約 2,570,410 件
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/43.html
2010年11月5日作成 最終更新:2010年11月6日 ミステリー板のスレッド「ミステリー2002/ベスト10投票場 」より。 対象作品は2001年11月から2002年10月までに発表された国内及び海外の広義のミステリー作品。 投票者は10作品以内で順位をつけて投票してください。コメントなどがあればうれしいです。 1位は10点、2位は9点・・・10位は1点として集計します。 各作品への1行コメント集 国内編/海外編:なし ※引用したレス内での作品名や著者名の誤表記に関しては、特に断りなく訂正している場合がある。 180 :名無しのオプ:03/11/11 13 52 177-179 すみません。本当の最終結果はこうです。 1位 世界は密室でできている。 舞城王太郎 講談社 96点 2位 鏡の中は日曜日 殊能将之 講談社 77点 3位 ルール 古処誠二 集英社 67点 4位 クビシメロマンチスト 西尾維新 講談社 66点 5位 GOTH 乙一 角川書店 48点 6位 半落ち 横山秀夫 講談社 40点 7位 殺人症候群 貫井徳郎 双葉社 37点 8位 アラビアの夜の種族 古川日出男 角川書店 35点 9位 世界の終わり、あるいは始まり 歌野晶午 角川書店 34点 10位 暗いところで待ち合わせ 乙一 幻冬舎 33点 10位 黒と茶の幻想 恩田陸 講談社 33点 12月にミステリー2003/ベスト10投票場をたてます。 【ミスwiki注:実際は立たなかった模様】 (参考 海外作品は、投票者が1名のみだった) 158 :羊バンター:03/01/15 11 30 10個もありませんでしたが投票します。 1:ジェラルド・カーシュ「壜の中の手記」 (ミステリーというより幻想文学でしたがおもしろかった) 2:アントニー・バークリー「レイトンコートの謎」 (デビュー作からすでにこんな変なものを・・・探偵シェリンガムの無軌道ぶりが素敵) 3:バークリー「ウィッチフォード毒殺事件」 (これも変な本でした) 4:バリンジャー「煙で描いた肖像画」 (このプロットトリックは流石。映像にしたらおもしろいのでは) 5:ジル・チャーチル「風の向くまま」 (ジェーン・シリーズに比べると静かで単調。でも主人公の兄妹はかわいいっす)
https://w.atwiki.jp/bfgmatome/pages/49.html
ゲーム情報(登録されているタグ) ジャンル>アイテム探し ジャンル>アドベンチャー ジャンル>パズル ジャンル>謎解き 製作会社>Gogii Games 製作会社>未確認 言語>日本語 コメント欄へ移動 ゲーム配布ページ 英語 http //www.bigfishgames.com/download-games/2549/hidden-secrets-the-nightmare/index.html 日本語 http //www.bigfishgames.jp/download-games/4464/hidden-secrets-the-nightmare/index.html 紹介文 殺人未遂事件に巻き込まれた、主人公・フローラ。緊急病棟でふと目を覚ましたフローラだが、意識がモウロウとしているせいもあって 、どういういきさつで病院に運ばれたかもはっきりとは覚えていない。まもなくまた昏睡状態に陥るフローラは、記憶がなくなった日のこと やそれまでの生活について、モウロウとする潜在意識の中で追い始める。次々と登場するパズルを解いて記憶をたどろう。果たして意 識を取り戻す前に、犯人を突き止めることができるか! 各場面で手がかりとなるアイテムを入手しよう 長時間たっぷりと楽しめる ユニークなミニパズルも満載 画像 « » var ppvArray_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab = new Array(); ppvArray_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab[0] = http //w.atwiki.jp/bfgmatome/?cmd=upload&act=open&page=Hidden+Secrets%3A+The+Nightmare+%28%E3%83%92%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%B3+%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%84+-+%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A1%E3%82%A2%29&file=jp_hidden-secrets-the-nightmare-screen1.jpg ; window.onload=function(){ ppvShow_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab(0); }; function ppvShow_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab(n){ if(!ppvArray_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab[n]){ alert( 画像がありません ); return; } ppv_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab$( ppv_img_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab ).src=ppvArray_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab[n]; ppv_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab$( ppv_link_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab ).href=ppvArray_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab[n]; ppv_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab$( ppv_prev_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab ).href= javascript ppvShow_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab( +(n-1)+ ) ; ppv_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab$( ppv_next_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab ).href= javascript ppvShow_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab( +(n+1)+ ) ; } function ppv_0_eced19538560070b0a88b677d6ce90ab$(){ var elements = new Array(); for (var i = 0; i arguments.length; i++){ var element = arguments[i]; if (typeof element == string ) element = document.getElementById(element); if (arguments.length == 1) return element; elements.push(element); } return elements; } ボリューム レス一覧 26 名前: 名無しさんの野望 投稿日: 2009/04/27(月) 21 46 47 ID h8DcdZ6Y ビッグフィッシュゲームズスタジオ製のはどれもよく出来てると思う ミスティックインしかり Mystery Case Filesシリーズもそうだし Azadaも適度な難易度のパズルゲームで面白かった Azadaと同じくパズルゲームのヒドゥン シークレッツ - ナイトメアを今プレイ してるんだけど、えらく時間制限が厳しいのと難易度が高いかな。Azadaが簡単 過ぎるって人にはお勧め 85 名前: 名無しさんの野望 投稿日: 2009/06/02(火) 23 48 23 ID TIDWqz0i トレジャーシーカーズは難易度がちょうどよくておもしろいですね。 いまミステリーケースファイルをやってますがちょっと難しいです。 ヒドゥンシークレッツナイトメアも難しいですね。 388 名前: 名無しさんの野望 [sage] 投稿日: 2010/02/19(金) 01 46 08 ID Vw3jdwSN ヒドゥン シークレッツ - ナイトメア 難しい&雰囲気とBGMが発狂しそう 390 名前: 名無しさんの野望 [sage] 投稿日: 2010/02/19(金) 10 20 25 ID Pq5yem+k ヒドゥン シークレッツ - ナイトメア 難しいというか、画面が暗い&アイテムが小さくて見えにくいと感じたので ぽちるところまでいかなかった。 ディスプレイのせいかもしれないけど。 BGMと雰囲気は怖くていいよね。 コメント 名前 コメント トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/221.html
2013年6月17日 昨日公開した「北欧ミステリ邦訳一覧」の姉妹ページです。 その後「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2013年7月22日)。 「ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2014年8月18日)。 スペイン語・ポルトガル語のミステリについては、「中南米ミステリ邦訳一覧」もご覧ください。 Index イタリア(1)1940年代~50年代の邦訳 (2)1970年代の邦訳 (3)1980年代の邦訳 (4)1990年代の邦訳 (5)2000年以降の邦訳 スペイン(1)戦前の邦訳 (2)1980年代の邦訳 (3)1990年代以降の邦訳 ポルトガル ギリシャ イタリア 日本での邦訳紹介の順に並べている。以下の「1940年代~50年代」、「1970年代」などの区分は作品発表時期による区分ではないことにご注意ください。 (1)1940年代~50年代の邦訳 エツィオ・デリコ(Ezio D Errico、1892-1972)『悪魔を見た処女』(江杉寛[渡辺芳夫]訳、未来社 《世界傑作探偵小説集》、1946年11月)雑誌再録『悪魔を見た処女』(『別冊宝石』71号[世界探偵小説全集27]、1957年10月) 雑誌『中学時代二年生』付録 中二ライブラリー『悪魔を見た少女』(原作:デリコ、文:白木茂)(旺文社の雑誌『中学時代二年生』1963年9月号の付録小冊子) マリオ・ソルダーティ(Mario Soldati、1906-1999)中編「窓」(飯島正訳)(東京創元社《現代推理小説全集》第14巻『牝狼・窓』、1957年、この本での表記は「マリオ・ソルダアティ」) 『中学時代二年生』付録のデリコ『悪魔を見た少女』は現物未見。おそらくは邦訳の『悪魔を見た処女』をリライトしたものだろう。 マリオ・ソルダーティ「窓」についての訳者の飯島正の見解→「「窓」はもちろん本格的な推理小説ではないし、本当は推理小説というレッテルは冠することが無理かも知れない。しかしだんだん秘密をときほごして行くうまさや、どうなるかとおもわせるサスペンスは、推理小説とは別の意味で、これはまことに貴重なものだとおもう。」「たとえ諸君がコチコチの本格推理小説のファンであっても、その親類つづきにこういうおもしろい小説があるということは、知っておいても損のないことだとぼくは信じる。」(巻末解説より) 「窓」と同時収録の『牝狼』はフランスのボアロー&ナルスジャックの作品。マリオ・ソルダーティの邦訳はほかに長編『偽られた抱擁』(清水三郎治訳、講談社、1959年)と短編「雪の上の足跡」(大久保昭男訳、『現代イタリア短編選集』白水社、1972年)がある。『偽られた抱擁』は訳者あとがきによれば「奇異な環境と複雑な事件を巧みにおりまぜながら、主人公ハリー青年と妻ジェーンの心理を微妙に、しかもリアルに描いて罪の観念を鋭く追及」した作品だそうだが、未読なのでミステリと呼べる作品なのかは分からない。「雪の上の足跡」はミステリではない。 (2)1970年代の邦訳 ルドヴィコ・デンティーチェ(Ludovico Dentice、1925- ??)『夜の刑事』(千種堅訳、ハヤカワ・ミステリ1110、1970年5月) カルロ・エミーリオ・ガッダ(Carlo Emilio Gadda、1893-1973)『メルラーナ街の怖るべき混乱』(千種堅訳、早川書房『現代イタリアの文学』第1巻に収録、1970年、著者名表記「カルロ・エミリオ・ガッダ」)新訳『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』(千種堅訳、水声社、2011年12月、著者名表記「カルロ・エミーリオ・ガッダ」) ジョルジョ・シェルバネンコ(Giorgio Scerbanenco、1911-1969)『裏切者』(千種堅訳、『世界ミステリ全集』第12巻[早川書房、1972年]に収録) - 1968年フランス推理小説大賞 カルロ・フルッテロ(Carlo Fruttero、1926-2012)&フランコ・ルチェンティーニ(Franco Lucentini、1920-2002)『日曜日の女』【上下巻】(千種堅訳、河出書房新社、1973年) - 「ドイツ語圏のミステリファンが選ぶミステリ・オールタイムベスト119(1990年)」に選出されている レオナルド・シャーシャ(Leonardo Sciascia、1921-1989)『権力の朝』(千種堅訳、新潮社、1976年) 『マヨラナの失踪 消えた若き天才物理学者の謎』(千種堅訳、出帆社、1976年) - 実在の物理学者の失踪事件を元にした小説 『真昼のふくろう』(竹山博英訳、朝日新聞社、1987年4月) - 「ドイツ語圏のミステリファンが選ぶミステリ・オールタイムベスト119(1990年)」に選出されている 『ちいさなマフィアの話』(武谷なおみ訳、白水社、1994年11月) - 長編2編収録(『ちいさなマフィアの話』、『人それぞれに』) 短編「マフィア・ウェスタン」(千種堅訳)(ジェローム・チャーリン編『ニュー・ミステリ ジャンルを越えた世界の作家42人』早川書房、1995年10月、この本での表記は「レオナルド・シャッシャ」) ジョルジョ・シェルバネンコはイタリア国産ミステリの父とされる人物。その名は現在、イタリアの公募ミステリ賞の名称にもなっている。レオナルド・シャーシャは1989年に、フルッテロ&ルチェンティーニは1994年にイタリアのレイモンド・チャンドラー賞を受賞している(イタリアのミステリ祭でミステリ作家の生涯の功績に対して贈られる賞)。レオナルド・シャーシャの邦訳はほかに、イタリアの元首相アルド・モーロの誘拐殺害事件の真相を追った『モロ事件 テロと国家』(千種堅訳、新潮社、1979年4月)がある。 ガッダの『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』はミステリとしては破格だが、イタリアでは「偉大なジャッロ(ミステリ)」と呼ばれているという。ガッダはほかにも非ミステリ作品の邦訳あり。 (3)1980年代の邦訳 L・G・ブッファリーニ(ルイージ・グィーディ・ブッファリーニ)(Luigi Guidi Buffarini)『〈吸血鬼(ピオヴラ)〉の影』(大久保昭男訳、角川文庫、1985年5月) マルコ・パルマ(Marco Parma、1940- )『ドレスの下はからっぽ』(千種堅訳、集英社文庫、1985年8月) ロリアーノ・マッキアヴェッリ(Loriano Macchiavelli、1934- )『『バラの名前』後日譚』(谷口勇、ジョヴァンニ・ピアッザ訳、而立書房、1989年6月) - 『薔薇の名前』を踏まえた作品だが、『薔薇の名前』よりも先に邦訳された ジェズアルド・ブファリーノ(Gesualdo Bufalino、1920-1996)『その夜の嘘』(千種堅訳、早川書房、1989年7月) (4)1990年代の邦訳 ウンベルト・エーコ(Umberto Eco、1932- 、Wikipedia)『薔薇の名前』【上下巻】(河島英昭訳、東京創元社、1990年1月) - 1984年アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀長編賞ノミネートほかに小説では 『フーコーの振り子』、『前日島』、『バウドリーノ』が邦訳されている P・フェラーリ(ピヌッチャ・フェラーリ)(Pinuccia Ferrari、1943- )&S・ジャチーニ(ステファーノ・ジャチーニ)(Stefano Jacini、1939- )『ミラノ殺人事件』(武田秀一訳、扶桑社ミステリー、1990年11月) レナート・オリヴィエリ(Renato Olivieri、1925-2013)『呪われた祝日』(伊知地小枝訳、近代文芸社、1995年1月) 『コドラ事件』(伊知地小枝訳、近代文芸社、1995年6月) パオロ・マウレンシグ(Paolo Maurensig、1943- )『復讐のディフェンス』(鈴木昭裕訳、白水社、1995年1月) 『狂った旋律』(大久保昭男訳、草思社、1998年12月) アンドレア・カミッレーリ(Andrea Camilleri、1925- )『モンタルバーノ警部 悲しきバイオリン』(千種堅訳、ハルキ文庫、1999年12月) - 邦訳はこちらが先だが、発表順&時系列順に従って先に『おやつ泥棒』を読むことをお勧めする 『おやつ泥棒 モンタルバーノ警部』(千種堅訳、ハルキ文庫、2000年7月) 短編「モンタルバーノ刑事の元日」(大條成昭訳、『ミステリマガジン』1999年3月号) 「芸術家肌」(大條成昭訳、『ミステリマガジン』1999年10月号) 「ふたりのモンタルバーノ」(大條成昭訳、『ミステリマガジン』2001年2月号) 「匿名の手紙」(北代美和子訳、『ジャーロ』3号[2001年春号]) 「略号」(北代美和子訳、『ジャーロ』3号[2001年春号]) アンドレア・カミッレーリは2012年の英国推理作家協会(CWA)インターナショナル・ダガー賞(最優秀翻訳ミステリ賞)受賞者。それ以前にも同賞に4度ノミネートされている。また、2011年にはイタリアのレイモンド・チャンドラー賞を受賞した。 この時期に邦訳された作品では、ダーチャ・マライーニ(Dacia Maraini、1936- )の『声』(大久保昭男訳、中央公論社、1996年)、アントニオ・タブッキ(Antonio Tabucchi、1943-2012)の『ダマセーノ・モンテイロの失われた首』(草皆伸子訳、白水社、1999年)もミステリ仕立ての作品だとのこと。 (5)2000年以降の邦訳 ※ミステリの周辺領域の作品も一部含みます ニコロ・アンマニーティ(Niccolò Ammaniti、1966- )『ぼくは怖くない』(荒瀬ゆみこ訳、ハヤカワepi文庫、2002年12月)ほかの邦訳に『孤独な天使たち』(中山エツコ訳、河出書房新社、2013年2月、著者名表記「ニッコロ・アンマニーティ」) マルチェロ・フォイス(Marcello Fois、1960- )『弁護士はぶらりと推理する』(草皆伸子訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2004年1月)中編(短めの長編)2編収録(『いかなるときでも心地よきもの』、『空から降る血』) - 『いかなるときでも心地よきもの』 1998年シェルバネンコ・ミステリ大賞受賞、2003年英国推理作家協会(CWA)エリス・ピーターズ賞ノミネート ジュゼッペ・ジェンナ(Giuseppe Genna、1969- )『イスマエルの名のもとに』(荒瀬ゆみこ訳、角川書店、2004年6月) カルロ・ルカレッリ(Carlo Lucarelli、1960- )デルーカの事件簿1『白紙委任状』(菅谷誠訳、柏艪舎、2005年1月) デルーカの事件簿2『混濁の夏』(菅谷誠訳、柏艪舎、2005年3月) デルーカの事件簿3『オーケ通り』(菅谷誠訳、柏艪舎、2005年5月) - 1996年シェルバネンコ・ミステリ大賞 ジュゼッペ・ペデリアーリ(Giuseppe Pederiali、1937- )『霧に消えた約束』(関口英子訳、二見文庫、2005年4月)ほかに児童書『ぼく、ママのおなかにいたいの…』の邦訳あり アレッサンドロ・ペリッシノット(Alessandro Perissinotto、1964- )『8017列車』(菅谷誠訳、柏艪舎、2005年9月) 『僕の検事へ 逃亡殺人犯と女性検事の40通のメール』(中村浩子訳、講談社、2007年6月) ジャンリーコ・カロフィーリオ(Gianrico Carofiglio、1961- )『無意識の証人』(石橋典子訳、文春文庫、2005年12月) 『眼を閉じて』(石橋典子訳、文春文庫、2007年2月) マリオ・スペッツィ(Mario Spezi、1945- )『連続殺人「赤い死神」』(仲西えり訳、扶桑社ミステリー、2007年2月)ほかにジャーナリストの島村菜津との共著のノンフィクション『フィレンツェ連続殺人』(新潮社、1994年10月)が出版されている ジョルジョ・ファレッティ(Giorgio Faletti、1950-2014)『僕は、殺す』【上下巻】(中田文、村上圭輔訳、文春文庫、2007年4月) ルカ・ディ・フルヴィオ(Luca Di Fulvio、1957- )『ディオニュソスの階段』【上下巻】(飯田亮介訳、ハヤカワ文庫NV、2007年9月) - 2007年『IN☆POCKET』文庫翻訳ミステリー・ベスト10「作家が選んだベスト10」第10位(2007年11月号) ディエゴ・マラーニ(Diego Marani、1959- )『通訳』(橋本勝雄訳、東京創元社、2007年11月) ジュリオ・レオーニ(Giulio Leoni、1951- )『未完のモザイク』(鈴木恵訳、二見文庫、2009年2月) エンリコ・ソリト(Enrico Solito、1954- )『シャーロック・ホームズ 七つの挑戦』(天野泰明訳、国書刊行会、2009年9月) シルヴァーノ・アゴスティ(Silvano Agosti、1938- )『罪のスガタ』(野村雅夫訳、シーライトパブリッシング、2009年11月)ほかの邦訳に『1日3時間しか働かない国』(マガジンハウス)、『見えないものたちの踊り』(シーライトパブリッシング ※オンデマンド出版)がある アンドレア・ヴィターリ(Andrea Vitali、1956- )『オリーブも含めて』(久保耕司訳、シーライトパブリッシング、2011年8月) 『レモンの記憶』(久保耕司訳、シーライトパブリッシング、2012年4月)※オンデマンド出版ほかの邦訳に『ブティックの女』(久保耕司訳、シーライトパブリッシング、2011年10月、オンデマンド出版)がある ドナート・カッリージ(Donato Carrisi、1973- )『六人目の少女』(清水由貴子訳、ハヤカワ・ミステリ、2013年1月) - フランス国鉄ミステリ大賞ヨーロッパ部門など受賞 『ローマで消えた女たち』(清水由貴子訳、ハヤカワ・ミステリ、2014年6月) ルーサー・ブリセット(Luther Blissett)『Q』【上下巻】(さとうななこ訳、東京創元社、2014年4月) ◆短編のみ邦訳 ラーウラ・グリマルディ(Laura Grimaldi、1928-2012)「父親と娘」(千種堅訳)(ジェローム・チャーリン編『ニュー・ミステリ ジャンルを越えた世界の作家42人』早川書房、1995年10月) カルメン・アイレーラ(Carmen Iarrera、1950- )「助け」(『ミステリマガジン』1999年3月号) 『ニュー・ミステリ ジャンルを越えた世界の作家42人』にはほかにイタリアの作品ではレオナルド・シャーシャの「マフィア・ウェスタン」、イタロ・カルヴィーノの「都市と死者」が収録されている(どれも数ページの掌編)。 ◆未刊に終わったイタリア古典探偵小説 未来社の《世界傑作探偵小説集》ではエツィオ・デリコの『悪魔を見た処女』(江杉寛[渡辺芳夫]訳、1946年11月)のほか、ジョルジョ・シェルバネンコの『盲目の人形』(La bambola cieca)も出版される予定だったがこれは未刊に終わった。 また、全30巻のラインナップが予告された1947年創刊の《現代欧米探偵小説傑作選集》(オリエント書房)ではイタリア・ミステリが8冊入っていたが、この叢書は第1巻のカルロ・アンダーセン(デンマーク)『遺書の誓い』(遺書の誓ひ)(吉良運平[渡辺芳夫]訳、1947年1月)のみで中絶してしまった。未刊に終わったイタリア・ミステリの8冊は以下の通り。(全30巻の予告ラインナップはこちら) エツィオ・デリコ第9巻『動物園殺人事件』(Plenilunio allo Zoo)(1939) - 『ROM』135号(2010年10月31日)にROM氏によるレビュー掲載 第13巻『犯人なき殺人』(L affare Jefferson)(1940) 第14巻『モレル家の秘密』(La famiglia Morel)(1938) ジョルジョ・シェルバネンコ第26巻『ルシアナ失踪』(L antro dei filosofi)(1942) 第29巻『六日目の脅迫』(Sei giorni di preavviso)(1940)2冊とも警察職員アーサー・ジェリング・シリーズ。「シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(3) ヨーロッパ諸国編」参照。 アウグスト・デ・アンジェリス(Augusto De Angelis、1888-1944)第6巻『宿命のC』(Il do tragico)(1937) - 『ROM』135号(2010年10月31日)につずみ綾氏によるレビュー掲載 第12巻『チネチッタ撮影所の怪事件』(Il mistero di Cinecittà)(1941) - 『ROM』135号(2010年10月31日)にROM氏によるレビュー掲載 第23巻『三つの蘭花』(Il mistero delle tre orchidee)(1942) - 『ROM』135号(2010年10月31日)につずみ綾氏によるレビュー掲載 スペイン (1)戦前の邦訳 ペドロ・アントニオ・デ・アラルコン(Pedro Antonio de Alarcón、1833-1891)短編「釘」『世界短篇小説大系 探偵家庭小説篇』近代社、1926年、谷口武訳 博文館 世界探偵小説全集第1巻『古典探偵小説集』、1930年、訳者不明 ← 当サイトで全文公開中 スペインのミステリ史を扱ったパトリシア・ハート(Patricia Hart)の『The Spanish Sleuth The Detective in Spanish Fiction』(1987年)によれば、スペイン最初の探偵小説はペドロ・アントニオ・デ・アラルコンが1853年に発表した「釘」(原題 El clavo)だとするのが通説だという(ポーの「モルグ街の殺人」は1841年発表)。 ほかに、邦訳のある長編『醜聞』(1875年)も探偵小説的手法を使った作品だそうだ。岩波文庫版(高橋正武訳、上巻1952年12月、下巻1953年2月)の訳者あとがきから引用する。 そして、いくぶん探偵小説的な手法を使い――ごく初期の『釘』 El Clavo, 1855 など、短篇のうちで出色のひとつと思いますが、これなんかにも同様な手法が見うけられます――、多少のメロドラマティズムがなくはありませんが、全体の構成を単純に見せながら、実はモザイク的に複雑な事件を組みあわせて、これを自然に展開し、激しい場面をつぎつぎと連続させていきます。 引用中では「釘」の初出が1855年となっているが、岩波文庫版『醜聞』下巻に収録された「ペドロ・デ・アラルコン略年譜」では1853年の作品とされているので、ここで1855年となっているのは誤植だろう。ペドロ・アントニオ・デ・アラルコンは「釘」や『醜聞』以外にも邦訳が何作品かある。『新青年』1928年新春増刊号(9巻3号)掲載の短編「二種の栄光」はルーベンスを扱った宗教的小話で探偵小説ではない。その他の邦訳作品の中に探偵小説(的な作品)があるかどうかは未調査。 では、イタリア最初の探偵小説はなんなのだろうか。ネット上をざっと見てみると、以前はエミリオ・デ・マルキ(Emilio De Marchi、1851-1901)の1887年の作品『司祭の帽子』(Il cappello del prete)がそうだとみなされていたようだが、ミステリ作家のマッシモ・シヴィエロ(Massimo Siviero、1942- )は、フランチェスコ・マストリアーニ(Francesco Mastriani、1819-1891)の1852年の作品『私の死体』(Il mio cadavere)こそがイタリア最初の探偵小説だという説を提出したらしい。こちらの説が一般にどれほど受け入れられているのかは分からない。 (2)1980年代の邦訳 ガルシア・パボン(García Pavón、1919-1989)『雨の七日間』(中平紀子、高井清仁訳、西和書林、1984年5月) マヌエル・バスケス・モンタルバン(Manuel Vázquez Montalbán、1939-2003)《私立探偵カルバイヨ》シリーズ『楽園を求めた男』(田部武光訳、創元推理文庫、1985年8月) - 1981年フランス推理小説大賞、1992年スウェーデン推理作家アカデミー最優秀翻訳ミステリ賞 『中央委員会殺人事件』(柴田純子訳、西和書林、1985年11月、著者名表記「マヌエル・バースケス・モンタルバン」) - 1986年ドイツ・ミステリ大賞第3位 『死の谷を歩む男』(田部武光訳、創元推理文庫、1986年4月) 長編の一部分のみ翻訳「刺青(いれずみ)」(市川秋子訳、『ジャーロ』8号[2002年夏号]) ガルシア・パボンはほかに非ミステリの短編「透明の世界」(東谷穎人編訳『笑いの騎士団 スペイン・ユーモア文学傑作選』、白水社、1996年7月)が日本語で読める。マヌエル・バスケス・モンタルバンの邦訳はほかに短編「少年と犬」(芹沢恵訳)(ジェローム・チャーリン編『ニュー・ミステリ ジャンルを越えた世界の作家42人』早川書房、1995年10月)がある。 ガルシア・パボンの出身地であるトメジョーソ市(Tomelloso)はガルシア・パボンの名を冠した長編ミステリの公募賞「ガルシア・パボン賞」を主催している。毎年7月に受賞作が発表され、10月に出版される。 バルセロナのミステリ祭《BCNegra》では2006年から、モンタルバンの生んだ私立探偵の名を冠した「ペペ・カルバイヨ賞」が毎年授与されている。国内外のミステリ作家の生涯の業績に対して贈られるもので、日本で知られた作家ではヘニング・マンケルやP・D・ジェイムズ、マイクル・コナリー、イアン・ランキンらが受賞。今年(2013年)の受賞者はスウェーデンのマイ・シューヴァル。スペインの作家ではフランシスコ・ゴンサレス・レデスマとアンドレウ・マルティンが受賞しているが、2人とも邦訳がない。 (3)1990年代以降の邦訳 ※ミステリの周辺領域の作品も一部含みます アルトゥーロ・ペレス・レベルテ(Arturo Pérez-Reverte、1951- )『フランドルの呪画(のろいえ)』(佐宗鈴夫訳、集英社、1995年10月 / 集英社文庫、2001年5月) - 1993年フランス推理小説大賞 『呪(のろい)のデュマ倶楽部』(大熊栄訳、集英社、1996年11月) - 映画化に合わせて『ナインスゲート』に改題して文庫化(集英社文庫、2000年4月) - 1995年デンマーク推理作家アカデミー パレ・ローゼンクランツ賞(国内外最優秀長編賞)、1999年フィンランド・ミステリ協会外国推理作家賞 『サンタ・クルスの真珠』(佐宗鈴夫訳、集英社、2002年10月) 『ジブラルタルの女王』【上下巻】(喜須海理子訳、二見文庫、2007年8月) 『戦場の画家』(木村裕美訳、集英社文庫、2009年2月)ほかに少年向け歴史小説シリーズ《アラトリステ》の邦訳もある(《アラトリステ》邦訳版公式サイト) ハビエル・マリアス(Javier Marías、1951- )『白い心臓』(有本紀明訳、講談社、2001年10月) ホセ・カルロス・ソモサ(José Carlos Somoza、1959- )『イデアの洞窟』(風間賢二訳、文藝春秋、2004年7月) - 2002年英国推理作家協会(CWA)ゴールドダガー賞(最優秀長編賞)、2005本格ミステリ・ベスト10第7位 『Zig Zag(ジグザグ)』(宮崎真紀、山田美明訳、エンターブレイン、2007年11月、著者名表記「ホセ・カルロス・ソモザ」) フリア・ナバロ(Julia Navarro、1953- )『聖骸布血盟』(白川貴子訳、ランダムハウス講談社、2005年9月) フアン・ボニージャ(Juan Bonilla、1966- )『パズルの迷宮』(碇順治 監訳、沢村凛、ITT訳、朝日出版社、2005年11月) カルロス・ルイス・サフォン(Carlos Ruiz Zafón、1964- )『風の影』【上下巻】(木村裕美訳、集英社文庫、2006年7月) - 『このミステリーがすごい!』2007年版 第4位 『天使のゲーム』【上下巻】(木村裕美訳、集英社文庫、2012年7月) - 『このミステリーがすごい!』2013年版 第9位 サンティアーゴ・パハーレス(Santiago Pajares、1979- )『螺旋』(木村榮一訳、ヴィレッジブックス、2010年2月) 『キャンバス』(木村榮一訳、ヴィレッジブックス、2011年12月) イルデフォンソ・ファルコネス(Ildefonso Falcones、1959- )『海のカテドラル』(木村裕美訳、RHブックス・プラス、武田ランダムハウスジャパン、2010年5月) エステバン・マルティン(Esteban Martín、1956- )&アンドレウ・カランサ(Andreu Carranza、1957- )『ガウディの鍵』(木村裕美訳、集英社文庫、2013年10月) トニ・ヒル(Toni Hill、1966- )『壊れた玩具たちの夏』(宮崎真紀訳、集英社文庫、2014年9月◆予定) 関連書籍 スペインのSF小説、フェリクス・J・パルマ『時の地図』【上下巻】(宮崎真紀訳、ハヤカワ文庫NV、2010年10月)は『IN☆POCKET』2011年11月号の「文庫翻訳ミステリー・ベスト10」で第7位。続編の『宙(そら)の地図』【上下巻】(宮崎真紀訳、ハヤカワ文庫NV、2012年11月)も刊行されている。 フランシスコ・アヤラ『仔羊の頭』(松本健二、丸田千花子訳、現代企画室、2011年3月)に収録の短編「言伝(メンサヘ)」はミステリの手法を使った作品だという(参照:逢坂剛による書評「スペイン内戦の悲惨 鋭く描く」朝日新聞2011年5月29日)。 スペインの非スペイン語ミステリ スペインではいわゆる「スペイン語」だけが使用されているわけではない。スペイン語(カスティーリャ語)はスペイン全域の公用語となっているが、それ以外にも、スペイン語によく似た言語であるカタルーニャ語とガリシア語、そしてスペイン語とはまったく系統の異なる言語であるバスク語などが地方の公用語となっている。そして地方公用語であるカタルーニャ語やガリシア語でもミステリが書かれている(バスク語で書かれたミステリもおそらくあるだろう)。 カタルーニャ語で書くミステリ作家の作品の邦訳は、マリア・アントニア・オリベール(Maria Antònia Oliver、1946- )の短編「どこにいるの、モニカ」(サラ・パレツキー編『ウーマンズ・アイ』下巻、ハヤカワ・ミステリ文庫、1992年9月)がある。この邦訳書での著者名表記はマリア・アントニア・オリヴァー。 ポルトガル ルイス・ミゲル・ローシャ(Luís Miguel Rocha、1976- )『P2』【上下巻】(木村裕美訳、新潮文庫、2010年6月) 『P2』は、「『ダ・ヴィンチ・コード』をも凌ぐ迫力。ヴァチカン、そしてフリーメーソンを侵蝕する闇の勢力。世界が震撼した歴史的大事件の真実を暴く!」という作品(新潮社公式サイト 書籍紹介ページより)。 また、ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの『複製された男』(阿部孝次訳、彩流社、2012年10月)は、出版社の紹介文によれば「孤独な現代人の苦悩とアイデンティティの危機をミステリー仕立てで描いた」作品。 ギリシャ アンドニス・サマラキス(Αντώνης Σαμαράκης、1919-2003)『きず』(小池滋訳、筑摩書房 世界ロマン文庫18、1970年 / 改装版 筑摩書房 世界ロマン文庫3、1977年12月 / 創元推理文庫、1987年10月) 『きず』は1970年のフランス推理小説大賞(翻訳作品部門)受賞作。 ギリシャのミステリとしてはほかに、ソポクレスの『オイディプス王』を挙げてもいいかもしれない。紀元前の作品だが、この作品はミステリの源流と見られることもあり、フランスのミステリ叢書《セリ・ノワール》に収録されていたりもする。邦訳は岩波文庫(藤沢令夫訳)など。 更新履歴 2013年6月17日:イタリア最初の探偵小説についての記述を追加。ポルトガル、ジョゼ・サラマーゴ『複製された男』追加。 2013年6月23日:スペイン、ペドロ・アントニオ・デ・アラルコン『醜聞』について追加。 2014年8月11日:スペイン、ハビエル・マリアス『白い心臓』(邦訳2001年10月)、イルデフォンソ・ファルコネス『海のカテドラル』(邦訳2010年5月)追加。 関連ページ 非英語圏ミステリ2014年の邦訳出版一覧 北欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 オランダ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 中南米ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 東南・南アジアミステリ邦訳一覧 中東ミステリ邦訳一覧 アフリカミステリ邦訳一覧 フランスのミステリ賞受賞作の邦訳一覧 フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) フランスミステリベスト100 ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 イタリアイタリア推理小説略史 イタリア語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ スペイン・ポルトガルスペイン語圏・ポルトガル語圏推理小説略史 スペイン語・ポルトガル語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ 非英語圏ミステリ各種リスト
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/21.html
2010年10月15日作成 最終更新:2010年10月15日(未完成) ミステリー板のアドレスの変遷 インターネットアーカイブ 「Internet Archive Wayback Machine」( http //www.archive.org/ )に保存されたミステリー板の過去のトップページへのリンクを並べた。 残念ながら、開設の年(2000年)のものは保存されておらず、最も古いアーカイブは2001年2月23日に保存されたものである。 ミステリー板のアドレスの変遷 日付 アドレス インターネットアーカイブ 2000年2月8日~ http //www.jbbs.net/2ch/mystery/index2.html なし ? 2000年 http //teri.2ch.net/2ch/mystery/index2.html なし ? 2000年 http //mentai.2ch.net/mystery/ mentai アーカイブ mentai スレッド一覧アーカイブ 2002年5月4日~ http //book.2ch.net/mystery/ book アーカイブ book スレッド一覧アーカイブ 2004年3月23日~ http //book2.2ch.net/mystery/ book2 アーカイブ なし 2004年5月9日~ http //book3.2ch.net/mystery/ book3 アーカイブ book3 スレッド一覧アーカイブ 2007年1月10日~ http //book4.2ch.net/mystery/ book4 アーカイブ book4 スレッド一覧アーカイブ 2007年2月23日~??? http //love6.2ch.net/mystery/ love6 アーカイブ love6 スレッド一覧アーカイブ 2010年8月2日~ http //kamome.2ch.net/mystery/ (今のところなし) (今のところなし) インターネットアーカイブ 2000年 なし 2001年 2001年2月23日 mentai 2001年6月24日 mentai 2001年9月3日 mentai 2001年10月24日 mentai 2001年12月4日 mentai 2002年 2002年2月5日 mentai 2002年4月8日 mentai 2002年6月9日 book 2002年8月2日 book 2002年10月13日 book 2002年12月8日 book 2003年 2003年4月9日 book 2003年6月1日 book 2003年10月2日 book 2003年12月2日 book 2004年~2006年 2004年2月1日 book 2004年4月4日 book2 2004年5月12日 book3 http //web.archive.org/web/*/http //book3.2ch.net/mystery/ book3 2007年 2007年1月8日 book3 2007年1月16日 book4 2007年1月17日 book4 2007年1月21日 book4 book4 2007年2月5日 book4 2007年3月11日 book4 2007年3月20日 book4 2007年4月20日 love6 2007年6月29日 love6 2007年7月1日 love6 2007年8月20日 love6 2007年9月30日 love6 2007年10月2日 love6 2007年10月6日 love6 2007年10月8日 love6 2007年10月9日 love6 2007年10月9日 love6 2007年10月11日 love6 2008年 2008年2月20日 love6 2009年・2010年 なし
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/39.html
ここでいう「台湾ミステリ」とは、「台湾の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「台湾を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.台湾ミステリ概観 台湾ミステリを知るための日本語文献 台湾ミステリについて知るための資料リスト - 文献リスト+解説。最近は更新していません。 台湾ミステリ史 参考文献 - 台湾推理小説100年の歴史 島田荘司推理小説賞 島田荘司推理小説賞 2.実際に台湾ミステリを読んでみたい方へ 邦訳 台湾ミステリ 読書案内 原書 台湾の推理小説アンソロジー 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞 受賞者 3.日本ミステリ in 台湾 2009年に台湾で刊行された日本の推理小説 (2007年~2009年の台湾のミステリ刊行状況 含む) 江戸川乱歩の台湾での受容 4.その他 寵物先生『虚擬街頭漂流記』 西門町@Googleストリートビューミスターペッツ氏の第1回島田荘司推理小説賞受賞作『虚擬街頭漂流記』関連マップ。ヴァーチャストリート西門町を散策できます。ネタバレなし。 Google Earth(無料)があると、より楽しめます。 この推理小説を邦訳してほしい! (台湾ミステリ編) ニコニコ動画 ニコニコ生放送に『幻影城』編集長・島崎博さん登場!(2010年4月21日) 5.リンク 台湾推理作家協会 - 第1回島田荘司推理小説賞を受賞したミスターペッツらが参加している推理作家団体 推理文学研究会 第1回島田荘司推理小説賞 第2回島田荘司推理小説賞 - 2011年2月28日まで募集、2011年8月に受賞作決定・授賞式 独歩文化(獨步文化)ブログ - 2007年に商周出版から独立して出来た、日本のミステリ専門の出版社。 中国ミステリ紹介 目次へ 韓国ミステリ紹介 目次へ
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/22.html
2009年11月 作成 2010年5月 『季刊ミステリ』20号(2008年夏)「日本に紹介された韓国ミステリ」を参考にして増補 2011年11月26日 整理、ページ名変更 目次 単行本キム・ソンジョン(金聖鍾、1941年 - ) キム・ヨンハ(金英夏、1968年 - ) イ・ジョンミョン その他 アンソロジー 雑誌掲載ミステリマガジン(早川書房) ジャーロ(光文社) 金来成(キム・ネソン)の作品 単行本 キム・ソンジョン(金聖鍾、1941年 - ) 金聖鍾(キム・ソンジョン)『ソウル 逃亡の果てに』 (祖田律男訳、新風舎文庫、2005年4月)(原著刊行1981年、『나는 살고 싶다』→1996年版) 金聖鍾(キム・ソンジョン)『最後の証人』(上下巻) (祖田律男訳、論創社、2009年2月)(原著刊行1977年、『최후의 증인』→2003年版) キム・ヨンハ(金英夏、1968年 - ) キム・ヨンハ『光の帝国』 (宋美沙(ソン・ミサ)訳、二見書房、2008年12月)(原著刊行2006年、『빛의 제국』(→2010年版)) 金英夏(キム・ヨンハ)『阿娘(アラン)はなぜ』(森本由紀子訳、白帝社、2008年12月)(原著刊行2001年、『아랑은 왜』(→2010年版)) イ・ジョンミョン イ・ジョンミョン『風の絵師』(2分冊) (米津篤八訳、早川書房、2009年5-6月)(原著刊行2007年、『바람의 화원』) イ・ジョンミョン『景福宮(キョンボックン)の秘密コード』(上下巻) (裵淵弘(ベ・ヨンホン)訳、河出書房新社、2011年9月)(原著刊行2006年、『뿌리깊은 나무』) その他 李文烈(イ・ムニョル)『ひとの子 ――神に挑む者――』 (安宇植(アン・ウシク)訳、集英社、1996年4月)(原著刊行1979年、『사람의 아들』(→2004年版)) 朴商延(パク・サンヨン)『JSA 共同警備区域』 (金重明(キム・ジュンミョン)訳、文春文庫、2001年5月)(原著刊行1997年、『DMZ』) ※映画の原作小説(映画のノベライズ本ではない) 李垠(イ・ウン)『美術館の鼠』 (きむふな訳、講談社 アジア本格リーグ3、2009年11月)(原著刊行2007年、『미술관의 쥐』) イ・イナ『永遠なる帝国』 (武田康二訳、文芸社、2011年12月)(原著刊行1993年、『영원한 제국』(→2006年版)) アンソロジー 『コリアン・ミステリ 韓国推理小説傑作選』 (祖田律男ほか訳、バベル・プレス、2002年5月) 短編13編収録。韓国推理作家協会編、1998年版『今年の推理小説』の翻訳。「キム・ソンジョン」の漢字表記が、上記の単行本の時と微妙に異なる。 「本当の復讐」 黄世鳶(ファン・セヨン、1968年生) 「訪問者」 金楠 (キム・ナム、1944年生) 「平倉洞(ピョンチャンドン)の殺人陰謀」 崔鐘澈(チェ・ジョンチョル、1949年生) 「血統」 金容相(キム・ヨンサン、1942年生) 「疑心の代償」 黄美英(ファン・ミヨン、1957年生) 「失踪」 金聖鐘(キム・ソンジョン、1941年生) 「敵と同志」 柳禹提(ユ・ウジェ、1955年生) 「地獄への道行き」 李祥雨(イ・サンウ、1938年生) 「隠しカメラ」 李勝寧(イ・スンヨン、1963年生) 「標的」 林紗羅(イム・サラ、1963年生) 「いとしのシンディー・クロフォード」 金尚憲(キム・サンホン) (注:目次では「いとしのシンディ・クロフォード」) 「ブラック・レディ」 魯元(ノ・ウォン、1931年生) 「月夜の物語」 李秀光(イ・スグァン、1952年生) - 韓国推理作家協会会長(2011年現在) 雑誌掲載 ミステリマガジン(早川書房) 『ミステリマガジン』2000年10月号 (特集 コリアン・ミステリ・ナウ)「その夜は長かった」 李秀光(イ・スゴァン(「イ・スグァン」が普通)、1954年生)――霊魂となって現世を彷徨う男の悲哀 「天の定めた縁」 黄世鳶(ファン・セヨン、1968年生)――妻が盗み見た、殺人計画を綴った夫の小説 「精神病を引き起こす脱毛剤」 白恷(ベク・ヒュ(「ペク・ヒュ」が普通)、1960年生)――画期的新薬の恐るべき副作用とは!? 「妻を守るために」 李源斗(イ・ウォンズ(「イ・ウォンドゥ」が普通)、1938年生)――癌ノイローゼの男を待ち受ける皮肉な運命作品に付したあおり文句は目次より引用したもの。韓国推理作家協会が自ら翻訳した短編4作品が掲載されている。 『ハヤカワミステリマガジン』2009年1月号 (特集 世界のミステリ雑誌)「そして誰もいなくなった」 ソル・インヒョ(米津篤八訳)ソル・インヒョ(1975年生)。短編「催眠」で季刊ミステリ新人賞受賞(『季刊ミステリ』18号(2007年冬号)に掲載)。「そして誰もいなくなった」は2作目。10ページほどの非常に短い作品。名前は「ソル・イニョ」とも表記しうる。 『ハヤカワミステリマガジン』2012年2月号 (特集 アジア・ミステリへの招待)「親友」 ソン・シウ(米津篤八訳)ソン・シウ(1979年生、女性)。短編「親友」(좋은 친구)で季刊ミステリ新人賞受賞(『季刊ミステリ』22号(2008年冬号)に掲載)。ほかに短編「善きサマリア人の法」(착한 사마리아 인의 법)がある。 ジャーロ(光文社) 『ジャーロ』4号(2001年夏号)「帰ってきた死者」 金聖鍾(キム・ソンジョン)(金容権(キム・ヨングォン)訳) - 日本の読者に向けた書き下ろし 「わな」 金且愛(キム・チャエ)(鄭泰原(チョン・テウォン)訳) 金来成(キム・ネソン)の作品 韓国推理小説の草分け的存在である金来成(キム・ネソン)は1935年に日本の探偵雑誌でデビューしており、短編探偵小説2編とユーモア掌編1編を日本語で発表している。 楕円形の鏡(初出:『ぷろふいる』1935年3月号)『新作探偵小説選集』(1936年10月、ぷろふいる社) 『近代朝鮮文学日本語作品集 1901~1938 創作篇』(緑蔭書房、2004年6月、全5巻)の第3巻 探偵小説家の殺人(初出:『ぷろふいる』1935年12月号)『幻影城』第5号(1975年6月号) 『近代朝鮮文学日本語作品集 1901~1938 創作篇』(緑蔭書房、2004年6月、全5巻)の第3巻 綺譚・恋文往来(初出:『モダン日本』1935年9月号(第6巻第9号))当サイトで全文公開している。→「綺譚・恋文往来」 金来成が韓国語で発表した作品の邦訳はない。 「霧魔」(拙訳) 関連記事 台湾ミステリ 読書案内 中国ミステリ 読書案内 韓国ミステリ紹介 目次へ
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/264.html
2023年11月30日(※作成中) ※未完成です 『ミステリマガジン』2021年9月号 特集:躍進する華文ミステリ 2021年9月号 猫の犠牲 柳荐棉(柳薦棉) 阿井幸作訳 猫的牺牲 第1回華斯比推理小説(賞) 受賞作2022年9月、著者初となる長編ミステリ『純白如雪』(原題)を刊行。未邦訳。阿井幸作さんによるレビュー→「雪に溶ける強烈な殺意『純白如雪』」(翻訳ミステリー大賞シンジケート、2022年10月20日) 2021年9月号 涙を載せた弾丸 鶏丁(孫沁文) 阿井幸作訳 载着眼泪的子弹 2023年9月、第一長編『厳冬之棺』(ハヤカワ・ミステリ文庫)が邦訳刊行された 華文ミステリ招待席 第1回 2021年11月号 紅楼夢曲――仙女の神隠し 張舟 稲村文吾訳 红楼梦曲之仙子神隐 第2回 2022年1月号 臨死体験をした女 時晨 阿井幸作訳 濒死的女人 「中国のエラリイ・クイーン」と呼ばれる。代表作に、数学者の陳爝(ちん しゃく)が探偵役を務めるシリーズ(刊行順に『黒曜館事件』、『鏡獄島事件』、『五行塔事件』(短編集)、『傀儡村事件』、『枉死城事件』)がある。 第3回 2022年3月号 騎士と過ごしたあの夜 呉非 阿井幸作訳 和骑士度过的那一夜 中国大陸作家初の米国EQMM掲載作 第4回 2022年5月号 あなたの人生のマジック 許言 阿井幸作訳 第5回 2022年7月号 倒錯したネメシス 猫特 阿井幸作訳 第6回 2022年9月号 みにくい白鳥の子 水天一色(すいてんいっしき) 阿井幸作訳 第7回 2022年11月号 観覧者と全力疾走男 里卡多 阿井幸作訳 第8回 2023年1月号 罪悪天使――死神殺し 午曄 阿井幸作訳 第9回 2023年3月号 山間の別荘 余索 阿井幸作訳 第10回 2023年5月号 完璧な復讐 暗布焼 阿井幸作訳 第11回 2023年7月号 白沙井 王星 山田俊訳 第12回 2023年9月号 ジュピターの遺言 宇文宙 阿井幸作訳 第13回 2023年11月号 スイカ狂想曲 冷水砼 阿井幸作訳 2024年1月号 掲載なし 2024年3月号 特集「繚乱たる華文ミステリ」(※2024年1月号巻末の次号予告より/2024年1月25日発売予定、2年半ぶりの華文ミステリ特集)
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/242.html
2014年8月28日 ポーランドで2007年に刊行された『Krwawa setka. 100 najważniejszych powieści kryminalnych』(ブラッディー・ハンドレッド: 最重要ミステリ100選)(ポーランド語版Wikipedia)で選ばれている100作品の一覧。選者はポーランドのミステリ研究家・評論家であるヴォイチェフ・ブルシュタ(Wojciech Burszta, 1957- , ポーランド語版Wikipedia)と、ミステリ研究家でミステリの創作も手掛けるマリウシュ・チュバイ(Mariusz Czubaj, 1969- , ポーランド語版Wikipedia)の2人。100冊一覧の情報源は「こちら」。 6つのカテゴリに分けて選出されているが、書籍の現物をもっているわけでもなく、またポーランド語が読めるわけでもないので、どのような区分けなのか正確には分からない。「(4)Najgorsi z najlepszych」は「ワースト・オブ・ザ・ベスト」という意味のようだが、「作家自体はお勧めだがこの作品はあまり勧めない」というような意味合いで取り上げられているのだろうか? ポーランド語版Wikipediaのこの書籍の記事では、似たような試みとして英国推理作家協会(CWA)のベスト100、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)のベスト100と並んで、日本の『東西ミステリーベスト100』にも言及があって驚く。 英国推理作家協会(CWA)によるベスト100(1990年)(「海外ミステリ総合データベース ミスダス」の「CWAが選んだミステリベスト100」で見られる) アメリカ探偵作家クラブ(MWA)によるベスト100(1995年)(「海外ミステリ総合データベース ミスダス」の「アメリカ探偵作家クラブが選んだミステリBEST100」で見られる) ドイツ語圏のミステリファンによるベスト100(1990年) フランスのミステリ編集者が選んだ必読ミステリ100(2008年) Index 最重要ミステリ100選(ヴォイチェフ・ブルシュタ、マリウシュ・チュバイ選) 非英語圏の25作品東欧(3作品) 北欧(7作品) 南欧(6作品) フランス語圏(4作品) ドイツ語圏(2作品) その他(3作品) 最重要ミステリ100選(ヴォイチェフ・ブルシュタ、マリウシュ・チュバイ選) 100作品中、日本語で読めるのは82作品、邦訳がないのは18作品。(邦訳のない作品には背景色[茶色]をつけた) 100作品中、英語圏の作品が75作品、ポーランドの作品が2作品、それ以外が23作品。 (1)ジャンル確立の父たちと1人の母 (Ojcowie założyciele i jedna matka) 1 米 エドガー・アラン・ポー 群衆の人 Człowiek tłumu 2 英 チャールズ・ディケンズ エドウィン・ドルードの謎 Tajemnica Edwina Drooda 3 英 コナン・ドイル オレンジの種五つ Pięć pestek pomarańczy 4 英 G・K・チェスタトン ブラウン神父シリーズ Przygody księdza Browna 5 英 アガサ・クリスティー 書斎の死体 Noc w bibliotece (2)アスファルト・ジャングル (Asfaltowa dżungla) 6 米 ダシール・ハメット マルタの鷹 Sokół maltański 7 米 ジェイムズ・M・ケイン 郵便配達は二度ベルを鳴らす Listonosz zawsze dzwoni dwa razy 8 米 コーネル・ウールリッチ 黒衣の花嫁 Panna młoda w żałobie 9 米 E・S・ガードナー 殴られたブロンド Sprawa blondynki z podbitym okiem 10 米 / 英 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ Długie pożegnanie 11 米 レックス・スタウト 原題 Plot It Yourself / Murder in Style Układanka 12 米 ロス・マクドナルド ブルー・ハンマー Błękitny młoteczek 13 米 ジェイムズ・リー・バーク ブラック・チェリー・ブルース Wiśniowy blues 14 米 ウォルター・モズリイ ブルー・ドレスの女 Śmierć w błękitnej sukience 15 米 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ Biała gorączka 16 米 ケイレブ・カー エイリアニスト 精神科医 Alienista 17 フランス ジャン=クロード・イゾ 失われた夜の夜 Total Cheops 18 米 デニス・ルヘイン 闇よ、我が手を取りたまえ Ciemności, weź mnie za rękę (3)メインストリーム (Głowny nurt) 19 英 イアン・フレミング 007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale 20 ベルギー ジョルジュ・シムノン メグレと首無し死体 Maigret i trup bez głowy 21 ポーランド ジョー・アレックス ‐ Śmierć mówi w moim imieniu 22 米 パトリシア・ハイスミス ふくろうの叫び Krzyk sowy 23 米 ハリイ・ケメルマン 金曜日ラビは寝坊した W piątek rabin zaspał 24 フランス セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 Kopciuszek w potrzasku 25 スウェーデン シューヴァル&ヴァールー 笑う警官 Śmiejący się policjant 26 英 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 Dzień Szakala 27 米 ウィリアム・ゴールドマン マラソン・マン Maratończyk 28 米 ドロシー・ユーナック 捜査線 Śledztwo 29 英 ケン・フォレット 針の眼 Igła 30 米 トマス・ハリス レッド・ドラゴン Czerwony smok 31 米 スコット・トゥロー 推定無罪 Uznany za niewinnego 32 米 スティーヴン・キング ミザリー Misery 33 スペイン マヌエル・バスケス・モンタルバン 原題 Delantero centro fue asesinado al atardecer Środkowy napastnik zginie o zmierzchu 34 イスラエル シュラミット・ラピッド 原題 מקומון Gazeta lokalna 35 米 パトリシア・コーンウェル 検屍官 Post mortem 36 デンマーク ペーター・ホゥ スミラの雪の感覚 Smilla w labiryntach śniegu 37 英 フィリップ・カー 殺人探求 Traktat morderczo – filozoficzny 38 スウェーデン シャスティン・エークマン 白い沈黙 Czarna Woda 39 米 フィリップ・マーゴリン 黒い薔薇 Nie zapomnisz mnie 40 英 P・D・ジェイムズ 原罪 Grzech pierworodny 41 英 ルース・レンデル シミソラ Simisola 42 英 ミネット・ウォルターズ 鉄の枷 Wędzidło sekutnicy 43 米 マイクル・コナリー ラスト・コヨーテ Ostatni kojot 44 米 ジェフリー・ディーヴァー 静寂の叫び Panieński grób 45 英 ヴァル・マクダーミド 殺しの儀式 Syreni śpiew 46 英 キャロライン・グレアム 原題 Faithful unto Death Wierna do śmierci 47 米 ダナ・レオン 原題 Acqua Alta / Death in High Water Acqua alta 48 米 ネルソン・デミル プラムアイランド Śliwkowa Wyspa 49 ノルウェー ジョー・ネスボ ザ・バット 神話の殺人 Człowiek – nietoperz 50 日本 桐野夏生 OUT Ostateczne wyjście 51 フランス ジャン=クリストフ・グランジェ クリムゾン・リバー Purpurowe rzeki 52 ロシア ボリス・アクーニン 原題 Статский советник Radca stanu 53 イタリア アンドレア・カミッレーリ 原題 Gli arancini di Montalbano Pomarańczki komisarza Montalbano 54 スペイン アリシア・ヒメネス=バルトレット 原題 Mensajeros de la oscuridad Wysłańcy ciemności 55 米 トニイ・ヒラーマン 原題 Hunting Badger Polowanie na Borsuka 56 スウェーデン ホーカン・ネッセル 原題 Carambole Karambol 57 英 ロバート・ウィルスン リスボンの小さな死 Śmierć w Lizbonie 58 スウェーデン カーリン・アルヴテーゲン 喪失 Zaginiona 59 英 アレグザンダー・マコール・スミス キリンの涙 ミス・ラモツエの事件簿2 Mma Ramotswe i łzy żyrafy 60 米 ジョン・グリシャム 裏稼業 Bractwo 61 英 モー・ヘイダー 死を啼く鳥 Ptasznik 62 英 ピーター・ロビンスン エミリーの不在 W mogile ciemnej 63 英 ジョン・ル・カレ ナイロビの蜂 Wierny ogrodnik 64 米 T・ジェファーソン・パーカー サイレント・ジョー Cichy Joe 65 英 イアン・ランキン 甦る男 Odrodzeni 66 米 スティーヴン・L・カーター オーシャン・パークの帝王 Władca Ocean Park 67 米 テス・ジェリッツェン 外科医 Chirurg 68 米 フェイ・ケラーマン 原題 Stone Kiss Zabójczy pocałunek 69 英 ジョン・バーデット 原題 Bangkok 8 Bankok 8 70 ポーランド マレク・クライェフスキ ‐ Koniec świata w Breslau 71 米 カリン・スローター 原題 A Faint Cold Fear Zimny strach 72 米 ジョゼフ・フィンダー 侵入社員 Paranoja 73 英 ニッキ・フレンチ 生還 Kraina życia 74 米 ジョナサン・ケラーマン 原題 Rage Wściekłość (4) Najgorsi z najlepszych 75 米 ロバート・ラドラム 暗殺者 Tożsamość Bourne a 76 米 トム・クランシー レッド・オクトーバーを追え Polowanie na „Czerwony Październik” 77 米 ジェイムズ・パタースン 血と薔薇 Fiołki są niebieskie 78 米 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード Kod Leonarda da Vinci (5)ミステリ‐非ミステリ (Kryminały-niekryminały) 79 英 ジョゼフ・コンラッド 密偵 Tajny agent 80 スイス フリードリヒ・デュレンマット 故障 Kraksa. Historia jeszcze możliwa 81 チェコ ラジスラフ・フクス 火葬人 Palacz zwłok 82 イタリア ウンベルト・エーコ 薔薇の名前 Imię róży 83 米 ポール・オースター ガラスの街 Szklane miasto 84 ドイツ エルンスト・ユンガー 原題 Eine gefährliche Begegnung Niebezpieczne spotkanie 85 米 ブレット・イーストン・エリス アメリカン・サイコ American Psycho 86 米 フランク・ミラー シン・シティ Miasto Grzechu Ten żółty drań 87 スペイン ホセ・カルロス・ソモサ イデアの洞窟 Jaskinia filozofów 88 スペイン エドゥアルド・メンドサ 原題 La aventura del tocador de señoras Przygoda fryzjera damskiego 89 米 マイケル・グルーバー 夜の回帰線 Zwrotnik nocy 90 英 マーク・ハッドン 夜中に犬に起こった奇妙な事件 Dziwny przypadek psa nocną porą (6)ベスト10 (Złota dziesiątka) 91 英 コナン・ドイル 空き家の冒険 Pusty dom 92 英 アガサ・クリスティー アクロイド殺し Zabójstwo Rogera Ackroyda 93 米 / 英 レイモンド・チャンドラー 大いなる眠り Głęboki sen 94 米 パトリシア・ハイスミス 見知らぬ乗客 Znajomi z pociągu 95 英 ジョン・ル・カレ 寒い国から帰ってきたスパイ Uciec z zimna 96 米 マーティン・クルーズ・スミス ゴーリキー・パーク Park Gorkiego 97 スウェーデン ヘニング・マンケル 殺人者の顔 Morderca bez twarzy 98 米 マイクル・コナリー ザ・ポエット Poeta 99 米 ハーラン・コーベン 唇を閉ざせ Nie mów nikomu 100 英 イアン・ランキン 滝 Kaskady 非英語圏の25作品 上記の100作品のリストから非英語圏の作品を抜き出したもの。25作中、日本語で読めるのは15作。 東欧(3作品) 21 ポーランド ジョー・アレックス ‐ Śmierć mówi w moim imieniu 70 ポーランド マレク・クライェフスキ ‐ Koniec świata w Breslau 81 チェコ ラジスラフ・フクス 火葬人 Palacz zwłok 自国(ポーランド)からは2作家2作品が選ばれている。どちらの作家も、邦訳は1作もない。 ジョー・アレックス(Joe Alex)は本名マチェイ・スウォムチンスキー(Maciej Słomczyński, 1922-1998, 日本語版Wikipedia)。主に1950年代末から1960年代にかけての時期に、作者名と同名のジョー・アレックスを探偵役とするイギリスが舞台の探偵小説シリーズを発表した。1991年に発表された作品も含め、ジョー・アレックスを主人公とする探偵小説シリーズは全8作。このリストで選出されているのはジョー・アレックス・シリーズの1作で1960年の作品。マレック・カミンスキ「ポーランドのミステリー事情 現実と虚構の交錯」(吉崎由紀子訳、『ジャーロ』5号[2001年秋号])にはこの作家について以下のようにある。 コミュニズム政権下で最も人気の高かったポーランド人作家は、マチェイ・スウォムチンスキーである。「ジョー・アレックス」というペンネームで、探偵小説を数多く刊行した。外国人風の名前と、イギリスで大量に発表されていた犯罪小説の手法を取り入れた作風によって、ポーランドで一躍名を馳せる。彼の作品はワルシャワ条約機構加盟国の多くで翻訳・出版され、映画やテレビの原作となった作品も数多い。【中略】ジョー・アレックスは、しばしばアガサ・クリスティのパターンを取り入れた。さまざまな憶測、誤認が飛び交う捜査の末、意外な展開で犯人が明らかになる。 マレク・クライェフスキ(Marek Krajewski、1966- , ポーランド語版Wikipedia)はポーランド西部の都市ヴロツワフ生まれの作家。現代ポーランドを代表するミステリ作家である。ドイツ領になっていた1930年代のヴロツワフ(ドイツ語ではブレスラウ)を舞台にした警察小説シリーズなどで知られる。このシリーズは英訳もある。このシリーズは最近、ポーランドでドラマ化の計画が進んでいるらしい(ドラマ化についての英文ニュース / 2014年7月)。このリストで選出されているのはシリーズ第2作で、英訳題は『The End of the World in Breslau』。 チェコから選出された『火葬人』は2012年12月に松籟社《東欧の想像力》の第9巻として邦訳が出ている(阿部賢一訳)。その訳者あとがきと著者紹介によれば、ラジスラフ・フクスは「巧みな心理描写とグロテスクな細部の描出を特徴とする、怪奇小説とも、心理小説とも評される作品を数多く発表」した作家。探偵小説の愛読者であり、「探偵物や犯罪物、あるいはホラーといったジャンルは、思慮深く、そして趣味よく手が加えられていれば、文学的な価値を低くするものではない」と回想録で述べているという。『火葬人』では凡庸な人間が殺人者に変わっていく様が描かれている。 北欧(7作品) 25 スウェーデン シューヴァル&ヴァールー 笑う警官 Śmiejący się policjant 38 スウェーデン シャスティン・エークマン 白い沈黙 Czarna Woda 56 スウェーデン ホーカン・ネッセル 原題 Carambole Karambol 58 スウェーデン カーリン・アルヴテーゲン 喪失 Zaginiona 97 スウェーデン ヘニング・マンケル 殺人者の顔 Morderca bez twarzy 36 デンマーク ペーター・ホゥ スミラの雪の感覚 Smilla w labiryntach śniegu 49 ノルウェー ジョー・ネスボ ザ・バット 神話の殺人 Człowiek – nietoperz 北欧からは7作家7作品が選ばれた。ホーカン・ネッセルの選出作はフェテーレン刑事部長シリーズの第7作。日本では第2作の『終止符(ピリオド)』のみ訳されている。 南欧(6作品) 33 スペイン マヌエル・バスケス・モンタルバン 原題 Delantero centro fue asesinado al atardecer Środkowy napastnik zginie o zmierzchu 54 スペイン アリシア・ヒメネス=バルトレット 原題 Mensajeros de la oscuridad Wysłańcy ciemności 87 スペイン ホセ・カルロス・ソモサ イデアの洞窟 Jaskinia filozofów 88 スペイン エドゥアルド・メンドサ 原題 La aventura del tocador de señoras Przygoda fryzjera damskiego 53 イタリア アンドレア・カミッレーリ 原題 Gli arancini di Montalbano Pomarańczki komisarza Montalbano 82 イタリア ウンベルト・エーコ 薔薇の名前 Imię róży 6作中、日本語で読めるのは2作だけである。日本で南欧ミステリの邦訳が遅れていることが分かる。もっとも、この6人の中でまったく邦訳がないのはスペインのアリシア・ヒメネス=バルトレットだけである。スペインのエドゥアルド・メンドサは邦訳はあるが、ミステリは邦訳されていない。 マヌエル・バスケス・モンタルバンの選出作は私立探偵ペペ・カルバイヨ・シリーズの1作。タイトルは訳すと『センターフォワードは夕暮れ時に殺された』となる(井上知氏のご教示による)。1991年にはドイツ・ミステリ大賞(翻訳作品部門)の第2位になっている。日本ではシリーズ初期の長編3作品が翻訳されている。 アリシア・ヒメネス=バルトレット(アリシア・ヒメーネス・バルトレット)(Alicia Giménez Bartlett, 1951- , スペイン語版Wikipedia)は邦訳は1作もないが、イタリアで2008年にレイモンド・チャンドラー賞(国内外の優秀なミステリ作家に贈られる)を受賞するなど、国境を越えて評価されているミステリ作家である。このリストで選出されている作品は、1996年から刊行されている女刑事ペトラ・デリカード・シリーズの第3作(1999)。 エドゥアルド・メンドサの選出作は2001年の作品で、「名もなき探偵」シリーズ第3作。柳原孝敦氏がブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」に連載したエッセイ「黒、ただ一面の黒」の「第1回 なんだかおかしな黒:エドゥアルド・メンドサ」(2013/04/01)で、このシリーズの第4作(2012)が紹介されている。 アンドレア・カミッレーリの選出作は20編収録の短編集(1999年)。収録作のうちの1編が「ふたりのモンタルバーノ」のタイトルで邦訳されている(大條成昭訳、『ミステリマガジン』2001年2月号)。 フランス語圏(4作品) 17 フランス ジャン=クロード・イゾ 失われた夜の夜 Total Cheops 20 ベルギー ジョルジュ・シムノン メグレと首無し死体 Maigret i trup bez głowy 24 フランス セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 Kopciuszek w potrzasku 51 フランス ジャン=クリストフ・グランジェ クリムゾン・リバー Purpurowe rzeki ドイツ語圏(2作品) 80 スイス フリードリヒ・デュレンマット 故障 Kraksa. Historia jeszcze możliwa 84 ドイツ エルンスト・ユンガー 原題 Eine gefährliche Begegnung Niebezpieczne spotkanie フリードリヒ・デュレンマット「故障」は『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』(増本浩子訳、光文社古典新訳文庫、2012年)に収録。 エルンスト・ユンガーは文学方面で知られる作家だが、選出作の『Eine gefährliche Begegnung』(ドイツ語版Wikipedia)はミステリであるらしい。 その他(3作品) 34 イスラエル シュラミット・ラピッド 原題 מקומון Gazeta lokalna 50 日本 桐野夏生 OUT Ostateczne wyjście 52 ロシア ボリス・アクーニン 原題 Статский советник Radca stanu シュラミット・ラピッドは邦訳に『「地の塩」殺人事件 女記者リジー・バドゥヒ』(母袋夏生訳、マガジンハウス、1997年9月)がある。ここで選ばれている作品は1996年のドイツ・ミステリ大賞(翻訳作品部門)で第2位になった作品。 桐野夏生の『OUT』は英訳版が2004年にアメリカ探偵作家クラブ(MWA)のエドガー賞最優秀長編賞にノミネートされたということもあり、世界でもっとも有名な日本ミステリとなっている。私の知る限りで、『OUT』は以下の24の言語に翻訳されている:英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、オランダ語、アイスランド語、ノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語、ロシア語、ポーランド語、チェコ語、スロベニア語、クロアチア語、ギリシャ語、ハンガリー語、ヘブライ語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語、トルコ語。なお、ポーランド語になっている日本の現代ミステリ作家は桐野夏生ぐらいしかない(『OUT』のほか、『グロテスク』、『リアルワールド』、そしてミステリではないが『東京島』が訳されている ※タイトルをクリックするとポーランド語版の表紙画像が見られます)。2012年に同じくエドガー賞最優秀長編賞にノミネートされた東野圭吾の『容疑者Xの献身』は知る限りで16の言語に翻訳されており、近隣国(ドイツ、チェコ、ハンガリー)でも翻訳出版されているが、ポーランド語には訳されていない。 ボリス・アクーニンの選出作はファンドーリンの捜査ファイル・シリーズ。日本では初期の3作品が翻訳されている。 関連ページ ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 フランスミステリベスト100(2014年) フランスのミステリ編集者が選んだ必読ミステリ100(2008年) ドイツ語圏のミステリファンが選ぶミステリ・オールタイムベスト119(1990年) ドイツ語圏のミステリファンが選ぶドイツ語圏ミステリベスト100(2002年) 非英語圏ミステリ各種リスト
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/41.html
2010年11月5日作成 最終更新:2010年11月6日 ミステリー板のスレッド「2chが選ぶこのミステリーがすごい!」より。 対象は奥付表記で2008年11月~2009年10月の期間内に発行された広義のミステリー作品。 6作品以内で順位をつけて投票すること。 1位=10点、2位=9点~6位=5点で集計。 各作品への1行コメント集 国内編/海外編 ※引用したレス内での作品名や著者名の誤表記に関しては、特に断りなく訂正している場合がある。 538 :名無しのオプ:2010/02/16(火) 00 25 24 ID noGSbsBO 2chが選ぶこのミステリーがすごい!2010年版 国内編 国内編(20票) 481,489,491,492,494,496,497,498,509,510 513,515,516,517,518,519,528,529,530,533 535 1 位 82pt 『Another』 綾辻行人 2 位 62pt 『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』 倉阪鬼一郎 3 位 60pt 『密室殺人ゲーム 2.0』 歌野晶午 4 位 47pt 『身代わり』 西澤保彦 5 位 31pt 『殺人鬼フジコの衝動』 真梨幸子 6 位 30pt 『花窗玻璃 シャガールの黙示』 深水黎一郎 7 位 27pt 『秋期限定栗きんとん事件』 米澤穂信 8 位 24pt 『ここに死体を捨てないでください!』 東川篤哉 9 位 21pt 『神国崩壊 探偵府と四つの綺譚』 獅子宮敏彦 9 位 21pt 『リバース』 北國浩二 11位 20pt 『午前零時のサンドリヨン』 相沢沙呼 11位 20pt 『電氣人閒の虞』 詠坂雄二 13位 19pt 『仮想儀礼』 篠田節子 14位 17pt 『智天使の不思議』 二階堂黎人 14位 17pt 『粘膜蜥蜴』 飴村行 14位 17pt 『バレエ・メカニック』 津原泰水 14位 17pt 『六つの手掛り』 乾くるみ 18位 15pt 『後悔と真実の色』 貫井徳郎 19位 14pt 『踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿』 北山猛邦 19位 14pt 『鬼の跫音』 道尾秀介 21位 12pt 『密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿』 北山猛邦 22位 11pt 『追想五断章』 米澤穂信 23位 10pt 『ダイナー』 平山夢明 23位 10pt 『チェーン・ポイズン』 本多孝好 539 :名無しのオプ:2010/02/16(火) 00 26 06 ID noGSbsBO 25位 9pt 『鷺と雪』 北村薫 25位 9pt 『少女』 湊かなえ 25位 9pt 『神器 軍艦「橿原」殺人事件』 奥泉光 25位 9pt 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』 辻村深月 25位 9pt 『ハーモニー』 伊藤計劃 25位 9pt 『花と流れ星』 道尾秀介 31位 8pt 『さよならの次にくる』 似鳥鶏 31位 8pt 『絶望ノート』 歌野晶午 31位 8pt 『鉄の骨』 池井戸潤 31位 8pt 『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信 31位 8pt 『リッターあたりの致死率は―THANATOS』 汀こるもの 36位 7pt 『ダブル・ジョーカー』 柳広司 36位 7pt 『廃墟に乞う』 佐々木譲 36位 7pt 『光』 三浦しをん 36位 7pt 『福家警部補の再訪』 大倉崇裕 36位 7pt 『虫とりのうた』 赤星香一郎 41位 6pt 『1Q84』 村上春樹 41位 6pt 『電波女と青春男』 入間人間 41位 6pt 『逃亡者』 折原一 41位 6pt 『七つ星の首斬人』 藤岡真 41位 6pt 『無理』 奥田英朗 41位 6pt 『森に眠る魚』 角田光代 47位 5pt 『魚舟・獣舟』 上田早夕里 47位 5pt 『IN』 桐野夏生 47位 5pt 『ジョニー・ザ・ラビット』 東山彰良 47位 5pt 『新参者』 東野圭吾 47位 5pt 『不可能犯罪コレクション』 二階堂黎人・編 47位 5pt 『プリズン・トリック』 遠藤武文 540 :名無しのオプ:2010/02/16(火) 00 27 48 ID noGSbsBO 2chが選ぶこのミステリーがすごい!2010年版 海外編 海外編(7票) 471,509,514,527,531,532,537 1 位 28pt 『検死審問ふたたび』 パーシヴァル・ワイルド 2 位 20pt 『荒野のホームズ、西へ行く』 スティーヴ・ホッケンスミス 3 位 17pt 『麗しのオルタンス』 ジャック・ルーボー 3 位 17pt 『災厄の紳士』 D.M.ディヴァイン 3 位 17pt 『幽霊の2/3』 ヘレン・マクロイ 6 位 16pt 『騙し絵』 マルセル・F・ラントーム 7 位 14pt 『ユダヤ警官同盟』 マイケル・シェイボン 8 位 13pt 『解雇手当』 ドゥエイン・スウィアジンスキー 9 位 10pt 『天外消失』早川書房編集部・編 9 位 10pt 『泥棒が1ダース』 ドナルド・E・ウェストレイク 11位 9pt 『犬の力』 ドン・ウィンズロウ 11位 9pt 『世界名探偵倶楽部』 パブロ・デ・サンティス 11位 9pt 『バッド・モンキーズ』 マット・ラフ 11位 9pt 『メアリー・ケイト』 ドゥエイン・スウィアジンスキー 541 :名無しのオプ:2010/02/16(火) 00 28 43 ID noGSbsBO 15位 8pt 『愚者が出てくる、城塞が見える』 ジャン=パトリック・マンシェット 15位 8pt 『虎の首』 ポール・アルテ 15位 8pt 『モーフィー時計の午前零時』 若島正・編 15位 8pt 『ルイザの不穏な休暇』 アンナ・マクリーン 19位 7pt 『ソウル・コレクター』 ジェフリー・ディーヴァー 19位 7pt 『ポジオリ教授の冒険』 T・S・ストリブリング 21位 6pt 『死せる案山子の冒険』 エラリー・クイーン 21位 6pt 『帝都最後の恋』 ミロラド・パヴィチ 21位 6pt 『二壜の調味料』 ロード・ダンセイニ 21位 6pt 『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』 スティーグ・ラーソン 21位 6pt 『迷惑なんだけど?』 カール・ハイアセン 26位 5pt 『コーパスへの道』 デニス・ルヘイン 26位 5pt 『修道女フィデルマの叡智』 ピーター・トレメイン 26位 5pt 『大聖堂 果てしなき世界』 ケン・フォレット 26位 5pt 『白夜に惑う夏』 アン・クリーヴス
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/20.html
韓国推理作家協会編・発行 2005年8月 ●綾辻行人「館シリーズ」(관 시리즈)解釈 「館シリーズ」の二重構造とメタテキスト的技法 - 장경헌(チャン・キョンホン) 綾辻行人と「新本格」初期の風景 - 권일영(クォン・イリョン) 連続殺人犯罪の心理学的過程 II - 염건령(ヨム・コンリョン) ミステリ漫画 포도주 한 병 / 보든 딜 지음, 각색.그림 김종섭 推理小説外の風景 - 윤영천(ユン・ヨンチョン) 短編ミステリ 「포말」 - 현정 「다크 템플러」 - 김상윤 「악어의 눈물」 - 황미영 「자매의 전설」 - 하유상 科学捜査研究所ダイアリー 老婆R殺害事件 - 최상규 仮想インタビュー 스티븐 킹, 말하다 - 한이 海外ミステリ 사라진 기억 The Blind Spot - 배리 퍼론 그녀들의 쇼핑 - 筒井康隆 レビュー 퍼트리샤 콘웰의 케이 스카페타 시리즈 - 노블하우스 편집부 교고쿠 나츠히코의 우부메의 여름 - 손안의책 편집부 대통령은 어떻게 추리소설을 구상했을까 - 정태원 칼의 노래 , 이순신 열품 유감 - 박형상 콘웰 울리치의 Phantom Lady - 오리온 書影(ネット書店 アラジン) http //www.aladdin.co.kr/shop/wproduct.aspx?ISBN=6000158804