元項目 しのせんこく アニヲタ悪魔シリーズ アリヤマン アンラ・マンユ アンリマユ アーリマン サタン ゾロアスター教 ダエーワ ヒキニパ神 レイセン 悪神 悪魔 魔王 ■アーリマン 『アーリマン(Ahriman)』或いはアフリマン…etc.は「ゾロアスター教」に於ける悪神。 古い呼び方に倣い「アンラ・マンユ(Angra Mainyu)」或いはアングラ・マインユ…etc.と呼び顕される場合もある。 古代インド神話のアリヤマンを原型とするとする説もある一方、両者の余りの役割の違いから名前が似てたので自然に混同されていっただけとの説もある(意図的な改竄であったと云う説も)。 尚、このアリヤマンは後にゾロアスター教ではミスラの従者であるスラオシャ、或いはラシュヌに転じたと考えられており、ミトラス教での役割は此方に近い。 ミトラス教を生んだヘレニズムではアフラ・マズダを全能の神ゼウスに、アーリマンを冥界の神ハデスに当て嵌めて説明していたとも言われる。 ハデスは泣いていい。 古代ペルシャで宗教改革者ザラスシュトラ(ゾロアスター=独:ツァラトゥストラ)により拓かれ、 後にユダヤ/キリスト教(※必然的にイスラム)から大乗仏教まで、後の世界三大宗教に多大な影響を与えた「ゾロアスター教(拝火教)」に於いて、 生命を司る光の善神アフラ・マズダと対になる、死を司る闇の悪神として畏れと崇拝を集めた(忌避をすると云う事は、裏を返せば信仰と同義になる)。 アンラ・マンユの名前の意味は『怒りの霊』であり、 獅子の頭の偶像は時間の神ズルワーンとして紹介されている場合もあるが、正確にはアンラ・マンユの偶像であるとされる。 時代が降り、アーリマンと呼ばれるようになると特定の姿は持たず、危険な爬虫類の様な不浄の生き物の姿を執って不吉の影としてのみ顕現するとされた。 正に、後の西欧社会に於ける悪魔のイメージに近い。 キリスト教に於ける悪魔の王「サタン」の原型となった存在であり、 アーリマンのイメージとして背負わされた不浄や邪悪は、そのまま西欧に於ける「悪魔」の姿として取り入れられている。 【起源】 原型となるザラスシュトラの創世神話に於いては、創造神アフラ・マズダによって創造された双子の霊の一つであった。 兄弟であるスプンタ・マンユ(聖霊)が全ての存在に自由の権利を与えた処、 アンラ・マンユ(破壊霊)は「ならば我は悪たらん!」と高らかに宣言し、彼は悪霊となったとされている。 時代が下るに連れ、最初の悪たるアンラ・マンユは次第にその地位を上げてゆき、 スプンタ・マンユ(アフラ・マズダ)と同じく時の老婆ズルワーンより生まれたもう一人の創造神として扱われるようになった。 この時、スプンタ・マンユは世界の二大原理のうち「善」を、アンラ・マンユは「悪」を選択し、それぞれの原理に基づいて万物を創造したという。 後に「ゾロアスター教」の広がりに伴い、この二神は善神オフルマズド(アフラ・マズダ)と悪神アーリマンへと名を変え、 世界の終末(最後の審判)の時までを互いの勢力を生み出しつつ争っていると考えられる様になった。 アフラ・マズダの呼称と属性、ゾロアスター教の教義の変化については「アフラ・マズダ」の項目も参考。 ※……元来の古代ペルシャの神々は他のオリエント地方の神話と同様に、自然への畏怖と感謝が形象になった自然神の登場する多神教であった。 しかし、上記の様にゾロアスター教では開祖ザラスシュトラの唯一神的信仰を経て、人に恵みを与える存在を「善」、人に害を与える存在を「悪」とする「善悪二元論」を採用。 それまで雑多に信仰されていた神々を法の下に集め、再編成したのが「ゾロアスター教」だったのである。 因みに「最後の審判」「善悪二元論」のみならず「救世主」もゾロアスター教から派生した概念である。 【由来】 ※以下に「ゾロアスター教」に於けるアーリマン(アンラ・マンユ)の概要を記す。 北方の暗黒に住むとされる暗黒神。 光明神アフラ・マズダ(オフルマズド)とは兄弟であり、両者は表裏の存在ともされる。 原型であるアンラ・マンユの属性を引き継いだ「暗黒の創造神」であり、 アフラ・マズダが「神聖な生き物」として犬や牛の家畜を創ると、アーリマンは「悪しき生き物」として蛇や蝿、蠍やライオンを創る。 また、無限の時を持つ善の勢力に勝つ為に有限を作り寿命を作ったのもアーリマンだという。 アフラ・マズダが豊穣の恵みを与えると、アーリマンは疫病と干ばつを引き起こす……等々、真逆の行為により人間に危害を加えたと云う。 これらの神話から判る様に、アフラ・マズダとアーリマンは互いが補完し合う世界の象徴であり、 当初はどちらかが欠けては世界は無く、故に互いが滅び合う事は無いと考えられていた様だ。 ……が、それは建前で、元々の教義でも「悪」を避けて「善」を選ぶようにするのが大事とされていたし、 後には教義の上でもアーリマンは最終的にはアフラ・マズダに敗れる運命を持つ存在と考えられる様になっていった。 先ず、世界の創造の段階に於いてアフラ・マズダに敗れたアーリマンは三千年の封印についていたが復活。 アフラ・マズダの創造した「完全なる善の世界」への攻撃を始め、最高の被造物たる最初の人間ガヤ・マルタンをも殺害してしまう。 それでもガヤ・マルタンの精子だけは残り、それが大地と結合し、そこから生まれた最初の男女が人類の祖となったのだと云うのが創世神話。 ……そして、この時に人類の誕生にアーリマンが関わった事で人類は「悪」の誘惑に揺らぐ不完全な存在となってしまった。 故に人類は「悪」の誘惑を退け「善」の定めに従い生きなければならないと云うのが「ゾロアスター教」の基本的な教義となっている。 ……この戦いはゾロアスターの死後、二千年後に誕生する救世主サオシュヤントの到来まで続くと云う(最後の審判)。 尚、最初こそ出遅れたものの現行ではアーリマンの勢力が優勢なそうで、 故に「最後の審判」までに悔い改めなければいけないと「ゾロアスター教」では説いたのであり、 これらの構図はそっくりと後の三大宗教を始めとした宗教組織に引き継がれたのである。 ……さて、アフラ・マズダとアーリマンは互いに自らの属性の分身たる眷属を従えている事でも有名である。 彼らは、「善」の勢力を「アムシャ・スプンタ(善霊)」……「悪」の勢力を「ダエーワ(大魔)」と云い、 六人ずつが存在する(アフラ・マズダとアーリマン自身も含め七人とも)。 そのイメージはそっくりそのままユダヤ/キリスト教等の「天使」と「悪魔」に引き継がれたが、 アーリマンには更に妹とも恋人ともされる月と娼婦の女神ジャヒーや蝿の支配者ナス、自らの力の化身とも謂われる最強の悪竜アジ・ダハーカらも居る。 尚、これら六大天使と六大悪魔以外の神々を諸神(ヤザタ)と云い、その中にはミスラらも含まれる。 ……以上の様に「ゾロアスター教」の神話世界は「ヨハネの黙示録」や西洋の「神秘学」の源流と呼べるのがお判りになると思われる。 【神秘学】 さて、アーリマンの神話がユダヤ/キリスト教の成立や「サタン」のイメージの源流となったであろう事は上記の様に疑い様が無い所であるが、 中世の神秘学者達はアーリマンの名を、単にサタンの源流とするのみに止まらず、積極的に闇の支配者の名前として用いられた。 即ち、神に仇なす敵対者サタンの正体こそがアーリマンであり、「嘘の王」「古き蛇」「赤き竜」と呼ばれる邪悪な支配者と考えられたのである。 ……無論、この説は神話とは離れた思想的な意味合いが強いのだが、 アーリマンは時にサタン、また時にはディアボロス、メフィストフェレスと呼ばれる悪魔の原型と考えられたのである。 尚、アフラ・マズダは矢張りアーリマンの敵対者であり、光と知恵の運び手として創造主より分かれた反逆天使ルシファーと同一視された。 ルシファーの堕天はギリシャ神話に於ける「プロメテウスの火」と同じであり、イエス・キリストとも結びついた。 ……一種の荒唐無稽にも思える説だが、実はこうした思想は「聖書」の記述の矛盾の解釈を求めた「グノーシス派のキリスト教」から発生したと云う事が明らかにされている。 【眷属】 ■六大悪魔(ダエーワ) ①アカ・マナフ(悪思) ②ドゥルジ(虚偽) ③タローマティ(背教) ④サルワ(無秩序)※インド神話のシヴァ。 ⑤タルウィ(熱) ⑥ザリチェ(渇き) ※ダエーワとは、インド神話に於ける神々「天(ディーヴァ)」であり、古くは雷神インドラらの名前がそのまま挙げられていた。 逆にアフラ・マズダ(大日如来と起源を同一とする)ら「善」の勢力はインド神話では悪魔とされた「阿修羅(アスラ)」に由来する。 ディーヴァ(正確にはその語源のディヤウス)は神を表すデウスの語源となり、 ダエーワは古代教会スラヴ語に取り入れられ、ラテン語のディアボロスと共に悪魔を顕すデビルの語源となったとする説がある。 六大悪魔の成立は対立するアムシャ・スプンタ(六大天使)に比べるとだいぶ遅く、善悪二元論が教義に定着して以降の物である。 ■アエーシュマ 「憤怒」を司る。 より古い時代から名を知られた悪神であり、ダエーワの筆頭とされる場合もある。 旧約聖書「トビト記」に登場する悪魔アスモデウスの原型。 ■ジャヒー 娼婦と月の女神。大地母神の暗黒面。 アーリマンの恋人ともされる。 ■ナース(ナス) 「不浄」を司る。 蝿の女王。 後にドゥルジと習合しドゥルジ・ナスと呼ばれた。 ■アジ・ダハーカ 三つ首の悪竜。 アーリマンが不浄や災いを生み出し続けたとする神話から、その化身とも息子ともされる。 「破壊」を司り、その身を切り裂かれても中から蠍や蛇が溢れ出す最悪の獣。 【主な登場作品】 ◆漫画『コブラ』 ブラックストーンに宿る暗黒神。 宇宙制覇を目指す宿敵クリスタルボーイに憑依する。 ◆ゲーム『女神転生』シリーズ 複数の作品に登場。 眷属の悪魔共々出るタイミングがまばらだったが、『真Ⅲ』では大ボスクラスの座を獲得。 早とちりさんや「気合いは魔法」と認識できなかった人修羅を地獄へといざなった。 ◆Fateシリーズ 『stay night』にて、本編のストーリーの根幹に関わる存在として『この世全ての悪(アンリ・マユ)』が登場。 『hollow ataraxia』では真名が『この世全ての悪』であるアヴェンジャーのサーヴァントが登場し、 メインキャラの一人としてこちらでもストーリーの鍵を握る重要な役割を担っている。 ただ、真名こそ『この世全ての悪』だが、生前は神どころか英雄や魔術師でもない、片田舎の村に住む一般人で、 とある理由から『この世全ての悪』の化身として人身御供にされ、拷問されて自我を失い、名前も魔術的に剥がされて『この世全ての悪』という役割に成り果てたという。 そのため、サーヴァントとしての能力は自称「最弱」であり、初めて呼ばれた第三次聖杯戦争では自称する通り真っ先に倒されて退場したとのこと。 ◆ファイナルファンタジーシリーズ ナンバリングから外伝まで多くの作品に登場。容姿は作品毎に微妙な違いがあるが、球体、一つ目、蝙蝠の羽といった共通のデザインを持っている。 初登場時は運ゲー気味なメテオ、以降の作品は死のルーレットをはじめとする即死系をよく使うことで有名。 なお「FF10-2」では、上記のアーリマンの他に、アンラ・マンユが全く別の姿でタルウィ、ザリチュを伴って登場している。 ◆ToHeart2 ダンジョントラベラーズ・ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 両作とも裏ボスとして、2ではそれに加えて八大神の悪神として登場。 1では異世界脱出に必要な「ある物」を、2では短剣系最強の「殺戮のダエーワ」を所持している。 どちらの作品でも戦闘条件に厳しい要件を突きつけてくる。 ◆漫画『左門くんはサモナー』 原典通り、絶対悪にしてゾロアスター最強の悪神であり、拳一つで岩を砕くことができる圧倒的な力を持つ。 ただし見た目は褐色美少女。 あらゆる災厄を振りまきすぎたせいで他の悪魔からさえも避けられてぼっちをこじらせるが、主人公「左門召介」に召喚された事で彼に惹かれる。 追記・修正は「悪」の脅威を避けてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 建て主アピになるかもしれませんがすみません、半角/にして失敗してしまったのでタイトルを「アーリマン / アンラ・マンユ(悪魔)」に変更願いますorz>管理人さん -- アーリマン アンラ・マンユ(悪魔) (2012-12-03 21 21 45) 切嗣・綺礼「この世全ての悪ッ!?」 -- 名無しさん (2013-09-03 22 21 42) レッドアリーマーの由来って、これ? -- 名無しさん (2013-09-04 01 10 15) FFⅩ-2ではアーリマン(弱い)の他にもアンラ・マンユがタルウィ ザリチュを伴って登場していたが? -- 名無しさん (2013-12-15 18 06 50) 真3では物理攻撃禁止を無視して物理攻撃叩き込んだら即死させられて(゜д゜)ってなった -- 名無しさん (2014-01-16 00 19 56) 拝火教って古くからあるんだな、ヒストリエでみた -- 名無しさん (2014-01-20 22 19 16) 開祖がわかっている宗教じゃ最古だからな -- 名無しさん (2014-01-20 22 25 01) ナスに吹いた -- 名無しさん (2014-06-12 11 09 34) ひきにぱーひきにぱー。 -- 名無しさん (2014-07-04 01 38 49) 杏里繭って書くと可愛らしい感じに -- 名無しさん (2014-08-22 19 29 30) 絶対悪というと某6よりもこの悪神の方が思い浮かぶ -- 名無しさん (2015-01-14 23 38 59) Aボタン押しっぱにしなきゃ・・・(FF4並感) -- 名無しさん (2016-10-19 11 17 51) デーヴァとダエーワの語は印欧祖語から分かれたとして、ディアボロスとかデーモンは語源的に別でない? -- 名無しさん (2017-07-14 17 29 31) 足洗邸でもメフィスト先生の零落前として言及あったな… -- 名無しさん (2017-11-08 07 40 41) なんか似たような題名のインド製スターウォーズ風特撮番組があったと思うけど、これもインド神話だと神だから? -- 名無しさん (2017-11-10 23 34 52) 名前 コメント
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トゥエイン・ビックマンをお気に入りに追加 トゥエイン・ビックマンのリンク #blogsearch2 トゥエイン・ビックマンとは トゥエイン・ビックマンの48%は野望で出来ています。トゥエイン・ビックマンの36%は大阪のおいしい水で出来ています。トゥエイン・ビックマンの12%は不思議で出来ています。トゥエイン・ビックマンの4%は魂の炎で出来ています。 トゥエイン・ビックマン@ウィキペディア トゥエイン・ビックマン トゥエイン・ビックマンの報道 gnewプラグインエラー「トゥエイン・ビックマン」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 トゥエイン・ビックマンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL トゥエイン・ビックマンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ トゥエイン・ビックマン このページについて このページはトゥエイン・ビックマンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるトゥエイン・ビックマンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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第六章 虹色に輝くオーパーツ。その光がやみ終える。 「変な気分だ」 「ええ、無理も無いでしょう」 部室を出て、二人は長門の住むマンションにと向かった。ここ数日分のの記憶が二つ存在している。むこうの世界の俺がそう判断したんだからしょうがない。こうなることが分かっていたら、俺はどうしていただろう。くだらないことしか思いつかない。同時刻にチェスと将棋で古泉を打ち負かしてやるってのはどうだ。 こっちの世界・・・正規の世界では俺は無様にも何もすることが出来なかった。長門が倒れている中で古泉や喜緑さんに頼りっぱなしだった。しかし向こうの世界では少しは貢献できただろう。しかも今回は長門と古泉が毎度のように奔走する中、あの朝比奈さんが許可なしでは禁止されている時間移動をしてみんなを助けに来た。そしてSOS団に対する俺の気持ちが分かったような気がする。そう考えると同じ記憶を持つってのも悪くない。 オートロックを開けてもらい、長門の部屋の前に着いた。玄関のドアを開けると、奥から話し声が聞こえる。どうやらいつも通りの会話が聞こえる。にぎやかな話し声だ。 部屋に行こうとすると向こうからハルヒがやってきた。 「ちょっと遅いわよ。それよりも早く・・・」 分かっている。それ以上は言わなくてもいいんだ。俺は体験して確認できているんだからな。 扉を開けると、寝ていたそいつはこう言った。おいおい逆じゃないか?お前は俺の妹みたいなことを言うな。 「・・・ただいま」 長門は体を半分起こしている。 「ちょっと有希、まだ無理しちゃダメよ。まだ治ってないでしょ」 ハルヒは言葉では心配しているが、心では安心しているのだろう。長門の顔をみる限り寝込んでいたのが嘘だったようにケロッとしている。それを見れば気づくのだろう。もう無事だと。古泉と朝比奈さんも良かったとつぶやいている。 長門が無事と分かればハルヒはあれやこれやと話し始める。 「本当に心配してたんだから」 とか、 「体調を崩し始めたらすぐあたしに言いなさい。団長命令よ」 とか。長門はそれをただ聞いている。ハルヒは早速作ったおかゆをたべさせようとする。普通の病人ならそう簡単に食えやしないだろうが。がっつきすぎだぞ、長門。 喜緑さんは長門の無事を確認できたからなのか、 「少し用事がありますのでお暇させていただきます。今晩の看病は引き続きお任せください」 と言って出て行った。情報統合思念体に報告でもするのだろう。 その後俺たちはしばらく長門の部屋にいた。何をしていたかと言うと、珍しくハルヒと長門が会話をしていた。とはいってもハルヒが長門に一方的に話しかけているだけで、数分おきに長門が 「・・・そう」 「・・・分かった」 とつぶやき、はたまた、 「・・・・・・・・・」 無言で会話をしているように見えた。心なしか長門は嬉しそうだった。古泉や朝比奈さん、喜緑さんは黙ってそれを見守っている。 俺はというと・・・これからやることを整理していた。まだまだやらなくちゃいけないことがある。だけど少しくらい先延ばしてもいいよな。今日くらい久しぶりのSOS団を満喫してもいいじゃないか。 「やばい、忘れてた」 「何言ってるの、キョン」 「ちょっとレンタルDVDを返し忘れてた。悪い、今日は先に帰る」 ハルヒのギャーギャーいう声が聞こえる中、部屋を出た。早くオーパーツを鶴屋さんに返さないとな。またどこかに忘れたりなどしたらまずい。玄関に行くと喜緑さんが立っていた。 「お薬をお持ちいたしました。特効薬です」 いかん。こいつも忘れてたな。そのフォロー助かります。 さっそく鶴屋家へと走る。ほんと走ってばっかりだな。 何度見ても荘厳といえる家だ。インターホンを鳴らす。鶴屋さんが門まで来てくれた。 「やあ、それはもう必要ないのかいっ」 「ええ、助かりました。ありがとうございます」 今回はこの人だけでなく、鶴屋家のご先祖様にまで助けられたな。 「じゃあこれはまたうちで保管させていただくよっ。それよりもキョンくん。答えは分かったのかなっ」 このお方は何かが起きたって分かっているんだな。 「まあキミの顔を見れば分かるっさっ。少年、大使を持つにょろよ~」 ええ。既に大使は身につけてきましたよ。 家に帰ると妹が玄関にやってきた。 「ただいまー」 おう、おかえり。今日は間違えずにすんだな。 夕飯を食べ、自分の部屋へいった。ベットに寝ころがりながら考える。明日やるべきことを・・・ 翌日、水曜日。 自分のクラスに入るとハルヒがすでに来ていたようだ。 「昨日は悪かったな」 「悪いも何も、あんたはもっと部員を心配しなさいよ」 「分かってるって」 どうも昨日俺が帰った事で不機嫌らしい。 「有希、今日は学校に来ているわ。熱も下がってすっかり治ったみたい」 「会って来たのか」 「そうよ。きっと喜緑さんの特効薬が効いたんだわ」 まあそれだけではないだろう。お前が昨日ずっと居座って長門と話をしてたんだからな。長門も安心したんだろう、自分の居場所を確認できて。 昼休み。弁当を即効で食い終え、部室へと行く。そろそろこの不摂生が何かの病気にならなければいいが。 「どうぞ」 「お待ちしておりましたよ」 部室には古泉と朝比奈さんががいた。珍しく長門がいない。 「あなたはどこまでご存知ですか」 「さあな、さっぱりだ」 「それでは僕が」 またこいつの仮説を聞かなくちゃいかんのか。できれば長門に聞きたかったんだが。いや、二人いた方が分かりやすいか。 「僕が二つの記憶を持ち合わせていること、またあなたや長門さん、朝比奈さんの話を思い出すと、先週の土曜夜に世界は分裂してしまいました」 ああ、そうだったな。 「我々の記憶上で残っている世界をα、結果として存在していた世界をβとします。長門さんや喜緑さんが分裂した事を気づけなかったのは、九曜と言う宇宙人の仕業でしょう。α、βの両世界において妨害していたようです」 結局、九曜というやつのもよく分からなかったな。 「ええ。いくつかの能力において、長門さんよりも上位にあるようです。ただし意思というものがないのでしょうね。今後なにをするのか予想がつかないのは脅威ですが、恐らく単独で行動することは無いと思います。涼宮さんの能力に興味を持っているのですが、どうしたらよいか分からないといった感じでないでしょうか」 現に長門は倒れてしまったんだ。脅威だろ。 「そうとも限りません。喜緑さんがいますでしょう。今回のことで喜緑さんはよりいっそう警戒しているようです。僕が直接聞きました。二人がそれぞれ補っている限り、攻撃してもその時は回避できるはずです。九曜さんが長門さんに直接攻撃してきたのはβの世界です」 「じゃあαの世界の敵は藤原ってやつなんだな」 「その通り。彼があなたを利用して涼宮さんから佐々木さんへ能力を移し変えようとしたようです。もっとも移し変えようとしたのではなく、涼宮さんの能力をもともとなくそうとしたのではないかと。朝比奈さんの未来とβ世界の長門さんを人質にとって」 そこで朝比奈さん、あなたのおかげで助かったんです。 「またいつかお願いしたいものですね」 古泉ちゃかすな。朝比奈さんが困っているだろ。そういや勝手に時間移動してよかったんですか? 「あのう、わたしどちらの世界でも未来と連絡を取れなくて。古泉くんの言うβっていう世界ではあきらめてたんです。でもαって世界ではダメもとでやってみたんです。そしたらできちゃって・・・今は、禁則なんですけど未来と連絡取れるんです。そしたら禁則ですけど・・・処分待ちだって・・・」 やっぱりいけないことだったのか。どうしたらいいんだ。すると部室のドアが開いた。長門がやってきた。 「心配する必要は無い」 その言い草は何だ。俺たちの会話はお前に筒抜けだったのか。それにしてもやけにおそかったな。どこいってたんだ? 「涼宮ハルヒの作成した弁当を共に摂取していた」 そこまでハルヒは面倒見ているのか。で、朝比奈さんはどうなるんだ?しばらく黙った後、長門はこう言った。 「大丈夫。いずれ分かる」 だからどう大丈夫なのか言ってくれよ。それとも言わなくてもすぐ分かるってことなのか?朝比奈さんが縮こまっているじゃないか。それでもその怪訝を気にする必要はないと言わんばかりに違う説明をした。 「世界を分裂させたのは涼宮ハルヒ。九曜と呼称される個体により、発見が遅れた。彼女は我々情報統合思念体と発祥が異なるため、攻撃方法も分析できなかった。また分裂の原因はあなたの友人である佐々木と呼称される人物。涼宮ハルヒは嫉妬と呼称される感情を持ち、佐々木と呼称される人物を消去した」 そういえばハルヒがやったんだよな。よりによって俺の友人に手を出すなんて。 「それは気になりますね。今後涼宮さんが同じようなことを起こすかもしれません。もちろん、あなたと涼宮さんが結ばれてしまえば気にかけることはないでしょうが」 だから古泉、その発言はよせよ。 しかし俺はハルヒがまた同じ事をするなんて思っていなかった。今朝ハルヒとした会話の続きを思い出す。 「長門が俺たちに寝込んでいることを言わなかったのは、長門なりに心配かけたくないってことだったんじゃないか。長門にも言いにくいことはあるだろうさ」 「まあ・・・それも分からなくもないわ」 「誰にだって言い難いことはある。そういうお前も俺たちに言えないでいることはあるんじゃないのか?」 そう言うと、しばらく窓の外を見てハルヒはこう返答した。 「そうかもね」 そして口ごもるようにこう続けた。 「・・・・・・あんたあたしに隠し事していない?例えば誰かと付き合っているとか。この前会った佐々木さんとか怪しいわね。例えばの話よ」 「お前、残念ながら俺がどれだけもてないのか分かるだろ。いる訳ない。佐々木と俺との間に恋愛感情などない。異性同士でも親友という関係が成り立つってのが俺の持論だ。仮に少しでも気になる異性がいたらだ。真っ先にお前に相談するよ」 同性の国木田とかに相談するより、異性のお前たちに聞いたほうが少しはためになるだろう。ましてナンパ成功率0.00・・・1%の谷口に相談するなんぞもっての外だ。 「それもそうね」 何か勝ち誇ったようにハルヒは俺に笑顔を見せている。 「そういうお前はどうなんだ。入学して一年たつんだ。彼氏を作る気はないのか」 「あんたには関係ないわよ」 「おいおい、お前は俺に隠し事するのかよ」 「・・・・・・あたしはそんなことよりSOS団のみんなと遊んでいる方が楽しいわ」 「それには俺も同意見だ」 はっきりと遊んでると言い切ったな。本来の活動内容はどこへいったんだ。 「ならハルヒ、悩み事があるなら俺たちに相談しろよ。もっともいえる範囲での内容でいい。俺だったら何でも言うさ。まして恋愛ごとに関していったら、SOS団には女性が三人もいるんだから。悔しいがこの学校ではトップクラスで異性にモテている古泉もいるんだ。俺たちに隠し事などない方がいいだろ」 「当たり前よ。SOS団に隠し事なんて不必要だわ」 もっとも、隠しておかなければならないことは隠し通すべきだ。いきなりあの三人が本性を語り始めたりすることはないだろう。それ以外のことだったら何でもいい。幸か不幸か、SOS団のみんなは一年間毎日同じ時間を過ごしてそんな間柄になっているに違いない。担任の岡部が教室に入ってきたところで、会話はそこで終了した。 回想終了。俺は確かめるべく、まず古泉に聞いた。 「そういうお前はどうなんだ。新学期になって早速下駄箱にラブレターなんてもの入ってたりしないのか?」 「いきなりどうしたんですか?・・・新一年生から何通かそのようなものを受け取りましたよ。でも今の僕にはそんなことをしている時間はないんです」 うまく紛らわそうとする古泉に、拍車をかけるように質問を続ける。 「じゃあ逆に気になる子とかいないのか?告白を断り続けているのも、既に意中の人がいるとかはないのか」 「・・・・・・そうですね、僕は機関の仕事で忙しいのでそのようなことを気にする時間はないんですよ。もっともプライベートの時間はこの部室や週末の野外活動で、あなたたちと過ごすことで満足してしまっているようです」 古泉はシロか。そう思いながら今度は女性に目を向ける。 「朝比奈さんはどうですか?あなたもたくさん告白を受けているのでしょう。この時代で恋愛してはいけないんでしたっけ?でも一つ禁則事項を破っているんですからもう一つくらいかまわないでしょう」 「いきなりなんてこというんですかぁ~。あっキョンくん、その顔はだまそうとしたんですね。いじわるです。好きな人がいるかどうかは・・・、禁則事項です」 やはりこの人は分かりやすい。残念そうな顔をしている朝比奈さんを見れば、そのようなことはないだろう。 「長門、お前はどうなんだ」 目を見開いてこちらを見ているように見える。なんてことを聞くんだって顔か? 「・・・・・・ヒ・ミ・ツ」 そりゃないだろう。少しくらいお前のプライベートを聞きたいもんだ。お前も中河以外から告白を受けたりしなかったのか? 「・・・・・・そのようなものを受けた場合、今の私だけで判断することは出来ない。情報統合思念体の見解が必要。またあなたたちにも見解を求める可能性もある」 ようするに親や俺たちに相談するって事か。 「お前たちのことは分かったよ。ハルヒにも今朝同じ事を聞いた。釘刺しておいたよ。あいつは俺に遠慮していたみたいだな。嫉妬かどうか分からないが、俺なんかを心配していたんだろう。これからはお互い隠し事はなしだって約束したさ」 俺はそのとき一つ見過ごしていた。さっきの俺の発言に対して反撃してくる可能性があるということを。よりによって古泉ではなく、朝比奈さんが反撃してきた。 「それで、キョンくんはなんて告白したんですかぁ?それとも涼宮さんに告白されたのかな。教えてくださぁ~い」 どう答えていいか考えているうちに、昼休み終了を告げるチャイムが鳴った。助かった、と思いきや三人が近づいてくる。くそっ、教室までダッシュだ。 「おや、逃げ足だけは速いんですね」 そう言う古泉を後ろにして、何とか教室へと戻ってこれた。 放課後、部室へと向かった。既に一人部室にいた。二日ぶりに、休みを入れると三日ぶりに五人揃って部室で活動できるんだな。長門が椅子に座り本を読んでいた。そういえばこいつに聞きたいことがまだあったな。 「そういや、俺が電話をかけただのかけてないだのってこと分かった気がするぜ」 「そう」 俺は確かに一方の世界では長門に電話をし、もう一方の世界ではしなかった。こいつの言ってたことと同じだな。しかし何だってそんなことになったと思っていると、それを見かねたのか、長門が説明してくれた。 「あの時間、あなたからの電話の電波情報が別の世界の私に発せられた。その原因も恐らく九曜と推定される」 「だから俺はお前が倒れていることに気づけなかったんだな。ひょっとして九曜は、言いにくいんだが、お前より強かったりするのか?」 「・・・情報統合思念体は未だ解析できていない。しかし今回のことからその可能性は否定できない。もしくは我々と九曜が持つ能力が別々に存在している可能性もある。お互い意思伝達が出来ないのもそれが原因とも思える」 後者の方がいいんだがな。また襲ってくるなんてこともあるだろ。 「私がさせない」 「私たちが、だろ。お前も今回のことで分かっただろ。一人で解決できなくともみんなの力で解決できることがあるって。少しは俺たちのことも信用しろよな。古泉の機関や朝比奈さんの未来勢力にとっかかりはあるかもしれないが、お前個人が危ないって分かったらみんな助けに来ただろ。古泉や朝比奈さん、それにハルヒのことも信頼してくれよ」 長門は沈黙の後、何かを確信したかのように言った。 「・・・・・・分かった」 残りの三人がやってきていつものように放課後を過ごした。いや、いつも通りではなかったな。俺と古泉がボードゲームをし、ハルヒはパソコンをいじり、長門が窓辺で本を読み、朝比奈さんがそれらを見守るようにお茶を汲んだりしていた訳ではなかった。古泉が持ってきた人生ゲームを五人みんなでやっていた。しかしまたしても奇妙なことが起きた。それぞれの職業が、ハルヒは総理大臣、古泉はマジック芸人、長門はNASA、朝比奈さんはタイムマシーン製造業なんてのにつきやがった。こんなゲームどこで作ったんだ。かくいう俺は、言わずとも分かるだろ、雑務係の万年平社員だった。 ゲームをしながらハルヒは不満げに呟いていた。 「なんで入団希望者が来ないのかしら。今年の一年はみんな腰抜けばかりね。もっと歯ごたえのあるのが来ると思ってたのに」 「まあまあそうあせるなって。そう簡単にお前の目にかなうやつは見つからないだろ」 「やっぱり去年のうちに目ぼしいのを探しておくべきだったわ」 下校の時間になり、五人は早々と部室を出た。 「あのゲームはなんだ、お前らの機関が作ったものか?」 「いえ、新発売の人生ゲームですよ。あの手この手やりつくして、奇抜な内容になってしまったようですね。まさかあんな結果になるとは思っていませんでしたよ」 古泉と下らん会話をしながら前を見ると、長門はハルヒと朝比奈さんに挟まれながら歩いていた。ハルヒと朝比奈さんだけ会話をしているように思えたが、時折、 「・・・・・・そう」 「・・・・・・うかつ」 という長門の声が聞こえた。よかったな、長門。 五人が解散した後、俺は一人喫茶店に来ていた。数分後、もう一人やってきた。 「待たせたね。宿題を先に済ませておこうと思ってね」 向こうの世界で顔をあわせた後、一度もあっていない佐々木が来た。昨日のうちに待ち合わせをしておいたのだ。 「キョン、すまなかった。先に謝らせてくれないか」 「謝るのはこっちだ。お前は散々な目に会っただけだ」 「一時の迷いがあったとはいえ、本当に悪かった。橘さんたちとはもう会わないことにするよ。少なくとも僕から会うことはない」 佐々木が席に着くなり、二人とも頭を上げ下げしていた。こうしてはおれん。コーヒーを注文してひとまず落ち着くことにした。 「ハルヒがあんなことをしないように確認しておいたから。安心して大丈夫だ。あいつに謝らせることはできなかったから、俺の方から謝るよ。本当にすまなかった。今後、九曜や藤原がお前襲ってきてもSOS団で助ける。だから心配するな」 「そうしてもらえると助かるよ、ありがとう。それにしても藤原さんがあんなことをするとは君も思わなかったんじゃないかな。さぞかし意表をつかれただろう。今回の作戦を提案したのは橘さんさ。彼女もなかなか策士だね」 やけに絡んでこないと思ったら、考えたのは橘だって訳か。確かに彼女の能力は佐々木の閉鎖空間に入ることだから、襲ってくるとは思わなかったが。 「僕が思うに、九曜さんは能力を移し変えることなんてできないんじゃないかな。もしくはやりたくないとか。彼女は最後まで理解できなかったよ。だから橘さんは藤原くんにお願いしたと言うわけだ。彼が未来人なら世界が分裂したことなどあらかじめ知っていてもおかしくはないだろうし」 確かに何も知らない向こうの世界で、いきなり藤原が襲ってきたときはビックリした。あの七夕に連れ去られるとは。かろうじて長門が反応して一緒に来れたことが救いだった。あそこに一人連れ去られていたら、朝比奈さんがくる前に精神が参っていただろう。 「一つだけ謎を推理したんだが聞いてくれないか」 「おや、めずらしいね。君の論説も久しぶりに聞いてみたいよ」 「佐々木、お前にも閉鎖空間があるって言っていたが、それは橘の嘘なんじゃないか?日曜お前の閉鎖空間に入ったんだが、十秒くらいで出てこれただろ。ハルヒのそれに入った経験からすると、閉鎖空間の時間は実際の時間と共に進行するか、それか時間はたたずに出てこれるんじゃないかって思って。あの時のは九曜に魅せられた幻なんじゃないか。だからお前にはハルヒの持つような力は存在しないと思う。でないと藤原のやつがした行動も矛盾することになる」 「なるほど、そうだとありがたい。君の推理も一理ある。何しろ僕がそのような力を持っていたくはないんだ。平穏な生活を望むよ」 「俺だってそうさ。それにハルヒはお前を消そうとだけしてたとは思えない。向こうの世界にだけ、SOS団にお前を含め入団希望者がやってきただろ。いくら藤原の時間移動で来れたとしても、それだけじゃハルヒによって拒まれるんじゃないか。お前を消そうとしたことに罪悪感を持ったんじゃないかって。だからお前は向こうの世界に異世界人としてくることができた。どうだ?」 「くっくっ、涼宮さんにおける君の信頼は厚いね。うらやましいよ。まあ君がそういってくれるだけでも僕は安心することができる」 ああ、そうに違いない。ハルヒが一時の迷いで人を消してしまおうなんざするはずがない。 「何はともあれ、今後ともあいつの行動には気をつけるよ。この前話してた同窓会の件だが、俺と佐々木で決めちまわないか。二人をお互い窓口にして。会うことはハルヒにも言っておくさ」 「そうしてくれると助かる。早く決めてしまいたいしね。何より息抜きになりそうだ。相変わらず僕の学校はみんな勉学に気を張り詰めてばかりだからね」 その後、俺は佐々木の話に耳を傾けつつ相槌をつくように会話した。久しぶりだなこの感覚。 「では同窓会の件は僕からみんなに連絡しておく。展開があったらこちらから連絡するよ。君の学校の人たちにも伝えておいてくれないか」 「ああ分かった。じゃあばた今度な」 二人は喫茶店をでて別れようとしている時だった。俺たちの背後にいやな気配がする。授業中にも感じる、あの刺々しい気配だ。 「あらキョン、こんなところで何してるの?」 なんだってんだ。この状況をこいつに見られたら、振り出しに戻ってしまうじゃないか。どうする俺。最悪だ。修羅場だ。女の修羅場が始まるぞ・・・こんな時に発せられる男の第一声ってのはなんとも情けなく聞こえるのだろう。 「あのな・・・お前なんか誤解していること言っただろ。この前佐々木と俺たちが会った時、お前つれない態度だったじゃないか。だから佐々木も気にしているみたいでな。だから今しがた、その誤解を解いてこいつにも理由を話していたわけだ。はははっ・・・」 ああ、俺の人生はここで終焉を迎えようとしている。せっかくあの場から戻ってこれたって言うのに。しかしその時、神の声が降り注いだ。 「なんだってキョン、君ってやつは。今日のことを説明してなかったのかい?涼宮さん、これを機に新たな誤解を生む必要はないよ。先日あなたに対してあまり良くない印象を与えてしまったみたいで気になっていたんだ。せっかくの出会いも第一印象が悪かったら人生を損すると思える。僕はあなたに対してそのような印象を持っていないんだ。しかもこれがいい出会いになることを望んでいる。それに彼と会うことは、中学の同窓会のことで話そうと僕から提案したことなんだ。どうか、気にかけないで頂きたい」 佐々木よ、お前に力がないなんて言って悪かった。お前は神だ。 「ふうん・・・・・・そう・・・・・・。ならいいけど」 「そうなんだよ。ハルヒ。じゃ、じゃあまた明日な」 ここ一週間で最も早く俺の脚が動いたのが、まさかこの時だなんて。情けないったらありゃしない。一刻も早くあの場を立ち去りたかったからだ。しかし、俺が逃げるようにその場を立ち去った後、二人が何か話していることに気づくべきだった。 そんなこんなで家に着き、夕飯を食った後、また外へ出た。 「どこに行くのー?お散歩?それとも彼女?」 「そんなんじゃありません。ちょっとコンビニにな」 「えー、いいなあ。キョンくんおみやげ買ってきてねー」 今日はやることが多いな。しかしそれを見逃すわけにも行かなかった。今朝下駄箱に手紙が入っていたからだ。 『今日の夜九時、いつもの公園で待っています 朝比奈みくる』 そうだ、今回の事件で何も絡んでこなかった、しかも小さい朝比奈さんに対しても何も連絡しなかったのであろう、もっと未来にいる朝比奈さんの呼び出しがあったのだ。 公園に着くと、朝比奈みくる(大)がベンチに座って待っていた。 「急に呼び出したりしてごめんなさい」 いや、いいんです。俺も聞きたいことが山ほどあるんです。あなたがどこまで話してくれるかどうかは分かりませんが。まず一番聞きたいことはこれだ。 「今回のことも規定事項だったんですか?」 そう尋ねると、言葉が詰まっているように見える。目に涙も浮かべているようだ。 「いえ・・・今回のことは私たちもあなたに委ねようとしていました。あの時、あなたがどの未来を選択しても納得するようにしました。それまでは干渉しないように決めていたのです。あなたにとって酷な選択でした。でもあなたのおかげで今、私や長門さんがこうして生きていられるのです。そしてこれだけは分かって欲しいです。そうすることしかできなかったの・・・」 酷だ、酷過ぎたさ。でもあなたはヒントをくれた。 「では今俺たちと時間を共にしている朝比奈さんについてはどうなんです?それにあのオーパーツはあなたのヒントだったのでしょう?」 「・・・禁則に関わってしまいますが、あの時の私に判断させることしかできなかったの。おかげで今私がいる未来では飛躍的に変わったことがあるの。時間平面移動について・・・それまでは許可なしにすることは禁止されていたけど、身の危険が迫った時はやむを得ず移動してもいいと決められました。他にも色んな制約はありますが、おかげで緩和されるきっかけになったの。あのオーパーツに関しては今回の事項においてどんな形であれあなたが思いだすことが必要でした。あの後すぐに発見するとは思いませんでしたが・・・」 朝比奈さんがあの場で時間移動したことが、この朝比奈さん(大)にとっての規定事項だったのだろう。ともすれば、これがきっかけで朝比奈さんの地位が上がるってことになるんだな。早く伝えてあげないと。・・・これも恐らく禁則事項なんでしょうね。そう言って彼女を見ると、頷いている。 「それで、藤原というあの未来人のことなんですが・・・」 「それ以上は禁則事項なのです。・・・ごめんなさい」 そう言って彼女は立ち上がり、 「そろそろ時間なの。でも最後にこれだけ言わせて。キョンくん、あなたのおかげでみんな助かることができたの。本当に感謝しています」 そして草薮の方へ消えていった。 俺の頭に二つの懸念がよぎる。恐らくあの藤原と言うやつは朝比奈さんのおかげで自由に時間移動することができたのだろう。それができなければ朝比奈さん(大)たちの手によって囚われの身になってしまう。そしてオーパーツ。あれは朝比奈さん(大)たちが作り出したものなのであろう。宇宙人が作ったとも考えられるが、長門や九曜を見る限り、わざわざ三百年前の人に渡して、それをこの時代まで見つからないようにするなんて手の込んだ事しないだろう。未来人が置き忘れたか、この時のために埋めさせたと考える方が納得いく。ともすると、朝比奈さん(大)のいる時代は四年前の時間振動など消滅しているのだろう。あなたのいる未来はすでにハルヒの力がなんなのか分かっているのですか? →「涼宮ハルヒのビックリ」エピローグ あとがきへ
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**【絶対隷奴 ◆惨然世界◆】 PL名:バード ●名前:“百禍”ラクリマ ●性別:女型たまなし両性具有 ●年齢:20代前半 ●外見 髪の色:純白 髪型 :背中までストレート 瞳の色:赤瞳 肌の色:白 ■設定・備考 人界に女がいた。 国を傾けると称される美貌に纏わりつく人々は女を押し流し、翻弄し、所有して女が己の意志を貫くことは許そうとしなかった。 女は抗った。戦った。最期まで戦い抜いた。いつしか戦いが女のすべてとなった。それは、死して魔族となっても変わらない。 魔界の住人にふさわしく両性具有へ転生した女は自らを生前と同じく磨き始める。 押し流されずに押し流そう。奪われるのでなく奪おう。犯されるのでなく犯そう。そして、愛そう。 強く、ただ強く。貪欲に戦い、喰らい、犯し、愛する優れた魔術の使い手にして戦闘狂の魔女がそこにいた。 成長するたびに己を襲う変貌は強さの証、誇りの具現。 肌に生まれた闇の紋様は幾つもの大輪を思わせる図案は高まった魔力の最もわかりやすい形。 華を模す紋様は血の色した紅瞳、白髪、死人の如く白すぎる肌――アルビノとなった女にはよく映えた。 纏った装束から覗くそれらと時折り『多少』過激なことことしでかすゆえに女はいつしかこう呼ばれだす。 “百禍(ひゃっか)”――百の禍を招く百の華を宿す者。 女にとっての調教とはするにせよされるにせよ戦いの結果をわかりやすく示すもの。 快楽には戯れに溺れるが、得手とはいえない。 侵略も腕試しの一環であり、まだ見ぬ強者を、そして愛するに足る存在を求めての命を懸けたお遊び。 言葉使いは人間のときから変わらぬ怪しげな方言。 白き魔女は今日も災厄と愛を戯れに明るく振りまいていく。 「えーよ、ほな、いっちょ逝こっか?」 「生きることは、戦いや。」 ●階級 大魔将(★★★★★) ■魔王特性 52大魔道 超絶的な魔法能力を持った地獄の賢者。一行動の間に、本来の行動とは別に一回呪文を唱えてもよい(ただし同じ呪文を複数唱えること は不可)。 ■魔族特性 41:名器 (奉仕+1/戦闘-1) 特殊な生殖器を持ち、交合者に大きな快楽を与える。形状や特徴は好きにデザインしてよい。 45:傾国の美 (誘惑+1/情報-1) 魔族の中にあってなお美しく輝かんばかりの容姿を持つ。ましてや人間の目には危うすぎるほどの美だ。 53:不死者 (体力+1/奉仕-1) 魔界に落ちた死霊・亡者であることを示す。かつて人間であり死を介して魔と化した彼らは、死したがゆえに存在に執着する。 61:闇の紋章 (魔力+1/調教-1) 体中に闇の魔力を導く禍々しい紋章が浮かんでいる。己の肉体そのものを魔法陣とし魔力を強化しているのだ。 62:異色の肌 (魔力+1/誘惑-1) 生物的とはおよそ言えない肌の色。白いアルビノや赤褐色、暗青色、薄緑、薄紫などがよく知られる。 ■能力値 戦闘: 4 調教: 5 体力: 8 運動:12 奉仕: 6 魔力:11+2 情報: 5 誘惑: 6 自尊: 9+1 ■副能力値 HP(体力×5):40 MP(魔力×5):55 PP(自尊×5):45 ソウル:14 DP :1 侵略値:6 装甲 :10 戦闘ダメージ: 5 回避 :13 魔法抵抗 :15 ■アイテム 効果 UC 魔力収束具 装飾 指輪や宝石の形をした魔力強化具。装備者は魔力+1 16 魔道杖 片手 ダメージ+5の杖。魔力+1。 26 暗黒甲冑 衣装 闇でできた重厚なる甲冑。装甲10、自尊+1。 31 抗魔の盾 片手 回避時の運動+1、抵抗時の魔力判定+2の盾。 市販 魔奴隷 配下 少女や少年の姿をした下級魔族の奴隷。1セッションに1度だけHP・MP・PPのいずれかを10点 だけ回復する。 市販 闇の牢獄 装飾 亜空間結界の宝珠がついた指輪。奴隷化した存在を閉じ込めておき、任意に呼び出せる。 ■呪文 消費 効果 13 ライトニング 10 雷を呼び起こし対象を打ち据える。対象に16+魔力ダメージ(雷)。 15 ドレインライフ 10 闇の力によって相手の活力を奪い己のものとする。対象に10+魔力ダメージ(闇)。 与えたダメージ分、自身のHP・MP・PPのいずれかを与えたダメージ分回復する。 66 サディズム 8 傷つけることで淫楽を得る呪い。 以後1時間、対象は与えたHPダメージ分、己のMPかPPを回復できる。 UC ストリップアーム 10 強制装備解除呪文。呪いのアイテムを除く、対象の装備全てを解除してしまう。 再装備にはアイテム1つごとに1ターンを必要とする。 11 ヘルファイア 20 地獄の炎を巻き起こす。視界内の敵全てに12+魔力ダメージ(火)。 16 ナイトメア 6 邪霊をまとわせ相手の心を折る。対象のPPに魔力分のダメージを与える。 ■コンセンサス 希望シチュ: 孕ませ、拡張、出産、輪姦、陵辱、戦闘。 どちらかといえばふたなり、ロリ、ショタ責め好み…といえ、NG以外は雑食節操なし。 でも、実は基本は愛。ええ、愛です。陵辱しても最後には愛を!ここ重要、試験でますよー。 苦手シチュ: スカ大、切断・カニバリズム的グロ
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組織/ビックバイパー隊 技術開発本部がソニックダイバーとは別に開発した最新型主力戦闘機ビックバイパーによる部隊。 統合人類軍上層部、政府高官の多くはこの機体を推進、一度ワームにより壊滅した西ヨーロッパ基地やオセアニア連合軍にも配備され始めており、ワームを殲滅までには至らないものの足止めには成功している。(第16話) ビックバイパー隊(空母天武・飛崎小隊) 空母天武に所属する「飛崎小隊」は以下の三人によって運用されている。(第21話) 飛崎陣(リーダー) 九堂じゅりあ 森山誉 他、ネスト攻略戦では多数のビックバイパー隊が運用されているが、ビックバイパーのカラーリングは通常の白地に青の他に赤、緑が確認されている。