約 99,211 件
https://w.atwiki.jp/onjtrpg/pages/587.html
[メイン] GM クライマックスフェイズの概要をいきますンゴね! ・戦場は平地 ・参加するのはpcの他に「水口果燐」と「車椅子君」です ・終了条件は全員の戦闘続行意思がなくなるまで! [メイン] GM キャラシをスレに貼ってきます~ 質問等あれば言ってください! [メイン] 紫吹 焉 大丈夫です! [メイン] 烏丸 景 大丈夫です! [メイン] 縣 蒼火 大丈夫です [メイン] 小日向 ヒナタ 大丈夫です [メイン] GM ではクライマックスフェイズ、始めていきます! [メイン] GM ラウンド1!プロット前忍法ある人! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] GM npcふたりはなし! [メイン] 縣 蒼火 ありません [メイン] 紫吹 焉 持ってないです! [メイン] 烏丸 景 ないです! [メイン] GM 影分身判定どうぞ~! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] GM ではプロットオネシャス! [メイン] 紫吹 焉 sc3 c(3) > 3 [メイン] 水口 果燐 sc4 c(4) > 4 [メイン] 車椅子くん sc6 c(6) > 6 [メイン] 小日向 ヒナタ sc4 c(4) > 4 [メイン] 小日向 ヒナタ sc2 c(2) > 2 [メイン] 縣 蒼火 SC2 c(2) > 2 [メイン] 烏丸 景 S3d3 (3D3) > 7[2,2,3] > 7 [メイン] 烏丸 景 s3d1 (3D1) > 3[1,1,1] > 3 [メイン] GM 公開! [メイン] 小日向 ヒナタ 4 [メイン] GM ではプロ6の車椅子から! [メイン] 車椅子くん うおおおおお!刹那! [メイン] system [ 車椅子くん ] 生命力 6 → 5 [メイン] 車椅子くん 生命力を1消費してこのラウンドのファンブル値を3に! [メイン] 車椅子くん そしてくらみつ! [メイン] 車椅子くん 1d3 (1D3) > 1 [メイン] 車椅子くん ヒナタネキを目標に! [メイン] 車椅子くん SG (SG@12#3 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] 車椅子くん うおおおおお! [メイン] 紫吹 焉 グッバイ [メイン] 烏丸 景 9かぁ [メイン] 車椅子くん ダメージロール! [メイン] 車椅子くん 1d6-1 (1D6-1) > 5[5]-1 > 4 [メイン] 小日向 ヒナタ あー死んだわ [メイン] 紫吹 焉 回想切れよ! [メイン] system [ 車椅子くん ] 生命力 5 → 4 [メイン] 小日向 ヒナタ 初手回想切るかー! [メイン] 烏丸 景 いけいけ~ [メイン] GM あついぜ! [メイン] 小日向 ヒナタ 回想切りまーす [メイン] GM 演出どうぞ~ [メイン] 小日向 ヒナタ 「あんた達は恋のためだの危険かもしれないだので私の邪魔しようって言ってくれるけどさー……」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「こっちは弟の命かかってんのよ!甘い考えで私の邪魔するんじゃない!」 [メイン] 小日向 ヒナタ これでプラス3修正つけて判定よ! [メイン] GM うおおおお!どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ SG+3#4 =9 (判定:分身の術) (SG+3@12#4 =9) > 6[2,4]+3 > 9 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 ぴったり! [メイン] GM やっぱり回想って神だわ [メイン] 車椅子くん 終わり! [メイン] GM 続いてプロット4はヒナタネキからどうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ 無成の剣の効果を思い出したから使ってやるわ、果燐に痛打夜叉 [メイン] GM 4点きちゃーう どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ 痛打の指定特技は水術に [メイン] GM 了解ですやで! [メイン] 小日向 ヒナタ 痛打 [メイン] 小日向 ヒナタ SG#4 =5 (判定:水術) (SG@12#4 =5) > 3[1,2] > 3 > ファンブル [メイン] 小日向 ヒナタ じんつうがん [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 忍具 3 → 2 [メイン] GM 振り直しどうぞ~ [メイン] 小日向 ヒナタ SG#4 =5 (判定:水術) (SG@12#4 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] 小日向 ヒナタ 夜叉 [メイン] 小日向 ヒナタ SG+1#4 =5 (判定:歩法) (SG+1@12#4 =5) > 9[4,5]+1 > 10 > 成功 [メイン] 水口 果燐 回避は身体操術から6だけど……ひみつもあるから7! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =7) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 小日向 ヒナタ まだだよ、連撃を使用 [メイン] 水口 果燐 おつよい 再度夜叉の判定どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ SG+1#4 =5 (判定:歩法) (SG+1@12#4 =5) > 6[3,3]+1 > 7 > 成功 [メイン] GM もっかい7! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =7) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 やるやん、一軍に推薦しとくわ [メイン] 小日向 ヒナタ 当たらないか、〆 [メイン] 水口 果燐 自分、開幕スタメンいけます [メイン] 烏丸 景 上忍頭の格みせてきたな [メイン] 水口 果燐 では続いて果燐! [メイン] 水口 果燐 魔血で……長肢を使います [メイン] system [ 水口 果燐 ] 追加生命力 4 → 3 [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] 水口 果燐 接近戦とクリヒの間合い+1 [メイン] 紫吹 焉 ひええ [メイン] 水口 果燐 そして三千大戦世界! [メイン] 紫吹 焉 ぴええええ!!全然うれしくない… [メイン] 水口 果燐 この忍法の使用者以外を目標として攻撃が成功したとき、そのダメージを1点上昇することが出来る。この効果はその戦闘が終了するか、使用者がそのシーンから退場するまで持続する。この効果は累積しない。 [メイン] 水口 果燐 です [メイン] 水口 果燐 おわり! [メイン] 烏丸 景 やめろぉ [メイン] GM そして同プロットの行動順を決めていませんでしたンゴね…… すみませんがヒナタネキと蒼火ネキも含めて一度1d100を振って頂いても良いでしょうか [メイン] 紫吹 焉 1d100 (1D100) > 45 [メイン] 烏丸 景 1d100 (1D100) > 25 [メイン] 小日向 ヒナタ 1d100 (1D100) > 88 [メイン] 縣 蒼火 1d100 (1D100) > 80 [メイン] GM では同プロットの際の順番は ヒナタ→蒼火→紫吹→烏丸 でいきます! [メイン] GM というわけで3プロットは 紫吹ネキからどうぞ~ [メイン] 紫吹 焉 まず魔笛! [メイン] GM 判定どうぞ~ [メイン] 紫吹 焉 SG+1 (SG+1@12#3 =5) > 2[1,1]+1 > 3 > ファンブル [メイン] 紫吹 焉 ぐえええええ!!! [メイン] GM なんてことだ……なんてことだ…… [メイン] 紫吹 焉 振り直しは…ナオキです… [メイン] 烏丸 景 出目が死んでる! [メイン] 紫吹 焉 今日の手品失敗その1 烏丸くんどうぞ~ [メイン] GM 烏丸ニキどうぞ~ [メイン] 烏丸 景 凶手から雀蜂 [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 目標だあれ? [メイン] 烏丸 景 カリンちゃん! [メイン] 紫吹 焉 殺れ殺れ殺れ殺れ [メイン] 水口 果燐 戦極拳でまってるぜ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG@12#3 =5 雀蜂 (SG@12#3 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] 烏丸 景 逆…人脈です! [メイン] 水口 果燐 戦極拳! [メイン] 水口 果燐 回避判定放棄しますンゴ [メイン] 烏丸 景 集団2点かな こっち振りですかね? [メイン] GM 烏丸ニキ振りで大丈夫です~ 集団1点じゃない感じですンゴかね [メイン] 紫吹 焉 三千大戦世界で上昇してる! [メイン] 紫吹 焉 あ、果燐ちゃんは対象外か [メイン] 小日向 ヒナタ 三千大戦世界は使用者にはダメージ上昇しないんだ [メイン] 烏丸 景 あれ、そうなのか [メイン] GM (*^O^*)三千大戦世界強いんだ…… [メイン] 烏丸 景 間違えたッピ!次から車椅子くんの破壊工作だけするね…集団戦振ります! [メイン] 烏丸 景 wt 変調表(6) > 呪い 修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。 [メイン] 水口 果燐 ぐえ~ [メイン] 烏丸 景 なんかいいの潰れろ [メイン] 紫吹 焉 へっお前にはお似合いの変調だな [メイン] 水口 果燐 1d8振ります~ [メイン] 水口 果燐 1d8 (1D8) > 5 [メイン] 水口 果燐 ま、魔血が…… [メイン] 紫吹 焉 やりますねぇ! [メイン] 烏丸 景 獣化は阻止!おわり!こいよ戦国拳! [メイン] 水口 果燐 うおおおお! 接近戦攻撃! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 水口 果燐 生存術! [メイン] 紫吹 焉 修正いる? [メイン] 烏丸 景 欲しい! [メイン] 紫吹 焉 あげる! [メイン] 烏丸 景 助かる…6で! [メイン] GM どうぞー! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =6) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 烏丸 景 助かった [メイン] 烏丸 景 あっ手番終わります! [メイン] GM あ、了解ですやで! では続いてプロット2の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 果燐さんに陽炎神槍です [メイン] GM どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 SG+1 陽炎 (SG+1@12#2) > 5[1,4]+1 > 6 [メイン] 縣 蒼火 SG+1 神槍 (SG+1@12#2) > 10[4,6]+1 > 11 [メイン] 縣 蒼火 手裏剣術-2です [メイン] 水口 果燐 おつよい 回避は…身体操術から7の9のひみつで10…… [メイン] 水口 果燐 これもういっかい戦極拳でよいのでは……? [メイン] 水口 果燐 うおおおおお!戦極拳! [メイン] 水口 果燐 射撃三点を追加生命力に受けます! [メイン] 紫吹 焉 なくなった! [メイン] system [ 水口 果燐 ] 追加生命力 3 → 0 [メイン] 水口 果燐 形無はつかえないから荒技で蒼火ネキを攻撃! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] 水口 果燐 怪力! [メイン] 縣 蒼火 2D6+1 =6 (判定:刀術) (2D6+1 =6) > 5[1,4]+1 > 6 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 回避です [メイン] 水口 果燐 おのれ集中……こちらはなにもないです…… [メイン] 紫吹 焉 2ラウンド目だぁ! [メイン] GM では2ラウンド目! 影分身は宣言したら振ってもらって大丈夫です! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] GM 他のニキはないと思うのでプロットオネシャス! [メイン] 紫吹 焉 sc3 c(3) > 3 [メイン] 縣 蒼火 SC1 c(1) > 1 [メイン] 小日向 ヒナタ sc4 c(4) > 4 [メイン] 小日向 ヒナタ sc2 c(2) > 2 [メイン] 車椅子くん sc4 c(4) > 4 [メイン] 烏丸 景 s3d1 (3D1) > 3[1,1,1] > 3 [メイン] 水口 果燐 sc3 c(3) > 3 [メイン] GM 公開! [メイン] 小日向 ヒナタ 4de [メイン] GM ではプロット4のヒナタネキから! [メイン] 小日向 ヒナタ じゃあ先に邪魔な車椅子、どっか行ってね [メイン] 小日向 ヒナタ 車椅子に夜叉 [メイン] 車椅子くん ヤメろぉ!どうぞ~ [メイン] 小日向 ヒナタ SG#4 =5 (判定:歩法) (SG@12#4 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] 車椅子くん 成功! 骨法術から……8! [メイン] 車椅子くん SG (SG@12#4 =8) > 6[1,5] > 6 > 失敗 [メイン] system [ 車椅子くん ] 生命力 4 → 2 [メイン] system [ 車椅子くん ] 生命力 2 → 1 [メイン] 車椅子くん ぐえ~ [メイン] 小日向 ヒナタ あと一息!〆 [メイン] GM では続いて車椅子くん [メイン] 車椅子くん みせてやるか……最期の暗密ってやつを…… [メイン] 車椅子くん うおおおおお!暗密! [メイン] 車椅子くん SG (SG@12#4 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 車椅子くん あ、対象を言ってなかったので振り直します…… [メイン] 車椅子くん 1d4 (1D4) > 1 [メイン] 車椅子くん 蒼火ネキで! [メイン] 車椅子くん SG (SG@12#4 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 車椅子くん うおおおおおお! [メイン] 車椅子くん ダメージロール! [メイン] 車椅子くん 1d6-1 (1D6-1) > 5[5]-1 > 4 [メイン] 紫吹 焉 つよい [メイン] 烏丸 景 でかい [メイン] 縣 蒼火 2D6 =6 (判定:刀術) (2D6 =6) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] 車椅子くん ぐえ~ [メイン] 車椅子くん 終わりです…… [メイン] 紫吹 焉 反動でバラバラになれ [メイン] GM では限界を超えた攻撃を蒼火ネキに避けられた車椅子くんは壁に激突しそのままバラバラになりました…… [メイン] 車椅子くん 脱落! [メイン] system [ 車椅子くん ] 生命力 1 → 0 [メイン] 紫吹 焉 桐島の形見が! [メイン] 烏丸 景 第二第三の車椅子くんがいるから一体くらいへーきへーき [メイン] GM では続いてプロット3! 紫吹ネキから! [メイン] 紫吹 焉 今度こそ魔笛! [メイン] GM どうぞ~! [メイン] 紫吹 焉 SG+1 (SG+1@12#3 =5) > 7[1,6]+1 > 8 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 「おいでー!グラちゃんズ!」 袖の下から氷の結晶を無数に飛び出させます [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) よろしくな!手番終了! [メイン] GM では続いて烏丸ニキ! [メイン] 烏丸 景 カリンちゃんに凶手接近戦! [メイン] GM どうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] 水口 果燐 これは……戦極拳の使いどころ……? なんか全部そう見えてきちゃう [メイン] 烏丸 景 避けれる避けれる 避けて! [メイン] 水口 果燐 ひみつが地味に重い! 戦国極! [メイン] 水口 果燐 接近1点受けます~ [メイン] 烏丸 景 く、くるな [メイン] 水口 果燐 rct ランダム分野表(2) > 体術 [メイン] 水口 果燐 草 [メイン] 紫吹 焉 堕ちたな [メイン] system [ 水口 果燐 ] 体術 1 → 0 [メイン] 水口 果燐 形無でいくぞおおお! [メイン] 烏丸 景 ファンブルしろ! [メイン] 水口 果燐 見敵術で判定! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#3 =5) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] 水口 果燐 うおおおおお! [メイン] 紫吹 焉 ぐええええ!! [メイン] 烏丸 景 おいおいおい死ンだわ [メイン] 水口 果燐 とりあえず失ったばかりの体術を回復して……ダイスロール! [メイン] system [ 水口 果燐 ] 体術 0 → 1 [メイン] 水口 果燐 1d6 (1D6) > 3 [メイン] 水口 果燐 食らえ~ [メイン] 紫吹 焉 修正修正!4点はまずいですよ! [メイン] 烏丸 景 ぐえええありがとう! [メイン] 烏丸 景 7は沈黙と同じ目標値で出してきたんだ…気合ででるはずなんだ… [メイン] GM うおおおお!判定どうぞ~ [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =7) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 烏丸 景 こわい! [メイン] 紫吹 焉 やったぜ [メイン] 水口 果燐 こちらはなにもないです…… [メイン] 烏丸 景 おわりです~ [メイン] 水口 果燐 では連続でいくぞ! [メイン] 水口 果燐 流石に烏丸ニキをに連続はやめよう…… [メイン] 水口 果燐 1d3 (1D3) > 2 [メイン] 紫吹 焉 殺意の矛先をよう分かっとる [メイン] 水口 果燐 ヒナタァ! [メイン] 水口 果燐 ヒナタネキに荒技! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#3 =5) > 6[2,4] > 6 > 成功 [メイン] 水口 果燐 怪力! [メイン] 小日向 ヒナタ もー特技表左下甘えたらこれだよー、回避は8 [メイン] 小日向 ヒナタ SG#4 =8 (判定:分身の術) (SG@12#4 =8) > 3[1,2] > 3 > ファンブル [メイン] 小日向 ヒナタ はい [メイン] 水口 果燐 血断はつけないでじわりじわりいたぶってやる…… 接近2点で! [メイン] 小日向 ヒナタ x2 rct #1 ランダム分野表(4) > 謀術 #2 ランダム分野表(1) > 器術 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 器術 1 → 0 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 謀術 1 → 0 [メイン] 水口 果燐 終わり! [メイン] GM では続いてプロット1の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 果燐さんへ神槍です [メイン] GM どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 SG+1 (SG+1@12#2) > 10[4,6]+1 > 11 [メイン] 縣 蒼火 成功です。今度はマイナス修正はありません [メイン] 水口 果燐 これは避けよう……身体操術から7でひみつで8! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#3 =8) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 水口 果燐 出目がつよいぜ! [メイン] 縣 蒼火 〆です [メイン] 小日向 ヒナタ いや、必要出目8よね? [メイン] 紫吹 焉 アレを使うというのか!? [メイン] 小日向 ヒナタ 影唄を使用、その達成値を1下げる [メイン] 水口 果燐 な、なんだと…… [メイン] 小日向 ヒナタ ふふふ無様にやられるといいわ [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 影唄残数 3 → 2 [メイン] 小日向 ヒナタ 自分で殴るだけが戦い方の全てじゃないのよ [メイン] 縣 蒼火 ありがとうございます [メイン] 烏丸 景 ええぞええぞ! [メイン] 水口 果燐 ぐえ~ 射撃3点は重いぜ [メイン] 紫吹 焉 オラ射撃3点!落ちろ! [メイン] 水口 果燐 形無くんの強みが…… [メイン] 水口 果燐 体術・謀術・妖術残しで [メイン] system [ 水口 果燐 ] 器用 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 戦術 1 → 0 [メイン] GM ではラウンド3! 影分身あれば! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] GM どうぞ~! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] GM プロットオネシャス! [メイン] 紫吹 焉 sc3 c(3) > 3 [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) sc4 c(4) > 4 [メイン] 小日向 ヒナタ sc3 c(3) > 3 [メイン] 小日向 ヒナタ sc2 c(2) > 2 [メイン] 水口 果燐 sc6 c(6) > 6 [メイン] 烏丸 景 s1d1 (1D1) > 1 [メイン] 縣 蒼火 SC2 c(2) > 2 [メイン] GM 公開! [メイン] 小日向 ヒナタ 2de [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) ヒエッ… [メイン] 水口 果燐 いいところにいるね…… [メイン] GM ではプロット6の果燐から! [メイン] 水口 果燐 グラシベルに……詐術の形無! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#6 =5) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) ぐえええええ!!!! [メイン] 水口 果燐 ちょっと出目強すぎィ! [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) くっ…殺せ! [メイン] 水口 果燐 回復は……呪い回復して獣化するか……? [メイン] 水口 果燐 いやプロット終わってからの処理だからダメですンゴね 忍術で! [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍術 0 → 1 [メイン] 水口 果燐 そしてダイスロール! [メイン] 水口 果燐 1d6 (1D6) > 2 [メイン] 水口 果燐 落ちたな [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) 回避回避! [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) SG (SG@12#4 =12) > 8[2,6] > 8 > 失敗 [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) えーん!脱落! [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) 鬼火だけ振っておくれよ~ [メイン] 水口 果燐 地味に遠いんだ! 身体操術から9! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#6 =9) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] 水口 果燐 これは鞍馬の殺戮雪女 [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) ぴったりだぁ… [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) 砕け散る! [メイン] 水口 果燐 「違うなあ……私が壊したいのは、あなたたちだよ」 終わり! [メイン] 紫吹 焉 「あーん!グラちゃんズがー!」残骸を回収しますぅ… [メイン] GM かわいい [メイン] GM 続いてプロット3の紫吹ネキ! [メイン] 紫吹 焉 もっかい魔笛! [メイン] GM どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 SG+1 (SG+1@12#3 =5) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 「いけー!グリちゃん!」口から半径10mのツギハギ玉を出します!宙に浮かぶぞ~ [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) よろしくな!終わり! [メイン] GM では続いてプロット2は……ヒナタネキから! [メイン] 小日向 ヒナタ どうする?やり合う? [メイン] GM 争え……争え…… [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 殺し合え!血を見せろ! [メイン] 縣 蒼火 どちらでも [メイン] 小日向 ヒナタ 果燐より先に落ちるのは恥ずかしすぎるからやめておこう [メイン] 小日向 ヒナタ パス [メイン] 縣 蒼火 こっちもパス [メイン] GM 了解です~ではプロット1の 烏丸ニキ! [メイン] 烏丸 景 パス! [メイン] 紫吹 焉 間合い4が届かないの笑っちゃうんすよね [メイン] GM (*^O^*)ワンチームなんだ! [メイン] 烏丸 景 遠いところまで行っちゃった… [メイン] GM ではラウンド4! ここから果燐の飢渇が乗ります 影分身あれば! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 小日向 ヒナタ うーんこの [メイン] 水口 果燐 チャンス…… ではプロットオネシャス! [メイン] 紫吹 焉 sc1 c(1) > 1 [メイン] 水口 果燐 sc4 c(4) > 4 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) sc2 c(2) > 2 [メイン] 烏丸 景 s3d1 (3D1) > 3[1,1,1] > 3 [メイン] 縣 蒼火 SC2 c(2) > 2 [メイン] 小日向 ヒナタ sc3 c(3) > 3 [メイン] GM 公開! [メイン] GM ではプロット4の果燐から! [メイン] 水口 果燐 1d4 (1D4) > 1 [メイン] 水口 果燐 蒼火ネキに形無! [メイン] 水口 果燐 生存術で! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 2D6 =8 (判定:手裏剣術) (2D6 =8) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] 水口 果燐 おつよい…… 終わりです [メイン] 小日向 ヒナタ いや、ちょうどいい出目してるからここで使わせてもらうよ [メイン] 小日向 ヒナタ 影唄、その達成値を1つ下げる [メイン] 水口 果燐 おおお! [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 影唄残数 2 → 1 [メイン] 縣 蒼火 奥義です [メイン] 水口 果燐 おおおおおおお! 熱いぜ! 演出どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 でたわね [メイン] 縣 蒼火 ■奥義 《塵刀術》 指定特技 :刀術 エフェクト:絶対防御/くらまし/防御低下 効果・演出:武器や徒手空拳、衝撃波など相手のいかなる攻撃もその剣で粉微塵に切り伏せる。 あの人の代わりに、今度は私が。 [メイン] 水口 果燐 これで接近2と射撃1が防ぎきられましたンゴね…… [メイン] 水口 果燐 「……」 終わり! [メイン] GM 続いてプロット3はヒナタネキからどうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ じゃ、果燐に夜叉 [メイン] GM どうぞ~ [メイン] 小日向 ヒナタ SG+1#3 =5 (判定:歩法) (SG+1@12#3 =5) > 3[1,2]+1 > 4 > ファンブル [メイン] 小日向 ヒナタ うーん逆凪!おわり [メイン] GM 悲しいなぁ…… 続いて烏丸ニキ! [メイン] 烏丸 景 うーんカリンちゃんに凶手雀蜂!スぺ狙う… [メイン] GM どうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG@12#3 =5 凶手 (SG@12#3 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG@9#3 =5 雀蜂 (SG@9#3 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 うーんこの [メイン] 烏丸 景 チクチク [メイン] 水口 果燐 戦極拳! [メイン] 紫吹 焉 ゴリラじゃん [メイン] 烏丸 景 重症引き当ててやるからな… [メイン] 水口 果燐 114514! [メイン] 烏丸 景 wt 変調表(2) > マヒ 修得済み特技がランダムに1つ使用不能になる。1サイクルの終了時に、《身体操術》で成功するとこの効果は無効化される。 [メイン] 烏丸 景 ビリビリ! [メイン] 紫吹 焉 いいの来い! [メイン] 水口 果燐 1d7振ります~ [メイン] 水口 果燐 1d7 (1D7) > 6 [メイン] 水口 果燐 右の表で見敵術ですンゴ [メイン] 水口 果燐 そして形無は使ったので……荒技! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 修正! [メイン] 烏丸 景 助かるぅ!8からの7! [メイン] 紫吹 焉 ズッ友だょ。。。 [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =7) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM これは友情パワー [メイン] 烏丸 景 大親友だょ。。。おわり! [メイン] 紫吹 焉 烏丸くんには絶対に 繁殖入り してもらうので [メイン] 烏丸 景 こわい [メイン] GM ではプロット2は……従者は後ろで大丈夫やろか 蒼火ネキから! [メイン] 縣 蒼火 ヒナタさんへ夜叉です [メイン] GM (*^O^*)内ゲバの時間なんだ! 判定どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 SG+1 (SG+1@12#2) > 11[5,6]+1 > 12 [メイン] 小日向 ヒナタ 避けようと思ったけど逆凪してるじゃん [メイン] 小日向 ヒナタ 仕方ない、奥義 [メイン] GM うおおお!演出どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ 《ココロノキョリ》 指定特技 :生存術 エフェクト:絶対防御/返し/防御低下 効果・演出:薄くて遠い見えない壁が、目測を誤らせる。私には触れられない。 [メイン] 小日向 ヒナタ 「甘いよ、踏み込みが足りない」 [メイン] 小日向 ヒナタ 接近3射撃1のうち接近3をカット、接近1を蒼火ちゃんに反射させる [メイン] GM ではヒナタネキ射撃1点 蒼火ネキ接近1点ですンゴね [メイン] 縣 蒼火 1d6 (1D6) > 6 [メイン] system [ 縣 蒼火 ] 妖術 1 → 0 [メイン] 小日向 ヒナタ 戦術で受ける [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 戦術 1 → 0 [メイン] 縣 蒼火 「お互い様ですよ」〆 [メイン] GM では続いてカラフルなパッチグリンくん! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 禁術! [メイン] 烏丸 景 やめやめろ! [メイン] GM うおおお!自動成功ですンゴかね [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) あれそうだっけ? [メイン] GM 夜雀が [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 夜雀あったわ!えらい!(自画自賛) [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 指定は…形無ッ! [メイン] 水口 果燐 ぐえ~ 凶手に、しよう! [メイン] 烏丸 景 信じてました [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 「怪怪怪怪怪(ケケケケケ)!!!面白そうなことしてんじゃねェか!」 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 眼窩の奥から肥大した新しい目玉に押し出されて、古い右目が地面にベシャリと落ちます [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 弾けた目玉から溢れる緑色の気体が、この場に新たな ルール を提供する!終わり! [メイン] GM こわい では続いてプロット1の紫吹ネキ! [メイン] 紫吹 焉 やることねえな~って思ったけど呪い解除に備えて艶花! [メイン] 紫吹 焉 果燐ちゃんを目標に、異形化で勝負だ! [メイン] 紫吹 焉 修正おくれ~ [メイン] 烏丸 景 あげる~ [メイン] 水口 果燐 やめやめろ! [メイン] 紫吹 焉 うおおおおお!振りやがれ! [メイン] 水口 果燐 うおおおおお!振るぞぉぉ! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#1 =5) > 4[1,3]+2 > 6 > 成功 [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 ぴえぇ…終わりです… [メイン] 水口 果燐 フハハ! [メイン] 烏丸 景 おしい [メイン] system [ グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) ] 生命力 3 → -1 [メイン] GM ではラウンド5! 影分身あれば! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] GM プロットオネシャス! [メイン] 縣 蒼火 SC1 c(1) > 1 [メイン] 小日向 ヒナタ sc4 c(4) > 4 [メイン] 小日向 ヒナタ sc3 c(3) > 3 [メイン] 紫吹 焉 sc5 c(5) > 5 [メイン] 烏丸 景 s2d1 (2D1) > 2[1,1] > 2 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) sc3 c(3) > 3 [メイン] 水口 果燐 sc4 c(4) > 4 [メイン] GM 公開! [メイン] 小日向 ヒナタ 3de [メイン] GM ではプロット5の紫吹ネキから! [メイン] 紫吹 焉 絶対に決めてやるぞ!艶花!目標はさっきと同じで! [メイン] 紫吹 焉 修正ください! [メイン] 烏丸 景 修正あげます! [メイン] 水口 果燐 114514! [メイン] 紫吹 焉 勝負だ!ついでに凪れ! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#5 =5) > 5[2,3]+2 > 7 > ファンブル [メイン] 紫吹 焉 びええええええ!!!!! [メイン] 烏丸 景 し、紫吹ちゃん! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 4[1,3] > 4 > ファンブル [メイン] 紫吹 焉 草 [メイン] 紫吹 焉 うおおおおお!神通丸! [メイン] system [ 紫吹 焉 ] 忍具 2 → 1 [メイン] 烏丸 景 音声認識 [メイン] 水口 果燐 ここで凪はマズいぞ! ワイも神通丸! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#5 =5) > 7[2,5]+2 > 9 > 成功 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍具 2 → 1 [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#4 =5) > 4[1,3] > 4 > ファンブル [メイン] 水口 果燐 はい [メイン] 紫吹 焉 うおおおおおお!!! [メイン] 水口 果燐 もう終わりだよこの殺戮雪女 [メイン] 烏丸 景 囲んで叩け! [メイン] 紫吹 焉 ではさっきグラシベルくんを砕いた拳に付着した残骸が急激に広がり、ついに手を氷漬けにします! [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) 「冷たいか?雪女ともあろうお方が、すっかり人の温度に慣れちまってよ」 [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) 「その心を溶かした太陽の輝きを思い出してみな。今のお前たちが間違ってるってことに気付くだろうよ!」おわり! [メイン] 水口 果燐 「うるさいな……! 間違ってようが、今更どうしようも……」 氷漬けの手をどうにかしようとしますがどうにもできません…… プロット4の果燐はパスで [メイン] GM では続いてプロット3のヒナタネキ! [メイン] 水口 果燐 殺さないで…… まだ奥義も使ってないの [メイン] 紫吹 焉 は?こんなカスやっちまえひーちゃん! [メイン] 烏丸 景 獲物は目の前だひーちゃん! [メイン] 小日向 ヒナタ じゃ、死んでね 果燐に夜叉 [メイン] GM ぐえ~ 判定どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ SG+1#3 =5 (判定:歩法) (SG+1@12#3 =5) > 6[2,4]+1 > 7 > 成功 [メイン] 水口 果燐 え~……三点ですンゴね 体術残しで [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 謀術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 1 → 0 [メイン] 小日向 ヒナタ 接近2射撃1だから2点分はランダムに決めなさい? [メイン] 水口 果燐 あ、申し訳なす…… [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍術 0 → 1 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 謀術 0 → 1 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 0 → 1 [メイン] 水口 果燐 rct ランダム分野表(1) > 器術 [メイン] 水口 果燐 rct ランダム分野表(6) > 妖術 [メイン] 水口 果燐 体術残しで! [メイン] 小日向 ヒナタ ほい〆 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 謀術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 1 → 0 [メイン] GM では続いてパッチグリン君 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 覚悟しろよ!果燐ちゃんに接近戦! [メイン] GM どうぞ! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) SG (SG@12#3 =5) > 6[3,3] > 6 > 成功 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) ヒャハハハハァ!ブラックホールのような口から生える牙で噛みつくぞ! [メイン] 水口 果燐 兵糧丸で妖術を回復して受けます…… [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 0 → 1 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 忍具 1 → 0 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 「この味は…嘘をついてる味だぜ!」おわり! [メイン] 水口 果燐 rct ランダム分野表(6) > 妖術 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 1 → 0 [メイン] GM 続いてプロット2の烏丸ニキ! [メイン] 烏丸 景 うーん凶手雀蜂しようとしたけどコストがない!w [メイン] 烏丸 景 単独雀蜂だオラ! [メイン] GM どうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#2 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 凶手あればの出目で草 [メイン] 烏丸 景 なんでこういう時に出るの! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) カブいてるな小僧!気に入ったぞ! [メイン] GM では変調表オネシャス! [メイン] 烏丸 景 wt 変調表(3) > 重傷 次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。 [メイン] 烏丸 景 くらえ~ [メイン] GM 変調の出目がつよい [メイン] 紫吹 焉 やったね!これで仮病じゃなくなったよ果燐ちゃん! [メイン] 烏丸 景 ちゃんと病気にしてあげるね! [メイン] 烏丸 景 おわりです! [メイン] GM ではプロット1の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 果燐さんへ神槍です [メイン] GM どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 SG+1 (SG+1@12#2) > 8[2,6]+1 > 9 [メイン] 紫吹 焉 やったぜ [メイン] 水口 果燐 射撃3点ですンゴね では生命力が0になった所で……奥義! [メイン] system [ 水口 果燐 ] 体術 1 → 0 [メイン] 烏丸 景 でたわね [メイン] 紫吹 焉 出たわね [メイン] 水口 果燐 ■奥義 《ミュンヒハウゼン・シンドローム》 指定特技 :詐術 エフェクト:不死身/目覚め/回数制限 効果・演出:己自身をも欺き、体のリミッターを外すことで限界まで戦うことを可能にする仕掛け。 ずっとこのままでいい。そうしたら最期までせんぱいが側にいてくれる。そう思っているはずだ。 なのにどうしてこんなに苦しくて、心が張り裂けそうなのだろう。 [メイン] 水口 果燐 「いやだ……いやだ……私は、せんぱいと一緒にいたい。いるんだぁぁ!」 [メイン] 水口 果燐 不死身のダイスロールいくぞぉぉぉ! [メイン] 水口 果燐 1d6-1 (1D6-1) > 4[4]-1 > 3 [メイン] 紫吹 焉 やりますねぇ! [メイン] 水口 果燐 うおおおおおおおおお! [メイン] 水口 果燐 体術・謀術・妖術回復! [メイン] system [ 水口 果燐 ] 体術 0 → 1 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 謀術 0 → 1 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 0 → 1 [メイン] 烏丸 景 出目つよつよ安定感 [メイン] 水口 果燐 そして変調全回復! [メイン] 烏丸 景 変調がぁ! [メイン] 紫吹 焉 だが異形化は戻らないぞ! [メイン] 水口 果燐 ゆるせねえ……あと禁術もある……ゆるせねえ [メイン] グラシベル(エネミー『火蜥蜴』) 照れるわ [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 照れるわ [メイン] 烏丸 景 有能従者ズ [メイン] GM 蒼火ネキは手番大丈夫そうやろか [メイン] 縣 蒼火 〆です [メイン] GM では続いてラウンド6! 影分身あれば! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 小日向 ヒナタ もうだめぽ [メイン] 烏丸 景 出目を調整してると思えば… [メイン] GM プロットオネシャス! [メイン] 紫吹 焉 sc3 c(3) > 3 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) sc2 c(2) > 2 [メイン] 縣 蒼火 SC1 c(1) > 1 [メイン] 水口 果燐 sc5 c(5) > 5 [メイン] 烏丸 景 s3d1 (3D1) > 3[1,1,1] > 3 [メイン] 小日向 ヒナタ sc5 c(5) > 5 [メイン] GM 公開! [メイン] 水口 果燐 ヒナタァ…… [メイン] 紫吹 焉 ヒエッ… [メイン] GM ではプロット5のヒナタネキからどうぞ! [メイン] 烏丸 景 タイマンの構え [メイン] 小日向 ヒナタ ええ、ここでおしまいにしてあげる [メイン] 小日向 ヒナタ 果燐に夜叉 [メイン] GM どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ SG#5 =5 (判定:歩法) (SG@12#5 =5) > 10[5,5] > 10 > 成功 [メイン] GM 身体操術から6でひみつで……7! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#5 =7) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 水口 果燐 か、かげ…… [メイン] 小日向 ヒナタ うん。3回目の影唄。死んで? [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 影唄残数 1 → 0 [メイン] 水口 果燐 だれか~遁甲符~ [メイン] 紫吹 焉 ないです [メイン] 烏丸 景 とんこうふ家に忘れて来ました [メイン] 紫吹 焉 ドジっ子だなあ [メイン] 水口 果燐 かなしいせかい [メイン] system [ 水口 果燐 ] 体術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 謀術 1 → 0 [メイン] system [ 水口 果燐 ] 妖術 1 → 0 [メイン] 水口 果燐 でもまだ同プロットは動けるぞ! [メイン] 水口 果燐 では果燐の手番 [メイン] 水口 果燐 まず不死身しまぁす! 破る人~ [メイン] 紫吹 焉 やぶるー! [メイン] 小日向 ヒナタ 破るよ [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 引導を渡してやろう [メイン] 縣 蒼火 破ります [メイン] 烏丸 景 破る破る [メイン] GM では全員判定どうぞ! [メイン] GM 詐術です! [メイン] 紫吹 焉 SG+1 (SG+1@12#3 =6) > 3[1,2]+1 > 4 > ファンブル [メイン] 紫吹 焉 ぐえええええ!!!! [メイン] 縣 蒼火 2D6 =7 (判定:意気) (2D6 =7) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 小日向 ヒナタ SG#5 =8 (判定:歩法) (SG@12#5 =8) > 6[2,4] > 6 > 失敗 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) SG (SG@12#2 =7) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =6) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 水口 果燐 くそう…… [メイン] 紫吹 焉 さっきから出目えぐない? [メイン] 水口 果燐 パッチグリン君が良い感じだから…… [メイン] 水口 果燐 まだいける! もう一つの奥義! [メイン] 紫吹 焉 まさか!? [メイン] 烏丸 景 な、なんだぁ! [メイン] 水口 果燐 奥義 《燐光(りんこう)》 指定特技 :身体操術 エフェクト:追加忍法/巡らし/減らし/発動条件/回数制限 効果・演出:ボロボロになった体の中でも輝いている光を心の中から見つけ出し、隠していた力を発揮する仕掛け。 夜眠るとき目を閉じると、真っ暗な視界に言葉が浮かぶ。うなされながら眠って朝を迎えても体にこびりついて離れない言葉。 --私はあのテロの日、死ぬべきだった。 [メイン] 水口 果燐 「……私は、私は、どこから間違ったのかな。私は、どうすれば良かったのかな……ちゃんと輝いているあなたたちなら、分かる?」 [メイン] 水口 果燐 追加忍法で使うのは外縛陣! 成功したら集団2の接近1の射撃1! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#5 =5) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] 紫吹 焉 ファ~~~wwwwww [メイン] 水口 果燐 ファッ!? [メイン] 烏丸 景 なにぃ!? [メイン] 小日向 ヒナタ うそでしょw [メイン] 烏丸 景 うーんメインヒロインの風格でてる [メイン] 紫吹 焉 身体操術かぁ、相互修正しよう!(提案) [メイン] 烏丸 景 対象全員かぁ、修正だします! [メイン] 烏丸 景 ラブ&ピースにはラブ&ピースで対抗しよう? [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) えっ!?ワイもこれ食らうんでっか!? [メイン] 水口 果燐 そうだよ [メイン] 紫吹 焉 ちなみに回復する分野は…? [メイン] 水口 果燐 体術で [メイン] system [ 水口 果燐 ] 体術 0 → 1 [メイン] 縣 蒼火 2D6+1 =6 (判定:歩法) (2D6+1 =6) > 8[3,5]+1 > 9 > 成功 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) SG (SG@12#2 =8) > 6[1,5] > 6 > 失敗 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) ぐえええええ!!!! [メイン] 小日向 ヒナタ SG#5 =6 (判定:歩法) (SG@12#5 =6) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =7) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#3 =8) > 7[2,5]+2 > 9 > 成功 [メイン] 烏丸 景 ぐええええええ [メイン] 紫吹 焉 景ちゃーーん!!! [メイン] 烏丸 景 じ、神通丸! [メイン] 紫吹 焉 くすねておいてよかった! [メイン] GM 振り直しどうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =7) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 烏丸 景 命拾いした… [メイン] 紫吹 焉 生きてるゥ―! [メイン] system [ 烏丸 景 ] 忍具 3 → 2 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 絶対防御ないよね?破裂します… [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) パァン!(大破) [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 目玉と牙がそこら中に転がります [メイン] 水口 果燐 では射撃1の接近1は普通に生命力で……集団は1個ランダムで振ってからもう一つ決めますンゴね [メイン] system [ パッチグリン(エネミー『黒羽』) ] 生命力 3 → 0 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) あっ確定は2点か!生きれる!? [メイン] GM あ、ギリギリ生きてるぅーんだ! [メイン] GM wt 変調表(3) > 重傷 次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 生゛き゛た゛い゛っ!!! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) あああああああ!!!! [メイン] system [ パッチグリン(エネミー『黒羽』) ] 生命力 0 → 1 [メイン] 烏丸 景 駄目そうですね… [メイン] 水口 果燐 えーでは重傷と……呪いでオネシャス [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 1d4 (1D4) > 4 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 夜雀! [メイン] 水口 果燐 まま、えやろ [メイン] 紫吹 焉 恐ろしい女だ… [メイン] 水口 果燐 ではなんか生きてるので手番終わりです! [メイン] 紫吹 焉 逆凪なので飛ばしてください! [メイン] GM 続いてプロット3は……紫吹ネキを飛ばして烏丸ニキ! [メイン] 烏丸 景 凶手雀蜂! [メイン] 水口 果燐 お前の雀蜂みせてみろよ…… どうぞ! [メイン] 烏丸 景 「長い間戦場を離れてたって話だけどやっぱり鞍馬の雪女さんは強いなぁ。」 [メイン] 烏丸 景 「でも好きな人を想ってそんな苦しい顔してるのは…駄目ですね!それなら僕の方がまだ恋を知ってる。避けないでください!」 [メイン] 烏丸 景 SG@12#3 =5 凶手! (SG@12#3 =5) > 3[1,2] > 3 > ファンブル [メイン] 烏丸 景 フン… [メイン] 紫吹 焉 草 [メイン] 水口 果燐 草 [メイン] 水口 果燐 避けるまでもなかったね…… [メイン] 烏丸 景 SG@12#3 =5 避けるな! (SG@12#3 =5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル [メイン] 烏丸 景 はい… [メイン] 紫吹 焉 いや草 [メイン] 水口 果燐 おお……もう…… [メイン] 紫吹 焉 (お家芸が)出たわね。 [メイン] 烏丸 景 煽っておわる!w [メイン] 烏丸 景 近くの地面あたりにいっぱい命中して当たらないよぉ~ 手番おわり! [メイン] GM では続いてプロット2のグリンくん [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) くすんくすんと泣くくす玉 笑顔も失くす 身もくすむ [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 手番おわり! [メイン] GM 悲しいなぁ…… 続いてプロット1の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 パスです [メイン] GM ではラウンド7! 影分身あれば! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] GM プロットどうぞ! [メイン] 紫吹 焉 sc3 c(3) > 3 [メイン] 小日向 ヒナタ sc5 c(5) > 5 [メイン] 水口 果燐 sc5 c(5) > 5 [メイン] 小日向 ヒナタ sc3 c(3) > 3 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) sc2 c(2) > 2 [メイン] 烏丸 景 s3d1 (3D1) > 3[1,1,1] > 3 [メイン] 縣 蒼火 SC1 c(1) > 1 [メイン] GM 公開! [メイン] 小日向 ヒナタ 5 [メイン] 水口 果燐 また会ったなヒナタ…… [メイン] GM ではプロット5のヒナタネキからオネシャス! [メイン] 小日向 ヒナタ 今度こそここで決着をつけるわ [メイン] 小日向 ヒナタ 果燐に夜叉 [メイン] 小日向 ヒナタ SG#5 =5 (判定:歩法) (SG@12#5 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] 水口 果燐 避けるぞ! 諸々で7! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#5 =7) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 あああ影唄が無い! [メイン] 水口 果燐 (*^O^*)もう影はないんだ! [メイン] 小日向 ヒナタ 連撃からのもう1度夜叉 [メイン] GM どうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ SG#5 =5 (判定:歩法) (SG@12#5 =5) > 6[2,4] > 6 > 成功 [メイン] 水口 果燐 もっかい7! [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#5 =7) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 つえぇ… [メイン] 小日向 ヒナタ 当たらない、〆 [メイン] 烏丸 景 つよい [メイン] 紫吹 焉 これが鞍馬の殺戮雪女ちゃんですか [メイン] GM 続いて果燐 [メイン] 水口 果燐 奥義は発動できる気がしないんだ……そして形無は禁術…… [メイン] 水口 果燐 いや!ここで一人倒したとしてもじり貧! 外縛陣奥義! [メイン] 水口 果燐 破る人~ [メイン] 縣 蒼火 破ります [メイン] 紫吹 焉 逆凪のトラウマが…ここはグリちゃんに任す! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 行くぞォ! [メイン] 小日向 ヒナタ 破る [メイン] 水口 果燐 そして一回くらい使おう…… ヒナタネキに殺意の感情修正をするんだ! つよいおもいの効果でマイナス2修正! [メイン] 烏丸 景 破る~ [メイン] GM 判定どうぞ~ [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) SG (SG@12#2 =8) > 5[2,3] > 5 > 失敗 [メイン] 小日向 ヒナタ SG-2#5 =6 (判定:歩法) (SG-2@12#5 =6) > 9[4,5]-2 > 7 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 2D6+1 =6 (判定:歩法) (2D6+1 =6) > 5[1,4]+1 > 6 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#3 =6) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 水口 果燐 つよいおもいが…… [メイン] 紫吹 焉 弟への思いがあるんで [メイン] 水口 果燐 終わりです…… [メイン] GM 続いてプロット3の紫吹ネキ! [メイン] 紫吹 焉 百足使っちゃお! [メイン] GM おお!判定どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 SG+1 (SG+1@12#3 =5) > 6[2,4]+1 > 7 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 うおおおお!グラちゃんズ帰ってこい! [メイン] 紫吹 焉 確か妖魔忍法は取れなかったですよね [メイン] 小日向 ヒナタ だね [メイン] 紫吹 焉 じゃあ砲術と~戦場の極意でいいや! [メイン] 紫吹 焉 袖の中で再び増えたグラちゃんズを戦場に展開させます! [メイン] 紫吹 焉 「よーし!ここからだよグラちゃんズ!」おわり! [メイン] GM 続いて烏丸ニキどうぞ~! [メイン] 烏丸 景 グリちゃん殴る…? [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) ふえぇ…殴らないで… [メイン] GM お、仲間割れか? [メイン] 烏丸 景 グリちゃんに凶手雀蜂する! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) ぴえええええ!!! [メイン] GM うおおおおお! どうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG@12#3 =5 凶手 (SG@12#3 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG (SG@9#3 =5) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] GM おc [メイン] 烏丸 景 うーんよく考えたら重症もちだから殴んなくて良かったわ!ままええか [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) SG (SG@12#2 =6) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 「怪怪怪怪怪(ケケケケケ)!!!どうした小僧、このオレが怖いのかい!?」 [メイン] 烏丸 景 「すみません、いつの間にか妖魔が紛れ込んでると思って思わず。誤射、気を付けますね」 [メイン] 烏丸 景 パンパンパン!当たらない!終わり! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) クソがよ!パスです! [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) あっ禁術すっか…? [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 意味ないわ、終わり! [メイン] GM ではプロット1の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 パスです [メイン] GM 了解です~では本日は一回このラウンド(7)で切ろうと思います! [メイン] 紫吹 焉 はい待って待って! [メイン] GM はい!どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 奥義! [メイン] GM うおおおお!演出どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 『クライオブレイズ』 [メイン] 紫吹 焉 追加忍法/巡らし/回数制限 呪術 [メイン] 紫吹 焉 誘導使います! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 SG+1 (SG+1@12#3 =5) > 7[2,5]+1 > 8 > 成功 [メイン] GM 成功! 選ぶ戦場は…… [メイン] 紫吹 焉 はえ~極地行こっか! [メイン] 紫吹 焉 「グラちゃんズ!全開!」 [メイン] 紫吹 焉 部屋の気温が一気に氷点下まで下がり、みんなの体の末端から凍りついていきます [メイン] 紫吹 焉 7ラウンド目だろ!全員1点食らえ! [メイン] GM 絶対防御する人おります? [メイン] 小日向 ヒナタ 自分に絶対防御、指定特技は生存術 [メイン] 縣 蒼火 はい。自分に使います [メイン] 烏丸 景 痛い [メイン] GM では最初にヒナタネキの方の処理から! 破る人! [メイン] 縣 蒼火 破ります [メイン] 水口 果燐 破る [メイン] 紫吹 焉 破る~ッ!覚悟しろよアバズレ! [メイン] 烏丸 景 やーぶる [メイン] 水口 果燐 まだスペが出ればいけるんだ! 破る人判定どうぞ~ [メイン] 紫吹 焉 生存術は10だが戦場の極意、逆鱗、プライズでプラス3修正!ついでに烏丸くん修正くれる…? [メイン] 烏丸 景 あ、まって? [メイン] 水口 果燐 はい~ [メイン] 烏丸 景 破らない! [メイン] 紫吹 焉 この裏切り者! [メイン] 水口 果燐 なんてことだ……なんてことだ…… [メイン] 烏丸 景 平和主義者だから… [メイン] 水口 果燐 ほんとぉ? [メイン] 水口 果燐 身体操術から10! [メイン] 紫吹 焉 SG+3 (SG+3@12#3 =10) > 9[3,6]+3 > 12 > 成功 [メイン] 水口 果燐 SG (SG@12#5 =10) > 7[3,4] > 7 > 失敗 [メイン] 縣 蒼火 2D6 =8 (判定:手裏剣術) (2D6 =8) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 水口 果燐 奥義破り成功! では続いて蒼火ネキの奥義を破る人! [メイン] 小日向 ヒナタ 破るよー [メイン] 水口 果燐 破る [メイン] 紫吹 焉 やぶらない! [メイン] 烏丸 景 やぶる! [メイン] 紫吹 焉 おい平和主義者ァ! [メイン] GM 平和主義はどこ……ここ……? [メイン] 烏丸 景 平和だけじゃ何も解決しないなって5秒前に気づきました [メイン] 小日向 ヒナタ さすが公安、気付くのが遅い [メイン] GM やっぱ比良坂ってクソだわ [メイン] GM くらまし刀術ですンゴね 破る人どうぞ~ [メイン] 小日向 ヒナタ SG-2#5 =7 (判定:分身の術) (SG-2@12#5 =7) > 8[4,4]-2 > 6 > 失敗 [メイン] 烏丸 景 一緒に極地受ける仲間がほしい [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) ズッ友だょ。。。 [メイン] GM 怪力からくらましで8 [メイン] GM SG (SG@12#5 =8) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 やりますねぇ! [メイン] 烏丸 景 SG+3 (SG+3@12#3 =9) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功 [メイン] 烏丸 景 ごめんコピペしたのばれる [メイン] 紫吹 焉 お前にそんな修正ぢからはない! [メイン] 烏丸 景 でも破りました!愛の力! [メイン] 水口 果燐 草 [メイン] 水口 果燐 最後に破っといたからよ……お前ら……止まるんじゃねぇぞ…… [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 「怪怪怪怪怪(ケケケケケ)!!!ここからが面白くなるってのによ!」 [メイン] パッチグリン(エネミー『黒羽』) 低温に耐えられる素材ではないので極限まで膨らんで破裂します 飛び散った目玉は烏丸くんにべちゃってつけておこう… [メイン] 烏丸 景 雪女さん…体が凍って…!? [メイン] GM では紫吹ネキ以外が接近1ダメージですンゴね [メイン] 小日向 ヒナタ rct ランダム分野表(2) > 体術 [メイン] 縣 蒼火 1d6 (1D6) > 5 [メイン] system [ 縣 蒼火 ] 戦術 1 → 0 [メイン] 小日向 ヒナタ 体術消えて兵糧丸で体術回復 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 体術 1 → 0 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 体術 0 → 1 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 忍具 2 → 1 [メイン] 烏丸 景 「痛い!なんだこの目玉!」 [メイン] 烏丸 景 1d6 (1D6) > 4 [メイン] 紫吹 焉 「おやすみ、果燐ちゃん♪」吹雪の幻影の中で意識が遠のいていけ… [雑談] system [ パッチグリン(エネミー『黒羽』) ] 生命力 1 → 0 [雑談] system [ 烏丸 景 ] 謀術 1 → 0 [メイン] 水口 果燐 「結局……誰も、倒せなくてなにも掴めなくて……本当になにもしなかったひと、だね」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「残念でした」 [メイン] 水口 果燐 「ごめんなさい。ごめんなさい……桐島さん」 脱落! [メイン] 烏丸 景 [雑談] system [ 水口 果燐 ] 体術 1 → 0 [メイン] GM では今日も始めていきます~ 紫吹ネキの極地パワーで殺戮雪女が倒れた所からですンゴね [メイン] 紫吹 焉 「果燐ちゃんから無成の剣を取り上げたら、もう無駄な儀式で無関係なヒトが死ぬことも無くなるよね!よかった~!」バンザイする! [メイン] 烏丸 景 「そうですね。あとは斜歯にでも持ち帰れば僕達のお仕事はおしまい!ってなったりしません?」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「斜歯じゃ困る。これは私が貰うから」 [メイン] 縣 蒼火 「……」 [メイン] 紫吹 焉 扉と窓は念入りに凍り付いてます [メイン] 紫吹 焉 「あのねヒナタちゃん、倫理って知ってる?」少し呆れた風に諭します [メイン] 紫吹 焉 「その剣は無害で無辜なヒトをたくさん犠牲にしてきて、見ての通り関わったヒトも歪めてしまうとっても悪いものなの!」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「馬鹿に使わせなきゃ問題ないでしょ。ちゃんと使えば助かる命があるかもしれないの」 [メイン] 紫吹 焉 「蒼火ちゃんはどう思う?」 [メイン] 縣 蒼火 「私は……使わない方が、いいと思います」 [メイン] 紫吹 焉 「焉だってね、ヒナタちゃんの弟ちゃんを助けたいって思ってるよ!」 [メイン] 紫吹 焉 「でも焉はヒトのブリーダーだから、もっと広い視野で、ヒトという種のことを考えた行動を取る責任があるの!」 [メイン] 紫吹 焉 「だから偽善者の甘心を嚙み潰して、ヒトの明るい未来のために!無成の剣はここで終わらせます!」口に含んだ飴を砕いてステッキを掲げます [メイン] 烏丸 景 「要は使い方次第では毒にも薬にもなる。ならしかるべき管理者が持ってれば利用価値はあると思うんですけどね。いやぁ平行線ですねこれは!いやだなあ!」 [メイン] 紫吹 焉 うおおお!決戦だ! [メイン] GM うおおおおお!皆様RPはもう大丈夫でしょうか!? [メイン] 小日向 ヒナタ ええ [メイン] 縣 蒼火 大丈夫です [メイン] 烏丸 景 殺し合えー! [メイン] GM ではイクゾー! ラウンド8!影分身あれば! [メイン] 小日向 ヒナタ 影分身! [メイン] 小日向 ヒナタ SG =5 (判定:分身の術) (SG@12#2 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] GM プロットどうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ sc4 c(4) > 4 [メイン] 紫吹 焉 sc2 c(2) > 2 [メイン] 小日向 ヒナタ sc2 c(2) > 2 [メイン] 縣 蒼火 SC1 c(1) > 1 [メイン] 烏丸 景 s2d1 (2D1) > 2[1,1] > 2 [メイン] GM 公開! [メイン] 小日向 ヒナタ 2 [メイン] GM 固まったな…… ではプロット2!ヒナタネキからどうぞ! [メイン] 小日向 ヒナタ うーん [メイン] 小日向 ヒナタ これだから鞍馬は嫌いなのよ。蒼火に接近戦攻撃 [メイン] GM どうぞ~! [メイン] 小日向 ヒナタ SG+1 =5 (判定:幻術) (SG+1@12#2 =5) > 11[5,6]+1 > 12 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 2D6 =13 (判定:歩法) (2D6 =13) > 7[1,6] > 7 > 失敗 [メイン] 小日向 ヒナタ 月影は乗らないから接近1点 [メイン] 縣 蒼火 1d6 (1D6) > 1 [メイン] system [ 縣 蒼火 ] 器術 1 → 0 [メイン] 小日向 ヒナタ おわり [メイン] GM では続いて紫吹ネキ! [メイン] 紫吹 焉 百足から!グリちゃん戻ってこーい! [メイン] GM 判定どうぞ~! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#2 =5) > 8[2,6]+2 > 10 > 成功 [メイン] 紫吹 焉 飛術と禁術もらう! [メイン] 紫吹 焉 パッチグリンのツギハギで覆われてた黒い瘴気を集めて体に纏わせます! [メイン] 紫吹 焉 続いて艶花! [メイン] 紫吹 焉 景ちゃ~ん!砲術で勝負しよ! [メイン] 烏丸 景 やめろぉ! [メイン] 紫吹 焉 うおおおお!サイコロを振れ! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#2 =5) > 11[5,6]+2 > 13 > 成功 [メイン] GM 草 [メイン] 紫吹 焉 はい勝ち^^ [メイン] 烏丸 景 ひええ… [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#2 =5) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 烏丸 景 年下だからね負けてあげるね [メイン] 紫吹 焉 景ちゃんの銃火器の大半が、薬室が凍りついて使い物にならなくなりました [メイン] 紫吹 焉 凶手は代用で頑張ってね!手番おわり! [メイン] GM では続いて烏丸ニキ! [メイン] 烏丸 景 このプロットから代用になる?きついよ! [メイン] 烏丸 景 でも代用しますします 凶手からの接近戦! [メイン] 紫吹 焉 ハウスルールが自分の卓の流用なら、烏丸くんの手番ではまだ適用されないですね 行動順が遅いことが大きな不利益になっちゃうので [メイン] GM ありがたく流用させていただいておりますンゴ…… というわけでこのプロットは大丈夫ですです [メイン] 烏丸 景 たすか…った!とりあえず対象は…蒼火ちゃんに凶手接近しますー [メイン] GM どうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#2 =5) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 烏丸 景 SG@12#2 =5 うおおお接近戦! (SG@12#2 =5) > 6[3,3] > 6 > 成功 [メイン] GM 成功! 飛術ですンゴね [メイン] 縣 蒼火 2D6+1 =7 (判定:歩法) (2D6+1 =7) > 8[2,6]+1 > 9 > 成功 [メイン] 烏丸 景 当たんない…おわり! [メイン] GM では続いてプロット1の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 ヒナタさんに陽炎夜叉です [メイン] GM どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 SG+1 =5 陽炎 (SG+1@12#2 =5) > 5[1,4]+1 > 6 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 SG+1 =5 夜叉 (SG+1@12#2 =5) > 12[6,6]+1 > 13 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] 紫吹 焉 草 [メイン] GM やべえよ……やべえよ…… [メイン] 烏丸 景 じゃあなひーちゃん [メイン] 縣 蒼火 妨害などありますか? [メイン] 小日向 ヒナタ むりぽ [メイン] 縣 蒼火 戦術回復、ダメージを算出します [メイン] system [ 縣 蒼火 ] 戦術 0 → 1 [メイン] GM どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 1d6 (1D6) > 3 [メイン] 小日向 ヒナタ SG-2 =7 (判定:分身の術) (SG-2@12#2 =7) > 8[2,6]-2 > 6 > 失敗 [メイン] 小日向 ヒナタ 絶対防御ー [メイン] 縣 蒼火 破ります [メイン] 紫吹 焉 やぶる! [メイン] 紫吹 焉 砲術から代用! [メイン] GM 破る人は判定どうぞ! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#2 =8) > 6[1,5]+2 > 8 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 2D6 =8 (判定:手裏剣術) (2D6 =8) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 破りました。合計4点 [メイン] GM これは鞍馬神流 [メイン] 小日向 ヒナタ 夜叉月影とあとなにかあったっけ [メイン] 紫吹 焉 夜叉がスペで3点になって、プラス月影の1点かな [メイン] 小日向 ヒナタ いやごめんスペしてるんだ [メイン] 小日向 ヒナタ 兵糧丸込みでも耐えられないので落ちまーす [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 体術 1 → 0 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 忍術 1 → 0 [メイン] system [ 小日向 ヒナタ ] 妖術 1 → 0 [メイン] 縣 蒼火 「……ごめんない。でも、こうするって心に誓ったから」 [メイン] 縣 蒼火 〆 [メイン] 小日向 ヒナタ 「…………ごめんね」戦闘脱落! [メイン] GM ではラウンド終わりに極地のダメージ! [メイン] 縣 蒼火 自分へ絶対防御です [メイン] 烏丸 景 やーぶる [メイン] 紫吹 焉 がんばえ~ [メイン] GM 破る人どうぞ! [メイン] 烏丸 景 9! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#2 =9) > 5[2,3] > 5 > 失敗 [メイン] 烏丸 景 9なんて出ないよ!痛い! [メイン] 烏丸 景 1d6 (1D6) > 4 [メイン] 烏丸 景 忍術消します [メイン] system [ 烏丸 景 ] 忍術 1 → 0 [メイン] GM 誘導は……ないと思うのでラウンド9! プロットオネシャス! [メイン] 紫吹 焉 sc4 c(4) > 4 [メイン] 烏丸 景 s1d1 (1D1) > 1 [メイン] 縣 蒼火 SC3 c(3) > 3 [メイン] GM 公開! [メイン] GM ではプロット4の紫吹ネキから! [メイン] 紫吹 焉 艶花! [メイン] 紫吹 焉 景ちゃーん!今度は飛術で遊ぼ♡ [メイン] 烏丸 景 幼女に絞りつくされちゃうぅ~ [メイン] 紫吹 焉 うおおおお!勝負! [メイン] GM 判定どうぞ~! [メイン] 紫吹 焉 SG+2 (SG+2@12#4 =5) > 7[1,6]+2 > 9 > 成功 [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#4 =9) > 7[1,6] > 7 > 失敗 [メイン] 紫吹 焉 鞍馬を相手に特技表左半分スカスカとは命知らずですね!手番おわり! [メイン] GM 続いてプロット3の蒼火ネキ! [メイン] 縣 蒼火 烏丸さんへ陽炎神槍です [メイン] GM どうぞ! [メイン] 縣 蒼火 SG+1 =5 陽炎 (SG+1@12#2 =5) > 4[1,3]+1 > 5 > 成功 [メイン] 縣 蒼火 SG+1 =5 神槍 (SG+1@12#2 =5) > 10[5,5]+1 > 11 > 成功 [メイン] GM おつよい [メイン] 烏丸 景 砲術消えてるから遠い 修正くれよ!(届かぬ思い) [メイン] 紫吹 焉 だめ♡ [メイン] 烏丸 景 11! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#2 =11) > 5[2,3] > 5 > 失敗 [メイン] 縣 蒼火 射撃3点ですね [メイン] 烏丸 景 うおおお神通丸! [メイン] 烏丸 景 間違えた!ひょうろうがん! [メイン] GM うおおおお!どこを残しますか! [メイン] 烏丸 景 あ、まって!極地で死ぬんだわ!神通丸で最後の抵抗を… [メイン] GM なんてことだ……振り直しどうぞ! [メイン] 烏丸 景 SG (SG@12#2 =12) > 8[2,6] > 8 > 失敗 [メイン] 烏丸 景 死ゾ 落ちます! [メイン] 紫吹 焉 勝ったッ!無成の剣、完! [メイン] 紫吹 焉 ついでに景ちゃんと一緒に脱落します~ [メイン] 縣 蒼火 あれ、複数勝者いけないっけ [メイン] 紫吹 焉 ハウスルールで特に影響ないので!最後はあなたにやってもらいたい… [メイン] 縣 蒼火 そっか。それじゃあ、ありがたく勝者になります [メイン] GM 了解ですンゴ! なんか落ちるときのRP等ありますンゴかね [メイン] 烏丸 景 「うっ…雪女さぁん!!せめて貴方の傍で死にたい…っ」動かなくなったカリンちゃんにプルプル手を伸ばしてすがりよるね… [メイン] 紫吹 焉 何ッ!こいつまさか! [メイン] 紫吹 焉 「景ちゃんはうちで預かるからね!」武器が全部故障した烏丸くんを無慈悲に抱きかかえて回収します [メイン] 烏丸 景 「あ、あああ~…っ、おに~!」遠ざかるカリンちゃんを見て涙目配送…力尽きますぅ! [メイン] 紫吹 焉 クライオブレイズを解除して戦闘おわり! [メイン] GM 了解です! では、勝者の蒼火ネキは戦果の選択をどうぞ! [メイン] 縣 蒼火 ヒナタさんの持つ、無成の剣を [メイン] GM 分かりました! ではエンディングに入ります~ [メイン] GM 勝者となった蒼火さんはヒナタさんの手から零れ落ちたであろう無成の剣を手に取ります。誰も、あなたがそれを掴むのを止めることはありません [メイン] 縣 蒼火 「……貰っていくね」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「……」何も言わない [メイン] 縣 蒼火 ヒナタさんの方に一瞬だけ目を向けるが、すぐに振り向く [メイン] GM 蒼火さんは無成の剣をどうしますか? [メイン] 縣 蒼火 破壊します。少しRPを [メイン] GM どうぞどうぞ! [メイン] 縣 蒼火 「焉ちゃん。お疲れ様」 [メイン] 紫吹 焉 「無事終わったね蒼火ちゃん!」 [メイン] 縣 蒼火 「うん、ありがとう。おかげで目的が果たせそう」 [メイン] 縣 蒼火 「隠忍だけど、焉ちゃんは優しいね」 [メイン] 紫吹 焉 「んーん!焉は人類のためになることをしてて、たまたま今回はその大義が蒼火ちゃんの意思と一致しただけなの!」 [メイン] 紫吹 焉 「一個体の感情で動いてる限り、いつか果燐ちゃんみたいに焉を嫌いになることもあり得るよ?」 [メイン] 紫吹 焉 「ドクダミと紫苑の花言葉はどっちも『追憶』だから!」 [メイン] 縣 蒼火 「ふふ。そっか」 [メイン] 縣 蒼火 「焉ちゃん。ちょっと持っててもらってもいい?」 [メイン] 縣 蒼火 無成の剣の柄を焉ちゃんに向ける [メイン] 紫吹 焉 「わかった!」持ちます~ [メイン] 縣 蒼火 「そのまま、しっかり持っててね」 [メイン] 縣 蒼火 あの人の遺品を腰から抜き……そして [メイン] 縣 蒼火 無成の剣へと振りかぶる [メイン] 縣 蒼火 二つに斬れた無銘の剣は焉ちゃんの手から零れ落ち、床に転がる [メイン] 縣 蒼火 「……ありがとう。焉ちゃん」 [メイン] 紫吹 焉 「えへへ!またヒトの未来を明るくしちゃった!」 [メイン] 縣 蒼火 破壊はしたが残癌を利用されるのも嫌なので、亡骸となった無成の剣は一応回収する [メイン] 縣 蒼火 「またね。焉ちゃん」 [メイン] 縣 蒼火 そう言って蒼火は館から去って行く [メイン] 紫吹 焉 「うん!ばいばい!」 [メイン] 紫吹 焉 「さ、早く行こう景ちゃん!みんなも待ってるよ!」見送ってからこっちも外に出た後、揺さぶって起こす~ [メイン] 烏丸 景 「嫌だ!僕ここに住みます!」凍った銃を抱えながらだだこねてる [メイン] 紫吹 焉 烏丸くんの秘密公開してもろてよろし…? [メイン] GM 烏丸ニキがよければ! [メイン] 烏丸 景 どうぞどうぞ [メイン] GM (*^O^*)じゃあ公開するんだ! [メイン] GM 烏丸 景の【秘密】 あなたは水口果燐の事を知っている。 『鞍馬の殺戮雪女』として優秀な機械のように活躍し続けていた彼女の逸話。御伽学園の忍びと出会い、柔和な様子に変わっていったという話。どちらもあなたの興味を引いたのだ。 風の噂によると、彼女は『妖魔の呪い』を受け表舞台から退いたと聞いていたがまさか依頼でそれが事実だと知るとは。 あなたは今の彼女の状況を知りたい。心を、知りたい。 ※興味の種類はなんでも可 あなたの本当の【使命】は『水口果燐を取り巻く現状を知る』ことである。 [メイン] GM 更新後の秘密もありまぁす! [メイン] GM 更新された 【秘密】 あなたは彼女の真実を知った。 その時あなたの心に浮かんだのは、怒りか諦めか憐憫か。それとも別の感情か。 なんにせよ、『無成の剣』をここにこのまま置いておいても誰も幸せにはならないだろう。 ならば比良坂機関辺りに預けてしまおう。仮にも国の組織だ。きっと悪いようにはならない。 あの二人にとってもこれが最良のはずだ。 あなたの本当の【使命】は『無成の剣を回収し、比良坂機関に届ける』ことである。 あなたはこの使命を達成した場合追加の功績点を1点得る。 [メイン] 紫吹 焉 比良坂を信用してるとかこいつ間抜けか? [メイン] 烏丸 景 他に信用できる流派もないし… [メイン] 紫吹 焉 「あ~。ダメだよわがまま言ったら~」宥めながら引きずっていくぅんだ [メイン] 紫吹 焉 「景ちゃん、コールドスリープって知ってる?」 [メイン] 烏丸 景 「うわーん!引っ張らな…えっ、なに。なんの話…」尋常ならない気配を察知する [メイン] 紫吹 焉 「言ったでしょ?焉はヒトを選別交配してより優れた種にするために、まず1世代あたりの寿命を短くすることから始めるって!」 [メイン] 紫吹 焉 「だから今生きてるヒトの中で、交配に使いたい個体がいたとしても繁殖を始める前に寿命を迎えちゃうの!」 [メイン] 紫吹 焉 「そこで!焉は大きな冷凍庫を作って、優秀なヒトを連れてきて眠らせてるの!」 [メイン] 紫吹 焉 「1000年後か2000年後に起きて、一緒に明るいヒトの未来を作ろう!」キラキラー [メイン] 紫吹 焉 「大丈夫!他の子たちもいるから寂しくないよ!」 [メイン] 烏丸 景 「いや、ちょ、待ってください。待って。遺伝子を提供するとは言ったけど僕そんな未来に行くとか聞いてない」 [メイン] 烏丸 景 「良い人紹介しますよ!手始めにマスター斜歯さんとかどうですか!?あの人、間違いなく優秀なので!」 [メイン] 紫吹 焉 「可愛くない!」高速却下 [メイン] 烏丸 景 身の危険を感じてバッて立ち上がって両手を前に出しながら後ろ足で下がっていく… [メイン] 烏丸 景 いらすとやの愛嬌があるだろ! [メイン] 紫吹 焉 「あ!追いかけっこするの?待て待てー♪」逃げる烏丸くんを追いかけながら画面からハケていきます~ [メイン] 烏丸 景 「う、うおおおお!雪女さんがいない未来なんかやだ!」隠し持ってた銃を紫吹ちゃんに連射しながら逃げていきます 当たんないけど目くらましだね!はけてこはけてこ… [メイン] 紫吹 焉 こっちの出番終わりで! [メイン] 小日向 ヒナタ 「…………」見送ってからゆらりと立ち上がる [メイン] 小日向 ヒナタ 「はぁ……。あんたはこれからどうするつもりなわけ?」残された果燐に声をかけてみる [メイン] 水口 果燐 「……声、掛けてくれるんだ。意外」 その声には怒気、というか感情があまり乗ってない感じです [メイン] 小日向 ヒナタ 「負け犬同士ってやつ?ま、私とあんたじゃ立場が違うけど」 [メイン] 水口 果燐 「そうだね……ごめんなさい。あなたにも」 壁に手をつきながらゆっくりと立ち上がります [メイン] 水口 果燐 「どう、しようか。どうすればいいのかな」 [メイン] 水口 果燐 「……楽しかった。幸せだった。……せんぱいと出会って、世界が輝いて、それまでの見えなかったものがたくさん見えたから……この期に及んでまだ手放したくないと願ってる」 [メイン] 水口 果燐 「どこまでも、そればっかり」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「女の武器でも使えば?教えてあげよっか?私そういうの得意だよ?」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「私にはもういらないものだから」 [メイン] 小日向 ヒナタ 秘密配られた時にGMに「大切な人」とはどういう関係かできたら考えといてくださいと言われて提出した文章 [メイン] 小日向 ヒナタ 「大切な人」は唯一の肉親の弟。 実は弟の治療費を稼ぐためにおじさま達に楽しいひと時を提供していた。 弟を救えたら今後は孤児院などに寄付する聖人ルート、 弟を救えなかったら今後は堕落していく人生を歩ませます。 かわいそうはかわいい [メイン] 小日向 ヒナタ 「私には時間がない。時間がなかった。だから頑張って身につけたけど、私にはもういらなくなったから。あんたが必要だったら教えてあげるよ」 [メイン] 水口 果燐 「ううん……大丈夫。もう退路も停滞も壊されちゃったから、話すよ。桐島さんに。」 [メイン] 水口 果燐 「本当は、もうずっとせんぱいじゃなかったんだ……本当はもうずっと、一緒にいるべきじゃなかったんだ。私の願いは叶うべきじゃない」 [メイン] 水口 果燐 「……ねぇ、聞く資格なんてないってわかってる。でも、聞かせて」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「なに」 [メイン] 水口 果燐 「これからのあなたは、どう生きるの?」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「さあね?適当にシノビやって、どっかで野垂れ死ぬんじゃない?そういうもんでしょ?シノビって」 [メイン] 水口 果燐 「そうだね……シノビってそうだった」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「それじゃ。私も帰るわ。あんたみたいな人間、顔も見たくないから」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「勝手に幸せになれば?」 [メイン] 水口 果燐 「……ならないよ。だって、シノビってそういうものでしょ?」 [メイン] GM そのまま見送るぅーんだ…… [メイン] 小日向 ヒナタ 屋敷を去って1人になってから [メイン] 小日向 ヒナタ 「はぁ……。これでようやく解放されたんだ、私」 [メイン] 小日向 ヒナタ 「もう誰かのために頑張らなくていい。ひとりぼっち。本当にこれで私は、『ハグレモノ』になっちゃったんだ」 [メイン] 小日向 ヒナタ って独り言を背中から映すアングルのまま暗転、RP終わり! [メイン] GM ではシノビガミセッション「無成の呪い」を終わろうと思います…… お疲れ様でした! [メイン] 縣 蒼火 お疲れさまでした! [メイン] 烏丸 景 お疲れさまでした! [メイン] 小日向 ヒナタ お疲れ様でしたー [メイン] 紫吹 焉 お疲れ様でした! [メイン] GM では功績点を配るのでスレの方へ……
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/3981.html
2024年7月20日 出題者:おにおん タイトル:「ジュンコさんがクロに決まりました」 【問題】 ヒナタとドラマを見ていたジュンコはその場から消えてしまった。 一体なぜ? 【解説】 + ... ヒナタの家にはジュンコという名前の幽霊が住んでいる(ヒナタは気づいてない)。 そんなある日ヒナタは家でドラマを見ていた。 そのドラマはサスペンスもののドラマで主人公キョウコの相棒であるトガミが何者かに殺害され、トガミの葬式のシーンが流れた。 テレビから葬式のお経が流れる。 それを聞いたジュンコは成仏しその場から居なくなったのだった。 《非現実》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/3365.html
パンチングエネミー メゴ=アイゼンカグラと天馬ヒナタの奥技。 ギリギリでユニゾンアタックではないらしい。 敵をヒナタの方へ殴り飛ばし、それをヒナタが蹴り返す。 それを両者が飽きるまで繰り返すというだけの いかにもパンチングボールを意識したような技。 しかしヒナタは臆病で戦闘向きではなく、 結局この技は劇中で披露されることは無かった。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1861.html
レムレスブルーの午前2時 part68-420~431 420 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 22 41 50.64 ID QPWp67lK0 主人公達が通っているのは中高一貫の男子校で舞台設定は近未来の北海道。 七月でも遅咲きの桜が咲いている。 〇アオイ 本編の主人公。 青を基調とした見た目、主人公らしく明るいがあざとく毒舌な面もある。 幽霊が見える体質らしい、中学三年生。 〇ヒナタ 真夜中の午前2時に現れた少年。 白髪とその雰囲気からまるで幽霊のような見た目だが本人はいたってフレンドリー。 『アカネ』を執着し、探している。 〇イツキ 七月という微妙な時期にアオイの通う学校にやってきた赤毛にピアスを付けた謎の転校生。 本業は『アイドル探偵』を名乗っておりナルシスト。 中学二年生。 〇サクラ 緑髪に眼鏡をかけたアオイと同じ寮にすむ先輩。 今でこそ真面目そうな見た目だが中学時代は荒れていた。 アオイとは過去からの知り合いであり、常に心配し気にかけている。 高校二年生。 〇アカネ スポーツ、勉強、芸術と何でもできる天才であるがゆえ周りの人間からは恐れられていた。 七月の半ばに行方不明となり見つかっていない。 彼の少年期の姿が幻影としてアオイを苦しめる。 【プロローグ】 親愛なる葵へ 突然の便りに 君は驚いているかもしれません これを 君が読んでいるということは もう僕はこの世にはいないということです 約束を守ってくれてありがとう 縛りつけてごめんなさい もう僕のことは心配しなくていいから 君が自分らしくいられる世界をつくりあげて それが僕の最後の願いです 今まで沢山嘘をついてきたけれど 最後だけほんとのことを教えてあげます 僕は葵のことが好きでした さようなら アカネより 421 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 22 45 08.09 ID QPWp67lK0 【共通ルート】 7月の半ば、『アカネ』が消えた アオイは午前2時に学校にある桜の木の下で幽霊のような不思議な少年、ヒナタに出会う。 夜に密会と通じて親しくなって行く二人。 今日は図書館で遊ぼうと校内に二人は向かうが途中でヒナタが消えてしまう。 仕方なく一人で図書館に行くアオイ。 その後音楽室に行くと、消えていたはずのヒナタがもの惜しげそうにピアノを見ていた。 その場でヒナタに『アカネ』を探していると告げられる。 アオイは『アカネ』は今は帰省期間で実家に帰っているというと答えた。 その後一人になったアオイに少年期の『アカネ』の幻影が現れ、既に『アカネ』は故人なのに嘘をついたことを咎める。 再び図書館に行くアオイ。 そこで見つけたセピア色になり古びた卒業アルバムを開いてみると…… そこにはヒナタに瓜二つの少年の写真が載っていた。 分岐 【ヒナタルート】 死体が埋まっているとの噂の桜の下を掘るとそこには棺桶に入ったアオイの死体があった。 その横にはアオイがいてもう一度自己紹介をする。 「僕の名前は青井(アオイ)アカネ 正真正銘の幽霊なんだ」 ここで他2人のルートをクリアしないと続きの章が開かない。 〇アオイとアカネは同一人物。 〇幽霊なのはアオイだった。 422 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 22 51 30.78 ID QPWp67lK0 【イツキルート】 ストーリーにおける『探偵』の役割。 アオイの通う学校に転向してきたのは『ある人物』に『レムレスブルー』の秘密を暴く事を依頼されたから。 警察に言わない、余計なことをしないとの条件付で。 メインルートから出会う度辻褄の合わない言動を見せていたが実はイツキは双子だったことが発覚。 兄の直太郎と弟の真之助(両者の違いはピアスの位置がわかりやすい)兄はアイドル、弟はマネージャーとして二人はいつも一緒に行動していた。 (I)探索ルート(一周目強制) アオイの死がレムレスブルーとの因縁にあると突き止めたイツキ。 ーー桜の木の下には死体が埋まっている。 掘ってみるとそこにはアオイの死体があった。 ここで『ある人物』であり依頼主のサクラが登場。 約束を破られ怒っている。 暗転。 (II)アイドルルート 隣にいる筈の弟が一時的に見えなくなっていた兄の方のイツキ、直太郎。 弟の方のイツキ、真之助も幽霊だったのだ。 ーー双子が子供の頃、イツキの父親は愛人を作って家を出て行ってしまった。 そんな父親に瓜二つな双子。 イツキの母は諦めきれない愛情を兄に向け、憎しみを弟に向けた。 弟の方が優れているのにも関わらず、自分だけアイドルになるなど優遇されることに疑問を感じていたが…… 突然弟が交通事故で死んでしまう。 探偵業とアイドルの掛け持ちで多忙を極めているイツキ兄。 ロケ中に吐血し、倒れてしまう。 メディアで大々的に放映され、再び弟の姿が見えなくなったことにより精神が崩壊してしまった。 心配しイツキ兄の元を訪れるアオイ。 イツキ兄はそのアオイを連れてある場所へと向かった。 そこはイツキ達が子供の頃に住んでいたアパート。 弟が見えなくなり一人の夜は初めてだから一緒に寝てくれというイツキ兄。 二人は眠りについた。 423 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 22 52 54.38 ID QPWp67lK0 放送事故以降人前に出ることに恐怖を感じ、学校に戻った後も弟に依存し続けるイツキ兄。 もう一度会いたいと願った時、目の前には弟がいた。 「ーーイツキなら できるよ」 その声が聞こえ 気がついた時には屋上の真ん中で倒れていた。 アイドルとしてまた一から始め直す決意をしたイツキ。 アオイに付き添ってもらい、いざ街に出てみるが不安が彼を襲う。 公園のベンチに腰をかけるとアイドル探偵のファンだという男の子に話しかけられた。 将来の夢は探偵だと語ったくれたその姿が弟と重なってしまう。 男の子が公園を出て道路に出たところをスピードを出したままの車が突進してくる。 弟の事故を思い出した彼はその瞬間道路に飛び出していた。 警告の鳴るような痛みの中でも弟の分まで生きると決意した彼はこんな所では死ねなかった。 目が覚めるとそこは病院のベッドの上。 イツキは重傷の中生きていた。 事務所の社長などが心配そうに見守る中、更生したイツキの母親もその中にいた。 事故以降自信を無くしていた彼のもとには心配するファンからの沢山の手紙が…… 皆がイツキの帰りを待っていたのだ。 ついにアオイの姿も見えなくなった。 アオイを含め全ての霊が見えなくなったこと。 これは弟への依存から卒業し、精神的に大人になったということである。 彼の人生は再び開始する。 〇イツキが探偵も兼業しているのは真之助の将来の夢だったから。 424 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 22 58 13.96 ID QPWp67lK0 【サクラルート】 『アオイが死ぬまでの過去を語る人物』 二年前の春。 佐久良財閥の三男坊のサクラは父から優秀な二人の兄に比べられることでやさぐれてしまっていた。 人生に失望し、学校の屋上から飛び降りようとしたところを青井アカネに友達になろうと声をかけられる。 心を震わせるようなピアノを演奏したり、度々天才的な一面を見せるアカネ。 行動を共にするうちに同性にも関わらず惹かれていってしまうサクラ。 ある日からアカネは目的を告げずにブルーベリーを一日一粒サクラ食べさせるようになる。 「レムレスブルーって知ってる?」 アオイ曰く不老不死、生き返りの薬。 青井家に伝わる存在らしい。 それだけ言うとアオイは話をはぐらかせた。 その後サクラはレムレスブルーの正体のヒントを紙に書いたものを受け取る。 『アオイのハートを手に入れて』 ただのアオイの惚気だった。 その後アカネから大切な時以外に開けるなとの条件付きで『レムレスブルー』の入った袋を渡される。(※これからの重要な伏線) 桜も散り、父に認められたくて少しずつ変わりつつあった冬のこと。 久しぶりに会ったアカネのその姿は怪我をしてボロボロだった。 天才であることを気味悪がったクラスメイトからイジメを受けていたのだ。 アカネを守ろうと返り討ちにしたサクラだったがそれによって停学処分になってしまう。 このショックでアカネはピアノが弾けなくなってしまった。 才能の比喩である『アカネ』と呼ばれるのを嫌がるアオイはサクラに『アオイ』と呼んで欲しいという。 なんだか恥ずかしいが了諾、そして恋愛感情にけじめをつけたサクラ。 これからはあくまでも先輩と後輩として、お互いを先輩、アオイを呼び距離を置くことになった。 再び春が来てサクラは高校生になった。 そんなある日、来客があるので明日だけ一緒にいてほしいと言うアオイ。 だが父から手紙で呼び出され、実家に帰らなくてはならないサクラは断った。 心の底でやっと認められたかもしれないという期待を持ちながら。 しかし実家に帰るなり父から失せろと言われてしまう。 手紙の差出人はサクラを心配した使用人によるものだったのだ。 当の父はサクラを拒絶した。 425 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 00 43.17 ID QPWp67lK0 寮に帰るとそこには血まみれのアオイとその父親の死体があった。 今まで酷い事を受けてきて許せなかった、しかし僕はそれ以上に最低な人間になってしまったと言うアオイ。 そのまま眠ってしまうサクラ(眠らされた訳ではなくショックのせい?) 再び目覚めた時にはアオイは自殺してしまっていた。 動揺するサクラだったが、生き返りの噂『レムレスブルー』を思い出し、アオイから貰った袋を開けるとそこにはあのブルーベリーが……手で渡そうとするとするが上手くいかず、口渡しをする。 アオイとの先輩後輩の一線を超え、罪悪感に包まれるサクラ。 結局アオイは生き返らなかった。 その後アオイの父親の死体を自分の部屋に隠し、自分で棺を作り、血を拭き取り綺麗にしたアオイを桜の木の下に埋めた。 また彼もアオイのいない世界なんて意味が無いと、その木で首吊り自殺をした。 二人は消えずに幽霊になった。 ものを何となく触ったり食べることはできるが、形状を変えることは出来ない。 死にきれないこの体を『レムレスブルー』の呪いだとサクラは解釈した。 ここで共通ルートと同じ時間軸に追いつく。 桜の木の下でアオイと密会をするヒナタに対し隠してきた感情、嫉妬の念で敵対心を燃やすサクラ。 誰にも邪魔されず、ずっとアオイの傍にいたいと願うサクラはアオイを部屋に閉じ込める。 俺がこうして死ねないのもアオイが食べさせ続けた『レムレスブルー』のせいだから責任を取れと責めるがアオイは否定した。 ーー死ねないのはサクラがこの世に未練があるからだ、と言うアオイ。 サクラの未練はアオイと楽しく生きたかったということ。 そしてアオイはサクラに手紙を渡す。 信愛なる葵……から始まるその内容はプロローグで流れたあの手紙だった。 サクラの本名は佐久良 葵、 アオイの未練はサクラへの気持ち。 二人は両想いだったのだ。そしてこの世に未練の無くなった二人の体は消えていく。 「俺は今、とっても幸せだよ」 真夜中の午前2時、二人の幽霊は一生の眠りについた。 〇プロローグはアオイとアカネが別人と思わせるミスリード。 〇佐久良財閥のサクラは名字。 〇アカネにアオイと呼ぶのを恥ずかしがったのはサクラ自身の下の名前だったから。 〇登場人物が密会したり棺桶を掘る中、サクラの首吊り死体もぶら下がっている。(サクラ曰く不思議な力が隠してくれた) どうやら他ルートでもアオイの父親の死体はそのままのようです。 426 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 09 49.14 ID QPWp67lK0 【アオイヒナタルート】 〇レムレスブルーの正体はまだ明かされない □回想 昔ーー小さい頃のアオイは森の中で幽霊のような少年と出会った。 ただ顔だけは思い出せなかった。 ------------------- シチューを作ったりアオイの自家農園に案内したり天体観測をしたり……打ち解けてきたヒナタにどうしてアカネを探しているのか聞くとアカネを許せないからだと言う。 アカネ=アオイである事を知られたくないアオイは本当の事を言うこともできず、苦しんだ。 幽霊であるイツキ弟と遭遇したアオイは父親から性的虐待をうけていたことを告白する。 母親はアオイを守る為に彼のおじいちゃんの家に避難することになった。 これがアオイがおじいちゃん子になった成り行き。 イツキ弟がアオイに自殺した理由を聞くと大好きなおじいちゃんに「僕のために死んでくれ」と言われたからと答える。 大好きなおじいちゃんの為なら死んでしまうことさえアオイにとっての幸福であった。 アオイの寮に父親が訪問したあの日、父親はその伝言を言い渡すと劇薬を見せお前の母親は何処にいるのだと問いただした。 アオイは隠していた包丁で父親を殺害した後サクラへの手紙を書き残し、劇薬を奪って服毒自殺をした。 ヒナタ今の母親は実の母親ではない。 産みの母親を探す為に探偵のイツキに自分の近辺調査を依頼する。 故人になり報酬を払えなくなったサクラも巻き込み開始。 ここで共通ルートのヒナタが棺桶を掘り出すところに追いつく。 「僕の名前は青井 アカネ」そう告げられたヒナタはアカネがアオイ自身であることを知ってしまった。 今まで自分がアカネでありながら黙っていた事に激怒したヒナタはアオイが大切に育ててきた農園に火を放ってしまう。 □回想 ヒナタはピアノに関して父親から大変厳しい教育を受けてきた。 右手が使えなくなってしまった自分の代わりにそっくりでコピーのような息子を一流のピアニストに育て上げ、もう一度自分の名を世に知れ渡らせる事……これが目的だった。 それはヒナタの為でなく紛れもなく自分の為である。 ある日父と二人暮らしであるはずの家に綺麗な女性『詩乃』が現れた。 自分に母親ができたと喜ぶヒナタ。 そんな喜びもつかの間突然詩乃が消えてしまう。 その理由を父親に聞くとお前の母親は『アカネ』が奪った。 お前がピアノを弾かなくてはならないのも才能が無いのも、全てアカネのせいだと言う。 これがヒナタがアカネを恨んでいる原因である。(この後に現在の奥さんと再婚したと思われる) ------------------- 427 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 16 09.97 ID QPWp67lK0 アオイと初めて会った日を思い出し農園を燃やしたことを後悔するヒナタ。 そこにサクラがやって来てショックでうなされ眠っていたアオイのもとへと案内する。 アオイが目覚めた後音楽室に行く二人。 お詫びにヒナタがアオイの為にピアノで一曲プレゼントするという。 だがその演奏を聞いた瞬間……アオイの口から嗚咽が漏れた。 これは一体何の曲だと訊ねるアオイに親父が俺に寄越した曲だとヒナタは答える。 『この曲を最愛の君に捧ぐ』と書かれたその楽譜はアオイがおじいちゃんの家に避難していた時プレゼントされたものでもあった。 ショックを受けたアオイは教室を飛び出し、入れ替わるようにイツキが入室した。 近辺調査が完了し、イツキの口からヒナタの産みの母親の旧姓が『青井 詩乃』である事、アオイのおじいさんはヒナタの父でもある事が告げられる。 つまり二人は父親違いの兄弟だったのだ。(しかも父親同士も血が繋がっている。アオイは詩乃似だからヒナタと似ていない) □回想 18年前、青井家は詩乃の音楽の教師である神谷奏多に一生涯でも返せない借りをし、娘である詩乃を奏多に嫁がせることで帳消しにしてもらうことになった。 詩乃との間に自分にそっくりな息子、『日向』を作り満足する奏多。 ある日詩乃は奏多がヒナタに傷を付けているところを見てしまう。 レムレスブルーの持ち主ならこの傷もすぐ治るだろうと言う奏多。 しかしヒナタの傷はすぐには治らなかった。 ヒナタがレムレスブルーを遺伝していないと悟った奏多は詩乃の持つレムレスブルーが遺伝するまで何回でも子供を作ろうと提案する。 奏多が詩乃を迎え入れた目的は最初からレムレスブルーだった。 母からレムレスブルー目当ての男に体を捧げてはいけないと言われてきた詩乃、後悔に耐えきれず家を出てしまう。 孤独な彼女の前に現れたのは、大学時代に自分に想いを寄せていた響也であった。 響也はなんと奏多の息子だったが、彼女は言えずにいた。 (ここで奏多と別れる条件にヒナタの親権を渡している) 不器用ながらも詩乃自身を愛してくれた響也との間に『アカネ』が産まれる。 成長していくにつれ他の子供と違う類稀なる才能を開花させる息子に響也は嫌気がさす。 奏多が仕掛けた罠により、詩乃の前夫が自分の父親である事を知り激昴。 彼女とアオイにDVをするようになる響也。 (すぐに傷の治るアオイには外傷以外、イツキに語った方法で傷付けている) 冬の日、今度はアカネを連れ家を飛び出す詩乃だが……もう頼れる人物は居なかった。 雪の中、倒れている詩乃を奏多が家に連れ戻す。 ------------------- 428 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 22 16.69 ID QPWp67lK0 こんな事実を知るなら出会わなければ良かったというアオイとヒナタ。 ヒナタはしばらく考えた後やっぱり話し合わなければ解決にならないともう一度アオイに会いに行くが…… アオイの隣にはヒナタにそっくりの人物が、そこに居た。 ーー奏多のピアノの対する強い執念が若い姿の生霊として姿を現したのである。 奏多の不思議な力により家に強制送還されてしまったヒナタ。 閉じ込められた部屋はアオイが避難していた部屋であり、そこには彼の日記が残されていた。 部屋の外から聞こえるおじいちゃんのピアノの音が大好きだと記されている。 まあその音は奏多にピアノを酷使されていたヒナタのものだったのだが。 □回想 小さかった頃。 ピアノを練習するのに疲れきっていたヒナタは外に出て休憩することに。 森に出てみるとそこには見たことの無い少年ーーアカネがいた。 白い髪から幽霊と勘違いされてしまうヒナタ。 お互い家の中ではまだ会っていなかったのでこれがファーストコンタクトだった。(アオイが霊感があると思っているのはこの体験からか?) ある日奏多はヒナタにプレゼントがあると言った。 12月、世間ではクリスマスの時期。 ヒナタは密かに期待してしまう。 だが、渡されたのは『この曲を最愛の君に捧ぐ』嫌いなピアノの楽譜だった。 いつもは外で遊んでいたヒナタが居なかったのでアカネはこっそりピアノのある部屋に入った。 ピアノに置かれた楽譜を見て、自分がおじいちゃんからプレゼントされたものだと勘違いしてしまう。 ある日、ヒナタに僕もピアノを弾いてみたいと頼むアカネ。 奏多が大切にしていたものだったが、アカネにで気に入られたかったヒナタは弾かせることにする。 ピアノに初めて触れたのにも関わらず、人並みでない演奏をしてみせる天才、アカネ。 ーーその演奏を聴いてしまい、憎悪を燃やした奏多が近づいてくる。 ヒナタを自分のコピーにしたいだけであって、自分より上の存在は認めたくない奏多にとってアオイはどう映ったのか。 その瞬間、詩乃はアカネを連れ走って逃げて行った。 ------------------- 429 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 26 19.67 ID QPWp67lK0 幽霊四年目のベテラン、真之助によってなんとか脱出できたヒナタは急いで学校に向かう。 ヒナタの居ないうちにアオイを洗脳していく奏多。 今に『レムレスブルー』が奪われようとしていた。 洗脳されたアオイは悪に堕ち、『アカネ』としての本性を露わにしてヒナタを海に誘う。 海の底に沈んでいくアオイの心を何とか引き戻すことができたヒナタ。 アオイは自分の中のアカネをやっと受け入れ、認めることができた。 そして異常な気配に気付く二人。 茂みの中でイツキ達はぐったりと倒れていたのだ。 奏多の霊力はいつの間にか他者に影響を与えるまでに。(操れたのは彼らが霊感が強かったり幽霊であるから) 「茶番はここまでだ」 アオイに取引を持ちかける奏多。 イツキ達を解放する代わりにアオイの『レムレスブルー』を渡せと言う。 アオイはそれを両諾した。 連れ去られるアオイを追いかけるヒナタ。 目覚めたイツキ達はレムレスブルーについての考察を始める。 ブルーベリー、不老不死、死者をこの世に引き止めるもの…… 今までいろいろな考察がされてきたが一つ引っかかるもの、『アオイのハートを手に入れて』とは一体……? □回想 雪道の中で詩乃はレムレスブルーの正体についてアカネに話す。 死者を生き返らせ万病を治し、不老不死にさせる奇跡の力…… この力を青井家は代々受け継いできたらしい。 詩乃は人の生命力をコップの中の水に例えて説明を始めた。 通常の人間の生命力はコップの半分まであり、怪我や病気をすると減っていくもので死んでしまえばコップの水は無くなってしまう。 レムレスブルーの力とはコップにちょうど半分の水を注ぐこと。 死んだ人間に注げば通常の人間と同じく息を吹き返し生きている人間に与えれば生命力がインフレ、怪我はすぐに治るようになり不老不死になるというのだ。 レムレスブルーを体に宿している人物は通常の人よりコップの中の水が少し多い。 この力は歳をとると衰えてしまうものだが、未だに詩乃自身も常人の二倍の速さで傷が治ると言う。 大事なことはこの力は1回きりしか使えないということ。 この力を使ってしまえばレムレスブルーの保持者はコップが空になり死んでしまう。 その力を求める者が絶えないので絶対に他の人間に言ってはいけないと念を押す詩乃。 ------------------- 必死に子供の頃の忘れてしまった記憶を巡らせ……思い出すヒナタ。 「俺は一度、死んでいたんだ……」 430 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 31 24.52 ID QPWp67lK0 □回想 奏多の家から逃げて沢山の月日が流れた。 アオイを中学校に入居させる前の冬の日、老人の居ない隙にヒナタを一目見ようともう一度あの家に向かう。 詩乃が家の中に入る間、アカネは外で雪遊びをしていた。 そしてアカネは昔出会った幽霊、ヒナタを見つけ喜ぶ。 彼に近付いたそのとき、地面の氷が割れた。 アカネが歩いていたのは薄い氷が張った川の上だったのだ。 そのまま川に落ちてしまったアカネを助けるべく自分も凍えた川の中に入るヒナタ。 アカネは自力であがり生きていたが、ヒナタは水中のままあがってこない。 アカネはヒナタを引きあげ、それに気が付いた詩乃は急いで人工呼吸をしたが…… 既に遅かった。 詩乃は決意する、自分の命より息子の命の方がずっと大事だった。 アカネに家から包丁とタオルを持ってくるよう指示し…… ------------------- イツキは確信する。 アオイのハートとは彼の心臓。 レムレスブルーとは保持者の心臓のこと、その心臓を食べることによって効果を発揮するというものだと。 その頃奏多はアオイの死体から心臓を鷲掴みにし、ついにレムレスブルーを手に入れた。 真夜中の森をボロボロになりながら駆け抜けるヒナタ。 残るは神谷奏多との最終決戦。 奏多の隣でもう戻れないと言うアオイに手を差しのべる。 ヒナタはアオイを救出することができた。 詩乃にレムレスブルー目当てで近づいたことを告白した奏多は…… そのままアオイの心臓を口にする。 しかし奏多は苦しそうに心臓を自分の血と一緒に吐き出してしまったのだ。 アオイの説明が始まる。 ーー奏多はレムレスブルーが複数あることを知らなかった。 二年前、アオイがサクラに食べさせていたあのブルーベリー。 レムレスブルーは抗体を持つもの以外が少しでも食べれば猛毒であり死んでしまうもの。 もしものときの為、微量のレムレスブルーが含まれているブルーベリーをサクラに与えていたのだった。 (ヒナタはレムレスブルーこそ遺伝していなかったが抗体はあった) そして奏多の生霊はそのまま消えていった。 最後の種明かしが終わった後、サクラに心臓を捧げたアオイ。 アオイとヒナタは今までの密会で一緒に行った思い出の場所を巡る。 ヒナタが火を放った後の農園に好きな花を植えてほしいと言うアオイ。 太陽は徐々に昇ってくる。 死から始まった彼らの物語が終わろうとしていた。 二人は最後に桜の木の下に腰掛ける。 思い出を語った後安らかに眠る二人。 太陽は完全に昇り、朝がやって来た。 少年が一人きりで眠っている。 431 :レムレスブルーの午前2時:2015/11/29(日) 23 59 32.46 ID QPWp67lK0 【エピローグ】 二年後の夏、自らの希望でアメリカに行くことになったヒナタ。 イツキは幽霊が一切見えなったがアイドル業を再開する。 これからも守護霊として見守る真之助。 サクラは警察官になった。 あの学校には向日葵の景色が広がっている。 〇老いぼれだった奏多は最後成仏しています。 〇奏多の詩乃ではない妻の存在の描写があやふやの為間違っているかもしれない。 〇各ルートにトゥルーエンドのほか通常エンドが四個ずつあるが多いので省略。 エロゲでいうところの鬱エンドといった感じです。 以上です。 叙述トリックが最初から最後まで続く作品なのでかなり話をカットしたがあまりにも長くなってしまったので最後に省略版。 小さい頃に会って以来離れ離れになったアオイとヒナタ。 少年になったあと再開した二人だったがアオイは幽霊になっていて、成仏させるまでの物語。
https://w.atwiki.jp/blackstar_database/pages/86.html
概要 ヒナタ、リコ、玻璃の8月誕生日キャスト3人のBIRTHDAY衣装カードが登場しました。 期間 2024年8月1日(木)0 00 ~ 8月31日(土)23 59 登場カード ヒナタ ★4【ひよっこ執事の願い事】ヒナタ ★3【BIRTHDAY】ヒナタ リコ ★4【ジコチュー執事の献身】リコ ★3【BIRTHDAY】リコ 玻璃 ★4【秀才執事のオペレート】玻璃 ★3【BIRTHDAY】玻璃 提供割合 カード1枚当たりの排出率を記載しています。 ★4カード 1.5% ★3カード 5% 登場カードの内容 ★4 ★4【ひよっこ執事の願い事】ヒナタ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (★4【ひよっこ執事の願い事】ヒナタ.jpg) レアリティ ★4 キャスト名 ヒナタ 所属チーム Team B 衣装 その他 スキル種類 ゲージストック スキル属性 通常 アピールスキル ずーっと一緒だよお嬢様 使用することで応援ゲージストックを1つ得る(重複不可)↓12秒間、ノートを全て自分の色とし、応援ゲージストックを1つ得る(重複不可) ポテンシャルスキル 1stに編成されている時、自分の全パラメータが150%アップ サポートスキル 公演のDa補正値を小アップ ★4【ジコチュー執事の献身】リコ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (★4【ジコチュー執事の献身】リコ.jpg) レアリティ ★4 キャスト名 リコ 所属チーム Team B 衣装 その他 スキル種類 ゲージストック スキル属性 通常 アピールスキル 甘えていーよお嬢様 使用することで応援ゲージストックを1つ得る(重複不可)↓12秒間、ノートを全て自分の色とし、応援ゲージストックを1つ得る(重複不可) ポテンシャルスキル 1stに編成されている時、自分の全パラメータが150%アップ サポートスキル 公演のVo補正値を中アップ ★4【秀才執事のオペレート】玻璃 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (★4【秀才執事のオペレート】玻璃.jpg) レアリティ ★4 キャスト名 玻璃 所属チーム Team C 衣装 その他 スキル種類 ゲージストック スキル属性 通常 アピールスキル さあ行きましょうお嬢様 使用することで応援ゲージストックを1つ得る(重複不可)↓12秒間、ノートを全て自分の色とし、応援ゲージストックを1つ得る(重複不可) ポテンシャルスキル 1stに編成されている時、自分の全パラメータが150%アップ サポートスキル 公演のDa、Ac補正値を小アップ
https://w.atwiki.jp/wktkwktk/pages/111.html
「嘘……だってオーキド博士は病気で……こんなところにいるはず……」 「『初めまして』、ヒナタちゃん。驚かせてすまんのう」 「初めまして?……何、言ってるんですか。 あたし、マサラタウンで、オーキド博士の研究所の近くに住んでいて、小さい頃からたくさん遊んでもらった、ヒナタです」 「ヒナタちゃんは根底から勘違いしているようじゃのう。 ワシと君は正真正銘の初対面じゃよ」 「……あなたは、誰?」 震えた声でヒナタが尋ねた。 サトシは目を伏せ、無言で二人の遣り取りを聞いていた。 あの老人はオーキド博士であって、オーキド博士ではない。 二律背反――非現実のような現実を直視する。 外観が同じでも中身が違う。 顔は同じでも性格が違う。 ハードウェアが同じでもソフトウェアが違う。 頭の中に閃くものがあった。 信じたくないが、有り得なくはない。 オーキド博士の外見をした老人は静かに言った。 「ワシは奴のクローンじゃ。同時に、君らがシステムと呼ぶ組織の管理者でもある」 クローン技術。 その非道徳性から中止に追い込まれ、秘密裏に行った者は法的拘束力を受けることになった禁忌の業。 だが、僕は既に、常識や既成概念に囚われずに技術発展に取り組み、クローン生成技術を確立した組織を知っている。 そしてその被験体はポケモンに留まらず、人にまで及んでいた。 「オリジナルはマサラタウンにいるオーキド博士のほうじゃ。 奴は研究者としてもトレーナーとしても一流じゃった。 旧世代のシステムに見込まれ、若くしてヒエラルヒーの頂点にのし上がったほどにのう。 しかし、奴も老いには勝てんかった。 表と裏の顔を両立するのが体力的に難しくなってきたんじゃ。 セキエイとマサラタウンを往復するのは結構な労力がいるからのう……ごほっ、ごほっ……」 もう一人のオーキド博士が激しく咳込む。 腕から伸びた点滴のチューブが揺れた。 「奴は後継者を選ぶにあたり、奴の目に適う者がいないことに絶望した。 そこで創り出されたのがワシじゃ。 奴はワシにシステムの全てを託した。 そして己の記憶からシステムに関わる部分を抹消し、平穏な余生を送ることにしたのじゃよ。 約十六年も前の話じゃ」 十六年前。 同時期、サトシがシステムに消え、ヒナタがマサラタウンで産声を上げた。 「そんな……じゃあ、あなたはここでずっと……」 「ワシは納得しておる」 ヒナタの思いを察したように、もう一人オーキド博士は咳払いして言った。 「思想、信条、知識、技術――ワシは奴が持っていた全てを受け継ぎ、"自分の物"にした。 奴の傀儡などではない。ワシは自分の意思でシステムを動かしているんじゃよ」 「システムの目的は、何なんですか?」 ヒナタの質問に答えたのは、サトシだった。 「ポケモンと人が、本当の意味で仲良く暮らせる社会を作ることだ。 現状、人はポケモンを道具として扱い、傷つけ合わせている。 博士は、その常識を変えようとしているんだ。 どうして人の娯楽のために、ポケモンが傷つき、死ななくちゃならない? 俺はポケモンリーグが終わってから、ずっとそんなことを考えていた。 博士がシステムに勧誘してきてくれたのは、その頃だ」 「お父さんは……、どうやってその常識を変えようとしているの?」 「人とポケモンの繋がりを、一度切り離すんだ。 まだ人とポケモンの生活圏が深く交わっていなかった時代を再現する。 ミュウスリーのことは、多分、もう知っているだろう。 BWボールのことも知っているはずだ。 人とポケモンの癒着は簡単に切り離せない。 強い反発を抑えるには、それを正面から圧倒できるほど強い力の群体が要る。そうでしょう、オーキド博士」 信頼に満ちたサトシの声に被せられたのは、 「サトシよ、お前はいつまでそんな夢物語を信じておるんじゃ?」 彼の十六年を無に帰す冷酷な声だった。 「博士……?」 「気付くのが遅すぎたのう。 ワシの目的は、散在する旧世代の遺産を統一することじゃ。 ここカントーのセキエイのように、ジョウト、ホウエン、シンオウ……それぞれに聖蹟があり、 それを守るための組織が存在しておる。 ミュウスリーとBWボールはそれらの制圧を可能にするじゃろう」 「……俺は、あんたに利用されてたっていうのか?」 「お前は優秀な手駒じゃった。しかしもう用済みじゃ。 稀代の適格者とそのポケモンも、統制された最強ポケモンの群体には敵わん。 特に親子の情に絆され、骨抜きになった今となってはのう」 「ふざけるな」 サトシの静かな怒りに応えるように、リザードン、フシギバナ、カメックスの三体が咆吼を上げる。 もう一人のオーキド博士は、震える指先でコンソールを叩いた。 「抵抗は無意味じゃ」 音も無く壁が開き、ミュウスリーが出現する。 漆黒の体表に白銀の鎧。 足は地面に触れずに、僅かに浮いている。 背後には長くて太い尻尾が、何かの感覚器のようにゆったりと揺らいでいる。 施設で対峙した時と寸分変わらない状況。 ただひとつ、制御されているミュウスリーの数が、五体であるという事実を抜きにすれば。 無謀だと知りつつも、ヒナタとサトシの前に躍り出る。 「よくぞここまで長生きしたものじゃのう、ピカチュウ」 もう一人のオーキド博士は僕を見据えて言った。 「お前には礼をせねばならん。 いい機会じゃ、お前の出生の秘密を教えてやろう」 「チュウッ!」 ダメだ、言うな! 「お前は、奴の被造物じゃ」 瞬間、空気が凍り付いたような気がした。 なぜ、僕だけが普遍的なピカチュウとは一線を画した身体能力を持っていたのか。 なぜ、僕だけが相性の規範法則を無視できるほどの、強力な電撃を放つことができたのか。 それらの疑問が氷解する。 すべては設計図通りだった。 オリジナルのオーキド博士は、寿命を犠牲に高性能なポケモンを創り出す術を知っていた。 僕は彼の作品として、何も知らずにサトシの最初のポケモンになった。 そもそも、どうしてサトシは僕の寿命のロジックを、十六年前の時点で知ることができたんだ? 今なら簡単にその謎が解ける。 オリジナルのオーキド博士が、管理者の職務を目の前のオーキド博士に委譲する直前、サトシに真実を告げたからだ。 設計者が創造物の欠陥を知らないはずがない。 サトシが乾いた声で言った。 「嘘だ……!」 「現実逃避は人間のもっとも愚かしい行動のひとつじゃ。 ポケモンの創造は不可能ではない。 むしろ、この世界に広く棲息するポケモンの原型は、全て旧世代の人類の産物じゃ……ごほっ……ごほっ……」 オーキド博士は饒舌に語った。 「ポケモンが存在せず、人類がこの星の支配者であった時代。 人類は退廃の末、この星の環境を自然修復不可能になるまで破壊したんじゃ。 生き残ったわずかな人類は地下に潜り、再生の希望を託して、過酷な地表の環境に耐えうる生物を創造した。 それがポケモンじゃ。動物が環境適応能力によって進化した姿ではない。 今日ではよく知られているポケモンに、かつては空想上の生物として扱われていたものが多いのはそのためじゃ」 その最たる例はドラゴンタイプのポケモンだろう。 「ピカチュウ?」 不意に、僕を呼ぶ声があった。ヒナタだった。 瞳に浮かぶ光は不安定に揺れていて、現実を拒絶したがっていることが読み取れた。 「ピカチュウが造られたって、どういうことなの……?」 それは――。 僕が反応するよりも早く、あまりに容赦ない一言がヒナタに浴びせられた。 「そのピカチュウの余命が、もう残り少ないということじゃ」 慟哭。 逃避。 錯乱。 その瞬間、恐らく、この場にいる誰もがヒナタの反応を予測していた。 しかしヒナタは、静かな涙を一粒零しただけで、手の甲で目を擦り、僕に微笑んで見せた。 「やっぱり、そうだったんだ」 彼女は強かった。 「エリカさんのお屋敷にいたときから、ずっと、夢を見てたの。 ピカチュウが死んじゃう夢……ピカチュウがあたしのところから、永遠にいなくなっちゃう夢……」 「ヒナタ、もういい」 サトシがヒナタを抱き寄せる。 ヒナタはサトシの胸の内で嗚咽を堪えながら、 「あたしは……ピカチュウがいなくなっても……うっ……えぐっ……、 大丈夫、だから……だから、あたしのことは、もう、心配しないで……ひうっ……」 彼女は、自立できると言っている。 たとえそれが、その場限りの勇気や虚構によって支えられている台詞だとしても。 僕はヒナタに背を向けた。 「博士、あんたは他の聖蹟を奪って、何をするつもりなんだ?」 「古代文明の再興じゃよ。 旧世代の遺産は現代科学に、計り知れない英知をもたらすじゃろう」 サトシはヒナタの頭を撫でながら言った。 「そして、同じ轍を踏むんだ。 他の聖蹟を守る連中は、それが分かっているからこそ、聖蹟を守るだけで、遺産には手を出さなかった」 「扱う術を知らぬ無能だっただけじゃ」 「あんたが考えてるほど、聖蹟は簡単に奪えない」 「ワシには切り札がある」 整然と浮遊した五体のミュウスリーを一瞥し、 「刃向かう者は排除するまでじゃ」 排除――それは殺害と同義の言葉だった。 「博士、あんたはもう博士じゃない。ただの耄碌した爺だ」 「ほう。それで、お前にいったい何が出来るというんじゃ?」 「あんたを止める」 「やれやれ、お前はいつまで経っても子供のままじゃのう、サトシよ。 お前ほどのトレーナーなら、戦力差は一目瞭然のはずじゃ。 お前はたった一体のミュウスリーさえ倒すことはできんよ」 「ミュウスリーは不完全だ。 俺はミュウツーと戦ったことがあるから、それが分かる。 それに、俺は別にあんたの手駒を倒さなくてもいいんだ」 もう一人のオーキド博士が訝しげに眉間に皺を寄せる。 恐らく彼は盲信しているのだ。 いくらサトシが自分に敵意を抱こうと、旧世代の遺産を破壊するような暴挙に出るわけがない、と。 「何を言っているのか分からんが、まあ良い。……露払いじゃ、行け」 コンソールが叩かれる。 五体のミュウスリーのアイシールドに、十の紅の光が灯る。 サトシは三匹に指示を出そうとし、驚愕の表情を浮かべて僕を見た。 どうやら僕の意思は伝わったようだ。 感覚共有に、言葉は要らない。 「ピカチュウ……お前……」 「ピカピ」 何も言わずに、僕の考え通りに動いて欲しい。 これが最善手なんだ。あなたなら分かってくれるだろう。 サトシはゆっくりと頷いた。システムにいた十六年で、彼は感情を殺す術を体得していた。 そう、この作戦は完遂されるその時まで、ヒナタに気取られてはならない。 体を奮い立たせる。 一次解放。二次解放。 世界が静止したような感覚が僕を包む。 体が熱い。喉が熱い。目の奥が熱い。 もし僕を動かすエンジンがあるとするなら、それは今、まさに燃え尽きかけているんだろう。 「自殺行為じゃな。自ら薄命を散らすとは」 もう一人の博士の声が聞こえた。 ――だから、どうした。 僕は駆ける。 五体のミュウスリーが繰り出してくる多角的な攻撃を躱し、 一部を体に受け、転倒し、その度に受け身をとりながら、セキエイのコンピュータを目指す。 僕が彼らに勝っているもの、それは速度だ。 完全なミュウツーなら、"サイコキネシス"でその優位を無にすることができた。 だが、不完全なミュウスリーは身体能力や単純なPK能力でしか戦うことができない。 「ピカチュウ、走れ!」 時折僕のすぐ傍を、三匹の援護射撃が走り抜けていく。 そこでもう一人のオーキド博士は、僕たちの目的がミュウスリーの破壊でないことに気付いたようだった。 「この愚か者めが! 止めろ、早くあのピカチュウを止めるんじゃ!」 だが、遅い。 ミュウスリーが博士の命令に反応したとき、僕は既に巨大なコンピュータを駆け上り終えていた。 遠雷の音が聞こえた。 破壊する以上は、徹底的に。 修復の余地を残してはならない。 この技を使うのはいつ以来だろう。 電気系最強の技――"雷"。 気象の力を借りるが故に、命中率の悪さは折り紙付きだが、その問題は僕自身が避雷針となることで解決できる。 五体のミュースリーはコンピュータを傷つけるのを恐れているのか、僕の周囲を旋回して好機を窺っていた。 『君の体の絶縁体は、もうボロボロや』 マサキの忠告が脳裡を過ぎった。 きっと、僕の体は"雷"の負荷に耐えきれない。 でも、僕は意義の無い死より、意義の有る死を選びたかった。 さあ、サトシ。あの厚い天井に、"雷"の通り道を開けてくれ――。 眼下に、背中の大輪を開いたフシギバナと、 二門のキャノンの照準を定めたカメックスと、 最大限に火炎袋を膨らませたリザードンが見えた。 僕は彼らが持つ最強の技が放たれる時を待った。 しかし、運命はあまりに無情だった。 「お前たちの思い通りにはいかん!」 気配を察知したミュウスリーが、三匹に光弾を連射する。 相殺しなければ、サトシとヒナタが死んでしまう。彼らの判断は正しかった。 そしてそれは同時に、僕の"雷"が無駄に終わってしまうことを意味していた。 「ピカチュウ!」 ヒナタ? サトシの影から現れたヒナタの足許には、この壮絶なフィールドに似合わない、妖精ポケモンが寄り添っていた。 彼女は僕が知る唯一の、"奇跡"を起こすことができるポケモンだった。 そしてヒナタの行動は、これから僕が何をしようとしているのか、きちんと理解していることを示していた。 ヒナタはサトシの能力を受け継いでいる。僕は、そんな単純なことさえ忘れていた。 「あたしがなんとかするから……、ピカチュウは、そのまま雷を呼び寄せてっ!」 頷く。ヒナタはピッピに何かを囁いた。 僕は唇の動きで、彼女の言葉の意味を知った。 ――"指を振る"攻撃。 ピッピの小さな指が、左右に揺れはじめる。 ミュウスリーの熾烈な攻撃が、じりじりと三匹の防御を押していくのが見える。 これが最初で最後のチャンスだ。 誰かは僕を笑うかもしれない。 ピッピの"指を振る"に全てを賭けて、死が前提の"雷"を発動することなど馬鹿げていると。 けれど、僕は彼女を信じていた。彼女は偶然を必然にする。奇跡を運命に変えられる。 「ぴぃっ」 指が止まった。瞬間、ピッピの正面に光の粒子が集まり、一条の"破壊光線"が空を走った。 それは一匹のミュウスリーの胸を貫き、その先にある天井に穿孔を開けた。 ありがとう、ピッピ。 僅かに覗いた空には、予想通り、蒼鉛色の暗雲が立ちこめていた。体を濡らす雨が心地よい。 「ピカチュウっ……あたし、ピカチュウと一緒に冒険できて、幸せだった!」 どこか遠くで、ヒナタの声が聞こえる。 「あたし、ピカチュウのこと、絶対に忘れないっ……! だから……だから、お願い、ピカチュウっ! "雷"を落としてっ!!」 雲の合間に紫電が蠢く。 僕は目を瞑った。眼窩を走馬燈が流れていく。 サトシに出会ったこと。 ――そう、全てはあの時から始まったんだ。 タケシやカスミが仲間になったこと。 ――彼らがいたから、僕たちは冒険を続けることができた。 ロケット団をあしらううちに、腐れ縁になったこと。 ――いつのまにか、襲撃がないと寂しく思うようになっていた。 ジムリーダーや四天王のポケモンと戦ったこと。 ――僕は今でも全ての戦いを、鮮明に思い出すことができる。 ポケモンリーグを制覇したときのこと。 ――あの時のサトシの喜びようは凄かったっけ。 カスミと共にマサラタウンに置いて行かれたこと。 ――あの日の僕は彼女を慰めるので精一杯だった。 ヒナタが生まれたときのこと。 ――赤ちゃんの彼女は玉のように可愛らしかった。 カスミとともにヒナタの成長を見守ったこと。 ――本当に幸せで、穏やかな十六年間だった。 成長したヒナタと一緒に、再びマサラタウンを旅立ったこと。 ――久々の外界は、年相応の変化を遂げていた。 カエデやタイチという仲間がヒナタに出来たこと。 ――ヒナタを大切に思うあまり、保護者精神を発揮してしまった場面もあった。 発電所でシステムに拐かされたこと。 ――まさかその後でマサキと再会するとは思わなかった。 ロケット団の三人組に救われたこと。 ――腐れ縁の大切さを思い知った。 サカキの命に従いシルフカンパニーに赴いたこと。 ――ヒナタとの再会は悲しいものだった。 マサキに余命の限界を宣告されたこと。 ――あの時安楽死を選んでいたら、今の僕はいない。 エリカ邸にて、ヒナタと本当の意味で再会を果たしたこと。 ――彼女の心はサトシの虚言で不安定になっていた。 周囲の支えによってヒナタが立ち直れたこと。 ――お父さんに会いたい、その気持ちがもう一度彼女を動かす力になった。 ポケモンバトルの末、ヒナタとアヤが和解できたこと。 ――彼女たちなら、この先、親密になることは難しくないはずだ。 ヒナタとサトシが十六年の月日を経て、父娘の関係を取り戻したこと。 ――もう誰にも、二人の繋がりを断つことはできないだろう。 そして今、僕は、ヒナタとサトシが生き別れることになった元凶と対峙している。 さあ、そろそろ終わりにしよう。 降り注ぐ閃光が瞼を透かして、走馬燈を白で塗り潰していく。 "雷"は僕の体を貫き、同時にセキエイのコンピュータを完全に破壊するだろう。 ミュウスリーの制御も失われるはずだ。 それを確認できないのが心残りだが……、あとはサトシに任せるとしよう。 白い光が眼窩を埋め尽くす。 消えゆく意識の中、僕は思った。 いつか、輝かしい過去を切り取って、昔はよかった、と懐古したのは、とても寂しいことだった。 僕の生涯は、生を受けたその時から、死の間際にいるこの時まで、みんなあわせてひとつの宝物だったんだから。
https://w.atwiki.jp/wktkwktk/pages/63.html
濡れた髪を梳りながら、名刺の上に小さくプリントされた文字を読む。 Gardevoir――『高級』『上質』が売りの、服飾系有名ブランドだった。 もちろんその知識はカエデから教わったものだ。 「カエデがいないのが残念ね……」 いたら飛び上がって喜んだあと、 あの二人組に掛け合って、格安でGardevoirの服を購入していたに違いなかった。 ポケモンセンターまでの道すがら、 二人組のうち背の高い方は、クチバで分かれてからの経緯を短く話してくれた。 『あのときは言いませんでしたけど、俺、親父に出頭命令食らってたんスよ。 才能がないお前がポケモントレーナーを続けても無意味だ、いい加減諦めて俺の仕事を手伝え、って。 親父は服飾プランナーって仕事なんスけど、俺は正直、そんな仕事を手伝うのはゴメンでした。 友達も一緒に連れてこい、って言われても乗り気じゃなかった。 もしクチバでヒナタさんやカエデさんに会ってなかったら、 俺と今もこいつと一緒にバカやってたかもしんないっスね。 あの時氷漬けにさせられて、マジ目が覚めたっつーか』 名刺から視線を外し、ナイトランプの明かりを残して消灯する。 ダブルベッドに一人で横になる。 タイチが部屋に帰ってくる気配はなかった。 「医務室で一晩過ごすつもりなのかしら」 まあ、もちろんあたしとしてはその方がいいんだけど。 タイチと一緒の部屋で眠れば、"不慮の事故"がいつ起きても不思議じゃない。 年頃の男の子は色々と我慢が利かないものなのよ、とママが言っていたことを思い出す。 それはタイチとて例外じゃない……のよね。 ああもう、どうして今日の夜に限って、部屋が一つしか空いていないんだろう。 あたしにカードキーを手渡した時の、ジョーイさんの生暖かい笑みが忘れられない。 確かにヤマブキシティのポケモンセンターは真新しくて、職員の教育も行き届いていて、設備も最新の物が用意されているかもしれない。 でも、肝心なことを忘れてるわ。 部屋の数が少なすぎることよ。 みしり。 物音が聞こえた気がして身体を起こす。 「タイチ!? 帰ってきたの?」 ……………。静寂が耳に痛かった。 タイチ、と口に出してしまったことがだんだん恥ずかしくなってくる。 断熱材か何かの軋みにいちいち反応するなんて、全然あたしらしくない。 ボールを三つまとめて展開する。 「ぴぃっ、ぴぃー」 ピッピが飛び出す。 「…………」 眠気たっぷりといった感じのスターミーが現れる。 「うー?」 最後に展開されたゲンガーが、人差し指を頬に当てて首を傾げる。 こんな時間にどうしたんだい、とでも言うように。 あたしは言った。 「一緒に寝ましょ。 大きなベッドだから、みんな入っても狭くないわ」 翌朝。 普段よりもずっと早く起きたあたしは、 わざとゆっくり服を着替え、わざとゆっくりシーツを直し、 わざとゆっくりポケモンにポケモンフードを準備して、 フロントに朝食のルームサービスは要らないことを内線で伝えた。 それだけのことをしても、時計の針はほとんど動いてくれなかった。 けど、それ以上するべきこともなかったので、 あたしは仕方なく施錠を済ませて部屋を出た。 医務室の端のベッドで、タイチは案の定爆睡していた。 保険医はタイチのだらしない寝顔を見て微笑み、あたしに視線を移して言った。 「額の傷は綺麗に治ります。 体質的に血の気が多いようなので、失血による心配もありません。 また体の至る所に打撲傷がありましたが、どれも浅く、数日で痛みは引くでしょう」 ただ――、と保険医は顎に手を当てて、 「かなり疲労が溜まっていたようですね。 縫合中に眠る人はなかなかいませんよ。本当に」 「あれから一度も目を覚まさなかったんですか」 ええ、と保険医が頷く。 タイチの寝顔を見つめる。後悔が押し寄せてくる。 アヤを追うことに夢中になって、タイチの疲労を慮ることを忘れていた。 あたしとカエデにセキチクで追いつき、あたしをアヤから助けだし、そのままヤマブキシティに飛ぶ。 熟練の飛行ポケモン遣いでも尻込みしそうなその行程を遂げて、 タイチはその間、ちっとも疲れている素振りを見せなかった。 「……タイチ?」 不意にタイチの瞼が震える。保険医が誰ともなしに頷き、静かにベッドから離れていく。 「タイチ?」 「ふぁ……あぁ……、ん……ヒナタか? 悪ぃ、ちょっと眠っちまってたみたいだ。 縫合はもう終わったのか?」 「ばか」 「ばか?」 「もうとっくに縫合は終わってるわ。 今は朝よ。朝。あれから一晩、タイチは眠りっぱなしだったの」 「マジかよ」 むくりと起き上がり、額のガーゼに触れるタイチ。 「エアームドは? エアームドはどうしてる?」 「昨日の夜、タイチが寝た後で容態を聞いたら、 やっぱり片側の羽がかなり傷ついていたみたい。 数日でなんとか飛べるまでには回復するけど、しばらくは長距離飛行は避けて、 戦闘も避けた方がいいって、ジョーイさんが言ってたわ」 「そうか……」 沈黙が流れる。あたしもタイチも、同じ事を考えていた。 「迎えに行けなくなっちゃったね、カエデのこと」 「ああ。エアームドがああなった以上、どうしようもねえな」 エアームドが怪我をする切欠になった、あの飛行ポケモンたちについて議論するつもりはなかった。 情報が不足しすぎているし、得られる結論にしても憶測の延長に過ぎないことは分かっていた。 「エアームドが完全に回復するまでは、俺たちだけでなんとかするしかないな」 「うん……」 カエデなしでアヤの組織に挑むのは、正直に言うと不安だった。 タイチにはアヤのヘルガ―と渡り合うほどのバクフーンがいるし、 あたしにだってピッピやスターミー、そして暴走する心配がなくなったゲンガーがいる。 でも、所詮は多勢に無勢。 相手の数や戦力は未知数で、正面から行って切り崩せる見込みはまずない。 「これからどうする?」 「ヤマブキシティジムに行って、ジムリーダーのナツメさんに話を伺いましょう?」 タマムシシティでエリカさんに助言を求めたように。 「それが一番無難だな。 まさかシルフカンパニーに乗り込んで、アヤを出せっていうわけにもいかねーし」 そんなことをしたが最後、あたしたちの存在はすぐに組織の人間に知れて、 アヤはピカチュウの端緒と共に、あたしの手の届かないところへ消えてしまうかもしれない。 「よし、それじゃあ早速行こうぜ」 「ちょっと。体は大丈夫なの? 保険医さんの話では、体のあちこちに打撲傷があるって……」 「それくらいどうってことねえよ。 一晩ぐっすり眠ったおかげで、元気は有り余ってるからな」 それよりもさっきから気になってたんだが、とタイチは目を細めてあたしの顔を覗き込んだ。 「お前さ、目の下にクマできてるぞ」 「嘘でしょ?」 朝、鏡を見た時には気付かなかったのに。 「マジだよ。どうしたんだ? 寝不足か?」 無言でタイチを睨み付ける。 誰の所為だと思ってるのよ。 昨夜は何か物音がする度に、タイチかと思って目が冴えて、また眠るの繰り返しで、ろくに眠れなかったんだから。 あたしは言った。 「荷物はここにあるわ。 あたしは外で待ってるから、早く準備して」 隣接する建物と一線を画したビルの正面で、あたしとタイチは立ち止まった。 視線を少し上げると、『YAMABUKI CITY GYM』の文字が、灰色の壁に並んでいるのが見えた。 「すげぇ……、このビル丸ごとジムなのかよ。親父のジムがログハウスに見えるぜ」 タイチがワッチキャップを被り直す。 ガラスの扉に映り込んだあたしたちは、 どうみても目の前のビルに相応しくない人間のように思えた。 後ろのメインストリートを行き交う人々の視線を感じる。 けど振り返ってみればあたしたちを見ている人なんて誰もいなくて、 結局はあたしの考え過ぎなのかもしれなかった。 ジムに出入りする条件は、ポケモントレーナーであること、ただそれだけ。 年齢なんて関係ない。 「入りましょ」 「ああ、行こう」 ガラスの扉を押す。 あたしたちと一緒に入ろうとした冷たい外気が、 中の人工的な暖気に、逆に押し流されていく。 扉を閉めると屋外の喧噪はおどろくほど小さくなって、やがて、完全に聞こえなくなる。 内装は高級ホテルのロビーを連想させた。 目に優しい暖色の照明。 僅かに色褪せたクリーム色の壁。 見る角度によって表情を変えるワイン色のカーペット。 意匠を凝らしたオーク製のチェア。 高い天井を支える四本の黒い支柱から、等間隔の位置に飾られた大輪の花。 色はもちろん山吹色だった。 「誰もいないのかしら」 しん、と静まりかえった空間に、 あたしの呟きは予想外に大きく響き渡った。 「奥に進もうぜ」 とタイチは言って、あたしを追い越して歩き出す。 乱暴な歩き方が奏でる乱暴な足音は、しかし厚いカーペットに吸い込まれて静寂を乱さなかった。 この場所では言葉以外の全ての物音が意味を失うのかもしれない。 本気で無人なのかと心配になったその時、 あたしとタイチはフロアの奥のカウンターに人影を見つけた。 向こうもあたしたちに気がついたのか、静かに立ち上がって一礼する。 「ようこそ、ヤマブキシティジムへ。 応対が遅れて申し訳ありません」 中指で眼鏡のずれを直し、柔らかい微笑みを浮かべて、 「私としては常に注意を払うよう心懸けているつもりなのですが、 このジムの扉が叩かれる頻度を思うと、つい他の事務的な処理に没頭してしまいまして」 二枚の申込用紙と二つのボールペンが差し出される。 女性と見間違えるほどに綺麗な指だった。 でも、その人の声と外見が、タイチよりも何歳か年上の男性であることを示していた。 「ご記入願います。 概要は熟知しておられると存じますが、もし不明な点が御座いましたら申しつけ下さい」 再度一礼。 その男の人がワーキングチェアに戻る前に、あたしは言った。 「待って下さい。 あたしたちがここに来たのは、ジムに挑戦することが目的じゃないんです」 「ジムリーダーのナツメさんと会って話がしたいんだ」 こんな時はタイチの率直な言葉遣いの方が有効かもしれない。 そう思って、後の遣り取りを任せることにする。 「あんたの方からナツメさんに掛け合ってくれないかな。頼むよ」 男の人は驚きの表現を瞬き二回で済ませて言った。 「……申し訳御座いませんが、できかねます」 「迷惑なこと言ってるのは分かってる。でも、ほんの少しでいいんだ」 「やはり、できかねます」 「それじゃあナツメさんが良いっていう日、教えてくれよ。出直すからさ」 「やはり、できかねます」 タイチは声に苛立ちを滲ませて言った。 「どうして無理なんだ?」 「彼女が面会を望んでいない。理由はそれに尽きます」 「どうしてあんたにナツメさんが俺たちに会いたくないって分かるんだよ」 「それは別段、あなた方に限ったことではありません。 彼女は"他人"との接触を極力避けるようにしているのです」 私も含めてね、と男の人が付け足す。 タイチは舌打ちしたげな表情であたしを見て、アイコンタクトを送ってきた。 "埒が明かねえ。どうする?" "仕方ないわ" あたしはボールペンを手に取って、男の人に尋ねた。 「挑戦者としてナツメさんの許に行けば、お話することは可能なんですよね?」 「ヒナタ、まさかお前……」 「ジムに挑戦するわ。 時間はかかるかもしれないけど、これがナツメさんに会える、唯一かつ確実な方法よ」 記入欄を埋めていく。 男の人は視線でさっとあたしの記入を撫でて言った。 「僭越ながらお訊きしてもよろしいでしょうか。 何故お二人が、ヤマブキシティジムリーダー・ナツメとの面会を望まれているのか」 「聞きたいことがあるんです」 「ナツメならあなたの問いに応えられると?」 「分かりません。 でも、この街のポケモンや、ポケモン関連の情報に詳しいナツメさんなら、 きっと、あたしの知りたいことのいくつかについて、知っていると思うんです」 書き終えて、その上にボールペンを乗せる。 男の人は思案するように数秒目を瞑った後、眼鏡を中指で押し上げて言った。 「このビルの向かいに、ヤマブキシティでは比較的小さなビルがあります。 そこの1階西にある喫茶店で、二時間ほどお待ちしていただけませんでしょうか」 突然の申し出に戸惑いを隠せない。男の人は続ける。 「今し方申し上げましたとおり、ジムリーダー・ナツメとの直接面会は実現できかねます。 しかしその代わりと言っては何ですが、私個人の力添えは可能です。 よろしければ、あなた方が直面している問題についてお聞かせ下さい。 或いは私の持っている情報で解決できるかもしれません」 男の人の手が、そっと申込用紙を脇に除ける。 柔和な微笑み。 断る理由なんてない。 「分かりました」 あたしはタイチの意見を聞かずに、その男の人の申し出を受け入れた。 あたしたちが喫茶店の一角に席をとってから一時間半後。 男の人は約束通りに姿を見せた。 ジムの時とは違って邪魔な受付カウンターがなく、服装をはっきりと描写することができる。 下は黒のチノクロス、上は明るい白のシャツにモスグリーンのネクタイを締めていて、 眼鏡のフレームと同じ銀色の腕時計が、その男の人の唯一のアクセサリーだった。 初めて見た時は黒に見えた髪の色も、改めて見直すと、若干暗い茶色が混じっていた。 「お待たせしました」 と男の人は、記憶にある声よりもずっとくだけた声の調子で言った。 男の人が腰掛けると、すぐにウェイトレスがやってきた。 まるでその瞬間を待ちかまえていたみたいに。 「カフェラテを一つ」 「畏まりました」 注文の淀みのなさと寛ぎ方から、この男の人がこの喫茶店の常連客であることが分かる。 男の人は指を噛み合わせて言った。 「彼女が僕の飲み物を運んでくる前に、互いの自己紹介を済ませておきましょう。 いつまでも『私』と『あなた』では、円滑かつ誤解のない会話が出来ませんからね。 僕はフユツグと申します。どうです、古めかしい名前でしょう。 子供の頃は嫌で嫌で堪りませんでしたが、社会に出てからはこれも一種のアドバンテージだと考えるようになりました。 平々凡々な名前と僕のような珍しい名前では、与える印象の強さが全然違います。 つまり、相手に覚えてもらいやすいということです」 「あんた、さっき話した時と少し印象が違うな………」 「一人称も『私』から『僕』に変わってるし……」 「あれは仕事用のペルソナですよ」 とフユツグは事も無げ言い切った。 意図的に性格をスイッチするなんて、本当に可能なのかしら。 あたしの疑問を余所にフユツグは如才なく微笑み、 「常日頃からあんな堅苦しい言葉遣いをしていたら流石に参ってしまいます。 周囲も、僕も、両方ね。さて、次はあなたたちの番ですよ」 「俺の名前はタイチ。トキワ出身だ」 「あたしはヒナタ。マサラタウン出身よ」 「ヒナタさんに、タイチさんですね。覚えました」 「あー、フユツグさん? 俺のことはタイチでいい。あんたの方が俺よりいくつか年上だ」 「僕はそういう考え方があまり好きではありません。 人に丁寧に接するのは、僕の癖のようなものです。 ですから、タイチさんやヒナタさんが僕のことを呼び捨てにするのもいっこうに構いません。 むしろその方が僕としては嬉しいですね。親しみを感じて」 タイチが横目でアイコンタクトを送ってくる。 "俺、こいつ苦手だわ……" "そう? あたしはそうは思わないけど" と否定的な意見を返すと、タイチは黙って7杯目のコーヒーを飲み干し、大きな溜息をついた。 「お待たせしました、カフェラテです」 「ありがとう」 ウェイトレスがカフェラテをテーブルに置きながら、フユツグに含みのある視線を送る。 でもフユツグはそれにまったく気がつかない様子で、カフェラテに口を付けた。 フユツグを待つ間、馬鹿みたいにコーヒーをお代わりしていたタイチとは決定的に違う気品がそこにはあった。 軽く辺りを見渡して、 「さて。聞き耳を立てられる心配はなくなったことですし、本題に移りましょうか。 ヒナタさんはジムリーダー・ナツメに聞きたいことがあるのでしたね。 その質問の内容を、詳しく聞かせて下さい」 ――――――― ――――― ――― 「お二人のお話はかつて史上最悪と謳われたロケット団を想起させますね。 当時彼らが働いていた悪行ほど、その組織は表だった行動を見せていないようですが」 とフユツグは昔を懐かしむように言った。 「あのう、失礼ですけど、フユツグさんはロケット団のことを覚えているんですか?」 あたしたちよりも少し年上くらいなら、ロケット団が壊滅したその時、フユツグはまだ幼い子供のはず。 「朧気ながら。当時は連日、ロケット団解散についての特集が組まれていましたね。 それほど彼らの解散は衝撃的でした。彼らを崇拝する者にとっても、彼らを忌避する者にとっても」 「フユツグはどっちだったんだ?」 早速タイチはフユツグのことを呼び捨てにしている。 「といいますと?」 「その頃のフユツグの目に、ロケット団はどんな風に映っていたんだよ?」 「僕は彼らをダークヒーローか何かのように見ていましたね。 この街がロケット団の占拠をしていた時のことは知りませんし、直接的な被害はありませんでしたから。 TVに映るRの大文字を見て意味も知らずに喜んでいましたよ」 話が横道に逸れてしまいましたね、とフユツグは微笑んだ。 「結論から申しますと、僕はお二人に力添えできる"かもしれません"」 「どうして"かもしれない"なんて余計なもんがくっつくんだ?」 「僕はあなたたちに協力するべきかどうか、決めかねているんですよ」 「なんだよ、俺たちの話が信用できないっていうのか?」 笑顔で首肯するフユツグ。 「お前――」 「仕方ないわ、タイチ」 さっきの話でフユツグに信用してもらえるとは思っていなかった。 何故なら、あたしたちの話には決定的なものが欠けているから。 「あなたたちの話には動機と、達成すべき目的がない。 何故その組織についての情報を求めているのか。理由が見えてこないんですよ。 単純な正義感に駆られて行動を起こしているなら、国家権力、即ち警察に頼ることを勧めます。 組織に対して個人で出来ることなど、所詮は氷山の一角を削る作業に過ぎません」 タイチが軽く舌打ちしてあたしを見た。 ピカチュウの件は秘密にしよう。 それがフユツグが喫茶店に来るまでに、タイチと話し合って決めたことだった。 あたしたちの目的は、その組織を潰すことじゃない。 勿論実現できたらできたで良いことだけど、何よりも優先すべきは、ピカチュウの救出。 でもそれをフユツグに明らかにすれば、一緒に、他の様々な事情まで説明しなくてはいけなくなる。 「あたしのポケモンが一体、その組織に拉致されたんです」 フユツグは表情を変えずに、 「なるほど。私憤ですか」 「ええ。あたしの……あたしたちの目的は、そのポケモンを取り戻すことなんです」 「拉致された経緯は?」 淀みない質問に言葉が詰まる。 「……それは、言わなくちゃダメですか」 あたしがそう言うと、 「いいえ」 フユツグはあっさり首を横に振った。 口角を上げ、お手本のような笑顔を作って、 「興味がないといえば嘘になりますが、 ヒナタさんのポケモンが拉致されたというのが事実であることは分かります。 冗談のように聞こえるかもしれませんが、僕には女性の嘘を見抜く力があるんですよ」 嘘くせー、とタイチが小声で毒づくのを無視して、 「それじゃあ、信じてもらえるんですね?」 「信じますよ。僕は因果関係さえはっきりすればいいんです。 ヒナタさんはある組織にポケモンを拉致された。だからそれのポケモンを奪還すべく行動している。こんな風にね。 ところで、そのポケモンの名前を聞いてもよろしいでしょうか? 愛称ではなく、正式名称で」 「ピカチュウ、です」 「ふむ……こういっては何ですが、さして希少価値もないポピュラーなポケモンですね。 何故ヒナタさんのピカチュウが狙われたのか、心当たりはありますか? 例えば、何か他のピカチュウにはない特殊な能力があったとか」 「なかったと思います」 確かにあたしのピカチュウには、特殊能力なんてなかった。 でもあの子の経験値と、それに裏付けされた実力は、 それだけで特殊能力と呼べるくらいに秀でている。 それにあたしが知らないだけで、本当にあの子には、何かの特殊能力があるのかもしれない。 「そのピカチュウの居場所について、大体の見当はついているんですか?」 タイチがぶっきらぼうに答えた。 「シルフカンパニーだ」 フユツグは首を傾げて、 「それは推測ですか。それとも、確信ですか」 「確信だよ。つい最近その組織の一人と接触したんだ。 その時は逃げられた、っつーか逃がしたんだが、鳥ポケモンに追跡させて行き着いたのがシルフカンパニーってわけだ」 「なるほど。よくわかりました」 フユツグは満足げに頷いて、 「とりあえずはシルフカンパニーを中心に情報を収集、整理してみます。 連絡先を控えさせていただいてもよろしいでしょうか」 あたしがポケモンセンターのルームナンバーを伝えると、 フユツグは手馴れた手つきでメモをとり、財布からカフェラテの代金を取り出し、綺麗に並べ、 「何か分かり次第、連絡します。 それと、これはとても重要なことなのですが……。 どうか僕がお二人に助力していることは、内密にお願いします。 個人的な依頼を受けているという噂が広まると困りますので。 それでは午後からも仕事が残っていますので、失礼します」 颯爽と去っていった。 涼しいドアベルの音が鳴り止んだ頃に、タイチがちょっと得意げに言った。 「あいつはアレだな、あいつがもし数学の先生だとしたら、 絶対に途中式の有無で採点を厳しくするタイプだな」 「それって採点者として当たり前のことなんじゃないの?」 「…………」 あたしが昨夜から抱えていた懸案事項について思い出したのは、 ポケモンセンターに戻り、ジョーイさんの生暖かい出迎えを受けたその時だった。 エレベーターに乗ろうとするタイチを置いて、受付に直行する。 「どこ行くんだよヒナタ?」 「タイチはロビーの椅子に座って待ってて………ジョーイさん?」 受付に現れたのは気さくな感じのジョーイさんだった。 「何かしら?」 「部屋の空きはありますか?」 「ごめんなさい、今朝はいくつか部屋が空いたんだけど、 すぐに他の人で埋まっちゃったのよ」 絶句する。 どうして朝一番に言わなかったんだろう。自分で自分が許せない。 「何故新しい部屋が必要なのかしら? 今の部屋が気にいらなかったの?」 「それは……分かるでしょう?」 暢気にロビーに設置された大型TVを眺めているタイチを視線で示す。 ジョーイは朗らかに答えた。 「あら、あなたたちもしかして"ただの友達"だったの? でもまあ、それならそれでいいじゃない。若いっていいことよ」 「よくありません!」 「あら、そう? それじゃあ、また明日の朝にいらっしゃいな。 特別に部屋を一つ、ストックしておいてあげるから」 「ありがとうございます」 「でも、」 ジョーイさんは邪な微笑みを見せて言った。 「今夜だけは我慢してね?」 「なあ、ヒナタ。やっぱこれ間違ってるんじゃねえの?」 「おやすみ」 「確かに俺は怪我人だけどよ、 それでもお前をソファーセットに寝かせるのは納得いかねえんだよな」 「おやすみ」 「もう何度も言ってるけどさ、場所交代しようぜ」 「おやすみって言ってるじゃない!」 ぴっ、と隣で小さな悲鳴が上がる。 起こしちゃってごめんね、ピッピ。 あたしはいつまでもゴネるタイチを黙らせるべく、 「我儘いわないで。静かにして。今すぐ寝て。 相部屋を認めてあげてるんだから、この部屋ではあたしの言うことが絶対なの」 「いや、それなんか矛盾してないか? フツー主権者っていうのは自分が有利なようにルールを作るわけで、 それに倣うならヒナタはこの柔らかもふもふベッドを占有して然るべきなんだよ」 「難しいこと言われてもわかんないわよ。 とにかく、タイチはそのベッドで一人でぐっすり眠ればいいの」 暗闇を睨み付ける。 ささやかな静寂の後、タイチは最も口にしてはならない言葉を口にした。 「妙案があるんだが」 「無理」 「このダブルベッドさあ、一人じゃ大きすぎるんだよな」 「却下」 「だからお前もこっちに入って来てもスペースには全然余裕が……」 「絶対嫌」 「はい、分かりました」 撃墜完了。 下心が見え見えなのよ、馬鹿。 と蔑みつつも、あたしの中には、純粋な思い遣りで提案してくれたのかな、と思う気持ちもあったりして、 あたしはとりあえずタイチに背中を向けるように寝返りを打った。 けど、やっぱり昨夜体感したベッドと、今夜のソファの堅さには文字通り雲泥の違いがあった。 とてもじゃないけど明日は気持ちの良い目覚めを迎えられそうにない。 数分後。 寝付けずにいるあたしの耳に、再びタイチの声が聞こえてきた。 「もう寝たか?」 また蒸し返すつもりなのかしら。そう警戒しながらも、狸寝入りするのは可哀想なので、 「なによ」 「お前さ………」 躊躇いを見せつけるような沈黙。あたしは嘘を吐いた。 「眠いから、話があるなら早くして」 「あ、ああ。俺が初めてヒナタに会った時の話なんだが、 やっぱ、まだ思いだせないか?」 あたしにとってタイチと初めて出会った場所は、三ヶ月ほど前の、カントー発電所近辺だった。 でも、タイチにとってあたしと初めてであった場所は、もう10年も昔マサラタウンだった。 食い違いの理由は単純で、あたしがシゲルおじさまに連れられた幼いタイチと一緒に近くの森に遊びにでかけたことを、完璧に忘れてしまっているから。 タイチと一緒に旅をしているうちに思い出すかもしれない。 そんな望みをかけてみたこともあったけど、これまで、記憶の欠片さえ浮かんでこなかった。 「うん……残念だけど。 小さい頃のタイチは、影が薄かったんじゃない。 その所為で、あたしの印象に残らなかったとか」 「かもな」 タイチの声は沈んでいた。 あたしに思い出してもらえないのがそんなにショックだったのかな。 「タイチはその時のこと、覚えてるのよね」 「ああ、あの時のことは克明に記憶してる」 「確かあたしがキャタピーに襲われて、タイチはあたしを放って逃げちゃったって話だったけど。 もっと詳しく教えて。聞いてるうちに思い出すかもしれないわ」 タイチの思い出話が揺籃歌がわりになるかもしれない。 そんな軽い気持ちでタイチにお願いしたことを、あたしは深く後悔することになった。 あたしが密かに目を瞑るなか、タイチは訥々と話し始めた。 「俺が炎タイプのポケモン使いになろうって決心したのはさ、 初めてお前に会った、あの日からのことなんだ―――」 あの頃の俺は良い言葉で言えば活発で、悪い言葉で言えばやんちゃでさ。 親父に「マサラタウンの友達に会いに行く、その人にはお前と同じくらいの女の子がいるが、失礼のないようにしろよ」って言われたときも、 上っ面だけは素直にうんうん頷きながら内心は悪戯する気まんまんだった。 でもいざお前と会ってみると、そういった気持ちが一気に凋んじまったんだよ。 大袈裟かもしれねーけど、こいつを泣かせたら罪悪感でしねると思ったよ、あの時は。 ヒナタは一言で言っちまうと世間知らずだった。 友達もいねーみたいだったし、話し相手はお母さんとポケモンだけだったんじゃないかな。 そして単純馬鹿な俺は、ヒナタの友達第一号になってやろうと決心したわけだ。 早速俺は不安げなヒナタの手を引いて、こっそり家を抜け出した。 親父とカスミおばさんの二人はピカチュウも交えて談笑してて、特に注意を向けられなかった。 さて、大人の目から逃れることができた俺たちだったが、 マサラタウンの地理にあかるくない俺と引きこもりがちなヒナタには、これといった行く当てがなかった。 しかもヒナタは抜け出した頃になって「どうしよう、ママに怒られちゃう」とか言って不安がってるしさ。 ここはびしっと俺がリードしてやらないとなー、なんて勝手に責任を感じた俺はヒナタに尋ねた。 「ヒナタはポケモン持ってるのか?」 「う、うん。持ってるよぉ……えっと、ピカチュウと、ヒトデマンと、バリヤードと、ギャラドスと……」 「それはヒナタのお母さんのだろ。ヒナタだけのポケモンはいないのか?」 すると、ヒナタはちょっと哀しそうに頷いた。実は俺もなんだ、と告白すると、その表情が少し和らいだ。 俺はそこで提案した。「今から俺たちだけのポケモンを捕まえに行こうぜ!」 ヒナタはそれからしばらく、家の方を見て悩んでたよ。バレたらカスミおばさんと俺の親父にダブルで叱られると思ったんだろうな。 俺はそれを察して、ヒナタの手を掴んで言った。「行くぞ」 それでヒナタの決心は固まったみたいだった。早速俺たちはショップに向かった。 店員は俺の年齢やトレーナー免許の有無を尋ねたりと訝しがってたが、そこは俺の演技力で切り抜けて、なけなしの小遣いで二つのモンスターボールを買った。 当時……つっても今もだろうが、ヤマブキやタマムシみたいな都会と違って、マサラはポケモンと人間の居住地域の線引きが曖昧だった。 舗装された道路を脇に逸れて、小径を適当に歩けば木の壁に行き当たって、そこを潜り抜ければもう野生ポケモンの住処だった。 森に入るとき、一瞬だけヒナタは引き返そうとした。 「ママに、森には入っちゃダメって言われてるの……」 そして俺の手をふりほどこうとした。けど、手には力が全然入ってなくて、掴み直すのは簡単だった。 邪推するようだが、ヒナタは幼いながらに大義名分が欲しかったんじゃないかと思う。 タイチくんに無理矢理行こうって言われたの――そんな言い訳の種が欲しかったんだ。 俺は「ここまで来たんだから入るだけ入ってみようぜ。危ないと思ったら引き返せばいいし」と言って、軽くヒナタの手を引っ張った。 ヒナタは今度はほとんど抵抗せずに、茂みに片足を突っ込んだ。 そっからは、俺がヒナタについて行くのに精一杯だったよ。 俺も野生ポケモンとの邂逅を予感して興奮してたが、ヒナタのそれは俺の比じゃなかった。 あの頃、どうしてカスミおばさんがヒナタをあまり外に出さないようにしてたのか、俺は知らねえけどさ、 きっとヒナタはそれに素直に従いながらも、好奇心や冒険心を殺してたんだと思うよ。 服が汚れるのも、蚊に噛まれるのもおかまいなしに、ヒナタはどんどん奥に進んでいった。 マサラタウンを囲う森は、なんていうか、綺麗でさ。 月並みな文句だけど、空気が澄んでて、ところどころに日溜まりが出来てて、 虫の鳴き声や風に葉っぱがそよぐ音以外は何も聞こえなくて、野生ポケモンの気配は微塵もなかった。 危険な香りはちっとも漂ってなかった。 「見てぇ、タイチくん! これ、キャタピーの吐いた糸かなあ」 ヒナタは野生ポケモンの痕跡を見つけては無邪気にはしゃいでいた。 本当ならどちらか一人は冷静に周囲に気を配っていなくちゃならなかったんだが、俺も子供だ、ヒナタと一緒になって、 キャタピーの吐いた糸が、太陽の光を反射して光るのを興味津々に眺めていた。 指で触って、その粘着性や弾力性、伸縮性にびっくりした。 「うわっ、指にくっついてとれねえっ!」俺がヒナタに糸をくっつけたまんまの指を近づけると、「もうっ、タイチくん、やめてよぉ」ヒナタは笑いながら逃げていったっけ。 楽しかった。その日初めて出会った女の子と、未知の森に入り込んで、あわよくばポケモンを捕まえようと探検、いや、冒険している……。 そう思うとさらに楽しさが増した。どんどん周りが見えなくなっていった。 俺はすっかり失念していたのさ。 野生ポケモンにはきちんとした縄張りがある。 それを侵した人間は子供だろうが大人だろうが老人だろうが無関係に排除される。攻撃されたって文句を言えない。 気付けばキャタピーの群れに包囲されてた。木と木の隙間にはまんべんなく糸が張り巡らされていて、逃げ道は完全に塞がれていた。 流石にあの時は終わった、と思った。 十匹近くいるキャタピーに対して、俺とヒナタにあるのは空のモンスターボールが一つずつだけだ。 ノーダメージのキャタピーを捕獲できる可能性はゼロに近いし、仮に奇跡が二回起こって二匹捕まえられても、 残りの八匹を相手に出来るとは到底考えられなかった。 「タイチくん、どうしよう……」 でも、ぶるぶる震えるヒナタの手前、弱気な態度は見せられない。 「大丈夫だ」 俺は足許に転がっていた木の枝を掴んで、糸の包囲網の一端に思いっきり叩きつけた。 でも、糸の頑丈さはさっきの観察で証明済みだ。 何度木の枝を叩きつけてみたところで、所詮は子供の腕力、糸の束を切り裂けるわけがない。 それでも俺は諦めなかった。頭では無理だって分かってたんだが、諦めることができなかった。 「破れそう……?」 今にも泣きそうな声で聞いてきたヒナタに、俺は何の根拠もなく 「ああ、あともう少しだ」 と答えた。でも、ヒナタはそれを馬鹿正直に信じたんだ。 「あともう少し時間稼ぎできればいいんだよね」 実はその時、キャタピーの群れはじりじりと近づいてきていて、あと数メートルで俺とヒナタを繭にすることができる距離にまで迫ってきていた。 俺の言った"もう少し"が、キャタピーの接近に間に合わないと踏んだヒナタはとんでもない行動に出た。 自分からキャタピーの前に飛び出して、ヒナタの分の空のモンスターボールを、思いっきりキャタピーの群れの一体にぶつけたんだ。 思わず木の枝を取り落としたよ。キャタピーはその投擲を攻撃と見なして、標的をヒナタに絞った。 確かにこれで俺が作業を邪魔されることはなくなったが、その間、ヒナタの安全はどうなる? しかもヒナタが望みをかけた俺の作業が、報われる見込みはないんだぜ? 俺は焦った。俺がついたくだらない嘘の所為でヒナタの身に何かあったら、俺はカスミおばさんにどう謝ればいいんだろうと思った。 でも同時に、俺はどうしようもなくビビッてた。 体を盾にしてヒナタを庇ったり、今度は俺がキャタピーの注意を引きつけることも考えたが、行動に移せなかった。 今思い出しても、あの時の俺は最低だったな……。 そうこうしてるうちに、キャタピーは完全にヒナタを追い詰めた。 ヒナタは大きな大木を背にしてしゃがみこんで、それでも泣かずに、潤んだ目で俺の方を見てた。 「逃げ道が出来たぜ!」って俺が言うのを期待してたんだろうな。 馬鹿だよな。今更逃げ道が出来たところで、ヒナタはどうやってそこからこっちまで戻ってくるっていうんだ。 いよいよキャタピーが頭をもたげて、糸を吐く準備をする。 俺は恥も外聞もかなぐり捨てて叫んだ。「助けて下さい! 誰でもいいから、ヒナタを助けてください!」 冷静に考えれば、こんな町外れの森の奥を、都合良く探検中のトレーナーなんているわけがなかったんだ。 当然返事はなかった。でも、その代わりに、空から炎が降ってきた。 最初はヒナタが炎に包まれたのかと思った。 でもよく見ると、その炎はヒナタの盾になって、キャタピーの糸を一瞬で蒸発させてるようだった。 炎が止むと、今度はその辺りの草木に燃え移りかけてた残り火を簡単に吹き消すくらいの風が吹き始めた。 物凄い風圧に目を瞑って、次に開けると、炎の壁の跡に、尋常じゃないでかさのリザードンが着地していた。 一目で分かったよ。 こいつは親父のポケモンや、ジムの観戦席から見たトキワジム挑戦者のポケモンとは格が違う。 その気になれば、数時間でここら一帯の緑地を焦土に変えられる。 それくらいリザードンの外見は凄まじかった。 羽はところどころ破れていて、体の表面は古傷だらけで、色も図鑑で見たのよりずっと褪せてる感じで、 でも、尻尾の炎は、どんなに水をぶっかけても消えないって断言できるくらい激しく燃え盛っていた。 キャタピーの群れはリザードン着地の風圧で吹き飛ばされたのか、怖れをなして逃げ出したのか、いつの間にかいなくなっていた。 俺は勇気を出してリザードンに近づいていった。死ぬほど怖かったけど、それ以上にヒナタが無事かどうか確かめたかった。 リザードンを避けるようにして横から回り込むと、どうやらヒナタは木の幹にもたれるようにして、眠っているみたいだった。 その前にはリザードンのトレーナーと思しき白髪混じりの男が、片膝をついてヒナタの手を握ってた。 「君はヒナタの友達かな」一瞬、誰がその言葉を発したのか分からなかった。 俺はガキで、目の前の男は白髪まじりのおっさんで、 若い男の声を出せる人間なんているはずがなかったからだ。 まさかこのリザードンが?と思って見上げてみても、虫けら見るような目で見下ろされるだけで、すぐに有り得ないと思い直した。 「すぐに大人を呼んでくるといい」また声がして、今度はその若い男の声が、目の前のおっさんが発したことが分かった。 その人の横顔をよく見ると、その人は実はおっさんじゃなくて、髪が灰色ががって見えるほど若白髪の多い青年であると分かった。 「私がその間、この女の子を見ているから」俺は混乱していた。 「ヒナタは大丈夫なんですか!?」「気絶しているだけだ。余程怖い思いをしていたんだろうね」 俺はその人が妙に優しい目をしている理由や、リザードンを従えてヒナタを助けに来てくれた理由も聞かずに走りだした。 昼の盛りで森の中でも明るかったのと、森の構造が複雑じゃなかったことから、俺はすぐに森を抜け出して、ヒナタの家に駆け込んだ。 親父たちはまだ談笑の途中で、俺とヒナタが居なくなったことにも気付いていない様子だった。 だから俺がなんとか事情を説明し終えた時には、二人とも血相変えて、怒るよりも先にまずその場に案内するように言った。 親父のウィンディに乗って元の場所に戻ったとき、ヒナタは俺が最後に見た時から変わらない姿で眠っていた。 でも、俺が不在の間ヒナタを見守ってくれているはずの男は、どこにもいなくなっていた。 無責任な野郎だ、と俺はそいつを心の中で罵った。もし無防備なヒナタが野生ポケモンに襲われたらどうするんだ、って。 けど、そんな憤りを露わにする暇もなく、俺は親父の鉄拳食らってぶっ飛んでた。 家に運び込まれたヒナタは、次の朝まで目を覚まさなかったらしい。 そして奇妙なことに前日、つまり俺と親父が訪問して冒険の末に気絶した日のことを、完璧に忘れていたんだそうだ。 俺はその話を、だいぶ後になって親父から聞かされた。 一日限りの記憶喪失……精確には心因性部分健忘っていうらしいな。 原因となる出来事は疑うまでもなくあの恐怖だろう。 こんなこと言うと言い訳じみてるけど、俺はそれからしばらく罪悪感に苦しめられたよ。 一日分の記憶が消えたってことは、ヒナタと友達になったことも無かったことになったってことだ。 でも、それも仕方ないと思った。 そしていつかあの時ヒナタを守ったトレーナーみたいに強いポケモントレーナーになるまで、お前には会わないでおこうと思ったんだ。
https://w.atwiki.jp/suujitakutrpg/pages/98.html
大神が左腕、ヒナタが右腕(ヒナタがマザーテレサに?) 相談者への対応を適当にしていたら、色々な人を不幸や死に追い込んでしまった。桐生本人は気にしていない(間城の友人の相談も聞いていた) ヒナタも相談者の一人だったが、例外的にうまくいった 最後は新しい存在として生きることを選択した
https://w.atwiki.jp/wktkwktk/pages/22.html
修行に終止符が打たれたのは、あのアズマオウとの初戦から十日が経った、日曜日のことだった。 休日だというのにその日はアヤメもカエデも早起きで、 僕は今日、何かしらのイベントが予定されていることを予感する。 朝食の場で向かい合ったヒナタとカエデの口数は少なく、雰囲気もとげとげしかった。 素因はシンプル。 ここ数日のあいだ、カエデの嫌味がさらなるグレードアップを見せていたからだ。アヤメが言った。 「ヒナちゃん……話があるんだけど、いいかしら? 今日はジム自体が休みなんだけど、鍵を管理しているのはわたしだから、秘密でプールを開放することが出来るの。 だから朝ご飯を食べ終わった後、少し休憩してからでいいからジムに行かない?」 二つ返事で承諾したヒナタにアヤメは微笑み、こう付け加えた。 「あと、今日はカエデも一緒にジムに行くわ。 ヒナちゃんがどれほど成長したか見たいんですって。構わないかしら?」 「別に構いませんけど……」 ヒナタは黙々とコーンフレークを口に運ぶカエデを見て、 「……あんた、本当にそんなこと言ったの?」 「疑ってるの? 残念ながら本当よ。 可愛い従妹の"ヒナちゃん"がどれほど強くなったのか、確かめてあげようと思ったの。感謝しなさいよね」 「ちょっと! 確かめるってどういうことよ?」 「馬鹿ね、分かりなさいよ。 あたしがあんたの相手をしてあげるってことに決まってるじゃない。 ……ごちそーさまー。それじゃあたし、先に行ってるから」 空になった容器とスプーンを置いて、席を立つ。 そしてヒナタが何か言い返す前に、彼女はジムに行ってしまった。 「なんなのよ、もう……! あたしが何かしたっていうの?」 アヤメが台所から、すまなそうな声で言った。 「嫌な思いをさせてごめんなさいね。 母親だから庇っているように聞こえるかもしれないけれど、 余計な気持ちが邪魔をしているだけで、本当はあの子も、あなたと仲良くしたがっていると思うの」 むすっとした顔でヒナタは答えた。 「それにしたって、あんな言い方はないと思います。あたしたち、従妹同士なのに……」 「従妹同士だからこそ、意識してしまうのよ。 あの子があんな風に育ったのには、わたしにも責任があるわ。 でも、どうかあの子のことを嫌いにならないであげて」 「あたしはカエデのこと、確かにちょっと苦手だけど、嫌いだと思ったことはありません。 でも、カエデの方はあたしのこと、きっと、嫌いだと思います。 最近はずっとあたしに冷たいし、ジムから帰ってきた後も、全然喋ってくれないし」 「ヒナちゃん……」 アヤメが口を濁らせ、居心地の悪い沈黙が下りる。 僕はカエデが、アヤメに抱いている気持ちの正体を知っていた。 もっとも――。 それをヒナタに伝える手段もなければ。 それをヒナタに伝えるつもりもないのだが。 僕はアヤメを一瞥する。 君が悩むことはないんだよ。 どのみち、ヒナタとカエデの不明瞭な摩擦は、彼女ら二人の手によって解消されるのだから。 「今日のポケモンバトルは、基本的にわたしは観ているだけよ。 試験のようなものと考えてくれればいいかしら。 わたしとヒナちゃんが初めて戦ったときみたいに、ポケモンへの指示は、ヒナちゃんの自由。 わたしはどちらか片方を応援することは出来ないけれど、両方を応援することは出来るわ。 ……頑張ってね」 ヒナタは小さく頷いた。 「ご馳走様でした。行ってきます」 「ピカ!」 僕もポケモン専用椅子から飛び降りて、ヒナタの肩によじ登る。 アヤメは朝食の片付けや家の施錠をしてからジムに来るのだろう。 「カエデとポケモンバトルするの、何年ぶりかしら。 あの頃はまだママのポケモンを借りていたし、 内容だってポケモンバトルと呼べたようなものじゃなかったけど、 それでも勝つのは、いつもカエデの方だったっけ」 まだ眠ったままの縹色の街なみを歩きながら、ヒナタはぼんやり追憶する。 僕はそんな彼女の頬をつねった。 「チュウ」 補正された思い出は、擦れ違いの原因を覆い隠してしまう。 ある一つの要素が二面性を持って、二人の人間にそれぞれ異種のコンプレックスを与えてしまうのだ。 元を正せば、そんなものは、単純な感情でしかないのに。 ジムに着くと、既にカエデは足場の上でボールを弄んでいるところだった。 その姿はまるで、投身台の端で全てを諦め、自棄になったお姫様のよう。 「遅い。あたしがジムリーダーなら減点してるわ」 「あたしは挑戦者じゃないし、カエデはここのジムリーダーじゃないでしょ」 ヒナタが足場の一つに上ると、カエデはボールを弄んでいた手を止めて、 「昔を思い出すわね、ヒナタ。覚えてる?」 「……??」 「あたしとあなたが喧嘩して、 お母さんたちのポケモンを使ったポケモンバトルで、決着をつけようってことになって。 あれがあたしにとってもヒナタにとっても、初めてのポケモンバトルだったんじゃないかしら? 結局、どちらのポケモンも制御を失ってしまったけど……。 最後に立っていたのはあたしのポケモンだったわ。 ポケモンのレベルやコンディションはほとんど同じだったにも関わらずね」 「何が言いたいの?」 カエデは薄く笑って、 「あたしたちが成長して、自分のポケモンを持つようになった今も、 勝つのはあたしで、負けるのはヒナタだってことよ。 一週間そこらで、ポケモンバトルが巧くなるわけがないのよ。 ううん、あたしがそんなの許さない。来なさい、ヒナタ。実力の差ってヤツを思い出させてあげるわ」 アヤメとそっくりのモーションで、ボールをプールに落とす。 入水。閃光。 水面が紅く輝き――アシカ型のポケモンが現れる。 体毛はふくよかなパールホワイト。 一角はまだ発展途上だが、口角から生えた双対の牙は長く、鋭く尖っていた。 「パウワウよ。さあ、あんたもポケモンを出して。 なんならハンデとして、ピカチュウを使ってもいいわよ?」 「冗談きついわ。ピカチュウ、またピッピと一緒に、プールサイドで待っててくれるかしら?」 「ピカ、チュ」 了解、マスター。 「ヒトデマン、出番よ。相手に不足はないわ。思いっきりやりましょ」 ヒトデマンが召還された音を背中で聞きながら、 ピッピを頭に乗せてプールサイドに飛び降りる。 その時、僕は観戦席に通じる通路に、アヤメの影を見た。 カエデが言った。偶然にもそれは、母親と同じ提案だった。 「ピカチュウ、合図をお願いできるかしら」 僕は頷く。 ヒトデマンが入水する。 見たところ、両ポケモンのレベルに大差はない。タイプも同じ水タイプ。 ただし、ヒトデマンが水系統の技に特化しているのに対し、 パウワウは氷系統の技に特化している。 前者は水を攻撃に利用することができ、後者は水を防御に利用することができる。 フィールドの条件は両者に同じだけの手数を与える。 となれば勝敗を決するのはやはり、純粋なトレーナーの"技量の差"だ。 痛いほどの静寂。 これから始まる戦いを覚悟しているかのように、 プールの水面は驚くほど平面に保たれていた。 そして、空気が裂けてしまいそうなほど張り詰めたとき――僕は短く叫んだ。 「ヒトデマン、みずでっぽうで牽制して!」 「パウワウっ、水の中に潜って接近するのよ!」 二人の指示が同時なら。 二匹のポケモンの挙動も同時だった。 水中から発射口を出したヒトデマンが、 少量の水の塊をばらまくようにして水鉄砲を放つ。 が、それらが着水して水飛沫を上げるころには、 パウワウはプールの底に潜り、一直線にヒトデマンに向かって泳いでいた。 ヒナタの指示は読まれていたのだ。 「ヒトデマン、躱して!」 「躱せるかしら? パウワウ、"頭突き"よ!」 距離が詰まる。 対応できないと油断したのだろう、パウワウはフェイントを捨てて直線的に突進する。 しかし、丸みを帯びた角は、虚しく水を切っただけだった。 ヒトデマンはみずでっぽうをブースターにすることで、瞬間的な回避を可能にしていた。 「チュウ……」 ほう、と僕は息を吐く。 どんな技にも準備動作が必要だ。 ヒナタの指示した"みずでっぽう"による牽制は、そのまま回避の準備動作に繋がっていた。 「今度はこっちから行かせてもらうわ! ヒトデマン、パウワウが反転する前に、"たいあたり"して。 今のスピードなら間に合うわ!」 「くっ……仕方ないわね。 パウワウ、"冷凍ビーム"よ。周囲の水を凍らせて壁にするの!」 回避は諦めたか。 相手の攻撃を防ぐには、大別して二種類の方法がある。 回避か。防御か。 前者のメリットは体力や技を消費せずに済むこと。 後者のメリットは確実にダメージを軽減できること。 両者のデメリットについては、互いのメリットの否定と同義だ。 パウワウは水中でくるりと一回転して、 出鱈目に冷凍ビームを照射した。 パキパキと枯れ葉を何枚も重ねて靴の裏で踏みつぶしたような音が響き、 一瞬にしてパウワウの周りに、薄い氷壁が形成される。 だが――ヒトデマンは勢いを緩めなかった。 「嘘っ!? どうして止まらないの? あの子の体もタダじゃ済まないのよ!」 「ヒトデマンは怪我を恐れないわ。 アヤメおばさまと戦って分かったのよ。逃げるだけが勝負じゃない」 氷壁が鈍い音と共に砕け、 硬く丸められたヒトデマンの体が、パウワウに激突する。 悲痛な鳴き声がプールに響く。 「パウワウっ!」 「ヒトデマン、追撃よ! パウワウは可哀想だけど、今だけは躊躇わないで!」 「牽制しながら距離をとって! 今は退くのよっ」 カエデが身を足場からいっぱいに乗り出して、プールを覗き込む。 氷の欠片が浮いた水面は照明の光を乱反射して、水中の様子を窺えなくしていた。 やがて、荒れていた水面が穏やかになる。 ヒトデマンから30mほどの距離を置いて浮上したパウワウの体は、ところどころに傷を負っていた。 カエデが息を飲み、震えているのが、遠目にも分かった。 彼女にとっては、予想外の失態だったのだろう。 相手の不意をつき、そこから防御態勢をとられるよりも早く、追加でダメージを与えていく。 基本だが、これ以上に効果的な連撃の手法はない。 カエデの肩の震えが止まる。 激昂したかに見えた彼女の瞳が、静かな憎しみの火を灯す。 「よくもあたしのパウワウを……絶対に許さないから」 ――気をつけるんだ、ヒナタ。驕りから目覚めた彼女は強いぞ。 そう、僕がヒナタに呼びかけるよりも先に、 「パウワウ、冷凍ビームで水面を凍らせて。……全域よ」 カエデは布石を打ち始めていた。 パウワウが空中に身を躍らせて、下方に向かってビームを照射する。 同心円状に、プールの水面が、白に染まっていき――やがてプールの水面は、厚い氷に覆われた。 まるで冬の池のようだ。プールサイドにまで、ふわりとした冷気が漂ってくる。 「ぴぃ!」 様変わりしたプールに興味津々のピッピが氷の上を走りだそうとするのを、 僕は慌てて止めなければならなかった。 氷の上を優雅に滑るパウワウ。 大した冷凍ビームだ、と言いたいところだが、 彼女のレベルは高めに見積もっても30程度、 このフィールドを作り出すのには、かなりの消耗があったはずだ。 冷凍ビームは、精々、あと一度の照射が限界だろう。 「いつまでヒトデマンを隠れさせているつもり? 水の中は極寒よ。耐えきれるかしら」 「どうしようとあたしの勝手でしょ! ヒトデマンっ、みずでっぽうとたいあたりで、 下からパウワウを攻撃するのよ!」 ――パキ。 水鉄砲の水圧と、たいあたりが、氷の地面に罅を入れる。 それは相手に位置を知らせる、致命的なタイムラグ。カエデは冷静に言い放った。 「"オーロラビーム"よ。今ならただの狙い撃ちだわ」 「ヒトデマン、潜って! 氷を楯にすれば――」 「無意味よ」 七色の光が氷壁を貫く。 「オーロラビームは氷を通り抜けるの。 直撃よりも威力は減衰するけど、何度も当たれば同じことよ」 「そんな――」 水の中にいても零度に近い水温が体力を奪い、 氷の上に出ようとすれば、容赦なくオーロラビームが飛んでくる。 圧倒的不利な状況に、ヒナタは唇を噛む。 カエデは腕を組み、余裕を顔に滲ませて、 「降参する? あ、そうそう、降参する時はちゃんと参りました、って言ってよね」 「……誰が降参なんかするもんですか。 ヒトデマンはまだ戦えるわっ!」 「ふぅ~ん。あたしはそれでも別に良いけど? パウワウ、オーロラビームで炙り出して。さっきの借りを返してあげましょ」 パウワウは頷き、だいたいの場所を絞ってオーロラビームを照射する。 七色の光が炎のように揺らめき、散り、眩しいほどの氷上に対して、 氷の下はまるで生物が死滅した死海のように、黒々としている。 水中で何が起っているのかは、たとえ僕の目を以てしても、窺い知ることができなかった。 いかに"自己再生"といえど、極寒の水によって奪われた体力を取り戻すことは適わない。 このまま狙いの甘いオーロラビームに晒され続ければ、 流石のヒトデマンも耐えきれないだろう。 ヒナタはヒトデマンが力尽きるまでに、気づくことが出来るだろうか。 時間だけが無為に過ぎていく。 ―――――――― ――――― ―― そしてヒナタは、大きく息を吸い込んだ。 「ヒトデマン! まだ戦える!?」 それは厚い氷を透かして、ヒトデマンに声を届けるため。 紅い光が二度だけ明滅し。 それを追うようにして、七色の光が照射される。 「もう諦めなさいよ。どう足掻いても、無傷で氷上に上がってくることなんて出来っこないのよ?」 ヒナタは目を瞑る。 彼女はもう、カエデの言葉に惑わされないだろう。 それは即ち、この絶望的な状況の中から、彼女が勝機を見出したということ。 「最初に罅を入れた場所に"高速スピン"しながらたいあたりして!」 「パウワウっ、あっちよ!」 バキン、バキン、と痛々しい音が何度も響き、 パウワウのすぐ近く、厚い氷壁の罅がみるみるうちに広がっていく。 オーロラビームが、氷の下のヒトデマンの体を炙るが、 しかし、彼女の"たいあたり"は止まらない。 そして―― 「ヒトデマン、パウワウの上をとって! これで最後よ! 最大出力で"みずでっぽう"を撃つの!」 満身創痍のヒトデマンが、氷壁の亀裂から飛び出す。 彼女は充分に高度をとってから――。 発射口を開いた。 カエデが咄嗟に叫ぶ。 ――冷凍ビームで相殺するのよ――― 躱す時間的余裕はないに等しい。 オーロラビームでは水系統の技、つまりみずでっぽうを相殺することが出来ない。 その判断は妥当に見えて――その実、最悪の判断だった。 カエデは忘れていた。 ヒトデマンとパウワウの位置関係を。 膨大な質量の水が"上空"から押し寄せる。 パウワウは反射的に主人の命令に従い―― 限界を超えた冷凍ビームで、みずでっぽうを巨大な氷塊に状態変化させた。 このままではパウワウの圧死は免れない。 ヒナタが瞠目し、 カエデが声にならない悲鳴を上げる。 だが、僕は露程にも心配していなかった。 何故かって? この試合を監督している彼女が、そんな決着を見過ごすはずがないからだよ。 「あなたに止めさせるわけにはいかないものね」 僕は耳許で、アヤメがボールを投げる音を聞いた。 直後、巨大な水柱が上がる。 天井付近まで舞った水飛沫は霧状に広がり、 咄嗟にピッピを抱いて足場に上がった僕の体を濡らした。 見下ろす。 巨大な氷塊がプールに鎮座している。 元々入っていた水量に、それを持ち上げるだけの浮力はなく、 僕とピッピがさっきまで立っていた場所は、溢れだした水で水浸しになっていた。 そして、落ちてくる氷の真下にいたパウワウは―― パルシェンの堅牢な殻に守られて、ふるふると震えていた。 足許を濡らしたアヤメが告げる。 「パウワウ、戦闘不能。よってこの試合は、ヒナちゃんの勝ちよ」 応える者はない。 「良かった……パウワウが無事で、ほんとに良かった……」 譫言のようにそう繰り返すカエデ。 ヒナタはそんな彼女に近寄って、素直に頭を下げた。 「ごめんね。本当にごめん。あたし、もう少しであんたのパウワウを――」 「……やめてよ」 「えっ……」 「そんな風に謝られたら、あたしの立つ瀬がないじゃない。 いい加減にしてよ。 どうしていつもあんたはそうなのよっ……どうしてあたしの持ってないものばかり見せびらかして…… あたししか持ってないものを、簡単に奪っていくの……」 カエデの双眸は濡れていた。 動揺するヒナタに、彼女は独白を続ける。 「……あんたは気楽でいいわよね。 好きなポケモンと好き勝手に旅が出来てさぁ。 でもね、あたしの将来は生まれたときから決まってるのよ。 どんなにあたしがポケモンと一緒に旅に出たくても、 どんなにポケモン考古学を専攻したくても、あたしはこの街で、このジムを継ぐしかないの」 「カエデ……」 「いきなり現れて、お母さんと一緒に修行し始めたあんたを見て、あたしがどんな気持ちだったか分かる? 最初はこんな付け焼刃には何の意味もないって、馬鹿にしてたわ。 でもあんたは、どんどん強くなっていった」 自虐的な嘲笑。カエデは無理矢理に笑顔を作って訊いた。 「ねぇ、どうして小さい頃、あたしがあんたにポケモンバトルで負けなしだったか知ってる?」 「あたしよりもカエデの方に、ポケモンバトルのセンスがあったから?」 「違うわ。その頃からあたしが、ポケモンバトルの練習をしてたからよ。 あたしは勝って当然だった。それを黙って、あたしは作り物の優越感に浸ってたの。 それで数年ぶりに、一週間かそこら修行したあんたと戦ってみれば、このざまよ。笑っちゃうわ」 「ううん。あたしはカエデを笑ったりしないし、カエデも笑ってないじゃない」 その言葉でカエデは両手で顔を覆う。 そして自分が泣いていることと、作り笑いが全然出来ていないことを知る。 ヒナタはカエデに手を差し伸べようとしたが、彼女はそれを払いのけた。 「その優しさがうざいっていってんのよ! もうやだ。……旅にでも何でも行きなさいよ。それでもう戻ってこないで、」 ――パン。乾いた音が響く。 僕は一瞬、ヒナタが手を上げたのかと思った。 しかしカエデの頬を打ったのは、今まで黙って会話を聞いていた、彼女の母、その人だった。 「アヤメおばさまっ………」 「いい加減にしなさい。 今のカエデの言葉は、ただの負け惜しみだわ」 カエデはキッとアヤメを睨み付けて、 「……お母さんもヒナタの味方するんだ」 しかし溢れ出る感情に耐えきれなくなったのか、大粒の涙を零す。 そんな娘の手をとって、アヤメは優しく言った。 「馬鹿ね。わたしはいつだってカエデの味方よ。 でもヒナちゃんに言ったことは、あなたの母親として見過ごせないの。 だから、ヒナちゃんに謝りなさい。 ヒナちゃんが許してくれるか、許してくれないかは、カエデが一番よく知ってるはずよ」 カエデの涙目がヒナタを見る。 ヒナタは苦笑して、もう一度カエデに手を差し出した。 束の間のデジャヴ。 幼い頃の喧嘩も、最後まで折れないカエデを、ヒナタが許してあげていたんだっけ。 そしてカエデの唇は、たっぷり10秒、沈黙を紡いでから、 「…………………………………ごめん、なさい」 「ふふっ。カエデに謝られるの、何年ぶりかしら。 いいわよ、許してあげる。 それにあんたの気持ち聞けて……あたし、少し嬉しかったし」 カエデは洟をすすりあげ、涙声で訊いた。 「嬉しかった?」 「うん。あんたがあたしのことを羨ましがってたみたいに、 あたしもあんたのこと、すっごく羨ましかったから、同じだったんだなあ、って」 「あたしのどこが羨ましかったのよ」 「だって……カエデはいつも流行りの服を着てて可愛かったし、 ポケモンバトルも強くて、男の子相手でも全然物怖じしたりしなくて……」 「ばっ、馬鹿じゃないの。そんなの、どうでもいいことばっかりじゃない」 そう言って、顔を背けるカエデ。 まったく。いつまで経っても素直になれない子だな。 僕は苦笑し――ヒナタの精神的な成長に、改めて溜息を吐く。 本当はヒナタは、最後にこう言いたかったはずなんだ。 ――いつも傍に、優しいお父さんがいて―― それを言わなかったのは、恐らくは無用な同情を誘いたくなかったからだけでなく―― 父親の不在を、不幸なことであると認めたくなかったから。 その時、アヤメが口を挟んだ。 「この子を許してあげてくれて、ありがとう。 ヒナちゃんがカエデの従妹で本当に良かったわ。 それで……ヒナちゃんに一つ、厚かましいお願いがあるんだけど、いいかしら?」 ヒナタは小首を左に傾げて、 「なんですか?」 「この子を――カエデを、一緒に旅に連れて行ってあげて欲しいの」 「「えっ!?」」 カエデとヒナタ、二人の反応がシンクロする。 カエデは口を酸欠のコイキングみたいにパクパクさせて、 「お、お母さんってば、何言ってるのよ? あたしが旅に出るの、あんなに止めたくせに。 高校はどうするの? あたしをこの街に縛るために通わせてたんじゃなかったの?」 「あーらあらあら。わたしは今まで一言もそんなことを言った憶えはないんだけどね。 さっきカエデの告白を聞いて、一番驚いたのはわたしよ? カエデったらちっともポケモン考古学者になりたい、とか、ポケモントレーナーになりたい、 とか、夢を話してくれなかったじゃない? だからわたし、あなたがただポケモンとポケモンバトルが好きな女の子だと思ってたの。 ジムを継がせる気は、なかったと言えば嘘になるけど、 強制する気は全然なかったわ。他のジムでは、雇いのトレーナーさんに引き継ぐ場合もあるみたいだし」 「そんな……じゃあ、あたしの葛藤はいったい……」 額に手をやり、フッ、と卒倒しそうになるカエデ。 その体を支えて、 「あたしとしては、カエデに一緒に旅をしてもらうと心強いんだけど。 あんたはどうする? あたしと旅するの、イヤ?」 ヒナタはカエデを見つめる。カエデの薄茶色の瞳が、あちこちに泳ぎ、 「……ううん、そんなことない。 あたしも一人で旅をするより……ヒナタと一緒の方が、いい、かも。 ほらっ、食事とか寝る場所とか、色々準備してくれそうだし、他にも――」 「はいはい」 やれやれ。これじゃあまるで出来た姉と素直になれない妹の図じゃないか。 実際にはカエデの方が、ヒナタよりも一つ年上だというのに。 アヤメが胸元で手を合わせ、顔を綻ばせて言った。 「それじゃあ早速、家に戻って旅支度しましょうか」 「カエデ、そんなに詰めたら歩けないわよ?」 「うっさいわねー。全部旅に必要なモンばかりじゃない」 「100歩譲って、そのポケモン考古学の専門書10冊はいいとして、 替えの服10着と大量のアクセとメイクセットはどうなのよ?」 「ぜーんぶ必需品よ」 「はぁ……いいわ。後で後悔しても知らないからね」 仲良く荷造りするヒナタとカエデを目の端で眺めながら、 ポケモンセンターで回復しているパウワウとヒトデマンを想う。 ダメージ源が"たいあたり"だけのパウワウと比べて、 ヒトデマンの、オーロラビームと氷壁に体をぶつけた時の衝撃で出来た傷は深かった。 ただ、命に別状はないようで、 『このヒトデマンの治癒能力なら、一晩で治ると思うわ』 とのジョーイさんの言葉通り、明日には元気になっていることだろう。 「ピカチュウ、紅茶はいかが?」 アヤメがテーブルに紅茶を並べて、向かい側のソファに腰を下ろす。 彼女もまた僕と同じように、荷造りする二人を眺めて微笑んだ。 「チュウ」 ありがとう、アヤメ。 同時にカップを持ち上げて、口をつける。 穏やかな一時。 「……ヒナタはやっぱりサトシくんの子ね。 カエデとの戦いを見て再認したわ。 氷の壁を突き破る際に高速スピンを使ってオーロラビームの被照射面積を拡散することなんて、 いったい何人の上級トレーナーが思いつくのかしら」 「ピッカ」 何を今更驚いているんだい? 彼女の才能の片鱗には、これまでの修行中にも気づいていたんだろう? 「まあ、そうだけどね。――あの子、これからどんどん強くなるわよ。 あの子のポケモンバトルを見ていると、若かった頃のサトシくんを思い出すの」 「ピカピカ、チュ」 サトシの才を継承するのは、ヒナタの傍で彼女の成長を見守る僕たちにとって、 喜ぶべきことなのか、悲しむべきことなのか、いったい、どちらなんだろうね。 僕は未だにその問いに、判然とした答えを出せないよ。 「わたしもよ。 でもね、一つ言えるのは、あの子が強くなった時にも、傍には変わらず、あなたがいるってこと。 だからヒナタを――ヒナちゃんの成長をしっかり見守ってあげてね、ピカチュウ」 「ピカ」 言われるまでもないさ。 それがカスミと交わした、絶対の約束なんだから。 僕は最後の一口を飲み干して、小窓から覗く夜空を眺める。 梅雨の訪れを知らせるような雲霞が、 銀色の輝きを放つ月を覆い隠していた。 光陰矢の如し、か。 古人もよく言ったものだ。 翌日は生憎の雨だった。 巨大なリュックサックを背負ったカエデの背は明らかに積載限界量を超えていたが、 彼女は頑なに荷物を削ろうとしなかった。 先が思いやられるな、という僕の心情を、ヒナタが代弁してくれた。 「先が思いやられるわね。 予め言っておくけど、途中で重い重いって駄々こねても、手伝ってあげないから」 「誰も駄々なんてこねないわよ。 それよりあんたこそ、あたしのメイクとか服とか貸してやんないから」 玄関先で、むむむむむ、と睨み合う二人。 しかしその数秒後には、ぷっと噴き出して、笑顔になった。 やれやれ――と僕が呆れていると、エプロン姿のアヤメが言った。 「雨脚が弱まるまで、家の中で待っていたらどう?」 カエデは自慢の巻き髪を指でクルクルと弄びながら、 「んー、確かに雨で髪が湿気吸うのはヤだけどー…… ここで家に戻ったら、旅の最初から躓いてる感じがするから、行く」 「そう」 「なんか素っ気なーい。 一人娘の旅立ちなのよ? もっと泣くとか、引き留めるとかしてもいいんじゃない?」 僕とアヤメは、そっと目配せしてから、苦笑する。 「可愛い子には旅をさせろ、って言うでしょ。 あたしも今まで、あなたのことを自由にさせているようで、束縛していたのかもしれないわ。 だから――その足と目で、色んな世界を見てきなさい。 いつまでに帰って来い、とは言わないわ。カエデが満足するまで、旅を楽しんでらっしゃいな」 「……必ずいつか、戻ってくるから」 「分かってるわよ」 俯いた娘の頭を、アヤメが撫でる。カエデは抵抗しなかった。 そんなしんみりした空気を、ヒナタが破る。 「そろそろ行きましょ。雨脚がちょっと弱くなったみたい」 「うんっ」 二人同時に、足を踏み出す。 確かにヒナタの言うとおり、傘を叩く雨音のリズムは穏やかになっていた。 「行ってきます」 「お世話になりました」 二者二様の挨拶に、 「いってらっしゃい」 と返すアヤメ。そして僕たちは、歩き出した。 時折振り返りそうになるカエデの横顔を、ヒナタが優しい眼差しで見つめている。 自分がマサラタウンを出発した日のことを、思い出しているんだろう。 昨日の夜にアヤメから貰ったブルーバッジは、今はヒナタのリュックに大切に仕舞われている。 次に向かうのは、朽葉色の街、クチバシティ。 ここからそう遠くない場所にある港町だ。 そこでヒナタは、クチバシティジムに挑む。 ハナダシティの最果てで、僕はヒナタの傘から出た。 「どうしたの、ピカチュウ……あら、雨が止んでる?」 振り返る。ヒナタとカエデが僕に倣う。 そして二人は、同時に目を輝かせた。 「わぁっ……」 雨に濡れた縹色の街。 その上に、まるで仲間が増えたことを祝福するかのような、虹のアーチが架かっていた。 第六章 下 終わり
https://w.atwiki.jp/moujiki/pages/165.html
#blognavi ヒナタ氏の作品について。 間違っていたら指摘してください。 あらすじは「何ともならないけど、淋しい」であってますか? 小説としては(誤字・脱字と思われる部分は、それ以前の問題です)もっと完成度を上げられるはずで、たとえば文章のつながりとか文末表現とかにも言いたいことはいろいろあるんだけど、それは僕の都合です。 ヒナタ氏は、書きたかったんですよね? たぶん上記あらすじ、みたいな内容を。 僕はこの作品を読んで、そう解釈しました。この作品がある理由は、とにかくヒナタ氏が、こういう内容のものを勢いよく書きたかったからだ、って。 その前提で質問。 書きたいこと、書けましたか? 今回、僕が書いたものが(三人の作品を並べて比較すると)ヒナタ氏の作品に近いと思うんですが、僕の「もうじき」のあらすじは「つまらないけど、つまらない場所に放っておいてよ」です。本当に書きたいことは、もう少し先にあることでした。でも、その入り口の「つまらない」までしか書けなかった気がしています。 今回、僕はどの章でも、ストーリー展開に関係なく同じ事を書いている気がしました。というのは、多分、書きたいこと(=つまらないけど、放っておけ)ばかりが先に立って、どうやったらその先まで行けるのか、考えが及ばなかったからです。勢いだけで突破しようと思ったんだけど、届きませんでした、多分。(評価はおふたりにお任せします。) で、ヒナタ氏に質問です。ヒナタ氏は、届きましたか? この作品も、書きたかったのは、前述のあらすじの先にあるものですよね? 僕は、僕の作品では届かなかったと思っています。だから、次からは方法を考えます。もっと勢いに走るかもしれないし、カオさんみたいに、きちんと物語を構築して書く方法に挑戦するかもしれない。 いずれにしても、このままでは駄目だと思う。 もちろん、今回の作品も僕としては(〆切は全然間に合わなかったけど)気に入っているし、書いた意味はある作品だったと思っています。真夜中の職場で、徹夜で音読して校正をした、思い出深い作品です。でも、いつまでもこれじゃ駄目です。特に今回みたいなネタは、何度も使えません。 ヒナタ氏の中での、今回の作品の評価を教えてください。 第二章以降の展望(書く/書いている、機会があれば書きたい、書く予定はない、?)も教えてもらえると嬉しいです。 このままで終わる作品では、ないですよね? カテゴリ [io] - trackback- 2006年05月26日 03 51 53 #blognavi